海老名市議会 > 2019-03-27 >
平成31年 3月 第1回定例会−03月27日-05号
平成31年 3月 議会改革特別委員会-03月27日-01号

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  1. 海老名市議会 2019-03-27
    平成31年 3月 議会改革特別委員会-03月27日-01号


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    平成31年 3月 議会改革特別委員会-03月27日-01号平成31年 3月 議会改革特別委員会 議会改革特別委員会会議録 1.日時  平成31年3月27日(水)議員全員協議会終了後 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  7名         ◎久保田 英 賢  ○氏 家 康 太   市 川 洋 一          田 中 ひろこ   戸 澤 幸 雄   佐々木   弘          宇田川   希 4.欠席委員  なし 5.出席議員  なし 6.説明員  なし 7.委員外議員  なし 8.傍聴者  (1)議 員 なし        (2)その他 1名 9.事務局  2名         議事調査係長    武井 慶博   主事        二見 蔵人 10.付議事件  1.議会基本条例について         2.議会クラウドについて
            3.検証項目について         4.その他 11.会議状況                            (午後2時10分開議) ○委員長 ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達し会議は成立しましたので、これより議会改革特別委員会を開きます。  本委員会についてインターネット中継を行っておりますのでご了承願います。  お諮りいたします。本委員会を傍聴したい旨の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって傍聴を許可することにいたします。  暫時休憩といたします。                   午後2時11分休憩                   午後2時12分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  本日ご協議いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  それでは、日程第1 議会基本条例について、初めに、昨日作業部会を行いましたので、その作業部会内容氏家委員長よりご報告をお願いいたします。 ◆氏家康太 委員 昨日行われました作業部会内容についてご報告いたします。  まず、逐条解説について、第2条の部分について、これは各会派持ち帰りになっておりました。そして、いちごの会から新たに逐条解説についての提案があったのですが、取り下げられたのですね。ということで、第2条の逐条解説を確認しまして合意がとれました。その後は、条例の中に「別に定める」という部分がございまして、まず最初に、第2条の第5項にそれがあったのですが、そちらのほうは、代表者会あり方についてと関連して、4項、5項を削除するというところで会派持ち帰りになりましたので、したがいまして、第2条に関する「別に定める」部分については議論されませんでした。  続いて、第18条の請願陳情者等説明機会の確保について、こちらにも「別途定める」という文言が入ってございましたので、これは資料2といたしまして、海老名市議会委員会における請願者又は陳情者陳述に関する要綱(案)というのを検討しまして、会派持ち帰りとなりました。  そのほかには、発表会等のスケジュールの検討をいたしました。 ○委員長 暫時休憩といたします。                   午後2時14分休憩                   午後2時15分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  氏家委員長、ありがとうございました。  それでは、ただいま氏家委員長から、昨日の作業部会でのご報告がありました。その中で、第2条の4項と5項を削除ということに関しまして、詳細を事務局からご報告いただきたいと思います。 ◎事務局 これまでの特別委員会の中で、地方自治法第100条第12項における協議調整の場ということで、ご議論いただいていたのですが、逐条解説等々見させていただいて、法律の解釈の違った点という部分と、あと、これまで各派代表者会議についての議論が詰め切れていないところがありまして、そこはご議論いただいた中で削除という形になりまして、今後またそこの部分については改めて協議をしていただくという形になってございます。 ○委員長 ありがとうございました。  それでは、ただいま作業部会報告補足に関して皆様のほうから何かありましたら、ご意見があればお願いいたします。 ◆戸澤幸雄 委員 第2条の4項、5項についてでございますけれども、会派代表者会議ということで、現実に今、議会で行っている、調整もしくは情報収集とか、そういう情報共有部分で行っているということで、現実的にはこの条例に載せるようなオフィシャルなものではないということで、削除していただいたということでよろしいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長 ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかに意見もないようですので、意見を終結いたします。  それでは、作業部会内容に関しまして、この内容でご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よってそのとおり決定とします。  次に、議会基本条例解説については、資料1としてお配りしております。議会基本条例解説については、第2条の解説に関しては各会派にお持ち帰りをいただいておりますが、それ以外については当委員会としてはお示しをした内容で進めていくということで合意をいただいております。本日は、第2条の解説について、各会派、お持ち帰りをいただいておりますので、各会派からご報告をいただきたいと思います。  それでは、創志会からお願いします。 ◆宇田川希 委員 我々、創志会では、この解説内容でよろしいかというふうに会派皆さん合意となりましたので、このままでよろしいかと思います。 ○委員長 公明党。 ◆戸澤幸雄 委員 私どもの会派でも、条文のほうで不満はあったのですけれども、解説のほうで補完をしていただくというようなお話で、会派制をしっかりととっているのだということをあらわしていただいたので、よろしいと思います。 ○委員長 いちごの会。 ◆田中ひろこ 委員 いちごの会のほうでは、会派についての条文ということで、会派に属さない議員のことはどうなのだろうというところで、かなりの時間をとって議論させていただいて、作業部会でも、ありがとうございました。ただ、今の現状では、この条文でいくことにすると、そして、その中でもし変更というか、改正することがあって、それが合意されるのであれば、逐条解説部分でも変えることができるということで、議会改革のところで議論させていただきたいと思っています。 ○委員長 共産党。 ◆佐々木弘 委員 私たち会派としましても、条文の本文のほうで、「会派を結成することができる」と明確にうたっていますので、これは会派に属さない議員現実にいる、また、今後も想定されるということは保障されるのかなと。この部分で保障されておりますので、解説部分は特に問題ないかなと。今後、検証項目に入っていますので、こういったことを議論は進めて、検証は進めていくと思いますけれども、現時点でこういった中身でいきたいと思います。 ○委員長 太平会。 ◆氏家康太 委員 太平会はこの内容異議ありません。 ○委員長 ただいまご報告いただきました内容について、皆様から何かご意見等ございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 意見もないようですので、意見を終結します。  議会基本条例解説については、お配りしております資料のとおりとすることでご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よってそのとおり決定とします。  この逐条解説を含めて、今、法制チェック事務局のほうにお願いしてあります。今の時点では、この内容合意をいただいておりますけれども、法制チェックをしている状況の中で、またあれば、また、その都度、当委員会でお諮りさせていただきたいと思いますので、ご承知をいただきたいと思います。  次に、資料2をごらんいただきたいと思います。  議会基本条例(案)第18条に関して、「別途定める」という部分について、要綱(案)をご提示させていただいております。こちらは議会先例集51ページ、請願陳情者陳述に関する申し合わせの部分委員会における請願者又は陳情者陳述に関する要綱(案)として作成したものでございます。作業部会でもお話をさせていただいておりますけれども、このことについて皆様からご意見をいただきたいと思いますので、ご意見がある方はどうぞお願いいたします。  それでは、どうぞ。 ◆佐々木弘 委員 条文の中で「出頭」という表現がありますので、これを「出席」とか、そういったものにしたほうが、時代にというか、日常の言葉遣いにそぐうのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ◆氏家康太 委員 そうしますと、佐々木委員補足になるのですが、そのために出てきたという意味合いがあると思うのですね。その場に出席したとはまた別の意味合いも含まれているので、「出席」の前に「に」をつけていただけないかと。違う意味出席ということでね。「出頭」であれば「行うため、出頭」でよかったのですけれども、「出席」だと、ほかの第2項、第3項の「出席」ともかぶってしまうので、違う意味の「出席」だということで。どうでしょう。「趣旨説明を行うために出席した者」と。 ○委員長 ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかになければ、ただいま海老名市議会委員会における請願者又は陳情者陳述に関する要綱(案)の第3条の部分で、「陳述を行うことができる者は、自ら提出した請願等に関する趣旨説明を行うため、出頭した者とする」という部分を、「趣旨説明を行うために出席した者とする」という案が出されました。この件に関しまして皆さんからご意見をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご意見がないということですので、意見を終結させていただきます。  ただいま佐々木委員氏家委員よりご意見がありました、「趣旨説明を行うために出席した者とする」ということでご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よってそのとおり決定とします。  本日ご提示させていただいた請願者又は陳情者陳述に関する要綱(案)については、各会派にお持ち帰りをいただいて、この委員会の中で決定した内容をご確認していただきたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よってそのとおり、委員会における請願者又は陳情者陳述に関する要綱についてはそのとおり決定とします。  次に、日程第2 議会クラウド無料版電子書棚)についてに入ります。  使用基準(案)を資料3としてお配りしております。前回、7条から11条までを確認していただきました。  この使用基準(案)について、前回までの内容を、各会派にお持ち帰りいただいておりますので、各会派からご報告をいただきたいと思います。  それでは、創志会から ◆宇田川希 委員 我々、創志会は、このままでよろしいというふうにまとまりました。 ○委員長 公明党。 ◆戸澤幸雄 委員 私たちも問題ないということで、了解いただきました。 ○委員長 いちごの会。 ◆田中ひろこ 委員 いちごの会もこれで進めていただきたいということです。 ○委員長 共産党。 ◆佐々木弘 委員 私たち会派、こちらで問題ないと思いますので、これでお願いできればと思います。 ○委員長 太平会。 ◆氏家康太 委員 私たちも、この使用基準(案)で異議ございません。 ○委員長 それでは、ただいま各会派からご報告をいただきました、使用基準(案)に関しまして、皆様からご意見をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 意見もないようですので、意見を終結します。  海老名市議会タブレット端末使用基準のとおりとさせていただくことでご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。  暫時休憩といたします。                   午後2時28分休憩                   午後2時30分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、ただいま海老名市議会タブレット端末使用基準(案)をこの委員会の中では合意をいただいたということで、(案)を削除していただきたいと思います。そして、今後、この海老名市議会タブレット端末使用基準の実際の運用に関しての取り扱いをどのような形でしていくかという部分に関しては、正副委員長にご一任をいただきたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よってそのとおり進めさせていただきます。  次に、日程第3 検証項目についてに入ります。  前回検証項目としては、お手元資料4の3項目とすることでご決定をいただきました。  ここで正副委員長から皆様お話があります。先日、議長より、新たなる検証項目として、議長任期2年ということに関して検証していただけないかというお話がありました。この第12期から議長任期が2年になりまして、2人の議長が2年の任期となります。この12期の中での2人の2年任期議長が出たこと、そして、副議長が1年で4人の副議長が出たことになります。その件に関して倉橋議長より検証をしていただきたいというお話がありましたので、これは検証項目4つ目として、議長任期、副議長任期についてという項目を追加させていただきますので、ご了承願います。  それでは、本日は、1番目の会派についてから進めてまいります。  この会派については、提案者であるいちごの会からこの内容が出されましたので、改めて提案理由協議をする内容に関してのご説明をお願いします。 ◆田中ひろこ 委員 会派について議論させていただきたい理由は、海老名市議会会派制をとっているのですけれども、その中でも、会派に所属しない議員もおり、いろいろな事情で会派に所属できないというか、しない議員もこれからいないとも限らない。そういう議員会派制の中では、議員間の平等の原則がある中で、公平でないあり方というか、議会運営になっている部分があるので、そのことをこの議会改革特別委員会では議論して、もし変えられるものだったら変えていきたいというふうな考えでおります。
     会派に所属しない議員は何ができていないかというと、議会運営委員会出席することができないのですね。それと、希望する常任委員会に、希望したとおりに入ることはできないということが平等ではないのではないかというふうに感じています。  議会運営委員会というのは、原則的に会派からの代表者で構成されているので、会派に所属しない議員議会運営委員会には当然出席できません。そして、発言の機会も与えられていません。それと、控室にいて、放送は聞こえるので、情報は得られるのですけれども、具体的にそこに参加していないので、ちょっと距離がある情報の共有だと思うのですね。なので、これは他市のと言ってはまたあれかもしれないのですけれども、他市では会派に属さない議員議会運営委員会出席して意見を述べることも許されている議会もあるということなので、できれば、会派に属さない議員も、議会運営参加することができるような方法がとられればいいなというふうに思っています。  それと、先ほど言ったように、情報共有という意味では、議会運営委員会簡易議事録である中で、議事録をしっかりとることと、それから、そこから少し外れてしまうかもしれないのですけれども、ネット中継というものが必要ではないか……。(「会派の話ではなくなってきた」と呼ぶ者あり)それはやめておきますけれども、それはまた別の検証項目になってしまうので。もとに戻りますけれども、議運参加できること、出席できること、決定まではそこのところも議論できればいいのですけれども、あと役職調整会議出席して、自分の希望を伝え、できるだけ公平に委員会参加することができることを諮ることができればいいのではないかという思いで、この検証項目に挙げさせていただきました。 ○委員長 暫時休憩といたします。                   午後2時37分休憩                   午後2時41分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◆田中ひろこ 委員 先ほど発言した内容で、役職調整会議参加させていただきたいということを言ったのですが、役職調整会議ではなくて、各派代表者会議参加させていただいて、いろいろな調整やら、情報交換にも参加していただけるように進めていただければと思います。 ○委員長 ただいま検証項目の1番、会派についての説明が、いちごの会、田中ひろこ委員からありました。協議のポイントとしては、会派に属さない議員議会運営委員会出席をするということと、各派代表者会議にも出席をするという2点のことに関して、現在行われていないので、このことを参加ができるようにしたらいかがかというようなご意見がありました。この件に関しまして議員間討議ということで、自由に議論をしていただきたいと思いますので、挙手していただいて、お願いいたします。  それでは、どうぞ。 ◆戸澤幸雄 委員 今、議運への参加各派代表者会議への参加ということで、できましたら、ちょっと考える時間をいただきたいと思います。影響も含めて、あと公平感というところと、さまざまな部分がありますので、少しお時間をいただいて、会派に持ち帰って、ちょっともんでみたらどうかと思いますので、いかがでしょうか。 ◆宇田川希 委員 私もちょっと唐突な提案で、なかなか答えづらいところもあって、基本的には会派持ち帰りたいと思っているのです。これは会派に所属しない議員議運に出られない、公平でないというお話がありましたが、これは例えば今の現状で言うと、会派に属していない、1名なのですが、3人とか5人とか出てきた場合に、全ての方が当然対象になって、希望者がもし5人出たいというと、委員会には当然定数が決まっているのだけれども、そういうのはどのように対応するのですか。 ◆田中ひろこ 委員 これも他市のことですけれども、無会派議員が集まった、会派でない、みなし会派みたいにして出ていって、そこで1人が出ていって、調整するということも1つ考えられるかと思います。 ◆宇田川希 委員 みなし会派という理解でいいのですかね。今おっしゃると、1つ考えられると。ということは、ほかには何かあるということですか。 ◆田中ひろこ 委員 基本的には会派制をとっていることは議会運営の上ですごく重要だということはわかるのですけれども、会派に属さない議員がいろいろな議論から排除という言葉はよくないのですが、なかなか参加できないことに問題があるので、たくさんになった場合は、そういう方たちが入って議論ができるということが、もう1つにはあると思います。 ◆宇田川希 委員 わかりました。いろいろとそういったお考えがあるということは今わかったのですけれども、なかなかここで一言で決めづらいというか、意見を私も総括的に述べづらい部分もあるので、そこは会派持ち帰ります。十分に熟慮して、また発言したいと思います。 ◆市川洋一 委員 田中委員にお聞きしたいのですけれども、1人で議運だとか何かに出て、意見まで言いたいというあれなのですかね。そこで表決までしたいという意向なのですかね。そこのレベルというのはどのように考えておられるのか、お伺いしたいのです。 ◆田中ひろこ 委員 できれば表決までしたいと思いますが、それは議論の中でどのようにスムーズに議会運営ができるかというところで、議論の中で進めたいと思います。 ◆市川洋一 委員 そうすると、それぞれの、例えば3人、無会派というか、会派に属さない人がいたら、それぞれ出て、議論をさせてもらって、その3人の方の表決まで欲しいということですよね。そうすると、その人は表決までとるかどうかわかりませんけれども、責任という所在というのですか、言いっ放しで、ただその場に出て、意見だけ言って、あと知りませんみたいなことになりはしないのかというのをちょっと心配しているのです。そこら辺の意見というのは何かありますか。 ◆田中ひろこ 委員 会派というのは今までも議論した中で、理念を共有していて、政策もつくっていくということで、そこを多分言っていらっしゃって、そこに責任があるのだということなのですけれども、議員は基本的には1人で選挙に出て、1人が選挙で選ばれていくわけですから、その議員は自分の発言にはすごく責任があるわけですよね。なので、そこの責任は同じように持っていく必要があると思いますし、それと、私がイメージしているのは、これからはLGBTの方とか、障がい者の方とか、少数派と言われる方の代表者議会にも出てくると思うのですね。今も既に全国ではありますけれども。そういう方が会派を組めない、そういう事情もある。だけど、その方が出てくることによって、今、社会の中で差別を受けている方たち意見を代表して、議会に反映することができる。そういう意味では、会派に所属しない議員議運議会運営参加するということにも、1つ大きな影響があるのではないか。だから、言いっ放しではなくて、しっかりと責任を持ってやっていくことを私はイメージしています。 ◆市川洋一 委員 これは私だけの考えかもしれませんけれども、1人でも意見は言えるのだと思いますし、例えば少数者のための意見の取りまとめというものを、会派の中でも十分議論はできるのだと思っているのですよ。確かに1人でただ言いたいことを言うということも必要なのかもしれないですけれども、社会が醸成していくもので、LGBT少数意見方向性というのは、会派を組んでいる、組まないには関係ないと思うのですよ。その時々の情勢によって、これはみんなの意見を聞いて、みんなでこういう方向に行こうではないかということを合意形成するのが非常に重要なのではないか。それしか民主主義の生きる道はないのではないかと思っているのです。そこら辺を誤解されているのか、私もちょっとわかりません。それぞれの意見を個人で出させてくれというのが、無会派で登録して方向に、会派で持ち帰っていろいろ議論はしてみたいと思うのですけれども、私の考えとはちょっと違うので、そこは議論させていただきたいと思います。きょうはこのくらいにさせておきたいと思います。 ◆佐々木弘 委員 私も会派に持ち帰って議論と研究をしたいと思います。この間、正直、こういった要求が具体的に上がってきたことはなかったので、私もほかの議会ではみなし会派的な運用をしているというのを聞いたことがあるのですが、どういうふうにやっているのかというのは正直わからない部分もありますので、そういったことも研究して、今後議論していきたいと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 1点はっきりさせておきたいのは、1つは、議会基本条例の中でも、2人以上を会派としているので、1人でも会派として認めれば、全てその条件というのはクリアしてしまうわけですよね。そこを目指していらっしゃるのか。それとも、そこまでではない。会派に所属していない方の、ある程度の権利擁護と申しますか、そういうものに配慮してほしいといった程度のことなのか、ここは大きな違いがあると思いますので、確認させていただきたいと思うのです。 ◆田中ひろこ 委員 1人でも会派を認めろというのではなくて、会派に所属しない議員権利擁護とおっしゃいましたけれども、そこの部分で、1人でも議会運営委員会参加できて、意見が言えて、議会責任を持てるということが希望です。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、現状でできないことがあるのは、議運への参加とか、確かにわかるのですけれども、どこまでを望んでいるのか。実は無会派の方が何を望んでいるか、個人が何を望むかによって左右されてしまう、微妙な部分なのかと思うのですね。これをこの場で決めていくのはかなり難しい部分もあるのですが、ある程度、いちごの会でしっかりもんでいただいて、この程度のところまではやってほしいのだということがあれば、議論の対象になりやすくなるのかと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◆田中ひろこ 委員 具体的にどこまでということを、もう少しいちごの会のほうでも議論して、そして、ここに持ってきたいと思います。お願いします。 ○委員長 ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかになければ、この検証項目の1番、会派についてはこの程度にさせていただき、皆さんのほうからお話がありましたけれども、各会派にお持ち帰りいただいて、次回、引き続き協議をさせていただきたいと思います。その際、ただいま戸澤幸雄委員より、いちごの会がお考えになられている具体的な中身、こういうことを会派に属さない議員がやれるような形にしたいとか、もしくはいちごの会としては1人会派を認めるような形にしたいということなのか、その辺を明確にしていただいて、次回、改めての提案をお願いしたいと思います。  このような内容で進めさせていただいて、ご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。検証項目1番についてはこの程度とさせていただきます。  暫時休憩といたします。                   午後2時55分休憩                   午後2時57分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、次に、検証項目の2番、一般質問の日数についてに入ります。  それでは、一般質問の日数について、提案者である共産党から、改めて提案理由協議内容についてのご説明をお願いいたします。 ◆佐々木弘 委員 では、発言したいと思います。  この検証項目について、簡単に経過を言いますと、前期11期のときだと思うのですけれども、一般質問の日数をふやすふやさないという、こういった議論が結構活発にされました。それで、積極的か消極的かは別にして、ほぼ、3日にしようかという流れにはなったのですけれども、ただ、1つ会派の方が断固反対だということで、全会一致にはなりませんでしたので、そういった点で見送って、現状のまま2日体制でやっていって、そこで検証しようということになったかと私としては認識しています。今期になりまして、またこの議論が始まりましたけれども、より具体的に議論になりました。そこで、ほかの自治体の事例を調べたりとか、あとは行政側はどう思うのだということで、これも議長名だったと思うのですけれども、行政側にも聞いていただきました。行政のほうはいろいろなことを勘案すると、現状のままでできればお願いしたいという話でした。相手もあることですので、そういった点で、より詳しくというのでしょうか、現実的にどうかという点も含めて、また、昨今、特にここ数年で働き方改革というのでしょうか、そういったことも結構言われるようになったという状況変化もありますので、そういった点も加味して、今後、率直な議論をしていければというふうに思っているところです。  それで、私の会派というか、私自身の提起なのですけれども、これは前期から言っておりましたが、実際はかなり活発な一般質問を各議員していると思います。ほぼ全ての議員の方が毎回権利を行使して一般質問をしっかりやっていると思います。そういったこともあって、5時は当然回りますけれども、6時とか、それぐらいになったりとか、あと、行政側の依頼で、特に一般質問2日目で採決を求められたりすることもあります。そういった場合はそれに加わって時間がかなり長くなるということで、やはりこの点は、私たち議員も、あと市の職員のほうも、また、傍聴や視聴している市民の方もという点で考えると、2日だと余裕がないのかな、そういう傾向に結構なっているのかと思いますので、ここで行政にも理解をいただきまして、まず3日間をやって検証する、そういったことでどうかという考えを持っているところです。 ○委員長 暫時休憩といたします。                   午後3時1分休憩                   午後3時2分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、ただいま佐々木弘委員より、一般質問の日数についての提案がありました。内容としましては、2日間から3日間にするべきであろうと。その理由としては、現在、一般質問を行う議員の数も多く、2日間においては、両日とも、時間も5時15分という定時を大きく超えてくることがあるという中から、やはり働き方改革を含めて、その時間に関しては、時間内に終わらせられるように3日間が適切ではないかというような内容であったと思いますので、これをもとに各委員のほうから議員間討議という形で質疑等をお願いしたいと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 まず、この件については、佐々木委員もおっしゃっていましたけれども、かなり長い間議論をされてきた部分があると思います。今現在は2日間の経験しかないので、比較することがなかなか難しいという発言を、私も過去にしたこともあるのです。ここの部分については、議会改革が始まってすぐに、発言時間の確保ということで、今、持ち時間が25分ですけれども、この辺の議論が非常に密接に関連しているのではないかというふうに思うのですね。まず、そこをお聞きしたいのですけれども、3日間にすることによって1人の持ち時間をふやしていく、そういうことも含まれているのか、それとも現状のまま、2日間のものを3日間にするということをおっしゃっているのか、ここをお聞きしたいと思うのです。 ◆佐々木弘 委員 私の提案ですけれども、結論で言うと、現状のルールというのでしょうか、25分ということでやっていけばいいのではないかと思っています。それでやっていく中で、例えば延ばすとか、逆に縮めるという意見が出るかどうかわかりませんけれども、そういったことはあると思うのですが、現状では25分で、1時間弱ぐらいは皆さんやられていますので、ほかの議会も結構時間を確保できているところでも60分でというふうになっているところもありますから、ひとまず25分のままで3日間にふやしたらどうかと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 その件に関してはわかりました。この件に関しては、行政側の負担は大きいですから、我々も真剣にやっていますけれども、行政側の一般質問に対する負担と申しますか、真剣さというか、非常に大きなエネルギーを使ってやっていますので、その辺も大切ではないかということが過去にも言われたと思います。その辺を行政にも非公式でも聞いてみようというような動きもあったように思うのですけれども、そこは正副委員長のほうで把握していることがあれば教えていただきたいと思います。 ○委員長 ただいま戸澤幸雄委員よりご発言がありました件に関して、委員長よりお答えをさせていただきます。  前期の議会改革特別委員会、中間報告にあります報告内容を読ませていただきます。  「一般質問の日数 昨年11月までの当委員会で、「一般質問の日程を増やすことについて」検討を行い、結論に至らずとなっている。この件については、引き続き議論が必要であるとのことから提案された。提案理由としては、現状、2日間の日程で行われており、時間的な問題や市長公務などを考え3日間とすることが望ましいというもの。本件については、理事者側へのヒアリングを実施した結果、現状維持を望んでいたが、当委員会としては、理事者側からの内容現状で支障がないため現状どおり2日間とする意見と、提案のとおり3日間とする意見に分かれた。議論の結果、大筋のところでは現状のまま続けていくとすることで決定した。ただ、他市の状況、もしくは市民の要望を含めて、当委員会としてもその状況を把握しながら、またその課題に取り組んでいくこととした」ということが前期の中間報告になっておりまして、ただいまの戸澤幸雄委員の質問に対しては、理事者側のヒアリングを実施した結果、現状維持を望んでいるということでありました。 ◆戸澤幸雄 委員 ありがとうございました。そうしますと、この理由と申しますか、我々の理由なのか、それとも働き方改革でありますとか、行政の方たちが17時、定時を過ぎてもやっているという現状に鑑みて言われているのか、そこでちょっと大きく違ってくるのかというふうに思います。行政側は現状のまま2日間でやらせてほしいという意思でしょうから、私たちが3日間に変えるに当たっては、それ以上の理由が必要だというふうに私は思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◆佐々木弘 委員 私もさっき言ったように、行政側がそういった意向を持っているということで、現状維持で行こうかということになったことで、私としては、働き方とか、そういった面、あと職員を拘束するという点、これも大事な点ということで、先ほど言いました。また、同時に、一定の時間のところで集中してというのでしょうか、非常に実のある議論というのでしょうか、質疑をするためには、例えば9時に始まって、それで夜までかかるというのはいかがなものかという点もありますので、そういった点もあって、3日間に分けてやるほうが、より充実した議論ができる条件が高まるのではないかと思っています。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、うちの会派でも、この件に関しては何回かもんでおります。意見も出していただいたりしているのですが、相談したところでは、結論としては、現状で私たちが5時を過ぎた場合に、例えば集中力が落ちたとか、非常に負担だとか思うところは正直言ってなかったのですよ。ですので、理事者側が今のままのほうがよいというのであれば、私たちとしては、それを変えてまで3日間にする必要はないのではないかという結論だったのですね。そこから新しい要素と申しますか、そういうものが入ってくれば別なのですけれども、もしお考えがあるようでしたらお聞かせいただきたいと思うのです。 ◆佐々木弘 委員 今の現状でもそれはしっかりと議論してというのは当然だと思いますし、それは努力するのは当然だと思うので、ここから先はそれぞれの皆さんの意向というのでしょうか、考えのところでやっていくことかと思っています。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、ぜひ聞かせていただきたいのは、皆さんが17時過ぎた場合に、例えばモチベーションが下がるであるとか、体調的にきついであるとか、そういったことがあるのでしたら、うちの会派ではなかったのですけれども、あるのであればお聞かせ願いたいのです。これは佐々木委員が出されておりますので、まずはお聞きしたいと思います。 ◆佐々木弘 委員 率直に言うと、余裕しゃくしゃくかというと、そういうことはないですね。いろいろな課題が皆さん、3問、1人やられている方もいましたり、それはそれでいいことだと思いますし、行政も今は昔と違って、いってこいではないですから、答弁も結構自由にというか、長くやるときは長くやられますし、そういった点、自由もふえたのかということもあって、市長も結構率直な答弁とかもされて、非常に充実した議論になっていると思います。そういったことで、昔が何だかんだというわけではないのですけれども、特に昨今は非常に活発になっていると、いい意味で思っていますので。そういった点で、大体いつも6時ぐらいまでかかっているのではないでしょうか。となると、なかなか集中力というのは厳しいという部分は率直に言って私たちは感じているところです。 ◆田中ひろこ 委員 私たちいちごの会も、一般質問の日数を3日間にしてほしいということは前回のときにも、議会改革特別委員会議論させていただきました。1点だけ、これは私は今思っているのが、一般質問が終わると、予算と決算の委員会審査のとき、何を議員が聞くのかということで、終わった後で職員の方たちが控室の前で待っていらっしゃることが多いのですね。つまり、6時ごろ終わってから、また聞き取りをされるということがあって、多分、大きな会派の方はないと思うのですけれども、そういうこともあるのです。働き方改革という意味では、行政の側の職員は、夜なのですね、その時間しか。そして、準備をしなければいけない。先ほど戸澤委員もおっしゃったけど、真剣に答弁を考えていらっしゃるというので、待ち構えて、何を質問されますかということで、聞きにいらっしゃいます。そういう部分のところは私はどうなのだろうというふうに思うのですね。その1点と、それから、最近、時間外のときに質問する議員がいるということで、議長として市長から要望が来たことがあります。いちごの会はそれほどやっていないのですけれども、議長を通して来ました。職員が時間外になるので、質問しないようにということを言われたのですけれども、そういう意味でも、いちごの会はそんなにしていなかったことがよくわかって、それはお伝えしたのですが、行政の側としては、それは控えてほしいということはあると思うのですね。なので、そういう意味で、私は、働き方改革をよくするためには、時間外にしないように、3日間にして、時間をしっかりとっていくということも1つ大事かというふうに思います。 ◆戸澤幸雄 委員 今の田中委員意見に関しては、ここと別の部分が含まれているのと、それから、多分、ヒアリングのことをおっしゃられていて、それに関しては、時間外ですから、なかなか断れないというのがあるのだと思うのです。それは私たちが、せっかく来てくれているので断れないというのはあるかと思いますが、それは双方の同意の上でやるべきものですから、3日間にすることによってそれが解消されるということではないと思いますので、ちょっと別の議論なのかと思うのです。  もう1つは、時間外にやられていると言われたということなのですが、それは議員が日常的に行政のほうに質問を投げかけて、控室に答えを持ってきてくれた、それが勤務時間を過ぎても職員を拘束してしまっているのではないかというようなお話ではないかと思いますので、そこも別の議論ではないかと思います。 ◆田中ひろこ 委員 今の予算、決算の委員会審査のときにと言ったのは、一般質問が2日間のときに、1日目、終わるのが6時ぐらい、例えば今回の予算の委員会審査もそうなのですけれども、詰まっているわけですよね。次の週に予算の質疑があって。そうすると、職員は早く答弁をつくらなければいけないというので、一般質問の答弁はその前の週につくって済んでいるのだけれども、次の週の準備をしなければいけないということで、職員にとっても本当にその時間は時間外労働になっていくので、もし3日間になればその間の時間がとれるし、昼間の時間で質問ができると思うのです。そういう意味です。 ◆戸澤幸雄 委員 それは一般質問の前にやられても結構だと思いますし、そういったことが理由なのであれば、一般質問と委員会日程調整する必要があるというようなご意見に聞こえますので、一般質問の日数を3日間にするという議論とちょっと違うと思うのですね。これをもって、だから3日間のほうがよろしいと思うということは、私のほうには直接心に響かないのですが、いかがでしょうか。 ◆田中ひろこ 委員 例えば今回の3月は、一般質問があって、その前の週に委員会の議案質疑もあったのです。そうすると、一般質問があって、また今度委員会の予算質疑があるということで、本当に毎週毎週詰まっていて、職員は終わった段階で聞きに来るということがあって、夜になってしまうということがあると思うのですけれども、その点について、一般質問を3日間にすれば、時間的な余裕もできていくということはないですか。 ◆戸澤幸雄 委員 それは結局、一般質問が2日間だから、どうしてもそこになってしまうのだという理由にはならないと私は思います。例えば日程的に一般質問の次の日が委員会で、次の日ではない委員会もあるわけですね。そうしますと、次の日の委員会があるから、時間的にタイトなので、どうしても夜遅くまでかかってしまいますというご意見であれば、1日あけてくださいということも可能なわけですから、一般質問を2日間から3日間にしましょうという議論を今しておりますので、そこからなるべくかけ離れないようなご意見をいただけるとありがたいと思います。 ◆宇田川希 委員 今の内容に関連してなのですが、今も委員会の議案質疑があって、一般質問があって、予算審査があってという話だったけど、例えば3月を1つ例えれば、行事が多いのですよ。卒業式だってあるわけです。究極言えば、審査の質問の締め切りをもっと早めればいいわけですよ。一般質問というのだったら。一般質問の後に待っているという話。私も1つだけ訂正するけど、大会派の人は違うかもしれませんけどと言ったけど、みんな同じです。総務常任委員会の人が集中します。皆さん、一緒です。そこはお願いします。ですから、私は、そういう日程の問題につながってくると思うのです。細かい調整になってくると思うので、それが一般質問の2日を3日にしたからどうのこうのという、そこだけの話ではないと思うので、そこは田中委員に申し伝えておきたいと思って言いました。  あと佐々木委員に聞きたいのは、先ほど話を聞いていましたら、2日から3日にするということでありますけれども、質問をやっていく中で、質問の内容というか、議論内容に影響するのだという話を聞きました。これは率直に申し上げて、体力的にきついということですか。 ◆佐々木弘 委員 議論内容に影響というか、そうではなくて、逆で、議論が活発にどんどんなっていると、熱心になっているということで、あと市長部局も熱心に答弁するというふうになっていますので、それはちょっと順番が違います。体力的に、率直に言うと、そういう面もあります。体力とか集中力は、やっぱり人間というのはどうしても限界はあります。それは市の職員もそうでしょうし、あと、傍聴、ネット中継を見られている方もそうだと思いますので、そういうことです。 ◆宇田川希 委員 わかりました。  次に、職員の拘束というようなニュアンスがあったと思うのです。先ほど委員長の話ですと、理事者側が2日、従来どおりでいいというような回答があったという報告があったと思います。その中に絡めて、これは佐々木委員のほうからも話がありましたけれども、働き方改革という名前が出てきたと思うのですね。これは当然、働き方改革といった意味合いで言っていくと、いろいろな視点からの意味があるのかと。というのは、2日から3日にすることによってということで、働き方改革のことを絡めていたけど、逆に、3日にしたときの影響。例えば部長だったり課長だったり、俗に言う決裁権のある方、管理職の方たちは、一般質問のときに時間をどうしても要すると思うのです。係長たちも当然そこには皆さんアンテナを張っているというふうに思うのです。それが3日間になったときに、一般的な仕事の視点でいきますと、当然、上司の承認だったり、上司にお伺いを立てなければいけない部分があったりすると思うのです。そういうときに、管理職が3日間もそういうふうに拘束されるという部分については、働き方改革としてそれはよい点なのでしょうか、そこをちょっと確認します。 ◆佐々木弘 委員 いろいろと物事を何かやると、プラス、マイナス、両面あると思いますけれども、宇田川委員の言うようなことも確かに一面あると思います。あと、一面では、かつての議論でもありましたけれども、市長を初め、決裁権者、理事者、特にそうですけれども、そういった皆さんが、例えば一般質問がある2日間は、朝から晩まで拘束されると、そういったのはデメリットというのでしょうか、逆にまた問題なのではないかと、これが何時になるかわかりませんけれども、例えば3日間にすることで、4時とか4時半ぐらいに一般質問が終わるとなれば、その終わった後の時間で、皆さんも仕事ができるのではないかと、そういったプラス面もあるのではないかと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 佐々木委員の今の意見なのですが、理事者側、行政側のことをおっしゃっていたので、ここに関しては、それは私たちに判断ができないので、行政に聞いてみましょうという話になったのだと思うのです。経緯として。聞いてみましたら、現状維持がいいですと、いろいろな負担であるとか、いろいろなものを鑑みて、総合的に現状維持がいいです、3日間にすると負担ですというお答えだったので、うちの会派としても、そうであれば、行政のほうがそういう判断をしているのであれば、現状のままでよろしいだろうというような意見にまとまった経緯がございますので、それもちょっと考慮に入れていただければと思います。 ◆佐々木弘 委員 そうですね、行政側からの回答ではそういったお話でした。それはそうなのかと思いましたし、相手のあることですので、それはむげにはできないかと思います。一方で、議会の年に4回しかない一般質問ですので、それをより充実させるためには、行政の皆さんにも理解と、負担をかける部分もあるかもしれませんけれども、ほかの議会でも、今、大体3日とか4日とかやっているところがふえていますので、そういった点では海老名の行政が全く対応できないかというと、それはどうなのかと思いますので、僕らの議会のほうのサイドで合意がとれるのであれば、3日間にして、行政にも協力をお願いする、こういったふうにしていけばいいのではないかと思っています。 ○委員長 ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかに意見もないようですので、本日のところはこれで意見を終結したいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。  この一般質問の日数に関しましては、現状の今の一般質問の各議員の時間等の集計ができておりますので、そういうものも前回議論のときにはご提出させていただいたかと思います。よって、次回、正副委員長のほうでその現状の実態に関しては資料を提出させていただきますので、この件に関しましても各会派にお持ち帰りをいただいて、それぞれの3日にするべきだというご意見がある方々は、それ相応のご準備をいただいて、具体的な例を含めてまた議論の場に載せていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  本日はこの件に関してはこの程度とさせていただきたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって、検証項目に関してはこの程度とさせていただきます。  次に、日程第4 その他に入ります。皆様から何かありますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 それでは、正副委員長のほうから1点ございます。本日お配りさせていただいております今後のスケジュール案をごらんになっていただきたいと思います。この大項目は、議会基本条例、タブレット導入、検証ということになっております。本日、検証に関しては、議長からの申し入れがありました議長任期に関してがこの④と追加されますので、ご承知おきをいただきたいと思います。  そして、大きな基本条例の流れは、この後、市民への発表会を考えております。そして、逐条解説作成に関しては、一応同意をいただいておりますので、法制チェック事務局のほうで今後進めていきます。そして、タブレット導入に関しては、使用基準作成も本日で決定しましたので、この運用に関してを正副委員長一任をいただきましたので、今後その内容に関しては詰めていきます。新年度の予算が本日通過をしましたので、今後、6月を目安にタブレットの導入という形になってまいります。  スケジュールに関してはこのとおり進めさせていただきたいと思いますが、1点、市民への条例の発表会に関しては、広報委員会のほうと連携をとって、議会報告会で進めていくか、もしくは特別委員会独自でのそういう場をつくるかというところを今後詰めていきたいと思いますので、各会派にこの件もお持ち帰りいただいて、次回、皆様からご意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  スケジュール案に関しまして、皆様から何かございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご意見がないようなので、スケジュールに関してもこの程度にさせていただきます。  次回の開催予定を決めたいと思いますので、暫時休憩といたします。                   午後3時31分休憩                   午後3時32分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  次回の日程でありますが、次回は、4月10日で、全協終了後、広報委員会が開催されますので、広報委員会終了後に作業部会、その後に特別委員会となりますので、皆様のご予定をよろしくお願いします。改めて招集通知はお出しをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして議会改革特別委員会を散会いたします。大変お疲れさまでした。                                    (午後3時33分散会)...