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平成16年第1回定例会(第2日 3月 9日)

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  1. 真鶴町議会 2004-03-09
    平成16年第1回定例会(第2日 3月 9日)


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    平成16年第1回定例会(第2日 3月 9日)        平成16年第1回真鶴町議会定例会会議録(第2日)           平成16年3月9日(火)   1.出席議員 14名  1番   髙 田   昇         8番   露 木 八 郎  2番   青 木   透         9番   奥 津 光 隆  3番   青 木 雅 人        10番   岡ノ谷 佳 子  4番   長谷川 勝 己        11番   福 井 弘 行  5番   黒 岩 宏 次        12番   青 木   浩  6番   東 谷 真由美        13番   青 木   茂  7番   神 野 秀 子        14番   川 崎 日出男 2.欠席議員  0名 3.執行部出席者 町長        三 木 邦 之    教育総務課長    中 山 康 吉 助役        青 木 和 男    生涯学習課長    松 本 宣 夫 収入役       二 見 弘 幸    住民課長      青 木 正 行 教育長       松 本 吉之助    保険課長      大 堀 真理子 管理課長      平 井 敬 一    福祉健康課長    高 畑 誠 二
    水道課長      露 木 賢 一    産業観光課長    廣 石 逸 雄 企画調整課長    青 木 幹 夫    土木管理課長    宇 賀 一 章 合併対策課長    青 木   健    都市計画課長    朝 倉 久 泰 税務課長      森   敦 彦    下水道課長     青 木 哲 朗                      診療所事務長    青 木   肇 4.出席した議会書記 議会事務局長    鈴 木 智 士 書     記   五十嵐 徹 也    書     記   渡 辺 正 雄 5.議事日程 別紙日程表のとおり            (開会 午前10時01分) ○(議長)  ただいまの出席議員は14人で、定数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ○(議長)  議事日程を報告いたします。              (書記日程朗読) ○(議長)  これより日程に従い審議を進めます。 ○(議長)  日程第1、議案第17号、平成16年度真鶴町一般会計予算についてを議題といたします。 ○(議長)  書記に議案を朗読させます。              (書記議案朗読) ○(議長)  本案につき提案者の提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  おはようございます。提案理由の説明をいたします。議案第17号は、平成 16年度真鶴町一般会計予算についてであります。  本予算案は、先に報告した平成16年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容につきましては、担当課長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(企画調整課長)  おはようございます。それでは、しばらくの間、よろしくお願いいたします。  議案第17号、平成16年度真鶴町一般会計についてご説明いたします。  第1条は、歳入歳出予算です。歳入歳出の予算の総額は、歳入歳出それぞれ44億2,000万円とするもので、前年度対比12億8,500万円、率で41%の増となっております。  第2条の地方債は、5件を計上したもの。  第3条は、一時借入金で借入の最高額を3億円と定めるものであります。  第4条の歳出予算の流用については、人件費の支出に際して過不足が生じた場合の款項内流用を認めていただくための規定であります。  次のページをお願いいたします。第1表の歳入歳出予算です。  まず、歳入です。ここで予算に占める構成比については、お手元の一般会計附属資料の1ページと2ページに記載してございますので、ここでは議決項目であるこの表の朗読のみとさせていただきます。  まず、1款町税は1項町民税で3億9,177万6,000円、2項固定資産税で6億1,013万8,000円、3項軽自動車税で935万3,000円、4項町たばこ税で5,801万2,000円、5項特別土地保有税で1,000円、1款の総額を10億6,928万円と定めるものでございます。  2款地方譲与税は1項所得譲与税のこれは新規で1,500万円、2項自動車重量譲与税1,900万円、3項地方道路譲与税650万円、2款総額を4,050万円とするものです。  3款利子割交付金では1項の利子割交付金で、3款総額を800万円とするもの。  4款の配当割交付金は新設科目で1項配当割交付金、4款総額を230万円とするもの。  5款の株式等譲渡所得割交付金も、これも新設で、1項株式等譲渡所得割交付金で、5款総額を140万円とするもの。  6款の地方消費税交付金は1項地方消費税交付金で、6款総額を5,800万円とするもの。  7款自動車取得税交付金は1項自動車取得税交付金で、7款総額を2,700万円とするもの。  8款地方特例交付金は1項地方特例交付金で、8款総額を3,200万円とするもの。  9款地方交付税は1項地方交付税で、9款総額を6億6,000万円とするもの。  10款交通安全対策特別交付金は1項交通安全対策特別交付金で、10款総額を180万円とするもの。  11款分担金及び負担金は1項負担金で、11款総額を4,976万9,000円とするもの。  12款使用料及び手数料は1項使用料で3,726万円、2項手数料で767万円、12款総額を4,493万円とするもの。  13款国庫支出金は1項国庫負担金で1億976万9,000円、2項国庫補助金で3億1,813万5,000円、3項委託金で278万6,000円、13款総額を4億3,069万円とするもの。  14款は県支出金で1項県負担金で6,226万円、2項県補助金は8,221万2,000円、3項委託金は3,336万7,000円、14款総額を1億7,783万9,000円とするもの。  15款財産収入では1項財産運用収入で6,826万2,000円、2項財産売払収入で6,782万2,000円、15款総額を1億3,608万4,000円とするもの。  16款寄附金では1項寄附金で、16款総額を105万4,000円とするもの。  17款繰入金は1項基金繰入金で4億9,532万3,000円、2項特別会計繰入金で3,000円、17款総額を4億9,532万6,000円とするもの。  18款繰越金では1項繰越金で、18款総額を1億円とするもの。  19款諸収入では1項延滞金加算金及び過料で80万円、2項町預金利子で4,000円、3項公営企業貸付金元利収入で2,018万円、4項雑入で2,304万4,000円、19款総額を4,402万8,000円とするもの。  20款町債では1項町債で、20款総額を10億4,000万円と定めるものでございます。  次のページお願いします。歳出です。  まず、1款議会費は1項議会費で、1款総額を8,874万円とするもの。  2款総務費は1項総務管理費で6億400万5,000円、2項徴税費7,564万6,000円、3項戸籍住民基本台帳費2,361万4,000円、4項選挙費では783万4,000円、5項統計調査費で108万4,000円、6項監査委員費で43万6,000円、2款総額を7億1,261万9,000円とするものです。  3款民生費では1項社会福祉費で4億9,367万9,000円、2項児童福祉費で1億8,881万5,000円、3款総額を6億8,249万4,000円とするもの。  4款衛生費では1項保健衛生費で1億30万6,000円、2項清掃費で2億9,227万6,000円、4款総額を3億9,258万2,000円とするもの。  5款農林水産業費では1項農業費で4,080万円、2項林業費で2,477万円、3項水産業費で1,567万8,000円、5款総額を8,124万8,000円とするもの。  6款商工観光費では1項商工費で2,395万7,000円、2項観光費で2億4,477万9,000円、6款総額を2億6,873万6,000円とするもの。  7款土木費では1項土木管理費で8,467万円、2項道路橋梁費で6,877万8,000円、3項港湾費で451万2,000円、4項都市計画費で1億9,331万1,000円、5項住宅費で7億3,821万7,000円、7款総額を10億8,948万8,000円とするもの。  8款消防費は1項消防費で、8款総額を2億1,358万4,000円とするもの。  9款教育費では1項教育総務費で8,938万3,000円、2項真鶴小学校費で1億1,940万4,000円、3項岩小学校費で2,828万1,000円、4項中学校費で3,681万8,000円、5項幼稚園費で2,829万4,000円、6項社会教育費で1億6,015万7,000円、7項保健体育費で1,717万円、9款総額を4億7,950万7,000円とするもの。  10款公債費では1項公債費で、10款総額を3億8,761万4,000円とするもの。  11款災害復旧費は1項公共土木施設災害復旧費で、11款総額を72万6,000円とするもの。  12款予備費は1項予備費で、12款総額を2,266万2,000円と定めるものでございます。  次のページをお願いいたします。第2表は地方債です。  まず、減税補てん債は、恒久的な減税に係るもので、借り入れの限度額を1,300万円とするもの。次は新規で、減税補てん債の借換分、これは平成7年度また8年度の借入分を借り換えるもので、2億1,600万円。臨時財政対策債は、交付税の減額の特例により不足額を補てんするもので3億円。これも新規で、公営住宅建設事業債町営長坂住宅の建設に係るもので4億5,400万円。これも新規で、駐車場建設事業債、これはサボテン園跡地の駐車場整備に係るもので5,700万円とそれぞれ定めるものでございます。なお、起債の方法は、普通貸借または証券発行、利率は3.0%以内。また、ただし書以下次の償還の方法については、従前同様説明欄記載のとおりでございます。  次に、9ページをお願いいたします。これより内容の説明に入らさせていただきます。まず、歳入です。  1款町税です。この町税では、町民税、固定資産税を含めた町税全体の前年からの伸び率を4.6%といたしております。国の地方財政計画上の伸び率0.5%を大きく上回る措置となっておりますが、基本的な積算方法は、従前どおりとし、直近の2年から4カ年の決算額との差額の増分、この平均額を従前分にプラスし、当初予算編成に際しての財源確保を図ったものでございます。  それでは、改めて1項の町民税です。1目個人は3億4,906万8,000円、前年比1,706万6,000円の増となっております。積算方法といたしましては、一人当たりの所得見込額は伸びを見ず算出、所得割、納税義務者は前年比90人減の3,460人と見込んでおります。これから各所得控除を行い、それに平均税率を乗じ、税額を算出したもの。それに恒久的減税の影響額を考慮し、さらに譲渡また退職所得を加えた額に前年より0.71%アップの徴収率を見込んで算定しております。これに均等割3,590人分を加えてございますが、さらに所得割、均等割とも4カ年の決算差額増分の平均を加味し措置したものでございます。この結果、1節の現年課税分は1,656万6,000円増の3億4,406万8,000円、内訳の所得割といたしましては3億3,675万4,000円、均等割は731万4,000円でございます。2節の滞納繰越分は、50万円増の500万円でございます。  次に、2目の法人につきましては4,270万8,000円、前年比1,136万1,000円の増でございます。従来の当初予算積算方法をベースに過去4カ年の決算時の平均を加算し、税割、均等割を算出いたしたものでございます。この結果、1節の現年課税分は4,260万8,000円、法人税割は1,960万円、均等割は298社分で2,300万8,000円、また2節の滞納繰越分は10万円で、前年同様に計上しております。  次の2項1目固定資産税は6億990万4,000円、前年比1,602万2,000円の増となっております。まず土地につきましては15年度の課税標準額から異動による分を増減し、これに税率の100分の1.4を乗じ、宅地、畑、山林等のトータルで算出したもの、これに4カ年の決算差額増分の平均を加味したものでございます。前年比121万7,000円の減。また、家屋につきましては、15年度の概要調書をベースに16年度総評価見込額を算出、これに新、増、改築分の調整を行い、このトータルに税率を乗じ、これから新築軽減税額を差し引いた額に土地同様の決算調整分を加えたもの。前年度対比1,193万3,000円の増、また、償却資産につきましては、一般分の構築物、機械等、それに配分では東電、NTTほか2社、JR関係4社分を土地、家屋同様に措置したもので、前年度対比530万6,000円の増となっております。この結果、1節現年課税分は1,602万2,000円の増で5億9,990万4,000円としたもの。2節の滞納繰越分は1,000万円で、前年同額で計上しております。  次に、2目の国有資産等所在市町村交付金及び納付金は23万4,000円、前年比23万円の増、1節の現年課税分で、増につきましては従来の横浜国大分に加え、新たに郵政公社分が増額となったものでございます。  次に、3項1目の軽自動車税935万3,000円で、44万5,000円の増となっております。この算定方法につきましては、平成15年12月末でのデータをベースに見込み、原動機付自転車は1,143台、軽自動車関係では、二輪車113台、4輪車の乗用貨物で1,321台、小型特殊自動車14台、また二輪小型自動車で74台、トータルで前年対比83台増の2,665台分となっております。これらにそれぞれの税率を乗じ徴収率97.79%で見込んで措置したものでございます。その結果、1節現年課税分では934万3,000円、2節の滞納繰越分では、1万円で前年同額、科目設定でのものでございます。  次に、4項1目町たばこ税は5,801万2,000円、前年比406万円の増、これは1節の現年課税分のみでございます。算定方法としては、平成15年度の販売本数見込額の平均を本年度の販売本数と推計いたしまして、一般分は1本当たり2円97銭7厘を乗じ5,782万9,000円とし、また旧3級品分は1本当たり1円41銭2厘を乗じ18万3,000円としたものでございます。  次のページをお願いいたします。  5項1目特別土地保有税では1,000円とし、前年度比2,000円の減。この税は平成15年度で廃止税目になっておりますが、2節滞納繰越分で科目設定だけをいたしたものでございます。  2款では地方譲与税です。まず、1項1目所得譲与税、この科目は新規科目でございます。本年度新たに1,500万円を定めたもの。この譲与税は平成18年度までに所得税から個人住民税への本格的な税源移譲を実施するまでの間の暫定的な措置として、所得税の一部を使途を限定しない一般財源として、人口により県とまた市町村に譲与するもの。この額については、県より示された額を今回計上したものでございます。  2項1目自動車重量譲与税、実績から前年度同額の1,500万円と定めたものでございます。  3項1目の地方道路譲与税、これも実績から前年同額の650万円で措置したもの。  3款利子割交付金です。1項1目利子割交付金は実績から800万円と定め、前年比50万円の増としたものでございます。  次のページをお願いいたします。  4款配当割交付金で、これも新規の款設定でございます。まず、1項1目配当割交付金で、230万円と定めるもの。この交付金は、平成15年の地方税法等の一部改正によりまして新設されました県民税の配当割、これを個人県民税の額に案分して交付されるもので、額については県から示された額を計上したものでございます。  次の5款の株式等譲渡所得割交付金、これも新規の款設定でございます。1項1目株式等譲渡所得交付金を140万円と定めるもの。これも配当割交付金と同様のもので、個人県民税の額に案分して交付されるもので、額は県から示された額を計上したもの。  6款は地方消費税交付金です。1項1目地方消費税交付金は実績等を勘案し5,800万円とし、前年度比300万円としたもの。  次の7款自動車取得税交付金です。1項1目自動車取得税交付金はDPF対策の買い替え需要増を見込みまして、本年度2,700万円、前年比270万円の増としてございます。  8款地方特例交付金は1項1目地方特例交付金で、前年同額の3,200万円と定めたもの。  次のページをお願いいたします。  9款は地方交付税です。1項1目地方交付税は15年度見込額の98%、6億6,000万円、前年比9,000万円の減となっております。1節の地方交付税で普通交付税は8,000万円減の5億7,000万円、特別交付税は1,000万円減の9,000万円と定めたものでございます。  次に、10款交通安全対策特別交付金です。1項1目交通安全対策特別交付金は交通違反の反則金を財源とするもので、前年同額の180万円としたもの。  11款は分担金及び負担金です。1項負担金で1目民生費負担金2,687万6,000円とし、前年比544万3,000円の減、1節社会福祉費負担金は10万2,000円、説明欄記載のとおり、老人措置費徴収金2人分に係るもの。2節の児童福祉費負担金は2,677万4,000円、544万9,000円の減となっております。入所児童徴収金ということで、減につきましては徴収基準額が引き下げられたことによるものでございます。  次に、2目の衛生費負担金は2,107万1,000円、前年比830万3,000円の減、まず、1節の保健衛生費負担金では1,559万円、内容は火葬場経営費湯河原町負担金で、前年とほぼ同様の措置。また2節の清掃費負担金は548万1,000円で855万3,000円の減となっております。し尿貯留施設管理費湯河原町負担金ということで、減は前年ありましたし尿桟橋の撤去分の減によるもの。  続いて3目の土木費負担金182万2,000円、前年比9万8,000円の増、1節の道路等改修費負担金ということで、湯河原町からの水路水改修分を受け入れ措置するものでございます。  次のページ、12款は使用料及び手数料です。1項使用料では1目総務使用料、470万6,000円とし6万1,000円の増、1節の総務管理使用料で、宮ノ前レストハウス使用料以下、前年同様の措置でございます。  2目衛生使用料は330万円、24万円の増。1節保健衛生使用料火葬場使用料、これも実績等の中で前年同様の措置。  3目の農林水産業使用料は35万1,000円で1万1,000円の増、まず1節の農業使用料は4万8,000円、ふれあい農園使用料ということで、年6,000円、8区画分でのもの。2節水産業使用料30万3,000円、内容は漁港施設使用料プレジャーボート2件分、また漁港区域内占用料等ということで、海の家の1件増の5件分を見込んだものでございます。  4目商工観光使用料は201万円、138万円の増。1節の観光使用料で、宮ノ前観光案内所使用料、それと新設の(仮称)ケープ夏期駐車場使用料ということで、この仮称につきましては、前日の条例改正で仮称はとれておりますが、これをつくった時点ではまだ決まっておりませんものでして、仮称と入れてございます。この駐車場につきましては、ケープパレスの本館下の駐車場、また番場浦の駐車場を夏期に単価500円、60台分、46日分で措置したものでございます。  5目の土木使用料は399万4,000円、30万8,000円の減、まず1節道路使用料は274万2,000円、道路占有料ということで、東電、NTTの電柱等に係るもの。また、2節の住宅使用料125万2,000円は町営住宅使用料、前年比35万5,000円の減。戸数では8件減の37件分を措置したもの。  6目の教育使用料は2,289万9,000円、39万6,000円の減となっております。まず1節の幼稚園保育料287万7,000円、ひなづる幼稚園の保育料、33人分、前年比9人分の減となっております。2節の公民館使用料57万6,000円、3節美術館観覧料1,842万6,000円、4節保健体育使用料102万円、これらにつきましては、実績等を踏まえ前年同様に措置したものでございます。
     次のページをお願いいたします。  2項手数料では1目総務手数料は571万7,000円、16万7,000円の減となっております。1節の徴税手数料は24万円、督促手数料で前年同様また同額に2,400件分を措置したもの。2節の事務手数料12万1,000円、町民交通傷害保険取扱事務手数料3,202件分で、前年比152件分の減となっております。3節窓口事務手数料は535万6,000円、税務諸証明手数料72万円以下窓口事務に係るもので、説明欄記載のとおりでございます。  2目衛生手数料175万2,000円、8万7,000円の減、1節の畜犬登録手数料は48万円、登録手数料は3,000円の50頭分、また注射済票交付手数料は550円の600頭分を前年同額で見込んでおります。  2節清掃手数料は127万2,000円、し尿処理手数料で12万円の減で、実績によるもの。一般廃棄物収集運搬手数料、収集運搬で40台分の見込み、また一般廃棄物処理業許可手数料は1件でのものでございます。  3目の農林水産手数料は1万5,000円、前年比5,000円の減、1節の農業手数料で、前年同様の措置でございます。  4目の土木手数料は6万2,000円、3万6,000円の増となっております。1節の都市計画手数料屋外広告物許可申請手数料、増につきましては更新の年に今回当たったための増でございます。  5目教育手数料は5万4,000円、6,000円の減となっております。1節の幼稚園入園料で3,000円かける18人でのものでございます。  13款は国庫支出金、1項国庫負担金では、1目民生費国庫負担金は1億717万7,000円、3,586万2,000円の増となっております。1節の社会福祉費負担金で5,605万円、保険基盤安定制度負担金は国保低所得者軽減世帯に対する負担金で、率2分の1でのもので2,400万5,000円、前年比601万9,000円の増。老人措置費負担金養護老人ホーム入所者2名分で、率は2分の1。また下の2件は前年同額で措置したもの。一番下の05支援費制度事業費負担金は新設で、前年につきましては国庫補助金措置でございましたが、今回、負担金に移行したもの。率は2分の1、内容は障害者の施設入所分に係るものでございます。2節の児童福祉費負担金は5,112万7,000円、児童運営費負担金につきましては保育所運営費から個人徴収金を差し引いた額の2分の1で措置したもの、3,603万2,000円。被用者児童手当負担金以下児童手当につきましては、ほぼ前年同様に措置した内容となっております。  次に、2目の衛生費国庫負担金は259万2,000円、37万8,000円の増となっております。1節の保健衛生費負担金で、内容につきましては前年同様の措置でございます。  次のページをお願いします。  2項の国庫補助金では1目民生費国庫補助金は450万1,000円、2,675万5,000円の減、1節の社会福祉費補助金で、在宅福祉費補助金、これにつきましては短期入所、またホームヘルプサービス短期入所事業に対して2分の1で受け入れるもの。医療費適正化対策事業補助金、これはレセプト点検の賃金に係るもので、基準額に調整を掛けて2分の1、また身体障害者訪問入浴サービス事業補助金、2人分を、これも2分の1の補助。支援費制度事業費補助金368万6,000円、前年比大きく2,675万5,000円の減となっておりますが、先ほどの負担金の説明いたしましたが、障害者の通園サービス分、これを2分の1で措置するものですが、大幅な減につきましては施設入所分が国庫負担措置となったものでございます。  次に、2目衛生費国庫補助金は137万2,000円、914万円の減、1節の保健衛生費補助金で、合併処理浄化槽設置整備事業補助金、11基分の設置に対し3分の1で受けるもの。なお、ここでは大きく減額となっておるのは地域保健推進特別事業補助金、生活習慣病予防事業でございますが、これは10割補助で、昨年まで受けていたものが917万7,000円減となったもの。  次に、3目の土木費国庫補助金は2億8,077万4,000円、大きく2億6,145万4,000円の増となっております。1節の住宅費補助金で、公営住宅の整備事業費補助金に係るもの。長坂町営住宅の建替事業の工事費、また工事管理業務費に対しまして2分の1で受け入れるもの。前年については設計分のみの措置でございました。  次に、4目教育費国庫補助金は3,148万8,000円、大きく2,087万6,000円の増となっております。まず1節教育総務費補助金では36万2,000円、内容につきましては、前年同様に措置したもの。2節の小学校費補助金、これが新規で2,679万3,000円、項目としては2つ、公立学校体育施設整備費補助金で1,512万7,000円の増、真小校庭改修工事に対し3分の1でのもの。また、公立学校施設整備費補助金1,166万6,000円は真小トイレ等改修工事に対し、これも3分の1で受け入れるもの。3節の中学校費補助金は433万3,000円、これも新設科目、公立学校施設整備費補助金433万3,000円ということで、真中トイレ等改修工事に対し、これも3分の1で受け入れるもの。なお、この目では社会教育補助金、前年ありました図書館ネットワークシステム整備に係る補助金1,031万6,000円が大きく減額となっております。  次の総務費国庫補助金は、今年度計上ございません。合併準備補助金に係るもの。  続いて3項委託金では1目総務費委託金は18万5,000円、5万5,000円の増、1節戸籍住民基本台帳費委託金で前年同様の措置。  2目民生費委託金は260万1,000円、80万3,000円の減。1節の社会福祉費委託金は233万円、上2つは前年同様の措置。下の協力・連携事務費委託金は新設。従前の年金事務費から相談業務に係る分をここに別個に措置したものでございます。2節の児童福祉費委託金27万1,000円、内容は児童手当事務費委託金以下事務費に係るもので、前年同様で措置したもの。  次のページをお願いいたします。  14款県支出金です。1項県負担金では、1目民生費県負担金は5,012万6,000円とするもの、前年比1,797万5,000円の増となっております。1節の社会福祉費負担金で2,885万1,000円、内容は保険基盤安定制度負担金、国庫負担金と同様のもので、率は4分の1、1,200万2,000円、前年比300万9,000円の増。民生委員協議会負担金以下民生委員推せん会負担金まで、それぞれ人数と単価により前年同様に措置したもの。05老人措置費負担金以下3つ目まで身体障害児補装具交付事務負担金までは国庫負担金と同様のもので、率は4分の1。一番下の08支援費制度事業費負担金、これは国庫負担金同様、障害者施設入所分が補助金措置として移行したもので1,417万2,000円。2節の児童福祉費負担金は2,127万5,000円、この中では2つ目の02児童委員活動費負担金は前年同額で、単価3万150円の21人分でのもの。残りの01児童運営費負担金また1つ飛んだ03被用者児童手当負担金以下のものにつきましては、国庫負担金と同様のもので、それぞれ県負担割合により措置した内容となっております。  2目の衛生費県負担金は259万2,000円、37万8,000円の増、1節の保健衛生費負担金で、内容は国庫負担金と同様のもので、率は3分の1。  3目の市町村委譲事務交付金は954万2,000円、235万8,000円の減となっております。14年度の取扱分をもとに計上したもので、減につきましては市町村道に係る国土交通省所管国有財産の立入り境界確定等の分が減となったものでございます。  次のページをお願いたします。  2項の県補助金では1目総務費県補助金は前年同額の523万円、1節総務費補助金で、内容は説明欄記載のとおり前年同額の措置です。  2目の民生費県補助金は3,957万2,000円、前年比2,895万8,000円の減、まず1節の社会福祉費補助金は2,070万8,000円、01の介護予防・生活支援事業補助金、これは高齢者の生きがいと健康づくり事業に対するもので、基準額の4分の3で受け入れるもので163万6,000円。次の02家族介護支援特別事業補助金以下15の身体障害者訪問入浴サービス事業補助金、ここまでは前年同様定められた率で算出した内容となっております。次の17の支援費制度事業費補助金286万3,000円、大きく1,289万7,000円の減となっておりますが、これは障害者通園サービス分でのもので、率4分の1、一部の事業は2分の1で受けるもの。減につきましては国庫同様施設入所分が負担金に移行したためでございます。次の18番、それから19番、この2つの項目については新規項目、それぞれ基準額の2分の1で受け入れるものでございます。なお、この1節の中では昨年ございました駅舎エスカレーター・エレベーター整備事業補助金ということで1,666万6,000円が大きく減となっております。次の2節の児童福祉費補助金1,886万4,000円、民間保育所運営費補助金以下前年と同様、基準額の2分の1で受け入れるもの。  3目の衛生費県補助金は230万1,000円、26万7,000円の増、1節保健衛生費補助金228万6,000円、内容の一次救急医療対策事業補助金以下前年同様の措置でございますが、一次救急29万5,000円の増は基準額の変更による増額でございます。2節の美化事業費補助金1万5,000円は不法投棄処理経費に係るもので、3分の1を県単補助で受け入れるもの。  4目の農林水産業費県補助金につきましては1,269万円、834万1,000円の大幅な増となっております。1節の農業費補助金は122万2,000円、農業委員会交付金以下前年同様の措置。2節の林業費補助金996万8,000円、これは松くい虫被害対策実施事業補助金で、前年比697万3,000円の大幅増となっております。これは前年につきましては補正措置いたしました薬剤の樹幹注入分、また伐倒駆除分を新年度で追加措置したものでございます。3節の水産業費補助金は新設で150万円、内容は都市漁村交流活動推進事業費補助金。これは新規で、真鶴漁協の体験定置網また魚まつりの事業に対し事業費の2分の1で受け入れるものでございます。  次に、5目の土木費県補助金は前年同額の5万円、内容につきましては説明欄記載のとおりでございます。  6目消防費県補助金は708万6,000円、325万5,000円の減、1節の地震対策費補助金で、防災行政無線局3局の更新、また防災備蓄倉庫の購入などに係るもので、2分の1で受け入れるもの。  7目の教育費県補助金は100万円、前年比40万円の増、1節の社会教育費補助金で、内容は前年同様でございますが、増につきましては実績、見込みの中での増額。  また、8目市町村振興補助金は1,190万円、前年度比1,240万円の減となっております。内容につきましては(仮称)地域情報センターの外構工事に対して受け入れるもの。  9目緊急地域雇用創出特別対策市町村補助金は238万3,000円で、前年比1,434万2,000円の大きく減となっております。この補助金につきましては、平成14年度から16年度3カ年の補助金で、今回、最終年度で、今年度継続事業としております自然公園環境整備事業、半島パトロール事業に充てるものでございます。  次のページをお願いいたします。  3項委託金では1目総務費委託金は1,850万2,000円、前年比431万2,000円の増、1節の徴税費委託金は1,061万円と定め、内容は個人県民税徴収取扱費委託金で、前年同様に措置したもの。2節の戸籍住民基本台帳費委託金2万3,000円、内容は前年同様同額の内容でございます。3節選挙費委託金693万7,000円、01の委託金は前年同様同額、下の03、04神奈川海区また参議院選挙、これにつきましては本年度の執行を受けて、それぞれ措置した内容でございます。4節の統計調査費委託金93万2,000円、学校基本調査委託金以下04までは前年同様の措置、4つ目の07事業所・企業統計調査委託金以下につきましては、前回調査をもとに、今回、県試算により金額を新規に措置した内容でございます。  2目の民生費委託金は4万1,000円、前年比9,000円の減、1節の社会福祉費委託金で、援護事務交付金、これは前年同様、下の敬老祝金贈呈事業等委託金、これが新規で、88歳、99歳の対象者29名分でのものでございます。  3目の農林水産業費委託金は前年同額の2万円、内容につきましては自然保護奨励事業委託金で、前年同様同額の措置。  4目の土木費委託金は1,449万円、20万8,000円の減、1節の港湾費委託金で、前年同様の措置。  5目教育費委託金は31万4,000円、25万6,000円の減で、1節の教育総務費委託金で、スクーリングサポートネットワーク事業委託金は前年同様、減になっているものにつきましては心の教室相談員、前年ございました、ここの活用調査研究委託金25万円が減となったもの。 ○(議長)  暫時休憩いたします。            (休憩 午前10時47分)            (再開 午前11時09分) ○(議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○(企画調整課長)  それでは27ページの16款財産収入から引き続き説明させていただきます。1項財産運用収入では1目財産貸付収入は6,825万2,000円、1,389万9,000円の減となっております。1節の土地貸付収入では、町有土地貸地料、石丁場等4,254万1,000円、前年比272万6,000円の減となっております。前年比13件分の減の109件分の貸付、減につきましては料金改定、あるいは返還等に係るもの。また東京電力分は前年同額、小田急電鉄分は4月、5月の2カ月分の計上、亀ヶ崎観光は前年同額、電柱等設置料も同様、下の2つが新規で、線下補償料、東日本旅客鉄道また東京電力に係るもので、3年に一度3カ年分を措置するもので、今回その年に当たったものでございます。  2目の利子及び配当金は1万円、前年比1万円の減、右説明欄の財政調整基金利子以下説明欄のとおりでございます。  2項の財産売払収入です。まず1目不動産売払収入は前年同額の2万円、内容につきましては1節の土地売払収入、また2節のその他不動産売払収入、この両方とも科目設定でのもの。  2目の物品売払収入690万円、107万3,000円の減、1節の美術館図録等売払収入は689万9,000円で、15年度実績等を見た中での積算、また2節の物品売払収入は科目設定でのもの。  3目生産品売払収入は新規の項目、6,090万2,000円と定めるもの。1節の食堂売上収入、内容につきましてはケープ真鶴、(仮称)お林駐車場での軽飲食の売上収入を新たに措置するもの。内訳はケープ真鶴5,119万7,000円、(仮称)お林駐車場970万5,000円でのものでございます。  16款は寄附金です。1項寄附金では1目衛生費寄附金、前年同額の1万6,000円、放置自転車撤去処理事業に係るもので、前年同様1台分。  2目の農林水産業費寄附金75万1,000円、75万円の減額、1節の林業費寄附金で、松くい虫被害対策事業に対する寄附金、これは箱根観光船からのもので、前年の2分の1。みどり基金の寄附金は科目設定。  3目の教育費寄附金28万7,000円で2万2,000円の減、1節の教育総務費寄附金は奨学金事業に対する科目設定。2節の幼稚園費寄附金28万6,000円は幼稚園のバス通園に係る26人分、11カ月分で措置をしたもの。  なお、商工観光費寄附金については、本年度計上ございません。  17款は繰入金です。1項基金繰入金では1目財政調整基金繰入金は2億3,548万6,000円で640万4,000円の減となっております。当初予算の編成に際し財政調整措置として繰入金の調整を行うもの。  2目の町債管理基金繰入金は新規の項目、5,500万円と定めるもので、公債費の財源に充てるもの。  次の3目のまちづくり推進事業基金繰入金は1億2,077万7,000円で、大きく1億557万7,000円の増。充当先といたしましては野外芸術祭400万円、語学研修350万円、中学生海外派遣事業345万円、貴船まつり保存管理奨励事業210万円、また、新規で半島の小田急の建物購入事業で9,272万7,000円、地域情報センター整備事業で1,500万円にそれぞれ充てるものでございます。  4目の地域振興基金繰入金は3,900万円で900万円の減。充当先は真小下の広場整備として500万円、さわやかサービス助成事業で270万円、生きがい事業団で300万円、社協補助事業で2,400万円、また、土地取得特会繰出金として430万円、それぞれ充当するもの。  5目教育施設整備基金繰入金は4,500万円で、大きく3,760万円の増となっております。充当先は真小校庭改修工事1,500万円、真小トイレ改修工事1,000万円、真中のトイレ改修工事500万円、また図書館整備事業1,500万円にそれぞれ充てるもの。  6目奨学基金繰入金は前年同額の6万円で、高校入学支度金2件分に充てる措置でございます。  次のページをお願いします。  2項の特別会計繰入金では、まず1目の老人保健医療特別会計繰入金は1,000円。また、2目の下水道事業特別会計繰入金も1,000円。3目介護保険事業特別会計繰入金も、これは新規ですが、1,000円。これはいずれも科目設定でのものでございます。なお、介護保険も含めて、これら3つはいずれも前年度精算分を受け入れる内容でございます。  18款は繰越金です。1項1目繰越金は前年同額の1億円、内容につきましては前年度繰越金ということで、歳入につきましては特別交付税、町税、その他の収入の上積み分、また、歳出では不用額、予備費、これらを見込んでの措置でございます。  19款は諸収入です。1項延滞金加算金及び過料では1目延滞金は前年同額の80万円、また次の2項町預金利子では1目預金利子で4,000円、1,000円の減、金利状況等を見た中での措置。  次の3項公営企業貸付金元利収入では1目上水道事業会計貸付金元利収入2,018万円で、前年比1,012万円の増、内容につきましては、平成13年度貸付の3,000万円、3年返済ですが、これの3年目で、元金1,000万円、また利子3万円、もうひとつが平成15年度貸付の5,000万円、5年返済ですが、これの1年目で元金1,000万円、それと利子15万円のものでございます。  次のページをお願いいたします。  4項1目雑入です。2,304万4,000円、前年比1,131万9,000円の増となっております。この中では一番上の県証紙販売手数料27万5,000円以下21番の配食サービス利用料まで同様に記載のとおり措置したもの。23番の市町村振興協会市町村交付金820万円につきましては200万円の増、内容は宝くじオータムジャンボでございますが、これの交付金に係る配分、25の漁業活動に対する町への謝礼金129万2,000円は岩漁協からのもの。28の図書館複写機使用料、これは科目設定、これは新規です。以下新規でございますが、29の職員生命保険事務手数料78万円、保険会社からのもの。30の(仮称)ケープ他自動販売機等手数料88万6,000円、ケープ、サボテン園での6月以降の積算、31の(仮称)ケープ他物品委託販売手数料912万円、これは土産物等に係るものでございます。これらの新規項目また宝くじの分が増額となった要因でございます。  20款の町債、1項町債、1目減税補てん債は2億2,900万円、前年比2億1,700万円の増額となっております。内訳は減税補てん債、恒久的減税により住民税に影響が見込まれる額の4分の1を措置した内容で1,300万円、下の減税補てん債借換分は新規で、先ほど第2表地方債の説明のとおりの内容で2億1,600万円、この分が増の要因でございます。  2目の臨時財政対策債は3億円、前年比9,000万円の増。この臨時財政対策債につきましては、基本的には平成13年から15年度の特例措置でございましたが、これが今回延伸されております。地方交付税の減額措置によりまして不足する財源措置を実績、見込みの中で見込んだもの。  次の3目の土木債、これは新規項目でございます。5億1,100万円で定めたもの。内訳につきましては、1節の公営住宅建設事業債4億5,400万円、公営住宅建設事業債ということで、新規で長坂住宅建て替えの国庫補助等を除いた充当率100%で受け入れるもの。2節の駐車場整備事業債5,700万円は、(仮称)お林駐車場整備に係るもので、事業費からその他財源を除き2分の1で措置した内容でございます。  次のページお願いいたします。これから歳出に入ります。  なお、歳出の説明欄において、各事業ごとに細説をまとめてございますので、説明に当たっては、各事業ごとに新規、あるいは増減の大きいものなどを中心に順に説明することとさせていただたいと思っております。なお、説明欄の冒頭の02-21など、頭についている最初の2けたの数字は節の番号をあらわしておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは改めて、1款の議会費です。1目議会費では8,874万円、前年比293万3,000円の増、まず一般経費1,785万9,000円、前年比30万4,000円の増ですが、この一般経費の事業名では職員の人件費のほか、同じ目内の他の事業に区分できない種類ものを一般経費の欄で整理し、以下出てくる全科目共通の内容となっております。この一般経費の中では、議会費では職員2名分、前年比プラマイゼロでございます。この人件費が02から04まで、それぞれ措置。この中で03-12期末手当、勤勉手当、ここでは管理職の期末・勤勉手当の算定基礎額への加算措置、参事、課長で10%、課長補佐で5%でございますが、これが前日の条例改正説明のとおり、新年度より廃止となっております。これらについても、これから出てくる科目共通の内容となっております。よろしくお願いいたします。  次に、議会運営事業6,920万5,000円、前年比325万5,000円の増。この中では議員報酬354万円の増が増の主な内容でございます。この中では中段10-21議会交際費60万円、前年比30万円の実績減としてございます。議会だより、議事録発行事業167万6,000円は前年同様の措置でございます。  次のページをお願いいたします。  2款の総務費でございます。1項総務管理費の1目一般管理費では3億1,029万9,000円、658万6,000円の減額となっております。まず、一般経費では3億717万円、前年比738万1,000円の減でございますが、減の要因は人件費の職員手当等862万円の減、これらが主な内容。この中では2番目の02-11特別職給料以下04-21公務災害負担金まで人件費に係るもので、特別職3人、管理課、企画調整課、出納室職員24人分の人件費、人数の増減はございません。また中段10-11町交際費110万円、これは実績から20万円の減としております。次の11-11消耗品費、前年比241万3,000円の減となっておりますが、一般的な事務用品については、従来それぞれの科目また事業で計上してございましたが、会計管理費に今回一本化して計上を図ったもの。これらも全科目共通の減の内容となっております。少し飛びまして13の委託費、13-12の委託料、町顧問弁護士委託料40万円、前年比40万円の減、これは従来の2名分から1名分に減となったものです。給与計算業務電算委託料126万3,000円の減となっておりますが、前年ありました給与実態調査に係る電算委託料が減となったもの。  次のページをお願いいたします。  (10)の表彰関係事業58万3,000円は前年同様に措置した内容ですが、功労者表彰報償費は3人分、善行表彰は3人分、その他報償費は職員自治功労表彰等で11万円増の33万円で措置したもの。  職員福利厚生事業前年比68万5,000円増の254万6,000円、この中では職員厚生事業助成金、これが69万9,000円の増となっております。従来の職員旅行助成にかえまして、今回、指定されたホテル等の利用者の割引助成制度に見直しを図ったものでございます。  2目の文書広報費は830万7,000円、169万2,000円の増、広報事業では374万7,000円、前年比80万8,000円の減となっております。この中では印刷製本費で66万3,000円の減、内容につきましては町勢要覧の作成分が減となったもの。また2つ飛んで広報用素材集コンテンツ使用料、これは新規ですが、イラストをインターネットからダウンロードする使用料を新規追加、また、昨年ありました広報用のデジタルカメラ購入費が10万5,000円、これが減となっております。  広聴事業では、前年同様同額の1万円。  自治会助成事業では455万円、前年比250万円の増となっております。連合会の補助金205万円は前年同額、下の自治会連合会備品購入事業補助金250万円が新規。これにつきましては平成14年度で町内の掲示板を購入いたしましたが、10割補助で財団法人自治総合センターからコミュニティー助成事業助成金という助成措置がございますが、これを見込んだ中で地域情報センター内のサポートセンターのコピー機等の機器を予定した内容でございます。  3目の会計管理費は307万2,000円、前年比227万6,000円の大きく増となっております。一般経費で307万2,000円、内容につきましては先ほどの一般管理費で説明したとおり、消耗品費がここでは226万8,000円、他の科目で積んでおりました消耗品、一般事務用品をここで一括計上した増でございます。  4目の財産管理費は1億1,584万7,000円、大きく8,517万9,000円の増となっております。一般経費12万9,000円は前年同様の措置、庁舎維持管理経費1,520万8,000円、これについては前年比50万円の増、この中では一番下の修繕料、ここが226万2,000円の増となっております。増の要因といたしましては、老朽化、誤作動のおそれのある庁舎内の自動火災報知設備の改修、更新を行う内容でございます。次のページをお願いいたします。また、この庁舎管理経費の中では前年ございました庁舎設備等改修工事、高圧受電設備の改修121万8,000円、それと庁舎備品の購入費、水道課のエアコン設置21万円、これらが今回減となっております。  次に、庁用車管理経費372万3,000円、前年比190万1,000円の減となっております。減の要因につきましては中ほど修繕料、これが153万円の減、前年ありました小型バスの排ガス減少装置の取付け代の減。  次に、庁用車購入事業では102万2,000円、ここでも大きく386万9,000円の減となっております。内容につきましては庁用車購入費、ここが366万2,000円の減、前年ダンプ自動車、それと軽ワゴンを買いましたが、本年度は軽自動車1台分のみの措置。  次の公有財産取得事業、これが新規での事業、9,272万7,000円、小田急電鉄からケープパレス、またサボテンランド、シーフロントの建物を買い受ける内容でございます。  土地開発基金積立事業、これは前年同様同額の措置。  町有土地貸付事業22万5,000円、これも前年同様。  公有財産維持管理経費281万2,000円、前年比223万1,000円の減でございます。減の要因といたしましては、一番上の消耗品費139万3,000円の減、これは前年措置いたしました公共施設の屋内消火栓用のホース、全88本分、これの取付費がなくなったこと。また前年度措置いたしました亀ヶ崎園横の廃屋、これの入り口封鎖工事として42万円措置しましたが、これがなくなったこと、それと風倒木処理等委託料42万円、これが減となっております。  次に、5目の企画費6,669万7,000円、大きく4,577万4,000円の増となっております。まず一般経費では34万円、前年比38万7,000円の減、減の内容は普通旅費で13万7,000円、前年ありました大阪開催のミニサミット分の旅費、それと前年積んでおりました町民利用証の印刷製本費10万円などが主な減の内容でございます。  次のページをお願いいたします。総合計画事業8万8,000円は前年同様同額、委員報酬1回分でのもの。  広域行政推進事業115万3,000円は前年比42万8,000円の減、これにつきましては4番目の西さがみ連邦共和国負担金42万8,000円が減の内容、中国への観光誘客事業分の減でございます。  OA化推進事業は763万5,000円、前年比46万7,000円の増、この中では通信運搬費が140万8,000万円の増となっております。内容につきましては新規のLGWAN用の真鶴湯河原間の専用電話回線の使用料、これは前年は3カ月分でしたが、フルの1年分で見込んだもの。また次の13-11庁内情報網機器等保守委託料、これも46万1,000円の増、これは新規でLGWAN用また文書管理設備等が新規で増となったもの。総合行政ネットワークシステム機器借上料104万4,000円、これも同様の内容でございます。一番下の19-11県市町村電子自治体共同運営協議会負担金50万円は新規項目。内容につきましては、電子自治体の実現を目指しまして県と県内市町村が共同して、あらゆる分野において共通のネットワーク化を図るなどで、将来的な電子入札、あるいは電子申請等を目指す協議会への負担金でございます。OA化推進事業の中では前年ございましたパソコンの20台の購入294万円が大きく減となっております。  次の財政管理事業では704万9,000円、財務会計システムに係るもので、前年同様に措置しております。  次の財政調整基金積立事業、また町債管理基金積立事業は金利状況等を勘案した中で前年同様の措置。  公営企業貸付事業は前年ございませんでしたが、新規で5,000万円の計上、これは厳しい経営状況の続く水道会計の経営安定化の支援措置として、年に0.3%、5年間償還で措置したものでございます。  行政改革推進事業、これは前年同様5人分、2回の委員報酬。  情報公開・個人情報保護制度化事業28万4,000円、前年同様3回分の開催。  男女共同参画推進事業6万5,000円は前年の2分の1、前年一時保護事業負担金2回分を見込みましたが、科目設定の1回分に減としております。  次に、6目合併対策費は501万8,000円、前年比898万4,000円の減となっております。この中では一番下の真鶴町湯河原町合併協議会負担金、前年比500万円の減、前年見込んでおりました電算委託調査業務分の減、それと前年ありました住民意向調査事業委託料、町単でございますが、299万7,000円、これの通信運搬費90万2,000円がそれぞれ大きく減の内容でございます。  次のページをお願いいたします。  7目の治安対策費180万5,000円、12万8,000円の増です。防犯関係事業25万1,000円は前年同様の措置、交通安全対策事業も前年同様109万円のもの。庁用車管理経費46万4,000円は13万7,000円の増となっておりますが、これは車検台数の増によるもの。  8目地区集会所費は66万9,000円で4万2,000円の増、岩地区と宮ノ前地区集会所に係るもので、前年同様の措置内容でございます。
     9目の職員研修費37万8,000円、前年比34万6,000円の減となっております。減の要因につきましては、通信教育研修費、一番下の負担金、これが8万8,000円の減、内容は2人分でのもの。また前年度までございました職員の海外派遣研修事業負担金22万円が今年度から廃止となっております。  次に、10目のまちづくり推進事業費400万2,000円、250万1,000円の減です。内容につきましては野外芸術祭の実行委員会の補助金、これが前年比250万円の減、内容が前年2本の事業化を1本と見たもの。基金利子積立は前年同様でございます。  次の11目(仮称)地域情報センター費につきましては新規の目、8,641万1,000円と定める内容でございます。新規ですので、ちょっと詳しく説明させていただきます。一般経費では757万4,000円と定めるもの。内容は社会保険料等25万円は臨時職員に係るもの。臨時職員賃金は嘱託職員またパート職員、9月からの7カ月分で642万2,000円、最後の竣工式記念品代は20万円、建設と設計業者15万円、また出席者の記念品5万円の内容。次のページをお願いいたします。消耗品費36万8,000円は開館準備また竣工式用で、それと施設内に設置の消火器13本分に係るもの。食糧費は竣工式弁当代等でございます。通信運搬費25万2,000円は電話4回線分の使用料。  次の(仮称)地域情報センター費、これも当然新規ですが、980万2,000円、消耗品費につきましてはプリンタートナー代等に係るもの。手数料44万8,000円はウィルスバスターライセンス更新手数料60ユーザー分、通信運搬費694万9,000円は光ファイバー回線のインターネット回線使用料、それと庁内公共施設ネットワーク回線の使用料1年分を見込んだもの。次の地域情報センター機器等保守委託料220万5,000円は10月からの見込みで、月額36万7,500円の6カ月分でございます。  次の(仮称)地域情報センター施設管理経費、これも新規、5,236万8,000円、燃料費338万3,000円は冷暖房用のガス代、夏冬3カ月ずつで計上したもの。光熱水費623万3,000円は電気、水道料1年分でのもの。修繕料、ガラス破損等10万円、手数料は科目設定、火災保険料は建物分の保険。次の13節委託料でございます。植栽管理業務委託料以下13節下から5番目まで施設関係の委託料をほかの施設関係を参考に記載のとおり積算したものでございます。下から4つ目、14-31放送受信料、衛星カラー1台分のもの。次の玄関マット等借上料は3枚分、電話交換機借上料は1年分のリース料、一番下の外構工事費3,500万円は16年度事業の植栽、また照明を含んだ外構工事に予算計上したものでございます。  備品購入事業といたしましては1,666万7,000円、施設内の備品購入ということで、家具類で1,000万円、サイン類で465万7,000円、ブラインドで201万円、それぞれ計上したもの。  12目の諸費は150万円、前年比50万円の減、町税等過誤納金還付金150万円で、実績等の中で50万円の減額でございます。  2項の徴税費では1目税務総務費は4,864万6,000円、前年度比1,069万円の大きく減となっております。まず一般経費では4,864万6,000円、ここで1,069万円の減となっております。まず人件費関係では税務課職員6名分の人件費をここで措置、人数は前年比1人分の減となっております。  次のページをお願いいたします。  2目の賦課徴収費は2,700万円、前年度比1,006万8,000円の増、町税賦課徴収事業ということで、増の要因といたしましては、まず中ほど13-12保護シール貼付機器保守委託料12万6,000円、これが新規で、このシール機器につきましては15年度で入れ替えまして、保守が16年度から新たに生ずるもの。また、その下の固定資産土地評価時点修正業務委託料、これも新規で682万5,000円、内容につきましては平成18年度の土地評価替えの準備といたしまして、標準宅地等73ポイントの鑑定評価を不動産鑑定士に依頼するもの。また次の固定資産基礎資料整備事業委託料648万7,000円も新規、土地・家屋の適正評価、また課税のため航空写真撮影、あるいは土地地番図の数値化、これらの事業を委託する内容でございます。これらにより大きく増となったものでございます。また、前年この目でございました固定資産課税評価ファイリング業務委託事業316万1,000円、これが緊急雇用事業の補助を受けまして実施いたしましたが、今回なくなってございます。  次に、3項の戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費では2,361万4,000円、前年比581万円の減、一般経費では前年同様1,588万4,000円の措置。この中では人件費、住民課窓口3人分の人件費、人の増減はございません。  次のページをお願いいたします。戸籍住民基本台帳等経費701万1,000円、ここで492万3,000円の大きく減となっております。減の内容といたしましては中段より下、14節14-62複写機借上料26万円の前年比減、これは複写機のリースアップによるもの。2つ飛んで窓口端末機借上料353万5,000円の減、これも同様リースアップによる減でございます。  次に、町民交通傷害保険事業19万3,000円は前年同様。  消費生活事業52万6,000円も前年同様の措置としております。  続いて4項選挙費では1目選挙管理委員会費は72万7,000円、2万4,000円の増となっております。一般経費で前年同様の内容でございます。  続いて2目の選挙常時啓発推進費は前年同額の16万円、この目では成人式記念品代とティッシュ等の経費を前年同様同額で措置した内容でございます。  次の目は新規項目、3目参議院議員通常選挙費613万3,000円と定める内容でございます。右説明の開票管理者以下記載の定められた経費をここで措置したものでございます。  続いて4目の海区漁業調整委員会委員選挙費は、これも新規で81万4,000円とするもの。これについても参議院議員選挙費と同様、開票管理者以下記載の経費を措置した内容でございます。  なお、一番下の県知事・県議会議員選挙費は前年度限りの内容でございます。  次のページ、5項統計調査費では1目統計調査総務費は108万4,000円、28万5,000円の減となっております。これは県より示された調査の種類により、それぞれ説明欄記載のとおり積み上げ計上した内容でございます。  次に、6項1目監査委員費では43万6,000円、2万2,000円の減、監査事業で、前年同様に措置した内容。  3款は民生費でございます。1項社会福祉費では1目社会福祉総務費は3億5,460万1,000円、406万9,000円の減となっております。まず一般経費5,129万1,000円は32万7,000円の増、ここでは福祉関係職員7人分の人件費、増減では1人の減となっております。  次のページをお願いいたします。民生委員活動費84万6,000円、これは民生委員改選の年で、推せん会1回増の2回分を見込んだもの。行旅死亡人等取扱事業19万7,000円、前年同様1人分での計上、人権同和問題啓発活動事業、前年同様同額の計上、保健福祉サービス推進事業、これも前年同様同額。社会福祉協議会関係事業2,711万1,000円、これも前年同様の内容で措置したものでございます。福祉団体支援事業52万4,000円、これも前年同様の措置。地域振興基金利子積立事業1,000円、科目設定でございます  次に、国民健康保険事業特別会計事業勘定繰出金は8,040万9,000円、前年比306万5,000円の増、事業勘定への繰り出し、内訳3,239万9,000円で前年比に897万2,000円の減となっております。内容につきましては職員給与、出産育児金、財政安定化支援について定められたものを繰り出すもの。次の保険基盤安定制度への4,801万円、前年比1,203万7,000円の増となっておりますが、これにつきましては国保税軽減世帯への事業に係るもので、国、県分を合わせて措置したものでございます。  続いて国民健康保険事業特別会計施設勘定繰出金4,029万5,000円、前年比1,258万7,000円の減となっております。これにつきましては特別事情分3,630万1,000円が減となった内容。内訳は臨時医師賃金また機器購入、事務合理化と、それと建設に係る公債費償還分をここで繰り出す措置でございます。  老人保健医療特別会計繰出金は5,988万9,000円、前年比540万4,000円の増、内容は医療支給費の支弁予定額に対し町負担割合5%の内容でございます。  次のページをお願いいたします。介護保険事業特別会計繰出金は9,380万8,000円、前年比56万1,000円で、前年と同様介護給付総額の町負担割合12.5%、これに職員給与費、事務費の負担分、これを合計したものを繰り出す内容でございます。  2目の国民年金費は813万3,000円、226万1,000円の増、一般経費では813万3,000円、前年比226万1,000円の増となっております。職員関係では担当職員1名分の人件費、前年比プラマイゼロです。金額の増につきましては、人数は変わりませんが、職員の異動によりまして人件費が増額した内容でございます。  次に、3目の老人福祉費は1,889万9,000円、72万1,000円の減となっております。一般経費2万8,000円は前年同様の措置、敬老事業391万2,000円は前年同様ですが、報償費で160万円の増、逆に消耗品費で179万1,000円の減となっておりますが、これは敬老会の記念品の予算措置をこの2つの節内で組み替えた内容でございます。一番下の敬老祝金、前年比21万円の減ですが、予定といたしましては77歳100人、88歳28人、99歳1人、計129人分を見込んだものでございます。  老人生きがい対策事業74万9,000円は前年同様の措置。  老人保護措置事業510万2,000円は前年同様で、養護老人ホーム入所者2名分に係るもの。  ふれあいスポーツ大会事業48万1,000円は前年同様の措置。  在宅要援護老人等福祉サービス事業248万9,000円は前年同様でございますが、次のページ中ほど13-14の生活支援短期入所事業委託料、これが新規事業で、1件分を見込んだ内容でございます。  続いて老人クラブ補助事業92万円は前年同様同額での内容、生きがい事業団補助事業521万5,000円、これも前年同様同額の措置としております。  4目心身障害者福祉費は9,709万円、前年比5,692万3,000円の大きく減となっております。減の主な内容は前年措置しました駅舎エスカレーター、エレベータ整備事業費の補助金の減でございます。一般経費といたしましては20万5,000円、心身障害児訓練会指導員賃金、前年比7万7,000円の増でございますが、湯河原と共同で、前回まで5回分、これを16回に開催を増やした増でございます。  重度障害者医療費助成事業1,915万8,000円、前年比393万3,000円増でございますが、これは医療費の増に係るもの。  進行性筋萎縮症者療養給付事業420万6,000円は前年同様1名分に係るもの。  福祉団体支援事業114万8,000円は、前年同様の措置としたもの。  次のページ、在宅障害児者福祉事業615万9,000円も前年同様の内容となっております。  障害児者支援費制度事業6,621万4,000円、前年比411万2,000円の増となっております。一番下の障害児者支援費制度事業補助金、ここが414万3,000円の増となっております。内容につきましては各種支援費の見込増によるものでございます。  続いて5目の老人福祉施設費792万5,000円、37万3,000円の増となっております。内容は老人憩いの家管理事業、前年同様133万6,000円の措置。老人福祉センター管理事業では224万8,000円、前年同様ですが、一番下の備品購入費55万9,000円は、老朽化に伴います町民センター1階ホールのいす14脚分を新たに更新する内容でございます。  土地取得特別会計繰出金434万1,000円は真崎荘の用地取得に係るもの、前年同様。  6目老人保健医療対策費は262万1,000円、6万4,000円の減となっております。老人保健医療対策事業で、レセプト点検等に係る経費、前年同様の措置でございます。  次のページをお願いいたします。  7目の老人デイサービスセンター費は441万円、前年比9万4,000円の減となっております。まず老人デイサービスセンター管理事業では414万5,000円、これは前年同様でございますが、内容は維持管理経費をここで積んだもの。この中で修繕料22万6,000円の減額でございますが、前年実施いたしました自家発電機のバッテリー交換、これが減額、また委託料13-23給水設備保守点検委託料、それと3つ飛びまして13-27自動ドア保守管理業務委託料、1つ飛んで13-29直流電源装置保守点検業務委託料、これら3つが新規委託料として計上してございます。  庁用車管理経費26万5,000円は前年同様車2台に係るものでございます。  2項の児童福祉費では1目児童福祉総務費で925万円、前年比382万5,000円の増額。一般経費では9万8,000円、前年同様の措置。児童委員活動事業では前年同様同額の措置。ひとり親家庭等医療費助成事業639万4,000円、前年比167万7,000円の増額、前年同様の措置でございますが、増につきましては実績また今後の推計の中で増額を見込んだ医療費の増でございます。  次のページをお願いいたします。新規で、次世代育成支援行動計画策定事業212万4,000円、これにつきましては平成15年度で実施いたしました基礎調査を踏まえまして、子育て支援方策として5カ年の計画期間となる基本計画をここで策定する費用を積んだものでございます。内容につきましては報償費22万4,000円、また委託料190万円をそれぞれ措置した内容でございます。  2目の児童福祉施設費517万7,000円は500万円の増、児童福祉施設管理経費でございまして、前年比500万円の増額となっております。増の主な内容は一番下の広場整備工事ということで、真小の正門横の小広場、これの石積み整備工事として80㎡分、事業費500万円で措置したもの。  次の3目の児童措置費1億6,876万円、682万8,000円の減、内容といたしましては児童運営費助成事業で1億2,025万9,000円、前年比751万9,000円の減額となっております。減額は一番下の児童運営費758万2,000円の減が主な内容、これは単価の減によるもので1億2,019万6,000円で措置したものです。  民間保育所運営費等補助事業2,810万1,000円は前年同様の措置、児童手当支給事業2,040万円、これも前年同様記載のとおり措置した内容でございます。  4目の小児福祉費562万8,000円、前年比221万4,000円の減、前年対象者がゼロでございましたが、今回3歳に拡大し増額いたしましたが、その実績等を見た中で、今回医療費を見直し減額したのが減の主な内容でございます。 ○(議長)  暫時休憩いたします。            (休憩 午前11時56分)            (再開 午後 1時16分) ○(議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○(企画調整課長)  それでは67ページの4款衛生費をお願いします。  4款は衛生費でございます。1項保健衛生費では1目保健衛生総務費で4,192万2,000円、前年比158万4,000円の増。まず一般経費では3,667万7,000円で前年同様の措置、この中では人件費として保健師4名を含めた保健センター職員6名分の人件費を措置しております。前年比1人の増となっております。  次のページをお願いいたします。救急医療事業です。512万9,000円、前年比69万3,000円の増となっております。この中では下2つ、19節の15、16ドクターヘリ関係、これが新規項目となっております。ドクターヘリ運営費負担金33万1,000円、これにつきましては事業費の国負担の減に伴いまして、不足分を県と参加59市町村で負担するもので、均等割また実績割で算定したもの。ドクターヘリ支援協議会負担金は一般経費から移行したものでございます。  地下水対策事業は11万6,000円で、前年同様また同額の措置。  2目保健センター費793万5,000円で1万9,000円の減。一般経費では73万5,000円で21万4,000円の増、内容は前年同様でございますが、この中で3つ目の手数料、それからパソコン等保守管理委託料、それと最後のパソコン借上料、これは今年度廃止事業となっております生活習慣病予防事業、ここから移行した経費でございます。  施設維持管理事業401万8,000円、前年同様の措置としております。  次のページをお願いいたします。庁用車管理経費8万7,000円、前年比10万3,000円の減、減につきましては前年ございました車検分がなくなったためでございます。  1歳6か月児・3歳児健康診査事業51万5,000円は前年同様の措置。妊婦・乳幼児健康診査事業120万4,000円も同様のもの。乳幼児歯科健康診査事業24万も同様。母子保健事業61万4,000円も同様。保健推進委員活動事業49万2,000円は前年同様同額の内容です。  次のページをお願いいたします。  3目の予防費3,083万1,000円、前年比大きく1,031万6,000円の減となっております。これにつきましては13年度から15年度の国からの10割補助を受けまして、先ほど述べた生活習慣病予防事業を実施しておりましたが、これが前年度で終了したためでございます。まず一般経費では21万9,000円前年同様の措置。  予防接種事業では685万5,000円、95万3,000円の減となっております。これにつきましては一番下の予防接種委託料94万2,000円の減、これが主なもの。実績また単価の減による減でございます。  健康教育事業143万7,000円、前年比78万7,000円の増、増につきましては健康教育事業賃金32万5,000円以下、先ほど述べた生活習慣病予防事業がなくなったことにより、その経費を一部ここに積み上げたその分の増でございます。なお、新たに新規事業として、たばこ健康教育事業等で消耗品費以下増額を行っております。  健康相談事業54万7,000円、前年比10万円の増で、これは賃金に係る10万8,000円の増、相談事業の随時実施分を週3日から週4日に増加したためでございます。  健康診査事業1,982万9,000円、これは前年同様に措置しております。  機能訓練事業79万1,000円も同様のもの。  訪問指導事業20万4,000円は前年比112万円の大幅な減となっております。減は賃金の86万4,000円が減となっております。臨時看護師から今回職員対応に変更したもの。また賃金に係る前年までありました社会保険料等25万1,000円等々が減額となっております。  健康づくり事業では37万9,000円、前年同様の措置。  難病患者等居宅生活支援事業は27万6,000円で、前年同様同額の内容です。  次のページ、精神障害者支援事業22万4,000円は30万8,000円の減額となっております。内容につきましては、作業所への3人分の交通費補助でのもので、実績を踏まえ減としております。  在宅寝たきり老人歯科診療対策事業7万円で、前年の半分となっております。前年より1人分減した1人分で措置したもの。なお、この目の中では前年、先ほど述べております生活習慣病の予防事業912万7,000円が大きく減となっています。  4目の火葬場費は1,902万7,000円、90万2,000円の増、火葬場事業に係るもので、この中では上から6つ目11-61修繕料これが137万3,000円の増となっております。今回の修繕につきましては15年度の側壁に続きまして、3基の炉内天井部分のセラミック張り替えを実施するものでございます。  次に、5目の公害対策事業費は21万2,000円、17万2,000円の増となっております。この中では一番下、19-12西さがみ連邦共和国地球ファミリー環境議会負担金20万円、これが新規項目。西さがみ連携事業で、夏休みに小中学生がエコキャンプなどを体験し、環境保全について議会方式で市長、あるいは町長と意見を述べたりするもの。15年度当初から当町では5名参加。参加負担金として、今回新たに措置するものでございます。  6目畜犬登録費は37万9,000円、2万1,000円の減。畜犬登録事業に係るもので、この中では下から2番目、動物フェスティバル神奈川負担金10万円、これが新規で、県内獣医師会、神奈川県で県内に11支部ございますが、これが持ち回りでフェスティバルを実施しております。16年度はこの地区の当番町、当番ということで、それに係る経費が増となっております。また一番下の猫避妊・去勢手術費助成金9万円、これは避妊15匹、去勢5匹で予定したものでございます。  次のページをお願いいたします。  2項の清掃費です。1目清掃総務費では2,461万9,000円、前年比151万6,000円の減となっております一般経費では2,416万9,000円、前年比145万6,000円の減となっております。内容は人件費が主なもので、窓口を除く住民課職員3人分の人件費、人数はプラマイゼロですが、異動等により人件費分が減となったものでございます。  ごみ減量化対策事業は45万円は集団回収奨励金と生ごみ処理機への助成を内容とするもので、前年同様の措置。  2目の塵芥処理費は1億9,402万2,000円、477万3,000円の減。内容につきましては前年同様でございますが、衛生組合負担金の501万2,000円が減となっておりますが、組合事業計画の中での減でございます。  次に、3目し尿処理費は7,111万5,000円、1,560万5,000円の減額。し尿処理事業に係るもので、減につきましては前年度、し尿桟橋撤去処理工事1,543万5,000円、これが今回なくなっております。  4目の美化運動事業費は252万円、前年比4万1,000円の減、美化運動事業に係るもので、前年同様記載のとおりの内容でございます。  次のページをお願いいたします。  5款は農林水産業費です。まず1項農業費では1目農業委員会費で156万7,000円、前年比4,000円の減、一般経費は21万8,000円で、前年同様の措置。農業委員会運営経費134万9,000円も同様のもの。  2目の農業総務費は1,999万1,000円、15万円の増、一般経費1,872万9,000円は前年同様、主に産業観光課職員2人分の人件費、人数の増減はなしに係るものでございます。  農業振興事業126万2,000円、これも前年同様でございますが、野猿の郷整備事業負担金5,000円が今回廃止に伴ってありません。  次のページをお願いいたします。  3目農地費は1,924万2,000円、1,403万2,000円の大幅な増となっております。まず、農道管理事業133万6,000円は前年同様でございますが、4つ目19-12県土地改良事業団連合会特別賦課金、前年比20万1,000円増となっておりますが、広域農道事業費が増となっておるための増加でございます。また、次の広域営農団地農道整備事業1,790万6,000円は、前年比1,382万6,000円の大きく増となっております。今年度、50メートルの道路新設と橋の上・下部工を実施いたすものでございます。  2項の林業費では1目林業総務費は103万4,000円、2,000円の増。一般経費では6万1,000円、前年同様、自然観察会事業3万8,000円も前年同様同額、自然保護奨励事業3万9,000円も同額、町有林管理事業89万4,000円も同額、みどり基金積立事業2,000円は基金の元金・利子積み立ての科目設定でございます。  続きまして2目の松くい虫被害対策費は2,373万6,000円、819万5,000円の減となっております。この中では松くい虫被害対策事業で2,373万6,000円、前年比819万5,000円の減となっております。下から2つ目13-11松くい虫防除事業委託料、ここで723万2,000円の大きく減となっております。内容につきましては、薬剤散布につきましては対象面積の減、また樹幹注入分につきましては単価の減によるもの。なお、樹幹注入は今年度862本を予定するものでございます。一番下の松くい虫被害木伐倒駆除事業委託料161万7,000円については、前年比69万7,000円の減となっておりますが、標準単価の減によるものでございます。次のページをお願いします。ただいまの科目の一番下15-01スプリンクラー新設改良工事78万8,000円は15万7,000円の減、前年12本予定しておりましたが、今回は10本に本数を減らしております。  続いて3項水産業費では1目水産総務費は629万円、大きく679万6,000円の減となっております。まず一般経費では27万7,000円、前年同様の措置、また魚座特別会計繰出金601万3,000円は、ここで大きく680万6,000円の減額となっております。内容につきましては施設整備に係る公債費は従来どおりでございますが、職員の人件費分が今回からなくなっております。  次に、2目の水産振興費は246万7,000円、179万1,000円の増、水産振興事業に係るもので、この中では下2つ、19-47と48、これが新規項目です。都市漁村交流活動促進事業費補助金150万円、また都市漁村交流活動促進事業補助金町補助分50万円、この内容につきましては、この事業は国が150万円、町が50万円、それと真鶴漁協が100万円それぞれ持ち出しまして、総事業費300万円での新規事業でございます。真鶴漁協が実施主体となりまして、漁業の活性化、それと都市住民との交流事業を展開するもので、具体事業としては、体験定置網の設置、また魚まつりを開催するものでございます。  3目の漁港管理費は692万1,000円、大きく630万4,000円の増となっております。漁港管理事業に係るもので、この中では一番下、13-11岩漁港総合整備基本計画調査業務委託料630万円、これが新規の事業で増加の要因となっております。内容につきましては、岩漁港での平成18年度からの緑地整備等の事業化のため、その手続に必要な整備基本計画を策定するものでございます。  6款は商工観光費です。1項商工費では1目商工総務費で2,395万7,000円、前年比72万2,000円の減。一般経費では1,445万7,000円で、前年同様でございますが、ここでは職員の給料、産業観光課職員2人分の給与が主なもの。数の異動はございません。次のページの一番下から2番目19-42中小企業設備資金利子補給金、これが新たな項目。この項目につきましては、昨年度6月補正で新設いたしましたが、交付要項に基づき限度額を1企業につき10万円の1件分、これで措置した内容でございます。  商工会補助事業485万円、前年同様同額の内容。商工祭助成事業50万円についても同額。商店街助成事業100万円も同額。石材協同組合助成事業250万円については50万円の減。内容につきましては丁場道路補修工事交付金ということで、町道458号線を幅員4メートル、延長150メートルの補修工事に助成するものでございます。  商工会商品券発行補助事業につきましては65万円、前年比35万円の減、3年間補助をいたしましたプレミア分につきましては前年度で終了、今年度は商品券の印刷経費相当分を補助するものでございます。  2項の観光費では1目観光費で6,884万2,000円、大きく1,735万4,000円の増となっております。まず一般経費では3,635万2,000円、1,135万円の増。内容につきましては職員の人件費、半島振興課また観光関連の職員3人分の人件費を積んでおります。増減は2名となっております。新たな課の設置により人件費分が増えたもので、見込むもの。その他につきましては、次のページをお願いいたします。下から3つ目19-18WEST4実行委員会負担金、前年比25万円の減、これは県負担分の減に連動して減額したもの。また町観光協会助成金は前年比30万円の減となっております。また、昨年ございました観光プロモーションビデオ制作費負担金、1市3町の共同事業19万5,000円も減となっております。
     次に、岩海水浴場運営事業366万7,000円は前年同様でございますが、昨年度ありました岩海水浴場区域設置委託料22万4,000円がなくなっております。  次に、観光宣伝事業は1,686万円、318万3,000円の増となっております。この中では上から5つ目、印刷製本費69万4,000円が増、内容につきましては魚まつり宣伝チラシ等の新規分でのものが増。また下から3つ目13-14観光宣伝用ビデオ制作委託料350万円、これはキャンペーン活動等に活用するためのビデオ制作でございます。それと一番下、テレビ共同宣伝事業補助金、前年比100万円の減、内容につきましては県負担金の減に連動した内容でございます。  観光施設管理事業650万円、これにつきましては公衆トイレ等の管理に要する経費を例年どおり措置した内容でございます。  自然公園環境整備事業538万3,000円は、前年比342万1,000円の増となっております。まず、一番上の自然公園環境整備事業委託料238万3,000円については、例年どおり緊急雇用事業の補助金を用いまして、生きがい事業団による半島パトロール等を委託するもの。次の半島保全利用計画策定委託料300万円は新規項目、県との県立自然公園計画見直し協議の基礎資料等として策定するものでございます。  次のページをお願いいたします。  新規項目で2目で(仮称)お林駐車場、これは1億2,034万円を措置したもの。内容につきましては、右の説明欄、まず(仮称)お林駐車場整備事業で1億157万5,000円、これは旧サボテン園のドーム跡地に整備いたす事業。まず、測量調査業務委託料は200万円、設計に当たっての事前調査として敷地を測量いたすもの。設計業務委託料315万円は工事費の3.5%で積算。工事管理業務委託料は142万5,000円、同じく1.5%で積算するもの。(仮称)お林駐車場整備工事は9,500万円、内容につきましては、正面左側の作業車両用の道路を拡幅し出入口とし、ドーム跡地に芝生などで緑化し、その先の広場と一体となった公園的な造りといたすものでございます。  次に、(仮称)お林駐車場管理事業、これも新規ですが、1,876万5,000円、駐車場の管理運営経費で、最低限必要な軽飲食の提供も予定してございます。まず、管理員報酬203万7,000円は6月からの1名分で措置、社会保険料と雇用保険料、これも関連しての予算。臨時職員賃金は671万5,000円、管理棟1階、また喫茶コーナー等での販売員、駐車場作業員に係るもの。消耗品費81万6,000円は管理用また食堂棟用、あるいは被服費、案内表示版でのもの。燃料費は草刈機等の燃料費、光熱水費は6月からの電気、水道料、サボテン園実績の2分の1で見込んだもの。修繕料はつかみの計上、25万円。賄材料費は1、2階の喫茶、食堂でのもの。通信運搬費は電話代、手数料は飲食店営業許可手数料に係るもの。火災保険料は建物部分、13-11植栽剪定委託料171万6,000円、これはサボテン園実績の2分の1で措置しております。以下の委託料につきましては、サボテン園実績等を参考に、それぞれ記載のとおり措置した内容でございます。  次に、3目の(仮称)ケープ運営費、これも新規で、5,559万7,000円と定めております。まず、一般経費では1,845万9,000円、買取後のケープパレス施設、または設備の管理に要する経費を措置したもの。一番上の管理員報酬から雇用保険料、3つ目まで、これについては管理員1名の6月からの10カ月分を措置したもの。臨時職員賃金は230万7,000円、内容は清掃員、夏期等の駐車場整理員に係るもの。消耗品費はトイレ等の管理用、それと表示看板等を措置したもの。燃料費は作業用機器に係るもの。光熱水費860万3,000円は電気、水道料を、ケープ実績の7割で計上したもの。修繕料はつかみ計上で100万円、通信運搬費は電話料10月分からのもの。手数料は浄化槽検査用、火災保険料は建物用、また、13節の消防防災設備保守点検委託料27万円以下、先ほど同様ケープパレス実績等を参考にそれぞれ措置した内容でございます。  食堂等運営費3,713万8,000円、これはケープ一階において暫定的に観光客等に必要最小限の軽飲食の提供、あるいは土産物の販売を行うための経費でございます。まず、調理員等報酬から3つ目の雇用保険料までは食堂調理員1名分、なお社会保険料等のうち労災保険料のみは賃金分を含んでの内容でございます。また臨時職員賃金1,141万円、内容は食堂7名、売店2名に係るもの。消耗品費は食器等の食堂用品あるいは制服の購入費用、次のページ、燃料費150万円は食堂のガス代、賄材料費1,764万9,000円は食堂、あるいは喫茶用のもの。手数料11万6,000円は飲食店営業許可手数料他でございます。食品営業賠償保険料5万8,000円は食中毒対応等の保険料、また13-11業務用廃油処理委託料5万円以下定められたものを記載のとおり措置した内容でございます。  続いて7款は土木費でございます。1項土木管理費では1目土木総務費8,467万円で440万6,000円の増。内容は一般経費で6,612万3,000円、前年比358万9,000円の減、主なものは土木管理課職員9人分の人件費、人数の増減はございません。一番下、湯河原町水路改修費負担金、ここでは59万円の増となっております。内容は音無川改修に伴う負担金でございます。  次の土木管理事業55万円は前年同様の措置、急傾斜地崩壊対策事業では1,799万7,000円、前年比798万7,000円の増となっております。15年度は宮ノ前地区だけでございましたが、それに加え16年度は磯崎地区の風外堂の上の施工する内容でございます。  次のページをお願いいたします。  2項の道路橋梁費では1目道路新設改良費7万円、前年比大きく7,602万円の減となっております。道路新設改良事業に係るもので、町道1号線終点の歩道設置につきましては前年度で終了いたしました。また長坂住宅側の拡幅歩道設置工事につきましては、今年度、町営住宅建設分で予算措置したため大幅な減となったものでございます。  2目の道路維持費は6,183万8,000円、前年比722万7,000円の増。まず、道路維持管理事業962万5,000円は大きく703万8,000円の減となっております。この中では3つ目、測量等調査業務委託料、ここで大きく602万円の減額、内容といたしましては15年度緊急雇用の補助事業として、道路内の民有地の洗い出し事業を実施いたしましたが、16年度は3年に一度の道路台帳の補正、これと岩小の周りの赤道境界測定を実施するものでございます。排水路浚渫業務委託料、ここも100万円の前年比減となっております。減の内容は事業見込みの中でのものでございます。  次の道路維持補修事業5,192万円、前年比1,409万円の増、この中では3つ目、道路維持補修工事、ここが1,400万円の増となっております。今年度は6点の補修工事、1点目は町道109号線の道路改良ということで、情報センター横6m道路の整備、また112号線道路改良工事、ここも逆側の4m拡幅工事、3点目は265号線の改修工事、これは清水沢地内のもの。4点目は269号線改修工事、有料道路法面に係るもの。5点目が176号線階段改修工事、継続ですが、向山の階段改修。6点目が648号線道路改修工事、旧細山の農道に係るものでございます。  次に、作業車管理経費としては29万3,000円、17万5,000円の増となっております。作業用ダンプトラックの管理経費で、車検に伴う経費が増加しております。  次に、3目の道路照明費は467万円、41万6,000円の減。街灯管理事業ということで前年同様でございますが、この中では3つ目修繕料、それと街灯新設工事、これが新規でございます。これは15年度までは単独の事業で設置しておりましたが、今回からこの街灯管理事業に統合したものでございます。  次に、4目交通安全施設費、前年同額の220万円で措置したものでございます。  次に、3項港湾費では1目港湾管理費は451万2,000円、36万4,000円の減となっております。一般経費345万4,000円は前年同様の措置。港湾管理費13万9,000円についても前年同様同額。港湾管理施設事業が73万8,000円は磯崎の管理棟の管理経費で、消耗品費で13万5,000円減額になっております。これは事務用消耗品の一括管理に係る減でございます。  次のページをお願いします。庁用車管理経費18万1,000円で、前年比12万7,000円の減、これは前年度車検がありましたが、今回ないための減でございます。  次に、4項都市計画費では1目都市計画総務費1億8,771万4,000円、前年比339万8,000円の増。まず一般経費2,882万6,000円は前年同様の措置、人件費で都市計画課職員4名分の人件費を措置したもの。人数の増減なし。  都市計画事業では12万8,000円、これも前年同様ですが、都市計画審議会委員2回分を前年同様見ております。  まちづくり推進事業55万5,000円、ここでは254万4,000円の大きく減となっております。前年事業化いたしました公共サインデザインマニュアル策定委託料254万1,000円が終了したため。また、この中では一番下、13-13開発小公園遊器具保守点検委託料2万1,000円、これにつきましては城址公園遊具点検に合わせ実施しておりましたが、公園遊具撤去により、ここに移動してございます。  次のページ、生け垣設置奨励補助事業20万円については前年同様同額の措置。下水道事業特別会計繰出金1億5,800万5,000円、前年比611万7,000円の減となっております。国県補助金を除く不足財源をここで措置したもの。  2目の荒井城址公園費は559万7,000円、前年比110万5,000円の増、内容につきましては、下から3つ目、15-01遊器具解体工事58万7,000円、これが新規。内容につきましては遊具の老朽化に伴いまして安全性を考慮した中で撤去するもの、解体するもの。跡地は今後の検討課題としております。一番下の18-11屋外時計購入費11万5,000円、利用者の利便性を考慮して、新たに時計を設置するものでございます。  5項住宅費では1目住宅管理費は242万円、前年比208万8,000円の増、町営住宅事業の管理に係るもので、この中では下から2番目15-01銭神引揚者住宅解体工事220万円が新規。内容は岩小前の銭神住宅、この建物の老朽化によりまして1棟2世帯分を解体するものでございます。  次に、2目の住宅建設費は7億3,579万7,000円、前年比大きく6億9,669万6,000円の増となっております。町営長坂住宅の建替事業に係るもの。15年度は実施設計を行いましたが、それに引き続きまして今年度は建設に入り、2棟分、3階建て、27戸分を建設するものでございます。3つ目の手数料15万2,000円は工事等の完成検査手数料、また次の工事監理業務委託料は1,235万円、それと棚子下橋歩道設置調査設計委託料400万円につきましては、今回の建替工事に際しまして、棚子下橋を4mに拡幅し歩道部分を設ける必要が生じたための措置、一番下の住宅建設工事費7億1,924万8,000円で、それぞれ措置したものでございます。  次のページをお願いいたします。  これより8款の消防費です。1項消防費では1目常備消防費1億7,305万円、前年比218万6,000円ですが、内容は真鶴分署12名体制に係る費用と管理事務等の負担分を前年同様に措置したものでございます。  次に、2目の非常備消防費は2,304万4,000円、238万5,000円の減となっております。内訳は一般経費826万円は前年同様、管理課消防担当職員1人分の人件費が主なもの。  消防団運営費は1,162万5,000円、上の01-31団長報酬以下03-56筒先手当までは団長以下83名分の報酬、また各種手当を前年同様に措置したもの、以下前年同様の内容でございます。  消防車等管理経費は302万2,000円、前年比177万2,000円の減となっております。減の主な要因は修繕料で175万6,000円が減額、内容は消防車の排気ガス減少装置の装着分、前年2台が今年度は1台分で措置したもの。  火災予防啓発事業11万1,000円は前年同様の措置。  次のページ、表彰関係事業2万6,000円も出初式に係るもので、前年同様同額での措置。  3目の消防施設費は122万4,000円、前年比106万7,000円の減額、消防施設管理運営費で、ここでは昨年消防庁舎の電源引込み工事費52万5,000円を措置しましたが、この分が減、それと2つ目の11-61修繕料、これが前年比54万円の減となっております。16年度の修繕の内容につきましては、15年度より2カ所減の1カ所の防火水槽の修理を予定したもの。  続いて4目の災害対策費は1,626万6,000円、782万4,000円の減となっております。一般経費は15万5,000円で前年同様の措置。委員報酬は3人分、それから防災訓練事業17万5,000円も前年同様です。6万3,000円のここでは前年対比減となっておりますが、消耗品費に係るもの。  防災備蓄事業441万7,000円は136万円の増額となっております。これは一番下の18-11防災備蓄用備品購入費が166万8,000円増となったもの。内容につきましては新規、岩小学校の防災倉庫を老朽化により更新する分が増えたもの。  防災行政無線管理運営事業38万1,000円は前年同様の措置。  防災行政無線維持整備事業1,050万5,000円は前年比609万円の減となっております。これは一番下、15-01町防災行政無線固定系子局更新等工事609万円が減となった内容です。今回は更新の最終年度に当たる年で、15年度は5局でございましたが、16年度は小ゾーン3局を更新して事業が終了するもの。  災害対策経費は63万3,000円、前年比295万3,000円の減となっております。減につきましては、昨年、15年度事業で行いました印刷製本費、防災計画書の印刷75万6,000円、また防災計画の改定業務委託料217万円、これらが主な減の内容でございます。  次のページをお願いいたします。  9款教育費でございます。1項の教育総務費では1目教育委員会費は121万1,000円、6万円の減、教育委員会経費に係るもので、前年同様で、1行目から3行目の報酬につきましては教育長除く教育委員4名分での内容でございます。  次に、2目の事務局費は7,832万7,000円、497万6,000円の増となっております。一般経費では7,754万3,000円、前年比494万3,000円の増、内容は人件費分、異動に係る分の増で、ほぼ前年の内容でございます。なお、人数は教育長以下9人分の人件費でございます。  次のページお願いいたします。教職員等健康管理経費78万4,000円は前年同様の内容。  3目の教育振興費は984万5,000円、前年比222万3,000円の減となっております。まず教育振興経費84万9,000円は前年同様。外国語指導助手事業355万1,000円についても同様のもの。心の教室相談事業86万7,000円も同様ですが、真中で実施する事業。不登校訪問相談事業290万1,000円も前年同様。就学時健康診断等事業26万2,000円も前年同様でございますが、一番下の19-11、前年は補正対応をいたしましたが、足柄下地区結核対策委員会分担金、これが新規となっております。児童生徒指導研究事業5万円は前年同様同額。教職員情報教育研修事業24万円も前年同様の教職員のパソコン研修に係るもの。児童生徒就学援助事業72万7,000円も前年同様の措置となっております。  次のページ、奨学金事業39万7,000円、ここでは前年比22万3,000円の減となっております。まず、奨学金では高校生3名分の奨学金33万5,000円、入学支度金は高校新1年生2名分の措置。それから下2つは科目設定でのものでございます。  教育施設整備基金積立事業、1,000円は科目設定に係るもの。 ○(議長)  暫時休憩いたします。            (休憩 午後1時57分)            (再開 午後2時21分) ○(議長)  再開いたします。 ○(企画調整課長)  それでは107ページをお願いいたします。  なお、先ほど3目の教育振興費、説明いたしましたが、そこで222万3,000円の前年比減となっておりますが、その大幅な減につきましては、昨年ございました事業、副読本研究事業、中学校用の副読本650部を印刷するものでございますが、ここで198万7,000円が、今回なくなっております。  次に、2項の真鶴小学校費では1目学校管理費で1億1,080万1,000円、前年比8,028万円の大幅な増となっております。一般経費では470万2,000円、前年同様でございますが、07-11、下から3つ目、この臨時職員賃金は障害児介助員でのものでございます。  学校施設管理運営費としては1,286万円、前年比278万5,000円の減となっております。一番上の臨時職員賃金は用務員2名分でのもの。3つ飛んで印刷製本費で96万5,000円の減となっております。昨年開校130周年記念誌印刷しましたが、今回それがなくなったこと。  修繕料では96万8,000円が減となっております。なお、今年度の修繕内容としては用務員室の給湯器改修等を実施するものでございます。  次のページをお願いいたします。備品購入事業では163万5,000円、前年比200万6,000円の減、減の内容は昨年措置しました職員室等のエアコン購入費200万6,000円がそのまま減となったもの。  情報教育推進事業410万8,000円は前年同様の内容。  学校施設改修事業8,749万6,000円、前年比大きく8,514万1,000円の増となっております。ここでは前年の実施計画を受け校庭改修、また統合前事業としてトイレ改修工事を施工するもの。一番上の校庭改修工事施工監理業務委託料は189万円、学校施設改修工事3,560万6,000円はトイレの洋式化等の全面改修、一番下の校庭改修工事は5,000万円で、それぞれ措置したものでございます。  2目の教育振興費は前年同額の60万5,000円でございます。  3目の給食費は799万8,000円、前年比115万4,000円の減、給食事業に係るもので、115万4,000円の減につきましては、修繕料と備品購入費の減。なお、本年度の備品購入につきましては補充用の什器などを予定したものでございます。  次のページをお願いいたします。  3項の岩小学校費です。まず1目の学校管理費は2,470万7,000円、前年比325万5,000円の減。一般経費は1,254万7,000円で、上4つは前年同様、学校医に係るもの。また下は給食関係職員2名分での人件費、人員の増減はございません。  学校施設管理運営費は905万8,000円、前年比172万9,000円の減、ここでは臨時職員賃金が15万円の減、また5つ飛んで11-61修繕料で116万5,000円の減となっております。減の内容は昨年度カーテン取り替え、また階段の塗り替え、消防設備修理を行いましたが、この分が減となったもの。次のページです。上から2つ目印刷機借上料、ここでは20万3,000円の減となっております。これはリースアップに伴うものでございます。 次に、備品購入事業では47万5,000円、ここも大きく183万1,000円の減となっております。真小同様、昨年度、職員室等のエアコン購入を142万8,000円で措置いたしましたが、今年度なし。それと情報教育推進事業は262万7,000円、これは前年同様の措置です。  2目の教育振興費は前年同額の44万9,000円としたもの。  3目の給食費は312万5,000円で31万2,000円の減、内容につきましては上から7つ目11-61修繕料で10万5,000円減になっております。内容につきましては前年度、外水道の設置工事等を行いましたが、これらが減になったもの。  次のページ、4項の中学校費です。1目学校管理費は3,536万8,000円、1,266万7,000円の増となっております。一般経費では357万8,000円は、前年比288万円の増。上4つ校医報酬は前年同額、下の01-91から04-81の3つは新規項目、これは昨年度補正対応のスタディサポートに係るもの。  次の学校施設管理運営費1,288万5,000円は前年比103万7,000円の減、前年同様でございますが、修繕料260万円は本年度、非常放送設備、また体育小屋シャッター修理等を実施するもの。それと下の方、14-62複写機借上料、前年比11万3,000円の減、ファクシミリ借上料、同じく6万3,000円の減、これにつきましてはリースアップに伴う減額でございます。また、一番下の19節、19-41生徒派遣費、ここでは16万5,000円の減となっておりますが、実績、見込みの中でのものでございます。  備品購入事業では122万8,000円、前年比177万7,000円の減でございます。真小、岩小同様、職員室等エアコン購入費181万7,000円に係るもの。  情報教育推進事業467万7,000円、39万9,000円の減となっております。ここでは次のページ、一番下、18-11情報教育システム備品購入費、これが前年比43万5,000円の減となったもの。なお、本年度はDVDレコーダー等を購入する予定となっております。  次の学校施設改修事業1,300万円、これが新規。学校施設改修工事ということで、真小同様、トイレの洋式化、また全自動洗浄化等トイレ全面改修を行うものでございます。  2目の教育振興費145万円、前年比3万円の減、教育振興費、前年同様の措置としております。  続いて5項の幼稚園費です。1目幼稚園費は2,822万4,000円、前年比736万9,000円の減。まず一般経費では2,522万円、前年比532万円の減となっております。上3つの園医報酬、これは前年同額、下の人件費、これは教員3人分の人件費、前年比1名分の減となっております。この1名は運転手の定年に係る減、それから下から5つ目07-11臨時職員賃金223万2,000円は前年比135万6,000円の増となっております。これは事務の臨時職員に加えて、今年度からただいまの説明のバス運転手の分を臨時職員賃金としてプラスしてございます。  幼稚園施設管理運営費247万7,000円、前年比90万4,000円の減でございます。次のページ、お願いいたします。減の内容といたしましては、上から3つ目、修繕料が55万円前年比減となっております。なお、今年度はガラス修理等の通常分のみの計上としております。  次に、備品購入事業8万5,000円は前年同様の措置。  マイクロバス管理経費44万2,000円で、前年比114万2,000円の減。減の主な要因につきましては前年、バスの排気ガス減少装置装着をいたしましたが、今年度はなくなったこと。  次に、2目の幼稚園振興費は前年同額の7万円で措置したものでございます。  次のページをお願いいたします。  6項の社会教育費です。1目の社会教育総務費は1,343万7,000円、前年比597万9,000円の減。まず一般経費では288万4,000円、前年比74万6,000円の減となっております。この減につきましては、前年度非常勤事務員賃金として59万6,000円を措置いたしましたが、今年度はなし。  また、社会教育関係経費60万8,000円、前年比503万6,000円の大きく減となっております。この減の要因は、やはり前年度、社会教育主事県町職員交流負担金ということで、人件費の2分の1で500万円を計上いたしましたが、これがなくなったことによるものでございます。  青少年関係経費691万4,000円は前年同様の措置としております。  生涯学習関係経費303万1,000円は、これも前年同様の内容でございます。  次のページをお願いいたします。  2目の公民館費は1,272万1,000円、前年比282万6,000円の減でございます。まず一般経費では875万円、前年比17万5,000円の減、内容は前年とほとんど変わっておりません。主なものは公民館司書1人分の人件費でございます。なお、一番下、公民館備品購入費9万2,000円、これは故障しております実習室用の冷蔵庫の購入に係るもの。  公民館事業397万1,000円は前年比30万7,000円の増。一番上の公民館運営審議会委員報酬は従前どおり8名分、3つ飛んで、子どもフェスティバル講師謝礼等、これが8万円のプラス、新規事業で、子どもフェスティバルを開催する費用が増額となっております。下から2つ目、公民館備品購入費2万円につきましては、DVDビデオの購入に係るもの。  次に、3目の文化財保護費は271万5,000円、前年比4,000円の減、文化財審議会経費34万円、前年同額。  文化財保護事業237万5,000円も前年同様の措置でございます。  次のページ、4目の町民センター費2,092万6,000円、前年比2万9,000円の微増、町民センターの管理運営に係る経費、この中では上から4つ目11-51光熱水費で46万8,000円の減、実績、見込みの中で減額したもの。また修繕料は428万9,000円、前年比213万5,000円の増となっております。本年度の内容はトイレの洋式化、また非常階段の塗り替えを予定するものでございます。なお、前年度ありました外壁剥離調査委託料94万3,000円は今年度なしとなっております。  5目の民俗資料館運営費は186万6,000円、19万2,000円の減となっております。民俗資料館の管理運営に係る事業費で、前年同様でございますが、下から4つ目、施設警備業務委託料、これが前年比18万1,000円の減となっておりますが、委託業者の見直し等に係る減でございます。  6目の美術館費は5,967万円、前年比356万2,000円の増。一般経費では2,787万円、330万3,000円の減となっております。審議会委員報酬は前年同様8人分の3回分、また職員人件費につきましては、前年同様職員2人分の人件費でございます。中段より下、11-41印刷製本費、ここでは前年比242万8,000円の減となっております。この要因といたしましては、図録を取りやめ、リーフレット、絵はがきのみの予算措置としたためでございます。なお、前年度ありました楠木の保護工事50万円は減額となっております。  中川一政美術館施設管理運営費1,864万7,000円は、前年比183万6,000円の増、まず、一番上の光熱水費23万6,000円の前年比減は実績、見込みの中でのもの。また修繕料602万7,000円は前年比276万5,000円の増となっております。修繕の内容といたしましては、本年度は展示室の壁穴の補修、また館内カーペットの取り替え等を実施する予定でございます。  次に、特別展事業835万4,000円、前年比23万円の増。今回は中川一政と梅原龍三郎展、仮称でございますが、これを開催する予定。この中では2つ目の美術館指導員等謝礼、これが5万円増となっております。新規事業ということで、コンサート奏者、演奏者への謝礼を今回措置した増でございます。次のページをお願いいたします。上から2つ目、08-13、14、09-21この3つが新規項目、それぞれ記載のとおり、作品借用謝礼、14カ所分、それから、原稿執筆謝礼2名分に係るもの。普通旅費、作品借用、返却用に積んだもの。また1つ飛んで印刷製本費は大きく388万6,000円の減額となっております。内容につきましては、昨年度、所蔵作品目録588万円を計上いたしましたが、今回では特別展の図録のみを作成としております。3つ飛んで下から2つ目13-14借用作品撮影委託料6万3,000円は3点分に係るもの。借用作品搬送委託料361万3,000円は借用作品37点分と先ほどのピアノの演奏に係るピアノ運搬分の経費でございます。またアトリエ移築事業、これ新規でございますが、479万9,000円。旧サボテン園の休憩室内に中川画伯のアトリエの一部を移築復元し、一般公開に供するもの。設計委託料では54万6,000円、アトリエ移築工事費として425万3,000円をそれぞれ措置した内容でございます。  7目のコミュニティ真鶴運営費298万9,000円、前年比5万9,000円の減となっております。コミュニティ真鶴の管理運営に要する費用で、前年同様に措置したものでございます。  8目の図書館費は4,583万3,000円、前年比大きく2,520万円の増となっております。まず、一般経費では新規で1,467万5,000円、内容につきましては上から順に説明させていただきます。図書館長報酬として1名分、時間外勤務手当は職員に係るもの。社会保険料等は館長分。臨時職員賃金は4名分を見込んだもの。1つ飛んで、消耗品費は新聞代、プリンタートナー等に係るもの。印刷製本費は図書館利用案内、また利用者カード等々に係るもの。通信運搬費はインターネット映像配信システム利用料などに係るもの。図書館システム保守委託料は図書検索システム等の保守料、複写機借上料、カラーコピー機のリース料。図書等備品購入費、これは図書購入のほか、CD、ビデオ、DVDを700万円で措置したもの。県図書館協会負担金は以下記載のとおりでございます。  次に、これも新規ですが、図書館事業25万8,000円、開館オープニング記念の講演会を予定したもので、講師謝礼以下記載のとおりでございます。  また次の図書館整備事業3,090万円、これも新規の事業です。次のページ、図書移転委託料90万円は,現在の町民センター図書室から図書館への蔵書等の移転費を見込んだもの。  図書館備品購入費3,000万円は、新規に書架、またテーブル、いす、あるいは各種のサイン等々を購入するもの。また、前年この目にありました事業費、図書館システム整備事業2,063万3,000円は終了によりなくなっております。  次に、7項の保健体育費です。1目保健体育総務費は823万2,000円、前年比48万2,000円の増。まず一般経費では102万4,000円で前年同様のもの。  体育指導委員活動事業54万円も前年同様です。社会体育推進事業53万3,000円についても同様。社会体育関係補助事業158万円についても同様また同額でございます。真鶴小学校プール開放事業44万1,000円、これも前年同様の措置。水泳教室事業27万円についても同様のもの。各種スポーツ大会事業92万4,000円についても同様の措置でございます。  次のページ、町民運動会事業89万7,000円は前年比11万5,000円の減となっております。基本的には前年同様でございますが、町民運動会の賞品代が前年比9万5,000円の減となっております。
     学校開放事業137万7,000円は前年比68万2,000円の増。上から3つ目、修繕料、ここが61万2,000円の増となっております。この要因につきましては、隔年実施しております真中夜間照明の電球交換が今年度新規で行うもの。  また、町民トレーニングセンター管理運営事業64万6,000円についても前年同様の措置。  次に、2目の体育館運営費は893万8,000円で73万8,000円の減。町立体育館の施設管理運営事業に係るもので、この中では11-51光熱水費、これが24万円の前年比減となっております。これは実績に基づいて減額するもの。修繕料は16万2,000円の減額となっております。本年度につきましては浄化槽の修理を予定するもの。下から2つ目18-11施設用備品購入費24万5,000円の減額となっております。なお、今回はバレーボール用のネット、あるいは支柱マット等の購入を予定するものでございます。  次のページをお願いいたします。  10款は公債費でございます。1項公債費では1目元金で、3億4,180万9,000円、前年比2億3,073万1,000円の増となっております。この増の要因につきましては、減税補てん債の借換分2億1,600万円に係るもの。右にいきまして、町債償還元金では34件分に係るものを措置したもの。  次に、2目の利子につきましては4,580万5,000円、前年比902万3,000円の増となっております。増の主な要因につきましては、新規の補正予算債によるものでございます。内訳につきましては、町債償還利子35件分に係るもので4,460万5,000円、一時借入金利子3万円減の120万円。  次に、11款は災害復旧費、1項公共土木施設災害復旧費では1目道路橋梁災害復旧費で72万6,000円、前年比1万円の減、内容につきましては災害復旧事業に係る臨時人夫賃金以下前年同様に措置した内容でございます。  最後に12款は予備費です。1項1目予備費は2,266万2,000円とし、前年比25万5,000円の増、歳入歳出を調整した内容でございます。  以上で内容説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  これより本案に対する質疑に入ります。  まず、歳入についての質疑を許します。 ○(議長)  歳入についての質疑を終ります。 ○(議長)  続いて歳出のうち第1款議会費から第4款衛生費までについての質疑を許します。 ○12番議員(青木浩)  58ページなんですが、これ(25)社会福祉協議会関係事業に19-71で、町社会福祉協議会に交付金として2,437万6,000円、これを交付金として協会の方に町から給付されているという中で、私がちょっと知るところによりますと、真鶴のデイサービスのあり方として、あそこはただ行って、朝、預けて、年寄りを寝かせておいて、テレビを見せて、ふろへ入らせて、それで1日を過ごして帰ってくるんだと。ほかのデイサービスなどを聞いてみますと、多少の足腰の悪い人がいた場合に、リハビリをやってくれる技術者を置いてもらうようなことはできないのかなというふうに言われたんですが、そういうことを私もよく知らないから、お聞きするんですが、そういう方法などは考えられますかどうかお尋ねしたいと思います。 ○(福祉健康課長)  この交付金の中には地域福祉推進事業、地域福祉活動事業、付随的公益事業ということで挙げられております。その中でも生活支援員ですとか、そういったようなものも見ていますので、そういったリハビリ的なこともやっていると思いますけど。 ○12番議員(青木浩)  やっていると思いますっていうけど、実際にやっているのかよ。やっていると思いますじゃだめだよ。 ○(町長)  デイサービス、デイケアの違いはあるわけです。デイサービスは、要するに託老所と昔は言った。お年寄りを預けて、そして時間が来たら帰す。保育所と同じようなことをやっているわけです。ですから、保育所と同じように、チイチイパッパもやります。歌も歌えばテレビも見ます。おふろも入ります。それで給食も食べます。それで時間が来たら帰る。これがデイサービスですから、これ以上のことをしなくてもいいわけです。ここでもしデイケアセンターのように、ここでリハビリなどをやるならば、その資格を持った人を入れて、その形でやるんだけれども、真鶴の社協がやっているのは、その部門はやっておりません。ですから、それを望むなら、また別のデイケアセンターなり何なりをつくっていかなければいけないということになるわけですがね。そういうことですから、このところは理解してもらわないと。そういう施設ではないんですよということは理解してもらわないといけないんです。そういうことなんです。 ○12番議員(青木浩)  今、町長の言われることは、ほかにそんな施設を云々ということを僕は言っているんじゃないの。あの今の現在の施設で、そういうことができないのかなということをお尋ねしたんで、やる気がなければできないし、もうこれ規則で決まっていればだめなもんだということだろうとから、その辺のところをお聞かせ願いたいと思います。 ○(町長)  デイサービスセンターではやれません。私の言っているのは、また別の形でやらなければいけないということなんです。今、社協のやっているデイサービスセンターでは、そこまでやらなくてもいい、やっちゃいけない。やるためには、それの資格を持った者を置かなければいけない。だから、それはできないということで理解してもらいたい。 ○9番議員(奥津光隆)  これ衛生費、70ページにあります30ですか、総務に、担当委員会になるか。そうではないから、まだ疑問点、いろいろありますので、じゃあ、これは委員会でやります。  その後にします。次の質問にします。 ○(議長)  もう後ないですよ。 ○9番議員(奥津光隆)  次の機会に。 ○6番議員(東谷真由美)  52ページの住民基本台帳の関係なんですけれども、今回というか、住民基本台帳のカード発行委託料というのがあるんですけれども、こちらの方は昨年度、これは発行依頼して発行すると思うんですけれども、それは昨年度何件あったかということを1点。  それからあと62ページの民生費の方で、生活支援短期入所事業委託料ということで、今回新規で入っていて、1件分ということで説明があったんですけども、内容をもうちょっと細かく説明していただきたいのと、新規事業なんで難しいとは思うんですけれども、1件で本当に足りるのかという点です。  あと、68ページ、小児医療費の助成事業なんですけども、昨年度、実際に年齢が拡大されて、利用する人が少なかったというか、利用が少なかったということで、削減されてはいるんですけれども、これは少ないからという理由ではないんですけれども、私なんかはずっと小学校入学前までに拡大してほしいということで要望しているわけなんですけれども、こういう状況であるならば、結局病気にならなければ使わないわけで、実際に病気になったときに安心できるという理由で、やっぱりこれは拡大すべきじゃないかということで質問したいと思います。  あと、76ページの保健衛生費の方で、今回、動物のフェスティバル神奈川負担金ということであるわけなんですけれども、こちらはどういったことをやるのでしょうか。  こちらの質問で以上でよろしくお願いいたします。 ○(住民課長)  まず、1点目の住民カードの関係なんですけれども、15年の8月25日に第二次稼動ということで、16年の3月1日現在でカードの申請が7件ございまして、発行は6件、1件が今まだ申請中ということでございます。  続きまして、76ページの方、やっちゃってよろしいですか。76ページの関係の動物フェスティバルの関係、内容は16年の9月の20日から9月26日、これが動物愛護週間になっております。これの1日を、会場は小田原市のアリーナの駐車場、また上府中の公園、まだ場所は決定していないんですけど、そのどちらかで1日行います。それで、事業内容につきましては、長寿動物の表彰、動物愛護ポスターの展示、表彰、ペットの相談コーナー、それから模擬店等が出て、1日そういう事業をやるという内容でございます。それの参加費の負担金を今年度予算計上させていただきました。 ○(福祉健康課長)  62ページの生活支援短期入所事業1人分ということで、これは緊急で保護された場合のときのもので、去年1件出たんですね。それで、あえて1件分だけ計上させていただきました。  それと小児医療については、6番議員さんが言うように、まだ国会で通っていませんよね、小学校3年生まで。通っていませんので、一応、3歳未満児までを見ているということで、実績で計上させていただきました。 ○6番議員(東谷真由美)  1点、今の小児医療のことで、やはり国がやるべきことだと、町長もさんざん言われていて、国でやるべきなんでしょうけれども、やはり去年、法制化された次世代育成支援ですね。こちらの方の関係で、やはり少子化少子化ということで、結局一番経済的な支援というのは大きいものだと思います。ぜひとも拡充を。合併したら少子化が進まないということではないと思うんですけれども、少子化対策としてやはり財政的支援をできる限り行っていっていただきたいと思います。要望です。 ○8番議員(露木八郎)  今、6番議員も質問しておりましたけれども、真鶴にしましても、湯河原にしましても、合併の協議をしているわけですが、いずれにしましても、両町とも生産年齢の人口が非常に今減少していく中で、この生産年齢人口を増やすような政策、施策、そういったものが必要だと思うわけですね。それで、町として、やはり将来このまま人口がどんどん減っていく、そういうものを歯止めするために、国ではこの国会で小学校3年まで児童手当の、これが通ると思いますが、そのほかにやはり町として、どういうことを、政策をやっていくのか、これ非常に大切なことなんですね。例えば、これから長坂住宅の建て替えをするわけですが、そういう中で、やはり生産年齢人口がきちっと増えるような入所、入居者を持っていくとか、いろんな政策的なことがあると思いますが、どういうことを考えているのか、ちょっとお考えを伺わせください。 ○(町長)  小児医療やなにかについては、少子化というのは真鶴、湯河原だけに起こっている問題じゃないから、だから国がやるべき問題だと、私、言っているんですよ。真鶴や湯河原がちょっとやったって、ほかもやったって、こんなもの焼け石に水で、何もならない。今、露木議員が言われた、そういった人たちをどうするんだと、呼び入れるためにという。真鶴はもう壁にぶつかっちゃっているんですよ。湯河原もまた壁にぶつかってちゃっているんです、そういう意味で言うと。そこの壁にぶつかった者同士が、この合併というものを手法として選んで、ですから、合併というものは生き物だと、私、やっているうちにはこんないいことが出てきたなというのは、例えば中学校区が2つに分かれる。真鶴中学校だけだったら、もう岩小と同じ、だんだんとジリ貧になっていく中に東台がここに入ってくる。というと、湯河原市、新しくなるとしたら、それの東半分が真鶴半島を中心にして形成できてくる。そうすると、そこに新しい地域が形成できてくる。それだけ懐が深くなってくるところに人口は増えてくる。そういうことだって、この合併のメリットとしては出てくるわけです。壁にぶつかったものを、ただ徒手空拳でぶつかってもだめで、こういういいことも含めて皆さんに考えてほしいということを思っているわけでして、そうすると、真鶴、湯河原、魅力が出てきた、だから若い人も住もう、そして、ここの町でどこが一番地価が安いか、川堀の山とそれで城北の山の方に向かって住宅は、今、湯河原、真鶴で一番増えているのは、ここに向かって増えているわけです。若い人たちの世代は、小学校が今、篠笛隊というのが、この間、生涯学習推進のつどいであった。城北地区ならば篠笛隊、小さい子供ができるんですよね。うちの方、西や東へ行ったら、おじいさんとばあさんだけで、子供がいないから、篠笛隊すらできない。そういう若い人が増えていこうとする地区が埋まるということといったら、これは少子化に向けての大きなメリットになる得ると、私は思っているわけでして、住民説明会の中でもそういう答えをいたしたわけでして、ここのところもよく考えていただきたいと、そう思うわけです。 ○8番議員(露木八郎)  非常に大切な将来にわたって真鶴が人口推計では単独ではやっていけないような状況になっていく中で、やはりそういう子育て支援、あるいは生産年齢人口の増加策を、この次世代育成支援行動計画の策定、こういったお金を使ってやるわけですから、しっかりしたそういったものを計画をできるように勉強していただきたいということを要望しておきます。 ○10番議員(岡ノ谷佳子)  衛生費というか、火葬場、76ページです。修繕料についてお伺いいたします。ちょっと勉強不足で、真鶴の統計表をちょっと見てこなかったもので、その辺からちょっと伺いたいんですが、今現在、1年間、両町で亡くなられた方の火葬は何体ぐらい行われているようでしょうか。 ○(住民課長)  14年度の実績でよろしいでしょうか。湯河原町で291件、真鶴町が108件、他市町の利用が54件、年間で453件の利用をしております。 ○10番議員(岡ノ谷佳子)  この14年度から毎年修繕料というのがかかってきているんです。この火葬炉が台車がまず修繕が必要というようなときに、250体で大体台車の交換をしなきゃいけないというのを初めて聞いたわけですけども、それに伴って、今度は去年も側壁、そして今年度もそれにあわせて、今度は炉内のセラミックの修繕ということなんですね。かなり炉の中での修繕料というのが毎年毎年出てきているんですが、時間短縮になっているという中で、やはりかなり高温になっているというのは想像もつくんですが、これが設計していく中で、もう少し何かこうできなかったのかなという思いもあるんですが、その辺ちょっと。 ○(住民課長)  これにつきましては、当然、消耗品でございますので、基本的に台車の耐火材の交換については250体ぐらいが限度だろうというようなことで、毎年計画的に炉の修繕をさせていただくと。当然、ぴったり250体で交換するわけではありませんけれども、それは見ながらの交換になりますけど、一応計画としては250体で耐火材のレンガの交換。それにつきましては15年度に1台を交換しましたので、16年度については2台分、3台ありますので、2台分を措置させていただきたいと。炉内のレンガにつきましても、これにつきましても、大体250回でレンガの改修が必要だというようなことで、これにつきましては平成14年度に3炉分をやらせていただきましたので、大体計画では隔年ということで、15年度なしで16年度3炉分の補修。それから、炉内の今言われましたセラミックの張り替えにつきましては、側壁部分につきましては大体400回に1回をめどにということで、これは15年度に実施しました。16年度はそれの天井部分を今度は張り替えをさせていただきたいと。天井部分につきましては、大体600回に1回補修すればいいんだろうというようなことで、天井部分については初めての張り替えなんですけど、16年度で実施したいと考えております。計画では、この天井につきましては、次回の修繕になりますと21年度に大体また600回ぐらいの使用になるというような計画で実施しております。  以上です。 ○10番議員(岡ノ谷佳子)  250体というのが平均値だとか言われて、両町で大体450前後で推移している部分では、3炉があれば、それで何とか対応していけるんだろうと思うんですね。ですけど、最近、近隣で両町以外の住民の方、要するにこちらの病院に移っていらして亡くなった方というのは、それとはちょっと別なんですが、例えば小田原の住民の中でも真鶴の炉を使っていきたいという中で、大体高齢者に限らず亡くなっていく方がより増えていくとなると、こういう部分で3つの炉の中で順繰りにやっていく中で、ちょっと対応がうまくやっていけるかなというのをちょっと心配いたしましたけれども。  はい、以上で結構です。 ○(議長)  第1款議会費から第4款衛生費までの質疑は終わります。 ○(議長)  続いて第5款農業水産業費から第12款予備費までについての質疑を許します。 ○9番議員(奥津光隆)  1点だけ伺いましょう。90ページにありますお林駐車場の整備工事9,500万。先般、お林の半島の特別委員会でずっと説明を受けまして、その後、いろいろ帰ってから考えると、平らな特別大きな造成をするわけでもなし、駐車場、私はあんまり簡単に、素人ですから、簡単に考えるかもしれませんが、少しこの1億円というこの数字だけが一人歩きしていないのかな。どういう根拠で積み上げたんだろうかなと。これに従って、あるいは設計委託料だとか、何%、あるいは工事費と、カウントすれば出てくるわけですが、その辺のできましたら、わかりやすくご説明いただきたいと思いますが、担当課長にお願いいたします。 ○(産業観光課長)  ご質問のお林駐車場の整備につきましては、ドームを撤去して更地にした中で引き受けるということになっております。今、お話のあった実施設計をやった中で、内容は決まっていくわけでございますが、駐車場整備の概要につきましては、現在、考えていますのは、アスファルト舗装ではなく、自然環境を考慮して芝生を敷き詰めた緑化駐車場ということで考えております。それで、正面入り口の階段を下ったところに、ヤシの木等数本あるんですが、そういったものはできるだけ駐車に支障のない中で木は残したいと。それらを囲んだ中で約200台程度の車の駐車場をしつらえていきたいというふうに考えております。  芝生の方ということで、プラスチックの樹脂でできたメッシュの枠、それを埋め込んで、その中に芝生を植えるということで、芝生の方も考えた中の駐車場ということで考えております。  そのほかでは現在の侵入路はちょっと狭いものですから、そこの拡幅と、あと一部外構工事、これはフェンス等になろうかと思いますが、それの設置というようなことの設計委託ということで、そういった内容で整備していきたいというふうに考えております。  よろしくお願いします。 ○9番議員(奥津光隆)  あと1回しか質問の機会がありませんから、簡単に言います。積算の根拠ですね。どういう、今言った計画いろいろあると思いますが、その場合に、どういうつまり根拠をもって、そういう積算をされたのか。例えば、公共工事の場合のこうだとかというような、その辺がどうもはっきりしないものですから、つかみで何か漠然と数字でこうだということでは困るわけなんで、しっかりした根拠を、もしあれば示していただきたい、こんなふうに思いますが、いかがでしょうか。これは入札等あるいはその辺については、また、委員会等でしたいと思いますが、今の言った肝心の整備工事ということの数字の、9,500万という数字は、どこからどういうに築き上げたものか、その辺が伺いたいと思います。もっと安くできるんではないかという素人考えです。それに対して疑問に答えていただきたいと思います。 ○(産業観光課長)  今回、長さ125m、幅55mということで、約7,000㎡ぐらいを駐車場に考えているということでございまして、本当にアバウトのちょっと現状余り細かい部分がなかったものですから、駐車場の整備工事としては、一応6,500万という見込みでございます。外構その他工事ということで1,000万、諸経費が1,550万ほどという中で、あと消費税を見込んで9,500万ということにしております。先ほど申しましたように、設計委託をした中で、当然、設計額が変わりますので、そこでなおかつ入札した中で、当然、もっと下がってくるんではないかというふうに考えております。 ○9番議員(奥津光隆)  いわゆる駐車場が200台で、6,500㎡の場合はどのぐらいという、この辺のつかみという。非常に条件がそれぞれ違うし、公共事業の中でもいろいろとこういう駐車場を整備している、駅前を整備しているところもありますし、私なんかが、もう大分前ですが、来宮駅前あたりに市でつくった駐車場もありますが、あの場合のいろいろな土地の整備とか何かがたくさんありましたけれども、それでもこんなにはかからなかったはずだなと。いろいろと設計単価等も変わるでしょうけれども、その辺の数字が一人歩きしないように、できればこれが最終的に基本設計したら5,000万でできるとか、3,000万でできるとかというようなことになれば、なお結構ですし、ぜひ、やはりその辺はしっかりとひとつ今後進めていただきたいと、これ要望します。質問ではありません。 ○7番議員(神野秀子)  84ページですが、農林水産業費、漁港管理事業ですが、岩漁港総合整備基本計画調査業務委託料630万ということで、総合計画の方でもちょっと説明あったと思いますが、もう一度具体的にどのような構想があるのか、将来に向けてどのような構想があるのか、その辺を伺いたいと思います。  それからあと、教育の方なんですが、教育費、110ページ、これも総合計画の方でもお話がありましたけども、学校施設改修事業、校庭の改修事業ですが、校庭の芝生化はできないかということでお話があったと思いますが、確認のためにもう一度、芝生化はできないのか、その辺をもう一回伺いたいと思います。  それから、124ページ、公民館事業として子ども自然科学クラブの事業をやるというふうに伺いましたが、どのような事業をされるのか、その辺を具体的なお話をいただければと思います。  以上です。 ○(産業観光課長)  ただいまの岩漁港総合整備基本計画につきましては、国県事業としての位置づけが必要であるということで、それには岩漁港全体の総合整備基本計画が必要という条件でございます。そういった中で、実施するためには、当然この全体の計画が必要ということで、18年度からの事業に向けて、県の承認を得ることが必要でございます。その上で、まず、岩海岸の整備ということで、先ほど財政の課長からも説明がありましたように、広場の緑地などの整備をしたいということでございます。  以上です。 ○(教育総務課長)  真鶴小学校の校庭の改修に当たって芝生を導入されてはいかがでしょうかというご質問でございますが、教育委員会といたしましては、設計の段階で業者側に芝生の案も提案しました。学校も一たんは芝生もいいなという考えを持っておりました。ところが設計業者と打ち合わせしていく中で、専門的な立場からいくと、今までいろいろやってきた中では、芝生はいろいろ問題がある。管理していく上で問題があるので、やめた方がいいでしょうねという助言もいただきました。そんなところから教育委員会といたしましては、今回の改修に当たっては、芝生の導入は除いたということでございます。 ○(生涯学習課長)  ご質問いただきました子ども自然科学クラブの内容的なところでございますけれども、これにつきましては、完全学校週5日制対応事業という位置づけという形でスタートさせていきたいと考えています。  内容的には、郷土の自然や歴史を学んだり、それから科学のおもしろさを体験しようということで、観察、それから実習、それから外へ出ての体験と、そういうもののメニューを、今、考えている中では年間10回程度、土曜日に行いたいと、そういう内容で、現在、考えております。  以上でございます。 ○7番議員(神野秀子)  校庭の芝生化についてですが、文部科学省では何か2006年まで屋外教育推進整備事業として、その整備事業の3分の1を補助するというふうに聞いておりますけども、そういった金額的な面では魅力があるんじゃないかなと思うんですけども、その辺についていかがでしょうか。 ○(教育長)  以前にもお答えしております。補助事業としてはいろいろあるんですけれども、今、真鶴小学校の現在あるスプリンクラー施設、これは地下水を上げて、有効な水利用を図っていくという。今回の整備に当たっても、それを使っていきたいという考えがあるわけです。それでご存じのように、多少塩分化があって、水まき等でそれを行ったときには、やはり芝生に多少の影響が出るんではないかという危惧がされる部分、もうひとつは、校庭全般の管理という面で、あそこに完全に門扉を施して、シャットアウトするということが、ちょっと難しい場所です。したがって、一般の町民の方が時に犬を連れて中に入って、そして衛生上好ましくない状況もあるということは、以前から言われているところで、特に砂場の管理もあわせて同じなんですね。そんなことがありまして、先ほど課長の答弁にもありましたように、設計を担当された業者の方から、そういったことを総合的に考えたときには、芝生より通常の3層構造のグランド方式をとった方がいいだろうと、こういうことで、今回は芝生を取り入れなかったということでございます。 ○13番議員(青木茂)  82ページ、広域営農道団地農道整備事業ですけれども、これは県が来て、前も説明を受けたんですけれども、いよいよ小田原にはつながらないで、湯河原と真鶴ということですけれども、ここへ来て、また11%の負担ですけれども、1,700万という数字がある。もう既に町の予算でも5、6,000万はもういっていると思うんですけれども、これがひとつも利用されないのに、こういうふうにやっていかなければいけない経過、また合併の目玉にもしているんですよね、この広域農道をね。これでもって湯河原はどのぐらいの今進捗状況かわかりませんけれども、今度も湯河原の方にもつながっているんですけれども、また通行止め、全然。それから真鶴は公道を寸断されている。もう道路公団じゃないけれども、第2東名以上のむだ使いだと思います。どうでしょうか。 ○(町長)  全く私も同感です。同感ですから、昨年の11月ですか、1市3町と知事とこの懇談の中で、この問題を出しております。まして江之浦境で分断される道路、意味がないと。あれから先につながって、初めてこの農道の有効さが出てくるんだということを強くいたしました。今、あの担当は、今まで西湘地区の行政センターにいた方が部長ですから、そこで何度かのやり合いになりましたが、あちらは一歩も引かないわけですが、あんなものつくったら、あれはもうサーキットになっちゃうよと。一般の者が使うんじゃない、若い者がサーキットに使うような道路に、これ以上金なんかつぎ込めないというのが私たちの考えだということ。そのように申しておりますけれども、県としては何とかしても、あれをつなげて、一時的に下におろすことになるけれども、その次のものに向かう広域農道としてやってほしいというのが県の強い意向でございます。そのままのところで固まっている中で、またこれが始まっているわけです。うちの方も中途半端で途中で終わらせるわけにはいかないから、うちの方の持ち分だけはきちんと終わらせたいと考えているところです。あれがつながらなければ意味ないということは、初めにも言ったように、同感です。また機会あるごとに要望は重ねていきます。 ○13番議員(青木茂)  ふだん県に強い町長もばかにやっこくなって、これはやるようですけれども、湯河原との連絡をとってやらないと、もうこの道路、真鶴だけでつながっても、1日5、6台、私の積算では5、6台と思います。石屋さんも使えないし、あの辺の近所の人が、1日5、6台が往復するかなという程度の、真鶴だけでやった場合はそうなる。湯河原につながって、かろうじて10台の線に乗るかなというような道路だと思います。これをもうちょっとね。そして湯河原との連絡も余りとっていないで、こういう事業を県の押しつけか国の押しつけか知らないけれども、これこそ合併の後やった方がいいような道路だと思うんですね。まして今度、合併の目玉にしているんですよね、これ。今度推進していくという。だから、その点を、さらに合併の機会に推進するように、どうせやっちゃったんだから、なかなか、あれを平地に返せと、私も言ったんだけれども、そうもいかないだろうから、本当に早く使えるようにしなきゃ意味もないんで、湯河原につながって、どこまでいくのか、全然見えない道路なんですよね。湯河原はトップの方でやっているというような感じですので、それから、湯河原がどのぐらいやっているのかという調べはついているの、今度の。それもお答え願います。 ○(産業観光課長)  湯河原の進捗状況までは、ちょっと今把握しておりませんので、申しわけございません。調べて、また。真鶴の事業につきましては、ある程度もう60%以上の整備率というようなことになっております。特に今年というか来年は、棚子橋の上部工を30mほどと、あと大猿山工区ということで、改良を50m、あと水無川の橋梁の下部工ということで、これ一式というようなことで、事業が予定されております。それができますと、あと残り改良が約150mぐらい真鶴分については残るわけでございます。あと最終的には湯河原の鍛冶屋の方に抜けるという計画になっておりまして、湯河原の事業については、まず用買の関係が大分時間がかかっているというふうに聞いておりますので、また、細かい進捗状況については、また調べた中で後で報告させていただければと思います。  よろしくお願いします。 ○(町長)  合併の事業に乗っているというのは、真鶴の事情じゃなくて、湯河原側の事情だと私は思うんですよ。真鶴はもう既定のやつはもうできちゃうんだから。ただ湯河原が先へ進まないから、ここで位置づけないと、今言った用地買収ができていかない。ここにネックがあるわけで、これさえ終われば、湯河原はやるんですが、それへのポーズでここに乗っかっているものだと、私は理解しておりますから、あと一度確かめてみます。何でここに乗せたかということも、町長には確かめてみますけれども、私はそう思っているんです。 ○4番議員(長谷川勝己)  1点だけ質問させてもらいます。116ページの中学生の海外派遣事業なんですけど、16年度の日程、それから研修内容は、今年度と同じ内容なのか、ちょっと最初にそれだけお聞きします。 ○(生涯学習課長)  中学生の海外派遣の関係ですけども、16年度の内容につきましては、業者のいわゆるプロポーザルの形で提案方式で業者を選定いたします。それにはある程度こちらでも要望を出すんですけれども、いい提案をしていただいた業者を選定をしていくということで、内容的にはそこである程度固まっていくというふうに考えております。  毎年、大きな変更はしませんけれども、15年度につきましては社会施設の見学とか、そういうものも中に入れてやってきておりますので、来年度につきましても、その辺を考慮していきたいと、そんなふうに考えています。  以上です。 ○4番議員(長谷川勝己)  第1回から昨年度までの代表者の生徒とあとオーストラリアですか、に住んでいた海外生活者の体験等を交えたシンポジウムがあったと思うんですよね。その中で生徒代表、生活者の方のお話だと、交流ということがよく出てきたんですけど、その中で、向こうに行って、ホテル等の宿泊じゃなくて、ホームステイ、そういう考えはないか、ちょっとそこだけ聞きたいんですけど。 ○(生涯学習課長)  ホームステイにつきましては、一度やったことがあるということで、ただ、そのときの反省点としては、管理上、なかなかホームステイだと難しいということで、その後、一貫してファームステイ、いわゆる施設で皆さんが合同して体験をするという形でやっておりますので、その形はこれからもちょっと引き続きやっていきたいというふうには考えております。  以上です。 ○5番議員(黒岩宏次)  先ほどの82ページの広域営農団地農道ですけれども、先ほどの答弁や、それから全協に県の担当が来て説明した内容でいくと、小田原の方は、もうほとんど見通しがなくて、湯河原も、屋外運動場のそこでとまって、その先が用地買収も難しいという。それで全体空気の中では、真鶴だけがどんどん進めていくということで、先ほどの答弁を聞いている限りだと、質問者のご意見もありますけれども、やっぱり凍結をして、この農道については、これだけのお金を、1,800万も町がつぎ込むような、本年度の予算の方針からいっても、大変な財源の中で予算を組んでいるというような、こういう趣旨からいっても、今すぐ必要としない農道について凍結をするというようなことが、私は大事だと思うんです。  この農道全体についても、当初はやっぱり必要だということで、全部つながると、鍛冶屋まで小田原から。しかし、その見通しが立たない。その利用についてもほとんど、先ほどの議員の意見だと、5台とか10台しか使わないなんて、こんなところにこれだけのお金をつぎ込むなんてというのは、やっぱりこれからも問題なので、その辺はストップをかける、この工事については。そういう決意が必要じゃないかと思いますが、その点についてお答えをいただきたいと思います。  それから、2点目は、84ページの岩漁港の総合整備基本計画調査業務委託料の先ほど質問がありましたけれども、これは18年度ということなんですけども、これだけの630万という相当な岩漁港、あるいは総合計画の関係でいくと、岩海岸整備事業ですか、岩海岸全体というふうなことになるわけですけれども、この計画について、県の方でどのような構想を持っているのか。どういうところにまたこれを委託して、町の方はどういう考え方で県と調整をしようとしているのか。これだけの予算を委託料として組むからには、それなりにやはり内容がなくてはならないと思うんですけれども、もう一度説明をいただきたいと思います。  それから、98ページですけれども、引揚者の銭神の住宅解体工事ということで、岩小の前、2棟、本当に人が住んでいない建物があると思うんですけれども、解体した後、どういうふうに利用しようとしているのか、その後の考え方を伺いたいと思います。  それから、同じページで町営住宅の建替事業の棚子下橋歩道設置調査設計委託料400万、この内容についても説明をいただきたいと思います。  以上です。 ○(議長)  ただいまの引揚住宅については、これは民生の方でもって。 ○(町長)  広域農道について、これは真鶴1町でやっているなら、ここで聞いて、皆さんの意見で、それで終わりでいいんですが、湯河原、小田原、真鶴等がかかわっての協議会ができておりますから、その協議会の中で決めていかなければいけない。やはり国庫補助を受けている事業を保っていくには、ここでぶっつり切るわけにはいきませんからね。いずれにしても、湯河原の方につなげていくことをきちんと約束しているわけですから、湯河原に。その中で、「いや、めどが立たないよ」といったら、やめればいいんだけれども、今、事業としてはつながっていく予定である。ただし、小田原の方につながるのは、当面は無理だよということがわかっているので、その点については、真鶴1町でここでやめますというわけにはいかないので、今年度の協議会の中で、そういった案を出すし、先ほど言ったとおり、県には直接知事に私が話をしております。担当部長と私とのやり合いになるというような一幕があるところで県も承知しておるわけですから、それを受けて、今年度の協議会あたりで、さらにひとつ踏み込んでみたいと思っております。  それと、岩漁港については、ご存じのとおり、私の海の5部作のひとつで、一番最初に岩漁港をやれるはずだったんです。漁業関係者の協力が得られないから、どうしても港の部分に手がつけられない。そうしますと、漁港全体の環境整備計画にいかないんだということで、しびれを切らして、私ども町単独でトイレ、シャワーといったものは町でつくったわけです。その先の大浦に向かう町道についても、これを整備していった。だけれど、あとは国の海岸であるから、町がいくらやりたくったってできないわけですわね。これをやっていくためには、この計画が必要ですよと。県と協議した中で出てきている計画でして、これを漁港がだめならば、海水浴場、あるいは緑地化といったものを先行して町はやっていきたかった。でもここまでくると、国の事業にしていかなければできないという部分になったから、この計画を立てていくということに理解してもらいたい。それはここだけでなく全体、漁港まで及ぶ計画だけれども、これは漁業関係者が、毎回言うように、協力しなければできないこと。嫌だと言えばできないから、今のままでいるということ。一番初めやるべきことがおくれたのは、そのせいでありますよということは、私は前から言っているとおりなんです。 ○5番議員(黒岩宏次)  広域農道の件では県と基本的な計画してからやればいいことですけれども、強い態度で臨むと言ったんですけれども、県の返事がきちんとない場合には、凍結をする。真鶴町、そんな利用度のない道路について、やっぱり執行の面できちっと県の返事ももらって、そういう可能性のきちっとある、可能性のある道路として位置づけられるかどうか、その判断をぜひ議会に諮っていただきたいなというふうに思いますけれども、その点について町長のお答えをいただきたいと思います。 ○(町長)  広域農道全体について、小田原も湯河原も私みたいに強い意見は言っていないんですよ。県にお願いするんですよ、逆に、やってくださいって。今の中途半端なものでも。私はあんな中途半端なものじゃ嫌だよということを言っているんですよ。だから、この事業は、1市2町の間で、1市1町は、もう続けてやってください。私の方は江之浦がつながらなきゃ意味ないよということを言っているんですがね。ただし、湯河原との間、それは後に残しておく。湯河原との間、湯河原はやめると言っていないんだから。お願いしているんだから、湯河原町の方では。だから合併協議会の方の資料にだって載ってくるわけでして、内部事情でできないだけのことなんだろうと。これ以上強いことを言えないじゃないですか、私どもとしたら。意味ないよということは言っているんだから。心配ならば1市3町の懇談会のあれでも情報公開で求めてくださいよ。私と部長とがやり合っていた。部長が顔色を変えたんだから。そのぐらいの強い意見を言っていますよ。ぜひ情報公開でやってみてくださいよ、どれだけ強いことを言っているか。あと、だれかが仲裁に入らなければ、2人の仲が悪くなるぐらいのところまでやったんです、この農道については。皆さんの意見をきちんと申し上げています。その中で判断していくわけですからね。また、今年度その協議会であと一度ぶり返しますと、小田原、湯河原は何て言うかということになるわけです。これは約束しますよ。  以上です。 ○5番議員(黒岩宏次)  私が確認をしようとしているのは、県に強く町長が言っている。それをこたえるような、本当に小田原あるいは湯河原が対応するような姿勢が見られないものは、見られるまでは凍結をすると、町の。真鶴だけはまじめにこの道路をつくっているという、約束だからといってね。そういうことじゃなくて、ほかのところもきちっとつながって、ほかのところが足並みをそろえて、県が本当にその姿勢になって予算化をする、そういうものがない限りは、やはりこれは凍結すると。やる場合には、そういう返事をきちっともらうということをきちっと約束をしてくれというふうに、私は、今、質問しているんです。もう一回お願いします。 ○(町長)  小田原も湯河原もやっていないんじゃないの。小田原もやっているの、年次を追って。ただ真鶴のところの部分が非常に早くうまく進んだ。それは町有地がほとんどであるから。用買というものがないから、早く進んだんであって、それは順調にいっているけれども、小田原も湯河原も、湯河原はちょっとおくれているよ、確かに、これははっきり言って。だけれども、小田原はやっぱり順調にそれをこなしているということ。県はそれで強力に進めていこうという。やがては私が言っているようなことも、できることならつなぐけれども、今は皆さんに説明したとおり。下に降りることで、この事業を延ばすんですよと。そのことによって、89%の国県補助の道だということになる。真鶴は11%、これは額としては多いかもしれないけれども、およそ10倍のものができていくもの、それが有効な道路になるとしたら、やる方が得策であろうと思うわけです。小田原、湯河原が嫌だと言っているのを、私だけが頑張ってやっているなら、ここで決めればいいんだけれども、これ以上先は県会でやってもらえばいいんですが、県会においたって、広域農道はこのまま進めようということになっているんですからね。そこのところをできることとできないことがあります。言うことは言います。強いことを言えるから。だけれど、これを今中止するわけにはいかないということ。 ○3番議員(青木雅人)  これ質問する前に確認いたしますけれども、質問3回できますよね。  110ページの小学校費の学校施設改修事業の中の学校施設改修工事、説明の中では洋式トイレ化という説明なんですよね。まず、説明を受けたいのは、改修するに当たりまして、経過、理由、それと改修内容、まずそれを説明していただきたい。 ○(教育総務課長)  最近の子どもたちの生活環境が家庭でも洋式トイレを使う機会が多いと。学校には全く洋式トイレがないわけではございませんけれども、まだ割合からいくと少ないということで、小学校の統合に備えて、一応、便器を改修させていただくという理由でございます。  内容といたしましては、特にあと小便器なんですが、小便器、なかなか子供たちも洗浄しない、ボタンを押さないと、使ったままだというようなことから、臭気が上がってきてしまう。そんなことも学校としてはやはり教育環境上好ましくないんで、その辺をできましたら改修してほしいということですので、今回は小便器とそれから大便器の方は、例えば5つあるうち、3つは洋式、それから2つは和式と。全部洋式にされてしまうと、どうしても洋式を嫌う子もいるから、和式を残してほしいという内容でございます。 ○3番議員(青木雅人)  これ、学校のトイレというのは、どこでも、小学校でも中学校でも、確かににおいはすごいですね、昔からね。最近は大分改修はされてはいますけれどもね。大体使い方もあるんでしょうけれども、大体は基本的には構造的に上で臭気をとっちゃっているから、脱臭しているから、どうせにおいは上に上がってきている。それで使用者の中に臭気が入っちゃうという原理はね。下で臭気を抜けば、何のことはないんだ。簡単で、サルでもわかる原理なんだけれども、これは。  そこでちょっとお尋ねしたいんだけれども、家庭で洋便器が増えたって、今、おっしゃいましたけれども、全部は洋便器にならないということだから、ちょっとは安心しましたけれども、私事を言うのは大変申しわけないけれども、私が藤沢市の教育委員会の施設課にいるときに、逆なんですよ。洋便器を和便器に直した。ということは、家庭内の洋便器は家庭の人が使うからいいというの。理由は、前にだれが使ったかわからないことだ。不衛生だということなんだ。それがPから上がってきて、学校に要望があって、学校が修理を要望したという経過があるんですよね。だから、確かに、先ほど、くどいようだけれども、全部でなかったのでよかったけれども、逆にそのような要望が上がってきたら、どうします。また改修いたします。ちょっとそれをまず2点目として。 ○(町長)  Pから上がってくると、そういう要望になる。うちのトイレだって、そうなの。役場の年代の人たちに言わせると、他人がやったのはどうするんだというようなことになるんですよ。そのひとつ、次の子供たちの世代になると、もうそんな洋式が当たり前になってきている。ですから、それでもそういう恐れる部分があるから、和式は残そうということで残しているんですがね。私は全部洋式にかえろと、それで大丈夫だよと思っているんです。そういう心配があったから、和式は残しておきますが、やがては私は全部洋式になると思っております。ですから、そういう面での心配は要らないと。和式に、もとに戻せなんてことは、私は考えられないと、そう思っております。 ○3番議員(青木雅人)  今、町長は、私は考えられないというけれども、それはわからないですよ、町長が言ったって、そんなことは。
     そこでくどいようだけれども、全部じゃなくてよかったんだけれども、単純に家庭が洋式だから、5つのうち洋式3つにしたよというお話なんだけれども、そういうところも考慮して、ひとつ何と言うのかな、もうひとつ改修方法を考慮する余地もなかったのかなという点を最後に質問して、終わりにいたしますけれども、今後ともあることだから、その辺をちょっと。 ○(町長)  ただ、やりにくい、やりいいとかじゃなくて、一度今の和式のままの中学校の例えばトイレを見てもらいたい。女性のトイレなんか見られない状況があった、めちゃくちゃで。汚いから。あるいは和式というものの私は一番のいけないところは、ちらかしちゃうの、和式は。それで汚いから、そこにある紙を全部ぐちゃぐちゃに入れて、紙の置き場みたいになるような状況になっている。教育現場がこんな形ではいけないからというので、トイレから手をつけろと言って、私が教育委員会に命じたんです。その結果を見て、もしトイレがよくなって、子供たちもよくなったと言ってくれると私は信じておるわけです。今のままであったら、あそこの場所が一番子供たちの心を荒らすような現場になっていると。現場を見ていただきたい。そういう状況だから、そこから直せということを私が命じた。そういうことで理解してもらいたい。 ○(議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終ります。 ○(議長)  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第17号については、所管の各常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○(議長)  ご異議なしと認めます。よって議案第17号については、所管の各常任委員会に付託することに決しました。 ○(議長)  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。 ○(議長)  明日は午前10時から本会議を再開いたします。            (散会 午後3時48分)...