二宮町議会 > 2020-03-25 >
令和2年第1回(3月)定例会(第25日目) 名簿
令和2年第1回(3月)定例会(第25日目) 本文

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  1. 二宮町議会 2020-03-25
    令和2年第1回(3月)定例会(第25日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2020-06-14
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 会議の状況                     午後1時00分 開議 ◯議長【野地洋正君】 皆様、こんにちは。  ただいまの出席議員は13名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。    ────────────────────────────────    日程第1 議案第14号         議案第15号         議案第16号         議案第17号         議案第18号 令和2年度予算審査について 2 ◯議長【野地洋正君】 日程第1「令和2年度予算審査について」町長提出議案第14号、第15号、第16号、第17号、第18号を一括議題といたします。 3 ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 4 ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 5 ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。        〔1番・予算審査特別委員長(善波宣雄君)登壇〕 6 ◯1番・予算審査特別委員長【善波宣雄君】 委員長報告を申し上げます。  令和2年度予算審査特別委員会は、本定例会第10日目の2月27日に付託を受けた「令和2年度二宮町一般会計予算」町長提出議案第14号、「令和2年度二宮町国民健康保険特別会計予算」町長提出議案第15号、「令和2年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算」町長提出議案第16号、「令和2年度二宮町介護保険特別会計予算」町長提出議案第17号、「令和2年度二宮町下水道事業特別会計予算」町長提出議案第18号を、3月4日、5日、6日、9日、10日の5日間にわたり、本議事堂において、町長、副町長、教育長、部長、課長以下、担当職員の出席を求め、慎重に審議いたしました。  委員会審査では、質疑応答を行い、審査終了後に一括討論を行いました。  採決の結果は、町長提出議案14号については可否同数で、委員長裁決により原案のとおり可決すべきものと決しました。  町長提出議案第15号、第16号、第18号については賛成多数で、第17号については全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定し、次の審査意見を、提出するものであります。
                 令和2年度予算審査意見 1、業務の委託化が町民サービス向上につながるよう留意されたい。 2、会計年度任用職員制度に当たり、適切な雇用管理となるよう求める。 3、町民の安全確保のため、施設現況調査を早急に実施し、合理的かつ適切に対応さ  れたい。 4、支援を必要とする子どもたちには、スクールソーシャルワーカー等、関係機関と  連携し、切れ目のない迅速な対応をされたい。 5、生活支援コーディネーターは、地域の多様な課題に対応できるよう、横断的に活  動されたい。 6、遊休・荒廃農地対策は、農業振興につながるよう、計画や政策に反映されたい。 7、町は公共用地の借地料について、明確な算出根拠を示し、適正化を図られたい。  以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 7 ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する一括質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 8 ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。 9 ◯議長【野地洋正君】 大沼議員。             〔10番(大沼英樹君)登壇〕 10 ◯10番【大沼英樹君】 それでは、町長提出議案第14号「令和2年度一般会計予算」に対し反対、ほか特別会計予算(案)に対しては賛成の立場で討論をいたします。  予算審査を終え、数々の疑問点が解消され、一般質問回答が事業に反映されるなど、誠実かつ現状に即した前向きな取り組みが感じられ、該当部署には称賛の意を感じるところではありますが、予算質疑の中には、幾つかの部署から不足を感じる回答があり残念です。  ここ数年、委託が多くなっており、その背景として、補助金取得のための審査要項や独特な手法に対し省力化のためとする説明を聞くと、事情によってはやむを得ないところもあるかとは思います。特殊な事情以外で計画する委託なら、詳細な内容や生み出される効果の予測が不可欠で、その説明が必要だと思いますが、明確な回答が不足していました。国の行政改革はさておき、業務委託をするということについて、改めて考えていただきたい。  町行政は、二宮町民のためにあることが大前提となりますが、業務の委託を選択する理由として、新部署の開設、繁忙期の一時使用、職員不足の補充、残業短縮のため、特定窓口のため、外部サービスの導入、スリム化、安定業務のため、外部アイデアの取り入れなどが上げられますが、この成果として、コスト削減効果サービスの質向上の2つは無視できない要件であります。  個別の部署では、担当内容には頭を使うこと、気を使うこと、体力を使うこと、いろいろあると思います。しかしその成果のすべてが町民に対するサービスの向上であることを考えていただきたい。  国に準じて補助があるからと予算を倍増してよいわけではないし、町有財産の管理については、担当課のものという認識ではなく、町民の皆様からお預かりしている公共の財産との認識をしっかりと持ち、修繕・管理・運用を怠たってはいけません。  今回の予算内容については、来年度より始まる会計年度任用職員制度への移行がきっかけにもなったことと思います。しかし、規模の大きい他市町の事例に基づいても、この町の規模では業務の効率化とコスト削減、行政サービスの向上は合理性が見いだしにくく、言ってみれば委託しにくい町規模だと思います。  そして、小さな金額ではありますが、新庁舎ワークショップへ向けた予算、初めの質疑では、賛成者を軸としたワークショップ専門家を交えて計画を策定するという話が、昼食を挟んだ午後には話が一転し、反対者も含め意見交換し、生まれた答えに順次進めるという内容でした。この中で、一貫して計画を策定するという答弁は変わらず、匍匐前進のように前に進めて既成事実をつくり、対策債期限までに実施計画に着手しようと、新庁舎に対する慎重論や反対意見をやり過ごすための方便という印象を受けました。二宮町らしさ、最近、聞くようになった言葉で、その意味が何となくわかり出したのは、私がこの町の中にいるからだと思いますが、そのらしさというのは、この町のいわば歴史なのかもしれません。その歴史は町も人も手づくりの、ともに汗をかき、顔がつながる町なのではないかと思います。従来の職員は入庁後、窓口や現場へ赴く仕事が多く、その中で知る二宮が、やがて中枢を担うときの判断にも生きてくるのではないかと思うわけです。そう考えたときに、委託をすることで町と人との距離が遠くなってしまい、二宮町らしさを失うことにつながるかもしれず、その注意も必要かと感じます。  今、目の前に取り組まざるを得ない、取り組むべき日常業務があると思います。もちろんこれも大事ですが、5年、10年後のことも非常に大事な事柄です。ここ最近、新聞紙面に出るような不祥事が続きました。その対応に当たるのは現行政となりますが、この中には、以前からの悪癖や判断違いが潜伏、継続されてきたことがあらわれたとも言えるでしょう。5年、10年先には、現在の若い職員がこの場に立ち会うことになるはずです。そのとき町行政を担うものたちが、働きやすい、やりがいのある職場づくり、まちづくりが必要で、今ここにいる皆さんにはその責任があるはずです。それこそが未来へ向けた本当の働き方改革だと思います。  改革の始まりが、町長なのか、議会なのか、職員なのか、わかりませんが、いずれにしても二宮町町民の未来を支えるものとならなければならないと思います。町民から感謝され、称賛される二宮町行政を目指していただきたい。  予算案の中で、特殊な調査や幼稚園保育園の無償化に伴う増額分などは除き、一部目につく項目の委託料から、平成30年の決算額と令和2年度の予算額を見比べていくと、一部でありながらも、8,000万円程度増額になっていました。年度予算の総額から見れば、わずかと考える方もいるかもしれません。しかし私には8,000万円、小さなお金とは思えません。既に委託の始まっている給食センター運営もコストアップしており、以前より質の高い給食提供を目指さなければならないと思います。外部委託事業者へは消費増税に伴う予算増がありますが、町内の活動団体に対する補助で増額のないものは消費増税負担の検討がなされていないことにあり、事実上、消費税増税額分の補助減額と考えられます。  来年度、予定している新たな業務委託に対し、詳細な内容や効果・目標の説明が不十分なままで予算承認するとしたら、町民の負託に背く表決と感じます。  今年度は大型の補助付事業がないため、予算総額の縮小が外聞的には緊縮財政を感じさせるかもしれませんが、これが新庁舎関連で財政を心配する声の目くらましとするなら、とんでもないことです。  海老名市では、開館直後から雨漏りが発生するような欠陥施設があることをご存じだと思います。しっかりした準備と余裕を持った計画なしに進めても、よいものは生まれないと思います。大事なのは名跡や形ではなく、中身です。今回の一般会計予算に私の心の針は賛成を指し示すことはできず、反対を表明することになりますが、仮に可決されたとしても、町三役を含め、各担当部局においては、さらなる努力と再考を願いたいと加えさせていただき、討論を終わります。 11 ◯議長【野地洋正君】 ただいまの出席議員は14名となりました。  次に、前田議員。            〔11番(前田憲一郎君)登壇〕 12 ◯11番【前田憲一郎君】 私は、町長提出議案第14号「令和2年度一般会計予算(案)」、議案第15号「令和2年度二宮町国民健康保険特別会計予算(案)」、議案第16号「令和2年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算(案)」、議案第17号「令和2年度二宮町介護保険特別会計予算(案)」、議案第18号「令和2年度二宮町下水道事業特別会計予算(案)」に対し、賛成の立場から討論いたします。  予算書、予算説明資料等をいただき、予算説明事項明細書、及び令和元年度補正予算、平成30年度決算書と照らし合わせ、私なりに勉強し、総括質疑をさせていただき、質問事項に対する町長の答弁内容、及び予算審査特別委員会において、私も含め、各委員より予定時間を大幅に超え、各課に対し、さまざまな角度、目線で視点を変え、根本的なところまで多岐にわたり踏み込んだ質問を行い、丁寧なる説明・解説等の答弁をいただき、この答弁内容を吟味してまいりますと、一般会計予算(案)につきましては、新庁舎整備事業に伴い、建設ありきで開催されるワークショップのあり方、深くメリット・デメリットの比較検討も十分されないまま、安易に明確なメリットがないにもかかわらず、高額な管理委託料を予算計上し、入札を行わずに町民グラウンド、町立体育館を随意契約により、運営経費を増額してまでも、管理委託にする点。公園等の借地料算出基準など、賛成できかねる疑問や不審な点が何点かございましたが、昨年度と比較し、2億8,448万5,000円の減。相も変わらぬ経常収支比率も高い中での予算編成にもかかわらず、町民生活の基盤となる、長年にわたり地区要望が出ていた1級町道5号線、7号線の補修舗装工事などを実施するための町道補修舗装工事費の大幅な増、並びに教育費が教育相談員、スクールソーシャルワーカー、支援教育補助員、小中一貫教育研究員などの方々を雇用することや、小中学校施設等現況調査、高濃度PCBの廃棄、ICT教育推進・充実のために教育用コンピュータの借り上げ、タブレットの導入や、ラディアンの長寿命化計画策定などの委託をすることにより、1億円余りの増になるなど、構成比を1.8ポイント、伸び率で16.9%の増とした点。そのほか、地域集会施設の耐震診断消防庁舎の現況調査、第5分団車両の更新、防災行政無線の強化、機関系業務システムのBCP対策など、老朽化が進む公共施設の的確な更新と昨今発生している自然災害に備えた防災力の強化などについての予算を重点的に計上した点を評価し、町長並びに行政側の苦慮に苦慮を重ね合わせ、熟慮された結果の、現状における最善を尽くした予算編成であると判断し、総体的に見て、町民に対する行政サービス等も鑑み、今後の行政運営に期待いたしまして、一般会計予算(案)に対し、賛成とさせていただきます。  また、合計8,898万2,000円の減額となった4特別会計においても、減額の中の予算編成として、特段、問題点はないと判断し、賛成とさせていただきます。  以上で、私の賛成討論を終わります。 13 ◯議長【野地洋正君】 松崎議員。             〔3番(松崎 健君)登壇〕 14 ◯3番【松崎 健君】 私は町長提出議案第14号「令和2年度二宮町一般会計予算」、町長提出議案第15号「令和2年度二宮町国民健康保険特別会計予算」、この2つに反対の立場で討論させていただきます。  仮に本予算が否決されても、行政の停滞による新型肺炎対策への重大な悪影響がないものと判断します。議案発送日の2月10日の時点で、クルーズ船ダイモンドプリンセス号が横浜に入港していたものの、翌9日付の新聞報道では、以下の文書が掲載されています。「専門家は、既に国内でも散発的な流行が起きていてもおかしくないと懸念する。患者が集中する武漢市のように、多数の死者が出るとは考えにくいが、重症化や死亡をいかに防ぐか、国内流行を前提に医療体制を整備する段階が近づいている」という記述があります。したがいまして、本予算は新型肺炎対策を前提とした予算ではないと判断します。  町内に患者が報告されていない現時点におきまして、懸念すべきは経済の停滞であります。2月27日の安倍首相の要請を受けて、二宮町でも開始されたイベント等の自粛により、外出が控えられ、飲食店を中心に打撃を受けていることは承知していますが、本予算の可決を期待するものではありません。  また、マスク、アルコール消毒等の品不足も、町内の小売店に悪影響を及ぼしていますが、買い占めによるものは、予算可決をもって解決しないでしょう。  一方、仮に今後、二宮町においても患者が確認され、深刻な事態になった場合、また長引く経済低迷への打開策を講ずるためには補正予算が組まれることになると考えますが、それは真に中身のある、実効力を伴う予算でなければなりません。国と連携しながら、未曽有の難局を克服できる補正予算でなければなりません。  その上で、本予算(案)に安易に賛成せず、真に中身のある実効力を伴う予算に組み直すべきです。  令和2年度施政方針の中で、町長は「主役は町民」とした上で、「丁寧に説明し、ご理解を得ながら進めてまいります」と言っています。その言葉は本予算(案)にどこまで反映されているのでしょうか。  新庁舎整備事業64万円と、額は小さくても、この町の将来を占うものです。新庁舎整備事業に関しては、平成31年3月定例会で、新庁舎基本設計委託料約5,000万円を除外した修正案が可決されました。これを受けて、町は町民説明会を5月31、6月1日、2日の計3回、いずれも町民センターで開催、多くの町民が参加、関心の高さがうかがわれました。これに先立ち、2月に開催した説明会も含め、主役であるはずの町民からは多くの反対意見が出されました。  直後の6月定例会で、新庁舎基本設計委託料は否決、この際の反対討論の一部に、町は地域に出向いて丁寧に説明すべきとの意見があったことを受けて、20回にわたり町内各所で説明するも、参加者は少なく、一般参加者以外の地区長、副地区長、議員等が半数以上を占める場面に私も同席しました。  令和元年12月25日の全協で、基本設計案を白紙撤回するとした上で、基本構想は生きているとの立場を表明、その上でワークショップを開催するとしての、64万円です。  新聞報道では、3度目の正直と評されるこの町の振る舞いですが、これが丁寧に説明し、ご理解を得ながら進める手法なのでしょうか。私には主役であるはずの町民の意思を無視し、大吉が出るまで何度でもおみくじを引き続けるようなものに思えてなりません。そもそもこのワークショップで導き出された結論自体、拘束力があるわけでもなく、都合のいいように利用するだけのためと思われます。  次に、観光振興対策費972万6,000円、私は二宮町の観光についてと題し一般質問するも、やる気のなさだけが浮き彫りにされたと思っています。第5次二宮町総合計画基本計画、前期・中期・後期それぞれに記されている観光の課題に関する文言は同じ内容で、ただただ、それぞれ「てにをは」を変えているだけ。観光振興が必ずしも町の経済活性化に結びつかないというのが趣旨のようですが、第5次二宮町総合計画がスタートした平成25年以降、常に課題としながらも、全く解決への道筋すら見えていません。解決させる意思も意欲もないまま、令和2年度から後期基本計画がスタートします。私はインバウンド効果に活路を見出そうと提案させていただきました。これは上位にある国の戦略に合致するものです。課題解決の切り札が見つからない中で、現在策定中の第2期総合戦略にインバウンドという言葉は恐らく入らないということでした。  次に、令和2年度予算で目立ったのは、業務委託が増えるということです。この背景には、国が進める行革によるアウトソーシングの推進がある旨説明がありましたが、総務省自治行政局行政経営支援室の平成30年10月2日付の資料、地方自治体における業務改革の取り組みには以下の説明があります。  各団体において、住民への説明責任を果たしつつ、地域の実情に応じて民間委託の業務改革を推進していただく。業務委託等の改革には慎重にと言っているのです。いつ主役であるはずの町民へ説明があったのでしょうか。何をもってそれぞれの委託が、地域の実情に応じているというのでしょうか。丁寧な説明もなく、理解も得られていません。業務委託を増やすことによって、行政と町民の距離が広がると考えます。  額としては小さいのですが、ふれあい農園事業のふれあい農園区画割委託料45万円。これにより、行政は主役である普段着の町民と接する機会を減らしてしまいました。  先ほどのインバウンドに関しては、国がそれを推進して、地方自治体に対し勘案の上で地方地方総合戦略策定を依頼していますが、ほかに決定的な切り札がないにもかかわらず、積極的には取り組もうとしない。  一方で、業務委託に関しては、住民への説明責任を果たしつつ、地域の実情に応じて推進することが求められているにもかかわらず、それをせずに進める。この違いをどう理解すればいいのでしょうか。  庁舎維持管理費の修繕料110万円。この予算で町民センターと議場の雨漏りを直すつもりがない旨説明がありました。その理由が、この先長く利用する予定がないのでモチベーションが上がらないという内容の答弁でした。信じがたいものでした。  小学校の雨漏りについては、少しは前向きな答弁がありましたが、丁寧な説明もなく、ここまで放置してきたこと自体、理解が得られるものではありません。役場庁舎はだれのものでしょうか。役場庁舎を主役であるはずの町民のものと考えるなら、雨漏りを放置できないはずです。  特定健診等事業において、特定健診にピロリ菌を項目として入れることを要望しましたが、国の指針がレントゲンと内視鏡であることを理由に却下されました。非常に残念でした。胃がん発症とピロリ菌感染との非常に高い因果関係については、もはや説明は不要でしょう。国の指針は常に正しいのでしょうか。ただ従っていればいいのでしょうか。  薬害エイズ事件は、まだ私たちの記憶に新しいのですが、感染の原因はHIVに感染したと推定される外国の供血者からの血液を原料に製造された血液凝固因子製剤を、ウイルスの不活性化を行わないままに流通させ、治療に使用したことにあるのは周知の事実です。この話は決して難解な話でありません。これが当時の厚生省の判断、すなわち国の指針によって引き起こされているのです。  いわゆるエイズ研究班班長であった医師安倍英も深くかかわっていました。国の指針も医師会も時には誤りを犯すので、主役である町民の健康を守るため、他人任せでなく、最後は町が内容を吟味した上で、主役である町民へ最高のサービスを提供する覚悟があるのでしょうか。だれかに判断を任せるのではなく、中身を理解した上で、ピロリ菌検査は不要と言っているのですか。国の指針だから不要と言っているのですか。町民の健康よりも国の指針が重要なのですか。  次に、英語教育推進事業では、英語検定推奨金56万円を計上しています。英検受験料の助成との説明です。町はグローバル化が急速に進展する中で、外国語によるコミュニケーション能力がますます求められるとして、英語教育に力を入れるとしていますが、なぜ世界共通の検定試験を助成しないのでしょうか。  昨日、世界保健機構(WHO)が新型コロナウイルスについて、パンデミックを表明しました。今、町内の小売店をはじめ、民間で働く人たちは先の見えない不安を感じています。全く予断の許さない状況と言えます。執行者が主役である町民に対してできる最高のことは、無機質な表現かもしれませんが、最高の予算を組むことではないでしょうか。そして丁寧な説明により理解を得ること。執行者である皆さんは公務員、さまざまな義務が課され、労働者としての権利が制限されているかわりに、身分保障が与えられています。主役である町民の声に、身分保障がなく、経済の停滞に苦しんでいる町民の声に耳を傾け、最高の予算を組み直し、議会とともにパンデミックが終息するまで、身を粉にして町民のために汗を流していただきたいと思います。  以上です。 15 ◯議長【野地洋正君】 次、小笠原議員。             〔7番(小笠原陶子君)登壇〕 16 ◯7番【小笠原陶子君】 私は「令和2年度一般会計予算」に賛成の立場で討論いたします。また、4つの特別会計も、この後お話ししますが、賛成でございます。  さて、今議会は2月18日から始まりました。議会前から新型コロナウイルスについては、議員間で問題意識を持ち、予算審査特別委員会でどこまで触れるか、どう対応するか話し合われ、限られた時間での質疑の中で、コロナウイルス関連で質疑をしていくと膨大な時間になると予測され、今回は最終日の今日の議員全員協議会で取り上げることとなっております。  この議会中には、国の後手後手の対策に町も振り回される事態となっております。とうとうWHOでは、世界的パンデミック宣言がなされてしまい、きのうのニュースでは、アメリカは欧州から渡航禁止、12日、ニューヨーク市場ではダウ平均株価も2,300ドル以上暴落し、日本も株価大暴落、日経株価は今日の午前中に1万7,000割れ、3年4カ月ぶりの安値水準となっています。新型コロナウイルス対策は先が見えず、リーマンショック以上の厳しさです。  そこで、二宮町の今年の町税収入は、昨今の景気状況などを勘案し、前年度並みで個人町民税を見込み、固定資産税は地価の下落の影響、法人税については法人税割の税率引き下げの影響を受けることなどにより、若干の減収を見込み、町税全体の対前年度比でほぼ横ばいとし、地方消費税交付金は、消費税率の引き上げに伴う増収を見込み、対前年度比15.8%の増となっておりますが、現在、オリンピック開催も危ぶまれ、冷え切った日本経済の中に大変厳しい令和2年度の出発となります。  しかし、例えどんなに景気が低迷しても、町民の生活は続きます。安全安心な暮らしを守るために、より一段と気を引き締めての事業実施が望まれます。  今年の予算の特徴は、国の法律、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律に伴い、一般職会計年度任用職員制度を創設し、任用を含む規律などの整備を図るとともに、非常勤職員及び臨時的任用職員の任用要件の厳格化を行い、会計年度任用職員制度への必要な移行を図るものです。あわせて会計年度任用職員については、期末手当の支給を可能とするものです。新たに制度化された会計年度任用職員には改正後の地方公務員法上、一般職に適用される各規定が適用されることから、各地方公共団体においては、これまでの臨時や非常勤職員制度の運用を抜本的に見直すこととなりました。  具体的には、服務に関する規定、細かくいろいろあるのですけれども、省略しまして、それらが適用されまして、かつ懲戒処分などの対象となることを踏まえ、公務運営の適正確保の観点から適切な運用が求められ、また募集・採用に当たっても、新地方公務員法第13条の平等取扱いの原則を踏まえ、年齢や性別にかかわりなく、均等な機会を与える必要があります。それらさまざまな適用がされることによりまして、人事管理の適正化が従来より厳しくなるということで、その管理をしていく各部署の人事管理は事務事業の量が増えていき、昨今の働き方改革の中、正職員の本来業務に支障が出ないような配慮が必要です。  正職員をもう少し増やしていきたいところですが、財源の制約があり、令和2年度は法改正にのっとっての運用となります。その中、予算特別委員会の質疑や反対討論の中にありました業務委託についてです。  町の生涯学習では、体育館と運動場の管理を令和2年度、新たに業務委託にいたします。これらの施設で、採用に当たっては、そこで働いていた臨時職員の希望があれば、優先的に雇用するよう契約に当たっての条件とするとのことでした。二宮町の業務委託で長い間実施し、順調に推移しているのがごみの収集です。私が議員になりました25年前、他市が土曜日や祝日の収集がない中でも、二宮町は収集し、町民に喜ばれていました。今現在も問題なく運用されています。  また、近いところでは、昨年から給食センターで業務委託いたしました。給食をつくる業務が非常に体力・気力を必要とする仕事で、その働き手の確保が難しく、1人でも熱が出て休むと、運用が綱渡りの日々でしたけれども、今は順調との担当課の答弁でありました。  私は役場の仕事を民間事業者と手分けして効率よく運用することは合理的と考えます。また、反対議員の中には、二宮町の住民を雇用せよと言いますが、二宮町から他の市役所、町役場に勤務する方もたくさんいます。実際、私どもの役場の職員の6割が他市町在住という現実の中で、狭いエリアに限定した雇用環境の維持は無理な要求と感じます。日本全体が人材不足です。広いエリアから人材が集められる専門家に任せることが大切です。  さて、町の解決しなければならない課題は山積しています。地球温暖化で大型化している台風対策、いつ来るかわからない大地震対策、少子化が進む中で、実行が急がれる小中学校の再編、超高齢化が進む大型開発住宅地の移動支援、そういう不安を取り除くため、町は20の地域の皆様ときめ細かく連携しながら、防災対策、健康づくりやコミュニティづくりを進め、福祉の部分では、13の地区社協とともに、地域包括ケアシステムの強化に取り組んでいます。  町の地域包括ケアセンターは社協に委託し、担当はきめ細かく動いています。昨年度から始まった認知症の方やその介護者の相談の場である「にのにんカフエ」の定期開催や、全町で繰り広げられている「通いの場」の充実に引き続き取り組んでまいりますが、地域での助け合いの輪をより広げられるよう期待いたします。  それらを鑑みて、一般会計予算に賛成いたします。  議案15号「令和2年度二宮町国民健康保険特別会計予算」につきましては、医療費削減が何よりも課題ですが、それには予防しかありません。特定健診の利用者の増加に努力してください。  議案第16号「令和2年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算」は、後期高齢者の増加に伴う医療費の増加に対し、健康診査の拡充など、広域連合と連携していくということです。健全な制度運営にぜひ努めていただきたいと思います。  また、議案第17号「令和2年度二宮町介護保険特別会計予算」です。  今年度は、高齢者保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画の策定の2年目になります。二宮町の現実に即した計画となるよう進めてください。介護事業所は全て人手不足です。町のできることは限られますが、情報提供など、やれることは精いっぱいの努力が求められています。個人介護利用者にとっても、介護保険の運用はケアマネージャーの力量が大きく影響します。ケアマネの資質向上の研修の充実を願い、二宮町から高齢者虐待の事例が出ないよう、強く要望いたします。  議案第18号「令和2年度二宮町下水道事業特別会計」です。  合併浄化槽を管理するのは生活環境課ですけれども、そことうまく連携し、下水道加入者を1件でも増やす努力をお願いいたします。  以上4つの特別会計に賛成いたします。  最初に述べた新型コロナウイルスの問題は収束が見えず、経済に打撃を負わせ、弱い人に一段と苦しい生活を強いることとなります。既に就職内定者が取り消しに遭い、派遣社員の契約解除とニュースが報じています。苦しいときこそ助け合って乗り越えていくべく、行政、議会が一丸となって令和2年度を乗り切っていくことをお願いし、賛成討論といたします。 17 ◯議長【野地洋正君】 次、露木議員。             〔8番(露木佳代君)登壇〕 18 ◯8番【露木佳代君】 私は令和2年度二宮町一般会計予算に反対、その他4特別会計は妥当であると判断し、賛成の立場で討論をいたします。  反対する一番大きな理由は、新庁舎整備事業です。町は基本計画を白紙にしたと言いますが、予定地を第一駐車場からラディアン裏周辺へと変更しただけです。ビジョンを持って町全体で考えるべきという意見、新築しないで、学校やほかの施設を使うことの提案、ラディアン裏は安全面で建設地としてふさわしくないという不安はそのままです。ワークショップで町民の意見を聞くことは歓迎いたしますが、話し合いの前提条件が、庁舎をラディアン周辺に建設することありきで進んでいくのであれば、これまでと何ら変わらないと感じます。  また、当初予算では出てきませんでしたが、今後、果樹公園ホテル跡地の土地購入について補正予算が計上されてくると考えます。ハザードエリアの使うか使わないかわからない土地を購入するのは、断固反対です。目的がないままに土地を購入するとどういうことになるか、町は身にしみてわかっていたのではないでしょうか。町の土地でもない果樹公園ホテル跡地の活用についても、ワークショップでアイデア出しを期待するとのことでしたが、それはあり得ないと思います。  前提条件を外し、建設ありきではなく、どんな町にしたいのか、どんな子どもたちが育つ町がよいのか、未来はどう見えるのかなどを根底に、町の貴重な資源を生かし、自然を大切にしながら、まちづくりの根幹からのすばらしい議論ができるワークショップであってほしいと考えます。  次に、教育費です。  スクールソーシャルワーカーの勤務が、十分とは言えないまでも増加することで、支援が必要な子に寄り添った支援が速やかになることに期待したく、また、学校ごとにホームページができることなどは楽しみでもあります。  また、ICT教育推進事業は評価すべきと考えます。しかし残念なのは、ALTの引き続きの減額、学校図書購入費の学校規模での予算計上、芸術鑑賞委託料がなくなったこと、オリンピックの学校関連観戦チケット購入費です。  来年度から、英語の教科化が始まります。これまでの予算・決算審査において、町は英語に力を入れている。生の英語を聞くことがとても重要だと言ってきました。しかしながら、平成30年度の予算では、前年度から100万円の減額、31年度はさらに100万円の減額。来年度は今年度と同様になっております。英語がいよいよ教科化となる今、中学の先生が乗り入れしたり、さまざまな工夫をしている状況などを把握しておりますが、だからこそ、力を入れている英語に関しては予算を減らす必要性はなかったのではないかと感じます。
     学校図書費は、以前も同じように申し上げましたが、学校規模・児童生徒数で決めるべきではありません。人数が少ない学校では、人数が多い学校よりも触れる図書の種類が減っていいとは思いません。子どもたちに説明がつきません。平成21年、学校の中で最も額が多かった二宮中学校の図書購入費は54万円で、それから10年を経過した今、10万円も減額しています。この10年間で本は安くなっていません。子どもたちが触れることができる本の数を町が減らしてしまっては、本当に残念でなりません。以前、本は図書館でも読めると町の答弁があった記憶があります。学校図書室と図書館の違いは、物理的距離と心理的ハードルの高さです。小さなころから保護者に連れられ図書館を利用してきた子は図書館が身近な存在です。しかし文化的な経験を持たずに育った子もおり、どんな家庭事情の子でも、本に触れることができる、文化的な経験ができるというのは当たり前に保証されなければなりません。また学校の中でも、唯一教室にはない雰囲気の中で、先生とは違う立場の大人がいる空間です。誰かの居場所になり得ます。心地よい空間づくりと子どもたちの世界を膨らませてくれる図書について大切に考えていただきたい。学校図書室は重要です。  芸術鑑賞委託料についても同様です。村田町長就任前の平成26年には、小学校各校50万円だった予算が、就任した年に10万円の減額、平成29年度予算では、さらに半額の20万円になり、来年度はゼロとなりました。町内の音楽関係の方が、子どもたちに音楽をということで声をかけてくださったということでしたが、予算をとらないということは、その方々の事情によって機会を失ったり、町外の団体やその他の文化芸術に触れる機会は得られなくなるということです。20万円の3校分、60万円の価値とは何なのでしょうか。ほかの課の方もぜひ考えていただきたい。自分の課で60万円で一体どんなことができますか。子どもたちの心に残る経験をするための60万円は、ちょっとした工夫で生み出せる金額ではないでしょうか。  そして、オリンピック観戦チケットです。私はこの施策のことを今回の審査まで知らなかったので、その点において責任を非常に感じています。これは東京2020大会組織委員会が子どもたちの観戦促進に向けて行う学校連携観戦プログラムの中で、児童生徒への観戦チケット1枚当たり2,020円で学校に提供するというものですが、チケットを買って実施するのは町です。  先にお断りしておくと、私はそもそも日本での開催や、コロナ拡大の不安がある現状において開催自体をすべきと思っておりません。しかし、ほかの自治体の状況を知れば知るほど、チケットの購入枚数に自治体格差や首長・教育長判断が色濃く出ていると感じ、悲しくなります。住んでいる自治体によって、子どもたちがオリンピックを見に行けたり、行けなかったりする事態になっているこの事業は愚策であり、憤りを感じます。二宮町では300枚を確保しており、当初、町に県から割り当てられた枚数から半分に減らす判断をしております。希望者がどれぐらいいるかわかりませんが、児童生徒数1,800人とすると、6人に1人が抽選で当たる人数です、引率の分を引けば、もっと確率は下がります。  一方で、一生に1度のオリンピックに児童生徒全員を連れていくと2年前から宣言していたのが海老名市長でした。購入枚数は1万7,005枚、これは児童生徒数分をはるかに超える枚数です。  一方で、児童生徒が3万3,000人もいる藤沢市も、お隣の中井・大磯も二宮と同じ約300枚、海老名市の隣の綾瀬市は辞退し0枚ということです。枚数だけでなく、実施方法も違い、山北は大型バス、大磯町はチケットをペアで渡し、保護者を引率にしています。町は学校での引率を想定して枚数割り当てを検討したということですが、確かに必ず学校の先生が引率しなければならないとされているのであれば、町としての判断はいたし方なかったのかもしれません。しかし、何人の子どもに対して何人の先生が引率すべきかよくわからない状況だという答弁があったり、大磯やその他の自治体保護者とのペアで配布を決めていたりすることから、どのような家庭の子でも、希望する全員に貴重な経験をさせてあげるにはどうしたら可能なのか、もっと積極的に情報収集に動いていてくれたらと思ってしまいます。この事業自体に大きな問題はありますが、自治体の財政力、首町・教育長の意識や思い、職員の情報収集力の違いが、結局は子どもたちにしわ寄せがいく結果となり、残念でなりません。  さて、今後加速して取り組まなければならないのはごみ環境問題です。啓発に関しては、以前よりも目的と手段の整理がされたように感じます。来年度のキエーロの普及目標は30台とのことでしたが、目標をはるかに超えて達成することを期待したいと思います。  分別に関する答弁で、町民の皆様にあまりご負担をかけるわけにはいかないというような言い方をされた記憶がございます。確かにご高齢の方など、なかなか難しい部分があるかもしれませんが、環境をよくすることにつながるごみに関しては、迷惑とか負担とかそういったことではなく、誰もが地球のため、次世代のために、自分が変わり、生活を変えていかなければならないのだと意識しなければならないと考えます。町にはその先陣を切っていただきたいです。  生活環境課には、クリエイティブな発想が要求されます。さまざまなアイデアを取り入れ、発信していく柔軟性を持って頑張っていただきたいです。  次に、消防です。今年度から3部制だった勤務体制を、来年度から2部制に戻しました。人員確保がしやすくなったことはもちろん、年休取得が取りやすくなり、研修にも参加できるようになったことは、消防力の向上が図られたということになります。  訓練については、パターンを変えた繰り返し訓練を重視するとのことで、PDCAの意識に期待いたします。火災の予防啓発においても、パターン化しつつある事業に対して改善を検討し、変化させていることも感じました。今後もしばらく新型肺炎ウイルスの関係で、今まで以上に緊張感の高い出動が続くと思いますが、日ごろの活動に感謝しつつ、職員自身の安全安心、安全管理をしっかりと行って活動していただきたく思います。  最後に、今議会の予算審査では、会計年度任用職員や業務委託についての質疑が活発だったと感じています。私は町にかかわる仕事をされる方は、正職員、会計年度任用職員、再任用職員、業務委託先など、どのような立場であっても、不利なくきちんと身分の保障がされること、そして雇い主である町の責任において、被雇用者の能力を十分に引き出せる環境を整えるべきと考えます。そして被雇用者側は町政に携わる以上は、高い志とその職につく使命をしっかりと意識していただきたいです。  町民とのかかわりは、その人が電話してきた時や窓口に来たときなど、接点を持った瞬間から始まるわけではありません。職員の皆さんが出す広い意味での情報から全てが始まっています。例えば紙の案内でもホームページの表記でも、国、県、町の制度を知りたいと思ったとき、本当に町民である自分を町が支えてくれようとしているのかを、その情報量や言葉の使い方、説明の丁寧さなどから感じ取ります。催しの案内にしても、参加する立場のことを考えているか、町の姿勢を感じ取ります。  道を歩いていて、道路の整備や管理状況一つで、町の優しさや財政力を感じるように、町民と町との接点は、職員皆さんが考えているよりもずっとずっと前の段階にあります。特に支援が必要な方々に対する制度の説明はわかりやすく丁寧にしてほしい。啓発は目的と手段を取り違えず、真剣に考えてほしい。姿が見えなくても、いつでも町民の目線でいてほしいと何度も何度もしつこいように申し上げているのは、職員の皆さんの力が町民の生活を支え、幸せにすることができるからです。  今、新型コロナウイルスにより、不安という空気が日本じゅうに蔓延しています。せきが聞こえればそちらを凝視し、走り回る子どもたちを見ると、外に出ていいのかと批判し、在庫が十分あるはずのトイレットペーパーが売り切れているのは、ウイルスによって間接的に心が病気になり始めているということのあらわれです。国の動向が一番でもなく、横並びが大切なのでもなく、一人一人が町民のことを想像しながら思考をすること。私自身の姿勢も含め、職員の皆様にも何よりもそれをしていただけますよう心からお願いいたしまして、討論を終わりといたします。 19 ◯議長【野地洋正君】 暫時休憩をいたします。休憩後の会議は午後2時15分から始めます。                           午後2時00分 休憩    ────────────────────────────────                           午後2時15分 再開 20 ◯議長【野地洋正君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  露木議員から発言の修正を求められておりますので、許可します。 21 ◯議長【野地洋正君】 露木議員。 22 ◯8番【露木佳代君】 私、先ほどの討論で、キエーロの普及目標台数を10台と申し上げました。30台に訂正をさせてください。大変申しわけありません。 23 ◯議長【野地洋正君】 次の方、根岸議員。            〔12番(根岸ゆき子君)登壇〕 24 ◯12番【根岸ゆき子君】 私は一般会計予算及び4つの特別会計に、賛成の立場で討論をいたします。  本来、いろいろな事業名を上げて評価をするべきだとは思うのですが、今回、そういう感覚になれずに、結構、雑駁なんですけれども、討論をさせていただきます。  令和2年度、意欲的議論が見受けられなかったという印象です。大事な予算が入っていると思いますが、いわばいたし方なくこうなったという予算審査のやりとりだったように感じました。  「みんなでつくる“住んでみたい”“いつまでも住み続けたい”」という意識を根底で共有化する、そして予算(案)のポイントに書かれておりました「対話を重ね、手を取り合い、大きな輪となって」という言葉とは裏腹な意思疎通になるのはどうしてか、もどかしさが残るなという感覚で傍聴をいたしました。  私が令和2年度予算にテーマとして思い、そして賛成する理由は、何とか乗り越えてほしい予算であります。予算(案)の発表時に載せられた重点施策には、金額の明示がない事業が多数ありました。それは計算し切れない、あるいは大盤的取り組み、あるいはゼロ予算といったものが増えてきたということになります。本当に単発で見ていたのでは理解ができない時代になってきたなと思います。  そんな中、会計年度任用職員制度とセットになったアウトソーシング、いたし方なかった予算の1つと受け取りますが、小さな二宮町で思いを持って町の仕事を担っていただいた人材の損失は本当にないのでしょうか。切りかえ時は失うものも得るものもあります。  町長は、委託化は職員が町民に向き合うための時間をつくるという決意のあらわれであると答弁をいたしました。誰かが得をするためのプラスでもなく、誰かに損を強いるためのマイナスとならない発信力が町長に問われるでしょう。また、辛うじてワークショップ64万円でソフトスタートさせる新庁舎整備事業、私は現在の庁舎からの移転に賛成しておりますが、ワークショップへの期待は少ないです。しかし、やったほうがよいと考えています。  ここにも町長が参加するしないにかかわらず、町長はこう考えているという意思が町民に伝わることが大事だと思います。それは強いリーダーシップの発揮ではなく、町の計画をなぞらえる言葉でもなく、町長は職員とよく議論を交わして、なかつこう考えているという意思が伝えられるかどうかだと思います。  そして、公共施設再配置計画抜きには決断できないであろう小中一貫教育の推進、確かに教育の中身を第1優先に学校施設のことを検討するとしても、学校施設等現況調査の結果を見まして、学校施設公共施設再配置としても重要であることをきちんと言っていただきたいと思う次第です。  なお、福祉と教育は細やかな変化を重ねてサービスを維持していることと、日常的な対応での部分は、今後も大切にしてほしいところとして評価をいたします。  町道について、動きが出たことも評価をいたします。  いずれにしても、町民と向き合うという体験を町長はどう実感しているのか。町民に任せてもらえる仕事をする職員のモチベーションづくりは、村田町長に人間力を強く発揮していただくことが必要なのだと思います。果たして議会は、町長の人間力を問うているのかもしれません。これまでの流れを見ながら、そんなふうに私としては感じております。  何とか乗り越えてほしい予算というテーマのもう1つの理由は、新型コロナウイルスの影響によるパンデミックへの不安と世界経済の冷え込みのあおりは、予想がつかないということです。執行率という枠はなくなるかもしれません。町民を守ることが最大の役割である自治体として、冷静に、柔軟にやるべきことをやる、そういう予算対応で進めていただきたいとお願いをし、そして4特別会計にも賛成といたしまして、討論といたします。  以上でございます。 25 ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。             〔9番(渡辺訓任君)登壇〕 26 ◯9番【渡辺訓任君】 私は日本共産党議員として、議案第14号から第18号、一般会計国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計介護保険特別会計下水道事業特別会計予算(案)について、一括して討論いたします。  一般会計については反対です。予算(案)は79億8,500万円と、予算規模は今年度に比べて約2億8,400万円、3.4%縮小しています。今年度にはし尿処理施設の改修、川匂橋の改修などの大型事業を実施していますので、それらを除けば、緊縮予算というものではありませんが、町債発を行伴う投資的事業がない中でも、一般財源からの歳出も60億円を確保、昨年に比べて1億9,700万円の増額をしています。国・県の支出金は合わせて9,400万円の増加であり、国・県が補助する事業が一定の部分を占めていますが、各施設の現況調査や長寿命化にあわせて4,200万円、ICT教育に4,000万円、備蓄食糧や災害時避難対策に500万円など、財政調整基金の一部も活用し、一般財源で対応している点は評価いたします。  しかし、一方では、本予算(案)はよきにつけあしきにつけ、国の政策をダイレクトに反映させることで、町民の要求に沿わないものにはなっていないでしょうか。安心安全なまちづくりについて、懸案とも言える地域集会施設の耐震診断、小中学校校舎・消防庁舎の現況調査、生涯学習センターの長寿命化計画の策定などが盛り込まれました。この点は前進として評価いたします。  二宮町は、縦・横3キロメートルのコンパクトな町ですが、それぞれの地区で、それぞれの方々が歴史と誇りを持って暮らしています。公共施設再配置は面積削減ありきではなく、地域のあり方、小中学校のあり方、地域での福祉や防災の取り組みを勘案して見直すよう求めます。  新庁舎整備については、一旦、設置場所候補をラディアン付近という範囲に広げ、町民ワークショップで立地や求められる機能を取りまとめるということです。県道沿いの土地の購入は本予算(案)では具体的に示されていませんが、これにも関連し、行政機能をラディアン付近にどう集約するかの中で、町としても示す必要があるとともに、ワークショップをしないほうがよかったというような結果にならないよう、適正なワークショップの運営が求められます。  一方、震災のリスクが長引くことによって、窓ガラス飛散防止フィルムを張る工事、こういったものが予算化されていますが、職員・来庁者の安全と業務継続への対応は、本予算では不十分ではないでしょうか。  本予算(案)は、会計年度任用職員制度の導入を含んでいます。新しい制度の開始ということが強調されますが、一部の職種では、これまでどおりの処遇が担保されているとは言えません。さらにこの制度は、国から非正規労働に堂々とお墨つきを与えるもので、雇いどめを合理化するものになりかねません。いわゆる行政改革の中で、表向きの人件費が抑制され、物件費に切りかえられることで、蓄積してきた矛盾を解消する、この国方針をそのまま町に適用することがよいのかとの思いです。  働く方々にとって、処遇が悪くなることは大問題であります。さらに一般会計にかかわる業務に関する387名のうち、170余名の会計年度任用職員が占めることになります。今や会計年度任用職員なしに業務が進まない状況の中で、会計年度任用職員の意欲、仕事の質を向上する策をセットにして進める必要があると考えます。  今回は、運動場や体育館などの町施設運営にかかわる部分での業務委託を含んでいます。今年度は学校給食調理、子育てサロンについて、民間に業務を委託してまいりました。町民の声を直接職員が酌み取り、運用に活かすという、双方向のやりとりこそが、町民サービスの向上に重要ではないでしょうか。  さらに、業務委託が費用の削減につながらないということも明らかになっています。とどまるところのない業務委託の拡大はストップすべきです。  漁港整備事業については、水産庁インフラ長寿命化計画に応える形で、保全計画策定が盛り込まれていますが、今後の漁業振興の方策が示されない中での予算化は問題です。  小中一貫教育校設置と学校再配置については、学校への登校距離、時間などの再配置という観点に加えて、2回目の意見交換の中では、必要性、効果、さらに地域とのかかわりについて疑問が増えたと感じています。予算(案)では小中一貫教育委員を配置するとしていますが、具体的に狙いどおりの教育を実現するためには、施設的な部分やカリキュラムに加えて、もっと多くの教員の配置が必要との指摘もあります。小学校区を大切にしたいという点については大いに評価をいたします。現在の小中一貫校設置計画については見直しを求めます。  高齢者福祉、子供・子育て支援、そして支援教育の充実など、多くの評価をする点があります。また問題点もたくさんございますが、一方で業務委託の推進、公共施設再配置の計画など、町政を効率優先に大きく転換させるものであり、見直しを求めるものです。  国民健康保険特別会計については反対です。県へ財政が一本化され、2年目になる予算です。本予算では保険税の値上げをしないことは評価いたしますが、近隣と比べても国保税は高くなっており、協会健保との比較では、倍ぐらいの負担である状況は変わりありません。国保税収入は全体の21.8%で、今年度の当初予算よりさらに比重を増しました。応益割で軽減措置を4割の加入者が受けている状況は、やはり制度そのものに問題があります。特に子どもの均等割については、子育て支援の立場からも、減額を引き続き求めます。国が法定外繰入を抑制していますが、町は独自にでも法定外繰入を考えるべきです。  さらに、徴税職員の減員です。徴税強化という観点ではなく、保険税のみならず、町民税ほかについて滞納者と話をする、状況を把握する、生活の再建を相談する役割を低下させていかないよう求めてまいります。  後期高齢者医療特別会計については反対です。高齢者医療制度については、殊さら75歳以上の高齢者を切り離す差別的な制度と考え、反対をしています。また、国民健康保険を初め、ほかの社会保険制度の財政運営についても、拠出金が負担となっています。保険料の設定は広域連合議会でなされるものですが、既に1人当たりの保険料で8%もの引き上げが提案されており、本予算(案)はそれを反映したものです。直接影響をこうむる高齢者の年金収入が実質的に目減りしている中での引き上げをさせないよう、町としての取り組みを求めます。  介護保険特別会計については賛成です。入所施設介護の順番を待っている方々が減っていること、これは大いに評価いたします。介護予防、認知症対策についても、前進を期待するものです。  一方、介護人材の育成・確保、生活コーディネーターの配置などが、今後事業展開のネックになっていくことがないよう、引き続き取り組みの拡充を求めてまいります。  下水道事業特別会計については反対です。事業運営については問題がないものと認識しています。今後、施設整備から維持保全にスムーズに軸足を移すことを期待いたします。  一方で、地方公営企業法適用進めることについては、人口3万人以下の自治体について、従来はできるだけとしていた移行を、令和5年度までに移行するように国の方針が変更になった、これを受けたものと理解しています。国の狙いの中で、経営状況の透明化、経営計画の策定以外に、民営化・広域化を含めた抜本的な改革を示しており、民営化・公営化につながる可能性は否めません。さらに、下水道の管理補修については、財務諸表の簿価ではなくて、実態に即した計画が重要で、公会計が必ずしも必要とは限りません。国の事業とは言いつつも、地方公営企業法適用が町にとっては不要不急の事業と考えます。  今回の予算審査の中、私は30年前に読みました井上ひさしさんの「吉里吉里人」という小説のことを思い出しておりました。これは人口4,000人の東北の村が日本国から独立をするというお話であります。行政改革地方創生公共施設再配置、臨時財政対策債の発行等々、国の政策に町の暮らし、町民の暮らしがどれだけ振り回されているかを考えると、怒りすら覚えます。自治を取り戻し、誰もが生き生きと暮らす二宮町を実現するための道のりは山あり谷ありと私も思いますが、私も一緒に頑張ってまいりたいと、この思いを述べさせていただきます。  最後になりますが、新型肺炎に対応する諸施策に対する対策、補正予算も含めて、速やかに示していただくことを訴えて、私の討論といたします。 27 ◯議長【野地洋正君】 羽根議員。             〔2番(羽根かほる君)登壇〕 28 ◯2番【羽根かほる君】 私は令和2年度一般会計、及び4特別会計予算(案)ともに賛成の立場で討論をいたします。  まず、公共施設の安全対策については、地域集会施設の耐震診断、ラディアンの長寿命化計画の策定と修繕設計、学校施設の現況調査の予算が組まれていました。しかしこの診断調査後に、施設の安全対策が確実に実行まで進んでいくのか、その進捗状況を引き続き見ていく必要があると考えています。  そして、この実施には財政が伴います。新庁舎整備では、今までにはない町民主体ワークショップを開き、まとめ上げるという新たなチャレンジは、町民の声を積極的に聞き取りに行く機会とは思いますが、新庁舎整備において、町民の声が多かったのは財政に対する不安です。また、引き続きハザードエリアに位置づけることへの不安を払拭できるとは考えにくい。  最後に、経済の活性化につながる産業振興については、以前からの施策を踏襲する域を出ず、積極性を持った新たな取り組みが見えてきませんでした。今後、支出が増える計画を予算立てしているが、経済政策は弱い。財政の見通しが私には見えません。  以上の点から、懸念材料が残る予算ではありますが、新型コロナウイルスの関係もあり、町民の生活不安が拭えない日々の中、町民の日々の生活が滞るようなことが起きないことを最優先に考え、賛成といたしました。  引き続き、令和2年度施政方針で目標とした各事業を確実に実となるように、そして町民に毎日の生活の中で、よい町に変わったと思ってもらえるよう、行政と町民の距離を縮め、声をよく聞き、業務の執行に当たっていただくようお願いいたします。  以上で討論といたします。 29 ◯議長【野地洋正君】 坂本議員。             〔6番(坂本孝也君)登壇〕 30 ◯6番【坂本孝也君】 私は「令和2年度一般会計予算(案)」に反対、ほか特別会計は賛成をいたします。  国の働き方改革を盾に、民間委託が当町でも増えてきた。二宮町は周囲9平方キロ人口2万7,000ちょっとの小さな自治体が、行政運営をみずからの力でし切れないということを、もろくも露呈してきた予算にほかならない。  一般質問でも言いましたけども、ワンチームどころではなく、全員でスクラムを組んでつくり上げようという知恵もなければ、努力もしない、挑戦もしない、そのために支出が増えるというようなことは、あんまり考えていない。結果、町民と役所の距離がますます離れ、町民不在の行政になり始めた予算(案)には反対です。  委託業者の選定は、これから複数の業者の中から随意契約をするという議会答弁もありましたけども、その裏では、対象者との下話は進んでおり、この議会では時間的に無理があったのではないか。せめて12月議会に提案すべきで、結果、苦しい答弁をせざるを得ないことになった。なぜ都市整備課の会計年度任用制度を使わなかったのか、非常に不思議なことです。担当の今働いている町民の方々、我慢をさせ、負担を強いている、これはひとえに差別とも言えることです。  また、役場庁舎移転計画も議会議員全員で署名をして、県知事初め、県の関係部署に早期葛川の河川改修をお願いしているさなか、県からの答えも用地買収に協力するように要請をされている、そういう時に、整備期間がどのぐらい前倒しになるかもまだわからない。最初には20年後から30年後にかけて葛川をやりますよという計画だったのが、どのぐらい前倒しになっていくのかがまだはっきりわかっていない、そういうさなかに、町民とのワークショップを計画する。何をベースに話し合いをするのかが全くわからない。県からの回答を得てから取り組むのが普通ではないかと、こう思います。  また、ワークショップがどのような結論になろうとも、最終的には議会の議決によるもので決定するわけで、この予算も無駄な予算ではないかと、そういうふうに考えます。  私は今回、傍聴議員でしたから、余り発言をすることはなかったんですけれども、やはり挑戦する、少ない予算の中でも何とか工夫して町民のためにみんなで頑張ろうという、そういう気概といいますか、気迫が感じられない。そういう印象をずっと受けておりました。  いろいろ苦難なことはたくさんわかっておりますけれども、それでも何とか風穴をあけて、汗をかいて、町民のために頑張ろうと。そういうことをこれから必ず皆さんの力でやってほしいなと、そういう思いで一般会計には反対をいたします。  以上です。 31 ◯議長【野地洋正君】 坂本議員に確認をさせていただきます。ご発言の中で、都市整備課の会計年度任用職員をなぜ使わなかったかというご発言があったかと思いますが、今回の3施設の業務委託に関しますと、生涯学習課及び財務課の会計年度任用職員となろうかと思いますので、必要とあらば、議事録の修正をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 32 ◯6番【坂本孝也君】 グラウンドと体育館の、今、勤めている人がかわるんでしょう。予定では業務委託に変わるということが議論されていたじゃないですか、そのことを言ったんです。 33 ◯議長【野地洋正君】 そうしましたら、全体ということでありましたら、都市整備課の会計任用職員というよりも、会計年度任用職員の採用についてはというような、全体で示させていただきたいと思いますが。 34 ◯6番【坂本孝也君】 だから、2カ所の、今回の予算に載っていた、そこが民間委託するという計画だということは、はっきり言われていました。私が言いたいのは、そういうふうにしないで、せせらぎ公園とか、吾妻山とか、そこに勤めている方々と同じ立場にしたらいいのになと、こう言っているだけです。 35 ◯議長【野地洋正君】 施設限定で、課も限定されたようなご発言だったので、今、業務委託されている都市整備課のようにという、1つの例として理解をさせていただきます。  これをもって討論を終結いたします。  これより「令和2年度二宮町一般会計予算」町長提出議案第14号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 36 ◯議長【野地洋正君】 起立多数であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。  次に、「令和2年度二宮町国民健康保険特別会計予算」町長提出議案第15号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 37 ◯議長【野地洋正君】 起立多数であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。  次に、「令和2年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算」町長提出議案第16号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 38 ◯議長【野地洋正君】 起立多数であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。  次に、「令和2年度二宮町介護保険特別会計予算」町長提出議案第17号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立)
    39 ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。  次に、「令和2年度二宮町下水道事業特別会計予算」町長提出議案第18号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 40 ◯議長【野地洋正君】 起立多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第2 総務建設経済常任委員会の閉会中の継続調査について 41 ◯議長【野地洋正君】 日程第2「総務建設経済常任委員会の閉会中の継続調査について」を議題といたします。 42 ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 43 ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 44 ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 45 ◯議長【野地洋正君】 二宮議員。       〔4番・総務建設経済常任委員長(二宮節子君)登壇〕 46 ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  令和元年第4回定例会において、吾妻山公園の活性化について、継続調査する旨、承認されました報告をいたします。  現在、吾妻山公園を堪能できる方は健脚の持ち主に限られています。しかし町内外からは移動手段が今以上に整備されるのであれば、ぜひ吾妻山公園からの眺望を目にしたいとの声は多くあります。このことは吾妻山公園の景色だけの観光資源にとどまらず、町の飲食サービス業や地域産業への経済効果へ波及を及ぼすことは必然との考えのもと、吾妻山公園登山に利用できる移動手段の参考事例をもとに、令和2年2月13日午前9時30分より第一委員会室において正式委員会を開催し、意見交換を行いました。委員会の内容を申し上げます。  頂上までの移動手段について、参考事例をもとに意見交換を行い、要配慮者が利用しやすく、環境にやさしい電動乗用カートの提言に意見が一致いたしました。  次に、電車で来た方やラディアン駐車場に車を置いた配慮を必要とする観光客を、中里口までどのような方法で誘導するか。また現在の登山道の道幅では人と車が安全に行き来できる幅でないことから、登山道路の拡幅整備が課題となりました。  以上の内容から、1.人と車が安全に利用できる道路の拡幅整備、2.点在する配慮の必要な観光客を中里口までどのように誘導するかの2点を研究していくこととして、継続調査事項は今後も産業振興の推進の中の吾妻山公園の活性化といたしましたことを報告させていただきます。 47 ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 48 ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 49 ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。総務建設経済常任委員長の閉会中の継続調査について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 50 ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、本件は報告のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第3 教育福祉常任委員会の閉会中の継続調査について 51 ◯議長【野地洋正君】 日程第3「教育福祉常任委員会の閉会中の継続調査について」を議題といたします。 52 ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 53 ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 54 ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 55 ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕 56 ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の報告をいたします。  昨年12月定例会で、子どもから高齢者まで移動が困難な町民の生活を支える仕組みについて、引き続き継続調査事項といたしました。定例会後、本委員会は12月から2月の間に4回の調査研究会、2月13日には委員会を開催いたしました。以下3点を報告いたします。  調査研究会では、民生委員児童委員協議会の役員会、第1層協議体、お互いさま協議会、第2層協議体の傍聴結果などの協議を通して、移動に関する不便さ、難しさ、不安や心配ごと、要求等を改めて認識いたしました。  2点目です。法令上、継続調査事項が所管する部署の所掌事務に限られる点について協議をいたしました。議会内で2つの常任委員会で共同調査・提言を行うこと。特別委員会を立ち上げる等のプロセス、町側に部署横断的な取り組みを求めること、福祉的な視点を計画・設計などに活かすことなどが上がっています。  3点目です。提言の方向について協議を行いました。実際に現場の状況を見て声を聞く中で、高齢者の移動を支える方向に焦点が絞られてきました。また、高齢者が移動しやすいということは、子どもたちの移動のしやすさにもつながり、高齢者が外出をするようになれば、子どもたちの安全安心にもつながっていくという認識に至りましたので、移動が困難な町民の生活を支える仕組み、これを継続調査事項として提案を申し上げます。  以上です。 57 ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 58 ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 59 ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。教育福祉常任委員会の閉会中の継続調査について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 60 ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、本件は報告のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第4 議会運営委員会の閉会中の継続審査について 61 ◯議長【野地洋正君】 日程第4「議会運営委員会の閉会中の継続審査について」を議題とします。  議会運営委員長より、次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項審議のため、議会運営委員会を継続審査としたい旨の申し出がありました。賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 62 ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、本件は可決されました。    ──────────────────────────────── 63 ◯議長【野地洋正君】 これにて本定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。  本定例会を閉会するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  25日間という長きにわたり、また日々5時を回る長時間の定例会でございました。各議員におかれましては、活発な審査、質疑、質問、討論をいただいたと思っておりますし、執行者におかれましても、丁寧なご説明、ご答弁があったと感じております。大変うれしく思う次第でございます。  そして、この定例会におきましては、新型コロナウイルス対策ということで、異例の対策をとらせていただいた定例会でもございましたが、皆様方のご理解・ご協力をいただきまして、スムーズに運営ができたことを感謝申し上げます。  これから年度末を迎え、また年度初めという、大変1年間の中でも重要な時期を迎えますが、昨今のウイルス対策、どのように展開されるか非常に心配するところでございますが、行政におかれましては、町民の安全と安心を守るために、引き続きご尽力をいただきたいと思いますし、議員各位におかれましては、6月定例会に向けて、町民との対話、町民の意見を集約し、これからの議員活動、また議会活動に力を発揮していただきたいと思っております。  この定例会を終わるに当たり、さまざまなご意見が出ました。ご要望も出ております。執行者側におかれましては、各議員の要望、議会からの要望を真摯に受けとめ、今後の行政につなげていっていただきたいと切に願う次第でございます。  以上です。    ──────────────────────────────── 64 ◯議長【野地洋正君】 これをもちまして、令和2年第1回二宮町議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。                           午後2時58分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       二宮町議会  議  長  野 地 洋 正              署名議員  羽 根 かほる              署名議員  前 田 憲一郎 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...