南足柄市議会 2018-12-14
2018年12月14日(金) 平成30年都市教育常任委員会 本文
県では、
青少年が
サイクリングを通しての余暇の
有効活用と自然に親しみながら体力の増進を図るという当初の目的が薄れたといったことから、平成10年に
サイクリングコースの
青少年施設としての位置付けを廃止しております。
その後、県からの働き掛けで
コースを所管している市町での活用が図られないかと県との移管に係る調整をしてきたところであり、現在、
神奈川県と
南足柄市、
小田原市及び開成町は、平成32年4月の移管に向け、具体的な協議を進めているところです。
時代の変遷とともに
サイクリングコースは
地域住民の
通勤通学等の
生活道路としての利用、朝夕の散歩、ジョギングなどの憩いの場として利用されている状況であり、
多目的使用としては、毎月第2土曜日に
月例南足柄マラソンが、市民が代表である
実行委員会によって開催され、利用されている状況です。
本
コースは、
酒匂川の清流、松並木から見る富士山の眺望といった
コースそのものの魅力のほか、
小田原城址公園、BIOTOPIA、松田山
ハーブガーデン、あしがり
郷瀬戸屋敷、さらには今後、
南足柄市に整備される道の駅など、
足柄平野の
観光資源をつなぐ中心軸に位置しているため、
サイクリングや
ウオーキングの
回遊ルートとして、
広域連携の下、活用を図っていきたいと考えております。
説明は以上です。
5:
委員長 委員長 次に、
執行者への質疑を行います。
質疑がある方は挙手をお願いいたします。
6:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 1の(2)のところに書いてあるんだけど、ここの
サイクリングコースは
自動車及び
原動機付自転車、だからバイクだよね、通行は今
完全禁止になっていますか。というのは、私が、まだ子供が小さい頃、あそこを私と子供4人で
サイクリングに行って、走っていたわけ。
そうしたら、後ろから軽トラックが、場所としては
小田原市と開成町のちょうど境ぐらいのところだと記憶しているんだけど、あの
道路沿いのところに農地を持っているような人が軽トラで入ってきて、後ろからぷぷっと鳴らすわけ。
狭いから、もうちょっと広いところまで行こうと思ったら、
農業者優先なんだとかと言うから、ここは
自転車が優先なんじゃないのと言ったら、違うよとかと言って、行っちゃったんだけれども、そういう記憶があるんだけど、それ以降、完全に今、
農耕車であっても入ってこないですか。
7:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 今、委員さんがおっしゃられた一部ここは開成町の中に
農道ということで、
農耕車が通る部分はあるということを聞いております。それで、そこは開成町と
地権者の方等と協議して、そこの部分だけはちょっと別扱いということは県からは聞いております。
8:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 そのときの記憶でいくと、非常にむかついたわけ。そのおじさんの言い方とか、子供がまだ一番下の子がうんと小さかったから、よたよたとは言えないけれども、ちょっと広くなっているところまで行こうと思ったらさ。
だから、その辺のことはちゃんと今度3市町で管理するんだから、開成町がメーンになると思うんだけど、運用だよね、事故が起こっちゃいけないから、よけようとして、今度は川側に落っこっちゃったりすることもある。その辺のことは何らかの対応をしたほうがいいと思うんですけど、その辺いかがですか。
9:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 十分そういった意見は吸い上げさせていただいて、今後そういった
維持管理に努めていきたいと思います。
10:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 あと1点だけ、今度3市町で管理することになったときに、例えば穴ぼこが開いちゃっただとか、そういう道路の補修とか、看板の補修は、
市境ごとに管理していくんですか。
11:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 委員さんのおっしゃるとおり、
行政境の
サイクリングコースを各市町が管理するという方向になります。
12:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 道路の穴が開いちゃって補修ぐらいならいいんだけれども、例えば
トイレというのがあるじゃないですか、たまに何箇所か。あと、遊具が置いてある。遊具はいいにしても、
トイレの改修といったら、
南足柄市の大口の最後のところにあるのかな、あの
トイレがそうだと思うんだけれども、それは
南足柄市持ちで、何かあったときには、壊れたり、都合が悪くなったら、
南足柄市が対応しなくちゃいけないということですか。3
市町共同の何か基金みたいなのを作ってやるのか、本市が独自でやるのか。
13:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 南足柄市が移管を受ける700メートルのところには、今、委員さんがおっしゃった大口の
トイレが該当してくるかと思います。ここはこの移管にかかわらず、元々
都市整備課のほうで
トイレの管理はしておりますので、今後も
改修等は市のほうで行っていくということです。
14:
委員長 委員長 ほかにございませんか。
15:
岡本委員 岡本委員 移管となると、そういった
維持管理の部分が、費用がどれぐらい掛かるのかというのをまずお聞きしたい。
それと、もう1点、僕も
ウオーキングで時々利用しているんですけれども、結構草が覆いかぶさっていて、
南足柄市の部分は700メートル、短いんですけれども、
南足柄市の場合は
大口河川敷グラウンドとか、
あとパークゴルフ場のところとか、比較的草ぼうぼうではないんですけれども、その前後、入り口と出口の辺り、市境のところはかなりそういった草とかひどいんだけれども、そういうのの
草刈りとかは、土手の部分は県なんだろうけど、少し道側の部分とか、そういうのは結構管理で予定しているんですか。こういうことをしなければいけないよとか、そういった整備に係る想定できるものをお願いします。
16:
文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 まず、
維持管理費用ですけれども、今、県が29年度の一応実績としまして、県が
南足柄市、開成町、
小田原市まで全ての
サイクリングコースを管理する費用の合計が約208万3,000円、その内訳としまして、月2回の監視の業務の委託料が11万9,000円、また29年度に
補修工事を行った費用が121万5,000円、
あと草刈りの費用が74万9,000円、合計で208万3,000円となっているような感じです。
うちの
サイクリングコースは約700メートルということで、全体の割合に占めますと約七、八%になります、全体の距離からするとですね。単純に
草刈りの費用的に割り返しますと、
南足柄市が掛かる費用として約5万8,000円ぐらいかなというような、
維持管理費用はそのような形になってございますので、まだ正確に移管された後、どれくらいの費用が掛かるかは、監視、
巡回等は市の職員が700メートル行うとしても、
草刈りの費用は必ず発生してくるかなと。
あと、修繕の関係は、一応県のほうにいろいろ現場等立ち会いまして、特にクラックが入っているところとか大分ありますので、また委員さんのおっしゃられたとおり、両
サイドに草が相当盛り上がっている部分も改修してほしいということで要望しているところです。
まだ正式にどこまで何をやるかまでは返事はもらっていない状況なんですけれども、県としましても、地元の意見を酌み取りながら、必要な修繕を行った上で、市町に移管できるような段取りを一応進めていくということで言っているようなところでございます。
以上です。
17:
岡本委員 岡本委員 そうなりますと、県で208万円、そういった維持をやっていて、そうすると今、
加藤委員が言われたように、ある意味、距離がうちが一番少ないから、
余り共同でと持ち掛けるのもあれなのかもしれないんだけれども、そういうのって今後移管の後に大きなトラブルとか、そういう修繕が必要なものというのは、それぞれ市の担当かもしれないけれども、基本的な別の部分で、そういう
監視パトロールだとか、
あと草刈りだとか、それは距離で分担するのか分からないけれども、均等割、世帯割、いろんな方法があるとは思うんですけれども、その辺で
共同出資で
維持管理費を少な目の設定で出しておいたほうがいいのかなと。年間の金額でいうと、さっき言った5万円程度だったら、どうでもいいような話なのかもしれないのですが、そういった議論というのはなされなかったんですか。そういう共同で
維持管理していくお金をそれぞれ持ち合ってとか、いわゆる
スケールメリットを追及した形の。
18:
文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 今のところ、共同でやっていく、費用分担していくという話は一応出ていないところです。基本的なスタンスとして、自分が管理している
サイクリングコースを各
自治体ごとに
修繕等々していく予定でいると思いますが、委員さんからのそういう意見があったことも、今後まだ何回か
調整会議、県を含めてやっていく予定ですので、その辺は話合いをしていきたいと思います。
19:
市民部長 市民部長 ちょっと補足で御説明させていただきますが、実は
大口河川敷グラウンドに面したところの
コースの
草刈りなんですけれども、
ソフトボール協会が年2回ほど、
ボランティアで中の
草刈りと一緒に合わせて
サイクリングコースの
草刈りも一緒に行っているところなので、その辺の経費の節減もできていくのかなというふうに、先ほど課長が申し上げた経費を仮に案分するにしても、その辺は
ボランティアでやっていただいているので、もっと安くなるのかなというふうに思っております。
以上です。
20:
委員長 委員長 ほかに。
21:
保田委員 保田委員 今、
岡本委員の話を聞きますと、経費が208万円ですか、県のほうで出すということなんですけれども、ここはやっぱり人通りのあるところだから、
安全対策、そういうものが大事だと思うんですけれども、そういう費用は700メートルという
南足柄部分は、
南足柄市が対応するんですか、
安全対策が必要ということになったときには。
22:
文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 安全対策とは別になってしまうんですが、看板の整備、それにはいろいろ各市町の
観光面とか、
行政境の看板、また
安全面といいますと、そういう看板での周知になるかと思いますので、その辺の看板の整備については、今後一応県と調整していくような形になってございます。
また、特に
サイクリングコースに危険なところに
ロープというよりも、例えば橋を渡る、川を渡るときに、欄干といいますか、そういうものがあったり、
通常サイクリングコースには周りに
ロープとかがあるところは、
南足柄市の700メートルの間では特にございませんので、もちろん
サイクリングコース、何回か見に行ってございますが、危険な箇所等あるようでしたら、それは事前に移管の前に県に整備してもらうようには要望していきたいと思います。
23:
保田委員 保田委員 基本的には、やはり
サイクリングコースということになると、結構
サイクリングする人は
スピードを出すと思うんです。仮に
コースに入って事故に遭う確率というのは高くなると思うんですけれども、その辺の対策はいろいろ県のほうと協議されているんですか。今、
サイクリングの
自転車の
スピードはすごい速いですから、昔と違って、事故につながる確率というのは高いんです。その辺の検討はどうされていますか。
24:
文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 特に
看板等で、
歩行者もいたり、
自転車、
サイクリングされる方もいますので、ゆっくり走りましょう等々、そういう看板の一応設置はしていくということで調整はしているところです。
ただ、
速度制限等は、確かに私の記憶の限り、ちょっと見たことがないので、
速度制限までは書いていないと思いますが、要は
サイクリングコースの利用の
案内等で周知していくようになるかと思います、
看板等でですね。
以上です。
25:
委員長 委員長 ほかにございませんか。
26:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 今、それぞれの市域分を管理するということなんだけれども、ちょっと参考までに言うと、金時山の上に
バイオトイレというのができて、私が
商工観光課長のときに環境省が1億円で、あの
バイオトイレを設置してくれたんです。その後の
維持管理は、4つあるんだけど、御殿場、箱根、小山、
南足柄、4つの市町で管理しなさいということだったので、どうしようかと話し合ったときに、一つで100万円ずつで、400万円を出して、当番制で、
トイレを使ったときに集金箱があるんです。その回収、
あと灯油を上げなくちゃいけない。それを4市町が順番でやっているという関係があるんだけれども、それを参考にすると、今回3市町が、例えば200万円、今県が掛かっているんだったら、100万円ずつ出して、順番で、今年は
南足柄市の当番だから、
南足柄市の
担当者が月に2回ほど、ずっと8キロ、9キロを監視に回る。そうしたほうが効率的なのではないかと思うんです。
南足柄市が700メートル分を監視するとか、そういう提案、まだこれから移管まで2年あるんだから、そういう提案を
小田原市と開成町にするつもりはないのかどうかお伺いします。
27:
文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 実は今回移管されるに当たって、
南足柄市に移管される分が700メートル。
南足柄市については、その700メートルを市が独自で管理していく。ですので、3市町が合同で管理していくわけではないということで、
南足柄市としては700メートルだけを管理する。ですので、開成町に多分
サイクリングコース脇に
トイレがあるかと思うんですけれども、そこの管理は開成町さんが管理していくというような流れになるので、合同で費用を出し合ってという形にはならないということでございます。
28:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 今現在の話は分かっているんだけれども、
効率性から言えば、
南足柄700メートルの安全のために
文化スポーツ課のほうが見に行くとか、開成町は開成町の分を見に行くというのは、非効率なんじゃないの。だから、順番制、移管まで2年あるんだから、そういうことを提案したらいかがですかということを言っているんだけれども、やるつもりが無いというなら、それならそれでいいんだけれども、
維持管理の
効率性からいくと、300万円で
維持管理したほうがいいんじゃないですか、そういう提案するつもりがないんですかということをお聞きしています。
29:
市民部長 市民部長 南足柄市が移管を受ける700メートルのすぐ横には、先ほどもちょっと言いましたけれども、
大口河川敷の
グラウンドと大口の
パークゴルフ場が半分以上を占めていますので、その辺の
現状確認も併せて市としてはしなきゃいけないので、それと一緒になりながら、行ったついでにちょっと歩けば、その
辺目視でできますので、あえて3市町でやるより、距離も短いというのもありますので、併せてやったほうが、
南足柄市として見ればちょっと効率的なのかなというふうに考えます。
30:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 次なんだけれども、あそこは夕方というか、ちょっと薄暗くなってからも散歩とか、いろいろしている人がいるようなんだけれども、分かっていればでいいんだけれども、あそこで
痴漢行為だとか、強盗みたいな、そういう事件というのは聞いたことはありますか。
31:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 こちらの
サイクリングコースは、利用は日の出から日没までという取り決めになっていまして、基本はその範囲で使っていただくということになっています。
今、委員さんからおっしゃられたような行為があったというのは、県からは聞いていないのと、先ほど事故とか、何かあったときの安全の関係があったんですけれども、そちらについても、そういったことで訴訟になったとか、そういったことは過去には無いということを県との協議の中では話は聞いております。
32:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 来年度、県が最後の
補修工事だとか、看板の設置などの必要な工事を施工する、31年度にやるとなっているんだけれども、ついでだから、
神奈川県のほうに、夕方歩く人もいるからできれば
防犯灯を少しずつの間隔で付けていってもらえないか、言うだけ、
駄目もとで、駄目なら駄目でいいんだけれども、何か事故があったときに困りますよということで、
防犯灯設置いかがですかねと。あそこは
防犯灯がずっと付いていると景観上もいいのかなと思うんですけれども、その辺県へ要望するつもりはあるかどうかお伺いします。
33:
文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 次の会議のときに要望はしていきたいと思います。ただ、もちろんあそこは
河川敷ですので、仮設物は認められると思うんですが、常設のものは厳しいかと思われますが、一応その確認はしていきます。
34:
委員長 委員長 ほかに。
35:
和田委員 和田委員 説明で聞き漏らしてしまったかもしれないんですけれども、この目的というのは何なんですか。本市にとって
メリットがあるのかどうか、その辺をちょっと伺います。
36:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 今回、県から市独自に移管をされるということになりまして、今まで県が一本で管理していたものが、700メートルとはいえ、
南足柄市の管理になるということで、区間は短いんですが、開成町、
小田原市のほうでは、
自転車とか、
ウオーキングをされている方、
あと指定管理者に聞いたところでは、まだ結構上流の
南足柄区間のところでも
ウオーキング等される方というのは見受けられると聞いています。こういった方を市独自のPRで、
ロード付近には運動公園とか、
ふくざわ公園、大口の
広場等、そういった
観光資源等もございますので、そういったところに誘客を図っていくことができるんではないかと、そういったところは
メリットになるかと考えています。
37:
和田委員 和田委員 今までどおり県が所管している状態では
メリットがないのですか。
南足柄市に移管する必要があるのかどうか、本市として。
38:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 県だと、開成町、
小田原市、一本のものなので、うち独自のPRというのはなかなかできないのではないかと考えます。
39:
和田委員 和田委員 道の駅もそうなんですけれども、県西地域のプロジェクト、これというのは県西地域の全体のことを考えながら、県が音頭を取ってやっているわけですよね。それを何かここへきて、そのまま一緒にやればいいのに、何でそれぞれにばらばらにしちゃうのかというのがちょっと、一方的に県が負担が掛かるから、市へ渡しちゃえというように感じてならないんですけど。
40:企画部担当部長 企画部担当部長 そもそも
サイクリングコースの移管につきましては、平成9年の頃から県から打診を受けてきました。その後、
小田原市と
南足柄市、開成町、足並みをそろえて、県に対して受けられないといった流れで初めはやってきました。
ですが、ここにきまして、20年ぐらいたちまして、やはりどうしても受けざるを得ないという、むしろ県と2市1町が一緒になって、今、
ウオーキングですとか、健康増進のために使われている市民の方が多いということで、県と2市1町が一緒になって、そういった取組を進めていったらどうかという、そういうソフト的な取組を今後始めるという意味もありまして、移管を受けることといたしました。
41:
和田委員 和田委員 市の部長さんとか、いろいろな立場は分かるんですけれども、未病ということを誰が始めたかというと
神奈川県知事で、
神奈川県が始めたことなので、正に未病対策に匹敵するわけですよね。これを県が始めて、県が音頭を取っているのに、補助金か何かついてくるのですか、やることによって。
42:企画部担当部長 企画部担当部長 現状ではつかない予定ですけれども、もちろん要望もしていきますし、あとは本当に活用ですね、今回、今もマラソンなどもやっていますけれども、そういったソフト事業については、未病、県西地域活性化プロジェクトの中で補助金は出してもらえるように要望したいと思っております。
43:
委員長 委員長 ほかにございませんか。
44:池田委員 池田委員
サイクリングコースというと、かなり大きな工作物だと思うのですが、それが平成10年のときに
コース設置要綱廃止というふうに書かれているんですけれども、それ以降、あの
コースというか、そのものは法的な裏付けというんですか、また利用のルールだとか、そういうのも含めて、どういう根拠の下にあそこがあるのか、それは2市1町にどのように移管されてくるのかという部分は分からないので、教えていただきたいんですけれども。
45:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 酒匂川サイクリングコースの設置運営要綱というものがございまして、こちらがまだ生きてございます。こちらのほうを移管とともにそれぞれの市町ベースに直すような形で、もちろんその中で先ほどの日の出から日没までという利用の時間というのも、多少原則論を加えて、使えるようなことにするようなこともあろうかと思いますけれども、基本はそれを受け継ぐような形で、その要綱によって管理していくという方向でございます。
46:池田委員 池田委員 この資料だと要綱廃止と書いてあるので、もう無くなっているのではないんですか。新たに各市町が要綱を作っていくのでしょうか。
47:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 すみません、ちょっと説明が悪かったのかもしれないのですが、この要綱というのが
青少年サイクリングコース設置要綱ということで、
青少年施設としての廃止をしたときに、この要綱は廃止したと。それ以降は
酒匂川サイクリングコース設置要綱というものが生きていると認識しています。
48:池田委員 池田委員 それが2市1町でそれぞれまた管轄するエリアごとに作っていくような形になるのでしょうか。
49:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 そのとおりでございます。
50:池田委員 池田委員 そうすると、例えば先ほど
加藤委員が言っていた軽
自動車が入ってきちゃいけないよということとか、そういったことが
南足柄市の部分は入っちゃいけないよという要綱になって、開成町は一部いいですよという要綱になって、内容が違ってくるというふうになるのでしょうか。
私はジョギングでも使っているし、犬の散歩とかも使っていると思うんです。犬のふんの管理だとか、そういうのもまた市町で違っていて、ここは散歩しちゃいけないのか、いいのかとか、そんな部分で、うまいこと調整がとれるのかなというところが疑問になるんですけれども、どんなあんばいでしょうか。
51:
企画課企画政策班長兼
政策推進班長 企画課企画政策班長兼
政策推進班長 基本は
酒匂川サイクリングコースの設置要綱というものを踏襲していくことになると思います。先ほど申し上げました一部農耕用の車両が入る場所が開成町区間にあるようなんですが、そこについては、今も県と
地権者と協議書のような形で協定みたいなものを結んでいるというのを伺っておりますので、そこは開成町と
地権者のところで同じような形になるのか、更に条項を改正していくのか分かりませんけれども、新たなものを結んでいくということになろうかと思います。
52:
委員長 委員長 ほかにございますか。
(発言する者なし)
53:
委員長 委員長 質疑を終了いたします。
説明員は退室してください。ありがとうございました。
(
説明員入替え)
【
所管事務調査(
小田原市斎場整備運営事業費について)】
小田原市斎場整備運営事業費について、
主管課に説明を求め、質疑を行った。
各委員の発言は次のとおり。
54:
委員長 委員長 では次に、(2)
小田原市斎場整備運営事業費についてを議題といたします。
説明員につきましては、
サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。
説明員の
皆さんに申し上げます。
発言される場合は挙手の上、必ず
委員長の指名を得て、
マイクの
スイッチを押してから行うようお願いいたします。また、発言が終わりましたら
マイクの
スイッチは必ず切ってください。それ以外の発言は
不規則発言として処理させていただきますので、あらかじめ御承知おきください。
それでは、(2)
小田原市斎場整備運営事業費について、説明をお願いいたします。
55:環境経済部長 環境経済部長 それでは、
小田原市斎場整備運営事業費について御説明申し上げます。
資料を御覧ください。
2市5町で応分の負担により建て替えが進められている
小田原市斎場の整備に伴い、斎場の所有権を持つ
小田原市が仕様の変更及び新規進入路整備の変更契約を行うため、債務負担行為の補正を
小田原市議会に平成30年12月定例会に上程し、12月12日の本会議で可決されました。
本市の来年度の予算に影響があるため、議決された事業の概要について御報告させていただきます。
それでは、内容につきましては課長のほうから説明しますので、よろしくお願いします。
56:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 それでは、引き続きまして資料に基づき説明させていただきます。
1、議決された事業の概要でございますが、枠内の内容につきまして、
小田原市の説明が行われたものでございます。
枠内の1、事業概要についてですが、(1)斎場整備運営事業は平成28年6月に
小田原斎場PFI株式会社と事業契約を締結しましたが、契約締結後に生じたエレベーターの増員変更や事業者の公募の段階で想定していなかった仕様の変更及び広域
農道側からの新規進入路整備のために事業者と契約変更を行うためのものでございます。
(2)今回の契約変更に当たっては、債務負担行為の補正により追加を行い、平成31年10月1日の消費税引上げに伴う経過措置に対応するため、平成30年度中に事業者と契約変更、又は仮契約を締結する必要があり、12月定例会にて債務負担行為補正を行ったものでございます。
(3)斎場の一部供用開始は平成31年7月1日、新規進入路整備を含めた新斎場の全面供用開始時期につきましては、当初の予定どおりであります平成32年1月を見込んでおり、変更はございません。
次に、2、予算額及び財源内訳でございますが、予算額は2億9,086万8,000円、今年度予算額はゼロ円、平成31年度につきましてが2億9,086万8,000円となります。この設定理由に関しましては、変更契約が必要となったことに伴い、平成31年10月1日の消費税引上げに伴う経過措置に対応するためのものでございます。
事業費内訳でございますが、1)の斎場施設整備として、エレベーターの定員増や広域
農道側既存擁壁基礎撤去などの仕様変更への対応として9,086万8,000円で、当初の施設整備総額31億5,000万円に対して3%弱の増額となります。
また、2)の進入路整備として、実施設計、造成・擁壁工事、進入路工事等として2億円となります。
次の財源内訳につきましては、
小田原市予算の財源内訳でございます。本市に関係しますのが3行目のところでございまして、網かけの部分です。
小田原市斎場事務広域化協議会の構成市町の負担金9,316万7,000円となってございます。
続いて、枠外に移りまして、2、本市への影響でございます。
構成市町負担金9,316万7,000円のうち、本市の負担金は試算の結果、約4,110万円で、この額が増加することとなります。
なお、本市の
小田原市斎場整備費負担金の債務負担行為の限度額は、平成29年度から平成31年度までの間、5億3,054万円としておりますが、負担金の増額を含めた場合、負担する総額は約4億6,400万円程度となります。限度内であるため、債務負担行為の補正を行う必要はない状況です。
続きまして、3、対応・スケジュールでございます。
31年度予算で当初予定していた負担金に増額分を合算して計上いたします。その際に財源内訳について御説明させていただきたいと考えてございます。
最後に、裏面を御覧ください。
新規進入路の概略図でございます。
新斎場の南側、左側ということになります。太線で囲っている場所がこの度の新規進入路整備予定地となります。新たな進入路の用地には高低差があるため、できる限り勾配を抑え、図の広域
農道側のAの部分から斎場側のBの部分を走行する曲線の線形とし、大型バスがすれ違いできる幅員とする予定でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。
57:
委員長 委員長 ありがとうございました。
では次に、
執行者への質疑を行います。
58:
岡本委員 岡本委員 今、説明を受けていて、債務負担行為の部分の御説明があったんですが、5億円が4億円になるから範囲内だということで、新たな設定は要らないというふうな御説明があったんですけれども、その辺もうちょっと詳しく教えてもらいたいんですけれども、そもそも今までの全体の金額があって、それぞれの年度で予算を計上していると思うんですが、それで今回の4,000万円増える分は31年度予算に計上するというのは分かるんですけど、全体の枠としては減っているような言い方をしているので、それを説明してください。
59:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 債務負担行為を設定するときには、
小田原市はまだPFI等の委託契約を結んでいない段階で債務負担行為の設定をしてございました。そのときの試算に基づいて、
南足柄市の負担金としての総額を設定したものでございます。
その後、事業契約を結んだことによりまして、契約額が明らかになりまして、その額が現在は、先ほどお話ししましたとおり4億6,400万円。委託契約を結んだことによりまして、その負担額の総額が減額になっていた状況ですので、負担行為額よりも低い状況で負担すればいいというふうに考えていたところです。そうした中で今回の負担額の増というふうなことがあったにしても、当初設定した限度額の中には収まっているということなので、負担行為の変更はしないということでございます。
60:
岡本委員 岡本委員 当初は契約前だったということで、債務負担行為を悪く言っちゃうと盛ったというか、多く見積もっていたと。多く見込んでいて、債務負担行為の枠を組んだので、それで今回まだ当然その範囲内なので、新たな債務負担行為は増やす必要はないですよという、それは意味で分かるんだけれども、そういうふうに説明していただくのはいいんだけれども、実際4,100万円の負担増というのは間違いのない事実なので、それも結局ここでなぜこういうことを聞くかというと、冒頭、
小田原市の一番最初のくだりのところで、30年12月定例会に上程し、12月12日の本会議で可決されましたということは過去形の話で、我々そういうことで4,100万円増えますよと。何で負担が増えちゃうのって、そこで意見を差し挟むことも実際できないわけじゃないですか。
この間の議会初日であった議案もそうだったんですけれども、そういう部分が非常に歯がゆいというか、もう決まっちゃって、4,100万円というのは
南足柄の負担分ですと。ああそうですかみたいな、でも債務負担行為の範囲内ですから問題ないですぐらいの説明を受けちゃうと、何でという話になっちゃうんだよね。かといって、これは広域でやることなので、今更後戻りもできないし、どうこうもできないんですけれども、そういう部分、もうちょっと早く説明していただくことはできなかったのかなというふうに思うんですけど、いかがですか。
61:環境経済部長 環境経済部長 今になっての言いわけになっちゃうのかもしれませんけれども、関係市町、
小田原を含めて、足並みをそろえての説明をしていこうよというのが1点と、
小田原市さんで12月12日に可決されるかどうか分からない状況の中での説明はやめておこうというのが、関係市町の共通の認識でしたので、今回このような形をとらせていただいたところでございます。
62:
委員長 委員長 ほかにございませんか。
63:
保田委員 保田委員 PFIで対応しているということですけれども、基本的な問題として、要するに進入路は当初の実施設計の中では入っていなかったのですか。
64:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 当初については入ってございませんでした。
65:
保田委員 保田委員 我々に説明される中で、道路とか、そういう事業費が入っていないんだよと。今後そういう変更になっていくよという話が今までなくて、急にこういう話になっているので、ちょっと疑問を感じているんだけれども、エレベーターの定員増とか、こういう基本的なことが、施設整備の中に、それとか施設内のアスベスト、地中埋設物の撤去処理等、こういうものがあるものが想定されているわけですよね、要するにPFIである程度の金額を出すについて。そういうものを含めた形でなぜ対応されなかったんですか、最初から。この辺のことがちょっと疑問に思うんですけれども。
66:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 まず、エレベーターにつきましては、当初PFIのほうとの契約をする前に、基本的なこうあるべきだというふうなものを概略のものを決めて、11人乗りのエレベーターで十分だろうと。
小田原市も、構成市町のほうもそれで確認して、その仕様をもって、PFIのほうに出したところが、
小田原市の住民の方々からエレベーターではなくて、エスカレーターの設置はどうなのかというふうな提案がされたというふうなことがあって、それへの対応というふうなことで、エスカレーターは設置できないけれども、定員を増やして、より使いやすいものにしましょうというふうなことを、契約した後にそれを決めたというふうなことで、これは
小田原市の仕様変更については負担せざるを得ないというふうなことで、11人乗りが15人乗りということでの設計変更せざるを得なかったというふうなことでございます。
その他のアスベストであるとか、地中埋設物、これについてはここで変更というふうなことで、結局当初そのような事項については想定されていない中での契約で、実際に工事に入って、掘ったりとか、壊したりとか、そのようなことによって、それが明らかになってきたので、それがもともと予定されていなかったことから、変更契約で増額を行うというふうなものでございます。
67:
保田委員 保田委員 基本的に今、施工している業者が素人的な見積もりを計上して、実施設計しているような、見積りを当初しているような、調査しなかったのですか。アスベストとか、地中埋設物なんかは、解体するときに基本ですよね。そういう基本的なことを当初からも計算に入れてなかったんですか。本来何かおかしいように思うんですが。
68:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 その件については、PFIということよりも、最初に仕様書といいますか、発注に伴って、前段で発注する側がこういう内容での見積りをお願いしますということをしています。したがいまして、最初の基本を決めたときに、今のようなことの指摘の調査が足りなかったのではないかと思われますけれども、結果的に掘ってみたら出てきてしまったりとか、そういうふうなことで調査不足だった部分があったのは否めないというふうに推測されますけども、ただちょっと断定はできないんですけれども。
69:
保田委員 保田委員 PFIにしたから安くなっていると、そういう話は聞くんですけど、PFIにしたら高くなったという話は余り聞かないんですよね。何かそういうようなことは、いろいろ話は出てこないんですか。
70:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 まず、先ほどお話ししたとおり、当初設定した債務負担行為のときに、そこまでのお金が掛かるであろうというふうなことの積算をした上で募集しているというふうなことがあって、いずれにしろPFIをやったことによって、当初の見積りよりもぐっと落ちていることは確かです。
ここでの増額というのは、飽くまでも当初予定していなかったものが出てきてしまったために増額せざるを得ない、そういうようなことでの考えを持っていただけたらと思うんですけれども、内容としては、PFIが悪いというふうなことではなくて、飽くまでも一番最初に想定したときの調査不足というふうなことが一番想定されるのかなというふうに思っています。
71:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 2億9,000万円増えますよという話は、
小田原市から
南足柄市にはいつ来たんですか。
小田原市議会に予算が出される前に、こういう話は市長及び担当は聞いていたんですか。
72:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 聞いていました。時期としましては、まず進入路の件につきましては、進入路、元々は造ろうという構想はあったようなんですけども、用地買収ができないというふうなことで、これは無理だろうということ、諦めていたところが、
小田原市のほうで継続的に交渉を行った結果、何とか用地の確保ができそうだというふうなことで、
小田原市が用地買収を行って、そのめどが立ったことから、今年度の初旬頃、めどが立ちそうだから、整備費の負担金をお願いすることになるかもしれませんというふうな話は、その時点から話が出ていたことは確かです。
それと、その他の設計変更の内容につきましては、土を掘ったりとか、旧待合室ですか、そちらを壊しながら、変更しなければならない内容というのは、少しずつ出てきてはいたんですけれども、その都度行うというふうなことでやるわけではなくて、最後の最終年度のところで一括まとめて変更したいというふうなことで、変更内容の一つ一つの事項については、その都度話だけは聞いていたというのが現状です。
73:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 予算が出る前に市、又は市長は知っていたということだよね。市長とか、あと事務レベルでちょっと待ってよということは言えないんですか。うちの市議会で
小田原市と各関係市町が協定書みたいなのを結んだじゃないですか。あれに基づくと言えないわけですか。ちょっと待ってよとかというのは言えるんですか。
74:環境経済部長 環境経済部長 決して言えないわけではなくて、先ほど環境課長が申しましたように、事務レベルではそういうふうになりそうだという
小田原市からの報告を受けてきた中で、最終的にお互いに意見交換しながら、
執行者会議、最終的には10月だったと思うんですけれども、10月の
執行者会議に、ほぼこの金額になりますということで御報告を得た中で、そこで大まかな承認を得たということでございます。
75:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 この内容で、ほかの議員の方も言っているんだけれども、エレベーターの定員増や、もっと大きくしたい、それは何となく分からなくはない。でも、次だよね。広域
農道の擁壁の基礎撤去、こんなものは最初から入ってなくちゃおかしいでしょう。あと、施設内からアスベストが出たなんて、基礎調査をやっているわけだから、大阪に小学校を造ろうとしたら地下からごみが出てきたじゃないんだけれども、アスベストが出てきた、地中の埋設物の撤去が後から出てきて、そのお金を出してくださいって、
南足柄市長も
担当者もそんなことは最初から分かっていたじゃないですかと言わないんですか。
76:環境経済部長 環境経済部長 ちょっと時期は不明ですけれども、私も議員さんがおっしゃられるように、アスベストが出たという話を聞いたときは、正直言いまして、何それというのが正直な感想でございます。それで、担当のほうには、そのことについては、元々の事前調査がどうだったのかという問題はございますけれど、会議の中でそういう意見を言うようにという話はしてございます。
77:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 だから、施設のアスベストといっても、建設年代だとか、その辺から換算すれば、使っているかどうか、最初の28年の事業契約のときに本当なら分かっているべきなんじゃないのかなと思うんです。
次の進入路を新たに造りますよ。わざわざ広域
農道からS字にくねくね回らせて、進入路を造るみたいとか、今までの一直線の道路があるじゃないですか。そうすれば、2億円は要らないわけじゃないですか。そのことについても言えないのか、それとも言わないのか、どっちなんですか。
78:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 現在の直線の道というのは、幅員が狭くて、今回の斎場の整備に当たっては、施設内は大型バスがしっかり入れるような状況になっていまして、今の道路の幅員ですとすれ違えないというふうなことが1点あります。
最大のものは、
小田原市斎場の建設をあそこの場所に設定した中で、地元の方々からの要望が随分あって、諏訪の原のほうというんですか、地元の集落からできるだけ離れたところからの進入路の設置というふうなことがもともとは言われていたというようなことがあって、先ほどお話ししましたとおり、進入路を造ろうにも、
地権者の方々の御了解が得られなかったので、なかなか苦慮していた。最初からできるというふうなことでの事業計画を立てることができなかった。それがここで継続的な用地交渉を行ったことによって、了解がもらえたというふうなことで、施設整備をすることになったと、そういうふうなことでございます。
79:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 広域
農道と諏訪の原の道路の丁字路だよね、あそこのちょうど角のところ、地主さんがどなたか分からないけれども、私は知らないけれども、あそこの土地にS字型に今度ス
ロープを入れるのに、盛土とか、今あそこは全然平ら、駐車場みたいになっていますけれども、見る限りではね。あそこに土を入れたりして、盛土を新たに、それは地元の要望があったから、諏訪の原じゃなくて、広域
農道のほうにぶつけてくれという要望があったから、2億円もかけて、進入路を造ることにしたということですか。
これは事前に聞いていて、意見もちゃんと言ったけれども、
小田原市のほうではこのようにしてくれというふうに言ってきたという、そういう理解でいいんですか。
80:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 そういう理解でございます。
81:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 最後にしますけれども、4,100万円、あとそれ以外の町の負担額は幾らになるのか、同額なのか、ちょっとその辺はよく分からないけれども、来年度当初予算に計上するわけじゃないですか。ほかの町も含めて、全員ここは可決されるという、そういう見通しも立っているんですか。
82:環境経済部長 環境経済部長 その方向で調整はしてございます。
83:
委員長 委員長 ほかにございますか。
84:高田委員 高田委員
南足柄市の場合は、来年度の当初予算に出てくるようですけれども、
小田原市で12日に議決されたということで、反対者はどのくらいいたかは分かりますか、それだけ教えてください。
85:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 情報としていただいている中で、全会一致で賛成というふうなことで。
86:高田委員 高田委員
小田原市も2億円かなんか一応増えるわけですけれども、
小田原市は反対する人はいなかったということなんですか、それだけお願いします。
87:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 そのとおりです。
88:
委員長 委員長 ほかにございますか。
(発言する者なし)
89:
委員長 委員長 質疑を終了いたします。
説明員は退室してください。ありがとうございました。
(
説明員入替え)
【
所管事務調査(本市の観光行政について)】
本市の観光行政について、
主管課に説明を求め質疑を行った。
各委員の発言は次のとおり。
90:
委員長 委員長 それでは次に、(3)本市の観光行政についてを議題とします。
説明員につきましては、
サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。
説明員の
皆さんに申し上げます。
発言される場合は挙手の上、必ず
委員長の指名を得て、
マイクの
スイッチを押してから行うようお願いいたします。また、発言が終わりましたら
マイクの
スイッチは必ず切ってください。それ以外の発言は
不規則発言として処理させていただきますので、あらかじめ御承知おきください。
それでは、(3)本市の観光行政について、説明をお願いいたします。
91:
商工観光課長 商工観光課長 それでは、観光基本計画基本方針骨子案について御説明させていただきます。
なお、この観光基本計画でございますけれども、基本方針骨子案は、市の商工観光課が作成した骨子案でございます。今後、観光協会や市の関係部署との調整によりまして、内容の変更等もございますので、御了承いただけたらと思います。よろしくお願いします。
それでは、観光基本計画について、骨子案について御説明をさせていただきます。
この計画でございますけれども、4つの基本方針から構成をさせていただきました。この基本方針作成に当たりましては、第五次総合計画前期基本計画の観光振興に関する三つの基本施策を基に作成をさせていただきました。
総合計画の基本施策1につきましては、魅力ある観光地づくりとイベントの充実、基本施策2が観光PRの充実、基本施策3が観光による交流となっております。これらを基準とさせていただきまして、今回の観光基本計画基本方針骨子案を作成させていただきました。
それでは、1ページ目を御覧ください。
基本方針は4つから構成されていまして、基本方針一つ目が
観光資源の整備と魅力づくりとなっております。基本方針2でございます。市民が活躍できる仕組みづくりとなっております。基本方針3が戦略的な情報提供と
広域連携、基本方針4が地域経済の活性化と人材・組織の育成となっております。
個々の基本方針の詳細につきましては、2ページ目から御説明をさせていただきます。
2ページ目を御覧ください。
基本方針1、
観光資源の整備と魅力づくり、これは1)、2)、3)ということで三つから構成となっております。
一つ目の観光メニューづくりでございますが、
南足柄市の資源を活用した多様な観光メニューづくりということで、
南足柄市を代表する観光地としては、大雄山最乗寺などを生かした観光ツアーを考えていきたいと考えております。
また、ジオガイドの方々の協力などによりながら、ジオサイト巡りツアーなども企画実施していきたいと考えております。
2)でございます。
観光資源の整備と新たな掘り起こしということでア、イとなっておりますが、
観光資源・施設の魅力づくりでございますが、こちらにつきましては郷土芸能であります足柄ばやし、ささら踊り、相模人形芝居などを活用していきたいとも考えております。
また、今回42回を迎えました金太郎まつりなどの既存のイベントなどにつきましても充実していきたいと考えています。
イでございます。季節感とおもてなしの心あふれる場所・環境づくりということで、桜やざる菊などを代表する季節の花々、又は地域の方々の連携によって着地型観光の推進なども進めていきたいと考えています。
続きまして、3)
観光資源周辺の環境整備でございます。ア、イとなっております。
アにつきましては、観光拠点施設の整備でございますが、32年春開業を予定しております(仮称)道の駅金太郎のふる里を中核とした観光施設の拠点機能の強化を図っていきたいと思います。また、これにつきましてもバリアフリー化などを推進していく予定でございます。
イの魅力ある観光地形成のための周辺施設整備でございますが、こちらにつきましては遊歩道、夕日の滝などにつきましては既に整備済みではございますが、
南足柄市と箱根町を連絡する道路などの開通に向けまして、近隣の駐車場の整備なども考えていきたいと思っています。
また、ハイキング
コースの整備でございますが、こちらにつきましては現在も整備という形で
維持管理を行っていますので、これも継続して続けていきたいと考えております。
次に、基本方針2、市民が活躍できる仕組みづくりでございます。こちらは4)、5)、二つから構成となります。
人、組織をつなぐ体制づくりということで、観光協会、観光
ボランティアガイドの会、ジオガイドの会の皆様方と連携体制の構築強化を図りたいと思います。
5)市民が地域を知る、学ぶ、誇りに思う仕掛けづくりということで、
南足柄市の歴史、文化などについても学ぶ場所の検討、又は現在も行っております観光写真コンクールを継続して行いたいと考えております。
また、イの市民主体のおもてなしの促進につきましても、現在25箇所の店舗が行っていただいているまちかど観光案内所の拡充、又はおもてなし講座の開催、また来訪者、観光客になると思いますが、あいさつ運動なども検討していきたいとは思っております。
続きまして、3ページを御覧ください。
基本方針3でございます。戦略的な情報提供と
広域連携となっております。
6)、7)、8)、三つで構成してありまして、6)につきましては、情報発信手法の多様化とメディアの活用ということで、SNSの活用などを考えています。また、よいしょの金太郎キャラクターの活用によって、現在も各種イベントを実施していますが、これらキャラクターの活用も視野に入れたいと考えています。
また、市内外の観光案内の強化ということで、先ほども説明させていただきましたが、(仮称)道の駅金太郎のふる里などを観光の拠点として進めていきたいと思っています。
ウのメディアの活用でございますが、またシティプロモーションなどを通じながら県内外の旅行会社などにも本市の売り込みを図っていきたいと考えております。
7)
広域連携メニューづくり、又は8)
広域連携体制の維持、強化につきましては、先ほども何度も申しますが、道の駅やBIOTOPIAなどの観光ツアー、また2市8町から構成される
広域連携による回遊性を持った観光事業の推進を行いながら、またあしがら観光協会、西さがみ観光協議会、またかながわ西観光コンベンションビューローなどとの連携も図っていきたいと考えております。
最後になりますが、観光基本方針4になります。地域経済の活性化と人材・組織の育成でございます。
これは9)、10)、11)、12)の4つから構成されていまして、9)各地域、組織の取組みの維持、強化でございます。こちらにつきましては、現在観光
ボランティアガイドの方に大変御尽力いただいて、ガイドを数多くこなしていただいていますが、また新たな方がガイドになるときの育成講座、これには市の職員なども参加し、一緒に勉強していきたいと考えております。
イの各地域の体制強化と魅力の向上ということですけども、こちらにつきましても市民協働ということもありまして、市民協働課などと情報共有を図りながら連携を図っていきたい、このように考えております。
4ページでございます。
10)観光関連事業者等との連携でございます。こちらにつきましては関係企業、伊豆箱根鉄道や小田急電鉄などとタイアップしながら、現在も行っている金太郎ウォークなどの実施を図っていきたいと考えております。
11)観光関連事業者等の育成となっております。こちらにつきましても、観光協会の強化、また地域での稼ぐ力などを目指して、強化連携を図りたいと思います。
最後になります12)地域経済活性化の促進でございます。こちらにつきましては、物産館あしがらの里また道の駅、
南足柄市と箱根町を連絡する道路、夕日の滝や北足柄地区、又は大雄山最乗寺などの本市における観光の重要な拠点がございます。これらを中心に地域経済活性化の促進を図っていきたいと考えております。
以上、4つの基本方針と12個の細目の構成で作成させていただきました。冒頭にもお話をさせていただきましたが、この観光基本計画基本方針骨子案は、まだまだたたき台と考えておりますので、今後も関係部署や観光協会とも連携し、協議を重ねながら、本計画をより良いものにしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
92:
委員長 委員長 ありがとうございました。
それでは次に、
執行者への質疑を行います。
質疑がある方は挙手をお願いいたします。
93:
和田委員 和田委員 盛りだくさんなので、有り難いと思うんですけれども、今日市長はいないんですけれども、これだけのことをやるということは、かなりの予算が必要だと思うんですけれども、その辺は、ざっくり金額は出ないと思うんですけれども、どうお考えでしょうか。
94:
商工観光課長 商工観光課長 確かにこれで幾らお金が掛かるのかというようなことは分かりません。ただ、この計画を作るに当たりましては、コンサルという考えもございましたが、現在のところは職員でこういうたたき台も作ってきました。できる範囲の中で、場合によってはコンサルの力を借りなければいけない部分もございましょうけれども、極力職員の中でこの基本計画を策定できたらと思います。また、それに伴ういろんなハード面とか、ソフト面でもお金が掛かることが議員のおっしゃるようにあると思いますが、ちょっとその辺の金額については、まだ精査はしていないのが現状でございます。
以上でございます。
95:
和田委員 和田委員 今、コンサルという話も出ましたけれども、コンサルによっても100%補助金をとってくるようなコンサルもいますよね。100%、実行することによって。そういうのも活用しながら、その浮いた部分を、具体的にはこれからでしょうけれども、きちんと予算付けをしないといけないと思いますので、回答は結構です。
96:
委員長 委員長 ほかにございませんか。
すみません、私のほうから質疑なので、副
委員長と
委員長職を交代いたしますので、よろしくお願いします。
97:高木委員 高木委員 骨子ありがとうございます。それで、当初基本計画を策定するに当たって、平成27年度中に調査、平成28年度中にその調査を分析、そして平成29年で具体的に策定に入るというふうな流れで予定しているんですね。平成31年度中には基本計画を策定したいというふうなお話を前にされていたのですが、ということは調査、分析はかなり進んでいて、こういう形になったという前提の上に策定するというふうな方向に進んでいるということで理解でよろしいでしょうか。
98:環境経済部長 環境経済部長 31年度中に計画を策定したいという希望でやっております。調査、分析、イベントをやったときにアンケートを取ったりしておりますが、まだまだ不十分なものはあろうかと思いますので、31年度、策定しながら、必要に応じて、またアンケート等の調査はしていきたいというふうに考えております。
99:高木委員 高木委員 正直、そんな形で策定は非常に難しいのかなと。前、本会議のときにも言ったんですが、調査項目も明確でないというふうなお話をされていました。副市長も、専門的な方、いわゆるコンサルを立てて、しっかりとアンケートするようなことについて、必要ならば考えていきたいというふうなお話をされていたんです。
だから、何のために何を調査するのかということを明確にして、そしてそれを調査して、分析して、策定するというのが、ある意味流れだというふうに、調査しながら策定を進めていくというのは、それは何かすごいウルトラC的な形で進めるしかできないのかなと思うので、だから思うには、ただ策定すればいいということではなくて、極端な話、31年度中にできなくてもいいと思うんです。しっかりと何のために調査するかを明確にして、調査して、そしてそれを分析して、最終的に策定するということを、それをしっかりスケジューリングを立てて実行してほしいと思うのですが、その辺はどうなんでしょうか。
100:環境経済部長 環境経済部長
委員長のおっしゃられるとおりかと思います。副市長も言っていましたけれども、専門家のアンケートも必要に応じてやっていくということで今この計画を作っていきたいというふうに考えております。策定すれば、決して作ればいいというふうには考えてございません。しっかりとしたデータの基に、調査の基に作っていきたいと思います。また、しっかりした調査の中で、先日の一般質問にもお答えさせていただきましたが、いろんな調査した結果、
小田原市のDMOなどのデータを持っておりますので、そういう部分も活用しながら作っていきたいというふうに考えております。
101:高木委員 高木委員 ほかの今言われた
小田原市の話もありましたけれども、
小田原市はそういった意味で非常に細かくアンケートを取って、そのデータを基にして、観光戦略ビジョンというのを打ち立てているんです。そういった意味で、確かに骨子では、Doの部分、こういうことをやります、ああいうことをやります、こうしますというようなことはいろいろ書かれています。
さっき
和田委員のほうからもいろんなことをやられている内容について予算という話もありましたけれども、やることを羅列するのではなくて、現状、課題どうなのかということを前提にして、こうやるというようなことの流れをしていかないと、総花的にやることばかりやって、結局何もできなかったという危険性を正直感じてしまいますので、そういった意味では本当に
小田原市もしっかり現状、そしてまたそれに対する課題というのを明確に示しているんです。
その辺は骨子だから、どうなのかと分からないんですが、現状こうで、課題がこうで、それはアンケート上から引き出した明確な定量的な課題であって、それを基に分析して、最終的に本市の観光振興、基本計画はこうなりますというふうなことを何か流れ的にやっていただかないと、本当にただ作った、それで終わりという形になっちゃうケースがすごく感じるんです。
だから、その辺をもう一度しっかりと調査項目なりを明確にしていただいて、分析、策定というふうな流れをもうちょっと打ち立てていただきたいというふうに強く思うんですが、どうなんでしょうか。
102:環境経済部長 環境経済部長
委員長のおっしゃられるとおりだと思います。今回、先ほど
商工観光課長も言いましたけれども、たたき台として、どんなものができるのか、方針は何かというのは、各職員が頭の中で課題等は理解している中で、このたたき台を作ったところでございますけれども、当然おっしゃられるとおり、
南足柄市の課題、観光に対する課題は、データを基に、前提条件としてしっかりと整理して、施策の中にはこういうのを骨子案の部分を入れてという中で整理しながら策定していきたいというふうに思っています。
103:副
委員長 副
委員長 委員長職を交代します。
104:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 時間の関係で1点だけお伺いします。今回、観光基本計画を作ることになって、いろいろ骨子が出てきたんだけど、見た感じ、基本方針1の中から固有名詞だけ全部取ると、どこの市の観光振興計画と同じように、今、高木委員も言われたように総花的で、これで計画を作るのに一、二年掛かって、今度、予算を付けて、何をやっていこうか、実施計画を作るのにまた一、二年掛かって、いつになったら一体観光振興が始まるのかという、
南足柄市はずっと前からそうなんだよね。スポーツ振興計画でもそうだし、農業振興計画でも、計画を作ったはいいけれども、
南足柄市は何のスポーツが今盛んになっているのか分からない。
それはちょっとこっちへ置いておくんだけれども、私は今、高木委員と逆に、こんな計画本当に、観光基本計画なんかというのはA4判2、3枚でこれをやっていくんだというものだけ、ポイントだけ最重点でやっていくというものだけ作って、やっていくのが本当は私はいいと思うんだけれども、いつ完成を目指しているのか、説明があったら、ごめんなさい、もう一度教えてください。
105:環境経済部長 環境経済部長 すみません、観光基本計画は31年度中の作成を目指しているところでございます。ただ、
加藤委員の言われたように、観光基本計画の作り込み、今ここはどちらかというと実施計画的に総花的な部分で書かせていただいておりますけれども、作り込みの中でどういうふうに作っていくのか、重点で定めて、そこの部分だけはまず出しておいて、実施計画でこういうものを作っていくのか、いろいろ作り込みはあろうかと思いますので、それは庁内等でも議論していきたいというふうに思います。
106:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 だから、議論するついでに、この中で3つか4つ、5つぐらい、先にこれをやっていくんだというもの、その計画を作るのと観光振興と同時進行でやっていくぐらいの
スピード感がないと、何年後に一体観光振興の実際の計画が始まるか分からなくなっちゃうので、その辺のことは心して商工観光課のほうでも対応していただきたいと思いますが、いかがですか。
107:環境経済部長 環境経済部長
スピード感を持ってやっていきたいと思います。
108:
委員長 委員長 ほかにございますか。
109:池田委員 池田委員 商工観光課の
皆さんが今やっていること、頭の中にあることを全てたたき出したという計画のように見受けます。先ほど言った安中市とかの事例でいえば、何とかストーリーだとか、そういった物語があるんです。
小田原市の観光計画の中でもストーリー、サブストーリーだとか、そういったようなのがあったりして、例えば大雄山最乗寺であれば、天狗というキャラクターがあるので、それとのストーリー、地蔵堂地区なら金太郎というストーリーというか、物語を作るだとか、そういったものは欠けているなというふうに感じます。
それとあと、行政でなければできないようなことというのは、例えば駐車場の整備だとか、道路の整備だとか、そういったようなところというのも、当然行政でなければできないようなところだと思うんです。そういった部分もちょっと物足りないなという感じがします。
人を迎えるのであれば、行政がやることは何かということ。市民の
皆さんにやってもらうことはいっぱいあるんですけれども、行政が本当にやるのは、そういう施設整備だとか、道路整備だとか、そんなところなのではないかという気がします。
例えばWi-Fiの環境を整えるだとか、キャッシュレス世代というか、インバウンドの
皆さんにそういう対応をするようなインフラを整えるだとか、そういった行政じゃなきゃできないところというのがどうも見えてきません。なので、今までどおりのことしか多分できないのではないかというふうに感じてしまうのですが、いかがでしょうか。
110:
商工観光課長 商工観光課長 駐車場については、1行ですけれども、地蔵堂地区を検討するというのは、すみません、私が説明しなかったかもしれないですけれども、一応記載はさせていただいています。
Wi-Fiとか、インバウンドについてのキャッシュレスについては、確かに書いてありませんので、そういう委員の
皆さんの意見なども伺って、幅広い意見も
皆さんは持っていると思いますので、そういうところもこういうのに反映させていきたいと思います。
また、先ほどストーリーというお話をいただいて、天狗とか、金太郎というのは大変重要なコンテンツだと思いますので、そういうのを少しこういう計画にはストーリー性を作ったほうがいいかとは考えています。
以上です。
111:
委員長 委員長 本日の会議時間は、議事の都合により、これをあらかじめ延長したいと思います。
お諮りします。本日の会議時間を延長することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
112:
委員長 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。
113:
和田委員 和田委員 今、ストーリーという話が出たので、私もいろいろ気になったところがございまして、商工会でも門前町構想とか、また10年前に大雄山駅前活性化協議会とか、その辺の運用というのはどうお考えなんですか、運用というか。例えば大雄山駅前の活性化の場合には、500万円ほどの補助金をもらって、メンバーは20人ぐらいいたと思うんですけれども、一年間にわたって、一般の人、関係者がいろいろやって、計画書を出していると思うんです。
あと、門前町構想にしても、商工会が主になって、コンサルを立てて、まとめて、市長に報告してあると思うんですけれども、そのほかにもいろいろ過去にいろんな方が、いろんなグループが、いろんなことを提案したり、発表したりしているんですけど、その辺をどう考えているのか、どう運用をこれからされるのか。特に観光のことが多いと思うんですけれども。
114:環境経済部長 環境経済部長 今、門前町構想、それから大雄山駅前の商工会さんのやっていただいた構想等に、私もちょうどその当時いましたので、関わりをさせていただきました。商工会さんは、いろんな観光関係の事業をやっていただいておりますので、当然商工会さんとも意見交換をしながら、今まで作ってこられたアイデア等も組み込められるものは組み込んで、一緒になって基本計画を作っていけたらというふうに考えております。
115:
委員長 委員長 ほかにございますか。
(発言する者なし)
116:
委員長 委員長 それでは、質疑を終了いたします。
説明員は退室してください。ありがとうございました。
(
説明員退室)
【その他】
117:
委員長 委員長 それでは次に、2、その他について、何かございますでしょうか。
(発言する者なし)
【閉会】
118:
委員長 委員長 それでは、以上で本日の議題は全て終了いたしました。
都市教育常任委員会はこれで閉会といたします。
南足柄市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。
平成30年12月14日
都市教育常任委員会 委 員 長 高 木 吉 勝
このサイトの全ての著作権は
南足柄市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。
Copyright (c) Minamiashigara City Council, All rights reserved....