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令和 2年企画総務常任委員会( 3月 9日)
令和 2年予算決算常任委員会企画総務分科会( 3月 9日)

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  1. 座間市議会 2020-03-09
    令和 2年予算決算常任委員会企画総務分科会( 3月 9日)


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    最終取得日: 2021-09-02
    令和 2年予算決算常任委員会企画総務分科会( 3月 9日)          令和2年3月9日(月)午前9時00分開議   1 本日の出席委員 7名    委員長         加   藤       学   君    副委員長        吉   田   義   人   君    委員          髙   波   貴   志   君    委員          安   海   の ぞ み   君    委員          星   野   久 美 子   君    委員          沖   本   浩   二   君    委員          京   免   康   彦   君 1 本日の欠席委員   0名 1 本日の委員外議員  1名    副議長         竹   田   陽   介   君 1 本日の出席説明員 14名
       消防長              山   田       淳   君    消防本部次長           大   矢   英   明   君    消防総務課長           宮   野       敬   君    消防総務課主幹兼課長補佐     三   本   千   春   君    消防総務課副主幹兼庶務係長    大   矢   和   春   君    消防総務課副主幹         吉   田   康   央   君    消防総務課副主幹兼警防係長    山   口       崇   君    予防課主幹兼審査係長       有   賀   一   雄   君    予防課主幹査察指導係長     加   藤   伸   二   君    消防署長             江   成   正   美   君    消防管理課長           鈴   木   美   典   君    消防管理課主幹兼課長補佐     田   所   博   文   君    東分署長             有   山   博   幸   君    北分署長             小   栁   正   夫   君 1 本日の議会事務局職員出席者 4名    事務局長             渡   部       稔    事務局次長            池   邑   恵   子    庶務議事係長           土   屋   大   治    書記               森   元   真 菜 美 1 本日の会議に付した事件  議案第 2号 令和元年度座間市一般会計補正予算(第10号・所管事項)  議案第 7号 令和2年度座間市一般会計予算(所管事項)                午前9時00分 開議 ○加藤(学)委員長  分科会を再開します。  議案第2号及び議案第7号の消防所管事項を議題とします。  議案の説明をお願いします。 ○消防長  議案第2号、令和元年度座間市一般会計補正予算(第10号)について、消防にかかわります部分について、説明書に基づき説明します。  説明書、歳入関係、14、15ページをお開きください。県支出金県補助金、6目消防費県補助金の減額は、説明1、市町村地域防災力強化事業費補助金で、交付決定に伴う減額です。  16、17ページ、寄附金、5目消防費寄附金、1節消防費寄附金は、説明1、消防施設整備基金寄附金で、市民より貴重な寄附が寄せられたことに伴う予算措置です。  同じく16、17ページ、市債、6目消防債、1節消防施設債の減額について、説明1、消防団消防車更新事業債は、市町村地域防災力強化事業費補助金交付決定通知に伴う減額と、説明2、消防署消防車両更新事業債は、起債対象事業費の減に伴う減額です。  次に、歳出関係、40、41ページ、消防費、1目常備消防費の減額は、消防署消防車両更新事業費で、水槽付消防ポンプ自動車入札執行残に伴う減額と、消防施設整備基金積立金の寄附金を同基金に積み立てる増額と、東・北分署非常用発電設備更新事業費自家用発電設備改修工事設定委託料入札執行残に伴う減額です。  消防費、2目非常備消防費の減額は、消防団消防車更新事業費で、小型動力ポンプ付積載車入札執行残に伴う減額です。  3目水防費は、歳入の市町村地域防災力強化事業費補助金の交付決定に伴う財源更正です。  前に戻りまして、5ページ、第4表、2、変更、消防団消防車更新事業債及び消防署消防車両更新事業債は、本補正に伴い、消防債の地方債限度額を変更するものです。  以上が議案第2号関係です。  続けてよろしいでしょうか。 ○加藤(学)委員長  はい。 ○消防長  議案第7号、令和2年度座間市一般会計予算で、消防にかかわります部分について、予算書に基づき説明します。  最初に、歳入の総額は、3億5,626万5,000円で、対前年度比2億9,159万2,000円、450.9%の増です。これは、消防署消防車両更新事業に伴う国庫補助金及び消防署消防車両更新事業、東・北分署非常用発電設備更新事業消防団器具置場整備事業に伴う市債の増額です。  予算書20、21ページをお開きください。使用料及び手数料、6目消防使用料、1節消防使用料は、説明1、自動販売機等消防用地使用料です。  22、23ページ、使用料及び手数料、6目消防手数料、1節消防手数料は、説明1、危険物施設許可等申請手数料です。  28、29ページ、国庫支出金、5目消防費国庫補助金、1節消防費補助金は、説明1、防衛施設周辺対策事業補助金で、はしごつき消防自動車更新に伴うものです。  34、35ページ、県支出金、6目消防費県補助金、1節消防費補助金は、説明1、市町村地域防災力強化事業費補助金で、消防団等強化対策事業消防圏内広域応援事業等に伴うものです。  36、37ページ、財産収入、2目利子及び配当金、1節利子は、説明8、消防施設整備基金利子です。  44、45ページ、諸収入、2目雑入、6節消防費雑入は、説明1、消防団員退職報償金給付金で、退職消防団員34名分の報償金です。  46、47ページ、8節雑入は、説明35、自動販売機電気使用料で、自動販売機7台分の電気使用料です。  市債、6目消防債、1節消防施設債は、説明1、消防団消防車更新事業債は、消防団第5分団第2部に配備します小型動力ポンプ付積載車の更新、説明2、消防団器具置場整備事業債は、消防団第2分団第2部器具置場新築工事設計委託、説明3、消防署消防車両更新事業債は、本署に配備します35メートル級はしごつき消防自動車の更新、説明4、東・北分署非常用発電設備更新事業債は、東分署、北分署の非常用発電設備を更新するものです。  以上が歳入関係です。  続きまして、歳出関係です。  134、135ページ、9款消防費、災害対策費を含めた全体では、予算額20億5,979万9,000円、対前年度比626万1,000円、0.3%の減で、一般会計予算の構成比率は5.0%です。  1項消防費ですが、19億9,149万9,000円、対前年度比6,943万6,000円、3.6%の増です。  次に、1目常備消防費ですが、18億5,556万円、対前年度比2,862万9,000円、1.6%の増です。令和2年度の大きな事業は、本署のはしごつき消防自動車の更新及び東・北分署非常用発電設備改修工事です。  それでは、説明欄の各事業について主な事業内容を説明します。  消防署消防車両更新事業費は、本署のはしごつき消防自動車の更新です。国庫補助金と市債を充当します。  消防署消防車両整備事業費は、消防署消防車両の点検整備及び車検に伴う経費です。北分署の広報車更新リース契約で行います。  消防水利整備事業費は、消防水利の整備に伴う経費です。消火栓1基をひばりが丘5丁目4番36号先路上に新設します。県補助金を充当します。  消防庁舎維持管理経費は、消防庁舎の光熱水費、通信料、施設管理建物敷地清掃委託料及び備品購入等の経費です。備品購入費は、ロッカーほか3点の備品購入です。自動販売機電気使用料を充当します。  消防施設整備基金積立金は、消防施設整備基金利子積み立てです。  署施設維持管理経費は、東・北分署の光熱水費、電話料、清掃委託料等の経費です。備品購入費は、物置の備品購入です。  署施設整備事業費は、車両無線機転載手数料無線機保守管理委託料及びメール配信等業務委託料等です。備品購入費は、オゾン除菌装置備品購入です。  消防水利施設維持管理事業費は、防火水槽土地賃借料消火栓修繕31基分の負担金等です。  消防総務管理経費は、事務経費、常備消防車両の燃料費及び県内外消防長会関係組織負担金等です。  署管理経費は、消防署の事務経費、当直勤務者用寝具借上料、仮眠用ベッド等賃借料及び備品購入費等の経費です。備品購入費は、洗濯機ほか3点の備品購入です。  消防活動事業費は、消防隊の活動に伴う消耗品及び備品購入等の経費です。備品購入費は、消防用ホースほか3点の備品購入です。県補助金を充当します。  女性消防隊運営事業費は、施設、車両の維持管理経費及び運営交付金です。  東・北分署非常用発電設備更新事業費は、非常用発電設備改修工事に伴う管理委託料及び非常用発電設備改修工事費です。市債を充当します。  救急活動事業費は、救急活動に伴う消耗品、医薬材料費酸素ボンベ耐圧試験及び備品購入費等の経費です。備品購入費は、パルスオキシメーターほか1点の備品購入です。  救助活動器具整備事業費は、救助活動時の消耗品及び備品購入等の経費です。備品購入費は、軽量ボンベほか3点の備品購入です。  救助活動事業費は、救助活動に伴う器具の維持管理経費及び備品購入費資格取得負担金等の経費です。備品購入費は、訓練用空気呼吸器一式備品購入です。負担金は、資格、研修等に9種11名を派遣します。  緊急消防援助隊運用事業費は、緊急消防援助隊の活動に伴う消耗品及び備品購入等の経費です。備品購入は、災害対策用胴つき長靴備品購入です。  消防被服等更新事業費は、消防職員貸与の被服整備に伴う経費です。  県央三市消防指令業務共同運用事業費は、消防指令センター維持管理に伴う負担金で、消防指令装置消防救急デジタル無線の保守等です。令和元年度、指令システムの部分更新の完了に伴う減額となっております。  消防職員教育事業費は、消防大学校及び消防学校等への研修派遣や、職員の健康診断等の経費です。負担金、補助金は、消防大学校の専科教育に2名、消防学校初任教育に6名、専科教育14科18名を派遣します。また、大型自動車運転免許取得として2名分の補助を行うものです。  救急救命士養成事業費は、救急救命士等養成、病院研修に伴う旅費及び手数料、研修負担金等です。負担金は、指導救命士1名、救急救命士1名、救急救命士院内研修、県北・県央地区MC協議会負担金気管挿管等の病院研修です。  防火安全協会補助事業費は、防火安全協会への補助金です。  防火対象物消防同意事業費は、消耗品及び車両リース料に伴う経費です。危険物施設許可等申請手数料を充当します。  危険物施設許認可事業費は、消耗品及び研修負担金等の経費です。危険物施設許可等申請手数料を充当します。  防火査察実施事業費は、防火査察関係の消耗品及び印刷製本費の経費です。  火災予防運動実施事業費は、予防運動に伴う報償品及び消耗品の経費です。  初期消火競技大会開催事業費は、隔年で実施の初期消火競技大会の報償品及び消耗品の経費です。  火災調査活動事業費は、火災調査関係の消耗品、現像・焼きつけ代、消火器の詰めかえ手数料の経費です。  以上が常備消防費です。  同じく134、135ページ、2目非常備消防費ですが、1億3,429万6,000円、対前年度比4,030万7,000円、42.9%の増です。増額の要因は、第2分団第2部器具置場整備事業等によるものです。  それでは、各事業について説明します。  消防団消防車更新事業費は、第5分団第2部の小型動力ポンプ付積載車の更新に伴う経費です。県補助金及び市債を充当します。  消防団機材整備事業費は、消防団の資機材の整備、消耗品及び備品購入費等の経費です。備品購入費は、チェーンソーほか5点の備品購入です。県補助金を充当します。  消防団組織編成事業費は、消防団の報酬、共済費及び報償費で、退職報償金34名分並びに費用弁償、被服費、負担金及び交付金の経費です。退職報償金消防団員退職報償金給付金と、被服費に県補助金を充当します。  消防団施設管理運営事業費は、消防団器具置場等光熱水費施設修繕料、第2分団第1部火の見やぐら撤去工事及び土地賃借料8件分の経費です。  消防団消防車運行事業費は、消防団車両消防ポンプ自動車8台分、小型動力ポンプ付積載車8台分の消耗品、燃料、車検等に伴う経費です。  消防団器具置場整備事業費は、第2分団第2部器具置場兼待機室移設に伴う公有財産購入費及び新築工事設計解体工事設計の委託料です。公有財産購入費に市債、新築工事設計委託県補助金を充当します。  消防団公務災害等補償費は、主に消防団員等公務災害補償等共済基金への負担金です。  消防操法大会開催事業費は、隔年で実施の県消防操法大会出場に伴う経費です。備品購入費は、操法用消防ホースほか3点の備品購入です。県補助金を充当します。  136、137ページ、消防出初式実施事業費は、報償費、消耗品等、出初式開催に伴う経費です。  以上が非常備消防費です。
     同じく136、137ページ、3目水防費、水防対策管理事業費164万3,000円で、対前年度比50万円、43.7%の増です。備品購入費は、排水ポンプほか1点の備品購入です。県補助金を充当します。  以上が議案第7号です。  以上で説明を終わります。 ○加藤(学)委員長  議案の説明が終わりました。  これより質疑を行います。  初めに、議案第2号の質疑を行います。  議案書の14、15ページ、消防費県補助金。それについて質疑のある方はご発言願います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  では、16、17ページ。 ○沖本委員  1点伺います。消防費寄附金ですけれども、これ市民からの寄附金ということですけれども、これは市内在住、個人お一人ということでよろしいでしょうか。 ○消防総務課長  市内在住の個人の方一人からの寄附となります。 ○加藤(学)委員長  よろしいですか。 ○星野委員  関連ですけれども、この消防施設整備基金というのは、今現在、この5万円が入った合計額はどのくらいになるのか教えてください。 ○消防総務課長  現在ですけれども、298万9,029円でございます。 ○加藤(学)委員長  ほか、消防費寄附金、よろしいですか。  では、同じページ、消防債。  では、ページを移動して、40、41ページ、消防費の常備消防費。 ○沖本委員  東・北分署非常用発電設備更新事業費について伺います。補正額273万7,000円ということなのですけれども、説明にもありましたけれども、当初予算の自家用発電機設備改修工事設計委託料の565万4,000円の入札執行残ということでよろしいでしょうか。改めて伺います。  また、この非常用発電設備更新事業費については、令和2年度の事業、工事管理委託料改修工事につながるものですけれども、この改修工事設計というのは、当該年度既に完了しているのでしょうか。それとも年度末までに完了する見込みなのでしょうか。そこだけお伺いします。 ○消防管理課長  補正額273万7,000円は、執行残額でございます。  また、改修工事の計画は、完了しております。 ○加藤(学)委員長  ほか、常備消防費、よろしいでしょうか。  では、非常備消防費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  では、水防費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  よろしいですね。  それでは、続いて、議案第7号の質疑を行います。  初めに、歳入。20、21ページ、消防使用料。  それでは、22、23ページ、消防手数料。  続きまして、28、29ページ、消防費国庫補助金。 ○沖本委員  消防費の補助金についてですけれども、この防衛施設周辺対策事業補助金、これは歳出の消防署消防車両更新事業に充当されるわけですけれども、総括質疑の中でも、これは、更新事業、後で歳出のところで皆さんお聞きになるのかもしれませんけれども、歳入のところでお伺いしたいこととして、35ページの県の支出金、県補助金、消防費の県補助金消防費補助金市町村地域防災力強化事業費補助金と少し関連する話になるのですけれども、あわせて質疑をさせていただきたいと思いますが、委員長、いいですか。 ○加藤(学)委員長  わかりました。どうぞ。 ○沖本委員  委員の皆さんもよろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)  まず、この市町村地域防災力強化事業費補助金になるのですけれども、補助メニューとしては、住宅揺れ対策事業、それから消防団強化対策事業消防広域化事業通常事業、以上の四つが上げられますけれども、充当先の事業として、これは歳入歳出予算説明資料の一覧表がありますけれども、令和2年度としては災害対策経費、それから消防水利整備事業費消防活動事業費消防団消防車更新事業費消防団機材整備事業費消防団組織編成事業費消防団器具置場整備事業費消防操法大会開催事業費消防対策管理事業費建築物耐震診断建築改修事業費危険ブロック塀等撤去補助事業費、以上これらが上げられているのですけれども、これを令和元年度の当初予算と比較すると、充当先事業として令和元年度にあった消防署消防車両更新事業費が、当該年度はこれはなくなって、令和元年度にはなかった災害対策経費が当該年度新たに充当されることになっています。同じく令和元年度にはなかった消防団器具置場整備事業費が、当該年度新たに充当されることになっています。この令和元年度の消防署消防車両更新事業費は、市町村地域防災力強化事業費補助金国庫支出金消防費補助金緊急消防援助隊設備整備費補助金災害対応特殊水槽付ポンプ自動車1台の購入費などにこれは充てられています。一方、当該年度は、消防署消防車両更新事業費には、さきに説明があったように、国庫支出金の消防費の補助金、防衛施設周辺対策事業費補助金から皆増となる7,516万円が充当されています。  これは国庫支出金県支出金の消防費の補助金の対象補助メニューに係るこれは当局の検討努力というか、そうしたものとして評価すべきものとして理解してよろしいのでしょうか。そこだけ伺います。 ○消防総務課長  ただいま補助金について質疑をいただきました。令和元年度の消防署消防車両更新事業は、水槽付の消防ポンプ自動車で、旧車両が緊急消防援助隊の登録車両でありまして、その更新車両のために緊急消防援助隊整備費補助金を充当したものでございます。  また、市町村地域防災力強化事業費補助金での対象事業は、消防圏内広域応援事業で、その対象事業の範囲が緊急消防援助隊に登録されていることから、市町村地域防災力強化事業費補助金を充当したものでございます。  一方で、令和2年度の消防署消防車両更新事業費は、38メーター級はしごつき消防自動車の更新で、民生安定施設の整備の助成を受けるため、防衛施設周辺対策事業補助金を充当しておりまして、緊急消防援助隊の登録車両ではございませんので、市町村地域防災力強化事業費補助金は充当しておりません。国庫支出金及び県支出金の対象に関しましては、市民のために活用すべき補助金を充当するよう努めております。  以上です。 ○沖本委員  消防車両更新事業に当たっては、その車両によって国庫支出金県支出金の補助金のメニュー、範囲、あるいは充当先事業が変わってくるということですよね。よくわかりました。今後とも必要な事業に必要な補助金を積極的に国、県へ求めていただいて、消防費、事業の充実を図っていただければと思いますので、これは私の所見なので、答弁は結構です。  以上です。 ○加藤(学)委員長  ほかに、消防費国庫補助金、ございますか。  では、34、35ページ、消防費県補助金。 ○髙波委員  県補助金消防費県補助金市町村地域防災力強化事業費補助金について伺いたいと思うのですけれども、この予算資料の内容として、市町村地域防災力強化事業費補助メニューとして、住宅揺れ対策事業消防団強化対策事業消防広域化事業通常事業補助メニューがあると思うのですけれども、先ほど消防総務課長もご答弁されていたと思うのですけれども、市民のために使われる補助メニューだということだと思うのですけれども、住宅用火災警報器に対しての、これ補助メニューというのは、ここから受けることができるのかどうか、伺いたいのですけれども。 ○加藤(学)委員長  暫時休憩します。                午前9時27分 休憩     ───────────────〇───────────────                午前9時28分 再開 ○加藤(学)委員長  分科会を再開します。 ○消防総務課主幹兼課長補佐  神奈川県市町村地域防災力強化事業費補助金につきましては、交付要領に基づき、その充当先を決定しております。その補助対象につきましては、当初予算を含めて充当先を決定しておりますので、住警器につきましては、県に問い合わせて、必要であれば確認をしたいと考えております。  以上です。 ○加藤(学)委員長  ほかに、消防費県補助金、よろしいですか。  では、36、37ページ、財産運用収入の利子及び配当金。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  では、44、45ページ、雑入。 ○沖本委員  消防費雑入消防団員退職報償金給付金ということなのですけれども、総括質疑の中で、今現在の消防団員の充足率とか、補充策とか、いろいろ質疑がなされて答弁をいただいているわけなのですけれども、今後の消防団員確保については、横浜方式含めた考えに問われて、答弁では、条例定員223名のところ203名で充足率91%、消防団員として任命できるものに、市内に勤務するものを加え、またさまざまな団体、さまざまな場でPRを行い、充足率の向上に努めていくと答弁されていたわけですけれども、一貫した考え方としては、大規模災害にも即応態勢を整えることができる団員の充足を示されておられます。横浜方式は横浜市の考えであり、それはそれでよしとして、本市としては、表現としては不適切になるかもしれませんけれども、数合わせではなく、あくまでも即応態勢を整えることのできる団員の充足という一貫した考えは、私も賛意をあらわすものであります。  1点だけ加えて質疑をさせていただきますけれども、平成28年の第1回の定例会で私からも一般質問で取り上げさせていただきましたけれども、女性消防団員に関して、今現在の消防本部としての考えと、近年の状況、加入の申し出等あったのかどうかについて伺います。 ○消防総務課長  現在、女性消防団員の入団促進は行っているものの、基本団員としてであり、入団に関しては、更衣室等の整備も必要でございます。改築を行いました第1分団第2部には、機能強化を図り、女性消防団員の環境も整えたところでございますけれども、その他既存の消防団施設の環境整備も今後検討してまいります。  女性消防団員に関しましては、消防団員の確保、充足を検討しながら実施することでありまして、大規模災害時では、女性ならではのソフト面の特性を生かした活動が可能であると考えております。引き続き消防団運営検討委員会等で検討してまいります。  また、現状の加入申し込みにつきましては、過去に数名ございましたけれども、入団要件、こちら年齢等もあるのですけれども、満たしておらないことから、入団ができなかった経緯がございます。  以上です。 ○加藤(学)委員長  よろしいですか。 ○沖本委員  よくわかりました。引き続き即応態勢を整えることができる団員を充足という形の基本的な考えの上で、女性団員においても消防団運営検討委員会等で検討いただければと思います。  以上です。 ○加藤(学)委員長  ほかに、雑入、47ページまでありますが、よろしいですか。  続きまして、46、47ページ、市債の消防債。よろしいですか。  それでは、歳出に入ります。  134、135ページ、常備消防費。  暫時休憩とします。                午前9時33分 休憩     ───────────────〇───────────────                午前9時34分 再開 ○加藤(学)委員長  分科会を再開いたします。 ○沖本委員  それでは、消防署消防車両更新事業費について伺います。総括質疑の答弁でも、いろいろこのはしご車の更新については、性能等説明いただいて、また、今回委員会の資料として、はしご車更新についてということで、この更新車両の特徴は記されておりますので、その性能というのは大変理解しやすいのですけれども、既存車両が実際に消火活動へ出動した事例、あるいは何か特別な消火活動というものがあったのかどうか。既存車両に関してです。そこを一つお伺いしたいのと、既存車両については、今後どのように扱われるのかといったところを伺っておきたいと思います。 ○消防管理課長  既存車両について、実際に消火活動等出動した実績というのは、特にございません。出動はしておりますが、実際に活動というのがございません。  あと、はしご車、市内の各団体からの要望含めて、はしごの架梯訓練や救出訓練等、その辺は実施しております。  また、既存車両の今後についてですが、市民にとって最もよい方向で進むよう検討しております。 ○沖本委員  既存のはしごつきの消防自動車は、実際には消火・救出活動事例はないということですけれども、それは逆によかったのかと思います。また、新しいはしごつき消防自動車についても、実際に有事が起きて出動することのないように願っております。備えあれば憂いなしなので、市民の安全・安心ということからは、本事業には期待させていただきたいと思いますし、既存の車両の今後についても、最もよい方向に進むよう検討を進めていただければと思っております。  以上です。 ○加藤(学)委員長  では、ほかに。 ○髙波委員  はしご車について伺いたいと思うのですけれども、まず1点が、他県において、はしご車の共同運用という形をとられている。はしご車の活動がそんなに多くないという実績のもと、他市、他県では共同した運行を行っている自治体もあります。そういったことを近隣市と協議をされたことがあるのか、ないのか。昨年度か今年度に海老名市がたしかはしご車を更新されていたと思うのですけれども、そういった部分で今回の導入に当たるに際して、どういった考えのもと、今回のこのはしご車の導入をされたのか、1点伺いたいと思います。  あと、四輪操舵って、四輪が全部動くものだと思うのですけれども、これの導入を考えたのもどういった理由で導入に至ったのか、伺いたいと思います。 ○消防本部次長  まず、はしご車の共同運用について、これにつきましては、以前、海老名市、座間市、綾瀬市で検討を行っております。その中で出たところに関しては、座間市、海老名市につきましては、200数棟の高層・中高層建物があるということで、その辺のところを考慮させていただいて、各市で持とうではないかという話になりました。  それと、もう一点につきましては、はしご車の設置義務ですか。そこの部分につきましては、消防力の整備指針の中で、消防署管区内中高層建物の数がおおむね10棟以上、そんなところに各署々に1台を置きなさいということが基準となっておりますので、そちらで設置させていただければと考えます。  以上です。 ○消防管理課長  はしご車の性能については、四輪操舵というのは、最小回転半径が小さくなるという有利な点がございます。その点、市内の道路事情等を勘案しまして導入したものでございます。 ○髙波委員  ありがとうございました。あと、多分皆さんもこのはしごのメーター数は少し気になるのかと思うので質疑させていただきたいと思うのですけれども、現行が40メーターで、今回35メーターだということなので、この5メーターの違いは大丈夫なのかどうかというのを改めて確認したいと思います。 ○消防管理課長  5メーターの違いというのは、建物の構造等にもよります。31メーター以上の建物については、消防用設備で強化されておりまして、35メーター以上のものについても同様ですので、31メーターから下の対象物について重点を置いて、35メーターとしたものでございます。 ○京免委員  関連でお伺いするのですけれども、今回のはしご車は、大きな特徴として屈折式ということであります。今までのものはストレートタイプだったので、例えば川の氾濫をしたときなどには活用ができなかったのではないかと思うのですけれども、屈折式にしたことによって、今までの対応できなかったところに活動ができるという考え方で導入をされたのでしょうか。まず確認をします。 ○消防管理課長  京免委員の発言されたとおり、そのように活用する目的もございます。 ○京免委員  先ほどの話の中で、既存のはしご車は、廃車にするのではなくて活用をまだしていくという話だったと思うのですけれども、何年か前にメンテナンスをしましたよね。メンテナンス費用、たしか8,000万円近くだったと思うのですけれども、今の既存のはしご車の更新時期というのはいつぐらいになるのか教えていただきたいと思います。 ○消防管理課長  はしご車等の整備指針によりますと、7年、5年でオーバーホールという大規模な改修を行わなければいけないと決められております。 ○加藤(学)委員長  暫時休憩します。                午前9時42分 休憩     ───────────────〇───────────────                午前9時43分 再開 ○加藤(学)委員長  分科会を再開いたします。  常備消防費について、ほかにご質疑のある方。順番に参ります。 ○髙波委員  消防水利整備事業費について伺います。現在の充足率は何%になっているのか、伺いたいと思います。
    消防本部次長  水利の充足率につきましては、100%です。 ○髙波委員  今、充足率が100%だということなのですけれども、当該年度の予算に対して100%になるということですか。もう既に100%の状態だということですか。 ○消防本部次長  既に100%になっているということでございます。 ○加藤(学)委員長  ほか、関連でよろしいですか。  では、その次。 ○髙波委員  消防活動事業費について伺いたいと思うのですけれども、この熱画像直視装置というものが当該年度に予算計上されているのですけれども、これの使用方法について伺いたいと思います。 ○消防管理課長  熱画像直視装置については、火災現場等現場の活動で使用いたします。赤外線により、要救助者の確認ですとか、燃えている箇所、そういったところを煙の中でも画像を通して確認できるというものでございます。 ○髙波委員  ありがとうございます。この熱画像直視装置が今現在あるのか、ないのかと、これ1台の予算だと思うのですけれども、今後増設していく考えがあるのか、ないのか、伺いたいと思います。 ○消防管理課長  現在、これと似たような器具は救助隊で1基持っております。今後、状況がよければ、消防隊にも増設するという方向性で考えております。 ○髙波委員  ありがとうございます。これは私も消防団として、これに似たようなものを活用させていただいているのですけれども、非常に現場で有効な、この熱画像装置というものは、非常に、目で見えない熱も感知することができると思うので、ぜひ有効にこういったものをどんどん導入していただいて、よりよい現場活動に当たっていただきたいと思います。これは要望なので、結構です。 ○加藤(学)委員長  暫時休憩とします。                午前9時47分 休憩     ───────────────〇───────────────                午前9時47分 再開 ○加藤(学)委員長  分科会を再開します。  常備消防費にたくさん項目がありますので、事業名ごとに進めていきたいと思います。  では、今、消防水利整備事業費まで見ました。ここまでよろしいですね。  それでは、消防庁舎維持管理経費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  消防施設整備基金積立金。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  次、署施設維持管理経費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  署施設整備事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  次、消防水利施設維持管理事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  消防総務管理経費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  署管理経費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  消防活動事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  次、女性消防隊運営事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  東・北分署非常用発電設備更新事業費。 ○沖本委員  東・北分署非常用発電設備更新事業費について伺います。説明では、老朽化した非常用発電設備の更新によるものということで、歳入歳出予算説明資料の歳出の16ページ、節12の委託料、細節で13、建設事業委託料、説明の982、自家用発電設備改修工事管理委託料378万7,000円、同じく節14工事請負費、細節の01、建設費で、説明の自家用発電設備改修工事で6,255万7,000円、合わせて6,634万4,000円が計上されていますけれども、説明及び総括質疑の答弁でもありましたけれども、停電時に当該施設の機能が維持するために設備されているもので、老朽化等による更新ということですけれども、既存の非常用発電設備はいつ設置されて、何年経過しているものなのかを伺いたいと思います。  また、はしごつき消防自動車と同様に、今回新しく設置される非常用発電設備というのは、既存用の設備と比べて、性能、機能的なところですぐれていると考えられるかどうか、どういったことが、考えられるとしたら、上げられるのか、伺っておきたいと思いますし、さらにはその改修工事の期間についても伺いたいと思います。 ○消防管理課長  東分署の設置年月日は昭和54年3月、40年経過しております。北分署については昭和59年3月で、35年経過しております。  こちらの既存の建物内に、同じ場所に設置するということで、設置面積等も限られております。建物に特別な仕様がないことから、同等品以上ということで設置をいたします。  また、工事期間については、工事受注者と調整をとりますが、早い時期に実施したいと考えております。 ○加藤(学)委員長  ほかに、よろしいですか。  次、参ります。  救急活動事業費。 ○安海委員  説明資料17ページに細目が出ておりますけれども、ディスポグローブとサージカルマスクほかという部分なので、今そこが全国的にもいろいろ話題になっているかと思うのですが、この中でそれぞれの購入予定数を教えてください。 ○加藤(学)委員長  暫時休憩とします。                午前9時52分 休憩     ───────────────〇───────────────                午前9時53分 再開 ○加藤(学)委員長  分科会を再開します。 ○消防管理課長  その他消耗品の中のディスポグローブ、これは約400箱です。サージカルマスクについては一箱100枚入りの100箱です。 ○安海委員  ありがとうございました。大体それで例年は間に合っているということなのだと思うのですけれども、現状、どれぐらいストックがあって、これがすぐに購入できればいいのだとは思うのですけれども、現状において何か支障のあるような不安な部分というのはないと考えてよろしいのでしょうか。 ○消防管理課長  現在、年度末までは足りている状況でございます。新年度になりまして、早急に購入する予定でございます。 ○加藤(学)委員長  では、救急活動事業費、よろしいですね。  次、救急活動器具整備事業費。  救助活動事業費。  次、緊急消防援助隊運用事業費。  消防被服等更新事業費。  次、県央三市消防指令業務共同運用事業費。  消防職員教育事業費。 ○安海委員  説明資料22ページの消防職員教育事業費の中に、職員ストレス対策セミナー講習会講師報償金というものがございますが、今年度、昨年度あたり、亡くなられる方が出るような大きな火災もあったかと記憶するのでありますが、そういった中で、隊員さんのストレスであるとか、それからメンタルヘルスというところも大事な部分かと考えます。この部分について、どういった内容の研修をされているのかをまずお聞きいたします。 ○消防総務課長  ただいまの質疑ですけれども、ここ数年、今、議員がおっしゃったような内容を踏まえまして、パワーハラスメントの関係であったり、アンガーマネジメントという怒りを静める、そういった手法があるのですけれども、そちらの関係の講義を講師を招いて行っております。  以上です。 ○安海委員  具体的にありがとうございます。現状、あとやはりそういった面で不安定になってしまわれたりとか、そういうような職員さんがいらっしゃらないことを願いますが、そういうようなことが起こった場合には、どういった対応をされておられるのか、教えてください。 ○消防総務課長  我々消防職員は、現場活動もそうですけれども、チームで動いていると。やはりチームにはリーダーがいます。各所属長、そちらの所属長が、隊員たちとコミュニケーションをとって、そういった状況を把握して、うまく進むような形で努めております。  以上です。 ○加藤(学)委員長  よろしいですか。  それでは、次、救急救命士養成事業費。 ○星野委員  この救急救命士養成事業についてなのですけれども、当該年度、何人の方が救急救命士にと考えていらっしゃるのか、そして、今全体の職員の中で救急救命士は何%なのかというのをお伺いいたします。 ○加藤(学)委員長  暫時休憩とします。                午前9時58分 休憩     ───────────────〇───────────────                午前9時59分 再開 ○加藤(学)委員長  分科会を再開します。 ○消防管理課長  現在、救急救命士は1年に1名養成をしております。  また、職員数153名で、38名が救急救命士となっております。 ○星野委員  ありがとうございます。1年1名というのは、それだけ資格を取るのが大変だということで理解してよろしいのでしょうか。 ○消防管理課長  救急救命士の研修については、6カ月を要しております。長期ですので、1名ずつというところでございます。 ○加藤(学)委員長  ほかに、救急救命士、よろしいですか。  では、次、防火安全協会補助事業費。  次、防火対象物消防同意事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  次、危険物施設許認可事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  次、防火査察実施事業費。 ○吉田委員  防火査察実施事業費ということについてお伺いします。この予定としては何件を対象年度は予定しているのかを伺っておきます。  あと、直近で構わないのですけれども、実施率というか、そのあたりについてお伺いいたします。 ○予防課主幹査察指導係長  件数ですが、平成30年度にあっては、防火対象物が3,004件、実施件数にあっては112件、令和元年度は防火対象物が2,985件になりまして、実施数は180になります。  来年度も同じような件数で行います。よろしくお願いします。 ○吉田委員  確認なのですけれども、来年度も一応予定として180程度ということですか。今予定しているのは。 ○予防課主幹査察指導係長  来年度も同じように考えております。 ○加藤(学)委員長  防火査察実施事業費、よろしいですね。  では、次、火災予防運動実施事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  次、初期消火競技大会開催事業費。  火災調査活動事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  それでは、非常備消防費に参ります。  消防団消防車更新事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○加藤(学)委員長  消防団機材整備事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  次、消防団組織編成事業費。 ○髙波委員  すみません、消防団機材整備事業費、一個前になってしまうのですけれども……。 ○加藤(学)委員長  どうぞ。 ○髙波委員  説明資料の29ページのチェーンソー作業用チャップスということで、これは法律が変わってこのチャップスを着用しないといけないということだと思うのですけれども、どれくらいの配備を今後予定しているのか伺いたいと思います。 ○消防総務課主幹兼課長補佐  チャップスにつきましては、各分団部1枚という形で考えております。 ○加藤(学)委員長  消防団機材整備事業費、よろしいですね。  消防団組織編成事業費。  次、消防団施設管理運営事業費。 ○沖本委員  消防団施設管理運営事業費について伺います。歳入歳出予算説明資料の歳出の33ページ、この火の見やぐらの撤去工事ということなのですけれども、第2分団第1部。火の見やぐらの撤去は、これは老朽化によるものなのでしょうか。また、どういう理由なのか、伺っておきたいと思います。 ○消防総務課長  こちらにつきましては、消防用地として賃貸借契約を締結しておりまして使用させていただいていることから、賃貸借契約者、土地所有者です、の諸事情により、火の見の撤去について要望書の提出を受理したものでございます。 ○沖本委員  わかりました。今回撤去される火の見やぐらの代替というか、かわりの土地に建てかえるというか、そうした予定というのは特にはないのでしょうか。 ○消防総務課長  火の見やぐらは、使用目的が、消防団が災害等で使用しました消防ホースを乾燥する際に使用しております。第2分団第2部の今後改築の代替地では、第2分団が共同で使用できるホースタワーを設置する計画でございます。そちらでやりますので、かわりの地に建てかえる予定はございません。  以上です。 ○京免委員  一個前に戻って申しわけないのですけれども、確認をしたいことがありまして、消防団組織編成事業費ということで、県の消防協会だとかにも話が来ていると思うのですけれども、今の日本消防協会の建物が老朽化をして移転をするという話があって、その建てかえ費用を各自治体に今後求めていくという話が当時あったのですけれども、その辺はその後動きとかってありますか。今回の予算には入っていないのでしょうけれども、何か知り得ていることがあれば。 ○消防総務課主幹兼課長補佐  日本消防協会の会館の建てかえにつきましては、県協会、さらには県央団長会で寄附金という形で打診が来ております。当市につきましては、その寄附金を、運営検討委員会、また消防団の役員会議で確認をし、寄附をしたという形になっております。  以上です。 ○加藤(学)委員長  関連して、よろしいですか。  それでは、消防団消防車運行事業費。  消防団器具置場整備事業費。 ○沖本委員  消防団器具置場整備事業費について伺います。第2分団第2部の活動拠点として、機能の強化はもちろんなのですけれども、団員皆さんの士気を高める上でも必要な事業であると、必要な予算計上であると評価をさせていただきます。  ここでは移転先の場所の面積、あるいはその周辺の環境を伺っておくとともに、器具置場兼待機室の構造、レイアウトの予定について伺いたいと思います。また、この構造、レイアウトについては、第2分団第2部の皆さんからの意見要望というのは反映されて決定されているのかということを伺います。  そして、さらには、その建設スケジュール、工事期間、運用開始時期について伺っておきたいと思います。 ○消防総務課長  第2分団第2部の関係でございますけれども、移転先は、代替予定地として、第2分団第2部の管轄である座間2丁目を計画しております。  面積につきましては約481平方メートルで、周辺環境は市街化調整区域となります。  器具置場兼待機室のレイアウトに関しましては、既に消防団員ヒアリングを本年1月22日に実施をし、要望等を踏まえ、来年度に計画をいたします。  建設スケジュールに関しましては、令和2年度に用地取得、地質調査委託、新築工事設計及び解体工事設計を実施し、令和3年度5月を目安に新築工事を行い、12月を目安に既存建物の解体工事を行い、運用開始は令和3年度中を予定しております。  第2分団第2部車庫、器具置場兼待機室は、建築から約45年が経過しておりまして、老朽化が著しく、耐震性がないおそれがあることや、施設及び敷地が狭く、大規模災害時に使用する資機材の保管場所もないことなど、消防団活動拠点としての課題がございます。改築に関しては、座間市に二施設配置しております水防倉庫につきましても、建築から約50年が経過しております。車庫、器具置場兼待機室同様に老朽化が著しく、水防倉庫としての機能が懸念されることから、第2分団第2部車庫、器具置場兼待機室に統合併設した水防倉庫を更新整備する計画でございます。  以上です。 ○沖本委員  重ねての発言になりますけれども、第2分団第2部の活動における機能強化と充実、あるいは団員皆さんの士気が高まるという、雇用につながる事業ということで評価をさせていただきますし、また昨今の風水害から、どうしてもそういう状況からは水防倉庫の整備というのは本当に喫緊な事業であることから、期待をさせていただきたいと思います。これは所見なので、答弁は結構です。 ○京免委員  確認をしておきたいのですけれども、消防団の器具置場整備事業費ということで、代替地も決まって、着実に計画をされていると思うのですけれども、その代替地となるその場所です。今、沖本委員も言いましたけれども、水害なども昨年もありましたよね。予測がされていまして、今年度にしても、今後についても、そういった懸念があると思うのですよ。その位置的な場所は、座間市のハザードマップを照らし合わせたときに、十分その水防倉庫としても活用できる場所を予定されているのかどうかということを確認したい。 ○消防総務課主幹兼課長補佐  委員のおっしゃるとおり、水防倉庫につきましては、現在も河川のところに建築されております。今回も、浸水想定区域も踏まえた中で改築を行いますが、もちろん浸水に備えた体制として建築を計画しているような形です。また、水防であったりとか、ゲリラ豪雨とか、台風とか、そういった災害は、ある程度予測できる災害として捉えておりますので、その準備が、対応がとれると考えております。  以上です。 ○髙波委員  先ほどの沖本委員の中でもありましたけれども、2の1の火の見やぐらが、今回の建てかえのところに、共同で利用するということでよろしいでしょうか。  それと、もう一点が、先ほど1月22日ですか、ヒアリングを消防団員に対して行ったということだったのですけれども、このヒアリングを行って、団員さんからどういった声があったのか、どういった要望があったのかというのを、お話しできる範囲で結構ですので、伺いたいと思います。 ○消防総務課主幹兼課長補佐  第2分団第2部の改築工事につきましては、先ほど委員がおっしゃったように、ヒアリング等を求めて実施しております。まだ共同運用なのか、統合合併なのか、この先についてはまだ不明であります。それにつきましては、消防団の運営検討委員会を通じ、今後検討していくような形になっております。  ヒアリング内容につきましては、第2分団第1部、第2分団第2部、第2分団第3部のそれぞれの役員、または団員さんに集結していただきまして、待機室です。今後、共同利用、また統合合併も踏まえた中での意見も出ておりました。ただし、当面の間は、共同利用等も考えないような形になりますけれども、今後を見据えていく中では、車両の2台を収納できるような形、また、待機室等の共同利用ができるような形、そして機能強化として女性消防団員が入団できるような施設も配備が必要であるということでヒアリングを実施しておりました。  以上です。 ○加藤(学)委員長  ほか、よろしいでしょうか。  では、次に進みます。消防団公務災害等補償費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  消防操法大会開催事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  よろしいですか。  消防出初式実施事業費。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  では、次、消防費の水防費に入ります。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  水防費よろしいですか。  暫時休憩とします。                午前10時15分 休憩     ───────────────〇───────────────                午前10時15分 再開 ○加藤(学)委員長  分科会を再開します。  今、議案第7号まで参りました。先ほどの議案第2号の地方債補正、ページでいうと5ページになります。消防債、こちらについての審議がまだでしたので、こちらについて審議を進めたいと思います。  では、5ページ、2変更の消防債、消防団消防車更新事業債消防署消防車両更新事業債について、ご質疑のある方。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  それでは、審査を一時中断し、暫時休憩といたします。  消防の皆様は、お疲れさまでした。                午前10時16分 休憩     ───────────────〇───────────────                午前10時17分 再開 ○加藤(学)委員長  分科会を再開いたします。  以上で当分科会に送付されました案件の審査を全て終了いたしました。  なお、分科会委員長報告につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○加藤(学)委員長  ご異議なしと認め、報告につきましては、委員長にて行うことに決定いたしました。  これをもちまして、予算決算常任委員会企画総務分科会を終了します。お疲れさまでした。                午前10時18分 閉議...