ツイート シェア
  1. 南足柄市議会 2019-03-18
    2019年3月18日(月) 平成31年予算特別委員会 本文


    取得元: 南足柄市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1:委員長 【開会・開議】 委員長  おはようございます。  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  引き続き、本委員会に付託されました案件の審査を行います。  これより議事に入ります。  本日の会議日程につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いします。  傍聴人の皆様にお知らせいたします。  お手元の傍聴券の裏面に記載のあります注意事項等に御留意の上、傍聴されますようお願いいたします。これに違反したとき、委員長の指示に従わなかったとき、又は委員会を秘密会とするときには退場を命ずることとなりますので、あらかじめ御承知おきください。  本日は現地調査内容審査を受けまして、本委員会としてのまとめを行い、審査報告書を作成したいと思います。 【修正案について】   高田委員ほか3名から提出のあった議案第8号に対する修正案について、説明及び質疑を行った。   各委員の発言は次のとおり。 2:委員長 委員長  高田委員ほか3名から、議案第8号に対して修正案の提出がありました。修正案は、サイドブックスに掲載してあります。  高田委員説明員席へお願いいたします。    (高田委員説明員席へ) 3:高田委員 高田委員 議案第8号、平成31年度南足柄一般会計予算について、修正案を提出します。  道の駅整備事業について、納得がいきませんので、一般会計予算から削除することが必要と考え、修正案を提出することにしました。  その主な理由として、4つ挙げます。  1つ目に、農産物売場25坪程度で、農業振興にはならないし、農産物供給体制もいまだに未着手であること。2つ目に、来場者も含めて収支計画がいい加減ではと思われること。3つ目に、平成37年度で赤字約3,000万円、これは公債費とか敷地料などを含めて見込まれること。4つ目に、近隣商業施設の圧迫になるような道の駅を公共施設として建設することに疑問があること。
     これらのことから、道の駅整備事業は、立ち止まって再度冷静な判断を市民とともにしていくべきと考え、一般会計予算から道の駅整備事業の予算を削除することを提案します。  修正案の中身について説明します。  予算書のページ111ページに5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費の003に、道の駅整備事業4億9,045万6,000円があります。このうち、当該施設敷地借地料368万9,000円を除いた4億8,676万7,000円を削減し、予備費を2,128万8,000円を増額します。  修正案の提出についてを御覧ください。  平成31年度南足柄一般会計予算に対する修正案会議議則第68条の規定により提出しました。  修正案の別紙を御覧ください。  歳入から説明します。  まず、2款地方譲与税の3項、森林環境譲与税410万円を削除し、地方譲与税9,510万円を9,100万円に改めます。  次に、14款国庫支出金の2項国庫補助金です。道の駅整備事業国庫支出金国庫補助金は、社会資本整備総合交付金3,320万円と、地方創生推進交付金2,032万円と、地方創生拠点整備交付金1億8,645万円の計2億3,997万円ですが、これを削除し、国庫支出金全体額21億3,310万円を18億9,313万円に改め、国庫補助金全体額4億891万2,000円を1億6,894万2,000円に改めます。  次に、15款県支出金の2項県補助金です。道の駅整備事業県支出金県補助金市町村自治基盤強化総合補助金2,686万2,000円ですが、これを削除し、県支出金全体額11億419万4,000円を10億7,737万2,000円に改め、県補助金全体額3億8,686万9,000円を3億6,000万7,000円に改めます。  次に、18款繰入金の1項基金繰入金です。道の駅整備事業まちづくり基金繰入金24万7,000円を削除し、繰入金全体額3億7,513万8,000円を3億7,489万1,000円に改め、基金繰入金全体額を3億7,513万8,000円を3億7,489万1,000円に改めます。  次に、21款市債の1項市債です。道の駅整備事業の市債は農業債1億9,430万円ですが、これを削除し、市債全体額の9億9,740万円を8億310万円に改めます。  歳入合計は、この5つの合計金額4億6,547万9,000円を削減し、142億1,200万円を137億4,652万1,000円に改めます。  歳出の説明をします。  まず5款農林水産業費、1項農業費です。道の駅整備事業費のうち、敷地借地料368万9,000円を除いた4億8,676万7,000円を削減し、農林水産業費全体額8億4,940万7,000円を3億6,264万円に。農業費全体額7億4,384万9,000円を2億5,708万2,000円に改めます。  次に、敷地借地料を除いた道の駅整備事業費の4億8,676万7,000円のうち、財源が一般財源である2,128万8,000円は予備費に充当することとし、予備費全体額2,000万円を4,128万8,000円に改めます。  歳出合計は、この2つの合計金額4億6,547万9,000円を削減し、142億1,200万円を137億4,652万1,000円に改めます。  これに伴い、第1条の予算の総額と第3表の地方債をそれぞれ改めます。  以上です。 4:委員長 委員長  次に、修正案に対する質疑を行います。  どなたか質疑のある方は、挙手の上お願いいたします。 5:池田委員 池田委員 修正案に対して質疑させていただきます。  まず歳入で、削除するとしている森林環境譲与税410万円、これはちょっと私の不勉強もあるんですけれども、全て道の駅に係る税なんですか。全て用途として道の駅に使われるための歳入予算なんでしょうか。 6:高田委員 高田委員 一応、道の駅に何かしらかの木材を使うということで、こういう410万、道の駅関係に入ってくるというふうに聞いています。 7:池田委員 池田委員 この森林環境譲与税というのは、新設だというふうに私のメモが書いてあるんですけれども、今後、そういった税が道の駅だとか、そういった用途だけで税収としていただけるもので、今回こういうのを税の収入として拒否するということなんですが、今後の影響はどのように考えていますか。 8:高田委員 高田委員 そこまでは考えていませんけれども、この道の駅関連で国県の補助金の中にこれが含まれているということで、道の駅関連の予算を削減するとなると、これも削減しなければならないという、そういう立場でこの410万円を削減を提案しています。 9:池田委員 池田委員 ということは、今後もこの森林環境譲与税南足柄市は拒否し続けると、それで良いという考えでいらっしゃいますか。 10:高田委員 高田委員 いや、先ほども言っていますように、道の駅関連で削減することを提案しているわけで、ほかの場合、例えばほかの公共施設や何かで南足柄の木材を使うということになれば、当然こういうことは受け入れるべきだとは思いますから、これは道の駅に関してだけであります。 11:池田委員 池田委員 私も、今後のことは知識がないんですが、税収というものを断るということなので、それに対して今後のことも考えないというのはいささか都合がよすぎるんじゃないかと思いますが、いかがですか。 12:高田委員 高田委員 何事も、市や何かがやるとこの国や県からいろんな補助金が来るわけですけれども、道の駅に関して、ここでは問題にしております。だから、道の駅をここで凍結なりストップするということになると、当然この国・県からそれに伴って入ってくる補助金もストップになるわけで、だからこの飽くまでも道の駅に関してだけの国・県や何かの補助金の削除であります。 13:池田委員 池田委員 今のお答えの中に、市や町や何かをやろうとすると補助金がついてくるとおっしゃったんですが、逆じゃないですかね。何かをやろうとするから補助金を頂きに行くんですよね。何かをやりたいから補助金がないと、3分の1だとか半分だとかの補助がないと、市税だけで賄うということは無理だから、補助金を取りに行っているんですね。補助金が勝手にやってくるわけじゃないので、その辺は認識は今の答弁のように、補助金が勝手に下りてくるという認識ですか、それが今後も続くという認識でいらっしゃいますか。 14:高田委員 高田委員 それは論点がずれたような気がしますけれども、この補助金というのは事業を市や何かがやろうとする場合は補助金や何かがどの程度来るかを事前にいろんなすり合わせしながらやっていくわけであって、だから補助金は当然来るべきものと、また新たに来るとかいろんなことがありますけれども。  だから、池田委員の言ったこと私も不思議な、理解に苦しむところもあるんですけれども、その都度いろいろ補助金は国や県とのすり合わせしながら決まっていくものだと思っております。だから、当然もらえるものもあるだろうし、この新たに獲得することもあると思います。 15:池田委員 池田委員 補助金のことはほかの方の質疑もあると思うんですが、そうしたら、まずこの提案理由の中で、1番目に言われていました農産物の売場についてなんですが、まず、その農産物の開発だとか、そういったことがされていないとおっしゃいましたけれども、実際、私そういう生産者に対する教育の場とかそういうところに参加していますけれども、そういったことを市のほうは何もしていないとおっしゃったのには、認識の違いがあるように思うんですが、いかがでしょうか。 16:高田委員 高田委員 それは、認識が確かに違うと思います。だから、今のままでは不十分だし、確かにいろいろ組合を作ったり勉強会を作ったりしてやっているのは分かりますけれども、来年辺りまでに作って開業するにはまだ準備不足だと思っております。 17:池田委員 池田委員 その理由の中で、農産物供給体制が少ないということをおっしゃっていた。一方、売場面積が少ないということも理由にされていました。農産物の供給が豊富にあれば、この売場面積で足りなければ拡大すればいいことであって、スタート時点で今予想される出荷体制に対する売場面積なので、そういったところが臨機応変に変えられるものだと私は思います。  ですから、そういった現状の生産体制に対する適正な売場面積を予定するのは当然なことだと思いますので、この理由には当てはまらないというふうに思いますが、いかがでしょうか。 18:高田委員 高田委員 修正案を提出するに当たって、私たちとしては、売場面積が25坪と質疑の中で明らかになりましたけれども、そういう点では農業振興といっている割には農業振興にはならないと、そういう理解でいます。 19:池田委員 池田委員 農業振興に資する場合、何平米ぐらいの売場があればいいというふうに考えていらっしゃいますか。 20:高田委員 高田委員 それは道の駅全体の面積でもあるでしょうし、この地域に農業振興としてやるには、この売り場面積、そういうことも含めて、あの場所がもともとよろしくないということと、この売場全体のほかのものも売る、そういう中で、農作物の売り場の割合、そういうことを考えまして、この中途半端な施設であるというふうに思います。 21:池田委員 池田委員 あまり説得力がないというふうに私は思います。  2番目の理由で、収支計画がいい加減だというふうにおっしゃいました。いい加減な根拠を教えてください。 22:高田委員 高田委員 施政方針でも言われていますように、4億9,000万円の中で、市の負担は2,500万円程度で済むとか、そういうことからして、市の借金のことを施政方針や市長が配布している散らしなどでも、市の借金のことは触れていないとか、そういうことで、あと敷地料やなんかも市がこれから払い続けるわけで、人件費なんかも安く見積もっているんじゃないかと、そういうことで、あと来場者の関係とか、そういうことで、この収支計画がそのとおりになるとはとても思えないということであります。 23:池田委員 池田委員 市の収支計画のことをおっしゃっているんでしょうか、それともTTCの収支計画のことをおっしゃっているんでしょうか。 24:高田委員 高田委員 市の収支モデルとかいろいろ出されておりますけれども、そういうことで、収支も出るとか何とか見て言っております。 25:池田委員 池田委員 市の収支モデルは、行政の資料というのはいつも期限が書いてないのが良くないなというのは私は思っているんですが、道の駅が開業して、一般の皆さんに周知される、又は南箱道路が開通して、これはいい道だということで、人が使い始める。いきなり収支モデルのような通行料にならないと、徐々に増えていくんだと、何年も掛けて利用者が増えていくと。そういう開業から何年掛かって3億円の売上げになれば、収支が整いますよという計画ですよね。  市のほうの計画は、何年か後に来場者が76万人ぐらいの来客になれば3億円を超えた売上げが望まれるということなので、特にTTCの出したものは、開業から徐々に認知されて利用者が増えていくということを計画していますので、これからの成長を、徐々に成長していくということを見込んだ収支計画であるので、いい加減とは思えませんが、その収支モデルでやっていこうということで、数年後に指定管理料を上回る納入金があるということなので、それは適正だというふうに私は思うんですけれども、もう一度、いい加減だという部分の根拠を御説明いただきたいと思います。 26:高田委員 高田委員 そういうことは、後で討議や討論の中で言ってほしいと思うんですけれども、私のほうとしては、この公債費とか敷地料とか、それからここから開業して37年度辺りはこれだけの黒字とか何とか言っているわけなんですけれども、そういう中で公債費とか敷地料が含まれていないということで、そういうことも含めて、この次のところで37年度では3,000万円の赤字を見込まれると、こちらは計算するわけなんですけれども、そういう収支モデルとか、いろんなやつでは37年度では1,300万円か何かの黒字みたいなことも書かれております。そういう中で、そういう計画も含めて我々としては収支計画がいい加減であるし、また黒字でなくて赤字になるんだというふうに我々としては計算するわけです。 27:委員長 委員長  ほかにございませんか。 28:高木委員 高木委員 今の池田委員との関連ですけれども、補助金の話ですが、よく私たち何か事業を行う上で、市長は市役所に椅子に座っているんではなくて、もっと国や県に補助金を取りに行けと、それがトップセールスだというようなことを私たちはよく言ってきて、そういった意味で事業を行う上でいろんな形での補助金をやはり勝ち取ってきている、だから自然発生的に補助金が得られるのではなくて、やはりこちらがどう動いたことによってその補助金が得られるというふうな、ある意味ではそういった流れになっていると思うんです。  今回、新たに地方創生拠点整備交付金、これが実際に3月8日にもう内閣府が決定したというような新聞がタウンニュースに出ていましたけれども、そういった意味で、いろんなこっちからの働き掛けによって補助金が得られた、そういったのを、いや、もう要らないですよということをすることによって、ある意味でこれからいろんな形での事業を進めていく、財政が厳しい中で補助金はやっぱり獲得していかなければならない状況がゆえに、やはりもっと補助金を勝ち取っていくためには、こういった形でもう要らないですよと、蹴っ飛ばしたということになれば、やはり国としても、県としても南足柄市さん、そういった意味では要らないんですねみたいな形での、関係がある意味で非常に悪くなってしまうのかなというような感じもするんですが、その辺はどうなんでしょうか。その辺についてお聞かせいただきますか。 29:高田委員 高田委員 補助金の前に、市が作ろうとしている道の駅、昔は大型直売所を作ると言っていたわけなんですけれども、そういったものがあそこの土地も含めて、あそこに作ることにいいのか悪いのかという問題があると思います。  だから、あそこにどうしても作りたい人からすれば、それはいろんな補助金、獲得したということで、市長のほうも2億7,000万円補助金を獲得したなんて宣伝しているわけなんですけれども、あそこに作るべきじゃないと思う人からすれば、補助金も含めて、必要ないということになるわけであって、そうやって補助金や何か、それは獲得したほうがいいわけで、それだったら、学校にエアコンが18%くらいしか補助金が来ないということで、そっちのほうでこそ補助金獲得で、私としては頑張ってほしいと思います。  だから、必要ないものに幾ら補助金を獲得してもらっても、こっちは困るわけで、そういう必要なものに補助金をもっと、国が出し渋っている補助金をもっと獲得するように、私としては頑張ってもらいたいと思います。だから、作るものに賛成か反対かによって、その補助金の獲得は大分変わってきますよね、そういう見解です。 30:高木委員 高木委員 今回、道の駅を進めるに当たって、県西地域活性化プロジェクトの中に入って、しかも東京オリンピック・パラリンピックが2020年に開会されると。しかも、2020年春にこの南箱道路が開通する予定だと。そういった様々な中で、県西地域全体を活性化させるために、国も県も応援しますよと、その推進事業として一つ、この道の駅がある意味では起点になるんだというようなことの認定をされたがゆえに、ある意味では重点道の駅候補も正にその裏付けの中で認定されているというふうに思いますので、そういった国・県のバックアップを頂いた状況の中で、しかも周りの環境もそのさっき言ったオリンピックなり、南箱道路なり、そういったことのチャンスを得ている環境の中で、このつかんだ補助金をいや、もう要らないということに対する本市の姿勢なり、信頼関係なりがやはり大きく損なわれてしまうのかなというようなことを非常に危惧するんですね。  そういった意味では、確かに高田委員の言われた事業によってどうこうというような話もありますが、今正にそういう千載一遇の絶好の機会の中で、国も応援するよ、県も応援するよという状況の中で頂いているというか、補助金が得られているので、それも確定しているので、そこを蹴っ飛ばすということは、やはりこれから、じゃ南足柄市は補助金要らないのねと、何かの事業をせっかくここまで積み上げてきた中でやっている補助金を、それを蹴っ飛ばすということは、今後南足柄市さんが何か事業を進めていく上では、補助金ということについては要らないんですねみたいなことを思われてしまうようなことを感じてしまうわけですね。  そういったことを、信頼関係が非常に損なわれてしまうのかなということを非常に危惧しているので、是非その辺もよく深く考えたほうがいいのかなという感じがしますが、いかがでしょうか。 31:高田委員 高田委員 国県の補助金を、それは市が何かやろうとするときにもらえればもらうほど、こちらも助かるわけで、補助金獲得には努力しなければならないわけなんですけれども、その前に、この道の駅というか兼直売所というか物産館というか、道の駅整備そのものがあの土地に整備するというそのものに対しての賛成か反対かと、それが前提にあるということで、理解してほしいと思います。 32:岡本委員 岡本委員 私は、一般会計当初予算に対して、道の駅整備事業を削除する目的の修正案を御提案いただいているんですけれども、私もまず最初、国県からの補助金に対して質疑させてもらいます。  今回、当初5億円の工事費用、その中で約半分のお金を5億円の補助というふうな形で、事業を行うに当たって頂ける、実質国とか社会的な状況が、外国人観光客だとか、様々な国県、また南足柄市としても成長路線の政策として道の駅を位置付けて、地方創生社会資本整備交付金以外、それ以上のものを地方創生関係で獲得する予定で予算組みされているものに対して、私が想定していたよりもかなり多くの国県の補助がもらえるような予算組みになっているというふうに判断するんですけれども、やはりそこで国県の補助、これを凍結するような修正案を出すと、今後、南足柄市のそういった成長戦略とか、地方創生の計画だとか、そういうのを遂行していく上で非常に影響が大きいのではないか。特にビレッジ構想とか、まだ大型のプロジェクトも抱えている中で、そういった部分がほかの諸議員が言われたように、国・県との信頼関係という部分が非常に危惧されるんですけれども、その辺について、今後のことを踏まえてどういった形で考えていられるのかお教えください。 33:高田委員 高田委員 今後のことと言われても、私もちょっと困るんですけれども、とにかく道の駅に関しても前、壗下のほうに作ろうとしたときは、農業関係補助金をもらって、竹松に決まった時点で、それを返したということもありますし、だからそういう補助金、一応いろんな都合に作るとなった場合、どのくらい補助金が来るか、いろんな担当は国や県とも調整したり何かするんでしょうけれども、とにかく、今回は市のほうはこの竹松のあそこに作るというふうに決めて、それでこの国・県からもできる限りの補助金を取ってきたと、持ってきましたということなんだと思いますが、そもそも、あそこに作ることそのものに疑問を持っている人からすれば、それは補助金が幾ら来ようが、それは困るということであります。  だから、そんなに補助金がもらえるなら、それは学校のエアコンだとか、千津島・苅野線のほうに補助金をもらってきたらどうよということになろうかとは思います。だから、そこら辺は見解がちょっと違うかなとは思います。 34:岡本委員 岡本委員 私も、昨年の当初はまだ時期尚早という部分で、反対の立場で修正のほうに賛成をしたんですけれども、我々も昨年の9月で道の駅の造成予算を認めた経緯もありまして、いわゆる市としてのプロジェクトとして、成長路線を描いていく上のプロジェクトとして考えた場合は、非常に今回の地方創生補助金が取れているというのは非常に重要なところで、従来の社会資本整備交付金だけですと、どうしてもそこまで補充が、今回この金額を見ていただいても分かるように、高田委員の言われるエアコンなんかも18%というのも考えると、実際補助金が国3分の1といっても、そういった事業の内容によって最終的にはもらえる額が減っている中、こういった地方創生関連の交付金が取れているという部分が非常に重要だと思います。  それで、その中で場所のこととかも今おっしゃっていたんですけれども、これが、じゃ高田委員さんも、場所が変わればいいのかというふうにも聞こえるんですけれども、その辺はどんなふうにお考えなんですか。完全に道の駅そのものを今後一切凍結する意味で、今回の修正を出されているのか、飽くまでも建物の建設はいかんよという部分で出されているのか、ちょっとその辺の真意を伺いたいと思います。 35:高田委員 高田委員 いろいろ、この賛成者に名を連ねている人たちもそれぞれ考えはあると思うんですけれども、私としては、あそこは場所が悪いんじゃないかという、個人的には思っておりますし、私も前、一般質問で言ったことがありますけれども、足柄産業集積ビレッジ構想の中にあって、あそこだけ何か市が部分的に道の駅を作るなんていうことで、何かもう少し道の駅の場というのは、足柄産業集積ビレッジ構想の中で区画整理や何かも始めるわけで、そういう中であそこを工業系の土地にしようとしている中で、道の駅が作るならいいんじゃないかとは個人的には思うんですけれども、あそこに工業系の土地にしようとしているところにそれを何か先駆けして市が道の駅を作るというのは、そこら辺ではおかしなことをやるなというふうには個人的には思っております。  そういう点で、道の駅が絶対反対ということではなくて、土地のことも含めて、そういうことであの場に作るのは今ちょっと待ったほうがいいんじゃないかという個人的な考えです。 36:委員長 委員長  ほかにございませんか。 37:渡辺委員 渡辺委員 修正案についてちょっとお伺いをいたします。  先ほど、同僚議員のほうからも出ていますが、補助金の考え方なんですが、地方創生とか地域活性化策、この辺の類の補助金というのは、全国市町村が血眼で狙っているものなんですよ。それで、国としても県としても、限りのある資金の中でそれを獲得するというのは大変なことだと私は思うんですよ。  凍結して、次にやろうとしてその事業を出せばもらえるというような甘い考え方が見受けられるようなんですが、補助金に対しての考え方、これは南足柄市は独自でやっていくならいいですよ、これからこういう事業をやるためには、やっぱり国金が必要になってくると。それがなければできないと私は思っているんですよ。その影響はどのように考えられるんですか。 38:高田委員 高田委員 だから、道の駅、それがあの土地に作ることが必要かどうかという、そこでの見解の相違だと思います。必要と思えば補助金をもらえれば有り難いわけで、必要とないと考える人にとっては補助金は迷惑なものでありますし、そこら辺は見解の相違じゃないかと思います。 39:渡辺委員 渡辺委員 そういうことじゃなくて、一度断った場合は、もう2回目を出そうなんてのはないんですからね。これは他の土地利用に関してもそうなんですが、一旦断っちゃったらもうその子供たち、孫たちが開発したいと言ってもにっちもさっちもいかない例が南足柄市には現存しているんですよ。  だから、ほかの名目で出したらもらえるんじゃないかというのは、ちょっと甘いんじゃないかと思うんですが。もう一度お願いします。 40:高田委員 高田委員 それは道の駅なり直売所なり、そういったものをどうしても作りたいと思っている人があの場所をやめて別のところへ作ろうという場合は、補助金が来なくなっちゃうとか何とかということを心配しなければならないでしょうけれども。  だから、道の駅や直売所、そういう補助金、必要ないと思っている人はもう補助金はこれからも来なくたっていいわけで、そこら辺は見解の相違になっちゃうんじゃないかと思いますし、そんなのを言うのならあそこは区画整理をやって、工業系の土地にしようとしているわけですから、その工業系の土地、当然国・県からも補助金が入って区画整理をやるわけで、そういう中で道の駅の土地を確保するということも考えてもいいんじゃないかとは個人的には思いますし、そういう点で、今、とにかく道の駅の関連の補助金は断れば今後も来なくなると、道の駅の関連の補助金をこれからも来なくなるということについて、私はそれでいいと思います。  その辺は見解が分かれるところだと思います。 41:渡辺委員 渡辺委員 提案者は道の駅だけに限定されているようなんですが、ほかの影響が大きいというのは考えられないんですか。これから、いろんなことをやっていかなければいけない南足柄市、自主自立できないんですよ、ほかの事業も補助金をもらわなければいけない。その影響があるんですよ。これだけじゃないんですよ。それはどう考えているんですか。 42:高田委員 高田委員 補助金はいろんな基準があって、その時々の政権や政治家の思惑で補助金というのは決まるわけじゃないとは思いますから、だから例えば先ほども言いましたがエアコンなんかもいろいろ基準があって、3分の1くらい出すことになることになっているんだけれども、まだ実際18%しか来ないとか、いろんな決まりがありますから、ここで道の駅の関連の補助金を断ると、そのほかの補助金も来なくなるようなことはないと思います。  そういう点で、必要なものについてはその都度国・県といろいろ調整して、いろんなある一定の基準に基づいて補助金というのは頂けるものだと思っております。ですから、ここで道の駅関連補助金を断っても、ほかに影響するようなことはないと思います。 43:渡辺委員 渡辺委員 それはちょっと見解の相違と言ったらいけないんですが、その規定どおりの補助金は、補助金も今は取り合いですからね。だから、申請すれば取るというものではないんですよ。そこがちょっと認識がずれているんじゃないかと思うんですが。 44:高田委員 高田委員 私としましては、そういう補助金が国からどんどんくれるのなら、そういう学校のエアコンだとか千津島・苅野線のほうに補助金をもっともらえるように頑張ればいいんじゃないかと、そのように思いますから。だから、道の駅の補助金は要らないから、そういう学校のエアコンとか千津島・苅野線のほうに補助金をくれと、そのように言うべきじゃないかと個人的には思います。 45:委員長 委員長  ほかにございませんか。 46:岡本委員 岡本委員 すみません何度も。  先ほど、提案理由の中で経営の赤字という部分をおっしゃっていたんですけれども、まず、今回市側が出した予算の、議会が要求した資料の中に、本市の収支モデルというのが書かれていて、実際、頂いた資料がTTCさんが出してくれた事業計画書の内容と同じなんですけれども、まず、道の駅の運営・経営そのものは実際これをも見ると、飽くまでも事業計画なので、想定の仕方によっては将来、未来違ってきちゃうんですが、これはやはり一応市民が言うように何千万円赤字、何億円赤字というふうな客観性のないことよりも、しっかり客観性のある数字であるのではないかというふうにまず思っています。  そうすると、まず運営・経営に関しては赤字ではない、多分恐らく高田委員が言われているところでは、いわゆる毎年掛かる地代と、あと建設費用である5億円、そのうちの実質市債である約1億9,000万円のその部分が最終的に回収できない費用として赤字というような考え方でおっしゃっていると思うんですが、市がやろうとしている成長路線に位置付けた道の駅、それによる地域の活性化、また地域経済の活性化による経済波及効果、たしか昨年6月ごろの議会では2億円とか言っていたような気もするんですけれども、そこは波及効果なのではっきりどうだというのは分からないんですが、そういった部分で考えると、仮に1割だとして2,000万円だとしても、その2億円の部分というのは地域経済が活性化してくれば埋まってくるのではないかと。  そうすると、道の駅そのものの、特に駐車場とトイレはいわゆる観光事業でこれから南足柄市が活性化していこうというときには必要な施設としての投資、特に公共的要素の高いものなので、税金をつぎ込んでもそこはやりたいというふうに市側もそういうふうに説明をしていたと思うんですけれども、その辺について、高田委員はそこも含めて赤字だから駄目だというふうにおっしゃっているということでよろしいんでしょうか。その辺の説明をお願いします。 47:高田委員 高田委員 運営費だけ考えれば、収支トントンで少し黒字になるような収支モデルが出されておりますけれども、その中で公債費、それから敷地料、この敷地料も完成して、今、農地だから敷地料も安いでしょうけれども、それが建物ができて、そうすると宅地並みの課税の値になればまた敷地料も上がると。そういうことも含めると、とにかく赤字になるというふうに我々は計算するわけであります。  あとは、そういう経済波及効果などを何ていうものがありますが、逆にマイナスの効果になるんじゃないかということで、この近隣商業施設の圧迫になるという、そういう心配の声もあるということで、この修正案を出すことになったわけであります。 48:岡本委員 岡本委員 今、赤字になるんじゃないかなというふうな部分、その辺のところが客観的な数字としてお示ししていただければ、考えなければいけないのかなとは思うんですが、その波及効果とかは読めないのが非常にあるんですが、そこの駐車場、特にトイレ、市側が説明していた公共的な部分に対しての税金投入である地代、また公債費がそれに当たるというふうに考えるんですけれども、そういった部分も実際投資するべきではないというふうに、南足柄成長路線を考えていく上で投資する必要はないというふうにお考えなのでしょうか、もう一回お願いします。 49:高田委員 高田委員 道の駅とか言えば、言うなればあれはもうかるものではないし、税金を投入して道の駅そのもの、トイレとか多少の駐車場は、それは道路の付帯設備として税金を投入するものだと思います。その本来の道の駅、トイレとか少々の駐車場、それにくっつけてそういう直売所なり物産店みたいなのを今回作るわけで、そっちのほうは言うなれば商業施設だと思うんですよね。  そういう点で、まるっきり建設費、敷地料も含めて市が持つというのは、そこら辺はいかがかと思います。そういう点で、言うなればトイレとか少々の駐車場なら、それは公共施設となるわけなんですけれども、そういった飲食店、それから物産店、直売所とかそういったものになってくると、一応商業施設のようなものであります。それを今度は市が公共施設として作ると。だから公共施設だから借金返済、敷地料など、市が持つのもやむを得ないようなことを、そういう話も聞きますけれども、それは違うんじゃないかなということであります。 50:岡本委員 岡本委員 先ほど来の御説明の中にビレッジ構想のことで、いわゆる工業系の周りの土地利用が工業系の一般保留で、工業系の施設が今後周りに建っていくというふうな話の中で、僕も今まで道の駅の関係で執行者といろいろ質疑の中で聞いた部分では、一応工業系の土地利用で、いわゆる企業誘致については、6次産業化的な企業を誘致していこうと考えていますレベルなんですけれども、そういうふうな回答とか、あと、周りの市街化区域に編入してからの緑地をその辺に集約していこうとか、あと土地の拡張性、道の駅が成功した場合の土地の拡張性の用地についても一応考えているというふうな、その辺の回答を市側からもらっていたんですけれども、高田委員の言われるところだと、周りにあたかも工場が建っちゃうような言い方に聞こえるんですが、その辺の柔軟性というのは、まだ青写真ができていないからはっきりとした回答ももらっていないし、これからどうなるかちょっと分からない部分というのも非常に多いんですけれども、それがまんま工場が建つとはちょっと考えにくい、拡張性を持っているような部分だと思うんですけれども、その辺は高田委員はどういうふうにお考えなのでしょうか。 51:高田委員 高田委員 話が今度、足柄産業集積ビレッジ構想の中では、関本・大井線の県道から北側が今度区画整理でやられるわけなんですけれども、だから、道の駅を作ろうとしているあの辺はその後の段階になるんじゃないかと思います。だからビレッジ構想の区画整理何かを待っていたんじゃ、市はいつになるか分からないということで、ここで公共施設なら農業振興地でも何でもできるんだと、そういう手法で来たわけなんだと私は思っております。  そういう中で、あそこの土地、市が今まで言っていたあそこに工業系の土地利用をするんだと言っていたのを、そこにそれを避けるようにして、言うなれば私たちは商業施設の一つだと思うんですけれども、こういう道の駅。そういったものを作るといことに対して腑に落ちない、そういうものは持っております。  これは回答になるかどうか分かりませんけれども、以上です。 52:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 53:委員長 委員長  よろしいですか。  質疑を終了いたしますと、これ以降再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  それでは、質疑を終了いたします。
       (高木委員は委員席へ) 【討議】   付託議案及び修正案について討議を行った。   各委員の発言は次のとおり。 54:委員長 委員長  これより、議案第1号から議案第3号まで及び議案第8号から議案第16号まで並びに議案第8号に対する修正案を一括して討議を行います。  討議ございます方は挙手の上お願いいたします。  討議ございませんか。 55:石川委員 石川委員 今の一般会計修正案の中で質疑があった中で、一つだけ気になったところがありまして、国の補助金、県の補助金、これを獲得したから何でも賛成だと言ったら、私は二元代表制の否定だと思います。それだったら、行政が補助金を取ってきちゃったら、議会なんか要りません。わざわざ我々報酬をもらった議会の存在を否定することとなります。それは、補助金を獲得してもらった努力、それは尊いですし、あるいは感情的な問題が残るかもしれません。  だからこそ、市のトップの人は市民の大半が支持するようなこういう事業を推し進めるべきで、この切羽詰まっちゃったときに、こういう状況にしちゃいけないんですよ。それで最後に、じゃ補助金があるから、今後のことを考えて議会は全部賛成しろと、こういうことを言うのは、私は二元代表制の否定だと思いまして、そこが大変気になります。  私は、この議案には賛成とか反対とか言える立場じゃないですけれども、ちょっとそこが気になりますので、もし良かったら討議したいと思います。そういうことをやると、議会は要らなくなりますと私は思いますので、討議したいと思います。 56:池田委員 池田委員 様々な、ここに至るまでの間に多々議案が提出されてきましたし、議会としても道の駅の今の竹松の場所の造成の予算を民主的に可決してきた。その後の振興拠点施設の設置条例も民主的に可決してきた、なおかつ指定管理者も民主的に決定した。そういったステップを踏む中で、今回は建築をしましょうという予算であり、補助金を取ってきたから認めろじゃなくて、今までのステップを徐々に積み上げた結果の今の提案であり、その短い期間の間で補助金を獲得してきたということですから、補助金ありきで認めろという議論ではないと私は思います。 57:石川委員 石川委員 池田委員がおっしゃることならよく分かります。  しかし、先ほどからの質疑を聞いていると、補助金の今後が心配だとか、取ってきたから云々かんぬんが出ていたから言っただけです。今おっしゃられたことには異議はありません。 58:星崎委員 星崎委員 この件に関しては、反対の人、賛成の人、それぞれいて、なかなかここで分かり合えるということは難しいかと思いますけれども、僕はさっきの討議を聞いている中で感じたのは、議会が心配しているのは、今、国と県の補助金がどうなるのかという関係性よりも、やっぱり市民との関係性というところを、僕は議会としては重要視するべきなのかなと思います。  補助金がどう関係があるか、例えば道の駅に関しては、それはもし一回要らないと言ったのにまたくれと言ったら、それはくれないかもしれませんが、ほかの事業に対して道の駅を蹴ったから国が要らないよというようなことではないと思うんですよね。そこを心配するよりは、議会が取ってきた補助金じゃないので、議会として国と県の関係を心配するより、議会としては市民との関係性をしっかり気にするほうが重要なのかなと思います。  討議なのでちょっとお話しさせてもらいますけれども、やっぱり補助金がそれだけ取ってきたことはすごいことで、皆さん今日、補助金取ってきたことをすごく言いますけれども、その裏に隠れている借金をするということを話さないということは、今の市長と全く同じ話なのかなと。市長も補助金を取ってきたことをすごくPRしますけれども、やっぱりその分の借金ということは一切言いませんので、何かそこら辺も、やっぱり補助金と同様に借金が出るというところ、それを次の世代に負担してもらうということ、僕はそれだったら最初からもっと2,500万円というお金をもっと1億円ぐらい出せるように行政改革なり何なりして、その中の効果の中で一般財源から出すと、少しでも負債を少なくする、次の世代に負債を残さないと市長が言っている、そこをやっぱり重要視してほしいなと思うのが、今回の僕の予算案を見たときに感じたことです。 59:渡辺委員 渡辺委員 私も、この道の駅に関しては、今まで我々は十分というかいろいろ議論をして、民主主義のルールにのっとって進めていこうというふうにしたわけなんですよ。その方向性に対して、その補助金を市長のほうで取ってきたということは、私は評価すべきではないかと思っています。  今後は影響ないというのは、絶対そんなことはない。影響は出てくるんですよ、ここで蹴っ飛ばしたら。そのことも考え、南足柄市の将来の市政運営にも関わる話なので、市民にも関わる話なんですよ。ということで、私は先ほどからその辺を言っているんです。 60:保田委員 保田委員 先ほどから補助金の問題がかなり上げられていたんですけれども、基本的には社会資本整備交付金、環境税、そういうものというのは一つの目的、社会資本整備は何にでも使える補助金なんですね。ですから、今決定した金額じゃないんです。内定なんです、飽くまでも。ですから、内定も大事かもしれないけれども、決定じゃありませんから、これから決定されていくわけですね。だから、決して今ここで南足柄市の議会としてこれが議会として通らないという形が発生したときに、県・国のほうでもう今後一切補助金出さないよという問題じゃないんですね。社会資本整備は目的を変えれば対応できるはずなんです。  だから、そういう形でやはり南足柄市としてはこういう形が仮に賛否が割れていて駄目になったときでも、ほかの対応というのは社会資本整備交付金というのはもらえると思いますので、その辺はそんなに私としては心配することは考えていません。それは、要するに市長なり県会議員なり国会議員の力によって対応ができるものだと思っています。 61:高木委員 高木委員 先ほど、星崎委員のほうから、国のほうを見るより市民のほうをしっかり見てほしいというふうな話があったと思うんですが、逆に市民のことを思うがゆえに、今のこの時を逃すことなくしっかりと前に進めるというふうなことのほうが、やはり将来的に今財政が大変厳しい中で、いかに歳入を増やしていくかということを考えれば、やはりそこにしっかりと着目して、そのためにせっかく市長が補助金をこのようにつかんだことを無にすることなく、ある意味では行政と議会と市民が一つになって進めていくときが、今このときなのかなというふうにも思いますので、だから国のことを思うんじゃなくて、市民のことを思うがゆえにそういうふうなことを考えて進めるときかなというふうに思います。 62:委員長 委員長  ほかございませんか。    (発言する者なし) 63:委員長 委員長  ほかに無いようですので、本件に対する討議を終了します。 【討論】   付託議案及び修正案について討論を行った。   各委員の発言は次のとおり。 64:委員長 委員長  これより、議案第1号から議案第3号まで及び議案第8号から議案第16号まで並びに議案第8号に対する修正案を一括して討論を行いますので、御意見のある方は積極的に発言願います。  高木委員のほうからお願いいたします。 65:高木委員 高木委員 議案第8号、平成31年度南足柄一般会計予算についての原案に対して賛成という立場で討論させていただきます。  平成31年度のこの南足柄一般会計予算で、歳入に関しては市民税の個人分、これが約2,400万円の増額があります。またしかし、地価の下落による固定資産税、これが6,700万円の減額ということで、市税全体では約5,000万円の減額になります。  しかし、ふるさと寄附2億円、これの増額を、決意も込めて予算計上したということもありまして、一般会計歳入予算は前年度に比べて約5億1,100万円の増額となるというふうな歳入状況にあります。  また歳出については、「子どもと子育てを応援するまちをつくる~いのちをはぐくむ~」、この重点プロジェクトとして、1点目はその放課後児童健全育成事業、これはいわゆる学童保育事業の運営ですけれども、これが41年前は個人の自宅から始まりましたけれども、その後保護者会とNPO法人との連携、そして来年度から保護者の負担緩和と安定した運営を図るための公設民営化と、そういったことに進展していくということについては評価できるというふうに思います。  2点目としては、千葉県野田市の小学4年生の栗原心愛ちゃんの虐待死、この事件がありますけれども、これが児童虐待が年々増加しているというふうなことの中に、児童虐待につながる一因として挙げられているのが子育てに関する不安・悩みということで、そういった意味では、出産・子どもネウボラ事業として子育て不安の解消を図るための産後のケアを実施し、事業の充実を図る点ということについては大変評価できるというふうに思います。  次に、「地域の経済が元気なまちをつくる~いのちをうるおす~」、この重点プロジェクトとして、(仮称)道の駅 金太郎のふる里整備事業、これについて、従来からこの国の社会資本整備交付金地方創生推進交付金、県の市町村自治基盤強化相互補助金のほかに、新たに国の地方創生拠点整備交付金の交付対象事業として決定されました。  このことによって、総事業費の55%を超える額の約2億7,000万円、この財源が国や県から確保できると。そしてまた国土交通省から重点道の駅候補ということに選定された等々を考えると、やはり国や県からの地方創生の推進、これを実現する先導的事業として大変期待されているというふうに考えます。しかも、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開会、それに併せて2020年春に南足柄市と箱根町を連絡する道路が開通すると、そのような絶好のチャンスを生かすためにも、もう既に造成工事が進み、また指定管理者が決定しているこの今こそ、議会と行政と市民が一体となってこの事業を推進していく、正にそのときであるというふうに感じます。  ということで、以上の点から本議案の原案に対して賛成という判断をいたしました。  以上です。 66:委員長 委員長  次に、岡本委員お願いします。 67:岡本委員 岡本委員 議案第1号の育英奨学金条例につきましては、賛成の立場で討論いたします。  まず育英奨学金が、実質過去の条例改正で一時凍結状態であったものを今回復活していただくというような形なので、本来の趣旨に戻ったのかなというふうに考えます。  次に、第2号議案の南足柄市小児医療費助成条例の一部を改正する条例についても、賛成の立場で話させていただきます。  これは、いわゆる所得制限枠が実質的に緩和になったことによって、そういったサービスの受けられる児童が増えたということ、子育て世代を支援するという考えから、南足柄、厳しい財政の中で所得制限を設けていたんですけれども、それが非常に緩和されたということは良いことだと思います。  次に、第8号議案の一般会計予算の原案について賛成の立場で討論します。  まず、市税収が実質減っている中、今後の成長路線に向けた予算、また小児医療費、福祉に関しての予算、そういった形で内容的には大変良いものと判断いたしました。  以下、その他の特別会計及び事業会計につきましても、おおむね賛成としたいと思います。  以上です。 68:委員長 委員長  臼井委員、お願いします。 69:臼井委員 臼井委員 私は、第1号から第3号まで及び第8号から第16号までの全ての議案について、原案に賛成の立場を取らせていただきます。  おおむね皆さんがお話しいただいた中で、道の駅に関しての修正案も出ておりましたが、私は市民のほうを向いてという話もありましたが、じゃ、道の駅がなかったときにどうなるんだろう、私としては成長戦略、行政改革と常にバランスを取らなければならないという観点がありますので、この道の駅を進めていくという成長戦略プラス行政改革を進めていくというところの観点から、一般会計、8号の原案に賛成の立場を取らせていただきます。  以上です。 70:委員長 委員長  では、加藤洋一議員、お願いします。 71:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 私は、議案第8号、平成31年度南足柄一般会計予算修正案について賛成の立場で討論をいたします。  先ほどの討議の中で、皆さん方から国の補助金がついたからとかというお話しも結構ありました。でも、よく考えてみると、去年、平成30年度の第1回定例会での平成30年度当初予算が提案され、その中に道の駅造成予算ありました。この中に計上されている歳入項目としては、社会資本整備交付金だとか、地方創生推進交付金、これ、計上されておりました。でも、これが修正案が可決されて、この道の駅関連の案については否決されたという形になりますよね。  にもかかわらず、今回ちゃんと地方創生推進交付金がついているわけで、別に市議会のほうで否決したらもう次はないよという、そのような考え方は南足柄市のちょうど1年前の第1回定例会の事例を見ても、これは明らかかなと思っております。  それと、あと道の駅関連について、今回修正案で削除されているんですけれども、私はやっぱり税金を使って民間がもう既にやっている直売センターだとか、あとスーパーを圧迫することは私はしてはいけないことだと思っているんです。そういう直売センターとの話合いも何かアポが取れないとかのらりくらりと言っていますけれども、私はしっかりと話を詰めて、それでどういうすみ分けをするのかすべきじゃないかと思っております。  先ほどの修正案の中で、収支が曖昧というような表現がありましたけれども、私はもっとしっかり、市の考え方としては1,100万円の指定管理料を出すと、数年後にはその分が、その分だけがですよ、私から言わせればその分だけが売上げの数%市へ入ってくるんだよという、だから、もう少し私の捉え方としては、指定管理料分は1,100万円出すけれども、その分が入ってくるからその分ツーペーだよというふうに私には聞こえるんですね。  でも実際には、いざ始まれば市が持ち出した造成費用、今回の建築費用、それで更にそれの減価償却は一切市には戻ってこない。だから建ててあげるだけという形ですね。それ以外に新たに毎年500万円弱の地代は市が払い続けるだとか、あとは市の職員の人件費、これもやはり何人かの担当職員は置くんでしょうから、その職員の人件費も負担しなければいけない。だからその分が、数千万円は赤字になるんでしょうと。指定管理料を払ってもその分入ってくるから、何かいかにもこの経営は黒字でいいんだという考えじゃ、私はいけないと思うんですね。  ほかのスーパー、新規出店したスーパーは自分たちで地代も払って、建物も建てて、その分を取り戻すために一生懸命民間企業はやっているわけですよね。だから、それと比べて今回はちょっと余りにも税金を使って建てて、その分を使って更にまだ市は出し続けるという、その構図が私には納得できないということで、私は修正案に賛成をします。  それ以外、第1号から第3号及び議案第9号から第16号については賛成します。  以上です。 72:委員長 委員長  続きまして、滝本委員お願いいたします。 73:滝本委員 滝本委員 私は、修正案に賛成の観点から討論いたします。そのほかの議案第1号から3号、9号以降の部分については賛成いたします。  一般会計、議案第8号に関して討論いたします。  まず、気になったのは各種証明等のコンビニ交付についてですが、移行実施の体制が不十分ではないかというふうに思いました。当局の説明によりますと、コンビニで案内はするけれども、詳しい説明ができるスタッフがいるかどうかは確認していないという話でしたので、これは市民に対して不親切だと思います。これは十分体制を整えて実施すべきだと思います。  それから、行革についてなんですが、一般会計の中の説明で、事業の廃止は計画に掲載していない場合があるという答弁がございました。これはとんでもないことであって、何のための行革指針なんですか。急に思いついてこの事業をやめるとか変えるとかということは、場合もあるかもしれませんけれども、そういうことではなくて、目配りの利いた、異論のないしっかりした計画の下に行政改革はなされるべきだと私は思います。ですので、そのような方法でやっていただきたいと存じます。  それから、最後に道の駅なんですが、道の駅は本当に成長路線なんですか。私にはちょっとそうは思えないんですが。道の駅というのは日本全国やっているところはどこでも赤字にしちゃいけないものなんですよ、絶対に。しかしながら、赤字の道の駅はたくさんあります。私は、道の駅はあったらいいなという思いもございます。だから、欲しいという人たちの気持ちも分かるんですね。しかしながら、赤字じゃ困るよと、やるんだったらちゃんとやって、いいものでやってほしいという気持ちでおります。  民主的な手続を通ってここまで来たというふうに皆さん言われますけれども、私は1年前にやったこの道の駅の議論と状況は全然変わってないと私は思っております。農業者がどれだけいるんですか、特産物はできていますか、何もできていませんよね、どういう状況かというと、指定管理者を選定して、そこに丸投げという格好になっております。  確かに、TTCさんは優秀な指定管理者だそうですが、じゃ、果たして本市の状況はどうかといいますと、一応農業振興の目的で道の駅は作られますけれども、それから6次産業化、それの波及効果ということをうたっておりますが、飽くまでもそれはバラ色の夢であって、現状はどうかといいますと、本市の農業振興計画の内容はゼロでございます。自分のところで何もやっていないものを、どうして指定管理者が来てすぐにできるんですか。私はちょっと信用できません。ですので、成功はしていただきたいと思っていますが、今の現状ではとてもそれは望めないと。  3部会の強化をしてということも言っておられましたけれども、強化とはどのようにするんですか。その3部会を3年間やっても何一つできなかったところなんですけれども、具体的に強化はどのようにするかという説明もございませんでした。そういう状況を見ますと、1年前の当初予算のときと全然状況は変わっておりません。  と思いますので、私はもう一回きちんと考え直した方が、地道に自分のところで汗を流してやって、それで指定管理者とコラボすればいいのではないかなと思いますので、そういう意味で道の駅にはとりあえず凍結したほうがいいと思っております。  以上でございます。 74:委員長 委員長  星崎委員、お願いします。 75:星崎委員 星崎委員 私は、一般会計については修正案に賛成、それ以外の議案に関しては原案賛成の立場で討論します。  やはり道の駅のところに関して、先ほどから皆さん御意見いろいろありまして、それを聴きましたけれども、人口減少社会というのはもう絶対避けては通れない、これからお金の使い道については、やはり真剣に考えなければいけないというところが一つ大前提にある中、今、南足柄市が苦しんでいるのは、お金があるときに公共施設を作り過ぎて、今それをどうしようかと。公共施設の在り方について考えている中、この間、予算特別委員会の答弁の中で、この道の駅に関しては体育センターや文化会館などと同じ公共施設としてお金をつぎ込むのは、赤字になってしまうことはしょうがないというような趣旨の市側の答弁がありました。私は、それは違うんじゃないかなと、すごくそのときに違和感を覚えました。  やはり、施政方針の書き方に関しても、起債をこれだけするというような説明も誠実にされていないやり方、やっぱりもっと本来は起債部分を少なくして、一般財源からもっと多く出すべきものなのかなと、そういう努力があってから作るべきものなのかなと。  今、私最近市民の人と話す機会が多くあるんですけれども、やっぱり市民の声を置き去りにして、議員の判断は議員の判断で市民の信託を受けて議員になっているのは当然ですけれども、やっぱりそこの市民の声を置き去りにしないというところを思ったときに、やはりいま一度この予算については立ちどまるべきなんじゃないかなというような判断でおります。  以上です。 76:委員長 委員長  次に、高田委員お願いします。 77:高田委員 高田委員 私は、議案第8号については修正案提出どおりであります。あと、1号、2号は賛成で、議案第3号と9号、国民健康保険税なんですけれども、この国民健康保険税がいろいろ私の質問、それから特別委員会での質疑の中で一人当たり3.5%の値上げといっているんですけれども、いろんなこの国保の場合数値の取り方がありまして、予算特別委員会で要求資料で出てきたやつでは、その算定といって大体6月1日のやつでいろんな集計をしているんですよね。この6月1日の数値でやると10%以上の値上がりになるということで、国保というのはいろいろ複雑で、6月1日ごろの計算とまた1月とか2月当たりの計算では大分加入者や何かが増減があるもので、一人当たりのやつを出すと数値が大分変わってきたり何かするんですけれども、だから市のほうは都合のいい数値で3.5%の引上げになるなんて言っているんでしょうけれども、私の計算では10%以上の計算にもなるということで、ちょっと上げ過ぎということで、国民健康保険税条例の改正と、この国保会計について反対したいと思います。  あとは10号以下は、特別会計、企業会計、賛成とします。  以上です。 78:委員長 委員長  保田委員、お願いします。 79:保田委員 保田委員 議案第8号の一般会計修正案に対して賛成の立場、その他に対しては賛成の立場で討論をいたします。  議案第8号の修正案の関係なんですが、私は100人の市民の方に道の駅の関係で聞きました。そうしたら、道の駅賛成だよというのは2人しかいません。1人は農業者、1人は赤字でもいいじゃないか、やってみろよと。とりあえず、南足柄市としては何の事業もやっていないから、そういう事業をやってみろと。我々の責任はないんですかと聞いたら、いや、そんなの問わないよと、そういう人がいました。2人だけです。  基本的に、やっぱり市民からの意見というのは我々は重視しないといけないと思います。ですから、先ほど修正案の質疑の中で、行政がせっかく取ってきた補助金を無駄にするのかよと、それだったら石川委員が言われたように議会は要りません。二元代表制で、行政は行政、議会は議会、是々非々でいかなければいけないと思います。  私は基本的に、行政のことに反対しているわけではありません。やはり市民が確認したら、やはり私たちは市民から推されているわけですから、それは尊重しなければいけないと思いますね。それと、私は最初のタカヨシとの話では、1回目の。賛成の討論もしました。本会議場で。それはなぜかと言ったら、タカヨシと組むことによって、行政が損害を発生させないと、そういう確信があったからです。やはり、そういう今の状況の中で、農業振興農業振興と言っていますけれども、農業振興って、じゃ実際何なのよと、基本は南足柄市の農業振興に寄与しなければいけないんですよ、開成町その他じゃないんですよ。南足柄市の農業振興なんです。それが、この不信感を持ち始めています。基本的にはTTCというのが、どこの道の駅を見てもそうですけれども、農業振興よりか、一般民間企業的な考え方があるようです。それは、とりもなおさず民業圧迫にもつながってきます。  ですから、それとあともう一点、1日1,000台、この処理というのはどういうふうに考えているか。要するに、1日1,000台入るとすると、駐車場が今64台ですから、15回入れかえ、出しかわりしなければならないんですよ。そうなると、警備員というのはすごい、それほど盛況な状況の道の駅であれば、警備員がかなりの数が必要になってきます。駐車場が小さいために道路渋滞というのがすごい来ちゃいます。ですから、これは1日1,000台というのは不可能です。ずさんです、私から考えれば。  本当に、その不適切な説明とそういう形で発生していますので、TTCもその辺は計上していませんので、非常にそういう点では不適切な説明かなというふうに思っております。  以上です。 80:委員長 委員長  池田委員、お願いいたします。 81:池田委員 池田委員 議案第1号から第3号について、また議案第8号から16号について、原案賛成の立場で討論いたします。  特に、議案第1号につきましては、奨学金の利用の仕方をしやすくするような方向だと思います。一度決めたそういう福祉的な条例を利用実態を鑑みて柔軟に変更していくという姿勢は今後も持っていただきたいというふうに思っております。  それと、議案第8号につきましては、まず歳入の面に対して、利子割交付金や配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金が合計で4,000万円強の前年より増額の見込みをされています。昨年の秋以降の株価の下落だとか、景気の減速、そういったのを見ていると、この歳入は少し甘いのではないかということも思います。また、ふるさと寄附金の倍増4億円も、本当に達成できるのかという不安はあります。また、歳出につきましては、おおむね無難な予算だというふうに受けとめております。  道の駅整備事業につきましても、前からも申し上げておりますとおり、開業の時期がかなり良いタイミングであるというふうに思っております。また、国県補助金・交付金の獲得努力についても評価できるものと考えております。この補助金等が得られるタイミングというのも今でなければ得られない可能性もありますので、そういった意味では頂けるものは頂いて、開業をいたずらに延期するようなことは避けるべきかなというふうに考えます。一方、開業に向けて行政担当におきましては、資材の高騰や労働力不足等の問題も直面すると思います。完成の遅延につながらないように着実かつ早目の対応をして、予定どおりの完成を目指してほしいというふうに考えております。  以上であります。 82:委員長 委員長  安藤委員、お願いします。 83:安藤委員 安藤委員 議案1号から3号、それから議案8号から16号、原案賛成の立場で討論させていただきます。
     議案第8号をいろいろお話がありました。議案第8号は、歳入のほうは固定資産の減額により財政は大変厳しい状態であると、10月からの消費税の引上げに伴う相当分の2億8,000万円が見込まれ、このお金は社会保障、それから保健衛生事業に充当され、小児医療助成事業や、放課後児童健全育成事業、出産・子どもネウボラ事業の拡大、それから障害者施設通所交通費助成事業や、インクルーシブ教育の推進事業への予算が配分されております。  このような観点から、一般予算の賛成と、もう一つは平成31年度も大変厳しい税収でございますので、なお一層の行政改革に取り組んでいただきたいというふうに思っています。  最後に(仮称)道の駅金太郎のふる里ですね、皆さんの討論ありました。やはり、地方創生拠点整備交付金が交付されたことによりまして、事業費の市の出し分を50%前後になってきているのと、2020年の開業、これはオリンピック・パラリンピック、南箱道路の開通が進められている中、それに間に合うような開業に持っていってほしいというふうに考えております。また、指定管理者はやはり幾つかの道の駅を管理しております。たくさんのノウハウを持っている指定管理者の事業計画では、37年にはプラスになっていくような形が出ておりまして、このような計画をして運営が進めれば、1市5町又は2市8町の活性化や地域の振興、それから観光振興につながるというふうに思っております。また災害時の防災拠点にもなる道の駅について、早目に開業していただきたいというふうに思っております。  以上です。 84:委員長 委員長  じゃ、渡辺委員。 85:渡辺委員 渡辺委員 私は、今回の議案全てに対して、原案賛成の立場で討論いたします。  特に、議案第8号、道の駅については、やはりいろいろ皆さんから出ましたように、この時期、タイミング、2020年に対して南箱道路が開通すると、その回遊性のあるお客さんを捕まえるというのと、もう一つ、道の駅というのは全国に南足柄市の名前を発信できる拠点だと思っております。そういう意味で、東名高速から降りて南足柄市に寄っていこうという方もいっぱいいらっしゃると思うんです。  ということで、このオリンピックまでにいろいろ地域創生、活性化を進める国の方針に従って、このタイミングを捉えて着実に道の駅を作っていこうではないかと思います。  ということで、賛成討論といたします。 86:委員長 委員長  ほかにありませんか。  ないようですので、本議題に対する討論を終了します。 【採択】   付託議案及び修正案について採択を行った結果、議案第8号は修正案を賛成多数で可決し、修正案を除く部分については、原案のとおり可決した。   その他の各議案については、賛成全員及び賛成多数で可決した。 87:委員長 委員長  次に、採決を行います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 88:委員長 委員長  御異議なしと認め、採決を行います。  採決は、都合により議案ごとに行います。  最初に、議案第1号、南足柄市育英奨学金条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 89:委員長 委員長  賛成全員です。  よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号、南足柄市小児医療費助成条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 90:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号、南足柄市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人多数) 91:委員長 委員長  賛成多数です。  よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号、平成31年度南足柄一般会計予算については、高田委員ほか3名から修正案が提出されております。まず、高田委員ほか3名提出の修正案に賛成の方は起立願います。    (起立した人多数) 92:委員長 委員長  賛成多数であります。  よって、高田委員ほか3名提出の修正案は可決されました。  次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。  修正議決した部分を除く部分について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 93:委員長 委員長  御異議なしと認めます。  よって、修正議決した部分を除く部分については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号、平成31年度南足柄市国民健康保険事業特別会計予算についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人多数) 94:委員長 委員長  賛成多数であります。  よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号、平成31年度南足柄市訪問看護ステーション事業特別会計予算についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 95:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号、平成31年度南足柄市介護保険事業特別会計予算についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 96:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号、平成31年度南足柄市通所介護事業特別会計予算についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 97:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号、平成31年度南足柄市後期高齢者医療事業特別会計予算についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 98:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号、平成31年度南足柄市教育基金事業特別会計予算についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 99:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号、平成31年度南足柄市水道事業会計予算についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 100:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号、平成31年度南足柄市公共下水道事業会計予算についてを採決いたします。  本件に関し、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 101:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。  これより、付託議案審査報告書の作成を行います。  付託議案審査報告書の案文の作成については、委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 102:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  これより案文作成のためしばらく休憩といたします。      ─── 休憩 午前10時52分~11時46分 ─── 【付託議案審査報告】   付託議案審査報告書について、可決した。   各委員の発言は無かった。 103:委員長 委員長  それでは再開いたします。  付託議案審査報告書の案文ができましたので、事務局で朗読いたします。 104:議会班長 議会班長 それでは朗読いたします。  予算特別委員会付託議案審査報告書(案)。  1 議案の名称  (議案第1号)南足柄市育英奨学金条例の一部を改正する条例について
     (議案第2号)南足柄市小児医療費助成条例の一部を改正する条例について  (議案第3号)南足柄市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について  (議案第8号)平成31年度南足柄一般会計予算について  (議案第9号)平成31年度南足柄市国民健康保険事業特別会計予算について  (議案第10号)平成31年度南足柄市訪問看護ステーション事業特別会計予算につ         いて  (議案第11号)平成31年度南足柄市介護保険事業特別会計予算について  (議案第12号)平成31年度南足柄市通所介護事業特別会計予算について  (議案第13号)平成31年度南足柄市後期高齢者医療事業特別会計予算について  (議案第14号)平成31年度南足柄市教育基金事業特別会計予算について  (議案第15号)平成31年度南足柄市水道事業会計予算について  (議案第16号)平成31年度南足柄市公共下水道事業会計予算について  2 審査の経過    3月8日の本会議において本委員会に付託された上記議案を審査するため、   3月8日、12日、13日、14日及び18日の日程で委員会を開催し、審査した。  3 審査の結果   議案第1号については、南足柄市育英奨学金の受給資格、給付額等を改めるため  の条例の一部改正であり、原案のとおり可決すべきものと決定した。   議案第2号については、小児医療費の通院に係る助成の対象の範囲を拡大するた  めの条例の一部改正であり、原案のとおり可決すべきものと決定した。   議案第3号については、国民健康保険税の課税額を改めるための条例の一部改正  であり、原案のとおり可決すべきものと決定した。   平成31年度の一般会計の予算議案である議案第8号については、次の理由から、  別紙のとおり修正し可決すべきものと決定した。また、修正部分を除く原案につい  ては、原案のとおり可決すべきものと決定した。  (1)約25坪の農産物売り場面積では、農業振興に寄与しない。また、農産物の供給  体制も未整備である。  (2)来場者数の想定を含め、収支計画の精度が低い。  (3)近隣の民間商業施設の経営を圧迫するおそれのある道の駅を公共施設として整  備することに疑問がある。   平成31年度の特別会計及び企業会計の予算議案である議案第9号から議案第16  号までについては、原案のとおり可決すべきものと決定した。  上記のとおり報告します。   平成31年3月18日                    予算特別委員会委員長 加 藤 恵 三  南足柄市議会議長 内 田 克 己 様  以上でございます。 105:委員長 委員長  付託議案審査報告書の案文のとおり報告することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 106:委員長 委員長  異議なしと認め、付託議案審査報告書の案文のとおりに報告することに決定いたしました。  お諮りいたします。  ただいま御承認いただきました付託議案審査報告書について、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、委員長に委任することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 107:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  本日の会議日程は全て終了いたしました。 【閉会】 108:委員長 委員長  以上で予算特別委員会を閉会といたします。  大変お疲れさまでした。  南足柄市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。    平成31年3月18日      予算特別委員会 委 員 長   加 藤 恵 三 このサイトの全ての著作権は南足柄市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Minamiashigara City Council, All rights reserved....