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2019年3月13日(水) 平成31年予算特別委員会 名簿
2019年3月13日(水) 平成31年予算特別委員会 本文

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  1. 南足柄市議会 2019-03-13
    2019年3月13日(水) 平成31年予算特別委員会 本文


    取得元: 南足柄市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1:委員長 【開会・開議】 委員長  おはようございます。  ただいまから予算特別委員会を開会します。  昨日に引き続き、本委員会に付託された案件の審査を行います。  これより議事に入ります。  本日の会議日程につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いします。  本日は傍聴の方がおられませんので、注意は省略させていただきます。 【内容審査】   各担当部課の出席を求め、順次、内容審査を行った。   各委員の発言は次のとおり。 2:委員長 委員長  それでは、審査日程に従いまして、順次執行者の説明を受けた後、質疑を行いたいと思います。  なお、本日の説明員につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 〔都市部〕9:01~10:56 3:委員長 委員長  最初に、都市部の説明を受けたいと思います。    (都市部入室) 4:委員長 委員長  都合により、最初に一般会計歳入歳出予算を、次に、議案第15号の水道事業会計予算を、最後に議案第16号の公共下水道事業会計予算の説明及び質疑を行いたいと思います。  まず、一般会計歳入歳出予算について、説明及び質疑を行います。  執行者に説明を求めます。 5:都市部長 都市部長 それでは、都市部所管の一般会計予算につきまして、順次御説明させていただきます。
     まず、都市計画課及び都市整備課の主要事業について御説明させていただきます。  都市計画課につきましては、足柄産業集積ビレッジ構想を一層推進するため、引き続き地方創生推進交付金を活用して、竹松壗下地区においてまちづくりの検討及び企業誘致活動を並行して進めるともに、空き家対策を推進するため、空家等対策計画に基づいた取組を進めてまいります。  また、都市整備課につきましては、社会資本整備総合交付金を活用して、昨日の現地調査の中でも御説明させていただきました市道一ノ金王・滝下線道路改良事業や、トンネル長寿命化修繕事業、千津島・苅野線の整備事業などを推進していくとともに、農村地域防災減災事業補助金を活用して、広域農道の一色橋の耐震補強工事や、水源環境保全・再生市町村補助金を活用した、清水川の整備工事などを行ってまいります。  併せて、既存施設となる公園や道路、河川等の維持管理に係る事業を実施してまいります。  それでは、まず、私のほうから都市部が所管する一般会計の主な歳入について御説明をし、その後、各担当の課長から歳出について御説明をさせていただきます。  平成31年度南足柄市一般会計予算書の26、27ページをお願いします。  13款使用料及び手数料、1項使用料、4目土木使用料の本年度予算額は1億780万3,000円で、前年度に比べ184万円の増額であります。  節区分1節道路橋りょう使用料の1,800万円は、市で管理している道路、水路の占用物件の占用料でございます。  2節都市計画使用料の2,742万7,000円は、主に市営駐車場使用料でございます。  3節住宅使用料の6,237万6,000円は、市営住宅の使用料及び市営住宅駐車場使用料でございます。  次に、32、33ページをお願いいたします。  14款国庫支出金、2項国庫補助金、5目社会資本整備総合交付金の本年度予算額は6,740万円で、内訳としましては、都市整備課所管分が6,702万5,000円、都市計画課所管分が37万5,000円となっております。前年度に比べて615万2,000円の増額でございます。これは交付金対象事業の事業量の増によるものでございます。  節区分1節社会資本整備総合交付金の6,740万円のうち都市部所管の主な内容は、市道一ノ金王・滝下線道路改良事業、千津島・苅野線事業、トンネル長寿命化修繕事業などに伴う交付金でございます。  6目農林水産業費国庫補助金の本年度予算額は1,250万円で、前年度に比べ250万円の増額でございます。これは補助金対象事業の事業量の増によるものでございます。  節区分1節農業費補助金は、農村地域防災減災事業補助金で、広域農道の狩川にかかる一色橋の耐震工事に伴う補助金でございます。  7目地方創生推進交付金の本年度予算額は5,429万3,000円で、前年度に比べ1,121万5,000円の増額であります。これは交付金対象事業の事業量の増でございます。  節区分1節地方創生推進交付金のうち都市部所管のビレッジ構想の竹松壗下地区の事業に関する交付金は3,155万3,000円となっております。  38、39ページをお願いいたします。  15款県支出金、2項県補助金、5目市町村自治基盤強化総合補助金の本年度予算額は6,943万1,000円で、前年度に比べ1,414万3,000円の増額でございます。これは、補助金対象事業量の増によるものでございます。  節区分1節市町村自治基盤強化総合補助金のうち竹松壗下地区整備事業は説明欄記載の2,881万7,000円でございます。  続きまして、40、41ページをお願いいたします。  中段9目水源環境保全・再生補助金の本年度予算額は1億4,148万6,000円で、前年度に比べ1,928万5,000円の増額でございます。  節区分1節水源環境保全・再生補助金の1億4,148万6,000円のうち都市部所管は説明欄記載の河川・水路における自然浄化対策の1億503万円で、清水川整備工事に対する補助金でございます。  以上で主な歳入の説明を終わらせていただきます。続きまして、都市計画課長、都市整備課長の順で所管する課の歳出について御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 6:都市計画課長 都市計画課長 それでは、都市計画課の歳出につきまして御説明をさせていただきます。  予算書の126、127ページをお開きください。  7款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費につきましては、本年度当初予算額4億7,343万8,000円で、前年度対比6万2,000円の増となっております。主な事業につきましては、竹松壗下地区のまちづくり事業と企業誘致サポート事業でございます。  それでは、説明欄に基づき御説明をさせていただきますが、竹松壗下地区の事業も含めて、私のほうで一括して説明をさせていただきます。  002都市計画管理事業の145万6,000円につきましては、都市計画管理事業屋外広告物業務事業で、その主なものは都市計画審議会や景観審議会に関する経費でございます。  004公共下水道事業会計出資等事業の3億円につきましては、一般会計から公共下水道事業会計への補助金及び出資金でございます。  005都市計画事業の8,815万7,000円につきましては、竹松壗下地区整備事業で、その主なものは竹松壗下地区まちづくり推進業務企業誘致サポート事業業務でございます。  続きまして、130、131ページをお願いいたします。  中段の6目一般住宅費につきましては、本年度予算額99万4,000円で、前年度対比129万2,000円の減となっております。減額の主な理由は、空家等対策計画の委託費が平成30年度に完了したものでございます。  説明欄記載の001一般住宅事業の主な内容は、木造住宅の耐震化を推進するために開催してございます木造住宅無料耐震相談会の業務委託や、木造住宅耐震診断、耐震改修事業の補助金でございます。  5項住宅費、1目住宅管理費につきましては、本年度当初予算額5,691万4,000円で、前年度対比173万6,000円の減となっております。減額の主な理由は、給与費や公営住宅管理システムソフトの保守料と使用料が企画課に移行したことや、おおむね10年ごとに交換をしてございます火災警報器が平成30年度に購入したことにより減となったものでございます。  説明欄003市営住宅施設管理事業2,897万7,000円につきましては、各市営住宅の維持管理費、新規入居者に伴う空き家修繕工事費、敷地の賃借料を計上してございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 7:都市整備課長 都市整備課長 引き続き、都市整備課が所管しております歳出予算の内容について、主な事業と平成30年度予算と比較して増減の大きな科目について御説明させていただきます。  恐れ入りますが、予算書の112、113ページをお願いいたします。  5款農林水産業費、1項農業費、5目農地費の予算額は、1億7,000万7,000円で、前年度に比べて2,106万8,000円の増額になっております。  説明欄記載の004水源環境保全・再生事業の1億506万円は、清水川整備工事に伴う事業費になります。今年度は、取水堰復旧工事と護岸工事、用地買収を予定しております。  次の005震災対策農業水利施設整備事業の2,505万4,000円は、広域農道にかかる一色橋の耐震補強工事を予定してございます。  次に、120、121ページをお願いいたします。  7款土木費、1項土木管理費、中段2目地籍調査事業費は、事務的経費と境界確定のための測量費を計上しております。予算額は534万1,000円で、前年度に比べて5万9,000円の減額となっております。主な内容につきましては、境界確定測量業務委託によるものでございます。  次に、122、123ページをお願いいたします。  7款土木費、2項道路橋りょう費、中段2目道路維持費は、予算額8,415万8,000円で、前年度に比べて4,221万7,000円の減額となっております。減額の主な内容といたしましては、平成30年度の交付金の追加要望により、橋りょう長寿命化、耐震化等の事業を前倒しして実施していることに伴い、減額となっております。事業といたしましては、市道苅野・内山線の足柄隧道のトンネル長寿命化修繕詳細設計業務委託、市道一ノ金王・滝下線道路改良事業及び市道の維持管理などに対する費用でございます。  下段3目交通安全施設整備費は、交通安全施設整備及び危険防止対策に係る費用を計上しております。予算額は2,616万9,000円で、前年度に比べて72万6,000円の減額となっております。主な内容につきましては、防犯灯及び道路照明灯の電気料と、区画線設置工事などによるものでございます。  なお、今年度のグリーンベルト設置工事は、向田小学校地区を予定しております。  次に、124、125ページをお願いいたします。  上段4目道路新設改良費は、市道の新設改良に係る費用で、千津島・苅野線事業費でございます。予算額は1,841万1,000円で、前年度に比べて382万8,000円の増額となっております。増額の理由といたしましては、用地買収予定権利者の買収面積及び物件補償内容等の違いによるものでございます。  説明欄記載の001社会資本整備総合交付金事業の1,841万1,000円は、千津島・苅野線の弘西寺地区の事業費で、今年度は用地買収費用と物件補償費用を計上しております。  次に、126、127ページをお願いいたします。  7款土木費、3項河川費、上段2目河川維持費は、河川水路の維持管理に係る経費を計上しております。予算額671万4,000円で、前年度に比べて55万5,000円の減額となっております。主な内容につきましては、河川、排水路の維持修繕費でございます。  次に、128、129ページをお願いいたします。  7款土木費、4項都市計画費、3目公園費は、27箇所の都市公園、21箇所のトイレ、広場等の維持管理に必要な経費を計上しております。予算額は3,516万9,000円で、前年度予算額に比べて224万1,000円の増額となっております。増額の主な内容といたしましては、公園の維持管理費の増によるものでございます。  下段5目駅前再開発費は、市営駐車場の管理費や賃借料、負担金、預託金を計上しております。予算額6,570万7,000円で、前年度予算額に比べて50万5,000円の減額となっております。減額の主な内容といたしましては、指定管理者業務委託費の減によるものでございます。  以上で都市整備課の所管する歳出の説明を終わりにいたします。よろしくお願いいたします。 8:委員長 委員長  ありがとうございました。  傍聴の方にお知らせいたします。  お手元の傍聴券の裏面に記載のあります注意事項等に御留意の上、傍聴されますようお願いいたします。これに反したとき、委員長の指示に従わなかったとき、又は委員会を秘密会とするときには退場を命ずることとなりますので、あらかじめ御承知おきください。  次に、執行者への質疑を行います。  委員の皆様にお願いします。質疑に当たりましては、予算書等のページを示してから行うようお願いします。 9:高木委員 高木委員 補足資料の17ページを。  中段の道路新設改良費社会資本整備総合交付金事業、千津島・苅野線道路改良事業1,743万円というふうに記載されています。しかし、予算説明資料の26ページのところを見ますと、26ページの中段ですね。道路新設改良費都市計画道路千津島・苅野線道路改良ということで1,500万円というふうに記載されているんですが、この金額の違いというのは、どういうふうに考えたらよろしいでしょうか。 10:都市整備課整備班長 都市整備課整備班長 1,500万円については、用地の取得関係でございまして、土地代と物件補償代、合わせて1,500万円になります。その外の、例えば用地買収、もう既にした場所等の維持管理に係る費用を足したものが1,743万円になります。  以上です。 11:高木委員 高木委員 ということは、差額の243万円というのは、維持管理費ということで、もう既に用地買収したその維持管理費としてそれが充てられるというふうに考えていいですか。 12:都市整備課整備班長 都市整備課整備班長 主なものは維持管理費になります。 13:高木委員 高木委員 それで、もう一度、この平成31年度の事業内容、そういう意味では1,500万円というふうになるかというふうに思うんですが、その辺、もうちょっと詳しく教えていただけますでしょうか。 14:都市整備課整備班長 都市整備課整備班長 地権者が3名と筆が6筆の土地の買収になります。  以上です。 15:高木委員 高木委員 これまでも土地買収はかなりそういった意味では進んでいるふうに思うんですが、前、平成30年度で4,342.11平米というふうに書いてあったんですが、今回の土地買収することによって、全体買収面積的には何%買収が完了するということでしょうか。 16:都市整備課長 都市整備課長 今年度末の現在でですけれども5,249、約5,300平米ほど買収させていただきまして、買収率といたしましては62.2%完了してございます。  平成31年度予定している部分がございまして、完了いたしますと約6,400平米ほど買収が完了する予定でございます。そうすると、買収率といたしましては76%の買収が完了するという形でございます。  以上でございます。 17:高木委員 高木委員 そういった意味で、平成31年に76%の買収が完了するよということなんですが、これまでの社会資本整備総合交付金としてかなりの交付がされているかというふうに思うんですが、総額的にはどのくらいの金額的に交付がされたというふうになっているんでしょうか。 18:都市整備課整備班長 都市整備課整備班長 今、ちょっと調べますのでお待ちください。 19:高木委員 高木委員 すみません。  あと平成36年までにこの全ての完成を行っていくということで説明があったというふうに記憶があるんですが、これはその方向でしっかりと、今着実に買収等々を進めているというふうな理解でよろしいでしょうかね。 20:都市整備課長 都市整備課長 議会のほうに御報告させていただいているのは平成34年という形で御報告させていただいていると思います。  現状の部分の中でいきますと、財源の部分等々がございまして、当面は買収をさせていっていただくという形でございます。  一応、今の現在の目標年次は34年という形で御説明はさせていただいている状況でございます。 21:高木委員 高木委員 じゃ、最後に。確かに平成34年という、2022年というふうな説明はされていたんですが、いろいろと平成36年、2024年だというふうなマスコミの報道もあって、どちらかなというふうに思って、今確認したんですが、ということは2022年までには完成させるということで今進めているというところで、分かりました。 22:委員長 委員長  ほかにございませんか。 23:高田委員 高田委員 じゃあ、私はちょっと1点、説明資料での26ページで、足柄産業集積ビレッジ整備で8,708万円ですか、予算化されているんですけれども、ここは何か区画整理組合の準備組合ができたと思うんですけれども、この区画整理の準備組合と市のすみ分けというのか、予算の配分とか、そこら辺ちょっともう少し詳しく教えてほしいんですがお願いします。 24:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 昨年の10月に準備組合が立ち上がりまして、このまま順調に事業が進んでいった場合には、その準備組合というところが取れまして、土地区画整理組合になります。  現在のこの準備組合の段階では、予算のほうは全て市のほうで賄っております。  以上です。 25:高田委員 高田委員 じゃ、ここで8,700万円ほどっていうのは、ほとんどこの準備組合で使われる予算ということでよろしいんですか。もう一度お願いします。 26:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 ここに記載の8,708万円につきましては、主に準備組合で使うといいますか、土地利用の検討のための費用と、あとは企業誘致のための費用が主なものでございます。  以上です。 27:委員長 委員長  よろしいですか。  ほかには。 28:安藤委員 安藤委員 予算書の131ページ、一番下の7款土木費、5項の住宅費で、市営住宅の整備管理事業、これで補足資料ですと18ページの中ほどになります。  お伺いしたいのは、今、市営住宅の空き家の整備というお話があったんですが、空き家は何件ぐらいあって、何割ぐらいに当たるんでしょうか。 29:都市計画課長 都市計画課長 市営住宅の空き家というか、空き室だと思うんですが、市内全域で空き室率については、今年の2月1日現在で21.3%でございます。戸数としましては、全体で63戸です。  以上です。 30:安藤委員 安藤委員 空き室の整備費ってどのくらい掛かっているんでしょうか。 31:都市計画課建築住宅班長 都市計画課建築住宅班長 空き家の整備費でございますけれども、1室当たり大体65万円から100万円程度になります。住宅によって違いがありますので。 32:安藤委員 安藤委員 空き室の入るような対策というのは、何か考えているんでしょうか。
    33:都市計画課長 都市計画課長 年々空き室が多くなっていることは承知をしてございます。最近の傾向として、単身の方がかなりやっぱり応募してくるというのが最近の傾向として把握をしてございまして、単身の方についての部屋については、今年度募集したところについては、かなりやっぱり埋まったんですね。それ以外のところについては、なかなか埋まらないところもありますので、来年度以降は少しそこに単身の方にターゲットをちょっと絞って、もう少し入れるような環境、その辺を少し検討していきたいなというふうに思ってございます。 34:安藤委員 安藤委員 単身の人が入るような修繕をしていくというようなイメージでよろしいんでしょうか。 35:都市計画課長 都市計画課長 特に修繕の違いはございません。ただ、大きさとかいうのもありますし、今まで、例えば、何号室がそこは単身ではない造りをしているというところもあるんですが、現実として、やはり市民の目から見るとそこが空いているという状況はやっぱりいかがなものかなとちょっと思っていまして、単身で使えるところについては、少し検討しながら、住めるような状況ができるのかどうか、それは検討していこうかなと思っています。 36:安藤委員 安藤委員 やはり先ほどお伺いして、空き室率が21.3%、2割以上あるというので、その辺の努力をして収入に結びつけていただきたいと思います。  もう一度その対策を強化していただくよう、どのように考えているかお伺いして終わりにします。 37:都市計画課長 都市計画課長 先ほども言ったとおりなんですが、ターゲットとして、やはりほとんどの方単身の方かなり多いので、その方にやっぱりターゲットを絞るべきだろうと、今の現時点ではそんなことで思ってございますので、来年度、募集に当たって、その辺については少し考えて検討して、その辺の方が住めるようにということでは、ちょっと前向きに考えていきたいなと思ってございます。 38:委員長 委員長  先ほど、高木委員の質疑に対しての答えが留保されておりました。 39:都市整備課整備班長 都市整備課整備班長 先ほどの千津島・苅野線の件でございますが、交付金については、平成26年度から交付を受けていまして、今年度まで1億2,600万円の交付を受けております。 40:委員長 委員長  ほかにございませんか。 41:石川委員 石川委員 すみません、ページはないんですが、ないことについて質疑するのも恐縮なんですが、和田河原・開成・大井線、これはたしか30年度もそうでしたが、施政方針にも予算にも全く出てこないんですが、これはもう中止されたんですか。 42:都市部長 都市部長 現状、中止というわけではございませんが、用地の関係でなかなか地権者との交渉が円滑に進んでまとまらないというところでございまして、今、なかなかそういったところで進んでいない状況でございます。 43:石川委員 石川委員 31年度予算にせめて旅費なり何なり載せて、もうちょっと本気度を見せてほしいんですが、何でまるっきりないんですか。旅費とかそういうのを載せて、ちゃんとしかるべきところに交渉へ行くべきだと思うんですが。 44:都市整備課長 都市整備課長 地権者さんのほうなんですが、富士ゼロックスさんという会社のほうに訪問させていただいている関係で、旅費等のほうは予算計上していない。要するに、市内の事業者さんとあと市内の居住者さんの関係でございます。 45:石川委員 石川委員 これでやめておきますけれども、市内で幾ら交渉したってらちが明かないじゃない。その辺もちゃんと考えてやってください。  それで、次、いきます。  ページでいうと、施政方針の7ページ、予算書でいうと125ページの先ほども質問がありました千苅線ですけれども、これは環境経済部がおっしゃるには、南箱道路と道の駅が完成する2020年度になると、本市への観光客が年間200万人に近づくとおっしゃっているんですよね。予定どおりの完成でも、かなりの期間、既存道路が大渋滞するんですが、もっと平成31年度に予算を計上してもっとどんどん推し進めないと、先ほどの平成34年度に完成しないんじゃないかと思うんですが、それは大渋滞を承知でそういうことをやっているのかどうか。 46:都市整備課長 都市整備課長 現状なんですけれども、やはり先行させて地権者さんのほうに訪問させていただいて、用地買収をさせていただいているという状況でございます。先ほども御説明させていただきましたが、まだ用地買収の部分が60%強という部分でございまして、工事を着手していくに当たりましては、まだちょっとできないような状況でございます。 47:石川委員 石川委員 それでは、納得したわけじゃないですが、予算書123ページの道路補修計画なんですが、小田原市は道路施設修繕計画というのを29年度に策定しているんですね。南足柄市の場合は、平成31年度予算にもそういう計画策定は含まれているのか、いないのか。 48:都市整備課長 都市整備課長 31年度の部分ですけれども、予算の中にですけれども、道路布属物、要するに道路のところに標識であったりとか、道路布属物の調査を計上させていただいております。次年度以降、順次修繕というか、そういう形を取っていく計画を立てていく。まずは道路の現状を確認をしていくという予算、委託費をとらせていただいております。 49:都市部長 都市部長 石川委員おっしゃるとおり、市のほうでこれまで道路の修繕、小田原市のような全体計画というのは持ち合わせていなかったことは実態でございまして、昨年度から、そういった今課長が申し上げたように、道路の各箇所をちゃんと点検して、まずは道路の状況を把握しようということで、昨年度から予算を頂いて、順次調査を進めております。  31年度も引き続きそういった調査を進めまして、ある程度道路の状況を把握した上で、そういったしっかりとした修繕計画を作っていこうということで、今まさにそういった動きを始めたところでございます。  以上でございます。 50:石川委員 石川委員 では、次に127ページの竹松壗下地区整備事業について伺います。  先ほどこの8,700万円ぐらいは土地利用検討と企業誘致だと言ったんですが、その内訳の金額をお願いします。 51:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 申し訳ないんですけれども、これは委託料になりますので、まだ執行前ということもありますので、個別の金額については差し控えさせていただきたいと思います。 52:石川委員 石川委員 答弁、よく分からないんですが、これは何か企業誘致のそういう業務をどこかに委託するという意味でおっしゃったんですか。 53:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 はい。土地利用の委託と企業誘致の委託と2つの委託を考えております。 54:石川委員 石川委員 じゃあ、金額は結構ですので、それぞれにどんな内容の業務委託をするのか教えてください。 55:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 まず、土地利用に関しましては、この30年度に策定します事業計画の素案を基にしまして、更に地権者ですとか関係機関との協議を詰めまして、要はブラッシュアップしまして、その素案のうちの素を取って案にしてまいります。それが大きな内容になります。  あと、企業誘致のほうは、過去にも継続して実施しておりますけれども、アンケート調査、これは東京、神奈川を対象とするアンケートと、30年度に全国を対象にしてやったものがあるんですけれども、その2つのアンケートと、あとはその回答の中で興味を示している企業さんのほうとヒアリングをさせていただくというようなことが主な内容でございます。 56:石川委員 石川委員 企業誘致のほうは、ヒアリングのほうに、そんなに幾らか分からないけれどもかなりのお金が掛かるということですか。 57:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 ヒアリングだけでなく、やはりアンケートの際には、散らし、リーフレットと言ったらいいですかね、作成したりですとか、そういうものをして発送していますので、そちらのほうの費用のほうが多く掛かっています。 58:石川委員 石川委員 ヒアリングというのは、まさか業者任せじゃないですよね。それは市の職員の方が直接、あるいはもっと言うと市長が直接行ってコンタクトするということなので、そんなお金は掛からないですよね。そうすると、企業誘致のお金というのは、今言ったリーフレットとかを作るお金だけだと、こういう理解でよろしいですか。 59:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 企業へのヒアリングは、委託した業者がまず最初にヒアリングなり連絡を取って、その中で、更に精度の高いものについて、我々職員が同行するなりさせてもらっています。これまでも御説明申し上げてまいりましたけれども、現時点で例えば土地の価格ですとか、具体的な土地の大きさ等々をまだお示しできていませんので、具体的に踏み込んだ企業さんとの話合いの状況にはまだ至っておりませんので、我々担当レベルにとどまっております。  以上です。 60:石川委員 石川委員 次に、施政方針の6ページで、和田河原・塚原地区の都市的土地利用についてなんですが、これは従来からの経緯で住宅地としての保留地域だったと思うんですね。今回、農業をやるふうなことが書いてあるんですが、それは住宅地を目指していたことから方向変換したという捉え方でよろしいですか。 61:都市計画課長 都市計画課長 今委員がおっしゃったとおり、昔は特定保留ということで、和田河原・塚原地区は住居系の特定保留という位置付けがされてございました。その間、28年度ぐらいから都市的土地利用の地元に入って、いろいろワークショップなり意見交換を進めてきたところでございます。  その中で、やはりちょっと地区の特性もありますが、なかなか都市的土地利用については非常に厳しい、制度的にも厳しい。また、権利者の方の前向きなそういうところも非常になかったというところもあって、今は位置付けとしては、当然、前からもそうですけれども、調整区域だというのは今の和田河原・塚原地区です。  その中で、まだ部分的には全て全滅で都市的土地利用を図らないというわけではなくて、少し場所的にはそういう都市的土地利用を図れるような地区もございますので、そういうところはそういうふうな都市的土地利用を検討は進めていきたいと思っていますが、基本的には全般的には農政サイドの取組ということで、方向変換というか、そういう形でやっていきたいと思ってございます。 62:石川委員 石川委員 今の説明、事情は大変よく分かりました。ならば、施政方針にちゃんとそこを方針変換したということを書かないと、市民とか議会には分からないですよ。施政方針というのはもともとそういう大事なことを書くためにあるんですね。その辺、なぜそういうふうにちゃんと書かないんですか。 63:都市部長 都市部長 今、課長が申し上げたように、全面的に方向転換したという話じゃなくて、当然都市的土地利用の考え方も残しながら、農地利用についても視野に入れて検討する、一部方針を少し軌道修正しているところはございますが、和田河原・開成・大井線につきましては、これまでずっとそういった取組を進めてきた中で、今の現時点での総合計画の中でもそういった都市的土地利用を目指すという形を進めてきた中で、今一部そういったところを視野に入れつつ進めようとし出しているところでございますので、和田河原・開成・大井線について、こういった部分のそういったものも視野に入れた検討も進めていくという形での記載にさせていただいているところでございます。 64:石川委員 石川委員 最後にしておきますけれども、やはり今課長が言ったのが正直な意見で、大方は農業地にするわけですよ。一部か大部分か、議論が分かれるところだけれども、方針の変換をしたことは事実なんですよ。そういう事実はやはりちゃんと書いていただかないと、ほかのところにもこの施政方針そのものの信用度が落ちますよと思うんですが、もう一度答弁お願いします。 65:都市部長 都市部長 石川委員からの御意見につきましては、真摯に受けとめさせていただきまして、今後に活用していきたいと思っております。  以上でございます。 66:渡辺委員 渡辺委員 説明資料の26ページで、足柄産業集積ビレッジ、先ほどからいろいろ議論になっているんですが、8,700万円の使い道がいまいちよく分からないんですが、これは行く行くは組合施工になりますよね。それで、スタートの事業計画は一番重要で、これに金をかけないと、これをきちっと作れば区画整理は終えたようなものなんですが、割合としては、この8,700万円のうち、事業のほうに投資するのと、それからPRのほうにするのと、どういう割合になっているんですか。 67:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 この土地利用、要は、区画整理のほうの検討が大まかに言いますと9割ぐらいです。 68:渡辺委員 渡辺委員 準備組合のうちに、区画設定、土地測量までやるんですか。 69:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 市街化編入と同時に、土地区画整理組合が立ち上がります。ですから、準備組合の準備が取れて、正式な組合になります。それまでの間に、土地区画整理としての事業認可を取る必要がありますので、そこまでの資料、それが事業計画案として認可を取らなくちゃいけないので、それまでのものは市のほうで詰めます。実際に市街化に編入されて、組合が立ち上がりましたら、今度は組合の事業として必要な測量調査なり何なりはしていくようになります。  以上です。 70:渡辺委員 渡辺委員 そうしますと、さっきの話で、組合が立ち上がったらば企業誘致も組合がやるんですか。 71:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 事業認可を取る際に、企業があらまし決まって、進出する企業が決まっていない段階で、事業認可へは踏み切れないといいますか、できないというふうに我々は承知していますので、細かい部分の詰めは組合さんになる可能性はございますけれども、大まかな部分でのめどといいますか、そういうところまでは事業認可を取るまでの間に詰めていきたいと、そういうふうに考えています。 72:渡辺委員 渡辺委員 確かに今の土地組合はしっかりしたそういうのがなっていないと認可が取れないはずなので、そこはひとつ頑張っていただきたい。  あと、千苅線のほうなんですが、やはりどうしても工事が余り進んでいないように見えるんですが、先ほどから社会資本整備もこれだけつぎ込んであるという話を聞いたんですが、橋りょうのかさ上げとかいうのもやらなきゃいけないという話なので、そこは土地の売却は済まなくたって、どんどん工事は進められる、それに橋りょうの上桁も載せることはできると思っているんですが、その辺はなぜやらないんですか。 73:都市整備課長 都市整備課長 怒田側の、委員さん言われるように、橋りょうの部分があると思います。ただ、橋を架けるという形になりますと、両方に橋台、受けるところを造らなければならないという部分があって、それに入っていく、要するに、アサヒビール側ではなくて、弘西寺側ですけれども、入っていくに当たっては大型車が入れるような仮設道路等を造っていかなければならないという部分がございます。そうすると、もう橋を架けるだけであっても大がかりな仮設工事費が掛かってしまいます。  工事をいかに安価というか、今安くするためにどうするかという形で、工程を変えさせていただいている状態で、委員さん言われるように橋を架けることはできなくはないですが、やはりそれに行く仮設道路がやはり大分掛かってしまう部分があるので、現状としては、弘西寺側をまず用地買収をさせていただいて、弘西寺側の県道のほうから掘削できて、工事に入っていけるような形で今計画をしているという状況でございます。  以上でございます。 74:委員長 委員長  ほかにございませんか。 75:池田委員 池田委員 すみません、予算項目にないことの質問なので、ちょっとページは指定できないんですけれども、昨年、西日本の地震関係の地震があった後の対策として、コンクリート壁の倒壊の調査とかを希望者に調査を促していたような事案があったと思うんですが、その結果どうだったのか、そういった民間の方々のコンクリートの壁を補修する、又は撤去する、そういったようなことを補助するとか、そういったような予算が上がっていないように思うんですが、その辺、調査の結果と考え方はどうなっていますか。 76:都市計画課長 都市計画課長 ブロック塀ということの中で、都市計画のほうで市内の調査を以前して、それに対して、昨年、今年度、建設業協同組合がボランティアで専門職の方が機械を使って調査をしていただいたというふうな流れだと思うんですが、基本的に、ちょっと今数字は持ち合わせていないですが、うちのほうで把握しているところについての所有者、その方については、ある程度ラップしてきているような状況もございました。ただ、それに対して、それをやり直しなさいというふうなことも指導ができません、個人の持ち物ですからできませんので、そういう状況ですよと、所有者の方、それは承知していてくださいと。何かの機会のときには、それは組み替えるとかいうことはしたほうがいいんじゃないかということで、その専門職の人からは、そういう危ないところについてはそういう指導をしたということでございます。  ブロック塀の側の補助につきましては、管轄はちょっとうちのほうではなくて防災のほうになってくるんだろうと思いますけれども、今のところ、庁内で聞く中ではそれはやらないということでは聞いてございます。  以上です。 77:都市部長 都市部長 少し補足させていただきますと、今年度そういった組合の協力を得て取組を行ったということで、一定の皆さん、注意喚起というのはできているのかなと思っていますし、また、年度が変わってもそういったブロック塀の安全に対する確認等をしっかりとやっていただくような周知というのは、また引き続きしっかりと進めていきたいと思っておりますので、住民の方々への周知は引き続きやっていく予定でございます。  以上でございます。 78:池田委員 池田委員 引き続き取り組んでいただくのは有り難いと思うんですが、予算化は要らなかったんですね。 79:都市計画課長 都市計画課長 ブロック塀の築造に対しての予算化はしてございませんが、ブロック塀の啓発についての予算化はしてございます。それは啓発です。啓発ということで、郵送通信運搬費、これについては、ブロック塀で危ないところのブロック塀は把握をしてございますので、その方について毎年毎年、そういう啓発は非常に大事だと思ってございますので、それは行っていきたい。それは予算計上はしてございます。 80:委員長 委員長  ほかに。 81:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 ページは127ページの竹松壗下地区の整備事業ですね。  今まで3人の方がこのことについて質疑したけれども、何か今一ぴりっとこない。というのが、この事業について、前年度30年度も7,700万円ほど掛けて全国の企業にアンケートを取っていると。意向調査の意向を図っているということなんですね。  また、この予算特別委員会の趣旨というのは、今回計上されているこの事業の執行の妥当性を検討したり、金額が本当にこれで適正なのかというのをその辺を審査しなくちゃいけないので、もう一度、4回目の質疑、4人目の質疑ということになるんだけれども、ここでお聞きします。  今までの答弁の中で、事業計画を31年度に作るんだとか、リーフレットを作るんだという話が出ています。市でも今までいろんな計画をコンサルに委託するときに、まあ、200万円から300万円で、大体各種計画、市の計画ってできているんですね。そのうち300万円としても、それの29倍、30倍の金額なんですね。8,700万円って物すごい金額なんですよ。だから、その中で何が一番、人件費なのか、何がこんなにするんですか。こういう計画を作るというときに。 82:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 具体的に申し上げますと、区画整理事業を進めていくための検討ですので、測量したりですとか、設計図を書いたりですとかというのが主なものになります。事業費も算出しますし、今後進めていくんですけれども、区画整理ですから、減歩率を出して、換地を……    (「31年度の話ししてるの」との声あり) 83:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 31年度です。出したりですとか、それが、例えば市だけでできることではなくて、もちろん一番大事なのは地権者の方、ここでは90名いらっしゃいますけれども、その方たちの意向を尊重して、最終的に公共施設と言われるものは市のほうに移管されますので、移管先との調整ですとか、あとは県の都市計画ですとか、区画整理そのものを所管しているところとかの調整等々ありまして、例えば、図面を1回描けば終わりということでもなくて、何度も何度も描き直したりですとか、地権者の方への説明等々、かなりのもうボリュームもありますので、そういう意味では委員さんおっしゃられたようなほかの計画書を作るボリュームとはちょっと比べ物にならないぐらいのボリュームがあるということで御理解をいただきたいと思います。 84:都市部長 都市部長 すみません、よろしいですか。ちょっと補足させていただきますと、単純に設計図を描くんだったら何百万円といういろいろな計画はそのくらいでできているじゃないかというお話かと思うんですが、今回、これだけの大きいお金を掛けて、ほとんどがまちづくりの検討の費用に充てる、先ほど言った10割と1割ということで、今回の予算の多くは、そういった設計、要は事業計画を作るためのお金ということで計上させていただいております。  その中では、今、担当課長が申し上げたような当然基本的な設計を起こす部分もありますし、換地計画、どの人の土地をどこに持っていくんだという換地計画もありますし、加えて、その人の補償費ですね、移転の補償費ですとか、そういったものまで細々と算定してやらないと、ものって出てこないので、そういったものまでやはり委託の中でやっていく必要があるので、これだけのお金を計上させていただいた、そういうことでございます。 85:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 なかなかそれなら8,700万円掛かるなという、どうも説明になっていないです。  といいますのは、じゃ、もう少しお聞きするけれども、たまたま都市計画課担当課長のところに行くことがあります。でも、あそこにいるのは再任用職員だとか、あと職員と数人しかいないですよね。私、8,700万円なら、そのコンサルから常時5人、もう毎日こっちへ入って、あそこの席に座って、だって、800万円で5人で、それだってまだ4,000万ですよ。かえってやってもいいくらいだと思うんだけれども、いつも何か数人というよりも、二、三人で事務をやっていて、コンサルは東京とか、そういうところで事務をやっているわけ。  何かあそこにいつも5人、10人がだあっといて、一生懸命現地に行ったり、あとそういう人たちが説明すれば分かるんだけれども、どうもその辺が説得力がない。だから、私、人件費が一番高いんですかというふうなお聞きをしたんです。その辺はどう考えていますか。こっちに来なくても、東京都かそっちの事務所でこうやって図面を一生懸命描いていりゃいいんだ、そうすれば8,700万いっちゃうんだというその辺。何でこっちへ来ないんですか。 86:都市部長 都市部長 今後、事業が熟してきまして、今後進めていくに当たっては、今、加藤委員がおっしゃったような体制を作ることも必要かと思っております。現時点では、今言われたように課長と担当と再任用の3人の職員であるんですが、コンサルタントのほうは相当な人数をこの業務に人数を割いている状況でございまして、今はまだコンサルタント業務の中で、会社のほうで電算を回したりですとか、図面を描いている業務もありますけれども、今後、さらに地元との話とか、増えてくれば、こちらに常駐していただくようなことを考えて対応していかなきゃいけない部分もあろうかと思いますし、過去の区画整理事業の中でも、やはり現地に区画整理事務所を造ったときに、一定の体制を整えて、そういったやり方というのは当然今後は必要になってこようかと思いますので、そういった今後の体制等につきましては、ちょっと私だけで全て物語るわけにいかないんですが、そういったものはしっかりと市全体の中で議論検討していくようにしていきたいと思っております。  以上でございます。 87:石川委員 石川委員 すみません、今のコンサルタント料に関してですが、これが適正かどうかを判断する機関、あるいは能力、これは南足柄市役所にあるんですね。 88:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 この委託の設計のときには標準の歩掛かり等々ありますので、そういうのを参考にして執行しますので、ある一定の基準の中では執行をかけています。  以上です。 89:石川委員 石川委員 この予算を計上するときに、そういう妥当性をちゃんとチェックした上で載せているかどうかという質問です。要は、何社か分からないけれども打診してみて、向こうの言い値で予算を載せているんじゃないでしょうねと。市として、ちゃんとそれなりの判断基準を持って予算計上していますかという確認です。 90:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 今、委員さんおっしゃるとおりです。うちのほうで確認をして、予算を計上しています。 91:委員長 委員長  ほかにありませんか。 92:保田委員 保田委員 131ページの4項都市計画費の11節需用費ですね。これはどういう、駅前再開発維持補修事業ですか、15万円、これはどういうものでしょうか。 93:都市整備課長 都市整備課長 こちらの001の駅前再開発施設維持補修事業の15万円につきましては、都市整備課が所管、都市部が所管してございます。駅前の駐車場の部分的な補修がある場合に修繕を行うという形の費用でございます。    (発言する者あり) 94:都市整備課長 都市整備課長 駅前再開発施設維持補修事業でございますが、申し訳ございません、駅前広場がございまして、駅前ロータリー、交通広場がございます。バスの広場の交通広場のこれは需用費でございまして、電気料であったりとか、そこの広場の修繕費に当たります。  以上です。間違えました、すみません。 95:保田委員 保田委員 たかだか15万円ですけれども、要するに、施設維持補修事業という形で、行政が負担しなきゃいけない金額ですか。 96:都市整備課長 都市整備課長 駅前ロータリー、バスのところについては、都市整備課が所管しているものでございまして、あそこについいる街灯、防犯灯というか道路照明灯がございます。それの維持費に係る費用でございます。 97:保田委員 保田委員 それって駅前再開発維持補修事業に入るというのが何かふに落ちないんですが。 98:都市整備課長 都市整備課長 駅前再開発の地区に入ってございまして、駅前のロータリーも含めて、市営駐車場も含めて地区に入っているんですね。所管している部分が駅前ロータリーの部分が都市整備課が所管しているところで、駅前再開発株式会社とは別でございます。    (発言する者あり) 99:保田委員 保田委員 その下の003の再開発事業権利者等融資預託事業として62万円出ているんですけれども、このお金というのは、駅前再開発が対応する問題だと思うんですね。都市部が対応しているのはどういう理由なんでしょうか。 100:都市整備課長 都市整備課長 この預託金につきましては、再開発を行うに当たりまして、テナントさんを誘致するときに、テナントさんが借入れをして行うという形で、条例が、融資条例がございます。市の融資条例がございます。その融資条例に基づきまして、金融機関さんに預託をしていると、要するに保証金のような形で出しているという形でございます。  この62万円につきましては、もう残金が毎年減ってきてございまして、昨年度よりも減っている形で、年々償還されていますので、それを1年間金融機関さんのほうに預託をさせていただいて、年度末に市のほうにまた返ってくるという形の金額でございます。    (発言する者あり)
    101:都市整備課長 都市整備課長 都市整備課が所管している部分につきましては、事務分掌上、駅前再開発の駐車場、あと駅前ロータリーとそれに関わる駅前再開発の係る部分に対して事務分掌上、所管をしているという形で、その預託金も持っている形になっております。 102:保田委員 保田委員 先ほどの002は理解できたんですけれども、公共施設ということで。003の場合はそういうような問題じゃなくて、本来、駅前開発株式会社のほうで対応すべき事業だと思うんですがいかがでしょうか。 103:都市部長 都市部長 まず1点、今課長が申し上げた条例というのはちょっと誤りで、要綱でございます。  この所管につきましては、現時点で都市部都市整備課が所管になっておりますが、この場で、いや、それはうちじゃないとか、ちょっとそういった答弁は控えさせていただきます。ただ、そういった委員さんからの御意見があったということを踏まえて、本来所管がどこにあるべきなのか、どこが計上すべきなのかということについては、今後少し中で議論をさせていただく必要があろうかと思いますので、その点につきましては、庁内での議論を少しさせていただきたいと思いますので、この場でどこだということは、ちょっとお答えは差し控えさせていただきます。  以上でございます。 104:委員長 委員長  よろしいですか。 105:渡辺委員 渡辺委員 すみません、最後、1点お聞きします。  128ページの3目の公園費なんですが、224万円増えていると。これが公園の維持管理費が増えているんだという説明しかなかったんですが、どうして、公園数が増えたのか、それとも何で維持管理が増えていくのか、説明をお願いします。 106:都市整備課長 都市整備課長 前年度まで、地域の部分で交付金という形で公園を管理していただいた部分がございます。それが委託料に振り替えられて、施設自体は市内の公園自体の量は変わってはいないんですけれども、それは交付金から委託料に振り替わっている関係で増えているという形でございます。 107:渡辺委員 渡辺委員 ちょっと理解に苦しむんですが、委託料に振り替えればこっちが減るんじゃないの。違うんですか。 108:都市整備課調査管理班長 都市整備課調査管理班長 公園の委託に関して、維持管理、例えば高木の処理とか、公園を設置してから大分数年たっております。ある予算の中で細々何とか職員とかでも木の処理とか、行ってきた部分がございます。ただ、余り高木になってきますと、当然重機が必要になったりすることがある維持管理が増になっているということでございます。  以上です。 109:委員長 委員長  ほかにはいかがですか。    (発言する者なし) 110:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後一般会計歳入歳出予算について、再度の質疑はできませんので御承知おきください。  なければ、都市部の一般会計歳入歳出予算についての質疑を終了します。    (説明員入替え) 111:委員長 委員長  次に、議案第15号の水道事業会計予算について説明及び質疑を行います。  執行者に説明を求めます。 112:都市部長 都市部長 それでは、平成31年度水道事業会計予算について御説明をさせていただきます。  31年度につきましても、水道ビジョンに基づき、施設の耐震化、老朽化対策を着実に実行するための予算を計上させていただきました。この場では、本会議において説明を省略させていただきました予算実施計画の内容について御説明をさせていただきます。  私のほうからは歳入について御説明をさせていただき、歳出につきましては、後ほど担当課長から御説明をさせていただきます。  それでは、予算書の367ページをお開きください。  前年度との比較のため、予算実施計画内訳で御説明をさせていただきます。  収益的収入につきましては、1款水道事業収益の1項営業収益、1目給水収益の本年度予算額は6億1,188万1,000円で、前年度に比べて650万3,000円の減であり、前年度比98.95%でございます。収益の内容は水道料金でございます。算出根拠としましては、過去の実績及び傾向から、算出結果に消費税の増額分を加えたものでございます。  3目その他の営業収益の本年度予定額は2,194万1,000円で、前年度に比べて26万7,000円の減であります。その他の営業収益の主な内容としましては、負担金である水道利用加入料金でございます。件数としましては減少傾向でありますが、消費税の増加分を加算しているため、減少幅は小さくなっております。  2項営業外収益の本年度予定額は7,816万8,000円で、前年度に比べて277万円の増でございます。主な内容としましては、2目の長期前受金戻入と3目の雑収入ですが、増額の主な理由は3目の雑収入の増加によるもので、下水道使用徴収事務受託料の増額や、休止していた省水力発電による売電再開などによる収入でございます。  次に、371ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の収入、1款資本的収入でありますが、本年度も利用者の負担平準化のため、計画的に起債を予定しているもので、1項1目の企業債に5,000万円を計上してございます。また、公共下水道工事による水道管の布設替えが予定されているため、2項1目の負担金の収入がございます。  以上で主な歳入についての説明を終わらせていただきます。続きまして、担当課長のほうから歳出について御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 113:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 それでは支出について説明させていただきます。予算書の367ページを御覧ください。  1款水道事業費用の目科目を中心に説明させていただきます。  1目原水及び浄水費は、安全で安心な飲料水にするために必要な浄水場や浄水施設等の維持管理に係る費用として、1億5,047万6,000円を予定いたしました。前年度に対し375万7,000円の増額でございます。  主な内容は、368ページをお開きください。  こちらの4段目、水道施設維持管理業務委託等の委託料及びその下、5段下の水道施設の運転に係る動力費でございます。増額の理由といたしましては、主に消費税の増額によるものでございます。  中段2目配水及び給水費は、浄水場で作られた水を安定的に供給するための費用として4,430万円を予定いたしました。前年度に対し1,720万8,000円の減額でございます。下から4段目給配水管施設の維持管理のための修繕費が主な内容になります。減額の理由といたしましては、漏水調査委託を毎年実施することで、委託料を平準化したことと、それに伴う修繕費の減少によるものでございます。  次に、369ページをお願いいたします。  4目総係費は、水道事業において他に属さない事務的経費や、検針、料金徴収業務等の必要な費用として1億2,279万円を予定いたしました。前年度に対し675万円の増額でございます。増額の理由といたしましては、メーター交換数の増加に伴う委託料の増加、また消費税の増額によるものでございます。  次に、5目減価償却費は、前年度までに取得した構築物等の有形固定資産及び無形固定資産の減価償却分3億1,438万6,000円を予定いたしました。前年度に対し630万3,000円の増額でございます。これは、前年度取得資産の増加に伴うものでございます。  次の6目資産減耗費は720万6,000円を予定し、前年度に対し10万4,000円の減額でございます。布設替えや更新による除却資産の費用でございます。  370ページをお願いいたします。  2項営業外費用、1目支払利息は、財政融資資金と地方公共団体金融機構からの借入れに対する企業債利息であります。起債償還年数の経過により、前年度に対し減額計上しております。  2目消費税及び地方消費税は、税務署への納付消費税が減額予定となっております。  次に、371ページをお願いいたします。  1款資本的支出の目科目について御説明いたします。  1目配水管整備事業費は、配水管の布設替え等により管路網の整備を充実するために必要な経費として、1億8,539万円を予定いたしました。前年度に対し4,180万9,000円の減額でございます。減額の理由といたしましては、工事の量は計画に基づいた実施となっておりますが、耐震管への布設替え工事の内容において、費用の大きかった和田河原の踏切下の布設替え工事が無くなったことによるものでございます。  372ページをお願いいたします。  2目浄配水設備工事費は、浄水場や配水池等の施設整備に要する費用として、2億3,507万6,000円を予定いたしました。前年度に対しまして2,826万1,000円の増額でございます。増額の理由といたしましては、老朽化による機器類の更新工事を計画に基づき計上したことによるものでございます。  3目メーター費は、市から支給する13ミリから40ミリまでのメーター購入の経費として、1,021万9,000円を予定いたしました。前年度に対し、307万6,000円の増額でございます。増額の理由といたしましては、本年度のメーター交換対象数が増加したことによるものでございます。なお、配水管整備や浄配水設備の工事及びメーター購入の内訳につきましては、予算資料の61ページに記載されておりますので、後ほど御覧いただきたいと思います。  下段2項1目企業債償還金は1億1,269万4,000円で、前年度に比較し284万4,000円の増額となっております。起債償還金については、年度別償還計画に基づき算出した額となっております。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 114:委員長 委員長  ありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  どなたか質疑のある方は。 115:石川委員 石川委員 ページが分からないので教えてほしいんですが、設計審査手数料というのは何ページに計上されていますか。 116:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 今説明したページの中では371ページ、こちらの下から5段目の委託料の中にございます。 117:石川委員 石川委員 それで、その手数料について、平成30年度後に検討していただいていると思うんですが、その検討状況と、31年度への予算計上はどうなったのか、結果を教えてください。  というのが、前年度の予算特別委員会でも言いましたけれども、当市の場合は一律2,000円、小田原市の場合は新たに水道を引き込む新設工事は1万9,000円、建て替えなどの増設工事は1万2,000円で、かなりの差があるという状況の下に質疑しました。その結果を教えてください。 118:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 手数料については、算出根拠のほうをこちらのほうで算出いたしまして、実態と見合った金額のほうはこちらのほうで把握しておりますが、御存じかと思いますが、今年度水道法の改正がございまして、こちらのほうで指定工事店の更新制度というのが新たに加えられることになりました。こちらのほうの更新手数料のほうも近隣市町村と現在検討中でございますので、そちらも併せて、今回検討したいと思っておりますので、31年度に関しましては、引き続き現在据え置いた状況となっております。 119:石川委員 石川委員 それでは、370ページ、先ほど消費税、地方消費税が前年比で600万円減った理由が、税務署への申告が減額の予定だというふうに聞いたんですが、それがなぜそうなのか、ちょっと教えてください。 120:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 事業所の税務署への納付の金額ですが、大まかに皆様から受け取った水道料金からの消費税分、こちらを仮受消費税と申しますが、そこから事業所が工事費などで支払ったときに一緒に支払います支払い消費税、仮払消費税と申します。仮受消費税から仮払消費税を引いた差額、こちらが税務署に納付される消費税となっております。31年度に関しましては、受け取る側の消費税が年度途中からの増税により上がる部分がございますが、工事費などで支払うほうの消費税、こちらのほうは年度途中といえども支払いが10月を過ぎますので、フルに10%の消費税が加算されます。よって、仮払消費税のほうが大きくなりますので、同じ予算規模と申しましても、支払う消費税のほうは少なくなることになります。 121:渡辺委員 渡辺委員 まず、収入のほうでお聞きしたいんですが、営業外収益で、たしか小水力発電が寄与しているというお話ありましたが、あの小水力発電は、お金にすると年間どのくらいの寄与があるんでしょうか。 122:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 季節や状況等で変わりますが、現在、再開した段階では1月に5万円ぐらいの収入がございます。 123:渡辺委員 渡辺委員 それでは、372ページの3目のメーター費、これはメーター交換が増えたという御説明だったんですが、これはなぜ増えたのかというのと、一過性なのかという、お願いします。 124:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 メーター交換ですが、こちらは8年に1回必ず交換しなくてはならないということに基づいております。私が来たちょうど8年前に交換のサイクルをちょっと1箇月程度変えたことにより、この8年に1回の来年度に関しましては、通常、毎年2,000個程度なんですが、来年度31年度に限りましては3,000個のほうに増えておりまして、8年に一度このサイクルになっております。 125:委員長 委員長  ほかにございませんか。 126:池田委員 池田委員 予算書の358ページで、31年度末の貸借対照表の予定表がございます。その中の資産の部で、ちょうど中段辺りに(2)のア施設利用権532万6,000円というのが、これ、前年の資料と比べると施設利用権というのは169万円ほど減額になっていまして、そもそも施設利用権というのはどんなもので、何で減額するのかと、減額の予定になっているのかというのを伺います。 127:委員長 委員長  上下水道担当課長。 128:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 こちらのほうに計上してあります施設利用権は、具体的には南小と向田小学校に設置しております耐震性貯水槽になります。こちらのほうの減額理由というのは、減額になっている部分は、減価償却として毎年償却されるものでございまして、その部分が減少となっております。 129:池田委員 池田委員 分かりました。  同じくこの359ページ、併せてなんですが、資産の部合計で最下段に、358ページの、85億9,900万円強の資産合計になっているんですが、これが前年の末に比べて2億8,800万円ほど資産が縮小しているという形になっていまして、その原因のほうとしては、負債の部で、合計が23億5,000万円強の金額が359ページの下に書いてあるんですが、これが約3億円、負債が少なくなっているために、資産の部も小ぢんまりしたという形になっているんですけれども、この3億円も大きな資産が移動するというか変化するというのはどういう理由からでしょうか。 130:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 まず、358ページの資産の部のほうの約3億円の減少のほうの理由といたしましては、減価償却費が減少の理由になります。  一方、359ページのほうの負債の減少のほうの理由ですが、企業債の返還、これがまず大体1億ございます。それと、5の繰延収益というものが、やはり減価償却に応じましてだんだんと減っていくものでございますので、そちらの合計額が約3億円となっております。 131:池田委員 池田委員 私は358ページの2の流動資産の合計が14億1,000万円となっているんですが、これが前年に比べると3億円ぐらい現金預金が少なくなっているんですね。これが原因なのかなと思っていたんですけれども、減価償却のほうですか。 132:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 失礼いたしました。申し訳ありませんでした。固定資産のほうはトータルで7,000万円増えておりましたので、先ほどの発言のほうは間違っておりました。訂正させていただきます。  委員のおっしゃるとおり、資産の部の減少の理由のほうの大きな要因は、現金預金の減少になっております。申し訳ありませんでした。 133:池田委員 池田委員 その現金預金が大きく減る原因が、負債の部のほうの中段よりちょっと上のその他未払金の1億8,900万円が未払い額が減っているんですね。だから、お金を支払ったから、資産規模の負債規模も縮小したという形のように見えるんですが、それでいいと思うんですが、何でそんなに未払金が発生するのかということを伺います。 134:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 30年度末の段階での未払金というのが、30年度工事に対する費用が3月31日現在ではまだ正式にお金としては払い切っておりませんので、未払金として残っておりました。それが4月になって、実際現金のほうが払われたものですから、未払金が31年度では減ったという状況になっております。 135:池田委員 池田委員 そうすると、31年度末には、それほど未払金が発生しないよという計画なので、余り工事とかもしないよというようなことに想像するんですけれどもいかがですか。 136:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 30年度は未払金として3月31日現在ではまだ多く残っていると予定させていただいたんですが、31年度末では、それよりは少なくは残っているという状況を見込みまして、未払金のほうが減っているという状況になっております。 137:委員長 委員長  ほかにございませんか。 138:上下水道課長 上下水道課長 先ほど石川委員の御質問の冒頭の中で、手数料の歳入がどこにあるかという御質問があったと思うんですけれども、担当課長はたしか371ページを指したと思います。訂正させていただきます。367ページの3のその他営業収益の手数料にこの審査手数料と検査手数料が含まれておりますので、訂正させていただきたいと思います。失礼いたします。 139:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 140:委員長 委員長  質疑を終了いたしますと、これ以後再度の質疑はできませんので御承知おきください。  なければ、議案第15号の水道事業会計予算についての質疑を終了します。  引き続き、議案第16号の公共下水道事業会計予算について説明及び質疑を行います。  執行者に説明を求めます。 141:都市部長 都市部長 それでは、平成31年度公共下水道事業会計予算について御説明をさせていただきます。  31年度の事業内容ですが、公共下水道の効率的な整備を行うため、未整備地区の人口密度や整備面積、処理汚水量等を基に、整備効果の高い地区を抽出し、整備効率の高い地区を優先した計画的な整備を交付金を活用して継続して実施してまいります。  水道事業と同じく、この場では、本会議において説明を省略させていただきました予算実施計画の内容について御説明をさせていただきます。  私のほうからは歳入について御説明し、歳出については担当課長から御説明させていただきます。  それでは、予算書の400ページをお開きください。  下水道のほうも前年度との比較のため、予算実施計画内訳で御説明をさせていただきます。  収益的収入につきましては、1款下水道事業収益の1項営業収益、1目下水道使用料の本年度予定額は5億9,752万8,000円で、前年度に対して221万8,000円の増であり、増額の理由は大口事業者の聞き取り調査及び過去の排水量の実績や傾向等により、排水水量は前年並みでしたが、消費税増加分を想定した結果でございます。  2項営業外収益、1目他会計補助金の本年度予定額は1億8,000万円で、前年度に対して4,599万1,000円の減で、一般会計からの繰り出しによる補助金でございます。減額の理由といたしましては、平成30年度に総務省から示された繰り出し基準の統一ルールによって算定した額を踏まえ、企業体として適切な運営ができる予算として計上した結果でございます。  次に、2目の長期前受金戻入は2億5,321万4,000円で、前年度に対して637万3,000円の減でございます。  次に、403ページをお願いします。  資本的収入につきましては、1款資本的収入、1項企業債、1目企業債の本年度予定額は2億5,030万円で、前年度比較1,910万円の減でございます。主な理由としましては、対象事業の減によるものでございます。  2項他会計出資金、1目他会計出資金の本年度予定額は1億2,000万円で、前年度に対して2,599万1,000円の増で、一般会計からの繰り出しによる出資金でございます。増額の理由といたしましては、一般会計からの繰り出し総額から、先ほど説明した3項の補助金を差し引いた額となってございます。
     3項国庫補助金、1目国庫補助金の本年度予定額は3,100万円で、前年度比較300万円の減であります。減額の理由といたしましては、補助対象事業費による減額によるものでございます。  4項負担金の本年度予定額は376万2,000円で、前年度に対して48万1,000円の減で、受益者負担金と水道企業団からの分担金になります。  5項その他資本的収入は915万2,000円で、前年度に対して637万5,000円の減で、これまでに負担していた酒匂川流域下水道建設負担金を関連市町の負担割合の変更による精算したものでございます。  以上で歳入についての説明を終わらせていただきます。 142:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 それでは、支出について説明させていただきます。  予算書の401ページを御覧ください。  1款下水道事業費用の目科目を中心に説明させていただきます。  1目の管きょ費は、下水道管きょ等の維持管理に係る費用として1,356万9,000円を予定いたしました。前年度に対しまして18万9,000円の増額でございます。主な内容は、下水道施設点検、清掃業務等の委託料及び管きょ等の修繕費となっております。  2目のポンプ場費はポンプ場管理に係る費用で100万1,000円を予定いたしました。前年度に対しまして3万6,000円の増額でございます。  3目の流域下水道費は、酒匂川流域下水道事業の維持管理に要する費用として2億3,800万8,000円を予定いたしました。前年度に対して756万8,000円の増額でございます。  最下段4目の総係費は、下水道事業において他に属さない事務的経費や下水道使用料徴収業務等の費用として5,698万8,000円を予定いたしました。前年度に対して128万9,000円の減額でございます。  次に、402ページをお願いいたします。  5目の減価償却費は、昨年度までに取得した構築物等の有形固定資産及び無形固定資産の減価償却分で5億6,438万5,000円を予定いたしました。前年度に対しまして112万円の増額でございます。  中段第2項営業外費用の1目支払利息は、財政融資資金と地方公共団体金融機構などからの借入れに対する企業債利息で、1億2,535万9,000円を予定いたしました。前年度に対して1,256万6,000円の減額でございます。  2目消費税及び地方消費税は、税務署への納付消費税が減額予定となっております。  次に、404ページをお願いいたします。  1款資本的支出の目科目について御説明いたします。  1目管路建設改良費は、下水道管きょの新設や管きょ工事による移設補償などに必要な経費で1億5,716万円を予定いたしました。前年度に対して1,969万6,000円の減額でございます。減額の理由といたしましては、認可計画変更業務委託等の委託料の減額によるものでございます。なお、建設改良費の工事の内訳につきましては、予算資料の65ページに記載されておりますので、後ほど御覧ください。  2目の流域下水道建設負担金は、酒匂川流域下水道建設事業に要する費用で195万円を予定いたしました。前年度に対しまして36万4,000円の増額でございます。  第2項1目の企業債償還金は、財政融資資金と地方公共団体金融機構などからの借入れに対する企業債元金で5億8,933万円を予定いたしました。前年度に対しまして、24万5,000円の増額でございます。なお、企業債償還金については、年度別償還計画に基づき算出した額となっております。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 143:委員長 委員長  ありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  どなたか。 144:石川委員 石川委員 401ページの管きょ費の一番下の材料費に公共汚水ますってあるんですが、これはマンホールのことでよろしいですかね。 145:上下水道課下水道班長 上下水道課下水道班長 そちらにつきましては、年度当初に設置しております個人のお宅についているますなんですけれども、そちらがコンクリート製のものがありまして、それを順次塩ビ式というんですかね、そちらの今のタイプに変えるための材料費となっております。 146:石川委員 石川委員 失礼しました。  じゃあ、その上の多分修繕費に該当すると思うんですが、マンホールのことについて伺いたいんですが、このごろゲリラ豪雨対策でロック機能付きのマンホールが必要だと言われているんですが、この辺にそのお金が含まれているかどうか、予算が、お聞きしたいんですが、 147:上下水道課長 上下水道課長 最近のマンホールにつきましては、もう工事請負費の中に材料費が当然計上しております。そのマンホールのふたはロック機能付きとなっております。  以上でございます。 148:石川委員 石川委員 もう1つ、383ページのここ、キャッシュ・フローなんですが、その中に当年度純利益が出ているんですが、これが対前年比、約4,000万減少しているんですけれども、これについて何か31年度に打つべき対策があるのかないのか、あるとしたらどんなことをやるのか教えてください。 149:上下水道課担当課長兼経営総務班長 上下水道課担当課長兼経営総務班長 前年度30年度の当期純利益のほうがかなり金額が多いことがちょっとイレギュラーなものでございまして、実際の毎年の下水道事業の経営を見ますと、31年度のこの利益が妥当な金額と思っておりますので、はい。 150:委員長 委員長  ほかにございますか。    (発言する者なし) 151:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後再度の質疑はできませんので御承知おきください。  なければ、議案第16号の公共下水道事業会計予算についての質疑を終了します。  都市部の皆さんは退室してください。    (都市部退室) 152:委員長 委員長  ここで11時10分まで休憩といたします。      ─── 休憩 午前10時56分~11時10分 ─── 153:委員長 委員長  再開いたします。  まず、環境課長の発言を許可いたします。  環境課長。 154:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 平成31年度予算に計上されてございます市庁舎照明のLED化と空調設備の更新については、今年度中に改定を行う南足柄市役所地球温暖化対策実行計画(事務事業編)に基づいて実施されるものであることから、改定作業中ではございますが、本実行計画の概要につきまして、予算説明に先立って御説明をさせていただくものです。  お手元の環境課資料、改定の概要のほうを御覧いただきたいと思います。  1ページ、1、実行計画の概要。  (1)改定の背景についてでございます。2行目、国の「地球温暖化対策計画」では、平成42年度までに温室効果ガス排出量を平成25年度比26%削減、地方公共団体等の「業務その他部門」については、40%削減する目標が掲げられてございます。このことから、削減率40%の達成に向け、具体的な施策や取組を内容とする計画の立案が必要となってございます。  (2)計画の内容につきましては、公共施設などの164の発生源を対象に、排出量が多く老朽化した施設や設備となっている5施設を重点的に調査して、具体的な対策などにより40%以上の削減を目標とする計画の改定作業を進めてございまして、今月中に策定をいたします。  (3)現行計画、(4)改定計画案については記載のとおりでございますが、1点注意点がございまして、(3)の現行計画の下から2項目め、削減対象は温室効果ガス全体としております。  2ページをお願いいたします。  改定計画の案の削減対象につきましては、温室効果ガスのうち化石燃料や化石燃料を燃焼して得られる電気、熱の使用に伴って排出されるエネルギー起源CO2排出量を対象にしてございます。これは、下段に記載のとおり、国の求めに従い計画の策定を行うためのものでございます。  なお、対象から外れるのは非エネルギー起源CO2でございまして、具体的に何かといいますと、清掃工場でごみの焼却に伴い排出されるCO2、これを新しく作る計画では対象外とするというふうなこととなってございます。  続いて、2、温室効果ガス排出量の把握の表1、温室効果ガス排出量を御覧ください。温室効果ガスの推移となりますが、削減の基準となる平成25年度では、5,492トンCO2、平成29年度では4,888トンCO2で、既に11%減少してございます。したがいまして、残り29%を平成42年度までに削減するというふうなことになります。  (2)施設別温室効果ガス排出量、こちらについて、図1を御覧ください。  164の市有施設等のうち、排出量の多い上位15施設の状況となります。なお、1位となっている清掃工場に関しましては、燃焼に伴って電気を使用してございます。この電気は対象になりますので、こちらのほうに記載をさせていただいているところです。2位が体育センター、3位が市庁舎、4位が文化会館、12位が保健医療福祉センター、13位、りんどう会館となってございまして、この5施設を重点的に調査してございます。  3ページをお願いいたします。  3、温室効果ガスの削減目標。図2に表示のとおり、平成25年度5,492トンCO2を、平成42年度には40.2%削減し、3,284トンCO2とすることを目標とします。  4ページをお願いいたします。  (3)施設分類別の削減目標です。平成42年度のCO2排出量は、省エネ対策による削減量に加え、国の地球温暖化対策計画に示されている平成42年度における国のエネルギーミックスの考え方を考慮した、電力排出係数0.37キログラムCO2・パー・キロワットアワーを用いた場合の排出量目標となります。このエネルギーミックス及び電力排出係数に関しましては、表の下段に記載をさせていただいておりますので、後ほど御確認いただきたいと思います。  施設分類別の削減目標を、表の2に示してございます。施設内にそれぞれ対策を行い、削減目標を設定してございます。  最上段、施設分類別行政系施設に市庁舎が含まれてございまして、その内数を記載しております。市庁舎では、平成25年度では472トンCO2ですが、省エネ対策と太陽光発電導入により74トンCO2を削減しまして、併せて電力排出係数を用いて算定することで、平成42年度には303トンCO2の排出量を目標としているところでございます。  5ページをお願いいたします。  4、目標達成に向けた取組でございます。  (1)取組の基本方針。ア、目標達成の方針で、4つの方針を定めてございます。  方針1、省エネルギー対策の推進、方針2、再生可能エネルギー導入の推進、方針3、カーボンマネジメント推進体制、方針4、その他の対策の推進です。内容は記載のとおりとなってございます。  6ページをお願いいたします。  イ、施設分類別の方針でございます。4ページの施設分類別の、削減目標を達成するための基本方針を整備してございます。最上段、行政系施設につきましては、市庁舎における空調設備の更新、設備機器の更新や適正なメンテナンスによる機能維持を図り、運用の適正化を目指すというふうなものを、ここで位置付けてございます。  7ページをお願いいたします。  ウで、目標達成に向けた取組の体系を図3に整理してございます。4つの方針別に具体的な対策について明らかにしてございます。最上段の枠内、市庁舎を含む主要5施設における設備更新、運用改善を実施することを位置付けをしてございます。  説明は以上でございます。  なお、本日は改定計画の案の概要と、市庁舎の設備更新等に係る位置付けについて説明をさせていただきましたが、策定後、5月頃に開催が予定されてございます都市教育常任委員会で、この件について報告させていただく予定でございます。よろしくお願いいたします。  以上です。 155:委員長 委員長  ありがとうございました。  ただいま、環境課長の説明がございました。これにつきまして、質疑のある方はお受けいたしますので。 156:石川委員 石川委員 まず、7ページの取組の体系があるんですが、これのスケジュールが全然書いてないんですね。だから、計画として未成熟だよね。スケジュールが無い計画なんて作ったってしようがない。42年度までの計画が無い。それはなぜ。 157:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 現在策定中でございまして、まず、この5施設については5年以内に実施するというふうなことを考えてございます。その5年以降について、それ以外の施設を考えているところでございます。  詳細についてのロードマップ的なところにつきましては、今月中に作る計画の中に盛り込みまして、5月に説明をさせていただきたいというふうに考えてございます。 158:石川委員 石川委員 具体的なロードマップと予算がなくて、31年度に急に市庁舎やりますよというのが出てきたって、我々審査しようがないじゃん。全体が分からないのにさ、はい、これで31年度はようござんすかと言われたって、判断しようがないですよね。その辺どう考えているんですか。 159:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 具体のロードマップを本日お示ししていないというふうなことですが、これについては申し訳ないと思ってございます。ただ、先ほどお話ししましたとおり、5年以内に、7ページの一番上の枠の中に入っている5施設について実施するというふうなことを予定してございまして、その中でも、特に老朽化が著しく早急に手を打つ必要があるということで、市庁舎を最優先に行うということで考えているところです。  以上です。 160:石川委員 石川委員 今のに関してですけれども、要は、絶対の削減量でもパーセント値でも多いのは体育センターなんですよね。それで市庁舎を先にやるといったところが急に出てきたと。じゃあ、体育センターはどうなるとか、そういうのが分からない中で、今回のこの31年度予算が適切かどうかを判断しろというほうが無理でしょう。その辺、市長なり副市長はどう考えてられるの。そういうのを議会に出すことについて、未成熟な計画に基づいて。 161:総務防災部長 総務防災部長 市庁舎をなぜ優先して計上していくのかということにつきましては、ただいま環境課長が御説明したとおり、全体的な削減計画の中で上位の施設を優先してやっていくということの中で、特に市庁舎につきましては、昭和61年の竣工以来もう32年が経過して、この中でも特に優先して老朽化対策を行っていく必要があるということの中で、補助金の関係等もございまして、市庁舎を31年度、32年度、債務負担も絡んでおりますけれども、特に優先順位が高いということで、本庁舎の修繕を優先してやっていくということでございます。  以上です。 162:石川委員 石川委員 そこは納得しがたいんですけれども、それでは、我々がこの予算を判断するのには、やっぱり費用対効果が非常に重要なポイントになると思うんですが、これはどういうふうな算出をしていけばいいんですか。 163:総務防災部長 総務防災部長 全体の排出削減計画の中で、先ほど環境課長が御説明したとおり、CO2の削減量等もお示しさせていただきましたけれども、少しでも削減率40%という目標以上の目標ということを掲げておりますので、具体的にはそういった個々の積み上げの中で、手を受けるところから優先してやっていくというところでございます。 164:石川委員 石川委員 ちょっとポイントが、失礼ですけれども外れている答弁だと思うんですが、そういうことを聞いているんじゃなくて、具体的な金額に入っちゃいますけれども、今回何千万も必要ですよね。この金額が、その効果に対して妥当かどうかを判断しなきゃいけないわけです。  そのときに、例えば今回何か電気料削減が年間85万とか何か説明があったんですけれども、その外に具体的に言うと、じゃ、CO2削減というのは、お金に換算したらどのくらいで換算すればいいのか、効果としてね。そういったことがちゃんとあるはずなんです、こういう計画には。それはどうですかと聞いているわけ。単なる電気料の85万円だけであったら合わないでしょう、この支出と。その辺の基準。  これは、だから市庁舎だけじゃなくて全体的にそう。それじゃないと、事業をやるかどうか判断できないでしょう。その辺について教えてください。 165:総務防災部長 総務防災部長 電気料等につきましては、本会議でも代表質問の答弁でもお答えさせていただいたとおり、LED化については年間85万円ということでお示しさせていただきました。CO2の削減量もお示しさせていただきましたけれども、それを換算して幾らというものは、現段階ではちょっと算定してございません。  これは、飽くまでも地球温暖化対策で、CO2の削減量を目標にしていくということの中で作成している計画ですので、それに向けて修繕も併せて行っていくということでございますので、そういったCO2の削減量を換算してお示しできれば、それは理想なんでしょうけれども、なかなか全体像の中でお示しするということは、現状ではちょっと難しいということでございます。 166:石川委員 石川委員 南足柄市の行政の仕事の典型なんですけれども、同じ達成するにしても、費用がこんなに掛からなくてもできる方法があるかもしれない。これが妥当なのかどうかを我々が判断するわけですよ。そのときに、判断基準の数値がちゃんと示せないということは、これで予算案を出すということは大変、議会に対しても軽んじられているんじゃないかと思うんですけれども、ちゃんと環境経済部でそういう基準を出してくださいよ。  そうじゃないと、この費用等、電気の削減量だけだったら何十年も掛かっちゃうじゃないですか。駄目ですよ、そんなのだったら。そんなのだったら、とても私個人としては承認できないですよ。それしか効果が無いものを。幾ら補助金があっても、補助金でも我々の税金ですよね。その辺、仕事の進め方がいかにも南足柄市の行政らしいんですけれども、そういう仕事の仕方はやめてほしいんで、是非、この審査をするんだったら出してください、早く。当然出してあるでしょう。 167:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 本日お示しすることはできないんですけれども、しっかりとした計算をして、費用対効果というんですかね、それを明らかにしてお示しするようにしてまいります。 168:石川委員 石川委員 総務防災部長の答弁と違うんで、出るということなんで、出るなら継続審査か何かして待っていてもいいんですけれども。 169:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 すみません。お時間がどれだけ時間が掛かるかというのが、ちょっと今明確にお伝えすることができない状況でございます。5月のときにはしっかりとお示しすることができるとは思うんですけれども、すみません、ちょっと今の段階で時間をここでお示しすることが、お約束をすることができない状況でございます。 170:渡辺委員 渡辺委員 資料の5ページの、方針2の再生可能エネルギー導入の推進でちょっと聞きたいんですが、太陽光発電はここに掲げてあるんですが、その外、木質バイオマスの話が出てきているんですが、これは各自治体でやってみんな潰れてる話なんですが、近隣市町と前もってこういうお話はされているんですか。 171:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 現在、先進事例として松田町さんのほうで検討を進められています。その内容についてもある程度参考にしながら、連携をするなり、どういった形でやれるかということはまだ具体的な計画までできてはいない状況なんですけれども、いずれにしろ、この導入に向かっての検討をしていくというようなことはやっていきたいというふうなことで考えてございます。  以上です。
    172:渡辺委員 渡辺委員 そうしますと、その他の風力、小水力、その辺は検討して諦めたんですか。 173:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 諦めたというわけではございませんで、まずは、少なくとも木質バイオマスについてはまずはやってみたいと、やる必要があるというふうなことで、ここに具体的のものを出しています。今の水力とか風力とか、これについても今後検討しながら、この計画は平成42年を目標としてはいるんですけれども、途中での改定というんですか、見直しは行っていく予定でございます。最初の5年間と限定してしまうとよくないんですけれども、まずはこれでスタートして、途中で必要があるというふうなことになってくれば、そのときに改定をして、反映させていくというふうなことで取り組みたいと考えております。  以上です。 174:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 私、不勉強で申し訳ない。本当に単純な初歩的な質疑をさせていただくんですけれども、まず1点目、今回この計画とかというのは、とりあえず電力使用量を減らすことによってCO2を減らすんだ。まずそもそもの出発点はそこから始まっているんですか、まずその辺。 175:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 先ほどお話ししたとおり、まず出発点は国の地球温暖化対策計画、これで42年度までに40%削減しなさいというようなことが決まっている状況です。これに向けて、各地方公共団体というのは、効率を目指してやらなければならないような状況にございます。当然、環境部門としてはこれを目指して取り組んでいくというようなことなんですけれども、やったことによって、副次的に当然電気量も下がるというふうなことも考えられることであるとは思います。 176:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 じゃ、電力使用量を減らせばCO2が減るんだという、そういう単純な考えであれば、市役所の暖房、エアコンをやめて、じゃあ各課に灯油のファンヒーターを置いて灯油を使う。私は実質そっちのほうが絶対CO2が出ると思うんだけれども、それによってエアコンをとめて電力量を落として、ガスのファンヒーターを職場に何個か置いて、各フロアに置いてやれば達成できるの。それでもいいの。何か実質は増えるでしょう、ファンヒーターで燃せば。何かよく分からない。電力使用量だけのことにこだわってるんだけれども、その辺どうなの。ほかの電力は余計駄目でしょう。木炭を置いたりなんかといったらどうするの。 177:環境課環境政策班長 環境課環境政策班長 国のほうでこの計画、地球温暖化対策計画というものがありまして、国内では9割方がエネルギー起源による温室効果ガスが多いとされております。そして、本市においても、電気の使用による温室効果ガスの割合が一番多いので、そこを重点的にやることによって、取り組むことによって、CO2削減の目標の達成を目指して取り組んでいくということになります。  ですから、灯油に切り替えても灯油は灯油の、また温室効果ガスに変換する係数というものがございますが、灯油の使用の係数と電気の使用の係数を比較して、差はあるのかもしれませんが、本市で一番割合的に多く使っているのが電気量ということなので、それに対して取組を行っていくということになります。  以上です。 178:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 もちろん市役所でも体育センターでも電気を一番多く使って、灯油を使っているなんて聞いたことないけれども、でも、何かこの説明によると、とにかく一番使用量の多い電力さえ減らせばCO2が減るんだという、そういう考えでね。私はたまたま灯油という例えばの例を言ったけれども、別のものにする、何かその辺がよく分からない。  とにかく今のこの考えでは、基本的にもう一回戻るけれども、電力を減らすことに一番の重点を置いているということ。ほかのものに置き換えて電力を減らそうということは考えてないという、そういう考えでいいのかな。 179:環境課環境政策班長 環境課環境政策班長 環境課のほうで策定しましたのが1号事業と言われる計画なんですが、その後の2号事業でその採択の要件としては、高効率の機器、設備更新、そういったものが主なものとなっておりますので、電気の使用削減、そういったものも省エネ機器の導入とかそういったもので対応したり、また灯油に関しても高効率、そういったもので省エネを図っていって、温室効果ガスの削減を図っていくという形になります。 180:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 今、公共団体が率先して40%の削減目標を掲げてうんぬんとあるんだけれども、やっぱり一番大きいのは、本当なら市民とか国民が少し節電するとか、そういうのが一番、公共団体がやるよりむちゃくちゃ大きいと思うんだけれども、それは何、国民にも課されているの。私、不勉強でごめんなさい。その辺のこと知らないんだけれども、公共団体が幾らやったって、市民とか国民の使用量のほうが大きいでしょう。その計画というのも実はあるのかな。私、知らなくて申し訳ない。それを教えていただきたい。 181:委員長 委員長  加藤委員に申し上げます。ちょっと予算の質疑からずれていますので、それと、質疑については簡潔にお願いします。 182:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 環境の立場で先ほどお話ししたとおり、40%CO2の削減というふうなことを目指す中で今回市庁舎のLEDと空調の設備更新、これによって削減されるCO2は、まず照明のLED化によりまして25トンCO2、空調機器の更新によりまして77トンCO2と見込んでいるところでございます。合わせて102トン、割合でいきますと、それによって約1.9から2%程度は、これによって削減されるというふうな見込みでございます。  以上です。今回の工事によって削減されるCO2のトン数です。 183:委員長 委員長  ほかになければ、ただいまの環境課のほうの説明はこれで終わりにさせていただきます。 〔総務防災部〕11:41~13:57 184:委員長 委員長  次に、総務防災部の説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 185:総務防災部長 総務防災部長 それでは、総務防災部の歳入の主な内容について御説明させていただきます。  予算書の見開きのページ、右側の節区分の金額を中心に説明をいたします。  はじめに、24ページをお開きいただきたいと思います。  中段の交通安全対策特別交付金の1節交通安全対策特別交付金460万円は、交通安全施設整備の財源とするため、国からの交付金を計上したものです。  26ページをお願いいたします。  上段の総務使用料の1節総務管理使用料280万7,000円の説明欄、行政財産目的外53万7,000円は、東電柱やNTT柱などの行政財産目的外使用料です。  36ページをお願いいたします。  下段の総務費県補助金の1節総務管理費補助金310万5,000円の説明欄、地域防犯力強化支援事業補助金54万円につきましては、防犯カメラ3台の設置事業に対する補助金でございます。  40ページをお願いいたします。  中段の消防費県補助金の1節地域防災力強化事業費補助金624万1,000円につきましては、消防団小型動力ポンプ付き積載車や待機宿舎トイレ設置工事、消防団の消耗品及び指定避難所の備蓄品等の購入などに対する補助金でございます。  42ページをお願いいたします。  下段の財産貸付収入の1節土地建物貸付収入4,871万2,000円のうち、総務防災部の歳入は4,272万6,000円を計上しております。説明欄の市有地貸付収入4,505万3,000円のうち3,906万7,000円が総務防災部の歳入で、その主なものは、社会福祉法人小田原福祉会や株式会社ケーヨーの市有地貸付収入と、31年度は3年に一度の東京電力の線下補償料2,984万3,000円を計上しております。  また、説明欄下段の公共施設内駐車料365万9,000円につきましては、昨年度まで雑入で計上していた予算を、土地建物貸付収入へ振り替えたものでございます。  44ページをお願いいたします。  中段の不動産売払収入の1節土地売払収入150万円は、認定外導水路など用途廃止分の普通財産の売払い額を、30年度実績に基づき計上したものでございます。  下段のふるさと寄附金の1節ふるさと寄附金4億円は、29年度から30年度の実績等を考慮して計上しております。このふるさと寄附の実績と見通しでございますが、平成29年度の寄附額は3億6,709万円で、平成30年度の寄附額は、本年1月末の時点で約2億8,000万円、平成29年度に比べ76.3%という状況になっております。今年度のふるさと寄附は、昨年10月までは寄附が順調に集まっておりましたが、昨年11月1日から、総務省の要請に基づき寄附に対する返礼品の割合を3割以下としたことに伴い、寄附が急に落ち込みました。年末までにポータルサイトを1社から4社に増設し、また、返礼品の品数も増やしましたが、想定より伸び悩んでいる状況でございます。  しかしながら、平成31年度につきましては地方税法の改正が予定されており、ビールを地場産品として取り扱える自治体が限られることや、本市のビールの返礼品のバリエーションを2品目から9品目に増やしたことなどから、寄附が増えることが予想されますので、寄附額は4億円を見込んでおります。なお、ふるさと寄附金については、今後も市内事業者と連携し、地場産品や体験型の返礼品を充実するなど、一層の財源確保につながるよう工夫し、努力してまいります。  46ページをお願いいたします。  中段の公共施設建設、修繕等基金繰入金の1節公共施設建設、修繕等基金繰入金6,859万2,000円のうち、100万円を市庁舎の外壁修繕工事に使用する予定でございます。  50ページをお願いいたします。  雑入の1節一部事務組合等受入金1,729万4,000円につきましては、職員を派遣しております公有林野一部事務組合や後期高齢者医療広域連合から、合わせて3人分の職員人件費等を受け入れるものでございます。  次の、2節他会計受入金712万8,000円につきましては、水道事業会計や特別会計からの、退職手当特別負担金や人件費等の事務費負担金の受入金を計上しております。  53ページをお願いいたします。  上段の3節消防団員退職報償金受入金450万円は、平成32年3月31日付けで退団する予定の消防団員退職報償金受入金を計上したものでございます。  中段、5節一部事務組合等収益配分金1,344万7,000円は、線下補償や占用物件の占用料を収益として、それぞれの一部事務組合に配分されるものでございます。  また、南足柄市五ケ市町組合収益配分金593万円、南足柄市外二ケ町組合収益配分金702万2,000円は、各一部事務組合が3年に一度の東電線下補償に合わせて収益配分をするものでございます。  下段、9節二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金2,100万円は、31年度に実施予定のカーボンマネジメント2号事業に伴う、庁舎の照明LED化工事の補助金になります。  10節雑入の説明欄、一番下の庁舎等使用負担金681万8,000円のうち、上下水道事業所一部事務組合の庁舎使用料として、349万2,000円を計上しております。  57ページをお願いいたします。  上段のあしがら上地区資源循環型処理施設整備調整会議受入金903万円につきましては、同調整会議に派遣している職員の人件費を受け入れるものでございます。  以上で、総務防災部の歳入の説明を終わらせていただきます。  続いて、歳出につきましては各課長が御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 186:総務課長 総務課長 それでは、総務課の歳出予算の説明をさせていただきます。  58、59ページの下段の2款総務費、1項総務管理費をお願いします。  1目の一般管理費でございますが、本年度予算額8億1,234万5,000円のうち総務課分の予算について、説明欄の事業細目に沿って主なものを御説明申し上げます。  最初に、59ページの事業細目001給与費7億9,287万5,000円は、市長、副市長を含め企画部、総務防災部などの職員67名分の人件費を計上しており、前年度に比べ1,567万5,000円の増額となっております。増額の主な理由につきましては、一般管理費の想定職員数を1名増としていること、給料表期末勤勉手当の支給割合等を人事院勧告の趣旨に基づいて改定したこと、市長、副市長の給料カットが終了したこと等によるものです。  また、住居手当につきまして、今年度廃止までの経過措置として行っておりました自己所有に係る住居手当3,000円を廃止しました。この廃止による減額分の額は、全会計で対象職員100名の総額で約360万円としております。  扶養手当につきましても、支給額を人事院勧告の趣旨に基づいて改定することとしましたが、平成31年度は経過措置により、配偶者に係る支給額を1万3,000円から1万円引き下げ、子に係る支給額を6,500円から8,000円引き上げることとしております。この改定分の額は、全会計の総額で約50万円の増額となっております。  次に、61ページを御覧ください。  事業細目002人事管理事業の2項目め、002労務及び衛生管理事業306万3,000円は、産業医等への謝礼のほか、職員の健康診断の委託料が主なものでございます。  なお、心や体が原因で休職をしている職員がおりますが、平成30年度は1月末までで4名となっております。また、休職に至らないまでも今年度中に心の病等で病気休暇を取得した職員も複数名おり、それぞれの状況に配慮しながら対応しているところでございます。  次に、3項目め、003その他人事管理事業471万2,000円は、育児休業等に対応するための臨時職員や、総務課任用の臨時職員2名を雇用する経費が主なものでございます。  次に、事業細目004職員研修事業106万7,000円は、職員の階層別の研修をはじめ、一般研修や専門研修等に係る経費が主なものでございます。  専門研修については、各部署へ希望する研修の調査を実施した後、研修の内容を検討し計画しております。なお、31年度は新たに災害対応関係の県外研修への参加を予定しております。  次の、事業細目005検査管理事業と008国際交流事業は、他の課が所管する予算となっております。  次に、事業細目006法制執務事業566万5,000円は、法務専門嘱託員の任用、顧問弁護士の委託料、例規管理システム使用料などが主なもので、前年度に比べ17万2,000円の減額となっております。減額の主な理由は、昨年7月から任用いたしました法務専門嘱託員につきましては、年間を通じて任用することにより増額となりますが、例規管理システム関係の経費について、システムサービス内容とデータ更新の契約方法の見直しを行ったことにより減額となり、トータルで減額となったものでございます。  その中で、平成30年度の新規事業として導入しました、法務専門嘱託員について御説明させていただきます。  本事業は、高度化・多様化する行政ニーズの増加に伴い、庁内の法的諸問題に係る適時な相談と課題解決処理の体制を強化するとともに、職員の法務能力を向上させるため、弁護士を法務専門嘱託員として任用したものであります。法務専門嘱託員は、原則週1日、月4日間の勤務を行っており、日額3万円の報酬となっております。  30年度の法務専門嘱託員への相談件数は、2月末までに93件となっており、土地の賃貸借契約関係、環境苦情関係、可燃ごみの不適正処理関係など、多岐にわたる相談が寄せられております。また、昨年10月には、契約書作成の留意点を演題として法務研修の講師を務めてもらい、職員の法務能力の向上を図ることができました。平成31年度は、法務専門嘱託員を講師として、これまで実際に相談があった案件の具体的解決方法などをテーマとした法務研修の開催を予定しております。  法務専門嘱託員に係る平成31年度予算は、144万4,608円を計上しております。  次に、事業細目007行政管理事業280万5,000円は、市庁舎電話交換業務嘱託員の任用、市民総合賠償補償保険料が主なものでございます。  次に、このページ下段の2目文書管理費でございます。  予算額は1,114万円で、前年度に比べ13万9,000円の増額となっております。説明欄の事業細目001文書管理事業195万1,000円は、マイクロフィルムリーダーのリーダープリンターの借上げ、郵便料金計器の関係経費、参考図書の追録代、電動書庫の保守点検料が主なもので、前年度に比べ26万6,000円の増額となっております。増額の主な理由ですが、改元に伴う収受印の交換費用、郵便関係消耗品の増によるものです。  次に、事業細目003庁内印刷管理事業912万5,000円は、庁舎全体で使用する印刷用紙や印刷機器のインク、マスターなどの消耗品代のほか、複写機等の保守点検委託料と機器の借上料が主なもので、前年度に比べ10万円の減額となっております。減額の主な理由は、コピー・印刷用紙の単価の減に伴うものと庁内高速プリンターのインク代の減によるものでございます。  続いて、ページが少し飛びまして、74、75ページをお願いします。  下段の2款総務費、2項徴税費をお願いします。  1目税務総務費でございますが、説明欄の事業細目002固定資産評価審査委員会運営事業の4万7,000円が総務課の予算で、これは、固定資産評価審査委員会の委員報酬が主なものでございます。  以上で総務課の説明は終わりとさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 187:管財契約課長 管財契約課長 それでは、管財契約課の歳出について御説明させていただきます。  恐れ入りますが、60、61ページを御覧ください。  1目一般管理費ですが、内容につきましては説明欄の中段、005検査管理事業12万6,000円で、検査業務に必要な積算関連図書の購入等の事務的経費でございます。  次に、64、65ページを御覧ください。  5目財政管理費のうち、説明欄の上段、契約管理事業434万円は、入札契約業務を行うかながわ電子入札共同システム運用経費等でございます。  下段の7目財産管理費の予算額は3億4,534万5,000円で、前年度比較で1億6,802万6,000円の増額でございます。増額の主な理由は、庁舎照明のLED化工事に伴う工事請負費の増と、ふるさと寄附の歳入予算に伴う返礼品や事務経費の増を見込んだものでございます。  それでは、65ページ、説明欄の事業に従いまして御説明させていただきます。  下段、事業細目001財産管理費のうち細々目001庁舎施設管理事業1億530万9,000円の主な内容は、庁舎管理に要する光熱水費の2,049万円や庁舎総合管理委託料の3,230万1,000円のほか、各種法定点検委託などの維持管理経費及び工事請負費で、カーボンマネジメント2号事業のうち庁舎照明LED化分4,200万円などでございます。  次の、002市有財産管理事業712万6,000円は、旧北足柄中跡地など市有財産管理のための事務的経費、敷地料などの維持管理経費でございます。  次の、003公用車管理事業8万5,000円は、公用車78台の管理のための事務的な経費でございます。  次の、004その他財産管理事業2億3,282万2,000円は、全庁的に使用する事務用品等共通物品に係る経費が62万1,000円と、各一部事務組合等への負担金10万4,000円、ふるさと寄附推進事業での返礼品代費用として1億6,000万円や、委託料等経費5,468万円を見込んでおります。  また、平成31年度は、東京電力からの線下補償の構成団体への交付金として、1,500万2,000円を計上しております。  以上で、管財契約課の説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。 188:防災安全課長 防災安全課長 それでは、防災安全課の歳出予算の説明をさせていただきます。  70ページ、71ページを御覧ください。  2款総務費、1項総務管理費の上段の14目交通安全対策費でございますが、予算額は982万3,000円で、前年度に比べ82万3,000円の増となっております。増額の主な理由につきましては、交通指導隊員の人数の増や、自治会が防犯カメラを設置する際の補助金が増額になったことによるものでございます。  説明欄の、事業細目001交通安全対策管理事業904万2,000円は、交通指導隊と交通整理員の報酬、暫金時隊などへの支援に要する経費の外、交通防犯関係団体への助成金、自治会への防犯カメラ設置補助金が主なものでございます。  次の事業細目002交通安全対策推進事業78万1,000円は、自転車整理に係る委託料や相模沼田駅の駐輪場の敷地料などを計上しております。  次に、132、133ページを御覧ください。  下段の8款消防費、1項消防費の1目消防費でございますが、予算額は7億3,512万2,000円で、前年度に比べ2,966万2,000円の減となっております。減額の主な理由につきましては、小田原市消防への負担金の減額、消防団資機材に係る予算の減額などです。  説明欄の、事業細目001消防管理事業6億9,132万1,000円は、主に小田原市消防への負担金などを計上しております。前年度比1,731万1,000円の減となっております。  次の事業細目002消防団管理事業の1項目め、001消防団管理事業4,269万9,000円は、消防団員の報酬、出動手当、維持交付金、退職報償掛金などに係る経費、小型動力ポンプ付き積載車の更新、消防団資機材に係る経費などが主なものでございます。
     次の002消防団被服整備事業110万2,000円につきましては、消防団員の作業服など被服の購入に係る経費を計上しております。  次に、134、135ページを御覧ください。  中段の2目消防施設費でございますが、予算額は996万8,000円で、前年度に比べ387万5,000円の増となっております。増額の主な理由といたしましては、消火栓の新設負担金の増額、及び班目の消防団待機宿舎へのトイレ設置工事の実施によるものでございます。  説明欄の事業細目001消防施設管理事業690万5,000円は、防火水槽や消防団待機宿舎などの敷地料や消防団待機宿舎の光熱水費、消火栓の維持管理及び修繕、更新の負担金などが主なものでございます。  次の事業細目002消防施設維持補修事業306万3,000円は、待機宿舎の修繕費及び待機宿舎へのトイレ設置工事に係る費用を計上しております。  下段の3目災害対策費ですが、予算額は2,075万4,000円で、前年度に比べ391万6,000円の減となっております。減額の主な理由といたしましては、全国瞬時警報システム改修業務委託、及び足柄消防署岡本出張所建て替えに伴う、防災行政無線固定系屋外子局の増設工事が完了したことによるものでございますが、地域防災計画見直し業務委託を新たに予算計上しております。  説明欄の事業細目001防災対策管理事業の1項目め、001防災施設管理事業154万円は、テレビ神奈川自治体情報コンテンツ、データ放送配信業務委託や、計測震度計の維持管理に係る経費が主なものでございます。  次の002その他防災対策管理事業856万7,000円につきましては、防災嘱託員の報酬、災害時市職員参集システム委託料、地域防災計画見直し業務委託料、急傾斜地崩壊対策事業に伴う負担金が主なものでございます。  次の事業細目002災害対策事業の1項目め、001防災訓練事業24万6,000円は、粉末消火器の薬剤など自主防災組織の訓練に係る経費を計上しております。  次の002自主防災組織関係事業20万8,000円は、地震対策用井戸水質検査手数料が主なものでございます。  次の003備蓄品等整備事業207万5,000円は、非常用備蓄食料の購入費が主なものでございます。  次の004その他災害対策事業1,000円につきましては、大災害等があった場合における被災住宅修繕等資金貸付金を項目付けしたものでございます。  次の事業細目003防災行政無線事業の1項目め、001防災行政無線管理事業732万2,000円は、蓄電池等の消耗品や保守点検費用など、防災行政無線の維持管理に係る経費が主なものでございます。  次の002防災行政無線整備事業79万5,000円は、神奈川県防災行政無線運営協議会負担金が主なものとなっております。  以上で、防災安全課の説明を終わりとさせていただきます。よろしくお願いいたします。 189:委員長 委員長  ありがとうございました。  ここで、13時15分まで休憩といたします。      ─── 休憩 午後0時12分~1時15分 ─── 190:委員長 委員長  再開いたします。  次に、総務防災部への質疑を行います。  どなたか質疑は。 191:高木委員 高木委員 それでは、予算説明資料の26ページをお願いします。  下段の災害対策費、急傾斜地崩壊危険区域整備。補足資料では19ページの中段に載っておりますけれども、この予算説明資料26ページのところで記載されているのが、県が向田地区で実施する急傾斜地崩壊危険区域の指定を受けた測量や地質調査、工事設計等の費用の一部を市が負担するということで、300万円の計上がされているんですが、これが平成29年も平成30年も、やはりそれぞれ300万円ということで計上がされております。そういった意味で、この整備の進捗状況、この辺がどうなっているか教えていただけますか。 192:防災安全課長 防災安全課長 急傾斜地対策事業につきましては、現在、向田地区を進めておりまして、28年度からずっと継続をしている事業でございます。大体のスケジュールで、おおむね10年程度掛かるとされておりまして、今、指定に向けた測量等を実施しているというところでございます。 193:高木委員 高木委員 今、10年掛かるというふうなお話が、そういった意味では平成28年から10年掛かると、今3年で、あと7年掛かるということでしょうか。 194:防災安全課長 防災安全課長 詳しい計画は示されておりませんが、おおむね10年掛かるということを聞いております。 195:高木委員 高木委員 そういった意味では、10年間毎年300万円が負担されるということの理解でよろしいんでしょうか。 196:防災安全課長 防災安全課長 県と市の協定によりまして、県が8割、市が2割を負担するということでございます。県が今のところ1,500万円を計上しておりますので、県がそのまま1,500万円を計上しているうちは、300万円を市が負担するということでございます。 197:高木委員 高木委員 そういった意味で今回、向田地区ということなんですが、向田地区が10年たって完了した場合、次、本市のこの辺を計画しているというところはあるんでしょうか。 198:防災安全課長 防災安全課長 現在、向田地区の外に、沼田地区においてもそういった要望がございますので、向田地区が終わった際には、そちらも検討していかなければならないというふうに考えております。 199:委員長 委員長  ほかにございませんか。 200:石川委員 石川委員 それでは、まず135ページの、防災放送屋内戸別受信機のデジタル化対応の件ですが、本会議の答弁では、現在比較検討中ということですけれども、この結論は31年度中に出るのかどうか教えてください。 201:防災安全課長 防災安全課長 防災無線のデジタル化は、34年11月までにしなければならないというふうになっておりますので、そのためには遅くとも33年度予算に計上する必要があると考えております。33年度単年度だけでは、なかなか金額も大きくなるということが想定されますので、32、33年度、2年間程度予算計上していかなければならないというふうに考えております。すなわち、31年度末には計画の概略を出したいというふうには考えております。 202:石川委員 石川委員 それで、デジタル化の推進に対して、アナログ受信機を持っている方に何のインセンティブも与えないという答弁が以前あったんですけれども、それは31年度も、そういったインセンティブの予算は計上してないということでよろしいですか。 203:防災安全課長 防災安全課長 アナログ受信機に関しましては、予算計上はしてございません。 204:石川委員 石川委員 それでは、65ページのふるさと寄附金について質疑します。  平成30年度と平成31年度の返礼品の割合は、本市の場合3割以下と考えてよろしいですか。 205:管財契約課長 管財契約課長 平成30年度につきましては、10月末までは3割を超えている返礼品もございました。ただ、30年11月1日以降は、現在返礼品44品目あるんですけれども、全て30%以下となっております。31年度予算につきましては、返礼品割合は30%プラス送料を加えた形で、4割という返礼品の予算をつけております。  以上になります。 206:石川委員 石川委員 平成31年度は4億円の収入を計上していますけれども、平成30年度予算より大幅に増加できる要因というのは何かあるのか伺います。 207:管財契約課長 管財契約課長 平成30年度につきましては、ビールが、要は地場産品でないところで1万円という金額で、全国至るところで返礼品を出しておりまして、うちの場合は1万5,000円でやっていましたので、ビールにつきましては、今年度につきましては29年度より大幅に減ってしまいました。しかし、総務省の指導があった11月1日以降は、うちの返礼品のビールにつきましては平成29年度並みに戻っていまして、それで、始まったばかりなんですけれども、今月からビールにつきましては品数を2品目から現在9品目に変えていまして、まだ1週間しかデータはとれてないんですが、1週間で楽天のポータルサイトのビールだけで400万円以上の寄附が入っていまして、単純に1箇月に換算すると1,600万円ぐらい、まだ始めて1週間でそんな状況になっていまして、この時期、1月から3月というのがふるさと寄附自体の寄附が少ない時期なんですが、そんな状況の中でもかなりビールの返礼品が増えているということです。  31年度予算につきましては、平成29年度のビールだけの寄附額が1億3,000万円あったんですが、一応31年度につきましてはその2倍を目指していまして、2億6,000万円、ビールだけで計画しております。それで、29年度がビール以外の返礼品が2億3,000万あったんですが、一応31年度予算は、返礼割合とかでちょっと落ち込んでいますので、約1億円抑えて1億4,000万円ぐらいで、合わせて4億円という形で予算計上いたしました。  以上になります。 208:石川委員 石川委員 今のお話で、大企業のほうは結構そういう意味で効果があるのかなと思うんですが、中小企業に対して、元々のふるさと寄附金の目的である地域経済の活性化の寄与というのは、31年度はどのような具体的効果があるか教えてください。 209:管財契約課長 管財契約課長 実際、効果額が幾らというのはちょっと難しいんですが、一応具体例を言いますと、相州牛とか、アイスクリームとか結構人気があるんですが、そちらは、さとふるだけで今出している状態で、なぜかといいますと、要はいろんなところに載せてしまうと、今度は返礼品を出す期間がちょっと追いつかないような形になってしまいますので、見送っているんですが、一応数量限定とか、そういうこともできるみたいなので、ちょっとそういった地元の業者さんとも今後調整しながら、月にどのぐらい、少しの数だったら増やしてもいいよとか、そういったものを探りながら、地域経済の発展化も進めていきたいと思います。  以上です。 210:石川委員 石川委員 それでは、今度は135ページ。ここに小田原市消防への負担金が計上されていますけれども、31年度の小田原市消防の実施策の中で、南足柄市に関する特記事項を教えてください。 211:防災安全課長 防災安全課長 31年度、事務事業に関しましては、2市5町に関しまして共通することはいっぱいあるんですが、南足柄市に限って言えば足柄消防署岡本出張所の建て替え工事が、31、32年度でございます。 212:石川委員 石川委員 では、全然違う質疑で、施政方針の1ページに「非正規という不公平な存在」と記してありますけれども、それなら、なぜ本市は非正規職員がいるのか教えてください。 213:総務防災部長 総務防災部長 正規職員の外に、委員おっしゃるとおり臨時的任用職員ですとか嘱託員ですとか、そういった中では非正規職員がおります。これは、様々な雇用要因もありますけれども、職員では賄い切れない業務ですとか、専門的な業務ですとか、そういった個々のケースもございますけれども、大概は職員の業務を補完するという意味で任用しているという状況でございます。 214:石川委員 石川委員 非正規というのは、確かに不合理な処遇や賃金格差が問題ではあるんですが、ここに「非正規という不公平な存在」と言い切っているんですが、この表現はちょっと決めつけ過ぎると思って質疑しているんですが、いかがですか。こんなに決めつけてたら、うちは非正規職員を雇えないですよね。 215:総務防災部長 総務防災部長 施政方針には「非正規という不公平な存在」という記述がされております。今、一般的に言われている議論の中で、正規、非正規という処遇の問題が話題となっておりますので、これはそういった中での一般論としてそういった議論があるということで、記述したものでございます。  以上です。 216:石川委員 石川委員 これ以上言うと一般質問になっちゃうからあれですけれども、そんな一般論が正しいと思うから書いているんでしょう。別に、一般論でもいろいろ論があるから、正しいと思わないことは書かないでしょう。それとも、何か週刊誌か何かの受け売りでそのまま書いているということですか。ここの表現は、僕は非常に決めつけでおかしいと思いますよ、一般論としては。  非正規という存在が不公平じゃなくて、そういう不合理な処遇や賃金格差が問題なんです。これ、非正規という不公平な存在と決めつけちゃったら、日本の社会が動いていかなくなっちゃいますよ。これ不適切な表現だと思って質疑しているんで、最後にお願いします。 217:総務防災部長 総務防災部長 ここのフレーズといいますか、はじめにという部分での記述では、社会経済情勢ですとかそういった中での世の中の動きといいますか、そういったことを捉えて記述しておりまして、そういった不公平な存在という記述につきましては、一方でそういった見方もあるかもしれませんけれども、そういった議論も一方ではあるという中での一般論としての記述ということで認識をしております。  以上です。 218:石川委員 石川委員 最後と言ったんですけれども、そうすると、何ですか、この施政方針というのは一般論を載せる方針なんですか、南足柄市の方針じゃなくて。一般論方針という名前にしたほうがいいんですか。 219:総務防災部長 総務防災部長 ここでは、先ほど申し上げましたように社会経済情勢を、本論に入る前に、はじめにというくくりの中で、そういった情勢を客観的に述べるというパートでございますので、必ずしもその一般論を述べることが適当ではないというふうには思ってございません。  以上です。 220:石川委員 石川委員 検証もしないで、ただそのまま書いているというのはよく分かりました。  それで、同じ施政方針で、24ページに会計年度任用職員制度が創設されると書いてあるんですが、これについてもうちょっと詳しく教えてもらえますか。 221:総務課長 総務課長 会計年度任用職員ですけれども、新しい制度でありまして、先ほどから非正規職員というふうな言葉がありまして、本市としましては臨時的任用職員でありますとか非常勤職員がそれに当たりますけれども、職員としての位置付けのことなんですけれども、一般の常勤の職員がまずおります。それに対しまして、今、よくアルバイトさんでありますとかそういう言葉で使われております、位置付けとしては先ほどの臨時的任用職員等となりますけれども、そういう方が法的に臨時的任用職員、基本的には職員を補完するんですけれども、例えば育児休暇の代わりでありますとか、あとは体調不調の休職になった場合でありますとか、そういう臨時的な場合に補完する位置付けになっているんですけれども、実際そういうふうな方でなくても、本市なんかも全国的に自治体はそうなんですけれども、よくアルバイトといいますけれども臨時的に、先ほど職員の仕事を補完するということで、仕事には、主と従とするならば、本業・副業というか、これが本当の家計を支えている仕事じゃないんだけれども、少し家計を補完するような働き方をしたい。そういう人を需要と供給で拾いまして、市役所のお仕事をお手伝いしていただこうと、そういう方を採用するときに、今の臨時的任用職員、本来の趣旨とちょっと違うことになっています。そこを全国的にきちんと臨時職員を公務員として位置付けしましょうと、そういうふうな改正です。  そうしますと、今度は臨時的任用職員はお給料なんかも、給料じゃなくて賃金という扱いですけれども、各自治体に任されているわけですけれども、会計年度任用職員ということになりますと、今度は年度単位で雇用することになるんですけれども、職員のきちんとした位置付けとして、給料表も作りますし、あとはボーナスなんかも支給しなさいと、経験年数に応じて給料も変化させていきなさいと。そういうふうな仕組みになりまして、それに基づいて本市の臨時的任用職員でありますとか非常勤職員の一部がそうなりますけれども、これの位置付けを変えていきましょうと。それが32年度からスタートする、こういうふうなものです。  以上です。 222:委員長 委員長  執行部に注意申し上げます。質疑のポイントをしっかり捉えて、そのポイントに対しての答弁をするように、簡潔にするようにお願いいたします。 223:石川委員 石川委員 簡潔に言うと、正規職員にかなり近い処遇、賃金とかそういう制度になると、そういうことでよろしいですか。 224:総務課長 総務課長 実際のお給料が幾らになるかというのはまだ未定ですけれども、制度的には一般の職員に倣っていくものになります。ただ、会計年度、名前のとおり1年単位の雇用ということになります。  以上です。 225:委員長 委員長  石川委員。 226:石川委員 石川委員 次に、59ページの人件費。これは全体を総務防災部が予算計上していると思うんですが、本会議での企画部長の説明によると、商工費、教育費の対前年比減の要因が職員人件費の減ということですけれども、それの具体的内容を教えてもらえますか。 227:総務課長 総務課長 今の給与費についてですけれども、ここに7億9,287万5,000円というふうな給与費が計上してありますけれども、こちらが職員全体としては三役を除いて299人というふうな数がありますけれども、最初に御説明申し上げましたけれども、ここの部分が市長、副市長、それから総務防災部、企画部等の67名分のお給料をここで計上している数字になります。  ここの部分につきましては、前年度比較としては1,593万円の増となっているのが実際なんですけれども、全職員のものを表したものとは違ったものになっております。一部を表したというふうな数字になっています。  以上です。 228:石川委員 石川委員 ページがちょっと不適だったのかもしれません、すみません。  じゃ、164ページ、165ページ。これなら全員を表していると思うので、ここで教えてください。そう言われたことについて。 229:総務防災部長 総務防災部長 164ページの給与費明細書でございますけれども、ここでよろしいですかね。  この表は、164ページのほうは特別職、そして165ページのほうは一般職ということの中での、給与費の本年度と前年度の職員の人数と給与費が記載されているわけですけれども、ちょっと特別職は置いておいて一般職。165ページの上の表の(1)の総括になりますと、比較でいきますと職員数は2人増ということで、給与費は合計で3,600万円ほど増となっているということでございます。これでよろしいですか。 230:石川委員 石川委員 この問題については、私が企画部長の本会議での説明を聞き間違えたのかもしれないですので、一応撤回します。  それで、今言われた165ページですけれども、時間外勤務手当がかなり、2,000万円も昨年度から比べて増加しているんですが、これは時間に直すと何時間分ですか。 231:総務課長 総務課長 今の平均時間外ですけれども、それが1人約2,000円ですので、1万時間ぐらいになろうかと思います。 232:石川委員 石川委員 その増える要因は、主にどんな仕事で増えるんですか、時間外が。 233:総務課長 総務課長 主なものですけれども、31年度は選挙が3回、統一地方選挙が2回、参議院選挙が予定されております。それぞれ非常に職員を導入しなくちゃいけないものですから、そこの時間外を見込んでおります。ほとんどがそちらの時間外のものということになります。 234:石川委員 石川委員 同じページで、勤勉手当が前年比で722万2,000円増えているんですが、この理由を教えてください。 235:総務課長 総務課長 まず1つは、人事院勧告に基づきまして給料表が上がっています。それから、勤勉手当の率が、月数が少し上がっています。それから、想定職員数が前年に比べて2名増えています。そんな内容になります。 236:石川委員 石川委員 同じく165ページで、住居手当。31年度から国基準になったことは評価します。それなのに96万円しか前年度から減ってないのは、理由は何でしょうか。 237:総務課長 総務課長 金額的には、おっしゃるとおり今の3,000円からゼロというふうに、持ち家の分ですけれども変わっています。単純に、先ほど私、答弁で効果額360万円ぐらいあるんですというふうに申し上げましたけれども、30年度の職員を基準に今ある職員をゼロにしますと効果があるんですけれども、実際は、ここの予算を編成する上では人事を、退職される方がいます、それから新しく入ってくる方がいらっしゃいます。  そういうものを、いわば年齢の高い方が抜けて低い方が入ると。それから1歳全員上がるんですけれども、そういうことを想定しまして31年度予算は算定しますけれども、そうすると結果的には今このくらいの、96万円ぐらいの金額になると。いわば職員の異動分を勘案するとこういう数字が出てくるというふうなことになります。 238:石川委員 石川委員 一般的に考えると、退職した人のほうが持ち家を持っている比率が高いと思うんですね。新人の方というのはなかなか持ち家が入ってない。それなのに、この住居手当が96万円しか減ってないというのが、今の説明だとよく分からないんですが、もう一度お願いします。 239:総務課長 総務課長 持ち家だけを考えるとそうなんですけれども、若い方というのは、先ほど申し上げた、自分で家は持っていない代わりにアパートなんかを借りる方がいらっしゃいます。そういう方になりますと、借家に住居手当を出してありますので、そういう方が増えるだろうというふうな想定をしております。 240:委員長 委員長  ほかにございませんか。 241:高田委員 高田委員 じゃ、1点。予算説明資料で13ページなんですけれども、予算書では71ページだと思ったんですが、交通安全対策管理事業で報酬が増えている中で、交通指導隊員とか交通整理員が増えたということを言っていたんですけれども、定数に対して充足率というのはどのくらいになっているんですか。それをちょっと、交通指導隊員と交通整理員ですね、この充足率を教えてください。 242:防災安全課長 防災安全課長 今、充足率は出しておりませんが、交通指導隊員につきましては30人定員のところ現在20人、それから交通整理員に関しましては定員20人のところ9人が現在委員となっております。  以上でございます。 243:高田委員 高田委員 交通指導隊が2人増えたということで、じゃ、交通整理員が増えてない。前も9人だと思ったから増えてないんだな。そうすると、最低賃金が上がったりなんかしてますけれども、交通整理員や何かは時給だと思うんですけれども、これは最低賃金が上がった関係もあってパート料が上がっているんですか。それを教えてください。 244:防災安全課長 防災安全課長 臨時的任用職員に関しましては市の基準がございまして、今高田委員おっしゃられたように最低賃金が上がってございますので、この報酬も上がっているということでございます。 245:総務防災部長 総務防災部長 すみません。今、防災安全課長が臨時的任用職員と申し上げましたけれども、ここは臨時的任用職員ではなくて嘱託員でございます。 246:高田委員 高田委員 もう一回、交通整理員というのは、横断歩道のところなんかで制服着て整理してくれている人だと思うんですけれども、20人のところ9人くらいということで、本当は20人欲しいんだけれども、募集しても人が集まらないということなんですか。そこをもう一度お願いします。
    247:防災安全課長 防災安全課長 そのとおりでございます。広報とか、あと学校等、それから現在の交通整理員さんにいろいろ投げ掛け等しておりますが、なかなか人が集まらないといった現状でございます。  以上でございます。 248:保田委員 保田委員 61ページですね。職員福利厚生事業の中で001、4名が休職と数名が病欠という説明だったんですが、これは各自治体結構休職されている方も多いようで、いろんなメンタルの面とかそういう面でかなり休職しているという話をよく聞きます。この4名の休職というのは、それぞれ4名とも違うんですか。 249:総務課長 総務課長 実際けがで休職された方もいらっしゃいます。ただ、確かに心の病というんでしょうかね、体ではなくて心を病みまして、ちょっと出勤することができなくなったという方が多いです。  以上です。 250:保田委員 保田委員 そうすると、数名が病欠ということなんですが、その中にもそういうメンタル面の方たちがいるわけですね。 251:総務課長 総務課長 病欠の方につきましても、メンタルの方が多いです。 252:保田委員 保田委員 この説明を受けて4名が休職という、非常に少ないなというふうに感じたんです、私は。よその自治体はもっとかなり多いですね。何か対策を講じて、こういうふうに少なくなっているんですか。 253:総務課長 総務課長 先ほどの4名というのは、今時点で休職されている方でありまして、実際は途中で復職された方など入れますともっと多い人数になっています。 254:保田委員 保田委員 数名が病欠ということなんですけれども、何人ぐらいいられるんですか。 255:総務課長 総務課長 10人以上はいらっしゃいます。その方たちには、やはりすぐ復職できる方、病欠が解消できる方、それから、これから長引いてしまう方はいらっしゃいます。 256:保田委員 保田委員 それでは次に、65ページですね。一番下段のその他財産管理事業の中で、2億3,282万2,000円という金額なんですけれども、これがすごく大きいのに、その他にした理由、何かあるんですか。やっぱり項目を、基本的にこれだけ大きい金額ははっきり分けて対応しないといけないんじゃないですか。 257:管財契約課長 管財契約課長 その他の部分の大部分がふるさと寄附に関する歳出を占めていまして、31年度につきましては歳入を4億見込んでいまして、それに伴うふるさと寄附に係る歳出が大幅に増えたということで、今回は歳出が増えているということになります。  以上です。 258:保田委員 保田委員 2億3,200万円で、ふるさと納税の関係は1億ぐらいになるんじゃないですか、返礼品関係は。2億3,000幾らという金額にはならないと思うんですけれども、 259:管財契約課長 管財契約課長 ふるさと納税に関する歳出の詳細につきましては、賃金、アルバイト等、あと郵送料、委託料等含めて約5,700万円ありまして、あと返礼品に関する負担金という形で1億6,000万円、合わせてふるさと納税に係る歳出が2億1,700万円になっております。  以上です。 260:保田委員 保田委員 先ほどの説明の中で、全庁的な支出という説明があって、その金額が多かったように思ったんですが、全庁的な支出。その意味がよく分からなかったんです。 261:管財契約課長 管財契約課長 全庁的といいますのは、鉛筆とか紙とかのりとか、そういった庁舎全体で使うものは、管理は会計課のほうでやっているんですが、それを購入しているのが管財契約課のほうで購入していまして、そちらが60万円弱ですか、それが全庁的なという説明になっています。  以上です。 262:委員長 委員長  ほかにございませんか。 263:渡辺委員 渡辺委員 ふるさと納税の件なんですが、31年度10月以降は、例えば1万円もらったとしたらば手元には幾ら残りますか。 264:管財契約課長 管財契約課長 30年度の10月じゃなくて31年度の4月からでよろしいんですかね。 265:渡辺委員 渡辺委員 31年度、ごめんなさい。4月からもう完全に切り替えちゃうの。 266:管財契約課長 管財契約課長 返礼割合につきましては、昨年の11月からもう3割のほうに……。 267:渡辺委員 渡辺委員 じゃ4月以降で。 268:管財契約課長 管財契約課長 一応、31年度予算ベースでいきますと、歳入に対する歳出が54.1%という計算になっていますので、市のほうの実入りの部分につきましては差引き46%ぐらいを予定しております。  以上です。 269:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 270:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  なければ、総務防災部への質疑を終了します。  総務防災部の皆さんは退室してください。    (総務防災部退室) 〔環境経済部〕14:00~16:50    (環境経済部入室) 271:委員長 委員長  次に、環境経済部の説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 272:環境経済部長 環境経済部長 それでは、最初に私のほうから、環境経済部の歳入の主なものにつきまして御説明させていただきますが、昨日は道の駅の現地を見ていただき、どうもありがとうございました。  それでは、早速歳入の主なものを説明させていただきます。  まず、予算書28ページ、29ページをお願いします。  中段になりますが、2目の衛生手数料になります。1節保健衛生手数料179万2,000円は、犬の登録に係る手数料です。その下の2節清掃手数料5,393万7,000円は、説明欄記載のとおりになりますが、し尿収集の手数料274万8,000円、不燃物の投棄手数料430万円、可燃物の焼却手数料4,473万6,000円、粗大ごみの収集運搬手数料189万7,000円。こちらのほうが主なものとなります。  次に、32ページ、33ページをお願いします。  中段になりますが、3目の衛生費国庫補助金、説明欄上段に記載の循環型社会形成推進交付金92万4,000円がございますが、これは合併処理浄化槽設置に対する国からの補助金になります。  続きまして、5目社会資本整備総合交付金6,740万円のうち、(仮称)道の駅金太郎のふる里の整備に係る交付金として3,320万円が含まれてございます。  続いて、7目地方創生推進交付金5,429万3,000円のうち、水資源政策事業に係る交付金200万円及び道の駅整備に係る交付金2,032万円が含まれてございます。  続いて、34、35ページになります。  上段の8目になりますが、地方創生拠点整備交付金、説明欄にございます地方創生拠点整備交付金1億8,645万円は、地域経済の活性化という喫緊の課題に対応するため、平成30年度第2次補正予算で措置された、地方創生拠点整備交付金の交付対象事業として採択されたものでございます。  38、39ページをお願いします。  3目衛生費県補助金187万3,000円のうち、環境課の歳入として、説明欄の大気汚染常時監視測定網交付金27万6,000円と、合併処理浄化槽設置整備事業11万円がございます。  その下の段、4目になりますが、農林水産業費県補助金、説明欄に記載のとおり里地里山づくり促進事業173万4,000円と、経営所得安定対策等推進事業56万6,000円、中山間地域等直接支払交付金事業22万8,000円に対する補助金が、環境経済部の該当する補助金となります。  次の、2節林業費補助金1,589万7,000円は、県の水源の森づくり事業に係る協力協約推進事業補助金となります。  その下の段の5目市町村自治基盤強化総合補助金には、説明欄のほうにございますように、道の駅の整備事業2,686万2,000円と、小田原市斎場整備事業943万1,000円が含まれております。  次に、40ページ、41ページをお願いします。  9目になりますが、水源環境保全・再生補助金の1億4,148万6,000円のうち、説明欄上段の地域水源林整備3,160万円と、地下水保全対策の100万円、それと生活排水処理施設整備の385万6,000円が環境経済部に該当する補助金となります。  続きまして、46、47ページをお願いします。  中段になりますが、1項の基金繰入金、4目になります足柄グリーン文化基金繰入金3,500万円は、緑資源の保全や緑化推進事業に充てる経費として、林業事業などに財源充当するものでございます。  50ページ、51ページをお願いします。  3項になりますが、貸付金元利収入の2目中小企業融資資金貸付金元利収入3,000万円は、中小企業融資制度に係る各金融機関へ預託した元金の戻入金で、1節の2,000万円は運転資金、2節の1,000万円は設備資金に係る預託金でございます。  次の、3目勤労者生活資金貸付金元利収入の1,200万円は、勤労者生活資金貸付制度に係る金融機関へ預託した元金の戻入金になります。  52ページ、53ページをお願いします。  4項の雑入になりますが、主なものだけ御説明させていただきます。  下段の7節県営ほ場整備事業地権者負担金の162万円は、内川地区の県営ほ場整備事業に対する地権者の負担金となります。  続きまして、54、55ページをお願いします。  説明欄、下から8行目になります。資源ごみリサイクル収入2,292万5,000円は、ペットボトルや缶、金物、ペーパーリサイクルなどの再資源化の収入でございます。その下の、指定ごみ袋代金2,430万円は、指定ごみ袋の売上代金となります。  私からの歳入についての説明は以上でございます。  続きまして、環境課、商工観光課、産業振興課、産業振興課担当課長の順で、各課長が歳出について説明しますので、よろしくお願いします。 273:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 それでは、環境課の歳出予算の内容につきまして御説明させていただきます。  予算書102、103ページをお願いいたします。  102ページ、下段、3目です。環境対策費の予算額は1億6,170万6,000円で、前年度に比べ1億4,641万1,000円の減となってございます。主な理由は、小田原市新斎場建設に伴う小田原市斎場整備負担金の減によるものでございます。  説明欄の事業細目002環境政策事業1億1,316万は、小田原市斎場広域協議会に係る負担金などを計上してございます。  次の事業細目003環境対策事業181万6,000円は、不法投棄に係る経費や自治会で行う美化清掃等の車両助成金などを計上してございます。  次の事業細目004公害対策事業369万1,000円は、市民の健康と安全を確保するため大気、水質、土壌等のダイオキシン類の環境調査に係る経費などを計上してございます。  続きまして、104、105ページをお願いいたします。  環境対策費、説明欄の続きとなります。  事業細目005狂犬病予防対策事業46万1,000円は、狂犬病予防注射と犬の登録業務に係る経費などを計上しております。  次に、4目です。水資源政策費ですが、予算額は404万7,000円で、前年度に比べ149万4,000円の減となっております。主な理由は、地下水調査関連業務委託の減によるものでございます。  説明欄、事業細目001水資源政策事業には、河川、地下水、雨量の観測に係る経費や足柄上地区地下水調査負担金、地下水調査関連業務委託料などを計上してございます。  次に、104ページ、下段の2項清掃費、1目清掃総務費の予算額は1億688万7,000円で、前年度に比べ349万2,000円の増となっております。主な理由は、合併処理浄化槽設置補助金の増によるものです。  説明欄の事業細目002清掃総務管理事業642万3,000円は、廃棄物の減量化に要する費用として、資源化分別収集に対する自治会への協力金や合併処理浄化槽設置補助金などを計上しております。  次の事業細目003し尿処理事業5,940万4,000円は、し尿収集運搬委託料と足柄上衛生センターへの負担金が主なものでございます。  続きまして、106、107ページをお願いいたします。  2目塵芥処理費の予算額4億3,975万2,000円で、前年度に比べ8,862万5,000円の増となっております。主な理由ですが、雨坪最終処分場の工事費等によるものでございます。  説明欄の事業細目001塵芥処理事業2億6,862万円は、各家庭から排出され、ごみステーションで集められる可燃物、不燃物等収集業務や、ペーパーリサイクル業務、ペットボトル・プラスチック製容器包装リサイクル業務、廃食用油リサイクルや剪定枝の資源化を図るための委託経費などのほか、指定ごみ袋の経費を計上しております。  次の事業細目002雨坪・福泉最終処分場管理事業1億183万3,000円は、それぞれの処分場の浸出水処理施設の管理や水質検査などの経費、また焼却灰等の受入れを終了している雨坪最終処分場の覆土工事等に要する予算を計上しております。  次の事業細目003最終処分場管理事業6,929万9,000円は、最終処分場の維持管理委託のほか、浸出水処理施設の管理機器のメンテナンスの経費や、廃プラスチックのサーマルリサイクルに要する費用を計上しております。  次の3目清掃工場施設費の予算額は2億224万2,000円で、前年度に比べ2,105万4,000円の増となっております。主な理由は、清掃工場の施設維持補修事業の工事請負費の増によるものでございます。  事業細目002清掃工場管理事業7,148万3,000円は、清掃工場の電気集塵機、炉内及び冷却塔等の清掃業務や排煙の測定業務、ダイオキシン類環境調査業務、運転管理業務一部委託などの清掃工場の管理に必要な予算を計上してございます。  次の事業細目003清掃工場施設維持補修事業8,230万2,000円は、焼却施設の延命と清掃工場の施設の維持に必要な補修経費等を計上してございまして、主なものは、クレーン保守点検や焼却設備外の修繕工事、焼却炉内の修繕工事、電気集塵機の修繕工事などでございます。  以上で環境課の説明を終了させていただきます。よろしくお願いします。 274:商工観光課長 商工観光課長 続きまして、商工観光課の歳出について御説明をさせていただきます。  それでは、予算書の110、111ページをお願いいたします。  5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、001農用地利用対策事業、001あしがら花紀行推進事業が商工観光課の担当となっております。  本年度予算は89万4,000円で、花紀行イベントで使用する仮設トイレ設置委託費、また千津島地区多目的広場の敷地料、その外、春木径・幸せ道などの維持管理委託費などを計上しております。昨年度と比べまして1万7,000円の増額となっておりますが、その主な理由といたしましては、仮設トイレが1台増になったことがその理由となっております。  続きまして、予算書の116、117ページをお願いいたします。  6款商工費、1項商工費、2目商工振興費は、商工会活動助成、商工振興対策、中小企業金融対策などに係る予算を計上しております。本年度予算額は3,739万円で、前年度に比べて84万円の減となっております。  予算の主な内容につきましては、説明欄で御説明させていただきます。  001商工会活動助成事業443万円は商工会への活動助成で、前年度と比べまして4万円の減額となっております。こちらは、補助金要綱により精査した減額でございます。  次に、002商業振興対策事業40万3,000円のうち、001商業振興対策事業の3,000円は、商業振興に係る旅費等でございます。002地場産業対策事業の40万円は、ASHIGARA産業フェアの助成金となっております。  次に、003中小企業金融対策事業3,250万8,000円のうち、001の融資対策事業の3,000万円は、融資資金に係る金融機関への預託金となっています。次に、002信用保証対策事業の250万8,000円は、融資の債務を保証するため事業者が信用保証協会に払い込んだ保証料に対する補助金などです。信用保証料補助金につきましては、利用実績により80万円の減額となっています。
     次に、3目の労政対策費は、労働行政、技能振興、勤労者共済会などに係る予算を計上しています。本年度予算は1,392万1,000円で、前年度に比べまして199万円の減額となっております。  予算の内容の主なものを説明欄で説明させていただきます。  001労働行政事業5万2,000円は、労働組合関係への郵送費、又は市の制度を周知するための商工労政ニュース等の郵送料が主なものです。  002技能振興事業3万1,000円は、技能功労者表彰に伴う表彰状の筆耕料や郵送料が主なものとなっております。  次に、118、119ページをお願いいたします。  説明欄003勤労者共済会事業72万8,000円は、勤労者共済会への助成金です。前年度と比べまして1万4,000円の増額となっております。主な理由といたしましては、助成対象人数が増加したことによる増額となっています。  次の004勤労者対策事業1,311万円は、中小企業退職金共済制度奨励金補助金及び勤労者生活資金貸付金に係る金融機関への預託金などで、前年度と比べて200万円の減となっております。これは、実績に合わせ、勤労者生活資金貸付金を見直したことによる減額でございます。  次に、4目の観光費は、市の観光協会、観光振興対策、観光事業などに係る予算を計上しています。本年度予算は1,797万1,000円で、前年度対比で270万5,000円の増額となっております。  予算の内容を説明欄で御説明させていただきます。  001市観光協会事業159万円は、市観光協会への委託料と補助金で、前年度と比べまして3万1,000円の減となっております。こちらにつきましては、夕日の滝びらきの委託料などが減になったものが主な理由でございます。  次に、002観光振興対策事業566万円は、臨時的任用職員の賃金、県観光協会や西さがみ観光協議会への負担金、また金時山山頂トイレ維持管理委員会への負担金などでございます。前年度と比べまして29万円の増となっておりますが、その理由は公用車の修理代によるもので主な理由となっております。  次の003観光事業333万4,000円のうち、001観光宣伝事業163万4,000円は、観光客を誘客案内するための観光案内パンフレットの制作費と広告掲載料でございます。前年度と比べまして119万2,000円の増となっております。増額の主な理由といたしましては、観光案内パンフレットの印刷によるものでございます。次に、002金太郎まつり事業の170万円は、第43回足柄金太郎まつり実行委員会への助成金となっております。  次の004観光施設管理事業738万7,000円のうち、001ハイキングコース管理整備事業288万8,000円は、明神ケ岳ハイキングコースなどの各ハイキングコースの整備委託で、前年度と比べまして5,000円の減となっております。次に、002観光施設管理整備事業404万1,000円は、観光トイレや施設等の電気・水道料、又は夕日の滝駐車場や広場などの敷地料などで、前年度と比べまして125万5,000円の増となっています。増額の主な理由といたしましては、地蔵堂長者橋駐車場の計画の測量費によるものでございます。次に、最後になります。003未病いやしの里づくり事業45万8,000円は、平成27年度から導入した観光アプリの維持管理の費用を計上しています。  以上で、商工観光課の説明を終わらせていただきますが、補助金や負担金の詳細につきましては予算説明資料の37、38ページに、また、施設敷地料の詳細は42ページに掲載されていますので、後ほどお目通しをいただければと思います。よろしくお願いいたします。 275:産業振興課長 産業振興課長 続きまして、産業振興課農林振興班の所管しております歳出予算の主な内容について御説明させていただきます。  予算書の110、111ページをお願いいたします。  5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費は、農業振興等の推進を図るための事業費でございます。  予算額4億9,813万円のうち農林振興班の担当予算は、説明欄の細目002農業振興事業のうち細々目001の農業経営基盤強化促進事業の4万4,000円と、002その他農業振興事業の673万6,000円の合計678万円で、担当予算で前年度と比べますと447万5,000円の増額となっております。増額の主なものは、農業振興基本計画の見直しによる委託料等の増額となってございます。  続きまして、112、113ページをお願いいたします。  中段、5目農地費は、土地改良事業等に関する経費であります。  予算額1億7,000万7,000円のうち担当予算は2,438万7,000円、前年度担当予算1,824万9,000円で、613万8,000円の増額となっております。増額の主なものは、内川土地改良区の整備事業に係る事業量増による県への負担金の増によるものです。  説明欄の細目002土地改良事業の2,858万2,000円のうち、2,438万7,000円が担当分で、主なものは、細々目003内川地区土地改良事業の2,250万円であり、県が実施いたします、面積約4.3ヘクタールの県営ほ場整備事業に伴う工事費の負担金でございます。  114、115ページをお願いいたします。  次に、2項林業費、中段の2目林業振興費は、森林の整備及び林業の振興を図るための経費であります。  予算額は4,984万円、前年度に比べ1,181万3,000円の増となっております。増額の主なものは、水源の森づくり事業と第3期水源環境保全・再生市町村5カ年計画で、平成31年度は森林整備事業量の増によるものです。  説明欄の細目001協力協約推進事業の、細々目001水源の森づくり事業1,772万6,000円。これは、協力協約締結林の森林整備約15.25ヘクタールの枝打ちや間伐、及び作業路整備約1,529メートルに対する補助金であります。  その下の細目003水源環境保全再生事業の、細々目001地域水源林整備事業費3,161万8,000円は、怒田・内山地区の私有林整備約22.6ヘクタールと、苅野地区の測量業務14.95ヘクタールを計上させていただいております。平成29年度から第3期水源環境保全・再生市町村5カ年計画が始まり、その5カ年計画では、森林整備として全体では約155ヘクタールを予定しております。  下段の4目森林公園運営管理費は、足柄森林公園丸太の森と足柄万葉公園の運営維持管理費用でございます。本年度予算は2,554万1,000円、58万3,000円の増額となってございます。増額の主な理由といたしましては、施設修繕料と委託料の増額でございます。  また、予算説明資料24、25ページには、農林水産業費の主な事業の内訳が記載されておりますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 276:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 それでは、産業振興課道の駅推進班の歳出予算の内容について御説明させていただきます。  予算書の110、111ページをお願いします。  110ページ、中段、3目農業振興費の本年度予算額4億9,813万円のうち、111ページ、説明欄の002農業振興事業のうち、事業細目003道の駅整備事業の4億9,045万6,000円が道の駅推進班の予算となっています。  前年度当初予算と比べると4億8,937万3,000円の増額になっております。増額の主なものは、2020年春の開業に向け施設建築等の工事請負費や、指定管理者とともに事業説明会や特産品の開発、備品、じゅう器の調達などの開業準備を行うための委託料、及び備品購入費が増額となったことによるものです。  道の駅整備事業費4億9,045万6,000円の主な予算については、13節委託料2,957万9,000円のうち2,484万円が、指定管理者とともに道の駅の運営に携わっていく3つの市民参加型部会を再編強化した、(仮称)道の駅活性化協議会の運営支援業務と、開業に向けた事業説明会の開催支援、PR資材の作製や開業イベントの開催等の開業準備業務、及び建築工事に係る工事管理業務の委託料となります。  14節使用料及び賃借料399万4,000円のうち、368万9,000円が道の駅用地の借地料でございます。  15節工事請負費4億3,930万円が、施設の建築工事と駐車場等の外構など整備工事及び下水道工事となります。  16節原材料費410万円は、交流施設の屋根の構造材に丸太材として使用する、地元産の木材を購入するための予算でございます。  18節備品購入費1,580万円が、施設で使用する備品、じゅう器類のうち市が調達する物品の購入費用でございます。  112、113ページをお願いします。  22節補償、補填及び賠償金111万円は、道の駅敷地内にある電柱の移設補償料でございます。その他については事務的経費となっております。予算説明資料では25ページを御覧いただきたいと思います。  以上で、道の駅推進班の説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。 277:委員長 委員長  ここで、45分まで休憩をいたします。      ─── 休憩 午後2時34分~2時45分 ─── 278:委員長 委員長  それでは、再開いたします。  次に、環境経済部への質疑を行います。 279:高木委員 高木委員 それでは、予算説明資料の24ページをお願いいたします。  中段の環境対策費、あしがら上地区資源循環型処理施設整備。補足資料では12ページの中段に当たります。  ここで、あしがら上地区資源循環型処理施設整備として911万7,000円が予算計上されているということですが、この予算の整備の内容は、どういう整備をされるんでしょうか。 280:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 この4月1日から設置されます準備室で事務を行うことになるんですけれども、飽くまでもあしがら上地区資源循環型処理施設建設調整会議、こちらへの負担金というふうなことで支払うものでございまして、総額として2,895万円、これが調整会議で来年度予算を盛ってございまして、これに対して市で911万7,000円を負担するものでございます。  負担割合としましては、人件費につきましては人口割、事務費については均等割というふうなことで、支出をするものでございます。 281:高木委員 高木委員 今、2,895万円の若干の内訳をお話しされたんですが、人件費とか事務費、もう一度その事業内容の内訳を教えていただけますか。 282:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 人件費につきましては、準備室設置に伴いまして3名の職員の配置を考えてございます。南足柄市から1名、大井町から1名、山北町から1名、この3名です。この人件費が主なものになって、費用とすると2,395万円が人件費の費用となります。  事務費として、事業執行に伴いまして将来のごみ処理広域化に向けた委託業務を考えてございまして、その委託業務を事務費の中で見込んでございます。これを均等割するというふうなことでございます。 283:高木委員 高木委員 3名の職員ということで、南足柄市、大井町、山北町と。そういった意味ではそれぞれ処理施設があるところが選ばれたという認識でしょうかね。 284:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 過去から準備室の職員の派遣については順番でやってございまして、南足柄市からは課長級の職員が1名ずっと張り付くというふうなことで、課長職以下の職員については5町で順番に、2年間の派遣というふうなことで1年ずつダブりながら2年間行っていただくようなことで、順番に回していて、たまたま来年度は山北町さんと大井町さんというふうな状況でございます。 285:高木委員 高木委員 その内容は分かりました。  次に、補足資料の13ページをお願いいたします。  13ページの清掃工場施設費の清掃工場施設維持補修事業として、8,230万2,000円が計上されております。これは30年度に比べて400万円増えているんですが、この増えた理由というのはどういうことなんでしょう。 286:環境課長補佐兼清掃工場副工場長 環境課長補佐兼清掃工場副工場長 すみません。清掃工場の維持補修事業の増額ということでよろしいでしょうか、確認なんですけれども。  こちらのほうは、清掃工場の施設維持に必要な補修ということでやっておりますけれども、特に焼却設備外修繕工事につきましては、各年度やる内容が違ってございます。30年度と比較しまして大分31年度の予算は増えておりますけれども、特に優先的な根幹的な施設の整備に係る費用ということで、増額とさせていただいております。 287:高木委員 高木委員 やる内容が違うということなんですが、年々増加してしまうというふうなことで、こうなってしまっているということではないということの理解でしょうか。 288:清掃工場副工場長 清掃工場副工場長 年々、やる内容としては異なっております。35年度までの施設維持修繕の補修計画は立てておるんですけれども、その内容を全てやるわけにもなかなかいきませんので、各年度優先的なものを選択して、それに係る費用として今年度はちょっと増額とさせていただいております。  以上です。 289:高木委員 高木委員 ということは、増額にならない、減額になる年もあるというふうな理解ですね。 290:清掃工場副工場長 清掃工場副工場長 増額になる年もあります。30年度は全体的な予算の中で削減をさせていただいておりますので、かなり項目を絞った修繕となっております。31年度につきましても、現場のほうとしましてはやりたい工事はいろいろあるんですけれども、そちらの中から主要なものを選択しまして、その内容で計上させていただいております。  毎年度工事は行っておりますけれども、各年度に工事をやる前に下見といいますか、施設の内容ですね。焼却炉をとめて中の状態を確認するときもございますので、その中で特に傷んでいるようなところを優先的にやっております。ですので、また続けて増額になるかどうかというのは、その年度の工事の内容をどうするかによって変わってきますので、よろしくお願いいたします。 291:高木委員 高木委員 ごみ焼却施設建て替えの地元の説明会、ちょっと一般質問的になっちゃうかもしれませんが、その資料に、この5年間で年間平均約1億2,400万円、維持補修費として掛かってしまうというふうな内容が書かれているんですが、それはそういうことで、今後5年間では、やはり1億円を超えるような修繕費になってしまうんだというふうな理解でよろしいんでしょうか。 292:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 先ほどお話しをさせていただいた、35年度までの維持補修費の計画を立ててございまして、それを総計した必要な費用ということで、それを算定して説明会のほうでお話しをさせていただいたということでございます。 293:委員長 委員長  ほかにございますか。 294:臼井委員 臼井委員 すみません。ページはちょっと指定できないんですけれども、私、去年の9月頃に災害廃棄物処理計画を是非とも作ってほしいというお話をして、たしか鋭意努力して作っていきますという答弁を頂いたと思うんです。今回の代表質問でも地域防災計画の中で組み込まれるんでしょうという話をしたら、組み込まれますという話だったんですが、ちょっとこの予算書の中に、それを作っていくというものが見えてこないんですけれども、それはお金を掛けないでもできてしまうという解釈なのか、やらないという解釈なのか、教えてください。 295:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 職員直営で策定をしてまいります。来年度、防災のほうと連携をとりながら一緒に、向こうは委託をかけてやっていくわけなんですけれども、うちは職員の手で連携をとりながら、来年度中の策定を目指して取り組んでいくということでございます。 296:臼井委員 臼井委員 来年度というと、平成31年度という意識でいいですね。職員の中で一生懸命時間を割いてやるので、予算には見えてこないけれども、しっかり31年度中には出来上がりますよという解釈でよろしいんですね。 297:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 おっしゃるとおりです。 298:委員長 委員長  ほかにございませんか。 299:高木委員 高木委員 予算書の119ページのところの観光費のところです。観光基本計画の策定ということで、今具体的にいろいろと進めようとしているのか、進められているのかちょっとあれなんですが、それに関して、今回の平成31年度予算に関しては、観光基本計画についての何か具体的な予算が加味されているというようなところというのは、ちょっと見た感じ余りよく分からないところもあるんですが、それはどうなんでしょう。 300:商工観光課長 商工観光課長 31年度につきましては、予算は計上しておりません。代表質問でお答えさせていただいたとおり、31年度は主に調査と分析ということで、これにつきましては職員とか、また観光協会、また神奈川県とかDMOの協力を得ながら調査したり、データを集めたり、またそれについての分析を進めていく考えでいますので、来年度につきましては基本計画に関しての予算は計上していませんが、32年度以降、観光基本計画の策定を予定していますので、そのとき必要とあらばまた32年度以降の予算に計上することはあります。ただ、31年度は計上はしていません。  以上です。 301:高木委員 高木委員 31年度の予算は計上されていないということで、調査分析をしっかりやっていただきたいという要望も出しておりますので、職員の方だけで十分に調査分析が可能ならばいいんですが、例えば、委託に何でも頼るというところもあるんですが、本当に調査分析をしっかりやるということがとても重要な内容だと思うので、32年度、若干遅れてもいいので、調査分析をしっかりやる意味でも委託を考えていただけるような方向で、是非お願いしたいなというふうに思います。これは要望でいいです。    (「要望で終わらないでください」との声あり) 302:高木委員 高木委員 じゃ、そういうことで、それについてはどうでしょうか。 303:商工観光課長 商工観光課長 委員の言われるとおり、調査分析はとても重要かと考えていますので、しっかりと肝を据えて入れていきたいと思います。  以上です。 304:委員長 委員長  ほかにございますか。 305:池田委員 池田委員 予算書の107ページの4款衛生費の2目ですね。塵芥処理費の中で、事業細目の002と003、最終処分場関係の予算が2点載っています。002の001の内容としまして、補足資料の中では施設廃止に向けた最終覆土工事という項目が挙がっています、9,232万6,000円。この雨坪・福泉の最終処分場は今どういう状況にあって、今後どうしようとしているのか。その中で覆土工事というのはどの辺の位置付けになるのか、その全体像をちょっと教えていただきたいんですが。 306:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 まず、今どのような状況かということですけれども、対象としますのが雨坪の旧処分場のほうでございまして、平成17年に新しい処分場ができました。その完成に伴って以降は、旧処分場のほうに埋立てのほうはしてございません。そちらのほうは特に何の使用もなく、ずっと放置という言い方も変ですけれども、そのままの状況になっているということです。  廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づきまして、埋立てが終了した処分場については届出をしなければならないというふうなことになってございます。この届出を出すために、その条件として、今はただ埋め立てただけの状況で終わっているんですけれども、その上に土として50センチ覆土しなさいというふうなことでございまして、その工事を来年度行うというふうなことでございます。それをもって届出を出して、その後2年間のモニタリングということを行った後には、最終処分場として技術基準に合致すれば廃止することができるというふうなことで、その後について、今度土地利用ということができるようになるというふうなこともございまして、来年度、金額はちょっと高いんですけれども、その工事を行っていくということでございます。 307:池田委員 池田委員 覆土工事を終えた後、2年間は放置じゃないけれども、そういう据え置き期間があって、その後土地利用が可能になるというお話のように今聞こえたんですけれども、そうしたら、その後の土地利用というのは、用途としてはどういうことが考えられるんでしょう。 308:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 すみません。ちょっと説明が足りませんで、2年間放置するわけではなくて、モニタリングということで地下水の処理がしっかり大丈夫なのかとか、ガスは出ていないのかとか、そういうふうなことの調査を2年間行って、県のほうが問題ないだろうということになると廃止ができるということになります。  その後の土地利用について、現在CO2削減というふうなこともございまして、ソーラーパネルの設置をするというふうなことであるとか、災害廃棄物の仮置き場というふうなことでの位置付けの検討であるとか、そういうようなことを廃止後は考えてまいりたいというふうに思っています。 309:池田委員 池田委員 そうすると、今そこの旧処分場の土地は借地ですか。ずっとお金を払い続けているとか、そういった面はどうなっていますか。 310:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 全て市有地です。公有地、市が持っている土地です。 311:委員長 委員長  ほかにございますか。 312:石川委員 石川委員 まずは道の駅整備事業以外のものを質疑します。それでも多岐にわたりますので、当然ですが、ポイントを得た簡潔な答弁をお願いします。  まず、説明資料の24ページ、先ほどもありましたがあしがら上地区資源循環型処理施設の件ですが、先日の代表質問の中で、造成費用はほかの候補地と変わらないということですけれども、それでは、現在の候補地選定はどういった基準をもって決めたのか、教えてください。 313:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 選定の基準としましては、まず敷地が公有地であることが一番望ましいであるというふうなこと。それと、周辺の接続する道路の拡幅、こういうふうなことをやる必要がない状況が望ましいであるということ。それから、ごみの発生場所、集積場所に近くて、できるだけ運搬距離が短いようなところがいいだろうというようなこと。それによって経費の節減とかCO2の削減が図れるだろうというふうなことで、考えて設定をしてございます。また、都市計画の決定が済んでいればより望ましいであろうというふうな、そういう観点で選んだということでございます。 314:石川委員 石川委員 それだったら、何で現在地かよく分からないんですが、一般質問等でまたします。  この施設に関して、焼却による熱のエネルギーを利用する発電機能も備えた施設の建設と考えているということですけれども、この電気はどう活用するんですか。それと、電気以外のエネルギーは発生しないのか。
    315:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 活用につきましては、まず当然施設内で使用するというふうなことを最優先にやります。余ったものを売電をするというふうなことであるとか、その辺については今後検討していくというようなことで考えてございます。 316:石川委員 石川委員 それでは次に、107ページ。各種ごみの処理委託をしていますが、この中で競争入札をしない委託業務について、その名前と理由を教えてください。 317:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 来年度、既存で随意契約を結んでいるものを、そのまま随意契約としたいという委託が5つございます。その名前といいますと、ペットボトル・プラスチック製容器包装リサイクルの業務、こちらについてはペットボトルやプラスチックの中間処理を行う機材、この辺の施設や一時保管所を有する事業者が近隣には無いため、こちらについては随意契約というようなことを考えてございます。  続いて、一般廃棄物の瓶の処理業務、こちらについては瓶の処理業者は神奈川県内で2社しかございません。片方の1社については県の指名登録業者に入っていないというようなことから、もう、1社しかないということで随意契約になります。  続いて、一般廃棄物の缶、粗大、小型家電の処理業務、こちらについては市の施設には一時保管所が無いというふうなことから、最終処分場に運び込まれたら直ちに選別して、直接その受託業者へ搬入している状況でございます。この条件に対応できる自区内での業者が外に無いため、こちらについても随契というふうなことです。  続いて、ペーパーリサイクル業務、こちらについては三者協定を結んでございまして、こちらについても今のまま随契ということといたします。  それと、せん定枝の処理業務、こちらについてもせん定枝の破砕であるとか堆肥化施設が開成のグリーンリサイクルセンター以外には無いため、こちらについても随契ということでございます。  それ以外については入札のほうを執行するということです。 318:石川委員 石川委員 31年度の、ごみ処理一トン当たりに掛かる経費は幾らか教えてください。 319:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 すみません。31年度についての一人当たりの経費は積算してございませんで、今持ち得るデータとしましては29年度のデータになるんですけれども、ごみ一トン当たりの処理経費、こちらについては3万1,000円というデータを今お伝えすることができるんですけれども、一人当たりの値段についてはちょっと……。    (「一人当たりなんて聞いてないです」との声あり) 320:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 一トン当たりです。今お話ししたのは一トン当たりの処理経費です。 321:石川委員 石川委員 29年度はそれで分かったんですが、31年度にそれをどういうふうに削減するとか、そういう計画は無いということですね。 322:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 予算の中で特に反映できていない部分でございますけれども、この前の議会でもお話がありましたけれども、一応市民一人当たりのごみの排出量を減らしていただくこと、これを一生懸命やっていくというふうなことでの取組をしていきたいということで考えてございます。 323:石川委員 石川委員 時間掛かるから、今のは無いというふうに理解します。  それでは次、同じ107ページで、家庭系ごみと事業系ごみの31年度のそれぞれの経費を教えてください。 324:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 今お答えするための計算にちょっとお時間を頂かないと、総額は出てございますので、それを分けて整理をしてお答えするのに、ちょっとお時間を頂きたいというふうに思います。 325:石川委員 石川委員 じゃ、今度は55ページなんですが、ごみ袋の収支を教えてください。 326:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 予算上で歳出としまして、ごみ袋を作るためのお金として1,414万円が作製費用ということになります。歳入としては、2,430万円を見込んでございます。  以上です。 327:石川委員 石川委員 つまり1,000万円ぐらいの黒字ということでよろしいですか。 328:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 おっしゃるとおりです。 329:石川委員 石川委員 今度は111ページと115ページ、農業振興基本計画を委託、それから、水源林に関する計画も委託と聞いたんですが、これは委託じゃなければできない理由を教えてください。 330:産業振興課長 産業振興課長 まず、地域水源林のほうの委託の関係です。こちらにつきましては、市が直接整備を行うことができませんので、林業事業体に対して委託を行うもので、委託先につきましては森林組合さんとか、そういった事業体に直接森林の整備をしていただくための委託経費ということでございます。  あと、基本計画についてでございますけれども、こちらは平成27年3月に策定をさせていただきました。ちょうどここで中間年、平成31年度が中間年に当たりまして、ここで近況の状況等を踏まえて、数値の目標修正ですとか、新たに都市農業基本法というのが、この基本計画をつくった翌年度に国で策定されましたので、その辺も基本計画に盛り込みながら、計画を今後5年間で、35年までの計画を新たにここで見直しして計画を立てたいということで、職員直営ではちょっとこの計画を作るのは難しいということで、委託のほうを計上させていただいております。  以上です。 331:石川委員 石川委員 農業振興基本計画の肝心なところがぼやかされた答弁だったんですが、何で市の職員の職員じゃできないんですか。 332:産業振興課長 産業振興課長 いろいろなデータ等の収集がございます。その辺のノウハウを持っているコンサルのほうがその辺がスムーズに、1年間の事業見直しですので、職員は通常の事業を抱えておりますので、その辺でなかなか、そちらに集中して計画を見直すことが難しいというところでございます。  以上です。 333:石川委員 石川委員 部長に答弁いただきたいんですが、どうもさっぱり分からないんですが、できない理由というのは、忙しさだけでできないということなんですか。それとも、失礼な言い方かもしれないけれども、能力的なことでできないということですか。 334:環境経済部長 環境経済部長 1点は、今課長が言いましたように、なかなか日常の業務に追われている中で難しいという点はあろうかと思いますが、データを収集して、正直言いまして分析して、それをどのように生かすかというところまで考えますと、職員の中ではなかなかそこまで能力的に及ばない部分もあろうかと思いますので、専門家の知識を得た中で、より良い基本計画にしていきたいというところでございます。 335:石川委員 石川委員 では、違う質疑で、105ページの合併処理浄化槽への切替え工事補助というのは、これは新規なのか、それとも拡充なのか、どちらですか。 336:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 すみません、ちょっと確認させてください。新規なのか拡充なのか。  合併処理浄化槽につきましては、現在市街化調整区域内で単独といいますか合併ではない、し尿のみを処理する浄化槽を、合併処理浄化槽に切り替えてもらうときに補助金として出すものです。    (発言する者あり) 337:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 拡充でございます。すみません。 338:石川委員 石川委員 最初から結論を言っていただければいいんで。  それでは、105ページあるいは29ページですけれども、現在登録している犬の数と、そのうち予防接種済証を受けている犬の数を教えてください。 339:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 29年度の実績ということでお答えを差し上げます。  犬の登録については2,866頭ございます。接種の頭数としましては1,986頭というのが、平成29年度の実績というふうなことになっております。 340:石川委員 石川委員 29年度の実績は分かったんだけれども、31年度の予算を作るのは、それはそれぞれ何頭見込んでいるんですか。 341:環境課環境衛生班長 環境課環境衛生班長 注射につきましては、2,180頭ということで予算を見込んでおります。  以上です。 342:石川委員 石川委員 すみません。今度は観光のほうで、まず119ページです。  金太郎まつりで会場に出店している店以外の経済的効果というのは、どんなものが幾らぐらいあるんですか、を31年度見込んでいますか。 343:商工観光課長 商工観光課長 なかなか経済効果を出すのも難しいところがあるんですけれども、以前にもちょっとそのようなお話をいただいて私が調べたところ、神奈川県の観光客消費動向等調査報告書というのがございまして、日帰りのそういうイベントで飲食に費やすお金というのが1,685円となっています。  金太郎まつりに来るお客様が4万人ということですけれども、小さなお子様も含まれているとすると、約2万人と一応想定させていただきました。それで、先ほどの1,685円掛ける2万人で、3,370万円が一応経済効果ではないかというふうに推測はしています。  以上です。 344:石川委員 石川委員 これは確認ですけれども、会場に出店している店以外でそれだけ経済効果があるということですね。 345:商工観光課長 商工観光課長 こちらはイベントに来たところですので、そこ以外というよりも、それ全体というふうに考えています。イベント会場全てを含んだ中での経済効果と考えています。 346:石川委員 石川委員 逆に言えば、その会場以外はほとんど経済的効果は無いと考えてよろしいんですか、そうすると、31年度は。そういうのもあるような金太郎まつりにしていかなきゃいけないんじゃないですか。 347:商工観光課長 商工観光課長 私が今出した数字は、確かに言われるとおりイベント会場のみの経済効果なんですけれども、その外に飲食店等もあったり交通機関等も、駅の近くに飲食店もございますので、そちらに足を運んでいただいているお客様も多数見受けていますので、そういう方たちの数字的データはちょっと出していませんけれども、そういうイベント会場以外での効果もあるとは考えています。 348:石川委員 石川委員 あると考えてないで、自分たちで31年度の調査をする気は無いですか。 349:商工観光課長 商工観光課長 言われるとおり、どのような調査方法があるか、私はちょっとまだ勉強不足で分からないんですけれども、イベント会場以外でのそういう経済効果を調査する方法があるかどうか、また確認しまして、あるようでしたらそれを今後反映していきたいと考えています。 350:石川委員 石川委員 115ページ、あるいは要求資料の7ページの丸太の森の指定管理料ですけれども、これは入園者が倍増している。そして、利用料も値上げをしているんですが、指定管理料が余り下がってないんですね。この理由を教えてください。 351:産業振興課長 産業振興課長 委員おっしゃるとおり、確かに入園者は倍増してございます。この入園料は、条例上では大人440円となって、それで単に計算しますと確かに利用料金が増えて、指定管理料が減るんではないかというふうに思われると思います。  この入園者一人当たり、大人が440円ですけれども、この倍にした理由は皆様も御承知かと思うんですけれども、自主事業でパカブという事業を指定管理者が自費施行で実施しまして、その効果で約倍増したということになってございます。そのパカブの入園料を含めた利用料が、大人一人2,500円というふうに設定されております。その2,500円のうち440円が入園料には当たらないということで、指定管理者割引ということで、大人一人当たり約200円弱ぐらいの金額を設定させていただいております。その辺で計算していきますと、利用料金は入園料約800万円、あと施設の利用料で500万強、合計1,300万円の利用料金になります。年間の指定管理料は1,750万円を来年度も予定してございます。そうしますと、約3,000万円から3,100万円の経費を事業費として見込んでございます。  年間の事業経費を、平成28年度に事業者が提案されているのが3,300万円ぐらいの経費を掛けるという予算書を頂いてございまして、実際にその辺を勘案しますと、指定管理料は来年度は1,750万円が今のところ妥当ではないかと思っているんですけれども、来年、ふたを開けて入園者がもっともっと多くなりまして利用料金が上がってくれば、その指定管理料につきましては当年度また翌年度に、その収益が上がった分については指定管理者と協議、調整をさせていただきながら、指定管理料のほうへ減額、少しでも減るように調整をしながら委託事業を進めていければと思っております。 352:石川委員 石川委員 長々の説明の割にはよく分からなかったんだけれども、つまり、パカブとかジップライン飛天狗を利用するお客さんの入園料というのは、ほかの人の半額だということですか。 353:産業振興課長 産業振興課長 そのとおりです。 354:石川委員 石川委員 何でそんな半額にしたんですか。それは業者がもうかるだけで、市に入ってくるお金は全然入ってこないじゃないですか。そんな条件、何でそんなことをしたんですか。 355:産業振興課長 産業振興課長 委員がおっしゃられるとおり、440円のままでもいいんじゃないかということだと思いますけれども、そうしますと、パカブ利用料金2,500円を3,000円ぐらいに上げないと……。    (発言する者あり) 356:産業振興課長 産業振興課長 そうかもしれないですけれども、その辺の設定になってしまいます。  それで、市の収入とおっしゃいますけれども、利用料金制度ですので……。    (発言する者あり) 357:産業振興課長 産業振興課長 それでは、それは割愛させていただきますので。  その設定は年度協定等を、契約を結ぶときに指定管理者割引という項目も設けさせていただいております。自主事業等でやる場合には、そういった約半額に当たるような入園料でいいということで、市のほうは承諾して指定管理のほうと協定を結んでおります。  以上です。 358:石川委員 石川委員 今のは全くおかしいことでね。それじゃ、体育センターなんかで自主事業やったときは体育館のものが半額になるんですか。テニスで自主事業でやった場合、テニスの使用料は半額とかになるんですか。そんな決まりが市の全体にあるんですか。それは市全体でそういう決まりがあるんですか。そこの部で勝手にやっているんじゃないですか。 359:委員長 委員長  環境経済部長。 360:環境経済部長 環境経済部長 委員さんが言われたような決まりはございません。  今回、このような形をとらせていただいたのは、指定管理者がかなりの金額を掛けてパカブに投資していただいたというのが背景にございます。そういう中で、パカブだけやって帰ってしまうと、パカブの利用料金だけということになってしまいますので、そこで業者と協議した中で、ほぼ団体扱い料金と同額の部分は丸太の森の入園料としていただくということで、指定管理者との協議の中で決定した内容と。このことで、少しでも丸太の森の収入が増えるようにという形で考えたところでございます。 361:石川委員 石川委員 全く納得ができない論理で、何か指定管理者の代理人のようなお話をしているんですが、そんなの指定管理者としては、もともと利用料をちゃんと払うという条件で自主事業をやってもうかるかどうかを判断するのは、これは企業として当たり前のことなんですね。それを、市のお金を勝手にそんな事業採算性に入れてやるのを許可するのは、納得が全くいかないんです。もう一回答弁をお願いします。 362:環境経済部長 環境経済部長 市としては、丸太の森の入場者が横ばい傾向。増やして収入を得て指定管理料を減らしていきたい。なおかつ、施設内を維持していきたいという両方の面がございます。そういう中で、少しでも丸太の森の利用料、使用料が増えるようにという観点の中で、今回のこういう判断を、昨年させていただいたところでございます。 363:委員長 委員長  石川委員。 364:石川委員 石川委員 それならばお伺いしますが、パカブ、ジップライン飛天狗の業者の収支は市としてちゃんと当然把握していると思うんですが、把握していますね、まず。 365:委員長 委員長  産業振興課長。 366:産業振興課長 産業振興課長 それについては指定管理者のほうへ訪問して、その辺はしっかりと把握をさせていただいております。 367:石川委員 石川委員 幾らぐらいですか。 368:産業振興課長 産業振興課長 直近の数字でよろしいですか。平成29年、これは企業のほうで1月から12月の会計ということで言っております。それで決算を閉めるということで、その数字でよろしいでしょうか。  事業収入が平成29年、4,230万円ほどです。それに伴いまして自主事業の経費が4,060万円ほど掛かっているという報告を受けてございます。 369:石川委員 石川委員 そうすると、業者は170万円ももうかっているじゃないですか、これで。それで入場料をまけてやる。何か業者だけもうかって、市が赤字を抱えているような構造ですけれども、そういうのでいいという判断は、市長は知っていますか。 370:環境経済部長 環境経済部長 市長決裁でそういう協定を結んでございますので、説明はしてございます。 371:石川委員 石川委員 納得は全然しないですけれども、次の質疑にいきます。  施政方針の21ページにインバウンド観光客の記載があるんですが、このインバウンド観光客はどこで何にお金を落としていただけるんですか。 372:商工観光課長 商工観光課長 本市には、御存じのように夕日の滝とか最乗寺など観光地と呼ばれるような名所がございます。そこに外国人も興味を示していただけるかと思いまして、そちらに来られたときに費用を落としてもらう。また、交通とすれば駅前の飲食店なりに寄っていただいて、そちらでお金を落としていただく。こういうことがあるのではないかと考えています。 373:石川委員 石川委員 この答弁も全く分からないんですが、夕日の滝も最乗寺も入園料は無料ですよね。最乗寺の何を買うんですか。それと、駅前の飲食店でというんですが、この間の代表質問の答弁では欧米系の人が中心だというんですが、欧米系の人が何の料理を食べるんですか、駅前の店で。 374:商工観光課長 商工観光課長 具体的に何を食べますかとか、お土産については最乗寺ですとお守りとかそういうのは興味あるというのは聞いてはいますので、そういう歴史・文化的なものに興味を持っていただけると聞いていますので、そういうお土産は買っていただけるのかなと思っています。食べ物については、ちょっと私もそこまで詳しいところは今はお答えできません。申し訳ありません。 375:石川委員 石川委員 最乗寺のお守りとかは、たしか非課税なんですよ。だから最乗寺以外には何も入ってこないですよね。最乗寺がもうかるということは、それ自体いいことですけれども。  要は、言いたいのは、こんなインバウンド観光なんて書いてあったって、市の施策として何ら準備もしてないじゃないですか。こんな準備もしてないで、どこでお金を落としてもらえるのかも分からないものを施政方針に書くのは、とってもおかしいと思うんですが、部長、いかがですか。 376:環境経済部長 環境経済部長 インバウンド対策で、昨年度でしたか、タイ人ブロガーとかインバウンドの外国人の方をモデルツアーで誘致いたしまして、最乗寺さんとかそういうところを見ていただいた中で、御意見も伺っております。直接的に使ったお金を落とすという部分のメリットもあるかもしれませんけれども、我々が考えているのは、インバウンドのお客さんに来ていただいて、ここのまちににぎわいを持ちたいと。  インバウンドのお客さんは、最乗寺の歴史・文化、それとか座禅だとかそういうのも興味をお持ちです。また、足柄峠から見る富士山なんかにも興味をお持ちだいう話を聞いていますので、何しろ、このまちににぎわいを持たせるということで、箱根に来られている外国人、小田原に来られている外国人の方を少しでもこちらに呼びたいというところで、施政方針のほうに書かせていただいているところでございます。 377:石川委員 石川委員 一般質問になっちゃうからこれ以上やらないですが、別に、にぎわいを持ったってごみだけ捨てられちゃ困るんですよ。現に京都がすごく迷惑しているじゃないですか。外国人が来てにぎわいができるからといったって、何のメリットも無いですよ、南足柄市に。何か考えが非常に浅いですよね。にぎわってたって、メリットがなきゃしようがないですよ。ごみだけ増えるだけでしょう。マイナスですよ、そうしたら。  そうしたことをちゃんと深く考えないで、思いつきだけで施政方針を書いてるんですよね。そう受けとめてよろしいですね。 378:環境経済部長 環境経済部長 インバウンド関係の外国人だけではなくて、外国人が来ていただくことによって国内の日本の方も来ていただくという相乗効果を、にぎわいを持たせることで相乗効果を考えておりますので、ただ単に、インバウンドだけでごみが増えてしまうという考えではございません。 379:委員長 委員長  ほかにございませんか。 380:環境課環境政策班長 環境課環境政策班長 すみません。先ほど高木委員からの御質問の回答の際に、数値をちょっと誤ってしまったので訂正をさせてください。  あしがら上地区資源循環型処理施設整備負担金、こちらのほうの御質問の中で、1市5町でやった場合の総額は幾らなんですかということのお答えで、2,895万円とお答えしたんですが、正しくは2,723万円ということで訂正をさせてください。  以上です。
    381:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 107ページの上段のほうになるのかな。001塵芥処理事業の中で001一般廃棄物委託業務事業ということなんですけれども、ここの項目だと思うんですけれども、今年の1月21日の都市教育常任委員会の中で、事業系ごみを一般廃棄物として不適当な処理をしたという、その再発防止策が出されましたよね。この中で、その2ページ目、変更の中で受託発注方法の見直しということの中に、平成31年度の可燃物収集運搬業務委託の発注に関して、市内を2分割するなど委託基準に適合する事業者による入札を検討するというようなことが書いてあるんですけれども、31年度、分割は、検討するんですけれども、この検討結果はどうなったんですか。 382:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 検討の結果、来年度の委託については入札にします。それに当たって、市内2分割にして発注するということで行う予定でございます。 383:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 ここに書いてある、委託基準に適合する事業者というのが、今回の業者以外にもう1者以上見つかったという、そういう数者で入札するということ。 384:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 おっしゃるとおりです。 385:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 そうすると、例えば30年度の予算額で比べないといけないんだろうけれども、比べたときに、1者で独占的に収集運搬業務を委託してきたのと、2者になるとどうなの。2者で分割するとなると経費が上がっちゃうものなの。それとも競争が働くから下がるものなの。ちょっとこの予算書だけだと比べられないので、収集運搬業務委託だけでいくと30年度と31年度は、下がったの上がったの。 386:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 合計については同額でございます。 387:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 じゃ、次ですね。119ページの、これはどこの項目に入るか分からないし、施政方針にも書いてないから分からない。私が思うに、観光費の中の002観光振興対策事業に入るのか、003の観光事業に入るのかちょっと分からないのでお聞きするんですけれども、大雄町のところに、天狗の里ネットワーク協議会というのができていると思うんですよ。実は私が商工観光課長のときに立ち上げて、点ではなくてエリア、最乗寺、温泉、パカブ、丸太の森、郷土資料館、お茶屋さん、まんじゅう屋さん、いろんな業者があのエリアに集中していて、そこが公益的なということでネットワーク協議会をやったんですけれども、30年度の活動状況と、31年度の活動がどう広がっていくのかお聞きしたい。 388:環境経済部長 環境経済部長 天狗の里ネットワーク協議会、委員さんが作っていただいて。申し訳ございません、29年度までの話ですと、一度は集まって皆さんで意見交換等させていただいて、お互いの協力、それが目的だったと思うんですけれども、施設と施設がお互いに情報交換とかしながら、お互い協力してやっていこうよ、点じゃなくて線でやれば強力だということでやってございます。  申し訳ございません。今年度、30年度は今のところ会議等は設けてございませんけれども、協力体制が重要なポイントだと思いますので、31年度は引き続きまた以前のようにやっていきたいというふうに考えております。 389:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 先ほど石川委員からもあって、外国人を南足柄市に呼んできてどこでお金を使ってもらうんだという質問があって、それに答えられなかったんだけれども、このエリアを使えば、道了さんで精進料理を食べてください、また泊まってください、温泉にも入ってください、パカブで遊んでください、食堂もあって独特な、あそこはみそおでんとか、お店の名前は言いませんけれども上のほうにあったり、お土産屋さんもあると。  外国人、インバウンドも十分喜んでいただけるエリアだと思うんで、部長にもう一度、これは絶対活用したほうがいいと思うんで、その辺、31年度の活用方法について回答をいただきたい。それで終わります。 390:環境経済部長 環境経済部長 ありがとうございます。確かに、あそこは日本人だけじゃなくて外国人の方にも魅力的な場所、古い農家があったり温泉があったり、いろいろ施設もあります。さっきの体験ができるような施設もありますので、是非活用していきたいというふうに、やっていきます。 391:環境課環境衛生班長 環境課環境衛生班長 すみません。先ほど、石川委員のほうから事業系ごみについての費用ということでお尋ねがございまして、その件につきましてお時間を頂きましてすみません、お答えしたいと思います。  事業系ごみの焼却費用につきましては、その事業所が清掃工場に直接搬入するということで、当然運搬費用は掛かっていないということの中で、焼却費用のみが掛かっていることになりまして、実際、事業系ごみは平成29年度につきましては全体の15%になります。したがいまして、平成31年度でいうと、資料の中で公共施設維持管理費等及び収入一覧表という中で、清掃工場に維持管理経費が記載されていると思いますけれども、この維持管理経費の15%が、案分ではございますけれども、事業系ごみの焼却の経費になるというふうに考えております。  以上となります。    (発言する者あり) 392:環境課環境衛生班長 環境課環境衛生班長 平成31年度の予算の中で案分をしますと、2,284万9,950円というのが維持管理経費から案分した事業系ごみの経費というふうに考えております。 393:委員長 委員長  ほかにはございませんか。 394:石川委員 石川委員 道の駅整備事業について伺います。  まず、代表質問の中で説明会を4月に行うということですけれども、これの方法、対象、日時を教えてください。ページは全部111ページです。 395:環境経済部長 環境経済部長 ちょっと確認したいんですが、市民説明会なのか、事業者が行う説明会なのかというところなんですが、事業者が行う説明会は4月以降にやってまいりたいと考えていますと答弁をしたと思います。市民への説明会については前向きに検討したいというふうにお答えしたと思っているんですが。 396:石川委員 石川委員 私の受けとめ方が違うかどうか分からないけれども、私は市民への説明会を4月に開くと、こういう答弁だったと受け止めていますけれども、 397:環境経済部長 環境経済部長 申し訳ございません。市民への説明会は前向きに検討していきたいというふうにお答えしたと思います。星崎議員さんの御質問の中で、前向きに検討してまいりますと市長がお答えしたと思います。 398:石川委員 石川委員 事業者による4月の説明会は、今言った対象、日時はいつなんですか。4月というのが頭に残っているんですけれども。 399:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 4月という月を言った記憶は私どもはなくて、年度明け、指定管理を指定して協定を結んだ以降に、地元に入るような説明会を行っていきたいというふうな答弁はさせていただいているところであります。 400:石川委員 石川委員 今のは会議録が出てからまた一般質問等でします。  それで、今回の予算は施設の建設等が中心なんですが、その前に、施設で売るもののことについて確認していきたいと思います。地元の農産物の地元というのは、先日からの答弁で2市8町ということですけれども、その市町村で契約可能な農家数は幾つあるのか。その中で、南足柄市の契約可能農家数は幾つあるのか教えてください。 401:環境経済部長 環境経済部長 申し訳ございません。把握してございません。 402:石川委員 石川委員 それも把握してないで商売やろうとしているわけね。  それでは、道の駅の地元産販売ブースは、面積は幾つあるんですか。 403:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 物販コーナーとしては250平米でございますが、現在、指定管理者が提案している面積が、主に物販といっても加工系のものを置くスペースが約3分の2、生鮮的なものを置く、果物とか野菜ですね、を置く、プラス、地元系の加工物を置くところが残りの約3分の1程度ということで、詳しい面積割は出ておりませんけれども、ある程度そういう感じで提案がなされています。 404:石川委員 石川委員 そうすると、農産物を売るところのスペースいうのは80平米しかないということですよね。最初の農業の活性化とか、そういうことからかけ離れちゃっているんじゃないですか。いかがですか。最初の方針と違ってきていますよね。その点を確認したいんですが。 405:環境経済部長 環境経済部長 農業を振興していくという考え方には変わりございません。 406:石川委員 石川委員 変わりがあるんだよ。だって、販売ブースも3分の2が農産物以外でしょう。3分の2が農産物なら分かるんだよ。完全な方針変換じゃないですか。 407:環境経済部長 環境経済部長 確かに3分の2は加工品でございますが、地元産の農産物とかそういうものを使った加工品も含まれてございますので、基本的に農業の振興という考え方には変更ございません。 408:石川委員 石川委員 じゃ、その3分の2の中で、地元産の加工品というのはどのくらいを占めるんですか。 409:環境経済部長 環境経済部長 今現在では幾つ幾つというところまでは考えてございませんが、今後検討してまいります。 410:石川委員 石川委員 例えば、どんなものを使った、どんな加工品なんですか。 411:環境経済部長 環境経済部長 地元産で、例えば、これは既存になってしまいますけれども、ブルーベリーを使ったジャムなどもそういう形になってございます。そういう中で、基本的にはミカンもありますし、イチジクもありますし、柑橘類がございます。そういうものを活用した加工品が主になってこようかと考えております。 412:石川委員 石川委員 約80平米の農産物のブースを満たすためには、何戸の農家と供給契約が必要ですか。 413:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 指定管理者の目指すところは、約200件というふうに申しております。 414:石川委員 石川委員 先ほど聞いたら契約可能農家数が分からないのに、200件と言っているんですが、それが満たされるというのは、どういうところから導き出されるんですか。 415:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 指定管理者側が調査した内容だと思いますが、順次、市内の農業者、出荷者から募りまして圏域を広げていきながら、おおむね30分で出荷できるところまで広げていって、その数を確保していきたいというふうに指定管理者は計画しています。 416:石川委員 石川委員 全部指定管理者任せなんだけれども、元々の契約可能農家数が分からないのに、幾ら広げるとか広げないとか言ったって、元々の数がですよ、極端な話200戸なければ契約を結べないじゃないですか。そういったことは全然調べてないと、そういう解釈でよろしいですか。 417:環境経済部長 環境経済部長 申し訳ございません。調べてはございませんが、我々の基本的な考え方は、JAさんとの協力、商工会さんとの協力、こちらのほうを柱に考えてございますので、その辺は今後JAさんとも協力体制の中で考えていきたいというふうに思っております。 418:石川委員 石川委員 何事も今後、今後なんですが、それでは、来客数について確認したいんですが、78万人の来客のうち10キロ圏内が7割だと55万人ですね。そのうち市内は何%で、レジ通過者は何人と見込んでいるんですか。 419:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 飽くまで収支モデルのお話になるかと思いますので、そこの数字については今回の資料にもお出ししていますが、数字を修正するということは考えていないということと、指定管理者が出した数字については、内訳等は細かくは確認していないということでございます。 420:石川委員 石川委員 じゃ、その来客数で南箱道路完成後は、収支モデルだと来客数が6万人増えるといっているんですけれども、おととい都市部に聞いたときには、南箱道路は1日500台未満だと言っているんですね。この6万人というのは、どういう算出根拠で出したか教えてください。 421:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 南箱道路を通る車の台数につきましては、箱根にお越しいただく観光客数から順に追いまして数字を出しているということになります。  具体的には、箱根町の入込観光客数が約2,000万人、そのうち自動車の利用割合が、統計上60%と言われています。その自家用車利用者数を1,200万人としまして、南箱道路を利用する想定を、そのうち5%と見込んだ場合の数値として6万人を、飽くまでこちらは参考として出した数字ですので使わせていただいたということでございます。 422:石川委員 石川委員 何か参考、参考と言って逃げているんですけれども、一度行政が出した資料というのは、参考だって何だって重要なんですよ。それとも、元々いいかげんな資料だという前提で出しているんですか。まずそこを聞きたいんですけれども。 423:環境経済部長 環境経済部長 モデルとして算出した数字でございますので、市がモデルとしたそれなりの意味合いはある資料だというふうには考えてございます。 424:石川委員 石川委員 それなりの意味合いというのは、禅問答みたいでよく分からないんですが、今の南箱道路を500人未満、1日、それで365日で計算すると約18万なんですね。もちろん行きと帰りがあるわけですよ。恐らく行きに、一部の人は寄るでしょうけれども、ほとんどの人は道の駅には寄らない。そうするとね、単純に計算すると、ちょっと帰りが多くても10万人ぐらい。そのうち通勤客とか、道の駅が閉まっているときに南箱道路を通る人がいるわけですよ。  そうすると、南箱道路を通った人の、約半分以上が道の駅に寄るということじゃないと成り立たないんですが、その辺、先ほど箱根の来客数がうんぬんかんぬんと言っていて、全然現実と合わないんですけれども、いかがですか。 425:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 1日500台というところの数字を追いかけていくような感じで計算いたしますと、500台掛ける1年間で、それに平均乗車人数というものを掛けていくと、約34万人ぐらいの人数、飽くまでも人数ですね、としては見込めるというようには、飽くまで上限の話でございますが、という数字にはなるというふうに思いますので、それと6万人を比べるということであれば、それがいいのか悪いのかというのはありますけれども、数字的にはおさまっている中で、そんなに課題でもないのかなというふうには捉えての、こっちの6万人という参考数値になっております。 426:石川委員 石川委員 いや課題ですよ。だって、今言ったように通勤客もいるんだし、箱根の道は大きなワゴン車は通れないんですよ。それなのにそんな人数を掛けるというのは、今それにほとんど夫婦とかそういう小世帯ですよ。それは過大過ぎるんですよ。そう思いませんか。 427:環境経済部長 環境経済部長 南箱道路の500台というのは、県が整備する中で、現在整備中でございますけれども、私が聞いている範囲ですと、設計上の数字というんですか、そういう中での500台というような中での数値と聞いてございます。  また、今回我々が出させていただいた収支モデルにつきましては、飽くまでも基準が箱根町の観光客数を基点に、先ほど課長が言いましたように、そこから計算してくるとこのくらいが見込めるんではないかという数字でございますので、ちょっとそこには、両者に整合性はなかなか見出せないかなというふうには思っています。  そういう中で、500台とすると34万人で、このうち9.6%ぐらいが、例えば10%ぐらいが寄っていただければ3万4,000人で、若干6万人と差がありますけれども、この辺は、先ほど述べましたように考え方の基本が違いますので、それほど離れたものには、これが10倍、20倍に違いますと結構離れたものかと思いますけれども、考え方の違いからするとそれほどではないというふうに考えてございます。 428:石川委員 石川委員 じゃ、次にスペースの件ですけれども、ここをもし、いい意味で反映して、増築や駐車場不足のときに隣接地への拡張は可能なのかどうか教えてください。 429:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 現在設定している面積なり場所なりということであれば、農地法なりクリアする上でも、いろんな条件を設定した中で、この面積で足りるだろうということで設定しているものでありますので、そこをもって、今後そういうことが必要になったという場合に絶対できないかと言われれば、同じような考え方でできるというふうには考えております。 430:石川委員 石川委員 そのときの土地利用は、今回と同じ法解釈でやるつもりですか。 431:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 まだその場になっていないので何とも言えませんけれども、一つの手法としては考えられることではあるというふうには認識しています。 432:石川委員 石川委員 それじゃ、今度は採算性の質問をします。  代表質問でもしましたけれども、私の試算だと平成37年度でも約3,000万の赤字が出るんですが、この数字で何か問題があると思ったら教えてください。 433:環境経済部長 環境経済部長 代表質問のときに、石川議員のほうから人件費等も入れた試算をお話しされたというふうに考えてございます。我々は、あそこを公共施設として設置して、管理運営を指定管理者と協定を結んだ中で運営していきたいというふうに考えておりますので、その辺の考え方は議員さんとは違うかなというふうには考えてございます。 434:石川委員 石川委員 公共施設だろうと何だろうと、特別会計にするのを拒否されたんですけれども、いずれ予算なり決算なりでは分かるわけですよ。要は、具体的にはそこの部分は一般財源なり何なりが充当されるんだから、その額が結局は赤字なんですよ。考え方が違うというのは、具体的にどこの数字を間違えているか言ってくださいよ。 435:環境経済部長 環境経済部長 申し訳ございません。そこまで十分に議員さんのおっしゃった内容等を私、記憶してございません。申し訳ございません。ちょっとこの場所で、どこが違っているかというところの範囲まで言及することはできませんが、私の記憶の中に入っている中では、石川委員さんのほうから、先ほども私答弁させていただきましたけれども、人件費がたしか入っていたと思いますので、その辺は私としては、我々の考えとは違うものというふうに考えてございます。 436:石川委員 石川委員 何か考え違いされていると思うんだけれども、事業というのは、営業というのは当然人件費が入るんですよ。それは、今までの行政の感覚から離れてもらわないと困るんですよ。だから、いつも行政には無理じゃないかと言っているんです、この事業が。これね、人件費も入れて計算するのは当たり前なんです。でも、人件費を入れなくたって1,150万ぐらい赤字なんですよ。  じゃ、もう一回、時間掛かるけれども読んであげますよ。歳入は、納入金が1,320万円なんですよ。それしかないんです。指定管理料が1,100万円でしょう。敷地借地料が368万9,000円。公債費が1,000万円以上。ここまではいいですね。よろしいですか。そうすると、だから人件費や維持補修費を入れなくたって1,150万円の赤字なんですよ。だから、平成37年度になっても、どんなに少なくても1,150万円は赤字なんです。この辺はお認めになりますね。 437:環境経済部長 環境経済部長 我々の考えの中で、先ほども述べましたけれども、公共施設として建ててございますので、その部分の1,000万円の公債費については考えてございません。 438:石川委員 石川委員 それは非常に古い考えで、これからの公共施設というのは市によっては、南足柄市は甘いからそういうことを入れていないんだけれども、減価償却費も入れて利用料を設定する市もあるんですよ、現状でも。ましてや、これは営業をやる施設ですから、今みたいな古い考えで答弁されても困るんですよ。  1,150万円に公債費を入れないとか、そういう世間一般に通じないことで弁解していますけれども、明らかに1,150万円赤字なんですよ。お認めなさったらいかがですか。 439:環境経済部長 環境経済部長 申し訳ございません。何度も同じような考えで申し訳ございませんけれども、我々はそのようには考えてございません。 440:石川委員 石川委員 それでは、次の質疑に入りますが、今回の予算でじゅう器、備品等が1,580万円ほど計上されていますけれども、これでじゅう器、備品等の初期投資は完了と理解してよろしいですか。 441:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 飽くまでこれは市が用意するべき什器、備品ということで、施設全体として見れば、これに指定管理者が什器、備品を足して完成するということになります。  以上です。 442:石川委員 石川委員 そこで、市が準備する什器、備品というのは、具体的にどういうものか、主なものだけでいいですから挙げてください。 443:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 それぞれいろんなコーナーごと等に必要なものは異なってくると思いますが、事務室等においては事務机なり収納棚等でございます。あとは、全体的にはごみ箱であるとか傘立てであるとか、あとは備えつけのラック類。あと物販であれば平置きの台であるとかカウンター、飲食のほうであれば主なものは机、椅子というふうになります。  指定管理者がそろえるものというのは、冷蔵ケースであったり、指定管理者がこういうふうな配置をして、こういうふうに置きたいんだというような、指定管理者の営業スタイルを出すようなものについては、指定管理者が持ち込むということで考えております。 444:石川委員 石川委員 今おっしゃったようなもので1,580万も掛かるんですか。それはちゃんと精査されていますか。 445:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 かなりかいつまんでお話ししましたので、いろいろそういうものを積み重ねていくと、そういうふうになってくるということでございます。一番大きいのは、あと、先ほど言いませんでしたけれども、放送の関係の音響設備、音響とか放送の関係を設備するものであるとか、先ほど言った飲食のほうの客席等が値段的には張るものかというふうに思っています。 446:石川委員 石川委員 それでは、この金額の中に開業支援業務とか開業準備業務と書いてあるんですが、これの内容と委託先を教えてください。 447:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 開業支援業務は、今までの引き続きとなります市民参加型の方々の部会を、今後は開設協議会というような形に変えようとは思っていますけれども、その方たちと指定管理者をつなぐ関係の支援ですね。開業に向けた準備業務に関しましては、PR用の資材の作製であるとか、開業等のイベントを考えております。  委託先については、開業支援のほうですね、は引き続き流通研究所を想定しておりますが、開業準備については今後ちょっと調整して、できる方というのはイベント業者であるとかコンサルであるとか、あとは指定管理者が受けることも可能かと思いますけれども、そこら辺は調整していきたいというふうに思っております。 448:石川委員 石川委員 開業準備のほうですけれども、これはTTCにはやってもらわないんですか。直接市が、PR資料の会社とかそういうところに委託するんですか。それとも、TTCを介してやるんですか。 449:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 飽くまで市の委託業務ですから、相手先はどちらかになるというのが通常だと思います。イベント業者であるとかTTCであるとか、その関連であるとかというところで、委託を市が直接出すということになるというふうに思っております。 450:石川委員 石川委員 では次で、代表質問でもあったんですが、施政方針の5ページに市債1億9,400万円が載ってないで、一般財源の2,500万円しか載ってないんですね。これは、明らかに市民や議会に、2,500万円しか市の持ち出しがないよと勘違いさせる内容なんですが、これは意図的に行われたんですか。 451:環境経済部長 環境経済部長 決して意図的ではないと考えてございます。 452:石川委員 石川委員 じゃ、なぜ借金に当たる市債を隠したんですか、載せてないんですか。 453:環境経済部長 環境経済部長 施政方針の作り込みの中で、企画課なりが中心になってこちらのほうを作成してございます。そのときに、我々もその辺の意識が十分でなかったことが、このような表現になったのかなというふうには考えてございます。 454:石川委員 石川委員 いや、どう見てもこれは意識的にやっているんですよ。ほかの資料にだってそういうことが、同じ形態で載っているんですから。飽くまでも僕は意識的隠蔽だと思いますけれども、お認めになったほうがよろしいんじゃないですか、後々のことを考えて。 455:環境経済部長 環境経済部長 申し訳ございません。それを私が認めるとか認めないという、ちょっと範ちゅうではないと考えてございますので。私は、そういう意図はないというふうには考えてございます。 456:石川委員 石川委員 何か企画部か何かのせいにしているんだけれども、ここの施政方針というのは市全体で作るんでしょう。当然環境経済部も見ているはず、見ないで作られているんじゃなくて、作っているんでしょう。それだったら、意図的じゃなかったらここはおかしいよという意見が当然出ますよね、当然。それは何で当然出なかったんですか。 457:環境経済部長 環境経済部長 私どもの意識が、先ほど申しましたけれども、ちょっとその辺が不十分だったというふうに考えてございます。 458:石川委員 石川委員 そういう意識が不十分だった方が営業をやるんですね。よく分かりました、危ないことが。  それで、今度は工事請負費の内訳なんですが、この間、部長は答えられなかったんですけれども、企画部のほうから、件数は4件とあるんですけれども、要は発注する段階になると、これはどういう項目になるのか全部挙げてくれますか。 459:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 最終的な本会議の答弁で4件と言ったことは、財政課長の答弁で、件数を含めて否定されているというふうに認識しておりまして、お伝えできていないというふうには思っております。ただ、4件というのも一つの考え方としてございますので、まず4件ではないというのは御承知おきください。  一応、この場ですので、予算計上上、3件に分けて予算計上のほうの積算はしてございます。大きく分けては、本体の工事ですね。もう一つは下水、もう一つはそれ以外の外構。その3種類で、飽くまで予算計上上の数値として積み上げてございます。 460:石川委員 石川委員 だから、本体の中の内訳を教えてくださいよ。例えば建築そのものとか、僕も詳しくないんですが、電気工事とかそういう内訳を、発注するときにどういう内訳になるのか教えてください。
    461:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 基本的に発注を意識した積算をしなければいけないので、今想定している発注の分類も基本的には同じでございまして、外構等は土木系をまとめます。本体というのは電気、衛生、給排水含めて一式。建築と給排水、その他の設備一式を含めて発注をかけようと考えています。 462:石川委員 石川委員 分かりました。一式ということですね、電気も含めて。よく分かりました。  それでは、最後のところに来ますけれども、先ほどから出ている収支モデル、これについて確認するために、ちょっとTTCの収支予算関連を利用させてもらって聞きますけれども、よく分からないのは、レジ通過者が23万人で一緒なんですね。それで、TTCの客単価は平日が1,200円、休日が1,500円とおっしゃっているんですね。当市のほうは、物販が1,000円、飲食が800円となっているんですけれども、何でレジ通過者が同じなのにTTCの売上げが平成32年かな、初年度、これは2億5,000万円しかないんですか。 463:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 TTCの収支計画上の数字でございますので、細かい考え方というのは分かりませんが、確認させていただいたところ、飽くまで売上げの作りが全体的にこれぐらい売りたいんだというか、売れるんだという数字から見込んだ数字で、逆算してレジ通過者は大体1,100円の単価をもって計算していますということで、実際に想定している客単価より若干低目に、レジ通過者を算出するときの単価は用いているということを言っております。なので、23万人というのは32年度のレジ通過者、最終年、37年度にしてみると33万人のレジ通過者という計算になりますということを、確認しております。  以上です。 464:石川委員 石川委員 私の聞き違いでしたかな。この前の都市教育常任委員会では、TTCの客単価は平日1,200円、休日1,500円、平均ですね、おっしゃったと思うんですが、これはおっしゃってないということですね。 465:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 私のほうで答弁させていただいていると思いますが、TTCが見込んでいる平日と休日の客単価はその数字です、というふうに回答は得ています。ただ、収支モデル上で作っている中で、レジ通過者を計算するのは1,100円を見込んでいますということで、数字を、逆に言うと、2つ使っているというような回答でございました。 466:石川委員 石川委員 今の説明は全く分からない。TTCが、そうすると二枚舌を使っているということですか。そういうことで理解していいんですか。よく分からないんですよ、答弁が。 467:環境経済部長 環境経済部長 決して、今課長が答弁したのは二枚舌とかそういうことではなくて、収支見込みの中ではちょっと厳しく客単価を1,100円。ただ、1,200円とか1,300円で売っていきたいと、売れる自信はあるというところで、提案的にはそのような数字を出しているということでございます。 468:石川委員 石川委員 よく分からないんですが、そうすると、南足柄市の収支モデルは物販が1,000円、飲食が800円で、3億600万円か700万円、それが違うということですか。1,100円のほうが高いのに、平成32年は2億5,000万円の売上高しかないですよね。ということは、うちの収支モデルが、先ほどから言っているようにいいかげんだと、こういうことでよろしいんですか。 469:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 市が出している収支モデルは一つの例でございまして、飽くまでも途中経過を描いておりませんから、最終目標的な数値になるというふうには思っておりますので。TTCの出している収支モデルでいけば、数字が上がっている36年とかの3億3,000万円というところのレベルの、収支モデル上の比較の数字になるのかなというふうには思っております。 470:石川委員 石川委員 またごまかさないでくださいよ。わざわざね、箱根の道ができたときは6万人に増えるという収支モデルも作っているんですよ。ということは、その前の78万人のものは、要は箱根の道ができて1年後ぐらいまでの、比較的近いところの収支モデルなんですよ。32年とか33年の収支モデルなんです、どう読んだって。  それと、これだけ6,000万円近い差異があるということは、この収支モデルがいいかげんか、TTCの売上高がいいかげんか、どっちかなんですよ。どっちですか。 471:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 収支モデルにつきましては、収支モデルをお示ししたときにもお知らせしていると思いますが、先ほど言ったとおり、飽くまでも年次を追って収入が上がっていくとか、そういうことは加味していない最終形の数字をお示ししているものでございますので、何らその説明に問題は無いというふうに思っています。 472:石川委員 石川委員 そこまでおっしゃるなら聞きますけれども、最終形というのは具体的に何年度のことをおっしゃっているんですか。 473:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 何年度というよりは、飽くまで最終形ですね。前面の道路の交通量とか言っておりますので、最終的にそれが全国レベルに達したときに、どれだけ売上げが見込めるかということを想定しているシミュレーションですので、そこは何年度とかそういう設定はございません。 474:石川委員 石川委員 それなら、なぜわざわざ箱根の道ができたときとできないときと、分けられるんですか。最終形だったら当然箱根の道はできていますよね。なぜ分けて作るんですか。それなら一本でつくればいいじゃないですか。何か言っていることがどんどん矛盾していますよ。 475:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 箱根の道については、飽くまでも交通量から求めているシミュレーションですので、交通量が確定していない中でそこを見込むということは、単なる想像の数字でしかございませんので、参考として出している数字でございます。 476:石川委員 石川委員 参考として出しているとか、さっきからそういう言い訳ばっかりしているんだけれども、出したからには公文書なんですよ、これ。そんないいかげんな答弁しないでくださいよ。だから認めればいいんですよ。参考だからいいかげんな数字だっていうことを認めるならまだいいんだけれども、参考だから参考だからと言いながら、中身はちゃんとしていますよって、全然矛盾しているじゃないですか、答弁が。やっぱりどう考えたって、この収支モデルはいいかげんなんですよ。そこを認めてくださいよ。そうしないとちっとも終わらないですよ。 477:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 繰り返しですみませんけれども、飽くまで前面交通量を算出するのに、箱根をどれだけ見込むかというのを上乗せするための仮数値を上げているものでございますので、飽くまで現状として実績なりデータのある前面交通量からはじいた収支モデルに対して、箱根の道、南箱道路をどれだけ数値として見込めるのか。見込んだ数字でシミュレーションをかけるのかというものを、参考値として出したものでございます。  ですので、飽くまで、石川委員が言われるような考え方でいけば、確かに箱根に対してはいいかげんな数値というのは、御指摘のとおりだと思います。飽くまで上乗せしている数値はいいかげんというか、想定の数値、想像した数値以上のものではございませんので。  以上です。 478:委員長 委員長  ほかにございますか。 479:保田委員 保田委員 111ページの道の駅の整備事業ですね。4億9,045万6,000円の内訳について、建築費用が大体3億円、建築だけで3億円ぐらいになるのかなと見込めるんですが、そうしますと、この実施設計をしたのがいつ実施設計したんですか。単価とかそういう面ですね。このはじき出した建築費用。 480:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 建築費用については、平成28年に実施設計を行っておりますので、その積算資料をベースとして積み上げている数字でございます。ただし、今年度、建築確認申請を今現在行っておりますが、それに合わせて単価の見直しをしないと入札等かけられませんから、そこは今併せて行っておりますので、その部分はある程度完璧に反映できているかと言われれば、予算要望時点ですので、その時点で反映できたもののみとはなっております。  以上です。 481:保田委員 保田委員 そうしますと、28年の実施設計ですよね、間違いなく。そうすると、28年からオリンピックの関係で材料費とか、基本的にかなり諸物価が上がっているはずなんですよ、材料費が。そういうものも見込まれての3億円前後の建設費になるんですか。 482:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 3億円という数字がどこから出ているかというのはありますけれども、私たちが答えているのは、下水道を除いて実施設計の成果としては約4億円を切るくらいまで、今のところ数字はつくれていますというのを、去年の3月、この予算議会等のところで申している数字でございますので、それ以上細かくした数字というのはお伝えしておりませんので、飽くまで3億円は保田委員の感覚ということで、よろしくお願いします。  ただ、今言われているオリンピック関係とかを含めた、資材ないし人件費などの高騰につきましては当然見込まれておりますので、そこら辺も最終的には加味しないと入札は執行できないというふうに考えております。今年の確認申請ないし設計の単価見直しの中で、建築費の削減に向けた取組も併せて行っております。その中で相殺できる範囲までは削減のほうはしていきたいというふうに思っておりまして、この中で足りるように、数字としては最終的には調整していきたいというふうに思っております。 483:保田委員 保田委員 私の推測じゃなくてね、工事請負費とかこういう下水を含むとなっているわけですから、この工事費の中に。そういうものを差し引いていけば、おのずと建築費は3億円ちょっとになります。計算できないんですか、計算できるんでしょう。  それと、基本的にこういう形で実施設計が28年度に行われていて、今後設計変更とかそういうものが発生しないんですか。しないですね、それは。確認いたします。 484:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 その設計変更のレベルだと思いますけれども、工事発注していく中では、それを上回るような設計変更というのは、予算も無いということもあります、予算を限られているということもありますので、それは無いというふうに思います。ただ、現場へ入れば当然変更等出てくるのが常でございますから、そこは対応していかなければならないというふうには思っております。 485:保田委員 保田委員 基本的に、実施設計をしていて設計変更が今の段階で工事発注すると。そうなると、適切な設計がされていれば、単価が記入されていれば設計変更なんか無いんですね。同じものを造るんでしょう。変わったものを造るんですか、実施設計と。同じものを造っていくわけですから、実施設計と。おのずとその実施設計に基づいて単価の見直しとか、そういうものをしていくわけですよね。そうしたら、設計変更というのは、材料費の高騰とか、そういうものが影響して設計変更につながっていくということも考えられますよね。そういう問題というのは発生しないんですか。 486:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 飽くまで、言われているのは入札以降、契約以降のお話であれば、そういうことは無いというふうに思っています。私が言っているのは、飽くまで現場に入れば不具合が、設計した内容では不具合があるということは当然というか、建築工事をやっていく場合は必ず起きることでございますので、そういう場合の対応はすると。それが、ひいては金額が大きく変わるような変更になるかということは、それは想定はしていませんということでございます。 487:保田委員 保田委員 そうしますと、不具合が発生するから設計変更が出てくると、そういうような今の説明なんですけれども、可能性があるというね。不具合というのは、どういう形のものですか。 488:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 不具合という言葉が余りよくないかと思いますけれども、構造を変えるとか、そういうようなことは全然ございません。工事をしていって、この材料だとちょっとここに合わないよとか、そういうことは当然、今回は次に指定管理者が入って使うわけですから、意見等を取り入れなければいけませんので、そういうところで調整が必要になってくると、そういう意味での変更ということでございます。 489:保田委員 保田委員 そうしますと、軽微な変更ということですね。それ以外の変更的なものは考えてないと、そういうことでいいですね。 490:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 飽くまで、契約上も軽微な変更というのが何%とか何十%とか認められている部分はありますので、そういうところの範囲というか、飽くまでも軽微な変更にとどまります。 491:委員長 委員長  ほかにございますか。 492:和田委員 和田委員 観光費について伺います。金太郎まつりですけれども、観光事業として……。 493:委員長 委員長  ページ数はどこになりますか。 494:和田委員 和田委員 118ページ、119ページです。余り数字は関係ないんですけれどもね。  金太郎まつりというのは、観光事業として考えていられますか。 495:商工観光課長 商工観光課長 観光事業として考えています。 496:和田委員 和田委員 それでは、観光というのは、市内からの人も観光の部類に入るのかもしれませんが、市外から集客するというのが基本だと思うんですけれども、それについて、今まで30年度までを反省して踏まえた中で、31年度は何か工夫、金太郎まつりに対してちょっと趣向を凝らすというような計画はございますか。 497:商工観光課長 商工観光課長 御存じのように、金太郎まつりは専門委員会と実行委員会形式で内容は決めているんですけれども、もう既に今年2月にも専門委員会を開催しまして、いろいろな意見が出ています。ねぶたについてのいろんな意見、花火についてのいろいろな意見、各団体から今いろんな考えをまとめていただいているような段階ですので、より人を多く、市外からの人を呼ぶような内容にお祭りを持っていきたいとは考えています。  以上です。 498:和田委員 和田委員 先ほど石川委員からも経済効果という話がありましたけれども、そのような中でみこし、先ほど言ったねぶたもありますけれども、ここで商工会も中心になってやっています山車とかね、専門委員会ではそういうお話というのはまだ無いですかね。 499:商工観光課長 商工観光課長 おみこしの団体の方もその専門委員会の中に入っていただいていますので、おみこしは、ここで私が言うべきか、ちょっと時期尚早かもしれないですけれども、おみこしは当然やるかと思います。山車まつりも、今月30日ですか、またやるということは聞いていますので、それが金太郎まつりにどうつながっていくかということは、また自治連の方々も中心になってやっていただいている部分もありますので、そういう方の意見を聴きながら、専門委員会の中にも自治会長連合会の方もいらっしゃいますので、そういう人の意見も聴きながら、金太郎まつりにどうつなげていくか等の話合いは、ちょっと繰り返しになりますけれども検討していきたいと考えております。  以上です。 500:和田委員 和田委員 先ほど石川委員のほうからもちょっと触れられましたけれどもインバウンド、これは常設ということで、夕日の滝とか大雄山最乗寺とかいう具体的なお話が先ほど部長からありましたけれども、やっぱりたった1日であっても金太郎まつりも集客力が、うまく工夫すればあると思うんです。花紀行、これもあると思うんですね。これら全体的にもう少し精査して、もっと一つの形の中で絵を描いて、それを内外にアピールすると。幸い、ここでパンフレットを作り直すようだという時期なんで、その辺はどうお考えですか。  もちろん、道の駅もね、ただ道の駅を造りましたからって、道の駅を目的に行く観光客がどのぐらいいるかというと、私も道の駅は好きなんで、道の駅だけを目的に行くこともありますし、多分部長も道の駅が好きだと思うんでね、部長もそうやって行かれると思いますけれども、南足柄を探してもそんな変わりものは2人だけかもしれないですから、その辺、観光というものがあって道の駅があると。観光客を呼ばない限り道の駅も成功しないと思うんで、その辺どうお考えですか。 501:環境経済部長 環境経済部長 委員さんの提案のとおりかと思います。お話のとおりかと思います。観光というのは1点じゃなくて、全体を考えて考えるものだと思います。  金太郎まつりに関しましては、商工会のほうも事務局に入っていただいてございますので、山車まつり等の連携とか、外国人、インバウンド対策としてはねぶたなんかも非常に外人観光客を呼ぶ一つのイベント、おみこしもそうですけれども、イベントだと思いますので全体で、金太郎まつり単体じゃなくて、全体の観光という観点から検討していきたいというふうに考えております。 502:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 503:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  なければ、環境経済部の質疑を終了します。  環境経済部の皆さんは退室してください。    (環境経済部退室) 【散会】 504:委員長 委員長  本日の予定は全て終了しましたので、これをもって散会とします。  次の委員会は、3月14日午前9時から開会します。  本日は大変お疲れさまでした。  南足柄市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。    平成31年3月13日      予算特別委員会 委 員 長   加 藤 恵 三 このサイトの全ての著作権は南足柄市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Minamiashigara City Council, All rights reserved....