南足柄市議会 2019-02-14
2019年2月14日(木) 平成31年第1回定例会(第1日) 本文
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日程第2 会期の決定について
4
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日2月14日から3月22日までの37日間と決定したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
5
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 御異議なしと認め、本定例会の会期は本日2月14日から3月22日までの37日間と決定いたしました。
なお、会議日程につきましては、既に配布の日程表のとおりですので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。
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日程第3 諸般の報告について
6
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 次に、日程第3、諸般の報告を行います。
監査委員から議会報告第1号及び第2号で
例月出納検査の結果についてが、お手元に配布のとおり報告されました。
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日程第4 報告第1号 平成31年度
大雄山駅前開発株式会社
の
事業計画について
7
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 次に、日程第4、報告第1号平成31年度
大雄山駅前開発株式会社の
事業計画についてを議題といたします。
報告を求めます。市長。
8:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕
報告第1号
平成31年度
大雄山駅前開発株式会社の
事業計画について
地方自治法第243条の3第2項の規定により平成31年度
大雄山駅前開発株式会社の
事業計画書を別紙のとおり提出する。
平成31年2月14日提出
南足柄市長 加 藤 修 平
内容につきましては
企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。
9
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
10
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 それでは、報告第1号について御説明申し上げます。
これは、
大雄山駅前開発株式会社取締役会を2月6日に開催してございます。そこから報告された
事業計画について、その内容を報告するものでございます。
恐れ入りますが、1ページを御覧ください。
1の方針でございます。
ヴェルミ2棟における
新規テナントの誘致につきましては、大変厳しい状況下にありましたが、誘致を積極的に行ってまいりました結果、4階に保育園の誘致が決まり、平成31年7
月開園予定で準備がただいま進められているところでございます。これで、現在までに1階のフロアの一部と4階のフロアの3区画以外は埋まっている状況となってございます。
平成31年度は、引き続きこの
空きスペースとして残っている区画に何としても
新規テナントの誘致を実現したいと考えており、駅前という立地条件を生かすことによる誘致活動を行ってまいります。これにより、更なる市民生活の利便性の向上につながる
商業施設づくりを進め、市の商圏振興の
拠点的役割を果たすよう事業を推進してまいります。
また、財務体質の改善に向け、更なる諸経費等の削減に取り組むとともに、
金融機関とも連携を図り、確実な返済計画を立案し、経営の安定化を図ってまいります。
2の
事業計画につきましては、ただいま申し上げましたことを箇条書きにしたものでございます。
3の
予定貸借対照表・
予定損益計算書について御説明いたしますので、2ページを御覧いただきたいと思います。
まず、
予定貸借対照表でございます。
この表は、
大雄山駅前開発株式会社の保有している建物などの資産をどのような資金で賄っているかを表すものでございます。
はじめに、左側の資産の部ですが、上段の
流動資産は現金・預金や
売上金預り口座などで、その合計額は2億3,418万4,000円でございます。
この
流動資産の上から3つ目にあります立替金、まず平成28年度のヴェルミ2棟の改装工事に伴う
管理組合の立替金でございます。これは、
管理組合が当時、工事費を賄えなかったので
大雄山駅前開発株式会社が立替えをしているものでございます。
4つ目以下の立替金、29年度、30年度、31年度、2棟経営資金につきましては、ヴェルミ2棟の
維持管理経費のうち
管理組合負担分の立替えを計上しているものでございます。これは、入居済みの
テナントの賃料が管理費に満たない
テナント分がございます。それと、未入居分の管理費を立て替えるものでございます。
この
管理組合からの返済につきましては、第2棟の
太陽光発電の収益などで行われる予定でございます。
その下の長期的に保有する固定資産は、建物や設備、土地などで、その合計額は18億7,840万8,000円でございます。これにより、平成31年度末の
資産合計の額は、最下段に記載しました21億1,259万2,000円となります。
次に、2ページの右側の負債の部でございます。
上段の流動負債は未払法人税などで、その合計額は3,285万3,000円でございます。その下の
固定負債は、
金融機関からの
長期借入金などで、その合計額は15億6,959万4,000円でございます。これにより負債合計の額は、中段やや下に記載しました16億244万7,000円となります。
続いて、その下の純資産の部ですが、資本金は4億円で、
利益剰余金を1億1,014万5,000円と見込んでおります。これにより
純資産合計の額は5億1,014万5,000円となります。その結果、負債及び
純資産合計の額は、
資産合計と同額の21億1,259万2,000円となります。
次に、3ページの
予定損益計算書により平成31年度の
収支見込みについて御説明いたします。
はじめに、上段の売上高ですが、一番右側の欄に記載の30年度の見込額に比べて、受取家賃は77万6,000円の増となり、総額で2億3,604万7,000円を見込んでございます。
次に、販売費・
一般管理費ですが、30年度の見込みに比べ、租税公課、これは
固定資産税の滞納分を30年度に支払ったものが入ってございます。それや、2棟
支払管理費などの減はございます。その他
維持管理費、これは
水道光熱費や修繕費、
事務経費等でございます。この中に修繕費で、第1棟の3階にあります303、304区画、ここが今事務室でございます。これを住居用に修繕して賃貸するという計画がございまして、この費用が1,060万円入っていますので増となってございます。それから
給与負担金等については、
アルバイト1名を増員する予定でございます。などの増によりまして、85万6,000円の増となりまして、総額で2億1,297万1,000円を見込んでございます。その結果、売上高から販売費及び
一般管理費を差し引いた
営業利益は、30年度の見込額に比べ61万5,000円減の2,307万6,000円となります。
その下の
営業外収益は87万円を、その下の
営業外費用は2,882万7,000円を見込んでおります。
営業利益に
営業外収益を加え、
営業外費用を差し引いた経常利益はマイナス488万1,000円となり、さらに、法人税等を差し引いた当期純利益はマイナス542万1,000円となります。その結果、当期純利益に
前期繰越利益を加えた当期未処分利益の額は、最下段に記載しました1億1,014万5,000円となります。
なお、参考としまして、4ページには
キャッシュ・
フロー計算書を、5ページには財政状況の推移を添付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。
以上で説明を終わりにさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
11
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 これより質疑を行います。
高木吉勝議員。
12:◯2番〔
高木吉勝議員〕 ◯2番〔
高木吉勝議員〕 3点質疑いたします。
1ページの中段の、「
経費削減について」というその辺のところですけれども、「
経費削減について」、ちょっと空けて、「社員も1名削減を行っている」というふうな内容の記載があるんですが、3ページの
予定損益計算書の
給与負担金等について、過去のデータを調べますと、平成28年から平成31年度を見ますと、この
給与負担金額がほとんど変わっていないというのが分かるんですが、この社員1名の削減の効果というのはどこに反映されているのかというのをまず教えてください。
2点目が、同じく1ページの中段に、「また、当施設は」というところです。「当施設は建築後20年以上が経過し、建物・機械設備の老朽化が進み更新時期に来ている」というふうな記載がされております。更新するために具体的にどれだけの費用が必要になってくるのか、そこを教えてください。
3点目が、同じく1ページの今年度の
事業計画のところの(2)です。「ヴェルミ全棟の空区画への優良な
テナントの誘致」というふうな内容が記載されてありますけれども、これに対して具体的にどのような営業活動を行う予定になっているのか。
その3点について教えてください。
13
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
14
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 まず、1点目の給与なんですけれども、これにつきましては平成29年度末で社員1名、退職をしています。そこで、決算の額が29年度、2,209万8,000円でございました。そこから1名分、240万円減ということで30年度いっていまして、そこから1名減っています。31年度は
アルバイトを増やしますので、30年度見込みを今作っていまして、それと比べて増になるという計算でございます。ですから、額自体はそれほど減っていない。240万円減って、30年度を作りまして、社員の別枠とかありましたので若干上がっています。総体的には、110万円は
アルバイト1名分を更に加えるので、31年度は増えるというような計算でございます。
2点目の老朽化の更新につきましては、
エレベーターとか
エスカレーター、こういった機械設備がございます。これらの更新につきましては、2億円ぐらいは掛かるだろうということで会社のほうは見ております。
3点目の
テナントの誘致につきましては、具体的には
金融機関ですとか
不動産関係、建築関係など、そういった方面に声を掛けて積極的に働き掛けていまして、常務のほうが主にやっているんですけれども、個別に
テナントを誘致するような活動を行ってございます。
以上でございます。
15
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
高木吉勝議員。
16:◯2番〔
高木吉勝議員〕 ◯2番〔
高木吉勝議員〕 まず、1点目の1名の削減ということなんですが、もう一度確認なんですが、1名削減したことによって240万円が効果として生まれると。ただし、
アルバイトによって平成31年度は110万円プラスになるというふうな理解でよろしいのかどうかというのがまず1点目です。
2点目が、
エレベーターの更新ということで約2億円掛かるというふうな説明がありました。この2億円を捻出する、これはどのように考えているのか、その捻出場所ですね。その辺についてお聞かせください。
それとあと、
優良テナント、
金融機関と不動産のほうに常務のほうが働き掛けているというふうな説明がありましたが、この辺の進捗状況について御説明いただけますか。
17
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
18
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 まず、1点目の給与の削減の効果、240万円というのは、その内容でございます。
2点目の
エレベーター、
エスカレーター、これらの維持、修繕をする場合に、大型の更新があった場合にということで、現在のところ、会社のほうの
資金繰り自体がぎりぎりの状況ですので、これについてのどういった
財源手当てをするかというのは、まだ会社のほうでは具体的な案は持っておりません。期間は持っているという状況でございます。
テナントの誘致状況ですけれども、第1棟の3階の部分は、今事務室であるところは住居用に改修して、31年度から賃貸でやる予定でございます。
あと、第2棟の1階の
小田原百貨店さんの反対側、昔、
輸入雑貨商品があったところですけれども、あそこが80坪ぐらい空いているんですけれども、そこにつきましては飲食とか軽食ができるようなところをダイレクトに今誘致をしているというところです。
4階につきましては、保育園が100坪ぐらいのところが埋まりまして、あと3区画、ドレスの貸出しのところがあって、その隣が3つあるんですけれども、1つは介護用品を扱うような店舗を誘致。あとの2つについては、健康に、運動するようなところとかそういったところに個別には声を掛けているんですけれどもなかなか、まだいい返事がもらえない、そういった状況でございます。
19
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
高木吉勝議員。
20:◯2番〔
高木吉勝議員〕 ◯2番〔
高木吉勝議員〕 1点目は分かりました。
2点目の
エレベーターの更新という話もあるんですが、具体的に、言葉的には良くないのかもしれませんが、だましだまし使っていくというふうなことになると、そういった部分の修繕費、その辺はどういうふうに見込んでいるのかというのをお聞かせください。
それとあと、1階、4階、そこがまだ完全に埋まっていないよという話なんですが、現時点で1階の
空きスペースのパーセント、面積の
空きスペース、それが1階、4階、どのような
空きスペースになるのか、具体的な数値として教えていただけますか。
21
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
22
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 1点目は修繕の費用でございました。
現状は修繕費で、不具合があった場合は対応しているというところで、修繕が起こった場合には、共有部分については
予定損益計算書、その他
維持管理費、こちらに修繕費がございまして、そちらのほうで小さいのは対応できるんですけれども、大きく
エレベーターをそっくり変えなければいけないとかそういったことになった場合には大型の改修になりますので、そこは機械の
耐用年数等を考えると、そろそろ対応しなければいけないという危機感はあるんですけれども、現実的にはそのお金を会社では資金繰りがまだできていないということでできていない。あとは、1棟、2棟、3棟それぞれに
管理組合がございまして、それぞれで
修繕積立金というのを持っているところで対応が半分ぐらいはできるのかなと、そんなふうに考えてございます。
あと、1階と4階の
空きスペースの状況なんですけれども、1階は約80坪が空いている状況でございます。4階は、3つですと、90坪ぐらい、3区画でございます。
以上でございます。
23
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
保田建一郎議員。
24:◯3番〔
保田建一郎議員〕 ◯3番〔
保田建一郎議員〕 3点質疑をさせていただきます。
1点目につきましては、2ページの立替金です。立替金の2行目から3行目までの立替金、29年度、30年度、31年度の経営資金、これは先ほど部長の答弁では、
管理組合に貸し付けたと、そういう話をされていましたが、これは返済されることを期待して立替金にしたんですか。
それと、2点目については借入金の
固定負債があります、2ページです。全部で借入金がA、B、C、D、Eまで、横浜全てです。これ5本借入れをしていますが、返済は
長期借入金、横浜銀行のBしかしていません。これについて、あとほかのA、C、D、Eは一銭も返済していないのか。その辺をお答えください。
それとあと、3点目につきましては、4ページの
キャッシュ・フローの一番最後の現金及び
現金同等物の期首残高が8,758万3,000円、現金及び
現金同等物の期末残高が5,303万2,000円となっていますけれども、昨年は1億4,000万円と1億500万円ぐらいですね。それまでは大体1億円以上あったんですが、今年度は非常に厳しい数字になっていますけれども、これについてこの金額で来年度どう対応されるのか。
その3点、お伺いいたします。
25
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
26
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 まず、1点目の立替金でございますけれども、当然回収は期待をしてございます。現在のところ、回収方法としては、第2棟の屋上にあります
太陽光発電、これを設置しまして、その売電収益でやっているのと、
あと管理組合がございます。そこで収入と支出で剰余金が出た分を入れて返してもらうと、そういうふうな考えで立替金の計上をしてございます。
次の
長期借入金ですけれども、確かにAからEまでありまして、元金の返済は資金繰りの関係でBのみ3,000万円というふうにしてございまして、それ以外のものについては元金の返済を止めてございます。利息のみの支払いとなってございます。
次に、3点目の
キャッシュ・
フロー計算書で最終が5,303万2,000円となってしまう、32年3月末はそのような厳しい状況でございます。この
キャッシュ、このまま見ますと、非常に厳しい状況だというのがお分かりかと思いますけれども、この状況が続けば、32年度は何とか乗り切れても、33年度は
キャッシュがショートしてしまうという、そういうふうな状況でございますので、31年度はこの
キャッシュをいかに残すか、そういったことで
金融機関とも返済方法の調整とか売上げを伸ばすとか経費を削るとか、そういったことをもう待ったなしの状態で考えていかなければならない、そういう厳しい状況だと認識してございます。
27
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
保田建一郎議員。
28:◯3番〔
保田建一郎議員〕 ◯3番〔
保田建一郎議員〕 1点目の立替金の問題ですが、
管理組合というのは、基本的に売上げとかそういうものが太陽光だけですよね。剰余金で返済するという今話をされましたけれども、基本的には
管理組合が剰余金なんてあるはずがないんですよ。
管理組合は飽くまでも管理が目的ですから。その辺で、立替金は太陽光だけですと返済ができるのかどうか。約9,000万円近くあるんですね。この9,000万円という金額が太陽光だけで返済できるかどうか。剰余金で返済するというのは、まず無理です。その辺の答弁をもう一度お願いいたします。
それと借入金について、2点目です。4本の返済は金利だけ払っていると、していないという状況で、一般的に返済していないと今度の借入れというのはできない、一般企業では。そういうことだと思うんですが、今後借入れをしなければいけないといったときに借入れができるんですか、返済を止めていて。その辺、お願いします。
それと、
キャッシュ・フローの3点目につきまして、確かに期首残高、期末残高を考えると、即32年度には借入れをしないといけない状況ですね。これではやっていけない状況になりますので、間違いなく32年度には資金ショートしてくるという状況です。32年度に借入れをするような考え方はあるんですか。
以上です。
29
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
30
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 まず、1点目の立替金の回収につきましては、かなり難しい状況でございます。資産勘定で載っているという形で、どこかの時点で回収が全額無理だということになれば、この
貸借対照表の中で処理をする形になると思います。
管理組合のほうの収入なんですけれども、
テナント等から一旦、
大雄山駅前開発株式会社のほうが
テナント料とかを集めまして、管理費として支払っているものがございまして、それが収入になっています。売電収入だけでなくて、管理費として年間約6,700万円ぐらい、管理費とか地代とか
修繕積立金とかそういったもので
テナントから駅前会社が集めたものが一旦駅前会社に入って、それが管理費として出ていますので、そういった中で
管理組合のほうで費用としては警備費とか清掃ですとか光熱水費、そういったものが経費としてありまして、その中で多少の剰余が出れば戻してもらうというような考えでございます。
2点目の元金の返済が横浜Bのみの3,000万円ということで、他の4本は止めているという状況ですけれども、これにつきましては、現在借入れをしているのが横浜銀行でございます。そこと返済について、半年ごとに返済の計画を練り直して調整をしながらやっていますので、この取決め方は銀行との調整を行った上で返済を行っていると、そういう状況でございます。
あと、3点目の
キャッシュがショートしてしまった場合に借入れをするのかということでございますけれども、その時点での借入れは、現在のところ考えてはございません。何としても、現在は
テナントが空いているところを埋めて、その収入を上げて、あとは現在入っている
テナントの賃料を抑えているところがありますので、そういったところが売上げが上がってくれば賃料を上げてもらう交渉をしたりとか、そのほかには経費を徹底的に見直して削減して、何としても現金、
キャッシュを残すと、そういった努力を31年度中は行う。あと、持っている資産を処分なり、そういったことで少しでも経費を削減すると、そういった方法を採っていく予定でございます。
以上です。
31
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
保田建一郎議員。
32:◯3番〔
保田建一郎議員〕 ◯3番〔
保田建一郎議員〕 立替金の関係なんですけれども、
管理組合といったら、基本的には決まった金額しか入ってこられないわけですね。それで、立替金が残っているから管理料を上げてくれということはできないわけですよ、基本的にね。
ですから、そんなに剰余金が出るということは正直考えられないことで、この立替金というのを分けなきゃいけないんじゃないですか。返済できる金額と返済できない金額、これはずっと永久に残っていってしまう金額ですよ、立替金は、そういうふうに分けないと。要するに、
流動資産と他の資産に分けないといけないと思うんですね。資産じゃないですよ、それ。立て替えてしまったということは。それは損金扱いの対応をしていかなきゃいけないんじゃないかなと思いますね。その辺の見解をお願いいたします。
それと借入金なんですが、半年ごとに横浜銀行との打合せをしているということですけれども、その打合せによって返済しなくてもいいんだという形を取っているということで、その後の資金借入れについての対応ができるのかなと疑問に感じるんですがいかがですか。
それとあと3点目については、この
キャッシュ・フローを見ると、今までの
大雄山駅前開発株式会社のやり方では32年度に完全に借入れをしなければいけない状況で、そのときになったら考えるんじゃなくて、もう既に考えなきゃいけない問題だと思うんですが、いかがですか。
33
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
34
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 まず、1点目の立替金でございますけれども、確かにここの
流動資産で置いておくところがどんどん積み上がってしまうと、そういう見解はそのとおりだと思います。
ただ、損金扱いにして負債のほうにやろうとした場合、現状では
貸借対照表が成り立たないということで、こういった形でやらざるを得ないということも、いずれは損金扱いという形にしないとどんどん膨れ上がる、そこは認識をしてございます。そこは今後の検討課題ということで会社のほうにも伝えたいと思います。
2点目の借入金です。このままの状態で、銀行のほうとしても、利息は必ず払わなきゃいけないということで、元金についてはほかのを止めているんですけれども、全額止めるなんていうことは恐らくあり得ない。一部だけでも返せる形の計画を作っていかないと、焦げ付きという形になりますので、そこの辺は十分銀行のほうも承知をしながら調整をさせていただいているところでございます。
あと、
キャッシュ・フロー、今までのやり方も、恐らく結構前から
キャッシュがこういう状況になるというのは会社のほうでも十分認識しながら運営してきていると思います。28年度、改修して、何としても
テナントが空いた状態から埋めるのを今までやってきたというところでございます。全部埋まって、
キャッシュがどのくらい増えるかというところで、恐らく今空き
テナントが埋まって1,000万、プラス管理費がもらえていないところが3,000万ぐらいあるのかなというふうな認識ではいると思うんですけれども、それがすぐに解消できるとは考えてはいないと思いますので、当面そこまで全部埋めて、運営がうまくいくところまで
キャッシュをもたせなきゃいけないというのは、会社のほうも相当な危機感を持ってやっていますので、今からもその辺は認識しながら、今年度、30年度決算のところで
キャッシュがどのくらい残るか、また、31年度中の経営で
キャッシュをどのくらい残すかということは大きな課題となって認識しているところでございますので、物すごい危機感を持ってやっているところでございます。
以上です。
35
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
石川貴久雄議員。
36:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 私も3点質疑します。
部長は、危機感を持ってやっている、やっていると言うんですけれども、私から見ると、危機感は全く感じられません。
それでまず、立替金回収の保田議員の続きなんですが、結局これは31年3月31日現在の
貸借対照表と比べてみると、28年度2棟改装費の立替金が約950万円減少しているだけなんですね。今回のも入れると、合計約1億5,800万円あるわけです。これ回収できるわけがないんですね。回収できないのが分かっていて立て替えるというのは企業としてあり得ないと思うんですが、なぜこんなことをやっているのか伺います、1点目。
2点目、3点目は、予算の体を成していないことについて質疑します。
方針で、
テナント誘致に全力を注ぐ、低利資金の借換えを行うを掲げているのに、それを平成31年度予算に計上していない理由。それから、保育園開設予定なのに、売上げが増えるはずなのに横ばいになっている理由。
以上、お願いします。
37
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
38
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 まず、1点目の立替金でございますけれども、これにつきましてはどうしても組合のほうで負担ができなかったということで、
大雄山駅前開発株式会社のほうで立替えをして支払いをしているということで立替金という科目で計上させていただいて、今後回収をさせていただくというようなことで、この科目を設定して計上したものでございます。
(発言する者あり)
39
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 回収できない見込みかどうかということでありますけれども、全く回収できないということでは当時は考えてはなく計上したものでございますので。今後は回収に努める、また、
貸借対照表上でどういった形で処理をしていくかということは今後検討させていただきたいと思います。
低利の借換えについてということで、まだ予算のほうに反映されていないということですけれども、この辺につきましては現在、
金融機関と調整、又は横浜銀行以外の
金融機関も考慮しなければならないところも出てくると思いますので、そういったことで不確実なものがありますので、まだ反映されていないということでございます。
3点目の売上高、受取家賃、これが微増でございますけれども、保育園の収入につきましては、年間約400万弱ということで計上されています。30年度中に動きがありましたのが、2棟の1階のところの輸入雑貨品の
テナントが退店したということと、あと一部店舗が2つ、退店するというところが見込まれますので、30年度見込分よりは増減がありまして、77万6,000円の微増となってございます。
以上でございます。
40
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 石川貴久雄議員。
41:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 1点目の立替金ですけれども、回収する見込みがあるなら、何年度までに回収できるのか教えてください。
それから、2点目については、
キャッシュ・フローが先ほどから出ていますけれども、平成31年度期末残高予定が5,300万円しかない危機的状況なのに、当該会社の経営者の社長、市の経営者の社長の資質が問われる問題だと思います。これらの方針を具体的金額にして予算に計上して、社員全員で必死に目標達成に取り組む。そして、目標を達成できない場合は経営者が責任を取る、それが小生は株式会社の在り方と思いますが、小生の見解に対する市長の見解を伺いたい。
42
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
43
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 1点目の立替金、何年後までということで、何年後までというのは現在のところ見込めない状況でございます。申し訳ございません。
方針につきましては、会社のほうで取締役会、この中で方針につきまして、あと
予定貸借対照表、
予定損益計算書につきましては、
大雄山駅前開発株式会社のほうで取締役会を開きまして、31年度、この方針の下やっていこうということで、全員一致で決まったものでございます。
以上でございます。
44
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 石川貴久雄議員。
45:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 立替金を、今言ったように、これ無理なんですよ、回収なんて。それをまた今年度もやっている。これ企業としてあり得ないですよ、こんな回収が見込めないものを平気で貸してしまうなんて。
それから、2点目については、部長の答弁も苦しいので、本当は市長がちゃんと答えてくれるべきですけれども、私はどこで決まったかなんて聞いていませんよ。普通、どこの会社でも、市の予算でもそうでしょう。不確定なものは全部載せないなんていったら予算なんか成り立たないですよ。だから予算という名前が付いているんですよ、予定の予の字が。
それをこういうふうに載せないでやるということは、先ほど危機感、危機感と言っているんですけれども、社長としての危機感が全く無いからこんな予算書を作るんですよ。
市長、答えてください。
46
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 市長。
47:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕
金融機関等の交渉相手様がありますので、現在はもろもろの要素についての交渉を進めている段階でございますので、まだここの具体的な数字として挙げられる状況ではない。しかしながら、そうしたものについてしっかりと指示をし、あるいは直接的に市長の立場としてもそういう対応を図っているところであります。
48
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
企画部長。
49
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 1点目の立替金の計上につきましては、非常に困難な難しい形での計上をさせていただいているというのは十分認識しておりますので、今後の処理の仕方等については、会社とよく話をして、立替金について回収方法、そして計上の処理の仕方、そういったものを含めて考えていきたいと思います。
以上です。
50
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
加藤洋一議員。
51:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 私は、1ページ目の
事業計画書の中段にあります2、
事業計画の(1)ヴェルミ全棟の適正な管理及び運営ということが
事業計画として記載をされております。
そこでまず1点目なんですけれども、何度もこの場で質疑をさせていただいているんだけれども、携帯電波の改善についてお伺いをします。
ヴェルミ3のところは、南足柄市の玄関口でもあるということなのに、ヴェルミ3の裏にあるトイレ、又はカラオケもできるレンタルルームの一部の電波の状況が良くない、何でこれを改善しないのかと。トイレの中で体調を崩したときに連絡先、携帯が通じない、ネットが通じない等々があると、市民又は観光客の安心・安全のためにも余りいいことではない、早急に改善すべきだということで、何度もこの場で質疑をさせていただいているんですけれども、この点について株式会社の常勤役員さん等々との話合いの状況はどうなっているのか。その辺をまず説明をお願いしたいというのが1点目です。
あと2点目、やっぱり同じヴェルミ3のコンビニのある裏のところにシャッターが付いていて、そのシャッターは10時で閉まる。非常に早い時間で閉まるんです。10時というと、まだ大雄山から小田原行きの電車、最終11時ぐらいがあろうかと思います。また逆に、小田原から大雄山に来た電車は12時前ぐらいまであるわけですね。10時に閉まってしまうと、そこで奥のトイレを使おうと思っても使えない。また更に、カラオケもできるレンタルルーム、ここも、さあこれからカラオケでもやろうかというときに、もう10時で閉まってしまうと。トイレを使えない不便さ、又はレンタルルームの営業的な面があるんですけれども、これを12時まで延ばすということについて、今回この
事業計画書、そんな細かいことは書いていないんですけれども、このことについてどのような話合いがなされているのか。
以上2点、お伺いします。
52
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
53
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 まず、1点目の携帯電話でございますけれども、お話はその都度、会社のほうに伝えているんですけれども、現状の対応としては、トイレが特に携帯電話の電波の状態が悪いということで貼り紙をさせていただいているという状況で、変わってございません。改修をするに当たって経費が掛かるということもあるんですけれども、その辺もどういった形でより安いものができるのかどうかということも含めて会社のほうにまた申入れをしていきたいと思います。
あと、2点目の3棟のほうのシャッターが10時に閉まるということですけれども、これも会社のほうには伝えてございます。10時に閉まるというのは、警備上の問題もあったり、防犯上の問題もあって閉めているということですけれども。
あと、一つの方法としては、セブン-イレブンさんが深夜まで開いているというところで、そこの出入口がシャッターの中にもありますので、そこを使わせてもらえないだろうかということも一つの方法としてあるんじゃないかということは話の中では出ましたので、今後、やり方も含めて、10時に閉まるということも含めてどういった形で対応できるのかということはもう一回話をさせていただきたいと思います。
54
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 加藤洋一議員。
55:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 まず、1点目の電波のことなんですけれども、私、いつからか忘れましたけれども、何年も前から言っている話で、またこれから検討しますとか対応しますという対応、市民や観光客の安全・安心を本当に真剣に考えていない市の執行部、あと株式会社の役員さん等々がもっと真剣に考えて南足柄市の玄関口を活性化するんだということがあれば、そんないつまでも考えなくても対応できると思うんですよ。
東京駅なんかは地下何十メートルであっても携帯なんか、全然楽に通じる。でも、こっちのヴェルミ3は地上ですよ。地上でたまたまビルの奥のほうだから通じない。そんなところ、すぐに対応しようと思えばできると思うんです。
その1点目で、まず例えばドコモさん等の携帯電話会社にちゃんと相談しているのかどうか。それを1点、まずお伺いします。
2点目に、シャッターの10時。今部長のほうの答弁は、コンビニの中を通って裏に抜けてレンタルルームに行けばいい。そんな通路のようにコンビニさんを使うんじゃなくて、そこのシャッターを、10時を12時まで2時間延ばすと、どのくらいの経費が掛かるのか。その辺の計算をした上で、12時までになれば大雄山線の最終も着くわけですから、それなりの対応が、お客さんも観光客の方たちもそれ以降、利用される方はバスのところのトイレを使えばいいという考え、コンビニさんを使わせていただくとかということもできるんだけれども、10時から12時の対応、まず2時間延ばしたらどれだけ経費が掛かってしまうんですか、今、部長は経費が掛かると言ったけれども。それについてお答えください。
56
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
57
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 まず、1点目の携帯がつながらないということですけれども、どこの携帯電話会社に問合せ等をやって電波がつながらないとか相談をしているというのは私のほうで承知をしてございません。申し訳ございません。
コンビニを通ってというところで、もう一つの2時間延ばしたらどのくらいの経費が掛かるかというところですけれども、これについては現在把握をしてございません。
現状、2時間開けて、どのくらい売上げに反映されるかというところも考えないといけないと思いますけれども、採算が取れるかどうかということも含めて、その辺は経費を掛けて売上げがまた会社のほうに入ってくるかということも含めて考えていきたいと思います。
以上です。
58
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 加藤洋一議員。
59:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 部長は私の質問の真意がちゃんと理解できているのかどうか、本当に不安になるんだけれども、2時間延ばしたことによって売上げがどうのこうのなんて、私は話をしていないじゃないですか。小田原で例えば飲食をしてきて、大雄山線でたまたま10時過ぎに着いたと。トイレに行きたいときに、10時であそこのシャッターが閉まっちゃっていたら、どこのトイレに行くんですかと。コンビニを使うんですか、それともバスの乗り場まで行かなくてはいけないんですかと。市民とか観光客の利便のためにこのシャッターの時間を延ばしたらどうかという提案をしているんです。
ですから、ここで今全然話をしていないのでらちが明きませんから、部長のほうに今携帯電話の電波の改善、及びシャッターが10時に閉まるということの、それを12時まで、またそれ以降まで延ばすということについて、いつまでに株式会社の役員さん等々と検討されるのか。それで、結論を出すのかということをここでお答えください。
60
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
61
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 申入れはすぐに、今月中にもさせていただきますけれども、できるかどうかにつきましては会社の運営上のことでございますので、そこの結論を出すのは会社のほうでございます。市としては申入れをするということにさせていただきたいと思います。
以上でございます。
62
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
滝本妙子議員。
63:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕
大雄山駅前開発株式会社は、ずっと事業が厳しい状況に来ているわけなんですが、
事業計画、1ページですが、4本挙げられております。確かにこれをちゃんとやれば事業としてうまくいくのは当たり前なんですけれども、これは本当に言葉だけのことでして、具体的にどういうふうな方向でやるおつもりなのか、1項目ずつお答え願いたいと思います、4番まで。よろしくお願いいたします。
64
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
65
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 まず、(1)のヴェルミ全棟の適正な管理及び運営につきましては、入っている
テナント等、営業ができるようなメンテナンス部分について管理をして運営を見守っていくということでございます。
(2)の全棟の空き区画への優良な
テナントの誘致につきましては、今空いているところの2棟の1階と4階部分については、今まで以上に
テナントの誘致を進めるということでございます。
金融機関とか不動産とか建築関係、そういったところに更に誘致活動を進めていく内容でございます。
(3)の財務体質及び金融収支の健全化の推進につきましては、財務体質につきましては、売上げを上げることはもちろんですけれども、諸経費の削減には取り組んで、経営収支については現状借りている
長期借入金につきましての返済方法等をいかに計画的に進められるかということを調整していくものでございます。
(4)その他定款で定める事業につきましては、定款が今手元に用意してございませんので、これ以外の事業については、会社全体が健全に運営できるようなことで総体的にやっていくということでございます。
以上です。
66
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 滝本妙子議員。
67:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 聞いていますと、言葉だけを挙げておいて具体策は何も出ていないというふうに私は解釈いたします。
ピアゴが撤退した後、新たに
テナントを入れるために改修をして一生懸命やってこられたと思うんですけれども、そのときにコンサルを入れているはずなんですけれども、その状況は今どうなっていますでしょうか。
68
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
69
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 コンサルを入れましたのは、空いたときに
テナント誘致、そういったことで入れたのがあります。29年度までは入っていました。現状では、委託とかそういったことは現在行ってございません。
70
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 滝本議員に申し上げます。
再度の質疑では、前回の質疑に無い新たな項目を質疑できませんので、注意いたします。
どうぞ、滝本妙子議員。
71:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 失礼いたしました。運営方法を検討していくに当たってコンサルが入っていたということで、すみません、質疑いたしました。
先ほども申し上げましたように、具体的な策が何も上がっていないので、経営方針としてこれはどうかなと思うんですが、もう一回、具体的に何をやるかということを考え直す必要があると思うんですけれども、会社としてはどうでしょうか、その点。
72
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
73
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 具体的に何をどうするという個別の、この店舗を誘致するとかそういったことではなく、総体的に空いているところに入っていただく店舗、空き店舗をまず埋めるというところが1つと、あと、経営の方針なんですけれども、売上げを伸ばして
経費削減して利益を出す、そういったことに全力を注ぐということでございます。
あとは、現金の
キャッシュをいかに残すかということに全力を注いでいくという方針で31年度は進んでいく方針でございます。
以上です。
74
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
(発言する者なし)
75
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 質疑を終結します。
よって、報告第1号についてはこれで終了いたします。
──────────────────────────────────────────
日程第5 議案第4号 南足柄市技術上の監督業務を行わせる
水道の布設工事並びに布設工事監督者
及び水道技術管理者の資格を定める条
例の一部を改正する条例について
76
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 次に、日程第5、議案第4号南足柄市技術上の監督業務を行わせる水道の布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
77:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕
議案第4号
南足柄市技術上の監督業務を行わせる水道の布設工事並びに布設工事監督者及
び水道技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例について
南足柄市技術上の監督業務を行わせる水道の布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。
平成31年2月14日提出
南足柄市長 加 藤 修 平
提案理由でございますが、水道法施行令及び水道法施行規則の一部が改正され、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件に専門職大学の前期課程を修了した者が加えられたこと等に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。
内容につきましては都市部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。
78
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 都市部長。
79:◯都市部長〔久保暁俊〕 ◯都市部長〔久保暁俊〕 それでは、議案第4号について御説明いたします。
水道工事の施工に関して技術上の監督業務を行わせる布設工事監督者及び水道の管理について技術上の業務を担当させる水道技術管理者が有すべき資格につきましては、水道法施行令及び同法施行規則で定められている基準を参酌して条例で定めております。
布設工事監督者及び水道技術管理者につきましては、その要件に大学や短期大学卒業等の規定がございます。
本条例の改正は、平成30年10月の学校教育法の一部を改正する法律において専門職大学の前期課程を修了した者は短期大学を卒業した者に相当することとなり、条例の一部を改正しようとするものでございます。
内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、恐れ入りますが、2ページの参考を御覧ください。
左が現行で、右が改正案となっております。
布設工事監督者の資格について規定しております第3条第3号中「短期大学」の次に「(同法による専門職大学の前期課程を含む。)」を、「卒業した後」の次に「(同法による専門職大学の前期課程をにあっては、修了した後)」を加えるものでございます。
第6号につきましては、字句の整理を行うものでございます。
第8号につきましては、資格の要件として、技術士法の規定による第2次試験のうち、現行では「上下水道部門に合格した者(選択科目として上水道及び工業用水道又は水道環境を選択した者に限る。)」を掲げているところ、今般、技術士法施行規則が改正され、「水道環境」が削られたことにより、本条例においても削るものでございます。
また、布設工事監督者と同様に、水道技術管理者の資格について規定しております第4条第2号中「卒業した後」の次に「(学校教育法による専門職大学の前期課程にあっては、修了した後)」を、「同条第3号に規定する学校を卒業した者」の次に「(同法による専門職大学の前期課程にあっては、修了した者)」を、第4号中「卒業した」の次に「(当該学科目を修めて学校教育法に基づく専門職大学の前期課程(以下この号において「専門職大学前期課程」という。)を修了した場合を含む。)」を、「同条第3号に規定する学校の卒業者」の次に「(専門職大学前期課程の修了者を含む。次号において同じ。)」を加えるものでございます。
恐れ入りますが、1ページにお戻りください。
附則の第1項でございますが、この条例の施行日を平成31年4月1日と定めるものでございます。
第2項は、この条例の施行前における第3条第8号の適用者の経過措置を定めるものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
80
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 これより質疑を行います。
ございませんか。
(発言する者なし)
81
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。
討論ありませんか。
(発言する者なし)
82
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
83
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。
本件に関して、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立した者全員)
84
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 賛成全員であります。
よって、議案第4号については原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
日程第6 議案第5号 南足柄市地域振興拠点施設の指定管理
者の指定について
85
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 次に、日程第6、議案第5号南足柄市地域振興拠点施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
86:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕
議案第5号
南足柄市地域振興拠点施設の指定管理者の指定について
地方自治法第244条の2第6項の規定により指定管理者を別紙のとおり指定する。
平成31年2月14日提出
南足柄市長 加 藤 修 平
提案理由でございます。南足柄市地域振興拠点施設の指定管理者を指定したいので、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものであります。
内容につきましては環境経済部長が申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
87
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 環境経済部長。
88:◯環境経済部長〔露木隆夫〕 ◯環境経済部長〔露木隆夫〕 それでは、議案第5号について御説明申し上げます。
南足柄市地域振興拠点施設につきましては、南足柄市地域振興拠点施設条例によって新規に設置される公の施設であり、管理については指定管理者に行わせるものとしておりますので、平成31年4月1日からの指定管理者を指定するために提案するものでございます。
それでは、1ページ目を御覧いただきたいと思います。
管理を行わせる公の施設の名称は南足柄市地域振興拠点施設で、指定管理者となる団体の名称及び所在地は株式会社TTC、静岡県熱海市上多賀686番地でございます。
指定の期間は平成31年4月1日から平成38年3月31日までの7年間で、設置前の準備期間と設置後の管理運営期間の合計7年間となります。
次に、2ページ目の参考1を御覧ください。
指定管理者の候補者の選定の経過でございますが、選定に当たりましては、7名の委員で構成する選定委員会を設置いたしまして、平成30年12月13日、第1回選定委員会を開催しました。続いて、平成31年1月22日に第2回選定委員会を開催し、申請のありました1団体について、提出された申請書類と申請者のプレゼンテーションを基に総合的に審査、評価をいたしました。
次に、3ページ、4の評価点数になります。
すみませんが、評価の詳細を掲載しております4ページ、5ページの参考2を御覧ください。
1の審査項目及び点数になります。
審査の結果、株式会社TTCの提案は、施設の管理運営に対する基本的な考え方から11項目、全ての審査項目ごとの点数で7割以上の点数を獲得し、各審査項目について5割以上とした選定基準を上回っております。また、5ページ下段に記載した総合点においても、選定基準の6割を上回る点数を得ました。
その結果、3ページに戻りますが、4の評価点数に記載のとおり、1,400点中8割に当たる1,120点の評価点数を得ました。
次に、6、総合評価になりますが、先ほどの審査項目のうち施設の管理運営に対する基本的な考え方、管理を行う能力・資質、利用者サービス、産業の振興に資する取組、にぎわいの創出のための取組、情報発信機能の発揮並びに指定管理料及び納入金の考え方の7項目において高く評価できること。また、同社は多くの運営実績と成功事例を有しており、そのノウハウを生かした提案は、産業の振興及びにぎわいの創出が図られることが期待できるとしております。
また、指定管理料及び納入金の提案においては、6ページの2の指定管理料及び納入金の提案を御覧ください。
この内容は事業者からの提案で、今後、基本協定等の締結の中で決定していきますが、指定管理料につきましては、準備期間中の平成31年度を除いて毎年度1,100万円、納入金につきましては売上合計額、税抜きになりますが、その金額に4%を掛けた金額が提案されております。
7ページを御覧ください。
参考になりますが、
事業計画書(収支予算書)により提案された指定管理料及び納入金の見込額になります。
納入金につきましては、
事業計画書の中で示された収支予算書で、想定される売上合計額に提案された4%を乗じて得た金額が納入金として試算されておりますので、その納入金と指定管理料の見込額を年度ごとに表にしたものでございます。
3ページの総合評価に戻りますが、このような指定管理料及び納入金の提案から、37年度までの指定管理期間において納入金の合計が指定管理料の合計を上回り、市の財政を圧迫することなく安定的な施設の運営が図られるとしております。
以上のような評価を得たことから、指定管理者の候補者として選定されたものでございます。
なお、8ページに参考3といたしまして、
地方自治法抜粋を添付してございますので、お目通しいただければと思います。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。
89
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 これより質疑を行います。
高木吉勝議員。
90:◯2番〔
高木吉勝議員〕 ◯2番〔
高木吉勝議員〕 2点ほど質疑いたします。
まず、1点目が募集説明会から応募までの参加の団体、この辺の状況がどうだったのか、まずお聞きいたします。
2点目が、3ページの総合評価の中段に「多くの運営実績と成功事例を有しており」というふうに記載されております。この辺の内容を具体的に、どのような運営実績なり成功事例があるのか。
この2点を聞かせてください。
91
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 環境経済部長。
92:◯環境経済部長〔露木隆夫〕 ◯環境経済部長〔露木隆夫〕 1点目ですが、募集の説明会には9者から参加をいただきました。
2点目の運営実績でございますが、道の駅としては千葉県のローズマリー公園や木更津の道の駅、山梨県の道の駅なんぶ等をやってございます。
また、類似施設になりますけれども、新東名の駿河湾沼津サービスエリアの上下線の物販施設などもやっており、また、近くでは小田原漁港の交流促進施設も指定管理者として管理運営に携わってございます。
なお、この辺は全て我々成功事例として捉えているところでございますが、その辺の会社の経理状況からしましてもかなりいい状況なので、この辺は全てある程度成功の事例として捉えているところでございます。
以上です。
93
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
高木吉勝議員。
94:◯2番〔
高木吉勝議員〕 ◯2番〔
高木吉勝議員〕 まず、1点目の募集説明会が9者、最終的に申請団体は1者になったということなんですが、この1者になってしまった理由、この辺の理由をどのように整理されているのか。
2点目が選定評価する上で運営実績なり成功事例、先ほどいろいろ説明いただいたんですが、この辺の説明はTTCのプレゼンを聴いての判断なのか、それともネットだけの情報なのか。それともしっかり現地に行って聴取りして、確かに成功事例は正しいですねみたいなことの裏を取ったのか。その辺の内容についてはどうなんでしょうか。
95
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 環境経済部長。
96:◯環境経済部長〔露木隆夫〕 ◯環境経済部長〔露木隆夫〕 9者が1者になってしまった理由でございますが、道の駅を安定的に運営していかなければいけないということがございます。そういう中で、今回の募集に当たっては、道の駅又は類似施設の運営実績があることというのを条件に付け加えさせていただきました。その結果かどうか、あとは企業の判断ということになりますが、我々としてはその辺で1者になってしまったのかなというふうには考えてございます。
あと、運営実績等の成功事例ですが、委員さんはそれぞれTTCさんのそのときの説明、資料に基づく説明でその辺を感じられたんだというふうには考えております。
ただ、我々もその前にいろいろなところの道の駅等を見に行ってございます。そういう中でTTCさんの道の駅も視察させていただいていますので、そういう中では成功しているというふうに考えているところではございます。
以上です。
97
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
高木吉勝議員。
98:◯2番〔
高木吉勝議員〕 ◯2番〔
高木吉勝議員〕 1点目は分かりました。
それで、2点目のところなんですが、確かに昨年夏に木更津のうまくたの里、そこの視察に私も同行いたしました。そのときに、運営主体であるTTC社の説明員の方が大変、ある意味自信に満ちた説明、結果的にもかなり来場者数が増えておりますし、売上げも予定よりも大きく伸びてきているという、そういった裏付けもあってかなり自信に満ちた説明をTTC社の担当者の方がされていました。
そういった意味で、成功事例としては私自身も実感として感じたので、そのTTC社が本市の道の駅に候補として手を挙げているという、そういった意味では私自身としても非常に評価をしているところですが、そのときに説明員の方が、うまくたの里は15年という指定管理期間、それが営業を開始する上で良かったんだというふうな話を常にされておられました。本市においては、当初5年が2年増えて7年というふうになったんですが、その辺TTC社からこの指定管理期間について何か意見はあったんでしょうか。その辺の情報はどうなんでしょうか。
99
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 環境経済部長。
100:◯環境経済部長〔露木隆夫〕 ◯環境経済部長〔露木隆夫〕 うまくたの里は、元々がPFIのDBO方式という形でやっていますから特殊な年数かと思います。
今回、TTCの事業者から7年間について特に御意見は頂いていないところでございますが、ある程度安定した運営をするには長い年数が欲しいというお話は、他の事業者からも頂いていますので、今回そのような形で設定させていただいたところでございます。
101
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
石田久良議員。
102:◯13番〔石田久良議員〕 ◯13番〔石田久良議員〕 それでは、2点ほどお伺いいたします。
実績については、今説明がありましたので省略したいと思います。
1点目は、今回の拠点施設の指定管理者の選定委員についてですが、7人の方がこういうふうに選定委員に選ばれた。どういう基準でこういうメンバーが選ばれたのか、その辺を御説明いただきたいことと、もう一点は、5ページのところに書いてあります指定管理料及び納入金の考え方という形の中で、指定管理料は最小限とされているかどうかということで、先ほど説明がありましたように、毎年1,100万円というような数値が出てきているわけですが、この数値の1,100万円の正当性といいますか、1,100万円の裏付けというか、そういったものについて御説明いただきたいというふうに考えます。
103
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 環境経済部長。
104:◯環境経済部長〔露木隆夫〕 ◯環境経済部長〔露木隆夫〕 7人のメンバーについてでございますが、指定管理者選考マニュアル等においては、基本的には5名と。ただ、その施設の規模とか状況に応じて増やすこともできるというふうになってございます。
そういう中で、今回の道の駅につきましては、やはり大きなこれからの南足柄市の拠点となるような施設になってまいりますので、行政の意見を入れるために県の職員と市の職員を入れまして7名で構成させていただいているところでございます。
2点目の指定管理料1,100万円の正当性はいかがかというところでございます。
提案者、事業者のほうでこれは算出されてきて提案された金額でございます。ただ、そこの正当性はどうなのかというところは、なかなか判断が難しいところかとは思いますが、市として指定管理料というふうに考えている金額がそれより若干多い1,200万円程度かなというふうにはある程度考えておりますので、それより少なかったということだけは言えるのかなというふうには考えてございます。
105
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 石田久良議員。
106:◯13番〔石田久良議員〕 ◯13番〔石田久良議員〕 選定委員を7人にしたという理由は理解できたんですが、この代表、あるいはこういった役職にある人たちが一人一人個人、どういう基準で選ばれたのか。人数は分かったんですけれども、例えば市民代表1人というのはどういう基準から選んだのか。その辺分かる範囲で教えていただきたいということと、もう一つは、先ほど言いました指定管理料年間1,100万円、これについて市は1,200万円ぐらいを予定していたということですけれども、よそとの比較をしてみて、この1,100万円の妥当性というのはどういうふうに判断されたのか、比較してみていかがか、その辺を御答弁願いたいというふうに考えます。
107
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 環境経済部長。
108:◯環境経済部長〔露木隆夫〕 ◯環境経済部長〔露木隆夫〕 7名のメンバーの内訳で、市民等は、現在の場所が竹松に予定してございますので、地元の自治会長さん。やっぱり農業政策に関係していますので農業団体の関係者の方、それと法律の関係で弁護士さんとか、経営状況を判断するためにも税理士の方とかを選んでございます。プラス、先ほど御説明させていただきました行政関係者2人を加えて7名で構成してございます。
その後、もう一点の指定管理料の話ですが、近隣の施設等も当然指定管理料を参考にさせていただいてはおります。そういう中で我々も考えた数字が1,200万でございます。そういう中で1,100万という提案は、ある程度事業者として適正に算出された金額だというふうには考えてございます。
109
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 石田久良議員。
110:◯13番〔石田久良議員〕 ◯13番〔石田久良議員〕 では、最後の質問ですけれども、選定委員会の各代表という形で今お話しいただきました。確かに自治会長だとか農業関係者の代表ということで、選考とすればそれでいいんだろうと思うんですが、ただ、この人たちが道の駅に対してどれだけの知見、そういったものを持ち合わせているのかどうか、ちょっと心配をするわけです。
ですから、こういった代表の方が一回、木更津を見に行って、TTCの会社がやっているところをこういったメンバーが一回視察して、そういった知識を入れて判断されるということがいいんじゃないかなと思うんですが、そういう面でのメンバーの資質について、特に勉強とかそういうものなしで、ただ、今までやってこられた知識だけで進めたのかどうか、その辺をお聞きします。
111
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 環境経済部長。
112:◯環境経済部長〔露木隆夫〕 ◯環境経済部長〔露木隆夫〕 決して今までのメンバー構成の中から選んだというわけではございません。農業関係者、当然今回の道の駅にも注目されてかなり勉強されているようでした。そこの中で、またプラスアルファ道の駅に対する理解度を深めていくというか、当然知っている方も入っていただくということで、行政関係者は道の駅に注目しておりますので、そこで行政関係者2人を加えることによって道の駅の指定管理者として適正かどうかということを判断していただくことにしたものでございます。
113
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
(発言する者なし)
114
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 質疑を終結します。
お諮りいたします。
本件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、都市教育常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
115
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 御異議なしと認めます。
よって、本件につきましては都市教育常任委員会に付託することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
日程第7 議案第6号 平成30年度南足柄市一般会計補正予
算(第7号)について
116
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 次に、日程第7、議案第6号平成30年度南足柄市一般会計補正予算(第7号)についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
117:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕
議案第6号
平成30年度南足柄市一般会計補正予算(第7号)
平成30年度南足柄市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,765万2,000円を追加し、歳
入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ146億8,844万4,000円とする。
2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
(繰越明許費の補正)
第2条 繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。
(地方債の補正)
第3条 地方債の追加及び変更は、「第3表 地方債補正」による。
平成31年2月14日提出
南足柄市長 加 藤 修 平
内容につきましては
企画部長が申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
118
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
119
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 それでは、議案第6号について御説明申し上げます。
4ページを御覧いただきたいと思います。
第2表は、繰越明許費の補正を行うものでございます。上段の小田原市斎場整備事業費負担金につきましては、施設建設は年度内に完了する見通しではあるものの、法令に基づく完成検査などに時間を要することから、引渡しの時期が平成31年4月以降となる見込みのため、また、中段の震災対策農業水利施設整備事業及び下段の橋りょう長寿命化修繕・耐震化事業につきましては国の補正予算等に合わせて着手することとなるため、いずれも年度内には事業費の支出が完了しない見込みであることから、繰越明許費とするものでございます。
次の第3表は、地方債の補正を行うものでございます。第1項で、追加する起債につきましては、上段の押切橋・押切橋側道橋及び下段の一色橋に係るいずれの事業も国の補正予算等に合わせて執行するもので、新たに限度額等を計上するものでございます。
次に、5ページを御覧ください。
第2項で、変更する起債につきましては、左端の起債の目的ごとに事業費の確定や起債の充当率の変動などに伴って、それぞれの限度額を補正後の額に変更するものでございます。
次に、11ページ、12ページを御覧ください。
歳入でございますが、右側のページの節科目を中心に説明をさせていただきます。
まず、市税につきましては、上段の市民税から下段の都市計画税まで、それぞれの税目ごとに、本年度の収納実績に基づき、その増減を補正するものでございます。
まず、上段の市民税の目科目、個人分の節科目、現年課税分につきましては、普通徴収で2,300万円、退職分離課税で500万円の増額を、次の節科目、滞納繰越分につきましては600万円の減額をそれぞれ計上するものでございます。
次の目科目、法人分の節科目、現年課税分につきましては8,900万円の増額を計上するものでございます。
2段目の
固定資産税の節科目、現年課税分につきましては400万円の減額を、次の節科目、滞納繰越分につきましては100万円の減額をそれぞれ計上するものでございます。
3段目の市たばこ税の節科目、現年課税分につきましては600万円の減額を計上するものでございます。
下段の都市計画税の節科目、現年課税分につきましては300万円の減額を計上するものでございます。
13ページ、14ページを御覧ください。
上段の利子割交付金の300万円、2段目の地方消費税交付金の1,000万円及び3段目の自動車取得税交付金の1,000万円の増額につきましては、本年度の交付実績に基づき計上するものでございます。
4段目の国庫支出金、国庫負担金の節科目、生活保護費負担金の3,807万4,000円の減額につきましては、生活保護費の医療扶助等の支給実績に伴い計上するものでございます。
下段の国庫支出金、国庫補助金の節科目、社会資本整備総合交付金の637万円の減額につきましては、橋りょうやトンネルの長寿命化修繕・耐震化、危険防止対策及び道路新設改良に係る国庫補助金の内示などに伴い計上するものでございます。
次に、15ページ、16ページを御覧ください。
上段の国庫支出金、国庫補助金の節科目、農業費補助金の3,400万円及び2段目の県支出金、県補助金の節科目、農業費補助金の1,360万円につきましては、広域農道に係る橋の耐震補強に係る国及び県の補助金の内示などに伴い計上するものでございます。
3段目の財産収入、財産運用収入の節科目、利子及び配当金の1万2,000円につきましては、地域福祉基金の積立金に係る利子を計上するものでございます。
4段目の寄附金の節科目、社会教育費寄附金の38万4,000円につきましては、文化会館管理運営基金への指定寄附を計上するものでございます。
下段の諸収入の節科目、延滞金の300万円の減額につきましては、本年度の収納実績に基づき計上するものでございます。
次に、17ページ、18ページを御覧ください。
市債の節科目、保健衛生債の330万円、次の農業債の2,090万円、次の道路橋りょう債の1,490万円、次の小学校債の800万円につきましては、それぞれの説明欄に記載の事業ごとに、事業費の確定や国の補正予算に伴う追加事業などを反映して計上するものでございます。
次に、19ページ、20ページを御覧ください。
歳出でございますが、右側のページの説明欄に記載の事業細目を中心に説明をさせていただきます。
上段の総務費の目科目、財産管理費の事業細目、公共施設建設、修繕等基金積立事業の7,000万円及び次の目科目、企画費の事業細目、まちづくり基金積立事業の1,312万6,000円につきましては、ふるさと寄附金の収納実績に応じて、それぞれの基金への積立額を計上するものでございます。
2段目の民生費、社会福祉費の事業細目、介護保険事業特別会計繰出事業の42万6,000円の減額につきましては、地域支援事業費の給付実績に伴い計上するものでございます。
次の事業細目、福祉施設基金積立事業の347万6,000円及び次の事業細目、地域福祉基金積立事業の140万1,000円につきましては、ふるさと寄附金の収納実績に応じて、それぞれの基金への積立額を計上するものでございます。
なお、地域福祉基金積立事業には、歳入の財産収入において説明をしました積立金利子を含めて計上してございます。
3段目の民生費、生活保護費の事業細目、生活保護扶助事業の5,076万6,000円の減額につきましては、医療扶助等の支給実績が減少していることから計上するものでございます。
下段の衛生費につきましては、次のページにまたがっておりますが、小田原市斎場整備事業費負担金に係る財源更正を行うものでございます。
21ページ、22ページを御覧ください。
2段目の農林水産業費、農業費の目科目、農業振興費につきましては、道の駅整備事業に係る財源更正を行うものでございます。
次の目科目、農地費の事業細目、震災対策農業水利施設整備事業の6,830万円につきましては、雄渓橋耐震補強に係る事業費の確定及び国の補正予算に伴う一色橋耐震補強に係る事業費の追加などを反映して計上するものでございます。
3段目の農林水産業費、林業費の事業細目、足柄グリーン文化基金積立事業の542万9,000円につきましては、ふるさと寄附金の収納実績に応じて基金への積立額を計上するものでございます。
下段の土木費、道路橋りょう費の目科目、道路維持費の事業細目、道路維持補修事業の1,094万4,000円につきましては、橋りょうやトンネルの長寿命化修繕・耐震化に係る事業費の確定及び国の補正予算に伴う事業費の追加などを反映して計上するものでございます。
次に、23ページ、24ページを御覧ください。
上段の土木費、道路橋りょう費の目科目、交通安全施設整備費の事業細目、交通安全施設整備事業の148万円の減額につきましては、危険防止対策に係る事業費の確定に伴い計上するものでございます。
次の目科目、道路新設改良費につきましては、千津島・苅野線道路改良事業に係る財源更正を行うものでございます。
中段の消防費の事業細目、消防管理事業の4,556万8,000円の減額につきましては、小田原消防に係る常備消防負担金で、予算の精査、執行実績などに伴い計上するものでございます。
下段の教育費、教育総務費の目科目、事務局費の事業細目、育英奨学事業及び就学援助事業に関する基金事業の702万円につきましては、ふるさと寄附金の収納実績に応じて基金への積立金を計上するものでございます。
次に、25ページ、26ページを御覧ください。
上段の教育費、小学校費の目科目、学校管理費につきましては、小学校トイレ快適化事業及び小学校空調機整備事業に係る財源更正を行うものでございます。
2段目の教育費、社会教育費の目科目、文化会館費の事業細目、文化会館管理運営基金積立事業の51万8,000円及び次の事業細目、文化会館文化事業振興基金積立事業の14万9,000円につきましては、ふるさと寄附金の収納実績に応じてそれぞれの基金への積立額を計上するものでございます。
なお、文化会館管理運営基金積立事業には、歳入の寄附金において説明をいたしました指定寄附を含めて計上してございます。
3段目の公債費の目科目、元金の事業細目、市債元金償還事業の121万6,000円及び次の目科目、利子の事業細目、市債利子償還事業の698万円の減額につきましては、いずれも過年度に借り入れた地方債の利率見直しに伴い計上するものでございます。
下段の予備費につきましては、歳入歳出の補正額を調整してございます。
なお、29ページ、30ページには地方債に関する調書を、31ページ、32ページには主な事業の内訳表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと思います。
以上で説明を終わりにさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
120
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 これより質疑を行います。
ございませんか。
(発言する者なし)
121
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により総務福祉常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
122
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 御異議なしと認めます。
よって、本件につきましては総務福祉常任委員会に付託することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
日程第8 議案第7号 平成30年度南足柄市介護保険事業特
別会計補正予算(第4号)について
123
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 次に、日程第8、議案第7号平成30年度南足柄市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
124:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕
議案第7号
平成30年度南足柄市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
平成30年度南足柄市の介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
1 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ623万円を追加し、歳入歳出予算の総
額を歳入歳出それぞれ33億6,911万円とする。
2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成31年2月14日提出
南足柄市長 加 藤 修 平
内容につきましては
企画部長が申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
125
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
126
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 それでは、議案第7号について御説明申し上げます。
7ページ、8ページを御覧いただきたいと思います。
歳入でございますが、上段の国庫支出金、国庫負担金の目科目、介護給付費負担金の237万円につきましては、介護サービス、介護予防サービス等の事業実績に応じて保険給付費に係る国の負担分を補正するものでございます。
2段目の国庫支出金、国庫補助金の目科目、地域支援介護予防事業交付金の113万1,000円及び次の目科目、地域支援包括的支援事業・任意事業交付金の198万3,000円の減額につきましては、介護予防・生活支援サービス及び総合相談の事業実績に応じて地域支援事業費に係る国の負担分を補正するものでございます。
次の目科目、保険者機能強化推進交付金の671万2,000円につきましては、高齢者の自立支援、重度化防止等に関する取組を支援するため新たに設けられた補助制度で、各市町村の取組を評価し交付されるものでございます。
3段目の県支出金、県負担金の目科目、介護給付費負担金の237万円の減額につきましては、介護サービス、介護予防サービス等の利用実績に応じて保険給付費に係る県の負担金を補正するものでございます。
4段目の県支出金、県補助金の目科目、地域支援介護予防事業交付金の56万5,000円及び次の目科目、地域支援包括的支援事業・任意事業交付金の99万1,000円の減額につきましては、介護予防・生活支援サービス及び総合相談の事業実績に応じて地域支援事業費に係る県の負担分を補正するものでございます。
5段目の支払基金交付金の目科目、地域支援事業支援交付金の122万2,000円につきましては、介護予防・生活支援サービスの事業実績に応じて地域支援事業費に係る支払基金の負担分を補正するものでございます。
次に、9ページ、10ページを御覧ください。
下段の繰入金の目科目、地域支援介護予防事業繰入金の56万5,000円及び、次の目科目、地域支援包括的支援事業・任意事業繰入金の99万1,000円の減額につきましては、介護予防・生活支援サービス及び総合相談の事業実績に応じて、地域支援事業費に係る一般会計の負担分を補正するものでございます。
次に、11ページ、12ページを御覧ください。
歳出でございますが、上段の保険給付費、サービス諸費の目科目、介護サービス等諸費の510万円の減額、次の目科目、介護予防サービス等諸費の500万円及び下段の保険給付費、その他諸費の目科目、審査支払手数料の10万円につきましては、介護サービス、介護予防サービス等の利用実績に応じてそれぞれの費目の増減を計上するものでございます。
13ページ、14ページを御覧ください。
上段の地域支援事業費、介護予防・生活支援サービス事業費の452万7,000円及び2段目の地域支援事業費、包括的支援事業・任意事業費の515万2,000円の減額につきましては、介護予防・生活支援サービス及び総合相談の事業実績に応じて、それぞれの費目の増減を計上するものでございます。
3段目の諸支出金の目科目、償還金の2,515万円につきましては、平成29年度分の介護給付費負担金及び地域支援事業交付金の確定に伴い超過交付分を返還金として計上するものでございます。
下段の予備費につきましては、歳入歳出の補正額を調整してございます。
なお、18ページに給与費明細書を記載しておりますので、お目通しいただきたいと思います。
以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
127
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 これより質疑を行います。
池田真一議員。
128:◯14番〔池田真一議員〕 ◯14番〔池田真一議員〕 1点質疑します。
13ページ、14ページの諸支出金2,515万円の補正なんですが、過年度分の返還金ということですけれども、元々予算は100万円しかなかったものが約2,500万円も返還することになったその理由が分かりましたら教えてください。
129
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 高齢介護課長。
130:◯高齢介護課長〔渡辺 修〕 ◯高齢介護課長〔渡辺 修〕 こちらの諸支出金の償還金及び還付加算金につきましては、まず償還金の部分につきましては、1目がございまして、そこには過年度分の保険料の還付金が100万円を当初予算で計上しているところでございますので、そこで100万円が数字として出ているというところでございます。
今回、償還金ということで、2目は追加しまして2,515万円を償還金として予算計上したものでございます。これにつきましては、平成29年度の国の交付金並びに県の交付金におきまして償還金が発生しておりますので、それぞれ国・県に返還するというものでございます。
以上です。
131
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 池田真一議員。
132:◯14番〔池田真一議員〕 ◯14番〔池田真一議員〕 ですから、償還金の発生した理由を教えていただきたいんですね。
133
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 高齢介護課長。
134:◯高齢介護課長〔渡辺 修〕 ◯高齢介護課長〔渡辺 修〕 まず、介護給付費の負担金につきましては、介護保険の給付に伴いまして予想よりも実際に実績が伸びなかった部分もございますので、そうした部分において返還が生じたものでございます。
以上です。
135
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 池田真一議員。
136:◯14番〔池田真一議員〕 ◯14番〔池田真一議員〕 ですから、予算が100万円しかなかったものが2,500万円も補正をするということが、予算の段階で見通しが甘かったんじゃないかな。なおかつ、予備費のほうは3,800万円しかなかったものですから、これがもし3,500万円というふうに予想以上に返還金が発生したら、また一般会計から繰入れをしたりだとかそういったことになるんじゃないかと心配して、要は予算の段階で100万円しかなくて2,500万円も補正をして返還するという、そういうことをしなければならないことを危惧して質問しているんですけれども、もう一度、2,500万円の補正をしなければいけない状況について御説明ください。
137
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 高齢介護課長。
138:◯高齢介護課長〔渡辺 修〕 ◯高齢介護課長〔渡辺 修〕 まず、100万円の当初予算については、過年度分の保険料の還付分がございまして、例えば亡くなった方ですとか転出された方については、保険料のほうを還付しなければならない。そうしたことで還付金として100万円を当初予算として計上しているものでございます。
そして、償還金につきましては、平成29年度の介護給付費の実績に応じて国と県の負担分等を返還するものでございますが、当初予算時にはまだ確定の金額が盛り込まれておりませんので、まずここは保険料の還付分だけを当初予算で計上して、確定が済み次第、償還金の金額を補正予算で計上するというような形で処理をしているところでございます。
以上です。
139
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
(発言する者なし)
140
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 質疑を終結します。
これより討論を行います。
討論ありませんか。
(発言する者なし)
141
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
142
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。
本件に関して、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立した者全員)
143
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 賛成全員であります。
よって、議案第7号については原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
散会の宣告
144
:◯議長〔
内田克己議員〕 ◯議長〔
内田克己議員〕 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会といたします。
次の本会議は、2月18日午前9時から開きます。
本日は大変お疲れさまでした。
午前11時58分 散会
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