綾瀬市議会 > 2020-11-27 >
11月27日-01号

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  1. 綾瀬市議会 2020-11-27
    11月27日-01号


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    令和2年12月定例会綾瀬市議会12月定例会会期日程==============月・日曜日会議事項11・27金議会運営委員会 議会全員協議会 本会議・補正予算 ・一般議案28土休会 29日休会 30月休会 12・1火休会 2水市民福祉常任委員会 3木経済建設常任委員会 4金総務教育常任委員会 5土休会 6日休会 7月休会 8火基地政策特別委員会 9水休会 10木休会 11金本会議・一般質問12土休会 13日休会 14月本会議・一般質問議会運営委員会 15火休会 16水休会 17木議会全員協議会 本会議・委員会付託議案委員長報告~採決追加議案議会全員協議会 綾瀬市議会12月定例会議事日程(第1号)=================== 令和2年11月27日(金)午前9時開議日程第1        会期決定について日程第2 第 86号議案 綾瀬市公共施設等総合管理基金条例日程第3 第102号議案 綾瀬市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例日程第4 第103号議案 綾瀬市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例日程第5 第104号議案 綾瀬市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例日程第6 第105号議案 綾瀬市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例日程第7 第 99号議案 令和2年度綾瀬市一般会計補正予算(第8号)日程第8 第100号議案 令和2年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)日程第9 第101号議案 令和2年度綾瀬市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第10 第106号議案 令和2年度綾瀬市一般会計補正予算(第9号)日程第11 第 98号議案 指定管理者の指定の期間の変更について(綾瀬市民スポーツセンター等スポーツ施設及び綾瀬市都市公園等)日程第12 第 84号議案 綾瀬市行政組織条例の一部を改正する条例日程第13 第 85号議案 綾瀬市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例等の一部を改正する条例日程第14 第 87号議案 綾瀬市諸収入金に対する延滞金徴収条例の一部を改正する条例日程第15 第 88号議案 綾瀬市職員定数条例の一部を改正する条例日程第16 第 89号議案 綾瀬市市税条例の一部を改正する条例日程第17 第 90号議案 綾瀬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例日程第18 第 91号議案 綾瀬市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例日程第19 第 92号議案 綾瀬市火災予防条例の一部を改正する条例日程第20 第 93号議案 工事請負契約の締結について(令和2年度光綾公園多目的球場整備工事)日程第21 第 94号議案 工事請負契約の締結について(令和2年度光綾公園北側駐車場等整備工事)日程第22 第 95号議案 動産の取得について(綾瀬市立小・中学校GIGAスクール用端末等調達物品)日程第23 第 96号議案 動産の取得について(綾瀬市立小・中学校ICT用プロジェクター)日程第24 第 97号議案 指定管理者の指定の期間の変更について(綾瀬西デイサービスセンター) ──────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1~日程第24の議事日程に同じ ──────────────────────────出席議員(20名)  1番             笠間功治君  2番             金江大志君  3番             齊藤慶吾君  4番             内山恵子君  5番             三谷小鶴君  6番             石井麻理君  7番             畑井陽子君  8番             二見 昇君  9番             古市 正君  10番             笠間 昇君  11番             橘川佳彦君  12番             武藤俊宏君  13番             井上賢二君  14番             佐竹百里君  15番             上田博之君  16番             松本春男君  17番             比留川政彦君  18番             青柳 愼君  19番             松澤堅二君  20番             安藤多惠子君 ──────────────────────────欠席議員  なし ──────────────────────────地方自治法第121条による出席者  市長             古塩政由君  副市長            内藤勝則君  教育長            人見和人君  市長室長           遠藤日出夫君  経営企画部長         市来吉博君  総務部長  (併)選挙管理委員会事務局長  黒岩健司君  福祉部長兼福祉事務所長    見上孝雄君  市民環境部長         永井裕之君  健康こども部長        浦山 豊君  産業振興部長         岩見照人君  都市部長           岸陽二郎君  土木部長           森 美樹君  会計管理者          金子弘美君  消防長            岡田良春君  監査事務局長         加藤由紀子君  農業委員会事務局長      綱島 豊君  教育部長           加藤久忠君  秘書広報課長         花上良一君 ──────────────────────────議会事務局出席者  局長             赤羽正法  次長             近藤公一郎  議事担当総括副主幹      石井久子  主査             森川真輔  主任主事           八木和裕  主事補            比留川泉美 ──────────────────────────  午前9時13分 開会 ○議長(松澤堅二君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年綾瀬市議会12月定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 諸般報告書と監査結果報告につきましては、お手元に配付してあります印刷物のとおりでありますので、御了承願います。 請願第2号・子どものインフルエンザワクチン予防接種費用の助成に関する請願が、松本春男議員、二見 昇議員を紹介議員として提出されておりますので、お手元に配付してあります議案等付託審査一覧表のとおり、市民福祉常任委員会に付託いたしたいと思います。併せまして、陳情第15号から陳情第20号までの6件が提出されておりますので、陳情第17号、陳情第19号及び陳情第20号の3件は総務教育常任委員会で、陳情第15号及び陳情第18号の2件は市民福祉常任委員会で、陳情第16号は経済建設常任委員会で審査を願いたいと思います。 以上をもって諸般の報告を終わります。 ──────────────────────────  諸般報告書  ===== 月 日     報告事件 9.1    会全員協議会  〃     9月定例会本会議(初日) 9.2    9月定例会(第2日目) 9.7    市民福祉常任委員会 9.8    経済建設常任委員会 9.9    総務教育常任委員会 9.16    基地政策特別委員会 9.18    9月定例会本会議(第3日目) 9.23    9月定例会本会議(第4日目)  〃     議会運営委員会 9.24    9月定例会本会議(第5日目) 9.28    議会全員協議会  〃     9月定例会本会議(最終日)  〃     議会運営委員会  〃     議会報編集委員会 10.20    議会全員協議会 10.27    議会報編集委員会 11.20    議会全員協議会  〃     議会運営委員会 ========================== ○議長(松澤堅二君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第114条の規定により、議長において 安 藤 多惠子 議員 笠 間 功 治 議員を指名いたします。 ========================== ○議長(松澤堅二君) 日程第1、会期決定についての件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月17日までの21日間といたすことに御異議ありませんか。  (「異議なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 御異議なしと認めます。よって、会期は21日間と決定いたしました。 ========================== ○議長(松澤堅二君) 日程第2、第86号議案・綾瀬市公共施設等総合管理基金条例から日程第24、第97号議案・指定管理者の指定の期間の変更についてまでの23件を一括議題といたします。 これより本23件について、提出者の提案理由の説明を求めます。市長。  〔市長(古塩政由君)登壇〕 ◎市長(古塩政由君) おはようございます。本日から12月定例会が開会されました。いよいよ今年も残すところ1か月余りとなりました。日を追うごとに寒さは増し、本格的な冬を迎えようとしております。今年は新型コロナウイルス感染症により社会は一変し、市民の皆様や事業者の方々には、日常生活はもとより、社会経済活動など、数多くの場面で御不便や御負担をおかけしております。新型コロナウイルスは、11月以降、それまでの感染者減少傾向から一転、増加の傾向が強まり、厳しい状況が続いております。今後、感染拡大を防止するためには、今、私たちができることは何か。それは、新しい生活様式を徹底すること、一人一人が感染防止対策を着実に実践すること、これが最も重要であると思います。引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて全力で取り組んでまいりますので、市議会並びに市民の皆様には御理解、御協力のほど、よろしくお願いを申し上げます。 それでは、議題とされております第84号議案から第106号議案までの23議案につきまして、日程の順に従い、提案理由の説明を申し上げます。 初めに、日程第2、第86号議案・綾瀬市公共施設等総合管理基金条例につきまして説明を申し上げます。この条例は、公共施設の計画的な保全及び更新に係る将来の財政需要への対応に資するため基金を設置いたしたく、提案するものであります。 次に、日程第3、第102号議案・綾瀬市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。この条例は、人事院勧告並びに国及び近隣市の職員の給与等の状況に鑑み、所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第4、第103号議案・綾瀬市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。この条例は、人事院勧告及び近隣市の特別職の職員で、常勤のものの給与等の状況に鑑み、所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第5、第104号議案・綾瀬市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、説明を申し上げます。この条例は、人事院勧告及び近隣市の議員報酬等の状況に鑑み、所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第6、第105号議案・綾瀬市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。この条例は、人事院勧告並びに国及び近隣市の一般職の任期付職員の給与等の状況に鑑み、所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第7、第99号議案・令和2年度綾瀬市一般会計補正予算(第8号)につきまして説明申し上げます。今回の補正は、歳入歳出予算の総額に2億8,439万5,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ394億6,290万円に増額するものであります。補正いたします内容ですが、予算を上回る見込みの綾瀬市活性化応援寄附金に係る経費のほか、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した感染症対策のための避難所の整備や庁内のデジタル化、キャッシュレス化の推進、公共施設等の計画的な保全及び更新に係る資金に充てるための公共施設等総合管理基金の設置に係る経費などにつきまして、補正措置を講ずるものであります。また、今回の補正に伴う財源といたしましては、国庫支出金、寄附金、繰入金、繰越金、市債を充てることになっております。次に、継続費の補正につきましては、寺尾小学校空調設備機能復旧工事の工期の延長等に伴い変更するものであります。次に、繰越明許費の補正でありますが、いずれも年度内の完了が困難なことから、翌年度に繰り越すべき措置を講ずるものであります。次に、債務負担行為の補正でありますが、1点目の放課後児童クラブ運営事業費につきましては、公設放課後児童クラブ運営委託事業者との委託契約を締結するため、追加するものであります。2点目の道路維持補修事業につきましては、発注施工時期等の平準化を図るため、追加するものであります。3点目の市民スポーツセンター等指定管理運営経費につきましては、令和3年度の指定管理の協定を締結するにあたり、追加するものであります。次に、地方債の補正でございますが、義務教育施設整備事業のうち、寺尾小学校空調設備機能復旧工事の工期の延長等に伴い、限度額を減額するものであります。 次に、日程第8、第100号議案・令和2年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして説明申し上げます。今回の補正は、歳入歳出予算の総額に299万2,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,799万2,000円に増額するものでございます。補正いたします内容でございますが、換地処分完了公告の遅延に伴う換地清算金の減額と歳出増を補うため、その増額の繰入金を増額するものであります。 次に、日程第9、第101号議案・令和2年度綾瀬市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして説明申し上げます。今回の補正は、歳入歳出予算の総額に528万4,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ56億4,533万2,000円に増額するものであります。補正いたします内容ですが、介護保険事務処理システムなどの改修に伴う経費につきまして増額するものであります。 次に、日程第10、第106号議案・令和2年度綾瀬市一般会計補正予算(第9号)につきまして説明申し上げます。今回の補正は、歳入歳出予算の総額から1,386万9,000円を減額いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ394億4,903万1,000円に減額するものであります。補正いたします内容でございますが、人事院勧告などによる市議会議員、常勤の特別職の職員、一般職の職員及び任期付職員の期末手当の支給月数の引下げに伴う期末手当等の減額につきまして、必要な補正措置を講ずるものであります。この補正に伴う財源といたしましては、繰入金を減額するものでございます。 次に、日程第11、第98号議案・指定管理者の指定の期間の変更について(綾瀬市民スポーツセンター等スポーツ施設及び綾瀬市都市公園等)につきまして説明申し上げます。この議案につきましては、平成27年12月16日に議会の議決を得た綾瀬市民スポーツセンター等スポーツ施設における指定管理者の指定の期間を変更いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。 次に、日程第12、第84号議案・綾瀬市行政組織条例の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。この条例は、行政組織の見直しを図るため所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第13、第85号議案・綾瀬市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例等の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。この条例は、社会教育、文化及び文化財の保護に関する事務について、他の行政分野との一体的な施策の推進に資するよう、教育委員会の職務権限に係るこれらの事務を市長が管理し及び執行することとするため所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第14、第87号議案・綾瀬市諸収入金に対する延滞金徴収条例の一部を改正する条例につきまして説明を申し上げます。この条例は、地方税法の改正に伴い所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第15、第88号議案・綾瀬市職員定数条例の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。この条例は、機構改革等に伴う職員の定数を見直しのため所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第16、第89号議案・綾瀬市市税条例の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。この条例は、地方税法の改正に伴い所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第17、第90号議案・綾瀬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして説明を申し上げます。この条例は、地方税法施行令の改正に伴い所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第18、第91号議案・綾瀬市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例につきまして説明を申し上げます。この条例は、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の改正に伴い所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第19、第92号議案・綾瀬市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。この条例は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の改正に伴い所要の改正をいたしたく、提案するものであります。 次に、日程第20、第93号議案・工事請負契約の締結(令和2年度光綾公園多目的球場整備工事)につきまして説明申し上げます。この議案につきましては、令和2年度光綾公園多目的球場整備工事の請負契約を締結したいので、綾瀬市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。 次に、日程第21、第94号議案・工事請負契約の締結について(令和2年度光綾公園北側駐車場等整備工事)につきまして説明申し上げます。この議案につきましては、令和2年度光綾公園北側駐車場等整備工事の請負契約を締結したいので、綾瀬市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。 次に、日程第22、第95号議案・動産の取得について(綾瀬市立小・中学校GIGAスクール用端末等調達物品)につきまして説明申し上げます。この議案につきましては、綾瀬市立小・中学校GIGAスクール用端末等調達物品を取得したいので、綾瀬市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により提案するものであります。 次に、日程第23、第96号議案・動産の取得について(綾瀬市立小・中学校ICT用プロジェクター)につきまして説明を申し上げます。この議案につきましては、綾瀬市立小・中学校ICT用プロジェクターを取得したいので、綾瀬市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により提案するものであります。 次に、日程第24、第97号議案・指定管理者の指定の期間の変更について(綾瀬西デイサービスセンター)につきまして説明申し上げます。この議案につきましては、平成27年12月16日に議会の議決を得た綾瀬西デイサービスセンターにおける指定管理者の指定の期間を変更いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。 なお、詳細につきましては各担当部長から補足説明をいたしますので、十分御審議をいただき、全議案に御賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 以上で、提案理由の説明を終わります。 これより、第86号議案及び第98号議案から第106号議案までの10件に関し、各担当部長の補足説明を求めます。初めに、経営企画部長。  〔経営企画部長(市来吉博君)登壇〕 ◎経営企画部長(市来吉博君) よろしくお願いします。 それでは、第86号議案・綾瀬市公共施設等総合管理基金条例について、補足説明をさせていただきます。 議案書の8ページを御覧ください。初めに、制定の理由でございますが、公共施設の計画的な保全及び更新に係る将来の財政需要への対応に資するため、基金を設置するものでございます。条例は8条立てとなってございます。まず第1条の設置でございますが、公共施設等の計画的な保全及び更新に要する資金に充てることを、この基金の設置目的とさせていただいたものでございます。次に、第2条の定義でございますが、庁舎、教育施設、その他公用または公共用に供する施設をこの条例で言う公共施設等と定義させていただくものでございます。本市の他の基金条例と同様に、第3条では積立てを、第4条では基金の管理を、第5条では運用益金の処理を、第6条では繰替運用を規定いたしますとともに、第7条におきまして、基金の処分といたしまして、本条例第1条で規定する基金の設置目的のために要する費用に充てる場合に限り、基金を処分できることを規定するものでございます。第8条は委任規定でございます。 9ページに移りまして、附則でございますが、施行期日を公布の日からと定めるとともに、本市の他の基金条例と同様に、基金の処分の特例を定めた綾瀬市の基金の処分の特例に関する条例へ本基金についても加えるものでございます。 以上、第86号議案の補足説明とさせていただきます。 次に、第99号議案・令和2年度綾瀬市一般会計補正予算(第8号)につきまして補足説明させていただきます。この補正の主な理由といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策のための避難所の整備や庁内のデジタル化、キャッシュレス化の推進、議会費の減額のほか、予算を上回る見込みの綾瀬市活性化応援寄附金に係る経費、市の公共施設等の計画的な保全及び更新に要する資金に充てるための公共施設等総合管理基金の設置など、当初予算では想定できなかったもので、緊急を要するものにつきまして、必要な措置を講じるものでございます。 令和2年度綾瀬市一般会計補正予算書(第8号)の3ページをお開き願います。初めに、補正の内容でございますが、第1条歳入歳出予算の補正のとおり、歳入歳出それぞれ2億8,439万5,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ394億6,290万円とするものでございます。第2条の継続費の補正につきましては、6ページの第2表の内容で変更するものでございます。第3条の繰越明許費の補正につきましては、同じく6ページの第3表の内容で追加するものでございます。第4条の債務負担行為の補正につきましては、同じく6ページの第4表の内容で追加するものでございます。第5条の地方債の補正につきましては、7ページの第5表の内容で変更するものでございます。 次に、4ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正の1の歳入でございますが、16款国庫支出金、19款寄附金、20款繰入金、21款繰越金、23款市債でございます。2の歳出につきましては、1款議会費、2款総務費、3款民生費、4款衛生費。 次に、5ページの6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、9款消防費、10款教育費でございます。 次に、6ページを御覧ください。第2表継続費補正の変更でございます。10款教育費2項小学校費、寺尾小学校空調設備機能復旧工事でございますが、新型コロナウイルス感染症対策のための学校臨時休業に伴い夏季休業期間が短縮されたことにより、工事期間の確保ができず、令和2年度中に工事を完了することができなくなり、令和3年度まで工期を延長するため、継続費の総額及び年割額を変更するものでございます。次に、第3表繰越明許費補正の追加でございますが、2款総務費1項総務管理費、人事管理経費につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、人事給与システムの更新を行うにあたり、システムの構築などに時間を要し、本年度内の事業の完了が難しいことから、翌年度に繰り越すべき措置を講じるものでございます。次に、防災資機材整備事業費につきましては、地方創生臨時交付金を活用し、車中泊施設とするため、市民文化センター駐車場内へ新たに防災トイレを整備するにあたり、工事に時間を要し、本年度内の事業の完了が難しいことから、翌年度に繰り越すべき措置を講じるものでございます。次に、8款土木費4項都市計画費、道の駅整備推進事業費でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、指定管理候補者選定スケジュールを見直したことや、用地取得の事業スケジュールの精査により、本年度内の事業の完了が難しいことから、翌年度に繰り越すべき措置を講じるものでございます。次に、第4表債務負担行為補正の追加でございますが、放課後児童クラブ運営事業費につきましては、公設放課後児童クラブ4クラブの運営委託事業者との委託契約を年度内に締結する必要があることから、令和3年度から令和5年度までの債務負担行為を設定するものでございます。次に、道路維持補修事業費につきましては、工事の発注時期及び施行時期が集中しないよう、年間を通じた平準化を図るため、年度内に発注する工事につきまして、債務負担行為を設定するものでございます。次に、市民スポーツセンター等指定管理運営経費につきましては、現在の指定管理者との協定の期間を1年間延長し、令和3年度までとすることから、債務負担行為を設定するものでございます。 次に、7ページを御覧ください。第5表地方債補正の変更でございますが、本補正予算に計上している事業につきまして、その財源とした義務教育施設整備事業債の限度額を記載のとおり変更するものでございます。 次に、11ページをお開きください。歳入歳出補正予算事項別明細書の1の総括でございますが、このページの歳入及び12ページ、13ページの歳出につきましては、記載のとおりでございますので、お目通しいただきたいと存じます。 次に、14ページをお開きください。2の歳入でございます。16款国庫支出金2項国庫補助金6目教育費国庫補助金2節小学校費補助金、説明欄1の防音工事費補助金でございますが、寺尾小学校空調設備機能復旧工事の継続費の変更に伴い、財源とした国庫補助金を減額するものでございます。次に、4項交付金3目1節、説明欄1の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございますが、同交付金を活用した感染症対応のための避難所の整備や、新しい生活様式への対応に向けた行政のデジタル化、キャッシュレス化の推進などの各種施策に必要な経費に係る交付金を受け入れるものでございます。次に、19款1項寄附金1目総務費寄附金1節総務管理費寄附金、説明欄1の市民活動寄附金でございますが、10月に市民の方から御寄附をいただきましたので、受け入れるものでございます。次に、説明欄2の地域活性化応援寄附金でございますが、既定の予算を上回る収入が見込まれるため、追加計上するものでございます。次に、2目民生費寄附金1節、説明欄1の社会福祉費寄附金でございますが、10月に市民の方から御寄附をいただきましたので、受け入れるものでございます。次に、20款繰入金1項基金繰入金9目1節、説明欄1の財政調整基金繰入金でございますが、本補正予算の財源として減額するものでございます。次に、21款1項1目1節、説明欄1の繰越金につきましては、前年度繰越金を本補正予算の財源に充てるものでございます。次に、23款1項市債5目教育債1節教育総務債、説明欄1の義務教育施設整備事業債でございますが、本補正予算に計上している事業の減額に伴いまして、その財源とした市債を減額するものでございます。 次に、16ページをお開きください。3の歳出でございます。1款1項1目議会費、市議会経費の説明欄1の議員報酬経費及び2の議員調査活動経費でございますが、令和2年10月1日付で市議会議長から市長へ、新型コロナウイルス感染症対策に係る減額した議会費の有効活用についての申入れのありました議員報酬及び行政視察の旅費について減額するものでございます。 次に、職員給与費でございます。このページから27ページの10款教育費まででございますが、各款項目のうち、2節給料、3節職員手当等、4節共済費につきましては、人事異動等により生じた職員給与費の過不足、普通退職者の退職手当の増額分、市長・副市長及び教育長の常勤の特別職の職員の令和2年6月分の期末手当の減額分などについて計上するものでございます。 16ページにお戻りいただきまして、中段の2款総務費1項総務管理費2目人事管理費、説明欄1の人事管理経費でございますが、現在、紙での提出を求めている職員の各種届出等をデジタル化することにより、職員間の新型コロナウイルス感染防止や事務負担の軽減を図るため、人事給与システムの更新を行う経費につきまして、地方創生臨時交付金を活用し、新たに計上するものでございます。次に、4目広報費、説明欄1のシティプロモーション推進事業費でございますが、既定の予算を上回る地域活性化応援寄附金の収入が見込まれますことから、事業実施に必要な返礼品購入費用や手数料等について追加計上するものでございます。次に、8目企画費、説明欄1の公共施設等総合管理基金積立金でございますが、綾瀬市公共施設等総合管理基金の設置に伴い、元金として新たに積み立てるものでございます。次に、11目市民活動費、説明欄1の市民活動推進基金積立金でございますが、市民の方からいただいた御寄附を市民活動推進基金の元金として積み立てるものでございます。次に、17目災害対策費、説明欄1の防災資機材整備事業費でございますが、新型コロナウイルス感染症により、現有の避難所における収容可能人数の不足が見込まれ、避難施設の拡充が必要であるため、新たに防災トイレを市民文化センター駐車場内へ整備するための経費や、避難所における感染症対策に必要な防災資機材の整備に係る経費につきまして、地方創生臨時交付金を活用し、新たに計上するものでございます。 次に、18ページをお開きください。2項徴税費2目課税費、説明欄1の市民税等課税管理経費でございますが、新型コロナウイルス感染症対策として、書庫で保管している課税資料をデジタル化することにより、人との接触機会を減らし、新しい生活様式に対応する環境を整備するための経費につきまして、地方創生臨時交付金を活用し、新たに計上するものでございます。次に、説明欄2の固定資産税等課税管理経費でございますが、新型コロナウイルス感染症対策として、固定資産税の課税資料となる不動産の登記済み通知につきまして、法務局とのオンライン化を図り、人との接触機会を減らし、新しい生活様式に対応する環境を整備するための経費につきまして、地方創生臨時交付金を活用し、新たに計上するものでございます。次に、3項1目戸籍住民基本台帳費、説明欄、効率的・効果的な行財政経営、1の戸籍住民基本台帳管理経費でございますが、現金を取り扱うことにより、新型コロナウイルス感染症のリスクが高まることから、現金の取扱い件数が多い市民課窓口などにおいて、新しい生活様式に沿った、より利便性の高い行政サービスを提供するためのキャッシュレス決済の導入に係る経費につきまして、地方創生臨時交付金を活用し、新たに計上するものでございます。 次に、20ページをお開きください。3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、説明欄、参加と連携による地域福祉の推進、1の社会福祉基金積立金でございますが、市民の方からいただいた御寄附を社会福祉基金の元金として積み立てるものでございます。次に、3目老人福祉費、説明欄1の介護保険事業特別会計繰出金でございますが、特別会計の補正予算において財源に不足が生じることから、繰出金を増額するものでございます。 次に、22ページをお開きください。4款衛生費2項清掃費2目塵芥処理費、説明欄1の塵芥減量化推進経費でございますが、新型コロナウイルス感染症対応として、在宅勤務や食事のテイクアウトの増加などにより、家庭から排出される資源物の量が増加したことにより、資源物回収業務に係る経費が不足することから、増額するものでございます。次に、説明欄2の資源回収助成事業費でございますが、こちらにつきましても、家庭から排出される資源物の量が増加したことにより、資源物の量に応じて自治会へ支給している助成金が不足することから、増額するものでございます。 次に、24ページをお開きください。8款土木費4項都市計画費5目タウンセンター計画費、説明欄1の深谷中央特定土地区画整理事業特別会計繰出金でございますが、特別会計の補正予算において財源に不足が生じることから、繰出金を増額するものでございます。 次に、26ページをお開きください。10款教育費2項小学校費1目学校管理費、説明欄1の小学校施設改修事業費でございますが、継続費の年割額の変更に伴い減額補正を行うものでございます。 次に、28ページをお開きください。このページから30ページまでにつきましては、給与費明細書でございますので、お目通しいただきたいと存じます。 次に、32ページ、33ページにつきましては、継続費の調書でございますので、お目通しいただきたいと思います。 次に、34ページ、35ページにつきましては、債務負担行為の調書でございますので、お目通しいただきたいと存じます。 次に、36ページ、37ページにつきましては、地方債に関する調書でございますので、こちらもお目通しをいただきたいと存じます。 以上、補足説明とさせていただきます。 次に、第106号議案・令和2年度綾瀬市一般会計補正予算(第9号)につきまして、補足説明をさせていただきます。この補正につきましては、人事院勧告などによる期末手当の支給月数の引下げに伴う期末手当等の減額につきまして、必要な補正措置を講じるものでございます。 令和2年度綾瀬市一般会計補正予算書(第9号)の3ページをお開き願います。初めに、補正の内容でございますが、第1条歳入歳出予算の補正のとおり、歳入歳出それぞれ1,386万9,000円を減額いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ394億4,903万1,000円とするものでございます。 次に、4ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正の1の歳入でございますが、20款繰入金でございます。2の歳出につきましては、1款議会費、2款総務費、3款民生費、4款衛生費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費。 5ページの9款消防費、10款教育費でございます。 次に、9ページをお開きください。歳入歳出補正予算事項別明細書の1の総括でございます。このページの歳入及び10ページ、11ページの歳出につきましては記載のとおりでございますので、お目通しをいただきたいと存じます。 次に、12ページをお開きください。2の歳入でございます。20款繰入金1項基金繰入金9目1節、説明欄1の財政調整基金繰入金でございますが、本補正予算の財源として減額するものでございます。 次に、14ページをお開きください。3の歳出でございますが、このページから21ページにかけまして、人事院勧告などによる期末手当の支給月数の引下げに伴い必要な措置を講じるため、それぞれの予算額に対しまして、減額補正を行うものでございます。 次に、22ページをお開きください。このページから24ページまでは給与費明細書でございますので、お目通しいただきたいと存じます。 以上、補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 次に、総務部長。  〔総務部長(黒岩健司君)登壇〕 ◎総務部長(黒岩健司君) よろしくお願いいたします。 それでは、第102号議案から第105号議案までの4議案につきまして、補足説明を申し上げます。 まず初めに、第102号議案・綾瀬市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 追加議案資料の1ページをお開きください。まず初めに、1の条例改正の理由でございます。令和2年の人事院勧告並びに国及び近隣市の一般職の職員の給与等の状況に鑑み、本年度及び令和3年度からの適用に向け、期末手当の支給月数の改正を行うものでございます。今回の改正経過でございますが、本年10月7日の人事院勧告を受け、国及び近隣市等の動向を踏まえながら、市職員労働組合と交渉を重ねてまいりましたが、民間の支給割合との均衡を図るための改定につきまして、労使間で内容の確認ができましたことから、条例改正を提案させていただくものでございます。2の条例改正の骨子でございます。期末手当の支給月数を年間で0.05か月引き下げ、今年度は12月期の支給月数を1.25か月とするものでございます。また、令和3年度以降は引き下げる0.05か月を2つに分割して、6月期、12月期ともに1.275か月とし、支給月数の均等化を図るものでございます。次に、3の施行日でございますが、この条例の施行日は公布の日からとし、令和3年度以降の期末手当の支給月数の改正は、令和3年4月1日からといたします。 第102号議案の説明は以上でございます。 続きまして、第103号議案・綾瀬市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例及び第104号議案・綾瀬市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明を申し上げます。 同じく議案資料の2ページを御覧ください。2の条例改正の骨子でございます。令和2年度12月期の期末手当につきまして、0.05か月引き下げ2.15か月とし、令和3年度以降は6月期及び12月期ともに2.175か月とするものでございます。次に、3の施行日でございます。条例の施行期日につきましては、第102号議案と同様に定めるものでございます。 続きまして、第105号議案・綾瀬市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明を申し上げます。 同じく議案資料の3ページを御覧ください。2の条例改正の骨子でございます。令和2年度12月期の期末手当につきまして、0.05か月引き下げ1.65か月とし、令和3年度以降は、6月期及び12月期、ともに1.675か月とするものでございます。次に、3の施行日でございます。条例の施行期日につきましては、他の議案と同様に定めるものでございます。 以上で補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 次に、福祉部長。  〔福祉部長(見上孝雄君)登壇〕 ◎福祉部長(見上孝雄君) よろしくお願いいたします。 それでは、第101号議案・令和2年度綾瀬市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足説明を申し上げます。補正の理由につきましては、当初予算には計上できなかった介護保険制度改正等に伴う介護保険事務処理システム及び認定支援システムの改修に要する経費等につきまして、必要な措置を講ずるものでございます。 綾瀬市介護保険事業特別会計補正予算書(第2号)の3ページを御覧ください。歳入歳出予算の補正でございますが、予算の総額に528万4,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ56億4,533万2,000円とするものでございます。 次に、4ページを御覧ください。第1表歳入歳出予算補正でございます。歳入につきましては、2款の国庫支出金、6款の繰入金でございます。歳出につきましては、1款の総務費でございます。 7ページから9ページまでは、歳入歳出補正予算事項別明細書の総括のとおりでございますので、お目通しをいただきたいと思います。 次に、10ページを御覧ください。歳入でございます。2款国庫支出金2項6目介護保険事業費補助金及び6款繰入金1項5目その他一般会計繰入金につきましては、介護保険事務処理システムなどの改修を実施するにあたり、その必要な経費に係る国庫補助金及び一般会計からの繰入金の増額分をそれぞれ受け入れるものでございます。 次に、12ページを御覧ください。歳出でございます。1款総務費1項1目一般管理費、説明欄1の一般管理経費につきましては、システム改修に係る経費を増額するものでございます。 以上、補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 次に、健康こども部長。  〔健康こども部長(浦山 豊君)登壇〕 ◎健康こども部長(浦山豊君) よろしくお願いいたします。 それでは、第98号議案・指定管理者の指定の期間の変更につきまして、補足説明を申し上げます。 議案書の23ページを御覧ください。初めに、提案理由でございますが、平成27年12月16日に議会の議決を得た市民スポーツセンター等のスポーツ施設における指定管理者の指定期間を変更いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものでございます。次に、変更する内容でございます。1の管理を行わせる施設の名称及び所在地でございますが、名称は綾瀬市民スポーツセンターほか11施設でございます。所在地は綾瀬市深谷上3丁目6番1号ほかでございます。現在と同じ施設でございます。2の指定管理者の名称及び所在地でございますが、名称は日産・相鉄共同事業体、代表者は株式会社日産クリエイティブサービス、代表取締役髙橋徹氏、所在地は横浜市戸塚区上矢部町2384番地でございます。現在と同じ事業者でございます。次に、3の指定の期間につきましては、平成28年4月1日から平成33年3月31日までを平成28年4月1日から令和4年3月31日までに変更するものでございます。次に、4の変更の理由でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度に予定していた当該各施設の次期指定管理者の公募及び選定を次年度に延期するに当たり、令和3年3月31日に満了となる現行の指定期間を延長するためでございます。 以上、補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 次に、都市部長。  〔都市部長(岸 陽二郎君)登壇〕 ◎都市部長(岸陽二郎君) よろしくお願いします。 それでは、第100号議案・令和2年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足説明申し上げます。補正の内容といたしましては、換地処分後に行う区画整理登記における東京電力の設定する地役権に関する調整が難航し、換地処分完了公告手続に遅れが生じたことから、必要な措置を講じるものでございます。 補正予算書の3ページを御覧ください。歳入歳出予算の総額にそれぞれ299万2,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,799万2,000円とするものでございます。 次に、4ページを御覧ください。初めに歳入でございます。1款繰入金1項繰入金でございますが、令和2年度中の徴収が見込めなくなった換地清算金と、新たに必要とする委託料などの歳出増の財源を確保するため、880万6,000円増額するものでございます。3款諸収入1項雑入でございますが、ただいま申し上げました理由により、換地清算金徴収分581万4,000円の減額措置をするものでございます。以上差し引きいたしますと、299万2,000円の増額となるものでございます。次に、歳出でございます。2款事業費2項調査設計費でございますが、東京電力高圧線下の地役権の処理方式については、これまで抹消再設定方式で行うこととして手続を進めてまいりましたが、一部の地権者の協力を得ることができず、この方式での見通しが立たなくなってしまったことから、これに代わる方法といたしまして存続方式による処理を行うために、これに伴う換地明細書、地役権図面等の作成が必要となったため、委託料に係る経費を増額するものでございます。 7ページから9ページにつきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書でございますので、お目通しいただきたいと存じます。 以上補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    ○議長(松澤堅二君) 以上で説明を終わります。 これより本10件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。上田博之議員。 ◆15番(上田博之君) それでは私からは第99号議案・令和2年度綾瀬市一般会計補正予算(第8号)について、1点お伺いいたします。 今回の補正予算では、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金が市の職員の給与システムのデジタル化を初め、市民センター防災トイレ整備事業、自治会や避難所の防災資機材の整備、そして市民税の課税資料のデジタル化、さらに固定資産税などの課税のための登記簿などの法務局との受け渡しのオンライン化や住民票などの各種証明書の手数料のキャッシュレス決済の導入などに充てられております。その総額は1億522万3,000円です。そこで最初に確認をいたしますが、綾瀬市が活用できる新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金はこれが最後なのか、それともまだ残っているのか教えてください。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 総額で7億4,000万円ほどの内示をいただいておりまして、今現行、先日の7号補正、今回の8号補正というところでは、ほぼほぼ7億4,000万円を満たしているような状況になっております。交付金のほうの交付額のほぼほぼ同額、交付金を上回る額を現在予定する形で、予定を整理させていただいております。 ○議長(松澤堅二君) 上田博之議員。 ◆15番(上田博之君) そうすると、もうこの交付金はこれで最後というふうに思うわけですけれども、今回の補正の中で、市民センター防災トイレ整備事業などは、これまで旧消防本庁舎の脇にあった公衆トイレがなくなったことで、新たな設置を私達も求めていた事業ですから、大いに進めていただきたいわけでありますが、しかし、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金をこれに充てるのは、このコロナ対策に活用すべき交付金の使い方としてはいかがなものかと思うわけです。この違和感は、職員給与システムのデジタル化もそうですし、先ほど羅列した全ての事業に当てはまります。綾瀬市の市民や事業所、商店は、長引くコロナ禍で疲弊し切っています。この年末年始を越えられるかと多くの方が苦悩している中で、綾瀬市としては、コロナ対策はもう十分に行った、これ以上の対策は必要ないというお考えなのかお伺いいたします。中小零細企業が年を越せるような、これまで以上に借りやすい、綾瀬市独自の無利子無担保の融資制度を作るとか、市民が安心して外食できるように、飲食店の感染症対策をより徹底させるような支援を行うとか、PCR検査や抗原検査をより広範なエッセンシャルワーカーが受けられるようにするとか、その他いろいろな対策がまだまだあると思うのですが、そういったものより、職員の給与システムのほうが大事だったのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 今年度、この交付金につきましては早い時期から出てきておりまして、これまで様々な対応を補正予算と、もしくは予備費等の充用によって行わせていただきました。交付金の目的の中には、新しい生活様式への対応というこの場だけではなく、新年度以降も必要なところもございますので、そういったところについて今回補正予算に計上しているところでございます。また、これまで9月補正までのところでも、中小企業対策ですとか、またはひとり親家庭等に対する臨時特別給付金等を当初、早い時期から行ったりという形で市民対応を行ってきた中では、残りの交付金のところについては新しい生活様式の対応ということで、引き続き対応が必要なものについて今回計上させていただいてるところでございます。 ○議長(松澤堅二君) 上田博之議員。 ◆15番(上田博之君) 綾瀬市がこれまでいろいろ頑張ってこられたことは否定いたしませんけれども、今本当に、最後のこの交付金を使う事業として、これが適正なのかということを申し上げているわけです。そして私たちは、今回のこの補正に反対はしませんけれども、しかし、交付金の趣旨に本来合わないものを無理くりつじつまを合わせて使っているんじゃないかと思うわけです。もっと市民の暮らし向きや事業所、商店などの困難に目を向けて、対策を今後もしっかりととっていただきたいというふうに思うわけです。 最後に、この問題に関しての市長のお考えを御披露いただきたいと思います。これが最後の質疑ですので、よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 市長。 ◎市長(古塩政由君) 今、経営企画部長から話をしたとおり、これまでも様々な対策を行ってまいりました。そういった意味では、市民それから事業所等々、我々、気を配っていろいろな対策を行ってきたわけであります。そういった中で今の補正が来て、今度の補正はある意味ではこのコロナ社会を経験した中で、地方自治体がどのぐらい強くなれるか、そういったところ、そういった、次に残せるような仕組み、システムを作っていこうということで、今回補正を行っております。今、議員が言われたように、これからまだある意味で第3波が来て、また、大きな支援が必要だと、そういった対象が出てくれば我々は、今、気を配って見ておりますけれども、そういった中でまた市民なり中小企業なり、そういった中でいろんな問題、支援が必要なものがあれば、それはまたその際は行っていきたいというふうに思っております。今のところそういった声がすぐには上がってないわけですけれども、第3波によってまた大きな影響が出てくるということは想定されておりますので、そういった意味での準備はしてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。笠間功治議員。 ◆1番(笠間功治君) 私も、第99号議案の補正予算について、2点ほどお伺いさせていただきます。 まず1点が、2款1項8目企画費の公共施設総合管理基金の積立てについてでございます。公共施設マネジメント基本方針に基づくと、あと35年、2055年ということで計画を立てておりまして、その必要な資金を充てるということなんですけれども、実際この基金だけじゃなくて国庫補助金等もあてにしながらしっかりとマネジメントしていくということなんですが、この基金の目標として必要な金額というのはどれぐらいを設定されているのかお伺いします。 それから、2款1項17目災害対策費の防災資機材の整備事業ということで、防災資機材にコロナ対応のものを購入するというものなんですけれども、実際この購入物品というのはどの程度まで決まっているのかどうか、確認いたします。 以上2点よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 基金の必要額についての御質問でございます。先ほど議員おっしゃられたとおり、長期の施設の再編等のプランもございますが、短期的なところで見ますと、現在策定しているのが第1期のアクションプランでございまして、次の第2期アクションプランが令和17年度ぐらいまでになる見込みでございます。その中では、中短期的なところでは、一般財源不足額はおよそ78億円程度見込まれます。そのうち7割につきましては、国庫支出金ですとか市債等を充てて対応してまいりたいと考えておりますが、残りの3割、約23億4,000万円程度になりますが、こちらのほうは年間で割ると約1年で1億5,000万円程度になります。そういったところにつきましては、基金を積み立てて対応していきたいと考えております。ただ、基金自体は施設の改修等の際には必要に応じて取り崩しをいたしますので、最終的な残高として、今、申し上げました23億4,000万円を積むということではなくて、その年その年の施設の整備ですとかまた積み立てられる状況、そういったところに柔軟に対応しながら、令和17年度までには23億4,000万円程度確保できればいいのかなというところで考えております。 ○議長(松澤堅二君) 市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) 防災資機材のほうで整備するものでございますが、市のほうで準備するものと、あと自治会のほうで準備するものと、2とおりございます。自治会のほうにつきましては、自治会のほうに意向を聞いて、それで配備をするということになりますが、主なものとして避難所の簡易テントですとかLEDのランタン、それから物置、テレビ、発電機等になってございます。市のほうで準備するものといたしまして、同じようにランタンですとかコードリール、あと発電機等がございます。 ○議長(松澤堅二君) 笠間功治議員。 ◆1番(笠間功治君) ありがとうございました。取りあえずこの1億5,000万円から毎年1億円ということの根拠が分かりました。また、実際この基金の目標年次が令和17年ということなんで、令和17年度までに積み立てながら使いつつということも分かりました。考え方としては、取りあえず令和17年まではこの積立金でいって、その後またさらにアクションプランで変えていくのかなということだと思うんですけれども、その辺は改めて確認をさせていただきます。 それから防災資機材のほうは分かりました。自治会配備と市の配備ということなんですが、実際、自治会のニーズをというお話だったんですけれども、これからニーズを把握するのか、もう既に把握しているのか、実際そこら辺の状況を確認させていただきたいと思います。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 今年度策定いたします公共施設再編計画に基づき実施していく施設再編の状況も踏まえまして、必要に応じて施設の更新費用、推計等を見直しながら、基金の積立て額を検討してまいりたいと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) 自治会のほうには事前にリストをお渡しいたしまして、自治会のほうから上がってきたリストに基づいて今回補正を組んでいるということになります。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。松本春男議員。 ◆16番(松本春男君) 第86号議案の公共施設の基金の関係で、笠間議員も質問されたんですけれども、積立てのほうはいいんですけど、今、老朽化がかなり激しくなっていると。老朽化で急いでやらなくちゃいけないのと将来的に積み立てるという、その優先順位というのか、考え方といってもなかなか難しいところですけれども、整理はどのようにされているかが1つ。 それから、第99号議案で補正予算なんですけど、防災資機材整備で、車中泊などに対応した市民文化センター大駐車場にトイレをとあるんですけど、トイレの向きというのが一番どういうふうに考えるかというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。車中泊の人がいつもいるところに、例えばドアが向いてしまうと、車の中からもう丸見えになっちゃうと。逆にそっちだと、人がいるのかいないのか。いないときは、災害じゃないときは、防犯上かなり厳しいところがあるから、県道側に向けたほうがいろんな面でいいんじゃないかと思うので、そのあたりのトイレの考え方と向きの関係。  その2点お聞きします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 施設の再整備に対する老朽化等への考え方でございますが、今回まさしくアクションプランという形の中で、施設の古い建築年、また状況等を鑑みながら、計画的に更新していくべくプランを策定しておりますので、このプランの策定に併せまして今回こういった基金を提案させていただいている、そういった次第でございます。 ○議長(松澤堅二君) 市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) 防災トレイでございますけれども、風水害時におきましては、文化センターの駐車場が車の利用をされる方の避難する場所ということになりますので、そちらのほうでお使いいただくというのがございます。あと、大災害時には、またあの文化センター第2駐車場のほうが、ライフライン等の事業者の方の活動の拠点となります。そういうときには、当然そこのトイレを使っていただく。普段については市民の方が通常利用していただくということになっております。それから、入口の位置ということでございますが、県道のほうに向けて設置をするということにしてございます。 ○議長(松澤堅二君) 松本春男議員。 ◆16番(松本春男君) 理解しました。防災用と。 第86号議案の基金の関係なんですけど、基金をある程度をためていかなくちゃいけないと。そうすると、逆にこれから老朽化が激しくなって、急いで改修していかなければいけない。相反するというんですかね、片や何とか捻出して将来のためにお金を積み立てる、片や急いで改修しないと間に合わない、そのあたりの優先順位の考え方というのをもう1回、ちょっと分かりやすくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 施設の老朽化につきましては、当然施設の利用に支障等の出るところにつきましては、随時応急等で対応していきます。そういった中で、施設全体の再編という計画の中で必要となる資金につきまして、もちろん基金のお金だけで足りるとは考えておりません。国庫ですとか市債ですとか、そういった財源も活用しながら計画的に施設整備を行っていくのにあたり、資金の一部に使えればという形での考え方の基金となっております。 ○議長(松澤堅二君) 松本春男議員。 ◆16番(松本春男君) 基金は積み立てていくんですけど、大至急急いでやらなくちゃいけない補修というか、それはちゃんとやっていくということでいいのかどうか、最後確認します。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 計画になく、急に施設に支障も出る場合もございますので、その際にはその都度、緊急性の状況を鑑みまして対応してまいります。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。青柳 愼議員。 ◆18番(青柳愼君) 私からは、第99号議案の一般会計補正予算(第8号)の中のマンホールトイレ関係になりますけれども、この1点の質疑をさせていただきます。この文化センターのトイレ、私も朝市のメンバーとして、本当に利用するときもあるし、今年の春先ですか、解体されるということを聞いて、そんな中市長は、もう作ります、そういうふうに言っていまして、本当に来年の一般予算で出てくるのかなと思ったら、この感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、10分の10でやってくれるということは、本当に評価するわけでございます。トイレは大体イメージができるんですけれども、私が気になるのはマンホールトイレの関係なんですね。そこら辺のことがありますので、全体的な今後のスケジュール、これは全額繰越明許と書いてますんで、朝市、今年1年間やってませんので、来年の4月、やるかもしれません。ですけども、そこのトイレの完成の時期もちょっと分からないので、工事関係のスケジュール、その辺も聞きたいなと思います。 そして今度は契約です。入札になっていくと思います。マンホールトイレなんか資料を出していただきましたけども、小学校ではもう市内業者が、業者的には今まで3年間、9校やって4業者が公平な入札の中で落札して事業をしているわけでございますので、この辺の市内事業者、観光のほうの関係もあるかもしれませんけど、入札の関係のスケジュールもお願いしたいと思います。 以上、それだけお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) 防災トイレのスケジュールでございます。完成までのスケジュールということでございますけれども、補正予算成立後に発注を行いまして、本年度末までに工事及び管理委託契約の締結を行いまして、来年の9月ごろの完成を予定してございます。青柳議員がおっしゃっていましたように、当初は令和3年の予算で計上する予定ということでございましたけれども、この地方創生臨時交付金を活用いたしまして、前倒しでの実施ということになります。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) 契約のスケジュールということでございます。具体的に契約のほうに依頼がある日にもよるわけでございますが、例えば1月については、役所内のルールで5日締めということになっておりまして、その状況で出てきたと仮定いたしますと、おおむね1か月程度で契約までいけるのではないかというふうに考えております。 ○議長(松澤堅二君) 青柳 愼議員。 ◆18番(青柳愼君) 完成の予定が9月ぐらいになると。これは致し方ない部分ありますね。大工事になるんじゃないかなと思いますけども、その辺は分かりました。このマンホールトイレ、各小学校なんか見ますと、マンホールトイレの建屋、囲いですね、この置く場所。小学校のところを見ると防災倉庫がありますけど、文化センターの駐車場のところには置く場所がないような気がしますけれども、トイレの屋上にでも置くのかどうか。そこら辺の計画があるのか。たしか楽屋口の入口に防災倉庫があったと思うんですけども、そこら辺の考え方を聞きたいと思います。 入札のほうの関係なんですけども、今、コロナで大変なことが、どこの事業所も大変かと思いますけども、9月定例会終わった後、会派で綾瀬市の建設協会の組合員さんたちと意見交換会をしました。本当に窮状を訴えられまして、公共工事も少なくて困ってる。そんな中、市外業者にも落札されたら困るということは訴えられています。まさしく地方創生臨時交付金なんで、市内業者が落札していれば一番ベストなわけですよ。そんな中、建物のこともありますから、建設とか、一体としての入札になるのかどうか。管とか分かれるかなと思いますね。マンホールトイレの関係だと、小学校の予算だと大体2,000万円ぐらいでやってきてますけどもね。とにかく、この間も建設業界の方との意見交換をしまして、本当に窮状を訴えられています。まさしく今回のこの地方創生臨時交付金ですからね、市内業者ができるように、市内の業者を救っていくという点で、私は副市長からでも答弁いただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) この文化センターの駐車場に設置いたします防災トイレでございますが、青柳議員がおっしゃったように、大災害時にはマンホールトイレも設置できるような状態で計画をしてございます。このマンホールトイレにつきましては男用が3、女用が6、それと車椅子用が1ということで、10基のマンホールトイレが設置してございます。それのしまう物品ということでございますけれども、文化センターにございます防災倉庫ですと、今、備蓄品がもういっぱい入っております。そちらのほうに保管することはできません。マンホールトイレの物品はかなりの量になります。今現在考えているのは、旧保健医療センターに保管をいたしまして、災害時に搬出して設置をするということで考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 副市長。 ◎副市長(内藤勝則君) 入札の執行に当たりましては、過去の同規模の入札状況などを考えまして入札条件を決めさせていただいてございます。青柳議員の御質問のとおり、市内の企業の方の落札がなかなかできないというのは事実でございますが、どうしても市側といたしましては競争性、また公平性というのを考えながら、今回正式に書類が来た段階で範囲を決定していきたいと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 青柳 愼議員。 ◆18番(青柳愼君) 建屋のしまい場所が旧福祉会館の跡に置くということで、いざ使うときとなると、かなりみんなで運ぶのが大変かなと思いますので、今後また新たな、もっと近いところへできるんじゃないかと私は思いますので、今後の考え方とか研究をしていただければいいかと思います。 また、副市長からも答弁いただきまして、市内業者、本当に今、コロナで大変なんですね。どうしてもインセンティブ、災害協定に伴うインセンティブ工事発注もしてほしいという、そういう訴えもお聞きしていますので、ぜひぜひその辺を考えていただきたいと思います。これに関しての答弁は要らないと思いますけれども、以上で終わります。ありがとうございました。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。畑井陽子議員。 ◆7番(畑井陽子君) 私からも1点お願いいたします。第99号議案の補正予算の中から、放課後児童クラブが債務負担行為となっておりまして、この時期に債務負担行為3年間を組む理由をまず教えてください。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(浦山豊君) 放課後児童クラブの来年度、今年度で今、委託期間が終了いたしますので、令和3年度から開始に向けましては、準備期間としまして手続をとってございます。既にこちらの委託に対しての公募を行いまして、その審査を終えてございますので、契約をするに当たりまして債務負担行為の設定をさせていただくための手続でございます。 ○議長(松澤堅二君) 畑井陽子議員。 ◆7番(畑井陽子君) ありがとうございます。公設児童クラブは4クラブあるわけですけれども、今回のこの契約はその4クラブそれぞれのところで違う業者になるのか、それともその4クラブ一挙というんですか、1つのクラブ、1つの事業所との契約になるのか、そこを教えてください。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(浦山豊君) 今回の取組といたしましては、公設4つのクラブ、今は2つの事業者で、1つのクラブと3つのクラブを2つの事業者でやっていただいてますが、4つのクラブに一括でサービスを提供したいと考えてございますので、一括で契約をさせていただく予定です。 ○議長(松澤堅二君) 畑井陽子議員。 ◆7番(畑井陽子君) 今、4つのクラブを2事業者でやってるところを、令和3年度からは1つの事業所にお願いするということでございました。この金額だけ見ると、その一つ一つのクラブとの契約というのは、ここからはちょっと見えないわけですけれども、民設でクラブを運営されているお母さんたちからは、やっぱりちょっと公設のほうが優遇されているんじゃないかとか、そういった声も少しずつ、ないことはないというか、あるんですけれども、この金額の妥当性というのはどのようにお考えなのか、最後、教えてください。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(浦山豊君) 当然利用料という形で、それぞれの施設でも設定ございますし、今回もこれまでの実績を踏まえまして上限設定した中で、各事業者から提案という形で審査を行っての決定でございます。金額に対しましては妥当なものと考えてございます。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) 質疑の途中ですが、この際暫時休憩いたします。 午前10時37分 休憩 ────────────── 午前10時55分 再開 ○議長(松澤堅二君) 再開いたします。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております第86号議案、第98号議案から第101号議案及び第106号議案の6件は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付してあります議案等付託審査一覧表並びに予算分割付託表のとおり、第99号議案は総務教育、市民福祉、経済建設の各常任委員会に、第86号議案及び第106号議案の2件は総務教育常任委員会に、第98号議案及び第101号議案の2件は市民福祉常任委員会に、第100号議案は経済建設常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 御異議なしと認めます。よって、本6件は、ただいま申し上げましたとおり、総務教育、市民福祉、経済建設の各常任委員会に付託することに決しました。 これより、第102号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。松本春男議員。  〔16番(松本春男君)登壇〕 ◆16番(松本春男君) 第102号議案・綾瀬市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対して、日本共産党綾瀬市議団を代表して反対の討論を行います。 これまでも、公務員の給料の問題、人事院勧告で引き下げるということで、これ引き下げれば、民間のほうもおのずと自治体を基準にしてさらに引き下げると。ですから今、求めているのは、民間の給料を逆に引き上げること。それで綾瀬市の財源としては、国からの補助金を増やすということを求めるということが必要だし、国のほうは、例えばイージス艦だったり、F-35のかなりの戦闘機にどんどんお金をアメリカのために使っていると。民間の大企業においては、約500兆円近くの内部留保、これをやっぱり本当に民間のほうに使っていけば、民間の給料も上がると。公務員とか民間の給料が下がると、消費者としての家族が物を買わないと。そうするとさらに税収も減ると。悪循環になる。やっぱり厳しいときこそ財源があるところの財源を回して、やっぱりこうやると。公務員の給料を下げればじゃなくて、民間の企業を上げる、そういう努力をしていくことが必要だということを指摘して、今回の公務員の人事院勧告に基づいた引下げには反対をするものです。 ○議長(松澤堅二君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。賛成討論はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) ほかに討論はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより第102号議案・綾瀬市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(松澤堅二君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 これより、第103号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより第103号議案・綾瀬市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 これより、第104号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより第104号議案・綾瀬市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 これより、第105号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより第105号議案・綾瀬市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(松澤堅二君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 これより、第84号議案、第85号議案及び第87号議案から第97号議案までの13件に関し、各担当部長の補足説明を求めます。 初めに経営企画部長。  〔経営企画部長(市来吉博君)登壇〕 ◎経営企画部長(市来吉博君) よろしくお願いします。 それでは、第84号議案・綾瀬市行政組織条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきます。 議案書の1ページを御覧ください。初めに、条例改正の理由でございます。平成29年4月1日施行の条例改正によりまして、現行の組織で市民サービスの向上に努めてきたところでございますが、人口減少、超高齢社会の進行に加え、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響など社会環境の変化は目まぐるしく、新たな行政課題への対応が求められております。このような中にあって、さきの定例会におきまして可決いただきました綾瀬市総合計画2030基本構想と5つの政策の着実な実現を目指すことを目的に、少人数職場の解消、待機児童解消のための組織体制の整備、生活援護体制の強化、公共施設マネジメント推進のための組織体制の整備などの課題の解決を柱とし、社会環境の変化に迅速に対応するための体制を整備する行政組織の再編を行うものでございます。 議案資料の1ページを御覧ください。こちらが改正後の行政組織図でございます。本条例等の改正によりまして、再編により新設、移管及び名称変更するかにつきましては、四角く囲って表示させていただいております。行政組織図案の右側の下段の参考の表に記載のとおり、組織の再編を行う結果といたしまして、表の合計欄、現行の12部49課の体制から、改正後は12部48課で1課減とするものでございます。行政組織条例の改正の内容につきましては、一部改正条例新旧対照表で御説明させていただきますが、ただいま御覧いただきました議案資料1ページの行政組織図案も併せて御参照いただければと存じます。 それでは、一部改正条例新旧対照表の1ページを御覧いただきたいと存じます。第2条の分掌事務についてでございます。まず、第1号の市長室の分掌事務につきましてはエの項目になりますが、防犯に関することを市民環境部から移管し追加するとともに、オの基地対策に関することを基地の対策及び活用に関することに改めるものでございます。次に、第2号の経営企画部につきましては、ウの男女共同参画社会及び友好親善に関することを市民環境部へ移管することにより削除するとともに、エの契約及び検査に関することを総務部から移管し、追加するものでございます。次に、第3号の総務部につきましては、ウの公共用地に関することを土木部から移管し、追加するとともに、契約及び検査に関することを経営企画部へ移管することにより削除し、新たに公共施設マネジメントに関することを追加するものでございます。次に、第4号の福祉部につきまして、改正はございません。 3ページをお願いします。第5号の市民環境部につきましては、イの防犯に関することを市長室へ移管することにより削除するとともに、ウの男女共同参画社会及び友好親善に関することを経営企画部から移管し、新たにエの多文化共生に関することを追加いたします。さらに、教育部から生涯学習課を移管することにより、クの生涯学習に関すること及びケの文化、芸術及び市史に関することを追加するものでございます。次に、第6号の健康こども部につきましては、部内再編によりまして、アの青少年に関することとイの児童に関することの順序を入れ替えてございます。次に、第7号の産業振興部及び第8号の都市部につきましては、改正はございません。 5ページをお願いいたします。第9号の土木部につきましては、公共用地に関することを総務部へ移管することにより、削除するものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、3ページを御覧ください。附則でございますが、この条例の施行期日は令和3年4月1日とするものでございます。 以上、第84号議案の補足説明とさせていただきます。 次に、第85号議案・綾瀬市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例等の一部を改正する条例につきまして、補足説明させていただきます。 議案書の4ページを御覧ください。条例改正の理由でございますが、第84号議案・綾瀬市行政組織条例の一部を改正する条例におきまして、教育委員会から市長部局へ、生涯学習課に関する事務を移管することに伴い、条例上の所要の手続を行うものでございます。教育に関する事務につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第21条におきまして、教育委員会の職務権限とされておりますが、同法第23条第1項ではその特例を定めており、条例の定めるところにより、同法に規定された教育に関する事務に限り、地方公共団体の長が管理執行することができるとされておりますので、この特例条例の一部を改正するものでございます。なお、本条例改正に当たりましては、同法第29条の規定によりまして、議案を作成する前に、あらかじめ教育委員会の意見を聞くこととなっており、本条例案に対し、教育委員会への意見照会を行ったところ、教育委員会より同意する旨の御回答をいただき、本条例案を上程させていただいたものでございます。 それでは、一部改正条例新旧対照表の7ページを御覧ください。まず、本則でございますが、同法第23条第1項の規定に基づき、条例第1条第1項では、綾瀬市立図書館条例、綾瀬市立公民館条例、綾瀬市神崎遺跡資料館条例において位置づける社会教育施設の設置、管理及び廃止すること、また第3項では文化に関すること、第4項では文化財の保護に関すること、以上の事務を市長が管理執行することを追加し、規定するものでございます。 次に、9ページを御覧ください。このページから12ページにかけましては、本則第2条により、綾瀬市文化会館条例において所管を教育委員会から市長に移管することに伴う改正を行うものでございます。 次に、13ページを御覧ください。このページから16ページにかけましては、本則第3条により、綾瀬市コミュニティセンター条例において所管を教育委員会から市長に移管することに伴う改正を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、5ページを御覧ください。次に、附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を令和3年4月1日とするものでございます。附則第2項から第6項につきましては、本条例の制定に伴う関連条例の一部改正を行うものでございます。まず、附則第2項は、綾瀬市附属機関の設置に関する条例の一部改正でございますが、綾瀬市文化財保護委員及び綾瀬市文化会館運営審議会の所管を教育委員会から市長へ変更する改正を行うものでございます。 次に、6ページを御覧ください。附則第3項の綾瀬市文化財保護条例、附則第4項の綾瀬市立図書館条例、附則第5項の綾瀬市立公民館条例、7ページに参りまして、附則第6項の綾瀬市神崎遺跡資料館条例、以上の所管が教育委員会から市長へ移管されることにより、所要の改正を行うものでございます。最後に、附則第7項は、条例制定に伴う経過措置を規定したものでございます。 以上、第85号議案の説明とさせていただきます。 次に、第87号議案・綾瀬市諸収入金に対する延滞金徴収条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきます。 議案書の10ページを御覧ください。条例改正の理由でございますが、令和2年3月31日付で交付されました地方税法等の一部を改正する法律におきまして、地方税法の附則第3条の2第1項で規定しております、延滞金に係る「特例基準割合」の文言が「延滞金特例基準割合」に改められたことから、同附則を引用しております綾瀬市諸収入金に対する延滞金徴収条例について、所要の改正を行うものでございます。 改正の内容につきましては、一部改正条例新旧対照表で御説明させていただきますので、一部改正条例新旧対照表の17ページ、18ページを御覧ください。附則第4項の延滞金の割合の特例に関する規定中、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」、「当該特例基準割合適用年」を「その年」に改め、その他所要の文言整理を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、議案書の10ページを御覧ください。附則でございますが、第1項の施行期日は、この条例は、改正地方税法の施行日であります令和3年1月1日から施行するものでございます。第2項の経過措置は、改正後の附則第4項の規定は、この条例の施行の日以降の期間に対応する延滞金について適用し、同日前の期間に対応する延滞金については、なお従前の例による旨を定めるものでございます。 以上、第87号議案の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 次に、総務部長。  〔総務部長(黒岩健司君)登壇〕 ◎総務部長(黒岩健司君) よろしくお願いいたします。 それでは、第88号議案及び第89号議案並びに第93号議案から第96号議案までの6議案につきまして、補足説明申し上げます。 初めに、第88号議案・綾瀬市職員定数条例の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。 議案書の11ページをお開き願います。初めに、改正の理由でございますが、令和3年4月1日の機構改革に伴い、教育委員会生涯学習課の市長部局への移管、消防署の指揮隊の組織化に加え、高齢者人口の増など、社会情勢の変化に伴う新たな課題や需要、多様化する市民ニーズに対応した行政サービスの一層の充実を図るため、所要の改正を行うものでございます。 次に、改正点でございますが、議案資料一部改正条例新旧対照表の19ページをお開き願います。第2条の改正でございますが、第2条第1項のただし書の定数外とする職員につきまして、20ページの現行では、他の地方公共団体等に派遣されている職員、育児休業をしている職員及び初任教育中の消防吏員については定数外としております。この規定に、改正案の下線のとおり、休職にされている職員を追加するとともに文言の整理を行い、第2項に、休職にされている職員が復職した場合は、その復職した日から起算して1年を超えない範囲内に限り定数内に含めない旨を追加するものでございます。次に、その下の別表の改正でございます。まず、現行の市長の事務部局の定数は444人となっております。現在、毎年各課ヒアリング等を実施し、条例定数の範囲内で決めております各課の配置人数であります職員配置定数は442人で、条例定数との差は2人となっております。今回の機構改革によりまして、教育委員会生涯学習課から13人が移管されること及び冒頭で申し上げました、行政サービスの一層の充実を図るため、今後を見越して、改正案のとおり、合計で26人増やしまして、470人とするものでございます。なお、令和3年4月1日の職員配置定数は457人を予定しておりますので、改正により、その差は13人となります。次に、教育委員会の事務局及び学校その他の教育機関でございますが、現行の定数は50人となっております。市長部局へ生涯学習課の移管により13人減らして、改正案のとおり37人とするものでございます。令和3年4月1日の職員配置定数は34人を予定しておりますので、その差は3人となります。次に、消防長の事務部局でございます。現行の定数は127人となっております。現在の職員配置定数は、初任教育を受ける消防吏員を除き121人で、条例定数との差は6人となっております。消防署の指揮隊1隊2人の3担当分で6人増やしまして、改正案のとおり133人とするものでございます。なお、令和3年4月1日の職員配置定数は125人を予定しておりますので、その差は8人ということになります。条例定数の合計でございますが、現行の642人から、改正案にございますとおり661人となるものでございます。 恐れ入りますが、再度議案書にお戻りいただきまして、11ページを御覧ください。附則でございますが、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 第88号議案の説明は以上でございます。 続きまして、第89号議案・綾瀬市市税条例の一部を改正する条例につきまして説明を申し上げます。 議案書の12ページをお開き願います。初めに改正の理由でございますが、地方税法の改正により、働き方改革を後押しする観点から、特定の収入のみ適用される給与所得控除、公的年金等控除を10万円引き下げ、どのような所得にでも適用される基礎控除を10万円引き上げるなどの見直しが行われました。これに伴い、個人市民税均等割の非課税基準を引き上げるため、地方税法施行令が改正されたことから、所要の改正を行うものでございます。 次に、改正点でございますが、議案資料一部改正条例新旧対照表の21ページを御覧ください。第10条の個人の均等割の非課税規定に10万円を加算した額を加え、前年の合計所得金額が規則で定めております32万円に、本人、同一生計配偶者及び扶養親族の合計数を乗じて、さらに、同一生計配偶者及び扶養親族がいる場合は、19万円を加えた額に新たに10万円を加えた金額以下のものについては、個人市民税の均等割を課さないとするものでございます。 恐れ入りますが、再度議案書にお戻りいただきまして、12ページを御覧ください。附則でございますが、第1項の施行期日につきまして、本条例は令和3年1月1日から施行といたします。また、第2項の経過措置といたしまして、令和3年度以後の年度分の個人の市民税について適用する規定を設けております。 第89号議案の説明は以上でございます。 続きまして、第93号議案・工事請負契約の締結について(令和2年度光綾公園多目的球場整備工事)につきまして、補足説明を申し上げます。 議案書の18ページをお開き願います。また議案資料につきましては、2ページから7ページにかけまして、工事請負仮契約書、公共工事履行保証内容、工事請負契約資料、工事概要書、案内図及び平面図がございますので、併せて御参照いただきたいと存じます。まず、工事名は、令和2年度光綾公園多目的球場整備工事でございます。契約の相手方は、門倉組・秋南興業特別共同企業体。代表構成員、神奈川県藤沢市辻堂元町4丁目17番22号、株式会社門倉組、代表取締役小澤智幸氏でございます。請負契約金額は3億4,299万6,500円、契約の方法は一般競争入札でございます。履行場所につきましては、議案資料6ページの案内図のとおり、綾瀬市深谷上4丁目地内でございます。工事の履行期間につきましては、議案資料2ページの工事請負仮契約書7に記載のとおり、議決の日の翌日から令和4年7月31日まででございます。次に、入札までの経過を申し上げます。本事業につきましては、まず地元業者の参加の機会と適正な競争性の確保を前提に、この構成員参加要件を市内に本店を有する事業者とし、2社特別共同企業体方式といたしました。地方自治法施行令第167条の6の規定に基づきまして、9月15日に一般競争入札の参加資格と必要事項を公告いたしました。10月7日まで申請を受け付けましたところ、4社の特別共同企業体から申請があり、資格審査の結果、議案資料4ページに記載の4社を受理いたしました。10月13日午前9時30分から入札を執行いたしましたところ、さきに申し上げましたとおり、門倉組・秋南興業特別共同企業体が落札したものでございます。落札者の会社の概要を申し上げます。まず、代表構成員の株式会社門倉組につきましては、資本金は3,120万円でございます。主な官公庁実績といたしましては、本市が発注いたしました、平成30年度消防庁舎新築工事(建築)9億9,738万円や、大和市が発注いたしました引地台野球場施設大規模改修工事1億9,113万1,500円などがございます。次に、構成員の秋南興業有限会社につきましては、所在地は、綾瀬市吉岡1261番地、資本金は500万円でございます。本市の実績といたしましては、令和元年度市道3号線舗装工事、2,218万8,100円などがございます。 第93号議案の説明は以上でございます。 続きまして、第94号議案・工事請負契約の締結について(令和2年度光綾公園北側駐車場等整備工事)につきまして、補足説明を申し上げます。 議案書の19ページをお開き願います。また議案資料につきましては、8ページから13ページにかけまして、工事請負仮契約書、公共工事履行保証内容、工事請負契約資料、工事概要書、案内図及び平面図がございますので、併せて御参照いただきたいと存じます。まず、工事名は、令和2年度光綾公園北側駐車場等整備工事でございます。契約の相手方は、神奈川県綾瀬市寺尾南3丁目6番25号、時田建設株式会社、代表取締役時田章氏でございます。請負契約金額は1億6,077万8,200円、契約の方法は一般競争入札でございます。履行場所につきましては、議案資料12ページの案内図のとおり、綾瀬市深谷上4丁目地内でございます。工事の履行期間につきましては、議案資料8ページの工事請負仮契約書7に記載のとおり、議決の日の翌日から令和4年7月31日まででございます。次に、入札までの経過を申し上げます。本事業につきましては、地方自治法施行令第167条の6の規定に基づき、9月15日に一般競争入札の参加資格と必要事項を公告いたしました。10月7日まで申請を受け付けましたところ7社から申請があり、資格審査の結果、議案資料10ページに記載のとおり7社を受理いたしました。10月13日午前9時40分から入札を執行いたしましたところ、さきに申し上げましたとおり、時田建設株式会社が落札したものでございます。落札者の会社概要を申し上げます。資本金は2,000万円でございます。主な官公庁実績といたしましては、本市が発注しました令和2年マンホールトイレ設置工事その1、2,223万8,700円などがございます。 第94号議案の説明は以上でございます。 続きまして、第95号議案・動産の取得について(綾瀬市立小・中学校GIGAスクール用端末等調達物品)につきまして、補足説明を申し上げます。 議案書の20ページをお開き願います。また議案資料につきましては、14ページから16ページにかけまして、物件売買仮契約書、物件売買契約資料及び概要書がございますので、併せて御参照いただきたいと存じます。動産の名称は綾瀬市立小・中学校GIGAスクール用端末等調達物品でございます。契約金額は4億2,350万円、契約の相手方は、神奈川県横浜市神奈川区金港町6番地6、横浜みなと第一生命ビル11階、株式会社ウチダシステムズ神奈川支社、支社長小江光明氏でございます。契約の方法は一般競争入札でございます。納入期限につきましては、議案資料14ページにございます物件売買仮契約書の3に記載のとおり、議決の日の翌日から令和3年3月31日まででございます。次に、入札までの経過を申し上げます。本件の資格要件につきましては、本市に物品業種のうち、営業種目情報処理用機器材での登録があることとし、地方自治法施行令第167条の6の規定に基づきまして、10月13日に一般競争入札の参加資格と必要事項等の公告をいたしました。10月22日まで申請を受け付けましたところ、2社から申請があり、10月29日木曜日午前11時から入札を執行いたしましたところ、さきに申し上げましたとおり、株式会社ウチダシステムズ神奈川支社が落札したものでございます。落札者の概要を申し上げます。資本金は1億円、年間売上高は135億円でございます。主な官公庁実績といたしましては、令和元年度に静岡県静岡市が発注いたしましたノート型パソコン2,480万655円などがございます。 第95号議案の説明は以上でございます。 続きまして、第96号議案・動産の取得について(綾瀬市立小・中学校ICT用プロジェクター)につきまして、補足説明を申し上げます。 議案書の21ページをお開き願います。また議案資料につきましては、17ページから19ページにかけまして、物件売買仮契約書、物件売買契約資料及び概要書がございますので、併せて御参照いただきたいと存じます。動産の名称は、綾瀬市立小・中学校ICT用プロジェクターでございます。契約金額は2,574万円、契約の相手方は神奈川県綾瀬市神奈川区金港町6番地6、横浜みなと第一生命ビル11階、株式会社ウチダシステムズ神奈川支社、支社長小江光明氏でございます。契約の方法は一般競争入札でございます。納入期限といたしましては、議案資料17ページにございます、物件売買仮契約書3に記載のとおり、議決の日の翌日から令和3年3月31日まででございます。次に、入札までの経過を申し上げます。本件の資格要件につきましては、本市に物品業種のうち、営業種目情報処理用機材での登録があることとし、地方自治法施行令第167条の6の規定に基づきまして、一般競争入札の参加資格と必要事項等の公告を10月13日にいたしました。10月22日まで申請を受け付けましたところ、2社から申請があり、10月29日木曜日午前11時5分から入札を執行いたしましたところ、さきに申し上げましたとおり、株式会社ウチダシステムズ神奈川支社が落札したものでございます。落札者の概要につきましては、第95号議案と同様でございます。 以上で補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 次に、福祉部長。  〔福祉部長(見上孝雄君)登壇〕 ◎福祉部長(見上孝雄君) よろしくお願いいたします。 それでは、第90号議案及び第91号議案並びに第97号議案の3議案につきまして、補足説明を申し上げます。 初めに、第90号議案・綾瀬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして説明を申し上げます。 議案書の13ページを御覧ください。初めに、改正の理由でございますが、地方税法施行令が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。今回の地方税法施行令の改正でございますが、保険税の減額の基準について、税制改正による意図しない影響や不利益が生じないよう、判定基準額を引き上げる措置が講じられたものでございます。 次に、改正点でございますが、議案資料の一部改正条例新旧対照表の23ページを御覧ください。第12条につきましては、第1号が7割減額、第2号が5割減額、第3号が2割減額のそれぞれの基準を規定しております。第1号中、改正前の33万円を43万円に、給与所得者等の数が2以上の場合にあっては、当該給与所得者等の数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加算した金額に改めるとともに、改正施行令の規定に合わせて、給与所得者等の定義を規定するものでございます。 次に、25ページを御覧ください。第2号及び第3号につきましても、改正前の33万円を43万円に、給与所得者等の数が2以上の場合にあっては、当該給与所得者等の数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加算した金額に改めるものでございます。また、附則の第2項につきましては、改正施行令の規定に合わせて文言の整理を行ったものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、14ページを御覧ください。附則でございますが、この条例は、地方税法施行令の一部を改正する政令の施行日であります令和3年1月1日から施行し、令和3年度以後の国民健康保険税について適用するものでございます。 第90号議案の説明は以上でございます。 続きまして、第91号議案・綾瀬市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例につきまして説明を申し上げます。 議案書の15ページを御覧ください。初めに改正の理由でございますが、居宅介護支援事業所の管理者について、事業所での人材確保の状況等を考慮し、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、改正点でございますが、議案資料の一部改正条例新旧対照表の29ページを御覧ください。第6条第2項につきましては、居宅介護支援事業所における管理者の要件を規定しておりますが、特例として、主任介護支援専門員の確保が著しく困難であるなどやむを得ない理由がある場合については、介護支援専門員を管理者とすることができるただし書を追加いたします。また、附則の第2項におきまして、令和9年3月31日までの間は、令和3年3月31日までに指定を受けている事業所の管理者である主任介護支援専門員でない介護支援専門員については、当該介護支援専門員を管理者とすることができる経過措置を設けるものでございます。 恐れ入りますが、議案書の15ページにお戻りください。附則でございますが、この条例は、改正条例の施行日であります令和3年4月1日から施行いたします。 第91号議案の説明は以上でございます。 続きまして、第97号議案・指定管理者の指定の期間の変更について(綾瀬西デイサービスセンター)につきまして説明を申し上げます。 議案書の22ページを御覧ください。初めに提案理由でございますが、平成27年12月16日に議会の議決を得た、綾瀬西デイサービスセンターにおける指定管理者の指定の期間を変更いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものでございます。1の管理を行わせる施設の名称及び所在地でございますが、名称は綾瀬西デイサービスセンター、所在地は綾瀬市早川1485番地1でございます。次に、2の指定管理者の名称及び所在地でございますが、名称は、社会福祉法人道志会、代表者は、理事長川邊渓子氏、所在地は、綾瀬市早川城山2丁目11番3号でございます。3の指定の期間につきましては、平成28年4月1日から平成33年3月31日までを、平成28年4月1日から令和4年3月31日までに変更するものでございます。次に、4の変更理由でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度に予定していた当該施設の次期指定管理者の公募及び選定を次年度に延期するにあたり、令和3年3月31日に満了となる現行の指定期間を延長するためでございます。 以上補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 次に、都市部長。  〔都市部長(岸 陽二郎君)登壇〕 ◎都市部長(岸陽二郎君) どうぞよろしくお願いいたします。 第93号議案・工事請負契約の締結につきまして、工事内容の補足説明を申し上げさせていただきます。 議案資料の5ページを御覧ください。この工事は、光綾公園再整備事業として、昨年度撤去いたしました野球場の位置に多目的球場を整備するものでございます。工事は令和4年7月31日までの3か年工事でございます。6ページに案内図、7ページには平面図がございます。御参照ください。工事名称は、令和2年度光綾公園多目的球場整備工事。履行場所は、綾瀬市深谷上4丁目地内でございます。次に、多目的球場の施設概要でございますが、グラウンド面積で1.04ヘクタール、本累両翼長、ライト側で87メートル、レフト側で90メートル。本塁センター長で110メートル。防球ネット、バックネット高さ14.9メートル、内野ネット高さ10メートル、外野ネット高さ5メートル。グラウンド舗装はロングパイル人工芝及びアンツーカ舗装。附帯施設として、ダッグアウト、スコアボード、バックスクリーン、イベント用ステージ、洗い場でございます。次に、工事概要でございますが、基盤整備工としていたしまして、施設等撤去工及び敷地造成工。植栽工といたしましてまして、地被類植栽及び芝生。設備工といたしまして、給水設備、散水設備、雨水及び汚水排水設備。園路広場整備工といたしまして、アスファルト舗装、コンクリート舗装。施設整備工といたしまして、洗い場、フェンス及び車止め。グラウンド・コート整備工といたしまして、人工芝、アンツーカ舗装、防球ネット、球場フェンス・門扉、ダッグアウト、ファールボール、スコアボード、バックスクリーン、フラッグポール及びイベント用ステージとなってございます。 以上、第93号議案・工事請負契約の補足説明とさせていただきます。 続きまして、第94号議案・工事請負契約の締結につきまして、工事内容の補足説明を申し上げさせていただきます。 議案資料の11ページを御覧ください。この工事につきましても、先ほどと同様に光綾公園再整備事業としまして、旧芝生広場の位置に駐車場等を整備するものでございます。工事は令和4年7月31日までの3か年工事でございます。12ページに案内図、13ページに平面図がございます。御参照ください。工事名称は令和2年度光綾公園北側駐車場等整備工事。履行場所は、綾瀬市深谷上4丁目地内でございます。次に、駐車場の施設概要でございますが、駐車場面積で0.39ヘクタール、普通車駐車区画台数90台、大型バス駐車区画台数5台、車椅子使用者等優先駐車区画台数5台でございます。次に、工事概要でございますが、基盤整備工といたしまして、施設等撤去工及び敷地造成工。植栽工といたしまして、地被類植栽、芝生、高木植栽、樹木移植。設備工といたしまして、給水設備、雨水及び汚水排水設備。園路広場整備工といたしまして、アスファルト舗装、水性カラー塗装及び区画線。施設整備工といたしまして、かまどベンチ、駐車場サイン、フェンス及び車止めとなっております。 以上、第94号議案・工事請負契約の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 次に、消防長。  〔消防長(岡田良春君)登壇〕 ◎消防長(岡田良春君) よろしくお願いいたします。 それでは、第92号議案・綾瀬市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明を申し上げます。 議案書につきましては、16ページから17ページ、議案資料、一部改正条例新旧対照表につきましては、31ページから36ページにございます。改正の経過でございますが、近年、電気自動車に大容量の電池を搭載した電気自動車の開発が進められており、これに関連し、電気自動車用急速充電設備についても、全出力150キロワットから200キロワットの高出力の急速充電設備の普及が予想されていることから、国が制定する、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が交付され、急速充電設備の項目が改正されました。これに伴い、綾瀬市火災予防条例につきましても、急速充電設備を設置する際の位置、構造及び管理に関する基準を改正いたしたく、綾瀬市火災予防条例の一部を改正するものでございます。 詳細につきましては、議案資料一部改正条例新旧対照表で説明いたしますので、新旧対照表31ページを御覧いただきたいと存じます。第8条の3につきましては、今回の改正により、第44条中、号の繰下げを行うため、それに伴う規定の整備を行うものでございます。第11条の2につきましては、急速充電設備の全出力の上限を50キロワットから200キロワットまで拡大するものでございます。次に、この全出力の上限の拡大に伴い、第1号及び第13号から第15号において、位置、構造及び管理に関する基準を追加するものでございます。第1号では、急速充電設備を屋外に設置する場合の建物から3メートル以上の距離を取ることを定めたものでございます。 33ページを御覧いただきたいと存じます。第13号では、充電用ケーブルが従来と比べ太く、重くなることが想定されるため、急速充電設備の操作に伴うコネクターの不時の落下を防止する措置を講ずることを定めたものでございます。第14号では、充電用ケーブルを冷却するために液体を用いる急速充電設備に応じる処置として、冷却液の漏えいにより、内部基板等に影響を与えない構造とするとともに、液体の流量及び温度の異常を自動的に検知する構造とし、液体または流量の異常を検知した場合に自動的に停止させる措置を講ずることを定めたものでございます。第15号では、複数の充電用ケーブルを有し、複数の電気自動車に同時に充電する機能を有する急速充電設備については、出力の切替えにかかる開閉器の異常を自動的に検知する構造とし、異常を検知した場合には自動に停止させる措置を講ずることを定めたものでございます。 33ページから35ページにかけての第16号では、急速充電設備のうち、蓄電池を内蔵しているものの取扱いについて定めているものでございます。温度の異常を自動的に検知する構造とし、異常な高温または低温を検知した場合には自動的に停止させること、また、制御機能の異常を自動的に検知する構造とし、異常を検知した場合、自動的に停止させる措置を講ずることを定めたものでございます。また、以上の号の追加に伴い、号の繰下げ及び文言の整備を行ってございます。 次に、35ページの第44条の火を使用する設備等の設置の届出でございますが、第10号に、全出力50キロワット以下のものを除く急速充電設備については、設置の届出を要することを定めたものでございます。また、この号の追加に伴い、号の繰下げ及び文言の整備も行ってございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、議案書の17ページを御覧いただきたいと存じます。附則でございますが、条例の施行日を令和3年4月1日と定めたものでございます。次に、経過措置でございますが、条例改正の施行の際、現に設置または工事がされている急速充電設備のうち、改正後の規定に適合しないものについては、これを適用しないことを定めたものでございます。 以上、第92号議案の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 次に、教育部長。  〔教育部長(加藤久忠君)登壇〕 ◎教育部長(加藤久忠君) よろしくお願いをいたします。 それでは、第95号議案及び第96号議案の動産の取得について、補足説明を申し上げます。 初めに、第95号議案の説明をいたしますので、議案資料の16ページをお開き願います。綾瀬市立小・中学校のGIGAスクール用端末等調達物品概要書でございます。児童・生徒1人につき1台の学習用タブレット端末を調達し、災害や感染症の発生等による学校の臨時休校等の緊急時においても、ICTの活用により、個別最適化された学習環境の整備を図るものでございます。主な機器でございますが、児童・生徒用のほか、教員が授業の際に使用するWindowsタブレット端末7,356台と、特別支援学級に在籍する児童・生徒用などの184台のiPad端末とともに、フィルタリングソフトやキーボードなどの周辺機器を整備するものです。なお、調達方法につきましては、当初、県の共同調達を予定しておりましたが、共同調達では、学校ごとに端末の機種が異なる可能性があることや、各種ソフトの設定作業などを別途発注する必要があり、時間的なロスを生じかねないことなどから、市の単独調達としたものでございます。 次に、第96号議案の説明をいたしますので、16ページを御覧ください。綾瀬市立小・中学校ICT用プロジェクター概要書でございます。授業における密接及び密集を回避し、プロジェクターを用いた少人数指導等を実施することにより、教育の質を確保しつつ、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、機器を整備するものでございます。3の主な機器でございますが、現在配置が行えていない特別教室などにも配置が可能となるよう、小中学校合わせて86台のプロジェクターを整備するものでございます。 以上、補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(松澤堅二君) 以上で説明を終わります。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) この際、暫時休憩いたします。 午前11時57分 休憩 ────────────── 午後1時00分 再開 ○議長(松澤堅二君) 再開いたします。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) この際、総務部長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) 先ほどの第96号議案・動産の取得についての補足説明の中で、契約の相手方の住所を神奈川県綾瀬市と申し上げましたが、正しくは神奈川県横浜市の誤りでした。おわびして訂正させていただきます。 ○議長(松澤堅二君) これより本13件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。古市 正議員。 ◆9番(古市正君) 関連がある第84号議案、第85号議案の2案に関して1点質疑させていただきます。教育委員会より生涯学習が市民環境部に移管するとの案についてです。私はこの案では、教育委員会より生涯学習、文化が外れ、以前にはスポーツが外れたので、教育委員会は学校教育委員会になるんだなという印象を持ちました。さて質疑なんですけれども、説明では、移管は市教育委員会の同意を得ているとの説明がありましたけれども、この件に関する市教育委員会での論議内容を教えてください。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(加藤久忠君) 本条例改正にあたりまして、少し流れを御説明させていただきますと、合意に至るまでの流れとしましては、まず正式には教育委員会の定例会で議論をするんですが、その前段の協議会という場に経営企画部長のほうからおいでをいただきまして、本機構改革の目的、生涯学習課を移すことによる効果あるいは目的等の御説明をいただいてございます。その中で当然のことながら教育委員さんのほうから様々お話も出たところでございます。主な内容としましては、社会教育の政治的な中立性あるいは安定性の確保をしっかり払ってほしい、あるいは学校教育との連携をしっかりというような御意見が出たところでございます。その後、教育委員会に対しまして市長のほうから議案に対する意見の照会がございましたので、教育委員会からは、社会教育委員会議に対しまして、本議案に対する意見ということで諮問をしてございます。社会教育委員会議の中で御議論をいただきまして、先ほど教育委員さんのほうでお話が出たというような点について同様に、やはり会議の中で議論がされまして、結果、同意をするという形での答申を教育委員会にいただいてございます。その後、正式に教育委員会議の定例会にお諮りをしまして、同意というような形で同意を得て、今回回答したということになってございます。なお、今、申し上げた社会教育委員会議あるいは教育委員会議につきましては、12月定例会前でございましたので、非公開の会議として会議を開催しているところでございます。
    ○議長(松澤堅二君) 古市 正議員。 ◆9番(古市正君) 市教育委員会の論議といいますか、その論議の流れについては分かりましたけど。 それでは、市の考えを教えていただきたいと思うんですけれども、移行によるメリットについては説明がありますので、分かりますけれども、メリットに対しては必ずデメリットというのがあるというふうに思いますが、デメリットというか、ちょっとここの部分が足りなくなるんではないかというようなところというのはございますでしょうか。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) これまで教育委員会会議等も含めまして、教育委員会の中に生涯学習の部分と学校教育の部分があったわけでございますけれども、そこのところは、部局としては市長部局に分かれるということになりますので、多少心配なのかなというところでは、教育という同じ教育の視点の中で、学校教育と社会教育等の関連という部分になろうかと思いますけれども、その点につきましては今後一層連携を図って事務を行っていきたいと考えております。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 古市 正議員。 ◆9番(古市正君) 一言で、連携を図っていくということで片がつくかどうかというふうにちょっと思うところもあるんですけれども、そのあたりもう少し詳しく。そういうところを、新しく組織になるわけですから、もう少し詳しくお願いできればと思います。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) メリット等につきましては、先ほど御説明させていただいたとおりでございます。あと実際に具体の連携方法としましては、社会教育を行うに当たりましては、社会教育主事を教育委員会に置くような形の整理になっております。そういった中では、社会教育主事につきましては資格者を市長部局に置きながら、教育委員会の事務局のほうと併任のような形で、同じ職員が両方に携わるという形の中で、先ほど名前も出てました社会教育委員会議、そういったところについてもそういった職員に担当をさせながら、市長部局で今、行っていること、また考えていることを的確に社会教育委員会議であり教育委員会のほうに伝えていけるような体制をとってまいりたいと考えております。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。上田博之議員。 ◆15番(上田博之君) それでは私からは第85号議案と第93号議案、第94号議案についてお伺いしたいと思いますけれども、今、古市議員からデメリットの話がありました。私からもデメリットについてお聞きしたいと思っていたわけなんですけれども、この生涯学習を市長部局に移すことによって、社会教育としての、またその施設としての基本的な機能が損なわれることはないのかという心配があります。また事業の中立性や公益性、中長期的な事業の継続性が担保できるのか、収益性や効率性が期待できる事業が優先されるようなことにならないかという心配があります。そうした中で、今のそうした心配についてどのように考えるかということもまず御答弁いただきたいんですけれども、デメリットとして社会教育と学校教育との連携の問題などもありましたけれども、例えば市立図書館が市長部局になって、学校図書館は教育委員会の管轄のままになるわけなんですけれども、その連携を一層強化されるというふうに御答弁されると思うんですけれども、どのように今後考えていくのか、お伺いしたいと思います。図書館機能の教育的な理念が崩れかねないという心配がありますので、よろしくお願いいたします。まず第1問目はそこまで、よろしくお願いします。 それから、第93号議案では、光綾公園の多目的球場の整備の問題ですけれども、この問題、この球場の整備においては、大災害時の避難所ではなくて、仮設住宅の建設地として利用できるように考える必要があるということで、そのように市のほうも考えられているというふうに理解しているわけなんですけれども、今回のこの工事では、その仮設住宅などを設置するときの大きな工事車両などが侵入できるような形にしっかりと設計できているのかどうか、確認をしたいと思います。 また、距離的に、多目的球場ということですが、サッカーなどができるのかどうかということですが、大人のサッカーをやるには寸法が足りないんですけれども、少年サッカーなどでは活用できる距離はあるかと思うんですけれども、その辺どう考えているのかお伺いいたします。 次に、第94号議案ですけれども、同じく光綾公園のこれまでの芝生広場を駐車場に変える工事ですけれども、この北側駐車場を整備するために、これまで広場だったわけですから、そこにたくさんの樹木があったわけですが、この樹木が何本伐採されてしまうのか、お伺いいたします。この場所に何本樹木があって、そのうち何本伐採されるのかというふうに教えていただきたいと思います。 まず第1問目はそこまでです。よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 2点、御質問をいただいております。 まず1点目、社会教育施設等の中立性についてのお話でございますけれども、先ほど古市議員の御質問にございましたとおり、社会教育施設等を司る社会教育委員会議自体につきましては、教育委員会に置きながらも、職員を併任させて中を伝えていくところの中では、社会教育委員さん等の意見等もお伺いをしながら、社会教育施設等の進め方についても検討、また進めていきたいと考えております。 あと2点目の図書館、学校図書館と市立図書館との関係でございますけれども、もともとございます図書館協議会等のところでは、学校の先生も図書館協議会のほうに委員として御参加いただいているところもございますので、今、実際には指定管理者のほうが中心に図書館、市立図書館のほうをやっておりますけれども、そういった体制の中で、学校の先生等の意見もお伺いをしながら、引き続き同じような体制で進めていきたいと考えております。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 光綾公園の工事の関係でございます。多目的球場に関しましては、災害時の仮設住宅というお話もございましたが、イベント等の開催も予定してございます。そのために、その際、大型車両が入れるようなスペースということで、幅4メートルの門扉を2か所ほど予定してございます。そこの中で出入りはできるかなというふうに考えてございます。また、多目的球場の広さ、サッカーがやれるスペースがあるかということでございましたけども、フットサルということでお答えさせていただきますけど、一応2面取れるということで考えてございます。 また、北側駐車場の件でございます。今回の工事におきまして、樹木に関しましては、既存の樹木25本に対しまして伐採を12本行う予定でおります。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 上田博之議員。 ◆15番(上田博之君) まず、生涯学習の件ですけれども、教育以外の政策分野との連携が強まることで、社会教育としての、社会教育施設としての理念が薄れるという心配があるわけです。綾瀬市の場合は、市立図書館も公民館もコミュニティセンターも、全て指定管理者になってしまっていて、そこで地域の文化とか学びの提供の場がおろそかになりがちに既になっているのではないかと思うわけですけれども、今回市長部局に移ることによって、さらにカルチャースクールとか貸し館業務などが中心となるようなものに、こうした社会教育施設がなっていってしまうんじゃないかという懸念があるわけですけども、その点についてどのように考えているのか、教えていただきたいと思います。 次に、多目的球場の整備ですけれども、4メートルの幅の入口が2か所あるということですけれども、仮設住宅を建てるようなときには、場合によっては大きな、もう既に出来上がった仮設住宅というか、ユニット的なものを運んでくることも考えられるわけですから、そうすると高さも問題になってくると思うんですけれども、そうした大きな完成したような仮設住宅を一気に運び込むような、そうした重機が入るような高さがあるのかどうか、確認したいと思います。 それからサッカーのほうでは、フットサルができるということでは、今、フットサルが非常に盛んですので、大事なことだと思いますけれども、少年サッカーには利用できないのかどうか、改めて確認いたします。 それから樹木の件ですけれども、ちょっと私のほうが事前に確認したところでは、樹木の伐採は173本と聞いてますけれども、これはこの駐車場の場所だけでなく、光綾公園全体での数として事前に私のほうで聞いてしまったのかどうか、ちょっと分からないんですけれども、今の25本とか12本というような御答弁と173本の樹木が伐採されるというところの整合性を説明していただきたいと思います。その上で、この駐車場の中に既存の樹木を移植するという話も聞いているわけですけれども、その移植が何本なのか、それによって駐車場がどのような、緑の中の駐車場になるのかを確認させていただきたいと思います。 そして、この広場には桜の木が何本かありまして、お花見のときには楽しんできたわけですけれども、そうした桜の木がどうなってしまうのか、確認させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 社会教育施設等が指定管理になっているということで、地域の文化がおろそかになっているのに一層拍車がかかるのではないかという御質問でございますけれども、例えば現行の文化会館の指定管理者でありますオーエンスにつきましては、地元の文化財連盟等とともに事業等を行ったり、また図書館につきましても、従来どおり郷土の歴史等を備えるような図書も置いているところでございます。そんな中では、特に指定管理者によって地域の文化がおろそかになるとは考えておりませんし、むしろ今回、教育委員会より生涯学習課を移管することによりまして、基本構想のプロジェクトにも掲げております目久尻川の文化構想等につきまして、地域の文化と、そして市の発展等をつなぎ合わせた中で、ますますの効果が期待できるものと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 多目的球場への出入りの関係でございます。幅4メートルの門扉という話をいたしました。高さはどれぐらい確保されているかということですが、5メートルほど確保されておりますので、ユニット式の住宅に関しては通れるのかなというふうに判断してございます。 また、サッカーとして少年サッカーの利用ということでございますが、これも、何面取れるかは分かりませんが、1面は取れるというふうに考えてございます。 また、先ほどの樹木の関係でございます。先ほども申しました25本からの12本伐採というのは、今回の工事に対してのお話でございます。全体としましては、232本から伐採を173本ほど行うということでございます。 また、今回の工事で、樹木の移植に関しましては28本予定してございます。 また、桜に関する御質問がございました。桜の本数に関しましては、全体で53本ほどございますが、整備後桜の本数は34本となるというところでございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 上田博之議員。 ◆15番(上田博之君) ありがとうございます。 生涯学習のほうですけれども、やはり地域の文化の積み重ねというものが、指定管理では5年ごとに変わってしまうわけで、その辺で大きな問題があるわけで、それが今回、市長部局に変わって、さらに貸し館業務などだけをやっていればいいような、そこまで言うと極端かもしれませんけれども、なってしまうような危惧というか、傾向があるんではないかということを心配しておるわけなので、その辺そうならないようにしっかりとやっていただきたいなと思います。 最後にここで確認ですけれども、先ほどから社会教育委員のお話などがありますけれども、社会教育に関する専門的知見を有する有力な人材の育成の確保が必要だと考えておりますけれども、こうした専門的知見を有する人材をつくっていく、そういった考えはあるのか、どのようにしていくのかということを最後に確認させていただきます。 多目的球場のほうは基本的に分かりました。 それから駐車場のほうですけれども、桜の木なども貴重なものですし、そのほかにも非常にすばらしい木もある公園なわけですけれども、この伐採について、どの木を伐採してどの木を残すということをどのようにして判断されたのか。樹木医なども来られて見られたというように思いますけれども、その辺の詳細を教えていただきたいと思います。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 今、御質問のありましたその役回りにつきましては、まさしく社会教育主事の役回りでございます。社会教育主事の担当者だけに限らず、担当総括者、課長また部長等も含めまして、同じ方向を向いて、そういった社会教育についてもより市民の方の文化が伝わるような形で進めていければと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 樹木の配置計画の件でございます。今回駐車場を整備するということで、その駐車場の計画、これももちろん考慮しながら、公園全体の計画の中では公園内を明るくする、あるいは見通しをよくするというような問題もございます。こういったことに配慮しながら、樹木医あるいは造園業者、こういった方々の意見を聞きながら、伐採するあるいは移植する、の判断をしてきたものでございます。今回、先ほどの繰り返しになりますけども、支障となる樹木について、28本移植を行うということですので、状態の良い樹木については移植を前提に考えていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。井上賢二議員。 ◆13番(井上賢二君) 私のほうからは、第95号議案・小中学校GIGAスクール端末について質疑いたします。まず、本当に早めにできることに対して心より喜んでおります。よろしくお願いいたします。 1点目の質問として、まずこれ、国の地方交付金でやられると思うんですが、この台数から言うと、これ全部プラスすると7,540台でよろしいんでしょうか。その1台当たりの単価が5万円ちょっとになると思うんですけども、5万6,000円になるのかな、7,540台を割ると。そうすると、地方交付金で足りるのか。もし足りなかったら市からの持ち出しはどのくらいになるのかということと、あと、重ねてこの入札の件ですけども、入札の件で……。 ○議長(松澤堅二君) 井上議員、一問一答で。 ◆13番(井上賢二君) 一問一答で、すみません。じゃ、これはいいです。 ○議長(松澤堅二君) それはずっと関連しているんですか。 ◆13番(井上賢二君) 関連しています。 ○議長(松澤堅二君) じゃ、どうぞ。すみません。 ◆13番(井上賢二君) あと、全部言いますけれども、このOSについて、WindowsとiPadについて、あと3点目にはICT支援員について、をします。 その1点目について、国の地方交付金と市からの持ち出しはあるのかどうか伺います。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(加藤久忠君) 今回導入いたします端末でございますが、もともと一定の数の分までは地方交付税で措置がされているということになってございます。3分の1までが地方交付税で、残りの3分の2が補助対象というふうになってございまして、今回臨時交付金ではない補助メニューがございますので、そこで基本的には見ていきます。なおかつ市の負担分が出てまいりますので、そこについては交付金のほうで、もし余裕といいますか残があれば、場合によっては充てることが可能だというふうに認識をしてございます。 あと、単価のところでは、国の補助単価が4万5,000円というふうになってございまして、今回も端末自体はその4万5,000円の内輪で入る単価になってございます。それ以外のソフトですとか設定費ですとか、そういったものを含めまして、今回の請負金額の総額になってございますので、端末自体の単価は国の基準の4万5,000円の範囲というふうに認識してございます。 ○議長(松澤堅二君) 井上賢二議員。 ◆13番(井上賢二君) 4万5,000円の範囲内ということで安心しました。 次に、2質目ですので、この区分、OSです。OSがなぜWindowsが7,356台、iPadが184台。これ、分かれているのがちょっと気になるんですけれども、そこのところを具体的に説明をお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(加藤久忠君) OSの選定につきましては、教員の方もメンバーに入っています、ICTの機器を決める検討会の中で決めてございます。実際に、今回入れたWindowsについては、いわゆる普通学級の子供さんにお使いをいただくもので、iPadにつきましては特別支援学級の子供さんにということで、それぞれ、特に特別支援学級の子供さんにとって特性といいますか、iPadはいろいろな機能が付加されておって使いやすい等というところもございますので、大きく分けてそういった区分での機器の選定になってございます。 ○議長(松澤堅二君) 井上賢二議員。 ◆13番(井上賢二君) 分かりました。最適、特別支援学級にはiPadということで、ちょっとWindowsになぜしなかったのかということがあるんですけれども、今の説明で分かりました。 3点目、最後に質問します。ICT支援員について、当初4校に1人ということなんですけれども、将来的にこれICT支援員は非常に児童・生徒のフォローアップに、その支援員が4校にまたがっていくのか、それともその1校に対して一日行くのか、具体的なその動きはあるのか、よろしくお願いします。例えば1人の人が4校またいで行きますと非常に大変な思いをして、1人1校であれば把握しやすいというのもありますので、その辺のところ、御説明をお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(加藤久忠君) ICT支援員の4校に1人というのは、国のほうで標準的なといいますか、基準として示されている数になってございます。実際に今年度も予算措置をしてございまして、来年も引き続きというところがございます。人数につきましては、特に来年度、当然用意する形によって、非常に専門的知識をお持ちの方をお願いする場合と、ただ日常的な簡単な支援をお願いする場合等々、費用も変わってまいりますので、どういった形でICT支援員をというのは、今現在の予算編成の中で詰めているところでもございます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。松本春男議員。 ◆16番(松本春男君) 第85号議案と第93号議案で聞きます。 第85号議案の、最初社会教育とやって、綾瀬市が生涯学習宣言をやるときに、このあたり社会教育がかなり弱まるんじゃないかと指摘したときに、市のほうは、いや子供からお年寄りまで社会教育を守るために生涯学習だという位置づけになったと。その後指定管理者になり、今回が教育委員会はもう本当に学校だけで、社会教育は全部市側と。市側の場合も、皆様も何とか言ってるんですけど、教育の位置づけというのと、行政の、市長室の位置づけでは、規制というか、かなり……。市の場合は貸し館でも……。社会教育というのはある程度、利用者を守るという位置づけが法律的にもかなりあると。そのあたりの国の社会教育の位置づけ、このあたりは市側になって本当に守れるのか。本当に貸し館だけみたいになるのかというのはあるんだけれども、生涯学習宣言をするときの論議、そのあたりを社会教育は守るよと本当に言えるのかどうか、その確認が1点。 それから、第93号議案の工事のほうでは、今回多目的グラウンドでやるんですけど、トイレの場所と、どの時点でトイレ。この図面上だとグラウンドの中にトイレないと、トイレは遠くに行かなくちゃいけないみたいになるので、そのあたりのトイレの場所と時期的なものを説明お願いします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 社会教育の移管についての御質問でございます。生涯学習課へ社会教育主事有資格者を配置します。ただし社会教育法第9条第2項に基づき、都道府県及び市町村の教育委員会の事務局に社会教育主事を置くとされていますので、教育委員会事務局の所属に生涯学習課の社会福祉事業資格者を社会教育主事として併任します。この職員を中心に、社会教育を市長部局においても滞りなく進めていけるようしていきたいと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 多目的球場におけるトイレのお話でございます。議案資料の7ページの平面図をもう一度御覧いただきたいと思います。この多目的球場の左下隅、バックネット裏に白く抜かれている部分がございますが、ここが本部席棟と言いまして、多目的球場とは別に本部席棟、これは建築工事ですので、別発注する予定でいますが、こちらにトイレは整備する予定でいます。またその時期につきましては、当然多目的球場、供用開始するときに使えるように整備する予定でおります。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 松本春男議員。 ◆16番(松本春男君) ありがとうございます。 トイレのほうからいきますと、場所的に扱われると。以前の事例だと、野球場は有料施設ということで鍵が閉まっていると。それでトイレを使った場合に、フェンスの中に作るのか、それとも外から来た人も外を使うのかと。そのあたりを、今までだったら、鍵の中だったら外の人は利用できないと。そのあたりの鍵の設定というのはどういうふうに考えているのかが1つ。 それから、教育の事務のほうでは、市来部長も以前は教育委員会のほうの部長をやられていたと。そのあたりで、教育委員会としての位置づけと行政の位置づけはかなり違うんだと思うんですけど、今、読まれた文章だと、何か主事を置くから大丈夫みたいな言い方されたんだけど、問題は、国の社会教育の位置づけ、そのあたりが本当に守れるかと。要するに、人の配置だけじゃなくて、社会教育として国の位置づけというのはかなり厳しいものがあるんだけど、そのあたりが市側に持っていっても同じ条件で守れるのかという、その確認をお願いしたいと思います。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定のお話は、先ほど議案の提案説明の際にさせていただいたと思います。そういった中で、その第23条の中に、社会教育機関のうち、法律で定めるものにつきましては、国の法律の中で各地方自治体の条例で定めることにより、市長部局で行ってよいという規定になっておりまして、今回この第85号議案につきましては、まさしくその条例のところで、そういったものを市庁部局でやるという形での提案をさせていただいております。そういった中では、この今回提案しているような施設につきましては、法律にのっとった社会教育施設の市長部局への事務の移管というふうに考えております。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 多目的球場のトイレの出入口の件でございます。この本部席棟のトイレにつきましては、球場の中からの利用ではなくて1回外に出ていただいて、外からの出入りということになります。ただ、この本部席棟のトイレの使用時間というのはまだ決まっておりませんので、それについては今後検討してまいりたいと考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 松本春男議員。 ◆16番(松本春男君) トイレのほうは、多目的広場以外に結構利用すると。多目的広場の場合は、そこに入るために鍵を開けるからいいんですけど、それ以外で市民が使うときに、トイレがないと不自由なもんで、今までのトイレというのは24時間使えてたもんで、やっぱり公園というのは、そのあたりを配慮してほしいと、要望をまずしておきます。 それから、教育委員会のほうは、市のほうの考えでやれるというのは分かるんですけど、国が社会教育として位置づけして守っていること、そのあたりをちゃんと守るかという、その確認をしたいということです。お願いします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(市来吉博君) 法律に位置づけのある市庁部局への移管でございますので、法律にのっとって手続を行い、また事務を進めてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。畑井陽子議員。 ◆7番(畑井陽子君) 私からも1点お願いいたします。 第94号議案の工事請負契約の締結について。令和2年の光綾公園の北側駐車場等整備工事についてですけれども、今回の工事請負の契約で、議案資料のほうの12ページにありますこの斜線部分ですけれども、部長からは旧芝生広場というふうに説明がありました。ここにはたしか築山があったと思うんですけれども、これがなくなるというか、そういった工事ということでよろしいのかお聞きします。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 今回、北側の駐車場に関しましては、13ページの平面図のとおり、東側のほうに駐車場は設置、整備します。今、おっしゃられた築山に関しては、この西側のほうに今、現在ありますが、これについても、施設の撤去工ということで使えなくなるというところでございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 畑井陽子議員。 ◆7番(畑井陽子君) 築山がなくなる工事になるということです。今後なんですけれども、この築山が移設される予定がある計画なのか、また、今、この工事の13ページのほうでは更地で何も書いてないんですけれども、恐らくここにはバラ園が広がってくるという計画だったと思うんですが、それで間違いないかどうかお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) どうも築山のほうが好評のようなんですが、今回の工事で築山がなくなりまして、移設も考えてございません。今、おっしゃられたとおり、こちらに関してはバラ園の一部あるいはエントランスの芝生の広場の一部になるかなというところでございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 畑井陽子議員。 ◆7番(畑井陽子君) 築山、この計画を市民の方に説明すると、やはりなくなることは寂しいという声がとても多いですね。子供たちもすごく楽しみにしている山でしたので、なくなるということで、本当に残念です。また、代替案もないということで、残念です。このコロナ禍において、バラ園が広がるというところですね。計画そのものでもいいんですけれども、このコロナ禍の状況の中で、今後この光綾公園の計画が変更されていくというような、そういうような話は今、現在出ているかどうか。お願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) コロナ禍におきまして、この光綾公園の再整備の計画の変更は、現在、考えておりません。運営の中で、新しい生活様式ということから、何らかの運営の方法に関しては変わることがあるかもしれませんが、計画自体に関しては変更する予定はございません。以上です。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。橘川佳彦議員。 ◆11番(橘川佳彦君) 私も第93号議案の工事請負契約に関してちょっとお伺いしたいと思います。 光綾公園の多目的球場整備ですけれども、ここに工事概要が書かれているわけですが、今までは照明設備があって、学校施設を除けば綾瀬で唯一のナイターの練習ができるという施設でありましたけれども、照明施設がここにはちょっと載っていないということでどうなっているのかということと、もう1つは放送設備に関してなんですけれども、ここが防災の拠点にもなるということも含めたり、またイベントを開催するにおいては、やはり放送設備、今、スポーツ公園等でも放送設備が少し不十分ではないかという話も出ておりましたけれども、そういうことも含めて、ここに放送設備がどういうふうになっているのかについてお伺いします。 もう1点、内野のネットが10メートルということですが、外野は遠いんで、それほど回数的にもかな、というふうに思うんですが、内野の10メートルが、すぐ3塁側はバラ園ということになりますよね、飛び出した場合ですけれども。この10メートルというのはある程度考慮した中で、10メートルで大丈夫というふうなことが確認されているのかどうかお伺いします。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 多目的球場、3点いただきました。 照明設備に関してですが、こちらにつきましては、今回のこの第93号議案の工事ではなく、別の工事でもって照明施設の工事、これは電気設備に特化しておりますので、電気工事ということで、別の発注を考えてございます。 また、先ほど言ったとおり本部席棟、これも別工事なんですが、この中に放送設備を備えますので、これも別工事で対応していきたいというふうに考えてございます。 また、内野ネットにつきましては、現況で既設の撤去されたほうの野球場では6メートルございましたが、詳細設計の中でいろいろシミュレーションしながら、10メートルで足りるというふうに判断してございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 橘川佳彦議員。 ◆11番(橘川佳彦君) 放送設備と照明設備に関しては別工事でということでありましたけれども、そうすると、今回の履行期間であります令和4年の7月31日以降利用ができるということではなくて、また別途工事が入るということなのか。その利用開始日がどのぐらいずれてしまうのかということについてお伺いします。 もう1点の内野ネットですけれども、今までに比べて高くなったということですけれども、そもそもこれはホームベースの方向が変わっちゃっているんで、そうすると、やはり野球をやっているとかサッカーをやっているとかという、やっている側を見てない方がその近くにいるという可能性が高くなるんで、飛び出しに関しての今後の、それほど10メートルだとないのかもしれませんけれども、特に試合等をやったりとかしたときに、飛び出しがある、これの注意喚起というんですか、周りの方に。こういったことも、運用を始めた後に考えていただければと思いますので、よろしくお願いします。 では、その最初の1点お願いします。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 多目的球場に関しましては、今、言ったとおり、この本体の工事と照明の工事、あと本部席棟の工事がございます。こちら多目的球場の本体の工事が令和4年の7月というような話をいたしました。供用開始もその後になりますが、それに合わせて照明施設、本部席棟については整備をしていきます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 橘川佳彦議員。 ◆11番(橘川佳彦君) 分かりました。放送設備に関しては、やはりイベントでも使える、または災害時に皆様にお伝えするにあたって有効な手段といいますか、それなりのものが入っていないと、その状況によってはなかなか聞き取れないというふうになりますので、その辺も考慮しながらの設計のほうをしていただければと思いますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。武藤俊宏議員。 ◆12番(武藤俊宏君) 第95号議案についてお聞きいたします。 GIGAスクールの物品の調達に対しての入札なんですけれども、今回2社が申し出て1社が辞退というふうに書かれているんですが、この2社という件数もこれが妥当なのか、その2社に至った経緯と、もう1つ辞退をされて、結局1社での入札という形になっているんですが、この辞退された経緯といいますか、その内容についてお聞きします。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) 辞退した経緯といいますか、辞退した理由につきましては、市としては分かりません。一般的なケースとしては、入札公告後の早い段階で参加申請を行い、その後に入札額の算定を行うという業者が、公表されている設計額とか納入に関する仕様書を詳細に検討した結果、辞退をするということが考えられるというふうには思っているところでございます。 ○議長(松澤堅二君) 武藤俊宏議員。 ◆12番(武藤俊宏君) その理由については相手方の企業の判断ということでございますが、そもそもこの入札というのは、1社であった場合に入札が成立するんでしょうか。実際にある程度企業というのは利益をもくろんで入札に出てくるわけなんでございますけれども、当然綾瀬市以外も同様の入札が入ってくるわけです。まず入札が1社では成り立つのか否か。それと近隣市のこのような同様案件についての入札状況というのがお分かりでしたらお答え願います。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) この業者数につきましては、全国で一斉に同様の発注がなされているというようなことから少なくなったのではないかというふうに想定をしている、想像しているところでございますが、入札に際しましては、所在地要件を県外とすることで広げたところでございます。本市の基準におきましては、この場合につきましては1社以上の入札参加者をもって行うということができることになっておりますので、有効な入札でございます。 それから、近隣市の状況でございますが、申し訳ございません、ちょっと近隣市の状況につきましては把握をしていない状況でございます。 ○議長(松澤堅二君) 武藤俊宏議員。 ◆12番(武藤俊宏君) 今、お答えいただきますと、契約の内容については、のっとった形での課題とか問題点はないという御説明でございました。当然こういったような全国的にやっていくものに対して、需給の台数とか企業数というのがあるわけなんですが、ちょっと普通、一般的にこの数字を見ると、誰もが「何で辞退したの?」という部分もございますし、こういったような事例というのは、他の中で一定の競争性を市としても担保して様々な入札を行っている中で、国のこの交付金とか交付税を充当してるとはいえ、それはやはり公金である税金の投入でありますから、一定の入札についての形がこの中で必要だなというふうに私は感じました。それについて、制度でございますから、それぞれの取り方はあるかもしれませんけど、こういったものの研究が必要だと思いましたので、併せてちょっと一言添えさせていただきます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。安藤多惠子議員。 ◆20番(安藤多惠子君) 第93号議案と第94号議案に関して幾つかお聞きします。 まず、多目的のグラウンドのほうなんでけれども、洗い場というものが3か所設けられておりますね。これ、足が汚れたりしたときに選手が足を洗うような、そういう想定なのかなと思うんですけれども、その大きさと、どんなイメージなのか教えてください。 それから、先ほどフットサルは2面取れる、それから少年サッカーも1面取れるかもというようなお話だったと思うんですけれども、これ、あらかじめラインを引いておかなきゃいけないようなこと、本蓼川グラウンドのようなことなのかなというふうに思うんですけれども、それをはっきり確認させてください。 それから、第94号議案の駐車場のほうです。災害時の車中泊としての場所としての想定はありますか、確認します。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 幾つか御質問いただきました。 まず、洗い場の大きさでございます。こちらにつきましては、幅が約1メートル、高さが70センチメートルというところでございます。 また、多目的球場の中のサッカーのライン等どうするのかというような話でございました。これは、名前のとおり多目的ということですので、何かに特化した施設ではございません。ですので、その企画された方々にそのラインについては設置してもらう、整備する、書いていただくというような形になろうかな、対応していただくというようなことになろうかなというところでございます。あらかじめ線を引くというようなことは考えてございません。 また、第94号議案のほうの車中泊に関してでございますが、こちらについては想定をしてございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 安藤多惠子議員。 ◆20番(安藤多惠子君) ありがとうございます。 洗い場なんですけれども、あれですかね、普通の小学校なんかにあるような、少し高さ70センチメートルの高さのところで水が出るような、カランが幾つかあってというようなことのようですが、車中泊を想定しているということなので、こういう水場が大変重要だなというふうに思うんですね。そういったことも含めて、その水場を考えておられるのか、もう一度お聞きします。 大きさとしてもそれでいいのかなと。1メートルぐらいでカランが2個ぐらいですかね、せいぜい。それが3か所ということで、車中泊をここでするということになったときの水場として、それが十分なものなのかということをちょっと考えておりますが、それについてのお考えをお聞きします。 それから、ラインは自分で引くということなんですけれども、ではゴールポストなどは用意されるんですね、そこをお聞きします。 それから、全体としてのトイレの数は、女性用は幾つで男性用は幾つ、車椅子用が幾つという全体の数を教えてください。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) まず、洗い場に関してです。車中泊をするのであれば、それを想定したつくりにしてはということでございます。車中泊の際、どのような洗い場が適しているかというのが、ちょっと私にも即答できませんが、今言った大きさ、規模、規格の中で幾つか場所も備えております。また、水道施設に関しましては、この洗い場のほかにも、トイレやほかの施設にも用意してございますので、そういったことも含めて、今後課題として捉えていきたいと考えてございます。 また、サッカーのポストに関しては、もちろん備付けではございませんので、用意する形になろうかなというところでございます。 あと、トイレの全体でよろしいでしょうかね、全体の数をちょっとお話しさせていただきます。まず管理棟で、男用で大が4、小が6、女性用で8、多目的で1でございます。本部席棟で男性用の大が1で小が2、女性用で2、あと南側のエリアでございますが、こちらにもトイレを予定してございまして、男性用が大1、小3、子供用が1、女性用が2、子供用が1、多目的で1、計9ということになってございます。以上です。
    ○議長(松澤堅二君) 安藤多惠子議員。 ◆20番(安藤多惠子君) トイレの数ですけれども、実際に大きなイベントを多目的広場でやるというようなことであるとか、まして災害時の車中泊やその他の避難の関係を考えると、このトイレの数、ちょっと足りないんじゃないかなというふうに思うわけですけれども、多目的広場で最大何人ぐらいを想定してこのトイレの数を算定されていらっしゃるのか。ちょっとその辺も、トイレはもう少しあってもいいんじゃないかなという気がしました。 それから、場所としては2か所ということですよね、管理棟と南側と。その位置としてもいかがなのかなというふうに思うんですね。ちょっとそこらあたりはもう1回御再考いただきたいなというふうに思うところでございます。それは要望にしておきますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。実際の危機管理のほうともよく御連絡を取っていただいて、そういうときに役に立つものにしていただきたいなというふうに思っております。 洗い場も同じように、もう一度御再考いただければというふうに思います。 以上です。要望としておきます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております第84号議案、第85号議案、第87号議案から第92号議案及び第97号議案の9件は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付してあります議案等付託審査一覧表のとおり、第84号議案、第85号議案、第87号議案から第89号議案までの5件は総務教育常任委員会に、第90号議案から第92号議案及び第97号議案の4件は市民福祉常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 御異議なしと認めます。よって、本9件は、ただいま申し上げましたとおり、総務教育、市民福祉の各常任委員会に付託することに決しました。 なお、第85号議案・綾瀬市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、本日、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第2項の規定により、議長から教育長宛てに、教育委員会の御意見をいただくよう依頼することといたします。 これより、第93号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより第93号議案・工事請負契約の締結についての件を起立により採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 これより第94号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより第94号議案・工事請負契約の締結についての件を起立により採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(松澤堅二君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 これより第95号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより第95号議案・動産の取得についての件を起立により採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(松澤堅二君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 これより、第96号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより第96号議案・動産の取得についての件を起立により採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(松澤堅二君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。 午後2時01分 散会...