海老名市議会 2024-06-03
令和 6年 6月 第2回定例会-06月03日-01号
○議長(
森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって報告第1号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 討論を終結いたします。
これより報告第1号を採決いたします。本件を報告のとおり承認するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(
森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって報告第1号
専決処分の承認を求めることについて(海老名市
市税条例の一部を改正する条例)は承認することに決しました。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
森下賢人 議員) 次に、
△日程第2 報告第2号
継続費繰越計算書について(市道3号線
斜面地安全対策事業費ほか4件)、
△日程第3 報告第3号
公共下水道事業会計継続費繰越計算書について(
公共下水道36分区
枝線整備事業費ほか2件)、
△日程第4 報告第4号
繰越明許費繰越計算書について(
避難所用ネットワーク整備事業(
国分コミュニティセンターほか5館)ほか31件)、
△日程第5 報告第5号
公共下水道事業会計予算繰越計算書について(
汚水管渠整備事業費ほか2件)、以上4件を一括議題といたします。
初めに、報告第2号及び報告第4号について、
財務部次長の説明を求めます。
〔
財務部次長(清田 聡) 登壇〕
◎
財務部次長(清田聡) 報告第2号
継続費繰越計算書について(市道3号線
斜面地安全対策事業費ほか4件)、報告第4号
繰越明許費繰越計算書について(
避難所用ネットワーク整備事業(
国分コミュニティセンターほか5館)ほか31件)、以上2件を一括してご説明いたします。
初めに、報告第2号
継続費繰越計算書について(市道3号線
斜面地安全対策事業費ほか4件)につきましてご説明申し上げます。
議案書の5ページ、6ページをご覧いただきたいと存じます。6ページが令和5年度海老名市
一般会計継続費繰越計算書でございます。市道3号線
斜面地安全対策事業費ほか4件でございますが、継続費の総額等につきまして一括してご説明いたしますので、
繰越計算書の最下段の合計欄をご覧いただきたいと存じます。継続費の総額は19億720万1000円でございます。令和5年度の
継続費予算現額は、
予算計上額6億3585万1000円でございます。このうち、
支出済額及び
支出見込額は2億5940万600円で、残額3億7645万400円を全額翌年度に逓次繰越しするものでございます。
財源内訳は、繰越金が2505万8400円、
特定財源のうち、
国県支出金が2259万2000円、地方債が2億7280万円、その他は新
まちづくり基金繰入金で5600万円でございます。個別の事業につきましては、後ほどご高覧いただきたいと存じます。
次に、報告第4号
繰越明許費繰越計算書について(
避難所用ネットワーク整備事業(
国分コミュニティセンターほか5館)ほか31件)につきましてご説明申し上げます。
議案書の9ページから11ページをご覧いただきたいと存じます。10ページ、11ページが令和5年度海老名市
一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。
避難所用ネットワーク整備事業(
国分コミュニティセンターほか5館)ほか31件)でございますが、金額等につきまして一括してご説明申し上げますので、
繰越計算書の最下段の合計欄をご覧いただきたいと存じます。金額は20億6466万2000円で、翌
年度繰越額は10億5948万7294円でございます。
財源内訳は、未
収入特定財源のうち、
国県支出金が2億7036万737円、地方債が5億6290万円、その他は新
まちづくり基金繰入金などで6980万円、
一般財源が1億5642万6557円でございます。個別の事業につきましては後ほどご高覧いただきたいと存じます。
なお、
繰越明許費とする理由等につきましては、
補正予算におきまして
繰越明許費を設定するごとに説明させていただいておりますが、参考資料としてお手元にお配りいたしましたので、後ほどご高覧いただければと存じます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくお願い申し上げます。
〔
財務部次長(清田 聡) 降壇〕
○議長(
森下賢人 議員) 次に、報告第3号及び報告第5号について、理事兼
まちづくり部長の説明を求めます。
〔理事兼
まちづくり部長(谷澤康徳) 登壇〕
◎理事兼
まちづくり部長(谷澤康徳) それでは、報告第3号及び報告第5号につきまして一括してご説明いたします。
初めに、報告第3号
公共下水道事業会計継続費繰越計算書について(
公共下水道36分区
枝線整備事業費ほか2件)でございます。
議案書の7、8ページをご覧いただきたいと存じます。8ページが令和5年度海老名市
公共下水道事業会計継続費繰越計算書でございます。翌年度に繰り越す事業は、1款資本的支出1項
建設改良費における事業名、
公共下水道36分区
枝線整備事業費、国分一号幹線排水路改修事業費(伏越部)、及び国分一号幹線排水路改修事業費(一般部)でございます。金額等につきましては、一括してご説明申し上げますので、表の合計欄をご覧いただきたいと存じます。継続費の総額は3億7638万6000円でございます。令和5年度
継続費予算現額は2億3686万9000円でございます。このうち、支払義務発生額及び見込額は632万8000円で、残額2億3054万1000円を翌年度に逓次繰越しするものでございます。その
財源内訳は、企業債が1億5610万円、国庫補助金が7400万円、損益勘定留保資金が44万1000円でございます。
続いて、報告第5号
公共下水道事業会計予算繰越計算書について(
汚水管渠整備事業費ほか2件)につきましてご説明申し上げます。
議案書の13、14ページをご覧いただきたいと存じます。14ページが令和5年度海老名市
公共下水道事業会計予算繰越計算書でございます。
初めに、
地方公営企業法第26条第1項の規定による
建設改良費の繰越額についてご説明申し上げます。翌年度に繰り越す事業は、1款資本的支出1項
建設改良費における事業名、
汚水管渠整備事業費及び雨水管渠整備事業費でございます。金額等につきましては表の合計欄をご覧いただきたいと存じます。これら事業の
予算計上額は7億6004万5000円でございます。このうち、支払義務発生額は1億8434万7131円で、翌
年度繰越額は1億8128万4000円でございます。繰越額の
財源内訳は、企業債が1億3390万円、国庫補助金が3517万1000円、損益勘定留保資金が1221万3000円でございます。不用額は3億9441万3869円でございます。この不用額には継続費逓次繰越額2億3054万1000円が含まれております。右の説明欄につきましては繰越しの理由を記載してございますので、事業費ごとの金額も含めまして後ほどご高覧いただければと存じます。
次に、
地方公営企業法第26条第2項ただし書の規定による
事故繰越額についてご説明申し上げます。
地方公営企業法において、さきにご説明いたしました
建設改良費を除く経費を繰り越す場合、理由のいかんによらず、全て事故繰越と定義づけられるものでございます。翌年度に繰り越す事業は、1款下水道事業費用1項営業費用、事業名、汚水管渠維持管理事業でございます。
予算計上額は1億4163万3000円でございます。このうち、支払義務発生額は8133万5702円で、翌
年度繰越額は2523万4000円でございます。繰越額の財源は、全て損益勘定留保資金でございます。不用額は3506万3298円でございます。右の説明欄が繰越しの理由でございますので、後ほどご高覧いただければと思います。
以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくお願い申し上げます。
〔理事兼
まちづくり部長(谷澤康徳) 降壇〕
○議長(
森下賢人 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。
報告第2号から報告第5号までは、
地方自治法施行令等の規定による報告でありますのでご了承願います。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
森下賢人 議員) 次に、
△日程第6 議案第35号 海老名市
下水道条例の一部改正についてを議題といたします。
理事兼
まちづくり部長の説明を求めます。
〔理事兼
まちづくり部長(谷澤康徳) 登壇〕
◎理事兼
まちづくり部長(谷澤康徳) それでは、議案第35号 海老名市
下水道条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書の15ページをご覧いただきたいと存じます。
提案理由につきましては先ほど市長から申し上げたとおりでございます。
このたびの改正につきましては、国において規制改革実施計画等を踏まえた
下水道法施行令の改正が行われ、下水道の設計者等の資格要件の緩和等について見直しがされたものでございます。これを受けまして、本条例においてこれまで排水設備の設置工事を行う指定下水道工事店に対して、営業所ごとに排水設備工事責任技術者を専属させることを義務づけておりましたが、この規定を緩和しまして、神奈川県内のほかの営業所において兼任することができるよう所要の改正を行うものでございます。また、併せて文言等の整理を行いたいものでございます。
議案書の16、17ページをご覧いただきたいと存じます。改正条例の内容でございます。
第8条は、排水設備の設置等の工事を行う指定下水道工事店の指定の申請に当たり、排水設備工事責任技術者については、「営業所において専属することとなる」責任技術者の氏名から、「それぞれの営業所において選任することとなる」責任技術者の氏名等に改めるとともに、申請に添付する書類を改めるものでございます。
第9条は、指定下水道工事店が指定を受ける際の要件を定める規定となります。この要件を現在の「営業所ごとに……責任技術者として登録を受けた者が1名以上専属している者である」から「営業所ごとに……責任技術者として登録を受けた者を選任している」に改めるものでございます。
第15条は、排水設備工事責任技術者に関する要件を定めた規定でございます。この要件を現在の「責任技術者を専属させなければならない」から「責任技術者を選任しなければならない」に改めるとともに、「ただし、神奈川県内における他の営業所について兼任することを妨げない。」を加えるものでございます。
第17条は、排水設備工事責任技術者の登録の申請に当たり、申請書に添付する書類を改めるものでございます。
第18条、第20条及び第48条は、今回の改正に合わせ、文言の整理等を行いたいものでございます。
附則でございますが、この条例の
施行期日を公布の日から施行したいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明をさせていただきます。
〔理事兼
まちづくり部長(谷澤康徳) 降壇〕
○議長(
森下賢人 議員) これより質疑に入ります。松本正幸議員。
◆(松本正幸 議員) それでは、質疑させていただきます。この議案は付託されると思いますので、基本的な点について伺いたいと思います。
今回、国の規制改革実施計画等を踏まえて
下水道法施行令が改正されということなのですけれども、改正前は専属することとなる責任技術者の氏名から、改正後は選任することとなる技術者の氏名を明記するということなのですけれども、選任する場合、兼務も可能だということで、兼務とは何か所ぐらい兼務される考えなのか伺いたいと思います。
○議長(
森下賢人 議員) 理事兼
まちづくり部長。
◎理事兼
まちづくり部長(谷澤康徳) 兼務が何件ぐらいというお話でございますけれども、それぞれの会社によりまして、本店があったりいろいろな支店があったりということですけれども、それは会社様のほうの、要は事業所のほうの都合になりますから、それが何件兼務されるかというのは我々のほうではちょっと把握できないという状況でございます。
○議長(
森下賢人 議員) 松本正幸議員。
◆(松本正幸 議員) 兼務の上限はあるのかどうか。それと、選任で兼務できるということなのですけれども、例えば十分時間をかけて技能指導をするとか、あと、対応することができるのか、その辺を伺いたいと思います。
○議長(
森下賢人 議員) 理事兼
まちづくり部長。
◎理事兼
まちづくり部長(谷澤康徳) 兼務のお話でございますけれども、上限というものは多分ありません。ただ、神奈川県内なら神奈川県内に限られますので、例えば本店があって、神奈川県に2店支店があれば3つ兼務することができるということになろうかと思います。
それから、兼務することで業務が多忙になって仕事がちゃんとできないなんていう話でございますけれども、もともと下水道の工事はしっかりやっていただかなければいけない、こういうルールに基づいていますから、それはもう各事業者の責任できっちりやっていただく、これが基本的な考えでございます。
○議長(
森下賢人 議員) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第35号については経済建設常任委員会に付託いたします。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
森下賢人 議員) 次に、
△日程第7 議案第36号 海老名市、座間市及び綾瀬市
消防通信指令事務協議会を設置する
普通地方公共団体の数の増加及び海老名市、座間市及び綾瀬市
消防通信指令事務協議会規約の変更についてを議題といたします。
消防長の説明を求めます。
〔消防長(大野公彦) 登壇〕
◎消防長(大野公彦) それでは、議案第36号 海老名市、座間市及び綾瀬市
消防通信指令事務協議会を設置する
普通地方公共団体の数の増加及び海老名市、座間市及び綾瀬市
消防通信指令事務協議会規約の変更についてご説明申し上げます。
議案書の19ページをお開きいただきたいと存じます。
提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。
次に、議案書の20ページ以降が海老名市、座間市及び綾瀬市
消防通信指令事務協議会規約の一部を改正する規約で、改正内容の一部の
施行期日を異ならせたいため、第1条と第2条から成る条立てでの形式をとってございます。
それでは、改正内容についてご説明申し上げます。
まず、一部改正規約の第1条関係でございます。規約の題名を「県央東部
消防通信指令事務協議会規約」と改めるとともに、第2条では、協議会の名称を「海老名市、座間市及び綾瀬市
消防通信指令事務協議会」から「県央東部
消防通信指令事務協議会」に改めたいものです。
第3条は、協議会を設ける市に大和市を加え、第5条で協議会の事務所を「県央東部消防指令センター内」に改め、併せて、第2項として事務所の位置を示すものでございます。
また、第6条では、協議会の組織について大和市が加わることに伴い、副会長を「2人」から「3人」に、委員を「6人」以内から「8人」以内とし、第7条では、会長及び副会長の職を「関係市の長が協議により定めたもの」から、会長を「海老名市消防長の職にある者」、副会長を「大和市、座間市及び綾瀬市の消防長の職にある者」と改めたいものでございます。
さらに、第13条第2項においては、構成4市となったことから、会議の招集を「3分の1」以上の請求から「4分の1」以上の請求に改めているものでございます。
そのほか、第15条及び第16条の改正については、大和市が加わることにより必要となる文言修正を併せて行うものでございます。
次に、一部改正規約の第2条関係でございます。
第5条第2項中「海老名市柏ケ谷1047番地3」を「海老名市柏ケ谷二丁目1047番地3」に改めたいものでございます。これは柏ケ谷地区の住居表示の実施に対応するものでございます。
附則でございますが、この規約中、第1条の規定は令和6年7月1日から、第2条の規定は海老名市柏ケ谷地区の住居表示の実施日から施行するとしたいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
〔消防長(大野公彦) 降壇〕
○議長(
森下賢人 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第36号については総務常任委員会に付託いたします。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
森下賢人 議員) 次に、
△日程第8 議案第37号 物品の取得について(
海老名運動公園スポーツ用具(
移動式バスケットゴール等))を議題といたします。
財務部長の説明を求めます。
〔
財務部長(伊藤 修) 登壇〕
◎
財務部長(伊藤修) 議案第37号 物品の取得について(
海老名運動公園スポーツ用具(
移動式バスケットゴール等))につきましてご説明申し上げます。
議案書の23ページをお開きいただきたいと存じます。
提案理由につきましては先ほど市長から申し上げたとおりでございます。
それでは、提案内容につきましてご説明申し上げます。
契約の目的は、
海老名運動公園スポーツ用具(
移動式バスケットゴール等)購入でございます。
物品名及び数量は、
移動式バスケットゴール等各3対でございます。
契約の方法は条件付一般競争入札による契約で、契約金額は税込み2241万8000円でございます。
契約の相手方は、神奈川県厚木市中町三丁目12番7号、有限会社イシケンスポーツ本店代表取締役、石川政彦でございます。
なお、参考資料として24ページ以降に入札の状況及び購入概要を添付させていただきましたので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
〔
財務部長(伊藤 修) 降壇〕
○議長(
森下賢人 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第37号については
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第37号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第37号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(
森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第37号 物品の取得について(
海老名運動公園スポーツ用具(
移動式バスケットゴール等))は原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
森下賢人 議員) 次に、
△日程第9 議案第38号 物品の取得について(
消防ポンプ自動車Ⅰ型)を議題といたします。
財務部長の説明を求めます。
〔
財務部長(伊藤 修) 登壇〕
◎
財務部長(伊藤修) 議案第38号 物品の取得について(
消防ポンプ自動車Ⅰ型)につきましてご説明申し上げます。
議案書の27ページをお開きいただきたいと存じます。
提案理由につきましては先ほど市長から申し上げたとおりでございます。
それでは、提案内容につきましてご説明申し上げます。
契約の目的は、
消防ポンプ自動車Ⅰ型購入でございます。
物品名及び数量は、
消防ポンプ自動車Ⅰ型1台でございます。
契約の方法は条件付一般競争入札による契約で、契約金額は税込み5863万円でございます。
契約の相手方は、東京都八王子市中野上町二丁目31番1号、日本機械工業株式会社本社営業部部長、山下康弘でございます。
なお、参考資料として、28ページ以降に入札の状況及び購入仕様の概要を添付させていただきましたので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
〔
財務部長(伊藤 修) 降壇〕
○議長(
森下賢人 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第38号については
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第38号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第38号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(
森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第38号 物品の取得について(
消防ポンプ自動車Ⅰ型)は原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
森下賢人 議員) 次に、
△日程第10 議案第39号 市道の
路線認定について(市道2771号線)を議題といたします。
佐藤まちづくり部次長の説明を求めます。
〔
まちづくり部次長(佐藤秀之) 登壇〕
◎
まちづくり部次長(佐藤秀之) それでは、議案第39号 市道の
路線認定について(市道2771号線)につきましてご説明申し上げます。
議案書の31ページをご覧いただきたいと存じます。
提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
議案書の32ページをご覧いただきたいと存じます。図面番号1、市道2771号線は、横須賀水道路の買収に伴い、新規に
路線認定するものでございます。起点/終点の地番、幅員、延長につきましては表に記載のとおりでございます。
なお、参考資料といたしまして33ページに案内図を添付しておりますので、ご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
〔
まちづくり部次長(佐藤秀之) 降壇〕
○議長(
森下賢人 議員) これより質疑に入ります。
吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) それでは質問いたします。これまでも横須賀水道路の買収を進めてきていますが、用地買収はまだ途上ではあるものの、今回上程された区間で一定、一区切りついたと承知をしています。グリーンセンターの東側のほうから東名高速道路上にかかる吉久保橋までの区間は、一部車が通れないところも含めて幅員がとても狭いところがあり、危ないなと感じるところもあります。今回、市道認定に当たって、その区間、道路整備をどのように考えているのか、お聞かせください。
○議長(
森下賢人 議員)
佐藤まちづくり部次長。
◎
まちづくり部次長(佐藤秀之) 今回の区間につきましては、全体的な横須賀水道路の整備という計画は持っております。ただ、実施の年次等につきましては未定でございます。今ご指摘のありました車が通れない区間というところに限定させていただきますと、こちらにつきましては、現状幅員的に物理上、車が通れないような形を取っております。現在でもこういう形を取っておりますので、ここで
路線認定をしたというところで、また急に何か変えるという考えはございません。また、交通規制に関しましては警察のほうと、交通管理者の判断となる部分もありますので、それと併せて、周辺の沿線の土地利用の関連もございますので、一概に車を一切通さないかということも十分検討した上で決定することが必要だと思いますので、現在のところは現状のまま通行というところで考えております。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員)
吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 私は基本的に自転車だったりバイクというかで通ることが割と多いのです。今のご答弁で、どちらかというと、車を通してほしいというよりも、一定、バイクと歩行者、散歩とかをされている方も結構多くいらっしゃるというところもあるので、市道認定するに当たってその辺りの道路の使用状況などもぜひ見ていただきながら、土地利用とかもおっしゃっていましたけれども、現状を変えるというよりは、一定、市としての主導的に整備も含めて考えていっていただきたいなということ。あと、車が通れないところ以外でも、吉久保橋のちょっと手前のところ、大谷北、あそこは三丁目と四丁目の間になるかなと思うのですけれども、その辺りも非常に狭い。幅員も狭くなっていますので、今おっしゃった答弁以外のところもぜひ、どのように整備するかは難しいところであるかと思うのですが、今回市道認定を機に検討もしていっていただければと思うのですが、最後、ご見解はいかがでしょうか。
○議長(
森下賢人 議員)
佐藤まちづくり部次長。
◎
まちづくり部次長(佐藤秀之) 先ほども申し上げたとおり、全体の路線としては整備計画がございます。ただ、現状に合わせた整備というものも視野に入れなければいけないと考えておりまして、基本的には一部通学路として利用されているところもありますので、こちらの部分はできるだけ優先的に歩道等の整備を進めていきたいとは考えております。また、土地利用もそれぞれ始まっているところもございますので、そういったものを含めて現状を見ながら、いろいろな判断をしていきたいと考えております。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員) ほかに――三宅紀昭議員。
◆(三宅紀昭 議員) よろしくお願いします。横須賀水道路の今回の取得に当たりまして、もともとの地権者はどちらになるのか、まずそこからお願いします。
○議長(
森下賢人 議員)
佐藤まちづくり部次長。
◎
まちづくり部次長(佐藤秀之) 横須賀市です。
○議長(
森下賢人 議員) 三宅紀昭議員。
◆(三宅紀昭 議員) 次に、取得額、確認いたします。
○議長(
森下賢人 議員)
佐藤まちづくり部次長。
◎
まちづくり部次長(佐藤秀之) すみません。今回ちょっと
路線認定に伴う取得というところではなくて認定というところですので、直近で令和4年度に買収が一部進んだところがございますので、こちらで説明させていただきますと、契約額としては644万2140円で、面積としましては約1700平米を令和4年度に買収しております。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員) 三宅紀昭議員。
◆(三宅紀昭 議員) ありがとうございます。先ほどのご答弁の中で横須賀水道路取得に当たって、全体の整備計画をお持ちというご答弁がありましたけれども、全体の整備計画について、分かる範囲でご答弁をお願いします。
○議長(
森下賢人 議員)
佐藤まちづくり部次長。
◎
まちづくり部次長(佐藤秀之) 全体といいましても、横須賀水道路というのは上郷から綾瀬市までかなり延長が長いものですから、個々にというわけにもいきませんが、基本的には生活道路で利用されているところが多くなっております。そういったところはそれに合わせたような整備、それから、歩道が必要なところは歩道を整備していく。直近で言いますと、もともと厚木ナイロンの工場があった西側といいますか南側といいますか、こちらの路線につきましては車道の整備とともに歩道を整備したというような路線もございますし、道路として認定していないところは緑道として整備したところもございます。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第39号については
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第39号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第39号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(
森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第39号 市道の
路線認定について(市道2771号線)は原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
森下賢人 議員) 次に、
△日程第11 議案第40号 令和6年度海老名市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
財務部長の説明を求めます。
〔
財務部長(伊藤 修) 登壇〕
◎
財務部長(伊藤修) 議案第40号 令和6年度海老名市
一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
別冊
補正予算書の2ページをご覧いただきたいと存じます。第1表
歳入歳出予算補正の歳入でございます。各款項の補正額とその主な内容につきましてご説明申し上げます。
14款国庫支出金2項国庫補助金1億2480万7000円の増は、保育対策総合支援事業費などの増額でございます。
15款県支出金3項委託金12万円の増は、教育研究事業の増額でございます。
18款繰入金2項基金繰入金2億5835万9000円の増は、財政調整基金繰入金などの増額でございます。
20款諸収入4項雑入1億7828万4000円の増は、新型コロナ定期接種ワクチン確保事業助成金の増額でございます。
21款市債1項市債3億1310万円の増は、対象事業費の増額に伴います小学校施設整備事業債などの増額でございます。
歳入合計は8億7467万円の増でございます。
3ページをご覧いただきたいと存じます。歳出でございます。こちらも各款項の補正額とその主な内容につきましてご説明申し上げます。
2款総務費1項総務管理費216万円の増は、自治会が電子回覧板などのコミュニケーションツールとして導入している自治会用SNS「いちのいち」の活用実験を行うため、国の補助金を活用し、タブレット端末を配布することに伴います地域活動推進事業費の増額によるものでございます。
3款民生費2項児童福祉費1億2116万1000円の増は、待機児童の解消と多様な保育ニーズに対応するため、
民間保育所施設新設に係る経費を増額することにより保育環境の充実を図ることに伴います
民間保育所施設補助事業費などの増額によるものでございます。
4款衛生費1項保健衛生費3億6696万2000円の増は、今年度から65歳以上の定期接種となり自己負担の生じる新型コロナワクチン予防接種と、同じく65歳以上に対するインフルエンザワクチン予防接種を全額市費で実施することにより自己負担額を無料とし、接種率の向上及び高齢者の重症化予防を図ることに伴います高齢者予防接種事業費の増額によるものでございます。
8款土木費2項道路橋りょう費1119万1000円の増は、市道59号線の拡幅整備事業に関し、地権者から内諾が得られた用地を購入することなどに伴います道路用地購入事業費の増額によるものでございます。
10款教育費は3億7319万6000円の増でございます。
1項教育総務費462万円の増は、不登校児童生徒に対する多様な学習活動の場を確保するため、フリースクールの授業料を補助することで保護者の負担軽減を図ることに伴います教育支援センター運営経費などの増額によるものでございます。
2項小学校費3億6857万6000円の増は、学習環境及び災害時の避難所機能の向上を図るため、有鹿小学校ほか4校において、老朽化した屋内運動場を改修し、併せて空調設備を新設することに伴います小学校施設整備事業費の増額によるものでございます。
歳出合計は8億7467万円の増でございます。
4ページをご覧いただきたいと存じます。
第2表 継続費補正の1 追加でございます。10款教育費2項小学校費、小学校屋内運動場整備事業費は、令和6年度から令和7年度までの2か年継続事業でございます。総額は9億5003万7000円、年割額は令和6年度が3億6857万6000円、令和7年度が5億8146万1000円でございます。
第3表
債務負担行為補正の1 追加でございます。資機材搬送車購入は、資機材搬送車の納期に時間を要すことから年度をまたいで実施したいため、
債務負担行為の期間を令和6年度から令和7年度までとし、限度額を1452万8000円と定めたいものでございます。
5ページをご覧いただきたいと存じます。第4表 地方債補正の1 変更でございます。道路橋りょう整備事業につきましては、対象事業費の増額に伴いまして地方債の限度額9億700万円を9億1620万円に、小学校施設整備事業につきましても同様の理由により、地方債の限度額5790万円を3億6180万円に、それぞれ増額いたしたいものでございます。
7ページから19ページまでは
歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。また、20ページは
補正予算給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長(
森下賢人 議員) これより質疑に入ります。
田中ひろこ議員。
◆(田中ひろこ 議員)
補正予算ですが、私、無会派なので委員外議員発言ができないということなので、文教社会分科会で質問したいことをこの場で質問させていただきます。
インフルエンザとコロナワクチンの予防接種の無料化が
補正予算で3億6000万円計上されています。これは県内初なのだそうですが、全国の自治体でほかでやっているところはあるのかどうか、そのことをお聞きしたいと思います。もしなければ全国初ということになると思いますが、それについて伺います。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) 議員おっしゃられるように、県内では海老名市のみでございます。全国自治体の状況は現在把握してございません。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員)
田中ひろこ議員。
◆(田中ひろこ 議員) 分かりました。できれば、今度、後で教えていただければと思います。
それから、副作用の被害者とか亡くなった人というのは全国でかなりいると言われていますが、市内にどれだけいるのか伺いたいと思うのです。救済申請というのが厚労省のほうにできるという話ですが、そのデータがあるのかどうか。それと、市内にもしそういう方がいられた場合、どういう状況か、把握しているのかどうか、その点について伺いたいと思います。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) まず、市でワクチンによる死亡を把握するには、予防接種健康被害救済制度による死亡一時金等の申請がないと把握はできない状況でございます。ただ、昨年度までこの特例臨時接種で行われております新型コロナウイルスワクチンの予防接種健康被害救済制度の申請は、令和3年度から5年度までに9件の申請がございましたけれども、死亡による申請は1件もないという状況でございます。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員)
田中ひろこ議員。
◆(田中ひろこ 議員) ありがとうございます。9件あった中で死亡はなかったと。その状況を把握はされていませんか。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) まず、その9件ですけれども、認定が4件、一部認定が1件、それと否認ということで駄目だったということが1件、結果待ちが現在3件、1件のみ障害年金があるということでございます。
以上でございます。
○議長(
森下賢人 議員)
田中ひろこ議員。
◆(田中ひろこ 議員) 今、状況ということでお話しいただきましたけれども、市民の1人1人の方の症状とかそういうことをやはり市は把握していただきたいなと思うのです。そのことも後でまた伺えればと思います。
それと、ワクチンの効果は一定あると私は思っていますが、副作用についてはテレビとかでもなかなか報道されていないのです。情報弱者の、私も高齢者に入りますけれども、高齢者などに周知がすごく必要だなと思っているのですが、その周知についてはどのようにしようとされているのか。無償化するとなると周知もすごく必要だと思います。それと、消極的だった人もこれから接種することになるし、先日、その新ワクチンも開発されて、新型ワクチンも接種することになると思うので、なおさら慎重にやっていく必要があると思いますが、その点について伺います。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) まず、接種した医療機関とか、副反応の場合にはかかりつけ医のほうに相談していただきたいというところはまず前提にございます。また、全ての予防接種におきまして副反応というものはあろうかと思います。ワクチンを接種する本人が、ワクチンの副反応や注意事項をよく理解していただいて、接種するかしないかを判断していただきたい。また、持病のある方も含めて、かかりつけ医などに、医師に相談していただければと思います。
また、周知というお話もございましたけれども、ワクチンの副反応、あるいは注意事項など、ワクチンが確定すれば国から示されると認識してございます。これらを活用して市には広報等で周知するということと、医療機関にも周知を図ってまいりたい、このように考えてございます。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員) ほかに――
吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) この
補正予算は付託されますが、この場では市長の見解をお聞きしたいと思います。2点お伺いいたします。
まず1点目が、今回、県内では海老名だけが無料にするということですが、各種団体や市民から無料を求める声など要望があったのかお聞かせください。
それと、もう1点なのですが、先ほども質問でありましたけれども、コロナワクチンの副反応や健康被害については、市長としてはどのようにご認識をされているのかお伺いをいたします。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) まず、予防接種法に規定するB類疾病に規定されたということで、定期接種でございます。私ども、推奨でも勧奨でもないということはご理解いただきたいと思います。私ども、コロナに感染した場合の治療費や重症化した場合の人件費が高額であったり、あるいは高齢者の重症化予防のために、今回、コロナとインフルの同時流行を予防していきたいということでございます。結果としては、接種すると判断された方、こういう方々が6割強いらっしゃいますけれども、こういった方々のまず環境をしっかり整えていってあげたいということでございます。
もう1つは、コロナに感染した場合の医療費が非常に高額だと言われてございます。重症化の予防に重点を置いていきたいということで、高齢者の医療費負担の抑制につなげてまいりたいということでございます。
副反応の話については、先ほど田中議員にもお答えしたとおりでございます。
すみません。市民とかそういうところから要望があったかということでございますけれども、私どもが予防接種をする制度設計をする上で、まず医師会のほうのご協力が非常に不可欠でございます。私どもは4月に制度設計する段階で、海老名市としてこういうことを考えている、医師会の皆様はどう思われますかという話を、私のほうで4月に行かせていただきまして、直接伺いました。医師会の理事会のほうから特にご意見はございませんでした。したがいまして、まず医師会のご了解をいただけたということかと思います。吉田議員のご質問は市民からというお話ですけれども、私のほうではそれは聞いてございません。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員)
吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 先ほども出てきましたが、予防接種健康被害救済制度がありますけれども、コロナワクチンの申請数と認定数はほかの予防接種と比べて群を抜いています。
保健福祉部長、先ほど推奨でも勧奨でも、市としてはそういうつもりはないというご答弁がありましたけれども、やっぱり無料にするということは勧めているというふうに感じられると思いますし、健康被害についての考慮がされていないのではないかと率直に言って感じています。
改めて、今、
保健福祉部長がご答弁されましたけれども、市長として、このコロナワクチンの健康被害、ほかのワクチンと比べてもかなり高い、裁判とかも行われているという背景も踏まえて、健康被害についてのご認識、市長のお言葉でぜひお聞かせいただきたいのですが、いかがですか。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) 先ほどもお話しさせていただいたように、これまでの3年間で特例臨時接種として全額公費で自己負担額がない状況で、直近で申し上げますと、昨年の秋になりますけれども、63.8パーセントの高齢者が接種してございます。私どもは無料で、40パーセント弱の方は接種をしないというご判断をされて、かかりつけ医に相談したり、自分で判断されたという選択でございます。こういったことを踏まえて、副反応のお話をされておりますけれども、私どもとしては、そういった打たれる方たちのまず環境をしっかり整えてあげたいということで、今回、費用が自己負担になったという初年度だったということもございますので、無料にさせていただくということでございます。
○議長(
森下賢人 議員)
吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) お考えは分かりました。ただ、市長としてどうなのかということで、最後、市長、ぜひ市長としての考えをお聞かせいただきたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) 市長ということなのですが、私がこうやって答えさせていただいているのは、これは市長がお答えさせていただいているのと同じだと思います。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員) ほかに――三宅紀昭議員。
◆(三宅紀昭 議員) よろしくお願いします。
補正予算の中でインフルエンザ、コロナワクチン接種について、文教社会分科会で審査ということになろうかと思いますが、無会派に所属する議員は委員外議員発言はできないということですので、この場で質問させていただきたいと思います。
補正予算の明細、
補正予算書の中で衛生費、予防費の中で補正額の
財源内訳について、改めてご説明をお願いしたいと思います。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) 今回、コロナに関しては無料、インフルエンザは当初の段階では1000円の負担をいただくという予定にさせていただいておりましたが、コロナとインフルの同時流行を予防したいということで、3億6000万円近い予算を計上させていただいたということでございます。
また、歳入の部分については、ワクチンが現在1万5300円と言われております。国から8300円の助成をいただきますので7000円が本来は自己負担になる。これは全国一律になります。そこで、市がそこに幾ら入れていくかというところの中で、海老名市は全体の対象が3万5800人ぐらいいらっしゃいます。そのうちの私どもは60パーセントを見込んでおりまして約2万1000人ということで、それに8300円を掛け合わせたものが歳入に出てきている。内訳としてはそういう内訳でございます。
以上でございます。
○議長(
森下賢人 議員) 三宅紀昭議員。
◆(三宅紀昭 議員) 端的に短くお答えください。3億6600万円予算の中で、国庫補助、県補助、お幾らでしょうか。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) 先ほど申し上げましたけれども、2万1000人ぐらいが、まず接種をされる方です。そのうちの、先ほど申し上げた国からの助成金が1人当たり8300円、それに2万1000人を掛けた金額ですから、今回計上させていただいた1億7000万円近い歳入があるということです。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員) 三宅紀昭議員。
◆(三宅紀昭 議員) 詳細にご答弁ありがとうございます。
次に、概要資料の中で、先ほどもご答弁ありましたけれども、委託料3億6400万円とありますけれども、このお金の流れについて、約2万1000人が接種した場合、海老名市からどういったお金の流れになるのかご説明ください。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) 先ほど吉田議員にもお答えいたしましたけれども、まず、接種するには医師会のご協力が必要です。インフルエンザもそうなのですけれども、まず医師会と単価契約を結びます。医師会の中に接種をされる個別病院がいらっしゃるかと思いますけれども、そちらで接種していただくことになります。その接種したものを、市のほうに請求が参ります。私どもは個別の病院のほうにお金を支払うということです。医師会とは単価契約を結ぶということでございます。
以上です。
○議長(
森下賢人 議員) 三宅紀昭議員。
◆(三宅紀昭 議員) 端的にお伺いしますが、海老名市医師会としてもそれなりの事務手数料が発生するかと思いますが、海老名市で見込んでいる事務手数料、どのくらいでしょうか。
○議長(
森下賢人 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(中込明宏) 今、事務費用はちょっと手元にございませんので、こちらにつきましては後ほどまたお答えさせてもらいたいと思います。
○議長(
森下賢人 議員) 三宅紀昭議員。
◆(三宅紀昭 議員) では、後ほど私のほうにお教えいただければと思います。
そして、議長、すみません。私、手を挙げているのですけれども、政進会のほうから、なしという声があるのですが、それは周りをよく見ていただいて、質問があるかないかを見てから言ってほしいのですよ。
○議長(
森下賢人 議員) 質問がない、自分がないと言っている。あなたに対して言っているのではなくて、自分はないと言っているのだから。質問の時間がもったいない。(三宅紀昭議員「ええ、いいんです。もう質問は終わりました。そのようにご指導をお願いします。以上です。」と呼ぶ)
○議長(
森下賢人 議員) 指導はしないよ。主張がおかしい。
ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第40号については予算決算常任委員会に付託いたします。
以上で本日の議事は全て終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。
なお、次の会議は6月13日午前9時から開きますので、所定の時刻までに議事堂にご参集くださいますようお願い申し上げます。お疲れさまでございました。
(午前10時44分 散会)...