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  1. 二宮町議会 2021-04-01
    令和3年第1回(4月)臨時会(第1日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    会議録トップ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年第1回(4月)臨時会(第1日目) 本文 2021-04-26 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 175 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長善波宣雄君】 選択 2 : ◯議長善波宣雄君】 選択 3 : ◯議長善波宣雄君】 選択 4 : ◯副町長【渡邉康司君】 選択 5 : ◯議長善波宣雄君】 選択 6 : ◯議長善波宣雄君】 選択 7 : ◯議長善波宣雄君】 選択 8 : ◯7番・議会運営委員長小笠原陶子君】 選択 9 : ◯議長善波宣雄君】 選択 10 : ◯議長善波宣雄君】 選択 11 : ◯議長善波宣雄君】 選択 12 : ◯議長善波宣雄君】 選択 13 : ◯議長善波宣雄君】 選択 14 : ◯議長善波宣雄君】 選択 15 : ◯町長村田邦子君】 選択 16 : ◯議長善波宣雄君】 選択 17 : ◯政策総務部長田嶋康宏君】 選択 18 : ◯議長善波宣雄君】 選択 19 : ◯議長善波宣雄君】 選択 20 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 21 : ◯議長善波宣雄君】 選択 22 : ◯戸籍税務課長生井悟士君】 選択 23 : ◯議長善波宣雄君】 選択 24 : ◯議長善波宣雄君】 選択 25 : ◯議長善波宣雄君】 選択 26 : ◯議長善波宣雄君】 選択 27 : ◯議長善波宣雄君】 選択 28 : ◯議長善波宣雄君】 選択 29 : ◯議長善波宣雄君】 選択 30 : ◯議長善波宣雄君】 選択 31 : ◯町長村田邦子君】 選択 32 : ◯議長善波宣雄君】 選択 33 : ◯政策担当部長【志賀道郎君】 選択 34 : ◯議長善波宣雄君】 選択 35 : ◯議長善波宣雄君】 選択 36 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 37 : ◯議長善波宣雄君】 選択 38 : ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 選択 39 : ◯議長善波宣雄君】 選択 40 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 41 : ◯議長善波宣雄君】 選択 42 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 43 : ◯議長善波宣雄君】 選択 44 : ◯生涯学習課長【釼持直人君】 選択 45 : ◯議長善波宣雄君】 選択 46 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 47 : ◯議長善波宣雄君】 選択 48 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 49 : ◯議長善波宣雄君】 選択 50 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 51 : ◯議長善波宣雄君】 選択 52 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 53 : ◯議長善波宣雄君】 選択 54 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 55 : ◯議長善波宣雄君】 選択 56 : ◯3番【松崎 健君】 選択 57 : ◯議長善波宣雄君】 選択 58 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 59 : ◯議長善波宣雄君】 選択 60 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 61 : ◯議長善波宣雄君】 選択 62 : ◯3番【松崎 健君】 選択 63 : ◯議長善波宣雄君】 選択 64 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 65 : ◯議長善波宣雄君】 選択 66 : ◯3番【松崎 健君】 選択 67 : ◯議長善波宣雄君】 選択 68 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 69 : ◯議長善波宣雄君】 選択 70 : ◯議長善波宣雄君】 選択 71 : ◯8番【露木佳代君】 選択 72 : ◯議長善波宣雄君】 選択 73 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 74 : ◯議長善波宣雄君】 選択 75 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 76 : ◯議長善波宣雄君】 選択 77 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 78 : ◯議長善波宣雄君】 選択 79 : ◯生涯学習課長【釼持直人君】 選択 80 : ◯議長善波宣雄君】 選択 81 : ◯8番【露木佳代君】 選択 82 : ◯議長善波宣雄君】 選択 83 : ◯8番【露木佳代君】 選択 84 : ◯議長善波宣雄君】 選択 85 : ◯議長善波宣雄君】 選択 86 : ◯議長善波宣雄君】 選択 87 : ◯政策担当部長【志賀道郎君】 選択 88 : ◯議長善波宣雄君】 選択 89 : ◯8番【露木佳代君】 選択 90 : ◯議長善波宣雄君】 選択 91 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 92 : ◯議長善波宣雄君】 選択 93 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 94 : ◯議長善波宣雄君】 選択 95 : ◯8番【露木佳代君】 選択 96 : ◯議長善波宣雄君】 選択 97 : ◯都市部長【椎野文彦君】 選択 98 : ◯議長善波宣雄君】 選択 99 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 100 : ◯議長善波宣雄君】 選択 101 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 102 : ◯議長善波宣雄君】 選択 103 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 104 : ◯議長善波宣雄君】 選択 105 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 106 : ◯議長善波宣雄君】 選択 107 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 108 : ◯議長善波宣雄君】 選択 109 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 110 : ◯議長善波宣雄君】 選択 111 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 112 : ◯議長善波宣雄君】 選択 113 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 114 : ◯議長善波宣雄君】 選択 115 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 116 : ◯議長善波宣雄君】 選択 117 : ◯議長善波宣雄君】 選択 118 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 119 : ◯議長善波宣雄君】 選択 120 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 121 : ◯議長善波宣雄君】 選択 122 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 123 : ◯議長善波宣雄君】 選択 124 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 125 : ◯議長善波宣雄君】 選択 126 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 127 : ◯議長善波宣雄君】 選択 128 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 129 : ◯議長善波宣雄君】 選択 130 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 131 : ◯議長善波宣雄君】 選択 132 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 133 : ◯議長善波宣雄君】 選択 134 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 135 : ◯議長善波宣雄君】 選択 136 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 137 : ◯議長善波宣雄君】 選択 138 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 139 : ◯議長善波宣雄君】 選択 140 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 141 : ◯議長善波宣雄君】 選択 142 : ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 選択 143 : ◯議長善波宣雄君】 選択 144 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 145 : ◯議長善波宣雄君】 選択 146 : ◯議長善波宣雄君】 選択 147 : ◯13番【一石洋子君】 選択 148 : ◯議長善波宣雄君】 選択 149 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 150 : ◯議長善波宣雄君】 選択 151 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 152 : ◯議長善波宣雄君】 選択 153 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 154 : ◯議長善波宣雄君】 選択 155 : ◯13番【一石洋子君】 選択 156 : ◯議長善波宣雄君】 選択 157 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 158 : ◯議長善波宣雄君】 選択 159 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 160 : ◯議長善波宣雄君】 選択 161 : ◯13番【一石洋子君】 選択 162 : ◯議長善波宣雄君】 選択 163 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 164 : ◯議長善波宣雄君】 選択 165 : ◯議長善波宣雄君】 選択 166 : ◯3番【松崎 健君】 選択 167 : ◯議長善波宣雄君】 選択 168 : ◯2番【羽根かほる君】 選択 169 : ◯議長善波宣雄君】 選択 170 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 171 : ◯議長善波宣雄君】 選択 172 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 173 : ◯議長善波宣雄君】 選択 174 : ◯議長善波宣雄君】 選択 175 : ◯議長善波宣雄君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 会議の状況                             午前9時30分 開議 ◯議長善波宣雄君】 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、これより令和3年第1回臨時会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。  ────────────────────────────────────────────  日程第1 諸報告 2: ◯議長善波宣雄君】 日程第1「諸報告」を行います。  執行者側より報告があります。 3: ◯議長善波宣雄君】 副町長。 4: ◯副町長【渡邉康司君】 おはようございます。議長の許可をいただきましたので、令和3年4月1日付で行いました人事異動のうち、議会に出席いたします管理職の異動についてご報告申し上げます。  課長級の異動でございます。  宮嶋企画政策課長が施設再編課長に、黒石戸籍税務課長が議会事務局庶務課長に、神保子育て・健康課長が企画政策課長に、石原産業振興課長が下水道課長に、生井下水道課長が戸籍税務課長に、また、和田議会事務局庶務課長が会計管理者兼出納課長に、小笠原生涯学習課長が子育て・健康課子育て支援担当課長に異動しております。  次に、課長級の昇格者でございます。  釼持企画政策課施設再編推進班長が生涯学習課長に、須田財務課財務契約班長が財務課長に、倉重防災安全課危機管理班長が子育て・健康課長に、小宮業振興課商工観光班長が産業振興課長に、脇消防課庶務班長が消防課長に昇格しております。以上でございます。よろしくお願い申し上げます。  ────────────────────────────────────────────  日程第2 署名議員の指名について 5: ◯議長善波宣雄君】 日程第2「署名議員の指名」を行います。  本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において、3番・松崎健議員、11番・前田憲一郎議員を指名します。  ────────────────────────────────────────────  日程第3 会期の決定について
    6: ◯議長善波宣雄君】 日程第3「会期の決定」を議題とします。  議会運営委員長の報告を求めます。 7: ◯議長善波宣雄君】 小笠原委員長。 8: ◯7番・議会運営委員長小笠原陶子君】 皆様、おはようございます。議会運営委員会の委員長報告をいたします。  令和3年第1回臨時会を開会するに当たり、会期日程並びに議案の取扱いなどについて検討・協議するため、去る4月21日午前9時半から、議場におきまして議会運営委員会を開催いたしました。  本臨時会に提出されます議案は、専決処分の承認を求める案件を含め、町長提出議案2件でございます。議案の取扱いですが、いずれも本日の本会議において即決でお願いいたします。  会期日程案が既に送付され、確認されていると思いますが、以上の内容に基づきまして、会期日程について審議いたしました結果、令和3年第1回臨時会の会期は、本日4月26日の1日間と決定させていただきました。よろしくご審議のほどお願いいたします。  本臨時会の運営が円滑に行われますよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたしまして、委員長報告とさせていただきます。 9: ◯議長善波宣雄君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 10: ◯議長善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本臨時会は、委員長の報告のとおり、本日1日間としたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 11: ◯議長善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  ────────────────────────────────────────────  日程第4 議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(二宮町税条例の一部を改正する              条例) 12: ◯議長善波宣雄君】 日程第4「専決処分の承認を求めることについて(二宮町税条例の一部を改正する条例)」町長提出議案第26号を議題とします。 13: ◯議長善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 14: ◯議長善波宣雄君】 町長。 15: ◯町長村田邦子君】 おはようございます。議案第26号の提案理由を説明いたします。  「専決処分の承認を求めることについて(二宮町税条例の一部を改正する条例)」についてですが、地方税法等の一部を改正する法律が令和3年3月31日公布、令和3年4月1日に施行されたことに伴い、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、二宮町税条例の一部を改正する条例を専決処分させていただきましたので、ここにご報告申し上げ、承認を求めるものです。  内容につきましては、政策総務部長より説明いたしますので、ご承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 16: ◯議長善波宣雄君】 政策総務部長。 17: ◯政策総務部長田嶋康宏君】 ただいま町長より提案いたしました議案第26号について、専決処分のご承認をいただきたく、内容についてご説明申し上げます。  今回の改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が令和3年3月26日に可決、成立し、令和3年3月31日に公布、令和3年4月1日から施行されたことに伴うものでございます。  それでは、資料1の新旧対照表をご覧ください。  まず、第26条の2、第1項第1号及び第2号に、「又は第5項」を追加する改正は、地方税法等の一部を改正する法律に環境性能割に関する読替規定が追加されたことによるものです。  附則第8項につきましては、町では固定資産の用途変更宅地及び類似用途変更宅地における課税標準額を求めるに当たり、当該土地が初めから変更後の用途であったとみなし、過去に遡って税負担の調整措置を適用した上で課税標準額を求めると定めた経過措置を採用しております。  今回の改正におきましても、新旧対照表の改正後のとおり、引き続き3年間、令和3年度から令和5年度まで経過措置を延長するものです。  附則第21項につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響や経済の動向を勘案し、環境性能割の臨時的軽減措置が引き続き9か月延長され、令和3年12月31日までとされたことに伴う改正です。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。  附則です。第1項について、この条例の施行日は令和3年4月1日からとさせていただくものです。  第2項について、改正後の附則第8項の規定は、令和3年度から令和5年度までの各年度分の固定資産税について適用し、令和2年度までの固定資産税については、なお従前の例によるものとさせていただくものです。以上で説明を終わります。 18: ◯議長善波宣雄君】 これより質疑に入ります。  質問のある方。 19: ◯議長善波宣雄君】 渡辺議員。 20: ◯9番【渡辺訓任君】 これは、環境性能割交付税と、それから固定資産税に、町税収入にどれぐらい影響があるかだけお聞かせください、お願いします。 21: ◯議長善波宣雄君】 戸籍税務課長。 22: ◯戸籍税務課長生井悟士君】 お答えいたします。  固定資産税のほうは今までと変わらない形になりますので、影響はないという形になります。  環境性能割につきましては、環境性能割が減額される分は、国から町のほうに補填されますので、それに関しても町の収入としては影響がないということになります。以上です。 23: ◯議長善波宣雄君】 よろしいですか。  ほかに質問のある方。                  (「なし」との声あり) 24: ◯議長善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論のある方。                  (「なし」との声あり) 25: ◯議長善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第26号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 26: ◯議長善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第26号は原案のとおり可決されました。  入替え休憩です。                                   午前9時40分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                   午前9時42分 再開 27: ◯議長善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  ────────────────────────────────────────────  日程第5 議案第27号 令和3年度二宮町一般会計補正予算(第1号) 28: ◯議長善波宣雄君】 日程第5「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第1号)」町長提出議案第27号を議題とします。 29: ◯議長善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 30: ◯議長善波宣雄君】 町長。 31: ◯町長村田邦子君】 議案第27号の提案理由を説明いたします。  「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第1号)」ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,090万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ83億7,990万3,000円とするものです。  内容につきましては政策担当部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 32: ◯議長善波宣雄君】 政策担当部長。 33: ◯政策担当部長【志賀道郎君】 ただいま町長よりご提案いたしました議案第27号についてご説明申し上げます。  事項別明細の説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いします。  歳入です。国庫支出金の国庫補助金です。総務費国庫補助金、地方創生臨時交付金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ですが、国の令和2年度第3次補正予算で、二宮町の単独事業に対する交付上限額が令和3年2月に示されました。国において全額を令和3年度に繰越ししたため、ここで追加するものです。  民生費国庫補助金、児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金は、学童保育所、ファミリーサポートセンター、一時預かり事業等における新型コロナウイルス対策費に対し、新たに補助されるもので、補助率は3分の1です。  保育対策総合支援事業補助金は、各保育園における新型コロナウイルス対策に対し、新たに補助されるもので、補助率は2分の1です。  衛生費国庫補助金、保健衛生費補助金の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金は、歳出の新型コロナウイルスワクチン接種事業に対するもので、補助率は10分の10です。  教育費国庫補助金、教育総務費補助金の公立学校情報機器整備費補助金(GIGAサポ配置支援事業)ですが、GIGAスクールサポーターを配置する経費に対する補助金で、補助率は2分の1です。  県支出金の県補助金です。民生費県補助金、児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金は、学童保育所、ファミリーサポートセンター、一時預かり事業等における新型コロナウイルス対策費に対し、新たに補助されるもので、補助率は3分の1です。  低所得の子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親事務費分)は、歳出の低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業に対する補助金で、補助率は10分の10です。  繰入金の基金繰入金です。財政調整基金繰入金、財政調整基金繰入金は、本補正予算の財源に不足が生じるために繰り入れるものです。  次に歳出です。  8ページ、9ページをお願いします。  総務費の総務管理費です。財産管理費、庁舎維持管理経費の庁舎総合管理委託料は、重油を貯蔵している地下タンク及び埋設配管漏えい検査を実施するため増額するものです。  庁舎3階廊下壁面修繕工事は、庁舎3階の壁面タイルの一部が崩落したため修繕するものです。  財産管理経費の管理備品購入費は、新型コロナウイルス感染症対策として、非接触式温度検知器、抗菌仕様のテーブル等を購入するものです。  町民センター維持管理経費及び児童館維持管理経費のトイレ改修工事は、新型コロナウイルス感染症対策として、便器の洋式化等を行うものです。  民生費の社会福祉費です。老人福祉費、高齢者福祉施設等関係経費の空調設備更新工事は、福祉ワークセンター内のエアコンが故障したため、除菌機能つきエアコンに更新し、感染症リスクの軽減を図るものです。  児童福祉費です。児童福祉総務費、学童保育所維持管理経費の学童保育所運営委託料及び新型コロナウイルス感染症対策支援補助金は、新型コロナウイルス感染症対策に必要な経費を学童保育所に対し交付するものです。  子育て支援対策事業のファミリーサポートセンター事業実施委託料は、新型コロナウイルス感染症対策を実施するため増額するものです。  子育て世帯経済活性化給付支援事業の通信運搬費及び子育て世帯経済活性化給付支援事業委託料は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯を支援するため、令和3年5月1日時点で二宮町在住のゼロ歳から中学生の1人につき、町の商店連合協同組合加盟店で利用できる1万円分の商品券を各世帯に郵送し、同時に地域経済の活性化を図るものです。  低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業の職員手当等及び通信運搬費は、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の案内を郵送するもので、今回はひとり親世帯分になります。なお、本事業は国の事業で、県が実施主体となり、県が児童1人当たり5万円を支給するものです。  児童育成費、子育てサロン及び一時預かり運営事業の地域子育て支援拠点事業等運営委託料は、新型コロナウイルス感染症対策を実施するため増額するものです。  母子福祉費、子育て世代包括支援事業の消耗品費及び庁用器具費は、新型コロナウイルス感染症対策のため、にのはぐにおける相談実施の際のパーティションや保育テーブル等を購入するものです。  保育所費、百合が丘保育園運営事務経費の庁用器具費は、新型コロナウイルス感染症対策のため、児童用のテーブル及び本棚を購入するものです。  百合が丘保育園維持管理経費の消耗品費は、新型コロナウイルス感染症対策のため、消毒用アルコールや加湿空気清浄機フィルター等を購入するものです。  修繕料は、室内換気を行うための網戸を修繕するものです。  職員用トイレ増設工事は、百合が丘保育園の職員用トイレが1つしかないことから、感染リスクを低減するため職員用トイレを増設するものです。  10ページ、11ページをお願いします。  児童給付費、子ども・子育て支援給付経費の新型コロナウイルス感染症対策支援補助金は、各民間保育所に対し、新型コロナウイルス感染症対策として必要な経費を交付するものです。  衛生費の保健衛生費です。予防費、予防接種事業の国庫支出金等返還金は、令和元年度分の風しん抗体検査事業に対する国庫負担金の交付額が令和3年3月30日に確定したことにより、返還金が生じたことによるものです。  新型コロナウイルスワクチン接種事業の会計年度任用職員報酬は、集団接種会場でのワクチン接種において、現時点では、看護師にワクチン接種をさせるためには直接雇用する必要があることから、新たに任用するものです。
     職員手当等は、新たに業務の一部を負担するための職員の時間外手当です。会計年度任用職員費用弁償は、新たに任用予定の会計年度任用職員の通勤に関わる費用弁償です。  印刷製本費は、ワクチンの接種券と予診票や案内文を同封して送付するための封筒の印刷によるものです。  手数料は、医療従事者等の町外接種者が当初の想定数より増加が見込まれるため、これに関わる国保連に支払う手数料の増額です。  新型コロナウイルスワクチン配送委託料は、当初、医療機関へのワクチン配送を町職員が行うことを想定していましたが、県の指示により、冷凍設備の整った車両により移送するよう指示があったため、委託をするものです。  新型コロナウイルスワクチン管理委託料は、集団接種会場でワクチン接種をより安全に行うため、薬剤師2名の派遣を委託するものです。  機械器具費は、冷凍庫の適切な管理のため、異常時の通報機器を追加で購入するものです。  町村情報システム共同利用負担金は、ワクチン接種の予約システムについて使用料を負担するものです。  保健施設管理費、保健センター管理運営経費の修繕料は、新型コロナウイルス感染症対策として、保健センター2階出入口の自動ドアを非接触式タッチセンサーに変更するものです。  トイレ改修工事は、新型コロナウイルス感染症対策として、保健センター内の便器の洋式化及び手洗い場等の改修により、各設備の非接触化を図るためのものです。  高圧設備修繕工事は、自家用電気工作物年次点検により高圧ケーブルの絶縁抵抗値が低下していることが判明したため、修繕するものです。  清掃費です。清掃総務費、環境衛生センター維持管理経費のトイレ改修工事は、新型コロナウイルス感染症対策として、環境衛生センター事務所及び作業員控室の便器を洋式に改修するものです。  商工費の商工費です。商工振興費、商工業振興対策経費のプレミアム付商品券発行事業補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響により売上げ低迷が続く町内の商工業者と町民の生活を支援するプレミアム付商品券発行事業を行うため、二宮町商工会へ補助するものです。1冊7,000円分を5,000円で販売することは前回と変更ありませんが、今回は、商工会加盟の大型店舗でも使用可能とするほか、購入対象者を町内在住者に限定し、3万冊を発行します。  土木費の土木管理費です。  12ページ、13ページをお願いいたします。  土木総務費、南北駅前広場及び南北公衆トイレ等維持管理事業の駅南北トイレ改修工事は、新型コロナウイルス感染症対策として、駅北口トイレの便器の洋式化と駅南口の手洗い場、便器の蓋等の設置工事を行うものです。  都市計画費です。公園費、公園等整備事業の都市公園トイレ改修工事は、新型コロナウイルス感染症の対策として、吾妻山公園等の便器の蓋等の設置工事を行うものです。  教育費の教育総務費です。教育振興費、ICT教育推進事業のGIGAスクールサポーター配置業務委託料は、GIGAスクール構想に基づき、ICT環境の設計やマニュアル整備などのため、学校教育でのICT支援等に知見のあるサポーターを配置するものです。  授業目的公衆送信補償金は、学校の授業における資料のインターネット送信について、個別に権利者の許諾を要することなく、様々な著作物をより円滑に利用できるようにするための補償金です。  小学校費、学校管理費及び中学校費、学校管理費の各小中学校教育施設整備事業のトイレ改修工事は、新型コロナウイルス感染症の対策として、避難所となる学校の体育館及び外トイレ便器を洋式化するものです。  社会教育費です。生涯学習振興費、生涯学習センター管理運営事業のトイレ改修工事は、新型コロナウイルス感染症の対策として、便器の洋式化、センサー化等の改修を行うものです。  庁用器具費は、利用者が新しい生活様式に対応するため、オンライン配信等に必要なハブやビデオカメラを購入するものです。  保健体育費です。体育施設費、武道館施設管理運営事業のトイレ改修工事は、新型コロナウイルス感染症対策のため、便器の洋式化、センサー化等の改修を行うものです。  町立体育館施設管理運営事業の高圧設備修繕工事は、自家用電気工作物年次点検により高圧ケーブルの絶縁抵抗値が低下していることが判明したため、修繕するものです。  14ページ、15ページをお願いいたします。  予備費です。今回の補正に伴いまして、2,059万2,000円を減額し、総額を973万5,000円とさせていただくものです。  16ページ、17ページをお願いいたします。  給与費明細書です。1、一般職の(1)総括です。比較欄をご覧ください。  職員数は、会計年度任用職員6名の増です。  給与費は、報酬が160万円の増、職員手当は87万2,000円の増となり、合計で247万2,000円の増額となります。  職員手当の内訳は下の表のとおりです。  ア、会計年度任用職員以外の職員及びイ、会計年度任用職員は、(1)総括の内訳となっており、イ、会計年度任用職員は、新型コロナウイルス感染症ワクチン予防接種対応の看護師の増加により6名の増となります。  (2)給料及び職員手当の増減額の明細をご覧ください。  職員手当の87万2,000円の増額理由は、低所得者の子育て世帯生活支援特別給付金事業及び新型コロナウイルス感染症ワクチンの予防接種に対応するための時間外手当です。  以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 34: ◯議長善波宣雄君】 これより質疑に入ります。  質問のある方。 35: ◯議長善波宣雄君】 小笠原議員。 36: ◯7番【小笠原陶子君】 9ページの老人福祉費の高齢者福祉施設関係経費で、センター内除菌つきエアコンというのは、全部のエアコンに除菌がついているんですけど、ちょっと台数をお知らせください。  それから、その下の……。その下はいいです。すみません。  各施設で、トイレの洋式化できるということで、今回10分の10の補助金でできるということですよね。コロナ対策ですからね。とてもよかったと思うんですが、この議案書をもらったとき、トイレ改修工事とあったときに、多分洋式かなと思ったんですけど、手を洗うところの水道のセンサーつきだと蛇口を触らないで済むということがあって、議会でも、触るのが嫌で手を洗わない人もいるぐらいなんですけど、そういうのをつけるのには補助金が出なかったのかというのを確認したいというふうに思います。  あと、11ページの保健施設管理費の保健センターの高圧設備修繕工事をさらっと説明していただいたんですけど、もうちょっと詳しく説明していただきたいというふうに思います。  それから、その下の商工業振興対策経費のプレミアム付商品券発行事業補助金は、3万冊、今回は大型店も使えるということで、若い人たちもとても興味を引くと思うんですが、これの入手の仕方はどのような形で今回やるのかということです。アナログな形だけでやるのかとか、そういうところをお伺いしたいというふうに思います。  あと、13ページの町立体育館施設管理運営事業の高圧設備修繕工事も、高圧ケーブルの絶縁が劣化したということなんですが、どういう形だったのかということと、あと、町立体育館は、去年トイレの改修をするときに、私が全部洋式にしてほしいと言ったら、和式も好きな人がいるからという職員からの話があって、本当におかしいなと思っていたんですけど、今回、こういうところで全部結局ウイルス対策には洋式がいいという結論が出ているわけですけど、今までずっと去年まで、町は和式も町民のニーズがあるという形で、全部洋式にすべきだと言ってもしてこなかったことについて、どういうふうにお考えになっているし、町民にどう説明していくのかという、科学的にきちんと話をしてほしいと思うんですが、その辺をお答えください。以上です。 37: ◯議長善波宣雄君】 高齢介護課長。 38: ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 私のほうからは、ワークセンターのエアコンの入替えについてお答えをさせていただきます。  既存の4台を入れ替える予定でいます。以上です。 39: ◯議長善波宣雄君】 財務課長。 40: ◯財務課長【須田泰弘君】 トイレの洋式化についてなんですけれども、まず、手洗いセンサーが補助対象となるかどうかというところですが、こちらは補助対象となります。ですので、トイレ改修の中に、例えば町民センターですとか、保健センターのトイレ改修の中にセンサー化が含まれております。  また、公園のトイレ改修については、ちょっとセンサーまでは維持管理等も勘案して、単水線という、回すのではなくて、腕とかで長い棒がついていてできるような、そういうふうな形に変更等をさせていただいておりますので、基本的には含んでいるんですけれども、ただ、センサーがちょっと構造上できない部分、例えば学校なんかはなかなか取り出し方とかが難しかったりとかしていまして、ちょっとそこは現時点では見送っているという状況もございます。  今回のトイレの洋式化につきまして、最後の質問の和式を残すというところなんですけれども、やはり各施設、役場のトイレを見ていてもそうなんですけれども、やはり和式を好むという方がいらっしゃいます。やはりお尻をつけたくないというところで、そうしてくると、やっぱり除菌クリーナーじゃないですけど、拭くやつを全施設につけてやっていかないと、なかなか皆さんの要望には添えないのかなというところで、今回の補正を行うに際しても、基本的に、これはもう財務課から指示を出していますが、そういったことも踏まえて、和式は1つは残しますよと、例えばそれ以外、例えば和式が2つで洋式が1つといった場合は、和式を1つにする。ただ、共用というか、男女両方、2つ使うようなところで和式になっているところは必ず洋式化にするというようなこととなっております。  実際には、和式と洋式というところで、大腸菌の数とかで出ているんですけれども、大体和式と洋式の数だともう100倍ぐらい差が正直あります。そのトイレ回りで、洋式の回りより和式のほうがやはり菌が回りやすいということがありまして、洋式化にしていくことが新しい生活様式というところで、全国的にもコロナの交付金を使って行っているところなんですけれども、実際には、洋式化することがもちろんいいことは分かっているんですけれども、まだまだちょっと和式の要望があるということで、現時点では和式1つを残して洋式化、それ以外はもう原則洋式化していくということでの補正予算となっております。以上です。 41: ◯議長善波宣雄君】 子育て・健康課長。 42: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 私のほうからは、保健センターの高圧設備修繕工事について、詳しくということだったので、述べさせていただきます。  保健センターにつきましては大容量の電力を使うため、高圧の電気を引いているような形となります。高圧の発電量が6,600ボルトという形で引いておりまして、その中で、キュービクルという小型の変電装置を設けております。6,600ボルトを引いて、小型の変電装置、キュービクルまで行く間の絶縁、抵抗値が今年の3月に低下したということで、キュービクル等を保護するために、高圧ケーブル等の修繕をここで行うものです。以上です。 43: ◯議長善波宣雄君】 生涯学習課長。 44: ◯生涯学習課長【釼持直人君】 それでは、町立体育館の高圧ケーブルの関係についてお答えをさせていただきたいと思います。  内容につきましては、子育て・健康課長が答弁した内容とほぼ変わりありません。町立体育館におきましても、高圧で電力を使う機械等がございますので、同様に6,600からキュービクルを兼ねて電圧を下げるんですけれども、実際、同様に、その高圧ケーブルの抵抗値が検査の結果、下がったということで、改修が必要ということで、今回予算をお願いしているところでございます。以上でございます。 45: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 46: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 私からは、プレミアム付商品券の申込み方法についてお答えします。  昨年の暮れに商店連合共同組合が実施したのと同じように、はがきまたはインターネット、スマートフォンを含むような形で申込みを受付したいと考えておるところです。以上です。 47: ◯議長善波宣雄君】 小笠原議員。 48: ◯7番【小笠原陶子君】 大方のところは分かりました。  それで、やはり洋式トイレは、私、前回というか、去年体育館のトイレを改修するときにもこだわっているように、和式はやめるべきだと思っているんですね。特に、今回は、洋式にするのは全部10分の10の補助金が出るのに当たって、最大の金がない、金がないというこの私どもの町で、変える最大のチャンスです。  それで、今、和式じゃなきゃ嫌だと言っている人も、病院に入院してごらんなさい。どこも一個も和式なんて置いていませんよ、どこの病院も、医院も。そんな100倍も大腸菌が汚いようなものを利用しないですよ、衛生観念のある人は。  それが分かっているのに、ニーズがあるかとか、すっとぼけたことを言って、私は全部改修をすべきだと思って、それができないんだったら、今回の補正は賛成できません。それについてご答弁をお願いいたします。 49: ◯議長善波宣雄君】 財務課長。 50: ◯財務課長【須田泰弘君】 一応、そこも当然承知のところなんですけど、現在、町の中の和式トイレもかなり数が多くて、今回の補正に関しましても、実際に10分の10の補助金ですけれども、コロナの補助金が充てられていなくて、実際は4,700万円越えて町単独でやっている状態でございます。予算として、そういうふうに超えている状態、和式を残したとしても町単独で4,700万つぎ込んでいる状態です。  さらに、実際、トイレの予算なんですけれども、全部を合計すると4,600万、約4,700万なんですけれども、状態ですので、ほぼ単費に近い形で行っていると言ってもいいほどのコロナ関係の予算を組んでおりますので、ちょっとそういったところも踏まえて一応検討はしておりますので、ご理解いただけると幸いでございます。以上です。 51: ◯議長善波宣雄君】 小笠原議員。 52: ◯7番【小笠原陶子君】 もう一回質問できるのであれなんですけど、予算の国から来るのは、コロナウイルス対策は、歳入のほうの臨時交付金の中を使うということですか。総務費国庫補助金のほうの臨時交付金を使いたいけれども、トイレの改修に関しては一切回らないということなんでしょうか。もうちょっと分かりやすく説明していただきたいんですけど、そのお金の、コロナウイルスだったらその費用が出るというふうに、私、最初に、1回目の質問のときに確認しているんですけど、それはどうなっているんでしょうか。分かるように説明してください。 53: ◯議長善波宣雄君】 財務課長。 54: ◯財務課長【須田泰弘君】 新型コロナウイルス感染症対策の、いわゆる町単独経費の部分でございます。ワクチン接種とかを除いております。そちらにつきましては予算書の7ページの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。金額が1億1,700万2,000円でございます。  国から示されているところといたしましては、国が一応枠として計算しているところとしましては、新型コロナウイルス感染症対策分として約4,000万、そして、地域経済対応分として7,400万という、ちょっとざっくりとしたところなんですけれども、そういった……。(「地域経済対応分」との声あり)地域経済対応分、経済対策というところですね、7,400万と出ております。  そういった中で、町としては、先ほど申し上げました商工会が行うクーポン7,000万、さらに、子育て世代経済活性化として2,900万支出して、それだけで大体1億円ぐらいになってしまうんですね。  それ以外にも、トイレの改修ですとか、検温の体温計みたいなもの、そういったものも購入していきますので、1億1,700万円に対して、先ほど申し上げたとおり4,700万ぐらいオーバーして、町単独として事業を実施しますので、大体単独分として1億6,414万5,000円を今回の補正で行いますので、別にトイレに充てられないとかいうわけでは全然ないんですけれども、要は、結果として、町単独もそれだけオーバーしてコロナ対策を今回の補正で行っていくというものでございます。以上です。 55: ◯議長善波宣雄君】 松崎議員。 56: ◯3番【松崎 健君】 それでは、質問させていただきます。  まず、私もトイレの洋式化のことを質問しようと思っていました。  今は財務課長、ちょっと人が代わられたんですけれども、よく話しまして、私は、和式を1つ残すという判断は、私は大賛成で、以前に財務課長と話したときも、やっぱりニーズはあると、私もそう思いますし、財務課長も言っていたので、ぜひ1つ残すということをやっていただきたいと私は思っております。  それと、ちょっと重複した部分もあるので、プレミアム付商品券発行補助金7,000万なんですけれども、今回、この事業をするに当たって、これまでに、まず最初にクーポン事業をやりまして、その次に、ごめんなさい、すぐ名前が出てこなくて、プレミアム付の商品券をやったんですけれども、その結果、成果はどうだったのかということと、それぞれの事業をやって、その反省を踏まえて次の事業にということを移っていると思うんですけれども、その流れを教えてくださいというのが2点目。  それと、あと、13ページの9-3の中学校費、学校管理費の二宮中学校教育施設整備事業、二宮西中学校教育施設整備事業、この2つの事業名が、当初予算の予算書を見て載っていなかったんですけど、ちょっと私の見方が悪いのかしれないんですけど、ちょっとそれ、もしここにあるよというのがあったら、ちょっと教えていただきたいと思います。当初予算のほうです。それと、以上でお願いします。 57: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 58: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 それでは、プレミアム商品券についてお答えさせていただきます。  まず、今まで行っている事業のところの結果なんですが、まず、飲食店応援クーポン券のほうとエールプレミアム商品券──商連が行っている事業ですね──の回収率の状況ですが、現在では9割、どちらも9割程度流通しているものが戻ってきて、事業さんに換金ができているといった状況になっているところです。  また、前回の商連の実施した事業から、今回、商工会が実施する事業というところで、どんな形で変わっていったのかというところなんですが、前回、商連のときは、基本的には事業者の支援、メインを事業者の方の支援という形で実施してきたものを行ってきたわけですけれども、今回については、そこに生活支援、町民の生活支援を入れていくということで、購入できる対象者の方も町内全在住の方という形で実施していくものとなっているところでございます。以上です。 59: ◯議長善波宣雄君】 教育総務部長。総務課長。ごめんなさい。 60: ◯教育総務課長【下條博史君】 中学校費の両中学校の教育施設整備事業です。  議員さんのおっしゃるとおり、当初予算にはございません。ちょっと考え方を整理させていただいて、各小中学校において、大型の工事について、ざっくり言ってしまえば大型の工事はこの事業に充てようということで、今回、小学校については大型の工事が3小学校ともありましたので事業名があるんですが、中学校ではなかったので、今回、新たに科目を設定、事業名を設定するということになります。以上です。 61: ◯議長善波宣雄君】 松崎議員。 62: ◯3番【松崎 健君】 再質問させていただきます。  クーポンと今までのが事業者対象ということで、このとき、私が質問させていただいたのは、もっと町民の元に出向いて、ですから、クーポンに関してはもっと事業者の元に出向いて、本当に何が求められているのかというのを、こちらから出向いて聞くべきじゃないかということを言ったと思います。  今回、生活支援ということで、本当に町民が何を求めているのかということを聞く必要があるんですけれども、と思うんですけれども、そういった形で、町民の元に出向いて、町民の方に対して、今までの対策がどのように町民の方が評価しているのかといったことを聞くようなことというのをしたのでしょうかということと、ちょっとそれ、教えてください。 63: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 64: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 町民に対して個別に意見を聞くといったようなことは行っていません。  ただし、昨年、プレミアム商品券、商連が行った事業でも、2万8,000組程度の申込みがあったということで、町民の方がそれなりのプレミアムに対する期待を持っているという気持ちは酌んでいけるのかなと考えているところです。以上です。 65: ◯議長善波宣雄君】 松崎議員。 66: ◯3番【松崎 健君】 プレミアム商品券にしても、あと、特にクーポン券なんか、10割というのは、すごく、そうは新聞を見ていても載っていないわけで、多少条件が悪くても、それは買う人はたくさんいると思うんですよ。  ただ、本当にかゆいところに手の届くような仕組みというのを追い求めるとしたら、やはり実際に、今までやってきたクーポン、それから、エールについては事業者のことを考えているということだったので、だったら、その事業者の元に出向いて、何を求められているのかということを聞くということ、今回も生活支援、生活、個々の町民のためにということなので、やはりそういうことは必要だと思うんですけれども、この先も、まだコロナの経済対策というのは続くと私は思っていますので、今まではやっていなかったということですけど、これから私はぜひやっていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 67: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 68: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 今年度の予算の中で、商工会の事業の補助事業という形で、商工業者に対してはアンケート事業を設けているところです。
     その中で、事業者さんが、昨年の町の補助制度なんかも振り返っていただきながら、商工業者の状況等を確認できていければと考えているところでございます。以上です。 69: ◯議長善波宣雄君】 ほかに質問のある方。 70: ◯議長善波宣雄君】 露木議員。 71: ◯8番【露木佳代君】 聞いていきます。  さっきからちょっとトイレの話が出ているので、それについてなんですけど、和式がいいという方って好んでいるとおっしゃっていますけど、好んでいるというか、体の構造上、大便をするときにそのほうが人間としてしやすいというのが多分あって、そういうふうな検証というか、論文を見つけるとか、何かそのような形できちんとお話をされたほうがいいんじゃないかなと。実際に私も知っていますので、和式のほうがしやすくていいという人は知っていますが、好んでという言い方がきっと曖昧なんだと思います。  すみません、それは意見なんですけど、9ページから伺います。  財産管理経費の抗菌テーブルなどを買いますということでしたけど、結構大きい金額なんですね。これはどのぐらいの台数を買って、どういったところに配置していくのかなというのをお聞きします。  それから、町民センターとか保健センターのトイレの改修についてなんですけど、保健センターも600万だし、町民センターも500万を超えていて、これって、これから再配置をしていくにしても、数年は使うだろうというところで改修するんでしょうけれども、やっぱり例えば5年とか10年しか使わないのに、これだけの額を使ってしまって、国から何かあるんじゃないかなとか、ちょっとその辺の心配はあるんですが、補助金の使い方について条件はないんでしょうか、大丈夫でしょうかということです。  それから、クーポン、子育て世帯に配布するクーポンもそうですが、それから、プレミアム付のクーポンもそうなんですけれども、ちょっと使い切れないという話も聞いたりするんですね。  例えば子育て世帯のほうなんかは、もうちょっと町内狭いですから、絶対数のお店が少なくて、なかなか使い切れないし、どうしたらいいんだろうということもあるんですけど、この辺の効果について、もう少しきちんと検証すべきなんですね。売れたから、これは売っているわけじゃないけれども、クーポンが売れたからオーケーというわけでもないし、クーポンの回収率が9割で換金できているからいいというわけでもないし、それは当然のことで、さっき商工業者にアンケートなんかを取りますと言っていましたけど、これ、感想だけ聞いてもしようがないんです。おととしに比べて売上げが何%もこのクーポンによって戻ったのかとか、あと、その後に常連さんになったなどの効果があったかとか、そういうきちんとした検証がなければ、また同じようにクーポンをひたすら売るようなこと、配るようなことになると思うので、そこら辺について、もう少しきちんとした検証をされているのか、もしくは、アンケートについて、きちんとした検証につながるアンケートなのか、教えてください。  それと、11ページ、11ページは今聞いたから、13ページ、学校の授業目的公衆送信補償料ということで、これって、さっきご説明がありましたけど、どういう積算でこの金額になるのか。生徒数が多いとか、学校数が多いと増えるのかとか、ちょっとお聞きしたいです。  あと、いろんなコロナ対策がある中で、学校の費用って私はあまり多くないなと思ってしまうんですが、例えば茅ヶ崎市なんかは、シーパラダイスを1日貸切りとかしているんですね。シーパラがいいかどうかは別として、そういう子供たちがいろんなところに行けなくなっていることに対して、何かしらそういう、どこか貸し切るとか、そういう検討って、これだけの予算が来ているのに、何か使えないものなのかと思ったりするわけです。それについて、そういうことは検討されてきたかということと、あとは、広域での、今の貸切りを例で言ってしまえば、例えば、いろんな自治体で貸し切る。で、1日ずつ使うみたいなことをすると、割と安く、広域で使えるのかなと思うんですが、ほかの自治体との連携で教育費を何か確保していくみたいな動きはないんでしょうかということ。  それから、ラディアンのトイレについて伺います。  ラディアンって洋式がもともともう割と多いのかなというイメージはあるんですけれども、かなり高額だなと思っていて、これは、どうしてここまで行っちゃうんだろうというのと、あと、今回のことで、ここまでお金を使うんだったらというわけではないんですが、みんなのトイレというものとかをいろんな施設で検討はされなかったのかなというのを教えてください。以上です。 72: ◯議長善波宣雄君】 財務課長。 73: ◯財務課長【須田泰弘君】 和式トイレの使い方、体の構造上とかの話、ありがとうございます。ちょっと勉強させていただきたいと思います。  次に、財産管理経費の管理備品購入費の内訳について説明させていただきます。  非接触式の温度検知器、よくレストランとかに行っても、自分で見るようなタイプの立ちながらやるようなもの、それを16基購入する予定です。場所は町民センター4基、ごめんなさい、庁舎4基、町民センター2基、あと、教育委員会の事務所1基、保健センター1基、ラディアンが4基、町立体育館1基、温水プール1基、あと、ちょっと一応予備として2基を確保しております。それから、保健センターにおいては卓上、お子さんとかもいらっしゃるので、ちょっと卓上タイプのものを1基と、あと、一応予備で2基確保しております。あと、ハンディタイプの既に購入しているものなんですけれども、それを一応3基、追加で購入する。それから、あと、集団検温カメラというんですか、自分で見るのではなくて、本当に不特定多数が全体でばーっと来たときに、パソコンで、要は事務方がちゃんと見られるように、大きいイベントとかを今後やっていくということが見込まれますので、そういった場合に備えて、集団検温のカメラセット、これが一番ちょっと大きくて、200万でございます。あと、第1会議室の実際はテーブルを購入しようと思っているんですが、第1会議室のテーブルが、ご存じか、ちょっとがたがたなんですね。そこを20基、抗菌使用のテーブルに変えるというものでございます。  続いて、町民センターのトイレですとか、保健センターの補助金の使い方というところなんですけれども、確かに補助金の使用としては、基本的には耐用年数をしないと返還という、最悪返還ということにもなりますが、その事情等は説明していく中で緩和措置もあるということは確認しております。  ただ、基本的には耐用年数を使うということ条件ですので、ただ、現在の状況的に、町民センターについてはちょっとここ5年とかで使用を停止できるものではございませんので、やはり不特定多数の方が使っていくというところもありますので、ここは洋式トイレ化させていただいて、あと、非接触型のセンターの手洗い場というものも設置させていただきたいと考えております。以上です。 74: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 75: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 私のほうからは、商品券関係のことについてお答えさせていただきます。  まず、子育て関係のクーポンで使い切れないとかいう話が出ているとかあったかと思うんですけれども、回収状況は9割程度戻ってきているといったところはあるんですが、商連さんのほうでも、各個店で、クーポンを使ってもらうための工夫とかもしていただいているんですね。なので、そういうところをもっと積極的にPRしながら、事業者の支援に努めていければと思っております。  また、アンケート、感想だけでは駄目だよということで、当然そうだと思っています。なので、今回商工会のほうで行うアンケートについては、中小企業診断士の方にも入っていただきまして、アンケートの内容やその分析などもしてもらうつもりでございます。  また、アンケートの回答が整った後には、金融機関の方にもご意見いただけるようなことを考えているところでございます。以上です。 76: ◯議長善波宣雄君】 教育総務課長。 77: ◯教育総務課長【下條博史君】 私からは2点です。  まず、授業目的公衆送信補償金なんですが、おっしゃるとおり積算基準がありまして、小学生は年間1人120円なんです。中学生は1人180円ということで、それぞれ5月1日の基準となる日がありまして、その日の児童生徒数に応じて負担をするということで、積算をしたものでございます。  2点目の茅ヶ崎市の例なんですけれども、大変参考になる意見だなとは思っております。  今回、二宮町でも、小学校は11月に、中学校は9月に修学旅行をそれぞれ延期する方向で、今調整が進んでいるところなんですが、また、いつ第4波、第5波となっていくのか分からない状況で、やはりスケールメリットを生かして、例えば中管内でそういった話合いを持つとか、そういうことはやっていけるのかなと思いますので、参考にさせていただきたいと思います。以上です。 78: ◯議長善波宣雄君】 生涯学習課長。 79: ◯生涯学習課長【釼持直人君】 ラディアンのトイレについてのご説明です。  予算ベースでいうと約1,500万というような金額になりますけれども、まず、ラディアンのトイレに関しましては、全部で6か所ございまして、大便器の数で申し上げますと、合計38基ございます。それは全てオート洗浄、要は、センサー式で手をかざして自動的に流れるという工事を全ての便器に行います。  それに加えまして、あと、ウォシュレット機能ですとか、あと、ウオームレット、そういった機能も付加をしたいということと、あと、既存のベビーシートが5か所、設置はしてあるんですが、そちらも設置から大分年数がたっておりますので、一部ちょっと故障している箇所もあったりするわけですね。そういったものも今回、更新をかけますので、積み上げていきますとこういう額になるということで、ご理解をお願いしたいと思います。以上でございます。 80: ◯議長善波宣雄君】 露木議員。 81: ◯8番【露木佳代君】 みんなのトイレも。 82: ◯議長善波宣雄君】 みんなのトイレを作る考え。 83: ◯8番【露木佳代君】 全般になります。 84: ◯議長善波宣雄君】 暫時休憩いたします。休憩後の会議は10時45分から始めます。                                  午前10時32分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                  午前10時45分 再開 85: ◯議長善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。 86: ◯議長善波宣雄君】 政策担当部長。 87: ◯政策担当部長【志賀道郎君】 みんなのトイレの件についてなんですけど、今回のトイレ改修工事につきましては、あくまでもコロナウイルス感染症対応の交付金を活用した感染症対策に資する修繕ということになっておりまして、ですので、ちょっと躯体の工事等を伴うみんなのトイレの設置については、今回は検討しておりません。以上です。 88: ◯議長善波宣雄君】 露木議員。 89: ◯8番【露木佳代君】 では、幾つか再質問します。  まず、子育て世帯に配布するクーポンなんですけれども、こちら、さっき使ってもらう工夫もしてもらっているということだったので、ちょっとその辺のどういう事例があるかなというのをお聞きしたいのと、あと、例えばなんですが、今の時期ではあるんですけれども、来年度入学する子の制服がそれで買える制服クーポンとか、お店でそれをやってくれるとか、体操服の予約券にするとか、そういうお店ごとにやっぱり考えれば何かしらあると思うんですが、その辺は許してもらえるというか、今すぐ商品が入らなくてもそういうことができるのかなというのをお聞きします。  あと、その提供時期を教えてください。  それから、プレミアム商品券についてなんですが、例えばお金がないとか、使い切れないという方って、大型店になれば確かに買うようにはなると思うんですね。買うけれども、大型店で落としちゃうとも思っていて、その辺の整理ってどうされたんだろうなというところです。  あと、これのやっぱり売る時期を教えてください。以上です。 90: ◯議長善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 91: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 それでは、私のほうからは、子育て世帯への商品券の時期について、先に話のほうをさせていただこうと思います。  時期としては、6月末に各ご家庭にこちらの商品券が届くように事務のほうを進めたいというふうに、今計画しているところです。以上です。 92: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 93: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 まず、私のほうからクーポン券、商連でどんな取組を行っているかといったところなんですけど、ちょっとごめんなさい、具体的な事例、ちょっと失念してしまったんですが、クーポンを入れる際に、クーポン券を発送する際に、取扱いリスト、当然入れていくんですけれども、それと一緒に、この店ではこんなサービスを行っていますよといったような形のお知らせを同封しているといったところでした。  クーポン券を今回発送してから、やっぱり結構、今回は長い時間、それに使う長い時間を持てますので、やはり暮れの時期とか、当然、先ほどおっしゃられたように制服を買う時期とか、そういうところにも対応できるかなと、使うことができるのかなと考えておりますので、お知らせについても、単発ではなくて、都度都度、商品券の啓発をできていけたらなと考えているところでございます。  大型店、今回使うことになってしまって、そこだけで使用されちゃうんじゃないのといったことについてですけれども、商品券、5,000円で7,000分のを買えるということで、500円のチケットを14枚1冊と考えているところですが、大型店で使えるチケットを共通券として7枚、残りの7枚については中小企業者の専用券として活用していただくというところを考えているところでございます。  また、販売時期なんですけれども、まず、申込みの時期を8月中旬ぐらいになってしまいますかね、8月以降と考えておりまして、販売のほうを、それから1か月程度たった後、9月中旬ぐらいから開始できればなと考えているところでございます。以上です。 94: ◯議長善波宣雄君】 露木議員。 95: ◯8番【露木佳代君】 制服とかまで使える時期までちょっと使用期限を考えているとおっしゃるということは、今後、国から補助金がどかっと来ても、一応この一定のクーポンで、経済活性というのは今回で一応区切りかなという考え方の基なのかというのを教えてください。  それから、今、大型店舗が7枚とかとお聞きしたんですが、こっちが質問しなくても、概要を全部説明していただけると議員の質問が減ると思うんですね。なので、多分また細かいことを聞くと細かいことが出てくると思うので、もう少し提供できる情報を全部欲しいんですけれども、お願いします。 96: ◯議長善波宣雄君】 都市部長。 97: ◯都市部長【椎野文彦君】 今後の考え方というところが、ご質問あったかと思うんですけれども、今回、プレミアム商品券、9月の中旬ぐらいから使えるようにしたいというようなお話がありましたが、それについては、来年の2月いっぱいぐらいまでの間使用できるようなことを考えております。したがいまして、今年度については、これをやった後は、なかなか同じようなものは、当然やることは今のところ考えておりません。  あと、先ほど、課長のほうから、商工会が主体となって、事業者に対する支援策、どういった部分がなかなか厳しいとか、どういった業種が困っているとか、困っている中でも、具体的にどの部分に支援が欲しいとか、事業者のそれぞれ考え方とか業種別の対応の仕方、それを多角的に分析して、それに対する補填というのを、今後の対応策で支援していければというのが次の段階になろうかと思います。 98: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 99: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 それでは、今回のプレミアム商品券発行事業についてご説明をさせていただきます。ちょっといろいろ重複するところもあるかと思いますが、よろしくお願いします。  まず、目的の部分では、先ほどから申し上げているとおり、事業者と町民の生活支援、両方を支援するためのプレミアム商品券の発行事業とするとしているところです。発行者のほうは商工会を予定してございます。取扱店舗になりますけれども、今回、大型店も含んで、大体200店舗を予定しているところになります。券の総発行数が3万組で、1セットが14枚となっているところでございます。なので、町の補助金の内訳としては、プレミアム分として6,000万、それ以外が事務費となっているところでございます。  販売するときの1人当たりの上限なんですが、お一人様10組まで、5万円分までとしているところです。申込み方法等については、はがきやインターネット等としまして、申込者に対しては、多数、もし3万冊を超えてしまった場合には抽せんとさせていただくわけですけれども、当選者に対しては引換券のほうを発送するという形になります。どういうふうに販売をしていくかといいますと、昨年商連が行ったときと同様に、町の信金さんでの交換と、ラディアンや商工会などで引換えができればと考えているところでございます。  利用期間については、重複しますけれども、販売日、9月中旬以降から来年の2月末までを利用していきたいと考えているところでございます。販売に際しては、当然に町の広報紙やホームページ、商工会のホームページ等でお知らせしていくんですが、それに加えまして新聞の折り込みと、昨年も行いましたけど、ポスティングのほうも行って啓発のほうをしていきたいと考えているところです。以上です。 100: ◯議長善波宣雄君】 大沼議員。 101: ◯10番【大沼英樹君】 まず、7ページのところですかね、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金というところなんですけど、先日の全協でも、個別の医院と、あとは集団接種というようなことでお話があったんですけど、個別の医院のほうの接種のスケジュールみたいなものというか、どのように行われるかとかということが定まっているなら教えていただきたいと思います。  それと、あと、ワクチンの接種に関しては、16歳以下は対象外というようなことになっていると思うんですけど、この辺りというのも、どのような形に今、情報が入っているのか、教えていただきたいと思います。  それと、9ページの子育て世帯経済活性化支援給付支援事業とともに、今の11ページの商工業振興対策経費というところの部分なんですけど、いずれもこの経済対策というところの部分の話だと思うんですけど、コロナウイルスも始まってから1年以上が経過していまして、その中で、今、部長の話でも、今後またアンケート等を精査しながら、個別のどのような状況かを日々判断していくというようなお話だったんですが、ただ、今まで、この商品券の販売、それとともに、緊急事態宣言においては飲食店に対する給付、そういうのもあって、コロナウイルスの被害というか、問題が発生してから、とても困った方もいられる反面、逆に、コロナの関連の対策に関わることでよくなったというか、困っていない方もいられるというようなところもあると思うんです。そういうところの部分が、どのような今までの中の見通しの中で、今回のこのような対策を出されているのか、今回の補正予算を組むに当たっての経緯、その部分のところをご説明いただきたいと思います。以上です。 102: ◯議長善波宣雄君】 子育て・健康課長。 103: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 それでは、個別接種のスケジュールということなんですが、個別接種のスケジュールについては、ちょっとまだ正式なワクチンの供給量等が出ておりませんので、個別接種については、また今後、各医療機関と協議していくような形でスケジュールを組んでいきたいと思います。  それと、16歳以下の子のスケジュールについては、マスコミ等ではちょっと昨日、土曜日あたりに新聞報道等があったんですが、まだ町には正式なものが来ていないので、こちらのほうはちょっと依然として未定のような形となっております。以上です。 104: ◯議長善波宣雄君】 健康福祉部長。 105: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 子育て世帯の商品券のほうの関係になります。  今回の補正の経緯ということですけれども、やはりコロナのいろんな影響の中で、子育て世帯への影響というのが、昨年も当然そうでしたけれども、それはもう引き続いているものというふうに考えまして、まずは、昨年もこの商品券を出させていただきましたが、今年度についても同様に、皆さんへの生活の支援という意味で出させていただく、それとともに、やはり町内事業者の経済の活性化というような意味合いで今回補正を立てた経緯でございます。以上です。 106: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 107: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 プレミアム商品券の至った経緯でございますけれども、個別の事業者にしての給付については、昨年度、家賃の給付なり事業者支援、継続支援金なり行ってきたところでありまして、今回、国の交付金が7,000万、それが経済対策分として割り当てられているといったところでありまして、その中で、昨年、商連の行ったエールプレミアム付商品券、40%のプレミアム、好評だったところでありまして、その経過と枚数、申込み時点で2万8,000組を超える申込みがあったといったところから、今回、7,000万をプレミアム商品券に使ったらどうだろうといった経緯がございました。  また、個別の商店、先ほどから申してもございますとおり、今年度、商工会でアンケートをすると、アンケートをして、また個別の支援が必要になったところには、事業所に対しての支援をまた考えて行っていくというふうにしてございますので、今回に対しては、経済の部分と生活支援を組み合わせたプレミアム商品券を行ったといった経緯となってございます。以上です。 108: ◯議長善波宣雄君】 大沼議員。 109: ◯10番【大沼英樹君】 そうしますと、7ページのこのコロナウイルスのワクチンの接種の関係ですけど、個別の医院のほうのスケジュール、先日の資料の中でいくと、やはり個別の接種が、なかなか数がはけないんじゃないかなというふうな印象がありました。ですので、そこら辺のところというのは、現時点で、どのような個別の医院で、一部ではお昼休みの時間だけ接種をするとかということも聞いていますけど、そういうふうな情報があるなら教えていただきたいと思いました。  あと、今の9ページの子育て世帯です。ここの部分の子育てをされているから経済的に負担が大きいだろうというところの部分はもちろん分からないじゃないんですが、その中でもどういう、要は、子育ての世帯の方々がどのような生活をされているかというふうなことを基に支援をしていくということが前提として考えられていなければ、的確な支援にならないんじゃないかというふうに思っております。  ですので、子育てをしている世帯の方々が、今どのようなコロナウイルスの影響を受けて生活をされているのか、それをどのように認識されているのかをお聞きしたいと思います。  それと、11ページの商工業のプレミアム商品券の関係です。これも、やはり困っている事業者というところの部分がしっかりと洗い出しというか、調査がされていなければ、やはり一人も取り残さないというようなお話が以前あったと思いますけど、取り残すことになっちゃうと思うんですね。結構大きなお金を動かして対策をするわけですから、今後、例えばそれがさらに増えていくということはちょっと想像がしにくいところの中で、より早く町のほうで課題抽出をしないと、本当に取り残すことになってしまうのではないかと思うんですね。  そこのところで、困っているというような事業者が今認識されているのかどうか、このような業種の方々がちょっと困窮されているかもしれないという情報があるなら、それを教えていただきたいと思います。 110: ◯議長善波宣雄君】 子育て・健康課長。 111: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 個別接種の情報ということなんですが、今、各医院に今月アンケートを取りまして、その後、この間、土曜日にリハーサルを行いまして、そのアンケートの結果を各医院に返して、今確認を取っている状況です。ちょっと今そういう形で、今後また協議を進めていく中で、今現在としてちょっと個別接種についてお示しできる情報というのは、今現在はございません。以上です。 112: ◯議長善波宣雄君】 健康福祉部長。 113: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 子育て世帯の商品券についてですけれども、今子育て世帯がどういう状況かということですが、これは、やはりこちらも個々の家庭全てつかめているわけではありません。  ただ、一般的に、社会的に言われているのが、やはり子育ての一部に困窮がかなりあるというようなお話を聞いています。ただ、それをその方だけピンポイントでやるというのも非常に今難しい状況であって、何よりも、やはりコロナの影響が子供たちに及ばないように、少しでもそれを止められるといいますか、そういう考えの中で、広く子育て世帯全員ということで、今回の対応はさせていただいたところです。以上です。 114: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 115: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 現在困っている事業者はいるかといったご質問なんですが、3月の末までは、国の補助である融資だとか、かなり充実していたので、今のところ逼迫していると、本当に閉店してしまうような逼迫している状況の事業者というのは聞いてはございません。  やっぱり今後だと思うんですね。なので、やはり今やっている感染拡大の防止に対する補助だとかありますので、そういった際に事業者の声を聞いていければなと考えているところでございます。以上です。 116: ◯議長善波宣雄君】 よろしいですか。 117: ◯議長善波宣雄君】 渡辺議員。 118: ◯9番【渡辺訓任君】 それでは、トイレが多かったんですが、私、どうしてトイレがこれだけ大きな予算を割いて、かなりの取組をされるのか、そのことについてちょっと確認をさせていただきたいと思うのと、それから、同じトイレ改修でも、生涯学習センターは、これは国の補助金を使わないような扱いになっていますよね。それで、その辺が、どういう事情があるのかなということをお聞かせください。これ、全額一般財源になっているように思うんです。
     それから、あと、13ページのほうにちょっと飛ぶんですけれども、GIGAスクールサポーターを配置するということになっています。この役割として、GIGAスクール構想を進めるということなんですけど、人数ですとか、それから、どれぐらいの頻度でサポート業務に当たられるか、その辺についてちょっとお聞かせください。  それから、あと、11ページです。  11ページの一番上、子ども・子育て支援給付経費、これ、新型コロナ感染症対策支援補助金というのがあります。それから、9ページのほうに戻って、学童保育所等にもあります。  それで、ちょっと感染症対策支援補助金という額で、くくりで非常に大ざっぱなものですから、もう少し具体的にどういう使い道を考えておられるのかと、それから、このように金額を設定された背景というか、根拠について教えてください。  それから、あと、11ページです。  11ページの衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業の中で、町村情報システム共同利用負担金というのがあります。230万円ですが、これ、最初のご説明では触れられていませんでしたけれども、マイナンバーの普及と絡めるという、そういうふうなことも聞いたりするんですけど、中身はいかがでしょうか、それを教えてください。以上です。 119: ◯議長善波宣雄君】 財務課長。 120: ◯財務課長【須田泰弘君】 トイレというところで、なぜトイレを行ったかというところなんですけれども、昨年度、先ほど申し上げたコロナ感染症対策分と一応経済対策分ということで、国のほうの交付金は、飛び越えちゃいけないという決まりはないんですけれども、一応目安として示されている金額がございます。その中で、感染症対策、何を打っていくのが一番いいのかなということを検討したところ、やはり和式トイレの新しい生活様式とかも言われている中で、和式トイレというのがある程度菌が繁殖しやすいというところで、ほかの市町村を確認しても、かなり全国的に、こちらの交付金を使って洋式化を行っているという自治体もかなり多くございます。そういったところも参考にさせていただきながら、まずはちょっと町として少し遅れているというか、和式がかなり多いというところも踏まえまして、洋式化というところを、先ほど申し上げました和式を1つちょっと残す形になりますけれども、できる範囲で洋式化にしていくということをまず打ち出しました。  続いて、生涯学習センターについても、別に充当は可能なんですけれども、ただ、先ほど申し上げたとおり、かなり充当額をオーバーしておりまして、当初、公共施設整備基金とかもちょっと取り崩して充当しようということも考えておりました。ただ、充当可能ですので、公共施設整備基金を充ててしまうと、ちょっとその後、万が一、執行率によって充当できるのに充当できなくなってしまうということになってはいけないので、なので、現在ちょっとオーバーしている部分として、生涯学習センターを充てていないだけですので、今後の国に対する申請については、学習センターについても申請はさせていただいて、結果はちょっと決算のときになるかなと考えております。以上です。 121: ◯議長善波宣雄君】 教育総務課長。 122: ◯教育総務課長【下條博史君】 GIGAスクールサポーターの人数と頻度です。  まず、人数に関しては、前回、昨年の9月の補正予算のときと、6月のときと同じで、一応2名で二宮町を賄っていただきたいと考えております。頻度なんですけれども、大体おおむね月一度は各学校に行けるようにということで考えていて、別途、ICT支援員という方も月に一度入っていますので、その方と連携しながら、同じ方もいるんですけれども、連携しながら月に一度から二度は必ず入っていただくような形で考えているところです。以上です。 123: ◯議長善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 124: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 9ページ、それから11ページにかけて、子育て関連の事業に関してのコロナ対策の補助金ということでご質問をいただきました。  補正予算の7ページ目のところに、国のほうからの民生費国庫補助金、児童福祉費の補助金のところで、2種類の交付金、補助金が出ております。子ども・子育て支援交付金、それから、保育対策総合支援事業の補助金ということで、この2つの種類の交付金、補助金を各事業や施設に割り振りをさせていただいているというふうな形になります。  先に、保育対策総合支援事業のほうなんですが、こちらのほうは国の補助が2分の1出ておりまして、こちら、各保育園のほうに、補助金などの形で交付をさせていただくようになります。各園50万円が上限になります。具体的には、11ページ目のところの子ども・子育て支援給付経費の新型コロナウイルス感染症対策支援補助金、こちらの275万円、ここのところに、私立の保育園のコロナ感染ということで、保育対策の総合支援事業補助金のほうで事業のほうを行っていただくというふうな形になります。  それから、もう一つ、子ども・子育て支援交付金を充てるところに関しましては、学童保育所、こちらは9ページのところになりますね。学童保育所、こちらの人数、20人以上のところに40万円支給され、事業の上限額になっております。それから、19人以下のところは30万円とありますので、こちらの学童保育の関係、9ページ目の学童保育所の維持管理経費、まず、学童保育の運営委託料、こちらに関しては、町で設置している二宮小学校、一色小学校、山西小学校の各学童のほうの委託料にプラスする形でコロナ対策を行っていただく。それから、下のところの補助金は、中里キッズクラブ、私立の学童保育のほうに補助金という形で支出をさせていただいて、コロナ対策を行っていただくようになります。  それから、その次のファミリー・サポート・センター事業の委託料、こちらのファミリーサポートセンター、社協のほうに事業のほうを委託しておりますが、こちらのほうに30万円までの事業ができますので、こちらを委託料として増額させていただく。それから、次に、児童育成費など子育てサロン及び一時預かりのほうなんですが、子育てサロンのほうには30万円ずつ、こちらの事業、コロナ対策の事業として充てていただく。それから、一時預かりに関しましては、こちらも30万円になりますので、事業を行っていただきます。それから、9ページの下のほうで百合が丘保育園の事業でありますが、百合が丘保育園のほうにも、町のほう、補助金等を充てさせていただいております。  使い道としてはコロナ対策ということで、消毒薬であったり、それから、実際に働いている保育士さんなどの日常使うもの、例えば、アルコールで消毒しておりますとどうしても手荒れしてしまいますので、そういったところのハンドクリームだったりとか、そういった実際のコロナ対策プラス働いている方にも活用いただけるような形で、こちらの補助金等を使っていただけるようになっております。以上です。 125: ◯議長善波宣雄君】 子育て・健康課長。 126: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 町村情報システム共同利用負担金につきましては、先日、全協のほうで説明させていただいた新しい予約システムの月額の使用料の6か月分と、導入に伴う基本額を加えたものが、この中身となっております。以上です。 127: ◯議長善波宣雄君】 渡辺議員。 128: ◯9番【渡辺訓任君】 そんなに二宮町で累計の感染の確認者数というのは49人ということで、一旦落ち着いて、それから、2月から新規確認、9名ですよね。それで、ただ、緊急事態宣言をやったときに、二宮町の中で、公共施設は時短をしながら開設をしましたよね。それで、ただ、そういうところで、公共施設を閉鎖した自治体と比べて感染が広がったとかいうことはあまりなくて、本当によかったと思うんです。  そうしますと、公共施設のトイレ、これ、いいことなんです、洋式にするとか、センサーにするとか。でも、感染対策ということになると、もっとほかに検討されたことはなかったのかなという、そこが私の疑問なんです。いろんなあまたある中で、あえてこの町内の公共施設の衛生面の改善ですよね、これを重視されたということが、そこがなぜだったのかという、それをちょっとお聞かせいただきたいと思うんです。  あと、GIGAスクールのほうなんですけど、今、先日も報道されていましたけれども、子供の視力とか、その辺が非常に問題になっていますよね。  それで、このサポーターの方々が、そういう子供の健康面だとか、そういう指導まできちっとされるものなのか、その役割も自覚をしていただいているか、任務に入っているかどうか、その辺についてもちょっと確認をさせていただきたいと思います。  それから、あと、後先するんですけれども、子供の施設の状況について、コロナ対策について先ほどお話があったんですけど、この額は、国から来たものを割り振ったのか、それとも、逆にこれだけ要りますよということを、ある意味、積み上げというか、お話ですと、消耗品とかが主なるものかと。去年、補正が出たときには、緊急事態に関して延長をしてもらうとか、そういうことで、本当に時間的なものもあって具体的だったと思うんですが、その辺の資材の関係の使用状況とか、足りなくなっても困るし、本当に不要な額を支出するということはないと思うので、その辺のチェックとか、どうされるのかなと思いまして、お伺いします。  それから、あと、コロナの町村情報システムの共同利用についてなんですが、この基本額の中身について、非常に不透明なものを感じるんですよね。それで、その辺について、きちんと中身について説明がされているか、そこを確認させていただきたいと思います。以上です。 129: ◯議長善波宣雄君】 財務課長。 130: ◯財務課長【須田泰弘君】 感染症対策として、昨年から様々なこと、アルコール消毒に始まり、様々なことを行ってきました。ICT化等もできる範囲で町としても進めてきております。また、学校、保育園とか、そういった子育ての部分についての感染症対策は、昨年の補正で最後、学校にも各学校に補助金を出すですとか、そういった対策を行ってきている中で、やはり新しい生活様式という状況の中で、やはり和式がこの町においてかなり残っているという状況を踏まえると、昨年の補正の状況ですが、一部行っている、ちょっと中途半端だったかなということがありました。  そういった中で、1つ先ほどから申し上げているとおり、基本的には和式を1つ残して洋式にするというところを原則として、各課に補正予算を上げていただいて、進めてきているというところでございます。以上です。 131: ◯議長善波宣雄君】 教育総務課長。 132: ◯教育総務課長【下條博史君】 GIGAスクールの件です。  おっしゃるとおり、先日の新聞で子供の目の視力の低下というのが叫ばれているということで載っておりました。これに関しては、文部科学省も何らかの対策を講じると、はっきりそこに明記されていましたので、これはこれで、教育委員会として注視をしたいなと感じているところです。  一方で、GIGAスクールサポーターさんなんですけれども、サポーターの大きな役割の1つとして、マニュアルであったり、教員への研修なども含まれているんですが、その中で、今文部科学省から子供の健康に対するチェックリストというのが出ております。ここでは、姿勢を正しく、近くで見ない、30センチ空けることとか、あと、画面の光量を下げるとか、そういった基本的なチェックリストが示されていまして、現状ではこれを先生だけでなくて、子供にもGIGAスクールサポーターが一緒に指導しながら、使い方を今学んでいるというような状態になっています。以上です。 133: ◯議長善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 134: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 子育て支援、それから、子育て事業についての金額に関してなんですが、こちらは国のほうから示されて、要綱で示されている額、上限いっぱいで、今回、検証のほうをさせていただきました。この中で、各園、それから事業の中で必要となる経費を使っていただくというふうな形を考えております。  それから、実際のチェックに関してなんですが、昨年度も、各園や施設のほうで使っていただいた額に関しましては全て報告のほうをいただきまして、具体的にどのようなものに使ってくださったかというところは把握をさせていただいております。例えば、体温計であったりとか、それから消毒薬であったりとか、そういったもので使っていただいているということは担当のほうとしても把握しているという状況でございます。以上です。 135: ◯議長善波宣雄君】 子育て・健康課長。 136: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 共同利用についてなんですが、こちらのほうは町村情報システム共同組合のほうで開設した予約システムです。当然、このシステムを使えば既存のシステムと連携ができるということで、業務の効率性は上がりますし、現在、使用料の部分についても、月額30万という形で報告のほうを受けているような形となっております。以上です。 137: ◯議長善波宣雄君】 渡辺議員。 138: ◯9番【渡辺訓任君】 新しい生活様式で、去年中途半端な部分をまた詰めたということなんですが、私は、やっぱりそれも悪いことではないんでしょうけれども、感染拡大を本当に防いでいこうと思えば、感染拡大の根っこを押さえていかないと、本当に、また県でも国でも東京でも横浜、川崎でも発生すれば、そのまままたそのあおりを受けて、町でもたくさん感染が出るということになってしまうことを心配しているんですけど、いずれにしても科学的な根拠がない中で、前から検査を、PCRもあれば、それから抗体検査、こういったものを行うことで、町の本当の感染の状況、どれぐらいの人が本当に感染しているのか、広がっているのか、そういうのを把握する必要があるのではないか。県、国の仕事だということで整理をされてきましたけれども、本当にこれだけの予算があれば、きちんと評価できるサンプル数を確保するとかできるのではないかなと思ったんですが、その辺の検討はされたのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。  それから、あと、1つお伺いするのを忘れたんですけれども、これは産業振興課長のほうになると思うんですが、先ほどから生活支援の問題で、それで、なかなか個々の状況を把握するのは難しいということなんですが、非常に求人状況とか、公的に出されていると思いますけど、本当に悪化していますよね。そういったところで、失業者、就業状況ですよね、仕事がなくなってしまったとか、そういうふうな状況についてはどの程度把握されているのか、そこのところ、もう一つ教えていただきたいと思います。  それと、あと、GIGAスクールのサポーターの問題でいいますと、文科省のほうからもそういう指針が出ているということで、これは、本当に日本全国で実験をすることになるわけですよね、子供、小学生からタブレットを持たせるという、それがやっぱり結果として子供の健康を損ねるというか、そういうことにならないように指導を強めていただきたいと思うのですが、そこはいかがでしょうか。以上です。 139: ◯議長善波宣雄君】 健康福祉部長。 140: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 コロナの検査の関係、PCR等の検査ということですけれども、それを今回検討したのかということでございます。  無症状でも感染をしている、PCRで陽性が出るというのは実際にあり得ることですけれども、ただ、検査というのはやっぱりそのときだけなんですね。それを今、今日陰性であっても、あした感染するおそれもあるというのは、常にずっとあることで、だから、町民全員をこの時期に検査をしましたといっても、やはりそれは感染予防とか、そういった根本的な解決になるにはちょっと難しいのかなというふうに考えています。  特に影響の大きい高齢者の施設の職員だとか、そういったところについては、今、県のほうで、職員に対する検査等も進めていますので、そういった、本当にクラスターが発生したらまずいようなところについてはそういった対応をしているというところで、今回については、やはり検査を毎回し続けるということは非常に難しい点もありますので、PCR検査については、今回は補正としては考えなかったというような状況でございます。以上です。 141: ◯議長善波宣雄君】 産業振興課長。 142: ◯産業振興課長【小宮正嗣君】 二宮町の就業状況についてお答えさせていただきます。  二宮町は平塚のハローワークの圏域になっていまして、どうしても平塚のハローワークからの公表というのは、その管轄内での情報となってしまうので、町としては、その情報までしか把握することはできないと現状なっているところでございます。以上です。 143: ◯議長善波宣雄君】 教育総務課長。 144: ◯教育総務課長【下條博史君】 GIGAスクールを進めていく上で、おっしゃるとおり、今後、視力の低下が加速するようなことがあった場合はこちらの本意ではありません。例えば、養護教諭と連携をして、視力の傾向を注視したりだとかはしていけるかなと思っています。  一方で、今やれることというのは、できるだけ子供の影響、例えば、科学的には証明されていなくても、電磁波過敏症のお子さんなんかも一方でいらっしゃるというお話もありますので、子供の状況をつぶさに教員が見とっていくということが一番かなと思っております。以上です。 145: ◯議長善波宣雄君】 よろしいですか。 146: ◯議長善波宣雄君】 一石議員。 147: ◯13番【一石洋子君】 私のほうでは、まず、7ページの、今お話がありました公立学校情報機器整備補助金で、GIGAスクールサポーターが、私も渡辺議員と同じことを聞こうとしていたんですが、電磁波についても今言及があったので、それは少し安心したんですけれども、実際に、二宮町の中に電磁波の過敏症の実例はあるんでしょうかということをまず聞かせてください。  それから、9ページの低所得の子育て世代生活支援特別給付金事業です。  今もお話がありましたが、やはりこれだけ長期化すると、子供の成育環境に多様な影響があると思うんですけれども、福祉課では断らない相談窓口というのをつくったところですけれども、やはり子供の立場から、子供の状況を聞き取るような何らかのアウトリーチというのを考えられないかなと思うんですが、それはいかがでしょうか。  あと、新型コロナウイルス、11ページの予防接種事業です。これ、会計年度任用職員報酬とあります。これは、どんな方がその会計年度任用職員となるのかというのを聞かせてください。普通の方なのか、それとも専門的な何かがあるかどうか。 148: ◯議長善波宣雄君】 教育総務課長。 149: ◯教育総務課長【下條博史君】 電磁波過敏症のお子さんなんですが、私も議員さんから委員会などでもご質問を受けまして、いろいろ調べたんですけれども、結論からいうと、町内の小中学校でそういった兆候のあるお子さんというのは、今のところ見られていません。  ただ、ここで1人1台になりますので、また改めてちょっと時点で調査をしていきたいなと考えているところです。以上です。 150: ◯議長善波宣雄君】 健康福祉部長。 151: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 子供から直接意見を聞くようなアウトリーチというお話も先ほどありましたけれども、町のほうで、先ほど断らない相談窓口では、やはり複合的な相談とかを受けていきますので、そういった中で拾い上げるというようなこともありますけれども、子供ということですと、直接、やはり子供からというのはなかなか難しい部分がある。  ただ、例えば、保健センターのいろんな事業の中で、親子での相談とか、そういったところから家庭の状況とかをうまく聞き出したりして、そういったことでいろいろと状況を把握した中で、支援の方法、社協のほうでも支援とかもありますし、そういうところと連携した中で、対応は進めているところです。以上です。 152: ◯議長善波宣雄君】 子育て・健康課長。 153: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 会計年度任用職員につきましては、こちらのほう、コロナウイルスワクチンの接種する看護師の方を見込んでおります。こちらのほうは、派遣業法的に、医療従事者の派遣業というのがちょっと今禁止されているもので、町の直接雇用という形になりますので、会計年度任用職員で予算計上させていただきました。以上です。 154: ◯議長善波宣雄君】 一石議員。 155: ◯13番【一石洋子君】 それでは、9ページの子育ての支援のところなんですけれども、それでは、学校との連携です。学校とか、あと、ほかの学童とか、いろんなところと連携ということについてはいかがでしょうか。子供の状況をアウトリーチ、子供に直接聞くというよりは、この周辺の状況から子供のことを調査する、調べるというようなことを連携してやるということについてはいかがでしょう。  あと、コロナウイルスのワクチンのほうです。二宮町のホームページは、ほかの自治体に比べると、任意接種するにおいて、安心して打つための情報をかなり出していると評価いたします。  しかしながら、その副反応の状況というのは、今、これから出ていくところで、PMDAでも、審査報告書というところで、新しい情報を随時文書として提供していかなきゃいけないというようなことも書いてあるところでして、今のホームページの書き方だと、副反応というのはすぐに治ることがほとんどというようなことが書いてあるんですけれども、実は、これから、今調査中であること、それから、その副反応の救済についても時間がかかること、それから、知見、その上がってきた副反応というのも、実際に副反応と判断されなければ副反応の知見とならないというようなところの困難さを表す言葉があればもっといいのかなと思いますが、それについてはいかがでしょうか。 156: ◯議長善波宣雄君】 健康福祉部長。 157: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 学校ですとか、学童とか、そういったところとの連携ですけれども、コロナの今の状況に限ったことでなくて、常日頃から、やはり学校と保健センターの児童相談とか、それから児童相談所とか、そういった連携というのは非常によく取っています。学童についても、子育て・健康課の中の直接委託してやっている事業ですから、そういったところの話も上がってきます。  なので、今までそういった連携体制が構築されているというか、連携を取っていますので、このコロナによる生活困窮とか、そういった状況についても、やはり引き続き連携を取って対応していくという形で進めてまいりたいと思います。以上です。 158: ◯議長善波宣雄君】 子育て・健康課長。 159: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 ホームページの関係なんですが、副反応等の情報、また、今回コロナウイルス、始まったばかりですので、いろいろ今後、変更点等出てくると思います。また、近隣等や国等の情報をちょっと見ながら、改修できる部分については改修していきたいと思います。以上です。 160: ◯議長善波宣雄君】 一石議員。 161: ◯13番【一石洋子君】 子育てのいろんなところとの連携ということでした。  コロナウイルスの混乱が始まってから長いんですが、その中で、そういう支援につながった事例が増えたなんてことはなかったんでしょうか、それだけ伺います。 162: ◯議長善波宣雄君】 健康福祉部長。 163: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 具体的にコロナでというのは、特にそういった事例というのはありませんけれども、やはり間接的に影響といいますか、例えば、なかなかコロナで子供たちを外で遊びに行けなかった、特に昨年の緊急事態宣言下の場合ですとか、そういったところで、子供たちのストレスみたいなのがたまっているような、そういったお話はあったりしまして、そこは、いろいろ相談の中でアドバイス等をさせていただいているようなことがございます。  生活困窮というところにおいては、やはりひとり親家庭とかで相談に来られている方とか見られましたので、町民活動でやっていただいている子ども食堂だとか、そういった部分、お知らせだとか、社協での支援だとか、そういったことをご案内させていただいております。以上です。 164: ◯議長善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 165: ◯議長善波宣雄君】 松崎議員。 166: ◯3番【松崎 健君】 それでは、令和3年度二宮町一般会計補正予算(第1号)反対の立場で討論させていただきます。  11ページのプレミアム付商品券発行事業補助金、7,000万円以上の非常に大きな額になるわけですけれども、ここで一番大事なことは、やはり不平等感がないか、町民の間に不平等感がないかということだと思います。  今、新聞で、コロナ解雇ということで、コロナで解雇されて、原因で解雇されている人が増えていることが報じられています。それで、このコロナ解雇というのは、実は私、昨年の5月に聞き取りで回っていたときにそういった声は一切なかったんですけれども、それだけ状況が変わっているということです。  その一方で、休業、時短の補償を受け取っているお店の方、飲食店の方もいらっしゃいます。そうした中には、それによって必ずしもそんなに困っていない方もいらっしゃるということを私は把握しております。  現状をどのように把握するかということを、やはり組織のトップだけに聞いたんじゃ不十分だということで、私はもう、この1年ずっと申し上げてきているわけですけれども、残念ながら今回も、これまでのクーポン券、プレミアム付商品券、そして、再びプレミアム付商品券と3回目なんですけれども、直に役場から町民の、そして業者の元に赴いて聞いて回るという姿勢が私は感じられない、常にその組織のトップに聞くというスタイルを変えていないようなことは非常に残念であります。  そういうことで、先ほど私も質問しましたけれども、3回にわたるクーポン券、プレミアム商品券、それぞれ見直しがきちんとなされているようには伝わってこなかったということで、それと、もう一つ加えたいんですけれども、やはりこのクーポン事業については、質問がたくさん出ることはもうほぼ分かっているわけですよね。ですから、事前にどのような仕組みなのかという簡単な資料を配付して、本当に中身のある質疑を行えなかったというのは、ちょっと残念に思います。以上、反対討論を終わります。 167: ◯議長善波宣雄君】 羽根議員。 168: ◯2番【羽根かほる君】 私は、二宮町一般会計補正予算(第1号)に賛成の立場で討論をさせていただきます。  賛成ではあるんですけれども、今回の補正についてはコロナの対策ということであるんですが、感染症への対策がメインだったように思います。商品券の子育て世代への発行や、プレミアム商品券の発行などは、もちろん生活を支えるという意味ではそうなんだとは思うんですが、1年を超えるコロナ禍において町民の生活は非常に変わってきていると私は思います。そこをどれだけ把握して、それに合った対策をされたのかという点については、とても疑問が残ると思います。  先ほど商店については、様々な業種等について、個別にどういう状況になったか考える必要が今後あるというご答弁もありましたが、それから、町民の生活なんですが、先ほどから出ている失業に当たったりとか、それによって所得が下がっている方々、たくさんいらっしゃるのではないかと思いますし、例えば、社協のほうでやっている生活の支援の貸付け等、あの件数なんかはどうなっているのか、ちょっと私、今日質問の手を挙げ忘れてしまったのでできなかったんですが、そういうところの数の推移とか、それから、先ほどの平塚のハローワークでないと分からないというお話でしたけれども、そこで二宮の町の方だけを探すのは非常に難しいのかもしれませんが、例えば、先ほどの社協の借入れがどのぐらい増えているか、それから、生活保護のほうにどのぐらいの方が申請を出しているのかとか、調べ方は幾らでも、多分調べていらっしゃるんだとは思うんですが、そこを見て、そして、商店でも私は交流をされている方々は非常に支援がなく厳しいということも聞いております。  なので、本当にこの対策を今回の補正で対策をしたときに、町民がそれをよかったなと思えるかどうかというところを、トイレは感染症の対策なんだろうとは思うんですけれども、生活支援のほうの対策をこれからもっと細やかに考えていく必要があると思いますので、その辺りの状況を的確に把握していただいて、次、もしこういった施策を取られるときに、今回と同じような形では、私は非常に厳しいんじゃないかなと思っていますので、今回、商品券の発行や子育て世代を支えるということは、非常にそれはそれで必要だと思いますので、ぜひ進めていただきたいんですが、今後、やはり町民の生活を本当によく見て、それに合わせた細やかな対策をしていただくことを希望しております。  ですが、今回のことは進めていただきたいので、賛成とさせていただきます。以上です。 169: ◯議長善波宣雄君】 大沼議員。 170: ◯10番【大沼英樹君】 私は、議案第27号、補正予算(第1号)に対して、非常に悩んでおりますが、賛成の立場で討論をさせていただきます。
     今回の質疑の中では、コロナウイルスの感染が始まって1年以上たつという今のこの状況にあって、町内の方々の生活に対して、また、町内の事業者の方々に対しての経済状況の調査など、生活の調査が十分になされた補正予算になっていないというふうに感じています。今までの中では、事業者数の多い業種に対して対策が取られてきたというような部分が多いと思います。  ただ、その陰で、少数の困窮者が発生していることは間違いのないことだと思います。  先日、4月22日には、青葉区で一家4人が無理心中というようなことが事件で発生しております。これを対面の火事のような、よそで起きていることだというような認識ではいけないと私は思います。やはりこのような事象をしっかりとキャッチして、強い危機感を持つ必要があると思っています。  現在でも子育て世代、その中でも、ひとり親世帯、その上に、さらに正規の雇用ではなくて非正規雇用者、この方々がやはり経済的な苦労をされている、また、失業もされているというような状況だと思います。  二宮町では、それらの情報をキャッチすることが難しいというようなお話が、今まで部長なんかに話をしても、そういうような形でお答えがありましたけど、でも、やはり日本全国が緊急事態宣言にもなるような大きな大問題だと思います。  ですから、二宮にその部署がないからといって終わりにしてしまうのではなくて、職業安定所とか、あとは保健福祉事務所ですか、こちらのほうにもしっかりと話を聞くなり、現状をしっかりと把握されて、その中でそのような対策を打っていくということが非常に大事だと私は思います。  現在、二宮町でもSDGsの取組に前向きに進めているということを表現しているわけですから、その中で、誰一人として取り残さない、このまちづくりが必要だということになっていると思います。  ですから、もし、青葉区で起きたような事件が二宮町の中で発生したときには、その責任を含めて徹底的に追及をしたいと私は思っていますので、皆さん、そのつもりでしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  また、次の補正予算、また、取組事業が今後提出されたときには、優れた事業計画になっていることを望んで、今回は賛成といたします。以上です。 171: ◯議長善波宣雄君】 渡辺議員。 172: ◯9番【渡辺訓任君】 私は、議案第27号、一般会計補正予算(第1号)について賛成の立場で討論をいたします。  国の予算立てもそうなんですけれども、本当にコロナ対策というのは、感染拡大防止と暮らし、経済、これを守るという2点、2つの柱からなっていると思います。  しかしながら、感染防止については、今回、トイレの問題が、非接触化が中心となっていまして、非常に現状を把握して対策を打つという、そういう形になっていないというところが問題ではなかったかと思います。  2月以降の新規感染者の確認は9名なんですが、年代が20代が5名、10代が1名、それから、40代から60代がそれぞれ1名ずつとなっております。医療関係者が1名入っています。神奈川県全体の感染状況の影響を当然受けるものと思うんですけれども、本当に学校閉鎖とか、そういうふうな事態だけには至らないような、そういうふうな形をつくっていく必要があると思うんです。本当に科学的な根拠というのをきちんと積んでいくということが大切だと思いますので、実態把握をしていく、そういうふうなところに町独自の注力もしていただきたいと思います。  それから、暮らし、経済の問題なんです。  先ほどもご答弁でありましたように、ハローワークの就業状況、非常に厳しいデータになっています。プレミアム商品券のほうは、いろいろ配慮はいただいても、基本的には購入するためにまずお金が要るという、そういうふうなところがありまして、本当に困窮している世帯に行き渡るものにはならないのではないかという指摘もあります。本当にそれがまた事業者の経営、町民生活に影響しているか、これについては厳しく検証していく必要があると思うんです。一人の取りこぼしもないということを、きちんと町の目標として取り組んでいただきたい。  事業者向けの給付金については、町独自で、国の制度に引っかからないところ、これについてやっていました。今回、それの延長は特に具体化されていませんでしたけれども、これはかなり事業者の方からは評価を得ていると私は聞いていますので、次の段階では、現状もアンケートの結果もということでしたけれども、ぜひ検討を進めていただきたいと思います。  それから、とはいうものの、長年の懸案でありましたとトイレの改修ですとか、学校トイレの改修ですとか、こういうところも進むということです。それから、避難所としての位置づけもきちんとされると、それから、子育て世帯への支援策も一定行われますし、何よりもワクチン接種事業がだんだんと遅れてはいるというものの具体化されるということで、その点については評価をしています。それから、あと、全体の枠組みとしても、積極的に財政調整基金も取り崩し、それから、予備費も活用するということの取組として評価をしております。以上を指摘して、討論といたします。 173: ◯議長善波宣雄君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第27号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 174: ◯議長善波宣雄君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第27号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────────── 175: ◯議長善波宣雄君】 これをもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  以上で、令和3年第1回臨時会を閉会いたします。ご苦労さまでした。                                  午前11時55分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       二宮町議会  議  長  善 波 宣 雄              署名議員  松 崎   健              署名議員  前 田 憲一郎 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...