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平成31年産業建設常任委員会 名簿 2019-03-12
平成31年産業建設常任委員会 本文 2019-03-12

  • 工事請負契約の締結について(平成19.20年度し尿等希釈投入施設建設工事)(/)
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  1. 伊勢原市議会 2019-03-12
    平成31年産業建設常任委員会 本文 2019-03-12


    取得元: 伊勢原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    1:             午前時3分   開会 ◯委員長【小山博正議員】  おはようございます。ただいまから産業建設常任委員会を開催いたします。  本日は、3月6日本会議において各常任委員会に付託されました平成1年度各会計予算について、所管部分を審査するものであります。なお、審査については、経済環境部、都市部、土木部道路関係、下水道関係順でお願いいたします。  ここで、市長にご出席いただいておりますので、ご挨拶をお願いいたします。 2: ◯市長【高山松太郎】  おはようございます。産業建設常任委員会におきましては、経済環境部、都市部、土木部、農業委員会事務局について平成1年度予算案をご審査いただきます。  先日施政方針で申し上げましたとおり、健康寿命延伸、地域経済活性化、都市活力向上、子育て環境づくり4つリーディングプロジェクトを柱に市政推進を図ってまいります。  予算編成基本的な考え方や主な施策につきましては、先日総括質疑におきまして、私から総括的にお答えし、また、各部長からもご答弁を申し上げました。総括質疑ために、細部までお答えすることができなかった点もあろうかと存じます。本委員会におかれましては、具体的な事務事業を含めまして、細部にわたるご審査をいただき、ご理解賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 3: ◯委員長【小山博正議員】  ありがとうございました。市長はほかに所用がございますので、ここで退席させていただきます。           〔市長(高山松太郎)退席〕 4: ◯委員長【小山博正議員】  審査方法といたしましては、各部長から主要事業について総括的に説明願い、その後、順次質疑をお願いいたします。  それでは、経済環境部関係審査に入ります。経済環境部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。 5: ◯経済環境部長【辻雅弘】  改めましておはようございます。それでは、経済環境部が所管いたします平成1年度の予算案概要について予算審査資料に基づきポイントを絞って説明させていただきます。  なお、比較増減につきましては平成0年度当初予算額に対するものです。  資料の1ページをごらんください。経済環境部全体予算総括表でございます。歳入予算総額は6億766万1000円で、116%、655万8000増、歳出予算総額は19億5万7000円で、7.46%、億3538万9000増です。  次に資料ページをごらんください。款別総括表になります。まず歳入です。4款使用料及び手数料は、マイナス.5%、110万6000減で、実績による見直しから市営大山駐車場使用料犬猫死体処理手数料を減としたほか、事業系一般廃棄物収集終了に伴い、塵芥処理手数料減を見込んだものです。  5款国庫支出金はマイナス7.83%、104万2000減で、事業内容見直しにより、二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金減を見込んだものです。  6款県支出金は3.6%、355万2000増で、交付対象者減により農業次世代人材投資事業補助金を、また、事業量減により水源環境保全再生市町村交付金を、さらには交付金対象事業費減により新たな観光核づくり促進交付金など減を見込んだ一方で、事業量増に伴う農村振興整備事業費補助金、さらには新たに大山山頂公衆トイレ用受水槽設置工事に伴う自然環境整備交付金などを見込んだものです。  19款繰入金はマイナス8.34%、88万6000減で、まちづくり市民ファンド寄附金積立基金から繰入金減を見込んだものです。
     21款諸収入はマイナス5.66%、876万円減で、比々多神社公衆トイレ利用チップ塔新設に伴い、観光施設維持管理協力金増を見込んだ一方で、国庫補助終了に伴う日本遺産活用推進事業貸付金元金収入皆減、さらには商工組合中央金庫預託金減による中小企業融資資金貸付金元利収入減を見込んだものでございます。  続いて、歳出です。  4款衛生費は4.4%、5329万7000増で、秦野斎場増築改修工事等の完了に伴う秦野市伊勢原市環境衛生組合負担金うち斎場分や、国民運動COOL CHOICE普及啓発事業事業内容見直しにより、環境保全対策推進事業費などが減となった一方で、伊勢原清掃工場残留焼却灰除去工事の延長による秦野市伊勢原市環境衛生組合負担金うち塵芥処理場分や剪定枝等の資源化事業拡大に伴うごみ減量化・再資源化推進事業費増などによるものでございます。  5款農林水産業費は4.83%、902000増で、農業経営基盤強化対策事業費における農業次世代人材投資事業補助金交付対象者見直しや経営所得安定対策推進事業費における地理情報システム構築完了、さらには森林法改正に伴う林地台帳整備完了により、ふるさと森づくり事業費が減となった一方で、農道、用排水路整備に伴う農村振興整備事業費や地元要望に伴う農業用施設整備事業費、さらには県事業増による土地改良団体事業負担金増などによるものでございます。  6款商工費はマイナス.67%、86万円減で、大山山頂公衆トイレ用受水槽設置工事に伴う観光施設維持管理費や、企業立地促進条例に基づく雇用促進奨励金申請件数増を見込んだことにより、企業立地促進事業費などが増となった一方で、商業振興事業プラン策定業務終了に伴う商工業振興対策事業費商工組合中央金庫預託金削減により中小企業金融対策事業費、さらには新たな観光核づくり事業実施委託等の減による平成大山講プロジェクト推進事業費や国庫補助終了に伴う貸付金皆減による日本遺産活用推進事業費減などによるものです。  10款災害復旧費は平成0年度と同額万円を計上させていただきました。  なお、資料3ページには所属別歳入歳出予算を、資料4ページには中期戦略事業プランに計上いたしました8事業内容を、資料5ページには新規事業を、また、資料6ページには前年度と比較して増額が大きい事業を、また資料7ページから20ページには所属別歳入歳出予算明細書を添付させていただきました。時間関係もございますので、内容説明は省かせていただき、審査中で対応させていただきたいと存じます。  資料21ページには参考資料として私ども経済環境部執行体制と事務分掌を、同じく22ページには農林整備担当主要事業箇所図を添付させていただいております。  以上で、平成1年度経済環境部予算概要についての説明を終わらせていただきますが、あわせまして農業委員会事務局予算審査資料もご提出させていただきましたので、ご審査につきまして、よろしくお願い申し上げます。  私からは以上でございます。 6: ◯委員長【小山博正議員】  ありがとうございました。説明が終わりましたので質疑に入ります。歳出質疑ときに、関連した歳入質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言際は挙手をして、委員長許可を得てからお願いいたします。また、発言は簡潔明瞭に、委員方には質疑ページと、質疑項目が多い場合には3項目程度に区切ってお願いいたします。なお、本日は平成1年度予算審査となりますので、審査外質疑は行わないこと、また、答弁者は質疑項目を繰り返すことなく、答弁のみ発言とするようお願いいたします。   ────────────── ○ ──────────────      第4款衛生費、第項保健衛生費中、第5目環境対策費 7: ◯委員長【小山博正議員】  それでは、第4款衛生費、第項保健衛生費中、第5目環境対策費についてから33ページ質疑をお願いいたします。 8: ◯委員【舘大樹議員】  それでは、質問させてもらいます。33ページ、環境保全対策推進事業費についてまずお伺いします。COOL CHOICE普及啓発事業見直しによって事業費104万円減となっております。見直した内容と減額理由をお伺いいたします。 9: ◯環境対策課長【倉橋一夫】  ただいまご質問にお答えいたします。COOL CHOICEによる普及啓発事業につきましては平成1年度で3年目となるため、今まで実施いたしました事業内容を再確認いたしまして、平成1年度には新東名伊勢原ジャンクションに続き、伊勢原大山インターチェンジ開通が予定されていることから、特に自動車に関連したエコカー普及促進、エコドライブ推進、公共交通機関利用促進に力を入れるとともに、好評であった事業については引き続き実施する予定としております。  平成1年度の実施予定事業数は8事業であり、今年度実施事業数と同数を予定してございます。また、経費につきましては、今年度実施いたしました各事業が当初よりも低額で実施できたことから、今年度歳出経費を参考に積算した結果、104万円減となったものでございます。  以上です。 10: ◯委員【舘大樹議員】  ありがとうございます。なかなか難しい質問ですけれども、そうやって3年間推進してこられましたということで、これまで成果についてどういうふうに見解をお持ちなか、お伺いしたいと思います。 11: ◯環境対策課長【倉橋一夫】  環境省におきましては、成果といたしまして、COOL CHOICE賛同登録というを求めております。その賛同登録がどのくらいかということで国ほうには報告してございますが、市独自といたしまして、アンケート調査を実施しておりまして、市民が各事業に参加して、そういったCOOL CHOICE事業温暖化対策に対して啓発が実施されたかどうか、その辺アンケート調査を毎回実施しておりまして、それで効果といいますか、その辺を確認してございます。  以上です。 12: ◯委員【舘大樹議員】  効果が確認されているということで了解いたしました。  次質問をさせてもらいます。持続可能な開発目標SDGsについての見解をお伺いしたいと思います。2001年に策定されましたミレニアム開発目標、MDGs後継として、2015年9月国連サミットで採択された持続可能な開発ための20アジェンダにて記載された2016年から20年まで国際目標がSDGsでございます。神奈川県などでは積極的な取り組みがなされております。伊勢原市で環境面で取り組みに対して見解を伺いたいと思います。 13: ◯環境対策課主幹【高橋英紀】  それでは、SDGsと伊勢原市で環境面取り組みについてご回答させていただきます。本市では、昨年11月、環境保全等の施策を総合的、かつ計画的に推進するためにSDGsや環境にかかわる国等の動向を踏まえ、第次環境基本計画見直しを行いました。こちらほう計画は環境教育学習、生活環境、循環型社会、エネルギー・地球温暖化、自然環境、都市環境6つ分野に課題を整理し、その課題に対する取り組みなどを定めております。こちらほう計画とSDGs関係でございますけれども、SDGs7あるゴールうち12のゴールほうがこの計画ほうに関係してございます。具体的には飢餓をゼロに、3番すべて人に健康と福祉を、4番高い教育をみんなに、6番安全な水とトイレを世界中に、7番エネルギーをみんなにそしてクリーンに、8番働きがいも経済成長も、産業と技術革新基盤をつくろう、11住み続けられるまちづくりを、12つくる責任つかう責任、3番気候変動に具体的な対策を、7番パートナーシップで目標を達成しよう、この12項目が市ほう施策と関連しているということになります。  なお、神奈川県は、昨年9月にSDGs推進に取り組むために神奈川プラごみゼロ宣言を行いました。本市におきましても、プラごみを減らしていくことが重要ということがございますので、同宣言に賛同しております。  以上です。 14: ◯委員【舘大樹議員】  ありがとうございます。今答弁で計画見直しをやっているというようなことでございましたけれども、具体的にSDGsという文言として記載がなされるかどうかを教えてください。お願いします。 15: ◯環境対策課主幹【高橋英紀】  こちら計画は昨年11月に改定を行っております。一番最初「はじめに」というところにSDGsことも触れております。  以上です。(「了解しました」声あり) 16: ◯委員【橋田夏枝議員】  それでは予算書33ページ、第5目環境対策費、1の環境対策審議会運営費について質問します。平成0年度10万8000予算でしたが、来年度は6万5000円ということで、4万3000円、減少しております。減少理由としまして、審議会開催を年回から回に減らしたという説明がありますが、なぜ回に減らしたか、確認します。 17: ◯環境対策課主幹【高橋英紀】  環境対策審議会運営費ほう減額についてお答えさせていただきます。平成0年度は第次伊勢原市環境基本計画中間見直しを審議していただくために、審議会を回予定しておりました。こちらほうが今年度完成しましたので、平成1年度はこちらほう計画進捗状況を審議していただく回のみという形にさせていただきます。ですから、減ということになります。  以上です。 18: ◯委員【橋田夏枝議員】  回に減らしたということで、審議会そのもの効果ですとか、質というは落ちないということでよろしいんでしょうか。 19: ◯環境対策課主幹【高橋英紀】  審議会ほう、計画ほう報告、そしてその内容審議をしていただくというも大事な役目でございます。こちらの1回で十分と考えております。  以上です。 20: ◯委員【橋田夏枝議員】  了解しました。  続きまして、同じページ、8番にあります環境保全対策推進事業費です。こちらは審査資料4ページの17番ですが、先ほどCOOL CHOICE話が出ました。見直しをしたということでしたが、引き続き公共施設や商業施設の利用を促進して、クールシェアや、冬でしたらウォームシェアになると思うんですけれども、啓発事業というを今後も行っていく計画なか、お尋ねします。 21: ◯環境対策課長【倉橋一夫】  ただいまご質問にお答えいたします。クールシェア及びウォームシェア推進につきましては、継続して市民に普及啓発していく取り組みが必要と考えてございますので、平成1年度も実施する予定でございます。  以上です。 22: ◯委員【橋田夏枝議員】  クールシェア、ウォームシェアを徐々に浸透している、市民に周知されているかと思う昨今でございますけれども、ことし7月から本市では公民館などほとんど公共施設が有料化されます。クールシェア、ウォームシェアを兼ねて公共施設ということになりますけれども、有料化するということは決定されておりますが、その辺、クールシェア、ウォームシェアを促進し、公共施設を利用していただく。ただし、有料というところもあるというところで、その辺バランス、整合性をどうやって市民に説明するでしょうか。 23: ◯環境対策課長【倉橋一夫】  クールシェア及びウォームシェア推進につきましては公共施設や民間施設に設置済み休憩スペースをシェアスポットとして有効利用し、市民に活用していただくことで、家庭でエアコン等の使用を少なくする取り組みでございます。公共施設の休憩スペースにつきましては有料後も無料で利用できるスペースとなっておりますので、今年度と同様に普及促進が実施できると考えてございます。  以上でございます。(「了解です」声あり) 24: ◯委員【越水清議員】  それでは、質問させていただきます。33ページ公害防止対策事業費について伺います。事業者へ立入検査、水質検査、騒音調査、河川や地下水水質調査等々、多彩な事業内容であるように思います。委託費が主な使途であると思いますが、自動車騒音調査委託費額、あるいは委託先及び調査内容を伺います。  もう点、調査結果は県に報告するだと思いますが、調査結果はどのように活用されているか、伺います。  以上です。 25: ◯環境対策課公害対策係長【田中則行】  公害防止対策事業費うち自動車騒音常時監視業務委託費につきましては、平成1年度予算額は228万4000円です。  続きまして、委託先につきましては騒音測定、交通量等の測定及び情報処理と専門業務であることにより、入札資格者うち、業種を選定し、指名競争入札を予定してございます。  続きまして、調査内容につきましては、市内国道、県道うち来年度につきましては県道63号相模原大磯線、板戸から三之宮区間、田中から西富岡区間と、東名高速道路の2路線を予定しておりまして、自動車運行に伴う影響がおおむね一定と見なせる区間に分けた3区間を評価対象とし、道路端で騒音測定と交通量調査などを測定し、その調査結果より道路端m以内に存在する住居ごとに対しまして、自動車騒音が伝播する音大きさをシミュレーションすることによって環境基準に適合しているかを評価いたします。  続きまして、調査内容をどのように活用しているかにつきまして答弁いたします。河川及び自動車騒音常時監視調査結果につきましては、「いせはら環境」により市内環境状況を周知し、環境啓発に活用してございます。  以上でございます。 26: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。そこで、さまざまな調査中で騒音、あるいは悪臭に関係する苦情が出たような場合、どのように対処されているか、伺いたいと思います。 27: ◯環境対策課公害対策係長【田中則行】  市民より事業活動に起因する騒音や悪臭等の苦情相談が市にあった場合につきましては、その内容により法令で規制が生ずる事案かどうか判断し、原則、現地確認を実施いたします。その現地確認結果によって違反行為が確認された場合につきましては、事業者に対し改善を指導いたします。また、確認結果、規制対象でない場合事案もございますけれども、先方にお困り方がいる旨苦情伝達をいたしまして、実質的な是正をお願いすることもございます。  以上です。 28: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございました。次に、別質問ですが、鳥獣捕獲許可事業費につきましてですが、現在本市群、そして被害状況、そして伊勢原市非常勤職員となっております伊勢原市鳥獣被害対策実施隊員人数と活動状況につきまして伺います。 29: ◯農業振興課鳥獣・営農係長【神戸泰明】  本市群と被害状況についてお答えします。伊勢原市内ニホンザル群は、日向群、大山群の2群に加え、厚木市域を主な生息とする鐘ヶ嶽群と煤ヶ谷群を合わせ4群が生息しています。被害状況については、比々多地区や高部屋地区等のかんきつ類を中心に、昨年12月末農業被害額ベースで約320万円が報告されており、さらには人へ威嚇や人家へ侵入といった生活被害も見受けられることから、県ニホンザル管理事業実施管理計画に基づき、現在、大山群全頭捕獲と日向群個体数調整や追い払い等の被害防除対策に取り組んでいます。  続きまして、伊勢原市鳥獣被害対策実施隊員人数と活動状況についてお答えします。鳥獣による農林水産業にかかる被害防止に取り組む本市実施隊員は神奈川県猟友会伊勢原支部会員うち猟友会伊勢原支部長が推薦する者からなる民間隊員と市職員で構成しており、現在隊員数は民間隊員が3人、市職員が12人、合計35人となっています。実施隊員は鳥獣捕獲や、わな見回り、追い払い活動を行っており、本年度は昨年12月末までに民間隊員が延べ57件、市職員が延べ99件、合計56件活動を行っています。 30: ◯委員【越水清議員】  隊員活動状況も伺いました。ありがとうございます。それで、県事業で、鳥獣捕獲に関連するハンター塾が年に3回程度開催されていると思いますが、本市から参加状況につきましてわかりましたらお願いいたします。 31: ◯農業振興課鳥獣・営農係長【神戸泰明】  かながわハンター塾へ参加状況についてお答えします。かながわハンター塾では、現在、第一種狩猟免許を所持している者で、狩猟経験が浅い方を対象に、実猟体験を通じた有害鳥獣捕獲担い手養成を行っています。受講対象者を現在要件とした平成29年度以降市民参加実績はございませんが、狩猟免許等の所持を要件としない平成2年度以前では平成2年度平成2年度と各名ずつ、平成2年度は4名が参加したと聞き及んでおります。 32: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに質問はありませんか。(「なし」声あり)よろしいですか。では、次に移ります。   ────────────── ○ ──────────────      第4款衛生費、第項保健衛生費中、第目保健衛生総務費      うち衛生委員会事業費補助金      第3目環境衛生費      第項清掃費うち所管部分 33: ◯委員長【小山博正議員】  第4款衛生費、第項保健衛生費中、第目保健衛生総務費うち、衛生委員会事業費補助金について128から129ページ、第3目環境衛生費についてからページ、第項清掃費うち、所管部分について36から43ページ質問を行います。質問ある方。 34: ◯委員【越水清議員】  それでは何点か質問させていただきます。まず最初に秦野市伊勢原市環境衛生組合負担金塵芥処理場分は348万円増となっております。また、斎場分は45万円減となっておりますが、増減要因について。  そして、次質問は別ですが、ごみ減量化・再資源化推進事業費についてでございますが、ごみ減量化・再資源化資源化推進事業費予算増額説明といたしまして、剪定枝等の資源化を、刈り草、落ち葉まで拡大とあります。事業詳細について聞きたいと思います。この点、よろしくお願いします。 35: ◯環境美化センター所長【石田康弘】  それではまず環境衛生組合負担金増減理由ということについてお答えします。  まず、塵芥処理場分増額要因といたしましては、平成2年度から実施しております伊勢原清掃工場残留焼却灰除去工事、こちらが当初除去する残留焼却灰重量を万3000tと見込んでおりましたが、除去工事を進める中で焼却灰中に土砂が多く含まれていた、こういうことから総重量が万8400tに追加する見込みとなりました。この増加した5400t分を除去するために財政面あるいは除去工事の工程を見直した結果、当初予定しておりました平成年3月まで工期から平成年12月までに、約半年、延長することにより負担金が増額となったものであります。  続きまして、斎場分減額要因としましては、平成2年度から実施しております斎場増改築工事が完了したため、減額となったものでございます。  続きまして、拡大する刈り草、落ち葉事業詳細になりますが、現在、剪定枝資源化事業におきましては、剪定した枝類を対象としておりまして、平成0年度の資源化量、年間約300tを見込んでおります。平成年11月から開始を予定しております刈り草、落ち葉資源化になりますけれども、これまで剪定枝と同様、市内資源化事業所に持ち込み、その後、山梨県、あるいは千葉県にある処理施設で主に堆肥として再生していきます。量的には月に4t、3月まで5カ月間で200回収を見込んでおり、33万円処理費を予算計上しております。  以上です。 36: ◯委員【越水清議員】  それでは、今環境衛生組合関係再質問をさせていただきますが、今後負担見込みについておわかりになる範囲でお尋ねしたいと思います。 37: ◯環境美化センター所長【石田康弘】  今後負担金見込みにつきましてお答えします。環境衛生組合ほうが推計いたしております平成34年度まで主な増額要因を説明いたします。まず塵芥処理場分につきましては、平成2年度に伊勢原清掃工場90焼却施設の大規模修繕を予定しており、バグフィルターろ布、あるいは焼却用空気予熱機等の交換を行うため、負担金増額を予定しております。また、斎場分におきましては新しい炉の建設から3年間瑕疵担保期間が終了します平成2年度に炉点検修繕ためこちらも負担金増額を予定しております。そのほかの年度におきましては、おおむね今年度と同程度と環境衛生組合より聞いております。  以上でございます。 38: ◯委員【越水清議員】  続きまして、先ほど質問しましたごみ減量化関係再質問でございますが、燃やすごみ削減につきましては、大きな課題であると理解しておりますが、それには排出する市民協力をいただかなければ減量化につながらないと思うわけですが、そこで、市民役割として燃やすごみさらなる削減に取り組むにはどのようにしたらよいか、お考えがあればお聞きしたいと思います。 39: ◯環境美化センター所長【石田康弘】  燃やすごみさらなる削減におきましては生ごみを減らす取り組みとして水切り、食べ切り、使い切り、この3切り運動、再利用可能な紙類、あるいは容器包装プラスチック分別徹底など、従来からお伝えしている基本的なことをお一人お一人が実践することでさらなる削減につながるものと考えます。そのためには市や衛生委員が中心となり、市民皆様に訴えていく必要があると考えております。  以上でございます。 40: ◯委員【越水清議員】  答弁ありがとうございます。次に、ごみ収集関係について点伺います。1つは、ごみ収集運搬委託費でございますが、ごみ収集運搬委託費は、平成0年度予算現額より312万円増となっているように思います。ここ3年間で最も大きな増額でございますが、その要因をお聞きしたいと思います。  もう点は、ごみ収集事業費ほうですが、平成0年度は前年に比べ万7000増は新規収集車購入による増ということでしたが、平成1年度平成0年度に比べ35万7000増となっておりますが、その要因をお聞きします。  以上です。 41: ◯環境美化センター所長【石田康弘】  まず、ごみ収集運搬委託費増額要因につきましてお答えします。主な要因といたしましては、消費税率が10月から10%に引き上げられる見込みであることが大きな要因です。また、予算編成軽油燃料単価設定がリットル当たり107円から125円に引き上げられたこと。この2つが増額主な要因でございます。  続きまして、ごみ収集事業費増額要因になりますが、要因としては3点ございます。点目はリース車両台を新規に入れかえによるリース料増。点目といたしましては清掃車両20台分燃料でありますガソリン、あるいは軽油単価アップによる燃料費増。3点目といたしまして収集作業を補助する臨時職員単価見直しによる賃金増。この3点が大きな増額要因となっております。  以上です。 42: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。それでは、今お答えいただきました点につきまして再質問させていただきます。まず点目運搬委託費件ですが、ことし5月、ゴールデンウイーク、大型連休になるようですが、ごみが出せないで困ってしまう市民も多数出るかなと想像するんですが、大型連休中ごみ収集はどのようになるか、聞きたいと思います。  もうごみ収集事業費につきまして再質問としては、専決処分報告で、清掃車両物損事故報告がございました。今回事案を含めて、日ごろからどのような対策をとっているか、再質問としてこの点伺います。 43: ◯環境美化センター所長【石田康弘】  それでは、まず大型連休中ごみ収集につきましてお答えします。ごみ及び資源収集におきましては、市民良好な生活環境保全、公衆衛生を維持するため、不可欠な業務であると考え方に基づきまして、従来から平日はもちろんですが、日曜日と年末年始を除く土曜日、祝日においても市民生活に影響ない範囲で収集業務を行っております。この考え方は今回大型連休においても同様に考えておりまして、日曜日を除く8日間、こちらはごみ及び資源収集を全て行いたいと考えております。  続きまして、物損事故における対策と日ごろから対策ということでございますが、今回清掃車両物損事故については事故発生後、現業者職員と安全対策に関する協議を行い、車内へ注意喚起表示、道路傾斜など危険が見込まれる収集箇所を抽出し、コース図へ強調した表示、車どめ徹底をするなど、再発防止対策を講じております。また、日ごろから取り組みとしては朝朝礼時に行う安全標語唱和、また月回ほど開催しております安全衛生委員会などで安全対策に取り組んでおります。今後も声出しや指差しなど、職員相互安全確認や基本動作を確実に行うとともに、事故再発防止に向けたさらなる取り組みを進めてまいります。  以上でございます。 44: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。了解いたしました。  次に、4ページでしょうか。塵芥処理手数料につきまして、歳入塵芥処理手数料は37万4000減額となっております。理由は事業系一般廃棄物収集終了と説明されておりますが、どのようなことなかをお尋ねいたします。  もう点、ふれあい収集事業費でございますが、平成0年度は前年比万7000増は新規収集車購入による増ということでございました。平成1年度平成0年度に比べまして79000増となっております。その要因について伺います。  以上点、お願いいたします。 45: ◯環境美化センター所長【石田康弘】  まず最初に、事業系一般廃棄物収集終了内容につきましてお答えします。平成0年度、今年度ですが、日平均10kgを超える事業者ごみを市が収集運搬及び処分を行い、手数料として者のみ徴収しておりました。この事業者が平成1年度から民間収集運搬許可業者へ委託を開始することになりましたことから、歳入予算減となったものであります。  もう点、ふれあい収集関係でございます。ふれあい収集業務につきましては、ほろつき小型トラックを使用しております。この車両は平成22年度に導入いたしましたが、エアコン故障またはほろ破れ、こういう経年劣化により業務に支障が生じてまいりました。このため、平成1年度予算で車両更新を予定しておりましたが、3月に前倒しで新規車両へ更新したことに伴い、リース料が増額になったもので、増車ではございません。  次に、過去3年対象者推移につきましては、平成2年度197世帯、平成2年度224世帯、平成29年度219世帯、そして現在204世帯と大きな変動には至っておりません。
     以上でございます。 46: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。最後に点、質問させていただきたいと思います。今ふれあい収集事業費が79000増額で、理由としては賃貸料で、ふれあい車両新規リースと説明されておりますが、対象者がふえ、台増車したかと思いますが、その確認と過去3年対象者数推移を聞きたいと思います。 47: ◯環境美化センター所長【石田康弘】  申しわけございません。先ほど答弁した内容で、同じでございます。  以上です。(「了解です」声あり) 48: ◯委員【橋田夏枝議員】  それでは、私ほうからも予算書の1ページ、2の公衆便所維持管理費ですが、平成27年から平成29年では、某会社3年間契約が終了し、現在は平成年から平成3カ年で、入札による長期継続契約を結んでいると思いますが、引き続き同じ業者が担当しているか、昨年予算審査ときには、4月から委託業者は未定であるというご説明でした。改めて入札後現在状況についてお尋ねします。 49: ◯環境美化センター主幹【小菅賢一】  公衆便所維持管理費ご質問にお答えします。初めに平成年4月から3カ年長期継続契約締結した事業者につきましては、委員ご指摘とおり、前回と同様事業者となります。  次に入札状況についてのご質問ですが、入札にかかる業務は管財契約検査課所管となります。当該契約については一般競争入札で行われ、参加申し込みが4者、うち者が辞退しました。このため、3者による入札を行った結果、唯一予定価格以下で入札した事業者が落札し、契約締結しております。  以上です。 50: ◯委員【橋田夏枝議員】  入札そのものについては管財ということで、こちらも失礼いたしました。  続きまして、ごみ減量化・再資源化件ですけれども、先ほど委員からも刈り草、落ち葉が200tということで説明がありましたけれども、こちらの200tと見込んでいるには単純に燃やすごみが200t減少すると見込んでよろしいということなんでしょうか。 51: ◯環境美化センター資源循環係長【石川知行】  燃やすごみ削減に向けてというご質問でございますけれども、燃やすごみが200t単純に減少するかということに対しましては、全く全量ということにはなりませんけれども、おおむね燃やすごみ削減分に当たるではないかと考えております。  以上です。 52: ◯委員【橋田夏枝議員】  ごみ減量化というは本当に大きなテーマで、また、難しい問題ではあるですが、この観点からもう1つ質問したいんですけれども、ことし4月から出入国管理法が改正されて、外国人労働者受け入れ拡大というものがふえて、伊勢原に住む外国人が現在00人近くいらっしゃるんですが、さらに今後ふえていくだろうと思います。現在でも実は日本に住んで間もない外国人だとごみ分別がわからないということも、聞いたり、見たりしていることはあるんですけれども、やはりそういった分別が進まないということになると、ごみ減量も難しくなってしまうし、皆さん手間暇もかかってしまうかなということで、伊勢原に住む外国人ごみ分別方法ですとか、ごみ出し方というものについて、こちらは取り組んでいくというお考えがあるか、お聞きします。 53: ◯環境美化センター所長【石田康弘】  外国人へ分別指導、あるいは排出仕方指導はどうするかというご質問に対してお答えします。現在、美化センターほうでは、外国語分別ガイドを6種類ほど作成しております。また、カレンダーにおきましてもホームページから4カ国語がダウンロードできるような取り組みをしております。またさらには、平成0年度9月だと思いましたが、外国人が多く集まる集会がございまして、そこで分別話をさせていただく機会を設けさせていただくなど、外国人ところに直接行って指導することも多々行っております。  以上でございます。 54: ◯委員【橋田夏枝議員】  先ほど答弁にありました説明というは、ベトナム人が300人集まって。私も、実はその現場にいたという経緯もあるんですが、非常にいい取り組みだとは思っています。ただ、あそこはベトナム人が大勢集まったところであるので、こういった集会というは、今後設けていく必要があるということで、共通認識を持ちました。  以上です。 55: ◯委員【八島満雄議員】  ただいま橋田委員外国問題につきましては重ねてよろしくお願いします。私ども地域も外国方へ配慮というものが十分なかどうかというは議論されていますけれども、なかなかうまくいかない状況がありますので、よろしくお願いします。  私ほうから質問を点ほどあるんですが、簡単ではありますが、衛生委員会事業費補助金。衛生委員会方々が大変な思いで働いておられますが、毎年補助額が同額である。年々仕事量というか、活動量といいますか、呼び出し量ともよく地域では話されますが、呼び出されて大変なはありますが、そういう量が多いのに同額というはどのような理由なかなということと、その他もあるでしょうけれども、まずこの点を点お尋ねします。 56: ◯環境美化センター資源循環係長【石川知行】  衛生委員会事業補助金についてのご質問にお答えいたします。衛生委員会補助金は地域ごみ収集場所清掃美化やマナー指導啓発など活動に対しまして補助を行っているものでございます。収集場所清掃に使用する用具を購入するなど、活動に伴う経費一部に対して補助を行っているものとなっています。この補助額でございますが、市補助金にかかる見直しを重ねておりますけれども、若干金額調整を図ってまいりましたが、平成2年度以降、現在額となっているものでございます。  続きまして、活動内容になりますけれども、衛生委員は収集場所にかかる日常的な業務に加えまして、市民総ぐるみ大清掃に使用するごみ袋であったり、ごみカレンダー等の配布、不法投棄パロール等の活動を多岐にわたってしていただいております。  以上です。 57: ◯委員【八島満雄議員】  それでは、その先わかったら教えていただきたいんですが、要するに、ごみ収集場所は網が必要になりますが、網等々についてはうまくいただいているところと破れたまま形であるところと、住居が急に定まって急にごみが出てしまったというところで、網が足りないよという話で、そちらほうにもお願いが行くと思うんですが、網在庫量などはあるんでしょうか。 58: ◯環境美化センター主幹【小菅賢一】  うちほうで在庫として一定はご用意しております。ただし、この網ですけれども、購入したものではなくて、リサイクルしたものになります。不要となった網を私どもほうでいただいて、それを皆様に提供しているという形で、一定量必ずご用意できるものではありません。  以上になります。 59: ◯委員【八島満雄議員】  細部へ心遣いありがとうございます。市民にとってはすぐに応急的な処置ができますので、また、さらなるそういうリサイクル的なものがありましたら、またよろしくお願いします。  2つ目質問です。公衆トイレ維持管理費等についてお尋ねします。これは簡単ですが、私がこの書類を見て、1000増額と書いています。勘違いなかどうかわかりませんが、その辺ところ。  あるいは、市から管理委託などは幾つあるか。前にも質問しましたけれども、そのような方々へ指導についてはどのようにされているか、その点だけよろしくお願いします。 60: ◯環境美化センター主幹【小菅賢一】  私から3点お答えします。点目、前年度予算から1000円を増額した理由につきましては、主な増額要因としては排水詰まりなど修繕費や本年10月から消費税率が10%に引き上げられることなどに伴う増を見込んでおります。その一方で、先ほども申し上げました巡回清掃業務委託が平成0年度から3カ年長期継続契約の年度となるため、入札を行った結果、設計金額から減したことによって締結しました。そのため、対前年度予算費で1000増額となっております。  点目、管理委託事業者数について者のみで清掃及び巡回等の業務を担っていただいております。  3点目、業者へ指導につきましては仕様書において毎日4回以上定期的な清掃と巡回、便器は洗剤を使用して洗浄する。また、照明器具点検、また電球速やかな交換など、具体的な作業指示を行って、公衆便所を衛生に保ち、安全に安心して利用できるよう維持管理に努めております。  以上になります。 61: ◯委員【八島満雄議員】  再度質問になると思うんですが、入札行為は者だけですか。それは応募をかけても者しか来ないか。あるいは他者があってもそこだけになるかというが、ちまたではありますので、その辺、お答えをお願いします。 62: ◯環境美化センター主幹【小菅賢一】  入札につきましては一般競争入札で4名事業者応募がありました。そのうち者が辞退して3名入札になります。3者入札した結果、予定金額以下で入札した方が落札しておりまして、その者と契約になっております。(「了解」声あり)   ────────────── ○ ──────────────      第5款農林水産業費      第10款災害復旧費、第項農林水産施設災害復旧費 63: ◯委員長【小山博正議員】  それでは次に第5款農林水産業費についてからページ、第10款災害復旧費、第項農林水産施設災害復旧費について210から211ページ質疑をお願いいたします。 64: ◯委員【橋田夏枝議員】  それでは、私からは第5款農林水産業費についてです。予算書の145ページになります。まずその番ですが、みかん木オーナー制度推進事業費について質問いたします。昨年予算審査際、平成2年度以降、新規募集が行われていないという回答をいただいたと記憶しております。理由としては高齢化や天候不順などが挙げられますが、ことし実績がどうであったか、お尋ねします。 65: ◯農業振興課長【熊澤信一】  みかんオーナー新規募集につきましては、今年度はみかん木を提供する環境が整いましたことから、栗原、善波、両地区で募集を行いました。栗原地区では22本、善波地区で3本、計35本分新たなオーナーが決まってございます。  以上です。 66: ◯委員【橋田夏枝議員】  ことしに関しては223なので、計35本が新たにそういった契約が決まったということで、実績を上げているわけですけれども、そもそもみかん木オーナー制度が始まって長いと思うんですけれども、本事業本来目的について再度確認いたします。 67: ◯農業振興課長【熊澤信一】  みかん木オーナー制度につきましては観光農業推進によりまして、消費者や観光客と交流促進及び栗原、善波地区農業経営安定化を図るといったことを目的としてございます。  以上です。 68: ◯委員【橋田夏枝議員】  日向や善波、栗原など、一部ミカン農園というは、ご苦労されながらも、何とか今日まで継続しているわけですが、背景には高齢化や後継者不足といった問題があり、市内ミカン農園というは年々減少していると聞きます。現状についてご説明いただきたいことと、ミカン山で鳥獣被害報告というはあるか、確認します。 69: ◯農業振興課長【熊澤信一】  まずは、みかんオーナー制度現状につきましてお答えいたします。委員、ただいまご指摘いただきましたように、農業者高齢化でありますとか、後継者不足によりまして、オーナー制度に参加する農業生産者は減少傾向にございます。具体的には栗原地区現在会員数は5人でございまして、過去5年間で4名減っております。さらに善波地区につきましては、現在会員数5人でございまして、過去5年間で減少となってございます。また、みかん提供本数につきましては現在栗原地区が487本、善波地区では67本となってございまして、今年度は新規募集により増加したものの、中長期的には会員数減少を受けまして、こちらも減少傾向にございます。  続きまして、ミカン山で鳥獣被害につきまして答弁をいたします。ミカン山で鳥獣被害についてですが、JAいせはらから報告によりますと、昨年12月まで農業被害総額は846万円ございました。そのうち今年度ミカン農業被害につきましては約万円と報告されてございます。  以上です。 70: ◯委員【橋田夏枝議員】  今答弁にありました846万円被害うち約半分がミカン山、ミカンに関する被害ということで、非常に驚きました。こういった現状を踏まえまして、本市として伊勢原市ミカン山をどのように守っていくというお考えなか、お尋ねします。 71: ◯農業振興課長【熊澤信一】  農業従事者高齢化ですとか、後継者等の担い手不足はミカン栽培を主としました農業経営における大きな課題であると認識してございます。このため、本市では、本事業によりまして、観光農業振興を図りますとともに、鳥獣被害対策でありますとか、地域担い手育成支援を推進いたしまして、ミカン栽培における農業経営が継続できる環境を整えてまいりたいと考えます。さらに今後につきましては、ミカン栽培を営む農業者に対しまして、将来営農意向などを聴取した中で今後対策をより深く整理してまいりたいと考えてございます。  以上です。 72: ◯委員【橋田夏枝議員】  ぜひ伊勢原観光名物一つであるミカンを守っていただきたいと思います。  続きまして10有害鳥獣対策事業費についてですが、昨年秋、イノシシによる被害が多数発生しております。特にサツマイモ収穫ころにサツマイモを全部やられてしまったなんていうも聞いています。近年鳥獣被害傾向と来年度以降新たに取り組む計画事業があるか、お尋ねします。 73: ◯農業振興課長【熊澤信一】  今年度鳥獣被害につきましては、委員ご指摘とおり、イノシシによる被害が多い傾向にございます。先ほど申し上げましたように、昨年12月まで農業被害総額846万円うちイノシシによるものが約万円と、5%以上を占めてございます。このほか、鹿によるものが約38万円、さらに猿によるものが約320万円となってございます。このため来年度新たな取り組みにつきましては伊勢原市有害鳥獣対策協議会とも連携した中で農作物食害に遭いにくい作物研究を進めますとともに、近年はカラスを初めとします鳥類による農業被害や生活被害も深刻化してございますので、そういった対策を研究しまして、施行に向けて取り組んでまいりたいと考えてございます。  以上です。 74: ◯委員【橋田夏枝議員】  イノシシが全体被害半分を占めるということで、これも非常にびっくりしておりますけれども、さらなる対策を講じていただきたいと思います。  続きまして、次の11番ですが、農業用廃棄物適正処理対策事業費5万円予算についてです。こちらは新規事業ということですが、審査資料は5ページに説明がありまして、農業者から排出される廃ビニール、廃ポリ容器等の適正処理リサイクル対策という説明がありますが、具体的にどういう事業で、どういった目的なでしょうか。なぜ来年度新規事業として必要だったか、お尋ねします。 75: ◯農業振興課長【熊澤信一】  順次お答えいたします。本事業につきましては、農業生産過程で排出されます廃棄物を安全で確実に処理できますように環境に負荷がかからない農業生産管理工程を促進するため事業となってございます。具体事業内容につきましては、伊勢原市農業協同組合が行います農業用廃棄物回収事業に対しまして支援を行うことで不適正処理により危惧されます農産物悪影響を未然に防止する取り組みとなっております。  次に、本事業に新たに取り組む理由についてお答えをいたします。本事業につきましては平成1年度から平成29年度まで取り組んだ経過がございまして、平成0年度につきましてはその実施効果を見きわめるために、一時事業を見送ってございました。こうした中、農業者から農業分野におけます広域的な環境負荷軽減対策要望を受けまして、改めて実施したいと考えてございます。  以上です。 76: ◯委員【橋田夏枝議員】  了解です。  続きまして次質問です。12農産物ブランド化推進事業費についてです。平成29年は3万円予算、ことしが200万円、来年は3万円にまた戻るということで、交付金減少に伴い、平成29年度予算水準に戻ったという形ですが、3万円と大きく減り、限られた予算中でどういったことを行おうとしているでしょうか。 77: ◯農業振興課長【熊澤信一】  お答えいたします。本事業では、本市さまざまな農畜産物販売促進イベントへ出店でございますとか、報道機関を通じたPR活動、さらには女性農業者が行います普及啓発活動へ支援を行いまして、市内外へ農畜産物全般PRと農業所得向上を図ってまいりたいと考えてございます。なお、今年度に立ち上げました地域ブランドであります日本遺産まち伊勢原うまいものセレクト、こちら認定品販売促進につきましては、これまで農業振興課本事業費と商工観光課所管日本遺産関連事業費により取り組んでまいりました。平成1年度の本ブランドにかかります事業費につきましてはその販売促進費用を商工観光課所管事業費に整理統合することといたしまして、なお実施段階につきましてはこれまでどおり、両課が密接に連携することで地域ブランド推進に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 78: ◯委員【橋田夏枝議員】  商工観光課と連携して進めていくということで了解しました。  続きまして、予算書はページになります。第項林業費第1の林業振興費、3ふれあい森キャンプ場維持管理費ですが、平成29年度が47万円、平成0年度が48万円、平成1年度が56万円という推移ですが、日向ふれあい学習センターというは今月末で閉館する予定ですが、日向キャンプ場事務管理に影響が出てくるか。農業振興課が所管していると思いますが、どのように今後管理するお考えなか、お尋ねします。 79: ◯農業振興課農林整備担当課長【樋口明】  それでは、キャンプ場事務管理についてご答弁いたします。ふれあい森日向キャンプ場管理は、利用期間内においては業務委託業者が、利用期間外においては日向ふれあい学習センターが行っておりました。日向ふれあい学習センター3月末で閉鎖に当たり、平成1年度の利用期間外管理につきましては、予約受付など利用者利便性を考慮し、業務委託により予約受付業務及び施設の見回り業務を委託業者にて行う予定でおります。  以上です。 80: ◯委員【橋田夏枝議員】  利用者に迷惑かからない、利便性を考えて措置だと思いますが、よろしくお願いします。  また、キャンプ場ですが、ふれあい森キャンプ場が、長期計画では閉鎖という計画がございます。閉鎖に向けて今後計画についてお尋ねします。 81: ◯農業振興課農林整備担当課長【樋口明】  キャンプ場閉鎖に向けて計画についてご答弁いたします。これにつきましては、伊勢原市公共施設等総合管理計画において平成2年度までに廃止、民間活用検討を行うこととなっております。現在までにレジャーサービス業など、6事業者に学習センター、森コテージも含め、3施設の説明、現地状況を確認いただき、検討をお願いしているところですが、いずれも厳しい状況にあります。平成2年度に最終的な判断を行う必要があるため、引き続き民間活用検討を行っていく予定です。  以上です。 82: ◯委員【橋田夏枝議員】  平成2年度までに廃止という方向で進めていることを確認しました。  最後質問になります。今回、農業に関係する質問をしましたけれども、TPP11が昨年末に発効し、世界GDPの13%を占める巨大な自由貿易圏が誕生しました。これにより、海外から価格安い牛肉や乳製品が入ってきて、日本酪農家たちはこれまで以上に厳しい競争にさらされることとなります。本市酪農業は県下でも有数で、最も盛んであるがゆえに、今後、伊勢原酪農を守っていかなければならないわけですが、市としてどのように支援するお考えなか、お尋ねします。 83: ◯農業振興課長【熊澤信一】  今後支援につきましては、まずは市内酪農業へ影響を見きわめつつ、国によります支援策に関する情報収集、事業者へ情報提供に努めてまいりたいと考えます。さらには事業者から意向に応じまして、収益向上に向けた取り組みが推進されますように、畜産クラスター計画に基づきます個別事業、こちら実施を検討してまいりたいと考えております。  以上です。 84: ◯委員【越水清議員】  それでは質問させていただきます。農林水産業費中で点、1つは農業委員会運営費につきまして43ページにございますが、農業委員会法改正によりまして、平成0年度より新たな組織構成で運営されておると思いますが、運営と活動状況について伺います。  もう点、45ページ市民農園管理運営事業費につきまして聞いておきたいと思います。現在利用状況、そして、現状において課題があれば伺いたいと思います。  以上点。 85: ◯農業委員会事務局長【小瀬村正宣】  初めに農業委員会法改正による新しい組織構成で運営と活動状況についてお答えさせていただきたいと思います。昨年4月農業委員改選におきまして、農業委員10名、農地利用最適化推進委員12名、計22体制と移行させていただきました。農業委員会法改正により、農業委員会業務重点化といたしまして、担い手へ農地利用集積、集約化、耕作放棄地発生防止・解消、新規参入促進といった農地等の利用最適化推進が必須業務となり、新たに農地利用最適化推進委員を設置することとなりました。  農地利用最適化推進委員は、担当地区で農地利用最適化業務に特化しますが、農業委員にも許認可業務に限らず、農地利用最適化について、農地利用最適化推進委員と連携して取り組んでおります。また、月回、総会前に農業委員、農地利用最適化推進委員とで全員協議会を行い、情報共有を図るとともに、総会前には当月案件について現地確認を行っていただいております。さらに農業委員会法に定められています農地等の利用最適化推進に関する指針を12月総会において決定したところであり、今後はこの指針に沿って遊休農地発生防止・解消、農地利用集積、新規参入促進等について、1月、2月人・農地プラン座談会にも出席させていただきました。  以上です。 86: ◯農業振興課農業政策係長【長嶋全】  市民農園現在利用状況についてお答えします。平成年1月末における利用は、提供する38区画うち109区画が利用されており、利用率は約46%となっております。  以上です。 87: ◯委員【越水清議員】  特に現状における課題はございませんか。 88: ◯農業振興課農業政策係長【長嶋全】  現在課題についてお答えいたします。市民農園、八幡谷戸ふれあいガーデンですが、こちらにつきましては一部排水性向上が必要な区画があることから、今年度から当該エリア耕運整備などを行っております。こうした影響もあり、市民提供が困難な区画がある中、利用率向上を図っていくことが課題となっております。  以上です。(「了解」声あり) 89: ◯委員【舘大樹議員】  それでは、まず有害鳥獣対策費、45ページです。伺いたいと思います。先ほど他委員からもお話がありました、ごみ関係でお話があったんですけれども、カラスと共生が伊勢原市では大きな課題になっていると私は感じております。平成1年度の駆除予定と、そもそもカラス問題についての伊勢原市として見解をお伺いいたします。  あともう点、お願いします。47ページ農業用施設整備事業費についてです。西部用水にかかる支線高森用水路整備工事、支線池端用水路整備工事が新規事業として計上されております。内容詳細をお願いいたします。  以上です。 90: ◯農業振興課鳥獣・営農係長【神戸泰明】  私ほうから来年度カラス駆除予定とカラス問題に対する見解についてお答えします。  平成1年度におけるカラス駆除対策につきましては、民間事業者による市捕獲許可に基づいた有害捕獲が予定されています。また、伊勢原市有害鳥獣対策協議会を通じて、引き続きカラスえさになる誘引物除去を農業者に促してまいりたいと考えています。  カラスによる被害につきましては、農業被害に加え、騒音やふんによる生活被害など被害内容が多岐にわたっているものと認識しています。こうしたことから、来年度におきましては、地区有害鳥獣対策協議会と連携もと、他都市先進事例を含め、効果的なカラス対策手法を研究し、試行に向けた取り組みを行いたいと考えております。  以上です。 91: ◯農業振興課農林整備担当課長【樋口明】  それでは、私からは農業用施設整備事業費2つの工事についての詳細についてご答弁させていただきます。まず最初に西部用水支線高森用水路整備工事につきましては、高森地内西部用水本線鎌田牧場付近から歌川広町橋東側水田に送っている用水路です。その経路途中にある暗渠になっている箇所です。延長にして約7mになります。現状につきましては、カメラ調査結果から管老朽化による漏水が激しく、受益地へ用水量減衰や隣接する住宅地へ沈下等の被害を招くおそれがあります。このため、暗渠管漏水を修繕する管更生工事を行い、用水量確保と用水管理万全を図るものです。  また、西部用水支線池端用水路整備工事につきましては、池端地内白百合幼稚園東側になります。この用水路整備工事につきましては、昨年9月に小田急線軌道内水路閉塞工事を実施した際に新たに切り回した用水路として施工済みであります。来年度につきましてはその用水路を施工した部分用地取得になります。  以上です。 92: ◯委員【舘大樹議員】  西部用水については了解いたしました。
     カラス関係ですけど、課題についてお話しいただいたんですが、とにかくごみというか、カラス数、頭数がそもそもふえているという話があって、それはお伝えもしていますけれども、新東名関係の工事で山が削られて、その山にすんでいたカラスが里におりてきてみたいな話があると。明らかにごみ散乱いたずらがすごいと、数が多いので、カアカア、カアカアすごいんですね。東海大近辺とか、特に住民方がたまらないというような話もあるので、効果的な対策という話があったんですけれども、宇都宮大学先生が音で会話ができて、退散させられるみたいな新しいような機械とかもあるようなので、そういうところでぜひ効果的な対策を研究していただきたいと思います。  もう1つ質問させてもらいます。ページです。山業人づくり事業費関係で、林地台帳完成による事業費減となっております。この林地台帳整備状況についてお伺いしたい。  あと国民病と言ってもいいと思いますけれども、杉やヒノキ花粉症にかかります切実な問題でございますけれども、林業施策展開有無をお伺いしたいと思います。  あともう点、野生動物出没抑制目的で集落周辺森林整備を予定されておりますけれども、詳細な内容をお願いします。  以上です。 93: ◯農業振興課農林整備担当農林管理係長【吉野雅彦】  回答いたします。まず、林地台帳状況についてです。平成2年度の森林法改正に伴い、市町村は森林土地に関する情報活用促進を図るため、森林土地所有者や境界測量有無など森林に関する情報をまとめた林地台帳及び森林土地に関する地図を作成し、平成1年度から公表することが義務づけられています。このため、今年度平成年7月になりますが、林地台帳作成業務を発注し、今月末完成、平成年4月日から公表に向け、現在事務を進めている状況です。  次に、杉、ヒノキ花粉症にかかる林業施策展開有無についてですが、花粉症は多く方が悩まれている社会的な問題であることから、広域的な取り組みとして平成20年度から都県市花粉発生源対策10カ年計画を策定し、広範囲に飛散する花粉を発生させる杉林を減少させるなど、花粉発生源対策を都県市共同で行っていただいております。この都県市ですが、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市になります。また、この対策を前進するため、平成年4月には神奈川県が独自に、神奈川県花粉発生源対策10カ年計画を新たに策定するとともに、都県市においても、第都県市花粉発生源対策10カ年計画を策定し、花粉発生源対策を進めている状況です。  主な対策としては、杉及びヒノキ林を間伐し、針葉樹と広葉樹がまじる混交林化を進めること。また、杉及びヒノキ林を伐採し、その跡地に花粉症対策苗木を植栽するものです。伊勢原市としましても、野生動物出没抑制に効果がある集落周辺環境整備において、目標とする林形を針広混交林化とし、事業を進めております。  最後に、集落周辺環境整備詳細な内容についてですが、この事業は住居や畑等からおおむね100m以内集落周辺における手入れ不足による荒廃した森林整備を行うもので、平成29年度から5カ年計画に基づき行っております。先ほども述べましたとおり、この事業は野生動物出没抑制に効果があることから、野生動物が頻繁に出没している大山地区整備を優先的に行っており、平成1年度においても、大山地区仁ヶ久保林道入り口東側及び龍泉寺西側など約4.65ha森林整備を行う予定です。  以上です。(「了解です」声あり) 94: ◯委員【前田秀資議員】  農業委員会についてお伺いいたします。ご存じように農業委員会体制も大きく変化したわけで、事務局もいろいろご苦労があると思うんですが、それらに対応する職員体制、どのように考えておられるか、伺います。 95: ◯農地利用担当部長【松浦宏聡】  農業委員会組織につきましては平成年4月から改正農業委員会法に基づきまして、従来から農業委員に加えまして、農地利用最適化推進委員が設置されております。業務につきましても農地利用最適化が新たに必須業務に位置づけられるなど、その取り組む範囲は拡大しております。従来から農地権利移動に係る許認可事務を適切に執行しつつ、新たな業務をこなしていくこととなる中、農業委員会事務局果たす役割はますます重要になっているものと認識しております。このため、県農業会議が開催する研修会に積極的に参加して、職員スキルアップを図るとともに、近隣市と情報交換を密にして効率的な業務執行に役立てているところでございます。また、総会資料等の作成に当たっては正確を期すため期限に余裕を持って作業に着手するよう励行しているほか、事務局内でクロスチェックを徹底しております。今後はさらに農業委員会事務局経験者と情報交換を行う場を設けるなどして、限られた人員中で適正かつ効率的に業務が行えるよう体制を整えてまいります。  以上でございます。 96: ◯委員【前田秀資議員】  ご答弁ありがとうございます。クロスチェックされているなんていうと、非常に万全体制をとっているという、考え方としてはそうだと思うんですが、それでもまだなかなか万全対応ができないとしたら、職員配置、人員に問題があるんじゃないでしょうか。考え方を伺います。 97: ◯農地利用担当部長【松浦宏聡】  職員配置ですとか、数、そういったものはもちろん根本的な課題としてはあるかもしれませんが、ただ、限られた人員中でやっていかざるを得ないという状況が現実としてあると思います。そういった中で、一番は地道にスキルアップを図っていくということにまずは努めていく必要があるではないかと考えております。 98: ◯委員【前田秀資議員】  ご答弁ありがとうございます。私も考え方としてはわかるんですが、同席されていますので、副市長にもちょっとお考え方が別にあるでしたらお伺いします。 99: ◯副市長【武山哲】  市役所全体が今非常に人員が過去に比べると減ってきている中で、限られた人員中でもろもろ仕事をこなしていかなきゃならない。そういう中で、必ずしも十全な成果を上げ得ない所属が中には生じるという現実もあると受けとめています。そういう中で、基本的にはまず第一義的には担当部長申したように、現有体制スキルアップ、それからいろいろな仕組みを組み合わせることによってミスを低減させていく。そういった努力が第一義的に求められ、あと理論的にはなおかつそれで十全な成果を期待できなかった場合、人員配置も次選択肢としてあり得るかなというふうには受けとめております。  以上です。 100: ◯委員【前田秀資議員】  ご答弁ありがとうございます。なかなか言うは易しという部分だと思うんですが、一歩一歩改善していただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 101: ◯委員【八島満雄議員】  それでは、質問させていただきますが、3農業経営基盤強化対策事業費は昨年と比べると万8000減になっていますが、次世代人材投資事業補助、こういうはどんな内容を持っているかという点。  募集状況とか、あるいは予測される実施例、先ほどありましたように、絶対的に後継者が減っているんだと。あるいは農業を継続する人が減っているんだという絶対的な中でだめなかという発想じゃなくて、もっとグローバルに展開していただきたいという意味で、市次世代育成へ総合計画中で意思を聞きたい。どんな思いで今捉えているか。先ほどみたいに減っていますからだめですというんじゃなくて、どんな手を打っているかというところをちょっとお話しいただきたい。 102: ◯農業振興課農業政策係長【長嶋全】  順次お答えさせていただきます。  まず、農業次世代人材投資事業補助金内容についてお答えします。農業次世代人材投資事業は、次世代を担う農業者となることを志向する新規就農者に対し、就農直後経営確立を支援する資金として……。(「もう少し高く言ってください」声あり) 103: ◯委員長【小山博正議員】  もう少し大きな声でお願いいたします。 104: ◯農業振興課農業政策係長【長嶋全】  農業次世代人材投資事業は、次世代を担う農業者となることを志向する新規就農者に対し、就農直後経営確立を支援する資金として年間万円を上限とし、最長5年間交付するものです。なお、交付金は生計が安定しない就農後5年間支援、いわば生活支援であり、交付金使途は定められておりません。  次に、本事業募集状況とどのように次世代を担う農業者を発掘するについてお答えします。来年度交付については、平成2年度から市内で花きを栽培する認定新規就農者名を対象者とし、交付を行いたいと考えております。また、対象者発掘については、県内で新規就農を希望する者総合的な相談窓口となる、かながわ農業アカデミーを通じ、本市へ就農をあっせんしてもらうなど、関係機関と連携し、新規就農者確保に努めています。なお、今後はJAや農業委員会など関係機関が、組織垣根を越えて相談機能一本化を図りつつ、それぞれ専門性を生かした相談対応を行うワンストップ相談窓口創設に取り組み、新規就農を希望する者などに対する支援機能強化を図りたいと考えております。  本市次世代育成についての総合計画上位置づけについてお答えします。第5次総合計画後期基本計画では施策に地域とつながる都市農業、森林づくり推進を掲げております。本施策方針一つとして、農業基盤整備や農地集積・集約化、新たな担い手育成確保などにより、農業経営安定化を図ることを掲げており、具体事業として青年就農者経営確立支援、すなわち農業次世代人材投資事業を含む農業経営基盤強化事業を位置づけているところです。  以上です。 105: ◯委員【八島満雄議員】  今ご説明いただいたことは私なりにも理解しているんですね。いろいろな意味で、簡単に言えばこちらから市側から農業従事者、あるいはこれからやろうとしている次世代人材発掘についての意気込みを感じられなかったんですけれども、今お話ですと、部屋中で待っているかなという感じがするんです。その辺誤解はないんでしょうか。ちょっとお願いします。 106: ◯農業振興課長【熊澤信一】  市といたしまして、先ほどから申し上げておりますように、農業従事者高齢化でありますとか、担い手不足、こちらは大変大きな課題でありますことから、新規就農者を市内に呼び込むという取り組みはこれから積極的に進めていかなければいけないと認識しております。こうしたことから、来年度につきましては新規就農したいという方がより伊勢原で就農しやすくするように、先ほどお答えいたしましたが、JAでありますとか、農業委員会とも連携した中で、新たにワンストップ窓口を構築した中で、さらに新規就農者相談性利便向上などを図った中で、新たな農業者獲得、確保を図ってまいりたいと、積極的に取り組んでまいりたいと考えてございます。  以上です。 107: ◯委員【八島満雄議員】  ありがとうございます。テレビでも過疎地、あるいは農業地につきましても、市内に関係なく、県外でも全国からグローバルに呼び込んでいる。私は宮城県出身ですが、私ふるさとにも熊本方が私家に来ています。私家は留守になりましたので。そうやって農業をしている。どうしたんですかと言ったら、やはり町、あるいは市アピール、募集要綱を見てきたということになるんですね。ですから、そういった意味ではやる人はいるんだろう。その取り組みをどうするか。具体性ある取り組みをぜひ期待しておりますので、よろしくお願いします。  2つ目、4番目3目農村広場維持管理費。毎度毎度お騒がせしていますけれども、毎年同額の28万7000円。東富岡自治会等の草刈りですか。等々ありますが、私が見ている範囲ではあそこを譲っていただいたというよりも、使わせていただいている団体が、自分なりで時間を利用して草を刈っているように思います。いつ見てもきれいになっていますので、そういったものを基本的から考えるとかなり経費が浮いているように私は思うんですね。そういう意味では、るるお話を要望してきましたけれども、あそこに水洗施設、要するに、トイレ、手を洗う場所。私どもも共進会で行った後、牛にさわった後、手を洗うところ、ずっと向こうじゃ、ちょっと洗わなくてもいいかなとそのまま手袋をしたりしていますけれども、昔は昔で、私は犬や牛、馬、全然関係ない。今はどうも感じましたね。洗わなくて手袋していいかなとか思うので、水洗施設は必要なんじゃないか。  もう1つは、前からお話ししていた、野球少年たちがあそこで使っているなら感染性ものがもし発生したらどうするかなと。市長が謝るはいいんですけれども、謝るスタイルはテレビだけにしておいていただいて、事前設備は欲しいなと。そういう点で、再度、市民要望をバックにしてお尋ねします。いかがなものでしょうか。 108: ◯農業振興課鳥獣・営農係長【神戸泰明】  順次お答えしたいと思います。まず北三間農村広場関係につきましては、委員がお話しありましたように、広場除草作業が必要となっている草刈り委託と、共進会で実際ときしか使わない水道基本料金予算計上同額を毎年計上させていただいております。広場維持管理につきましては、共進会等の開催に支障を来さないよう、必要最低限環境維持に努めているところでありまして、また、このお話につきましては地元自治会から機能強化に関するお話、要望をいただいた経過がございますが、現在、農村広場として利用を前提としております。当面間は市民利用を考えておりまして、将来的には公共施設等、総合管理計画に基づきまして、中長期的に整備方針を決定していきたいと考えております。  以上です。 109: ◯委員【八島満雄議員】  建前はわかるんですよ。でも、そんなことではなくて、現実世界が展開しているわけです。総合管理計画もわかります。私もそれに携わったものですから、それはそれなりにわかるんですけれども、緊急性を要するというふうに考えてないということですか。 110: ◯農業振興課鳥獣・営農係長【神戸泰明】  委員からお話がありました件につきましては、現段階では必要最低限水道料金と草刈り委託ほうを計上しておりまして、全く考えてないというわけではありませんが、当面間は現状維持ということで考えております。  以上です。 111: ◯委員【八島満雄議員】  苦しいことは本当に申しわけないんですけれども、スポーツ等々で市内方々が市外方々と少年交流をしているわけですね。確かにあれは農村広場だから、そういう内訳はないと思うんですけれども、現実展開していることを認めろというんじゃなくて、伊勢原市が他市から来る子どもたちを取り込んで伊勢原でスポーツしようよと。そういう現実があるわけですね。あそこもことしは4人ぐらい応募が入って、相当な団体で他市交流しているわけです。私にも代表方が余り言わないでくれと。ここ、使われなくなったら大変なんだという。恐ろしさ陰で日々心配しているんですよ。でも、私は違うだろうなと。子どもたちが動いて働いてスポーツで汗を流しているのに、ここにいる我々がその設備はできないというは何なんだろうな。その辺だけを本当に強く意見を申し上げますので、何とかああいうスポーツ交流、市内外を取り込んだスポーツ交流について届く手当てをしていただきたい。これは意見であります。よろしくお願いします。  もう点、最後質問をさせていただきます。10番目、再度出ていますけれども、有害鳥獣対策事業費は昨年度よりもふえているという話は、前から9000円ぐらい増ですか。何度もお話が出たんですが、聞き違っているかどうか確認したいんですが、4群猿がいますけれども、それはどこか団体を駆除したら、あいたところに猿は移動しないかどうか。その辺を私も思うんですが、あそこが駆除されていなくなったら、例えば、日向がいなくなったり、大山猿がいなくなったら、そこにほか団体が来るんじゃないかなと。そういうイメージが私は田舎育ちですから、そうだったんですね。鳥なんか全くそうなんです。カラスもそうでした。そういった意味での1点。そういう追い払いは果たしていい成果を生むか。今後いい成果を生むかどうか。どうしようもなくて、ただやっているか。それを点お尋ねしたい。  広域獣害防止柵が私は大事だと。厚木市ほうから見ますと、20キロに及ぶんでしたか、柵をつくられたんですが、厚木には行かないけれども、その柵から行けなかったがみんな伊勢原に来るんじゃないかと思うんですけれども、その辺ことについてはいかがなものですか。点ほど。 112: ◯農業振興課鳥獣・営農係長【神戸泰明】  伊勢原市内に主な猿については4群猿がおります。現状としましては、昨年、子易群といいまして、子易地区にいた猿が全頭捕獲できました。そうしたことによって日向群というが高部屋地区中心におりまして、その猿が最近市民から通報がありますと、大山地区子易ほうにまで移動している状況であります。県と連携して大山街道より南下しないように、猿追い払い隊員と協力して、南下しないように取り組んでいる状況です。  広域獣害防止柵につきましては、はっきりした数字は覚えてないですが、平成10年代に県ほうで設置したものが市ほうに来ておりまして、どうしても天候、大雨とかによって、山管理をしてないことによって、木が倒れたりすることによって柵が壊れている状況があります。そういったもの修繕を中心的にやっておりますし、鹿、イノシシによって柵下を、土を掘ってしまって、穴をあけてしまう場合については補修といいますか、強化という形で取り組んでおります。  以上です。 113: ◯委員【八島満雄議員】  地元方だけでなくて、話中できちっとしたアンサーをしたいと思ってお尋ねするんですけれども、猿を子易ほう大群が駆除されて、ほかから移動して、下におりないようなことを工夫していますというけれども、具体的にはどんなことをされているんですか。これがちょっとわからない。 114: ◯農業振興課長【熊澤信一】  猿追い払いについてでございます。追い払いにつきましては高部屋、大山、そういった地区ごとに協議会組織を立ち上げてございまして、そういった組織を中心として定期的な追い払い活動を行ってございます。さらには伊勢原市シルバー人材センターに市が委託をした中で猿パトロールを定期的に、こちらは週5日間やっていただいてございます。そういった中で、猿群を発見した際には煙火を使いまして追い払い活動をするといった取り組みをしてございます。こういった取り組みにつきましては、そもそもニホンザル捕獲対策につきましては神奈川県が定めておりますニホンザル管理事業計画に基づいて一定程度については、捕獲をするではなくて、管理をしながら農業被害軽減を図るといった方向性が現段階では示されてございますので、そういった計画に基づいた取り組みとなってございます。  以上です。(「了解」声あり) 115: ◯委員長【小山博正議員】  よろしいですか。  それでは、ここで暫時休憩いたします。            午前1120分   休憩            ─────────────            午前11時33分   再開 116: ◯委員長【小山博正議員】  それでは、再開いたします。   ────────────── ○ ──────────────      第6款商工費、第項商工費中、第目商工総務費~第4目観      光費      第10款災害復旧費、第3項その他公共施設災害復旧費 117: ◯委員長【小山博正議員】  第6款商工費、第項商工費中、第目商工総務費から第4目観光費についてから55ページ、第10款災害復旧費、第3項その他公共施設災害復旧費について212から213ページ質疑をお願いいたします。 118: ◯委員【前田秀資議員】  それでは3点ほど質問したいと思います。まず点目が観光で本市を訪れる人が市内で飲食したり、土産物を購入するなど観光と商業、さらに挙げれば農業も密接な関係があると思います。平成1年度に観光事業に関連した商業事業取り組みとして何を予定されているか、お伺いします。 119: ◯商工観光課産業振興係長【増田啓介】  お答えいたします。日本遺産活用推進事業日本遺産協議会へ補助金中で日本遺産ブランド商品開発販促事業として新たな商品開発に取り組み、また、商工業振興対策事業費平成年4月日からスタートします商業振興事業プラン取り組みに基づき、市内商業者と連携して商品企画、開発を行います。また、商工会や商店会補助金交付によりまして、各団体が実施するイベントで市民消費を喚起するとともに、観光客受け入れを行い、商業振興につなげる取り組みを進めてまいります。  以上です。 120: ◯委員【前田秀資議員】  ご答弁ありがとうございます。ちょっと確認いたしますが、当市は第二東名を初めジャンクションとか、インターチェンジも整備されて、近々大きく交通体系も変わるわけなんですが、その辺も意識した取り組みというは現在されているんでしょうか。そうじゃないんでしょうか。確認します。 121: ◯商工観光課長【大町徹】  今ご質問でございます。既にジャンクションが開通いたしまして、来年には伊勢原インターチェンジが開通を予定しているわけでございますけれども、現在、都市部とも連携を図りながら、そういった新たな商業施設を迎え入れられるような、そういったことについても連携しながら話し合いを進めているところでございます。  以上でございます。 122: ◯委員【前田秀資議員】  ご答弁ありがとうございます。今後、市内多く方が期待される部分だと思いますので、積極的な取り組みをお願いしたいと思います。  次に点目をお伺いします。平成1年度に計画している本市中小企業支援策中で現場で事業者に評価が高い支援策は何でしょうか。お伺いします。 123: ◯商工観光課産業振興係長【増田啓介】  事業者評判いい中小企業支援策主なものにつきましてお答えさせていただきます。まずは企業立地促進事業費見本市出展事業補助金です。これは東京、横浜、幕張などで開催されます大規模な展示会などへ出展にかかる経費一部を補助する制度です。この制度をきっかけに出展を始めた企業があり、また、出展により多くの契約を獲得し、成果を上げた企業もございます。  また、今年度から制度が始まりました先端設備導入計画に係る設備導入へ支援も好評でございます。企業先端設備導入に対して市が事業者設備導入計画を認定することによって導入する設備固定資産税が3年間にわたって減免になるなど優遇措置を受けることができるものです。  このほか、中小企業金融対策事業費各融資制度利子補給金制度も好評です。  主な支援策については以上でございます。 124: ◯委員【前田秀資議員】  ご答弁ありがとうございます。今、答弁中にありました伊勢原いいものを、簡単に言えば外に発信していくような取り組みがあるようです。従来、伊勢原というはいいものがある、いいことがあるといっても、なかなかその辺が弱いところでしたので、今後もよろしくお願いしたいと思います。  続いて3点目、質問いたします。伊勢原市ふるさとハローワーク運営に関してお伺いします。近年は社会的背景中で職につくもなかなか大変だし、また採用する側も大変という状況が続いています。その中で、ハローワーク実績及び伊勢原市に施設があることメリットをお尋ねします。 125: ◯商工観光課産業振興係長【増田啓介】  まずは伊勢原市ふるさとハローワーク直近3年間職業紹介等の実績について、年集計でございます。平成28年、相談件数が6485件、紹介件数が3310件、就職件数が57件でした。平成29年は相談件数が657件、紹介件数が764件、就職件数は57件でした。そして、平成年は相談件数が636件、紹介件数が3件、就職件数は555件です。  また、本市にハローワークがあることメリットとしましては、身近に就業相談ができる施設があるということによって、市民にとって利便性が高まるといったこと。そして、市内企業を集めましたミニ面接会や就業セミナーなど、ハローワークと連携した専門性高い事業を本市で実施できることなどが挙げられます。  以上でございます。 126: ◯委員【前田秀資議員】  ご答弁ありがとうございます。私などもよく市民から就職ご相談を受けることがあります。どちらかというと、こういう弾力性が失われた社会中で人がきちんと職業について働くということは、本当に大きな価値観があると思うんです。それに対する重要なお取り組みなので、これからもよろしくお願いいたします。  以上です。 127: ◯委員【橋田夏枝議員】  それでは、私からも第項商工費、商工業振興費について質問します。企業立地促進事業費ですが、予算書53ページになります。こちらは88万円から38万円と、120万円増額となっております。審査資料の16ページに企業立地促進条例に基づく雇用促進奨励金申請見込みが件分あると説明が書かれておりますが、詳細についてお尋ねします。 128: ◯商工観光課産業振興係長【増田啓介】  お答えをいたします。雇用促進奨励金は企業立地に当たりまして、市民を新規常用雇用従業員として雇用した場合に、雇用した人数に応じて市が奨励金交付を行う支援制度でございます。平成1年度では、平成0年度企業立地促進条例に基づく奨励措置適用決定を受けた2つ企業が対象になり、条例規則立地後年3カ月を経過した以後、3カ月以内に申請するという規定によりまして、平成1年度申請が見込まれます。その企業に対象者数を確認しましたところ、社が7名、もう社が3名申請を予定しております。なお、奨励金額につきましては5名までが人当たり10万円、5人を超えた場合は6人目から人当たり20万円を交付します。合計見込額が120万円になるということでございます。  以上です。 129: ◯委員【橋田夏枝議員】  市内雇用促進が図られるということで、さらにそちらをふやしていっていただきたいと思います。  続きまして、今年度、大山こま階段ところで信州大学と歩行支援ロボットの2回目実験が行われましたが、今回実験検証と今後見通し、また、信州大学へ協力支援計画などがあればお聞かせいただきたいと思います。 130: ◯商工観光課産業振興係長【増田啓介】  今年度ロボット実証実験事業は大山と市内特別擁護老人ホームで下肢支援ロボット歩行実験を行いました。大山で実証実験におけるロボットを装着した場合と装着しない場合歩行比較結果でございますが、こま参道におきましてはロボット装着による優位性はありませんでしたが、阿夫利神社下社前急勾配階段昇降におきましてはロボット装着によって心拍数と運動負荷が軽減されたという効果が検証されました。  平成1年度の取り組みにつきましては今回実験結果を踏まえた改善を行い、引き続き大山観光で下肢支援ロボット活用をめざす取り組みを進めるとともに、日常生活で普及も視野に入れまして介護福祉施設等実験も検討する予定です。  また、今後信州大学へ協力支援につきましては、神奈川県や市商工会と連携しまして、開発中下肢支援ロボット製品化に向けた支援等の取り組みを継続していく予定でございます。  以上です。 131: ◯委員【橋田夏枝議員】  信州大学へ協力支援ということで、県、市商工会とということですが、恐らく信州大学としては研究開発に多大なる費用を要していると思いますので、市に対して資金的な援助、支援というものも求めてくるかなと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。 132: ◯商工観光課産業振興係長【増田啓介】  資金的な支援につきましては信州大学ほうも研究に、伊勢原に長野から来るというようなこともありますので、交通費が必要であったり、宿泊費が必要であったりということもございます。そういったところ経費を望んでいるところもあるんですけれども、それについては市及び神奈川県に相談していただいているところでもございますので、その中で必要な経費算段をしていきたいと考えております。  以上です。 133: ◯委員【橋田夏枝議員】  了解しました。  続きまして次質問に移ります。3労政対策費障害者雇用奨励事業費120万円について質問します。今年度から障害者法定雇用率がアップして45.5人以上事業者が対象となったわけですが、対象となる事業者が市内にどのくらいあるでしょうか。昨年、予算審査際に質問したところ、5人以上から45.5人以上にということで現状ところでは把握できてないという回答でした。ですので、改めてお聞きしたいと思います。また、これまで実績についてもお尋ねします。 134: ◯商工観光課産業振興係長【増田啓介】  市内対象事業者数につきましては担当でございます神奈川県労働局に確認しましたが、平成0年度の対象事業者数は、現在、集計中でありまして、新年度に入るころに確定するということでございました。ですので、情報が入り次第、改めてお知らせをさせていただきます。  そしてまた、今年度を含みます障害者雇用奨励補助金交付実績でございますが、平成2年度は7社で人、決算額が54万円、平成29年度10社で5人、決算額が90万円、そして平成0年度社で3人、決算額が78万円です。  以上です。 135: ◯委員【橋田夏枝議員】  法定雇用率を上げなければならないというもありますし、ますますこれからも障がい者雇用促進というが本市でも進んでいくかなと期待したいところでございます。
     続きまして、第4目観光費についてです。5大山駐車場運営費ですが、駐車場満車・空車表示板設置予算だと思いますが、どのぐらい費用が発生する予定でしょうか。お尋ねします。 136: ◯商工観光課観光係長【小巻泰之】  市営大山駐車場満空表示板につきましては、今年度、県交付金を活用した中で市営大山第一、第二駐車場内及び大山駅バス停付近3カ所に設置いたしまして、設置にかかる工事費は54万円でございました。なお、設置後につきましては維持管理、ランニングコストとして、今後、保守管理費と通信運搬費が別途費用として発生してまいります。  以上でございます。 137: ◯委員【橋田夏枝議員】  これからはランニングコスト部分がかかってくるということですが、そもそも大山駐車場が平日も含めて一律1000円という価格設定なんですけれども、高過ぎるではないかという声をよく耳にします。平日、休日、日中、夜間によってもう少し料金融通をきかせることができないものなかと思うんですが、駐車場利用率を高めるためにもそういったことをするお考えというはないんでしょうか。 138: ◯商工観光課観光係長【小巻泰之】  順次お答えいたします。市営大山第二駐車場普通車料金につきましては、大山地区民間駐車場料金より安く、それによる駐車場待ち渋滞が慢性的に発生していたことを受けまして、大山地区民間駐車場料金に合わせることで慢性的な渋滞解消を図ることを目的に平成27年5月に回当たり料金を600円から1000円へと改定した経緯がございます。料金設定につきましては、現行システムにおきましては日ごと料金を設定する場合は都度設定が必要となりまして、また、時間単位による設定はできない仕様となってございます。近年では平日においても満車による渋滞が発生している状況が見受けられることなどを考慮いたしますと、日や時間ごとによる料金設定は現状では困難であると考えております。  また、駐車場利用率を高める工夫につきましては、駐車場案内業務をシルバー人材センターに委託しておりまして、駐車場内誘導とあわせてハイキングマップなど観光情報を提供することや、前段で申し上げました満空表示板による視覚的な事前案内など来訪者へおもてなしを図り、さらにリピーター確保に努めているところでございます。  以上です。 139: ◯委員【橋田夏枝議員】  今、料金に関しては見直すお考えはないということでしたけれども、私たちが、まち中で目にするは、民間会社駐車場を見ていると、平日と夜間で全然価格が違ったり、そういったところが民間発想なかななんて思ったりもするんですが、なかなか平日、満車日はあるとは言いながらも少ないではないかと思うので、その辺、利用実態データもしっかりとりながら見直していっていただきたいと思います。  続きまして、7コテージ維持管理費です。予算書55ページ、審査資料は7ページになります。インターネットLAN設置による通信費増という説明ですが、設置理由についてお尋ねします。 140: ◯商工観光課観光係長【小巻泰之】  御所入森コテージにかかる期間外受付につきましては、これまで日向ふれあい学習センターにおいて受付事務を行ってまいりましたが、平成年3月をもって当該センターが閉館することに伴い、受付事務に必要であるパソコン環境など整備が必要となったためでございます。  以上です。 141: ◯委員【橋田夏枝議員】  今月末で日向学習センターが閉鎖するということで、そういった費用がかかってくるということで承知はしましたけれども、段階的に森コテージも、先ほど日向キャンプ場質問もしましたけれども、閉鎖する方向で進めているというところを聞きます。また、こちらに関しても閉鎖に向けて計画というがあると思いますので、お尋ねします。 142: ◯商工観光課観光係長【小巻泰之】  先ほどご答弁した内容と同様となりますが、市公共施設等総合管理計画において、平成2年度までに廃止または民間活用検討を行うこととなってございます。これまでレジャーサービス業など6事業者に学習センター、森コテージも含めた3施設の説明、現地状況を確認していただきまして、お願いしているところでございます。いずれも厳しい状況でございます。今後また最終的な判断を行う必要があるため、引き続き民間活用検討に向けて取り組みを行ってまいります。  以上です。 143: ◯委員【橋田夏枝議員】  先ほど日向キャンプ場と同じ回答で、平成2年度に閉鎖。つまり、日向キャンプ場と森コテージを同時に閉鎖する方向で進めていると思うんですが、来年度にインターネットLANを設置するということでは、平成年、平成の2年間だけ使って、その後は設置しないという、暫定的な措置ということでよろしいんでしょうか。 144: ◯商工観光課長【大町徹】  平成2年度に最終的な判断を行う必要があるんですけれども、まだ引き続き民間活用検討は諦めず行っていく予定でございますので、確かに閉鎖ということであれば年間暫定的な利用になってしまうんですけれども、引き続き民間活用ができる可能性を探ってまいりたいと思っておりますので、ご理解いただければと思います。よろしくお願いします。 145: ◯委員【橋田夏枝議員】  ぜひ無駄な予算にならないように有効に使っていただきたいと思います。  続きまして、10の平成大山講プロジェクト推進事業費ですが、比々多魅力再発見事業費205万円についてです。手書き地図ワークショップで実施業務ため増加とありますが、具体的にどういった業務でどういった費用がかかるか、日向地区振興にどのように役立つかというところをご説明いただきたいと思います。 146: ◯商工観光課観光係長【小巻泰之】  伊勢原手書き地図ワークショップ業務内容につきましては、各地域に点在する観光資源を再発見、再評価し、それらを発信、活用していくために地元や工房による参加者皆様と一緒にフィールドワークやワークショップなどを開催し、手書き地図を作成していくものです。費用につきましては当該フィールドワークやワークショップなどにかかる講師料やマップデザイン料、製作費、その他事務経費が挙げられまして、事業全体では委託業務として執行しております。これら業務を進めることにより地域魅力を再発見、再評価、またPRなど発信活用もしていく中で、地域活性化につながるものと考えております。  以上です。 147: ◯委員【橋田夏枝議員】  どういったふうに当たるか、私はまだ完全にイメージができ上がってないんですけれども、ぜひそれを見ていきたいと思います。  続きまして、11の日本遺産活用推進事業費についてです。今年度で国から補助金が終了し、今後は協議会が自立していくということが求められていくと思います。来年度は500万円予算と半減しておりますが、その中でどういった事業を展開する計画なでしょうか。また、協議会では秋に日産駐車場を利用して日本遺産イベントを行ったこともあると思いますが、引き続き来年度も行う方向でいるでしょうか。その場合、市はどのように支援するでしょうか。  また、協議会が自立することが理想なわけですが、そのためには何が足りなくて、どうあるべきだと考えますでしょうか。 148: ◯商工観光課観光係長【小巻泰之】  来年度日本遺産活用推進事業につきましては、教育旅行誘致促進事業と日本遺産ブランド商品開発販促事業の2事業をメーンとして取り組んでいき、教育旅行さらなる誘致と日本遺産まち伊勢原うまいものセレクト発信や新たな商品開発などを推進してまいります。協議会事業としてこれまで実施してきました日本遺産イベント一つに商店街と連携した樂市樂座が挙げられます。落語や大山豆腐、仙人鍋など、日本遺産普及啓発などを図ってまいりました。来年度におきましては当該イベント開催予定は現段階では未定でございますが、市としては地域主体による自発的なイベントとして開催され、また、継続した取り組みとなるよう側面的な支援を行ってまいりたいと考えます。  協議会自立に向けましては、収益につながる事業展開が必須であり、それに向けては民間主体基本とする体制づくりや地域全体盛り上がりが図られることが必要であると考えます。  以上です。(「了解です」声あり) 149: ◯委員【舘大樹議員】  点お伺いいたします。  まず審査資料4ページになります。平成大山講プロジェクト推進事業費日向魅力アップ事業費についてでございます。2018年行った日向観光地区基礎調査成果についてお伺いいたします。  あともう点、55ページ観光施設維持管理費についてです。公衆トイレ維持管理状況、特に清掃回数についてお伺いいたします。 150: ◯商工観光課観光係長【小巻泰之】  日向地区観光基礎調査成果につきましては4回にわたりまして、地元皆さんを含めた交通事業者、関係事業者皆様と意見交換を行わせていただきまして、今後日向について日向里山原風景を大事にしたものとして、今後活用、取り組みを進めていこうという結論になりました。今後は皆様ご意見をいただいた中で日向活性化に向けた取り組みを推進してまいりたいと考えております。  公衆トイレ清掃でございます。現在、本課で管理しております観光地公衆トイレにつきましては現在施設ございまして、委託業者による清掃作業を実施しております。清掃回数につきましては平均して週3日程度実施しており、大山モータープール公衆トイレについては毎日清掃を実施しております。県内第4国際観光地をめざす取り組みを進める中で、誰もが使いやすいトイレ整備は大変重要であると考えておりまして、平成29年度より公衆トイレ改修工事を行った箇所につきましては順次暖房便座仕様に切りかえているところですが、その他既存公衆トイレにおきましては今後さらなる充実に向けて、県や国補助金活用などを見据えた中で、さらなる設備充実を図ってまいりたいと考えております。  以上です。 151: ◯委員【舘大樹議員】  まず公衆トイレ関係ですけれども、週3回、あるいは毎日やっているところがあるというお答えでございましたけれども、市民から鈴川リゾートというかわからないですけれども、大山鈴川リゾート公衆トイレ関係で、冬寒さで便座が冷たくて使えない。大山なので寒いということで、そういうお声がありました。あと汚れが残ってて、清掃が全然行き届いていないじゃないかというお声もありましたので、これは意見としてお伝えさせていただきたいと思います。  質問に入りますけれども、日向関係で、いろいろ意見交換をして取り組みを進めていくということになったというお話がありました。日陰道関係なんですけれども、その意見交換でご意見が出たかどうかわかりませんが、日陰道というは山ほうに行けば行くほど道が細くなって、雰囲気が増してくるはご案内とおりかと思いますけれども、雰囲気が増すとともに、林に囲まれてきて、暗い場所が出てきて、いかにもヤマビルが出そうな雰囲気場所があったりですとか、あと標高が一番高いところ、崖上になりますけれども、日向川ほうになりますけれども、道脇が崩壊してて、カラーコーンがあって、危ないですよと啓発なされていますけれども、そういった場所がありますというところで、こういった課題に対して解決ということで、整備とか考え方があればお伺いしたいと思います。 152: ◯商工観光課観光係長【小巻泰之】  まずヤマビル発生に対する対応についてでございます。地元観光振興団体でありますたかべや緑里振興会によりヤマビル駆除に向けた月回程度落ち葉かき、草取りなど清掃作業と、それに合わせた形で3カ月に度、農業振興課と連携したヤマビル用薬剤散布も実施しております。また、ハイキングマップや観光パンフレットなどにおきましても、ヤマビルに対する注意喚起発信を行っております。  日陰道崩壊箇所につきましては、農業振興課農林整備担当など関係部署と連携を図りながら状況に応じた整備を行ってまいります。  以上です。 153: ◯委員【舘大樹議員】  もう回質問しちゃいますけれども、状況に応じた整備というよりも、抜本的に、根本的に今割と獣道みたいなところになっているような状況があるかと思うので、ちゃんとした観光地として、観光道として整備考え方をあればお伺いしたいと思います。 154: ◯商工観光課長【大町徹】  日陰道も日本遺産ほう予算を使いながらこれまで看板、案内サインを整備した経過もございます。そういった意味におきまして、日向地区におけるとても魅力ある散策路だと考えておりますので、先ほど係長から話がありましたけれども、庁内連携的に現地調査いたしまして、必要な整備を今後行っていきたいと考えております。  以上でございます。(「了解です」声あり) 155: ◯委員【八島満雄議員】  点だけ。10番目4目細目361の2の大山日向地域活性化推進事業費についてお尋ねします。先ほど来から新たな観光核づくり等々については説明いただきましたけれども、もう少し具体的に何をするかということで、実施委託費及び負担金減で34万6000円減になっていますが、どのような事業としてでき上がったものなか、詳細を知りたいということと、負担金団体は今後どのような展開をするか、よろしくお願いします。点ほど。 156: ◯商工観光課長【大町徹】  今お尋ね大山講プロジェクト具体的な事業ということで、まず、本事業費減少にかかる主な原因といたしましては、委託料では県新たな観光核づくり促進交付金採択事業であります交通情報提供システム整備業務終了に伴う減。満空表示でございます。また、負担金補助及び交付金では同じく県新たな観光核づくり促進交付金採択事業でありますスマホで大山めぐり事業実施負担金減でございます。さらに工事請負費につきましては日向薬師公衆トイレにおけるトイレ利用協力金チップ塔設置完了並びに市営大山駐車場満空表示板設置完了に伴う減が挙げられてございます。  また、負担金が今後どのような展開事業としてあるかというところでございますけれども、負担金補助金拠出団体におけます今後活動内容につきましては、まず大山観光振興会では大山観光に資する宣伝事業や美化清掃業務事業、また、交通対策事業などを計画してございます。  次に、富士箱根伊豆国際観光テーマ地区神奈川県協議会におきましては、台湾を初めといたします海外へ観光展へ出展に伴います本市を含む神奈川県魅力発信事業ほうを計画してございます。なお、その他拠出先につきましては県新たな観光核づくり促進交付金採択事業へ負担金でございまして、当該事業が平成1年度をもって終了となりますことから、今後負担金拠出は現段階においては終了する見込みでございます。  以上でございます。 157: ◯委員【八島満雄議員】  いろいろ拡大されているを確認いたしました。ありがとうございます。  確認ですけれども、そうすると、情報基地指針が外れたということは、情報基地がなくなるということですか。確認です。 158: ◯商工観光課長【大町徹】  情報提供システムにつきましては今年度をもちまして一旦終了となります。ただ、データがございますので、そういったデータを積み上げながら今後渋滞回避ほう方策につなげてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 159: ◯委員【八島満雄議員】  細かく詳細にクエスチョンすればよかったんですが、成果があったんだけれども、終了したというふうにとどめおいていいんですか。 160: ◯商工観光課長【大町徹】  今回、ゴールデンウイーク、秋紅葉シーズンには随分この情報が役に立ちまして、こういった情報を得ながら回遊ルート、車が来るルートを確認しながら臨時駐車場ほうを開設いたしまして、うまく回すことができて、実は今年度につきましても大きな渋滞発生はなかったということが成果でございます。  以上でございます。(「了解」声あり) 161: ◯委員長【小山博正議員】  ほか、よろしいですか。(「なし」声あり)以上をもちまして、経済環境部関係質疑が終了いたしました。  それでは、ここで職員入れかえため暫時休憩いたします。経済環境部皆様、ご苦労さまでした。              午後分   休憩             ────────────             午後10分   再開 162: ◯委員長【小山博正議員】  それでは再開いたします。  都市部関係審査に入ります。都市部長から、総括的な説明を簡潔にお願いいたします。 163: ◯都市部長【重田浩光】  それでは、都市部の平成1年度予算審査につきまして、配付いたしました予算審査資料に基づきまして、総括的にご説明させていただきます。  審査資料の1ページ目をごらんください。会計別予算総括表になります。まず、上段表、一般会計歳入歳出予算についてでございますが、平成1年度の歳入額は4億8万3000円で、前年度と比較して億8643万7000増となっております。歳出額につきましては6億6万5000円で、前年度と比較して億3399万4000増となっております。  次に、下段表になります。用地取得事業特別会計歳入歳出についてでございます。平成1年度は歳入歳出とも2900万円で、前年度と比較して00万円増となっております。主たる内容については後ほどご説明いたします。  ページ目をごらんください。()アとして一般会計款別歳入歳出でございます。まず、下段歳出についてですが、大きな増減内容についてご説明いたします。7款土木費につきましては、主な増減理由欄でございますが、行目、都市計画推進事業費として、都市計画道路見直し業務やツインシティ関連設計業務委託減などにより、前年度と比較して1073万3000減額となってございます。  総合運動公園維持管理費につきましては、平成1年度より再生修復整備工事に着手することから、前年度と比較して億843万円増額となってございます。  中段、地域公園整備事業費として(仮称)桜台方面公園事業費が減となることから、前年度と比較して377万3000減額となってございます。  伊勢原駅北口市街地整備推進事業費につきましては、駅北口暫定バス乗降場及びタクシー待機場整備が完了したことによる減はあるものの、後ほどご説明いたしますが、特別会計へ繰出金が増加したことにより、前年度と比較して00万4000増額となってございます。  産業用地創出推進事業費につきましては、組合設立に向けた委託事業費減により、前年度と比較して1122万6000減額となってございます。  最下段、市営住宅長寿命化対策事業費につきましては、改修対象事業減により、前年度と比較して434万2000減額となってございます。  以上、土木費としては6億6018万2000円となり、前年度と比較して億3399万4000増額となってございます。  8款消防費及び10款災害復旧費につきましては、前年度と同額を計上してございます。  次に、上段歳入についてでございますが、歳出でご説明した各事業増減により特定財源が増減しておりますが、特に総合運動公園再生修復事業増に伴い、5款国庫支出金増減理由2つ目社会資本整備総合交付金都市公園事業費と22款市債地域公園整備事業債などが大きく増額となってございます。また、21款諸収入において、総合運動公園再生修復整備工事の造成に伴い受け入れる約万m3の建設発生土受入金を2000万円、さらに新東名高速道路に伴う通過市町村へ関連公共施設等整備助成金について、通過延長により、算定した884万円が皆増となってございます。  3ページ目をごらんください。イとして用地取得事業特別会計でございますが、伊勢原駅前線の平成29年度における用地取得に伴う都市開発資金等の借入金に対する利子や償還元金を計上しております。増加要因としては平成29年度に取得した、つゆきビル用地財源として公共用地先行取得事業債を借り入れておりますが、年据え置きで平成1年度から元金返済が始まることから、償還元金が前年度と比較して768万円皆増となってございます。  4ページ、5ページ目をごらんください。各会計別歳入歳出につきまして所属別に主な増減理由と増減額が記載してございますので、ご確認いただければと思います。  6ページ目をお開きください。中期戦略事業プラン計上事業についてでございます。各事業当初予算状況と増減額、事業内容を記載してございます。都市部では後期基本計画において5事業を掲げています。増減大きい事業につきましては歳出でもご説明いたしましたが、8番、総合運動公園再生修復事業となります。また減額大きい事業につきましては6番防災公園整備事業や4番市営住宅長寿命化対策事業となります。  7ページ目をごらんください。新規事業、廃止事業、見直し事業はございません。下段には前年度と比較して200万円以上増減がある事業について記載してございます。主たるものは土木費や中期戦略事業でご説明した内容と同様でございます。  8ページ目以降には、所属別明細、参考資料といたしまして、7ページ目以降からは主たる事業説明資料を添付しておりますので、ご確認いただければと思います。  以上、都市部の平成1年度予算について、総括的にご説明させていただきました。審査ほど、よろしくお願いいたします。以上でございます。 164: ◯委員長【小山博正議員】  ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出質疑ときに、関連した歳入質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言際は挙手をして、委員長許可を得てからお願いいたします。なお、本日は平成1年度予算審査となりますので、審査外質疑は行わないこと、また、答弁者は質疑項目を繰り返すことなく答弁のみ発言とするようお願いいたします。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第4項都市計画費中、      第目都市計画総務費うち所管部分      第目土地区画整理費 165: ◯委員長【小山博正議員】  それでは、第7款土木費、第4項都市計画費中、第目都市計画総務費うち、所管部分及び第目土地区画整理費について66からページ審査をお願いいたします。 166: ◯委員【八島満雄議員】  質問については4つほどですので、一つずつよろしくお願いします。  67ページ3番細目3、みどりまち振興財団公益事業推進費、これは前年度と比較して37万5000減額ですが、その理由と今後財団廃止に向けて手続、市に移管予算対応等についてお答え願います。 167: ◯みどり公園課みどり再生整備担当課長【吉田俊】  それでは私ほうからお答えさせていただきます。  まずみどりまち振興財団公益事業推進費の平成0年度比較で減額理由についてでございます。この予算は伊勢原市公益事業推進に関する補助金交付要綱に基づき、財団が実施する公益事業にかかる経費として補助金を交付しているものです。  予算減額理由でございますが、財団はこれまでも経営改善計画に基づき取り組みを続けてきております。あわせまして市も団体補助金見直しに向けた取り組みを続けております。こうした中、財団と協議をいたしまして、一層経費縮減工夫を図るとし、前年度に対して5%でありますが、37万5000縮減を図り、補助金交付要望をいただいたものでございます。  なお、財団事業自体は縮減することなく継続して実施していく予定でございます。  次に、みどりまち振興財団解散に向けた手続でございます。昨年8月でございますが、理事、並びに評議員合同会議におきまして、平成1年度末をもって財団を解散し、事業を市に移行する方針を決定いたしました。平成1年度は解散に必要な定款改正を理事会、評議会に諮りまして、解散期日及び事業移管に伴う譲渡先を定款に定めてまいります。また、解散及び円滑な事業移管に向けまして、市と連携を密にして取り組むことといたしております。  なお、解散後は法に基づき、理事が清算人につくことになりますが、おおむね半年ほどで清算が完了する予定で考えております。  次に、市に移管予算対応でございます。財団は平成4年に設立し、ボランティア皆さんお力添えをいただきながら育ってきた組織でございます。切れ間ない円滑な移行を進めたく、また、市が継続して事業を実施することとなりますので、必要な事業経費確保に努めてまいりたいと考えております。また、財団事業は公園緑花まつりや花いっぱい運動など自主事業と、花壇整備や自然散策路草刈りなど市から受託事業がございます。事業内容を見きわめながらこれまでどおり実行委員会形式で実施するもの、市がボランティアとともに実施するもの、民間など外部委託により実施するものなど、精査を行い、必要な予算編成に臨みたいと考えているところでございます。  以上でございます。 168: ◯委員【八島満雄議員】  ご説明了解しました。さらなる予算対応、市に移管した場合漏れないように対処していただきますよう要望します。  次質問に移らせていただきます。ほうを先に行きます。細目7ですが、都市計画推進事業費、これもやっぱり減額で1073万3000減額。田中笠窪線等々着工、進捗が遅々として進んでいないように思うわけですが、延長が3.63kmうち、.6キロ完成率と。私捉え方ですので、もし違いましたらお答えいただきたい。工事請負増というものについてはどのように図っているか。また、どのような具体性が出てきたか。さらに用地補償減額とはどのように理解していったらいいか。道路周辺区画整理はどのように取り組むつもりかについて。減額の工事に及ぼす影響はないかという点でよろしくお願いします。 169: ◯都市部参事【飯田裕一】  それでは、事業費減額理由についてお答えいたします。都市計画推進事業費でございますが、この事業費は伊勢原市都市計画マスタープランで示す将来都市像実現に向けまして、都市計画を適切に策定する上で必要となる調査費を計上しているものでございます。平成1年度においては、平成0年度に引き続きツインシティ関連道路である伊勢原大神軸、平塚愛甲石田軸設計協議、また、立地適正化計画策定にかかる調査費などを予算計上しているものでございます。  平成1年度における調査内容につきましては、平成0年度成果をベースに、いわゆる仕上げ的な内容が中心となるものでございます。こうした内容であることを踏まえ、必要となる経費を見積もった結果、平成0年度に比較し、予算計上額が減少したものでございます。
     なお、後段ご質問でありました田中笠窪線整備事業費と、この事業費とは関連性がございません。  以上でございます。 170: ◯委員【八島満雄議員】  了解しました。そのことはまた別件ところで質問させていただきますが、次質問に移らせていただきます。  6番開発指導一般事務費10万6000円、東部第二区画整理事業から反省なかもしれませんが、行政先導的ということも含めた意味で構いませんが、とりあえず開発指導一般事務費等についてご説明お願いします。 171: ◯建築住宅課長【藤堂勝彦】  それでは、開発指導一般事務費についてでございます。本予算内容としましては、伊勢原市地域まちづくり推進条例、平成20年10月日施行運用にかかる事務費となっております。本条例においては開発事業に伴う手続及び基準を定めておりまして、主には民間開発に関する協議手続が業務内容となります。参考に、平成29年度の実績として条例協議というが56件ございます。したがいまして、予算内容としては主に消耗品を計上させていただいている内容でございます。  以上でございます。 172: ◯委員【八島満雄議員】  ありがとうございます。今56件、民間お手伝いをしているということですが、重立ったものでは例えばどのようなお手伝いができたかということについてお話はできるんですか。 173: ◯建築住宅課長【藤堂勝彦】  協議対象総数として例年5件程度協議をさせていただいているということでして、具体的には宅地造成が多いかなという状況です。マンションは件数的には少ないといったような状況でございます。 174: ◯委員【八島満雄議員】  なかなか含みある言葉ですが、それ以上、私ほうも突っ込むことができませんので、よろしくお願いします。  次質問に移らせていただきます。12景観まちづくり推進事業費、これは今年度予算としてはかなりものだと思っているんですけれども、話として私どもは聞いていますけれども、この景観は大山街道だけなか、それがもっと広がるか。これについてお答えいただけますか。 175: ◯都市部参事【飯田裕一】  お答えいたします。大山地区景観重点地区指定取り組みをこれまでご報告させていただいているところでございますが、これにつきましては、伊勢原市景観計画基本方針一つである景観顔をつくる景観まちづくり基本方針に基づいて進めているものでございます。この方針中では大山地区ほか、伊勢原大山インターチェンジ周辺、また、伊勢原駅周辺地区などが示されており、大山地区取り組みが完了した段階において、必要性や優先順位を見きわめながら新たな取り組みを展開してまいりたいと考えてございます。  以上です。 176: ◯委員【八島満雄議員】  ということは、大山地区等々が進めば全市的に景観まちづくりについては施行していくと捉えていいんですか。 177: ◯都市部参事【飯田裕一】  伊勢原市におきましては平成26年4月に伊勢原市景観計画、それから、伊勢原市景観条例を施行してございます。こうした中では伊勢原市全域が景観区域となっていて、景観条例、景観法適用区域になっています。そうした中で、建物を建築する際には届け出とか、協議とかが必要になっておりまして、伊勢原市全域を対象として景観まちづくりに取り組んでいる。これが大前提でございます。  あと重点地区指定については、先ほど景観計画中でおおむね位置というものを示しておりますが、これはそのほか地区について、重点地区指定を進めていくことを妨げているものではございませんので、その辺については先ほどお話ししたとおり、必要性や優先順位を踏まえながら、順次取り組みを進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。(「了解」声あり) 178: ◯委員【橋田夏枝議員】  それでは予算書の1ページ、第7款土木費、第4項都市計画費中、第目、都市計画総務費8番、公共交通対策事業費について質問いたします。 179: ◯委員長【小山博正議員】  橋田委員、ごめんなさい。何ページですか。今66からページです。 180: ◯委員【橋田夏枝議員】  済みません。67ページです。8公共交通対策事業費ですが、市内交通不便地域に対してどういった対策を図るお考えなんでしょうか。また、高齢等の理由により免許を返上した高齢者に対して市はどのように支援していくか。福祉的な観点もあるですが、お答えできる範囲でお願いします。 181: ◯都市部参事【飯田裕一】  それでは順次お答えさせていただきます。  まず、市内交通不便地域に対して対策についてでございます。平成年5月に公表した伊勢原市公共交通網形成計画において、鉄道駅から半径キロ、バス停から半径300範囲外にある地区を公共交通空白地として、また、平日昼間に駅に向かう便が時間本以下で、かつバス停から距離が半径300範囲を公共交通不便地区と定義し、該当する地域抽出作業を行っているところでございます。その結果、上谷、小稲葉、東富岡など地域などがこうした条件に該当する地区となっております。こうした地域は、主に市街化調整区域に位置しているため住宅も点在しているとともに、人口密度が低い傾向にございます。そのため、既存公共交通による交通事業が成立しがたい状況にあります。こうしたことを踏まえ、伊勢原市公共交通網形成計画では多様なニーズに対応した地域公共交通仕組みづくりを施策一つに掲げ、交通事業者や市民連携と協働により、地域住民みずからが地域移動手段を確保する方策や既存公共交通有効な活用方策など仕組みづくりを検討していくこととしております。  点目高齢等の理由により免許を返上した高齢者に対し、市支援についてお答えいたします。こちらについては、まずは既存公共交通を利用していただくことを前提として考えていく必要があると考えています。そのためには現在公共交通網ネットワーク維持、充実に努めていく必要があると考えています。また、誰もが安心して、安全に利用できる交通環境とするため、ノンステップバスやユニバーサルデザインタクシー導入促進を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 182: ◯委員【橋田夏枝議員】  公共交通、神奈中ですとか、そういったところをイメージしていると思うんですけれども、民間会社ですから、収益が上がらなければ本数を減らす。これは仕方がないところでありまして、そういったところで、市がどこまで手助けできるかというところが今後課題かと思っています。  続きまして、10産業用地創出推進事業費5万円についてです。平成0年度43万円でしたが、1124万円減少となっております。北インター周辺地区まちづくり推進事業費が大幅に減少しておりますが、減少要因についてご説明をお願いします。 183: ◯新産業拠点整備課長【足立勝巳】  それでは都市部資料5ページ、資料8をごらんいただければと思います。北インター周辺地区まちづくり推進事業につきましては、減額要因としましては下段事業スケジュール表とおり、事業進捗に応じた経費を計上しているためでございます。平成1年度は組合設立認可に向けた関係機関協議及び認可申請資料作成や、地元組織支援にかかわる組合設立認可前業務費を計上してございます。なお、平成0年度は事業計画案作成や地元組織支援など業務を執行しているところでございます。  以上です。 184: ◯委員【橋田夏枝議員】  こちらの25ページに、確かにスケジュールは載っているんですけれども、今ご説明がありましたが、平成0年度よりも平成1年度のほうがお金部分でかからないということ理解でいいか。多分、平成1年度の最終的には組合設立認可申請までを目標としているではないかと思うんですけれども、済みません、もう少し詳細についてご説明をお願いします。 185: ◯新産業拠点整備課長【足立勝巳】  詳細につきましては先ほどお答えしたとおり内容でございまして、それにかかる費用としましては、業務委託費としまして各項目に対する積算をして、それにかかる費用を計上しているところでございます。取り組み内容は先ほど答弁とおりでございます。  以上です。 186: ◯委員【橋田夏枝議員】  わかりました。  続きまして、12の景観まちづくり推進事業費です。先ほど他委員からもこの件では質問がありましたが、4月から運用が開始されます大山バイパス周辺広告景観形成地区指定というがあるわけですが、それと本事業費と関係について1点確認します。 187: ◯都市部参事【飯田裕一】  お答えさせていただきます。大山地区広告景観形成地区は神奈川県屋外広告物条例に基づき指定されたもので、神奈川県平塚土木事務所が申請許可窓口となります。当該地区制度運用に当たっては、本市も連携協力していくことになりますが、必要経費は生じないため、この事業費中で予算計上はしてございません。  以上でございます。 188: ◯委員【橋田夏枝議員】  県が主体となってやっているが大山バイパス周辺広告景観形成地区ということで、これについて予算と直接はここに含まれていないというお話でしたが、そもそも景観形成地区ではポスターや看板規制も行われているでしょうか。また大山周辺コントロールというはあるか、必要だと考えていらっしゃるか、市がイメージカラーとしているものはどういったもの、景観まちづくりにおいてイメージカラーというはどういったものなか、確認したいと思います。 189: ◯都市部参事【飯田裕一】  それではご質問について順次お答えをさせていただきます。  まずポスターや看板規制についてでございますが、広告物として張り紙については、m2以内とすること。同一ものを連続して表示しないこと。容易に除去できる方法によることといった基準があります。また、看板については、のぼり旗、立て看板などは自己営業内容を自己店舗等の敷地内に表示または掲出するもの、年中行事で時限的に設置するも以外は規制対象となっております。なお、他法令規定により設置されるものや、選挙運動ため張り札、ポスター広告物はこうした規制中には入りません。  次に、色コントロールについてお答えします。町並み色彩には、まち成り立ちや背景となる景色、風景と調和することが大切です。大山地区には歴史、文化、自然といった特徴があり、建築物等の色彩計画に当たっては、地域土地利用や長年かけて培われてきた風土にふさわしい色彩選択が適切に行われることが求められていると考えています。色は個人嗜好が強くあらわれがちな側面もあり、時として周辺から突出した色彩が用いられ、風景に違和感を生じさせてしまうこともあります。特定色彩へ誘導ではなく、そうした違和感が生じないよう、建築物色彩誘導を行っていくことが重要であると考えています。  以上でございます。(「了解です」声あり) 190: ◯委員【越水清議員】  それでは67ページ8番、公共交通対策事務費、先ほどご質問もございましたが、私からは平成予算審査際にバス路線安定的かつ継続的な運行には一定利用者が必要であると認識しているというご答弁がございました。利用者数と利用促進状況につきまして伺いたいと思います。 191: ◯都市部参事【飯田裕一】  お答えいたします。路線バス年間利用者数、平成2年度45万683人でございましたが、平成29年度38万74人となっており、7万6減となっております。これは年を365日として200人強減少となっております。平成0年度においてはこの年度末に数字が確定しますので、こうした推移が平成0年度どうなるか、見きわめていく必要があると思っております。  それから、利用促進状況としては平成年5月に公表いたしました伊勢原市域公共交通網形成計画に基づき、児童を対象としたバス乗り方教室開催、公共交通利用促進ノベルティ配布、公共交通利用チラシ作成などを行っております。  以上でございます。 192: ◯委員【越水清議員】  ご答弁ありがとうございます。この件に対しまして、今後課題があれば聞きたいと思います。 193: ◯都市部参事【飯田裕一】  お答えいたします。バス安定的かつ継続的な運行には一定利用者数が見込まれることが必要となります。一方で、今後、人口減少社会が進展していくことを踏まえると、通勤通学など定期乗車数が減少し、大量集約輸送需要減少により、公共交通事業を取り巻く環境は厳しさを増していくものと考えております。こうした中にあっては、公共交通を市民みんなで支えていくという意識醸成とともに、公共交通による移動を中心としたライフスタイルへ転換を促していくことが重要であると考えております。こうした行動を促していくためにも、公共交通対策事業中において利用促進活動は今後も重要な位置づけになるものと考えております。  以上でございます。(「了解」声あり) 194: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに。よろしいですか。(「はい」声あり)それでは、次に移ります。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第4項都市計画費中、第5目公園費うち所管部分      第6目緑化推進費      第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費中、      第3目その他土木施設災害復旧費 195: ◯委員長【小山博正議員】  第7款土木費、第4項都市計画費中、第5目公園費うち、所管部分及び第6目緑化推進費についてから75ページ。第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費中、第3目その他土木施設災害復旧費について212から213ページ審査をお願いいたします。 196: ◯委員【舘大樹議員】  順番に質問してまいります。ページ、公園維持管理費関係でございます。総合運動公園維持管理費についてであります。総合運動公園再生修復整備工事平成1年度実施予定でありますけれども、その整備スケジュールをまずお伺いしたいと思います。 197: ◯みどり公園課みどり再生整備担当課長【吉田俊】  平成1年度の総合運動公園再生修復整備事業予定している整備スケジュールにつきましてお答えさせていただきます。整備は、まず子ども広場及び駐車場基盤となります盛り土造成工事を行います。準備工事も含めまして、4カ月ほど工期を見込んでおります。なお、全体工程もありますので、平成年6月ころには着手したいと考えているところでございます。特に体育館東側レクリエーション広場でございますが、子ども広場基盤をつくってからその上段展望広場や子ども広場遊具整備工事に入る予定でございます。このため、レクリエーション広場は工事に着手してから年度内は使用できないことになります。また、遊具整備工事につきましては工場で製作期間があり、その後、遊具基盤をつくり、設置する工事となりますので、現場では平成1年度の後半に整備することとなります。工事に際しましては安全管理を徹底しながら、適切な工程管理を行いまして、円滑な工事の推進に努めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 198: ◯委員【舘大樹議員】  整備スケジュール、了解しました。  次話に移ります。公園維持管理関係になるんですが、ここ最近ですけれども、不法投棄ですとか、公園周辺住宅などで、例えば、車が傷つけられるといった事件が頻発しているやに聞いております。不法投棄についてはご担当でその都度、通報に対応していただいておりまして、感謝を申し上げたいと思いますけれども、しかしながら、ばんたび通報して対応してでは通報するほう、されるほうもたまったものではないかなと思います。まず公園でそういう不審者目撃ですとか、事件発生件数など、過去データがあれば、お伺いしたいと思います。 199: ◯みどり公園課長【陶山晃】  公園における不審者目撃数過去データにつきましては平成0年度件、内容といたしましてはホームレス、平成29年度に8件、これは主な内容としましてはホームレス、平成2年度に4件、主な内容としては落書き、不審者という内容となってございます。事件件数につきましては、平成0年度件、これは樹木火災でございます。平成29年度に7件、これは自動販売機いたずらでございます。平成2年度件ということで、自動販売機、トイレットペーパー盗難という内容となってございます。  以上です。 200: ◯委員【舘大樹議員】  ありがとうございます。なかなか公園というと、件数としては今お話しいただいたように、そんなにないやに感じましたけれども、人目につかないようなところもあったりして、周り住んでいる方とかにとってみたら、結構不安な部分があるかなと思っております。そういった意味で、そういう犯罪抑止力とか、犯罪が起こってしまった場合に力を発揮するが防犯カメラというものがありますけれども、そういうもの設置考え方についてお伺いしたいと思います。 201: ◯みどり公園課長【陶山晃】  それではお答えいたします。防犯抑止に関しまして有効であることにつきましては認識してございますが、防犯カメラ設置考え方については、公園施設が複数回にわたり器物破損、その他犯罪が行われたことによりまして、その機能または一部が機能不全に陥り、解決ために防犯カメラ設置以外合理的な方策がない場合などに考えていくものと考えてございます。  以上です。(「了解」声あり) 202: ◯委員【橋田夏枝議員】  それでは私からも公園費について、公園維持管理費うち総合運動公園維持管理費について質問します。予算資料2122ページになります。先ほどもご説明がありましたとおり、来年度は子ども広場及び駐車場造成工事、展望台広場修復整備、トイレ増設などを行う計画で、工事の工程表もこちらに示されておりますが、工事公園利用における影響、先ほどこの期間使えないというがありましたけれども、ある程度、工事期間中は利用者に影響が出るということは仕方がないと思っています。ただ、その利用制限はいつ、どのように利用者たち、市民に伝えるお考えなんでしょうか。 203: ◯みどり公園課みどり再生整備担当課長【吉田俊】  それでは、工事公園利用による影響をどのように想定しているか、それから利用制限について、利用者にどのように伝えるかというについてお答えさせていただきます。  まず工事利用者へ影響でございます。基本的には公園を供用しながら工事を進めてまいりたいと考えております。現在大型遊具があります芝生広場では大型遊具親子広場など設置工事に入る際には工事に必要な範囲を囲いながら工事を行いたいと考えております。極力利用者が多い夏や秋時期には排水管整備など局所的な工事にとどめ、年度の後半であります冬場に整備を行ってまいりたいと考えております。  次に利用制限周知でございます。工事の施工者が決まりました後に詳細工程を組み立てまいります。体育館や市ホームページ、広報によりまして、工事の予定や使用制限などについてご理解とご協力をいただくよう市民にお知らせしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 204: ◯委員【橋田夏枝議員】  近年、大型遊具が芝生広場にできてからは親子連れですとか、お弁当を持ってピクニックとか、そういった風景も見受けられます。非常に子育てファミリーに受けているところでもあるので、なるべくそういったところで影響を最小限にしていただきたいと思います。これに関連しまして、これまで大型バスは上にとめておりました。今回駐車場というは大型バス等の駐車スペースも用意する計画なでしょうか。また、駐車場整備もする中で、身障者優先駐車場もつくるお考えがあるか、確認します。 205: ◯みどり公園課みどり再生整備担当課長【吉田俊】  第駐車場計画内容でございます。第駐車場につきましては子ども広場横に配置する駐車場でございます。99乗用車駐車ますと車椅子など利用者用駐車ますを整備してまいりたいと考えております。また、マイクロバスを含む大型駐車場でございますが、この総合運動公園進入路途中にバスロータリーがございますが、バスロータリー反対側に縦列駐車となりますが、6台分大型駐車場を整備する予定でございます。  以上でございます。 206: ◯委員【橋田夏枝議員】  ということは、これまで第駐車場で野球ですとか、サッカーとか、そういった団体スポーツクラブチームなどバスをとめていたんですが、今度はそれをやめて下ほうにとめられるということですね。  もう1つあります。総合公園、再整備を大胆にやっていくんですが、現在よりも利用者がふえると見込まれますが、利用者数でいくと、最終的に完成したときにどのぐらい利用増というを見込んでいらっしゃるでしょうか。 207: ◯みどり公園課みどり再生整備担当課長【吉田俊】  利用者数見込みということでございます。体育館や野球場、自由広場利用者数は施設の利用方法から年間21万人から3万人が利用されておるところでございます。第5次総合計画後期基本計画都市力におきまして、総合運動公園有料公園部分以外利用者数増加を指標といたしているところでございます。現状値、平成2年度年間7万3000人に対しまして、平成34年度の目標値を年間4万6000人といたしております。有料施設の利用者と合わせまして、年間35万人以上来場者をめざしているというところでございます。  以上でございます。 208: ◯委員【橋田夏枝議員】  じゃ、倍増という計画だと思うんですけれども、来場者が多ければ、トイレ必要性も出てくると思います。トイレも増設する計画だと思いますが、確認したいんですけれども、現在公園内にあるトイレ数と今回新設するトイレ数を確認したいと思います。また、写真だとクルリン絵が描いてあるトイレイメージ図があるんですが、これはみんなトイレですとか、ユニバーサルトイレというも設置計画があるか、確認いたします。 209: ◯みどり公園課みどり再生整備担当課長【吉田俊】  総合運動公園に現在ありますトイレ数と整備する数、みんなトイレ計画についてお答えします。箇所といたしましては、体育館、野球場内ほかに屋外では野球場中央広場に面するところに男子トイレ、女子トイレ、みんなトイレがございます。また、自由広場南側上段でございますが、さくら園がございまして、その向かいとなります野球場スコアボード下に男子トイレ、女子トイレがあるという状況でございます。ですから、屋外では現在カ所ということでございます。新たに今回整備に伴いまして、平成1年度は現在芝生広場にカ所、平成2年度に予定しておりますが、水景施設を整備します現在横、自由広場に面しましてカ所整備する予定でございます。これによりまして、屋外では4カ所トイレが配置される計画となります。この整備いたしますトイレにつきましては、いずれも男子トイレ、女子トイレ、みんなトイレ、3つ区画で構成する施設を整備してまいりたいと考えておるところでございます。  以上でございます。 210: ◯委員【橋田夏枝議員】  みんなトイレ設置ということですが、当然子育てファミリーも大勢いらっしゃる中で、当然だと思うんですけれども、おむつがえですとか、そういったお子さんを休ませる、着がえさせられるような、そういったところも配慮、要は赤ちゃんとかに配慮したようなトイレというもお考えなか、点確認します。 211: ◯みどり公園課みどり再生整備担当課長【吉田俊】  まず芝生広場に設置しますトイレでございますが、こちらは親子広場、小さなお子様と親が一緒に遊べるような広場をつくるわけですが、その隣にトイレをつくります。そういう中で、議員おっしゃるように、みんなトイレにはおむつ交換台をつくるとともに、小さなお子様が利用できるような小さな便器、そういうものを考えてまいりたいと、予定しているところでございます。  以上でございます。(「よろしくお願いします」声あり) 212: ◯委員長【小山博正議員】  ほかによろしいですか。(「なし」声あり)では、次に移ります。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第4項都市計画費中、第7目国県事業整備促進費 213: ◯委員長【小山博正議員】  第7款土木費、第4項都市計画費中、第7目国県事業整備促進費について74から75ページ審査をお願いします。 214: ◯委員【越水清議員】  それでは75ページ、国県事業整備促進費につきまして質問いたします。まず、その中で広域幹線道路推進事務費につきまして万7000円は昨年度当初予算6万6000円に比べまして81000増となっておりますが、その理由について伺います。  続きまして、国県事業関係ということで、広域幹線道路高架下利活用についての進捗状況。まずそのについて伺います。 215: ◯都市部参事【有上悟】  それではご質問に対しまして順次お答えいたします。  まず昨年度当初予算に比べ81000円増加した理由でございますが、平成1年度に予定されております新東名高速道路伊勢原大山インターチェンジまで開通に合わせ実施予定開通前イベントにかかる費用を当初予算に計上したことによる増額でございます。具体的には参加者誘導警備費用としまして約7万円、仮設トイレ設置及びレンタル費用としまして約48万円及び簡単な記念品費としまして約5万円を計上したものでございます。  次に、高架下利活用についての進捗状況でございますが、新東名高速道路高架下利活用につきましては新東名高速道路開通後、速やかに高架下利用施設の整備に着手できるよう、事業者であります中日本高速道路株式会社と検討協議を行ってきたところでございます。その中で成瀬ブロック消防団車庫待機室、成瀬第二ブロック中央備蓄倉庫と公園駐車場、宮下ブロックフットサルコート等のスポーツ施設及び子易ブロック大山観光拠点駐車場施設につきましては、平成年1月に独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構により策定されました高速自動車道国道第二東海自動車道横浜名古屋線(伊勢原市区間)高架下利用計画において、伊勢原市において高架下を利用する範囲として位置づけられました。現在、新東名高速道路厚木南インターチェンジから伊勢原ジャンクション間が今月3月7日に開通いたしますので、その区間に計画されております成瀬ブロック消防団車庫待機室、成瀬第二ブロック中央備蓄倉庫と公園駐車場につきましては施設担当課と連携し、占用申請に必要となる図面などについて中日本高速道路株式会社と協議調整を行っており、準備が整い次第、占用申請を提出し、占用許可後、順次各施設担当課により整備が行われることとなります。  なお、成瀬第二ブロック新産業拠点関連駐車場につきましては、土地区画整理事業による企業立地に伴い、主要地方道横浜伊勢原線において搬出入待機車両路上駐車がふえ、沿道環境悪化が生じるではないかというような懸念もあり、高架下を利用した駐車場設置を検討してまいりましたが、市が設置管理するがよいか、または土地区画整理事業地に立地した企業など民間企業により設置管理するがよいかという点も含め、今後土地区画整理事業地に立地した企業が稼働した後主要地方道横浜伊勢原線を含めた沿道状況を確認しつつ、判断していく必要があることから、引き続き関係各位と調整、検討を行ってまいりたいと考えております。  今後も占用申請手続が円滑に進むように中日本高速道路株式会社と調整を図るとともに、施設整備におくれなど影響を与えないよう取り組んでまいります。  以上です。 216: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。どうぞ利活用に関する流れが円滑に進むようお願いしたいと思います。  続いて国県事業ということで、点質問させていただきます。まず県道611号線、大山バイパス残り約00整備状況について伺います。  もう点は平塚伊勢原線電線地中化進捗状況につきまして伺いたいと思います。
    217: ◯都市部参事【有上悟】  それでは、大山バイパス整備状況についてお答えいたします。大山バイパスは、大山へ唯一アクセス道路である県道611バイパスとして神奈川県により整備が進められております。龍泉寺入口から県道612号上粕屋南金目と交差部まで区間、約.4kmで整備が進められております。現在整備状況でございますが、用地取得につきましては全て完了いたしました。また、工事につきましては開通目標であります平成2年度に予定されている新東名高速道路全線開通に合わせ進められており、平成0年度は道路改良工約mが行われております。市としましても、本路線開通が新東名高速道路全線開通に間に合うことが重要であると認識しておりますので、神奈川県に対しまして着実な整備推進を要望するとともに、県と連携し、地元調整など引き続き対応してまいります。  次に、県道6号平塚伊勢原電線地中化事業進捗状況ですが、県道6号、平塚伊勢原うち国道46号伊勢原交差点から武道館入口交差点まで約53mを第期区間とし、整備が進められております。事業支障となる宅地から県道側溝に接続されている排水管や水道管など既存埋設物移設が第期区間について平成2年度までにほぼ完了し、順次、電線共同溝設置工事が行われ、今年度は国道46号から近藤歯科医院まで東側、約区間で工事が行われました。去る3月4日には沿線自治会と商店会連合会で構成された電線地中化整備協議会が開催され、事業者であります神奈川県から新たに工事に着手する区間の工事内容などについての説明が行われ、地元と情報共有を図りながら、工事が進められております。  以上でございます。 218: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに。よろしいですか。(「なし」声あり)では次に移ります。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第4項都市計画費中、第8目市街地再開発費うち      所管部分 219: ◯委員長【小山博正議員】  第7款土木費、第4項都市計画費中、第8目市街地再開発費うち、所管部分について74から77ページ審査をお願いします。 220: ◯委員【橋田夏枝議員】  それでは私から第7款土木費、第4項都市計画費中、第8目市街地再開発費について質問いたします。  まず伊勢原駅北口市街地整備促進事業費についてです。こちらは来年度は大幅増額したわけですけれども、予算が増額した要因についてまずお尋ねします。 221: ◯まちづくり推進課長【加藤真一】  それでは、増額要因につきましてお答えいたします。要因につきましては用地取得事業特別会計へ繰出金でございます。具体的には平成29年度に取得いたしましたつゆきビル用地取得に借り入れしました公共用地先行取得事業債元金償還が平成1年度から始まることから、これまで利子分に加えまして、元金償還分予算を計上させていただいたことが増額要因でございます。  以上でございます。 222: ◯委員【橋田夏枝議員】  繰出金が主ということですが、来年度北口再開発具体的な事業計画、何か進展はあるでしょうか。 223: ◯まちづくり推進課長【加藤真一】  来年度具体的な事業計画につきまして来年度の予算内容も含めましてお答えさせていただきます。伊勢原駅北口周辺地区整備につきましては、これまで用地取得取り組みによりまして課題でありました交通環境も段階的でありますが、改善してきております。こうした取り組みによります効果を踏まえまして、この機を逃すことなく、着実に前へ進めていくためにも、道路用地取得のみならず、駅前市街地として整備方向性を考えていかなければなりません。駅前整備というと大きな事業になります。当然多額事業費を必要とします。また、関係権利者生活再建は重要な課題であると思っております。平成1年度の取り組みとしましては、駅前に求められる機能や施設の需要等の検討及び民間事業者へヒアリングなどを進めまして、事業性検証を行います。事業性検証後は事業として成立する施設計画案や事業計画案を作成していき、関係権利者合意形成を高め、早期事業化へとつなげていくように取り組んでいく考えでございます。  以上でございます。 224: ◯委員【橋田夏枝議員】  暫定バス乗降場ができて、約半年経過したわけですが、バス乗降場半年間経た利用状況について市はどういった見解をお持ちなか、お聞きします。 225: ◯まちづくり推進課長【加藤真一】  暫定バス利用状況について整備効果等についてお答えいたします。暫定バス乗降場整備前は、委員もご承知とおり、道路を一時的に封鎖して、日およそ回バスを折り返していたわけでございますが、暫定バス乗降場にその機能を移行したことで道路通行も円滑になりまして、整備した一定効果はあったものと考えております。暫定バス乗降場は、乗降場に出入りするバスが歩道を横切ることになります。そのため、歩行者へ安全対策として、警報装置を設置し、バスが通過する前に音声で注意を促しております。また、バス事業者におきましては、さらなる安全対策として交通誘導員を配置いたしまして、歩行者安全対策を講じていただいております。開設から約5カ月が経過いたしますが、現在ところ、乗降場における課題はありません。  以上でございます。 226: ◯委員【橋田夏枝議員】  その回、折り返していた部分がなくなって、確かにスムーズに自動車や歩行者通行もできるようになったというは私も実感しているところです。伊勢原駅北口課題として、ゴールデンウイーク、大型連休ころ大山を訪れる観光客バス利用というが年間中でもピークを迎えていくと思うんですけれども、毎年行列というが名物になってしまうぐらいバス長蛇列ができるですが、こういった暫定バス乗降場ができてからはバス乗客列というはどういった感じになると予想していますでしょうか。 227: ◯まちづくり推進課長【加藤真一】  ゴールデンウイーク繁忙期になりますけれども、乗り場につきましては従来と変わりません。繁忙期には臨時バス増発などでバス台数も多くなってきます。降車する場合、道路上にお客様を今までおろしておりましたけれども、今回、暫定バス乗降場はある程度スペースがありますので、降車スペースも確保できます。またバス台数がふえましても、待機台数も調整できることから、そこで活用が図られるかと考えております。  以上です。 228: ◯委員【橋田夏枝議員】  小田急線改札口というか、南口まで行っちゃうときもあるので、その辺もうまく列調整もできたらと思っています。  もう1つ、4番ですけれども、都市再生整備計画事業推進費についてですが、こちらは今年度が221万円だったに対し、来年度は19万円ということで、200万円減となっています。減額要因と本事業詳細について確認したいと思います。 229: ◯都市部参事【飯田裕一】  それでは、についてお答えいたします。  まず、本事業詳細についてでございますが、都市再生整備事業とはまちづくり目標を定めた上で必要となる各種事業を記載したもので、旧まちづくり交付金に該当するものでございます。平成22年度から社会資本整備総合交付金に統合され、同交付金基幹事業である都市再生整備事業として位置づけられました。現計画は、計画期間が平成2年度から平成0年度までとなっており、公園防災施設整備、防災無線デジタル化整備、雨水幹線改修整備などが交付金対象事業として位置づけられております。  次に、減額要因です。平成0年度は現計画最終年度に当たるため、国社会資本整備総合交付金交付要綱に基づき義務づけられている当該事業事後評価実施年度に当たるため、事後評価分析にかかる業務委託費などを計上しておりました。平成1年度はこうした業務が完了いたしますので、比較して200万円余り減額となっているものでございます。  以上でございます。(「了解です」声あり) 230: ◯委員【前田秀資議員】  済みません。私も駅前整備について2点ほどお伺いしたいと思います。というは市民から聞かれまして、私自身うまく説明することができませんでしたので、その点についてお聞きしたいと思います。  名前が難しいんですね。暫定バス乗降場ですか。市民方から暫定とついているんだけれども、いつまでという話で、どういう概念なんだということでございます。  もう点が、確かに他委員と質疑で言われたように、できてから、利便性は非常に向上してよかったと思うんですが、夜間、照明的な部分でちょっと暗いんじゃないかという声がありましたので、その点についてまず点伺います。 231: ◯市街地整備担当部長【高尾知幸】  暫定バス乗降場暫定がいつまでというご質問でございます。先ほど加藤課長から来年度取り組みお話がございました。来年度事業計画案を策定するを目標としております。そういった策定をした上で具体的な整備スケジュールが見えてくると思います。そして、駅前広場整備がされますれば、暫定バス乗降場が駅前広場に移りますので。ですから、具体的にこの段階ではいついつまでに移るというは明言できませんけれども、早期にこういった駅前広場が整備されるように取り組みを進めていきたいと考えております。  もう点、夜間照明ですね。確かに暗いという声も耳にしておりますので、今後そういった状況を確認しながら、また地域方からもお話を聞きながら、明る過ぎても付近からはいろいろな話もございますので、そういった声も聞きながら、今後検討していきたいと思っております。  以上でございます。 232: ◯委員【前田秀資議員】  ご答弁ありがとうございます。点目につきましては暫定的によくわかりました。  点目につきましては、その辺ご調整上、よろしくお願いしたいと思います。  2つ目でございますが、駅前整備について、確かにバス乗降は少しはよくなったと思うんですが、1つ大きな問題が残っておりまして、駅前に当然ご家族とかが電車で着くわけですね。そうすると、そこに車でお迎えに来られる方がたくさんいらっしゃいます。すなわち一般市民、企業もそうですけれども、特に一般市民車が駅前に来られた場合、もちろんドライバーがいて話ですが、車をとめておく場所が余りないんですね。それは時間帯によって、相当とまる台数も多いわけですから、夕方等のお迎え時間ですね。それがまた具体的には鳥居にたくさんとまっちゃって、車流れとかなんかに支障がある。あるいは安全性に問題があるということですが、その辺解消手だては、何か考え方があるかどうか、確認したいと思います。  以上でございます。 233: ◯市街地整備担当部長【高尾知幸】  今ご質問にお答えしますけれども、北口大きな課題一つとして交通環境改善というがございます。そのためには先ほどから申しましたように、暫定バス乗降場、こういう公共交通そういった機関交通改善というは暫定ですけれども、ある程度はできたかな。先ほどご指摘がありました残る一般車両、これも銀行前そういった停車、そういったものがまた一つ大きな課題だとも考えております。これについては用地がもう少し買収用地といいますか、ありますれば、そういった一般車そういう一時停車場所というも検討できるんですけれども、現状、そこまでスペースとか、購入している、用地買収した用地につきましては、市有地ということで道路用地、道路扱いになっていませんので、そういった中では長時間駐車等のおそれもありますので、現状中ではなかなか一般車へそういう停車場提供といいますか、そういうは一つ大きな今後課題になっているかなと考えています。 234: ◯委員【前田秀資議員】  ご答弁ありがとうございます。おっしゃる話は大体よくわかるんですね。現状ですぐつくれ、すぐ設定しろというはないものねだりと言われるかもしれませんが、ただ、駅前機能としては当然あってしかるべきものだし、もう一つは、伊勢原市を代表する他市から玄関口ですから、その辺ことを念頭に置きながら、今後整備をよろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 235: ◯委員【越水清議員】  それでは、私も伊勢原駅北口整備推進事業費に関連した質問をさせていただきます。  まず点は、整備に関連する伊勢原駅北口周辺整備協議会、あるいは土地利用検討部会という組織があるでしょうか。この辺現在取り組み状況が点。  この資料にもございますが、予算委託料00万円ですか。出ていますが、この委託料内容、あるいは委託期間等について質問いたします。 236: ◯まちづくり推進課長【加藤真一】  それでは、地元取り組み状況につきましてお答えいたします。北口地区は平成2年、都市計画決定しました市街地再開発事業事業主体としまして、再開発組合が設立されましたが、事業が中止となったことから、現在は組合活動を休止している状態でございます。ただ、北口周辺地区整備必要性があるということから、組合にかわる地元組織として組合と同じメンバー構成になりますが、任意組織として伊勢原駅北口整備推進協議会が平成21年度に設立いたしました。さらには、街区ごと土地利用検討をそれぞれ行うということで、推進協議会を母体にしました街区ごと土地利用検討部会が平成28年4月に発足いたしました。取り組み状況ですが、平成年におきましては、全体会を回会合しております。主に検討部会で検討内容報告、市から情報提供などを行い、意見交換を進めております。土地利用検討部会取り組み状況ですが、考える事業手法等の勉強会などを行ったり、地権者間で情報交換や意見交換を行っております。このような会議を行っておりますが、ご商売などでなかなか集まる人数が少なくなってきているも事実でございます。こうしたことから個別に話を聞く機会をつくりまして、市と信頼関係を築いていくためにも個別訪問を主に進めているが現状でございます。さらには関係権利者のみならず駅前に関係する商店会方々などとも情報交換や意見交換場を設けまして、北口整備事業化に向けたご意見などもお聞きし、参考とさせていただいているところでございます。  もう点、00万円委託料内容と期間でございますが、委託料につきましては先ほどもご答弁しましたように、北口整備事業化に向けまして、事業性検証を行うものでございます。北口に求められる機能や設備需要についての市場調査を行いまして、資金計画や事業性高い施設計画案、事業計画案を作成していくものでございます。また、期間でございますが、適正な時期に適正な期間を設定しまして発注していきたいと考えております。  以上でございます。 237: ◯委員【越水清議員】  今お話ですと、適正な時期に適正な期間というは、現在、委託期間という特定期間は決まってないわけですね。(「はい」声あり)  先ほど地域整備推進協議会、あるいは土地利用検討部会、お聞きしていると、なかなか順調に進めにくい部分もあるようですけれども、そういった地元地権者、関係者と共通理解を積極的に進めていかないと、これから先進展が難しいかなと思いますので、その辺をひとつよろしくお願いしたいと思います。  以上。 238: ◯委員【八島満雄議員】  4項目ぐらい、全部、他委員質問で了解しました。ただ1つだけ、先ほど市民と話し合い中でちょっと答えにくいなと誰かも言いましたけれども、私もそうですが、簡単に言うと、この平成年4月から来年3月までに北口はどのような姿に変わるか。変わらないという話も事業計画は来年かけるというんですが、その辺はどのように私らは考えたらいいか、そこだけもう一度、確認です。 239: ◯まちづくり推進課長【加藤真一】  来年度は先ほど申しましたように、事業計画案を作成していくということでございますので、現場動きは特にございません。事業性高い事業計画案を作成しまして、関係権利者合意形成につなげまして、早期事業化へ向けて取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。(「了解」声あり) 240: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに。よろしいですか。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第項土木管理費中、第目土木総務費うち      営繕一般事務費      第5項住宅費      第8款消防費、第項消防費中、第4目防災対策費うち      建築物震後対策推進事務費      用地取得事業特別会計 241: ◯委員長【小山博正議員】  次に第7款土木費、第項土木管理費中、第目土木総務費うち、4営繕一般事務費について56からページ、第5項住宅費について76からページ、第8款消防費、第項消防費中、第4目防災対策費うち、8建築物震後対策推進事務費についてから85ページ、用地取得事業特別会計について77から290ページ審査をお願いいたします。 242: ◯委員【前田秀資議員】  それでは、私は市営住宅と用地取得事業特別会計について1点ずつお伺いしたいと思います。  まず市営住宅運営管理費ですが、予算額2111万4000円ですが、前年度に比べて84万2000増額となっていますが、その内容についてお伺いします。  続いて、市営住宅長寿命化対策事業費について、改修工事等対策は計画的に進めていく必要があるわけですが、これまで経過と来年度予定している改修工事の内容をお伺いいたします。  以上です。 243: ◯建築住宅課長【藤堂勝彦】  それでは市営住宅運営管理費増額理由についてでございます。主に修繕料が53万1000円ふえておりまして、具体的には火災報知機になりますけれども、来年で耐用年限10年を過ぎますので、対象となる4団地戸分を交換するもので、これによる増額が45万円余りとなります。もう点は空き室修繕でして、これは退去された住戸を新たに入居募集するためにきれいに清掃修繕するものでございます。空き室となった池端住宅の2戸につきましては、1つは3年、もう一つは5年間住み続けられたということで、傷みが激しいことから、床、壁、天井内装を全部屋改修、営繕器具など備えつけものは全て交換が必要となります。長年住み続けられた住戸はどうしても費用がかかってしまうということで、戸当たり万円余り、戸分で56万円余りが増額となっております。以上が昨年度に比べて増額となった理由でございます。  もう点、市営住宅長寿命化対策事業についてでございます。まず対象施設としては都市部審査資料6ページ表にありますように、市内で管理します市営住宅5団地、建物8棟、管理戸数全体で64戸となっております。伊勢原市市営住宅長寿命化計画を平成22年3月に策定しておりまして、この計画については可能な限り耐火コンクリート構造耐用年限、国基準年までを活用していくことを目的としております。建物耐久性にかかわる屋根と外壁改修と、あわせて給水方式を経済的な水道直結方式へ改修を、古い建物から順番に進めております。計画に基づく改修工事の実施状況については資料表にお示ししますとおり、最も古い1の欄、池端住宅が昭和5建設、築4年、ここを平成26年に着手し、順次進めておりますが、3欄、峰岸住宅については交付金配分が減ったことから調整いたしまして、本年度号棟のみとなっております。来年度の工事につきましては引き続き峰岸住宅3号棟における屋根防水及び外壁改修工事を予定してございます。  以上でございます。 244: ◯委員【前田秀資議員】  ご説明ありがとうございます。ちょっと疑問に思いますので、伺いますが、長寿命化対策ほうですが、伊勢原市場合、市全体として人口はまだ微増ぐらい状態ですね。ただ、全国的な流れで少子高齢化といって人口が減るんだと。空き家もいろいろな理由でふえてきている。その中において、ものを大事にして長く使うは大事なことだと思っているんですが、そういった社会的な背景と照らし合わせて、長寿命化対策持っていき方というを基本的にどのように考えているか、ちょっと確認したいと思います。 245: ◯建築住宅課長【藤堂勝彦】  長寿命化計画基本的な考え方でございます。先ほど申し上げましたように、耐用年限年をめざして計画的に改修していくということになりますので、よく言われていますが、ライフサイクルコストが1つポイントになります。高い材料を使えば修繕周期は長くなる。要するに、修繕回数が減ると。安い材料を使えば逆ことになります。そこをどう組み立てていくか。スケジュール、工法、材料種別をどう組み立てていくかというが実は来年度委託中で検討させていただくというが1つと、社会情勢に応じて高齢化が進んでおりますので、お住まいになられている方ニーズも把握しながら、住宅としてどうあるべきかというもあわせて検討させていただきたいと考えてございます。  以上です。 246: ◯委員【前田秀資議員】  ありがとうございます。一応基本的な考え方を確認させていただきました。  次に、用地取得事業特別会計ほうでございますが、用地取得事業特別会計について返済が始まることから、返済金額を計上されたことは理解しましたが、先日総括質疑答弁において、2つ貸付金を活用しているという答弁がありました。それぞれ貸付金返済仕方等についての違いをお示しください。 247: ◯まちづくり推進課長【加藤真一】  それでは、貸付金詳細についてお答えいたします。これまでに取り組んできました都市計画伊勢原駅前線用地取得にかかる財源としまして、貸付金につきましては、都市開発資金と公共用地先行取得事業債2つ貸付金でございます。  まず、都市開発資金は通常行われる街路整備事業事業認可を得る前に用地取得を進めていく場合貸付金でございまして、事業認可を得るまでつなぎ資金として国が貸し付けを行っているものでございます。この都市開発資金償還、いわゆる返済につきましては、元金が4年間据え置かれるという制度ものでございます。都市開発資金貸し付けを受けた平成2年度分からでありますので、平成2年度分からでありますので、平成2年度元金償還は4年間据え置かれまして、平成2年度から償還が始まります。したがいまして、平成2年度分は平成33年度から、平成29年度分は平成34年度から償還が始まります。  一方、つゆきビル用地取得に要しました財源につきましては、公共用地先行取得事業債になりますが、この貸付金も同様につなぎ資金でございますが、元金償還が年間据え置かれるものであります。したがいまして、つゆきビル用地取得は平成29年度行っておりますので、元金を年据え置かれ、平成1年度から元金償還となることから予算計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 248: ◯委員【前田秀資議員】  ありがとうございます。もう点だけ追加でお聞きします。これまでに先ほどからお話に出ているように、数カ所用地取得を進めてきています。役所お仕事中でも、用地買収というはなかなか大変なことらしいんですが、まだまだ取得する対象地があると思いますが、現在、取得はどの程度、説明できる分で結構でございます、進んでいますか。お聞きします。 249: ◯まちづくり推進課長【加藤真一】  用地取得進捗についてお答えいたします。駅前線は、オーケーストア前伊勢原駅入口交差点から平塚伊勢原線まで延長約300m、道路幅員が8mで、駅前広場を含む都市計画道路でございます。整備に当たりましては、まずオーケーストア前伊勢原駅入口交差点から延長約m区間を市街地再開発事業とは別に切り離し、平成年度から事業を進め、用地取得が完了し、一部整備が終わっている状況でございます。ご質問これまで進めてきました用地取得がどの程度進んでいるかということですが、面積によりまして、取得率でお答えさせていただきます。先ほど申し上げましたように、先行して整備しました区間を除きまして、市街地再開発事業区域で未整備区間、延長m残っておりますけれども、その面積を用地取得対象地としますと、これまで取り組みで、用地取得率は約48%という状況でございます。  以上でございます。 250: ◯委員【前田秀資議員】  ご説明ありがとうございます。歴史的な流れを見ても、実は、私、3年ぐらい前に聞いたことがあるんですが、伊勢原市中央道駅から大神宮までに至る部分ですね。拡幅するときにも大変ご苦労があって、担当者が体を壊されたというようなことも知っております。本当にその辺もありますので、もろもろ気をつけながら進めていただくようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 251: ◯委員【越水清議員】  それでは点、木造住宅耐震化促進事業費につきまして伺いたいと思います。神奈川県では平成2年度95%耐震化目標を立てているようですが、本市現在対象住宅数と耐震化率推移と目標について、まず伺います。 252: ◯建築住宅課営繕担当課長【松木努】  それではお答えいたします。住宅・土地統計調査により推計している数値になりますが、平成1年度住宅総数3万5戸、耐震化率77%、平成2年度住宅総数3万7700戸、耐震化率84%で、固定資産税データを参考にした最新推計では平成年1月現在で住宅総数4万58戸、耐震化率8%となっています。平成28年に改定した伊勢原市耐震改修促進計画でも、平成2年度に耐震化率5%とする目標を設定しております。  以上です。 253: ◯委員【越水清議員】  本市状況は……。 254: ◯委員長【小山博正議員】  越水委員、少々お待ちください。 255: ◯建築住宅課営繕担当課長【松木努】  済みません。失礼しました。先ほど申し上げました伊勢原市耐震改修促進計画目標としているは、平成2年度と申し上げてしまったんですが、平成2年度の間違いです。申しわけございませんでした。 256: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。そこで、耐震診断を該当する家屋はやると思うんですが、どんなふうな診断内容なか、改めて伺いたいと思います。 257: ◯建築住宅課営繕担当課長【松木努】  それでは、耐震診断方法についてご説明いたします。耐震診断とは、住宅が地震揺れによってどのくらい被害を受けるか。地震に対する強さ度合いを調べることです。耐震診断方法は、建築時設計図面や現地調査により、壁、柱耐力と配置状況、住宅劣化ぐあいなどを確認した上で計算、評価を行うことになります。住宅耐震化ためにはまず耐震診断実施を図ることが必要であり、現在耐震基準は19年に改正されたもので、その前に建てられた住宅は耐震診断実施を促進する必要があると考えております。  以上です。 258: ◯委員【越水清議員】  耐震診断はそれなり専門家か、あるいは業者がいらっしゃると思うんですが、そういうようなことでよろしいんですか。その辺を説明してください。どういう人がやるんですか。 259: ◯建築住宅課営繕担当課長【松木努】  通常であれば耐震診断を行っていただくは建築士資格を持っている方、級建築士、級建築士、木造建築士等の方に行っていただくが通常となっております。  以上です。 260: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに。よろしいですか。(「なし」声あり)  それでは、以上をもちまして、都市部関係質疑が終了いたしました。ここで、職員入れかえため暫時休憩いたします。都市部皆様、ご苦労さまでした。
                午後時3分   休憩             ────────────             午後時53分   再開 261: ◯委員長【小山博正議員】  それでは、土木部関係審査に入ります。土木部については、道路関係と下水道関係を分けて審査いたします。まず土木部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。 262: ◯土木部長【小川博志】  それでは、土木部の平成1年度予算審査につきまして、よろしくお願いいたします。  まず最初に資料の1ページをごらんください。会計別予算総括表になります。まず上段表、一般会計歳入歳出予算についてでございますが、平成1年度の歳入額は5億734万5000円で、前年度対比8.8%、6万6000増となっております。歳出額は29万4000円で、前年度対比3.4%、766万3000増となっております。  次に、下段表、公共下水道事業会計についてでございます。企業会計が適用初年度ために前年度対比につきましては表記してございません。収入はa、収益的収入と、c、資本的収入合計で54億637万6000円で、支出はb、収益的支出と、d、資本的支出合計で6億868万円でございます。企業会計では発生主義をとるとともに、減価償却費は支出に、過去補助金などは長期前受金戻入として収入に計上するなど、現金収入、支出が伴わないものを計上いたします。また、収入と支出計は一致しない特徴がございます。  ページから4ページをごらんください。それぞれ会計ごとに款別に主な増減理由と増減額を記載してあります。内容につきましては、後ほどご確認をお願いいたします。  5ページから7ページをごらんください。こちらは、各会計別について所属別に主な増減理由と増減額を記載してございます。内容につきましては、後ほどご確認をお願いいたします。  続きまして、8ページをお開きください。中期戦略事業プラン計上事業についてでございますが、各事業当初予算状況と増減額、そして増減理由を記載してございます。土木部では全部で7事業ございます。前年度対比で増額となっているは3事業ありまして、そのうち増額大きい主な事業は、ナンバー3橋りょう長寿命化対策事業、ナンバー4、公共下水道地震対策事業、ナンバー7、下水道長寿命化対策事業でございます。一方、前年度対比で減額となっているは4事業ございまして、減額大きい主な事業は、ナンバー1の安全な歩行空間整備事業、ナンバー2都市計画道路田中笠窪線整備事業、ナンバー5公共下水道浸水対策事業、ナンバー6公共下水道整備事業でございます。  続きまして、ページをごらんください。新規事業でございますけれども、一般会計、公共下水道事業会計ともに該当事業はございません。  続きまして、10ページをお開きください。廃止(休止)事業でございますが、こちらも一般会計、公共下水道事業会計とも該当事業はございません。  11ページも同様に見直した事業でございますが、一般会計、公共下水道事業会計ともに該当はございません。  続きまして、12ページをお開きください。前年度と比較して200万円以上増減がある事業につきまして記載してございます。一般会計においては全部で5事業ございます。前年度対比で200万円以上増額となっている事業でございます。そのうち増額大きい主な事業は、ナンバー1の公共下水道事業会計補助金、ナンバー2公共下水道事業会計出資金、ナンバー3公共下水道事業会計負担金、ナンバー4鋪装打換事業費、ナンバー5市道改良事業費、ナンバー6橋りょう維持管理費でございます。一方、前年度対比で減額となっているは6事業ございます。そのうち減額大きい主な事業としましては、ナンバー12の歩道設置整備事業費、ナンバー3、栗原川整備事業費、ナンバー4、都市計画道路田中笠窪線整備事業費、ナンバー5、下水道事業特別会計繰出金でございます。  3ページをごらんください。公共下水道事業会計におきましては全部で5事業ございます。前年度対比で200万円以上増額となっている事業ございます。そのうち増額大きい主な事業はナンバー1の減価償却費、ナンバー2終末処理場整備事業費、ナンバー3ポンプ場整備事業費でございます。一方、前年度対比で減額となっているは6事業ございまして、そのうち減額大きい主な事業はナンバー下水道一般事務費、ナンバー4、消費税及び地方消費税、ナンバー5、管渠整備事業費でございます。  なお4ページ以降には、所属別明細、参考資料といたしまして、土木部執行体制などが記載してございますので、後ほどご確認をお願いいたします。  以上で、土木部一般会計並びに公共下水道事業会計について、総括的にご説明いたしました。  それでは、審査ほどよろしくお願いいたします。 263: ◯委員長【小山博正議員】  ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出質疑ときに、関連した歳入質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言際は、挙手をして、委員長許可を得てからお願いいたします。なお、本日は平成1年度予算審査となりますので、審査外質疑は行わないこと、また、答弁者は質疑項目を繰り返すことなく、答弁のみ発言とするようお願いいたします。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第項土木管理費うち所管部分 264: ◯委員長【小山博正議員】  それでは第7款土木費、第項土木管理費うち、所管部分について56からページ審査をお願いいたします。 265: ◯委員【八島満雄議員】  それでは点だけご質問いたします。  57ページ3番で、道路用地受け入れ事業費ですが、これは8万2000円ですが、アップ率として万円。ただの2万円なかということ理由をお尋ねします。  もう1つは、道路用地受け入れにつきましては道路安全性、あるいは歩道空間安全性にはとても市民関心が強いと思われるところで、昨年度事業箇所ありましたらお知らせいただき、その面積というか、長さというか、距離というか、その点についてお尋ねします。  以上お願いします。 266: ◯土木部参事【古尾谷栄一】  それではご質問ありました道路用地受け入れ事業費についての2点、答弁させていただきます。  まず、事業費が上がったことにつきましては需用費公用車燃料費増でございます。これは新東名高速道路に伴って現場等の確認がふえた。これによって増でございます。  点目といたしましては、平成0年度の事業実績ということですが、これはいわゆる狭隘対策事業、建築行為に伴って後退する部分について助成金を与えるものでございますけれども、平成0年度6万2000円を計上しておりました。助成件数3後退整備部20件でしたが、交付申請額に対する交付率が約5%ということで、77万6000円ほどになってしまったと。その結果、助成件数5件、後退部分整備6件ということで、後退部分整備がmというような結果になっております。  以上でございます。 267: ◯委員【八島満雄議員】  ありがとうございます。今データからすると、平成0年度のデータをいただきましたけれども、これはグラフにすると、上がっているんですか、下がっているんですか。来年はまた下がる方向なか、上がる方向なか。それだけ点、確認。 268: ◯土木部参事【古尾谷栄一】  来年度予測ということですけれども、一般的に消費税が上昇する中で、確認件数が本来、前年度に上がってくる見込みだったんですが、4月以降住宅取得贈与税等の限度額が上がることで、今年度実質的には現状確認件数は減っております。ですから、4月以降ふえる可能性がありますので、結果的にはふえるではないかという予想をしております。  以上です。(「了解」声あり) 269: ◯委員【舘大樹議員】  点だけお伺いをいたします。3月定例会議案第19号、第20関連になります。先般議案審議で第19号、第20についてでございますけれども、市道63号線廃止と認定が採決されたところでありますけれども、この道路が新東名高速道路側道になるやに聞いております。審議際に前田委員から交通安全上調整現状などについて質疑があったかと思いますけれども、改めて市道63号線を含めた側道関係、あるいは周辺交通安全上協議がどのように進捗していくかということについてお伺いいたします。 270: ◯土木部参事【古尾谷栄一】  ご質問ありました部分について回答させていただきます。新東名高速道路等の広域幹線道路事業に伴う、いわゆるつけかえ道路につきましては、道路事業者である国交省、神奈川県、中日本高速道路と計画段階で協議を行い、地元要望を踏まえ、神奈川県警と協議を行っております。また、工事実施段階において必要があれば、地元に再度説明して、改めて県警と協議を行っているというような流れでございます。現在、平成伊勢原大山インターチェンジ供用開始により交通量が増加することが想定される中、従来機能を確保するために整備されたつけかえ道路が、いわゆる抜け道となる可能性があるではないかというような懸念ではないかと思っておりますが、現在、市道認定するに当たって、事業者と手続について具体的な協議を行っております。市道63号線につきましては、事業に伴って既存道路機能がなくなるという中で既存道路を廃止し、新たな市道認定をして、機能を確保したと。現在、供用開始に向けて交通安全観点から現地確認を行い、中日本高速道路と協議を行っております。インターチェンジ開通が、供用開始が終わらなければ、全体交通量、また車流れというものは把握できない中で、部分的な供用開始を行わざるを得ない中、事業者と協議上必要な対策を行って安全確保上で市道認定、供用開始を行っていく考えでおります。  また、供用開始後安全対策については、必要によっては、ある意味、伊勢原市が道路管理者になっている前提ですけれども、神奈川県警と協議を行った上、対応していく考えでおります。  以上です。 271: ◯委員【舘大樹議員】  ありがとうございます。まさに同じ認識でございまして、この周辺住民がすごい心配されているということでお伝えさせていただきました。結局、あえて言いますけれども、神奈川県警対応が住民要望に沿ってくれない部分が、私としてそうやって認識していますので、ぜひ引き続き協議をお願いしたい、検討をお願いしたいと思います。  以上です。 272: ◯委員【越水清議員】  それでは質問させていただきます。57ページ、土木総務一般事務費につきまして、平成0年度から47万円増でありますが、光熱水費増とあります。街路灯電気料とか、光熱費増が主な要因かなと思いますが、それを確認させていただきます。  もう点は、街路灯現在数、そして、大雨等のアンダーパス排水するポンプ台数と現在状況について伺います。  以上です。 273: ◯土木部参事【古尾谷栄一】  それでは点目土木総務一般事務費についてですけれども、まず、点目は街路灯等の光熱水費が前年比8万6000増となっております。それともう1つが委託料でございます。これは元号改元に伴いまして、私ども道路台帳システムで諸証明を発行しております。このシステムを変更する上で委託料増、この点でございます。  それと点目街路灯及びアンダーパス排水ポンプ状況ですが、現在街路灯については537灯、うちLEDが8灯、それと小田原厚木道路などアンダーパス雨水等の強制排水ポンプがカ所、それと道路情報提供装置11カ所が内訳でございます。  以上です。 274: ◯委員【越水清議員】  その辺はよく理解できました。  もう点質問させていただきます。備考2の道路管理推進事業費、3万円余りですが、年間続けて500万円前後減額があるように思います。平成29年度には東海大学病院南東進入路が完成して、平成0年度予算は前年より53万円、減額になっておりました。平成1年度予算では平成0年度に比べさらに48万円減額となっておりますが、その要因について伺います。 275: ◯土木部参事【古尾谷栄一】  道路管理推進事業費についての内容ですけれども、委託料道路台帳補正業務減でございます。平成0年度は延長約43m。これは開発行為とか、狭隘道路、それに伴っているものも含めたもので、近いところで言いますと、伊勢原スイミング南側、201号線ですか。その部分を平成0年度行っております。平成1年度につきましては延長約1100m、これにつきましては伊勢原小学校西側部分とか、田中笠窪線部分を計上しております。この延長減によって委託料が減になったものでございます。  以上です。(「了解」声あり) 276: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに。よろしいですか。(「なし」声あり)それでは次に移ります。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第項道路橋りょう費      第4項都市計画費中、第3目街路事業費うち      都市計画道路田中笠窪線整備事業費      第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費中、      第目道路橋りょう災害復旧費 277: ◯委員長【小山博正議員】  第7款土木費、第項道路橋りょう費についてから65ページ、第4項都市計画費中、第3目街路事業費うち、都市計画道路田中笠窪線整備事業費について68からページ、第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費中、第目道路橋りょう災害復旧費について210から211ページ審査をお願いします。 278: ◯委員【舘大樹議員】  それでは質問いたします。まずページ、鋪装打換事業費についてであります。鋪装打換事業として池端、下糟屋にかかる市道900号線がこの事業中で予定されております。当該箇所はご案内とおり、大雨が降りますと、排水が機能せず、道路上は道が川ような状態、冠水状態になります。この鋪装打ちかえによってうまく排水がなされるような工夫をということで従前から要望させていただいておりますけれども、改めて考え方をお伺いいたします。  もう点、63ページ市道改良事業費関係です。市道464号線、三ノ宮ですけれども、木津根橋でありますけれども、464号線について、この改良事業については、し尿等希釈投入施設条件整備となっております。事業自体内容についてお伺いいたします。 279: ◯道路整備課長【石井渉】  それでは順番に答えさせていただきます。鋪装打換事業うち、平成1年度に予定しております市道900号線鋪装打ちかえ工事につきましては、級河川渋田川にかかります道灌橋から伊勢原駅方向に鋪装打ちかえ工事を約500m実施するものでございます。鋪装打ちかえ工事は、道路改良とは異なり、傷んだアスファルト鋪装を打ちかえるものでございます。このため、鋪装損傷や、たわみを原因とします水たまりや振動などについては改善いたしますけれども、大雨時冠水は河川や水路、また、地形などに起因しますことから、鋪装打ちかえ工事により対応することは難しいと考えてございます。しかしながら、道路冠水が発生する状況につきましては、市としても承知してございます。少しでも状況が改善いたしますよう、今回打ちかえ工事に合わせ、路面水が速やかに道路側溝に流入するよう別途集水ますを造成する工事を実施する予定でございます。  続きまして、市道464号線市道改良事業についてお答えいたします。市道464号線につきましてはし尿希釈投入施設建設における三ノ宮地区地区条件路線で、現状は未舗装で砂利道、道幅も狭いという状況でございます。整備計画は、アクアクリーンセンターに向かいます市道8号線木津根橋付近から小田急線方向に約33mでございまして、計画幅員は5mで歩道計画はございません。平成2年度までに計画線形について地元関係者と合意が得られましたことから、平成0年度には路線測量を実施しまして、平成1年度は用地測量と詳細設計、土質調査を予定してございます。平成2年度には用地取得に入りたいと考えてございまして、用地取得が完了した後に道路改良工事を実施する計画でございます。  以上です。(「よろしくお願いします」声あり) 280: ◯委員【橋田夏枝議員】  私からも橋りょう維持管理費に関して質問いたします。橋りょう維持管理費が平成年は768万円ということで増額しておりますが、来年度の工事計画詳細についてお尋ねします。 281: ◯道路整備課長【石井渉】  橋りょう維持管理費が増額となりました理由でございますけれども、事業進捗によるものでございます。橋りょう定期点検が完了いたしまして、橋りょう修繕、耐震工事が増となったことによるものでございます。具体的には、平成0年度に市が管理する全て橋りょうを対象とした定期点検が完了しましたことから、平成1年度は点検結果を公表するとともに、国交付金を活用して、橋りょう長寿命化修繕計画を策定いたします。あわせて橋りょう修繕耐震設計を橋、橋りょう修繕耐震工事橋、予定してございます。  以上です。 282: ◯委員【橋田夏枝議員】  今年度で点検が完了して、来年度は公表し、また計画実施に至るということですが、計画というは何年計画で推移する予定でしょうか。 283: ◯道路整備課長【石井渉】  計画自体は基本的に法定点検になっていまして、5年に度点検するということになりますので、5年に度計画ほうも見直しをかけていくということになると思います。 284: ◯委員【橋田夏枝議員】  ということは5年に点検ということで、点検が完了したものに対して全て橋りょう耐震化対策というは来年度の平成年で終わるという見通しでしょうか。今年度で点検が完了して、5年に計画ということで、耐震化対策は来年度で完了するということですか。平成1年度で完了するということでしょうか。 285: ◯道路整備課長【石井渉】  平成0年度、具体的には平成2年度平成29年度平成0年度の3カ年で定期点検を行いました。それをもとに平成1年度はその結果公表と今後計画策定が平成1年度ということになります。平成1年度にも修繕設計と耐震化工事橋させていただくということでございます。 286: ◯委員【橋田夏枝議員】  わかりました。別質問に行きます。  それでは、土木費第4項都市計画費中、第3目街路事業費うち都市計画道路田中笠窪線整備事業費について質問いたします。平成1年度は4億7125万円ということで、今年度よりも778万円減となります。平成34年度供用開始に向けて現在動いているところではございますが、来年度行う事業計画についてお尋ねします。 287: ◯道路整備課長【石井渉】  都市計画道路田中笠窪線整備事業費が減となった理由でございますけれども、事業進捗によるものでございます。具体的には用地買収が進みましたことから、公有財産購入費と補償補填及び賠償金が大きく減となってございます。一方、道路築造工事や電線共同溝工事を実施いたします工事請負費が増となりましたことから、全体としましては減ということでございます。現時点進捗状況といたしましては、第5次総合計画目標でもございますけれども、平成34年度の開通に向け計画的に事業が進んでいるものと考えてございます。 288: ◯委員【橋田夏枝議員】  現在、計画どおりに進んでいるという答弁でしたが、田中笠窪線、周辺自治会協力なしには進められない事業ではありますが、どのように周辺自治会と連携を図っているでしょうか。 289: ◯道路整備課長【石井渉】  事業を実施するに当たりましては、地元自治会を初め関係者ご理解が不可欠と考えております。具体的な対応といたしましては、事業着手前や用地買収に入るタイミング、また、用地買収が済み、工事が始まるタイミングなど、事業節目に合わせて地元説明会や現地説明会などを開催しております。また、測量委託調査とか、工事を実施するに当たりましては、関係者へ個別説明や地元回覧、お知らせ看板などによる事前周知に努めているところでございます。  以上です。 290: ◯委員【橋田夏枝議員】  ぜひ複数自治会にまたがる田中笠窪線ですので、うまく周辺自治会と連携していっていただきたいと思います。  続きまして、田中笠窪線に関連して質問ですが、田中笠窪線は、皆さんご承知とおり、シティプラザや中央公民館、市役所に至るまでと本市中心的な公共施設を通る道路ということで非常に重要な道路になってくると思うんですが、一方でそこをまたがるときには、小中学生、あるいは高校生通学路としても利用されているところを横断するような形になります。そういった意味で、通学路として安全対策も含めて田中笠窪線開発ということで、非常に難しい部分もあると思うんですけれども、そこについてはどのように進めているでしょうか。 291: ◯道路整備課長【石井渉】  現在、田中笠窪線整備事業を実施するに当たりましては、その施工段階交通安全も含めまして、警察、公安委員会ほうと調整をさせていただいております。そういった中で、通学児童や通学路が基本的になりますけれども、安全対策が図れるような通学路を確保するような形で調整を進めさせていただいております。 292: ◯委員【橋田夏枝議員】  警察と進めていっていただくということですが、あと、地形上問題でいきますと、高低差があると思うんですね。それで、そういった設計を組んでいるということですけれども、高低差がある中でバリアフリー道路をめざしているというも聞いているところではございますが、そういったところを技術的に克服していけるか、可能であるか、確認します。 293: ◯道路整備課長【石井渉】  都市計画道路田中笠窪線につきましては、防災上も重要な路線だと考えてございます。そういった意味合いからもバリアフリー化を全て図るような形で、現在、進めてございます。 294: ◯委員【橋田夏枝議員】  最後質問になりますけれども、田中笠窪線、開通してから問題かもしれませんけれども、周辺土地利用についての見解というを、これはもしかしたら副市長がよろしいかと思うんですけれども、ご答弁いただけたらと思います。 295: ◯副市長【武山哲】  田中笠窪線周辺というお話ですけれども、延伸話も昔からありますね。そこら辺については現時点では研究段階ということで、公にできるようなアイデアというは現在ところございません。  以上です。(「了解です」声あり) 296: ◯委員【越水清議員】  道路維持管理費ところで鋪装打換事業費についてお聞きしたいと思います。ともかく安全・安心と車両円滑な通行ためにも老朽化による鋪装打ちかえは、ぜひ順次実施していただきたいと思います。道路につきましても老朽化対策に対しましては、完了ということがないと思いますけれども、ここ8年間で最高額だった平成0年度に比べまして、さらに平成1年度予算は億700万円増となっていると思います。そして、初めて4億円を超えたではないでしょうか。そういう意味でも本事業内容とこれから見通しにつきまして点伺います。 297: ◯道路整備課長【石井渉】  それでは鋪装打換事業についてお答えいたします。鋪装打ちかえ事業は、老朽化が著しい路線鋪装打ちかえを計画的に、修繕計画に基づき、国交付金を活用しながら実施しているものでございます。財源でございます国交付金要望額に対します内示率は近年低い状況が続いておりまして、予定していた鋪装打ちかえが実施できない状況が発生しており、交通安全面からも早急な対応が求められておりました。こうした状況から鋪装打換事業費を増額し、計画的な鋪装打ちかえを着実に実施することにより、道路環境向上や交通安全を確保しようとするものでございます。事業内訳としましては、国交付金を活用する工事が6路線、市単独工事12路線で、平成0年度と比較しますと、単独工事を6路線増という形でございます。  今後見通しでございますけれども、平成1年度予算は鋪装修繕計画に基づいて必要な額を計上したものでございます。年ごとに増減は生じるとは思いますけれども、継続的に増加していくものではないと考えてございます。 298: ◯委員【越水清議員】  了解いたしました。  もう1つ、先ほどもご質問がございました田中笠窪線について、1つだけ確認させてください。用地取得が進んではいるんですが、全て完了しているかどうなか。そこだけ伺います。 299: ◯道路整備課長【石井渉】  田中笠窪線用地買収に関する進捗状況でございます。2月末時点になりますが、現時点で申し上げますと、第期区間用地買収率が99.8%でございます。第期区間用地買収率は3.4%でございます。現状では以上でございます。(「了解」声あり) 300: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに。(「なし」声あり)よろしいですか。  以上をもちまして、土木部道路関係質疑が終了いたしました。  それでは、ここで職員入れかえため、暫時休憩いたします。土木部道路所管課皆様、ご苦労さまでした。             午後3時3分   休憩             ────────────
                午後3時35分   再開 301: ◯委員長【小山博正議員】  それでは、再開いたします。  土木部下水道関係審査に入ります。歳出質疑ときに関連した歳入質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお発言際は挙手をして委員長許可を得てからお願いいたします。なお、本日は平成1年度予算審査となりますので、審査外質疑は行わないこと、また、答弁者は質疑項目を繰り返すことなく答弁のみ発言とするようお願いいたします。   ────────────── ○ ──────────────      第4款衛生費、第項清掃費中、第3目し尿処理費うち      し尿等希釈投入施設維持管理費      第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費中、      第目河川災害復旧費 302: ◯委員長【小山博正議員】  第4款衛生費、第項清掃費中、第3目し尿処理費うち、3し尿等希釈投入施設維持管理費についてからページ、第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費中、第目河川災害復旧費について210から211ページ審査をお願いいたします。 303: ◯委員【越水清議員】  それではページでございますが、し尿処理費説明3、し尿希釈投入施設維持管理費につきまして質問させていただきます。平成1年度の運転管理費は3カ年長期継続契約の最後の年度となるだと思いますが、平成0年度平成29年度当初予算と比較して、301万3000減額で、委託料と光熱水費減によるものということでした。過去4年間、続いて減額当初予算でございましたが、平成1年度につきましては2019000増となっております。これは委託料ためと思うわけですが、その内容につきましてお尋ねしたいと思います。 304: ◯下水道整備課下水道施設担当課長【杉崎友則】  主な理由は委託料増によるもので、運転管理委託料中に含まれている定期修繕によるものです。し尿等希釈投入施設は、し尿及び浄化槽汚泥を破砕ポンプで細かく砕き、希釈して公共下水道へ放流しています。破砕ポンプ中に砕くため歯があり、歯は当然磨耗するため、年に回、磨耗した歯肉盛り加工と5年に交換が必要となります。平成0年度は磨耗した歯肉盛りを行い、平成1年度は歯交換時期となるため、平成0年度より約200万円増額となりました。  以上でございます。(「了解」声あり) 305: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに。よろしいですか。(「なし」声あり)それでは次に移ります。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第3項河川費      第4項都市計画費中、第4目下水道費 306: ◯委員長【小山博正議員】  第7款土木費、第3項河川費について64から67ページ、第4項都市計画費中、第4目下水道費についてからページ審査をお願いいたします。 307: ◯委員【橋田夏枝議員】  第7款土木費、第3項河川費について質問いたします。予算書は67ページになります。栗原川整備事業費についてです。こちらほうはことしよりも大幅減になっているんですが、平成25年から行い、国道46号部分に関しては今年度で完成予定だと思いますが、予定どおり今月で完了する予定なか、確認したいと思います。 308: ◯土木部参事【芦川友広】  栗原川につきましては今年度3月末には終わる予定でおります。 309: ◯委員【橋田夏枝議員】  私が数週間前に通ったときにはまだ突貫で一生懸命やっていらっしゃったんですけれども、今月も残すところ週間くらいとなりましたので、今月中には完了ということでわかりました。  国道46号下流部分については未整備区間だと思うんですが、今後どのように検討するお考えなか。栗原川国道46号下流ほう部分についてお聞きします。 310: ◯土木部参事【芦川友広】  栗原川下流につきましては級河川鈴川まで間が10m程度ございます。その中整備が終わっているところについては429mと。未整備区間が63mと。中間串橋部分は整備が終わっているんですけれども、上下部分が未整備ということで、実際、行っていく級河川鈴川が東橋未整備区間約422m部分を今後検討していきたいということで考えております。  以上です。 311: ◯委員【橋田夏枝議員】  東橋22m区間をということでしたが、来年度予算にはまだ載せてないと思いますので、それ以降、平成2年度以降ということでよろしいんでしょうか。 312: ◯土木部参事【芦川友広】  来年度につきましては、その部分について回調査をしないといけないということで、現地調査と、それから用水路とか、いろいろありますので、その辺状況を確認した中で、再来年度以降、どのように行うか検討していきたいと考えております。 313: ◯委員【橋田夏枝議員】  栗原川についてはそういった調査を行うということでしたけれども、市内ほか河川について未整備であって、整備が今後必要という河川はあるでしょうか。 314: ◯土木部参事【芦川友広】  伊勢原市が管理しております準用河川につきましてはカ所ありまして、1つは栗原川、先ほど言ったところですね。それからもう1つが善波川という川があります。善波川につきましては時間当たり5ミリ程度整備は終わっております。被害についてもございませんので、今後については栗原川を重点的に行っていきたいということで考えております。  以上です。(「了解です」声あり) 315: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに。よろしいですか。(「進行」声あり)   ────────────── ○ ──────────────      公共下水道事業会計 316: ◯委員長【小山博正議員】  それでは次に公共下水道事業会計について、35から33ページ審査をお願いいたします。 317: ◯委員【前田秀資議員】  まず最初に先日もご説明がありました公共下水道事業会計についてお伺いいたします。まず公営企業会計になるわけですが、それによって経営成績や財務状況が明確になるとことですが、明確になることによってどのような反映があるか、お尋ねします。それが点。  2つ目にそれらことが市民に、私が聞いた分には煩雑に、難しく思いましたので、どのように周知していくか、お伺いいたします。 318: ◯下水道業務課長【石井茂】  公営企業会計について明確になることについてですが、公営企業会計適用により下水道整備、いわゆる投資とそれによる利益がどの程度見込めるかが明確になってきます。従前官庁会計では減価償却費考え方がなかったことにより、各年度の収益獲得に役立ったと考えられる部分が不明瞭でした。しかしながら、公営企業会計制度では事業による費用対効果がより明確になることが期待でき、おのおの下水道整備事業に対して利益が出るかがより明瞭となってきます。今後、下水道全体計画を見直すに当たりましては、投資に対する利益効果を分析して、計画見直しに役立つことが期待できます。  続きまして、市民にどのように周知していくかにつきましてですが、経営成績等の業務状況につきましては毎年4月日から9月3日まで業務状況を説明する書類を11月3日までに、10月日から翌年3月3日まで業務状況を説明する書類を5月3日までに作成していきます。業務状況を説明するため、業務概要、概況、経理状況、その他経営状況を明らかにするため書類を作成します。また、11月3日までに作成する書類におきましては、前事業年度の決算状況を、5月3日までに作成する書類におきましては当該年度の予算概要及び事業経営方針をそれぞれ明らかにしていきます。これらにつきましては本市広報やホームページで公表してまいります。  私から説明は以上でございます。 319: ◯委員【前田秀資議員】  ご説明ありがとうございます。もう一歩進んでお聞きしますが、広報とか、ホームページで説明しますよとお言葉がありました。私などからすると、システム自体がなかなか複雑ですから、それ自体を中心にして、仕組み自体を、会計システムを解説したような資料というは用意するつもりは、おありなんですか。 320: ◯下水道業務課長【石井茂】  業務状況ホームページや広報で周知につきましては、ただいま先行他市でものを研究しておりまして、なるべく市民にわかりやすいものをつくっていこうと考えてございます。  以上です。 321: ◯委員【前田秀資議員】  一応了解いたします。  今度2つ目でございますが、予算書376ページですか、減価償却費を見ると、構造物減価償却率が3.4%、機械及び装置減価償却率3%と数字に大きな違いが生じていますが、予算書378ページ固定資産主な耐用年数を参照しても、ここまで大きい差があるとはちょっとびっくりいたしました。どのような資産状況なか、ご説明を伺います。  以上です。 322: ◯下水道業務課長【石井茂】  構築物資産内訳は、大部分が下水道管渠であり、耐用年数が5年と長いですが、機械及び装置内訳では機械等の平均が5年で、電気設備シークエンサー中央監視装置については7年から10年と短く、耐用年数が10年以下ものが多いため、減価償却率にこのような違いが生じております。  以上となります。 323: ◯委員【前田秀資議員】  先ほどあれと重なるんですが、その辺も全く一般市民、あるいは我々素人では、なかなかわからない部分なので、丁寧なご説明をお願いしたいと思います。  最後にもう点、予算概要の24ページ、下水道長寿命化対策事業について伺います。今年度、下水道ストックマネジメント計画を策定することになっていますが、平成1年度から、要するに、これから具体的にどのような事業を実施することになるか、ご説明、お願いします。 324: ◯土木部参事【芦川友広】  下水道ストックマネジメント計画につきましては、市内全体下水道施設の持続可能な下水道事業実現を目的に行っております。内容としましては、施設の状況を把握し、評価し、長期的な施設の状況を予測しながら下水道施設を計画的、かつ効率的に管理するため策定ということになっております。この策定を行うことによって国補助金も活用できるということになっております。この計画によっておおむね5年から7年程度修繕、改築優先順位を設定して、修繕、改築を行っていくことになります。今後修繕と改築については具体的には管耐久年数が5年ということから、供用開始から4年たっている部分、箇所ということで、その部分につきまして改修を行っていくということで、場所としましては、石田地区、高森地区、鈴川地区、下落合地区、東富岡地区、この5カ所ということで、これについて行っていく。平成1年度につきましては管更生を行うと。管入れかえにつきましては来年度実施設計委託を出しまして、再来年度から整備を行っていくということになっております。  以上です。 325: ◯委員【前田秀資議員】  その工事内容ですが、今、部分について入れかえをとおっしゃいましたが、どうでしょうか。私も専門的なことでわかりませんが、管自体を入れかえないで、中側を覆ってしまうような、そういう工法もあるかように聞いているんですが、その辺方法論についてはどうでしょうか。 326: ◯土木部参事【芦川友広】  先ほども申したとおり、来年度行う工事としては、委員おっしゃったとおり、管更生ということで、管周りを更生して、要は管中をコーティングして、管強度を高めると。管状況によってそれができる場合と、明らかに管が潰れているとか、クラックして、管更生ではできないというところについては入れかえという形で状況によって必要に応じてやっていくという形になります。 327: ◯委員【前田秀資議員】  頭文字が間違っているかもしれませんが、SPR工法とか何とかいうやつですか。 328: ◯土木部参事【芦川友広】  そのとおりですね。そういう工法とか、いろいろありますので、その工法で経済性を考えながらやっていくという形になります。 329: ◯委員【前田秀資議員】  適正な効率いい方法でよろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 330: ◯委員長【小山博正議員】  ほかに。よろしいですか。(「なし」声あり)  それでは以上をもちまして、土木部下水道関係質疑が終了いたしました。武山副市長、土木部下水道所管課皆様、ご苦労さまでした。  採決前に、委員からご意見をお伺いします。それでは、挙手をお願いいたします。 331: ◯委員【舘大樹議員】  それでは、平成1年度予算審査に当たりまして、賛成立場から意見を申し上げます。  多く行政課題がある中で農業用施設整備事業や鋪装打換事業など多様で複雑化する市民声、要望に対し、その解決に向け予算範囲中で適切に応えられているものと判断をしました。  一方で課題解決という実務に加えて、夢や希望ある伊勢原市政を創造していくという面ではどうだったでしょうか。世界では20年まで国際目標としてSDGsにかかる取り組みを行おうと日本政府としても強力に推進されるなど、理想や夢実現に向けた歩みが始まっております。価値観は市民それぞれと言えますけれども、伊勢原市政としても元号が変わる平成1年度2019年という節目を境に夢や希望として本気で市民に共有されるような目標づくりが問われているではないか。そのために惰性を排し、少し背伸びしたチャレンジが必要だと考えます。行政皆さんにはそんなことをお願いいたしまして、賛成意見とさせていただきます。  以上です。 332: ◯委員【橋田夏枝議員】  平成1年度予算審査について、賛成立場で意見を述べさせていただきます。  今回が平成最後定例会予算審査となったわけですが、国だけでなく、本市でも激動変化あったこの平成の時代が今終わろうとしています。来年、伊勢原大山インターチェンジが完成し、ようやく新東名が開通する運びとなりました。新東名開通後、今よりもっと多く車や物、人流通が激しくなることが予想されます。高部屋地区、成瀬地区等の景観が大きく変わり、失われた自然や景観もありましたが、本市が未来を見据えて、産業基盤を築き、経済が発展していくためには国や県と連携したインフラ整備を整える必要があります。  農業分野では農業従事者さらなる高齢化、担い手不足、鳥獣被害拡大、また、TPP11が発効し、海外から安い肉や乳製品などが国内に入ることによる競争激化といった問題が進みました。伊勢原農業をどう守るか、しっかりとした対策を講じる必要がございます。また、ことし秋には伊勢原農協と湘南農協が合併し、本社が伊勢原本所に来る予定なので、これまで以上に農協と強固な関係を築き、ともに協力していっていただきたいと思います。  大きく変化した部分もあれば、伊勢原駅北口周辺ように3年前と余り変化がなく、停滞している事業もあります。地権者と調整に時間を要するために、ゆっくりと慎重に進めているかもしれませんが、近隣自治体は多く人が利用する駅周辺などに予算をかけて、急ピッチで開発を進めております。本市が選ばれるまちになるためにも、さまざまな方策で攻め姿勢を大切に行政運営をしていただくことをお願い申し上げます。  産業建設常任委員会所管の平成1年度予算について、本市進むべき方向性を確認し、理解しましたので、賛成といたします。  以上です。 333: ◯委員【越水清議員】  それでは、意見を申し上げます。  平成1年度平成から新たな時代へ改元年、このようなときに本市に初めて新東名伊勢原大山インターチェンジ年度内開通予定でございます。市政発展には何より好機とすべき年であると思います。国は、景気は緩やかに回復しているとことでございますが、市民や自治体にはまだ実感として感じられないところがある中、少子高齢化社会進展に伴う社会保障関連経費増加が必至と言われています。そのような状況下、財政健全化を進めながら、直面する諸課題に取り組むとともに、市債残高、公社債務縮減や特別会計に対する繰出金を縮減し、財政健全化を進める平成1年度予算であると理解いたします。  平成1年度は第5次総合計画後期基本計画の2年度目となります。本日審査いたしました東部第二土地区画整理推進事業、北インター周辺地区まちづくり推進事業、ごみ減量化・再資源化推進事業、都市計画道路田中笠窪線整備事業、あるいは総合運動公園再生修復事業、公共下水道関係事業などを初めといたします当委員会所管関係事業を着実に進めていただきまして、しあわせ創造都市いせはら実現に向けて力強い前進を期待し、所管する各会計予算に賛成いたします。  以上です。 334: ◯委員【八島満雄議員】  平成1年度予算に当たり、審査をいたしまして、意見を申し上げたいと思います。  いろいろな意味で課題を残したものとしては田中笠窪線、あるいは伊勢原駅北口開発については課題は残しましたけれども、チャレンジ精神を持つという意味では前向き姿勢をいただいたので、私はこれを理解し、支援していきたいと思っています。  なお、大山や日向や周辺観光開発、あるいは次世代育成農業経営基盤、強化につきましても本腰を入れたような方針が確認できました。  なお、道路安全歩行、あるいは下水道会計も公営会計に移行したことへ尽力なども財政明るい見通しというふうに投資として受けとめましたので、今後伊勢原ありようについては明るい見通しでありたいという願いを込めて、賛成意見といたします。  以上です。 335: ◯委員長【小山博正議員】  それでは、ただいまから採決いたします。  議案第号、平成1年度伊勢原市一般会計予算うち、当委員会所管部分については、可決することに賛成挙手を求めます。           〔挙手全員〕 336: ◯委員長【小山博正議員】  挙手全員。よって、議案第号、平成1年度伊勢原市一般会計予算うち、当委員会所管部分については、可決することに決定いたしました。  次に、議案第3号、平成1年度伊勢原市用地取得事業特別会計予算については、可決することに賛成挙手を求めます。           〔挙手全員〕 337: ◯委員長【小山博正議員】  挙手全員。よって議案3号、平成1年度伊勢原市用地取得事業特別会計予算については、可決することに決定いたしました。  次に議案第6号、平成1年度伊勢原市公共下水道事業会計予算については、可決することに賛成挙手を求めます。           〔挙手全員〕 338: ◯委員長【小山博正議員】  挙手全員。よって議案第6号、平成1年度伊勢原市公共下水道事業会計予算については、可決することに決定いたしました。  以上で本委員会に付託されました案件審査は終了いたしました。  なお、委員長報告作成につきましては、正副委員長にご一任願いたいと存じますが、ご異議ございませんか。           (「異議なし」声あり)
    339: ◯委員長【小山博正議員】  ご異議ございませんので、正副委員長で作成上、3月定例会最終日に報告いたします。  本日は長時間にわたりまして、大変ご苦労さまでした。  以上をもちまして、産業建設常任委員会を閉会いたします。             午後4時分   閉会  上記会議録は事実と相違ないので署名する。  平成年3月12日                     産業建設常任委員会                     委員長  小 山 博 正...