これより
議案第35号を採決いたします。
本件を
原案のとおり決するに賛成の方の
挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○
委員長 挙手全員であります。よって
議案第35号
海老名市
下水道条例の一部
改正については
原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
日程第1の
委員会審査報告書の
案文につきましては正副
委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ご
異議なしと認めます。よって
委員会審査報告書の
案文については正副
委員長一任と決しました。
次に、
日程第2
報告事項 You Bus実証運行についてを
議題といたします。
理事兼
まちづくり部長の
説明を求めます。
◎
理事兼
まちづくり部長 それでは、
報告事項 You Bus実証運行についてご
説明申し上げます。
市ではきめ細やかな
移動支援の
構築を目指し、段階的な
実証運行としまして昨年10月から
You Bus(ユー
バス)
下今泉ルートの
運行を実施してございます。また、本年4月からは第2弾として
門沢橋ルートの
運行を開始したところでございます。これらの
実証運行については好評をいただいており、
高齢者の方を中心に多くの方からご
利用されているといった
状況でございます。ということで、今回は両
実証運行の
利用実績等について現段階でのご
報告をさせていただきたいと思います。お
手元に
資料をご用意させていただきましたのでご参照いただければと思います。
詳細につきましては
都市計画課交通政策係長から
説明させていただきます。
◎
交通政策係長 それでは、お配りいたしました
資料に基づきご
説明させていただきます。
資料の一番上に青字で
記載させていただいた
You Bus実証運行についてをご覧ください。
初めに、
You Bus実証運行の
概要についてご
説明させていただきます。
You Bus実証運行は、きめ細やかな
地域の
移動支援の
構築及び
地域における
需要測定を
目的とした段階的な
実証運行として、誰でも
乗車可能な
バス、
ぬくもり乗車証の導入、
徒歩圏域距離の
見直しを軸に、
ニーズ等の検証を行うものでございます。
記載の表をご覧ください。第1期
実証運行と第2期
実証運行の
運行概要について
記載しております。お時間の関係上、詳細について割愛させていただきますが、両
実証運行ともに、
ぬくもり号の
運行内容をベースとしながら、朝は7時台から夜は20時台まで、
毎日運行を行っております。
運行に当たっては、定員12名の
ワゴン車両を用い、
相鉄バス株式会社様に担っていただいております。
なお、
参考資料として両
実証運行の
運行利用案内をおつけしてございます。後ほどご高覧いただければと存じます。
続いて、2ページ目の2、
利用実績をご覧ください。
初めに、第1期
実証運行下今泉ルートの
利用実績でございます。こちらは、
運行を開始した昨年10月から本年4月までの
実績平均から算出したものです。
下今泉ルートは、1日
当たり24便
運行している中、1便
当たりの
平均利用者数は3.3人、
ぬくもり乗車証の
利用率は76パーセント、1
乗車1人
当たりの
平均公費負担額は2231円となっております。なお、こちらの
公費負担額ですが、
運行経費から
運賃収入を除いた額を
利用者数で割り、算出したものとなります。
続いて、
記載の棒グラフをご覧ください。こちらは
利用者数等の推移でございます。
累計利用者数は1万7000人、10月の
運行開始時と比較すると約20パーセント増加してございます。
続いて、
②利用者傾向でございますが、
下今泉ルートでの最も
利用の多い便は、8時57分に
海老名駅
東口を出発する
下今泉河原口循環系統便でございます。こちらは10時頃に
海老名駅
東口へ到着するものです。
加えて、
右手円グラフでございますが、昨年12月から本年3月までに実施した
車内アンケートの結果によると、約90パーセント近い方が買物や通院を
目的にご
乗車されるといった結果を
確認できました。また、その横にいただいたお声を
記載してございますが、ぜひやめずに継続してほしいといったお声もいただいております。
以上から、
地域への
定着化や福祉的な
施策効果が
確認できたと認識しております。
続いて、
門沢橋ルートの
利用実績でございます。こちらは
運行を開始した4月25日から5月24日までの
実績平均から算出したものです。
門沢橋ルートは、1日
当たり13便
運行している中、1便
当たりの
平均利用者数は6.5人、
ぬくもり乗車証の
利用率は86パーセント、1
乗車1人
当たりの
平均公費負担額は1789円となっております。なお、
運行を開始したところであるため、
利用者傾向等についてはこれから分析してまいります。
引き続き、需要と持続可能な
運行内容等を
見直しながら
実証運行を実施してまいります。
以上、大変雑駁な
説明となりますが、
報告とさせていただきます。
○
委員長 説明が終わりました。
これより
質疑、
意見に入ります。
質疑、
意見のある方はどうぞ。
◆
森英之 委員 ご
報告ありがとうございました。
公費負担率がちょっと
記載がないのですが、どのくらい
公費負担率があるのでしょうか。
◎
交通政策係長 公費負担率でございますが、
下今泉ルートですと約95パーセント前後を推移しているようなところでございます。
◆藤枝ふみひこ
委員 1つ気になることがございます。12名の座席定員制ということになっておりますけれども、いっぱいで乗れなかったケースと、乗れなかった場合は当然次の
バスまで待つ。せっかく
バス停まで来られた
高齢者の方が乗れませんでしたという例があったのか。そういった場合、どうお考えなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
◎
交通政策係長 乗れなかった例と
対応でございますが、現在、
門沢橋ルートを中心に満席のためご
乗車いただけなかったという方がいらっしゃいますが、その際は、次の
バスにご
乗車いただくように運転士の方からご
説明をいただいております。また、車内が満席になった場合には、車両正面に満席の案内を掲出し、車外でも分かるようにしてございます。
◆藤枝ふみひこ
委員 その際は致し方ないという面もあるかと思うのですが、次までの間隔が相当あるものですから、その
改善も難しいのかなという気はしておりますけれども、今後としてお考えいただければと思います。ありがとうございます。
○
委員長 ほかに。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ほかに
質疑、
意見もないようですので
質疑、
意見を終結したいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ご
異議なしと認めます。よって
質疑、
意見を終結いたします。
本件は
報告でありますので、ご了承願います。
次に、
日程第3
報告事項 (仮称)
上郷河原口線整備事業についてを
議題といたします。
理事兼
まちづくり部長の
説明を求めます。
◎
理事兼
まちづくり部長 報告事項 (仮称)
上郷河原口線整備事業の進捗についてご
説明申し上げます。
海老名駅周辺
地域の一体的なまちづくりを目指しまして、(仮称)上郷河原口線鉄道横断部につきまして、平成27年度から
工事を進めてきているところでございます。当該事業につきましては、鉄道の下に
当たります大型構造物の設置が終了しまして、周辺の附帯
工事を実施しておりますけれども、今年度末の供用開始に向け事業が進捗していることから、現状の
報告をさせていただきます。お
手元に
資料をご用意させていただきましたので、ご参照いただければと思います。
詳細につきましては
道路整備課長から
説明させていただきます。
◎
道路整備課長 それでは、本事業で現在実施している
工事の進捗
状況と、供用開始までに実施する
工事の予定について
説明させていただきます。
初めに、
工事の範囲と
内容についてご
説明いたします。お
手元の
資料1、右側の計画平面図をご覧ください。計画平面図では、JR相模線と相鉄線の厚木線引込線の鉄道敷をアンダーパスにより通り抜けられる(仮称)上郷河原口線本線部と、新たな交通経路を補完する関連道路、そして鉄道敷北側の北側側道の範囲を示してございます。グレーで着色してあるところは車道、そして濃いグレーはアンダーパス本線部を示しており、黄色は歩道、そして緑の矢印は通行経路を示してございます。
資料2では、計画横断図にて道路の幅員構成を示してございます。本線部は、南側県道40号横浜厚木と市立図書館前交差点から北方向に鉄道敷をくぐり抜けた先の市道59号線交差点までの延長約350メートルの区間で、車道幅員は7.5メートル、歩道幅員は4メートルの仕様となります。関連道路は、文化会館駐車場北側を鉄道敷に沿って新設した路線で、延長約200メートル、車道幅員7.5メートル、歩道幅員2.5メートルの仕様となります。北側側道は、アンダーパス道路計画により、道路と高低差が生じた沿線土地に対する接道を確保する
目的の道路で、延長約240メートル、車道幅員4.5メートル、歩道幅員2.5メートルの仕様で計画しております。
現在の
施工状況を
説明いたします。本線部区間内では、道路側溝や集水ますなどの排水構造物と、2層仕上げとなる道路表面のアスファルト舗装の1層目が仕上がっております。また、道路照明灯の配電設備
工事がほぼ完了し、本日は、歩道の一部をアスファルト舗装の
施工を行っております。関連道路では、文化会館駐車場への入口までは、排水構造物とアスファルト舗装の1層目まで仕上がっており、歩道を含めたその他の区間は砕石による路盤まで仕上げた状態でございます。
次に、本線部の供用開始に必須となる今後実施する
工事についてでございます。本線部では、県道交差点部の改良や工場製作中の冠水表示板の設置などを進めてまいります。関連道路では、西側の市道14号線と接続する部分について、県の上郷立体事業の用地交渉進捗に合わせ、歩道及び車道のアスファルト舗装
工事を発注する予定でございます。このほかに北側側道の
整備工事は本線部の供用開始には直接影響はございませんが、今年度発注予定で進めてございます。また、
工事ヤードや発生土仮置場として借地している本事業周辺土地をお返しするための機能回復に必要な整地なども行うことになります。
次に、供用開始に合わせた通行経路の
変更についてご
説明いたします。現在の市立図書館前交差点は、本線部供用開始の際には西側に約15メートル移動することになりますが、この新設交差点供用に伴い図書館西側の市道2074号線、図面で赤塗り区間となります。ここは、車両通行はできなくなります。これを補完する通行経路として、新たに
整備した関連道路を市道14号線へ接続いたすものです。関連道路は市道14号線とは丁字交差点となりますが、踏切直近であることから安全性と利便性を考慮し、左折通行のみの交差点となります。なお、この丁字交差点は、県が行っている上郷立体事業が完成するまでの暫定的な形態であり、完成形は、高架橋の下となる現在の市立図書館西側交差点で、県道40号横浜厚木との信号処理の十字交差点として接続される計画でございます。
説明は以上でございます。
○
委員長 説明が終わりました。
これより
質疑、
意見に入ります。
質疑、
意見のある方はどうぞ。
◆
田中ひろこ 委員 文化会館のロータリーに入る2074号線が赤くなっているので、南側から入っていけなくなるのかな。どういうふうに入っていけばいいですか。
◎
道路整備課長 総合福祉会館と中央図書館の間のグレーの道がありますが、ここは通行できる
状況になります。ですので、県道の市立図書館前の交差点からは入っていけませんが、新しくできる交差点の西側に側道がついておりまして、緑の矢印で二股に分かれているところを左に行っていただき、突き
当たりを右折して、もう1回右折していただいて、入るという経路が通行できます。
◆
田中ひろこ 委員 文化会館の駐車場に入っていく入り口は1個だけですか。この地図でいくと、何かほかからも出入りできてしまうような感じですけれども、1個だけでしょうか。
◎
道路整備課長 現在も
利用してございます鉄道敷との間の関連道路のところから入って、出るところもここ1か所ということで
整備することになります。
○
委員長 ほかに。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ほかに
質疑、
意見もないようですので
質疑、
意見を終結したいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ご
異議なしと認めます。よって
質疑、
意見を終結いたします。
本件は
報告でありますので、ご了承願います。
次に、
日程第4 その他でございますが、各
委員から何かございますか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 部長から何かございますか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして
経済建設常任委員会を散会といたします。大変お疲れさまでした。
(午前9時43分散会)...