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平成30年10月 経済建設常任委員会−10月17日-01号

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    平成30年10月 経済建設常任委員会−10月17日-01号


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    平成30年10月 経済建設常任委員会−10月17日-01号平成30年10月 経済建設常任委員会 経済建設常任委員会会議録 1.日時  平成30年10月17日(水)午前9時30分開議 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  7名         ◎中 込 淳之介  ○西 田 ひろみ  藤 澤 菊 枝          鶴 指 眞 澄   戸 澤 幸 雄  氏 家 康 太          永 井 浩 介 4.欠席委員  なし 5.出席議員  なし 6.説明員  8名         経済環境部長    清田 芳郎   同部次長      谷澤 康徳         環境課長      小川 隆太   同課収集業務担当課長                                     吉田 邦夫         同課課長補佐    吉沢 正樹   同課資源循環係長  倉橋 大典
            同係主査      小野寺智子   同係主事      寺本 創太 7.委員外議員  2名          松 本 正 幸   相 原 志 穂 8.傍聴者  (1)議 員 2名         山 口 良 樹   佐々木   弘        (2)その他 15名 9.事務局  3名         議事調査係長    武井 慶博   主事        長島 利恵         主事        二見 蔵人 10.付議事件  1.議案第65号 海老名市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例の一部改正について         2.議案第66号 平成30年度海老名市一般会計補正予算(第4号)                                (以上平成30年10月1日付託) 11.会議の状況                            (午前9時29分開議) ○委員長 ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより経済建設常任委員会を開きます。  本日の日程はお手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  お諮りいたします。本委員会を傍聴したい旨の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって傍聴を許可することにいたします。  暫時休憩といたします。                    午前9時30分休憩                    午前9時31分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第65号 海老名市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  初めに、戸別収集及びその他を中心に関連した改正内容についての質疑に入ります。また、前回審査した有料化を中心に関連した改正内容についても質疑がある場合はあわせて質疑を行えることといたします。それでは、質疑のある方はどうぞ。 ◆永井浩介 委員 1点目、条例の質疑に入る前に、関連しておりますので。先日の報道でもありますように、政府のほうでもプラスチックごみの国内で初めて25パーセントの削減目標が出されました。プラスチック資源循環戦略が年内に策定と、そして、レジ袋の有料化、あとプラスチック製包装容器リサイクル、リユースは、2030年までに家庭ごみ事業系ごみ全体で60パーセントを目標にしていると、こういった今回、海老名市が議論をしている最中に政府のほうでも動き出したというイメージを持っているのですけれども、この政府の方針に対してどのように市として捉えているのか、まずお伺いいたします。 ◎経済環境部長 全体的なお話なので、私のほうからさせていただきたいと思うのです。今、永井委員のほうからお話があったものについては、環境省が策定中のプラスチック資源循環戦略の素案ということだと思うのですけれども、おっしゃるとおり、2030年までの数値目標として、ペットボトルとかレジ袋などの使い捨てのプラスチック、そういうものを排出量の25パーセント削減を盛り込んでいくという報道だったと思います。今おっしゃるとおり、この中にはリサイクルですとか、リユース、バイオ材料の利用量の向上、レジ袋の有料化の義務づけ、そういったものを盛り込むのだというようなお話になっていると思います。近年、世界的に問題となっているマイクロプラスチックによる海洋汚染の問題を視野に入れつつ、国としてもプラごみの削減の方向性を示すものだと捉えております。市としてということでございますけれども、今回の家庭系ごみ減量化基本方針では、うたわせていただいているように、環境負荷の少ない資源循環型都市環境の構築も視野に入れた中での基本方針でございます。その中では有料指定袋を使わせていただく場合には環境に配慮した自然に優しいものとすることや、レジ袋の削減の考え方も示させていただいています。まさに市も国の動きと同じ方向を向いているというふうに認識しております。 ◆永井浩介 委員 今、経済環境部長がおっしゃいましたけれども、その中で政府が今回打ち出しました、それで市のほうも打ち出していると。ということで、家庭系ごみ減量化基本方針や今後の市の施策は、今の現行の基本方針で対応ができると捉えているのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 経済環境部長の答弁にもありましたけれども、海老名市家庭系ごみ減量化基本方針の中では、有料指定袋を環境に配慮したもの、自然に優しいものにすることや、レジ袋の削減を図るという考えは示させていただいておりますので、今回の政府の方針により、基本方針の変更はないものと考えてございます。 ◆永井浩介 委員 これは高座3市の一般廃棄物処理基本計画のほうも関連してくるのかと、ここは高座清掃施設組合の議会ではないので、そのあたりは聞かないのですけれども、高座清掃施設組合のほうでは柔軟に対応できるような市としての働きかけをお願いしたいと思っております。  2点目、条例のほうに入らさせていただきますけれども、今回、袋の有料化だけではなくて、戸別収集も同時に実施されると、これの目的と、あと、戸別収集と有料化は来年の9月30日の同時期の開始という認識でいいのか、そして、有料化の単独実施だけで考えなかったのか、そのあたりをお伺いいたします。 ◎環境課長 戸別収集ですけれども、有料化と併用で実施することで、ごみの分別、減量効果を高めるということで、相乗効果が期待できるということで、家庭系ごみ減量化策で答申で示されているところでございます。このことからも、ごみの減量化を図りたい海老名市といたしましては、同時に実施するとしたいものでございます。 ◆永井浩介 委員 わかりました。有料化も戸別収集も減量化という目的の1つの手法で、2つ同時に実施するということなのですけれども、そういった中で、戸別収集は、先日の委員会でも述べさせていただいておりますが、過去に国分寺台東柏ケ谷モデル事業を行ったと。答弁でもありますように、国分寺台東柏ケ谷では削減の数値がまちまちであったというふうな認識を持っているのですけれども、そのモデル事業の効果を踏まえて、全体的な戸別収集をやることによっての効果をどのように捉えているのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 モデル事業は、戸建て住宅が多く、住民の異動も少ない国分寺台、あと、住商混在で共同住宅も多い地域の東柏ケ谷の違った地域性の2地区で行ったところでございます。国分寺台では約13パーセントの減量効果があったと、東柏ケ谷では約3パーセントの減量効果でございます。今回、モデル事業につきましては、戸別収集のみを行った結果でございましたけれども、一定の減量効果はあったのかと考えてございます。海老名市全体で有料化の併用策として行うことになれば、減量化の相乗効果は期待できるというふうに考えてございます。 ◆永井浩介 委員 私も国分寺台に住んでおりますので、これは以前のモデル事業の検証の経済建設常任委員会で配られた資料を拝見させていただいているのですけれども、もともとの国分寺台東柏ケ谷は、ごみの量が国分寺台のほうが多かったのかというふうな認識を持っておって、そういった中で、どちらにしても削減効果が出ている部分もあるのです。これは家庭系ごみ減量化基本方針のほうにも書いてありましたが、モデル事業をやったことによって、以前の答弁でも、まちの美観にも寄与するというような効果があると、それ以外にも、私、個人的には、聞いている声としては、例えば高齢者の独居の方がごみを出しているか出していないかで見守りにつながっているという、国分寺台高齢化地域でございますので、そういった声もありました。そのあたりの減量化以外の効果をどのように捉えているのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 戸別収集になりますと、戸建て住宅ごとに燃やせるごみを収集することになります。続けて排出がないようなことが確認できた住宅などにつきましては、民生委員の方に連絡をとるなどの方法で、見守りの効果もあるというふうには考えてございます。また、戸別収集になることで、今まで収集車が通らなかった狭い道などにつきましても、収集員が今度入っていって、実際に収集を行うこともございますので、防犯の面からも便益が上がるのではないかというふうに考えているところでございます。 ◆永井浩介 委員 効果はわかりました。  3点目、これを全市でやるとすれば、そもそもで言うと、市内の戸建て住宅の数と集合住宅の件数、それぞれの世帯数を教えてください。 ◎環境課長 戸建て住宅につきましてはおよそ2万7000棟あると。マンション、アパートにつきましてはおよそ2100棟、2万9000世帯があると認識しております。 ◆永井浩介 委員 わかりました。今の集積所の数は幾つでしょうか。 ◎環境課長 集積所の数は市内で約3100カ所程度ございます。 ◆永井浩介 委員 となると、具体的に10倍ぐらいの収集の場所がふえるというイメージなのですけれども、具体的にどのように収集するのか、体制について伺います。 ◎環境課長 戸建て住宅については戸別、集合住宅については集積所に出すということになります。集合住宅については、業者への委託を現在考えております。また、高齢者にも雇用の創出という部分がございますので、そういったところは地域を限定して委託も考えているところです。それ以外については直営での収集を考えております。 ◆永井浩介 委員 集合住宅が民間と言ったのですか、高齢者のほうは地域を限定してということでございますけれども、収集体制の変化による予算をどのぐらい見積もっているのか、その見積もりの根拠について伺います。また、大和、藤沢、県内で実施している自治体はもちろんだと思うのですけれども、全国で海老名市と面積や人口が同規模の戸別収集を実施しているような自治体、これも研究していると思うのですけれども、あわせてこのあたりの見解をお伺いいたします。 ◎環境課長 費用のお話ですけれども、集合住宅や一部地域を委託する費用と、あと、直営体制でその他の地域は収集いたしますので、それに必要な費用等として約2億円増額を見込んでいるところでございます。他の自治体の研究につきましては、いわゆる類似団体もございますが、そういったところではなく、近隣とか、先行市が多い東京の多摩地区などを参考にさせていただいているところでございます。 ◆永井浩介 委員 具体的に戸別収集を行うことによって、今、2地区どりだと思うのですけれども、そのとり方の変化というのはあるのでしょうか。 ◎環境課長 今後、燃やせるごみを戸別収集していく中で、燃やせるごみの収集日のご質問ということでお答えさせていただきますが、週2回、現在、燃やせるごみを収集しておりますけれども、そちらについては変更はないというところです。ただ、現在、燃やせるごみは月曜日と木曜日という地区と、火曜日と金曜日という地区、2地区でとっているというところになります。これを3地区どりにすることによりまして、水曜日と土曜日という地区も、今後、収集を行うことになろうかと思いますので、収集の曜日については変わる可能性があると考えています。また、収集の時間についても延びる可能性があるかと考えているところでございます。制度導入当初につきましては、先行市事例といたしまして、とり忘れ等があると言われておりますので、海老名市としてもバックアップ体制をとりながら、市民の皆様に極力ご迷惑がかからないようにしたいと考えております。 ◆永井浩介 委員 わかりました。燃やせるごみは戸別収集をやっていくという答弁だったのですけれども、燃えないごみ、資源物は戸別収集を行わないのか、そして、行わない理由についてはどのように捉えていますか。 ◎環境課長 今までの収集の実績から、排出量が少なく、費用対効果を考えた中では、まず、燃やせるごみを戸別収集としたところでございます。現在も資源物と燃えないごみにつきましては、資源協同組合が収集しております。その分別品目も非常に多いところから、燃やせるごみの収集曜日を今考慮した中で、収集曜日収集体制の変更もございますので、その調整や課題解決が必要なことから、戸別収集から外しております。 ◆永井浩介 委員 となれば、集積所は残るということでございますけれども、排出量が少ないから見送っているという形ですが、今後はどうするのか、資源物、燃えないごみは将来的にも戸別でいくのかどうなのか、このあたりの見解はどうでしょうか。スケジュール感があれば教えてください。 ◎環境課長 資源物につきましては、当面集積所でございますけれども、今申し上げた収集の課題を整理した中で、なるべく早い段階に、最終的には戸別収集にしていきたいと考えてございます。 ◆永井浩介 委員 まずやってみて、そして、並行してやりながら課題解決ができた時点で導入していくというようなイメージを持ちました。戸別収集でやった場合、これはモデル事業で経験済みだと思うのですが、指定されたごみ以外のものが出されていた場合はどうするのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 基本的には、現在、集積所収集での対応と考え方は変わらないというふうに考えているところです。指定されたごみ以外が出てきた場合については、戸別収集の場合でもシールを張って注意喚起を行っていく。さらには状況に応じまして個別に指導を行っていくこともあるというふうに考えてございます。 ◆永井浩介 委員 そういった中で、不法投棄対策なのですけれども、今、コンビニで考えると、新しくできたコンビニはごみ箱が中に設置してあったり、昔からあるようなコンビニは外に設置してある、そういったコンビニに対して、家庭ごみの持ち込みがふえるのかと単純に考えてしまうのですが、根本的な不法投棄対策はどう考えているのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 ごみの減量化につきまして、環境審議会家庭系ごみ専門部会、あと、説明会の中でも、不法投棄を心配する声は確かにございました。有料化の先行市にお聞きしますと、問題になるような不法投棄はなかったという話は聞いているところです。しかしながら、不法投棄対策は必要と考えてございますので、導入当初はコールセンターの設置も予定しておりますし、また、パトロールについても引き続き行うなど対策をとってまいりたいと考えてございます。 ◆永井浩介 委員 4点目、ちょっと観点を変えて、先ほど集合住宅民間委託をするという答弁だったのですけれども、民間委託というのはどの程度委託をするのか、具体的に伺いたいのと、あと、今まで民間、特に資源物をやってくださっている組合とどのような意見交換をしてきたのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 委託の内容については、集合住宅と限定した一部地域と考えているところの中で、民間と具体的なお話はしておりませんが、本議案をお認めいただけたならば、早急に調整を開始していきたいと考えてございます。 ◆永井浩介 委員 公式な場で意見交換はしていないのかと思っているのですけれども、その前に、市の現状の人員と、あと、今後、戸別収集をやることによって、人が足りなくなると単純に思うのですが、今後募集しなくてはならない人員の数、そして、これは一般質問でもありました、近い将来定年を迎える退職者の数は多いというような記憶があるのですけれども、そのあたりについて伺います。 ◎環境課長 現在の美化センターの現業の人員については、自動車運転手が再任用職員2名を含めて33名、あと臨時的任用職員自動車運転手が4名という体制でやっております。戸別収集導入に伴いまして、臨時的任用職員自動車運転手を7名程度採用する必要があるのかと現段階では考えてございます。今後の定年退職者でございますけれども、今年度、平成30年度末で2名、平成31年度末で3名というところで、32年度末、33年度末は退職者はございません。 ◆永井浩介 委員 となると、その5名も新規で募集しなければいけないのかというイメージなのですけれども、2地区どりから3地区どりにすることによってのパッカー車に関してなのですが、そのパッカー車の数が今回戸別収集することによって足りるのかどうなのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 現状のパッカー車、18台使っております。ただし、実際に収集に回るのは、車検等の予備もありますので、多くても14台から15台となってございます。戸別収集導入がされますと、直営部分で約10台程度が必要であろうと見込んでいるところでございます。 ◆永井浩介 委員 10台となると減るのかという印象を持ったのですけれども、本郷、地元に対して、搬入車両を減らしていくことも約束の1つだったのかと思うのですが、搬入車両の台数はどう変化するのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 先ほどの内容で、直営パッカー10台程度と言いましたが、そのほかにも委託のパッカーがありますので、収集車両については委託部分についてはふえるといいますか、その部分はあるという中で、2地区どりから3地区どりで変わるというところで、1地区の世帯数は少なくなるというところでございますので、1日の搬入車両は減るというふうに考えているところです。また、市全体のごみ量が減量されれば、全体量、ごみの量が減りますので、搬入車両は減ると考えてございます。 ◆永井浩介 委員 5点目、国分寺台東柏ケ谷モデル地区では、2人乗車から3人乗車に変更していたと記憶をしているのですけれども、具体的にどのように収集するのか、1人は運転手というのはわかるのですが、もう2人はどのようにするのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 委員おっしゃられるとおり、戸別収集モデル事業でも行ったとおり、1人が運転して2名が収集という中で、2名は下車をいたしまして、それぞれ戸建て住宅に出された燃やせるごみの回収を行う形になろうかと思ってございます。 ◆永井浩介 委員 下車して行うということですけれども、市内には狭隘道路が多くあると思うのです。そういった中でパッカー車は入れないような地域も出てくるのかという認識を持っているのですが、その対策はどのようにしていくのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 狭隘道路がございまして、ごみの回収ができるところはある程度パッカー車で行うところがございます。ただ、現場から意見を聞いて、現地を確認したところ、パッカー車での収集ではなかなか効率が悪い、入れないというような狭隘道路に接する世帯もございますので、約400程度ございます、こちらについては軽トラックでの収集も考えているところでございます。 ◆永井浩介 委員 今把握しているのが、パッカー車で入れないような狭隘道路は400カ所という答弁でしたか。 ◎環境課長 狭隘道路に接する世帯がおよそ400世帯ということでございます。 ◆永井浩介 委員 どちらにしても、狭隘道路であっても、生活道路でございますので、一般車の往来もあるというふうに思うのです。そういった中で、また国分寺台の話になってしまうのですけれども、うちもそうだったのですが、戸別収集モデル事業のときに、ポリバケツの中に入れて収集をしていただいたと。となると、ポリバケツ狭隘道路に出て、ポリバケツだけではないですよね、ネットでもしかりですけれども、各家庭、狭隘道路に面しているところが、ごみがバケツしかり、道路に出ていると、一般車の往来も厳しいのかというふうに思うのですけれども、そのあたりの対策はどうでしょうか。 ◎環境課長 戸別収集になった場合については、基本的にはごみは敷地内の道路に面したところに置いていただくことになろうと考えています。置き場所については、個別に相談させていただく必要があるのかと考えているところです。通行などへの支障が危惧される場合については、十分に調整させていただきたいと考えてございます。 ◆永井浩介 委員 個別に説明となると、説明会ではないですけれども、今後、何十件、何百件という説明が必要になってくるのかと思います。それこそ、400世帯あるという答弁でございますので。そういった中で、民間委託をするのであれば、先ほどの答弁だと、市が持っているパッカー車の数が18台で、10台を使用すると、8台はあくわけですよね。その8台を眠らせるのももったいないと思うのですけれども、例えばどちらにしても、民間委託をする場合だったら、民間委託をする企業もパッカー車の数が多分足りないようなイメージを持つのですが、市の今持っている財産、パッカー車をリースするような計画もあるのでしょうか。 ◎環境課長 直営のパッカー車が余剰となった場合でございますけれども、有効利用を検討する必要があるとは考えているところでございます。委託業者にリースといった考え方については、課題等もあるのかと考えますので、そちらについては研究させていただきたいと考えてございます。 ◆永井浩介 委員 委託先というのですが、委託先はどのように決定していくのか。先ほど来からずっと答弁があるように、市内には6事業所の組合がございます。ずっとやってきてくださっている、そういった組合との兼ね合いはどうするのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 委託先につきましては、本条例をご承認いただいた後、調整を始めることになると考えてございますが、その中で委託方法等含めまして検討していくことになろうかと思います。 ◆永井浩介 委員 これ以上やると意見になってしまうので。民間には委託先にはマンションと一部地域という答弁だったのですけれども、そもそもの直営と民間のすみ分けの基準をどのように考えているのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 今ございましたとおり、基本的には民間には集合住宅を委託して、それ以外の地区は直営で実施する内容で検討しているところでございます。 ◆永井浩介 委員 6点目、観点を変えて、高齢者と障がい者について、家庭系ごみ減量化基本方針では採用を検討するという形でございますけれども、具体的にどのようなことを考えているのか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 委員おっしゃいますとおり、基本方針の中でも、高齢者、障がい者等の雇用の場として活用することで示させていただいているところです。これに基づきまして、シルバー人材センターのほうには地区を区切って収集を委託することを考えているところでございます。障がい者につきましては、社会福祉協議会が実施しています就労チャレンジ事業がございます。こちらの事業の中で、ごみの収集作業を今回行ってもらっているところがございます。そういったところで、課題、問題点を整理しまして、できる範囲での作業を現在検証しているところでございます。 ◆永井浩介 委員 今、シルバー人材センターに地区を決めてという答弁だったのですけれども、その地区はどのように考えておりますか。 ◎環境課長 現在、地区としましては、東柏ケ谷三丁目、四丁目、このあたりを検討しているところでございます。 ◆永井浩介 委員 市内だと、モデル事業でやった国分寺台東柏ケ谷でも大きく違うと、南部に行くとまた全然違うような収集方法になるのかと思うのですけれども、東柏ケ谷三丁目、四丁目を選んだ基準は何なのでしょうか。 ◎環境課長 東柏ケ谷三丁目、四丁目、北部のところでございますけれども、住宅が密集しているところで、モデル事業でもやりましたが、戸別収集がやりやすい地区なのかと考えてございます。また、相鉄線で明確に地区が区切られているところがございますので、収集地区も理解しやすいと考えました。現在、シルバー人材センターは市南部にございますので、北部の東柏ケ谷地区で収集が行われれば、市の北部での活動の活性化にもつながるのかと考えてございまして、こちらのほうを選定いたしました。 ◆永井浩介 委員 障がい者の方のほうなのですけれども、今、就労チャレンジ事業でやっていただいていると思うのですが、そもそもほかの自治体、民間で、雇用できている例があるのか、このあたりも調べているのかどうか、お尋ねいたします。 ◎環境課長 海老名市でも資源化センターにおきまして、過去に分別作業等の中で、障がい者を雇用したという例はございます。このときは、障がいの特性もあってなのか、ちょっとあれですけれども、長続きはしなかったと聞いているところでございます。実際の収集作業に障がい者を雇用しているといった話は、私が調べた範囲では余り聞かないというふうに思います。 ◆永井浩介 委員 民間の企業というか、事業所の方に聞きますと、これは民間の考え方になるのですけれども、もちろん、障がいがある方を雇用したいと、市の方針は本当にすばらしいし、ぜひ進めていただきたいのですが、現実問題として危険な作業を担っていただくのは厳しいのか――それはあくまで民間の声です――というような意見も聞いたりします。障がいのある方は、例えば障がいのある方の特性を理解している方が一緒にいないと、安全対策の面で厳しいのかというような認識も持つのですが、安全対策はどのようにお考えでしょうか。 ◎環境課長 障がい者を雇用する場合、障がいの特性、程度だとか、仕事内容、こういったところのマッチングが必要であると考えているところです。さらに一緒に作業を行う職員の障がい者への理解も非常に重要になることから、先ほど言いました就労チャレンジ事業を実施する中で、安全はもちろんのこと、障がい者の方の作業の環境、時間、労働時間、労働内容等、こういったところを考えていきたいと考えてございます。 ◆永井浩介 委員 考えていきたいという答弁だったので、これ以上になると意見になりますので、意見のほうで述べさせていただきたいと思います。  そして、そもそも障がいのある方の安全対策だけではなくても、パッカー車の事故は議会のほうに専決処分の報告が最近多かったのかと思います。現状でもパッカー車の事故が多い、そして、今後、戸別収集をやるとなると、狭隘道路もそうですけれども、これから事故がふえるのかという危惧をいたしておるのですが、全体的な安全対策というか、そのあたりはどうお考えでしょうか。 ◎環境課長 委員おっしゃるとおり、パッカー車での事故は毎年数件起きているという現状はございます。具体的な安全対策といたしましては、安全の作業マニュアルを策定いたしまして、運転を含めて日々の作業の安全確保の徹底を図るとともに、年1回、警察だとか、保険会社の職員の方を講師にお招きいたしまして、安全運転講習も実施しているところでございます。さらには、毎月、産業医を交えた安全衛生委員会を開催いたしまして、自動車事故を含めて作業環境の改善、あと、公務災害の原因及び再発防止策に努めているところでございます。近年では、幸い、人身にかかわる大きな事故は起きておりませんが、事故が起きたときについては、作業員全員にその内容をお示しして、注意喚起とともに、注意事項を伝達して、事故防止に努めているところでございます。 ◆永井浩介 委員 7点目、最後に、集合住宅についてなのですけれども、集合住宅、戸別というか、棟別という考えでございますが、以前の一般質問の答弁でも、何かしらのメリットを付与したいというような答弁がありました。集合住宅に対する対策はどのようにお考えでしょうか。 ◎環境課長 集合住宅につきましては、戸別ではなく、集積所に今までどおり出すというところもございますので、既に敷地内に集積所がある集合住宅については、分別、減量化に対する将来的な何か支援ができないかというところで検討を行っております。また、小規模で集積所がないような集合住宅につきましては、集積所の設置費用の一部補助などを検討しているところでございます。 ◆永井浩介 委員 わかりました。これに対しても意見で述べさせていただきたいと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 1点目、戸別収集に関しましては、国分寺台東柏ケ谷で実験を進められていたわけで、まず、そこの中で、特に狭い道路の多い東柏ケ谷地区なのですけれども、そういった地域を戸別収集する中で見えてきた課題、もしくは乗り越えてきた課題があると思いますので、その辺あったら教えていただければと思うのです。 ◎環境課長 東柏ケ谷地区、狭隘道路がありますが、実際に収集する中では、パッカー車を利用するところで収集が行えているところもあります。ただ、今後、それはモデル事業としていっときやったと、今後、戸別収集に移行するということになれば、継続してやることになりますので、そういったところは問題が出てくれば対応していきたいと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、大きな問題は出なかったということでよろしいのでしょうか。 ◎環境課長 収集によって大きな問題はなかったというふうに認識してございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そこの地区だけですので何とも言えないのですが、例えば収集時間でありますとか、それから、かかった時間、各家庭とのやりとりとか、出していただく場所でありますとか、そういうところもスムーズにできたということなのでしょうか。例えばどこに出したらいいかとか、車が出るのでもう少し奥に出したいのだとか、いろいろな要望があったのかと思うのですけれども、その辺はいかがですか。 ◎環境課課長補佐 モデル事業東柏ケ谷の実例で言いますと、特段、収集には大きな問題はないというところなのですが、一番課題としては、戸別収集するに当たってどこに出すかというところで、戸建てよりも、地域のごみ集積所に出しているような小規模のアパート、これを敷地内に居住者用の集積場所をつくらなければいけないというところで、その場所の確保とか、どこにするかという調整は確かに手間取ったところはあるのかと感じております。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、そういった要望とか、相談とかがあったときには、市と直接住民の方と、例えば集合住宅の方と相談されながら決めていって、スムーズにできたということでよろしいのでしょうか。
    ◎環境課課長補佐 そのとおりでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そういった経験は非常に大きいと思います。ここから全市的に戸別収集になっていくということで、頭の中で考えますと、いろいろとできるのかなというようなところはあるのですけれども、今まで2地区でやられてきたことでありますとか、課題を整理してきた部分があると思いますので、その辺も大丈夫なのかなと思うのです。  2点目、土曜日も収集することになりますと、例えば高座清掃施設組合での迎え入れ体制といいますか、今は土曜日は収集していない、これは3市ともやられていないのでしょうか。 ◎環境課長 座間、綾瀬、ともに土曜日は搬入を行っているところでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、1日の搬入量は減ってくるということで、高座清掃施設組合の近隣の方々の負担軽減も掲げられているわけですから、土曜日に関しては若干ふえるということなのでしょうか。今まで海老名の分が土曜日に回っていくので。そこら辺はどのように考えられていますか。 ◎環境課長 先ほどご答弁させていただきました、今度、3地区になりますと、水曜日と土曜日というごみの収集の地区がございますので、その曜日に関しては、海老名のパッカー車についてはふえるのかと考えてございます。ただ、ごみの全体量は減りますので、全体的に見れば、搬入車両は減っていくのかと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、全体の収集車の高座清掃施設組合への搬入は、台数で言えば、ある一定の形で来ていると思うのですけれども、例えばごみの減量化が進んで、いろいろ見直しとかをしながらやっていかれるのでしょうが、1日の収集する地域が少し多くなったり、そういったことで、全体としての収集車の通行量といいますか、そういったものが減る可能性もやっぱりあるということですか。 ◎環境課長 海老名市のごみのパッカー、ある程度いっぱいになったら持っていってということで、何往復しているという現状がございます。そういった中で、1日平均で全体量が減れば、行く回数が減るということになれば、搬入車両は減っていくのかと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。そういった形では、周辺地域の方の負担軽減はなされるということですね。  3点目、戸別収集するに当たって、不法投棄の問題が、パブリックコメントなんかでも出されていたと思うのですけれども、海老名と綾瀬と座間が一斉に有料化するのであれば、これは問題ないのだと思うのですが、海老名だけが有料化をしますと、市境の地域、綾瀬、座間の地域は有料化されていないので、例えば集積所に海老名の方が捨てるというようなことが起きるのかとも思うのです。この不法投棄に関してはしっかりと対処していくというご答弁をされていると思うのですが、具体的にはどのようなことを考えられているのですか。 ◎環境課長 そのようなご心配は確かにございました。先行市がやっていて、ある市は有料化導入、隣の市はやっていないというところも今まで各自治体であったところでございます。接している自治体への不法投棄につきましては、そちらの自治体と情報共有しながら、そういう実態があった場合についてはパトロールするなど、その辺の対策はとってまいりたいと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そういった要望というか、そういうものが寄せられたところには重点的にパトロールしていただくとか、そういうことは可能であるということですかね。  もう1つは、戸別収集になりますので、収集日に集積所は空っぽになるわけですよね。ここに不法投棄された場合、これは返却するわけにいかないですから、どなたかが燃えるごみとしてもう1回出さなければいけないですよね。そうしますと、誰かが負担することになるのか、その辺はどのようにお考えですか。 ◎環境課長 集積所での不法投棄につきましては、現在もあるところでございます。収集日を守らないといったところもございますので、まずはシールを張って、排出された方に自覚をしていただくといいますか、知らせるという意味も込めて、シール対応で考えているところでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 燃えるごみですから、生ものといいますか、そういったこともあるのだと思うのです。収集袋に当然入っていないわけですから、その辺を、そこの集積所の方は何とかしたいと、シールを張られたのだけれども、その周辺の方の問題になりますので。そうすると、誰かが処分するのか。当然、不法投棄された方、自分で持って帰るということは余り考えにくいので、その辺は出てくるのかと思うのですが、どのようにお考えですか。 ◎環境課長 現状では出されたシールをそのままというところの中で、集積所を管理している方がやっていただいたり、排出者が持って帰っていただいている、なくなるというパターンもありますが、先ほどおっしゃられたとおり、生ごみなんかは夏場は放置しておきますとにおいもするというところもございます。あと、危険なものが不法投棄されているところもございますので、そういったところについては状況に応じて市が回収を行っているところでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 それは言っていただくしかないですかね。要望をいただいて、そこの部分については市が収集にいくと、そこは有料袋ではないのだけれども、市が収集するしかないということなのかと思うのです。その辺のパトロールも含めて、発生しないような手だてをしていただくことなのかと思うのですけれども、この辺はこれからの課題ですが、しっかりやっていただきたいと思います。  4点目、これに関連して、集積所、将来的にはなくすという方向だと思いますので、先ほども質疑があったと思うのですが、この辺のスケジュールと申しますか、先ほど課題が解決すればということをおっしゃっていたのですけれども、具体的な課題は何なのでしょうか。 ◎環境課長 現在、資源物は曜日収集で行っていると、その中で何種類か出していただいて、回収を行っているところになります。戸別収集になりますと、それが常に排出されるものなのか、余り排出されないものなのかという状況に応じて、個々に回るのか回らないのか、期間を1週間に1遍にするのか、2週間に1遍にするのか、そういったところの検討も必要になってくると思います。また、可燃物と違いまして、可燃物はパッカー車に入れて収集できますけれども、それぞれの資源物はそれぞれ分けて収集しなければいけないという課題もありますので、そういったところの対応が整理が今後必要になってくるのかと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、今、資源物に関しては、業者の方が収集されていると思うのです。ここら辺、相談といいますか、シミュレーションを重ねながら、これもやるとすれば一斉になってくるわけですね。どこかで見切りといいますか、ここからやっていこうということで決めていかないといけないとは思うのです。そのためには計画が必要だと思いますので、目標を設定することが必要なのではないかと思うのですよ。ごみ集積所がなくなるのは、正直言って、皆さん、賛成の方が多いですね。やはり今、ごみ集積所に関してさまざま課題もありますし、問題も起きている。全てが戸別収集になるということは、この辺が解決されていく、その辺の期待もおありだと思いますので、ある意味、市民の方に、一応これぐらいを考えているのだというようなものは出せないかと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎経済環境部長 制度がこれから開始する場合に、まずは燃やせるごみを戸別収集でやらせていただいて、それ以外の部分は、職員以外の部分は委託になってこようかと思います。委託業者がどのような対応ができるかというのも考慮しながら、今お話をさせていただいた課題等を整理していく、そういう中で、期間は今の段階でいつまでというのは明言できませんが、なるべく早い機会に全てのものを戸別収集にして、海老名全体をきれいな町並みに、美観を保てるようにしていきたいと考えております。 ◆戸澤幸雄 委員 ごみ集積所をなくすということは、方向性としてはっきりされていると、この辺はよくわかりました。あとはどのようにやっていくか、進めていくかという問題になってくるのだと思いますので、そんなに長くはかからないと思うのですが、この辺は明言するということは責任が伴いますから、それは考慮させていただくのですけれども、計画して相談して、そして、実際に実行に移すと、1年単位で考えてもそれぐらいの年数がかかるのかと思うのですが、その辺はしっかりやっていただければと思います。  5点目、先ほども質疑があったと思うのですけれども、集合住宅に関しては、感想として、僕が考えているよりも数が多いと思いました。この辺については、大きなマンションであるとか、集積所を抱えている、戸別収集するのは実質的に不可能でありますし、今のままで問題がない部分もあるでしょう。課題は、大きなところですから、自治会というか、内部で処理されている部分があると思いますので、この辺は市がかかわる必要がないのかもしれないですね。問題になるのは小規模なところなのか、もしくは棟が離れていたり、エレベーターがなかったり、住民の方は不便に思っているところはあるのかと思うのです。その辺をどのようにしていくか、今の集積所でオーケーなのか、それとも住んでいる方から、例えばこういうふうにしてほしいとか、階段ごとにしてほしいとか、どういうふうになるのかわからないですけれども、そういった要望が出てきたときにはどのようにお考えですか。 ◎環境課長 そういったところは福祉的な要素も絡んでくるのかと考えています。確かに足が悪い方もいらっしゃる。ただ、現状ではその辺はやっていただいているという部分もありますので、ふれあい収集事業もあるというところでございますので、そういうところは福祉部局と調整が必要になってくると考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、基本的には集合住宅の中で話し合っていただくのが大前提だとは思うのですけれども、そこから要望が出てきたときには、ある程度お話を聞きながら、対処できるところは対処していかれるという感じでよろしいですか。 ◎環境課長 どのようなご意見があるのか聞きながら、必要に応じて内部でも調整は図ってまいりたいと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。それから、今までやってきた地域で、集合住宅は当然あったと思うのですけれども、そこではどのような課題の解決をされていったのか、これから全市にかけてやる場合には、補助も視野に入れているということなのですが、今までやってきた地域ではそういうことはなかったわけですから、その辺はどのように進められてきたのか、お伺いしたいのです。 ◎環境課長 今までモデル事業をやってきた地区でどのような進め方というところでございますが、自治会なり皆さんに説明を行ってきたということで、こういうふうにやりたいという説明をしながら進めてまいった中で、特段、集合住宅についてもそういった声については特に聞かれていないところでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そういった問題点は出てこなかったということですかね。その辺はスムーズにいったという表現に尽きるのかと思いますけれども、わかりました、その辺は結構です。  6点目、高齢者の方のおむつでありますとか、有料化の対象外とされているところがあると思うのですけれども、この辺、どのように行っていくのか。袋を配付するのかと思うのですが、その申請であったり、どういうふうな形で進められるのか、お聞きしたいのです。 ◎環境課長 海老名市ではレジ袋の削減もうたってございます。環境に優しい袋もあることから、有料袋ではない、そういった袋を利用して、出していただくところも考えてございます。市は配付しないで、そういった袋を利用して出していただくところを考えております。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、対象外のものであれば、ある程度の市が認めた袋であれば結構ですという形なのでしょうか。中身が対象外のものでなかった場合にはシールを張っていただいてというような対処をとられていくということでよろしいですか。 ◎環境課長 そのとおりでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。そうしますと、申請とかも必要ないですし、あとは、問題になってくるのは、最終的には周知の徹底の仕方、収集方法が大きく変わるわけですから、これは自治会を通してだけでオーケーなのかというところもあると思うのです。これは他市でもやられているところはありますので、研究はされていると思うのですが、例えば予算が通って、9月から始めるわけですから、そんなには時間がないわけですよね。民間業者の方との打ち合わせもありますし、さまざまなものがあると思うのですけれども、一斉に始まるわけですから、この周知の方法は今現在どのように考えられているのか。 ◎環境課長 制度をお認めいただきましたら、当然周知は必要かと考えてございます。自治会に加入されていたり、されなかったりという方もありますので、自治会を通じて周知を図ることも考えてございますし、全体の説明会を数をこなして行うと、あとは広報とか、ホームページ等、そういったところも利用しながら、全体的に周知を図ってまいりたいと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。この辺はしっかりやっていただかないととは思うのですね。混乱のないようにやっていくことが必要だと思いますので、スケジュールを組んで、わかりやすい形でやっていただく必要があると思います。 ○委員長 暫時休憩といたします。                    午前10時33分休憩                    午前10時50分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに。 ◆藤澤菊枝 委員 4点ほど質問させていただきます。  まず1点目として、先ほど永井委員の質疑で、収集時間が延びると答弁がございましたが、どれぐらい延びる予定なのでしょうか。夜までかかるのでしょうか。 ◎環境課課長補佐 モデル事業の結果からしますと、収集時間は通常の今の収集より、大体1.5倍ぐらい時間がかかるのではないかというような結果が出ております。ただし、今回、戸別収集するに当たっては、2地区で集めていたものを3地区にということで、1日の対象の世帯が平準化されるというところと、先行市の例ですと、導入当初はちょっと時間超過して、夜遅くまでかかったということも聞いております。ただ、3カ月ぐらい時間がたつと、収集もなれて、時間内に終わっていると聞いておりますので、海老名市の場合も特に問題はないのかという把握でございます。 ◆藤澤菊枝 委員 わかりました。ありがとうございます。  2点目としては、現在、社会福祉協議会で、高齢者の方へは、ふれあい収集を実施されておりますが、まず、その実績についていかがでしょうか。 ◎環境課長 社会福祉協議会でふれあい訪問という事業名らしいです。社協がシルバー人材センターに委託して行っているもので、内容につきましては、燃やせるごみを集積所まで持っていくという内容と聞いてございます。利用者のご負担はなく、安否確認も含めて実施しているというところで、およそ100名程度ご登録がありまして、週3回程度訪問を行っているということで聞いてございます。 ◆藤澤菊枝 委員 3点目、各地区の地区社協などで実施しておられるお助け隊というものがありますが、その状況はどうなのでしょうか。 ◎環境課長 お助け隊につきましては、地区社協が主体となりまして、高齢者等のお困りの生活援助を中心に、電球の交換だとか、草むしりだとか、ごみ出しを有料で実施しているところでございまして、国分寺台、上今泉、浜田町、みずほ団地等、市内6地区で実施していると聞いてございます。 ◆藤澤菊枝 委員 4点目、戸別収集となった場合に、ふれあい収集やお助け隊の関係などどうなるのでしょうか。それからまた、高齢者を見守るなどの社会福祉面などを考えますと、例えば市内のエレベーターがない集合住宅など、そして、手帳を持っている方、高齢者の方々などを、厳しいと私は感じておりますが、その対応はどうなっておられますでしょうか。 ◎環境課長 今、ふれあい訪問と、お助け隊で実施しているというところですけれども、福祉的な面で行われているところでございます。今回の戸別収集につきましては、ごみの収集に限ってのことになりますので、福祉的要素の部分については事業実施の際、福祉部局と十分調整して、詳細を詰めていきたいと考えてございます。 ◆藤澤菊枝 委員 わかりました。ありがとうございます。 ◆氏家康太 委員 それでは、戸別収集について、海老名市家庭系ごみ減量化基本方針を踏まえつつ、大きく2点ほどお伺いしたいのですけれども、1点目が、戸別収集対象品目についてなのですが、燃やせるごみ以外については従来どおりの集積所方式にするということで、「戸別収集への課題が整理でき次第、速やかに戸別収集を実施します」ということなのですが、課題というのは具体的にはどういうことなのでしょうか。 ◎環境課長 海老名市は収集品目、分別品目、18品目ございます。今回、燃やせるごみについて戸別収集を実施すると、それは1品目だけなのですね。それ以外の17品目を戸別収集にするというところで、品目が多いと、排出頻度も異なることから、その辺の収集の体制も含めて、課題を整理する必要があると考えてございます。 ◆氏家康太 委員 わかりました。収集する側から見える、出すほうから、私たちからすればわからない部分もあるとは思います。ただ、原因として、戸別収集を検討するときに、私としては、戸別収集をするからには、集積所をなくすことも、戸別収集のスタートと同じぐらい大事なことで、同時にやってほしかったことなのですが、これができなかったと。今後、なるべく速やかにやっていただけるのでしょうけれども、私たち、出す側から見ると、品目、プラの日とか、ペットボトルの日とか、燃えないごみとか、ある程度は分かれているのですが、週に1回なのですね。だから、市民としてみれば同じ日でも構わない、週に1回でも構わないから、例えば回収する車の荷台を改装したりして、効率よく集めてもらえればできるのではないかと思って。ですから、課題をつぶしていくことも大事でしょうけれども、具体的な解決策を同時に考えていく作業もしていただかないと、なかなか速やかにできないのではないかと思うのですね。その辺はどうお考えですか。 ◎環境課長 現在、曜日収集で行わせていただいていると。今後、例えば燃やせないごみの日に資源物も一緒に出して収集しているという現状もございます。ただ、戸別になりますと、排出の頻度もありますので、1週間で、その曜日収集でやるのか、必ず毎週収集が必要であろう容器包装プラスチックだとか、それと一緒に何か排出の少ないものを合体してやるとかというところを、この辺の整理が必要だと考えてございますので、収集頻度、曜日収集、隔週になるのかどうか、そういったところも含めて検討していかなければならないと考えているところでございます。 ◆氏家康太 委員 ぜひ早急にやっていただいて。あと、少し具体的なことを言えば、週に1回の容器包装プラスチックなどはカラスに狙われるので、集積所のネットが必要なのですけれども、それ以外はネットは必要ないと思うし、私が参加している集積場所でも、組み立て式のネットを使っていますが、燃えるごみと容器包装プラスチック以外の日はネットを畳んでいます。ですから、容器包装プラだけでも何とか早い時期にやってもらえれば、集積所のネットや柵がなくなれば、まちの美観も早く向上するでしょうし、具体的な解決策を住民の方から意見を聞きながら早目に策定して実施していただきたいと思います。  あと、対象品目に関連して、説明会のこともお聞きしたいのですが、国分寺台4、5丁目でやったときは、1回の説明会の中で何回か同じ質問が出るのですよ。参加した人の中でも、おっしゃっていることがすぐ理解できる人もいれば、その瞬間は何か考えているうちに次の話題に行っているときに前の話題を考えていたりして、聞けなかったという方もいらっしゃるでしょうけれども、数回やればわかっていただけたような気がするので、回数にはこだわらなくてもいいと私は思うのですね。中身を濃くやってもらえればできるし、あと、周りにも口コミでも伝わるし、例えば燃えるごみを集積所に間違って出しても、シールを張られれば戸別収集になったってわかるし、そもそも戸別収集のときにいろいろカラス対策とかやりますから、その時点で皆さんわかると思うので。回数は見やすくてわかりやすいので、何回やったのか、確かに我々も聞いてしまうのですけれども、回数よりは、しっかり伝える。ただ、伝えなければいけないことは何なのかというところをしっかりもう1度考え直してというか、整理して、説明会に臨んでほしいと思うのですけれども、その辺はどうお考えですか。 ◎環境課長 やはり十分に準備しましても、新しい制度導入となると、多少の混乱も考えられると思いますので、市としましても、なるべく混乱がないように、丁寧に十分に説明は尽くしてまいりたいと考えてございます。 ◆氏家康太 委員 わかりました。では、よろしくお願いします。  2点目、集合住宅への支援策なのですけれども、これについては、いただいた基本方針の中では、具体的には、「(集積所設置等に対する一部助成など)」というふうに書かれているのですが、私が思うには「など」は要らないと思っていて、先ほどのお話ですと、集積所がない小規模の集合住宅に新たに集積所を設置する場合の一部助成ということで、これは今でも集積所にネットを買ったりするときに一部助成を始められましたよね。これから始めるのでしたっけ、どうでしたっけ。 ◎環境課長 現在の助成制度は、道置きの強固な、動かせない、畳めないようなものについての助成でやっているところでございます。 ◆氏家康太 委員 わかりました。畳めるものにかえる助成ですね。これを一部助成で、全額助成する必要もないと思っているのです。というのが、戸別収集の方でもカラス対策にするものにこれからいろいろ用意しなければいけないわけではないですか。ですから、全市民イコールの支援ということでは、集合住宅だと1カ所に集めるということで、そこに一部助成するというのは、それは同じ助成というか、いいと思うのですけれども、それ以上は必要ないと思っていて、逆に集合住宅の方は、今までと変わらない出し方ができるのが、僕は大きなメリットだと思うのですよ。やっぱり出し方が変わるとどう対応しなければいけないのだろうとか、戸建て住宅の人だったら、何か新しくポリバケツを買わなければいけないとか、ネットを買わなければいけないとか、そういう変化は人間は精神的な影響は大きいではないですか。でも、集合住宅は今までと変わらない出し方でいいのだから、括弧書きで具体的に書いてあって、「など」と書いてあって、「検討」となっているので、私は基本方針でいいと思うのですけれども、その辺、集合住宅の支援策、最初から何かしなければいけないと考えているのか、それとも、先ほど戸澤委員のご質問の答えですと、意見を聞いてから、実際始めてから検討したいとおっしゃっていたのですけれども、始めてから何かふぐあいが生じるような不満の意見が出てから検討するというお考えなのか、今私が言った、大規模な集合住宅で、出し方が変わらない集合住宅には、今現在どういう見解を持っているのか、2点、お伺いします。 ◎経済環境部長 戸別収集開始に当たって、戸建ての方は、今まで集積所に足を運んでいたものが、自宅の敷地の中に出すというようなことがあります。今、委員おっしゃったように、大きな集合住宅などでは出し方は変わらないという面がありますが、その辺の変化があるないというのはありますけれども、大きな集合住宅については、分別の促進徹底を条件にした中で、ある程度の支援は、これは引き続きではなくて、単発なものと考えていますが、そういうものはしていこうかというような考えを持っております。 ◆氏家康太 委員 わかりました。そうすると、支援の仕方はすごい大事だと思うのです。ノーベル経済学賞をとったダニエル・カーネマンという大学教授が、人間の行動と経済という分析をして、それでノーベル経済学賞をとったのです。人間は、自分が損をすると思ったときに、経済活動とか、活動を行う。この件で言えば、例えばふだん、行政や議員が、市民の方にいろいろなメリットのある施策や政策を検討しているときには、傍聴には市民の方は来ない。市民の方にとってのメリットというのは、特にありがたいと思わないけれども、例えば今回のように有料化になるというと、傍聴者が急にふえたり、損をするということに関しては、人間はすごい敏感で、それが今の市場のマーケティング論につながっているので、この方はノーベル経済学賞をとったのです。要は通販だったら、番組終了後30分以内と、どうせ欲しいものを買うのに損して買いたくないというのが購買意欲につながると、そういうことを分析した人なのです。その人の現代経済学の理論から考えると、先に支援してしまうと、有料化とか、そういうデメリットばかりが強調されてしまうので、やっぱり実際に始めてみた後、集合住宅に問題があれば、その支援策を検討するほうがいいと思うのです。だから、先に余り支援策は約束しないほうが、市民参加もちゃんとしてもらえるのではないかと思うのですけれども、その辺はどうなのでしょうか。 ◎経済環境部長 そういうご意見もあろうかと思います。その辺については、市としては今考え方を持っておりますが、集合住宅で組織している自治会もございますので、そういう自治会の方とお話をさせていただきながら、検討を深めていきたいと思っております。 ◆氏家康太 委員 わかりました。  あと、最後に、前回の有料化のところも聞いていいということだったので、1点だけ聞きたいのです。有料化反対の陳情が市民の方から出てきたときに、私の聞き間違いでなければ、その方は説明会で、袋の負担が、手数料の負担が月5000円ぐらいになったと聞いたとおっしゃったと私は思うのですけれども、間違っていたら直してほしいのです。ただ、私の家で見ている限りは、子どもも巣立ち、当然家族構成も違うでしょうけれども、分別も進み、前はシュレッダーで粉砕した紙は燃えるごみでしたが、今は紙資源で出せるし、いろいろな郵便物も、意識のある会社は、窓つきの封筒でも、あとの部分が紙になっていて、そのまま紙資源で出せるし、燃えるごみは少なくなっていて、今でも週に2回ありますけれども、週に2回も出していないし、週に1回出したって、5リットルあるかないかぐらいだから、週に10円と考えると、月50円ぐらい、プラス燃えないごみ、そんな負担はあるのかと思うのだけれども、月5000円はどう試算したのか、それを聞きたいのです。 ◎環境課長 中間答申のご説明に上がるときに、説明資料を作成いたしました。そのときに、有料化導入の先行市だとか、あと職員なんかにも聞き取りを行いまして、大体月1人当たり140円というようなお話をいただいております。4人家族だと560円、12カ月で6000円という形でご説明はさせていただいたところでございます。 ◆氏家康太 委員 わかりました。そうしたら、それは月ではなくて、4人家族の場合、年間6000円ということですね。ありがとうございました。 ◆鶴指眞澄 委員 1点目、戸別収集の中で、敷地内にごみ出しをするということになるわけでございますけれども、そこいら辺について、置き場所について説明されるようなご回答もあったのですが、これは全戸についてそのような形で事前に打ち合わせをされる予定なのかどうなのか。 ◎環境課長 各戸によって、住宅によって、家の構えもまちまちですので、我々が収集に行ったときに、どこに出されているのかというところが、お互い、出される方と共通認識を持たなければいけないと考えてございますので、何らかの方法で皆さんに排出場所については確認を行ってまいりたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 じゃ、一応、全戸に対して事前にそういったことの確認も含めて話し合いを持つという理解でよろしいわけですね。 ◎環境課長 話し合いというか、個別に対応になると思いますけれども、そんな形で対応したいと思います。 ◆鶴指眞澄 委員 そういったときに、先ほどもちょっとあったのですが、収集する訪問時間について、例えば今現在の集積所での収集時間は、それぞれ地域によって違うと思うのですけれども、私の近くでは午後2時か3時ぐらいの間になっているのです。例えばその時間となると、かなり長い間、敷地内に出すということもあります。その間のリスクというか、いろいろな面もあると思うのですが、ある程度、2時間単位ぐらいで、お宅のところはこのぐらいの時間になりますとか、そんなのもあわせて説明する予定はないのでしょうか。 ◎環境課長 ごみの排出量等、今変更がなければ、大体の時間は委員おっしゃられるとおり、確保できると思うのですが、ただ、ごみが多いとパッカーがいっぱいになって、1回高座清掃施設組合に行かなければいけないという時間のために、ちょっと収集時間がずれることもありますし、また、道路工事だとか、道路状況によっても時間が前後するという現状がございますので、今、8時半までにお出しいただきたいとお願いしているところでございます。 ◆鶴指眞澄 委員 確かにいろいろアクシデントというか、そういったことが起きて、なかなか時間がというところもありますが、おおよそのめど値としてそんなところもご提示していただいたほうが出す方もよろしいのではないかと思いますので、ご検討、よろしくお願いしたいと思います。  あと、それから、敷地内に出す場合に、有料袋を1個だけなのか、それとも小さい有料袋をたまたまいろいろな事情があって何個もまとまってしまうと、そうしたら、それをもっと大きい有料袋に全部入れて、それで1個にして、それでもいいのか、あるいは小さいのを何個か出すということもあり得ると思いますので、そういうところはどのような方法で出せばよろしいのですか。 ◎環境課長 燃やせるごみの中には、生ごみもありますので、生ごみは普通のごみと別で、その都度、小さい袋に入れて、縛ってにおいはしないようにということもあると思います。そういった意味では、1袋ということではなくて、お出しいただく、特に袋の数は制限していないところでございます。 ◆鶴指眞澄 委員 その点、わかりました。  あと、敷地内とありますけれども、道路があって、もうすぐ玄関になってしまっているという戸建てもあります。そういったところはどのようなところに出すように指導される予定なのですか。 ◎環境課長 基本的には敷地内がまず大前提という中で、個々の事情があろうかと思いますので、それについては個々の相談の内容に応じて対応してまいりたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 今のご答弁は、先ほど来の事前の打ち合わせというか、そういったときに一応話し合いを持つという理解でよろしいのでしょうか。 ◎環境課長 事前に排出場所についてご相談させていただければと思ってございます。 ◆鶴指眞澄 委員 わかりました。  2点目、それから、先ほど来もいろいろありましたが、マンションとかアパートなどの集合住宅で、従来どおりの出し方という形になっているのですが、そういった中で、分別が不備とか、そんな場合には、どのように指導されていかれるのか。 ◎環境課長 集積所に出される収集でございますので、基本的には今の集積所収集と変わらずに、シール等を張って、啓発を促してまいりたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 シールを張ってとなると、集合住宅ですと、本人が、これは私のごみだと気がつけばいいと思うのですけれども、そこいら辺が大丈夫なのかどうかというのが、余計な心配かもわかりませんが、そういうこともあり得るのではないかと思うのですが、そういった点はどうお考えですか。 ◎環境課長 そちちにつきましても、現状と変わらず、シール対応という中で、中身を確認しまして、排出者が特定されれば直接指導はできると思うのですけれども、誰が出したかわからないということであれば、しばらく置いた後に、最終的には市で処理をするようになるのかと考えてございますが、集合住宅でございますので、そういった団体も含めて、排出については分別を徹底していただくように指導してまいりたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 あと、アパートの関係なのですけれども、前回もちょっとお尋ねした部分もあるのですが、小さいアパート等については、前回、転入手続きのところで周知するということでございましたが、例えば転勤で来られたとかといった場合で、1年未満の期間だけといった方などとか、あるいは学生が大学に行くためにアパートに入るというケースですと、住民登録が必須ではないという部分もあると思うのですね。あるいは逆に、住民票も出さない、不法の居住者もいるのではないかと思います。そういった方々に対する周知も大事だと思うのです。特に、私も近くにアパートがあるのですけれども、分別が徹底されていないとか、曜日が違ったときに出しているとか、いろいろあります。ぜひそこいら辺はしっかりと周知していただきたいと思うのですが、そういった方々に対する周知はどのように考えておられますか。 ◎環境課長 今度、制度をお認めいただければ、分別ガイドを作成しまして、全戸配付するというふうに考えてございます。それが1点目。あと、小規模アパート、出入りが激しい部分があるというところも認識がございます。そういったところは、アパートの敷地内に排出場所を設けていただくこともございますので、そういったところで分別が徹底されているかどうかは確認ができますので、管理会社等を通じ、指導していただく方法も使えるかと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 例えば不動産業者の方に、アパートのあっせんとかそういうのはやっておられますから、少なくとも市内の不動産業者の方々に入居時に契約書を交わすときに、こういったごみの出し方を徹底的に指導していただくと、そんなことはお考えになっておられないのですか。 ◎環境課長 不動産会社を介して市内に住居を契約するというところもあると思いますので、そういったところも有効に活用しながら周知を図ってまいりたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 そこだったら間違いなく本人と面談しているわけですから、徹底できると思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  3点目、それから、現在の集積所でやっている中で、集積所単位で、戸別収集ではなくて、今までどおり集積所でうちの地区はいいよというふうなところもありますけれども、そういったご要望に対してはどういうふうに対応する予定ですか。 ◎環境課長 戸別収集、基本的には個々に回収することが基本でございますが、物理的にそういったところの支障があるということがございましたら、その辺についてはお話を聞いてまいりたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 わかりました。  あと、それから、たまたま有料袋で、たまたまというか、集積所に出てあるという場合には、どのように対処するご予定ですか。 ◎環境課長 戸別収集で有料化品目を回収する場合は基本的には集積所を回りませんので、出された場合については、どんな方が出されたのかというところで、一旦は周知のシール等で対応はさせていただくのかと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 ぜひひとつそういったあれでよろしくお願いしたいと思います。
     4点目、ごみ減量化の基本方針で、紙おむつ、落ち葉、雑草、ボランティア清掃ごみ、これは市が別に定める袋で排出という記載で、先ほども一部ご答弁がありましたけれども、特に市でその袋をつくるとか、そういう考えではないということでよろしいのでしょうか。また、その場合に指定する袋はどのような方法で周知されていかれるのか。 ◎環境課長 現在、無料、除外品目については市が作成するという考えはございません。ただ、レジ袋を削減していきたいと、環境に配慮した袋を使いたいというところでございますので、そういったところを踏まえて、今後どのようなものを指定していくか、検討していきたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 そうすると、今のご答弁のあれで、例えば市販されているごみ袋がありますけれども、そういったものでも可能性はあるという理解でよろしいのでしょうか。 ◎環境課長 選択肢の1つには当然入ってくるものであると考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 それはいつごろまでに大体決められるご予定なのでしょうか。 ◎環境課長 今後、制度をお認めいただいて、袋の作成も、有料袋はしてまいりますが、そちらと並行いたしまして、その辺の指定袋についても検討を重ねていきたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 その点もよろしくお願いしたいと思います。  5点目、剪定枝についてでありますけれども、家庭系ごみ減量化基本方針の中でもこれは今後資源化の方法については検討していくというところがありますが、これはいつごろまでに結果を出されるご予定なのでしょうか。 ◎環境課長 今現在、剪定枝は燃やせるごみの中に入ってございますが、当然有料化が導入されますと、それは資源物という形で整理をさせていただきますので、そちらのほうで整理して行ってまいりたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 そうすると、戸別収集の来年の9月末までにははっきりするということでよろしいのでしょうか。 ◎環境課長 今、基本方針等では9月30日をめどに、有料化の導入と同時には当然資源物として収集を行ってまいりたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 私のほうは以上で終わります。 ◆西田ひろみ 委員 1つ目は、戸別収集集合住宅の場合についてお聞きしたいと思います。前回、私もお聞きして、5万6000世帯のうち2万9000世帯が集合住宅だということで、海老名市の世帯の52パーセントが集合住宅に入っているのだというのがわかりました。集合住宅のうちでも、大規模住宅と小規模、民間アパートとあるのですが、この割合というのはどのぐらいなのでしょうか。 ◎環境課長 大規模と小規模の境ですけれども、世帯が約20戸入っているか入っていないかということでしますと、20戸以上の世帯が1万6000世帯ぐらい、それ未満については1万3000世帯程度の数になってございます。 ◆西田ひろみ 委員 それでは、大規模といいますか、そういったところは20戸以上というところだと思うのですが、そこでは1万6000世帯、大規模のうち20戸以上となると当てはまるかどうかわからないのですが、今ですときちんと棟ごとといいますか、集合住宅ごとに排出場所が決まっているかと思うのです。20戸ぐらいだとそういったところは決まっているのでしょうか、その辺はどのように押さえていますか。 ◎環境課長 20戸以上の世帯が入っている集合住宅につきましては、大体集積所は設置されていると認識しております。 ◆西田ひろみ 委員 じゃ、地域の集積所と一緒の収集はしていないという考えでいいですね。20戸以上の場合。 ◎環境課長 20戸以上は、地域の集積所ではなくて、独自に集積所を持っているところがほぼほぼであるというふうに認識してございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。そうしますと、大規模な集合住宅の場合、1万6000世帯あると言っておりましたが、そこのところはこれから委託の業者に委託して収集していくというところなのかと思うのです。そこで、大規模のところでも、エレベーターがあるところはまだいいのかと思うのですが、この近辺でも昔の神奈川県住宅供給公社が供した集合住宅などは5階建ての、階段を使っているところが結構まだ残っているかと思うのですが、その辺の世帯数というのはつかんでいますか。 ◎環境課長 そこまではつかんでございません。 ◆西田ひろみ 委員 戸別収集が基本であれば、できればそういったところも集団で棟ごとの収集所よりは、階段の下とか、あるいはそういったところで、各お部屋の集積番号をつけたような集積所があると、もっと利用しやすいのかと思いますし、基本的に戸別収集にするというのは、排出者責任を明確にするというところがあるかと思うのですね。そういった意味でもそういったところを、1世帯ずつの排出場所を決めていくという方法もあるかと思うのですが、そういったところは先行市ではやっているところはありますか。 ◎環境課長 そのような方策をとっていきたいという話は先行市では聞いたことはございますが、1戸1戸、部屋番等で排出するというのを実際にやっているというお話は私の段階では聞いてございません。 ◆西田ひろみ 委員 以前、環境審議会の専門部会の議事録だったと思うのですが、西東京市ではそのような収集をしているところがあるようにお聞きしたかと思うのですが、それは確認していないですか。 ◎環境課課長補佐 集合住宅の中でも、戸別収集の効果を戸建てと同じように求められないかというところで、西東京市のほうで集合住宅の協力を得ながら、部屋ごとの集積場所を設けてやっているというのはございます。ただ、全ての集合住宅ではなくて、協力をいただける集合住宅で、そういうような対策がとれるようなところをやって、戸建てと同じような効果を求めてやっているというのはございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。全てというところではなくて、先ほども戸別収集といった場合は、出す場所も、戸建ての場合も、どこに出すかというのは、収集する環境課と話し合って決めるということですから、そういったところも選択肢にあるという方法で対策をとっていただければと思います。  それはそこまでとしまして、もう1つ、小規模の集合住宅なのですけれども、先ほど1万3000世帯ぐらいがあるかということでしたが、転勤とかいろいろで出入りが多いというところもあって、なかなかここが地域のごみ出しと一緒になっているところが多いのかと思いますが、現在、ここの小規模集合住宅で地域のごみ出しと一緒になっているところはどのぐらいあるのですか。 ◎環境課長 集積所のない集合住宅ということで、現在戸数として把握しているのは、700棟ちょっとと把握しているところでございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。1万3000棟ぐらいのうち700棟ぐらいが地域のごみ集積所と一緒に利用しているというところで、ここのところには、これから、そこの棟、アパート独自の集積所をつくっていくというところで指導が入るということで考えてよろしいですか。 ◎環境課長 1万3000は世帯数でございます。700ちょっとは棟数でございますので、こちらのほうについて、集積場所、どちらにするかというところで、ご相談させていただくことになろうかと思います。 ◆西田ひろみ 委員 1万3000世帯だけれども、20戸で割ると棟数が出てくるかと思うのですけど、その棟数のうちの700棟ということなのですか。それとも、700世帯、その辺が。 ◎環境課長 わかりにくくて申しわけございません。アパート、マンション全体で、2100ぐらい棟数があるという中で、集積所のない集合住宅が700ちょっとという数でございます。 ◆西田ひろみ 委員 さっき言った2100、集積所、アパート、マンションで、そのうちの700がまだ地域の人たちと一緒に使っているということでいいのですかね。わかりました。その700のところにはこれから独自の集積場所をつくっていくということで指導に当たるということでいいですね。その場合、特に住宅密集地なんかはぎりぎりにアパートを建ててしまって、集積所をつくる場所もないという可能性もあるかと思うのですが、そういう場合はどのように指導するのでしょうか。 ◎環境課長 実際には我々も現地に行きまして、ここというところで、基本的には敷地内に出していただくのが前提になろうかと思います。ごみ出し、収集までの一瞬でございますので、例えば折り畳み式で、終わったら畳んでいただくという方法もございますので、そういったものを含めてご相談させていただければと考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 そういった例もあるかと思ったのですが、東柏ケ谷のほうで戸別収集を実験したときに、そういったところは、どうしてもアパートだけで出せる場所がないというところはありましたか。 ◎環境課長 モデル事業をやったときについては、基本的には敷地内を利用して出していただけたという結果でございます。 ◆西田ひろみ 委員 その辺は、ぎりぎりに建てている場合もあるということを考慮して、車の交通とか人の交通の妨げにならないようなやり方のところは話し合って決めていただきたいと思います。  2点目、収集体制についてお聞きします。先ほどは集合住宅委託業者が基本的にやるということと、あと、シルバー人材センターに委託するところは、先ほど地域限定ということで、東柏ケ谷の三丁目と四丁目とおっしゃっていたかと思うのですけれども、こういった場合、一番基本になるのは、分別の判断だと思うのですね。例えば資源が入っているかもしれないと思われるようなところには、回収しませんというシールを張ってくるわけですよね。委託業者とか、シルバーのところに委託するならば、そういったところの判断も任せるということですよね。 ◎環境課長 基本的な判断はしていただきますが、わからない等につきましては、そういったところもバックアップ体制を最初とりながら、必要に応じて職員が行って判断するというところも考えられると考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 バックアップ体制というのは、具体的にどのようにとるのですか。 ◎環境課長 美化センター職員、運転手だけではございません。収集業務係もおりますし、本庁には我々もおりますので、そういった中で、判断に難しいというご連絡がいただければ、現地に行って判断してまいりたいというふうに考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 それは現場で、そのときに連絡をして来てもらうということなのですか。それとも当初のうちは一緒に乗車していって、回収、収集するということですか。 ◎環境課長 今現在、未分別とかの不法投棄のシール対応というのは、シール対応をした集積所は把握してございます。なので、一緒に乗車するということではなくて、それがあった集積所に対して、必要であれば、後で私どもが行って判断させていただくというところでございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。収集、そのときではなくて、後ほどということなのですね。でも、シールを張るかどうかというのはそのとき判断しなければいけないではないですか。そういった場合の委託業者への指導というのですか、研修というのですか、そういったところは考えていらっしゃいますか。 ◎環境課長 海老名市は今、分別品目がございますので、そういった中で、可燃物についてはこういうものだというところで委託はしてまいるというふうに考えてございますので、その辺の判断は伝えてまいりたいと考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 今回、戸別で、市民から有料袋ということで、手数料としてリッター当たり2円、市民からいただくというところですから、その辺はきっちりと判断をその場でできるような、仕事としてやるならばそういうところも求められると思うのですけれども、そういったところへの徹底指導、きちんと考えていく必要があると思うのですが、いかがでしょうか。 ◎環境課長 そこの部分の徹底指導とともに、市全体としても周知徹底を図ってまいりたいと考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 長くなってしまうので、この辺でやめますけれども。収集者として責任を持って収集する、それは委託でも直営でも同じだと思うのですね。そこの判断をきちんととれるような収集体制をつくっていただきたいと思います。そのための研修なども必要かと私は考えています。それは意見ですので、後から言います。  3点目、先ほど、集合住宅の場合は業者に委託するというのが基本ということでしたが、その場合は業者の方はパッカー車とか、きちんと持っている業者でやるということでよろしいのですか。 ◎環境課長 基本的にパッカーということでございますが、先ほどもちょっと繰り返しのご答弁になりますけれども、市のほうのパッカー車、これが余剰が出た場合も考えられますので、そういった有効活用も含めて今後考えてまいりたいと考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。そうしたら、シルバー人材センターのほうはどのようにして燃えるごみ、可燃ごみを収集していくのでしょうか。 ◎環境課長 シルバー人材センターについては、パッカー車は所有しているところでございます。ただ、細かい収集方法等については、これからシルバー人材センターと詰めて行ってまいりたいと考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 先ほどの説明では、パッカー車は18台あって、通常は14台か15台でやっているということですけれども、市の直営では10台使用するというところでしたかね。そうすると、そのほかに委託の方が何台かパッカー車を使うということと、それから、シルバー人材センターパッカー車で回収するということなのですか。 ◎環境課長 市のパッカー車、余剰が出たところの使用の方法については、今現在、定まっているところではございませんが、有効活用ができるのであれば、そういったものも含めて検討していきたいと。シルバー人材センターは1台パッカー車を持っているというところでございます。 ◆西田ひろみ 委員 それでは、シルバー人材センターの方は、1台のパッカー車に、先ほど言われた地域、東柏ケ谷三丁目と四丁目でしたっけ、そこの地域のごみを1台でやるということなのですか。 ◎環境課長 パッカー車、1台と言いましたけれども、1台ではないかもしれませんが、その収集方法につきましても、どういったことで効率的にできるかというところは調整していきたいと考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 調整というところですが、どういった調整が具体的に考えられるのでしょうか。 ◎環境課長 市内全域、集合住宅以外はうちのほうの直営でやるというところの中で、当然、狭隘道路についても軽自動車を活用して行うところも今後検討していくというところで、地域を任せますので、同様な検討も必要ではないかというふうに考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 戸別収集の場合は、排出者責任を明確にするということもありますし、有料化してごみを削減するということで、パッカー車の本郷地区への1日の乗り入れ台数が少なくなるというところですけれども、今お聞きしていますと、直営では10台、それから、委託で何台になるかわからない、そして、シルバー人材センターも使うだろうということですと、今、14台ないし15台でやっているところが、具体的にどのぐらいの台数になるのか、はっきり見えてこないところがありますが、その辺はおわかりですか。 ◎環境課長 今現在、ごみの収集は直営でやっておりまして、日に何回か、3回、4回、5回と往復しているところで、車両台数は、延べ台数で考えなければいけないと考えてございます。そんな中で、ごみの減量がされることによって、例えば2割減であれば、日に約10台分ほど少なくなるのではないかと考えているところでございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。もちろん延べ台数ですから、コースも2つから3地区に分けるということでしたけれども、延べ台数にするので、2割減になるだろうというのですが、現実的にシルバー人材センターの方への委託とか、それから、企業への委託の収集の方法が具体的に今のところわからないところで、2割減になるのかどうかと思いますが、そのところはもう少し具体的な方法でこれから提示していただきたいと思います。  4点目、最後に、子育て世代の意見についてお聞きしたいと思います。説明会、大分やられました。約2000人近くの方が参加していただいたと思うのですけれども、その方たちの参加年代というのは、30代、40代、50代、60代、70代、80代とあるかと思いますが、どの年代が一番多かったですか。 ◎環境課長 年代につきましては特に調べていないので、どの年代ということはお答えできないかと考えています。 ◆西田ひろみ 委員 例えば私が聞いている範囲では、こうやって傍聴に来てくださる方も、子育て世代の方は、通常、昼間働いているから、なかなか傍聴にも来られないというところもありますし、市のほうでは説明会を日曜日とか土曜日とか設定されているかもしれませんが、そういうときは子どもの部活の行事があったりとか、子ども会とか、地域のがあって、なかなか参加できないというところで、子育て世代の意見、私はもっと聞くべきではないかと思うのです。多分に今、ごみの削減が必要で、有料化をしますというお知らせが行ったのが2018年6月1日の市報だと思うのですね。そして、10月15日でもこのように出ていますから、市報を見ている方はしっかりつかんでいるかと思うのですけれども、やはり子育て世代は、市報が来たなぐらいしか見なくて、見ないほうが悪いと言えば、悪いかもしれません。でも、来ないからそれでいいというものでもないと思うのですね。子育て世代の中は、ごみがたくさん出るでしょうし、先ほどもいろいろな議員から、2人になってしまえば本当にごみは少なくなった、現実にそうですけれども、子育て世代というのは一番ごみが出ると思うのですよ。そして、いろいろなところにお金がかかる世代でもあります。ですから、この人たちの意見をもっと積極的に聞いていく必要があるのではないかと思うのですが、これから説明会を見てみますと、全部自治会館やコミセンになっています。ではなくて、学校に行くとか、あるいは幼稚園、保育園、子育て世帯が行くところへの、呼んでくれれば行きますではなくて、こっちから呼びかけて行くべきではないかと思いますが、そのことについてはいかがですか。 ◎環境課長 全体の意見の聴取ということでございますけれども、確かに会場に来られない方、子育て世代に限らず、用事があって来られないという方はいらっしゃると思います。ただ、全体的にはパブリックコメントという方法もとってございますので、そういったところでも意見はいただけるかと思いますが、おっしゃるとおり、制度が決まった後はこちらから丁寧な説明が必要だと思いますので、そういった会場の設定についても、幼稚園等でできるかどうかわかりませんけれども、丁寧な説明を心がけたいと考えございます。 ◆西田ひろみ 委員 制度が決まってからということですよね。これは意見になってしまいますから、余り言いませんけれども、私はこれは、決まる前にこういうことこそやるべきではないか。来年はちょうど消費税が10月1日から10パーセントになるということで、有料化が9月30日になるわけですよね。合致しているということで、子育て世代にとってはダブルパンチが来るわけです。やはりこういったところはしっかりと決まってからではないのです、この表紙にも書いてあるかと思うのですけれども、方針のところにも書いてありました、「市民との協働」で「資源循環型都市環境の構築を目指して」と書いてありますけれども、そういうところを目指すのであるならば、今からでも遅くないですから、議会で決まる前にそういったところへ赴いて説明会をしていただきたいと思いますが、そういったところは意見になってしまうのであれですが、そういったところをぜひ考慮していただきたいと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 まず、ごみの有料化に関しては、燃えるごみの削減が目的でございますので、今までもコンポストでありますとか、生ごみ処理機でありますとか、集合住宅への大型の生ごみ処理機とか、いろいろな対策、施策をしてきたと思うのですけれども、その辺を市民の方々の目がしっかりとここに集中するときでありますので、減量化に関して、補助とか、対策、いろいろなものがあるとは思うのですけれども、例えば水切りでありますとか、コンポストでありますとか、生ごみ処理機でありますとか、今やっている施策もあると思うのですけれども、強化していく、この辺についてはどういうふうに考えられておりますか。 ◎環境課長 有料化導入されている先行市のお話を聞きますと、やはりその辺、生ごみ処理機の補助制度、利用者がふえるというお話も聞いてございます。海老名市においては、生ごみ処理機については75パーセントと上限はございますけれども、かなりの補助率というところで、利用者も多いと認識してございます。燃やせるごみの削減については、委員おっしゃるとおり、生ごみの削減、水切り等、有効でございますので、そういったところは引き続き、啓発と周知と行ってまいりたいと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 ぜひ啓発活動をしっかりやっていただきたいと思いまして、有料化で戸別収集をやりますので、収集方法が大きく変わりますので、市民の方に周知するのにそれで手いっぱいという部分もあるかと思うのですけれども、やはり減量化が目的でありますので、最大限にここの減量化をするためにはどうしたらいいのか、家庭で減量化に取り組むときに、これが有効である、こういうふうにすると減量化できるというようなことはしっかりと周知していただければと思いますので、この対策についても全力で取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 お諮りいたします。委員外議員の松本正幸議員、相原志穂議員から発言の申し出があります。これを許可することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。  委員外議員の発言は簡潔にお願いいたします。  それでは、松本正幸議員の発言を許可することにいたします。 ◆松本正幸 委員外議員 最初、先ほどから出ていますけれども、戸別収集を実施する場合、集合住宅に住まわれる方はメリットがないと言われています。海老名市の場合、2万9000世帯が集合住宅です。先ほども出ていましたけれども、集合住宅の対応策として、集積所のある集合住宅に対してはこれから何らかの将来的に対応をしていくということでした。小規模集合住宅については、集積所設置の補助をしていくということで、700棟ぐらいあると言われていました。実際、どのぐらいの補助を考えているのか、伺いたいと思います。 ◎環境課長 具体的な金額については、まだ決めているところではございませんけれども、先ほど申しました、例えば折り畳みのネットなんかも1つ対象になるのかと思いますので、そういったところを含めてどういった補助の内容にしていこうかというところは考えてまいりたいと考えております。 ◆松本正幸 委員外議員 700棟、それだけ補助を出すというのはかなりの金額になると思います。おおよそでどのぐらいの金額を考えているのか、伺いたいと思います。 ◎環境課長 具体的な金額については今後決めていくので、その金額については今現在算出してございません。 ◆松本正幸 委員外議員 今、折り畳みも言われましたけれども、例えば折り畳みではなくて、しっかりしたものをつくっていく、そういう要望もあると思うのですが、その辺はどういうふうな方向で進めようとしているのか。 ◎環境課長 例えば委員おっしゃられるようなストッカー形式みたいなところも考えられるかと思いますので、そういったものを含めて補助の内容については検討してまいりたいと考えてございます。 ◆松本正幸 委員外議員 集積所設置の補助金を出すわけですね。今まで独自で設置した集積所があると思います。そういうところから苦情が出される、そういう心配もあると思うのですが、その辺はどのような対応を考えているのか。 ◎環境課長 小さいアパートでも集積所を持っているところからという意見が出るみたいな、そういう話……。(松本委員外議員「大きいところ」と呼ぶ)集積所のないところについてはそういった補助も検討していると同時に、集積所を持っているところについては分別の奨励という形の中で、何らかの支援ができないか検討しているところでございます。 ◆松本正幸 委員外議員 2点目、市長は一般質問で、戸別収集についてどうしても体制がとれなかったら、750人の市の職員を戸別収集をやらせるということでした。職員の通常の業務がある中で、戸別収集をやっていくのは、業務に大変支障を来すと思うのですけれども、本当に職員の戸別収集、そういう体制を組んでいくのか、そういう考えはあるのかどうか。 ◎経済環境部長 ごみの減量化は市全体で取り組むべき問題だというような認識を持って市長は、担当の職員だけでなくて、海老名市職員全員がごみの減量に意識を持って市民の方にご協力いただくために努力するのだという意味で、状況によっては職員がというようなお話をされたのだと思います。それは意識の問題が大きいということだと思っていますけれども、私としては、研修の中でごみの収集に職員に参加してもらって、ごみ収集についての実際を体験していただくというのはいいことではないかと考えております。 ◆松本正幸 委員外議員 市長も、「職員もそういった収集を経験するということで、私も昔、市の職員でありました。研修としてごみ収集を経験したことがあります。そういった研修の部分では、年代を問わず、経験することも必要ではないかと思っています」と。これは研修と戸別収集、あくまでも全く別だと思うのです。市長が言ったことは本当にそうかなと思って、人手不足を補う手段として考えているのではないかと私は思ったのですけれども、そういう場合でも、職員に率直に声を聞くというふうにしていかないと、だめだと思うのです。これは市長の考えで進めていくのかどうか、伺いたいと思います。 ◎経済環境部長 先ほどお話ししたように、市長としては、職員1人1人がごみの減量化に向き合っていかなければいけない大きな問題だという認識を持ってのお話だったと私は理解しております。 ◆松本正幸 委員外議員 実際そういうことだと、市長が最初言われた、職員を戸別収集に駆り出すという、そういうことはないということでいいのでしょうか。 ◎経済環境部長 それは私がお答えできることではないですけれども、何度も同じようなお答えになりますけれども、意識として、職員、皆、1人1人がごみの減量化に向けてしっかりと視点を持って臨むのだというようなところで、ああいう表現につながったのではないかと思っております。 ◆松本正幸 委員外議員 3点目、戸別収集の目的の1つとして、今後高齢者がふえていくと、ごみ出しが大変になると、見守りという役割もあるということで、戸別収集ということなのですけれども、高齢者の負担軽減というのだったら、ふれあい収集が今行われています。それをもっと拡充すればいいと思うのですけれども、わざわざ戸別収集というか、そういう方向でいかなくていいと思うのですが、その辺はどうでしょうか。 ◎環境課長 先ほどから福祉の側面もありますので、それは福祉部門と調整を行いながら今後検討してまいりたいと考えてございます。 ◆松本正幸 委員外議員 先ほども誰か言われていましたけれども、戸別収集モデル事業として実施した国分寺台では3年間で13パーセント、ごみの減量化ができたと言っています。一方、東柏ケ谷二丁目では3年間で3パーセントですか、削減できた。東柏ケ谷では必ずしも戸別収集によってごみの減量の効果があったとは評価することはできなかったと率直に言われています。これを見ると、住商混在、共同住宅の多い地域のため、事業系ごみの混入や住民の異動が多いことなどを挙げていますけれども、戸別収集、1度始めたら続けなければだめだというふうに聞いています。高いコストに見合うだけのごみの減量化はできるのか、それが心配されると思うのですが、その辺はどうでしょうか。 ◎環境課長 モデル事業につきましては、戸別収集のみを行ったというところです。今回、有料化と同時に戸別収集を併用策として行うことで、減量の相乗効果があるというところで、市全体で考えまして、一定の減量効果が見込めると考えてございます。 ◆松本正幸 委員外議員 4点目、モデル地域でも多分実証されたと思うのですけれども、車の渋滞、特に密集地、東柏ケ谷の地域なのですけれども、その実態はどういう実態だったのか、渋滞や何かが起こって支障を来したのか、それともスムーズにいったのか、その辺、どうでしょうか。 ◎環境課長 収集車が原因で渋滞が起こったというようなご意見については、特段入っていないところでございます。 ◆松本正幸 委員外議員 今後、複数、戸別収集ということで、パッカー車が入ると思うのですが、その辺はどういう見通しを持っているのか。 ◎環境課長 広い道路、狭い道路がある海老名市内をやれば、そういうところもあります。そういったところで狭隘道路などについては軽自動車を使う等の検討も必要ということで、なっているところでございます。 ◆松本正幸 委員外議員 それと、パッカー車を運転されている、ごみ収集されている現場の人の声というのは、やる中では一番正確だと思います。現場の人の声の聞き取り調査とか、戸別収集をやるに当たっての心配というか、そういう声を聞いているのかどうか、その辺、伺いたいと思います。 ◎環境課長 現場の声につきましては、収集をやっているのは現場の方、本人でございますので、モデル事業についてもやっていただいたところでございますので、今回の戸別収集導入に対してはご意見をちゃんと伺いながら進めているところでございます。 ◆松本正幸 委員外議員 5点目、障がい者、高齢者の雇用についてです。さきの一般質問で市長は、31年秋ごろまでにやろうという話が出ているのだけれども、それ以前にやるべきだと言っているのですね。できるだけ早く来年の4月からできるところからどんどんやっていきたいと、その中で問題が出たら考えればいいという答弁でした。本来は議案が出された段階で詳細に決まっていなければならないと思うけれども、やりながら直すというのは結構問題ではないかと思うのですが、その辺はどうでしょうか。
    環境課長 戸別収集につきましては、収集のやり方のことでございます。今回上げさせていただいたのは条例部分、有料化というところで、手数料はリッター2円にしたいとか、あと、袋は4種類、5リッター、10リッター、20リッター、40リッターにしたいというところで、そちらのほうについては決定させていただいていると認識してございます。 ◆松本正幸 委員外議員 この辺については、拙速に進めようとするから、いろいろな検討せざるを得ないことが出てくると思うのですけれども、やりながら、問題点を探しながら進めるということだけは絶対やめてもらいたいと思います。特に障がい者、高齢者については、ごみの集積作業については、夏も冬も本当に厳しい作業だと思っていますので、これはやめたほうがいいと思うのですけれども、その辺の見解はどうでしょうか。 ◎経済環境部長 高齢者の雇用については、シルバー人材センターとしっかりと協議をさせていただきたいと思いますし、障がい者の雇用創出については、先ほどもご答弁させていただいたように、今、社会福祉協議会が実施しています就労チャレンジ事業の中で障がい者の方にごみの収集事業を実体験していただいていますので、その中で課題とか問題点とかを整理して、障がい者が働く中で、どういう労働条件であるとか、どういう労働体制であるとかを見きわめながら、障がい者の無理のないような就労形態を見つけて、雇用の創出につながればいいのではないかと考えております。 ◆松本正幸 委員外議員 6点目、最後になりますけれども、ごみの有料化もそうなのですが、戸別収集に関しても、実施の方向は決まっているのですが、未確定の部分が非常に多く、具体的に出ていないのが大きな問題だと思っています。特に戸別収集費用については2億円から2億5000万円ぐらいという概算は出ています。しかし、詳細は具体的に決まっていないというのが実情で、その中で議案を出すこと自体、問題ではないかと思うのですが、その辺はどうでしょうか。 ◎環境課長 戸別収集につきましては、繰り返しになりますが、収集体制の方法でございます。今回の議案につきましては、有料化のかかる部分でございますので、そちらで出させていただいたところでございます。 ○委員長 次に、相原志穂議員の質問を許可することにいたします。 ◆相原志穂 委員外議員 1点目は、有料化のところになるのですが、ごみの削減のための有料化施策ということで、好意的ではないけれども、仕方ないという声を、地域で歩いていたり、学校へ行って、お母さんたちとしゃべっていたりすると、聞いたりするのです。ただ、その中で、最初の1袋1枚目というのですか、リッターから有料化というのはどうなのだろうと。幾らごみを削減しても、資源に分別をしても、最初からリッター幾らと決まってしまうと、お金がかかってしまうという意見があって、そこがちょっと違和感を感じるという意見をお聞きするのです。何度か説明はしていただいていると思うのですが、このあたり、もう少し説明していただけますか。 ◎環境課長 海老名市におきましては、平成26年から燃やせるごみが増加傾向に転じたというところで、減量化については喫緊の課題でございます。その中で有料化、可燃ごみの削減ということで、現在取り組んでいるところでございますけれども、大学の調査結果によりますと、ごみの削減が図られる手数料設定という部分がございます。海老名市は今、燃やせるごみの中に資源物が約3割混入しているという状況がございます。有料化を導入している先行市については、組成分析でその混入が10パーセントという自治体もあるようでございます。海老名市としましては、最大限に減量化を図りたいと、減量効果があるリッター2円に今回させていただいたところでございます。 ◆相原志穂 委員外議員 ありがとうございます。先ほどもちょっとありましたけれども、消費税が10月1日から10パーセントになりそうだと、負担がさらにかかってくる中での有料化になってくるというところであれば、例えば最初の1枚、一番小さい袋だけでも最低限何らかの考慮ができないかというところがあるのですが、今後、消費税が10パーセントに上がるのが最近決まったことですから、そのあたりの何か考えられるところはないのかと思うのです。 ◎環境課長 現在、手数料についてはリッター2円にしたいというところでございます。消費税10パーセントになると、ご負担がふえることも認識しているところでございますけれども、市としては減量効果を最大限に行きたいというところで、現状ではリッター2円とさせていただいてございます。 ◆相原志穂 委員外議員 わかりました。少し何らかの検討がもしできたらと思います。  2点目なのですけれども、市直営の収集と民間委託というお話でしたけれども、障がいのある方とか、シルバー人材センターというのは、どちらに入るのでしょうか。 ◎環境課長 シルバー人材センターについては地区を指定して、一部地区でやっていただくという形でございますけれども、障がいを持たれる方については、先ほど経済環境部長も答弁したように、特性に応じて就労の方法も違ってくるというところで、就労チャレンジ事業を通じて、その辺の課題を整理した中で、どういう方法かというところでございますが、業者ではなくて、そういったところも含めて、課題整理をして検討していきたいと考えてございます。 ◆相原志穂 委員外議員 ということは、シルバー人材センター民間委託という部類に入るということですか。 ◎環境課長 民間委託ということでございます。 ◆相原志穂 委員外議員 障がいのある方は、市直営の職員と一緒にやるのか、民間委託にしていくのか、そのあたりはこれから精査していくという形ですか。 ◎環境課長 これからどのような形で就労していただくかは検討していきたいと考えてございます。 ◆相原志穂 委員外議員 障がいのある方の特性というのでしょうか、本当に頑張る方は頑張られてしまって、とにかく集めよう、集めよう、休みもなしに集めようという方も中にはいらっしゃって、ことしの夏の猛暑とか、注意して誰かが見ていないと、限界までやって、ぱたっと倒れてしまうようなことがあってはならないと思うのですね。そういうときに、例えば市直営でやるとすると、職員の方がそのあたりの配慮を見られるのか、それとも、最初のうちだけでも、そういう方の特性をよく把握しているような方が少しはつかれるのかというところを、もし今考えられていたら教えてください。 ◎環境課長 その辺の整理を含めて、今後、検討していくことになると思いますが、当然受け入れの職場について、その辺の特性を理解することは必要であると考えてございます。 ◆相原志穂 委員外議員 職をふやせるのはとてもいいところだと思いますので、そのあたりの特性は考慮していただければと思います。  3点目なのですけれども、先ほどからルール違反をされる方については、シールを張ったりして指導していくというところだったのですが、例えば今、地域の方とお話をしていると、外国籍の方が、わざとではなくて、状況がわからないから、とにかくいろいろなものをまぜて捨ててしまっているケースが本当に多いというところで、そういう方は自治会に属していない方も多いですし、市が出している冊子が読めない方も実際いるのではないのかという意見をお聞きするのですけれども、そういう方たちに対しての指導というか、そのあたりはどのようにされていきますか。 ◎環境課長 これも説明会の中でかなりその辺で、ごみの分別がされていないというようなお話は我々も聞いてございます。冊子は何カ国語かをつくって配付は必要かと思います。生活様式の違いによって排出について習慣が違うところもございますので、その辺の周知については徹底してまいりたいと考えてございます。 ◆相原志穂 委員外議員 何カ国語かというお答えをいただいたのですけれども、そういうふうなところの配慮はぜひしていただければと思います。例えば集合住宅であったりすると、私たちはここまで一生懸命削減しているのに、この人たちはしていないという、住民トラブルになってしまうのが一番怖いというところがありますので、有料化をお願いしていく、負担をお願いしていくところは、徹底していただきたいと思いますし、もしできるなら、訪問しながら、お話を聞いていただくのも大切なのかと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか。 ◎環境課長 個別、事情があろうかと思いますので、ご相談させていただきながら、対応はしていきたいと考えてございます。 ◆相原志穂 委員外議員 負担を強いるというところにおいては、いろいろな人がいらっしゃるところを見きわめていただいて、優しくやっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかに質疑もないようですので、本日の質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって本日の質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、散会としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって本日はこれにて散会いたします。  なお、次の経済建設常任委員会は、平成30年10月30日(火)午前9時から開きますので、所定の時刻までに第1委員会室にご参集くださいますようにお願いいたします。  なお、招集通知は出しませんので、よろしくご了承願います。本日は大変お疲れさまでした。                                     (午後0時17分散会)...