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┃ │茅ヶ崎都市計画事業寒川駅
北口地区土地区画整理事業施行条例の
│ ┃
┃議案第２３
号│ │
原案可決┃
┃ │廃止について
│ ┃
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┃ │ │ ┃
┃議案第２４
号│寒川町
空家等対策協議会条例の一部
改正について │
原案可決┃
┃ │ │ ┃
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┃ │ │ ┃
┃議案第２５
号│寒川町
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部
改正について │
原案可決┃
┃ │ │ ┃
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委員会審査報告書
令和６年３月１８日
寒川町議会
議長 天 利 薫 様
予算
特別委員会
委員長 柳 田 遊
予算特別
委員会審査報告書
本
委員会は、
令和６年２月２０日付託された
議案を
審査の結果、次のとおり決定したので、
会議
規則第７１条の規定により報告します。
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┃ 番 号 │ 件 名
│審査結果┃
┃ │ │ ┃
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┃議案第 ８
号│令和６年度
寒川町
一般会計予算 │
原案可決┃
┃ │ │ ┃
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┃議案第 ９
号│令和６年度
寒川町
国民健康保険事業特別会計予算 │
原案可決┃
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┃ │ │ ┃
┃議案第１０
号│令和６年度
寒川町
後期高齢者医療事業特別会計予算 │
原案可決┃
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┃議案第１１
号│令和６年度
寒川町
介護保険事業特別会計予算 │
原案可決┃
┃ │ │ ┃
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┃ │ │ ┃
┃議案第１２
号│令和６年度
寒川町
下水道事業特別会計予算 │
原案可決┃
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令和６年度 予算
特別委員会 審査意見書
□予算額
令和６年度
一般会計予算および４特別会計予算の総額は、２９８億４,５８１万３千円、対前年
度比４億５,８６９万６千円、１.６％の増、また、
一般会計予算の総額は、１７６億２,０００万
円、対前年度比２億９,５００万円、１.７％の増となり、
一般会計予算総額が１７０億円台となっ
た
令和５年度予算と同じく
令和６年度は過去最大規模の予算額でありました。
□歳入
まず歳入について、一般会計の４９.９％を占める町税では、町税全体で８７億８,３７０万円、
対前年度比５,０００万円、０.６％の増、町民税が減となり、固定資産税が増となりました。特に
固定資産税の償却資産が１０億円台の予算となり、町民税が下がる中でも、安定した固定資産税に
より支えられた税収が確保されていることは、財政基盤の礎を築いた先人の施策によって今も
寒川
町の財源が支えられていることがわかります。
また、国庫支出金は、２３億８,１８２万１千円、対前年度比１億３,１３６万１千円、５.８％
の増、そして、県支出金は、１２億７,２１６万２千円、対前年度比６,８８５万１千円、５.７％
の増となり、主に算出されているのは、子ども子育て、教育、保育、医療にかかる補助・負担金、
デジタル化の推進、防災にかかる特定財源であります。
湘南地域で最も子育てがしやすい町の実現、町民の利便性の向上、そして町民の防災基盤の強化
のため、各
事業に対して補助対象
事業費を適切に把握し、細い条件がある国庫支出金及び県支出金
を特定財源として積極的に歳入の獲得を図り財源を確保していることは、町民福祉向上のため財源
の確保が図られているものと判断できます。
歳入の評価としては、豊かな固定資産税のもと、増となった税収により一般財源を確保し
寒川町
の税収基盤の安定さが
令和６年度予算でも見受けられ、特定財源におきましても適切な財源の確保
をしていることにより、普通交付税不交付団体として長い間、維持している
寒川町の堅実な財政運
営を予算歳入に関して評価することができます。
□歳出
次に歳出では、まず目的別歳出における、議会費、総務費、民生費、衛生費、農林水産業費、商
工費、土木費、消防費、教育費、及び公債費の中で、最も構成比が高い支出は民生費であり、
６７億５,４８１万３千円で、全体の３８.３％であり、内容としては、倉見幼稚園の認定子ども園
化整備
事業に伴う就学前教育・
保育施設整備
事業費補助金が２億２９３万円の増、
令和６年１０月
の児童手当制度
改正に伴う支給対象者数の増などにより、児童手当扶助料が１億１,２４６万円の
増など、対前年度比６億２６２万４千円、９.７％の増となりました。
また目的別歳出で最も対前年度伸率が高い支出は衛生費であり、２５億９,５０４万３千円で、
構成比は全体の１４.７％、そして対前年度伸率は５２.４％の増で最も高い伸率であった。内容と
しては、健康管理センター代替施設の建設工事が６億円の増など、対前年度比８億９,２３６万円
の増でありました。
これらの民生費や衛生費など、少子高齢化の進行による共働き世帯増に対応した子ども子育ての
ための予算や、老朽化が進んだ公共施設更新にかかる予算などの増加が見られる中で、その他にも、
未来に向けたまちづくりや、町民の健康、地域の安全、新たなニーズを踏まえた取り組みを進める
ための予算も計上されました。
例えば、防災として、避難所用マンホールトイレなどの庁用器具購入費、災害時にも活用できる
車両としてホイールローダを購入するため自動車購入費、消防費では、緊急通信指令システムの整
備や特殊災害対応自動車の購入費のほか、茅ヶ崎市消防署宮山出張所建設工事費など、地域の防
災・安全を強化するための取り組みを進めることは、いざという時に備えた予算計上であり、町民
の安全に寄与する歳出予算であると評価できます。
その他にも、未来に向けたまちづくりのため、土木費では、ツインシティ倉見地区まちづくりの
検討にあたり、実態調査、測量、基本設計などを行うためのまちづくり
事業調査委託料の計上。町
民の健康のために、衛生費では、帯状疱疹予防接種の助成開始に伴い高齢者予防接種
事業の予防接
種委託料の増。新たなニーズのために、デジタル地域通貨導入に伴う商工会補助金の増など、まち
づくり、町民の健康、そして地域経済の取り組みを進め町民福祉向上に寄与する歳出予算であるこ
とを評価できます。
□委員からの意見・指摘・提案
また予算
特別委員会の
審査では、予算計上にかかる算出根拠や予算の効果に関する
審査だけでな
く、予算範囲の中で行政に足りていない支援に関しての意見や指摘そして提案があった。例えば、
実施計画における指標の算出方法に関しての指摘、屋外でのＡＥＤが置いている場所がないので、
本当に必要な時に対応できるようにするための、ＡＥＤ屋外設置や管理に関しての提案、通級指導
教室に関しては
令和６年度予算で小学校全校に言葉の教室が設置される中で、中学校には言葉の教
室がないため支援拡充の必要性の提案、シンコースポーツ
寒川アリーナ・さむかわ中央公園の利用
者がトイレや駐車場などの施設整備の課題に関する指摘、加入率が低下している自治会における若
い世代の加入促進に向けた意見、児童クラブ
運営事業に関してさらなる待機児童解消への取り組み
への意見、総合図書館
運営事業に関して本の貸出数減少の課題への指摘、そして産業振興
事業に関
して町全体を通して全ての世代がデジタル地域通貨を使用できるようにするための意見など、
審査
の過程で委員からさまざまな意見・指摘・そして提案があったので、予算を執行する中で十分に配
慮し、町の課題解決につなげていただきたいと思います。
□留意点
また
令和６年度予算の留意点としては、性質別歳出における、扶助費などの義務的経費の増加は
留意する必要があり、前年度と比べると、扶助費は２億７,０６１万１千円の増で、４０億
６,７３６万１千円となり、義務的経費の推移から見る扶助費の増は顕著でもあるが、福祉の向上
に寄与するものであるからこそかかる財源でもある。また人件費の１億４,０６４万円の増や、委
託費を含む物件費の３億４,１７９万円の増は、行政サービスの多様化に対応する予算でもあるた
め、費用対効果を検証しながら予算を執行していただきたいです。
また公共施設再編などにかかる必要な財源として、町債や債務負担行為があり、町債が赤字補填
債ではなく建設地方債であることは健全な財政
運営としては大前提であるが、将来世代への負担の
観点において、
令和６年度予算では、町債は１１億４,１３０万円、対前年度比３０.１％の減とな
り、町債発行額は
令和５年度の１５億２,８７０万円と２年連続で１０億円を超え、
令和６年度末
現在高は７５億５,７９４万６千円となり、
令和４年度に６８億円台まで減った町債年度末借入残
高も増加傾向であることや、また債務負担行為に関しては、
令和６年度予算では、広域リサイクル
センター長期包括
運営業務委託料と路線バス維持対策
事業負担金が新たに２件追加され限度額の合
計は２７億８,６７７万６千円であり、今後の財政
運営において、これらの町債の借入残高及び債
務負担行為の支出予定額を合算した将来負担額の推移には財政硬直化の観点では懸念されることで
あるため、
令和６年度は過去最高の予算規模となることは理解できるが、財政健全化判断の観点で
は十分に留意すべきであると思います。
□結論
最後に、予算は、
寒川町の１年間の収入と支出の見積もりであると同時に、町民に対しては、令
和６年度に、どれほどの公租公課を義務付けることになるのか、また、その見返りとして、どのよ
うな行政サービスを行い福祉向上に努めることにするのかを約束するものであると言えるため、町
民のものとして町民のために作られる予算を執行する上で、持続可能な行財政
運営のため、町長の
施政方針にある施策や、総合計画２０４０第一次実施計画の最終年度の取り組みを実施し、
令和
６年度予算が、最小の経費で最大の効果をあげ、町民の福祉の向上に寄与する予算になることを期
待し、
令和６年度予算・
審査意見とします。
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議員派遣について
令和６年３月２１日
次のとおり
議員を派遣する。
１．新
議員研修会
(1) 目 的 議会機能と
議員活動のあり方を高めるため
(2) 派遣場所 神奈川自治会館
(3) 期 間
令和６年５月８日
(4) 派遣
議員 新村
議員
２．
委員会正副
委員長の研修会
(1) 目 的 適正な議会
運営に資するため
(2) 派遣場所 神奈川自治会館
(3) 期 間
令和６年５月１７日
(4) 派遣
議員 黒沢
議員、柳田
議員、茂内
議員、佐藤
議員、橋本
議員、
横手
議員、山上
議員
３．議長・副議長研修会
(1) 目 的 議会活性化に資するため
(2) 派遣場所 東京国際フォーラム
(3) 期 間
令和６年５月２１日
(4) 派遣
議員 吉田
議員
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発言が
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