伊勢原市議会 2014-09-19
平成26年産業建設常任委員会 本文 2014-09-19
1: 午前
9時3
0分 開会
◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 おはようございます。ただいまから産業
建設常任委員会を開催いたします。
本日は、9月
16日
の本会議におきまして各常任委員会に付託されました、
平成25度各会計決算
について所管部分を審査するものであります。なお、審査につきましては、経済環境部、都市部、土木部
の道路関係、下水道関係
の順でお願いいたします。
ここで、市長にご出席をいただいておりますので、ご挨拶をお願いいたします。
2: ◯市長【高山松太郎】 おはようございます。大変ご苦労さまでございます。産業
建設常任委員会におきましては、都市部、土木部、経済環境部、農業委員会
について、
平成25
年度決算
の執行結果
等をご審議をいただきます。
平成25
年度決算全体
の評価や歳入歳出
の状況につきましては、先日
の総括質疑におきまして、私から総括的にお答えをし、また、各部長からご答弁申し上げました。しかしながら、総括質疑
のために、細部までお答えすることができなかった点もあろうかと存じます。本委員会におきまして、具体的な事務事業を含め、細部にわたるご審議をいただきますよう、お願いを申し上げます。
私といたしましては、誰もが幸せを実感できるまちづくり
のため、総合計画を着実に推進していく所存でございます。議員皆様方
のお力をいただき、また、職員
の能力を結集をいたしまして、できることから堅実に実行してまいりたいと考えております。委員
の皆様にもぜひご理解賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。
3: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ありがとうございました。市長は他に所用がございますので、ここで退席させていただきます。
4: ◯市長【高山松太郎】 よろしくお願いします。
〔市長(高山松太郎)退席〕
5: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 審査
の方法といたしましては、部長から主要事業
について総括的に説明願い、その後、順次質疑をお願いいたします。
それでは、
経済環境部関係につきまして審査に入ります。経済環境部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。
6:
◯経済環境部長【志村功】 おはようございます。経済環境部長
の志村でございます。本日はどうぞよろしくお願いをいたします。では、失礼いたしまして、着座にてご説明申し上げます。
配付した資料をもとに、経済環境部
の事務事業につきましてご説明申し上げます。まず、
平成25
年度決算をするに当たりまして、特記事項といたしましては、皆様よくご承知
のとおり、
平成25年2月に県から第4
の観光
の核づくり事業
の認定を受けまして、
平成大山講プロジェクトが本格的に始動した
年度でございます。これによりまして、観光入り込み客数、観光消費額もアップするなど、地域経済
の活性化に向けた大きなエンジンが回り始めた、そういった年であるという位置づけをしてございます。
それでは、決算審査資料
の1ページをお開きください。まず、経済環境部全体
の決算
の総括でございます。歳入合計は6億8
276万546
0円でございまして、対
平成24
年度比較でプラス5
078万3
963円、約8%
の増額でございました。歳出につきましては
17億65
10万4
178円で、同じく対前年度比較でプラス65
97万
2636円、約3.
9%
の増額でございました。
続きまして、
2ページは款別
の歳入、歳出状況でございます。大きくふえているものにつきましては、歳入につきましては、
15県支出金
のうち、
再生可能エネルギー等導入推進基金
2900万円、さらに
21款市債、土地改良事業債
16
00万円
等がございます。歳出につきましては、6款
の商工費
の中、
観光誘客宣伝事業費が
13
00万円、さらに大山温泉
の事業公社
の運営補助金、こちらが4
000万円、こういったものが款別
の大きな要因でございます。
3ページにつきましては、所属別
の歳入、歳出
の状況でございます。ごらんいただくとおり、
環境美化センターを除いて、全て
の課につきましては、歳入、歳出とも対前年比が伸びてございます。
続きまして、4ページをお開きください。事由別
の決算状況として、経済環境部が中期戦略プランに計上しております
21本
の戦略事業
の決算状況とその事業概要が記載してございます。
続いて、5ページには新規と見直し
の調書、次
の6ページには、対前年度比較増減額が
200万円以上
の大きな事業を、さらに7ページには、同じく不用額
の大きな事業
のそれぞれ
の調書でございます。こちら
の比較増減
の事由、内容
等につきましては、後ほど
の質疑
の中で詳しくご説明させていただければと思っております。
続きまして、8ページからは農業振興課から始まる各課別
の歳入と歳出
の決算
の明細書でございます。個別
の説明は省略をさせていただき、後ほど
の議論
の中で、また深めさせていただければと思っております。
続きまして、
21ページをお開きください。参考資料
の4番でございます。私
ども経済環境部の執行体制、農業振興課、農林整備担当、
商工観光振興課、環境対策課、さらに出先機関として
環境美化センターの4課
1担当というセクションでございます。主な事務分掌は
22ページに記載してございます。組織編成につきましては、
平成25年4月
1日より、農業振興施策
の一元化を図るため、従前
の農政課と農林整備課を統合して、農業振興課として再編をさせていただいております。また、環境保全課も権限移譲
等によりまして、県から移管された狂犬病予防や墓地埋葬に関する法律等々
の業務を引き継ぐために、環境対策課として再編いたしておるところでございます。
平成26年4月
1日付
の配置職員数は、県交流職員
2名及び再任用職員
9名を含む85名でございまして、このうち4
0名は廃棄物
の収集を担当する
環境美化センターの技能職員でございます。この布陣を本年4月より農林水産省より赴任された
佐藤農地利用担当部長以下、各参事職、所属長及び担当課長等、
20名
の管理職を中心に業務を所管いたしております。各所属ごと
の主な業務
については、
22ページ
のとおりでございます。
23ページ以降は、各所属別
の決算審査
の附属資料でございますので、また後ほど議論
の中で使わせていただくということでございます。
以上、大変雑駁ではございますが、経済環境部
の決算概要
についての説明を終わります。審査
のほうをよろしくお願いをいたします。
7: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出
の質疑
のときに、関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際は挙手をして、委員長
の許可を得てからお願いいたします。また、簡潔明瞭に、委員
の方には質疑
のページと、質疑項目が多い場合には3項目程度に区切ってお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第4款衛生費、第
1項保健衛生費中、第
1目保健衛生総務費の
うち市医師会
等補助金
のうち所管部分、第
2目予防費
のうち
蓄犬登録・
狂犬病予防対策事業費、第5目環境対策費
8: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第4款衛生費、第
1項保健衛生費中、第
1目保健衛生総務費のうち、5市医師会
等補助金
のうち所管部分
について、
146ページから
14
9ページ、第
2目予防費
のうち、
2畜犬登録・
狂犬病予防対策事業費について、
148ページから
14
9ページ、第5目環境対策費
について、
148ページから
15
1ページでございます。
9: ◯委員【
土山由美子議員】 おはようございます。よろしくお願いいたします。
それでは、
14
9ページ、第4款衛生費、第
1項保健衛生費中、第
1目保健衛生費総務費のうち、5医師会
等補助金
の獣医師会補助金4万円
について、お伺いいたします。獣医師会
の活動
の一部を環境対策課が支出しているということですが、
野生鳥獣傷病救護、小中学校
の飼育動物
の治療で、前年度は3万
2000円でありました。緑台小学校は大型
の動物飼育を実施していることが有名ですが、他
の小学校でもウサギ飼育など
の事例があると思いますけれども、今、市内小学校
の飼育動物
の状況
についてはどうなっている
のか、お願いいたします。
続いて、第
2目予防費、畜犬登録件数
について、新規登録件数は毎年どれくらいある
のか、その推移
についてお伺いいたします。所有者変更届とか死亡届
の件数はどれくらいある
のか、それから、犬以外にも狂犬病という
のがあるというふうに資料にありましたけれども、狂犬病対象
のほか
の動物はいる
のかどうか、お願いいたします。まず2つ。
10:
◯環境対策課長【石塚俊彦】
1点目でございます。市内
の小学校
の飼育動物
の状況
についてということでございますが、伊勢原小学校、大田小学校、成瀬小学校、緑台小学校、石田小学校で動物を飼われているということでございます。細かい内容につきましては、ちょっとわかりません。
2点目、畜犬登録、畜犬登録数
の推移でございます。
平成21年から
の推移を報告させていただきます。畜犬登録数が、
平成21年度56
15件、
平成22年度56
05件、
平成23
年度5467件、
平成24
年度548
0件、
平成25
年度5357件、新規登録件数ですが、
平成21年度3
96件、
平成22年度4
13件、
平成23
年度388件、
平成24
年度37
9件、
平成25
年度3
26件でございます。それとあと、所有者変更届と死亡届
の件数でございます。所有者変更届
の件数はちょっと把握することができなかったので、死亡届につきましては4
25件、転入届
については6
2件、転出届
については7
2件でございます。それと、狂犬病がほか
の動物にも影響する
のかということだったかと思いますが、哺乳類全てにおいて狂犬病はかかると聞いております。
以上でございます。
11: ◯委員【
土山由美子議員】 ありがとうございます。犬以外
の届けはどうなっている
のか。まず、それだけお願いします。
12:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 狂犬病予防法では、犬以外
の届け出は必要ないです。
13: ◯委員【
土山由美子議員】 それでは、次
の項目に。5目
の環境対策費
のほうですけれども、
生活系雑排水対策事業費の合併浄化槽へ
の設置がえに対する助成
についてお伺いいたします。前年度は
292万3
000円で、本年は6基で
223万8
000円で、評価としてはおおむね目標達成しているということで、この事業
の計画は、県
の生活排水処理
施設整備構想で、
平成22年から
20年間
の計画であるということで、負担割合も国、県、市で3分の
1ずつということです。これまで
13
91基設置、累積だと思うんですけれども、全体像
について、達成割合はどれくらいな
のかということをお伺いしたいと思います。
14:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 生活排水処理
施設整備構想につきましては、伊勢原市
の場合は、合併浄化槽処理区としては全体人口
の0.3%、要するに3
00人程度が処理区域になっております。残り
の99.7%
については
公共下水道処理区域というふうに、この構想では定めております。現況でございますが、この3
00人中
10人が合併処理浄化槽を使用されている。今後
の予定ですが、
平成3
9年にはこの3
00人、約
100%なると。自宅
の建てかえ
等を考慮して、そういうふうに考えております。
15: ◯委員【
土山由美子議員】 了解いたしました。
次、
公害防止対策事業費について、お伺いいたします。前
年度比75万
9118円増加となっていますけれども、その理由をお願いいたします。事業活動に伴う公害防止
のため、水質、騒音
等の調査、指導、監視
の実施、また、河川、地下水
の水質調査、自動車騒音常時監視調査で市内環境
の把握を行っているということですが、この75万
9118円
の増加
の理由、違いをお願いいたします。
16:
◯環境対策課長【石塚俊彦】
平成24
年度に公害
等分析室
の一部が閉鎖されて、機器分析
等について全くできなくなった状況にございます。それで、そのときに使用していた薬品
について、これを産業廃棄物として処分したという費用が65万3563円計上されています。それと、自動車騒音常時監視業務
の費用が、前年と比べて3
1万5
000円高かったということで、費用が上がっている。それと、また消耗品手数料、備品購入費が減ったことによって、合計で75万
9118円が増となっているという内容でございます。
17: ◯委員【
土山由美子議員】 了解いたしました。
それでは、
衛生対策事業費について、お伺いいたします。これは新規事業であるということなので、概要説明をお願いいたします。公立小学校と保育所
の食材
の測定と書かれていましたけれども、消費者庁から無償貸与されている機器で、もう既にやっていますけれども、それと
の関係はどうなっている
のかということ。
それから、8番
の環境保全対策推進事業費について、お伺いいたします。伊勢原小学校へ導入された太陽光発電
の実績
の状況は予測
の範囲であった
のか、EV急速充電器
の活用状況
についても同様に、それから、電気自動車
の普及状況
についても、状況
の説明をお願いいたします。
18:
◯環境対策課長【石塚俊彦】
衛生対策事業費については、
平成25
年度に新規に設立したものでございますが、水道法関連
の事務委任を受けまして、この水道法関連
の費用、それと、従前よりやっておりました食品
の放射性物質検査、あるいは小学校
の放射性検査を、この中に入れ込んでおります。水道法関連としましては、この費用
の中
の25万8
923円、放射能関連といたしましては48万
9464円がそれに該当しております。
それと、伊勢原小学校に導入された太陽光発電
の実績及びEV
の活用状況でございます。伊勢原小学校に導入しました太陽光発電
の年間発電量
の予測につきましては、
1万7
000キロワットアワーと見込んでおりました。今回、資料3でお示しさせていただいておりますが、4月、6月まで
の第
1四半期
の実績としては568
9キロワットアワーで、年換算で
2万
2756
キロワットアワーと、予測
の1.34倍となっておりますが、季節としては太陽光発電として最も状況がいい、日照が長く、気温も夏場より低いという条件
の中で、最も高い効率だった四半期だと思います。それと、今回
の発電量に占める全体
の電気使用料
の割合ですが、
16.
2%を賄うことができました。電気使用料金に換算しますと、約
11万円が節減できたという効果を持っております。
EV
の実績でございます。
平成25
年度の急速充電器延べ利用台数は
2154台、
1日に直すと5.
9台になります。ことし
平成25
年度ではなくて、
平成25年12月末で
のEV
の市内
の状況しかちょっと把握してないんですが、84台になっております。
19: ◯委員【越水清議員】 それでは、お願いいたします。決算書
の15
1ページ、右
の欄、備考
2の環境保全啓発事業費について、お伺いします。まず
1点目は、事業補助対象
の市民連携組織とは。
2点目に、
平成25
年度の各講座や学習会
の内容と参加状況
について伺います。3点目は、執行率、
平成24
年度以前3年間
の平均執行率は85.3%でございますが、
平成25
年度は54.7%となっていますが、その理由もお伺いしたいと思います。
20:
◯環境対策課長【石塚俊彦】
1点目
の事業補助対象
の市民連携組織とはということですが、
伊勢原市民環境ネットワークということでございます。市内
の環境団体をまとめた組織に補助金を出している。
2点目でございます。
平成25
年度の各講座、学習会
の内容、参加人数ということで、お答えさせていただきます。市民向けといたしまして、「PM
2.5とは」という
のを4月
19日、「スローライフ
のすすめ」ということで、3月
15日、行っております。「PM
2.5」
の参加につきましては
21人、「スローライフ
のすすめ」が36人になっております。また、事業者向けに
省エネルギーセミナーを2月
26日に行っております。参加人数は
18人でございました。
啓発事業費
の54.7%しか執行できなかった理由は何かということでございます。小中学校向けに環境
の手引きというものを毎年発行しておりますが、印刷製本費として
12万8
000円を予算的には計上しておりましたが、試行的に今回はDVDを作成し、クラスに配ったということで、印本費
の12万8
000円を使用しなかったということが
1点、それと、
環境学習指導員という事業もやっておりますが、予算より利用率が低かったということと、
省エネルギーセミナーのほう
の講師料が安く済んだということで、合わせて3万7
000円、不用額が発生し、トータルで
17万
2055円
の執行残が生じたということでございます。
21: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。
もう1つ、同じく
15
1ページ
の、先ほどご質問もありました備考
の8
の欄
の環境保全対策推進事業費について、私からも質問させていただきます。
平成26年3月に
工事が完了したと思いますこの
工事、グリーンニューディール基金を活用した
工事でございますが、その内訳と今後
の公共
施設へ
の自然エネルギー
の活用
について考えがある
のか、お聞きします。
22:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 内訳という
のは、太陽光発電、今回、太陽光発電、LED照明、蓄電池を設置しているんですが、分割できないところもございますので、大ざっぱな内訳といたしまして、太陽光発電にかかった費用が約85
0万円、LED照明にかかった費用が約36
0万円、蓄電池及び制御系にかかった費用が約
1900万円ほどでございます。今後
の公共
施設へ
の導入計画につきましては、現在、費用対効果を考えて予定はございません。
23: ◯委員【越水清議員】 それでは、この質問
の最後に急速充電器ですけれども、たしか一時、故障で幾日か使えないようなときがあったように思うんですが、その対応
について、あるいは修繕費
等も含めましてお願いしたいと思います。
24:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 今年度に入りまして、雨
の日に給電すると、地絡信号が検知するという状況が見られています。機械内部
の漏電を電気技術主任者
のほうに確認していただいて、点検し終わった後にまた開放している。内容につきましては、充電器本体で制御系
の遮断をしているだけで、特に漏電
等を起こしている問題はないということです。この電気主任技術者、資格を有する者は、市
の職員にちょっとお願いしてやっているもので、修繕費はかかってないということでございます。
25: ◯委員【小山博正議員】
2点ほど確認なんですけれども、先ほどから出ております
環境保全対策推進事業費に関連して、越水委員
の質問で、今後
の予定というところから言いましたけれども、ちょっと
1点、確認したいんですけれども、先ほど
のご答弁
の意味は、ほか
の学校へ今後導入する予定はないということでよろしい
のかというところをちょっと確認させてください。
26:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 今
のところ、ありません。
27: ◯委員【小山博正議員】 その点、了解しました。
それともう
1点、ちょっとこれも先ほど
の他
の委員
の質問に関連して確認したいんですけれども、ちょっと戻りますが、
生活系雑排水対策事業費ですが、この合併処理浄化槽
の、
平成25
年度は5人槽が3基、7人槽が3基と合計6基ということでしたけれども、ここ数年
の実績
の推移をちょっと確認させていただけますか。
28:
◯環境対策課長【石塚俊彦】
平成21年度から
の実績をお話しさせていただきます。
平成21年度は
11基、
平成22年度は
15基、
平成23
年度は8基、
平成24
年度は8基、
平成25
年度が6基という傾向でございます。
29: ◯委員【小山博正議員】 そうすると、
平成21年度からほとんど
10件以上あったと思うんですが、今回その6基に減った理由という
のは、何か考えられる
のでしょうか。
1点、確認します。
30:
◯環境対策課長【石塚俊彦】
平成23
年度から8基、8基、6基というふうに落ちているんですが、一時、下水道処理区内であっても、下水道へ
の接続が当面見込めないところ
について、補助金を新築でも出しておりました。それ
について、もう出さないということで要綱を変えたもので、調整区域、要するに下水道計画区域以外
のところ
の取りかえのみとなりましたもので、減っているというふうなことで考えております。(「了解」
の声あり)
31: ◯委員【萩原鉄也議員】 おはようございます。
まず、4款
1項5目
の環境保全啓発事業費について、お聞きをいたします。啓発事業
の参加者をふやすために、前回でしたか、伊勢原環境展は緑花まつりと、そして、ストップ温暖化展は畜産まつりと一緒に開催して、参加
の人数をふやすということを言われていたような気がしたんですけれども、事業費云々かかわらず、そういった事業を行うのに、やはり多く
の方を参加させたほうが、集めて、そこにそういった講習を行ったほうがいいと思うんですけれども、その人を集めるため
の課題みたいなものというか、検討している項目がもしあれば、1つお聞きをいたします。あとは、どのように周知を図っているとか、そういうことでもいいと思います。
32:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 昨年度、畜産まつりと同時開催を予定しておりましたが、現実的には天候不良で開催することができませんでした。本
年度につきましては、市内で農業まつり
等が行われる11月
15日、この日に協同病院
の駐車場をお借りして実施していくということで、できるだけ人を集めていきたいということを考えております。また、この広報につきましては、市
の広報あるいはタウンニュース
等で出して、人を集めていきたいというふうに考えております。
33: ◯委員【萩原鉄也議員】 ポピュレーションアプローチって、すごく重要なんですね。だから、人を何人ということをすごく、その後、何人いらして、そこに何人参加したということを非常に追っていっていただいて、その数が多くなれば、恐らくそこに普及していくことも多くなると思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。
あともう
1点、急速充電器
についてなんですけれども、他
の議員がどなたか、前回か前々回か質問されたと思うんですけれども、業者、タクシーだと思うんですけれども、充電していると。その辺
の取り扱い
についてはどうな
のかということを言われたと思うんですけれども、その辺はどうなっている
のでしょうか。
34:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 タクシー
についても使用を制限しているわけではございません。ただし、
1社、使用が多かったので、直接使用を控えるようにお願いしてまいりました。
以上です。
35: ◯委員【笠原国昭議員】
1点だけ。私
の近所にも出てきているんですが、農地を太陽光発電で使うというような話が今、出ているんですけれども、その辺
の取り扱いというか、農地から農転しないと使えないとか使えるとか、
2階建てにすればいいとか悪いとか、いろいろ方向は出てきているんですけれども、これからその辺
の農地利用
の視点からどう考えていく
のか、見解があれば聞いておきたいと思います。
36: ◯農地利用担当部長【佐藤一昭】 農地
の太陽光発電
の設置に関して、どう考えているかというご質問でございますけれども、正直申しまして、農地以外で、宅地、雑種地、原野みたいなところで太陽光発電パネルを設置していただきたいという
のが、正直な考え方でございます。しかし、一切農地へ
の太陽光発電
の設置は認めないということになっておりませんで、ご存じ
のとおり、農地法に基づく農地転用許可制度、都道府県知事が許可することになっておりますけれども、この制度につきましては、営農に支障
のない農地に農地転用を誘導していくということを目的としまして、有用農地を確保していくということになっているわけでございますけれども、具体的には、ご存じ
のとおり、農振農用地区域
の農地、または農地が集団的にあるような優良農地
については、この太陽光発電
施設を含めて設置はできません。基本的には、原則恒久転用はできないということになります。一方で市街化区域内
の農地、または市街化区域に隣接するような農地につきましては、これは太陽光発電
施設の設置は可能ということで、一定
の条件もありますけれども、原則可能ということになっております。いずれにしましても、農地転用許可制度、厳格に運用しまして、有用農地を確保していくという
のは、農地転用許可制度
の努めでございますので、この趣旨に沿って転用許可制度を行っていきたいということで考えています。
一方で、委員もご存じ
のとおり、今、昨年、ことしからですかね、農地
の上に太陽光発電を設置して、下で営農するという手法が新たに制度的にできております。これにつきましては、原則、若干長くなりますけれども、支柱
の部分は一時転用許可という、ちょっと恒久転用とは違う転用許可、それで、3年間を目途にまた更新制度ということで、更新が持続的に更新されていくということになります。ただし、下
の営農がちゃんとできなければいけないという条件がありまして、例えば作物が
20%以上収穫量が落ちる場合はもう更新はできないとか、後、撤去してもらう、原状回復してもらうということがありますので、ある意味、ちゃんとできる
のであれば、営農しながら、効率的な農業をできながら太陽光発電を設置できるという
のはまた望ましいところだとは思っているんですが、ただ、初期投資が相当かかるというところでもちょっと懸念はございます。
以上でございます。
37: ◯委員【笠原国昭議員】 営農ができればいいという条件はあるんですけれども、栽培するものによっては、太陽は余り当たらなくても栽培できるものがあるということで、結構宣伝はされているみたいですよね。あと、問題になる
のは固定資産税
の関係で、雑種地にすれば
100倍ぐらい行っちゃうんですかね。細かい話は別として。だから、そういう意味で、それが償却できるかという話もあるみたいですけれども。我が家
の隣
の畑がそんな話も聞いたので、大々的にそういう方向に行くと、農地そのものが大変だということからも、これから。だけど、全国的には結構されていますからね。だから、非常に心配な面も出てきている
のかなと思っておりますので、その辺は十分農業委員会なんかでも検討してもらって、許可をするとか、しないとかいうことをお願いしたいと思います。
38: ◯委員【横田典之議員】 そうしましたら、先ほど
15
1ページ
の生活系雑排水対策事業費で、小山委員
の質問
のときでしたかね、合併浄化槽、新築は出さないというお話があったんですけれども、それはどういう理由で、そうなったんですか。
39:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 浄化槽法
の中で、新築案件
については合併処理浄化槽を設置しなければいけない義務規定が設けられたことによって、補助を出していく
のはちょっとおかしいと考えております。
40: ◯委員【横田典之議員】 ちょっとよく理解できないな。法律でそれが決まったから補助対象にならないという、ちょっと理由がよくわからないんですが、もともとは下水道
の計画区域であれば、同じ新築でも下水道につなげばいいだけじゃないですか。だけど、そうなってないから、浄化槽をつくらなくちゃいけない。で、合併にしたりとかしている。そういう地域差によって不公平感が出るんじゃない
のかというような気はするんですけれども、下水道
の計画地じゃないから合併浄化槽でというようなことをやってきたわけじゃないですか。何かその辺
の整合性が何かすっきりしないような気がするんですけれども、その辺はどういう考えなんですか。
41:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 下水道
の計画区域内に新築を建てて、またそこが処理区域になってないところ、そこでも合併処理浄化槽を入れなければいけないという義務規定がございます。一方、下水道を全く引かれる計画もないというところ
については、新築であっても合併浄化槽を入れなければいけない。全く同じ扱いなので、片方は都市計画税を払っていても、下水道もまだ来てないし、新築
のときは合併浄化槽を入れなければいけない。片方は、都市計画税を払ってないんだけれども、補助金は出る。ちょっとおかしいので、その部分でやめたということでございます。
42: ◯委員【横田典之議員】 その件は了解しました。
あと、予算
の減額、これは当初予算に対して補正がないので、そのまま当初予算額が予算現額になっているんですけれども、それに対して支出額が差がある。この辺
の関係は、予定数がそこまで行かなかったということな
のだろうと思うんですが、先ほど、実施した
のは6基だというふうに聞いているんですが、もともとはどのくらいみたいなことを予定していたんですか。
43:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 7基でございまして、人槽に応じて補助金額が違います。予算としましては、5人槽
1件、7人槽を5件、
10人槽
1件
のバランスで予算を立てておりまして、実績としましては、5人槽3件、7人槽3件、
10人槽ゼロということで、安く上がったということでございます。
44: ◯委員【横田典之議員】 わかりました。その件はいいです。
あともう1つ、畜犬登録、狂犬病
のところで、いただいている決算資料
の18ページ
のところ
の備考
のところに、野良猫
の去勢、不妊手術は一般財源というふうに書いてあって、一般財源は
2万4
000円というふうに出ていますけれども、これ、
2万4
000円が全部この去勢
の金額、丸々全部そうな
のかどうかということと、何件だったんですかということと、あと、その件数自体、妥当だと思っていますか、足りないと思っていますか、その辺どう考えていますかということを教えてください。
45:
◯環境対策課長【石塚俊彦】
1件当たり3
000円
の補助を出しておりまして、8件ありまして
2万4
000円ということです。ですから、
2万4
000円が全て去勢手術
のお金でございます。全体予算としては
15件分とっておりまして、
平成26
年度からは、要綱を若干変えまして、
1世帯当たり
2件まで申請できるよと。昨年までは
1世帯
1件だったんですが、
1世帯
2件まで申請できるよということで、枠をふやさせていただいております。
46: ◯委員【横田典之議員】 前に一般質問もさせていただきましたけれども、その去勢、野良猫をふやさないようにしようねみたいなことで、多分やっていらっしゃるんだろうと思います。それは、そうしなければいけない
のだろうという声も、市内にはあると思うんですね。その上で、
15件予定していたうち
の8件だったと。半分は超えているけれどもみたいな感じですよね。なので、もうちょっと何か啓発というか、
15件がどうだったという
のはもちろんあるにしても、せっかく
15件予定していた
のだから、もうちょっと何か推進する方法はなかった
のだろうかというようなところ
については、来れば、当然許可はした、予算
のあるうちは許可した
のでしょうけれども、何かもっと広めるというか、やっていただけるような取り組みみたいな
のは何かなさらなかった
のでしょうか。
47:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 市
の広報とホームページ掲載のみでございます。
48: ◯委員【横田典之議員】 余り広げちゃうと、いっぱい来ちゃったらどうしようみたいなことが多分ある
のだろうなと思ってはいて、その辺
のかげんが難しい
のだろうというふうには思ってはいるんですけれども、この後、
平成27
年度予算といったことにもなっていくと思うので、その辺、考え方をもうちょっと検討していただいて、それで、どういうふうにしていったらいいか。絶対、野良猫を減らしたいよねというようなところを意識した上で、どういう考え方で進めようかみたいな
のをぜひ検討していただきたいなというふうに思います。
49: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 次に、進みます。
────────────── ○ ──────────────
第4款衛生費、第
1項保健衛生費中、第
1目保健衛生総務費の
うち衛生委員会運営交付金、第3目環境衛生費、第
2項清掃費
50: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第4款衛生費、第
1項保健衛生費中、第
1目保健衛生総務費のうち、
1衛生委員会運営交付金
について、
146ページから
14
9ページ、第3目環境衛生費
について、
148ページから
14
9ページ、第
2項清掃費
について、
15
2ページから
155ページ。ただし、第
2項清掃費、第3目
し尿処理費
のうち、
2清掃手数料徴収事務費及び3
のし尿等希釈投入施設維持管理費を除きます。
51: ◯委員【越水清議員】 それでは、お伺いいたします。
決算書
の14
9ページ、備考欄
の防疫事業費につきまして、当初予算を34万8
000円となっております。大雨による床上、また床下
の消毒
の件数がふえたためといたしまして56万8
000円加えております。その事業内容
について1つと、それから、担当が違う
のかもしれませんが、畜産関係
の防疫対策、ちょっと話が飛ぶような気がしますが、それ
についても、どのようになっている
のか伺いたいと思います。
52: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 それでは、
環境美化センターの高梨でございます。よろしくお願いいたします。
防疫事業費に関しまして、ご質問をいただきました。当初予算34万8
000円に対して56万8
000円が追加されていると。
平成25
年度4月と9月に大雨がございました。その関係で、市内で床上、床下浸水が多数発生いたしました関係で、その消毒業務を実施しました。また、
平成25
年度は大量にスズメバチが発生をいたしまして、その駆除に対する費用負担
の一部を補助したといった内容でございます。床下消毒は、床上、床下消毒につきましては、4
258m
2を殺菌、殺虫、消毒をいたしております。また、スズメバチ
の駆除につきましては、本来的には本人負担で、補助金を出して駆除していただくんですけれども、たまたま管理者不明
の管理地がございまして、そして、スズメバチでございますので、まず、巣
の位置を特定する
のが大分ちょっと困難がございまして、調査、駆除で、市
の費用をもって駆除をしてございます。
主な内容は、以上でございます。
それから、済みません、
2点目
のですね。
53: ◯農業振興課長【府川克己】 畜産
の施設につきましては、畜産一般事業費から畜産会に補助を出しておりますけれども、そういったところで環境
の防疫対策
についての活動をしていただいています。伊勢原市畜産会、これが主力になって、現場
の確認をとっているという形になっています。
54: ◯委員【越水清議員】 それぞれ了解いたしました。
次に、
153ページ
の備考3でございますが、ごみ
の減量化・再資源化推進事業費
について伺います。いろいろ資料を見させていただきました。ごみ減量化・再資源化推進事業費
の中
の生ごみ減量と資源化
の推進として、家庭用電動式生ごみ処理機及びコンポスター
の購入
の一部補助として33万36
00円
の決算額となっております。補助額3
000円で、コンポスターは
平成24
年度より
14台ふえて66台ですから、
19万8
000円、購入金額
の2分の
1以内で3万円以内
の補助額となっている電動式生ごみ処理機は、
平成24
年度8台から4台減って、4台
の助成実績となっております。
1台
の価格を6万円として、補助額3万円で4台、計
12万円、コンポスター補助と合わせて、およそ3
1万8
000円かと思います。
1万56
00円
の決算額がどうな
のかな、ちょっと違う
のかななんていうふうな印象を持っているんですが、その点を伺います。
あと
1点は、生ごみ処理機に対してはかなり
の補助額だと思いますが、申請者が少ない
のは、先ほど
の猫
の去勢ではないですが、どうな
のでしょうか。家庭ごみ
の4割が生ごみと聞いております。普及啓発はどのようにされている
のか、伺いたいと思います。
また、剪定枝粉砕機貸し出し事業では、
平成24
年度と貸し出し件数は大きく変わりませんが、利用者は粉砕物、どのように資源化されている
のか伺います。
55: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 ごみ減量化・再資源化に関して、ご質問をいただきました。
まず、家庭用電動式生ごみ処理機と生ごみ処理容器
の補助基数に対する補助金額が決算額と差異がある
のではないかというご指摘でございます。主要な成果に関する説明書
の93ページをごらんいただきたいと思います。
93ページ
の(3)でございます。そこに、
平成25
年度と
平成24
年度の実績ということで件数がございますが、大変申しわけございません、私ども
のミスで、
平成25
年度の生ごみ処理容器が66台となっておりますが、正確には7
2台でございました。決算額
の33万36
00円
については間違いございませんので。で、生ごみ処理容器につきましては、
1台3
000円
の補助を出してございますので、7
2台で計算しますと
21万6
000円になります。それから、家庭用電動式生ごみ処理機につきましては、一応3万円を上限といたしまして、
2分の
1の補助でございます。実績は
平成25
年度4台でございまして、そのうち
1台が3万円以内でございましたので、4台で
11万76
00円ということで、両方合わせますと、ここにございます33万6
000円という形になります。したがいまして、この生ごみ処理容器
の補助件数がちょっと間違ってございましたので、訂正しておわびをさせていただきます。
それから、生ごみ処理容器に対するかなり
の補助額が出ているということで、それで、その効果はというお話でございます。生ごみ処理容器につきましては、昭和5
9年から補助を始めておりまして、当初は数百件
の単位で申し込みがございました。かなり年数も補助
の制度としてやってございまして、行き渡っているということか、あるいは老朽化しているようなものもあって、買いかえもあるかと思うんですけれども、一応、生ごみ処理機
については
2桁くらい
の、毎年、年に
1回、衛生委員さんを通じまして自治会から希望を募るんですけれども、それなり
の基数で要望がございます。ただし、電動式
の生ごみ処理機につきましては、かなりPRはしているんですけれども、やはり家庭
の台所に設置をするものでございますので、においがかなりあるということで、かなりその辺が、メーカー
のほうに改善要望があるようなんですけれども、なかなかそういった問題がございまして、普及に至ってはございません。しかしながら、家庭でできる、いわゆる燃やすごみ
の減量化対策といたしまして重要でございますので、衛生委員会を通じまして、家庭でも取り組むようお願いをしているところでございます。
それから、剪定枝でございます。件数的には、毎年同じような件数でやってございます。ただし、このリサイクルという
のは、主にお庭
のあるような方が庭にまくというようなことで、具体的には堆肥化みたいな形で
のリサイクルは余り施されていないという状況でございます。
以上です。
56: ◯委員【越水清議員】 了解いたしました。
最後に1つお願いいたします。
153ページ
の備考
2欄
のごみ収集運搬委託費、これ
についてでございますが、ごみ収集運搬委託費と、
155ページ
のし尿処理運搬事業費ともに委託料
の積算見直しとありますが、この積算見直しとはどのようなことだった
のでしょうか、伺います。
57: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 まず、ごみ
の可燃ごみ
の収集運搬委託費につきましては、これは伊勢原清掃共同企業体というところに業務を委託してございます。
平成25
年度は、
平成25年1月から秦野
のクリーンセンターという
のが新たに稼働してございまして、本来、伊勢原市
の場合は伊勢原清掃工場
90t炉で主に焼却をするという形なんですけれども、定期点検
等を含めまして、組合
の中で計画収集
の一部、年間大体
13
0日前後なんですけれども、を秦野
のクリーンセンターに持ち込むという形になってございまして、その分、当然運搬距離も長くなります。それから、あと、特殊な要因といたしまして、
平成24
年度はいわゆる財政
の緊急対策ということで、いわゆる補助金も委託費も含めて経費
の節減に努めるといったような状況もございまして、
平成24
年度については経費を抑制してございました。それが一応、基本的に
平成25
年度は復元をするという形
の中で、必要な燃料代、それから人件費、そうしたものを積算したという内容でございます。
それから、
し尿につきましては、これも従来から
2社で処理をしていただいているんですけれども、
し尿収集量につきまして、実績も減少してございますので、一定
の見直しを行ったというところでございます。
以上でございます。
58: ◯委員【萩原鉄也議員】 それでは、4款
1項、これ、3目になるんですかね、公衆便所維持管理費になるんだと思うんですけれども、ちょっと今回その項目と合致するかどうかわからないんですけれども、この間、駅
の北口でしたっけ、トイレが壊されたということがあったと思うんですけれども、非常にそれは腹立たしいことなんですけれども、そういうことが今後起こることが考えられるじゃないですか。予防、難しいと思うんですけれども、対策とか予防とか、そういうことは考えていらっしゃる
のでしょうか。まず、その見解を1つお伺いします。
59: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 まず、対策といいますか、予防的なものなんですけれども、清掃業務を巡回業務を委託してございます。内容的には、
1日4回
の日常清掃と4回以上
の巡回でございます。巡回は、トイレットペーパー
等が切れたときに補充をするような、そういった場合なんですけれども、そうした巡回を頻繁に行っていくということと、それから、悪質な本当にいたずらというような悪質な場合
については、警察
のほうに被害届を出して、原因者
の特定をしていただくというようなことを対応としております。
以上でございます。
60: ◯委員【萩原鉄也議員】 本当にまた防犯カメラをつけたり何かという
のもあるんですけれども、また経費がかかることなので、ちょっと難しいと思うんですけれども、その辺
のところはまたよろしくお願いしたいと思います。
続けていいでしょうか。4款
2項
2目
の塵芥処理費
についてなんですけれども、何年か前だったと思うんですけれども、3回から
2回にごみ
の量を減らした、ごめんなさい、回収回数を減らしたということで、目的として考えられる
のは、ごみ
の量を減らすということで、恐らく減ってきている
のだと思うんですね。あと、やはりごみ
の量を減らすことと、もちろん経費も減らしていくことも考えないといけないと思うんですけれども、その辺
の見解と、それから、どこかに広告料収入ってありましたよね。やはり広告を載せて、収入がそれだけふえる
のであれば、載せられる限り載せたほうがいいと思うんですけれども、その辺
についての考えられることをお願いいたします。
61: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 まず、可燃ごみ
の収集回数を週3回から週
2回に減らしたことによって、ごみ
の減量化が、まず、図られた
のか、経費
等の関係はどうな
のかというご質問がございました。まず、ごみ
の量でございますが、
平成23
年度から週3回から週
2回に減らしたことから、前年比で約46
0t、計画収集上もごみ量は減りました。したがって、やっぱり回数が減ることによって、実際に出てくるごみ
の量も減っていると思っております。ただ、
平成24
年度につきましては、逆に
平成23年と
平成24年
の比較においては
100tぐらいふえておりますので、リバウンドだった
のかなと考えております。
それから、土曜と祝日
のコスト
のお話があったかと思います。(「それはまた」
の声あり)失礼いたしました。有料化
のお話をいただきました。(「有料化
の話もしてないよ」
の声あり)広告料
の収入
の話ですね。今年度、
平成26
年度からなんですけれども、この7月に清掃車両に対する有料広告
の募集を始めております。その結果なんですけれども、年間7
000円で、清掃車両、一応
9台、日常的に稼働している対象車ということで
9台を選定いたしまして、年間7
000円で、
1台
の車両
については左右両枠で4枠ございます。合計
18枠で募集いたしましたところ、3社から応募をいただきまして、その年間広告収入が
12万6
000円を見込んでございます。今後、成果を踏まえまして拡大も検討してまいりたいと思っています。
62: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。了解しました。
続いて、その項目になると思うんですけれども、福祉事業所と協力して、例
の有用金属やレアメタル
のリサイクルを推進しているということですが、月4
00kg、5
00kgでしたっけ、あの資料によると回収して、そのリサイクル業者へ
の売り払いが7万円、
10万円でしたっけ、書いてありましたが、それはどのように推移している
のかという
のと、で、いいこともあると思うんですけれども、恐らく問題点も出てきている。これだけやってきていると、問題点も出てきていると思うんですが、その辺
のご見解はどうかという
のが、まず
1点です。
それから、補助資料という
のですか、この審査資料
の項目に、ちょっと間違っていたら、済みません、不用額
のところがかなり、こちら
のごみ減量化にしても、資源リサイクルセンター運営管理費にしても出ていると思うんですけれども、備考で説明はされている
のでしょうが、そのところ
の、もう一度確認で説明をお願いいたします。
63: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 まず、小型家電
のリサイクル事業
の実績と課題ということで、ご質問いただいたと思います。まず、大体、月5
00台前後、
平成25年1月からこの事業は開始しておりまして、当初、携帯電話、カメラ、デジカメ、音楽プレーヤー、それからゲーム機、こういったものを対象に集めて、福祉事業所で解体をしていただいて、それをリサイクル業者に売り払いをしているという事業でございますが、
平成25
年度1年間を見ますと、実績で合計は666
9個、重量で
178
1kg、福祉事業所に入った売却益は約34万円でございました。最近
の傾向でございますが、やはり携帯電話がスマートフォンに切りかわっていますので、携帯電話
の回収量が少なくなってきております。携帯電話が比較的やはり売り上げ
のときには高く売れるものですから、できる限り福祉事業所にも、そういった作業賃
の向上に努めたいと思っておりまして、福祉事業所と協議をして、だんだんそういった家庭内に眠っている、使わなくなった携帯電話
等が少なくなっておりますので、それにかわりまして、電卓であったり、各種
のリモコンであったり、ポータブルな、例えばDVDプレーヤーだとか、そうした小型家電
の対象品目を拡大していこうということで、今、福祉事業所とも調整しながら、品目
の拡大に努めております。
それから、ごみ減量化・再資源化推進事業費
の不用額でございます。不用額が約
100万円出てございます。こちら
の不用額につきましては、主な内容は資源物
の回収に使っている燃料代が年間かなりかかっているんですけれども、それによって大きくは不用額が出たということと、あともう1つは資源リサイクルセンター
の管理運営費
のほうなんですけれども、こちら
については入札差金でございます。
平成20年度からリサイクルセンター稼働してございまして、5年間
の長期継続
契約を
締結していたんですけれども、
平成25年11月から、5年が経過したということで、新たに入札をした結果、新規事業者が安価な
契約価格で落札をしたという不用額でございます。
64: ◯委員【萩原鉄也議員】 了解いたしました。
もう
1点なんですけれども、そこ
の項目だと思うんですけれども、古紙と小型家電、それから紙くず、金属くず
等の持ち去り
について、以前に何か条例その他を検討しているというようなことを言われたような気がしたんですけれども、その検討状況
についてお伺いします。もう
1点、被害状況と条例
の検討状況です。
65: ◯経済環境部参事【高梨芳房】
平成26
年度でございますが、清掃美化審議会を開催してございまして、本
年度の案件といたしまして、今、委員ご指摘
の持ち去り
のいわゆる禁止条例を含めた検討、さらには動物
の死体処理手数料
の見直しということで、これは受益者負担
の一環でということで、そうした、これも条例
の一部改正になりますので、この
2点を大きな議題として、本
年度の清掃美化審議会で審議をしていただいている最中でございます。7月に第
1回を開催してございます。
それから、あと、持ち去り
の被害状況でございますが、これにつきましては、いわゆる地域
の中から、衛生委員さん
等を含めて、状況は報告をいただいているんですけれども、実際
の個数であったり額であったりというところまではちょっと調査がし切れておりませんので、今後、地域
の衛生委員とも相談をしながら、その辺
の確認をしていきたいというふうに考えています。
66: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。その7月でしたっけ、審議内容はわからないという、まだ話せないということですね。
67: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 今回
の審議会
の議題といたしましては、今言った持ち去り
の禁止条例
の制定と、それから動物
の死体処理手数料
の見直し、この
2点でございます。(「条例
の制定じゃないでしょう。一部改正でしょう」
の声あり)一部改正でございます。
68: ◯委員【萩原鉄也議員】 了解しました。
69: ◯委員【笠原国昭議員】 ごみ
の関係で、1つは、再資源化をやっているんですが、成果書
の93ページ、一覧表がトン数、再資源というか、したという
のは出ています。この中で、売り払いをした収入がわかれば教えてほしいという
のが1つと、ペットは直接売っている
のと容リ協会へ出している部分がありますよね。その辺
の市販
のほうは、ここ
のところ高くて、容リ
のほうが安いというようなものもありますけれども、その辺
の状況をちょっと教えてください。
それから、同じ
93ページ一番下
の民間資源回収業者へ
の支援
の内容、多分価格保証だと思うんですが、その辺
の具体的な内容を聞いておきたいと思います。とりあえず、お願いします。
70: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 主要な施策
の成果に関する説明書
の93ページ
の上段でございますが、このうち、古紙、新聞、雑誌、段ボール、紙パック、それから布類、廃食用油、缶類、この4品目につきましては、本市
の場合には民間
のいわゆる回収業者が担当している資源品目でございます。民間
の回収業者が報告をしている数字で申し上げたいと思います。まず、新聞でございますが、約46
0万円ぐらい、それから、雑誌、雑紙
については57
0万円、それから、段ボールにつきましては74
0万円、それから、紙パックにつきましては
20万円、衣類、古布につきましては
184万円、廃食用油につきましては
26万円、アルミ缶、スチール缶につきましては
18
00万円、このような報告を受けてございまして、全体で
平成25
年度の資源売却益は38
00万円というふうに報告を受けております。
それから、ペットボトル、それから容器包装
のプラスチック、ガラス瓶につきましては、市が回収している品目でございます。ペットボトル
については、委員ご指摘
のとおり、約3
00t
の収集量がございますが、半分は自主ルートということで、市で入札を行いまして売却をしてございます。その量が
14
9tで
900万
173円でございました。一方、残り
の半分でございますが、法人ルート、容リ協を通じて売り払いをしております。それが
137tで、売却単価は約4
0円でございます。金額的には56
9万874
0円でございます。
以上でございます。
あともう
1点ございました。民間資源回収事業者
の支援
の内容ということでございますが、これは、活動支援金という形で補助金を支出してございます。内容的には、基本的には、先ほど
の資源物
の売却益を事業収入に充てまして、それと収集運搬にいわゆるかかる経費、そうしたものを算出いたしまして、その不足額、いわゆる大抵、収集運搬、人件費
等もかかりますので、その不足額に対して、市から支援金という形で支出をしてございます。おおむね民間事業者
の事業経営が困難にならないような状況をつくり出すということで、若干
の黒字が見込めるくらい
の支援金額ということで設定してございます。
以上でございます。
71: ◯委員【笠原国昭議員】 支援事業者、現在、何社ですか。
72: ◯経済環境部参事【高梨芳房】
1社でございます。
73: ◯委員【笠原国昭議員】 それから、二市組合
の斎場
の建てかえ、今、どこまでいったか、ちょっと記憶にないんですが、設計終わっているはずだと思いますが、現状どこまで取り組みがされているか、聞いておきたいと思います。
それからもう1つ、大きな課題ですが、電動をやったりコンポスターをやったりしていますが、生ごみをどう減量化していくかが一番
の課題なんですよね。その辺で
の取り組みというか、なかなかいい方法が見つからないんですけれども、どこまで検討しているか聞いておきたいと思います。お願いします。
74:
◯経済環境部長【志村功】 それでは、お尋ね
の1点目
の斎場
の建てかえ
の現状
についてということでございまして、現在、斎場
の建てかえにつきましては、まず、一番重要な火葬炉を選定をするということで、火葬炉
の選定委員会を組織しまして、火葬炉
の選定作業に取り組んでまいりまして、この8月に最終的なプロポーザル方式による事業提案を行って、
1社に火葬炉がメーカーが決定した状況でございます。その火葬炉
の決定を受けまして、全体
の施設建設を行うため
の設計業者
の選定を、今、
施設検討委員会を新たに別に組織をいたしまして、その設計業者
の選定作業中でございまして、10月中には設計業者が確定をして、火葬炉、設計業者
等が決定した段階で実質設計に入っていく。そういう状況でございまして、予定どおり、
平成3
1年
の開業
の目標に向けて、鋭意作業を進めている、そういう状況でございます。
75: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 燃やすごみ
の減量化ということで、どんな取り組みをしているかというご質問がございました。現在、計画では、人口減に伴って自然に減少していくというふうな計画上
の数字がございますけれども、実際にはやはり計画と実際
の排出量はまだ開きがございまして、計画どおりに減量化が進んでおりません。そのために、今年度からなんですけれども、今まで燃やして処理をしていましたふとんをリサイクルをしたり、それからあと、まだ検討段階でございますけれども、他市で先行して行っております、剪定枝も今、燃やしておりますので、こうしたものをリサイクル、いわゆる堆肥化とかも一つ
の選択肢なんですけれども、費用対効果を検証しながら、導入に向けて検討していくという段階でございます。
ごめんなさい、ちょっと趣旨が違っています。生ごみにつきましては、昨年もいわゆる水切り
の話題があったかと思うんですけれども、市民
の方には大体、今、両市合わせて
1日
18
0tぐらいごみが出るんですけれども、そのうち
の約4割が生ごみ、そのうち
の約6割、7割が水分ということでございますので、
1回
の燃やすごみ
の持ち出し
の際には、卵1つ分、いわゆる5
0グラムなんですけれども、
1回
のビニール袋で出す生ごみを出すときに、卵
1個分
の水切りを徹底していただくようにお願いをする。その効果で約7
00tぐらい、計算上は節減ができるという形になりますので、そうしたお願いをしてございます。
以上でございます。
76: ◯委員【笠原国昭議員】 厨芥類
の基本的には水切りをどうするかという
のも一つ
の課題ですよね。お願いしているけれども、効果出ている
のかな。その辺が一番心配なんですよ。実際、お願いだけではなかなか進まないし、三角コーナーを置いても、うまく進まないという
のがあって、もう一歩、何か進んだ取り組みがあってもいいかなと思っております。さらにその辺を検討してもらえれば、塵芥処理で非常に、
10%削っただけでも負担金もなくなるわけですし、いろんな意味で有効ですよね。車
の台数も減らせるだろうし。だから、一番そこ
のところをこれから
の大きな課題で、全国的にもいろいろやっているけれども、なかなかいい方法は見つからないという状況はあるので、とりあえず水切りを本当に徹底していくということは必要だと思うので、そこら辺はもう一歩進んだ取り組みを、私は提案もしているし、期待している
のだから、ぜひさらに検討してください。
77: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 審査
の途中でありますが、ここで暫時休憩いたします。
午前
10時5
1分 休憩
─────────────
午前
11時3分 再開
78: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 それでは、再開いたします。
休憩前に引き続き、審査に入ります。
79: ◯委員【小山博正議員】 保健衛生総務費
の衛生委員会運営交付金
についてお伺いします。
平成25
年度は
144万4
000円を交付金として衛生委員会に支払っていますけれども、大半は衛生委員
の方々へ
の報酬ですか、になる
のかなと思うんですが、ちょっとこの内訳がわかれば、まず、
1点教えていただけますでしょうか。
80: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 衛生委員会運営交付金
の内訳ということでございます。まず、理事
の報償費でございます。
14名、7地区、各地区
2名ずつ
14名
の理事
の報償費、それから地区活動費といたしまして、
1世帯当たり
29円で3万6
000弱
の世帯割、それから事務費一律
28
00円、あと会議費等々で
144万4
000円でございます。
81: ◯委員【小山博正議員】 今までちょっと衛生委員会
のその辺
の運営
の点がわからなかったので、今
の点は確認、了解いたしました。
次に、環境衛生費
について質問します。先ほど来出ておりますけれども、公衆便所維持管理費ですが、
平成25
年度は48
1万
25
16円ですか、支出しておりますけれども、先ほど公衆便所
の最近
の被害
のお話ですとかという
のがありましたけれども、前回もちょっとお伺いしたかと思いますけれども、改めて今後
の維持管理計画というものがあれば確認したいと思います。
82: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 公衆便所につきましては、不特定多数
の方が利用されますので、常に衛生に気を使って、利用者
の方が気持ちよく使っていだけるよう、清掃をきちんとやるということでございます。
83: ◯委員【小山博正議員】 そうすると、今後、数をふやすという予定は、今
のところないということでよろしい
のでしょうか。
84: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 そういうことでございます。
85: ◯委員【小山博正議員】 はい、その点は了解しました。
じゃ、次
の質問に移ります。同じく環境衛生費
の秦野市伊勢原市環境衛生組合負担金
についてです。まず、
平成25
年度決算では、説明資料にありましたけれども、
施設更新計画費
の増によって386万5
000円ふえて、
275
0万4
000円となったということでございます。先ほど他
の委員
の質問で、建てかえ計画
の進捗状況
についてはご説明ありましたけれども、ちょっとこの
施設更新計画費がふえたという、この理由と中身
について、それから、これによって今後
の負担金に、想定している負担金に影響がちょっと出てくる
のかという点
について、まず、お伺いします。
86: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 これは秦野斎場
の、両市で、秦野市と伊勢原市で分担金を支払ってございますが、斎場
の運営費ということでございます。通常は、改築とか増築
の計画がなければ、使用料に応じた人口と、それからあと事業量割ということで負担をするわけでございます。ただし、先ほど部長から申し上げたとおり、
平成3
1年をめどに、現在
の5炉から8炉を目的に、今、改修計画を持っておりますので、そのため
の調査費ですとか設計費、こういったものを両市で負担をしているといったことでございます。
87: ◯委員【小山博正議員】 了解しました。
同じく二市組合
の負担金に関連してなんですけれども、行政資料
の116ページになりますが、斎場使用実績調書がございます。昨年
の使用数
の合計が783件だったんですけれども、今年度が6
91件と、6
92件ですか、減少しております。高齢化社会が進んでいったりとか、人口減少が進んでいく中で、子どもが減っていって、亡くなる方がふえているような、少なくとも状況な
のかなと思うんですけれども、そういう状況で
92件も減ったという
のは何でなんだろうという
のが思うところなんですけれども、その辺、もし何かわかれば、理由がわかれば教えてください。
88: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 行政資料
の数字
の差異
の内容ということでございます。まず、
平成24
年度の同じく斎場使用実績調書
の数字が確かに78
9件で、今年度は6
91件という数字になってございます。昨年
の78
9件
の中には、いわゆる伊勢原市に在住で、伊勢原市
の戸籍住民課
の窓口で斎場
の手続をとられた方以外に、いわゆる市内
の病院で亡くなられた市外
の方も伊勢原市扱いという件数が、内数で7
1件ございまして、それを除きますと7
09件になります。今年度は、この6
91件という
のは、純粋に伊勢原市民が伊勢原市
の戸籍住民課で手続をとられて、秦野斎場を使った件数のみということで、本来であれば、昨年と同じような数字
の積み上げをしますと、いわゆる市外分という、市外で伊勢原市が受け付けた分ということで5
1件ございました。そういった差異でございます。
89: ◯委員【小山博正議員】 ただいま
の件は了解したんですが、ちょっとぜひその辺、例えばせっかくですから、資料に何か追記みたいな、米印みたいな、注記といいますか、こういう状況だという
のでも書いておいていただければよかった
のかなというふうに思いますので、その辺よろしくお願いします。
次
の質問に移ります。塵芥処理費
のごみ収集事業費
についてでございます。
153ページかな。先ほども関連した質問、出ておりましたけれども、
平成25
年度では、予定した臨時職員
の人数が確保できなかったという理由で、不用額が3
17万833
2円発生したということでございますけれども、単純に考えて、人員が確保できなくて大丈夫だった
のかなというところと、その後、人員確保ができた
のか、臨時職員
の確保はできた
のかというような、その辺
の経緯
等について、お伺いします。
90: ◯経済環境部参事【高梨芳房】
環境美化センターの臨時職員でございますが、このごみ収集事業費
の臨時職員につきましては、実は多くが伊勢原高校
の定時制
の高校生を、学校
のほうに依頼をいたしまして、昼間は美化センターで勤務をしていただいて、夜、学校で勉強するというような形で、従来から伊勢原高校さんに協力を仰いでおります。昨今、高校卒業されても、いわゆる就職がちょっとできなくて、そのまま
環境美化センターのほうに勤務をいただくというような方がふえていまして、
平成25
年度も引き続き長期にわたって勤務をしたいといった臨時職員がおったんですけれども、
年度途中で新たな就職が決まったということで、そちら
のほうに就職ができたということで、新たな臨時職員を雇用せずに、不用額として出たというところでございます。
91: ◯委員【小山博正議員】 ということは、今
の答弁
について確認ですけれども、人が足りなかったことによって、特に問題はなかったということでよろしい
のでしょうか。
92: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 結果として、収集業務に支障はございませんでした。
93: ◯委員【小山博正議員】 了解しました、その点は。
最後にもう
1点、その下
のごみ収集運搬委託費
について確認なんですが、先ほどご答弁
の中で、これ触れられていたら、申しわけないんですけれども、他
の委員
の積算
の見直し、なぜ行われた
のかというお話ありましたけれども、ただ、その見直しによって、
平成25
年度決算では46
1万7
000円が増加になっていると思うんですけれども、増加
の要因
について確認させてください。
94: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 先ほどもご答弁申し上げましたけれども、
平成25年1月から秦野
のクリーンセンターが稼働いたしまして、本市
のごみ
の一部が伊勢原清掃工場から秦野
のクリーンセンターに運び込むというような計画収集でございまして、その分、当然、清掃車両
の走行距離とかがやっぱり伸びるわけでございまして、1つは燃料代、そうしたものを積算した。それからあと
平成24
年度については、基本的には緊急財政対策ということで、一定
の予算
の節減を行いましたので、それが、
平成25
年度はもと
の形に戻すという中で予算がふえたということでございます。(「了解しました」
の声あり)
95: ◯委員【横田典之議員】 何点かお願いします。
いただいている資料
の19ページ
の美化センター
のところですけれども、防疫事業費
のところに、流用・予備費ということで56万8
000円という
のが入っているんですが、これはどういう目的で入れた
のかと、あと、予備費から入ってきた
のか、どこかから流用してきた
のか、どこかから流用した
のだと、どこから流用した
のですかという
のを教えてください。
96: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 こちら
の流用額につきましては、先ほどご答弁申し上げましたけれども、昨年
の4月と9月
の大雨による消毒業務が緊急的に発生したということで、予備費から流用させていただきました。
97: ◯委員【横田典之議員】 はい、わかりました。
あと、同じような予備費
の流用費
の中に、塵芥処理費
のところ
の資源リサイクルセンター運営管理事業費がマイナス
9万8
000円になっていて、
環境美化センター維持費が
9万8
000円プラスになっている。こっちからこっちに単純に移動したということな
のかなとは思っているんですが、それは何でそういうことが必要だったんですか。
98: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 まず、原因でございますが、
環境美化センター維持管理費
の9万8
000円
の増は、緊急的に屋根
の雨漏りが発生いたしまして、天井という
のですかね、天井にかなり雨がしみ込みまして、落下をする危険性がございましたので、緊急的にその修繕を施した。予算的には、こちら
のごみ減量化・再資源化推進事業費
の執行残
の中から流用させて、緊急的に対応させていただいたというところでございます。
99: ◯委員【横田典之議員】 わかりました。
あと、当初予算
の中には、
2項
1目
の中に清掃美化審議会運営費という
のが
16万
2000円入っていたんですが、その運営費という
のが、決算
の中にはなくなっていたんですけれども、審議会という
のがなくなったということですか。
100: ◯経済環境部参事【高梨芳房】 審議会がなくなったというよりも、審議会を開催しなかったというところなんですけれども、
平成24
年度にポイ捨て
の防止に関する条例
の一部改正を
平成25年3月議会に議決をしていただいて、
平成25年10月から施行してございますが、
1年間、そちら
のほう
の条例内容
の状況を見るというところで、
平成25
年度については、そういった新たな制度改正
については、審議会に特に諮問はされなかったというところでございます。
以上でございます。
101: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第5款農林水産業費
第
10款災害復旧費、第
1項農林水産
施設災害復旧費
102: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第5款農林水産業費
について、
154ページから
15
9ページ、第
10款災害復旧費、第
1項農林水産
施設災害復旧費
について、
192ページから
193ページです。
103: ◯委員【笠原国昭議員】 とりあえず細かいところから何点かお願いします。
荒廃農地対策基盤強化事業
の中で、荒廃農地
の整備を
1haやったという話がありますが、それどころ
の面積じゃないんですけれども、その具体的な内容と、それから、集落営農組織
の法人化、話は聞いていますが、再度確認をしておきます。
それから、環境保全型
の農業推進事業費という
のがあるんですが、安心、安全化、それから高品質
の農産物をつくるんだ、こういう話で、低農薬、それから低化学肥料というような形で農業をやっているところを支援していくんだという話ですが、それは具体的な内容と、それから、安全、安心
の農産物をつくるという
のでは、これは地域全体で取り組まないとうまく進まないというふうに思っているんですよね。うち
の近所でもありますけれども、低農薬というか、無農薬でやっているところは、草がいっぱい出て、隣
のところに影響を与えるとか、うちでもそんなようなことをやっていますけれども、隣
の同じキャベツつくっているのに、モンシロチョウが発生して、うちから発生するとまずいんじゃないかという、こういうことで、全体的な取り組みがないと、なかなかうまくいかないし、人間関係も、逆に悪くなっちゃうんですよね。そういう意味で
の取り組み
の考え方というか、一部だけじゃまずいので、その辺
の考え方を聞いておきたいと思います。
104: ◯農業振興課長【府川克己】
2点ほど、大きな意味であったかと思います。
まず、荒廃農地整備事業
のほうにつきまして、ご説明したいと思います。これにつきましては、毎年、流動化を図ろうということで、事業主でありますJAに補助をしまして行ってございます。決算額は
90万円ということで、県
の補助を活用してございます。県
のほうでは4分の
2、市で4分の
1、主体
のJAで4分の
1という形で担いながら荒廃地を整備して流動化を図るという形でございます。
それから、集落営農法人
の支援事業ということで、やはり今、ご案内
のとおり、3月
の補正でご承認いただきました。これにつきましては、農業機械を共同購入したり、あるいは農作業を受委託するような集落営農
の組織が法人化するということ
の相談を受けていまして、それ
の登記申請
の手続が
年度内に済むという形
の話になってきまして、急遽補正をかけさせていただいたということでございます。そういった諸経費
のほうへ支援する、国
の補助率
10分の
10の定額4
0万円
のものということになってございます。
それから、環境保全型
の農業推進につきましてなんですけれども、支援に当たりましては、国
の環境保全型農業直接支援対策事業、これを活用いたしまして、補助金につきましては4分の
2が国から農業者
のほうへ直接支払われるものです。県と市につきましては、4分の
1ずつを支援してございます。事業費では、エコファーマー
の認定を受けた農業者に有機農業
の耕作面積に基づいた算定で交付していまして、交付
の単価は
10a当たり8
000円という形で、対象者につきましては、市内にお二方ございます。面積的には
273aという形でございます。
今、今後
の取り組み、安全、安心に対する考え方という形でお話いただきました。JAでも、生産工程管理、GAPと言われるような活動もされていまして、安全、安心につきましては、やはり地域挙げて、実際取り組んでいるという状況がありますので、そういったもの
については、十分ここからも、今後も支援していきたいと思っております。本事業につきましては、エコファーマーを認定を受けるという形になっていますので、実際、今、6名
の方が市内にはございますけれども、そのうち
の2人という形になってございます。この有機農業を進めるという方
についての補助という形になりますので、そういった取り組みをしたいという方には推進していきたいとは思いますが、今言われるように、横から草
の種が来たとかという話がありまして、これ
については、クロまではきちっとやりましょうねということで、お二方には話をしています。近隣に迷惑かけないような形で取り組んでくださいということは指導させていただいてございます。
以上です。
105: ◯委員【笠原国昭議員】 そのあたりは十分気を配ってもらいたいなというところです。
続いて、農産物
のブランド化ということで大々的にやっているんですが、ジビエ
の商品ということで、鹿
のソーセージをつくったみたいな話があります。あとブランド
の品目4品指定したということですが、その内容をお聞きしたいと思います。
それからもう
1点、市民農園
の利用状況がわかれば教えてください。お願いします。
106: ◯農業振興課長【府川克己】 それでは、先にブランド化
の話ということで、ジビエ商品、これにつきましは
平成25
年度、有害鳥獣にも得た命をジビエとしてつないでいこう、少ないものですが、やっていこうということで、柏木牧場へ
の試作品づくりを今回委託、特産物研究会を通じてさせていただいています。猟友会と
の連携もきれいにできてきて、カレーとジャーキー、こういったものを開発をしまして、伊勢原
の推奨土産
の観光土産品
のほうに商品化がされたという形
の動きがございます。
それから、これまで
の4点ということで、伊勢原
のブドウ、それから日本梨という
のですか、それと柿、こういったものもございます。これ
については、こういった制度がある前から栽培されて運用されてきた。そういったもの
について指定をしたという経過があります。それから、市内
の特産として、特徴として、それらを生かしてフルーツワインをつくったという形で、
平成4年に柿ワイン、また、
平成13年にミカンワインを発売してきております。それから、大山菜漬けがございまして、昭和6
1年に大山菜
の栽培組合が発足されまして、地元
の直売所などで加工、販売しているという形でございます。あとは、キクラゲがございます。これ
についても、県内
の主力ものという形で栽培が進みまして、
平成23年、本格的な販売が始まったという形で
の指定でございます。
それから、市民農園。市民農園、利用状況、
平成26年8月末現在
の利用率なんですけれども、
91件、
216区画あるうち
の91件がありまして、4
2%という形です。3
0m
2のものと、それから5
0m
2のものがありまして、3
0m
2については63%、それから5
0m
2のもの
については
11%という形です。一部、福祉
の、ちょっと高く上がった区画が6区画ほどありますが、こちらは
2区画で33%という運用になっています。
107: ◯委員【笠原国昭議員】 農産物
のブランド化
の話ですが、どこかで取り組みをやっているみたいですけれども、せっかく豆腐があるのに、何で大豆をつくらないんだという
のが、私
の思いなんですよね。そういう意味で、荒廃地というか、畑地もいっぱいあいているから、大豆をこういうふうに活用するという
のは、みそ、しょうゆだけじゃなくて、豆腐をつくるという。実際、料理屋で、自分
のところ
の畑でちゃんと大豆をつくっているところもありますけれども、大山豆腐という
のは、周辺にとられちゃったから、やりづらいということはある
のでしょうけれども、もっとやればいいかなというふうな気がしとるんで、何かいい方法というか、あれば、検討してください。特に。
それと、市民農園
の関係ですが、全体的に大きいところは敬遠されているということですが、5割行かないという。指定管理
の人も困っているみたいですけれども。やっぱりあの辺
の農地
の、これはつくるときも言ったんですが、貸借ですか、
1反借りても、
1升瓶
1本ぐらいで貸してくれるわけですよね。あいている農地いっぱいあって。そういう意味では、使用料そのものが高過ぎるんじゃないかな。設定がね。いう気もするんですよ。せっかくつくったもの、いい場所で、いいところで、その上、下
の土地はうんと高かった、非常に高いものを買ったという話もあって、せっかくつくったんだから、活用を図ったほうが、私はいいと思うんですが、その辺
の考えがあれば、聞いておきます。
108: ◯農地利用担当部長【佐藤一昭】 今、市民農園
の利用率
のご指摘に関しまして、いろいろなかなか難しい、利用料金とか
施設設備
の関係、あとは周知
の関係いろいろございまして、鋭意検討しているところでございます。今年度、農林水産本省
のほうで、全国
10カ所、市民農園
の診断、利用率
の向上を含めて調査業務が農林本省直轄で全国
10カ所ございまして、その
1カ所に伊勢原
のこの市民農園が選定されたということで、調査員が先般、
2カ月ほど前に
1回入っておりまして、もう
1回入って、市民農園
の利用率
の向上、アンケート調査も含めて診断をするということになっております。その中で、また利用料金とか、あと区画
の大きさとか、あと広報
の仕方とかを診断していただけるということで、それに頼るばかりじゃないんですけれども、そういう
のも参考とさせていただいて、今後、市民農園もっと利用していただくようにやっていきたいと考えております。
109: ◯委員【笠原国昭議員】 どういう診断が出るかわかりませんが、ぜひとも、指定管理者も、この利用率じゃ困るという話もありますので、そういう意味では、どう図っていくか、検討をぜひお願いしたいと思います。ここ
の話じゃないんですけれども、農業振興
の逆行を行っている、済みません、一番最後やろうかと思ったんだけれども、とりあえず流れですから。東部第二
の関係で、若干農業サイドから課題が残っているというふうな話がありますよね。農用地域
の除外、それから西部用水
の受益地から
の除外が検討課題というか、課題として残っていると。保留地にしていくには。そういう意味で、その辺
の状況というか、今、多分都市部でも含めて、他市も含めていろいろ検討していると思うので、検討状況を聞いておきたいと思いますので、お願いします。
110: ◯農林整備担当課長【陶山晃】 よろしくお願いいたします。
先般、今
の西部用水
の受益地
の減少に対する取り組みということで、我々3市、受益地が厚木市、平塚市、伊勢原市と3市にまたがっているというところで、同一歩調で、減少に対する取り組みを検討していこうというところで、
2回ほど調整会議、
1回目は調整会議ということで、意思決定確認した中で進めていきましょうということで、
2回目
の検討会を8月に開催してございます。引き続き、そこら辺で何ができる
のかとか、施策的なものを検討していくような形
の中で進めていく状況でございます。
111: ◯委員【笠原国昭議員】 受益地から除外しないと、なかなか後
の方策がうまくいかないですよね。タイムリミットもあるわけですよね。
平成27
年度都市計画、線引きやるんだという話になっていますから。ことし一生懸命やらないと、なかなか進まないんじゃないかと思いますので、その辺
の状況はどうですかね。大丈夫かね。
112: ◯農地利用担当部長【佐藤一昭】 東部第二につきましては、都市部
のほうが今、一生懸命やっておりまして、聞くところによりますと、都市計画区域へ
の市街化区域へ
の編入
の手続につきましては、最終的には農林水産省と国交省が調整して決定するということになっておりますが、その前段
の段階で、関東農政局と関東
の地方整備局
の中で、事前
の市街化区域
の編入、農用地区域を市街化に編入するということ
については了解を得ているということでございますので、これにつきましては、あとは淡々と進んでいくだろうと考えております。
113:
◯経済環境部長【志村功】 西部用水
の受益地
の問題につきましては、基本的には今
の東部
の編入とは別
の事業というか、別
の事案だという認識がございます。もともと東部
の第二地区だけではなくて、3市とも開発
等によって受益地が減少している現状がございまして、このままでいきますと、受益がいわゆる
100%、
1を割り込む形になってきますので、今、先ほど担当課長が答弁したとおり、3市で歩調を合わせて、受益地
の見直しを行って、従来、受益地としてカウントしてこなかった農振
の白地ですね、そちらにつきましても受益地としてカウントをして、何とか受益面積
の確保に向けた取り組みを、歩調を合わせてやっていきたいという形で今、進めておるということでございます。
114: ◯委員【越水清議員】 それでは、質問させていただきます。
ただいま笠原委員
のほうから、市民農園
の件
についてご質問がございました。私もこの件
についてはお伺いしたいなと思っておりましたが、笠原委員
のご質問
のご答弁でほとんど答えが出たような気がします。
確かに
平成25年3月3
1日現在
の利用率は、市民農園でございますが、38%だと聞いております。そこへ来て、先ほど
のお答えですと、45%ですか、7ポイント利用率が上がっているんだなということがわかりました。それにしても、利用率は低いんだなと思っております。やはり笠原委員からもお話がございました、利用料も一つ
の壁かなと。場所
等いろいろあると思うんですけれども、私
の近隣にも農地があって、ご存じ
のように、後継者
の問題、あるいは地権者
の高齢化とかいうことで、ちょっとリタイアもしたし、家庭菜園やりたいななんていう人には、喜んで使ってくれよというところが近所にあって、農地
の所有者
の方ももう本当に、先ほど
のお話
のように、気持ちだけ、いや、ただでもいいんだよというような、つくってもらえればいいんだよなみたいなところがありますので、そういう事例もありますので、ある程度
の料金設定でないと、わざわざあそこまで行ってということにもなると思うんですよね。そんなわけで、距離もありますし、車がなければ行けませんし、通常
の高齢者
の方たちは、そんなことで、先ほど
のお話ですとやっぱり5
0m
2ですか、そちら
のほうは何か圧倒的に利用者が少ないみたいですね。たしか3万5
000円でしたっけ。だから、それは利用者
の考え方次第なんですけれどもね。安いじゃないか、それで使わせてもらえるんだからというようなお考え
の方もありますし、そんなにかかる
のかよと。それに交通費もある、少しは道具もそろえなくちゃいけないとか、そんなふうに考えると、いや、高いなとかいうような印象を持たれる
のかなと思います。何かその辺ちょっと一考を要する
のではないかなと思います。
そこで、指定管理者と
の連携というか、協議というかな、その辺がどのように行われている
のかなと思うわけです。笠原委員
のお言葉
の中からも、指定管理者
の方
の声も耳にしていらっしゃるようですが、指定管理者と
の協議、連携
について、どのように行われているか、
1点お伺いいたします。
115: ◯農業振興課長【府川克己】 連携協議ということで、通常は月々
の報告ございますので、その中でやりとりはさせていただいているという形が基本です。今、担当部長
のほうからもご説明したような運用もされてきておりますので、しげく最近はちょっと顔を出したりさせていただいていまして、今後いろんな形で、調査を含めて、今
の利用料
の話もあります。端的に低くしちゃうと、今度、利用率低い場合は、完全な指定管理者制とっていますので、なかなか難しい部分もございます。そういったルールと、それから機能と、その辺を踏まえて、より多く
の方に来ていただけるような内容が期待していきたいと思っています。
以上です。
116: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。いろいろな経緯が、この農園設置にはあったようですが、それにしても、あれだけ
の施設ですので、ぜひ多く
の方々が利用していただいたらいいなと、このように思っています。
次に、
157ページ
の市民朝市
について、推進事業費ですか、伺いたいと思います。私も、できるだけ市民朝市には参加しようと思っております。出店者や担当者
の皆さんには、朝早い時間なので、相当早くから準備に当たっておられる
のかなというふうに、ありがたく思っています。朝市
の盛り上げには何かと工夫が必要ではない
のかなと感じているところでございまして、先日
の9月7日
の朝市は第4
26回と聞いておりますが、たしかあのときは雨天で、市役所
の中でロビーで行われたと思うんですが、あのときにアンケートをとられていらっしゃいましたよね。そんなふうなことも試みながら、毎回、この朝市、楽しみにされている市民もたくさんおりますけれども、どちらかというとリピーター
の方が多い
のかなというふうに思いますし、出店者も割と、固定という言葉が果たしていいか悪いかわからないですが、決まった出店者
の皆さんですし、何かもう少し工夫はない
のかな。少し時間、場所、内容あるいは出店者、関係組織や団体と
の意見交換を交わしながら、活性化を図る手だてがあればと思うんですが、何かその辺ご検討されていれば、お答え願いたいと思います。
117: ◯農業振興課長【府川克己】 市民朝市
の実行委員会、これは実行委員会形式で実施しておりまして、そのあり方
についても、推進会議という
のが、委員会という
のがありますので、そちらで話し合ってきております。
平成25
年度につきましては4回ほど開催いたしまして、今年度に入ってからはしげく、今までに3回行ってきています。そういった形で、ことしにつきまして、来年3月まで農協
の駐車場を一部借りるとか、あるいは朝市
の記念朝市どうしよう、抽選会どうしようか、アンケートどうしようか、そういった運営
の話などもしてきてございます。そういった、現時点では今後
のあり方
について、一定方向
の集約的な形
の話ではないんですけれども、いろいろな意見を出していただいた状況にしていきたいと思っています。現在、実施しておりますアンケート調査につきましては、まだちょっと集計中ということで、申しわけございません。その結果
についても、みんなで話し合って進めていきたいと思っています。やはり市民朝市、これまで
の機能として
のものもあると思いますし、これからもやはりインター周辺できたりします。そういった形
の中で、いろんな形
の変容もある
のかなと思っていますので、みんなで話し合っていきたいと思っております。
118: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。出店者
の方々もそうなんでしょうが、担当
の皆さんも朝早くから、お仕事としてやっていらっしゃる
のを大変ありがたく思っております。ぜひ市民朝市、より活性化されることを望んでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。
次に、農林水産
施設災害復旧費でございますが、当初
20万円だったと思うんですが、
平成25年4月6日
の集中豪雨、あるいは9月
15、
16日
の台風
16号による被害
の復旧対策として、予備費より
16
21万3
000円加え、
164
1万3
000円
の予算現額となっております。集中豪雨や台風による大きな被害がこれからも発生しないとは言えません。
1目
の農林
施設災害復旧費及び
2目
の林業用
施設災害復旧費を合わせた支出済み額は
164
0万
96
10円となっています。それぞれどのような支出内容だった
のか、伺いたいと思います。
119: ◯農林整備担当課長【陶山晃】 それでは、災害復旧
について、内容を説明させていただきます。まず、農業用
施設の災害復旧費ということで、こちら、昨年は
2回雨が降っておりまして、4月6日
の集中豪雨、これにつきましては、全体で
18件を対応してございます。農道
の路肩崩壊とか、それ
の崩落土
の除去、あと、のり面復旧ということで
12件、あと、水路関連ということで、水路に土砂が入ったとか、復旧した、あと、堰
等の修繕ということで、あと、のり面復旧も含めまして、これが5件ということです。あと鳥獣害、柵ですね、それ
の復旧が
1件ということで、全体で
18件でございます。地域別といたしましては、比々多地区が
11件、高部屋地区が3件、伊勢原地区が3件、大山地区が
1件というような内訳になってございます。
あと、9月
15、
16日ということで、これは台風
18号なんですけれども、こちらが6件対応してございます。農道に関連するものといたしましては
2件、あと、水路関係ということで3件、あと、鳥獣害対策ということで
1件ということで、全体で6件、合計で44
1万円
の支出になってございます。地区別に言いますと、比々多地区が
1件、高部屋地区が
2件、成瀬地区が
1件、大山地区が
1件というような内訳になってございます。
続きまして、林業用
施設災害復旧費ということで、こちらにつきましては、やはり
2回
の降雨ということで、それぞれ
1件ずつ発生してございます。4月6日につきましては
99万
96
00円ということでございます。こちらにつきましては、市営
の仁ヶ久保林道が被害を受けまして、土砂が流出したということで、路面
の土砂除去、側溝清掃、一部舗装もやられたものですから、打ちかえを行ったというような内容でございます。9月
15、
16日
の台風
18号につきましては、今回は仁ヶ久保から出ているのに猪ノ山作業道という
のがございまして、こちらに土砂が流出してしまったというところで、それ
の土砂除去ということで、
1件で4
9万
98
00円
の1件というような状況でございます。
120: ◯委員【越水清議員】 その点、了解しました。
次にお願いいたします。同じく
157ページで、畜産業費
のところですが、委託料
の関係ですが、伊勢原
の畜産
の振興、発展を願うものでございますけれども、畜産業費委託料
について、
平成23、
24
年度と不用額ゼロ円となっております。
平成25
年度は、
183万
の予算現額に対しまして
155万76
96円ということで、
平成23、
24とゼロ円であったものに対して、
平成25
年度は不用額
27万
23
04円と表記されております。委託料
の内容、そして不用額
の要因
について伺いたいと思います。
121: ◯農業振興課長【府川克己】 この委託料につきましては、畜産まつり
の委託料になります。今回、不用額
の要因としましては、当日なんですけれども、暴風雨
のような状態で、中止をさせていただいたという形です。それまでに使わなきゃいけないものというものは使わせていただいたんですが、残せるものは残すという形
の中で、事業中止をさせていただいたという
のが要因です。
122: ◯委員【越水清議員】 これは心配ないとは思うんですが、
157ページ、同じく、みかん
の木
のオーナー制度
の件につきましてですけれども、ことしですか、2月
の大雪被害でオーナー募集は中止ということでございますが、これは
平成25
年度の決算ではございますが、ことし、
平成26
年度再開
については問題ないということでよろしい
のでしょうか。
123: ◯農業振興課長【府川克己】 今
のところ
の状況は大丈夫だと思っています。あと、今後
の天候
等、いろんな形
の運用が出てくるかもしれませんけれども、そういう状況になっています。
124: ◯委員【越水清議員】 ちょっと今、質問を忘れました。念
のためですが、オーナー
の登録者
の数を知りたいと思うんですが。
125: ◯農業振興課長【府川克己】 オーナー
の数なんですが、栗原地区と、それから善波地区両方あるんですが、両地区合わせまして、
平成22年度が76
1人、
平成23
年度が83
2人、
平成24
年度が755人、
平成25
年度につきましては同じく755人という形になってございます。
126: ◯委員【小山博正議員】 それでは、農業振興費
の有害鳥獣対策事業費
について、
1点お伺いしたいんですけれども、最近は、有害鳥獣による被害というものは、農業をやられている方にとっては非常に深刻な問題となっておりますけれども、
平成25
年度の決算を見てみますと、審査資料
の説明にもありますが、サル追い払い・捕獲保護管理事業委託費
の減により363万
96
99円ですか、減になって、審査資料ですと77
1万476
0円となったということでございます。何が言いたいかというと、非常に鳥獣
の被害、年々深刻になっているという中で、減額じゃなくて、増額していかなくてはならないような状況な
のかなと、この事業費はですね、思うんですが、今回ここで減額になっています。そのちょっと内容
の説明、どうしてというところと減額
の理由という
のをちょっと教えていただけますでしょうか。
127: ◯農業振興課長【府川克己】 今ありました対前年比
の36
0万円幾がし
の金額
の減につきましては、主要因が猿
の追い払い
の関係
の事業という形でございましたので、その内訳につきましては、猿
の追い払い
の捕獲おり
の管理事業がございまして、この委託につきましては
25
0万
9299円
の減という状況になります。それから、広域防護柵
のほう
の修繕費
の中で8
1万48
00円
の減、それから、有害鳥獣対策事業
の補助金あるんですが、その中で3
1万56
00円という形
の減になっています。この3つ
の要因がございました。
追い払い
のほう
の内容につきましては、前年は、国
のお金、臨時雇用
の中で動いていたんですけれども、今回は市単独という
のもございまして、全体
の点検的な見直しをしまして、実施日数を見直しさせていただいたということで、より効率的に進めようという内容でございます。将来的には地域
の方々が自分たちでやっていただけるような環境づくりを、今、地域一丸となっていろんな動きをとっていきたいということで努力してございます。それから、広域防護柵につきましては、県
の補助金を要望したんだけれども、つかなかったという部分があって、現実的な地域
の方々
の修繕
等はしていただいておりますけれども、そういう意味で
の減になります。それから、有害鳥獣
の補助、これにつきましては、熊
の出没が
平成25
年度につきましてはなかったということと、それから、鳥獣奨励金
のほう、これ
については
1頭当たり
の単価でいっていまして、最初ちょっと
13
0頭という考え方なんですが、88頭という形でございましたので、それら
の返戻という部分、あるいは国から
の補助
については、実績報告をしまして、交付いただかなかった。要するに、市
の一般財源分だけ形が残ったという状況にはなってございます。そういった要因でございます。
128: ◯委員【小山博正議員】 了解しました。今、熊
の話も出ましたけれども、実はまさについ先日、熊という
のは、
1年ごとに出る年と出ない年があるみたいなので、去年出なかったから、ことし出るかなみたいな話をしていたら、まさに今、そういう状況が起こっているというようなこともございますし、また、有害鳥獣
の問題、農業をやられている方から、私
のところにもちょっと何とかならないかというような、大変なんだというお話もいただいておりますので、ぜひ引き続き注力して、対応、対策をとっていただければというふうにお願いをいたします。
最後に
1点ですが、先ほど出た農産物ブランド化推進事業費でジビエ
のお話がありましたけれども、ジビエ以外
の6次産業化
の支援というところ、何かあれば、その事業
の内容を教えていただけますでしょうか。
129: ◯農業振興課長【府川克己】 ジビエ以外
の6次産業化、事業名としましては、伊勢原農業
等6次産業化支援事業という形で事業を進めさせていただきました。市内唯一
の農業生産法人でありますところで、ジネンジョと、それから黒豆をつくって、6次産業に取り組んでおられまして、そちらと
契約して、企業を支援するという
のが一つ
の視点、それから、この内容
については臨時雇用
の部分もございましたので、もう1つは、お二方
の新規雇用者、こういった形
の就労
についての支援という形
の2つ
の点で運用した事業でございます。その中で、
平成25
年度は8月から
契約しまして、
契約から
1年間は延長いいよということで、今年度も行いまして、7月で一応終わってございます。その関係で、雇用者、正規雇用が
1人得られたという成果もございまして、そこまで
の間でも、やっぱりいろんな形で作業にも従事してくれたということで、成果上がっていると思っています。
130: ◯委員【
土山由美子議員】
157ページ
の備考4
の自給飼料生産対策事業費
についてお伺いしたいんですけれども、家畜用飼料
の自給率向上や自給飼料、国産稲わら
の利用拡大を図るためという事業なんですけれども、これは、全家畜を扱っていらっしゃる方に対してでしょうか。それとも、どういう利用状況な
のか、概要をお願いいたします。
131: ◯農業振興課長【府川克己】 これにつきましては、申請いただいた方
の中
の運用という形にはなります。自給飼料につきましては、トウモロコシ、それから稲わら、こういったものを、トウモロコシ
については栽培していただいたり、あと、稲わら
については、出た稲わらを使うという形ですので、それら
の方々
について運用してきたという形になります。
132: ◯委員【
土山由美子議員】 大体何件ぐらいとか、全体
の何%ぐらいとか、その辺もお願いいたします。
133: ◯農業振興課長【府川克己】 世帯
のほう
のちょっと数字統計、今、持っておりません。それで、面積的には各
年度実績捉えてございまして、
平成25
年度のとき
のトウモロコシ
の生産量につきましては
910m
2、それから、わら
の収集
については、平米で言いますと
91万
186m
2、わら
のほう
については、
24万
95
00m
2という形になってございます。通年大体そのぐらい
の面積で運営しているという形になっています。申しわけございません。
134: ◯委員【萩原鉄也議員】 お昼ですけれども、もう少し質問させてください。
農産物ブランド化推進事業費、今、課長
のご説明だと、企業
の支援と、それから臨時雇用
の、そういった面があるということでした。ちょっと、この事業名からすると、ブランド化を推進すると、何か研究して、新しいものをつくっていくとか、そういう研究開発費
のようなイメージがとれるんですけれども、これ補助が出ているから、そういう意味で出ている
のかもしれませんが、そういったことではないんですね。という
のは、実際に本当に何か特産物として、それを世に売り出していく
のであれば、もう本気でそこに力を入れていかないといけないと思うんですよ。ある市なんかは、おもしろい名称で、イノシシを特産物にするために、い
のしし課という
のを新たにつくっているところもあるんですね。そういったところ
のお考えはどうですかね。まず
1点。
135: ◯農業振興課長【府川克己】 今回ここで掲げている事業自体としては、今言われたような形で、特定
のものをつくっていくという形
のものではございません。基本的には、やっぱり民活活用で、そういった形
の運用をいただいた中で支援していきたいなということです。できたものを承認させてもらうなり、認定制度をつくって、PRして販路拡大したりとかいう形を主に、今までもやってきているという形です。今後に向かっては、やはりまたそういった視点も考えていかなきゃいけないし、伊勢原
の新しいブランドというものをつくっていくために、その特産物研究会を基盤に、専門家
のご助言をいただいたりして、部会みたいなものをつくり上げまして、具体的な検討項目を少し研究して、実際
のものにつながっていくような調査研究をしていきたいというふうに思っています。費用もかかる部分があるかもしれません。そういったものはすぐに得られるとは思いませんけれども、そういった運用
の中で支援をしていきたいというふうに思っています。
136: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。ファームいせはらさんで、今、現時点で特産物として出されているも
の以外で開発しているとか、そういう状況を把握しているわけではないんですね。
137: ◯農業振興課長【府川克己】 ファームさん。(「違いましたっけ」
の声あり)この6次産業は、先ほど言ったように、この6次産業化
のお金は、国
のほう
の10分の
10の補助を使った、方向性
のある事業として動かさせていただいているものです。ファームさんでも、基本的にはジネンジョと黒豆が基本で、スープつくったりとか、幾つか
の方向
のものはあられるということは、常に情報提供させていただいたりして運用はしているところではありますが。
138:
◯経済環境部長【志村功】 いわゆる農産物
のブランド化推進事業という形でございまして、ちょっと今、特定
の企業に偏った補助という形で
の決算
の内容で、わかりづらい
のではないかというご指摘だと思っています。先ほど来ご説明しているように、特産物研究会という組織をつくりまして、伊勢原市
の農畜産物
の中で特産品を見つけ出して、それを磨き上げ、商品化をして、販路拡大をしていきたい。そういったことで取り組んでおるわけでございまして、その中身として、1つがジビエでございまして、そしてもう1つがファームいせはらでやっているジネンジョと黒豆、そういったものが現在は取り組まれている内容でございまして、ただ、それだけに限定しているわけではございませんで、今後も伊勢原産
の農畜産物を使った新たな6次産業化を図った製品を生み出してまいりたいというふうには考えてございます。
以上でございます。
139: ◯委員【萩原鉄也議員】 了解しました。
この林業費もこの項目ですよね。
5款
2項
1目
の林道基盤整備事業費
について質問いたします。この猪ノ山作業道ですが、これはもう恐らく整備している以上、開通するメリットと、そういったいろんなものを考えて
の上だと思うんですけれども、現在
の状況。それと、資料
のどこかに、作業路を整備を次
年度としたというような項目があった気がしたんですけれども、それ
の説明をお願いいたします。
それと、ふれあい
の森キャンプ場維持管理費ですが、どのような管理運営業務を行っている
のかと、実績と営業時間、営業期間か、お願いいたします。
140: ◯農林整備担当課長【陶山晃】 それでは、第
1点目
の猪ノ山作業道
の関係で回答させていただきます。まず、猪ノ山作業道につきましては、施業といいまして、木
の枝打ちとか間伐を行うときに、仁ヶ久保林道から猪ノ山作業道へ
のルートを通りながら施業地へ移動しておりました。それで、この猪ノ山作業道が御所
の入林道と、もっと御所
の入森
のコテージ
の脇
の道路なので、それに抜けてくる道路なんですけれども、これがつながって開通することによりまして、施業地へ
の到達時間が大幅に短縮されて、さらに今後
の間伐材
の搬出が容易になるというところで、林業全体
の底上げを図る重要な林道に位置づけられてございます。
平成25
年度におきまして、開設区間34.3mをもちまして全線開通をしたというような状況でございます。
2点目
の、作業路を次
年度にした理由ということでございます。こちらにつきましては、作業路整備を
平成25年9月
11日に、県
の補助金
の交付決定を受けまして、伊勢原森林組合とも委託
契約を
締結して、森林施業に必要な作業路を実施すべく、関係機関、土地所有者
等の調整を行いまして、現場へ入るため
の準備を進めておりましたが、一方で、森林整備事業
の取り組み
の一つとして、神奈川県森林再生パートナー制度、東芝
の森という事業なんですけれども、これにつきましては、株式会社東芝
の支援を受けまして森林整備を進めてまいりました。東芝
の森とは、株式会社東芝、森林組合、市、県
の4者が覚書を結び、協力して森林づくりを行うものでございまして、東芝
の社会貢献活動
の一環として、企業
の支援を受けまして、地域
の森林再生へ向けた取り組みを進めるものでございます。例年、東芝
の森
の活動につきましては、森林組合が主体となり、夏から秋にかけて準備をいたしまして、11月に実は植林体験会を実施しておりましたが、株式会社東芝から
の要望がございまして、実施時期を、
平成26
年度につきましては、春、5月にやりたいというようなことで申し入れがございまして、そこで、12月に入ってからその話がございまして、実際、東芝
の森
の活動を5月中旬に実施するためには、整備に3カ月以上、もう時間を要してしまうというところで、森林組合による作業路整備というものが困難な状況に陥ってしまったというところでございまして、他
の事業体、ほか
のできるところ
の振りかえ
等も検討したんですけれども、林業に熟知した作業路整備というものができる技術者が見つからなかったということから、全体作業量を再度精査した結果、やっぱり本委託業務
の年内完成が見込まれないことから、本委託業務につきましては
契約を解除いたしまして、全額を減額したというような状況でございます。
あと、ふれあい
の森
のキャンプ場
についてでございます。実績と管理運営
の内容でございます。当
施設の管理につきましては、伊勢原市日向ふれあい学習センター、伊勢原市御所
の入森
のコテージ
の日向3
施設を指定管理者制度を導入いたしまして、伊勢原市森林組合が指定管理者業務を行っている
施設でございます。営業期間につきましては、7月
13日から9月
1日まで
の期間が営業期間となっておりますけれども、それ以外
の期間につきましても、特別な申し出があれば利用いただいているような状況でございます。
実績ということなんですけれども、
平成26
年度におきましては、利用率といたしましては
14.
9%、
平成25
年度が
15.8%、
平成24
年度については
15.3%というような数字でございます。実際
の利用客数と申しますと、
平成26
年度は宿泊利用者が6
95名、日帰り客が6
24名、合計
13
19名というような数字になってございます。
141: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。猪ノ山作業道
については了解いたしました。
キャンプ場
のほうなんですけれども、稼働率というか、利用率ですか、
15%、大体。それは、どうでしょうかね。例えば期間を何か工夫して、あるいは宣伝を何か工夫してというような、何か変えていくようなことは考えていらっしゃらないんでしょうか。結局同じに来ているじゃないですか。じゃ、
14%、
15%でもいいというふうに考えている
のかどうかという
のを、まず
1点お聞きして、もしそれが考えていないとして、これをよしとしない
のであれば、何かほか
の方法を考えていらっしゃる
のかということが
2点目です。お願いします。
142: ◯農林整備担当課長【陶山晃】 それでは、お答えいたします。
まず、
15.
9%につきましては、数字につきましては、やはり何らかの形で向上を図る必要があるというところを考えております。じゃ、どういうふうな取り組みをするかというお話なんですけれども、それにつきましては、他
施設、ほか
の南足柄市ですとか、近接
のそういうキャンプ場ありますので、そちらでどういうような取り組みをしている
のか、参考にした中で、取り入れるものは取り込んだ中で、利用率を上げていくような取り組みを考えていきたい。指定管理者
の森林組合と考えていきたいというふうに考えております。
143:
◯経済環境部長【志村功】 たまたま今、ふれあい
の森
のコテージ
の話が出ていますが、今
の利用率
の低迷と
施設の老朽化、これは日向3
施設、非常に共通した話題でございまして、課題でございまして、この辺
については市役所全体
の公共
施設のあり方検討という枠組み
の中でも検討すべき課題であると思っております。特にふれあい
の森につきましては、もう
建設後3
0年を経過して、非常に老朽化、陳腐化しております。また、レジャー形態も多様化していまして、昔
のように集団で飯ごう炊さんして、カレーを食って、キャンプを行うというようなレジャー形態が非常に今は少なくなってきておりますので、そういった社会情勢
の変化なんかも踏まえて、全体
の枠組み
の中で見直しをしてまいりたいと考えてございます。
144: ◯委員【萩原鉄也議員】 了解しました。
最後に
1点だけ。ちょっと戻ってしまうんですけれども、農業後継者育成対策事業費
について。これは、事業名からすると、今、後継者不足が深刻化しているので、その後継者を育成するというふうなことでよろしいでしょうかね。であれば、この内容をお願いいたします。
145: ◯農業振興課長【府川克己】 後継者
の育成
の会議につきましては、今言われるとおり、育成と確保も、それを推進するということが目的で、後継者組織
の充実、それから研修活動
の助長などをさせていただいています。その内容につきまして、農業経営士会と
の交流も行っておりまして、後継者
の育成協議会は、それぞれ
の組織
の集合体にはなっていますが、農業経営士会
の会長が協議会
の会長を務めていただく、そういった形で農業者
の後継者
の育成に努めていくという組織でございます。内容的には、今、話したように、研修会をやったり、座学をしたりという形もあるんですけれども、その経営士会
の研修とか、1つ
のまた交流を持つような会なども考えていきたいと思っています。今、その組織
については、JA
の青年部、それから酪友会、草
の実会という
のがあります。それぞれ、JAでは46人、それから酪友会が
19人、草
の実会が
14人ということで、全部で今、76人
の若者たちがいてくれるという形で、強く思っています。
146: ◯委員【萩原鉄也議員】 質問じゃないんですけれども、実績を、例えばこれをやって、
17万3
000円ですか、
17万円出して、どういう効果があったという
のを常に考えていかないといけないと思うんですよ。例えば後継者がふえなければ、事業をもう少し考えていかないといけないと思うんですね。このまま続けても、何をした、あれをした、後継者がふえない、また、何をした、あれをした、また同じだったということでは、ずうっと同じなので、何かその辺
のところは少しデータをとって、増額するなり、方法を変えるなりということを考えていかれたほうがいい
のかなと思いましたので、意見です。失礼しました。
147: ◯委員【横田典之議員】 1つ、先ほど市民農園
の話が出ていましたけれども、いろんな事例
の中で、例えば四国か何か農村地に対して、都会
の会社がそこと
契約をして、レジャーもかねて行って、それで遊休農地を預かっているみたいな、そんな
のもテレビで放映されたりとかしていました。都会
の関東
の会社からあっちに行って、近くに海があるから、海で遊ぶんだみたいな
のもあったみたいですけれども、そこまで行くような会社もあるので、もっともっとアピール
の仕方によっては、新宿から
1時間で来られちゃうような伊勢原だから、もっと何かあるんじゃない
のかなという
のもあるので、その辺
の何か取り組みをすべきなんじゃないだろうかと。あるいは、既にいろいろやっていらっしゃる
のかもしれませんが、横浜とか、あるいは川崎など
の市町村
の小学生とかいった人たちを招いてみたいな、そういったようなことももっと活発化することによって利用率を上げるということはできる
のではないかと思うんですけれども、その辺
の考えはいかがかという
のが
1点。
それとあと農産物
のブランド化
のことと、それから鳥獣
の被害
の、ちょっと抱き合わせみたいな感じなんですけれども、先ほど笠原さんも言っていらっしゃいましたが、鹿が8
0頭、イノシシが8頭といって、この鹿
の8
0頭とイノシシ
の8頭という
のはどういう処分を、食べたんですかというような意味で。あるいは焼却処分と言っていい
のかわからないけれども、焼いて処理をされた
のか、どうなんだろう。いわゆるブランド化まではいかないにしても、大山
の旅館街とか、いろんなところでそれを利用した
のはどのくらいな
のだろうかという
のが聞きたい。なぜかというと、先日、ことしなので、あれですけれども、去年どうだったかまでは聞かなかったんですが、ことしはイノシシが余りとれていなくて、シシ鍋がなかなか難しいんですよというようなことを、こま参道
のお店で聞いた。そういったところは鹿料理をやっていて、とってもおいしかったんですけれども、余りないですよね。ずうっといろいろ探してみていますけれども、3軒ぐらいしかない。もっともっと何か利用ができるんじゃない
のかな。それで、ブランド化みたいな
のとうまくできない
のかなというふうに思っているんですけれども、その辺
の考えがどうな
のかという
のをちょっと
2点お願いします。
148: ◯農業振興課長【府川克己】 市民農園
のほう
のお話です。今言われたように、市外からというお話ですね。現実的にも、今、厚木市
の方で6区画、平塚で
2区画、秦野で
1区画、川崎で
1区画といった形でご利用はいただいているというところにはなりますが、今後は、先般も国
の採択された事業
のときに、国
の効果も加わりまして、全国的な動きといったこともお話出てきました。そういった動き
の中で、いろんないい情報が得られて、より利用が上がりたいと思っております。
それから、今、ジビエ
のお話がありました。ジビエにつきましては、基本的に88頭とれていますけれども、今言ったように、イノシシ、ことしは少ないという話もあります。ジビエを製品化していくほう
の中
については、イノシシはなくて、今
のところは鹿という形
のものです。なおかつやはり山でとれたり、いろんな形でとれてきますので、それを加工するまで
の時間
の問題
等もありまして、ちょっと申しわけないんですけれども、どれだけが回ったかというところ
の数字までは、今、得てはいませんけれども、その中
の一部という形になっているという
のは現状だと思います。
149: ◯委員【横田典之議員】 鹿はすごくふえているというような話をよく市長が、ここ何年間かおっしゃっています。現状やっぱりふえているものなのかどうかということと、あと、先ほどあった猿
の追い払いが少なかったという
のがあるじゃないですか。それは、猿
の総数が減ったわけでは多分ないんですよね。たまたま伊勢原に来なかっただけで、そうなった
のか、あるいはもう恒久的に来ないような仕組みを伊勢原市がつくったから、そうなった
のか、その辺をあわせてお願いします。
150: ◯農業振興課長【府川克己】 猿
のほう、少なくなったという形ではなくて、要するに追い払い
の話
の部分だと思いますので、そこは今、シルバー人材さんに頼んでいる形
の見直しをかけたという形です。猿
の被害は一番多いです。やはり被害的には多くなってきています。そういったことで、今後その一番大きな対応としては、その猿をどうにかしなきゃいけない。やはりここで法律が変わって、保護法
の中にも管理を入れるという形で、この5月から変わってはいますけれども、それで捕獲圧力を上げようという形で、県
の動きとしても捕獲圧力を上げていくんだという形で、今まで猿
については捕獲
の件数も少なかったんですけれども、多くなってきているし、今いる伊勢原市内
の群
については、個体調整
の数という、全頭という話でないものもありますが、とりあえず全て
の群
の中で捕獲が可能という形になります。あと、捕獲
のやり方にしても、メスをとってしまうと、群がふえちゃうとかという話もありますので、そういったいろんな内容を踏まえて捕獲をしていきます。これ
については、ちょっとバキュンという形で、銃で撃つということはなかなかできないものですから、おりでやっていくという動きになっています。
鹿
については、ちょっと全体、山
の中
の内容
については、県
のほうで運用をされていまして、状況的にははっきりしないんですが、ふえているよという状況までは聞いているつもりではいます。丹沢内で
の動きという形です。ですから、長野とか、あっちとは雲泥の差で、こっちは少ないんですけれども、中でも少しふえているような話もありますし、山
の中よりも里
のほうに出てきているとかという話もございますし、実態把握も、県によって一生懸命、今、やっていただいているという状況がありますので、その情報をつかみながら進めたいと思っています。
151: ◯委員【横田典之議員】 大山にも、この間、登らせていただいて、登っていって、帰ってくると、目
の前を鹿が通っていったということもありました。親子でしたけれども。見ている分にはとってもかわいいねという
のと、周りにいた子どもさんとか女性とかは、わあ、すごいねと言って、すごく喜んでいたという
のもあって、いい
のかな、悪い
のかなという複雑な思いはあったんですけれども、うまくつき合っていければ、一番もちろんいい
のでしょうけれども、山の上
のほうになかなか餌がないから、下
のほうに来ちゃうということであれば、逆に市
のほう
の努力として、上
のほうに餌をつくっちゃうというわけにはいかないんですかねって、餌がとれそうなものを上
のほうに栽培しちゃうというか、そういうことはできないんでしょうかねというような、その辺はどうなんでしょうか。
152: ◯農業振興課長【府川克己】 餌場をつくるとかということもある
のかもしれないんですけれども、基本的に山
の中に、こういう状況が一番いいんだということで、要は保護
の考え方と管理
の考え方を両方踏まえて、やはり固定
の数にしていくほうがいい
のだろうというふうに思いますので、その運用はやはり県
のほうで今、一生懸命動いていただいて、我々も一緒になって原状を回復していきたいという形で考えています。ですので、やはり山
の中にはいたほうがいいものだとは思いますけれども、その量
の確認をしながら捕獲圧力は、ここ3年間はつなげていこうという考え方はあるというふうにご説明させていただきます。
153: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ここで、審査
の途中でありますけれども、暫時休憩をいたします。
午後
0時
27分 休憩
────────────
午後
1時
27分 再開
154: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 再開いたします。
休憩前に引き続き審査を続けます。
────────────── ○ ──────────────
第6款商工費、第
1項商工費中、第
1目商工総務費~第4目
観光費
155: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第6款商工費、第
1項商工費中、第
1目商工総務費から第4目観光費
について、
16
0ページから
163ページです。
156: ◯委員【萩原鉄也議員】 それでは、ご質問いたします。
6款
1項
2目商工業振興対策事業費
の商店街共同
施設維持管理補助事業費でしょうか、これが街路灯
の数が、ちょっと定かでないんですけれども、資料によりますと街路灯
の数が減っているにもかかわらず、大分これは決算が高くなっているというところを、まず
1点、お聞きします。
それから、3
の市内商品紹介宣伝事業費、これは補助金をどのように使っている
のか。具体的にはどういうふうに使っている
のかということですけれども、それが
2点目です。
そしてもう1ついいでしょうか。企業立地促進事業費、これはちょっと新たな事業な
のでしょうかね。昨年まで
の産業集積促進事業費
の恐らくことだと思うんですけれども、その確認と、あと内容
の説明
についてお願いいたします。
これは恐らく成果
の106ページだと思うんですけれども、そこにさがみロボット産業特区
の講演会とかいろいろと書いてあるんですが、その説明してある内容
のちょっと確認なんですけれども、情報収集や紹介、宣伝
等はどういうことかとか、あと、行政評価
について、これ多分Bな
のでしょうかね、何か普通という評価があるんですけれども、そのこと
について見解をお聞きします。
以上3点、お願いいたします。
157: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】
1点目
の商店街
の費用が増加したということなんですけれども、ご存じ
のとおり、東京電力
の関係
の電気料金が値上げが行われまして、特に火力発電用
の燃料
の価格変動に伴う値上げが行われたことに対して費用が増加したというものでございます。
2点目
の市内産品
の紹介宣伝事業費、補助金でございます。1つ目は、大山
の伝統ある工芸品や物産品
の継承や振興を図るために、地元
の大山飲食店組合が主催します事業、例えばセミナーとか講習会があるんですけれども、そちら
の費用
の一部に充てられております。そしてもう1つは、中小企業者
の販路開拓など
のため
のセミナーを行っております財団法人
の神奈川県産業振興センターへ
の補助金、その
2点でございます。
そして、企業立地促進事業費
の関係でございます。どのようなパンフレットをつくったかということなんですけれども、市長がトップセールスをするため
のと、あと、企業誘致を図るために、簡単なA4
の両面刷り
のカラー版
のチラシなんですけれども、そちらを印刷して、各企業に配布をしております。国内
の5万社に郵送を、東部第二土地区画整理
の事業協力者である事業者に協力をしていただきまして配布をしております。
あと、情報収集や紹介宣伝とはどのような情報を収集している
のかということでございますけれども、神奈川県
の企業誘致促進協議会を活用しまして、県内全域
の企業動向や立地動向
等の情報収集を行っておりますとともに、協議会が参加する各種展示会や誘致事業で、これを作成しましたパンフレットなどを配布して、宣伝
の紹介とかいうことで努めております。
それともう
1点、行政評価がよくなったが、
平成25
年度はBであったということなんですけれども、企業立地
の促進に取り組んではきているんですけれども、立地する作業用地がまだ
平成25
年度時点では不足しておりまして、新たな産業用地
の創出が不確定な状況であったことなどから、おおむね計画どおり
の進捗状況ということで、B評価としております。
以上です。
158: ◯委員【萩原鉄也議員】 さがみロボット産業特区
の講演会という
のは、どういう講演会でしたっけ。
159: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 こちらは商工会と共催で、ロボット特区に入りましたので、それに伴いまして、県
の職員
の方をお招きして、そこで講演会を商工会と一緒にやっております。
160: ◯委員【萩原鉄也議員】 企業立地促進事業費、これ恐らく
12万円ですか、だと思うんですけれども、確認ですが。
161: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 はい、そうですね。先ほどお話ししましたけれども、郵送料がかからなくなったということで、その分がそっくりなくなりまして、パンフレットと講演会。講演会も、今お話しさせていただきましたように、講師料がかからなくなってしまったということで、今回それほどな出費になっておりません。
162: ◯委員【萩原鉄也議員】 そういうことであればいいんですけれども、恐らく企業立地促進という
のは、これから本当にこの伊勢原市として本気で取り組まなければいけない内容だと思うんですけれども、その内容にしては、この
12万円という
のは、できることは限られてしまうんだなと。もっと投資するところというか、力を入れるところは入れなければいけない
のかなということを感じましたので、ご質問させていただきました。
副市長にご質問なんですけれども、ここをどういうふうに今後進めていったらいいいでしょうかね。この企業誘致というか、立地というか。
163: ◯副市長【武山哲】 今、参事
のほうからもお話ありましたように、これまでは、企業立地、企業を誘致するといっても、種地になるものが決定的に不足していたわけですけれども、ここで、東部第二が一定
のめどが立ちましたので、より本格的に注力をしていかなければいけないと考えています。特に東部第二につきましては、できるだけ、平たく言えば、税金をたくさん納めていただける、雇用
の拡大にもつながるという、ごく当たり前
のことですけれども、そういった企業にぜひ来ていただくように、主たる実働部隊という
のは、事業協力者
のフジタということになろうかと思いますけれども、それに加えて、私ども
のスタッフも、さがみロボット産業特区
の恩恵を被って、この東部第二はある程度進捗したということもございますので、ぜひロボット関連
の企業にも来ていただけるように、しっかり取り組んでまいりたい、そんなふうに考えております。
164: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。
次
の質問に移らせていただきたいと思います。6款
1項3目です。地域雇用創出事業費という
のかな、この、ちょっと細かいんですけれども、セミナー
の内容、回数、例えば面接、合同面接と書いてあるんですけれども、これをどのぐらい
の回数を行って、どのぐらい決まったか、また、雇用促進協議会
の具体的支援方法、かかるコストと言ったらおかしいですけれども、かかるもの。それから、中小企業労務改善促進事業費、この具体内容ですね。もう
1点いいですかね。障害者雇用奨励事業費
のこの事業所は、これはどうしようかな、増額など
の考え方ってある
のかということですね。それはなぜかというと、やっぱり障害者雇用って非常に大切なことで、これからも、今、下がるよりもふえていったほうが、恐らくいいことだと思うんです。そういった意味で、ちょっと質問をさせていただきます。
165: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 今4点ほどいただきました質問、1つ目でございます。地域雇用創出事業
のセミナー
の内容、回数、合同面接
の回数、どのぐらい決まったかということですけれども、セミナー
の内容としましては、1つは中小企業
の人材育成セミナーという形で開催しております。こちらは、日産自動車
のほうから講師を派遣していただきまして、中小企業
の経営者に対しまして講演会を行っております。それと、企業
の合同面接
の関係なんですけれども、企業合同就職面接会を、
平成25
年度は新しく
1回開催をしております。平塚と合同でやりました。その中で、参加事業者
18社、参加者は77人で、採用実績は
9人ということを聞いております。
もう1つは、地域雇用創出事業
の雇用促進協議会
の具体的なことなんですけれども、こちら
のほうは企業と学校
のマッチングや従業員
のスキルアップ支援、また、中小企業
の福利厚生事業など
の活動費に対しまして、雇用促進協議会
のほうに、市から補助金ということで支援をしております。
それと、中小企業
の労務改善促進事業費です。退職金
の関係ですよね。
28件、
238人ということでございます。こちら、退職金共済制度
の掛金
の一部、
10分の
1の補助なんですけれども、限度額として年間で5
000円、補助期間が5年ということで助成をしております。
最後なんですけれども、障害者
の雇用奨励事業ということで、増額など
の考え方はということなんですけれども、
平成25
年度から障害者
の法定雇用率が
1.8%から
2%、これ民間企業なんですけれども、に引き上げられました。このことから、やはり障害者を雇用する企業さんもふえてくると思いますので、市としても継続してこういう事業は続けていきたいと思っております。増額
の関係なんですけれども、今、
1人当たり6万円
の補助をしております。これにつきましては、近隣
の状況なども見ながら考えることも必要な
のかなとは思っております。
166: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。了解しました。
続きまして、観光費
のほうです。6款
1項4目ですけれども、来週ですか、10月4日、5日に控えております道灌まつりなんですが、補助金はそこに出ているんですけれども、総事業費という
のはどのくらい
のものかという
のを、まず
1点です。それから、観光協会運営費補助金
について。こちらは、情報発信や誘客など
の観光協会が展開する観光事業ということなんですけれども、その内容と、昨年からちょっと増額、多分していると思うんですけれども、昨年
95
0万円、ちょっと確認なんですけれども、
95
0万円で、ことしが
14
17万円でしょうかね。その理由でしょうか。それと、まだあと
1点いいですかね。
観光誘客宣伝事業費、これは観光パンフレット、伊勢原ガイドとかISEHARA+という
のですか、これ。この具体的な内容と、それから観光案内所、これ
の利用実績、利用する人数という
のですか、平均人数も少し下がっていて、売り上げが上がっている
のでしょうかね。この全体的な実績
について、3点お願いいたします。
167: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 道灌まつり
の総事業費ということなんですけれども、
平成25
年度の総事業費、収入額にしますと、総額が
2373万8
011円です。この主な内訳としましては、市から
の委託金が8
00万円、協賛金が市外、市内
の多く
の方からいただきまして、
1233万5
16
0円。で、諸収入、諸収入といいます
のは、お祭りに参加していますいろんなステージ
の方、また、ごみ
の収集にかかわる費用とか出店料とかを含めます諸収入なんですけれども、こちらが
16
0万85
95円、あとは前回から
の繰越金が
129万4
256円などでございます。
2つ目
の観光協会
の運営費、
95
0万円が
14
17万円になった原因でございますけれども、
平成25年、昨年
の4月
1日から観光協会が一般社団法人伊勢原市観光協会ということで法人化されました。これに伴いまして、今まで職員が
1人だったんですけれども、事務局長と職員ということで、その人件費、また、新たに伊勢原駅
の階段
のところに事務所を構えましたので、その事務所
の賃借料などが新たに増加しましたので、その結果、補助金が前年度より増加しているということでございます。
そして、あと
観光誘客宣伝事業費のほうでございます。観光パンフレット
の作成、伊勢原ガイド、ISEHARA+ということなんですけれども、伊勢原観光ガイドは、観光協会に委託しまして、毎年6万部を製作しております。それとISEHARA+でございます。こちら
のほうは、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業を利用しまして、着地型
の旅行商品
のため
のパンフレットということで作成しております。事業費は686万465
9円、5万部つくっております。これがISEHARA+というものでございます。
最後、観光案内所
の利用実績でございます。前年度より訪問者が少なく、ただ、売り上げがふえていますということなんですけれども、こちらは
平成25
年度からクリルングッズも駅
の観光案内所
のほうで取り扱うような形になりました。その影響かもしれませんけれども、
平成25
年度の売り上げは、前年度より
212万6
958円増加して、
1100万円ほどになっております。
以上です。
168: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。補助金
の額という
のは、道灌まつりがあれだけやはり伊勢原
の看板になる一番
のお祭りじゃないですか。あれだけ観光客も来てくれて、恐らく天気が味方してくれれば、運営自体は問題ないと思うんですけれども、補助金
の額としてはどうでしょうかね。多いか少ないかではなくて、適当かということなんですけれども。もちろん8
00万円といったらかなり
の金額なので、それが削減できれば、それにこしたことないし、お祭りがそれでしぼんでしまうようじゃだめだし、また、増額して、その分、人が集まってくれれば、それはそれにこしたことはないので、その辺
のところも一度ちょっと検討していただきたいなと思います。
そして、伊勢原
のパンフレットって、配布先とかって決まっているんでしたっけ。それは、置く
のでしたっけ。そうですか。
あと、観光案内所
のクルリングッズで売り上げが伸びている
のではないかということなんですけれども、新たにクルリン
のグッズ、恐らく市
の職員
の方でも、いろんなアイデアを公募すれば、多分出てくると思うので、おまんじゅうとか言われている人もいるので、そういった新たなクルリングッズ
の開発みたいなもの、開発と言うとお金かかっちゃうので、何かアイデアを募集して、簡単にできるようなものがあれば、そういったものもどんどん取り入れて、そこに置いていただければもっと、これがもしクルリンが原因だとすれば、もう少し、もっともっと伸びていく
のではないかと思いました。
もう少しいいですかね。観光基盤整備事業費
についてなんですけれども、これは、ハイキングコース
の整備。何か事故がこの間も何かありましたよね。これ恐らくハイキングコース、登山コース、登山道という
のでしょうかね、それがリンクするかどうかわからないんですけれども、整備は必要だと思うんですけれども、この事業費という
のはどのくらいかかって、その内訳、どういった整備をしたか、内訳と、それから、
2番
の事業公社運営、これ
の説明、内容ですね、内訳。そして、山岳美化推進費、これクリーンキャンペーンて、多分
平成25
年度やられていると思うんですけれども、その実績
について。3点でしょうか、お願いします。
169: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 1つ目
の観光基盤整備事業費、この中にはハイキングコース
の整備関係と事業公社
の運営費補助金と2つございます。今、最初
のハイキングコース
の整備
の関係でございますけれども、こちらは、行った内容としましては、滑落事故が大山
の女坂
のほうでございましたけれども、大山
の女坂
の滑落防止を喚起する表示板を取り付けるなど
の事故防止対策
の関係で行っております。それと、大山桜周辺
の散策路
の修繕、これも行っております。ハイキングコース
の整備費ということで、53万67
00円を利用しております。
それと、
2点目
の大山温泉
の関係でございます。大山温泉
の掘削
工事費
等を精算するために、事業公社健全化計画に基づきまして、
平成25
年度から
平成29年度まで
の5年間で事業公社が費用負担をしております費用を補助金という形で毎年支払うこととしております。当面、
1年目
の平成25
年度は、5年間
の元利合計が
1億
9536万
145
0円です。それを5年間に分けて、補助金という形で事業公社に支払うことになっております。
そして、山岳美化推進費
のクリーンキャンペーン
の実績なんですけれども、こちらは毎年大山を中心としましたクリーンキャンペーンを実施しております。特に9月
1日から11月3
0日を、各団体さんによります自主活動期間という形で決めておりまして、
平成25
年度は
29団体が参加していただいております。そのときに集めたごみ
の量とか、こちら
の成果に関する説明書に記載をさせていただいております。
170: ◯委員【萩原鉄也議員】 了解しました。
次に行きたいと思います。大山駐車場運営費なんですけれども、これもやっぱり電気代
の関係でしょうか。増額、光熱費が委託料増額していますが、そこが
1点。それから、観光
施設維持管理費、こちらも恐らく
2196万円から3
114万円と増加していると思うんですけれども、増額理由。そして、日向魅力アップ事業費
の内訳
についてです。3点お願いします。
171: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】
1点目
の大山駐車場運営費
の増額
の分でございますけれども、やはり電気料金
の値上げが一番大きくなっております。それと、2月に
2回大雪が降っておりますので、そのとき
の第
1、第
2駐車場
の場内
の除雪作業費にかかっております。これが
9万66
00円かかっております。
それと、
2番目
の観光
施設の維持管理費でございますけれども、こちらも電気料金、各トイレ
等がございます。そちら
の電気料金
の値上げ増加分ということでございます。それと、増加しています
のは、大山
のモータープール
のトイレが臭いという話が以前からありましたので、その対策費としまして、新たにモータープール
のトイレ
の脱臭業務を1つ加えております。それと、管理するトイレ、下糟屋
の道灌公
のトイレが1つふえているということで増加しております。
そして、観光
施設整備事業費ございます。日向
の魅力アップ事業
の内訳でございますけれども、1つ目は、ハイキングコース
の修繕、これは日向地区内
のハイキングコース
の土ザレとか、そういうところ
の整備をしております。それともう
1点は、観光協会に委託しまして、歴史・史跡マップを作成しております。これが5
0万円と、ハイキングコース
の修繕が4
9万875
0円ということでございます。
172: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。了解しました。
この大山駐車場と直接関係あるかどうかわからないんですけれども、駐車場
の関係で、県
の土地を利用して、駐車場にするという話が、恐らくちょうど
1年前も出ていたと思うんですけれども、その辺は恐らく検討されていると思うんですけれども、少しでも駐車場不足
の解消になるために進めていただきたいと思います。
最後
の質問になるんですけれども、観光拠点ネットワーク事業費という
のですかね、一番最後
のところ。おもてなし事業という言葉が出てきていると思うんですけれども、こちら
のおもてなし事業という
のはどういうもので、今後、どういうふうに観光につなげていこうと考えている
のか、ご質問いたします。
173: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 おもてなし事業ですけれども、こちらは国際観光地、今、第4
の核づくりに認定されていますけれども、国際観光地に向けた体制づくり
の一環としまして、大山山麓を構成します伊勢原市、また秦野市、厚木市周辺
の観光従事者や、また市民、また観光客を対象としまして、第
1回目がVISIT JAPAN大使であります、富士箱根ゲストハウス
の代表
の高橋さんという方に講演をいただきまして、講演会を開催しております。国際観光都市をめざすため
の受け入れ体制
の今後、順次体制づくり
の一つとしてできればと考えております。
174: ◯委員【越水清議員】
16
1ページ、決算書、萩原委員
のほうからもご質問がございました商工業振興対策事業費
の中で、電気料が上がったということで、街路灯
の数は減ったけれども、費用はかかったというようなご説明を聞きましたけれども、3
00基から
28
9基ですか、に減っているんですね。今いろんなところでも、こういった街路灯ふやしてほしいという声が大きい中で、
11基減った
のはどういうことな
のか、ちょっと聞きたいなと思います。
そして、
平成25
年度、対策事業費
の全体的な決算額が346万544
0円、執行率68.3%、不用額
16
1万56
0円ということで、不用額
の割合が予算現額に対して3
2%と、
平成24
年度は
19%、
平成23
年度は不用額
の割合が予算金額が
21%だった
のに比べて、
10ポイント以上、不用額
の割合がふえているということに対して、お尋ねしたいと思います。
175: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 街路灯
の減ったという話でございます。こちら
の街路灯は、伊勢原市内
の各商店会
のほう
の街路灯に対しまして、電気料を補助しているんですけれども、大きく減っています
のは、商連ですね、伊勢原駅周辺
の5つ
の商店会でございます。こちらは、老朽化したものをとっているということでございます。ただし、ここは今、駅前中央商店会はLED化になっております。老朽化した、もう使えないものを順次取り外して、減っているということでございます。
もう1つ
の商工業振興対策事業費、不用額
の割合がパーセントが
21%、
19%、3
2%となっているということなんですけれども、こちらは不用額
の主なものは、空き店舗活用事業補助金でございまして、
平成24年、
平成25
年度は継続事業者へ
の補助金のみとなっており、新たな補助制度
の利用事業者がいませんでした。そのため、補助金が不用額という形でなっております。
平成25
年度の不用額が
15
0万
2000円になっております。不用額
の割合なんですけれども、
平成23、
24
年度は、実はこの全部
の事業費
の中で、第
2次商業振興計画
の策定費用が入っておりましたので、総事業費がかなり多くなっております。ですので、不用額
の割合としましては、
平成25
年度はその金額が入っておりませんので、高くなっているという計算になっております。
以上です。
176: ◯委員【越水清議員】 了解いたしました。
それと、観光誘客宣伝事業でございますが、これ
の緊急雇用創出
の交付金ですか、
1457万87
19円でしょうか、加えて予算現額
214
9万6
000円とございますが、これ
の予算現額
の主な出費は、宣伝というか、情報発信
のため
のポスターやチラシ、マップ
等、史跡マップ、歴史、四季
の誘客、これは大きなポスターですね。春
のポスター、絵とうろうまつり
のポスター、チラシ、先ほどありました観光パンフレット、緊急雇用創出事業で
のポスター等々、大変な、山歩きマップ、推奨土産品チラシ等々、さまざまなこういった宣伝をされておりますけれども、主にこういった費用な
のか、どうな
のか。それをお聞きしたいと思います。
それからもう
1点は、ここで質問してよろしい
のか、どうな
のか。
平成大山講プロジェクトの平成25
年度事業計画がどのように実施、そしてどのようなところで実現、具現化されたものがある
のか、これがこの場で
の質問でよろしかったら、お答え願いたいと思います。
177: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 1つ目
の観光誘客宣伝事業費の関係でございます。事業費
の大きいものは、先ほど1つ話しましたように、このISEHARA+というものが緊急雇用創出事業臨時特例基金事業を使っておりまして、686万465
9円でございます。もう1つは、こちら
の山歩きマップ、こちら
のほうも同じく緊急雇用創出事業
の事業費を使いまして、登山やハイキング者向け
のパンフレットということで作成しまして、こちらが77
1万4
06
0円です。いずれも、両方
の事業とも緊急雇用を使っていますので、観光協会に依頼して、人件費が約半分なんですけれども、そちらで人件費とこれ
の企画から制作まで全てということ
の費用でございます。
もう1つ、最後に
平成大山講プロジェクトの平成25
年度の事業計画、どのようにやられたかということなんですけれども、ご存じ
のとおり、
平成大山講プロジェクト、
平成25年
の4月
の終わりぐらい、新しく協議会を設置しました。ですから、これに係る事業費というものがもともと
平成25年
の予算化はしておりません。この中で、
平成25年
の事業をどのようにやったかということだと思うんですけれども、特段予算化してないんですけれども、今回この事業計画に取り上げた事業につきましては、ほか
の事業と共同開催をしたりとか、国や県
の事業を活用をうまくしまして、それで実施をしているというものでございます。特におもてなし塾とか宿坊ツアー、これにつきましては、国や県
の事業費をそのまま利用して使わせていただいております。
以上です。
178: ◯委員【越水清議員】 その辺よく理解できました。
もう
1点、別
のところで質問させていただきます。企業立地促進事業費
のところでございますが、先ほど関連するご答弁も副市長からいただきました。その中で、これは東部第二
のことな
のでしょうか、言葉
の中に工場
の集団化というような言葉がどこか
の資料にございましたが、それに対するちょっとイメージを知りたいなというふうに思っております。できましたら、お願いいたします。
179: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 中小企業集団化ということだと思いますけれども、これ具体的にどういうことな
のかということだと思います。中小企業集団化といいますと、住戸混在や操業環境、周りに家があって、音が出るとか、そういう環境
の改善を目的に、あとは設備投資
の資金的な負担
の軽減や企業設備や技術力
の共有をすることによって経営安定が図れるなどメリットがあるんですけれども、中小企業が集団で何社か集まって、事業所を移転するものでございます。本市におきましては、商工会
の工業会が中心となりまして、中小企業集団化
の準備を進めております。特に歌川
の産業スクエア
の中、東部
の第一なんですけれども、そちら
のほうで歌川産業協同組合という形で設立しまして、そのときは7社で第一次
の集団化として移転した実績がございます。
180: ◯委員【小山博正議員】 中小企業金融対策事業費
について、まず、お聞きします。信用保証料補助金
等の減により、
平成25
年度決算
の不用額
143
9万84
93円となっておりますけれども、この点
について、もう少し詳しい説明をいただけますでしょうか。不用額
の中身
等についてですね。それから、先ほどから出ております企業立地促進事業費ですけれども、これ
の、特にさがみロボット産業特区
について、やはりどうしても近隣市と比較して、本市では盛り上がりに欠けるというような、さっき周知
の話も出ましたけれども、そうは言ってもという、それ以外
の分でもちょっと盛り上がりに欠けるという印象をどうしても受けてしまうんですが、その辺に対する見解と、それから、同じく企業立地促進事業費
についてですけれども、市内
の産業集積、中小企業集団化ですか、この第
2次中小企業集団化支援事業費として、この事業費
の中に含まれておりますけれども、進捗が余り見られないと感じるんですが、その点
について、見解あるいは何か成果があった
のであれば、その点
についてお答えいただきたいと思います。
以上、3点かな、お願いします。
181: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】
1点目
の中小企業金融対策事業費
の不用額
の関係でございます。中小企業金融対策事業費
の中には、負担金と貸付金がございます。負担、特に不用額が残っております
のが負担金でございます。内訳としましては、
2分の
1の補助で
10万円を限度としております信用保証料
の補助金、これと、融資制度を受けました利用者に対する3種類
の利子補給
の不用額で、いずれも利用者が見込みより大幅に少なかったことが原因となっております。
もう1つ目
のさがみロボット特区
の関係でございますけれども、
平成25年
の2月にロボット特区に入りまして、先ほどもちょっとお話しさせていただきましたけれども、
平成25
年度的には、ロボット産業特区に関する講演会、特にものづくり補助金
の活用
について、商工会さんと一緒にロボット関係を少しでもものづくりできるような事業を取り組めるようなことを目的に講演会をやっております。それ以来、いろいろ近隣もやっているんですけれども、あと、今回も道灌まつり
の中で、県
のロボット特区
の関係
のブースを1つ設けて、昨年
の道灌まつりからもやっているんですけれども、そういう形でいろいろ周知をしております。
もう
1点は、第
2次
の中小企業集団化
の関係でございます。
平成25
年度の予算編成時から見直しまして、産業集積促進事業と第
2次中小企業集団化支援事業を統合しております。この中で、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、
平成25
年度は産業用地がまだそれほどないということで、中小企業
の方たちも、それ
のため
の準備は進めているんですけれども、なかなか進捗が見られない
のが状況でございます。
以上です。
182: ◯委員【小山博正議員】 ぜひ、今申し上げましたロボット産業特区、それから、これに関しましては近隣市にぜひおくれをとらないようにというところ、それから、中小企業集団化
についても、市内に現存しております中小企業
の方々からもちょっと懸念
の声が、私
の耳にも聞こえてきたりしますので、ぜひともこの2つ
については、今後も力を入れて、ますます力を入れて、推し進めていっていただければなというふうにお願いを申し上げます。
では、次
の質問です。観光費
の、まず、
1番
の観光振興事業費
についてお聞きします。先ほどもお話、出ていたかと思うんですけれども、観光協会が法人化されたということで、それはそれで成果として、私としては認めるところでございますけれども、この
平成25
年度決算で補助金、先ほどもお話、出ましたけれども、
14
16万6
000円計上しております。この
平成25
年度決算まで
の観光協会、社団法人化したことによる成果、これまでとどう違ってきている
のかというところを、まず、
1点、お伺いいたします。そして、観光案内所
の件、先ほども利用実績
の話、出ましたけれども、特に土産品販売額
の話も出ましたが、訪問者という
のですか、利用者
の方
のここ数年
の推移という
のはどのようになっている
のか、お聞きしたいと思います。
まず、以上
2点お願いします。
183: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 観光協会
の関係でございます。こちら観光協会で、法人化されましたので、特に首都圏における観光PR活動、例えば新宿とか横浜とか相模原とか、そういうところに直接行って、観光PRを職員がしてきているということとか、あと、土産品とか、クルリングッズ
の即売会、販売会を各地で、今まで以上にいろんなところでやっております。それと、協会
の独自
の事業を開催をしております。あとは、テレビやラジオ、雑誌へ
の観光情報
の積極的な情報提供、それをすることによって、観光誘客活動ができると思うんですけれども、こういうことに、今までは専念なかなかできてなかったんですけれども、今回法人化されて、事務局長もおりますので、観光PRに特に専念することができるということで、伊勢原
の魅力を発信することができているということが大きな成果だと、今、思っております。
もう1つは観光案内所
の訪問者
の実績なんですけれども、観光案内所は、
平成22年6月に開所しております。その年から見ますと、
平成22年が来訪者数が3万3
94
1人、
1日に直しますと、平均
112人です。
平成23
年度が3万36
11人、
1日平均が
92人、
平成24
年度が3万3
184人、
1日平均が
91人、そして昨年
の平成25
年度が
2万6768人で、
1日平均が73人となっております。
184: ◯委員【小山博正議員】 ありがとうございます。観光協会
の法人化
のメリットといいますか、成果
については理解したところでございますけれども、今
の観光案内所、特に昨年
の訪問者数、利用者といいますか、がくっと、減っているということで、ちょっと残念だなという気がするんですが、この理由、もし何か思い当たる節があればというか、わかれば教えていただきたいと思います。お願いします。
185: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 私どもと、あと協会
のほう
の分析としましては、やはり、先ほども申し上げましたけれども、いろいろなところへ行って、物産、案内所で売っているものを、いろいろなところに行って売っていますので、市内
の人は若干、観光案内所に来て物を買う
のが減っているんじゃないかということでございます。ただ、やっぱり人数が減っておりますので、そこは、今、協会といろいろ協議しながら、観光客、登山客、外から来た人に、できるだけ入りやすいようなところ、今、階段
の途中にありますので、ちょっと入りにくいというようなこともありますので、ちょっと看板を変えたり、気軽に入りやすいような雰囲気づくりをつくっていこうということで、今、協議をしているところでございます。
186: ◯委員【小山博正議員】 今、安藤参事からもお話ありましたけれども、私も一般
の方が、普通
の観光客、通られたときに、わかりづらかったり、入りにくかったり、ちょっとつくり
の関係で入り口が狭いとかという
のもある
のかと思うんですが、ぜひその辺は利用者が利用しやすいように工夫していただければとお願いを申し上げます。
じゃ、次
の質問に移ります。同じく観光費
の観光基盤整備事業費
についてちょっと確認をしたいんですけれども、観光基盤整備事業費
の中には、大山温泉
施設建設事業に係る事業公社が費用負担している掘削
工事費
の精算
のため
の事業公社運営費補助金が含まれているかと思いますけれども、この補助金
の金額と、現在まで
の掘削
工事費精算
の状況を改めて確認をさせていただきたいという
のが
1点と、もう
1点は観光
施設整備事業費です。備考欄で言うと
10番になりますが、この観光
施設整備事業費には、大山、日向地域活性化推進事業費が含まれておりますけれども、この事業
の金額と事業内容
について、もう少し詳しくご説明いただけますでしょうか。
187: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】
1点目
の大山温泉
の関係でございますけれども、先ほども申し上げましたけれども、
平成25
年度から
平成29年度の5年間にわたりまして、事業公社へ補助金ということで精算をしますので、
平成25
年度が最初
の年でございますので、それまでは精算はしておりません。金額的には、総額で5年間で
1億
9536万
145
0円ということでございます。
それと
2点目
の観光
施設整備事業費、こちらなんですけれども、主な内訳としましては、行楽シーズンにかかわります警備費が発生しております。こちらは、紅葉時期
の大山、また、現在なんですけれども、ヒガンバナが咲いておりますけれども、このヒガンバナ時期
の日向における交通渋滞
の対策を担っているということで、警備費が昨年は846万
9846円です。この金額につきましては、緊急雇用創出事業で賄っております。また、大山観光振興会
の補助金ということで5
0万円出しております。これは、大山
の二重滝周辺
の整備とか、そういうこと
の一部に充てられております。それと観光案内板
の修繕ということで、大山や日向に看板、いろんな案内板があるんですけれども、老朽化しておりますので、そちら
の修繕ということで4
9万833
0円かかっております。
以上です。
188: ◯委員【小山博正議員】 ご答弁ありがとうございました。
先ほどからも日向
の話、いろいろ出ておりますけれども、とかく
平成大山講
等では大山にスポットが当てられがちでございます。例えば日向地区であれば、せっかく先ほど出ていたような、キャンプにも利用できるような
施設ですとか、宝城坊ももう数年で修復が終わるというようなこともございますけれども、日向にもさまざまな観光スポット、これからですと、ヒガンバナ
のシーズンがもうすぐ間もなくやってまいりますけれども、そうしたものもぜひ活用して、例えば大山とは違った魅力を、日向
の魅力を出していただいて、コミュニケーションエリア、先ほど
の話ですが、例えば思い切ってオートキャンプ場にしてしまうですとか、キャンプですとか、グリーンツーリズムみたいなものに力を入れるですとか、そのような活用
の仕方もある
のかなと。コミュニケーションエリアといいますか、私としては思っているんですけれども、ぜひ今後ご検討いただければと。何か一言あれば、コメントを伺います。
189: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 今おっしゃられましたように、日向はやはり大山と違ういろんなものが、いいものがあります。例えば歴史的な文化はいろいろありますので、大山とは違うような活用方法をして、観光客をまた呼び込んでいきたいと考えております。(「お願いします。了解」
の声あり)
190: ◯委員【横田典之議員】 では、さっきロボット特区
の、企業誘致
のところですかね、副市長がロボット関連
の企業に来てもらいたいというお話でありましたけれども、去年でしたっけ、おととしでしたっけ、いろんな企業さんにご案内を出して、結構手応えがあるというお話しがあったと思うんですけれども、そのロボット関連
の企業さんという
のも、そこそこ手応えがある企業さんがある
のかどうかというところが
1点と、それから、当市では多分まだないと思うんですけれども、相模原だとか、ほか
のロボット特区に入っている市町村では、既にいろいろな試作品をもうつくり始めたりとかということが、結構テレビで放映されたりとかしているじゃないですか。そういうところから考えると、すごく出おくれているというか、全く出おくれてて、間に合う
のだろうかぐらい
の意識があるんですけれども、それをどう挽回しようとして、
平成25
年度はどんな取り組みをした
のかと、その辺
のところを、まず、
1点伺いたいです。
191: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 今、いろいろな企業にパンフレットを出して、企業誘致をしているということで、新産業拠点整備課
のほうで取りまとめをしていますけれども、具体的にロボット関連
の企業が手を挙げているかどうかという
のは、ちょっと私
のほうでは把握できていません。
それと、試作品をつくっているところがあると。多分厚木
のほうではないかと思うんですけれども、厚木ではもともとそういうロボットをつくっている企業があって、ロボット特区になって、商工会と一緒に活動しているということで、大分厚木
のほうが、ほかに比べても進んでいるということは承知しております。伊勢原
のほうでも、商工会と工業部会がございますので、そちら
のほうといろいろ連携しながらやってはいるんですけれども、先ほど
の講演会、ものづくり
の関係もそうなんですけれども、まだそういう試作品をつくるような企業がまだ出てないという
のが状況でございます。それを受けまして、昨年はそういう講演会とかを実施しております。
以上です。
192:
◯経済環境部長【志村功】 一口にロボットという形で申し上げますと、ロボット
の定義がございまして、認知して、判断して、動作するということ
の一連
の流れをするものをロボット、いわゆる人型
のロボットだけではなくて、産業用ロボットというような分野が非常にございます。そういった面からいいますと、例えば伊勢原市内
のアマダさんなどは、自動
の溶接プレスですね、で、実際に工場を見に行きますと、まるっきりロボットがそういった穴をあけたり、金属
の工作、加工を行っております。そういった意味からいえば、全く伊勢原市内でロボットというもの
の産業
のあれがないということではないということはご理解いただければと思います。既にアマダさんなんかは、もう世界最先端
のロボット産業
の分野
の一翼を担っている企業であるという認識してございます。ですから、それをいかに他
の産業に関連づけて、裾野を広げていくかといったところが、これから
の大きな課題であろうというふうに思っています。そのために、例えば、東海大学と連携をして、東海大学
の持つすぐれた技術力を、産業振興、具体的な起業、そういったものにどう結びつけていくか、そういったことが課題であろうということで、昨年からもそういった取り組みは進めているところでございます。
193: ◯委員【横田典之議員】 わかりました。アマダさん
のことはすっかり忘れていましたけれども、確かにそうですねという
のはあります。特になぜ忘れていたかというと、伊勢原は介護とか医療とかを特に重視するというか、そういう意味で
のロボット特区だというふうに言われていたような気がしていたので、そういったようなところ、いろいろ今、出ている
のは、何か力を補助するみたいな合体式みたいな、そんな感じ
の、余り力
のない人でも、その力を補助することによって軽く持ち上げられるみたいな、そういう
のの試作品みたいな
のがいろいろ放映されているじゃないですか。そういう系
のところ
のものであったりとか、あるいは裾野
の部品だとかみたいなことをやる企業さんという
のが市内にある
のかな、どうな
のかなといようなところからすると、余り聞こえないんじゃない
のかなというふうに思っていましたものですから、そういったところをさらに誘致するとかいった、あるいは働きかけている
のかな、どうな
のかなというところをちょっと伺いたかったなと思っています。そういう
のがもしあれば、まだ言えない
のかもしれませんけれども、そこそこ手応えがあるという
のがある
のであれば、教えていただきたいと思います。
あと、ことし行ったので、余り今、適切じゃないかもしれませんけれども、鈴鹿市に皆さんと一緒に行かせていただいて、そこでは中小企業で施策だとか、あるいは販路拡大だとかといった、市内
の中小企業さんを育成するような取り組みを随分していらっしゃって、あそこはホンダさんがあるので、そこ
のOB
の方とかを雇って、そういう人たち
のノウハウをその企業さんに伝授するというか、そういったようなことをやることによって、市内
の企業さんがいろいろな、今までなかなかできなかったというか、どう手続したらいいかという
のも含めて、いろんな補助金をもらうやり方だとか、そういう
のも含めて指導していって、そういう
のを少しずつ始めているというか、そういう企業が少しずつ実力をつけてきているというようなことをおっしゃっていたんですけれども、そういうような、講演会という
のは、先ほどおっしゃっていましたけれども、具体的に直接的に後押しできるような、実務として後押しできるみたいな取り組みという
のは、伊勢原市では何かやられた
のか、あるいはやろうとされていたりとかすることはない
のか、そういったうようなところをちょっと教えていただけないでしょうか。
194: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 1つ目
の介護関係
のロボット、直接つくっているものがあるかどうかということなんですけれども、直接介護自体
のそういうものをつくっているロボット
の企業という
のは余り聞いてはないです。ただ、それにロボットという
のは、いろんな1つ
の部品でも、ロボットに関する部品1つでもつくっていれば対象になりますけれども、そういうところは、これから出てくる
のではないかとは思っております。
それと、今、鈴鹿市
の話が出ましたけれども、補助金
の手続を後押しするような仕組みが常時あるということなんですけれども、先ほど
の講演会
の中でも、そういう手続
について具体的なやり方
についてやっておりますので、常時そういうところは、今、商工会
のほうでもないんですけれども、できるだけそういう窓口で問い合わせに対応することは、商工会
のほうでもやっておりますので、常時はないんですけれども、そこは対応できていると、今、考えております。
195: ◯委員【横田典之議員】 わかりました。ぜひいろいろ商工会
のほうとかとも連携していただいて、何かやりたいなって、多分そういう講演会をお聞きになった企業さん
の中では、もっと具体的に進めようとかという
のを考えていらっしゃるところもあると思うので、それを後押しできるような仕組みづくりというような
のをもっと積極的に進めていただけたらというふうに思います。
あと、観光誘致
の宣伝事業
のところですけれども、成果に関する説明書
の110ページ
のところに、先ほども話題が出ていましたけれども、いろいろパンフレットとかチラシとかつくっていらっしゃるというところで、私もいろんなところへ行かせていただいた中で、大山
の絵とうろう
のチラシを、実は、ひょんなところで見ました。千葉県
の津田沼駅に私
の母校がありますので、たまたま学校へ行ったときに、バスに乗って
15分ぐらい
のところですけれども、行き
のバスは見なかったんですけれども、帰り
のバス
の運転手さん
の後ろ
のところに大山絵とうろう
のポスターが張ってあって、こんなところまで宣伝しているんだと、そのときはすごく感動して、感心をしたんですね。よくやっていらっしゃるというふうには思っていたんですけれども、ただ、どの程度広げていられる
のかということと、その広げ方
の密度というか、何台かバスは見ていたんですけれども、たまたま乗った
1台にはあったけれども、そのほか
のバスには全然なかったというようなところから、どれだけ効果がある
のだろう、これという
のもちょっと心配になったという
のがありまして、どんなふうなことでそれを配布しているというような、その辺は何か方針というか考え方があった
のでしょうか。
196: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 今、具体的に大山絵とうろう
のチラシというかポスターですよね、これ
10万枚つくっているということです。こちらは、大山絵とうろう実行委員会がありまして、その実行委員会
のほうで、いろんなところからお金を集めてチラシをつくっているんですけれども、この中には小田急グループさんも大きく入って関与しております。小田急さん
の駅にも全部張ってありますし、神奈中さん
のバス
の中にも全部中づりが張っております。これだけ数をつくっていますので、ちょっとはっきり千葉県で何でバス
の中で張ってある
のかという
のはわからないですけれども、実行委員さん
のほうでいろんなところにもチラシを配っていますので、そういう方がそういうところ
のお知り合い
の方に配っている
のか、そういうバス会社関係している方に配っている
のか、ちょっとそこまでわからないんですけれども、多分そういうことで、千葉県
の中にも入っている
のではないかなと思っております。ただ、我々もいろいろ大山
の観光
についてやっていますけれども、やはり来られる方、市内ではなくて、ほとんどやはり東京、横浜、川崎
の方が多くございます。ですから、広域的にPRすることは非常に大切なことですので、特に大山は
1日日帰りで来られますので、広域で広く周知することは効果があることだなと思っています。我々もやはり外でいろいろPRしたいんですけれども、なかなかそこまで遠くまで行けませんので、こういう実行委員会
の方が配っていられる
のかなと、今、思っております。
197: ◯委員【横田典之議員】 了解しました。
できるだけいろいろな、そういう意見もあったみたいなことで、何か
のときには、一部、すごいところまで配っていますねみたいな、できれば、お話しとともに、効率的にも必要ですよねみたいな、両面をぜひフォローしていただけたらというふうに思います。
あともう
1点、どこ
の事業になる
のか、ちょっと微妙ですけれども、8月
の中旬に大山
の山頂まで登山させていただいて、実は、恥ずかしながら初めて登ったんですけれども、ところどころに何丁目、何丁目と書いてあるような石というか、標識みたいな
のがありますよね。それで、もともと何丁目まである
のだろうという
のがわからないんですね。初めて登ったので。富士山なんかは
10合目というから、
10丁目までな
のかなと思って行ったら、全然そうじゃなかったというようなところから、あとどのくらいなんだろうという
のがわからないんですよね、あそこ
の山ってというふうに思ったんですよね。それで、ペース配分が全然わからないという
のが1つあった
のと、あと、私もそうやって登って、おりてきたときに、やっぱり初めて登るような人たちが結構いらっしゃって、あとどのくらいですかねという
のを、かなり
の人から聞かれたという
のもあって、あそこにつけ加える
のはなかなか、石を彫る
のは大変だろうなと思うので、できないかもしれないけれども、少なくとも、
28丁目でしたっけ、
28
のうち
の、今、何丁目みたいな
のとか、あるいは、もしかしたら、あと、距離はあと6
00mみたいに書いてあるところはあるんですけれども、高低差がわからないんですよね。あと何百m登ったらいい
のだろうという
のがわからないので、すごく不安に感じている人が多い気がしました。なので、何かその辺
の改善というか工夫というかが必要じゃないかなって思うんですけれども、さっき案内板整備したというような話があったんですが、何かこういう
のがあったらもっといいんだけれどもなみたいな、クレームとまではいかないにしても、希望というかアンケートというかみたいなものは、
平成25
年度、何かやられたことはない
のでしょうか。
198: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 今
の何丁目とかということ
の、まずお話しなんですけれども、あちら
の石に書いてあるやつなんですけれども、あれは大山講
の方がかなり前につけられているということは伺っております。ただ、
1丁目から
28丁目まであるんですけれども、均等
についてないんですね。ですから、例えば上
のほうは間隔が狭く、下
のほうは間隔が広くなっているということがあります。確かに何丁目まで、今、来ている
のかわかりにくいということはあるんですけれども、そこにつきましては、私ども
のほうも少し考えては、今後いきたいなと思っております。
199: ◯委員【横田典之議員】 あともう1つ、せっかくあと何百mみたいなあるので、そのあたりか何かに、標高は
125
2mまで登らなくちゃいけないという
のは、みんなわかっていると思うので、今、ここが標高何mみたいな
のが、少なくともあれば、あるいは、あとどのくらい登らなくちゃいけないという
のがあれば、希望が持てると言ったらおかしいですけれども、目安がつくというか、もうひと頑張りだなとかという
のがわかるので、もうちょっと登りやすいんじゃない
のかなというふうに思いました。結構お年
の、6
0代後半、7
0代ちょっと前ぐらい
のご夫婦と娘さんかな、
の3人で登られていた方が、高尾山はもっと楽だったよねみたいな話をされていて、いろんなあれが違うんだろうなとは思ってはいますが、もう少し何かそういうわかりやすさみたいな
のもあると、もっと親しみやすくなるんじゃない
のかという
のもあるので、ぜひ工夫をお願いしたいと思います。
200: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかによろしいですか。
一応、経済環境部
の関係につきまして、一回りしたんですが、全体的に聞き漏らしたとか、何かありましたらひとつ。よろしいですか。
ないようですので、以上をもちまして
経済環境部関係の質疑
等が終了いたしました。
それでは、ここで職員入れかえ
のため、暫時休憩をいたします。
午後
2時37分 休憩
────────────
午後
2時54分 再開
201: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 再開いたします。
それでは、都市部関係
について審査に入ります。都市部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。
202: ◯都市部長【黒田繁】 都市部でございます。引き続きよろしくお願いいたします。
平成25
年度の都市部
の決算審査につきまして、まず、私
のほうから概況
について総括的にご説明申し上げます。
これは経済部と土木部も、みんな共通
のお話だと思いますけれども、
平成25
年度の特徴といたしましては、国
の経済対策で措置されました交付金
の財源を最大限活用いたしまして都市部
の所管事業を推進するということで、
平成24
年度末と
平成25
年度末にそれぞれ関連する予算を前倒しで補正計上いたしまして、次
年度へ繰り越しをしたという
のが例年と
の大きな違いでございます。
内容をご説明いたしますので、お配りをいたしました資料
のほうをごらんいただければと思います。A4
のとじたものでございますけれども、こちら
の資料
の4ページ、5ページをお開きいただければと思います。都市部
の予算は、ご案内
のとおり、一般会計
のほかに駐車場事業特別会計がございます。
まず一般会計でございますが、歳入歳出
の構成として多くを占めております
のは、都市部が所管する公園
施設、また市営住宅
の関連でございまして、歳出におきましては、これらに加えまして都市整備課が担当する伊勢原駅
の自由通路ですとか、バス交通対策、こういった関連事業費が大きな要素となっております。
歳入決算
の総合計でございますが、
2億8
95万3
046円、前年度と比べますと
1億
2213万846
2円
の増でございます。続きまして、歳出決算
の総合計でございますが、4億4
021万
15
99円、前年度より
1億
158
2万46
0円
の増でございます。なお、資料には予算現額に対する執行率
の記載はございませんけれども、翌
年度の繰り越し分を除きまして実質的な歳出予算に対する執行率は約8
9%という形になっております。
歳入歳出
の決算規模が、いずれも前年度と比べて大幅な増額となっております
のは、冒頭申し上げました国
の経済対策で措置された国庫支出金、防災・安全社会資本整備交付金などを増額計上いたしまして、総合運動公園
の体育館
の天井改修
工事ですとか、公園遊具
の更新
工事等を執行させていただいたものでございます。
隣
の5ページでございます。駐車場事業特別会計でございますけれども、こちらもご案内
のとおり、伊勢原駅北口
の再開発事業
の関連事業用地ということで、現在、市営
の臨時駐車場となっております市庁舎跡地
の一角を
平成3年に買収いたしまして、その財源とした駐車場整備事業債、そういったもの
の元利返済など貸付金に係る経理区分を明確にするために、
平成3年に設置した特別会計でございます。歳入歳出ともに同額
の15
90万
2122円、一般会計から
の繰入金による元利返済でございまして、これをもちまして
平成3年から続きました特別会計による貸付金
についての債務処理は全額完済いたしました。
続きまして、6ページ、7ページに総合計画
の計上事業
の表がございます。この中から
平成25
年度における主な取り組み内容、成果
についてご説明申し上げます。一番左
の列に番号が振ってありますので、ナンバー3と4は産業用地創出
の取り組みでございます。横浜伊勢原線沿道地区では市街化区域編入に向けて国県と
の農林漁業調整に本格的に着手いたしまして、
平成25
年度末には事前
の事務調整が終了することができたという状況です。地権者
の意向把握などを実施しながら、都市計画関連図書
の作成を行いまして、現在、来年3月
の市街化区域編入を目標として、都市計画
の変更
の手続を現在進めているというところでございます。
続きまして、伊勢原北インター周辺でございます。新たな交流拠点
のイメージを地権者
の皆さんと考えていこうということで、そういった資料を作成するとともに、教育委員会で
の予算で
の執行でございますけれども、地区内
の埋蔵文化財
の試掘調査
等を実施いたしました。これらをもとに地権者
の意向把握をさらに行いながら、現在、第7回
の線引き見直し
の中で計画的な市街地整備を進めていこうということで、保留区域
の設定に向けて取り組みを進めているという状況でございます。
続きまして、ナンバー5でございます。伊勢原駅北口整備
の取り組みということで、地元役員
の皆様から成る推進協議会と
の意見交換を進めながら、都市計画道路
の用地先行買収を
平成26
年度から進めるために対象土地
の不動産鑑定評価
等を実施いたしました。またあわせて、道路設計など基礎的なデータとなる伊勢原駅周辺
の交通量調査
等を実施させていただきました。
ナンバー7は、景観まちづくり
の推進でございます。昨年
の12月議会でご審議をいただきましたけれども、景観計画
の策定、また景観条例、施行規則などを制定いたしました。また、景観計画に定める景観形成基準という
のがあるんですけれども、それをわかりやすく解説いたしました景観ガイドラインを取りまとめまして、本年4月から
の施行、実践的な運用
の開始につなげることができたという状況でございます。また、例年と継続的な取り組みでございますけれども、市民参加による景観写真展、また景観シンポジウム
等を実施しております。
ナンバー
10は、地域住民
の皆さんによる公園緑地に対する愛着とか愛護、また美化意識
の高揚を図る取り組みでございます。自治会
の皆さん、また公園愛護会
等の皆さんによる自発的な取り組みを引き続き支援しながら、
平成25
年度には公園ベンチ
の寄附制度
等を導入いたしまして、みんな
のベンチとして愛着とか愛護意識
の高まりを期待しながら、寄贈されたベンチ
の設置を進めております。昨年度は
11基
の寄贈がございました。
ナンバー
11と
12でございますが、バス交通対策でございます。中でもご要望が多くて長年
の懸案となっておりました愛甲石田駅南口と郊外地域とを連絡するバス路線、東成瀬循環線という名前なんですけれども、それを開設することができました。あわせて、本市では初めてということになりますけれども、ノンステップバス
の車両を導入することができました。
ナンバー
15から
18につきましては、広域幹線道路関連
の取り組みでございます。中でも国道
246号バイパスにつきましては、厚木市と秦野市と整備促進協議会を構成しておりまして、毎年、国
のほうには要望活動を実施してまいりましたけれども、ここで伊勢原西インターから秦野中井インターまで
の区間
について、新規
の事業化につなげることができました。引き続き市会議員有志
の皆様による要望活動とあわせまして、早期に全線
の事業化が実現できるように取り組んでまいりたいと考えております。
ナンバー
19、
20は、市営住宅と公園
の長寿命化対策
の取り組みでございます。厳しい財政事情から
施設の大がかりな改修
工事ですとか、修繕が、定期的にはなかなか実施できない状況という
のが続いていたわけでございますが、まず市営住宅につきましては、取りまとめました長寿命化対策に基づきまして、ライフラインでございます給水設備
の改修を計画的に進めるということになりまして、
平成25
年度には池端住宅
の受水槽
の方式を変更する設計業務
等を行っております。今年度、現在
工事中という状況です。また、国
の経済対策で措置されました交付金
等を積極的に活用いたしまして、スポーツ
施設のある公園、4
施設の長寿命化対策
の取りまとめを行いました。あわせて公園遊具
の更新
工事を進めております。
ナンバー2
1でございますが、総合運動公園
の体育館
の天井改修
工事でございます。体育館
の天井につきましては、つり天井という構造になっておりまして、大きな地震
のときには、揺れることによってつり材
等が破断すると、そういったことで天井が落下する可能性も否定できないということから、
平成25
年度には国
の緊急経済対策
の交付金
等を活用いたしまして、天井崩落を防止するため
の工事を実施させていただきました。
以上、
平成25
年度決算
の概況につきまして、ご報告させていただきましたけれども、各項目
の審査につきましては、各担当課長
のほうから順次対応させていただきますので、よろしくお願いいたします。
203: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ありがとうございました。説明が終わりましたので質疑に入ります。歳出
の質疑
のときに関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際は挙手をして、委員長
の許可を得てからお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第7款土木費、第4項都市計画費中、第
1目都市計画総務費、
第
2目土地区画整理費
204: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第7款土木費、第4項都市計画費中、第
1目都市計画総務費及び第
2目土地区画整理費
について、
168ページから
17
1ページ。ただし第
1目都市計画総務費
のうち5、公共
施設等整備基金積立金及び8
の住居表示管理事業費を除きます。
205: ◯委員【小山博正議員】 決算書
の17
0、
17
1ページ
の都市計画総務費
について伺います。
17
1ページ
の備考欄でいいますと公共交通対策事務費、これが先ほど部長からも説明がございましたけれども、愛甲石田駅
のバス
の開通
の関係を中心に6
23万33
27円となっておりますけれども、となっておりますけれども、先ほど
のバス路線拡充
の話でいいますと、ノンステップバス
の導入であったりとか、幾つかこれに含まれていると思いますけれども、このバス交通対策事務費
の詳細、特に愛甲石田駅
の関係
の部分を教えていただきたい
のが
1点と、それから、南口
のバス路線、今後、開通時にはさらなる拡充を図っていくというお話を聞いておりますけれども、現在まで
の進捗状況、何か進捗があれば、また今後
の計画
等があれば、教えていただきたいと。まず、その
2点お願いいたします。
206: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 それでは、まずバス交通対策事務費
の詳細についてでございます。都市部
の資料、
26ページに資金的なところを掲載してございます。交通公共対策事務費
の中に鉄道とバス対策、2つございまして、バス交通対策事務費、決算額が6
04万3
27円でございます。主にバス事業者へ
の補助金となってございまして、
2点ございます。
1点目が、ノンステップバス導入協調補助金でございまして、バス事業者
の取り組みへ
の支援ということで、ノンステップバスと通常車両と
の差額。ノンステップバスは高いということで、その差額を国と市がそれぞれ
2分の
1ずつ補助をいたします。
平成25
年度の実績といたしましては、対象小型車
2台、愛甲石田駅南口バス路線に配車してございます。補助金が
2台ということでございまして
129万円になります。
もう
1点が、愛甲石田駅南口バス路線開設に関する協定に基づく補助金でございます。ご案内
のとおり、3月
10日から運行開始してございまして、バス事業者へ路線
の開設に対する支援ということで、車両
1台分相当額を補助してございます。実績としては、
平成25
年度474万5
000円、5カ年
の債務負担行為を設定してございます。
続きまして、路線拡充
の進捗状況というご質問でございますけれども、今後
の計画ということで歌川ルート
の開設に向けた検討を進めております。運行ルートにつきましては、バス事業者、道路管理者、警察
等の関係機関と
の協議を進めているところです。実車走行を8月6日に行っております。現在
のところでございますけれども、既存路線
の振りかえということで、伊勢原駅南口から下落合経由で愛甲石田駅
について検討を進めてございます。確定ではございません。中型車
の運行が前提となりますので、道路
の狭あい部に関する対応など
について、順次協議を進めていくということになります。また、運行ルートは、沿道
の住民
の方、バス停前
の権利者
の理解を得なければいけないというところもございます。総合計画に位置づけてございまして、
平成26
年度目標と掲げてございますので、一つ一つ着実に進めてまいりたいと考えております。
207: ◯委員【小山博正議員】 了解いたしました。ぜひ歌川方面
の方々、バス路線
の拡充ですけれども、そちら
の方面に通勤されている方々、またお住まい
の方々からも、ぜひ早急にバス路線が開通してほしいというようなお話も私、聞いておりますので、ご尽力していただいていると思いますけれども、ぜひできるだけ早い開通が実現するように、引き続きご尽力いただければとお願いを申し上げます。
それでは、次
の質問に移ります。同じく決算書ですと
17
1ページ
の備考欄
の10番
の都市計画情報整備事業費
について伺います。これは審査資料によりますと、都市計画基本図修正業務委託
の減により決算額が
14
95万45
20円減となったと書かれておりましたけれども、この都市計画情報整備事業
の内容と、それから都市計画基本図修正業務委託
の詳細
について、改めて確認したいと思いますので、お願いいたします。
208: ◯都市総務課長【飯田裕一】 都市計画情報整備事業と都市計画基本図修正業務委託
の詳細ということでございます。審査資料
の19ページに都市計画情報整備事業費
については、その概要をお示しさせていただいております。
都市計画基本図
の修正業務
については、
平成24
年度に行った業務でございまして、これはもともと
平成23
年度に実施した航空写真撮影
等の成果をもとに現地調査などを実施し、都市計画基本図データに対して
の経年変化部分
の更新及び地図情報システム
のデータ更新を行ったものでございます。これを受けて、
平成25
年度におきましては都市計画情報整備事業として、この成果をもとに都市計画基本図・地形図でございますが、それと都市計画総括図
の印刷を行っております。
また、委託調査といたしまして、伊勢原市都市マスタープラン
の改定に向けまして、必要となる都市情報を整理するとともに、都市
の現況
の把握及び今後
の都市づくりにおける課題
等の整理などを行っているところでございます。
209: ◯委員【小山博正議員】 もう一度確認したいんですが、決算額がこれだけ少なくなった理由、委託業務
の減によりという
のがありますけれども、どういうことだった
のか、ちょっとわからないので、もう一度、何でこれだけ減額になった
のかという部分を確認させていただけますでしょうか。
210: ◯都市総務課長【飯田裕一】 都市計画情報整備事業費
の減額にかかわる部分ということでございます。お答えさせていただきます。
平成24
年度に実施しました伊勢原市都市計画基礎調査業務が
990万円ほど、それから、同じく
平成24
年度に伊勢原市都市計画基本図修正業務として実施したものが
1090万円ほどございました。この事業は
平成25
年度において実施しましたので、この分が減になっております。
211: ◯委員【小山博正議員】 減額になった理由をちょっと聞きたいんです。例えば想定しているこれが少なかったからとか、予定していたよりも少なく済んだからとか、何かあるかと思うんですが、
14
95万円ですか、これだけ、予算現額よりも減っているんですね。その辺
の理由をお答えいただきたかったんですが、もう一度、確認させていただけますでしょうか。
212: ◯都市総務課長【飯田裕一】
平成25
年度に実施したこの
2本
の業務
については、単
年度で完結する事業でございます。具体的にどのような業務かといいますと、おおむね5年ごとに行われます都市計画に関する基礎調査がございます。こうした調査
の該当
年度に当たっていたと。
この調査を行うに当たりましては、いわゆる都市計画基本図──地図情報ですね、土地利用ですとか、建物
の現況ですとか、そういったものを地図ベースで押さえていく必要があります。その調査に先立ちまして、
平成24
年度、
平成25
年度と、いわゆる基本図修正ということで航空写真を撮って地形図
の修正を行い、そして、それをもとに都市計画
の基礎調査を実施した
のが
平成25
年度でございます。これがおおむね5年ごとに実施されるものなので、
平成25
年度において完了したものということでございます。
平成24
年度に実施しておりますので、
平成25
年度には計上されてない部分でございます。
213: ◯都市部長【黒田繁】 済みません、
平成24
年度まで都市総務課長だったので、ちょっと私
のほうから補足をさせていただきます。まず、この都市計画情報整備事業費という
のは何な
のかという話なんですけれども、都市計画
のいろいろな情報整理をするという作業が実はあるんですね。いろいろな地形図情報ですとか基礎調査、いわゆる土地利用
の関係ですとか、あるいはいろいろな委託関係で都市マスタープラン
の関係ですとか、そういった都市計画をいろいろ策定するなり、また、いろいろ企画、構想するなりに当たって
の基礎情報を集める事業
の総称として、この予算が実はあるんですね。毎年毎年、いろいろなテーマに応じて、いろいろな調査を組んでいきます。
飯田課長
のほうから今話があった
のが、
平成24
年度はまず何をやった
のかといいますと、基本図
の修正、いわゆる地形図ですね、白図ですけれども、白図
の修正を行いましたと。それから、もう一つは、神奈川県と協調してですけれども、都市計画基礎調査という
のがありますけれども、これは法定調査なんですが、それを行いましたと。これをあわせて
平成24
年度は約
2000万円ぐらいなんですね。
平成25
年度は何をやったかといいますと、今度は地形図
の印刷を行ったり、総括図
の印刷を行ったり、あるいは先ほどちょっとお話しいたしましたけれども、土地活用
の検討ということで、都市マスタープランとか、線引き見直しに備えて、いろいろな情報整理をする業務がございます。これをあわせますと約6
00万円ぐらいということですので、
平成24
年度と
平成25
年度の減額
の理由は、その調査
の内容といいますか、それぞれ連続性はないんですけれども、やってきた項目で総支出額が
平成24
年度と
平成25
年度で
14
00万円ぐらい
の差が出てきてしまっているという状況です。
214: ◯委員【小山博正議員】 了解いたしました。
次
の質問に移らせていただきます。同じく
17
1ページ
の備考欄でいうとその下なんですが、産業用地創出推進事業費
についてでございます。この事業費
の中で、北インター周辺地区まちづくり推進事業費
の予算現額が
227万4
000円だったんですけれども、今回
の決算額が56万83
03円と大幅に変更になっているんですけれども、この差額
の理由を教えていただきたいという
のが
1点と、それから、ちょっと雑駁になって申しわけないんですけれども、北インター周辺地区まちづくり推進事業、先ほどもちょっとお話が出ていたんですが、改めてちょっと確認したいんですが、現在
の進捗状況をお尋ねいたします。
215: ◯新産業拠点整備課長【高尾知幸】 北インター周辺地区まちづくり推進事業
の執行率が低い、その理由と進捗状況ということで、ご説明をさせていただきます。予算現額
227万4
000円
のうち、ほぼ
95%が委託料と。その委託料
の執行率が
21.
9%ということで、不用額としましては
17
0万56
97円という不用額が出ております。
この不用額がなぜこれだけ生じたかと申しますと、先ほど言いましたように、委託業務
の執行率が低かったということで、なぜ低かったかと申しますと、
平成25
年度の委託内容につきましては、まず
平成21年度に実施しました土地利用
の基本構想案を修正をしました。また、土地区画整理組合
の準備会
の立ち上げをするため
の業務、そういったものを
平成25
年度の委託業務で見込んでおりました。
そうしたところ、
平成24
年度末に全地権者を対象としました意向確認調査を実施したところ、そういった結果から、文化財調査
等の事業費
の圧縮を図らないと、なかなか賛同率が高まらないだろうということで、文化財試掘調査を終わった後に、この基本構想案
の修正をしたほうが事業費
の精査が高まるという判断をいたしました。そうしたところ、
平成25
年度に文化財
の試掘調査を行っております。そういった結果をまって、
平成25
年度の執行予定
の基本構想
の修正作業をすることにいたしました。文化財
の試掘調査
の結果が出た
のが
平成25
年度末
の平成26年3月だったものですから、この委託料
の残
については、今年度、
平成26
年度に見送ったということでございます。これが理由でございます。
もう
1点、進捗状況でございますが、
平成25
年度の文化財試掘調査
の結果、及び研究会においては将来
のまちづくり
の考え方を役員会
の中で整理をしております。そういった結果をもとに、今年度、この委託業務を発注しまして、基本構想案
の修正作業をしながら全地権者を対象としたアンケート調査を6月から実施しております。
178名を対象にしまして、この8月末現在で
15
0名から回答をいただいております。内容としましては、先ほど部長からもありましたが、第7回線引き見直し
の中で
の保留設定に向けて
の取り組みを進めます。そのヒアリング
の中で、市街化区域に編入する上でどのぐらい
の賛同があるかという
のが問われます。そういった質問をしましたところ、約7割
の方から賛同を得ている状況でございます。
そういった取り組みを進める中で、研究会としましても、今後、全地権者へ
のさらなる合意形成を図りながら、事業化へ向けた、さらなる取り組みを進めていこうということで、来年度には、できれば組合
の準備会を立ち上げていきたいという形
の中で取り組んでおります。
以上でございます。
216: ◯委員【小山博正議員】 ご存じ
のように、伊勢原北インター
の開通予定日がどんどん近づいてきているわけでございますけれども、その中でも、私に対しても、あそこ、周辺、どうなっているんだというような話というか、質問も実はかなり、最近、特にいろいろな方からされます。私も知っている限りで、今こういう状況だという説明をしても、その話はわかるけれども、もっと市が主導してやっていかなきゃいけないんじゃないかという、そんな地域
の人たちね。
当然、地権者
の方
の意見を伺うという
のは非常に重要なことではございますけれども、そればかりじゃ、
1000人が
1000人いたら、
100人いたら
100人がみんな違う意見を持っている
のは当然なので、やっぱりある程度は市がリードしていかないといけないんじゃないかという意見も多々聞かれる
のでございますけれども、その点に関しまして市として
の見解、よろしければ副市長、今後
の進め方
について、お聞かせいただければと思います。
217: ◯副市長【武山哲】 まさに伊勢原北インター
の開設が目前に迫りつつあって、市民
の皆さん
の期待も非常に大きなものがある。市長も再三、今まで申し上げているとおり、やはり伊勢原市にとって非常に大きな転機であると、好機であると、これを何とかしたいという思いは市
の職員もみんな一緒でございます。担当も、ほぼ日参するような形で地元
の地権者
の皆様と膝を突き合わせながら、いろいろなご理解を得るべく努力をしている最中でございます。
市が主導でというお気持ちもわからないではないんですが、構造的にやはり地権者
の皆さん
のご理解。地権者
の皆様
の土地ですので、これを自分たちでより的確な利用方法に持っていきたい
のだという、しっかりした合意があった上で
の土地利用
の転換であるわけでございますので、そこ
のところはやはりないがしろには絶対できないと。そこ
のところに最大限、市として積極的に力を尽くしていくという
のが私ども市
の職員
の使命だと考えております。一生懸命、労を惜しむことなく取り組んでまいりたいと、かように考えております。
218: ◯委員【小山博正議員】 了解いたしました。当然、言われていることは
100%、私も理解しますし、私も当然、地権者
のご意見というものがまず大事だというところであるという
のも理解してます。ただ、市としては、でも、こうしたいんだという、やっぱりそのビジョンといいますか。当然、地権者
の方
の反対があってはという
のはあるとは思うんですけれども、そのビジョンを示すということが大事ではないかなと思っておりますので、ちょっとそういうところも念頭に入れながら、早急にこの事業
については進めていっていただきたいとお願いを申し上げます。
最後に
1点、同じページ
の土地区画整理費
の土地区画整理推進事業費
について確認したいんですけれども、
平成25
年度の決算額は
24万3
16円となっておりますけれども、以前もお聞きしたかと思うんですが、これ、成二
のことだと思うんですけれども、この辺
の公民館、自治会館ですとか、ごみ集積所
の計画とか設置は進捗している
のか、その計画はどういうふうになっている
のか、改めて確認したいと思います。
219: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 まず、集会所関係でございます。市としましても、成瀬地区
の集会所
施設等の整備
のあり方
については検討してきたところでございます。しかしながら、非常に財政が厳しい状況でございますので、新たな
施設を
建設できる状況にはないということで、対応としては公民館、学校
施設など
の既設
施設の活用、ご理解をいただいて頼らざるを得ないという状況でございます。
ただ、今後につきましては、各地区
の自治会・下糟屋、粟窪、前高森、小金塚
の4自治会にかかってございますので、加入世帯
の増加状況なども見ながら、自治会活動が円滑に行われるように、市としましても市民協働課を初めとしました庁内関係課と調整をして、必要な支援
について検討してまいりたいと考えております。
あと、ごみ置き場
の関係でございますけれども、全体で3
2カ所ございます。現在、管理引き継ぎ
については、市
の環境美化センターへ全箇所、引き継ぎは終わってございます。供用開始をしているという状況でございます。
以上でございます。
220: ◯委員【小山博正議員】 答弁
については理解したところでございますけれども、市
の財政が厳しい
のも理解しているところではございますが、市民協働課というお話が出ましたけれども、まさに市民協働を進めていく上でも、その地域
の拠点となる
のが公民館であったり自治会館であったりというようなところな
のかなと思っておりますので、市民協働、逼迫している財政を市民
の方々と
のまさに協働で、そこを少しでも補っていく
のが市民協働
の役割
の一つな
のかなとも思いますので。
当然、何でもかんでもというわけではないとは思うんですが、必要なものに関しては、長期的に見れば、そこにつくることが協働を進めていく上では決してコストパフォーマンス的に悪くはないという、後々考えれば、そういうことも考えられるかと思いますので、ぜひ中長期的な視点に立った上で、設置あるいは
建設の検討
等を今後も進めていっていただければなとお願いを申し上げます。
221: ◯委員【萩原鉄也議員】 何点か質問させていただきたいと思います。少額なんですけれども、7款4項
1目、3番
の愛甲石田駅周辺整備促進事業費
の内容ですね、それがまず
1点。
そして、バス、交通公共対策事務費。これは確認なんですけれども、今
のノンステップバス、愛甲石田駅からリバティ
のほうを回る
の延伸ではなく、下落合
のほうから歌川
のほうに回っていくことを考えているというご回答でいいでしょうか、その確認ですね。
もう
1点、景観まちづくり推進事業費、これ、多分、不用額で出ていると思うんですけれども、聞き漏らしていたら申しわけございませんが、不用額が
200万円ぐらいあったんですかね、百九十何万円あったと思うんですけれども、そこ
の備考欄に景観ガイドライン策定業務委託による増加と書いてあるんですけれども、その内容説明をお願いいたします。
以上3点です。
222: ◯都市総務課長【飯田裕一】 私
のほうから、愛甲石田駅周辺整備促進事業費
の内容、景観まちづくり
の不用額、それとガイドライン策定業務委託による増ということ
について、お答えをさせていただきます。
まず、愛甲石田駅周辺整備促進事業費につきましては、当該事業につきましては、地元
の権利者
等で組織しております愛甲石田駅南口周辺整備研究会、こうした地元
の研究会
の活動支援
等を行っているものでございます。
平成25
年度におきましては、
平成24
年度に実施しましたまち点検、まち歩きというものでございますが、こうした現地踏査
の結果などを踏まえまして、まちづくり
の具体
のイメージを探るため
の視察研修会などを行ってございます。
それから、ガイドライン
の策定業務委託に関する増加ということでございますが、冒頭、部長
のほうからご説明させていただきましたが、景観条例、それから景観計画、こうしたものをつくってまいりました。こうしたものを運用するために指針となるものとして景観ガイドラインをつくったものでございます。これにつきましては、景観条例に景観計画を推進するため
の指針として景観ガイドラインを定めることができるとされてございます。この規定に基づき策定したものでございます。
それから、不用額につきましては、同じくこの景観ガイドライン
の策定業務委託
の執行に当たりまして
の入札差金でございます。
223: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 愛甲石田駅
のバスルート
のご確認ということでございます。愛甲石田駅南口
の不便地区
の対象として、歌川産業スクエア、あと下落合も含んでございますので、先ほど申し上げましたように、南口
のロータリーに至る路線として、既存
の伊勢原駅南口から下落合を経由し愛甲石田駅北口に至る路線、既存路線を現在は振りかえることで検討を進めてございます。
224: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。それは今、検討している段階で、いついつからという
のは、まだわからないということですね。
225: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 はい。先ほど申し上げましたように、実車走行は既に実施してございまして、そのルート
について、狭あいな道路がございますので、そうした対応は順次進めていく必要があると。あわせまして、ルートがほぼ確定すれば、そこ
の沿線にかかわる住民
の方々、またバス停
の設置を想定いたしますので、そのバス停前
の権利者
の合意も必要になってくると、そういったところを順次進めてまいると。総合計画
の目標として
平成26
年度開設というところを考えてございますので、それに向けて努力をしてまいりたいということでございます。
226: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。もう
1点ですけれども、産業用地創出推進事業費なんですけれども、先ほど来、ご説明があったと思うんですけれども、今、研究会
の役員会で整理して話を進めていると。アンケートをとったら
178人中
15
0人が賛成だったと。これ、どんなアンケートだったんですかね。間違えました。回答が
15
0人で、その中
の7割が賛成ということです。済みません。
227: ◯新産業拠点整備課長【高尾知幸】
178名
のうち
15
0名から回答がありまして、そのうち
の7割が市街化区域に編入して将来まちづくり
の検討すること
について賛成と、そういった質問に対して
の賛同率でございます。これは
15
0名ですから残り
28名おりますから、継続してこれからも当たっていきますが、現時点ではそういった状況でございます。
228: ◯委員【萩原鉄也議員】 皆さんは、どういったことを思い描いているとお思いですか。だから、そこを市街化地域に編入することに賛成か否かというアンケートであれば、そこを市街化地域に編入した後に、そこに何ができるかということまで説明はされているんですか。
229: ◯新産業拠点整備課長【高尾知幸】 このアンケート
の中で、主眼が市街化区域
の編入
についてでございますけれども、
平成25
年度の研究会、役員会
の中で将来まちづくり
の考え方を整理してます。その中で産業系
の土地利用、そういった姿を描いてます。具体的な内容としましては、地区
の中を
246バイパスが通ります。その西側に産業能率大学が立地しておりますので、産業能率大学を中心とした産業系
の土地利用、産学連携によるIT関連
の企業誘致とか、または研究開発型
の施設を誘致するとか、そういった絵姿を描いてます。
また、東側
については、インターができまして交通
の利便性が高まりますので、そういった中では製造業とか、やはり物流関係という土地利用が主眼となった産業系土地利用になるだろうということで、そういった絵姿を全地権者にお示しをして今回アンケート調査を実施しております。
以上でございます。
230: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。それは先ほど来、副市長
の話も部長
の話もありましたけれども、地権者
の意向というものは大切にしたいという、稲毛担当部長も、恐らく皆さん
の意向を大切にいきたいということを第一に考えられていると思うんですけれども、そういったことは皆さん、わかっていらっしゃるんですかね。産業系となってくると、限定されるじゃないですか。その辺
の意向は確実なものなんですかね。きっと市街化になるから何でも建つみたいなイメージを持たれている方という
のは、いないということですね。それは大丈夫だということですね。
231: ◯新産業拠点整備課長【高尾知幸】 このアンケート調査を実施する前に説明会を複数回やってます。その中でそういった絵姿を皆さんにお示しして、こういった産業系土地利用を想定してますということで説明をしてます。また、アンケートを回収するに当たっては、郵送が原則なんですが、ほとんど
の方がなかなか郵送で返さなかったということで、
100名以上
の方を訪問しまして、その中でも説明をしております。ですから、ある程度は産業系土地利用という認識はいただいていると考えてます。
232: ◯委員【越水清議員】 何点かお伺いしたいと思います。先ほど質問がありました愛甲石田駅
のノンステップバス
のことなんですが、これ
について、3月
1日に運行開始されていますが、どなたか質問された
のかもしれませんが、利用者
の状況、地域住民
の反応や課題
等、もしご質問なかったらお願いしたいと思います。
233: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 利用状況
についてということでございまして、ご案内
のとおり、神奈中
のデータによるものということで、参考に運行ダイヤでございますけれども、平日で46便ございます。土休日が3
9便ということで、月ごと
の集計で申し上げますと、3月は
1便当たりで5.
9人、だんだんふえてございまして、4月に7.4人、5月で
9.4人、6月で
12.3人、
10人超しまして、7月、8月は
13.5人、
13.3人、
13人台で推移をしているという状況でございます。非常に利用されているという状況でございます。
あと、地域住民
の反応、課題というご質問でございますけれども、承知してます
のは、地域
の住民
の方々にとっては好評を得ている、便利という声を聞いてございます。今
のところ、特に大きな課題はないと認識してございます。
234: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。その点
については了解いたしました。
それから、
17
1ページ、皆さんからご質問ありました産業用地創出推進事業費
の中
の東部第二に関することでございますが、区画整理推進事業と並行いたしまして企業誘致へ
の取り組みも行われている
のかと思いますが、その辺
の状況、あるいは成果
等ございましたら、お願いしたいと思います。
あと
1点、資料7に事業化に向けて
の課題が3点表記されておりますが、どれも重要課題だと思います。農用地区域
の除外
については一歩進展があるようですが、各課題に対して、現在まで、
平成25
年度ですか、どのように取り組まれてきた
のか、ご説明願いたいと思います。
235: ◯新産業拠点整備課長【高尾知幸】 まず
1点目
の企業誘致
の状況でございますが、
平成25
年度、準備委員会
の中で事業協力者
の選定をしております。その中で事業協力者による企業訪問、そういったものを実は
平成25年
の7月から9月にかけて第
1回目
の訪問を行っております。その際には約7
0社を訪問しております。第
2回目
の企業訪問につきましては、約5万
1000社へ
のダイレクトメールを送りまして、興味を示した製造系や物流系
25社
について企業訪問を行っております。よって、
100社ぐらい
の企業訪問を
平成25
年度においてはやっております。市
のほうにも、そういった企業情報も入りますので、市と事業協力者と一体となって今、企業訪問、または企業誘致活動を行っているという状況でございます。
それと、もう
1点でございます。3点
の課題、どういった対応かということでございますが、まず
1点目
の農用地
の除外。これにつきましては、先ほど部長からも報告がありましたように、
平成25
年度末、
平成26年3月末に国から
の事前
の事務調整が終わったということで、この課題
については、ほぼ解消されている
のかなという認識を持ってます。
2点目
の課題としては企業誘致でございます。これは今後とも引き続き企業誘致を積極的に行って、認可まで、組合設立までには事業
の張りつきができているような状況をつくっていきたいと考えてます。
3点目が、やはり最終的には合意形成。組合
の事業認可をとるには3分の
2以上
の同意が必要であると。4月に行った仮同意
の収集においては
9割以上
の同意がございます。ただ、最終的に事業計画
等を精査して、その本同意書を10月末から11月以降にとる際、それまでにもやはり勉強会
等を通じて、さらに事業理解を深めて合意形成を図っていきたいと考えてます。
この3点が課題、その取り組みでございます。
236: ◯委員【笠原国昭議員】
2点ばかりお願いします。1つは、総括質疑でちょっと議論させてもらったんですけれども、よく聞けなかったという
のがあって、最近、耳が遠くなったかな。東部工業団地
の第一
の区画整理
の組合員
のメリット、デメリットということで聞いたんですが、再度、ちょっと説明をしてください。
それから、東部第一
の企業誘致
の効果
については報告を受けました。ペーパーもきょうもらっているはずです。そこから見て、東部第二
の場合、どのくらい
の効果が出てくる
のかという推計はできるんでしょうか。愛甲石田とあの場所は伊勢原
のちょうど中間地点でして、内容的には東部第一と近接しているというので、その近接から見れば、不均一課税
の状況をなくしても、土地がそんなに動いてないと思うので、一定
の方向性というか、出るんじゃないかなという感じがしております。
という
のは、今言いましたように、住民合意を得る上で、かなり大事な点だと私は思っているんですよ。市税が余計入るという
のはさておいて、住民
の皆さんが組合に本当に入ってくれるかどうか。3分の
2あれば組合はできるんですが、それじゃ足りないという
のが今まで
の経過ですよね。串橋でしたっけ、だめになったところがあったり、大地主さんがいたから若干事情は違いますけれども、そういう意味で組合員さんに、参加する人たちに一定
のメリットという
のは出てこないと、非常に事業を進める上で難しいんだと思いますので、その辺で
の、こうだと言えないでしょうけれども、見解があれば聞いておきたいと思います。お願いします。
237: ◯市街地整備担当部長【稲毛芳和】
1点目
の総括質疑
の中で
のご議論ということで、区画整理事業
の参加者
のメリット、デメリットというご質問がございました。その際にもお答えはしておるんですけれども、繰り返しになってしまって大変恐縮なんですけれども、区画整理
の参加者にとりましては、やはり農業後継者
の問題
等は、やはり将来
の農地
の維持、こういったことに対して不安を持っている方が多かったということで、そういう面で都市的な土地利用へ
の転換が図られたということで、将来
の土地活用
の不安
の払拭がされたと捉えている部分がございます。
それから、東部工業団地につきましては、産業系
の土地利用ということで、1つ
の区画面積が大きい区割りをしております。そういった点で、
1人
の地権者で土地活用をするという
のはなかなか難しい部分がございまして、複数
の地権者が共同して土地を貸しているようなケースがあります。そうした点で、やはり年間を通じて安定した収入が得られるというお話も伺っております。
一方、区画整理事業というものは、やはり地権者
の皆様から土地を提供していただいて公共
施設整備、さらには事業費を生み出すということで、やはり一定
の減歩率
のもとに事業が行われるわけです。そういった点で、地権者
の方にとりますと、土地
の評価という
のは変わりはないんですけれども、土地
の面積自体が減るということで、そういった点で先祖伝来
の土地自体が減っていくということ
についてのご懸念がある
のかなとは思っています。
そういう面で、そういう払拭、将来へ
の不安であるとか、そういう事業化に当たっては、そういう不安を解消していかないと、やはりこれまで
の大きな課題である合意形成という
のは図られないわけですので、そういった点に配慮して引き続き取り組んでいきたいと考えております。
238: ◯新産業拠点整備課長【高尾知幸】 もう
1点
のご質問
の東部第一から見た東部第二
の税収
の予測ということで、ご回答させていただきます。税収
の見込み
については、特に固定資産税につきましては、立地する企業
の施設の構造、規模
等によって算定する関係で、東部第二地区に立地する企業、まだ今、確定しておりませんので、そういった中では税収
の予測をする
のは大変難しい
のでございますけれども、東部第一と東部第二はたまたま事業区域
の面積がほぼ同じです。そういった中では、
施設の構造、規模にもよりますけれども、ほぼ同等、ないしは同等以上
の税収が見込める
のではないかと現時点では考えております。
239: ◯委員【笠原国昭議員】 東部第一からいえば、
平成25
年度は
2億4
000万円ぐらい
の固定と都市計画税と法人税という感じになっていますから、そういう意味では一定程度
の方向は出る
のだろうと思います。だから、第二
についても、これは物流になっちゃうと、ちょっとおかしくなっちゃうんですけれども、第一
の場合は、土地利用
の関係で商業地域ができましたよね。一応工業系というような形になってますが、その辺はまだ今後
の内容になってくるし、地権者
の意向にもよるんだろうけれども、ぜひ地権者
の人たち
の意見もよく聞いていただいて事業を進めてもらいたいと思いますので、よろしく。
240: ◯委員【横田典之議員】
1点だけ。景観まちづくり推進事業費というところで、先ほど不用額
については、入札差金だという
のがあったんですが、いただいた資料
の中で委託費は
25
2万円だと出ていたんですけれども、その差額が
110万円ぐらいあるわけですが、それはどんなところに使われたんでしょうか。
241: ◯都市総務課長【飯田裕一】 先ほどお話ししました景観ガイドライン
の策定業務委託で入札差金として不用額が出ております。その不用額
については、そのまま残ということで使ってはおりません。
242: ◯委員【横田典之議員】 それは十分わかっているので、支払済額が36
2万7
917円あって、
25
2万円が業務委託費ですよね。その差額が
110万円ぐらいあるでしょう。これはどう使ったんですかということです。
243: ◯都市総務課長【飯田裕一】 これにつきましては、景観ガイドライン
の印刷製本費、それから景観写真展、景観シンポジウム、こうしたものを開催するに当たって
の事務経費として使用しております。
以上です。
244: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第6目公園費、第7目緑化推進費
245: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第6目公園費及び第7目緑化推進費
について、
17
2から
173ページ。ただし、第6目公園費
のうち、総合体育
施設建設基金積立金を除きます。
246: ◯委員【横田典之議員】 では、幾つかお尋ねいたします。まず、公園維持管理費
についてですけれども、
173ページですね。不用額が334
9万775
9円と出ていて、結構大きい
のかなと思っているんですけれども、これはどういったことで、それが発生をした
のかということ。
それと、そもそも公園維持管理費というところで、いろいろ樹木
の関係といったところ
の整備はされているとは承っておりますけれども、公園
の樹木、特に広い公園は災害
のときとかに避難する場所になっていたりしますから。特に関東大震災
のときでも、広い神社といったところに逃げた人は、そのところに大きな木があったから、火がそこまで来なくて助かったというところが広く知られていて、避難場所になるようなところには、そういったことが大変重要だというような視点もあると思うんですが、かといって、えらく高く樹木を生やせばいいかというと、そうでもないなと。周り
の日陰が出ちゃってというような、周り
の住宅に迷惑がかかっちゃうという
のもあるんでしょうから、その辺
の管理
の方針というか何か、そういうことに対してはどう考えているかということを教えていただきたいと。
その
2点、まずお願いいたします。
247: ◯都市部参事【田中義彦】
2点お答えいたします。先ほど
の不用額
の334
9万円何がし、公園維持管理費は、項目としましては総合運動公園
の維持管理費、地域公園
の維持管理費、有料公園管理運営費、また有料公園
施設、スポーツ
施設等の整備事業費ということになっておりまして、非常に大きい金額
の中で、ほとんどが委託なり
工事の金額となっております。
結果としてなんですが、特に先ほど言いました総合運動公園維持管理費
の中で、天井改修
工事を先ほどご説明いたしました。この金額が非常に大きい金額で、
1億4
000万円何がし
の中で、
1億3
000万円ほど
の落札額、87%
の落札額となって、3
000万円相当
の金額が、ほか
の維持管理費とあわせてですが、ほとんどがこの入札差金ということで不用額として計上されております。
それからもう
1点、公園樹木
の中で、いわゆる防火対策ということで関係性が高いがということで。公園
の持つ防災機能がございます。災害時におきましてオープンスペースということで、避難場所として
の当然機能がまずは得られるんですけれども、先ほど関東大震災
の事例がありましたが、最近では阪神・淡路大震災がございましたときに、やはり多数
の樹木が公園にあって避難したときに多く
の方が助かったという報告を受けております。
ご質問がありましたとおり、樹木
の防災機能
の中、防火機能という形で表現させてもらえれば、樹木
の持つ防火能力という
のは、やはり樹木が保有する水分が、実際
の火災が起きたときなり、自分自身を守るために水分を出すんですね。こういった能力がありまして、みずからを守るだけでなく、隣接する可燃性構造物をも保護していくということで、私どもとすれば、樹木
の管理におきましては、この防火能力を十分に機能発揮させられるよう、樹木
の種類とか、樹齢とか、枝葉
の密度とか、植栽間隔、樹勢──木
の勢いですね、を考慮に入れまして、周辺環境ももちろん考慮しまして樹形を整備するなど、樹木
の管理に取り組んでおります。
248: ◯委員【横田典之議員】 わかりました。ぜひそういったところをさらに進めていただければとは思うんですが、丸山城址公園
の駐車場側から見た、すぐ
の崖
のところに植わっている木なんかは、結構、枝がばさばさと切られているという感じがあって、ああいう
のを見て、何かもうちょっと茂っていてもいいんじゃない
のかというか、先ほどおっしゃったような用途からすれば、もっと葉っぱがいっぱいあったほうがいいんじゃないのかなと、枝がいっぱい茂っていたほうがいいんじゃない
のかなと思ってはいたんですね。その辺が、ちょっとおっしゃるような形と何か現実が合ってないんじゃない
のかなという不安があるんですけれども、その辺はどうですか。あそこは何か特別な問題があって切っちゃったんですか。
249: ◯都市部参事【田中義彦】 実は昨年もそうだったんですが、雪
の影響、それから台風
等の被害で。先ほど
の防火機能という点では、特に注意している
のは枯れ枝なり葉っぱ、それから木
の勢いがないところ、木
の成長を促すには、そういった部分はやはり強くやらなきゃいけない。特に台風
等の影響なり豪雨
の影響で、まずそれを今年度は強くやらざるを得なかったという
のが丸山城址
の状況です。これはほか
の街路樹木とか、それから、ほか
の公園に関する樹木におきましても同じような現象で、多少なりとも今回強くやっている状態です。
以上でございます。
250: ◯委員【横田典之議員】 その点は了解しました。
もう一つ、地域公園整備事業ですけれども、遊具
の更新とか、そういったようなことをやられているとは承っておりますけれども、遊具更新
のときに地元
の意見、希望みたいなものもいろいろ反映されているんだろうと。基本は同じようなやつをやるということなんでしょうけれども、地元
の意見をどのように反映するような仕組みになっている
のか、その点をお聞きします。
251: ◯都市部参事【田中義彦】 ちょうど資料があります。
24ページ、資料4という形でもあるんですけれども、地域公園整備事業費で遊具
の更新ということで、まずは国
の補助事業
の中で、私どもで健全度調査なり、いわゆる長寿命化対策ということで調査した中で、まず遊具
の選定をいたしました。それから、更新という形で、
20年以上なり3
0年、すぐ更新をかけなきゃいけないという点で、その点につきましては、私どもも、その調査に基づくものと、それから現地を調査して、どのように使われているかという調査ももちろんしております。その中で、実際、新
年度になって、いざ設計なり発注
の段階で、まず自治会長さんにご意見を伺います。それから、いざ発注
の段階で確認
の意味で再度、自治会長さんに集約された意見を伺っていきたいと考えております。
ただ、遊具更新といいまして、昔
の遊具がたくさんあるところにつきましては、それなりに新しい基準がございまして、詰まっているところは距離が離れてないといけないという基準もありまして、確かに失ってしまう遊具もあるんですけれども、その辺は地元
の中では子ども会なり婦人
の方々からご意見を伺いながら、また整理して、なるべく地元
の利用者
の意見を聞きながらということで反映させております。
252: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第8目国県事業整備促進費
253: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第8目国県事業整備促進費
について、
17
2ページから
175ページ。
254: ◯委員【
土山由美子議員】 第7款土木費
の第8目国県事業整備促進事業
について、お伺いいたします。前年度は、第8目は国県道路整備促進費
等の名称で78万
2000円、国県事業推進事務費、広域幹線道路整備促進事業費、広域幹線道路地域支援事業費と事業数も多かったわけですね。
平成25
年度はマイナス
2万
9000円
の75万3
000円で、国県事務推進事務費と広域幹線道路推進事務費だけになっています。進捗状況などを見ると、国道
246号バイパス関連に関しては78%という進捗状況なので、事業が縮小
の方向になって必要なくなってきたので縮小になっている
のかという、その辺
の詳細
の説明をお願いいたします。
255: ◯国県事業対策課長【山室好正】 説明をさせていただきます。まず、国県事業推進事業費
等の事業費につきましては、
平成25
年度と
平成24
年度を比較いたしまして変更してございます。事業
の理由といたしましては、わかりやすく、また事務執行
の効率化を図る観点から事業
の統廃合、事業名
の変更をさせていただいております。都市部
の資料
の15ページをお開きいただきたいと思います。
左側
の款項目と細目
のところで、まず4
02の県立公園整備推進事業費を37
1とあわせてございます。それから4
27
の広域幹線道路整備促進事業費、また4
28
の広域幹線道路地域支援事業費を一緒にあわせまして、8
08番
の広域幹線道路推進事務費
のほうに統合しているという形になっております。
2万
9000円
の減額、これは予算に対して
の減額になりますが、これにつきましては、まず県立公園整備事業費は、もともと4万
9000円
の金額がございましたので、それをプラスをして、さらに消耗品だとか、負担金など
の減が7万8
000円ほどございました。それで差し引き
2万
9000円
の減額、予算上は減額という形になってございます。決して事業内容が進捗をしたから縮小したとか、また変更したとかということではございません。
256: ◯委員【
土山由美子議員】 そうしますと、一緒にしてできることはやろうみたいな、やり方において整理をしたという感じ
のイメージでしょうか。
257: ◯国県事業対策課長【山室好正】 事務執行上、簡潔にわかりやすくしたいということであわせただけで、事業内容
等は変更はございません。
258: ◯委員【笠原国昭議員】 1つだけ、石田小稲葉線
の関係ですが、今いろいろ協議しているみたいですけれども、基本的にあそこ
のパイロット道路から
の突き当たりが真っすぐ延びないと、石田小稲葉線が最終的にはつながっていかないと感じておりますので、その辺
の進捗状況
について教えてください。
259: ◯国県事業対策課長【山室好正】 石田小稲葉線につきましては、南に平塚市
のほうにおりていきますと、行政界から東浅間大島線へとつながる、その先がパイロット線につながる都市計画道路
の道路でございます。これら
の道路を県道と位置づけまして整備を推進されるよう、
平成25
年度に平塚市と伊勢原市、両市で石田小稲葉線並びに東浅間大島線整備促進協議会を設立をいたしまして、両市であわせまして神奈川県に対して要望活動を実施してございます。
260: ◯委員【笠原国昭議員】 要望活動はわかったけれども、具体的にどうなっている
のかという話を聞きたいんだよね。
261: ◯国県事業対策課長【山室好正】 県
のほうから回答をいただいている中では、特に整備をするというところまでは到達をしていないんですが、やはりこの幹線道路につきましては、平塚市と伊勢原市をまたぐ広域的な道路になりますので、ぜひとも県道で整備をしていただきたいということで、結果は出てないんですが、強く要望を続けていきたいと、こういった段階になります。
以上です。
262: ◯委員【越水清議員】 それでは、
175ページ、先ほどからもお話が出ています国県事業整備促進費に関連いたしまして、まず基本的な確認になるんですが、広域幹線道路、予定どおり開通する
のか、もう一度ここでお聞きしたいと思います。まずそこから。
263: ◯国県事業対策課長【山室好正】 予定どおり開通するかというご質問です。事業者と連絡を密に進めているんですが、今
のところ、公表されているとおり、新東名につきましては、伊勢原北インターから東側区
については
平成3
0年、それから伊勢原北インターから御殿場方面に向かっては
平成3
2年、これが新東名
の開通時期という形で変わっておりません。国道
246号バイパスにつきましても、その新東名に合わせる、また都市計画道路西富岡石倉線
についても、暫定という経過を踏まえまして新東名
の整備に合わせて全線を開通すると聞いてございます。
264: ◯委員【越水清議員】 そのようなご答弁かとは思っておりますが、新東名、本当にできる
のかということを時々聞くものですから、余り聞かれると私も自信がなくなっちゃって、どうなんだろう、どこかに確認したいなと思いまして。
という
のは、もう一つ、広域幹線道路
の高架下
の利活用
については、事業者により利用
施設が決定する
のは一般的に供用開始
の3、4年前だと、
平成25
年度の予算審査
のときにご答弁がございました。伊勢原市としては、大山観光にかかわる駐車場や文化財
の保存
施設等の話も以前あったように思いますが、
平成3
0年に、あるいは
平成3
2年に新東名が開通するとなりますと、3、4年前になっているような気がするんですが、その辺
の高架下
の利活用、どのようになっている
のか、お尋ねします。
265: ◯国県事業対策課長【山室好正】 新東名
の高架下
の利活用につきましては、市といたしましても有効活用を図れるということで検討をこれまでも進めてきてございます。具体的に新東名全線
の中で利用できる箇所という
のは限りがございまして、それにつきましては、中日本高速道路株式会社で最終的な設計ができる
のが、これまで3、4年前ということで聞いてございました。今
のところ、
平成27
年度には、そういった箇所が確定する
のではないかと伺っております。それを踏まえまして、さらに検討を深めていきたいと考えてございます。
以上です。
266: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 よろしいですか。では、次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第
9目市街地再開発費
267: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第
9目市街地再開発費
について、
174ページから
175ページ。ただし、
2の市街地再開発基金積立金を除きます。
268: ◯委員【越水清議員】 それでは、まず伊勢原駅北口市街地整備推進事業費、
175ページにつきまして質問させていただきます。
1点目ですが、
平成25
年度に行われました地元組織、伊勢原駅北口整備推進協議会と
の意見交換
の実績と内容
についてお伺いいたします。
2点目は、その後
のつゆきビルに関する動向
について伺います。3点目は、都市計画
の変更
については、どのように進捗している
のか。まず、この3点
についてお伺いいたします。
269: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 まず
1点目
の地元組織でございます推進協議会と
の意見交換
の内容についてでございます。昨年
の12月6日に全体会を開催してございまして、市長も出席しております。内容的には、第5次総合計画
の位置づけ、用地先行取得
の計画、駅前線
の先行取得
についてのご説明をしてございます。これに関する意見交換ということでございまして、欠席された方もおりますので、個別に説明をして周知を図っております。また、年が明けまして、役員会を1月
20日に開催をしております。これまで
の間、議会へ、いろいろと経過
等々ご説明しております。今後
の取り組みを含めて、資料を提供しながらご説明したということでございますので、同じ資料を地元
のほうへも周知を図ったという状況でございます。
ちなみに、地元からいろいろな意見が出てございまして、将来像が見えないとか、雑居ビルを放置しておくべきではない、また民間活力を活用するべきというご提案を受けながら、先行買収
については機運が高まるという激励等々、ご意見をいただいた状況でございます。
2点目
のつゆきビルに関する、その後
の動向ということでございまして、議会に報告をさせていただいている以降、まず、現場は解体がとまった状況で全く動きはございません。また、裁判
についても係属中ということでございます。そうした状況で全く動きがないということでございますので、もし動きがあれば、弁護士に委任してございますので、相談しながら適正に対応したいということでございます。
3点目、都市計画
の変更
についてでございますけれども、これから
の作業になりますけれども、手続に向けまして、今年度、全体整備方針を確立していければと考えております。その整備方針でございますけれども、1つは、市街地整備における土地利用方針と、もう一つが、骨格によります交通ターミナル機能として
の駅前線、駅前広場
の整備方針を今年度まとめることを目標としてございます。
270: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。つゆきビルに関しては、なかなか難しいようでございますが、そのほか
の2点、どうぞひとつご尽力をお願いしたいと思います。
続いて、同じ北口関係なんですが、
平成24
年度の決算額
977万87
00円
のうち、委託料が
96%、
935万44
00円何がしかでございますが、
平成25
年度は
29.4%という執行率なんですが、事業手法
の再検討による委託業務費
の減となっております。その経緯
について伺いたいと思います。もう一つ、今後
の進め方
について、お聞きします。よろしくお願いいたします。
271: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 減
の理由についてでございますけれども、都市部
の資料
の25ページでございます。主には委託事業
の関係によるものということでございまして、
平成25
年度、昨年度になりますけれども、この委託
の作業としましては、地域全体を区画整理で整備をする計画、具体的な換地を含めた計画を作成するとしてございましたけれども、ここでいま一度、状況として転出者
の多い傾向もございました。
そうしたことから、主要な事業区域
の範囲であったりとか、全体を一遍に成立させる事業となりますと、大きな財源が必要で時間もかかるという状況がございますので、段階的な整備が組み立てられないかということで、これは都市計画
の整理が課題となりますけれども、財源的な軽減も含めた現実的にできる手法、段階整備
について内部的に検証をすることといたしております。したがいまして、委託
については、交通量といった基礎的なデータ
の調査、必要最低限
の執行とさせていただいたという状況でございます。しかしながら、今申し上げましたように、交通量調査
147万
15
00円
については、当然、事業手法に関係ございませんので執行させていただいております。
その他、資料に掲載してございますように、北口
の時計塔
の改修、さらには不動産鑑定調査も継続的に実施をさせていただいたという状況でございます。
もう
1点
の今後
の進め方でございますけれども、まず、
平成26
年度、今年度
の目標と具体的な取り組みでございます。1つは、都市計画道路伊勢原駅前線
の用地先行取得でございまして、今年度から先行買収により延伸し、交通結節点として
の基盤整備を段階的に進めていくということ、もう
1点が、都市計画手続に向けてということで、先ほど申し上げました全体整備方針を確立していければという部分でございます。総合計画にも掲載してございますけれども、目標としては、来年度は手続、
平成28
年度には都市計画変更、事業認可をめざして進めてまいりたいと考えてございます。
272: ◯委員【越水清議員】 わかりました。よろしくお願いいたします。
もう
1点、別件ですが、
175ページ
の伊勢原駅自由通路維持管理費につきまして、お尋ねいたします。毎年、
1000万円を超える歳出となっております。その他
の財源
の5
0万4
000円は広告収入だと思いますが、3年連続して同額となっております。これですと、今まで
の3年間ですか、
15
1万
2000円ということでございますが、この辺
の収入をふやすようなことができる
のか、あるいはそういった取り組みを検討されているか、お伺いいたします。
273: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 これまで
の広告収入でございますけれども、期間といいますか、最初が
平成21年度から
平成25
年度まで5カ年
の合計でございますけれども、先に申し上げますと3
21万3
000円であります。内訳といたしましては、
平成21年度が
96万6
000円、
平成22年度が73万5
000円、
平成23
年度以降は、委員おっしゃいましたように5
0万4
000円が3カ年、合計いたしまして3
21万3
000円がこれまで
の収入となってございます。
実際、
契約をしておる
のが3カ所ございまして、その3カ所といいます
のが、南口
のエスカレーター
の内壁、小田急さんに承認を受けて利活用しているというところでございまして、エスカレーター
の内壁
の上と下、
契約している
のが下側です。北側
については上でございますけれども、このうち
1カ所のみ、南口
のエスカレーター
の壁、下側
の1カ所のみ
の契約となっております。推進するということで、いろいろこれまで
2カ所セットにして割引といったような対応をしてございますけれども、結果的には
契約に至ってないという状況でございます。
今後
についてですけれども、北口
のエスカレーター
の箇所が非常に見えにくいということがありますので、見える位置、下側に移設を現在検討しております。ただ、設置できるかどうかがわからないと。ボードを設置する費用がかかりますので、設置するような状況が見えた段階で対応してまいりたいと、そんなところ
の状況を見ているという状況でございます。
以上です。
274: ◯委員【笠原国昭議員】 今、不用額
の説明がありましたけれども、事業手法
の再検討だと、今、説明があったように段階的に整備すると。ちょっと内容がよくわからないんだけれども、具体的にどういう形な
のか、説明をしてもらえれば。その段階的整備と都計審
の変更という全体
の形
のつり合いというか、統一が必要だと思うんだけれども、その辺で
の考えがあれば、ひとつ聞いておきたいと思います。
それから、東部とか北インター
の関係では、かなり一生懸命、日参しながらいろいろやっているという話ですが、北口
の関係は、もう何十年にもなっちゃうので、ここ
の対応をどうするかという
のは、駅前線やればいいという、先行買収すれば本当に何もやらないよりはいいという話ぐらいで、北口に住んでおられる方、商売やっておられる方
の生活改善という
のが、まち
の姿勢を待っているばかりじゃなくて、市から道路とか、下水とか、家屋
の改修なんかもかなり要望が出ているはずなので、その辺で
の住民から
の要望というか、それに一定
の積極的な対応が私は必要だろうと思います。
このままやっていると、つゆきビル
の裁判結果を待っていれば、5年も、下手すりゃ
10年──
10年はいかないかもしれないけれども、かかっちゃうと。今、住んでおられる方は非常に高齢だということもあるわけですよね。
25~
26年、そのままにしてきているわけですから、そういう意味では、新しいところには積極的にやるけれども、次から次へ代がかわって責任者もいなくなっていくという北口整備に対して、もっと積極的な対応が必要ではないかと思いますので、その点で
の考えがあればお願いしたいと。
2点。
275: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 まず、段階的な整備と手続に係る都市計画
の整理というご質問でございますけれども、これまで全体を一遍に区画整理を主体とした整備で成立させるというところで検討してきているんですが、県
のいろいろな協議がございまして、そういう枠組みでやってきておりますけれども、ここでは街区を段階的に整備ができないかというところを検討しております。確かに都市計画
の整理という
のは必要になりますけれども、市決定というところもございますので、ここでその段階的な整備という
のを組み立てをして詰めていければなということで検討しておる状況でございます。それが
1点。
それと、積極的にということなんですが、いろいろ都市計画
の制限がかかってございまして、建てかえ
等にいろいろご苦労かけているところがございますけれども、これまでは個別に相談に応じてきているということでございます。建物
の用途や規模に応じて、その対応も異なってくるということでございますので、これより事業
の組み立てに向けて権利者
の意向も把握する必要があるという場面もございますので、そうした中で個別に丁寧に考え方をお聞きする、相談に応じたいと思っております。こうした対応も都市整備課として
の一つ
の役割と考えております。
276: ◯委員【笠原国昭議員】 駅前線
の関係ですけれども、地主さんは
1人だけれども、借家というか、土地を借りている人もいる。今回、
平成26
年度、対象としている
のは
2人ということで、これまでどんな対応をしてきた
のか、話せる範囲でお願いしたい。当時、鑑定はやっているわけだから地価も提示できてくると思うんで、その辺
の対応を聞いておきたいと思います。
277: ◯都市整備課長【藤堂勝彦】 駅前線
の2区画地
の買収ということで進めてございます。今年度ということになりますけれども、鑑定評価をとっておりまして、補償額を算定をして現在交渉中ということでございます。ただ、状況につきましては、個人的な部分でございますので、提示をしながら、現在、取得に向けて、ご理解をいただくべく交渉を重ねているというところで、ご理解いただければと思います。
278: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第
1項土木管理費、第
1目土木総務費
のうち営繕一般事務費
第5項住宅費
第8款消防費、第
1項消防費中、第4目防災対策費
のうち
建築物震後対策推進事務費
駐車場事業特別会計
279: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第
1項土木管理費、第
1目土木総務費
のうち4、営繕一般事務費
について、
16
2ページから
165ページ。第5項住宅費
について、
174ページから
175ページ。第8款消防費、第
1項消防費中、第4目防災対策費
のうち
10、建築物震後対策推進事務費
について、
178ページから
17
9ページ。駐車場事業特別会計
について、
24
2ページから
245ページでございます。
280: ◯委員【笠原国昭議員】 駐車場特会は、ことしで終わりということで特にございません。
あと
1点だけ、市営住宅
の使用料が去年に比べて減っていると、この要因
についてお願いします。
281: ◯建築住宅課長【桐生尚直】 市営住宅
の現状でございますけれども、かなり入居者
の高齢化が進んでいる状況でございます。また、高齢者
の入居者につきましては、退去がほとんどなく、単身高齢者が増加しているという現状もございます。滞納者につきましては、納付指導を行っているわけなんですが、そうした中でお聞きしております事情ということから、要因につきましては、まず入居者
の生活改善といったものが進んでいないということ、退職や離職によりまして収入が減少しているということ、高齢化のみならず医療費など
の支出
の増加、それから子ども
の養育費
の増加、そういったものが要因として考えられるということで捉えております。
282: ◯委員【越水清議員】
175ページ
の木造住宅耐震化促進事業費
について伺います。神奈川県では、
平成27
年度90%、
平成3
2年度95%
の耐震化目標を立てているようですが、本市
の対象住宅数と耐震化率
の推移と目標を伺いたいと思います。
それから、この財源
の中
の国県
の財源ですが、この補助金がどうなっている
のかなという関心がございます。対決算比率に対する差が
年度によって大分違いますので、その辺、ちょっと教えていただければと思います。
その次に、平塚市あたりを見てみますと、
平成26
年度は特別な
のでしょうか、
平成26
年度限定で耐震補強
工事には上限6
0万円プラス3
0万円
の助成をするということが、平塚市
のメリットが書いてありますけれども、このような周知
の工夫はどのようにされている
のか。
最後に、木造住宅耐震診断士
の名簿は公表されている
のでしょうか、お尋ねいたします。
283: ◯建築住宅課長【桐生尚直】 順次ご答弁させていただきます。まず第
1点、木造住宅耐震化が必要な対象住宅数と耐震化率
の推移と目標というご質問でございます。国が行います統計調査で、住宅・土地統計調査というものがございます。
平成20年
の住宅・土地統計調査をもとにいたしまして、
平成20年
の耐震化率を8
2%と算定をしてございます。それから、この
20年
の統計調査をもとに現在に置きかえますと、現在
の耐震化率は約85%という数字として推計をしてございます。その中で耐震性が現在、不十分だという住宅
の数は、約64
00棟というところで推計をしてございます。
それから、
2点目
の国県補助金
の算定ということでございます。こちらにつきましては、国
の社会資本整備総合交付金という交付金を活用してございまして、国
の補助額なんですけれども、補助基本額
の45%、基本的には45%
の補助率となってございます。それから、県
の補助金でございますけれども、県につきましては、診断、改修いずれにしましても事業費から国
の補助金を引きまして、その
2分の
1というものが国
の補助額ということになってございます。
それから、平塚市
の事例を踏まえた中で
の耐震化率を上げるため
の周知、工夫というところでございますが、伊勢原市におきましても、
平成26
年度は耐震診断
のほうを3万円から5万円に金額を上げまして、よりこういったものを活用していただけるようにという取り組みはしてございます。それから、特に昨年度につきましては、昭和56年以前に開発されました住宅団地、約
98
0戸ほどになりますが、個別にチラシ
の投函などをいたしまして周知に努めているということでございます。広報紙、ホームページ、それからイベント、さまざまな機会、方法によって周知を行うことがまず必要であるということで取り組みをしているところでございます。
続きまして、耐震診断士名簿
の件でございますが、神奈川県
のホームページ
のほうで、耐震診断講習会というものを終了した技術者が木造住宅耐震診断士という位置づけになってございまして、県
のホームページに公表がされてございます。私ども
の窓口でも、耐震診断を進めたいという中で診断士をご紹介していただきたいというご相談があった際には県
のホームページ、それから一般社団法人で神奈川県建築事務所協会がございまして、そちら
のほう
の協会をご案内しているという対応をさせていただいております。
以上でございます。
284: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 それでは、区切って
の質疑、審査は終わりますけれども、全体を通してあれば。
285: ◯委員【越水清議員】 ちょっと戻りますけれども、聞いておきたいなということがございます。まず、公園緑地課
の担当でしょうか、ふるさと
の森づくり事業費が
173ページにございます。5款
の農林水産業費
の中にも、ふるさと
の森づくり事業費という
のがあったように思うんですが、その関連性、あるいは違い
について伺いたいことと、自然散策路及び樹木
等の維持管理費業務
の内容
について伺いたいと思います。
以上です。
286: ◯都市部参事【田中義彦】
1点目
の内容ですが、ふるさと
の森づくり事業費、大分古いんですが、
平成3
年度から、ふるさと
の森づくり事業ということで、先ほど言いました農林水産業
の関係で、森林
の保全、育成、それから市街地緑化
の推進という目的に取り組んでいる事業ということでございます。当然、現在では森林整備、保全、管理
のほう
の事業でもって主たる内容が取り組みされているというところでございます。
もう
1点、自然散策路なり樹木
等の維持管理ですが、自然散策路につきましては、ちょうど防災橋、東海
の渋田川に沿って咳止め地蔵、また川上
のところまで、渋田川に沿って草刈り
等の委託をお願いしております。もう一つ、運動公園
のちょうど南側になるんですが、専修大学と
の間から、ちょっと雑駁で申しわけない、日産
のテクニカルセンター
のほうへ行く距離がありまして、この2つをあわせて、おおむね約
14
00m、幅
2mということで、
28
00m
2の草刈り
等をお願いしております。これにつきましては4回
の草刈りということで、自然散策路
の草刈り
等をやっております。
また、樹木
等の管理につきましては、
平成25
年度は
18公園ございます。それから、街路樹木
等で
18路線ということで、主に剪定なり除草
等を行ってきておりまして、
平成26
年度におきましても、随時、それ
については取り組んでおります。
以上でございます。
287: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。よく理解いたしました。
もう
1点、公園緑地課担当だと思いますが、地域公園整備事業費ですか、備考欄
の4
のところですが、この予算現額や決算、あるいは財源
等を見ると、何か私には複雑に見えるんですが、まず予算現額は、
平成23
年度、
平成24
年度、
平成25
年度と比較すると、去年、
平成24
年度のほぼ半分になっていますよね。決算もそうですね、半分以下だと思います。
それから、執行率を見ると、
平成23
年度は予算現額に対して
91.8%、
平成24
年度は68.3%、
平成25
年度は5
1.
03%となっております。それから、不用額につきましても、
平成23
年度は8.
2%、
平成24
年度は3
1.7%、
平成25
年度は4
9.
0%、ほぼ半分
の不用額になっております。そして、財源
の一般会計を見ますと、
平成25
年度は36万345
9円でよろしい
のでしょうか。一方、今度、国県あるいは市債から
の財源が大変伸びているということで、この辺
の財源や歳出
のやりくりという
のはどのようになっている
のか、ご説明願えればありがたいです。
288: ◯都市部参事【田中義彦】 まず、地域公園整備につきましては、先ほども説明がほかであったと思うんですが、遊具更新が主でございます。この遊具更新につきまして、実はこの予算現額が
216
0万8
000円から実際には補正予算で繰り越しをやっております。その繰り越しによりまして、まず翌
年度繰り越しということで、遊具
の関係が
216
0万8
000円から
1296万8
000円ということで翌
年度繰り越し、いわゆる今年度になったわけです。ごめんなさい、864万円を翌
年度繰り越しということで、今年度
1296万8
000円ということになっております。
当然、
平成25
年度としましては、予算額から考えますと、この翌
年度繰り越しがありましたので、実際には
123
9万円という、もともと見積もっておりました公園遊具
の更新がありまして、実は落札額ということで、実際にはその金額になっているということでして、決して執行率を下げているというわけではなくて、まず、翌
年度繰り越し
の分が半額ぐらいが動いたということと、それから落札金額
の差金でもって生じたということで、ちょうど
平成22年度、
平成23
年度の遊具更新、地域整備
の中でやっております中では、決して計画を落とすとか、執行を下げるということではなくて、順調には推移して、たまたま、
平成24
年度もそうなんですが、翌
年度繰り越しがあって、それから落札金額があるということで不用額が生じているということで、ご理解いただければと考えております。
289: ◯委員【越水清議員】 老朽化対策が大分進んできて、その必要性が大分薄れてきた
のかな、でも、老朽化していたら怖いなという、そんな心配がされましたので、この辺
の表を見ながらお尋ねしたかったわけです。ありがとうございます。
290: ◯委員【笠原国昭議員】
1点、さっき言う
のを忘れていましたので。伊勢原協同病院
の建物が建ったわけですけれども、協同病院施行ということで市道3
18号線をやることになって、もう
工事も終わって供用されていますが、このときに市道3
18号線というか、その中には、仮でしたけれども、西部用水
の上に駐車場が57台分、載っかっていたと思うんですよね。原則的にはいろいろ
工事をやるけれども、原状復旧という話があるはずなので、それを事前協議
の中ではどのような取り扱いをした
のか、聞いておきたいと思います。
291: ◯建築住宅課長【桐生尚直】 ご答弁させていただきます。私ども建築住宅課といたしましては、開発事業者と市と
の協議を行う際
の総合的な取りまとめという役割を担ってございます。新病院につきましては、開発行為ということで開発指導要綱、それから地域まちづくり推進条例
の手続を経て完成に至ったという経過がございます。こちらにつきましても、事前協議
等なされて手続が行われたわけなんですけれども、私どもが厚生連と
の協議
の中で、市道3
18号線に沿った水路
の駐車場原状復旧、ここにかかわる協議というものは特に含まれてございませんでした。
292: ◯委員【笠原国昭議員】 入っていないという
のはおかしいですよね。何で入ってなかった
のか。だって、あそこにあったという
のはわかっているでしょう。それが何で事前協議というか、入ってなかった
のか、誰か答えてください。
293: ◯建築住宅課長【桐生尚直】 私どもとしては、あくまで厚生連と市と
の協議
の窓口ということで、厚生連に対して必要な協議事項を取りまとめてお伝えするという役割を持っている中で、駐車場復旧という項目
については含まれていなかったと……。
294: ◯委員【笠原国昭議員】 いや、あなた
のレベルじゃ、窓口としては入ってなかったと。問題は誰が入れなかった
のか。今、駐車場が足りないといって、不足しているといって大騒ぎしているわけで、それが有料化につながっているわけですよ。だから、本来、原状復旧をきちっと申し入れというか、協議していれば、57台も削減されることはなかったんですよ。誰がそういうことを決めてオーケーした
のかと。本来
の協議とは違うことをやっているわけですよね。道路やれば原状復旧しろと、普通
の人はみんな言われるわけですよ。そのとおり自分で判断してやっている人もいるわけですよ。だから、何で厚生連だけにそれを許したか。これは大問題ですよ。どうですか、副市長。
295: ◯副市長【武山哲】 まことに申しわけないんですが、そのあたり
の事情
については、私
の着任前
の話だと思いますので、なかなか事実関係、詳細には把握してないんです。(「わかる人いる。答えて、わかる人」
の声あり)
296: ◯都市部長【黒田繁】 桐生課長
の話と多分同じような形になってしまうんですけれども、いわゆる開発担当者会議という
のがございまして、いろいろな開発者に対して、例えばごみ置き場、防犯灯、水路、道路だとか、いろいろな部分
の施設管理者が開発を計画される事業者
のほうに、それぞれ
の施設の管理者が、こういった形で計画を進めてもらいたいと、個別に意見を集約をして、それを事業者
のほうにお伝えをして計画を練っていただくというような場がございます、開発担当者会議。開発調整会議と名前を変えたかもしれませんけれども、そういったステップを踏むんですが、その事務局といいますか、そういった部分が都市部
の建築住宅課
のほうで行っているということですね。
いろいろな部分で
の個別
の協議
について、例えば道路をどうつけかえるとか、水路をどうつけかえるとか、そのあたり
の部分はそれぞれ
の個別
の担当
のほうでやっていただくという形ですね。それぞれ
の中で整理をされたものが正式な協議書という形で進めていくという、そういうステップをとっております。
297: ◯委員【笠原国昭議員】 じゃ、市道3
18号線
の関係は、本来、道路課というか、土木部
のほうから上がってこなきゃおかしいと。上がってきてないわけですよね。
298: ◯都市部長【黒田繁】 市道3
18号線
のところ、ご存じ
のとおり、昔、水路があって、そこ
のところにふたをかけて、仮
の駐車場という形で水路管理者
のほうに許可をいただいて、暫定的な形で駐車場として使っていると。ただ、上空
については道路
の空間でございますので、その辺
のやりとりは水路管理者と道路管理者がやりとりをして、あそこ
の部分
の駐車場としてこれまで利用してきたということなんですね。
そこ
の部分、今回、協同病院
のほうで開発をされたわけなんですけれども、関連
の道路として、そこ
の駐車場を機能回復すべきかどうかという部分
については、
施設担当者
のほうで
の判断ということになると思いますので、開発担当者会議
の中では、その部分
の話が浮上してこなかったといいますか、そういった部分はございます。
299: ◯委員【笠原国昭議員】 水路管理者、下水道
のほう
の排水路ですか。後で聞きますけれども、そっちでいい
のかな。
300: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 今
の答弁でいくと市道3
18号線
の空間だということですから、次
の土木部で再度やってもらうことでどうですか。(「いいです」
の声あり)
301: ◯委員【横田典之議員】 さっき
の議論
の中で、もしかしたら集約されている
のかもしれないんですけれども、都市部全体として何十件か
の事業があったと思うんですが、その中で当初予算
の額に対して決算額がいろいろ変動していると思うんですが、私
のほうで集計させてもらったら、当初予算額に対して決算額が半分以下になったりとか、あるいは4割、5割になったりという
のが結構あって、3分の
1ぐらいにそういった
のが出ていますよねという
のが見えます。
先ほどおっしゃったような入札差金だとか、あるいは翌
年度に繰り越したということだけな
のかどうか、全部が全部わかりませんが、少なくとも3分の
1がそれだけ当初予算額から減っているという
のは、予算設定が甘かったんじゃない
のかというような思いがするんですが、その辺、部長
の所感で結構です、部長として3分の
1も、こんなに少なくなっていい
のかというところ
のご意見を承りたい。
302: ◯都市部長【黒田繁】 予算をお認めいただいた議員
の皆様とすれば、ちゃんと執行してほしいという思いから
のご質問だと思うんですね。まさに予算編成
の段階で我々もしっかりとした見通しを立てて、次
年度の計画を綿密に立てた上で、その執行に必要最小限
の予算を計上していくと、これが基本だろうと思いますし、まさにその努力
の部分では、議員から資料
等もいただきました、拝見させていただきまして、謙虚に受けとめまして、真摯に反省していきたいなと思っております。
これが基本的な考え方で、これに尽きるお話な
のかもしれませんけれども、ただ、我々都市部
の事業
の特性を少しお話をさせていただければと思うんですね。一生懸命頑張っているスタッフもございますので、若干弁明というか、弁解をさせていただきたいなと思っております。確かに執行率、使い切り予算という
のが一時、そういった部分でございましたけれども、できるだけ少ない予算で、どう成果を上げていくかということ
についても我々注力をしております。
都市部
の予算という
のは、我々都市部
のほうでつくりました資料
の12ページをごらんいただくと、恐らくこの資料で歳出関係が出ているんですけれども、副委員長
のほうでいろいろ整理をされていたんだと思うんですね。実は都市部
のほうで、この資料
の12ページ以降、何枚かにわたって歳出がございますけれども、一番小さな予算科目が細々目という
のがございます。最小単位がですね。いわゆる事業単位でございますけれども、この細々目が都市部
の所管では全部で4
0本ございます。実は4
0本
のうち
の半数が、予算現額が
100万円以下
のものです。非常に大きな事業予算を組む部署では基本的にございませんので。確かに公園とか、住宅とか、時には修繕
工事等をやりますけれども、土木部とかに比べますと、じかに
工事を施工していくという部署ではございません。また、いろいろな補助制度を抱えている部署でもございませんし、いろいろな団体へ
の補助金
等も非常に少ない部署ということです。
半数以上
の細々目事業が
100万円以下ということで、どういうことで使っているかということなんですけれども、我々都市部
の仕事という
のが、都市計画ですとか、景観まちづくりとか、いろいろな部分で将来
のまちづくりに向けて、いろいろな事務的な整理をしていく、そういった特性を持っている部分が非常にございます。審議会
の開催ですとか、あるいは開発
の関係でいけば、いろいろな紛争調整ですとか、そういったお話がありまして、審議会
の開催
等も線引きがあったり、都市マスタープランとか、いろいろありまして、必要最小限
の回数
等でやっておりますけれども、そういった部分で開催件数が減れば、当然そういった部分は細々目として非常に執行率が落ちてしまう。紛争調整も幸いにしてなければ、執行率はゼロになってしまう。そういった予算が非常に多いという傾向はございます。
ただ、最初にお話をいたしましたけれども、我々もできるだけ、今、こういうご時世でございますので、少ない予算でできるだけ執行率を高めてやっていくという
のは基本ということで、これからも予算編成に当たっては、来年度
の見通しというものをしっかり見つめながら進めていきたいと思っています。
市
の方針で執行をやめたといいますか、見送りをした
のが、先ほどからご指摘をいただいている、いわゆる北インター
の関係と駅
の北口
の関係です。そのほか
の部分
については、大きな原因は入札差金によるものということです。北インターと駅
の北口
については、それぞれ各担当
のほうでご説明いたしましたけれども、いろいろな長期にわたるまちづくりでございますので、非常に地元
の皆さんと丁寧に対応しなきゃいけないということで、区画整理
の事業をつくろうとかいう形で予算を組んでいたんですけれども、やはりもう少しお時間をかけて丁寧にしっかり説明していこうという
のが、この2つ
の事業だと思うんですね。
そういった部分で、現場という
のはいろいろ状況が変わっていきますので、こういうことを言うと怒られるかもしれませんけれども、少し柔軟な形で予算
の執行
についてはいろいろ検討させていただいたと、そういう状況でございます。
303: ◯委員【横田典之議員】 十分理解はしています。ただ、実際はちゃんと行われているという
のは十分承知
の上で申し上げれば、それなり
の予算を立てて、当然それがためにこれだけ市債を借りますよということでやっている。実際に払われるときに、それがなければ市債は借りてないんでしょうけれども、計画上、こういう
のを借りているということは市民
の皆さんはわかっているわけですね、借りようとしているという
のは予算
のときに。
だけど、それだけ使わなかったということは、じゃ、そんなに市債を借りなくてもよかったんじゃない
のかって単純に思うと思うんです、私もそう思っていましたから。今回いろいろ聞いてみて、そうじゃないなという
のがわかったのでいいですけれども、ただ、そういうふうにどうしても誤解を生みがちなので、ぜひ精度を上げていただいて、よろしくお願いします。
304: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 以上をもちまして都市部関係
の質疑
等が終了いたしました。
それでは、ここで職員入れかえ
のため、暫時休憩いたします。都市部
の皆様、ご苦労さまでした。
午後5時 休憩
────────────
午後5時
14分 再開
305: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 再開いたします。
それでは、土木関係
の審査に入ります。土木部
については、道路関係と下水道関係を分けて審査いたします。まず、土木部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。
306: ◯土木部長【小林明】 それでは、
平成25
年度土木部決算審査につきまして、よろしくお願いいたします。一般会計歳入歳出決算及び下水道事業特別会計歳入歳出決算
について、配付いたしました資料に基づきまして概括的にご説明いたします。
まず、一般会計
の土木部
の歳入歳出につきまして、
1ページ
の上段
の表をごらんください。
平成25
年度の歳入額は7億38
15万856円で、前年度に比べて3億
98
22万
914円
の減額となっております。歳出額は
22億4667万835
0円で、前年度に比べて3億7
28
1万7846円
の減額となっております。
歳入
の内容
についてご説明いたします。
2ページ
の上段
の表をごらんください。
13款使用料及び手数料
についてですが、前年度に比べて増額となっております。主な要因ですが、新東名
建設工事に伴い、道路区域に東京電力
の鉄塔を仮設で設置したことによります。
14款国庫支出金
についてですが、前年度に比べて増額となっております。主な要因は、道路や橋りょう
の維持管理、市道
等の事業量
の増によるものです。
15款県支出金
についてですが、前年度に比べて減額となっております。こちらは地籍調査事業費補助金となります。
20款諸収入
についてですが、前年度に比べて増額となっております。主な内容は、道路占用
工事監督事務費や受託事業収入です。主な要因は、東海大学病院と
の協定による受託事業
の増です。
21款市債
についてですが、前年度に比べ、減額となっております。道路橋りょう整備事業債が増加したものの、土地開発公社健全化計画
の買い取り計画終了による用地取得事業債
の減により、全体として減額となっています。
次に、歳出予算
についてご説明いたします。同じページ
の下段をごらんください。款ごとに申し上げます。4款衛生費
についてですが、前年度に比べ、減額となっております。内容は、
し尿等希釈投入施設維持管理費です。
7款土木費
についてですが、前年度に比べ、減額となっております。道路や橋りょう
の維持管理、市道
等の整備事業
の進捗による事業量
の増により増額となりましたが、用地取得費用
等が減ったことから、全体として減額となりました。
10款災害復旧費
についてですが、前年度と比べて増額となっております。これは、
平成25年4月6日、9月
15日
の大雨による災害
の復旧
工事を行ったものです。
引き続き、下水道特別会計
の歳入歳出につきまして、概括的にご説明します。
1ページにお戻りください。下段
の表をごらんください。
平成25
年度は歳入額は34億
206
9万5
200円、前年度に比べて4億4
23万37
08円
の減額となります。歳出額は33億6
23
1万55
14円、前年度に比べて3億6657万5
98円
の減額となります。
歳入
の内容
について、款ごとにご説明いたします。3ページ
の上段
の表をごらんください。
1款分担金及び負担金
についてですが、前年度と比べ、減額となっております。内容は、受益者負担金、秦野市
等から
の汚水流入受け入れに対する維持管理費負担金などです。主な減額要因は、秦野市から
の負担金が減額したものです。
2款使用料及び手数料
についてですが、前年度に比べ、減額となっております。主な内容は、下水道使用料で、多量排水者
の排水量が減少したためです。
3款国庫支出金
についてですが、前年度に比べ、減額となっております。主な減額要因は、処理場整備事業費が減額したことです。
4款県支出金
についてですが、前年度に比べ、減額となっております。主な要因は、管渠や処理場
の整備事業費が減額したことです。また、
平成25
年度から、県補助金
について、処理場
の県費補助率が3%から
1%に下がったことも要因
の一つです。
5款繰入金
についてですが、前年度と比べると増額となっております。下水道事業特別会計に係る一般会計から
の繰入金で、増額要因は、公債費
の基準内繰り入れ
の増によるものです。
6款繰越金
についてですが、前年度と比べると増額となっております。内容は、前年度繰越金及び事故繰越繰越金です。
7款諸収入
についてですが、前年度に比べると増額となっております。内容は、電気料金や処理場
の敷地を確保している東電送電線に係る線下補償料です。線下補償料は
平成25、
平成26、
平成27年
の3カ年分がまとめて支払われたことによるものです。
8款市債
についてですが、前年度に比べ、減額となっております。減額要因は、管渠や処理場
の整備事業費が減額したことによるものです。
次に、歳出
について、款ごとにご説明いたします。同じページ
の下段をごらんください。
1款総務費
についてですが、前年度と比べると増額となっております。主な要因は、相模川流域下水道維持管理費負担金が増額したものです。また、第
2号公共下水道
施設維持管理費では、成瀬地区浸水対策
工事費やポンプ場修繕料が増加しています。
2款事業費
についてですが、前年度と比べると減額となっております。その要因は、管渠や処理場
の整備事業費において
工事費が減額したことによるものです。
3款災害復旧費
についてですが、前年度と比べると増額となっております。これは、
平成25年4月6日、9月
15日
の大雨による災害復旧
工事や清掃を行ってものです。
4款公債費
についてですが、前年度と比べると増額となっております。内容は、公共下水道事業債や相模川流域下水道事業債
の元金と利子
の償還金です。主な増額要因は、下水道
施設に伴う借入金
の元金償還金が増額したことによるものです。
5款予備費
については、執行はありませんでした。
以上で、土木部
の一般会計及び下水道事業特別会計
の説明をいたしました。4ページ以降に所属別
の総括表や明細
等を記してありますので、後ほどご確認をお願いいたします。それでは、審査
のほどよろしくお願いいたします。
307: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出
の質疑
のときに、関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際は挙手をして、委員長
の許可を得てからお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第7款土木費、第
1項土木管理費
のうち所管部分
308: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第7款土木費、第
1項土木管理費
について、
16
2ページから
165ページ。ただし、第
1目土木総務費
のうち4、営繕一般事務費を除きます。
309: ◯委員【萩原鉄也議員】 それでは、ご質問させていただきたいと思います。7款、
1項、
1目、この項目
の道路管理推進事業費いう
のは何かということをまず
1点お聞きいたします。そして、その中で不用額が恐らく出ていると、委託料
の不用額ですかね。どこか
の資料
の備考欄に委託料
の落札率が低く、入札差金が生じたということですが、その説明をお願いいたします。
そして、3、道路用地受け入れ事業費
について、この内容
の説明をお伺いいたします。そこまでお願いします。
310: ◯土木総務課長【古尾谷栄一】 それでは、今ご質問がありました部分
について回答させていただきます。まず
1点目
の道路管理推進事業費
の内容ということで、これにつきましては、道路法
の規定に基づきまして、道路台帳
の調整及び保管をすることにより、市道
の適正な管理を行うというようなことで、具体的には、道路台帳
の整備、それと道路区域内にあります民有地
の処理でございます。この
2点が主な業務でございます。
道路台帳
の整備につきましては、道路区域
の境を示す、くいとか境界標、こういったものを基準点によりまして座標を持った中で管理をしております。また、新たな道路整備、または開発
等によりまして道路ができますと、それにつきましても測量
等を行いまして、道路台帳
のシステム
の更新、または調書を作成しているということでございます。
平成25
年度につきましては、道路台帳
の補正箇所が4
2カ所、延長としましては約
2200mを行っております。
もう一つ
の道路内
の民地
の処理でございますけれども、これにつきましては、昭和56
年度から実施しています道路台帳
の整備によりまして、道路区域内に民有地があることが明らかになりました。これを受けまして昭和6
0年からその処理を継続的に行ってきております。
平成25
年度につきましては、処理件数5カ所、面積的には約
14
0m
2でございます。
2点目
の質問
の不用額
についてでございますけれども、道路台帳に関する測量業務や道路区域内
の民地
の処理に伴って測量業務を発注しております。この業務
の落札率が5
0%以下
のものが多く、そのために不用額が生じております。
311: ◯委員【萩原鉄也議員】 道路用地受け入れ事業費
の内容は言われましたか。
312: ◯土木総務課長【古尾谷栄一】 失礼しました。
2点目
の道路用地受け入れ事業
の内容についてでございます。こちらにつきましては、市
の要綱にございます建築後退に伴う狭あい道路拡幅整備助成要綱という
のがございます。この内容につきましては、建築物を建築する場合に、その敷地が建築基準法に規定する幅員4m以上
の道路に接道しなければなりません。しかし、道路幅員が4m未満で、基準に適合した、建築基準法
の第4
2条第
2項、いわゆる
2項道路というものがございます。これにつきましては、道路
の元道から中心
2m
の部分までを境界としてみなし、その部分を道路後退を行った場合には建築主
の建築ができるというような規定になっております。要綱では、この後退部分
の用地取得、それと、後退を行った後
の整備を行っております。
具体的には、道路
の後退用地
については、申請者
の寄附で行っている、無償
の寄附でございます。その手続に伴います用地
の分筆登記、これにつきましては、費用
の90%、限度額4
0万円
の助成を行っております。それと、その空地
の部分に支障物件があった場合、例えばブロック塀なり、その除却費用としては限度額として
100万円
の助成を行っております。ちなみに、隅切り部分
については、実勢価格で買い上げを行っています。後退が終わった後
の空地
の整備
については、市
のほうで
工事請負費で対応しております。
ちなみに、
平成25年
の助成件数は
24件でございます。助成金
のトータルとしては7
27万
9000円ほどでございます。道路
の後退面積ですけれども、約
219m
2。延長としましては、353m
の部分が後退しているということです。
313: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。
その次
の165ページ
の2目地籍調査費で、ちょっと確認になってしまうんですけれども、地籍調査管理事務費、金額は見て
のとおりなんですけれども、これ
の内容と、そして、地籍調査事業費が、恐らく前年と比べて減額になっていると思うんですけれども、その理由を
2点お願いいたします。
314: ◯土木総務課長【古尾谷栄一】 それでは、
1点目
の地籍調査管理事務費
の内容
についてご説明いたします。まず、業務
の内容としましては、過去に行った地籍調査、これを実際、手続が終わりますと法務局に送り込みます。送り込んだ成果
について誤りが生じた場合に、その修正を行うものでございます。
これはちょっと古いんですけれども、昭和38年に、当時
の経済企画庁総合開発局国土調査課長から
の指示ということで、そういった間違いがあった場合においては、地方税法
の第38
1条第7項
の規定に基づいて、地籍調査を行った市町村が、その法務局と調整をした中で必要な書類を添付して申請ができるというような指示がございました。ちなみに、地方税法第38
1条第7項という
のは、市町村長が、土地建物が例えば未登記だった場合、それと、登記記載事項が現実と異なっており、課税上支障があるということを認めた場合においては、その登記内容
について修正を法務局に申し出ることができると、この規定を準用して行っているものでございます。
業務
の内容としましては、修正測量業務委託なんでございますが、内容としては、法務局と
の調整、それと、地図、公図
の訂正、それと、地積
の更正、その他必要な書類をつくるという業務でございます。
ちなみに、本業務につきましては、
平成22年度から土木部
のほうに所管がえをされておりまして、それから修正を行った案件はございません。以前は経済環境部
のほうに所管があったんですけれども、
平成以降、数件
のそういった手続があったというようなことでございます。
2点目
の地籍調査事業費
の平成24
年度と
平成25
年度の事業費
の差ということでございますけれども、地籍調査事業につきましては、
平成21年に作成しました6次
10カ年計画に基づいて、伊勢原駅を中心とした人口集中地区約8.
1km
2を事業実施区域として指定しております。まず、国
のほうで都市部官民境界基本調査というものを実施します。その成果に基づいて官民境界
等先行調査というものを市
のほうで行うわけですけれども、国が行います都市部官民境界基本調査という
のは、世界測地系に基づく基準点をまず設置します。それに基づいて測量
等を行うわけですけれども、その成果に基づきまして市が行います官民境界
等先行調査という
のは、道路、水路
等の境界を確定していくと、国
の成果に基づいて境界を策定していくというようなことでございます。
平成24
年度と
平成25
年度のこの事業費
の差でございますけれども、まず、
平成24
年度の事業は、
平成22年度に国が予定していました基本調査、これが東日本大震災により実施することができなくなりました。そのため、
平成22年度、
平成23
年度の伊勢原市が行う予定でした先行調査、これもできなくなりました。これは、要は国
のほう
の成果がないということでできなくなりました。
平成24
年度につきましては、
平成23
年度分、できなかったものを繰り越ししました。それによって事業費が倍になったということで、
平成25
年度と比べまして倍
の形になっていると。ちなみに、
平成25
年度につきましては、板戸地区、これは市光工業
の南側と木津根地区
の一部です、約
0.
1km
2について市
のほうで行いました。
315: ◯委員【萩原鉄也議員】 丁寧な詳しい説明をありがとうございました。了解いたしました。
316: ◯委員【越水清議員】 それでは、よろしくお願いいたします。まず、決算書
の85ページでございますが、歳入
の関係、
13款
の使用料及び手数料、土木使用料でございます。
1節
の道路橋りょう使用料につきまして、
平成22、
平成23、
平成24
年度と58
00万円前後で推移していると思いますが、
平成25
年度は6466万円、
平成24
年度に比べまして658万
265
2円
の増となっております。このわけをお伺いしたいと思います。
317: ◯土木総務課長【古尾谷栄一】 道路占用料
の増
の理由でございますけれども、現在、新東名高速道路、また、国道
246号バイパス
の整備が行われています。そのうち新東名高速道路
の建設に伴いまして、
平成25
年度は、下糟屋、見附島、上粕屋地区と既存
の高圧線
の鉄塔
の建てかえ
工事を行っております。それに伴いまして、鉄塔
工事の作業ヤードとして、あくまでも市民生活に支障
のない市道、認定外道路、こういったものをその作業ヤードとして使用したいと、そのため
の占用料でございます。ちなみに、面積的には
1000m
2弱、収入としては6
00万円ほどでございます。
318: ◯委員【越水清議員】 よくわかりました。ありがとうございます。
続きまして、
163ページ
の歳出
の関係でご説明をお願いしたいと思います。まず、備考
の5、土木総務一般事務費
についてでございますが、これもこの
2、3年を比較してみますと、決算額が前年決算額
の10%以上、連続して上がっていると思います。
平成25
年度は、
平成24
年度決算額に比べ
10.3%、
147万
2253円
の増額となっております。ここ
2、3年、先ほど言いましたように
10%以上
の増額ということ
の中で、今年度、
平成25
年度の増額
についてお聞きしたいことがまず
1点。
それから、この土木総務一般事務費
の中には街灯電気代が入っているでしょうか。この説明書
の16ページにもそのように表記されております。
平成24
年度の説明書を見ますと、これが、説明書かどこかに
1148万8
18
0円と表記していただいていた
のですが、
平成25
年度には、この表記を一生懸命探した
のですが、どこかに書いてある
のか、書いていない
のか、ちょっと気がつきませんでした。今年度
の増額なんだけれども、じゃ、一体、街灯電気代は幾らだったんだということでご説明願いたいと思います。
次に、この一般事務費
の中には道路賠償責任保険料という
のも入っているようですが、どのような賠償で、保険料はどのくらい支払われている
のか、以上、お尋ねいたします。
319: ◯土木総務課長【古尾谷栄一】 まず
1点目
の土木総務一般事務費
の前年比
についてお答えをいたします。まず、主な理由としましては、道路維持に必要な街路灯、ポンプ
等の電気使用料でございます。電気使用料につきましては、
平成23
年度、
平成24
年度は、前年比約3
0%、
平成24
年度については
20%
の増になっております。金額的には約
215万円、
平成24
年度については
235万円
の結果になっております。
平成25
年度につきましては、前年比
14.5%
の195万
9688円
の増と。要は増
の部分でこういった結果になったわけでございますけれども、わかりにくい部分がありますので、ちなみに、この
平成24
年度の前年比
20%で電気代を想定してみますと、前年比が約
12%になります。ですから、この電気料金
の上昇分で
の影響というふうに考えております。
2点目
の電気使用料
の平成25
年度でございますけれども、
平成25
年度につきましては、
1344万7868円でございます。
もう一点目
の、(「保険料は」
の声あり)済みません。3点目
の道路賠償責任保険料につきましては、内容としましては、身体賠償
の部分
については、
1事故当たり
10億円を限度としまして、
1人当たり
1億円を限度とします。物損
の部分につきましては、
1事故当たり
2000万円でございます。保険料につきましては、道路
の延長によってかかってくるんですけれども、実質延長4
11キロ
の部分で55万
945
0円、これがいわゆる
1年間
の掛け捨てということでございます。相手先につきましては、公営法人
の全国市有物件災害共済会になります。
320: ◯委員【越水清議員】 それじゃ、
1点だけ。この出していただいた説明書ですか、
平成24
年度の決算資料を見させていただきましたら、今ご説明いただいた55万幾らか
の保険料が記載してあったように思います。それで、先ほど萩原委員
のほうからも質問がございました、
163ページ
の備考
2の道路管理推進事業費に関しまして、今回も
16ページ
のほうにご説明いただいております。
平成24
年度のほうも、実はきょう、審査させていただく
のに見させていただきましたら、今回
の平成25
年度の右
のほうは「備考」という欄になっておりますが、
平成24
年度は「内容」となっておりました。どちらも同じようなものだと思う
のですが、そこを見ますと、道路管理推進事業費
の内容が、先ほどご答弁があったもの、道路台帳整備事業ですか、境界確定
等測量業務、道路台帳調書及びシステム
等の件数、各金額までも表記していただいておりました。
平成25
年度は、他
の事業費
の、先ほど
のもそうでしたけれども、備考欄に内容が記載されていない
のがなぜな
のかなというふうに強く感じました。昨年あたり
の内容欄を見て、非常に親切でわかりやすいなというふうに思った
のですが、今年度には、紙面
の都合な
のか、表記されていないことにちょっと違和感を覚えた
のですが、その点をご説明をお願いいたします。
321: ◯土木総務課長【古尾谷栄一】 今回ご提示しました決算資料
の様式についてでございます。まず、この書式につきましては、全庁で書式を統一する形
の中で
の整理を行っております。この備考欄につきまして、前年度決算に対する増減理由を中心に記載するというような形で整理を行った結果でございます。
322: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。恐らく、この土木部だけじゃなくて、今お聞きすると、全庁そろった、こういった表づくりをされたと思います。去年
のたしか、この席だったか、予算
の委員会
のときにも、こういった統一された様式でやってくださいということで私
のほうからお願いした、あるいは横田委員
のほうからお願いした経緯がございますけれども、こうやってそろっている
のはいいんですが、今まで親切に表記してくださったことが書いていない
のは、ちょっとこの点は考慮していただければありがたいなと、私
の要望です。
────────────── ○ ──────────────
第
2項道路橋りょう費
第
10款災害復旧費、第
2項公共土木
施設災害復旧費中、
第
1目道路橋りょう災害復旧費
323: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第
2項道路橋りょう費
について、
164ページから
16
9ページ。第
10款災害復旧費、第
2項公共土木
施設災害復旧費中、第
1目道路橋りょう災害復旧費
について、
192ページから
193ページです。
324: ◯委員【小山博正議員】 それでは、まず、道路新設改良費
の市道改良事業費
について伺いたいと思います。これ、資料ですとか、説明書
等を見ますと、
平成25
年度決算、
平成24
年度と比較すると37
93万8657円増になって、約
2億3
00万円ということになっているわけでございますけれども、ただ、その詳細を見てみますと、翌
年度繰越額と、それから不用額が非常に大きくなっている。要するに
平成24
年度から
平成25
年度にどんと予算をふやしたにもかかわらず、次
の年に大きく繰り越したり、また、不用額として約53
00万円出ているということなんですけれども、ちょっとこの辺、どのようになっている
のかを、その辺
の理由と中身
について教えていただきたいと思います。
325: ◯道路整備課長【石井渉】 市道改良事業費
の翌
年度繰越額と不用額が大きい理由と、その詳細
についてというお尋ねでございます。市道改良事業費につきましては、予算現額が、繰越額を加えた中で、先ほど委員からもお話がありましたように3億386
9万円という予算がございました。それに対しまして、決算額が
2億34
1万58
05円ということでございまして、執行率としますと6
0.
1%ということでございます。この理由でございますけれども、これは、委員
のご指摘
のとおり、
平成25
年度から
平成26
年度にかけて
の繰越額と不用額が大きいということでございます。それぞれ
についてご説明させていただきます。
まず、繰越額が8
23
0万3
000円ほどございますが、この大きい理由といたしましては
2点ほどございます。1つ目としましては、市道8
2号線と市道4号線という事業を今、実施しておりますけれども、この用地補償費というものが翌
年度繰り越しになったものでございます。
2点目といたしましては、国
の緊急経済対策に伴うものでございまして、市道
123号線が、
平成26
年度事業として予定しておったものが、
平成25
年度の緊急経済対策ということで補正で出されたという
のが
1575万円ほどございます。この理由で繰越額が多いというものでございます。
もう
1点
の不用額でございますけれども、こちら
の大きい理由としましては、国
の国庫補助金
の内示が少なかったというものでございます。
以上でございます。
326: ◯委員【小山博正議員】 了解いたしました。次
の質問に移ります。
同じく決算書
の167ページですか、先ほど
の市道改良事業費と同様
の質問になるんですけれども、こちら
の交通安全
施設整備事業費も翌
年度繰越額と不用額がやはり同様に大きくなっておりますけれども、こちらもその理由と詳細
について教えていただきたい
のと、あと、この交通安全
施設整備事業費に含まれている
のかなと思う
のですが、歩道設置
等整備事業費、それから歩車共存道路整備事業費、これ
の詳細、それから、その事業
の中身、それから、事業費が増額になっている
のかな、その理由
について教えていただければというふうに思います。
327: ◯道路整備課長【石井渉】 それでは、交通安全
施設整備事業費
についてご説明いたします。この事業費につきましては、予算現額が3億
1476万8
000円でございます。その中で決算額といたしましては
1億63
05万7
273円ということでございまして、執行率としては5
1.8%とちょっと低い数字となってございます。交通安全
施設整備事業費と申します
のは、歩道設置
等整備事業費と歩車共存道路整備事業費
の2本ございまして、それぞれ理由が異なっていますので、別々にちょっとご説明をさせていただきたいと思います。
まず、
1点目
の歩道設置
等整備事業費でございます。繰越額が
1億656万3
000円ほどございます。こちらにつきましては、3点ほど理由がございます。
平成25
年度事業として実施しておりました市道5
9号線歩道整備
工事というものがございます。こちら
の工事が遅延したということで繰り越しになったものでございます。こちら
の金額が
2900万円ほどございます。
もう
1点は、国
の緊急経済対策ということでございまして、こちらもやはり同じ市道5
9号線
の歩道整備
工事でございますけれども、こちらは
平成26
年度で予定していたものを前倒し執行ということで、4
200万円ほど前倒しして繰り越しとなってございます。
もう
1点が、市道3
13号線歩道整備
工事でございまして、こちら
についても緊急経済対策ということで、
95
0万円ほど緊急経済対策として充てさせていただきました。これが繰り越しとなってございます。
不用額
についてでございます。不用額は
1195万
2000円ほどになってございますけれども、これは全て国
の補助金
の内示額が減ったものでございまして、補助内示が
1929万円ほど減ったということでございまして、それに伴う不用額でございます。
続きまして、歩車共存道路整備事業費でございます。こちらにつきましては、
平成25年から
平成26
年度へ
の繰越額が大きいということでございまして、繰越額は3
15
0万円でございます。事業費で3
15
0万円でございまして、こちらにつきましては、全て国
の緊急経済対策ということでございます。
以上でございます。
328: ◯委員【小山博正議員】 ごめんなさい。ちょっと
1点だけ確認させていただきたいんですけれども、こちら
の審査資料
の9ページ
の歩車共存道路整備事業費
の備考欄
のところに、通学路
の緊急合同点検結果というふうに書いてありますけれども、この通学路
の緊急合同点検という
のはどのようなものでしたか。何か国から
の指示があって点検を合同な
のか、ちょっとわからないんですけれども、行うことだったか。これ、どのようなものだった
のか、確認させてください。
329: ◯道路整備課長【石井渉】 こちらにつきましては、市
のほうでも毎年、合同点検をしているんですけれども、それとは異なりまして、亀岡市で事故がございまして、それを受けて国土交通省と警察庁と文部科学省
のほうが合同で点検、それに伴って市町村も同じように点検をするものでございまして、それを受けた中で
の歩車共存道路
工事の前倒し執行という形になってございます。(「了解」
の声あり)
330: ◯委員【萩原鉄也議員】 じゃ、何点か質問させていただきます。7款
2項4目橋りょう維持費、橋りょう維持管理費になる
のかな、ご質問させていただきます。まず、こちら
の耐震と、それから詳細設計
のため
の金額だと思うんですけれども、その耐震詳細設計
の説明と、それから、システム利用料という
のですかね、それはどんなシステムな
のでしょうか。そこまでお願いします。
331: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 では、一番初め、耐震、これ、長寿命化計画に伴いまして、緊急車両
の対象となる路線を
平成29年度から行うという形で行っていまして、その中
の、今年度行うんですけれども、昨年度、委託を行って、詳細設計を行って、
工事を行うという形になりますので、その内容です。内容としましては、耐震と修繕両方を行う委託になっております。どういう内容かといいますと、3橋ありまして、市道
2号線、池端跨線橋
の、小田急にかかっている橋と、それから、東名四角山橋、これはアマダ
の裏なんですけれども、そこ
の橋ですね。それから、見附島歩道橋、これは向上高校
の横
の橋という形で3橋ありまして、向上高校
の横
の歩道橋という
のは、鋼製橋という
のですかね、鉄でできている橋でして、そのほか
の池端跨線橋、小田急にかかっている橋と東名にかかっている橋はコンクリート橋という形になっております。
コンクリート橋
については、ひび割れ
の補修とか、あと、剥離といいまして、ひび割れよりもひどく剥離している部分
の補修を行うため
の設計を行うと。それから、落橋防止といいまして、これは耐震
の内容なんですけれども、地震が起きたときに、揺れて、けたが落ちないような方法をとるという形で、
平成8
年度にその落橋防止が変わりましたので、その落橋防止
の工法を踏まえた中
の設計を行うという形で、内容としましては、受ける顎ですか、橋台
の顎をちょっと長くして落橋しないようにするとか、あと、固定といっていまして、橋台と橋脚を固定するピンがあるんですけれども、その辺
の補強をするという形がコンクリート橋
のほう
の内容です。
続いて、歩道橋
については、これは鋼管なものですから、腐食を防ぐために塗装をし直すということと、それから、腐食して若干欠損がある場合には、その部分を、鋼板ですか、そういう
のを当てて補強すると。落橋防止という
のは、横に揺れるもの
について、その部分を補強するために、落橋防止
のため
の内容を行うという
のを設計で検討しまして、その中でできたものが詳細設計という形になります。
続いて、システム利用料という
のは何かという形なんですけれども、これは、
平成23年に作成しました橋りょう長寿命化修繕計画、このデータをもとにシステムをつくったという形です。これは、県下統一、大体は県内
の市町村、
10市と、それから町で7町、それから
1村で構成されている統一的なシステムという形
の利用料というものです。
332: ◯委員【萩原鉄也議員】 ちょっと確認なんですけれども、それを委託するところはもう決まっているんですよね。何か基準があって、その基準を満たしているようなところに委託して、この
13
00万円という
のは、調査と修繕はまた別ですか。これが調査と設計で
13
00万円、88
0万円、66
1万円ということですよね。それは本当に委託先という
のはもう決定しちゃっているというか、選べないというか、決まっているものなんですか、確認でお願いします。
333: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 これは、決まってはいません。一般競争入札で行う形になります。ただ、橋梁
の設計ができる業者という形で、一部そういう規定はありますけれども、その中で行っているという形です。
334: ◯委員【萩原鉄也議員】 了解いたしました。ありがとうございます。
その下
の道路反射鏡
施設、これはカーブミラー
のことだと思うんですけれども、恐らく皆さん、そうだと思うんですけれども、結構、カーブミラー
の話というか要望という
のは多いんですね。ですよね、そんなことないですか。年間、これは何基でしょうね、
10基ぐらいですか。恐らく、去年あたりにお聞きした話だと、要望を出して、申請を出して、待機されている方が4
0基ぐらいあるということだと思うんですけれども、ことしは、これ、何基ついたか、今、何基ついているか、わかりませんが、数えて
1桁ですよね。これが本当に、その後で必要なところ、緊急性を要するところは先につけることもある
のでしょうし、なかなか終わらないじゃないですか。何か迅速に行う方法という
のはないですかね。
335: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 今おっしゃった形ですね。(「意味、わかりましたか」
の声あり)わかります。やはりカーブミラー
の要望は大分多くて、大体、年間
17とか
18前後、多いときは3
0という
のが、昨年ですかね、大分多かった
のがあったんですけれども、その中でうち
のほうとしては、予算では5基という形で行っております、
平成25
年度については。ただ、5基といいましても
工事を出す
のは5基という形で、電柱に添架するという方法がありまして、電柱がある場合には、そこに、うち
のほうでカーブミラーを買いまして直営班で設置をしていると。それが去年、
平成25
年度については7基程度という形で、実際には
12基程度を行ったという形になっております。
迅速にという形なんですけれども、やはりそういう形をとりながら、全部じゃないですけれども、できるものは安価な形でふやしていくという形を考えています。
ちなみに、
平成26
年度については、やはりちょっと個数が5基という
のは少ないものですから、倍といっても
10基なんですけれども、それによっても全部、支柱から何からという方法ではなくて、その方法によってはちょっとふえる形もありますので、努力しながら行っていくということを考えております。
以上です。(「了解です」
の声あり)
336: ◯委員【笠原国昭議員】 道路維持管理費
の関係で生活道路改善事業費という
のがありますよね。去年から見て、事業費そのものも減額されていますし、ここ何年か減ってきているという状況です。1つ、最初にお聞きしたい
のは、生活道路という定義ですね。余り合ってないような感じがするんですけれども、どんな定義というか、市としては扱っている
のかなと。
337: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 おっしゃるとおり、一応、生活に密着した市道
について、簡易的な現道舗装や局部的な改良をすることによって生活環境が改善することを目的としますという形なんですけれども、実際にどんな
のをやる
のよというと、やっぱり未舗装
の部分
の道路を行うと、生活道路ですね、そういうところを行うという形で考えております。
個数が減っているという話なんですけれども、実際に、4m以上
の道路を舗装するというふうな規定をかけています、一応、基準としては。なぜかといいますと、4m以下
の道路をやってしまうと、申しわけないですけれども、何もかもという形になりますので、そういう形はできないものですから、4mと。部分的に4mという
のはあるんですけれども、そうすると、狭いところ、広いところという
のはちょっとできませんので、ある程度、交差点から交差点とか、道路から道路
の部分が4mに、建築後退
等で広がった時点で舗装させていただくという形で考えていますので、今
のところ、要望としては、そういう基準
の中でだんだんなくなっているという
のもありますので、そういう形で減っているという形です。
338: ◯委員【笠原国昭議員】 今
の話ではありましたけれども、そのほかに修繕
工事、あるいは打ちかえ
工事をやっていますよね、市道そのものには。いつだったか、ちょっと記憶が出てこないんですけれども、自治会
等からたくさん
の要望が出て、整理して計画したら、とても終わらない、いつまでたっても終わらないという議論をかつてやったと思うんです。今回、そういう要望を今まで余り整理したという話を聞いてないので、その要望を一回整理してもらって、当時も優先順位をつけてやると、お金
の問題もあるという話で、それで終わっていたと思うんだよね。そういう意味では、今、課長が言ったように、生活に密着した、未舗装ばかりじゃなくて、一旦舗装されたところもどうやって修繕していくかと。
ほっておけば、これもかつていろいろ議論したんですけれども、道路そのものがパッチワークみたいになっていると。上から上へどんどん重ねていって、色もつければきれいになるんじゃないかという気もする
のですが、そういう形で、全体が進んでいかないと、一歩伊勢原に入るとでこぼこだと、こういう話も聞いたことがありますし。そういう意味で、生活道路というか、特に自治会
等から要望が毎年出されていますよね。この辺
の整理と、それから、やっぱり一定
の了解を得て
年度ごとに進めると。
100m、5
0m、1つ
の路線を区切って市民対応をする
のもいいですけれども、市内へ入って、全体として整備されているというような状況をつくるには、一定
の考えを持った形で進めないといけないだろうというふうに思う
のですが、その辺で考え方を聞きたい
のですが、お願いします。
339: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 ご指摘
のとおり、やはり舗装
の打ちかえが一番多いです。舗装が悪くなって、打ちかえをしてくれというお話があります。前に比べると、打ちかえ
の工事に補助金がつくと。今までは修繕という形でつかなかったんですけれども、これ
については、
平成23
年度ぐらいから補助金がつくという形で、幹線道路や市道、それから地元要望
の中で、生活道路よりもちょっと上
のランク
の舗装
については、計画的に舗装打ちかえを行う形で考えております。5年に
1回ずつ見直しを行って、その中で要望も踏まえた中で、全てというわけにいきませんので、やるという形で考えております。
今、苦情、要望という
のがあるんですけれども、これが毎年、舗装とか、ほか
の細かいものも含めて
15
00件ぐらいあります。大体
1000件ぐらいは直営班で対応していると。そのほか
の内容
については、草刈りとか、側溝清掃、その程度がありまして、これが5
00件
のうち
のある程度と。それから、そういう中
の5
00件
のうち、緊急修繕
工事という形で、直営班ではできないような
工事を行っていると。大体その辺
の中で苦情、要望
については対応しているという形で、残って、要望がある
のはやっぱり打ちかえという形で。
今
の話として、じゃ、生活道路はどうする
のよという話があるんですけれども、それ
については、緊急修繕
工事の中である程度、全線とはいかないので、その区間ごとに、地区ごとに出していただいて、その優先を決めていただいて、その中で行っていくと。少しですけれども、少しでもやっていくという形で考えておりますので、そういう形で、補助金がついた
のが大きいかなということです。
340: ◯委員【笠原国昭議員】 その点はわかりました。
もう一つ、さっき都市部と議論したやつですけれども、ペーパーも来たかな。協同病院
の市道3
18号線
の駐車場
の原状回復
について、どんな協議に、窓口ではこれは上がってこなかったという回答がさっきあったんだけれども、その辺
の状況
について、部長、お願いします。
341: ◯土木部長【小林明】 十分なお答えになるか、あれなんですけれども、西部用水
の上部
の臨時駐車場ですけれども、この用水そのものは神奈川県
の管理区域になります。駐車場
については、神奈川県中部農地整備事務所から道路区域
の一部として土地を借用し、庁舎駐車場が満車
の際には臨時かつ暫定的な駐車場として使用していたと。今回
の病院
の開発に当たって、市道3
18号線
については、開発
の条件でもあるんですけれども、周囲は全部
9m
の道路をつくらなきゃいけないという条件が出されていまして、それに伴って厚生連による自費
工事で現在
の状態になっております。
上部利用
については、臨時的な措置であったということで、今回
の開発に伴う協議
の中で、開発者による機能回復を条件とすることは困難と判断したということで、当時
の庁内的な検討
のもとで当時
の執行者が判断したという状況です。
342: ◯委員【笠原国昭議員】 臨時だということと、判断は当時
の上
のほうが判断したということと理解していい
のね。上部という
のはどの辺
のレベルを指す
のか、ようわからんから、確認しておきますよ。
343: ◯土木部長【小林明】 私も同じような判断だと思います。申しわけございません。
344: ◯委員【笠原国昭議員】 じゃ、要するに協議には入っていないということですよね。まないたにのらなかったと理解していいわけですね。はい。じゃ、いいです。
345: ◯委員【越水清議員】 それでは、
1点だけ質問いたします。
167ページ
の備考
の1の市道改良事業費
について、先ほど、この点
については、何か執行率
等についてのご質問がありましたね。その点ではない、別
のことですが、入れる財源
の中には、さまざまな財源
の中で、事業によってはその他という
のがございます。この事業につきましても、その他
の財源として
217
1万6
000円余り、決算
のほぼ
10%ちょっと
のその他
の財源がございます。この事業
について、毎年、その他
の財源が入っておりますけれども、その他
についてご説明いただきたいこと。
それからもう一つは、市道5
9号線、例
の小田原厚木道路
の歩道橋から小金塚
の交差点まで
の65
0m、これもこちら
の担当かなと思う
のですが、計画されているようですが、その進捗状況があればお聞かせいただきます。
346: ◯道路整備課長【石井渉】 まず、その他
の部分
についてです。こちらは
2件ほどございまして、1つは、東海大学関連
の事業ということで、中身としましては東海大学南東道路という形になっておりますが、その事業自体は、東海大学さんと協定を組んだ中で、東海大学さんから負担金をいただいて市が執行するという形になってございます。その受入金が
1点ございます。
あともう
1点は、ちょっと手元にはない
のですが、市道58号線という路線がございます。成瀬
の区画整理
のところ
の歌川橋
のところなんですけれども、あそこだけではない
のですが、今回
の事業
については、あの部分でございまして、UR都市機構さんと協定を結んでございまして、その市
の受け入れ分という形になってございます。
もう
1点、市道5
9号線につきましては、全体延長が65
0mということで、幅員が
9.5m、車道幅員が7m
の片側歩道という形で今、事業を進めさせていただいております。それを
1期区間、
2期区間という形で分けさせていただいておりまして、今、最初
の、向上高校側という
のでしょうか。あそこから整備を進めてまいりまして、ほぼ真ん中ぐらいまでが第
1期区間になります。現在は、その第
1期区間
のバスルートになるところ
の部分、バスルートまで、全部はちょっと間に合わなかったんですが、そのすぐ手前
のところまでは整備が終わっていまして、ちょうどバスが回れるような形で今、整備が終わってございます。
これからなんですけれども、ことし
の事業で、その先、ちょうどルートとしては真ん中辺、少し曲がっていくあたりなんですけれども、そのあたりまで今年度
の事業で終わるという形になります。その先につきましては、今後、設計や地元調整
等を進めながら、引き続き、執行していきたいと考えてございます。
347: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。あそこも特に、ご存じ
のように、小金塚
のほう
の道路
の下に用水か何かがある
のでしょうか。あの辺、私も時々通るときに、危ないな、向こうが見えないなというようなことをよく感ずるものですから、ぜひ整備が進んでくれたらいいなと思っております。
それと、先ほど
のその他
のことはよくわかりました。東海大学、あるいはURと
のそういった提携というか
契約の中で
の収入だという
のですが、これは合わせて
217
0万円だと思う
のですが、その内訳という
のは、おわかりかと思う
のですが、そこまでちょっと教えていただければありがたいです。
348: ◯道路整備課長【石井渉】 先ほど
の市道58号線
のほう
のURから
のその他
の収入ということなんですけれども、こちらが45
2万55
22円ということです。それとあと、東海大学南東道路ということで、こちら
のほう
の東海大学病院から
の受入金です。こちらにつきましては、
17
19万
108
0円という形で収入をしております。これにつきましては、資料
の2ページ
の上
の歳入
の諸収入
の中に、東海大学
については記載をさせていただいてございます。橋梁も入っていますね。(「ありますね。了解です」
の声あり)
349: ◯委員【横田典之議員】 カーブミラー
の話がさっきあったので、ちょっと1つだけ質問したいんですけれども、前に、よくカーブミラー
の表面がぼこぼこに、割れてはいないけれども、小さなへこみがぼこぼこあって、被写体というか、周りがよく見えないというようなことがあって、そちらにお話しした後、かえてもらったというようなことがあったんですけれども、よく見ると、多分、石か何かをぶつけて、それでへこんだんじゃない
のかなみたいな
のがあって、そういうところがその周辺にも時々見られるという
のがあるんですけれども、はっきりはわからないので、断定できないんですけれども、小学校
の近くだったりとかするので、そういうところ
の連携みたいなことで注意を喚起するとか、地元
の自治会とか、子ども会さんとか、そういったようなところと連携をして、被害をなるべく防ぐというような、他部門へ
の協力依頼みたいな
のはどんなふうになされているんでしょうか。
350: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 具体的にそういう
のが判明すればできると思うんですけれども、一概にそれがどうかってわからない場合、そのような形
のほうは直接的に行っておりません。ただ、うち
のほうではパトロール
等を行って、支障がある場合には交換とかをやって、毎回毎回同じところがなるという
のは余りありませんので、そういう
のはごく一部とか、そういう形だと思うので、それが続けばそういう喚起も必要かなと思う
のですが、今
のところ、そういう形は行っておりません。
351: ◯委員【横田典之議員】 わかりました。ぜひちょっとそういったような調査もお願いしたいというふうに思います。
あと、一般質問
のときだったと思うんですけれども、させていただいた中で、災害とか、大雨が降ったりとか何かなったときに、事故を起こしたりとか、車とかが動かなくなっちゃった、そういったときにいろんなところにお話しすると、よく住所はどこですかと聞かれるけれども、自分たちでも、市内
のちょっと離れたところだと何丁目何番地なんてわからないじゃないですか。昔はよく張ってあったけれども、家にもまだ張ってあるところもあるけれども、田んぼ
の真ん中とかそういったところだとなかなかない。そういうときに、カーブミラーには番号が書いてあるから、それを言えばわかるはずだけれども、でも、なかなか業者さんとか、そういったようなところは多分、情報は持っていないんだろうというふうに思うので、そういう情報共有とかによって場所を特定しやすくするとか、あるいは、カーブミラーだけでなくても、橋
のところに、名前があればいいんですけれども、名前
のないような橋もあるので、場所を特定しやすいような何かそういうものをつけて、何番みたいな形
のことで、その場所が特定しやすいようなこともやれないものだろうかというふうなことを前に申し上げたことがあるんですけれども、その辺、何か検討できませんでしょうか。
352: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 カーブミラー
については番号がついていますので、うち
のほうとしては、何か
のそういう支障があった場合には、うち
のほう
の苦情とか要望があって、事故とか何かがあった場合には、目印を聞いて対応しているという形なんですけれども、今
のところ、その程度という形なんです。申しわけありませんけれども。
353: ◯委員【横田典之議員】 本当は、ここ、市道何号線みたいな
のがわかればいいですけれども、特に市道何号線なんていう
のは全然、誰も知らないですよね。せいぜい自治会
の会長さんとか、何かやりとりできるような人は知っているけれども、市民は全然知らないというようなところもあるので、そういう工夫もぜひちょっと何かできないかというようなことで考えてみていただきたい。
────────────── ○ ──────────────
第7款土木費、第4項都市計画費中、第3目街路事業費
のうち
所管部分
354: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第7款土木費、第4項都市計画費中、第3目街路事業費
について、
17
0ページから
17
1ページ、ただし、3、自転車
等駐車場維持管理費を除きます。
355: ◯委員【横田典之議員】 都市計画道路田中笠窪線整備事業費ということで、いただいている資料
の17ページ
のところにありますが、先ほども議論があった
のと同じようなことですが、翌年
の繰越額が
168
2万円弱ぐらいで、不用額が
15
18万円ぐらいあるというような、この内容
の説明をお願いします。
356: ◯道路整備課長【石井渉】 田中笠窪線
についてです。
平成25
年度の予算なんですけれども、繰越額と不用額というお尋ねです。
平成24
年度から
平成25
年度へ
の繰越額でございます。これにつきましては、
1億4
191万
183円ほどございます。これにつきましては、用地と補償費を繰り越しして
平成25
年度予算で執行したということで、
平成25
年度の執行額が非常にふえたという形になります。
平成25
年度から
平成26
年度の繰越額が
168
1万
905
0円ほど発生してございますが、これは
平成25
年度に執行を予定しておりました埋蔵文化財調査
の一部が執行できなかったということがございまして、これ
の金額でございます。
不用額が
15
18万44
03円ほど発生してございますけれども、こちらにつきましては、国
の補助内示
のほうが減ったということで、その分
の不用額が発生しているということでございます。
357: ◯委員【横田典之議員】
平成26
年度に繰り越したやつは埋蔵文化財調査
の内容だということですが、それは調査が終わらなかったから繰り越したということなんでしょうかということが1つと、それから、不用額として
の国
の補助金が少なくなったということは、もともと
の事業がそこまでかからなかったから国
の補助額が少なくなったということな
のか。何かやったから、それに対して、これだけかかったよという
のに対して、半分とかという国
の補助が入りますよね。もともと
の金額が少なくなったから少なくなったということ
の理解でいいんですか。そこをちょっと教えてください。
358: ◯道路整備課長【石井渉】 まず、最初
の文化財調査
の繰り越し
の関係でご説明いたします。こちらにつきましては、本来、もう少し長い距離を調査したかったということでございますけれども、その後半
の部分といいますか、できなかった部分は、ちょっとほこり対策とかがございまして、その年に発注ができなかったということで、一部分をできなくて繰り越したということになります。ですから、当初予定していたものの一部分ができなかったという形になります。削って発注という形になりました。
2点目
の不用額でございます。こちらにつきましては、国
の内示は
年度の初めに国
のほうから示されます。そのときに額が既に落ちているということでございまして、その額に見合った執行を考えていくということでございまして、それ以上、執行してしまうと財源がないという形になりますので、それ以下、不用額という形で余らせているという形でございます。
359: ◯委員【横田典之議員】
年度初めに国が決まるからということで、予算
のときにはこれだけ入るだろうと思っていたということですよね。その辺、それはしょうがない
のかなという部分もあるけれども、もうちょっと何か精度を上げる方法ってないものなんですかという
のをちょっと教えてください。
360: ◯土木部長【小林明】 その辺
について私
のほうから。国に対する要望という
のは前年度に
2回ほどあります。
1度目は大体5月から6月、それが概算要望ということで、その次に、9月から10月ぐらいが
2次要望ということで、その時点で精査して、市としてこれだけやりたいという内容で県と協議しながら国にやっていただくと。当然、市が要望するものは、市
の事業計画に基づいて要望します。市
の予算も基本的にはそれに基づいて組ませていただきます。ところが、国
の予算
の内示が出る
のが3月末とか4月
1日に出されるものですから、国会が成立して、その時点で大体、事業
の種類によって違うんですけれども、内示率という
のが要望に対して7割だったりとか、少ないと6割とかございます。交通安全とかいうと、最近騒がれていますので、比較的内示率は高いんですけれども、街路とか普通
の市道ですと比較的低いということで、そういう状況になっております。
361: ◯委員【横田典之議員】 今
の件は了解しました。しっかりいただけるように頑張っていただきたいというふうに思います。
あと、ちょっとどこ
の事業に当たるかわからない
のですが、先ほどもありました、自治会
の方々から
のいろんな要望
の中に、通学路になっているところで、本当は歩道はあるんだけれども、幅が狭いからガードレールがつけられないというようなところがある。子どもさん
の安全を考えれば、本来はガードレールをつけておきたいというようなところ
の対応という
のを、理想は道を広げて、歩道を十分な広さにして、それじゃないとつけられませんよという法的な根拠は十分承知した上で、でも、それはなかなか簡単にはできないよねという
のもあるし、もっと離れたところ
の、たまたまかもしれませんけれども、同じ道
のもっと先
の平塚
のほうは、同じような状況だけれども、ついているじゃないかみたいなところがあったりすると、何でそこはついたんだという
のは、もちろん何か
のことがあるので、昔からつけたからそんな制約がなかったという
のがもしかしたらある
のかもしれないですけれども、地元
の人たち、お子さんが通っておられるご家族から見れば、本当に心配だというようなところが何カ所かあります。
そういったようなところ
の対応という
のを、法的根拠からできないという
のは余りにもちょっと無慈悲というか、かわいそう過ぎないかという
のがあって、何かそういった工夫という
のが必要じゃないかと思っているんですが、その辺
の検討
の余地はないでしょうか。
362: ◯土木部長【小林明】 特に昔つくった歩道ですと、普通、標準が
1.5mという歩道で、人
の幅が75センチで、すれ違いできるということでつくってあるんですけれども、そういう状態で、例えば直線ならまだいいんですけれども、カーブなんかですと車
の進入とかがあるので、ガードレールをつけてほしいというような要望はあります。ただ、つけた場合に、今度、雨
の降ったときに、例えばすれ違いができないとかそういうこともありまして、物理的にちょっと難しいなというところもあります。通学路に指定されているところでは、例えば教育委員会さんと相談して、もし通学路を、余り遠回りになっちゃいけないんですけれども、安全な形でちょっと変更してもらうとか、そういうような協議なんかはさせてもらったこともあります。
363: ◯委員【横田典之議員】 地元
の方々もずっとそこを通われているようなことなので、バス通りであったりとかして、おっしゃるような、つけちゃうと、実際に歩道自体はあるので、ただ幅が狭いだけというようなことであるから、すれ違えないというようなことは全然ないんですけれども、何か雨が降ったりとかいろんなことがあると、とっても降られたりとかして、周りに何もないところだから、
1年生、
2年生みたいな小さい子だと吹き飛ばされちゃうかもしれないみたいな心配もあって、歩道があればそこで守られるからみたいなこともあるので、そういうところ
の、暫定対策みたいなものかもしれないけれども、何か工夫がないだろうかというようなところを、ぜひいろんなところを調査していただいて、そういった要望にも何かしら
の対応ができるような工夫をしていただけないかなと思っていますので、ちょっと検討していただきたいと思います。
364: ◯委員【越水清議員】 先ほど質問がありましたけれども、同じく田中笠窪線
について質問したいと思います。まず、用地買収を含めた進捗状況を
1点。それから、補償
の内容
について、ここでお話しできることで結構ですから、ご説明願います。
もう一つ、46
00万円、文化財調査ですか、その結果がわかれば、何か文化財は出た
のか、出ない
のか、そんなふうなこともわかればちょっと紹介していただければなと思います。まず、そこまでお願いいたします。
365: ◯道路整備課長【石井渉】 ちょっと前後してしまうんですけれども、まず、文化財
のほうは一応、遺構という形では出ておりまして、その文化的価値はちょっと私ではわかりかねますので、一応、冊子という形でまとめさせていただきまして、それはございます。写真を撮って、器とか、そういうものもどんなものが出たかというような整理はさせていただいているという状況でございます。
続きまして、進捗状況でございます。まず、細かい数字は別にしまして全体
の話をさせていただきますと、起点
の市役所側、こちらから最初に
1期区間、その先が
2期区間という形で今、事業を進めさせていただいております。
1期区間
については、用地買収が、一部を残してはいますけれども、ほぼ完了している状況でございまして、今、文化財調査をさせていただいていると。去年から文化財調査をさせていただきまして、ことしと、あとちょっと一部残ってしまって、来年で一応終わるという予定で今、計画を立ててございます。それで、
1期区間につきましては、文化財調査が終わった段階で、順次来年度から、
平成27
年度から
工事をしていきたいというふうに考えてございます。
2期区間につきましては、まだ地元説明をした段階でございます。あと、一部は、一番終点側
の県道寄り
の用地を買わせていただいておりますけれども、それ以外につきましては、来年度から用地買収、本格的に入る予定でございますけれども、それに向けた、いわゆる民地
の境界
の確定作業を今年度行いたいという状況です。
あと、今年度やっている事業としましては、全体に電線共同溝という形で電線
の地中化を図る予定になってございます。その設計をことし実施しているということでございます。
366: ◯道路整備課用地担当課長【松本公正】 それでは、私
のほうから、田中笠窪線
の用地と補償
の分
についてだけ
の執行状況
についてお話しさせていただきます。まず、
平成25
年度の分
の補償費につきましては、
平成23
年度の繰越予算を使って56
00万円ほど
の補償をしております。
平成24
年度分
の補償費としまして84
00万円ほど、合計で補償費で
1億4
000万円ほど執行させていただいております。
あと、用地費につきましては、
平成23
年度の繰り越しを使わせていただきまして、
26
00万円ほど
の用地購入をさせていただいております。
平成24
年度予算
の用地費としましては、
平成24
年度の繰り越しで足りなかった分
の20万円ほどを足して用地費とさせていただいています。それから、
平成24
年度の当初予算
の用地費で53
00万円ほど執行させていただいています。これは全て中栄信用金庫から桜道まで
の間
の両側
の用地と補償費に充てたものでございます。
それから、全体
の進捗率につきまして、今年度ちょっと用地買収をしていない関係で、前回お話ししましたように、第
1工区
については
99.
2%、それから第
2工区
については
23.8%ということで、全体で78.5%、これ
については前回
のご報告と変わっていません。
367: ◯委員【越水清議員】 それでは、もう一つですが、こちら
の担当な
のかと思いますけれども、協同病院が開院したわけですが、田中笠窪線も協同病院開院に大きな関連があるとずっと言われ続けてまいりました。協同病院開院による行政センター周辺
の交通状況につきまして、どのようにお考えいただいているか、お願いしたいと思います。
368: ◯道路整備課長【石井渉】 協同病院
の周辺
の整備につきましては、再編計画を立てまして、開院までに整備しなければならない路線という
のを3路線ほど抽出させていただきまして、それにつきましては一応、全て完了してございます。具体的には、市道3
18号線といいまして、市役所と協同病院
の間
の道、あと、市役所
の正面
の市道3
15号線、それとあと、病院から中沢中学
のほうに向かう市道3
26号線、この3路線でございます。これら
についての整備は既に終わっているということでございます。
今後
の中長期
の課題ということで何路線か載っていますけれども、そのうち
の一つでございます市道3
13号線といいまして、市役所
の北側
の道路なんですけれども、こちらは中沢中学
の通学路ということもございまして、現在、歩道
の整備事業を、終わったんですけれども、引き続き、やっていまして、今年度中には完了するというふうに考えてございます。
あと、その中長期ということで直接載っているわけではないんですけれども、市道
123号線ということで、市役所
の南側で、農協
の本所
の角から中沢中学
のほうに向かって
の道路を拡幅する整備をするということで、今年度と来年度で整備を完了したいという形で現在、進めてございます。
それ以降
の路線
の整備につきましては、どこがどんなふうにふえた
のかというものを見ながら、順位、あるいは整備しなきゃならない箇所みたいなものを検討していきたいと思ってございます。
369: ◯委員【越水清議員】 大変ご丁寧なご説明をいただきまして、ありがとうございます。
それで、協同病院が開院して、この周辺
の交通事情は何か感じられるような変化があった
のかどうかをちょっとお聞きしたいなと思います。
370: ◯道路整備課長【石井渉】 現在
の状況ということでございます。今後、正式にはまた調査
等を細かくしたいというふうには考えてございますけれども、当面、市役所前交差点、国道
246号から先
の郵便局
の前
の交差点と、あと、協同病院
の入り口
の交差点、この2つにつきまして、病院前
の交差点
の信号機をつけるかどうかという基礎資料として、警察
のほうから、どうなっている
のかという形で調査を求められたものがございます。
それを8月
25日に実施しまして、まだ解析
等はできていないんですけれども、
1点目
の郵便局前
の交差点につきましては、開院前
の調査と比べて交通量にほとんど変化は出ていないということです。協同病院前
の信号につきましては、やはり病院
の患者さん
等がふえたということで、ある程度増加していると、その予想をしている中で増加しているというふうに感じてございます。特に、これは詳しい比較はできていないんですけれども、歩行者
の方がちょっと多くなった
のかなというふうに感じてございます。
371: ◯委員【越水清議員】 今お話を聞きました、そこ
の交差点に信号をというような声が確かに市民
の皆さんからもあるような気がします。私も、そっちへ行くときにはちょっと怖いんですね。あそこ、信号があったらいいなと、私
の個人的な感想ですけれども、思っております。ありがとうございました。(「委員長、済みません。
1点、ちょっと訂正」
の声あり)
372: ◯道路整備課長【石井渉】 先ほど、田中笠窪線
の工事の関係で、手前側
の終わったところというお話をさせていただきました。そちらもそうなんですけれども、あともう一つ、一番奥
の県道側ですね、中栄信用金庫側、あちら
のほうもございますので、そちら
については、どちらをやるかということでちょっと未定な部分がございますので、どちらかをやって、進めていきたい、できるところから進めていきたいということでございます。済みませんでした。
373: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 一巡しましたけれども、総体的に、よろしいですか。
以上をもちまして、土木部道路関係
の質疑
等が終了いたしました。
それでは、ここで職員入れかえ
のために暫時休憩します。土木部道路所管課
の皆様、ご苦労さまでした。
午後6時46分 休憩
────────────
午後7時
1分 再開
374: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 再開いたします。
それでは、土木部下水道関係
の審査に入ります。歳出
の質疑
のときに関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際は挙手をして委員長
の許可を得てからお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第4款衛生費、第
2項清掃費、第3目
し尿処理費
のうち
し尿等希釈投入施設維持管理費
第
10款災害復旧費、第
2項公共土木
施設災害復旧費中、
第
2目河川災害復旧費
375: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第4款衛生費、第
2項清掃費中、第3目
し尿処理費
のうち、3、
し尿等希釈投入施設維持管理費
について、
154ページから
155ページ、第
10款災害復旧費、第
2項公共土木
施設災害復旧費中、第
2目河川災害復旧費
について、
192ページから
193ページです。
376: ◯委員【
土山由美子議員】 それでは、第4款衛生費、第
2項清掃費中、第3目
し尿処理費
のうち、3
し尿等希釈投入施設維持管理費
について、お伺いいたします。前
年度比でマイナス34
1万
166
1円となっておりますけれども、その理由をお願いいたします。
それから、
192ページ
のほう
の第
10款災害復旧費、第
2項公共土木
施設災害復旧費中、第
2目河川災害復旧費
について、お伺いいたします。公共土木
施設災害復旧事業費国庫負担法ということで、災害
の場合は高率な国庫負担を得て復旧できるということなんですけれども、その場合、ほか
の工事と
の調整はどのように行われる
のかと思いました。
公共
工事はピーク時
の今は半分ぐらいしか行われてなくて、
工事関係者とか
建設関係者
の人手不足という
のも問題になっていまして、例えば来年度から始まる子ども・子育て支援制度でも、新しい保育所
の整備に人出が足りないという
のがあちこちで聞かれるようになりまして、伊勢原市で災害復旧が行われる場合
の工事関係者という
のは、確保はどういうふうにされている
のかなとか、ほか
の工事もやっているわけですよね。そういうときにどんなふうに調整される
のかなということを、ちょっとお伺いしたいなと思います。
よろしくお願いします。
377: ◯下水道
施設課長【岩元良一】 前
年度比マイナス34
1万
166
1円
の理由ということ
のご質問でございます。主な原因としましては委託料
の減額によるものでございます。
まず1つ目
の委託料としまして、汚泥処分
の委託料でございます。汚泥処分は、秦野市伊勢原市環境衛生組合
施設で
の処分と民間
施設で
の処分で対応しております。
平成25
年度は、組合
施設であるはだのクリーンセンターが新たにオープンして、従来
の伊勢原清掃工場に比べて汚泥
の受け入れ日、量とも多くなって、ほとんど
の処分を組合
施設で行うことができたことにより民間委託分が少なくなって、その処分経費が減額になっております。組合
施設と民間
施設の処分費を比較した場合、組合
施設は、そこまで
の運搬費のみで処分費がかかりません。それで、
平成24
年度と比較して約
278万円ほど少なくなっております。
2つ目
の委託料としまして、
希釈投入施設の運転管理業務委託料
の減額がございます。これは
平成23
年度から
平成25
年度まで
の継続として運転管理業務委託をしているんですが、
平成24
年度の委託料は378
0万円で、
平成25
年度は35
28万円となっております。
平成24
年度に比べて
25
2万円
の減額となっております。この差は、
平成24
年度と
平成25
年度と違うかといいますと、定期的なメンテナンス、その年にやる修繕など
の経費で差が生じているということでございます。
あわせて約53
0万円減額ということになっていますが、そのほか
の清掃、沈砂
の処分とか運搬、あと事業費
等とあわせて、前年度に比べますと約
18
9万円増額となっておりまして、差し引き34
0万円ほどが減額になっているということでございます。
378: ◯河川・下水道整備課長【河原閲郎】 それでは、説明させていただきます。
まず、公共土木
施設災害復旧事業費国庫負担法で、補助事業として復旧する場合ですが、対象工種としては、河川
については複数河川以上
のものであること、伊勢原市でいいますと、日向川、栗原川、善波川
の3川が対象と考えております。補助率は
0.667%で、補助採択
の要件
については、異常な天然現象により生じた災害とあります。これは最大
24時間雨量8
0ミリ以上、時間
20ミリ以上で、適用除外としては、
1カ所
の工事が6
0万円に満たないもの、天然
の護岸
の決壊にかかわるもの、他
の改修計画がないこととあります。
昨年
の災害箇所で対象となる
のは、栗原川が4件、善波川が
1件で、被害
の状況は洗掘や崩落したもので、復旧
についてはコンクリート土のうで復旧いたしました。この5件に共通する
のが、天然
の護岸であること、また、栗原川
については整備計画があることから補助対象事業として復旧することは厳しいと考えております。
以上でございます。
379: ◯委員【
土山由美子議員】 了解しました。
それでは、下水汚泥
の受け入れは、民間に委託しなくてもこれからは大丈夫というか、
平成25
年度並みにいく
のかどうかということだけお願いします。下水汚泥が民間委託が減って二市組合でほとんど処分ができるようになったために、その分が減額になったということなので、同じように今後もそれがそのようにいく
のかどうかという。民間委託をしないで済むということを1つ確認していただきたいんです。
380: ◯下水道
施設課長【岩元良一】 民間処分場を使う
のは、クリーンセンターで全て受け入れができれば、それが一番いいんですが、メンテナンスだとか、故障だとか、事故があったときは受け入れができません。
し尿については、毎日出しますので、その間、どうしても民間
の処分場へ行くと。まだ新しいので、昨年度は定期修繕というものが少なかったと。伊勢原清掃工場は老朽化していましたので、民間
施設を
平成24
年度は結構使っていたということで処分費が高かったと。
これから、まだ新しい、ことしで
2年目ですので、だんだんだんだん老朽化していけば、当然メンテナンス
の期間も
1週間から
1カ月となってきますので、その間は民間
施設へ行くということで、全てということにはならないということでございます。
381: ◯委員【
土山由美子議員】 では、確認なんですけれども、民間委託と両方で進めていって、やっぱりいろいろなことを考えると
2カ所でやっていくことが適正だということです。はい、わかりました。ありがとうございます。公共土木
施設災害復旧
のことなんですけれども、さっき聞きましたけれども、
工事関係者
の人出不足
の問題とかは影響はどんな感じな
のでしょうか。
382: ◯河川・下水道整備課長【河原閲郎】 実際、災害が起きて昨年も復旧
工事を行った際、やはり業者さんに頼んでお願いしてやっている。それで、ほか
の工事に影響がある
のかというと、それはほとんどございません。特に大きな
工事になれば話は別ですけれども、昨年度起きたような
工事、災害であれば、十分対応は可能だと考えております。
383: ◯委員【
土山由美子議員】 去年は4月と9月に集中豪雨と台風によって復旧しなければならないということが生じたわけですよね。影響はなかったとおっしゃいましたけれども、今後も、これからオリンピックとか
の工事が増大してくるということで、さっきも申し上げましたけれども、都市部
の保育所整備なんかには影響が出ているということを聞くんですけれども、今後もそういったことは影響なくいきそうという見込みな
のか、やっぱりそういう状況が来る
のかなというところをどういうふうに考えていらっしゃる
のかということと、それから、先ほど河川、4カ所でしたかね、復旧
の期間は、大体ですけれども、どれくらい期間がかかった
のかということだけお願いします。
384: ◯河川・下水道整備課長【河原閲郎】 それではお答えします。
先々、オリンピック
等がございまして、作業する人
の人手が不足するということなんですけれども、市内
の業者さんに、
建設業協会という
のがございまして、逆に言うと、業者さん
のほうからも、こういった形で声が出てくると思うんですよね。そういった場合に、また業者さんと
建設業協会を通して、そういった類い
の調整をして今後検討していきたいと思います。
それと、期間ですよね。これは簡単なコンクリート土のうを積んだものなので、期間としては、実質工期としては
2週間とか3週間というような工期をとらせていただいておりますが、実質は
1週間以内で完了できるといった類い
の工事です。
385: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかによろしいですか。
────────────── ○ ──────────────
第7款土木費、第3項河川費
386: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 次に進みます。第7款土木費、第3項河川費
について。
387: ◯委員【越水清議員】 それではお願いいたします。決算書
の168ページをお願いいたします。河川改修費
の備考
2番にございます栗原川整備事業費につきまして、お尋ねをいたします。
平成23
年度、
平成24
年度には、関係機関と
の河川取りつけ協議
等を実施した事務費が主な使途だったと思います。
平成25
年度は国道
246号線から上流
の護岸未整備区間
について、前年度決算額
の3.3倍
の297万4
000円
の中で詳細設計を実施したと説明書にございます。また、
平成26
年度は
274
1万3
000円が予算化されております。
平成25
年度の経緯と現在
の進捗状況
について伺います。
388: ◯河川・下水道整備課長【河原閲郎】 それでは、ご説明いたします。
まず、栗原川は串橋にあります
2級河川鈴川と
の合流地点から三ノ宮
の焼却灰最終処分場付近まで約33
00m
の準用河川で、ほぼ全線にわたり砂防指定がされております。過去に県と
の取り決めで、東名高架下から上流
については県施行として、下流部
については市施行とされております。
県施行延長は
164
0mで、そのうち
の1200mが整備済みとなってございます。約73%が整備済みということです。ただ、宝泉寺前後
の4
00mが未整備でございます。
市施行延長
については
136
0mで、昭和5
9年ごろから県
の補助金を活用しながら、
平成19年度までに串橋地区
の住宅が密集している市街地を中心に約43
0m
の整備を進めてまいりました。
その後、
2期
工事として串橋
の2級河川鈴川
の合流部から東橋まで、調整区域
の27
0m
の区間
の整備をすべく進めておりましたが、国道
246号線から東名高速道路まで
の市街化区域
の区間
について、近年
の台風や集中豪雨により堤防が侵食され崩落した部分を災害復旧により事後対応にて応急処置をしてまいりましたが、近隣住民から安心できる護岸整備
の要望もございまして、
平成25
年度には
24
0m
の両側
の詳細設計を実施いたしました。
今後
の計画としては、
平成26
年度から
平成3
0年度の5カ年で護岸が未整備である延長
16
0m
の区間、右岸側が3
0m、左岸側が
13
0m
について整備を進めていく計画で、
平成26
年度につきましては、右岸側3
0m
の護岸整備を、また左岸側
については、
平成27
年度に護岸を実施するため、
13
0m
の用地測量を実施いたします。
平成27
年度以降につきましては、この
13
0m
の用地買収及び一部
工事を実施する計画でございます。
平成28
年度以降は、残り
の延長区間を
平成3
0年度までに整備完了させる計画でございます。
また、
2級河川鈴川
の合流部から東橋まで調整区域
の27
0m
の区間
の整備につきましては、
平成3
0年度、上流部、市街化
のほうが完了し次第、
平成3
1年度から進めていきたいと考えております。
389: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかによろしいですか。
────────────── ○ ──────────────
第4項都市計画費中、第4目下水道費、第5目都市下水路費
390: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 次に進みます。第4項都市計画費中、第4目下水道費及び第5目都市下水路費
について、
17
0ページから
173ページです。(「なし」
の声あり)ないようですので次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
下水道事業特別会計
391: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 下水道事業特別会計
について、
226ページから
237ページです。
392: ◯委員【萩原鉄也議員】 それでは、質問させていただきたいと思います。
決算資料
の19ページ、
1款
1項
1目受益者負担金
の収入未済額
292万円
の増額理由と、それから
2款
1項
2目下水道使用料、これは収入未済額が多分3
256万円だと思うんですけれども、備考に多量排水者排水量
の減と書いてあるんですけれども、この項目
の説明をお願いいたします。
ちょっと煩雑になって申しわけないんですけれども、施策
の成果
の18
2ページ
の一番下に
1、
2、3、4、5とあるんですけれども、事務費
等が
238万円だと思うんですけれども、昨年と比べると大分違いがあるので、そこ
の説明をお願いいたします。
以上3点です。
393: ◯土木部参事【重田浩光】 私
のほうから受益者負担金関係、使用料関係
についてご説明いたします。
受益者負担金につきましては、公共下水道
の整備によって公共ますなどが整備された宅地につきまして、受益
の範囲内において負担金をいただいているものでございます。支払い方法につきましては、原則として3年間で
12回払いで払っていただくような形ですが、
1回で全額納入される方、もしくは
1年分を一括で払う方、
2年分を一括で支払う等々
の方法もございます。
今回
の収入未済額
の292万8
90円
の内容でございますが、1つ目といたしましては、
平成25
年度に収入すべき分
の収入未済額、これは
平成23
年度の3年目
の分割払いとか、
平成24
年度の2回目
の支払い分、それから
平成25
年度に新たに負担対象となった方
の負担金
等が該当しますが、この中で56万8
900円ほど
の未済額が発生してございます。
2つ目といたしまして、既に滞納繰り越しとなっている過年度分
の収入未済でございますけれども、部分的に滞納分も一部支払いをいただきましたが、前年度
の収入未済額も加算され、
235万
1990円
の収入未済額が発生してございます。
以上、2つ
の大きな内訳から、未済額としては
292万8
90円となってございます。
未済
の理由といたしましては、負担金に対する認識不足、それから金銭的な困窮者等々
のお話がほとんどでございまして、私ども、対策としては市職員なり下水道普及員
の徴収活動は当然ながらしてございますが、そもそも収入未済者をふやさないために、先ほど
の認識不足というところを補うために、下水道整備を実施するに際して、今まで以上に負担金
の趣旨や内容、それから、このくらい金額がかかりますよということをご理解をいただくなど、事前説明を重視していきたいと考えてございます。
続きまして、下水道使用料
の収入未済3
256万4
924円
の内容でございます。下水道使用料
の支払い方法につきましては、原則として
2カ月に
1回、水道メーター
の検針によって口座振替や納付書
等によって支払っていただくようになります。したがって、
1年間に6回
の支払いということになります。
収入未済
の内訳でございますけれども、1つ目といたしましては、
平成25
年度として収入すべき分、これは
平成25
年度末、
平成26年3月3
1日までに検針して請求をさせていただいた分
の収入未済でございまして、
23
99万
2554円
の未済額が発生してございます。これは収入未済
の全体
の約74%を占めてございます。この部分につきましては、滞納が進むと最終的には水道局から水道
の停止お知らせで措置がとられてしまうので、大方
の方々は翌
年度には支払っていただけます。ちなみに、前年実績ですと、翌
年度にはおおむね
90%
の方々が滞納をやめて支払っていただいているという状況でございます。
2つ目といたしまして、既に滞納となっている過年度分
の収入未済でございますけれども、金額的には857万
237
0円ということで残り
の26%を占めてございます。内容といたしましては、前述したように住所不明
等の理由から、なかなか徴収できない方が滞納として残ってしまっているという現状でございます。
あわせて3
256万4
924円
の収入未済額が発生しており、前年度から比べて少なくなってはございますけれども、さらなる未済額
の減少
のために、神奈川県
の企業庁と連携して徴収率
の向上に努力していきたいと考えてございます。
それから、ご質問
の3つ目、下水道使用料
の減になった理由
の多量排出者という備考欄
のお話だと思いますけれども、下水道使用料は前年度に対しまして約
1005万365円
の減額になってございます。この主たる理由といたしましては、伊勢原市内で多量
の排出者、多量にお水を使う方々
の減が内容だと私どもは分析してございます。
ちなみに、市内で年間排出量が大口
の事業者、上からトップ
10社を比較してみますと、企業
の節水傾向、それから、今般
の事業所内で循環水を利用して、できるだけ外に出さないと。例えばトイレ
の水とか、洗浄水という再利用がかなり進んできている状況で、
10社で排水量が去年に比べて3万55
00m3ほど減になってございます。この使用料相当で金額的にも84
0万円ほど
の減額になってしまっているということで、多量排出者排水量
の減ということを収入減
の理由として記載をさせていただいた内容でございます。
394: ◯下水道
施設課長【岩元良一】 事務費が増額になった理由ということでお答えします。主要な施策
の成果に関する説明
の中には、主に国庫補助対象事業費を項目で挙げさせていただいています。それ以外は事務費に含んでいるということで、
平成25
年度の事務費には、消耗品など
の需用費とともに、国庫補助対象以外
の調査費など
の費用が含まれていることから増額となっております。
具体的には、管理棟
の施設調査業務費であるとか、自主財源確保
のために実施しました処理場内建物、
し尿等希釈投入施設の北側
の壁面に有料広告看板
の下地枠設置
工事をしております。そういったものが含まれていて増額になっているということでございます。
平成24
年度はこのようなものがなかったということで差が出たものでございます。
395: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございます。引き続き、
1款
1項
2目
施設管理費
の終末処理場維持管理費
の不用額
の説明と、第
2号公共下水道
施設維持管理費、こちらも備考欄に修繕料、委託料
の増と書いてあるんですが、そこ
のご説明。それから、
1款
1項
2目雨水管渠維持管理費と汚水
の不用額
の説明をお願いいたします。
25ページですかね。終末処理場維持管理費、第
2号公共下水道
施設維持管理費
の不用額ですね、
2585万円。
396: ◯下水道
施設課長【岩元良一】 不用額
の主な理由としましては、終末処理場維持管理
のうち、需用費
の光熱水費
の不用額が
1000万
1136円ということと、委託料
の不用額が
1447万63
28円出ております。
その理由としましては、光熱水費
の不用額は、予算における電気料
の値上げ見込額と実際
の値上げ額に差額が生じたということで不用額が出たものでございます。予算では、燃料調整費を
1kw当たり
1.5円見込んでおりましたけれども、実際は
0.
06円から
1.
9円
の幅で、毎月、価格が変動しました。その価格差で不用額が出たということでございます。燃料調整費は原油価格
等によって毎月変動しますので、予算で
の見込額は難しいというところがあって、結果的に不用額が生じたものでございます。それから、委託料
の不用額は、全て入札差金によるものでございます。
397: ◯河川・下水道整備課長【河原閲郎】 それでは、ご説明いたします。まず、雨水
の維持管理費
の不用額
について、まず光熱水費
についてなんですけれども、こちらは雨水
の調整池
等のポンプ
の電気代でございます。
平成25
年度に成瀬第二特定土地区画整理事業でUR都市再生機構が設置する雨水
の調整池と雨水ポンプ場
の管理を引き継ぐ予定でございました。この電気代を計上しておりましたが、災害時
等、周辺住民
の方々から調整池
等に対して改善要望
等がございました。こちら
の対応が完了してないことから、
平成25
年度では引き継ぎを行わなかったということで、この分の減と光熱費
の残額とあわせて、光熱費
については
175万円
の不用額といたしました。
次に、委託料でございますが、こちらは雨水調整池や水路区域内
の草刈りやしゅんせつを行うもので、また、ポンプ
等の点検業務でございます。
平成25
年度につきましては、この草刈りやしゅんせつ
等の要望も少なく、また、草刈り
等に関しては直営で対応したため、約
210万円
の不用額となり、光熱費
の残額とあわせて4
04万4
184円
の不用額としたものです。
次に、汚水管渠維持管理費、
2号
の不用額
についてご説明いたします。こちら
のほうは
工事費
についてでございますが、こちらは市道や県道
の舗装打ちかえ時に古くなったマンホール
のふた
の交換や高さ
の調整をしたり、また緊急時にマンホールや管路、取りつけ管
等を修繕するものでございます。
平成25
年度につきましては、取りつけ管つけかえ
工事がなかったこと、また、マンホール
の緊急修繕
工事が少なかったことにより約37
0万円
の不用額となり、その他
の残額とあわせて4
18万86
2円
の不用額といたしました。
398: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。了解いたしました。3款
1項
1目災害復旧費、これは豪雨、台風
の被害によるものだと備考
のほうに書いてあるんですが、ここはどこ
の場所で、どのような修繕を行ったか、修復を行ったかということと、それに関連して、前回だと思うんですけれども、矢羽根川
の雨水排水区
の調整池を考えているというようなことをおっしゃられていましたので、その検討を進めているという状況で前回終わっていますので、その検討状況と言ったらおかしいですけれども、
1年たっていますので。また、この間、広島でもありましたけれども、かなりゲリラ豪雨みたいな被害が発生していますので、その辺に関してはどうお考えかということと、それから、それに付随して、マンホールトイレ
等を今整備されていますけれども、その現状と今後
について。
以上3点、お願いいたします。
399: ◯河川・下水道整備課長【河原閲郎】 それでは、最初に、下水道
施設災害復旧費
についてご説明させていただきます。
まず、
平成25年4月
の猛烈な雨による復旧費
については、委託費4件、
工事費
2件を執行してございます。委託費
の4件につきましては、
1件目が高森地区
の成瀬公民館西側
の宅地で床下浸水となったため、宅地内
の清掃を行いました。
2件目が高森地区
の成瀬公民館、同じく西側なんですけれども、3件目が高森二丁目地区
の蔵ノ下公園
の西側、4件目が石田地区にある都市計画道路石田小稲葉線
の南側
の戸張川周辺ですね。こちら
の4件につきましては、いずれも道路冠水により道路上に汚物が流出したため、路面清掃を行いました。委託費としては4件で合計76万335
0円でございます。
続きまして、
工事の2件
については、八幡台一丁目
の八幡台公園東側と桜台一丁目地区
の千津バス停付近で、それぞれ雨水マンホール周辺
の舗装が水圧によりめくり上がり段差が生じたため、舗装
の修繕を行いました。この
2件
の工事費は
99万
1200円でございます。
次に、
平成25年9月
15日
の台風
18号による復旧
については、委託費4件、
工事費
2件を執行しております。委託費
の4件につきましては、
1件目が、4月6日
の災害箇所と同じく高森地区
の成瀬公民館西側
の宅地
の床下浸水によるもの、これも宅地内清掃、
2件目も、4月6日
の災害箇所と同じく高森二丁目地区
の蔵ノ下公園
の西側
の道路冠水で、路上に汚物が流出したため、路面清掃を行いました。3件目が、桜台一丁目地区
の市道7
1号線、千津バス停付近
の道路冠水で、路上に汚物が流出したため、路面清掃を行いました。委託費としては4件で78万645
0円でございます。
続きまして、
工事費
の2件
については、桜台四丁目地区
の伊勢原中学校東側にある雨水マンホール周辺と東大竹地区
の桜台小学校南側
の矢羽根排水路周辺
の舗装が水圧によりめくれ上がり段差が発生したため、舗装
の修繕をいたしました。こちら
の2件
の工事費は
13
1万
25
00円でございます。
続きまして、矢羽根
の浸水対策状況なんですけれども、こちら
については、今年度、
平成26
年度、雨水矢羽根排水路第
1の1幹線実施設計業務という件名で8月
28日に委託
の契約をいたしました。現在、一部、断面不足
の箇所
の実施設計と農地を活用した自然型
の調整池
等の検討をしているところでございます。
続きまして、マンホールトイレ
について、ご説明させていただきます。まず、下水道としてマンホールトイレに対する整備計画でございますが、市では
平成24
年度に下水道に関する地震対策として、大規模な地震時においても重要な下水道
施設の耐震化を図る防災と被災を想定して被害
の最小化を図る減災とを組み合わせた伊勢原市下水道総合地震対策計画を策定しております。
本計画では減災対策としてマンホールトイレ
の整備も位置づけており、
平成28
年度まで
の計画5年間において、下水道として最低限
の整備目標として防災拠点である行政センターと公共下水道が整備されている避難地区ごとに
1カ所
の整備を掲げております。公共下水道が整備されている避難地区としては、伊勢原北地区、伊勢原南地区、比々多地区、成瀬東地区、成瀬西地区
の5地区でございます。また、未整備地区は、大山地区、高部屋地区、大田地区
の3地区でございます。
次に、現在
の整備状況でございますが、比々多地区
の市ノ坪公園に
20基、成瀬西地区
の成瀬小学校に7基、伊勢原駅南口付近
の下原公園に
1基、そして
平成25
年度に防災拠点である行政センター地区に
10基
の合計38基が整備されてございます。
今後
の計画につきましては、今年度なんですけれども、
平成26
年度に伊勢原南地区
の伊勢原中学校に
15基。こちら
のほうは
平成26年7月
18日に
請負契約をし、検査は受けておりませんが、
工事は完了してございます。なお、伊勢原南地区は、下原公園に
1基しかないために整備対象地区と考えて行いました。また、
平成27
年度以降につきましては、伊勢原北地区
の伊勢原小学校に
11基、
平成28
年度には成瀬東地区
の石田小学校に
12基、今年度
の15基とあわせて38基
の整備を計画しております。
400: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。矢羽根
については現在検討中ということで、前回も検討中だったんですけれども、少しあれですかね。わかりました。いいです。
下水道
の使用料が恐らく値上げをされたと思うんですけれども、まだ
1年もたってないですかね。ちょっと定かではないと思うんですけれども、感覚と言ったらおかしいですけれども、感じることとして、下水道
の値上げ
の影響って今
のところありますか。最後
の質問です。
401: ◯土木部参事【重田浩光】 ご質問にもございましたけれども、本年4月
1日から下水道使用料を改定をさせていただきました。その影響
についてでございますけれども、まず、市民
の方々
の反応でございますけれども、何件か問い合わせをいただきまして、特に多かった
のは、一般家庭ですと、前回
の水道
の使用量
については変わらないんだけれども、何で今回は高くなった
のかというような問い合わせが数件ございました。それにつきましては、済みません、4月
1日で改定をさせていただきましたと。かつ、消費税が変わったので、その分も乗っておりますということで、ああ、そうですかというご理解をいただいた内容が何件かございました。
中には、消費税が上がったのに、なぜ一緒に改定をしたんだというお叱り
のご意見も幾つかいただきました。現在、その後は、
1回ぐるっと回って皆さん方に請求が行っていると思うんですけれども、それ以降、特に目立った苦情という
のは今
のところ受けてございません。
それから、私どもちょっと懸念をしておるんですけれども、先ほど
の多量排出者じゃないんですが、使用料改定があったことによって使用水量が減ることがちょっと危惧してございまして、あと、徴収率がどうなるかと。ここにつきましては、今、委員もおっしゃいましたけれども、料金改定して
1年でぐるっと回してみないと何とも結果が出ないところでございますので、そこら辺、毎月毎月、使用料
の収入という
のは若干ふえているときもございます。そこら辺は
1年を回して分析してみたいとは考えてございます。
402: ◯委員【越水清議員】 それでは、
233ページ
の備考7
の上下水道使用料・受益者負担金事務費
についてをまず伺います。上下水道料金
の一括徴収
の委託を県企業庁にお願いしておりますが、委託料と委託
のメリット
について、まず
1点伺いたいと思います。
それから、
235ページですが、備考
1の終末処理場整備事業費につきまして、
平成25
年度及び
平成26
年度の継続
工事である汚泥脱水機
の改築更新
工事の平成25
年度末現在
の予定進捗率と実際
の進捗率、また、現在まで予定どおり進捗している
のか、この
2点
について質問いたします。
403: ◯土木部参事【重田浩光】 それでは、私
のほうから一括徴収
の委託料とメリット
について、まず説明いたします。
市では、
平成15
年度から下水道使用料
の徴収事務は神奈川県
の企業庁
の水道局に委託をしてございます。これは伊勢原市だけではなく、県水
の給水団体
12市6町も含めて、皆さんで、団体で委託しているような状況でございます。
委託内容につきましては、メーター
の検針、下水道使用料を算定していただいて徴収、それから督促事務等々が主たる業務になります。
委託料につきましては、委託単価に付加した件数を乗じて、掛けて算出することになります。件数
については、通常、先ほど申しましたように、一般家庭ですと、
2カ月に
1回になりますので、
1年間に6回検針と、それから算定、徴収、督促という形になります。
委託単価につきましては、ベース単価としては、当時、
1件当たり
24
0円ほどかかってございまして、
平成25
年度については徐々に落ちてきていまして、今は
199円という形で徐々に下がってございます。これは下水道
の普及に伴って、だんだん件数がふえていく、それだけスケールメリットが働いていると私どもは解釈してございます。したがいまして、
1住宅または
1事業所で年間
199円掛ける6回分、ですから
1194円ほどが一応徴収事務にかかっているということになります。
平成25
年度の件数
については
19万
1984件でしたので、委託料につきましては、その件数掛ける
199円で38
20万48
16円
の委託料となってございます。
一括徴収
のメリットでございますけれども、大きなメリットという
のは徴収率
の向上と私ども判断してございます。私ども単独で徴収事務をやっていた時期、
平成10年から
平成14年、5年間
の平均
の徴収率が約84%でございました。一括徴収してから現在まで
の11年間
の平均、だんだん上がってきていますけれども、平均としても
95%ほどで、ポイントでいくと
11%ほど向上してございます。これを単純に計算すると、
平成25
年度の使用料収入が
9億774
0万円ほどですので、
11%にすると
1億円以上
の収入増となっていると考えてございます。ここが一番大きなメリットと考えております。
残り
の委託料
の22万
923
1円
については、ちなみに、下水道使用料
の改定に伴って周知用
のチラシを配布する業務をさせていただいたので、その分が追加になってございます。
404: ◯下水道
施設課長【岩元良一】 現在
の予定進捗率と
平成25
年度末現在
の予定進捗率ということでお答えします。
平成25
年度末現在
の予定進捗率、実際
の進捗率につきましては、機械設備
工事の予定が3
9%で実質3
9%、同じ進捗率になっています。この時点で汚泥脱水機本体
の製作ができている状況でございます。電気設備
工事は予定が
17.
1%で、実質43.6%となってございます。監視制御装置
の工場製作が完了して、その他
の現場操作盤は製作中でございました。現在
の進捗率でございますが、8月末
の時点で、機械設備
工事が計画4
9%に対して実質83%、電気設備
工事は計画66.8%に対して実質、同じ66.8%
の進捗率となっております。
工事の状況でございますけれども、機械設備
工事は、処理場へ汚泥脱水機本体及びポンプ
等の搬入、据えつけが完了しております。現在、配管
等の設置
工事を行っております。
電気設備
工事は、監視制御装置、現場操作盤
について、昨日ですけれども、処理場へ搬入して据えつけが完了しております。今後、電気ケーブルと細かい配管
等の設置
工事を行う予定でございます。現時点で
の工事の工程という
のは順調に進んでいると。若干早目に進んでいるということでございます。
405: ◯委員【笠原国昭議員】
2点お願いします。
1つは、相馬委員が議論したと思うんですけれども、流域下水道に接続を今要望しているんですけれども、特に地元
の関係もあるんでしょうけれども、妨げている主な要因が何か幾つか挙げられたと思うんですけれども、よく聞き取れなかったので、もう一度、その辺も含めてお願いします。
それから、もう一つ、ことしもそうですけれども、去年もそうでした。集中豪雨が全国的にもありますし、伊勢原
の場合も集中して雨が降れば、舗装
の問題とかその他で、やっぱり一番低いところに集まってしまうと。基本的には5
0ミリ対応というようなことになっていると思うんですが、もう少し降ればという、例えば
100ミリふえればどんな感じになる
のか。雨水管や、あるいは河川、排水路、この辺、検討したかどうか。もし検討していれば、どんな状況か。現在
のところは、どうせだめでしょうけれども、そのほかにも影響があるかもしれないので、その辺
のことを聞いておきたいと思います。
406: ◯土木部参事【重田浩光】 それでは、私
のほうから流域編入
の関係
のご説明をさせていただきたいと思います。
流域編入につきましては、
平成22年8月に設置されました県、伊勢原市、秦野市、綾瀬市で構成する公共下水道
等のあり方研究会でいろいろなことを検討してきております。昨年までにつきましては、先ほど委員もおっしゃったように、流域編入に伴う課題
の検証や整理を進めてきておりまして、大きく4項目
の課題が一応整理ができてございます。
1点目は、通常時ではなくて大雨時に、不明水もそうなんですが、入ってきたことによって最終的に処理
施設である流域下水道へ
の影響ですね、通常時よりもかなり大きい量が入ってくるという現状がございまして、そうすると処理ができかねるという問題がございます。こういう状況
の中で、伊勢原
の処理場
の分も入れると、もっとふえるんじゃないかという問題が
1点。
2点目といたしましては、今
の1点目にも関連するんですけれども、流域編入で伊勢原
の処理水を持ってくると、その流域
の、今
の雨天時もそうですけれども、処理能力がもつかどうかという検証をしていかなくちゃいけないということが
2点目。
3点目といたしまして、処理場
の汚水を仮に流域に持っていきますと、今、鈴川
の河川に流れている処理水、私ども
のほうで、処理場できれいにした水が鈴川
の河川に流れてございます。その水が極端な話、なくなってしまうといったときに、下流
の水環境なり水体系に影響があるんじゃないかという検証。これは今でもそうですけれども、毎月
のように水量を調査させていただいて、処理場
の上流部、処理場から流す部分、それから下流部にかけて水量調査をずっと続けてきてございます。これは去年、おととしからもずっと続けているような形になってございます。
最後になりますけれども、4点目、これが一番大きな問題なんですけれども、流域下水道周辺
の住民
の合意形成
の問題でございます。これにつきましては、特に相模川流域
の下水
の処理場には、現在も東日本大震災に伴う焼却灰、初期
の高濃度
の焼却灰がまだ相模川流域
については、右岸、左岸もそうですけれども、大量に場内に保管されてございます。近隣住民
の方々からは、持ってきた汚水によって引き取ってくれという言い方もされている現状もございます。伊勢原市ももちろん出していますので、ほか
の厚木市とか、いろいろなところも出していますけれども、そういうことを言われてます。それから、先ほど
の課題
の不明水ですね。通常時はいいんですけれども、大雨が降ると水がふえて、横に放流される水路がかなりあふれそうだとか、においがするという問題がかなり大きく言われてございます。ここら辺
の課題をどういう形で整理していくかということが非常に大きな問題と私どもは考えてございます。
現在
の検討状況につきましては、その問題に対する解決性という評価
の項目、もう一つは、イニシャルコスト、それからランニングコストを考えたコスト的にはどうなるかという大きな2つ
の要素を相対的に評価して、進むべき道というか、方向性を見出すべく今検討をしてございます。
進捗といたしましては、昨年度まではそういう課題
の整理とか検証を進めてきたんですけれども、本
年度については、そこら辺
の課題、検証がほぼでき上がりましたので、今は複数
のパターンをつくりながら、課題
の解決性なりコスト比較を今実施中ということでございます。ですから、一番大きなネックという
のは、雨天時
の云々もありますけれども、受け手先
の周辺住民
の合意形成をいかに、どういうふうにとれるかということになってこようかなと考えてございます。
407: ◯下水道担当部長【小川博志】 浸水地区
の対策ということでございます。ご指摘
のとおり、5
0ミリ以上
の雨が大変多くなってございます。こういった対応
については、先ほどもありましたけれども、伊勢原市内で申しますと、成瀬地区だとか沼目地区、それから矢羽根地区
の岡崎地区、そういったところで対策
等を今練っているわけでございますけれども、そういった対策
の中で一つ大きい手法としては調整池という手法が挙げられております。
調整池なんですけれども、現在
の調整池
については、5
0ミリより多少多く降った雨
についての対応という形で、一番
の方策ではないかという形で今進めているところなんですけれども、先ほど委員からご指摘があったとおり、現在
の雨は7
0ミリ、多くて8
0ミリという雨でございまして、こういった雨
の対応
については、調整池だけ
の対応ではもう限界がある
のかなと感じておるところでございます。
こういった対応を今後どうしたらいい
のか。例えば
の話でございますけれども、例えば、今、土木
の排水
施設については5
0ミリ対応ということで、いろいろな形
の中で計画的に整備されておりますけれども、そういった排水整備基準
の見直しなんかも含めて考えていかなければならないものかなと考えてございます。
それと、あとは市民
の方にご協力いただいて、宅内でなるべく雨水をためていただく、こういう措置を皆様方にお願いして、全体として排出する量を減らしていく対策が必要。そのような2つ
の方策をあわせ持ってみて、今後増大する降雨強度
の高い浸水対策
については対応してまいりたいと考えてございます。
408: ◯委員【笠原国昭議員】 そうすると、流域編入は評価はことしじゅうに終わるんですかね、大筋
の試案というか。それが終われば、また教えてもらえるんだろうと思うので、その辺は期待していきたいと思います。
もう一つは、雨量
の関係で、本当に信じられない雨が降っていますので、基準もそうですけれども、それをどうやって防いでいくかという意味では、かつてちょっと話した宅内
の課題
については若干設備もかかるということで、ドラム缶を置くだけじゃ済まないので、その辺で助成をどうするかということもあわせて考えてほしいなと思いますので。ともかく浸水したらどうしようもないので、何とか対応していくということが大事だと思います。
409: ◯委員【横田典之議員】 済みません、2つだけ。今出ていた雨水
の関係ですけれども、
2年ぐらい前だったかな、一般質問だったかもしれませんが、洪水
のハザードマップはあると。だけど、先ほどおっしゃっていたような、これだけ雨が降るとこれだけ浸水しちゃいますよという
のはないですよねといったときに、そういうシミュレーションをやるみたいな形で、そういう
のもつくっていきたいというような答弁をいただいて、去年ぐらいだったかは、まだお金がなくてできないですみたいな話だったんですけれども、それ以降はどんな状態になっている
のか。もう諦めちゃった
のか、そのあたりをひとつお願いします。
もう一つ、今まで進めてこられていた、いろいろな大雨
のとき
の排水、大雨
のときに浸水するところ
の対応
の抜本的な対策といえば、当然、川から直さなくちゃいけない、河口から直さなくちゃいけないということで、即効的に行うということはかなり厳しいということから、大体ここ、ここと先ほどおっしゃっていたようなことでわかっているので、個々
の対応をしていくというようなことをずっとおっしゃっていたわけですけれども、それぞれ
の内容で、ここはこういうふうにやる、ここはこういうふうにやる、できればこの辺までやりたいみたいな、個々
の計画
の全体像みたいな、そういう
のをつくって公表するとかいったことも必要なんじゃない
のかなと思っているんですが、そのあたり
のお考えはどうか。
この
2点、お聞かせください。
410: ◯土木部参事【重田浩光】 洪水ハザードマップ
について、私
のほうからご説明いたします。おっしゃるとおり、洪水ハザードマップ
については、高森
の浸水対策をやっていた完了時期につくるべく、国から
の指導を受けてございます。現在も、そういう指導は受けてございます。予算的な云々という
のはあるんですけれども、当然つくっていかなくちゃいけないという認識がございまして、先に進むべく検討している中で、昨今
の豪雨が非常に強くなってきまして、例えば何ミリ対応で洪水ハザードマップをつくったらいいかという
のが費用的には非常にかかるものですから、そこら辺でつくって、こんな
の今は日常茶飯事だよねとなってしまうと、非常に使い勝手
の悪い、経費
の無駄使いにもなります。
そういう意味が
1点と、それからもう一つ、今、高森公民館周辺と石田地区
については、仮設
のポンプなり、それから公民館
の周辺
については、強制排水
のはけ口
の新設
工事をやるべく検討してございます。これができますとハザードマップ
の基準
の雨量が変わってくるものですから、ある面では、先ほど
の矢羽根周辺もそうなんですけれども、おおむね、大体
の対策方針というものが、全部じゃないんですけれども、全部待っているとずっと最後になっちゃいますので、ある程度大きなところ
の浸水対策
の考え方がまとまった段階で基準雨量を見てつくったほうが一番よりよい
のかなというところは考えてございまして、今、実施時期
についてはちょっと模索中と、ご理解いただければと思ってございます。
411: ◯下水道担当部長【小川博志】 浸水対策に対する計画をつくる
のかというお話でございます。今申し上げたとおり、浸水被害地区
については、いろいろなケースがございます。今申し上げたとおり、ポンプで
の排水、それからバイパス管を通して
の排水、いろいろな形がございます。それと、先ほど申しましたとおり、年々、その被害状況が刻々と変わってございます。こういった中で、ある一時期に全体的な想定をして計画を立てることは非常に難しい
のかなと考えてございます。そういった状況ですので、個々
の状況を一つ一つ検証しながら、個々
の状況に合った計画を立てていきたいと考えてございます。
412: ◯委員【横田典之議員】 確かにそういった状況がある
のは十分把握はしているんですけれども、やはり特定
のところがどうしても被害があるという
のは我々も承知しているし、当然
のことながら皆さん方も承知している。そこ
の方々という
のは、大雨が降るとヤバいといつも思いつつ、そして、またかというような思いをされているという
のも皆さんも共有されている。そういった中で、先ほどおっしゃっていたような成瀬公民館
のところとか、あるいは戸張川
のところとか
については、ポンプをつけて暫定
の対策をした。それだけでも、とりあえずは安心だねというような思いはしてくださっている
のも事実じゃないですか。
そういったようなことがあるから、ここ
のところはこういうふうにまずはしていきましょうよ、その先はちょっとまた今後考えていきましょうでもいいかもしれないけれども、まずは第
1の暫定対策としてこれをやって、いつまでにやりますみたいな
のが出ている
のと出てない
のでは、その方々
の思いというか、不安が、不安
のままで行くか、不安が解消される方向に向かっているかというだけでも随分違うと思うんで、そういうところをやっぱり行政
のほうは解決してさしあげる責務があると思うので、そのあたりをぜひ、効果がやはり出ないとなかなかやりにくいという思いは十分わかりますけれども、それでも、まずはそういう方向性だけでも明らかにしてさしあげて、少しでも安心感ができる、期待感が持てるような、そういうところをぜひしていただきたいと思いますので、その方法論を明らかにするということをぜひ検討していただきたいと思います。
413: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 皆さん、よろしいですか。それでは、以上をもちまして土木部下水道関係
の質疑
等が終了いたしました。土木部下水道所管部
の皆様、ご苦労さまでした。(「進行」
の声あり)
採決
の前に委員からご意見をお伺いいたしたいと思います。では、挙手をお願いいたします。
414: ◯委員【越水清議員】 それでは、意見を申し上げたいと思います。この
平成25
年度予算は、高山市長が就任後、初めて編成された予算であります。厳しい財政状況を見込んで
の予算
の中で、各部が目標達成をめざして取り組まれた結果
の決算である
のではないでしょうか。新東名高速道路を中心とする広域幹線道路と伊勢原北インター開通が近づいています。伊勢原市
の未来、インター周辺土地利用など、いかにこの条件を生かすかは大きな課題であります。
平成大山講プロジェクトやさがみロボット産業特区
の指定を初め、伊勢原
の商工業や伊勢原
の観光振興にも直結する何より
の好機であり、手を抜くことはできません。後継者不足、従事者
の高齢化や遊休農地対策
等に対処して
の農業振興は、伊勢原市さをアピールする大切なところでもございます。一般廃棄物対策、
し尿処理対策
等も本市
の生活環境を守るために肝心なところです。
伊勢原
の玄関口である伊勢原駅北口整備を初めとする土地利用や公園、住宅施策、また快適なまちづくりに欠くこと
のできない道路や橋
の整備と公共下水道整備促進や集中豪雨に対する浸水対策等々、伊勢原
の未来と市民
の福祉向上
のために産業
建設常任委員会
の所管各部が極めて重要な立場だと認識しております。それだけに相応
の使命と責任も有している
のではないでしょうか。
本決算審査で
の各委員から
の指摘や意見を真摯に酌み取られ、各課がそれぞれ
の持ち場と役割を折々把握、確認し、庁内関連担当と
の横断的な連携も図りながら、しあわせ創造都市いせはらをめざして邁進されることを切に願い、本決算に賛成いたします。
415: ◯委員【萩原鉄也議員】 皆様、大変お疲れさまでございました。
平成25
年度の決算審査を終えて意見を述べさせていただきます。
平成25
年度の決算状況を見ると、一般会計
の実質収支額、単
年度収支額とも黒字で、財政力指数もわずかに好転しています。しかし、経常一般財源比率、経常収支比率は悪化しています。今後
の財政運営に関しては、少子高齢化
の問題や医療、介護関係など
の扶助費
の増加、さらには公共
施設の老朽化対策や公社健全化、二市組合
の負担金など、財政需要が増大するお金
のかかることばかりで、税収
の増額は見込まれないこともあり、財政状況が改善することは考えにくいといった状態が続いています。無駄を省くことも必要ですが、本当に必要な行政サービス
の低下がないよう、行政サービス
の継続性
の確保にも重点を置いて事業を進めていただきたいと思います。
さらに、大島や広島でも大変な被害があったように、ゲリラ豪雨など
の異常な気象状況が頻発しております。市民
の生命や財産を守るため、土砂災害や水害などに対する取り組みにも注力していただきたいと思います。
毎回感じることですが、この委員会
の所管事項は、例えば、全部言い切れないかもしれませんが、駅
の北口商店街、中小企業
の活性化、大山・日向を中心とする観光、伊勢原北インター、東部第二など
の土地利用、農業、土木、橋梁、下水道など、伊勢原
の繁栄、衰退を左右する、しかも、環境や市民生活に直結する重要な項目ばかりで、担当
の皆さん
のご苦労は大変なものであったと思います。
先日、ある会合で佐賀県
の武雄市
の市長とお会いする機会がございました。皆さん、ご存じだと思いますけれども、指定管理者移行でTSUTAYA図書館を始めたり、フェイスブック・シティ課をつくって行政が通販を始めたり、収入によって給料を変えてしまったり、タブレットを市内
の小学生に無料配布して反復授業を行ったりといった取り組みをしている方です。自分
の給料も初めは
20万円でスタートしたということでした。
市長
の著書に、「反省しない。すぐやる、攻める、そして組む」というものがあるんですけれども、この中でこういうことを言っているんですね。「僕も市役所職員も市民もみんな弱い存在である。
1人は普通で弱くても、集まるとチームとなって大きなパワーが生まれる。それが地域を変える原動力となる。どうせうち
のまちはだめだから」、どうせ伊勢原なんて厚木市や平塚市に比べれば……と思っている方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。ここからは本文ですね、済みません。「どうせと言う
のはやめましょう。どうせからどうすれば、どうすればからこうすれば、こうすればからこうしてみよう。こうしてみようと行動していれば、地域も日本もあなたも元気になって変わっていくはずです」と、こう言っています。いろいろな問題を抱えていると思いますが、それぞれをあぶり出して、こうしてみようと行動していきましょう。よろしくお願いします。
平成25
年度の決算に賛成
の立場で
の意見とさせていただきます。
416: ◯委員【
土山由美子議員】
平成25
年度は、一般会計における実質収支、単
年度収支及び実質単
年度収支は黒字となっていますが、経常収支比率は前年度より悪化し、財政構造は硬直化した状態が続いている中で
の財政運営でした。第5次総合計画が策定され、観光施策に進展がありました。また、これまで経験したこと
のない集中的な降雨量
の影響や台風による被害対応をしましたが、前年度もまた全国的にも見られる傾向です。
温暖化対策や環境教育、廃棄物問題
の重要性も増しています。
再生可能エネルギーの普及と利用拡大
の推進で伊勢原小学校に太陽光発電システムを導入したことは、将来性や発展的な意味からも市民、特に子どもたちへ
の影響や意義は大きいと考えます。これからも市民へ
の丁寧な説明を尽くし、一つ一つ
の事業を進めていくことを願います。
賛成です。
417: ◯委員【小山博正議員】 それでは、当委員会所管
の平成25
年度決算審査
について意見を述べさせていただきます。
平成25
年度決算は、昨年度
の平成24
年度に続き厳しい決算でございました。先ほど来、他
の委員からもお話しありましたけれども、当委員会
の所管である経済環境部、都市部、土木部、この3部
の所管に当たる部分は、経済環境部であれば、まさに経済、そして産業を活性化させていく、伊勢原市
の経済を活性化させていく部署であり、都市部であれば、伊勢原
のまさにまち
の青写真を描いていく部署であり、土木部であれば、本市
のインフラを整備していくという、まさに市民福祉
の維持向上
のため
の基礎となる、まさにまちづくりを担っている部署であると考えております。
しかしながら、今年度、
平成25
年度の決算全体を見てみますと、残念ながら投資的経費は
平成24
年度比で
12.3%
の減、そして普通
建設事業費は
12.
9%
の減ということで、また、この減少傾向という
のは近年続いている状況でございます。
しかしながら、矛盾するところもあるかもしれませんけれども、今後は、当委員会所管
の部署においては、例えば経済環境部であれば、観光であったり、さがみロボット産業特区であったり、企業誘致であったり、そして都市部であれば、北インターチェンジ
の周辺整備であったり、伊勢原駅北口整備、それから東部第二、また土木部であれば、そうしたところ
のまちづくり、国道
246号バイパス等々
の周辺整備ですとか、下水道整備であるとか、さまざまな重要事業がめじろ押しであり、今後、まさに伊勢原
の未来を左右する重要事業であると、それを担っている部署であり、所管
の委員会であると言っても過言ではないと考えているわけでございます。
今後も引き続き、残念ながら厳しい財政状況が続くかとは思いますけれども、そうした中でも、ぜひ皆様方お一人お一人
の能力を発揮していただいて、そして、委員もそうですけれども、市民
の福祉向上
のため、伊勢原市
の発展
のためにご尽力いただくことを期待いたしまして、当委員会所管
の平成25
年度決算審査においては賛成とさせていただきます。
418: ◯委員【笠原国昭議員】 全体
については最終日にゆっくりまとめてやりたいと思いますけれども、一番、私が思っている
のは、金
の使い方
の問題で、本来、
15カ月予算という
のが最終的には結局
12カ月予算になってしまったという意味で、実質収支は
9億4
000万円残したと。いろいろ使っているからという話はありますけれども、それで浮いた交付金が入ったわけで、そういう結果になってきたと。その交付金が入って浮いた一般財源、
平成26
年度もありますけれども、それを市民サービスというか、市民
のために使うということが生きたお金
の使い方だろうと私は思います。そういうことをですね。
あとは、他
の施策
については別途、最後
の、トータル的にはやりたいと思いますが、本委員会で感じた点は、1つは、自由通路
1000万円。相変わらず、利用者はほとんど小田急
の利用者が多いにもかかわらず。伊勢原市が一生懸命、金を出してやるエスカレーター
のメンテとか、それと清掃をやるということは、もうやめたほうがいいという感じがしますし、あと、北口
の関係は、やっぱり住民合意を得るためには、もっと積極的に働きかけをしないと、そう簡単には駅前線
の一部だけ整備したって済まないという感じがします。
また、ごみ
の減量化
の問題では、明らかに努力不足ですね。何も検討してないという意味では、もっと積極的な対応をすれば、二市組合へ
の負担金も少なくて済むし、ごみも少なくて済むという大きな点から事業展開してもらいたいと思いました。
それから、最後ですが、きょう
のタウンニュースにも若干出ていましたけれども、駐車場
の有料化
の問題。共同化すれば何とか使えるだろうということで、西部用水
の上部
の駐車場、いとも簡単に代替、原状回復を放棄しているということは大きな問題だと私は感じております。
そういう意味で、本委員会
の所管部分
についても、一生懸命、皆さん方にやってもらっているということはよくわかりましたが、大きな点で賛成できないと思います。
419: ◯委員【横田典之議員】 決算
の認定
の審査を終えて意見を述べさせていただきたいと思います。皆さんがおっしゃっていたように、当委員会で
の分野という
のは市民
のお一人お一人にとって、本当に幸せを感じる分野だと思うんです。皆さんが、どんな小さいなことでも1つやったことという
のが直接的に、あっ、こんなことやってもらったという
のが肌で感じるような具体的な内容になる分野だと思っています。
それゆえに、なかなか期待どおりにできないということもあるし、それが続けばものすごい不満になってくるということもある。そういう意味で、喜びも大きいでしょうけれども、できないというつらさもすごく感じてらっしゃる、そのこともすごくよくわかります。その中で少しずつかもしれませんけれども、前進をしてきていただいていることという
のは高く評価できるかなとは思っています。
ただ、もう少し何とかなる
のではない
のかなというようなところもありますし、もともと議会は当初予算でこれだけこういうことをやりますということで認めて、それを議決したわけで、それに対して、いろいろな理由がある
のは、聞けばもちろんわかりはしますけれども、不用額がそれなり
の金額として全体が出るということ自体が、もっともっとやれることもある
のではない
のかというところ
の疑問も残りはします。なので、トータルで賛成とか、トータルで反対という
のは、すごくやりにくいなと。何回か決算
の審議をする中で、そういうふうには思ってきておりますけれども、どっちかに決めなくちゃいけないということであれば、納得できることも多い
のかなとは思っております。
ですので、ともかくも、ほんの小さなことかもしれないですけれども、まずは一歩でも半歩でも今
の課題を解決していただける努力を今後ともぜひ積み重ねていただいて、市民
の皆さんに喜んでいただけるような、そういう日々であっていただきたい。それを期待しまして賛成といたします。
420: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかに発言はありませんか。ないようですので、それでは、ただいまから採決をいたします。議案第3
0号、
平成25
年度伊勢原市一般会計歳入歳出決算
のうち、当委員会
の所管部分
については認定することに賛成
の方
の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
421: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 挙手多数。よって、議案第3
0号、
平成25
年度伊勢原市一般会計歳入歳出決算
のうち、当委員会
の所管部分
については認定することに決定いたしました。
次に、議案第3
2号、
平成25
年度伊勢原市下水道事業特別会計歳入歳出決算
については認定することに賛成
の方
の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
422: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 挙手多数。よって議案第3
2号
については認定することに決定いたしました。
次に議案第33号、
平成25
年度伊勢原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算
については認定することに賛成
の方
の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
423: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 挙手多数。よって議案第33号
については認定することに決定いたしました。
以上で本委員会に付託されました案件
の審査は終了いたしました。
なお、委員長報告
の作成につきましては正副委員長にご一任願いたいと存じますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」
の声あり)
424: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ご異議ございませんので、正副委員長で作成
の上、9月定例会
の最終日に報告いたします。
本日は大変ご苦労さまでした。
以上をもちまして産業
建設常任委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。
午後8時
25分 閉会
上記会議録は事実と相違ないので署名する。
平成26年9月19日
産業建設常任委員会
委員長 瀬 戸 洋四郎...