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平成27年 3月 第1回定例会−02月26日-01号

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  1. 海老名市議会 2015-02-26
    平成27年 3月 第1回定例会−02月26日-01号


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    平成27年 3月 第1回定例会−02月26日-01号平成27年 3月 第1回定例会          平成27年2月26日(平成27年第1回定例会第1日)  平成27年2月26日午前9時30分、第1回海老名市議会定例会を海老名市役所議事堂に招集した。 1.出席議員   22名              戸澤幸雄 議員    志野誠也 議員              中込淳之介議員    藤澤菊枝 議員              松本正幸 議員    奥村正憲 議員              西田ひろみ議員    日吉弘子 議員              久保田英賢議員    永井浩介 議員              宇田川希 議員    森下賢人 議員              山口良樹 議員    鶴指眞澄 議員              佐々木弘 議員    福地 茂 議員              倉橋正美 議員    鈴木 守 議員              氏家康太 議員    市川敏彦 議員              飯田英榮 議員    鈴木惣太 議員 2.欠席議員   なし 3.議事日程   日程第1 議案第2号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について   日程第2 議案第3号 海老名市附属機関の委員構成の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
      日程第3 議案第4号 海老名市防犯カメラの設置及び運用に関する条例の制定について   日程第4 議案第5号 海老名市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料を定める条例の制定について   日程第5 議案第6号 海老名市空き家及び空き地の適正管理に関する条例の制定について   日程第6 議案第7号 海老名市海老名駅西口特定公共施設設置条例の制定について   日程第7 議案第8号 海老名市いじめ防止条例の制定について   日程第8 議案第9号 海老名市表彰条例の一部改正について   日程第9 議案第10号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について   日程第10 議案第11号 海老名市行政手続条例の一部改正について   日程第11 議案第12号 海老名市保育所条例の一部改正について   日程第12 議案第13号 海老名市介護保険条例の一部改正について   日程第13 議案第14号 海老名市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正について   日程第14 議案第15号 海老名市指定地域密着型サービスの事業に関する基準等を定める条例の一部改正について   日程第15 議案第16号 海老名市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について   日程第16 議案第17号 海老名市特定保留区域の工業系まちづくりに関する条例の一部改正について   日程第17 議案第18号 海老名市市営住宅条例の一部改正について   日程第18 議案第19号 海老名市海老名駅駅舎部自由通路設置条例の一部改正について   日程第19 議案第20号 指定管理者の指定について(海老名市食の創造館)   日程第20 議案第21号 海老名市、座間市及び綾瀬市消防通信指令事務協議会規約の変更について   日程第21 議案第22号 工事委託契約の変更について(海老名駅自由通路整備事業(小田急鉄道用地部分))   日程第22 議案第23号 市道の路線廃止について(市道239号線ほか5路線)   日程第23 議案第24号 市道の路線認定について(市道243号線ほか6路線)   日程第24 議案第25号 海老名市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて   日程第25 議案第26号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   日程第26 議案第27号 平成26年度海老名市一般会計補正予算(第6号)   日程第27 議案第28号 平成26年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)   日程第28 議案第29号 平成26年度海老名市下水道事業特別会計補正予算(第3号)   日程第29 議案第30号 平成26年度海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)   日程第30 議案第31号 平成26年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)   日程第31 議案第32号 平成27年度海老名市一般会計予算   日程第32 議案第33号 平成27年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算   日程第33 議案第34号 平成27年度海老名市下水道事業特別会計予算   日程第34 議案第35号 平成27年度海老名市介護保険事業特別会計予算   日程第35 議案第36号 平成27年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算 4.付議事件   議事日程に同じ 5.説明のため出席した者 26名  市長          内野 優     副市長        加藤豊彦  副市長         伊藤龍紀     教育長        伊藤文康  都市経済担当理事    澁谷浩一     理事兼市長室長    伊東 満  理事兼財務部長     清水 昭     市民協働部長     柳田信英  保健福祉部長      横山丘明     経済環境部長     神部孝志  建設部長        植原尊久     まちづくり部長    濱田 望  消防長         須江康成     教育部長       萩原圭一  市長室次長       岡田尚子     危機管理担当専任参事 安彦孝行  財務部次長       鴨志田政治    市民協働部次長    深澤 宏  保健福祉部次長(福祉担当)        保健福祉部次長(健康担当)              清田芳郎                橋本祐司  経済環境部次長     小山克仁     教育部次長      植松 正  建設部次長       御守 伸     まちづくり部次長   平本和彦  消防次長        天野 孝     教育部参事      鷲野昭久 6.出席した事務局職員  5名  事務局長        二見正樹     次長         大谷笑子  議事係長        中込紀美子    主査         山田敦司  主事          伊藤 穣 7.速記員出席者     1名   株式会社 澤速記事務所  速記士         佐藤悦子 8.会議の状況                    (午前9時30分 開会) ○議長(藤澤菊枝 議員) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより平成27年第1回海老名市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  定例会開会に当たり、市長から招集のご挨拶をお願いいたします。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) おはようございます。平成27年第1回海老名市議会定例会の開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  皆様におかれましては、公私ともご多忙のところ、本定例会にご参集いただきまして、まことにありがとうございます。  初めに、皆様に対し、このたびのさくら愛子園の問題について少し触れさせていただきたいと思います。  上河内にあります私立保育園、さくら愛子園が、ことし3月末をもって廃園となり、4月以降、当分の間、市がさくら愛子園の園舎を借りて運営を継続する方向となっております。まずはこの問題で、園児と保護者の皆様を初め、関係各位に多大なるご心配をおかけしたことに対し、深くおわびを申し上げたいと思います。  ここに至るまでの間、市では、同園を運営する一般財団法人春秋会と協議を行い、保育の継続をお願いしてまいりましたが、保育士の確保や安全対策の面で条件が整わないということで、4月からの園児受け入れはできないという内容を確認いたしました。このため、保護者の皆様からは、さくら愛子園の園舎を使って市が保育できないかという提案もございました。私が直接春秋会の理事長さんとお話をさせていただいた結果、園舎をお借りできることになりましたので、同園に在園するお子さん全てを対象に、一定期間、市が保育をさせていただきます。現在、具体的な運営体制の調整を行っております。また、神奈川県との協議も行っております。いずれにいたしましても、それぞれの子どものために、ここで緊急避難的な措置として、――私どもの基本的な考え方は、保育園は公設民営という考え方を持っています。――当分の間運営することで、より子どもたちのため、あるいは保護者の不安を最小限にする努力をしてまいりたいと考えております。今回もこの会期中に条例を追加で出す方向になっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  暦の上では、雨水を過ぎました。空から降ってくるものが雪から雨に、氷は解けて水になるという春の訪れを感じさせる言葉ですが、まだまだ肌寒い日が続いております。そのような中、22日の日曜日に、さがみ縦貫道路の県内最後の整備区間である海老名ジャンクション寒川北インターチェンジの間でウオーキングイベントが開催されました。これは、この道路が3月8日に全線開通となる前に、地元住民らを対象に行ったものでございまして、約4000人の参加者で大変にぎわいました。この区間の開通で、藤沢インターチェンジから埼玉県の桶川北本インターチェンジまで約97.8キロメートルがつながります。南北に走る幹線道路が新たに整備されることにより、交通渋滞の緩和や企業立地の促進になる、地域経済の活性化が期待されております。しかし、その一方で、市としては、海老名インターチェンジから発生する交通量への対処が必要となることから、引き続き交通の分散化と住環境の改善に向け、関連道路の整備を進めていくとともに、関係機関との協議に調整を積極的に行っていかなければならないと改めて思っております。  本日からの定例会では、新年度にスタートする子ども・子育て支援の新制度、教育委員会制度の改革、社会保障・税番号制度への適切な対応への施策などの重要案件が数多くございます。まずはしっかりとご説明を申し上げ、十分にご理解いただかなければならないと思っております。  また、平成27年度は、海老名駅西口地区のまち開きが実現し、市の30年来の夢、悲願が形になる年でございます。厳しい財政状況のもとにあっても、将来の税収増への投資として、強力に推し進めてきた事業であり、その効果と輝く海老名の実現を確信しております。  新年度予算につきましては、本市の将来都市像、「快適に暮らす 魅力あふれるまち 海老名」の実現に向け、新たな年度は何をすべきかという観点から、限られた財源の的確な配分について議論を重ねた上で編成いたしました。これを適切に執行することによって山積する多種多様な課題に対し、着実かつ機動的に取り組みを進めるとともに、市民サービスの安定と向上につなげてまいりたいと考えております。  重点的に取り組んでまいるものは、子どもを産み、育てやすい環境づくり、魅力あるまちづくり、安全・安心なまちづくり、産業、経済、環境対策などでございます。これらの諸事業を積極的に進めていくことにより、元気な海老名を持続させる道筋をしっかりとつけて、市民の皆様にとって、優しさと温かみ、輝きのある海老名を揺るぎないものにしてまいりたいと考えております。詳細につきましては、後ほど平成27年度の施政方針で申し上げるところでございますが、新年度予算を初め、本定例会にご提案申し上げます案件は35件でございます。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げまして、私の開会の挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。                〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) 会期の決定についてお諮りいたします。お手元に配付いたしました会期日程(案)のとおり、本定例会の会期を本日から向こう30日間、3月27日までとしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は本日から向こう30日間、3月27日までと決しました。  次に、会議録署名議員の指名を行います。本定例会の会議録署名議員は、規定により、議長において、奥村正憲議員、日吉弘子議員を指名いたします。  本日の議事日程並びに議長報告、専決処分報告、定期監査結果報告及び例月出納検査報告については、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  それでは、市長の施政方針並びに本定例会に上程されます諸議案の一括説明を求めます。                〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) 平成27年度予算案並びにこれに関連する諸議案をご審議いただくに当たり、施政の方針として、私の所信を申し述べるとともに、予算の大綱を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。  昨年11月、予定されていた8パーセントから10パーセントへの消費税率引き上げが、経済成長が本格化していないという理由により、本年10月から平成29年4月へと18カ月の延期が決定され、衆議院が解散されました。総選挙ではアベノミクスの是非が大きな争点となったものの、我が国の経済情勢は実質GDP成長率がいまだに低迷しており、経済の好循環をもたらす力強い経済対策が待ち望まれております。  このような中、地方創生関連2法が可決・成立し、国の長期ビジョンと総合戦略が昨年末に閣議決定され、地方においても地方人口ビジョンと地方版総合戦略の策定が要請されたところでございます。  同時に、地方創生の先行的な取り組みを支援する新しい交付金を盛り込んだ緊急経済対策が閣議決定され、本市にも1億1600万円の交付限度額が示されたところであり、今定例会に上程する3月補正予算において、対象事業とともに計上いたしました。人口減少・超高齢化という構造的課題に正面から取り組み、本市の地域的特性に即した地方版総合戦略の策定を通じ、活力ある元気な海老名市の継続に向けた道筋を明らかにしてまいります。  このように力強い経済の実現、人口減少社会の克服に向けた地方創生、超高齢社会への対応など、極めて困難な社会情勢にあっても、国の動向に過度に影響されることなく、地域の特性に応じた機動的な対応策を通じ、市民サービスの安定と向上に努めることが地方公共団体の大きな使命であり、その役割を十分に果たしてまいります。  このような中、平成27年度は、本市の30年来の悲願であった海老名駅西口地区のまち開きが実現し、長年の夢が形となって実る年であります。土地区画整理事業により誕生する次代へつなぐ新たなまち扇町は、海老名駅自由通路により、駅東口と有機的に結びつき、本市の魅力を新たなステージに導くものと大いに期待しております。  大変厳しい経済情勢、財政状況下にあっても、将来の税収増につながる投資として強く継続してきた事業であり、今後生まれる安定的な税収の確保により、本市の持続的な発展に大きく寄与するものと確信しております。生産年齢人口の増加、すぐれた居住環境の創出、活気ある商業施設の進出など、多面的な魅力の融和により、扇町が輝かしく誕生することを心待ちにしているところでございます。  なお、まち開きは本市のまちづくりの大きな節目となりますが、次代へつなぐ新たなまちづくりの終わりではなく、新たな出発点であると考えているところでございます。  また、平成27年度は大きな制度改正が予定されております。平成24年度に成立した子ども・子育て関連3法に基づき、幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を目指す子ども・子育て支援新制度が本年4月に本格施行されます。子ども・子育て支援計画を策定し、実施することが求められており、本市においても、子育て支援の拡充・子育て環境のさらなる改善に努めてまいります。  さらに、教育委員会制度改革が予定されております。教育行政における責任の明確化や迅速な危機管理体制の構築、さらには首長との連携強化を図ることなどを目的とし、教育委員長と教育長を一本化した新教育長の設置や、総合教育会議の設置などが予定されております。今後も教育の政治的中立性を確保しながら、教育委員会との連携強化を図ることにより、本市の教育行政の進化に寄与してまいりたいと考えております。  このように本市を取り巻く環境は目まぐるしく変化し、多種多様な課題が山積している中にあっても、私は元気な海老名市が継続するとともに、市民の皆様に対し、温かみのある優しい海老名市でありたいと常に考えております。  市民の皆様から、海老名市に住んでよかった、ずっと海老名市に住み続けたいと思っていただけるような海老名市。さまざまなフィールドを有し、さまざまな魅力が結びつき、きらりと輝き続ける海老名市。そして、子どもや子育て世代、高齢者や障がい者にも優しいまち海老名市。そのような海老名市の実現に向けて、平成27年度は何を実施すべきかという観点から、限られた財源の最適な配分について議論を重ね、「輝けえびな 優しいえびな」をキャッチフレーズとした平成27年度予算を編成いたしました。  それでは、3月補正予算に前倒しして計上する事業も含め、新年度に実施する事業につきまして、新規事業や充実を図る事業を中心に順次ご説明申し上げます。  最初に、「平成27年度重点テーマ事業」についてでございます。  昨年発表された、いわゆる増田レポートにおいて、2040年までに20歳から39歳の若年女性が2010年に比べ、50パーセント以上減少するおそれのある523の市町村が消滅可能性都市と表現され、大きな波紋を呼びました。このレポートにおける本市の人口は、昨年実施した公共施設白書の人口推計と大きくかけ離れており、レポートの信頼性については疑問を感じております。しかしながら、現在本市で取り組んでいる社会増につながる事業だけでなく、自然増につながる事業もあわせて推進することにより、本市の人口減少を最小限にとどめてまいります。  将来にわたり、海老名市が元気であり続けるためには、未来を担う子どもたちが元気に健やかに成長することが必要不可欠であります。そのためには海老名市で子どもを産みたい、育てたいと思えるような環境、そして海老名市が子どもを産みやすい、育てやすい環境であることが重要であります。このような考えから、平成27年度は「輝け! 未来へ! はばたくえびなっ子」をキャッチフレーズとして、子どもに着目した事業を重点的に推進してまいります。  子どもの健全な成長と子育て世帯の負担軽減を図るため、中学校卒業までの入院・通院費用を助成する子ども医療費助成事業を継続して実施してまいります。所得制限を設けない本事業は、子育て世代から大変な好評をいただいており、本市の子育て支援施策の中核を成しているものであります。
     県が実施する特定不妊治療支援事業の対象者に対し、県の助成に上乗せして治療費の助成を行ってまいります。さらに、妊娠するものの2回以上繰り返す流産や死産などにより、子どもを授かれないご夫婦に対し、市が指定した専門医療機関で実施する不育症治療に対する助成も実施してまいります。この特定不妊治療・不育症治療助成事業により、赤ちゃんを産み、育てる喜びを感じていただくご夫婦が、1組でも多く誕生することを心から願っているところでございます。  未来を担うえびなっ子の誕生を祝福し、出生児の保護者に紙おむつ1カ月分を1袋として半年分支給することにより、子育て世代の負担軽減を図ります。支給する紙おむつを大型防災備蓄倉庫で保管することにより、災害時の支援体制強化もあわせて図ってまいります。また、出生届を提出した世帯に「お宝一生米」を贈呈する事業も継続して実施してまいります。  さきの1月臨時会におきまして、中新田保育園増築にかかる予算を議決いただきましたが、待機児童解消に向け、市が積極的な役割を果たすことが強く求められております。平成27年度も、保育所等の定員数を増加するため、定員60名の民間保育所施設整備に向けた補助を実施してまいります。また、小規模保育施設改修工事に対する補助を実施し、保育環境の充実を図ります。  義務教育期間の9年間における小中学校の連携をさらに深化させ、学習や生徒指導上の課題を解決し、児童生徒のよりよい成長に向けて、平成27年度は有馬中学校区の有馬中学校、有馬小学校、社家小学校及び門沢橋小学校の4校で、小中一貫教育の研究を推進いたします。地域の子どもは地域で守る、育てる、支援する体制を構築するため、サマースクール協力者や地域ボランティア、青少年団体の代表者等により、各学校に応援団を組織し、子どもたちの社会教育活動の充実を図ってまいります。  あそびっ子クラブ事業は引き続き実施し、学習の場を提供する学びっ子クラブ事業を新設するとともに、夏季に実施していたサマースクール事業を通年で実施してまいります。  明るく大きな希望を持ちながら小中学校に入学する児童生徒を祝福するとともに、小中学校入学時の保護者の経済的負担の軽減及び学力向上に向けて、小学校1年生は1人当たり上限1万円、中学校1年生も同様に1万7000円の教材費を市が負担いたします。  さらに、未来を担うえびなっ子の安全確保に向けて、小中学校通学路や公園などに防犯カメラを設置し、犯罪抑止効果を高めてまいります。設置箇所等については、専門家の意見を聴取しながら決定してまいります。これらの事業を通じ、「子ども・子育て世代に優しい えびな」を確立してまいります。  次に「魅力を結び輝くまち えびな」でございます。  平成27年度は新たなまち、扇町が誕生いたします。海老名駅西口地区が土地区画整理事業の完成により、大きく生まれ変わり、海老名市の新たな魅力として輝き続けることを期待しております。地元組織を主体とした自主的なまちづくりの運営が図られるよう、組織づくりに向けた支援を実施してまいります。  本年秋のまち開きに向け、交通の円滑化を図るため、(仮称)上郷河原口線、市道307号線バイパス、市道61号線などの周辺道路整備を推進してまいります。  なお、事業者、海老名警察署及び本市で構成する海老名駅西口地区事業者調整会議において、まち開き時点での道路整備状況に応じたハード・ソフト両面からの交通対策を検討し、適切な対策を講じるとともに十分な周知を行うなど、万全を期してまいりたいと考えております。  駅間部・西口部の海老名駅自由通路の完成により、長年の夢であった海老名駅東西一体のまちづくりが実現し、県央地区の拠点市街地として大きな花を咲かすこととなりますが、さらなる魅力向上に向けた事業に取り組んでまいります。  海老名駅東口側自由通路において、快適で安全な歩行空間を創出するため、将来的な大型商業施設の改築に合わせた自由通路の延伸を検討するための測量及び地質調査を実施します。  市、交通事業者及び地域の代表者により組織される海老名市地域公共交通協議会において、公共交通網形成計画の策定に向けた協議を進めるとともに、海老名駅北口開設に向けた駅舎建てかえを進めてまいります。公共交通の連携により、海老名市の魅力が結びつくことが期待されております。  市南部の拠点として、社家駅前広場の整備を実施します。歩行者、自転車及び送迎用自動車の交錯を防ぎ、駅利用者の安全性・利便性の向上に努めてまいります。  来月8日にさがみ縦貫道路が全線開通いたしますが、海老名インターチェンジ付近の渋滞解消や、生活道路に流入している通過交通に対処するため、市道53号線バイパスの整備をし、交通量の分散化、住環境の改善を図ります。なお、中日本高速道路株式会社、神奈川県、神奈川県警察及び本市で構成する海老名IC周辺地域交通関係者会議において、早急な対応が可能な交通環境改善策もあわせて図ってまいります。  次に「安全・安心に輝けるまち えびな」でございます。  阪神・淡路大震災の発生から20年が経過し、東日本大震災の発生から間もなく5年目を迎えます。いまだ東北地方は復興への道半ばであり、一日も早い復興を願ってやみません。災害対策基本法の改正に伴い、避難行動要支援者名簿の作成や避難行動要支援者全体計画の策定などが求められたところであり、本市においても適切に対応してまいります。災害対策に終着点はありませんので、今後も継続して防災機能強化に取り組んでまいります。  市民の皆様に確実かつ適切な防災情報を伝達するために、市内全域をカバーできる防災ラジオを導入いたします。緊急地震速報や市からの防災情報を受信した場合には、自動的に放送が流れることから、防災行政無線の確実な受信が可能となるものでございます。希望者に一定額を負担していただき、配付いたします。  大規模地震発生時における住宅等の倒壊による被害の軽減を図るため、昭和56年以前の旧耐震基準で建てられた分譲マンションに対する、耐震改修に向けた診断費の補助制度を新設します。  災害時における円滑な避難や道路通行を確保するため、地域防災計画に位置づけられた緊急輸送補完道路の沿道建築物の調査を実施します。大規模地震発生時に道路閉塞させるおそれのある住宅・建築物を把握し、安全なまちづくりを推進してまいります。  複雑多様化・広域化する災害などに対応するため、高機能消防指令システムを導入し、海老名市、座間市及び綾瀬市の3市消防指令センターの運用を開始いたします。3市間相互の応援体制の強化だけでなく、業務の効率化による経費削減にも寄与するものであります。  次に、「誰もが元気に輝けるまち えびな」でございます。  海老名市が元気であるためには、そこに暮らす市民の皆様が日々、生きがいを持ち、それぞれのフィールドで元気に暮らすことが重要であります。そのために、各フィールドにおいて、海老名市の魅力を高め、それぞれの魅力を結びつけるような事業を各種実施してまいります。  わかば学園の機能を強化し、障がい児療育の中核的な支援施設として、児童発達支援センターを設置します。療育相談等の待機児童解消を図るため、受け入れ定員を現行の2倍の30名に増員し、対応する専門職の増員を図ることなどにより、きめ細かな支援体制を確立してまいります。  居住環境の改善や地域経済活性化に向けた住宅リフォーム助成事業については、制度を変更して実施してまいります。従来と同様の工事内容に対する助成については、補助率2分の1、上限額8万円とし、予算の範囲内で実施いたします。また、新たに親世代・子世代の同居により、子育て・介護等の共助を推奨することで、子育て世代の定住促進を図ることを目的として、3世代が同居するためのリフォームに対し、補助率2分の1、上限額20万円を交付する制度を創設いたします。さらに、管理されていない空き家を整備し、住環境の改善を図るためのリフォームに対しては、補助率2分の1、上限50万円を交付する制度も創設いたします。  市のすぐれた歴史遺産である史跡相模国分寺跡にて、古式豊かな格調あるえびな薪能を開催し、幽玄の美に触れる機会を創出するとともに、芸術文化意識の向上を図ります。  図書館サービスの向上と図書館運営の効率化を図るため、平成26年度から指定管理者制度を導入いたしております。同時に指定管理者の意見を取り入れた中央図書館の大規模改修を継続事業で実施し、図書館の魅力向上を図ります。キッズライブラリーやカフェの設置、地下書庫の開放など、民間企業による全く新しい視点を導入することにより、新たな図書館として生まれ変わりますので、10月オープンを楽しみにしていただきたいと思っております。  平成27年度は白石市、登別市とのトライアングル交流宣言5周年を迎えることから、両市とのきずなをさらに深めるため、スポーツ交流、教育交流、市民交流など、さまざまな分野での友好親善を図ります。さらに、登別市との姉妹都市締結に向けて取り組んでまいります。  誰もが元気に輝くためには、市民の皆様の健康が重要であります。平成26年度は「健康」を重点テーマとして各種事業を推進しておりますが、健康マイレージ事業を平成27年度も引き続き実施いたします。健康意識の高揚を目的とした事業への参加者がさらに増加することを願っております。  次に、「各種産業が輝くまち えびな」でございます。  市内に広がる優良な農地と環境に配慮したすぐれた企業が集まる海老名市は、産業も輝き、本市の元気を支える屋台骨であると考えております。頑張る各種産業に対しての支援を充実することにより、企業や地域の活性化を図り、元気なまちづくりにつながるような各種施策を推進してまいります。  個人消費の喚起や地域経済の活性化に向けて、(仮称)海老名発元気にぎわいプレミアム商品券を発行いたします。  効果的に市の魅力を発信し、にぎわいを創出・振興するため、観光用スマートフォンアプリ「えびな街歩きナビ」を導入いたします。観光資源を市内外に広めるとともに、新たな観光資源の創出を図ってまいります。  環太平洋パートナーシップ、いわゆるTPPの影響により、本市の農業を取り巻く環境が大きく変化する可能性がありますが、農業は本市の大きな魅力の一つであり、優良な農地を後世に引き継ぐとともに、経営安定化が求められております。収益性の高い酒米栽培を促進することにより、農業経営の安定を図ってまいります。市街化調整区域内の農地の賃貸借に補助金を交付することにより、賃貸借の円滑化とともに、優良農地の保全もあわせて図ってまいります。  また、園芸施設の加温用燃料の一部を補助することにより、農業経営の安定を図るとともに、鳥インフルエンザを予防するための補助制度も新設いたします。  運動公園周辺地区及び本郷門沢橋地区において、工業系の市街地整備に向けた調整・協議を実施してまいります。本市の利便性を活かした産業集積、新たな企業の進出を促進してまいります。  次に、「地球に優しく住みやすいまち えびな」でございます。  近年のゲリラ豪雨などの異常気象は、地球温暖化などがその一因とされておりますが、その対策に特効薬はなく、地道な対策が求められております。また、ずっと住み続けたいまち 海老名の実現に向けて、日々暮らしやすい環境を創出するため、さまざまな対策を講じてまいります。  太陽光発電施設や電気自動車などの省エネルギー・再生可能エネルギー活用施設等の設置に対する財政支援を行うことにより、地球温暖化防止を促進いたします。平成27年度は新たに燃料電池自動車の購入を補助メニューに追加いたします。  えびなの森創造事業における森づくりを継承する市民組織として発足した、森の楽校のNPO法人への移行に対する支援を実施いたします。NPO法人としての自主的な活動を促進するとともに、市民の皆様の環境意識の高まりも期待しているところでございます。  また、生活環境面では、野良猫に対する苦情が多く寄せられており、野良猫の増加を抑制することが求められていることから、飼い猫及び野良猫に対する去勢・不妊手術に対する助成制度を創設いたします。野良猫は手術後に飼うことが可能な場合に手術費用の一部を助成いたします。  次に、「輝き続けるための行政改革」でございます。  社会経済情勢の変化や個人の価値観の多様化などにより、市民の皆様からの行政に対する要望は十人十色であり、常に変化しております。これらの要望に対し、新たな施策を創設するためには、常に既存事業の見直しを行い、財源確保を図ることが必要であります。激動する社会情勢の中で、常に最適な行政サービスを提供するために、引き続き行政改革を進めてまいります。  公共施設の多くは人口増加を背景として高度成長期に整備が進められており、今後の老朽化対策や施設の更新問題が全国的な課題となっております。人口減少や少子・高齢社会が到来し、税収減と社会保障費の増加が重なる中、市民の貴重な財産である公共施設を良好な状態で維持し、将来世代に引き継ぐことは非常に重要な課題であります。このような中、本市では昨年、海老名市公共施設白書を作成し、施設の現状などのデータブックとして公表いたしました。  平成27年度は、公共施設白書により明らかになった課題解決に向け、今後の施設のあり方や再編などについて、さまざまな分野の有識者により構成される海老名市公共施設再編計画策定委員会において議論を重ねてまいります。なお、普通財産として所有する土地については、積極的に売却するとともに、公共施設等あんしん基金への計画的な積み立てに努めてまいります。  学校給食だけでなく、幼稚園給食や高齢者配食、災害時の炊き出し機能などを有した食の創造館に指定管理者制度を導入いたします。指定期間は平成27年8月からの5年間で、新たな発想による市民サービスの向上と経費削減が期待されております。  以上、平成27年度に展開する新規事業や、充実を図る事業のあらましを申し上げましたが、次にこれらを実施していくための予算の大綱をご説明させていただきます  平成27年度の予算規模は一般会計399億200万円、前年度に比べ14億4100万円、3.5パーセントの減、国民健康保険事業特別会計147億6536万7000円、前年度に比べ13億2492万8000円、9.9パーセントの増、下水道事業特別会計33億6646万4000円、前年度に比べ2億3534万1000円、7.5パーセントの増、介護保険事業特別会計63億8664万4000円、前年度に比べ6025万4000円、0.9パーセントの減、後期高齢者医療事業特別会計13億716万2000円、前年度に比べ8911万2000円、7.3パーセントの増となり、一般会計と4特別会計を合わせた予算総額は657億2763万7000円で、前年度に比べ1億4812万7000円、0.2パーセントの増となっております。  それでは、各会計の概要について申し上げます。  一般会計は、海老名市史上最高額の予算額となった平成26年度と比較しますと、14億4100万円、3.5パーセントの減額となりましたが、庁舎建設を行った昭和63年度を除くと過去2番目の予算規模となりました。  歳入では、市税が213億8900万円ほどで、対前年度比0.9パーセントの減額となりましたが、平成26年度の補正予算後と比較しますと、5200万円、0.2パーセントの増額となります。今後は強い経済の回復による税収の底上げと、投資効果による増収を期待しているところでございます。平成27年度は、昨年4月の消費税率引き上げによる増収効果が通年に及ぶことから、地方消費税交付金は20億6000万円、前年度に比べ6億5000万円の増額を見込んでおります。  一方、地方交付税は地方消費税交付金の増額などに伴い、前年度に比べ半減の1億円といたしました。なお、平成26年度における普通交付税の算定結果や、地方消費税交付金の増収見込みなどを勘案し、普通交付税は見込んでおりません。  臨時福祉給付金や子育て世帯臨時特例給付金の減額などにより、国庫支出金は64億5100万円、前年度に比べ5億900万円、7.3パーセントの減額となりました。社会資本整備総合交付金は13億4200万円となり、前年度に比べ1億4900万円、10パーセントの減額となりましたが、まちづくりの貴重な財源として、最大限の活用を図っているところでございます。  さらに、本市のまちづくりに大きな役割を果たしている新まちづくり基金繰入金につきましては、4億9400万円計上しましたが、前年度に比べ2億100万円、28.9パーセントの減額といたしました。また、市債についても、将来世代に負担を求めるにふさわしい事業に活用いたしますが、29億7800万円となり、前年度に比べ13億7300万円、31.6パーセントの減額となりました。なお、平成27年度は普通交付税を見込んでいないことから、臨時財政対策債の計上もございません。  平成27年度も基金と市債のバランスに留意した活用に努めますが、いずれの予算計上額も第2期海老名市中期財政ビジョンで示した額の範囲内といたしました。  なお、平成27年度末の下水道事業特別会計分を含めた市民1人当たり市債残高は33万円程度で平成25年度決算との比較となりますが、県内で2番目に少ない藤沢市とほぼ同程度であり、活用の余地は十分にあると判断しております。  歳出では、義務的経費は人件費及び扶助費が増額となるものの、公債費が減額となることから、前年度に比べ2600万円、0.1パーセントの減額となります。扶助費につきましては、生活保護費は減額となりましたが、障がい者自立支援給付費の増額が大きく、前年度に比べ3億1600万円増の91億1600万円となります。  また、普通建設事業費は市民活動センターの建設終了などにより、前年度に比べ25億7800万円、32.0パーセント減額の54億7500万円となりましたが、多方面にわたる元気なまちづくりを推進してまいります。  なお、歳出は各事業とも最少の経費で最大の効果を発揮するとの考え方のもと、十分精査した上で計上してございますが、変化の激しい時代でもありますので、迅速な事業執行が必要な場合には補正予算等でその都度対応してまいります。  国民健康保険事業特別会計は、医療技術の高度化による医療費の増加や、被保険者の経済状況に起因する負担能力の低下などにより、制度を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。国民健康保険制度が抱える諸問題への対応については、一昨年末に成立したプログラム法の中で示されており、国保運営の都道府県化を初めとする重要な医療保険制度改革が平成30年度までに実施される行程で、現在、国の社会保障審議会において活発な議論が行われております。  国民健康保険は、健康保険の最後のとりでとも言える制度で、市民の健康を守るためには大変重要な保険制度でございます。この制度が国の責任において継続的に堅持できるよう、市町村の立場からの意見表明をしてまいります。  このように、今後数年間で制度が大きく変わることが想定されますが、平成27年度におきましても、引き続き、保険税の収納率向上、医療費適正化事業に取り組み、国民健康保険事業の安定した運営に努めてまいります。  下水道事業特別会計は、社会資本整備総合交付金や市債の活用などにより、一般会計からの繰入金の適正化を図るとともに、資本費平準化債を活用し、後年度の負担を平準化し効率的な運営に努めてまいります。また、道路及び宅地等の浸水被害を未然に防止するため、平成26年度に引き続き、雨水排水路整備による内水浸水対策及び調整区域を含めた汚水枝線整備による公共水域の保全推進並びに汚水管渠施設の耐震化、長寿命化を計画的に実施してまいります。なお、下水道事業のさらなる経営健全化のための地方公営企業法適用に向けた、資産調査業務及びシステム構築等業務も実施します。  介護保険事業特別会計は、制度創設以降、介護サービスを受ける高齢者数は増加しておりますが、介護事業所や特別養護老人ホームなどのサービス基盤の整備も進んできております。  また、3年ごとの介護保険事業計画の改定に合わせて、地域支援事業や予防給付の創設、地域密着型サービスの拡充などの制度改正が行われており、高齢期の暮らしを支える社会保障制度の中核として確実に機能し、少子・高齢社会において必要不可欠な制度となっております。平成27年度は、第6期介護保険事業計画の初年度であり、平成29年度までの3年間の運営に当たり、介護基盤の整備及びサービスの向上を図っていくとともに、保険給付の適正化及び健全な財政運営に努め、介護保険制度の理念である高齢者の自立した生活の支援を進めてまいります。  後期高齢者医療事業特別会計は、高齢化に伴う被保険者数や医療需要の増加により医療費が年々増大しており、依然厳しい状況にあります。こういった状況を少しでも改善するために、神奈川県後期高齢者医療広域連合においては、保健事業を推進し医療費の抑制に努めており、平成27年度は、レセプト点検のさらなる充実や歯科健診の実施などが予定されております。後期高齢者医療制度における市町村の役割は、資格に関する受け付けや保険料の徴収などがありますが、今後も後期高齢者医療制度における市の役割をしっかりと果たし、被保険者が安心して医療が受けられる制度運営を行ってまいります。  以上、まことに雑駁ではございますが、平成27年度予算の大綱についてご説明申し上げました。細部については各担当部長から後ほど説明いたします。  平成27年の年頭に当たり、ことしの言葉として「当機」を選びました。日々の修錬を重ね、大きなチャンスを逃さず、しっかりつかみ取ることが大事であるという、禅語の言葉でございます。また、四文字熟語の「当機立断」は、機会を捉えて、素早く決断するという意味であり、私の政治姿勢の1つ、スピーディーな意思決定と実施にもつながるところでございます。  先ほども申し上げましたが、平成27年度は海老名駅西口地区のまち開きという大きな節目の年であり、扇町という新たなまちの誕生というチャンスをしっかりとつかみ取るとともに、つかんだチャンスを大きな成果へと昇華させ、本市を新たなステージへと導いていけるよう、しっかりと取り組んでまいります。  さて、私が市長に就任し、11年が経過いたしました。その間、単なる前例踏襲を是とせず、常に改善・改革の意識を持ち続け、さまざまな場面に対処してまいりました。その際、さまざまなご意見や、時には批判を受けることもありました。しかしながら、改革の断行は多少なりとも痛みを伴うものであり、激変する時代潮流を的確に捉え、多様化・複雑化する市民ニーズへ機動的な対応を図るためには、常に改善・改革の意識が必要であるという信念が揺らぐことはございません。  今まさに、地方自治制度全般の大きな分岐点であり、地方公共団体の果たすべき役割や求められる対応は大きく変化していると私は認識しております。従来の人口増加や経済成長を前提とした行財政運営から、人口減少を最小限にとどめることを求めながら、効率的で持続可能な都市経営が求められる時代へと変化しております。  本市では、従来から座間市及び綾瀬市とともに高座清掃施設組合を組織し、広域的かつ効率的なごみ処理を実施しており、地元の皆様の理解を得ながら、環境に優しい施設や公園の整備を進める予定となっております。さらに、同様の3市で消防指令センターの運用が開始されるなど、従来にも増して、深い連携が構築されてまいります。  このようなことからも、市を従来どおり、1つの独立したユニットとして捉えるのではなく、市境では隣接した市町との広域的な連携なども含めた、効率的かつ合理的な都市経営に努める時代であると考えており、全方位的にさまざまな研究を進めてまいります。  私は海老名市が大好きであります。海老名市を誇りに思っております。この気持ちは誰にも負けない自負があります。新時代を迎えた海老名市を、さらに魅力的なまちとするために、平成27年度も決断する勇気を持ち、全力で積極果敢な都市経営に努めてまいります。そして、全ての海老名市民のさらなる幸福に向けて、粉骨砕身の思いで取り組んでまいることを、ここにお約束するものであります。  平成27年度予算案はこの気持ちを込め、私が先頭に立ち、職員一丸となり英知を結集して編成したものでございますので、議員の皆様を初め、市民の皆様のご理解とご協力を改めてお願い申し上げて、施政方針といたします。  続きまして、本日提案をいたします諸議案の提案理由について一括してご説明を申し上げます。  初めに、日程第1 議案第2号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、改正の必要が生じた3つの条例について、改正と廃止を行いたいものでございます。内容につきましては伊東理事兼市長室長から説明いたします。  次に、日程第2 議案第3号 海老名市附属機関の委員構成の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございます。これは、議会改革特別委員会の決定に基づき附属機関の委員構成を変更するため、関係する5つの条例について改正を行いたいものでございます。内容につきましては清水理事兼財務部長から説明いたします。  次に、日程第3 議案第4号 海老名市防犯カメラの設置及び運用に関する条例の制定についてでございます。これは、公共の場所における防犯カメラの適正な設置及び運用に関して、必要な事項を定めたいものでございます。内容につきましては柳田市民協働部長から説明いたします。  次に、日程第4 議案第5号 海老名市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料を定める条例の制定についてでございます。これは、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業を利用した際の保育料等及びその徴収について定めたいものでございます。内容につきましては横山保健福祉部長から説明いたします。  次に、日程第5 議案第6号 海老名市空き家及び空き地の適正管理に関する条例の制定についてでございます。これは、管理不全な状態にある空き家及び空き地により引き起こされる生活環境等への問題に対応するため、制定いたしたいものでございます。  次に、日程第6 議案第7号 海老名市海老名駅西口特定公共施設設置条例の制定についてでございます。これは、海老名駅西口地区のまち開きに向けて、当該地区に新たに整備される公共施設について、管理、利用等に係る事項を定めたいものでございます。  以上議案第6号及び議案第7号の内容につきましては濱田まちづくり部長から説明いたします。  次に、日程第7 議案第8号 海老名市いじめ防止条例の制定についてでございます。これは、いじめ防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進するため、制定いたしたいものでございます。内容につきましては萩原教育部長から説明いたします。  次に、日程第8 議案第9号 海老名市表彰条例の一部改正についてでございます。これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、教育長が常勤の特別職となるため、改正いたしたいものでございます。  次に、日程第9 議案第10号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。これは、教育委員会委員及び選挙管理委員の報酬について、勤務日数に応じて支給するため、改正いたしたいものでございます。  以上、議案第9号及び議案第10号の内容につきましては伊東理事兼市長室長から説明いたします。  次に、日程第10 議案第11号 海老名市行政手続条例の一部改正についてでございます。これは、行政手続法の一部改正に伴い、所要の改正を行いたいものでございます。内容につきましては清水理事兼財務部長から説明いたします。  次に、日程第11 議案第12号 海老名市保育所条例の一部改正についてでございます。これは、新たな子ども・子育て支援制度の実施に伴い、公立保育所の設置及び管理等に関し整理するため、改正いたしたいものでございます。内容につきましては清田保健福祉部次長から説明いたします。  次に、日程第12 議案第13号 海老名市介護保険条例の一部改正についてでございます。これは、平成27年度から平成29年度までの第6期介護保険事業計画期間に係る介護保険料を変更するため、改正いたしたいものでございます。  次に、日程第13 議案第14号 海老名市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正についてでございます。これは、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の改正に伴い、所要の改正を行いたいものでございます。  次に、日程第14 議案第15号 海老名市指定地域密着型サービスの事業に関する基準等を定める条例の一部改正についてでございます。これは、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の改正に伴い、所要の改正を行いたいものでございます。  以上、議案第13号から議案第15号までの内容につきましては橋本保健福祉部次長から説明いたします。  次に、日程第15 議案第16号 海老名市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてでございます。これは、横浜伊勢原線沿道西地区地区計画に基づいた土地利用の担保及び建築基準法の一部改正に伴い、建築物の容積率の算定の基礎となる延べ面積に算入しない部分を追加したいため、改正いたしたいものでございます。  次に、日程第16 議案第17号 海老名市特定保留区域の工業系まちづくりに関する条例の一部改正についてでございます。これは、本郷門沢橋地区特定保留区域の市街化区域編入に伴い、所要の改正を行いたいものでございます。  次に、日程第17 議案第18号 海老名市市営住宅条例の一部改正についてでございます。これは、上河内に建設している住宅を市営住宅として位置づけるため、改正いたしたいものでございます。  以上、議案第16から議案第18号までの内容につきましては平本まちづくり部次長から説明いたします。  次に、日程第18 議案第19号 海老名市海老名駅駅舎部自由通路設置条例の一部改正についてでございます。これは、海老名駅西口地区のまち開きに向けて新たに設置する駅間部、西口部を含めた海老名駅自由通路の一体的な管理に係る事項を定めたいため、改正いたしたいものでございます。内容につきましては濱田まちづくり部長から説明いたします。  次に、日程第19 議案第20号 指定管理者の指定について(海老名市食の創造館)でございます。これは、海老名市食の創造館の指定管理者について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経た上で指定管理者を指定いたしたいものでございます。内容につきましては萩原教育部長から説明いたします。
     次に、日程第20 議案第21号 海老名市、座間市及び綾瀬市消防通信指令事務協議会規約の変更についてでございます。これは、海老名市、座間市及び綾瀬市消防通信指令事務協議会規約の変更について、地方自治法第252条の6の規定により、議会の議決を経た上、協議をいたしたいものでございます。内容につきましては須江消防長から説明いたします。  次に、日程第21 議案第22号 工事委託契約の変更について(海老名駅自由通路整備事業(小田急鉄道用地部分))でございます。これは、海老名駅自由通路整備事業(小田急鉄道用地部分)の工事委託契約について、海老名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得た上、契約を変更いたしたいものでございます。内容につきましては濱田まちづくり部長から説明いたします。  次に、日程第22 議案第23号 市道の路線廃止について(市道239号線ほか5路線)でございます。これは、路線整理に伴う廃止のため、道路法第10条第3項の規定により、路線廃止をいたしたいものでございます。  次に、日程第23 議案第24号、市道の路線認定について(市道243号線ほか6路線)でございます。これは、路線整理に伴う認定、開発に伴う帰属及び道路整備に伴う認定のため、道路法第8条第2項の規定により、路線認定をいたしたいものでございます。  以上、議案第23号及び議案第24号の内容につきましては御守建設部次長から説明いたします。  次に、日程第24 議案第25号 海老名市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてでございます。これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、新たな教育委員会制度のもと教育長を任命いたしたいものでございます。  次に、日程第25 議案第26号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。これは、現委員の高橋祐子氏が平成27年6月30日をもちまして任期満了となりますので、前場啓子氏を新たに推薦いたしたいものでございます。  以上、議案第25号及び議案第26号の内容につきましては後ほどご説明いたします。  次に、日程第26 議案第27号 平成26年度海老名市一般会計補正予算(第6号)についてでございます。今回の補正は、第1条としまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億6438万2000円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ429億8102万8000円とするものでございます。また、第2条で継続費の変更を、第3条で繰越明許費の追加を、第4条で地方債の変更をいたしたいものでございます。内容につきましては鴨志田財務部次長から説明いたします。  次に、日程第27 議案第28号 平成26年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。今回の補正は、第1条としまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億1299万円を減額いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ136億8099万4000円とするものでございます。また、第2条で繰越明許費の設定をいたしたいものでございます。内容につきましては橋本保健福祉部次長から説明いたします。  次に、日程第28 議案第29号 平成26年度海老名市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。今回の補正は、第1条としまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億2406万7000円を減額いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ30億3239万円とするものでございます。また、第2条で繰越明許費の設定を、第3条で地方債の変更をいたしたいものでございます。内容につきましては植原建設部長から説明いたします。  次に、日程第29 議案第30号 平成26年度海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。今回の補正は、第1条としまして、繰越明許費の設定をいたしたいものでございます。  次に、日程第30 議案第31号 平成26年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。今回の補正は、第1条としまして、繰越明許費の設定をいたしたいものでございます。  以上、議案第30号及び第31号の内容につきましては橋本保健福祉部次長から説明いたします。  次に、日程第31 議案第32号 平成27年度海老名市一般会計予算、日程第32 議案第33号 平成27年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算、日程第33 議案第34号 平成27年度海老名市下水道事業特別会計予算、日程第34 議案第35号 平成27年度海老名市介護保険事業特別会計予算、日程第35 議案第36号 平成27年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算につきまして、私の考えは、冒頭申し上げました施政方針のとおりでございます。内容につきましては、議案第32号一般会計予算は清水理事兼財務部長から、議案第33号 国民健康保険事業、議案第35号 介護保険事業及び議案第36号 後期高齢者医療事業の各特別会計予算は横山保健福祉部長から、議案第34号 下水道事業特別会計予算は植原建設部長から説明いたします。  以上、市長としての施政方針及び本日提案いたします諸議案の提案理由を一括してご説明いたしました。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げまして、説明を終わります。  以上でございます。                  〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより日程に入ります。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 初めに、 △日程第1 議案第2号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。  理事兼市長室長の説明を求めます。               〔理事兼市長室長(伊東 満) 登壇〕 ◎理事兼市長室長(伊東 満) 議案第2号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  本案は、本年4月1日から、これまでの教育委員会委員長と教育長を一本化した「新・教育長」が設置され、新たな教育長は市長・副市長と同様、常勤の特別職となることから、これに伴って改正の必要が生じた3つの条例について整理条例を制定したいものでございます。  2ページに記載の整理条例の内容でございますが、第1条で海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正といたしまして、本条例の適用対象及び報酬を規定しております別表第1から「教育委員会委員長」の項を削り、第2条で、海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正として、本条例の適用対象を規定する第1条に「(3) 教育長」を加えるとともに、給料月額を規定する第2条に「(3) 教育長 700,000円」を加えるものでございます。  また第3条で海老名市教育長の給与その他の勤務条件に関する条例を廃止したいものでございます。  附則ございますが、この条例は、平成27年4月1日から施行したいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。               〔理事兼市長室長(伊東 満) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第2号については総務常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第2 議案第3号 海老名市附属機関の委員構成の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  理事兼財務部長の説明を求めます。               〔理事兼財務部長(清水 昭) 登壇〕 ◎理事兼財務部長(清水 昭) それでは、議案第3号 海老名市附属機関の委員構成の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案書の3ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  本条例の制定につきましては、海老名市附属機関の委員構成の変更に伴い、関係条例の一部を改正するためのものでございます。  議案書の4ページでございます。内容についてご説明申し上げます。  第1条は、海老名市総合計画審議会条例の第3条第2項中「の各号」を削り、第1号を削り、第2号を第1号とし、第3号を第2号とするものでございます。  第2条は、海老名市下水道運営審議会条例の第3条第1項中「次に掲げる者のうちから市長が委嘱する委員をもって組織する」を「委員10名以内をもって組織し、委員は次に掲げる者のうちから市長が委嘱する」に改め、同項第1号中「2人」を削り、同項第2号中「8人」を削り、同項第3号を削るものでございます。  第3条は、海老名市住居表示審議会条例の第3条中「10名」を「8名」に改め、第4条第1項中「の各号」を削り、第1号を削り、第2号を第1号とし、第3号を第2号とするものでございます。  第4条は、海老名市市営住宅運営審議会条例の第3条第1項第1号を削り、同項第2号中「2人以内」を削り、同号を同項第1号とし、同項第3号中「2人以内」を削り、同号を同項第2号とし、同項第4項中「1人」を削り、同号を同項第3号とするものでございます。  第5条は、海老名市消防賞慰金及び殉職者特別賞慰金条例の第6条第2項第3号中「市議会総務常任委員会委員長」を「市職員の人事を主管する部等の長」に改めるものでございます。  附則でございますが、この条例は平成27年4月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔理事兼財務部長(清水 昭) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。志野誠也議員。 ◆(志野誠也 議員) 確認なのですけれども、こちらの変更内容ですが、市議会議員を削るという項目ということでよろしいのでしょうか。 ○議長(藤澤菊枝 議員) 理事兼財務部長。 ◎理事兼財務部長(清水 昭) ご質問のとおりでございます。 ○議長(藤澤菊枝 議員) ほかに。西田ひろみ議員。 ◆(西田ひろみ 議員) この条例ですが、昨年の7月16日に議会改革特別委員会から文書にて要望を出していたと思うのです。審議会から議員が撤退するに当たり、その審議会に多くの市民が参加できるようにということで要望を出していたと思うのですけれども、その点が今回の条例にはどのように生かされているのか、その辺のところをご回答いただければと思います。 ○議長(藤澤菊枝 議員) 理事兼財務部長。 ◎理事兼財務部長(清水 昭) 議会からの公募委員をふやしてほしいというご要望につきましては十分承知しておりまして、各附属機関の設置趣旨、設置目的等精査した結果、審議会によっては、その性格上、公募枠の拡大が円滑な審議会の運営に必ずしも結びつかないものもございまして、一律に公募枠を拡大することはできませんが、現在のところ、海老名市総合計画審議会を含む3つの審議会で、委員全体に対する市民公募委員の構成比率の拡大をすることといたしております。 ○議長(藤澤菊枝 議員) 西田ひろみ議員。 ◆(西田ひろみ 議員) わかりました。単純に議員が撤退した分を人数的に市民公募をふやすことではないということで、その審議会における市民の比重というのですか、その率が高まればいいのではないかというようなご回答だったかと思うのですけれども、市民参加条例施行規則の第6条では、審議会の委員公募は原則として委員定数の30パーセント以上ということがうたってあります。そういった点から見て、今回のこの条例改正で30パーセントぐらいというのは、各審議会は確保されているのでしょうか。その点はいかがでしょうか。 ○議長(藤澤菊枝 議員) 理事兼財務部長。 ◎理事兼財務部長(清水 昭) 市民参加を求める条例の趣旨に従いまして、各審議会等の所管の部署におきまして慎重に審査した結果というふうに判断してございます。その結果、現在、市民公募委員のない審議会も、今回の条例の対象となっております9つの審議会等のうち5つほどございますけれども、そういった中で、各部署において適正に判断いただいた結果ということで理解してございます。 ○議長(藤澤菊枝 議員) 西田ひろみ議員。 ◆(西田ひろみ 議員) わかりました。ぜひ30パーセントを目安にこれから市のほうで対応していけるような考えはお持ちでしょうか。 ○議長(藤澤菊枝 議員) 理事兼財務部長。 ◎理事兼財務部長(清水 昭) 今後も公募枠につきましては留意しながら、各審議会等におきまして変更等がございます場合には留意してまいりたいと思ってございます。 ○議長(藤澤菊枝 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第3号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第3号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手全員であります。よって議案第3号 海老名市附属機関の委員構成の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第3 議案第4号 海老名市防犯カメラの設置及び運用に関する条例の制定についてを議題といたします。  市民協働部長の説明を求めます。                〔市民協働部長(柳田信英) 登壇〕 ◎市民協働部長(柳田信英) それでは、議案第4号 海老名市防犯カメラの設置及び運用に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案書の6ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が説明いたしましたとおりでございます。  7ページになります。条例は、11条の本則で構成されております。第1条は、公共の場所における防犯カメラの適正な設置及び運用に関し必要な事項を定めることにより、安全で安心して暮らすことができる地域社会の実現と市民の権利利益を保護することを目的とすると規定してございます。  第2条は、本条例で使用する用語の定義として、防犯カメラや公共の場所、画像データなど6項目を定めております。  第3条は、市の責務に関する規定でございます。  第4条は、公共の場所における防犯カメラを設置しようとする場合に、防犯カメラの設置及び運用に関する基準を定め、市長に届け出て協議をしなければならない旨の規定でございます。  8ページ、9ページになります。第5条は、防犯カメラの設置者の責務を定めております。設置者は、防犯カメラを設置するに際して、設置目的を明確にすること、防犯カメラの撮影区域を明確にし、必要最小限の範囲とすることなど、5項目の遵守事項を定めております。  第6条は、防犯カメラの設置者や管理責任者の遵守事項を定めております。遵守事項としては、画像データ等から知り得た情報を漏らさないことや、画像データの複製加工などを行わないこと、画像データ等の目的外利用の制限など、8項目を定めております。また、同条第2項では、市が防犯カメラ設置者となる場合における画像データの利用、提供については、個人情報保護条例の定めるところによるということを規定しております。  第7条は、防犯カメラの画像データの開示を求められた場合の手続を定めております。市民等から画像データの提供を求められた場合、必要と認められた範囲内で合理的な方法で開示するよう配慮することになっておりますが、海老名市が設置者の場合は、海老名市個人情報保護条例の定めるところに従って手続を行う旨の規定でございます。  10ページ、11ページになります。第8条は、苦情の処理に関し、市民等から防犯カメラの管理運用に関する苦情があった場合、防犯カメラの設置者は迅速かつ適切に処理するよう努める旨の規定でございます。また、適切な対応が図られなかった場合は市長に苦情の申し出ができますが、市長は必要があると認めた場合、個人情報保護審査会の意見を聞くことができる旨の規定でございます。
     第9条は、勧告に関する規定で、管理運用基準の届け出もせず市長と協議をしない場合や、第4条から第6条までの規定に違反した場合に勧告することができる旨を定めております。  第10条は、公表に関し、第9条で勧告を受けた者がその勧告に従わなかった場合、意見を述べる機会を与えた上で、その事実を公表することができる規定でございます。この場合、公表の場合に個人情報保護審査会の意見を聞かなければならないこととしております。  第11条は、委任に関する規定でございます。  附則でございますが、この条例の施行日を平成27年7月1日としたいものでございます。  また、第2項及び第3項は経過措置に関するもので、この条例の施行の日において現に防犯カメラを設置している者は、この条例の施行の日から3カ月以内に防犯カメラ設置運用基準を定めて市長に届け出なければなりませんが、この届け出がなされるまでの3カ月間は、第5条から第10条に関する諸規定は適用されないとするものでございます。  附則第4項は、海老名市個人情報保護条例第2条の定義の中に画像データを追加したいため、同条例の一部改正を行うものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。                〔市民協働部長(柳田信英) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第4号については総務常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第4 議案第5号 海老名市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料を定める条例の制定についてを議題といたします。  保健福祉部長の説明を求めます。                〔保健福祉部長(横山丘明) 登壇〕 ◎保健福祉部長(横山丘明) それでは、議案第5号 海老名市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料を定める条例の制定についてご説明申し上げます。  議案書12ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由は先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  それでは、内容についてご説明いたします。  13ページでございます。今回の条例は、幼稚園や保育園などの特定教育・保育施設と小規模保育や事業所内保育などの特定地域型保育事業を利用した際の保育料等を定めるものでございます。第1条ではその趣旨を規定しているものでございます。  第2条は、子ども・子育て支援法第19条に規定する第1号から第3号までの認定区分に応じて保育料の限度額を定めるものでございます。第1号の支給認定者につきましては2万5700円、第2号の支給認定者につきましては3万2800円、第3号の支給認定者につきましては7万2800円とし、詳細の保育料については規則委任するものでございます。  また、第3条は保育料、第4条では延長保育料の徴収根拠を定めるものでございます。  第5条は、保育料の減免について定めるものでございます。  附則でございますが、施行期日につきましては、平成27年4月1日としたいものでございます。また、今回の条例制定に合わせまして、海老名市の保育の必要性の事由を定める条例第1条及び第2条中「第2号」の次に「及び第3号」を加える一部改正を行うものでございます。  以上、大変雑駁でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げ説明とさせていただきます。                〔保健福祉部長(横山丘明) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第5号については文教社会常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第5 議案第6号 海老名市空き家及び空き地の適正管理に関する条例の制定についてを議題といたします。  まちづくり部長の説明を求めます。                〔まちづくり部長(濱田 望) 登壇〕 ◎まちづくり部長(濱田望) 議案第6号 海老名市空き家及び空き地の適正管理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案書の16ページをごらんください。提案理由につきましては先ほど市長から申し上げたとおりでございます。  本条例は、適正に維持管理がされていない空き家及び空き地について、必要な措置を講ずることにより、生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりに寄与することを目的として制定したいものでございます。  この条例は、平成25年度から準備を進めておりましたが、条例の議会上程直前に、国の空家等対策の推進に関する特別措置法が制定されるとの情報が入り、当該特別措置法とのそごや抵触を避けるため、その推移を見守っておりました。平成26年11月末に特別措置法が公布され、本条例との大きなそごもないことから、ここで上程したいものです。  条例の特徴といたしましては、特別措置法に規定された空き家に加え空き地も対象としていること、建物と土地を一元的に管理の適正化を図ることで、身体、財産の保護、地域住民の生活環境の保全等を効率的に推進することができるといったものでございます。  条例の内容でございますが、議案書の17ページをごらんください。  この条例は全16条で構成され、第1条、第2条で条例の目的と対象となる空き家、空き地などの定義を規定しております。  18ページになります。第3条、第4条で所有者等の責務と情報提供を規定し、第5条から19ページの第10条までにおいて、調査や助言または指導、勧告、命令、代執行や、緊急の案件については緊急安全代行措置を講じることができるといった具体的対応を規定しております。  20ページになります。第11条から第13条までにおいて、管理不全となった空き家等に関する調査、審議を行う空き家等対策審議会の設置、役職、運営等について規定しております。  20ページ最下段の第14条で関係機関との連携を、21ページの第15条で規則への委任、そして第16条で罰則について規定してございます。  なお、空き家に対する罰則は特別措置法に規定しておりますので、この第16条では、対象を命令違反の空き地とし、違反した者には5万円の過料に処するものでございます。  附則でございますが、この条例の施行日を平成27年10月1日といたしたいものでございます。  また、非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の別表第2の改正もあわせて行うものです。  なお別冊の第1回定例会議案参考資料の1、15ページに本条例の施行規則を添付してございますので、あわせてご高覧くださるようお願いいたします。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げ説明とさせていただきます。               〔まちづくり部長(濱田 望) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第6号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第6 議案第7号 海老名市海老名駅西口特定公共施設設置条例の制定についてを議題といたします。  まちづくり部長の説明を求めます。               〔まちづくり部長(濱田 望) 登壇〕 ◎まちづくり部長(濱田望) 議案第7号 海老名市海老名駅西口特定公共施設設置条例の制定についてご説明申し上げます。  議案書の22ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  現在、市では、海老名駅西口地区において、中心広場、プロムナード、バス乗降場並びにタクシー乗降場の整備工事を土地区画整理事業とあわせて進めており、本年秋のまち開きのタイミングで供用を開始したいと考えております。したがいまして、新たに完成するこれらの施設について、管理方法や利用のルール、利用料金等を定めることで、適正な管理運営を図るため、市の施設として条例に位置づけるものでございます。  それでは、条例の内容でございますが、議案書の23ページをごらんいただきたいと存じます。  目次にありますように、本条例は5章の章立てにより、全41条の構成でございます。  まず、第1条において施設全体の目的を、第2条において名称、個別の設置目的と位置について規定しており、議案書38ページに別図を添付しております。  24ページになります。第2章の管理でございます。第3条から27ページ中段の第17条にかけては、この施設を指定管理者に管理させるための一連の選考手続、事業管理の報告手続等について規定しております。  第18条では、指定管理者が事前に市長と協議の上イベント等の自主事業が行うことができる規定を、19条から30ページ上段の28条までは、施設の利用について定めております。西口中心広場及びプロムナードは、まちのにぎわい創出を設置目的として掲げておりますので、イベント利用などこれに合致する範囲内の行為については利用を承認することになります。なお、バス乗降場並びにタクシー乗降場につきましては、イベント利用はできません。  議案書28ページ、第20条の利用時間と、29ページ、第24条の利用料金については、議案書35ページの別表1に記載しておりますのでごらんいただきたいと思います。  議案書30ページになります。  初期の一定期間では、市直営での管理も考えられるため、第29条に市長が運営管理する場合の読みかえ規定を定めており、他の公共施設と同様に、指定管理と市直営管理のどちらの管理形態にも対応できる条例としております。  議案書30ページ後段からは、第3章、行為の制限になります。  第30条から31ページの第32条で、施設内における禁止行為について規定しております。人、車の安全な交通に支障となる行為や、施設に損害を与えるおそれのある行為については禁止となっております。  なお、先ほど説明した施設の利用に際しまして、催事・興行の場合には一部の禁止行為を含んだものであっても、承認を受けることができるようになっております。  議案書31ページ後段の第33条から33ページの第39条までは、施設の目的外使用について占用として規定しております。占用に関する考え方につきましては、道路や公園の占用に関する規定にならっております。  32ページの占用料の規定は、35ページから36ページの別表第2において、区分、単位、期間の単位及び金額を規定しております。  33ページ後段の第4章は雑則になります。  第40条は規則への委任規定になります。  次の第5章では罰則を規定しており、第41条は、一部34ページにかかりますが、19条の利用、30条の禁止行為、33条の占用に関し、市長の命令に従わない者には、過料を科すこととしております。  附則でございます。条例の施行日につきましては、公布の日から1年を超えない範囲で規則によって定めたいものでございます。  なお、指定管理者の選定に係る行為は、この条例の施行前から行うことができると規定してございます。  本条例の施行規則につきましては、定例会議案資料の1、30ページから50ページに添付してございますので、後ほど参考にしていただければと存じます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして説明とさせていただきます。               〔まちづくり部長(濱田 望) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。佐々木弘議員。 ◆(佐々木弘 議員) では、何点か重要な点に関してこの場で質疑をしたいと思います。  今回の条例では、西口特定公共施設に関して利用の承認ということで、募金活動、署名活動に関しては、利用承認を受けた場合、利用料を指定管理者に払った上で利用することができると、また、禁止行為ということで、集会や勧誘行為等は禁止するという中身として理解をしています。それで、この中身に関して、政治活動や政党活動、あるいは社会的ないろいろな活動、ボランティア活動なりいろいろありますけれども、そういった団体や個人が活動をしたいという場合も、これらの利用の承認、あるいは禁止行為といったものに該当するのかどうか、そこら辺の考えはいかがでしょうか。 ○議長(藤澤菊枝 議員) まちづくり部長。 ◎まちづくり部長(濱田望) ご質問の件でございますけれども、個人的な利用であっても、利用申請をしていただいて、その都度公益に合致するかどうか、あるいはその活動が通常の交通に支障があるかないか、そういうものを判断しながら承認の決定をさせていただく、このような形でございます。 ○議長(藤澤菊枝 議員) 佐々木弘議員。 ◆(佐々木弘 議員) それで、よく私たちもやっていますけれども、市議会の報告等をやったりとかもします。そういった点で、こういったことは別に営利目的でもないですし、公序良俗に反するものでもありませんし、長年、公共的な場所で平穏に行われてきたことですので、こういった点で、先ほど言いました政治活動なり、政党活動、あるいは社会奉仕活動、こういったものは対象にするというのは問題があるのではないかと思うのですけれども、その点は認識はいかがでしょうか。 ○議長(藤澤菊枝 議員) まちづくり部長。 ◎まちづくり部長(濱田望) その施設を設置目的に沿って管理するというのが条例の目的でございますので、申請をいただいて、その都度ご判断させていただくという形になろうかと思います。 ○議長(藤澤菊枝 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第7号については経済建設常任委員会に付託いたします。  暫時休憩といたします。
                               (午前11時1分 休憩)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――                            (午前11時20分 再開) ○議長(藤澤菊枝 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、 △日程第7 議案第8号 海老名市いじめ防止条例の制定についてを議題といたします。  教育部長の説明を求めます。                 〔教育部長(萩原圭一) 登壇〕 ◎教育部長(萩原圭一) 議案第8号 海老名市いじめ防止条例の制定についてご説明申し上げます。  議案書39ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。  条例案ですが、40ページから43ページまでで、全12条と附則で構成されてございます。  特徴的なものとしましては、第4条で基本方針を、第5条で子ども宣言を、第9条でいじめ問題対策連絡協議会の設置を、第10条でいじめ対策調査会の設置を、第11条でいじめ対策再調査会の設置を規定してございます。  附則でございますが、第1項で、この条例は平成27年4月1日から施行するものといたしたいものでございます。  また、本条例案第9条に制定するいじめ問題対策連絡協議会、第10条のいじめ対策調査会、第11条のいじめ対策再調査会の各委員の報酬を規定したいため、附則第2項として、海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例を一部改正し、別表第2に各委員の報酬をそれぞれ日額8700円と定めたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願いいたしまして説明とさせていただきます。                 〔教育部長(萩原圭一) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第8号については文教社会常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第8 議案第9号 海老名市表彰条例の一部改正についてを議題といたします。  理事兼市長室長の説明を求めます。               〔理事兼市長室長(伊東 満) 登壇〕 ◎理事兼市長室長(伊東 満) 議案第9号 海老名市表彰条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の44ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  45ページの改正の内容でございますが、功労表彰の対象者及び表彰の条件を規定する第3条第3号に教育長を加えて、副市長同様、12年以上在職した場合は功労表彰の対象としたいものでございます。  附則でございますが、この条例は平成27年4月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。               〔理事兼市長室長(伊東 満) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第9号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第9号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。松本正幸議員。                   〔松本正幸議員 登壇〕 ◆(松本正幸 議員) 日本共産党市議団を代表し、議案第9号 海老名市表彰条例の一部改正について反対の立場で討論します。  今回の市条例改正は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、市としての対応を図るものです。私たち共産党市議団は、同法の改正は問題であると考えており、その点から同条例改正に反対する立場を表明し、討論を終わります。                   〔松本正幸議員 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第9号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 多 数) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手多数であります。よって議案第9号 海老名市表彰条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第9 議案第10号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  理事兼市長室長の説明を求めます。                 〔理事兼市長室長(伊東 満) 登壇〕 ◎理事兼市長室長(伊東 満) 議案第10号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の46ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  本案は、教育委員会委員、選挙管理委員会委員長及び委員の報酬について、その活動状況等、近隣市の状況を勘案し、勤務日数に応じた報酬の支給をしたいことから、現在の月額制から日額制に改めたいものでございます。  47ページの改正の内容でございますが、非常勤職員の報酬額を規定しております第2条の別表第1中、教育委員会委員の報酬を「月額76,800円」から「日額25,000円」に、選挙管理委員会委員長の報酬「月額34,000円」を「日額21,600円」に、選挙管理委員会委員の報酬「月額28,200円」を「日額18,000円」にそれぞれ改めるものでございます。  附則でございますが、この条例は平成27年4月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。                 〔理事兼市長室長(伊東 満)降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第10号については総務常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第10 議案第11号 海老名市行政手続条例の一部改正についてを議題といたします。  理事兼財務部長の説明を求めます。                〔理事兼財務部長(清水 昭) 登壇〕 ◎理事兼財務部長(清水 昭) それでは、議案第11号 海老名市行政手続条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の48ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  今回の改正は、平成26年6月13日に公布された行政手続法の一部を改正する法律が平成27年4月1日から施行されることに伴い、関係条例の一部を改正するためのものでございます。  議案書の49ページでございます。改正の内容についてご説明申し上げます。  目次につきましては、「第4章 行政指導」の次に「第4章の2 処分等の求め」を加えるものでございます。  第33条におきましては、第3項を第4項とし、同条第2項中「前項」を「前2項」に改め、同項を同条第3項とし、同条第1項の次に次の1項を加えるものでございます。加える項の内容につきましては、行政指導に携わる者は、当該行政指導をする際に、市の機関が許認可等をする権限または許認可等に基づく処分をする権限を行使し得る旨を示すときは、その相手方に対して、当該権限を行使し得る根拠となる法令または条例等の条項及び当該条項に規定する要件並びに当該権限の行使が当該要件に適合する理由を示さなければならないことを定めるものでございます。  また、追加される第35条の2は、行政指導の中止等の求めを定めるものでございます。  また、第4章の2におきましては、第35条の3を加え、処分等の求めの内容を定めるものでございます。  附則でございますが、この条例は平成27年4月1日から施行いたしたいものでございます。  附則第2項から第4項までにつきましては、この一部改正に伴いまして、海老名市市税条例、海老名市都市計画税条例及び海老名市国民健康保険税賦課徴収条例で引用している本条例の引用条項の繰り下げについて改正するものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔理事兼財務部長(清水 昭) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第11号については総務常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第11 議案第12号 海老名市保育所条例の一部改正についてを議題といたします。  清田保健福祉部次長の説明を求めます。                〔保健福祉部次長(清田芳郎) 登壇〕 ◎保健福祉部次長(清田芳郎) それでは、議案第12号 海老名市保育所条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書52ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由は先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  議案書53ページの改正の内容でございますが、まず、題名を「保育所設置条例」に改正いたします。  次に、第1条では、趣旨といたしまして、保育所の設置に関し必要な事項を定めるものといたします。  第2条は、市が設置する保育所の名称及び位置を規定いたします。  第3条、第4条は、昨年10月に制定いたしました海老名市保育の必要性の事由を定める条例で保育の実施事由を規定したこと、また、第5条、第6条は、本定例会の議案第5号でご審議いただきます海老名市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料を定める条例で保育料などを定めたことに伴い、削除するものでございます。
     第7条は、第3条に改め、必要事項を規則で定めるものとするものでございます。  附則でございますが、平成27年4月1日からの施行とするものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げて説明とさせていただきます。                〔保健福祉部次長(清田芳郎) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第12号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第12号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第12号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手全員であります。よって議案第12号 海老名市保育所条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第12 議案第13号 海老名市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。  橋本保健福祉部次長の説明を求めます。               〔保健福祉部次長(橋本祐司) 登壇〕 ◎保健福祉部次長(橋本祐司) それでは、議案第13号 海老名市介護保険条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の54ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  改正の内容といたしましては、平成27年度から平成29年度までの第6期介護保険事業計画期間の第1号被保険者保険料につきまして変更を行うものであり、基準年額では第5期介護保険事業計画期間での4万6800円から第6期介護保険事業計画期間では5万2680円へ変更するものでございます。  また、被保険者の負担能力に応じた、きめ細やかな保険料率とするため、保険料段階を現行の10段階から12段階へ細分化するものでございます。  条例改正の内容でございますが、議案書の55ページをごらんいただきたいと存じます。  第3条は保険料率でございますが、第1項に規定する保険料額の設定期間「平成24年度から平成26年度まで」を「平成27年度から平成29年度まで」に改めたいものでございます。  第3条第5号は介護保険法施行令第39条第1項第5号に掲げる者、つまり、同一世帯に住民税課税者がいるものの、本人が住民税非課税かつ本人の前年の合計所得金額と課税年金収入額の合計が80万円を超える方が対象となる第5段階となりますが、保険料年額を「52,680円」とするものでございます。この年額「52,680円」が本市の基準額でございます。  そのほか、この第3条の各号において、所得に応じた第1段階から第12段階のそれぞれの保険料段階の対象となる方及び年度ごとの保険料を改正し、あわせて境界層該当者の整理をするものでございます。  なお、第3条第1項の保険料でございますが、4月ごろに軽減幅に係る政令が公布される予定でございますので、公布後に改めて改正を行うものでございます。  56ページをごらんください。附則の内容でございますが、第1項は施行期日で、この条例は平成27年4月1日から施行したいものでございます。  附則第3項は、介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置でございまして、介護予防・日常生活支援総合事業については、体制を整えた上、円滑な実施を図るため、平成27年4月1日から平成29年3月31日までの間は行わず、平成29年4月1日から行うこととするものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔保健福祉部次長(橋本祐司) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第13号については文教社会常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第13 議案第14号 海老名市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  橋本保健福祉部次長の説明を求めます。               〔保健福祉部次長(橋本祐司) 登壇〕 ◎保健福祉部次長(橋本祐司) それでは、議案第14号 海老名市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の57ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  改正の内容でございますが、議案書の58ページをごらんいただきたいと存じます。  第4条は、基本方針を定めた条文で、介護保険法の改正に伴い、第3項において引用条項の整理を行うものでございます。  第12条は、文言の整理でございます。  第31条は、記録の整備を定めた条文で、第33条の条項が加えられたことに伴い、引用条項の号番号を繰り下げるものでございます。  第33条は、指定介護予防支援の具体的取り扱い方針を定めた条文で、介護予防支援事業者と介護予防サービス提供事業所の意識共有を図る観点から、介護支援専門員はサービス提供担当者から個別の計画書の提出を求めることができる規定を第12号として、また、介護保険法上に位置づけた地域ケア会議から個別事例の提供の求めがあった場合には、介護予防支援事業者は、協力するよう努める規定を第28号として追加するほか、介護予防通所介護が新しい総合事業に移行されることに伴い、第15号イ中の「指定介護予防通所介護事業所又は」の文言を削るとともに、「介護予防訪問介護計画」を「介護予防訪問看護計画書」に改め、あわせて条項を整理するものでございます。  附則でございますが、この条例は平成27年4月1日から施行したいものでございます。  以上、雑駁な説明でございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔保健福祉部次長(橋本祐司) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第14号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第14号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。松本正幸議員。                  〔松本正幸議員 登壇〕 ◆(松本正幸 議員) 議案第14号 海老名市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正について。今回の一部改正は、市町村に移行する部分、「指定介護予防通所介護事業所」を削除する一部改正です。この条例の施行日は今年4月からと決められていますが、市町村の実態等を鑑み、2年間の猶予があり、海老名市の場合、2017年4月より実施されます。要支援1、2の訪問通所サービスの部分は、市町村に移行され、NPO、ボランティアの活用が想定されます。十分なサービスが行き渡るのか、サービスの質の低下などが心配されます。  以上の理由から、今回の議案については反対いたします。                  〔松本正幸議員 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第14号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 多 数) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手多数であります。よって議案第14号 海老名市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第14 議案第15号 海老名市指定地域密着型サービスの事業に関する基準等を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  橋本保健福祉部次長の説明を求めます。                〔保健福祉部次長(橋本祐司) 登壇〕 ◎保健福祉部次長(橋本祐司) それでは、議案第15号 海老名市指定地域密着型サービスの事業に関する基準等を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の60ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  改正の内容でございますが、議案書の61ページをごらんいただきたいと存じます。  第7条の改正は、目的を明示するため、「生活機能の維持又は向上を目指し」の文言を加えるものでございます。  次に、第12条の見出しの改正は、複合型サービスとして認められている小規模多機能型居宅介護と訪問看護の組み合わせについて、サービス内容が具体的にイメージできるよう、厚生労働省令において複合型サービスが看護小規模多機能型居宅介護に改称されたことに伴い、同様に改めるものでございます。  また、地域密着型サービスに該当する複合型サービスは、法で定められたものに限られるため、第12条において「複合型サービス」の次に「(介護保険法施行規則第17条の10に規定する看護小規模多機能型居宅介護に限る。)」を加えるものでございます。  以上、雑駁な説明でございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔保健福祉部次長(橋本祐司) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第15号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第15号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第15号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手全員であります。よって議案第15号 海老名市指定地域密着型サービスの事業に関する基準等を定める条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第15 議案第16号 海老名市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  まちづくり部次長の説明を求めます。                〔まちづくり部次長(平本和彦) 登壇〕 ◎まちづくり部次長(平本和彦) 議案第16号 海老名市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の62ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  このたびの改正は、工業系の特定保留区域に設定されております本郷門沢橋地区につきまして、計画的な市街地整備の見通しが明らかになったことから、市街化区域への編入及び地区計画の策定を行うに当たり、横浜伊勢原線沿道西地区地区計画を追加いたしたいものでございます。  地区計画に定める建築物の制限に関する事項を条例に追加し、建築基準法上の制限とすることにより、地区計画に基づいた土地利用を、より強力に担保いたしたいというものでございます。  また、同地区における建築物の緑化率の最低限度を3パーセント以上と定めたいため、所要の改正を行うものでございます。  そのほか、建築基準法の一部改正に伴い、建築物の容積率の算定の基礎となる延べ面積から、エレベーターの昇降路の部分の床面積を算入しないことといたしたいものでございます。  それでは、改正文につきましてご説明申し上げます。  63ページをごらんいただきたいと存じます。  条例の題名につきましては、建築物の緑化率の最低限度を定めることから、海老名市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例に改めるものでございます。  第1条の趣旨及び第2条の用語の定義につきましては、都市緑地法による規定を加えるものでございます。  次に、第5条は、建築物の容積率の制限に除外規定を加えるものでございます。  第11条では、建築物の緑化率の最低限度を定めるものでございます。  次に、別表第1に「横浜伊勢原線沿道西地区地区計画」の名称と区域を加えるものでございます。  続きまして、64ページをお開きいただきたいと存じます。  別表第2中「第10条」を「第11条」に改め、同表「1 下今泉一丁目地区地区計画」の表から、「7 海老名駅西口地区地区計画」の表まで、「ク」として、「建築物の緑化率の最低限度」を加えるものでございます。  次に、その下の別表第2でございます。  建築物の制限に関する事項を列挙した表に、「横浜伊勢原線沿道西地区地区計画」における制限事項を加えるものでございます。  「ア」の項「建築物の用途の制限」から66ページの「ク」の項「建築物の緑化率の最低限度」までの内容を、建築物等の制限として定めるものでございます。  最後に附則でございますが、この条例は公布の日から施行いたしたいものでございます。  ただし、建築基準法の改正規定につきましては、平成27年6月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願いを申し上げて説明とさせていただきます。               〔まちづくり部次長(平本和彦) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第16号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第16 議案第17号 海老名市特定保留区域の工業系まちづくりに関する条例の一部改正についてを議題といたします。  まちづくり部次長の説明を求めます。               〔まちづくり部次長(平本和彦) 登壇〕 ◎まちづくり部次長(平本和彦) 議案第17号 海老名市特定保留区域の工業系まちづくりに関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の67、68ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  このたびの条例改正は、議案第16号 海老名市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてでご説明申し上げました、工業系の特定保留区域に設定されております本郷門沢橋地区につきまして、計画的な市街地整備の見通しが明らかになったことから、市街化区域の編入及び地区計画の策定を行うことに伴い、第2条に規定されております特定保留区域から本郷門沢橋地区を削除いたしたいものでございます。  なお、附則でございますが、この条例は公布の日から施行いたしたいものでございます。  以上、雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げて説明とさせていただきます。               〔まちづくり部次長(平本和彦) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第17号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第17 議案第18号 海老名市市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。  まちづくり部次長の説明を求めます。               〔まちづくり部次長(平本和彦) 登壇〕 ◎まちづくり部次長(平本和彦) 議案第18号 海老名市市営住宅条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の69ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  このたびの改正は、現在建設中でございます上河内住宅が3月に完成する予定であることから、この建物を条例に位置づけるものでございます。  議案書70ページをごらんいただきたいと存じます。  条例改正の内容につきましては、条例別表に「上河内住宅」、「海老名市上河内240番地の2」を加えるものでございます。  上河内住宅の入居につきましては、現在、市営杉久保住宅にお住まいの方の住みかえを進めているところであり、住みかえ後におきまして、部屋に空きが生じる場合には、新たな入居者の募集を行いたいと考えているところでございます。  附則でございますが、この条例は平成27年4月1日から施行いたしたいものでございます。  さらに、準備行為としまして、上河内住宅の入居に必要な手続を条例施行前に行うことができるとするものでございます。  以上、雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願いを申し上げて説明とさせていただきます。               〔まちづくり部次長(平本和彦) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第18号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第18号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第18号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手全員であります。よって議案第18号 海老名市市営住宅条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第18 議案第19号 海老名市海老名駅駅舎部自由通路設置条例の一部改正についてを議題といたします。  まちづくり部長の説明を求めます。                〔まちづくり部長(濱田 望) 登壇〕 ◎まちづくり部長(濱田望) 議案第19号 海老名市海老名駅駅舎部自由通路設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の71ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  今回の改正は、平成27年秋のまち開き以降に、新設自由通路の駅間部及び西口部とあわせて、既存自由通路を一括して維持管理することにより、機動性向上、自由通路全体を通したサービスの均質化、指定管理者提案による広告事業の拡大などを図り、安全で快適な歩行空間に資することを目的とするものです。  それでは、条例の改正内容でございますが、議案書の72ページをごらんいただきたいと存じます。  このたびの条項の新規追加や内容の見直しのほかに、条項の順番の整理を行うなど、大幅な改正案を上程しておりますので、議案書の条項が前後しておりますことをご了承いただくようお願いいたします。  本条例は、題名を改めまして、全5章によります41条の構成とするものでございます。  改正後の条例の「第1章」は「総則」とし、第1条、目的と第2条、名称、位置及び区域を規定しており、その区域につきましては82ページの別図としております。  第2条の次に「第2章」として「管理」を追加いたします。  議案書73ページでございます。指定管理者による管理に関する条文について、第3条から第17条の現行条文について文言の整理や条項の整理をしてございます。  中段でございます。第27条、委任を、条項を整理するために第40条といたしまして、その次に「第5章」として「罰則」を追加いたします。罰則として、第41条、過料を規定しており、改正条例の第19条、利用の承認、第30条、禁止行為、第33条、占用許可のそれぞれに規定する市長の命令に従わない者には、「50,000円以下の過料に処する。」としてございます。  次に、第26条、使用許可の取消し等で、「使用」と表現していたものを「占用」に改め、条項を整理するため、第39条として、その次に「第4章」として「雑則」を追加いたします。
     73ページの最下段から74ページの中段までは、「使用」と表現していたものを「占用」に改め、条項整理のために、新たに第38条から第35条といたします。  次に、74ページ中段の第21条、使用許可等の見出しを「占用許可」に改め、第1項の文言の整理を行い、第1号から第6号までの各号において「占用許可」を要する物件等を規定いたしております。  75ページでございます。第34条、占用期間では、「占用の期間は、規則に定める期間を超えることができない」として規定しております。  次に、第20条を、条項を整理するために削り、第19条、行為の禁止の見出しを「禁止行為」に改め、第1項の例外規定を整理し、第1号から第8号までの各号にて禁止行為を規定し、第30条といたします。  76ページでございます。中段でございます。改正条例の第17条の次に、第18条、自主事業から79ページの第29条、市長による運営管理までの12条及び「第3章」として「行為の制限」の章名を追加しております。  79ページの中段でございます。ここで、第3章「行為の制限」を追加いたしまして、全ての改正条項の整理ができたことになります。  次に、別表でございます。改正前の条例の別表を削り、第20条、利用期間及び利用時間及び第24条、利用料金に対応するものとして別表第1を、第35条に対応するものとして別表第2を追加してございます。  最後に83ページの附則でございます。まず、第1項で施行期日を1年を超えない範囲で、規則で定める日からとし、次に、第2項では、準備行為として、指定管理者の選定に係る行為は、施行日前から行えるという旨を規定しております。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定くださいますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔まちづくり部長(濱田 望) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第19号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第19 議案第20号 指定管理者の指定について(海老名市食の創造館)を議題といたします。  教育部長の説明を求めます。                 〔教育部長(萩原圭一) 登壇〕 ◎教育部長(萩原圭一) 議案第20号 指定管理者の指定について(海老名市食の創造館)のご説明を申し上げます。  議案書84ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。  指定管理者の指定につきましては、応募のあった2団体について選定委員会を組織し、審査を行いました。指定管理者の候補を決定いたしまして、市といたしましては、審査の結果を受け、東洋食品・伊藤忠アーバンコミュニティグループを海老名市食の創造館の指定管理者として指定したいものでございます。  85ページでございます。管理を行わせる公の施設の名称及び位置は記載のとおりでございます。  次に、指定管理者となる団体の名称は、東洋食品・伊藤忠アーバンコミュニティグループで、代表者は、株式会社東洋食品、代表は、代表取締役、荻久保英男、構成員は、伊藤忠アーバンコミュニティ株式会社、代表は、代表取締役、長田邦裕でございます。指定管理者となる団体の住所でございますが、東京都台東区東上野一丁目14番4号ほか1カ所でございます。  指定の期間でございますが、平成27年8月1日から平成32年7月31日まででございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願いいたしまして説明といたします。                 〔教育部長(萩原圭一) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) 市長に1点伺いたいと思うのですけれども、この間、学校給食で異物混入が多発しているということで、大変大きな問題になっていると思うのですが、食べ物ということで、直接口に入る、大変重要なことなので、発生ゼロを目指して指導していくと思うのですが、そういう特別な取り組みというか、そういうのを市長自身どう考えているのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(藤澤菊枝 議員) 教育長。 ◎教育長(伊藤文康) 子どもたちに提供する給食というか、食の安全が大前提ということですが、それが今年度4件ほど異物混入事件が発生しているところでございます。対応としては、それぞれその原因がありまして、原因が特定された中で、納入業者に使用の機械等の整備を要請するとか、それから、金属探知機で出荷時に再度それを選定してもらうとか、あとは、子どもたちの配膳の指導でも、教職員のほうに配膳する前に子どもたちの身の回りの確認等はするということですね。その都度の指導はしているところでございます。ただ、その都度の指導はしながらも、そういうことが起こっているわけですから、やはり前回、中込議員からご進言をいただきました納入業者の指導のマニュアル、それから、規定等を再度今検討しているところでございます。また、今後、指定管理ということで、ことしの秋以降進めますけれども、そういう中でも製造の過程においては十分に異物混入等がないような規定を設けまして、それを遵守していただくように指導してまいりたいと考えております。 ○議長(藤澤菊枝 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第20号については文教社会常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第20 議案第21号 海老名市、座間市及び綾瀬市消防通信指令事務協議会規約の変更についてを議題といたします。  消防長の説明を求めます。                  〔消防長(須江康成) 登壇〕 ◎消防長(須江康成) それでは、議案第21号 海老名市、座間市及び綾瀬市消防通信指令事務協議会規約の変更についてご説明を申し上げます。  議案書の86ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長から申し上げましたとおりでございます。  今回の規約変更は、地方自治法一部改正により引用している条項のずれが生じたため、第1条中「第252条の2第1項」を「第252条の2の2第1項」に改めるものでございます。  また、平成27年4月1日から、海老名市・座間市・綾瀬市消防指令センターの運用開始に伴いまして、第5条で規定している事務所の位置を「大谷816番地海老名市消防本部」から「柏ケ谷1047番地3海老名市・座間市・綾瀬市消防指令センター」に改めるものでございます。  附則でございますが、この規約の変更は、平成27年4月1日から施行したいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                  〔消防長(須江康成) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第21号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第21号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第21号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手全員であります。よって議案第21号 海老名市、座間市及び綾瀬市消防通信指令事務協議会規約の変更については原案のとおり可決されました。  暫時休憩といたします。                            (午後0時4分 休憩)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――                              (午後1時 再開) ○議長(藤澤菊枝 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、 △日程第21 議案第22号 工事委託契約の変更について(海老名駅自由通路整備事業(小田急鉄道用地部分))を議題といたします。  まちづくり部長の説明を求めます。                〔まちづくり部長(濱田 望) 登壇〕 ◎まちづくり部長(濱田望) 議案第22号 工事委託契約の変更について(海老名駅自由通路整備事業(小田急鉄道用地部分))についてご説明申し上げます。  議案書の88ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  内容でございます。1、契約の目的及び2、契約の方法につきましては記載のとおりでございます。  3、契約金額でございます。契約金額「648,586,000円」を1億777万6000円増額いたしまして、「756,362,000円」といたしたいものでございます。  4、契約の相手方は、東京都新宿区西新宿一丁目8番3号、小田急電鉄株式会社、取締役社長、山木利満でございます。  なお、参考資料といたしまして、89ページから93ページにわたりまして、全体の工事概要、変更の内容及び理由、関係図面を添付させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。                〔まちづくり部長(濱田 望) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第22号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第22 議案第23号 市道の路線廃止について(市道239号線ほか5路線)を議題といたします。  建設部次長の説明を求めます。                〔建設部次長(御守 伸) 登壇〕 ◎建設部次長(御守伸) 議案第23号 市道の路線廃止について(市道239号線ほか5路線)につきましてご説明申し上げます。  議案書の94ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  それでは、廃止したい路線についてご説明申し上げます。  図面番号1から4及び図面番号6につきましては鳩川沿いの道路になりますので、あわせて説明させていただきます。  図面番号1、市道239号線は、県道51号町田厚木線より鳩川の東側を南に向けて624.5メーターの路線になります。  図面番号2、市道240号線は、市道65号線から鳩川の西側を北に向けて87.3メーターの路線になります。  図面番号3、市道243号線は、一部座間市との行政界を含む鳩川の西側を南に向けて503.4メーターの路線になります。  図面番号4、市道253号線は、国道246号より鳩川の西側を北に向けて266.9メーターの路線になります。  図面番号6、市道1963号線は、国道246号より鳩川の東側を北に向けて267.2メーターの路線になります。  以上の5路線は、鳩川の河川区域であり、土地の権原は国より譲渡されておりません。また形態も河川の法面に位置する等河川管理用通路であるので、路線の整理により廃止を行うものです。  図面番号5、市道428号線は、シルキータウン(旧蚕業センター跡地)より南南東に向けて279.2メーターの路線になります。県道43号藤沢厚木線と重複する箇所について、県道に取り込まれており、管理区域を明確にするため路線の起終点変更に伴い、廃止を行うものです。
     路線の起終点、幅員、延長につきましては、95ページに記載するとおりでございます。  なお、参考資料といたしまして、96ページから101ページに案内図を添付いたしておりますので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                 〔建設部次長(御守 伸) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第23号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第23号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第23号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手全員であります。よって議案第23号 市道の路線廃止について(市道239号線ほか5路線)は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第23 議案第24号 市道の路線認定について(市道243号線ほか6路線)を議題といたします。  建設部次長の説明を求めます。                 〔建設部次長(御守 伸) 登壇〕 ◎建設部次長(御守伸) 議案第24号 市道の路線認定について(市道243号線ほか6路線)につきましてご説明申し上げます。  議案書の102ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  認定したい路線は7件で、県有地利用に伴う認定、開発に伴う帰属、整備計画による新設の5路線でございます。  それでは、認定したい路線についてご説明申し上げます。  図面番号1、市道243号線は、先ほど廃止路線でご説明した鳩川の河川区域に当たる部分を除いて起終点変更に伴い、認定を行うものです。  図面番号2、市道428号線は、先ほど廃止路線でご説明した県道43号藤沢厚木線と重複する箇所について、県道に取り込まれており、管理区域を明確にするため路線の起終点変更に伴う認定を行うものです。  図面番号3、市道2673号線は、開発行為に伴い昨年12月に帰属の申し出を受け、認定条件が整ったために認定するものです。  図面番号4、市道2674号線と、次の図面番号5、市道2675号線は、横須賀水道(半原系統)について、ともに認定条件が整ったために認定するものです。  図面番号6、市道2676号線は、社家駅前の道路整備に伴い認定を行うものです。  図面番号7、市道2677号線は、横須賀水道(有馬系統)について、認定条件が整ったために認定するものです。  路線の起終点、幅員、延長につきましては、103ページに記載のとおりでございます。  なお、参考資料といたしまして、104ページから110ページに案内図を添付いたしておりますので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔建設部次長(御守 伸) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第24号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第24号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第24号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手全員であります。よって △日程第23 議案第24号 市道の路線認定について(市道243号線ほか6路線)は原案のとおり可決されました。                 〔教育長(伊藤文康) 退場〕      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第24 議案第25号 海老名市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  市長の説明を求めます。                  〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) それでは、議案第25号 海老名市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて説明いたします。  本案は、地方教育行政制度改革により地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正されたことに伴って、教育行政の責任者として、教育委員長と教育長を一本化した「新たな教育長」を置き、教育長は地方公共団体の長が議会の同意を得た上で直接任命することとされたことから、改正後の地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  任命に当たりましては、平成27年3月31日付で辞職する伊藤文康現教育長を、新制度における教育長として改めて任命いたしたいものでございます。  任期は平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間でございます。  よろしくご審議を賜り、ご同意いただきますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                  〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第25号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第25号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第25号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 多 数) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手多数であります。よって議案第25号 海老名市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては原案のとおり可決されました。                  〔教育長(伊藤文康) 入場〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) この際、新たに教育長に任命されることが決まりました伊藤教育長が本席におられますので、ご挨拶をお願いしたいと思います。                  〔教育長(伊藤文康) 登壇〕 ◎教育長(伊藤文康) ただいまは、新しい教育委員会制度に伴う新たな教育長にご同意いただき、また、議会の貴重な場でこのような場を設定したご配意に心より感謝申し上げます。  昨年、教育長に就任して以来、現行の教育委員会制度の中でも、内野市長と全ての教育施策について話し合いを持って進めてまいりました。また、教育委員さん方とも話し合いを進めてまいりました。そういう意味で言うと、私は、教育委員会制度が変わっても、この姿勢は変わらないと感じているところでございます。  私自身は、しあわせプランに示したように、私の教育の夢、構想はあります。しかし、それを具体的な教育施策として進めるときには、やはり市政の最高責任者である市長と話し合いを持って、それを支援していただかなければそれを実現することはできないと感じております。そういう意味で、市長との連携は不可欠であり、大切だと私は考えています。私自身がそういう意味で教育者として絶対譲れないとしたら、子どもの命と人権にかかわる問題についてです。しかし、内野市長は、我々以上に子どもの命と人権にかかわることについては非常に思慮深く温かいと私は認識しております。私自身は、自分自身が常に非力であると感じています。私は力のない人間です。だからこそ、市長、教育委員さん方とともに、まずは子どもたちの声を聞いて、保護者の声を聞いて、学校の声を聞いて、市民の声を聞いて、それをもとにして話し合いを重ねて、私の目指す子どもと大人がともに育つ教育、子どもと大人がともに幸せになる教育、海老名の教育が本当に豊かで優しい教育であるように、力不足ではありますが、努力する所存でございます。  終わりに、市民の代表である議員の皆様方の力強いご支援と、時には厳しいご助言をいただいて、それをもとに自分なりに教育を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。                  〔教育長(伊藤文康) 降壇〕      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第25 議案第26号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長の説明を求めます。                  〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) それでは、議案第26号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて説明いたします。  本案は、現委員の高橋祐子氏が、平成27年6月30日をもちまして任期満了となりますので、前場啓子氏を新たに推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。  前場氏の略歴につきましては、参考資料のとおりでございます。人権擁護委員として、最適任者であると判断し、提案させていただくものでございます。
     よろしくご審議を賜り、ご同意いただきますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                  〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第26号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第26号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第26号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手全員であります。よって議案第26号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第26 議案第27号 平成26年度海老名市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  財務部次長の説明を求めます。                〔財務部次長(鴨志田政治) 登壇〕 ◎財務部次長(鴨志田政治) 議案第27号 平成26年度海老名市一般会計補正予算(第6号)につきましてご説明申し上げます。  別冊補正予算書の3ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。各款の主な内容につきましてご説明させていただきます。  6款地方消費税交付金は、今年度中の交付実績などから増額が見込まれるため、増額でございます。  10款地方交付税は、国の補正予算成立に伴いまして交付されることによる増額でございます。  14款国庫支出金は、国の補正予算による地域住民生活等緊急支援交付金の増額などでございます。  15款県支出金は、国民健康保険保険基盤安定県負担金の増額でございます。  16款財産収入は、普通財産の売り払いに伴います増額でございます。  21款市債は、対象事業費の減額などによるものでございます。歳入合計は1億6438万2000円の増でございます。  4ページをお開きいただきたいと存じます。歳出でございます。こちらも各款の主な内容についてご説明させていただきます。  2款総務費は、国の補正予算による国庫補助金を有効活用して実施する総合戦略策定事業費の増額でございます。  3款民生費は、国民健康保険事業特別会計への繰出金などの減額でございます。  4款衛生費は、特定不妊治療・不育症治療助成事業費の増額などでございます。  7款商工費は、プレミアム付商品券発行支援事業費などの増額でございます。  8款土木費は、さがみ縦貫道路関連道路新設改良事業費の減額などでございます。  9款消防費は、消防水利施設整備事業費の増額でございます。  12款公債費は、借り入れ条件等の確定に伴います市債償還元金の増額などでございます。  5ページでございます。13款諸支出金は、公共施設等あんしん基金積立金及び財政調整基金積立金の増額でございます。歳出合計は1億6438万2000円の増でございます。  6ページをお開きいただきたいと存じます。第2表 継続費補正、1 変更でございます。各事業の内容等につきましては、一覧表のとおり、今回5件でございます。工事の進捗状況などに伴い、事業費を変更するものでございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  7ページでございます。第3表 繰越明許費補正の1 追加でございます。今回追加いたします事業については、一覧表のとおり、19件でございます。主な理由といたしましては、国の補正予算等に対応するためでございます。後ほどご高覧いただきたいと思います。  8ページをお開きいただきたいと存じます。  第4表 地方債補正の1 変更でございます。道路橋りょう整備事業費、都市計画整備事業、消防施設整備事業につきましては、対象事業の追加、変更に伴いまして、地方債の限度額を第4表のとおり変更したいものでございます。  次の9ページから25ページまでは歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。                〔財務部次長(鴨志田政治) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第27号については総務、文教社会及び経済建設の3常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第27 議案第28号 平成26年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  橋本保健福祉部次長の説明を求めます。               〔保健福祉部次長(橋本祐司) 登壇〕 ◎保健福祉部次長(橋本祐司) それでは、議案第28号 平成26年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明申し上げます。  別冊の補正予算書の29ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございますが、補正額で説明させていただきます。  8款繰入金1項他会計繰入金1億1299万円の減は、保険基盤安定繰入金、財政安定化支援事業繰入金、その他一般会計繰入金の増減に伴うものでございます。  30ページの歳出でございます。7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金は1億1299万円の減額でございます。これは、今年度の執行額が確定したことによるものでございます。  第2表 繰越明許費でございます。1款総務費1項総務管理費、国民健康保険システム改修委託につきましては、社会保障・税番号制度創設に伴う電算システムの改修作業の委託ですが、国の動向を踏まえながら作業を実施することから、年度をまたいだ執行となるためでございます。翌年度繰越額は963万2000円でございます。  33ページから39ページは歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。後ほどご高覧をいただきたいと存じます。  以上、雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔保健福祉部次長(橋本祐司) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第28号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第28号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。松本正幸議員。                   〔松本正幸議員 登壇〕 ◆(松本正幸 議員) 日本共産党市議団を代表し、議案第28号 平成26年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について反対の立場で討論します。  今回の補正予算案には、繰越明許費として、いわゆるマイナンバー制度の実施を伴う内容が含まれています。私たち市議団は、同制度は問題であると考えており、その点から同補正予算案に反対する立場を表明し、討論を終わります。                   〔松本正幸議員 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第28号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 多 数) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手多数であります。よって議案第28号 平成26年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第28 議案第29号 平成26年度海老名市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  建設部長の説明を求めます。                 〔建設部長(植原尊久) 登壇〕 ◎建設部長(植原尊久) それでは、議案第29号 平成26年度海老名市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  別冊補正予算書の43ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。各款項の補正額と主な内容についてご説明申し上げます。  4款繰入金1項他会計繰入金3046万7000円の減は、対象事業費の確定に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。  7款市債1項市債9360万円の減は、起債対象事業費の確定に伴う公共下水道事業債7600万円の減額と相模川流域下水道建設事業費の確定に伴う流域下水道事業債1760万円の減額によるものでございます。以上、歳入合計につきましては、1億2406万7000円の減額でございます。  次に、44ページの歳出でございます。こちらも各款項の補正額と主な内容についてご説明申し上げます。  1款総務費1項下水道総務費2316万6000円の減は、入札による執行残及び相模川流域下水道管理事業負担金の減額によるものでございます。  2款事業費1項下水道整備費8330万円の減は、入札による執行残による減額でございます。  2項流域下水道事業費1760万1000円の減は、相模川流域下水道建設事業負担金の減額によるものでございます。以上、歳出合計につきましては、1億2406万7000円の減額でございます。  次に、45ページの第2表 繰越明許費でございます。
     2款事業費1項下水道整備費河原口雨水幹線ほか2排水路工事は、工事に支障となる電柱の移設に時間を要したことから年度内完成が見込めないため、翌年度に1億6408万円を繰り越すものでございます。  同じく、社家排水区(その3)排水路工事は、工事に支障となる水道管の移設に時間を要したことから年度内完成が見込めないため、翌年度に5370万円を繰り越すものでございます。  次に、第3表 地方債補正、1 変更でございます。起債対象事業の事業費確定に伴い、公共下水道事業の起債限度額7億6630万円から7600万円を減額し、6億9030万円に、また相模川流域下水道建設負担金の減額に伴い、相模川流域下水道事業の起債限度額8760万円から1760万円を減額し、7000万円にそれぞれ変更いたしたいものでございます。  47ページから53ページにつきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                 〔建設部長(植原尊久) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第29号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第29 議案第30号 平成26年度海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  橋本保健福祉部次長の説明を求めます。               〔保健福祉部次長(橋本祐司) 登壇〕 ◎保健福祉部次長(橋本祐司) それでは、議案第30号 海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明申し上げます。  別冊の補正予算書の57ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 繰越明許費でございます。  1款総務費1項総務管理費、介護保険システム改修委託につきましては、社会保障・税番号制度創設に伴う電算システムの改修作業の委託ですが、国の動向を踏まえながら作業を実施することから、年度をまたいだ執行となるためでございます。翌年度繰越額は540万円でございます。  以上、雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔保健福祉部次長(橋本祐司) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第30号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第30号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第30号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 多 数) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手多数であります。よって議案第30号 平成26年度海老名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第30 議案第31号 平成26年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  橋本保健福祉部次長の説明を求めます。                〔保健福祉部次長(橋本祐司) 登壇〕 ◎保健福祉部次長(橋本祐司) それでは、議案第31号 平成26年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明申し上げます。  別冊の補正予算書の61ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 繰越明許費でございます。  1款総務費1項総務管理費、後期高齢者医療システム改修委託につきましては、社会保障・税番号制度創設に伴う電算システムの改修作業の委託ですが、国の動向を踏まえながら作業を実施することから、年度をまたいだ執行となるためでございます。翌年度繰越額は352万7000円でございます。  以上、雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔保健福祉部次長(橋本祐司) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第31号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第31号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第31号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 多 数) ○議長(藤澤菊枝 議員) 挙手多数であります。よって議案第31号 平成26年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、 △日程第31 議案第32号 平成27年度海老名市一般会計予算  △日程第32 議案第33号 平成27年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算、 △日程第33 議案第34号 平成27年度海老名市下水道事業特別会計予算、 △日程第34 議案第35号 平成27年度海老名市介護保険事業特別会計予算、 △日程第35 議案第36号 平成27年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算、以上5案を一括議題といたします。  初めに、議案第32号について理事兼財務部長の説明を求めます。                〔理事兼財務部長(清水 昭) 登壇〕 ◎理事兼財務部長(清水 昭) 議案第32号 平成27年度海老名市一般会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の3ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ399億200万円と定めたいものでございまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  第2条は継続費について、第3条は債務を負担する行為について、また、第4条は地方債についてそれぞれ第2表から第4表までのとおり定めたいものでございます。  第5条は、一時借入金の借り入れの最高額を20億円と定めたいものでございます。  第6条は、歳出予算の各項の間で流用することができる場合を定める規定でございます。  4ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。  1款市税は213億8864万6000円で、0.9パーセントの減でございます。1項市民税は98億9441万4000円で、1.4パーセントの減でございます。  2項固定資産税は92億2336万1000円で、0.4パーセントの減でございます。  3項軽自動車税は1億2439万6000円で、5.4パーセントの増、4項市たばこ税は8億8523万5000円で、3.5パーセントの減、5項都市計画税は12億6124万円で、0.5パーセントの増でございます。  2款地方譲与税は2億3800万円で、5.6パーセントの減でございます。1項地方揮発油譲与税は7300万円、1.4パーセントの減、2項自動車重量譲与税は1億6500万円、7.3パーセントの減、3款利子割交付金は3400万円で、17.1パーセントの減、4款配当割交付金は1億1400万円で、15.2パーセントの増、5款株式等譲渡所得割交付金は1億円で、426.3パーセントの増、6款地方消費税交付金は20億6000万円で、46.1パーセントの増でございます。  7款自動車取得税交付金は8400万円で、25.4パーセントの増でごさいます。  次に、5ページでございます。8款国有提供施設等所在市町村助成交付金は30万円で、前年度と同額でございます。  9款地方特例交付金は8662万4000円で、24.7パーセントの減でございます。  10款地方交付税は1億円で、50.0パーセントの減でございます。普通交付税につきましては見込んでおりません。  11款交通安全対策特別交付金は2100万円で、前年度と同額でございます。  12款分担金及び負担金は6億9814万1000円で、18.0パーセントの減でございます。  13款使用料及び手数料は2億1810万2000円で、2.0パーセントの増でございます。1項使用料は1億4206万7000円で、3.2パーセントの増、2項手数料は7603万5000円で、前年度とほぼ増額でございます。  14款国庫支出金は64億5090万1000円で、7.3パーセントの減でございます。1項国庫負担金は44億4565万8000円で、3.6パーセントの増、2項国庫補助金は19億7867万円で、25.0パーセントの減、3項委託金は2657万3000円で、3.8パーセントの減でございます。  15款県支出金は24億8693万6000円で、10.7パーセントの増でございます。1項県負担金は13億6457万4000円で、10.1パーセントの増。6ページをお開きいただきたいと存じます。2項県補助金は8億3166万2000円で、7.2パーセントの増、3項委託金は2億9070万円で、25.1パーセントの増。  16款財産収入は5億1400万7000円で、36.1パーセントの増でございます。1項財産運用収入は2376万6000円で、27.5パーセントの減、2項財産売払収入は4億9024万1000円で、42.2パーセントの増。  17款寄附金は496万2000円で、53.6パーセントの増でございます。  18款繰入金は5億7973万円で、30.2パーセントの減でございます。1項特別会計繰入金は100万円で、前年度と同額、2項基金繰入金は5億7873万円で、30.2パーセントの減、19款繰越金は8億円で、前年度と同額でございます。  20款諸収入は9億4485万1000円で、4.3パーセントの増でございます。1項延滞金、加算金及び過料は1660万1000円で、1.2パーセントの減、2項市預金利子は75万5000円で、0.1パーセントの増、3項貸付金元利収入は2億1057万6000円で、12.1パーセントの減、4項雑入は7億1691万9000円で、10.5パーセントの増でございます。  21款市債は29億7780万円で、31.6パーセントの減でございます。  次に、7ページでございます。歳入合計は399億200万円で、3.5パーセントの減でございます。  8ページをお開きいただきたいと存じます。歳出でございます。1款議会費は3億2322万7000円で、2.8パーセントの増でございます。  2款総務費は47億1395万2000円で、6.7パーセントの減でございます。1項総務管理費は37億5067万7000円で、12.5パーセントの減でございます。2項徴税費は4億7403万2000円で、3.1パーセントの減でございます。3項戸籍住民基本台帳費は2億4942万9000円で、33.8パーセントの増でございます。4項選挙費は1億3981万3000円で、220.6パーセントの増でございます。5項統計調査費は5483万3000円で、472.3パーセントの増でございます。6項監査委員費は4516万8000円で、18.0パーセントの増でございます。  3款民生費は151億7394万6000円で、0.4パーセントの減でございます。1項社会福祉費は72億4471万5000円で、1.9パーセントの減でございます。2項児童福祉費は57億4636万7000円で、2.4パーセントの増でございます。3項生活保護費は21億7536万4000円で、2.3パーセントの減でございます。4項災害救助費は750万円で、前年度と同額でございます。  4款衛生費は27億8938万9000円で、1.1パーセントの増でございます。1項保健衛生費は10億1200万8000円で、0.4パーセントの減でございます。2項清掃費は17億7738万1000円で、2.0パーセントの増でございます。
     5款労働費は1億8902万9000円で、10.0パーセントの減でございます。  次に、9ページでございます。6款農林水産業費は3億8096万3000円で、17.3パーセントの増でございます。  7款商工費は2億6470万円で、1.9パーセントの減でございます。  8款土木費は59億7731万3000円で、20.6パーセントの減でございます。1項土木管理費は4億9915万7000円で、0.2パーセントの減でございます。2項道路橋りょう費は39億9796万8000円で、47.1パーセントの増でございます。3項河川費は965万円で、14.4パーセントの増でございます。4項都市計画費は14億981万5000円で、59.6パーセントの減でございます。5項住宅費は6072万3000円で、92.5パーセントの減でございます。  9款消防費は17億8678万6000円で、30.8パーセントの減でございます。  10款教育費は49億9854万5000円で、27.4パーセントの増でございます。1項教育総務費は17億9382万6000円で、1.7パーセントの減でございます。2項小学校費は6億3701万3000円で、11.7パーセントの増でございます。3項中学校費は4億2417万6000円で、3.7パーセントの減でございます。4項社会教育費は16億243万円で、160.3パーセントの増でございます。5項保健体育費は5億4110万円で、14.4パーセントの増でございます。  11款災害復旧費は100万円で、前年度と同額でございます。  10ページをお開きいただきたいと存じます。12款公債費は26億923万円で、11.0パーセントの減でございます。  13款諸支出金は6億4392万円で、292.0パーセントの増でございます。1項災害援護資金貸付金は350万円で、前年度と同額、2項基金費は6億4042万円で、298.3パーセントの増でございます。  14款予備費は5000万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は399億200万円で、3.5パーセントの減でございます。  次に、11ページでございます。第2表 継続費でございます。公共施設再編計画策定支援業務の総額は1900万円、年割額は、平成27年度が1140万円、平成28年度が760万円でございます。(仮称)上郷河原口線整備事業費(JR相模線・相模鉄道横断部)の総額は23億3000万円、年割額は、平成27年度が1億円、平成28年度が8億円、平成29年度が8億円、平成30年度が6億3000万円でございます。  次に、第3表 債務負担行為でございます。えびな市議会だより印刷、市議会速記・反訳等事務委託、大気汚染簡易測定調査、固定資産土地家屋評価及び航空写真撮影業務、納税通知書等印刷及び納税通知書封入封緘業務、海老名市食の創造館指定管理について、債務負担行為を設定するものでございまして、期間、限度額は記載のとおりでございます。  12ページをお開きいただきたいと存じます。第4表 地方債でございますが、各事業における起債の限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は表に記載のとおりでございます。限度額の合計は27億5280万円でございます。  15ページ以降は歳入歳出予算事項別明細書などでございます。また、別冊で予算書説明資料等も配付させていただいております。あわせてご高覧をいただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。               〔理事兼財務部長(清水 昭) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、議案第33号、議案第35号及び議案第36号について保健福祉部長の説明を求めます。                〔保健福祉部長(横山丘明) 登壇〕 ◎保健福祉部長(横山丘明) それでは、議案第33号 平成27年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の241ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ147億6536万7000円と定めるものでございまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  242、243ページをお開きいただきたいと思います。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。1款国民健康保険税1項国民健康保険税は31億9097万円で、対前年度比1.2パーセントの増でございます。  2款国庫支出金は22億8495万6000円で、対前年度比3.0パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項国庫負担金は22億199万9000円、2項国庫補助金は8295万7000円でございます。  3款療養給付費等交付金1項療養給付費等交付金は2億1873万2000円で、対前年度比59.9パーセントの減でございます。  4款前期高齢者交付金1項前期高齢者交付金は39億3276万7000円で、対前年度比4.5パーセントの増でございます。  5款県支出金は7億9426万3000円で、対前年度比17.2パーセントの増でございます。これは、低所得者への支援制度の拡充などによる増額でございます。内訳でございますが、1項県負担金が8299万3000万円、2項県補助金が7億1127万円でございます。  6款共同事業交付金1項共同事業交付金は27億2414万4000円で、対前年度比100.9パーセントの増でございます。これは、保険財政共同安定化事業の対象範囲が拡大されたことにより大幅な増額となったものでございます。  7款財産収入1項財産運用収入は68万6000円で、対前年度比13.5パーセントの減でございます。  8款繰入金は16億171万1000円で、対前年度比2.0パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項他会計繰入金が13億8171万1000円、2項基金繰入金が2億2000万円でございます。  9款繰越金1項繰越金は1000万円で、前年度と同額でございます。  10款諸収入は713万8000円で、前年度と同額でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料が51万1000円、2項市預金利子が1000円、3項雑入が662万6000円でございます。歳入合計は147億6536万7000円で、対前年度比9.9パーセントの増でございます。  次に、244、245ページの歳出でございます。1款総務費は1億8505万1000円で、対前年度比13.2パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項総務管理費が1億5946万2000円、2項徴税費が2511万8000円、3項運営協議会費が47万1000円でございます。  2款保険給付費は86億4530万2000円で、対前年度比4.6パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項療養諸費が76億5550万8000円、2項高額療養費が9億1249万4000円、3項移送費が10万円、4項出産育児諸費が6720万円、5項葬祭諸費が1000万円でございます。  3款後期高齢者支援金等1項後期高齢者支援金等は19億833万5000円で、対前年度比0.8パーセントの減でございます。  4款前期高齢者納付金等1項前期高齢者納付金等は118万2000円で、対前年度比3.2パーセントの減でございます。  5款老人保健拠出金1項老人保健拠出金は7万5000円で、対前年度比9.6パーセントの減でございます。  6款介護納付金1項介護納付金は7億1235万7000円で、対前年度比9.7パーセントの減でございます。  7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金は31億6467万円で、対前年度133.3パーセントの増でございます。これは、保険財政共同安定化事業の対象範囲が拡大されたことによる増でございます。  8款保健事業費は1億2450万9000円で、対前年度比2.4パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項特定健康診査等事業費が9525万2000円、2項保健事業費が2925万7000円でございます。  9款基金積立金1項基金積立金は68万6000円で、対前年度比13.5パーセントの減でございます。  10款諸支出金1項償還金及び還付加算金は1320万円で、対前年度比8.8パーセントの減でございます。  11款予備費1項予備費は1000万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は147億6536万7000円で、対前年度比9.9パーセントの増でございます。  247ページから275ページは歳入歳出予算事項別明細書、276ページから281ページは給与費明細書でございます。後ほどご高覧をいただきたいと存じます。  続きまして、議案第35号 平成27年度海老名市介護保険事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  予算書の325ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ63億8664万4000円と定めるものでございまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  326、327ページをごらんいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。1款保険料1項介護保険料は16億3839万2000円で、対前年度比15.1パーセントの増でございます。  2款国庫支出金は11億1926万3000円で、対前年度比1.2パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項国庫負担金が10億6745万5000円、2項国庫補助金が5180万8000円でございます。  3款支払基金交付金1項支払基金交付金は17億236万円で、対前年度比4.6パーセントの減でございます。  4款県支出金は9億1721万8000円で、対前年度比0.8パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項県負担金が8億9131万5000円、2項県補助金が2590万3000円でございます。  5款財産収入1項財産運用収入は73万8000円で、対前年度比59.1パーセントの増でございます。  6款繰入金は9億9630万6000円で、対前年度比14.8パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項他会計繰入金が9億8482万1000円、2項基金繰入金が1148万5000円でございます。  7款繰越金1項繰越金は1200万円で、前年度と同額でございます。  8款諸収入は36万7000円で、対前年度比2.9パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料が2万円、2項市預金利子が20万円、3項雑入が14万7000円でございます。歳入合計は63億8664万4000円で、対前年度比0.9パーセントの減でございます。  次に、328ページの歳出でございます。1款総務費は1億9557万2000円で、対前年度比3.1パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項総務管理費が1億2541万8000円、2項徴収費が860万7000円、3項介護認定審査会費が6154万7000円でございます。  2款保険給付費は60億2795万4000円で、対前年度比1.1パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項介護サービス諸費が58億7014万5000円、2項高額サービス費が1億5150万円、3項諸費が630万9000円でございます。  3款地域支援事業費は1億5183万円で、対前年度比1.3パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項介護予防事業費が5286万8000円、2項包括的支援事業・任意事業費が9896万2000円でございます。  4款基金積立金1項基金積立金は73万8000円で、対前年度比59.1パーセントの増でございます。  5款諸支出金1項償還金及び還付加算金は255万円で、対前年度比10.5パーセントの減でございます。  6款予備費1項予備費は800万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は63億8664万4000円で、対前年度比0.9パーセントの減でございます。  331ページから355ページまでは歳入歳出予算事項別明細書、356ページから361ページまでは給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただければと存じます。  続きまして、議案第36号 平成27年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の365ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ13億716万2000円と定めるものでございまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  366ページをごらんいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。1款後期高齢者医療保険料1項後期高齢者医療保険料は10億6354万3000円で、対前年度比7.0パーセントの増でございます。  2款後期高齢者医療広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金は4608万円で、対前年度比8.3パーセントの増でございます。  3款繰入金1項他会計繰入金は1億9330万9000円で、対前年度比9.2パーセントの増でございます。  4款繰越金1項繰越金は100万円で、前年度と同額でございます。  5款諸収入は323万円で、前年度と同額でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料が10万円、2項償還金及び還付加算金が310万円、3項市預金利子が3万円でございます。歳入合計は13億716万2000円で、対前年度比7.3パーセントの増でございます。  次に、367ページの歳出でございます。1款総務費は3950万7000円で、対前年度比1.1パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項総務管理費が3382万1000円、2項徴収費が568万6000円でございます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金は11億9704万7000円で、対前年度比7.1パーセントの増でございます。  3款保健事業費1項保健事業費は6450万8000円で、対前年度比17.5パーセントの増でございます。  4款諸支出金は410万円で、前年度と同額でございます。内訳でございますが、1項償還金及び還付加算金が310万円、2項繰出金が100万円でございます。  5款予備費1項予備費は200万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は13億716万2000円で、対前年度比7.3パーセントの増でございます。  369ページから381ページは歳入歳出予算事項別明細書、382ページから386ページまでは給与費明細書でございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願いしまして説明とさせていただきます。                〔保健福祉部長(横山丘明) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) 次に、議案第34号について建設部長の説明を求めます。                 〔建設部長(植原尊久) 登壇〕 ◎建設部長(植原尊久) それでは、議案第34号 平成27年度海老名市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の285ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ33億6646万4000円と定めたいものでございまして、歳入歳出予算の各款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  第2条、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表 債務負担行為によるものでございます。  第3条、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表 地方債によるものでございます。  286ページをお開きください。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。1款分担金及び負担金は374万8000円で、前年度と比較いたしまして9.2パーセントの減でございます。1項分担金が144万5000円、2項負担金が230万3000円でございます。  2款使用料及び手数料は18億5466万7000円で、前年度と比較いたしまして4.4パーセントの増でございます。1項使用料が18億5351万5000円、2項手数料が115万2000円でございます。  3款国庫支出金1項国庫補助金は2億1236万円で、前年度と比較いたしまして3.9パーセントの増でございます。  4款繰入金1項他会計繰入金は2億7774万9000円で、前年度と比較いたしまして6パーセントの増でございます。  5款繰越金1項繰越金は1億円で、前年度と同額でございます。  6款諸収入は104万円で、前年度と同額でございます。1項延滞金、加算金及び過料が3万円、2項市預金利子が1000円、3項雑入が100万9000円でございます。  7款市債1項市債は9億1690万円でございます。前年度と比較いたしまして17パーセントの増でございます。以上、歳入合計は33億6646万4000円でございます。  次に、287ページの歳出でございます。1款総務費1項下水道総務費は11億402万円で、前年度と比較いたしまして14.9パーセントの増でございます。主に汚水管渠等維持補修費の増額によるものでございます。  2款事業費は9億1790万5000円で、前年度と比較いたしまして9.9パーセントの増でございます。主に汚水管渠整備事業費の増額によるものでございます。1項下水道整備費が8億6309万円、2項流域下水道事業費が5481万5000円でございます。  3款災害復旧費1項下水道施設災害復旧費は321万5000円で、前年度と同額でございます。  4款公債費1項公債費は13億3832万4000円で、前年度と比較いたしまして0.7パーセントの増でございます。  5款予備費1項予備費は300万円で、前年度と同額でございます。以上、歳出合計は33億6646万4000円でございます。  なお、歳入歳出とも前年度と比較いたしまして7.5パーセントの増でございます。  次に、288ページの第2表 債務負担行為でございます。水洗便所改造等資金貸付金利子補給金及び水洗便所改造等資金として融資した金融機関に対する損失補償の期間、限度額等を定めたものでございまして、内容につきましては表に記載のとおりでございます。  第3表 地方債でございますが、起債の方法、利率、償還の方法については、表に記載のとおりでございます。限度額の合計は9億1690万円でございます。  次に、291ページから309ページにつきましては、歳入歳出予算事項別明細書でございます。  310ページから315ページにつきましては、給与費明細書でございます。  316、317ページは継続費に関する調書でございます。  318、319ページは債務負担行為の支出予定額等に関する調書でございます。  320、321ページは、地方債現在高の見込みに関する調書で、平成27年度末の地方債現在高は141億6787万1000円になる見込みでございます。
     なお、別冊で予算書説明資料等を配付させていただいておりますので、あわせてご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議をいただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔建設部長(植原尊久) 降壇〕 ○議長(藤澤菊枝 議員) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって本日はこれにて延会と決しました。  なお、次の会議は3月4日午前9時から開きますので、所定の時刻までに議事堂にご参集くださいますようお願い申し上げます。  本日はこれにて延会といたします。大変ご苦労さまでございました。                            (午後2時4分 延会)...