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平成13年第1回定例会(第2日 3月 7日)

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  1. 真鶴町議会 2001-03-07
    平成13年第1回定例会(第2日 3月 7日)


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    平成13年第1回定例会(第2日 3月 7日)        平成13年第1回真鶴町議会定例会会議録(第2日)             平成13年3月7日(水)   1.出席議員 14名  1番   青 木   透         9番   黒 岩 宏 次  2番   奥 津 光 隆        10番   東 谷 真由美  3番   岡ノ谷 佳 子        11番   福 井 弘 行  4番   欠     員        12番   欠     席  5番   青 木 照 夫        13番   遠 藤 忠 一  6番   山 本   明        14番   川 崎 日出男  7番   神 野 秀 子        15番   青 木   茂  8番   露 木 八 郎        16番   青 木 敏 一 2.欠席議員  1名 12番   青 木   浩 3.執行部出席者 町長        三 木 邦 之    生涯学習課長    松 本 宣 夫 助役        青 木 和 男    住民課長      中 山 康 吉 収入役       二 見 弘 幸    保険課長      朝 倉 久 泰
    教育長       松 本 吉之助    福祉健康課長    高 畑 誠 二 管理課長      平 井 敬 一    産業観光課長    青 木   健 水道課長      露 木 賢 一    土木管理課長    宇 賀 一 章 企画調整課長    青 木 幹 夫    都市計画課長    斉 藤 幸 男 税務課長      和 泉 公 代    下水道課長     廣 石 逸 雄 教育総務課長    山野辺   勝    診療所事務長    青 木   肇 4.出席した議会書記 議会事務局長    鈴 木 智 士 書     記   上 甲 新太郎    書     記   渡 辺 正 雄 5.議事日程 別紙日程表のとおり            (開会 午前10時04分) ○議長  ただいまの出席議員は14人で、定数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ○議長  議事日程を報告いたします。              (書記日程朗読) ○議長  これより日程に従い審議を進めます。 ○議長  日程第1、議案第19号、平成13年度真鶴町一般会計予算についてを議題といたします。 ○議長  書記に議案を朗読させます。              (書記議案朗読) ○議長  本案につき提案者の提案理由の説明を求めます。 ○町長  おはようございます。提案理由の説明を申し上げます。議案第19号は、平成13年度真鶴町一般会計予算についてであります。  提案理由につきましては、さきに報告した平成13年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容につきましては担当課長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。 ○議長  内容説明を担当課長に求めます。 ○企画調整課長  おはようございます。それでは、議案第19号、平成13年度真鶴町一般会計予算についてご説明いたします。長時間の説明になりますので、よろしくお願いいたします。  まず、第1条、歳入歳出予算歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ30億1,700万円と定めるもので、前年度対比3億4,200万円の減、率では10.2%の減となったものであります。  第2条、地方債は、1件を計上したもの。また第3条、一時借入金は、借入の最高額を3億円と定めるものであります。  第4条、歳出予算の流用については、給与等の人件費の支出に際して過不足が生じた場合での款内の流用を認めていただくための規定であります。  1ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算です。  まず、歳入ですが、ここでは例年読み上げております前年度との比較、これにつきましては6ページから8ページに記載してあります事項別明細書、また予算に占める構成比については、お手元に配布の一般会計附属資料の1ページ、また2ページに載せてありますことから、議決項目でありますこの表の朗読のみの扱いとさせていただきます。  それではまず、1款町税の1項町民税は4億60万3,000円、2項固定資産税は6億2,568万8,000円、3項軽自動車税は814万6,000円、4項町たばこ税は5,153万1,000円、5項特別土地保有税は203万3,000円、1款の総額を10億8,800万1,000円とするものであります。  2款地方譲与税の1項自動車重量譲与税は1,550万円、2項地方道路譲与税は950万円、2款の総額を2,500万円とするものであります。  3款利子割交付金は1項利子割交付金で、3款の総額を2,000万円とするもの。  4款地方消費税交付金は1項地方消費税交付金で4款の総額は6,700万円とするもの。  5款自動車取得税交付金は1項自動車取得税交付金で、5款の総額を2,700万円とするもの。  6款地方特例交付金は1項地方特例交付金で、6款の総額を3,240万円とするもの。  7款地方交付税は1項地方交付税で、7款の総額を8億円とするもの。  8款交通安全対策特別交付金は1項交通安全対策特別交付金で、8款の総額を210万円とするもの。  9款分担金及び負担金は1項負担金で、9款の総額を9,898万3,000円とするもの。  10款使用料及び手数料の1項使用料は3,904万8,000円、2項手数料は820万8,000円、10款の総額を4,725万6,000円とするもの。  続きまして11款国庫支出金の1項国庫負担金は7,885万2,000円、2項国庫補助金は1,015万円、3項委託金は627万6,000円、11款の総額を9,527万8,000円とするもの。  12款県支出金の1項県負担金は4,169万2,000円、2項県補助金は1億149万9,000円、3項委託金は3,174万2,000円、12款の総額を1億7,493万3,000円とするも。  13款財産収入の1項財産運用収入は1億2,529万6,000円、2項財産売払収入は744万1,000円、13款の総額を1億3,273万7,000円とするもの。  14款寄附金は1項寄附金で、14款の総額を234万9,000円とするもの。  15款繰入金は1項基金繰入金で、15款の総額を2億8,520万円とするもの。  16款繰越金は1項繰越金で、16款の総額を1億円とするもの。  17款諸収入の1項延滞金加算金及び過料は80万円、2項町預金利子は56万円、3項雑入は740万3,000円、17款の総額を876万3,000円とするも。  18款町債は1項町債で、18款の総額を1,000万円とするものであります。  次のページをお願いいたします。次に歳出であります。  1款議会費は1項議会費で、1款の総額を9,615万5,000円とするもの。  2款総務費の1項総務管理費は3億9,407万7,000円、2項徴税費は8,857万5,000円、3項戸籍住民基本台帳費は2,575万7,000円、4項選挙費は1,257万円、5項統計調査費は81万4,000円、6項監査委員費は59万6,000円、2款の総額を5億2,238万9,000円とするもの。  3款民生費の1項社会福祉費は4億228万3,000円、2項児童福祉費は1億9,674万円、3款の総額を5億9,902万3,000円とするもの。  4款衛生費の1項保健衛生費は1億1,063万4,000円、2項清掃費は3億1,962万5,000円、4款の総額を4億3,025万9,000円とするもの。  5款農林水産業費の1項農業費は4,255万1,000円、2項林業費は1,957万8,000円、3項水産業費は4,225万4,000円、5款の総額を1億438万3,000円とするもの。  6款商工観光費の1項商工費は2,338万円、2項観光費は6,489万1,000円、6款の総額を8,827万1,000円とするもの。  7款土木費の1項土木管理費は8,290万円、2項道路橋梁費は1億1,217万2,000円、3項港湾費は475万円、4項都市計画費は1億8,454万1,000円、5項住宅費は538万4,000円、7款の総額を3億8,974万7,000円とするもの。  8款消防費は1項消防費で、8款の総額を2億1,199万6,000円とするもの。  9款教育費の1項教育総務費は8,931万6,000円、2項真鶴小学校費は5,535万3,000円、3項岩小学校費は6,055万4,000円、4項中学校費は2,638万4,000円、5項幼稚園費は3,922万9,000円、6項社会教育費は1億1,345万3,000円、7項保健体育費は1,793万4,000円、9款の総額を4億222万3,000円とするもの。  10款公債費は1項公債費で、10款の総額を1億4,638万5,000円とするもの。  11款災害復旧費は1項公共土木施設災害復旧費で、11款の総額を73万6,000円とするもの。  12款予備費は1項予備費で、12款の総額を2,543万3,000円とするものであります。  次のページをお願いいたします。第2表地方債です。起債の目的は減税補てん債、恒久的減税に係るものであります。限度額は1,000万円で借り入れるもの。起債の方法は普通貸借又は証券発行、利率は4.0%以内、ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金及び公営企業金融公庫資金について利率の見直しを行った後については、当該見直し後の利率。償還の方法は、従前同様で説明欄記載のとおりでありますので省略させていただきます。  次に9ページをお願いします。ここから予算に関する説明に入ります。まず歳入であります。  1款町税です。1項町民税では1目個人、本年度3億6,788万1,000円、前年度比1,762万6,000円の減額となっております。算出方法としては平成12年分の一人当たりの所得見込額の伸びを見て所得割を算出しております。さらに納税義務者は前年比150人減の3,750人といたしております。これから各所得控除を行いまして、それに平均税率を乗じ税額を算出したものとしております。さらにこれに加え、恒久的減税の影響額を考慮し積算し、さらに譲渡、退職所得、これらを加えた額に前年同率の徴収率で見込んで出したものでございます。この所得割に均等割4,050人分を加えた額で措置したものでございます。それでは1節の現年課税分3億6,388万1,000円、内訳といたしましては所得割は3億5,598万4,000円、均等割は789万7,000円としたものでございます。なお2節の滞納繰越分につきましては400万円、これは前年度の徴収実績等を踏まえ前年同額で計上してございます。  次に2目法人であります。本年度3,272万2,000円、前年度比347万3,000円で、内訳は1節現年課税分3,262万2,000円であります。これにつきましては法人税割は前年度比399万7,000円増の897万9,000円、また均等割につきましては合計で319社分で前年度比52万4,000円減の2,364万3,000円で措置したものとしております。2節滞納繰越分10万円につきましては前年同額で計上してございます。  次に2項の固定資産税です。1目固定資産税、本年度6億2,568万5,000円、前年度比1,128万1,000円の増額となっております。まず1節の現年課税分は6億2,168万5,000円、まず土地につきましては12年度の課税標準額に負担調整率を乗じ算出された額に税率の100分の1.4を掛けまして、宅地、畑、山林、原野等のトータルで計上したもの、前年度比229万2,000円の増となっております。また家屋につきましては、まず平成12年度の概要調書の数値をベースに13年度の総評価見込額を算出したものであります。これに新築また増築また改築分の調整を行い、このトータルに税率を乗じ、これから新築軽減税額を差し引いた額を計上したものとしております。前年度対比1,318万5,000円の増となっております。また償却資産につきましては一般分の構築物、機械等、それに配分では東電、NTT等またJR関係4社分を措置したものであります。前年度比419万6,000円の減額となっております。次に2節の滞納繰越分では400万円、これは前年までの徴収実績を踏まえ同額を計上したものとしております。  2目の国有資産等所在市町村交付金本年度3,000円で前年同額を措置してございます。内訳は1節現年課税分で横浜国大、郵政省に係るものでございます。  続きまして3項1目軽自動車税、本年度814万6,000円、前年度比11万2,000円の増額となっております。1節の現年課税分813万6,000円につきましては、平成12年12月末でのデータをベースに見込んだもので、原付自転車が合計で1,179台、軽自動車関係では二輪車94台、四輪車の乗用、貨物で1,163台、農耕用2台、特殊作業用9台、また二輪小型で64台、トータルで2,511台となります。これらにそれぞれの税率を乗じまして徴収率をまた見込んで措置したものとしております。2節の滞納繰越分につきましては科目設定の1万円を措置しております。  次に1目町たばこ税につきましては、本年度5,153万1,000円、前年度比204万4,000円の減となっております。内訳は1節の現年課税分でありまして、平成11年5月より恒久減税分による町への影響緩和措置として1本当たりの税額が増額されましたが、今年度の算定に当たりましては過去の実績をもとに推計したものとしております。一般分につきましては1本当たり2円66銭8厘を乗じまして5,134万2,000円といたしております。また旧3級品分につきましては1本当たり1円26銭6厘を乗じ18万9,000円としたものとしております。  次のページをお願いいたします。5項1目特別土地保有税であります。本年度203万3,000円、前年度比631万9,000円の減額となっております。1節現年課税分につきましては203万2,000円、保有に係る分といたしまして、従来課税されておりました3社のうち1社分が12年度で課税期間が終了したことから残る2社分を計上したものとしております。2節の滞納繰越分は1,000円を科目設定で載せてございます。  2款地方譲与税であります。1項1目自動車重量譲与税、本年度1,550万円、前年同額を措置しております。  次に2項1目地方道路譲与税では本年度950万円、過去の実績を踏まえ50万の増といたしてございます。  次に3款利子割交付金です。1項1目利子割交付金、本年度2,000万円、前年度比760万円の増額としております。この科目につきましては、12年度交付見込額で2,800万円ほど見込まれることから、本年度はそれより若干低くなると見込まれることから、内輪で760万円増の2,000万円措置したものでございます。  次に4款の地方消費税交付金、1項1目地方消費税交付金、本年度6,700万円、前年比700万円の増額となっております。これは過去の実績と12年度の交付見込額を踏まえ計上してございます。  次のページをお願いいたします。5款自動車取得税交付金です。1項1目自動車取得税交付金、本年度2,700万円、前年度比390万円の増額となっております。これにつきましては過去の実績、また12年度交付見込額を踏まえ計上したものであります。  続きまして6款の地方特例交付金です。1項1目地方特例交付金、本年度3,240万円、前年度比160万円の減となっております。これにつきましては11年度に恒久的な減税による地方税の減収補てんの措置が設けられましたが、12年度の交付見込額を踏まえ減税見込額の4分の3をここで措置したものであります。  7款地方交付税、1項1目地方交付税、本年度8億円、前年度比7,000万円の減額としております。これにつきましては地方公共団体に交付される地方交付税の総額におきましては国において確保された状況にありますが、この12年度の見込額をベースに、また今年度から使われる昨年の国勢調査人口の減の要素も勘案し、13年度の需要額と収入額を推計し、ここで措置したものであります。その結果普通交付税につきましては前年度比7,000万円の減の7億円、また特別交付税につきましては前年同額の1億円をここで措置したものであります。  8款交通安全対策特別交付金につきましては1項1目交通安全対策特別交付金、本年度210万円、前年同額であります。これは交通違反の反則金が原資となるもので、実績等を踏まえ計上しております。  次のページをお願いいたします。9款分担金及び負担金です。1項負担金、1目民生費負担金です。本年度は2,920万2,000円、前年度比236万円減としております。内訳は1節社会福祉費負担金57万3,000円、老人措置費徴収金は所得階層の変動によりまして1万1,000円増の16万4000円、また身体障害者措置費徴収金は前年と同額で1名の対象分を見込んでございます。2節の児童福祉費負担金は2,862万円9,000円、入所児童徴収金でありまして、11年度実績、12年度見込みを踏まえ、子供の数また所得の減を見た中で前年比237万1,000円の減で計上してございます。  次に2目衛生費負担金6,803万5,000円、前年度比3億4,184万3,000円の減となっております。1節の保健衛生費負担金1,514万8,000円は火葬場経営費湯河原町負担金であります。管理費、施設費、人件費での定められた中でのものであります。前年度で改築が終わりまして、大きく3億4,380万6,000円の減となっております。2節の清掃費負担金5,288万7,000円、これにつきましてはし尿海洋投棄湯河原町負担金でありまして、前々年の処理実績によります管理費と人件費分の合計額、これに負担率55.18%を乗じたもので、前年度より196万3,000円の増となっております。  次に3目農林水産業費負担金10万円で前年と同額。この科目につきましては農業振興祭事業へのJA小田原からのものを受けるものであります。  次に4目土木費負担金164万6,000円、前年度比19万8,000円の増は、湯河原町からの水路改修に係るものであります。  次に10款使用料及び手数料です。1項使用料、1目総務使用料では463万5,000円、前年度比3,000円の減額となっております。内訳は1節総務管理使用料で、まず宮ノ前レストハウス使用料、これは丸入水産に係るもの、前年同額、造船所使用料真鶴小沢造船分、前年同額、行政財産目的外使用料、NTT、東電ほかに係るもの、若干の減になっておりますが、これはPHS無線局の分であります。合計で10万3,000円。  次に2目衛生使用料315万円、前年比166万9,000円の増額、内訳は1節保健衛生使用料火葬場使用料、他市町村分に係るもので、前年の条例改正によりまして3万円から7万円に増額したことから、また件数は45件分、このことから180万円の増額となっております。なお霊柩車使用料につきましては廃止によりまして13万1,000円の減額となっております。  次に3目農林水産業使用料47万1,000円、前年度比7,000円の増額となっております。1節水産業使用料で、1つ目は漁港施設使用料、停係泊料としまして前年より1件減の4件分を見込んでおります。漁港区域内占用料等、海の家の関係で前年と同じ7件分でありますが、面積が増となった関係で若干の増額となっております。  4目商工観光使用料、63万円、前年度比3万7,000円の減額となっております。1節観光使用料で宮ノ前観光案内所使用料、これは観光協会からのもの、前年同額で措置してあります。なお岩海水浴場ロッカー使用料につきましては改築に伴い減額してございます。  5目土木使用料465万2,000円、3万5,000円の増額となっております。1節道路使用料は274万4,000円、東電、NTTの電柱また埋設線、その他広告類などに係るもの。なお個人、法人占用物件の増でここでは22万7,000円の増となっております。次に2節住宅使用料は190万8,000円、町営住宅使用料に係るもの、前年比では1戸減の47戸で計上したものであります。前年度比19万8,000円の減額となっております。  続きまして6目教育使用料2,551万円、前年度比258万4,000円の減額、1節幼稚園保育料は411万6,000円、ひなづる幼稚園保育料に係るもの、月7,000円の49人分、また2節公民館使用料は50万円、実績を踏まえ計上してございます。3節美術館観覧料は2,019万2,000円、これは実績等を見込んだ中で計上したもので、前年比334万1,000円の減額となっております。4節保健体育使用料は70万2,000円、内訳は屋外運動場夜間照明施設使用料ほか、ほぼ前年同額で措置したものとしております。  次のページをお願いいたします。2項手数料、1目総務手数料、本年度605万2,000円、前年度比7万6,000円の増額となっております。内訳は1節徴税手数料は23万円、督促手数料に係るもの、単価100円の2,300件分、前年同額です。2節事務手数料は14万2,000円、交通傷害保険取扱事務手数料に係るもので、360円の3,778件分に対し10.5%で受けるものであります。3節の窓口事務手数料は568万円、最初の税務諸証明手数料72万円以下窓口事務に係るもので、説明欄の記載のとおりでございます。  2目衛生手数料194万円、前年度比20万5,000円の減額、1節畜犬登録手数料は46万5,000円、登録手数料、これは単価3,000円の45頭分、また注射済票交付手数料単価550円の600頭分、前年同額で措置したものであります。2節の清掃手数料147万5,000円につきましてはし尿処理手数料、月12万円の12カ月分、量の関係で減になっております。次に、これは新規の科目でございますが、一般廃棄物収集運搬手数料、4月からの家電リサイクル法に係るもので、収集分また持込み分に各10台分を計上してございます。3万5,000円であります。  続きまして3目農林水産手数料10万9,000円は前年度比4万1,000円の増額、1節農業手数料は農業者年金業務委託手数料農業者年金基金からのもので、12年度実績を踏まえ若干の増額となっております。  4目土木手数料4万7,000円、前年度比2万5,000円の増額、1節都市計画手数料は、屋外広告物許可申請手数料で、広告板7件、電柱看板190件を見込んだものです。  5目教育手数料6万円で前年同額、ひなづる幼稚園の入園料3万円の20人分を計上してございます。  次に11款国庫支出金であります。1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、今年度7,503万3,000円、前年比1,033万1,000円の増額、1節社会福祉費負担金では1,757万7,000円、まず保険基盤安定制度負担金、これにつきましては国保低所得者軽減世帯に対する国の負担分。率は2分の1で措置したもの、老人措置費負担金養護老人ホーム入所者2名に係るもの、2分の1負担であります。身体障害者補装具交付事務負担金、前年と同額で措置したもの、2分の1、身体障害児補装具交付事務負担金、実績等から10万円を減し、率は2分1です。身体障害者措置費負担金、措置費から個人徴収金を差し引いた額の2分の1、対象者は1名分に係るもの。2節の児童福祉費負担金5,745万6,000円、児童運営費負担金、これにつきましては保育所措置費から個人徴収金を差し引いた基本額の2分の1で見たものであります。被用者児童手当負担金以下非被用者児童手当負担金とまた特例給付負担金、これにつきましては前年と同様の措置、下の2つ、被用者就学前特例給付負担金、また非被用者就学前特例給付負担金、これにつきましては新たな制度改正で就学前までの分がそれぞれ6分の4の負担率で措置されたものでございます。  2目衛生費国庫負担金381万9,000円、前年度比55万円の増額、1節の保健衛生費負担金でありまして、老人保健事業費負担金は40歳以上を対象とした保健事業で、基準額の3分の1を措置したもの。また母子保健衛生費負担金、これにつきましては1歳6カ月児、3歳児対象の事業に対して基準額の3分の1を措置したものであります。  次のページをお願いいたします。2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、本年度41万4,000円、前年度比1万8,000円の減額であります。内訳は1節社会福祉費補助金で在宅福祉費補助金、この科目につきましては障害者分と難病分に係るホームヘルプ事業、それと短期入所事業が対象でありまして、2分の1の補助。また次の医療費適正化対策事業補助金、これはレセプト点検に係る賃金の基準額2分の1を受けるものであります。  2目衛生費国庫補助金932万7,000円、前年比866万1,000円の増額、1節保健衛生費補助金で、まず合併処理浄化槽設置整備事業補助金、これにつきましては5人槽が3基、7人槽10基の3分の1の補助であります。次のものは新規で地域保健推進特別事業補助金、これは内訳は生活習慣病予防事業に係るもので10分の10の補助率で受けるもの、760万3,000円であります。  続きまして3目教育費国庫補助金40万9,000円、前年比16万3,000円の増額、内訳は1節教育総務費補助金で、要保護及び準要保護児童生徒援助費補助金につきましては、要保護及び準要保護児童生徒の援助費の補助金、それに特殊教育の補助金は、就学に必要な年間所用額の2分の1を措置したものでございます。
     続きまして3項委託金、1目総務費委託金は、本年度10万7,000円、前年比24万1,000円の減額、1節戸籍住民基本台帳費委託金で外国人登録事務費委託金と、また自衛官募集事務費委託金、これにつきましては12年度から他方分権の一環で、従来県委託金で措置しておりましたが、今年度からここに移行したもの。これにつきましては外国人登録の分だけでございます。それから自衛官募集事務委託金につきましては、12年度実績により措置したものでございます。  次に2目民生費委託金616万9,000円、前年比36万円の減額、1節社会福祉費委託金582万3,000円、この科目につきましては被保険者数また受給権者数に応じましてそれぞれ基準単価を乗じたもので積算してございます。2節の児童福祉費委託金34万6,000円、これにつきましても児童手当関係の事務に係るもので、前年同様に措置してございます。なお児童手当分は単価アップと人数の増により若干の増額をしてございます。  次に12款の県支出金です。1項県負担金、1目民生費県負担金は3,404万円、前年度比349万6,000円の増、内訳は1節社会福祉費負担金954万5,000円、保険基盤安定制度負担金、これは国庫同様国保低所得者軽減世帯に対する事業費の県負担分として4分の1で措置したもの、587万2,000円。次の民生委員関係、この3つにつきましては、それぞれ人数と単価により算出したものであります。次の老人措置費負担金、国庫負担金同様県負担は4分の1以下、次の3つにつきましても同じ率でございます。身体障害者補装具交付事務負担金、これも国庫同様見込額180万円の4分の1、身体障害児補装具交付事務負担金、これも同様でございます。また身体障害者措置費負担金、これも同様4分の1でございます。次に2節の児童福祉費負担金2,449万5,000円、児童運営費負担金以下、一番下の非被用者就学前特例給付負担金まで国庫同様に措置したものでございます。なお4つ目の児童委員活動費負担金、これにつきましては単価3万150円掛ける20人分で60万3,000円を前年同様措置してございます。  続きまして2目の衛生費県負担金381万9,000円、前年度比55万円の増額、1節保健衛生費負担金、老人保健事業費負担金ほか、国庫と同様の内容で率3分の1、金額も同額でございます。  3目市町村移譲事務交付金383万3,000円、前年度比4万4,000円の減額、11年度での取扱件数で推計し計上したものであります。  次のページをお願いいたします。2項県補助金、1目民生費県補助金、本年度予3,673万9,000円、前年度比212万円減で措置、1節の社会福祉費補助金では1,960万4,000円、最初の介護予防・生活支援事業補助金、これは新設の科目。前年度の事業の中で高齢者の生きがいと健康づくり推進事業補助金という事業がございました。それと高齢者保健福祉推進支援事業補助金、さらに老人福祉在宅補助金、この3つの事業が1本化したものでありまして、さらにその上に介護支援専門員支援事業補助金、これが加わったもので構成されております。この補助基準額に4分の3を乗じて措置したものでございます。次の家族介護支援特別事業補助金、これも新規で介護教室、介護用品の支給、家族介護者ヘルパー受講支援事業に係るものでございまして、補助基準額の4分の3を補助するもの。また3つ飛びまして低所得者利用負担軽減対策事業補助金、これも新規でホームヘルプサービスと障害者の介護保険ホームヘルプサービス利用者の負担軽減措置で、公費負担額の4分の3を補助するもの。上から3つ目の老人クラブ活動等事業補助金41万9,000円以下、ただいまの低所得者利用負担軽減対策事業補助金、これを除いた下の13と書いてあります家庭奉仕員派遣事業補助金、ここまでの科目につきましては例年同様の事業で、それぞれ定められた率で計上したものとなっております。2節児童福祉費県補助金では1,713万5,000円、民間保育所運営費補助金、保育所運営費に係るもので、町の上乗せ分を除いた2分の1で措置したもの。ひとり親家庭等医療費助成事業補助金、医療費助成分と国保連合会分の合計額の2分の1を措置したもの。一番下の小児医療費助成事業補助金、県の対象医療分に係るもの、ひとり親家庭分と同様に措置してございます。  2目衛生費県補助金247万8,000円、前年度比107万4,000円の増、1節保健衛生費補助金、一次救急医療対策事業補助金ほか、この科目につきましては前年同様に措置してございますが、一番下の合併浄化槽補助金におきましては件数の増で増額となってございます。2節美化事業費補助金、これにつきましては、環境美化推進事業補助金ということで、不法投棄の処理に係る費用として事業費の3分の1以内の補助率で受けるもの。この科目については新設であります。  続きまして3目農林水産業費県補助金2,777万9,000円、前年度比2,352万3,000円の増額、1節農業費補助金154万円3,000円につきましては農業委員会交付金、また農業経営基盤強化措置特別会計事務取扱交付金、これにつきましては前年同様に措置したもの。また一番下の鳥獣保護管理対策事業補助金、これは前年のイノシシ防止補助金と有害鳥獣対策補助金、これが一つになり名称変更になったものであります。2節の林業費補助金267万2,000円、松くい虫防除事業補助金、国庫補助金で22ヘクタールで2分の1補助、県分で22ヘクタール分で4分の1、同様に17ヘクタールで2分の1での合計額、これを計上したものでございます。3節の水産業費補助金2,356万4,000円、沿岸漁業農林振興構造改善事業費補助金ということで、これは新設の科目。真鶴町漁協の殺菌冷却海水製造貯水装置設置に対する補助金であります。  続きまして4目土木費県助金5万円、前年同額、1節の都市計画費補助金、土地利用規制等対策費交付金ということで前年同額を措置されます。  5目消防費県補助金1,213万円、前年度比1,297万1,000円の減、1節地震対策費補助金、市町村地震対策緊急支援事業費補助金、防災行政無線の更新、また避難所備品防災倉庫設置事業等に係るもので、2分の1の補助率。  続いて6目教育費県補助金432万円は前年度比347万4,000円の増、1節社会教育費補助金、市町村青少年行政推進費補助金、前年同様に措置したもの。また次の情報通信技術講習推進市町村補助金、これにつきましては新設、いわゆるIT講習事業に対してのもの、372万円を措置したもの。  続いて7目市町村振興補助金1,120万円、前年度比680万円の減、1節市町村振興補助金で、町道1号線改良工事に係るもの。前年は斎場建設分を措置したものであります。  8目緊急地域雇用市町村補助金、680万3,000円、前年度比974万2,000円の減、1節の緊急地域雇用市町村補助金で、昨年度からのもので本年度はデータベース化委託事業、また昨年度も実施いたしております自然公園環境整備事業に係るものであります。  次のページをお願いいたします。3項の委託金です。1目総務費委託金、本年度1,632万4,000円、前年度比739万1,000円の減、内訳は1節徴税費委託金は1,074万1,000円、前年同様個人県民税徴収取扱費委託金を措置したもの。2節戸籍住民基本台帳費委託金2万2,000円、これも前年同様に実績を踏まえてそれぞれ措置したものとなっております。なお前年ここの科目で措置しておりました自衛官募集事業につきましては、先ほど述べたとおり国庫委託金へ移っております。3節選挙費委託金492万5,000円、神奈川海区漁業調整委員会分につきましては前年同様、参議院議員通常選挙費委託金、これは前回平成10年の選挙、また今回1投票所が増えまして、それらを勘案して492万円を措置したもの。4節統計調査費委託金63万6,000円、これは前年同様に措置してございますが、昨年は国勢調査があったことから大幅な減額となってございます。なお、下から3つ目、事業所・企業統計調査調査区設定委託金ほか3つにつきましては新規で前回と同様の措置を講じたものです。  次に2目民生費委託金4万9,000円、前年度比2万1,000円の減額、1節社会福祉費委託金は援護事務交付金、実績を踏まえ計上、また前年ここで措置しておりました在宅重度障害者手当支給事務委託金1万8,000円につきましては、権限移譲で市町村移譲事務交付金の方に移ってございます。  次に3目農林水産業費委託金2万円、前年度比1万円の減額、1節林業費委託金で自然保護奨励金事務委託金、前年実績等を勘案して措置したもの。  4目土木費委託金1,489万円は前年度比12万9,000円の減、1節港湾費委託金、港湾関係委託金ほか前年と同様に措置したもの。  5目教育費委託金45万円9,000円につきましては、前年度比9,000円の増額、1節教育総務費委託金でありまして、心の相談員に係るもの前年同様に措置してございます。なお前年この目で措置しておりました総務管理費委託金につきましては、県のたより配布事務委託金ですが、自治会配布が今年度から新聞折込みになったことから減額になってございます。  次に13款財産収入です。1項財産運用収入では1目財産貸付収入、本年度1億2,217万6,000円、前年度比792万円の増額、1節土地貸付収入であります。まず町有土地貸地料、石丁場等につきましては6,353万2,000円、内訳は石丁場、山林、宅地等に係るもの127件分、また町有土地貸地料、真鶴会館分と東京電力分、また小田急電鉄分、これにつきましては前年同様に措置したもの。小田急については16筆7万6,614平米の貸付に係るもの。続いて電柱等設置料、NTT、東電ほか2社から受けるもの。高圧鉄塔線下補償料2件、東日本旅客鉄道また東京電力分。これにつきましては13年度から15年度分、3カ年度分をここで受けるものでございます。それぞれ1,245万6,000円、354万4,000円を措置しております。 次に2目利子及び配当金は312万は前年度比9,000円の減額、1節利子及び配当金で、最初の財政調整基金利子143万8,000円以下説明欄記載のとおりでありますので省略させていただきます。  次に2項財産売払収入です、1目不動産売払収入では本年度2万円で前年同額、内訳は1節土地売払収入、また2節のその他不動産売払収入、前年同様の措置でございます。  2目物品売払収入742万1,000円、前年度比135万3,000円の減額、1節美術館図録等売払収入742万円は実績等を踏まえ措置したもの。また物品売払収入は1,000円の科目設定であります。  次は14款寄附金です。1項寄附金、1目衛生費寄附金では本年度1万6,000円、前年同額。1節清掃費寄附金として放置自動車撤去に係る分、1台分を見たもの。  2目農林水産業費寄附金150万円で前年同額、1節林業費寄附金で、松くい虫被害対策事業に係るもの、箱根観光船からのものを措置してございます。  次に3目商工観光費寄附金45万9,000円、前年度比25万1,000円の減額、1節観光費寄附金ということで、自然公園美化推進事業に対する寄附金は前年同様箱根観光船から受けるもの。なお前年ここで受けておりました岩海水浴場運営に対する寄附金20万は減額となっております。  次に4目教育費寄附金37万4,000円は前年度4万4,000円の増、内訳は幼稚園費寄附金、ひなづる幼稚園のバス通園に係ります1人1,000円の34人分、11カ月分を見たもの。  15款繰入金です。1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、本年度2億4,400万円、前年度比9,400万円の増額、1節財政調整基金繰入金で当初予算の編成に際しまして財政調整措置として繰入金の計上を行ったものでございます。  2目まちづくり推進事業基金繰入金1,120万円、前年度比20万円の増、1節まちづくり推進事業基金繰入金で、この科目につきましては野外芸術祭500万円、また中学生海外派遣事業300万円、語学研修320万円に係るものでございますが、このうち語学研修分、従来300万円に上乗せで20万円を措置してございます。  3目教育施設整備基金繰入金、新たに3,000万円を措置したもの。1節教育施設整備基金繰入金で、岩小と真小の校舎改修整備費に充当するものでございます。  16款は繰越金であります。1項1目繰越金、本年度1億円、前年度比2,000万円の増額となっております。1節前年度繰越金で、歳入では特別交付税、また町税、その他収入、歳出では不用額、予備費、これらを見込んでのものとなっております。  17款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目延滞金では本年度80万円、前年同額を見込んだものであります。  2項町預金利子では1目預金利子、本年度56万円、12年度実績等を勘案し26万円増で措置しております。  次に3項雑入、1目国民年金印紙売捌手数料、本年度187万円、前年度比4万2,000円の減額、対象者と検認率を見込んで措置してございます。  2目雑入553万3,000円、前年度比225万1,000円の増額、1節雑入でありまして、県証紙販売手数料22万8,000円以下前年同様に受け入れるもので、記載のとおりでありますので説明は省略させていただきますが、このうち一番下の18と書いてございますが、コミュニティ助成事業助成金250万円、これは新規で、内訳は自治会の掲示板の更新事業費に係るもの、10割補助で受けるものでございます。  18款は町債です。1項町債、1目減税補てん債、本年度1,000万円、前年度比100万円の減であります。1節減税補てん債で、恒久的減税により住民税に影響が見込まれる額の4分の2で措置したもの。なお今年度下に記載の衛生債、消防債また特別地方消費税交付金、これは前年度から減額となっております。 ○議長  この際、暫時休憩いたします。            (休憩 午前11時06分)            (再開 午前11時21分) ○議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○企画調整課長  それでは、次に歳出の説明に入りますが、前回説明したとおり、今年度から歳出の説明欄において各事業別に細節をまとめてございます。説明に当たりましては各事業ごとに新規、また増減の大きいものなどを順に説明する方法をとらさせていただきたいと思います。なお、説明欄の02−21など、番号がついてございますが、この番号につきましては、頭についている最初の2けた、これが節番号をあらわしておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは改めまして歳出の説明に移らせていただきます。  1款議会費です。1項1目議会費では本年度9,615万5,000円を措置、前年度比348万8,000円の減額となっております。期末手当また定数減等によるものが主な要因であります。それでは今の説明のように説明欄を中心にやらせていただきます。まず一般経費1,800万8,000円のこの一般経費につきましては、職員の給与のほか同じ目内の他の事業で区分できない、そういう種類のものを一般経費という格好で整理してございます。以下これから出てくる全科目共通のものでありますので、よろしくお願いいたします。この一般経費の中では一般職給料903万1,000円以下04−21と書いてございますが、公務災害負担金まで職員2名分の人件費を措置してございます。なお、これから出てくるこの給与科目共通のものとして人事院勧告に基づく給与改定等予定しております。給与あるいは職員手当のうち調整、管理職、期末、勤勉、これらの手当については、留保分を見て人件費を措置してございます。この人件費のほかでは普通旅費1万8,000円、前年度比31万4,000円の減額となっておりますが、日当の廃止等によるものが主なものであります。また下から4つ目の14−21使用料及び賃借料でありますが、駐車場使用料の5,000円につきましては、出張時等の駐車場代として新規で設けたものであります。  次に議会運営事業費7,645万9,000円、これにつきましては最初の議員報酬から3つ目までの議員関係、4月から9月分までの15名分、また今回定数減になりましたので、それ以後の14名分を見込んでの措置。それから費用弁償につきましては減額、84万2,000円となっております。これにつきましてはさきの条例改正による見直しに係るもの。また視察旅費につきましては73万9,000円の増額となっておりますが、本年は全議員研修のみの実施でございます。以下ほぼ前年と同額でありますので省略させていただきますが、議会運営事業費の中では前年8節の報償費講師謝礼分10万円を組んでございましたが、県職員を当てる等、見直しの中で減額としてございます。  次に議会だより、議事録発行事業168万8,000円、このうち印刷製本費は年4回の議会報またそれに係る写真の現像代等でございます。  次のページをお願いいたします。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、本年度2億9,455万4,000円、前年度比1,108万円の減額となっております。減の要因は職員2名分の減によるものが主となっております。右に移りまして、まず一般経費2億9,194万4,000円、この科目におきましては特別職報酬等審議会委員報酬4万8,000円を初め次の特別職給料以下04−21公務災害負担金、ここまでが人件費、特別職、管理課、企画課、出納室、合計26人分を措置した人件費であります。前年より2名減、内訳といたしましては、他会計の異動1名、また12年度採用した新採職員を仮付けで置いてあったものを移したことによる減、合計2名の減となっております。これに基づきまして給与等の人件費は大きく832万4,000円の減額となっております。なお職員手当の中で03−09と書いてあります管理職員特別勤務手当、これは参事また課長職15人分を措置したもの。それから3つ飛びまして退職手当等、これは全職員分に係るものをここの一般経費の中で見てございます。次に7節の賃金の臨時職員賃金、これはローテーションによる電話交換手2名のもの、また産休等に係るものを見込んでございます。次の普通旅費につきましては日当の廃止によりまして大幅な減となっております。これにつきましては以下出てくる旅費全科目共通のものとなっております。少し飛びまして食糧費22万2,000円、来客用のお茶代等を減額してございます。これも今回の査定時の中で全科目共通の中で基本的には食糧費のところは廃止という格好で措置してございます。印刷製本費は町例規集の追録代等に係るもの。4つ飛びまして総合賠償補償保険料、これは住民9,481人分、単価57円に係るもの。また2つ飛びまして委託料給与計算業務電算委託料、これは前年度比94万7,000円の減額となっておりますが、前年度介護保険システム対応ということで増化しましたので、この分が減額となってございます。少し飛びまして14−64ワープロ借上料、これは50万円の減額、これはリースアップにより再リースで価格が減額となっております。  次のページお願いいたします。中段の表彰関係事業51万6,000円であります。この事業では功労者表彰3人分、善行表彰5人分、その他表彰分、職員の自治功労者表彰等でございますが、これらを措置してございます。  次に職員福利厚生事業209万4,000円、前年同様に措置してございます。  次に左のページに移りまして2目文書広報費976万2,000円、前年度比256万9,000円の大幅な増となっております。ここにつきましては、まず広報事業456万円、内訳の中では印刷製本費が広報まなづるお知らせ版に係るもの404万6,000円等が主なものであります。  広聴事業では1万7,000円、事業は「町への手紙」または子供施設見学会等に係るもの。  次に自治会助成事業518万5,000円、これにつきましては大幅に259万7,000円の増額となっております。内訳としては県のたより配布に係るもの、これが新聞折込みによりまして30万8,000円減額、また視察研修費、隔年実施でありますが、本年度40万5,000円を新規に、またコミュニティ助成事業であります掲示板の更新250万円の増、これによりまして259万7,000円の増額となっております。  次に左のページに移りまして3目会計管理費84万円、前年度比25万9,000円の減額、一般経費のみの計上。3つ目の印刷製本費、大幅に14万2,000円の減額となっております。今年度から財務会計システムによる各伝票類がプリンターから打ち出されることによりまして、従来から印刷しておりました伝票類一斉になくなりましたことから大幅な減額となっております。また前年度措置しておりました委託料5万1,000円、金庫定期保守点検委託料、これにつきましては5年に1回の措置ということで減となっております。  続きまして左の4目財産管理費6,134万円、前年度比3,481万1,000円の増額、この中では一般経費1,020万5,000円、5つ目の12節手数料、大幅に70万8,000円の増額となっております。これにつきましては、この後出てきます危険木処理事業に係る処理手数料を新たに措置したものであります。2つ飛びまして風倒木処理等委託料805万円、増額で615万6,000円の増となっております。これはただいま説明しました危険木処理事業ということで、主に町有地に係る半島方面の海岸沿いの町有地、ここの危険木40本、これをクレーン台船を使っての撤去作業をここで行います。これによる事業費615万6,000円が増えてございます。  次のページをお願いいたします。次は庁舎維持管理費1,293万8,000円です。この中では特に前年と同様に措置したものでございますが、前年措置しておりました委託料、庁舎補修調査委託料126万円、これは事業終了によりまして減となっております。  次は庁用車管理経費465万5,000円、この中では燃料費、前年比12万8,000円の増、これはガソリンの単価アップ分、また修繕料は41万8,000円の増、これは車検台数の増によるもの。1つ飛びまして庁用車用備品購入費、これにつきましては前年比350万円の減となっております。これは町長車購入費が減額となったもの。また今年度措置しております17万円、これにつきましては庁用車用のカーナビ一式を買う予算でございます。  次に財政調整基金積立事業ということで、従前どおり143万8,000円、町債管理基金積立事業の中では、これも従前どおり19万4,000円をそれぞれ措置しております。  一番下の旧診療所解体事業、これにつきましてはこれから出てくる跡地利用計画の策定におきまして、浄化槽はそのままの形で旧診療所を解体する工事費を措置したものでございます。3,191万円です。  左に移りまして5目の企画費です。1,696万2,000円、前年度比38万5,000円の減、まず一般経費分としては64万4,000円、この中では3つ目の印刷製本費、これが増となっております。町民利用証、2年に一度更新してございますが、これの印刷に係るもの。あと19節の負担金は前年とほぼ同様に措置してございます。なお一番下の堀金村宿泊施設利用助成事業、これにつきましては前年と同額の単価3,000円、50人分を見てございます。  次の総合計画事業29万3,000円につきましては、12年度で策定作業が終了したことから、大幅な減となっております。最初の審議会委員報酬につきましては24万円の減、開催回数4回から2回に減、また昨年措置しておりました報償費、シンポジウムの講師謝礼17万円、また需用費の5万5,000円、13節委託料の総合計画策定委託料、印刷経費を含みますが、745万5,000円、これらが今年度は落ちてございます。  次に広域行政推進事業は66万円、次のページお願いいたします。この中では19節一番下の花と水の交流圏推進協議会設立準備会負担金5万円、これが新規であります。花と水をキーワードとして観光等を通した広域交流を2市8町の中で考えていこうという中での設立準備会の負担金であります。OA化推進事業671万2,000円、この中では最初の消耗品費、大きく32万7,000円の増額となっております。これは今年度から執行系が始まります財務会計システムに使いますプリンター用のトナーカートリッジ、かなり高価なものですが、これの分が増額となったもの。それから一番下の15節無線LAN工事、これが新設の事業です。内容といたしましては、役場と保健センター間を電話回線でなく無線でつないで財務会計システムの用に供するもの。これによりましてアクセスにかかる時間、また電話料の軽減を図るとするものであります。  次に財政管理事業789万4,000円、最初の11節消耗品費は32万7,000円の増額、これもトナーカートリッジ分の増額。次に1つおいて手数料、ここは大きく248万8,000円の減額となっております。これは12年度で財務会計システムを導入いたしましたが、当初の導入手数料が減額となったもの。次の12節の財務会計システム保険料、また財務会計システム機器保守業務委託料、これが新設であります。最初の保険料につきましてはいわゆるコンピュータ保険に34台分を掛けるもの。これにつきましては修理、代替がきかないもの、端末のコンピュータ、パソコンを対象として実施する事業であります。それから機器保守業務委託料、これにつきましては上の保険で対応できないもの、いわゆる代替がきかないもの、本体のサーバーと言われる部分、これにつきましてはここで19万3,000円を措置してございます。一番下の財務会計システム機器等借上料、これにつきましては189万4,000円が増額となっております。これは昨年途中から財務会計立ち上げたことから、今回は1年間通年の事業費を要するため増となったもの。  また国際交流事業につきましては10万円、従前どおりフレンドシップ真鶴への補助であります。  次の行政改革推進事業、これにつきましては新規11万2,000円、昨日お認めいただきました行政改革推進委員会委員の報酬8,000円の7人分、2回分を措置しております。  次の情報公開・個人情報保護制度化事業41万7,000円、これも新規でございまして、まず8節報償費の情報公開・個人情報保護懇話会委員謝礼、これは学識経験1万2,000円の単価で2人、またその他委員分8,000円で3人分を見込んだもの。印刷製本費につきましては制度啓発パンフレット3,000部を予定しております。手数料についてはパンフレットの新聞折込み代であります。  一番下の男女共同参画推進事業13万円、これも新規でありまして、中身につきましては女性への暴力に対する緊急一時保護事業負担金でありまして、県内に新たにつくりますいわゆるシェルターと申しますが、女性への暴力に対する緊急避難措置用として1カ所増設いたします。それに入所する町民に対するもの、一人当たり6万5,000円で2件分を見込んでおります。実績で支払いますので、実績がない場合は支出はございません。  左に移りまして、6目治安対策費173万円、前年度比1,444万4,000円の大幅な減となっております。これは駐輪場整備事業費負担金の減が主なものでございます。右に移りまして、まず防犯関係事業21万9,000円につきましては、最初の防犯パトロール協力者等記念品代、これが9万円減になっております。従来自治会に支給しておりました記念品、これを消耗品のライト等の経費に移動したもの。  次に交通安全対策事業116万7,000円につきましては、2行目の消耗品費の中では交通指導隊の制服代、これらを含んでのもの。また前年度措置しておりました駅前駐輪場整備事業費負担金1,420万円の減が平成9年度から12年度の間の4年間で事業が終了したことにより減となっております。  次の庁用車管理経費34万4,000円、これにつきましては交通指導車の管理経費に係るものでございますが、前年措置しておりました廃車手数料2万円、これが今年度はなくなってございます。  左に移りまして7目地区集会所費63万2,000円、2,000円の増、1つの事業63万2,000円に係るもの。この中では頭の賃金、岩地区集会所管理人賃金9万円以下前年同様に措置した内容でございます。  左に移りまして8目職員研修費70万5,000円、前年度比25万8,000円の減、減は旅費の減によるものが主です。右に移りまして職員研修経費に係るもので、この中では2番目の研修旅費、ここでは日当の廃止による16万7,000円の減額となっております。また一番下の19節負担金ですが、海外派遣研修事業負担金、この中では昨年ヨーロッパコースを設定しましたが、本年度はアメリカコースということで、若干負担金が減額となっております。  次に左に移りまして9目まちづくり推進事業費555万2,000円、前年度比7,000円の増、これにつきましては右に移りまして、野外芸術祭の補助金500万円、前年同額でございますが、施政方針でも述べたとおり、本年度は貴船まつりとのジョイントではなく、住民参加を考えた中での開催を予定してございます。  次に左に移りまして10目の諸費200万円、前年と同額、右に移りまして町税等過誤納金還付金に係るもの、実績を踏まえまして計上したものであります。  次に2項の徴税費です。1目税務総務費6,322万1,000円、前年度比238万5,000円の増額、これは異動に伴う人件費の増等が主なものであります。右に移りまして、まず一般経費6,322万1,000円、この中では最初の2行、報酬、これはそれぞれ固定資産評価審査委員会委員、特別土地保有税審議会委員3名分1回分を措置したものであります。次の一般職給料ほか次のページにわたりますが、人件費につきましては税務課職員8名の分を措置したもの。また普通旅費につきましては日当分の廃止、また昨年措置いたしました固定資産と特別土地保有税の合同視察24万円が減額となってございます。また需用費の中では先ほど述べたとおり見直しによりまして食糧費1万円の減額、これらが主なものでございます。  左に移りまして2目賦課徴収費2,535万4,000円、前年度比522万3,000円の増額、増額の要因といたしましては、委託料と機器借上料の増が主なものでございます。事業名といたしましては町税賦課徴収事業ということで、この中では2つ目の報償費、納税貯蓄組合事務助成金4万6,000円減額となっております。組合数が7つから3つに減になったもの。また2つ飛びまして通信運搬費、これは納付書等の郵送料に係るもの。手数料につきましては5万1,000円の増額、これは平成13年度から郵便局におきまして口座振替また窓口納付による手続が可能となったことから、それに要する手数料を新たに措置したものでございます。2つ飛びまして13節委託料でございますが、固定資産土地評価時点修正業務委託料700万4,000円、これにつきましては新規、内容につきましては15年度の評価替えに向けて3年に1度町内全67ポイントを2カ年継続で修正業務の調査を行うものであります。次の固定資産基礎資料整備事業委託料487万円、これも新規でございまして、評価の適正化などのため航空写真撮影を行いまして、家屋の移動等の基礎資料を作成する事業でございます。前回は3年前に実施したものであります。なおこの事業の中では前年度土地登記済通知申請書ファインリングシステム作成委託料というものを載せてございましたが、事業の終了によりまして745万5,000円減額となっております。  次に3項の戸籍住民基本台帳費です。1目戸籍住民基本台帳費、本年度2,575万7,000円、前年度比7万3,000円の増額、まず一般経費として1,593万3,000円、すべて給料ほか住民課窓口3名分の人件費分でございます。  次が戸籍住民基本台帳等経費957万5,000円、旅費は日当分の廃止によるもの。次のページをお願いいたします。この中ではほとんど前年と同様に措置してございますが、前年実施いたしました委託料、保存用住民票作成委託料16万2,000円、これが事業終了により減額となっております。  次が町民交通傷害保険事業18万7,000円、交通傷害保険の加入事務に係る経費、前年同様に措置したものでございますが、町負担金のところ、これにつきましては単価1件当たり前年480円で措置したものが単価が360円に減額になってございます。  次は消費生活事業6万2,000円、この中では消費生活講座講師謝礼1回分1万5,000円以下前年と同様に措置してございます。 ○議長  この際、暫時休憩いたします。            (休憩 午前11時51分)            (再開 午後 1時10分) ○議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○企画調整課長  引き続きまして4項選挙費、1目選挙管理委員会費、本年度91万3,000円、前年度比5万3,000円の増、一般経費で91万3,000円、中段にあります視察旅費、これが隔年実施ということで、15万円新規に計上いたしました。  2目選挙常時啓発推進費17万3,000円、前年度比6万円の減、ここにつきましては成人式での記念品代またティッシュ等の啓発に係る経費を前年同様に措置したものでございます。  次のページをお願いいたします。3目参議院議員通常選挙費、新たに562万4,000円を措置したものであります。これは本年7月に任期満了となることに伴いまして、それに必要な経費を見込んだものでございます。右に移りまして、この中では投票管理者、これが従来4投票所でありましたが、5投票所、1増になっております。開票立会人20人、また投票立会人は5投票所分、1投票所3人ですから15人。2つ飛びまして投開票事務従事者手当、これにつきましては44人を見込んでおります。また選挙公報配布賃金、これは単価70円で措置したもの。ポスター掲示場土地所有者等謝礼20カ所分、投票所が増えたことにより増えてございます。また費用弁償は委員長の横浜説明会出席分、1つ飛びまして消耗品費はポスター掲示場啓発物品等に係るもの。食糧費は投開票事務従事者昼また夕食代に係るもの。1つ飛びまして通信運搬費は入場券郵送料等に係るもの。手数料は投開票用機器点検料、また電算処理委託料は名簿等の打ち出しに係るもの。一番下の投票用紙自動交付機等購入費におきましては、交付機2台、また投票箱2台、記載台8台等々を購入する予定であります。  次に左に移りまして、これも新たな項目ですが、4目の町議会議員一般選挙費586万円、これは本年9月に任期満了となることから、それに必要な経費を見込んだものでございます。この中では一番上の選挙長は2日分、また投票管理者は先ほど述べたとおり5投票所分6万円以下基本的には参議院議員選挙費で措置したものと同様な内容でございます。ただ、7節、中段ほどですが、選挙公報配布賃金、これにつきましては従来町うちの選挙におきましては、ありませんでしたが、昨日の条例化に伴いまして選挙公報制度が導入されたことにより、新たに措置したものでございます。それから2つ飛びまして11節の消耗品費、この中では候補者の七つ道具等を含む消耗品を措置しております。一番下の19節不在者投票事務経費交付金、これは町うちの選挙のみに係る項目でありまして、不在者投票を行った病院へ一人当たり727円の事務費を支払うものであります。それと本年度は衆議院また海区漁業調整委員会、この2つの選挙費が落ちております。  次に5項の統計調査費、1目の統計調査総務費、本年度81万4,000円、前年度比475万6,000円の大きく減となっております。歳入で述べたとおり国勢調査が終わったことによる減が主となっております。この中では今述べました国勢調査関係がなくなったことから、すべての科目について大幅な減となっておりますが、節の中では7節の賃金、また3節の職員手当等、時間外でございますが、これらが節がなくなっております。また、もう一つ19節の負担金の中では県町村統計事務研究会負担金、この負担金が事業の見直しによりましてなくなっております。  次に6項監査委員費、1目監査委員費です。本年度59万6,000円、前年度比6万9,000円で、この目では監査委員の事務経費を計上したものとなっております。この中ではまた視察旅費につきましては、隔年実施によりこの分が増となっております。あとは例年と同様の措置であります。  次に3款の民生費です。1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、本年度3億1,442万円、前年度比2,754万7,000円の減額です。減額の主なものは特別会計への繰出金の減などであります。一般経費は5,892万9,000円、この中では2節の一般職給料3,084万2,000円以下福祉関係8名分の人件費等を措置した内容であります。  次のページをお願いいたします。民生委員活動費85万4,000円、この中では一番上の民生委員推せん会委員報酬、これが今年度改選のため回数が1回から2回に増となっております。  次に行旅死亡人等取扱事業53万6,000円、これは昨年同様3件分を措置しております。消耗品は棺おけ代等、また手数料は官報掲載料等でございます。  人権・同和問題啓発活動事業8万円、これは昨年同様の内容であります。  次に保健福祉サービス推進事業12万2,000円、これも前年同様に措置した内容でございます。  続きまして社会福祉協議会関係事業3,246万7,000円、これも前年同様であります。さわやかサービス事業助成金786万8,000円、また町社会福祉協議会交付金2,459万9,000円を措置した内容です。  次に福祉団体支援事業57万4,000円、ここの科目につきましては19節足柄下地区保護司会負担金5万3,000円以下前年同様に措置しておりますが、昨年措置しておりました19節地域福祉権利擁護事業補助金104万1,000円、これにつきましては社会福祉協議会補助金の中で見ております。  次に地域振興基金利子積立事業33万円、これにつきましては例年どおりの措置であります。  国民健康保険事業特別会計(事業勘定)繰出金、これは会計の状況を勘案しての繰出金の措置であります。まず国保事業特別会計へ繰出、事業勘定3,401万9,000円につきましては、前年度比1,705万3,000円の減となっております。繰り出しの内訳といたしましては職員給与、出産育児金、財政安定化支援について定められたものを措置したものであります。また次の国保事業会計へ繰出、保険基盤安定制度2,349万1,000円につきましては、前年度比213万円の増となっております。繰り出しの内容につきましては国保税軽減世帯への事業に係るもので、国・県含めて繰り出す措置であります。  次の国民健康保険事業特別会計(施設勘定)繰出金3,909万6,000円、国保事業特別会計へ繰出、施設勘定(通常分)2,440万2,000円、これは27万4,000円の増となっております。繰り出しの内訳といたしましては、通常分につきましては臨時医師賃金、また機器購入、事務合理化に対してのものであります。次のページをお願いいたします。同じく施設への繰出(特別分)1,469万4,000円、この内容につきましては特別財政事情分としてのものであります。  次に老人保健医療特別会計繰出金4,563万8,000円、前年度比42万3,000円の増額となっております。繰り出しの内容としては医療支給費の支弁予定額に対し町負担割合5%を繰り出すものでございます。  最後の介護保険事業特別会計繰出金7,828万4,000円につきましては、介護給付費の総額、これの町負担割合12.5%と合わせまして職員給与費、事務費分を合算した額を繰り出す措置としております。前年度比311万4,000円の減額です。  続きまして左ページ、2目国民年金費1,285万1,000円、前年度比22万1,000円の減額、ここの科目につきましては、まず一般経費1,276万3,000円、内訳は職員2名分の人件費以下金額の若干の変動はございますが、前年同様に措置しております。なお、この中では食糧費また19節の主幹課長会議負担金、この2つが減額となっております。
     次に国民年金事業8万8,000円、これにつきましては前年と同様の措置であります。  左に移りまして3目の老人福祉費2,661万8,000円、前年度比262万円の減額、減の主な内容は高齢者医療費制度の段階的廃止による扶助費の減が主なものであります。右に移りまして、一般経費は5万4,000円、前年同様、敬老事業に係るものは392万1,000円、この中の一番上の報償費、これは演芸等の出演料に係るもの。次の消耗品費、増額になっておりますが、内訳は70歳以上の記念品代、対象が1,400名に係るもの。増額になった要因につきましては、昨年この消耗品関係足りませんでしたので、その辺を上積みしたもの。また一番下の20節敬老祝金につきましては161万円、前年度比52万円の増となっております。増の要因は77歳の対象者、これが前年より30人増えたことからのものであります。  次に老人生きがい対策事業72万7,000円、一番上の8節報償費、書道、華道、手編み等の各教室への講師謝礼を措置したもの。  また次の高齢者医療事業771万4,000円につきましては、次のページお願いします、一番下の20節高齢者医療費746万8,000円、前年度比大きく389万円の減額となっております。先ほど述べたとおり、高齢者医療費制度、これが段階的に廃止になりまして、対象者も減になったことから大きく減らしてございます。  次は老人保護措置事業472万8,000円、養護老人ホーム入所者2人に係るもの、前年と同様に措置しております。  ふれあいスポーツ大会事業52万5,000円、消耗品費は参加賞等に係るもの。また食糧費は参加者の昼食730個分。  次の在宅要援護老人等福祉サービス事業は301万8,000円、この中では上の2つ8節転倒骨折予防教室講師謝礼12万円、また家族介護教室講師謝礼9万円、新規の項目でございます。1つ飛びまして手数料14万7,000円につきましては前年比11万4,000円の増となっております。増の要因につきましては、介護支援専門支援事業補助金の増ということで、内訳は介護保険制度外のケアマネージャーがショートステイプラン等を策定する費用がかかりますが、これが介護保険制度の適用になりませんことから、これに要する手数料として11万4,000円を新たに措置してございます。あとは基本的には同じでございますが、下から2番目家庭介護支援対策費33万8,000円、前年度対比101万2,000円の大幅な減となっております。減の要因といたしましては、介護用品の支給等が事業内容でございますが、この支給対象の条件のさらなる追加がございまして、対象者が減になったことから大幅に減となっております。また昨年この中で予算措置いたしました11節の印刷製本費、介護サービス事業用パンフレット、これについては事業終了によりなくなっております。  老人クラブ補助事業92万円、これは前年と同様に措置したものでございます。  生きがい事業団補助事業501万1,000円、上の県シルバー人材センター連合会負担金は同様、下の生きがい事業団補助金、これは前年比169万8,000円の増、今年度499万6,000円を措置したもの。増の要因としましては、昨年は10月から発足、今年度は1年通年を措置したものであります。  左に移りまして4目心身障害者福祉費3,334万5,000円、前年比51万2,000円の減、まず一般経費では9万8,000円、内訳といたしましては一番頭の7節心身障害児訓練会指導員賃金、保育士5回分を見たもの。  また次の障害者施設デイサービス事業205万2,000円、これにつきましては、1行目の障害児者施設デイサービス事業委託料、大きく86万4,000円の減となっております。減の要因は人数は3名で同じでございますが、利用回数が減となったためでございます。  次の事業、重度障害者医療費助成事業1,444万2,000円、最初の印刷製本費は新規、従来共通のレセプトを使っておりましたが、重度障害者医療費専用のレセプトを新たに印刷すること。次のページお願いいたします。また2行目の手数料、これは大きく15万円の減となっておりますが、減の要因は国保連合会への委託化により実績が減となったことから15万円を減額するもの。また一番下の20節重度障害者医療費1,400万2,000円、前年度比124万4,000円の増額となっております。対象者が10名プラスの175人に増えたことからのものであります。  次の事業、障害者福祉的就労協力事業所奨励事業36万円、基本的には内容は前年と同じでありますが、ただ人数が前年2人から今年度1人に減となっております。  次の事業、進行性筋萎縮症者療養給付事業436万4,000円、前年同様1人分を措置した内容であります。  次の身体障害者保護措置事業470万1,000円、これにつきましては従来と同様1人分、ただ単価アップの若干の増額がありますが、前年同様に措置してございます。  福祉団体支援事業120万2,000円、一番頭の8節身体障害者自立更生等表彰記念品代8,000円以下前年同様に措置した内容のものでございますが、19節の4つ目、障害者歯科二次診療負担金74万9,000円、前年度比11万5,000円の増額となっておりますが、実績が増えたことから増額したものでございます。また次の障害者地域作業所等重度加算負担金6万円、これは新規に設けた細節であります。  次に在宅障害児者福祉事業612万6,000円、この中では2行目の12節手数料、これが新設、ホームヘルプサービス利用者負担軽減措置費手数料1万2,000円、また2つ飛びまして19節デイサービス事業送迎車設置費補助金、これも新設11万1,000円、内容は南足柄市に本年4月1日開所しますデイサービス事業所、この施設送迎車に対しまして2市8町が補助金を補助するもの。  続きまして左に移りまして5目の老人福祉施設費810万1,000円、前年度比7万1,000円の増額、この経費は老人憩いの家2件分にかかる維持管理経費でございます。この中では前年見込んでおりました11節の中の修繕料17万円、風外堂の畳替え、これがなくなっております。また一番下の新たに13節管理委託料81万6,000円が増えております。かわりには7節、昨年まで組んでおりました管理人賃金81万6,000円、これがなくなりまして、この委託料に振り替わっております。今年度から高齢者事業団へ2件の管理を委託するものでございます。  次のページをお願いいたします。次の2行目、老人福祉センター管理事業199万7,000円、この事業の中では4つ目、11節修繕料が37万8,000円、ここでは集会娯楽室の畳替え、昭和59年以来行っておりませんでしたが、傷みが激しいためここで措置したもの。  土地取得特別会計繰出金480万8,000円につきましては、真崎荘の用地取得に係る償還金を繰り出すものであります。  左に移りまして6目老人保健医療対策費224万2,000円、前年度比23万2,000円の減額、ここの科目につきましては老人保健医療費の事務経費でございます。この中ではまず臨時職員賃金、これはレセプト点検に係るもの。3つ飛びまして通信運搬費前年比37万2,000円の大幅な減になっておりますが、医療費通知の実績減、また1つ飛びまして13節委託料、共同電算処理業務委託料、この中では16万4,000円の前年度比減になっております。これは実績減ということで医療費通知の作成、印刷費の減によるもの、また一番下の13節電算システム業務委託料、これは新規科目で、被保険者の加入状況等の事務につきまして、今年度から新たにパソコン化をするもの、26万7,000円を新たに措置しております。  次に左に移りまして7目老人デイサービスセンター費470万6,000円、前年度比6万1,000円の増額、まず老人デイサービスセンター管理事業447万9,000円、これにつきましては前年同様管理経費をここで計上してございます。この中では4つ目の11節修繕料、ここでデイサービスセンター浴槽の入り口に手すりを設置する工事を新たに措置してございます。あとは従前と同様の措置。ただ昨年13節委託料で措置しておりました受電設備清掃委託料、これは3年に1度、5年に1度ということで、今年度は抜いてございます。  続きまして庁用車管理経費22万7,000円、この中では一番下の自動車重量税3万9,000円が新たに措置したもの。  次のページお願いいたします。ここからは2項児童福祉費、1目児童福祉総務費であります。本年度559万5,000円、前年度比33万2,000円の減、減の主なものはひとり親家庭医療費助成の扶助費の減であります。右に移りまして一般経費の中では4万9,000円、前年と同様の措置でございますが、19節負担金の中で昨年まで措置しておりました郡保育連合会補助金3万6,000円が落ちてございます。  次に児童委員活動事業60万3,000円、児童委員費用弁償として60万3,000円、20人分を見込んだもの。  次のひとり親家庭等医療費助成事業494万3,000円、前年同様の措置でございますが、一番下の医療費、実績減で前年度比23万8,000円減の440万2,000円を措置したもの。  左に移りまして2目児童福祉施設費20万9,000円、前年度比1万7,000円の減額、この目ではちびっこ広場2カ所に係る維持管理費を前年同様に措置しております。この中では前年計上しておりました7節賃金4万5,000円、ちびっこ広場の植栽手入れ等でございますが、これが後ほど説明いたしますが、土木管理課で対応することになったことから減となっております。  次に左に移りまして3目児童措置費1億8,849万2,000円、前年度比406万1,000円の増額、主に児童手当の増によるものでございます。右に移りまして児童運営費助成事業1億3,989万6,000円、この中では一番下の20節扶助費、児童運営費の中で今年度1園減の管内3園と、また管外委託分を含め計上しております。前年度比201万2,000円の減額。  次の民間保育所運営費等補助事業3,009万3,000円、一番上の民間保育所運営費補助金、これも昨年比439万6,000円の減額、管内3園の助成でありまして、町単独分も含め補助するものであります。  次の事業、児童手当支給事業1,850万3,000円、これにつきましては年間の見込みまた給付人員を踏まえ、上の4つについては同様に措置したもの。また下の2つ、就学前特例給付の分につきましては、昨年12年6月1日より法改正が行われまして、従来の支給年齢から6歳までに対象年齢引き上げられたことに伴い、新たに措置された費用でございます。  次に左に移りまして4目小児福祉費244万4,000円、4万7,000円の増となっております。小児医療費助成事業に係るもの。この中では一番上の11節印刷製本費、小児医療証を4年分、新たに300冊印刷する費用が増えてございます。また一番下の20節扶助費、小児医療費の中では内訳として県対象分が155万8,000円、また町対象分が60万3,000円合わせた216万1,000円を措置した内容であります。  次のページをお願いします。4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費です。本年度4,149万3,000円、前年度比401万8,000円の増額となっております。交流の県保健婦人件費負担金の増が主な要因であります。右に移りまして一般経費では3,753万1,000円、2節の一般職給料ほか公務災害負担金まで保健婦3名を含む保健センター職員5名分を人件費として措置した内容が主なものであります。あとは普通旅費6万1,000円以下前年同様に措置してございますが、その中で下から4つ目、19節県・町職員交流事業負担金、先ほど述べたとおり、県保健婦の人件費2分の1を新たにここで措置しております。414万1,000円であります。また昨年ここで組みました諸負担金1万円は落ち、また8節報償費の中で献血協力者記念品3万5,000円を措置しておりましたが、事業の見直しにより減額としております。  次に救急医療事業383万円、この事業につきましては前年同様に措置した内容です。  次の地下水対策事業13万2,000円、地下水対策委員会委員報酬6名分1回を前年同様に措置。  左に移りまして2目保健センター費855万4,000円、前年度比41万4,000円の増、この中ではまず一般経費61万3,000円、前年と同様の措置でございますが、14節、前年措置しましたパソコン借上料、リースアップによりなくなっております。  次のページをお願いいたします。施設維持管理事業464万4,000円、これも前年同様に措置しておりますが、この中では上から4行目、11節修繕料56万2,000円、前年比35万4,000円の増額となっております。内容は自動ドアの開閉の修繕、開かなくなったりしておりますので、これを直すもの、以下前年同様の内容でございます。  次に庁用車管理経費19万5,000円、この中では一番下の27節自動車重量税、車検に伴うものが出てございます。  次の1歳6か月児・3歳児健康診査事業48万5,000円につきましては、一番上の7節1歳6か月児・3歳児健康診査賃金、医師、看護婦等に係るもの42万7,000円以下前年同様の措置。  また妊婦・乳幼児健康診査事業、前年同様138万9,000円を見たもの。この中では一番下の妊婦健康診査委託料117万8,000円、前年比17万円の増となっております。内容につきましては前年対象者60人から10名増の70人を見たもの。  次の乳幼児歯科健康診査事業24万1,000円、これも前年同様でございますが、この中の医薬材料費、これはフッ素、綿棒等を措置したもの。  次の母子保健事業49万4,000円、これも前年同様に措置した内容でございます。  次のページをお願いいたします。保健推進委員活動事業49万3,000円、これも前年同様に措置してございます。この中では2行目、保健推進委員報償費43万2,000円、9人分に係るものであります。  続きまして左側のページ、3目予防費4,107万9,000円、前年度比1,004万2,000円の増となっております。この中では新たに生活習慣病予防事業が加わったことにより増額となっております。右に移りまして一般経費の中では27万4,000円、一番下の尿検査委託料、就学前児童100人を対象としたもの。  次の予防接種事業525万5,000円は、ほぼ前年と同様でございますが、一番下の13節予防接種委託料508万7,000円につきましては、実績を勘案いたしまして84万5,000円の減額としております。なお、この科目で、この事業の中で前年措置しておりました賃金59万7,000円、医師、看護婦分に係るものですが、これにつきましては委託料へ移してございます。  次に健康教育事業50万5,000円、この中では一番上の7節健康教育事業賃金、これが新たな項目、栄養士さんに払うもので、高血圧などの個別健康教育を実施するのに要する費用でございます。また一番下の13節委託料、健康教育検査委託料、これも新設7万5,000円、血液検査32人分を措置したもの。  次の健康相談事業39万6,000円、一番上の7節健康相談賃金、これが新設、栄養士月3日分を見たものであります。  次の健康診査事業2,389万3,000円、これにつきましては一番上の7節健康診査賃金、ここでは前年比大きく24万4,000円の減額、従来医師にお願いしていた賃金、これを委託料で措置しております。次の11節消耗品費、ここでは7万5,000円の増額となっております。住民検診用のカルテに用いますファイル、これを新たに購入するもの。それから下から2行目13節健康診査委託料1,953万9,000円、366万7,000円の前年比増となっております。対象者が700人から50人増の750人に増えております。またその下のがん検診委託料369万6,000円、ここでは実績を勘案し前年比30万3,000円の減額としております。  次の機能訓練事業83万4,000円、これは前年と同様の内容でございます。なお賃金は理学療法士等に係るもの。  次の訪問指導事業130万1,000円、ここも前年同様の措置でございます。ここでの賃金も理学療法士また看護婦に係るものでございます。  次のページをお願いいたします。健康づくり事業15万円、これは前年同様六彩会に支払う委託料を措置したもの。  難病患者等居宅生活支援事業27万6,000円、これにつきましては前年同様の措置でございます。上の委託料につきましてはホームヘルプサービス、ショートステイに係るもの。また下の事業につきましては入浴補助用具等に係るものでございます。  次の精神障害者支援事業45万2,000円、これにつきましては作業所への交通費補助3人分を見たもの。  続きまして在宅ねたきり老人歯科診療対策事業14万円、これは歯科医師への負担金を措置したもの。  次の生活習慣病予防事業、これが新規の事業でございまして、760万3,000円、事業の内容といたしましては、国の10割補助を受けまして15年度までの継続事業でございます。町の死亡率が県平均より高いことから高血圧、また高脂血症などのいわゆる生活習慣病、これの予防策を考えまして死亡率の低下、ねたきりの予防、これらに努める事業であります。住民検診の参加者から250人の健康づくりモニターを募り、各種事業を展開するものであります。内容の中では一番頭の7節生活習慣病予防事業賃金94万円、栄養士、看護婦等に係るもの。2つ目の講演会講師謝礼、これは医師への支払いのもの。1つ飛びまして消耗品費101万8,000円、尿検査、体脂肪検査等に係るもの。2つ飛びまして医薬材料費121万6,000円、これは尿検査キット、またC型肝炎検査キット等に係るもの。2つ飛びまして検査委託料181万5,000円、血液検査、骨密度検査またエコー検査等に係るもの。プロジェクト委託料75万6,000円は人間ドック的なもので、2人分掛けるの6日掛けるの2コース分で見たものであります。  次に左に移りまして4目火葬場費1,908万9,000円、前年度比大きく4億6,620万1,000円の減額、建て替えが終了したことによる減であります。右に移りまして火葬場事業1,908万9,000円、新施設の管理運営に必要な経費をここで計上してございます。ちょっと変わってございますので、詳しく説明させていただきます。2つ目の11節消耗品費57万5,000円の中では棺受台等前年比26万6,000円の増額、燃料費につきましては328万6,000円、前年度比171万1,000円の増額、LPガス代に係るもの。次に1つ飛びまして光熱水費、電気・水道代310万3,000円、電気代が前年比62万1,000円、新施設に変わったことにより大きく増えております。次の修繕料62万5,000円、ここも前年度比51万9,000円の増額、この中では台車、耐火材交換費用が含まれております。250体に1回、この耐火材を交換しなければいけないというところから措置したもの。3つ飛びまして委託料でございます。一番上の火葬業務委託料750万円、増額になっているのは昨年は9月からのものですが、今年度は1年通年分を見たもの、前年比220万8,000円の増、月65万円で若干のアップを見ております。それから次の5つ、消防設備保守点検業務委託料、ここまでは前年と同様の措置、その次、ガス埋設管等保守点検業務委託料17万4,000円以下残灰集塵装置保守管理業務委託料57万8,000円まで5つの事業につきましては、今年度新たに措置した委託料でございます。下の2つの委託料、清掃業務委託料、浄化槽清掃委託料、前年同様に措置しております。なお13節、この委託料の中では前年建て替えの中で管理委託料839万円を措置しておりましたが、ここがなくなっております。また節のなくなった項目の中では1節の報酬201万3,000円、管理嘱託員分が減、また職員手当等4,000円、これも管理費の委託化に伴いまして特勤手当が減になっております。同じように4節の共済費23万3,000円、管理嘱託員分社会保険料等、これもなくなっております。7節の賃金15万1,000円、霊柩車運転業務賃金、これらもなくなっております。8節の報償費15万円、式典報償費、これも減、15節工事請負費4億5,084万7,000円、建設事業費、ここも減、18節備品購入費、施設用新たな備品1,155万円、ここも大きく減となっております。  次のページお願いいたします。左5目公害対策事業費4万7,000円、前年比2万9,000円の減、ここでは前年同様に措置してございます。  次の科目6目畜犬登録費37万2,000円、6万4,000円の増額、畜犬登録事業費でございますが、この中では一番下の19節猫避妊・去勢手術費助成金8万円、これが新たな事業でございます。内容といたしましては、動物愛護の観点から実施する飼い主に対して避妊、去勢とも各10匹分に係る助成金を措置したものでございます。  次に2項の清掃費でございます。1目清掃総務費では2,558万3,000円、前年比2,486万7,000円の大幅な減となっております。内容といたしましては、職員4名の減による人件費分が主なものでございます。右に移りましては一般経費2,491万8,000円、最初の一般職給料1,280万2,000円以下4節の公務災害負担金までの職員人件費3名分に係るもの。前年比4名の大幅な減となっております。内容といたしましては、ごみ収集の全面委託化に伴いまして現業職3名の配置がえと1名の退職に係るもの。これに伴いまして給与費等人件費につきましては2,482万1,000円の減となっております。  次にごみ減量化対策事業66万5,000円、この中では集団回収奨励金と生ごみ処理機助成の合計額を措置してございます。この中でごみ処理機助成の関係、昨年までの対象のごみ処理機、これが個数が5個から25個、個数が増えております。また新たに電動分5個を新規で措置したものでございます。  次に左に移りまして2目の塵芥処理費1億9,213万2,000円、前年度比3,326万6,000円、衛生組合負担金また収集委託料の増に伴うもの。右に移りまして塵芥処理事業1億9,154万2,000円、消耗品費では大きく482万9,000円の増となっております。内容といたしましては、資源収集用のコンテナ800個、それと可燃・不燃ごみ袋2年分を新たに措置した内容であります。次のページをお願いします。2行目の修繕料8万円、これは細山の詰所、この詰所を改修いたしまして、ダンプ車だけは一応車は残しますが、この車庫に使うもの。これに要する改善費8万円を組んだものであります。1つ飛びまして13節ごみ収集委託事業5,040万円、これにつきましては先ほど述べたとおり、全面委託化に伴いまして大きく1,227万1,000円の増となっております。次の湯河原町真鶴町衛生組合負担金1,713万1,000円の増の1億3,492万3,000円、増の要因は公債費償還分等の増によるものなどであります。  次の塵芥収集車管理経費59万円、これにつきましてはただいま述べたとおり収集車はなくなりますが、ダンプ車1台分に係るもので、前年同様に措置した内容のものでございます。なお、ここでは前年まで組みました7節の賃金33万6,000円、休日、年末用の収集員賃金でございますが、委託化でなくなっております。また14節の使用料及び賃借料、収集車の借り上げ、これも4万8,000円ですが、委託化によりなくなったものでございます。  左に移りまして3目のし尿処理費9,910万9,000円、前年比503万2,000円の増、右の一般経費では715万5,000円、前年同様でございます。人件費の中で担当職員1名分を見込んだもの。  し尿処理事業9,195万4,000円の中では、一番頭の臨時作業賃金、これは例年どおり12月29日分1日分を見たもの。1つ飛んで印刷製本費8万4,000円は大きく7万6,000円の増、し尿チケット台紙を新規で作成する費用であります。1つ飛んで修繕料299万1,000円、ここも227万9,000円、大きく増えております。内容はし尿桟橋が腐食しておりますので、それに係る工事、また管理事務所の漏電遮断器の交換等に係る費用であります。一番下の19節合併処理浄化槽設置費助成金517万2,000円、前年度比317万4,000円の増となっております。これは法改正に伴う件数の増、5人槽につきましては前年まで1基、これが4基に増やしております。また7人槽は前年4基を今年度10基に増やしておる内容です。  左につきましては4目美化運動事業費280万1,000円、28万3,000円の増額、右に移って美化運動事業280万1,000円、この経費につきましては前年と同様に措置してございますが、昨年まで組んでおりました燃料費また修繕料は削っております。また真ん中ほどの13節委託料でございますが、不法投棄物撤去処理委託料57万3,000円、前年比47万3,000円の大きな増となっております。内容につきましては白銀林道2カ所分の不法投棄撤去に係る委託料であります。  次のページをお願いいたします。ここからは5款の農林水産業費です。1項農業費、1目農業委員会費、本年度206万4,000円、前年比24万9,000円の増、視察旅費の増が主な要因です。一般経費では27万3,000円、前年同様の措置、また農業委員会運営経費179万1,000円、この中では2行目、農業委員会委員報酬105万6,000円、11名分、前年より1名減、農協選出委員さんの分が減となったもの。また先ほど説明したとおり、9節の視察旅費、これは隔年実施でありますが、この分が増えてございます。一番下の交際費、ここにつきましては実績から2万円減の3万円としております。  左に移りまして2目農業総務費2,202万3,000円、前年比202万円の増となっております。これは新規の補助金の増によるもの。右に移りまして一般経費1,895万7,000円、ここでは一般職給料924万7,000円以下職員人件費分2名分を見たもの等々前年と同様の内容のものでございます。  次に農業振興事業306万6,000円、ここも前年同様に措置してございますが、変わった点では一番下の19節(仮称)神奈川食肉センター整備事業補助金190万円、これが新規にかかるもの。内容といたしましては、法改正によりまして食肉センター機能向上が義務づけられたことに伴いまして、県内の既存の3カ所の食肉センターを統合し、新たにセンターを建設するに必要な経費補助として県内各市町村がすべて助成する事業でございます。  次に左側に移りまして3目農地費1,846万4,000円、前年度比1,190万4,000円の増、広域営農団地整備事業負担金の増が主な内容であります。農道管理事業124万8,000円は、前年同様に措置しております。次のページをお願いいたします。ただ、この中では一番頭の県土地改良事業団連合会特別賦課金21万3,000円は前年比10万円の増、これは広域農道の事業費の増に伴うもの。  次の事業、広域営農団地農道整備事業1,721万6,000円、小田原湯河原線に係るもの。前年比1,182万4,000円の増となっております。今年度の実施内容につきましては100メートルの工事を実施するもの。また工事負担割合は11%、事務費の負担割合は25%で、それぞれ計上してございます。  次に左に移りまして2項の林業費です。1目林業総務費185万6,000円は前年比3万5,000円の増、一般経費6万円の中では前年と同様に組んだもの。  自然観察会事業2万3,000円は、前年同様年1回実施するもの。また自然保護奨励事業2万9,000円は自然保護奨励金の支給に係る経費、前年同様に措置したもの。  補植事業66万8,000円、これも前年同様に措置してございます。植える木はスダジイ、またクス、またケヤキ、2メートルほどの苗を50本ほど予定するものであります。  町有林管理事業96万4,000円、12節の森林共済保険料、これが新たな項目1万3,000円、あとは前年同様、またみどり基金積立事業11万2,000円は前年同様の内容でございます。  左に移りまして松くい虫被害対策費1,772万2,000円、前年度比400万4,000円の減、減の内容は委託事業の減に係るものが主なものです。右に移って松くい虫被害対策事業1,772万2,000円、この中では上から4つ目、13節委託料の松くい虫防除事業委託料、前年比24万1,000円の減額でありますが、事業内容としては薬剤散布事業に係るもので、町単、県補助分として39ヘクタールを2回実施、また町単独分として重点箇所15ヘクタール、これについて1回を実施するもの。単価は県単価により見込んでございます。次の松くい虫被害木伐倒駆除事業委託料436万2,000円は前年度比72万5,000円の減額、この内容といたしましては県が実施いたします事業以外の伐倒駆除を行うもので、200立米を予定、またこのほか県実施では20立米が予定されております。また一番下のスプリンクラー新設改良事業211万1,000円は前年度比70万4,000円の増額となっております。対象従来20本から10本増の30本に増やしてございます。また昨年この中で13節委託料で組んでおりました危険木・枯損木等処理事業委託料412万2,000円、これにつきましては緊急雇用対策事業で実施いたしましたが、事業終了により減額してございます。また節の中では9節旅費1万5,000円がなくなっております。事業見直しのためでございます。  次のページをお願いいたします。3項の水産業費、1目の水産総務費で本年度1,287万4,000円、前年度比1万8,000円の減額、一般経費では33万2,000円、この中では11節2行目の消耗品費、印刷用紙代を新たに積算してございます。新規です。それから下から2行目、19節負担金の県水産振興促進協会負担金2万1,000円につきましては、昨年まで県沿岸漁業振興促進会負担金という名称でしたが、名称が変わってございます。  次の事業、魚座特別会計繰出金1,254万2,000円につきましては、職員1名分の人件費と起債償還に係る経費を合わせまして繰り出すもの。前年比14万2,000円の減。  左に移りまして2目水産振興費2,924万3,000円、前年比大きく2,831万1,000円の増となっております。水産振興事業ということで、この中では19節、一番下、殺菌冷却海水製造貯水装置設置補助金2,852万6,000円が新規項目であります。真鶴町漁協に対し補助するもので、同漁協が設置いたします夏季等における魚の鮮度、これを保持し、また化価の安定と地魚のブランド化を図るために同装置を設置いたしますが、それに対する補助金。能力としては1日30トンの殺菌冷却水を製造することができるものであります。  続きまして左に移りまして3目漁港管理費13万7,000円、前年比7万円の減額、漁港管理事業1つだけでございますが、岩漁協の維持管理経費に係るもの。前年と同様の措置でございます。この中では節では19節の負担金2万円、漁港協会負担金に係るものですが、これがなくなっております。 ○議長  この際、暫時休憩いたします。            (休憩 午後2時10分)            (再開 午後2時26分) ○議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○企画調整課長  それでは引き続き説明させていただきます。 6款の商工観光費、1項商工費、1目商工総務費2,338万円で、前年度比98万9,000円の増額となっております。この中では一般経費は1,388万円、一般職給料と職員2名分に係る人件費が主な内容であります。一番下の24節県信用保証協会出捐金18万6,000円、これは平成14年度までで終了いたします。  次の商工会補助事業500万円、19節商工会運営費補助金490万円は前年比100万円ですが、昨年度6月補正で増額したものであります。  次のページお願いいたします。商工祭助成事業50万円、これは前年同様、商店街助成事業100万円、これは3商店街に対し助成するもの、前年同様であります。  最後の石材協同組合事業300万円、これも前年同様でございます。内容としては丁場道路補修に係るもの250万円、また新商品開発に係るもの50万円、合わせた300万円を措置したものであります。  続きまして2項の観光費の1目観光費、本年度6,489万1,000円、前年度比2,558万1,000円の減額となっております。12年度で岩海水浴場監視所等の本体工事が終わったことから大きく減となっております。右に移りまして一般経費2,932万3,000円、一般職給料職員2名分とまた普通旅費以下昨年と同様の措置を講じております。この中では負担金の中で若干町観光美化推進協会負担金、またWEST4、この辺の増減が出ております。あとは従前と同様。  次に岩海水浴場運営事業385万1,000円、この中では下から3つ目、13節委託料岩海水浴場整地委託料16万8,000円は、従前どおり2回を実施するもの。また一番下の18節備品ですが備品購入費、岩海水浴場の関係、これにつきましては前年比81万4,000円の減額となっておりますが、監視所用のいす、テーブル等前年そろえたことにより大きく減となったものであります。  次のページお願いいたします。観光宣伝事業1,057万円、この中では2つ目の消耗品費15万円増額になっております。キャラバン用の看板をつくるもの。また1つ置きました印刷製本費552万1,000円、これは観光パンフレット、チラシ、ポスターなどを従前同様措置したものであります。また一番下の19節テレビ共同宣伝事業補助金350万円、これも前年同様1市3町で実施する事業に対して補助するもの。また昨年措置いたしました観光宣伝展示装飾製作委託料30万円はなくなっております。  次に観光施設管理事業688万1,000円、この中では光熱水費154万8,000円は町内5カ所の公衆トイレ水道料に係るもの。また監視所分等でございます。あとは前年と同様に措置してございます。  次の自然公園環境整備事業544万9,000円、一番上の自然公園環境整備事業委託料、これでは前年度比301万9,000円の大幅な減となっております。今年度は高齢者事業団へパトロールは委託するものでございます。次の石の広場整備工事、これは新規でありまして300万円、内容といたしましては80メートルの転落防止フェンスを石の広場に設置するもの。また一番下の三ツ石海岸ベンチ等設置工事50万円、これにつきましては違法テント対策等といたしまして継続で今年度実施するものであります。  岩海岸公衆トイレ・監視所改築事業881万7,000円、これは12年度、13年度の継続事業でございます。上から2つ目、岩海水浴場監視所等外構工事設計監理委託料、ここでは昨年建設工事が終わることから今年度は外構工事に係る監理委託料をここで見たもの。前年比416万8,000円の減。次の岩海水浴場監視所等外構工事800万円、前年度比220万円の減となっております。外構工事といたしまして車どめ、また植栽、舗装工事等々を実施する内容のものであります。  次が左に移りまして、ここからは7款の土木費です。1項土木管理費、1目土木総務費では8,290万円、前年度比2,228万5,000円の大きな増となっております。増の要因は先ほど清掃費などで述べたとおり、職員4名分、これの人件費がここに移しかえになったことから増となっております。右に移りまして一般経費6,837万7,000円、一番頭の一般職給料から次のページにわたります人件費は職員9名分、3名の増になっております。ごみ収集の全面委託によりまして3名の現業職員をここで見たもの。作業内容といたしましては道路、海岸等の美化パトロール、また軽易な道路等の補修、草刈り等を今後実施するものであります。これによりまして給与の人件費大きく2,194万4,000円の増となっております。  次のページをお願いいたします。次の土木管理事業54万2,000円、これは前年同様でございますが、印刷製本費、公図製本3組分を見たもの。  また次の土地開発基金積立事業29万9,000円、これは前年と同様。  一番下の急傾斜地崩壊対策事業1,368万2,000円、これは継続事業の宮ノ前、磯崎地区の対策事業を行うもの1,368万2,000円、前年度比136万2,000円の増となっております。  次に2項の道路橋梁費であります。1目道路新設改良費、これは新たな目であります。新たに4,828万2,000円を措置するもの。内容といたしましては町道1号線終点部分の拡張、歩道整備に係るもの、2年継続で行う事業でございます。右に移りまして、内容といたしましては工事請負費3,000万円、延長120メートルの石積工を実施するもの。また17節公有財産購入費の中で道路用地購入費1,816万2,000円を見たもの。平米数720.7平米を購入するもの。  次に左に移りまして2目道路維持費5,588万3,000円、前年度比1,648万9,000円の減額となっております。工事請負費の減が主な内容。右に移って道路維持管理事業420万5,000円、この中では下から3つ目、法定外委託料の法廷外公共物譲与事務委託料115万5,000円、これが新たなもの。内容につきましては法改正によりまして里道、水路等の法定外公共物、旧の建設省また大蔵省の所管分でございますが、これが平成12年度から5カ年間で市町村に無償提供されますが、それに必要な業務を委託するものでございます。次のページをお願いいたします。一番頭の設計計算システム借上料これも新規でございますが、OA化の一環として諸経費の自動計算による歩掛等管理向上のため導入するもの。これにより事務の軽減化を図ろうとするものでございます。またこの事業費の中では13節の中で道路管理用地の清掃委託料52万5,000円、これが職員対応により減額となっております。もう一つ、やはり委託料の町道1号線設計調査委託料230万円、これは事業が終わったことにより減となっております。  道路維持補修事業といたしましては5,167万8,000円、内容といたしましては2つ目の修繕料、道路維持補修に係るもので、50万円以下の小規模なものをここで見ております、630万円。次の15節道路維持補修工事4,500万円、これは整備状況、事業の優先度等を勘案した中で前年度対比1,500万円の減額となっております。工事内容といたしましては、町道27号線階段改修工事、石工先祖入り口でございますが、このほかの工事を予定するもの。
     左に移りまして3目道路照明費571万4,000円、前年度比21万5,000円の減額、ここの経費は街路灯の管理経費に係るもの。右に移って街灯管理事業437万9,000円、前年と同様に措置したもの。  次に街灯修繕事業73万5,000円、これも同じです。  街灯新設事業60万円、これも前年同様ですが、新設工事15灯分を措置したものです。  左に移りまして4目交通安全施設費229万3,000円、前年度比7,000円の減、交通安全施設整備事業として行うもので、印刷製本費、これは新たに設けたもので、カーブミラー管理シール300枚を印刷するもの、9万3,000円。あとは前年と同様でございます。  次に3項の港湾費です。1目港湾管理費では475万円、前年比28万9,000円の減額です。一般経費では348万1,000円、前年と同様の措置。  また港湾管理費では13万9,000円、これも同様でございますが、前年度12節手数料24万円を設けておりましたが、港湾清掃3回分、これが職員対応により可能ということで、この分が落ちております。  港湾管理施設事業84万5,000円、これも基本的には前年同様でございますが、3つ目の光熱水費では28万5,000円、前年比10万5,000円の増となっております。新たに水道栓2カ所を新設、また電気では電気のコンセント2口を新設して施設の整備を図ったことから増加したものでございます。  次に庁用車管理経費28万5,000円、管理用の軽トラック分に係るもの、従前同様に措置してございます。なお、この港湾管理費の節の中では7節の賃金68万8,000円、前年計上してございましたが、職員対応としたため減となっております。  次のページお願いいたします。ここからが4項都市計画費、1目都市計画総務費です。1億8,032万4,000円、前年度比1,727万2,000円の増額、増の要因は都市計画基本図の新規作成と下水道会計への繰出金の増が主なものであります。一般経費では3,333万4,000円、ここでは職員5名分の人件費ほか前年と同様の措置をしたものでございます。なお19節の中で昨年まで見ておりました償還金1万円が減額となっております。  次に都市計画事業1,115万8,000円、これも前年と同様でございます。一番頭の報酬、審議会委員報酬8人分、6万4,000円ですが、前年2回で見ていたものを1回分のみの措置、また4つ目の印刷製本費、これは新規で屋外広告物許可申請書、これがなくなったことから新たに3万5,000円で印刷するもの。13節都市計画基本図作成委託料1,100万円、これは新規の事業で、昭和62年以来つくっておりませんでした、いわゆる白図、都市計画図をここで新たにつくるもの。航空写真に基づき1万分の1、また2,500分の1の地図を作成する事業であります。  次にまちづくり推進事業96万2,000円、ここも基本的には前年同様でございますが、下から2番目、11節印刷製本費50万円、これが新規でまちづくり条例集1,000部、土地利用規制基準図500枚、在庫分がなくなったことから増刷するものでございます。また前年度までここで見ておりました報償費のうちまちづくり計画推進アドバイザー費18万円、事業見直しの中で減額としております。  生け垣設置奨励補助事業20万円、これは従前と同様2件分を見ております。  次のページをお願いいたします。下水道事業特別会計繰出金1億3,467万円、国県補助金を除いた不足する財源をここで繰り出すもの。前年比734万9,000円増の1億3,467万円を措置したもの。  次に2目荒井城址公園費421万円7,000円、前年比130万9,000円の減、管理に要する経費を計上したもので、基本的には前年とほぼ同様でございます。ただ13節の委託料関係、植込手入等委託料115万5,000円、これにつきましては竹の間引き分が減額になったことから48万9,000円の減額となっております。また1つ飛びまして公園管理委託料169万円、これが従来賃金対応でございましたが、昨年の10月から高齢者事業団に委託したことから、新たに委託料として設けてございます。それから除草作業の委託料でございますが、昨年まで計上してございましたが、これも事業団分として対応できるということで減額しております。また節の中では7節の賃金、昨年まで設けた賃金、これがやはり高齢者事業団対応ということで、今述べたとおり削られております。それと備品購入費18節、これもタイムレコーダーの購入でございますが、なくなってございます。  次に5項住宅費、1目住宅管理費538万4,000円、前年度比483万8,000円の大きな増となっております。長坂住宅空き家修繕料の増に伴うもの。右側に移りまして、町営住宅事業として以下従前どおりの内容でございますが、ただいま述べた3つ目の修繕料520万円、これは第3次総合計画で位置づけております住宅の建て替え事業、これに先立ちまして建て替え準備の中で空き家10件ほどを軽修理を行って、そこに今の住居者を集約して、今後の建て替えに臨むという中でのつかみ予算を計上したものでございます。なお、ここの住宅管理費の中では前年度まで積んでおりました13節の委託料、それから14節の使用料及び賃借料、これは家賃算定用のパソコンに係る経費でございますが、これがなくなっております。  次に、これからは8款の消防費です。1項消防費、1目常備消防費、本年度1億6,268万7,000円、前年度比237万9,000円の減額となっております。この目では真鶴分署12名体制に要する費用と管理業務等の負担分を前年度同様措置したものでございます。  次に2目の非常備消防費2,157万1,000円、前年度比2,086万2,000円の減額となっております。減の要因といたしましては2分団の消防ポンプ車購入費の減によるもの等でございます。右に移りまして一般経費780万2,000円は一般職給料ほか職員1名分に係る人件費等が主な内容、また前年と同様の内容のものでございます。  次のページをお願いいたします。消防団運営費1,180万7,000円、ここの事業費の中では団長の年報酬10万3,000円以下、ずっときまして03、いわゆる職員手当等、筒先手当がありますが、ここまでが団員の報酬等に係る経費でございます。人数としては定数93名でございますが、団長以下88名分の報酬等を措置した内容でございます。なお01−37団員年報酬ございますが、51名と書いてございますが、申しわけございません、ここ46名に訂正をお願いいたします。従来定数どおりの人数措置しておりましたが、実態を勘案した中で定数より5名減の団員88名分、総員、ここで今年度は措置したものでございます。手当等につきましては出動手当等筒先手当まで前年同様に措置してございます。なお、ここで前年措置しておりました視察旅費19万8,000円は隔年実施によりまして今年度は減額となっております。また同じく19節の消防協会下支部代議員会負担金7万5,000円も事務の見直しの中で今年度減となっております。あとは前年とほぼ同様の措置でございます。  次に消防車等管理経費180万1,000円、ここも前年同様でございますが、この中で、前年設けておりました12節の手数料、新車登録手数料、また備品購入費につきましては2分団の消防ポンプ自動車の分でございますが、事業終了によりなくなっております。  火災予防啓発事業13万4,000円、防火ポスターコンクール記念品代ほか前年と同様の措置。なお対象は小学校6年生を対象としたコンクールです。  次に表彰関係事業2万7,000円、出初式に係るもの。内容につきましてはそこに書かれてあるとおり前年同様に措置した内容でございます。  次に左に移りまして3目消防施設費90万3,000円、前年比67万5,000円の減、修繕料の減額が主な内容でございます。ここは消防施設管理運営費1つだけでございます。内容は前年とほぼ同様。次のページをお願いいたします。一番頭の修繕料20万円につきましては前年比58万円の減額となっております。前年実施いたしました消防庁舎の階段塗装、また1分団の屋根の修繕、これらが終了したことによる大幅な減でございます。  次に左に移りまして4目の災害対策費2,683万5,000円、前年比560万2,000円の減額、減の要因につきましては防災行政無線の工事請負費の減等が主なものでございます。まず一般経費として15万円、防災会議委員報酬3人分ほか前年と同様の内容。  防災訓練事業19万6,000円、ここも消耗品費以下前年と同様の内容でございます。  防災備蓄事業508万7,000円、この科目につきましては、まず消耗品費47万9,000円、前年比27万6,000円の大きな減となっております。前年購入いたしました簡易トイレなどが今年度は減となっております。また一番下の18節備品購入費、防災備蓄用備品購入費329万円、前年度比大きく318万7,000円の増額となっております。今年度につきましては防災大型倉庫、役場の横に設置予定でございますが、その倉庫、あるいはポータブル発電機、組み立て水槽など備品を購入する経費でございます。なお前年手動油圧式鉄筋カッター10万3,000円、これは事業終了で減となっております。また、この中では19節自主防災組織資機材購入補助金45万円でございますが、これが事業終了により減となっております。  次の防災行政無線管理運営事業38万6,000円、これも前年と同様でございますが、前年予算化しました手数料13万8,000円、5年に1度の再免許申請代行手数料でございますが、これがなくなっております。  次の防災行政無線維持整備事業2,066万4,000円、これにつきましては2行目の町防災行政無線設備保守点検委託料81万8,000円、22万3,000円の減となっております。また一番下の町防災行政無線固定系子局更新等工事1,964万6,000円は、前年比754万1,000円の減額です。内容といたしましては、昨年固定子局更新10局を行いましたが、今年度は8局減の2局、また移動系の子局、広域避難場所に4カ所設置いたしましたが、これがなくなっております。かわりに新たに移動系の無線機ございますが、これをすべてアナログ式からデジタル式に更新する工事が含まれて1,964万6,000円としたものでございます。  次に災害対策経費35万2,000円、これは前年同額同様に措置した内容でございます。  次に9款教育費に移ります。1項教育総務費、1目教育委員会費、本年度144万円、前年度比20万3,000円の減、教育委員会経費として措置するもの。内容としては前年とほぼ同様でございますが、次のページお願いいたします。上から5つ目、9節旅費でございますが、旅費の見直しによります費用弁償、これが新規、教育委員の研修等に係るもの。それから旅費では昨年実施いたしました視察旅費、これが隔年実施で18万円減額となっております。また次の委員会交際費、実績等を踏まえ5万円減の30万円としたもの。また食糧費は今回なくなっております。以下前年と同様に措置したもの。  左に移りまして2目事務局費7,866万円、前年比474万8,000円の減、これは人件の減が主な内容。まず一般経費7,769万4,000円、ここでは教育長給料以下4節共済費の公務災害負担金まで教育長以下の9名分の人件費を措置したもの。職員の異動、期末手当のカット等により人件費は減となっております。そのほか普通旅費以下記載のとおり前年同様の措置としてございます。  次のページをお願いいたします。教職員等健康管理経費96万6,000円、前年比4万円の減となっておりますが、補正で説明したとおり受診実績等を見て減額したものでございます。事業内容は前年とほぼ同様であります。  左に移りまして3目教育振興費921万6,000円、前年度比245万4,000円の減額。減額の主なものは中学生海外派遣事業を別科目へ移したことによる減が主なもの。右にいきまして教育振興経費では284万3,000円、事業はほぼ同様でございますが、この中では自動車借上料1万円が減になっております。また、ほかに19節負担金の中で教職員厚生費助成金12万2,000円、またもう一つ先ほど述べました中学生国際交流海外派遣事業補助金330万円、これが社会教育総務費へ移しがえとなって、大きく減になっております。  次に外国語指導助手事業355万3,000円、この中では語学研修講師謝礼354万3,000円、前年同様ですが、額が16万円増になっております。従来同様中学生対象にしたものプラス今年度から小学校分として20時間分を措置したものでございます。  心の教室相談事業91万8,000円、真中で実施している事業でございますが、前年同様の内容でございます。  就学時健康診断事業12万2,000円、これも前年同様の内容としてございます。  児童生徒指導研究事業5万円、これも同じ内容、委託料の内容といたしましては、対教師用に講演会等を実施する費用でございます。  次の教職員情報教育研修事業33万1,000円、これは新規事業でありまして、パソコン研修に係る委託料、初級20人、中級50人、また上級20人を延べで対象とするものであります。  次の副読本研究事業15万円、これは13年度中に全面改定を行い、14年度で印刷、また15年度から使用する副読本、それに要する費用で、前年度比10万円の増となっております。  次の児童生徒就学援助事業84万2,000円、要保護及び準要保護児童生徒援助費ほか特殊教育就学奨励費とも、それぞれ年間の所要額を見込み計上したものとしております。  次のページをお願いいたします。育英奨学金事業21万6,000円、これが新規で、昨日お認めいただいた条例に基づく事業を行うもの。新たに4月から高校生を対象に月謝相当分を助成するもの。2人分を計上したものです。  次に教育施設整備基金積立事業19万1,000円、これは前年と同様の措置。  次に左に移りまして2項真鶴小学校費、1目学校管理費では4,388万円、前年度比595万9,000円の増、これは校舎改修工事に伴うものが主な要因。右に移って一般経費77万4,000円は前年同様。  それから次の学校施設管理運営費2,078万2,000円は消耗品費182万円以下前年同様の内容でございますが、上から6つ目、修繕料、これが381万5,000円、前年度比大きく251万5,000円の増となっております。修繕料の内容といたしましては8カ所のトイレ便器の洋式化、また体育館放送設備の修理、それと6クラス分のカーテンの取り替え、それとグランドのフェンスの取り替え、また一輪車の点検調整等を内容としたものであります。それから委託料としては尿ほか検査委託料31万円以下、これも前年同様に措置した内容のものでございますが、委託料13節の一番下、受電設備清掃委託料2万4,000円、これが新規の項目です。5年に一度程度清掃を行わなければいけないということで措置したものでございます。次のページをお願いいたします。次のページの一番頭教育情報システム機器等借上料21万5,000円、前年比27万円の減額となっておりますが、次の事業で説明いたします新たなネットワークの構築に伴う減額分が減となっております。それと負担金19節のところは前年と同様。  次に備品購入事業でありますが、168万9,000円、教材用備品83万3,000円以下事業費減っておりますが、記載の備品を購入するための費用でございます。  次の情報教育推進事業173万5,000円、これが新たな事業でございます。消耗品費トナーカートリッジ等プリンター関係8万円、通信運搬費、インターネット通信料等1万5,000円、14節は情報教育システム借上料164万円、説明おくれましたが、この事業につきましてはノート型パソコンの導入、それと視聴覚室と職員室との間のネットワーク化を図るものと古くなりました今までのパソコンシステム、これを新たに更新する事業でございます。  次の校舎改修事業1,890万円、監理委託料として90万円、これは新規事業でございます。また校舎等改修工事として1,800万円、校舎内各所とエキスパンション部分からの雨漏り防止工事を実施するものでございます。  なお、この学校管理費の目の中では2節の給料から4節の共済費までの人件費分、これが給食調理員が1名、真小から岩小に移ったことから減となっております。このほか7節の賃金、障害児介助員、これが対象者ゼロになったことから科目が減っております。また旅費についても見直しの中で節を減としてございます。  次のページまた戻ります。申しわけございません。左に移りまして、2目教育振興費62万5,000円、前年比5万円の増となっております。教育振興費でありまして、これも前年と同様の措置でありますが、2行目の特色ある学校づくり事業費、前年比5万円の増、また特別教育活動費、前年比8万5,000円の増となっております。ここの目でも前年措置しておりました節、19節の中の児童会活動費、また宿泊訓練指導費、これが減となっております。  次に左に移りまして3目の給食費1,084万8,000円、前年比310万4,000円の増、修繕料の増等が主な要因であります。給食関係に係る経費1,084万8,000円、この中では一番上の臨時職員賃金、ここが従来3人から4人に増えていること。また単価アップ等によりまして、大きく117万6,000円増の405万2,000円となっております。また1つ飛んで燃料費30万8,000円増の120万8,000円、これは衛生面での清掃等に使うお湯の使用料が増えたこと。また次の修繕料248万7,000円増の258万7,000円、修繕料の内容といたしましては、給食室の天井等の改修、また天井ルーフファン改修、また床面改修などを行うものであります。また下から2行目、給食室用備品購入費130万円、これは強化磁器食器等の購入に係るものでございます。  次に左に移りまして3項の岩小学校費、1目学校管理費5,693万4,000円、前年比2,987万8,000円の増、要因は校舎改修経費が主なもの。右に移りまして一般経費は1,210万3,000円、次のページお願いいたします。この中では一般職給料、公務災害負担金まで職員2名分に係る人件費等が主な内容。昨年より1名給食調理員が真小から岩小に移ったことによる増。また一番下の12節傷害保険料6,000円につきましては、学校評議員10名分を新たに措置したもの。  次の学校施設管理運営費1,336万1,000円につきましては、前年と同様の内容でございます。ただ上から6行目、11節の修繕料43万円増額いたしまして60万円としたもの。内容といたしまして屋内消火栓設備修理、自動火災報知設備の修理、また校内放送用の機器修理等を内容としたものでございます。それと13節委託料、一番下、受電設備清掃委託料、これも新規の科目。  次のページ移りまして備品購入事業では101万1,000円、これも教材用備品56万4,000円以下記載の備品購入に当てるもので前年同様。若干の事業費の減がございます。  次の情報教育推進事業110万3,000円、これも真小と同様の内容でございます。一番下の14節情報教育システム借上料100万8,000円、真小同様ノート型パソコン20台の導入と視聴覚教室とそれから職員室間のネットワーク化を新たに図って旧施設を更新するものでございます。  次の校舎改修事業2,935万6,000円、ここでは監理委託料で145万6,000円、また校舎改修工事で2,790万円を措置したものでございます。校舎改修工事費の内容といたしましては、校内各所の雨漏り、また体育館排水系統の改修、屋上プラネタリウムの撤去、これらを内容とした工事を行うもの。またこの事業の中で、昨年組んでおりました委託料の改修調査設計委託料500万円、事業の終了によりまして減額となっております。  次に左に移りまして2目教育振興費46万9,000円、前年同額、事業内容、金額とも前年同様に措置したものでございます。  3目の給食費315万1,000円、前年比159万6,000円の減、賃金職員の減が主な内容ですが、今述べた賃金は2人から1人、正規職員が増となったため減としたもの。また燃料費につきましては74万5,000円、前年比17万3,000円の増額、真小同様衛生管理面でのお湯の使用料の増。修繕料は6万9,000円増の26万9,000円、修繕内容としましては給食室の排水ピットの修繕、ボイラーの修理に係るものでございます。また下から3つ目、委託料の沈澱槽清掃委託料3万円、これが新規の項目、その下の給食室用備品購入費14万3,000円は前年より80万7,000円、大きく減となっております。今年度の購入予定は移動台ほかでございます。  次に左に移りまして、ここからは4項中学校費です。1目学校管理費2,506万4,000円、前年比629万6,000円の増です。校舎耐震診断に伴うものなどでございます。一般経費としては174万7,000円、校医報酬等々は前年どおり。ただ7節の臨時職員賃金、これは新たな項目、108万3,000円、障害児の介助員に係るもの。また次の12節傷害保険料1万6,000円、これも学校評議員分、また障害児介助員分として新規であります。  学校施設管理運営費1,325万円、これにつきましては賃金は2名分で交代制によるもの。次のページお願いします。前年と同様に措置してございます。13節委託料、尿ほか検査委託料29万円以下ここでも前年同様のもので、記載のとおりですので省略をさせていただきますが、13節委託料の一番最後、受電設備清掃委託料、これも先ほどから出ておりますが、新規で措置したもの。  次に備品購入事業でございます。ここでは147万5,000円、教材用備品72万8,000円以下記載のとおりですので省略させていただきます。  次の情報教育推進事業、これが179万2,000円、新たな事業でございます。真小、岩小と同様に真中においても情報教育の一環として旧施設を更新するもの。一番下の14節情報教育システム借上料169万7,000円、内容といたしましては小学校同様、ノート型パソコン40台の導入とパソコン室と職員室間のネットワークづくりを行うものでございます。  次に学校施設改修工事100万円、これは内容といたしましては放送室の改修、特殊学級生徒用のトイレを改修する内容でございます。  次の校舎耐震診断事業580万円、これは新規で、学校施設としては最後になりますが、古い体育館を除いた昭和60年の基準前である校舎の耐震診断をここで実施するものでございます。  次のページをお願いいたします。2目の教育振興費132万円、前年度比7万円の増です。内容といたしましては中学校の特別活動に対しての経費助成を前年と同様に措置するものでございます。  次に5項の幼稚園費、1目幼稚園費です。本年度3,915万9,000円、前年度比39万7,000円の減額、一般経費として3,577万5,000円、内訳としては職員5名分の人件費が主なもの、前年同様に積んでございます。一番下の傷害保険料12節、これも幼稚園評議員10人分に係る保険料を新たに措置したもの。  幼稚園施設管理運営費288万4,000円、これも基本的には前年同様の予算を措置してございます。下から4つ目、13節尿ほか検査委託料2万9,000円以下、次のページにわたりますが、委託料また19節の負担金等々前年と同様の内容で措置したものでございます。  次に備品購入事業16万8,000円、ここでも教材用備品4万8,000円以下記載のとおり前年同様の内容で措置してございます。  送迎バス管理経費33万2,000円、ここにおいても同様に措置したものでございます。  次に左に移りまして2目の幼稚園振興費7万円は前年同額、ここにおいても園内保育研究会費用前年同様に組んだものでございます。 ○議長  この際、暫時休憩いたします。            (休憩 午後3時15分)            (再開 午後3時31分) ○議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○企画調整課長  引き続き説明いたします。6項社会教育費、1目社会教育総務費、本年度1,539万円、前年度比303万円の増額となっております。これは先ほど説明いたしましたが、中学生海外派遣事業費をここで教育振興費から移しかえたこと等による増でございます。右の一般経費では353万1,000円、ここもほぼ前年と同様に措置してございます。若干の増減がございますが、前年同様。  次の社会教育関係経費71万4,000円、ここでは2行目の費用弁償、旅費の見直し等の中で新たな項目、また視察費、社会教育委員視察旅費、これが隔年実施ということで、今年度は51万円ですが、減額となっております。また食糧費、通信運搬費については県社会教育委員地区研究会が13年に一度当町で開催されるための経費をここで設けてございます。  次のページお願いいたします。次に青少年関係経費785万1,000円、ここでは上から4行目、やはり費用弁償が新設、また視察旅費48万4,000円、これが青少年指導員の視察旅費ということで隔年実施22人分が新たに措置されております。次に印刷製本費、これにつきましては前年比13万8,000円増の14万3,000円、これは先ほど述べました中学生海外派遣研修事業に係る報告書、この印刷代をここで新たに増やしております。以下前年とほぼ同様の中身でございますが、19節負担金の下から2行目、町こども会育成団体連絡協議会補助金50万円、これにつきましては13年度は30周年記念事業ということで8万6,000円ほどの増額となっております。また一番下の中学生国際交流海外派遣事業補助金、先ほど来述べておるとおり、教育振興費から移しかえで330万円の新たな増となっております。  生涯学習関係経費としては329万4,000円、この中では生涯学習推進協議会委員報酬38万4,000円以下、前年と同様の措置をしておりますが、下から3行目負担金、町文化団体連盟補助金27万円につきましては、昨年30周年記念事業が終わったことから今年度15万円の減となっております。  次のページをお願いいたします。2目公民館費です。本年度1,599万3,000円、前年度比116万5,000円の減額となっております。減額の主な要因は管理代行員賃金の減が主な内容でございます。まず一般経費では877万9,000円、職員1名分の人件費等が主な内容。この中では昨年まで積んでおりました4節の共済費、また7節の賃金、管理代行員に係る経費でございますが、これが委託料として町民センター費の方に移しかえとなっております。  次に公民館事業380万4,000円、この中では上から2行目臨時職員賃金、これは受付、図書整理に係る賃金2名分を措置したもの。また次の公民館教室講師謝礼94万8,000円は前年比25万3,000円の減額となっております。この減額の要因は事業数と回数がそれぞれ減となったもの。ちょっと飛びましてまた9節の費用弁償、これはほかと同様新たな項目が増えております。その下の視察旅費、これは隔年実施で公民館運営審議会の視察、36万円で今年度行うもの。それからずっと前年どおり、ただ公民館備品購入費、下から3行目、これにつきましては7万円、前年比8万6,000円の減額となっております。本年はレーザーディスクを購入するという内容のものでございます。なお、昨年措置しておりました公民館長の研修会負担金1万円は落としてございます。  次の図書室運営事業341万円、これは前年とほぼ同様でございますが、消耗品費の中では118万6,000円、前年比28万6,000円の増となっております。これは図書検索システムのためのバーコードラベル、これらを購入するという費用が増えたためでございます。3つ目の図書等備品購入費220万円、この中でも20万円増額となっておりますが、ただいまの検索システムの一環としてやはり図書マーク、CD−ROM等を購入する費用が増えております。後は前年同様でございます。  左の3目文化財保護費220万円、前年費4万7,000円の増額、内容といたしましては文化財審議会経費33万5,000円、前年と同様でございますが、昨年行いました視察旅費、隔年実施ということで6人分13万2,000円が減となっております。  次に文化財保護普及啓発事業の180万6,000円、この中では印刷製本費138万5,000円、前年比19万5,000円の増でございます。入り繰りがございますが、今年度は貴船神社の船まつり、これを増刷する内容でございます。  次のページ、文化財調査研究事業5万9,000円、この中では2行目の費用弁償が新たに加わったこと。またこの文化財保護費の目の中では14節の自動車借上料5,000円でございますが、タクシー代、これを減らしてございます。  次に左に移りまして4目の町民センター費2,079万6,000円、前年比219万6,000円、これが先ほど述べたとおり管理代行業務、これを公民館費から移しかえたこと等による増でございます。  右に移りまして町民センター施設管理経費でございますが、この中では2行目の消耗品費8万9,000円の減、これは消耗品費の見直しによるもの。また2つ飛びまして修繕料、前年比70万6,000円増の190万6,000円、修繕の内容といたしましては屋上の雨漏り改修工事、それと雨で冠水したエレベーター地震管制運転装置の取り替え、また和室空調管の結露修理等を行うものでございます。あと委託料、植栽管理業務委託料23万1,000円以下従前どおりの内容でございますが、13節の下から4行目管理代行業務委託料、これは先ほど述べたとおり、公民館費の賃金から高齢者事業団対応ということで委託料で新たに165万8,000円を措置した内容のものでございます。また委託料の中で減額となっておるのは、自動ドア保守業務委託料、業務の見直しに伴い減となっております。  次に左に移りまして5目民俗資料館運営費204万8,000円、前年比5万1,000円の減額、民俗資料館管理運営事業費ということで、ここの項目については施設管理人賃金74万8,000円以下前年同様に措置してございます。  次のページをお願いいたします。次は6目美術館費5,008万円、前年度比322万円の減額、一般経費としては2,848万7,000円、ここにおきましては美術館運営審議会委員報酬19万2,000円、8人の3回分を見込んだもの。美術館長報酬は昨年同様、また一般職給料以下公務災害負担金まで職員2名分の人件費をここで組んでございます。次に臨時職員賃金につきましては344万9,000円、前年比55万円の減額となっております。従来受付事務として土、日につきましては3名体制でございましたが、これを平日と同様2名体制に減らすもの。それと管理保安員賃金171万2,000円、これにつきましては12万3,000円の対前年度比減でございます。内容は時間数の減、7.5時間から7時間へ短縮してございます。3つ飛びまして費用弁償については、ほかの項目と同様新規に措置したもの。1つ飛んで消耗品費については前年比11万7,000円の減額としております。減の要因といたしましては販売用の卓上写真立て、これを従来400枚つくっていたのを300枚、100枚の減。また1つ飛んで印刷製本費71万2,000円、前年度比162万2,000円の減となっております。これにつきましては図録1,000部をなくしたもの。次に13節の委託料の関係でございます。13−13のところ、作品修復委託料、これは24万2,000円、前年度比29万4,000円の減となっております。3点を実施するもの。この事業委託料は13年度で終了するものでございます。あとは前年と同様の内容、下から4つ目の著作権料でございますが、65万2,000円、前年度比10万4,000円の減となっております。これは売上の減に合わせまして著作権料も減としたものでございます。  次は中川一政美術館施設管理運営費1,671万6,000円、この中では11節の光熱水費、前年対比35万9,000円の増となっております。実績増で、電気料が主な内容。また修繕料では83万8,000円、前年比44万9,000円の減額となっておりますが、昨年2階通路駐車場側に窓の目隠し12カ所ございましたが、取り外し可能なものですが、この経費がなくなったことによる減でございます。あと13節委託料関係は警備保障業務委託料106万8,000円以下、次のページにわたりますが、前年とほぼ同様の内容。昨年ございました受電設備清掃委託料2万4,000円は、今年度はなしとなっております。  次のページですが、庁用車管理経費7万2,000円、ここも前年同様でございますが、昨年積みました自動車重量税27節、これは隔年実施ということで9,000円が減額となっております。  特別展事業、小林和作展480万5,000円、まず臨時職員賃金、23万9,000円は56日分1名に係るもの。美術館指導員等謝礼10万円は前年比5万円の減、美術館の指導員特別展分を減額としたもの。1つ飛びまして作品借用謝礼10万円、前年比6万円の増でございます。昨年2件分だったものが5件に増えたこと。次は13節の委託料、下から4つ目でございます。パネル製作委託料前年比58万5,000円の減となっております。これは昨年は12年度限りで作成したパネル、これがございますが、それの分が減額となっております。あとは従前同様の内容です。  左の7目コミュニティ真鶴運営費319万6,000円、前年比4万4,000円の減、コミュニティ真鶴管理運営事業319万6,000円でございます。ここにつきましては管理人賃金183万9,000円、女性3人の交代で行っております賃金、以下前年同様コミュニティ真鶴の施設運営に必要な経費を計上したものでございます。  次に左の8目IT講習推進事業費375万円、新たな事業でございます。これは新規事業で、国のIT推進策の一環として10割補助のもと、住民を対象とした初歩的なパソコン研修を実施する内容でございます。1講座12時間程度で、年間20講座、各20人の受講者で合計400人を対象とする事業でございます。上から2つ目、消耗品費、これにつきましては47万5,000円、パソコンのプリンターに係るトナー代等でございます。光熱水費4万7,000円はパソコンの電気料、また通信運搬費49万8,000円は回線使用料、今のところ4施設などで予定しておりますが、それに係る回線使用料等でございます。次に手数料は15万5,000円、メールサービスなどに係るもの。講習会委託料220万円には講師派遣に係るもの。パソコン保守委託料は36万6,000円。  次のページお願いいたします。7項の保健体育費、1目保健体育総務費です。854万5,000円で前年比87万1,000円の減額、一般経費では83万1,000円、前年同様でございますが、諸負担金、昨年移りました諸負担金、これを見直しまして減額としております。  次の体育指導委員活動事業71万7,000円、2行目の費用弁償はほかと同じく新設、あとは従前と同様で、19節県体育指導委員連絡協議会負担金6,000円以下負担金についても同様でございます。ただ、この中では9節旅費の中で昨年視察旅費、2年に一遍組む37万4,000円、これが減となっております。  社会体育推進事業63万9,000円、この科目の中では前年とほぼ同様で食糧費7,000円が昨年より落ちております。  それから社会体育関係補助事業189万1,000円、これもほぼ前年同様でございますが、下から2行目負担金の中の社会体育指導者講習会助成金、これが新たな助成金で、ジュニアリーダー養成のための研修分ということで、1団体分3万円を措置したものでございます。  次に真鶴小学校プール開放事業46万7,000円、真小プールの開放監視員賃金3人分の24日で積算したもの。医薬材料費は9万8,000円で前年比11万8,000円の減、在庫分を勘案した中での減額です。以下前年同様。  次に水泳教室事業27万円でございますが、以下130ページにわたりましてスポーツ関係の事業費を組んでございます。これにつきましては記載のとおりの内容、また事業費もほとんど変わってございません関係上、省略とさせていただきます。  改めて130ページまでお願いいたします。130ページの上から3つ目の事業学校開放事業72万7,000円、前年と同様に措置しております。この中では光熱水費、真中夜間照明として電気料として50万4,000円、次の町民トレーニングセンター管理運営事業61万4,000円、これにつきましてはトレセンの管理指導員賃金40万8,000円は2人の102日分を見ております。次に修繕料は8,000円、トレセンの蛍光灯代等でございます。  続きまして左に移りまして2目体育館運営費938万9,000円、52万7,000円の減、町立体育館施設管理運営に係る経費でございます。時間外勤務手当7万2,000円以下ほぼ同様でございますが、次の清掃員賃金64万6,000円は3人によるローテーションで行うもの。また管理指導員賃金346万円は、平日、休日の昼夜間合わせたものを措置したもの。消耗品費はマット購入の関係で6万円の増額となっております。燃料費9,000円以下、下から2番目まで前年同様に措置した内容でございます。この中では14節使用料及び賃借料の中で先ほど消耗品で買い上げを予定しております玄関マットの借上料、買い上げで措置しますことから20万8,000円年間減額となります。  次に10款の公債費です。1項公債費、1目元金、本年度1億107万3,000円、前年度比926万4,000円の増額となっております。内訳は町債償還元金でございます元金30件分を見込んだもの。
     次は2目の利子4,531万2,000円、前年度比246万1,000円の減額、これは町債償還利子4,531万2,000円ですが、まず町債償還利子33件分、4,331万2,000円、もう一つは一時借入金利子200万円、前年同額を計上したものでございます。  11款は災害復旧費です。1項公共土木施設災害復旧費は1目道路橋梁災害復旧費で73万6,000円、前年と同額、また同様の内容で計上したものでございます。  最後に12款予備費です。1項1目予備費、本年度2,543万3,000円、前年度比375万7,000円で歳入歳出を調整したものでございます。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長  これより本案に対する質疑に入ります。  まず歳入についての質疑を許します。 ○14番議員(川崎日出男)  この財源不足の中で固定資産税の不良債権といいますか、いろいろこげついちゃった土地がありますね。そういうものに対する固定資産税はどのような取り扱いをしているか、ちょっとお尋ねしたいと思います。 ○税務課長  固定資産税につきましては、町税もそうなんですけれども、毎年収入未済額、これが大分増えてきておるわけですけれども、こういう納税義務者につきましては可能な限り納めていただきたいというふうな形でお話を持っていっているんですけれども、なかなかそれに対していいお答えが出ないと。そういうことで差し押さえの納税義務者もございます。また交付要求等の行為もしておりますし、今のこういう社会情勢の中で会社そのもの、法人の場合ですと会社そのもの、個人の方もそうなんですけれども、会社が倒産に近いとか、個人の人でも収入もなく、ほかの方面から負債を負ってくるというような面も多々あるようです。そういう方については、不納欠損の前提としましての処分停止等のことも考えながら、現在いろいろな方面で調査等を行っているわけです。特に特別土地保有税につきましては、3社大きなところがございますが、これにつきましても滞納処分等を行っております。滞納処分をしておるんですけれども、また差し押さえもしておるんですけれども、この債権につきまして換金等の関係、これが現在の地価等の売買価格下がっております。地裁等の方で競売等のものもほかにありますが、なかなか入札、落札しないということで不調に終わるケースも多いわけで、こういう関係で結構不良債権的なものが町にあるわけですけれども、これにつきましてはまた町長と十分協議した中で対応を進めていきたいと思っております。  以上です。 ○14番議員(川崎日出男)  はっきり言って、今ここで個人の名前を出すのは非常に失礼ですけれども、金子さんのところなんかどういう形に。昔の西相信用から相模信金に移った。相模信金が保全機構ですか、恐らくそこいらへ行っちゃっているのか。そうすると、今年も納付書やなにか発行しているのか、それとも発行するにしてもどこへ出すのか、そういうようなものは結構あるだろうと思うんです。そうすると、やはり同じ町民の中で、そういう状態になっても、どうしてもどうにもならないと。町でもって回収の不能なものならあれですけれども、まだ不納になっていない、どこかへ抑えられちゃっているようなものが結構あるだろうと思うんです。そういうものに対して税金の納付書を発行しているのか。へたに発行すると不納額がずっと多くなって困っちゃうとか、いろいろな面あるだろうと思いますけれども、どういう取り扱いをしているのか、一応もう一度教えていただきたい。 ○税務課長  ただいま個人的なお名前出されたわけなんですけれども、私どもとしましては、あくまでも土地の所有者、家屋の所有者がその人になっている限り、その方には納税通知書は発行いたします。  以上です。 ○9番議員(黒岩宏次)  施政方針の中で今年度の予算は、町営住宅の建て替えだとか、あるいは診療所の跡地利用などに備えて充電の年というような位置づけが施政方針の中に出てくるわけですけれども、こういう不況や今の政治や経済の中で、元気の出る施策はどういう考えがあるかといっても、なかなか難しいかもしれませんけれども、町長のお考えをまず総括的に伺っておきたいと思います。  具体的な内容について入りますけれども、2点目として、これは28ページなんですけれども、雑入の一番最後の18というところにコミュニティ助成事業助成金というのが250万、これは何に使うかというようなことで説明は先ほど自治会の掲示板ということなんですけれども、この財源というのは何を原資にしているのか、ちょっとわかりにくいので説明をいただきたいと思います。  それから3点目として、これはいつも何回か質疑しているわけですけれども、これは27ページの預金利子が今年度予算で56万ですよね、というような利子しか見込めないというようなことなんですけれども、13年度末の町の基金の残高から見ると、非常に預金が低金利で少ないわけですけれども、やはり高金利のところについて、これ何回も言っていますけれども、借り換え、こういう基金を使っての返済、高い金利6%以上のところなんかもあと5件ぐらいしかありませんので、そういう措置をした方が町の財源にとっても数千万円払うよりは、56万の利子を当て込むよりは、やはり数千万の節約をできるというふうに思いますので、この点について3点伺いたいと思います。 ○町長  充電の年というふうに発表しているのは、切り詰めて切り詰めて何もやらなくて、意味がないから充電の年としているわけでなくて、山積する次年度以降は申し上げたとおり、町営住宅の大きな負担がかかります。あるいは同じ時期に公民館、情報センターというものがあります。そして、先ほど川崎議員から質問が出た塩づけになっている土地、本来ならとっくに、例えば診療所跡地隣地の土地購入、これも塩づけで、なかなかこちらは買うといっているのに買えない。だから予算化ができない。あるいは小学校下、小公園にしたいという土地もある。これらもまだ話がまとまっていない。あるいは道無の皆さんにはもうよかろうと言われていた土地も、これも塩づけの状態で、まだ整っていない。いろいろな条件があるわけです。旧の信用金庫の店舗があります。これも名乗りを上げていますけれども、これすらもまだ塩づけの状態である。こういうものがあるから、そのために充電の年としている。いつでも負担が次年度以降あるいは補正予算ででもやらなければいけないものがあるから手控えていると。こんなときに使ってしまったら、やろうとする事業ができないわけでして、計画的に手控えているだけ。あるいは相手があるからできないので待っているという状態であるということをお考えいただきたい。ほかの町が一生懸命元気の出る元気の出るという、どこが元気が出るのかわからない。財源の内訳は全部借金、これで次年度以降どうするんですかと、逆に私は質問したくなるわけで、元気が出るなんていう言葉にだまされてはいけないんだなと思っておりますので、どうぞそこのところご理解とご研究をいただきたい、そう思っております。 ○企画調整課長  それではコミュニティの助成事業の関係でございますが、地域コミュニティセンター、活性化センターでしったっけ、従来補正で6月あたりに措置してございましたが、今年度につきましては当初に間に合ったということで、地域活性化センターという組織が、社団法人だと思うんですが、そこからの10割補助を受けまして事業を行うという内容のものでございます。昨年はちなみにテントとか、そういうあれをやはり自治会、いわゆるコミュニティ活動を行っている団体に対して助成金を10割補助で行うというところで、今年度は掲示板が古くなっているというところから、それを更新しようという事業の内容でございます。  収入役  27ページの預金利子、この件につきまして、この予算は高金利の起債の関係の方に返したらと、6%だとか高いものにそういうふうに回したらどうだということなんですが、この預金利子については1年間いろいろ交付税に始まり補助金、税金、いろいろ毎月入ってきます。その歳計現金を支払いを見ながら、毎月私の方で運用しているわけです。今月はこのくらい余りそうだから、それを預金しようと。それで足らない月にはそれをまた取り崩して支払いをすると。そういうようなものを積み重ねたのがこの額なんです。ですから、それを起債の方に回してしまうと、今度はその年度の支払いが全然足らなくなってしまうと。これはあくまで1年間の中で運用している歳計現金の利息です。基金の利息とはまた意味合いが違います。それはほかのところで基金利子というのがだらだらとこの予算に載っています。あくまでこれは1年間毎月毎月運用している定期預金の積み上げですから、ちょっと趣旨が違うと思います。 ○15番議員(青木茂)  16ページ、衛生使用料で火葬場使用料が倍になって、町外の人からたくさん何か上がって、このようなことになっている。きれいになって非常に喜ばれて、町外の人を対象にするということは、周りの値段を見てそういうふうになったのかしらないけれども、こんがり焼いてあるから、こんな高くなったのか、それはわからないんですけれども、どういうわけでこんなに高くなったの。周りよりも近隣よりも高くないの。 ○町長  もう既に委員会あるいは全協でも協議いただいたと思いますが、実費でも7万5,000円ぐらいかかるという。ただ、それでなぜ7万円に安くするんだという意見は議会の方から出て、あるいは近隣で新しく建て替えたところは大体この値段なんで、小田原あたりでも古い施設になると真鶴の前みたいに3万円であるとか、3万5,000円というのは残っているけれども、新規に建て替えたところは、もうほぼ7万円以上、町外者はということですから、世間相場からいって決して高くない。逆に言うと、議会の方からは実費がそれだけかかるなら実費分とったらどうだという。ただ、あくまでも見込みの中でちょっと赤字かな程度のところだから何とか7万円でなるでしょうというようなことで、そんなことでいいのかという議会のご意見はいただいたんですが、高いというのは初めて聞くので、相場あるいはそれ以下ということで理解していただきたい、そう思います。 ○13番議員(遠藤忠一)  真鶴の土地の評価が全体的に下がっている中で固定資産税は前年度よりも高くなっている。多分うちなんかができて家屋なんかの部分が多いんじゃないかなと思うんですけれども、固定資産税の土地の部分に関しての今後の見通し、上がるのか下がるのか、他市では下がっているところも結構あるようです。実質土地の価格は真鶴でも下がっているのは皆さんご承知のとおりだと思うんですけれども、その土地の価格が固定資産税に反映されてくるのかどうか、その辺を1点聞きたいのと、もう一つ、魚座にしろ、あの美術館にしろ、昨年度の実績が予算として上がってきているような感じを受けるんです。やっぱりもっと努力して、やっぱり下がった分はもとに戻すような努力が必要だと思うんですよね、魚座にしろ、美術館にしろ。そういう努力を全然見込まないで、ただ去年こうだったから今年もこういうぐらいでというような非常に安易な予算に見えるんですよ、収入が。ですから、この辺、もう少し努力する必要があると思うんですけれども、以上2点についてお尋ねいたします。 ○町長  魚座と美術館ご心配のとおりでございます。魚座については、もう分岐点に来ているのかなと。もうこれ以上は売上は落とせない。ですから、先ほど来、論議になりました調理師さんを雇ってでも売上を上げていくような努力をしていかなきゃならない。ただ昨今の経済情勢から昨年の実績を上回る私の方からも予算をつくれという命令が出せなかったというのは実際でありまして、今年の予算を割り込むようなことは、これは好ましくないと。これがぎりぎりの線だと。  美術館は、その分岐点を下回っていると、私は思っております。ですから、今度も担当館長にも、あるいは担当の職員にも自分たちの職をかけて頑張るように、この予算はきちんとクリアするようにということは申しつけてありますし、やはり打って出るような考えも自分自身では持っておりますけれども、もう美術館はそこを割り込んできていると、そのように私自身としては考えております。  なお、診療所についても本年もまた現場から出してきた予算は私の方から上回った予算を要求して出しております。恐らくこれはクリアできると思いますが、ほかの2件については、ご指摘のとおりと思っておりますので、私の方はきちんと尻は叩き、あるいは対処をしていくつもりでおります。 ○税務課長  固定資産税の関係なんですけども、評価額、これは平成12年、昨年の4月に評価替えを行っているわけですけれども、平成9年に3年前に評価替えした時点と比較しまして、評価額そのものは大体7.7%程度全体的に平均で土地の評価は落ちております。その逆に固定資産税は上がっているわけなんですけれども、これは当然地方税法上は評価額イコール課税標準額というようなことになっているわけなんですけども、家屋についてはそのとおり評価額が課税標準額、償却資産につきましては減価償却しまして残存価格が課税標準額、その100分の1.4ということなんですけれども、土地につきましては評価額イコール課税標準額というようなわけにはいきません。といいますのは、この評価額につきましては全国各市町村ばらばらの評価方法で過去やってきております。国の方の通達で国の公示価格ですね、公示価格の7割を各市町村の評価額にしなさいという通達が来ております。ところが評価額は現在下がっているというようなことで、本来ですと評価額イコール課税標準額ですので100分の1.4を掛ければいいわけですけれども、これが過去その額にしますと膨大な課税額になります。そういう関係で負担水準というのを設けまして、前年の課税標準額から評価額を割り出したものの率、この率に応じて負担調整率というものを前年の課税標準に掛け合わせます。その負担調整率につきましては住宅用地で見ますと、課税標準額と評価額の格差があればあるほど評価額に近づけるために負担率は上がります。この最高で1.15、15%の率を前年の課税標準額に掛けます。課税標準額と評価額の格差が少ないところは、その率を使いまして2.5%程度ということで、穏やかにその評価額に近づけるということで、毎年この率は上がります。ですから、評価額が下がっても負担調整率の関係で税額は伸びていくということで、今後土地の下落がまだ続く可能性は十分ありますが、毎年の固定資産税、土地に限っては多少でも上がっていくというふうになります。家屋につきましては、3年に一度の評価替えによって、その時点での価格になりますけども、土地につきましてはそういうわけで、毎年負担調整率の関係で税額が上がるということになりますので、その点ご理解願います。  以上です。 ○議長  歳入についての質疑を終わります。 ○議長  続いて歳出のうち、第1款議会費から第4款衛生費までについての質疑を許します。 ○5番議員(青木照夫)  42ページ、真鶴野外芸術祭実行委員会補助金500万出ておりますが、お祭りからのジョイントと外れるという形で内容説明をお願いしたいと思います。 ○企画調整課長  野外芸術祭の関係につきましては従来から町長の方から方針等ご説明しておると思いますが、ジョイントコンサートということで、ここ3年ほどですか、貴船まつりの夜宮に合わせまして野外芸術祭とそれから貴船まつり夜宮とのジョイントコンサートということで、ここ数年やってきておったところですが、本来の野外芸術祭に戻すべきであるということで、今年度は住民参加を得た中でということで、これまだ非公式なんですが、最終的には野外芸術祭実行委員会の中で最終的な事業方針を一応決めていくつもりでございますが、先般開かれた実行委員会の中では、今言ったような住民参加型の別事業で組むのがいいだろうと、そういう方針、お答え的なものはいただいております。これに基づきまして、今年度予算におきましても事業費につきましては500万という額は同じでございますが、従来ジョイントコンサートでやっていた夜宮物、これにつきましては観光協会の方に事業費100万円ほどですが、組みまして、そこで別事業でやっていただきたいというお願いは既に行っております。それで野外芸術祭の方は、先ほど述べたとおり、4月に入ってすぐぐらいでも野外芸術祭実行委員会、これを開きまして、今年度の事業に向けた会議を開かせていただきまして、今考えておるところでは、例えば神奈川フィルハーモニー、あるいは今かなり腕が上がっております真中の吹奏楽部、それとあとユースコンサートが記念の事業の年に当たるということで、これも従前野外でやった経緯もございますが、これらを視野に入れた中で事業を具体化していこうということで、今後進めていきたいなということで考えています。  以上です。 ○5番議員(青木照夫)  真鶴らしい野外芸術祭ということでつくっていっていただきたいと要望をしておきます。よろしくお願いします。 ○8番議員(露木八郎)  まず最初に36ページの風倒木の関係でお伺いいたします。この風倒木処理、真鶴の豊かな自然、多くの緑が町有地とそれから民間の土地に生い茂る樹木で形成されている緑だというふうに私は理解しているわけですが、その中でつい先日、自治会連合会との懇談会の折りに、大変な古木で大きくなり過ぎて、個人が所有している木が非常に真鶴の半島の景観をやはりそういったもので形成している中で危険なこともあると、そういうことで伐倒するにしても、枝おろしをするにしても非常に費用がかかって、個人でまたこれを処理するには非常に大変であるというようなことがあるということで、風倒木、これは町有地のそういったものを、危険なものを、あるいは倒れたものを処理するための費用だと思うわけですが、こういうものを個人のものを処理するのに、危険なもの、至急手当てをしなくちゃいけないものについて、代執行を、町が処理して、後から費用について個人に請求する、あるいは一部を負担させるというようなことでできないのかどうなのか、そういう考えがあるか、まずお伺いします。  それと38ページの旧診療所の解体工事については3,191万円の予算が計上されているわけですが、これは隣地を借りて解体工事をするということではなく、現状のところで、あの狭いところで解体していくんだということでよろしいのかどうかということ。  それと56ページの高齢者医療費、老人福祉高齢医療費、これが389万円前年より減額されているということ。これは町で68歳、69歳の医療費助成事業をやっておったわけですが、段階的にということで、68歳がこれなくなったということでよろしいのかどうか教えていただければと思います。  それと64ページの小田原医師会看護専門学校運営補助金100万円、これは1市3町がそれぞれ分担しての補助金だと思いますが、真鶴が100万円、それ以外湯河原あるいは箱根はどの程度の負担をしておるのか伺います。  それと70ページの火葬場の事業費について、この火葬場を新しくつくりかえるということで、説明があったのは火葬時間も短縮できるというふうに私は説明を受けたように記憶しておるんですが、実際に火葬場で感じたことは、今までと変わってない。それから関係する人に話を伺っても、非常に待つ時間がかかるというふうに言っておるわけですが、当初の説明とどうしてそういう火葬時間に変化が生じてしまったのか、この辺もお伺いしたいと思います。  それと72ページの畜犬登録事業について、これは広報まなづるを見ておりましても、しょっちゅう表紙の裏に犬猫のことが出ておるわけですね。マナーを守りましょうというようなことで出ておるわけですが、この犬について、畜犬登録について、これ登録のときにやはり飼い主にマナーについて十分守るように、何らかの飼い方についてのお願いをすることも必要じゃないかと思うんですね。ということは、かなり散歩やなにかをさせるのに放しておる状況をよく見かけるわけなんで、その辺のところをどういうふうに考えているのか。  それと74ページの合併処理浄化槽もかなり増えたと。5人槽が4基、それから7人槽が10基ということで、これは都市計画区域外のところに助成するあれだということだと思いますが、都市計画区域の中で家の建て替えやなにかのときに、合併浄化槽でないと建築確認やなにかでとりにきた場合、合併浄化槽を取りつけるようにという指導をされると。これ公共下水道の計画区域内の中で、今建て替えるのに高価な合併浄化槽をそれを使わなければ新しい家が建て替えられないというようなことになっているわけですね。これは今もう単純浄化槽はどんどん生産を中止しておると。合併浄化槽に生産を切りかえている中で、品物がないというようなこともあるのかもわかりませんが、やはり公共事業を進めていく中で、合併浄化槽を設置した人が、おれは公共下水道につながないよと言ったときに、町はどういうふうに考えるのか。要するにその辺をちょっとお伺いします。  以上でございます。 ○管理課長  まず危険木の関係の処理でございます。これにつきましては昨年の7月に海上から船で調査をいたしました。そこで当然枯れているものがよりかかっていたり、今にも落ちそうなところの部分も、特に崖付近ですね。そこで海岸線に人が入り込みやすいようなところの場所について、まずここで集中してやってしまおうと。40本ぐらいの予定はしておりますけれども、実際に急傾斜ですので、我々が現地に入って具体な調査はできませんので、若干この辺の数字は動こうと思います。ですから、この関係での今回は予算を組まさせていただいております。8番議員おっしゃる民間の方の関係でございますが、今まではその木の状況がどういう形になっているのか。道路の方に支障が出ているのか。また他の施設に及ぼす影響が大きいものかというところの部分の判断の中で従前は個々に個人の地主さんを調べたところでお願いをしてやってきておる状況です。それを町の方で代執行して後で請求云々というのもなかなかそのシステムも難しいというような気もしておりますし、今現在では今私が申し上げたような形で進めていきたいということで考えているところでございます。  それと診療所の解体につきましては、この3,500万ぐらいの予算の部分については、現在のままでの解体作業です。ですから県道に接している部分からスタートしますので、特に大きな重機等が入りにくい部分ですので、若干手工事から始まって、スペースを確保して重機を入れ込でということで、若干金額も多くなっております。先ほどいろいろ問題になっておりましたが、横の土地について今いろいろ交渉しておりますので、これらが手に入るようになれば、200万か300万の予算減が図られると。それを見据えた中でやっていきたいと。一応ここでは現在のものの予算を組んでおりますけれども、その用地の関係の交渉状況、またその辺のところを見極めて、実際にそのところの部分の執行は考えて今おります。  以上です。 ○福祉健康課長  56ページの高齢者医療の関係でございますが、69歳のみでございます。ちなみに対象人員、人数につきましては138人一応予定しております。  次の小田原医師会高等看護学校専門学校の運営費補助金でございますが、これにつきましては湯河原、箱根が200万円負担しております。小田原市につきましては2,920万円でございます。  以上です。 ○住民課長  70ページの火葬の関係でございますが、火葬時間ですが、旧施設のときには1件当たり1時間か1時間強かかっておりましたけれども、新しい施設になりましてからは火葬そのものは約45分、あと10分ほど炉の前室の冷却室で冷却をいたしております。したがいまして、集骨室の方へ参りますまでには約1時間かかるということでございます。  それから火葬業務を委託しております業者の職員が当初若干なれない部分がございましたので、最初のときには1時間ほどかかっておりましたけれども、現在の火葬時間そのものは45分ほどで済んでおります。  それから72ページの犬猫のことでございますが、犬猫の飼い主の方には、毎年4月に実施しております狂犬病予防注射、集合注射の際にチラシをお配りしていますし、また他市町から転入されてこられた方につきましても、その手続のときにチラシをお配りしております。また広報にも定期的にマナーをお守りいただきたいということで呼びかけはさせていただいております。  それから74ページの合併処理浄化槽でございますが、浄化槽法の改正がございまして、この4月から浄化槽と申しますと、すべて合併処理浄化槽を指すようになります。ご質問にございましたとおり、昨年あたりメーカーでは単独浄化槽はもう既に生産の中止はしておりますけれども、まだ若干在庫があるんではないかというようなことで進められてきたところでございますけれども、4月からは合併処理浄化槽を設置しないと建築許可もおりないということですので、ご承知おきいただきたいと思います。 ○8番議員(露木八郎)  最初の風倒木の関係に関連して民有地の処理の件なんですが、難しいということは十分法的ないろいろなこともあるんでしょう、わかりますが、やはりできれば危険を防止するためにも、もう少し検討していただいて、町で先に処理をしておいて、それは所有者に許可を得ての、そういう中でやはりできるような形を研究していただければなというふうに思いますけれどもね。  それと畜犬の関係ですけれども、例えば今年畜犬登録して、それで畜犬登録を更改するときに、飼っていても1年飛ばすとか、次のね。間引きして登録をするというような、あるいは登録しないで飼っているというような、そういう頭数を多く飼っている人が中にいるわけで、そういう中で登録しない犬を飼っているというようなことも何か見受けられるような気がするんですが、この辺家の中に入ってまで調査できないので難しいと思いますが、そういったものがあるというふうに思うんですけれども、あった場合にやはり飼い主にどういうふうな指導をするのかということをお尋ねしたいと思うんですが。  それと合併浄化槽の建築基準の関係で、どうしてもできないと。浄化槽をつけなければならないという、許可が出ませんよという、これは真鶴は公共下水道の事業を進めていく中で、本当にそういう人たちが公共下水道につなげないよと、自分たちは合併浄化槽をつけたんだからつなげないというときに、どういうふうなことで処理していくのか、その辺伺いたいと思います。 ○下水道課長  下水道区域と区域外の合併浄化槽と下水道整備、その辺の枠につきましては当然区域外については町が手立てするすべがないものですから、今言った情勢等で対応すると。下水道区域については当然町が事業を進めていますので、その辺の受益があるということの分でやっております。今お話の合併浄化槽で下水道区域の中に入れたときに接続かどうかということなんですが、それにつきましては将来的な維持管理等を説明した中で接続していただくという働きかけですか、そういった対応でいくしかないかなというふうに考えております。 ○住民課長  犬の登録につきましては、その犬にとりましては一度登録しますと死ぬまで有効でございます。  今お尋ねの中に登録をせずに飼っていらっしゃる方がいられるのではないかということですけれども、私ども今年度から県の方から町の方へこの畜犬の関係は移管されたわけですけれども、保健所の方から引き受けました名簿によりまして進めてきたわけですけれども、時たま迷子の犬が出たりしますと、名簿でチェックしますと登録されていないというようなこともままございます。そういう機会をとらえて未登録の方につきましては登録していただくようにご指導は申し上げております。  以上でございます。 ○7番議員(神野秀子)  48ページ、選挙費の件ですが、選挙公報配布賃金、これが今年は3回あるようになると思うんですね。この予算書では2回ですけれども、今回県会のあと選挙がありますので3回あると思うんですが、今まで従来は職員の方が配布しているということで、この前伺いましたけれども、例えば郵便で出すというような方法をとることはできないのか、例えばこんなふうにしてね、できないのか伺いたいと思います。 ○管理課長  先ほど選挙公報の関係の条例もそうですし、国での公職選挙法などの分野の公報配布の方法ですか、そこのところで現実は職員なり行政協力員がやはり各戸配布するというのが原則的にはベターなんですよ。それによりがたい場合には新聞折り込みですとか、そういう方法をとるということなので、郵便というのは考えにくい、どの程度配布の漏れですとか、やはり心配ですので、そこの名簿と地図をもってきちっとした形でそこの世帯に配布するというのが原則ですので、郵便局が、不安だから、そこの心配もわかりますけれども、やはり今までの職員の対応できちっと配っていきたいというふうに考えております。 ○議長  本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長します。 ○7番議員(神野秀子)  たしか職員の方たちが夜仕事が終わってから配布してくれているんだと思うんですが、その時間と、お金はどうでも、時間がもったいないというか、じゃないかなと思うんです。その分を郵便局は正確ではないかと思うんです。配るよりも郵便局の方がね。 ○管理課長  郵便局を疑っているわけではありませんけど、やはりうちの職員にきっちりとやらせた方が私は正確だと思って今までもやってきましたし、いろいろ考え方はあろうかと思いますけど、うちの職員がその体制がある以上、責任を持って、また投票開票もしていく中で最初のスタートから受け持ってさせていただきたいという形での意味合いで今までもきておりますので、その辺はご承知おきいただきたいと思います。 ○3番議員(岡ノ谷佳子)  40ページの企画費のところの一番最後にあります男女共同参画推進事業なんですが、町長の施政方針の中にも男女共同参画推進のことがうたってあるんですが、これを見て非常に、要するに男女とも等しくあらゆる分野で活躍し、地域の発展を支える社会実現のためのと、こうあるわけですね。ところがこれを見ますと、要するに女性への暴力に対するシェルター、要するに昔で言う駆け込み寺ですよね。それ対するには、正直言って、何かどこが共同参画なのか、昔で言う何かの、何か変わっていないなというですね。これ先ほどの説明で、実績がなければこの場合はこの支出はないということなわけですよ。この内容について、一時保護、これがどういう内容なのかということをちょっとお伺いしたいんです。 ○企画調整課長  男女共同参画の中に入る入らないという、そういう問題もあるんじゃないかなというご質問だと思いますけど、国、県のやっている事業の中では広い意味での男女共同参画事業のこれは一環だということで、従来から県におきましては県の施設としてでもこういうシェルターを持っていますし、あと民間サイドでも、いわゆる今おっしゃった駆け込み寺的なものでボランティア的な活動でやはり女性の社会参加またはこういう男女共同参画の一環としてシェルターを開設しているところもあります。それで今回のこの事業でございますが、近年特に新聞等でも、あるいはほかの雑誌等でも出ておりますが、ドメスティックバイオレンス、DVと言われている、いわゆる恋人あるいはだんなさん、あるいは親しいそういう男性の方から暴力を受ける女性の方がかなり増えています、近年。それに伴いまして今述べた県の施設あるいは民間でやっているボランティアさんが開いているそういうシェルターの中では、もう既に満杯という中で、これについてやはり何らかの手を打たなければいけないんだというところで、今回新たに県が音頭をとりまして契約を結んだ中で民間のシェルターに新たなシェルターの開設を委託するという内容でございます。  それであと今までの実績からいきますと、当町では数字だけでしかちょっとわかりませんが、2人ほど実績があるという何かそういう統計上のあれも出ております。ですから、それらも踏まえて最大2人ほど見込んでいけばいいのかなというところで、なければないに越したことはないんですけれども、対応できない場合は当然補正というところも考えますが、県内市町村共同歩調の中で、この事業については協力していこうよという形をとっておりますのでご理解願います。 ○3番議員(岡ノ谷佳子)  相談窓口というのは、この総務で扱うわけですか。相談窓口って、町長の施政方針の中にもうたってあるんですが。 ○企画調整課長  実際事業を行うのは、うちの方では窓口的なものは、ただ、担当としての例 えば補助金の今回も、そういう意味での担当としてのものはあります。ただ実際に駆け込み寺というか、シェルターはどこにあるのかとか、そういう部分はご紹介はできますけれども、直接的に今言われた相談、どこに連絡したらいいでしょうとか、そういう部分はできますけれども、あとの相談内容はちょっとわかりませんけれども、それにつなげる役目というか、直接担当している県の男女共同参画室とか、あるいは民間の開いているそういうシェルター、そういうところの電話番号を教えたりなんかして、そちらに内容についてご相談くださいとか、そういう意味でのつなぎ役としての位置づけだと考えております。 ○3番議員(岡ノ谷佳子)  そうしますと、これは女性が何か暴力を受けるという位置づけなんですけれども、これは逆に男の方が奥さんからというかあるんですけれども、一般的に女性が問い合わせるというか、そのときに相談しにくい部分というのがあると思うんです。ですから、その辺の対応をもう少し十分していただきたいと思うわけですけれども。 ○町長  こういう問題について、例えばここがスケールメリットが生ずるところで、小田原市20万のような市ならば、それ専門の相談員が置ける、独自のものが置ける、そういうところ。真鶴にそれを置けといったって、今まで最大2人あるかないかのところに専門の相談しやすい人を置くということは非常に行政としては難しいわけです。ですから、真鶴町のような行政がとる立場は役場全体が相談窓口であるというようなことを心がけるべきである。福祉であろうと、あるいは先ほどの下水道のことであろうと、どこへ来てもそこに誘導できるということを心がけていくと。それによって小さいところは小さいところのよさを出して行かなければいけない。一つ一つの専門はないけれども、全体でそちらに誘導していけるという町役場になっていくことを望んでいるわけでして、それがあるからこそ小さい町のいいところが出てくるわけでして、そういうことでご理解いただきたい。相談する方は男性だとしにくい、いやお年寄りだとしにくいとか、そう言います、何の相談でも。でもやはりそれがそう言われないように、我々は心がけていきたいと、そう思っておりますし、職員にもみんなでやるんだよということは常々申しておるところですので、もしそこで役場がつっけんどんに応対したよということがあったら、どんどん言ってください。そこで、その都度直していきたいと思っておりますので。 ○6番議員(山本明)  56ページの生きがい事業団についてちょっとお伺いいたします。既にスタートしてメンバーの中には非常に素人離れした職人肌の人もいろいろな業種を持った経験者がいるわけですけど、例えば植木の手入れ、手っ取り早く言えば、その辺の人ももちろんいるでしょう。そういう業者が町にいるわけですね。その業者を仕事を取り上げるというか、言葉悪いんですけれども、こちらにお願いしてやったり、業者をどこまで救うか、年寄りをどこまで救うのか。業者がやれば所得税として多少でも町に入るわけですけれども、事業団の方でやれば、そういったのは収入的にはないんじゃないかと思うし、その辺で判断難しいんでしょうけど、その辺の考え方、どこまで事業団、あるいは町の業者というのですか、商売している人の分野までのものを取り上げていくか、その辺を考え方としてこれからどうしていったらいいのかなと、私もちょっと迷っていますので。 ○町長  これはあくまで専門的な技術を要するとかなんとかでなく、安くても自分がやる暇がないから、あるいはお年寄りが専門家を雇えないから、それでちょうどそこに専門家ほどうまくはできないけれども、年をとっておうちにいるよと。何か世間の役に立ちたいんだと。社会に参加していきたい。そのお年寄りの生きがいのためにこういう事業団を持っているわけですから、それらの合意の中でやるんで、この人たちのやることが専門家集団あるいは商売を邪魔するようなことでなく、一定それはお金をいただきます、日当になるかどうかわからない。本当にたばこ代ぐらいにしかならなくても、そこに自分たちが奉仕できるということが一番の主目的ですから、生きがい事業団というのは、そういうことであるから、私はそんなにここが一つの大きな固まりになって、それぞれ小さな町の小さな商売、植木屋さんを圧迫したりなんかするようなところまでにはいかないと思っています。目的はそこにあるんだということでご理解いただきたい。 ○15番議員(青木茂)  8番議員の質問の関連ですけれども、旧の診療所の取り壊しが3,000万円ほどでやられると。今日11番議員はお休みなんですけども、隣の地所を借りてもできるような話を前して、12番議員がそんなような話をしていましたので、そういうことです。今現在もあれだけの大きい看板を肉屋さんが出しているということは、そういう借りれるようなシステムになっているんじゃないかなと。それはどうしたかという質問にしておきます。調べたかという、今はね。  それからもう一つ、74ページ、不法投棄、白銀林道に不法投棄して、お金は57万ほどかけてやるわけですけれども、これはどういうものを捨てて、そして白銀林道だと、なかなか町で管理というのは難しいんですけれども、このお金は町が出しているような様子なんですけれども、これからこういうことがあるんなら、やっぱりそういうところに捨てられないような対策をしなきゃいけないと思うんですけども、内容をちょっとお知らせ願いたいと思います。 ○管理課長  隣地の関係の今の交渉状況なんですが、整理回収機構の方にすべて移っております。実際に今、整理回収機構と結構具体なところまで詰まってまいりまして、ある程度金額的なものですとか、時期的なものも詰まってまいりました。もう向こうでは国税ですとか、他の抵当権の関係の抹消がこれから進むということですので、近々補正予算かなにかで出させていただければなということで考えておりますので、それを見据えた中で、この辺の事業執行を考えていきたいなと思っております。ですから、借地どうこうの形よりも、もう近々そういう形で我々の方の手に入るというところぐらいまで先方と調整しておりますので、もう少しお待ちください。またそのときにはご協議させていただきたいと思います。 ○住民課長  不法投棄のお尋ねでございますが、白銀林道の2カ所に不法投棄されております。不法投棄されているのを発見いたしましたのは、毎月定期的に行政センターの環境部とタイアップいたしまして、この1市3町それぞれ管内のパトロールに回っております。その中で真鶴地域内の白銀林道に2カ所不法投棄されているのを発見したわけです。1件は一応警察に通報いたしまして、警察が一応捜査に当たったんですけれども、まだ警察からは正式に連絡を受けておりませんが、多分これはもう犯人というか、不法投棄した人は発見されないんではないかということで、これはいずれ町としましても処理しなければならないのではないかということで、その2カ所分を載せてたのと、それからもう一つは岩海岸にやはり不法投棄されていたものがございます。これを処理したいということと、それからまたそれ以外にもいつどこで不法投棄されるかわかりませんので、その辺の対応ということで見てある部分も入っております。  これに対する歳入部分といたしましては、22ページの衛生費県補助金のところの美化事業費補助金というのがございます。環境美化推進事業補助金、これで金額それほど大きくございませんが、こちらを受けております。以上でございます。  白銀林道に投棄されておりましたのは、どうもお店を持っていた方が捨てたのではないかと思われるのですが、食材となるようなもの、それから発泡スチロールに入っているようなもの。それで、この中身を私ども見たいと思ったんですけれども、いかんせん急傾斜地に放棄されているものですから、安全ロープかなにかを伝わって下におりませんと危険を伴う関係で見ておりませんけれども、あとは子どもの使うようなおもちゃですとか、いろいろなものが捨てられております。  以上でございます。 ○2番議員(奥津光隆)  今の15番議員さんに関連してでございます。私もさっき聞こうかと思ったんですが、7万1,000円という歳入がもちろん少ないと思うんです。それで、この歳出にしても57万3,000円、果たしてこれで十分足りるだろうかという心配、金額が非常に低いんじゃないかなというような危惧を持ったんですけれども、特に聞きたいのは、一生懸命町の車も巡回されている姿も時々見かけるんですが、どうなんでしょうか、これで。まだ4、5日前ですか、テレビで報奨金を出して通報者に1万円を渡しているというようなところがあります。そこまでいかなくても、町民の協力を求めるなり、あるいは老人高齢者生きがい団なり老人クラブなりを散歩しながら、そういうものを見かけたら、すぐ通報してこうだというような対応をやっぱりもっと積極的に相当予防、片づけるということよりも、むしろ予防的なことで何か方策をしないと、大変なことになるんではないかなということ、1点あります。  それからもう一つ、消費者行政について、先般あるだんなさんを亡くした方が電話よこして、印鑑の内金として5万円払っちゃったと。10万円だというようなことで契約しちゃった。どうしたらいいかというような電話がありました。まだしたばかりでしたから、すぐ小田原の消費者センターのたまたま担当者が私親しいものですから、電話番号を教えて、あるいはこちらからこうだということで聞いて、その本人が問い合わせ、何とかクーリングオフができたようです。県はどうしてもああいうセンターをつぶすというか、統合しようというような考えでいるようですけれども、神奈川県とほかの1県ぐらいしかそういう統合するということは全国的にはないので、むしろいろいろ問題が起きてきているので、重要性が増してきているというふうに認識しているわけですが、その辺について協力して2市8町で共同して、何とかせめて小田原地区に行政センターの中に従前どおり消費者相談窓口を置いてもらえないだろうかというようなことを考えますが、その辺についてどう考えていらっしゃるかお願いしたいと思います。 ○住民課長  まず不法投棄についてお答え申し上げます。これまでも不法投棄は何件かございます。その都度対応しておるわけですけれども、4月からは土木管理課の方へ配置される職員とそれから衛生課の職員と協力し合って町内をパトロール強化して、その辺の不法投棄に対処してまいりたいというふうに思っております。  それで、ちなみに昨年10月にこの1市3町管内のタクシー会社、それから郵便局と協定を結びまして、郵便局の配達員が配達中に不法投棄を見つけた場合には行政センターなり、その地元の役場の方へ通報していただく。またタクシー運転手にしましても、業務中にそういう状況を見つけた場合には通報していただけるということで協定を結んだところでございます。  それから消費者行政でございますけれども、現在小田原にございます行政センターの中に消費生活センターがあるわけでございますが、この辺が県の方の方針で近いうちにこれを撤退したいということが打ち出されたわけでございますけれども、その後、1市3町、行政センターが中に入って協議する中では、小田原市が平成15年以降お受けしましょうということで一応意思表示はされております。したがいまして、それまでの間は県の方がそれに当たっていただけるということが決まっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○14番議員(川崎日出男)  1点お尋ねしたいと思います。この予算書を見まして、10%のマイナスシーリングということは、これは町民にとっても町にとっても大変なことだろうと思うんですよね。それに対してやはりこのひずみがどこへ行っているのか、そういうことは私どもわからない。この予算書をこのまま通してしまえば、それで通るだろうと思いますけれども、衛生費の中でもってごみの収集を民間に委託したと、それだけで約1,000万以上マイナスになっていると思いますね、支出が。そういうような現実、民間と役所仕事というのはそれだけ違うんだということを踏まえて、13番議員も言った特別会計事業というのは、どうもやっぱり甘えが多いんじゃないかなというような形でもって町長にお尋ねしたいんですけれども、そのマイナスのひずみはどこへ行ったか。それとやはりこの1年間の施政に対してのお答えをいただきたいと思います。 ○町長  30億1,700万円というのは、ぎりぎり絞って、我々が考えうる行政改革を進めていくと、ここまでいくなと。そして、新たな仕事を今手控えているというのは、まだその時期でないので、町営住宅あるいは情報センターといった、もう次年度以降に同時にやってくる仕事を考えると、やはりそのための充電期間だと、先ほど申したとおりで、来年度以降はそういう形になりますし、来年度を迎える前に補正予算の中で追っかけ先ほど言ったように、土地取得であるとか、そういったものを加えていきますと、決して前年度にマイナスの予算ではないと。これは今の自体で比べれば大きく10%マイナスしておりますけれども、これからも補正に計上していくもの、あるいは次年度にくるべきものを考えていくと、決して大きなひずみにはなっていないし、そしてまして公共事業ばかりが経済、地域を活性化するとは私は思っておりませんが、公共事業だけを比べてみると、やはり下水道があり、下水道では大きく伸びておるわけでして、そのほか町の予算にはあらわれない琴ヶ浜の海岸環境整備は着々と第2期に入っていく。港湾再整備もこれは国が意見がまとまれば事業化というところまでやってきておるわけでして、そういう意味でいくと、真鶴は、逆に言いますと、隣町あるいは隣市から、隣の市から比べれば業者サイドでいけば真鶴は仕事があるなというところは、公共事業だけとればあるわけでして、そのほかに町単独事業でもきちんと予定はされておりますので、決して元気が出ないんでなく、十分先の明るさがあるものであると。ただし、先ほど言ったように、再三申します美術館であるとか、魚座であるとか、我々が自分でいいのはほかの町の施設に比べればよくやっているわと、うちうちでは言うんですよ。ただ民間から見れば、それはちょっとということなんで、マイナスまで魚座はいかないから、これはもう分岐点だよと。ただ美術館というものがよほどでないと、半島の来客を見ると、これ以上大きくは望めないが、もうこれ以上は下げはできないところにきているんだと。それで魚座においても内部のリストラがあり、美術館においても中での行政改革といいますか、リストラも含めて考えておるところですが、それだけでなく経費を抑えればいいというのでなく、売上を伸ばす工夫を考えていきたいと、そう思っております。それには予算であらわれていないじゃないかということなんですが、この1年はいかにしても私も希望的な予算を要求するところまで勇気がなかったというのが数字としてあらわれているということで受けとめていただきたいと、そのように思います。 ○議長  第1款議会費から第4款衛生費までの質疑を終わります。 ○議長  続いて第5款農林水産業費から第12款予備費までについての質疑を許します。 ○10番議員(東谷真由美)  まず1点目、町長の方の施政方針の中にあります生涯学習施設の整備充実とあるんですけれども、これはちょっと私の思い違いかもしれないんですが、施設というのは箱物施設なのかということを質問一つしたいのと、あと2点目76ページ、農林水産業費の農業総務費で野猿の郷の整備事業負担金ということで、これ何度も聞いているんですけれども、失敗に終わっているという中で、これは続けていくのかということを。  それからあと88ページというか、いたるところに出てくるものなんですけれども、有料道路の通行料ということで出てくるわけですが、これは真鶴有料道路だけではないと思うんですけれども、平成18年には真鶴有料道路が無料になるということで、町長から話は聞いているんですが、あと5年間このまま町民に負担をさせていいのかということで、無料化ということで、もっと進めるべきじゃないかということを、この3点をお聞きします。 ○町長  これはそのまま読みますと、その一つとしては生涯学習施設の整備充実がありますということで、それは先ほど来申しております生涯情報センターあるいは図書館という、こういう施設を進めていきたいということでとらえていただきたい。  それから真鶴道路はあと5年でなく、2009年までですから、あと8年のはずなんです。それで無料になるというもの。この間もおたくの議員さんと話をしたように、これは私どもは訴えかけていくんですが、道路公団、民とはいえ建設省の意向を受けての道づくりをやっている公団ですから、これは国の考えが大きく左右されるところでありまして、河野さんにも亀井さんにも、おたくの議員さんにも、あるいは公明党さんにも、私どもは自分たちで訴えながら国に訴えかけておるわけでして、国から言えば、もっと早くなるんでしょうが、蟷螂の斧といいまして、いくら声がでかくたって、1万足らずの町の町長が何言っているというところが道路公団の考えだと思っておりますので、私は何回もはね返されてもはね返されても、その都度訴えていきます。先ほど来、話をしております、こんな有料道路ないよ、真鶴の駅からあちらの千歳橋までこの2点何キロの間、十分車が通っていく有料道路で、右左行ったり来たりする有料道路がどこにあるか。ここで死亡事故が起きて、道路公団に責任がないと言えるのかというところまで発言して道路公団に猛省を求めているんですが、残念ながら国の方にはそれが届かない。ぜひおたくの党でも国の方に向かってこんな道路があるよということを言ってもらいたいと思います。大きな応援団にはなると思いますので、よろしくお願いいたします。 ○産業観光課長  野猿の郷整備事業については、失敗というよりも発展的解消という中で、猿というものについては、今、安楽死、全国的に安楽死を一般目標にはしております。郷の整備については今まで投資してきた部分、その中に銃殺する猿、安楽死を考えているんですけれども、安楽死させる猿と仲良く共存できる猿、そして山の中からおりてこない猿というものを仕分けをするんですよと。その中で野猿の郷の整備については、そのままの土地の所有者が個人の土地の所有者もおります。そういったところの管理費、それと食餌木の管理費という部分でまだ今後少しは2市3町の費用負担がかかりますという部分をここに計上させてもらっています。そういうことでご理解ください。 ○9番議員(黒岩宏次)  1点質問いたします。108ページのこれは中学校の学校管理費の一般経費の中の臨時職員の賃金、先ほど説明聞いていますと、障害児の介助員の賃金というふうに説明を聞いたわけですけれども、そういう対象者がいるんじゃないかと思うんですけれども、学校の中だけなのか、それとも、その障害児のお宅から学校までの通学まで、この方はやるようになっているのか、この内容について説明をいただきたいと思います。 ○教育総務課長  これは真小の方で介助員をお願いしていたんですが、真小の方がいなくなったということで、今度は真中の方へお願いすることになりました。真中では3人の新しく1人ということで4人になっております。それで、これは校内だけでございます。自宅からではなくて学校内ということで了解していただきたいと思います。 ○9番議員(黒岩宏次)  校内だけといいますと、例えば父母がそこまで連れていけない。こういう場合が出た場合にはどんな対応をするのか、お願いします。 ○教育長  説明にもありましたように、従来というか、今年の3月まで真鶴小学校に重度の障害者の子供が1人おりまして、その子供さんに県の補助を受けて介護していたというのが今までの状況なんです。その子供さんがこの4月から小田原養護の方に移ることになりまして、したがって介護員が必要なくなったということもありましたので、同じような形で真鶴中学校の方に継続の形で事業をしたいと。ただし、県の行ってきた制度そのものを扱うのではなくて、町の単独の形としてその介護員さんに行ってもらうと。中学の方は現在女の子が3人、知的障害の方と、それから肢体不自由の子供が1人いまして、4人おるんですね。先生が一人一人で2人対応しているんですけれども、移動したり、あるいは着替えだとか、いろいろな面でどうしても先生だけだとかなり無理があるというようなことで、今回真鶴小学校においでになった方を中学校に異動してもらって、そちらで介護してもらうと、そういう形で予算が動いたということで、ただし、今までは補助金をいただいていたんですけれども、これが町単独の形になりますので、そういう意味では財源的には単独という形ですけれども、今現在県の方の一応情報では五分五分ぐらいなんですけれども、ことによると補助をつけていただけるというところに今話が進んでおります。  以上です。 ○3番議員(岡ノ谷佳子)  松くい虫のことでちょっとお尋ねしたいんですけど、これは今さら私なんかが言うまでもなく先輩議員さんたちもおわかりのようなんですが、これはずっと私が議会に入ってから平成10年から調べてみますと、要するに、松くい虫の防除予算として1,100万とこうあるわけですよね。それに対して同じように500万の要するに伐倒費用、これは何かいつも同じような形できて、なおかつスプリンクラーも140万、150万の中で毎年同じように繰り返されている。そうしますと、この松くいの薬剤散布がどの程度効果があるのかということを皆さんお考えいただいているのかなという。今までやってきたから、このままやっていくしかないというのであれば、このままいくしかないんでしょうけれども、何かこれにかわる考え方というか、していかないと、ただ薬剤散布をして枯れた松を切っていく。でスプリンクラーを取りつけて、それが松に今度は食い込んじゃってというね。何のための、要するに緑を保護する意味なのかという。ですから、薬剤散布というのも非常に強いお薬を使っているよですから、そういう面からもう長年やってきてちょっと危惧する感じもしなくないんですが、何かこれにかわる考えというのは考えてはいないんでしょうか。 ○産業観光課長  松対策事業については、町長がよくお話ししますように、真鶴半島の貴重な黒松、これを後世に残しましょうというところから始まっている事業、昭和47年ぐらいから始まっていると思います。これらの事業を今後も継続していく中で、今一番いい方法というのは、きのうもお話ししましたとおり薬剤散布、これはもうある一部の研究の中では人体的に影響はありませんという発表もされております。そういった中で、松を守っていかなければいけないと。それはいろいろな部分で自然を守る部分、海の魚を守る部分、こういったところから始まっています。実際問題、その事業をやってきて大きな効果というのは、初めのうちは何百本という300本近い松が枯れていたのが、今現在私どもが昨年やった状況では37本ぐらいです。町有林の中にある松自体が。104本のうちに37本が町有林の松、それは岩の真崎荘も含めまして。そうしますと、それ以外の松は民有地の松です。そういう状況まで抑え込んでくることができたというのが現実問題にあります。これらをもっとほかの方法がないかという、きのうも13番議員さんからも出ましたけれども、これらの研究というのは、だから松の体力をつける、そういった時間的なものの栄養を与えようとか、それ以外の松くい虫の防除事業に対するものとして新たなものはないかという研究は水面下でされています。公表しない部分があるようです。それはまだ試験中だということも承っています。ですから、そういった中で、真鶴というのは松を守っていくのが大きな使命であるんじゃなかろうかということを我々も認識しながら事業を進めていきたいというふうに考えていますので、よろしくお願いいたします。 ○3番議員(岡ノ谷佳子)  今、課長の答弁の中で、以前に比べたら松枯れが減ってきているという。ですから薬剤の効果がないわけでないという答弁に聞こえるんてすが、松の寿命というのが普通の木に比べて非常に長いというふうにも聞いているんですけど、その寿命というのも一生というわけではなくて、やはり老木になってくれば自然的に人間と同じで弱ってくるというね。その中で要するにだんだん老木が減ってきているというか、そういう私は解釈でいるんですけど。ですから、これからもこのまま10年…。
    ○町長  ちょっと誤解があるといけませんけれども、半島の松は、松くいについては、これは大成功しているんです。松を松くいに食われないための防除としたら、これ以外にないという方策で、先ほど来出たその薬の影響は、これは神奈川県にお願いして、これが人体に、あるいは小動物に、あるいは海に影響があるようならば、松が枯れても、今すぐにでも私はやめると言っています。ただ、この影響はないと言っている。そして松は守られる。今言ったように、松が古くなります。そして一番いけないと思われるのは、あそこに道を通したから。道沿いで風が通るから、弱った体力の松が倒れると。風倒木というもので倒れていく。町有林の中で倒れるのは、それが多くあるわけでして。ただ、あの百数十本の民有地の松を毎年切らせてもらっているというのは、そこをそのままにしておくと、松くい虫はカミキリムシかなにかに乗って10キロも飛びますよと。伊豆山で枯れた松の虫を持って真鶴半島まで来ますよというから、鉄道以南の松は、近いところの松は、そういうことで切らしてもらって、あの森に飛んでいかない方策をとると。片方では間接的にそういうふうにとる。それから片方では、それでも来ている。その虫を薬剤によって殺すと。その両面作戦で真鶴の林はきちっと守られていて、あれだけの群生した黒松林は日本でただ一つだと言われるところになっている。ですから、この方策は千数百万かかっても、やはり孫子の代まで続けていくために、もし、きのうお話のあったこもや何かの方法もあるし、注入する方法もあるし、そういう方法いろいろ、土壌を改良する方法もあるわけで、いろいろな学説があるんだけど、真鶴は一つの方法として見事に守っている方だと理解していただきたい。それ以上の方策があったら、それは私どもはそちらに飛びつくのは当たり前のことで、そのように解釈していただきたいと思っております。 ○1番議員(青木透)  前年対比10.2%マイナスという厳しい予算編成の中で、金のかかる問題取り上げるのはちょっと心苦しい点もあるんですが、まず2点お伺いします。  1点は自然を売り物にした真鶴の観光的な面の考え方からいって、先ほどの説明でも公衆トイレが5カ所ですか、保守点検、清掃等にリストアップされておりますが、町の中を半島に非常に歩く方も多いわけですね、車だけでなくて。その方々が町の中を通る道もそうでしょうけども、上道を歩いて半島に行かれる。まず駅前にはJRの公衆トイレもございますけれども、それから先どこまであるんですか、町営トイレはね。先般も町長もお聞きになっていると思いますが、住民と町長の語る会の中で出ておりましたが、もう観光客が我慢できなくなって民家に飛び込んで、申しわけないけどトイレ貸してください、そういう事例もあるように、そう思います。一つこれは公衆トイレとなりますと、僕は必要だと思いますけれども、土地の問題も絡む。1カ所1カ所大きいものにする必要はないと思いますが、そういう1年に1カ所ぐらいずつ増やして、土地問題大変と思いますが、一つ計画を立てていただけないかというような、これは要望という考えでございますが、町長のお考え聞かせていただけたらと思います。  それからもう1点、これもやはり観光の面にも絡むわけですし、町民、住民の皆さんの住環境の整備という意味にもなりますが、背戸道を含めた道路整備、これは背戸道だけじゃないんですが、特にこういう上り、階段の多い町の情勢からいって、非常に年数もたって、もうひどいのになりますと、階段が変形しているような場所もございます。そういう背戸道整備あるいは一般道路のいわゆる歩行道路の整備を一つ計画的にやっていただきたいと。できれば計画図をこことこことここと、相当の件数はあると思いますが、リストアップしていただいて、それを予算のできるだけ許す範囲で年次順々に整備していくと。車道だけでなくて、そういう人の歩く道、これは先ほど申しました住民の環境整備、生活改善あるいは観光客が歩くために、「いいところへ来た、真鶴はやっぱり御林もいいけれども、町の中もすっきりして気持ちのいい」と、そういうふうなまちづくりのために、これも町長一つ基本的な考えをお聞かせいただけたらと思います。  以上です。 ○町長  非常に難しい問題なので、私は常々言っているんですが、駅から半島に向かっての拠点拠点がある。ですから駅をおりて、駅の整備が一番最後になるでありましょうけれども、まずはぽんと来てぶつかるところが前の診療所、ですから、あの診療所を建て替えて、いい形、迎えた客がいい施設があるなというものにしたいと。診療所で建て替えるつもりでしたけれども、これは今、図書館、情報センターというような形、ここにはトイレも当然つくでありましょう。それからしばらく行きますと、コミュニティがあるわけでして、コミュニティ真鶴のトイレも今観光客が使っていただいておる。それからとんとんと下っていく、真鶴の港中央に行けば、港の再整備でこれは公衆トイレができる。それまでは仮のものやなにかで我慢していただく。それからちょっと先へ行けば、魚座がある。魚座にはきちっとしたトイレがある。そしてまたその先に行けば、小沢造船等があります。ここにも本来ならばトイレは公衆トイレをつくるという形であそこは貸してあるわけですから、そういうものはつけるべきところ。それで琴ヶ浜のあの環境整備の中では1つはトイレができていくでありましょう。林の中に1つあるというと、港を通ってのトイレは大体整備されていくわけでして、これは問題ない。確かにただ山の尾根道の岬回りの方の道になりますと、山回りはトイレが確かに私も歩いていて、私はちょっと我慢できる方ですが、だんだんこのごろ年とってきますと、必要だなと、つくづく思っております。痛切に感じておるところですので、何とかその辺のことは1つでも中間点にでも考慮していかなければいけないなと思っておりますので、ぜひ、そういったことは検討させていただきたいと思います。  背戸道につきましても、修繕費が本年の中では4,500万ですか、減ったといっても、その予算の範囲内の中で、恐らく9つあるいは10といった箇所で町民からそれぞれ要望がある道を、一遍にできない。例えば今の先祖畑に通ずる道は1年ではできないから年次計画を立てて、ここまでここまでというように、尺取り虫のようにやっていっておりますが、その順序立てはできているんですが、それでも皆さんのまだここが入っていないじゃないかというのがありますので、そういったものも組み入れながら予算の範囲内の中で着実に入れていきたい。特に今年は皆さんの選挙がありますから、この年は補正で何件か出てくるのであろうと、職員は言っていますが、私はやっぱり厳しく公平に、そこよりもっとここがあるよという目で、そこをやるならこっちが先だよという、そういうことを私の公平な立場で入れていきたいと思います。ですから、いろいろな関係もありましょうが、そういった形で着実にはやっていきたいと考えておりますので、ご承知おき願いたいと思います。 ○議長  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○議長  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第19号については、所管の各常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」との声あり) ○議長  ご異議なしと認めます。よって議案第19号については、所管の各常任委員会に付託することに決しました。 ○議長  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。 ○議長  明日は午前10時から本会議を再開いたします。            (散会 午後5時32分)...