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令和 4年11月 第4回臨時会−11月11日-01号

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  1. 海老名市議会 2022-11-11
    令和 4年11月 第4回臨時会−11月11日-01号


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    令和 4年11月 第4回臨時会−11月11日-01号令和 4年11月 第4回臨時会 令和4年11月11日(令和4年第4回臨時会) 令和4年11月11日午前9時30分、第4回海老名市議会臨時会海老名市役所議事堂に招集した。 1.出席議員   20名              吉田みな子議員    三宅紀昭 議員              黒田ミホ 議員    たち登志子議員              田中ひろこ議員    つつ木みゆき議員              志野誠也 議員    市川洋一 議員              福地 茂 議員    戸澤幸雄 議員              相原志穂 議員    葉梨之紀 議員              佐々木弘 議員    松本正幸 議員              倉橋正美 議員    森下賢人 議員              宇田川希 議員    日吉弘子 議員              藤澤菊枝 議員    永井浩介 議員 2.欠席議員   0名 3.議事日程   日程第1         議長の選挙   日程第2  議案第64号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例及び海老名市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について
      日程第3  議案第65号 海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正について   日程第4  議案第66号 海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について   日程第5  議案第67号 工事請負契約の変更について(海老名運動公園総合体育館外装改修工事)   日程第6  議案第68号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(建築))   日程第7  議案第69号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(機械設備))   日程第8  議案第70号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事厨房機器設備))   日程第9  議案第71号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(電気設備))   日程第10 議案第72号 令和4年度海老名市一般会計補正予算(第10号)   日程第11 議案第73号 令和4年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)   日程第12 議案第74号 令和4年度海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)   日程第13 議案第75号 令和4年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)   日程第14 議案第76号 令和4年度海老名市公共下水道事業会計補正予算(第1号) 4.付議事件   日程第1〜14      議事日程に同じ   日程第15        副議長の辞職許可について   日程第16        副議長の選挙   日程第17        常任委員会委員の所属変更について   日程第18        議会運営委員会委員の補欠選任について   日程第19        高座清掃施設組合議会議員の補欠選挙   日程第20        広域大和斎場組合議会議員の補欠選挙   日程第21 議案第77号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについて   日程第22        議席の変更について 5.説明のため出席した者 27名   市長         内野 優       副市長         萩原圭一   副市長        柳田理恵       教育長         伊藤文康   都市建設担当理事   丸茂 悠       教育担当理事      小宮洋子   理事兼市長室長    江成立夫       理事兼まちづくり部長  谷澤康徳   財務部長       藤川浩幸       市民協働部長      告原幸治   保健福祉部長     伊藤 修       経済環境部長      金指太一郎   消防長        青木利行       教育部長        中込明宏   危機管理担当部長   村上順一       建設担当部長      関口好文   市長室次長      澤田英之       財務部次長       佐藤哲也   市民協働部次長    高田俊一       保健福祉部次長(子育て担当)                                     奥田ともみ   保健福祉部次長(健康・保険担当)      保健福祉部次長(福祉担当)              小松幸也                   篠原勝彦   経済環境部次長    吉沢正樹       まちづくり部次長    清田 聡   消防本部次長     大野公彦       教育部次長       江下裕隆   教育部参事      坂野千幸 6.出席した事務局職員 4名   事務局長       小澤孝夫       議事調査係長      左藤文子   副主幹        田代貴之       主査          木村涼子 7.速記員出席者     1名   株式会社 澤速記事務所   速記士        阿部幸恵 8.会議の状況                    (午前9時30分 開会) ○副議長(永井浩介 議員) おはようございます。議長が決まるまでの間、副議長の私が議長の職務を行いますので、よろしくお願い申し上げます。  ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより令和4年第4回海老名市議会臨時会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  会期の決定についてお諮りいたします。本臨時会の会期を本日1日としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(永井浩介 議員) ご異議なしと認めます。よって本臨時会の会期は本日1日と決しました。  次に、会議録署名議員の指名を行います。本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、日吉弘子議員藤澤菊枝議員を指名いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  この際申し上げます。去る11月1日、久保田英賢議員から、一身上の都合により11月10日をもって議員を辞職したい旨の願い出が提出されました。地方自治法第126条ただし書の規定により、11月1日にこの願い出のとおり許可いたしましたことをご報告いたします。  これより日程に入ります。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○副議長(永井浩介 議員) 初めに、 △日程第1 議長の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は、投票、指名推選のいずれの方法といたしましょうか。                  (「投票」と呼ぶ者あり) ○副議長(永井浩介 議員) ただいま投票との声がありましたので、選挙の方法は投票と決しました。  議場の閉鎖を命じます。                     (議場閉鎖) ○副議長(永井浩介 議員) ただいまの出席議員は20名であります。  投票用紙を事務局職員に配付させます。                    (投票用紙配付) ○副議長(永井浩介 議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(永井浩介 議員) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                    (投票箱確認) ○副議長(永井浩介 議員) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、事務局長の点呼に応じて順次投票をお願いいたします。  事務局長に点呼を命じます。 ◎事務局長(小澤孝夫) それでは、議長席に向かって前列右側からお名前を申し上げますので、順次投票をお願いいたします。                   (以下、点呼、投票) ○副議長(永井浩介 議員) 投票漏れはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(永井浩介 議員) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                     (議場開鎖) ○副議長(永井浩介 議員) 開票に先立ち、開票立会人を指名いたします。戸澤幸雄議員田中ひろこ議員を指名いたします。両議員の立会いをお願いいたします。  それでは、開票を行います。                     (開 票) ○副議長(永井浩介 議員) 開票を終了いたします。立会人の方、ご異議ございませんか。                 (立会人「異議なし」と呼ぶ) ○副議長(永井浩介 議員) ご異議なしと認めます。立会人の方は大変お疲れさまでした。  事務局長に開票の結果を報告させます。 ◎事務局長(小澤孝夫) ただいま行われました議長選挙の開票結果をご報告申し上げます。  投票総数20票、有効投票数19票、無効投票数1票、法定得票数5票、うち、宇田川希議員18票、佐々木弘議員1票。  以上でございます。 ○副議長(永井浩介 議員) 選挙の結果はただいま報告のとおりであります。この選挙の法定得票数は5票であります。よって宇田川希議員が議長に当選をされました。  ただいま議長に当選されました宇田川希議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。  この際、議長に当選されました宇田川希議員にご挨拶をお願いいたします。               〔議長(宇田川 希議員) 登壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 僣越ではございますが、一言ご挨拶申し上げます。  議員の皆様のおかげをもちまして、海老名市議会議長という重責を担うことになりました。海老名市民の負託に応えられるように円滑な議会運営に努めてまいりますので、議員の皆様、そして市長はじめ職員の皆様におかれましては、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。  簡単ではございますが、議長就任の挨拶に代えさせていただきます。               〔議長(宇田川 希議員) 降壇〕
    ○副議長(永井浩介 議員) ご挨拶が終わりました。ここで議長と交代をいたします。   〔副議長(永井浩介議員) 議長席を降り自席に着席・議長(宇田川 希議員) 議長席に着席〕      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) それでは、市長から本日提案されます諸議案の一括説明を求めます。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) おはようございます。それでは、本日提案いたします諸議案の提案理由について、一括してご説明を申し上げます。  初めに、日程第2 議案第64号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例及び海老名市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてでございます。これは、人事院勧告及び神奈川県人事委員会勧告を踏まえ、一般職の職員及び任期付職員の給与の額を引き上げたいものでございます。  次に、日程第3 議案第65号 海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正についてでございます。これは、社会経済情勢を踏まえ、市長、副市長及び教育長の期末手当の額を引き上げたいものでございます。  次に、日程第4 議案第66号 海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてでございます。これも、社会経済情勢を踏まえ、市議会議員の期末手当の額を引き上げたいものでございます。  以上、議案第64号から議案第66号までの内容につきましては、江成理事兼市長室長から説明いたします。  次に、日程第5 議案第67号 工事請負契約の変更について(海老名運動公園総合体育館外装改修工事)でございます。これは、海老名運動公園総合体育館外装工事について、海老名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得た上、工事請負契約を変更したいものでございます。  次に、日程第6 議案第68号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(建築))、日程第7 議案第69号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(機械設備))、日程第8 議案第70号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事厨房機器設備))、日程第9 議案第71号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(電気設備))でございます。これらは、海老名市中学校給食調理施設建設工事について、海老名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得た上、建築、機械設備、厨房機器設備及び電気設備、それぞれの工事請負契約を変更したいものでございます。  以上、議案第67号から議案第71号までの内容につきましては藤川財務部長から説明いたします。  次に、日程第10 議案第72号 令和4年度海老名市一般会計補正予算(第10号)でございます。今回の補正は、第1条としまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6409万8000円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ498億7122万6000円とするものでございます。内容につきましては佐藤財務部次長から説明いたします。  次に、日程第11 議案第73号 令和4年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1879万1000円を減額いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ121億9403万円とするものでございます。  次に、日程第12 議案第74号 令和4年度海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ287万6000円を減額いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ89億5550万8000円とするものでございます。  次に、日程第13 議案第75号 令和4年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ821万2000円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ21億1119万円とするものでございます。  以上、議案第73号から議案第75号までの内容につきましては小松保健福祉部次長から説明いたします。  次に、日程第14 議案第76号 令和4年度海老名市公共下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。今回の補正は、第2条で収益的収入及び支出の額を、第3条で資本的収入及び支出の額を、第4条で職員給与費をそれぞれ補正したいものでございます。内容につきましては谷澤理事兼まちづくり部長から説明いたします。  以上、本日提案いたします諸議案の提案理由を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。                 〔市長(内野 優) 降壇〕      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第2 議案第64号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例及び海老名市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、 △日程第3 議案第65号 海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正について、 △日程第4 議案第66号 海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、以上3件を一括議題といたします。  理事兼市長室長の説明を求めます。              〔理事兼市長室長(江成立夫) 登壇〕 ◎理事兼市長室長(江成立夫) それでは、日程第2 議案第64号から日程第4 議案第66号までを一括してご説明申し上げます。  初めに、議案第64号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例及び海老名市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてでございます。  議案書の1、2ページをお開きいただきたいと存じます。  提案理由につきましては、先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  第1条は、海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正で、条例第17条第2項第1号中の改正は、職員の勤務手当の支給率を引き上げるもので、再任用職員以外の職員について、第1号中「100分の95」を「100分の105」に改め、同項第2号中「100分の45」を「100分の50」に改めたいものでございます。また、給料表を定めた別表第1を議案書3ページから8ページに記載の表のとおり改めたいものでございます。  次に、議案書9ページをご覧ください。  第2条は、第1条で改めた条例第17条第2項第1号中「100分の105」を「100分の100」に改め、同項第2号中「100分の50」を「100分の47.5」に改めたいものでございます。これにより、職員の期末勤勉手当について、年間の支給率を4.30月から0.10月引き上げ、4.40月としたいものでございます。  次に、第3条は、海老名市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてで、特定任期付職員の給与について、第7条第1項の給料表中第1号給の給料月額を1000円引き上げ、「37万5000円」から「37万6000円」とする改正を行いたいものでございます。また、条例第8条第2項中の改正は、特定任期付職員の期末手当の支給率を引き上げるもので、6月と12月の支給率について「100分の162.5」を「100分の167.5」に改めたいものでございます。  第4条は、第3条で改めた条例第8条第2項中「100分の167.5」を「100分の165」に改めたいものでございます。これにより、特定任期付職員の期末手当について、年間の支給率を0.05月引き上げ、3.25月から3.30月としたいものでございます。  附則でございますが、施行期日をこの条例中第1条及び第3条の規定は公布の日、第2条及び第4条の規定は令和5年4月1日とし、一般職の職員及び特定任期付職員の給与に関する規定につきましては令和4年4月1日から、一般職の職員の勤勉手当及び特定任期付職員の期末手当に関する規定につきましては令和4年12月1日から適用したいものでございます。  附則第2条は、一般職の職員及び特定任期付職員の給与の内払いについて規定しているものでございます。  以上が議案第64号でございます。  続きまして、議案第65号 海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の11、12ページをお開きいただきたいと存じます。  提案理由につきましては、先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  改正の内容でございますが、第1条は、条例第6条第2項中の期末手当について、「100分の215」を「100分の225」に改めたいものでございます。  第2条は、第1条で改めた条例第6条第2項中の期末手当について、「100分の225」とあるのを「100分の220」に改めたいものでございます。これにより、市長、副市長及び教育長の期末手当について、年間の支給率を0.10月引き上げ、4.30月から4.40月としたいものでございます。  附則でございますが、この条例中第1条の規定は公布の日から、第2条の規定は令和5年4月1日から施行することとしたいものでございます。  以上が議案第65号でございます。  続きまして、議案第66号 海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の13、14ページをお開きいただきたいと存じます。  提案理由につきましては、先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  改正の内容ですが、第1条は、条例第5条第2項中の期末手当について、「100分の212.5」を「100分の222.5」に改めたいものでございます。  第2条は、第1条で改めた条例第5条第2項中の期末手当について、「100分の222.5」とあるのを「100分の217.5」に改めたいものでございます。これにより、市議会議員の期末手当について、年間の支給率を0.10月引き上げ、4.25月から4.35月としたいものでございます。  附則でございますが、この条例中第1条の規定は公布の日から、第2条の規定は令和5年4月1日から施行することとしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。              〔理事兼市長室長(江成立夫) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) それでは、質疑いたします。  私は、去年、給与の引下げについては反対をしました。というのも、やっぱりこの冷え込んだ景気状況の中で使えるお金を社会に回すということは、非常に重要だと考えているからなのです。なので、今回引上げということも私はやるべきだと思うのです。ただ、一方で、人事院勧告もそうですし、特別職、我々議員の期末手当引上げのところの社会経済情勢に鑑みというところでして、本当に景気が上向いているのかと問われると、私は全くそうではないと思うのです。一方で、大手商社は過去最高益、これは資源エネルギー高が円安も追い風になっているという中で、比べる対象がやっぱり私たち一般市民と違うと思わざるを得ないのです。そうした意味でも、この提案理由にある社会経済情勢、その点についてどのように認識をされているのか、市長にお伺いしたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 市長。 ◎市長(内野優) いわゆる職員とか特別職、議員の報酬については、基本的に人事院勧告がある程度指針を示します。基本的に、その地域の経済を見て給与を決められるかというと、それはなかなか難しいものであります。それはなぜかというと、一地方自治体で民間の市内の給与を把握できるかというと、できません。そういった中では、昔から人事院勧告を尊重するという1つの考え方があって、そうやっていわゆる国家公務員の給与が決まっています。それを踏まえて、各都道府県では人事委員会があって、そこで国家公務員の人事院勧告を踏まえ、その部分を決定しています。  私どもは、皆さんご承知のとおり、この議案書にある給料表は国の給料表を持ってきております。独自でつくっておりません。各自治体で独自でつくっているところはございません。いわゆる国家公務員の給料を見て、その部分の給料表を再編してつくってあるわけです。当然そうなると人事院勧告を尊重するということと、それから、そういったものがあるということが1つあります。そこには労使の関係がありますから、労使の関係もしっかり協議をして決めております。  今言われている社会情勢がどうかという問題はありますけれども、それはいわゆる上がっている企業もあるし下がっている企業もあります。これはもう毎年毎年違うと思います。しかし、人事院勧告は、いわゆる調査をしっかりして、国の給与を決めていく、その給与を決めたことによって、県あるいはそれぞれの基礎自治体が給与を決めていくという判断だと思います。そういった中でこういった形になっていることをご理解いただきたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) ぜひ、市長の率直な、今、この社会経済状況がどうだったのか、お答えいただきたかったと思うのです。今回、引上げについては、私はやっていくということ、使えるお金を増やすということがやっぱり大事だと思うからです。この間、商工会議所の皆さんとの意見交換の中でも、プレミアム付商品券は、使うお金、気持ちがやっぱり上向く、使おうとするということが大事だと職員の方もおっしゃっていた。私は本当にそうだと思うのです。なかなか賃金が上がらない中でも、公務員の皆さんとか我々が使っていく、そういう形でお金を使おうとする気持ちが経済を上向かせるということがあると思うからなのです。  だから、私は、今回引上げ、併せて市民生活、本当に物価高で厳しい状況に追い込まれている方、本当にたくさんいらっしゃいます。大企業ではない、本当に99パーセント中小企業と言われているこの日本の社会の中で、市としてできること、この給与引上げもそうなのですが、市民に使えるお金が回るような施策もぜひ必要だと思うのですが、そのあたりについて、お考えはいかがでしょうか。 ○議長(宇田川希 議員) 市長。 ◎市長(内野優) それは別の話であります。基本的に今は給与の話でありますから、給与体系は、いわゆる民間は労使で決めているわけであります。それは春闘という労使交渉があるのです。これから春に向けて春闘があります。その春闘で決めたことによって、(時間切れのブザーが鳴る)民間の格差がある、ないの中で、人事院は民間をいわゆる調査をして、そして国家公務員とかそういった格差があるということで、こういう勧告を出しました。よって、ここで公務員が上がるということは、逆に言えば、下がっている人たちも来年の春闘で上がっていくわけです。いわゆる相乗効果なのです。  先ほど生活に困って賃金が上がらないという話ありましたけれども、これは一自治体でできる話ではありません。私が思っていることは、今回、国の政策でゼロ金利をやっていて、デフレ脱却でやっておりました。デフレ脱却が先行していて大事な賃金が上がっていないということが大きな問題だったのです。賃金が上がっていれば問題なかった。  ところが、国民は何を求めたかというと、安いもの、安いものを求めていく。求めていくことによって、やっぱりそこでつくられる商品が、いわゆる低賃金でつくられているものばっかり、多いわけです。だから、逆に言えば、高いものを買えるような賃金を支給される、それがこれから求められるものではないかなと思います。私は、民間の賃上げについては大賛成であります。賃上げされること、そういった中で、こういった人事院勧告が、この部分でやっている。  今、吉田議員が言われた生活が困窮している、それは別の話であって、私ども、そういった関係ではプレミアム付商品券とか、生活支援という政策を打っているわけですから、今回のこの議案に対して、上がったから、その分は上げないでそういったものに回せというなら分かりますけれども、最初からこれを引上げすることは賛成だと言っているわけじゃないですか。それについて矛盾を感じます。  だから、私どもは、この条例については報酬あるいは賃金を上げるという提案をしています。これについてはこう。その中で、今度は、賃金が上がれば公務員だって生活をしているわけですから、当然、いわゆる消費に回っていくでしょう。それを踏まえながら、また来年の春闘で民間は賃上げを相当要求していく。国もそういった音頭を引いていますから、来年の春闘にはね返っていく。その春闘ではね返っていくことによって、また人事院がどう判断するかという問題のサイクルだと私は思っていますので、その生活困窮者というものは別の次元の話だと私は思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第64号から議案第66号までについては委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第64号から議案第66号までについては委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより1件ごとに採決をいたします。  初めに、議案第64号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第64号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例及び海老名市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。  次に、議案第65号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(宇田川希 議員) 挙手多数であります。よって議案第65号 海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。  次に、議案第66号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(宇田川希 議員) 挙手多数であります。よって議案第66号 海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第5 議案第67号 工事請負契約の変更について(海老名運動公園総合体育館外装改修工事)を議題といたします。  財務部長の説明を求めます。                〔財務部長(藤川浩幸) 登壇〕 ◎財務部長(藤川浩幸) それでは、議案第67号 工事請負契約の変更について(海老名運動公園総合体育館外装改修工事)につきましてご説明申し上げます。  議案書の15ページをお開きいただきたいと存じます。
     提案理由につきましては、先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  内容でございますが、契約の目的は、海老名運動公園総合体育館外装改修工事でございます。  契約の方法は、原契約は条件付一般競争入札による契約でございます。  契約金額につきましては、原契約の税込み1億3970万円を1804万円増額いたしまして、税込み1億5774万円に変更いたしたいものでございます。  契約の相手方は、神奈川県相模原市南区麻溝台七丁目12番12号、株式会社正建、代表取締役、義見亮太でございます。  契約金額の変更理由でございますが、本工事施工に当たり、足場設置後に詳細な調査を行った結果、発注段階では把握できなかったひび割れ補修等の外壁工事が必要となったこと、また、新型コロナウイルス感染症の蔓延により現場作業員の確保が十分にできなかったことから、契約期間内に工事を完了させることが困難となりました。これにより、追加する工事費のほか、契約期間延長に伴い諸経費が増額いたしまして、当初の契約金額では工事の施工ができないため、契約金額を変更したいものでございます。  変更契約につきましては、令和4年10月31日付で仮契約を締結しております。  なお、参考資料として、16ページに工事の変更内容及びその理由等を添付させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定承りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。                〔財務部長(藤川浩幸) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第67号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第67号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより議案第67号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第67号 工事請負契約の変更について(海老名運動公園総合体育館外装改修工事)は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第6 議案第68号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(建築))、 △日程第7 議案第69号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(機械設備)) △日程第8 議案第70号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事厨房機器設備))、 △日程第9 議案第71号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(電気設備))、以上4件を一括議題といたします。  財務部長の説明を求めます。                〔財務部長(藤川浩幸) 登壇〕 ◎財務部長(藤川浩幸) それでは、議案第68号から議案第71号まで、一括してご説明申し上げます。  初めに、議案第68号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(建築))につきましてご説明申し上げます。  議案書の17ページをお開きいただきたいと存じます。  提案理由につきましては、先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  内容でございますが、契約の目的は、海老名市中学校給食調理施設建設工事(建築)でございます。  契約の方法は、原契約は条件付一般競争入札による契約でございます。  契約金額につきましては、原契約の税込み6億9300万円を3971万1100円増額いたしまして、税込み7億3271万1100円に変更いたしたいものでございます。  契約の相手方は、神奈川県横浜市中区南仲通三丁目31番地、株式会社渡辺組、代表取締役、渡邉一郎でございます。  契約金額の変更理由でございますが、世界的な半導体不足や物流の停滞等により基礎杭、鉄骨、インバーター制御器等の建設資材の納期が当初計画より遅れたため、契約期間内に工事を完了させることが困難となり、工期の延長が必要になりました。そのため、仮設工事費や期間延長に係る諸経費が増額するため、契約金額を変更したいものでございます。  変更契約につきましては、令和4年10月31日付で仮契約を締結しております。  なお、参考資料として、18ページに工事の変更内容及びその理由等を添付させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。  次に、議案第69号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(機械設備))につきましてご説明申し上げます。  議案書の19ページをお開きいただきたいと存じます。  提案理由につきましては、先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  内容でございますが、契約の目的は、海老名市中学校給食調理施設建設工事(機械設備)でございます。  契約の方法は、原契約は条件付一般競争入札による契約でございます。  契約金額につきましては、原契約の税込み3億4980万円を533万5000円増額いたしまして、税込み3億5513万5000円に変更いたしたいものでございます。  契約の相手方は、神奈川県相模原市緑区橋本台一丁目18番3号、第一セントラル設備株式会社神奈川支店、神奈川支店長、加藤清貴でございます。  契約金額の変更理由でございますが、世界的な半導体不足や物流の停滞等により、基礎杭、鉄骨、インバーター制御器等の建設資材の納期が当初計画より遅れたため、契約期間内に工事を完了させることが困難となり、工期の延長が必要になりました。そのため、契約期間の延長に伴い諸経費が増額するため、契約金額を変更いたしたいものでございます。  変更契約につきましては、令和4年10月31日付で仮契約を締結しております。  なお、参考資料として、20ページに工事の変更内容及びその理由を添付させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。  次に、議案第70号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事厨房機器設備))につきましてご説明申し上げます。  議案書の21ページをお開きいただきたいと存じます。  提案理由につきましては、先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  内容でございますが、契約の目的は海老名市中学校給食調理施設建設工事厨房機器設備)でございます。  契約の方法は、原契約は条件付一般競争入札による契約でございます。  契約金額につきましては、原契約の税込み2億4860万円を388万9600円増額いたしまして、税込み2億5248万9600円に変更いたしたいものでございます。  契約の相手方は、神奈川県横浜市都筑区池辺町4495番地、株式会社アイホー横浜営業所、所長、鈴木雅弘でございます。  契約金額の変更理由でございますが、世界的な半導体不足や物流の停滞等により、基礎杭、鉄骨、インバーター制御器等の建設資材の納期が当初計画より遅れたため、契約期間内に工事を完了させることが困難となり、工期の延長が必要になりました。そのため、契約期間の延長に伴い諸経費が増額するため、契約金額を変更いたしたいものでございます。  変更契約につきましては、令和4年10月31日付で仮契約を締結しております。  なお、参考資料として、22ページに工事の変更内容及びその理由を添付させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。  次に、議案第71号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(電気設備))につきましてご説明申し上げます。  議案書の23ページをお開きいただきたいと存じます。  提案理由につきましては、先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  内容でございますが、契約の目的は海老名市中学校給食調理施設建設工事(電気設備)でございます。  契約の方法は、原契約は条件付一般競争入札による契約でございます。  契約金額につきましては、原契約の税込み1億9250万円を450万100円増額いたしまして、税込み1億9700万100円に変更いたしたいものでございます。  契約の相手方は、神奈川県海老名市大谷北四丁目3番29号、井上電気株式会社、代表取締役、可兒克利でございます。  契約金額の変更理由でございますが、世界的な半導体不足や物流の停滞等により、基礎杭、鉄骨、インバーター制御器等の建設資材の納期が当初計画より遅れたため、契約期間内に工事を完了させることが困難となり、工期の延長が必要になりました。そのため、契約期間の延長に伴い諸経費が増額するため、契約金額を変更したいものでございます。  変更契約につきましては、令和4年10月31日付で仮契約を締結しております。  なお、参考資料として、24ページに工事の変更内容及びその理由等を添付させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。                〔財務部長(藤川浩幸) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) それでは、議案第68号から議案第71号までの給食センターの工事費について質問したいと思います。  今回工期が延びて、そのための変更契約ですが、全体で約5300万円金額としては増額されているかと思うのですが、補正予算は計上されていません。入札で予算よりも安く発注でき、予算執行残の中で対応しているのだろうということは推測されますが、当初予算で債務負担行為を組んだ、その上限額と、実際の今回の5300万円を含む額ですけれども、予算の執行額の差が今どのぐらいあるか、まずお伺いしたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 教育部長。 ◎教育部長(中込明宏) 今回、6月で本契約を結ばせていただいておりますけれども、そのときの合計が15億4550万円ということで、そのときの執行残額が2億461万6000円ということでございました。今、吉田議員おっしゃられましたけれども、5343万5800円というのはこの4種目の合計額でございますので、こちらを差し引きますと、残額が1億5118万200円になるということでございます。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 今回契約変更での増加分は、工期延長で発生する人件費、仮囲いなど借地料の増加などで、直接工事費の増加分は含まれていないということです。6月議会で議決したときと比べても資材単価は上がっていると思いますが、市として把握している資材単価の変動状況とその影響についてどのように認識しているか、財務部のほうにお聞きしたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 教育部長。 ◎教育部長(中込明宏) 本施設の主要資材でございます鉄骨材料ですけれども、神奈川県の単価を確認してみますと、入札時期の令和4年4月の単価と10月の単価を比較すると、軒並み上昇してございます。例えば、鉄筋で申し上げますと21.8パーセントのアップ、H型鋼で11.6パーセントのアップ、デッキプレートで申し上げますと、デッキプレートは2、3階の床に使用する鋼材ということですが、これが9.4パーセントアップ、あと、角形鋼管といいまして、柱などに使用する鋼材がございます。これが6.6パーセントのアップということになってございます。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) やっぱりかなり上がっているということが分かります。その影響についても、今後、来年もかかってきますので、ぜひ認識を、後でいいので財務部にお答えいただきたいのですけれども、通常だったら、入札が終わって予算の執行残は一度落とすということをされていると思いますし、望ましいとは思うのですけれども、今こういう物価上昇が止まらないで先行きが不透明な中で、今後直接工事費の上昇も見込まれることは、私は想定の範囲内ではないかと思うのです。議会への説明を丁寧に行っていただくのは大前提ですが、予算を落とさず動向を見守るということも1つではないでしょうか。先ほどの物価上昇の影響についての認識と併せて、財務部としてのこうしたお考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 財務部長。 ◎財務部長(藤川浩幸) 物価上昇の関係です。通常、入札、契約等をする際には、基本的には工事期間中の物価上昇ということも十分業者も見積りをしながら契約を進めているところでございます。今、通常ではない、現在の状況というのは本当に世界的な半導体の不足ですとか、あるいは、コロナによる中国のロックダウン、それからウクライナ情勢、こういったこれまでにないような状況が続いています。ですから、半導体がなかなか手元に届かないですとか、あるいは資機材がどんどん上昇しているといったことも加味しております。そういった上昇分についても十分業者とも調整をさせていただきながら、(時間切れのブザーが鳴る)現在、事務を進めているというところでございます。また、双方の協議で不利益が生じないように、市民生活、施設等を利用される市民にも影響がないように、こちらも配慮していきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第68号から議案第71号までについては委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第68号から議案第71号までについては委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。
                     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより1件ごとに採決をいたします。  初めに、議案第68号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第68号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(建築))は原案のとおり可決されました。  次に、議案第69号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第69号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(機械設備))は原案のとおり可決されました。  次に、議案第70号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第70号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事厨房機器設備))は原案のとおり可決されました。  次に、議案第71号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第71号 工事請負契約の変更について(海老名市中学校給食調理施設建設工事(電気設備))は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第10 議案第72号 令和4年度海老名市一般会計補正予算(第10号)、 △日程第11 議案第73号 令和4年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、 △日程第12 議案第74号 令和4年度海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、 △日程第13 議案第75号 令和4年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、 △日程第14 議案第76号 令和4年度海老名市公共下水道事業会計補正予算(第1号)、以上5件を一括議題といたします。  初めに、議案第72号について財務部次長の説明を求めます。               〔財務部次長(佐藤哲也) 登壇〕 ◎財務部次長(佐藤哲也) 議案第72号 令和4年度海老名市一般会計補正予算(第10号)についてご説明申し上げます。  別冊補正予算書の2ページをご覧いただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。各款項の補正額とその内容につきましてご説明申し上げます。  14款国庫支出金2項国庫補助金4万9000円の増は、個人番号カード利用環境整備費補助金の増額でございます。  18款繰入金2項基金繰入金6404万9000円の増は、本補正予算における財源不足額を財政調整基金から繰り入れるものでございます。  歳入合計は6409万8000円の増でございます。  3ページをご覧いただきたいと存じます。歳出でございます。こちらも各款項の補正額とその主な内容につきましてご説明申し上げます。  なお、職員給与費につきましては、人事院勧告及び神奈川県人事委員会勧告等を踏まえた給与改定や人事異動などに伴いまして、全ての科目を精査したことにより、多岐にわたって増減がございます。詳細は32ページ以降の補正予算給与費明細書をご高覧いただきたいと存じます。  それでは、1款から順次ご説明申し上げます。  1款議会費1項議会費76万5000円の減は、人事院勧告及び神奈川県人事委員会勧告を踏まえ、期末手当の支給率を引き上げることに伴い議員報酬等経費を増額する一方で、職員給与費を減額したことなどによるものでございます。  2款総務費は4316万6000円の減でございます。1項総務管理費3595万1000円の減は、最低賃金の改定に伴い会計年度任用職員の報酬を増額する一方で、職員給与費を減額したことなどによるものでございます。2項徴税費1232万円の減は職員給与費の減額によるものでございます。3項戸籍住民基本台帳費10万円の増は職員給与費の増額によるものでございます。4項選挙費36万円の減は職員給与費の減額によるものでございます。6項監査委員費536万5000円の増は職員給与費の増額によるものでございます。  3款民生費は4729万8000円の減でございます。1項社会福祉費3845万円の減は国民健康保険事業特別会計繰出金の減額などによるものでございます。2項児童福祉費1364万8000円の減は職員給与費の減額によるものでございます。3項生活保護費480万円の増は職員給与費の増額によるものでございます。  4款衛生費は2572万円の増でございます。1項保健衛生費1459万円の増、2項清掃費1113万円の増は、いずれも職員給与費の増額によるものでございます。  6款農林水産業費1項農業費2371万円の増は職員給与費の増額によるものでございます。  7款商工費1項商工費210万円の増は職員給与費の増額によるものでございます。  8款土木費は3799万5000円の増でございます。1項土木管理費2396万円の増、2項道路橋りょう費1008万円の増は、いずれも職員給与費の増額によるものでございます。3項河川費119万円の減は職員給与費の減額によるものでございます。4項都市計画費514万5000円の増は、公共下水道事業会計繰出金を減額する一方で、職員給与費を増額したことによるものでございます。  9款消防費1項消防費3075万円の増は、最低賃金の改定に伴い会計年度任用職員の報酬を増額することに伴います防災対策事業費などの増額でございます。  10款教育費は3505万2000円の増でございます。1項教育総務費3360万円の増は、最低賃金の改定に伴い会計年度任用職員の報酬を増額することに伴います特別支援教育充実事業費などの増額でございます。2項小学校費156万1000円の増は、教育総務費と同様の理由による学校安全管理対策事業費などの増額でございます。3項中学校費29万9000円の増は、教育総務費と同様の理由による部活動充実事業費などの増額によるものでございます。4項社会教育費1004万2000円の増は、教育総務費と同様の理由による文化財保護事業費などの増額によるものでございます。5項保健体育費1045万円の減は職員給与費の減額によるものでございます。  歳出合計は6409万8000円の増でございます。  次の5ページから31ページまでは歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。また、32ページから36ページまでは補正予算給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。               〔財務部次長(佐藤哲也) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 次に、議案第73号から議案第75号までについて小松保健福祉部次長の説明を求めます。              〔保健福祉部次長(小松幸也) 登壇〕 ◎保健福祉部次長(小松幸也) 初めに、議案第73号 令和4年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  別冊の補正予算書の40ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございますが、補正額でご説明させていただきます。  4款繰入金1項他会計繰入金1879万1000円の減は、職員給与費の減額及び会計年度任用職員の報酬増額に伴い、その差額を減額するものでございます。  歳入合計は1879万1000円の減でございます。  次に、41ページの歳出でございますが、こちらも補正額でご説明させていただきます。  1款総務費1項総務管理費1888万円の減は、職員給与費の減額及び会計年度任用職員の報酬の増額に伴い、その差額を減額するものでございます。  4款保健事業費2項保健事業費8万9000円の増は、会計年度任用職員の報酬の増額に伴い、増額するものでございます。  歳出合計は1879万1000円の減でございます。  43ページから49ページまでは歳入歳出補正予算事項別明細書、50ページから53ページまでは補正予算給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  続きまして、議案第74号 令和4年度海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。  補正予算書の58ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございますが、補正額でご説明させていただきます。  6款繰入金1項他会計繰入金287万6000円の減は、職員給与費の減額及び会計年度任用職員の報酬増額に伴い、その差額を減額するものでございます。  歳入合計は287万6000円の減でございます。  次に、59ページの歳出でございますが、これも補正額でご説明させていただきます。  1款総務費1項総務管理費295万円の減は、職員給与費の減額に伴うものでございます。2項徴収費2万5000円の増は会計年度任用職員の報酬の増額に伴うものでございます。3項介護認定審査会費4万9000円の増は会計年度任用職員の報酬の増額に伴うものでございます。  歳出合計は287万6000円の減でございます。  61ページから67ページまでは歳入歳出補正予算事項別明細書、68ページから71ページまでは補正予算給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  続きまして、議案第75号 令和4年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  補正予算書の76ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございますが、補正額でご説明させていただきます。  3款繰入金1項他会計繰入金821万2000円の増は、職員の給与費の増額に伴い、繰入金を増額するものでございます。  歳入合計は821万2000円の増でございます。  次に、77ページの歳出でございますが、こちらも補正額でご説明させていただきます。  1款総務費1項総務管理費821万2000円の増は職員給与費の増額によるものでございます。  歳出合計は821万2000円の増でございます。  79ページから85ページまでは歳入歳出補正予算事項別明細書、86ページから89ページまでは補正予算給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、ご説明とさせていただきます。              〔保健福祉部次長(小松幸也) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 次に、議案第76号について理事兼まちづくり部長の説明を求めます。             〔理事兼まちづくり部長(谷澤康徳) 登壇〕 ◎理事兼まちづくり部長(谷澤康徳) 議案第76号 令和4年度海老名市公共下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  補正予算書の93ページをご覧いただきたいと存じます。  第1条は令和4年度海老名市公共下水道事業会計補正予算(第1号)の総則でございます。  第2条は収益的収入及び支出の補正でございます。  収入でございますが、第1款下水道事業収益325万5000円の減は、第1項営業収益において、主に人事異動による職員給与費の減額に伴い、職員給与費に係る一般会計繰入金を減額するものでございます。補正後の下水道事業収益の計は32億9796万3000円でございます。  次に、支出でございますが、第1款下水道事業費用909万1000円の減は、第1項営業費用において、主に人事異動により職員給与費を減額するものでございます。補正後の下水道事業費用の計は29億6148万4000円でございます。  第3条は資本的収入及び支出の補正でございます。  当初予算第4条本文括弧書きについて、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を9億7585万1000円と改め、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1474万2000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4711万9000円、減債積立金2億6977万5000円、過年度分損益勘定留保資金2億787万7000円及び当年度分損益勘定留保資金4億3633万8000円で補填するものと改めたいものでございます。  補正内容といたしましては、まず収入でございますが、第1款資本的収入30万円の減は、第4項他会計負担金において、人事異動に伴い、職員給与費に係る一般会計繰入金を減額するものでございます。補正後の資本的収入の計は6億7367万5000円でございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出658万5000円の増は、第1項建設改良費において、人事異動及び給与改定に伴い、職員給与費を増額するものでございます。補正後の資本的支出の計は16億4952万6000円でございます。  94ページでございます。第4条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。当初予算第9条に定めた職員給与費につきまして、255万5000円を減額し、補正後の計を1億4372万5000円といたしたいものでございます。  95ページから113ページにつきましては、地方公営企業法第25条に基づく予算に関する説明書で、予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表などでございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。             〔理事兼まちづくり部長(谷澤康徳) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第72号から議案第76号までについては委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第72号から議案第76号までについては委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。松本正幸議員。
                     〔松本正幸議員 登壇〕 ◆(松本正幸 議員) 日本共産党市議団を代表して、議案第72号 令和4年度海老名市一般会計補正予算(第10号)について、反対の立場で討論を行います。  今回の補正は、令和4年度人事院勧告を踏まえて給与及び職員手当の増額を行うとともに、地域別最低賃金額の改定及び給与条例の改正に対応し会計年度任用職員の報酬等の増額を行うというもので、職員給与費、会計年度任用職員報酬等の補正には賛成したいと思います。しかし、特別職及び議員報酬と歳入で、国庫支出金として個人番号カード利用環境整備費補助金、マイナンバー関連が含まれていますので、賛成するわけにはまいりません。  以上の理由で反対し、討論を終わります。                  〔松本正幸議員 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより1件ごとに採決をいたします。  初めに、議案第72号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(宇田川希 議員) 挙手多数であります。よって議案第72号 令和4年度海老名市一般会計補正予算(第10号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第73号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第73号 令和4年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第74号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第74号 令和4年度海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第75号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第75号 令和4年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第76号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって、議案第76号 令和4年度海老名市公共下水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。               〔副議長(永井浩介議員) 退場〕 ○議長(宇田川希 議員) ただいま永井浩介副議長より副議長辞職願が提出されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。この際、副議長の辞職許可についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって副議長の辞職許可についてを日程に追加いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員)  △日程第15 副議長の辞職許可についてを議題といたします。  事務局長に副議長辞職願を朗読させます。 ◎事務局長(小澤孝夫) (以下辞職願を朗読) ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。副議長の辞職については地方自治法第108条の規定により議会の許可が必要です。よって辞職願のとおり許可することにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって副議長の辞職願については許可することに決しました。                  〔永井浩介議員 入場〕 ○議長(宇田川希 議員) 前副議長の永井浩介議員から発言の許可を求められておりますので、これを許可いたします。                  〔永井浩介議員 登壇〕 ◆(永井浩介 議員) 副議長を退任するに当たり、ご挨拶を申し上げます。  昨年の副議長就任以来、円滑な議事運営に意を注いでまいりました。1年間無事過ごせたことは、ひとえに皆様の温かいご支援の賜物と思っております。このような高い席からではございますが、深く感謝を申し上げます。  今後は、一議員として海老名市発展のため尽力してまいりたいと考えておりますので、これまでと変わらないご指導、ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げて、簡単ではございますが、退任の挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。(拍手)                  〔永井浩介議員 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 暫時休憩といたします。                            (午前10時48分 休憩)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――                            (午前11時5分 再開) ○議長(宇田川希 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。ただいま副議長が欠員となりましたので、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって副議長の選挙を日程に追加いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員)  △日程第16 副議長の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は、投票、指名推選のいずれの方法といたしましょうか。                  (「投票」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ただいま投票との声がありましたので、選挙の方法は投票と決しました。  議場の閉鎖を命じます。                     (議場閉鎖) ○議長(宇田川希 議員) ただいまの出席議員は20名であります。  投票用紙を事務局職員に配付させます。                    (投票用紙配付) ○議長(宇田川希 議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                    (投票箱確認) ○議長(宇田川希 議員) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、事務局長の点呼に応じて順次投票をお願いいたします。  事務局長に点呼を命じます。 ◎事務局長(小澤孝夫) それでは、議長席に向かって前列右側からお名前を申し上げますので、順次投票をお願いいたします。                   (以下、点呼、投票) ○議長(宇田川希 議員) 投票漏れはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                     (議場開鎖) ○議長(宇田川希 議員) 開票に先立ち、開票立会人を指名いたします。戸澤幸雄議員田中ひろこ議員を指名いたします。両議員の立会いをお願いいたします。  それでは、開票を行います。                     (開 票) ○議長(宇田川希 議員) 開票を終了いたします。立会人の方、ご異議ございませんか。                 (立会人「異議なし」と呼ぶ) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。立会人の方は大変お疲れさまでした。  事務局長に開票の結果を報告させます。 ◎事務局長(小澤孝夫) ただいま行われました副議長選挙の開票結果をご報告申し上げます。  投票総数20票、有効投票数19票、無効投票数1票、法定得票数5票、うち、佐々木弘議員19票。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) 選挙の結果はただいま報告のとおりであります。この選挙の法定得票数は5票であります。よって佐々木弘議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました佐々木弘議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。  この際、副議長に当選されました佐々木弘議員にご挨拶をお願いいたします。               〔副議長(佐々木 弘議員) 登壇〕 ○副議長(佐々木弘 議員) 一言ご挨拶させていただきます。  議員の皆様方のご推挙を賜り、このたび副議長に就任させていただくことになりました。心から厚くお礼を申し上げます。  宇田川希議長とともに二元代表制の一翼を担う議会の公正な運営と海老名市政の健全な発展のために精いっぱい努力をいたす所存でございますので、議員の皆様方並びに市長をはじめ職員の皆様方におかれましては、特段のご協力を賜りますよう心からお願いいたします。  以上、簡単ではございますけれども、就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。               〔副議長(佐々木 弘議員) 降壇〕
         ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。総務常任委員会の倉橋正美委員、松本正幸委員、永井浩介委員、黒田ミホ委員、文教社会常任委員会の佐々木弘委員、相原志穂委員、葉梨之紀委員、そして私、宇田川希、経済建設常任委員会のたち登志子委員、以上9名から常任委員会の所属変更の申出がありました。この際、常任委員会委員の所属変更についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって常任委員会委員の所属変更についてを日程に追加いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員)  △日程第17 常任委員会委員の所属変更についてを議題といたします。  委員会条例第8条第3項の規定により、各委員から申出のありました所属変更について事務局長に発表させます。 ◎事務局長(小澤孝夫) それでは、新たに所属される議員のお名前を委員会別に申し上げます。  初めに、総務常任委員会委員宇田川希議員、相原志穂議員、葉梨之紀議員、たち登志子議員、次に、文教社会常任委員会委員に倉橋正美議員、松本正幸議員、黒田ミホ議員、次に、経済建設常任委員会委員佐々木弘議員永井浩介議員。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。ただいま発表させました申出のとおり、それぞれ常任委員会委員の所属を変更することにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって申出のとおり、それぞれ常任委員会委員の所属を変更することに決しました。  なお、委員長及び副委員長は委員の互選となっておりますので、後刻委員会を開催し、正副委員長を互選の上、議長までご報告をお願いいたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。議会運営委員会の藤澤菊枝委員、佐々木弘委員、戸澤幸雄委員、そして私、宇田川希、以上4名から議会運営委員会委員を辞任したい旨の申出があり、これを許可しております。この際、議会運営委員会委員の補欠選任についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議会運営委員会委員の補欠選任についてを日程に追加いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員)  △日程第18 議会運営委員会委員の補欠選任についてを議題といたします。  選任については、委員会条例第8条第1項の規定により議長が指名させていただきます。  事務局長に発表させます。 ◎事務局長(小澤孝夫) それでは、議長が指名いたします議員のお名前を申し上げます。  倉橋正美議員、福地茂議員、松本正幸議員、永井浩介議員、市川洋一議員。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。ただいま発表させましたとおり指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました方を議会運営委員会委員に選任することに決しました。  なお、委員長及び副委員長は委員の互選となっておりますので、後刻委員会を開催し、正副委員長を互選の上、議長までご報告をお願いいたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。高座清掃施設組合議会議員であります倉橋正美議員、藤澤菊枝議員佐々木弘議員、以上3名から同組合議会議長宛て辞職願が提出されており、また、久保田英賢前議員の辞職に伴い、4名が欠員となっております。この際、高座清掃施設組合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって高座清掃施設組合議会議員の補欠選挙を日程に追加いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員)  △日程第19 高座清掃施設組合議会議員の補欠選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は指名推選としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって選挙の方法は指名推選と決しました。  お諮りいたします。指名の方法については議長において指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議長において指名することに決しました。  事務局長に発表させます。 ◎事務局長(小澤孝夫) それでは、議長が指名いたします議員のお名前を申し上げます。  森下賢人議員、松本正幸議員、宇田川希議員永井浩介議員。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。ただいま指名いたしました4名の方を高座清掃施設組合議会議員の当選人とすることにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました4名の方が高座清掃施設組合議会議員に当選されました。  ただいま高座清掃施設組合議会議員に当選されました4名の方が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。久保田英賢前議員の辞職に伴い広域大和斎場組合議会議員1名が欠員となっております。この際、広域大和斎場組合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって広域大和斎場組合議会議員の補欠選挙を日程に追加いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員)  △日程第20 広域大和斎場組合議会議員の補欠選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は指名推選としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって選挙の方法は指名推選と決しました。  お諮りいたします。指名の方法については議長において指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議長において指名することに決しました。  事務局長に発表させます。 ◎事務局長(小澤孝夫) それでは、議長が指名いたします議員のお名前を申し上げます。  市川洋一議員。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。ただいま指名いたしました方を広域斎場組合議会議員の当選人とすることにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました方が広域大和斎場組合議会議員に当選されました。  ただいま広域大和斎場組合議会議員に当選されました方が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。議案第77号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第77号を日程に追加いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員)  △日程第21 議案第77号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。                  〔倉橋正美議員 退場〕 ○議長(宇田川希 議員) 市長の説明を求めます。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) それでは、日程第21 議案第77号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについてご説明いたします。  本案は、議会選出の福地茂委員がこのたび監査委員を退職されましたので、後任といたしまして倉橋正美議員を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  議員の略歴につきましては参考資料のとおりでございます。ご高覧いただき、ご同意いただきますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。                 〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第77号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第77号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。
     議案第77号を採決いたします。本件に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第77号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。                  〔倉橋正美議員 入場〕      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。この際、会議規則第4条第3項の規定により、議席の変更についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議席の変更についてを日程に追加いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員)  △日程第22 議席の変更についてを議題といたします。  議席は議長から指定をいたします。  指定いたします議席については事務局長に発表させます。 ◎事務局長(小澤孝夫) それでは、議席の変更をされる部分のみについて発表いたします。  2列目でございます。志野誠也議員の席に葉梨之紀議員、議長席に向かって市川洋一議員の左隣に永井浩介議員、その左隣に宇田川希議員、葉梨之紀議員の席に黒田ミホ議員。次に、3列目でございます。宇田川希議員の席に志野誠也議員、その左隣に藤澤菊枝議員、その左隣に福地茂議員、その左隣に日吉弘子議員、その左隣に戸澤幸雄議員。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) お諮りいたします。ただいま発表させましたとおり議席の変更をしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。それでは、そのとおりといたします。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。  これをもちまして令和4年第4回海老名市議会臨時会を閉会いたします。大変お疲れさまでした。                            (午前11時27分 閉会)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――  以上は、会議の顛末であるが、その内容に相違ないことを証するために、ここに署名する。    令和4年11月11日               海老名市議会議長   宇田川   希                同   副議長   永 井 浩 介                同  署名議員   日 吉 弘 子                同  署名議員   藤 澤 菊 枝...