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平成21年 6月 第2回定例会−06月18日-04号

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  1. 海老名市議会 2009-06-18
    平成21年 6月 第2回定例会−06月18日-04号


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    最終取得日: 2021-08-07
    平成21年 6月 第2回定例会−06月18日-04号平成21年 6月 第2回定例会          平成21年6月18日(平成21年第2回定例会第4日) 平成21年6月18日午前9時30分、第2回海老名市議会定例会海老名市役所議事堂に招集した。 1.出席議員   23名          三宅良子 議員        相原 繁 議員          森下賢人 議員        木下雅實 議員          鶴指眞澄 議員        奥村正憲 議員          山口良樹 議員        福地 茂 議員          太田祐介 議員        坂本俊六 議員          藤澤菊枝 議員        氏家康太 議員          倉橋正美 議員        佐々木弘 議員          森田完一 議員        鈴木輝男 議員          外村 昭 議員        市川敏彦 議員          鈴木 守 議員        鈴木惣太 議員          重田保明 議員        志村憲一 議員          飯田英榮 議員 2.欠席議員   なし    3.付議事件 日程第1 議案第29号 海老名自転車等駐車場条例の一部改正について
     請願第1号 地方議会議員年金制度の廃止を含めた検討をすることを求める請願                            (以上2件総務常任委員会報告) 日程第2 意見書案第2号 「協同労働協同組合法」の速やかな制定を求める意見書 日程第3 意見書案第3号 神奈川最低賃金改定等についての意見書 日程第4 議員の派遣について 日程第5 所管事務の調査・審査について 4.説明のため出席した者 29名   市長         内野 優     副市長        小山 晃   副市長        金井憲彰     教育長        沖原次久   総務担当理事     山本紳一郎    都市担当理事     須藤哲夫   市長室長       横山和幸     総務部長       高山 央   企画部長       高橋功雄     財務部長       清水 昭   市民協働部長     村井敏男     保健福祉部長     渡辺正明   経済環境部長     石川義彦     建設部長       杉田利彦   まちづくり部長    加藤豊彦     会計管理者      飯嶌民夫   消防長        柳田洋司     教育部長       小倉一夫   総務部次長      伊東 満     企画部次長      瀬戸清規   財務部次長      斉藤重男     市民協働部次長    伊藤龍紀   保健福祉部次長    猪熊政喜     経済環境部次長    片倉祐司   建設部次長      杉山正光     まちづくり部次長   飯田幸一   消防次長       柳田直吉     教育部次長      松井俊治   教育部参事      伊藤文康 5.出席した事務局職員   5名   事務局長       三橋忠夫     事務局次長      二見正樹   議事担当主幹     鴨志田政治    主査         荒井 保   主事         久保寺規雄 6.速記員出席者     1名   株式会社 澤速記事務所   速記士        佐藤悦子 7.会議の状況                    (午前9時30分 開議) ○議長倉橋正美 議員) ただいまの出席議員は23名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより平成21年第2回海老名市議会定例会第4日目の会議を開きます。  本日の議事日程及び専決処分報告については、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  これより日程に入ります。      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――議長倉橋正美 議員) 初めに、 △日程第1 議案第29号 海老名自転車等駐車場条例の一部改正について及び請願第1号 地方議会議員年金制度の廃止を含めた検討をすることを求める請願、以上2案を一括議題といたします。  この2案に関する委員長報告を求めます。鈴木惣太総務常任委員会委員長。             〔鈴木惣太議員 登壇〕 ◆(鈴木惣太 議員) それでは、ただいま議題となっております2案につきまして、6月5日に審査を行いました総務常任委員会審査結果を報告いたします。  まず、議案第29号 海老名自転車等駐車場条例の一部改正についてでございます。  採決の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、賛成多数による原案可決であります。  審査の中では、駐輪場は、市で設置するよりも、民間で設置するほうが、市財源の持ち出しもないため、今回の改正は評価できる。有料駐輪場しかなくなると、駅周辺放置自転車の増加が懸念されるが、放置禁止区域指定拡大を進め、区域内の適切な指導によって、良好なまち並み景観の形成に配慮願いたい。新しい民間駐輪場は9月に利用できるようになり、市営駐輪場は10月に廃止されるとのことだが、市営駐輪場利用率が高かった経過もあるため、現場での周知徹底を要望する。  また、反対意見として、隣接する厚木市では、小田急電鉄から、駐輪場用地を無償で借り受けているとのことである。海老名市は、小田急電鉄の事業に多く投資しているにもかかわらず、こうした対応がとれなかった点は遺憾である。市としては、コスト面や費用対効果で成果があるということだが、市民にとっては、無料だったものが有料になるという負担増であると考えるといったものがございました。  次に、請願第1号 地方議会議員年金制度の廃止を含めた検討をすることを求める請願でございます。  採決の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、賛成なしによる不採択であります。  審査の中では、反対意見として、年金一元化など、制度検討見直しは必要と考えるが、地方議会議員には職業議員もおり、年金が廃止されれば、収入が全くなくなる方もいるため、廃止をうたう本請願について、すべてを賛同できるものではない。地方議会議員年金は、地方議員の重要な職責と身分の特殊性を考慮して設けられた制度である。国では、将来にわたり、安定した制度とするため、検討会を設置して審議しているところであり、現段階では、その状況を見極めていく必要もあるため、本請願については反対である。請願の趣旨については、全国市議会議長会でも検討されているが、廃止とするには、地方議会から多くの反対意見が出る。全国レベルでの方向性が定まっていない中で、海老名市議会意見書を提出するには、まだ時期尚早である。議員年金制度が従来のままでいいのかというと、そうではないと考える。しかし、1人の人間が一定期間以上勤務すれば退職金が出るものであり、勤務形態は異なるにせよ、議員だけは退職金が出ないということが正しいと言えるのか疑問である。議員は、一般のサラリーマンと異なり、継続的な収入が約束されていない。国会議員地方議員も、同列化して、廃止すべきであるという意見があるが、地方議員年金制度は、地方議員が引退後の所得を心配せず、十分な議員活動が行えるよう保障するものであり、必要な制度である。請願の趣旨に賛同することはできないといったものがございました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、審査結果の報告といたします。             〔鈴木惣太議員 降壇〕 ○議長倉橋正美 議員) これより委員長に対する質疑に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。  これより1議案ごと討論及び採決を行います。  初めに、議案第29号 海老名自転車等駐車場条例の一部改正についての討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。志村憲一議員。             〔志村憲一議員 登壇〕 ◆(志村憲一 議員) 私は日本共産党市議団を代表して、議案第29号 海老名自転車等駐車場条例の一部改正に対して反対討論を行います。  反対する第1の理由は、私は、総務常任委員会での審議のときに、小田急線高架下自転車駐輪場は、小田急鉄道事業者から土地を提供してもらい、借地で市が市営駐輪場で実施すれば格安の料金で実現できると主張しました。厚木駅東側駐輪場は、小田急鉄道事業者が、平成19年4月に小田急側が独自に駐輪場を経営すると回答があり、市はコスト面を考え、小田急側に管理してもらう決断をしたという答弁をされましたが、もともと厚木駅東側駐輪場を利用している人は、電車に乗るために自転車駐輪場を利用しているものであります。当然、小田急鉄道として、乗降客のために、土地の提供は考えられるはずであります。それを市は強く要求できなかったところに問題が残ります。  第2は、委員会の審議の中で、小田急高架事業費都市計画道路である下今泉門沢橋線への投資であると答弁されましたが、小田急高架事業費は、総事業費200億円の内訳を考えますと、神奈川県が137億円、海老名市が54億8000万円、小田急は7億6000万円です。この高架事業費を考えると、確かに市負担都市計画道路交通渋滞解消メリットはありますが、小田急鉄道事業者には、7億6000万円の負担で、危険な踏切がなくなり、安全に走行ができるという一番大きなメリットを与えたことは事実ではありませんか。  第3は、今回の海老名自転車駐車場条例の改正は、厚木駅西側自転車駐輪場と厚木駅東側自転車駐輪場の廃止を求める議案ですが、駐輪場のこれまでの経過を見ると、西側駐輪場は昭和58年5月に設置されてから、東側駐輪場は昭和57年4月に設置されてから、長年、無料で利用してきたのに、10月1日から、突如2000円の料金となるのでは、だれでも納得できるものではありません。この最大の原因は、市側が余りにもコスト面ばかりを追求し、小田急側にすべての駐輪場の経営を任せたところにあります。こんな利用者を無視したやり方を絶対に容認することはできません。  以上の点を指摘して、討論を終わります。             〔志村憲一議員 降壇〕 ○議長倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 次に、反対意見の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第29号を採決いたします。本案に対する委員長報告原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。             (挙 手 多 数) ○議長倉橋正美 議員) 挙手多数であります。よって議案第29号 海老名自転車等駐車場条例の一部改正については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。  次に、請願第1号 地方議会議員年金制度の廃止を含めた検討をすることを求める請願討論に入ります。  初めに、賛成意見の発言を許します。奥村正憲議員。             〔奥村正憲議員 登壇〕 ◆(奥村正憲 議員) 市民の党の奥村正憲です。議長から許可されましたので、請願第1号 地方議会議員年金制度の廃止を含めた検討をすることを求める請願について、賛成の立場で討論いたします。  2006年に国会議員年金は廃止になりました。しかし、相変わらず地方議員年金は温存されています。議員年金は、市民公的年金には1つしか加入できないのに、議員はダブル、トリプル受給を受けることも可能という、第2の公的年金であり、受給資格が12年以上と、短期間で得られ、市民よりも優遇された制度です。  そもそも地方議員年金制度は、1961年に任意加入互助年金制度として創設されたものですが、翌年には地方公務員共済組合法に基づく強制加入制度に移行し、1972年には公費負担、つまり、税による負担制度化されました。現在、海老名市の公費負担はおよそ2000万円です。議員の特別な年金のために市民の税金が使われている現状は、到底市民の理解は得られないと思います。今回の請願には、なくそう議員年金市民の会で集めた署名簿1236筆が添えられており、その後も署名はふえています。これは市民の納得ができないという意思のあらわれであり、市民が受け取れる年金が目減りしている現在、今後も注目は高くなっていくと考えられます。議員特権階級として扱うような地方議員年金制度に対し、これ以上公費負担をふやさないために、廃止を含めた見直し検討するべき時期に来ているのではないでしょうか。  以上、賛成意見討論といたします。             〔奥村正憲議員 降壇〕 ○議長倉橋正美 議員) 次に、反対意見の発言を許します。志村憲一議員。             〔志村憲一議員 登壇〕 ◆(志村憲一 議員) 私は日本共産党市議団を代表し、請願第1号 地方議会議員年金制度の廃止を含めた検討をすることを求める請願書に対し、反対の立場から討論を行います。  地方議会議員年金制度は、退職もしくは死亡した議員またはその遺族に対して、年金または一時金を支給する制度であります。その性格は、1つ、地方議会議員に強制適用される、2つ目として、給付内容が法定されている、3つ目として、給付に要する費用については、地方公共団体もその一部を負担する、4つ目として、雑所得として課税されるが、公的年金控除となる点において、私的契約に基づく個人年金とは異なっています。  一方、1、地方議員年金制度在職期間と他の被用者年金制度の適用を受ける期間が通算されない、2、地方議員年金制度との重複適用が認められているという点で、社会保障制度の一環としての公的年金制度とは異なる性格を有しており、いわば法律に基づく公的な互助年金制度とも位置づけられるものと考えられるとされています。  また、恩給としての性格を持った国会議員互助年金は、原則、国庫負担恩給方式により国が直接給付を行うのに対して、地方議会議員年金は、現役議員に係る掛金と負担金受給者を支える社会保険方式により共済会が運営しており、制度運営方式の面でも異なっています。  同時に、法改正前の国会議員年金制度は、在職年数10年で年額412万円、月額にして34万3000円支給され、10年以上1年増すごとに年額8万2400円ふえることになっていました。この制度の最大の問題は、公費負担割合が77パーセントでした。今回の改正法公費負担率地方議員の場合は47パーセントですが、地方公務員共済年金に対する負担率の50パーセントに比較しても低く、地方自治を支える地方議員の重要な役割から見て許容範囲と考えるものであります。  本請願では、この制度は特権的であるとし、制度の廃止の検討を求めていますが、年金給付に必要な期間は12年となっていますが、果たして特権的に優遇された制度でしょうか。地方議員年金の財源に対する公的負担割合47パーセントであり、地方議員はしかも退職金はありません。  一方、地方公務員共済年金に対する公的負担割合は50パーセント、サラリーマン等厚生年金雇用主負担が50パーセント、国民年金公的年金負担割合は現在3分の1から2分の1に引き上げる状況にあります。  さらに、仮にこの議員年金制度を廃止した場合には、1、給付に必要な費用をだれが負担するか不明となること、2、仮に公費で負担するとした場合、公的負担が大幅に増大すること、3、会員がいなくなるため、どの地方公共団体負担するか不明となるなどの問題が生じるとされています。  地方議員の中には最近、議員活動を専業化する者が増加しており、今後その傾向は強まるものと予測されています。したがって、地方議員在任期間中に安心して議員活動に専念できること、退任後の生活の安定のための制度が不可欠であり、そして地方議員年金制度の目的は、地方議員が引退後の所得を心配せずに議員活動ができるよう、保障しようとするところにあると考えられます。  したがって、地方議員年金制度は、市民から信託を受けた地方議員が、独立した立場で市民に約束した各政策に取り組める環境をつくり、ひいては優秀な人材を議会に送り出し、議員としての道を開くものとなります。このことは自営業、サラリーマン、青年、女性など、多様な人材の確保につながります。新聞等で報道されているように地方議会議員年金については、平成の合併による地方議員の減少により議員年金財源危機的状況に陥っていることから、早急に対策を構じ、長期にわたり安定な年金給付が確保された議員年金制度の確立が求められています。同時に、無年金者の問題や国民年金だけでは暮らしていけない、公的年金制度を含めた問題と考えます。  したがって、年金制度をめぐっては、年金全体の一元化も含めた検討や改革が今後課題とされています。地方議員年金制度の今後についても、その中で検討が必要となると考えます。  以上の意見を述べまして、地方議会議員年金制度の廃止を含めた検討をすることを求める請願に反対する態度を表明して、討論を終わります。             〔志村憲一議員 降壇〕 ○議長倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 次に、反対意見の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。             〔氏家康太議員太田祐介議員 退場〕
    議長倉橋正美 議員) これより採決に入ります。  請願第1号を採決いたします。本件に対する委員長報告は不採択でございますので、本請願について採決をいたします。  本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。             (挙 手 少 数) ○議長倉橋正美 議員) 挙手少数であります。よって請願第1号 地方議会議員年金制度の廃止を含めた検討をすることを求める請願については、不採択とすることに決しました。             〔氏家康太議員太田祐介議員 入場〕      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――議長倉橋正美 議員) 次に、 △日程第2 意見書案第2号 「協同労働協同組合法」の速やかな制定を求める意見書を議題といたします。  提出者の説明を求めます。鈴木惣太議員。             〔鈴木惣太議員 登壇〕 ◎(鈴木惣太 議員) それでは、意見書案第2号 「協同労働協同組合法」の速やかな制定を求める意見書について、提案説明をさせていただきます。  賛成議員各位の氏名及び案文については、お手元に配付のとおりでありますので、ご高覧いただきたいと存じます。  内容につきましては、議案書に記載されているとおりになりますが、今日、地域のさまざまな課題を解決するため、行政だけでなく、NPO法人や「協同労働協同組合」など、地域に密着した公益性の高い活動を展開されている団体が多数あります。とりわけ、「協同労働協同組合」は、出資や経営、労働を全員参加の協同型で行う組織形態をとっており、働くことや生きることに困難を抱える人々自身社会参加などにつながっております。  しかし、法的根拠がなく、社会的理解が不十分であり、団体として、入札や契約ができない、あるいは、社会保障負担が働く個人にかかるなどの問題が生じている実態があるとのことです。  したがって、国において、「協同労働協同組合法」を速やかに制定されるよう要望するものです。  議員各位におかれましては、よろしくご賛同くださいますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。             〔鈴木惣太議員 降壇〕 ○議長倉橋正美 議員) これより提出者に対する質疑を行います。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております意見書案第2号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって意見書案第2号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  意見書案第2号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。             (挙 手 全 員) ○議長倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって意見書案第2号 「協同労働協同組合法」の速やかな制定を求める意見書は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――議長倉橋正美 議員) 次に、 △日程第3 意見書案第3号 神奈川最低賃金改定等についての意見書を議題といたします。  提出者の説明を求めます。外村昭議員。             〔外村 昭議員 登壇〕 ◎(外村昭 議員) それでは、意見書案第3号 神奈川最低賃金改定等についての意見書提案説明をいたします。  賛成者並び意見書の内容につきましては、お手元に配付されております意見書のとおりでございます。内容については重複いたしますので、割愛いたします。よろしくお願いしたいと思います。  議員各位におかれましては、この意見書にご賛同くださいますようお願いをいたしまして、提案説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。             〔外村 昭議員 降壇〕 ○議長倉橋正美 議員) これより提出者に対する質疑を行います。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております意見書案第3号については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって意見書案第3号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  意見書案第3号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。             (挙 手 多 数) ○議長倉橋正美 議員) 挙手多数であります。よって意見書案第3号 神奈川最低賃金改定等についての意見書は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――議長倉橋正美 議員) お諮りいたします。ただいま可決されました各意見書送付先等の取り扱いについては議長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって意見書送付先等の取り扱いについては議長一任と決しました。      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――議長倉橋正美 議員) 次に、 △日程第4 議員の派遣についてを議題といたします。  厚木基地周辺市議会基地対策協議会では、平成21年7月13日、14日の2日間、北海道苫小牧市、恵庭市及び千歳基地に調査、研究のため、行政視察を予定しております。本市議会から協議会の委員となっております基地対策特別委員会委員長坂本俊六議員、そして、私、倉橋正美が参加することになります。  お諮りいたします。会議規則第160条の規定により、坂本俊六議員議員派遣することについてご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よってさよう決定いたします。      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――議長倉橋正美 議員) 次に、 △日程第5 所管事務の調査・審査についてを議題といたします。  お諮りいたします。各常任委員会委員長から、お手元に配付いたしました内容について調査・審査をしたい旨の申し出がありました。  よって本件については議会閉会中も調査・審査できることといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よってさよう決定いたします。  以上で本日の議事は全部終了いたしました。  閉会に当たりまして、市長からごあいさつをお願いいたします。             〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) 平成21年第2回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  議員の皆様には、6月1日から本日まで、会期18日間にわたりまして、提案いたしました諸議案を鋭意ご審議いただき、厚くお礼申し上げます。  6月9日に、市内の中学生が新型インフルエンザに感染したことが確認されたことから、状況報告を行うため、本会期中の11日に、急遽臨時で議員全員協議会を開催していただきました。その後の状況についてでございますが、新型インフルエンザ対策は、本定例会の一般質問においてもご答弁しておりますが、感染者が確認された直後から状況の変化に応じて、随時、新型インフルエンザ危機対策本部会議を開催し、市の対応方針について決定するとともに、市民への情報発信など、関係所管に対し、必要な指示を行っているところでございます。  現時点におきましては、市内での感染者が大谷中学校区に限定されているとともに、13日以降、感染者は確認されておりません。なお、10日から16日まで、大谷中学校及び大谷、杉久保小学校で休校措置をとっておりましたが、大谷中学校の3年生を21日まで学年閉鎖した以外は、昨日から授業を再開しております。しかしながら、今後の状況、また、秋以降の季節性インフルエンザの流行に合わせ、感染の拡大も懸念されております。本日の報道によれば、国では発熱外来を原則廃止する方向を打ち出しており、今後、対応マニュアル等の変更も予想されますが、国、県の指導に基づき、これまで同様、市民の健康を守るため、より一層、新型インフルエンザ対策に全力を挙げて取り組んでまいります。  さて、皆さんもご存じのとおり、衆議院議員の任期は平成21年9月10日までとなっており、近々、衆議院議員総選挙が行われることとなっております。このような中、第15投票所につきましては、平成19年4月までは中部福祉館を利用しておりましたが、当館が耐震診断の結果、大規模地震で倒壊する危険性が非常に高いことから閉館したことを受け、投票所をふたば愛子園に変更して実施してきたところでございます。今月5日、総務常任委員会において選挙管理委員会からご説明させていただきましたが、竹の子広場内に国分北集会所がことし3月に建設され、自治会のご協力をいただけることとなりましたので、今回実施される衆議院議員総選挙から、第15投票所を国分北集会所に変更させていただくことになりました。  来月、市内小中学校では夏休み期間に入ってまいりますが、今年度は新規事業として、えびなっ子サマースクール事業を実施いたします。本来、夏休みは子どもが家庭や地域で過ごし、ゆったりとした時間の流れの中で家族や地域の大人、子ども同士のかかわりの中で、学校教育でははぐくむことができない社会性や協調性をはぐくむ重要な機会であると考えております。しかしながら、急激な社会状況の変化により、子どもを取り巻く環境は大きく変化し、大人や子ども同士のかかわりが希薄になりがちな傾向が見られており、子どもを巻き込んだ凶悪事件なども多発するなど、子どもの安全確保が問題となっております。そこで、子どもの居場所づくりとして、7月21日から31日までの土日を除く9日間、教室、体育館等の学校施設を開放するとともに、指導員等を配置し、学習や遊びの場を提供してまいります。なお、夏休みに入る7月21日から1週間を、犯罪ゼロを目指す週間として、海老名市警察署及び防犯関係団体等と連携し、巡回パトロールなどの防犯活動を実施してまいります。議員各位におかれましては、今後とも市政発展のため、ご指導、ご尽力いただきますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)             〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長倉橋正美 議員) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  6月1日から本日までの会期18日間にわたりまして、議員各位におかれましては、各案件の審議に終始熱心に取り組まれ、心より厚く御礼を申し上げます。  国内外に目を向けてみますと、昨年末より続く100年に1度と言われる経済不況の状況は、現在でも先行き不透明でもあります。また、新型インフルエンザが国内でも発生し、本定例会中には市内でも発生してしまい、市民生活に影響を及ぼす重大課題となっております。しかし、海老名市として迅速なる対応がなされ、危機管理体制が十分に機能されたものと評価をいたしております。しかしながら、まだ終息宣言も出ておりません。秋から再びインフルエンザが流行する時期に、この新型インフルエンザがどのように変化をしてくるか、これが危惧されるところでございます。今後の推移をしっかりと見守っていかなければならないと思っております。  さて、今定例会で各議員から表明されました提言、要望等につきまして、市長初め職員各位におかれましては、十分に検討され、ますますの市政発展と市民福祉の向上に向けて役立てていただきますようお願いを申し上げます。  終わりに、議員各位並びに市長初め職員の皆様のご協力によりまして、ここに6月定例会を閉会できますことを深く感謝を申し上げまして、議長として閉会のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)  これをもちまして平成21年第2回海老名市議会定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでございました。                            (午前10時9分 閉会)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――  以上は、会議の顛末であるが、その内容に相違ないことを証するために、ここに署名する。    平成21年6月18日              海老名市議会議長   倉 橋 正 美               同   副議長   福 地   茂               同  署名議員   相 原   繁
                  同  署名議員   森 下 賢 人...