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平成30年第3回(9月)定例会(第25日目) 本文
平成30年第3回(9月)定例会(第25日目) 名簿

  • 工事請負契約の締結について(平成19.20年度し尿等希釈投入施設建設工事)(/)
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  1. 二宮町議会 2018-09-25
    平成30年第3回(9月)定例会(第25日目) 本文


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    会議録トップ 検索結果一覧 使い方説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成30年第3回(9月)定例会(第25日目) 本文 2018-10-01 文書発言移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 188 発言 / ヒット 0 発言 すべて発言ヒット発言表示切り替え すべて発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェック一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長二見泰弘君】 選択 2 : ◯議長二見泰弘君】 選択 3 : ◯議長二見泰弘君】 選択 4 : ◯議長二見泰弘君】 選択 5 : ◯町長村田邦子君】 選択 6 : ◯議長二見泰弘君】 選択 7 : ◯都市部長椎野文彦君】 選択 8 : ◯議長二見泰弘君】 選択 9 : ◯生活環境課長和田隆彦君】 選択 10 : ◯議長二見泰弘君】 選択 11 : ◯議長二見泰弘君】 選択 12 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 13 : ◯議長二見泰弘君】 選択 14 : ◯生活環境課長和田隆彦君】 選択 15 : ◯議長二見泰弘君】 選択 16 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 17 : ◯議長二見泰弘君】 選択 18 : ◯生活環境課長和田隆彦君】 選択 19 : ◯議長二見泰弘君】 選択 20 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 21 : ◯議長二見泰弘君】 選択 22 : ◯生活環境課長和田隆彦君】 選択 23 : ◯議長二見泰弘君】 選択 24 : ◯番【渡辺訓任君】 選択 25 : ◯議長二見泰弘君】 選択 26 : ◯生活環境課長和田隆彦君】 選択 27 : ◯議長二見泰弘君】 選択 28 : ◯財務課長【二宮雅巳君】 選択 29 : ◯議長二見泰弘君】 選択 30 : ◯番【渡辺訓任君】 選択 31 : ◯議長二見泰弘君】 選択 32 : ◯生活環境課長和田隆彦君】 選択 33 : ◯議長二見泰弘君】 選択 34 : ◯3番【添田孝司君】 選択 35 : ◯議長二見泰弘君】 選択 36 : ◯生活環境課長和田隆彦君】 選択 37 : ◯議長二見泰弘君】 選択 38 : ◯3番【添田孝司君】 選択 39 : ◯議長二見泰弘君】 選択 40 : ◯生活環境課長和田隆彦君】 選択 41 : ◯議長二見泰弘君】 選択 42 : ◯3番【添田孝司君】 選択 43 : ◯議長二見泰弘君】 選択 44 : ◯生活環境課長和田隆彦君】 選択 45 : ◯議長二見泰弘君】 選択 46 : ◯議長二見泰弘君】 選択 47 : ◯3番【添田孝司君】 選択 48 : ◯議長二見泰弘君】 選択 49 : ◯議長二見泰弘君】 選択 50 : ◯議長二見泰弘君】 選択 51 : ◯議長二見泰弘君】 選択 52 : ◯議長二見泰弘君】 選択 53 : ◯町長村田邦子君】 選択 54 : ◯議長二見泰弘君】 選択 55 : ◯議長二見泰弘君】 選択 56 : ◯8番【野地洋正君】 選択 57 : ◯議長二見泰弘君】 選択 58 : ◯町長村田邦子君】 選択 59 : ◯議長二見泰弘君】 選択 60 : ◯8番【野地洋正君】 選択 61 : ◯議長二見泰弘君】 選択 62 : ◯町長村田邦子君】 選択 63 : ◯議長二見泰弘君】 選択 64 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 65 : ◯議長二見泰弘君】 選択 66 : ◯総務課長【松本幸生君】 選択 67 : ◯議長二見泰弘君】 選択 68 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 69 : ◯議長二見泰弘君】 選択 70 : ◯町長村田邦子君】 選択 71 : ◯議長二見泰弘君】 選択 72 : ◯番【渡辺訓任君】 選択 73 : ◯議長二見泰弘君】 選択 74 : ◯町長村田邦子君】 選択 75 : ◯議長二見泰弘君】 選択 76 : ◯番【渡辺訓任君】 選択 77 : ◯議長二見泰弘君】 選択 78 : ◯町長村田邦子君】 選択 79 : ◯議長二見泰弘君】 選択 80 : ◯3番【添田孝司君】 選択 81 : ◯議長二見泰弘君】 選択 82 : ◯町長村田邦子君】 選択 83 : ◯議長二見泰弘君】 選択 84 : ◯3番【添田孝司君】 選択 85 : ◯議長二見泰弘君】 選択 86 : ◯町長村田邦子君】 選択 87 : ◯議長二見泰弘君】 選択 88 : ◯7番【露木佳代君】 選択 89 : ◯議長二見泰弘君】 選択 90 : ◯町長村田邦子君】 選択 91 : ◯議長二見泰弘君】 選択 92 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 93 : ◯議長二見泰弘君】 選択 94 : ◯7番【露木佳代君】 選択 95 : ◯議長二見泰弘君】 選択 96 : ◯町長村田邦子君】 選択 97 : ◯議長二見泰弘君】 選択 98 : ◯7番【露木佳代君】 選択 99 : ◯議長二見泰弘君】 選択 100 : ◯町長村田邦子君】 選択 101 : ◯議長二見泰弘君】 選択 102 : ◯番【小笠原陶子君】 選択 103 : ◯議長二見泰弘君】 選択 104 : ◯町長村田邦子君】 選択 105 : ◯議長二見泰弘君】 選択 106 : ◯番【小笠原陶子君】 選択 107 : ◯議長二見泰弘君】 選択 108 : ◯議長二見泰弘君】 選択 109 : ◯番【渡辺訓任君】 選択 110 : ◯議長二見泰弘君】 選択 111 : ◯3番【添田孝司君】 選択 112 : ◯議長二見泰弘君】 選択 113 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 114 : ◯議長二見泰弘君】 選択 115 : ◯7番【露木佳代君】 選択 116 : ◯議長二見泰弘君】 選択 117 : ◯番【小笠原陶子君】 選択 118 : ◯議長二見泰弘君】 選択 119 : ◯議長二見泰弘君】 選択 120 : ◯議長二見泰弘君】 選択 121 : ◯議長二見泰弘君】 選択 122 : ◯職員【和田美穂君】 選択 123 : ◯議長二見泰弘君】 選択 124 : ◯議長二見泰弘君】 選択 125 : ◯番・教育福祉常任委員長【前田憲一郎君】 選択 126 : ◯議長二見泰弘君】 選択 127 : ◯議長二見泰弘君】 選択 128 : ◯議長二見泰弘君】 選択 129 : ◯番【渡辺訓任君】 選択 130 : ◯議長二見泰弘君】 選択 131 : ◯議長二見泰弘君】 選択 132 : ◯議長二見泰弘君】 選択 133 : ◯議長二見泰弘君】 選択 134 : ◯議長二見泰弘君】 選択 135 : ◯職員【和田美穂君】 選択 136 : ◯議長二見泰弘君】 選択 137 : ◯議長二見泰弘君】 選択 138 : ◯番・決算審査特別委員長【小笠原陶子君】 選択 139 : ◯議長二見泰弘君】 選択 140 : ◯議長二見泰弘君】 選択 141 : ◯議長二見泰弘君】 選択 142 : ◯10番【一石洋子君】 選択 143 : ◯議長二見泰弘君】 選択 144 : ◯3番【桑原英俊君】 選択 145 : ◯議長二見泰弘君】 選択 146 : ◯7番【露木佳代君】 選択 147 : ◯議長二見泰弘君】 選択 148 : ◯番【前田憲一郎君】 選択 149 : ◯議長二見泰弘君】 選択 150 : ◯8番【野地洋正君】 選択 151 : ◯議長二見泰弘君】 選択 152 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 153 : ◯議長二見泰弘君】 選択 154 : ◯番【渡辺訓任君】 選択 155 : ◯議長二見泰弘君】 選択 156 : ◯3番【添田孝司君】 選択 157 : ◯議長二見泰弘君】 選択 158 : ◯番【小笠原陶子君】 選択 159 : ◯議長二見泰弘君】 選択 160 : ◯議長二見泰弘君】 選択 161 : ◯議長二見泰弘君】 選択 162 : ◯議長二見泰弘君】 選択 163 : ◯議長二見泰弘君】 選択 164 : ◯議長二見泰弘君】 選択 165 : ◯議長二見泰弘君】 選択 166 : ◯議長二見泰弘君】 選択 167 : ◯職員【和田美穂君】 選択 168 : ◯議長二見泰弘君】 選択 169 : ◯議長二見泰弘君】 選択 170 : ◯8番・総務建設経済常任委員長【野地洋正君】 選択 171 : ◯議長二見泰弘君】 選択 172 : ◯議長二見泰弘君】 選択 173 : ◯議長二見泰弘君】 選択 174 : ◯議長二見泰弘君】 選択 175 : ◯議長二見泰弘君】 選択 176 : ◯議長二見泰弘君】 選択 177 : ◯職員【和田美穂君】 選択 178 : ◯議長二見泰弘君】 選択 179 : ◯議長二見泰弘君】 選択 180 : ◯番・教育福祉常任委員長【前田憲一郎君】 選択 181 : ◯議長二見泰弘君】 選択 182 : ◯議長二見泰弘君】 選択 183 : ◯議長二見泰弘君】 選択 184 : ◯議長二見泰弘君】 選択 185 : ◯議長二見泰弘君】 選択 186 : ◯議長二見泰弘君】 選択 187 : ◯議長二見泰弘君】 選択 188 : ◯議長二見泰弘君】 ↑ 発言者先頭へ 本文 ↓ 最初ヒットへ (全 0 ヒット1: 会議状況                     午後00分 開議 ◯議長二見泰弘君】 皆様、こんにちは。  ただいま出席議員は4名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日会議を開きます。  本日議事日程はお手元に配付とおりです。また、報道機関記者が取材ためにいらっしゃった場合、写真撮影を行いますので、ご了承ください。    ────────────────────────────────    日程第 議案第54号 二宮町し尿等下水道投入施設改修工事請負契約                について 2: ◯議長二見泰弘君】 日程第「二宮町し尿等下水道投入施設改修工事請負契約について」町長提出議案第54号を議題といたします。 3: ◯議長二見泰弘君】 提出者から提案理由説明を求めます。 4: ◯議長二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 5: ◯町長村田邦子君】 皆様、こんにちは。議案第54号提案理由を説明いたします。「二宮町し尿等下水道投入施設改修工事請負契約について」ですが、平成年9月5日に入札をいたしました工事の予定価格が5,000万円以上となりましたので、議会議決に付すべき契約及び財産取得または処分に関する条例第規定に基づき提案するものです。  内容につきましては都市部長より説明いたしますので、ご審議上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 6: ◯議長二見泰弘君】 都市部長。 7: ◯都市部長椎野文彦君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第54号「二宮町し尿等下水道投入施設改修工事請負契約について概要を説明させていただきます。  町では、平成2年度に策定した二宮町し尿処理施設改修基本計画、及び平成2年度に実施した二宮町環境衛生センター桜美園し尿処理施設精密機能検査をもとに、平成2年度から29年度の2カ年で、し尿等下水道投入施設改修工事実施計画を策定したところです。  本件の工事は、これら計画に基づいた改修工事になります。  9月5日に電子入札による一般競争入札を実施した結果、落札者がいましたので、その請負契約について提案させていただくものです。  入札結果、東京都豊島区南池袋一丁目1122号 株式会社クリタス、代表取締役社長 黒川洋一が6億,001,000円で落札したものです。  工期は、議会議決日から平成年3月3日までです。
     工事の概要ですが、資料3の23ページ図面、No.1の二宮町環境衛生センター全体配置をごらんください。  中央赤くなっている箇所に位置しているし尿処理施設は、昭和5竣工より4年以上が経過し、かなり老朽化が進んでいます。今回の工事では躯体補強を行うとともに、施設で処理した処理水を河川放流から公共下水道へ投入するし尿等下水道投入施設として改修を行うものです。  本件主な工事内容は、機械工事、電気工事、土木建築工事し尿処理施設焼却炉解体工事となっています。  具体的な工事の詳細につきましては、以降図面に基づき、生活環境課長より説明いたしますので、ご審議上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 8: ◯議長二見泰弘君】 生活環境課長。 9: ◯生活環境課長和田隆彦君】 それでは、本件工事の詳細について説明させていただきます。  A3右上にNo.と記載された次図面をごらんください。  今回、赤字箇所が更新する機器でございます。以降図面も同様となっています。  説明は、上部に示してある○数字列ごとに、主な機器等についてご説明いたします。  こちらは階設備平面図で、施設1階部分改修箇所図面となっております。まず、7)と8)中下段にある投入シャッターについては、現在、入り口と出口に重量シャッターを設置してありますが、搬入車両出入りがある関係で常時開放されています。今回改修工事では投入出入り口01と302に高速ターボドアを設置し、臭気が外部に漏れないよう対策を講じます。また、投入されたし尿等に含まれている紙やビニール等の異物を取り除く前処理機については、5)と6)下段にある2の夾雑物除去装置と33夾雑物脱水装置更新をいたします。  なお、同じく5)と6)中段にある黒字で記載された120の汚泥脱水機については、既存設備をそのまま使用いたします。  続きまして、枚めくっていただいて、No.3地下設備平面図です。  これは施設の地下改修箇所となっております。5)から7)真ん中に緑色で囲ってある4つ水槽があります。現在、投入されたし尿等を前処理機で処理したあとにためておく水槽として、括弧書きでお示ししました(旧生し尿貯留槽)と(旧浄化槽汚泥貯留槽)2つ槽を使用しています。  搬入量が処理能力半分ぐらいに減ってきていることもあり、(旧生し尿貯留槽)を貯留槽として残し、(旧浄化槽汚泥貯留槽)については、脱水処理をしたあと処理水をためる水槽として使用いたします。  処理後処理水を井戸水希釈するための希釈調整槽については、(旧ろ液槽)を使います。また、下水道に投入する前槽である放流水槽は、(旧汚泥貯留槽)を使用します。  なお、これらについては、防食塗装を行うことにより、水槽壁面腐食を防ぎます。  4)と5)中段にある焼却炉室については、焼却炉撤去を行い、脱臭設備と薬品を置く部屋として使用いたします。  2)から3)(旧曝気槽)及び3)から4)(旧酸化槽)については、生物処理をするために使用していた水槽ですが、最終処分場浸出水を貯留するため槽として再利用いたします。  なお、(旧曝気槽)は水密性を高めるため防水塗装しますが、(旧酸化槽)はそのまま使用します。  なお、3)から左側機器等については、一部を除き使用しなくなります。未利用水槽については、水張りを行い維持管理します。  続きまして、次ページ、No.4になります。  階設備平面図です。こちらは施設の2階部分図面となります。  主なものといたしまして、6)と7)下段にある電気室高圧変電受電盤更新と、7)と8)中段にある事務室に中央監視設備設置をします。  最後に、もう枚めくっていただいて、No.5です。  こちらは施設整備スケジュール予定です。9月5日に入札を行い、株式会社クリタスが落札業者となり、同日付で仮契約締結し、本日、議会承認を得られれば、本契約をする予定でおります。  今回改修工事は、以前説明させていただいたとおり、設計書による発注ではなく、一定要件を定めた仕様書による性能発注としております。性能発注で施工することで、既存の施設を利用することや、請負業者ノウハウを活用することにより、工事費用を安価に抑えることができます。  契約後、請負業者株式会社クリタスが性能発注に基づき、施設改修具体的な実施設計を10月から12月3カ月間で作成し、工事の着工については、来年1月ごろを予定しています。  また、今年度は各機器類製作を行い、本格的な現場の工事については来年度に予定しています。  なお、工事の完成については、性能試験を受けて、平成年3月末に完了する予定ですが、実施設計をする段階で工程変更がある場合もありますので、ご承知願います。  以上が、今回二宮町し尿等下水道投入施設改修工事の工事内容詳細になります。施工に当たり、関係機関と十分協議し、近隣住民及び施設利用者へ周知を行い、安全性確保を図りたいと考えております。  以上で説明を終わります。ご審議ほど、よろしくお願いいたします。 10: ◯議長二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 11: ◯議長二見泰弘君】 根岸議員。 12: ◯11番【根岸ゆき子君】 今回、入札ということですが、第回目入札ができなかったというあたり理由を教えてください。 13: ◯議長二見泰弘君】 生活環境課長。 14: ◯生活環境課長和田隆彦君】 回目入札が不落になったということご質問でございますが、今回、数量発注ではなくて、性能発注ということで、その仕様書内容、町ほうに入札をする業者が過大に要求されてしまったというふうな判断をしてしまった、これが原因だと思われます。そのため、再入札に当たっては、監理委託を行っている一般財団法人日本環境衛生センター助言を受けまして、仕様書で過大要求と思われる部分表記変更を行ったことでございます。 15: ◯議長二見泰弘君】 根岸議員。 16: ◯11番【根岸ゆき子君】 過大要求というですけれども、普通入札で行けば、あまりそういうことは起こらないかなというふうに思うんです。老朽化がかなり激しいものですから、難しいというか、工夫が必要な工事になっているかと思います。  私がちょっと心配しているは、7億という金額は高いにもかかわらず、それでもかなり既存ものを活用してという結果でこのお金になりました。そういうやり方をして、耐用年数ほうとかは、どれぐらいを見ているかなというあたり質問にします。 17: ◯議長二見泰弘君】 生活環境課長。 18: ◯生活環境課長和田隆彦君】 施設の改修実施計画では、8年計画となっております。 19: ◯議長二見泰弘君】 根岸議員。 20: ◯11番【根岸ゆき子君】 8年、それでも改修をする箇所、箇所が出るかなと思いますが、安全な運転をしていただきたい。  あともう点、これに付随して確認ですけれども、水確保ほうは大丈夫なんでしょうか。 21: ◯議長二見泰弘君】 生活環境課長。 22: ◯生活環境課長和田隆彦君】 今回、下水道投入施設とするに当たりまして、脱水方式というものを採用しておりますので、4倍の希釈ということになります。現在井戸水で賄える量なんですが、現在、井戸が本ありまして、そのうちの1本が休止しております。本年度、その休止している井戸ほう揚水試験を行いまして、そちらほうが揚がるということがわかりましたら、その井戸を復活させて水量を安定させるということを考えております。              (「了解」と声あり) 23: ◯議長二見泰弘君】 渡辺議員。 24: ◯番【渡辺訓任君】 2つ、お伺いします。  点目、先ほどもちょっと触れられましたけれども、工事の監理についてです。これはどういったところに委託をされたか。  もう点は、この費用につきましては、予算継続事業となっておりますが、それよりも少し少なくなるんですが、町債発行を一応億5,800万円、予算されていたと思うんですが、これほうはどういうふうにされますでしょうか。 25: ◯議長二見泰弘君】 生活環境課長。 26: ◯生活環境課長和田隆彦君】 まず、この工事の監理委託先なんですが、先ほど申し上げました一般財団法人日本環境衛生センターに委託しております。こちらは5月入札で契約をさせていただいております。  内容につきましては、設計監理業務ですとか、施工監理業務ということになります。当然、今回、性能発注ということですので、施工業者ほうから出された実施設計がこちら要件に見合ったものなか、そういったことを審査していただいて、なおかつ工事監理をしていただく、そういう契約になっております。 27: ◯議長二見泰弘君】 財務課長。 28: ◯財務課長【二宮雅巳君】 私ほうからは、町債関係をお答えいたしたいと思います。  予算に比べまして、若干ですが、数字に動きがございます。その動きに基づいて、地方債もしかるべきタイミングで補正を行う予定でございますが、今、当初予定していた地方債メニューそのものを変更するということも調整中でございますので、場合によっては、地方債額が引き上げとなることもあり得ると今は想定しております。 29: ◯議長二見泰弘君】 渡辺議員。 30: ◯番【渡辺訓任君】 それでは、監理件です。5月に入札で決定されたということで、監理役割としては、この改修工事の請負契約から見ていただいているという、そういう理解でよろしいでしょうか。  あと、町債発行なんですが、単純に計算すると、,000万円ぐらい違ってくるかなと思いますので、その点はぜひ発行を抑制するものであれば、この件については抑制をされたらどうかと考えています。 31: ◯議長二見泰弘君】 生活環境課長。 32: ◯生活環境課長和田隆彦君】 こちら監理委託につきましては、契約の内容で、設計施工、工法監理ほかに、契約の支援業務というものも入っておりますので、そちらところ、契約のところから支援していただいているということでございます。 33: ◯議長二見泰弘君】 添田議員。 34: ◯3番【添田孝司君】 このし尿処理施設の老朽化というものは十分わかっているですが、しかしこのし尿等下水道投入施設が約7億円、6億,000万円という高額であるということで、この場に及んでというは承知しながら、1つ、2つ質問をさせていただきたいと思います。  これは数年というか、一、二年前からこれについてはいろいろやられようとしているは知っているんですけれども、下水道に投入ということで、こんなに高額になるとは予想はしていませんでした。それで、今のし尿処理施設の耐久性がもう限界で、どうしてもすぐにこのし尿等下水道投入施設をつくらなければならない状態なか。  といいますは、こう言っちゃ何ですけれども、12月以降、この調整が続くわけでもない、そういう中で、今こういうような決断をするという状況になっているわけです。そういう中で、このようなことを今、決断しなきゃならないくらい老朽化が激しいだろうかと。  もう1つは、これはちょっと忘れたんですけれども、これは国か県補助金が出るか。それから、もう1つ、合併浄化槽は国は補助しているので、当然ごとく、こういう処理施設が各自治体に必要だということなので、多分、そういう意味では国や県補助金が出るかというふうに理解しているんですけれども、ちょっと忘れたので、補助金は出るかということをお伺いします。  それから、このような施設は今後、量がどんどん減っていく。そういう状況中でつくっていくわけです。なおかつ、このような7億円という、それも今ある施設を利用してつくるということで、耐用年数が8年と短いものにもかかわらず、7億円という金額を投入するわけです。そうした場合に、他自治体と共同とか広域化とか、それから県や国にこういう事態を今まで相談した経緯があるんでしょうか、その辺をお伺いします。 35: ◯議長二見泰弘君】 生活環境課長。 36: ◯生活環境課長和田隆彦君】 まず、し尿処理施設、ご存じとおり昭和5年に建設しまして、もう4年経過しているということです。一般的な施設の耐用年数というは約3年と言われております。それを大幅に超えているということで、こちらは平成2年度に改修実施計画を委託したときに、一緒に精密機能検査、これは3年に回、法律で定められて、しなければいけないものなんですけれども、その中でも、いろいろな機器がかなり老朽化していて、一部には陳腐化しているものがあるというふうな指摘も受けております。  そういった中で、もちろん今すぐし尿処理がとまってしまうというわけではありませんけれども、やはりここはアクションプランが策定されて、し尿の処理量もほぼわかってきた中で、このタイミングで改修すべきというふうな判断をさせていただいたということでございます。  点目、国補助金につきましては、こちらはございません。  3点目、合併処理浄化槽については、国ほうで3分の補助となりますから、今年度よりアクションプランにより浄化槽区域となってしまった方を対象に補助を行うということでございます。  また、4点目自治体と広域化という話だと思うんですけれども、それにつきましては、ご存じとおり、今、二宮町は平塚市・大磯町との1広域化ということでやっております。  平塚市と大磯町のし尿については、大磯町のし尿処理施設で処理しております。二宮町は外れております。これから二宮町のし尿を大磯処理施設で受け入れてくださいという話をしましても、既に処理量がいっぱいですので、受け入れることはできません。また、将来的には大磯のし尿処理施設も下水道投入施設というふうな構想もありますので、その段階で、二宮町は下水道流域が酒匂川、そして大磯・平塚は相模川という違いがありますので、その流域違いを超えて入れることはできないという県回答がありますので、ちょっと難しいかなということでございます。  また、ほか酒匂川西域自治体と流域という話もあるかと思うんですけれども、それにつきましては、やはりそれぞれ市町で既に処理はできておりますので、広域化という話はなかなか難しい。二宮町がやりたいと言っても、ほか市町村が受けてくれないというふうなことがあると思います。  広域化というは、やはりそれぞれ市町村が公平に施設を分担しなければいけないという原則がありますので、もう既に二宮町は、平塚・大磯・二宮の1中で広域が成立しておりますので、新たに施設をつくるということはちょっとできないということになりますので、西ほう市町村と広域というもなかなか難しいということがございます。  また、県とか国にそういったものを相談したかという話でございますが、県ほうには下水道話で相談はしていますが、特に国ほうにそういうふうなことを相談ということはしておりません。 37: ◯議長二見泰弘君】 添田議員。 38: ◯3番【添田孝司君】 何といいますか、先ほど言いましたこの場に及んでなんですけれども、これはある程度ところで妥協してというか、まあ、いいやというような金額ではない。要するに6億,000万円という金額なんで、例えば下水道流域、酒匂川と相模川でしたか、そういうことは知っているですけれども、もう少しちゃんと国や県、または他自治体と協議というものをすべきではないかと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。  というは、あまりにもこれはこれから使われる施設ではない。これからどんどん減っていく施設である。ですから、8年でいいかというもあるんですけれども、合併浄化槽を二宮町は市街化調整区域につくっているわけで、これは永久になくならわけですよ。  そういう状況中で、この8年という施設の耐久性が適当なかという問題もありますし、そういう面では、これはもう少し慎重に事を運ばなきゃならないではないかと思うわけです。ですから、そういう面で、まだまだ国・県と交渉とか、他自治体と交渉余地が少しでもあるかということをお伺いします。 39: ◯議長二見泰弘君】 生活環境課長。 40: ◯生活環境課長和田隆彦君】 まず、広域化難しいところで1つありますが、し尿というはなかなか広域枠に入れてもらえないというところがあります。広域はそもそもどういったことで広域化が進んでいるかということを申し上げますと、まずは主眼とするが焼却施設です。各市町村に小さい焼却施設があることによって、当然、排ガスですとか、ダイオキシン問題があるということがありますので、国や県は連続運転を求めるために、要するに小さい市町村で分けなくて、もう少し大きな枠でごみ量を集めなさいということで広域化が始まっております。まずはごみをどうかしていこうというふうなことで広域化が進んでおります。  ただ、し尿につきましては、それぞれ市町村によって事情は違いますし、それぞれ市町村で処理できるという前提がありますので、なかなか広域が進まないということがございます。  例えば秦野と伊勢原市、それぞれ組合をつくってごみ処理はやっているんですけれども、し尿についてはそれぞれ別々につくっているということがありますので、し尿はごみじゃないという、少し違う観点で話が進んでしまっているということがございます。 41: ◯議長二見泰弘君】 添田議員。 42: ◯3番【添田孝司君】 最後に1つお聞きしますけれども、これは単に水に希釈して投入するという、本来単純なものではないかと思うですが、このようなある一定処理をしなければならない二宮の施設というものは、何か二宮に特徴的なものがあって、こういう施設をつくらなきゃならないか。例えば単純に考えれば、こんなところにあって、水で4倍に希釈して流せばいいではないかみたいな単純な考え方もあるわけですけれども、こういうような施設をつくるということは、二宮特殊事情が何かあるんでしょうか。 43: ◯議長二見泰弘君】 生活環境課長。 44: ◯生活環境課長和田隆彦君】 二宮町特殊事情と申しますか、希釈するだけの施設については、もう何回か説明してあるですけれども、20倍に希釈しなければいけないということがございます。20倍に希釈するためには、今井戸では水量は足りませんから、当然、もう本井戸を掘って、そこまで配管を通してというふうな話になりますので、その分費用が高額になってしまうということがあります。  また、井戸を仮に掘ったとしても、その井戸が100%出るかどうかという保証はございませんので、そうすると井戸屋さんなどにいろいろ聞いてみてはいるですけれども、二宮地形からして、ここを掘れば必ず出るという保証はできないというふうな話がありますので、なかなか難しい。そこで、方法としましては、先に脱水して、それで4倍に希釈する、そういう方式を採用しているということでございます。 45: ◯議長二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 46: ◯議長二見泰弘君】 添田議員。 47: ◯3番【添田孝司君】 今まで質疑でおわかりように、この施設、今あるし尿処理施設が急にだめになるということではないという、このような状況中で、例えば他自治体と協議、それから県・国と協議、それから処理仕方、水希釈だけでいい、そういうようなまだまだ確認できるというか、まだまだもう少しそういうような調査、それをしてもいいではないか。  というは、あまりに高額で、8年間という短い期間ものであって、この施設は将来的にどんどん有用性が低くなっていくというような施設なので、これに関しては、ましてや今みたいな町政4年間が終わろうとしているような時期なので、この時期にはこのものを一旦ここで凍結し、新たにもう少し検討したのちに、ちゃんとしたことをしたほうがいいではないかと思うので、反対といたします。 48: ◯議長二見泰弘君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第54号を採決いたします。本案を原案とおり可決することに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 49: ◯議長二見泰弘君】 起立多数であります。よって、議案第54号は原案とおり可決されました。
       ────────────────────────────────    日程第 議案第55号 特別職職員給与に関する条例一部を改正                する条例 50: ◯議長二見泰弘君】 日程第「特別職職員給与に関する条例一部を改正する条例」町長提出議案第55号を議題といたします。 51: ◯議長二見泰弘君】 提出者から提案理由説明を求めます。 52: ◯議長二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 53: ◯町長村田邦子君】 議案第55号提案理由を説明いたします。「特別職職員給与に関する条例一部を改正する条例」についてですが、職員時間外勤務手当について、3年以上にわたり上限を超えた手当額を未支給としていた問題に対し、その責任を明らかにするために、町長私と副町長、及び教育長給料について、減額することをお願いさせていただくものです。町民皆様、そして職員に対しましては、改めて深くおわび申し上げます。  今回件につきましては、今後、職員に説明をさせていただきます。また、時間外勤務適正な管理と運用を行い、信頼回復に努めてまいりたいと存じますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  それでは、資料4新旧対照表をごらんください。現行条例附則に3項を追加し、条例第条第項に規定する町長、副町長、及び教育長給料月額について、本年10月、及び11月に支給する額をそれぞれ3%減額させていただくものです。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。  附則です。この条例は公布日から施行させていただくものです。  以上、ご審議上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 54: ◯議長二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 55: ◯議長二見泰弘君】 野地議員。 56: ◯8番【野地洋正君】 このたび上程ということ、責任を持ってというお言葉がございました。私は個人的に責任をとるときに、例えば頭を丸めるとか、お金で解決しようということをあまり好んでいないものとして質問なんですが、そもそもこの3名減給、3割なんですけれども、しなければならないものなか。形的にしておかなければならないものなか、これによって責任を果たしたという理解をされるか、その3点をお伺いします。 57: ◯議長二見泰弘君】 町長。 58: ◯町長村田邦子君】 3点ですけれども、一括してになるかもしれませんけれども、お答えをしたいと思います。  今回この減給ということで、すべて責任であり、それを解決したというふうには全く思っておりません。任期中に速やかに、まずは責任を明らかにしたいということきょうはこの議案でございます。  重ねてにはなりますが、これですべて解決というわけではない中で、今後に向けては、この問題を組織全体として捉え、まずは職員健康管理と適正な労務環境整備というものをしっかり整えていく。それはきょうだけでもちろん終わることではないと思っておりますので、今後、そういったことを速やかに、業務改善とあわせて一体的に、全体的に見直しをしっかりと図っていきたいと思っているわけでございます。 59: ◯議長二見泰弘君】 野地議員。 60: ◯8番【野地洋正君】 一番責任は、今後どうするかということだと私は当然ながら思っております。それは今も町長ご答弁があったんですけれども、その中質問、もう回だけさせてください。それが一番責任なんですね。これからどうしていくかということを進めていかなきゃいけない。  だけども、この3名特別職減給は、形式上やむを得ないと考えていらっしゃいますかということをご質問させていただきます。しなくてもよろしいんじゃないですかということを投げかけているわけなんですが、もう度、そのご見解をお伺いします。 61: ◯議長二見泰弘君】 町長。 62: ◯町長村田邦子君】 今後、もちろん改善策というものをしっかりととっていきたいと思っております。今回この責任とり方、これですべてではないということで、ただカ月ということ、任期中ということでもあります。そういったところでは、まずはこれは1つ責任とり方としてお示しをしたいということで、今回、議案を出させていただきました。  これについては、重ねてにはなりますが、今後に向けて職員労務環境整備、そういったことを役場挙げて、しっかりと町民皆様にもお示ししたいと思いますし、職員全体でその辺しっかりと整えながら、改善に向けて邁進していきたいと思っております。             (「結構です」と声あり) 63: ◯議長二見泰弘君】 根岸議員。 64: ◯11番【根岸ゆき子君】 私、ちょっと計算はしていないんですけれども、金額数字としては、これで幾らぐらいになるんでしょうか。  そのお金は、要するに不支給分に戻るというか、入るというか、還元されるというか、そういう考えでよろしいんですか。 65: ◯議長二見泰弘君】 総務課長。 66: ◯総務課長【松本幸生君】 今回金額につきましては、町長は月額給与76万6,000うち%、22,800円が減額月額となります。  なお、11月分につきましては、町長任期が11月29日までため、こちらについては日割り計算をさせていただくこととなりまして、減額結果、3%に当たる部分につきましては、21万8,857円となります。  副町長につきましては、月額給与が63万,000ところ、3%減額額が8万,600円、これをカ月分となります。  教育長につきましては、月額給与58万,000ところ、減額3額が7万4,300の2カ月ということになりまして、3名合計が117万6,457円となるものです。  なお、こちら金額が不支給額ほうに還元されるかということですが、不支給額は不支給額として、新たにきちんと計算上、補正予算なりお願いをしたいということで考えておりまして、これはあくまで今回、町長以下が責任を明確にするということで、減額をした額ということになります。 67: ◯議長二見泰弘君】 根岸議員。 68: ◯11番【根岸ゆき子君】 ちょっと今、不支給審議をするところじゃないんですけれども、例えば私は誠意を示すということであれば、年間分ではなくて、わかっている5年間分を払うという検討もあってもいいかなと考えたりもする中で、この3%というは、どういうふうに見たらいいかなと思うんですけれども。それでお答えもらえますか。 69: ◯議長二見泰弘君】 町長。 70: ◯町長村田邦子君】 そのさかのぼり部分もございますし、その額問題なんですが、3%ということですが、これは別に基準なり、そういうものがあるわけではございません。過去であったり、近隣、そういった事例なども参酌、参考にさせていただきながら、行政責任者として反省を込めた責任ということを、任期中に速やかに明確にお示しをしたいということでこの減額条例(案)ということを考えていただければと思います。 71: ◯議長二見泰弘君】 渡辺議員。 72: ◯番【渡辺訓任君】 先ほど野地議員からも、今後問題が重要だということで指摘がありましたが、決算審査委員会ほうでも、この未払い金については、12月定例議会に向けて、きちんとした上で提案をされる、そういう予定で伺っています。  先ほど町長ご自身から、労務環境整備、健康管理、あと業務改善もあわせて進められるというお話があったんですけれども、このときに、実際に補正を組むときには、金額に関しても、過去年をさかのぼるということに関しても、やはりある程度、納得しなくちゃいけない。そうすると、その時点で先ほど検討を進められるという、そういう改善策というは、今度補正予算提案ときまでにどの辺まで進められるか、その辺についてちょっと確認をしたいと思います。 73: ◯議長二見泰弘君】 町長。 74: ◯町長村田邦子君】 今後対応ということなんですが、もちろん金額については、それぞれ事情なりがございますので、丁寧にその部分は調査をしていくということになります。そして、全体今後に向けて対策といたしましては、まずは職員に対する説明と、あとヒアリングというを行っていきたいと思います。  もう一方では、やはり委員会中でもお話しさせていただきましたが、部・課それぞれによって、働き方であったり、業務形態が違ったりということもございます。そういった中では、改めまして、今までもその部分把握はさせていただいてはいたんですが、業務実態把握をまた改めてしっかりとしていきたいと思っております。  その上で、一方では管理監督職、管理職ほうマネージメント力向上、それぞれ特徴、部働き方特徴がある中でマネージメント力向上というも一方では検討をしっかり進めていきたいと思います。  また、あと、今までもやってきたんですが、不十分であったということも踏まえて、出退勤管理方法是正、見直しといったことも今回を機に検討を進めていきたいと考えております。そういった意味で、それを並行して進めながら、12月議会には補正予算ほうを上げさせていただきたいということで、今、鋭意進んでいるところです。 75: ◯議長二見泰弘君】 渡辺議員。 76: ◯番【渡辺訓任君】 今、改善方向についてはお話を伺ったんですけれども、実際、現実問題になると、今度は時間問題がありますよね。ですから、今、お話がありましたところにつきまして、本当にカ月ですよね。その間にやられるか。カ月で集中して取り組まれるというようにお伺いしてよろしいでしょうか。 77: ◯議長二見泰弘君】 町長。 78: ◯町長村田邦子君】 担当課を含めて、12月議会目途ということで、今現在、既に進行形で進んでおりますが、しっかりと今後対策とその改善策、そういったことに向けて進めていきたいと考えております。 79: ◯議長二見泰弘君】 添田議員。 80: ◯3番【添田孝司君】 皆さんとほとんど同じような質問なんですけれども、確認意味で質問させていただきます。  町長、先ほどから責任を明らかにするためにという意味なんですけれども、明らかにするという意味は、どういう意味なかということです。それは人ではなくて、執行者3人方、町長、副町長、教育長、この3人方が減給されるということで責任明らかというは、3人責任で明らかというは、どういう責任明らかなんでしょうか。  といいますは、決算特別委員会で発言を聞いていますと、それぞれ責任感じ方というは違っているように思えて、そのような中では、例えば教育長は決裁はしなかったというような発言もされていますし、そういう意味では、3人それぞれ認識というはあまり共通化していないではないか。  そういう中で、どうしてこの3人を一律にしてこういうような形にするかと。そういう形で、要するに責任を明らかにするという意味からして、3%カットというは、どの辺ところからカ月、3カットと、そこに至ったでしょうか。 81: ◯議長二見泰弘君】 町長。 82: ◯町長村田邦子君】 まずは、私、町長と副町長、そして教育長ということで、これは行政責任者であります三役が責任をとるということで、3人減給ということを提案させていただいております。  重ねてにはなりますが、今回こと、もちろん現在、私が長をやっていますので、責任はもちろんある中ではありますが、やはりこれまで、これは3年以上というふうに発表されていますが、本当に長い間、町中で続いてきてしまった部分もあります。それも含めて、責任をしっかり今回明らかにして、ここでしっかり改善策を、またこれも含めて明らかにとっていきたいということ提案です。  その中で、3%、先ほど根岸議員質問にもございましたが、別にこれは基準はございませんが、そういった部分で、過去、近隣、そういった事例も参酌しながら、今回責任として、任期中にということで、まずは速やかに責任ということを明確にしたいということから、今回減ということで提案をさせていただいております。  そして、重ねてにはなりますが、これで逆に言えば、私を含めて、副町長、教育長も含めて、責任をとったというふうに、完結したとは全く思っておりません。今回こと、これをきっかけに、改めまして、先ほども言いましたが、職員健康管理、業務環境整備、そういったことをしっかりと取り組んでいく、働きやすい役場にしていく、そういった部分を、12月を一応目途にしていますが、それまでに取り組んでいく。それを取り組むことで、また完結するではなく、多分、今後もさまざまにいろいろと改善・工夫を重ねながら、職員と向き合いながら、町民皆さんへサービスを落すことなく、その部分、しっかり取り組んでいきたいと考えております。 83: ◯議長二見泰弘君】 添田議員。 84: ◯3番【添田孝司君】 また、今、3年という言葉が出ましたが、私たちが感じているは、たとえ慣習化したようなものであっても、条例違反がわかった時点で、それに対処すべきであった。そこに責任をとっていただきたいというが1つです。  先ほど、いろいろな改善策をお話しになっていましたけれども、出退勤どうとかこうとか、メカニカルな問題ではなくて、職員仕事量は事業によるわけです。ですから、町長は当初から事業ゼロから見直しという形でおっしゃっていましたが、仕事量は事業量、事業質によるわけです。そういう面から考えて、そのことがわかった時点で、そういう点からも、事業、予算事業編成を今までちゃんと責任を持ってやってきたでしょうか。 85: ◯議長二見泰弘君】 町長。 86: ◯町長村田邦子君】 今、今後対応策というところで、幾つかお話をしてご説明をさせていただく中で、出退勤管理、それは本当に1つ事例ですし、そういう部分改善も含めてということですから、根本におきましては、もちろん働き方、業務実態、働き方把握もそうですし、逆にどういう業務がそこに存在して、どういう形で行われているかというをこれまでも把握をしてきたわけですが、改善策をそれぞれ部・課において、鋭意努めてきたわけですが、これを機会に、さらに進めていかなくてはならないと思っております。  その中では、やはり事業そのもの量と質、そういったものももちろん改善をしていかなくてはならないと思っておりますから、これまでも全くしてこなかったわけではなく、職員もそれぞれ部・課において、さまざまに工夫・改善を行いながらやってきたわけですが、そういった中で、どうしても残業が増えてしまうというも、一方では業務によっては存在しておりますので、そこをどう改善していくか。今後はその部分、これを機会に、しっかりとさらなる改革として取り組んでいきたいと考えております。そこにおいては、事業内容見直し、その事業行い方見直し、そういったことも含めながらやっていきたいと考えております。 87: ◯議長二見泰弘君】 露木議員。 88: ◯7番【露木佳代君】 私疑問は全体としてなぜ今なか、なぜ今なかというところが視点としてございます。  今後はというお話を、先ほど議員が質問しているから、されているわけですけれども、ちょっと私はその今後というお話を聞く前に、これまでことを淡々とというか、確認をしたいというふうに感じております。  総務課決算審査がされたが9月5日火曜日でございます。このときに、副町長、町長と発言をされ、そこでもちょっと温度差というか、そういうものがあるんだなというを感じました。  その日後に、今度は教育部決算審査がございまして、そのとき教育長も、先ほど添田議員も言っていましたように、そこでお話があり、やはりこの三役認識ずれというか、そういうものがあるなというは思いました。  もちろん、それはその時点でご自身認識であるので、差があるは正直なところかなと思うわけですが、ただこの議案が上がってきたは、教育長にお話を聞いた日夕方には議運ほうに上がってきております。ということは、その日にはもう共有をされたという意味では、5日、そして7日スケジュール中で、こういった差がある中で、いつ、どのようにこの議案をこのように出そうということをお話しされたか。この問題共有をいつしたか、まず1つ目。  それから、2つ目は、先ほどからも出ていますけれども、立場も違う中で、一律で3%カットになったということで、それは質問がありましたので、それプラス、3%カット、近隣なんかを見て参考にしてということだったんですけれども、わりと自治体処分って、一般人から見ると、そんなに重くないんじゃないかなと感覚で思うことがよくあるわけですけれども、この3割カット、近隣でもしあったというであれば、その事例を教えていただきたい。これが2つ目です。  そして3番目です。この条例改正内容、割合とか期間、それから上程タイミングですね、これはいつ、どういう場で、だれ間で共有して決定されたでしょうか。  また、4つ目、弁護士かかわりはあったでしょうか。  それから、今現役三役で責任を速やかにとるという表明だということなんですが、例えばそうなると、すべて決裁を持っていた総務部長、その他部・課長処分というものはしないと決めた上で今回なか、それともこれからなか。それが5つ目です。  それから、自己責任とかいう部分もあると思うんですけれども、例えば時間以上、書いてももらえないから書かなかったとか、もしくは時間外を書くなと言われたから書かなかったというような新たな課題が出てきた場合に、どう対処するかということ。  6番目ですが、職員から幾つか想定し得る問題、課題が出てきた場合に、その対策まである程度決めたから、今回条例案が出てきていると思っていいか。  それから、7つ目、これは先ほどから回答があると思うですが、総括があった日から今日まで間に、新聞報道があったり、職員へイントラ掲示板で報告なんかもされているようですが、総括日からきょうまで間に、職員へどのような説明をされて、それがどのような内容だったか、改めてお聞きします。それが7個目。  それから、8個目、やはり私としては、今どうしてというところが大変気になっております。臨時議会というは、町長権限で開会3日前に告示すれば開けるではありませんかというところです。それは8つ目。  それから、9つ目は、例えば臨時議会で、例えば11月とかで、過去数カ月分を遡及して報酬カットするという条例ではだめだったんですかということです。 89: ◯議長二見泰弘君】 町長。 90: ◯町長村田邦子君】 ちょっと順番が狂ったら、ごめんなさい、順次きちんとお答えしたいと思います。  いつ、今回議案提出に至ったか、その経過だと思うですが、まずは私判断で三役ほうに相談をして、提出をさせていただいております。その中において、先ほども言いました3例は職員ほうから、私もどこどこ町どこどこというところまでは、すみません、今、手元に資料がないので答えられないんですけれども、そういった中で、今回、判断をしたということです。  決算委員会がございましたから、その中でも資料も出させていただいて、この間残業多さとか、それぞれ委員皆さんからは、それぞれ部・課において、どういう状況かというご質問も細かくいただいて、お答えをさせていただきました。そういった中で判断です。  それと、ちょっと違ってしまうかもしれないですけれども、その中、新聞報道ももちろんございました。その中で、ちょっと先に8つ目になるかな、臨時議会とかというお話もございましたが、私としては任期中で、まずは今回、責任を明確にしたいということから、三役で減額という今回提案をさせていただいております。  これでおしまいとか、そういうつもりは、先ほども説明させていただきましたように、毛頭思っておりません。この責任をとるということは、今後に向けて、やはり職員がしっかりとした業務改善をして、そこで健康管理も含めて、職員が働きやすい、そういった環境を整えていくということが、逆にこれまで長く続いてきた部分に対して責任だと思っておりますので、それは今後も続いていくということです。  今回ことは、任期中で、これはカ月になってしまっていますは、そういうところで一定責任を明確にしたいということから、今回、提案をさせていただいております。  そして、その後、職員から新たな申し出ようなこととおっしゃっていました。そういったこともあれば、またそれに対応していかなきゃいけない部分も出るかもしれませんし、総務部長、課長責任というお話もありましたけれども、それも今後、そういうことが考えられるであれば、また考えなくてはいけないと思っておりますが、今回中では、それも含めて、私ほうで責任をしっかり明確にしたいということで提案です。  そして、弁護士相談ということがございましたが、それは別にしておりません。  あと、この間、職員にどういう説明を行ってきたかということで、その都度、タイムラグは少しありますけれども、回目、イントラ中で、今回ことについての謝罪とともに経過説明を載せさせていただきました。  町民に向けても、ホームページで発表させていただきましたので、その辺、ちょっとタイムラグはありますけれども、同時期にやっておりますし、その後、今回、きょう議案を出していくということも説明をさせていただいています。それはイントラほうで。  あと、部長級会議がありましたので、そこで謝罪と説明、今後に向けて対策をお話しさせていただきましたし、先日、先週何曜日でしたか、金曜日、課長会議というがございまして、全部課長が出ますので、そこでも同じように職員に向けて謝罪とともに、今後に向けて対応策、改善策というものも説明をさせていただきまして、政策会議、そしてその課長会議においても、さまざまにご意見もいただきました。  そういったことを踏まえて、今後、一層改善に向けて進んでいかなければならないと改めて思いましたし、そういった改善に、今、鋭意進んでいるというふうに思っていただければと思います。  何か漏れがございましたでしょうか。幾つか一緒に答えたところもあると思うですが。 91: ◯議長二見泰弘君】 政策総務部長。 92: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 私ほうからは、3%カット事例関係について。それと、あと遡及して減額ができないかというについてお答えさせていただきます。  まず、事例ほうですけれども、これは首長判断や施策上問題で減額をしたというが近々の事例ですと、川越市ほうで自然災害に対する初動対応遅れというようなことで、やはり32月減額といった事例がございます。
     また、職員不祥事というような部分におきましては、三浦市ほうスポーツ大会で不適正支出ということで、こちらは33カ月減額、また相模原市ほうで、下水道使用料徴収漏れといったような事案に対して、31月減額といったような事例がございました。  それから、遡及問題ですが、これは給与制度中で不利益・不遡及と申しまして、いわゆる減額をする、本人に不利益になる扱いというは、遡及して行ってはならないというような原則がございますので、遡及して減額をするということは、我々、職員も含めて、できないような仕組みになっているというところでございます。 93: ◯議長二見泰弘君】 露木議員。 94: ◯7番【露木佳代君】 わかりました。時期的なといっても、この間、とても短いですけれども、最初に認識に多少ずれがあって、でも3人で責任をとるというところは共通していて、じゃあ、その認識ずれみたいなところから、処分を一括でするということは、そこで私はこう思っていた、私はこう思っていた、だけども、こういう形にしますよという話は当然するわけですよね。それが、さっき町長が副町長、教育長へ相談しましたという話でしたが、これはいつことなんでしょうか。  それから、ちょっと今、残念だったは、3%カットしたという部分で、やっぱりこの事例を町長が知っていなかったというは、知っているけれどもということですか。総務部長ほうが詳しいから、総務部長にお答えをお願いしますということだったんですね。それならいいんですけれども、わかりました、その点はいいです。  先ほど、例えばほか人たち責任問題をどうするかとか、あとは職員からこういう課題が出たときにどうするかというも、特にこれからだというような印象を受けたわけです。それが私は後回しになっていることがすごく不思議でして、ただ、今、総務部長話を聞くと、遡及してカットはできないというお話でしたね。じゃあ、例えば減額で何か責任をとるとなった場合に、ほかにやり方は100%ないんですか。今、この議会で、私は11月に臨時議会を開いて、例えば3%を、6%、7%にすればいいじゃないと思っているんです。それをカ月にして、今やるべき理由を教えてください。 95: ◯議長二見泰弘君】 町長。 96: ◯町長村田邦子君】 すみません、川越市とか、そういうところがあやふやだったものですから、申しわけございませんが、そういう近隣過去事例などは参考にさせていただきました。  そして、今後対応ということですけれども、先ほども何度もお話しさせていただいているですが、今回、カ月というは任期中ということですから、カ月減給ということです。この中で、12月までにはさまざまな対応策、もちろん改善策をとっていくということですが、その中で不自由な部分も出てくるかもしれませんし、今後に向けて新たな課題がもちろん出てくるかもしれません。そういった部分はしっかりと真摯に向き合っていきたいと思っておりますので、これですべて解決というふうには思っておりません。  その中で、何十%、臨時議会でもというお話がございますが、私、逆に言いますと、過去にさかのぼって考えれば、何十%減額したからといって、今まで働いてきた職員皆さんに対して、それで償いというか、謝罪が済むとも思っておりません。そういった意味では、この改善策というは今後に向けて、やはりしっかりとした働き方環境、健康管理、業務見直し、事業見直し、そういったことをしっかり含めた中で改善策をしっかりとっていくということが本当に責任だと思っておりますので、そういった形で進んでいきたいと考えております。 97: ◯議長二見泰弘君】 露木議員。 98: ◯7番【露木佳代君】 町長がおっしゃることはわかるんです。理解もできるんです。今後もこうします、ああしますとおっしゃることも、もちろん理解はできるんです。  できるですけれども、11月、12月、まずは任期中になるんだと思うんですけれども、課題を解決していって、今後ことも考えていって、職員聞き取りもしてというお話がありましたよね。説明もして、聞き取りもしてと。  それを、なぜ今なんですか。カ月後じゃ何でいけなかったんですかと思うんです。というは、速やかに明確にと先ほどからおっしゃっていますけれども、これからやろうとしていることがこんなに残っているのに、なぜこんなに急いで、ご自身たち給与を3割と決めてカットしてしまうんでしょうかというが非常に疑問なんです。  なので、なぜ今、カ月後でもなく、任期直前ぎりぎり日に議案を上げるでもなくなんでしょうか、もう回、教えてください。 99: ◯議長二見泰弘君】 町長。 100: ◯町長村田邦子君】 逆に、任期ぎりぎりところで責任をとりますというは、私は職員にもちろん、これまでを含めて、4年間なり職員に対して、もちろん謝罪をしているわけなんですが、町民に対しても、今回ことは著しく行政に対する信頼を損ねてしまったと本当に心から思っております。  そういった意味で謝罪と責任を示す意味で、やはり今だと逆に考えておりますので、今回、この最終日にはなりますけれども、露木議員総括質疑でご指摘にあって、やはり今回ことが改めて私たちに突きつけられたということ、それを真摯に受けとめて私なり責任、そして謝罪とり方というふうに受けとめていただければと思います。  これで、重ねてにはなりますけれども、すべてが解決したとは本当に思っておりません。今後に向けて、なお一層改善・改革、そういったものを進めていきながらにはなりますけれども、まずはこの時点でしっかりとした責任、そういったものを表明して、明らかにしていかなくてはならないと考えて今回議案提出でございます。ご理解いただけますように、よろしくお願い申し上げます。 101: ◯議長二見泰弘君】 小笠原議員。 102: ◯番【小笠原陶子君】 大体、皆さんが質問してくださったので、1つだけ伺います。  露木議員が総括質疑をしたときに、町長は責任を感じているようなことを、一応、答弁なさいましたよね。ですけれども、今後こうしていきたいということがそこであまり強く印象に残らなかったんですけれども、ちょっとその辺ところはどうだったかというがあるんですね。  通告を出してから何日かあって、そして総括質疑本番があったわけですから、そこまででやっぱり庁内というか、担当がこういう質問がある中で、今後どうしていかなくちゃいけないということをご相談なさったではないかと思うんですけれども、その辺経過というはいかがだったんでしょうか。 103: ◯議長二見泰弘君】 町長。 104: ◯町長村田邦子君】 今回ご質問をいただいて、それに対して答弁ですけれども、ちょっと細かい部分は、答弁書を私も今、持っていないので、一言一句あれなんですが、これまでもやってきた、ある意味、それは根本的にはもちろん未払いということが残っていて改革になってしまいますから、やってきたということには言えないんですけれども、その中でも、残業をやはり健康管理意味でも増やしていくはよくないともちろん思っておりますので、そういった部分で改善というお話を答弁中でお話をさせていただいたと思っております。  ただ、その部分がすごく明確にというと、伝わらなかったというか、ちょっとそこ部分が弱かったかなというふうに思っております。これまでやってきたことを、先日露木議員総括質疑中ではお話をさせていただいたということです。 105: ◯議長二見泰弘君】 小笠原議員。 106: ◯番【小笠原陶子君】 今答弁、いまいちはっきりしませんけれども、とにかくこのカ月減給だけですべてが終わるんじゃないということを理解しました。 107: ◯議長二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 108: ◯議長二見泰弘君】 渡辺議員。 109: ◯番【渡辺訓任君】 私は議案第55号「特別職職員給与に関する条例一部を改正する条例について」、賛成立場で討論します。  時間外手当不支給については、法令を遵守する立場であり、また生き生きとした働き方を進めようと取り組んでいる行政が行ってきた、そういうところでは認められないことであります。3年間を超える期間、そういった慣行が行われていたことについて、現在行政責任は免れないと考えています。  そもそも町財政運営上、また一部職員モラルハザードもあって、この慣行が始まったと、そういう指摘がされています。3年前には国に方針に沿った形で、町でも第一次行政大綱が策定されて、業務効率化、人減らし、人件費抑制が推し進められることになったと思います。また、時代が下っても、一般的に言われる公務員バッシングであるとか、民間企業でもリストラが横行したり、サービス残業が普通に行われる状況などが、この慣行が当たり前となった背景1つであったと私は考えています。  しかし一方で、町行政業務も非常に複雑になり、量・質ともに増加していることがあると考えています。私はこういうところにもぜひ切り込んで、この仕事分析については進めていただきたいと思います。そして、次期行革大綱を出す必要はないと考えているですけれども、少なくとも総人件費抑制目標などは抜本的に見直すことを求めてまいります。  先ほど12月補正予算に向けて、具体的な提案、そして職員ヒアリングも含めて、これから取り組みを進められるということを伺いましたので、町三役皆様が責任意を示されるものと受けとめて、私は賛成をいたします。 110: ◯議長二見泰弘君】 添田議員。 111: ◯3番【添田孝司君】 三人減給を諮る議案ですが、それぞれお3人が今まで何をやったか、また何をやらなかったからこの事態になったかという説明が極めて不十分であります。ですから、そういう中では、責任を明確にとおっしゃいますが、明確にはなっていませんし、今後改善策につながるものではないと思われます。  そういうことで、減額妥当性も結局は理解されず、わからず、この議案意味があまり感じられないので反対といたします。 112: ◯議長二見泰弘君】 根岸議員。 113: ◯11番【根岸ゆき子君】 私は時間外勤務手当支払い議論ほうをもっと丁寧にやるべきかなとは思っております。先ほどから答弁で、任期ある中で、責任を明確にしたい。これがすべてではないということにおきまして、初動対応といたしましては、町長言うとおりであるというふうに私は受けとめて賛成をいたします。 114: ◯議長二見泰弘君】 露木議員。 115: ◯7番【露木佳代君】 私は反対立場で討論します。  やはり今やるべきなかという思いです。意図としては、速やかに、明確に責任というところで示していきたいということだとおっしゃっているし、そうだと思うんです。事態をよい方向に持っていこうというあらわれだとは思うんですけれども、ただ、これから、これからという、私がこういう場合はどうするんですか、こういう方々はどうするんですかと言うと、これからというところが出てくるわけで、そういう説明というは、やっぱり聞いているものに対して丁寧さに欠けているというふうに思ってしまいます。  やはり丁寧さに欠けるということは、三役以外、もしくは管理職方々以外職員気持ちが置いていかれているというようにならないかというふうに思います。今後、働き方をどうするかという検討とか改善というはやっていくというお話で、それはよくわかったんですが、私は入る前、つまり今段階で十分過ぎるぐらい時間をかけて、まずはこの問題それぞれ認識と気持ち入れかえといいますか、それを管理職一丸となってやっぱり行ってほしいですし、そのためには責任とり方というか、それを決めるは今ではないというふうに思っております。  三役本意とは違っても、三役だけがすっとおりてしまっているような感覚を抱かせないかというふうに思います。そういうふうに危惧してしまいます。それは、例えば聞き取りも今、職員はされていない状況で、職員意識をよい方向に持っていくのに、果たしてプラスに働くんだろうかというふうに思います。  時間を確かにかけたからといって、これがどうするか責任とり方なか、また減給割合も含め、報酬カットが最善なか。三役だけでいいか、どこだれまでが何をすべきなか、それは第三者を入れても難しい問題ではあるんだなというふうには私も感じておりますけれども、ただ、だからといって、今、この議案が上がってくるということに疑問を持ち、やはり反対とさせていただきます。 116: ◯議長二見泰弘君】 小笠原議員。 117: ◯番【小笠原陶子君】 この給与に関する条例一部を改正する件に関して、3削減ですね。私も役職で一律というもどうなかなというもよくわかりませんでしたけれども、この時期に責任を感じているということをあらわす意味で、これが出ているということに関しては、妥当かなと思いますし、私、この決算特別委員会委員長をやらせていただいて、その総括ときことが問題になって、新聞記事になったことを踏まえ、時間外勤務手当課別未払い状況というを委員会ほうに出していただきました。平成28年未払い分が時間数としては万3,412あった中、平成29未払い分は6,48ということで、半分以下に減らす努力をしているということが見えたわけですございます。課によって、健康づくり課に関してだけは、どうしても業務上、いろいろな改革があって難しかったようでございますが、そういうところでは、本当に数字として未払い分が削減できているというところは評価できるというふうに考えております。  ただし、これが本当に正しい数字なかどうかというところがクウェスチョンマークではあるわけです。それは残るんですけれども、この3%削減という姿勢に関しては、私は一定評価をしたいというふうに思います。そういうところで賛成いたします。 118: ◯議長二見泰弘君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第55号を採決いたします。本案を原案とおり可決することに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 119: ◯議長二見泰弘君】 起立多数であります。よって、議案第55号は原案とおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第3 平成年         陳情第3号 二宮町立小中学校普通教室へエアコン設置に               関する陳情審査について 120: ◯議長二見泰弘君】 日程第3「二宮町立小中学校普通教室へエアコン設置に関する陳情審査について平成年陳情第3号を議題といたします。 121: ◯議長二見泰弘君】 職員をして朗読させます。 122: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 123: ◯議長二見泰弘君】 委員長報告を求めます。 124: ◯議長二見泰弘君】 前田議員。        〔番・教育福祉常任委員長(前田憲一郎君)登壇〕 125: ◯番・教育福祉常任委員長【前田憲一郎君】 教育福祉常任委員会委員長報告を申し上げます。  去る9月7日本会議において、本委員会に付託されました陳情第3号「二宮町立小中学校普通教室へエアコン設置に関する陳情」を議題として、9月10日、第一委員会において委員会を開催いたしました。  出席者は委員全員、議長、町長、副町長、教育長、教育部長、教育総務課長、教育総務班長、指導班長、及び傍聴議員でした。  陳情者から説明のち、直ちに質疑に入りました。概要は次とおりです。  委員「児童・生徒安全というところで、近年気温が上がっている対応として、エアコン設置だと思うが、いろいろなアイデアも寄せられているということだが、町全体温暖化対策等の観点から意見は寄せられているか。」陳情者「環境に負荷をかけないまちづくりを目指してほしいとコメントが寄せられている。省エネやエネルギー問題も、エアコンをつけるだけでなく、同時に取り上げてほしいという意見があった。」委員「水筒はもちろん、随時、飲める状況は大事である。水道水は日本では飲めるようになっており、水道水でも抵抗なく飲めるような風潮でないと水分不足になる。水道水を飲むことが恥ずかしいという文化があるとよくない。神奈川県も県営水道があって、飲めるように給水しているが、保護者方たちはどう考えておられるか。回タンクにためて水を配給しているということから、普通水より汚れているではないかという危惧を保護者は持つと思うので、管理はきちんとしなければいけない。基本的には、水道水は体に悪くないということを普及していく必要があると思うので、よろしくお願いする。」陳情者「校長先生と話をした。冷水機話もしたが、一色小学校にはついていない。衛生問題もあり、撤去動きになっているということである。浄水器が普及してくると教えているわけではないが、手を洗う用と飲む水用ということで使い分けができてしまう。家庭でもそうだが、学校として、水道水を水筒に補給するよう声かけが必要かと思う。放っておくと飲まないと思う。」委員「エアコンことについて、先生ともお話をされたか。先生感触や学校で行っている現状対策やどのように夏を過ごしているか等のやりとりがあれば、教えていただきたい。陳情項目3については、定例会初日に意見書が出されたということはご存じか。」陳情者「陳情を出そうかという段階で、校長先生と話をしている。先生によって対応が異なるだと知り、こういう状況なので、できるだけ手元に置き、随時、飲めるようにしてほしいと伝えた。一色小学校は幸い学級数が少ないため、暑い日はエアコンがついている特別教室を振り分けて、交代で使用しているとおっしゃっていた。意見書が出されたことは存じています。」  以上で質疑を終わり、執行者側へ参考質疑に入りました。  委員「暑さ対策や、それに関係する環境対策について、空調設備設置とともに考えるという話があったが、考えてきたか。ランニングコストや財源、これは一般財源だけでなく、ふるさと納税や一般寄付や交付税措置、国補助等のいろいろな方法があるが、どのように考えてきたか。今回、このような状況になって、変えようと思っている点、変わった点。今回、補正が出ているが、一般教室空調設置は今まで方針とどのように変わっているか。ランニングコストを抑えられるような方法も含めて、今まで考えてきたか。設置に当たり、リースにするとか、ガスにするとか、計画的に考えたランニングコストというものを今まで考えてきたか。陳情者は環境負荷というものを非常に考えているが、今まで環境負荷について考えていなかったか。財源について、交付税措置は検討されたか。これは確認だが、学校統廃合を優先するということで、一般教室には入れないという決定だったか。」執行者「暑さ対策について、町取り組みとしては、平成22年から5年に扇風機をつけたという経緯がある。遮熱・断熱話が出たが、ガラス面ではないが、カーテンを順次更新している。陽差し避けという観点もあるが、遮熱一端として取り組んでいる。学校統廃合があるため、それを待って行いたいと、エアコン必要性は認めつつも、そのような答弁を続けてきた。一方で財源部分、国庫補助部分だが、申請しても認められない場合が多かった。ここに来て、国がその補助金を空調に特化してやろうとしているこの機を捉えて、今回、補正予算として上げさせていただいている。再配置と合わせたという説明をしていたということは、設置に向けた具体検討をしていないということである。交付税措置は検討する、しないというものではなく、補正予算債というは、国補正予算で補助がついた場合に使えるものである。当然これまでも承知していた。今後、統廃合を進めていく中で、学校大規模改修もある。そういった場合には、暑さ対策というよりは、抜本的な屋上断熱も考えていかなければと思った。グリーンカーテン等のソフト面については、コミュニティ・スクールも始まっており、保護者と学校一緒に取り組んでいければと想像している。」委員「9月はまだ猛暑が続く中、教育委員会として、乗り切るため方針が決まっていたら教えていただきたい。よしずやシェード、少しでも和らげたらどうか。総合教育会議でもあまりに暑い日、授業短縮、休校など検討されているような話だった。厳しい異常な暑さが出たとき対応についての方針はどうか。陳情者方は広い視点でエアコン問題を捉えているが、エアコンがつけられることになると、児童・生徒にとってもいろいろ考える材料になると思うが、どのような形で教育に生かしていくか、お聞かせいただきたい。」執行者「学校が始まった初日に、各学校で児童・生徒に熱中症予防対策について配布した。一色小学校だけは学校だより中に入れている。8月校長会で、例えば授業時間を少し短くし、休憩時間を長くする対応や、部活動についても休みにする、教育長から各学校にお願いしてある。グリーンカーテン、学校中で取り組めるかもしれない。子どもたちへ環境教育として活用できると思うので、各学校にそういった視点でも取り組んでいただくよう伝える。」委員「エアコンがついている特別教室運用はどうなっているか。温度基準があるか。学校や先生判断なか。部活が夏休みに入っており、体育館は相当暑いと思うが、体育館にはエアコンはつかない。それぞれ部活で難しい点はあると思うが、部活運用について、何か決まりはあるか。普通教室につければ、いろいろと出てくる問題だと思うが、温度設定前に、何度ならつけるか、運用は大事にしていただきたい。体育館風通し、部活動についても対策をしっかり行っていただきたい。」執行者「各部活で何度になったらという明確な基準を定めているわけではないが、健康、安全が第一であり、そのときごとに学校で検討し、対応している。音楽室や図書室についても決まりはないが、望ましい温度設定があるので、意識しながら温度設定を各学校で行っている。」委員「陳情項目には、早急にエアコンを設置することとあり、町側や国も来夏と言っているが、来夏にはすべて普通教室に、何があっても全部つけるという覚悟、考えはあるか確認させていただきたい。」執行者「その方向で進めたいと考えている。」委員「今、コミュニティ・スクール説明をされているが、運用というか、そういったものを生かしていく、共有していく方法で進めていただきたいが、いかがか。コミュニティ・スクール説明よりも、実際に出てきたいろいろな意見、議会意見交換会でも保護者方たち意見がたくさんあるが、これから運用でいろいろな可能性を開いていく方向について、どう考えているか。」執行者「コミュニティ・スクールは、文字どおり学校運営協議会ということで、学校運営もする。どうするかを学校と保護者、地域方々と考えていく仕組みであるので、そういった中で話し合いが進むことが期待している。」  以上で、執行者側へ参考質疑を終了、意見交換、討論はなく、陳情第3号を採決したところ、全員賛成により、陳情は原案とおり採択されました。ご審議ほどよろしくお願い申し上げます。 126: ◯議長二見泰弘君】 ただいま委員長報告に対する質疑に入ります。             (「異議なし」と声あり) 127: ◯議長二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 128: ◯議長二見泰弘君】 渡辺議員。 129: ◯番【渡辺訓任君】 私は陳情第3号「二宮町立小中学校普通教室へエアコン設置に関する陳情について」、委員長報告、陳情ともに採択立場で討論いたします。  陳情者からは、直近酷暑中、児童・生徒が授業に集中できないどころか、健康上危険を指摘した上で、町内小中学校普通教室へエアコン設置とエアコン設置が実現するまで児童・生徒健康を守る措置、国に対する財源補助措置を求める意見書提出3つを求めたものであります。いずれも委員長報告どおり、願意は妥当であると考えます。  陳情者は、また財源と町財政に関する心配を示しておられます。またエアコン設置ために、教育を含めて、ほか事業を縮小すべしと声も聞かれます。私は財源については国補助金活用、今年度末には10億円に近くなると見積もられている一般会計財政調整基金一部活用、さらに臨時財政対策債発行枠活用を組み合わせれば、確保できると考えています。  設計予算が補正予算で確保されましたので、その後、それに続く事業予算編成に当たりましては、ほか教育事業、施策を削ることがないよう、またこの討論でありましたけれども、エアコンのみではなくて、トータルグリーンカーテンなどを含めた省エネルギー策もあわせて検討するよう求めて討論といたします。 130: ◯議長二見泰弘君】 これをもって討論を終結いたします。  これより平成年陳情第3号を採決いたします。本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告とおり採択とすることに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 131: ◯議長二見泰弘君】 起立全員であります。よって、本件は報告とおり採択と決しました。  暫時休憩いたします。休憩後会議は午後時5分から始めます。                           午後時4分 休憩    ────────────────────────────────                           午後時5分 再開 132: ◯議長二見泰弘君】 休憩前に引き続き会議を開きます。    ────────────────────────────────    日程第4 議案第4号         議案第5号         議案第5号         議案第5号         議案第53号 平成29年度決算認定について 133: ◯議長二見泰弘君】 日程第4「平成29年度決算認定について」町長提出議案第4号、第5号、第5号、第5号、第53号を一括議題といたします。 134: ◯議長二見泰弘君】 職員をして朗読させます。 135: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 136: ◯議長二見泰弘君】 委員長報告を求めます。
    137: ◯議長二見泰弘君】 小笠原議員。        〔番・決算審査特別委員長(小笠原陶子君)登壇〕 138: ◯番・決算審査特別委員長【小笠原陶子君】 平成29年度決算審査特別委員会委員長報告を申し上げます。  平成29年度決算審査特別委員会は、定例会第8日目、9月4日に付託を受けました。町長提出議案第4号「平成29年度二宮町一般会計歳入歳出決算認定について」、町長提出議案第5号「平成29年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」、町長提出議案第5号「平成29年度二宮町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、町長提出議案第5号「平成29年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、町長提出議案第53号「平成29年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を平成年9月215、6、7日4日間にわたり、第一委員会において町長、副町長、教育長、各部長、各課長、以下担当職員出席を求め、慎重審議いたしました。  特別委員会では決算書、監査委員意見書、説明資料をもとに、平成29年度歳入歳出決算執行実績、及び適否を審査するため、活発なる質疑応答を行い、採決結果、町長提出議案第4号、第5号、第5号、第5については賛成少数で不認定、第53号について賛成多数で原案とおり認定すべきものと決定し、次審査意見を提出するものであります。              平成29年度決算審査意見 .町職員働き方改革に関し、実情を把握上、勤務体制最適化を図られたい。 .各種事業は目的と効果を検証し、整理・統合を急がれたい。 3.役場新庁舎は町民利便性に加え、町価値を高める整備を求める。 4.防災支援にかかる情報難民、買い物難民解消を図られたい。 5.子どもや高齢者などへ虐待防止策を強化されたい。 6.選挙における移動困難者ために、巡回投票など、サポート策を検討されたい。 7.エアコン設置に伴い、あわせて環境負荷軽減策を検討されたい。 8.吾妻山公園管理運営経費見直しを図られたい。  以上が、決算審査特別委員会審査意見まとめでございますが、このほかにも、委員会審査では多数要望、提案、意見が出されておりますので、執行者皆様におかれましては、それら内容を十分に検討、調査、研究され、前向きに実施方向で努力していただくようお願い申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。  よろしくご審議ほどお願い申し上げます。 139: ◯議長二見泰弘君】 ただいま委員長報告に対する一括質疑に入ります。              (「なし」と声あり) 140: ◯議長二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。 141: ◯議長二見泰弘君】 一石議員。 142: ◯10番【一石洋子君】 私は29年度決算一般会計と下水道特別会計以外特別会計に反対立場で討論させていただきます。  9月議会総括質疑で、長年にわたり職員時間外手当不払いであったと条例違反が明らかになりました。時間外手当不払いが発生している一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計に反対いたします。  下水道特別会計につきましては、未払いに当たらないとことですので、事業内容を妥当と判断し、賛成いたします。  今後は時間外手当を適正に支払うことで、町民サービスへ低下が発生しないよう、これまでメスを入れられなかったさまざまな慣例を洗い出し、パソコンネットワーク、縦横無尽に知恵を結集するボトムアップ職場改革を遂行いただきたい。  また、少子・高齢化、生産年齢人口減少という重大な危機に向けて、二宮町がなすべき方策につきましては、これを機に大胆な町民協働を行い、二宮町民見識高さ、先進性にふさわしい新しい公に向けて、失敗を恐れず、情報を開き、学び、勇気を持って取り組むことを求めます。  二宮町は、明らかにほかにはない人を生かし、人がつながるふるさとであること、これを証明するリベンジを祈念しまして、私反対討論とさせていただきます。 143: ◯議長二見泰弘君】 桑原議員。 144: ◯3番【桑原英俊君】 私は29年度町長提出議案第4号「二宮町一般会計歳入歳出決算認定について」、議案第5号「二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第5号「二宮町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第5号「二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第53号「二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」に対し、原案とおり賛成立場から討論を行います。そして私は先ほど職員残業手当については、やはり我々議会側ほうにもある程度責任があると思いますので、それについて言及しながら発表させていただきます。  平成29年度は「第5次二宮町総合計画」中期3年計画の2年目として、基本構想にかかげる将来像「人と暮らし、文化を育む自然が豊かな町」実現に向け、4つまちづくり方向性に基づき、各事業に取り組んだことを評価いたします。  平成29年度の一般会計と特別会計を合わせた決算総額は、歳入が前年度より6億6,609万8,44円増の165億,38万755円、歳出が前年度より7億,46万8,810円増の1億7,87万3,78円でした。  まず、一般会計歳入については、予算現額83億5,483万4,353円に対して、決算額は83億7,335万5,67円で、収入率は99.%となりました。この内訳は自主財源が6.7%、依存財源は3.3%構成となっています。  前年度と比較すると、依存財源比率が4.8ポイント増となりましたが、これは前年度、町税一時的な増加と地方交付税減額、町債発行繰り越しという特殊要因があったもので、これを除くと、ほぼ例年並み財源構成となります。  次に、社会全体が成長から成熟へ移行する中で、平成29年度は必要な施策について選択と集中視点を持って見直し、中長期的な視点を持って未来につながる施策を推進することで、ずっと住み続けたいまちづくりとして取り組んだことを評価します。  公共施設の総量縮減と質見直しを行い、災害に強く、利便性高いまちづくりを推進し、「公共施設再配置と町有地有効活用実施計画」を策定しました。県や民間事業者、町民団体とも連携した健康づくり・未病改善事業を推進し、子どもから高齢者まで体力向上と健康増進を図り、健康寿命延伸を目指しています。  特色ある学校づくりに取り組むとともに、児童・生徒学習環境を整備し、小中学校特別教室へ冷暖房設備設置です。防災・減災まちづくりを推進し、消防活動体制強化を推進し、消防ポンプ自動車更新をしました。二宮強みを生かした、魅力ある暮らしを提案し、にのみやlifeシティプロモーション戦略で定め、ターゲットに向けて効果的なプロモーション活動を行い、移住を促進してきました。  若い世代結婚・出産・子育て希望をかなえ、子育てを楽しめる環境づくりを推進し、子育て世代包括支援を実施し、切れ目ない支援体制を構築してきました。  しかし、町税については、休日納付窓口開設や滞納者対策として滞納処分を実施するなど、集中的に納付勧奨した結果、徴収率がさらに向上したことは、職員各位たゆまぬ努力結果であり、大いに評価するものです。  限られた財源中で、二宮町活性化ために、将来を見据えた挑戦をしていくという姿勢もと、必要となる事業については積極的に展開しつつ、非常にバランスとれた取り組みがなされたことであると評価いたします。  基本協定を締結し、安定・安心・安全なごみ処理に向けて、大いなる前進を見たことは、大変喜ばしい限りです。ごみ減量化、資源化についての成果も上げ、ごみ安定処理をさらに着実なものとしていただくよう期待いたします。また、広域事業へ取り組みについては、効率的・効果的な観点から、他分野でも新たな進展が見られることを望むものです。  また、災害対策として、防災行政無線屋外子局増設を行い、難聴地域解消に努めたほか、地域自主防災組織支援や災害弱者に対する支援体制整備にも取り組みました。いつ起こってもおかしくない自然災害は、何よりも事前対策が重要であると思います。こうしたことに率先して取り組んだことは、町民にとって大変心強いものです。  下水道事業特別会計は、釜野、百合が丘一丁目地区を中心とした面整備を引き続き行うとともに、その他地区下水未整備箇所についても、整備可能な箇所から積極的に、計画的に整備を進め、公共下水道区域拡大に向けて着実に取り組まれたことです。普及率は着実に伸びておりますが、これからも接続率向上をお願いいたします。  以上、平成29年度一般会計及び平成29年度特別会計、計5会計決算認定については、原案に対して賛成討論といたします。ありがとうございました。 145: ◯議長二見泰弘君】 露木議員。 146: ◯7番【露木佳代君】 私は平成29年度一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計に反対、下水道特別会計に賛成立場で討論いたします。  まず、一般会計です。町は財政難というふうに言い続けておりますが、そのわりに事業、業務スクラップが進んでいないという感覚を私は持っております。全体的に事業見直しが甘く、例えばその業務目的と効果という観点なく実施している印象を受ける事業もありました。  さて、ふたみ記念館屋根に設置されている太陽光発電収入は、12万5,88円ですが、それよりも使用料、観覧料収入ほうが低いというような施設をそのままにしておいてはいけません。観覧者数、利用者数増については工夫余地があると答弁されていましたが、ならば大胆に実現していただきたい。開館して既に7年が経過している今、その猶予はないと考えるべきではないでしょうか。  空き家バンクについては、平成28年に開始された制度ですが、年半が経過して、現在登録は5件、成約が件であります。目的が曖昧で、効果も感じられません。そもそも小さな町では登録数が増えませんし、制度自体、必要ないと考えます。  かつて担当は、大した業務ではありませんというふうに言いましたが、そういった問題ではありません。そのような少しずつ業務をたくさん抱えるから、業務改善が進まないだと考えております。  もちろん特定空き家適正管理は重要なことです。同居・近居推進事業は、平成0年度から都市整備で担当する住宅リフォーム助成事業へ統合されました。この同居・近居推進事業や住宅リフォーム助成事業は、所得制限もありませんし、私はこうしたから補助をくださいというような事業は、利用者数にかかわらず、徹底的に見直しをすべきと考えております。助成があるから同居・近居を決めたか、住宅リフォームを決めたかということもそうですし、町には町内で起業して頑張ってくださっている方もいれば、会社勤めをして税金を収めている人もいるわけで、個々財政力もさまざまです。そういう中で、どのように町が町内事業者や町民をできるだけ公平な形で支援できるかは、財政状況や時代流れとともに、常に見直しをかけていかなければなりません。  児童手当現況届や保育所申請などが、自宅からできるという子育てワンストップサービスについてです。これは平成29補正予算で上がってきたものです。平成29年度と30年度は特別交付税対象になっても、回線使用料については、補助金や交付税対象にならないことや、導入については町裁量で決定できたこと、当時マイナンバーカード普及率が11.84%で、その中に子育て世代割合がどれくらいいるか。申請にはカードリーダーを利用者が購入しなければならないという条件がある中で、利用者見込みを調べていないことなど、導入するに当たって調査もほぼされておらず、軽率な導入決定だと感じました。  決算審査では、29年は利用できる期間が短かった影響かはわかりませんけれども、件しか利用することができなかったという報告もあり、マイナンバーカード全体普及率は現在3.3%で、ワンストップサービス導入から.46%しか増加しておりません。平成29年度カ月分接続使用料で、10万3,68円で決算額となり、30年度は年間になるので約6万円分が計上されています。これは1つ例としてしっかりと捉えていただきたい。厳しい言い方をさせていただくと、国から話があって、それを町が絶対にやらなくてもいいにもかかわらず、「ああ、これ、やるね」と、軽率に導入を決めたと言わざるを得ない結果が、毎年6万円使用料支払いになったわけです。  しかも、マイナンバーが存在する限り、永遠にでしょうか。本当に必要な事業なか、導入前に会議には上がらないでしょうか。財務課は担当課申し出を精査しないでしょうか。導入決定まで手続流れがあっても、だれも問題視しないであれば、会議を通す意味がありません。それぞれが他人事ような問題意識薄さが、今回時間外手当不払い実態にもつながっているかもしれないというふうに思わざるを得ません。  続いて、消防です。平成29年度は平塚市・大磯町と指令共同運用を開始した初年度となりました。共同運用における課題解決に対して、スピード感が伴わないことや、3部制になったことで、結果的に人員不足を招いたことは、町民安心・安全低下に結びついてしまったと考えます。整備計画は全体におくれが目立ちますが、現在、改定しているであろう平成1年度から計画は現実的なものとしていただきたいと思います。  さらに、「まちづくり総合調整事業」総合計画後期基本計画策定委託料36万800円や、公共施設再配置・町有地有効活用支援委託料万円など、コンサルへ委託料に関して担当課と質疑内容は、ここ数年、いつも同じです。しかし、事業を進めていく上で、人海戦術で対応できる業務があるであれば、臨時で人を雇い、ファシリテーション的な役割や情報分析力が欲しいであれば、それのみを契約すればよく、抱き合わせで高額な委託料としてプロポーザルを行うことが間違っていると思われます。  委託は高額であることに加えて、年度が終わってから、それが切れたとき、あとは「町民、よろしくね」という流れになりかねません。そういうおそれもあって、町民がどこまで力を注ぎ続けてくれるか、私はそれが不安でなりません。それは職員も感じていて、何とか町民が離れないようにと、フォローしていく労力も大変大きなものです。そういった方法やその判断は、トップ考え方を示さないことには、担当課でもなかなかやりようがないではないでしょうか。  さて、各担当課が持っている講演会や展示・式典など催しは、課を超えて総合的に見ると、数はあります。事業実施本来目的を達するために、それぞれ担当が担うは当然といいますが、本当に縦割りで、それぞれが持っていなければならないかを考えていただきたいです。  もっと大きなことで言うと、例えば近年、発生している大きな災害では、その対策をするは消防や防災安全課だけではありません。子ども・高齢者・障がい者などは健康福祉部が深くかかわり、避難所や児童・生徒ことは教育部が深くかかわり、インフラ確保は都市部となります。そのように考えてみると、乱暴に聞こえるかもしれませんが、実は防災安全課は災害対策を担当しないとするほうが、ほか課が自分事として、その対策をどうするかを捉えるかもしれません。これは現状、防災安全課以外職員意識が低いなどと言っているわけではありません。そのぐらい抜本的な捉え方で、機構改革や業務整理・改善を行わないといけないところまで来ているではないかという意味です。  総括では、町民参加・町民参画について、町長考え方を聞きました。私は町民参加・参画をさらに推進するために、各課が行って集めた町民声を受けとめ、その経過まで総括を含め、部署横断的に進めてほしいということや、新しい制度導入、例えば常設型住民投票条例や予算編成に対するパブリックコメント制度などを要望いたしました。決算審査時に申し上げましたが、寒川町協働文化推進課では、住民活動保証制度があり、これは町が保険料を負担し、自治会活動や福祉・奉仕活動など、住民活動中に起きた事故などを保障するもので、事前登録や申し込み、利用者支払いも不要です。こういった細かな制度を整えることにもお金はかかりますが、逆に、その何倍も町民パワーが返ってくることは間違いなく、ぜひ町民参画・参加を推進していただきたいと思います。  平成29年は学童民営化が実施され、保護者負担が大幅に減りました。ようやく保護者方々念願がかなったことになります。どうしてもトラブルようなものが発生しないと、課題や改善すべきことが見えてこないというはありますが、その都度しっかり対処し、その機会を前向きに捉え、よりよい運営となりますよう期待しております。  保健センターにあります「にはぐ」も、妊娠したとき申請窓口も変更され、妊産婦から切れ目ない支援が具体的に実施されるようになっています。例えば保育園申請など、子どもにかかわる業務中で、「にはぐ」という1つ窓口で実現していくが理想なものもあると考えられますので、役場庁舎整備に当たり、ますます町民サービス向上を目指していただきたいと思います。  さて、今、述べてきた一般会計に加え、国民健康保険特別会計反対理由は、保険税引き上げがありましたけれども、それにおいて税算定に工夫ができる余地があったではないかと考え、こちらは反対いたします。  さらに、今、述べてきた一般会計に加え、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計共通した反対理由は、月20時間、年時間以上時間外手当が不払いだったということに起因します。  総括でも申し上げましたが、これまで事業や業務見直しは、人件費については真剣に考慮していなかったと考えざるを得ません。どれだけ職員が大変な思いをして業務を行っていても、手当上限がという制限があれば、管理職は財政的な危機感を本気で感じることがありませんから、それに対する人員配置適正化や事業・業務スクラップ・エンド・ビルドは言葉だけ中身ないものになりかねません。  間違っていたことを正しい状態に戻す、それまで職員声を聞く、現状把握をする、業務を見直す、部下にやらされ感を持たせてきた管理職意識を変える、それらを行って初めて、今後はどうするかというスタート地点に立ちます。どうか気概ある管理職皆さんに立ち上がってほしい、そして部下たち見本として、しっかりと気持ちを切りかえてほしい。  私がいると、部課が帰りづらいから先に帰りますではなくて、部下でも上司でも、いづらいとか、帰りづらいとか、やりづらいとか、言いづらいとか、皆さん、そんな薄っぺらな人間関係ではないと思います。三役、そして町職員方々に本気エールを贈りたいと思います。  そして、私自身、条例違反状態だったことに気がつくまで4年を要しました。それを猛省しまして、改めて気を引き締めて議員活動、議会活動をしていく所存です。  下水道特別会計については妥当とし、賛成といたします。 147: ◯議長二見泰弘君】 前田議員。 148: ◯番【前田憲一郎君】 私は町長提出議案第4号「平成29年度二宮町一般会計歳入歳出決算」、並びに議案第5号「平成29年度二宮町国民健康保険特別会計」、議案第5号「平成29年度二宮町後期高齢者医療特別会計」、議案第5号「平成29年度二宮町介護保険特別会計」、議案第53号「平成29年度二宮町下水道事業特別会計」4特別会計歳入歳出決算を認定することに賛成立場で討論を行います。  賛成討論前に、ここで問題になっています役場職員時間外勤務手当について、一言述べさせていただきます。  私は公務員、公立学校教諭として、長年、勤務してきたわけでございます。採用時に全体奉仕者として誓約書を提出し、皆様方税金から給料をいただいていたわけなので、時間外勤務という認識もなく、時間外手当はほとんどなくとも、子どもたちためならば当たり前、全体奉仕者として考えもと、長期休業期間以外、日ほぼ12時間にわたる勤務、土日部活動指導、大会引率等の業務をこなすが当然であり、当たり前と思いで勤務してきた次第でございます。  そのようなことからいたしまして、町職員が全体奉仕者として、3年ほど前からと伺いましたが、聞くところによりますと、5年ほど前からという話でもありますが、少ない給料にもかかわらず、時間外勤務手当を全額もらわずとも、町民皆様方ために、全体奉仕者として奉仕精神から時間外勤務をしているものだと思っておりました。  しかし、立場が変わり、町議会議員として立場からは、法律にのっとり時間外勤務手当を全額支給するべきであるとしなかったことに対して、反省いたしております。  それでは、賛成討論に入りますが、まず一般会計歳入については、予算現額83億5,483万4,353円に対し、決算額は83億7,335万5,67円で、前年度と比較し6.%、4億,万3,000増となりました。分担金及び負担金や交付金という流動的な面を初め、それぞれ基金から繰入れを抑制するなど、幅広い項目において減となった結果ですが、決算額うち、自主財源は5.3%、6億7,36万円増、依存財源は5.%、億8,64万7,000減となり、自主財源決算額に対する割合は6.7%で、前年度に比べ、4.8ポイント増加となりました。  自主財源うち、歳入全体.4%を占める町税は、前年度に比べ、当年度に限ってと見込まれますが、個人町民税における株式譲渡所得増により20.3%、7億,529,000増となりました。現年課税分収納率は8.4%と、前年度比較.4ポイント増高い収納率であり、新たな滞納を増やさないように努めたことや、滞納処分など財産調査を経て、積極的に行っこことなど、税を収める公平性精神、歳入確保に強い危機感を持って取り組んだ結果であると評価できるところです。  次に、歳出ですが、予算現額83億5,483万4,353円に対し、決算額8,73万4,76円と、前年度に比べ6.%、4億6,83万,000増となったものの、この財政運営には大変苦慮されたところであり、効果的な事業運営、効率的な財政運営であったと思います。  平成29年度は、「第5次二宮町総合計画」中期3年間中間年度として、基本構想に掲げる将来像「人と暮らし、文化を育む自然が豊かな町実現」に向けて、4つまちづくり方向性に基づく事業が展開され、生活向上と定住人口確保においては、にのみやlife全国展開シティプロモーション事業移住関係イベントへ参加し、住民声を移住希望者に届けたりすることで、町魅力を効果的に発信し定住促進を図るなど、定住人口確保に対する積極性が昨年にも一層増して感じられました。  また、町民健康寿命延伸を目的に、保健センター内「未病センター」、子育て世代包括支援センターを開設し、町民健康管理、健診や相談、各種教室開催、妊娠期から子育て期における切れ目ない支援体制を構築するなど、健康づくり体制確立をしたことに対し、評価しております。  次に、環境と風景が息づくまちづくりについては、子育て支援促進と放課後児童対策充実として、各学童保育所運営を民間事業者へ委託し、補助金を民間学童保育書に交付することで、保護者負担軽減を図ったことに対しても評価いたします。  交通環境と防災対策向上、戦略的行政運営においても、公共施設の再配置・町有地有効活用を図るために、内容はともあれ、向こう10年間に具体的に実施する内容をまとめた「公共施設再配置・町有地有効活用実施計画」を策定したこと、及びリサイクルセンター整備が完了、消防指令センター共同運用を開始し、平塚市・大磯町と連携強化を図り、町単独では実施できなかったことも実施できるようになったことを評価いたします。  以上とおり、一般会計につきましては、限られた厳しい財源中にありながら、各施策実施ために真摯に取り組まれた内容であることが、十二分にうかがえました。  二宮町国民健康保険特別会計は、国民健康保険税につきましては、税率等の改正により、被保険者負担増はあったものの、保健給付費は高額療養費、療養給付費ともに減となっており、データヘルス計画、未病改善策賜物であると思います。今後も医療費適正化を目指し、県とともに財政安定化に努めていただきたい。  後期高齢者医療特別会計ですが、被保険者が年々増加していく中、保健事業で実施している健康診査充実、神奈川県後期高齢者医療広域連合と緊密に連携し、効果的な事業より一層推進を図っていただきたい。  介護保険特別会計ですが、高齢者増加中、新たな介護予防事業を企画・実施し、認知症予防に努めていただきたい。  下水道事業特別会計は、接続したくとも下水道が設置されてない地域もあるわけで、設置されている地域では下水道接続率向上を図り、接続率100%にすべく、普及啓発を一層推進していただきたい。  以上、平成29年度二宮町一般会計歳入歳出決算、並びに4特別会計歳入歳出決算につきまして、認定すべきものとして賛成討論といたします。 149: ◯議長二見泰弘君】 野地議員。 150: ◯8番【野地洋正君】 私は町長提出議案第4号「一般会計」に反対、議案第5号から議案53号4特別会計については賛成立場で討論いたします。  一般会計では、にのみやlife全国展開シティプロモーション事業として、移住・交流・体験イベントなど、結果についてはまだ満足するものではありませんが、新たな事業に挑戦し、二宮存在を知り、二宮を行き来される方は確実に増えていると感じました。地道な努力を継続することにより、将来に向けて、その成果はさらに上がるものと考えます。  商店連合会JOYカード連携事業については、カード周知、利用促進と絡め、健康づくり・未病改善を目的として連携活動を試行、試しに行いました。目標へはまだまだ届かなかったものの、移住者へ満点カード提供など、新たな展開も具体的に進むなど、商店連合会と連携強化は図られ、商店発展、町事業促進など、双方へ好影響を及ぼすものとして期待でき、さらなる展開、予算確保を期待するものです。  また、公設公営、民間事業者へ運営委託へと、大きな改革を行った学童保育事業は、保護者負担軽減はもとより、要望しておりました3学童統一した運営、サービス提供が図られ、大いに評価いたします。あくまでも事業主、経営者は町であることを意識し、さらなる充実を図っていただきたいと思います。  以上、3つ施策を主に申し上げましたが、その他、随所に成果はあらわれていると認めます。  しかし、以下について指摘させていただき、反対理由といたします。  1つは、公共施設再配置・町有地有効活用事業です。将来まちづくり、人流れが決まる大変重要な事業であり、財政再建という意味でも、早期に内容を深めていくべきであると考えておりますが、お金と時間が浪費されるではないかと危惧し、平成29年度予算には反対をいたしました。総括質疑でも申し上げましたので、詳細は割愛いたしますが、予算時目的を達成しただけ決算では賛成いたしかねます。  2つ目は、残業についてです。この決算審査特別委員会において、各課よりヒアリングをさせていただき、それぞれ課が残業縮減に向け、意識を持ち努力しているものの、町民サービス維持、向上ためには、やむを得ない事情もあることは理解いたしました。職員方にはご苦労様と申し上げたいと思います。  しかしながら、現実として、29年度には8人に対し、おおよそ6,48時間残業代が支払われておらず、執行者による条例違反があったとするは事実です。理由はともかく、この事実が明確となった以上、賛成するわけにはいきません。  今後は、各課事情を考慮しながら、班垣根を取り払い、可能な業務には積極的に応援に入り、シフト制やフレックスタイム活用も望むものです。  4特別会計です。介護保険特別会計は地域「通い場」づくりへ丁寧な支援、対応、下水道事業特別会計は計画に沿った整備執行であったと認められ賛成、また国民健康保険特別会計、後期高齢者医療両特別会計においても、各種事業において、残業不払い事案は少なからずあったものの、各種事業においてはおおむね妥当と判断し、賛成といたします。  以上、ご賛同ほどよろしくお願い申し上げます。
    151: ◯議長二見泰弘君】 根岸議員。 152: ◯11番【根岸ゆき子君】 私は5会計に賛成立場です。  既に議会選出監査委員として、代表監査とともに審査意見書を皆様にお配りさせていただいております。平成29年度は予測していなかった高額納税により、地方交付税、およそ3億円減額と、財政調整基金およそ4億円積み立てが発生いたしましたが、おおむね各種事業については、予算に基づいた執行がなされたと考えております。  しかしながら、今回決算特別委員会で、各課通して質疑された時間外勤務手当不支給にまつわるやりとりがありましたので、ここで討論をいたします。  委員会質疑応答では、地域ぐるみで対策する仕事ため、事務仕事はどうしても役場に帰ってきてからになる。会議をする相手団体が夜間でないと時間がとれない、時期的な繁忙期があるなど、各担当課から時間外になるは、それなりに理由があると説明をされました。  これに対し、町も健康管理や業務改善推進によって、残業は減らすべくしていて、特に時間外勤務手当未払い状況においては、平成28年は万3,412時間から、平成29年は6,48時間と、時間数を半減させた成果は目覚ましいです。  何よりも担当課という枠組みを超えて、応援職員を増やして職務に当たったことは、役場職員チームワークが示されたということが言えると思います。  しかし、減らそうが増やそうが、未払いであったことには変わりがありません。事務にしても、地域にしても、現場をこなす職員頑張りに、私、個人議員としても申しわけないことをしていたと大変深く反省念を感じたところです。申しわけございませんでした。  さて、今回件は、不作為罪があったかと思います。国で言えば、薬害C型肝炎、アスベスト、ハンセン病、水俣病、簡単に言うと、見て見ぬふり、この罪をどこまで問えるでしょうか。条例に罰則はなかった。そして、今後も法による罰に価することが出てくれば、そのときは受けると。あるいは、29年度決算反対者が多いであろうことは、1つ結果としてあらわれるということにもなります。  私は不作為罪という言葉を、桜美園問題にかかわっていたとき弁護士からお聞きしました。行政が何もやらない罪があると。同時に、住民側も働きかけないばか者であってはばかな町になると。言葉が悪くて申しわけございません。これを今回に当てはめるとすると、支払い責任あるものは、支払いを怠った罪があり、支払われるべき責任あるものは、主張を行った罪があると言えると思っております。ルールはそのようにあると。  ただ、私は桜美園問題を経験してみて、職員にしても、住民にしても、ルールを使って自分立場を通そうとするあまりに、相手気持ちに向き合うことを忘れたら、恨みや空しさを残すだけにすぎないとも感じております。それはボタンも見えていない、そしてボタン穴も見えていない、えてしてボタンかけ違いによって起こるではないでしょうか。  このたび、3年以上にわたる内部統制ルールによった見過ごしと諦めは、昨年度決算だけに集約し切れるものでもなく、かといえ、知った時点でけじめをつけるためにも、容認するわけにはいかないという、このはざまを議決が託されたタイミングとなりました。私はお互い自己保身を正当化することなく、我々議会も含めて、未熟な組織であることを認識しながら、前に歩みを進めるしかないと思っております。そして、何よりも町民と向き合うことが大事かと考えます。そのために、今職員真面目に働く土壌を生かして、これから働き方を生き生きとしたものに、町民と創造あふれるまちづくりに変えていただきたいと願い、決算に賛成といたします。 153: ◯議長二見泰弘君】 渡辺議員。 154: ◯番【渡辺訓任君】 私は日本共産党議員として、町長提出議案第4号から第53号まで各会計歳入歳出決算(案)につきまして、一貫して討論をいたします。  議案第4号「平成29年度二宮町一般会計歳入歳出決算認定について」は反対をいたします。本年度は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」計画期間5年と、町総合計画中期基本計画3年双方中間年に当たったと思います。  大きな流れでは、201年度平成29年度は地方創生公共施設再配置など、国・県施策・事業が町施策・事業に大きく影響したと感じています。平成2年度から繰越明許で、前年度に実施された地方創生関連3事業うち、地域再生事業は平成2年度の国支出金,100万円が、平成29年度には国・県支出金33万円と一般会計から68万円、公共施設再配置事業については、国庫支出の1,55万円が国・県支出金66万円と一般会計38万円事業へと、総額を減らした上に、さらに町支出を増やしています。  私は町総合計画中期計画で設定した目標は、「総合戦略」で掲げられた4つ基本目標を既に含んでいたと考えています。決算概要も4つまちづくり方向性に基づいています。しかし、施政方針や予算説明では、もともと4つまちづくり方向性と総合戦略でうたっている、本当に近隣自治体ものと区別がつかないような4つ基本目標が同等に扱われており、町民にとってはわかりにくいものになっていたではないでしょうか。一体、町自主性とは何だったかを投げかけるものでありました。  公共施設再配置に関しては、平成29年度は約,000万円を使って、公共施設再配置・町有地有効活用実施計画が策定をされました。町負担3分の事業ですが、面積削減ありきで、町ビジョン、教育、福祉、防災など拠点がどのように配置されるかなど、町民暮らしという視点からまちづくりをどう進めるかという姿が見えませんでした。さらに、本来、コミュニティ・スクールや小中一貫教育進め方をしっかり地域で議論した上で進められるべき学校再配置が、逆に公共施設再配置ありき論議になっていることを危惧しています。  個人番号カード交付については、8月末で普及率は3.3%にとどまっています。プライバシー保護、個人情報管理など観点から、多く問題が指摘されている上に、町民要望に合っていないことを示していますが、国から委託事務とはいえ、職員へ負担も増やす個人カード委託事務へ支出は不適切であると考えます。  さらに、個人番号扱いについては、平成29年度はまさに質的に転換をいたしました。社会保障・税番号制度システム改修も、年度以前は全額国で支出がされていましたが、平成29年度からは町一般会計支出が発生、さらに子育てワンストップサービス、これは10万4,000円ですが、年児童手当申請ために、カードリーダーを購入する必要があるサービスで、利用者も件と少ない様子です。これも任意事業であり、利用件数も少なく、町として進めるべきではなかったと考えますので、事業見直しを求めます。  子育て地域センターについては、母子手帳交付窓口を一本化したとはいえ、従来業務をまとめて、看板をかけかえたものではなかったかと考えます。  温水プールへ送迎で万円が支出されていますが、これはシーズン3回水泳授業を前提にしており、水泳授業を充実させるとすれば、学校に対応するプール配置を考えるべきだと考えます。  生活道路、歩道傷みはあちこちで指摘されています。教育施設を初めとした町施設の頻繁な機器故障、雨漏りなども行っています。これら予防・補修が追いついていない状況は問題と考えます。  保護者負担軽減につながる学童保育公設公営化、小中学校特別教室へエアコン設置、買い物など利便性を改善し、運行エリアを拡大したコミュニティバス見直しスタート、開発事業における手続及び基準に関する条例制定作業前進、中里第一架道橋改修、耐震工事改修、リフォーム制度継続、広域ごみ処理推進、消防体制整備、再生可能エネルギーにかかわる研究スタートなど、町民要求に根ざした諸施策が進んだ点を評価いたします。  この間、職員時間外手当不支給部分があったことが明らかになりました。職員働き方を率先して進めるとしていた町が、法令に反することを行っていたことは、一般会計と下水道事業を除く3特別会計で不適正な予算執行であります。財政上問題、服務規律上問題など、この慣行が始まった背景で、つまびらかになっていない部分もありますが、3年前に始まった行政改革で人減らしや総人件費抑制をうたい、それに伴って職員業務量が増えていったという背景も指摘されています。徴税事務を初め、多くシステムが導入されていますが、ミスを防ぐために、チェックプログラムを増やすなど、必ずしも仕事を減らすことにつながっていない点も明らかになっています。今後、町は業務見直しや、職員労働環境・労務環境改善を進める一方で、私は町職員みずからがワークライフバランスと町民サービス向上、この点に取り組んでいくことを期待するものです。  議案第5号「国民健康保険歳入歳出決算(案)認定について」は反対です。  平成29年度201年度は加入世帯、平均5,000国保税が値上げをされました。このことで、,200万円増収、実質単年度収支で見ても、,600増収となっています。  その一方で、億円基金を積み立てることになりましたので、今回値上げは必要がなかったものと考えています。  低所得者対象に7割、5割、法定減額を実施・拡大したことは、一定評価をいたしますし、同時に、限度額を引き上げたことに対しては、負担感を重くすることにつながったと考えています。  データヘルス計画、万円を使って策定をされました。糖尿病がほか生活習慣病原因になるとはいえ、がん、心疾患、精神疾患など、頻度高い疾病予防ではなく、人工透析と一緒に医療費支出が多いということで、やり玉に上がっています。国保加入者、町民健康増進というよりも、支出削減ありきデータヘルス計画は見直しが必要です。  また、問題多い資産割廃止、減額、負担感軽減ため徴収回数増加も、29年度には実現いたしませんでしたので、この点早期実現を求めるものです。  議案第5号「後期高齢者医療制度歳入歳出決算(案)認定について」は反対です。  私はこれまでも75歳で高齢者を分けること差別性、またほか保険制度へ負担増など問題から、この制度自体には反対しています。さらに、29年度はデータヘルス計画について、後期高齢者医療制度でもつくられているということで、国保計画と比較をいたしました。  広域連合が示している、後期高齢者医療データヘルス計画と町国民健康保険データヘルス計画には連続性、整合性がなく、本当にこの差別的な性格を示していると思います。本来、高齢化に伴い、多発する疾病を予防していくということが大切にもかかわらず、75歳という年齢で切ることで、本当姿、つながりが見えなくなっています。  議案第5号「介護保険歳入歳出決算(案)認定について」は反対です。  地域包括支援体制がつくられつつあることは評価いたします。7,500万円を基金に積み立てることになり、約3億円が基金残高となりました。  一方、施設介護については、サービス提供がまだ加入者要望に見合ったものになっていない点を指摘いたします。特別養護老人ホーム待機者も多くは減っていないと状況もあり、認知症通所介護事業所減少などで、利用したいときに利用できないということになれば、財政運営は安定しても、何ため保険なかということになってしまいます。今後も引き続き、施設介護・居宅介護とも、加入者要望を満たす方向で整備を求めてまいります。  最後に、議案第53号「下水道事業歳入歳出決算(案)認定について」は賛成をいたします。下水道事業については、適切に運営、予算執行されたと考えます。引き続き接続率向上に努められることを求めます。平成0年度には既存下水道について調査が進められ、今後長寿命化改修についてのデータが得られるということです。既存下水道長寿命化改修についての、中長期財政計画を立てられることを求めます。  以上をもちまして、討論といたします。 155: ◯議長二見泰弘君】 添田議員。 156: ◯3番【添田孝司君】 私は一般会計については、委員長報告不認定に賛成立場で討論いたします。  幾つか気になるところはあるんですけれども、1つ目理由は、平成29年度の一般会計でも、やはりコンサルタント依存が気になります。最近、一般町民にも町コンサルタント委託へ批判が多くなってきているように思います。先ほど渡辺議員が一例で、総合計画件だと思いますけれども、他自治体と変わらぬ計画内容ではないかというに同義だと思いますが、例えば他自治体コピー・エンド・ペーストではないかと。また、この程度なら私にもできるというものです。  例えば、庁舎整備手法調査委託料33万円には、専門性は全く見られません。さらには、このような大事な決定を、要するに庁舎をどこに移設するかとか、そういう大事な決定をコンサルタントに依存するというはいかがなものでしょうか。  もう1つは、公共施設再配置計画関連です。平成2年度は公共施設再配置・町有地有効活用実施計画策定を策定するため、,78万円がコンサルタントに支払われました。そして、それに続き、平成29年度は公共施設再配置・町有地有効活用実施計画策定を目的として、コンサルタントに万円が支払われています。  しかし、これら計画はやはり平成24年、5年に作成された公共施設白書、それから基本方針から大きく変わる進展が見られるものではありません。なぜならば、一番重要な将来町公共施設全体像を示すものではないからです。先ほど野地議員も今後の10年間云々というものであって、そのようなものではなくて、ここで示さなくてはならないは、将来公共施設の全体像を示すものでなければならないものであるということです。  ですから、このようなものでは、得られた結果からは、高額に見合うものとはとても思えません。  また、公会計システムに毎年、多額な経費がかっているにもかかわらず、全く利用していません。これは決算特別委員会で議員が指摘していましたが、まことに惜しいものであります。二宮町公会計はかなり進んだシステムであります。この公会計、要するに公共施設計画というものは、まさに町資産マネージメントであります。資産管理であります。その意味においては、この公会計、特に貸借対照表、バランスシートはこの利用には非常に有効なものだと思っています。そういう意味では、町民へ資産戦略説明資料、または職員教育、要するに公会計を使った資料作成という意味では、実際行政には有効な手段でありますので、それ職員教育にも使えるではないでしょうか。  町計画は、今後まちづくりに非常に重要なものであります。こういうものは自分たちで作成して初めて当事者意識が生れ、そして達成に向けた意気込みを感じることができるではないでしょうか。  2つ目理由は、学校教育です。ICT化や国際化中で、ICT設備充実や英語教育教育方針が求められています。そして、エアコンを初めとする教育環境改善が求められています。学校教育ICT化については、いまだに普通教室でインターネット接続ができません。また、英語教育においても、英検奨励金だけでよいでしょうか。  また、その他に予算執行においては、相変わらず無駄があります。無駄というか、不正確があります。例えば学校関係高熱水費で、200万円ぐらい執行残があります。それから、エアコン設置においては、5校で約400万円以上執行残となっています。執行残はいいものではなくて、これをやると予算時にほかところに予算が立てられない。  要するに、執行残があるということは、お金が残ってよかったなというものではなくて、予算を立てるときに、そのお金がほかところに充当できたら、本来できることができるです。これをやることによって、本来すべきことができない。その結果としては、要するに雨漏りを放置したという結果になっているではないでしょうか。  最後理由は、もちろん条例違反である時間外手当不払いを含んだ一般経費となっていることです。これは議会として責任で、要するに条例違反となるような決算、これはやはり議会としては認めるわけにはいきません。  以上より、一般会計決算認定については反対です。  次国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険各特別会計は事業執行、事業実行や予算執行に一生懸命努力された職員には大変恐縮ですが、同様に、やはり時間外手当不払い一般経費が含まれているということで、やはり同様もこれも認定には賛成できません。  そして、ただ1つ、下水道特別会計には賛成といたします。  以上で私討論を終わります。 157: ◯議長二見泰弘君】 小笠原議員。 158: ◯番【小笠原陶子君】 私は町長提出議案第4号から第53号まで、4号は一般会計、そして5号から53号特別会計すべてに賛成立場で討論させていただきます。  町こういった決算・予算、すべて事業をまとめて賛成か反対かということになりますので、反対する部分も多々あったりしますけれども、私は今回は一定評価をして、賛成したいというふうに考えます。  私、決算議会で委員長をやらせていただきまして、委員会ほうでは4号から5号まで、委員方たちは賛成少数ということで否決されましたけれども、私は原案について賛成ということでございます。  その主な理由は、私はこの二宮町を年をとっても安心して住み続けられる町、また子育てしやすい町にしてほしいという観点でずっと活動してまいりました。町は総合計画をもって、4つ大きな方針もとに進めてきております。  29年度においては、生活向上と定住人口確保ということで全国展開しまして、にのみやLifeシティプロモーションということです。これに関しては、私は一定成果を上げることができたではないかというふうに考えております。自然に亡くなる方、お年を召して亡くなる方は自然減と言いますけれども、いろいろな事情で引っ越しされたり、また転入されたりする方を社会増と言いますが、社会増が増えてきているということで、その数字にあわれているところで評価したいというふうに思います。  また、年をとって一番大事なは、移動手段をどう求めていくかということなんですが、ずっと懸案だったコミュニティバス、地域公共交通推進事業に関しまして、29年度の見直し前は、4月から9月までは日利用者が37人だったというところが、34月から7月までは日7名、目標は100名ということですけれども、一定人数が増えるということができたし、また乗り支えため手形もよかったということでございます。  そして、やはり健康寿命というは非常に重要なんですけれども、保健センター事業中で、未病センター設置ですとか、その利用がまだ少ないんですけれども、これから広報・宣伝を頑張っていただいて、ご自身健康をしっかりご自分で、お医者様に行かなくても、自分力で健康をチェックして、またそれを進めていくというところで、これからまちづくりに一定成果が出ているではないかというふうに考えます。  この決算審査特別委員会中で、やはり学校教育に関しまして、不登校お子さんが小学校では29年度名、中学生は3名、3日以上休んでいる方がいて、合わせて3お子さんが不登校だったというところで質疑というもいろいろあったんですけれども、別に学校に行くことがすべてではないと思いますので、不登校お子さんサポートというをしっかりしていただきたいなということと、また委員会中でも出ましたが、中学校を卒業したあと、高校に行けば、またそこ高校でフォローしていただける部分もあるですけれども、やはり進学できなかったお子さんとか、そういうすき間に陥っている方たちフォローというは重要ではないかと思いますので、その部分に関しては、この町としてもしっかり考えていっていただきたいというふうに思います。  新人議員方は、年間時間働いた、それ以外残業手当について、未払いだったというは一切知らなかったという方が結構多くて、今回決算審査特別委員会中でも、それが理由で、きょうもですが、反対する方が大変多いんですけれども、私はもう12年前に教育委員会でみずから命を絶った方事件があって、そこときに議員でいた方はもう十分それは承知していらっしゃると思って、今まで知らなかったということは私は許されないというふうに思います。  私自身は、年度の決算、つまり去年9月議会でも、町職員加重な残業ですね、去年、私が言わせていただいたは税務課が、毎日、夜10時まで、そして土日も出て、一定期間ですね。年間365日じゃありませんけれども、そういう非常に厳しい、小さいお子さんがいたら、奥様とかは家庭が本当に崩壊寸前ではないかというような働き方を強いられているということに対して、私は意見を言わせていただいて、そして審査意見中に、町職員が身心ともに意欲を持って働けるよう、働き方改革を推進されたいというふうに申し上げて、そういうふうに皆さんで意見書をまとめました。そして、町はその前より後ほうが、多分、今回出てきている数字でも、残業が少なくなっているでないかというふうに思います。  そういう部分で、一遍にはできないでしょうけれども、変えていただきたいと思いますし、本会議場で新聞社が来なければ、大きな改革にならなかったということがとても残念ですけれども、今まで議員が全然問題意識を持たず、全く知らなかったではないかというふうに思われることも大変残念でございます。議会は議会立場で、町ほうに提言してきたというふうに私は考えております。  そういった意味で、ここで反対するであれば、今までもずっとそれを反対してくるべきであったというふうに思いますから、それだけが理由でこの決算に反対するだったら、そういう理屈になると私は思います。  12月補正予算に向けて、12月議会にいる議員方たちはしっかりその辺は精査していただきたいと思いますが、私はこの29年度の決算に関しては、賛成立場で討論させていただきました。  そして特別会計ほうなんですけれども、無理やり29年度は通い場を始めて、本当に準備期間が少ない中、始めたことによって、地域方たちは本当に混乱しながら一生懸命、それでもミニデイサービスがなくなるんだから、そこに来ていた人たちをしっかりケアしてあげたいという心で、この町多く皆様が一生懸命取り組んだというふうに考えます。今が30年度年目で、続けていく中でいろいろな課題も見えてきているというふうに思いますから、やっぱりその部分はしっかり担当課も取り組んで、前向きにその課題を見詰めていると思いますけれども、そこをしっかりやっていかなければならないというふうに思います。  そして、きょうNHKほうニュースで、介護保険も抑制するため動きがすごく出てきているということで、ケアマネさんがサービス料を、ケアマネさん自身判断で減らしていく危険性があるということが言われました。そこ部分で、今、認知症方も自宅で一人で暮らすというような時代になっておりますので、やはり過重なサービスを出し過ぎるのはもちろんいけませんけれども、絞り過ぎたことによって弊害が出ないことを、介護保険運用に関しては、しっかりやっていただきたいというふうに思います。  ほか部分賛成については、賛成した今まで議員と同じですので、省略させていただきます。 159: ◯議長二見泰弘君】 これをもって討論を終結いたします。  これより「平成29年度二宮町一般会計歳入歳出決算認定について」町長提出議案第4号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は不認定であります。したがって、原案について採決いたします。町長提出議案第4号を原案とおり認定することに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 160: ◯議長二見泰弘君】 起立多数であります。よって、議案第4号は原案とおり認定されました。  これより「平成29年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」町長提出議案第5号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は不認定であります。したがって、原案について採決いたします。町長提出議案第5号を原案とおり認定することに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 161: ◯議長二見泰弘君】 起立多数であります。よって、議案第5号は原案とおり認定されました。  これより「平成29年度二宮町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」町長提出議案第5号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は不認定であります。したがって、原案について採決いたします。町長提出議案第5号を原案とおり認定することに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 162: ◯議長二見泰弘君】 起立多数であります。よって、議案第5号は原案とおり認定されました。  これより「平成29年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」町長提出議案第5号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は不認定であります。したがって、原案について採決いたします。町長提出議案第5号を原案とおり認定することに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 163: ◯議長二見泰弘君】 起立多数であります。よって、議案第5号は原案とおり認定されました。  これより「平成29年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」町長提出議案第53号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は認定すべきものであります。本案を委員長報告とおり決することに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 164: ◯議長二見泰弘君】 起立多数であります。よって、議案第53号は原案とおり認定されました。    ────────────────────────────────    日程第5 総務建設経済常任委員会閉会中継続調査について 165: ◯議長二見泰弘君】 日程第5「総務建設経済常任委員会閉会中継続調査について」を議題といたします。 166: ◯議長二見泰弘君】 職員をして朗読させます。 167: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 168: ◯議長二見泰弘君】 委員長報告を求めます。
    169: ◯議長二見泰弘君】 野地議員。       〔8番・総務建設経済常任委員長(野地洋正君)登壇〕 170: ◯8番・総務建設経済常任委員長【野地洋正君】 総務建設経済常任委員会閉会中継続調査について報告いたします。  平成年第定例会において承認されました「新役場庁舎整備について」ですが、平成年7月4日、開成町役場視察研修を実施いたしました。開成町とした理由は、本年度、着工された新庁舎が全国で初めてゼロエネルギービル庁舎として認証を受け、補助金対象となっていることや、近隣でほぼ同規模自治体であることからです。また、目的は新役場庁舎整備計画策定過程における、町民意見集約・反映、事業費、規模、機能、エネルギー、補助金についての聞き取り調査であります。  質問項目においては、お手元報告書をごらんください。  開成町は、平成22年、新役場庁舎建設にかかる町民アンケートを実施してから、本年度の着工に至るまで、全自治会へ出向き、基本計画、基本設計、資金計画について説明会を開催するなど、8年をかけて町民に対し十分な説明を行ないながら準備を進めてきたという印象を持ちました。  その後、8月6日、8月4日、委員会を開催し、開成町視察研修報告書確認とともに、今後調査・研究について意見交換を行いました。  今月末にも、基本構想・基本計画素案が公表されるであろうことから、引き続き調査・研究を深める必要があるという点で意見は一致いたしましたが、次回定例会が改選後となるため、現委員会では、この報告をもって一旦終了し、次期議会における活発な議論を期待することといたしました。  以上、報告とさせていただきます。 171: ◯議長二見泰弘君】 ただいま委員長報告に対する質疑に入ります。              (「なし」と声あり) 172: ◯議長二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」と声あり) 173: ◯議長二見泰弘君】 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。総務建設経済常任委員会閉会中継続調査について、委員長報告とおり決することに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 174: ◯議長二見泰弘君】 起立全員であります。よって、本件は報告とおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第6 教育福祉常任委員会閉会中継続調査について 175: ◯議長二見泰弘君】 日程第6「教育福祉常任委員会閉会中継続調査について」を議題といたします。 176: ◯議長二見泰弘君】 職員をして朗読させます。 177: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 178: ◯議長二見泰弘君】 委員長報告を求めます。 179: ◯議長二見泰弘君】 前田議員。        〔番・教育福祉常任委員長(前田憲一郎君)登壇〕 180: ◯番・教育福祉常任委員長【前田憲一郎君】 教育福祉常任委員会議会閉会中継続調査についての報告を申し上げます。  調査事件、「地域と学校あり方について」、次とおり報告いたします。  .第定例会以降継続調査についてですが、6月19日、8月3の2回、委員会を開催いたしました。  7月12日、埼玉県宮代町にて、.小中一貫教育推進背景と成果について.宮代町小中学校適正配置及び通学区域編成に関する審議会構成、運営、及び合意形成手法について。学区選択について。3.英語教育についてをテーマとして、視察研修を行いました。  宮代町は1について平成24、5年の2カ年にわたり、小中一貫教育モデル事業を埼玉県より委嘱を受け、小中一貫教育見直しを行いました。児童・生徒落ち着きある生活、意欲的な態度からは、小中一貫教育が根づいていると感じているとことでありました。  2について平成24年12月、小中学校適正配置審議会が設置され、PTAから7名、地区から4名、小中学校から学校長が各名、有識者3名、公募3名合計19名で構成されていました。平成26年に答申があり、地域説明会を何度か実施、地元中学校がなくなるかもという話になると、今まで聞こえてこなかった声が聞こえるようになったとことでありました。  3について、文科省指定を受け、平成19年から21年度、小学校における英語活動国際理解活動推進プラン拠点校となり、平成26年から29年度、外国語教育強化地域拠点事業拠点校となり、平成から31年度は4小学校が教育課程特例校となりました。独自研究、実践を試みた成果としては、児童はコミュニケーションへ関心、意欲が高まり、英語を英語で理解し、会話する力がついたとことでありました。  また、学区再編成、学校再配置をテーマといたしまして、「シェアにのみや」を8月21日、8月3日、8月4日、町内5カ所にて開催いたしました。その他、勉強会を8回開催いたしました。  .経緯についてですが、本委員会が地域と学校についてを継続調査とした背景は、前議会が児童・生徒数を調査したところ、今後少子化に対応する学校をどうするかという課題が浮き彫りとなり、「小中学校将来ビジョンについて」と「子育てについて」を引き続き研究していただきたいという申し送り事項があったためであります。  今後学校あり方としては、コミュニティ・スクール化、小中一貫教育導入、学区再編、学校統合、小保連携など校舎有効利用など、さまざまな取り組みが各地で行われており、それを課題として研究をすることとしました。  平成27年は、秦野市小中一貫教育メリット・デメリットについて、秦野市教育委員会より話を伺いました。  平成28年は、懸案であった百合が丘保育園の施設老朽化と立地問題へ解決に向けて、保育園、小学校を同一敷地内で開設している東京都杉並区に視察研修を行い、実態を視察いたしました。  また、平成29年にはコミュニティ・スクール、小中一貫教育について、先進地である東京都三鷹市を視察し、コミュニティ・スクール、小中一貫教育を推進した事情、現状等について研修を行いました。  本年6月定例会閉会後、上述とおり、視察及び委員会を回、勉強会を8回、地域と学校あり方について、「シェアにのみや」を開催し、調査を進めてまいりました。  3.そのまとめといたしましては、()町民は子育て、教育ビジョンがはっきり見えるまちづくりを求めている。()町民は町教育委員会から情報を求めている。早い段階で情報発信による信頼関係構築、意見聴取、対話など、児童生徒を含め、多く町民が参画できるような場づくりを進めるべきである。(3)「シェアにのみや」へ参加者は限られたが、出された意見を定量的に評価することは難しいが、すべて町民見識・関心を示す重要な意見であった。二宮町誇りとなるような児童生徒・保護者・地域ため学校あり方へ町民合意形成に向け、議会役割を果たすべく、研究、対話を進める必要がある。  現委員会では、この報告をもって継続調査を終了し、次期議会において、重要な課題として継続して取り組むことを期待するものでございます。  以上、ご審議ほどよろしくお願い申し上げます。 181: ◯議長二見泰弘君】 ただいま委員長報告に対する質疑に入ります。              (「なし」と声あり) 182: ◯議長二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」と声あり) 183: ◯議長二見泰弘君】 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。教育福祉常任委員会閉会中継続調査について、委員長報告とおり決することに賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 184: ◯議長二見泰弘君】 起立全員であります。よって、本件は報告とおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第7 議会運営委員会閉会中継続審査について 185: ◯議長二見泰弘君】 日程第7「議会運営委員会閉会中継続審査について」を議題といたします。  議会運営委員長より、次期議会会期日程等の議会運営に関する事項審議ため、議会運営委員会を継続審査としたい旨申し出がありました。  賛成議員起立を求めます。                (賛成者起立) 186: ◯議長二見泰弘君】 起立全員であります。よって、本件は可決されました。    ──────────────────────────────── 187: ◯議長二見泰弘君】 これにて本定例会に付議されました案件審議はすべて終了いたしました。  平成年第3回二宮町議会定例会を閉会するに当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  本定例会は、町長、議員諸君の1期4年最後議会といたしまして、9月7日より10月の25日間にわたり行われました。本定例会平成29年度の決算審査を主とした議会でもありましたが、当初話題はもっぱら猛暑と学校へエアコン設置に関するものでしたが、会期後半は職員へ時間外手当未払いに関する話題が他を圧倒しておりました。この件について、町長は決算審査特別委員会冒頭でも謝罪され、対象者にも謝罪とともに、しかるべき措置をされたことで、それ自体は遺憾でありますが、これが旧来陋習を打破する機会となり、新たな出発点となることを願ってやみません。  最初は疑問に思うことでも、常態化することで、声を上げなくなる風土が二宮町役場にあるとすれば、町にとって危険で不幸なことです。予算・決算審査を行う二宮町議会においても、この問題については、今日に至るまでさほど問題視せず、数十年長きにわたり看過していたことは否めません。監視機能を担う二宮町議会として、責任一端を感じ、反省するところでありますが、それは次期議会を構成する議員諸君に申し送ることで、町民皆様にはご理解を賜りたいと存じます。  人口減少中、行政サービス担い手となる職員は、町大切な財産であり、我々・議員と立場は違えど、住民福祉向上を目指すという点においては同士であります。議会には行政監視機能、議決機能に加え、近年では政策提案機能も求められております。議会も積極的に提案していく所存ですが、職員皆様も旧弊にとらわれず、積極的に声を上げ、町民ために創意工夫に満ちた提案を積極的に出してほしいと願っております。  また、町長初め、執行者皆様方には真摯な態度で審査にご協力をいただき、ありがとうございました。  なお、総括質疑、一般質問、決算審査特別委員会から出ました議員から要望は、平成予算編成に十分反映されますように要望いたします。  さて、私たち議員任期もわずかとなり、11月に改選運びとなりました。議員皆様には体に十分留意されまして、それぞれ立場でご活躍くださいますよう、お祈り申し上げます。  最後になりますが、議長として年間、議員皆様、執行者皆様ご指導、ご鞭撻をいただきまして、最後定例会まで務めさせていただきました。心から厚く御礼申し上げます。    ──────────────────────────────── 188: ◯議長二見泰弘君】 以上で、平成年第3回二宮町議会定例会を閉会いたします。  なお、この後、午後4時5分より議会全員協議会を第一委員会室で開催いたしますので、よろしくお願いいたします。ご苦労さまでした。                           午後4時36分 閉会    地方自治法第123条第規定により、ここに署名する。       二宮町議会  議  長  二 見 泰 弘              署名議員  杉 崎 俊 雄              署名議員  渡 辺 訓 任 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文先頭へ...