伊勢原市議会 2017-03-09
平成29年総務常任委員会 本文 2017-03-09
1: 午前
9時3
0分 開会
◯委員長【
横田典之議員】 おはようございます。ただいまから、
総務常任委員会を開会いたします。
本日は、3月7日
の本会議において各常任委員会に付託されました
平成29年度各会計予算
について所管部分を審査するものであります。なお、審査
については、まず
一般会計歳入の審査を行い、歳出
の審査は企画部及び総務部、市民生活部、消防本部
の順でお願いいたします。
ここで、市長にご出席をいただいておりますので、ご挨拶をお願いいたします。
2: ◯市長【高山松太郎】 おはようございます。
総務常任委員会におきましては、企画部、総務部、市民生活部、消防本部、会計課、議会事務局、
選挙管理委員会事務局、
監査委員事務局について、
平成29年度予算案をご審査いただきます。
先日
の施政方針で申し上げましたとおり、予算案
の編成に当たりましてはこれまで特に注力してまいりました健康づくり、観光振興、新たな土地利用、
子育て環境づくりの4つ
の施策を一層進めていくことを主眼といたしました。予算編成
の基本的な考え方や主な施策につきましては、先日
の総括質疑におきまして私から総括的にお答えをし、また、各部長からもご答弁を申し上げました。総括質疑
のために細部までお答えすることができなかった点もあろうかと存じます。本委員会におきまして具体的な事務事業を含め、細部にわたりますご審査をいただき、ご理解を賜りますようお願いを申し上げまして、ご挨拶といたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
3: ◯委員長【
横田典之議員】 ありがとうございました。市長は、ほかに所用がございますので、ここで退席させていただきます。
〔市長(高山松太郎君)退席〕
4: ◯委員長【
横田典之議員】 審査
の方法としましては、各部長から主要事業
について総括的に説明願い、その後順次質疑をお願いいたします。
それでは、初めに企画部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。
5: ◯企画部長【山口清治】 おはようございます。お手元に配付させていただいていると思いますけれども、資料をもとに企画部所管
の平成29年度当初予算案
の概要につきまして説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、最初に
1ページをごらんいただきたいかと思います。
企画部予算審査資料という。よろしいでしょうか。まず、総括表になります。
平成29年度の企画部
の歳入予算でございますけれども、47億6
133万
1000円でございます。
平成28
年度当初予算と比較しまして34
20万7
000円
の減となっております。歳出予算ですけれども、3
1億55
05万6
000円で
1億666
1万6
000円
の増となっております。増減
の主な要因につきましてはこの後説明させていただきます。
次に
2ページをごらんください。企画部で所管いたします一般会計
の歳入でございます。予算額増減
の主な要因は表
の一番右
の主な増減理由
のところに記載してあります。増減
の大きい、主なものをご説明させていただきます。まず
2款から
11款にございます地方譲与税、地方交付税、また各種交付金でございますけれども、
平成28
年度の決算見込みなどをもとに計上しまして、全体で
2億74
00万円
の減となっております。特に6款
の地方消費税交付金が
1億6
000万円
の減、
10款
の地方交付税が
9900万円
の減という状況でございます。次に、
15款
の県支出金は
防災無線デジタル化、それから防災資機材など
の整備に対する県から
の補助金
の増によりまして、
14
08万3
000円
の増でございます。
17款
の寄附金ですけれども、寄附者に対する返礼品導入に伴う
まちづくり市民ファンド寄附金の増によりまして8
200万円
の増となっております。次に
18款
の繰入金です。
2億7
001万円
の増でございます。
財政調整基金から
の繰り入れが増となったことなどによるものでございます。次に
19款
の繰越金でございます。
平成28
年度と同額
の5億5
000万円を計上しております。
21款
の市債は
1億
274
0万円
の減となっております。消防
施設整備事業債や
臨時財政対策債の減
等によるものでございます。
続きまして、3ページをごらんください。まず
2款
の総務費でございます。
1億33
27万
9000円
の増
の1億
974
2万4
000円でございます。寄附者に対する返礼品導入に伴う寄附金増収による基金積立金及び返礼品代を含む委託料
の増
等によるものでございます。1つ飛ばしまして、8款消防費でございます。5
265万
9000円増
の86
98万円でございます。増減理由
の番号4番に記載しています
防災行政用無線整備事業費の減でございまして、屋外子局
のデジタル化整備数の減
等によるものでございます。それから、
11款公債費は85
99万6
000円増
の28億4
063万8
000円でございます。
臨時財政対策債の償還元金
の増
等によるものでございます。
次に、4ページをごらんください。歳入歳出に分けまして、所属別
の状況を記載してございます。歳入につきましては先ほど款別で説明いたしました内容が主なものとなりますので、ここでは歳出
について説明をさせていただきます。
まず秘書課でございます。7万4
000円増
の3
18万
1000円でございます。
次に、経営企画課ですけれども、
経済センサス活動調査の終了
等によりまして
200万
2000円減
の335万3
000円となっております。
次に財政課でございます。款別
の歳出で説明しました内容でありまして、
臨時財政対策債の償還元金
の増、寄附者に対する返礼品導入に伴う基金積立金及び委託料
の増
の一方、償還利子
の減
等により
2億
2164万
9000円増
の3
0億3
085万6
000円となっております。
次に、広報広聴課です。44万6
000円減
の3
068万6
000円でございます。
シティプロモーション活動費の減でございますけれども、これはクルリン3号機
の製作が完了したこと
等によるものでございます。
最後に防災課でございます。5
265万
9000円減
の86
98万円でございます。
防災用行政無線屋外子局デジタル化整備数の減
等によるものでございます。
次に、5ページをごらんください。
中期戦略事業プラン計上事業の予算化状況でございます。
平成29年度予算案に基づく事業
14事業を記載してございます。5ページ
の防災課は7事業計上しておりまして、地域における防災力
の強化、行政
の災害対応力
の強化
等に取り組んでまいります。
それから、6ページ
の広報広聴課、8番、
9番でございますけれども、
2事業、
シティプロモーション活動等による情報発信に取り組んでまいります。
それから、財政課、経営企画課は5事業ございまして、財政健全化に向けた財源
の確保や行財政改革
の取り組みを進めてまいります。
7ページをごらんください。増減額が大きい事業7事業を記載してございます。5番
の防災課、防災資機材
等整備事業は、石田小学校で
のマンホールトイレの整備完了により減額となっております。そのほか
の事業につきましては、これまで説明いたしました内容となりますので、ご確認いただきたいと思います。
それから、8ページからは各所属別
の歳入歳出
の明細書になっております。今説明した内容も含めまして記載してございますので、後ほどご確認いただければと思います。
以上が
平成29年度企画部予算案の概要となります。よろしくお願いいたします。
6: ◯委員長【
横田典之議員】 次に、総務部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。
7: ◯総務部長【安藤隆幸】 おはようございます。引き続きまして、
平成29年度総務部
の予算
の概要につきまして私からご説明させていただきます。配付させていただきました
平成29年度予算審査資料をごらんいただきたいと思います。
それでは、
1ページをごらんください。予算総括表になります。
平成29年度総務部
の歳入予算
の合計は
17
1億
2866万7
000円で、前年度当初予算と比較いたしまして、
2億3
213万
2000円
の増となりました。また、歳出
の合計は8億
204万8
000円で、7
95万8
000円
の減となりました。
次に
2ページをごらんください。予算科目における款別に前年度当初予算と
の比較及び主な増減理由を掲載してございます。なお、主な増減理由につきましては増減額
の大きな順となっております。
まず歳入につきまして、増減額
の大きいもの
についてご説明をさせていただきます。初めに、
1款市税でございますが、予算額は
166億
26
99万5
000円で、前
年度比
2億3
095万7
000円
の増となりました。主な増減理由といたしましては、固定資産税現年課税分が新増築家屋や設備投資
の持ち直しによる償却資産
の増加を見込みまして、前
年度比
1億58
00万円
の増、個人市民税現年課税分が給与所得
の増などを見込みまして、前
年度比
1億45
00万円
の増を見込む一方で、法人市民税現年課税分が経済情勢
の先行き不透明感による主要法人
の減収
等により前年度比
1億633万6
000円
の減といたしました。
次に、
14
款国庫支出金でございますが、前年度は48
0万5
000円を計上しておりましたけれども、いわゆる番号法に対応するため
のコンピューターシステムの改修がほぼ完了いたしましたことから、国庫補助金が皆減となりました。
次に、
20款諸収入でございますが、予算額は
1億48
23万8
000円で、前
年度比8
04万
1000円
の増となりました。主な要因としましては滞納処分
の強化などによります市税延滞金
の増などでございます。
続きまして、歳出についてでございます。増減額
の大きいもの
についてご説明いたします。
前年度と比較しまして増額した主なものといたしましては、
神奈川セキュリティクラウドの開始に伴います使用料
の増などによります
電子自治体推進事業費の増、
納税コールセンター業務の拡大に伴います
賦課徴収事務費の増、さらには市庁舎
の外壁タイル修繕や
エレベーター更新に伴います
庁舎維持管理費などが増額となっております。
一方で、前年度と比較して減額した主なものといたしましては、
電算事務管理費で
基幹系システムのリース延長に伴いますリース料
の減や
マイナンバー制度に伴いますシステム改修
の大部分が完了したことによります減額となっております。
次に、3ページをごらんください。所属別
の予算額
の前
年度と
の比較
のほか、主な増減理由を記載してございます。内容につきましてはただいま款別で説明いたしましたものを所属別に記載しておりますので、説明は省略させていただきます。
続きまして、4ページから6ページには事由別
の予算状況を掲載してございます。まず4ページには、総務部が所管いたします伊勢原市第5次総合計画
の中期戦略事業プラン計上事業を前年度当初予算額と
の比較及び
平成29年度における取り組み内容を記載してございます。
主なものを申し上げますと、3番
のオンライン化などによる行政サービス
の拡大では、ことし7月から開始されますマイナンバーによります他自治体と
の情報連携に対する
セットアップ作業を行っていきます。
次に、4番
の賦課徴収事務の改善では
債権差し押さえなど滞納処分
の強化を図るとともに、
納税コールセンター業務の拡大などにより市税
の徴収率
の向上を図ることとしております。
その他
の事業につきましても計画期間最終
年度となりますので、目標達成に向けて取り組んでまいります。
次に、5ページをごらんください。新規事業、廃止(休止)事業、見直した事業につきましてはございません。
次に、6ページをごらんください。前年度と比較しまして
200万円以上増減した事業を掲載してございます。備考欄に増減理由を記載してございますけれども、内容につきましては先ほど款別でご説明させていただいたものが主なものとなってございます。
続きまして、7ページから
13ページまでには所属別
の予算明細書を掲載してございます。職員給与費を除きます総務部が所管する全て
の歳入歳出
の明細を掲載してございます。詳細な内容となってございますので、ご確認いただければと存じます。
最後になりますけれども、
16ページをごらんください。職員給与費
の予算状況を掲載してございます。職員給与費
の予算額は一般会計と特別会計
の合計で64億3
06
9万3
000円となり、前
年度比で7
105万6
000円
の増となっております。
以上で簡単ではございますが、
平成29年度総務部
の予算概要につきましてご説明させていただきました。なお、予算審査に当たりまして、会計課、
選挙管理委員会事務局、
監査委員事務局の資料もあわせて提出させていただいておりますので、ご審査
のほどよろしくお願いいたします。
以上でございます。
8: ◯委員長【
横田典之議員】 ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。
それでは、まず
一般会計歳入の審査を行います。ただし第
13款使用料及び手数料以降
については、歳出
の質疑
のときに関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際は挙手をして、委員長
の許可を得てからお願いいたします。また、発言は簡潔明瞭に、委員
の方には質疑
のページと質疑項目が多い場合には3項目程度に区切ってお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第
1款市税
9: ◯委員長【
横田典之議員】 それでは、第
1款市税
について、お願いいたします。
10: ◯委員【
斉藤裕樹議員】 市税
について質問いたします。予算書
の22ページ、市税に関しては総括質疑でいろいろ答弁をしていただいているところですが、法人市民税
について伺います。マイナス6.7%
の1億7
00万円減となっています。景気
の動向に大きく左右される税目でありますが、今後
の方向性
について見解を伺いたいと思います。
11:
◯市民税課長【門倉誠】 ただいま法人市民税
の今後
の見込み
についてのご質疑をいただきました。本市
の法人市民税収の約7割を占めております市内
の主要な
大手製造業法人等につきましては輸出企業も多いことから、昨年、EUから
の離脱を決めたイギリスやEU全体
の経済情勢、また、特にことし1月に発足いたしましたアメリカ
の新政権による経済通商政策
の動向が大きく影響してくるものと考えております。今後
の景気
の先行き不透明感がやわらいでくれば、徐々に企業収益も上向くものと考えておりますが、現時点におきましては景気が大きく急激に上向くということは想定されておりませんので、
平成3
0年度、
平成3
1年度の前半までにつきましては消費税率
10%へ
の引き上げ前
の駆け込み需要
等がある程度期待されますが、ほぼ横ばい状態が続く
のではないかと考えております。
また、
平成3
2年度以降につきましては、法人税割
のさらなる引き下げによる減収を見込んでおります。
以上でございます。
12: ◯委員【
斉藤裕樹議員】 横ばい、減収ということで方向性を確認させていただきました。次
の質問で、個人市民税
について対象者
の増減を伺いたいと思います。また、固定資産税
についても対象面積や住宅
の戸数など状況をお伺いしたいと思います。
13:
◯市民税課長【門倉誠】 私からは個人市民税
の対象者
の増減
についてご説明いたします。まず、納税義務者全体では均等割につきましては対前年度対比で
1000人
の増
の5万5
00人と、所得割につきましても同様に前年度対比で
1000人増
の4万8
000人と見込んでおります。これにつきまして、主な所得区分別
の納税義務者数
の状況についてでございますが、給与所得者につきましては前年度対比
2.
1%、約8
00人増
の約3万8
100人、営業
等所得者につきましては前年度対比
1.8%、約
20人増
の約
13
00人、農業所得者につきましてはほぼ横ばい
の約7
0人、公的年金
等の雑所得やその他
の所得者につきましては前年度対比
1.6%、約
120人増
の約78
00人、土地や株式
等の譲渡所得者につきましては前年度対比3.8%、約
20人増
の約6
00人と見込んだところでございます。
私からは以上でございます。
14:
◯資産税課長【金子勝仁】 固定資産税
の対象面積や住宅
の戸数
についてご説明いたします。まず、土地につきましては
平成29年度予算見込み段階の数字で非課税土地を除きますが、評価総面積3
17
9万6
138m
2で、前年度予算に比較いたしまして、3万6775m
2減でございます。筆数につきましては
9万
2129筆で、3
00筆増であります。
続きまして、家屋ですが、総棟数3万
256
2棟、前年度予算比較で
14
2棟
の増。内訳としましては木造
2万4
193棟、
107棟増、非木造836
9棟、35棟増であります。新築家屋
の状況につきましては全体で5
17棟、前年度予算対比で84棟増、内訳としましては木造447棟で7
1棟増、非木造で7
0棟で
13棟増であります。
以上です。(「了解」
の声あり)
15: ◯委員【宮脇俊彦議員】 じゃ伺いたいと思います。先ほど
の法人市民税
の話がありましたけれども、補正予算で増額されて、
2016
年度は
17.
1億円というふうに予測して、そうすると、新
年度の予算案は
2.3億円減とさらに広がるという形になります。総括質疑で
1社
の経営状況悪化ということで、今もそういうふうな話がありましたけれども、この減
の額はよく言われる海外輸出した分
の消費税
の戻し減税だとか、研究開発減税、そういう
のが該当するということはない
のかどうか、伺いたいというふうに思います。
それから
2点目は、徴収事務で増収になっていますが、新
年度は新たにコールセンターなどを広げるというふうに言っていますけれども、かかる経費と回収がどれぐらい
の形になる
のか、費用対効果がこの中でよく理解できなかったので、新
年度、どういうふうな状況になっているかということ
について伺いたいというふうに思います。
それから、総括質疑でもちょっと論議になっていましたけれども、市民
の暮らしが先ほど少し好転という話もありましたけれども、全体としては厳しくなっているというふうに見ていて、経済的困窮から地方税を滞納する住民に対して生存権を踏みにじるような差し押さえはしないというふうに、これ
については基本的考えとして理解してよい
のか。国税庁
の税務運営方針には納税者に親切に接し、苦情、あるいは不安は積極的に解決するように努めなければならないというふうに定められていますけれども、これを尊重して運営するということでいい
のかどうか
について伺いたいと思います。
以上です。
16:
◯市民税課長【門倉誠】 私から法人市民税
の関係
についてのご質疑にお答えをさせていただきます。補正予算、昨年、還付いたしました大手自動車製造業法人につきましてでございますが、法人市民税
の申告につきましては国
の法人税を課税標準として税率をかける制度となっております。当該法人が申告を出してきた内容につきましては研究費減税とか、消費税
についての法人税関係
の部分
については法人市民税上知ることができません。ただ、法人市民税
の申告書は一定程度
の課税標準となるべき法人税割がございましたが、当該輸出先
の国に支払う外国税額控除相当額が法人税割と同額となった申告によりまして、結果として法人税割がゼロという申告になったところでございます。
以上でございます。
17: ◯収納課長【吉川武士】 私からは納税コールセンター
の関係と経済的困窮者
の対応
の関係でお答えをさせていただきます。まず、納税コールセンター
の関係でございますけれども、来年度につきましては業務を拡大する予定でございます。その運営費につきましては業務委託料といたしまして
1347万8
000円、前年度と比較いたしますと、
923万3
000円
の増となっております。また、想定している成果でございますけれども、
平成27
年度の納税コールセンター
の実績といたしまして、徴収額が約
2200万円でございました。
平成29年度におきましては6375万、
平成27
年度と比較いたしますと、4
175万円
の増ということで見込んでございます。
次に、経済的困窮者へ
の対応
についてお答えをさせていただきます。滞納者
の状況につきましては、本人と
の面談でありますとか、財産調査などにより把握しているところでございます。納税資力があるにもかかわらず納付いただけない方に対しましては差し押さえ
等の滞納処分を執行しておりますけれども、納付できない事情がある方につきましては分割納付でありますとか、延滞金
の減免、滞納処分停止など
の措置を講じているところでございます。
平成27
年度の決算ベースではございますけれども、生活状況や財産状況
の把握に努めた結果、滞納処分
の件数は366件、それに対しまして滞納処分停止
の件数は4
26件となっております。今後も滞納処分
の強化を図ってはまいりますけれども、その一方では納付できない事情
のある方に対しましては、引き続き徴収
の緩和措置
等を講じてまいりたいと考えております。
以上でございます。
18: ◯委員【宮脇俊彦議員】 答弁ありがとうございました。1つ目は、中身がそういうところまでは把握できないというふうに理解したんですけれども、それでいい
のかどうか、もう一遍確認したい。
それから
2番目は、そういう困窮する方に対しては丁寧な対応をぜひお願いしたいというふうに思います。
2つ目に聞きますけれども、
1款6項
1目、
26ページ
の入湯税
については68万5
000円ということで出ていますが、
15
0円で割り切れないんですけれども、よくわからなくて、なぜかと聞きたい
のと、これは前年と比べると利用者減になっているから、宿泊者だけな
のかよくわからないんですけれども、そういうふうな状況になっているかどうかということですね。
それからもう
1点、予算
の概要
の3ページに表現で個人市民税は雇用状況
の改善や賃金上昇に伴う給与所得増とありますけれども、資料には先ほど
の答弁にもありましたけれども、
1000人、働く人がふえたからということで、必ずしも雇用所得、賃金
の上昇が大きく影響したとは思えないんですけれども、この表現でいい
のかどうかという
のをもう一遍確認したいというふうに思います。
19:
◯市民税課長【門倉誠】 私からは、まず、
1点目
の法人市民税
の関係でございます。国税である法人税
の詳細な内容
については市町村には来ません。市町村に申告される
のは確定した法人税
についての申告に限られておりますので、中身
については詳細を知ることはできませんけれども、先ほど
の当該法人につきましては法人税割と当該輸出先に支払った外国税額控除、所得から控除できる制度なんですけれども、これがイコールであったということで、結果として、法人市民税
の法人税割がゼロ円ということになったことでございます。
2点目
の入湯税につきましては、
平成28
年度予算対比で約3
10人減
の457
0人と見込んでございます。税率につきましては
1人
15
0円でございますので、これを乗じますと68万55
00円と、
1000円未満
の端数
の5
00円を切り捨てまして、68万5
000円としたところでございます。
3点目
の予算
の概要
の点
についてでございます。委員ご指摘
のように、給与所得もふえておりますけれども、それと同時に納税義務者数そのものも増加してございます。
平成27
年度におきましては前年度対比で
2.
1%、約78
0人
の増、また、
平成28
年度におきましては前年度対比で
2.
1%、約8
00人
の増という増加傾向が続いております。また、所得金額につきましても景気
の改善基調や雇用情勢
の改善、賃金や一時金など
の上昇などによりまして、
平成27
年度におきましては前年度対比で
2.5%、約3
1億
94
00万円
の給与所得金額
の増が見られました。また、
平成28
年度におきましては前年度対比で
2.6%、約33億37
00万円
の給与所得金額
の増というような状況になってございます。このように
2年連続で伸び率が見られること、また、
28
年度におきましては本市
の個人市民税収
の約83%を占める給与所得金額につきましては、企業収益
の状況によりますけれども、着実に雇用情勢が改善傾向にあるという中におきまして、昨年度と同程度
の賃上げも期待されますことから
2%程度
の増加を見込んでおるところでございます。
以上でございます。
20: ◯委員【山田昌紀議員】 それでは、私からも何点か質問させていただきます。まず初めに、予算
の概要3ページ、歳入
の市税
についてのところ
の固定資産税
についてお伺いします。小規模住宅
等の増改築や市内企業
の設備投資
の持ち直し
等により前年度対比
2.3%、
1億58
00万円増を見込んだとございます。小規模住宅
等の新増築という
のは理解できるんですけれども、市内企業
の設備投資
の持ち直しというものはどういったものから判断した
のか、お尋ねしたいと思います。まず
1点。
21:
◯資産税課長【金子勝仁】 市内企業
の設備投資
の持ち直しはどういったものから判断した
のかということに対してお答えいたします。償却資産にかかわる市内企業上位
20社
の設備投資に対する実績や内閣府
の経済報告、財務省関東財務局
の経済情勢報告などから判断いたしたものでございます。
以上です。
22: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございます。わかったような、わからないような。市内企業、もちろん大手、何社かあるし、小さいものもあるので、そうなったらもしかして法人市民税はもう少し上がる
のかなという感じもするんですが、設備投資で市内企業がこれからどんどん稼いでいくのに、法人税をマイナスにしたという
のは若干納得いかない部分があるんですが、それはわかりました。ありがとうございます。
あともう
2点、お願いします。まず初めに、これは総括質疑でも少し聞いたと思うんですけれども、市税という
のが一番大切なもの、一番
の収入源だと思っているんですが、自主財源確保
の考え方
についてどのようにお考えな
のか聞きます。
2点目、都市計画税
について、
平成28
年度と比較すると
165
0万円増となっております。その要因
についてお尋ねします。
23: ◯税務担当部長【吉川幸輝】 それでは、私から自主財源
の確保
の考え方
についてお答えさせていただきます。自主財源総額
のうちおおむね85%を市税が占めております。そうした観点から市税
について触れさせていただきたいと思います。中長期的視点では、現在進めております東部第二土地区画整理推進事業、あるいは北インター周辺地区まちづくり推進事業による税収増が見込まれるところでございます。しかしながら、当面は中期戦略事業プランで取り組んでおります
賦課徴収事務の改善
の一層
の推進によりまして着実に徴収率
の向上を達成し、収入未済額
の縮減を図ることで、限られた税源
のもとでより多く
の税収を確保できるよう取り組んでまいります。
第5次総合計画
の着実な推進や健全で安定した財政運営
のためには自主財源
の確保は重要な取り組みだと認識しております。特に市税は一般財源歳入総額
の5
0%を超えることからも、その税収が図られるよう引き続きできる限り
の措置を講じてまいりたいと思っております。
以上でございます。
24:
◯資産税課長【金子勝仁】 私からは都市計画税
の16
00万円
の増ということ
についてお答えさせていただきます。まず、新増築家屋
の増によるものが
1200万円、東部第二土地区画整理事業市街化区域編入に伴う増が
200万円、区画整理事業施行区域外で市街化区域編入のみ
の分の増が
200万円、合計で
16
00万円
の増となります。市街化区域編入分につきましては
平成28
年度予算編成時に詳細な試算が間に合わなかったため、
平成29年度にて見込むものでございます。
以上です。(「了解」
の声あり)
25: ◯委員【前田秀資議員】 私も
1点だけお聞きいたしますが、予算書
の25ページ、たばこ卸売販売業者
等納付額、たばこ税ですね。コンスタントに6億円超
の歳入があるんですが、これはここで伺うことが適当かどうかわかりませんが、もともと国
の仕組みで決まっていることでありますし、伊勢原
の歳入
の中で6億円超
の重みという
のも承知しているつもりでございます。また、法に基づく個人
の楽しみという
のも理解しているつもりでございます。ただ、昨今、皆さんご承知
のように、受動喫煙防止法
のやりとりも行われているような時代になりました。しかし、その一方、神奈川県は分煙
についても先進県であるし、本市も健康文化都市という
のを、再度認識して展開していこうというようなモード
の中で、一応たばこ税に関する何かご見解が現時点でありましたら伺っておきたいと思います。副市長、お願いします。
26: ◯副市長【宍戸晴一】 やはり全体的な流れからすると、健康増進法などが制定されてきたような経緯からいきますと、たばこが健康という部分にどういう影響が及んでいるかというところ
については問題があるというふうな側面だろうと思います。ただ、片方で、現に合法的な商品ですし、お話にありましたように、市
の財政という面でいくと、非常に大きなウエートを占めているところでもございます。市
の立場とすると現にそういう中ではルールを守って吸っていただくと。吸いたい方はそういう形で周り
の方
の健康に十分配慮したような中で喫煙できるような、そういう環境づくりという
のは一定必要になってくるんだろうと思っております。ただ、健康増進
の立場からいきますと、極力禁煙に努めていただきたい、そういう働きかけも市としてはやっていく必要があると考えております。
以上です。
27: ◯委員【前田秀資議員】 ご答弁ありがとうございます。この場に市長がいませんので、副市長に伺いました。ありがとうございました。
28: ◯委員長【
横田典之議員】 よろしいですか。ほかに質疑はありますか。(「なし」
の声あり)では、次に行きます。
────────────── ○ ──────────────
第
2款地方譲与税~第
11款交通安全対策特別交付金
29: ◯委員長【
横田典之議員】 第
2款地方譲与税についてから第
11款交通安全対策特別交付金
について。
30: ◯委員【山田昌紀議員】 それでは、質問させていただきます。先ほどご説明もあったんですけれども、予算説明会
のときでしたか。
地方消費税交付金について、前年度対比マイナス8%、
1億6
000万円減となっております。たしか消費停滞ということで説明を受けましたけれども、詳細と算定方法
についてお尋ねしたいと思います。
2点目、普通交付税77
00万円
の減、これも総括質疑でも出たと思います。一応確認
のため、お願いいたします。まず
2点、お願いいたします。
31: ◯財政課長【細野文和】 それでは、まず
地方消費税交付金の件でお答えをいたします。地方消費税交付税は消費税8%
のうち地方分
1.7%、このうち市町村分は
2分の
1ですけれども、これが県を通じまして、国勢調査に基づく人口ですとか、統計に基づく従業者数等によって案分
の上市町村に交付されるものでございます。
平成29年度予算計上額は、
平成28
年度決算見込みと国、県から
の情報、具体には
平成29年度地方税及び地方譲与税収入見込額、あるいは
平成29年度地方団体
の歳入歳出総額
の見込額に基づき減を見込んだものでございます。予算編成時における交付状況、年4回、交付になるんですけれども、3回交付が終わった時点でございました。この時点で
平成27
年度の同時期を
10%程度下回っていたこと、また、国が全国ベースで
平成28
年度当初に対して
平成29年度は5%程度減を見込んだことを踏まえまして、8.4%減を見込んだものでございます。原資である地方消費税
の減収が直接
の要因ですけれども、これは消費停滞
の影響と捉えているところでございます。
算定方法というお尋ねでございました。予算編成時点で把握できた数字が4つございます。まず1つが
平成27
年度の決算額、
18億48
00万円です。2つ目がただいま申し上げました国から
の情報です。
平成28
年度当初に対して、
平成29年度はマイナス5.
2%。3番目です。
平成28
年度の決算見込額が4回
のうち3回交付が終わった時点で前年度と
の比較で申し上げますと
16億4
000万円という見込みでございました。4番目、政府発表
の経済成長率、これはGDP
の名目成長率を採用いたしましたけれども、
2.5%でございました。これら4つ
の数値に基づきまして算定
の結果マイナス
1億6
000万円、
17億4
000万円と見込んだものでございます。
2点目です。普通交付税77
00万円減
の要因でございます。普通交付税は
平成27
年度当初予算と
の比較ではマイナス
14.3%、77
00万円
の減でございますけれども、本
年度の交付決定後にお認めいただきました12月補正後予算と
の比較ではマイナス
1.
2%、577万
1000円
の減となってございます。普通交付税
の予算計上額ですけれども、こちらも
平成28
年度の交付決定額及び全国ベースで国が見込みましたマイナス
2.
2%という国、県から
の情報に基づきまして減を見込んだものでございます。
地方消費税交付金の減収ですとか、社会保障経費
の増大など、普通交付税を増加させる要因はございます。しかしながら、本
年度決算、既に交付決定出ておりますけれども、これが当初予算を下回ったこと及び全国ベース
の減
の見込みを踏まえた結果、減としたものでございます。
以上です。
32: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございます。4点にわたっていろいろ詳しく消費税を算定しているということも確認させていただきました。ありがとうございます。
あともう
1点、利子割交付金
1200万円減、これは以前ご説明いただいたんですけれども、マイナス金利による減と。また、配当割交付金37
00万円
の減、株式
等譲渡所得割交付金7
00万円減は株価低下による減と説明を受けましたが、その詳細
についてお尋ねしたいと思います。
33: ◯財政課長【細野文和】 まず、利子割交付金でございます。利子割交付金は預金利子
等に課税される県税
の一部が市町村に交付されるものでございます。こちら、
平成28
年度の決算見込みと国、県から
の情報に基づき減を見込んだものでございますけれども、国は全国ベースで、
平成28
年度当初に対しまして、
平成29年度は3
0%以上
の減を見込んでございます。本
年度、
平成28
年度の決算見込みも前年同時期
の56%減となってございます。原資である県民税利子割
についてマイナス金利政策
の影響を受けたものと捉えてございます。
次に、配当割交付金です。こちらは上場株式
の配当に課税される県税
の一部が市町村に交付されるものでございます。こちらも
平成28
年度決算見込みと国、県から
の情報に基づき減となったものでございますけれども、こちらにつきましては全国ベースで、国は
平成28
年度に対しまして
25%
の減を見込んでございます。本
年度の決算見込みも前年同時期と比べまして8%減となってございます。原資であります県民税配当割
について株価伸び悩み
の影響を受けたものと捉えてございます。
3点目です。株式
等譲渡所得割交付金です。こちらは上場株式
の譲渡益に課税される県税
の一部が市町村に交付されるものでございます。こちらは3月
の1回交付でございますので、決算見込みが立ちませんけれども、見込むに当たりまして、
平成28
年度当初予算額を決算見込みとして仮置きさせていただきまして、この上で国、県から
の情報、こちらはことしに対しまして
平成29年度44%減という情報でございます。こちらは原資である県民税、株式
等譲渡所得割
について株価伸び悩み
の影響を受けたものと捉えてございます。3つ
の交付金ともそれぞれ原資
の減少が交付金
の減少要因と捉えてございまして、マイナス金利政策ですとか、株価低迷が減少理由とご説明したところでございます。
以上です。(「了解です」
の声あり)
34: ◯委員【宮脇俊彦議員】 では、私
のほうからもまず3点。今
の回答
の中にもあったんですけれども、
地方消費税交付金が消費
の減で減と言っていますけれども、市長
の施政方針
の中にもありましたけれども、国
のほうでは回復基調とは言うけれども、伊勢原市ではなかなか実感できないと市長は述べていますけれども、景気がなかなか上昇しているとは実感できない。後退していると認識していい
のかどうか、確認したい。今
のは6款
1項
1目ですね。
7款
1項
1目
の、ゴルフ
の利用税という
のはふえているけれども、これは今年度
の状況がそういうふうになっているということな
のかどうか、伺いたい。
3点目は8款
1項
1目、自動車取得税交付金アップということで、軽自動車がふえているということですけれども、これはどれぐらい
の数で前年よりふえるというふうな状況を見込んでいるか。以上3点
について伺いたいと思います。
35: ◯財政課長【細野文和】 まず、
地方消費税交付金の件でございますけれども、原資が減っていると捉えているということでございますので、これは消費税収が落ちているということによりますので、消費が停滞しているということと理解してございます。
2点目、ゴルフ場利用税交付金
のご説明ですけれども、こちらはゴルフ場を利用した際に課税される県税
の一部が市町村に譲与されるものでございます。こちらも
平成28
年度の決算見込みと国、県から
の情報に基づき見込みました。税率ですけれども、これは利用回数当たり
の定額でございまして、ゴルフ場
の利用料金に影響されるものではございません。現時点まで
の交付実績が昨年同時期を上回っていることから増を見込んだものでございます。
3点目、自動車取得税交付金増
の要因ということでございます。軽自動車というお話がございましたけれども、見込むに当たりましては、こちらも
平成28
年度の決算見込みと国、県から
の情報をもとにしてございますけれども、一番大きな要因はエコカー減税
のことでございまして、
平成27
年度にエコカー減税が厳格化されました。こちらが
平成29年度から見直し
の上、さらに延長されることとなりました。こちらに伴いまして、非課税または減税
の対象車両がさらに減少することが見込まれます。これによりまして、原資である自動車取得税収
の増を見込んだことによる自動車取得税交付金
の増としたものでございます。
以上です。
36: ◯委員【宮脇俊彦議員】 ありがとうございました。次に、
9款
1項
1目、地方特例交付金増、中身がわからないので、どういうことな
のかという
のを伺いたい
のと、
11款
1項
1目、3
2ページ
の交通安全対策特別交付金が
200万円減というふうになっていますが、これはどういうことな
のかという内容
について伺いたいと思います。
以上
2点、お願いします。
37: ◯財政課長【細野文和】 まず、地方特例交付金でございます。地方特例交付金は国民
の住宅取得を促進するという国
の政策を税制面から支えるものでございます。個人住民税におきまして、住宅ローンにかかる税控除が実施されてございます。これに伴い生じる市町村
の減収を補う交付金でございます。予算計上額につきましては、同じく本
年度決算見込みと国、県から
の情報に基づいてございます。現時点まで
の交付状況は前年度とほぼ横ばいでございますけれども、国から
の情報を踏まえ、増を見込んだものでございます。7.7%増という情報でございます。
次、交通安全対策特別交付金減
の要因です。こちらは原資が道路交通法に基づく反則金です。案分
の上市町村に交付されるものですけれども、案分要因として3点ございます。まず1つが人身事故
の件数。それと人口と道路延長、この3つでございまして、同じく決算見込みと国、県から
の情報をもとにしてございますけれども、現時点
の交付状況が前年度を下回ってございます。また、神奈川県内
の人身事故件数も年々減少してございます。こうしたことを反映して減としたものでございます。
以上です。(「了解しました」
の声あり)
38: ◯委員【前田秀資議員】 ただいま他委員からゴルフ場利用税交付金
についての説明を求められて、担当から国、県から
の情報というような説明がありました。国、県からという
のは、国と県から
の情報というふうなことだと思うんですが、具体的にはどういう情報なんですか。お聞きいたします。
39: ◯財政課長【細野文和】 国が全国ベースで、来年、地方はどの程度税収があるという
のを見込みまして、県を通じて、市町村に提示をされます。ゴルフ場利用税につきましては見込みではマイナス
1.3%でございます。全国ベースでは
1.3%。しかしながら、本
年度の交付実績が現時点で
平成27
年度同時期と比べまして3
1.7%増となっていることから、相殺いたしまして、増としているものでございます。
40: ◯委員【前田秀資議員】 ご説明ありがとうございます。3
1.7%増と、伊勢原
のゴルフ場がそうなっているということですね。その要因
について狭い市内
のことですから、把握しているということは全然ないんですか。お聞きいたします。
41: ◯財政課長【細野文和】 これは該当するゴルフ場は1つのみなんですね。伊勢原カントリークラブです。こちらは利用者がふえているというところまでしか捉えてございません。
42: ◯企画部長【山口清治】 今言ったとおり、伊勢原カントリークラブのみなんですけれども、伊勢原カントリークラブで、
施設整備をここで見直しまして、今まで山岳コースなものでカート利用という
のができなかったんですけれども、ここでコース
の変更もしながらカートで回れるようになったということになります。それと同時に、かなり利用者がふえてきたということも聞いております。
以上です。
43: ◯委員【前田秀資議員】 私は確認
のために聞いたんですけれども、今、担当
の部長からも説明があったように、
施設を大分更新したと。あと、営業内容も全く今までと異なるような、ほとんど休みがないような状態になって、現実にお客さんがふえていると。さらには、新東名高速道路
の(仮称)北インター
等も近くて、非常に交通も至便になるといったような要因から、ゴルフ場創設以来
のこととして、会員権も値上がりを始めているというようなことなんですよ。私、なぜこれを言っているかというと、細かいことを申し上げたいことじゃなくて、そういう情報を的確に、数があったら無理だけれども、少ないものですからつかんでいくことが必要じゃないかと思うので、あえて申しました。了解いたします。
44: ◯委員【橋田夏枝議員】 それでは、私からも何点か確認させていただきます。
地方消費税交付金、さまざまな委員からも質問が出ていますけれども、消費税
の10%増税は
2年半後に延期されまして、
平成3
1年10月からになりました。しばらく
の間、消費
の低迷が予測されるということでしたけれども、3
1年10月
の前に恐らく消費税
の駆け込み需要とかある
のではないかと思うんですけれども、
地方消費税交付金はしばらく低空飛行を続ける
のか。
10%に上がるまで
の予測をご説明いただきたいと思います。
それともう
1点ですけれども、交通安全対策特別交付金
の財源は反則金ということでご説明がありました。全国的に反則金が少なくなれば、交付金も減少すると考えられる
のですが、その辺
の見解をお願いします。
本交付金を有効活用しまして、カーブミラーやグリーンベルト
等の交通安全に使用するという説明が、恐らく昨年あったんですけれども、子ども
の登下校
の安全対策
等、今後もそういったことに利用していくお考えな
のか、確認させてください。
45: ◯財政課長【細野文和】 まず、
地方消費税交付金ですけれども、
地方消費税交付金の原資
の消費税は他
の税収に比べて、景気に左右されにくい比較的安定した税収とされてきました。
地方消費税交付金ですけれども、本市では税率8%
の引き上げ時に引き上げ前
の消費拡大も含め増収したほかは微減傾向で推移してまいりました。3
0年度はこれまで
の基調から
平成29年度に対して横ばい、あるいは微減。駆け込み需要
の効果があらわれる
のは
平成3
1年度に入ってからと考えてございますので、
平成3
0年度は横ばいあるいは微減。そして、3
1年度に一定程度
の増収
等見込んでございます。
次、交通安全対策特別交付金です。原資
の反則金が減少した場合ですけれども、これは自動的と申しますか、原資が減れば交付金も減少することになると考えてございます。
もう1つ、使い道ですけれども、交通安全対策特別交付金は、地方財政制度上は一般財源でございますけれども、子ども
の登下校
の安全対策などカーブミラー
の新設や立てかえ、歩道やグリーンベルト
の設置
の一般財源
の一部として今後とも活用していく考えでございます。
以上です。
46: ◯委員【橋田夏枝議員】 地方消費税に関しては
平成3
1年度以降駆け込み需要が見込まれるということで、しばらく厳しい状況が続く
のではないかと思います。
もう
1点、最後確認させていただきたいんですけれども、
10款
の地方交付税、こちらも先ほど他委員から質問が出ておりますけれども、国から
の交付金という
のが
2.
2%減になったということで、恐らくうち
のほうでこのぐらい
の交付金が欲しいというような希望というか、そういった要望を出していた
のではないかと思うんですけれども、それが例えばどのくらいを見込んでいて、最終的に予測としては5億5
000万円になった
のかというところを地方交付税
の経緯を説明いただきたいと思います。
47: ◯財政課長【細野文和】 具体には総務省と財務省
の折衝ということになろうかなと思うんですけれども、どの程度総務省が希望してという、そういう答えでよろしいでしょうか。市としてこれだけくださいという希望を出す場という
のは設けられてないです。
以上でございます。
48: ◯副市長【宍戸晴一】 財政課長がもっと詳しく説明をさせていただくと時間がかかり過ぎるということになりますので、交付税
の場合は、もうご存知だと思うんですけれども、基準財政需要額と基準財政収入額とそれぞれをもととなるデータをもとにはじき出しをいたしまして、これは全国一律、同じ算定
の仕方をいたします。ただし、基本は机上計算です。それではじき出される財政力指数という
のが分子、分母
の関係でございまして、財政力指数が
1.
0になると、標準的な行政を自前
の財源でできる、そういう性格づけがなされております。財政力指数をはじかれた、はじき出しが終わった後で
1に行ってない部分
については、大もと
の制度とすると、そこを交付税で補って、標準的な財政を全国どこででも標準的な行政ができるような形で担保しようという
のが交付税
の制度になっているわけです。ただし、交付税
の原資自体がなくなってきてしまったというところもあって、
臨時財政対策債で借金で穴埋めをするというような、かなり変則的な制度になってきているわけです。
それで、先ほど
のお話
のとおり、伊勢原市とするとこういう行政需要がありますという
のは、係数として当然毎年数字としては出していきますし、収入額
のほうも出していくわけでございますけれども、それを全国で集計して、全国ベース
の交付税
の原資になるお金という
のも当然出てきますので、それ
の見合い
の中で調整も行われる。だから、はじき出された金額そのままが来ればよろしいわけですけれども、そういう制度としては今大分形が崩れてきてしまっているという
のが前提になります。ですので、この財政力指数、伊勢原もかつて
1.
0を超えていて、地方交付税
の不交付団体であったというときがありますけれども、実感とすると
1.
0とかというぐらい
の財政力指数
のときが財政運営は非常に厳しいです。自由になるお金、交付税が来ない。それでなおかつ税収などもぎりぎり
のものしかないというような状況になりますので、今
の制度上でも、例えば
1.
1とか
1.
2とかというようなところもまれにございますので、そういう自治体以外はどこも非常に厳しいという
のが実情だと思います。
話がずれてしまいましたけれども。
49: ◯委員【橋田夏枝議員】 今副市長から丁寧なご答弁をいただきましたけれども、今地方交付税とセットになる
のが
臨時財政対策債だと思うんですけれども、それ
については後ほど別
のところで質問させていただきます。
以上です。(「進行」
の声あり)
50: ◯委員長【
横田典之議員】 以上をもちまして歳入
についての質疑
等が終了いたしました。
それではここで職員入場
のために暫時休憩いたします。
午前
10時4
1分 休憩
─────────────
午前
10時4
2分 再開
51: ◯委員長【
横田典之議員】 再開いたします。
────────────── ○ ──────────────
第
1款議会費
第
2款総務費第
1項総務管理費中、第4目会計管理費
第
2項徴税費
第4項選挙費
第6項監査委員費
52: ◯委員長【
横田典之議員】 それでは、歳出
についての審査に入ります。
第
1款議会費
について、第
2款総務費第
1項総務管理費中、第4目会計管理費
について、第
2項徴税費
について、第4項選挙費
について、第6項監査委員費
について、お願いいたします。
53: ◯委員【橋田夏枝議員】 それでは、何点か質問させていただきます。初めに、
107ページ
の監査委員事務局費7
000円
の減、細かいところではあるんですけれども、いただいた資料
のほうに県央都市監査事務研究会年間会費廃止という説明がありました。県央都市監査事務研究会という
のはどういうものか、ご説明いただきたいと思います。
続きまして、
97ページ
の徴税費、市税過誤納付還付金及び加算金
について質問します。
平成29年度も
平成28
年度予算と同様
の55
00万円にて計上されておりました。その内訳
についてお尋ねします。
まず
2点お願いします。
54: ◯
監査委員事務局長【谷亀幸】 県央都市事務研究会につきましてご質問いただきました。県央地域
の秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、綾瀬市
の7市
の事務局職員によりまして組織されております。監査事務
の共同研究、資料
の交換、研修
等の実施によりまして、各市における監査事務
の充実を図っております。具体的な事業としましては総会、事務職長会議、事務研究会、セミナー研修へ
の派遣などを行っております。
以上でございます。
55: ◯収納課長【吉川武士】 私からは市税過誤納還付金及び加算金、
平成29年度の予算55
00万円
の内訳
についてお答えをいたします。税目別
の内訳でございますけれども、市県民税
2100万円、法人市民税
27
00万円、固定資産税7
00万円と、このように想定してございます。
以上でございます。
56: ◯委員【橋田夏枝議員】 まず、
監査委員事務局費なんですけれども、研究会
の内容
について今ご説明いただきました。その研究会
の年間会費が廃止になった理由という
のについてお尋ねします。
続きまして、
97ページですが、55
00万円
の内訳
のご説明がありました。昨年
の予算審査
の際、東高森団地
について94%までが還付されて、6%
の残があると
のご説明でしたが、この
平成28
年度のこととしまして、東高森団地でどういった動きがあった
のか、お尋ねします。
57: ◯
監査委員事務局長【谷亀幸】 7
000円
の減額
についての理由ということでお答え申し上げます。この7
000円につきまして、事務研究会という性質上、各市とも負担金において賄われております。各市
の状況が負担金という部分で研究会会員から、各市、なかなか厳しい状況があると。そういう意見がございまして、また、研究会
のほうで繰越金が若干あるという点から、当面
の間は繰越金において研究会
のほうを執行していくということで意見が一致した点でございます。
以上でございます。
58:
◯資産税課長【金子勝仁】 私
のほうからは東高森団地
の還付状況
についてご説明をさせていただきます。東高森団地
の還付状況につきましては1月
の全員協議会
の後でご報告をさせていただいたところですが、
平成29年2月末現在におきましては未還付者が4
9名、還付額が
266万3
00円でございます。今後も請求をいただいた方に対しましては速やかに還付
の事務にて対応させていただきたいと考えております。
以上です。
59: ◯委員【橋田夏枝議員】 ご説明ありがとうございます。会費7
000円
の負担が厳しいという状況を聞いて少し驚きましたけれども。
次は、
103ページ
の選挙常時啓発費
18万円
について質問いたします。昨年
の予算審査でも
18歳選挙権に絡んで選挙常時啓発費
について質問いたしました。
18歳選挙権啓発にかかわる事業としましては特段
の支出を伴わないで行われる出前授業や模擬投票などを実施していくと
のご答弁をいただきました。昨年夏、参院選に向けてさまざまな取り組みを行ったと聞いておりますが、具体例などがあれば教えていただきたいと思います。
60: ◯
選挙管理委員会事務局長【古尾谷光宏】 それでは、
18歳選挙権にかかわる啓発活動
についてお答えします。昨年行った取り組みですけれども、啓発活動
のご要望をいただいた市内
の高校
の全校集会において、選挙管理委員会委員長
の講演を行いました。さらに複数
の部活動において
18歳選挙権を題材とする記事や作品を作成するため
の取材協力を行わせていただきました。また、別
の学校では、明るい選挙推進協議会会長や私を含む選管職員が学校に出向いて、生徒を対象とする講演を行わせていただきました。講演終了後は、その場で、模擬投票を行って、生徒
の皆様に実際に投票を体験していただきました。模擬投票においては投票箱、記載台など実際
の選挙用品を使用し、投票用紙も実際
の投票用紙と同じ材質
の紙を用いるとともに、明るい選挙推進協議会
の会員
の皆様に投票管理者や投票立会人
の役をお願いし、できる限り本物
の投票所と同じ雰囲気を味わっていただきました。
さらに、投票後は開票事務
の一部を生徒
の皆さんに体験していただくために投票箱をあけて票を整理する作業を手伝っていただくとともに、投票分類機や計数器によって開票作業が迅速に進行する様子を見ていただきました。
そのほか
の取り組みといたしましては参議院選挙
の前に新しく有権者となった市内在住
の18歳から
20歳まで
の方々に投票を呼びかけるはがきをお出しいたしました。
以上です。
61: ◯委員【橋田夏枝議員】 ご答弁ありがとうございます。
平成28
年度、さまざまな取り組みをされたということですが、
平成29年度は身近で余り大きな選挙がない年と思われます。こういった
平成29年度に向けて、今まで
平成28
年度に行っていたようなことを継続されていく
のか。また、市内
の若者、とりわけ
10代
の方々にどのように選挙へ
の関心を高めていこうというお考えな
のか、あればお聞かせください。
62: ◯
選挙管理委員会事務局長【古尾谷光宏】 新
年度の取り組みですが、従来から行っている明るい選挙ポスターコンクール、夏休み
の国会議事堂見学会、市内中学校
の生徒会選挙における投票箱
等選挙用品
の貸し出し、こういった活動は引き続き行ってまいります。
さらに、高校においては市外から通っている方も多いため、新
年度は特に市内
の小中学校で選挙啓発をしようと考えまして、教育委員会指導室に打診いたしました。この点につきましては、現在、神奈川県が小中学校における政治的教養を育む検討会議という
のを開催しておりまして、今年度中に指導資料が作成されることから、その内容を確認した上で検討したいといったことでしたので、引き続き調整を進めてまいります。したがいまして、新
年度の新たな取り組みをお示しするまでには至っておりませんが、若年層
の啓発につきましては機会に応じてできる限り
の対応をしてまいりたいと考えております。例えば市内
の学校
等から選挙啓発
のご要望があった場合は、児童生徒
の皆さんに関心を持っていただけるような工夫をした上で講演会、説明会などを実施したいと考えております。さらに模擬投票など、今回予算を確保できなかった取り組みに対しご要望があった場合は、例えば費用を要する投票分類機などを使用しない形で実施するなど、支出を伴わない方法で
の対応を検討したいと思います。いずれにせよ、引き続き教育委員会、あるいは明るい選挙推進協議会など、関係諸機関と
の連絡を密にして、若年層へ
の有効な啓発に努めてまいります。
以上です。(「了解」
の声あり)
63: ◯委員【山田昌紀議員】 それでは
2点ほど質問させていただきます。先ほど他委員からもありました予算書
97ページ
の市税過誤納還付金及び加算金、55
00万円
の内訳を
2100万円、
27
00万円、7
00万円とお聞きしましたけれども、昨年となぜ同じ金額である
のかという理由もお尋ねしたいと思います。
もう
1点、同じく
97ページ、
賦課徴収事務費についてでございます。市民税課が64
1万
9000円増、資産税課が
164
1万
1000円
の減、収納課が
18
04万5
000円
の増となっております。総務部審査資料
の6ページにはある程度
の説明を記していただいておりますけれども、もう少し詳細をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
64: ◯収納課長【吉川武士】 それでは、私からは市税過誤納還付金及び加算金
の関係につきましてお答えをいたします。
平成27
年度の決算額につきましては約
1億88
00万円でございましたけれども、東高森団地分を除きますと、約544
0万円でございました。また、
平成28
年度におきましては法人市民税
の還付で
1社で
1億円以上
の還付が生じ、また
平成27
年度中にお返しできなかった東高森団地
の分
の還付もございました。これらを除いた支出額といたしまして、1月末現在では約4
16
0万円となっております。決算額といたしましては5
000万円程度見込んでおりますので、以上
のことから
平成27
年度の決算額及び今年度
の決算見込額から推察いたしまして、
平成28
年度と同額
の55
00万円を計上させていただきました。
以上でございます。
65:
◯市民税課長【門倉誠】 では
2点目
の賦課徴収事務費の詳細ということで、各所管ごとに大変恐縮ですが、ご説明させていただきたいと思います。まず、市民税課がする部分につきましては課税事務など
のために雇用いたしております臨時職員
の共済費、賃金、これが約44
0万円
の増、また、給与所得に係る個人住民税特別徴収税額通知書がマイナンバー入りということになりましたので、この発送にかかります書留郵便料金にかかります通信運搬費が約5
00万円増、印刷製本費が5
0万円
の減、課税事務用
のシステム
のリース料が約35
0万円
の減などとなっておりまして、差し引きで約64
0万円
の増となっているところでございます。
私からは以上でございます。
66:
◯資産税課長【金子勝仁】 資産税課が
164
1万
1000円
の減
についてご説明させていただきます。主な要因といたしましては、
平成3
0基準
年度固定資産税土地評価に係る標準宅地
等の鑑定業務委託料
の減によるものです。概要といたしましては、市内
の標準宅地
等にかかる
平成29年1月
1日時点
の不動産鑑定評価額
の算定を不動産鑑定士
2名に委託するもので、3年に
1度
の業務であります。これがなくなったために減となっております。
以上です。
67: ◯収納課長【吉川武士】 それでは、収納課分につきましてお答えをさせていただきます。収納課分
の賦課徴収事務費につきましては予算額588
2万
9000円で、前年度と比べまして、
18
04万5
000円
の増額となっております。主な要因でございますけれども、納税コールセンター
の業務拡大などによります委託料
1211万5
000円
の増でございます。この業務拡大
の内容でございますけれども、
1点目は開設期間
の拡大でございます。現在、11月から2月まで
の4カ月間開設しておりますけれども、
平成29年6月からは通年で
の実施を予定しております。また、
2点目といたしまして、委託業務を拡大していく予定でございます。電話催告
のほか、文書催告、訪問催告、窓口電話対応、あと滞納整理
の補助業務、これら
についても業務を委託する予定でございます。
以上でございます。
68: ◯委員【山田昌紀議員】 今
の賦課徴収事務費について、収納課分
のところで、納税コールセンターで
1211万5
000円増ということで、主に開設時期が今まで4カ月だったものを通年にすると。あと電話ですとか、いろいろなもので委託料がふえると。ちなみに、業務委託はどういったところに委託をしている
のか。
1点確認させてください。
69: ◯収納課長【吉川武士】 どういったところに委託しているかということでございますけれども、コールセンターでありますとか、人材を派遣しているような、そういった民間企業が多数ございますので、そういった企業、会社に委託するということとなります。昨年度から開設しましたけれども、昨年度と今年度
については指名競争入札で行いまして、来年度からにつきましてはプロポーザルで実施をさせていただきます。
以上でございます。
70: ◯委員【宮脇俊彦議員】 3点ほど伺います。
2款
1項4目
の85ページ
の一般会計事務費が前年より
101万
9000円ふえていますけれども、これ
の要因。
2款
2項
1目
の97ページ
の固定資産評価審査委員会
の運営費56万円減
の要因。
あと
2項6項
1目
の107ページ、監査委員会運営費に関連して新
年度の課題はどういうふうに運営費を使ってやられるというふうに考える
のか。以上3点
について伺います。
71: ◯会計管理者【杉山麻里】 私
のほうから会計一般事務費増
の要因
についてお答えします。増
の主な要因としては、これまで
の臨時職員
2名分
の賃金に加えてさらに
1名分
の賃金を計上したことによるもので、こちらが7
1万8
000円
の増となっております。現在、会計課で3名
の臨時職員を雇用しておりますが、そのうち
1名分
について暫定的に職員課で
の臨時職員賃金で計上しておりました。雇用が経常化したことにより、会計課で予算化したものでございます。
また、その
1名分を含む臨時職員
の社会保険料
等負担分として共済費
29万
1000円を経常していることも要因となっております。
以上でございます。
72:
◯市民税課長【門倉誠】 では、私からは固定資産評価審査委員会運営費
の減
の要因
についてお答えをさせていただきます。固定資産
の評価替えは3年ごとに実施されまして、
平成29年度につきましては
平成27
年度の評価替え
の基準
年度から3
年度目に当たります。原則として基準
年度の価額に据え置かれる第
2年度、第3
年度の価額に対する審査申し出
についてはできないということとされておりますことから、委員
の報酬及び役務費を減額したものでございます。
以上でございます。
73: ◯
監査委員事務局長【谷亀幸】 監査業務運営費に関しまして、新
年度の課題はということ
について説明させていただきます。
平成29年度の監査
等の実施に当たりましては、公正で合理的、かつ効率的な市政
の行政運営
の確保
のためには違法、不正
の指摘にとどまらず、指導に重点を置いて監査
等を行いまして、市
の行政
の適法性、効率性、妥当性
の保障を期すこととしております。こういったことを基本方針として監査
等を行うこととしております。これによりまして、事務局職員
の職務遂行に当たりましては、職責
の重大性に鑑みまして、法令、例規
等に精通するとともに、研修に心がけ、また、市政
の現状に関心を持ち、監査
等の参考となるような資料収集に努めるなど、監査委員
の指導、監督
のもとに職務目的を達成することをめざして取り組むこととしております。
以上でございます。
74: ◯委員【宮脇俊彦議員】 会計事務
のほうが
1名増員というふうに伺いましたけれども、業務上、そういう業務
の拡大とか何かあったということですか。
75: ◯会計管理者【杉山麻里】 業務
の拡大
等は特にございませんが、既に3名は恒常的に雇用しておりました。これまでは職員課
のほうで予算をつけていましたけれども、人数は全体で変わらないんですけれども、職員課
の予算から会計課
の予算に
平成29年度つけかえたものということになります。
以上でございます。(「了解」
の声あり)
76: ◯委員【前田秀資議員】 私も
1点、徴税費に関連して徴収体制
についてお伺いいたします。他委員から
の質問に対して、効率的、効果的な徴収体制ということで、それ
について何をする
のよというふうな質問で、要は納税コールセンター
の業務拡大だと。ここでちょっと確認いたします
のが、委託業務内容
の拡大
についてご説明いただきたいと思います。
もう一つ、市
のほう
の徴収体制
の人員
等についてお伺いします。
77: ◯収納課長【吉川武士】 それでは、納税コールセンター
の業務拡大
の内容
についてお答えをさせていただきます。まず
1点目につきましては、開設期間
の拡大でございます。現在11月から2月まで4カ月間
の開設をしておりますけれども、
平成29年6月から通年実施を予定しております。
2点目は、委託業務
の拡大でございます。電話催告
のほか、文書催告、訪問催告、窓口電話対応、滞納整理
の補助業務、これら
についても委託する予定でございます。
続きまして、徴収体制
の関係
の人員
についてということでございます。徴収体制につきまして、これまでは国税、県税OB
の任期付短時間勤務職員
の増員によりまして徴収体制
の強化を図ってまいりました。この任期付短時間勤務職員は、昨年度、
平成27
年度、8名おりましたけれども、今年度におきましては
2名減
の6人体制となっております。
以上でございます。
78: ◯委員【前田秀資議員】 ご答弁ありがとうございます。再質問させていただきますが、コールセンター
の委託人に他委員からも若干そういう質問があったと思うんですが、どういう人がやる
のと。なかなか難しいことを折衝するわけですから、それなり
の研修
等を経た人がやると思うんですが、業務内容が非常に難しいですから、いかがなものかなと懸念しているところなんです。それと並んで、コールセンターを設けてそっちにある部分お任せするよと。ただ、収納課あるいは税
の仕事
の性質、あるいは仕事
の量からして、これだけ減らして大丈夫な
のかと。職員
の職場環境、あるいは健康面から大丈夫な
のかと危惧しているんですが、その辺、心配ないんでしょうか。お伺いいたします。
79: ◯収納課長【吉川武士】 まず納税コールセンター
の業務につきましては本市だけではなく他
の市でもかなり導入しておりまして、実績的にもございますので、非常に難しい業務であるとは認識しておりますけれども、企業
のほうでもかなり研修体制でありますとか、社員
の育成にも力を入れておりますので、その点
については心配はないものと認識をしているところでございます。また、収納課
の業務
の負担でございますけれども、今回
の業務委託
の目的
の1つといたしましては収納課
の業務におきまして、いろいろな業務がございますので、職員でなくてもできる業務も多々ございます。こういった業務につきましては、できるだけ民間に委ね、職員、徴税吏員につきましては納税折衝や滞納処分もしくは公売、もしくは滞納処分停止など
の徴収緩和措置、これなどにできるだけ特化させていきたいと考えておりまして、納税コールセンター
の業務
の拡大によりまして、職員においては限られた人員ではありますけれども、事務的な負担が軽減されることもありますので、効率的な徴収体制が築けるものと認識をしているところでございます。
以上でございます。
80: ◯委員【前田秀資議員】 ご答弁ありがとうございます。非常に大事な部分ですから、財源
のもととなるところですから、今後も各委員もそう思っていると思うんですが、委託業者さん
の内容
について必要な部分
の説明を行っておいていただきたいという
のと、担当各位
の健康をしっかり気をつけていただきたいなと思う次第でございます。
以上。(「進行」
の声あり)
81: ◯委員長【
横田典之議員】 委員長からもう少し補足を求めます。多分皆さんわかってないと思うので。コールセンターそのもの
の業態という
のがどういうものかを説明していただいて、その後に納税に特化したコールセンターという
のが、なぜそういうことを、コールセンター
の人に任せて大丈夫な
のかということをもう少し詳しく説明をお願いいたします。意味わかりますか。コールセンターはいろいろなコールセンターがありますね。保険
のコールセンターとか、商品に対するコールセンターとか。そういうことを委託業務としていろいろな会社がやっていらっしゃるコールセンターという
のはこういうものですよという解説と、その中にあって納税は特殊なものじゃないですか。そこ
のコールセンターをそういうところに任せてなぜいい
のかということをもう少し詳しく。
82: ◯収納課長【吉川武士】 まず、納税
についてコールセンターに任せていいかどうかということ
について説明させていただきたいんですけれども、総務省
のほうから納税
の業務
について民間委託
の推進という通知が出ているんですけれども、その中にいろいろな、これは委託して構わないというような部分があるんですけれども、公権力
の行使にかかるもの
については委託はできないといいますか、好ましくない。ただ、いわゆる納税コールセンターという
のは内容的には納付
の納め忘れはないですか、未納になっているようなんですが、納付はいつごろされるんですかというようなものでございますので、こういった業務
については総務省
のほうからも徴収事務
の効率性、有効性
等の観点から推進するようにという通知が出ております。それに基づいて本市だけではなく、県内でもかなり
の自治体で納税コールセンターを開設しているところでございます。それで形態
の関係ですけれども、納税コールセンター
の形態として大きく分けて2つあるんですけれども、実際に会社
の中から電話をかけるパターンと、会社からこちら
の市
の指定している市役所内に来ていただいて、そこからかけるという2つ
のパターンがあって、各自治体でどっちを採用するかは違うんですけれども、本市
の場合は市役所に来ていただいて、市役所
の中からかけていただいて、もちろんトラブルになるときもたまにございますので、そういったときにつきましては正規職員が対応させていただいているところでございます。
以上でございます。
83: ◯委員長【
横田典之議員】 ありがとうございます。ほかにありませんね。(「進行」
の声あり)
以上をもちまして議会費、会計管理費、徴税費、選挙費、監査委員費
についての質疑
等が終了いたしました。
それではここで職員入れかえ
のため、暫時休憩いたします。市民税課、収納課、資産税課、会計課、議会事務局、
選挙管理委員会事務局、
監査委員事務局の皆様、ご苦労さまでした。
午前
11時
17分 休憩
─────────────
午前
11時
27分 再開
84: ◯委員長【
横田典之議員】 再開いたします。
────────────── ○ ──────────────
第
2款総務費、第
1項総務管理費中、第
1目一般管理費
のうち
所管部分
第
11目諸費
のうち自治振興事業費
85: ◯委員長【
横田典之議員】 それでは徴税費以外
の企画部、総務部関係
の一般会計
の歳出
について質疑に入ります。第
2款総務費、第
1項総務管理費中、第
1目一般管理費
のうち所管部分
について、第
11目諸費
のうち
1自治振興事業費
について、お願いいたします。
86: ◯委員【宮脇俊彦議員】 では、3点、まず伺いたいと思います。
1点目は、
2款
1項
1目、8
1ページ
の職員健康管理費47万
9000円減
の要因
について伺いたいと思います。
関連して時間外労働が新
年度トータルとしてどれぐらい
の金額、時間を予定している
のかということ
の根拠
について伺いたいと思います。
3点目は8
1ページ、同じく
2款
1項
1目、
契約一般事務費
16
2万円減
の要因
について、その要因を伺いたいと思います。
以上3点、お願いします。
87: ◯総務部参事【大津隆治】 それでは、私
のほうからまず
1点目、健康管理費47万
9000円
の減額要因
についてお答えいたします。今回
の減額
の要因は大きく2つございます。1つ目は、健康診断委託料
の減でございます。理由といたしましては、現業職員
等を対象といたしました重量物取扱者
の腰痛健診
の受診対象者が減少したこと。それから、今年度から実施いたしましたストレスチェック検査委託でございますけれども、検査内容を若干見直しさせていただきまして、これによりまして委託料が
25万8
000円
の減となりました。
2つ目は、人間ドック受診者
の減によりまして、親睦会へ
の人間ドック補助金が
22万
1000円減となり、合わせまして前年比47万
9000円
の減額となったものでございます。
続きまして、
2点目
のご質問いただきました時間外労働、時間外手当、どのくらい
の見込みかというご質問にお答えいたします。
平成29年度の当初予算、職員給与費全体
の時間外手当につきましては、
平成28
年度当初予算と比較いたしまして、約55
00万円増加しております。これは
平成28年、今年度4月
1日にチーム制から係長制へ移行したことに伴い、係長職である5級職を管理職手当
の対象から時間外手当
の対象にしたことが一番大きな要因でございまして、時間外手当は先ほど申しましたように55
00万円ほど増加しておりますが、管理職手当が53
00万円ほど減少している状況でございます。
積算につきましては、通常これまでは職員給与費につきましては毎年度12月定例会に補正予算をお願いしているところでございますけれども、その補正データ、それと過去3カ年程度
の推移を考慮して予算化しておりますけれども、今年度につきましては先ほど申し上げたとおり、時間外手当
の対象範囲が変わっていることから、昨年12月にお認めいただきました補正予算
の数値をもとに算定しております。実際
の数値ですけれども、昨年
の平成27
年度決算から
27%ほど
の管理職手当
の分も含めましてですけれども、約
27%増
の58
00万ほど
の増を見込んでおります。
以上でございます。
88: ◯
契約検査担当課長【露木進】 それでは、3点目
のご質問
の契約一般事務費
16
2万円減
の要因
についてご説明させていただきます。本市
の入札においては神奈川県と県下市町村で基本協定を
締結し、共同で電子入札システムを利用し、執行しております。また、事業者が電子入札システムを利用して入札する際は事前に入札参加資格
の認定が必要となります。この認定に必要な申請は
2年に
1回手続が必要となる定期申請と、定期申請
の手続期間外に申請を行う随時申請とがあります。
平成28
年度は
2年に
1回
の手続を行う定期申請
の年度で、本市でも申請
の受け付け及び審査を行うため
の経費が必要となりました。このことから、定期申請
の受け付け及び審査
の経費が生じない
平成29年と経費が生じた今年度、
平成28
年度とを比べると、6
9万円が減額となりました。主な経費としては臨時職員
の賃金であります。今回申請で受け付けた件数は約45
00件であります。
また、県と
の基本協定に基づく負担金、電子入札共同システム運営費も今年度、
平成28
年度と比べて、次
年度、来年度
の平成29年度は
93万円、減額となりました。これを合わせて
16
2万円が減額となるものであります。
以上であります。
89: ◯委員【宮脇俊彦議員】 答弁ありがとうございます。最初
の健康管理費ですけれども、ストレスチェック
の内容を見直したということですけれども、今はなかなか仕事内容も複雑な状況になっているので、ちゃんとしたチェックになっているかどうか、再度伺いたいというふうに思います。
それから、時間外手当
についても変更があったというふうにお伺いしましたけれども、新
年度も定員削減が出ておりますけれども、そういう
のがあってもちゃんと耐えられる体制に本当にある
のかどうか
についてもう
1度時間外労働
についての状況
について伺いたいというふうに思います。
それから、
2款
1項
11目、
95ページ
の自治振興事業費
20万8
000円減
の要因
について伺いたい。
以上です。
90: ◯総務部参事【大津隆治】 それでは、私
のほうから健康管理費で、ストレスチェック
の見直しということでご質問いただきましたので、ご答弁いたします。今回ストレスチェックを見直した内容でございますけれども、ストレスチェック、検査をやりまして、結果として高ストレスになった職員
についてはその職員
の申し出によって医師
の面談をするということになっております。それまでを委託するような方法もございましたけれども、実際に今年度やってみて、高ストレス者
の申し出が少なかったこと及びそういう面談をされる方
については継続的に面談していくというような体制が必要であることから、既に本市におきましては産業医とメンタル相談医が委託
契約して常駐しておりますので、そちら
のほうに引き継ぐ。高ストレス者
の情報も産業医、メンタル相談医に引き継いで面談を行っていただくということが決定いたしましたので、そこ
の部分
についてはこちら
のストレスチェック
の委託料
のほうから削減させていただいたという見直しでございます。今後も委員おっしゃったように、最近ストレスを初めとして休職者がふえている
のは承知しておりますので、フォロー体制は整えていきたいというふうに考えております。
それからもう1つ、定員を削減する中で、時間外はこれで積算は耐えられる
のかということでございますけれども、先ほど
27%増というお話をさせていただきましたが、実際に今年度2月分までしかまだ計算はできておりませんけれども、2月分まで
の計算では
27%以内におさまっている状況でございますので、基本的には来年度
についても同様にいけるというふうには考えてはおります。ただ、これまでも部長会議等々で、ノー残業デーは毎週水曜日でしたけれども、11月からは給料日及び期末勤勉支給日、それから、2月
24日、プレミアムフライデーに合わせて毎週金曜日はノー残業デーにさせていただいたこともございます。特にプレミアムフライデーにつきましては週
1回、週末は体
の疲れをとって皆さん帰りましょうという趣旨
のもとに設定したものでございますので、その辺も含めまして健康管理とあわせて時間外
の縮減に努めていきたいというふうに考えています。
以上でございます。
91: ◯秘書課長【土方哲也】 それでは、自治振興事業費
20万8
000円減
の要因、内容
について私から説明させていただきます。
平成28
年度には市制施行45周年記念事業を実施いたしました。
平成29年度にはこの事業
の実施予定がございませんので、その分
の事業費が減額となります。
以上です。
92: ◯委員【宮脇俊彦議員】 答弁ありがとうございます。ちょっと確認。さっき
のことで、ストレス
の状況は人数的には今年度も減少しているということでいいんですかね。それがちょっとよくわからなかったんですけれども。
93: ◯総務部参事【大津隆治】 ストレスチェックですけれども、今年度から始めさせていただきまして、実際に検査
の結果、高ストレスと思われる結果が出た人間が少なかったと。ですので、前年度、やっておりませんので、比較はできない状況にございます。(「了解しました」
の声あり)
94: ◯委員【山田昌紀議員】 予算書8
1ページ、人事管理費
について、
平成28
年度対比、5
03万
9000円となっております。総務部
の審査資料にも説明がもちろん書いてあります。臨時職員賃金及び割愛職員住居借上料
等となっております。その詳細も書いてあるんですが、もう少し詳しく。
95: ◯総務部参事【大津隆治】 それでは、人事管理費5
03万
9000円
の増
についてご説明いたします。今委員おっしゃったように、まず大きな要因といたしましては育休者
等の増によりまして、その代替として雇用することとなっております臨時職員
の増で賃金が約3
20万8
000円
の増となっております。また、国から
の割愛職員
の住宅借上料が
1名分増で、この分が約
117万
9000円
の増となっております。同じく国から
の割愛職員
の新しく来られる方
の赴任旅費ということで、旅費を
19万8
000円増しております。また、宿日直嘱託員
の宿直分が報酬改定いたしまして、35万
2000円
の増となっております。
以上、これらを総合いたしまして5
03万
9000円
の増となりました。
以上でございます。
96: ◯委員【山田昌紀議員】 先ほど質問が途中でありながら答弁いただいてありがとうございます。
もう
1点、
電子自治体推進事業費、予算資料は
12ページにかなり詳しく書いてあるんですけれども、
平成28
年度対比
2907万5
000円
の増、
神奈川セキュリティクラウド開始に伴う使用料
の増が
2767万7
000円、補助金を利用したセキュリティー対策事業開始に伴う使用料376万4
000円となっております。これ
についてもう少し詳しく聞きたい
のと、神奈川セキュリティクウラドによってそれはすごいセキュリティーシステムということになる
のかということを
1点確認させてください。お願いいたします。
97: ◯情報システム課長【宮嶋俊道】 では、
電子自治体推進事業費の増額
の要因
について、詳細にお答えさせていただきます。まず
神奈川セキュリティクラウドにつきましては、昨年度標的型メールなどインターネットによる攻撃
の対応を本年6月末までに都道府県単位で行うよう国から要請されております。これを受けまして、神奈川県では神奈川情報セキュリティクラウド、通称KSCと呼んでおりますが、神奈川県が構築いたしまして、神奈川県を初め県内
の全て
の市町村及び神奈川県後期高齢者医療広域連合が本年6月末までに順次KSCに接続することとなっております。KSCではどのようなことをやるかといいますと、主なものといたしましては
24時間365日
の監視をしていただくことができます。また、インターネットから送られてくるメール
の無害化ですね。添付ファイル等々につきまして確認して、無害化していないもの
についてははじいてしまう。あるいは無害化が確認できないもの
については一時保留して、人間が確認して取り込むような、ワンステップ、ツーステップ
のアクションが必要になるようなことも行います。また、インターネット閲覧時
の安全性
の確保や、さらには万が一セキュリティー事故が発生してしまった場合
の協力支援
等も行っていただくことになっております。本市におきましては、5月にKSCと接続する予定となっておりまして、その接続に際しましては当然ながら応分
の使用料が必要となります。本市
の負担額は神奈川県から月額約
25
0万円と提示されておりまして、
平成29年度につきましては5月から翌年3月まで
の11カ月分、
25
0万円掛ける
11カ月
の使用料という
のが必要となってくるということで、主な増因となっております。
また、セキュリティー機器
の増額につきましてですが、このセキュリティクラウドとは別に本市単独で国
の補助金を活用いたしまして、本
年度構築しているセキュリティー対策がございます。一例といたしましては、ファイル
の暗号化、記録するデータにつきましては暗号化してしまって、仮にそれが持ち出されても暗号化されているから簡単には解読できないような仕組み、あるいはファイル間
の自動転送、USB
等を使って通常
の場合ですと違うパソコン同士
のデータ
の連携をすることが多いかと思いますけれども、その際に紛失
等するおそれがございますので、それはネットワーク間
の中で仮想技術というものを使いまして、USBをあたかもコンピューター
の中で使っているようなイメージとして、外に漏れないような仕組みを構築しております。それら
についての今後ライセンス料というものが必要となってくるところが大きな増額
の要因となっております。
以上でございます。(「了解」
の声あり)
98: ◯委員【前田秀資議員】 それでは、私は一般管理費に関連しまして、組織
の見直し
について質問いたします。この間も中に同じメンバーがいらっしゃいますが、この委員会
の中で
の議案審査
の中でもお伺いしましたが、組織
の見直しという
のが全否定はいたしません。当然時代
の流れ
の中で変えるべきところは変えてもいいんじゃないかと思うんです。ただし、なぜ変える
のかという説明がどうしても必要だと思うんですよ。その説明がまだ不足しているんじゃないか。あるいはわからないよというところがあるんです。そういう考え方を踏まえてお聞きいたしますが、現在
の定員管理計画
の期間内でまだ後期基本計画が策定しているさなかで、これからというときに、なぜ組織
の見直しを行った
のか。それが
1点。
あと中期戦略事業プランに組織、定員
の適正管理を掲げています。だけど、この間も申し上げたように、今回
の執行体制
の大幅な見直しがその中では読み取れない。社会情勢や財政状況など市を取り巻く環境
の変化を踏まえ、各課
の業務量
の分析
等を行い、職員数や嘱託、臨時職員
等の活用、アウトソーシング
等の適正水準などを考慮して行った
のか。これは考慮しないで行ったという答えはないと思うんだけれども。予算的には、今年度予算は前年度とそんなに大きな変化はないんですが、職員定数を見直さず、どのような効果を見込んでいる
のか、お伺いいたします。
99: ◯総務課長【山室好正】 それでは、組織改編につきましてご答弁させていただきます。組織改編につきましては定員管理計画
の中
の1つ
の取り組みといたしまして、職員
の人数
の適正化を図る中で組織を見直すといった位置づけがされているものでございます。あわせて委員おっしゃるとおり、総合計画
の中では組織定員
の見直しということは具体的には書かれていないんですが、定員管理計画とあわせて行革
の推進計画
の中でもそういった組織定員
の見直しを図っていく、適正な執行体制を整えていくといった計画を位置づけられた中で、職員
の人数が減っていく中で
の対応を適正に図るために今回見直しをしたということでございます。また、人数
の関係だけではなくて、積み重なっている重要な施策
等の課題、こういったものを解決するために全体的な見直しを図る必要性があるだろうといった中で、今回資料でお示しさせていただいておりますが、重要な施策を推進するため
の組織体制
の構築であったり、市民
の皆様にもわかりやすい組織体制にする必要があるだろうということ。また、先ほど来申し上げていますとおり、人数に見合った効率的な執行体制を整える必要があるだろうということで全体的な見直しを図ったものでございます。
以上でございます。
100: ◯委員【前田秀資議員】 ご説明ありがとうございます。今
のご説明を聞いていると、仮に総論として聞いていると、ああ、なるほどなと。別にそれを聞いてもおかしな点はないよということでございます。ところが、一旦各部、あるいは各課
の調整をするというところに動きがあったところをみると、え、何でと。あんまりつじつまがつかないというと言い方が悪いんですけれども、なかなか説明が難しい
のが出てきちゃうと思うんです。総務部
のほうでもそう思っているんじゃないかと私は思っているんですけれども。何でそうなる
のよというところを聞きたいんです。1つ
の考え方、見方ですが、組織や人事は総務部と。予算や施策、あるいは行財政改革という
のは企画
のほうですね。役所
の組織ですから縦割りになっている
のはしようがないと思うんだけれども、それらを今言ったような組織
の見直しをするときには相談しながらやらなきゃいけない。それがうまく機能している
のかと。皆さん
の意見をうまく集約して、今回
の結論が出た
のかと思わざるを得ない。それは部分で見るとおかしいところがある。おかしいというか、納得できないところかあるから。その辺ちょっとお聞きしたいんですけれども。
101: ◯総務課長【山室好正】 まず、組織
の見直しに当たりましては、諸課題を整理するために各部、各課
のヒアリングなどを通しまして、いろいろな情報を得ながら見直しを図ってきております。おかしなところもあるという意見なんですが、全体的に見て1つはそういった、きれいに組織をつくるというところが理想だというところもあるんですが、例えば課
の数が伊勢原市と同じような人口規模、組織数
のところと比較したときに異常に多くなっているといった、そういったマクロ的な比較などもいたしまして、なるべく課
の数を減らすというような、そんな対応
のことも視野に入れながら検討を進めてきております。ですので、課としては、この課でなくてもいいという部分もあるんですが、そういったところをフォローするために係が位置づけられて、そこでちゃんとした分野を分けていくというような部分を整理させていただいております。
また、計画
の部分や予算
の部分というところ
の連携になりますが、そういった課題もあろうかと思います。今回
の組織
の見直し
の中で、新たなそういった政策、計画をつくる部署、また行財政改革を進めていくような部署、業務改善を進めていくような部署
の中で、こういった組織を議論する必要性もあるだろうということで、組織
の関係
については企画部で対応するような、そういった見直しも図っているところでございます。
以上です。
102: ◯委員【前田秀資議員】 ご説明ありがとうございます。他
の同じような左右
のまちを見て、それも参考にしたと。だけど、伊勢原市は言うまでもなく基礎自治体であると。自治体という言葉にあらわれているように、伊勢原は独自
のものであって、伊勢原市ならでは
の条件、特徴があると。そう考えると、説明を聞くとなるほどと思うんだけれども、じゃ、伊勢原
の特徴を反映している
のかという話になっていっちゃうと思うんですよ、論理的に考えると。今、この場
の性質上、各論に入り込みたくないんだけれども、どうもそれがさっき言ったつじつまが合わないところもあるんだ。はっきり言っちゃうと、文化会館係になっちゃうと。既に外部
の評価もあんまりよくないんですよ、はっきり言って。別に総務部が課を係にしたかったわけじゃないでしょうけれども、その辺
の説明がきちんとつくようにしてもらいたい
の。いかがですか。
103: ◯総務課長【山室好正】 わかります。ただ、文化財課もそうなんですが、伊勢原市
の特徴という部分ももちろん必要という認識を持っております。他市と同じような形で
の組織をつくるということだけが前提ではございません。なので、今回伊勢原市として
の特徴としては、文化遺産を生かすため
の観光と
の連携であったり、公共
施設のマネジメント
の強化をするため
の部署であったり、または健康づくり
の関係で
のところに力を入れていきたいということで
の組織見直しを図っておりますので、これは他市
の中で
の参考ということじゃなくて、伊勢原独自
の特徴として位置づけをしていきたいといった内容になります。
文化財につきましては係という形に置いておりますが、当然文化財をやらないということじゃなくて、推進していくという体制は以前と変わらなく、進めていきたいと思っております。
以上でございます。
104: ◯委員【前田秀資議員】 ご答弁ありがとうございます。課長は、そう言うしかないと思うんですよ。文化財課はわかりやすい絵だから、私は挙げたんだけれども、ほかにもあるわけだよ。文化財課だけ
の話じゃないですからね、言っておきますけれども。それら
の、今時間を費やしたくありませんから、もう
1回聞きますけれども、副市長
のご見解を承っておきます。
105: ◯副市長【宍戸晴一】 組織
の見直し、私も過去何回かやってきたことがありますけれども、今回
の組織
の見直しという
のは、ある意味、成熟期から場合によると人口が減少していく時期に入っていくと、そういう中を見通した組織
の見直しになっています。これまではどちらかというと人口が増えて、市役所
の組織、機構も拡大していくと。そういう中でより専門的な対応が可能となるような業務を純化して、1つ
の組織単位が所管するような、そういう形で、どちらかというと課
の数、あるいは係
の数、担当
の数といったものが分化していくような流れ
の中で組織がつくられてきましたけれども、もうそういう時代からは見直していかなければいけないんだろうという
のが1つございます。
1つ
の考え方としては仕事をやる単位として課と係と。係制へまた戻したというところがございますけれども、係
のところで仕事をする一塊を整理するということと、あと、人員が余りに少ないか、いわゆる課相当
の組織
については、どうしても機動性、あるいは効率性といった面で課題が生じているというところもございましたので、課
のまとまりとすると、一定程度
の人員が配置されているような塊に見直していくと。その辺を基本方針として今回も見直しをさせていただいているということでございます。ただ、組織
の見直しを行いますと、いろいろなところへ影響が出てくる
のも事実でございますので、その改正
の内容
等については丁寧にご説明をさせていただきたいと思っております。
以上です。
106: ◯委員【前田秀資議員】 ご答弁ありがとうございます。説明としてはなかなか立派なわかりやすい説明だったと私は思うんだけれども、一般
の人は、市役所がどういう組織で動いているかという
のは、認識できる場がないからなんだけれども、仕事をする上で一番基本的なものだから、それを大事にしてもらいたいなと思うから、私、今お尋ねしているんですよ。だからこそさっきお話が出ました係長制
の全くもとに返ったわけじゃありませんけれども、チーム制
の見直しをしたらいかがかなということも過去に申し上げました。そのときと同じ考え方なんですが、今回、議案じゃありませんから、組織
の見直しが始まると。見直しというか、その体制で4月
1日から始まると。変えたわけですから、すぐ変えるわけにいきませんけれども、不都合があった場合には積極的にそれを修正していくということも私は必要じゃないかと思うんですよ。どうしても組織という
のは一旦1つ
の形になっちゃうと、長年、チーム制もそうでした。不都合があるのに、余りぐあいがよくないのに、結構な年月変えることができないで、やっと変えられたみたいな話になっちゃいますので、それは伊勢原にとってもマイナスだと思いますので、その辺を考慮して運営をお願いしたいと思います。
以上でございます。
107: ◯委員【山田昌紀議員】
1点、ちょっと確認したいことがありまして、ことし1月に出たある新聞に神奈川県内
の一般競争入札
の率、たしか神奈川県で一番高い
96.4%だったという数字が出ていたと思います。確かに異常、異常と言ったらいけないけれども、高い。
96.4%。ほかが
90%台前半だったり8
0%だったりという入札
の、何と言っていい
のかわからない。成立率というか、わからないですけれども、言葉が今出てこないんですけれども、その考え方。今後どうしていく
のか。今どき談合ということはないという
のはもちろん知っているんですけれども、一般市民だったり、同業者
の方だったり、そういう疑念という
のがもしかしたら生まれてくる
のかなと思います。これから
の一般競争入札
について、考え方
についてちょっとお伺いしたいんですけれども。
108: ◯
契約検査担当課長【露木進】 今ご質問
の入札率が高いという話で、今、委員言われた形で、県下では高い率にいます。ここをずっと検証しております。言われているように談合とかそういう
のではなくて、一般競争入札で同日に開示して、それを見て私たちは審査しておりますので。来年度に向けてはより競争を高めるために方策を考えていまして、今、決裁途中という
のもあるんですが、今言われた趣旨
の競争性を高めるということには来年4月
1日から取り組んでまいるという形で回答させていただきたいと思います。
以上です。(「了解」
の声あり)
109: ◯委員【橋田夏枝議員】
1点だけ質問させていただきます。予算書
の95ページ
の自治振興事業費。予算概要で言うと
28ページになるんですが、ここで市制45周年を終えましたけれども、5年後には5
0周年をという大きな節目を迎えます。すぐに5年はたってしまうんですけれども、それに向けて
の現在
のお考えはある
のかということと、来年
の新春
の集い
について、既に日にちも
平成3
0年1月7日で予定ということで記載されておりますけれども、近年、子ども
の合唱が前座にあったりとか、いろいろ工夫されている
のはわかるんですけれども、どうしてもああいった新春
の集いという
のはマンネリ化に陥りやすいので、そういったところで、より魅力的というか、市民に受けるような、そういう新春
の集いという
のを考えている
のか、お伺いします。
110: ◯秘書課長【土方哲也】 それではまず市制施行5
0周年に向けて
の考えということでお答えいたします。5年ごとに式典事業を実施しておりますが、5
0年という節目
の年になります。4
0周年
のときにもそうでしたが、
1年を通して記念事業的な考え方で事業を行った経過がございます。そういったものを参考にしながら、財政的な話もございますが、工夫を凝らして企画していきたいと考えております。
新春
の集いにつきましては、ことしもたくさん
の方々
のご参加をいただき、大変盛況に実施することができました。来年度につきましても同じスタイルを踏襲する予定ではおりますが、詳細な部分につきましてはよく見直しを行い、皆様に喜んでいただける新春
の集いにしていきたいと考えてございます。
以上です。
111: ◯委員【橋田夏枝議員】 私も毎年新春
の集いには出席していますが、毎年同じような方がいらっしゃるということで、多種多様な市民という
のに参加していただいて、市民
の交流
の場となることを祈っております。
以上です。
112: ◯委員【前田秀資議員】 予算書
の8
1ページ
の職員研修費
についてお伺いいたします。昨年に比べて若干増となっておりますが、その内訳と、毎年、私、職員研修費
についてはお尋ねしてきているわけなんですが、できたら研修に行って、すぐ目に見える効果が云々という
のはおかしな話なんですけれども、こういったことがありましたなんていう話がありましたらご紹介いただければと思います。
113: ◯総務部参事【大津隆治】 まず、研修費
の増額要因でございますけれども、来年度につきましては、これまで何年間か据え置いておりました政策研究研修を再開させていただきたいなというふうに考えております。
それから、引き続き今年度から行きました早稲田大学人材マネジメント部会、3人
の若手職員、行っていますけれども、先ほど
2問目
のご質問にありましたように、参加した職員からは継続して行くような研修でよかったという話を聞いておりますので、来年度も予算化をさせていただいて、引き続き早稲田マネジメント部会に参加させていただきたいということで予算化をさせていただいたものでございます。
以上でございます。
114: ◯総務部長【安藤隆幸】 実績みたいなものなんですけれども、昨年度、自治大学校
のほうへ女性活躍推進法が4月から施行されたということで女性職員を派遣しております。この女性職員なんですけれども、
1人ではなく、数人応募いただいて、その中で選考させていただいたということがありますので、今後もそういう女性
の活躍する場をふやしていければと思っております。
以上です。
115: ◯委員【前田秀資議員】 ご答弁ありがとうございます。私もたまたま
の話なんだけれども、女性職員で研修に行きますという
のを偶然知り得たと。それからしばらくして、またばったり会ったら、大分明るい表情で、たまたま横に担当課長がいて、大分違ってきましたみたいなことを言われたと。物差しがある話じゃないからわからないんですけれども、職員が積極的に研修に参加するような雰囲気を、職場風土をつくっていただきたいと思うんです。そこは努めてよろしくお願いいたします。
116: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかにありますか。(「進行」
の声あり)
それでは、ここで暫時休憩いたします。
午後
0時
9分 休憩
─────────────
午後
1時6分 再開
117: ◯委員長【
横田典之議員】 それでは、再開いたします。
────────────── ○ ──────────────
第
2目文書広報費
のうち所管部分
118: ◯委員長【
横田典之議員】 第
2目文書広報費
のうち所管部分
について、8
2から83ページです。
119: ◯委員【前田秀資議員】 それでは、文書広報費
についてお伺いします。文書広報費
のうち
シティプロモーション活動事業費
の増減理由と内容を伺います。伊勢原市は、昨年
の日本遺産
の登録や日向薬師宝城坊
の完成など本市を広く内外、あるいは海外にもアピールする絶好
のチャンスを迎えています。シティプロモーション
の戦略上から本市
の恵まれた有形無形
の財産をどう発信し、その魅力を余すところなく伝えていくことができる
のか、
平成29年度の取り組み
の内容を伺います。
2つ目としまして、文書広報費
のうち文書事務集中管理費
の増減理由と内容を伺います。また、経費節減
のため全庁的にコピー用紙
等の削減に取り組んでいると思いますが、その取り組み状況
について伺います。その中でペーパーレスとコピーする基準があればお伺いします。まずその
2点、お願いします。
120: ◯広報広聴課長【成田勝也】 それでは、最初に
平成29年度のシティプロモーション活動事業費
の内容、進め方
について申し上げます。
シティプロモーション活動事業費につきましては
平成27
年度に策定しました伊勢原シティプロモーション推進計画に基づきまして全庁一丸となって進んでやっていこうという
のが伊勢原
のスタイルでございます。したがって、基本的には伊勢原シティプロモーション推進計画、さらにはスケジュール
等を明記しましたアクションプランに掲げた取り組みをしっかりと推進していくということになります。特に新
年度の取り組みとしましては、今申し上げましたシティプロモーション推進計画
の中間年、折り返し年になりますので、これまで
のプロモーション活動を振り返りまして、民間委員を交えた点検、検証を行ってまいりたいと考えております。こうした予算を新たに計上させていただいております。
以上でございます。
121: ◯総務課長【山室好正】 文書事務集中管理費
の増減
の要因でございます。前年度と比較いたしまして
14
0万円ほど増加してございます。文書事務集中管理費につきましては、庁内全体
の文書
の発送や収受、電子複写機
等の集中管理を行う業務でございます。この事務費が増加した要因なんですが、
1点目が、3、4年ごとに作成しております賞状
の用紙
の印刷を計上したこと。また、市
の封筒
の印刷枚数を増加したことによって印刷製本費が34万円ほど増加しております。そして
2点目が、庁舎
の3階に印刷センターがございまして、その印刷センター内に設置しております高機能
の印刷機が
1台ございます。これが設置後7年経過いたしましたことから、故障
等の対応がなかなか難しくなっているといった状況がございまして、その印刷機を更新するため
の経費といたしまして、使用料及び賃借料を
116万円ほど増額してございます。
3点目が郵便
の代金
の改定が今年度と来年度も予定されておりまして、その関係で役務費が
12万円ほど増加しております。
また、これらに対しまして、先ほどもご質問いただきましたとおり、消耗品費
の削減に努める、具体的に言いますと紙
の使用量
の削減を目標にいたしまして、
21万円ほど減した予算計上させていただいているといった状況になります。
続きまして、紙
の削減
の状況
のご質問をいただきました。紙
の使用量につきましては年々増加傾向にあるということがございまして、またエコオフィス
の関係もございますので、今年度、紙
の使用量削減に向けた対応方針という
のを庁内で定めまして、庁内全体でそれを推進するように取り組みを行いました。目標といたしましては、全体
のコピー機で使う紙
の量を5%ほど削減しようといった目標を立てて、各所属にご協力いただきながら進めてきております。その結果、今2月末現在なんですが、紙
の購入量といたしましては
10%弱まで
の削減が進んできている
のかなというふうに考えております。削減
の方策といたしましては、本当に当たり前
のことなんですが、両面印刷をすることとか、印刷を控えようということをもう一度再認識していただいて、取り組みを進めるといったことで進めてきております。先ほど
の電子化という話もございました。電子化につきましては、例えば今まで大量
の印刷をして庁内で配っていたものを、電子化によってそれを配付するようにして、おのおの
のネット環境は整っていますので、そこで閲覧できるようにすれば、紙にわざわざ印刷する必要がないといった、そういった方策もご提示させていただきまして取り組んできたところでございます。
以上でございます。
122: ◯委員【前田秀資議員】 ご説明ありがとうございます。後ろ
のほう
の質問
について補足的に伺うんですが、本当に紙を減らす
のは難しいと思うんです。理屈ではいろいろ言えるんだけれども、私なんかもついつい無駄なことをやっていることが多いんですけれども、その中で5%節減を実現したという
のはなかなか大変なことだと思うんですが、ちょっと聞くんですが、正確な言い方は私、わからないんですけれども、コピー
のリース
の最初
の契約があるじゃないですか。一定
の契約が終わっても、今
の機械は割合と優秀だから、機械が動きますね。それで延長して、延長
の契約を何というか知りませんけれども、そういうふうなことで使っている機械があるんですか。
123: ◯総務課長【山室好正】 ご指摘いただいたとおり、再リースという言い方をしておりますが、再リースして、使用しているケースがほとんどになるかと思います。
124: ◯委員【前田秀資議員】 ありがとうございます。結構そうやって気をつけながら使っているよという実情がわかりました。
まず1つ目
の質問に戻るんですが、私もシティセールス、シティプロモーションということが始まったときから拝見しているんですが、従来、自治体としてはなれない部門だと思うんですね。それを行ってきたと。今までやってきたこと
の、さっきご説明がありましたが、検証、あるいは振り返りみたいなことはやっているんでしょうか。もしあればお伝え願いたいと思うんですが。
125: ◯広報広聴課長【成田勝也】 シティプロモーション
の推進に当たりましては、庁内体制としまして、毎
年度の取り組み方針
の決定や総合調整につきましては市長を本部長とするシティプロモーション推進本部を設置しております。その具体的な内容
の検討ですとか、調整、あるいは振り返り、検証
等については、関係課長で構成しますシティプロモーション推進委員会を設置しておりまして、その中で全庁的にシティプロモーション
の取り組みを取りまとめまして、検証しているところでございます。
以上です。
126: ◯委員【前田秀資議員】 皆さんは計画上からシティプロモーションという
のを考えるわけでしょうけれども、たまたま
の話なんですが、最近お会いした市内
の農業法人
の経営者で、お米をつくっておられると。何をつくっている
のかといったら、はるみという新品種をつくってて、先ごろ報道
等もなされたようですけれども、最高ランク
の食味評価を受けた。同じお米なんだけれども、クルリン
のついたパッケージだと倍売れるんだというんです。そういった例を私は聞かされて、多少懐疑的だった
のがそういう効果があるんだなと思っております。今後
の取り組みをよろしくお願いしたいと思います。
続いてもう
1点文書広報費でございますが、情報公開・個人情報保護事業費
についてですが、本来はこれは市民生活部に聞くところですが、情報公開制度
の所管課が変更になるということで組織を所管している総務部に伺います。情報公開制度
の所管課
の変更に伴うメリットとデメリットと考えられるところをどのように思うか、伺います。
127: ◯総務課長【山室好正】 情報公開・個人情報保護
の関係が組織
の改編に伴いまして、今度は総務部
の文書法制課
のところに所管がえするといった内容になります。文書
の取り扱いにつきましては総務部総務課が今まで
の所管であったんですが、個人情報保護
の関係につきましても、どうしても文書
の扱い
の関係にかかわり合いが出てきます。文書
のつくり方
については総務課、それをつくった後
の情報
の公開
については文書情報公開
の今
の市民生活部
の市民協働課というところで分かれておりました。また、文書を保存する担当
については今
の総務課で担当しております。保存した文書を今度は文書公開で公開するところにつきましては今までは市民生活部でやっていたという形で、ある意味分かれていた部分がございますので、そこで文書を統一的につくるところから管理して公開するところ、そこまで一通り同じ統一見解で見るほうが効率的だろうということで文書法制課というふうに組織を改めまして、そこで一緒に見るような形にいたしました。
1つデメリットといったご質問がございました。1つには公開する窓口は今
1階で、市民協働部でございましたので、それが今度は文書法制課となる総務部
については3階になります。そうすると、その窓口
の来やすい部分という
のがちょっと課題かなというふうに思っておりますが、そういったところを少しでも解消するために今
の市民協働と
の引き続き
の窓口
の連携を図るとともに、3階に公開できるコーナーを設置して対応していきたいというふうに考えております。
以上です。
128: ◯委員【前田秀資議員】 午前中
の質問で組織
の見直し
について多少懸念されるところを伺ったんですが、今
の部分なんかはメリットとして言えるんじゃないかと思うんですよ。ちょっと内容的なことを1つ聞きますが、私は協同病院
の建築時にその時点から約4
0年前
の資料はありますかといったら、マイクロフィルムというんですか、中にありますということで、焼いていただいて、貴重な資料を目にすることができたんですが、さっきご説明にあった点で、最近
の保存という
のはどういう形で行われているんですか。文書
の保存という
のは。
129: ◯総務課長【山室好正】 基本的には紙ベースで
の保存になります。ただ、部署によっては、正確には存じ上げていない部分もあるんですが、特殊なところではマイクロをとっているところもあるというふうに聞いておりますが、紙ベースで
の保存が基本です。
130: ◯委員【前田秀資議員】 そうすると、ちょっと細かいところに入り過ぎていると思うんですけれども、電子的な保存じゃないんですか。紙なんですか。
131: ◯総務課長【山室好正】 今
のところ、紙です。今後は電子
の文書ですと、正式な改竄するとかというような部分がまだ課題になってきますので、その辺をどうするかという
のは含めまして、近隣市
の情報を得ながら、将来的には、先ほど
のペーパーレスという話もございましたので、電子による保存を検討していこうと考えているところでございます。
以上です。
132: ◯委員【前田秀資議員】 ご説明ありがとうございます。資料
の保存という
のも行政上非常に重要な部分だと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
133: ◯委員【宮脇俊彦議員】 シティプロモーション
の関係で、質問じゃないんですけれども、きのうかおととい
の新聞にクルリン
の3体目は市民
の募金でつくられたという
のが出ていて、こういうことができるんだという
のを勉強させられたので、非常にいいことだなというふうに……。これは質問じゃありません。よかったという感想ですけれども。いいことだったので。
広報活動は重要だという
のをつい最近何かで見ていて思ったんですが、市
の情報は広報で得るという
のが七十数%で、自治会
の回覧がその次で、インターネットは
17%ぐらいというので、市
の情報をどこで皆さんが知っていくかという点では広報
の果たす役割は大変重いというふうにそのときにそれを見ながら感じたので、わかりやすさをどう広報
の中でつくっていくという
のはこれからも問われてくると思うんですけれども、その辺
についてどういうふうに考えられているかを聞きたいという。
134: ◯広報広聴課長【成田勝也】 今さまざまな広報情報伝達
のツールがふえておりますけれども、やはり何といっても第一義的には広報いせはらが根幹になるんだろうというふうに思っております。広報いせはら
については市民生活に必要な市政情報を正確に確実に、しっかりお届けするということを心がけていきたいというふうに思っております。そのためには市民が知りたいと思っている情報を取り上げたり、あるいは行政から市民に課題を提起したりする、そういった視点も取り入れながら今後やっていきたいというふうに思っております。
以上でございます。
135: ◯委員【宮脇俊彦議員】 これから先、さっき
の回答でも今まで
の点検検証をやられるというふうに言っていましたけれども、そういう役割をさらに、一番正確に知るという
のは広報が一番早いし、全体的に市民は得ているということなので、その辺
のわかりやすさをどうやるかという点ではぜひ検証して、今も座談会が入ったりとかいろいろな工夫はされている
のかなと思いながら見ていたんですけれども、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思っています。
136: ◯委員【橋田夏枝議員】 それでは、83ページ
の広報活動事業費
2938万円
について質問いたします。予算概要では
26ページになります。予算概要にも載っているんですけれども、視覚障害者
のために声
の広報、点訳広報を月
2回発行しているということですが、どこでどのように発行していらっしゃるんでしょうか。
2つ目は、今回クルリン
の3号機をつくられ一段落したということで、
シティプロモーション活動費の5
9万円
の減となっております。現在、本市はクルリンが3体できるわけですが、
2機目
のときは
1体目はこういうふうに使う、
2体目はこういうふうに使うといった使い分けをされている説明があったんですけれども、3体、もう
1体ふやすことでどういった使い分けという
のを考えている
のか、質問します。
137: ◯広報広聴課長【成田勝也】 それでは順次お答えいたします。最初に、視覚障害者向け
の声
の広報、点訳広報
についてどこでどのように発行しているかというご質問でございます。点訳広報につきましては、伊勢原市点訳赤十字奉仕団、声
の広報につきましては録音赤十字奉仕団やまどりにそれぞれ市から委託して制作しております。制作に当たりましては毎月
1日、
15日号
の最終ゲラをそれぞれ
の奉仕団
の方にお渡しして、作業を行っていただいております。固有名詞
の読み方
の確認ですとか、表やグラフ
等の表現に配慮が必要なことから、毎号、各奉仕団
の方と打ち合わせを行いまして、利用者
の方によりわかりやすいように工夫しながら発行している状況でございます。作業に当たってはそれぞれ
の奉仕団ともすこやか園をメーン
の作業場として活動されていると伺っております。
2点目
のご質問でございます。合計で3体となりましたイメージキャラクター、クルリン
の着ぐるみを今後どう使い分けていく
のかというご質問でございます。このほど制作しました3体目、便宜上、3号機と申し上げますけれども、3号機につきましては主にテレビですとか、それから雑誌
の撮影、あるいはまたキャラクターイベント
等を中心に、いわゆる晴れ
の舞台
のようなところを中心に使用してまいります。また、これまでそうした役割を担っていました
2号機につきましては主に一般へ
の貸し出し用として活用してまいります。
1号機につきましては、クリーニングや修繕で延命を図ってまいりましたけれども、相当な使用頻度がありまして、かなり汚れや破損ですとか、色落ち、変色が進んでおります。したがって、今後は主に使用が同じタイミングで重複した場合に予備的な貸し出し用として活用してまいりたいと、そのように思っております。
以上です。
138: ◯委員【橋田夏枝議員】
1点目
の質問に対して
の答弁で、声
の広報、点訳広報を市から委託して、すこやか園で行っているということでしたけれども、私が今回、こういう質問をしたという
のは、実はすこやか園で、今団体さんがやっている中で実際にやられている方から聞いている声なんですけれども、すこやか園
のほうも本来
の利用を優先したいということで、正直、いづらくなってきているという状況があるそうなんです。市
のほうでは、すこやか園でこのまま継続していく
のが難しいから、どこかほか
の場所を探してほしいということも多分何年も前から要望しているということですが、なかなか現状進まないという状況があるんですけれども、その辺
のご説明をお願いいたします。
もう
1点ですけれども、クルリン
の1号機は延命措置をされているということで、そうやって使い分けをされている
のはわかったんですけれども、ゆるキャラ、クルリン人気という
のが非常にあり、大変多く
の方から愛されているんですけれども、クルリン
の唯一
の欠点という
のは段差が苦手だったりとか、移動が大変という
のがあり、なかなかゆるキャラに求められているニーズという
のも拡大していく中で、できるだけ
の改良という
のも市も工夫されていると思うんですけれども、どのようなことを考えていらっしゃいますか。
以上です。
139: ◯広報広聴課長【成田勝也】 まず
1点目
の作業場
の件ですけれども、直接私どもにご相談があったというふうには聞いておりませんけれども、障害福祉課
のほうにご相談をされているというお話は伺ったことがございます。
それから次に、クルリン
の機動性が低いという問題点を改良する考えはある
のかといったご質問でございますけれども、クルリンにあっては、動き
のたどたどしさといいますか、そういったところがむしろ愛らしさというか、愛くるしさにつながっているという見方もできる
のかなというふうに思いますけれども、そうは言いましても使い勝手、当然考えていかなければいけません。こうしたことから、現在
の2号機につきましては、
1号機
のそういった問題点を踏まえまして、改良を加えております。余りお話しすると、いろいろ夢も壊してしまったり、いかがなものかなというふうに思いますけれども、例えばロマンスカーでも運べるようにダウンサイジングも図っておりますし、ある程度
の動きには対応できるように視界も広くしたり、そうした装備も設けたり、あるいは熱を外に出すようなダクトを設けたり、ボディもセパレート型からワンピース型にしたりと、そういった改良も加えているところでございます。これからは改良された
2号機を、先ほど申しましたように、一般に貸し出しをしていくということにしておりますので、今後改善
の効果も実感していただける
のではないかなと思っております。
以上でございます。
140: ◯委員【橋田夏枝議員】 クルリンに対して非常に夢を壊してしまうような質問をして恐縮だと思うんですけれども、そういう質問をしておきながら、言うことも1つつけ加えたいことがありまして、きょうは予算委員会という場ですから、こういった内部
の事情ですとか、改良
の事情をお聞きしたんですけれども、私とか、ほか
の方も気になっていた
のが、イベントで数カ月前に市長がクルリン3号機
のお話を市民
の前でされたんですね。そのときにこういうふうにクルリンに対して力を入れていますということを市長は申し上げられたと思うんですけれども、イベントでお子さんですとか、クルリンを信じている、愛している方たちもいっぱいいる中で3号機と言っちゃっていい
のかなという
のをちょっと疑問に感じたんですね。我々議員たちに対してはいいと思うんですけれども、お子さんに対してとか、一般市民に対して難しいと思うんですけれども、クルリンという夢
のキャラクターと現実と
のバランスという
のがあると思うんですけれども、そういう配慮
についてどう考えているかという、再度
の質問です。
141: ◯広報広聴課長【成田勝也】 そうですね。夢を壊さないように、今後十分配慮していきたいというふうに思っております。
以上でございます。
142: ◯委員【前田秀資議員】 追加
の質問ですが、先ほど他委員から
の質問、意見
の中にも市
の情報伝達
の中で、広報いせはらが基幹的な存在であるというお話がありました。昨今、いろいろな伝達手段がありますが、その弊害としまして、信頼性が著しく問題になっています。市
の広報担当としてもある意味で
の無謬性、信頼性
の向上は一番念頭にあるところだと思うんですが、それは私、間違いじゃないと思うんですが、一方、この3
0年、特にこの
20年、広報紙を制作するため
のツールがまさに革新的に進歩したわけですね。機械的な進歩がさっき言ったようなことがあるので、それたけじゃ事が済まない
のはわかっているんですが、広報
の制作期間あるいは手間
について軽減できるんじゃないかなと思うんです。先ほど自分で言ったように、機械的なことだけでそれができると思ってないんですけれども、その辺
についての将来を見据えて
の考え方があったらお聞かせ願います。なかったら結構です。
143: ◯広報広聴課長【成田勝也】 今、委員
のほうからおっしゃいましたように、革新的にIT化が進展いたしまして、当然、広報
の制作に当たってもそういったものを活用しているわけですけれども、その担い手となります職員もプロパー
の職員が編集しているわけでなく、通常
のジョブローテーション
の中で配置された職員が日々業務を通じてそのスキルを上げながら広報編集に当たっているという
のが実態でございます。今後、そういった職員
の熟度が上がっていけば、おっしゃるように、十分そういったIT化といいますか、そういったものにしっかり対応できる
のではないかなというふうに思っております。
以上でございます。
144: ◯委員【前田秀資議員】 現状
について確認できましたので、結構です。
145: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかに。(「なし」
の声あり)それでは、次に参ります。
────────────── ○ ──────────────
第3目財政管理費~第5目財産管理費
146: ◯委員長【
横田典之議員】 第3目財政管理費及び第5目財産管理費
について、84ページから87ページ、お願いいたします。
147: ◯委員【
斉藤裕樹議員】 予算書
の85ページ、財政運営事務費、それから87ページ
のまちづくり市民ファンド寄附金積立基金積立金
について、これはふるさと納税制度
の利用によって大幅増となったものですけれども、市
のホームページを見ますと数多く
の返礼品が選べることがわかります。返礼品
の取り扱い事業者
の募集
については随時行っているようですけれども、申し込み件数と採用基準
について伺いたいと思います。
148: ◯財政課長【細野文和】 お答えいたします。現在
26
0点
の返礼品を登録してございます。本市
の返礼品は、
まちづくり市民ファンド寄附金に係る返礼品
の取り扱いに関する要綱に基づきまして、市
の特産品を中心とし、本市にゆかり
のある品物またはサービスを基準としてございます。返礼品制度を歳入確保ばかりでなくてシティプロモーションですとか、地域活性化に有効に活用していくため、より多く
の選択肢を寄附する方に提供したいという考えから返礼品登録につきまして間口を広く設けているところでございます。
以上でございます。
149: ◯委員【
斉藤裕樹議員】 了解しました。続いて予算書
の87ページ、
庁舎維持管理費について、説明で市庁舎
外壁タイル修繕と市庁舎エレベーター
について書いてありますが、
2点
について内容を詳しく説明
のほうお願いします。
150: ◯管財
契約検査課長【廣田厚志】 それでは、外壁
のタイル修繕とエレベーター
の賃貸借
の件につきましてご説明させていただきます。まず、外壁
のタイル
の関係でございますが、こちらにつきましては市庁舎北西出入り口
の上部付近
のタイル
の修繕を今回行おうと考えております。こちら
の出入り口
の上部
のタイルに落下が見られました。そのことから、出入り口
の通行
の安全確保が必要
のため、こちら約
13
0m
2のタイルを張りかえる修繕を予定してございます。
次に、エレベーター
の賃貸借でございます。こちらにつきましては現在
2台
のエレベーターを運用してございますが、この
2台を5年間
のリースでリニューアル、入れかえを行うものでございます。現在
のものと大きな変更点といたしましては現在
1台のみが車椅子
の対応となってございますが、新しく入れるものにつきましては
2台とも車椅子
の対応
のものになる予定でおります。できれば来年12月をめどに運用が開始できればと思っております。
以上でございます。
151: ◯委員【宮脇俊彦議員】 ありがとうございます。
平成25年から毎年市庁舎
のトイレ
の改修を行っていると思いますが、
平成29年度トイレ改修
の予定があれば内容を伺いたいと思います。
それともう
1点、歳入
のほうで総務部審査資料
の2ページ、
15款県支出金
の水源環境保全再生市町村交付金
13
0万円
について、76万円増額となっておりますが、理由を伺いたいと思います。
152: ◯管財
契約検査課長【廣田厚志】 それでは
2点
のご質問にお答えさせていただきます。まず、トイレ
の改修
のご質問ですが、今委員がおっしゃいましたとおり、
平成25
年度より継続的に改修を進めさせていただいております。毎年フロアごとに
1カ所ずつ改修を行ってまいりました。トイレ
の改修につきまして
の必要性は十二分に認識してございます。来
年度も
1カ所
のペースなんですが、改修
のほうを行えたらと考えております。
次に、水源環境保全再生市町村交付金
の増加理由ということでございますが、こちらにつきましては
平成28
年度に5カ年計画第
2期が終了となりました。
平成29年度から
平成33
年度までを第3期として事業が実施されます。この事業
の目的は地域における水源保全を図るため市町村が主体的に取り組み、水源林
の確保整備を行うというものでございます。
平成29年度は整備を行います対象面積が今年度
の0.4haから
2.
1haへふえたこと、そして業務内容
の変更などにより増額となったものでございます。
以上でございます。(「了解」
の声あり)
153: ◯委員【宮脇俊彦議員】 先ほど財政運営費
の説明がありましたが、全体
の財政上
のコントロールはなかなか不透明感も多くて、歳入
のほうも厳しい状況が新
年度も出ておりますが、新
年度に向けて財政運営上どういう点を重視するか、重点を3つぐらい教えていただきたいと思います。
154: ◯財政課長【細野文和】
平成29年度も引き続き厳しい財政状況
の継続が想定されます。財政健全化に常に留意しながら、予算計上事業が効率的、効果的に所期
の目的を達成できますよう気を引き締めた財政運営を図ってまいりたいと考えてございます。
以上です。
155: ◯委員長【
横田典之議員】 もう少し具体的に。
156: ◯財政課長【細野文和】 まず、歳入につきましては新たな歳入確保、行革計画
等にも計上してございますけれども、そういうふうなことです。歳出
の効率化ですけれども、一定金額以上
のもの、あるいは内容によりまして財政課に合議するという仕組みになってございますので、その際に内容を点検しながら、中身が効率的か、規模は適正か、執行
の時期は適正か
等の点検を継続してまいりたいと考えてございます。
以上です。
157: ◯委員【前田秀資議員】 私は、予算書
の85ページ、財政運営事務費に関連して、地方公会計
の整備
についてお伺いしたいと思います。
平成26年4月に固定資産税台帳
の整備及び複式簿記
の導入を前提とした財務書類
の作成に関する統一的な基準が示されました。
平成29年度までに財務書類
等の策定と予算編成
等へ
の積極的な活用が要請されているようです。伊勢原はどのように取り組んでいく
のでしょうか。各事業
の分析や公共
施設等総合管理計画
の進行管理など、今後
の活用が期待されるが見通しはいかがでしょうか。お聞きいたします。
158: ◯財政課長【細野文和】 ただいま
平成29年度の公開に向けまして作業中でございまして、本
年度末までに固定資産台帳を整備いたしまして、それを統一的な基準に対応したシステムへ移行してまいります。それを今年度中に終了いたしまして、
平成29年度公開ということでございます。ただいまほか
の公共
施設等と
の関連、連携ということですけれども、現時点でまだどこまで結果が活用できるかは明確になってはございません。
以上でございます。(「了解しました」
の声あり)
159: ◯委員【橋田夏枝議員】 私からは歳出に関連して歳入
の質問をしたいと思います。予算書
の74、75ページ、
21款市債、5番
の臨時財政対策債についてお伺いします。総括質疑でもいろいろ出ていた
臨時財政対策債ではありますけれども、地方交付税
の額が決まり、それに伴って
臨時財政対策債が決まってくるということは私も認識しております。質問はいつからこういった制度が始まっている
のかということをまず1つお聞きします。
また、今、
平成29年度の臨時財政対策債が7億
16
00万円ということで予算計上しておりますけれども、それがこの3月末に決定され、
1年間
のそれから
のサイクルですね。どういった流れで最終的に金額が確定していき、実際、市がどのタイミングで借りる
のか。そういった
1年
の流れを説明していただきたいと思います。
160: ◯財政課長【細野文和】 制度
の創設ですけれども、
平成13
年度に創設されたものでございます。
1年間
のスケジュールですけれども、これは毎年ほぼ同じスケジュールですので、
平成28
年度のスケジュールでご説明させていただきますと、まず、
平成28
年度は7月
26日に交付決定がございました。この普通交付税
の交付決定とあわせまして、
臨時財政対策債の借り入れ可能額が示されました。この7月
26日まで
の間に県を通じまして、各種数値
の照会、回答がございます。ここで聞かれます
のは、基本的に金額ではございませんで、客観的な数値を聞かれます。例えば歳入でしたらば個人市民税
の納税義務者
の数とか、例えば法人市民税であれば前年度
の調定額とか、固定資産税であれば対象
の土地
の面積や家屋
の面積など、歳出
については市
の人口や高齢者人口、道路
の延長や面積や学級数、学校数や農家数、あとは生徒
の数、児童
の数など多岐にわたります。こういう数値を報告いたします。この数値を国が一定
の算式に当てはめて算出いたします。このときに全国
の自治体が一定水準以上
の行政サービスを提供できるため
の不足額というものが算出されます。これは国により一方的に示されるものとなります。この不足額全体が本来
の普通交付税
の額でございます。しかしながら、国
の財政が厳しいということで一部が
臨時財政対策債に振りかえられることとなります。この
臨時財政対策債へ振りかえられる率が団体によって違います。参考までに神奈川県
の市町村は5年連続で、その平均が一番高い振りかえとなってございます。国
の全国
の中では豊かな団体というくくりだと想定されます。そして、
26日に交付決定がありまして、議員
の皆様ご記憶かと思いますけれども、その日
のうちに皆様へファクスして、こういう額で交付税が決まりました、
臨時財政対策債が決まりましたというファクスを流させていただいております。その後、12月補正で、ただいま
平成29年度の予算をご提案しているところですけれども、決定を受けた交付税、
臨時財政対策債の額に合わせて12月補正をさせていただきます。その後、借り入れという流れでございます。大体これが
1年間毎年繰り返される流れでございます。
以上です。
161: ◯委員【橋田夏枝議員】 ご丁寧に説明していただき、ありがとうございます。今、12月補正
の後、借り入れとおっしゃいましたけれども、どのタイミングで借りるという流れになるんでしょうか。また、なぜそのタイミングなんでしょうか。
162: ◯財政課長【細野文和】 これは毎年度末に借り入れるものでございます。時期は選べるんですけれども、本市といたしましては少しでも支払い利息を減らすため、ぎりぎりまで借り入れを待ちまして、
年度末に借りている。そういうことでございます。
以上です。(「了解です」
の声あり)
163: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかに。(「進行」
の声あり)では次へ行きます。
────────────── ○ ──────────────
第6目企画費
のうち所管部分
第
2款総務費、第5項統計調査費
164: ◯委員長【
横田典之議員】 第6目企画費
のうち所管部分
について、86から8
9ページ、第
2款総務費、第5項統計調査費
について、
104から
105ページ、お願いいたします。
165: ◯委員【山田昌紀議員】 では、
2点ほどお伺いいたします。
企画部予算審査資料の15ページ、
2款総務費、6項企画費
のまちづくり企画調整推進費
についてお伺いいたします。前年度対比34万7
000円
の75万4
000円を計上しております。備考には総合計画審議会委員
の報酬
等の増となっております。確かに
平成29年度後期基本計画
の作成
年度ということだと思うんですけれども、審議会がどれくらい行われる
のか。回数ですかね。あと審議会
の人数、どんなメンバーな
のか。また、
1人当たり
の報酬額、まず確認させてください。お願いいたします。わかる範囲で結構です。
166: ◯経営企画課長【黒石正幸】 それでは、私
のほうからお答えさせていただきます。総合計画推進費
の中で総合計画審議会
の回数と人数、報酬額、どんな方にお願いする
のかというふうな質問をいただきました。まず、回数につきましては、先日全協
の後にスケジュールをご説明したとおり、6回予定しております。人数につきましては
20名を予定しております。また、報酬につきましては、報酬
の規定がございますので、
1回54
00円と予定しております。また、どういった方にお願いする
のかというふうな質問をいただきました。これは規定で決まっておりまして、学識経験者、市内
の公共団体
等の役員、また、市
の附属機関
の役員というふうなことになっております。また、選定に当たりましては、現在選定を検討中ということでございます。
以上です。
167: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございます。総合計画
のときは、たしか前期基本計画、基本構想
等もありましたから、公募とかそういう形でもあったと思うんですが、これに関しては行われる
のかどうか、
1点確認。
あと、予算概要
の27ページに同じまちづくり企画調整推進費
のところで、多様な市民
の意見を聴取するということを書いてあります。これはどういった形でやる
のか。ただパブコメだけな
のか。また、自治会長さんを集めたまちづくり
の会議みたいなことな
のか。どういった形で意見を聴取する
のか、確認させてください。
168: ◯経営企画課長【黒石正幸】 まず、公募
の関係ですが、こちら
20名
の審議会ということですので、3名を公募として予定しております。広く公募を集めたいということで、3月
15日号
の広報で周知したいというふうに思っております。
またスケジュールにつきまして先日お示ししましたが、市民へ
の周知につきましてはいろいろと意見を聞いて計画を策定していきたいということで、まずことし1月にまちづくり
のワークショップを開きました。また、このワークショップにつきましては、来年度6月から7月あたりに予定しております。また、地区別
の会議、7地区別ですけれども、こういった会議を秋ごろ、9月から10月ごろ開催したい。また、年末、12月ぐらいになろうかと思いますが、パブコメも実施していきたいというふうに考えております。
以上です。
169: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございます。あともう
1点、先ほど申し上げました企画部審査資料
15ページ
の諸統計調査事業費
17
1万5
000円、
平成28
年度と比べて
213万5
000円減となっております。備考にも
経済センサス活動調査等の減となっております。しかしながら、さまざまな調査をする
のかなと思っております。
17
1万5
000円、この金額でどんな調査をする
のか。内容をお伺いできればと思います。
170: ◯経営企画課長【黒石正幸】 この調査内容につきましては、各省庁により毎年内容は異なってまいります。
平成29年度に実施される調査につきましては一番大きなもので就業構造統計調査、これは予算が7
2万8
000円となっております。また、そのほか工業統計調査が47万円、また、住宅土地統計調査で48万
2000円となっておりまして、合計で
17
1万5
000円となっております。
以上です。(「了解です」
の声あり)
171: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかにありますか。(「進行」
の声あり)では、次に行きます。
────────────── ○ ──────────────
第7款土木費、第4項都市計画費中、第
1目都市計画総務費
のうち
公共
施設等整備基金積立金
第6目公園費
のうち総合体育
施設建設基金積立金
第
9目市街地再開発費
のうち市街地再開発基金積立金
172: ◯委員長【
横田典之議員】 第7款土木費、第4項都市計画費中、第
1目都市計画総務費
のうち5公共
施設等整備基金積立金
について、
158から
16
1ページ、第6目公園費
のうち3総合体育
施設建設基金積立金
について、
164から
167ページ、第
9目市街地再開発費
のうち
2市街地再開発基金積立金
について、
166から
16
9ページ。
173: ◯委員【宮脇俊彦議員】
15
9ページ
の7款4項
1目、公共
施設等の整備基金が
10万円で、累計5
17万円という……。(「
1万円です」
の声あり)
1万円か。失礼しました。公共
施設等総合管理計画
の中でも従来こういう
のは積み立てなかったという
のが
2年前に出されていますけれども、これはこういうことでそのままこういう状況でいくということで、この間積み立ててこなかったという反省が生かされている
のかという
のが
1点。
同じように、7款4項6目
の165ページ
の総合体育
施設建設基金積立金も
1000円になっているので、これもこういう状況で、それなり
の修繕なり改修がかかると思いますけれども、このままでよい
のかということ。
それから、7款4項
9目
の167ページ
の市街地再開発基金積立金も同じような状況ですけれども、これはこういう状況で続けるつもりな
のかどうかを伺いたいと思います。
174: ◯財政課長【細野文和】 ただいまご質問いただきました3つ
の基金ですけれども、公共
施設等整備基金とその他2つに分けてご説明します。
まず公共
施設等整備基金ですけれども、こちらはかつて
のはしご車
等整備協力金というものがございまして、市
の中で4階以上
の建物を建てる場合、開発者に対しまして、実質的な寄附という
のを求めておりました。これが不適切ということで、
平成19年度に廃止してございます。地上4階以上
の建物を建てるとき、市として消防自動車、はしご車が必要だろうということで協力金を求めていた経緯がございます。こういう開発行為に市
の同意が必要という立場を利用して開発業者に実質的な寄附を求めることは不適当であると。当時
の建設省ですけれども、こういう見解が出されまして……。失礼しました。
平成18年1月
の開発指導要綱
の要綱改正で協力金規定を廃止してございます。ですので、こちら
の基金
については今後予算積み増しということは発生いたしません。そもそもが消防目的
のために積み立ててきたお金ですので、これまでも消防防災関連
の整備
のために取り崩してきた経過がございます。それがまず1つです。
あと2つ
の総合体育
施設建設基金と市街地再開発基金積立金です。こちら
の2つにつきましては、現時点で活用を予定する具体
の事業がございませんので、利子
の積み立てのみを行っている状況でございます。内容といたしましては定期預金で
の運用益
等でございます。積立額が少額な
のは、基金残高及び利率が低いことによるものでございます。今後ですけれども、これは状況によりまして、あるいは対象
の事業が定まった段階で予算積み立てが再開される。あるいは基金
の設置
の目的が果たされたと判断される段階で整理が検討されるものと考えてございます。
以上です。
175: ◯委員【宮脇俊彦議員】 公共
施設等整備基金積立金
の経緯はわかったんですけれども、そういうはしご車
の関連だというふうにあったんですけれども、もしそういうことなら名称を変えるなり、そのこと自身は必要ない
のであればなくしていけばいいんじゃないかというふうに思わない
のかどうかということと、公共
施設等の整備は、これはこれでまた別途必要なので、今まで管理計画
の中でもやってなかったということだから、本来それ
についてきちっとやるという方向性を示す。積み立てていくということが、そういう方向に切りかえることが必要なんじゃないかと思いますけれども、どういうふうに考えるか聞きたいと。
176: ◯企画部長【山口清治】 実際委員おっしゃられるとおり、目的を持った基金ですので、目的がなくなった場合、それは整理する必要があるんだろうというふうに思います。また、名前が公共
施設等整備基金という形で、今取り組んでいる公共
施設等管理計画、それに絡めるような名称になっているということですので、その辺は検討
の余地は非常にあるかなというふうに思います。
さらに、管理計画に基づくもの
の積み立て
の内容につきましては古宮担当部長
のほうから。
177: ◯行財政改革担当部長【古宮雄二】 公共
施設の更新
等に多額
の経費がかかるというところは公共
施設白書
等でお示しをしたとおりでございます。
施設の更新時期を見通しまして、更新費用
等の財源とするため
の基金
の創設
について公共
施設に関する基本方針にもその必要性をお示ししております。今後検討を進めるべきものというふうに認識をしてございます。
以上です。
178: ◯委員【宮脇俊彦議員】 名称を中身が違う
のであれば、先ほど部長が言われたように、きちっとそれは整理をかけてほしい
のと、中身にふさわしい、名称がまた同じになる
のかどうかわかりませんけれども、きちっとそれは積み立てて、必要な財源を確保するという姿勢でやらないと、また後になって急に要るというと足りなくなりますので、ぜひそういう方向でやっていただきたいということで、私はそれで。
179: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかにありますか。(「進行」
の声あり)では次に参ります。
────────────── ○ ──────────────
第8款消防費、第
1項消防費中、第4目防災対策費
180: ◯委員長【
横田典之議員】 次に防災関連
の質疑に入るところでありますが、昨年9月に伊勢原市議会まちづくり検討会議において、本委員会から市長に対し、市民
の力を生かしたまちづくりとして、防災
の取り組み
の強化
についての提言を行いました。そこで、本提言に対する本市
の取り組み状況
等について、防災担当部長に発言を求めます。
181: ◯防災担当部長【高梨芳房】 それでは、いただいた提言
について、これまで
の進捗状況と今後
の対応方針
についてご報告させていただきます。提言につきましてはテーマが市民
の力を生かしたまちづくり、主に
2点ほど提言
の内容がございました。
1点目が、防災啓発
のため
の連携・連動チームを創設し、運動会
の中に防災
の種目を取り入れる計画を立案実施することが
1点でございます。
2点目といたしまして、他自治体と直ちに災害防災協定を
締結し、後方支援を前提とした広域訓練を実施すること。防災計画で他自治体と
の災害対応
の役割分担をより明確にすること
の2点をご提言いただきました。
1点目
の防災啓発
のため
の連携・連動チームを創設し、運動会
の中に防災
の種目を取り入れる計画
の立案、実施
についてからご説明を申し上げますと、まず防災対策につきましてはそもそも庁内全体で取り組むべき課題であると認識しております。したがいまして、今
のところ防災啓発
のため
の連携・連動チーム
の創設は考えておりませんが、提言
のございました地区
の運動会
の中で、防災
の意識啓発につながるような種目を取り入れることが可能かどうか、教育委員会、スポーツ課を通じまして、スポーツ推進委員会会議でご検討いただくよう要請を行っております。このほか、各学校
の行事やPTA行事
の中に親子で取り組む防災教室
の実施などもご検討いただくようお願いいたしました。
次に、
2点目
の他自治体と
の防災協定や広域訓練
の実施
についてですが、既にご報告をさせていただいていますように、埼玉県東松山市と岡山県総社市と
の防災協定
の締結をお願いいたしました。埼玉県東松山市は2月
13日に東松山市で調印式を行っております。また、岡山県総社市は新
年度早々に調印式ができるよう調整を進めておるところでございます。簡単に経過をご説明いたしますが、まちづくり検討会議においてご提言をいただき早々理事者と
の調整を行いました。市長から災害対策
の観点から協定
締結先を検討するよう指示を受け、候補地
について選定を行いました。候補地
の選定に当たりましては、同時被災をしないところ、地域特性が本市と類似しているところ、人口や財政、職員数など自治体
の規模、これまで
の被災経験、交流やゆかり
の地など、本市と
のかかわり、こうした視点で全国約8
0市をリストアップいたしまして、さらにそれを
20市程度に絞り込んで最終的に調整会議にて検討いたしました。この会議で最終的に4市を決定し、協定
の締結について、それぞれ
の市に打診させていただきました。
2市とは
締結には至りませんでした。市長からは地域
のバランスや被災
の経験なども踏まえて協定
の拡大
について引き続き検討するよう指示を受けております。
次に、広域連携
の訓練でございますが、
平成29年度は小田原市を会場として
9都県市合同総合防災訓練、いわゆるビッグレスキューでございますが、これが開催されます。過去においては
平成19年に伊勢原市でも開催されておりますが、今後
の本市で
の開催は今
のところ未定でございます。
平成29年度の伊勢原市総合防災訓練におきましては、湘南地域県政総合センター
の管内8市町による合同
の図上演習訓練を本市で行うということになっております。なお、防災協定を
締結いたしました埼玉県東松山市とは協定に基づく応援内容を確認する意味で連携訓練を行う予定でおります。
防災計画で他自治体と
の災害対応
の役割分担を明確にすることにつきましては、今後本市
の地域防災計画
の見直し
の際には他自治体
の応援を受ける場合
の受援計画として定めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
182: ◯委員長【
横田典之議員】 ありがとうございました。本委員会としても、本件
の取り組みに対し、引き続き注視していきますので、よろしくお願いいたします。なお、ただいま
の防災担当部長
の発言に対し質疑
のある場合は、防災関係
の質疑
の中でお願いいたします。
それでは質疑を続けます。
第8款消防費、第
1項消防費中、第4目防災対策費
について、
176から
17
9ページ。ただし、
9建築物震後対策推進事務費を除く。
183: ◯委員【宮脇俊彦議員】
2点ほど質問いたします。まず、8款
1項4目
の177ページですけれども、
防災行政用無線整備事業費が4
919万円減になっていますけれども、整備が終わったということですけれども、そうは言っても多額
のお金がかかっているので、今後、そこに出ているような63
00万円前後ぐらいは恒常的に維持にはかかると見ていい
のかどうかという
のが
1点目です。
それから、大震災が想定され、いつあるかわからないというふうに言われていますけれども、
施設の整備計画は新
年度の中ではどういうふうに具体化を進めようと考えられている
のか。この予算
の中ではわからないので、それ
についての考えをお聞かせください。
184: ◯防災担当部長【高梨芳房】 それでは、
2点
のご質問に順次お答えをさせていただきます。まず、63
00万円ぐらい恒常的に経費が発生する
のかということでございますが、この事業費は
防災行政用無線整備事業費ということで、防災無線
のデジタル化に要する事業費でございます。デジタル化は
平成25
年度から着手いたしまして、
平成3
0年度まで
の予定で現在整備を進めております。
平成28
年度末で
103基中64基がデジタル化に移行しておりまして、整備率としては6
2.
1%でございます。
平成29年度に
22基、
平成3
0年度に
17基
の整備予定で、
平成3
0年度をもって完了となる見込みでございます。おおむね
1基当たり
25
0万円から3
00万円程度経費が発生いたします関係で、
平成29年度で63
00万円、
平成3
0年度で5
000万円程度
の経費を見込んでおります。
続きまして、
2点目
の大震災が想定されている中、
施設の整備計画はある
のかということでございます。中期
の戦略事業プランにおきまして、被害を最小限に抑える減災対策
の推進を掲げてございます。主な事業といたしましては、下水道
の総合地震対策計画に基づく公共下水道
の地震対策
の推進、耐震改修促進計画に基づく木造住宅
の耐震化促進事業、土砂災害浸水被害
の避難体制
の整備事業、公共下水道浸水対策
の整備事業等々を計画的に進めていくということになってございます。課題となってございます
のが防災拠点となる防災対策庁舎
の整備計画でございますが、次期
の総合計画、後期
の基本計画策定作業
の中で、議論
の材料として提案させていただく予定となっております。
以上でございます。
185: ◯委員【宮脇俊彦議員】 答弁ありがとうございます。そうすると、防災行政用無線という
のは、3
0年は5
000万円ぐらいで、あとは大きく低減されるということでいい
のかということと、恒常的には、そうすると、維持管理で、整備はそれで終わりということでいいということな
のかということを確認したいと思います。
186: ◯防災担当部長【高梨芳房】 デジタル化は3
0年度をもって終了という予定でございます。
187: ◯委員【宮脇俊彦議員】 答弁ありがとうございます。やはり私たちも視察をやりながら、今
の状況をいろいろ調べたりもしながら提言をまとめた内容ですので、協定を結ぶ点は既に結果も出されて進捗して、市長もいろいろ絡んでやっているということは伺ったんですけれども、もう一方
のほうも、多く
の人たちにどう訓練とか、そういう
のについて必要性を知ってもらうかということで、私たちも若い人をどう取り組むかとか、そういう活動に参加する人をどう広げていくかという視点でやっていますので、そちら
についても
総務常任委員会で
1年半かけてまとめた内容なので、ぜひその点
についても重視してやっていただきたいというふうに思いますが、その辺
について考えをお伺いしたいと。
188: ◯防災担当部長【高梨芳房】 ご提言
の内容につきましては真摯に受けとめてございます。これまでも防災訓練に参加されている固定化、あるいは高齢化、大変大きな課題であるというふうに思っておりますので、多く
の世代
の方々が一人一人、防災対策ということ
について意識を高めていただいて、本当に自分
のこととして日ごろ
の備え、こうしたものを、意識を高く持っていただくためにさまざまな機会を捉えて、多く
の世代
の方々
の参加を呼びかけていくということ
の努力をしてまいりたいというふうに思っております。
以上です。
189: ◯委員【宮脇俊彦議員】 副市長にもちょっと聞いてみたい。今
の、私たちまちづくり
の課題
について、こういうふうに提言を
2項目、
総務常任委員会でも運動会
の中でそういう種目を入れて、多く
の人が関心を持つようにしようとか、協定を広げようということで提起したんですけれども、市としてどういうふうに受けとめているか
についてコメントをお願いできますか。
190: ◯副市長【宍戸晴一】 今回、議会
の各常任委員会で議論された結果を執行者側
のほうへご提案いただいております。初めて
の試みだというふうにも受けとめておりますし、議会
の各常任委員会で
の議論をもとにまとめられた提言でございますので、真摯に受けとめさせていただくという
のが大前提でございます。また、短期で当然結論が出ないというか、市側
の対応として実施に至らないような場合でも当然議会と
のやりとりはテーマとしてはずっと継続していくということだと思っていますので、その後
のプロセス
についてもやりとりさせていただく中で、進捗状況
についても適宜見ていただけるような、そういう形で進めていければと思っております。(「了解しました」
の声あり)
191: ◯委員【山田昌紀議員】 では何点か質問させていただきます。予算書
177ページ、4目防災対策費、説明
2の総合防災訓練事業費
についてお伺いさせていただきます。
平成28
年度、私も一市民として参加させていただいたんですけれども、とてもよかったんです。という
のは、地域
の防災リーダーと呼ばれる自治会長なり、自治会
の役員なり
の皆さんが、仮設
のトイレを組み立てたり、発電機をしたり、投光機を皆さんに教えたり、かなり地域
の方が中心になってやっていただいた部分があるという
のは大変高く評価させていただいております。じゃ、
平成29年度、何をやる
のか、どんなふうに方向性を持っていく
のか、まずお考えをお尋ねしたいと思います。
192: ◯防災担当部長【高梨芳房】 それでは、
平成29年度、総合防災訓練
の取り組み方針ということでお答えをさせていただきます。先月、2月開催
の自治会連合理事会におきましても、
平成29年度は8月
27日、大山地区に関しては8月
20日に総合防災訓練を実施するということでご了解をいただきました。実施
の方針でございますが、大規模地震
の発生を想定した発災対応型
の訓練を中心に行う予定でございますが、具体的な内容につきましては現在検討中でございます。熊本地震における避難所運営における諸課題を参考としながら、現在、備品
の備蓄品
の強化や資機材
の整備を図っておりますので、それら
のことも訓練を通じて住民
の方々
の理解を深めてもらいたいというふうに考えております。さらには、切迫性が指摘されておりますことから、大規模地震災害に対する市民
の意識改革をやってもらいたいと。知識や技術
の習得だけでなく、事前
の備え、自分
の命や家族
の命を守る行動を確認していただく機会というふうに考えております。したがって、自助、共助に重点を置いた訓練を重ねてまいりたいということで考えてございます。
以上です。
193: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございます。おおむね了解でございます。今担当部長から資機材という話も出ましたので、続けて防災資機材
等整備事業費
についてお伺いします。
平成28
年度と比較すると、
26
0万6
000円
の減となっております。予算
の概要64ページには災害応急対策活動や避難所運営
等に必要な資機材
の備蓄整備を図るとあります。どのような資機材
の備蓄整備を図ろうとお考えな
のか、お尋ねします。
もう
1点、
防災行政用無線整備事業費について。アナログからデジタル化という話で、
平成3
0年度にはという話だったんですけれども、まだまだなかなか聞き取りにくい場所があると思います。正直、私が住んでいるところはよく聞こえません。だからどうこうと言っているわけではありません。以前にもいろいろな方向から音声が来ていて、逆に音がぶつかって聞こえなくなる部分があるという話も聞いたことがあります。例えば難聴地域
の対策という
のはどのようなことをお考えな
のか、お伺いいたします。
194: ◯防災担当部長【高梨芳房】 それでは、
2点
のご質問をいただきました。順次お答えさせていただきます。まず、防災資機材
の整備事業費が約
26
0万円減となった要因でございます。防災資機材は各広域
の避難場所ごとに設置してございます。防災備蓄倉庫内
の資機材整備を目的といたしまして、避難所
の設置運営にかかる資機材を重点的に整備を進めてきました。その1つがマンホール対応型仮設トイレ
の整備でございまして、
平成28
年度、石田小学校に
12基
の整備をいたしました。
平成29年度はマンホール対応型仮設トイレ
の整備予定がないものですから、上物となります仮設トイレ
の購入費が減額となったということで、この仮設トイレが
1基約
25万円かかります。
12基で約3
00万円ということで減額
の要因でございます。
その他は、今まで避難所生活に必要な資機材を重点的に整備してきているわけなんですけれども、プライバシーを確保するため
の間仕切りであったりとか、床畳、それから、仮設トイレもそうですけれども、そういったものを重点的に整備してまいりましたので、引き続きまだまだ足りないということで、特に
平成29年度は熊本地震で簡易テントが有効だったということでございますので、簡易テントを購入するということで避難所
の生活環境
の整備ということで、強化を図ってまいりたいと考えています。
それから、難聴地域対策でございます。難聴地域といたしましては、地域
のほうから自治会を通じてということなんですけれども、要望を受けまして、自治会長さん立ち会い
のもとにまず現地調査を行います。スピーカー
の音量とか、向き
の調整を行いまして、それでも難聴が解消されない場合には予算化を図りまして、増設していくという対応をとっております。
平成29年度の予算なんですけれども、新市街地が形成されつつあります東部地区、成瀬なんですけれども、歌川地区に
1基増設していく予定でございます。今後
の課題といたしまして、新東名高速道路
の開通
の影響とか、さらには新たに指定を受けました土砂災害警戒区域へ
の対応などもまだ必要だというふうに考えてございます。こういったところを重点的に難聴地区
の解消に努めてまいるということでございます。
以上でございます。
195: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございます。防災行政用無線
のことは了解いたしました。
マンホールトイレという話がありました。嫌なことを突っ込まれるかもしれないと思っているかもしれないんですけれども、先日、創政会では
マンホールトイレの研修会、宮脇委員にも来ていただきましたけれども、図書館
のところ
のマンホールがなかなかあかなかった。それは緊急時に本当に問題であるし、あと、逆にあき過ぎちゃっても危ない部分がある。その対策をこれからどうしていく
のかという
のを
1点確認させてください。
196: ◯防災担当部長【高梨芳房】 せんだって確かに文化会館
の前
のマンホールトイレを皆様にご確認いただくということで、うまくあきませんで、大変申しわけなかったんですけれども、今後はそういったこと
のないように常に点検をして災害時
のためにつくっておるものでございますが、そういったこと
のないように、常に点検してやっていきたいというふうに思います。
以上でございます。
197: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございます。最後、まちづくり検討会議
についての意見だけ述べさせていただければと思います。3常任委員会で出して、恐らく
総務常任委員会は、こんなことを言ったら失礼なんですけれども、一番お金がかかりません。かからない方法で一番早く採用してくれるというネタをみんなで考えてやらせていただきました。ですので、予算化にそんなにすることもないので、人それぞれ
の課
の意識
の問題1つだと思います。ぜひとも早期に取り組んでいただけることを要望させていただきます。
以上でございます。
198: ◯委員【橋田夏枝議員】 予算書
176ページ、8款消防費、防災対策費
について質問します。
平成28
年度予算書と
平成29年度予算書を比べてみますと、
平成28
年度には国民保護推進事業費8万
1000円が計上されておりましたが、
平成29年度は項目が削除されておりました。どういった事業
の内容だった
のか、削除された理由
についてお尋ねします。
199: ◯防災担当部長【高梨芳房】 国民保護推進事業費でございますが、国民保護措置に係る審議案件が生じた場合、国民保護協議会においてご審議をいただくということで、委員
の報酬費を計上してございました。
平成28
年度は審議案件がなかったため未開催となっておりますけれども、
平成29年度も特段
の審議案件を予定してございませんでしたので、予算計上しなかったということでございます。仮に緊急的に案件が生じた場合には各委員に対して、書面による対応も可能ということも考えてございます。
以上でございます。
200: ◯委員【橋田夏枝議員】 了解しました。続きまして、防災協定
のこと
について質問します。今後は
2都市と防災協定を結ぶわけですが、災害が発生した際という
のは伊勢原市に災害が発生した場合には救助、助けていただくこともあるんですが、逆にあちら側が発災したときには何らかの援助という
のが必要になると思います。災害は突然発生し、瞬時
の判断を要すると思いますが、そういった場合伊勢原市が援助するとき
の財源をどのように考えている
のか、確認します。
201: ◯防災担当部長【高梨芳房】 防災協定における援助に駆けつけた際
の費用負担はどうな
のかといったご質問でございます。応援経費
の費用
の負担は協定に基づいて法令その他別に定め
のある場合を除き、原則として要請市
の負担となります。また、要請市が費用を支弁する時間的な余裕がなく、かつ要請市から申し出があった場合には応援市が一時立てかえ支弁をするという規定になってございます。具体的には、仮に要請市
のほうから支援
の要請があった場合には、必要な支援物資
については、現に本市が市民
のために用意している、備蓄しているもの、そういったものを一時的に拠出いたします。また、人的な支援につきましては、要請に基づき職員派遣をするわけですが、給料、旅費、宿泊代、これらにつきましても最終的には要請市側で負担することになりますが、当面
の費用としては応援市側で負担いたします。その際は東日本、あるいは熊本地震
のときには予備費で対応してございます。
202: ◯委員【橋田夏枝議員】 予備費で対応ということで了解しました。まだ協定を結んだばかりなので、協定
の内容と今後、常任委員会ですとか、議員、一般市民
の方にもお知らせしていく
のかなと思うんですけれども、どのように今後そういった周知を図っていく
のか、最後確認します。
203: ◯防災担当部長【高梨芳房】 協定
の内容
の公表ということで、とりあえず2月
15日付で市
のホームページ、あと市
の広報には協定を
締結したということで市民にお知らせしてございます。
以上です。(「了解です」
の声あり)
204: ◯委員長【
横田典之議員】 そのほかございますか。(「進行」
の声あり)では、次に参ります。
────────────── ○ ──────────────
第
11款公債費及び第
12款予備費
205: ◯委員長【
横田典之議員】 第
11款公債費及び第
12款予備費
について、
204から
207ページ。
206: ◯委員【前田秀資議員】 それでは、公債費
について伺います。未来へ
の投資を考えますと、今後
の公債費
の見通しは重要な要素であると思います。駅前再開発事業を初め土地開発公社など、過去
の債務を清算できていない、また、公共
施設やインフラ整備、また、それら
の更新にも十分な財政措置ができていない部分が多いと思います。後期基本計画策定に向け、義務的経費全体
の見通しを含め、公債費
の将来的見通し
について伺います。
2つ目としまして、財政運営でございますが、都市経営
の視点から財政を分析、あるいは国
のさまざまな財政措置を理解して本市
の財政運営に生かせる人材育成も必要な
のではないでしょうか。現在
の体制で十分と考えている
のでしょうか。今年度、組織編成が行われるわけです。市長はもちろん
のことですが、所掌事務として、これは質問でございますが、具体
の財政運営、今後
の財政見通し
の中心となる責任者は企画部長な
のか、行財政改革担当部長な
のか。かじ取りは誰が行っている
のか、考え方
について伺います。
以上2つお願いします。
207: ◯財政課長【細野文和】 今後
の公債費
の見通しでございますけれども、
平成29年度はふえまして、今後は減少傾向を見込んでございます。その理由ですけれども、
平成3
1年度に大きな市債
の償還が終了いたします。何かと申しますと、
し尿等希釈投入施設の返済が
平成3
1年度で終了。あと借りたときは成小分離校と言いましたけれども、石田小学校です。こちら
の用地取得、起債
の償還が
平成3
1年度で終了いたします。もう1つ大きい
のがござまして、
平成3
1年度が減収補填債といいまして、国が行いました減税措置に対する補填
のため
の起債ですけれども、こちらも
平成3
1年度で終了いたします。
平成3
1年度に終了する大きなものだけ合計いたしましても
1億8
000万円ほどになりますので、抑制基調とあわせますと減少傾向と言えると思います。
以上です。
208: ◯企画部長【山口清治】 もう
1点
の財政運営におきます具体
の責任者というご質問でございます。総体としては企画部長が財政運営
の責任者になる
のかなと思っております。それをフォローするような形で、行財政改革担当部長によって事務事業
の見直しとか、もろもろ
の行革に携わっていただく。それを財政運営にも生かしていくといった内容かと思います。
以上です。
209: ◯委員【前田秀資議員】 2つ目
のほう
の質問
についてはある意味で愚問かもしれませんが、確認するために伺いました。
1点目
のほうですが、近間における見通しは伺いましたが、私
の質問
の中にありましたように、駅前
の再開発事業に絡む債務
の取り扱いとか、土地開発公社
の過去
の債務など
の問題、まだまだ山が残っちゃっている。それは皆さん
の責任というより過去
のまさに債務ですから。しかし、残るものが残っちゃっているので、その辺
の考え方
について一応確認、もう
1回させてください。
210: ◯企画部長【山口清治】 過去
の債務
の返済につきましては、公債費という形で返済計画に基づいて一気にはできませんので、徐々に縮減を図っているというところでございます。今後
の投資開発、駅前もそうなんですけれども、そういったものにつきましては、国庫補助も使いながら、その裏として市債
の活用という
のがやむを得ず使う必要があるんだろうと。ただ、あくまでも市債
の活用に当たっては将来
の返済財源は見通した中で適切な規模
の市債を活用していくんだろうなというふうに思っています。
以上です。
211: ◯委員【前田秀資議員】 今ご説明がありましたからあえて申し上げているんですけれども、議員も大分若い人が多くなったと。過去
の債務がここにこんなにあるんだと。そのこと自体、知らない、意識しない。何でうち
のまちってこんなにお金がない
のという部分があると思うんですね。その辺
のことをしっかり伝えていかなきゃいけないと思うんです。現実にあるんだと。そうしないと前に進めませんので、今後ともその都度その都度
の適時適切な説明をよろしくお願いしたいと思います。
もう
1点、予備費
について簡単に伺いますが、予備費を使う場合
の基本的な基準や事例が、もしわかりやすい
のがあったら伺いたいと思います。
212: ◯財政課長【細野文和】 予備費は当初予算編成時に想定できなかった事由でございまして、さらに補正まで予算措置が待てないものという
のが原則になろうと思います。具体
の事由といたしましては災害復旧、台風
の災害復旧ですとか、あるいは地震とか、あるいは被災地へ
の派遣
の職員
の旅費ですとか、そういった緊急
の場合
の対応が原則と承知してございます。
以上です。(「結構です」
の声あり)
213: ◯委員【宮脇俊彦議員】 今
の質問にも関連するかと思うんですけれども、財政
の硬直化
の要因に地方債
の残高
の多さという
のも絡んでいると思うんですけれども、予算書
の224ページに地方債調書が出ていて、
平成29年度末これぐらいというふうになって、今も
平成3
1年度に返し終わる
のは結構あるよという話もあったけれども、これから開発して、また借りる分もあると思うんですけれども、5年後というふうに考えると、どれぐらいを想定しているか。減らす
のがゼロにするという意味じゃないけれども、多いから少し減らしていくという考えはお持ちかと思うんですけれども、5年後どれぐらいという
のは見通しは持っていらっしゃる
のかどうか。
214: ◯財政課長【細野文和】 地方債ですけれども、新規借り入れはこれまで同様引き続き抑制を基調といたしまして、残高縮減を図ってまいります。5年後
の水準というお尋ねですけれども、これにつきましては
平成29年度に第5次総合計画
の後期基本計画、あるいは次期
の行革計画
の策定がございますので、この中で検討してまいりたいと考えてございます。
以上でございます。(「わかりました」「進行」
の声あり)
215: ◯委員長【
横田典之議員】 以上をもちまして企画部、総務部関係
の質疑
等が終了いたしました。
それでは、ここで職員入れかえ
のため暫時休憩いたします。
午後
2時45分 休憩
─────────────
午後
2時5
9分 再開
216: ◯委員長【
横田典之議員】 では、再開いたします。
それでは、市民生活部関係
の審査に入ります。市民生活部長から、総括的な説明を簡潔にお願いいたします。
217: ◯市民生活部長【竹内克則】 それでは、
平成29年度の市民生活部
の予算
の概要につきまして配付させていただきました資料に基づいてご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
まず、資料、表紙をおめくりいただきました
1ページでございます。予算総括表でございます。
平成29年度市民生活部
の歳入予算
1億4
993万4
000円でございます。
平成28
年度当初予算と比較して
11万6
000円、
0.
1%
の微増となっております。職員給与費を除きます歳出
の合計4億653
2万3
000円で、前
年度比
1835万8
000円、4.
1%
の増となっております。
次に、
2ページから3ページでございます。予算科目における款別
の一覧です。前年度当初予算と
の比較及び主な増減理由を掲載してございます。
まず、
2ページ、歳入についてでございますが、表
のとおり、前年度から
の大幅な増減、ございません。ほぼ前年度と同規模となっております。こちらはご確認いただきたいと存じます。
続きまして、3ページでございます。歳出
については款別に、主な増減理由欄に事業
の細目別
の増減を記載しております。増減額
の比較的大きいもの、
2款
の総務費におきまして、7
の男女共同参画計画策定事業費で市民意識調査
の終了によります減がございました
のを初め、8
の自治会振興費、
17
の防犯灯維持管理費などで減となった一方、
10のコミュニティセンター運営費、
22の市民文化会館維持管理費、
24
の戸籍住民基本台帳管理費などで増となっております。増減額
の大きい主な事業につきましては後
の8ページでご説明させていただきます。
次に、4ページから5ページでございます。こちらは所属別として前年度当初予算と
の比較
等を掲載してございます。款別
の内容を所属別にしたものでございます。説明は省略させていただきます。ご確認いただけたらと存じます。
次、6ページからでございます。事由別
の予算状況となっております。市民生活部が所管します
中期戦略事業プラン計上事業につきましては表にございます
14
の事業でございます。
平成29年度の特徴的な事業
について幾つかをご説明させていただきます。ナンバー
1から6までが安心力
の取り組みで、このうち
2の地域防犯活動推進事業費では防犯カメラ
の設置を
2カ所4台、増加しております。
7
の都市力
の取り組みでございますが、自転車交通安全対策事業によりまして、通学路で
の交通安全整理員
の配置を
1名増員しております。
次に、ナンバー8から最後
の14までが自治力
の取り組みでございます。これ
については最後
の14、窓口サービス
の向上では市
の住民情報基盤システム
の更新に合わせまして総合窓口システム
の導入に向けた検討を進めることとしております。
次に、8ページをお開きください。中ほど
の(4)見直した事業でございます。放置自転車
等対策事業費におきまして、駅周辺で
の放置状況を勘案して放置自転車
の指導、警告業務を見直しております。
次に、その下、(5)前
年度と比較して増減額が大きい事業
について、若干ご説明を申し上げます。
1の番号制度対応住民登録事務費、こちらはコンビニ交付
のため
のシステム構築委託料
等による増となっております。
2の自治会振興費、こちら本
年度串橋宮
の根集会所へ
の地域集会所
等設置補助金
の交付がありましたことで来
年度減となるものでございます。3
のコミュニティセンター運営費は伊勢原北や成瀬
のコミュニティセンター
の修繕
等のため
の増でございます。4
の市民文化会館維持管理費は、保守警備
等管理業務委託、こういったものなどを長期継続
契約としないこととしたことで、増となっております。5
の防犯灯維持管理費、防犯灯全灯LED化に伴い、経費削減できたことによる減となっております。
続きまして、
9ページから
16ページ
の表でございます。各所属別
の予算明細書となっております。歳入歳出
の順に掲載してございますので、ご確認いただきたいと存じます。
簡単でございますが、以上、
平成29年度市民生活部
の予算
の概要
についてご説明をさせていただきます。ご審査
のほどよろしくお願いいたします。
218: ◯委員長【
横田典之議員】 ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出
の質疑
のときに、関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際には、挙手をして委員長
の許可を得てからお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第
2款総務費、第
1項総務管理費中、第
1目一般管理費
のうち
所管部分
第
2目文書広報費
のうち情報公開・個人情報保護事業費
第6款商工費、第
1項商工費中、第5目消費者保護対策費
219: ◯委員長【
横田典之議員】 初めに、第
2款総務費、第
1項総務管理費中、第
1目一般管理費
のうち所管部分及び第
2目文書広報費
のうち8情報公開・個人情報保護事業費
について、8
0から83ページ、第6款商工費、第
1項商工費中、第5目消費者保護対策費
について、
148から
14
9ページ。
220: ◯委員【
斉藤裕樹議員】 予算書
14
9ページ、消費者保護事業費
について、審査資料
の中では雇用体制
の変更による減という記載がありました。どのような変更だった
のか、伺います。
予算書
の8
1ページ、市民相談事務費
について。これも審査資料
の中では神奈川県弁護士会法律援助事業補助金による増とあります。内容と本市
の市民相談に影響がある
のか、伺います。
221: ◯市民協働課長【佐伯明】
1点目
の消費者保護事業費
の減額
の件ですけれども、こちらにつきましては、減額
の内容につきましては共済費
の36万8
000円
の減額が主なものです。
平成28年4月から消費生活相談につきましては、週5日を
2名
の相談員で実施しようということで、
平成28年に予算化をいたしました。募集をかけまして
1名採ったんですけれども、
1名
の方は週5日できるんですが、もう
1名
の方が週5日丸々できるという形
の方が来られなくて、週3日と週
2日に分けて、合計3名
の方で回すような、そういった体制になりましたので、共済費、社会保険料ですけれども、
1名分につきまして
平成29年度も同じような体制になりますので、減額になったということが出てきております。
それから、市民相談事務費ですが、こちら神奈川県弁護士会法律援助事業ということで神奈川県弁護士会に補助金を出しております。この事業が資金力
の乏しい人
のために訴訟、調停などに要する弁護士費用を援助しまして、法的権利
の実現を平等に保障する目的で行っている事業であります。各市町村から補助金という形で弁護士会
のほうにも支出いたしまして、その中で運営しておりますところです。各市、人口割で負担を弁護士会から要望を上げられていて、そちらにつきまして、要望額どおり
の計上といたしましたので、5
000円
の増になっております。
222: ◯委員【
斉藤裕樹議員】
1点目、
2点目とどちらも本市
の相談体制
については影響がないということで理解しました。
もう
1点伺います。人権意識啓発事業費
について。説明ですと、人権施策推進委員会、小委員会
の開催終了による減とあります。委員会
について詳細を伺いたいと思います。
223: ◯人権・男女共同参画推進担当課長【佐藤みどり】 人権意識啓発事業費
の平成29年度におきましては
13万4
000円ほど減になった理由をご説明させていただきます。減額になった理由なんですけれども、いじめ問題再調査会
の委員会
の開催を年
2回行っておりました関係を
1回に開催するということで、
2万4
000円ほど減になっております。先ほどもお話がありました人権施策
の推進指針
の改定をしておりまして、
平成28
年度に委員会と、委員会
の中で小委員会を設けておりまして、その小委員会が年3回ほど行われて、あと全体会
の会議を
2回持っておりましたけれども、おかげさまで策定
のほうが進みまして、今ここで指針
のほう
の重立ったものができ上がりました。その関係で
平成29年度の小委員会は終了させていただきまして、通常
の委員会を開催する形
の回数となりましたので、その分が減になっております。あと通信運搬費
のほうで、各課で対応ということなので、郵送料
について4万円ほど増になった関係で
13万4
000円という形になっております。
以上です。(「了解」
の声あり)
224: ◯委員【宮脇俊彦議員】
1点だけ。同じく
2款
1項
1目
の人権対策推進事業費が増加した要因
についてお聞かせください。
225: ◯人権・男女共同参画推進担当課長【佐藤みどり】 人権対策推進事業費につきまして4万5
000円ほど増になった部分ですけれども、各種人権団体
の開催
の研修会場に行くところ
の交通費
の交通機関
の旅費が増になったものが重立ったものでございます。
以上でございます。
226: ◯委員【宮脇俊彦議員】 あわせてこの事業
の主な内容も、トータル的にはどういうことに使われているかということ
についてもお願いします。
227: ◯人権・男女共同参画推進担当課長【佐藤みどり】 これは地域人権問題全国研究大会というものが
平成29年度は山口県で行われるということで、あと部落解放
の研修会が全国大会ということで、大阪で行われる。あとは人権啓発
の研修会が職員に日帰りなんですけれども、神奈川県内
の文化会館において研修会を開催いたしますので、その関係
の旅費になります。
以上でございます。(「了解しました」
の声あり)
228: ◯委員【前田秀資議員】 実は、私が聞こうとしている
のがどこにある
のかわからなかったんですが、事務局に尋ねましたら、ここでということで、資料を見ましてもそのようですから、伺いますが、ここできょう、たびたびその発言をしておりますが、組織改編がありまして、それに伴いまして市民生活部人権広聴相談課という
のが新設になりますね。それ
についてお伺いしますが、広聴
の事業が広報
のほうから場所で言うと
1階に来て、相談係
のところでおやりになると。それはそういう形でやるとわかるんですが、午前中にも言ったんですけれども、時代
の状況によって組織
等を変化させる
のはあることですよと。ただ、何でこういうふうに変えたかという説明がつかないとやはり問題がある。きちんと説明する必要があるということです。この場合、広報がいらっしゃるときに同時に聞ければいいんだけれども、片方しかいない状況だから、今聞くんですが、担当課長に聞くというより副市長にお聞きしたいんですけれども、こういう言葉があるんですね。ご存じかどうかわかりませんが。広報、広聴は車
の両輪だという言葉があるんです。これは要するに、市民から
の声をきちんと受けとめる、あるいは確認できる。同じものが、あるいは同じ課
の人が発信もする。そこでバランスをとっているんだという考え方。依然としてそれは普遍なものだと思うんです。これは変えたと。変える理由
について、改めて私、一般質問もするんだけれども、ご説明をお願いしたいと思います。
229: ◯副市長【宍戸晴一】 広報広聴課としてずっとここ
のところ続けてきていましたが、広報広聴課にする前
の段階では、今回と同様にいわゆる市民相談
の部門などと広聴機能、あとは自治会関連
の窓口機能といったものを一括して持っていた時期もございます。どちらがいい
のかという
のは非常に悩ましいところでもあるんですけれども、今回はまず広報
のほうにつきましては
シティプロモーション活動をかなり本格的に進めていくという中で、シティプロモーションと広報活動を中心に純化するような、そういう形
の組織にいたしました。
それで、広聴
のほうも今
の市民生活部
のほうで所管しておりますさまざまな市民相談
の機能ですとか、あるいは自治会と
のやりとりといった機能と
の全体的な調整をとる上でも1つこちら
のほうへまとめて、機能を集約する。今回
の場合は改めてそういう選択をさせていただいたところでございます。
230: ◯委員【前田秀資議員】 説明はなるほどという説明なんですが、ここで広報
のほう
の話をしてもしようがないですから、それを先ほどすればよかったんですけれども、そうすると、広聴
のさまざまなお話、情報が来て、市民相談
のほうで受けとめると。先ほど他委員も説明がありましたが、それを受けとめるだけ
の体制がしっかりと組めたかどうかという
のを、私、多少心配しているんですよ。人数、あるいは人
の組み合わせ
等。かなりいろいろな声が寄せられるわけですから。しかも、受けとめるだけじゃなくて、それを反映させなきゃいけない。あるいは連携させなきゃいけないということ
について、担当課長、説明をお願いしたいところなんです。
231: ◯副市長【宍戸晴一】 まず、体制
のほうは全体的に職員数、かなり厳しい状況
の中でございますけれども、今回
の組織
の改編に伴いまして、特に従前どおりという形から変えるところ
については円滑に立ち上がっていくような、円滑に仕事ができるような配慮はさせていただきたいというふうに考えております。これは実際には人数ということだけではなく、過去
の仕事
の経験といったようなことも配慮しながら、執行体制
については検討していきたいというふうに考えております。
以上です。
232: ◯委員【前田秀資議員】 ご答弁ありがとうございます。私、きょう、同じようなやりとりを一日中している
のかなと思うんですが、体制
についてもちょっと心配だと。ただ、体制といっても、人
の体制も問題なんだけれども、市民相談
のあの場所を、確かに庁舎内だけれども、お外みたいなものですよ。それで、空調
等の問題もあるんじゃないかなと思っているんですよ。これは一言で言うとスペース
の問題になってきているんですね。今後その辺もぜひ改善していくんだという。すぐできるとは思ってないんだけれども、考え方があってほしいと思うんですが、その辺含めていかがでしょうか。プライバシー
の問題
等もありますので。
233: ◯副市長【宍戸晴一】 庁舎
の今
のスペースを前提にしてレイアウト上
の制約という
のが非常に大きい
のが事実でございます。組織をいじくろうとしたときに、どのスペースにどういうふうに配置していく
のかというところが整合がとれないと、結果として余り使いよくない、あるいは市民
の方から見てわかりづらいといったようなところもございますので、基本的には組織機構をいじくるときという
のはレイアウト上
の課題も整理していくということが必要になります。午前中
の議論
の中でも若干出ましたけれども、今回、公共
施設のあり方を見直す中で、1つ
の論点としてありました
のが、熊本
の震災を前提としたときに、市役所自体
の防災
の本部機能といったようなものをどういうふうに持っていく
のか。端的に言うと、市役所が市役所として
の機能を果たせなくなるような状態になると、ものすごく大きな影響が出るということもございますので、これは次
の総合計画をつくるプロセスでは、そこ
のところを今まで
の延長線上というよりは、熊本
の被害なども踏まえて、新しいあり方をもう一度検討し直さないといけないというふうに思っております。その中で庁舎
のレイアウト
についても、現状、この建物のみを前提としていきますと、かなり制約条件は大きいわけでございますけれども、それらも見た中で、少し時間はかかりますけれども、全体的にはそういう中で再検討をしてまいりたいというふうに考えております。
234: ◯委員【前田秀資議員】 ご説明ありがとうございます。今
の副市長
のお話にもありましたように、地震は来てほしくないけれども、あるいはその他
の災害もそうですが、来ちゃったときにどうするんだというところが大事で、特に伊勢原市
の場合、この庁舎は庁舎で考える。しかし、来ちゃった場合、被害を受けた場合、じゃ、一時的にもどこかに移す
のかという、代替機能を持ったところが現実ないですね。ですから、その辺も含めて考えていく必要があるんじゃないかと私も思いますので、その点
については了解いたしました。
以上です。
235: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかにございますか。(「進行」
の声あり)では次に参ります。
────────────── ○ ──────────────
第
2款総務費第
1項総務管理費中、第6目企画費
のうち所管部分
第7目市政推進活動費
第
10目市民文化会館費
第
11目諸費
のうち国際交流推進事業費
236: ◯委員長【
横田典之議員】 第
2款総務費第
1項総務管理費中、第6目企画費
のうち所管部分及び第7目市政推進活動費
について、86から
91ページ、第
10目市民文化会館費及び第
11目諸費
のうち
2国際交流推進事業費
について、
92から
97ページ、お願いいたします。
237: ◯委員【山田昌紀議員】 それでは、何点か質問いたします。予算書8
9ページ、6目企画費中にあります平和推進事業費
についてでございます。
平成28
年度対比5
2万円減、審査資料
13ページには平和
の旅
の行き先が広島へ
の変更による旅費交付金
の減とございます。なぜ長崎でなく広島に戻した
のか。戻したという形な
のかな。まず
1点お伺いしたいと思います。
2点目、同じく予算書
の8
9ページ、男女共同参画計画策定事業費
についてでございます。
平成28
年度対比
17
0万3
000円
の要因は
予算審査資料14ページによると男女共同参画市民意識調査
の終了とございます。この意識調査、どのようなものだった
のか。それによって現行計画
について何か問題点があった
のか。どのような見直しをする予定で、どのような計画を立てていく予定な
のか、お尋ねしたいと思います。まず
2点、お願いいたします。
238: ◯市民協働課長【佐伯明】 それでは、
1点目、平和推進事業
の広島県平和
の旅
の件なんですが、以前にも、今年度ご説明いたしましたとおり、長崎へ行きたいということで予算化を認めていただいて、策定いたしましたけれども、今回地震
の影響もあってということもあったんですが、そのときにいろいろと詳細を広島と長崎で調べまして、基本的には交互に行ければということで、トータル
の計画を立てておりました。広島、長崎ということで。広島
のほうにもいろいろなことをお伺いしながら考えたんですけれども、非常に難しい点が出てきまして、まず宿泊
のホテル
の件。やはり8、
9日とか、5、6日、そのときに行くホテルという
のは基本的には満杯状態で、リピーターばかりなんですね。長崎にしろ、広島にしろ。そこに入り込むという
のは非常に難しい。どこ
の旅行会社に聞いても、直接ホテルに聞いても難しい状態だということがわかりました。今、広島でずっと継続してとっておりますので、ホテル
のほうは確保がずっと
22年間とれているという状況です。
それからもう
1点、広島では広島市で行っている青少年平和
の集いという事業があって、そちらに中学生たちも参加してもらっているんですね。大変有意義な事業であって、そちらも参加できる全国
の自治体
の中
の本当に数市しかなくて、たまたま本市は継続して参加させていただいているものですから、一旦キャンセルしても大丈夫かというようなお話を聞いたところ、一旦キャンセルしてしまいますと、違う市町村が当然待っているので、入ってしまうと。そうなるとこの次はまたとれなくなってしまうということになる。いろいろなリスクを考えまして、長崎
のほうも皆さんには行っていただきたいという思いは強いんですけれども、なかなかメリットというところをとって、来年度も広島にということを考えました。その分
の減額が5
2万円ということになりましたので、ご了解いただきたいと思います。
以上です。
239: ◯人権・男女共同参画推進担当課長【佐藤みどり】 男女共同参画計画
の策定事業費なんですけれども、
17
0万3
000円ほど減になった部分につきましては
平成28
年度男女共同参画市民意識調査で
200万円ほど計上させていただいたものが減ということと、
平成29年度につきましては策定委員会を開催するに当たりまして、委員
の謝礼金をお支払いさせていただきたいので、その部分が37万8
000円ほど増額になっております。その差で
17
0万3
000円という形になっております。
現行プラン
の問題点
等についてなんですけれども、社会環境
の大きな変化ということで、国
のほうではいろいろな施策がどんどん整備されているんですけれども、時代にそぐわない部分をチェックしたいということで、
平成28
年度意識調査をさせていただいた結果なんですけれども、調査
の集計中でございますが、
2000人を対象に行った結果、約4
0%以上
のご回答をいただきました。うち
のほうとしては3
0代、4
0代、5
0代
の方に、多く
の方に回答いただきまして、意識を深める部分では調査としてはよかったかなという部分で、意識調査
の部分を反映させて、プランにのせていきたいと思っております。
あと、見直しする点でございますけれども、先ほどもお伝えさせていただきましたように、社会環境
の変化
の対応と国
のほうでは第4次男女共同参画基本計画ができましたので、その対応
の部分と女性活躍推進法が制定されましたので、その部分をプラン
の中に入れ込みたいという部分がございます。今、伊勢原市第5次総合計画
の後期
の基本計画
の見直しも行っておりますので、その改定部分も含めて、プラン
の中に一緒に対応したいと思っております。それが見直しという考えでございます。どのような計画を立てているかということ
のご質問ですけれども、まず先ほどお伝えさせていただきましたけれども、伊勢原市男女共同参画プラン
の策定委員会を立ち上げまして、この委員会につきましては、知識経験者
の方、伊勢原市男女共同参画推進委員
の皆様、あとは各関係機関
の子ども
の部分、女性
の部分
の代表
の方に出ていただく。あとは市民公募
の方に委員会
のメンバーになって策定していただくような形をとっております。先ほどもお伝えさせていただきましたけれども、市民意識調査
の結果をもとにした市民
の意見を反映させていただく
のと男女共同参画プラン
の点検評価を男女共同参画推進委員に行っておりますので、その評価
の個別意見を反映させていただいて、対応させていただきたいと思っております。あとパブリックコメントで実施いたしますので、市民
のほう
の要望とご意見を反映させていただく
のと、庁内に組織しております伊勢原市男女共同参画推進計画推進会議がございますので、その職員
の皆様
のご意見を反映させていただいて、第
2次男女共同参画プランを改定するような形に持っていきたいと思っております。
以上でございます。
240: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございました。男女共同参画市民意識調査、4
0%は結構多いんじゃないですか。いろいろなご意見が意識調査として上がる
のは大変いいことだと思います。それを反映するような計画
のほう、ぜひ要望いたします。
では続けて質問させていただきます。予算資料8ページ、(5)前
年度と比較して増減額が大きい事業
の3
のコミュニティセンター運営費
について、
平成28
年度対比、488万7
000円増。この理由としてはコミュニティセンター3館
の修繕料
の増とございます。修繕内容をお伺いしたいと思います。
続いて
2点目、市民協働推進
等事業費
についてでございます。本市では現在、提案型協働事業制度というものを取り入れております。
平成28
年度、どのようなものが採用された
のか、お尋ねしたいと思います。
2点でございます。
241: ◯市民協働課長【佐伯明】 それでは、コミュニティセンター運営費増額
の修繕内容ですけれども、ことしは、ご存じかもしれませんが、伊勢原北コミュニティセンターと武道館
の間、公共下水道が通りました。その関係もありまして、来年度、下水道に切りかえ
の修繕が必要になります。それが約
187万円かかります。それから、あと成瀬コミュニティセンター、老朽化が少しずつありますので、非常用
の扉が大分さびてしまいまして、あかなくなってしまったりしておりますので、そちら
の修繕で
124万円かかります。あと、伊勢原南コミュニティセンター
の空調機なんですけれども、ここで空調
の整備が整いました。リースが3月から始まりまして、来年度は
1年分
のリース料になりますので、そこ
の部分がまた増額になっております。そういったところが増額
の要因です。
それから、協働事業ですけれども、
平成24年1月にスタートしてから事業を継続しております。現在、
平成28
年度の採用された事業、代表的なもの、
17件ほどありますけれども、伊勢原観光ガイド養成講座ですとか、ラミラダ少年野球
の親善訪問、それから、平和
の集いも協働事業としてやっております。それから、3月5、6日と行っておりました春いろフェスタ、伊勢原芸術祭
の花火大会ですね。これは来年度
の4月
15日ですか、そちらで開催する。そういったものが協働事業として行っております。
以上です。
242: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございます。了解しました。あと
2点ほどお伺いします。予算書
93ページ、
10目市民文化会館費、説明3
の市民文化会館維持管理費
についてでございます。
予算審査資料8ページには委託
契約期間
の変更に伴う増、長期継続から
1年
契約とあります。普通に素人考えだと、
1年
契約より長期継続
のほうが金額は安い
のかなと思ったりしたところでございますが、この変更に至った経緯、お尋ねしたいと思います。
もう
1点、これは予算とは少しかけ離れてしまうかもしれないんですが、自治会によって世帯数が多いところ、少ないところ、あると思います。数百世帯
のところがあれば、数十世帯、あると思います。世帯数が多いところと少ないところ
の差、どのくらいある
のか、お尋ねしたいと思います。
2点です。
243: ◯市民文化会館担当課長【栢沼良次】 それでは、市民文化会館維持管理費に関しまして、ご説明をさせていただきます。市民文化会館は公共
施設等総合管理計画
の中で大規模修繕が必要な
施設として位置づけられております。
平成28
年度中は行財政改革担当において行政センター地区
のリノベーション調査及び市民文化会館リノベーション
等の検討業務が、
平成29年3月まで
の予定で実施されております。これら
のことを踏まえて、特定天井
の改修
工事等を行っていく上に当たっては、どうしても休館
等を伴うことが想定されるところでございまして、そういったことを考慮いたしますと、長期継続
契約の条件にそぐわなくなると考えまして、単
年度契約とさせていただきました。
以上でございます。
244: ◯市民協働課長【佐伯明】 自治会
の世帯数、かなり開きがございます。一番多い自治会が成瀬地区
の石田自治会になります。こちらが
平成28年12月
1日現在が最新
のものなんですが、
178
0世帯ございます。一番小さいところで大山上自治会、こちらが35世帯。開きはそれだけございます。
以上です。
245: ◯委員【山田昌紀議員】 文化会館
の件、了解いたしました。
あと自治会
の件で、今後それぞれ自治会が統合とか、そういうことは……。今、
102自治会あると思うんですけれども、別に金額
の話じゃないですけれども、自治会長さん
のいただくほんの少し
の報酬もあるじゃないですか。
178
0世帯
の方と35世帯も一緒ということですね。それ1つだけじゃないです。でも、いろいろな形で、多分統合とかいう
のを進めていくべき部分もあるんじゃないかという
のがあるんですね。例えば1つ
の公共
施設を使っている2つ
の自治会があります。これから恐らく公共
施設の問題もあって、建て直すなり何なりするときに一緒になったほうがいいよという、そういう形に進んでいくんじゃないかと思うんですが、今
の段階
の自治会
の統合とか、そういう考え方が何かあれば教えていただければと思います。
246: ◯市民協働課長【佐伯明】 ご存じ
のとおり、自治会は任意団体でございますので、市町村において合併を勧めたり、分裂を勧めたりとかという行動には特に移すようなものはないんですが、そういった計画ももちろんありません。少ない35世帯という大山上
の自治会にいたしましても、少ない自治会は少ない自治会なりにいろいろなメリットが多分あるんだろうと思われますし、とにかく伊勢原市
の場合は歴史
のある自治会が多いはずなんです。確かにくっついたらどうかと考えていらっしゃるところもなくはないです。それはご相談に乗っておりますので、そういった中でどういうふうにしたらいいかという
のはありますけれども。あと先ほど委員
のおっしゃっていた世帯数が多い場合は世帯数に応じた補助金といいますか、交付金になるようにはなっておりますので、小さいところとはまたちょっと自治会長に行く分という
のも違ってくる。活動費も多くなっております。
以上です。(「了解です」
の声あり)
247: ◯委員【前田秀資議員】 ただいま
の質問と全く同じことを私、別
の聞き方で質問させていただきますけれども、今大山が少ない例として出ました。別
の例としては、例えば高部屋地区で、新東名高速道路
の収用移転で地区内に残りたいんだけれども、立地的に残ることができなかった地区、あるいは半分程度、地区外に移転しちゃった地区、さまざまなケースがございますが、今まで考えられなかったような、市内では例がないような人口、世帯
の変化が起こっているんですね。そうすると、今、他委員
のほうは建前上
のことを聞いて、建前的なお答えをしたと思うんだけれども、やはり生活上
の、あるいは地域
の催し
のほうも非常に影響を受けて、困ったという声があるんですね。ご承知だと思うんですが。そうすると、自治会は任意団体よ、地域
のものよ、歴史もあるよと。それはそれで理屈的にわかるんですが、やはり行政的な手法で言う誘導という
のかな。いい方向に導くと。相談に乗るといったようなことが、今必要な時期じゃないかと思うんですよ。そこを言いたかったと思うんですけれども。その点
についての取り組みが必要な時期に入ってきた。これは上粕屋及び高部屋地区に行ってみたら一目瞭然ですよ。大山はなおさら。自治会だけじゃなくて、町内会というやつも併設であるんですけれども、解散しちゃったというところもあるんですね。歴史がある町内会が。その辺、少子高齢化に伴う、別に行政がいけないという話じゃなくて、そういう変化が起こっているんだから、そういう変化に対応するという姿勢をお示しして、考え方があるんだったらちょっとお聞きしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
248: ◯市民協働課長【佐伯明】 以前に研修でご一緒させていただいたところもあります。自治会を越えて、地域連絡協議会といったような、例えば学校単位、小学校単位
の地域をつくっていくとか、そういった取り組みを行っている市町村も出てきているような現状ではあると思います。本市はどうかというようなことで、委員
のおっしゃるように、確かにそういう時期に来ている
のかなというところもある
のかもしれません。今
のところ自治会と接触をして会長たちとお話をしている中でそういったものを立ち上げていったらどうかという具体的なお話を伺っているわけではありませんけれども、やはりそういうものが必要になってくるところを想定して、行政側としては研究を進めていくというところは必要だろうというふうには感じております。どういった仕組みが本市に一番合う
のかなという
のも、他市と同じような仕組みがいいとは思えないので、本市なり
のやり方という
のも考えながら、研究は進めていきたいと思います。
以上です。
249: ◯委員【前田秀資議員】 ありがとうございます。私は本当にお葬式をやる
のに困っちゃった、お祭りをやる
のに困っちゃったよと。もちろん日常
の生活もそうです。地区内、残った人もそうかもしれないけれども、外に出た人でも生活が激変するわけですから。今研究という言葉を使って、それはいいんだけれども、目
の前にそれはあるんですよ。状況が。だからといって任意団体
のことだからという
のはわかります。その辺
の考え方
について何かあれば、副市長に伺いたいと思います。
250: ◯副市長【宍戸晴一】 お話とすると、少し抽象的なお答えになってしまうかもしれないんですけれども、今回
の広域幹線道路が入ってくるに当たって、それが地域にどういう影響を及ぼす
のかといった具体的なお話としてそういうところが出てきているんだと思います。これまでややもすると、環境面へ
の配慮など
についてはあらかじめ組み込んだような形で道路
の整備を進められてきましたけれども、移転などが実際に進められることによってそれぞれ
の移転先、あるいは残られた方
の暮らしがどうなるという
のは現実
の問題として目
の前に来ているというご指摘は多分そうだろうと思っております。当然、問題意識としては十分そこまで含めて影響が出てくる事業だというふうな受けとめ
のもとで地域
の実情など
については改めて確認させていただければというふうに思います。
以上です。
251: ◯委員【前田秀資議員】 ありがとうございます。もうちょっと大きい話で言うと、人口減少が神奈川県
のように西半分でも、ちょうど伊勢原が分岐点としてぐらいで起こっていると。そういう大きな話もございます。総合計画
の後期計画あたりにも反映すべきタイミングじゃないかと私は思うんですよ。ぜひとも積極的な取り組みをよろしくお願いいたします。
以上でございます。
252: ◯委員【宮脇俊彦議員】 市民生活部が広聴機能を持っているということで、予算上はどこに入るかよくわからなかったんですけれども、パブリックコメント
について伺いたいと思います。先ほども出ましたけれども、年間でおよそどれぐらいやられて、応募状況はどうなっているか
について教えていただけますか。
253: ◯市民協働課長【佐伯明】 パブリックコメントを所管しておりますので、市民協働課になります。各事業につきましては、各担当課でパブリックコメントを実施するわけですけれども、
平成28
年度につきましては実施件数が6件です。(「どれくらい応募があるか」
の声あり)この中で意見が出てきた
のは
2件です。
254: ◯委員【宮脇俊彦議員】 全体でということじゃないですよね。もっとパブリックコメント自体はあるんですよね。
255: ◯市民協働課長【佐伯明】
平成28
年度については全体で6件です。条例と計画でパブリックコメントを行っています。実施した
のは6件です。
256: ◯委員【宮脇俊彦議員】 先ほども、今やられているという話も出たし、公共
施設とかそのほかも聞かれている
のは知っているんですけれども、市民にこれ
については浸透しない。今も応募した
のが
2件ということで、やっていますよとはいうけれども、現実的には市民
の方がそこにアクセスしてやるという
のはなかなか困難な
のが状況で、心配している
のは、聞いたよというけれども、現実的にはほとんど機能されてなくて、聞いたよという、悪く言えば言いわけになりかねない。聞きましたよということになりかねない。隠れみのになりかねない要素も持っているんじゃないかというふうに思うんですけれども、そういうこと
については標的もよくわからなかったんですけれども、それ
については市としてはどういうふうに認識されているか。これ
について副市長、意見、よくやるけれども、どう思っておられるか、聞きたいと思います。
257: ◯副市長【宍戸晴一】 このパブリックコメントを制度化するに当たりましては、片方で情報公開ですとか、個人情報
の保護といったような取り組みを進めつつ、市側でもって政策決定するプロセスで、市民
の皆様
の意見を制度的に聞いていく。そういう仕組みとしてつくろうということで、そもそもはパブコメ
の制度をつくってまいりました。ただ、片方で実際に運用を始めている中で、今ご指摘が出ましたように寄せられる意見がかなり少ないという傾向にあると。あと、今回関心
の高い事案
についてはかなり意見が出たケースも出てきておりますけれども、全体的な傾向とすると、意見
の数が少なく、ややもすると形骸化してしまっている
のではないかという問題意識は持っております。ただ、パブコメ自体は、先ほどお話がありましたように、市として
の行政計画をつくる。あるいは条例など
の新たな制度をつくるといった場面で、必ず組み込まなければいけない市民参加
のプロセスとしては非常に重要な意味がある制度だというふうに思っていますので、基本はどういうふうにすれば、活用していただきやすくなる
のかといった問題意識を持ちつつ考えていきたいというふうに思っております。現状で十分だというふうには受けとめてはおりません。
258: ◯委員【宮脇俊彦議員】 答弁ありがとうございました。私は、これをやること自体は、別に悪いことでも何でもなくて、こういう制度もあって、気づいたりする人はぜひ応募してほしいけれども、ただ、これで事足りているというふうにはとても言える数字ではないので、そういうふうに思っていただいて、副市長も話されましたけれども、どう広く、本当はもっと意見を出していただいて、それを反映させるという
のがあるべき姿だというふうに思いますので、そういう改善なり、もっと広く聞く場所を設定するとか、そういう位置づけをもって、パブリックコメントをやったから、これで十分だというふうにはしないでいただきたい。やったんだということに終わらせないでいただきたいということは言っておいて、私はそれで終わりにします。
259: ◯委員【橋田夏枝議員】 私から
1点だけ予算書
93ページ
の市民文化会館維持管理費
について質問いたします。先ほども他委員から質問が出ておりましたが、その中
の答弁で、
平成29年3月にリノベーション調査を行っているということでしたね。その結果を踏まえて、今後大規模な修繕という
のを計画していると思うんですけれども、それが
平成29年度予算にはまだ反映されていない
のか、予算と
の関連
について質問いたします。
260: ◯市民文化会館担当課長【栢沼良次】 先ほど申し上げましたように、現在リノベーション調査を行財政改革担当で実施していただいておりまして、
平成29年度におきましてはそういった調査、内容を踏まえまして、また市民
の皆さん、利用者
の皆さんや議会
の皆様
のご意見を伺いながら、内容を詰めていくようなことをしていきたいと考えておりまして、そういったことで直接的な予算
の要求という
のは
平成29年度はございません。
以上でございます。
261: ◯委員【橋田夏枝議員】 ご答弁ありがとうございます。今確認できましたけれども、私がこういった質問をしたという
のは、実は市民
の一部
の方々から
平成28
年度は文化会館でこの事業ができたけれども、来年は改修が入って文化会館が閉鎖されるようだから、来年度はこの事業ができないかもしれないとか、そういったことがささやかれておりまして、ということで確認させてもらったんですけれども、
平成29年度は
1年間、利用できるということでよろしいんでしょうか。
262: ◯市民文化会館担当課長【栢沼良次】 文化会館
の利用に関しましては、毎年
施設の予約を行っていただきます
のが、利用
の12カ月前となっております。現在、3月
の第
1水曜日に来年3月
の利用
については予約
の受け付けを始めさせていただいているような状況がございます。そういったこともございますので、今後、改修
等行っていくという話になれば、猶予期間
12カ月は必ずとっていく形で
の実施になりますので、そういったことを今後は検討しながら実際に改修
の時期
等を見極めていきたいというふうに考えております。
以上です。(「了解しました」
の声あり)
263: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかにございますか。(「進行」
の声あり)では、次に参ります。
────────────── ○ ──────────────
第8目交通安全対策費及び第
9目防犯対策費
第7款土木費、第4項都市計画費中、第3目街路事業費
のうち
自転車
等駐車場維持管理費
264: ◯委員長【
横田典之議員】 第8目交通安全対策費及び第
9目防犯対策費
について、
90から
93ページ、第7款土木費、第4項都市計画費中、第3目街路事業費
のうち、
2自転車
等駐車場維持管理費
について、
16
2から
163ページ、お願いいたします。
265: ◯委員【橋田夏枝議員】 それでは予算書
91ページ、交通安全対策費、放置自転車
等対策事業費
の653万6
000円
について質問いたします。653万6
000円
のうち人件費はどのぐらいを占める
のでしょうか。また、予算が64万
9000円減になっておりますけれども、理由として明記されている
のが放置自転車指導・警告、愛甲石田駅が週4回から週
1回に見直したと書いてありますが、なぜ週
1回が適当と考えた
のか、確認いたします。
266: ◯交通防犯対策課長【高梨剛】 ただいま
のご質問
のうち人件費
の割合
についてですが、業務委託
の中にシルバー人材センターへ委託している指導、警告札を張る警告業務、それと放置自転車警告札を張った自転車を移動する業務、それから保管場所で
の返還業務という3つ
の業務がございます。これがシルバー人材センター
の委託業務で、その分
の合計額が53
1万76
06円。これに保管場所
の機械警備
の業務が入りまして、合計で565万5
000円程度
の金額になります。委託料
の中に占める割合としては
94%が人件費相当になります。事業全体
のうち
の割合としましては、人件費相当額は8
1.36%ということになります。
もう1つ
の質問
の愛甲石田駅
の週4回を週
1回にというところ
のご質問でございますが、愛甲石田駅において
の平成27
年度の警告札
の取りつけ件数なんですが、年間で44件。月平均にしますと4件ということになります。今年度1月時点
の集計においても34件で、月平均で3件ということになります。一方、伊勢原駅におきまして、伊勢原駅周辺
の警告札
の取りつけ件数は
平成27
年度、昨年度においては3
17件、月平均で
26件、それから今年度
の1月末現在では
16
2件で平均
14件と、これも減っている状況がございます。そういったことで業務
の見直しが必要だろうということで見直しを図ったというところでございます。
平成29年度に向けて、愛甲石田駅
の業務内容
の検討を進めてまいりまして、先ほど申しましたように、愛甲石田駅
の放置自転車
の件数は大分少なくなってございます。実際に職員も歩いてみて確認いたしました。愛甲石田駅
については厚木市においても放置自転車
の同様
の業務を行っております。そういったものを参考にいたしまして、今回
の回数
の変更を検討したところでございます。厚木市においては週
1回
の実施でございます。その結果として放置自転車がふえるというようなことはあらわれていないということでございました。
こうしたことから、委託先
のシルバー人材センターとも調整いたしまして、週
1回
の実施として予算計上させていただいたというところでございます。現在は、愛甲石田駅
の北口と南口と
2人
の方に分けて警告
の業務をやっていただいているんですけれども、今回、週4回を週
1回にして、
2人体制でということで予算計上させていただいているんですが、シルバー人材センターとここで調整していく中で、予算をお認めいただいた中で、
1人
の方が北口と南口を回って、週
2回やるということになれば、効率的で効果的な業務ができる
のではないかということでその辺
のところも調整させていただいております。
以上でございます。
267: ◯委員【橋田夏枝議員】 今週
1回にした理由と
2人体制を例えば
1人にして週
2回ということも考えているということで、それを聞いてほっとしたんですが、週
1回で、例えば毎週金曜日だけとか、もしそういう
のが、
1年としてそういうふうになってしまって、逆手をとられてしまう可能性もあるということで、これは放置自転車が減っているということはすごくいいことだと思うんですけれども、管理する側としましては、ランダムに行ったほうが効果的な
のではないかと思いました。
もう1つ質問ですけれども、交通安全対策事務費は87万8
000円と
1057万円を計上しておりますが、理由として交通整理業務を7カ所から8カ所にふやしたということですが、どのように
1カ所ふやした
のか。また、その理由
についてお尋ねします。
268: ◯交通防犯対策課長【高梨剛】 先ほど
のご質問で、今、曜日
のお話が出たんですけれども、実は、今週4日行っておりまして、平日5日ございます。実は、それを変更しております。つまり、月火水木金があるんですが、ある曜日だけはやっていない曜日が現状でもあるんですが、やらない曜日を変えております。ですから、今回、週
1回に変わったとしても、その曜日は適宜変えるという方法になります。同じ曜日だけを実施するということではございません。
今ご質問いただいた交通安全対策事務費
の7カ所から8カ所へふやした関係でございますが、交通整理員を配置する交通整理交通安全指導業務委託でございますが、現在、市内7カ所で実施してございます。交通量が多く、児童が横断歩道を渡るときに交通指導が必要な箇所7カ所で交通整理員を配置してございます。竹園小学校区、緑台小学校区にそれぞれ
2カ所、桜台、成瀬、石田小学校区にそれぞれ
1カ所に交通整理員を配置してございます。
平成29年度新たに設置いたしたく予算計上させていただいた箇所は、愛甲石田駅近く
のJAいせはら石田支店
のあるところ
の交差点でございます。この交差点は既に交通事故が発生しておりまして、県警本部においても昨年5月に現場確認が行われております。信号機というお話もございます箇所なんですが、そこは車両
のすれ違いができない道路幅員であることなどによって現状では非常に難しい状況であるということが出ております。そこで現在ボランティア
の方に協力いただいて児童
の安全確保が図られているんですけれども、市といたしましても、交通安全対策
の徹底ということで、悲惨な事故が起きないように、交通整理員
の配置を検討し、予算計上させていただいたというところでございます。
以上でございます。
269: ◯委員【橋田夏枝議員】 交通整理業務を行うことで子ども
の登下校
の安全は確保されているということだと思うんですけれども、交通整理業務を行っている人材という
のはどういった方でしょうか。
270: ◯交通防犯対策課長【高梨剛】 この交通整理
の業務委託は伊勢原交通安全協会へ
の委託でございます。そこから再委託としてシルバー人材センターへ委託してございます。ですから、実際に交通整理員として立っていただいている方はシルバー人材センター
の会員
の方でございます。その方
については研修会を実施いたしまして、その研修を受けた方に業務に携わっていただくということで、今月末にもシティプラザで、その方たち
の研修会が行われる予定でございます。(「了解しました」
の声あり)
271: ◯委員【前田秀資議員】 私も交通安全対策
について2つほどお伺いいたします。昨今、高齢者
の自動車事故
について、相当多く
のニュースが流れていますね。そこでお聞きしますが、高齢者が関係する交通事故
の状況と今後
の対策
についてを
1点お伺いします。
2つ目としまして、素朴な疑問なんですが、先ほど
の質問にもありましたが、市内で問題がある危険な交差点
等の確認とか調査という
のはされているんでしょうか。お尋ねします。
272: ◯交通防犯対策課長【高梨剛】 今ご指摘いただいた高齢者
のかかわる交通事故という
のは新聞などでも最近取り上げられていて、非常に問題になっていることだと思います。統計的には高齢者が関係する交通事故といいますと、
平成27
年度でございますが、高齢者が第
1当事者になる事故
の件数は全体
の約
18.6%という数字が出てございます。約
2割になろうかと思います。こういったことから県警察においても対策が行われていまして、自動車運転免許証
の返納制度がございます。それ
についてまだなかなか知られていないところがございまして、それ
について周知を図っていくというところを実施しております。1つは返納制度
について12月にホームページでご案内させていただきまして、1月
1日
の広報いせはらでも返納制度
についてのご案内をさせていただいたところでございます。さらに、細かい周知活動ということで高齢者
の介護予防
の教室が行われてございます。そういったところに、ここで
1カ所ずつお回りいたしまして、チラシ
等で周知を図って、介護予防教室に通ってこられる方のみでなくて、ご家族にそれが渡って、ご家族
の中でそのことを話題にしていただいて、返納制度につながっていけばというふうに考えてございます。
それともう1つ
の危険な箇所
の確認でございますけれども、危険な箇所
の確認につきましては教育委員会所管で通学路点検が実施されてございます。そこ
について学校区ごとに点検していただいた結果を私ども
のほうでも把握させていただきまして、それ
について、伊勢原警察
のほうに確認して、そこに対する対策ができるかどうかということで対応しております。ただ、すぐに対応できるものばかりではございませんので、市としてできるものとしまして、注意喚起看板など
の設置などでできるだけ早い対応をしていきたいということで実施をしてございます。
以上でございます。
273: ◯委員【前田秀資議員】 ありがとうございます。高齢者
の問題
については免許証
の問題
等なかなか難しい点もあるんですけれども、今
の取り組みを確認できましたので、結構でございます。
重ねてお聞きします
のは、私が今危険な場所と言って、私
の言い方が悪くて多少意味が通じなかったんですが、1つ
の例としまして、伊勢原小学校前
の交差点がありますね。中央通りと接している。あそこが現状
のシステムに変更になりましたら、極端なまでに渋滞が発生して、中央通りに市役所
の側から抜けるとすると、オーケーストア
の前から車が行かないような状況です。周辺
の方が大変困ったと。一体誰がどうしてああいう形にした
のかという声がしきりなんですよ。それをどこに話をしたらいい
のかという声があるから聞いたんですが、いかがでしょう。
274: ◯交通防犯対策課長【高梨剛】 信号機
の設置、また時間
の関係とか
については、神奈川県警察、伊勢原警察署
の所管にはなるんですけれども、今
のお話はあのスタイルになった後にお話として承っております。その後、警察
のほうにもお話ししまして、時間
の調整を実施していただきました。その後
についても、今みたいな渋滞
の状況ということが依然としてあるということは、伊勢原警察でも把握していらっしゃるところでございます。ただ、当初信号機
の歩車分離を実施した後に時間
についての調整はされているんですね。ただ、完全な、今おっしゃったように、渋滞が解消されているかどうかというところ
についてはまだ検討課題になっているかと思います。
275: ◯委員【前田秀資議員】 はっきり言わないとわからないんですけれども、あそこ
の問題は渋滞が1つと、斜め横断というんですか、禁止になってて、表示もあるんだけれども、ほとんど斜め横断している方が多い。一言で言うと危ないと。渋滞が大きくなって、危険なところが多くなって、何
のため
の、改善と言いませんよね。言えないよね。そういうところを、これは駅前
のことだけじゃなくて、駅前整備とも重なってくる問題があって、一体となって解決すべきことな
のかもしれませんけれども、その辺、念頭に置いて、これからあの周辺は伊勢原市
の玄関にも当たるような場所ですから、心がけて取り組んでいただきたいと思います。
以上でございます。
276: ◯委員【宮脇俊彦議員】
2点ほど伺わせていただきます。
2款
1項
9目、
91ページですけれども、防犯灯維持管理費が前年に比べて
218万円減というふうになって、これはこれでいいことなんですけれども、当初予定だとLED化が進むと、これが大体予定金額で、私はもっと減るというふうに認識していたので、これぐらい
の金額
の中身でいい
のかどうか聞きたいというふうに思います。
もう
1点は同じく
91ページ、
2款
1項
9目
の地域防犯対策推進事業費が4
1万円増になっていますけれども、この中身
について伺いたい。
277: ◯交通防犯対策課長【高梨剛】 防犯灯
の維持管理費
については、ここで導入しましたESCO事業で昨年図られるというところでございますが、実は
平成28
年度においても既に削減してございます。防犯灯
の修繕だとか新設に当たって
の修繕料及び
工事請負費において
平成28
年度において
936万3
000円
の削減を実施しております。事業費全体
についての削減は
966万5
000円
の削減を
平成28
年度において図っております。これと今回
の金額を合わせますと、
1185万円
の削減ということになります。
2つ目
の地域防犯
の関係
の4
1万円
のお話でございますが、これは防犯カメラ
の設置につきまして、今年度
28
年度は
1カ所実施してございますが、ESCO事業で、防犯灯
の事業がここで終わりましたので、地域防犯
の中で防犯カメラを
2カ所設置するということで予算計上させていただいたもので、それに対するリース料と電気料
の増ということになります。
以上でございます。
278: ◯委員【宮脇俊彦議員】 防犯灯維持管理費
については予定どおり削減が進んでいるということで見ていいということですかね。それを確認したかった
のと、あと、高齢者
の事故率が
20%というふうに先ほど、高齢者もふえているから、ふえている
のはいいんですけれども、全体は伊勢原市も、4人に
1人で、65歳以上が
25%、
24.何%ということだから、それから考えると、特に多いというわけでもないということなんですか。パーセントを聞いてもっと多い
のかと思ったんですけれども、その点はどうなんでしょうか。
279: ◯交通防犯対策課長【高梨剛】 事故全体に占める割合として
の高齢者
のかかわる事故ということでございますので、高齢化が進んでいる昨今、全体に占める割合としては高くなるという
のは当然だろうというお話はあると思うんですが、高齢者
の中
の加齢による運動機能
の低下によって事故が起きるという
のは特徴的なものとしてあるかと思います。そういったところに対する対策としていろいろあって、技術的な開発は自動車関連
の業界でも取り組んでいらっしゃると思いますけれども、我々として取り組めるところとして先ほど申しましたような高齢者に対する免許
の返納制度とか
の周知ということを図ってくるというところでございます。
以上でございます。(「ちょっとわからないけれども……。はい、わかりました」
の声あり)
280: ◯委員【山田昌紀議員】 それでは、私から
2点質問させていただきます。防犯対策事業費
についてでございます。
予算審査資料の16ページ
の備考には交通防犯嘱託員を週3から4日にふやすことが書いてあります。ふやすことになった何か原因みたいなものはある
のか、お尋ねしたいと思います。
もう
1点、
平成28
年度、ESCO事業方式によって市内
の防犯灯が全灯LED化となるということでしたが、今年度中ということで、事業
の進捗状況、全て終わった
のか。また、LED化した後
の市民
の反応、何かございましたらお伺いしたいと思います。
281: ◯交通防犯対策課長【高梨剛】
1点目
の嘱託員
の関係でございますが、これは予算資料
の記述内容が不十分で大変申しわけございません。事業費
の増額につきまして、6
9万
9000円
の主な要因につきましては、職員課所管になりますが、交通防犯
の嘱託員が交通防犯対策費に配置されておりまして、月額報酬が
15万円から
19万円に改正されるということによる増でございます。現在、交通防犯対策課で勤務している交通防犯
の嘱託員につきましては、
平成28
年度、週4日勤務を週3日勤務に変更してございます。
平成29年度の雇用に当たっては警察OBを雇用するという性格上早い時期で雇用
の人物
の特定ができないということで、週4日勤務として予算計上させていただいたというところでございます。
次
の防犯灯
の関係でESCO事業
の関係でございますが、
平成28
年度においてESCO事業を導入いたしまして、市内に設置する防犯灯を一斉にLED化いたしました。8月から各自治会へ
の説明を開始いたしまして、調査、また
工事を進めまして、この3月末に全て
の防犯灯
のLED化が完了いたします。LED
の交換灯数は約54
00灯で、既に交換済み
のものが
2000灯ございまして、今年度、自治会からご要望いただいた新設
の要望
の15
0灯を含めまして、今後はこれが全てESCO事業で
の維持管理
の対象となっていきます。この事業は今後
10年間
の維持管理業務を事業者へ委託するということで、コールセンターも開設されます。故障
等の対応
について迅速化を図ることができるかと思います。コールセンター
の設置につきましては4月
1日
の広報いせはら、ホームページ、それから3月末から回覧される自治会
の回覧で市民
の皆さんにご案内する予定でございます。
皆様から、非常に明るくなったというご感想をいただいております。これは非常に大事なことかと思いまして、LED化により、夜間
の明るさを確保することによって、体感治安が向上して、安全・安心なまちづくりに寄与できるかと考えております。今後、
平成29年度以降につきましても各自治会から
のご要望をいただきながら、必要な箇所へ
の新設を行ってまいります。
以上でございます。
282: ◯委員【山田昌紀議員】 防犯対策は了解したんですけれども、LEDに関して、僕も意外だったんですけれども、市民
の方からLEDは、自分たちが要望したし、うれしい。でも、実際ついてみたら暗かったというふうな声がありまして、課長
のところにも行っていると思うんですけれども、今後、そういう声に対してはどうしますか。そこに改めてまた何カ所か足すとか、そういう声は特にないんですか。逆に暗くなったというような話が実は僕
のところに来てしまったんですけれども。これは家
の中
の話、家
の電灯を電球からLEDに変えたら、若干暗くなった
のは事実なんですよ。うち
の中
の家電
の話ですけれども。外も実際に伊勢原市片町地区なんですけれども、そういう話があって、これから行くんだみたいなことをおっしゃっていましたので、近々行くと思いますが。
283: ◯交通防犯対策課長【高梨剛】 確かにそういったお話が出てきまして、それ
についても対応しております。例えば水銀灯が既に使われていて、水銀灯ですと、周りを全体的に明るく照らすという機能があるかと思います。それが、LED
の防犯灯になりますと、直線的になりますので、反対
の後ろ側に行かないというところがございます。それで、そういった箇所、単純にそこ
の場所を変えるだけでは、おっしゃったように、前より暗くなったということがありますので、それ
についてもう
1カ所電柱があって、そこに防犯灯を新たにつければ、今までと同じような機能が果たせるんじゃないかというところは、個別
のご相談で承って、既に業者
のほうへ指示しているものもございますので、もしそういったお話があれば、私どもで承りますので、よろしくお願いいたします。(「ありがとうございます。了解です」
の声あり)
284: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかにございますか。(「なし」
の声あり)では、次に行きます。
────────────── ○ ──────────────
第
2款総務費中、第3項戸籍住民基本台帳費
第4款衛生費、第
2項清掃費中、第3目
し尿処理費
のうち
清掃手数料徴収事務費
第7款土木費、第4項都市計画費中、第
1目都市計画総務費
のうち住居表示管理事業費
のうち所管部分
285: ◯委員長【
横田典之議員】 第
2款総務費中、第3項戸籍住民基本台帳費
について、
98から
101ページ、第4款衛生費、第
2項清掃費中、第3目
し尿処理費
のうち
2清掃手数料徴収事務費
について、
13
2から
135ページ、第7款土木費、第4項都市計画費中、第
1目都市計画総務費
のうち8住居表示管理事業費
のうち所管部分
について、
158から
16
1ページ、お願いいたします。
286: ◯委員【宮脇俊彦議員】 では、
2点ほど伺わせていただきます。まず
1点目は
2款3項
1目
の99ページにありますけれども、戸籍住民基本台帳管理費が
1億
178万円から
274
0万円増になっている要因と内容
について伺いたい。
2つ目は、昨年、住民票を渡す
のを間違えたという件が発生しましたけれども、そのミス
の原因と再発防止策、以上
2点
について伺いたいと思います。
287: ◯戸籍住民課長【梶早月】 それでは
2点ご質問をいただきましたので、まず戸籍住民基本台帳管理費
の増額
についてご説明させていただきたいと思います。戸籍住民基本台帳管理費は窓口業務一般事務費、戸籍事務費、住民基本台帳ネットワークシステム費、番号制度対応住民登録事務費
の4つ
の事業からなっております。まず窓口業務一般事務費は昨
年度比でマイナス
14
1万8
000円となりました。嘱託員
1名
の減による報酬共済費、報償費
の減額が大きな要因となっております。具体的には嘱託員
1名減により報酬がマイナス
156万円、共済費がマイナス
28万5
000円、報償費がマイナス3
9万円となっております。戸籍住民費は昨
年度比マイナス6万円となっております。住民基本台帳ネットワークシステム費
の増減はございません。増額ですが、番号制度対応住民登録事務費が前
年度比
2888万3
000円
の増額となっております。こちらにつきましてはコンビニ交付導入に伴う経費
の増額が大きな要因となっております。
以上、主な減額は嘱託員
1名減、主な増額はコンビニ交付に伴う経費、これら
の増減から全体として
274
0万5
000円
の増額となりました。
次に、
2点目
のご質問、住民票
の渡しミス
の原因と再発防止策
についてご説明させていただきます。
平成28年11月
21日に発生いたしました伊勢原市役所戸籍住民課窓口におきます、請求
のあった住民票
の写しを誤って別
の方に交付してしまったという件
について、改めておわびを申し上げ、原因と再発防止対策
についてご説明させていただきたいと思います。
こちらにつきましてはお一人
の方が印鑑登録証明書を3通請求され、ほぼ同時にいらっしゃったもう一人
の方が住民票を
1通請求された、その
1通
の請求を印鑑証明を請求された方にあわせて交付してしまったという誤りになります。こちら
の原因につきましては、印鑑登録証明書を交付する際に証明書
の内容及び通数
の正確な確認を作成者、交付者ともに怠ったことにより、誤交付が発生いたしました。また、住民票
の写しを再度出力して請求した方にお渡しする際に発行履歴から、当日既に出力されているという有無
の確認を怠り、その時点で発見できなかったことも発見をおくらせた原因になったと分析しております。
こちら
の再発防止に向けて
の取り組み
についてですが、こちらにつきましては人が行うことは必ず間違うものだと
の認識
のもと、職場内で再発防止に向けて
の話し合いを実施いたしました。この点で、証明作成時には申請書
の記載内容どおり
の証明が出力されたことを必ず確認する。証明発行窓口では交付時に証明
の内容及び通数
について、請求者とともに必ず確認する。交付時
の窓口につきましては、この確認事項
についてを交付時確認項目一覧表という表にして張り出して、そちらで確認するようにしております。証明書
の作成者が万一再出力する必要が生じた場合には、出力したはず
の証明
の所在を徹底調査し、既に同じ証明書が出力されていないかを必ずシステム内
の発行履歴で確認する。以上
の3点を徹底するという話し合いを持ちました。
窓口業務につきましては委託事業者が入っておりますので、委託事業者につきましても再発防止対策を講じることを
契約に基づいて指示し、再発防止
について全社員に徹底させました。委託事業者
の取り組みとしましては、11月
21日以降、3回研修を実施しております。研修
の内容につきましては証明発行と郵送請求
の処理
について、また個人情報
の保護研修などを行っております。また、社内
の監査チームによる調査指導を
2回実施いたしました。それに準じまして、作業手順、また、作業している環境につきましても誤りが起きないように整理整とんを行い、見直しを行いました。その後、現在も継続してマニュアル
の見直しを検討しております。
以上になります。
288: ◯委員【宮脇俊彦議員】 よくわかりました。今後、個人番号が入った住民票や、ああいう
のが出ることも本人
の請求によってはありますので、今言われた
のはぜひ実施して、事故
のないようにしていただきたいというふうに思います。
289: ◯委員【山田昌紀議員】 そんなに大きな話じゃないと思うんですが、
1点だけ確認させてください。
予算審査資料の15ページ、戸籍住民基本台帳費中
の細々目
の6に関して番号制度対応住民登録事務費
の中で、臨時職員賃金減とあります。その下、石田窓口センターだったり、伊勢原市役所駅窓口センター運営費、臨時職員
の賃金が増となっております。増と減がある、どういった状況で減と増がある
のかという
のをお伺いしたいと思います。
290: ◯戸籍住民課長【梶早月】 それでは、臨時職員
の増減
についてご説明させていただきます。まず減額になりました番号制度住民登録事務費
のほうですけれども、こちらにつきましては
平成28年4月
28日まで、マイナンバーカードにつきまして特設交付会場を設置し、そちら
のほうで交付を行っておりました。そちらで臨時職員を採用しておりましたので、
平成28
年度につきましては、4月までが交付作業を行った臨時職員を
2名、事務処理を行いました臨時職員が
2名、合計で8名を採用しておりました。それ以降、
28年は5月から3月までは交付作業を
2名、事務を
2名ということで、4人体制で臨時職員を雇用しておりました。
平成29年度につきましてはご承知
のとおり、交付
のほうも大分落ち着きましたので、4月から3月まで通年で
2名
の雇用を予定しております。その分で減額となっております。増額
について、窓口センター
のほう
の臨時職員分が増額になっておりますが、こちら
のほうは単価
の増額によるもので、特に人数や日数
の変更はございません。
以上です。(「ありがとうございます」
の声あり)
291: ◯委員【前田秀資議員】 私も窓口業務
について1点お伺いします。先ほども課長
のほうからお話がありましたが、間違いがあったよと。それで徹底的に調査して、再発防止に努めている。新しい管理体制ですから、その辺
のご苦労が、私、あるんじゃないかと推察しております。ある方からご示唆があって、お伺いするんですが、かなり多く
の委託業者から
の派遣された方が働いておられます。かなり人数が多い。職制上
の違いは多少あるにしても、市役所でお仕事をしていることには変わりがございません。職場環境に関することなんですが、女性
の方がほとんどだと。自然、荷物
等も多いんじゃないかと。それで、正職員
の皆さんと同じように、ロッカー
等という
のは整備されているんでしょうか。
292: ◯戸籍住民課長【梶早月】 委託
の事業者
についてなんですけれども、ご指摘
のように、全員女性です。特にロッカー
等は用意してありませんので、今、戸籍住民課
の横
のところが棚になっていますので、そちら
のほう
の一部を開放させていただいて、そこに荷物
等は収納するようになっております。
293: ◯委員【前田秀資議員】 ありがとうございます。私、見たことがない場所だから、何とも言えないんだけれども、市役所で働く方ができるだけいい環境で働いていただきたい。ロッカー
の話なんですけれども、ロッカーだけ
の話じゃないんですけれども、例えばロッカー
の話で、職員
の定数も相当、
100人以上削減してきているんだから、ロッカーだってあいているんだと思うんです。その辺、どうなんですか。市役所で働く人はいろいろな立場
の違いがあっても、できるだけいいコンディションで働いていただきたいと思っていますので申し上げるんですけれども。
294: ◯戸籍住民課長【梶早月】 思い至らずに今までそのままやってきてしまったんですけれども、職員課と交渉して、その辺は、あいているロッカーがあれば、私ども
のほう
の委託
の職員に使わせていただけるかどうか、検討していきたいと思います。
295: ◯委員【前田秀資議員】 予算審査という場からすれば、小さい話かもしれませんけれども、そういう一つ一つ
の組み立てによって職場
の意識という
のは醸成される面もありますので、ぜひよろしくお願いいたします。
以上です。
296: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかにございますか。(「進行」
の声あり)
以上をもちまして、市民生活部関係
の質疑
等が終了しました。
それでは、ここで職員入れかえ
のため、暫時休憩いたします。市民生活部
の皆様、ご苦労さまでした。
午後4時34分 休憩
─────────────
午後4時47分 再開
297: ◯委員長【
横田典之議員】 再開いたします。
それでは、消防本部関係
の審査に入ります。消防長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。
298: ◯消防長【吉川敏勝】 それでは、消防本部所管
の予算審査、よろしくお願いいたします。
事前に説明資料を配付させていただいておりますので、これに基づき、
平成29年度当初予算案
の消防所管
の概要
について、ご説明を申し上げます。
まず、資料
1ページをごらんいただきたいと思います。消防所管
の歳入合計でございますが、前年度から
18
06万円3
000円減
の974万7
000円でございます。歳出総額は、
1107万3
000円減
の3億
1453万円でございます。
2ページをごらんいただきたいと思います。款別
の歳入でございますが、減額
の主な要因としましては
20款諸収入、退職消防団員
の退職金
の基金から
の歳入でございまして、消防団員
の退職者減と防火水槽
の撤去
の補償歳入
の増で
の合計として836万4
000円
の減、
21款市債は消防車両整備
等から
の減少から
920万円
の減となっております。
15款県支出金は都市部所管でございます。
増額としましては、
16款財産収入。これにつきましては飲料
の自動販売機設置土地貸付に伴う歳入を増額してございます。
歳出
の主要事業は後ほどご説明を申し上げます。重複している記載がございますので、前後しますが、ご了承いただきたいと思います。
3ページをごらんいただきたいと思います。総合計画
中期戦略事業プラン計上事業でございます。
1、消防水利
施設整備事業でございますが、消防水利整備計画に基づき整備をするものでございます。事業費は3
25万円、消火栓
2基を設置するものでございます。場所は
平成28
年度は高森と坪ノ内地内で設置いたしますが、
平成29年度は粟窪と小稲葉地区内に設置を計画しております。また、
平成28
年度は防火水槽
1基
の設置
工事もございましたが、
平成29年度は消火栓のみでございまして、総合計画
の当初計画どおり進めてまいります。
2広域幹線道路対応救助資機材整備事業でございますが、これは新東名
等の開通に伴う資機材を整備するものでございますが、総合計画
の平成29年度予定事業でございましたが、事業費675万円を先延ばしすることといたしました。
次に、4ページをごらんいただきたいと思います。(
2)新規事業でございます。各事業は継続事業でございますので、事業
の事務や更新、修繕という内容を記載してございます。主要事業は後ほど資料でご説明いたしますが、3
の救助活動費では水害発生時
の救助用ボート
の購入、4、救急活動費では学校
等で
の救急救護訓練で使用する蘇生訓練用人形用
の購入、6、応急救援体制強化事業費ではバイスタンダー、救急現場で
の協力者に対する感染対策として
の見舞金
の支払い、これは消防業務責任賠償保険より充当いたします。
5ページ、(3)廃止、休止する事業でございます。
1、消防団活動事業費中、備考欄にありますとおり、消防団
の県消防操法大会は隔年開催となっておりまして、
平成29年度は実施いたしません。しかしながら、予算は
平成3
0年度の消防団改選
のため
の新入団員用被服を
平成29年度に措置しておりますので、
100万円ほど増額で
2209万8
000円を計上してございます。
2、消防水利
施設整備事業でございますが、先ほど説明したとおり、事業費
148
0万
9000円減額で、3
25万円を計上しております。
6ページをごらんいただきたいと思います。(4)見直した事業でございます。
1、消防本部・署一般事務費では、複写機
のリース終了に伴う入れかえにより、複写機とファクスが一体となったものに変更しております。増額になっておりますが、新規採用職員
の増による被服
等の増額
の関係でございます。
2、消防車両
等整備事業費、消防団
の車両更新でございますが、消防ポンプ自動車から小型動力積載車に変更して
2台整備するものでございます。なお、
平成28
年度は3台整備いたしました。
7ページ、(5)前
年度と比較し増減が多い事業でございます。4、消防団運営費でございますが、
平成28
年度は改選年でございましたので、退団に伴う退職報償金
の支払いがございまして、
平成29年度は改選年でございませんので、
155
2万4
000円
の減額でございます。
6、消防水利
施設整備事業費は
平成28
年度の防火水槽完成
のため、
148
0万
9000円
の減額でございます。
8ページ、歳入
の明細でございます。歳入で、先ほどご説明していないものとしましては、
13款
2項、消防手数料は危険物
施設の許認可
の審査に対する手数料でございまして、申請数
の若干
の減少を見込んでおり、
1万
2000円減額、最下段、
20款諸収入4目雑入
のうち広域幹線道路市有物件移転補償受入金7
08万5
000円が歳入予定でございます。これは防火水槽撤去による補償費でございます。位置
等は資料で後ほどご説明をいたします。
10ページ、歳出目別でありますが、所管部分としましては、一番下
の給与、防災対策費を除く消防費でございまして、一番初めに説明した額でございます。
11ページに歳出明細を添付してございます。各事業
の増減
等の理由が備考に記載してありますので、ごらんいただきたいと思います。
次から参考資料でございます。
13ページには執行体制図、消防職員は現在
116名、再任用5名でございます。消防総務課
の右
の米印にありますように、現在、女性職員3名おりますが、うち
2名が育児休暇中でございます。
次
の14ページには事務分掌
の主な事務を記載してございます。一番下段
の警備
1課、警備
2課が同じ事務でございますが、
24時間交替制
のため同事務でございます。
次に、個別事業でございます。
15ページをごらんいただきたいと思います。消防水利
施設維持管理費でございます。
2の新規事業概要にあります(
1)広域幹線道路整備に伴う防火水槽
の撤去がございます。新東名及び国道
246号バイパス整備
のため、中ほど
の地図
の上にあります上粕屋地区県道6
03号、天野屋旅館から旧
の波羅建材
の間
の防火水槽を道路整備
のため撤去するものでございます。地図
の下につきましては防火水槽
のふたが老朽化しているため、ふたになる材料を購入し、職員
の中で修理するものでございまして、場所は上粕屋地内
の水槽でございます。
3
の事業内容にありますように、防火水槽用地謝礼金や消火栓
の維持管理費
等で事業費は
1178万7
000円、充当といたしましては歳入でご説明しました県から
の補償費7
08万5
000円を充てる予定でございます。
次
の16ページをごらんいただきたいと思います。消防団
施設事業費でございます。
平成28
年度から継続して整備を進めております笠窪
の消防団第4分団第
2部
の車庫待機室整備でございまして、新築
工事でございます。3
の消防団
施設整備事業費でございますが、
工事費と監理業務委託を含め、37
18万8
000円、県補助金、市債を充当し、整備をいたします。建物概要といたしましては、4設計概要にありますように、敷地面積
95.
9m
2、鉄骨
2階建て、建築面積4
2.
14m
2、延べ面積84.
28m
2でございます。
17ページに図面がございますが、
1階は車庫、
2階に待機室でございます。主な設備としましては、エアコン、情報収集用にテレビ、それから消防無線
等を整備いたします。
18ページをごらんいただきたいと思います。消防車両
等整備事業費でございます。まず、一番上
の黒四角
のところですね。消防本部・署車両整備、常備消防車両でございます。
2の事業概要でございますが、(
1)高規格救急自動車、西分署
の更新でございます。
平成21年度予算にて整備したものの更新でございます。
(
2)としまして、広報車。本署で使用していますワンボックスカーでございまして、主に建築物や危険物
の検査や火災予防指導に使用している車両でございまして、リースにて更新整備する予定でございます。この
2台
の整備費としまして、事業費4
054万
2000円、市債を充当し、整備をいたします。
黒四角
の2つ目、消防団車両整備でございますが、整備する車両は
2の事業概要にありますように、西富岡
の3分団
1部、神戸
の4分団
1部
の2台
の車両
の更新でございまして、見直し事業でご説明しましたように、車種を変更し、整備いたします。変更理由といたしましては、車
の免許制度
の改正によるものでございまして、今後、普通車免許でどの団員でも運転できるように変更するものでございます。
19ページ
の3にありますように、事業費
25
03万8
000円、県補助金、市債を充当し、整備をいたします。
20ページにつきましては、全員協議会でご説明しました消防車両
の譲渡
について記載してございます。ご確認いただきたいと思います。
以上で、
平成29年度予算案をご説明させていただきましたが、今後も火災、救急
等の災害対応活動に取り組み、さらに今後
の幹線道路
の開通
等によります社会変化に対応できるよう
施設整備や職員一人一人
の能力
の向上をさらに進め、市民
の生命、財産を守ること
の消防業務を確実に遂行してまいります。
私からは以上でございます。ご審査よろしくお願いいたします。
299: ◯委員長【
横田典之議員】 ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出
の質疑
のときに関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際には挙手をして、委員長
の許可を得てからお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第8款消防費
300: ◯委員長【
横田典之議員】 第8款消防費
について、
17
0から
17
9ページ、ただし、第4目防災対策費を除きます。
301: ◯委員【前田秀資議員】 それでは、消防費
について質問いたします。まず最初に3点ほど質問させていただきます。それでは、消防本部作成
の予算審査資料3ページ、
中期戦略事業プラン計上事業のうち広域幹線道路対応救助資機材整備事業
について、広域幹線道路
の開通によりどのような資機材を整備しなければならない
のか。また、
平成29年度の予算額がゼロとなっていますが、その理由をお聞きします。
2点目としまして、同じく応急救援体制強化事業費で、消防業務賠償責任保険バイスタンダー見舞金とありますが、どのような内容な
のかお聞きします。
3つ目としまして、昨年12月
22日、新潟県糸魚川市
の大火でございますが、TV
等で見て大変恐ろしいなと思いました。また、続いて2月
17日にはたまたま自宅
の近くなんですが、ほとんど全焼だったと思うんですが、体験いたしまして、現場で行って焦るばかりで何もできない。改めて火災
の恐ろしさ、火災予防
の重要性を認識いたしました。それ
について3月
1日から7日まで春季火災予防運動が実施されていましたが、市民に対する火災予防
の啓発
等、本市ではどのような取り組みを行っているか、お聞きします。
以上3点、お願いいたします。
302: ◯消防本部参事【石田博道】 まず、
1点目
の広域幹線道路
の開通によりどのような資機材を整備しなければならないかと、
平成29年度予算額がゼロとなっている理由
の2点
についてお答えさせていただきます。
平成3
0年度広域幹線道路
の開通により救助資機材で必要となります
のが、大型スプレッダー、大型油圧カッター、エンジンカッター、マット型空気ジャッキや有毒ガス測定器などで大型スプレッダーは先端を閉じた状態ですきまに差し込み、油圧
の力でこじあけて救出するものです。大型油圧カッターは太い鉄筋
の切断や交通事故
の際、車
のピラー
の部分
の切断が可能です。エンジンカッターは万能切断機と呼ばれるほど破壊作業などさまざまなものを切断することが可能な資機材です。マット型空気ジャッキはマット型
のエアバッグを膨らませることによって重量物を持ち上げることができるものです。これは広域幹線道路
の開通により高速道路内で災害に出動した際、高速道路以外
の市内で救助事案が発生した場合に対応するため
の資材を整備するものです。
また、
平成3
2年度に開通予定
の伊勢原北インターチェンジから秦野インターチェンジ
の間
の13キロ
の3分の
2がトンネルとなり、トンネル災害
の対応が必要となります。酸素呼吸器、耐熱服、防爆型照明器など火災時に必要なトンネル災害用資機材
については
平成3
2年度に整備予定になっております。
次に、
平成29年度の予算額がゼロとなっている理由ですが、当初、
平成29年度に整備する計画でありましたが、現在、新東名高速道路
の伊勢原北インターチェンジから厚木南インターチェンジ
の間
の開通が
平成3
0年度と聞いておりますので、
平成3
0年度中旬以降に開通すると判断しており、計画を
1年おくらせまして、
平成3
0年度に整備することといたしました。
以上です。
303: ◯委員【前田秀資議員】 ありがとうございます。今
の後ろ
のほう
のご答弁
について再質問いたしますが、道路
の開通まで多少間があるから
1年置いて資機材を整備するんだと。それはそれでいいんですけれども、皆さん、プロですから、大丈夫だと思うんですけれども、資機材
の習熟
について問題ないんですか。
304: ◯消防本部参事【石田博道】 問題はないと思います。(「わかりました」
の声あり)
305: ◯消防長【吉川敏勝】 今ご説明した資機材でございますが、これにつきましては現在保有している資機材
の増設でございますので、現在
の資機材も習熟して運用しておりますので、問題ないというような回答でございます。
306: ◯委員【前田秀資議員】 ありがとうございます。続きまして、2つ質問させていただきます。先日、署員
の方から偶然お聞きしたんですが、救急車
のエアコンが故障したという話を聞きました。最近
の車でエアコンが壊れたなんて、余り聞いたことがないですね。これは壊れた後
の要因としまして、よほど救急車
の出動件数が増加し、考えられないような負荷がかかっている
のではないかと懸念されるところなんです。そこで質問ですが、消防車
の更新
についての考え方をお聞きします。とにかく救急車は稼働率が他
の消防車両に比べて高いと思いますので、現状
の更新方法で大丈夫な
のかを重ねてお聞きいたします。
もう1つ、ちょっと前に
総務常任委員会で消防本部を視察いたしました。そのときに資料にもありましたし、現状を拝見して、素朴な見方で思ったんですが、はっきり言って、かなり老朽化しているよと。当然、更新
について考え始めなければならない時期が迫ってきている、あるいは来ていると思うんです。お金がすごくかかることですから、具体的な話は別としまして、更新
についての現時点における考え方を副市長にお願いいたします。
307: ◯警防救急課長【小澤正】 前田委員から先ほど3つ質問をいただいていると思うんですけれども、2つ目
の消防賠償責任保険
のバイスタンダー見舞金
についてご説明させていただきます。以前から消防業務賠償責任保険が昨年10月
契約より応急手当
の普及啓発を推進する目的といたしまして、安心して応急手当ができる環境を整えるためにバイスタンダー見舞金、いわゆる感染検査費用なんですけれども、これを附帯することになりました。この制度は、救急現場に居合わせた方が応急手当
の実施に伴いまして感染症へ
の罹患が疑われた場合、法令または条例に基づく災害補償制度に適用されない場合、感染症
の検査をお受けしていただいて、その検査費用として感染症見舞金して
2万5
000円を支給するものでございます。
以上です。
308: ◯予防課長【山口剛】 3つ目
の春季火災予防運動中、市民に対する火災予防
の啓発など本市
の取り組み
についての質問に対してお答えさせていただきます。広報活動としまして、期間中、火災予防運動実施中
の懸垂幕や立て看板を消防署、消防団車庫や駅に掲出し、消防署、消防団車両による巡回広報を実施しました。また、火災予防運動初日には、火災予防運動街頭キャンペーンと題し女性消防団員と中央保育園園児
の協力
のもと、伊勢原駅前において火災予防
の啓発運動を行い、また、広報いせはらに火災予防運動実施
について掲載しました。
住宅防火対策としまして、ひとり暮らし高齢者宅を訪問し、火気使用状況
の確認や正しい火気
の使用方法、出火防止
のポイント
等について説明を行いました。その他、自家用、営業用バスや危険物車両
の立入検査や消防署、消防団による大規模防火対象物で
の合同消防訓練、今回は沼目にあります老人保健
施設ききょう苑で行いました。また、危険物安全協会会員や市内各事業所に火災予防運動
のポスター
の掲出、消火、避難訓練
等の実施、消防用火気使用設備
の点検
等を行うよう通知いたしました。
以上です。
309: ◯警防救急課長【小澤正】 それでは、私
のほうから救急車
の更新
についての考え方と現状
の更新方法で大丈夫な
のかというご質問
についてお答えさせていただきます。救急車出動は、緩やかながら出動件数は年々増加している傾向でございます。救急出動も各署所で更新まで
の出動件数や走行距離が違いますが、一番出動件数が多い本署で
1万5
058件
の出動をしております。走行距離にあっては
12万km、出動しております。救急車
の更新年ですけれども、8年または
10万キロで計画しております。現在
の一般車両で、この更新条件では余り修理という
のはない状況だと思うんですけれども、今年度更新いたしました南分署
の救急車
の旧車両でちょっと見てみますと、ランプ関係
の球切れ、タイヤ交換、オイル交換など軽微な修理を除き8年間で
27回修理をしている状況でございました。主な修理は、ダイナモ
の交換、先ほどエアコンと言いましたけれども、エアコンユニット
の一式
の交換、パワーステアリングオイル
のオイル漏れ、インバーター
の交換、エアコン
のコンデンサー
のファン
の修理などございました。ですが、修理中においては予備車
の救急車を使用し、災害対応させていただきました。交換部品も8年ですので、すぐに交換できるような状態です。他
の車両更新
の更新基準はポンプ車、タンク車、救助工作車は
16年、はしご車、化学車は
20年、本部車両はリースとしております。更新基準は
平成19年3月に消防検定協会が定めました消防車両
の安全基準
についてに基づきまして各艤装メーカーが設定いたしました耐用年数を参考に、長期使用に伴う車両及び資機材
の低下並びに修理時に必要な部品
の調達が困難にならない
等、考慮いたしまして、基準を策定しております。現在まで長期にわたる故障修理は発生していない状況でございます。
以上でございます。
310: ◯副市長【宍戸晴一】 庁舎
の関連でございますが、まず当面している消防
の体制
の中では北インター
の開設に合わせて救急隊を
1隊増設していくと。この体制を円滑に進めることがまず第一優先順位で今取り組んでおります。ご指摘
のように、現在
の本署
の庁舎自体が大分経年劣化している
のも事実でございますので、先ほど申し上げた本庁舎自体
の防災対策など、あわせて後期
の基本計画
の中で具体的なスケジュール
等については詰めていきたいというふうに考えております。
以上です。
311: ◯委員【前田秀資議員】 まず、救急車
のほう
のお話ですが、今聞いて、故障が起こっても大丈夫なような体制をとっているということは理解いたしました。ただ、最近
の車はなかなか壊れなくて、普通
の車と比べても意味がない
のかもしれませんけれども、本当に車
の故障は少なくなって、ボンネットをあけたことがない人がふえているぐらいなんですね。それぐらい故障しません。しかし、救急車とはそれだけ修理を必要とすると。機械も大変だったら、人間も大変なので、皆さんもコンディションに気をつけながら業務に取り組んでいただくようお願いいたします。
次に、庁舎
の話ですが、基本的な考え方をお伺いしました。おっしゃるように、総合的な考え方で進めるべきじゃないかと思いますので、今後とも取り組み
についてよろしくお願いしたいと思います。
以上でございます。
312: ◯委員【山田昌紀議員】 それでは、何点か質問させていただきます。急遽、
1問思いついちゃったんですけれども、前田委員が春
の火災予防運動
の話をしていらっしゃいました。先ほど課長から
のご答弁で、女性消防団員と中央保育園
の子どもたち、こういう取り組みは以前からやっていた
のかどうか、
1点確認させてください。
313: ◯予防課長【山口剛】 以前からこれは春秋
の火災予防運動
の初日
のときに実施させていただいております。
以上です。
314: ◯委員【山田昌紀議員】 何で聞いた
のかというと、実は、ことし3月
1日
のときに私
の知り合い、68歳
のおやじさんが駅前を歩いていたら、小さい子どもにもらったと。山田さん、いいね、こういうやり方って。子どもに配られたら断れないもの。ああ、いい方式、いいアイデアで新しい方法になるんじゃない
のというふうに言われましたので、これはお褒めです。すばらしい取り組みをしているなという、子どもと一緒に、子ども自身
の啓発にもなるし、大人は子どもに対して必ず振り向くような、嫌なことはしないと思いますので、お褒め
の言葉でした。
続けて質問します。
予算審査資料の3ページ
の1の消防水利
施設整備事業費
について、先ほど消防長からも消火栓
2基、
平成29年度は粟窪と小稲葉と説明を受けました。なぜこの場所、2つになった
のかをお伺いしたいと思います。
あともう
1点、こんなことを聞いて、おまえ、どうする
のかというかもしれないんですけれども、防火水槽
の水はかれることがない
のか。私も消防団なので、年に何回か、防火水槽を確認して回ったりするんですけれども、かれることはない
のか。なくなったら、もしかして足したりする
のか。大した質問じゃないんですけれども、
1度お伺いしたいと思います。
315: ◯警防救急課長【小澤正】 まず
1点目、消火栓
2基設置させていただくんですけれども、なぜこの場所な
のかというご質問なんですけれども、まず、消防水利
の設置
の目的なんですけれども、迅速かつ効果的に消火活動を行うために国
の示す消防水利
の基準をもとに伊勢原市で消防水利
施設整備計画を策定させていただきまして、市内を有効な範囲で包含できるよう、消防水利が充足していない場所に対象物まで
の距離、また、消防対象物の数、それぞれ優先順位をつけまして計画的に進めております。
今回、
平成29年度設置予定しております消火栓
2基
については、粟窪
の林台保育園
の北側、それと小稲葉
のタチオカ商会北側を予定しております。
2件とも、近くに民家が点在しております。なおかつ、近くに消防水利がない地域でございますので、計画をいたしました。
2点目
の質問ですけれども、防火水槽
の水がなくなったらという質問ですね。基本的に自然に減水してしまうことはほとんどございません。火災などで使用して水が減ってしまった場合は、近く
の消火栓からホースを引きまして、補水をいたしますか、それとも近くに消火栓がない場合はタンク車
の水を使用しまして補水し、常時使用できる状態にしております。
以上でございます。
316: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございました。それでは続けて、まず
1点お伺いします。
平成3
0年度に新東名高速道路インター、開設となります。先ほどからお話もありますけれども、その対策
のためにさまざまな部分でふやしたりしていかなきゃいけない。車両、人員的にはどのくらい準備しなければいけない
のか。
1点確認させてください。
317: ◯消防総務課長【和田健一郎】 それでは、ただいま
のご質問にお答えさせていただきます。新東名高速道路
等の広域幹線道路
の開通に伴いましては、高速道路内で発生する災害に新たに対応するため、
平成3
0年度を目途に救急隊を
1隊増隊する計画で進めさせていただいております。救急隊
の増隊と現有
の消防隊を強化するために人員を段階的に
10名増員していただく計画で進めております。また、消防車両につきましては新たに高規格救急自動車を
1台増台する計画でございます。
以上でございます。
318: ◯委員【山田昌紀議員】 ありがとうございました。段階的に
10名。何があるかわからないですからね。備えあれば憂いなし。
続けてあと
2点質問させていただきます。
予算審査資料の6ページ
の2に消防車両
等整備事業費
について、消防ポンプ自動車から小型動力ポンプ付積載車に変更とありました。先ほど消防長
のご説明で、車
の免許制度、中型というか、そういう変更によるものだという話もあったんですけれども、ポンプ車から可搬小型ポンプになる、何か理由はある
のか、お尋ねしたいと思います。
もう
1点、昨年から4分団
2部、笠窪、坪ノ内を担当している消防団
の待機室、図面にも出ていましたけれども、今年度中に、
平成29年度にできるというお話であります。今後、ほか
の部
の整備予定
等が何かございましたら、お尋ねしたいと思います。
また、公共
施設を消防団
の待機室にしている部もございます。今後、公共
施設と
の関係もあると思うんですが、どうなっていく
のか、考え方をお尋ねしたいと思います。
2点、お願いいたします。
319: ◯警防救急課長【小澤正】 まず
1点目
の質問ですけれども、ポンプ車から可搬にする、何か理由はというご質問ですけれども、車種変更
の理由といたしましては、先ほど来、消防長がおっしゃったとおり、車
の免許制度
の改正で消防ポンプ自動車が今度準中型自動車に分類されるため、これら
の免許を取得されている方は普通免許で運転できなくなってしまいます。どの消防団員
の方々でも、今後も普通免許で運転できるよう小型動力ポンプ付積載車
のオートマチック車に車種を変更いたします。
2点目
のご質問なんですけれども、消防団待機室、今後
の整備予定並びに公共
施設を消防団
の待機室にというご質問
についてですけれども、消防団
の施設の整備
については、消防団車庫待機室整備計画に基づきまして耐震基準に満たない
施設、これは6カ所あるんですけれども、及び待機室未整備箇所、3カ所
について、先に優先整備をしていく考えでございます。
なお、敷地においても土地
の返還要求がないように市有地とすることを原則に整備を進めていく考えでございます。
これら
の条件
の整備が整ったところから整備を進めていく考えでおりますけれども、現在、これら
の整備条件が調った箇所はございませんので、継続して検討してまいりたいと思います。それと、他
の公共
施設と併設
についても有効な整備
の方法だと思いますので、市
の関係部局と計画を聞きながら考えていきたいと思っております。
以上です。(「了解」
の声あり)
320: ◯委員【
斉藤裕樹議員】 審査資料
の4ページ、4番目
の消防総務課救急活動費で、蘇生訓練用人形
の購入とあります。更新ではなく、購入ということですけれども、これまで
のものとどう違う
のか、耐用年数などある
のか、伺いたいと思います。
321: ◯警防救急課長【小澤正】 まず蘇生訓練用人形
の耐用年数
についてでお答えさせていただきます。蘇生訓練用人形はプラスチック
の部品やゴム製品を使っておりますので、経年劣化が考えられます。なおかつ電子部品を使っていますので、センサー部品
のふぐあいが発生する頻度から基本
9年を更新計画として立てております。
あと、訓練人形
の保有数と更新数ですけれども、各種
の講習により使用する訓練人形が違います。大人
の蘇生訓練用人形は主に救命講習
1の成人を対象とした講習会で使用しております。受講人数が実績から3
0名程度までといたしておりまして、伊勢原市
の応急手当普及啓発活動
の推進実施要綱に基づきまして、資機材一式に対して受講者5名とすることから、大人
の蘇生訓練用人形
の保有数は6体としております。また、子どもや赤ちゃん用
の蘇生訓練用人形、主に救命講習3で使用するもので、小児、乳児、新生児を対象とした講習で使用いたします。受講人数は
20名程度としておりまして、同じく実施要綱から資機材一式に対して受講者5名以内と考えておりますので、蘇生訓練用人形
の子ども用と赤ちゃんは保有数は4体と考えております。そのほかミニアンという簡易的な蘇生訓練用人形と訓練用
のAEDが1つ
のセットになった簡易型
の蘇生訓練用
の資機材で、小学4年生から指導すること
のできる救命入門コースに使用するものでございます。45分の救命入門コースを行う
のに
1クラスを4
0名として、訓練用資機材
1セットに対して受講者は
2名で行うため、
20セット整備するもので、学校
の1時間
の時限で短時間で有効な訓練ができることから、
20体が保有数となります。
更新数なんですけれども、
平成29年度の更新数は赤ん坊
の蘇生訓練用人形
1体、これは
9年経過しているために更新するものです。ミニアン
については訓練用
の蘇生人形、現在
10体
の保有しかなくて、その
10体も
20年以上経過しているもので、劣化が激しいものでございます。その更新と新たに
10体を新規に整備するものでございます。
これまで
の違い
についてのご質問があったかと思うんですけれども、ミニアンという訓練用資機材を整備することで救命入門コースを充実させていきたいと思います。これは学童期から命
の大切さや応急手当
の重要性並びにやり方を学ぶことで未来
のバイスタンダーを育てていきたいと思っておりますので、実施させていただきます。
以上です。
322: ◯委員【
斉藤裕樹議員】 ありがとうございます。続いて、同じく4ページ
の火災予防事業費、一眼レフデジタルカメラ
の更新とあります。どのように使っている
のか、使用状況を伺えればと思います。
323: ◯予防課長【山口剛】 一眼レフデジタルカメラ
の更新
について、どのように使用する
のかと
の問い
についてお答えさせていただきます。単刀直入にお答えさせていただきますと、火災調査をするために使用する資機材でございます。出火箇所や出火原因を究明するため、出火建物
等の焼損状況を写真におさめ、火災調査書類を作成するため必要な資機材で、予算計上させていただきました。
以上です。
324: ◯委員【
斉藤裕樹議員】 了解しました。ありがとうございます。あと
1点だけ、6ページ、7ページ、消防団
の車両
の更新ということなんですけれども、金額で見ると、
平成28
年度3台更新、
平成29年度2台更新ということで、単純に台数で割ると、単価が違う
のかなと思うんですけれども、装備など
の違いや単価
の違いで、
年度によって違ってくる
のか、伺いたいと思います。
325: ◯警防救急課長【小澤正】
2台と3台
の単価
の違いというご質問なんですけれども、消防団
の車両整備費
について、消防団車両
の台数
の違いでは、シャシー、艤装
の面で車両
の台数がふえることにより資機材
のコストダウンが見込まれ、単価
の減額につながるということでメーカー
の回答をいただいております。ただ、積載品においてはほとんど減額はないと
の回答をいただいております。
平成27
年度2台、
平成28
年度3台、車両を更新しております。その実績から比較しますと、
1台当たりシャシーで約
10万円減額しております。
以上です。
326: ◯委員【
斉藤裕樹議員】 了解しました。今年度、消防ポンプ自動車から小型動力ポンプ付積載車に変更ということで、一部はこれまで消防ポンプ自動車だったんですけれども、それが小型動力ポンプ付積載車に変更ということで、一部というとポンプ車ということで、火事とかですと、それなり
の役割というか、4分団ですと、例えば山がありますので、ポンプを全部つなげて、消火に当たるというところで、一部
の役割とかあったと思うんですけれども、例えばポンプ
の少し大きいもの、能力
の高いものを入れるとか、そういうことで対応するとか、そういう形はない
のでしょうか。
327: ◯警防救急課長【小澤正】 基本的に小型動力ポンプ付積載車と装備
の違いは、主にポンプ
の大きさですね。積載品はさほど変わりはございません。今回ポンプ車から小型ポンプにかえさせていただく車両にあっては、ポンプ
の能力を1つ上
のものにしております。
あと、可搬ポンプになった利点としましては、車両からポンプをおろすことができますので、車両が進入できないところにも、消防水利にも部署できるということになりますので、その辺が利点になります。
以上です。(「了解です」
の声あり)
328: ◯委員【宮脇俊彦議員】 私から
2点だけ伺わせていただきます。8款
1項
1目で消防通信指令
施設維持管理費が今年度、それから新
年度も7
000万円前後というふうに出ていますけれども、今
の施設という
のは大体これぐらいかかるというふうに見ていい
のかどうかという
のが
1点目です。
それから、先日、不幸なことに長野県で大変な事故が訓練中に起こってしまいましたけれども、伊勢原市
の場合、そういうことがない
のが一番いいんですけれども、何かあったとき
の保険なり、対応という
のはきちっと準備されている
のかどうかということ
についてお伺いします。
329: ◯消防総務課長【和田健一郎】 消防通信指令
施設の維持管理費が7
000万円ということでございますが、事業費全体といたしましては7
065万4
000円ほど計上させていただいております。この事業費
のそれぞれ
の名目でございますが、ランニングコスト的な名目といたしましては、通信指令業務で消費する各種
の消耗品費、それから雨量計
の電気使用料、無線機
の修繕料、各種回線使用料、電話使用料
等の通信運搬費、それから、高機能指令センターや無線装置、気象観測装置
等の保守管理費、また、消防救急無線共通波
の共用設備
の保守管理委託料がございまして、こちら
の金額は約
27
00万円でございます。また、イニシャルコスト的な側面といたしましては、高機能消防指令センター更新整備費
の年間
の賃借料が約43
00万円となってございます。通信指令
施設維持管理費
の内訳につきましては以上でございます。
330: ◯消防長【吉川敏勝】 もう1つ
のご質問
の公務災害
の関係
のご質問でございます。私ども市
の職員でございますので、当然地方公務員
の公務災害補償費から万が一
の場合は補償されるものです。消防団につきましても消防団員公務災害補償がございますので、消防団員につきましても万が一
の場合はそこから補償があるということでございます。それから、相手方に対して
の損害賠償
等でございますが、救急業務、また消防業務に関しまして相手方に対しても消防救急業務責任賠償保険に加入しておりますので、万が一相手方に負傷させたとかという場合がありましても、その保険から手当てされるものがございます。
以上でございます。(「了解しました」
の声あり)
331: ◯委員【橋田夏枝議員】 それでは、私からも何点か質問させていただきます。予算書
17
1ページ
の消防本部・署一般事務費、審査資料で言いますと
11ページをごらんください。あと3番
の消防本部と4番
の消防活動費
の双方なんですけれども、それぞれ5
0万円、
26万円とそれぞれ増額しております。これは職員
の制服と作業服をそれぞれ新採用に伴いふやしているということですが、この増額によってどのぐらい
の作業服、制服が賄える
のかということと、皆さんが今着ていらっしゃるそういった制服という
のはどのぐらい
の頻度で更新されている
のか確認します。
もう
1点、6番
の救急活動費、
26万8
000円増になっている理由としまして、医療材料費、AEDパット購入とございますけれども、AEDパット、私もAED講習
等で使用したことがあるんですけれども、幾らぐらいするものな
のか、また、耐用年数
について教えてください。
332: ◯消防総務課長【和田健一郎】 それでは
1点目
のご質問にお答えさせていただきます。まず、消防本部・署一般事務費、それから、消防活動費が増額しております。こちら
の増額理由につきましては
11ページにも記載してございますが、新採用者
の増員によるもので増額となっております。採用
の予定につきましては広域幹線道路整備に伴いまして救急隊
の増隊による採用、それから、定年退職者
の補充採用によるものでございます。来年度以降
の採用
の予定につきましては、
平成29年度は救急隊増隊に伴いまして
2名、それから、定年退職者分といたしまして
2名
の合計4名を、それから
平成3
0年度は救急隊増隊に伴いまして5名、定年退職者分といたしまして
2名
の計7名を、それから
平成3
1年度は救急隊
の増隊分として
2名、定年退職者分といたしまして
2名
の計4名を採用していただく計画で、
平成3
1年度以降につきましては定年退職者分のみ
の採用という計画でございます。
それから、活動服
等の更新
の年数でございますが、消防職員
の服制基準というものがございます。それぞれ活動服
の種類がございますが、それぞれに年数を定めておりまして、例えば活動服であった場合には5年ということで定めておりますが、なかなかそのとおりにいってないという
のも実情でございます。
以上でございます。
333: ◯警防救急課長【小澤正】 AEDパットが幾らするものな
のか、また、耐用年数はというご質問ですけれども、AEDを使用する処置にあっては年間平均
100件ほど発生しております。これは心配停止状態
の患者さんに使用いたしますほかに重篤な患者さんにも使用いたします。特に使用件数は、高齢化社会に伴いまして救急出動件数が増加しております。使用頻度は多くなります。AED
のパット
の値段と使用期限はAED
の種類によっても違います。現在救急隊が購入いたしておりますパットは47
00円で購入しております。使用期限にあっては
2年です。機種によっては
2年から3年というものもありますけれども、救急隊は
2年
のものを使用しております。
以上です。
334: ◯委員【橋田夏枝議員】 まず、作業服
の件ですけれども、5年という中でも、財政状況が厳しい中、着れるまで着ているという
のが現状ではないかと思いました。いい環境というか、制服は大事なので、ちゃんと更新していただきたいと思うけれども、なかなか財政状況が厳しい中、我慢を強いられているという現状がわかりました。
また、別
の質問で、現在、女性消防職員3名
のうち
2名が育児休暇中という説明でしたけれども、私は
総務常任委員会唯一
の女性ということで、ぜひ質問したいと思っていたんですけれども、いつごろ復帰する予定なんでしょうか。あと消防という
のは、夜勤も伴う、大変ハードな勤務体制だと思うんですけれども、復帰後
の夜勤や残業へ
の配慮という
のはある
のか、確認したいと思います。
335: ◯消防総務課長【和田健一郎】 現在、育児休暇中
の2名
の職員につきましてはお子さん
の保育所
の入所先も決まりまして、ことし4月から復職する予定でございます。また、復職する部署につきましては
2名とも消防本部で
の日勤を希望しておりますので、夜勤
のない消防本部に配置する予定でございます。
また、復職後につきましても育児短時間勤務や部分休業など
の勤務形態
の面でサポートしてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
336: ◯委員【橋田夏枝議員】 保育所を探す
のも本当に一苦労なんですけれども、決まって、4月から復帰ということを聞いて大変安心しました。短期勤務も適用できるということで、女性活躍社会とか、推進とか、出ますけれども、なかなか現状厳しくて、消防署にも女性消防職員がふえていったらいいんですが、そういった勤務状況
等で、途中で離職する方もいるということも聞いております。伊勢原消防署、特にお子さん
の小さいうちは配慮していただいて、女性が長く続けられるような環境という
のを整えていただきたいと思いまして、終わりにいたします。
337: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかにございますか。(「ありません」
の声あり)
以上をもちまして消防本部関係
の質疑
等が終了いたしました。宍戸副市長、消防本部
の皆様、ご苦労さまでした。
採決
の前に、委員からご意見をお伺いいたします。では、挙手をお願いいたします。
338: ◯委員【
斉藤裕樹議員】
総務常任委員会平成29年度予算
について意見を申し上げたいと思います。
緩やかな回復基調が続いているとする国
の経済見通し
の中、本市においては法人市民税
についてマイナス6.7%、
1億7
00万円減を見込むなど先行き
の不透明感から回復基調を実感として捉えるまでに至っていないとされています。こうした厳しい財政運用が必要とされる中で、
平成29年度の一般会計は前年度
1.4%増
の3
15億33
00万円と、
平成28
年度に引き続き最大規模となっていますが、扶助費
の増や義務的経費
の増など、福祉水準
の維持が図られ、市民生活
の安全を第一に考えられております。一方で、スポーツ
施設の更新や公園
の老朽化した遊具
の更新、総合運動公園
の再整備に向けた方針
の策定などに取り組み、さらにマイナンバーカードを利用した各種証明書
のコンビニ交付
の導入など市民
の利便性向上に取り組まれております。
市民
の持つさまざまな不安を払拭し、希望に満ちた未来を描くことができるよう健全な財政運営をお願いしまして、
平成29年度予算につきましては賛成とさせていただきたいと思います。
339: ◯委員【宮脇俊彦議員】 それでは、私、本予算案に対して反対
の立場で討論いたします。
新
年度の予算案は、歳入不足を
臨時財政対策債と
財政調整基金の取り崩しで補填するという厳しい予算編成でした。これは施政方針
の中でもそういうふうに述べられています。一方、市民
の暮らし
の現状はどうかというふうに見ますと、課税所得は
2016年年間で前年に比べて
1.8万円
の増加、
1カ月当たりにすれば
15
00円
の増にとどまって、この
17年間で8
0万円課税所得
の減少という大変厳しい状態が続いたままになっています。こうした状況だからこそ市長が施政方針で市民生活が第一とした方針が貫かれたかどうか、歳出がその期待に応えられたかどうかが問われる
2017
年度予算編成だった
のではないでしょうか。ところが、市民
の福祉向上予算、小児医療費助成をとりますと、小学6年生まで今年度拡大されましたが、それ以上
の拡大はなし。多く
の自治体が新
年度で引き上げを行って県下では下から
2番目という状況です。隣
の秦野市は所得制限
の見直しをしましたが、伊勢原市は所得制限もそのままになっています。小学生
の学ぶ環境改善につながる教室
のエアコン設置もなし。それから、子育て支援も待機児童も国ではゼロというふうに言っていますが、減らないままになっています。高齢者
の医療費負担増、そして、介護利用負担は増加するなど、生活
の安定とはならずに将来に対する不安が残されたままです。一方、伊勢原駅北口開発を初めとする開発行為やマイナンバーカードを使ったコンビニで
の住民票
の発行など、こうしたことに予算
の重点を置く
のではなく、税金
の使い方
の重点を市民
の暮らし、福祉
の充実にこそ重点を置くべきではないでしょうか。
こうした視点から
2017
年度の予算は市民一人一人
の暮らし支援に重点を置くよう税金
の使い方を変更することが必要ではないでしょうか。こうした立場から本予算案に反対を表明いたします。
340: ◯委員長【
横田典之議員】 委員に申し上げます。今回
の求めております意見は、我が委員会に付託されました範囲に対して
の意見でございますので、他委員会に関するところ
のご意見はご遠慮いただきたいと思います。
それではほかに発言はございますか。
341: ◯委員【山田昌紀議員】 それでは、
平成29年度予算審査に際し、私
の意見を述べさせていただきます。
本市においてはなかなか先が見えない経済状況に加え、少子高齢化
の進展などによる扶助費
の増加もあり、厳しい財政運営を強いられていることは認識しております。執行者
の皆様は、国
の動向に振り回されながらも知恵とご努力により予算編成をなさったと考えます。本当にお疲れさまでした。
本常任委員会に付託された部分は総務、企画、市民生活、消防本部とこれから
の本市
の方向性を決めるものからシティプロモーション、窓口業務、防災関係など多岐にわたる分野であります。どんな事業をするにもお金が必要です。
平成27
年度決算ベース、収入未済額は二十数億円、まだまだたくさんあります。歳入確保
の取り組みとして
平成28年8月からはふるさと納税も予算化され、本市
の返礼品は評判が高いと聞いております。しかしながら、これが本当
の歳入増につながっているかという
のはまだまだ未知な部分もございます。やはり自主財源
の確保を一番に掲げなければなりません。納税コールセンター
の業務拡大、強化などにより引き続き収入未済額というものが減少することを期待します。ないから払えないといった逃げ得は許されません。納税は国民
の義務です。収入以上
のものを税金で納めろと言っている
のではありません。徴収事務
について、さらなる強化を要望いたします。
引き続き厳しい財政状況にあることには変わりありません。少子高齢社会を反映した社会保障費
の増大という背景を見据えた中で、公平・普遍という観点から自主財源
の積極的な確保に努めるとともに、慣行にとらわれることなく、新たな発想を取り入れ、従来とは違う考え方で事業
の取捨選択を進め、最少
の経費で最大
の効果を挙げることを念頭に自治体経営を行っていく必要があると考えます。しかしながら、市民サービス
の低下は避けなくてはなりません。
市では財政
の健全化と多様な市民ニーズへ
の対応という難しい市政運営を迫られることになりますが、市民に対しより丁寧に説明責任を果たすとともに、なお一層
の行財政改革に力を注ぎ、市民サービス向上
のために
平成29年度予算が執行されることを強く要望して、賛成とさせていただきます。
以上でございます。
342: ◯委員【前田秀資議員】 私も
平成29年度予算案に対して意見を申し上げます。
まず財政上
についてですが、ある経済指標に基づいて申し上げますが、地域経済、商業動向
の先行きに大変心配しております。財政上
の見通し
について都市経営的観点と中長期的観点で見る必要がある
のではないかと思っております。
2番目としまして、本
年度の予算案をめぐる大きなこととして組織改編が挙げられると思います。
今年度
の事務が円滑に行われることを願いまして、賛成
の意見といたします。
以上。
343: ◯委員【橋田夏枝議員】 きょう
1日かけて長時間にわたり
総務常任委員会の平成29年度予算審査を行いましたけれども、高山市政
2期目を迎えて
の初めて
の予算編成でした。財政再建に向け、高山カラーが徐々にあらわれると期待された予算編成でした。財政再建を掲げた高山市政ですけれども、正直申し上げて、財政健全化はまだ道半ばという印象を持ちました。
また、
平成29年度は第5次総合計画前期
の最終
年度になり、前期から後期にどうバトンリレーするか、非常に重要な年になります。受益者負担
の考えも踏まえて、公共
施設の見直しを本格的に今後議論していくことも予想されます。
総務常任委員会の所管であります市庁舎はもちろん
のこと、伊勢原文化会館、サポートセンター、消防本署、コミュニティセンター
等についても維持管理
の議論だけでなく、スクラップ・アンド・ビルドといった思い切った計画を立案する必要があるかと思います。
総務常任委員会では、まちづくり検討会議にて
2年間議論したわけですが、市民
の力を生かしたまちづくり
の内容を昨年9月に市長に提言し、地域防災
の強化を要望してまいりました。こういった市議会として
の初めて
の取り組みも行った最初
の予算審査となりました。
総務常任委員会では、今後も市民協働やお金、人
の管理、防災、消防といった幅広い議論がされる中で、まちづくり検討会議で議論したこと
についても一歩進めることができました。私は、
2年間、
総務常任委員会を務めましたけれども、縁
の下
の力持ちという
のがこの委員会
の印象です。これからも執行部と市議会、立場はそれぞれ異なりますが、市民
の福祉向上という大きな共通
の目標に向かって、今後とも両者で切磋琢磨していければと思いまして、今回
の賛成意見とさせていただきます。
344: ◯委員長【
横田典之議員】 ほかに発言はありませんか。(「なし」
の声あり)
それでは、ただいまから採決いたします。
議案第
1号、
平成29年度伊勢原市一般会計予算
のうち、当委員会
の所管部分
については、可決することに賛成
の方
の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
345: ◯委員長【
横田典之議員】 挙手多数。よって、議案第
1号、
平成29年度伊勢原市一般会計予算
のうち、当委員会
の所管部分
については、可決することに決定いたしました。
以上で本委員会に付託されました案件
の審査は終了いたしました。
なお、委員長報告
の作成につきましては、正副委員長にご一任願いたいと存じますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」
の声あり)
346: ◯委員長【
横田典之議員】 ご異議ございませんので、正副委員長で作成
の上、3月定例会
の最終日に報告いたします。本日は長時間にわたりまして、大変ご苦労さまでした。
以上をもちまして
総務常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午後5時5
9分 閉会
上記会議録は事実と相違ないので署名する。
平成29年3月
9日
総務常任委員会
委員長 横 田 典 之...