海老名市議会 2018-11-16
平成30年11月 第4回臨時会−11月16日-01号
初めに、
反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) 次に、
賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第68号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(
倉橋正美 議員)
挙手全員であります。よって議案第68号 市道の
路線認定について(市道2744号線ほか2路線)は原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――― ○ ―
―――――――――――――――
○議長(
倉橋正美 議員) 次に、
△日程第3 議案第69号 海老名市
監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
市長の説明を求めます。
〔市長(内野 優) 登壇〕
◎市長(内野優) それでは、日程第3 議案第69号 海老名市
監査委員の選任につき同意を求めることについてでございます。
本案は、現委員の
三田弘道氏が平成30年11月30日付で退職されるのに伴い、新たに後任として清水昭氏を選任いたしたく、
地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
清水氏の略歴につきましては
参考資料のとおりでございます。海老名市職員として財務を軸に
地方行政に精通するとともに、広い識見を持ち、その常に公正な姿勢は
監査委員として最適任者であると判断し、提案させていただくものでございます。
よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げます。
以上でございます。
〔市長(内野 優) 降壇〕
○議長(
倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
吉田みな子議員。
◆(
吉田みな子 議員) では、質問をいたします。
現在の
監査委員の略歴と、海老名
市職員OB出身の
監査委員が過去海老名市に何人おられたか、実績を伺います。また、
近隣自治体の
当該自治体OB出身の
監査委員の状況を伺います。
○議長(
倉橋正美 議員) 市長。
◎市長(内野優) まず、現在の三田さんの略歴は、神奈川県の職員でありまして、その後に、第三セクターのところに行きまして、神奈川県公園協会、それから――2カ所行きまして、現在の海老名市の
監査委員であります。それから、ちょっと前後しますけれども、過去、海老名市の職員でなった
監査委員は2人いらっしゃいます。それから、県内の状況は、19市中4市で元職員であります。全国も10万から25万都市では、
当該自治体の職員であった者は55名いらっしゃいます。
以上であります。
○議長(
倉橋正美 議員)
吉田みな子議員。
◆(
吉田みな子 議員) わかりました。過去、海老名
市職員OB出身の方は、大分前になるようにはお聞きしていたのですけれども、ここしばらくは
市職員OB出身の方はおられなかったのかなと思うのですが、2017年に
地方自治法等の一部を改正する法律が制定され、改正された
地方自治法では、
監査制度の充実、強化が盛り込まれるとともに、都道府県及び
政令都市の市長は、
内部統制に関する方針を策定し、必要な体制を整備することになりました。
内部統制に関する方針は、海老名市は、努力義務ではありますが、こうした
自治法改正の中で行政の適正な
事務処理の確保、信頼できる
行政運営を行っていくための市の姿勢が問われます。今回の選任は、監査の独立性、専門性の確保がより求められている中で逆行しているようにも捉えかねられません。
自治法改正後の初めての
監査委員の選任であり、こうした法改正をどのように受けとめて人選をされたのでしょうか、伺います。
○議長(
倉橋正美 議員) 市長。
◎市長(内野優) 今現在は、元県の職員で、そして、もう1人の方は税理士の方、あと3人目は議選であります。そういった面では、こういった部分で、
地方自治法の改正がされたという形で、
監査基準を定めていくということは議員おっしゃるとおりです。改正があった。そういった中では、
行政分野とか税分野に精通している方が入らないと基準等の整備はできません。
先ほど独立性の問題がありますけれども、今回の清水さんの関係では、内部でもしっかりやってまいりました。今度は、
監査委員になれば、
監査委員という仕事を忠実に行っていただくという形でございまして、今までの部分の私との関係では、私が市長で、部下というのはありましたけれども、
監査委員というのは独立していますので、その辺はしっかりとわきまえる人だと私は思っていますので、独立性とか中立性とか、そういったものは保てるというふうに思っています。
以上でございます。
○議長(
倉橋正美 議員)
吉田みな子議員。
◆(
吉田みな子 議員) わかりました。そうは言っても、海老名市の
職員OBを選任することについては、議会も市民も納得できる説明が必要だと思うのです。神奈川県では2011年3月に、望ましい
自治体監査機能のあり方についての研究というレポートをまとめ、
当該自治体OB出身の委員について、先ほど市長もおっしゃいましたけれども、長が選任することもあり、内部者による監査であり、独立性が確保されない指摘があるとしています。その報告書が出された後、神奈川県の
職員OBが
監査委員に選任されていないという実態もあります。先ほどもご答弁がありましたけれども、改めて、
職員OBである清水氏を選任することについて、具体的な行政の課題認識を市長はどのように捉えて、また、期待する役割はどのようなものか、お示しいただいて、質問といたします。
○議長(
倉橋正美 議員) 市長。
◎市長(内野優) 当然、
監査委員は、
定期監査等、監査の、決算等もいろいろ審査をします。そういった部分では、業務に精通していない限り、細部にわたって指摘はできないと私は思っています。そういった面で、外部の方を呼べば中立性とか独立性は保てるかという問題は、1つその面はあります。しかし、精通していなければ、そういった部分はないというふうに思います。しかしながら、それではどういった方がいいのか。今までの三田さんと同じように県職をお願いする、そういったこともあります。しかしながら、県の行政と
基礎的自治体の行政はやっぱり細部にわたって違うところがありますので、そういった部分では、中立性を保てるか、それから、適正なる監査ができるか、それは役職の問題で、それでは議員の議選はどうなるのですか、そういった部分が出てくるではないですか。議員であっても、
監査委員という立場で適正にやられていると私は思っています。そういった部分では、今回、市のOBであっても、
監査委員という職にあれば、その職を全うするということが責務でありますので、清水さんはそういった部分では最適任者だというふうに思っています。
以上でございます。
○議長(
倉橋正美 議員) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第69号については
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第69号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、
反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) 次に、
賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第69号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(
倉橋正美 議員)
挙手全員であります。よって議案第69号 海老名市
監査委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。
〔副議長(宇田川 希議員) 退場〕
○議長(
倉橋正美 議員) ただいま
宇田川希副議長から副
議長辞職願が提出されました。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
倉橋正美 議員) お諮りいたします。この際、副議長の
辞職許可についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって直ちに副議長の
辞職許可についてを日程に追加いたします。
――
――――――――――――――― ○ ――
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○議長(
倉橋正美 議員)
△日程第4 副議長の
辞職許可についてを議題といたします。
事務局長に副
議長辞職願を朗読させます。
◎
事務局長(
鴨志田政治) (以下辞職願を朗読)
○議長(
倉橋正美 議員) お諮りいたします。副議長の辞職については、
地方自治法の規定により議会の許可が必要です。よって辞職願のとおり許可することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって副議長の辞職願については許可することに決しました。
〔宇田川 希議員 入場〕
○議長(
倉橋正美 議員) 前副議長の
宇田川希議員から発言の許可を求められておりますので、これを許可いたします。
〔宇田川 希議員 登壇〕
◆(
宇田川希 議員) 副議長を退任するに当たり、ご挨拶を申し上げます。
昨年の副
議長就任以来、
倉橋正美議長のもと、
海老名市政の発展と円滑な
議会運営に意を注いでまいりました。本日までの1年間、何とか職責を果たすことができましたのも、ひとえに皆様方の温かいご支援のたまものと思っております。このような高い席からではございますが、深く感謝申し上げます。今後は一議員として、この1年間の経験を生かしまして、海老名市発展のため、ますます努力していきたいと考えておりますので、これまでと変わらないご指導、ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、退任の挨拶といたします。ありがとうございました。(拍手)
〔宇田川 希議員 降壇〕
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
倉橋正美 議員) お諮りいたします。ただいま副議長が欠員となっておりますので、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって副議長の選挙を日程に追加いたします。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
倉橋正美 議員)
△日程第5 副議長の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法は、投票、指名推選のいずれの方法といたしましょうか。
(「投票」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) ただいま投票との声がありましたので、選挙の方法は投票と決しました。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(
倉橋正美 議員) ただいまの
出席議員は22名であります。
投票用紙を
事務局職員に配付させます。
(
投票用紙配付)
○議長(
倉橋正美 議員)
投票用紙の
配付漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(
投票箱確認)
○議長(
倉橋正美 議員) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、
事務局長の点呼に応じて順次投票をお願いいたします。
事務局長に点呼を命じます。
◎
事務局長(
鴨志田政治) それでは、議長席に向かって前列右側からお名前を申し上げますので、順次投票をお願いいたします。
(以下、点呼、投票)
○議長(
倉橋正美 議員) 投票漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
倉橋正美 議員) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)