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2018年9月26日(水) 平成30年決算特別委員会 名簿
2018年9月26日(水) 平成30年決算特別委員会 本文

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  1. 南足柄市議会 2018-09-26
    2018年9月26日(水) 平成30年決算特別委員会 本文


    取得元: 南足柄市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1:委員長 【開会・開議】 委員長  おはようございます。  ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  昨日に引き続き、本委員会に付託された案件の審査を行います。  これより議事に入ります。  本日の会議日程につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いします。 【内容審査】   各担当部課の出席を求め、順次、内容審査を行った。   各委員の発言は次のとおり。 2:委員長 委員長  それでは、審査日程に従いまして順次、執行者の説明を受けた後、質疑を行いたいと思います。  なお、本日の説明員につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いします。 〔秘書広報課〕9:00~9:30    (秘書広報課入室) 3:委員長 委員長  執行者に説明を求めます。 4:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 おはようございます。  それでは、秘書広報課の平成29年度決算について、はじめに歳入の主なものにつきまして御説明申し上げます。  それでは、決算書の76、77ページを御覧いただきたいと思います。  最下段の11款分担金及び負担金でございます。1項負担金、1目総務費負担金の、1枚おめくりいただきまして1節総務管理費負担金の収入済額230万7,000円は、南足柄市消費生活センターの運営に係る足柄上5町からの負担金でございます。  続きまして、88、89ページをお願いいたします。
     中段の14款県支出金の2項県補助金、1目総務費県補助金の1節総務管理費補助金のうち、右側の備考欄の消費者行政推進事業費補助金229万4,707円は、消費生活センターの運営等に対する県からの補助金でございます。  次に、94、95ページを御覧ください。  15款財産収入の1項財産運用収入、2目利子及び配当金の1節利子及び配当金の備考欄の下から2行目ですけれども、テレビ神奈川出資配当金3万3,800円は、所有株に対する配当金でございます。  続きまして、104、105ページをお願いいたします。  雑入でございます。上から12段目の広告掲載料金150万1,460円のうち、秘書広報課分は133万160円で、広報誌広告掲載料68万円とホームページバナー広告掲載料65万160円の費用でございます。  その7つ下でございますが、広報掲載料等交付金32万円は、神奈川県市町村振興協会からの広報誌掲載依頼によるもので、サマージャンボ宝くじオータムジャンボ宝くじの案内広告をそれぞれ2回ずつ掲載したことによる交付金でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、112、113ページをお願いいたします。  まず、上段の2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、備考欄3段目の008国際交流事業2万1,000円は、かながわ医療通訳派遣システム自治体推進協議会への負担金でございます。  続きまして、下段の3目秘書費の支出済額は536万3,552円で、備考欄の主なものは交際費や公用車の燃料費等でございます。また、都市交流として、兵庫県川西市と災害時における相互応援に関する協定の締結をはじめとした交流を行いました。主な事業の概要と成果の36ページ上段を後ほど御覧いただきたいと思います。  次に、備考欄の002賀詞交換会・表彰式関係事業の17万2,142円の主なものは、表彰審議会の委員報酬等でございます。  次に、114、115ページをお願いいたします。  上段の4目広報広聴費の支出済額864万1,478円の広報活動事業の主なものでございますが、毎月1日に発行する広報誌の印刷製本費やホームページの運営・維持管理委託でございます。主な事業の概要と成果の36ページの下段と37ページの上段を後ほど御覧いただきたいと思います。  なお、この度、主な事業の概要と成果について誤りがございましたことを、大変申し訳なく思っております。申し訳ありませんでした。  続きまして、116、117ページの下段を御覧ください。  10目姉妹都市交流費の支出済額24万円は、姉妹都市交流協会への補助金でございます。  次に、118、119ページを御覧ください。  中段の13目市政連絡費の支出済額は1,620万8,454円で、備考欄001市政連絡事業の001自治会組織活動支援事業は、自治会組織活動交付金でございます。主な事業の概要と成果の39ページ上段を後ほど御覧いただきたいと思います。  002自治会長連絡協議会運営費助成事業の主なものは、自治会長連絡協議会の活動助成金でございます。  下段の15目市民相談費の支出済額は130万1,821円となっております。1枚おめくりいただきまして、支出の主なものでございますが、臨時的任用職員の賃金、法律相談、弁護士相談や税務相談税理士相談などでございます。主な事業の概要と成果の39ページを御覧いただきたいと思います。  次に、その下、16目消費生活保護対策費の支出済額は623万7,242円です。支出の主なものは、消費生活センター運営に係る相談員等の報酬などでございます。こちらにつきましても、主な事業の概要と成果の40ページを御覧いただきたいと思います。  以上で、秘書広報課の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 5:委員長 委員長  説明、ありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  質疑のある方、ございませんか。 6:池田委員 池田委員 1つお伺いします。  実績報告書40ページの消費者啓発事業なんですが、出前講座講師謝礼4万8,000円、6回というふうに載っておりまして、前年の3倍も出前講座をやっていらっしゃるようなんですが、どこで誰が、どなたを対象にやっているのかということを教えてください。 7:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 7回の開催の出前講座について、消費生活の啓発の講座についてでございますけれども、まず1回目が、29年4月27日に女性センターにおいて、悪質商法、最近の手口について、明るい選挙推進協議会が主催者となって17人出席をしていただいております。  2回目が、狩野公民館のほうで自治会宛てで、日常の消費生活問題について、20人出席で5月25日に実施しています。  それから、6月23日には、市役所の大会議室におきまして、自治会長連絡協議会の皆様に消費者被害未然防止講座を行っております。  7月6日には、丹沢荘におきまして、上怒田自治会の老人会の皆様に消費者被害の未然防止講座を行っています。  それから、9月18日には山崎公民館で、やはり山崎自治会の敬老会の皆様に同様の講座を行っております。  それから、10月7日でございますが、三竹公民館のほうで、三竹自治会の皆様宛てに消費者被害の防止講座を行っております。  最後、7回目ですが、2月23日に岡本中学校において、中学校3年生に高校生が巻き込まれるトラブルについてということで、計7回ということで実施しております。  以上です。 8:池田委員 池田委員 そうすると、資料のほうは7回に訂正ですね。 9:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 7回目のところでございますけれども、こちらについては県の予算で行っていますので、回数には入れていなかったというところでございます。 10:池田委員 池田委員 この活動は、消費者相談というのは何となく、5町の委託を受けてやっているという部分も伺っているんですが、この啓発活動は市内だけやればよろしいという考え方でよろしいんですか。 11:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 市の予算については市内だけの方を対象にしています。それぞれ5町にも担当の課がありますので、皆さんそれぞれの町についてはそれぞれで講座等を、啓発等を行っているということでございます。 12:池田委員 池田委員 消費者センターの運営とこの講座とはまた別の予算なので、別にそれぞれがやっていいよということですね。 13:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 おっしゃるとおりでございます。 14:委員長 委員長  ほかにございませんか。 15:臼井委員 臼井委員 私は、実績報告書の36ページ下段の広報誌発行事業についてちょっとお聞きしたいんですが、平成29年度から15日号が廃止ということになりまして、月1回の発行ということになりました。  昨年の実績報告書をちょっと見させていただくと、平成27年度から28年度に関しては、同じように月2回の発行なんですけれども、約60万円の削減がされていたんですが、今回15日版を廃止したにもかかわらず、50万円ほどの削減にしかなっていないということで、ちょっとイメージよりも効果額が少ないような気がするんですけれども、その理由を教えていただけますか。 16:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 今回、29年度は1日号だけになりましたもので、ページ数を多少増やしたというところもございましたので、実質的には54万6,000円ほどの減だけということになりました。 17:臼井委員 臼井委員 それは経費を削減する目的で15日号を廃止したということなので、理由は分かったんですけれども、それが当初の見込みのレベルでよろしいんですか。当初からそのぐらいの分でということで考えられたんでしょうか。 18:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 当初はもう少し、六、七十万円ほどの削減が図られる予定で、29年度の予算特別委員会のときには御説明したのではないかと思います。ですけれども、やはり情報量が、15日号分が載ってきたというところもありましたので、増加したところがございました。さらに、増加した部分で足りない部分については、回覧等を皆さんにお配りさせていただいて対応しているというところでございます。 19:委員長 委員長  ほかにございませんか。 20:安藤委員 安藤委員 実績報告書の37ページのホームページの運営・維持管理委託というところで、障害者や高齢者に配慮するウェブアクセシビリティですか、考慮しながらとありますが、やはり市の情報は障害者、高齢者にとっては大切なものでございます。ウェブアクセシビリティの考慮ってどのような考慮をしているのかお伺いします。 21:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 文字の拡大とか読み上げの対応ができることになっています。今のところそのくらいの状況です。 22:安藤委員 安藤委員 それはそうすると、読み上げのソフトを視覚、聴覚の方が購入してやるというような形でございますか。 23:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 おっしゃるとおりでございます。 24:委員長 委員長  ほかにございませんか。 25:滝本委員 滝本委員 先ほどの臼井委員の広報誌の件なんですが、月1回になったということは承知しておりますけれども、同時にカラー化された、多色刷りになったということで、私はあれと思って、これで経費節減になるのかなと思うんですけれども、その点はどういう考えでカラーにされたんでしょうか。 26:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 今までも広報誌については、基本はカラー、カラーのときと2色刷りのときとかがあったかと思うんですけれども、お知らせ版は白黒だったかと思います。ですから、そこの経費の削減について、カラー化したことによって大幅な金額の増とかというところについては、今のところございません。 27:滝本委員 滝本委員 月1回に経費節減でやる契機に、カラー化じゃなく全て2色刷りにするようなお考えはなかったんですか。 28:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 経費削減について、2色刷りというのも考え方の中にはあったかと思いますけれども、やはり我々広報の立場といたしましては、市民に読んでいただける広報を作りたいというのが一番の願いでございますので、まず使命だと思っておりますので、そちらについて行うに当たって、まずはカラーで皆様方が見て楽しんでいただけるようにしたいというところで、特に2色刷りということについては、仕様書の中には考えておりませんでした。 29:委員長 委員長  滝本委員にお伝えします。これ以上は質問になっちゃいますので、よろしくお願いします。質疑にしてください。 30:岡本委員 岡本委員 決算書の120、121ページの備考欄001市民相談事業についてなんですけれども、実績報告書のほうで内容を記載していただいているんですけれども、予算額に対しての不用額、実際執行率でいうと48.6%、約半分のお金が不用になりました。理由としては、再任用職員を雇用したことによる報酬の執行残ということで、これは元々市役所OBの方が主に相談員さんとして、いろいろしていただいて、弁護士さんへの相談が必要な場合はそっちへ取り次いでくれるというふうなことをやってくれているんですけれども、もともとそういった方がいられた。これは再任用というのか、アルバイトというのか、それによって金額が違うという意味なんですか。 31:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 当初予算のときには、非常勤の職員の方で対応する予定でございましたので予算計上していたところ、退職をされた方が再任用職員として、市民相談室のほうで就労していただけるということでしたので、そちらのほうについては総務課の給料のほうから出ているということでございます。 32:岡本委員 岡本委員 分かりました。そうするとその人件費分は総務課扱いということで。  それで、お金が余ったのであればという部分でお話をしたかったんですけれども、市民相談、あと法律相談、税務相談、法律相談はずっと昔から、税務相談は五、六年前ぐらいからですか、それはもう専門の税理士に来ていただいてやっていただいている。それで、あと土地建物、いわゆる宅建、あと行政書士相談、これについても、やはり協会のほうから専門家の人を派遣してもらって、週何回かとかそういうサイクルでやっている、定期的にやっていただいているんでしょうか。 33:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 まず宅地建物取引相談ですけれども、奇数月の1回、原則は第4水曜で、宅建の取引協会小田原支部というところから来ていただいて、御相談に乗っていただいているというところです。  それから、行政書士についても、神奈川県の行政書士会の小田原支部のほうから、月1回ですけれども、原則第2火曜日に御相談を受けているというところでございます。 34:岡本委員 岡本委員 実績で考えると、月1回程度で十分賄えるのかなという。あと問題は、相談者に対してタイムリーに相談に乗れるかどうか、その辺が、月に1回ですと、1回外しちゃうともう実質、長いスパンでいえば、1箇月、30日で計算したって59日間あいてしまうので、相談の、その人が求めるときにうまく時にかなうようにやっていただければいいかなとは思うんですが、やはりこれも事前に、市民相談として相談員さんがケースワーカー的に間に入っていただいて、そこで何日に専門家が来るのでというふうな形のあっせんと言ったらいいんですか、そういう相談の乗り方になるのでしょうか。 35:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 まず、市民相談のほうでお話を伺って、専門的な部分についてはそちらのほうでということでお願いしているということで、宅建などについては、昨年度は10件ほどの御相談がありました。行政書士相談についても7件ほどということで、対応ができているかなというふうに感じております。 36:渡辺委員 渡辺委員 まず実績報告書の36ページ、広報誌、15日号の廃止ということで、まずこの反響というのは自治会長連絡協議会辺りから何か出ていますか。 37:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 広報誌についてですけれども、まず15日号を減らすというときに、自治会長連絡協議会の皆様方とも御相談をさせていただいたというところがあります。特にそこについては何かお話があったわけでもなく、それから、廃止を決めるに当たっては、組長さんへのアンケートなども行いまして、廃止に賛成、どちらかといえば賛成が8割を占めていました。現在、29年度行ってみまして、自治会長連絡協議会のほうから特に何か御意見を頂いているところはございません。 38:渡辺委員 渡辺委員 そうしますと、市民のほうから何か声は出ていますか。 39:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 市民のほうからも、特に直接、15日号が無くなって困ったなとか、そういうような御意見は頂いておりません。 40:渡辺委員 渡辺委員 それでは、39ページの上段の自治会の各種事業・活動への支援ということで、世帯数が見込みより減ったという記述があるんですが、これはどのくらい減ったんでしょうか。 41:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 28年度が世帯数が1万2,300世帯でした。ですから、29年度が1万1,854世帯なので、446世帯ほど減ったということになっています。 42:渡辺委員 渡辺委員 うちのほうの自治会も大分空き家が目立ってきて、再編をしているんですが、その減った主な理由というのは分かりますか。 43:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 この間の池田議員からの一般質問にも出ましたように、自治会加入率の状況ですけれども、29年度につきましては72.1%となっています。年々減少傾向にあるということで、やはり高齢者世帯のおひとり暮らしの方とかそういう方について、だんだん抜けていってしまわれているという現状がございます。  そのような状況の中で、うちのほうとしましては、自治会長連絡協議会の皆様方に協力していただきまして、今年度から検討していこうということで、方法等を今検討しているところでございます。 44:委員長 委員長  ほかにございませんか。 45:高木委員 高木委員 決算書の95ページの下のところの、テレビ神奈川出資配当金3万3,800円というふうに説明がありました。これは実際にどのくらいの株、額的には所持されているんでしょうか。 46:秘書広報課長兼消費生活センター所長 秘書広報課長兼消費生活センター所長 テレビ神奈川の所有株式数ですけれども、6,760件で1件5円ということになっています。29年度は3万3,800円の配当金が来たということでございます。 47:高木委員 高木委員 失礼いたしました。資料にありました。  それで、これはかなり前から購入されて、ずっと長い間持っているという形なんですか。 48:委員長 委員長  高木委員、それは後で個人的に確認をとってください。  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 49:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後、再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  秘書広報課の質疑を終了します。  秘書広報課の皆さん、退室してください。    (秘書広報課退室) 〔農業委員会事務局〕9:32~9:36    (農業委員会事務局入室) 50:委員長 委員長  次に、農業委員会事務局の説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。よろしくお願いします。 51:農業委員会事務局農業委員会事務局長 皆さん、おはようございます。農業委員会事務局でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、決算書の歳入について御説明いたしますので、82、83ページをお開きください。  3目農林水産業手数料、1節農業手数料、収入済額1万5,600円は、耕作証明書ほか諸証明の手数料で、1件300円の52件分の手数料であります。  次に、92ページから95ページをお願いいたします。  4目農林水産業費県交付金、1節農業費交付金の収入済額183万3,000円は、農業委員会への交付金で、職員の設置等に要する事務経費として、県の交付要綱に基づき交付されるものでございます。  次に、105ページをお願いいたします。  4項雑入、1目雑入、10節雑入、農業者年金業務委託手数料の収入済額15万6,200円は、農業者年金基金からの農業者年金業務委託に係る手数料でございます。  次に、歳出について御説明いたしますので、148ページ、149ページをお願いいたします。  5款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費ですが、当初予算額2,668万8,000円を計上いたしましたが、給与、報酬関係で補正予算1万8,000円の増額で、予算現額2,670万6,000円でございます。2,670万6,000円に対しまして支出済額は2,635万6,668円で、不用額は34万9,332円でございます。執行率は98.7%となっております。
     歳出の主なものは、農業委員、農地利用最適化推進委員の報酬、職員の給与費等の人件費で2,452万802円の支出でございます。  備考欄の001給与費は事務局職員の人件費、002農業委員会事務事業は事務局職員の出張旅費や需用費、県農業会議の負担金などの事務経費、003農業委員会運営事業は農業委員、農地利用最適化推進委員の報酬等が主なものでございます。  以上で、雑ぱくではございますが、農業委員会事務局の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 52:委員長 委員長  説明、どうもありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) 53:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後、再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  農業委員会事務局の質疑を終了します。  農業委員会事務局の皆さん、退室してください。    (農業委員会事務局退室) 54:委員長 委員長  ここで9時50分まで休憩します。      ─── 休憩 午前9時36分~9時50分 ─── 55:委員長 委員長  再開いたします。 〔総務防災部〕9:50~11:04    (総務防災部入室) 56:委員長 委員長  次に、総務防災部の説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 57:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 おはようございます。  それでは、総務防災部の歳入の主なものについて御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、決算書の76、77ページをお願いいたします。見開きのページ右側の収入済額を中心に御説明をいたします。  まず、下段の交通安全対策特別交付金の収入済額484万7,000円は、交通安全施設整備の財源とするため、国から交付されたものであります。  次に、78、79ページの中段をお願いいたします。  総務管理使用料の収入済額260万2,539円のうち、総務防災部の収入は、備考欄に記載の行政財産目的外使用料の52万3,879円で、内容は、東電柱及びNTT柱の土地使用料が主なものでございます。  次に、84、85ページの下段をお願いいたします。  社会資本整備総合交付金の収入済額4,842万9,000円のうち、総務防災部の収入は341万2,000円で、土砂災害対策等の推進事業として行いました防災ハザードマップ作成業務に対する国からの交付金でございます。  次に、88、89ページの上段をお願いいたします。  総務管理費補助金の収入済額241万4,707円のうち、総務防災部の収入は地域防犯力強化支援事業補助金の12万円で、これは、市の直営事業として行いました防犯カメラ設置に対する県からの補助金であります。  次に、90ページ、91ページの下段をお願いいたします。  地域防災力強化事業費補助金561万1,000円は、消防団の各種事業、防災啓発事業である防災ハザードマップ作成業務などに対する県からの補助金でございます。  次に、94、95ページの中段をお願いいたします。  土地建物貸付収入の収入済額1,489万5,064円のうち、総務防災部の所管では912万2,618円が収入決算額となっております。この主なものは、株式会社ケーヨーや社会福祉法人小田原福祉会への土地貸付料、送電線の鉄塔敷地料となっております。  次に、96、97ページの上段をお願いいたします。  土地売払収入6,495万9,000円は、備考欄記載の普通財産売払の4件分6,005万円と、道路、水路の用途廃止分7件の売払い490万9,000円でございます。  次に、同じページの中段をお願いいたします。  ふるさと寄附金3億6,709万542円は、ふるさと寄附の2万3,411件を採納したものでございます。ふるさと寄附につきましては、前年度と比べ件数では1万1,911件の増、金額では2億47万5,087円の増となっております。  次に、下から2項目め、財政調整基金繰入金でございますが、29年度の繰入額は1億5,000万円となっております。  次に、98、99ページの中段をお願いいたします。  公共施設建設、修繕等基金繰入金でありますが、29年度の繰入額は977万1,360円となっております。  次に、100、101ページの下段をお願いいたします。  4項雑入、1節の一部事務組合等受入金1,877万7,813円のうち、総務防災部の決算額は1,725万6,661円で、こちらは、職員2人を派遣しております五ケ市町組合などの公有林野一部事務組合からの人件費1,182万3,400円と、後期高齢者医療広域連合に派遣しております職員1人の人件費543万3,261円の受入れ金であります。  続いて、2節他会計受入金1,040万5,152円は、水道会計の退職手当特別負担金592万3,266円及び各特別会計の給与事務等の人件費分の負担金448万1,886円です。次の消防団員退職報償金受入金312万2,000円は、平成29年度に退団した消防団員10名分に係る消防団員等公務災害補償等共済基金からの受入れ金であります。  次に、102、103ページをお開きください。  5節の一部事務組合等収益配分金49万5,572円は、備考欄記載の南足柄市が構成団体となっている2つの一部事務組合からの収益配分金でございます。  4つ飛びまして、10節雑入ですが、総務防災部で所管する主なものを備考欄で説明をいたします。  備考欄1番目の庁舎等使用負担金533万7,509円のうち、339万4,000円が、庁舎を使用している水道事業所と下水道課及び公有林野一部事務組合からの使用料となっております。  下から6つ目、小田原市斎場事務広域化協議会受入金826万8,505円につきましては、小田原市の事務局に派遣をしております職員1名分の人件費の受入れ金でございます。  次に、104、105ページをお開きください。  下から5つ目、県市町村振興協会助成金56万1,600円につきましては、公益財団法人神奈川県市町村振興協会より市町村法制事務支援事業助成金として助成されたものです。  次に、106、107ページの上段をお願いいたします。  一番上、コミュニティ助成事業助成金670万円のうち、地域防災組織育成助成事業270万円につきましては、一般財団法人自治総合センターからの消防団管理事業や備品等整備事業に対する助成金でございます。  以上で、総務防災部の歳入の説明を終了させていただきます。  引き続きまして、総務課の歳出決算の状況について御説明いたしますので、恐れ入りますが、110ページと111ページの下段を御覧いただきたいと思います。  1目一般管理費でございますが、支出済額8億8,212万5,228円のうち、次の2つの事業費を除いた額が総務課の支出済額となっております。1つ目は、111ページの備考欄、下から4つ目にあります005検査管理事業9万2,502円です。2つ目は、次の113ページの備考欄3行目、008国際交流事業2万1,000円です。この2つを除いた8億8,201万1,726円が総務課の支出済額となっております。  なお、110ページ下段の補正予算額387万4,000円については、勧奨退職者等の増による特別負担金の増によるものです。また、予備費支出及び流用増減73万3,033円については、臨時的任用職員の雇用増に伴うものと、公務災害の認定に伴う補償費等の支払い等によるものでございます。  それでは、111ページ下段の備考欄の事業細目に沿って説明をさせていただきます。  まず、001給与費8億6,393万557円でございますが、こちらは市長、副市長を含む職員71名分の人件費でございます。  次の事業細目002人事管理事業のうち、001職員採用関係事業41万8,148円は、昨年の7月23日に行った採用試験の費用が主なものでございます。次の事業細目002労務及び衛生管理事業326万9,868円は、産業医とメンタルヘルス相談員の謝礼及び職員の健康診断の委託料が主なものでございます。  次の003その他人事管理事業508万9,112円は、職員の欠員、病気休暇等によりまして、それらの欠員に対応するために雇用した臨時職員の人件費が主なものでございます。  次の事業細目003職員福利厚生事業144万7,070円は、職員の福利厚生をお願いしている職員共済会への助成金、職員健康保持増進事業助成金が主なものでございます。  次の004職員研修事業73万2,799円は、職員の庁内研修、派遣研修に係る経費が主なものでございます。  次の006法制執務事業437万2,405円は、顧問弁護士委託料のほか、例規データベースの更新と例規管理システムの使用料が主なものでございます。  112ページ、113ページを御覧ください。  備考欄一番上の007行政管理事業271万3,948円は、電話交換業務を行う嘱託員の報酬と費用弁償、市民総合賠償補償保険の掛金と事故に伴う補償給付金が主なものでございます。  次の事業細目009平和事業3万7,819円は、平和を願う折り鶴事業費と平和映画会開催の経費が主なものでございます。  次の予備費充用額73万3,033円は、先ほど述べましたとおり、臨時的任用職員の雇用増に伴うものと、公務災害の認定に伴う補償費等の支払い等によるものでございます。  次の各科目間の流用ですが、それぞれの科目に不足が生じたため流用したものです。  次の2目文書管理費は、支出済額が996万5,999円となっております。  備考欄、最初の事業細目001文書管理事業161万3,127円は、参考図書の追録代のほか、保存文書の表紙等印刷代、郵便料金計器借上料、マイクロフィルム復元機借上料、電動書架の保守点検料などが主なものでございます。  次の事業細目002情報公開関係管理事業5万9,130円は、情報公開・個人情報保護運営審議会に係る委員報酬などの事務的経費でございます。  次の事業細目003庁内印刷管理事業829万3,742円は、庁舎全体で使用する印刷用紙などの消耗品代のほか、複合機や印刷機などの保守点検委託料、機器の借り上げ料が主なものでございます。  次の各科目間の流用ですが、それぞれの科目に不足が生じたため流用したものでございます。  以上で総務課の説明を終わりとさせていただきます。よろしくお願いします。 58:管財契約課長 管財契約課長 それでは、管財契約課の歳出決算書に関わる主な内容を説明させていただきます。  まず、110ページ、111ページの下段をお願いいたします。  1目一般管理費でございますが、備考欄下段にあります事業細目005検査管理事業9万2,502円は、検査及び設計審査業務に当たり積算単価等のデータ利用料などでございます。  次に、114ページ、115ページの中段をお願いいたします。  5目財政管理費でございますが、備考欄2項目めにあります事業細目002契約管理事業276万8,180円は、入札契約業務に当たり、かながわ電子入札共同システムを使用しており、主にその運営負担金が273万8,000円でございます。  同じく114ページ、115ページ、下段の7目財産管理費、事業細目001財産管理事業及び002公共施設建設、修繕等基金積立事業、次の117ページ上段の003財政調整基金積立事業の合計の支出済額が8億3,858万6,596円となっております。主な内容について、備考欄で説明いたします。  115ページ、最下段の001財産管理事業の2億7,858万4,111円ですが、上から001庁舎施設管理事業6,402万1,034円で、主なものは、庁舎の総合管理業務委託の2,872万4,928円と庁舎の光熱水費の2,052万10円などでございます。  次に、115ページ、下段の002市有財産管理事業803万7,682円は、市有施設の関本塚田駐車場、大畑倉庫、旧北足柄中学校等の維持管理に係る経費で、主なものは借地料が9箇所で644万8,088円でございます。  その下の003公用車管理事業7万9,184円は、公用車83台の管理のための事務的経費であり、管理者の法定講習会経費等でございます。  次に、004その他財産管理事業2億644万6,211円の主なものは、ふるさと寄附推進事業で、受け付けから一連で事務処理を行う取扱い委託料4,736万5,709円や、返礼品の負担金として1億5,637万4,675円でございます。また、市が加入や構成している協会、一部事務組合など団体への分担金でございます。  次に、事業細目002公共施設建設、修繕等基金積立事業は4,000万2,190円であります。したがいまして、この基金の決算年度末現在高は5,557万7,059円となります。  次に、116ページ、117ページの最上段をお願いいたします。  事業細目003財政調整基金積立事業5億2,000万295円になります。したがいまして、この基金の決算年度末現在高は7億5,470万2,989円となります。  なお、基金の詳細につきましては、決算書276ページ、4基金の2段目、3段目に内訳が記載されております。  最後に、117ページ、備考欄上段の予算流用関係ですが、主な内容は、平成29年度ふるさと寄附額が平成28年度の2倍増となったため、寄附者への郵送料や返礼品の負担金等の諸経費を流用や補正予算での対応をいたしました。また、昨年度は市庁舎の設備老朽化に伴い故障等の修繕費へ流用いたしました。決算では、主に負担金、補助及び交付金に不用額248万1,620円が生じておりますが、ふるさと寄附返礼品などの経費に想定との食い違いがあったためのものです。  以上で管財契約課の説明を終わりとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 59:防災安全課長 防災安全課長 続きまして、防災安全課の歳出決算の状況につきまして説明をさせていただきます。  恐れ入りますが、118ページ、119ページの下段、14目交通安全対策費をお願いいたします。  下段の14目交通安全対策費でございますが、予算額1,042万8,000円に対しまして963万4,606円が支出済額となっております。  それでは、119ページ下段の備考欄の事業細目に沿って説明させていただきます。  まず、001交通安全対策管理事業754万2,050円でございますが、交通指導隊員、交通整理員の報酬、防犯カメラ設置費用、市交通安全対策協議会や市防犯協会などへの活動助成金が主なものであります。特に、防犯カメラ設置事業につきましては、南足柄市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインに基づきまして、岩原公園の入口付近の公共空間に設置し、その費用は36万円で、財源は3分の1を県支出金、3分の2を市単独予算から支出しております。  次に、002交通安全対策推進事業209万2,556円でございますが、放置自転車撤去等に使用する軽トラックの新車購入、シルバー人材センターへの駐輪場整理等業務委託料、駐輪場敷地料が主なものでございます。  次に、166ページ、167ページをお願いいたします。  中段の1目消防費でございますが、予算額6億7,594万9,000円に対しまして、6億6,916万5,033円が支出済額となっております。  それでは、167ページ中段の備考欄の事業細目に沿って説明させていただきます。
     まず、001消防管理事業6億2,786万6,586円でございますが、小田原市消防本部への負担金が主なものでございます。  常備消防負担金につきましては、支出済額の約84%が人件費に充てられ、その他の主な内訳は、消防車両購入などの物件費、国や県その他団体への負担金、署所建設事業に伴う公債費に充てられているものが主なものでございます。  なお、小田原市消防本部への負担金についてでありますが、平成30年第1回定例会の補正予算議案で、平成28年度決算に伴う精算として4,660万5,000円を減額させていただいております。  次の事業細目002消防団管理事業4,129万8,447円でございますが、消防団員への報酬や団員の退職報償金、小型動力ポンプ付積載車の購入費、消防団維持交付金、救助資機材の購入が主なものでございます。  また、消防団員には、7月1日付で任命した機能別団員5人を含むものであります。  なお、救助資機材の購入についてでありますが、平成29年第2回定例会の補正予算議案で80万円を増額させていただいております。  次に、168ページ、169ページをお願いいたします。  168ページ上段の2目消防施設費でございますが、予算額815万8,497円に対しまして、748万2,628円が支出済額となっております。  それでは、169ページ上段の備考欄、事業細目に沿って説明させていただきます。  まず、001消防施設管理事業661万2,131円でございますが、消防団施設敷地料、消火栓維持管理負担金、消火栓修繕更新負担金が主なものであります。  次に、002消防施設維持補修事業87万497円でございますが、消防団待機宿舎のシャッター修繕や雨漏りの修繕が主なものであります。なお、修繕に対しましては急を要しましたため、備考欄に記載のとおり67万497円を予備費から充用しております。  次の3目災害対策費でございますが、予算額3,255万4,000円に対しまして、2,916万5,822円が支出済額となっております。  それでは、169ページ中段の備考欄、事業細目に沿って説明させていただきます。  まず、001防災対策管理事業1,391万2,532円でございますが、防災嘱託員1名の報酬や臨時的任用職員1名の賃金、防災ハザードマップ作成業務委託、耐震性貯水槽緊急遮断弁修繕、防災気象情報提供業務委託、地震計点検委託、テレビ神奈川データ放送配信業務委託、市職員参集システム委託、急傾斜地崩壊対策事業負担金が主な支出となっております。  特に、防災ハザードマップ作成業務委託事業につきましては、市内全域を4地区に分けた冊子版を作成し、北足柄地区に426件、南足柄地区に5,391件、福沢地区に2,536件、岡本地区に8,616件の市内の全世帯、全事業所、合計で1万6,969件に配布を行いました。また、啓発冊子の要素を盛り込みまして、防災対策に関する知識の高揚につなげさせていただきました。  002災害対策事業468万4,973円でございますが、自主防災組織訓練用水消火器の購入、街頭消火器の更新、備蓄品の購入、地震対策用井戸水質検査手数料、防災資機材の購入、発電機修繕が主な支出となっております。  なお、防災資機材の購入についてでありますが、こちらも、平成29年第2回定例会の補正予算議案で200万円を増額させていただいております。  続きまして、003防災行政無線事業1,056万8,317円でございますが、防災行政無線保守点検業務委託、地域防災無線基地局電源部装置交換、県防災行政通信網運営協議会負担金が主な支出となっております。  なお、地域防災無線基地局電源部装置交換についてでありますが、平成29年第2回定例会の補正予算議案で159万5,000円を増額させていただいております。  以上が防災安全課の歳出の主なものでございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 60:委員長 委員長  説明、どうもありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  質疑ある方。 61:星崎委員 星崎委員 1件、111ページで、職員の皆さんの研修事業というところで、28年度に比べると20%ぐらい決算額で下がっているんですけれども、そこの内容というか、削減した観点というかの部分と、そこが無くしてもそこら辺は大丈夫だよというような、何か理由付けみたいなものがあったらお願いします。 62:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 ただいま御指摘いただきました職員研修費につきましては、平成28年度と比べて90万円ほど減額となっているわけなんですけれども、内容的には、階層別研修では17講座、一般研修が25講座、そして安全衛生研修が1講座、専門研修が33講座、計76講座で、延べ人数470人の職員の研修を行っておりまして、28年度と比べますと額では減っているんですけれども、講座数でいうとプラス11講座、延べ人数でいくと137人の増となっておりまして、この研修費が減額となっておりますのは、旅費で、職員が派遣研修ですとかそういったところで外部に行ったときに、定期を使うといいますか、そういったのを徹底しまして、旅費による減額をかなり徹底し、そして行政改革の取組期間ということで、3年間は県外出張等をちょっと抑えているという部分もございまして、そういったもので減にはなっているんですけれども、先ほど申し上げましたとおり、研修全体の講座数ですとか延べ人数では上がっていますので、決して研修を疎かにしているということではなくて、工夫して研修費を抑えたということでございます。  以上です。 63:委員長 委員長  ほかにございませんか。 64:高木委員 高木委員 実績報告書の75ページの下のところの急傾斜地崩壊危険区域指定に伴う負担金というところですが、内容を見ますと、向田地区の要望に基づいて県が様々な内容を実施したということですが、基本的には本市の全ての急傾斜地について測量なり、また地質調査なりが行われたというふうな理解でよろしいんでしょうか。 65:防災安全課長 防災安全課長 こちらの急傾斜地崩壊危険区域の指定に伴う負担金なんですが、この事業につきましては向田地区のみということになってございます。これは、向田地区が、これまで土砂災害防止法に伴います急傾斜地崩壊の指定がなされました。それを受けまして、地域からハード整備を行いたいという申入れを受けまして、それに対して県への要望を行って、順次事業が展開されているという現状でございます。 66:高木委員 高木委員 ということは、平成29年度は向田地区だけが実施されたということですが、ちょっと一般質問的になっちゃうんですが、本市にとってはかなり広いところの急傾斜地があるわけですね。そういう意味で、今後は県に更に展開していってほしいというような要望は、引き続き実施していくというふうなことですか。 67:防災安全課長 防災安全課長 やはり急傾斜地の崩壊、各個人の財産に絡む急傾斜地の指定というのは非常に多くございます。それに対して、まずは所有者の方にハード対策をしていただくということが大原則になりますが、それは地域の方々の御要望に基づきまして、県がそのハード事業を代わりにやるというようなことで、ある一定の要件をクリアすれば県の事業となっていくということでございますが、やはり市民の意見、地域の意見というのは、我々のほうで酌み取っていかなきゃいけないと思いますので、継続して県と連携を図っていきたいと思っております。  以上です。 68:高木委員 高木委員 その内容は分かりました。  それで、実際に調査結果については、向田地区の方にしっかりと報告されているという理解でよろしいですか。 69:防災安全課長 防災安全課長 こちらの事業、急傾斜地の解消のため、安全対策のためにということで、県の行います事業については、随時地区の説明会を行いまして、自治会の役員さんと、あと地権者の方を特にターゲットにしまして随時行われるということで、それには我々も参加していくということになっております。  以上です。 70:委員長 委員長  ほかに。 71:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 すみません、私の先ほどの星崎委員さんへの答弁で、ちょっと訂正をさせていただきます。  先ほど、職員研修事業費で90万円ほど減額と言ってしまったんですが、90万円というのが平成28年度の研修事業費で、減額となっているのは16万9,234円でしたので、訂正させていただきます。すみませんでした。 72:渡辺委員 渡辺委員 今の急傾斜地の話の関連なんですが、ある程度条件を満たせば県のほうで実際にやっていただけるという話なんですが、どういう条件が成り立てばよろしいんでしょうか。 73:委員長 委員長  今の渡辺委員の発言に対して、質疑じゃなくて質問的なことになりますので、決算内容についての質疑でお願いします。後で個人的に聞いてください。  ほかにございませんか。 74:臼井委員 臼井委員 私は、決算書の115ページ、下段の財産管理事業のところで、庁舎施設管理事業、これが6,400万ということで、前年度の決算ですと5,600万ちょっとということで800万円ほど少ないと。その前、平成27年度、平成26年度に関しては、ほぼほぼ6,600万ぐらいなんですが、平成28年で1,000万ほど減額になっていて、また平成29年度で戻ってしまっているんですけれども、施設管理事業の費用が1,000万円ほど下がったり上がったりというところがあるんですが、下がった理由と元に戻ってしまった理由、経費削減の折、施設管理事業費は下げたままのほうがよろしいかと思うんですが、そこのところを説明していただけますか。 75:管財契約課長 管財契約課長 まず、平成27年度から28年度で落ちた内容につきましては、指定管理の委託が3年ごとに契約を見直ししていまして、ちょうど28年度から30年度までが今の庁舎管理の委託の中で、本来は継続してやっていきたかった内容につきましてちょっと見直しをして、それで28年度については管理費が落ちたという、それが主な要因になりまして、それで、29年度にそういった管理費が上昇した部分につきましては、まず工事が、例年は外壁の工事を100万円前後で継続でやっているんですが、昨年につきましては、電気のパスというのが東電と責任分担、電柱の上にある機器の交換が200万円以上掛かってしまったのと、あと電気代とかそういった光熱水費の上昇が理由になります。  以上になります。 76:臼井委員 臼井委員 電気工事が入ってしまったということで、ということは平成30年度は、平成28年度レベルに下げられるというイメージでよろしいですか。 77:管財契約課長 管財契約課長 先ほど話しましたパスの電気の工事は、何十年かに一回発生するものなので、30年度はまず工事費は抑えてありますが、今年の夏とか、かなり異常気象の中で電気代とかは、昨年度よりは若干上昇しているような状況ではあります。  以上になります。 78:臼井委員 臼井委員 同じページのもう1つ下の市有財産管理事業についてなんですけれども、こちらも過去を振り返ってみると、平成26年度、27年が四百数十万、平成28年度の決算額だと1,200万、約3倍になっていて、平成29年度は803万ぐらいということで、乱高下しているというイメージなんですけれども、先ほどと同じような質問になりますが、平成27年度から28年度に約3倍になってしまった理由をもう一度説明していただきたいのと、そこが平成27年度レベルに戻っていないというところの理由もお聞かせいただけますか。 79:管財契約課長 管財契約課長 平成27年度から28年度で大きく変わった部分につきましては、土地の借地料で、前に中央プールがあったところが、今、潤生園という地域密着型介護施設、そちらのほうに土地を、地主さんに渡す借地料というのが増えている主な原因なんですが、そちらにつきましては、歳入につきましても潤生園から、賃料ということで歳入も同じように入っていまして、差額でいきますと、昨年度は歳入と歳出ですと、57万5,540円歳入のほうが多いという、そういう実態で、大きいものは以上になりまして、それで28年度以降は大体同じ内容で経過しているような、そんな状態であります。  以上です。 80:池田委員 池田委員 今の臼井委員の内容ともちょっと関連するかもしれないですけれども、附属書類の95ページの歳入のほうを伺いたいと思います。15款の財産収入で、1項1目1節の土地建物貸付収入なんですが、備考欄でいいますと1,489万ですが、前年度は貸付収入が4,615万円ほどあったんですが、激減しているんですが、この理由を教えてください。 81:管財契約課長 管財契約課長 市有地貸付収入の全てが管財契約の所管ではないんですが、平成29年度につきましては、1,489万5,064円のうちの912万2,618円が管財契約課の所管になりまして、平成28年度と比較しますと360万ぐらい落ちていまして、その主な理由につきましては、東京電力の線下補償というのが3年に一度、歳入として入ってきますが、平成29年度につきましてはその分が落ちているという形になりまして、全体でこれだけ落ちたというのは、うちの所管だけではないので、管財契約課として下がっているのはその分だけになります。  以上です。 82:池田委員 池田委員 委員長、あと誰に聞いたらいいんでしょうか。3,000万も減っているからね。    (発言する者あり) 83:委員長 委員長  いいですか。 84:石川委員 石川委員 まず、決算書96、97ページのふるさと納税ですけれども、すみません、聞き逃したかもしれませんけれども、納税された方の件数、人数を教えてください。 85:管財契約課長 管財契約課長 平成29年度の寄附の件数につきましては2万3,411件になります。 86:石川委員 石川委員 分かったらでいいんですが、そのうちリピートの人というのは何件ぐらいか分かりますか。分からなかったらいいです。 87:管財契約課長 管財契約課長 リピートの方がいるのは把握しているんですが、それをデータとして数字ではとっていないので、数字はちょっと分からない状況です。 88:石川委員 石川委員 これも分かればでいいんですけれども、市外にお住まいの市の職員の方が何件ぐらい寄附されたか分かりますか。 89:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 すみません、市外の職員がどれだけふるさと納税で寄附したかということについては、ちょっと把握してございません。 90:石川委員 石川委員 呼び掛けとかそういうことはしたんですか、29年度は。 91:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 ふるさと納税の呼び掛けは特に行っておりません。 92:石川委員 石川委員 気持ちとしては是非してほしいと思います。  次に、成果実績報告書の30ページ、ここに職員の数が出ているんですが、29年度の障害者の方の雇用数と率を教えてください。 93:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 障害者の方の職員数は6名です。障害者雇用率は3.32か3.34です。すみません、ちょっと今、数字が。 94:石川委員 石川委員 それは今、国とか県で話題になっている水増しは無いですね、うちの数え方については。 95:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 障害者手帳に基づいてきちんと確認して行っておりますので、水増し等はございません。  以上です。 96:石川委員 石川委員 決算書97ページ、お願いします。ここで、29年度は土地を売却していただいて、大変御苦労だったと思うんですが、その結果、29年度末時点で売却したい土地で残っている件数と面積と金額を教えてください。 97:管財契約課長 管財契約課長 土地の件数につきましては、30年度現在で2筆残っております。面積が2筆の合計で692.11平方メートルになります。金額につきましては、2筆の合計で2,210万円ほどを見込んでおります。  以上になります。 98:石川委員 石川委員 それでは、今度は監査委員の意見書の13ページですが、ここにある市有地貸付収入の未済額については、担当はこちらの総務防災部でよろしいですか。 99:管財契約課長 管財契約課長 市有地貸付収入の1,489万5,064円のうちの管財契約課のほうで所管している金額は912万2,618円ですが、こちらは全て収入済みになっております。 100:石川委員 石川委員 じゃ、担当外ということで、今度は成果実勢報告書の75ページの下の欄で、先ほど聞き逃してしまったのかもしれないですが、ここに執行率が25.1%で不用額が224万6,808円あるんですが、これの理由を教えてください。 101:防災安全課長 防災安全課長 こちらは執行率4分の1となってございますが、県の行う事業が圧縮されて、これは協定に基づく市の負担20%ということになりますので、県の事業が圧縮したことによりまして、その事業費の成果に対して20%をお支払いしたと。そうしますと、最終的には実績に対してお支払いしたということで、事業費自体が少なくなったというように御理解を頂きたいと思います。  以上です。 102:石川委員 石川委員 そうすると、当初予算を作るときには、県がどのくらいの事業をやるかというのは調査しないで予算を計上したということですか。 103:防災安全課長 防災安全課長 当初予算の際には、県の事業費の見積り額によりまして、その20%を計上させていただいております 104:石川委員 石川委員 話がよく分からないんですけれども、県の見積り額でやったら、4分の1になってしまったというのがよく分からないんですが、当初予算の見積りが違ったとか、そういうことだからなったというなら分かるんだけれども、今の説明だと、なぜそれが25%の執行率になってしまったかがよく分からないんですが、その辺もうちょっと筋道立てて説明してください。 105:防災安全課長 防災安全課長 申し訳ありません。平成29年度の当初予算を計上させていただく際には、県の事業費は1,500万円と見積もられておりました。ですので、その1,500万円に対して20%の300万円を予算要求させていただいたわけなんですが、それがあけてみますと、事業費が3分の1、500万円に減ってしまったということになってございます。  それが更に、当初予算要求をさせていただいたときには1,500万円からスタートしました。それで、29年6月の段階で事業費が500万円に圧縮されました。それによりまして市町村の負担は100万円ということになったわけなんですけれども、それが更に29年12月26日の市町村負担額についての通知を頂いた際には、事業費が400万6,800円に圧縮されたために、市町村の負担は80万円ということになっております。  もう一回これが調整が入りまして、最終的にはこの実績のとおり、支出済額は75万3,192円と、だんだん事業が先細りになっていったというような経過がございます。  以上です。 106:石川委員 石川委員 今の答弁で2つ分からないことがあって、1つは、県とそういうことをある程度打ち合わせてから予算というのは立案するんじゃないのかという疑問点が1つと、これは必要性があるからそういう予算を組んだはずなんでしょうが、予算が無いからどんどん少なくなっちゃうと、結局、危険区域の防止ということに対しては、予算が無くなっちゃったらやらなくてもいいものなら、始めからそんなことをしなくてもいいんだし、予算があったって無くたって、危ないところは直すべきじゃないかと思うんですが、市民の安全のために。その辺はどういう考えなんですか。 107:委員長 委員長  今の石川委員の話は、何か理由があったから予算が減額していったということじゃないんですか。要するにその理由を、どういう形で減額していったかということを答弁してもらいたいと思います。 108:防災安全課長 防災安全課長 県の事業、平成29年度に関しましては、実際、ハード整備を行うに当たっての下調べの期間でありました。それについては、下調べは現地に入って測量事業を行うというようなことがメーンであったわけなんですが、その測量の事業自体が遅延をしたために事業が行えなかったということを理由としては聞いております。  以上です。 109:石川委員 石川委員 それでは、最後になると思うんですが、成果実績報告書の133ページ、ここに経常収支比率があるんですが、この中の人件費が28年度に比べて5,500万円強増えているんですね。この理由を教えてください。 110:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 こちらの133ページの人件費につきまして、5,529万1,000円につきましては、全体の人件費ということで様々な人件費が含まれていますので、その理由につきましてはすぐにお答えすることができません。  以上です。 111:石川委員 石川委員 すぐに答えられないということは、この間に調べていただけるのかな。だって、経常収支比率というのは一番大切な我々の決算のデータの1つで、そこを所管の部の方が説明できないというのは余り理解できないんですが、ここが増えていないと経常収支がもっと良くなるんだよね。だから、なぜかなというのを、分からないならしようがないです。 112:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 総務課といいますか、こちらで所管しているものは、成果及び実績の28ページに人件費の内訳というところがございまして、人件費総額としての表が下段にあるわけなんですけれども、28年度決算額に対して、比較でいうと1,461万8,000円ほどの減額となっておりまして、その内訳につきましては、議員の報酬、手当、特別職給与、職員の給与が全体で載ってございまして、一般会計の内訳としましては、人件費総額としては1,400万円減額となっているということは承知しているんですが、こちらの133ページの内容につきましては、財政課が全部集計しておりますので、恐れ入りますが、申し訳ないんですが、そちらでお聞きいただければと思います。  以上です。 113:委員長 委員長  ほかにございませんか。 114:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 先ほどの石川委員の障害者雇用率の関係で、私、答弁できませんで、すみませんでした。  正確には、障害者数は、私は6人と言ってしまったんですが、6人は今年度の雇用者数で、29年度は5人でした。障害者雇用率は、29年度は3.16%で、今年度はちなみに3.34%ということでございます。  以上です。
    115:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 111ページの一般管理費の給与費のことについてちょっとお聞きします。  最近、新聞報道で、二宮町では時間外勤務手当を上限を設けて、それ以上払わないなんていうことがあったんですけれども、南足柄市ではそんなことは、29年度、無かったというふうに理解してよろしいのかどうか。 116:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 そのようなことはございません。  以上です。 117:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 そうすると、時間外をやれば幾らでも時間外勤務手当を支払うと、当然そういうことになるんだけれども、29年度で、例えば100時間を超えるという職員というのは結構いるんですか。たまたま29年度というのは、小田原市との県西地域のあり方に関することとか、いろいろ大変な事務もあったようなんですけれども、月に100時間を超える職員というのは結構いるんですか。 118:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 29年度に時間外勤務が100時間を超えた職員数は、延べで11人おりました。うち、選挙事務がございまして、4人ほどそのうちには選挙関係が含まれております。  以上です。 119:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 毎月100時間が何箇月か続くと、何か危ないと、労災上、総務課でも今度、多分職員に対してある程度の指導をしなくちゃいけないんだろうけれども、そういうことで29年度、総務課のほうで指導したとか、何か対応したという事例はあるんですか。 120:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 時間外勤務につきましては、日頃から毎週水曜日と金曜日はノー残業デーということで、庁内6時定時消灯ということで周知をさせていただきまして、水曜日と金曜日の6時以降に総務課が各フロアを、時により回ったりして指導しているところですけれども、特に長時間勤務で我々が、例えば100時間まで行かなくてもかなり多いなというときは、折につけ総務課長、私のほうから所属長に、ちょっとこの職員が多いけれども大丈夫かというような呼び掛けは、常日頃から行っております。  以上です。 121:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 ちょっと戻るんですけれども、今度、103ページの雑入のところの下から6番目というのかな、小田原市斎場事務広域化協議会受入金、これは職員を派遣して、その人の人件費分を受け入れるということなんだけれども、何名分で、支払っている人は構成町ということなんですか。人数と納入者。 122:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 こちらは1名分でございまして、小田原市のほうに納入をしてございます。 123:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 800万円というとかなり高額な、ある程度の役職の方だと思うんだけれども、小田原市に派遣して、小田原市からその人の人件費をもらうんですか。そうしたら、市は何も負担が無くなるということ。 124:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 一旦小田原市に集めて、そこから人数に応じて配分をして、その分が南足柄市に入ってくるということでございます。 125:委員長 委員長  ほかにございませんか。 126:滝本委員 滝本委員 決算書の110ページなんですが、総務費の補正予算額に関連して387万4,000円が掲載されておりますが、これに関して勧奨退職者等という御説明があったんですが、勧奨退職されたんでしょうか。 127:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 勧奨退職者につきましては、最初に平成29年度の退職者が21名おりまして、そのうち定年が16人、勧奨が2人、その他3人、あと指導主事1人も含まれていますけれども、勧奨が2人ということでございます。 128:滝本委員 滝本委員 そうしますと、この387万4,000円というのは、2人の方の何箇月分かになるわけですか。 129:総務防災部長兼総務課長 総務防災部長兼総務課長 勧奨退職者も含めました特別負担金というものがございまして、それは定年の方も特別負担金というものをお支払いをするんですけれども、勧奨退職者含めての特別負担金等の増によるものということで御理解いただければと思います。 130:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 131:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後、再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  総務防災部の質疑を終了します。  総務防災部の皆さんは退室してください。    (総務防災部退室) 〔会計課〕11:06~11:09    (会計課入室) 132:委員長 委員長  次に、会計課の説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 133:会計管理者兼会計課長 会計管理者兼会計課長 それでは、会計課の決算について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、決算書の98ページ、99ページを御覧ください。  最下段になりますが、19款諸収入、2項市預金利子、1目預金利子でございますが、備考欄にあります歳計現金預金利子等の7万5,616円は、公金を支払うための資金である歳計現金が余裕のあるときに定期預金にて運用した際の預金利子でございます。  次に、歳出について御説明いたしますので、114、115ページを御覧ください。  中段の6目会計管理費でございます。内容といたしましては、会計課で行う出納事務に係る経費でございます。主な支出について御説明いたします。  支出済額は215万843円で、28年度決算と比較いたしまして136万6,051円の増額となってございます。これは、職員1名減に伴う臨時的任用職員の経費を第7節賃金で支出したことが主な増加要因でございます。  備考欄にあります予備費充用額11万8,800円につきましては、会計課内に設置してあります金庫の鍵が壊れましたので、その修繕費に充てたものでございます。  以上が会計管理費の決算内容です。よろしくお願いいたします。 134:委員長 委員長  ありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  質疑のある方。ございませんか。    (発言する者なし) 135:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後、再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  会計課の質疑を終了します。  会計課の皆さんは退室してください。 (会計課退室) 136:委員長 委員長  10分休憩しますので、11時20分から再開したいと思います。      ─── 休憩 午前11時10分~11時20分 ─── 137:委員長 委員長  再開いたします。 〔選挙管理委員会事務局・監査委員事務局〕11:20~11:39    (選挙管理委員会事務局・監査委員事務局入室) 138:委員長 委員長  次に、選挙管理委員会事務局の説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 139:選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 こんにちは。選挙管理委員会事務局です。  選挙管理委員会事務局は、国政選挙や地方選挙などの公職選挙の執行に関する事務、選挙啓発、永久選挙人名簿や裁判員候補者予定者名簿の登録調整に関する事務、国民投票に関する事務などを行っております。現在の所属は2名です。なお、うち1名は他の行政委員会事務局との兼務でございます。  それでは、選挙管理委員会事務局の決算の主な内容について御説明させていただきます。  まず、歳入でございます。  決算書の92、93ページをお願いいたします。  中段、14款県支出金、3項県委託金、1目総務費県委託金、3節選挙費委託金でございます。予算現額2,290万3,000円、調定額1,758万7,434円、収入済額1,758万7,434円でございます。その内訳でありますが、備考欄の記載を御覧ください。  在外選挙特別経費3,226円は、在外選挙人名簿の登録に係る事務費でございます。衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査執行経費1,758万4,208円につきましては、平成29年10月22日投票の衆議院議員総選挙の執行に伴う経費でございます。  歳入は以上でございます。  次に、歳出でございます。  124、125ページをお願いいたします。  決算書124ページの最下段、2款総務費、4項選挙費、1目選挙管理委員会費でございます。予算現額2,134万3,000円、支出済額は2,129万2,486円、不用額は5万514円でございます。  126、127ページへお進みください。支出内容につきましては、127ページの備考欄を御覧ください。  まず、001給与費、001給与費2,049万9,756円、こちらは事務局職員の人件費でございます。  次に、002選挙管理委員会事業79万2,730円、こちらの内訳につきましては、001選挙管理委員会運営事業71万7,600円、こちらは選挙管理委員会委員4名の報酬でございます。002その他選挙管理委員会事業7万5,130円、こちらの内訳につきましては、神奈川県市選挙管理委員会連合会等負担金が主なものでございます。  次に、126ページ中段、2目選挙啓発費、予算現額2万9,000円、支出済額2万9,000円、不用額はゼロ円でございます。  127ページの備考欄を御覧ください。  001選挙啓発事業、001選挙啓発事業2万9,000円は、選挙啓発活動を行っております南足柄市明るい選挙推進協議会、こちらへの負担金でございます。  次に、126ページ中段になりますけれども、7目衆議院議員総選挙執行費、予算現額2,350万4,156円、支出済額は1,759万7,932円、不用額は590万6,224円でございます。支出の内訳につきましては、127ページ中段からの備考欄の記載を御覧ください。  まず、001給与費、001給与費730万328円、こちらは選挙に伴う職員手当、時間外勤務手当でございます。  002衆議院議員総選挙執行費、001衆議院議員総選挙執行費1,029万7,604円、こちらの内訳でございますけれども、投票・開票の管理者立会人への報酬96万4,800円、投票所入場整理券の発送や不在者投票の請求に係る郵便代などの役務費113万2,990円、ポスター掲示板の設置・撤去、選挙物品等の配送・回収などの委託料474万6,634円、国民審査投票読取集計機の購入に係る備品購入費162万円などが主なものでございます。  また、支出済額合計の1,759万7,932円、こちらの99.92%に当たる1,758万4,208円につきましては、歳入で御説明いたしました県委託金により交付されております。不足する1万3,724円の理由でございますが、こちらは給与改定が遡って行われたことに伴い、追加支給された選挙に係る時間外勤務手当の差額分でございます。県との間で選挙費委託金について精算を行った後の追加支給であるため、県には請求できないものでございます。  歳出につきましては以上になります。  簡単ではございますが、以上で説明を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 140:委員長 委員長  説明、ありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  質疑のある方。 141:滝本委員 滝本委員 最近、選挙をやると期日前投票が大分増えているようでございますけれども、期日前投票に掛かる費用というのはどのくらいでしょうか。 142:選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 今、詳しい資料を手元に持ってございませんけれども、期日前投票、衆議院の場合は、投票日の最低12日前に告示ということで、期日前投票は通常11日間設けられております。この間、職員の人件費ということが基本的な支出になりますので、そういった内容で支出されております。正確な金額は、申し訳ございません、資料を今手元に持っておりませんので、お答えできないという状況でございます。 143:委員長 委員長  ほかにございませんか。 144:臼井委員 臼井委員 実績報告書の44ページ上段の選挙啓発事業についてお聞きしたいんですけれども、18歳に選挙権が下げられてから2度の国政選挙がありまして、そのときの啓発活動、昨年度の決算の事業内容を見ますと、成人式会場で新成人を対象にという項目があるんですが、それ以外に18歳、19歳のメンバーに対しての新しい取組というんですか、その辺がちょっと見えてこないんですが、どうされているんでしょうか。 145:選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 まず、今お話しありました成人式につきましては、18歳以上の若年層が大勢一堂に集まる場所ということで、啓発活動の場に選ばせていただいているという事情がございます。  また、今お話しございましたように、18歳選挙権が施行されてから、国政選挙2回投票が行われております。こういったものに併せて、18歳以上の方々に選挙啓発を行うべきではないかという御指摘でございますけれども、今、なかなかその辺が、18歳選挙執行されて以降、新しい取組という形では、今時点では行われていないという、実際にはそういったものが実施されていないということでございます。  いろいろ選挙管理委員会の委員の方からも、そういったものの提案等いただいておりますけれども、今、なかなか具体的なものとしては実現していないということでございます。  以上になります。 146:臼井委員 臼井委員 一般質問みたいになっちゃうんだけれども、それが決まってから大きい国政選挙が2つあって、また来年に参議院の通常選挙がありますよね。18歳に下げられてから3年は過ぎているんですけれども、その間、変わるというときに、こちらもいろいろな質問があったりとか、どういうことをしますかとか、一般質問とか本会議でもされたと思うんですが、それに関して今の時点で何もできていないというのは、ちょっと解せないんですけれども、その理由はどうなんでしょうか。 147:選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 まず、おっしゃるとおり、御指摘はもっともだと私どもも考えております。  ただ、私どもの体制とかいろんな事情の中で、若年層に対して啓発活動を行わなければいけないというのがまずございます。そういった中で、18歳、19歳のみに限定という形のもの、新しいものができていないということでございますけれども、若年層全般という形で、18歳、19歳というものに限定してしまうと、特定のターゲットに対しての啓発活動が不十分ではないかということは御指摘のとおり、私どもも実感しております。  ただ、18歳、19歳に限らず若年層全体に対して今やっているという、そういった事情がございまして、その足りない部分について、今回も今御指摘いただきましたので、次の選挙につきましては検討して対応していきたいと考えております。 148:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 149:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後、再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  選挙管理委員会事務局の質疑を終了します。  次に、監査委員事務局の説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 150:選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 監査委員事務局です。  まず、決算の説明をさせていただく前に少々お時間を頂きたいと思います
     平成29年度南足柄市一般会計及び特別会計決算等意見書につきましては、作成配布後に記述中の誤りが見つかったということで、議会の皆様には、全員協議会の場におきまして訂正箇所の差し替えをさせていただきました。大変な御迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした。  今後は、このようなことが無いよう、意見書の作成に当たりましては、より一層の内容確認に努めてまいりたいと思います。申し訳ございませんでした。  それでは、監査委員事務局の決算につきまして説明させていただきたいと思います。  監査委員事務局は、監査委員2名の下、市の予算執行、収入支出、契約、現金の出納・保管、財産管理の財務に関する事務の執行等が適正かつ効率的に行えているかどうかなどを、定期監査や例月出納検査、決算審査等として地方自治法に規定された検査を行っております。所属職員は3名おります。1名は他の行政委員会事務局との兼務、他の2名は専任ですけれども、1名は再任用職員でございます。  それでは、決算の内訳につきまして御説明させていただきたいと思います。  歳入はございません。歳出のみでございます。  決算書の128、129ページをお願いいたします。  中段、2款総務費、6項監査委員費、1目監査委員費でございます。予算現額1,277万円、支出済額は1,187万3,077円、不用額は89万6,923円でございます。  支出内容につきましては、129ページの備考欄を御覧ください。  まず、001給与費、001給与費1,090万7,757円、こちらは事務局職員の人件費でございます。次に、002監査委員事業、001監査委員事業96万5,320円、こちらでございますけれども、監査委員2名への報酬87万3,600円、県内の自治体で組織しております神奈川県都市監査委員会の分担金などの分担金計7万4,000円が主なものでございます。  なお、不用額の主な理由は、賃金と時間外勤務手当の執行残などでございます。  歳出は以上でございます。  簡単ではございますけれども、以上で説明を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 151:委員長 委員長  説明、ありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  質疑のある方。 152:石川委員 石川委員 まず確認で、先ほど役割の説明をしていただきましたが、監査委員の役割として、監査委員のここに載っている意見を各担当部課が実施したか否かをチェックするのはそちらの役割かどうか、ちょっと教えてください。 153:選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 私ども監査委員、庁内の各部署につきましては定期的に定期監査等で監査を行っております。そういった場で指摘とか注意とか、いろんなことをお話をいたしますけれども、そういったものにつきましては年度末に、お話しした内容についてどういった対応をしたかということにつきまして回答を頂きまして、そういったものは集計後に庁内の掲示版等に掲示をして庁内周知いたしまして、参考にして、こういった問題点がほかの部署であった、それぞれの部署でも参考に改善を図っていただきたいというふうなことで、そういった周知を行うという形での対応をしております。  以上です。 154:石川委員 石川委員 ちょっと分からなったのは、それでは、先ほどの129ページの給料の中の1つの仕事として、28年度の監査委員から意見があった中で、主なものについて担当部課がどういうことをやったかをチェックしていたら、その結果を教えてほしいんですけれども、というのが、毎年同じような指摘を受けているんだけれども、一向に改善が見られないので、そういったことについてはどういうふうなPDCAを回しているのかなというのを教えてください。 155:選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長 決算審査等で毎年、通常7月ですけれども、庁内各部署、前年度の執行内容について決算等を確認させていただいております。そういった場で、前年度はこういった指摘をしているんだけれどもというふうなことは、そういった都度確認させていただいておりますので、前年度の決算審査の意見書等、そういったものを参考に、翌年度の決算審査のときにどういった対応をされているか、そういった確認等はさせていただいているというふうに考えております。 156:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (「なし」の声あり) 157:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後、再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  監査委員事務局の質疑を終了します。  執行者の皆さん、退室してください。    (選挙管理委員会事務局・監査委員事務局退室)    (総務防災部長、管財契約課長入室) 158:委員長 委員長  ここで、管財契約課長から発言の申出がありましたので、これを許可します。 159:管財契約課長 管財契約課長 先ほどの池田委員さんからの質問に対しての回答なんですが、決算書の95ページ、歳入の土地建物貸付収入の回答につきまして、28年度から29年度に対して3,000万円近く金額が減っていることに対しての先ほどの回答ですが、管財契約課のほうで線下補償料が290万円程度落ちているという説明をしてしましたが、ちょっと桁を間違えてしまいまして、2,984万円が28年度に対して歳入で29年度は減っておりましたので、訂正をさせていただきたいと思います。  以上です。 160:委員長 委員長  ここで、午後1時5分まで休憩します。      ─── 休憩 午前11時41分~午後1時05分 ─── 161:委員長 委員長  再開いたします。 〔環境経済部〕13:05~15:33    (環境経済部入室) 162:委員長 委員長  次に、環境経済部の説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 163:環境経済部長 環境経済部長 それでは、最初に環境経済部が所管します一般会計の主な歳入について、私のほうから御説明させていただきます。  それでは、早速ですが、80ページ、81ページをお願いします。  下段のほうになりますが、2目の衛生手数料の1節になります保健衛生手数料154万2,820円は、犬の登録と狂犬病予防接種に係る手数料になります。その下段になりますが、2節の清掃手数料5,203万4,530円になりますが、主なものは、備考欄に記載のし尿収集手数料、不燃物投棄手数料、可燃物焼却手数料になります。  なお、不納欠損額の1万4,670円と収入未済額13万1,590円は、し尿収集手数料に係るものになります。  続きまして、84ページ、85ページをお願いします。  中ほどになります。3目の衛生費国庫補助金になりますが、1節保健衛生費補助金44万円のうち、備考欄にございます循環型社会形成推進交付金30万8,000円は、合併処理浄化槽設置2基分に対する国からの補助金になります。  86ページ、87ページをお願いします。  今度は上段のほうになりますが、7目の地方創生推進交付金でございます。1節の地方創生推進交付金の備考欄にございます地方創生推進交付金1,905万100円のうち、99万9,000円が(仮称)道の駅金太郎のふる里開業支援業務委託に対する交付金になります。  続きまして、88、89ページをお願いします。  下段になりますが、3目の衛生費県補助金、1節の保健衛生費補助金69万9,000円のうち、備考欄に記載の合併処理浄化槽設置整備事業に対する県からの補助金が11万円になります。  続いて、その下の4目になりますが、農林水産業費県補助金の1節農業費補助金1,246万3,749円のうち、里地里山づくり促進事業として、大雄町、矢倉沢、内山の3地区に交付する補助金が173万4,000円になります。また、経営所得安定対策等推進事業の補助金が72万9,749円となります。  続きまして、90ページ、91ページをお願いします。  上段、上のほうになりますが、同じく4目2節の林業費補助金1,374万2,000円は、森林所有者などが行った森林整備及び作業路整備の協力協約推進事業に対する補助金になります。  その下の6目市町村自治基盤強化総合補助金2,202万6,000円は、備考欄にありますように、小田原市斎場整備事業に対する南足柄市への県からの補助金1,142万1,000円が含まれてございます。  次に、最下段の10目になります水源環境保全・再生補助金1億3,914万3,000円のうち、備考欄に記載の地域水源林整備4,390万円につきましては、南足柄市の市有林整備と私有林の整備に係る県からの補助金になります。また、地下水保全対策の80万円につきましては、足柄上地域全体における地下水の現況を継続的に把握するための地下水のモニタリング等に係る補助金でございます。また、生活排水処理施設整備124万3,000円につきましては、合併処理浄化槽設置に対する県からの補助金になります。  92ページ、93ページをお願いします。  上段、上のほうになりますが、12目の商工費県補助金になります。この42万3,000円は、足柄金太郎まつりのポスター、会場内の観客席、ステージ等での、県の未病に対する取組を広く市民等へ周知したことに係る補助金になります。  下から2段目になりますが、3目の衛生費県交付金26万4,000円は、神奈川県が設置している大気汚染測定室の電気代として交付されたものになります。  94ページ、95ページをお願いします。  下段の下のほうになりますが、2目の利子及び配当金になります。1節の利子及び配当金118万1,189円のうち、備考欄を見ていただきたいんですが、下から4項目めに記載の足柄グリーン文化基金積立金利子101万1,794円は、基金に係る利子となります。  98、99ページをお願いします。  上から3段目になりますが、5目の足柄グリーン文化基金繰入金3,500万円は、足柄グリーン文化基金からの繰入金になります。  100ページ、101ページをお願いします。  3項の貸付金元利収入ですが、中ほどになりますけれども、2目の中小企業融資資金貸付金元利収入は、本年度の収入済額は3,000万円で、各金融機関への預託金元金の戻入金になります。内容は、中小企業融資資金貸付金元利収入の運転資金が2,000万円、中小企業融資資金貸付金元利収入の設備資金になりますが、こちらのほうが1,000万円というふうになります。  次の3目になりますが、勤労者生活資金貸付金元利収入が本年度収入済額は1,400万円です。これは金融機関への預託金の元金の戻入金になります。  102ページと103ページをお願いします。  雑入になりますが、中ほどの7節県営ほ場整備事業地権者負担金108万円につきましては、内川地域における県営ほ場整備事業の地権者の負担金になります。  続いて、10節の雑入になりますが、1億4,887万1,170円のうち、備考欄の上から6項目めになりますが、小田原市斎場事務広域化協議会からの受入金826万8,505円があります。こちらは、協議会事務局に従事した職員の給料及び諸手当に相当する金額のうち、協議会が負担すべき金額が交付されたものでございます。  104ページ、105ページをお願いします。  備考欄中段になりますが、14行目、15行目になってきますが、資源ごみリサイクル収入2,572万3,123円は、不燃物等の再資源化収入でございます。その下の指定ごみ袋代1,986万600円は、指定ごみ袋の売上代金になります。  私からの歳入についての説明は以上になります。  続きまして、環境課、商工観光課、産業振興課、産業振興課担当課の順で、各課長が歳出につきまして御説明いたしますので、よろしくお願いします。 164:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 それでは、環境課の歳出決算の内容につきまして御説明させていただきます。  環境課では、環境政策、公害対策、水資源政策、一般廃棄物処理並びに最終処分場及び清掃工場の管理に関する事務を所管してございます。  決算書144、145ページをお願いいたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、3目環境対策費の支出済額が1億1,842万1,548円、繰越明許費が3,305万1,079円で、執行率は98.7%、不用額が206万373円となってございます。繰越明許の理由としましては、小田原市斎場施工現場での軟弱地盤改良の外、建築設計協議などに時間を要した関係から、当初計画の一部建設が困難となったため、繰越しとしたものでございます。不用額の主な理由としましては、小田原市斎場事務広域化協議会負担金の事務執行残や、自動車騒音面的評価業務の入札執行残などによるものでございます。  それでは、備考欄の主な事業細目について説明させていただきます。  002環境政策事業8,353万3,415円は、小田原市斎場事務広域化協議会、小田原市斎場整備事業に係る負担金や環境審議会の経費などを支出してございます。  次に、003環境対策事業252万6,373円は、環境フェアの補助金や自治会で行う美化清掃等の車両助成の経費の外、不法投棄対策としてパトロールと回収を行う経費などを支出してございます。  次に、004公害対策事業216万5,290円は、市民の健康と安全を確保するため、大気、水質、土壌等のダイオキシン類の環境調査や自動車騒音面的評価業務の委託料などを支出してございます。  次の005狂犬病予防対策事業の53万8,871円は、狂犬病予防注射と犬の登録に係る経費などを支出してございます。  146、147ページをお願いいたします。  4目水資源政策費ですが、支出済額は555万5,436円で、執行率は88.5%、不用額が72万3,924円となっています。  備考欄の001水資源政策事業555万5,436円は、河川、地下水、雨量の観測装置保守点検や補修作業委託料などを支出してございます。  続きまして、その下段、2項清掃費、1目清掃総務費ですが、支出済額は1億862万9,271円で、執行率は99.5%、不用額が54万9,729円となっています。  備考欄の002清掃総務管理事業304万3,911円は、廃棄物の減量化に要する費用として、資源化分別収集に対する自治会への協力金などを支出してございます。  次の003し尿処理事業6,695万1,585円は、足柄上衛生組合負担金やし尿収集運搬委託料などを支出しています。  続きまして下段、2目塵芥処理費ですが、支出済額が3億5,960万5,458円、執行率は97.6%で、不用額が894万1,542円となっています。不用額の主な理由ですが、需用費及び委託料の残によるものでございます。  備考欄の001塵芥処理事業2億7,487万5,162円は、各家庭から排出され、ごみステーションで集められる可燃物・不燃物等収集運搬業務やペーパーリサイクル業務、ペットボトル・プラスチック製容器包装リサイクル業務の外、指定ごみ袋の経費などを支出してございます。  次の002雨坪・福泉最終処分場管理事業1,627万6,157円は、最終処分場の浸出水処理施設の管理経費や水質検査などの経費を支出してございます。  次の003最終処分場管理事業6,845万4,139円は、最終処分場の維持管理に必要な経費として浸出水の処理施設の管理や、廃プラスチックのサーマルリサイクル委託料等の経費を支出してございます。  続きまして下段、3目清掃工場施設費ですが、支出済額が1億9,037万8,178円で、執行率は98.8%、不用額が237万8,822円となっています。不用額の主な理由は、委託料及び工事請負費の執行残によるものでございます。  148ページ、149ページをお願いいたします。  備考欄の002清掃工場管理事業6,681万1,758円は、清掃工場の電気集じん機、炉内及び冷却塔の清掃業務や排煙測定業務、ダイオキシン類の環境調査、運転管理業務一部委託業務などの経費を支出してございます。  次の003清掃工場施設維持補修事業7,643万7,600円は、清掃工場の燃焼施設の延命と維持に必要な保守経費等を支出したものでございまして、主なものは、クレーンの保守点検や電気集じん機の修繕工事、燃焼施設の定期修繕工事などを支出してございます。  以上で環境課の説明を終わりといたします。よろしくお願いします。 165:商工観光課長 商工観光課長 続きまして、商工観光課の支出について御説明をいたします。  それでは、決算書の150、151ページをお願いいたします。  5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費の備考欄の一番上をお願いします。細目001農用地利用対策事業、細々目001あしがら花紀行推進事業139万6,198円が商工観光課の所管となります。内容につきましては、花紀行イベントで使用する仮設トイレの設置委託費、また酔芙蓉農道や幸せ道、春木径などの維持管理助成金などが主な内容となっております。  次に、決算書の154、155ページをお願いいたします。
     下段になります。6款商工費、1項商工費、1目商工総務費の支出済額5,206万8,475円は、職員の給与費となります。  次に、同項2目商工振興費の支出済額は3,778万6,868円で、執行率は96.94%となっています。不用額の119万4,132円につきましては、中小企業信用保証料補助金の残が主なものとなっています。  それでは、内容につきましては備考欄で御説明させていただきます。  細目001商工会活動助成事業484万円につきましては、商工会への活動助成金となっています。  次に、細目002商業振興対策事業の支出済額は58万2,900円で、そのうち細々目001商工振興対策事業の2,900円は、職員の出張旅費となっております。  細々目002地場産業対策事業58万円は、産業フェアの助成金となっています。  次の細目003中小企業金融対策事業の支出済額は3,231万5,688円で、そのうち細々目001融資対策事業の3,000万円は、中小企業融資貸付に係る金融機関への預託金となっています。  細々目002信用保証対策事業の231万5,688円は、融資の負債を保証するための信用保証協会に払った保証料に対する補助金が主な内容となっています。  次に、細々目004工業振興対策事業4万8,280円につきましては、企業誘致促進協議会への負担金が主な内容となっています。  次に、3目労政対策費の支出済額は1,598万714円で、執行率は99.85%となっております。内容につきましては備考欄を御覧ください。  細目001労働行政事業の支出済額は4万6,566円で、内容は郵送料、表彰状の筆耕料となっております。  156、157ページを御覧ください。  次に、細目002技能振興事業の支出済額は2万7,632円で、技能功労表彰に伴う報賞費が主な内容となっています。  次に、細目003勤労者共済会事業の支出済額は70万5,160円で、勤労者共済会への助成金となっています。  次に、細目004勤労者対策事業の支出済額は1,520万1,356円で、内訳につきましては、中小企業退職金共済制度奨励補助金が119万5,400円と、勤労者生活資金の金融機関への預託金1,400万円が主な内容となっております。なお、中小企業退職金共済制度の加入者が増えたため、9万5,400円の予備費充当を行っております。  次に、4目観光費の支出済額は1,937万9,781円で、執行率は99.37%となっております。不用額の12万3,063円につきましては、公用車の燃料費の残や観光トイレ等の光熱費となっております。  それでは、内容は備考欄で御説明をさせていただきます。  まず、細目001市観光協会事業の支出済額300万円は、市観光協会への補助金となっています。  次に、細目002観光振興対策事業の支出済額は422万6,764円で、臨時的任用職員の賃金、県観光協会の負担金などが主な内容となっております。  次に、細目003観光事業の支出済額は532万9,272円で、細々目001観光宣伝事業290万6,272円は、観光客を誘客案内するための観光パンフレットの製作費と地域情報誌等の広報掲載料となっております。細々目002金太郎まつり事業の242万3,000円は、第41回足柄金太郎まつりに対する助成金の200万円と、未病月間等推進事業補助金の42万3,000円となっております。  次の細目004観光施設管理事業の支出済額は682万3,745円で、細々目001ハイキングコース管理整備事業265万5,156円は、ハイキングコースのパトロール業務、ハイキングコースの整備業務委託が主な内容となっております。  細々目002観光施設管理整備事業371万4,989円は、観光トイレや施設等の電気・水道料、駐車場等の借地料、観光施設トイレの修繕などが主な内容となっております。  細々目003未病いやしの里づくり事業45万3,600円は、観光ARアプリの維持管理費用となっております。  なお、予備費充用と予備費流用につきましては、当初予定していなかった観光施設トイレ等の修繕があったために、観光施設管理事業に充てたものでございます。  以上で商工観光課の説明を終わらせていただきます。 166:産業振興課長 産業振興課長 続きまして、産業振興課の歳出決算について御説明をいたします。  産業振興課農林振興班は農林業の振興を行っており、ソフト事業が主なものでございますが、林道・作業道等の修繕のハード面や丸太の森、万葉公園の維持管理等を実施しております。  それでは、支出について御説明いたします。  148、149ページをお願いいたします。  5款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費は、支出済額4,921万3,730円で、執行率は99.3%でございます。これは職員の人件費が主なものとなってございます。  150、151ページをお願いいたします。  3目農業振興費でございます。支出済額600万930円で、執行率96%、このうち産業振興課農林振興班分といたしましては、支出済額253万2,817円で、執行率は98.29%でございます。  備考欄002農業振興事業、002その他農業振興事業の250万1,341円は、負担金、補助及び交付金として、大雄町、矢倉沢、内山の里地里山づくり促進事業、地域農業再生協議会へ耕作放棄地対策事業の補助金、ふくざわ公園等維持管理助成金が含まれております。  4目食糧管理対策費につきましては、支出済額72万9,749円で、執行率は99.9%でございます。これは、米の生産調整、経営所得安定対策推進事業に対する南足柄市地域農業再生協議会への補助金となってございます。平成29年度は8件の申請がございました。  続きまして、5目農地費、支出済額1億7,677万5,714円で、執行率は95.4%でございます。このうち産業振興課分といたしましては、支出済額1,688万1,251円で、執行率は99.4%でございます。支出につきましては、県営ほ場整備分担金や神奈川県土地改良事業団体連合会など各種団体への負担金が主なものでございます。  備考欄002土地改良事業、001土地改良事業補助事業306万6,427円のうち、187万9,891円が産業振興課の所管で、酒匂川右岸土地改良区や神奈川県土地改良事業団体連合会への負担金となってございます。  その下の002その他土地改良事業につきましては、388万8,890円のうち1,360円が産業振興課分といたしまして、旅費の執行額でございます。  その下の備考欄003内川土地改良区土地改良事業は、県営ほ場整備工事に対します県への分担金となってございます。  以下につきましては、都市整備課分となってございます。  続きまして、152、153ページをお願いいたします。  2項林業費、1目林業総務費は、支出済額2,171万1,329円で、執行率99%でございます。主なものは職員の人件費でございます。  次の2目林業振興費は、支出済額6,011万3,238円で、執行率97.1%、不用額は179万5,762円でございます。  備考欄にあります001協力協約推進事業の1,533万5,865円につきましては、森林組合や生産森林組合への補助金が主なものでございます。  支出の主なものといたしましては、委託料といたしまして南足柄市有林、あと私有林の整備費で、不用額の主なものは委託料などの入札差金でございます。  002林業振興助成事業の86万9,000円につきましては、森林協会や植樹祭実行委員会への負担金や交付金でございます。  003水源環境保全再生事業の4,390万8,373円は、市内4箇所の南足柄市有林、私有林の森林整備事業と測量調査の委託料が主な支出でございます。  3目林道改良事業費は、支出済額172万6,478円で、執行率は99%でございます。支出の主なものは、林道維持補修費、除雪に対する委託経費となってございます。  備考欄の001林道整備事業、001作業道整備事業の24万5,451円につきましては、燃料費、公用車の車検など需用費が23万4,151円、車両保険など役務費が1万1,300円となっております。  002林道管理事業は、消耗品や道路賠償責任保険料、除雪作業委託料、補修用の原材料費で、23万6,159円となってございます。  次の002林道補修事業、001林道維持補修事業の124万4,868円は、林道維持修繕料が98万3,793円で、残りにつきましては林道巡視員の賃金や役務費でございます。  154、155ページをお願いいたします。  備考欄に記載の事項は、林道巡視員の保険料と林道除雪作業の委託料への予算の流用となってございます。  4目森林公園運営管理費は、支出済額2,505万2,800円で、執行率99.7%でございます。主な支出は、丸太の森の指定管理料や敷地料、万葉公園の修景施業の委託料でございます。  備考欄001丸太の森運営管理事業の2,465万3,116円は、委託料としての指定管理料1,770万円と敷地料等の使用料及び賃借料568万6,075円が主な支出でございます。  002万葉公園運営管理事業の39万9,684円は、修景施業の委託料と森林保険料などの役務費でございます。  続きまして、186、187ページをお願いいたします。  10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、2目林業施設災害復旧費につきましては、支出はございませんでした。  以上で、産業振興課農林振興班の支出についての説明を終わりといたします。よろしくお願いいたします。 167:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 続きまして、道の駅推進班の歳出決算について御説明させていただきますので、決算書の150、151ページを御覧ください。  5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費でございます。151ページ、備考欄、事業細目002農業振興事業、細々目003道の駅整備事業の207万1,915円が道の駅推進班の担当となります。  内容は、主に13節委託料の支出済額215万6,652円のうち、(仮称)道の駅金太郎のふる里開業支援業務委託の199万8,000円となっております。  開業支援業務委託では、平成27年度に始動しました市民参加型プロジェクトにおける3つの部会活動を支援いたしました。直売農家育成部会では、自ら生産した農産物や加工品の販売を体験するためにASHIGARA産業フェアにブースを出展し、野菜マルシェ・アット・ASHIGARA産業フェアを開催しました。特産品開発部会では、市内事業者に道の駅向け商品の開発を呼び掛け、開発した商品と事業者を取材しPR冊子を作成しました。都市と農業との交流部会では、都市住民を対象としたモニターツアーを企画し、体験型モニターツアーを開催しました。  その他といたしましては、事務的経費として、旅費や3部会の部会開催時の飲み物代、あとは郵送料等を支出しております。  以上で道の駅推進班の説明を終わります。よろしくお願いします。 168:委員長 委員長  説明、どうもありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  質疑のある方、挙手願います。  質疑ございませんか。 169:臼井委員 臼井委員 実績報告書の中の60ページ、下段の清掃工場施設維持補修事業についてお伺いしたいと思います。  こちらの決算額、平成29年度は前年度に比べて545万円ほどアップということで、その前の年も400万円ほどアップということで、平成26年度から平成27年度はマイナス570万ほどということで、結構増減があるんですが、特にこの2年余りで1,000万ほど決算額が上がってしまっているんですけれども、その主な要因というのは何なんでしょうか。 170:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 こちらの維持修繕事業につきましては、燃焼設備の修繕工事であるとか、電気集じん機の修繕工事とかというふうなことを行っています。その時々の機械の耐用年数とかそういうようなものから、定期的に交換しなければならないものがございます。そのとき、例えば5年周期で替えなきゃいけないようなものについては替えなければならないとか、あとは、大きな理由としては老朽化が進んでいるというふうなことから、若干修繕する内容について多くなっているというふうなことが主な理由となってございます。  以上です。 171:臼井委員 臼井委員 今、電気集じん機修繕工事とかという話だったんですけれども、こちら、過去何年間か見させてもらうと、ほとんど1,300万ぐらいで推移していて、ほとんど金額が変わっていないんですよね。委託料も何年か前から、平成27年度から比べると100万円ほど委託料とかも減らしているにもかかわらず、ここ2年間で1,000万円増えてしまっているというところがちょっと解せないので、その辺の定期修繕工事とかもあるんでしょうけれども、その細々したものの積み重ねが1,000万円になってしまったというように今の説明は聞こえたんですが、そういう解釈でよろしいですか。 172:環境課清掃工場副工場長 環境課清掃工場副工場長 電気集じん機等定期修繕のものにつきましては、当然耐用年数等もございます。あと、定期点検等で不具合が発見されたものと、この定期修繕のほうに関しましては電気集じん機、焼却炉内、それから焼却炉外の施設、こちらにつきましては年次計画を立てまして順次行っております。その中で、どうしても必要なものについては予算化して対応させていただいておりますので、ある程度予算の枠の中でも決まってきますけれども、必要なものについて行っているというのが現状です。 173:臼井委員 臼井委員 清掃工場ももう古いので、その修繕に関しては、お金がだんだん掛かってくるということは分かるんですけれども、今の話だと、定期的に見て回っていたから掛かるんですというお話なんですけれども、それが2年間で1,000万円多くなってしまう原因を説明されているとは思えないんですが、その細々としたものの積み重ねだったら全部は説明できないと思うんですけれども、定期的に物を替えなきゃいけないとか、電気集じん機にごみがたまれば、そこはちゃんと清掃しなきゃいけないということは私も理解できますし、そういうことを聞いているんじゃなくて、その前の年というのは約570万だか減っている年度もあるわけですよね。そこで、この2年間は400万、550万ということで約1,000万増えていると。そこの差を知りたいんです。減らした年度もあるということは、努力すれば減らせる可能性もあるかもしれないでしょうけれども、そこが増えてしまっているというところを説明していただきたいと思って質疑させていただいたんですが、いかがでしょうか。 174:委員長 委員長  定期点検以外に新たな工事が発生したかどうか、修繕が発生したか、その辺を答弁してください。 175:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 実を言いますと、この定期点検とかというのは、しっかりと定期点検の結果を受けて、その内容を基にして次の予算計上をするような、やる必要があるとかないとかということをしっかりとそこで報告を受けながら、次年度の予算化に向けて検討するわけなんですけれども、具体でいきますと、本来ならば修繕したい部分が毎年これプラス2,000万、3,000万の事業費があります。それを何とか予算の中におさめるように努力しながら、延ばせるものは延ばしながら予算計上させていただいています。  どうしてもその年々で、本来ならばやらなければならない部分を先送りしながら、何とか予算計上させてもらっているうち、どうしてもこれだけはやらなければならないというぎりぎりのところでの予算計上をさせていただいているのが現状です。ですので、好ましいというんでしょうか、毎年ある程度割り振られた予算の中で納めるようにしてやっていく中で、どうしてもその予算の中で納まらない部分を上乗せして、予算要求をしているというふうなことが現状でございます。  本来ならば、もっと予算を頂きながら修繕しなければならないことが、安全に運転するためにはそういう必要があるというふうには考えているんですけれども、予算の中で納めているということが現状です。 176:臼井委員 臼井委員 今の説明をお聞きすると、じゃ予算は、今年度決算7,640数万円なんだけれども、本当は予算的にはもっと欲しいと。もっとあればもっとちゃんと直せるんだと。だけど我慢してこれだけで済ませているというような説明に聞こえたんですけれども、その解釈でよろしいですか。 177:環境経済部長 環境経済部長 課長のほうの答弁の中で、必要最低限のものを精査した中で次の年の予算要求をしてございます。その精査した中で、本当に絶対来年度やらなきゃいけない部分というのを積み上げた中でやっておりますので、その年その年により若干の波が出てきます。ただそれを、計画をちゃんと作りまして、先ほど課長が言いました、その計画プラス定期点検の結果を加味しながら精査して、毎年予算計上をしてございますので、そういう中でやり繰りをしているというのが現状でございます。 178:臼井委員 臼井委員 毎年点検をして精査してくれて、苦しい中で予算を作ってくれて、一生懸命事業を絞ってやってくれているということは、すごく頑張っていただいていることは分かるんだけれども、それが、この2年間で約1,000万増えた原因の説明には私には聞こえないんだけれども、毎年頑張っていただけているというのは分かるんだけれども。  ということは、このままいくと、平成30年度はまた更に五、六百万は、だんだん設備そのものが古くなっていくので、修繕費用がこのままでいったらどんどん増していってしまうというふうに聞こえるんですけれども、その増えてしまっているところの原因というのは、古くなったせいなのかどうか。予算を精査して一生懸命苦しい中で作っていただけている、頑張っていただけていることは十分分かりました。だけれども、増えてしまっているというところは何ででしょうか。 179:環境課清掃工場副工場長 環境課清掃工場副工場長 こちらの、特に焼却炉外施設の修繕なんですけれども、当然、28年度と29年度は工事の内容が違います。点検調整も含めてあるんですけれども、大きな清掃工場の焼却の運転に必ず必要なもの、こちらのほうの項目が29年度は結構金額が張るものが多かったので、こちらを実行しています。こちらのほうは、項目を言うとなかなか難しいんですけれども、28年度と比較しましては当然増えております。  毎年行っているものと違いますので、例えば、2つある焼却炉のうちの1つの結構大掛かりな修繕ですとか、焼却灰を送ります下のコンベアですとか、そういった主な施設の修繕が入りましたので、29年度は28年度に比較しまして増えているというのが現状です。 180:臼井委員 臼井委員 そういうことがいろいろあった中で、そうすると、平成30年度、31年度と来たときに、そちらを精査していくと、この修繕費用が減る可能性もあるという解釈でよろしいですか。 181:環境課清掃工場副工場長 環境課清掃工場副工場長 30年度につきましては、29年度と比較して修繕費は下がっております。ただ、次年度以降、また31年度以降になりますと、修繕計画の中でどれを優先的に行っていくか、また、総額の予算の中の絡みもありますので、今の現状では何とも言えませんけれども、30年度は29年度と比較して金額は下がっております。 182:委員長 委員長  ほかにございませんか。 183:滝本委員 滝本委員 清掃工場に関してなんですが、やはり臼井委員と同じ60ページでお伺いしたいんですけれども、いろいろ毎年修繕費が大分、七、八千万円掛かっているわけですね。それで、努力しておられることは分かるんですが、修繕しても、古くなると燃焼効率が下がるというふうに現場の方から伺っているんですけれども、そこら辺は、効率がどの程度まで下がっているかとかは分かりませんでしょうか。 184:環境課清掃工場副工場長 環境課清掃工場副工場長 今、燃焼効率がどのくらいの割合でというのは、ちょっと数字としては出ておりません。 185:滝本委員 滝本委員 数字としては無理かもしれませんけれども、1日の処理量とか、そこら辺に変化はございますか。 186:環境課清掃工場副工場長 環境課清掃工場副工場長 年間のごみの焼却量でいいますと、こちらはごみの搬入量にもよりますけれども、28年度から比べまして、日平均の焼却量としては減っております。 187:委員長 委員長  ほかにございませんか。 188:高木委員 高木委員 実績報告書の65ページの下のところの、事業名が中小企業融資対策事業です。確認なんですが、事業費の前年度の金額がちょっと違うのかなというふうに思うんですが、平成28年度の資料を見ますと、一般財源として281万7,923円出ているんですが、そこのところは、この資料では決算額3,200万円だけになっているんですが、その辺はどうなっているんでしょうか。 189:商工観光課長 商工観光課長 今、28年度が、私、手元に無くて見ていないんですけれども、これは、設備と運転資金に掛かる預託金を銀行に融資した額がここに載ってきますので、29年度は運転資金が2,000万円、設備資金が1,000万円の預託をしましたと。それで、28年度として3,200万円というのは、おのおの銀行に預託した金額を28年度から29年度に向けて200万円減らしたというのが、一番下の特定財源の内訳となっていますけれども、そういう意味ではないんですか。 190:高木委員 高木委員 今、資料が無いということなのであれですけれども、平成28年度の資料を見ますと、決算額が3,481万7,923円と、中小企業信用保証料補助金として281万7,923円が出ているので、その分を一般財源として充てているというふうな資料があります。だからそこが、この金額だと平成28年度の資料が間違っているということになっちゃうんですが。 191:環境経済部長 環境経済部長 申し訳ございません。28年度の決算の中小企業融資対策事業と比較してという御質問でよろしいんでしょうか。 192:高木委員 高木委員 28年度の実績報告書の資料を見てお話ししています。 193:環境経済部長 環境経済部長 28年度の実績報告書の中小企業融資対策事業には、中小企業信用保証料の部分も入ってございます。29年度の部分は、資金の貸付けを補助する部分の運転資金と設備資金だけに特化して書いてございますので、その部分の違いが、まず28年度と29年度ではあるというのが1点。  それと、元利収入の部分が28年度は3,200万円ございましたが、見直しをした中で、29年度は減額しましたので3,000万円になったという、その2点が28年度と29年度の違いになっているのかなというふうに考えます。
    194:高木委員 高木委員 ということは、今年度の中小企業融資対策事業は、中小企業信用保証料補助金、この部分は省いて記載していますよと、中小企業信用保証料補助金はまた別の内容で表現していますよという理解でしょうか。 195:商工観光課商工観光班長 商工観光課商工観光班長 そのとおりでございます。 196:高木委員 高木委員 後の質問として、中小企業信用保証料補助金は今年度なぜ載っていないのかということで質問しようと思ったんですが、それはもうちゃんと、保証料補助金としては別のところでしっかり担保されていて、この中小企業融資対策事業としては、単なる貸付けのみのところで表現しているというふうになっているということですか。そういう意味では非常に分かりづらいなと思うんですけれども。 197:商工観光課長 商工観光課長 おっしゃるとおりです。ちょっと書き方が、28年度と29年度が違うということで、ちょっと分かりづらい形になっていますので、この辺、是正していきたいなとは考えています。分かりやすいような表現に今後はしていきたいと考えます。  以上です。 198:委員長 委員長  備考欄とかそういうところに、変更になった点を記載してもらうと分かるんですけれども、前年度との違いというのは。よろしくお願いします。 199:高木委員 高木委員 今のところで、今回、貸付けの内容が運転と設備を金額的には変えましたと。運転資金のほうをちょっと上げて設備資金のほうを下げたという内容、今までとちょっと違う内容なんですが、その理由というのはどういうことなんでしょうか。 200:商工観光課長 商工観光課長 今までの融資の実績等を考慮しまして、このような金額が適正かと判断して、金額の減額変更をさせていただきました。 201:高木委員 高木委員 その適正というのが非常に抽象的なんですが、実績の内容を見ると、設備資金の申込みが新規ゼロ、累計ゼロということなので、その部分は余り上げても、中小企業の方には十分に資金として活用していただけないかなと。そういった意味では、運転資金を増やしたほうが適正な貸付けとなるのかなという判断で、そのようにしたというふうに理解したんですが、そうなんでしょうか。 202:商工観光課長 商工観光課長 すみません、ちょっと説明があやふやでしたけれども、実績を見て、運転資金のほうが利用度が高いということで、そちらを多くさせていただきました。 203:委員長 委員長  ほかにございませんか。 204:石川委員 石川委員 まず、決算書157ページの金太郎まつりのところでお願いします。金太郎まつり実行委員会の収支計算書によると、行事費のねぶた経費が、28年度40回決算は48万828円だったんですが、今回決算は98万7,620円で倍額以上になっているんですが、この理由を教えてください。 205:商工観光課長 商工観光課長 ねぶたの修繕を定期的に行っています。その時点ではねぶたの修理がありましたので、その分、金額が高くなっています。  以上です。 206:石川委員 石川委員 同じく157ページの金太郎まつりで、市内外別参加者と具体的な経済効果と市の職員の動員数、教えてください。 207:商工観光課長 商工観光課長 市の内外別の観光客の人数というのはちょっと把握はしていませんで、全体としては4万人の誘客と考えています。あと、市の職員の動員ですけれども、今ちょっと人数は、すみません、手元にございませんので、後ほどお答えする形でもよろしいでしょうか。  あともう1点、何でしたっけ。    (「経済効果」の声あり) 208:商工観光課長 商工観光課長 この辺もちょっと数字的な把握は、申し訳ないんですけれども……。 209:委員長 委員長  個人のやりとりは、挙手して対応してください。 210:商工観光課長 商工観光課長 すみませんけれども、経済、数字的な金額というのもちょっと把握はしていません。 211:石川委員 石川委員 これは部長に質疑するんですが、毎年4万人、こんなことはあり得ないんだよね。本当に丼勘定でやっているということで、経済的効果も今聞けば分からない。行革の折、こういう仕事の仕方をやっているものはほかにもあるのかもしれないけれども、これ典型例ですね。この辺についてどう思いますか。 212:環境経済部長 環境経済部長 経済効果はいろんな尺度があろうかというふうに思っております。先ほど課長が申しましたが、参加人数が約4万人ということで、市民にとっては、そこに来て楽しんだり参加したりというような部分と、地域の自治会参加とかグループで参加してコミュニティ能力が上がったりということで、数字には表せない経済効果といいますか、効果はあるというふうに考えてございます。  また、4万人が毎年、丼勘定じゃないかという御指摘につきましては、正直言いまして、入口でカウントしているわけでは、なかなか出入りが激しく難しいところではございますが、例年の団体の参加人数とか、また当日の会場で見た数とか、いろんなものを総合した中で、警察等とも連携しながら、警察発表として4万人という数字を出しているところでございます。  また、より良い金太郎まつりにするためには、市民の方の御協力等も必要だと、協力を頂きながら、より良い、まちが盛り上がるような祭りにしていきたいというふうには考えております。 213:石川委員 石川委員 例によって抽象的過ぎる答弁なんだけれども、警察発表の4万人というのは、何か警察から書面を頂いているんですか。毎年4万人なんてことは現実にはあり得ないんだよね、天候も違うし。  そういうPDCAを全然回さない仕事をしているわけですよ。さっき課長は、だって経済的効果は分からないと言っているんだから、分からないのが真実でしょう。そんな抽象的なことを言われたって全然駄目ですよ。経済的効果というのは、普通は具体的に金額で出すのが経済的効果なんだよ。そんな抽象的なことを言っているのは部長だけだよ。もうちょっとちゃんと仕事をしてください。 214:委員長 委員長  今のは質疑ですか。    (発言する者あり) 215:環境経済部長 環境経済部長 経済効果は、具体的に出せれば、皆様方にいろいろな形でお示ししていければと思います。ただ、まつりの性格上、なかなか経済効果というのも今の現状では出しにくいところではございますが、参加団体とか出しているお店等にヒアリング等お聴きしながら、どの程度の経済効果、発表できる経済効果が生まれているのかという部分については、またいろいろ考えてはいきたいというふうに思います。 216:石川委員 石川委員 そう言いながら何もやらないだろうと思いますが。  次は、同じ157ページの観光協会の収支決算書を頂いています。それで、この支出の会議費に記念タオル代というのがあるんですね、2万7,216円。これは何でしょうか。 217:商工観光課長 商工観光課長 これは、会費を徴収しているんですけれども、会員さんから。そのときに記念品のタオルをお渡ししているということです。 218:石川委員 石川委員 それはなぜ渡さなきゃいけないのかと、なぜ会議費なんですか。 219:商工観光課長 商工観光課長 会議費の項目に載せるのが適正かどうかもあるんですけれども、会議を行って総会に出席してくれた方にお渡ししているので、会議の当日に使っているということで会議費の欄に載せています。 220:石川委員 石川委員 もう1つ聞いたんだけれども、何で記念タオルを配らなきゃいけないの、その会議で。 221:商工観光課長 商工観光課長 なかなか理由というのは難しいところもあるんですけれども、総会に参加、理事会に参加していただいているということで、言い方が正しいかどうか分からないんですけれども、お礼といいますか、そういう意味合いの部分もありまして、当日参加していただいた方には、そういうタオルを配布するということを行っています。 222:石川委員 石川委員 これも毎年多分行われていると思うんですよ、平成30年度の予算にものっているから。ほかの会議でタオルなんか出しているところなんか無いでしょう。これは惰性でやっていることでしょう、意味もないことを。部長、どうですか。こういうのはやめるべきですよ。 223:環境経済部長 環境経済部長 総会に参加していただいた会員の方に、基本的には配布しているということでございます。実情はそういうことでございますが、今、委員がおっしゃった御意見も尊重しながら、理事会等に諮って今後の方向性を決めていきたいと思います。 224:石川委員 石川委員 151ページの道の駅、コンサルタントの委託料と委託内容と成果について教えてください。 225:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 コンサルタントの委託料については、先ほど説明でも行いましたが、業務委託料として199万8,000円になっております。委託内容につきましては、実績報告のほうにも記載がありますが、62ページの道の駅整備事業の内容についてが委託内容ということとなっております。62ページ、実績報告の。上段ですね。  あと、成果については、今回の委託内容の中では、先ほども言いましたが、野菜マルシェ・アット・ASHIGARA産業フェア等によりまして、生産者にそういう体験活動を行っていただけて、道の駅への理解が進んだということや、特産品開発部会では、市内事業者に道の駅で販売できるような商品を開発していただいたということで、そういう特産品の開発の一助となった。また、都市と農業との交流部会においては、体験型モニターツアーを行って、都市住民の方に参加していただいた中でアンケート等をとりまして、今回行ったような体験型のツアーが商業ベース的にも可能性が十分あるというようなことが分かったと。29年度の委託事業としてみれば、3部会のそれぞれの活動の支援というものもありますので、そういうものが成果として上がっているということになります。  以上です。 226:石川委員 石川委員 今の説明でさっぱり分からないんですが、要は何を委託しているのか。何の業務を委託しているのか。それから、成果とおっしゃっているのは、この部会の成果は分かったんだけれども、コンサルタントが入ったことによってどんな成果が出たのかが聞きたいわけ。コンサルタントが入らなくたって、この部会でやっていればこういう成果は上がっているんでしょう。199万8,000円に見合う成果は何かと聞いている。 227:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 委託内容というのは、3部会の活動の援助ですね。3部会が今後実証的取組を行っていく上で活動の援助をしたということとその事後の検証、今後の活動の方向性を見出すというのが委託の内容でございますので、それをそれぞれ3部会に対して援助なりをしていただいたというものが成果となっています。 228:石川委員 石川委員 今言ったようなことは、別にそちらの課がやればよくて、わざわざコンサルタントという専門業者に委託してやるような業務内容ではないんじゃないですか。委託というのは、専門業者に、この場合は委託しなければできないことをやるのがコンサルタントなんだよね。今のは、そちらの課の中でよくできる仕事を199万8,000円も掛けて振っているだけで、本来のコンサルタント業務じゃないよね。その辺、これは無駄なお金を使っているんじゃないですか。 229:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 専門的見地イコール実績ですよね。今まで道の駅を立ち上げてきた実績というもののノウハウを頂くというのがその援助の目的でもございますので、どういう形でこういうことをやる、どういう趣旨をもってこの事業を進めるというようなことでのアドバイスがそのノウハウであり、委託業務としての内容というふうに思っております。 230:石川委員 石川委員 どうも分からない。僕は無駄遣いだと思っているんですが、じゃ具体的にその成果で聞きますけれども、今の成果実績報告書の62ページの直売農家育成部会ってありますね。これは野菜マルシェをやるのもいいんだけれども、具体的には直売農家が何軒育成されたんですか。 231:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 29年度については、直売農家の育成というような観点での取組を行っているわけではございませんので、直売農家として出荷でき得る方を対象として、今回は模擬体験を行っていただいたというのがマルシェのほうの趣旨になりますので、新たな直売農家の育成という観点での事業は、平成29年度においては行っていないというのが実際のところでございます。 232:石川委員 石川委員 じゃ、平成29年度までには何軒の直売農家ができて、今後の目標としては何軒を作るんですか。当然、部会の目標としてあるはずですよね。今まで何年間もやってきて何軒できましたか。 233:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 直売農家育成部会のほうの育成目標という話でございますが、特に何軒増やすというような方針を立てているわけではございませんので、道の駅が農産物であふれるようなことを目指しているということで、具体的には自給的農家ですね。実際には出荷をされていない農家、自分たちが自家消費用に作っておられる方で、農地をお持ちである程度作物を作れる方というのを、直売農家、出荷農家に育成していきましょうというのがスタート時点で思い描いていた話で、その実績といたしましては、平成29年度は行っていませんが、28年度にそういう方々を対象とした座学と、実際のほ場での講習会というのを行っております。そのときの参加者が、座学のほうが45名、ほ場での講義が26名の参加をされています。  以上です。 234:石川委員 石川委員 それはやったことを言っているだけで、具体的には、一軒も直売農家ができていないということじゃないか。今後もできるかどうか分からない。野菜の供給はできますよ、できますよと言っているんだけれども、これは無駄金使っているよね、部長。だって一軒もできていないでしょう。今後も何軒できるか分からないでしょう。やめたほうがいいんじゃないの。 235:環境経済部長 環境経済部長 先ほども課長のほうから申しましたが、目標は何軒という数値目標でなく、道の駅開業までに、出していただける、供給される方を増やしていくというのが、長いスパンでの我々の目標になっておりますので、そういう中で2020年の開業を目指して、いろんな形でそういう方をサポートしていくようなことをいろいろ進めていきたいというふうに思っております。  そういう中で、28年度は座学をやってみたり、29年度は野菜マルシェを実際体験をしてみてもらって、そういうのを今後道の駅に出すときの糧にしていただければということで、事業を進めてございます。 236:石川委員 石川委員 実に無責任な答弁をしているんだけれども、一般質問になっちゃうから最後にしておきますけれども、2020年の開業までにこの直売農家が一軒もできなかったら、部長と課長はどういう責任をとるの。 237:環境経済部長 環境経済部長 どういう責任をとるのというより、道の駅が人々であふれて、交流の場であったり農産物の販売の場であるように、我々は一生懸命努力していきたいというふうに考えているところでございます。 238:石川委員 石川委員 実に無責任答弁なので、この辺にしておきます。  成果実績報告書の、今度は66ページの下のほうなんですが、これは旅行会社への説明会、駅等でのキャンペーン対象が名古屋、大阪、仙台の理由を教えてください。 239:商工観光課長 商工観光課長 これは、広域的な観光推進事業ということで、本市だけではなくて、神奈川県や、また近隣の市町などと協力しながらやっているところでございます。この配架につきましては、委員会で検討した中で、この地方をということで決まった場所であります。じゃ、なぜそこにしたかというまでは、すみません、私もちょっと把握はしていないんですけれども、申し訳ありません。そこの話合いの中で、この地域にしたいということで決まったと聞いています。 240:石川委員 石川委員 なぜしたかも分からないという驚きの答弁があったんですが、これもそういういいかげんなことでやっている無駄遣いですね。 241:環境経済部長 環境経済部長 今まで広域でやっております実績がございます。そういう中で、小田原・箱根を中心にして、神奈川県の西部地域に観光客を呼んでいこうということで、いろんな場所、近場でやってみたり、当然、横浜でやってみたり東京でやってみたり、埼玉辺りの近隣のところでやってみたりもしてございます。そういう中で、ちょっと足を延ばして仙台でやってみたり、大阪でやってみたり、京都でやってみたりと、いろんな中でやってございます。  そういう中で、いろんな観光客増加策を練っているわけですけれども、そういう地域の中で効果がありそうなところということで、毎年協議会で検討した中で決めております。 242:石川委員 石川委員 その協議会自体が、今の話を聞くと行き当たりばったりだと思うんですが、まずは横浜、川崎、相模原等で南足柄市の知名度は全然伝わっていないんですね、これは何人もの方が言っているように。それで、あっちを見たりこっちを見たりしていないで、まずは横浜、川崎、相模原、ここを重点的にやったほうがよっぽど効果があると思うんですが、どうしてそういうことを重点的にやらないで、何か行き当たりばったりで地域を選んでやっているんですか。 243:環境経済部長 環境経済部長 決して行き当たりばったりというわけでなく、協議会の中でいろいろな討議の中で作戦を練ってやっております。そういう中で、当然、委員がおっしゃられるように、横浜で、そごうの入口のところで年何回かやらせていただいたり、川崎に行ってみたり、東名の海老名のパーキングエリアでやってみたりということで、首都圏の観光客を狙った戦略も当然やってございますが、並行的に大宮だったり仙台だったりいうところ、中堅どころ、遠いところを並行的に考えてやっているというところでございます。 244:石川委員 石川委員 答弁に納得したわけではないんですが、次の質疑にいきます。  成果実績報告書の59ページの上の欄で、地下水環境影響評価調査をやったということですけれども、これの調査結果の概要を教えてください。 245:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 足柄産業集積ビレッジ構想が予定されている竹松壗下地区、こちらに進出する企業が、シミュレーションではあるんですけれども、御殿場大井線よりも上側で5社、その下側で6社、それぞれそこへ進出して、その企業が1日500トン若しくは1,000トン、それぞれみんながくみ上げたら、そこの場所の地下水がどのような状況になるのかということを28年度に調査してございます。  その調査結果を基にしまして、影響が出るであろう範囲内の井戸、今くみ上げている井戸がどのくらいあるのかということの調査をして、結果的に、南足柄市の中と開成町のほうにも広げまして調査を行いました。南足柄市で民間のほうで17件、開成町で11件というふうなことが把握できました。そこに対して、ヒアリング調査なり具体に構造とかの話を聴きに行って、どのくらいの深さであるのかとかというふうなことを一通りデータベースを作って、シミュレーションをして、現在の一番浅い井戸が5メーター、地下水位がマイナス5メーターにあるんですけれども、このシミュレーションで、もしもくみ上げたとしたら地下水位は落ちます。おおむね5メーターぐらい下がるというふうなことがシミュレーション上分かりまして、それによって、どれだけ井戸がかれるかというふうなことの数字を出したということが、まずは1つの成果です。  それとあとは、くみ上げたことによって地盤沈下の発生はどうなのかということ。それと、当然、結果としては、数センチ落ちるだろうというふうな結果が出ています。それとあと、下流域への影響は無いのか、こちらについては、ほぼ竹松壗下地区のエリア内では、当然、先ほどお話ししましたとおり地下水は下がるんですけれども、それよりも下流側のほうについては、ほとんど無いのではないかというふうな結果が、昨年度の委託調査の成果でございます。  以上です。 246:石川委員 石川委員 これは委託ですから、当然今言ったような内容の報告書はもらっていますよね。そこだけ確認します。 247:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 作成をして、納品のほうができています。 248:商工観光課長 商工観光課長 先ほど石川委員からの、金太郎まつりの職員の動員数ということでしたけれども、103名の動員をしています。  以上です。 249:委員長 委員長  それでは、2時50分まで休憩します。      ─── 休憩 午後2時40分~2時50分 ─── 250:委員長 委員長  再開いたします。 251:石川委員 石川委員 あと3テーマですので。  まず、成果実績報告書の59ページの下ですが、29年度で競争入札を行ったこの中の、ごみの種類がいっぱい書いてあるんですが、競争入札をやったところを教えてください。 252:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 データがございますので、ちょっと集計をする時間を頂けないでしょうか。 253:石川委員 石川委員 では次に、やっぱり成果実績報告書の61ページの上の段ですけれども、猟友会に駆除をお願いする場合、日当は幾らぐらい払っているんですか。 254:産業振興課長 産業振興課長 猟友会への日当は支払いはしておりません。ただし、1年間実施隊員として任命をいたしますので、年額1,000円の報酬は支払ってございます。その辺は猟友会のほうと調整をして、年額1,000円ということで調整は整っております。  また、別の南足柄市有害鳥獣対策協議会という協議会を作っておりまして、そちらで実施隊員が出動していただくと、やはりいろいろな手間とかが掛かりますので、車のガソリン代とか、そのときには、そちらで国の交付金を活用して、これとは別に日額2,000円を29年度は支出をさせていただいています。これは市の予算ではございません。  以上です。 255:石川委員 石川委員 両方合わせても3,000円で、今までは猟友会の会員の皆さんの半分以上は趣味でやられていたんですけれども、こういうふうに委託業務をするからには、今後のことを考えると、もっとちゃんとした日当を出さないと、やり手がいなくなっちゃうと思うんですが、その辺はどう考えていますか。 256:産業振興課長 産業振興課長 その辺も、猟友会の役員とお話し合いさせていただいて、始まった当初は日額1,000円、29年度は、それではやっていけないから2,000円にしてほしいということで、平成30年度からは、また1,000円上乗せして日当を日額3,000円とさせていただいて、猟友会のほうとは調整は整ってございます。  また、今後、委託というようなことでございますけれども、委託については今のところは考えてございません。  以上でございます。 257:石川委員 石川委員 役員の方と話しているとおっしゃいますけれども、やっぱりお金のことだから、なかなか自分たちのほうで増やしてくれとか、これじゃできないというのは言いにくいと思うんですよね。その辺はやっぱり市のほうでちゃんと考えてやってやらないと、今後やり手がいなくなってしまいますよ。市民の間からは、市の職員が猟友会に入ってやればいいという意見さえあります。  要は、役員の方じゃない方から私は御意見を伺ったことがあるんですけれども、本当に3,000円で、皆さんお年もとっていて、これでやれというのは、こういうのこそちゃんとした、先ほどのコンサルタントに200万円払っているよりも、よっぽど有意義なんですよ。そういうことは、部長、考えませんか。 258:環境経済部長 環境経済部長 委員のおっしゃられるとおり、鳥獣被害もこのところいろいろ出てございます。我々も、こちらの猟友会やら広域の中でいろいろ検討はさせていただいているところでございますが、日額につきましては、猟友会ともよく話し合っていきながら、検討していきたいというふうには思ってございます。  また、今年度から、御存じのように、猟友会に入っていただくことを前提に、わなとかの試験を受けていただける方には、試験費の一部の補助も出しております。そういうのも含めながら、先進都市事例も参考に、いろいろな形で猟友会をサポートできるような方法を考えていきたいというふうには思っております。 259:石川委員 石川委員 今度は決算書147ページで、一番下のところの塵芥処理業務ですけれども、事業系のごみの収集運搬というのは、市は一切行っていないのかいるのか、お願いします。 260:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 事業系については行ってございません。 261:委員長 委員長  ほかにございませんか。 262:池田委員 池田委員 観光費について伺います。決算書156ページの第4目のところに当たります。その細目のほうで、001の市観光協会事業というのは、観光協会への補助金というふうに御説明があったんですが、これの内容とか使途とか、そういったものは毎回報告を受けたり把握したりしているんでしょうか。 263:商工観光課長 商工観光課長 こちらにつきましては観光協会から、総会にも出席してその実績報告は受けています。
     以上です。 264:池田委員 池田委員 29年度300万円なんですけれども、28年度から比べると35万円ほど減っているんですね。観光協会のやっている事業だとかそういったものは、何か削減したり縮小したりしている、そういう内容はございますか。 265:商工観光課長 商工観光課長 繰越金につきましても80万円程度ございますので、大きく事業を削減したというようなことはございません。主な事業としましても、様々なイベント等に参加して、キャンペーンでのグッズの販売なども行いながら収入を上げて、この協会の収入増に努めているところでございます。 266:池田委員 池田委員 そうしますと、繰越金のあるうちというか、その間は、どんどん補助金というのは削減していくと、そういう方向で考えていますか。 267:商工観光課長 商工観光課長 市の補助金の規定の中でも、一定以上の繰越しがある場合は削減の対象になりますけれども、この全体からするとそれほど大きなものではないので、行革の担当部署との兼ね合いもあると思いますけれども、担当としては同額レベルを保持していきたいなとは考えています。 268:環境経済部長 環境経済部長 基本的な考え方はそうなんですが、30年度の予算の中では、行革の補助金の見直しの中で、市が本来やるべきでほかの団体がやっているようなところは、ちゃんと分かりやすくしていこうということで、補助金の見直しをやってございます。そういう中で、観光協会が今まで市から頂いたお金で、例えば足柄峠笛まつりを先日開催させていただきましたが、小山町と同額の負担をしてございますが、観光協会経由で出すのではなく、30年度からは市から直接払っていますので、そういうのをやって見直しを進めていますので、30年度の市からの補助金は大分、こちらの見た目になりますけれども、減額されております。 269:池田委員 池田委員 その別の科目で、例えば笛まつりでは予算が組まれているということですか。 270:環境経済部長 環境経済部長 そのとおりでございます。 271:池田委員 池田委員 じゃ、次の002の観光振興対策事業422万円というのが載っているんですが、こちらの実績報告書では66ページの下段のほうがそれに当たるのかなと思うんですが、事業名がちょっと、66ページのほうの事業名と同じものが無いんですよ、こちらの附属書類のほうには。実績報告書の66ページ下の広域観光推進事業というのは、どこの細目の中に入っているのか伺います。 272:商工観光課長 商工観光課長 002の観光振興対策事業の中にこれは含まれていまして、こちらの決算では、こちらに載っている127万3,000円というのは、神奈川県とかあしがら観光協会、また西さがみ観光協会などに支払っている補助金を、こちらの支出済額とさせていただきました。 273:池田委員 池田委員 そうしますと、附属書類のほうでは422万円使っていますので、66ページの説明の127万円を引いた残りの300万円ほどは、ほかにどんな用途に使っているんでしょうか。 274:商工観光課長 商工観光課長 主な支出としましては、金時山トイレの維持管理費の負担金が100万円、また、伊豆箱根鉄道のメロディ機器の使用料で45万3,600円などが主な金額となっています。  以上です。 275:池田委員 池田委員 できれば実績報告書は同じ事業名で載せていただくと分かりやすいなと思うので、これは希望です。  それと、003の観光事業の001観光宣伝事業というのは、ハイキングコースのパンフレットだというふうに説明がありました。004の001ハイキングコース管理整備事業というのでも265万円使っていて、パンフレットを作ったり管理コースの整備をしたりしていると、560万円ぐらいハイキングコースにお金を使っているんですが、ハイキングのユーザーだとか、そういったものはどのくらい増えているかだとか、そういった観光に対する効果というのはどのように把握されていますか。 276:商工観光課長 商工観光課長 観光客全員の入込み観光客の人数になりますけれども、29年度では89万6,913名の方が市のほうに観光として来られています。ハイカーとしてという人数は、内訳は、すみませんけれども、そこまでの資料はございません。 277:環境経済部長 環境経済部長 観光パンフレットの製作費、ここで先ほど290万の中に入っていますよと課長のほうから説明させていただきましたが、観光パンフレットは、ちょっと時間のあれがありますので1年半ぐらいは使える分を刷らせていただいて、次の年へつなげているようなところでございます。  また、ハイキングコースの管理維持、整備にかなりかかっているのかという御指摘もあろうかと思いますが、やっぱりハイカーからしますと、市がハイキングコースとして進めているところが、年に何回かは草刈り程度はしていかないと、南足柄を楽しんでいただけることができないかというふうに思っております。また、草刈りもハイキングコースになりますとかなり長い距離になりますので、その辺の道路とは若干違いますので、距離換算してまいりますとこの程度は掛かってしまうというところでございます。  また、観光客数につきましては、今、課長のほうから総数の話はさせていただきましたが、当然その中に内訳があるわけでございます。それぞれのハイキングコースで幾らという人数までは数えてございませんが、代表的な部分やイベント等は当然計算に入れております。そういう中で、ハイキングコースとすれば明神ヶ岳では大体毎年9,000人ぐらい。ちゃんと実績で、年3、4回の測定を平均してかけているわけですけれども、明神ケ岳に行っている人は8,000人から9,000人とか、足柄峠には10万人を超える方が行っているとか、そういう内訳を出してございますので、それの合計が先ほど課長が言いました89万幾らという形で、観光客数は出してございます。  以上です。 278:池田委員 池田委員 パンフレットは、私も1年で使い終わるとは思っていなかったんですけれども、このパンフレットというのは、南足柄発南足柄戻りの案内なのか、南足柄発箱根へ行っちゃう案内なのか。要は、箱根発南足柄着の案内を作ってほしいなというふうに思っているんですけれども、そういった工夫というのは何かされていますか。 279:委員長 委員長  要望的な部分、質疑じゃなくて。    (発言する者あり) 280:委員長 委員長  結構です。  じゃ、ほかにございませんか。 281:滝本委員 滝本委員 決算書の151ページの道の駅整備事業についてお伺いしたいんですが、先ほど、コンサルタントが入って3部会がいろいろ活動されたという御報告がありましたが、そのコンサルタントの業者名を教えてください。 282:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 株式会社流通研究所になります。 283:滝本委員 滝本委員 それから、157ページ、金太郎まつりでお伺いしたいんですが、毎回お笑いの方が司会をやっていらっしゃると思うんですけれども、あの方たちの報酬はお幾らでしょうか。 284:商工観光課長 商工観光課長 7万円になります。 285:滝本委員 滝本委員 ちょっとこれはあれなんですけれども、彼らの評判が余りうちのほうではよくないんですが、ずっと変わっていないんですよね。変えたり、何かほかにやり方を変えたりということは考えておられませんでしょうか。 286:環境経済部長 環境経済部長 彼らも今年で5年目ですか、25年か26年当時、吉本興業からお話をいただいた中で、神奈川県の地域の芸能人、住みます芸人と言うんですか、そういうので是非というお話で吉本興業から頂いて、今5年目、6年目になろうかと思います。  当然、金太郎まつりにつきましては、実行委員会なり専門委員会で、司会者をどうするかというのはいつも議題になっております。今回も専門委員会の中で、今年度の司会者について議論がされたようですけれども、その中で、なかなかおもしろいと言われる方もいらした中で、専門委員会ではそのまま今年もその芸人さんという意見を、実行委員会にかけさせていただいた中で、また今年も吉本興業の芸人さんにお願いしたいという経緯はございます。  ただ、来年度に向けて、様々な意見がありますので、司会者を含めて、また専門委員会で一から検討していきたいというふうには思っています。 287:滝本委員 滝本委員 市民の意見とか聴いていただけるんですか。 288:環境経済部長 環境経済部長 そのような御意見を頂ければ、当然、専門委員会のほうにお話をさせていただいて、検討はしていただきます。 289:滝本委員 滝本委員 道の駅のコンサルタントなんですが、流通研究所が入られたということで、この間も視察に一緒に行かれた業者だと思うんですが、そういう方が入って、この3部会がこの程度の結果しか出せなかったのかなという気はしますけれども、その中で特産品開発部会が道の駅向け開発商品紹介冊子を作成したとあるんですが、それは今ございますか。あれば頂きたいんですが。 290:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 残数はございますので、ボックスなりに入れさせてもらいます。 291:委員長 委員長  ほかにございませんか。 292:加藤(恵)委員 加藤(恵)委員 せっかくですからこの機会に、実績報告書の61ページの下段なんですけれども、あしがら花紀行推進事業、この中で、事業の内容として、花による地域おこしを実践している団体等への支援ということで、仮設トイレであるとか、道路の修繕とかもあるんですけれども、その中に団体への助成金というものがあるんですけれども、この助成金を支払っている団体というのは幾つぐらいありますか。 293:商工観光課長 商工観光課長 現在、2団体になります。 294:加藤(恵)委員 加藤(恵)委員 2団体というと、それはどういう名前の団体ですか。 295:商工観光課長 商工観光課長 酔芙蓉農道の維持管理に関する団体と、春めきと幸せ道の維持管理に係る費用、この2つになります。 296:加藤(恵)委員 加藤(恵)委員 この団体については、もう以前からずっと助成金を支払っているはずなんですけれども、こういった花による南足柄市を活性化させている団体というのは、この2団体だけではなくして、今やあちこちに多くの団体があると思うんですけれども、そういった団体には助成金を支払う考えはないんですか。  それともう1点、助成金を支払う基準というものは、何をもって支払いの基準としているのかお伺いいたします。 297:商工観光課長 商工観光課長 こちらの今払っている2団体につきましては、農道の草刈りとか、ほかの団体もやっているかとは思いますけれども、そういう計画を立てていただいて、年に数回草刈り等も実施していただいています。そういう団体に対しての助成という形で支払わせていただいています。 298:加藤(恵)委員 加藤(恵)委員 そういった活動している団体というのは、この団体だけでなくして、例えば、春めき桜による内外からの大勢のお客さんを呼んでいる場所もありますし、そこも草を刈ってきれいにしている。大雄町、矢倉沢、内山のように、それぞれがざる菊とか花の育成によって、それこそ何千じゃなくて一万数千人というお客さんを呼ぶような団体が今活動しているということから考えると、今言われた2団体というのは、私に言わせれば、単なる昔からの既得権を持った団体にしか見えないんです。  その目的を考えると、市民との協働による四季折々に咲く花のエリアづくりを推進して、それを活用して南足柄市の活性を図るというのが目的であるのであれば、この2団体に限らず、そういった活動をしている団体にも助成する基準というものを当てはめるべきではないかと思うんですけれども、ちょっと質問になって申し訳ないんですけれども、その点はいかが考えていますか。 299:環境経済部長 環境経済部長 市内にはそのような各団体もございますので、一度そういう団体とも話し合う機会を設けさせていただいて、やっている団体の事業内容も精査しながら、いろいろ補助ができるかできないか含めて検討してまいります。 300:加藤(恵)委員 加藤(恵)委員 是非それは実施していただきたいなと。こういった既得権益だけでずっと長々ともらっている団体に対して助成しているというような姿勢だけは、見せないようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 301:委員長 委員長  次、ございませんか。 302:石川委員 石川委員 先ほど私が聞いた、ごみの処理種類別の入札形態の答弁をお聞きします。 303:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 一般廃棄物の収集について、その収集から処理まで全部で委託としては16本の委託をしてございます。そのうちの特命での契約を行っている委託というのが8本になっています。それ以外については、例えば開成町の業者のほうでせん定枝の処理を行っています。それについては協定を結んでの処理というふうなこととか、特定の業者と直接やりとりをしながら単価契約を結んだりとかというふうなことがその外にはあるということで、今お話ししたとおり、特命で行っているのは8本あります。入札が3本あります。 304:石川委員 石川委員 ですから、その入札を29年度に行ったものは、ここの59ページの下の内容のところに、一般廃棄物のカン、粗大、小型家電、それから可燃物収集運搬、不燃物収集運搬ありまして、上記以外にも1)から8)があるんですけれども、その中で入札はどれですかと聞いているので、端的に答えてください。 305:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 廃蛍光管の処理業務委託、容器包装再商品化委託、それと指定ごみ袋の製作、こちらを入札で行ってございます。 306:石川委員 石川委員  再商品化ってどの辺にあるんですか。 307:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 失礼しました。容器包装再商品化委託でございます。 308:石川委員 石川委員 以前、今の部長がその辺については見直しますと答弁をされているんですね。今聞いてみると、こんなにいっぱいあるのに3つしかないんですけれども、ほかのものだって入札ができそうなのは、この前も例に出した古タイヤとか、こういうのは入札になると思うんですね。ペーパーリサイクル業務だってできるし、やらないというのは、先ほどから言っているように十年一日の仕事で、その業者と何か関係があるんですか。 309:環境課長兼清掃工場長 環境課長兼清掃工場長 特に関係があるとかということではなく、昨年度委託に当たって考えていたこととしましては、過去から、環境課としては廃棄物の処理及び清掃に関する法律の中で、委託をする中で、受託者が遂行するに足りる施設であるとか、人員とか財政的規模を有するとかというふうなことも、ある程度加味しなければならないというふうに考えていました。そうした中で、それに足る事業者というふうなことが確認できたので、そことの契約を結んだというふうなことでございます。  基本的には、市町村が一般廃棄物の収集とか運搬をする場合には、その市町村の区域内のものにするのが望ましいというふうなことでございまして、もしも外にやる場合には、先ほど話したような受託業者の資質というんですか、能力というんでしょうか、それを十分に精査しなければならないということにはなってございます。  結局は、過去の業者の能力、その辺を加味した中で、昨年度については随意契約というような形をしてございます。結局、新たに南足柄市内に競合するような業者の進出が無かったということも、一つの理由にはなってございます。  以上です。 310:石川委員 石川委員 例によって言っていることがよく分からないんだけれども、能力とかそういうのは調べるのは当然で、別に市内だって市外だって、そういうことを言っている財政状況じゃないんだよね。露木部長のところはそれだけ余裕があるのかもしれないんだけれども、そういうのを前もやると言っていたんだよね。例えば、さっき言った古タイヤなんていうのはいっぱいあるはずなんだよね。そういうのをどうして、露木部長、やる気がないの。 311:環境経済部長 環境経済部長 申し訳ございません。決してやる気が無いというわけではなく、当然、環境課の職員とも話し合った中で、検討した中で、現況の法律の中である程度、先ほど課長が言いました受託業者の能力の部分も記述があるということで、総合的に判断した中で今の状況が生まれてございます。  また、新しい業者が中でやりたいんだという御相談があれば、当然ながらその業者の能力等を見させていただいて、今後の選定につきまして考慮していきたいというふうには考えております。 312:石川委員 石川委員 今、当然という言葉が出たんだけれども、当然ということで言うと、待ちの姿勢じゃなくて、そういうのは、私も会社の購買課にいたけれども、もちろん品質は保証してもらわなきゃならないけれども、そういう競合のところを見つけるというのは、当然職務としてやるべきことなんだよ。だから、露木部長が言っている当然の仕事をしていないと思うんだけれども、最後にしますけれども、その辺もう一回答弁をお願いします。当然のことだと思います。 313:環境経済部長 環境経済部長 何度も繰り返しで申し訳ございませんが、総合的に判断した中で、今の形をとらせていただいております。 314:委員長 委員長  ほかにございませんか。 315:高木委員 高木委員 実績報告書の60ページの下段の清掃工場施設維持補修事業、今、石川委員のほうから競争入札の内容で話があったので、それに関連してちょっと確認したいんですが、いろんな修繕工事をやっているんですが、入札の工事調書を見ますと、内容のところの2)の焼却炉内修繕工事1,404万円、これが京浜築炉工業が1社でやっているというふうなデータがあります。それ以外にも1,000万以上の工事がかなりあるんですが、それぞれの入札した業者というのはどのような状態になっているんでしょうか。 316:環境課清掃工場副工場長 環境課清掃工場副工場長 こちらの工事請負費につきましては、確かに焼却炉内修繕工事のみ入札になっております。その外の電気集じん機修繕ですとか、燃焼設備外修繕工事につきましては、建設当時のプラントになっておりますので、こちらのほうは製造したプラントでないと品質保証ができないという形で、燃焼設備外修繕工事と電気集じん機修繕工事につきましては、特命という形で契約をしております。  以上です。 317:高木委員 高木委員 この工事請負費、これもそうなんでしょうか。7,198万2,000円というのは。 318:環境課清掃工場副工場長 環境課清掃工場副工場長 工事請負費の3本、1)から3)までありますけれども、このうちの2)の焼却炉内修繕工事のみ入札という形です。それ以外の燃焼設備外修繕工事と電気集じん機工事、この3本のみです。 319:高木委員 高木委員 それで、さっき言った京浜築炉工業、これが1社になっているんですが、さっきの話じゃないですけれども、いわゆる競争という形での態勢にはちょっと遠いのかなという感じがするんですが、その辺はどうなんでしょう。 320:環境課清掃工場副工場長 環境課清掃工場副工場長 こちらのほうについては、清掃工場から契約のほうに入札依頼をしております。その結果、1社だったということです。 321:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 322:委員長 委員長  質疑を終了いたしますと、これ以後、再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  環境経済部の質疑を終了します。  環境経済部の皆さん、退室してください。    (環境経済部退室) 【散会】 323:委員長 委員長  それでは、本日の予定は全て終了しましたので、これをもって散会とします。  次の委員会は、9月27日午前9時から開会します。  お疲れさまでした。  南足柄市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。    平成30年9月26日      決算特別委員会 委 員 長  保 田 建 一 郎 このサイトの全ての著作権は南足柄市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Minamiashigara City Council, All rights reserved....