伊勢原市議会 > 2013-09-24 >
平成25年産業建設常任委員会 名簿 2013-09-24
平成25年産業建設常任委員会 本文 2013-09-24

  • 工事請負契約の締結について(平成19.20年度し尿等希釈投入施設建設工事)(/)
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  1. 伊勢原市議会 2013-09-24
    平成25年産業建設常任委員会 本文 2013-09-24


    取得元: 伊勢原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    1:             午前時3分   開会 ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  おはようございます。ただいまから産業建設常任委員会を開催いたします。  本日は、9月8日本会議におきまして各常任委員会に付託されました、平成2年度各会計決算について所管部分を審査いたすものであります。なお、審査につきましては、経済環境部、都市部、土木部道路関係、下水道関係順でお願いいたします。  ここで、市長にご出席をいただいておりますので、ご挨拶をお願いいたします。 2: ◯市長【高山松太郎】  おはようございます。大変ご苦労さまでございます。産業建設常任委員会におきましては、都市部、土木部、経済環境部、農業委員会について平成2年度の決算執行結果をご審査をいただきます。  平成2年度決算全体評価や歳入歳出状況につきましては、先日総括質疑におきまして、私から総括的にお答えをいたしました。また、各部長からも答弁を申し上げましたが、総括質疑ために、細部までお答えをすることができなかった点もあろうかと存じます。本委員会におきまして、具体的な事務事業を含めまして、細部にわたるご審査をいただきますよう、お願いを申し上げます。  私といたしましては、議員皆様方お力をおかりをいたしまして、また、職員能力を結集いたしまして、課題を解決し、明るい未来が見えるまちづくりために、できることから確実に実行をしてまいりたいと考えております。委員皆様方にもぜひご理解を賜りまして、お力添えを賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 3: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ありがとうございました。市長は他に所用がございますので、ここで退席されます。           〔市長(高山松太郎)退席〕 4: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  審査方法といたしましては、部長から主要事業につきまして総括的に説明願い、その後、順次質疑をお願いいたします。  それでは、経済環境部関係につきまして審査に入ります。経済環境部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。 5: ◯経済環境部長【志村功】  それでは、おはようございます。平成2年度の経済環境部決算審査につきまして、何とぞ審査よろしくお願いをいたします。  まず、私ほうから平成2年度決算概況につきまして総括的に報告をさせていただきます。その後、各項目審査につきましては各担当課長並びに担当者ほうから順次ご対応させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  特に平成2年度の特記事項といたしましては、国緊急経済対策が行われて、平成2年度末に大規模な公共事業補正予算が組まれた関係上、繰越金が生じたことが大きな例年と変更点でございます。また、平成2年度当初になりますが、組織改編が行われまして、一部課統合及び課名称変更が行われました。こちらにつきましてが、大きな平成2年度相違点でございます。  それでは、経済環境部歳入歳出決算概要をご説明させていただきます。  決算審査資料の1ページをどうぞお開きください。まず、経済環境部全体歳入決算額は6億3198万7円で、予算規模に対する収入率は4.3%。私どもでお配りした附属資料でございます。そちらの1ページでございます。所管課別歳入状況は、ページから3ページにかけて記載してございますが、先ほど申し上げた補助金前倒し執行が行われたことに伴い、平成2年度に繰り越しされたことによりまして、農業振興課農林整備担当では収入率が58.%と大幅に低くなっております。逆に環境美化センターでは、資源回収物うち、例年どおりペットボトル売却代金が予算積算を上回りまして、収入率が117.5%と、対予算を上回ったという状況でございます。  続きまして、歳出概況でございます。まず、4ページをごらんください。経済環境部全体歳出決算額は6億9913万54円でございまして、翌年度繰越額として555万円、不用額が538万7458円で、執行率は4.29%となってございます。  各課ごと決算状況は、5ページから記載しております。まず、5ページ、今年度、農政課を改組いたしました農業振興課主な事業成果でございます。大田地区で進めてまいりました県営ほ場整備事業は、いよいよ工事が全て完了いたしまして、第工区換地処分を平成2年度に行いました。あとは、第3工区換地処分を残すだけでございます。また、本市農業に深刻な影響を与えております有害鳥獣対策といたしまして、捕獲、駆除や追い払い、広域獣害防止柵維持管理など、地元関係団体と一体となって取り組んだほか、荒廃農地対策や6次産業化推進など、本市基幹産業であります農業振興に取り組みました。
     6ページは、今年度機構改革によりまして農業振興課農林整備担当となりました、旧農林整備課でございます。主な事業成果といたしましては、村づくり交付金や水源森林づくり協力協約推進事業など各種補助金を活用しながら、かんがい排水や農道、さらに林道や作業路など、本市農林業振興ために、生産基盤施設の整備を積極的に進めたほか、枝打ちや除間伐など森林施業も行い、本市域3分のを占める農地や森林適切な保全管理に努めました。  次は、7ページ商工観光振興課でございます。例年、金額的には中小企業や勤労者へ融資を中心とした金融対策事業費が歳出大きな割合を占めておりますが、商工業振興施策としては、空き店舗対策や関係団体支援など、従来から取り組みに加え、平成2年度は新たな取り組みとして、市内施工業者による減災と環境負荷低減ため住宅改修へ補助制度を創出し、地域経済活性化を図りました。さらに観光に関しましては、大山を中心とした地域観光振興に、地元関係者や企業、大学、行政といった広範囲な連携もとに取り組んだ結果、県内第4観光核づくり事業認定を、県から受けたこと、皆さんもよくご承知ことと存じますが、これが平成2年度の大きな成果として挙げられると思います。このほか、観光協会一般社団法人化準備を進めるなど、観光業基盤整備に取り組みました。こうして、本市経済を支える商工業及び観光振興に取り組みました。  8ページ上段は、今年度、環境対策課と組織を改編いたしました旧環境保全課でございます。主な事業成果といたしましては、環境保全対策推進事業費として、県と共同して太陽光発電システム導入支援や緑カーテン普及促進など、従来から取り組みに加えまして、平成2年度につきましては、日産自動車から寄贈を受けて、電気自動車普及をめざして急速充電器新設を行い、地球温暖化対策事業を推進しました。また、昨年秋に多発しました熊出没に伴う追い払い事業など対策事業、今年度は農林整備課に一本化しましたが、従来はこちらが対応しておりましたので、県と連携によって取り組んだわけでございます。  最後に、8ページ下段環境美化センターでございます。こちらにつきましては、長年懸案でございました秦野市伊勢原市環境衛生組合新しい清掃工場、はだのクリーンセンターが竣工し、本年2月から本格稼働を始めました。この建設負担金が歳出大きな割合を占めております。また、不燃ごみ中から携帯電話等の小型家電を分け、福祉作業所と連携により分解、回収を行う小型家電リサイクルモデル事業に県内で初め取り組み、ごみさらなる減量化と資源化に取り組みました。  続きまして、農業委員会決算状況について、古谷事務局長より説明をいたします。 6: ◯農業委員会事務局参事【古谷京造】  それでは、農業委員会決算状況について説明します。資料につきましては、お配りしました附属資料後ろからちょうど3枚目部分でございます。  それでは、資料の1ページをごらんください。歳入につきましては、収入済額、決算額が33万1100円で、収入率は102.4%でございます。歳出につきましては、支出済額、決算額が10万653円で、執行率は8.7%でございます。  次に、ページをごらんください。事業別調書でございます。歳入事業でございますが、農業委員会交付金が主に占めまして、収入済額が67万6000円、収入率は10210%でございます。次に、歳出事業でございます。農業委員会運営費は、委員活動や会議運営に関する経費でございます。決算額は905万4020円で、執行率は8.8%で、この事業では委員報酬が899万7000円と大部分を占めます。次に、農業委員会事務局費でございます。この事業費につきましては、委員会事務費に関する経費でございます。決算額は46万573円、執行率は8.09%でございます。この事業費では、農地基本台帳システム保守管理業務、それと県農業委員会及び中地方農業委員会連合会負担金が主な事業費でございます。  以上でございます。 7: ◯経済環境部長【志村功】  以上、大変雑駁ではございますが、平成2年度の経済環境部及び農業委員会歳入歳出決算審査に際して概要説明を終わります。審査につきまして、よろしくお願いをいたします。 8: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出質疑ときに、関連した歳入質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言際は挙手をして、委員長許可を得てからお願いいたします。また、発言は簡潔明瞭に、委員方には質疑ページと、質疑項目が多い場合には3項目程度に区切ってお願いいたします。   ────────────── ○ ──────────────      第款総務費、第項総務管理費、第11目諸費うち      国県支出金精算返納金うち所管部分      第4款衛生費、第項保健衛生費、第目保健衛生総務費      うち市医師会補助金うち所管部分、第目予防費うち      蓄犬登録・狂犬病予防対策事業費      第5目環境対策費 9: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第款総務費、第項総務管理費、第11目諸費うち、3国県支出金精算返納金うち所管部分についてページからページ、第4款衛生費、第項保健衛生費中、第目保健衛生総務費うち、5市医師会補助金うち所管部分について58ページからページ、第目予防費うち、3畜犬登録・狂犬病予防対策事業費についてページからページ、第5目環境対策費についてページから63ページまで。 10: ◯委員【萩原鉄也議員】  おはようございます。それでは、お聞きいたします。  まず、4款衛生費の1項保健衛生費中保健衛生総務費うち、ここに載っております市医師会補助金うち所管部分についてということで、お聞きします。市医師会へ補助金というは、恐らく合計で700万円ちょっとだと思うんですけれども、そのうち3万2000金額が獣医師会補助金ということでよろしいでしょうか。団体補助金を出す目的としては、やっぱり公益的な団体活動を支援することで、ひいては市民福祉を向上させることにあると思います。この3万2000円というが適正かどうかということは別にして、わかる範囲で構いませんが、これはどのようなことに使われているでしょうかというが、まず点です。  それから、その次、予防費畜犬登録・狂犬病予防対策事業費について、お聞きします。恐らく平成2年度まで、健康管理課が受け持っていたとお聞きしているんですが、ちょっとその辺ところもお願いします。平成2年度の事業ですが、具体的にはどのような事業かということをお聞きします。  もう点、行きます。ちょっとここは長くなるんですけれども、環境対策費について。決算書の1から63ページ、4款項5目です。こちらは、施策成果84、85ページになると思うんですけれども、まず、環境保全啓発事業費について。市民連携組織というふうに記載があるですけれども、恐らく、これは環境市民ネットワークと、それから環境保全連絡協議会ことでよろしいと思うんですけれども、前回答弁に、市民、事業者に環境取り組みについて協力をいただいて進めている組織と説明があったと思うんですけれども、これは、具体的にどのような団体組織なでしょうか。それから、補助金を出していると思うんですけれども、金額はどのくらいですかということをお聞きします。そして、啓発事業とは、説明によると、いせはら環境展とストップ温暖化展、このことだと思うんですけれども、それぞれ啓発事業内容と参加人数、それから、どのくらい開催されているか、参加人数は、例年恐らく開催されていると思うんですけれども、例年と比較してどうかということです。それから、もし参加人数が余り芳しくない、予定より入っていないということであれば、それをふやすため今後対応策を検討しているか。検討課題ですね。それからもう1つ、環境学習指導員派遣事業はどういうことでしょうか。  あと点ほどあるですけれども、とりあえず、ここまでお願いいたします。 11: ◯環境対策課長【石塚俊彦】  点目、伊勢原市獣医師会へ補助金額なんですが、3万2000円歳出しております。それと、この目的、活動目的としては、獣医師会ほうで野生傷病鳥獣救護活動及び小中学校飼育動物治療が活動内容として挙げられます。獣医師会の平成2年度の決算金額としては、歳出5万6757円、このうち3万2000円が市から補助金であるということでございます。  点目でございます。狂犬病予防法に関することですが、市、うち課で行っている事業内容ということで、ご質問だったかと思います。内容的には、畜犬登録、予防注射注射済票交付、それと、4月3日から5日間に実施しました集合注射、また、狂犬病予防注射接種率向上ために、7月、9月に、接種してない飼育者に督促状を送付しています。それと、野良猫去勢、不妊手術補助金を支出しております。  続きまして、啓発事業としまして、地域市民団体及び企業団体ということでございますが、いせはら環境市民ネットワーク、それと伊勢原地区環境保全連絡協議会、この2つに補助金を出しています。伊勢原環境市民ネットワークについて万6000円、伊勢原地区環境保全連絡協議会には7万2000円を補助金として支出しております。ただし、伊勢原地区環境保全連絡協議会については、環境対策一般事務費ほうから歳出をさせていただいております。  それと、啓発事業として、いせはら環境展、ストップ温暖化展を行っているところでございますが、環境展については、昨年5月12日、3日、日間実施しております。総合運動公園において、21集客がありました。点目ストップ温暖化展については、12月日、中央公民館で実施しておりますが、約200名程度集客しか上がっておりません。これについて、環境展については公園緑花まつり内で実施であり、集客率向上には役立っているんですが、ストップ温暖化展については単独開催なもので、これ以上集客は見込めない。本年度ここをちょっと変えまして、10月20日に行われます畜産まつりと共同で開催ができるように、今、準備を進めておる次第でございます。  環境学習指導員派遣事業というものは何かというご質問だったかと思いますが、環境学習指導員として、現在6団体、個人4名が登録されております。受講者、いわゆる子ども会や自治会がどういう項目を受講したいかということで、こういう先生に、こういう項目で行いたいという要望に基づいて講師を派遣するものでございます。平成2年度の実績としては7回ほどやっておりまして、受講者数としては延べ36人受講しております。  以上です。 12: ◯委員【萩原鉄也議員】  聞き漏らしたかもしれませんが、団体というは、簡単に言って、どんな団体なでしょうかということと、ちょっと続けます。  それから、生活系雑排水対策事業費についてですけれども、たしか平成25年3月、予算審査では合併処理浄化槽は7基で、恐らく予算が記憶では295万円だったと思うんですね。平成2年度は8基、平成2年度も8基。大体この辺で推移しているだと思うんですけれども。過去資料を調べると、平成17、年度あたりは、年間で基とか基とか基数があるですけれども、基数が急激に変化した理由を教えてください。  それから、4番公害防止対策事業費についてです。これは、施策85ページになりますけれども。昨年よりも、恐らく万円ぐらい多いと思うんですが、どのような理由からかということが点です。それから、公共用水域というふうに記載があるですけれども、その公共用水域というはどこでしょうか。そして、分析室が恐らく閉鎖になったと思うんです。平成2年度からになっちゃうでしょうかね、ちょっとわかりませんが、その閉鎖に伴う委託料増加について、お聞きをいたします。それから、この公害防止対策事業費というは、簡単に言うと、水質検査と自動車騒音常時監視2つ経費ということでしょうか。であれば、自動車騒音常時監視業務観測地点というを恐らく決めていると思うんですけれども、これはどういうふうにして決まったかということをお聞きします。恐らく昨年答弁だったと思うんですけれども、河川、矢羽根川と筒川、もしかしたら渋田川かもしれませんけれども、水質状態が環境基準を超えているとありましたが、その辺は現在どうなっているかということと、それから地下水水質も環境基準を超えたところが幾つかあったと思うんですけれども、そこ対応策はされたかということと、現在どうなっているかということをお聞きします。  ここまでお願いします。 13: ◯環境対策課長【石塚俊彦】  団体ということで、いせはら環境市民ネットワークは、市内環境団体団体を束ねている団体でございます。それと伊勢原地区環境保全連絡協議会とは、市内48企業を束ねている団体でございます。  生活系雑排水対策事業合併処理浄化槽が、急激に補助対象数に変動があるという内容だったかと思います。これについては、平成12年6月に建築基準法が改正されまして、全て新築住宅に合併処理浄化槽設置が義務づけられました。そこで、平成11年度から補助金申請ケースが急激にふえまして、平成11年度から平成20年度の10年間平均補助件数は約110件でございます。平成21年度になりまして、県費補助金が改正になり、新築住宅支給はしないよと。要するに設置義務が浸透したからという理由でございますが。それに伴いまして、当市としても平成21年度から新築住宅へ補助金をやめております。要綱を改正しております。これに伴いまして、設置基数が年間8件程度に下がってきたということでございます。平成21年度以降はいわゆるし尿くみ取り及び単独処理浄化槽から改修のみになったということでございます。  それと、公害防止対策事業費増加理由でございます。万円ほど増加している理由はということでございます。自動車騒音常時監視業務が199万5000円ほどふえております。これに基づいて、トータル金額が万円ほどふえたということでございます。  公共用水域とは何かという点でございます。公共用水域が示している公共用水域とは、水質汚濁防止法第条に掲げてある公共用水域を指しておりまして、河川や湖沼、その他公共用に供される水域及びこれに接続する公共溝渠、かんがい用水、下水道汚水管を除く全てところを公共用水域という表現をさせていただいております。  あと、分析室閉鎖に伴いまして委託費増加があったかということだったかと思います。平成2年度については、分析室が閉鎖になるということが、予算編成時、定まっておりませんもので、平成2年度には予算措置されておりません。よって、平成2年度の分析委託については、分析項目を削減しまして発注しております。  道路騒音常時監視業務測定箇所設定についてでございますが、これについては、騒音規制法8条における測定義務でございまして、5年に一遍、県道、国道対象地域を測定しなければならないことになっております。平成2年度の実績につきましては、下糟屋伊勢原線、愛甲石田停車場酒井線、伊勢原津久井線、上粕屋南金目線でございまして、これについては5年前に県が測定したところを再度測定し直すということで、5年に回同じ場所を測定すると、もう決められてございます。  あと、河川における水質汚濁状況だったかと思います。平成2年度については、矢羽根川、筒川、渋田川でBOD環境基準を上回っておりましたが、平成2年度結果を見ますと、矢羽根川、筒川については環境基準を下回っております。数値的には、前年度より浄化されたと言えないこともございませんが、河川場合は自然水水量が変化しますもので、年間に6回測定で浄化されたという判断をすることはちょっと早計かと思われます。 14: ◯委員【萩原鉄也議員】  恐らくあとは地下水環境基準があったと思うんですけれども。それから、水質調査と自動車騒音常時監視2つ経費でいいかということですね。私が聞き逃したかもしれませんけれども。  それから、騒音監視システムだけ199.5万円ですか、ふえたということなんですけれども、その理由を、もし説明されていただったら、あれなんですけれども、後でお願いいたします。  では、先に進めます。5鳥獣捕獲許可事業費ですけれども、この内容説明をお願いいたします。恐らく鳥獣を捕獲するため許認可事務とそれにかかわる事務だと思うんですけれども、平成2年度の予算だったかな、熊を追い払う花火とか注意看板など消耗品で8万7000円とか、カラス撤去、それから捕獲鳥獣処分費などで別途委託料みたいなものがかかったような気はするんですけれども、それは今回はないかということが質問一つです。  それから、環境対策一般事務費内訳、わかる範囲で構いませんけれども、よろしくお願いいたします。  それから、最後項目ですけれども、環境保全対策推進事業費平成2年度よりも858万円ぐらい、これ予算多いと思うんですけれども、その理由をお願いいたします。  それから、以前に、もしかしたらお話しされているかもしれませんけれども、住宅用太陽光発電設備は、件当たりは助成金は幾らでしょうか。それから、平成2年度は77件、平成2年度74件、恐らく補助しているんじゃないかと思うんですけれども、この数字を見る限りではかなり普及していると思うですが、平成2年度は、恐らく補助金関係で行わないと思うですが、今後太陽光発電普及について、どのような見解をお持ちかということをお聞きします。  それから、先ほど部長お話にもありましたが、青少年センター急速充電器ですか、そこ使用状況と、それから市内ではもう結構見るようになったんですけれども、市内には電気自動車というはどのくらい、わかる範囲で構いません、普及しているものなかということをお聞きします。  それから、緑カーテンなんですが、これ大変すばらしい事業で、多分小中学校は、全校やられているんじゃないかと思うんですけれども、これやっぱり植物種類にもよると思うんですね。あと、柵というかポールに何を用いるかでも違うと思うんですけれども、大体どのくらいコストかかるか、わからないんですけれども、大体平均してみると、あちこちネットを調べてみるとcm掛ける5mもので大体2000円ぐらいが多かったんですね。わかる範囲で構いません、大体内訳をお願いいたします。そして、例年と比べて、確実に普及はしていっているでしょうか。そこをお願いいたします。  以上です。 15: ◯農業振興課長【府川克己】  鳥獣捕獲許可事業費、これにつきましては、この4月から農業振興課へ移ってきてございますので、こちらほうからご説明をさせていただきたいと思います。  まず、本事業内容ということで、今ご質問中にありましたとおり、許可事務とそれにかかわる事務経費というところでございます。ご存じとおり、鳥獣保護制度につきましては、保護区指定とか、あるいは狩猟適正化などが規定されておりまして、野生鳥獣捕獲は原則として禁止されてございます。このうち市町村長権限部分鳥獣につきまして許可をおろしているという形です。それと関連事業といたしましては、注意喚起内容ですとか、巣撤去あるいは捕獲などを実施しているという形でございます。  平成2年度につきましては、決算額につきましては8万7926円という形でございまして、消耗品費では4万386円、熊注意喚起看板ですとか、工事のときに使われるようなポール上に真っ赤なくるくる回っているような、チェリーライトと言うんですけれども、来ないようにするとかということで、そういったものを買い込んでございます。それから、捕獲鳥獣処分という形につきましては、東高森団地内カラス営巣を3カ所ほど撤去したということで、4万4100円でございました。今ご質問とおり、平成2年度の予算額を今、お話しいただいたかと思いますが、平成2年度につきましては、熊出没などがございまして、消耗品を充実しようよということで、8万7000円ほどに。また、最近ハクビシンですとか小動物が大分出てきているという形でございまして、そういったものに対して処分費ということで22万円を追加させていただきまして、平成2年度6万7000円ほどになってございます。  以上でございます。 16: ◯環境対策課長【石塚俊彦】  先ほど再質問関係で、お答えさせていただきます。  公害防止対策事業費内訳として、河川と自動車常時監視業務だけなかというお話だったですが、これは地下水水質分析業務も含まれております。この3点が委託費として含まれてございます。そのうち自動車騒音常時監視業務、これについては、平成2年度より県から権限移譲で、市業務となったものでございまして、平成2年度から発生しております。これについては、道路面地域環境基準適用状態を把握して、国にその結果を報告する義務規定がございます。  あと、井戸検査でございますが、12井戸、平成24年実施しておりまして、このうち井戸、検体につきまして、硝酸性窒素について環境基準を上回る結果が検出されております。これについては個人用井戸でございますもので、結果を報告するとともに、飲用には不適切でありますよということを、文書において伝えております。  それと、環境対策一般事務費でございます。34万7901内訳をということでございます。環境対策一般事務費につきましては、環境保全課全体庶務的なものを、ここで支出させていただいております。旅費について、5万344円。消耗品10万836円、これについては環境新聞という新聞購入費及び作業着、長靴等の購入費でございます。役務費6万225円、これについては、郵便局に納める光熱費というものでございます。それとあと負担金、補助金及び交付金で12万6100円。先ほどご説明させていただきました環境保全連絡協議会に7万2000補助金、これがここに含まれております。そのほかに4点ほど負担金を出しております。  それと、環境保全対策推進事業費中で太陽光発電補助金、この金額がトータルとして上がった理由をということでございます。太陽光発電補助金が、前年度と比較して657万4100円ほどふえております。前年度実績として77件補助を出しておりますが、平成2年度としては74件ということで、トータルで12万4000円ほど出しております。それとEV急速充電器設置工事、これにおいて2124円支出しております。  緑カーテンネット、経費についてなんですが、ネットについては、平成2年度購入したものについて90枚買っておりまして、それが10m掛けるもので00単価で購入しております。これについては、市民配布用として購入したものでございます。公共施設の経費につきましては、もう既にネットが設置されておりますので、従前設置されたネットを利用して、苗と堆肥を購入しております。苗については5種類、6万6円、それと堆肥については5万6000円経費がかかっております。合計で2220円、公共施設用として歳出を行っておるところでございます。これについて、十分普及が図れているかということで、市民向けについては、新しいネットを配布するというは、前ネットも当然ご利用いただいていて、新たにネットを欲しいとおっしゃる方にお配りしているので、この90枚が新たにふえたかと、普及が上がったかと考えております。  住宅用太陽光今後見通しということでございます。当市としては、今後、補助金において後押しする必要はもう既になくなっているではないかと考えております。これについては、平成2年度の住宅用太陽光発電都道府県別設置状況、これが経産省ほうから8月に出ておりまして、10kw未満設置状況でございますが、東京都が万4096件、神奈川県が万388件、大阪府が万4487件と大体横並び。大阪が一番高い状況になっていますが。この3地区を比較しますと、平成2年度については東京都ではkw当たり10万円、トータル100万円補助を行っているものです。神奈川県については、伊勢原はちょっと少な目ですが、全県平均しますとkw当たり3万円補助を出しておりまして、最大で10万4000円という補助を出しております。大阪府については、府が率先して補助金を出している状況はなく、個別に一部市で補助金を出しております。と考えますと、補助金ある、なしで、普及が多い少ないというものではもうなくなってきていると考えます。これは、昨年度7月に固定買い取り制度が出ましてから、10年程度で費用回収が見込めるということで、太陽光設置については、自分屋根形状及び日当たり状況に応じて設置してくるというふうに自立したものと考えます。今後については、市としては補助金は出していくことはないと考えております。また、県でも本年度から太陽光発電単独で補助金はなくなっておりますし、国ほうも、本年度までは単独で補助金ございますが、平成2年度から補助金については未定でございます。  あと、急速充電器設置状況及び電気自動車普及状況でございます。電気自動車普及状況ですが、6月末でリーフ6台、アイ・ミーブ市内状態になっております。県内でいいますと、平成2年度末で438台普及されているということでございます。それとあと、現在青少年センターに設置されました急速充電器利用状況でございます。3月6日から8月末まで実績としまして、54台利用されています。日平均約3.利用があったということでございます。4月について日当たり.6台程度でしたが、8月について日当たり5.3台利用ということで、利用がどんどんふえている状況でございます。  以上でございます。 17: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。急速充電器というは、大体こんな状態になると予測されていたですかね。今後ふやしていこうということは、お考えとしてはありますか。 18: ◯環境対策課長【石塚俊彦】  急速充電器、設置する前予測でございますが、これについては、カ月当たり4台程度利用であろうと予測をしておりました。ところが、その予測以上に利用が多いという状況でございます。それと、今後展開でございます。今後展開については、今、検討段階でございまして、観光地に台程度設置していければなと考えてございます。  以上でございます。(「ありがとうございました」声あり) 19: ◯委員【横田典之議員】  事業名がどこだったかがわからないんですけれども、1つは急速充電器環境保全対策推進事業費で、先ほど萩原委員からいろいろ質問があったときに、日当たり何台とかというがあったと思うんですけれども、それはどういう方法で何台とはかっているかというが1つ。  それから、私も時々見受けるんですけれども、あれは一般にどうぞ使ってくださいみたいな形で公開しているというか、自由にお使いくださいというような形ですよね。基本は市民方とか、あるいは遠くから来られた方とかというような一般方々が使うであって、営業車、例えばタクシーなど充電は、恐らく対象としてはいないんじゃないかなと思っているんですけれども、何回かタクシーがあそこで充電をしているを、私は見ているんですね。その辺見解はどうなかということ。  それと、当然費用というは、利用者はあそこ場合は払われてないと思うので、この費用中で電気代というはどのくらいなかを教えてください。 20: ◯環境対策課長【石塚俊彦】  まず点目、どのように台数をはかっているかということでございます。これについては、累計表がコンピューター中に入っておりまして、人が行って、月末に何台来たか、あるいは何kw使ったかというを見てきます。それで、表に自分たちでまとめております。  点目、使い方についてなんですが、現在は無料で4時間開放されております。タクシー等の使用についてなんですが、特に今ところは規制を設けておりません。今後について、料金を取る、取らないというを含めて、次は考えていかなきゃいけない課題だと思っています。  それとあと電気料金なんですが、台当たりどのくらい電気料金がかかるかということでございます。電気料金、電気使用料金と基本料金という2つ料金体系に電気はなっておりまして、使用料金について考えると、大体現在測定した結果ですと、リーフだと5%を残して充電をしているという状況なので、台当たり使用電気料は7kw程度でございます。5円単価で掛けますと、台当たり105円程度歳出になると考えます。  以上でございます。(「了解」声あり) 21: ◯委員【笠原国昭議員】  確認だけさせてください。  1つは、今、太陽光発電話ありました。もう補助金要らないという話があって。だけど、全国的に、レベル的に言えば、大阪と東京と神奈川を比較されたけれども、そのレベルじゃなくて、もうちょっと世界レベル話してくれないと、この辺話はうまくいかないんじゃないかと思うんだよ。例えば公共施設の全体を使って、体育館なんかいい場所だし、ああいうものを使って発電をしていく、で、そこ電力を賄っていくというような基本的なスタンスというは何か感じられないんだけれども、そういうことをやるとか、もう1つは、自然エネルギーをどう使っていくかという検討は若干されているみたいですけれども、本格的にやる必要あるんじゃないかと思っているんですよ。水力問題、風は余り伊勢原は少ないんだけれども、特に家畜を飼っているから、メタン発酵で地域ごとにやっているところは、結構ドイツなんかあるですよね。地域熱を温水にして利用していくというような。電気ばっかりじゃないんだよね。そういう活用方法というはもっとあってしかるべきかなということで、その辺検討をしていれば教えてください。 22: ◯環境対策課長【石塚俊彦】  太陽光以外その他再生エネルギーについての検討でございます。これについては、風力発電、水力発電については、その実効性があるかどうかは検討させていただきました。風力発電については、伊勢原地区について、平均風力が秒速3.5m以下なので、これは設置したとしても発電電力が得られるというものではほとんどない。大体設置した能力の16%ぐらいしか発電できないという結果を計算では出しております。それと水力発電についてなんですが、これについても、なかなか大量水を使わないと発電ができないということで、kw発電するのに、流速で言うと秒速.8mで、水量的には秒間に8m3ぐらい水量が必要になってきます。それに落差がm必要だということで、kw発電ができる。これはどういうことかというと、流量で申しますと、鈴川冬場若干水が少ないとき、あの分の1の水量をもって、落差がmないと、kw発電ができない。市内見回しますと、これだけ落差があって水量があるところについてはなかなか少ないということです。それと砂防ダムはいっぱいあるですが、砂防ダムについて、使用は県ほうでさせてくれないということなので、設置場所がないと考えております。あと、メタン発酵、要するにバイオエネルギー利用についてなんですが、これについては、他市状況をいろいろ視察をしたりしまして、見て、今後どのように進めていくか検討していきたいと考えております。  以上でございます。 23: ◯経済環境部長【志村功】  笠原委員から、行政全体として自然エネルギー導入について、どう考えていくかというご趣旨質問だと受けとめました。ご承知とおり、新しく建設しましたはだのクリーンセンター、ごみ焼却施設でございますが、あちらにつきましては、経産省に発電所という届け出をしてございまして、ごみを燃やして発電機を回して、全て場内で使う電気は賄い、さらに売電をして、年間見込みでございますが、億円を超える売電収入があるではないかということで試算されてございます。実際ところ、もっとふえるんじゃないかと言われております。ですから、そういうような形で、自然エネルギー導入については、大変申しわけないです、できるところから始めているところでございまして、施設の更新に合わせて、先ほどおっしゃったような屋根を使った太陽光発電等については、今後検討課題とさせていただきたい。  件、今年度ですが、伊勢原小学校屋根に太陽光パネル、これは県グリーンニューディール事業という交付金を使った事業でございますが、それを今、進めてございます。こちらについては、市内避難所に供給する電力を自然エネルギーで賄うことが目的でございまして、こちらについても、今後その補助金対応を図りながら、順次広域避難場所に広めていきたい。既に総合運動公園体育館ですとか、消防庁舎ですとか、市庁舎につきましては、石油なんですが、自家発電装置がございますので、そういったところは補助対象外になるというようなことでございましたので、これは予算議論ときもご説明させていただきましたが、伊勢原小学校をまず選んで設置させていただいて、補助金出方を見ながら、順次それぞれ広域避難場所にこういった自然エネルギーを利用した自家発電施設を整えていきたいということは十分検討してございます。  以上でございます。 24: ◯委員【笠原国昭議員】  検討課題というはわかったんだけれども、どう伊勢原みたいな自然豊かなところでエネルギーを使っていくかという点では、林道山と仁ヶ久保もできてくることだし、除間伐話もあるよね。その辺利用というもあるだろうし、さっき言ったメタンなんかは、逆に困っているものをどう生かしていくかという話にもなっていくわけだから、伊勢原特性を生かした形で、方向性を、時間かかる問題だから、やっていく必要あるという気はしているんだよね。だから、その辺ではぜひじっくりと、深いところで検討してもらわないと、これはもう風と一緒で、風力足りないといって、それで終わっちゃう、それじゃあ、余り意味がないので、雇用問題も含めて、これから大きな方向性を、ぜひ検討をやっていただければと思います。 25: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ここで、暫時休憩いたします。             午前108分   休憩             ─────────────             午前10時43分   再開 26: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  再開いたします。   ────────────── ○ ──────────────      第目保健衛生総務費うち衛生委員会運営交付金、      第3目環境衛生費、      第項清掃費うち所管部分 27: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第4款衛生費、第項保健衛生費中、第目保健衛生総務費うち、衛生委員会運営交付金について58ページからページ、第3目環境衛生費についてページからページ、第項清掃費について64ページから67ページ。ただし、第項清掃費、第3目し尿処理費うち、清掃手数料徴収事務費及び3し尿等希釈投入施設維持管理費を除きます。質疑ページと項目を述べてから質疑をされるよう、皆様に申し上げます。  それでは、質疑に入ります。 28: ◯委員【小山博正議員】  それでは、決算書の1ページ第4款第第3目環境衛生費について、何点か、まずお尋ねいたします。  この中に、ページ備考欄でいうと、番目公衆便所維持管理費がございます。58万453円となっておりますけれども、この詳細をお聞かせいただきたいんですが、まず、市内に公衆便所、それから、もしわかればですけれども、便所箇所と、トイレが何基あるかというところ、それから、これもわかればですが、和式と洋式割合はどうなっているか、それから、この予算、便所箇所数今後見通し、維持費がふえていきそうなか、どうなか、それから、洋式をふやしていくか、どうなかという点について、お尋ねいたします。あと、予算全体もそうですね。ふえていきそうなか、どうなかというところ、お尋ねいたします。  それから、同じ環境衛生費秦野市伊勢原市環境衛生組合負担金、斎場分について、お尋ねいたします。行政資料を拝見しますと、平成2年度の斎場使用実績ということで、平成2年度は783件ございました。現在、斎場建てかえも二市組合で検討されておりますけれども、計画進捗状況を改めて確認するとともに、どういった形で建てかえるかによっても当然変わってくるとは思いますけれども、今後負担金、現在まだ計画がはっきりしてないので、詳細はお答えいただけないと思いますけれども、負担金どの程度ふえそうなか、大幅にふえそうなか、どうなかというところを確認させてください。
     とりあえず、以上です。 29: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  それでは、予算上措置で、私ども環境美化センターで管理をしております公衆便所でございますが、カ所でございます。駅北口と駅南口の2カ所でございます。内容でございますが、主には事業費として、消耗品、これはトイレットペーパー購入費、それから光熱水費、電気代、水道代、それから修繕料、それから役務費として火災保険料と施設の賠償責任保険、それと委託料で清掃巡回業務と脱臭装置保守点検、こういった内容でございます。  便器基数なんですけれども、北口公衆便所が男性が基、これ洋式でございます。女性が基、洋式、和式でございます。それから小便器が、手洗い。南口でございます。男性が基、これ洋式でございます。女性が基、これは洋式でございます。そのほかに身障トイレが基、小便器が基、手洗いが5基、こういった内容でございます。将来ということなんですけれども、美化センターで今、管理をしておりますがこの北口と南口ということで、いずれも、北口については小田急電鉄用地、南口については東急ストア建物借用ということでございます。私が聞き及んでいるところでは、北口公衆トイレについては、駅周辺周辺整備事業中で当然検討していく課題と聞いてございます。  それから、点目斎場建てかえ計画と現在進捗状況及び今後負担金ということでございます。秦野斎場につきましては、昭和5年に着工してございまして、施設の老朽化と今後高齢化進展に伴う火葬件数増加を見込みまして、近い将来には現状5炉体制では円滑な対応が困難であると想定されているために、現在、二市組合におきまして施設の更新を計画してございます。進捗状況でございますが、秦野斎場施設整備基本計画を策定いたしまして、現在、組合議会で検討をされているといった状況でございます。今計画における火葬件数見込みでは、平成1年度には55件を超える見込みために、平成2年度から30年度にかけて増築あるいは改修を行うと聞いております。  それから、今後負担金見込みというご質問でございますが、通年ベースでは、塵芥処理分と斎場経費がございます。このほかに、はだのクリーンセンターの建設に伴う組合債負担分、それとこの斎場改修に伴う負担分が見込まれるということでございますが、現在、本市分負担金見込みというはちょっと詳細は把握しておりません。二市組合から、今後5年程度の施設整備概算ということで情報提供を受けておりますは、大体なんですけれども、平成2年度には8億5300万、平成2年度が33億7700万、平成2年度8億100万、平成29年度3億6100万、以降、大体同じような金額と聞いております。  以上でございます。 30: ◯委員【小山博正議員】  ただいまお答えいただいた件に関しては、了解いたしました。我々議会としても、特に環境衛生組合負担金、それから計画についてはしっかりと、それから慎重に検討していかなければいけない課題だなと思っておりますので、ぜひとも執行者側においてもご協力をいただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次質問に移らせていただきます。決算書で言いますと、64、65ページでございます。項清掃費の2目塵芥処理費についてでございます。その中備考欄で言うと、3番ごみ減量化・再資源化推進事業費について、お尋ねいたします。あわせて歳入についても、120ページになるんですかね、関連する歳入について、お伺いしたいと思っておりますけれども、主要な施策成果に関する説明書でいうと91ページに当たりますが、この中に詳細な説明ございますけれども、これを見ますと、古紙回収量、平成2年度から平成2年度ではマイナス8tになっております。しかしながら、平成2年度の予算現額754万4000円に対し収入済額が47万6656円と、対予算で125%となっております。この点について、まず点確認したいんですけれども、回収量が8tも減ったにもかかわらず、売り払い代金がふえているは、古紙単価が増加したからだと思うですが、その点について、まず点確認させてください。 31: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  ただいま古紙回収量に対して、雑入売り上げがふえているということでございます。まず、成果の91ページ回収量でございますが、この量につきましては、市が行っております学校から回収分、牛乳パックだとかダンボールだとか、そういったものと、環境美化センターに市民方がお持ち込みになられた資源、それと資源回収事業者が回収した量、これ統計資料でございます。一方、歳入予算について、古紙等の売り払い代金となっておりますが、今申し上げた、市が学校から回収した古紙分と、それから同じく市が回収しておりますペットボトル自主ルートいわゆる売却分、これが歳入予算に計上されてございます。したがいまして、古紙自体だけで、これだけ歳入予算があるわけではなくて、いわゆるペットボトル、年間300tくらい回収量がございますが、そのうち約半分を自主ルートということで市独自で売却してございまして、その歳入分がこちら予算に計上されてございます。といった状況でございます。  以上です。 32: ◯委員【小山博正議員】  ごめんなさい、ちょっと確認させていただきたいんですけれども、予算現額754万4000円から、収入済額47万6656円にふえた要因というはどういう理由だったでしょうか。 33: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  ちょっとつけ加えます。先ほど民間事業者回収分がこの統計に含まれているというお話をしましたけれども、いわゆる民間事業者が回収した資源については、ご自分ところで売却をされますので、市歳入予算にはなっていないというところを点つけ加えさせていただきます。  それから、今、歳入ほうご質問で、見込みよりもなぜこんなにふえたかということでございますが、当初予算見込みときに古紙売却単価が約6円で、大体8万4000kgぐらいを見込んで5万4000円でした。ところが、実績でいきますと、大体古紙売却単価が5.73円で、収集量につきましても10万7190kgということで、ほぼ予算と同額になっています。ところが、ペットボトルにつきましては、見込み段階ではキロ当たり45円で歳入予算を見込んだんですけれども、ペットボトル売却が、平成2年度前期におきましてはキロ当たり7円で売却ができたというところで、後半、多少値段が落ちまして、キロ当たり4円だったんですけれども、平均しても56.5円ということで、予算計上キログラム当たり45円よりも高く売却することができた結果として歳入がふえたということでございます。 34: ◯委員【小山博正議員】  ただいまご答弁いただいた点に関しては、了解いたしました。ペットボトルに関しては、平成2年度平成2年度22tと320tとほぼ回収量同じなんですけれども、単価が高かったことが要因というご回答だったと思うですが。  次質問に移りますけれども、この古紙、量だけ見てみますと、先ほど申し上げましたように、平成2年度から平成2年度t減っている。紙パックだけ3tふえていますけれども。その内訳を見てみますと、私が計算してみたところ新聞が35tマイナス、雑誌が46tマイナス、ダンボールが21tマイナス。もし間違っていたら、ご指摘いただきたいんですが。全体で8t減っているということでございます。そこで確認したいんですけれども、近年、古紙不正持ち去りというが問題になっております。この近隣でいうと、海老名市でも19日からですか、GPSを使って、不正持ち去り追跡調査を始めたと聞いておりますけれども。そこでちょっと確認したいんですが、ここ数年古紙回収量というはどういう状況なか。ふえているか、減っているか。少なくとも平成2年度から平成2年度を見ると8t減っているということでございますけれども、ここ数年状況はどうなかというところ。それから、市では、今申し上げたような古紙不正持ち去りという状況を把握されているかどうか。もしそういう状況自体があるであれば、どのような対応をするか、その対応に対しても検討されているかどうかという点、以上3点、お尋ねいたします。 35: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  3点ご質問をいただきました。まず、資源回収状況でございますが、グリーン色環境衛生事業概要というところを見ていただきたいんですけれども、それの13ページに平成2年度の資源収集実績ということで掲載をされてございます。これによりますと、新聞につきましては、近年、確かに回収量が落ち込んでございます。この要因でございますが、1つには新聞販売店が独自に回収を行っているというところで、そういった、1つにはファクターがある。もう1つは、やはりもしかしたら講読者自体も減っているかもしれないといったところでございます。その他資源品目につきましては、ほぼ横ばいといった状況があると思っております。  続きまして、点目持ち去りということでございますけれども、伊勢原市におきましては、特に新聞に関しましては、そうした苦情等については、現在ところはございません。ただ、ご存じとおり、新聞紙上で相模原、海老名、座間、こういったところでそういった持ち去りがあるという情報も得てございます。今後対応でございますけれども、本市におきましても、古紙以外ものにつきまして、例えば小型家電であったりとか、金属くずですとか、そういったものが、特に廃品回収業者といいますか、そういった業者方が勝手に持ち去っているという、、3目撃情報はいただいておりますので、今後、何らかの対応が必要かと思ってございます。その前段においては、こういった不正な持ち去りを禁止するため条例を改正する必要があるだろうと思ってございます。いずれにしても、相模原市につきましては特定者以外が収集または運搬をすることを禁じるということを条例で定めておりますので、まずはこういった条例整備をしていきたいと思います。  以上でございます。 36: ◯委員【小山博正議員】  ありがとうございました。確かに新聞に関しては、うちも新聞配達している業者さんが回収されているという、まさにきょうも収集日だったんですけれども、そこに出しておりますので、減っているということ理解するんですが、こうした回収資源は、伊勢原市貴重な財産、それから収入源でもありますので、先ほど古紙以外資源ごみについてもご説明ありましたけれども、ぜひしっかりと、そういう不正がないように監視、我々もそうですけれども、していただきたいと、あわせて、今お話しいただきました条例についても前向きに今後検討していっていただければとお願いを申し上げます。  私質問は、以上です。 37: ◯委員【土山由美子議員】  先ほど衛生費項第3目の1防疫事業費について、お願いいたします。事業費内容は、平成22年に対して平成2年度は事業費が低くなっています。平成24年も似た推移になっておりますけれども、この内容がどうであるかということと、重点的な内容と家畜関係ことなどをご説明いただければと思います。 38: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  防疫事業費について、ご質問をいただきました。内容でございますが、まず、事業費でございます。ハチ駆除剤、それからネズミ駆除剤、こういったものの購入費でございます。それから、委託料でございます。これは、大雨ときに浸水箇所、床上、床下浸水がございますので、そういったところ消毒業務でございます。それから、補助金でございます。スズメバチ駆除費一部を補助してございます。こういった内容が防疫事業費内容でございます。年度によって上下があるというは、例えば平成22年度につきましては、平成22年12月大雨がございまして、そのときには市内で大分浸水箇所が多くて、床下消毒が大分出ました。その関係で委託料がふえてございます。平成2年度は、やっぱりスズメバチ駆除が多くて、大分発生をいたしました。ところが、平成2年度は床下も件数少なかったんですけれども、例えばハチ大量発生も少なくて、ハチ駆除件数も10件というところで、そういったものが上下することによって事業費も上下をしております。  以上でございます。 39: ◯委員【土山由美子議員】  了解いたしました。家畜関係ことは、今、全然、確認なんですけれども、扱っていないという。 40: ◯経済環境部長【志村功】  家畜といいますと、家畜伝染病とかということですか。(「はい」声あり)それは農林畜産事業費ほうでございますので、また別。 41: ◯委員【土山由美子議員】  清掃費に関して、今、小山委員からも出ましたけれども、ごみ減量化・再資源化推進事業ことなんですけれども、平成2年度200万円ほど増額しておりますけれども、この内訳に、小型家電リサイクルが始まったことが関係しているかどうかということをお聞きしたいと、それから、4番ごみ運搬委託費について平成23年、平成24年と500万、400万と委託費が低下しておりますけれども、その内訳をお願いいたします。 42: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  まず、点目ごみ減量化・再資源化推進事業費推移内訳、それと小型家電リサイクル事業が影響しているかどうかといった点について、お答えをさせていただきます。  まず、ごみ減量化・再資源化推進事業費でございますが、主には資源収集車両リース代、それから上満寺というところにございますリサイクル倉庫リース代及び臨時職員賃金、それから資源回収事業者へ活動支援金補助でございます。もう1つが、資源リサイクルセンターにかかわる運転管理委託事業費でございます。こういったものが主な事業内容でございますが、資源リサイクルセンターにつきましては5年間長期継続契約を結んでございますので、ほぼ事業費は一定してございます。出っ込み引っ込みがあるは、民間資源回収事業者へ活動支援補助金ということで、これ平成18年から始めている活動支援補助でございますが、先ほどちょっと申し上げましたが、伊勢原市場合には、いわゆる新聞とか古紙類ですとか廃食用油ですとか、それから古着、それから缶類、こういった資源類につきましては、いわゆる民間資源回収事業者が回収をしてございます。この関係で、いわゆる売り払い売却益が上下をする場合がございます。いわゆるそういった事業者へ経営支援ということなんですけれども、市と同じように資源物回収をしてリサイクルを行っておりますので、一義的には市が後方支援を行っておるという状況で、そうした資源物売却益が上下しますので、それに応じて活動支援金を補助しているといった状況でございます。  あと、小型家電お話でございますが、これは、平成25年1月から伊勢原市が他市に先駆けて始めております。特段予算措置はございませんが、平成2年度に運用を開始するに当たりましては、市役所、それから各公民館に拠点回収ボックスを整備いたしましたので、そのため原材料費を計上しました。  ごみ収集運搬委託費収集委託費低下要因ということでございます。本市ごみ収集運搬委託でございますが、現在、可燃ごみにつきましては委託業者に委託をしてございます。平成19年から、それまで不燃から可燃ごみにごみ委託を変えまして、伊勢原清掃共同企業体といったところに業務委託をしてございます。委託内容精査と、あと、緊急財政対策を踏まえた予算措置ということで、近年は減額をしているといった状況でございます。 43: ◯委員【土山由美子議員】  大きい額が変化としてあらわれているので、大変気になったところではあります。  3目のし尿処理費について、お伺いします。65ページの1のし尿収集運搬委託費について、お伺いいたします。非水洗化人口うち、し尿くみ取り人口が00件余りあるということなんですけれども、公共下水道が100%になっても、合併浄化槽設置などがあるということなんですけれども、大まかな今後見通しをお願いいたします。 44: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  公共下水道処理区域が拡大をする一方で、当然伊勢原市場合には市街化調整区域も大変広くございます。まだまだくみ取りや、単独浄化槽あるいは合併浄化槽もなんですけれども、浄化槽で処理をしている区域も残っております。引き続きし尿処理を適切に行っていく必要があるために、専門業者に委託を行っているといった状況です。ただ、毎年公共下水道区域がふえますので、その収集量減少というは見込まれますので、減少に応じた委託内容見直しを行っているといった状況でございます。  以上でございます。 45: ◯委員【土山由美子議員】  伊勢原市は非常に山間部とかが多いので、ゼロになるということはないということでしょうか。その確認をさせてください。 46: ◯経済環境部長【志村功】  ここでいうし尿のくみ取り運搬というは、あくまでもいわゆる非水洗トイレのし尿の処理でございまして、ちょっと混同されているようですが、浄化槽汚泥というは、あれは一般廃棄物でございますので、あちらにつきましては、市業務ではございません。ですから、くみ取りトイレのし尿のくみ取りだけが市業務でございまして、そちらについては、先ほど所長が申し上げたとおり、非水洗、全て下水区域になっても、接続するかどうかは、施主といいますか、家主さんあれでございますので、全てなくなるということは考えにくいと考えてございます。  以上でございます。 47: ◯委員【越水清議員】  それでは、ページ3目環境衛生費、備考2の公衆便所維持管理費に関連しまして、先ほど小山委員ほうから質問していただきました。重複するかと思いますが、駅南北トイレでございますが、これにつきましては、小田急線を利用される皆さんは、駅トイレを使用する方が多いではないかと思うわけです。北口、南口トイレにつきましては、一般市民買い物客皆さんが使われるかな。そして、南側で買い物をされる皆さんは、大型店舗がございますので、その大型店舗トイレをお使いになる方が多いようです。そんなわけで、北口には南口ほどトイレが十分でないような気がしているんです。先ほどご答弁にございました北口整備にあわせて、あの辺トイレ整備も考えているというようなこと、今お聞きしましたので、それはいいことだなと思っております。あそこところ、小田急用地でしたね。ですから、小田急とそういった協議が必要なでしょうけれども、私がいつも思っているは、駐在所か交番か派出所なんですが、警察の施設がありますよね。あれとあわせてあのトイレを、小田急ご協力もいただきながら、あの辺やっぱり伊勢原駅をおりる方、伊勢原を訪れる方にはかなり伊勢原イメージを与える場所だなと思っていますので、その辺、同じような質問だったりしちゃいますが、どのようにお考えかなと思っております。もちろん観光振興面でも重要な場所じゃないかな、このように思うわけです。  それからもう点ですが、これは小さなことと言っていいか、7日に畜産共進会、北三間広場でございますけれども、以前、私もあそこに行ったときに簡易トイレがあったと思うですが、ちょっと衛生的にもう少しきれいだったらななんて感じたですが、その後、あのトイレはどのようになっているか、合わせて点伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。 48: ◯経済環境部長【志村功】  まず第点目駅北口公衆トイレ整備についてのご質問でございます。こちらにつきましては、先ほど高梨所長がご答弁させていただいたとおりでございまして、実は伊勢原駅北口周辺整備事業一環として、トイレと、それから交番につきましては集約して、新たな施設を、伊勢原駅表玄関にふさわしい、観光地トイレとしてふさわしい形状ものにするという計画で、実はもう既に当初再開発事業が計画された時点からですから、平成4年、5年、もう20年以上前からそういった計画は上がってございます。ただ、ご承知とおり、なかなか北口周辺整備事業が進捗しない関係上、その整備だけ先行するということができませんために、あのままの施設になっているという現状でございます。ただし、前は単独浄化槽で大変臭気がきついということで、大分苦情いただきましたので、平成18年に公共下水道に接続して、臭気対策をとりあえず緊急対策として行わせていただいたということで、改善はさせていただいています。また、昨年も一部、壁リニューアル、ドア取りかえ、必要最小限整備はさせていただいておるでございますが、北口周辺整備事業進捗に合わせた中で、抜本的な対策は考えてまいりたいと考えてございますので、ご理解いただければと思います。  点目北三間広場簡易トイレでございますが、あちらにつきましては少年野球チームに貸し出しをしてございまして、その少年野球チームがバックネットところに設置した簡易トイレでございまして、市が設置、管理しているものではございません。ただ、行ったときに利用される方がいらっしゃるということでございますので、この辺は少年野球チームなんかとも協議してまいりたいと思っております。  以上でございます。 49: ◯委員【越水清議員】  別質問させていただきたいと思います。ページ、第項保健衛生費、第目保健衛生総務費、備考1の衛生委員会運営交付金につきましてですが、平成2年度より36万7000減、これは一律20%削減で、そうなっているだと思いますが、減になっておりますが、どのように運営、対応されたか。伊勢原市衛生委員会運営交付金交付要綱は、平成18年4月日から施行されていると思いますが、その後6年経過しているではないかと思います。102の各自治会から衛生委員さんが選出されておりまして、伊勢原南北、成瀬、比々多、高部屋、大田、大山各地区から理事に出ていただきまして、理事会を組織しているではないでしょうか。衛生委員は廃棄物減量推進員と衛生委員を兼ねていらっしゃるようですが、その辺活動関連性と、役員さんご自身負担はどうなかなというふうに感じるときがございます。よろしくお願いいたします。  私もう1つは、伊勢原市ごみ処理等の適正化に関する条例一部を改正、これパブリックコメント実施されたでしたっけ、ちょっとその辺も伺いたいと思います。  以上です。 50: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  衛生委員会運営交付金について、お尋ねをいただきました。平成2年度は、緊急財政対策一環といたしまして、平成2年度予算に比べて20削減をしてございます。内容といたしましては、理事報酬を784円から6300円、理事というは、各地区名出ていただいて、7地区4名でございます。それから、地区活動費を世帯当たり単価を37円から29円に下げてございます。それから、事務費を343円から00円、それから会議費、研修費を4万334円から3万6000円ということでそれぞれ縮減をいたしまして、事業活動を行ったというところでございます。  次に、廃棄物減量推進員と衛生委員関連とその負担はということでございます。まず、廃棄物減量推進員でございますが、これ、廃棄物処理及び清掃に関する法律規定に基づいて、市条例に位置づけられた非常勤特別職という身分になります。市長は、社会的な信望があり、かつ減量化、資源化、一般廃棄物適正処理、地域清潔保持、これら推進に熱意と識見を有する者で、自治会から推薦を受けた者を委嘱すると規定をされております。実態といたしましては、各自治会において衛生委員に指名された方に廃棄物減量推進員を委嘱しておりますので、地域環境衛生に関すること、それから、特に市民総ぐるみ大清掃実施や、市から回覧物配布、コンポスターやネズミ駆除剤あっせん、ごみカレンダー配布等々、こういった事務を衛生委員方にはお願いをしている。また、役割分担といたしまして、廃棄物減量推進員につきましては、地域ごみ集積所美化、清掃あるいは分別、持ち出しマナー指導、啓発、こういったものを中心的にやっていただいているところでございます。廃棄物減量推進員につきましては、非常勤特別職ということで、条例に定められた報酬ほうをお支払いをしております。また、衛生委員につきましては、先ほど申し上げた地区活動費を世帯割りということで、お支払いをさせていただいております。  条例パブリックコメントでございますが、平成24年12月5日から1月4日までパブリックコメントを実施しております。3件4項目ご意見をいただいておりました。  以上でございます。 51: ◯委員【萩原鉄也議員】  関連で公衆便所維持管理費内訳で、少し金額が平成2年度から上がっているは、部長が今、答弁された壁とかドア改善ということでよろしいですね。  続きまして、第4款第項第目塵芥処理費について、お伺いいたしたいと思います。平成23年から、週3回が回になりましたよね。こうすると、恐らく去年だったかな、この委員会答弁にあったと思うんですけれども、月水金、火木土とかというふうに、必ず土曜日や、あるいは祝日が絡んできてしまうということなんですね。土曜日ごみ収集方というは、最初ご質問するんですけれども、休日出勤扱いになるですよね。そうなってくると、やっぱりどうしても絡んでくるので、何回かお聞きしているかもしれませんけれども、もうわかっていることであれば、平日扱いで経費削減はできないかということが、まず点です。  それから、ちょっと読ませていただいていいですか。たしかこれ11月この委員会だったと思うんですけれども、収集を週回にすることは、やってみないとわからないというところがございました。今形では、収集日は減るけれども、回に運ぶごみ量がふえる関係で、地区と処分場と往復する回数がふえるので、回数的には変わらないという説明がありました。ということで、これ3回から回にして、要するに経費が削減されるということでしているわけですので、これ実際やってみないとわからないということは困りまして、これ、実際やって、もう年半以上たっているわけですよね。その現状について、ちょっとお聞きします。  それから、3番目ごみ減量化・再資源化推進事業費、恐らく施策成果に書いてあったと思うんですけれども、平成20年4月から分別品目大幅な拡大を行ったということです。当然ごみは分別して回収するが原則で、その処理にも経費が当然かからないと思うんですけれども、かえって分別するのに手間や経費がかかったりということはないかということで、要するにデメリットとメリット、それから、実際経費はどうかということをお聞きしたいと思います。  もう点が、環境衛生事業概要中に、家庭用電動式生ごみ処理機、コンポスター購入費、あとは助成や、剪定粉砕機貸し出しとあったんですけれども、平成2年度まで具体的な成果というは、この中で結構、コンポスターだと思うんですけれども、昭和5年から多分載っていると思うんですけれども、数がずうっと減っているじゃないですか。過去には多かったんですけれども、減ってきた何か理由もあったら、あるいは具体的な成果ということがあれば、ちょっとお聞きしたいと思います。  以上です。 52: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  まず、点目ごみ収集事業費、土曜日収集、それから祝日収集ということで、これを平日に振りかえられないかというご質問かと思います。当然平日には平日通常業務というがございますので、土曜日あるいは祝日に出勤した場合、それを他平日に振り分ける必要が出てくるんですけれども、現行人員体制だと、そこがなかなか難しいというところもございまして、現在ところは時間外による精算を行っているということでございます。  それから、点目の平成20年4月から分別品目拡大を行ったメリット、デメリット、実際経費はどうかというお話でございます。まず、ペットボトル、それから容器包装プラスチック、それから瓶類、これらにつきましては、いわゆる資源リサイクルセンターに集約をしまして、そこで中間処理を行って、いわゆる指定法人に引き渡しをしております。これら、先ほど述べましたが、年間約00万円ぐらい運転管理費がかかっております。それから、当然リサイクルセンターの建設事業費も億8000万円ぐらいお金もかかっております。したがって、当然分別を細かくすれば、資源化は進みますけれども、それ相応経費がかかってくるとは理解をしております。しかしながら、やはり循環型社会を進めていく上では、資源化につきましては、やはりお金がかかっても進めていかなければならない事業であると思っておりますので、その辺はメリット、デメリットがあると思っております。  それから、家庭用電動生ごみ処理機、それからコンポスター、それから剪定枝粉砕機貸し出し平成2年度の具体的な成果ということでございますが、いずれにいたしましても、燃やすごみ中で一番比重が多いというか、たくさん割合を占めるが厨芥類ごみでございます。こういったごみを何とか少なくしようということで、電動生ごみ処理機であったり、コンポスターとか、こういったもので家庭で処理ができるように、今までは啓発を進めてまいりました。剪定枝につきましても、同じようにやはり野焼きでなかなか燃しにくい環境がございますので、一般的なごみとして出されるケースが多いんですけれども、こういったものもなるべく粉砕をして、庭にまく等のことをしていただくということで、こういった事業を始めてございます。目に見えた減量化とか資源化成果というはなかなかお答えしづらい部分もございますが、今後ともこうした地道な事業を進めることによって、生ごみ厨芥類ごみを少しでも減らす努力をしていきたいと思っております。 53: ◯経済環境部長【志村功】  収集日を週3回から回に減らしたときごみ量関係についてのお尋ねがございました。こちらにつきましては、目的は経費削減が主たる目的ではございません。収集回数減少によって、燃やすごみ量を減らしたいというものが目的でございまして、そのために、収集回数を減らさせていただいたということでございます。こちらにつきましては、神奈川県内なんかでも、やはりそれぞれ自治体が燃やすごみ収集を減らして、回数減と、あと分別品目拡大によって、いわゆる可燃ごみを減らして資源化することが目的でございます。そして、経費と費用対効果という問題でございますが、確かに燃やすごみ収集回数を減らしたことによって、我々もごみ減量をめざしたわけでございますが、なかなか思ったとおりには減っておりません。ただ、皆さんが家庭中で工夫して出す回数を減らしているものでやっていただいているというところでございますが、目に見えて減ってきているということはございませんで、先ほど来申しているとおり、市民皆様へ家庭用生ごみ処理機あっせんやコンポスター利用によって、出していただくごみを幾らかでも減らして、資源化にご協力いただければということで進めております。  以上でございます。 54: ◯委員【萩原鉄也議員】  今、高梨所長おっしゃられたように、非常に地道な努力というは必要だと思いますので、今後とも一緒に頑張っていきたいと思います。ただ、部長も、やっぱり燃やすごみって、去年この委員会で質問させていただいたんですけれども、確かに減っているんですね、燃やすごみは。効果はあると思います。あるから、多分やっているんだと思うんですけれども。ただ、ごみを減らす意味としては、やはり環境もそうですけれども、経費も減らすということも、一つ意味としては考えられると思うんですけれども、その辺はいかがですかね。先ほど、だから、私質問は、もう月水金とか、日程的には、例えば月曜日にプラごみなんかあるところあるじゃないですか、出すところ。もうハッピーマンデーでしたっけ、何か月曜日休みところ多いですよね。休みになっているところが多いですよね。もう年、年間を通して予定がわかっているので、そこに出てくる人が平日扱いにならないか、少しでも経費を削減できないかという質問だったんですが、その点お願いいたします。 55: ◯経済環境部長【志村功】  経費節減という面では、ごみ量が減ればということで、収集運搬に係る経費については、目に見えて減らないということは、先ほど来ご説明しておりましたが、ごみ処理にかかる、やっぱりt当たり万円燃焼にかかわる費用がかかりますので、その部分については確実に環境衛生組合負担金が減ってきておりますから、そういう意味で経費節減、市全体で見れば、ごみが減ることによって図られてくるというはもう自明理でございますので、そういった面からもやはりさらに推進してまいりたいと思っております。  それと勤務形態変更でございますが、やはりこれは委託と、それから直営と2つチームでございますが、やはり地方公務員でございますので、やはり年間勤務する日数と、そして勤務を要さない日という形で決められておりますので、それを変更するとなりますと、やはりそれなり手続が必要になります。そこはちょっと私ども詳しくないので、総務職員課にちょっと確認しないとわからないんですが、公務員中で土曜日や日曜日をいわゆる平日扱いにして、他に振りかえるって、労働協約上できるかどうか。そこができない、公務員は多分できないと思いますね、それは。三六協定で結びますから、それは多分できないと思っております。  以上でございます。 56: ◯委員【萩原鉄也議員】  できないところはしようがないんですけれども、いろいろと知恵を絞られているなというが十分わかりました。ありがとうございます。それで、この第4款第項第清掃総務費処理場、秦野市伊勢原市環境衛生組合負担金が、塵芥処理分という平成2年度が4億00円ほどで、平成2年度が5億5000円ほどということで減っているということでよろしいですかね。 57: ◯経済環境部長【志村功】  ここは、クリーンセンター負担金一般分を特定財源に振りかえた関係上で、これだけ大きく減りましたので、これだけドラスチックにごみ量が減ったために委託費が減ったということではございません。そこは徐々に減ってまいりますので、今後、期待したいと思っております。  以上でございます。 58: ◯委員【萩原鉄也議員】  では、その減ったを比較して、減額になっている要因というを1つお願いします。  あと、これは、平成2年度と直接は関係ないかもしれませんけれども、平成2年度から福祉事業と連携して、有用金属やレアメタルリサイクルを推進していますね。大変すばらしい取り組みをしていますが、これについて、簡単でいいですけれども、手応えとか問題点があったら、お聞きしたいと思います。  以上です。 59: ◯経済環境部長【志村功】  最初質問にお答えします。先ほど申し上げたとおり、クリーンセンター建設事業費うち、いわゆる一般財源で負担する分を、特定財源である補助金や組合債に振りかえができましたので、その部分で一般財源負担分が減ったために、市負担金が減ったことが主要な原因でございます。  次レアメタル関係については、所長ほうからお答えします。 60: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  点目レアメタル関係でございますが、先ほど申し上げたところですが、平成25年1月から、県内でも先駆けて神奈川モデルということで事業を始めてございます。いわゆる特定対象品目、携帯電話とかデジカメだとか、そういった品目ですけれども、これらについては月500個前後回収がずっとできております。したがって、安定的に福祉事業所へお渡しする量が一応確保できているという状況で、今までリサイクル事業者に売り払いが回ほどございまして、回目は7万円強、それから回目について10万円を超えた金額を売却益として得たと聞いておりますので、今後ともこういった事業が円滑に進むように、回収に力を入れていきたいと思っております。  以上でございます。 61: ◯委員【萩原鉄也議員】  何度も詳しく説明していただきまして、大変ありがとうございました。  以上でございます。 62: ◯委員【笠原国昭議員】  秦野焼却センター稼働してきました。その中で、問題というか、1つはt炉廃炉関係。この見通しを聞いておきたい。  もう1つは、今、生ごみ関係で90t炉がありますよね。これはバイオマスをやるんだという方向で検討されていたんですが、生ごみそのものはなかなか減ってこないという状況中で、負担金は重量も問題になっていますので、いつだったかちょっと忘れましたけれども、かつて昔話で、申しわけないけれども、要するに水分をどれだけ減らすかということも大事なところだと思っています。水切りバケツがありますよね。あれを配布して、モデル事業をやって、トータル的に重量を減らしていくという話もどこかで議論したと思うんですが、そういった方向は取り組めないか。肥料にするも難しいという状況中で、重量をどれだけ減らせるかということが問題になってくるだろうと思っています。そういう意味で、1000円から2000間で個買えますから、家庭に全戸配るぐらいあっても、負担金減れば、問題ないわけですから、そういう意味では、そのぐらい取り組みをやる必要があると思っておりますので、考えがあれば聞いておきたい。 63: ◯経済環境部長【志村功】  t炉廃炉見通しということでございまして、はだのクリーンセンターが昨年2月から本格稼働をいたしまして、その時点で休止状態になっておりまして、現在、廃止に向けて手続を進めてございます。廃止をして、その後に解体除却に入るわけでございますが、解体除却費用だけでも十何億かかるという見通しでございますので、その後に廃棄物処理施設の建設をする場合には、解体費用に対して、国から補助が出るということがございますので、組合といたしましては、現在、裏にある不燃物処理プラント更新をt炉場所でできないかということを、今、検討してございます。ですから、そのことをあわせて解体作業に入りたいということでございまして、予定では平成2年度から3カ年程度ということで解体除却に入りたいということで、今、計画してございます。  90t炉今後でございますが、県で90t炉は、伊勢原市から出る公共が収集した、市が家庭から出たごみを燃やしております。これにつきましても、平成0年度ころには秦野クリーンセンター炉で、秦野、伊勢原両市から出るごみが全部焼却処理できるという見通しを立ててございますので、それが全てその予定トン数、5万6000tですか、年間、それを下回れば、90t炉も廃止、休止をしていくという予定でございます。それに向けて、ですから、より一層資源化を図ってまいらなければならないということでございます。  バイオマス化につきましては、これもやっぱり組合中で大分検討したわけでございますが、生ごみを公共収集で集めたものを資源化するという手法がなかなか難しうございまして、全国的にも成功した例がなかなかございません。各地を視察してまいりましたが、各市中で一部地域だけで行っている例はございましたが、市を挙げて、生ごみだけ分別収集をして資源化を図っているところは、現在ところは皆無だと認識してございます。そういったことから、水切りバケツ配布ということで、これも何年か前にお話しさせていただいた記憶ございますが、実は秦野市でも、一部の2000世帯ぐらいを対象に、生ごみだけ別に、モデル事業で分別収集を行っておりまして、秦野清掃事業所で、弘法山下にある事業所中に、いわゆる生ごみ処理機を置いて、乾燥、堆肥化させる施設を置いて、そこに運び込んで堆肥化をしているというモデル事業を行っているを承知してございます。ただし、これは経費がかかりまして、できた、いわゆる堆肥使用先とその経費ということで、費用対効果がやっぱり秦野市議会中でも問題になっていると伺っております。ただ、いわゆる生ごみ%は水と言われておりますので、一絞り各ご家庭でしていただくだけでも、やはりごみ量は大分減ってまいりますので、より一層市民皆様向けへそういった水切り普及啓発をさらに図ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 64: ◯委員【笠原国昭議員】  生ごみを堆肥化しろとは言ってないです。水を切るだけで十分じゃないかと思うわけですよね。だから、そういう意味ではもっと積極的な施策があっていいではないかと思っております。  あと、悪いですけれども、分別収集関係で、かつて工場を建てて、缶を何か分別する話もありましたよね。あれはもう宙に浮いて、どこかへ飛んでいっちゃいましたけれども、それをどうするかという話と、それからもう1つは、言っておきたいは、今、それぞれ収集を巡回してやってもらって、大体時間が決まってくるという状況はありますけれども、ちゃんと行ったか行かないかというチェックなどはどうやってやっているですかね。やってないはないね。(「やっています」声あり) 65: ◯経済環境部長【志村功】  じゃあ、私ほうから、最初ご質問缶類資源化施設ということで。廃棄物循環型社会形成基本計画という計画がございまして、資源リサイクルセンターをつくるときには、補助金をもらうためにそういう計画を立てました。その中で、今、リサイクルセンター前にあるところ三角地については、第リサイクルセンターという名称をつけて、缶類中間処理施設をつくろうということで計画を作成しました。ただし、それがやはりこれもこういった委員会中でも大分議論になったと伺っておるんですが、その事業者が行うという中に、貸し出しをするということでございまして、民間事業者に対して公共の施設社独占で貸し出しすることはいかがなものかというような議論がやっぱりございまして、その中で建設についてのゴーサインが出なかったというように認識してございます。今、缶類については、先ほど説明しましたが、民間事業者が独自に収集して、民間事業者独自工場でプレス化して売却してございますので、市内においてはその施設の需要については、現在ところ充足してございます。ですから、あの残った土地どうするんだということはまた別議論でございますが、缶類については、今、民間事業者が収集して、そういった中間処理まで行った後に売却をしてございます。  点目質問は、所長ほうからします。 66: ◯環境美化センター所長【高梨芳房】  収集場所回収チェックでございますが、現在10地区分けてございます。地区ごとに収集コースごとに集積所位置を落とした図面がございまして、作業員については、それをもとにチェックをしながら収集をしているといった状況です。  以上です。 67: ◯委員【笠原国昭議員】  チェックしている割には、時々抜けるところもあるみたいだけれども、その辺でもうちょっとちゃんとしたチェック方法をとってもらえればということです。  あと、水切りは本当真剣に考えてもらいたいというが、私希望です。ぜひ検討してください。  以上。(「進行」声あり) 68: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  進行声が出ましたので、ここで暫時休憩をいたします。             午前11時5分   休憩             ─────────────                 午後時   再開 69: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  再開いたします。   ────────────── ○ ──────────────
         第5款農林水産業費      第10款災害復旧費、第項農林水産施設災害復旧費 70: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  次に、第5款農林水産業費について66ページから73ページ、第10款災害復旧費、第項農林水産施設災害復旧費について204ページから205ページです。 71: ◯委員【越水清議員】  それでは、お願いいたします。決算書ページです。第3目農業振興費備考欄でございますが、市民農園管理運営事業費につきまして、お伺いしたいと思います。  まず点目は、買い戻し額ですね。平成2年度買い戻し額がございますが、これ5年間ということですが、この額は均等額と理解してよろしいかどうか。  それから、平成23年4月日に契約いたしまして、地権者との契約は3年ですが、6カ月前に異議がなければ5年間更新となっているというふうな文言をどこかで拝見したですが、既に3年契約の6カ月前になっているかなと思うですが、その辺状況を伺いたいと思います。  それから、本年3月議会で、昨年秋時点で216区画うち91区画で利用率4%、そして市内方が87%、市外3%と聞いておりますが、その後利用者動向はどうなっているか、伺いたいと思います。  それから、常時募集しているかと思いますが、たしか4月あたりに何か紙面でもって利用者募集をされたではないかと思いますが、そういった募集結果と、あるいはそういった広報活動をどのようにされているかということ、またここでお伺いしたいと思います。  それからもう点は、ほかの2カ所市民農園に比べまして利用率が低いということでございますが、利用率を上げるため工夫について、お伺いをいたします。  まず、以上よろしくお願いいたします。 72: ◯農業振興課長【府川克己】  市民農園ほうご質問でございます。4点ほどかと思うんですが、まず、公有財産購入費につきましては、平成2年度分ということで3529円でございます。償還方法は、今お話がありました元金均等年賦償還5年でございます。元金は均等でございますが、償還に伴って利子が変化するという形でございます。  続きまして、地権者との契約ということで、契約の開始は平成22年4月で、もう一応3年経過してございまして、6カ月前申し出はございませんでしたので、現在は5年間更新期間中という形でございます。  それから、利用状況ということで、216区画中、3月3日現在なんですが、市内7、市外が10、合計で8区画で、利用率38%となってございます。また、なおかつ転出で、4月には77区画に減少してしまいました。その後、今お話ありましたように、広報いせはら、県ホームページですとか商工観光課ほうキャンペーンなどでチラシ配布をしたり、あるいは指定管理者自体もホームページ持っておりますし、なおかつこの間tvk「かながわ旬菜ナビ」で番組紹介などもありまして、そういったPRを行ってございます。9月20日現在では、市内が73、市外が10、区画で合計で83区画利用状況に戻ってきたという形でございます。市外ほう利用者につきましては10区画ございまして、厚木が6、平塚が、秦野が、川崎となってございます。  それから利用率につきましては、これまで内容からも、やはり利用率向上が必要だと考えてございます。ただ、運営管理につきましては指定管理者制度を導入しておりまして、完全な利用料金制ということで、いわゆる委託料はございません。そういった形で、市ほう支出はございませんで、全て指定管理者が利用料中から賄うようにしてございます。そういった点から、安易な料金減額などはなかなか難しいという現状ございまして、運営状況についても影響が出てきてしまうかなと。こういったなかなか難しい状況ではありますけれども、こういった事実も踏まえまして、今後とも指定管理者とともに考えていきたいと思ってございます。  以上です。 73: ◯委員【越水清議員】  利用率38%と、今お伺いしました。これは、どうですかね、利用されている皆さんから利用上要望は出ているかどうか。出ていれば、どのような要望が出ているか。同時に、利用された方が、今度利用をやめる、いわゆる契約を解除する、大分減っているということですので、その辺数なども知りたいなと思います。 74: ◯農業振興課長【府川克己】  特段、今ところ利用者声というはないんですが、指定管理者とも、団塊世代多くいられるようなマンションあたりにちょっと声かけてみようかなんていう話はしておりますけれども、そういった復活を仕掛けていきたいと思っています。要望というか、ふぐあいさみたいなものは、これまでにも報告、インターネットなんか掲示板でございまして、犬ふんですとか、園路中、あるいは土手草刈りですとか、雨水利用タンクに藻が出たとか、台風ときに水たまりができて、水はけ改善してくれとか、ハクビシン被害があったではないかみたいな、そんな話が来てございます。これについては全て指定管理者ほうで改善しておりまして、ハクビシンなどは、野菜くずを放置しないような内容を訴えながら、おりを設置いたしたんですけれども、捕獲実績はなくて、現在は被害はないようです。  あと、解除されたということで、先ほどもお話しさせていただきました。5区画ほど減って、6区画ぐらいふえたという現状でございます。  以上です。 75: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。すばらしいロケーションで、あれだけ区画があるわけでして、できる限り多く方が利用してくださればいいなと、このように思っております。  続きまして、朝市につきまして質問させていただきます。同じくページ第3目農業振興費、備考8市民朝市推進事業費でございます。昭和57年から開催されているということで、先日9月日で44回ということで、これは定着している事業なかなと思います。そういう中で、朝市が通常どれくらい市民方、あるいはお客様と申しますか、来場されていらっしゃるか。それから、朝市運営自体に対して、市民方、あるいは出店されている方からご意見や要望はどうなかと思います。それから、朝市をこれからも事業として実施していく上で新たな工夫はどうか。それからもう点、この駐車場、今市営市役所駐車場は、新協同病院開院に伴って何らかの駐車場整備があるか、どうなか。それによって朝市会場に影響があるか、ないか、その辺をお尋ねいたします。 76: ◯農業振興課長【府川克己】  それでは、朝市についてのご質問ほうをお答えしたいと思います。  まず、来場者数ですが、平成2年度は5096名でございます。平成22年度が5平成2年度が5788人という形で、天候により人数左右があったかと思いますけれども。また、あと回当たりがおおむね300~400ご参加をいただいているという状況でございます。  それから、関係者あるいは市民から意見はということにつきましては、リピーターが多いという点、それから、出店者も固定化しているというですかね、よしあし議論は、今までにもいろいろあったかと思います。市民朝市推進会議中では、活性化に向けた方向で議論をしまして、視察なども実行しております。最近では県内朝市を紹介するパンフレットづくりを、神奈川朝市ネットワークという団体が進めておりまして、本市もその委員会でも参加していこうかというような予定もございます。この団体につきましては、県商業流通課が事務局で任意団体でございまして、県内商工関係関連多く、また横浜商科大学なんかも入ってございまして、昨年は大学で朝市を開いている、そんなような状況、市民活動みたいな、町活動みたいなものが進められているという情報も聞いてございます。そんな工夫も、市としてできるかどうか、そんな工夫も考えたいと思っています。  それから、新協同病院開院に伴った駐車場で整備という話なんですが、駐車場有料化を視野に入れた検討、これが必要であろうと考えてございます。現時点では市役所敷地内でレイアウト変更程度形では、今、考慮してございますけれども、今後また推進委員会で検討、あるいは管財契約検査課ほうと打ち合わせをしながら調整を図っていきたいと考えてございます。  以上です。 77: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。他市も朝市をやっているようですが、厚木市では非常に時間が早くて、インターネットで調べますと、4月から9月は5時半から7時までということようですね。3月からは6時から7時まで。かと思うと、平塚市場合は月回、通年7時から。さまざまなやり方はあるようですけれども、厚木市場合は毎週日曜日やっているみたいで、そんなふうなを拝見させていただきました。その中から気づいたは、厚木市と平塚市が何店か、どちらかに出店して交流を行っているというようなを目にしたんですが、伊勢原市も茅野市から来てくださるときがありましたよね。そんなふうな近隣他市市町村と交流、出店はどのように考えていらっしゃるかということと、補助金の2割削減がございましたが、今回は6万円でしたね。その前は年間120万円と来ておりますが、これどんな使途なか、お伺いしたいと思います。 78: ◯農業振興課長【府川克己】  それでは、近隣と交流ということで、今いろんな形で、茅野市ともこの間やったばかりで、きのうも農業まつりで交流はさせていただきましたけれども、厚木市、平塚市情報も収集させていただいていまして、時間がちょっと長いということと、それから、出店費用が3000円から5000円ぐらいかかってきているということで。ちなみに本市場合は出店料500円で運営をしております。そういったこともありまして、今後も推進委員会とか、あるいは出店者ご意見を聞いたりとか、しばらくそういった中で考えて判断していければと思ってございます。  それから、補助金使途ということで、主な経費は、茅野市と交流ですとか、記念朝市賞品、それからタウンニュース掲載依頼費用となってございます。補助金削減影響的な話につきましては、現時点ではやりくりを工夫して、平成2年度の減額状況中で継続は進めさせていただいているという状況でございます。  以上です。 79: ◯委員【越水清議員】  了解いたしました。  次質問も農業振興課かと思いますが、第項農業費、3目農業振興費備考10、環境保全型農業推進事業費がございますが、まず、この事業について、簡単で結構ですから、ご説明願いたいと思います。そして、申請件数あるいは交付件数または面積、お伺いしたいと思います。まず、よろしくお願いいたします。 80: ◯農業振興課長【府川克己】  それでは、ご説明させていただきます。この内容につきましては、実績報告がまだなですかね、ごめんなさい、申請していただくためには、県エコファーマー認定を受けていただいて、その後、この環境保全型農業をしますよという申請をしていただくという形で運用している事業でございます。この内容申請につきましては、申請、交付ともにエコファーマー中から方が今回申請をいただいたという形でございます。それから、面積につきましては、方がa、また、エコファーマー方が名ということで610aでございます。そういった形中で進めている事業でございます。 81: ◯委員【越水清議員】  これに該当するには、県エコファーマー認定を受けるとか、あるいはそのほか申請、計画書、それから報告書も出さなくてはいけませんね。平べったく言うとね。それから、生産記録などもありましたね。その辺事務作業が大変なように思いますが、当事者皆さんからその辺声は聞いていらっしゃいますでしょうか。 82: ◯農業振興課長【府川克己】  エコファーマー認定についての概要として、要は化学肥料を通常栽培5割減以上にしなきゃいけないとか、そういった内容でご苦労話は伺っているところでございますけれども、申請をされて、なってしまいますと、次申請ときには項目に全部表記されて申請書は来ますので、事務的な負担は余りないように思っています。ですから、エコファーマー認定に向けた取り組み、それから生産記録などはJA直売所に出すときにも書かれておりますので、そういった意味でも、日ごろ取り組み中で動いていただけるではないかと感じております。 83: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。 84: ◯委員【小山博正議員】  点だけちょっと確認させていただきたいんですけれども、3目農業振興費うち有害鳥獣対策事業費についてです。ページで言うと、決算書の1ページですか。決算額で1166万783円ついておりますけれども、このうち、雑駁でも結構ですので、有害鳥獣捕獲、それから駆除には決算額うち、大体どの程度割合が割かれて、いるでしょうか、お聞かせください。 85: ◯農業振興課長【府川克己】  それでは、ご説明いたします。有害鳥獣関係、捕獲、駆除という、ちょっと定義ところで追い払いも駆除も含めるという考え方あるかもしれないので、ちょっとその辺で言ってしまうと全額ということになってしまうんですが、とりあえず平成2年度の決算内容といたしましては、広域獣害防止柵、この修繕で8万4800円、それから、ニホンザル追い払いと捕獲おり管理事業事務という形で、平成2年度やった事業ですが、これが7565円でございます。それから、有害鳥獣等の被害対策事業事業費補助をしています。これが294万8000円ほどです。それから、ヤマビル対策、消耗品ということで34円ということで、合計が1166万783円ということになってございます。対策実施につきましては、中心体としましては伊勢原市有害鳥獣対策協議会が組織されておりまして、そちらへ補助ということでございますと、その中には鹿、猿特定鳥獣被害に対します管理捕獲といたしましては105万8000円でございます。それから有害鳥獣被害、これほか有害鳥獣被害捕獲経費といたしましては66万2000円という形になってございます。これは、今言っている協議会中で運用されている経費になりますが。よろしいでしょうか。 86: ◯委員【小山博正議員】  ただいま説明で了解いたしましたが、この有害鳥獣被害というは年々大きくなっていると思います。個人的には、やはり被害を大きく削減するためにはやっぱり捕獲、駆除をしていくしかないかなと思っております。防止柵だったり、追い払いではやはりイタチごっこが続くだけなかなと思っておりますし、また、ヤマビル対策においてもやはり捕獲、駆除を進めていかなければならないと思っておりますので、なかなか市だけでは難しいところあると思いますけれども、ぜひ本市においても、それから県に対してもしっかりと捕獲、駆除を進めていただくようにお願いいたしまして、私質問は以上とさせていただきます。 87: ◯委員【笠原国昭議員】  都市部内容にもダブるんですが、東部第二関係で1つ聞きたいは、この中に、区域内に西部用水関係と、もう1つ、土地改良区をやった地域が入っているかどうか、まず最初に確認したいんだけれども。この区画整理ペーパーですけれども、この中に、要するに、西部用水が通っているか、それから、もう1つは、土地改良区面積が入っているかどうか。 88: ◯農林整備担当課長【陶山晃】  こちらにつきましては、相模川右岸幹線受益地区域内に入ってございます。そのうちの14haが農振用地といって、受益地に該当する面積になってございます。  以上です。 89: ◯委員【笠原国昭議員】  そうすると、受益地に入っているわけだから、開発関係で規制があるはずなんだよね。その辺はどうなんですか。 90: ◯農林整備担当課長【陶山晃】  その点につきましては、現在、国と農林調整が必要になるんですけれども、それ前段として、今、県とそこら辺について調整中ということでございます。 91: ◯委員【笠原国昭議員】  ずっと調整という話になっているんだけれども、その中で、もう1つ聞きたいは、調整なんですけれども、かなりハードルが高いとは思うんだよね。そういう意味では、いろいろ国とか県とか働きかけても、なかなか進まないという関係もあるので、ハードルを超えないと区画整理も進まないという話になると思うんですよ。土地改良区関係だと、7年だか8年だかやった後、開発はだめだよという話になっていると思うんですよね。だから、そういう話をどう突破していくかという話だけれども、なかなかそれは難しい話だよね。  この間もちょっと本会議でやったけれども、市長、飛んでいって、いろいろ頑張っているみたいだけれども、市長レベルだけじゃ通らないという話で返事は返ってきているはずなんだ。だから、そういう点で、もう1つ聞きたいは、農地拡大話も出てますね。かつて、そこ協同病院とき、農業を守るというので農地をふやそうという話で、多分、見附島と笠窪と池端、この辺を何とかならないかという話も一部出ていたと思うんだよね。そういう意味で、農地拡大という意味では、海老名市が駅西部関係で、反当たり100万円、5年間補助して農地拡大するというような話もありますよね。綾瀬も何かやっているみたいなんだけれども、確かな情報がつかめないんだけれども、そういう農地拡大で金を出さない限り、そっちほう農地を市街地にするという壁がなかなか突破できないという状況があるので、その辺で、やっていることは聞いてます。どんなことをやっているか、もうちょっと具体的に話してもらいたいね。 92: ◯農業振興課長【府川克己】  今まで庁内協議につきましては都市整備課ほうが主管で、おおむね月回ぐらい打ち合わせ、会議をさせていただいております。それから、このような中で、先ほどありました農林水産省へ窓口であります県環境農政局と調整につきまして、都市部と東部第二関係で回ほどお話をさせていただく機会がありまして、行ってございます。  直近場合につきましては9月12日に行ってまいりましたけれども、その調整中で、都市サイドから適地選定的な意味合いなんですが、その関係を受けまして、農業サイドほうも、その関係で検討を加えている経過をご説明させていただきました。そういった中では、湘南地域県政総合センターへ事前相談を進めていく段階にはなってきていますので、それに伴って最近もやりとりはしているという状況でございます。 93: ◯委員【笠原国昭議員】  調整をどうするかという話があるので、さっき言った、農地をふやすという話と、このままいくと笠窪みたいな話になっちゃうんだよね。あれは住民合意関係でだめになったけれども、そういう意味では、農地拡大をどうするかという点で考え方というは何かある。 94: ◯経済環境部長【志村功】  東部第二地区農林漁業調整進捗についてということでご質問だと思うんですが、基本的に経済環境部立場といたしましては、伊勢原市農業をどう振興させていくんだという論点で整理をさせていただいているところでございまして、4ha東部第二地区、いわゆる農振用地を外すと。優良な4ha農地をなくすということにかわる、伊勢原市として農業振興をどう考えるんだということが問われていると考えてございます。  それで、いわゆる代がえ的なご質問でいただいておりまして、協同病院4haを外したときに、3地区編入というようなお話いただいてますが、農政サイドから言わせていただければ、あのときについては農振法改正時点でございましたので、その中で伊勢原市全体として農振農用地をどういうふうに展開していくかという方針を示したものでございまして、あくまであの文書は、いわゆるバーター取引をしたというような内容ものではないということを、これは以前から繰り返しご答弁させていただいておりますので、その立場は変わっておりません。  今回も、さがみロボット産業特区にかかりまして、神奈川県が国と権限移譲調整を進めておる中で、農林漁業調整にかかる規制緩和を強く求めている中で、農振農用地を外すことによって編入を求めること指導についていかがなものかということで、農水省にただしているところでは、農水省からは、そういった指導は間違いであるということで明快な答えをいただいておりまして、各地方農政局サイドでそのような指導がなされているんであれば、本局から指導を改めてしたいというような回答をいただいておりますので、あくまで4haを、例えば、農用地として外すために、伊勢原市は新たに4haふやさなくちゃいけないということを求められているんではないと認識しています。  ただ、伊勢原市全体農業生産量や食糧自給率中で、伊勢原市農業をいかに効率よく生産性を維持しながら発展させていくかということが我々に求められている立場だという認識をしてございますので、農林漁業調整に際しても、国と直接、我々はやりとりするわけではございません。あくまで県を通じてでございますので、県農政サイドとは、伊勢原市全体農業をどう振興させていくんだというところを中心に話をさせていただいて、そのために担い手と農地集約化が大きな課題だと思っておりますので、その点を中心として、今、人・農地プラン作成を進めておりますので、将来的な中心的な耕作者、また、法人参入ですとか、そういったことも含めた伊勢原市全体農業設計図を書いていきたいと考えております。  内容的には以上でございます。 95: ◯委員【笠原国昭議員】  農振関係、これからという感じがするんで、それはそれで早く進めてください。  それから、もう1つ、集約話がありました。県営圃場整備事業は、今度、区終わって、第3区に入っていくという中で、例えば、大田小学校通学路、これもちゃんとやるよという話になっていると思うんです。もう1つは、古い話で申しわけないけれども、当時、この圃場整備でいろいろ条件があって、国指導があって、伊勢原農道をもっと広げてほしいとか、それを何とかしてくれというような話もあって、終わったらやるよという事業が幾つかあるはずなんですよね。それをどう進めるかという話は、最近、何にもやってないよね。古い話で、平成9年とか平成8年とか、あの辺議論流れなんで、人もかわっちゃっていて、当時議論を、できれば思い出してもらって、思い出すというか、見てもらって、3m農道を6mにしてほしい、そのためにはどういうことをやるんだというような話もいろいろ詰めているはずなんですよね。約束しているんです、これも。そういう約束事が幾つかあるはずなんで、学校通路問題も、橋をかえなきゃいけないとか、まだ通学路なんか、ほとんど直ってないと思うんだよね。これをやっぱり、あそこ換地が終わって、中道路はできるはず。用地買収したり提供はされているけれども、最後詰めが終わってないと思うんで、その辺で、今度、第3換地、始める前に、その辺話をぜひ煮詰めてもらいたいと思うんですが、わかる範囲で結構です。 96: ◯経済環境部長【志村功】  3号線歩道設置については、換地処分中で、歩道部分については換地をしてございまして、換地処分が終了した後に、所有権が移転した段階で、土木部ほうで歩道設置を行うことは認識してございます。そのために、その部分については公共換地という形で換地をさせていただいて、もう既に用地は捻出されております。  その他農道整備につきましては、基本的に圃場整備中でやっておりますので、積み残した点はないと我々認識してございますが、もし具体的な箇所がありましたら、具体的にお教えいただければ、また個別に対応させていただければと思っております。具体的な箇所と内容ですね。後でも結構ですから、教えていただければ。 97: ◯委員【笠原国昭議員】  それはまた、別途やりましょう。水路、U字溝、今、埋めているんだけれども、タイプがあって、いろいろ埋めてます。それだけじゃ農道幅が狭いということで、当時、砂利でもいいから何とかしてくれというような話もあって、その辺で、これ、図面もあるんだけれども、こんなタイプはどうだという話もかつてやったことがある。そういう意味では、後でまた行きますので、お願いします。(「わかりました」声あり)  もう1つだけ、今圃場関係で。伊勢原減反と関係で、これも圃場整備したところは減反も少し考えましょうよと。同レベルでは減反していかないよと。それはそうだよね。圃場整備しておいて減反を適用するなんていうは、理屈に合わんわけですよ。だけどほかところにひずみがいっちゃう。大田圃場整備したところだけは100%、ここやっても、じゃ、ほかところ減らさなきゃいけない、こんな話も当時、議論した記憶があるんですよ。今伊勢原全体減反と圃場整備した後減反率比較は、どんな感じになっているかな。データなけりゃ、また後でいいです。 98: ◯農業振興課長【府川克己】  ご要望内容は、また後ほどと思いますが、平成1年度から米生産調整関係は配分制になってますので、減反というような表現形で比較ができるかどうか、そこも含めて、お話しさせていただければと思います。 99: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  これから質疑される方は、ページと項目を述べてから、質疑をお願いしたいと思います。 100: ◯委員【横田典之議員】  からページところです。農地費ところで、備考7番、農村振興整備事業費ということで、もしかしたら、この事業じゃないかもしれませんけれども、先ほども農業生産効率化とかといったお話を部長がされておりました。この委員会でも、この間、ご手配いただいて、アズビルさんに見学に行きましたよね。そのときにも、ちょっとお話をさせていただきまして、確認もしましたけれども、ICTを使った、いろんなコンピューターを使いながら効率よく農産物を生産していく、そういうもアズビルさんでは研究を進めているというお話があったじゃないですか。そういう新しい生産手法といいますか、効率的な手法というを、もしかしたらここ事業じゃないかもしれませんけれども、そういったことを、平成2年度市として研究した実績はないんでしょうか。そのあたりを教えてください。 101: ◯農林整備担当課長【陶山晃】  ご質問第5款第項第5目、7番事業でよろしいでしょうか。(「そこで該当するであれば」声あり)いや、こちらは農村振興整備事業費ということで、俗に村興と言っている国庫補助事業でございまして、道路とか水路とか整備事業名称でございまして、今、おっしゃられた内容事業ではございません。 102: ◯経済環境部長【志村功】  今ご質問いただいたようなICTを使ったような新たな農業振興施策展開はというご質問ですが、現時点では実績として上がっている事業はございません。ですから、今後どのような形で一緒に協働してやっていけるかというようなことは、企業提案を受けたりしながら調査研究を進めてまいりたいと考えてございます。 103: ◯委員【横田典之議員】  今まで、なかなか市としては、そういうがあるというは当然ご承知だとは思うんですけれども、そこらがまだ具体的な形としては進められてきてない。そういったことで、いろいろな地域、この間も申し上げましたけれども、熊本県とかでは、まだ研究段階なかもしれませんけれども、生産が始まっているところもありますので、ぜひそういったところも参考にしていただきながら、首都圏産地なわけですから、うまく活用していく道もあるではないかと思ってますので、具体化していただければと思っております。  また、事業がなかなか特定できなくて恐縮なんですけれども、農地用水を確保するという事業が幾つかありますよね。例えば、土地改良ところ土地改良団体事業負担金とかいうところ説明にも農業用水安定供給ためとありますし、あるいは、県営土地改良事業組合負担金ところにも基幹排水路整備というところもあります。あるいは、かんがい排水整備事業とかいうところにも、農業用水整備という関係があります。そういった農業用水にかかわる幾つか事業で、用水を確保したり、あるいは、それを排水したりというが複合的にやられていると思うんですけれども、それらと大雨ときに住宅とかに浸水したり、道路が冠水したりというが微妙にかかわっていて、農地ためにやっていることが、そういった被害を受けるところに微妙に関係しているところがあるではないかといったところを、どのように、今、整合性をおとりになろうとしているか。平成2年度そういったことをやられたことはないか。今後、何か、その辺が関係するんじゃないかと、おぼろげながらに私は思っているんですけれども、そのあたり見通しみたいなものはないかお聞かせいただきたいと思います。 104: ◯農林整備担当課長【陶山晃】  それでは、ご質問にお答えさせていただきます。今おっしゃった中で、まさしく防災に結びつくと思われますが湛水防除事業筒川地区、こちら、県営排水事業なんですけれども、こちらが西部土地改良区が県営事業でございまして、国、県、そして地元負担という中で事業展開している事業でございまして、それを市が負担金として納めていると。筒川湛水防除事業につきましては、筒川改修を行いまして、洪水を安全に流下させるために、渋田川合流点から河床を下げるため、十二貫橋から筒川合流点既設農業用取水堰を3カ所撤去するものでございまして、平成9年から工事着手しておりまして、筒川用水路整備が進められて、筒川合流点上流にある下谷4号堰というがあるんですが、この下流3堰取水統合を図るため改修いたしまして、平成11年、平成12年に当該事業において整備されております。  あわせて、筒川右岸、筒川最後、並びにパイプライン、筒川右岸、県道横断管が整備されてございます。平成2年度以降に若干事業を残しておるんですけれども、その後、おおむね平成2年度以降に既設取水堰撤去並びに、引き続いて渋田川河床を下げる工事を進めていく予定で進捗してございます。 105: ◯委員【横田典之議員】  私も年前、土木部長にそのようなお話は伺いましたが、それ以降、なかなか進んでないような形で、特に変化があるということは、今ところ、まだないように思っておりまして、平成20年ぐらいからは、国と県といろいろお打ち合わせをされているというは伺ってはおりまして、できるような環境は整っているとは承っておりますが、なかなか地元方と調整がうまくいかないとなってます。もう少し積極的にその辺をやっていただかないと、その用水で作物をつくられている農家方には、そのお水が必要なんでしょうけれども、そのことによって住宅にものすごい被害を受けているような方々もいらっしゃるので、そこ解決というは、本当に一刻を争うといいますか、この間ときにも、床上3cmになったというような人たちがいらっしゃるわけなので、ぜひそこところをもう少し、平成2年度といったらまだまだだよねって、あと何回、床上浸水すればいいんだというような話になっているので、その辺取り組みをもっと明確にしていただきたいとも思いますし、そういうところを、そういう被害を受けている人たちにもっと積極的にアピールして、話して、説明していって、納得感を得ていただきたいなと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 106: ◯経済環境部長【志村功】  筒川湛水防除事業につきましては、今まで被害が出ていた、例えば、つきみ野団地池端寄り低い場所ですとか、あと、市道63号ところ、池端と号線と交点とか、あの辺浸水は筒川河床を下げて事業を上流部から進めましたので、かなり改善されました。今回大雨では、一部、のみ切れずに浸水被害を受けた方がいらっしゃいますが、基本的には筒川改修については終わっております。  ただ、筒川と渋田川大田小学校、大田公民館そばと言ったほうが正しいんですが、あそこから下流部にある堰撤去と、渋田川に新堰っていう新しい堰をつくって、渋田川水を上谷地区に入れるということでやったんですが、渋田川水量が低くて、思ったような水が得られないという現状がございまして、その関係上、下流部堰がとれないということでございますので、そのおくれによって、上流部洪水がそのまま続いているということではないと認識してございます。  じゃ、水をとるためにどうしたらいいんだということで、県が新たに筒川と新堰ところにポンプを置いて、筒川水を新たに上谷用水を必要とする地区に入れ込む工事を行う。その工事平成27年にかけて行うということでございまして、それができ次第、堰は撤去してまいるということでございまして、当然、用水確保ということで、堰を建てて水を入れ込むという形になります。堰を建てるということは水流れをとめることですから、そこで水があふれて浸水するということはもう当然ことでございますので、大雨が予想されるようなときには、堰を倒して、用水を放出することはやっておりますので、堰が建っているために浸水被害が出ることは近年ではほとんど解消されていると認識してございます。  以上でございます。でも、ご指摘点は非常に重要視しておりますので、もっとスピード感を持って対応するようにということで、県には引き続き、より強力に要請をしてまいりたいと思っております。 107: ◯委員【横田典之議員】  おっしゃるような筒川関係ところは大分改善されている、道路も浸水しなくなったというはあると思います。渋田川、ずっとさかのぼっていけば、歌川とも一部くっついたりとかするわけですから、それら影響もあると思います。歌川ほうに入ってきているところでは、成瀬公民館あたりだとかというは、この間も床上3cmぐらいになったと伺ってますので、そのあたりことも、渋田川とは直接影響がどのくらいあるかはなかなか難しいかもしれませんけれども、市全体として、農業用水確保と住宅排水確保が、相互関係がいろんなところであると思っておりますので、全体的にやっぱり被害があるところに対して、その辺を積極的に進めていっていただく必要があるだろうと思っておりますので、ぜひ住民方と、本当にご苦労だとは思うんですけれども、やり方とかを積極的に話し合っていただいて、少しでも被害が軽減できるように、できれば被害がなくなるように進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。 108: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  では、次に進みます。   ────────────── ○ ──────────────      第6款商工費、第項商工費中、第目商工総務費~第4目      観光費 109: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第6款商工費、第項商工費中、第目商工総務費から第4目観光費についてページから75ページです。 110: ◯委員【土山由美子議員】  それでは、第商工業振興費の1、商工業振興対策事業費についてお伺いいたします。  街路灯へ補助というところなんですけれども、平成24年は緊急財政対策下であったので補助金削減があったと思うんですけれども、福祉関係はその対象としなかったということで、例えば、5番障害者雇用奨励事業費などは削減になってないかなと考えましたが、街路灯へ補助、電気代一部を補助ということなんですけれども、防犯上、ちょっと重みがあるではないかなと考えますので、緊急財政対策下で一律やったという考え方で、個々、考え出したら切りがないかもしれませんけれども、その辺防犯上配慮とか、そういうことは考えなかったか。一応、考え方をお聞きしたいと思います。 111: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】  商店街街路灯電気料関係ですけれども、市では商店街街路灯電気料補助要綱というものがございまして、こちらほうで分の以内と定められております。今ご質問がございました防犯またはまちづくりために必要性が高いんではないかということで配慮はなかったかということなんですけれども、十分その辺は認識しております。しかしながら、緊急財政対策中でございましたので、これは相手先とよく協議をした結果、20%削減をさせていただいております。  以上です。 112: ◯委員【土山由美子議員】  よく協議をされて、相手方にも理解していただいたということはよかったと思いますけれども、では、削減したことによって街路灯役目が損なわれるとか、そういうことはなかったかを確認したい。そこだけお願いします。 113: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】  街路灯料金自体は決まってますので、その分、市ほうから今まで5%補助をしてましたが、今回、4%補助ということになりますので、要は、商店街さんほうが逆に、今まで20%、補助をプラスされたと、支払額がプラスされたということでございます。 114: ◯委員【土山由美子議員】  それでは、防犯上、影響はなかったということでよろしいかと思います。でも、市姿勢として、やはり福祉は減らさないよというところは大切な点でもあるんですけれども、街路灯今まで運用と何ら影響がないということはよかったと思うんですけれども、市姿勢として、やっぱり防犯というところは大きい問題ですので、今後、やっぱり考えていただいたらいいかなという点ではあります。その下にもありますけれども、空き店舗も多いことですので、シャッターが閉まった状態も心配されるというようなことで、市姿勢として防犯に力を入れるよという意味では、削減を見合わせてもよかったかなという私意見でございます。  第4目観光費ほうに移らせていただきます。主な施策ほうは107ページほうになりますが、国や県から、平成22年度平成2年度は補助がありましたけれども、平成2年度はゼロになっている理由は何かを確認させていただきたいと思います。第4核づくりとして認定されたという宣伝効果があって、小田急とかいろんな旅行雑誌とかに取り上げられるので、県が推さなくても、マスコミベースに十分乗ったからということなかどうか、その辺を含めて、ゼロになった理由を確認していきたいと思います。  それから、観光案内利用者実績というが参考に載っておりますけれども、施策説明の108ページ。利用実績数字が出ておりますけれども、観光案内所利用実績は、訪問者数が3万384人で、日平均91人という。1つ目安数字かなとも思いますけれども、観光費推移を見ますと、平成22年、平成23年、平成24年って削減しておりますので、何か、たまたま、この実績人数が対応しているかなということがちょっと心配になりましたと、お土産品等売り上げは必ずしもそうなっていませんが、その辺考え方ですね。どんなふうに費用対効果が望めるかを、どういうふうに図っているか考え方をお聞かせいただきたいと思います。 115: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】  1つ目の平成22年度平成2年度は国から補助金があったんですけれども、平成2年度はなかったというお話でございますけれども、平成22年度平成2年度は、国ふるさと雇用再生特別基金事業というがございまして、この中で伊勢原駅観光案内所、この関係ものに充てたものです。これが年間補助期間というがございましたので、平成22年度平成2年度分ですので、平成2年度はこれがなかったということでございますので、国から補助がそこはゼロになっています。  それと、観光案内所関係でございます。今、日平均91人ということでございます。今お話ししましたように、駅案内所は平成22年度からできてまして、平成22年度112人、平成2年度92人でございます。ただ、平成22年度はやはり初めてできたということで来場者数がふえているんじゃないかなと。現在、横ばい状況でございます。  もう点、年度別で観光費総額が毎年落ちているんではないかという話でございますけれども、実は平成22年度は、国きめ細かな臨時交付金というものがございまして、そちらでは、今、良弁滝前にトイレをつくってございますけれども、そのトイレをつくるお金ということで国から補助金が来ております。それで、かなり金額が大きくなってます。  それと同じように、平成2年度は、これもやはり緊急雇用関係で、道標または案内板台帳整理をいたしました。その金額が約48万円ぐらいですので、その分ふえているということで、全体、突出した事業費を除きますと、ここ数年は、それほど減額にはなってないと認識しております。 116: ◯委員【萩原鉄也議員】  第6款第項第目商工業振興費についてお聞きします。施策成果、104ページ6、産業集積促進事業費ですが、これは、施策成果ところに情報収集や紹介宣伝と書いてあると、それから、工場集団化に取り組む活動支援と書いてあるんですけれども、この具体内容と、それから、平成2年度実施事業事務事業評価、多分、これ、間違ってなければだと思うんですけれども、評価がかなり低いんですが、そのことについてお聞きしたい点。  それから、決算書の1から75ページ、第6款第項第3目労政対策費についてお伺いします。その3、中小企業労務改善促進事業費、これは退職金共済制度掛金一部、37件と書いてあるんですけれども、件は幾らで、これ、加入率は変わったものかということと、どのくらい継続するかということをお聞きします。  それから、施策成果106ページ5、障害者雇用奨励事業費、これ、6事業所挙げてあるんですけれども、これはどこ事業所かということと、それが増額など考えはないかということですね。障害者雇用機会拡大と定着化って非常に大切で、いいことをされていると思うんですけれども、本市以外、他市状況について、もしわかればお聞きします。  以上、3点です。 117: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】  点目産業集積促進事業費、こちらでございます。内容的には、点は、神奈川県企業誘致促進協議会、これは県がやっているものでございますけれども、こちらに参画しまして、企業誘致に関する情報収集、また意見交換を行っております。これ負担金でございます。
     もう1つは、商工会工業会に補助金を出しているんですけれども、工場集団化事業に取り組むため、商工会工業会でやってます事業、例えば、講演会だとか先進事例視察をやってますけれども、これに対して補助金を交付しております。  もう点、事務事業評価がCということでございますけれども、工場集団化事業検討が継続的にこれまで行われているんですけれども、工場移転ため各企業さん資金面で不安要素があったりとか、また、産業用地適地が余りないとかという理由から、具体的な事業進捗が図れなかったということを判断しまして、うちほうでCということで評価をさせていただきました。  2つ目質問中小企業労務改善促進事業費、こちらでございますけれども、退職金共済制度がない中小企業事業者さんを対象に中小企業退職金共済制度というものがございますので、その掛金一部を助成しております。人に対しまして、掛金月掛けの10分のを、月5000円を限度としまして、5年間補助をしております。この掛金金額なんですけれども、これは、各企業さん退職金が幾らになるというところで毎月掛金が違ってございますので一概には言えないんですけれども、これの10分のを補助していると。加入率が変わったかということなんですけれども、基本的には補助している件数は横ばい状況でございます。  それと、もう点質問いただきました。障害者雇用奨励事業費、こちらは今、障害者を雇用している事業主に対しまして、市から奨励金を交付しております。そして、障害者雇用促進を図るということでございます。  事業所6はどのように決定してますかということなんですけれども、毎年、6月日を基準日としまして、過去年間継続して雇用している者がある場合に申請をしていただきまして、そこで市が決めております。これは、事前に広報やホームページで周知をしております。6事業所、これ、事業所名前……。(「いいです。大丈夫です」声あり)今、6事業所で8名が雇用されてまして、奨励金をお出ししております。人に対して6万円、これを5年間でございます。継続が平成2年度のときでは7人、新規が人ということで、6事業所8人になっております。  それと、近隣状況がありましたけれども、例えば、海老名市では5万円、座間市は4万円、厚木市は6万円、秦野市は、市外、市内とございまして、万6000円と5万円と、ちょっと秦野が上になっております。  以上でございます。 118: ◯委員【萩原鉄也議員】  退職金ところ継続というは、どのくらいというは、お答えありましたっけ。済みません。聞き漏らしていたら申しわけございません。  あと点だけ、よろしいですか。申しわけございません。大山駐車場運営費についてなんですけれども、最低賃金上がりましたので、警備員ですか、巡回員ですか、指導員ですかね、恐らくそういう方人件費みたいが入ると思うんですけれども、その賃金が上がったことや、あるいは電気代ももしかしたら上がりますので、総経費がかかると思うんですけれども、今後、総経費がかかってくる上で駐車料金についての考え方を1つお伺いすると、それから観光施設維持管理費、これは公衆便所維持管理だと思うんですけれども、どこに委託していて、経費って大体どのくらいかかるものなかということを点お聞きします。 119: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】  先ほど、退職金共済制度関係で……(「何年間かってありました」声あり)5年間です。よろしいですか。(「はい」声あり)  そして、大山駐車場関係で、今、ご質問いただきました。大山駐車場、確かに電気料が上がります。今、駐車場は普通車で600円取っているんですけれども、この関係は、地元大山観光振興会ともいろいろ継続的に協議はしているんですけれども、今後、駐車料金値上げもありますけれども、ただ値上げをするだけではなく、駐車場場所をふやすとか、そういった総合的なことで継続的に今後も地元と協議をしていこうと思っております。  もう点、観光施設維持管理費でございます。公衆便所維持管理費はどのぐらいで、どこに委託しているかということでございます。市で管理してます観光公衆トイレは全部で12カ所ございます。この中には、清掃業務、電気料、水道料、浄化槽を使ってますので浄化槽維持管理費、浄化槽法定検査費、また浄化槽汚泥引き抜き、汚泥減量化に対する対策費ということで、平成2年度は約00万円ほどかかっております。そのほかに修繕料がございますので、金額的にはかなりウエートになっております。  また、どこに委託しているかということなんですけれども、これは、それぞれ専門業者に委託しておりまして、清掃と浄化槽維持管理ができるところと汚泥引き抜きができるところと、そういう形でございます。  以上です。 120: ◯委員【萩原鉄也議員】  先ほど前項農業用の施設維持管理費もそうなんですけれども、結構委託とか、そのまま何件で幾らってここに出ているじゃないですか。細かいところはお聞きすればいいところなかもしれませんけれども、毎年毎年見直しする、多分、そういうことをやっていらっしゃる業者というも幾つかあると思いますので、その辺を少しでも経費を……、だって、すごいかかるじゃないですか、今お話を聞くと、お掃除じゃないですけれども、維持管理に。その辺ところをやはり、毎回毎回、例年どおりということじゃなくて、こういうふうに、こっちほうが経費がこれだけということで比べていただいて、少しでも経費節減になればなということを考えながらやっていただければと思います。  以上です。 121: ◯委員【笠原国昭議員】  観光話で、大ざっぱな話で申しわけないけれども、それと農業と関係で、きょう、たまたま目にした記事で、21世紀成長戦略は農業を目玉にした観光産業だというような話が出てまして、観光業は運輸とか飲食、広告、小売、製造、本当に総合産業だというような形で、東南アジア人たちが日本へ何で来るかというと、食事だそうです。おいしくて安全で日本農産物は魅力1つだと。農産物はいろいろまねできるけれども、この中で言っているは、残りの2割が決定的で、それは水と土だと。それがおいしさをつくる大きな原因で、おもしろい言い方をしていますけれども、オンリーワン・イコール・ナンバーワンだ。田園風景を欧米人たちは感心していると、こういう歴史的な背景もあるというふうな話があります。それを生産効率が悪いからって集約したらどうなるんだ、魅力がなくなってしまうというような点が紹介をされておりました。  もう1つ、おもしろいなと思ったは、これは農業と医療と関係で、長野県話が出てまして、長野県は男女とも長寿日本一というふうな形になったと。しかも、医療費は安いと。ほかから比べると非常に安いわけですよね。それは何でかというと、高齢者就業率が全国位と。8歳過ぎても、小さな農業で収入を得ていると。それで孫に小遣いやったり、自分で観光をやったりして、生きがいになっているというようなことで。ところが、これを、さっき話じゃないけれども、集約化、大規模化したら、こういうものはなくなっていくと。小さな農業をちゃんと保全していくというふうな形で、農業が大事なんだよという話もしてます。観光も含めてそうですけれども、でかくすればいいというものではないと。TPP話がありますけれども、大きくしたって、規模では外国にかなわないという意味では、もっともっと伊勢原、今、日向、いろいろ手を入れたりしてます。そういうものに手を入れる。  それから、ここで聞きたいは、私ども、議会でいろいろ、観光ボランティア人たちに市内を案内してもらってます。彼らは、案内コースをみんな持っているわけ、地域ごとに。そこ魅力をいろいろ教えてくれてるわけですよ。そういう意味では、それぞれ人たちとちゃんと手を結んで、大きなコースなんかは紹介されてますけれども、細かい話で、そういう人たちと手を組む。  もう1つは、そこへ織り込みたいというふうに私が思っているは、食事ができる場所。今、弁当を持ってきちゃうけれども、弁当を持ってきてもいいんだけれども、水の1本でも飲んでもらえばいいという、そういうことも含めて、そういう場所をそのコース中に織り込む。  もう1つは、伊勢原農産物がそれぞれところに売ってます。そこへ行ってもらって、買ってもらう。買ってもらったやつは、重いから大変です。だから、トラックで観光案内所まで運ぶ。そこでまた、帰りおかずでも買ってもらえればいいというぐらい緩やかな観光行政があってもいいんではないかなということを思ってますので、その辺考え方があったら1つお願いしたいというと、もう1つは、観光という意味では、伊勢原を紹介する場所がないんですよね。かつては、博物館をつくるとか資料館をつくるとか、いろんな話が出てましたけれども、博物館は消えてなくなったんですけれども、私どもがよそへ行くと、そういう場所があって、伊勢原で何をやっているか、どんなものがあるかというが一目でわかるというような場所、これがないと、なかなか、あそこに行こう、ここに行こうということができないんじゃないかなというような、今、インターネットでいろいろ調べられますけれども、実際、三ノ宮でお祭りやっているよって、そのお祭り紹介があったり、大山紅葉紹介があったりという形で、そういうものを紹介できる場所がないという意味では、今駅前駐車場、ここに駐車場をつくるというような話もあったときには、そういうものも織り込んだ駐車場にしたいなと思って、できればあればいいなと思ったんですけれども、それもまたどっかへ、幻になりました。そういう意味では、そういう場所をつくっていくことも大事だと思っています。その辺で考えがあれば、お聞きしたい。  もう点だけ。観光案内に、今、各地でQRコードを使って、直接紹介してもらえるということもやっている観光地、いっぱいあるんですよね。そういう意味では、その辺一工夫あってもいいかなと思ってますので、お願いします。 122: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】  今、1つ目として観光ボランティア話が出ました。確かに、観光ボランティアガイド&ウォーク協会ほうで、いろいろ観光ことをやっていただいております。これから道灌まつりですけれども、道灌まつりでも、駅前案内所にお手伝いもしていただきます。それと、今、彼岸花が盛んでございますけれども、彼岸花日向駐車場に案内所をつくってまして、そこに観光ボランティアさん、お休み日だけですけれども、行っていただいて案内をしていただくと。あと、これから紅葉ライトアップがございますので、そちらほうも一緒に、ボランティア方と観光協会と我々と連携して市PRをしていくということで、かなり連携して一緒にやっている部分もございます。  あと、2つ目食事ができる場所、コースが少ないんじゃないかと。また、市農産物をという話があるんですけれども、これにつきましては、観光につきましては、農業と観光と連携しながら、これから全体的に考える必要があるかなとは思っております。  3つ目伊勢原を紹介する場所がないということなんですけれども、この4月から観光協会が一般法人化しましたので、そこで観光協会と連携しながら、外で伊勢原を紹介する機会をどんどん、これからつくっていこうというふうな考えをしております。  4点目QRコード関係でございますけれども、最近、いろんなものにやっぱりQRコードが多くついてます。また、携帯でフォトでちょっとやると、情報が出ますので、今、私ども観光パンフレットを毎年つくってますけれども、ことしはもうつくってしまったんですけれども、来年度はそういう観光パンフレットにQRコードを入れるとか、そういう工夫をしていきたいと思っております。 123: ◯経済環境部長【志村功】  今、個別内容については参事ほうから回答させていただいたんですが、全体的な考え方という中では、まさしく今、笠原委員がご提案いただいたような、例えば、農業と連携ですとか、観光ボランティア活用、地域住民と協働して観光客をお迎えするというようなことでございますが、これはこの前、本会議提案説明中で私はちょっと説明させていただいたんですが、着地型観光と言われる、観光地を都会側から、送り出す側から見た名所旧跡ではなくて、迎える側観光地ほうが、いかに魅力ある素材を用意して観光客をお迎えすることができるかといったところに重きを置いた新たな観光つくり方ということで、これから進めたいと思っております。体験型観光ですとか、具体的に申しますと、今、平成大山講中でやっている講体験ができる大山で宿泊体験ですとか、先ほどお話が出ました、例えば、伊勢原産野菜を購入したら、それをネットでご自宅へ配送したりとか、電車駅までお持ちするとか、そのような地域資源を活用した魅力ある観光地づくりをしたいということを申し上げました。観ボラさんですとか、市内観光にかかわる全て方々と一緒に、今、はやり言葉ように言われますが、おもてなし心でお迎えをするような観光地づくりを展開してまいりたいというふうに考えてございまして、まさしくそういった提案内容については、今後、具体化に向けて検討してまいりたいというふうに考えてございます。  そして、もう1つ、伊勢原を紹介できる場所がないって、おっしゃられるとおりでございまして、他市へ視察したりすると、観光拠点だったり郷土資料館だったり博物館だったり、その歴史や文化について学べる場所があるというところを見て、全体像を理解した上でというようなこと、非常に有効な手段だというふうに思っておりますが、それにかわるものとして、やはり私ども、これからネットで、いかに的確な情報を発信できるかといったことも考えてまいりたいと思っております。  市観光協会ホームページにしろ、情報を求める人が、求める情報が的確に得られるような、そういった仕組みを整えていきたい。我々も、どっか観光に行きたいといったときに、開いても、なかなか情報が出てこないとき、もどかしさを感じるような場合が多々ございますので、ニーズを見きわめて情報を発信できるような、そういった仕組みをやっぱり考えてまいりたいということで考えてございまして、具体的には、この前、補正予算をお認めいただいた緊急雇用なんかを活用しながら、情報収集と集積、さらに発信という形で伊勢原を的確に売り込んでいきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 124: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  平成2年度決算ですから、それを踏まえて、ひとつ質疑をお願いしたいと思います。 125: ◯委員【小山博正議員】  それでは、何点か質問させていただきます。予算書の173ページでございます。商工業振興費について、お伺いいたします。この備考欄でいうと、6番産業集積促進事業費について1点お伺いします。先ほど、萩原委員からも、この事業について質問ありましたけれども、事業評価では進捗が見られなかったのでC判定だったというお話もありましたが、決算額自体は29万4229円と決して大きいわけではないんですけれども、ここ数年傾向として、先ほどもお話出ました、この中産業集積、第次中小企業集団化、余り進捗が見られていないと思うんですが、この点について見解と、それから、今後どうしていこうと考えられているか、あわせてお伺いいたします。  それから、もう点、第3目労政対策費求人・求職紹介相談事業費についてでございます。全額、一般財源で47万576円が決算額となっておりますけれども、相談件数万4195件うち、主要な施策成果に関する説明書ですと106ページになりますけれども、この相談件数万4195件うち、就職件数58件となってます。58件にとどまっているという言い方がいいんでしょうか。この点について、ただ、本当に相談に来ただけというような方も多々いらっしゃるかもしれませんけれども、この点についての費用対効果についての見解、他市ですとか他職安、ハローワーク状況もあわせて、相談件数、就職件数、もしわかればお聞かせいただきたいと、この費用対効果といいますか、就職件数といいますか、この事業に対して今後どうしていくかという市考え方についてお伺いいたします。  以上、大きく点、お願いいたします。 126: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】  点目産業集積促進事業費、先ほど、萩原委員からもご質問いただきました。内容的には、やはり工場集団化事業検討が、これまで継続的にされているんですけれども、先ほど申しましたように、企業さん資金面が不安要素ということが、1つ大きな問題だと思います。そして、産業用地不足、これにつきましては、今、東部第二も含めまして都市部と調整をしておりますので、産業用地適地確保ために、引き続き都市部と連携をしながら取り組んでいくことが第一と考えております。  それと、点目求人・求職紹介相談事業費でございます。こちらにつきましては、ふるさとハローワークでございます。県内ふるさとハローワークがございますが、伊勢原市を含めまして、秦野市と茅ヶ崎市全部で3市だけなんですね。これは国と市と共同で負担をしながら、職業安定所かわりを務めるというものでございます。近隣秦野、茅ヶ崎状況でございますけれども、秦野市でいいますと、相談員体制が人ございます。そこで、相談実績が、平成2年度で8911人、就職をされた方が992人。茅ヶ崎ふるさとハローワークでございますけれども、こちらは相談員体制が6人常駐です。相談人員が平成2年度万65人、就職人数が1287人です。当市ほうでございますけれども、平塚ハローワークと協働してまして、相談体制が、今、4人です。そして、先ほどとおり、相談件数は万4195件とかなり多いんですけれども、就職された方が58件と、ちょっと少な目になっております。  1つ原因として考えられるは、1つは相談体制充実というもあると思います。これだけ人数、同じぐらい来ているんですけれども、といいますか、伊勢原ほうがかなり多いんですけれども、一人一人来られた方に相談充実がしてないではないかということが1つございます。今後なんですけれども、実はハローワークさんほうからも、端末機が今、3台あるんですけれども、その端末機を皆さん見て、いろいろ調べるらしいんですけれども、この端末機をふやすことを今提案されてますけれども、今、場所がシティプラザ5階でぎりぎりでやってます。その場所では端末がふやせませんので、また場所を移動したりとか、それに伴う費用がかかるということでございますので、現在ところは今状況で維持をしていきたいと考えております。  以上です。 127: ◯委員【小山博正議員】  まず、産業集積促進事業費については、私も個人的には非常に重要だとは思っておりますので、ぜひとも、確かにいろんな経済的な状況ありますけれども、促進、さらに力を入れて進めていっていただければなとお願いを申し上げます。  点目求人・求職紹介相談事業費についてですけれども、今ご説明いただきました内容を見ますと、相談人数も近隣他市、秦野、茅ヶ崎と比較して、伊勢原は、人口ベースでいうと、この市と比較すると大分少ないんですが、相談人数はほかより.5倍とかぐらい相談人数はいると。しかしながら、逆に、就職件数を見てみると、他市約半分か、茅ヶ崎と比較すると半分以下というような状況になってますので、費用対効果とすると、やはり決して高くないだろうなと思います。ここで私としては、どうこうしろとまでは言いませんけれども、ぜひ費用対効果を上げる方策をしっかりとご検討、それから実行していっていただければなとお願いを申し上げます。  次質問に移ります。観光についてでございます。第4目観光費についてです。決算書でいうと74、75ページ。観光誘客宣伝事業費とあわせて、観光施設維持管理費、この点、あわせて質問したいんですけれども、決算額が観光誘客宣伝事業費は729万8474円、それから、観光施設維持管理費は2196万3322円となっております。先日、7年後オリンピック、東京に決まったという非常におめでたいといいますか、お話も飛び込んでまいりましたけれども、そこで今、特に都内もそうですが、話題になっているが、外国人観光客に対する誘客宣伝、そして、外国語表示観光案内板設置などを今後どうしていくんだという話になっておりますけれども、平成2年度において、両事業合わせて3000万円近くになると思いますけれども、今、私が申し上げましたような外国人観光客に対して誘客宣伝、外国語表示板設置に割かれた事業費うち割合というは、雑駁でも、大体どの程度だったんでしょうか。まず、お伺いします。 128: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】  外国人誘客関係でございます。現在、第4観光核づくり、こちらも国際観光地をめざすということでやっております。平成大山講プロジェクトでも、いろいろ話は進んでいるんですけれども、今、質問いただきました平成2年度決算として、そういうものを何か、外国人向けものをやっているかということでございます。1つは、毎年、伊勢原観光ガイドパンフレットをつくっていますけれども、これは外国語でも若干紹介をさせていただいております。あと、もう点は、これはお金は余りかかってないんですけれども、大山主な大きい表示板なんですけれども、これは手づくりで外国語表示をつけさせていただいております。  それと、今後なんですけれども、平成大山講プロジェクト中でも、外国人向けパンフレットをつくったり、あとは、厚木市、秦野市も一緒にやってますので、3市で連携をして新たなハイキングコースをつくって、そのハイキングコースに外国語表示をつけたりとか、ハイキングマップを作成して外国語マップをつくるとかいうことも、今、考えております。  以上です。 129: ◯委員【小山博正議員】  ありがとうございました。先日7年後オリンピック、東京に決定するということがありましたけれども、その前に伊勢原で、第4県内で国際観光地をめざすというお話もありました。私としては、市会議員に当選した当時から、もっと外国人観光客誘致に力を入れていくべきじゃないかというようなお話、実はさせていただいております。ぜひとも今後、そうした点、より一層重要になってくると思いますので、例えばミシュランじゃないですけれども、そうしたガイドブックにも、こちらから広報活動していくとか、より積極的に、特にアジアから外国観光客方、お金もたくさん落としてくださるそうでございますので、より積極的に誘客活動、それから、これも先日オリンピックじゃないですけれども、おもてなしじゃないですけれども、来た際にはしっかりと案内できるような体制を整えていっていただければなとお願いを申し上げます。  私質問は以上です。 130: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ほかに。  じゃ、進めます。以上をもちまして経済環境部関係質疑が終了いたしました。  それでは、ここで職員入れかえため、暫時休憩をいたします。経済環境部皆様、ご苦労さまでした。             午後時37分   休憩             ────────────             午後時53分   再開 131: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  再開いたします。  それでは、都市部関係について審査に入ります。都市部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。 132: ◯都市部長【黒田繁】  都市部でございます。平成2年度の都市部決算審査、よろしくお願いいたします。  まず、私ほうから、都市部全体決算概要についてご説明をしたいと思います。事前に、A4横とじ資料を配付させていただいておりますが、今、後ろ者が掲げておりますけれども、平成2年度決算審査資料ということで、総括表ということになっております。こちら総括表を使って、都市部決算全体概要について、ご説明をまずしたいと思います。  都市部予算決算につきましては、一般会計ほかに駐車場事業特別会計、この2つ会計がございます。  まず、一般会計歳入につきましてご説明いたします。資料を枚めくっていただいて、ページ、表がございますけれども、その一番下段、合計欄をごらんください。予算現額でございますが、億687万8000円、調定額は46万544円に対しまして、収入済額は868万4584円となっております。予算現額に対する収入率でございますが、33.5%となっております。ここで収入率が33.5%と低い原因でございますけれども、この表上から3段目、第4款国庫支出金における第項第3目土木費国庫補助金補正予算額欄に記載いたしました9168万円、また表下から段目、21款市債項目ですけれども、第項第5目土木債ということで、こちら補正予算額欄にございます8790万、これらにつきましては、ことし2月に政府が打ち出しました緊急経済対策で措置されました国安全・安心社会資本整備総合交付金など財源を最大限活用いたしまして、総合運動公園体育館天井工事ほかを行うために本年3月議会へ提案させていただきまして、追加補正計上をさせていただいたものでございます。事業執行につきましては、本年度に繰り越しをいたしましたことによりまして、収入率が低下しているという状況でございます。  その他、都市部歳入構成におきまして過半を占めておりますは、この表上から段目、3款項6目土木使用料4節住宅使用料等の収入額でございます446万3000円でございます。しかしながら、市営住宅使用料につきましては一部滞納がございまして、収入未済額が778万9000円と、調定額に対する収入率は85.3%にとどまっている状況でございます。  続きまして、一般会計歳出につきまして、ご説明いたします。資料の2ページ、これも表一番下段、合計欄をごらんください。この表左から6列目、予算現額でございますが、5億456万7000円。その隣列でございますが、網かけをしてございます。支出済額は3億4311円でございます。予算現額に対する支出率は6.84%となっております。ここで、やはり支出率が6.84%と低い原因でございますが、この表中ほど、上から4段目、7款4項6目公園費年度繰越額が億843万3000円によるものでございます。これは、先ほど申し上げました国緊急経済対策で措置されました財源を最大限活用いたしまして、総合運動公園体育館天井改修工事ですとか公園遊具更新、有料公園長寿命化計画策定業務、こういったものを行うために、本年3月議会に提案させていただきまして、追加補正計上させていただいたものでございます。これも歳入と同じように、本年度の執行につきましては本年度に繰り越しいたしましたことによりまして、全体支出率を低下させたものでございます。  都市部歳出構成といたしましては、7款4項6目公園費が突出した構成となっております。都市部予算現額総額約77%を公園費が占めておりまして、総支出額でも約65%を占めている状況でございます。  続きまして、資料3ページ、駐車場事業特別会計についてご説明をいたします。こちら、伊勢原駅北口再開発事業関連駐車場用地といたしまして、現在、市営臨時駐車場がございますけれども、その市庁舎跡地一部を平成3年に買収をいたしました。そのとき財源といたしました駐車場整備事業債等の元利返済など、こういったものにかかる経理を明確にするために平成年度に設置された特別会計でございます。3ページ上段が歳入、下段が歳出になっております。歳入、歳出ともに予算現額は00万円、収入済額、支出済額ともに92万3122円となっております。予算現額に対する収入率、支出率ともに99.5%となってございます。  なお、平成2年度本会計に予算計上いたしました公債費90万円をもちまして、平成3年から続きました本会計債務処理につきましては全額返済する予定でございます。  続きまして、都市部の平成2年度の執行体制についてご説明いたします。都市総務課、公園緑地課、都市整備課、建築住宅課、国県事業対策課5課で構成されております。本年度と同じでございました。  都市部職員数は、行政I職で名、再任用職で途中退職がございましたので、平成2年度は行政I職で35名、行政II職で4名、再任用合計4名という体制でございました。平均年齢は、行政I職で48.歳ということになっております。副主幹以上が3分の以上を占めておりまして、本年度も大きな改善はないんですが、若手職員が少なくて、組織年齢構成にやや偏りがあるということですけれども、若々しい感性といいますか、問題意識を失うことなく、いろいろな課題に対応してきた状況でございます。  それから、都市部取り組みでございますが、主要な施策成果の120ページから127ページにかけまして掲載してございます。その中から、主な項目について概要を説明させていただきます。  まず、120ページですけれども、県立公園整備推進事業費ということでございます。いせはら塔の山緑地公園整備促進に向けまして、県と協調しながら、地権者地元関係者合意形成を図りながら、メーンエントランス内管理棟基礎工事等を推進しております。  それから、新たな産業用地を創出するために、横浜伊勢原線沿道地区における土地区画整理事業事業化に向けた作業を進めました。具体的には、業務代行方式による組合運営をめざすために、事業協力者選定作業ですとか、地権者合意形成に向けた支援業務を行っております。  それから、伊勢原北インター周辺上粕屋地区におきましては、区画整理事業化に当たって課題整理を進めてまいりました。それから、景観まちづくり関係につきましては、平成2年度に設置いたしました策定委員会を中心といたしまして、景観計画素案取りまとめを行っております。  124ページですが、公園維持管理費といたしまして、総合運動公園体育館天井改修工事の設計業務を行っております。それから、公園愛護会による身近な公園維持管理活動に対して支援を行っている状況です。  地域公園整備事業費におきましては、久保東公園用地買収ですとか、八幡台公園、城ノ腰公園遊具更新工事を行っている状況です。  緑化推進につきましては、ふるさと森づくり事業ということで、街路樹木等の維持管理ですとか水と緑ネットワーク事業ということで、渋田川、歌川水辺遊歩道維持管理を行ってきたという状況です。  126ページといたしましては、伊勢原駅北口整備事業化ということで、概略事業フレーム案検討を進めまして、地元協議会を中心に駅北口地区まちづくりに関する意見交換を行ってきたという状況です。  それから、市営住宅維持管理を行うとともに、昭和56年5月以前に建築された市内木造住宅耐震改修を進めてきたという状況です。  以上、都市部の平成2年度決算総括的なご説明をさせていただきましたけれども、詳細につきましては担当課長を中心に対応いたしますので、審査ほど、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 133: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  説明が終わりましたので質疑に入ります。歳出質疑ときに関連した歳入質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言際は挙手をして、委員長許可を得てからお願いいたします。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第4項都市計画費中、第目都市計画総務費、      第目土地区画整理費 134: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第7款土木費、第4項都市計画費中、第目都市計画総務費及び第目土地区画整理費についてページから83ページ。ただし第目都市計画総務費うち5、公共施設等整備基金積立金及び9の住居表示管理事業費を除きます。  それでは、質疑に入ります。 135: ◯委員【笠原国昭議員】  じゃ、点ばかりお願いします。  1つは、県立塔山公園関係で。県がお金がないというので心配しているは、それを含めて、住民合意、延びる可能性がどうなんだということを心配してます。その辺進捗状況についてお聞きしておきたい。  もう1つは、成瀬第二土地区画整理事業関係で、今、結構、保留地売却でうちが建っています。この辺保留地売却状況についてお聞きしておきたいと思います。 136: ◯都市部参事【伊與田輝久】  それでは、塔の山公園進捗状況についてご説明させていただきます。当公園につきましては、全体面積が33ha、北側の12ha、栗原地区でございますが、につきましては、地権者協力を得て、平成19年11月に一部、開園しております。  平成2年度の進捗状況、整備状況でございますが、北側メーンエントランスにつきまして、用地買収、造成工事、基盤整備が平成2年度まで行われまして、平成2年度には管理棟等の基礎工事まで終わってございます。加えて、西サブエントランス、これは焼却場に上がっていく道反対側、公園側部分につくられたエントランスなんですが、平成23年に用地買収してございまして、平成2年度には広場整備が終わっております。  整備状況については以上でございます。 137: ◯都市整備課長【杉本哲】  成瀬第二保留地売却状況というお話でございます。これにつきましては、平成25年3月末現在で、使用収益開始という形で土地を売ったもので建物を建てているという状況データで、65.%という形で、UR都市機構から報告をいただいております。 138: ◯委員【小山博正議員】  それでは、私から質問をさせていただきます。都市計画総務費備考欄都市計画情報整備事業費についてお伺いいたします。ページでいうと、予算書の183ページですか。これ、決算で2123万7090円ということでついておりますけれども、この事業詳細についてお伺いいたします。国が定めている都市計画基礎調査というものを実施したということですけれども、まず、調査詳細というものをお聞きします。  それから、同じく備考欄その下、12番、産業用地創出推進事業費でございます。こちらは、主に北インター周辺地区まちづくり推進事業と東部第二土地区画整理推進事業推進費用だと理解しておりますけれども、この事業につきましては、特に東部第二については、最近、余り進捗しているように思えないんですけれども、平成2年度の事業進捗状況について、それから、どのような事業を実施したかということについてお伺いいたします。  まず、その点、お願いいたします。 139: ◯都市総務課長【藤堂勝彦】  都市計画情報整備事業費ご質問です。まず、主要な業務でございますけれども、都市計画基本図修正業務委託と、もう1つが都市計画基礎調査業務委託、2つございます。ご質問いただいたが、基礎調査業務委託ということでございますので、こちら内容についてご説明させていただきます。  A3補足資料の1ページ目に概要をお示ししてございます。基礎調査と申しますが、2つ目ひし形、都市計画基礎調査業務委託というところでございます。法定調査ということでございまして、都市計画法第6条に規定する調査になります。条文、お示ししてございますけれども、おおむね5年ごとに都市計画に関する基礎調査として実施をするということで、現況及び将来見通しについての調査を行うものになっております。  実施年度平成2年度でございまして、その成果については下表に概略をお示ししております。調書と図面ということでございまして、市ほうが、市街地面積、土地利用。人口規模、産業分類別就業人口規模、交通量調査が県調査ということで、引き続き平成2年度まで実施をしている状況でございます。  以上です。 140: ◯産業立地促進担当課長【高尾知幸】  まず、東部第二の平成2年度の進捗状況ということでご報告させていただきます。平成2年度は、組合運営方式をどうするか、その中で業務代行方式検討、さらには、その業務代行方式を採用するに当たって、まずは事業協力者を選定していこうということで、平成2年度は選定作業を行いました。その結果、平成25年3月に、その辺方針を決定いたしまして、4月に入りまして、事業協力者選定がされております。
     平成2年度どのようなことをやったかというお話でございますが、今申し上げましたように、事業協力者が内定したことによって、今後事業化に向けて課題である企業情報収集、また地権者合意形成において一定成果が出ているかなと。具体的には、事業協力者による事業計画案見直し作業、そういったものも現在やっていますし、企業情報収集においては、企業ほうに、約8社に対して企業回りをした中で、この辺意向確認をしている状況でございます。  以上でございます。 141: ◯委員【小山博正議員】  ただいま質問しましたについては理解いたしましたけれども、2つ目産業用地創出推進事業、こちらにつきましては、本市においては非常に重要な案件、施策1つでございますので、ぜひ今後も積極的に推進していっていただければなとお願いを申し上げます。  あと点お伺いいたします。土地区画整理費についてでございます。備考欄でいうと、番に土地区画整理推進事業費というがありますけれども、決算書でいうと83ページですか。これについてお伺いいたしますけれども、成二地区土地区画整理事業ですけれども、たしか以前、私が聞いたお話ですと、この成二地区、もう大分整備が進んで、住んでいる方も多くいらっしゃいますけれども、完成した暁には何人ぐらい方がここに住まわれるというところまで大分前に想定がされているわけでございますけれども、この地区に公民館、自治会館、住まわれる方想定人数がわかっているにもかかわらず、公民館、自治会館設置予定がないというような話だったかと思うんですけれども、今年度、その点について何か進捗しているかどうか。あわせて、ごみ集積所計画、あるいは設置について、今申し上げました公民館や自治会館とあわせて、平成2年度どうなっているか、お伺いいたします。 142: ◯都市整備課長【杉本哲】  成瀬第二自治会館、それから、ごみ集積所設置状況についてという点でございます。それについて、ご答弁させていただきます。  自治会館の建設につきましては、昨年、字変更を行いました。そのときに、自治会役員方と打ち合わせをさせていただいております。そのとき話、それ以前から話も含めてなんですが、独自自治会館についてはずっと議論をさせていただいているんですが、今、建物もない中で将来推定人口も、計画では出ているんですけれども、まだはっきりしないということなので、規模が決まった段階で、もう一度検討していくということでお話をさせていただいておりまして、各自治会で当面対応としては、今自治会集会所を使ってやっていただくということでご了解をいただいている状況でございます。  それから、ごみ集積所につきましては、計画段階で関係部局と協議をしておりまして、全体で3カ所を計画しております。このごみ集積所につきましては、約3m2から4m2程度で、可燃物と不燃物を分ける形になっておりまして、現在までに4カ所ごみ集積所が完成しております。残り8につきましては、今年度中に完成するとURほうからは聞いております。 143: ◯委員【小山博正議員】  ありがとうございます。どちらも生活していく上でなくてはならない重要なものだと思いますので、引き続き、しっかりと自治会方、住民方と意見交換しながら進めていっていただければとお願いを申し上げます。  以上です。 144: ◯委員【越水清議員】  先ほど、小山委員からもご質問がございました。都市計画総務費都市計画情報整備事業でございますが、これは平成2年度は航空写真で測量して、その委託料は幾らぐらいかかっているでしょうか。それから、この事業費については、平成2年度2123万円余りですが、平成2年度は756万円ですか。このときには、どんなふうな使途なか伺いたいと思います。 145: ◯都市総務課長【藤堂勝彦】  まず平成2年度でございますけれども、執行しておりますが75万円ということで、この調査、カ年に分けて実施をしてございます。平成24年に航空写真を撮ったということではございませんので、平成2年度に航空写真を撮っております。平成2年度に、そのデータ修正を行っているということでございまして、金額で申し上げますと、平成2年度が756万円になります。執行額です。平成2年度昨年度が1092万円になります。  以上です。 146: ◯委員【越水清議員】  備考12の産業用地創出推進事業費件ですが、事業協力者が内定したということなんですが、この後、事業協力者と間にはどういった作業というか、あるいは契約というですか、そのようなことがどんなふうに進められていくか、ご説明お願いいたします。 147: ◯産業立地促進担当課長【高尾知幸】  事業協力者と準備委員会間で覚書を、実は今年度に入りまして、5月29日に結ばれております。その中で、事業推進に向けた必要事項整理、さらには事業計画素案作成、また企業誘致活動、そういったものを、その覚書に盛り込みまして、原則的には6カ月期間を持って、その業務をやっていただく形になっております。  以上でございます。 148: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  よろしいですか。じゃ、次に進みます。   ────────────── ○ ──────────────      第6目公園費うち所管部分、第7目緑化推進費 149: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  それでは、第6目公園費及び第7目緑化推進費について84から87ページ。ただし、第6目公園費うち3総合体育施設建設基金積立金を除きます。 150: ◯委員【横田典之議員】  まず、84、85ページ公園費ほうからご質問させていただきます。事業4番目地域公園整備事業費になるかなと思っているんですが、先ほど説明中にもありましたけれども、城ノ腰公園と八幡台公園で遊具更新とかをやられたということでありましたけれども、ここ公園遊具を更新するという選定は、どういう理由で、その公園を選ばれたか。実際に遊具を新しくする際に、地元要望は、どのように反映されたか、そこ点を、まず1つ、お願いいたします。 151: ◯公園緑地課長【田中義彦】  それでは、お答えいたします。今回資料にもありますが、公園遊具更新としては、八幡台公園と城ノ腰公園ということ。これにつきましては、ちょうど平成22年から平成2年度にかけて策定しました公園遊具長寿命化計画に基づきまして、実際、事後保全型管理としてリストアップされたうち1つでございます。これにつきましては、実際、計画的に更新していく中で、実は社会資本整備交付金という補助金制度を活用と考えますと、基本的には更新という形になりますので、実際、滑り台があれば滑り台に関するもの、それから、砂場で遊ぶものはそういうものということで、これに類するもの。最近は複合遊具という形で、子どもたちには大変人気遊具にもなっておりまして、それを実際にはカタログから補助金に見合う金額内で選びまして、それを地元大変利用が高い自治会宛てに、自治会長さんを通じて皆様に周知をして同意をいただくという形で決めてきております。  以上でございます。 152: ◯委員【横田典之議員】  わかりました。実際に市が提案した遊具に対して、いや、これよりも、もうちょっとこういうほうがいいよみたいな、そういうことはあったんでしょうか。 153: ◯公園緑地課長【田中義彦】  実際は私ども提案型になってしまうんですけれども、そのような意見は特にはございません。形が大分変わりますので、複合遊具になりますと、特にありがたいということで、むしろお礼言葉をいただいたようです。  以上です。 154: ◯委員【横田典之議員】  ありがとうございます。わかりました。  それと、公園一般事務費がありますけれども、全体金額はそれほど大きい金額ではないですけれども、当初予算は64万6000円というようなところから、決算は6万6000円ぐらいと、予算対比を見れば、マイナス5%、6割近くが使われなかったことになるわけですけれども、この辺はどういった要因なんでしょうか。その辺を、ご説明お願いします。 155: ◯公園緑地課長【田中義彦】  お答えいたします。私ども公園緑地課は、平成2年度まで総合運動公園に事務所を構えておりました。急遽、この予算後、平成2年度から本庁ほうへ入ってくるということで、当時、需用費になるんですけれども、車両を台持っておりました。それも4年間使ってきたということで、いささか古いということで、こちら共用車が使えるということで、車両に関するお金、需用費、燃料代とか修繕、保険料を見ておりました。これが要らなくなったことが1つ。  それから、当然、事務所を構えておりましたので、電話通信運搬費を見込んでおりました。それも要らなくなったということで、このマイナス5%という数字になっております。  以上でございます。 156: ◯委員【横田典之議員】  ありがとうございます。  じゃ、次に緑化推進費ほうでお願いをします。3番に水と緑ネットワーク整備事業費というがあると思いますけれども、主要な施策成果に関する説明書ですと125ページ3番で、一番上ところですけれども、そこに、渋田川・歌川リバーサイドコース維持管理業務委託とあると思います。どういうことを実施したかというようなことで、平成2年度たしか市民方から、あの辺、土手ところあの道だと思っているんですけれども、土手というか、のり面ほうから、いっぱい草が出ていて、ちっとも、あそこ走れるようになってないよというような苦情が来たもので、お伝えをした記憶があるんですけれども、そういった業務委託費を払っているであれば、そういうことがあってはならないではないかと思っているんですけれども、その辺状態をご説明ください。 157: ◯公園緑地課長【田中義彦】  お答えいたします。この水と緑ネットワーク整備事業費では、リバーサイド、渋田川と歌川ということでコースを設定しております。そちら維持管理、特に草刈りになるんですけれども、これは実は自治会にお願いをして、委託費という形で草刈りをお願いしております。年回になるんですけれども、ちょうど5月から9月末まで間で回刈ってくださいという形になります。渋田川関連では、下糟屋、上谷、下谷3自治会になります。それから、歌川に関しましては、沖小稲葉、下小稲葉自治会ということで、合わせた5自治会で、この草刈りを行っていただくと。さすがに、今年度もそうなんですけれども、回刈りとなりますと、時期によりまして皆様にお任せしているというが実情でございまして、ちょうど走るときに草が出ているはなかなか避けられない。もう少し多く刈れればなという考えは持っておるんですけれども、何分にも、なかなか草刈りというは時間とタイミングがありますので、大変恐縮でございますが、よろしくお願いしたいと考えてます。  以上でございます。(「了解」声あり) 158: ◯委員【萩原鉄也議員】  今緑化推進費について質問なんですけれども、そもそも自治会方にお願いして、草って今、特に夏場時期って毎日伸びるじゃないですか。しっかりできているかできてないかって、これ、お願いするからには、お金がかかっているからには、やはりやっていただかないといけないんで、ただ、プロ方じゃないので、その辺ことは、なかなかこちらほうからも要望を出しにくいとか、あるいは刈り方にしても、ボランティアで何度か、芝桜ところ、最近、草むしりしているんですけれども、人によっては、本当に丁寧な方もいらっしゃれば、言い方は悪いんですけれども、大ざっぱな方もいらっしゃるので、その辺ところを、これ、お金がかかってなければいいですよ、だけど、かかっているであれば、やはり徹底して、管理とか、その後、できているかできてないかチェックみたいなものはされているかというを、まず点お聞きします。 159: ◯公園緑地課長【田中義彦】  草刈りに関しては、いわばプロ方というですかね、農家方々に自治会単位でお願いしております。その中では、やはりこのぐらいでいいだろうというは当然あるんですけれども、私どもとすれば、刈っている最中なり、回目が終わったよという段階では、必ず見に行って確認しております。それから、回目も終われば、そのような報告をいただいて、また刈り取りについては見ていくということで、おおむね、大ざっぱ、雑な感じは否めないんですけれども、私どもとすれば、まずは草を刈っていただいて、リバーサイドが機能上、申し分なく使えるという状態を確認しておりまして、もう少し短くなり、回数を多くしてというは当然かと思うんですけれども、何分にも中でということで、刈り取りに関しては、あくまでも農家方々技量に任せている状況でございます。  以上でございます。 160: ◯委員【萩原鉄也議員】  じゃ、現時点では機能に問題ないとお考えですね。ありがとうございました。  続きまして、質問を先に進めたいと思います。花いっぱい運動推進事業費なんですけれども、花壇づくりというは恐らく駅前から行政センター、ここ施策に書いてあるとおりだと思うんですけれども、この花壇づくり事業について、委託先というは当然あるんですよね。どこがどのくらい期間これを行って、先ほど、自治会が年回、これは春、秋に回と書いてあるんですけれども、回に関して時間的には、これもチェックしているかどうかということなんですけれども、要するに、何が言いたいかというと、やっていただく費用をかける分効果はあるかどうかということですね。それから、第番目花いっぱい事業費。これは、希望団体、それから協力団体に、これ、花、苗ですかね、配布を行ったって書いてあるんですけれども、配布を行った後フォローというは、これは何に使っているんですかというと、それから、希望団体及び協力団体というはどういう団体かということをお聞きします。 161: ◯公園緑地課長【田中義彦】  まず第点目、花いっぱい花壇づくりほうなんですが、あわせて花いっぱい運動推進事業もそうなんですが、公益財団みどりまち振興財団へ委託しております。花壇づくりにつきましては、当然、駅からプロムナード、花壇づくりということで、フラワーポットなり、あと動物形をした緑ものがあると思うんですけれども、熊とかクジャクとか犬とか、トピアリーと言っているんですけれども、こちらにつきまして維持管理を行っていただくと。ここにも当然、花壇づくりということで花も植えていただいております。  それから、花いっぱい事業費というは、同じくみどりまち振興財団なんですが、団体としましては、幼稚園から保育園、福祉施設、その他公共施設、学校とか小中学校等々につきましては、平成2年度には78団体につきまして、これは公益財団みどりまち振興財団で花苗をつくって、ポットをつくって、これを年3回、先ほど78団体に配って、公共施設等に花を植えていただくと。延べ約3万株ほど、これら団体に配布をして、花いっぱい事業に参画していただいている形になっております。当然、先ほど花壇づくりも含めて、いろんな市民方々目に触れます。やはり汚くなっていればというが、当然私どもでは非常に心配するところなんですけれども、何分にも何とか花をもたせて、それから、皆さんに安らぎといいますか、憩い場を与えていければなと。花に対する気持ちを育んでいただければなという事業でございます。  以上でございます。 162: ◯委員【萩原鉄也議員】  北口駐車場ところですか、あーっという感じで目を引きますね。すごくいい事業だと思います。花いっぱい事業費なんですけれども、解釈が間違っていたら済みません。万円かかっているということですね。それを配って、その後はフォローはされていると今おっしゃいましたっけ。聞き逃したかもしれませんけれども、各人が苗を持っていくんですよね。その苗をどこに飾っておくんですか。要するに、これ、結構な金額じゃないですか。これはどういう効果を期待して、こういう事業をされているかというところをお聞きしたいんですね。よろしくお願いします。 163: ◯公園緑地課長【田中義彦】  実際は、みどりまち振興財団で花を育てたものをポットでと。財団でやはり委託をしておりますから、小さい段階で購入するんですね。それを年3回やるんですけれども、その時期に応じて、実は団体に配るために育て上げるという形になるんですね。その株を、先ほど言った団体に配って、具体的に言えば、マリーゴールドイエローとかオレンジを配ってという形で、各施設、保育園なり幼稚園、福祉施設、大山ホームを初めとした施設、小学校に配って、その団体が持って帰って、そこに植えるという形になるわけです。以上が委託費という形で計上させてもらってます。  以上です。 164: ◯委員【越水清議員】  先ほど水と緑ネットワーク整備事業費でございますが、草刈りを自治会に委託してやっているということですが、この場合、市で委託している事業ですので、けがをした場合保険は入っていらっしゃるかどうか、お尋ねします。 165: ◯公園緑地課長【田中義彦】  当然、委託費中に保険を見ております。その点は十分説明をして、契約行為に盛り込んでおります。  以上です。 166: ◯委員【小山博正議員】  それでは、予算書の184ページでございます。公園費を見ますと、補正予算額と合わせた予算現額が4億63万9000円となっているわけでございますけれども、このうち繰越明許費が合計で億843万3000円、半分近く、翌年度繰り越しになっております。そのうち3節委託料で11万8000円、5節の工事請負費で億7万5000円となっております。かなり大きな、予算現額半分近くが繰越明許費になっているわけですけれども、これ詳細についてと、あと、なぜ予算現額半分近くも翌年度に繰り越すことになったかという、その辺理由も含めてお伺いいたします。 167: ◯公園緑地課長【田中義彦】  お答えいたします。当初、平成2年度の当初予算中で、当然、大きくは、先ほど言いました総合運動公園体育館天井工事に関するが約億6000万円というが、これが非常に大きい金額になっております。今回、12月いわゆる緊急経済対策によりまして、社会資本整備総合整備事業等々国庫補助金という中で、長寿命化関係がございます。総合運動公園長寿命化、また有料公園長寿命化計画ということで、これを盛り込んでいる。  それから、委託費としましては、あわせて天井工事の管理業務がございます。これも委託中へ盛り込んでおります。あとは、工事に関しまして、公園遊具更新工事。昨年、公園4遊具でしたが、今年度、6公園7遊具という形で12万円、それから天井工事億6000万円ということで、おのおの委託と工事が、いわゆる国庫補助事業に関連した制度を利用してということで、急遽、補正予算へ盛り込まれている形になっております。  以上でございます。 168: ◯委員【小山博正議員】  今質問、公園費繰越明許費については理解いたしました。  もう点お伺いいたします。同じく公園費、備考欄でいうと番目公園維持管理費でございます。これ、全体でいうと億8224万7105円と、かなり大きな金額になりますけれども、このうち細かいところになりますが、平成2年度の行政資料の11ページを見ますと、それから、成果説明書でいうと124ページですか、維持管理費中で、公園美化推進団体謝礼金が3万8000円、それから、公園愛護会活動用消耗品、先ほど申し上げた公園美化推進団体謝礼金は、推進団体は10団体でございますけれども、後者ほうは20団体で6万3290円、合計で31290円となっております。この事業については、私、非常にすばらしい事業だと思っておりまして、ぜひ進めていただきたいなと思っているんですが、先ほど申し上げました行政資料の11ページを見ますと、平成2年度の到達目標ということで、美化推進団体、当初で11団体あったもの、目標が6団体、愛護会ほうが3団体あったものが、平成2年度の目標として12団体という形目標を掲げられております。平成2年度の実績を見てみますと、愛護会については目標が12団体だったんですけれども、20団体と目標数値を大きくクリアしているんですが、逆に美化推進団体においては、目標が6団体だった10団体までしか達成していない。達成していないどころか、逆に団体減ってしまっている状況でございます。  先ほど申し上げましたように、私としては、両事業については、非常にすばらしい事業だと思っておりますけれども、市民参加による公園づくりという、この事業費用対効果、現在どの程度見込んでいるか、平成2年度。なかなかはっきりは申し上げられないと思いますけれども、雑駁でも結構ですので、どの程度あるかという点と、それから、今申し上げましたように、公園美化推進団体においては広がりが見られないような状況ですけれども、今後これら利用団体をふやしていく計画と、それから美化推進団体、今申し上げました愛護会とすみ分けと申しますか、どのように区分されているか、その辺についてお伺いいたします。 169: ◯公園緑地課長【田中義彦】  お答えいたします。愛護会につきましては、平成19年からスタートしております。それから、美化推進団体につきましては、もう20年以上前からあるということで、実は愛護会なりは平成19年から新しい組織にはなっておりますが、実は同じ公園で2つが重なっているというがおおむねありまして、それが実は平成22年ぐらいから大分整理されてきたということで、実際は公園愛護会ほうへ私どもとすれば変えていきたいという考えがございました。ですから、美化推進団体ほうはふえてないというは、当然それに考えが沿っているわけでございます。両方とも団体としては老人会が主たるもの、もしくは自治会がということで、何分にも高齢化となれば、おのずと美化推進団体ほうが少し数が減ってきているなと考えます。  それから、公園愛護会なり費用対効果云々ということで活動状況なんですけれども、実際、国交省で出てます費用対効果に関するマニュアルを見ても、非常に複雑な難しい計算で、実際にはB/Cという考え方があるんですけれども、ただ、今回はお答えとしましては、単純に公園愛護会皆様活動を費用計算、例えば、人件費で試算いたしますと、やはり公園数からしますと万円ぐらいが、本来ならかかる人件費が助かっているという言い方なんですけれども、その辺が、私どもとすれば、効果よく公園を保全していただいているということで、推奨すべきだろうと考えております。  お答え旨は以上でございます。 170: ◯委員【小山博正議員】  了解いたしました。何度も繰り返しになりますけれども、この施策といいますか、事業自体は非常にすばらしいものだと思っておりますので、ぜひ今後も、また市民に対する広報も積極的に行っていただいて、進めていっていただければなとお願いを申し上げます。  以上です。 171: ◯委員【笠原国昭議員】  この場所じゃなくてもいいんですけれども、疑問に思っていること。本当は市長に聞いたほうがいいんですけれども、今も出てました公園遊具長寿命化、さらには有料公園、それから下水道、市営住宅、できれば学校も含めて、建物が老朽化してきているという中で長寿命化をどう進めていくかという、それぞれ計画は出てきて、大体、総合計画をつくるときにまとまってほしいなという話が単品で出てきました。だけど、今後、実施計画というか、何とかプランでしたっけ、私やったけれども、つくられる中で、財政を伴って、その長寿命化計画がそれぞれところで進んでいかなければいけない。維持補修費もかなり節約されてきている中で、それをどう進めるか。さらには、どう管理していくかというが問われるんじゃないかと思ってますので、その辺で、もしよろしければ、副市長考えがあれば聞いておきたいと思います。 172: ◯副市長【武山哲】  非常に難しい質問でございますけれども、実は、ご案内とおり、今、調査会を設置いたしまして、今後財政健全化に向けた、いろんな提言を、この間、最後会議が終わって、さらに、その原案を再度修正をして、今後いただけるという段階です。この調査会議論を進める中で、施設の今後あり方、非常に重要な項目として、私どもからお願いをして議論をしていただき、提言をいただくという段取りを踏みました。私もこちらに参って、公園なり公営住宅なり、それぞれに長寿命化計画が策定されていて、それと今後の施設のあり方見直し間で、そごを来さないようにと庁内に向けて発信をしておりました。ということで、基本的に申しますと、今後の施設のあり方を総合的に考えていく中で、それぞれの施設を、極端に言えば、中にはインフラであっても休止状態に置かなければならないものも出てくるやもしれない。そういう中で、トータルで伊勢原市持つそういったインフラも含めたハード長寿命化というものを、再度、トータルで考え直す必要があるんじゃないかと考えています。その際には当然、財源と見合いになりますから、その中でオーダリングをしていく、優先順位をどこに置いていくかというと、トータルな議論をやはり再度していかなければならないだろうとは考えております。  ですから、現時点で何をどうするというようなことは、まことに申しわけない、当然言えないんですけれども、漠然としてはおりますけれども、そんなイメージで今後考えていかなきゃいけないかなと考えております。  以上でございます。 173: ◯委員【笠原国昭議員】  公共施設のあり方そのものを、この間、自治体間相互利用話がありました。1つ考え方向でしょうとは思います。どこでやるかは別として、全体的にそういうあり方も含めて、長寿命化含めて、どうしていくかという部署も必要だろうという感じがあります。行革だといったって、人でやっていたってちっとも進まないという、これまであり方があります。だから、ただ単に人じゃなくて、トータル的に管理しながら、先ほど言われたような優先順位をどう決めていくかも含めてやっていかなければ、結局、幾らつくっても絵に描いた餅になってしまうんじゃないかと思いますので、その辺運営も含めて、ぜひ議論をしていただければと思いますので、よろしく。 174: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  それでは、次に進みます。   ────────────── ○ ──────────────      第8目国県道整備促進費 175: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第8目国県道整備促進費について86ページから87ページ。 176: ◯委員【萩原鉄也議員】  それでは、決算書の186から87ページ、第7款第4項第8目国県道整備促進費について質問いたします。まず、国県事業推進事務費についてですけれども、金額的には8万円なんですけれども、内容についてお願いいたします。  続きまして、広域幹線道路整備促進事業費、これは施策成果の125ページ部分で、「国道46号バイパス全線早期事業化をめざし」と書いてありますが、要望活動を実施したと。新東名とあわせて建設促進要望活動したとありますが、具体的な要望活動というはどのようなことかということと、それから、平成2年度も同じように事業執行されていますが、平成2年度平成2年度どういうふうに進んだかという進捗状況、何が進んだかというところをお聞きします。  以上、点。 177: ◯都市部参事【伊與田輝久】  それでは、ご質問にお答えいたします。  まず、国県事業推進事務費内容でございます。この事務につきましては、国道、県道、級河川、砂防等の国県事業を促進するため調整事務費でございます。内訳といたしましては、旅費、事業費、負担金補助及び交付金でございまして、旅費につきましては、県政要望等の要望活動、県と調整事務、関東国道協会総会、研修、視察参加ため旅費でございます。事業費といたしまして、消耗品でございますが、国県事業を推進するため事務用品等の執行をいたしております。19負担金補助及び交付金につきましては、関東国道協会負担金でございます。  点目国道46号バイパス建設促進協議会要望活動とは具体的にどういったものかということでございます。当協議会につきましては、国道46号慢性的な交通渋滞を解消するために、昭和55年4月に秦野市、厚木市、伊勢原市3市で協議会を設立いたしまして、早期全線事業化、早期供用開始につきまして、国、政権政党に要望活動を行っておりまして、ことし夏で5要望活動を行いました。  具体的に平成2年度の実績でございますが、平成24年7月3日に国土交通省関東地方整備局と横浜国道事務所に要望活動してございます。同じく7月6日には神奈川県知事、7月3日には民主党陳情要請対応本部、国土交通省本省、財務省本省、11月6日には、秋要望といたしまして国土交通省本省に参っております。  3点目進捗状況並びに平成2年度より何が進んだかということでございます。国道46号バイパス整備事業につきましては、用地買収率が平成2年度末で74%、平成2年度末で約75%、%増加してございます。具体的に平成2年度何が進んだかというご質問でございます。平成2年度に行った内容につきましては、埋蔵文化財試掘調査を行っております。平成2年度にやってなくて平成2年度にやった部分につきましては、上粕屋並びに三ノ宮地区部分が試掘調査を追加してございます。並びに、仮称でございますが、伊勢原北インターチェンジコンパクト化委託業務を発注してございます。  以上でございます。 178: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。なかなか一足飛びにはいかないところだと思いますけれども、地道に努力して頑張っていただきたいと思います。  続きまして、広域幹線道路地域支援事業費についてお聞きします。こちらが、成果の126ページ、市道関連公共施設の機能改善などについて調査・検討を行ったと。そして、関連機関と情報交換など、それから、関係地域対策諸活動を支援したと書いてありますが、具体的な内容についてと、それから各種相談業務をってありますよね。円滑な移転促進が図られるよう各種相談業務を行ったと書いてあるんですが、その具体的な内容をご説明お願いいたします。 179: ◯都市部参事【伊與田輝久】  それでは、市道等の機能改善方策についての調査・検討ということですが、内容につきましては、広域幹線道路建設に伴いまして改善が必要となる公共施設、いわゆる道路であったり水路であったり、そういった施設の対応策検討を進めるものでございまして、具体的には、粟窪地内市道56号線、これは現東名、北側側道から林台保育園を経て市道54号まで区間でございますが、延長58mにつきまして、土木部において施工が現在進められております。平成2年度につきましては、56号線一部工事を施工しております。  さらに、上粕屋、子易地区でございますが、鈴川を挟んだ箇所ですが、仮称新大坪橋を架設する計画を立てておりまして、その整備費用について中日本高速と市で協議して、平成22年度には基本協定を締結いたしました。ちなみに、平成2年度は河川事前協議を行いました。  続きまして、情報交換関係でございます。広域幹線道路事業が進捗する中で、地域では自治会、対策委員会など、広域幹線道路事業に関する取り組みをしていただいているところであります。市といたしましては、対策組織間連絡連携を強化する組織として、高部屋、成瀬、比々多各地区ごとに地域連絡会を平成12年度から設置してございまして、道路事業者を交えた情報交換会を年に回程度、定期的に開催しております。また、先進都市、先進地視察研修会なども実践しておりまして、見聞を広めるところでございます。  最後になりましたが、円滑な移転促進が図られる各種相談業務でございます。これにつきましては、現在、用地買収が順次進められておりますけれども、まだ移転家屋を初め、多く用地買収に取り組むところが必要になってございます。これらに関して、市民が不安を抱くことなく用地買収が円滑に進められるように、関連機関と連絡調整を密にしているところでございます。  ちなみに、平成2年度関係市民から相談件数でございますが、全体で76件受け付けしてございます。8皆様から77項目ご相談を受けております。ちなみに、内容といたしましては、事業内容、事業スケジュールに関する相談とか、用地補償、代替地選考に関する相談、買収済み用地管理など相談があります。  以上でございます。 180: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。対住民連絡調整的な役割で、精神的にも非常に大変だと思いますけれども、頑張っていただきたいと思います。  以上です。ありがとうございました。 181: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ほかに。ないようですので、次に進みます。   ────────────── ○ ──────────────      第目市街地再開発費うち所管部分 182: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第目市街地再開発費について86ページから87ページ。ただし、2の市街地再開発基金積立金を除きます。 183: ◯委員【小山博正議員】  それでは、予算書の186、87ページの9目市街地再開発費備考欄の1伊勢原駅北口市街地整備推進事業費についてお伺いいたします。これ、決算額が77万8700円となっているわけですけれども、主要な施策成果に関する説明書の126ページに、この事業説明が載っておりますが、これを読んでみますと、要約しますが、権利者合意形成前提となる概略事業フレーム案検討を進め、そして意見交換会を行って、合意形成に向けた取り組みを進めたとあります。これを読んでみますと、案検討と意見交換会をやったということなかなと思うんですが、決算額は77万8700円という1000万円近い金額になっております。何でこんなにかかったかなというところ、まず詳細についてご説明いただきたい点と、それから、この事業、北口再開発については、伊勢原市大きな課題1つでもありますけれども、今後計画について、あわせてお聞かせください。 184: ◯都市整備課長【杉本哲】  質問をいただきましたので、ご答弁させていただきます。
     まず、平成2年度の伊勢原駅北口市街地整備推進事業費、77万8700についての説明をさせていただきます。これ主なものといたしましては、全体の96%を占めております委託料でございまして、その金額が35万445円でございます。伊勢原駅北口事業化方針検討業務ということで当初予算54万7000円が、変更契約がありまして、この金額になっております。  それから、流用をしてございます。それは、地区内雑居ビル土地所有者から、都市計画道路内になっているので建物を壊したいという話がございまして、議会でも、ご報告させていただいているわけなんですが、その建物を秋には壊したいというお話が6月下旬にありましたので、急遽だったものですから、補正予算を組める状況がございませんでしたので、流用させていただいて発注をいたしております。これが、北口周辺整備物件調査積算業務ということで34万3000円でございます。  それから、もう1つ、その後、建物解体が中断してしまった経緯がございました。地権者と権利が輻輳しておりますので、議会でも報告させていただいておりますが、弁護士に委任していく必要があるということで、事業用地適正取得に伴う交渉事件ということで弁護士に委任をした金額が5万5000円と、合わせて35万5000円という形になってます。  それでは、初め事業化方針について、どういうものを行ったかをご説明させていただきますと、まず、土地利用計画図案作成をいたしました。それには、関係機関協議、神奈川県とか公安委員会とか交通事業者、そういうところと協議をいたしまして、その意見を取りまとめております。あと地権者ほうにも、権利意向確認をしようとしたんですが、先ほども言ったように、解体が中断したということもございまして、アンケート調査はつくったんですが、アンケートをするまでには、ちょっと時期がよくないんではないかと推進協議会役員からお話がありましたので、その辺調整をした結果、一部変更してございます。  それから、そういうものをもとに土地利用計画図案を作成しております。それと、区画整理事業方針といたしまして、事業フレーム検証、概算工事費、補償費算出、あと線形駅前広場規模検討を行っています。  あと、概略事業フレーム作成といたしまして、権利者合意形成支援ということで、勉強会を回実施しております。それに伴うものでございます。それから、共同化方策検討、申し出換地検討、概略換地検討を行ってきております。  点目、今後対応につきましてなんですが、この計画を立てた中で、課題ということで、まず財源確保、都市計画変更手続、地権者合意というものが伊勢原駅北口駅前については必要だということで、これら3点について課題があるんですが、都市計画決定から20年も過ぎておりますので、あと、北口輻輳した交通環境改善を図っていくということもございまして、一つ一つ解決して、目に見える形で北口整備を進めていきたいと考えております。  第5次総合計画中では、街路や駅前広場市街地整備を推進することをうたってございまして、北口については、交通結節点向上ということで、中心市街地にぎわいも含めて、できるように努力してまいりたいと考えております。 185: ◯委員【小山博正議員】  ご説明ありがとうございます。この説明書説明、せっかく書いていただいているんですけれども、これだけだとなかなかわかりづらかったので質問させていただきましたが、民民問題も絡んでいるので、なかなか詳細、こういったものに書きづらい部分もあったかなと思いますが、内容については理解いたしました。北口問題については、当然、都市部問題だけでなく、市全体といいますか、商業であったり、いろんな市経済にもかかわってくるような問題、課題でございます。伊勢原市まさに玄関口というが、この北口だと思っております。観光にも当然、大山、日向に行くところ玄関口にもなっておりますので、いろいろ解決すべき問題も絡んできますけれども、積極的に今後も推進していっていただければとお願い申し上げます。  以上です。 186: ◯委員【萩原鉄也議員】  昨年11月も多分お聞きしたと思うんですけれども、第7款第4項第伊勢原駅自由通路維持管理費なんですけれども、もう一回、この内容をお聞きしてもよろしいでしょうか。 187: ◯都市整備課長【杉本哲】  自由通路について説明させていただきます。自由通路維持管理につきましては、伊勢原駅自由通路設置及び管理に関する条例という平成21年に制定されています。それに位置づけられておりまして、橋上通路が8m、南北エスカレーター及び南北階段、それから南口広場に出るまで範囲ということで位置づけられております。この部分について市が管理をするために、自由通路床、エスカレーター、それと案内板が表示されておりますので、そこ清掃、あと南北エスカレーター維持管理という形で行っている業務でございます。清掃につきましては、自由通路範囲内業務を毎日実施しております。朝の9時から10の1時間と午後の1時3分から3時3分までの2時間3分ということで、全部で3時間3分の清掃を平成2年度は行ってきております。  あと、エスカレーター側面ふき掃除、エスカレーターベルトふき掃除、あと自由通路内清掃ですね。自由通路、階段、案内板ですね。あと、緊急対応ということで、嘔吐等の関係で即清掃しなきゃいけないこともございます。そういうものが含まれております。  そのほかに、定期清掃といたしまして、深夜になりますが、洗浄用ポリッシャーとか汚水バキューム機を使って清掃を夜間で行ってます。年4回でございます。  それから、エスカレーター維持管理につきましてですが、まず、エスカレーター映像監視システムがついてございます。エスカレーターが台ついてますので、その保守点検を行っております。それから、施設運営管理業務といたしまして、毎日、朝6時、午前の0時4分、終電が終わった後、始動と停止を行っております。  それから、非常停止装置、例えば、何か形で警報が鳴って電源が落ちてしまった場合とかエスカレーターがとまってしまった場合には、3分以内に現場に来まして、すぐに対応できるような形にもなっております。そういう業務を行っております。 188: ◯委員【萩原鉄也議員】  じゃ、主に清掃に関することがメーンになるということでよろしいでしょうかね。 189: ◯都市整備課長【杉本哲】  エスカレーターも毎日動いてございますので、清掃も毎日行って、エスカレーター管理も毎日行っているという点でございます。 190: ◯委員【笠原国昭議員】  今続きを1つ。自由通路利用状況というか、駅利用者とその他通過している人比率はわかりますか。それをお願いします。 191: ◯都市整備課長【杉本哲】  交通量調査を9月8日に行ってます。その結果で新しいデータがわかるかと思いますので、出た段階でお知らせできるかなと思いますので、後で資料提供させていただきたいと思ってます。 192: ◯委員【笠原国昭議員】  じゃ、それ、データはデータですけれども、当初、駅利用者がほとんどであって、8割以上はいたと思うんですよね。何で、伊勢原市が駅利用者ために、自由通路清掃、エスカレーター管理をやらなきゃいけないんだという話があったと思うんですが、補助金関係、その他もろもろ理由がありました。これは、何にも伊勢原市メリットにはならないと思うので、もう無償でもいいから小田急に譲ったほうがいいんじゃないかと。そうすりゃ、その分、必要ないと思いますので、その検討をぜひ、条例があるとかないとかという話じゃないけれども、やってもらえればと思います。考えがあれば聞きます。  もう1つ、つゆきビル関係で、今、杉本課長ほうから、6月下旬ごろ、解体したいということで物件調査やるということで話があったんですが、基本的に協定を結んだは9月ですよね。いつの間にか、何か、わけわからんうちに結んじゃったという話があって、この中に確認事項ということで、第条で、つゆきビルを収去できる権利を乙が有すると、不動産屋が持っているというふうな形があったにもかかわらず、これは違っていたということになるわけで、この辺裏づけを確認したかどうか。かなり業者が電話をあちこちにかけてきて、当時副市長、何回も電話が来たと、非常に困っていたという話は聞いてますけれども、そういうプレッシャー中でこういうものを進めちゃって、確認もろくにしてないと。結局、また上物から訴訟になってきたということがありますよね。伊勢原市は、駅前線土地中だから買うんだというふうな話をしてます。予算的には見送られたわけですが、本当にこの協定を結ぶ前にきちっとした確認をとったかどうか。非常に疑問に思います。その辺について、実際、担当者レベルでどうだったかということを、会議要旨なんかも上がっているけれども、その辺ことには何にも触れられてない。必要性だけが触れられて、買うんだという話になってます。そういう点で、これは私は全く失政だと思うんですよ。こんな急いで、何保障もなく決めてしまったという点で、担当部局としてどう考えているんだということをお聞きしたいと思います。 193: ◯市街地整備担当部長【稲毛芳和】  まず点目つゆきビル関係で、先ほど、杉本課長ほうからも説明をいたしておりますけれども、このビル関係については、逐一、議会にも報告させていただいております。改めて経過を含めてご説明させていただきますけれども、このビル関係土地所有者からは、平成22年8月ごろから、登記上所有権、その辺権利関係を整理していると、しつつあるということで、随時それ報告は受けておりまして、そうした中で平成23年10月に公有地拡大推進に関する法律に基づきます買い取り希望申出書が提出されてました。しかしながら、このときには公拡法上手続期間制約もございまして、一旦、買い取り協議を不成立としております。しかしながら、伊勢原市といたしましても、北口整備というはどうしても進めていく必要があるということで、当該土地については、都市計画道路にもかかっているということで、今後、任意買い取りに関して相談をさせていただきたいということで、お互い申し合わせをさせていただいたところです。土地所有権関係につきましては、当然ながら登記簿で確認はしております。所有権以外権利が設定されていたということも確認はしております。しかしながら、権利関係を整理しつつあるということがありましたものですから、協定にありますように、第確認事項ということで、真正なる土地所有者であること及び建物を収去できる権利を有することを保障するという前提中で協定を結んでおります。したがって、当然真正なる土地所有者であること、さらには建物を収去をする権利があるということ、こういった点が確認できなければ、この協定というもの自体が効力を有しないと思っております。現在は土地所有者あるいは建物所有者両者で訴訟を行っている状況でございますので、現時点としては、その辺推移を見守っていくということで考えております。  あと、自由通路関係につきましては、先ほど、委員から市条例話もされておりましたけれども、市設置条例を設けておりますので、適正な管理をしていきたいと考えております。  以上でございます。 194: ◯委員【笠原国昭議員】  土地は確認できるけれども、上物については、やっぱり確認はなかなか難しいし、もともと最初からもめていた中身ですよね、上物と下物話。下もどんどん所有者がかわってきている状況中で、確認事項であって、これ、やってないから、とりあえずとめたというふうな性格問題じゃないと思うんだよね。そういう意味では、本当に裏づけをきちっととらないと、こんな危ない物件を買うだということにはならんと思います。なぜかというと、9月3日前9月議会にそれ、確認していて、それは問題ないという話になっちゃっているんですよ。今、協議中だということで、突然この協定書が出てきて、買うよという話になっちゃって、それがまた別な話になって、10月に、議会には説明したと言うけれども住民には何も説明しないし、それまで経過なんていうは、逆に議会には報告はないわけであって、物件調査をやるとかやらないとかという。それはまた後から出てきた話だと、私どもには報告があったわけですよね。物件が何にもないのに非常に高い価格になっているという状況があったわけで、その調査結果も、最初は報告も我々は受けてない。今、調査中だから報告しますよと言って、そのままになっている中身だよね。そういう意味じゃ、このつゆきビル、駅前線に乗っかっているからいいという話になっているけれども、駅前線そのものがないものを認定したわけだから、今からでも廃止すれば、この問題はなくなっていくと思いますし、この問題があって、結局、北口周辺整備は延び延びになって、20年もそのままだと。ここでまた訴訟があって延び延びになったら、誰がこのまちづくりというか、不利益をこうむっているか、そこに住んでいる住民ことを保障するか、誰も責任とらない。被害に遭うは、そこに住んでいる人たちだけだという法話もあるわけで、これはつゆきビルだけに限らず、都市計画道路についてもそうなんですよね。それがあるから、家も建てかえもできないという話、非常に多くあるわけですよね。そういうことだから、もっときちっとした形で進めなければ、市民にとっては何利益もないと思いますし、その辺、ぜひやり方というか、考え方を変える必要があるし、今度、都市計画決定変更をするわけでありますから、それも含めた形で、事業問題をもっと詰めた形で進めてもらいたいと思います。  それから、自由通路話、条例があるからやるんだという話じゃ、こりゃ問題が逆立ちしているよ。何で伊勢原市がエスカレーター、掃除をしなきゃいけないんだ。利用者は基本的に駅利用者なんだ。市民といえば市民、確かにそう思いますけれども、基本的にメリットそのものは小田急にあるわけで、そこを利用しなければ関税でも取るかと、通行料を取るかという話にはならないと思うけれども、毎年金を使っているわけです。ベンチをつくれといっても、ベンチはつくらない。それは、いろいろ理屈はつけるけれども、そういう形でもっと利便性を上げてもらいたいところはできませんという話ばっかりで、この2つについては、もっともっと考えなきゃいけない内容があるだろうと思います。判断つかないと思いますけれども、もしどうするんだという話になれば、お聞きしたいなと思います。 195: ◯市街地整備担当部長【稲毛芳和】  点目北口関係ですけれども、ここで第5次総合計画を策定いたしました。その中では、やはり伊勢原市顔、中心市街地として、道路、さらに駅前広場という基盤を、まず骨格的な基盤を整備するというを主眼に置いた中で位置づけがされております。さらに基本計画中では、そういう指標も立てておりますので、そういう指標達成に向けて、今、委員からいろいろご指摘ございましたけれども、そういう課題もございます。そういった点で、やはり一つ一つ解決して、地域合意形成も本当に必要なものでございますので、目に見える形で今後取り組んでいきたいと考えております。  それから、自由通路関係につきましては、当然、鉄道利用者もいらっしゃいますけれども、南北を往来される市民方も大勢いらっしゃいます。そういった点で、やはり地域活性化という部分中では、南北自由通路というは必要なものだと思いますので、ご理解ほど賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。  以上でございます。 196: ◯委員【笠原国昭議員】  一つ一つ頑張って解決していくという話だけれども、それが解決しないで後退していっているところに問題があるわけだと思いますし、南北往来もふえて、そして、あそこはにぎわいを持たせるんだという話もあったけれども、利用状況を見ないとわからないですけれども、それがふえているか。あの計画によると、通路を通る人もふえるんだという計画になっていて、何%でしたかね、なってます。だから、本当に南北通路が利用されるばっかりじゃ、基本的に駅利用者も多いわけだから、別にこのぐらい持ったって小田急がつぶれるわけじゃないんで、ぜひ再度、検討してください。  つゆきビルは本当に大変な状態なので、これ以上、解決して頑張るといったって、誰も信じることはできない。住民にとっては20年来話になりますよね。20年も待ってできないものを、さらに3年、4年、5年でできるかといえば、そう簡単にはいかない。住民合意がなかなかとれないは目に見えていると思うんですよ。みんな、高齢化していくということ。建っている住宅も非常に大変だという状況中で、じゃ、市がかわりにやるかといえば、それはできないわけで、そういう意味では今担当者は大変ですけれども、ずっとかかわってきた伊勢原市として責任がとれる状況をつくり出してほしいなというが私希望です。よろしくお願いします。 197: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  それでは、次に進みます。   ────────────── ○ ──────────────      第項土木管理費、第目土木総務費うち、営繕一般事務費      第5項住宅費      第8款消防費、第項消防費中、第4目防災対策費うち、      建築物震後対策推進事務費      駐車場事業特別会計 198: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第項土木管理費、第目土木総務費うち4、営繕一般事務費について74ページから77ページ。第5項住宅費について86ページからページ。第8款消防費、第項消防費中、第4目防災対策費うち、建築物震後対策推進事務費について190ページから191ページ。駐車場事業特別会計について54ページから57ページまで。 199: ◯委員【越水清議員】  それでは、お願いいたします。決算書87ページ、7款土木費、5項住宅費、目住宅管理費備考3番目、市営住宅維持管理費につきまして伺います。  この維持管理費、現在市営住宅戸数、入居状況、それから、よく言われます現在収入超過入居者はどうなか、またその対応につきまして。それから、この決算額使途はどういった使い道なか。3ページ、歳入ほう関係なんですが、それぞれ歳入が、使用料とか、備考欄にも金額が載ってます。土地使用料、駐車場使用料。そこで、非常に少額なんですが、土地使用料29円、この算定はどのように算定されているか伺いたいと思います。  それから、同じく87ページ備考4木造住宅耐震化促進事業費について伺います。これは、6年間合計で12万3000円、支出しておりますけれども、対象となっている昭和56年5月3日以前に建築されている戸数、これはどのぐらい戸数があるか、また、全戸数に対してどれぐらい割合なか、お尋ねいたします。  それから、平成2年度耐震化率、また平成2年度を目標に耐震化率90%をめざしているということでございますが、この事業は平成2年度で終了するかをお尋ねいたします。特に平成22年度に助成件数が少なく、執行率も%と低かったようですが、平成2年度になりまして平成21年度並みに戻っておりますけれども、その辺理由もお尋ねしたいなと思います。  以上です。まず、お願いします。 200: ◯建築住宅課長【佐野秀夫】  それでは、備考欄3市営住宅維持管理費についてご説明します。現在戸数は67戸。64戸が中層耐火構造、木造が3戸ということです。先般、この議会で戸解体を予算要求させていただきまして、通りましたので、最終的にはこれが戸になって66戸になると思います。9月4日時点入居状況につきましては58戸です。これ、大分低いということがおわかりいただけるかもしれませんが、実は空き家募集をここで行いまして、その入居者がまだ全員決まっていないことから、今、58戸入居ということでございます。  空き家募集につきましては、7月に空き家募集、5戸行いまして、19応募がありました。  収入超過につきましてご質問ですが、収入超過者については、現在件ございます。毎年、一般については家賃承認通知をお出ししているんですけれども、この方につきましては収入超過ご案内を差し上げております。すなわち、収入超過者であるので、法に基づいて明け渡し義務がありますよという通知をいたしております。  続きまして、住宅決算額についてということで、市営住宅維持管理費につきまして、おおむね説明させていただきます。住宅維持管理、決算額、1117万45円につきましては、現在の167戸維持管理に伴う経常経費です。主な内容、事業費としまして363万7000円、約36.%ございます。これ主なものが修繕料347万5000円。これは空き家修繕とか、細かな修繕等の内容がこの中に入っています。その他、役務費としまして、通信運搬、要するに郵便料金ですね。納付書通知とか、あと簡易水道検査、手数料とか浄化槽法定検査手数料がこれに当たります。もう1つ、建物損害共済金とか火災共済掛金もこの中に含まれます。一番大きいが委託料になります。536万7000円、約48%を占めております。これは何かといいますと、各住宅にある受水槽、高置水槽、その清掃業務。あとは、雨水貯留槽等の清掃管理。あと、三本松にあります機械式駐車場保守点検。あと、三本松エレベーター年間保守点検。その他、住宅全般についています消防設備定期点検。最後に、平成2年度住宅管理システム稼働に伴う設定作業業務というがあります。その後、使用料及び賃借料につきまして56万3000円、約4%。これは、公営住宅管理システムリース契約でございます。公営住宅管理システムというはどういうものかといいますと、入居者受け付け決定、家賃算定、入居者にかかわる台帳管理とか、全てそのシステム中で行っております。そして、最後に工事請負21万4000円、%なんですが、住宅排水管修繕とか、小山住宅のりが一部崩れまして、それ委託修繕をやってます。  以上が市営住宅維持管理費主な内容でございます。  歳入土地使用料についてご説明します。これは、市営住宅敷地内に建築されています東電柱と電話柱がございます。それ占用使用料ということで、これは道路等の占用使用料と同じ形計算に基づいていただいております。東電柱が基、支線柱基、あと電話柱が3基、これが住宅敷地内にあります。その部分ものでございます。  そして、木造住宅耐震化促進事業費関係でございますが、対象となっている昭和56年5月3日以前に建築された戸数と全戸数に対する比率なんですが、私どもほうでも平成2年度予測について現在やっておりまして、全戸数4万2036戸、うち耐震性ありが3万6戸、86%です。耐震性なしが5885戸、4%であります。  それと、耐震促進事業関係が、平成2年度90%ということなんですけれども、その後事業についてというご質問なんですが、国耐震促進計画中では、既に平成年度耐震化率5%目標を実は閣議決定しておりまして、私どもほうでもまだ計画は変えておりませんが、総合計画中でも、現在ところ、平成2年度までは現計画を一応継続する予定で考えております。 201: ◯委員【越水清議員】  ありがとうございます。収入超過入居者方には通知をされているということでございますが、その通知に対して入居されている方反応というか、その通知で退去される方がいらっしゃるかどうなか、そこを伺います。 202: ◯建築住宅課長【佐野秀夫】  実は、法では、先ほども説明しましたが、明け渡し努力義務ということで、収入超過者という方については、本人が確かにわかりましたということであれば、私どもほうでは、公社、公団住宅等のあっせんをやることができますので、そういうお話を収入超過者方にはしております。  以上です。 203: ◯委員【越水清議員】  わかりました。じゃ、そこまでで結構です。  次に、もう点質問させていただきます。191ページ、8款消防費ところですが、項消防費中4目防災対策費備考、建築物震後対策推進事務費というがございますが、これ、県下で震後対策訓練を行っているということですが、地震建築物状態を見きわめる民間判定士、判定士という資格か何かがあるみたいですが、伊勢原にはその民間判定士方は何人ぐらいいらっしゃるか、また、その方がこの訓練に参加されているか、お伺いします。 204: ◯建築住宅課長【佐野秀夫】  建築物震後対策推進事務費ということで、まず、市内に民間判定士方は7名おられます。行政判定士、私ども関係で20名。合わせて91方が平成2年度現在ではおられます。  それと、その訓練等の話なんですが、実は建築物震後対策推進協議会というが、県及び県下全市町村で構成しております。この中で、先ほど訓練話とかということで、実は応急危険度判定実施訓練、平成2年度については、相模原市、相模原といっても元津久井町ところなんですけれども、市営住宅を木造住宅を戸壊しまして、災害があった状態供試体をつくりまして、行政を通じて判定士連絡参集訓練、それと判定士に実際に来ていただいて調査していただくと。そこら辺保険については、全部、この協議会中で掛けていますので、実は市内判定士が何名行かれたかというは確認はとれないんですけれども、一応、先ほども言ったように、参集訓練内容では、私どもで捉えている中では、83名方が出席されたということは聞いております。  以上です。(「ありがとうございます」声あり) 205: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ほかに。ないようですので、以上をもちまして都市部質疑が終了いたしました。  それでは、ここで職員入れかえため、暫時休憩をいたします。都市部皆様、ご苦労さまでした。             午後4時4分   休憩             ────────────              午後5時3分   再開 206: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  再開いたします。  それでは、土木部審査に入ります。土木部につきましては道路関係と下水道関係を分けて審査いたします。  まず、土木部長から総括的な説明をお願いいたします。 207: ◯土木部長【鳥海治】  平成2年度土木部決算審査につきまして、よろしくお願いいたします。最初に、一般会計歳入歳出決算について、配付しました資料に基づきまして説明をいたします。次に、下水道事業特別会計歳入歳出決算について説明をいたします。  一般会計土木部歳入歳出につきましては、まず歳入について3ページ合計欄をごらんください。当初予算が10億784万6000円、補正予算が64万5000円、繰越予算がございまして億89000円、それから予算現額が合計しまして5億6576万円、それに対して調定額が11億3637万377円、収入額が同額です。よって、対予算収入率は7.58%となります。  それでは、歳入内容について、ご説明いたしますが、申しわけございません、数字は極力省かさせていただきますので、資料をごらんください。まずページにお戻りいただきまして、3款使用料及び手数料についてでございます。内容は、道路や準用河川、水路占用料になります。  次に、4款国庫支出金ですね。これは収入率が低いんですけれども、これは社会資本整備総合交付金により実施している市道改良の2路線、それから歩道設置整備事業3路線、それから都市計画道路田中笠窪線整備事業、これは路線ですね、これらを翌年度繰り越したために収入率が低くなっているというぐあいでございます。  次に、ページをお開きください。5款県支出金です。これは地籍調査事業というものを今、土木総務課でやっておりまして、この県から補助金ということです。  それから、20款諸収入でございます。主なものとしては道路占用工事監督事務費と成瀬第二特定土地区画整理事業関連受託収入でございます。  それから、3ページをお開きください。21款市債ですね。主なものは土木債として道路橋りょう整備事業債と市道用地取得事業債というものでございます。  次に、歳出予算につきまして、ご説明いたします。歳出資料6ページをお開きください。それぞれ款別総額については省かさせていただきます。目別歳出主な事業内容について説明をいたしますので、4ページにお戻りいただければありがたいです。ここでは、それぞれ目別を全て説明するはちょっと省かさせていただいて、不用額と繰越額大きいものだけ、その理由についてお話をいたします。まず、4款衛生費の2項清掃費、3目し尿処理費でございます。これにつきましては不用額が出ておりまして、要因は光熱水費電気料金減によるものでございます。  次に、7款土木費、項土木管理費、目土木総務費でございます。不用額が道路管理推進事業費における道路台帳補正測量業務低入札というものでございます。また、電気料金が単価が上がったことによりまして、街路灯電気料金が不足したため、流用を一部行っております。  次に、目道路維持管理費でございます。繰越額が出ておりまして、国緊急経済対策を活用しまして、道路ストック総点検、それから市道88号線舗装打換工事を予定しておりましたけれども、交付決定が3月6日ということから、年度内では必要な交付金が確保できなかったため、繰り越したものです。これについては、3月議会でご説明したとおりでございます。  それから、3目道路新設改良費でございます。これも翌年度繰越額が出ておりまして、市道改良事業費において、成瀬第二特定土地区画整理事業による支障家屋移転が解決をして、昨年12月議会において補正予算として計上しました事業でございまして、工期確保が困難であったために繰り越したと、市道58号線歌川橋手前左側家屋ということです。それから、不用額も出ておりまして、市道改良事業において、社会資本整備総合交付金内示減により事業費が縮小したということによるものでございます。  それでは、5目交通安全施設費でございます。翌年度繰越額が出ておりまして、歩道設置整備事業費におきまして、関係権利者と合意形成に時間を要したということ。それから、歩車共存道路整備事業費において、国緊急経済対策によって、これも3月議会でお話をいたしました、補正予算として計上した事業工期確保ために繰り越したと。グリーンベルト整備事業費でございます。  それから、6目橋りょう新設改良費です。これは未執行になりまして、それは新東名高速道路建設事業関連新設橋りょう事業ということで、中日本高速道路株式会社による工事契約の1回目入札が不調ということになりまして、契約がおくれたことによりまして計画した工事に着手できないということで、市から委託したことも着手できなかったことによりまして負担がなかったというもので未執行という形にしました。  次に3項河川費、目河川総務費でございます。不用額が出ておりまして、河川管理一般事務費において、境界びょうについて在庫により対応が図られたということで購入を見送ったものでございます。  次に、4項都市計画費、3目街路事業費でございます。繰越額が出ておりまして、都市計画道路田中笠窪線整備事業費におきまして、関係権利者と合意形成に時間を要したということで繰り越しをさせていただきました。  4目下水道費ですが、これはご存じように下水道事業特別会計繰出金ということでございます。これが満額執行ということです。  続きまして、下水道事業特別会計歳入歳出につきまして、ご説明をいたします。まず合計欄をごらんください。7ページでございます。当初予算額が38億5600万円、補正予算としてマイナス842000円、繰越予算額が億853万5000円、予算現額が4億3万3000円、調定額が38億686万778円、収入額が38億92万8908円でございます。  それでは、7ページをごらんください。歳入内容について、ご説明をいたします。これも額については省かさせていただきます。  款分担金及び負担金、これは受益者負担金や秦野市から汚水流入受け入れに対する維持管理負担金などでございます。  款使用料及び手数料につきましては、下水道使用料ですね。  3款国庫支出金については、施設整備財源であります国庫補助金でございます。  4款県支出金につきましては、これも整備財源であります県から補助金ということです。  5款繰入金については、先ほど言いましたように特別会計に係る一般会計から繰入金。  6款繰越金については、純繰越金と繰越明許費繰越金という内容です。  7款諸収入については、消費税還付金や福島第一原発事故に伴う東電賠償金が内容でございます。  8款市債につきましては、施設整備財源であります公共下水道事業債ということです。  次に、歳出について、ご説明します。全体については、ごらんいただいているとおりなので、目別にご説明をしたいと思います。資料8ページになります。  款総務費、項下水道総務費、目一般管理費でございます。不用額が出ていまして、職員給与費減額及び消費税還付に伴う残です。
     施設管理費ですが、不用額が出ておりまして、終末処理場維持管理費における汚泥処理関係委託料や処理場運転による光熱水費残になります。  それから、ページに移りまして、款事業費、項公共下水道事業費、目管渠費でございます。不用額主な原因ですが、国から補助金が予算額より少なかったため、これは内示減ですね、工事の発注ができなかったということです。  目処理場費ですが、不用額は処理場の請負工事残によるものです。  最後に、災害復旧費、それから公債費、利子ということになります。特に大きい変化はございません。  以上で土木部一般会計と下水道事業特別会計説明をいたしました。  どうぞよろしくお願いします。 208: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出質疑ときに関連した歳入質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言際は挙手をして委員長許可を得てからお願いいたします。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第項土木管理費うち所管部分 209: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第7款土木費、第項土木管理費について74ページから77ページ。ただし、第目土木総務費うち、4営繕一般事務費を除きます。 210: ◯委員【土山由美子議員】  それでは、お伺いいたします。第7款土木費、第項土木管理費、第目土木総務費について、3道路用地受け入れ事業費について、お伺いいたします。市整備が必要な4m未満狭あい道路は、まだまだ市内にたくさん見受けられると思うんですけれども、整備進捗率などについての説明をお願いいたします。  それから、決算書説明の177ページ地籍調査事業費内容について、お願いいたします。平成2年度と比べまして費用が増加していると思うんですけれども、この内訳をお願いいたします。  以上です。 211: ◯土木部参事【小川博志】  それでは、ただいま質問ありましたについて、答弁させていただきます。まず、道路用地受け入れ事業でございます。この事業につきましては建築後退、いわゆるセットバックときに、狭あい道路拡幅整備にご協力いただく方を中心に助成事業を行っております。基本的には道路用地、拡幅用地については寄附をしていただくと、これが大前提でございます。そして、その中に発生します工作物除去、そういった中で、その寄附に伴います分筆登記費用が発生してございます。その費用について助成をさせていただくというような事業でございます。  先ほど委員からご指摘がありましたけれども、伊勢原市中に狭あい道路、4m未満ものはどのくらいあるかというご質問だったかと思うんですけれども、これについては、正確な数字ではないんですけれども、おおむね伊勢原市全体市道が約400kmございます。これは4.5m未満道路なんですけれども、おおむねkmほどございます。全体からしますと、38%ぐらいを占めているような状況です。これ全部を今申し上げました道路用地受け入れ事業でやっていくというものではございません。あくまでも協議申請があったものに対して助成事業を行っているものでございます。  以上でございます。  続きまして、点目地籍調査事業でございます。この事業につきましては、平成22年度から地籍事業を進めてございます。この地籍事業目的は、災害時があったときに、道路境界と民地境界を即座に戻すと、復元できるという形中で地籍調査を行っているような状況でございます。基本的には、国基本調査を追いかける形で官民境界先行調査というものを実施してございます。  先ほど、平成2年度に比べまして平成2年度に執行金額が多くなったというご指摘でございますけれども、基本的には東日本大震災を受けまして、先ほど申し上げたとおり、国から基本調査データが市ほうに送られてきます。それを受けて地籍調査を実施していくことになるんですけれども、東日本地震を受けまして、そのデータ送付が大分おくれたという状況がございました。そういった状況がございまして、平成2年度は伊勢原市が行う事業については執行できませんでした。そういった状況中で繰り越しをさせていただきました。それでもって、平成2年度の繰り越し分と平成2年度の現年分をあわせた中で事業を執行させていただいているということで、国庫補助事業ベースでは約倍事業費を執行させていただいたという状況でございます。  以上でございます。 212: ◯委員【土山由美子議員】  了解いたしました。狭あい道路、例えば火災なんかが起きたときに消防自動車が入れるかなと心配されるような道路も幾つか見受けるんですけれども、そういうところに対する何か計画とか対策とか、もしあれば教えてください。 213: ◯土木部参事【小川博志】  基本的には、この事業については、家を建てることを前提とした事業でございますので、民家ないところについては、この事業は発生いたしません。  今ご指摘、例えば災害時だとか防災関係でございますけれども、基本的には、今、道路整備課で行っております一般市道生活道路拡幅改良があるかと思うんですけれども、その事業については、予算とか用地問題がございまして、なかなか進捗いたしません。この用地受け入れ事業につきましては、地権者寄附できるという意向が大前提としてありますので、そういった意味では、4m幅員ではありますけれども、事業としては進めやすいと考えてございます。  以上でございます。 214: ◯委員【小山博正議員】  ただいま土山委員質問に関連してですけれども、ただいま地籍調査について、ご答弁ありました。全国的に見ても地籍調査はなかなか進んでない状況だと思いますけれども、平成2年度においては、約1000万円かけて地籍調査を進めたということですけれども、平成2年度時点で本市地籍調査進捗率、それから今後計画について点お伺いいたします。 215: ◯土木部参事【小川博志】  本市におきます地籍調査進捗ということでございます。基本的に、この地籍調査事業につきましては、平成22年度に国土調査法に基づきまして、6次10カ年計画を策定いたしました。この計画に基づきまして平成22年度から実施しておりまして、平成1年度までを計画期間として設定してございます。この中で8.km2の面積に対しまして、事業を進めていくことになるかと思います。  先ほど申しましたとおり、平成22年度から事業的にはスタートしておるんですけれども、東日本大震災関係で最初段階で大分つまずいております。この最初の2カ年をどうしてもどこかで取り戻さなければいけないかなと考えてございまして、基本的にはこの6次10カ年計画に基づきました計画に沿って事業を進めていきたいと考えてございます。  以上でございます。 216: ◯委員【小山博正議員】  今ご答弁いただいた件については了解いたしましたけれども、その進捗率についてパーセンテージで出ているんじゃないかなと思いますけれども、それを点確認させてください。 217: ◯土木部参事【小川博志】  失礼しました。先ほど平成22年度から10カ年計画という形でございますけれども、基本的には市街化区域内DID地区(人口集中地区)を対象に8.km210カ年で整備するという形になってございます。先ほど申し上げたとおり、カ年ちょっと何も事業が進まなかったような状況中で、平成2年度に、実際的には最初年ということで事業は進めております。それで、実際には、その中で6km2、この部分が全体計画8.km2に対して実施できたような状況でございます。パーセンテージは基本的には4%強進捗率だということでございます。(「了解」声あり)  以上でございます。 218: ◯委員【越水清議員】  今地籍調査に関連してですが、国が行っている調査ですから基本調査というがありますか。今、私近くにも何か測量みたいな人が来ているんですけれども、車を見たら平塚ほう業者が委託されて来ているみたいです。今説明された調査とこの調査とは関連性はございませんか。 219: ◯土木部参事【小川博志】  ただいまご質問なんですけれども、基本的には、市が行っている国土調査というは国がやっている基本調査というがベースとしてございます。それをもとに、うちほうは官民境界先行調査を行っていく形になります。いうなれば、国が事業を実施した後に、その成果を生かした中で市が追いかけていくというような状況でございます。現場では、銀色境界びょうというんでしょうか、基準点びょうが何カ所かに配点されているかと思いますけれども、これが基本調査成果でございます。そういったものを使いながら周辺地区測量を行ったりだとか、境界立ち会いをしていただいて境界を決めていただいたりとかするような事業でございます。  以上です。 220: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  いいですか。ほかに。ないようですので、次に進みます。   ────────────── ○ ──────────────      第項道路橋りょう費うち所管部分      第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費、      第目道路橋りょう災害復旧費 221: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第項道路橋りょう費うち、所管部分について76ページからページ、第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費中、第目道路橋りょう災害復旧費について204ページから205ページについて。 222: ◯委員【萩原鉄也議員】  それでは、お願いします。決算書の178からページ、7款項3目道路新設改良費について、お聞きします。その備考の2番、幹線道路整備事業費についてなんですけれども、恐らく昨年この委員会答弁で、市道2117号だと思うんですが、住んでいる方、地元関係者から道路高さ調整とか、排水影響が解決しないと着手は認めないという話をいただいて、平成2年度はその対応をしている最中でございます、今後進捗を図っていきたいと思いますなんていう答弁がいただけたと思うんですけれども、その後進捗状況と今後展望についてお聞かせいただきたいということと、今回、この事業決算額8万円というは、草刈りをしたということでよろしいんでしょうか。  点お願いします。 223: ◯土木部長【鳥海治】  点目の2117号、西富岡馬渡線なんですけれども、今後についてご質問ありましたので、私からお答えいたします。今、萩原委員がおっしゃったように、昨年決算中で地元調整中ということでお話ししたとおり、道路高さと水処理問題で地元から注文が出まして、それを検討しているということで年間を費やしました。そのほかにも、まだ買い込みをしてない土地もございますけれども、市としては都市計画道路、今本、事業中ものがございまして、田中笠窪線とこの西富岡馬渡線と路線でございます。  それで、この時期に、事業費においても都市計画道路は事業費が大変かさみますので、同じぐらい事業費を同じようにかけてやると、どうしても供用開始がおくれるということから、とりあえず田中笠窪線を先行したいということで、田中笠窪線、これは皆さんご存じとおり、行政センター地区へ向かう西からアクセス道路ということで、防災機能上、目的大変高い路線でございますので、まずこちらを優先させていただいて、それが完了後、再び西富岡馬渡線環状機能を確保するために戻って、そちらを整備したいということで、今そのように進めさせていただいているということです。 224: ◯道路整備課長【石井渉】  もう点ご質問ございました草刈りでございますけれども、この執行額中で草刈りを現地で3回ほどしております。そのほか金額については、いわゆる事務費という形で使わせていただきました。  以上です。 225: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。それでは、田中笠窪線ほうを優先して、こちらは進捗がないということでよろしいでしょうかね。  あと、草刈りなんですけれども、これ、草が出るからしょうがないんですけれども、3回行っても結局、恐らくまたもとに戻るじゃないですか。その辺ことを考えると、非常に何か、無駄とは申しませんが、考え方を、何か少し違った方法はないかなというところはありますが、恐らくしょうがないんでしょうかね。済みません。  じゃ、先に進めたいと思います。決算書78ページからページ4目、橋梁維持費について、お伺いいたします。これは施策成果を見ていただいたほうがいいんでしょうかね、116、117ページだと思うんですけれども、橋梁長寿命化修繕計画策定業務委託料に421万円かかったということでよろしいでしょうかね。この委託先というは記載されていますか。  それから、修繕工事、これは件ということなんですけれども、済みません、教えていただきたい、確認ためなんですけれども、市道号と1005号ということですかね。橋も駒形橋と小田原厚木道路陸橋と中ノ橋と書いてあるんですけれども、4万5000内容を教えていただきたいということですね。これら橋は長寿命化計画耐震基準というを満たしているんでしょうか。ちょっとその辺まで教えていただきたいんですけれども、よろしくお願いします。 226: ◯土木維持補修課長【芦川友広】  初めに、長寿命化修繕計画策定についてということで、この421万8900円というは、業者は財団法人神奈川県都市整備技術センターというところで行ってます。これは随意契約で行ってまして、どうしてここに委託したについては、平成2年度に長寿命化計画を行う県内市町村が11市8町村という形で20市町村ありまして、ここ利用者会という会をつくりまして、その中で橋りょう長寿命化修繕計画システムを所有している財団法人に委託をしたという形です。  続いて、長寿命化修繕工事という形で、市道号と1005号という形であるんですけれども、これについては長寿命化計画は別で、すぐにやらなくてはいけないという工事を緊急的に行っているという。コンクリートが剥離したり、そういう形で、その辺が危ないというところを補修的に行うと、緊急的に行うというところでして、号というは駒形橋が号でして、あと、小田原厚木道路池端陸橋も号という形で、の2橋と。あと、1005号というは中ノ橋というがありまして、この両方を行ったという形で4万5000円という形になっております。  耐震補強になっているかという形ですけれども、平成年度以前については、耐震基準に乗ってませんので、この橋については、それ以前橋なものですから、耐震基準には乗ってないと。今後、長寿命化を行った段階で行うという形になっております。  以上です。 227: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。大変よくわかりました。というは、長寿命化計画様式の1でしたか(「はい」声あり)その中に耐震補強というところで、この橋項目中に入ってましたので、ちょっとお聞きいたしました。健全度ランクとか、そういうがあるじゃないですか。これはまだそこまでは調べられてないということですかね。  それから、これは長寿命化計画中に入ってきてしまうと思うんですけれども、日常的な維持管理パトロールとか、あとは清掃なども実施をするという記載が恐らくあったと思うんですけれども、その計画というがあるかどうかということをお聞きしたいと、それから、5年から8年ですかね、橋は修繕するということですが、どこ橋かというは後で教えていただければいいですので、コスト予測というは、どのくらいでしょうか。一応、長寿命化計画コスト予測というので何かありますよね、85.6億円、5%削減という数値は出ていたんですけれども、恐らくこれも変わってしまうというがただし書きで下でありましたので、年を追っていくごとに、これ、決定じゃなくて、また今後見直しをすることがありますよというところだったんですけれども、その見直し間隔というもできればお願いいたします。 228: ◯土木維持補修課長【芦川友広】  まず初めに、健全度ランクというがあるかという形なんですけれども、これは長寿命化計画をつくった段階であります。今回駒形橋とか池端陸橋、中ノ橋というは、ランクとしては、駒形橋がランク、その他やつはランクと出て、一番すぐにやらなくちゃいけないというランクです。  あと、パトロール関係なんですけれども、パトロールについては、日常パトロールというので橋りょうを含めて道路施設全般は、毎週金曜日に現業職で回ってます。その中で必要に応じて行っていると。あと、清掃についても同様に必要に応じてという形になってますので、日常管理はその中で行っていると。  それから、何年間でやるかという形で、今考えていますは5年間橋りょう修繕計画というは実際に考えておりまして、まず初めに、これは何度もお答えしていると思うんですが、緊急輸送路に伴う道路という形で3橋を、ことしは委託をやってますけれども、平成2年度から実施して、平成29年度までに3橋を全て工事を行うという形で考えております。  この間お金としましては、橋りょうが延長が大分長いというか、重要路線、小田急とか東名にかかる橋、それから小田原厚木道路にかかる橋という、橋長が比較的長い橋なものですから費用的に大分かかりまして、12億円程度が5年間でかかると。これは補助金を使いまして、5.5%補助金がつくということになりますので、その方法で行っていくという話です。費用関係は、そういう形ですね。  85.6億円というは、これは100年を単位にしてますので、これについては全体的な概算という形で5%減ぐらいを考えているという形です。  この見直しはどうするんだという話があるんですけれども、これは国では5年間に見直しをしなさいという形があるんですけれども、そこまで市町村がやると、期間的に大分短いものですから、8年間を目安で長寿命化計画見直しを行うということで考えております。  以上です。 229: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。確認ですけれども、5年間で12億で、補助が5.5%……。 230: ◯土木維持補修課長【芦川友広】  10分の5.5%です。55%ということですね。済みません、説明仕方が……。 231: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。やはり日常的な維持管理というが非常に重要になってくると思うんですけれども、今ご説明だと、パトロール、清掃は別に計画があるわけではなくて日常的に行っているということでしたけれども、やはり何かきちっとした計画があったほうがいいかなという印象は受けました。意見ですけれども、済みません。  先に進んでもよろしいでしょうか。(「はい」声あり)決算書の178ページからページ5目交通安全施設カーブミラー件。道路反射鏡施設整備事業費と道路反射鏡施設維持管理費についてなんですけれども、これ、昨年度は交通安全施設費が5基、道路反射鏡施設維持管理費が10基ということでよろしいですか。その前年の平成2年度は、最初ほうが3基で、修繕を含めると5基ということなんですけれども、これは年間どのくらい依頼があって、年度年度と違いがありますよね、この違いが何でということと、年間どのくらい依頼があって、設置はその中どのくらいできているかということをお聞きします。 232: ◯土木維持補修課長【芦川友広】  まず初めに、平成2年度平成2年度で個数が大分違うんじゃないかということだと思うんですけれども、これは平成22年度に緊急総合経済対策という補助金がきめ細かいがありまして、これが平成22年度の10月ぐらいに増設されたという形で、これで何でもできるというんじゃないんですけれども、反射鏡も対象になるという形で、1月に補正を行って、その年度にはできなかったものですから、平成22年度の事業を平成2年度に持っていったという形で、その分お金が多くなったんで、その分設置量がふえたということでして、そういう形です。  あと、毎年どのぐらい要望があるかという形なんですけれども、平均しますと20基程度あります。要望が大分多いものですから、その中で振り分けながらやっているんですけれども、その中で平成2年度としましては設置としては5基行ってまして、全体で6基行ってます。5基というはポールから基礎から全部新設で行った場合カーブミラーでして、これが5基。あとの11基というは、直営班で、できるだけ費用を軽減するため、電柱とか東電柱とか何かに設置したほうが基礎も何もつかないという形で行ってまして、カーブミラー部品だけを買いまして直営班で行って6基という形で平成2年度はやってます。つけると、またその分ふえるという形もありますので、その辺は状況を見ながら設置個数を決めていくという形になってます。  以上です。 233: ◯委員【萩原鉄也議員】  この間、今待機しているといったらおかしいですけれども、カーブミラー要望を出していて、まだついてないところが4基とお聞きしたんですね。新規だと年間5基ということになりますね。単純に言うと、8年後ということになってしまうんですけれども、ただ、こういういろいろな方法が恐らくあると思いますので、その辺ところは市民要望をしっかりと、なるべく、こちらサイド事情というも恐らくあると思うんですけれども、本当にカーブミラーはどうなんだというが多いんですよ。だから、その辺ところは私ほうでもきちっと市民皆さんに説明をさせていただきますので、できる限り、何も新規じゃなくてもあればいいと思いますので、だから、ちょっと臨機応変に対応するような形で頑張っていただきたいなと。私も一生懸命説明しますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 234: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ほかに。ないようですので次に進みます。   ────────────── ○ ──────────────      第4項都市計画費中、第3目街路事業費うち所管部分 235: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第7款土木費、第4項都市計画費中、第3目街路事業費についてページから83ページ。ただし、3自転車駐車場維持管理費を除きます。 236: ◯委員【横田典之議員】  それでは、ページから83ページ、7款4項3目の1の田中笠窪線整備事業に対して、お尋ねをいたします。先ほど部長説明、ちょっと詳しく聞き取れない部分もあったんですが、地権者方だったか、何か調整ができないということだったか、ほかものと混同しているかもしれませんが、当初予算に対して3%、4%弱ぐらい決算額だったと思いますけれども、その主要な要因をもう一度教えていただきたいというと、あと、番目石田小稲葉線整備事業ほうですけれども、平成2年度は落合土地出っ張っているところ処理といいますか、あそこところだったと記憶はしておりますが、それ以降、今後全体をどういうふうに進めていかれようとしているか。パイロット線から抜けるところからずっと国道46号までというと、かなり困難なところもあると思うので、部分開通というか、何段階でやるとか、何かわかっているところがあれば教えていただきたいと思います。 237: ◯道路整備課長【石井渉】  それでは、田中笠窪線執行率が低いという部分について、ご説明させていただきたいと思います。平成2年度には用地買収と物件移転補償費というものを予定しておりまして、それが繰り越しとなったものでございます。金額としましては億4万円ほどになっております。現在状況ですけれども、土地買収契約も終了いたしまして、分筆登記、所有権移転というものも終了してございます。あと、残っております物件移転についても、年度内には完了するという状況でございます。  以上です。 238: ◯土木部長【鳥海治】  それでは、もう点、都市計画道路石田小稲葉線今後方向性なんですけれども、ご存じように、石田小稲葉線につきましては、一部、国道46号より北側については市ほうで整備をしたと。成瀬第一区画整理中も市で整備したと。残る部分が、市街地以外ところ部分、調整区域部分が大分残っているということで、皆さんにお示しした県へ要望中で、平塚市部分も含めて県に事業化していただきたいということでお願いをしている最中です。そこで、平塚市と協議会をつくって、第回目協議で県にご同席を願って要望内容を伝えたというところが今情勢でございます。今後は、市方針としては、やはり県事業としてやっていただきたいという意向がありまして、それを進めていくという方向性で進むということで今確認をしております。  以上です。 239: ◯委員【横田典之議員】  市長いろいろな場面で話で、大体その辺ところは承知はしているんですけれども、見込みというはなかなか難しいかもしれません。交渉中ことですのであれかもしれませんが、平塚市を含めた国道46号までいきなり一気につなぐというは、なかなか難しいんじゃないかなというような気がしているんですね。ただ、先ほどおっしゃっていたような、市街化調整区域、田んぼだったり畑だったりというようなところは、そこが買収できれば、家があるというようなことでなければ、比較的やりやすいというところも素人目には思えるんですけれども、その中で特に愛甲石田駅に近いようなリバティタウンところにつなぐ、県道22号線からリバティタウンほうにうまくつながれば、そこにバスが走るみたいなことも可能なわけなので、下落合あたり人たちは、それをすごく望んでおられるというがあるんですね。  なので、その辺、できればそういった、一気にはいかないかもしれないけれども、先にここだけつなげようみたいな、もちろん県で推進していただくにしても、県も一気にというは、なかなか難しいんだろうと思うので、少しずつでもなるべく早く実現していくというような何か戦略みたいなものはお持ちじゃないかな、どうなかなというところを、もうちょっとお聞かせいただけないかというところでお願いします。 240: ◯土木部長【鳥海治】  県へ要望については、今年度初めてやったものですから、その方向性についても、これから順次検討していくということなんです。それで、私個人的な見解から言わせていただければ、とりあえず効果が早くあらわれるところを事業化しなきゃいけないというのはもちろんですので、今、効果的には、先ほど話しましたように調整区域平塚市明石線つなぎから横浜伊勢原線までが、まず第段階としてやるが効果が一番大きいと考えます。  その理由はなぜかというと、今お話がありましたように、成瀬第一区画整理公共管理者負担金でやったところにつきましては、実は太い道につながっていないので、小金塚山を越えて国道46号までという部分については、まだ工法も決まっていないと。国道号そのものも抜けなきゃいけないというカ所難題がございまして、それをクリアしなければ、なかなか開通につながらないということからすると、事業化として、なるべく早くやって、なるべく早く効果が出るところとしては、平塚市から横浜伊勢原線までが、まず第一部分かなということで私は考えております。  以上です。 241: ◯委員【笠原国昭議員】  ことし3月時点で都市計画道路を検証した結果が報告されてますよね。この辺状況について、まず出してください。都市計画道路10路線カルテも出てますし、検証したと。その結果は、この議会にはあんまり報告されてなかったっけ。ぜひ、ちょっとお聞きしたいんですけれども。(「都市部か」「都市部だよね」「道路だよ」「都市総務課ほう」「そうだね。やったは都市総務課。だけど、道路でしょう」声あり) 242: ◯土木部長【鳥海治】  内容は都市計画道路なんですけれども、要は内容的には、都市計画決定してから大分時間がたつものですから、その効果について検証しようということで、存続か……。今ちょっとお話ししましたように、都市計画道路は、都市計画決定してから、伊勢原市場合も含めて、全国的にかなり時間がたっている路線が多くて、それ効果が現時点でもあるかどうかという検証をやりましょうということで、全国的に回きれいにしましょうということで検証を行った結果、どうかという話なんですけれども、都市総務課ほうで実は担当しておりまして、その中では伊勢原市が現計画を立てているものについては、そのまま存続ということで決定しようということで伺っております。  以上です。 243: ◯委員【笠原国昭議員】  そういう意味では、この10路線中に特にカルテが出ているやつは田中笠窪線とか、あと西富岡馬渡線もあったですね。道路で進めてきている中身があります。全体的には、やったやつもずっと存続させようという話ですが、1つここで聞きたいは大句石倉線、これも馬渡あたりから大磯線へ抜ける道ですね。これは区画整理区域内を通って整備しようという話であったはずなんですよね。その区画整理がなくなっちゃったというので、存続してもなかなか進まないというは目に見えているし、かわりとしては西富岡馬渡線ほうで十分代替がきくではないかと思っているんですけれども、その辺考え方と、もう1つは、今出ている田中笠窪線ですけれども、こっちを優先させるという話があったけれども、あの道路、工業団地から先、橋もつくらなきゃいけない、串橋を通って行く道路ですよね。国道46号代替線みたいな話がありますが、そこところでとまっちゃうと。その延伸は、ちょっと計画があったみたいですけれども、協同病院が建っちゃったという状況ですよね。道路どころじゃなくなっちゃったと。そういう意味では、田中笠窪線代替については、実質上、東名側道が代替になっている。  それともう1つは、横浜伊勢原線延長話も出てますよね。一部事業はやっているという意味では、田中笠窪線そのものをどうするかという考え方がちょっと見えないと思っているんですけれども、その辺で何か見える形があれば聞いておきたいと思います。 244: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  鳥海部長、わかる範囲でひとつ。あれ、都市総務課だと思いますので。(「計画するもの……」「いやいや、道路そのもの考え方よ」声あり) 245: ◯土木部長【鳥海治】  大句石倉線については、今、笠原委員から話がありましたように、当時、岡崎保留フレーム中で公共管理者負担金中でつくろうという計画でありましたけれども、その保留フレームそのものが解除になったということで、その方向性については中止せざるを得ないということなんですけれども、あの路線性格的には伊勢原市駅を取り巻く外環状路線ということで、西富岡馬渡線を今つくっている最中、事業最中ですけれども、それができ上がって大句石倉線に乗ってぐるっと回るということ意味合いでやっておりますので、効果としては市街地ができ上がると非常に効果が高くなるということで、市街地にむやみな車が入るを防ぐという意味で効果が高いということで、今回検証においてもそのまま残したということでございます。  それから、田中笠窪線延伸なんですけれども、工業団地でとまっていることはご存じとおりで、それよりも西側に行くところは、市道8号線で串橋周りをぐるっと回って笠窪に抜けているということで、交通量的にはあれで十分確保できていると今ところ踏んでおります。こちら田中部分延伸部分というは、行政センター地区中で、ご存じように線形がずれているということで、それについてどうしようかという議論なんですけれども、それについても、平成年に田中笠窪線事業予定なので、その平成近辺に合わせて、今ところ、警察と信号については制御式信号ということで協議がついておりますけれども、その抜け道、対向するこちら側抜け道については、そういう協議は今はまだしてないんです。行政センター地区とどう結ぶかというも含めて、改めてその考え方を整理して、警察と協議をしなきゃいけないかなと今ところ考えておりまして、それ進捗ぐあいによりまして、こちら行政センター地区地区計画そのものを変更するかどうかというは、それによって、なお一層研究したいなと思ってます。  以上です。
    246: ◯委員【笠原国昭議員】  都市計画道路はあったほうがいいことは確かなんだよね。それは、みんなあってほしいということで、いろいろ計画を立ててつくった。だけど、都市計画決定されて、さっき駅前じゃないですけれども、やっぱりなかなか、少しずつ進むけれども、何十年もそのままになっている状況が続いているわけですよね。そういう住民側考えもあるわけですよ。早くできればいいんだけれども、できなきゃ何十年先になっちゃうと。  このままほっといて、例えば岡崎保留フレーム中を通る道。畑ばかりだから、あそこは人にはあんまり影響ないだろうけれども、いろいろな意味で影響が市民生活に出てきちゃうという意味では、確かに継続した。ないよりあったほうがいいわけだから。だけど、もう一歩考える必要があるなというは、この計画、それぞれカルテを見て考えたところなので、市としても、もうちょっと、一般的なじゃなくて住民側声も聞いて、どうするか考えてほしいなと思いますので、よろしく。 247: ◯委員【越水清議員】  田中笠窪線についてですが、先ほどは期区分は100%買収済みと……。(「近くね」声あり)そうですね、99%、.8%は残っていると私は理解していたんですが、ただ、期分はまだこれからですよね。(「はい」声あり)これから進めるんですが、その辺、期分ほうですね、これからどんなふうに用地買収を進めていかれるかということと、その100%近く、何か資料では期分は.8%分買収できていないように思うんですが、ちょっとその辺が気になるんですけれども、その.8%で期分が開通できないなんてあるかどうなか、ちょっと気になっておりますので、できる範囲内でご説明いただければなと思います。  そして、期分、文化財調査もやるんですよね。この費用中で埋蔵文化財調査費用というは幾らぐらいかかるか、平米幾らなか、どういうふうにしてその費用を算出するか、教えていただければと思います。 248: ◯道路整備課長【石井渉】  それでは、まず期区間未買収地の0.8%について、最初にご説明させていただきます。この未買収地は今3カ所ほどございます。地権者が5名ございまして、面積としては529m2となっております。未買収理由でございますけれども、これについては、それぞれ個別で違っておりますが、代替地問題と、あと隅切り形状についてのお話をいただいております。理由としてはそのようなことで、今も継続してお話をさせていただいているという状況でございます。  第期区間用地買収予定でございますけれども、第期区間につきましては、平成2年度今年度ですけれども、実施しております橋りょう構造に対する影響を現在検討しておりまして、接道がなくなってしまうような土地とか、あるいは歩行者用通路設置をどうしていったらいいかというようなものについて今検討してございます。この辺検討を進めた中で用地買収範囲、施設を決めた中で範囲を決めていきたいということで考えてございまして、それを今年度した中で、平成2年度に現況境界を確定した中で、平成2年度から実際には本格的には買収に入っていきたいと、そのように考えております。  もう文化財調査費用についてでございますけれども、まず文化財調査と申しますは、事業地が埋蔵文化財包蔵地というところに入ってますと、まず、それに対して市文化財課に試掘を依頼いたします。試掘を依頼しまして、その中で遺構が出てきたということになりますと、今度いよいよ本調査をしなくてはならないという結論になってきます。このとき費用というようなこともあるんですけれども、まず、調査範囲というものがその中で決まってきまして、あと、深さというものも試掘調査中で決まっています。ですから、費用については、単純な平米単価というわけにはいかなくて、深さとかにもよってくるということでございます。  費用算出でございますけれども、見積もりを複数者からとって実際には算出しております。見積もり業者につきましては、我々ではちょっとふなれということもございまして、文化財課にお願いしまして、その紹介といいますか、見積もり相手を探していただいているというような状況でございます。  以上です。 249: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  よろしいですか。ほかにございませんので、以上をもちまして土木部道路関係質疑が終了いたしました。  それでは、ここで職員入れかえために暫時休憩をいたします。土木部道路所管部皆さん、ご苦労さまでした。              午後6時7分   休憩             ────────────             午後6時7分   再開 250: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  再開いたします。  それでは、土木部下水道関係審査に入ります。歳出質疑ときに関連した歳入質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言際は挙手をして委員長許可を得てからお願いいたします。   ────────────── ○ ──────────────      第4款衛生費、第項清掃費、第3目し尿処理費うち      し尿等希釈投入施設維持管理費      第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費、      第目河川災害復旧費 251: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第4款衛生費、第項清掃費中、第3目し尿処理費うち、3し尿等希釈投入施設維持管理費について64ページから67ページ、第10款災害復旧費、第項公共土木施設災害復旧費中、第目河川災害復旧費について204ページから205ページ。質疑に入ります。 252: ◯委員【萩原鉄也議員】  よろしくお願いします。決算書の166、67ページ、4款項3目うち、し尿等希釈投入施設維持管理費について、お伺いします。冒頭、部長から不用額は電気料金減というご説明がございましたが、具体的にその内容をお聞きしたいと、それから、平成22年からでしたか、3年間、平塚市から一部受け入れていると思うんですけれども、その内容と、平成2年度以降、今後はどうなるかということを点お願いいたします。 253: ◯下水道施設課長【岩元良一】  不用額理由としまして電気料金でございますが、当初、光熱水費と電気料は4月日から東京電力値上げを予定しておりました。それにつきましては、東電協議結果、現契約、その時点で契約していたでございますけれども、その契約期間中は旧料金でいいということになりまして、不用額がそこで368万円ほど出ていると。ちなみに、現契約期間は12月日までと。4月から12月日までは旧料金、12月3日から新料金になったということで不用額として出ております。  それから、平塚市一部分し尿について受け入れているという、その内容でございますけれども、平塚市と大磯町は、一般廃棄物広域処理計画として、平成22年度から両市のし尿等の減少予測によって、し尿は大磯町で処理して、平塚市のし尿施設の跡地にごみ焼却場を建設することで進めてきております。しかしながら、予測ほどにし尿の量が減少しなかったということで本市へ処理依頼があったもので、過去に伊勢原市一般ごみを平塚市で焼却していただいたこともあって、地元了解も得ながら受け入れているという状況でございます。  当初受け入れ期間は、平成22年4月日からことしの25年3月3日まで3年間でございました。ただ、まだし尿があるということで、平成2年度に限り受け入れを年間延伸しております。今後につきましては、どうなるかということでございますけれども、現在段階で、平塚市より新たに申し入れはない状況でございます。申し入れがあれば、延伸について検討していかなきゃいけないかなとは考えております。  以上でございます。 254: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。じゃ、その受け入れに対しては、別段、こちらサイドとしては問題があるわけではないということでご理解してよろしいでしょうか。はい、ありがとうございました。  続きまして、決算書の204から205ページ、10目河川災害復旧費について、お聞きします。恐らく主要な施策成果の164ページ説明内容であると思うんですけれども、4件ですかね、それぞれの工事、恐らく場所というは、この子易、大山、大山、善波というところでよろしいでしょうか。この中でもう少し詳しい場所と工事内容と、それから、いつも思うんですけれども、災害、雨が降ったり、あるいは台風が来たり、そういった天候気象条件だったり地震だったりということは起こるじゃないですか。そのときに、再び見舞われたときに同じようなことがまた起こると思うんですけれども、それに対して何らか対策をとっているかどうかということをお聞きします。よろしくお願いします。 255: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】  それでは、災害復旧費の工事内容4点について、まずご説明させていただきます。主要な施策成果の164ページに記載してある4件でございますけれども、まず点目、災害復旧工事そのでございますけれども、場所につきましては、子易地区、ちょうど県道大山板戸線子易児童館に入る入り口交差点を少し下った山側に私どもが管理している水路がございまして、この水路斜面が崩壊したために、緊急的に既定予算中で足場を設置して土砂を撤去させていただきました。今回、災害復旧工事といたしましては、この部分について、のり面のり枠工ということで、具体に言いますと、鉄筋アンカーを打設してモルタルで固めるというような工事を実施してございます。現状としては、のり面は安定してますので、現在、経過観測という形でやってございます。  それから、2つ目、大山地区その、そのでございますけれども、これにつきましては、平成24年7月4日大雨に伴いまして、大山第二駐車場旅館山側、東側になりますけれども、水路が流木によって溢水して旅館側に土砂が流入したものでございます。そので緊急的に民地及び水路に堆積した土砂を搬出させていただき、そので水路部分をコンクリート土のうなどで積み上げる復旧工事を実施させていただきました。水路延長としては約8.6m、m2でいくと8.6m2ほどを土のう積みで復旧をさせていただいております。現在、大雨が降るごとに現地を確認させていただいてますけれども、特に問題はないということで旅館側からも聞いておりまして、現状を観察しているような状況でございます。  最後になりますが、4つ目、こちらは善波になりますけれども、これも同じ平成24年7月4日大雨に伴いまして、ちょっと場所が説明しにくいんですけれども、善波川、国道46号バイパスが通る、ちょうど西インターの建設予定地南側付近善波普通河川部分でございます。この部分左岸側、向かって下って左側護岸がカ所ほど崩壊してございまして、両方延長でいくと、約20mが護岸が洗掘されているようなところがございまして、その部分について同じコンクリート土のうで復旧をさせていただいたという工事が4点目の工事になります。  ご質問災害復旧に対して考え方でございますけれども、私ども定期的な巡視で、護岸が危なそうなところについては、災害を待つではなく、できる限り先行して整備をしていきたいとは考えてございますけれども、それ以外予期できぬ部分については、やはりどうしても災害が実際に起こった段階で対処するような形になっていくかなと。ただ、過年度でそういう災害復旧した部分に関しましては、今申しましたように経過観測を、その都度、巡視をさせていただいているという状況でございます。  以上でございます。 256: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。本当におっしゃるとおりなんですけれども、多分、この大山旅館方からお聞きしたんですけれども、またいつこういった同じことが起きるかわからないということで、びくびくしながら生活をしていると言われていたんですよ。その方がおっしゃるには、自分ところ土地を提供してもいいから早目に何か対策を打っていただきたいという。当然、災害復旧しますよね。復旧しても、現状形が変わらなければ、またその近隣方というは、そういう不安を抱えてやはり生活しなければいけませんので、その辺ところ対処方法は非常に難しいんですけれども、何とか効率よくできるようにということをお願いしながら終わりたいと思います。  ありがとうございました。 257: ◯委員【横田典之議員】  災害復旧費ところで、当初予算は毎年10万円ずつを、農政とかも全部含めて、それぞれが10万円ずつ、まずは計上していると。災害が起こったときは予備費から流用するという仕組みように拝見しておりますけれども、ここところ災害というは、必ず起こるといったら語弊がありますけれども、どうしても起こってしまう状況がある中で、予備費というから回すというがどうなんだろうかと。あらかじめ幾らか予算措置をしておいて、使わなければ不用額にすればいいということも考え方としてはあると思うんですけれども、行政側からすれば、いやいや、予備費から回すが普通だよとか、その辺やり方状況というはどうなかと。市民からすれば、予備費というは何でも使えるわけですから、なくなっちゃえばやれなくなっちゃうという心配感があって、あらかじめもうあって、何かあっても大丈夫というあれがほしいというようなことも言われておるんですけれども、その辺考え方について、お考えを伺いたいと思います。 258: ◯土木部参事【小林明】  それでは、今災害復旧費についての考え方なんですけれども、確かにおっしゃるように、想定して、ある程度確保してくるが一番いいんですけれども、予算編成段階では、自然災害があるとかないとか、あるいは被災がどのような規模になるかとか、見込むことはなかなか困難というがありまして、10万が適正な額かどうかあれなんですけれども、それを予備費として計上しておいて、いざ執行段階で必要になったとき、予備費を活用するというほうが合理的かなと考えております。そういう形で予算編成を行っております。 259: ◯委員【横田典之議員】  考え方はわかるんですけれども、先ほども萩原委員が言われてましたけれども、被害が起こるというは結構特定できるような場所が多いじゃないですか。そうすると、そこにお住まい方というは、例えば雨が降ると、また床上浸水になるんじゃないかとか、また何か起こるんじゃないかという不安中で暮らしているというがあるわけなので、それを根本的に解決するは、ものすごく大変というがある。皆さん方がいろいろ努力をしていただいて、暫定対策とか、いろいろなことをやっていただいているも十分承知をしているし、それらが効果が出てきているというもわかってはいますけれども、何かあったときには、そういう対処お金があるからというとそうじゃないというは、市民に安心感を与えるかどうか、そもそもちゃんと市が守っていくよという気持ちがないように受けとめられがちなので、そのあたりところもちょっと考えていただけないかなと思っておりますが、いかがでしょうか。 260: ◯下水道担当部長【吉川政美】  昨今局所的な大雨で災害被害が大分出ておりまして、ご心配旨、重々よくわかります。要は応急的な措置も含めて、やはり迅速な対応ができるか、そういうことであろうと思っております。そういう面では、おかげさまで予備費を初め、事務的にやって迅速な対応ができていると。なお、抜本的なものについては、補正予算をいただくなりという措置をさせていただきますけれども、今ところでは、ご心配旨は事務的な措置はおくれないようにやっていると認識しております。  以上でございます。 261: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ほかによろしいですか。   ────────────── ○ ──────────────      第7款土木費、第3項河川費 262: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  じゃ、次に進みます。第7款土木費、第3項河川費についてページからページです。 263: ◯委員【小山博正議員】  それでは、質問をさせていただきます。予算書でいうとページ河川改修費備考欄3番、河川用地取得費について、お伺いいたします。57万67円が決算額となっておりますけれども、この内容、栗原川用地買い戻しと聞いておりますが、その事業詳細について、どういうことなかというをお伺いさせていただきます。  それから、同じ備考欄の2ところに栗原川整備事業費8万5013円、決算額がついておりますけれども、こちらと今申し上げました河川用地取得費、同じ栗原川ということで何か関連があるんでしょうか、あわせてお伺いいたします。 264: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】  まず点目河川用地取得費、公有財産購入費でございますけれども、ご質問があったとおり、準用河川栗原川分用地買い戻しでございまして、こちらは公社健全化計画に基づきまして、平成12年度平成1年度に栗原川整備を行う市街地部分ですね、その中整備をするに当たって取得した土地3筆、約107.29m2の土地と、その取得に伴う立ち木や工作物補償費を買い戻すため費用でございます。  続きまして、栗原川整備事業費でございますけれども、こちらにつきましては、平成2年度につきましては、いわゆる委託や工事という事業費ではございませんで、一般事務費、公用車維持管理だとか、コピー機賃借料等々でございます。ちなみに、本年度2年度予算中では栗原川の2工事、これから工事する部分ですね、工事3区、工事をする部分詳細設計業務委託料というは含んでございます。平成2年度については、事務費のみでございます。  以上でございます。(「了解しました」声あり) 265: ◯委員【萩原鉄也議員】  河川改修費について、お伺いいたします。その中備考、河川維持管理費についてですけれども、河川流下断面確保とか、災害防止機能向上ために草刈りを行ったという記載がありますが、昨年だったかな、平成23年だったかな、他委員質問で断面確保ということが非常に重要だということを聞かれていました。これ、歌川ですね。そこで、担当課長が様子を見ながら予算と兼ね合いで行っていくと答弁されていました。歌川についてなんですけれども、9月5日、6日で、今まで見たことがないくらい川水位が上がっていたんですね。その件についてどのように考えるかということと、もう点は、側溝がよく埋まっているじゃないですか。これ、清掃を定期的に巡回で多分されていると思うんですけれども、そこが何か土砂や落ち葉ようなもので埋まって、詰まっていると、水はけも大変悪くなると思うんですけれども、その辺についてのお考えをお願いいたします。  以上点です。 266: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】  厳しい予算状況中で、特に歌川草刈りにつきましては、ご指摘ように昨年決算委員会ときに答弁をさせていただいて、予算状況を見ながら草刈りをという答弁をさせていただきました。厳しい財政状況中で年に回はできる限り草刈りをしたいという中で、また、年に回以外中で非常にひどい部分に関しては、私ども職員が出向いて、どうしても部分的になってしまうんですけれども、直営で草刈りを部分的にやらさせていただいているが現状でございます。  ちなみに、ことしにつきましては、区画整理地内、URさんが区画整理をやっている歌川整備がほぼ年内には終わるということで聞いておりまして、この後、県ほうに引き継ぎをしていかなくちゃいけないという状況中で、全面的に県に昭和用水橋から広町橋まで、悪いところ、崩れているとか、そういうところについては全部確認をしていただくために、10月ごろをめどに草刈りを実施していきたいと思ってございます。ただ、河道部といいますか、中州部分については非常に手間がかかるということで、業者さんもやりたがらないという部分もございまして、なかなか手が回ってない状況が本音ところでございます。  今、委員から指摘がありましたように、先般大雨とき水位、これは私どもも現地に行きまして確認をさせていただいております。恐らく過去最大級水位だったと記憶をしておるんですけれども、なぜこんなに高いかというも、私ども県ほうから、下流川に源氏橋というところがございまして、そこに水位計を県で設置してございます。この時間データを全部いただいて見た中では恐らく過去最大級水位で、それも長時間、mを超える警戒水位が8時間ぐらい続いた状況が異常なほど続いていると。この水位上昇が、下流平塚市に降った雨量が非常に多いか、もしくは継続量関係なか、またご指摘ように草によって水位が上がってしまっているかというを今、県と一緒にもう少し検証していきたいとは考えてございますけれども、いずれにいたしましても、ご指摘ように、草群生というは、よい状態というは絶対起こさないと思いますので、できる限り早急に対処方法を検討していきたいと。  ただ、私ども職員が行くと、どうしても沼部分があるんで、職員が直営でやると非常に危険が伴うものですから、やはり委託をせざるを得ないというところもございまして、これはお金かかる話なんで、関係当局とも調整上で検討していきたいと思っております。  以上でございます。 267: ◯委員【萩原鉄也議員】  側溝についてお聞きしましたけれども、この後でよろしいので、済みません。  3月ですかね、この常任委員会で、草もそうなんですけれども、歌川については、堆積物が蓄積していて、河床整理をしかるべき時期にやらなければいけないと、今後前向きに考えていかないといけないというご答弁があったと思うんですけれども、それについては、どういうふうにお考えでしょうか。やっぱり水位が上がったというは、真ん中に島みたいなものができていて、そこに草が生えていて、そこにどんどん堆積していきますよね。それ繰り返しで、断面確保といったらいいんでしょうかね、許容量がないんだと思うんですけれども、その辺お考えをお願いいたします。 268: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】  ご指摘ように、堆積物というは阻害要件にもなります。前回も同じようなことで私、申し上げましたけれども、草刈りと河床整理という話をいただいております。これにつきまして、河床整理をするには先に草刈りをやらないと河床に入っていけないという状況がございますので、河床整理自体も、沼部分状況、その時期的な問題もございますので、これ、できるできないは別にして、まずは草刈り対処を考えたいと。それによって、かなり阻害面積というか、断面がなくなってくると思いますので、それをあらわにした後、費用的な問題もございますけれども、河床整理を、例えば、いわゆる雨水幹線はけ口とかいう部分を中心に、できるだけ下流に流れができるような形で対処するか、部分的にやるか全面的に考えるかというは、ちょっと後々検討させていただければと思っております。  以上でございます。 269: ◯土木部参事【小川博志】  先ほど側溝土砂堆積お話でございますけれども、基本的には、先ほど申し上げたとおり、パトロールを行った中で、日常的なものについては、しゅんせつを行っているような状況です。  また、市民皆様には年に回ほど、市民大清掃中で側溝しゅんせつをお手伝いをいただくような状況でございます。  また、昨今大雨ときに道路側溝が大分あふれてございます。これは農業用水堰、いうなれば、道路側溝を農業用水路として使っているところがございまして、そこに堰板をつけたところがかなり多かったと聞いてございます。その堰板が撤去されずに道路冠水を起こした状況も多々ございました。今後は、農政部局と、それから地元水利委員さんも踏まえた中で連携を図りながら、災害が大きくならないような対応をとってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 270: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございました。今お話に出ました市民大清掃ときに、ふたがとれなくて清掃できなかったなんていう話も聞きますので、その辺ところ対処もお願いいたします。  そして、質問ではないんですけれども、栗原川整備についても、前回、県補助金などを活用できないかということで現在検討しているような状況でございますということだったので、進捗が図られているであれば、それはそれでいいと思うんですけれども、こちらほうもあわせてお願いいたしたいと思います。  以上です。 271: ◯委員【横田典之議員】  今も出ていたんですけれども、先ほども経済環境部ところで農政審査をさせていただいたときに申し上げたんですけれども、農業用水を確保するということで、いろいろ河川ほうから引っ張ってきているというもあると思うんですね。それが大雨が降っちゃうと、そこがあふれて住宅地とか道路冠水に至っちゃうところもあると思うので、先ほどご答弁いただいたような農政と連携といいますか、その辺をもっと密にしていただいて、そういうときにはこういうふうにしようというところを、具体的にもうどこがどうなるというはわかっているわけなので、より明確なアクションプランといいますか、マニュアル化なんかして、誰がどういうときにはどうするというところまで決めて、なるべく被害が出ないような対処ができないものなかと思っているんですね。  例えば戸張川ところは、この間も雨が結構降ったときには水位が上がって、そして、アマダほうから来る支流ところと同じぐらい水位になったために、そちら側が流れにくくなって、あふれちゃったというところがあったんですね。そのときに、ふだんはほんの十数cmぐらいしか水位がないような川がm近いような深さ、もうちょっとありますかね、それがあふれちゃうぐらい水位になると、この水はどこから来るんだろうというが、すごく不思議なんですね。  戸張川自体をずっとさかのぼっていくと、東名を通り過ぎて緑台小学校ほうに行くと、川というよりは用水みたいな、あるいは完全に道路側溝みたいになっていて、そこからどんどん集まってくるが、ああいうふうになるかなと思っているんですね。ですので、田んぼ中に降った雨水が、そこにも流れてくるんじゃないかなという気もしているので、その辺が少し抑えられれば、今、床上浸水とかになっちゃう人たちお宅被害を少し緩和できるんじゃないかなと思うので、そういった根本的な、なぜこれだけ流量が流れてきているんだろうというところを、市内全体でやろうとすれば、ものすごいお金がかかるんでしょうけれども、幾つか、大きな被害が出るところというは決まっている、もう明らかになっちゃっているわけですから、そこに対して、どういう原因でそうなっているかというをもう少しきめ細やかに、いろいろな部署で連携をして、原因追求と対策立案といったものができないものなかと思っているんですけれども、そのあたり、いかがでしょうか。 272: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】  部分的に戸張川だとか排水路については、用水を兼ねているというは十分承知をしてございまして、農政サイドでは必ず、大雨が起きるとか、起きたとか、台風だとか事前にわかっていれば、堰を倒していただくという形対処は十分やっていただいていると私どもは思ってます。ただ、今ご指摘ように、私どもと農政サイドと、これまで以上にいろいろ、用水がどこから入ってきて、どこに抜けていくとか、どういう管理体制になっているかというは、再度検討させていただければと思っております。  以上でございます。 273: ◯委員【越水清議員】  1つ伺っておきたいと思います。矢羽根排水路、南公民館から西富岡馬渡線あたりなんですが、排水路脇にフェンスが設置してありますが、フェンス内側に樹木が出ているということで、あの辺農家方が、これ、みるみるうちに大きくなっちゃうから、大水が出たときに木がすごく障害になるということで、あれ、実は非常に深いんですね、そこで自分ではしごをおろして、それを切りたいという人がいるんですよ。しかし、地域人が危ないからやめろということで、今、それは本人、切ってすっきりしたいらしいんですけれども、地域皆さんにとめられてやらないというような状態でいるんですが、あの辺対応というは、この河川維持管理費でよろしいかどうなか。 274: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】  矢羽根川につきましては、川排水路とかという言い方をしてございますけれども、私ども管理をさせていただいている上流部分は、東大竹ポンプ場があるあたりから上流になりますけれども、下水道雨水幹線になってございます。その下がいわゆる排水路になってございまして、河川費維持管理費というよりは、公共下水、特別会計ほうになりますけれども、雨水維持管理費ほうで伐採だとか、草刈りをやらさせていただく。その下については、こちらにもかかわりますけれども、都市下水路費ほうでやるか、どちらかになってくるかと思います。  今ご指摘ように、矢羽根川周辺については、今草とか木苦情が毎回ように寄せられておりまして、私どももできる限り直営で行って中へ入って、それも用水がない時期でしかできないものですから、用水がない時期に入って、はしごをかけながらやっているような状況と、また、別に委託でシルバー人材センターだとか、平らなところはお願いをしたりとかという対処はしてございます。ここも部分的に巡視をしながら、特に流下断面を侵すような危険なところを先行して対処していきたいと思ってございます。  以上でございます。 275: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  よろしいですか。ないようですので、次に進みます。   ────────────── ○ ──────────────      第4項都市計画費、第4目下水道費、第5目都市下水路費 276: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  第4項都市計画費中、第4目下水道費及び第5目都市下水路費についてページから85ページです。 277: ◯委員【越水清議員】  それでは、お願いいたします。83ページ4項都市計画費、4目下水道費、備考下水道事業特別会計繰出金について質問させていただきます。下水道特別会計収入約3分のが下水道特別会計繰出金であると、いつかご説明をしていただきました。それから使用料及び手数料が約4分の、市債がおよそ4分の。繰出金や市債減額には、4分のを占める使用料、手数料収入をふやすというために、やはり徴収率を上げることだと思います。いろいろ調べてみると、各市町村でも徴収率アップために、いろいろな工夫や努力をされていることを知りました。本市場合は、この手数料と使用料、3年間平均すると6.7%でした。他市を見てみますと、もっと低いところもありますし、8%とかいうところもございますけれども、ぜひ、より高い徴収率アップをめざしていっていただきたいなと思っています。  と申しますは、この収入未済額というんですかね、これを平成22年、平成23年、平成24年、3年間足すと億円近い額になっているんですね。私としては、徴収率は伊勢原は高いかな、頑張っているんだなとは思っているんですが、足し算してみると3年間で億円近い額になっているということで、大変かとは思いますが、徴収率アップには、どこ自治体も本当に工夫を凝らしております。この工夫と徴収率アップ可能性をどのように考えていらっしゃるか、お尋ねしたいと思います。 278: ◯土木部参事【小林明】  徴収率関係ですけれども、うち3年間平均は6.7%ということで、政令市だと、横須賀市とか三浦市、南足柄市、協議会に入ってないところを除く12平均ですと5.%で、うちほうが.5%ほど高くなっていると。徴収率アップ工夫と可能性ということなんですけれども、徴収に当たっては、今、企業庁による一括徴収をやってまして、それによって直営時期と比べると徴収率が数%上がっているという状況がありますので、引き続きこれはそのまま推進していきたい、お願いしていきたいと。  あともう1つは、昨年からクレジットカードによる納入も可能になりまして、それによって、ふだん納めに行けない人もカードによってコンビニなんかでも納められるということも企業庁で始めてますので、この辺も推進していただければと思っております。  以上です。 279: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  よろしいですか。それでは、次に進みます。   ────────────── ○ ──────────────      下水道事業特別会計 280: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  下水道事業特別会計について38ページからページです。 281: ◯委員【土山由美子議員】  決算書の246、47ページです。下水道事業特別会計款第公共下水道事業費、第目管渠費で、備考欄の1番、第号公共下水道管渠整備事業費についてなんですけれども、平成22年度平成2年度の推移から見ると、平成2年度9000万円、それ以前は4億円台推移なんですけれども、その理由をご説明お願いしたいというが第点と、それから、下水道へ接続が平成2年度101件あったということなんですけれども、平成2年度は何件あったか、この点お願いいたします。
    282: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】  それでは、点目号公共下水道管渠整備事業費の年度の推移について、ご説明いたします。簡単に申し上げますと、平成21年度から高森地区浸水対策事業を調整池、それから雨水幹線整備を平成21年度平成22年度平成2年度で進めてまいりました。平成2年度に浸水対策事業は完了したということで、その分がおおむね減となって、平成2年度になってございます。  ちなみに、平成22年度平成2年度で費やした浸水対策事業については、おおむね億6000万円から3億円程度推移になりますので、それを差し引くと、おおむね平成2年度の決算ベースになってくるということでございます。  以上でございます。 283: ◯土木部参事【小林明】  それでは、平成2年度に下水道接続が何件あったかということで、平成2年度101件でしたが、これは普及促進員による促進によって件数ですけれども、平成2年度は67件でございます。  以上です。 284: ◯委員【土山由美子議員】  済みません、今普及促進員という意味を、ちょっと……。 285: ◯土木部参事【小林明】  ごめんなさい。接続されたは、平成2年度は全部で488件あります。このうち421件というが、公共下水を使えるようになったので自分から接続しますよということなんですけれども、先ほど言った67件というは、すぐつないでいただけなくて、お願いして、公共下水道について説明して、理解していただいてつないだが67件ということになります。  以上です。(「了解しました」声あり) 286: ◯委員【越水清議員】  今接続件にあわせてお聞きしておきたいんですが、ますが設置してあって接続していないというは、市内にはどれぐらい件数があるんでしょうか。 287: ◯土木部参事【小林明】  ますが設置してあって接続してないという件数ですけれども、平成2年度では全部で12件ございます。その12件といいますは、例えば大家さん単位とか、アパートなんか大家さんが何軒か持っていると件とか、借家も何軒とか、そういう形でやると12件ということです。その中で普及促進員が訪問して、さっき言った67件が新たに接続されているという状況です。 288: ◯委員【越水清議員】  私近くを見てみると、畑を耕作されているんですけれども、ますが入っているというが幾つかあるんですよ。宅地じゃありませんから。それでも市街化区域にあって、ますが入っているというんですが、それが市内に相当数あるんじゃないかなと思うんですが、宅地になれば接続されると思うんですが、その辺数を、私、見渡してみて、これ、どれくらいあるかなと非常に関心を持っていたものですから伺ってみました。 289: ◯委員【萩原鉄也議員】  済みません、もう点だけ質問させていただいていいですか。(「はい」声あり)申しわけございません。(「遠慮しないで」声あり)  決算書の238からページ、下水道事業受益者負担金についてなんですが、平成2年度と比較すると43万円減額だと思うんですけれども、間違っていたら指摘してください、その理由をお願いいたします。  それと、下水道使用料についてですけれども、8月資料で経費回収率は68.8%、即席ラーメンに例えると、ラーメン105.円で、製造経費が.8円と、毎回杯出すたびに48円ぐらい赤字というご説明があったと思うんですけれども、こういう状況じゃいけないんで、下水道使用料値上げというを、もしかしたら考えていかないといけないと思うんですけれども、もし上げるならば、その影響についてどう考えるかということをご質問します。  というは、それになるかわからないんですけれども、使用料滞納繰り越し分という2000万円ぐらいあったと思うんですけれども、そういったことと兼ね合いについてお聞きします。まず点。 290: ◯土木部参事【小林明】  まず1つ目受益者負担金が減額になったということなんですけれども、基本的に受益者負担金対象となる受益者というは、前の年度に宅地に汚水ますを設置した土地所有者になります。それで、平成2年度の公共下水道管渠の工事なんですけれども、面整備も当然実施しているんですけれども、市役所周辺をむかえにくる幹線整備がメーンとなったために、面整備による汚水ます設置箇所が少なかったことによって受益者負担金総体が減ったということになります。  それから、滞納繰り越し分関係ですけれども、使用料値上げによる影響ということなんですけれども、今、一括徴収ということをやってますので、値上げ幅にもよると思うんですけれども、徴収分については、そんなに大きい影響はないかなと思ってます。ただ、値上げ幅にもよると思いますので、節水意識が働くと、その分減収になるかなとは思っておりますけれども、今、なかなか把握はしにくいかなと思っております。  以上です。 291: ◯委員【萩原鉄也議員】  使用料値上げというは、考えているということでしょうかね。  それと、別質問なんですけれども、第款第項第目、第3号公共下水道管渠整備事業費について、矢羽根排水路浸水対策ために、調査結果に基づく排水施設容量不足について対応策検討を進めたという記載があったと思うんですけれども、その内容についてお聞きします。  以上点です。 292: ◯下水道担当部長【吉川政美】  私ほうから使用料値上げ関係をお話しさせていただきます。ご存じように、下水道会計につきましては、毎年、一般会計繰入金で123億円ということで近年推移しております。今後も10年間予測では、おおむねその程度あるということで考えております。  問題は、総務省でいいます基準内繰入金というが法で認められた繰入金なんですが、それに外れる基準外繰入金ですね。いわゆる本来は使用料収入で対応しなきゃいけない分を繰入金でもって対応しなさいという部分だと認識しております。この基準外繰入金ですが、平成2年度平成2年度では、おおむね45%から5%ぐらい率で推移してます。5億近辺ですね。この基準外については、やはり受益者負担という観点から、ぜひ解消していきたいと考えています。その手段としては使用料値上げもあるかなということで考えております。  以上でございます。 293: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】  私ほうから、矢羽根排水路浸水対策関係について、ご説明いたします。矢羽根川流域につきましては、平成19年度に委託で排水区浸水対策業務ということで、流域水路、道路側溝、雨水幹線断面や勾配など現況調査を実施いたしました。続きまして、翌年の平成20年度には、前年度調査結果を踏まえて、矢羽根排水区雨水計画検討業務というものを引き続き実施しております。この業務内容といたしましては、調整池設置など浸水対策方策案を検討したと。  この検討概要といたしましては、矢羽根川雨水排水区ごとに調整池を6カ所、ボリュームでいきますと5万3300tをためるというような膨大な調整池検討方策案が1つ示されてございます。非常に広大なボリューム、また事業費はおおむね100億円ぐらいかかるんじゃないかという試算中で、現実的には市単独で何か方策ができないかということで、平成24年から現在まで継続的な検討にはなってございますけれども、周辺農地を活用したような、簡易的に自然排水できるような調整池が考えられないかと。やる場合に、どのエリア農地を使って、どの部分雨水調整を行うかとか、もしくはどのような構造で処理をするか、どの程度事業費がかかるかというものを現在も継続して検討を進めているという状況内容を記載させていただきました。  以上でございます。 294: ◯委員【萩原鉄也議員】  ありがとうございます。大変よくわかりました。ただ、ラーメン例えでいくと杯5円ぐらいなんですけれども、金額がこんなものじゃないですから、本当に真剣に考えていかないといけないなというところを改めて実感をいたしました。ありがとうございました。 295: ◯委員【越水清議員】  ちょっと聞いておきたいです。下水道特別会計歳入の238ページを見てみますと、平成2年度は国庫支出金が3億374万8000円と載っていますが、下水道特別会計8.3%に当たると思うんですが、これ、平成2年度は4億5100万幾らですよね。これ、額が大分違うので何でこうなんだろうな。こんな大きな減額というは、伊勢原市下水道事業にどんな影響があるかな、また財政上にどんな影響があるかなということを考えたわけですが、その辺いかがでしょうか。 296: ◯土木部参事【小林明】  国庫支出金というは、基本的に国で認められている社会資本総合整備計画というに基づき計画を立ててますので、それに基づいて前年度に要望して、それに伴って予算計上を行ってます。平成2年度に比べて平成2年度が減となっているは、処理場において第系列最終沈殿設備改築工事が終了したとか、平成21年度から平成2年度まで実施してきました成瀬地区浸水対策事業が完了したと、それから第4分区幹線工事のボリューム自体が減少した、そういうちょっと大きいものがありまして全体的には減っていると。ただ、計画に基づいて要望というはしております。  以上です。(「ありがとうございます」声あり) 297: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  皆さん、よろしいですか。以上をもちまして土木部下水道関係質疑が終了いたしました。土木部下水道所管部皆様、ご苦労さまでした。  採決前に委員からご意見をお伺いします。では、挙手をお願いいたします。 298: ◯委員【越水清議員】  今回、産業建設常任委員会の平成2年度の審査をさせていただきまして、本当に伊勢原行く末を左右する重要事業が多く盛り込まれた委員会だなということをつくづく感じました。新東名高速道路は平成厚木方面から伊勢原北インターまで開通が間近になってまいりました。新市街地として産業用地創出をめざし、地元土地利用研究会と十分協議し、事業を前に進めていただきたいと思います。  また同様に、東部新産業軸形成事業においても、土地区画整理組合準備委員会が業務代行方式で事業協力者も内定し、一歩足を踏み出したように思います。  駅前北口整備事業も、整備計画実現に向けて、地元推進協議会を中心にした意見交換会で共通項を見出し、合意形成に向けて事業を進めていくことだと思います。どの事業も容易に進展するものではないと思いますが、しっかりとした取り組みが求められております。  農業振興に対する各事業も、伊勢原市にとっても農業者にとっても大事な事業であり、有害鳥獣対策では県や近隣市町村とも連携し、農業者及び市民へ被害を防ぎ、地産地消を中心にした農業振興事業に力を入れていただきたい。  また、商店街活性化や中小企業へ融資事業を通じ、商工業振興や大山、日向を中心とする観光に対する各種取り組みも伊勢原元気づくりには大きな意味があるものと思います。  年後には新協同病院が開院することになっております。行政センター周辺交通環境づくりとして、田中笠窪線等の道路整備も悠長にしてはいられません。  大雨による大被害が全国的に発生しています。住民命と財産を守るために、水害に対する河川整備を初めとする対応事業を現在どこ自治体でも重要視しております。本市でも、どうかこの点に重きを置いて対応していただきたい。  下水道特別会計では、今後下水道管渠工事を初めとする課題も多々ございます。よく質問が出ます、先ほども出ました使用料不納欠損額は前年度に比べ54万386円、6増ということもありましたが、下水道事業特別会計全体収入未済額につきましては、前年度に比べ、万3573円減でございました。  市債の年度末残高は、前年度に比べ.7%減でございます。下水道対行政人口普及率は前年度よりポイント上昇しまして76.6%と、地道な取り組み跡が見られます。景気回復が待たれますが、自治体財政はまだまだ厳しい状況かと思います。  そのような中でも市民福祉向上をめざし、知恵と工夫ある財政運営をお願いし、賛成討論といたします。 299: ◯委員【萩原鉄也議員】  皆様、大変お疲れさまでございました。特に副市長は、他方がしっかりしているので答弁機会がなく、休憩を入れて10時間以上、こちらにお座りで大変お疲れさまでございました。それでは、平成2年度の決算審査を終え、感じたことを申し上げます。  平成2年度財政全般を考えると、個人、法人市民税収入は増額しましたが、固定資産税分減額分があり、ほぼ横ばい状態。対して市債は大幅な増額。その結果、プライマリーバランスは赤字となりました。しかし、緊急財政対策で給与削減措置などによる人件費減額、少子高齢化など背景から扶助費増大を必然的に迫られる中、扶助費総額を微増にとどめ、財政力指数はやや悪化したものの、単年度収支は黒字、経常収支比率も適正水準には届きませんが、好転し、公社債務は順調に減少しております。  本委員会所管部分は、環境や市民生活に直結した、しかも、下水道、土木など予算をたくさん使う担当部署が多く、また、土地利用、伊勢原北インターチェンジ、東部産業軸や県第4観光核づくり事業認定を受けて観光振興など、本市成長戦略を担っている部分も数多くあります。平成2年度は、昨今経済状況下で財源が余りないながら、工夫して事業執行を行っていると感じました。大変ご苦労されたと思います。ありがとうございました。  ただ、バランスが難しいと思いますが、余り萎縮せずに伸ばせるところは伸ばし、税収面も熟慮した本市さらなる成長、発展ため事業計画、設定、実行を行っていただきたいと思います。  また、予想以上災害に見舞われるケースが多発しています。市民安心安全ため行動体制も防災と協力してになるんでしょうかね、整えていただきたいと思います。  平成2年度平成2年度の決算審査に回ほど携わらせていただいております。たくさんある資料に目を通します。当然、主要な施策成果に関する説明書というも目を通します。これは調べましたけれども、様式や内容というは法令で定められてはないそうですね。各自治体で異なると、自由につくっていいようですが、平成2年度平成2年度を比べると、一字一句違わない事業説明が結構あるんですね。  当然、中には同じ事業で仕方なく同じ記載になってしまうというところもあると思いますが、年ごとにやっぱり状況というは変わるわけですから、多少なりとも変化があるかなというは……、全部じゃないですよ、中には変化があるかなというところを感じました。それと、実施した内容だけでなくて、やはり工夫して事業成果や行政効果、それから課題や今後対応についても記載があったほうがいいように感じました。  補足資料もたくさんいただくんですけれども、ちょっと目を通せなかったものも、もしかしたらあるかもしれないので、これが1つにまとめられたら非常に見やすいなと思いました。しかも、図表などを用いて効果的にわかりやすく記載できたら、恐らくこちら皆様質問も早目にまとまって、もっともっと議論が深まるんじゃないかなと感じました。  さらなる充実をお願いしながら、平成2年度の決算に賛成立場で意見とさせていただきます。 300: ◯委員【小山博正議員】  それでは、平成2年度決算についての意見を述べさせていただきます。この平成2年度のまず当初予算については、非常に厳しい財政状況もと、伊勢原市緊急財政対策本部を設置して、大幅な歳出削減と、それから歳入確保に努めるというような予算措置が行われてきました。  そのようなもとで平成2年度決算財政構造を示す指標を見てみますと、公債費比率、経常一般財源比率、経常収支比率ともに好転はしているものの、経常収支比率においては、適正水準を10ポイント以上超えているような状況です。また、財政力指数においても、単年度それから3カ年平均においても悪化しており、財政構造硬直化した状態が続いているということが言えるかと思います。  そこで、今回当産業建設常任委員会所管部分ですけれども、これにおいては、平成2年度決算、ほぼ滞りなく執行されたではないかなと感じております。しかしながら、当委員会所管でございます経済環境部においては、観光振興であったり、さがみロボット産業特区推進、それから都市部並びに土木部においては、伊勢原駅北口市街地整備推進事業、伊勢原北インターチェンジ周辺整備事業、東部新産業軸推進事業、それから公共施設の長寿命化、また下水道においては下水道事業市債190億円をどのように圧縮していくかというような重要な施策、課題というものが山積みになっております。  これからも気を抜くことなく、これまで以上にこうした特に重要事業に力を入れて、伊勢原市ため、そして市民ために尽力していただくことをお願い申し上げまして、賛成立場から意見とさせていただきます。  以上です。 301: ◯委員【土山由美子議員】  産業建設の所管部分については、市民安全に直結する部分が大変大きな意味を持っているということで重要であると考えました。そして、緊急財政対策下における執行であったわけですけれども、その中においても、やはり市姿勢を明確に出して、福祉はもちろんですけれども、先ほど申し上げましたように防犯ですとか、それから環境対策ですとか、循環型社会に対する姿勢ですとか、再生可能エネルギーへ姿勢をはっきり打ち出すことが重要であると認識いたしました。  特に観光においては注目度は高いですし、他市から、他地域からたくさん人が見に来るわけですけれども、そういうときにおいても、観光魅力だけではなくて、市がどういう姿勢でいるかというは今、市民関心が大変高くなっていると考えます。特に自然環境を伊勢原市は売りにしているという部分もたくさんありますので、そういうところ注目度、関心というは非常に大きなものをもって見られるというところがあると思いますので、市姿勢というところで、そういうところを今後も踏み出していただきたいと思います。賛成です。 302: ◯委員【笠原国昭議員】  言いたい意見はまとめて討論でやりたいと思っているんですが、本委員会関係からいけば、北口つゆきビル協定、これ1つとっても、もう賛成できないと思います。市民意見も聞かない、議会にもろくに説明もしない、そういう独善的な市政運営であります。  もう1つは、平成2年度10億円、平成2年度20億円予算が足りないという、大騒ぎしたわりには、平成2年度決算を見れば実質収支も8億円プラスが出たと。これはひとえに職員努力、不用額をたくさん出してくれた中身になっています。そういう意味じゃ、引き続き取り組んでもらいたいと思いますし、騒いだわりには、残った20補助金カットと市職員給与削減だけであります。そういう意味では、市民も迷惑をこうむったし、職員も迷惑をこうむったという意味では、何謝罪もないという意味では、もってのほかだと言わざるを得ない。  もう1つは、まちづくり方向性問題で、さっき少ししゃべりましたが、産業系土地利用を市がやっていくんだという話がありますが、今、日本置かれている産業、特に自動車、電機1つ見ても海外生産をやっているし、部品まで海外調達するというような構造変化をしている中で、それに期待する、例えば自動車産業でいえば下請産業人たちを、企業を呼び込むとか、あるいは電機そういう企業を呼び込むことは、これからほとんど不可能だろうという意味に、そこへ金へつぎ込むということは、これは別な方向だろうと私は思います。  さっきから出てますけれども、観光とか、あるいは医療もそうです。あと、農業、その他に力を入れて福祉充実に取り組んでいくということをしないと、方向性を間違うだろうと思っておりますし、そういうことを住民に十分説明してもらって、住民合意をかち取りながら、まちづくりを進めるという必要があるだろうと思っています。特にエネルギー問題、それからごみ問題、もっと力を入れるべきだ、こういうふうに感じております。そういう意味で、北口つゆきビル1つだけでも私は賛成できないと思っております。  以上。 303: ◯委員【横田典之議員】  平成2年度の行政というは、本当に厳しい環境中でとり行われた、そういう中で皆さん方は、本当にご自身給与も削減しながら大変頑張っていただいて、この成果を出されたということには大変敬意を表すると思っております。そういうご自身生活が厳しくなる中でも、市民期待に応えて、例えば観光というところからすれば、もっともっと頑張ってくれということで笑顔で応援されるような部署方もいらっしゃったでしょうし、災害関係方々部署では、何やっているんだ、もっとしっかりやれというようなことで常に苦情とか叱責という中で、本当に厳しい、苦しい立場でお仕事をされて、頑張ってらっしゃるというような方々もいらっしゃいました。  現場でも、そういう災害現場で、夜であったり朝方であったりといったところでお目にかかって、本当にどうすればこれを解決できるかといったところで奔走してらっしゃる職員方々姿もよく拝見をさせていただいております。そういうお一人お一人が本当にしっかりみずから使命を発揮し、力を発揮して市民福祉向上ために働いてこられた平成2年度の事業が、全て期待どおりということではないかもしれませんけれども、ある程度成果をおさめたではないかと思っております。  さらに、それらをもとに今後事業執行ために工夫を凝らしていただきながら、市民が満足を得るような内容に発展させていっていただきたい、そういうこと期待も込めて賛成とさせていただきたい、このように思います。  以上でございます。 304: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ほかに発言はありませんか。ないようですので、それでは、ただいまから採決をいたします。議案第37号、平成2年度伊勢原市一般会計歳入歳出決算うち、当委員会所管部分については認定することに賛成挙手を求めます。           〔挙手多数〕 305: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  挙手多数。よって、議案第37号、平成2年度伊勢原市一般会計歳入歳出決算うち、当委員会所管部分については認定することに決定いたしました。  次に、議案第3号、平成2年度伊勢原市下水道事業特別会計歳入歳出決算については認定することに賛成挙手を求めます。           〔挙手多数〕 306: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  挙手多数。よって議案3については認定することに決定いたしました。  次に議案第4号、平成2年度伊勢原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算については認定することに賛成挙手を求めます。           〔挙手多数〕 307: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  挙手多数。よって議案第4については認定することに決定いたしました。  以上で本委員会に付託されました案件審査は終了いたしました。  なお、委員長報告作成につきましては正副委員長にご一任願いたいと存じますが、ご異議ございませんか。           (「異議なし」声あり) 308: ◯委員長【瀬戸洋四郎議員】  ご異議ございませんので、正副委員長で作成上、9月定例会最終日に報告いたします。  本日は大変ご苦労さまでした。  以上をもちまして産業建設常任委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。             午後7時3分   閉会  上記会議録は事実と相違ないので署名する。  平成25年9月4日                     産業建設常任委員会                     委員長  瀬 戸 洋四郎...