伊勢原市議会 2013-09-24
平成25年産業建設常任委員会 本文 2013-09-24
1: 午前
9時3
0分 開会
◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 おはようございます。ただいまから産業
建設常任委員会を開催いたします。
本日は、9月
18日
の本会議におきまして各常任委員会に付託されました、
平成24
年度各会計決算
について所管部分を審査いたすものであります。なお、審査につきましては、経済環境部、都市部、土木部
の道路関係、下水道関係
の順でお願いいたします。
ここで、市長にご出席をいただいておりますので、ご挨拶をお願いいたします。
2: ◯市長【高山松太郎】 おはようございます。大変ご苦労さまでございます。産業
建設常任委員会におきましては、都市部、土木部、経済環境部、農業委員会
について、
平成24
年度の決算
の執行結果
等をご審査をいただきます。
平成24
年度決算全体
の評価や歳入歳出
の状況につきましては、先日
の総括質疑におきまして、私から総括的にお答えをいたしました。また、各部長からも答弁を申し上げましたが、総括質疑
のために、細部までお答えをすることができなかった点もあろうかと存じます。本委員会におきまして、具体的な事務事業を含めまして、細部にわたるご審査をいただきますよう、お願いを申し上げます。
私といたしましては、議員
の皆様方
のお力をおかりをいたしまして、また、職員
の能力を結集いたしまして、課題を解決し、明るい未来が見えるまちづくり
のために、できることから確実に実行をしてまいりたいと考えております。委員
の皆様方にもぜひご理解を賜りまして、お力添えを賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
3: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ありがとうございました。市長は他に所用がございますので、ここで退席されます。
〔市長(高山松太郎)退席〕
4: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 審査
の方法といたしましては、部長から主要事業につきまして総括的に説明願い、その後、順次質疑をお願いいたします。
それでは、
経済環境部関係につきまして審査に入ります。経済環境部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。
5:
◯経済環境部長【志村功】 それでは、おはようございます。
平成24
年度の経済環境部
の決算審査につきまして、何とぞ審査よろしくお願いをいたします。
まず、私
のほうから
平成24
年度決算
の概況につきまして総括的に報告をさせていただきます。その後、各項目
の審査につきましては各担当課長並びに担当者
のほうから順次ご対応させていただきますので、よろしくお願いをいたします。
特に
平成24
年度の特記事項といたしましては、国
の緊急経済対策が行われて、
平成24
年度末に大規模な公共事業
の補正予算が組まれた関係上、繰越金が生じたことが大きな例年と
の変更点でございます。また、
平成25
年度当初になりますが、組織
の改編が行われまして、一部課
の統合及び課
の名称変更
等が行われました。こちらにつきましてが、大きな
平成24
年度と
の相違点でございます。
それでは、経済環境部
の歳入歳出決算
の概要をご説明させていただきます。
決算審査資料
の1ページをどうぞお開きください。まず、経済環境部全体
の歳入決算額は6億3
198万
14
97円で、予算規模に対する収入率は
94.3%。私どもでお配りした附属資料でございます。そちら
の1ページでございます。所管課別
の歳入状況は、
2ページから3ページにかけて記載してございますが、先ほど申し上げた補助金
の前倒し執行が行われたことに伴い、
平成25
年度に繰り越しされたことによりまして、農業振興課
の農林整備担当では収入率が58.
0%と大幅に低くなっております。逆に
環境美化センターでは、資源回収物
のうち、
例年どおりペットボトルの売却代金が予算積算を上回りまして、収入率が
117.
95%と、対予算を上回ったという状況でございます。
続きまして、歳出
の概況でございます。まず、4ページをごらんください。経済環境部全体
の歳出決算額は
16億
9913万
154
2円でございまして、翌
年度繰越額として5
155万円、不用額が5
138万7458円で、執行率は
94.
29%となってございます。
各課ごと
の決算状況は、5ページから記載しております。まず、5ページ
の、今年度、農政課を改組いたしました農業振興課
の主な事業成果でございます。大田地区で進めてまいりました
県営ほ場整備事業は、いよいよ
工事が全て完了いたしまして、第
2工区
の換地処分を
平成24
年度に行いました。あとは、第3工区
の換地処分を残すだけでございます。また、本市
の農業に深刻な影響を与えております有害鳥獣対策といたしまして、捕獲、駆除や追い払い、広域獣害防止柵
の維持管理など、地元関係団体と一体となって取り組んだほか、荒廃農地対策や6次産業化
の推進など、本市
の基幹産業であります農業
の振興に取り組みました。
6ページは、今年度機構改革によりまして
農業振興課農林整備担当となりました、旧農林整備課でございます。主な事業成果といたしましては、村づくり交付金や水源
の森林づくり協力協約推進事業など各種補助金を活用しながら、かんがい排水や農道、さらに林道や作業路など、本市
の農林業
の振興
のために、生産基盤
施設の整備を積極的に進めたほか、枝打ちや除間伐など
の森林施業も行い、本市域
の3分の
2を占める農地や森林
の適切な保全管理に努めました。
次は、7ページ
の商工観光振興課でございます。例年、金額的には中小企業や勤労者へ
の融資を中心とした
金融対策事業費が歳出
の大きな割合を占めておりますが、商工業
の振興施策としては、空き店舗対策や関係団体
の支援など、従来から
の取り組みに加え、
平成24
年度は新たな取り組みとして、市内施工業者による減災と環境負荷低減
のため
の住宅改修へ
の補助制度を創出し、地域経済
の活性化を図りました。さらに観光に関しましては、大山を中心とした地域
の観光振興に、地元関係者や企業、大学、行政といった広範囲な連携
のもとに取り組んだ結果、県内第4
の観光
の核づくり事業
の認定を、県から受けたこと、皆さんもよくご承知
のことと存じますが、これが
平成24
年度の大きな成果として挙げられると思います。このほか、観光協会
の一般社団法人化
の準備を進めるなど、観光業
の基盤整備に取り組みました。こうして、本市
の経済を支える商工業及び観光
の振興に取り組みました。
8ページ上段は、今年度、環境対策課と組織を改編いたしました旧環境保全課でございます。主な事業成果といたしましては、
環境保全対策推進事業費として、県と共同して
太陽光発電システムの導入支援や緑
のカーテン
の普及促進など、従来から
の取り組みに加えまして、
平成24
年度につきましては、日産自動車から
の寄贈を受けて、電気自動車
の普及をめざして急速充電器
の新設を行い、
地球温暖化対策事業を推進しました。また、昨年秋に多発しました熊
の出没に伴う追い払い事業など
の対策事業、今年度は農林整備課に一本化しましたが、従来はこちらが対応しておりましたので、県と
の連携によって取り組んだわけでございます。
最後に、8ページ下段
の環境美化センターでございます。こちらにつきましては、長年
の懸案でございました秦野市伊勢原市環境衛生組合
の新しい清掃工場、はだの
クリーンセンターが竣工し、本年2月から本格稼働を始めました。この
建設負担金が歳出
の大きな割合を占めております。また、不燃ごみ
の中から携帯電話
等の小型家電
等を分け、福祉作業所と
の連携により分解、回収を行う
小型家電リサイクルモデル事業に県内で初め取り組み、ごみ
のさらなる減量化と資源化に取り組みました。
続きまして、農業委員会
の決算状況
について、古谷事務局長より説明をいたします。
6:
◯農業委員会事務局参事【古谷京造】 それでは、農業委員会
の決算状況
について説明します。資料につきましては、お配りしました附属資料
の後ろからちょうど3枚目
の部分でございます。
それでは、資料
の1ページをごらんください。歳入につきましては、収入済額、決算額が3
03万
1100円で、収入率は
102.4
0%でございます。歳出につきましては、支出済額、決算額が
105
1万65
93円で、執行率は
98.7
2%でございます。
次に、
2ページをごらんください。事業別調書でございます。歳入事業でございますが、
農業委員会交付金が主に占めまして、収入済額が
267万6
000円、収入率は
102.
10%でございます。次に、歳出事業でございます。
農業委員会運営費は、委員活動や会議
の運営に関する経費でございます。決算額は
905万4
020円で、執行率は
98.8
2%で、この事業では委員報酬が8
99万7
000円と大部分を占めます。次に、
農業委員会事務局費でございます。この事業費につきましては、委員会
の事務費に関する経費でございます。決算額は
146万
2573円、執行率は
98.
09%でございます。この事業費では、
農地基本台帳システム保守管理業務、それと県農業委員会及び中
地方農業委員会連合会負担金が主な事業費でございます。
以上でございます。
7:
◯経済環境部長【志村功】 以上、大変雑駁ではございますが、
平成24
年度の経済環境部及び農業委員会
の歳入歳出決算審査に際して
の概要説明を終わります。審査につきまして、よろしくお願いをいたします。
8: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出
の質疑
のときに、関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際は挙手をして、委員長
の許可を得てからお願いいたします。また、発言は簡潔明瞭に、委員
の方には質疑
のページと、質疑項目が多い場合には3項目程度に区切ってお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第
2款総務費、第
1項総務管理費、第
11目諸費
のうち
国県支出金
等精算返納金
のうち所管部分
第4款衛生費、第
1項保健衛生費、第
1目保健衛生総務費の
うち市医師会
等補助金
のうち所管部分、第
2目予防費
のうち
蓄犬登録・
狂犬病予防対策事業費
第5目環境対策費
9: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第
2款総務費、第
1項総務管理費、第
11目諸費
のうち、3国県支出金
等精算返納金
のうち所管部分
について、
14
0ページから
14
1ページ、第4款衛生費、第
1項保健衛生費中、第
1目保健衛生総務費のうち、5市医師会
等補助金
のうち所管部分
について、
158ページから
16
1ページ、第
2目予防費
のうち、3畜犬登録・
狂犬病予防対策事業費について、
16
0ページから
16
1ページ、第5目環境対策費
について、
16
0ページから
163ページまで。
10: ◯委員【萩原鉄也議員】 おはようございます。それでは、お聞きいたします。
まず、4款衛生費
の1項保健衛生費中
の保健衛生総務費のうち
の、ここに載っております市医師会
等補助金
のうち
の所管部分
についてということで、お聞きします。市医師会へ
の補助金という
のは、恐らく合計で7
00万円ちょっとだと思うんですけれども、そのうち
の3万
2000円
の金額が獣医師会
の補助金ということでよろしいでしょうか。団体補助金を出す目的としては、やっぱり公益的な団体
の活動を支援することで、ひいては市民福祉を向上させることにあると思います。この3万
2000円という
のが適正かどうかということは別にして、わかる範囲で構いませんが、これはどのようなことに使われている
のでしょうかという
のが、まず
1点です。
それから、その次、
2目
の予防費
の畜犬登録・
狂犬病予防対策事業費について、お聞きします。恐らく
平成24
年度まで、健康管理課が受け持っていたとお聞きしているんですが、ちょっとその辺
のところもお願いします。
平成24
年度の事業ですが、具体的にはどのような事業かということをお聞きします。
もう
1点、行きます。ちょっとここは長くなるんですけれども、環境対策費
について。決算書
の16
0から
163ページ、4款
1項5目です。こちらは、施策
の成果
の84、85ページになると思うんですけれども、まず、
環境保全啓発事業費について。市民連携組織というふうに記載がある
のですけれども、恐らく、これは
環境市民ネットワークと、それから
環境保全連絡協議会のことでよろしいと思うんですけれども、前回
の答弁に、市民、事業者に環境
の取り組み
について協力をいただいて進めている組織と説明があったと思うんですけれども、これは、具体的にどのような団体組織な
のでしょうか。それから、補助金を出していると思うんですけれども、金額はどのくらいですかということをお聞きします。そして、啓発事業とは、説明によると、いせはら環境展と
ストップ温暖化展、このことだと思うんですけれども、それぞれ
の啓発事業
の内容と参加人数、それから、どのくらい開催されているか、参加人数は、例年恐らく開催されていると思うんですけれども、例年と比較してどうかということです。それから、もし参加人数が余り芳しくない、予定より入っていないということであれば、それをふやすため
の今後
の対応策を検討しているか。検討課題ですね。それからもう1つ、
環境学習指導員派遣事業はどういうことでしょうか。
あと
2点ほどある
のですけれども、とりあえず、ここまでお願いいたします。
11:
◯環境対策課長【石塚俊彦】
1点目、伊勢原市獣医師会へ
の補助金額なんですが、3万
2000円歳出しております。それと、この目的、活動
の目的としては、獣医師会
のほうで
野生傷病鳥獣救護活動及び
小中学校飼育動物の治療
等が活動内容として挙げられます。獣医師会
の平成24
年度の決算金額としては、歳出5
2万6757円、このうち
の3万
2000円が市から
の補助金であるということでございます。
2点目でございます。狂犬病予防法に関することですが、市
の、うち
の課で行っている事業
の内容ということで、ご質問だったかと思います。内容的には、畜犬
の登録、予防注射
の注射済票
の交付、それと、4月3日から
9日
の間
の5日間に実施しました集合注射、また、狂犬病予防注射
の接種率向上
のために、7月、9月に、接種してない飼育者に督促状を送付しています。それと、野良猫
の去勢、不妊手術
の補助金を支出しております。
続きまして、啓発事業としまして、地域
の市民団体及び企業団体ということでございますが、いせはら
環境市民ネットワーク、それと
伊勢原地区環境保全連絡協議会、この2つに補助金を出しています。
伊勢原環境市民ネットワークについては
9万6
000円、
伊勢原地区環境保全連絡協議会には7万
2000円を補助金として支出しております。ただし、
伊勢原地区環境保全連絡協議会については、
環境対策一般事務費のほうから歳出をさせていただいております。
それと、啓発事業として、いせはら環境展、
ストップ温暖化展を行っているところでございますが、環境展
については、昨年5月
12日、
13日、
2日間実施しております。総合運動公園において、
215
1名
の集客がありました。
2点目
のストップ温暖化展については、12月
1日、中央公民館で実施しておりますが、約
200名程度
の集客しか上がっておりません。これ
について、環境展
については公園緑花まつり内で
の実施であり、集客率向上には役立っているんですが、
ストップ温暖化展については単独開催なもので、これ以上
の集客は見込めない。本
年度、ここをちょっと変えまして、10月
20日に行われます畜産まつりと共同で開催ができるように、今、準備を進めておる次第でございます。
環境学習指導員派遣事業というものは何かというご質問だったかと思いますが、
環境学習指導員として、現在6団体、個人4名が登録されております。受講者、いわゆる子ども会や自治会
等がどういう項目を受講したいかということで、こういう先生に、こういう項目で行いたいという要望に基づいて講師を派遣するものでございます。
平成24
年度の実績としては7回ほどやっておりまして、受講者数としては延べ36
2人受講しております。
以上です。
12: ◯委員【萩原鉄也議員】 聞き漏らしたかもしれませんが、
2団体という
のは、簡単に言って、どんな団体な
のでしょうかということと、ちょっと続けます。
それから、
生活系雑排水対策事業費についてですけれども、たしか
平成25年3月
の、予算審査では合併処理浄化槽は7基で、恐らく予算が記憶では
295万円だったと思うんですね。
平成23
年度は8基、
平成24
年度も8基。大体この辺で推移している
のだと思うんですけれども。過去
の資料を調べると、
平成17、
18
年度あたりは、年間で
16
2基とか
15
0基とか基数がある
のですけれども、基数が急激に変化した理由を教えてください。
それから、4番
の公害防止対策事業費についてです。これは、施策
の85ページになりますけれども。昨年よりも、恐らく
16
0万円ぐらい多いと思うんですが、どのような理由からかということが
1点です。それから、公共用水域というふうに記載がある
のですけれども、その公共用水域という
のはどこでしょうか。そして、分析室が恐らく閉鎖になったと思うんです。
平成25
年度からになっちゃう
のでしょうかね、ちょっとわかりませんが、その閉鎖に伴う委託料
の増加
について、お聞きをいたします。それから、この
公害防止対策事業費という
のは、簡単に言うと、水質検査と自動車
の騒音常時監視
の2つ
の経費ということでしょうか。であれば、自動車騒音常時監視業務観測地点という
のを恐らく決めていると思うんですけれども、これはどういうふうにして決まった
のかということをお聞きします。恐らく昨年
の答弁だったと思うんですけれども、
2河川、矢羽根川と筒川、もしかしたら渋田川かもしれませんけれども、水質
の状態が環境基準を超えているとありましたが、その辺は現在どうなっているかということと、それから地下水
の水質も環境基準を超えたところが幾つかあったと思うんですけれども、そこ
の対応策はされた
のかということと、現在どうなっているかということをお聞きします。
ここまでお願いします。
13:
◯環境対策課長【石塚俊彦】
2団体ということで、いせはら
環境市民ネットワークは、市内
の環境団体
9団体を束ねている団体でございます。それと
伊勢原地区環境保全連絡協議会とは、市内
の48企業を束ねている団体でございます。
生活系雑排水対策事業
の合併処理浄化槽が、急激に補助対象
の数に変動があるという内容だったかと思います。これ
については、
平成12年6月に建築基準法が改正されまして、全て
の新築住宅に合併処理浄化槽
の設置が義務づけられました。そこで、
平成11年度から補助金申請
のケースが急激にふえまして、
平成11年度から
平成20年度の10年間
の平均補助件数は約
110件でございます。
平成21年度になりまして、県費補助金が改正になり、新築住宅
の支給はしないよと。要するに設置義務が浸透したからという理由でございますが。それに伴いまして、当市としても
平成21年度から新築住宅へ
の補助金をやめております。要綱を改正しております。これに伴いまして、設置基数が年間8件程度に下がってきたということでございます。
平成21年度以降はいわゆる
し尿くみ取り及び単独処理浄化槽から
の改修のみになったということでございます。
それと、
公害防止対策事業費の増加理由でございます。
16
0万円ほど増加している理由はということでございます。自動車騒音常時監視業務が
199万5
000円ほどふえております。これに基づいて、トータル金額が
16
0万円ほどふえたということでございます。
公共用水域とは何かという点でございます。公共用水域
等が示している公共用水域とは、水質汚濁防止法第
2条に掲げてある公共用水域を指しておりまして、河川や湖沼、その他公共
の用に供される水域及びこれに接続する公共溝渠、かんがい用水、下水道
の汚水管を除く全て
のところを公共用水域という表現をさせていただいております。
あと、分析室閉鎖に伴いまして委託費
の増加があったかということだったかと思います。
平成24
年度については、分析室が閉鎖になるということが、予算編成時、定まっておりませんもので、
平成24
年度には予算措置されておりません。よって、
平成24
年度の分析委託
については、分析項目を削減しまして発注しております。
道路騒音常時監視業務
の測定箇所
の設定
についてでございますが、これ
については、騒音規制法
18条における測定義務でございまして、5年に一遍、県道、国道対象地域を測定しなければならないことになっております。
平成24
年度の実績につきましては、下糟屋伊勢原線、愛甲石田停車場酒井線、伊勢原津久井線、上粕屋南金目線でございまして、これ
については5年前に県が測定したところを再度測定し直すということで、5年に
1回同じ場所を測定すると、もう決められてございます。
あと、河川における水質汚濁
の状況だったかと思います。
平成23
年度については、矢羽根川、筒川、渋田川でBOD
の環境基準を上回っておりましたが、
平成24
年度結果を見ますと、矢羽根川、筒川
については環境基準を下回っております。数値的には、前年度より浄化されたと言えないこともございませんが、河川
の場合は自然水
の水量が変化しますもので、
1年間に6回
の測定で浄化されたという判断をすることはちょっと早計かと思われます。
14: ◯委員【萩原鉄也議員】 恐らくあとは地下水
の環境基準があったと思うんですけれども。それから、水質調査と自動車騒音常時監視
の2つ
の経費でいいかということですね。私が聞き逃した
のかもしれませんけれども。
それから、騒音監視システムだけ
199.5万円ですか、ふえたということなんですけれども、その理由を、もし説明されていた
のだったら、あれなんですけれども、後でお願いいたします。
では、先に進めます。5
の鳥獣捕獲許可事業費ですけれども、この内容
の説明をお願いいたします。恐らく鳥獣を捕獲するため
の許認可事務とそれにかかわる事務だと思うんですけれども、
平成25
年度の予算だったかな、熊を追い払う花火とか注意看板など
の消耗品で8万7
000円とか、カラス
の巣
の撤去、それから捕獲鳥獣
の処分費などで別途委託料みたいなものがかかったような気はするんですけれども、それは今回はない
のかということが質問
の一つです。
それから、
環境対策一般事務費の内訳、わかる範囲で構いませんけれども、よろしくお願いいたします。
それから、最後
の項目ですけれども、
環境保全対策推進事業費、
平成23
年度よりも858万円ぐらい、これ予算多いと思うんですけれども、その理由をお願いいたします。
それから、以前に、もしかしたらお話しされているかもしれませんけれども、住宅用
の太陽光発電設備は、
1件当たりは助成金は幾らでしょうか。それから、
平成23
年度は77件、
平成24
年度は
174件、恐らく補助しているんじゃないかと思うんですけれども、この数字を見る限りではかなり普及していると思う
のですが、
平成25
年度は、恐らく補助金
の関係で行わないと思う
のですが、今後
の太陽光発電
の普及
について、どのような見解をお持ちかということをお聞きします。
それから、先ほど部長
のお話にもありましたが、青少年センター
の前
の急速充電器ですか、そこ
の使用状況と、それから市内ではもう結構見るようになったんですけれども、市内には電気自動車という
のはどのくらい、わかる範囲で構いません、普及しているものな
のかということをお聞きします。
それから、緑
のカーテンなんですが、これ大変すばらしい事業で、多分小中学校は、全校やられているんじゃないかと思うんですけれども、これやっぱり植物
の種類にもよると思うんですね。あと、柵というかポールに何を用いるかでも違うと思うんですけれども、大体どのくらいコストかかる
のか、わからないんですけれども、大体平均してみると、あちこちネットを調べてみると
18
0cm掛ける5m
のもので大体
2000円ぐらいが多かったんですね。わかる範囲で構いません、大体
の内訳をお願いいたします。そして、例年と比べて、確実に普及はしていっている
のでしょうか。そこをお願いいたします。
以上です。
15: ◯農業振興課長【府川克己】 鳥獣捕獲許可事業費、これにつきましては、この4月から農業振興課へ移ってきてございますので、こちら
のほうからご説明をさせていただきたいと思います。
まず、本事業
の内容ということで、今ご質問
の中にありましたとおり、許可事務とそれにかかわる事務
の経費というところでございます。ご存じ
のとおり、鳥獣保護制度につきましては、保護区
の指定とか、あるいは狩猟
の適正化などが規定されておりまして、野生鳥獣
の捕獲は原則として禁止されてございます。このうち
の市町村長
の権限
の部分
の鳥獣につきまして
の許可をおろしているという形です。それと関連事業といたしましては、注意喚起
の内容ですとか、巣
の撤去あるいは捕獲などを実施しているという形でございます。
平成24
年度につきましては、決算額につきましては8万7
926円という形でございまして、消耗品費では4万38
26円、熊
の注意喚起
の看板ですとか、
工事のときに使われるようなポール
の上に真っ赤なくるくる回っているような、チェリーライトと言うんですけれども、来ないようにするとかということで、そういったものを買い込んでございます。それから、捕獲鳥獣
の処分という形につきましては、東高森団地内
のカラス
の営巣を3カ所ほど撤去したということで、4万4
100円でございました。今ご質問
のとおり、
平成25
年度の予算額を今、お話しいただいたかと思いますが、
平成24
年度につきましては、熊
の出没などがございまして、消耗品を充実しようよということで、8万7
000円ほどに。また、最近ハクビシンですとか小動物が大分出てきているという形でございまして、そういったものに対して
の処分費ということで
22万円を追加させていただきまして、
平成25
年度は
26万7
000円ほどになってございます。
以上でございます。
16:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 先ほど
の再質問
の関係で、お答えさせていただきます。
公害防止対策事業費の内訳として、河川と自動車常時監視業務だけな
のかというお話だった
のですが、これは地下水
の水質分析業務も含まれております。この3点が委託費として含まれてございます。そのうち自動車騒音常時監視業務、これ
については、
平成24
年度より県から権限移譲で、市
の業務となったものでございまして、
平成24
年度から発生しております。これ
については、道路面
の地域
の環境基準適用状態を把握して、国にその結果を報告する義務規定がございます。
あと、井戸
の検査でございますが、
12井戸、
平成24年実施しておりまして、このうち
2井戸、
2検体につきまして、硝酸性窒素
について環境基準を上回る結果が検出されております。これ
については個人用井戸でございますもので、結果を報告するとともに、飲用には不適切でありますよということを、文書において伝えております。
それと、
環境対策一般事務費でございます。34万7
901円
の内訳をということでございます。
環境対策一般事務費につきましては、環境保全課全体
の庶務的なものを、ここで支出させていただいております。旅費
について、5万344
0円。消耗品
10万8
136円、これ
については環境新聞という新聞
の購入費及び作業着、長靴
等の購入費でございます。役務費6万
225円、これ
については、郵便局に納める光熱費というものでございます。それとあと負担金、補助金及び交付金で
12万6
100円。先ほどご説明させていただきました
環境保全連絡協議会に7万
2000円
の補助金、これがここに含まれております。そのほかに4点ほど負担金を出しております。
それと、
環境保全対策推進事業費の中で太陽光発電
の補助金、この金額がトータルとして上がった理由をということでございます。太陽光発電
の補助金が、前年度と比較して657万4
100円ほどふえております。前年度実績として77件補助を出しておりますが、
平成24
年度としては
174件ということで、トータルで
14
12万4
000円ほど出しております。それとEV急速充電器設置
工事、これにおいて
212万
15
04円支出しております。
緑
のカーテン
のネット、経費
についてなんですが、ネット
については、
平成24
年度購入したもの
については
90枚買っておりまして、それが
10m掛ける
2m
のもので
17
00円
の単価で購入しております。これ
については、市民配布用として購入したものでございます。公共
施設の経費につきましては、もう既にネットが設置されておりますので、従前設置されたネットを利用して、苗と堆肥を購入しております。苗
については5種類、
16万6
05
0円、それと堆肥
については5万6
000円経費がかかっております。合計で
22万
205
0円、公共
施設用として歳出を行っておるところでございます。これ
について、十分普及が図れているかということで、市民向け
については、新しいネットを配布するという
のは、前
のネットも当然ご利用いただいていて、新たにネットを欲しいとおっしゃる方にお配りしているので、この
90枚が新たにふえたかと、普及が上がったかと考えております。
住宅用太陽光
の今後
の見通しということでございます。当市としては、今後、補助金において後押しする必要はもう既になくなっている
のではないかと考えております。これ
については、
平成24
年度の住宅用太陽光発電
の都道府県別設置状況、これが経産省
のほうから8月に出ておりまして、
10kw未満
の設置状況でございますが、東京都が
1万4
096件、神奈川県が
1万388
0件、大阪府が
1万4487件と大体横並び。大阪が一番高い状況になっていますが。この3地区を比較しますと、
平成24
年度については東京都では
1kw当たり
10万円、トータル
100万円
の補助を行っているものです。神奈川県
については、伊勢原はちょっと少な目ですが、全県平均しますと
1kw当たり3万円
の補助を出しておりまして、最大で
10万4
000円という補助を出しております。大阪府
については、府が率先して補助金を出している状況はなく、個別に一部
の市で補助金を出しております。と考えますと、補助金ある、なしで
の、普及が多い少ないというものではもうなくなってきていると考えます。これは、昨年度7月に固定買い取り制度が出ましてから、
10年程度で費用
の回収が見込めるということで、太陽光
の設置
については、自分
の家
の屋根
の形状及び日当たり
の状況に応じて設置してくるというふうに自立したものと考えます。今後
については、市としては補助金は出していくことはないと考えております。また、県でも本
年度から太陽光発電単独で
の補助金はなくなっておりますし、国
のほうも、本
年度までは単独で
の補助金ございますが、
平成26
年度から
の補助金
については未定でございます。
あと、急速充電器
の設置状況及び電気自動車
の普及状況でございます。電気自動車
の普及状況ですが、6月末でリーフ6
0台、アイ・ミーブ
2台
の市内
の状態になっております。県内でいいますと、
平成24
年度末で43
98台普及されているということでございます。それとあと、現在
の青少年センターに設置されました急速充電器
の利用状況でございます。3月
26日から8月末まで
の実績としまして、5
04台利用されています。日平均約3.
2台
の利用があったということでございます。4月
については
1日当たり
1.6台程度でしたが、8月
については
1日当たり5.3台
の利用ということで、利用がどんどんふえている状況でございます。
以上でございます。
17: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。急速充電器という
のは、大体こんな状態になると予測されていた
のですかね。今後ふやしていこうということは、お考えとしてはありますか。
18:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 急速充電器、設置する前
の予測でございますが、これ
については、
1カ月当たり4
0台程度
の利用であろうと予測をしておりました。ところが、その予測以上に利用が多いという状況でございます。それと、今後
の展開でございます。今後
の展開
については、今、検討段階でございまして、観光地に
1台程度設置していければなと考えてございます。
以上でございます。(「ありがとうございました」
の声あり)
19: ◯委員【横田典之議員】 事業名がどこだったかがわからないんですけれども、1つは急速充電器
の、
環境保全対策推進事業費で、先ほど萩原委員からいろいろ質問があったときに、
1日当たり何台とかという
のがあったと思うんですけれども、それはどういう方法で何台とはかっている
のかという
のが1つ。
それから、私も時々見受けるんですけれども、あれは一般にどうぞ使ってくださいみたいな形で公開しているというか、自由にお使いくださいというような形ですよね。基本は市民
の方とか、あるいは遠くから来られた方とかというような一般
の方々が使う
のであって、営業車、例えばタクシーなど
の充電は、恐らく対象としてはいないんじゃない
のかなと思っているんですけれども、何回かタクシーがあそこで充電をしている
のを、私は見ているんですね。その辺
の見解はどうな
のかということ。
それと、当然費用という
のは、利用者はあそこ
の場合は払われてないと思うので、この費用
の中で電気代という
のはどのくらいな
のかを教えてください。
20:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 まず
1点目、どのように台数をはかっているかということでございます。これ
については、累計表がコンピューター
の中に入っておりまして、人が行って、月
の末に何台来たか、あるいは何kw使ったかという
のを見てきます。それで、表に自分たちでまとめております。
2点目、使い方
についてなんですが、現在は無料で
24時間開放されております。タクシー
等の使用
についてなんですが、特に今
のところは規制を設けておりません。今後
について、料金を取る、取らないという
のを含めて、次は考えていかなきゃいけない課題だと思っています。
それとあと電気料金なんですが、
1台当たりどのくらい
の電気料金がかかる
のかということでございます。電気料金、電気使用料金と基本料金という2つ
の料金体系に電気はなっておりまして、使用料金
について考えると、大体現在測定した結果ですと、リーフだと5
0%を残して充電をしているという状況なので、
1台当たり
の使用電気料は7kw程度でございます。
15円
の単価で掛けますと、
1台当たり
105円程度
の歳出になると考えます。
以上でございます。(「了解」
の声あり)
21: ◯委員【笠原国昭議員】 確認だけさせてください。
1つは、今、太陽光発電
の話ありました。もう補助金要らないという話があって。だけど、全国的に、レベル的に言えば、大阪と東京と神奈川を比較されたけれども、そのレベルじゃなくて、もうちょっと世界レベル
の話してくれないと、この辺
の話はうまくいかないんじゃないかと思うんだよ。例えば公共
施設の全体を使って、体育館なんかいい場所だし、ああいうものを使って発電をしていく、で、そこ
の電力を賄っていくというような基本的なスタンスという
のは何か感じられないんだけれども、そういうことをやるとか、もう1つは、自然エネルギーをどう使っていくかという検討は若干されているみたいですけれども、本格的にやる必要あるんじゃないかと思っているんですよ。水力
の問題、風は余り伊勢原は少ないんだけれども、特に家畜を飼っているから、メタン発酵で地域ごとにやっているところは、結構ドイツなんかある
のですよね。地域
の熱を温水にして利用していくというような。電気ばっかりじゃないんだよね。そういう活用方法という
のはもっとあってしかるべきかなということで、その辺
の検討をしていれば教えてください。
22:
◯環境対策課長【石塚俊彦】 太陽光以外
のその他
の再生エネルギー
についての検討でございます。これ
については、風力発電、水力発電
については、その実効性があるかどうかは検討させていただきました。風力発電
については、伊勢原地区
について、平均風力が秒速3.5m以下なので、これは設置したとしても発電電力が得られるというものではほとんどない。大体設置した能力
の16%ぐらいしか発電できないという結果を計算では出しております。それと水力発電
についてなんですが、これ
についても、なかなか大量
の水を使わないと発電ができないということで、
1kw発電するのに、流速で言うと秒速
1.8mで、水量的には
1秒間に
0.
18m3ぐらい
の水量が必要になってきます。それに落差が
2m必要だということで、
1kw
の発電ができる。これはどういうことかというと、流量で申しますと、鈴川
の冬場
の若干水が少ないとき、あの
2分の
1の水量をもって、落差が
2mないと、
1kw
の発電ができない。市内見回しますと、これだけ落差があって水量があるところ
についてはなかなか少ないということです。それと砂防ダムはいっぱいある
のですが、砂防ダム
について、使用は県
のほうでさせてくれないということなので、設置場所がないと考えております。あと、メタン発酵、要するにバイオエネルギー
の利用
についてなんですが、これ
については、他市
の状況をいろいろ視察をしたりしまして、見て、今後どのように進めていくか検討していきたいと考えております。
以上でございます。
23:
◯経済環境部長【志村功】 笠原委員から、行政全体として
の自然エネルギー
の導入
について、どう考えていく
のかというご趣旨
の質問だと受けとめました。ご承知
のとおり、新しく
建設しましたはだの
クリーンセンター、ごみ
の焼却
施設でございますが、あちらにつきましては、経産省に発電所という届け出をしてございまして、ごみを燃やして発電機を回して、全て場内で使う電気は賄い、さらに売電をして、年間
の見込みでございますが、
1億円を超える売電収入がある
のではないかということで試算されてございます。実際
のところ、もっとふえるんじゃないかと言われております。ですから、そういうような形で、自然エネルギー
の導入
については、大変申しわけないです、できるところから始めているところでございまして、
施設の更新
等に合わせて、先ほどおっしゃったような屋根を使った太陽光
の発電
等については、今後
の検討課題とさせていただきたい。
1件、今年度ですが、伊勢原小学校
の屋根に太陽光パネル、これは県
のグリーンニューディール事業という交付金を使った事業でございますが、それを今、進めてございます。こちら
については、市内
の避難所に供給する電力を自然エネルギーで賄うことが目的でございまして、こちら
についても、今後その補助金
の対応を図りながら、順次広域避難場所に広めていきたい。既に総合運動公園
の体育館ですとか、消防
の庁舎ですとか、市
の庁舎につきましては、石油なんですが、自家発電装置がございますので、そういったところは補助対象外になるというようなことでございましたので、これは予算
の議論
のときもご説明させていただきましたが、伊勢原小学校をまず選んで設置させていただいて、補助金
の出方を見ながら、順次それぞれ
の広域避難場所にこういった自然エネルギーを利用した自家発電
施設を整えていきたいということは十分検討してございます。
以上でございます。
24: ◯委員【笠原国昭議員】 検討課題という
のはわかったんだけれども、どう伊勢原みたいな自然豊かなところでエネルギーを使っていくかという点では、林道
の猪
の山と仁ヶ久保もできてくることだし、除間伐
の話もあるよね。その辺
の利用という
のもあるだろうし、さっき言ったメタンなんかは、逆に困っているものをどう生かしていくかという話にもなっていくわけだから、伊勢原
の特性を生かした形で、方向性を、時間かかる問題だから、やっていく必要あるという気はしているんだよね。だから、その辺ではぜひじっくりと、深いところで検討してもらわないと、これはもう風と一緒で、風力足りないといって、それで終わっちゃう、それじゃあ、余り意味がないので、雇用
の問題も含めて、これから大きな方向性を、ぜひ検討をやっていただければと思います。
25: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ここで、暫時休憩いたします。
午前
10時
28分 休憩
─────────────
午前
10時43分 再開
26: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 再開いたします。
────────────── ○ ──────────────
第
1目保健衛生総務費のうち衛生委員会運営交付金、
第3目環境衛生費、
第
2項清掃費
のうち所管部分
27: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第4款衛生費、第
1項保健衛生費中、第
1目保健衛生総務費のうち、
1衛生委員会運営交付金
について、
158ページから
16
1ページ、第3目環境衛生費
について、
16
0ページから
16
1ページ、第
2項清掃費
について、
164ページから
167ページ。ただし、第
2項清掃費、第3目
し尿処理費
のうち、
2清掃手数料徴収事務費及び3
し尿等希釈投入施設維持管理費を除きます。質疑
のページと項目を述べてから質疑をされるよう、皆様に申し上げます。
それでは、質疑に入ります。
28: ◯委員【小山博正議員】 それでは、決算書
の16
0、
16
1ページ
の第4款第
1項
の第3目
の環境衛生費
について、何点か、まずお尋ねいたします。
この中に、
16
1ページ
の備考欄でいうと、
2番目
の公衆便所維持管理費がございます。5
28万45
23円となっておりますけれども、この詳細をお聞かせいただきたいんですが、まず、市内に公衆便所、それから、もしわかればですけれども、便所
の箇所と、トイレが何基ある
のかというところ、それから、これもわかればですが、和式と洋式
の割合はどうなっている
のか、それから、この予算、便所
の箇所数
の今後
の見通し、維持費がふえていきそうな
のか、どうな
のか、それから、洋式をふやしていく
のか、どうな
のかという点
について、お尋ねいたします。あと、予算全体もそうですね。ふえていきそうな
のか、どうな
のかというところ、お尋ねいたします。
それから、同じ環境衛生費
の秦野市伊勢原市環境衛生組合負担金、斎場分
について、お尋ねいたします。行政資料を拝見しますと、
平成24
年度の斎場使用実績ということで、
平成24
年度は783件ございました。現在、斎場
の建てかえも二市組合で検討されておりますけれども、計画
の進捗状況を改めて確認する
のとともに、どういった形で建てかえる
のかによっても当然変わってくるとは思いますけれども、今後
の負担金、現在まだ計画がはっきりしてないので、詳細はお答えいただけないと思いますけれども、負担金どの程度ふえそうな
のか、大幅にふえそうな
のか、どうな
のかというところを確認させてください。
とりあえず、以上です。
29: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 それでは、予算上
の措置で、私ども
環境美化センターで管理をしております公衆便所でございますが、
2カ所でございます。駅
の北口と駅
の南口
の2カ所でございます。内容でございますが、主には事業費として、消耗品、これはトイレットペーパー
の購入費、それから光熱水費、電気代、水道代、それから修繕料、それから役務費として火災保険料と
施設の賠償責任保険、それと委託料で清掃巡回業務と脱臭装置
の保守点検、こういった内容でございます。
便器
の基数なんですけれども、北口
の公衆便所が男性が
1基、これ洋式でございます。女性が
2基、洋式
1、和式
1でございます。それから小便器が
2、手洗い
2。南口でございます。男性が
1基、これ洋式でございます。女性が
2基、これは洋式でございます。そのほかに身障トイレが
1基、小便器が
2基、手洗いが5基、こういった内容でございます。将来ということなんですけれども、美化センターで今、管理をしております
のがこの北口と南口ということで、いずれも、北口
については小田急電鉄
の用地、南口
については東急ストア
の建物
の借用ということでございます。私が聞き及んでいるところでは、北口
の公衆トイレ
については、駅周辺
の周辺整備事業
の中で当然検討していく課題と聞いてございます。
それから、
2点目
の斎場
の建てかえ計画と現在
の進捗状況及び今後
の負担金ということでございます。秦野斎場につきましては、昭和5
0年に着工してございまして、
施設の老朽化と今後
の高齢化
の進展に伴う火葬件数
の増加を見込みまして、近い将来には現状
の5炉体制では円滑な対応が困難であると想定されているために、現在、二市組合におきまして
施設の更新を計画してございます。進捗状況でございますが、秦野斎場
施設整備基本計画を策定いたしまして、現在、組合議会で検討をされているといった状況でございます。今計画における火葬件数
の見込みでは、
平成3
1年度には
255
0件を超える見込み
のために、
平成28
年度から3
0年度にかけて増築あるいは改修を行うと聞いております。
それから、今後
の負担金
の見込みというご質問でございますが、通年ベースでは、塵芥処理分と斎場
の経費がございます。このほかに、はだの
クリーンセンターの建設に伴う組合債
の負担分、それとこの斎場
の改修に伴う負担分が見込まれるということでございますが、現在、本市分
の負担金
の見込みという
のはちょっと詳細は把握しておりません。二市組合から、今後5年程度
の施設整備
の概算ということで情報提供を受けております
のは、大体なんですけれども、
平成26
年度には
18億53
00万、
平成27
年度が33億77
00万、
平成28
年度が
28億
100万、
平成29年度が
23億6
100万、以降、大体同じような金額と聞いております。
以上でございます。
30: ◯委員【小山博正議員】 ただいまお答えいただいた件に関しては、了解いたしました。我々議会としても、特に環境衛生組合
の負担金、それから計画
についてはしっかりと、それから慎重に検討していかなければいけない課題だなと思っておりますので、ぜひとも執行者側においてもご協力をいただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、次
の質問に移らせていただきます。決算書で言いますと、
164、
165ページでございます。
2項清掃費
の2目塵芥処理費
についてでございます。その中
の備考欄で言うと、3番
のごみ減量化・再資源化推進事業費
について、お尋ねいたします。あわせて歳入
についても、
120ページになるんですかね、関連する歳入
について、お伺いしたいと思っておりますけれども、主要な施策
の成果に関する説明書でいうと
91ページに当たりますが、この中に詳細な説明ございますけれども、これを見ますと、古紙
の回収量、
平成23
年度から
平成24
年度ではマイナス8
9tになっております。しかしながら、
平成24
年度の予算現額754万4
000円に対し収入済額が
947万6656円と、対予算で
125%となっております。この点
について、まず
1点確認したいんですけれども、回収量が8
9tも減ったにもかかわらず、売り払い代金がふえている
のは、古紙
の単価が増加したからだと思う
のですが、その点
について、まず
1点確認させてください。
31: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 ただいま
の古紙
の回収量に対して、雑入
の売り上げがふえているということでございます。まず、成果
の91ページ
の回収量でございますが、この量につきましては、市が行っております学校
等から
の回収分、牛乳パックだとかダンボールだとか、そういったものと、
環境美化センターに市民
の方がお持ち込みになられた資源、それと資源回収事業者が回収した量、これ
の統計資料でございます。一方、歳入予算
について、古紙
等の売り払い代金となっております
のが、今申し上げた、市が学校
等から回収した古紙
の分と、それから同じく市が回収しておりますペットボトル
の自主ルート
のいわゆる売却分、これが歳入予算に計上されてございます。したがいまして、古紙自体だけで、これだけ
の歳入予算があるわけではなくて、いわゆるペットボトル、年間3
00tくらい
の回収量がございますが、そのうち
の約半分を自主ルートということで市独自で売却してございまして、その歳入分がこちら
の予算に計上されてございます。といった状況でございます。
以上です。
32: ◯委員【小山博正議員】 ごめんなさい、ちょっと確認させていただきたいんですけれども、予算現額754万4
000円から、収入済額
947万6656円にふえた要因という
のはどういう理由だった
のでしょうか。
33: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 ちょっとつけ加えます。先ほど
の民間事業者
の回収分がこの統計に含まれているというお話をしましたけれども、いわゆる民間事業者が回収した資源
については、ご自分
のところで売却をされますので、市
の歳入予算にはなっていないというところを
1点つけ加えさせていただきます。
それから、今、歳入
のほう
のご質問で、見込みよりもなぜこんなにふえた
のかということでございますが、当初予算
の見込み
のときに古紙
の売却単価が約6円で、大体8万4
000kgぐらいを見込んで5
0万4
000円でした。ところが、実績でいきますと、大体古紙
の売却単価が5.73円で、収集量につきましても
10万7
190kgということで、ほぼ予算と同額になっています。ところが、ペットボトルにつきましては、見込み
の段階ではキロ当たり45円で歳入予算を見込んだんですけれども、ペットボトル
の売却が、
平成24
年度前期におきましてはキロ当たり7
2円で売却ができたというところで、後半、多少値段が落ちまして、キロ当たり4
1円だったんですけれども、平均しても56.5円ということで、予算計上
のキログラム当たり45円よりも高く売却することができた結果として歳入がふえたということでございます。
34: ◯委員【小山博正議員】 ただいま
のご答弁いただいた点に関しては、了解いたしました。ペットボトルに関しては、
平成23
年度と
平成24
年度、3
22tと3
20tとほぼ回収量同じなんですけれども、単価が高かったことが要因というご回答だったと思う
のですが。
次
の質問に移りますけれども、この古紙
の、量だけ見てみますと、先ほど申し上げましたように、
平成23
年度から
平成24
年度、8
9t減っている。紙パックだけ
13tふえていますけれども。その内訳を見てみますと、私が計算してみたところ新聞が35tマイナス、雑誌が46tマイナス、ダンボールが
21tマイナス。もし間違っていたら、ご指摘いただきたいんですが。全体で8
9t減っているということでございます。そこで確認したいんですけれども、近年、古紙
の不正持ち去りという
のが問題になっております。この近隣でいうと、海老名市でも
19日からですか、GPSを使って、不正持ち去り
の追跡調査を始めたと聞いておりますけれども。そこでちょっと確認したいんですが、ここ数年
の古紙
の回収量という
のはどういう状況な
のか。ふえている
のか、減っている
のか。少なくとも
平成23
年度から
平成24
年度を見ると8
9t減っているということでございますけれども、ここ数年
の状況はどうな
のかというところ。それから、市では、今申し上げたような古紙
の不正持ち去りという状況を把握されている
のかどうか。もしそういう状況自体がある
のであれば、どのような対応をする
のか、その対応に対しても検討されている
のかどうかという点、以上3点、お尋ねいたします。
35: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 3点
のご質問をいただきました。まず、資源
の回収
の状況でございますが、グリーン色
の環境衛生事業
の概要というところを見ていただきたいんですけれども、それ
の13ページに
平成24
年度の資源収集実績ということで掲載をされてございます。これによりますと、新聞につきましては、近年、確かに回収量が落ち込んでございます。この要因でございますが、1つには新聞販売店が独自に回収を行っているというところで、そういった、1つにはファクターがある。もう1つは、やはりもしかしたら講読者自体も減っている
のかもしれないといったところでございます。その他
の資源品目につきましては、ほぼ横ばいといった状況があると思っております。
続きまして、
2点目
の持ち去りということでございますけれども、伊勢原市におきましては、特に新聞に関しましては、そうした苦情
等については、現在
のところはございません。ただ、ご存じ
のとおり、新聞紙上で相模原、海老名、座間、こういったところでそういった持ち去りがあるという情報も得てございます。今後
の対応でございますけれども、本市におきましても、古紙以外
のものにつきまして、例えば小型家電であったりとか、金属くずですとか、そういったものが、特に廃品回収業者といいますか、そういった業者
の方が勝手に持ち去っているという、
2、3
の目撃情報はいただいておりますので、今後、何らかの対応が必要かと思ってございます。その前段においては、こういった不正な持ち去りを禁止するため
の条例を改正する必要があるだろうと思ってございます。いずれにしても、相模原市
等につきましては特定
の者以外が収集または運搬をすることを禁じるということを条例で定めておりますので、まずはこういった条例
の整備をしていきたいと思います。
以上でございます。
36: ◯委員【小山博正議員】 ありがとうございました。確かに新聞に関しては、うちも新聞配達している業者さんが回収されているという、まさにきょうも収集日だったんですけれども、そこに出しておりますので、減っているということ理解するんですが、こうした回収資源は、伊勢原市
の貴重な財産、それから収入源でもありますので、先ほど古紙以外
の資源ごみ
についてもご説明ありましたけれども、ぜひしっかりと、そういう不正がないように監視、我々もそうですけれども、していただきたい
のと、あわせて、今お話しいただきました条例
についても前向きに今後検討していっていただければとお願いを申し上げます。
私
の質問は、以上です。
37: ◯委員【土山由美子議員】 先ほど
の衛生費
の第
1項第3目
の1番
の防疫事業費
について、お願いいたします。事業費
の内容は、
平成22年に対して
平成23
年度は事業費が低くなっています。
平成24年も似た推移になっておりますけれども、この内容がどうであるかということと、重点的な内容と家畜関係
のことなどをご説明いただければと思います。
38: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 防疫事業費
について、ご質問をいただきました。内容でございますが、まず、事業費でございます。ハチ
の駆除剤、それからネズミ
の駆除剤、こういったものの購入費でございます。それから、委託料でございます。これは、大雨
のときに浸水箇所、床上、床下浸水
等がございますので、そういったところ
の消毒業務でございます。それから、補助金でございます。スズメバチ
の巣
の駆除費
の一部を補助してございます。こういった内容が防疫事業費
の内容でございます。
年度によって上下があるという
のは、例えば
平成22年度につきましては、
平成22年12月
の大雨がございまして、そのときには市内で大分浸水箇所が多くて、床下消毒が大分出ました。その関係で委託料がふえてございます。
平成23
年度は、やっぱりスズメバチ
の駆除
等が多くて、大分発生をいたしました。ところが、
平成24
年度は床下も件数少なかったんですけれども、例えばハチ
の大量発生も少なくて、ハチ
の駆除
の件数も
10件というところで、そういったものが上下することによって事業費も上下をしております。
以上でございます。
39: ◯委員【土山由美子議員】 了解いたしました。家畜関係
のことは、今、全然、確認なんですけれども、扱っていないという。
40:
◯経済環境部長【志村功】 家畜
のといいますと、家畜
の伝染病とかということですか。(「はい」
の声あり)それは農林畜産事業費
のほうでございますので、また別
の。
41: ◯委員【土山由美子議員】 清掃費に関して、今、小山委員からも出ましたけれども、ごみ減量化・再資源化推進事業
のことなんですけれども、
平成24
年度は
200万円ほど増額しておりますけれども、この内訳に、小型家電リサイクルが始まったことが関係している
のかどうかということをお聞きしたい
のと、それから、4番
のごみ運搬委託費
について、
平成23年、
平成24年と5
00万、4
00万と委託費が低下しておりますけれども、その内訳をお願いいたします。
42: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 まず、
1点目
のごみ減量化・再資源化推進事業費
の推移
の内訳、それと小型家電リサイクル事業が影響している
のかどうかといった点
について、お答えをさせていただきます。
まず、ごみ減量化・再資源化推進事業費でございますが、主には資源
の収集車両
のリース代、それから上満寺というところにございますリサイクル倉庫
のリース代及び臨時職員
の賃金、それから資源回収事業者へ
の活動支援金補助でございます。もう1つが、資源リサイクルセンターにかかわる運転管理
の委託事業費でございます。こういったものが主な事業
の内容でございますが、資源リサイクルセンターにつきましては5年間
の長期継続
契約を結んでございますので、ほぼ事業費は一定してございます。出っ込み引っ込みがある
のは、民間資源回収事業者へ
の活動支援補助金ということで、これ
平成18年から始めている活動支援補助でございますが、先ほどちょっと申し上げましたが、伊勢原市
の場合には、いわゆる新聞とか古紙類ですとか廃食用油ですとか、それから古着、それから缶類、こういった資源類につきましては、いわゆる民間
の資源回収事業者が回収をしてございます。この関係で、いわゆる売り払い
の売却益が上下をする場合がございます。いわゆるそういった事業者へ
の経営
の支援ということなんですけれども、市と同じように資源物
の回収をしてリサイクルを行っておりますので、一義的には市が後方支援を行っておるという状況で、そうした資源物
の売却益が上下しますので、それに応じて活動支援金を補助しているといった状況でございます。
あと、小型家電
のお話でございますが、これは、
平成25年1月から伊勢原市が他市に先駆けて始めております。特段
の予算措置はございませんが、
平成24
年度に運用を開始するに当たりましては、市役所、それから各公民館に拠点
の回収ボックスを整備いたしましたので、そのため
の原材料費を計上しました。
ごみ収集運搬委託費
の収集委託費
の低下
の要因ということでございます。本市
のごみ収集運搬委託でございますが、現在、可燃ごみにつきましては委託業者に委託をしてございます。
平成19年から、それまで
の不燃から可燃ごみにごみ
の委託を変えまして、伊勢原清掃共同企業体といったところに業務
の委託をしてございます。委託内容
の精査と、あと、緊急財政対策を踏まえた予算措置ということで、近年は減額をしているといった状況でございます。
43: ◯委員【土山由美子議員】 大きい額が変化としてあらわれているので、大変気になったところではあります。
3目
のし尿処理費
について、お伺いします。
165ページ
の1番
のし尿収集運搬委託費
について、お伺いいたします。非水洗化人口
のうち、
し尿くみ取り人口が
15
00件余りあるということなんですけれども、公共下水道が
100%になっても、合併浄化槽
の設置などがあるということなんですけれども、大まかな今後
の見通しをお願いいたします。
44: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 公共下水道
の処理区域が拡大をする一方で、当然伊勢原市
の場合には市街化調整区域も大変広くございます。まだまだくみ取りや、単独浄化槽あるいは合併浄化槽もなんですけれども、浄化槽で処理をしている区域も残っております。引き続きし尿処理を適切に行っていく必要があるために、専門
の業者に委託を行っているといった状況です。ただ、毎年公共下水道
の区域がふえますので、その収集量
の減少という
のは見込まれますので、減少に応じた委託内容
の見直しを行っているといった状況でございます。
以上でございます。
45: ◯委員【土山由美子議員】 伊勢原市は非常に山間部とかが多いので、ゼロになるということはないということでしょうか。その確認をさせてください。
46:
◯経済環境部長【志村功】 ここでいう
し尿のくみ取り運搬という
のは、あくまでもいわゆる非水洗トイレ
のし尿の処理でございまして、ちょっと混同されているようですが、浄化槽汚泥という
のは、あれは一般廃棄物でございますので、あちらにつきましては、市
の業務ではございません。ですから、くみ取りトイレ
のし尿のくみ取りだけが市
の業務でございまして、そちら
については、先ほど所長が申し上げたとおり、非水洗、全て下水
の区域になっても、接続するかどうかは、施主といいますか、家主さん
のあれでございますので、全てなくなるということは考えにくいと考えてございます。
以上でございます。
47: ◯委員【越水清議員】 それでは、
16
1ページ
の3目環境衛生費、備考
2の公衆便所維持管理費に関連しまして、先ほど小山委員
のほうから質問していただきました。重複するかと思いますが、駅
の南北
のトイレでございますが、これにつきましては、小田急線を利用される皆さんは、駅
のトイレを使用する方が多い
のではないかと思うわけです。北口、南口トイレにつきましては、一般市民
の買い物客
の皆さんが使われる
のかな。そして、南側で買い物
等をされる皆さんは、大型店舗がございますので、その大型店舗
のトイレをお使いになる方が多いようです。そんなわけで、北口には南口ほどトイレが十分でないような気がしているんです。先ほどご答弁にございました北口
の整備にあわせて、あの辺
のトイレ
の整備も考えているというようなこと、今お聞きしましたので、それはいいことだなと思っております。あそこ
のところ、小田急
の用地でしたね。ですから、小田急と
のそういった協議が必要な
のでしょうけれども、私がいつも思っている
のは、駐在所か交番か派出所なんですが、警察
の施設がありますよね。あれとあわせてあのトイレを、小田急
のご協力もいただきながら、あの辺やっぱり伊勢原
の駅をおりる方、伊勢原を訪れる方にはかなり伊勢原
のイメージを与える場所だなと思っていますので、その辺、同じような質問だったりしちゃいますが、どのようにお考えかなと思っております。もちろん観光振興面でも重要な場所じゃないかな、このように思うわけです。
それからもう
1点ですが、これは小さなことと言っていい
のか、
27日に畜産共進会、北三間広場でございますけれども、以前、私もあそこに行ったときに簡易トイレがあったと思う
のですが、ちょっと衛生的にもう少しきれいだったらななんて感じた
のですが、その後、あのトイレはどのようになっているか、合わせて
2点伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。
48:
◯経済環境部長【志村功】 まず第
1点目
の駅北口
の公衆トイレ
の整備
についてのご質問でございます。こちらにつきましては、先ほど高梨所長がご答弁させていただいたとおりでございまして、実は伊勢原駅北口周辺整備事業
の一環として、トイレと、それから交番につきましては集約して、新たな
施設を、伊勢原駅
の表玄関にふさわしい、観光地
のトイレとしてふさわしい形状
のものにするという計画で、実はもう既に当初
の再開発事業が計画された時点からですから、
平成4年、5年、もう
20年以上前からそういった計画は上がってございます。ただ、ご承知
のとおり、なかなか北口周辺整備事業が進捗しない関係上、その整備だけ先行するということができませんために、あのまま
の施設になっているという現状でございます。ただし、前は単独浄化槽で大変臭気がきついということで、大分苦情いただきましたので、
平成18年に公共下水道に接続して、臭気対策をとりあえず緊急対策として行わせていただいたということで、改善はさせていただいています。また、昨年も一部、壁
のリニューアル、ドア
の取りかえ
等、必要最小限
の整備はさせていただいておる
のでございますが、北口周辺整備事業
の進捗に合わせた中で、抜本的な対策は考えてまいりたいと考えてございますので、ご理解いただければと思います。
2点目
の北三間広場
の簡易トイレでございますが、あちらにつきましては少年野球チームに貸し出しをしてございまして、その少年野球チームがバックネット
の裏
のところに設置した簡易トイレでございまして、市が設置、管理しているものではございません。ただ、行ったときに利用される方がいらっしゃるということでございますので、この辺は少年野球チームなんかとも協議してまいりたいと思っております。
以上でございます。
49: ◯委員【越水清議員】 別
の質問させていただきたいと思います。
15
9ページ、第
1項保健衛生費、第
1目保健衛生総務費、備考
1の衛生委員会運営交付金につきましてですが、
平成23
年度より36万7
000円
の減、これは一律
20%削減で、そうなっている
のだと思いますが、減になっておりますが、どのように運営、対応された
のか。伊勢原市
の衛生委員会運営交付金交付要綱は、
平成18年4月
1日から施行されていると思いますが、その後6年経過している
のではないかと思います。
102の各自治会から
1名
の衛生委員さんが選出されておりまして、伊勢原南北、成瀬、比々多、高部屋、大田、大山
の各地区から
2名
の理事に出ていただきまして、理事会を組織している
のではないでしょうか。衛生委員は廃棄物減量
等推進員と衛生委員を兼ねていらっしゃるようですが、その辺
の活動
の関連性と、役員さんご自身
の負担はどうな
のかなというふうに感じるときがございます。よろしくお願いいたします。
私
のもう1つは、伊勢原市ごみ処理
等の適正化に関する条例
の一部を改正、これパブリックコメント実施された
のでしたっけ、ちょっとその辺も伺いたいと思います。
以上です。
50: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 衛生委員会
の運営交付金
について、お尋ねをいただきました。
平成24
年度は、緊急財政対策
の一環といたしまして、
平成23
年度予算に比べて
20%
の削減をしてございます。内容といたしましては、理事
の報酬を784
0円から63
00円、理事という
のは、各地区
2名出ていただいて、7地区
14名でございます。それから、地区
の活動費を
1世帯当たり
の単価を37円から
29円に下げてございます。それから、事務費を343
0円から
28
00円、それから会議費、研修費を4万3
134円から3万6
000円ということでそれぞれ縮減をいたしまして、事業活動を行ったというところでございます。
次に、廃棄物減量
等推進員と衛生委員
の関連とその負担はということでございます。まず、廃棄物減量
等推進員でございますが、これ、廃棄物
の処理及び清掃に関する法律
の規定に基づいて、市
の条例に位置づけられた非常勤特別職という身分になります。市長は、社会的な信望があり、かつ減量化、資源化、一般廃棄物
の適正処理、地域
の清潔保持、これら
の推進に熱意と識見を有する者で、自治会から推薦を受けた者を委嘱すると規定をされております。実態といたしましては、各自治会において衛生委員に指名された方に廃棄物減量
等推進員を委嘱しておりますので、地域
の環境衛生に関すること、それから、特に市民総ぐるみ大清掃
の実施や、市から
の回覧物
の配布、コンポスターやネズミ
の駆除剤
のあっせん、ごみカレンダー
の配布等々、こういった事務を衛生委員
の方にはお願いをしている。また、役割分担といたしまして、廃棄物減量
等推進員につきましては、地域
のごみ
の集積所
の美化、清掃あるいは分別、持ち出しマナー
の指導、啓発、こういったものを中心的にやっていただいているところでございます。廃棄物減量
等推進員につきましては、非常勤特別職ということで、条例に定められた報酬
のほうをお支払いをしております。また、衛生委員につきましては、先ほど申し上げた地区活動費を世帯割りということで、お支払いをさせていただいております。
条例
のパブリックコメントでございますが、
平成24年12月
15日から1月
14日までパブリックコメントを実施しております。3件
14項目
のご意見をいただいておりました。
以上でございます。
51: ◯委員【萩原鉄也議員】 関連で公衆便所
の維持管理費
の内訳で、少し金額が
平成23
年度から上がっている
のは、部長が今、答弁された壁とかドア
の改善ということでよろしい
のですね。
続きまして、第4款第
2項第
2目塵芥処理費
について、お伺いいたしたいと思います。
平成23年から、週3回が
2回になりましたよね。こうすると、恐らく去年だったかな、この委員会
の答弁にあったと思うんですけれども、月水金、火木土とかというふうに、必ず土曜日や、あるいは祝日が絡んできてしまうということなんですね。土曜日
のごみ
の収集
の方という
のは、最初
のご質問するんですけれども、休日
の出勤扱いになる
のですよね。そうなってくると、やっぱりどうしても絡んでくるので、何回かお聞きしているかもしれませんけれども、もうわかっていることであれば、平日扱いで経費
の削減はできないかということが、まず
1点です。
それから、ちょっと読ませていただいていいですか。たしかこれ11月
のこの委員会だったと思うんですけれども、収集を週
2回にすることは、やってみないとわからないというところがございました。今
の形では、収集日は減るけれども、
1回に運ぶごみ
の量がふえる関係で、地区と処分場と往復する回数がふえるので、回数的には変わらないという説明がありました。ということで、これ3回から
2回にして、要するに経費が削減されるということでしているわけですので、これ実際やってみないとわからないということは困りまして、これ、実際やって、もう
2年半以上たっているわけですよね。その現状
について、ちょっとお聞きします。
それから、3番目
のごみ減量化・再資源化推進事業費、恐らく施策
の成果に書いてあったと思うんですけれども、
平成20年4月から分別品目
の大幅な拡大を行ったということです。当然ごみは分別して回収する
のが原則で、その処理にも経費が当然かからないと思うんですけれども、かえって分別するのに手間や経費がかかったりということはない
のかということで、要するにデメリットとメリット、それから、実際
の経費はどうかということをお聞きしたいと思います。
もう
1点が、環境衛生事業
の概要
の中に、家庭用電動式生ごみ処理機、コンポスター購入費、あとは助成や、剪定
の粉砕機
の貸し出しとあったんですけれども、
平成24
年度まで
の具体的な成果という
のは、この中で結構、コンポスターだと思うんですけれども、昭和5
9年から多分載っていると思うんですけれども、数がずうっと減っているじゃないですか。過去には多かったんですけれども、減ってきた何か理由もあったら、あるいは具体的な成果ということがあれば、ちょっとお聞きしたいと思います。
以上です。
52: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 まず、
1点目
のごみ収集事業費、土曜日
の収集、それから祝日
の収集ということで、これを平日に振りかえられないかというご質問かと思います。当然平日には平日
の通常業務という
のがございますので、土曜日あるいは祝日に出勤した場合、それを他
の平日に振り分ける必要が出てくるんですけれども、現行
の人員体制だと、そこがなかなか難しいというところもございまして、現在
のところは時間外による精算を行っているということでございます。
それから、
2点目
の平成20年4月から分別
の品目
の拡大を行ったメリット、デメリット、実際
の経費はどうかというお話でございます。まず、ペットボトル、それから容器包装プラスチック、それから瓶類、これらにつきましては、いわゆる資源リサイクルセンターに集約をしまして、そこで中間処理を行って、いわゆる指定法人に引き渡しをしております。これら、先ほど述べましたが、年間約
24
00万円ぐらい
の運転管理費がかかっております。それから、当然リサイクルセンター
の建設事業費も
1億8
000万円ぐらいお金もかかっております。したがって、当然分別を細かくすれば、資源化は進みますけれども、それ相応
の経費がかかってくるとは理解をしております。しかしながら、やはり循環型社会を進めていく上では、資源化につきましては、やはりお金がかかっても進めていかなければならない事業であると思っておりますので、その辺はメリット、デメリットがあると思っております。
それから、家庭用
の電動生ごみ処理機、それからコンポスター、それから剪定枝
の粉砕機
の貸し出し
等、
平成24
年度の具体的な成果ということでございますが、いずれにいたしましても、燃やすごみ
の中で一番比重が多いというか、たくさん割合を占める
のが厨芥類
のごみでございます。こういったごみを何とか少なくしようということで、電動生ごみ処理機であったり、コンポスターとか、こういったもので家庭で処理ができるように、今までは啓発を進めてまいりました。剪定枝につきましても、同じようにやはり野焼き
等でなかなか燃しにくい環境がございますので、一般的なごみとして出されるケースが多いんですけれども、こういったものもなるべく粉砕をして、庭にまく
等のことをしていただくということで、こういった事業を始めてございます。目に見えた減量化とか資源化
の成果という
のはなかなかお答えしづらい部分もございますが、今後ともこうした地道な事業を進めることによって、生ごみ
の中
の厨芥類
のごみを少しでも減らす努力をしていきたいと思っております。
53:
◯経済環境部長【志村功】 収集日を週3回から
2回に減らしたとき
のごみ量
の関係
についてのお尋ねがございました。こちらにつきましては、目的は経費
の削減が主たる目的ではございません。収集回数
の減少によって、燃やすごみ
の量を減らしたいというものが目的でございまして、そのために、収集回数を減らさせていただいたということでございます。こちらにつきましては、神奈川県内なんかでも、やはりそれぞれ
の自治体が燃やすごみ
の収集を減らして、回数減と、あと分別品目
の拡大によって、いわゆる可燃ごみを減らして資源化することが目的でございます。そして、経費と費用対効果という問題でございますが、確かに燃やすごみ
の収集回数を減らしたことによって、我々もごみ
の減量をめざしたわけでございますが、なかなか思ったとおりには減っておりません。ただ、皆さんが家庭
の中で工夫して出す回数を減らしているものでやっていただいているというところでございますが、目に見えて減ってきているということはございませんで、先ほど来申しているとおり、市民
の皆様へ家庭用生ごみ処理機
のあっせんやコンポスター
の利用
等によって、出していただくごみを幾らかでも減らして、資源化にご協力いただければということで進めております。
以上でございます。
54: ◯委員【萩原鉄也議員】 今、高梨所長おっしゃられたように、非常に地道な努力という
のは必要だと思いますので、今後とも一緒に頑張っていきたいと思います。ただ、部長も、やっぱり燃やすごみって、去年この委員会で質問させていただいたんですけれども、確かに減っているんですね、燃やすごみは。効果はあると思います。あるから、多分やっているんだと思うんですけれども。ただ、ごみを減らす意味としては、やはり環境もそうですけれども、経費も減らすということも、一つ
の意味としては考えられると思うんですけれども、その辺はいかがですかね。先ほど
の、だから、私
の質問は、もう月水金とか、日程的には、例えば月曜日にプラごみなんかあるところあるじゃないですか、出すところ。もうハッピーマンデーでしたっけ、何か月曜日休み
のところ多いですよね。休みになっているところが多いですよね。もう
1年、年間を通して予定がわかっているので、そこに出てくる人が平日扱いにならないか、少しでも経費を削減できないかという質問だったんですが、その点お願いいたします。
55:
◯経済環境部長【志村功】 経費
の節減という面では、ごみ量が減ればということで、収集運搬に係る経費
については、目に見えて減らないということは、先ほど来ご説明しておりましたが、ごみ
の処理にかかる、やっぱり
1t当たり
2万円
の燃焼にかかわる費用がかかりますので、その部分
については確実に環境衛生組合
の負担金が減ってきておりますから、そういう意味で
の経費節減、市全体で見れば、ごみが減ることによって図られてくるという
のはもう自明
の理でございますので、そういった面からもやはりさらに推進してまいりたいと思っております。
それと勤務形態
の変更でございますが、やはりこれは委託と、それから直営と2つ
のチームでございますが、やはり地方公務員でございますので、やはり年間
の勤務する日数と、そして勤務を要さない日という形で決められておりますので、それを変更するとなりますと、やはりそれなり
の手続が必要になります。そこはちょっと私ども詳しくないので、総務
の職員課にちょっと確認しないとわからないんですが、公務員
の中で土曜日や日曜日をいわゆる平日扱いにして、他に振りかえるって、労働協約上できる
のかどうか。そこができない、公務員は多分できないと思いますね、それは。三六協定で結びますから、それは多分できないと思っております。
以上でございます。
56: ◯委員【萩原鉄也議員】 できないところはしようがないんですけれども、いろいろと知恵を絞られているなという
のが十分わかりました。ありがとうございます。それで、この第4款第
2項第
1目
の清掃総務費
の処理場、秦野市伊勢原市環境衛生組合負担金が、塵芥処理分という
のが
平成24
年度が4億
97
00円ほどで、
平成23
年度が5億5
000円ほどということで減っているということでよろしい
のですかね。
57:
◯経済環境部長【志村功】 ここは、
クリーンセンターの負担金
の一般分を特定財源に振りかえた関係上で、これだけ大きく減りましたので、これだけドラスチックにごみ量が減ったために委託費が減ったということではございません。そこは徐々に減ってまいりますので、今後、期待したいと思っております。
以上でございます。
58: ◯委員【萩原鉄也議員】 では、その減った
のを比較して、減額になっている要因という
のを1つお願いします。
あと、これは、
平成24
年度と直接は関係ないかもしれませんけれども、
平成25
年度から福祉事業と連携して、有用金属やレアメタル
のリサイクルを推進していますね。大変すばらしい取り組みをしていますが、これ
について、簡単でいいですけれども、手応えとか問題点があったら、お聞きしたいと思います。
以上です。
59:
◯経済環境部長【志村功】 最初
の質問にお答えします。先ほど申し上げたとおり、
クリーンセンター建設事業費
のうち、いわゆる一般財源で負担する分を、特定財源である補助金や組合債に振りかえができましたので、その部分で一般財源
の負担分が減ったために、市
の負担金が減ったことが主要な原因でございます。
次
のレアメタル
の関係
については、所長
のほうからお答えします。
60: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】
2点目
のレアメタル
の関係でございますが、先ほど申し上げたところですが、
平成25年1月から、県内でも先駆けて神奈川モデルということで事業を始めてございます。いわゆる特定対象品目、携帯電話とかデジカメだとか、そういった品目ですけれども、これら
については月5
00個前後
の回収がずっとできております。したがって、安定的に福祉事業所へお渡しする量が一応確保できているという状況で、今までリサイクル事業者に売り払いが
2回ほどございまして、
1回目は7万円強、それから
2回目
については
10万円を超えた金額を売却益として得たと聞いておりますので、今後ともこういった事業が円滑に進むように、回収に力を入れていきたいと思っております。
以上でございます。
61: ◯委員【萩原鉄也議員】 何度も詳しく説明していただきまして、大変ありがとうございました。
以上でございます。
62: ◯委員【笠原国昭議員】 秦野
の焼却センター稼働してきました。その中で、問題というか、1つは
18
0t炉
の廃炉
の関係。この見通しを聞いておきたい。
もう1つは、今、生ごみ
の関係で
90t炉がありますよね。これはバイオマスをやるんだという方向で検討されていたんですが、生ごみそのものはなかなか減ってこないという状況
の中で、負担金は重量も問題になっていますので、いつだったかちょっと忘れましたけれども、かつて昔
の話で、申しわけないけれども、要するに水分をどれだけ減らすかということも大事なところだと思っています。水切り
のバケツがありますよね。あれを配布して、モデル事業をやって、トータル的に重量を減らしていくという話もどこかで議論したと思うんですが、そういった方向は取り組めないか。肥料にする
のも難しいという状況
の中で、重量をどれだけ減らせるかということが問題になってくるだろうと思っています。そういう意味で、
1000円から
2000円
の間で
1個買えますから、家庭に全戸配るぐらい
のあっても、負担金減れば、問題ないわけですから、そういう意味では、そのぐらい
の取り組みをやる必要があると思っておりますので、考えがあれば聞いておきたい。
63:
◯経済環境部長【志村功】
18
0t炉
の廃炉
の見通しということでございまして、はだの
クリーンセンターが昨年
の2月から本格稼働をいたしまして、その時点で休止状態になっておりまして、現在、廃止に向けて手続を進めてございます。廃止をして、その後に解体除却に入るわけでございますが、解体除却
の費用だけでも十何億かかるという見通しでございますので、その後に廃棄物処理
施設の建設をする場合には、解体費用に対して、国から補助が出るということがございますので、組合といたしましては、現在、裏にある不燃物
の処理プラント
の更新を
18
0t炉
の場所でできないかということを、今、検討してございます。ですから、そのことをあわせて解体作業に入りたいということでございまして、予定では
平成27
年度から3カ年程度ということで解体除却に入りたいということで、今、計画してございます。
90t炉
の今後でございますが、県で
90t炉は、伊勢原市から出る公共が収集した、市が家庭から出たごみを燃やしております。これにつきましても、
平成3
0年度ころには秦野
のクリーンセンター1炉で、秦野、伊勢原両市から出るごみが全部焼却処理できるという見通しを立ててございますので、それが全てその予定トン数、5万6
000tですか、年間、それを下回れば、
90t炉も廃止、休止をしていくという予定でございます。それに向けて、ですから、より一層
の資源化を図ってまいらなければならないということでございます。
バイオマス化につきましては、これもやっぱり組合
の中で大分検討したわけでございますが、生ごみを公共収集で集めたものを資源化するという手法がなかなか難しうございまして、全国的にも成功した例がなかなかございません。各地を視察してまいりましたが、各市
の中で一部地域だけで行っている例はございましたが、市を挙げて、生ごみだけ分別収集をして資源化を図っているところは、現在
のところは皆無だと認識してございます。そういったことから、水切りバケツ
の配布
等ということで、これも何年か前にお話しさせていただいた記憶ございますが、実は秦野市でも、一部
の2000世帯ぐらいを対象に、生ごみだけ別に、モデル事業で分別収集を行っておりまして、秦野
の清掃事業所で、弘法山
の下にある事業所
の中に、いわゆる生ごみ処理機を置いて、乾燥、堆肥化させる
施設を置いて、そこに運び込んで堆肥化をしているというモデル事業を行っている
のを承知してございます。ただし、これは経費がかかりまして、できた、いわゆる堆肥
の使用先とその経費ということで、費用対効果がやっぱり秦野市
の議会
の中でも問題になっていると伺っております。ただ、いわゆる生ごみ
の7
0%は水と言われておりますので、一絞り各ご家庭でしていただくだけでも、やはりごみ
の量は大分減ってまいりますので、より一層市民
の皆様向けへ
のそういった水切り
の普及啓発をさらに図ってまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
64: ◯委員【笠原国昭議員】 生ごみを堆肥化しろとは言ってないです。水を切るだけで十分じゃないかと思うわけですよね。だから、そういう意味ではもっと積極的な施策があっていい
のではないかと思っております。
あと、悪いですけれども、分別収集
の関係で、かつて工場を建てて、缶を何か分別する話もありましたよね。あれはもう宙に浮いて、どこかへ飛んでいっちゃいましたけれども、それをどうする
のかという話と、それからもう1つは、言っておきたい
のは、今、それぞれ収集を巡回してやってもらって、大体時間が決まってくるという状況はありますけれども、ちゃんと行ったか行かないかというチェックなどはどうやってやっている
のですかね。やってない
のはないね。(「やっています」
の声あり)
65:
◯経済環境部長【志村功】 じゃあ、私
のほうから、最初
のご質問
の缶類
の資源化
施設ということで。廃棄物
の循環型社会形成基本計画という計画がございまして、資源リサイクルセンターをつくるときには、補助金をもらうためにそういう計画を立てました。その中で、今、リサイクルセンター
の前にあるところ
の三角地
については、第
2リサイクルセンターという名称をつけて、缶類
の中間処理
施設をつくろうということで計画を作成しました。ただし、それがやはりこれもこういった委員会
の中でも大分議論になったと伺っておるんですが、その事業者が行うという中に、貸し出しをするということでございまして、民間事業者に対して公共
の施設を
1社独占で貸し出しすることはいかがなものかというような議論がやっぱりございまして、その中で
建設についてのゴーサインが出なかったというように認識してございます。今、缶類
については、先ほど説明しましたが、民間事業者が独自に収集して、民間事業者
の独自工場でプレス化して売却してございますので、市内においてはその
施設の需要
については、現在
のところ充足してございます。ですから、あの残った土地どうするんだということはまた別
の議論でございますが、缶類
については、今、民間事業者が収集して、そういった中間処理まで行った後に売却をしてございます。
2点目
の質問は、所長
のほうからします。
66: ◯
環境美化センター所長【高梨芳房】 収集場所
の回収チェックでございますが、現在
10地区分けてございます。地区ごとに収集コースごとに集積所
の位置を落とした図面がございまして、作業員
については、それをもとにチェックをしながら収集をしているといった状況です。
以上です。
67: ◯委員【笠原国昭議員】 チェックしている割には、時々抜けるところもあるみたいだけれども、その辺でもうちょっとちゃんとしたチェック方法をとってもらえればということです。
あと、水切りは本当真剣に考えてもらいたいという
のが、私
の希望です。ぜひ検討してください。
以上。(「進行」
の声あり)
68: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 進行
の声が出ましたので、ここで暫時休憩をいたします。
午前
11時5
2分 休憩
─────────────
午後
1時 再開
69: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 再開いたします。
────────────── ○ ──────────────
第5款農林水産業費
第
10款災害復旧費、第
1項農林水産
施設災害復旧費
70: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 次に、第5款農林水産業費
について、
166ページから
173ページ、第
10款災害復旧費、第
1項農林水産
施設災害復旧費
について、
204ページから
205ページです。
71: ◯委員【越水清議員】 それでは、お願いいたします。決算書
16
9ページです。第3目農業振興費
の備考欄でございますが、市民農園管理運営事業費につきまして、お伺いしたいと思います。
まず
1点目は、買い戻し額ですね。
平成24
年度分
の買い戻し額がございますが、これ5年間ということですが、この額は均等額と理解してよろしい
のかどうか。
それから、
平成23年4月
1日に
契約いたしまして、地権者と
の市
の契約は3年ですが、6カ月前に異議がなければ5年間更新となっているというふうな文言をどこかで拝見した
のですが、既に3年
契約の6カ月前になっている
のかなと思う
のですが、その辺
の状況を伺いたいと思います。
それから、本年3月
の議会で、昨年秋
の時点で
216区画
のうち
91区画で利用率4
2%、そして市内
の方が87%、市外
13%と聞いておりますが、その後
の利用者
の動向はどうなっている
のか、伺いたいと思います。
それから、常時募集しているかと思いますが、たしか4月あたりに何か
の紙面でもって利用者
の募集をされた
のではないかと思いますが、そういった募集
の結果と、あるいはそういった広報活動をどのようにされているかということ、またここでお伺いしたいと思います。
それからもう
1点は、ほか
の2カ所
の市民農園に比べまして利用率が低いということでございますが、利用率を上げるため
の工夫
について、お伺いをいたします。
まず、以上よろしくお願いいたします。
72: ◯農業振興課長【府川克己】 市民農園
のほう
のご質問でございます。4点ほどかと思うんですが、まず、公有財産
の購入費につきましては、
平成24
年度分ということで
235
0万
23
29円でございます。償還方法は、今お話がありました元金均等
の年賦償還5年でございます。元金は均等でございますが、償還に伴って利子が変化するという形でございます。
続きまして、地権者と
の契約ということで、
契約の開始は
平成22年4月で、もう一応3年経過してございまして、6カ月前
の申し出はございませんでしたので、現在は5年間
の更新期間中という形でございます。
それから、利用状況ということで、
216区画中、3月3
1日現在なんですが、市内7
2、市外が
10、合計で8
2区画で、利用率38%となってございます。また、なおかつ転出で、4月には77区画に減少してしまいました。その後、今お話ありましたように、広報いせはら、県
のホームページですとか商工観光課
のほう
のキャンペーンなどでチラシ配布をしたり、あるいは指定管理者自体もホームページ持っておりますし、なおかつこの間tvk
の「かながわ旬菜ナビ」
等で番組紹介などもありまして、そういったPRを行ってございます。9月
20日現在では、市内が73、市外が
10、区画で合計で83区画
の利用状況に戻ってきたという形でございます。市外
のほう
の利用者につきましては
10区画ございまして、厚木が6、平塚が
2、秦野が
1、川崎
1となってございます。
それから利用率につきましては、これまで
の内容からも、やはり利用率向上が必要だと考えてございます。ただ、運営
の管理につきましては指定管理者制度を導入しておりまして、完全な利用料金制ということで、いわゆる委託料
等はございません。そういった形で、市
のほう
の支出はございませんで、全て指定管理者が利用料
の中から賄うようにしてございます。そういった点から、安易な料金
の減額などはなかなか難しいという現状ございまして、運営状況
についても影響が出てきてしまうかなと。こういったなかなか難しい状況ではありますけれども、こういった事実も踏まえまして、今後とも指定管理者とともに考えていきたいと思ってございます。
以上です。
73: ◯委員【越水清議員】 利用率38%と、今お伺いしました。これは、どうですかね、利用されている皆さんから
の利用上
の要望
等は出ているかどうか。出ていれば、どのような要望が出ているか。同時に、利用された方が、今度利用をやめる、いわゆる
契約を解除する、大分減っているということですので、その辺
の数なども知りたいなと思います。
74: ◯農業振興課長【府川克己】 特段、今
のところ利用者
の声という
のはないんですが、指定管理者とも、団塊世代
の多くいられるようなマンションあたりにちょっと声かけてみようかなんていう話はしておりますけれども、そういった復活を仕掛けていきたいと思っています。要望というか、ふぐあいさみたいなものは、これまでにも報告、インターネットなんか
の掲示板でございまして、犬
のふんですとか、園路
の中、あるいは土手
の草刈りですとか、雨水利用タンクに藻が出たとか、台風
のときに水たまりができて、水はけ
の改善してくれとか、ハクビシン
の被害があった
のではないかみたいな、そんな話が来てございます。これ
については全て指定管理者
のほうで改善しておりまして、ハクビシンなどは、野菜くずを放置しないような内容を訴えながら、おりを設置いたしたんですけれども、捕獲
の実績はなくて、現在は被害はないようです。
あと、解除されたということで、先ほどもお話しさせていただきました。5区画ほど減って、6区画ぐらいふえたという現状でございます。
以上です。
75: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。すばらしいロケーションで、あれだけ
の数
の区画があるわけでして、できる限り多く
の方が利用してくださればいいなと、このように思っております。
続きまして、朝市につきまして質問させていただきます。同じく
16
9ページ
の第3目農業振興費、備考8
の市民朝市推進事業費でございます。昭和57年から開催されているということで、先日
の9月
1日で4
14回ということで、これは定着している事業な
のかなと思います。そういう中で、朝市が通常どれくらい
の市民
の方、あるいはお客様と申します
のか、来場されていらっしゃる
のか。それから、朝市
の運営自体に対して、市民
の方、あるいは出店されている方
等から
のご意見や要望はどうな
のかと思います。それから、朝市をこれからも事業として実施していく上で
の新たな工夫
等はどうか。それからもう
1点、この駐車場、今
の市営
の市役所
の駐車場は、新協同病院
の開院に伴って何らかの駐車場
の整備がある
のか、どうな
のか。それによって朝市
の会場
等に影響がある
のか、ない
のか、その辺をお尋ねいたします。
76: ◯農業振興課長【府川克己】 それでは、朝市
についてのご質問
のほうをお答えしたいと思います。
まず、来場者数ですが、
平成24
年度は5
096名でございます。
平成22年度が5
15
2、
平成23
年度が5788人という形で、天候により人数左右があった
のかと思いますけれども。また、あと
1回当たりがおおむね3
00~4
00名
の方
のご参加をいただいているという状況でございます。
それから、関係者あるいは市民から
の意見はということにつきましては、リピーターが多いという点、それから、出店者も固定化しているという
のですかね、よしあし
の議論は、今までにもいろいろあったかと思います。市民朝市
の推進会議
の中では、活性化に向けた方向で
の議論をしまして、視察なども実行しております。最近では県内
の朝市を紹介するパンフレットづくりを、神奈川
の朝市ネットワークという団体が進めておりまして、本市もその委員会でも参加していこうかというような予定もございます。この団体につきましては、県
の商業流通課が事務局で任意
の団体でございまして、県内
の商工関係
の関連多く、また横浜商科大学なんかも入ってございまして、昨年は大学で朝市を開いている、そんなような状況、市民活動みたいな、町活動みたいなものが進められているという情報も聞いてございます。そんな工夫も、市としてできるかどうか、そんな工夫も考えたいと思っています。
それから、新協同病院
の開院に伴った駐車場で
の整備という話なんですが、駐車場
の有料化を視野に入れた検討、これが必要であろうと考えてございます。現時点では市役所
の敷地内で
のレイアウト変更程度
の形では、今、考慮してございますけれども、今後また推進委員会で
の検討、あるいは管財
契約検査課
のほうと
の打ち合わせをしながら調整を図っていきたいと考えてございます。
以上です。
77: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。他市も朝市をやっているようですが、厚木市では非常に時間が早くて、インターネットで調べますと、4月から9月は5時半から7時までということ
のようですね。3月からは6時から7時まで。かと思うと、平塚市
の場合は月
1回、通年7時から。さまざまなやり方はあるようですけれども、厚木市
の場合は毎週日曜日やっているみたいで、そんなふうな
のを拝見させていただきました。その中から気づいた
のは、厚木市と平塚市が何店か、どちらかに出店して交流を行っているというような
のを目にしたんですが、伊勢原市も茅野市から来てくださるときがありましたよね。そんなふうな近隣他市
の市町村と
の交流、出店
等はどのように考えていらっしゃるかということと、補助金
の2割削減がございましたが、今回は
96万円でしたね。その前は
2年間
120万円と来ておりますが、これどんな使途な
のか、お伺いしたいと思います。
78: ◯農業振興課長【府川克己】 それでは、近隣と
の交流ということで、今いろんな形で、茅野市ともこの間やったばかりで、きのうも農業まつりで交流はさせていただきましたけれども、厚木市、平塚市
の情報も収集させていただいていまして、時間がちょっと長いということと、それから、出店
の費用が3
000円から5
000円ぐらいかかってきているということで。ちなみに本市
の場合は出店料5
00円で運営をしております。そういったこともありまして、今後も推進委員会とか、あるいは出店者
のご意見を聞いたりとか、しばらくそういった中で考えて判断していければと思ってございます。
それから、補助金
の使途ということで、主な経費は、茅野市と
の交流ですとか、記念朝市
の賞品、それからタウンニュース
等へ
の掲載
の依頼
の費用となってございます。補助金
の削減
の影響的な話につきましては、現時点ではやりくりを工夫して、
平成25
年度の減額
の状況
の中で継続は進めさせていただいているという状況でございます。
以上です。
79: ◯委員【越水清議員】 了解いたしました。
次
の質問も農業振興課かと思いますが、第
1項農業費、3目農業振興費
の備考
10、環境保全型農業推進事業費がございますが、まず、この事業
について、簡単で結構ですから、ご説明願いたいと思います。そして、申請件数あるいは交付件数または面積
等、お伺いしたいと思います。まず、よろしくお願いいたします。
80: ◯農業振興課長【府川克己】 それでは、ご説明させていただきます。この内容につきましては、実績報告がまだな
のですかね、ごめんなさい、申請していただくためには、県
のエコファーマー
の認定を受けていただいて、その後、この環境保全型
の農業をしますよという申請をしていただくという形で運用している事業でございます。この内容
の申請につきましては、申請、交付ともにエコファーマー
9名
の方
の中から
2名
の方が今回申請をいただいたという形でございます。それから、面積につきましては、
2名
の方が
26
9a、また、エコファーマー
の方が
9名ということで6
10aでございます。そういった形
の中で進めている事業でございます。
81: ◯委員【越水清議員】 これに該当するには、県
のエコファーマー
の認定を受けるとか、あるいはそのほか申請、計画書、それから報告書も出さなくてはいけませんね。平べったく言うとね。それから、生産記録などもありましたね。その辺
の事務作業が大変なように思いますが、当事者
の皆さんからその辺
の声は聞いていらっしゃいますでしょうか。
82: ◯農業振興課長【府川克己】 エコファーマー
の認定
についての概要として、要は化学肥料を通常
の栽培
の5割減以上にしなきゃいけないとか、そういった内容で
のご苦労
の話は伺っているところでございますけれども、申請をされて、なってしまいますと、次
の申請
のときには項目に全部表記されて申請書
等は来ますので、事務的な負担は余りないように思っています。ですから、エコファーマー
の認定に向けた取り組み、それから生産記録などはJA
の直売所に出すときにも書かれておりますので、そういった意味でも、日ごろ
の取り組み
の中で動いていただける
のではないかと感じております。
83: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。
84: ◯委員【小山博正議員】
1点だけちょっと確認させていただきたいんですけれども、3目農業振興費
のうち有害鳥獣対策事業費
についてです。ページで言うと、決算書
の16
9ページですか。決算額で
1166万7
083円ついておりますけれども、このうち、雑駁でも結構ですので、有害鳥獣
の捕獲、それから駆除には決算額
のうち、大体どの程度
の割合が割かれて、いる
のでしょうか、お聞かせください。
85: ◯農業振興課長【府川克己】 それでは、ご説明いたします。有害鳥獣
の関係、捕獲、駆除という、ちょっと定義
のところで追い払いも駆除も含めるという考え方ある
のかもしれないので、ちょっとその辺で言ってしまうと全額ということになってしまうんですが、とりあえず
平成24
年度の決算内容といたしましては、広域獣害
の防止柵、この修繕で8
1万48
00円、それから、ニホンザル
の追い払いと捕獲おり
の管理事業事務という形で、
平成24
年度やった事業ですが、これが75
9万
165
9円でございます。それから、有害鳥獣
等の被害対策事業
の事業費補助をしています。これが
294万8
000円ほどです。それから、ヤマビル
の対策、消耗品ということで3
1万
26
24円ということで、合計が
1166万7
083円ということになってございます。対策
の実施につきましては、中心体としましては伊勢原市
の有害鳥獣対策協議会が組織されておりまして、そちらへ
の補助ということでございますと、その中には鹿、猿
の特定鳥獣被害に対します管理捕獲といたしましては
105万8
000円でございます。それから有害鳥獣被害、これほか
の有害鳥獣
の被害
の捕獲経費といたしましては66万
2000円という形になってございます。これは、今言っている協議会
の中で運用されている経費になりますが。よろしいでしょうか。
86: ◯委員【小山博正議員】 ただいま
の説明で了解いたしましたが、この有害鳥獣
の被害という
のは年々大きくなっていると思います。個人的には、やはり被害を大きく削減するためにはやっぱり捕獲、駆除をしていくしかない
のかなと思っております。防止柵だったり、追い払いではやはりイタチごっこが続くだけな
のかなと思っておりますし、また、ヤマビル対策においてもやはり捕獲、駆除を進めていかなければならないと思っておりますので、なかなか市だけでは難しいところあると思いますけれども、ぜひ本市においても、それから県に対してもしっかりと捕獲、駆除を進めていただくようにお願いいたしまして、私
の質問は以上とさせていただきます。
87: ◯委員【笠原国昭議員】 都市部
の内容にもダブるんですが、東部第二
の関係で1つ聞きたい
のは、この中に、区域内に西部用水
の関係と、もう1つ、土地改良区をやった地域が入っている
のかどうか、まず最初に確認したいんだけれども。この区画整理
のペーパーですけれども、この中に、要するに、西部用水が通っている
のか、それから、もう1つは、土地改良区
の面積が入っている
のかどうか。
88: ◯農林整備担当課長【陶山晃】 こちらにつきましては、相模川右岸幹線
の受益地
の区域内に入ってございます。そのうち
の14haが農振
の用地といって、受益地に該当する面積になってございます。
以上です。
89: ◯委員【笠原国昭議員】 そうすると、受益地に入っているわけだから、開発
の関係で規制があるはずなんだよね。その辺はどうなんですか。
90: ◯農林整備担当課長【陶山晃】 その点につきましては、現在、国と農林調整が必要になるんですけれども、それ
の前段として、今、県とそこら辺
の話
について調整中ということでございます。
91: ◯委員【笠原国昭議員】 ずっと調整という話になっているんだけれども、その中で、もう1つ聞きたい
のは、調整なんですけれども、かなりハードルが高いとは思うんだよね。そういう意味では、いろいろ国とか県とか働きかけても、なかなか進まないという関係もあるので、ハードルを超えないと区画整理も進まないという話になると思うんですよ。土地改良区
の関係だと、7年だか8年だかやった後、開発はだめだよという話になっていると思うんですよね。だから、そういう話をどう突破していくかという話だけれども、なかなかそれは難しい話だよね。
この間もちょっと本会議でやったけれども、市長、飛んでいって、いろいろ頑張っているみたいだけれども、市長レベルだけじゃ通らないという話で返事は返ってきているはずなんだ。だから、そういう点で、もう1つ聞きたい
のは、農地
の拡大
の話も出てますね。かつて、そこ
の協同病院
のとき、農業を守るというので農地をふやそうという話で、多分、見附島と笠窪と池端、この辺を何とかならないかという話も一部出ていたと思うんだよね。そういう意味で、農地拡大という意味では、海老名市が駅
の西部
の関係で、
1反当たり
100万円、5年間補助して農地拡大するというような話もありますよね。綾瀬も何かやっているみたいなんだけれども、確かな情報がつかめないんだけれども、そういう農地拡大で金を出さない限り、そっち
のほう
の農地を市街地にするという壁がなかなか突破できないという状況があるので、その辺で、やっていることは聞いてます。どんなことをやっているか、もうちょっと具体的に話してもらいたいね。
92: ◯農業振興課長【府川克己】 今まで庁内協議
等につきましては都市整備課
のほうが主管で、おおむね月
1回ぐらい
の打ち合わせ、会議をさせていただいております。それから、このような中で、先ほどありました農林水産省へ
の窓口であります県
の環境農政局と
の調整につきまして、都市部と東部第二
の関係で
2回ほどお話をさせていただく機会がありまして、行ってございます。
直近
の場合につきましては9月
12日に行ってまいりましたけれども、その調整
の中で、都市サイドから
の適地選定的な意味合いなんですが、その関係を受けまして、農業サイド
のほうも、その関係で検討を加えている経過をご説明させていただきました。そういった中では、湘南地域県政総合センターへ
の事前
の相談を進めていく段階にはなってきていますので、それに伴って最近もやりとりはしているという状況でございます。
93: ◯委員【笠原国昭議員】 調整をどうするかという話があるので、さっき言った、農地をふやすという話と、このままいくと笠窪みたいな話になっちゃうんだよね。あれは住民合意
の関係でだめになったけれども、そういう意味では、農地拡大をどうするかという点で
の考え方という
のは何かある
の。
94:
◯経済環境部長【志村功】 東部第二地区
の農林漁業調整
の進捗
についてということでご質問だと思うんですが、基本的に経済環境部
の立場といたしましては、伊勢原市
の農業をどう振興させていくんだという論点で
の整理をさせていただいているところでございまして、
14ha
の東部第二地区
の、いわゆる農振
の用地を外すと。優良な
14ha
の農地をなくすということにかわる、伊勢原市として農業振興をどう考えるんだということが問われていると考えてございます。
それで、いわゆる代がえ的なご質問でいただいておりまして、協同病院
の4haを外したときに、3地区
の編入というようなお話いただいてますが、農政サイドから言わせていただければ、あのとき
については農振法
の改正
の時点でございましたので、その中で伊勢原市全体として農振農用地をどういうふうに展開していく
のかという方針を示したものでございまして、あくまであの文書は、いわゆるバーター取引をしたというような内容
のものではないということを、これは以前から繰り返しご答弁させていただいておりますので、その立場は変わっておりません。
今回も、さがみロボット産業特区にかかりまして、神奈川県が国と
の権限移譲
の調整を進めておる中で、農林漁業調整にかかる規制
の緩和を強く求めている中で、農振農用地を外すことによって編入を求めること
の指導
についていかがなものかということで、農水省にただしているところでは、農水省からは、そういった指導は間違いであるということで明快な答えをいただいておりまして、各地方農政局サイドでそのような指導がなされているんであれば、本局から指導を改めてしたいというような回答をいただいておりますので、あくまで
14haを、例えば、農用地として外すために、伊勢原市は新たに
14haふやさなくちゃいけないということを求められているんではないと認識しています。
ただ、伊勢原市全体
の農業生産量や食糧自給率
の中で、伊勢原市
の農業をいかに効率よく生産性を維持しながら発展させていく
のかということが我々に求められている立場だという認識をしてございますので、農林漁業調整に際しても、国と直接、我々はやりとりするわけではございません。あくまで県を通じてでございますので、県
の農政サイドとは、伊勢原市全体
の農業をどう振興させていくんだというところを中心に話をさせていただいて、そのために担い手と農地
の集約化が大きな課題だと思っておりますので、その点を中心として、今、人・農地プラン
の作成を進めておりますので、将来的な中心的な耕作者、また、法人
の参入ですとか、そういったことも含めた伊勢原市全体
の農業
の設計図を書いていきたいと考えております。
内容的には以上でございます。
95: ◯委員【笠原国昭議員】 農振関係、これからという感じがするんで、それはそれで早く進めてください。
それから、もう1つ、集約
の話がありました。県営圃場整備事業は、今度、
2区終わって、第3区に入っていくという中で、例えば、大田小学校
の通学路、これもちゃんとやるよという話になっていると思うんです。もう1つは、古い話で申しわけないけれども、当時、この圃場整備でいろいろ条件があって、国
の指導があって、伊勢原
の農道をもっと広げてほしいとか、それを何とかしてくれというような話もあって、終わったらやるよという事業が幾つかあるはずなんですよね。それをどう進めるかという話は、最近、何にもやってないよね。古い話で、
平成9年とか
平成8年とか、あの辺
の議論
の流れなんで、人もかわっちゃっていて、当時
の議論を、できれば思い出してもらって、思い出すというか、見てもらって、3m
の農道を6mにしてほしい、そのためにはどういうことをやるんだというような話もいろいろ詰めているはずなんですよね。約束しているんです、これも。そういう約束事が幾つかあるはずなんで、学校
の通路
の問題も、橋をかえなきゃいけないとか、まだ通学路なんか、ほとんど直ってないと思うんだよね。これをやっぱり、あそこ
の換地が終わって、中
の道路はできるはず。用地買収したり提供はされているけれども、最後
の詰めが終わってないと思うんで、その辺で、今度、第3換地、始める前に、その辺
の話をぜひ煮詰めてもらいたいと思うんですが、わかる範囲で結構です。
96:
◯経済環境部長【志村功】 3号線
の歩道設置
については、換地処分
の中で、歩道部分
については換地をしてございまして、換地処分が終了した後に、所有権が移転した段階で、土木部
のほうで歩道設置を行うことは認識してございます。そのために、その部分
については公共換地という形で換地をさせていただいて、もう既に用地は捻出されております。
その他
の農道整備につきましては、基本的に圃場整備
の中でやっておりますので、積み残した点はないと我々認識してございますが、もし具体的な箇所がありましたら、具体的にお教えいただければ、また個別に対応させていただければと思っております。具体的な箇所と内容ですね。後でも結構ですから、教えていただければ。
97: ◯委員【笠原国昭議員】 それはまた、別途やりましょう。水路、U字溝、今、埋めているんだけれども、タイプがあって、いろいろ埋めてます。それだけじゃ農道
の幅が狭いということで、当時、砂利でもいいから何とかしてくれというような話もあって、その辺で、これ、図面もあるんだけれども、こんなタイプはどうだという話もかつてやったことがある。そういう意味では、後でまた行きますので、お願いします。(「わかりました」
の声あり)
もう1つだけ、今
の圃場関係で。伊勢原
の減反と
の関係で、これも圃場整備したところは減反も少し考えましょうよと。同レベルでは減反していかないよと。それはそうだよね。圃場整備しておいて減反を適用するなんていう
のは、理屈に合わんわけですよ。だけどほか
のところにひずみがいっちゃう。大田
の圃場整備したところだけは
100%、ここやっても、じゃ、ほか
のところ減らさなきゃいけない、こんな話も当時、議論した記憶があるんですよ。今
の伊勢原全体
の減反と圃場整備した後
の減反率
の比較は、どんな感じになっている
のかな。データなけりゃ、また後でいいです。
98: ◯農業振興課長【府川克己】 ご要望
の内容は、また後ほどと思いますが、
平成16
年度から米
の生産調整
の関係は配分制になってますので、減反というような表現
の形で
の比較ができるかどうか、そこも含めて、お話しさせていただければと思います。
99: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 これから質疑される方は、ページと項目を述べてから、質疑をお願いしたいと思います。
100: ◯委員【横田典之議員】
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0から
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1ページ
のところです。農地費
のところで、備考
の7番、農村振興整備事業費ということで、もしかしたら、この事業じゃない
のかもしれませんけれども、先ほども農業
の生産
の効率化とかといったお話を部長がされておりました。この委員会でも、この間、ご手配いただいて、アズビルさんに見学に行きましたよね。そのときにも、ちょっとお話をさせていただきまして、確認もしましたけれども、ICTを使った、いろんなコンピューターを使いながら効率よく農産物を生産していく、そういう
のもアズビルさんでは研究を進めているというお話があったじゃないですか。そういう新しい生産手法といいますか、効率的な手法という
のを、もしかしたらここ
の事業じゃないかもしれませんけれども、そういったことを、
平成24
年度、市として研究した実績はないんでしょうか。そのあたりを教えてください。
101: ◯農林整備担当課長【陶山晃】 ご質問
の第5款第
1項第5目、7番
の事業でよろしいでしょうか。(「そこで該当する
のであれば」
の声あり)いや、こちらは農村振興整備事業費ということで、俗に村興と言っている国庫補助事業でございまして、道路とか水路とか整備事業
の名称でございまして、今、おっしゃられた内容
の事業ではございません。
102:
◯経済環境部長【志村功】 今ご質問いただいたようなICTを使ったような新たな農業振興施策
の展開はというご質問ですが、現時点では実績として上がっている事業はございません。ですから、今後どのような形で一緒に協働してやっていけるかというようなことは、企業
の側
の提案を受けたりしながら調査研究を進めてまいりたいと考えてございます。
103: ◯委員【横田典之議員】 今まで、なかなか市としては、そういう
のがあるという
のは当然ご承知だとは思うんですけれども、そこらがまだ具体的な形としては進められてきてない。そういったことで、いろいろな地域、この間も申し上げましたけれども、熊本県とかでは、まだ研究段階な
のかもしれませんけれども、生産が始まっているところもありますので、ぜひそういったところも参考にしていただきながら、首都圏
の中
の産地なわけですから、うまく活用していく道もある
のではないかと思ってますので、具体化していただければと思っております。
また、事業がなかなか特定できなくて恐縮なんですけれども、農地
の用水を確保するという事業が幾つかありますよね。例えば、土地改良
のところ
の土地改良団体事業負担金とかいうところ
の説明にも農業用水安定供給
のためとありますし、あるいは、県営土地改良事業組合負担金
のところにも基幹排水路整備
等というところもあります。あるいは、かんがい排水整備事業とかいうところにも、農業用水
の整備という関係があります。そういった農業用水にかかわる幾つか
の事業で、用水を確保したり、あるいは、それを排水したりという
のが複合的にやられていると思うんですけれども、それらと大雨
のときに住宅とかに浸水したり、道路が冠水したりという
のが微妙にかかわっていて、農地
のためにやっていることが、そういった被害を受けるところに微妙に関係しているところがある
のではないかといったところを、どのように、今、整合性をおとりになろうとしている
のか。
平成24
年度、そういったことをやられたことはない
のか。今後、何か、その辺が関係するんじゃないかと、おぼろげながらに私は思っているんですけれども、そのあたり
の見通しみたいなものはない
のかお聞かせいただきたいと思います。
104: ◯農林整備担当課長【陶山晃】 それでは、ご質問にお答えさせていただきます。今おっしゃった中で、まさしく防災に結びつくと思われます
のが湛水防除事業
の筒川地区、こちら、県営
の排水事業なんですけれども、こちらが西部土地改良区が県営
の事業でございまして、国、県、そして地元負担という中で事業展開している事業でございまして、それを市が負担金として納めていると。筒川
の湛水防除事業につきましては、筒川
の改修を行いまして、洪水を安全に流下させるために、渋田川合流点から河床を下げるため、十二貫橋から筒川合流点
の既設
の農業用
の取水堰を3カ所撤去するものでございまして、
平成9年から
工事着手しておりまして、筒川
の用水路
等整備が進められて、筒川合流点上流にある下谷4号堰という
のがあるんですが、この下流
の3堰
の取水
の統合を図るため改修いたしまして、
平成11年、
平成12年に当該事業において整備されております。
あわせて、筒川右岸、筒川
の最後、並びにパイプライン、筒川右岸、県道横断管が整備されてございます。
平成25
年度以降に若干事業を残しておるんですけれども、その後、おおむね
平成27
年度以降に既設
の取水堰
の撤去並びに、引き続いて渋田川
の河床を下げる
工事を進めていく予定で進捗してございます。
105: ◯委員【横田典之議員】 私も
2年前、土木部長にそのようなお話は伺いましたが、それ以降、なかなか進んでないような形で、特に変化があるということは、今
のところ、まだないように思っておりまして、
平成20年ぐらいからは、国と県といろいろお打ち合わせをされているという
のは伺ってはおりまして、できるような環境は整っているとは承っておりますが、なかなか地元
の方と
の調整がうまくいかないとなってます。もう少し積極的にその辺をやっていただかないと、その用水で作物をつくられている農家
の方には、そのお水が必要なんでしょうけれども、そのことによって住宅にものすごい被害を受けているような方々もいらっしゃるので、そこ
の解決という
のは、本当に一刻を争うといいますか、この間
のときにも、床上3
0cmになったというような人たちがいらっしゃるわけなので、ぜひそこ
のところをもう少し、
平成27
年度といったらまだまだだよねって、あと何回、床上浸水すればいいんだというような話になっているので、その辺
の取り組みをもっと明確にしていただきたいとも思いますし、そういうところを、そういう被害を受けている人たちにもっと積極的にアピールして、話して、説明していって、納得感を得ていただきたいなと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
106:
◯経済環境部長【志村功】 筒川
の湛水防除事業につきましては、今まで被害が出ていた、例えば、つきみ野団地
の池端寄り
の低い場所ですとか、あと、市道63号
のところ、池端と
2号線と
の交点とか、あの辺
の浸水は筒川
の河床を下げて事業を上流部から進めましたので、かなり改善されました。今回
の大雨では、一部、のみ切れずに浸水被害を受けた方がいらっしゃいますが、基本的には筒川
の改修
については終わっております。
ただ、筒川と渋田川
の大田小学校
の、大田公民館
のそばと言ったほうが正しいんですが、あそこから下流部にある堰
の撤去と、渋田川に新堰っていう新しい堰をつくって、渋田川
の水を上谷地区に入れるということでやったんですが、渋田川
の水量が低くて、思ったような水が得られないという現状がございまして、その関係上、下流部
の堰がとれないということでございますので、そのおくれによって、上流部
の洪水がそのまま続いているということではないと認識してございます。
じゃ、水をとるためにどうしたらいいんだということで、県が新たに筒川と新堰
のところにポンプを置いて、筒川
の水を新たに上谷
の用水を必要とする地区に入れ込む
工事を行う。その
工事が
平成27年にかけて行うということでございまして、それができ次第、堰は撤去してまいるということでございまして、当然、用水
の確保ということで、堰を建てて水を入れ込むという形になります。堰を建てるということは水
の流れをとめることですから、そこで水があふれて浸水するということはもう当然
のことでございますので、大雨が予想されるようなときには、堰を倒して、用水を放出することはやっておりますので、堰が建っているために浸水被害が出ることは近年ではほとんど解消されていると認識してございます。
以上でございます。でも、ご指摘
の点は非常に重要視しておりますので、もっとスピード感を持って対応するようにということで、県には引き続き、より強力に要請をしてまいりたいと思っております。
107: ◯委員【横田典之議員】 おっしゃるような筒川関係
のところは大分改善されている、道路も浸水しなくなったという
のはあると思います。渋田川、ずっとさかのぼっていけば、歌川とも一部くっついたりとかするわけですから、それら
の影響もあると思います。歌川
のほうに入ってきているところでは、成瀬公民館
のあたりだとかという
のは、この間も床上3
0cmぐらいになったと伺ってますので、そのあたり
のことも、渋田川とは直接影響がどのくらいある
のかはなかなか難しいかもしれませんけれども、市全体として、農業用水
の確保と住宅
の排水
の確保が、相互関係がいろんなところであると思っておりますので、全体的にやっぱり被害があるところに対して、その辺を積極的に進めていっていただく必要があるだろうと思っておりますので、ぜひ住民
の方と、本当にご苦労だとは思うんですけれども、やり方とかを積極的に話し合っていただいて、少しでも被害が軽減できるように、できれば被害がなくなるように進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
108: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 では、次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第6款商工費、第
1項商工費中、第
1目商工総務費~第4目
観光費
109: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第6款商工費、第
1項商工費中、第
1目商工総務費から第4目観光費
について、
17
2ページから
175ページです。
110: ◯委員【土山由美子議員】 それでは、第
2目
の商工業振興費
の1、商工業振興対策事業費
についてお伺いいたします。
街路灯へ
の補助というところなんですけれども、
平成24年は緊急財政対策下であったので補助金
の削減があったと思うんですけれども、福祉関係はその対象としなかったということで、例えば、5番
の障害者雇用奨励事業費などは削減になってない
のかなと考えましたが、街路灯へ
の補助、電気代
の一部を補助ということなんですけれども、防犯上、ちょっと重みがある
のではないかなと考えますので、緊急財政対策下で一律やったという考え方で、個々、考え出したら切りがないかもしれませんけれども、その辺
の防犯上
の配慮とか、そういうことは考えなかった
のか。一応、考え方をお聞きしたいと思います。
111: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 商店街
の街路灯
の電気料
の関係ですけれども、市では商店街街路灯電気料補助要綱というものがございまして、こちら
のほうで
2分の
1以内と定められております。今ご質問がございました防犯またはまちづくり
のために必要性が高いんではないかということで配慮はなかった
のかということなんですけれども、十分その辺は認識しております。しかしながら、緊急財政対策
の中でございましたので、これは相手先とよく協議をした結果、
20%削減をさせていただいております。
以上です。
112: ◯委員【土山由美子議員】 よく協議をされて、相手方にも理解していただいたということはよかったと思いますけれども、では、削減したことによって街路灯
の役目が損なわれるとか、そういうことはなかったかを確認したい。そこだけお願いします。
113: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 街路灯
の料金自体は決まってますので、その分、市
のほうから今まで5
0%補助をしてました
のが、今回、4
0%補助ということになりますので、要は、商店街さん
のほうが逆に、今まで
の分
20%、補助をプラスされたと、支払額がプラスされたということでございます。
114: ◯委員【土山由美子議員】 それでは、防犯上、影響はなかったということでよろしいかと思います。でも、市
の姿勢として、やはり福祉は減らさないよというところは大切な点でもあるんですけれども、街路灯
の今まで
の運用と何ら影響がないということはよかったと思うんですけれども、市
の姿勢として、やっぱり防犯というところは大きい問題ですので、今後、やっぱり考えていただいたらいい
のかなという点ではあります。その下にもありますけれども、空き店舗も多いことですので、シャッターが閉まった状態も心配されるというようなことで、市
の姿勢として防犯に力を入れるよという意味では、削減を見合わせてもよかった
のかなという私
の意見でございます。
第4目
の観光費
のほうに移らせていただきます。主な施策
のほうは
107ページ
のほうになりますが、国や県から、
平成22年度、
平成23
年度は補助がありましたけれども、
平成24
年度はゼロになっている理由は何かを確認させていただきたいと思います。第4
の核づくりとして認定されたという宣伝効果があって、小田急とかいろんな旅行雑誌とかに取り上げられるので、県が推さなくても、マスコミベースに十分乗ったからということな
のかどうか、その辺を含めて、ゼロになった理由を確認していきたいと思います。
それから、観光案内利用者実績という
のが参考に載っておりますけれども、施策
の説明
の108ページ。利用実績
の数字が出ておりますけれども、観光案内所利用実績は、訪問者数が3万3
184人で、
1日平均
91人という。1つ
の目安
の数字かなとも思いますけれども、観光費
の推移を見ますと、
平成22年、
平成23年、
平成24年って削減しておりますので、何か、たまたま、この実績
の人数が対応している
のかなということがちょっと心配になりました
のと、お土産品等
の売り上げは必ずしもそうなっていませんが、その辺
の考え方ですね。どんなふうに費用対効果が望める
のかを、どういうふうに図っている
のか考え方をお聞かせいただきたいと思います。
115: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 1つ目
の平成22年度、
平成23
年度は国から
の補助金があったんですけれども、
平成24
年度はなかったというお話でございますけれども、
平成22年度、
平成23
年度は、国
のふるさと雇用再生特別基金事業という
のがございまして、この中で伊勢原駅
の観光案内所、この関係
のものに充てたものです。これが
2年間
の補助期間という
のがございましたので、
平成22年度、
平成23
年度分ですので、
平成24
年度はこれがなかったということでございますので、国から
の補助がそこはゼロになっています。
それと、観光案内所
の関係でございます。今、
1日平均
91人ということでございます。今お話ししましたように、駅
の案内所は
平成22年度からできてまして、
平成22年度が
1日
112人、
平成23
年度が
92人でございます。ただ、
平成22年度はやはり初めてできたということで来場者数がふえているんじゃないかなと。現在、横ばい状況でございます。
もう
1点、
年度別で観光費総額が毎年落ちているんではないかという話でございますけれども、実は
平成22年度は、国
のきめ細かな臨時交付金というものがございまして、そちらでは、今、良弁滝
の前にトイレをつくってございますけれども、そのトイレをつくるお金ということで国から
の補助金が来ております。それで、かなり金額が大きくなってます。
それと同じように、
平成23
年度は、これもやはり緊急雇用
の関係で、道標または案内板
の台帳
の整理をいたしました。その金額が約48
0万円ぐらいですので、その分ふえているということで、全体、突出した事業費を除きますと、ここ数年は、それほど減額にはなってないと認識しております。
116: ◯委員【萩原鉄也議員】 第6款第
1項第
2目商工業振興費
についてお聞きします。施策
の成果、
104ページ6、産業集積促進事業費ですが、これは、施策
の成果
のところに情報収集や紹介宣伝と書いてある
のと、それから、工場集団化に取り組む活動
の支援と書いてあるんですけれども、この具体内容と、それから、
平成24
年度実施事業
の事務事業評価、多分、これ、間違ってなければだと思うんですけれども、評価がかなり低いんですが、そのこと
についてお聞きしたい
のが
1点。
それから、決算書
の17
2から
175ページ、第6款第
1項第3目労政対策費
についてお伺いします。その3、中小企業労務改善促進事業費、これは退職金共済制度
の掛金
の一部、37件と書いてあるんですけれども、
1件は幾らで、これ、加入率は変わったものかということと、どのくらい継続するかということをお聞きします。
それから、施策
の成果
106ページ
の5、障害者雇用奨励事業費、これ、6事業所挙げてあるんですけれども、これはどこ
の事業所かということと、それが増額など
の考えはない
のかということですね。障害者
の雇用機会
の拡大と定着化って非常に大切で、いいことをされていると思うんですけれども、本市以外、他市
の状況
について、もしわかればお聞きします。
以上、3点です。
117: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】
1点目
の産業集積促進事業費、こちらでございます。内容的には、
1点は、神奈川県企業誘致促進協議会、これは県がやっているものでございますけれども、こちらに参画しまして、企業誘致
等に関する情報収集、また意見交換を行っております。これ
の負担金でございます。
もう1つは、商工会工業会に補助金を出しているんですけれども、工場
の集団化事業に取り組むため
の、商工会工業会でやってます事業、例えば、講演会だとか先進事例
の視察をやってますけれども、これに対して補助金を交付しております。
もう
1点、事務事業評価がCということでございますけれども、工場集団化事業
の検討が継続的にこれまで行われているんですけれども、工場移転
のため
の各企業さん
の資金面で
の不安要素があったりとか、また、産業用地
の適地が余りないとかという理由から、具体的な事業
の進捗が図れなかったということを判断しまして、うち
のほうでCということで評価をさせていただきました。
2つ目
の質問
の中小企業労務改善促進事業費、こちらでございますけれども、退職金共済
の制度がない中小企業
の事業者さんを対象に中小企業退職金共済制度というものがございますので、その掛金
の一部を助成しております。
1人に対しまして、掛金
の月掛け
の10分の
1を、月5
000円を限度としまして、5年間補助をしております。この掛金
の金額なんですけれども、これは、各企業さん
の退職金が幾らになるというところで毎月
の掛金が違ってございますので一概には言えないんですけれども、これ
の10分の
1を補助していると。加入率が変わった
のかということなんですけれども、基本的には補助している件数は横ばい状況でございます。
それと、もう
1点質問いただきました。障害者雇用奨励事業費、こちらは今、障害者を雇用している事業主に対しまして、市から奨励金を交付しております。そして、障害者
の雇用促進を図るということでございます。
事業所6はどのように決定してますかということなんですけれども、毎年、6月
1日を基準日としまして、過去
1年間継続して雇用している者がある場合に申請をしていただきまして、そこで市が決めております。これは、事前に広報やホームページで周知をしております。6事業所
の、これ、事業所
の名前……。(「いいです。大丈夫です」
の声あり)今、6事業所で8名が雇用されてまして、奨励金をお出ししております。
1人に対して6万円、これを5年間でございます。継続が
平成24
年度のときでは7人、新規が
1人ということで、6事業所8人になっております。
それと、近隣
の状況がありましたけれども、例えば、海老名市では5万円、座間市は4万円、厚木市は6万円、秦野市は、市外、市内とございまして、
9万6
000円と
15万円と、ちょっと秦野が上になっております。
以上でございます。
118: ◯委員【萩原鉄也議員】 退職金
のところ
の継続という
のは、どのくらいという
のは、お答えありましたっけ。済みません。聞き漏らしていたら申しわけございません。
あと
1点だけ、よろしいですか。申しわけございません。大山駐車場
の運営費
についてなんですけれども、最低賃金上がりましたので、警備員ですか、巡回員ですか、指導員ですかね、恐らくそういう方
の人件費みたい
のが入ると思うんですけれども、その賃金が上がったことや、あるいは電気代ももしかしたら上がりますので、総経費がかかると思うんですけれども、今後、総経費がかかってくる上で
の駐車料金
についての考え方を1つお伺いする
のと、それから観光
施設維持管理費、これは公衆便所
の維持管理だと思うんですけれども、どこに委託していて、経費って大体どのくらいかかるものな
のかということを
2点お聞きします。
119: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 先ほど、退職金共済制度
の関係で……(「何年間かってありました」
の声あり)5年間です。よろしいですか。(「はい」
の声あり)
そして、大山駐車場
の関係で、今、ご質問いただきました。大山駐車場、確かに電気料が上がります。今、駐車場は普通車で6
00円取っているんですけれども、この関係は、地元
の大山観光振興会ともいろいろ継続的に協議はしているんですけれども、今後、駐車料金
の値上げもありますけれども、ただ値上げをするだけではなく、駐車場
の場所をふやすとか、そういった総合的なことで継続的に今後も地元と協議をしていこうと思っております。
もう
1点、観光
施設維持管理費でございます。公衆便所
の維持管理費はどのぐらいで、どこに委託している
のかということでございます。市で管理してます観光
の公衆トイレは全部で
12カ所ございます。この中には、清掃業務、電気料、水道料、浄化槽を使ってますので浄化槽
の維持管理費、浄化槽
の法定検査費、また浄化槽
の汚泥
の引き抜き、汚泥
の減量化に対する対策費ということで、
平成24
年度は約
16
00万円ほどかかっております。そのほかに修繕料がございますので、金額的にはかなり
のウエートになっております。
また、どこに委託している
のかということなんですけれども、これは、それぞれ専門業者に委託しておりまして、清掃と浄化槽
の維持管理ができるところと汚泥
の引き抜きができるところと、そういう形でございます。
以上です。
120: ◯委員【萩原鉄也議員】 先ほど
の前項
の農業用
の施設維持管理費もそうなんですけれども、結構委託とか、そのまま何件で幾らってここに出ているじゃないですか。細かいところはお聞きすればいいところな
のかもしれませんけれども、毎年毎年見直しする、多分、そういうことをやっていらっしゃる業者という
のも幾つかあると思いますので、その辺を少しでも経費を……、だって、すごいかかるじゃないですか、今
のお話を聞くと、お掃除じゃないですけれども、維持管理に。その辺
のところをやはり、毎回毎回、例年どおりということじゃなくて、こういうふうに、こっち
のほうが経費がこれだけということで比べていただいて、少しでも経費節減になればなということを考えながらやっていただければと思います。
以上です。
121: ◯委員【笠原国昭議員】 観光
の話で、大ざっぱな話で申しわけないけれども、それと農業と
の関係で、きょう、たまたま目にした記事で、
21世紀
の成長戦略は農業を目玉にした観光産業だというような話が出てまして、観光業は運輸とか飲食、広告、小売、製造、本当に総合産業だというような形で、東南アジア
の人たちが日本へ何で来るかというと、食事だそうです。おいしくて安全で日本
の農産物は魅力
の1つだと。農産物はいろいろまねできるけれども、この中で言っている
のは、残り
の2割が決定的で、それは水と土だと。それがおいしさをつくる大きな原因で、おもしろい言い方をしていますけれども、オンリーワン・イコール・ナンバーワンだ。田園風景を欧米
の人たちは感心していると、こういう歴史的な背景もあるというふうな話があります。それを生産効率が悪いからって集約したらどうなるんだ、魅力がなくなってしまうというような点が紹介をされておりました。
もう1つ、おもしろいなと思った
のは、これは農業と医療と
の関係で、長野県
の話が出てまして、長野県は男女とも長寿日本一というふうな形になったと。しかも、医療費は安いと。ほかから比べると非常に安いわけですよね。それは何でかというと、高齢者
の就業率が全国
1位と。8
0歳過ぎても、小さな農業で収入を得ていると。それで孫に小遣いやったり、自分で観光をやったりして、生きがいになっているというようなことで。ところが、これを、さっき
の話じゃないけれども、集約化、大規模化したら、こういうものはなくなっていくと。小さな農業をちゃんと保全していくというふうな形で、農業が大事なんだよという話もしてます。観光も含めてそうですけれども、でかくすればいいというものではないと。TPP
の話がありますけれども、大きくしたって、規模では外国にかなわないという意味では、もっともっと伊勢原
の、今、日向
の、いろいろ手を入れたりしてます。そういうものに手を入れる。
それから、ここで聞きたい
のは、私ども、議会でいろいろ、観光ボランティア
の人たちに市内を案内してもらってます。彼らは、案内コースをみんな持っているわけ、地域ごとに。そこ
の魅力をいろいろ教えてくれてるわけですよ。そういう意味では、それぞれ
の人たちとちゃんと手を結んで、大きなコースなんかは紹介されてますけれども、細かい話で、そういう人たちと手を組む。
もう1つは、そこへ織り込みたいというふうに私が思っている
のは、食事ができる場所。今、弁当を持ってきちゃうけれども、弁当を持ってきてもいいんだけれども、水
の1本でも飲んでもらえばいいという、そういうことも含めて、そういう場所をそのコース
の中に織り込む。
もう1つは、伊勢原
の農産物がそれぞれ
のところに売ってます。そこへ行ってもらって、買ってもらう。買ってもらったやつは、重いから大変です。だから、トラックで観光案内所まで運ぶ。そこでまた、帰り
のおかずでも買ってもらえればいいというぐらい
の緩やかな観光行政があってもいいんではないかなということを思ってますので、その辺
の考え方があったら1つお願いしたいという
のと、もう1つは、観光という意味では、伊勢原を紹介する場所がないんですよね。かつては、博物館をつくるとか資料館をつくるとか、いろんな話が出てましたけれども、博物館は消えてなくなったんですけれども、私どもがよそへ行くと、そういう場所があって、伊勢原で何をやっているか、どんなものがあるかという
のが一目でわかるというような場所、これがないと、なかなか、あそこに行こう、ここに行こうということができないんじゃないかなというような、今、インターネットでいろいろ調べられますけれども、実際、三ノ宮でお祭りやっているよって、そのお祭り
の紹介があったり、大山
の紅葉
の紹介があったりという形で、そういうものを紹介できる場所がないという意味では、今
の駅前
の駐車場、ここに駐車場をつくるというような話もあったときには、そういうものも織り込んだ駐車場にしたいなと思って、できればあればいいなと思ったんですけれども、それもまたどっかへ、幻になりました。そういう意味では、そういう場所をつくっていくことも大事だと思っています。その辺で考えがあれば、お聞きしたい。
もう
1点だけ。観光案内に、今、各地でQRコードを使って、直接紹介してもらえるということもやっている観光地、いっぱいあるんですよね。そういう意味では、その辺
の一工夫あってもいいかなと思ってますので、お願いします。
122: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 今、1つ目として観光ボランティア
の話が出ました。確かに、観光ボランティアガイド&ウォーク協会
のほうで、いろいろ観光
のことをやっていただいております。これから道灌まつりですけれども、道灌まつりでも、駅前
の案内所
等にお手伝いもしていただきます。それと、今、彼岸花が盛んでございますけれども、彼岸花
の日向
の駐車場に案内所をつくってまして、そこに観光ボランティアさん、お休み
の日だけですけれども、行っていただいて案内をしていただくと。あと、これから紅葉
のライトアップがございますので、そちら
のほうも一緒に、ボランティア
の方と観光協会と我々と連携して市
のPRをしていくということで、かなり連携して一緒にやっている部分もございます。
あと、2つ目
の食事ができる場所、コースが少ないんじゃないかと。また、市
の農産物をという話があるんですけれども、これにつきましては、観光につきましては、農業と観光と連携しながら、これから全体的に考える必要があるかなとは思っております。
3つ目
の伊勢原を紹介する場所がないということなんですけれども、この4月から観光協会が一般法人化しましたので、そこで観光協会と連携しながら、外で伊勢原を紹介する機会をどんどん、これからつくっていこうというふうな考えをしております。
4点目
のQRコード
の関係でございますけれども、最近、いろんなものにやっぱりQRコードが多くついてます。また、携帯でフォトでちょっとやると、情報が出ますので、今、私ども
の観光
のパンフレットを毎年つくってますけれども、ことしはもうつくってしまったんですけれども、来年度はそういう観光パンフレットにQRコードを入れるとか、そういう工夫をしていきたいと思っております。
123:
◯経済環境部長【志村功】 今、個別
の内容
については参事
のほうから回答させていただいたんですが、全体的な考え方という中では、まさしく今、笠原委員がご提案いただいたような、例えば、農業と
の連携ですとか、観光ボランティア
の活用、地域住民と協働して観光客をお迎えするというようなことでございますが、これはこの前、本会議
の提案説明
の中で私はちょっと説明させていただいたんですが、着地型観光と言われる、観光地を都会
の側から、送り出す側から見た名所旧跡ではなくて、迎える側
の観光地
のほうが、いかに魅力
のある素材を用意して観光客をお迎えすることができるかといったところに重きを置いた新たな観光
のつくり方ということで、これから進めたいと思っております。体験型
の観光ですとか、具体的に申しますと、今、
平成大山講
の中でやっている講体験ができる大山で
の宿泊体験ですとか、先ほどお話が出ました、例えば、伊勢原産
の野菜を購入したら、それをネットでご自宅へ配送したりとか、電車
の駅までお持ちするとか、そのような地域
の資源を活用した魅力ある観光地づくりをしたいということを申し上げました。観ボラさんですとか、市内
の観光にかかわる全て
の方々と一緒に、今、はやり言葉
のように言われますが、おもてなし
の心でお迎えをするような観光地づくりを展開してまいりたいというふうに考えてございまして、まさしくそういった提案
の内容
については、今後、具体化に向けて検討してまいりたいというふうに考えてございます。
そして、もう1つ、伊勢原を紹介できる場所がないって、おっしゃられるとおりでございまして、他市へ視察したりすると、観光
の拠点だったり郷土資料館だったり博物館だったり、その歴史や文化
について学べる場所があるというところを見て、全体像を理解した上でというようなこと、非常に有効な手段だというふうに思っておりますが、それにかわるものとして、やはり私ども、これからネットで、いかに的確な情報を発信できるかといったことも考えてまいりたいと思っております。
市
の観光協会
のホームページにしろ、情報を求める人が、求める情報が的確に得られるような、そういった仕組みを整えていきたい。我々も、どっか観光に行きたいといったときに、開いても、なかなか情報が出てこないとき、もどかしさを感じるような場合が多々ございますので、ニーズを見きわめて情報を発信できるような、そういった仕組みをやっぱり考えてまいりたいということで考えてございまして、具体的には、この前、補正予算をお認めいただいた緊急雇用なんかを活用しながら、情報
の収集と集積、さらに発信という形で伊勢原を的確に売り込んでいきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
124: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】
平成24
年度決算ですから、それを踏まえて、ひとつ質疑をお願いしたいと思います。
125: ◯委員【小山博正議員】 それでは、何点か質問させていただきます。予算書
の17
2、
173ページでございます。商工業振興費
について、お伺いいたします。この備考欄でいうと、6番
の産業集積促進事業費
について1点お伺いします。先ほど、萩原委員からも、この事業
について質問ありましたけれども、事業評価では進捗が見られなかったのでC判定だったというお話もありましたが、決算額自体は
29万4
229円と決して大きいわけではないんですけれども、ここ数年
の傾向として、先ほどもお話出ました、この中
の産業集積、第
2次中小企業集団化、余り進捗が見られていないと思うんですが、この点
について市
の見解と、それから、今後どうしていこうと考えられている
のか、あわせてお伺いいたします。
それから、もう
1点、第3目
の労政対策費
の求人・求職紹介相談事業費
についてでございます。全額、一般財源で47
9万5
976円が決算額となっておりますけれども、相談件数
1万4
195件
のうち、主要な施策
の成果に関する説明書ですと
106ページになりますけれども、この相談件数
1万4
195件
のうち、就職件数5
28件となってます。5
28件にとどまっているという言い方がいいんでしょうか。この点
について、ただ、本当に相談に来ただけというような方も多々いらっしゃる
のかもしれませんけれども、この点
についての費用対効果
についての市
の見解、他市ですとか他
の職安、ハローワーク
の状況もあわせて、相談件数、就職件数、もしわかればお聞かせいただきたい
のと、この費用対効果といいますか、就職件数といいますか、この事業に対して今後どうしていく
のかという市
の考え方
についてお伺いいたします。
以上、大きく
2点、お願いいたします。
126: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】
1点目
の産業集積促進事業費、先ほど、萩原委員からもご質問いただきました。内容的には、やはり工場集団化事業
の検討が、これまで継続的にされているんですけれども、先ほど申しましたように、企業さん
の資金面が不安要素ということが、1つ大きな問題だと思います。そして、産業用地
の不足、これにつきましては、今、東部第二も含めまして都市部と調整をしておりますので、産業用地
の適地確保
のために、引き続き都市部と連携をしながら取り組んでいくことが第一と考えております。
それと、
2点目
の求人・求職紹介相談事業費でございます。こちらにつきましては、ふるさとハローワークでございます。県内
のふるさとハローワークがございます
のが、伊勢原市を含めまして、秦野市と茅ヶ崎市
の全部で3市だけなんですね。これは国と市と共同で負担をしながら、職業安定所
のかわりを務めるというものでございます。近隣
の秦野、茅ヶ崎
の状況でございますけれども、秦野市でいいますと、相談員
の体制が
9人ございます。そこで、相談
の実績が、
平成24
年度で8
911人、就職をされた方が
992人。茅ヶ崎
のふるさとハローワークでございますけれども、こちらは相談員体制が6人常駐です。相談人員が
平成24
年度で
1万65
9人、就職人数が
1287人です。当市
のほうでございますけれども、平塚
のハローワークと協働してまして、相談体制が、今、4人です。そして、先ほど
の話
のとおり、相談件数は
1万4
195件とかなり多いんですけれども、就職された方が5
28件と、ちょっと少な目になっております。
1つ
の原因として考えられる
のは、1つは相談体制
の充実という
のもあると思います。これだけ人数、同じぐらい来ているんですけれども、といいますか、伊勢原
のほうがかなり多いんですけれども、一人一人来られた方に相談
の充実がしてない
のではない
のかということが1つございます。今後なんですけれども、実はハローワークさん
のほうからも、端末機が今、3台あるんですけれども、その端末機を皆さん見て、いろいろ調べるらしいんですけれども、この端末機をふやすことを今提案されてますけれども、今、場所がシティプラザ
の5階でぎりぎりでやってます。その場所では端末がふやせませんので、また場所を移動したりとか、それに伴う費用がかかるということでございますので、現在
のところは今
の状況で維持をしていきたいと考えております。
以上です。
127: ◯委員【小山博正議員】 まず、産業集積促進事業費
については、私も個人的には非常に重要だとは思っておりますので、ぜひとも、確かにいろんな経済的な状況
等ありますけれども、促進、さらに力を入れて進めていっていただければなとお願いを申し上げます。
2点目
の求人・求職紹介相談事業費
についてですけれども、今ご説明いただきました内容を見ますと、相談人数も近隣他市、秦野、茅ヶ崎と比較して、伊勢原は、人口ベースでいうと、この
2市と比較すると大分少ないんですが、相談人数はほかより
1.5倍とかぐらい
の相談人数はいると。しかしながら、逆に、就職件数を見てみると、他市
の約半分か、茅ヶ崎と比較すると半分以下というような状況になってますので、費用対効果とすると、やはり決して高くないだろうなと思います。ここで私としては、どうこうしろとまでは言いませんけれども、ぜひ費用対効果を上げる方策をしっかりとご検討、それから実行していっていただければなとお願いを申し上げます。
次
の質問に移ります。観光
についてでございます。第4目
の観光費
についてです。決算書でいうと
174、
175ページ。観光誘客宣伝事業費とあわせて、観光
施設維持管理費、この
2点、あわせて質問したいんですけれども、決算額が観光誘客宣伝事業費は7
29万8474円、それから、観光
施設維持管理費は
2196万33
22円となっております。先日、7年後
のオリンピック、東京に決まったという非常におめでたいといいますか、お話も飛び込んでまいりましたけれども、そこで今、特に都内もそうですが、話題になっている
のが、外国人観光客に対する誘客宣伝、そして、外国語表示
の観光案内板
の設置などを今後どうしていくんだという話になっておりますけれども、
平成24
年度において、両事業合わせて3
000万円近くになると思いますけれども、今、私が申し上げましたような外国人観光客に対して
の誘客宣伝、外国語
の表示板
の設置
等に割かれた事業費
のうち
の割合という
のは、雑駁でも、大体どの程度だったんでしょうか。まず、お伺いします。
128: ◯経済環境部参事【安藤隆幸】 外国人
の誘客
の関係でございます。現在、第4
の観光
の核づくり、こちらも国際観光地をめざすということでやっております。
平成大山講プロジェクトでも、いろいろ話は進んでいるんですけれども、今、質問いただきました
平成24
年度分
の決算として、そういうものを何か、外国人向け
のものをやっているかということでございます。1つは、毎年、伊勢原
の観光
のガイド
のパンフレットをつくっていますけれども、これは外国語でも若干紹介をさせていただいております。あと、もう
1点は、これはお金は余りかかってないんですけれども、大山
の主な大きい表示板なんですけれども、これは手づくりで外国語表示をつけさせていただいております。
それと、今後なんですけれども、
平成大山講プロジェクト
の中でも、外国人向け
の別
のパンフレットをつくったり、あとは、厚木市、秦野市も一緒にやってますので、3市で連携をして新たなハイキングコースをつくって、そのハイキングコースに外国語表示をつけたりとか、ハイキングマップを作成して外国語
のマップをつくるとかいうことも、今、考えております。
以上です。
129: ◯委員【小山博正議員】 ありがとうございました。先日
の7年後
のオリンピック、東京に決定するということがありましたけれども、その前に伊勢原で、第4
の県内で
の国際観光地をめざすというお話もありました。私としては、市会議員に当選した当時から、もっと外国人観光客誘致
等に力を入れていくべきじゃないかというようなお話、実はさせていただいております。ぜひとも今後、そうした点、より一層重要になってくると思いますので、例えばミシュランじゃないですけれども、そうしたガイドブック
等にも、こちらから広報活動していくとか、より積極的に、特にアジアから
の外国
の観光客
の方、お金もたくさん落としてくださるそうでございますので、より積極的に誘客活動、それから、これも先日
のオリンピックじゃないですけれども、おもてなしじゃないですけれども、来た際にはしっかりと案内できるような体制を整えていっていただければなとお願いを申し上げます。
私
の質問は以上です。
130: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかに。
じゃ、進めます。以上をもちまして
経済環境部関係の質疑
等が終了いたしました。
それでは、ここで職員
の入れかえ
のため、暫時休憩をいたします。経済環境部
の皆様、ご苦労さまでした。
午後
2時37分 休憩
────────────
午後
2時53分 再開
131: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 再開いたします。
それでは、都市部関係
について審査に入ります。都市部長から総括的な説明を簡潔にお願いいたします。
132: ◯都市部長【黒田繁】 都市部でございます。
平成24
年度の都市部
の決算審査、よろしくお願いいたします。
まず、私
のほうから、都市部
の全体
の決算
の概要
についてご説明をしたいと思います。事前に、A4横とじ
の資料を配付させていただいておりますが、今、後ろ
の者が掲げておりますけれども、
平成24
年度決算審査資料ということで、総括表ということになっております。こちら
の総括表を使って、都市部
の決算
の全体概要
について、ご説明をまずしたいと思います。
都市部
の予算決算につきましては、一般会計
のほかに駐車場事業特別会計、この2つ
の会計がございます。
まず、一般会計
の歳入につきましてご説明いたします。資料を
1枚めくっていただいて、
1ページ、表がございますけれども、その一番下
の段、合計欄をごらんください。予算現額でございますが、
2億6
187万8
000円、調定額は
946
0万5
944円に対しまして、収入済額は868
1万4584円となっております。予算現額に対する収入率でございますが、33.
15%となっております。ここで収入率が33.
15%と低い原因でございますけれども、この表
の上から3段目、第
14款国庫支出金における第
2項第3目土木費国庫補助金
の補正予算額
の欄に記載いたしました
9168万円、また表
の下から
2段目、
21款市債
の項目ですけれども、第
1項第5目土木債ということで、こちら
の補正予算額
の欄にございます87
90万、これらにつきましては、ことし
の2月に政府が打ち出しました緊急経済対策で措置されました国
の安全・安心社会資本整備総合交付金など
の財源を最大限活用いたしまして、総合運動公園
の体育館
の天井
工事ほかを行うために本年3月
の議会へ提案させていただきまして、追加
の補正計上をさせていただいたものでございます。事業
の執行につきましては、本
年度に繰り越しをいたしましたことによりまして、収入率が低下しているという状況でございます。
その他、都市部
の歳入
の構成におきまして過半を占めております
のは、この表
の上から
1段目、
13款
1項6目土木使用料
の中
の4節住宅使用料
等の収入額でございます446
0万3
000円でございます。しかしながら、市営住宅
の使用料
等につきましては一部滞納がございまして、収入未済額が778万
9000円と、調定額に対する収入率は85.
13%にとどまっている状況でございます。
続きまして、一般会計
の歳出につきまして、ご説明いたします。資料
の2ページ、これも表
の一番下
の段、合計欄をごらんください。この表
の左から6列目、予算現額でございますが、5億
2456万7
000円。その隣
の列でございますが、網かけをしてございます。支出済額は3億
243
9万
113
9円でございます。予算現額に対する支出率は6
1.84%となっております。ここで、やはり支出率が6
1.84%と低い原因でございますが、この表
の中ほど、上から4段目、7款4項6目公園費
の翌
年度繰越額が
1億84
03万3
000円によるものでございます。これは、先ほど申し上げました国
の緊急経済対策で措置されました財源を最大限活用いたしまして、総合運動公園
の体育館
の天井改修
工事ですとか公園
の遊具
の更新、有料公園
の長寿命化計画
の策定業務、こういったものを行うために、本年3月
の議会に提案させていただきまして、追加
の補正計上させていただいたものでございます。これも歳入と同じように、本
年度の執行につきましては本
年度に繰り越しいたしましたことによりまして、全体
の支出率を低下させたものでございます。
都市部
の歳出
の構成といたしましては、7款4項6目公園費が突出した構成となっております。都市部
の予算現額
の総額
の約77%を公園費が占めておりまして、総支出額でも約65%を占めている状況でございます。
続きまして、資料
の3ページ、駐車場事業特別会計
についてご説明をいたします。こちら、伊勢原駅北口再開発事業
の関連駐車場用地といたしまして、現在、市営
の臨時駐車場がございますけれども、その市庁舎跡地
の一部を
平成3年に買収をいたしました。そのとき
の財源といたしました駐車場整備事業債
等の元利返済など、こういったものにかかる経理を明確にするために
平成3
年度に設置された特別会計でございます。3ページ
の上段が歳入、下段が歳出になっております。歳入、歳出ともに予算現額は
16
00万円、収入済額、支出済額ともに
15
92万3
122円となっております。予算現額に対する収入率、支出率ともに
99.5
2%となってございます。
なお、
平成25
年度、本会計に予算計上いたしました公債費
15
90万円をもちまして、
平成3年から続きました本会計
の債務処理につきましては全額返済する予定でございます。
続きまして、都市部
の平成24
年度の執行体制
についてご説明いたします。都市総務課、公園緑地課、都市整備課、建築住宅課、国県事業対策課
の5課で構成されております。本
年度と同じでございました。
都市部
の職員数は、行政I職で
1名、再任用職で
1名
の途中退職がございましたので、
平成24
年度は行政I職で35名、行政II職で4名、再任用
1名
の合計4
0名という体制でございました。平均年齢は、行政I職で48.
2歳ということになっております。副主幹以上が3分の
2以上を占めておりまして、本
年度も大きな改善はないんですが、若手職員が少なくて、組織
の年齢構成にやや偏りがあるということですけれども、若々しい感性といいますか、問題意識を失うことなく、いろいろな課題に対応してきた状況でございます。
それから、都市部
の取り組みでございますが、主要な施策
の成果
の120ページから
127ページにかけまして掲載してございます。その中から、主な項目
について概要を説明させていただきます。
まず、
120ページですけれども、県立公園整備推進事業費ということでございます。いせはら塔の山緑地公園
の整備促進に向けまして、県と協調しながら、地権者
等地元関係者
の合意形成を図りながら、メーンエントランス内
の管理棟
の基礎
工事等を推進しております。
それから、新たな産業用地を創出するために、横浜伊勢原線沿道地区における土地区画整理事業
の事業化に向けた作業を進めました。具体的には、業務代行方式による組合運営をめざすために、事業協力者
の選定作業ですとか、地権者
の合意形成に向けた支援業務を行っております。
それから、伊勢原北インター周辺
の上粕屋地区におきましては、区画整理
の事業化に当たって
の課題整理
等を進めてまいりました。それから、景観まちづくり
の関係につきましては、
平成23
年度に設置いたしました策定委員会を中心といたしまして、景観計画
の素案
の取りまとめを行っております。
124ページですが、公園維持管理費といたしまして、総合運動公園体育館
の天井改修
工事の設計業務を行っております。それから、公園愛護会
等による身近な公園
の維持管理活動に対して支援を行っている状況です。
地域公園整備事業費におきましては、久保東公園
の用地買収ですとか、八幡台公園、城ノ腰公園
の遊具
の更新
工事を行っている状況です。
緑化
の推進につきましては、ふるさと
の森づくり事業ということで、街路樹木
等の維持管理ですとか水と緑
のネットワーク事業ということで、渋田川、歌川
の水辺
の遊歩道
の維持管理を行ってきたという状況です。
126ページといたしましては、伊勢原駅北口
の整備
の事業化ということで、概略事業フレーム案
の検討を進めまして、地元
の協議会を中心に駅北口地区
のまちづくりに関する意見交換
等を行ってきたという状況です。
それから、市営住宅
の維持管理を行うとともに、昭和56年5月以前に建築された市内
の木造住宅
の耐震改修
等を進めてきたという状況です。
以上、都市部
の平成24
年度決算
の総括的なご説明をさせていただきましたけれども、詳細につきましては担当
の課長を中心に対応いたしますので、審査
のほど、よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
133: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 説明が終わりましたので質疑に入ります。歳出
の質疑
のときに関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際は挙手をして、委員長
の許可を得てからお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第7款土木費、第4項都市計画費中、第
1目都市計画総務費、
第
2目土地区画整理費
134: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第7款土木費、第4項都市計画費中、第
1目都市計画総務費及び第
2目土地区画整理費
について、
18
0ページから
183ページ。ただし第
1目都市計画総務費
のうち5、公共
施設等整備基金積立金及び
9の住居表示管理事業費を除きます。
それでは、質疑に入ります。
135: ◯委員【笠原国昭議員】 じゃ、
2点ばかりお願いします。
1つは、県立塔
の山公園
の関係で。県がお金がないというので心配している
のは、それを含めて、住民合意
等、延びる可能性がどうなんだということを心配してます。その辺
の進捗状況
についてお聞きしておきたい。
もう1つは、成瀬第二土地区画整理事業
の関係で、今、結構、保留地売却でうちが建っています。この辺
の保留地売却
の状況
についてお聞きしておきたいと思います。
136: ◯都市部参事【伊與田輝久】 それでは、塔の山公園
の進捗状況
についてご説明させていただきます。当公園につきましては、全体面積が33ha、北側
の12ha、栗原地区でございますが、につきましては、地権者
の協力を得て、
平成19年11月に一部、開園しております。
平成24
年度の進捗状況、整備状況でございますが、北側メーンエントランスにつきまして、用地買収、造成
工事、基盤整備が
平成23
年度まで行われまして、
平成24
年度には管理棟
等の基礎
工事まで終わってございます。加えて、西サブエントランス、これは焼却場に上がっていく道
の反対側、公園側
の部分につくられたエントランスなんですが、
平成23年に用地買収してございまして、
平成24
年度には広場
の整備が終わっております。
整備状況
については以上でございます。
137: ◯都市整備課長【杉本哲】 成瀬第二
の保留地
の売却状況というお話でございます。これにつきましては、
平成25年3月末現在で、使用収益開始という形で土地を売ったもので建物を建てているという状況
のデータで、65.
1%という形で、UR都市機構から報告をいただいております。
138: ◯委員【小山博正議員】 それでは、私から質問をさせていただきます。都市計画総務費
の備考欄
の都市計画情報整備事業費
についてお伺いいたします。ページでいうと、予算書
の183ページですか。これ、決算で
2123万7
090円ということでついておりますけれども、この事業
の詳細
についてお伺いいたします。国が定めている都市計画基礎調査というものを実施したということですけれども、まず、調査
の詳細というものをお聞きします。
それから、同じく備考欄
のその下、
12番、産業用地創出推進事業費でございます。こちらは、主に北インター周辺地区
のまちづくり推進事業と東部第二土地区画整理推進事業
の推進
の費用だと理解しておりますけれども、この
2事業につきましては、特に東部第二
については、最近、余り進捗しているように思えないんですけれども、
平成24
年度の事業
の進捗状況
について、それから、どのような事業を実施した
のかということ
についてお伺いいたします。
まず、その
2点、お願いいたします。
139: ◯都市総務課長【藤堂勝彦】 都市計画情報整備事業費
のご質問です。まず、主要な業務でございますけれども、都市計画基本図
の修正業務委託と、もう1つが都市計画基礎調査
の業務委託、2つございます。ご質問いただいた
のが、基礎調査
の業務委託ということでございますので、こちら
の内容
についてご説明させていただきます。
A3
の補足資料
の1ページ目に概要をお示ししてございます。基礎調査と申します
のが、2つ目
のひし形
の、都市計画基礎調査業務委託というところでございます。法定調査ということでございまして、都市計画法第6条に規定する調査になります。条文、お示ししてございますけれども、おおむね5年ごとに都市計画に関する基礎調査として実施をするということで、現況及び将来
の見通し
についての調査を行うものになっております。
実施
年度が
平成24
年度でございまして、その成果
については下
の表に概略をお示ししております。調書と図面ということでございまして、市
のほうが、市街地
の面積、土地利用
等。人口規模、産業分類別
の就業人口
の規模、交通量調査
等が県
の調査ということで、引き続き
平成25
年度まで実施をしている状況でございます。
以上です。
140: ◯産業立地促進担当課長【高尾知幸】 まず、東部第二
の平成24
年度の進捗状況ということでご報告させていただきます。
平成24
年度は、組合
の運営方式をどうする
のか、その中で業務代行方式
の検討、さらには、その業務代行方式を採用するに当たって、まずは事業協力者を選定していこうということで、
平成24
年度は選定作業を行いました。その結果、
平成25年3月に、その辺
の方針を決定いたしまして、4月に入りまして、事業協力者
の選定がされております。
平成24
年度、どのようなことをやったかというお話でございますが、今申し上げましたように、事業協力者が内定したことによって、今後
の事業化に向けて
の課題である企業
の情報収集、また地権者
の合意形成において一定
の成果が出ている
のかなと。具体的には、事業協力者による事業計画案
の見直し作業、そういったものも現在やっていますし、企業情報
の収集においては、企業
のほうに、約8
0社に対して企業回りをした中で、この辺
の意向
の確認をしている状況でございます。
以上でございます。
141: ◯委員【小山博正議員】 ただいま質問しました
2点
については理解いたしましたけれども、2つ目
の産業用地創出推進事業、こちらにつきましては、本市においては非常に重要な案件、施策
の1つでございますので、ぜひ今後も積極的に推進していっていただければなとお願いを申し上げます。
あと
1点お伺いいたします。
2目
の土地区画整理費
についてでございます。備考欄でいうと、
1番に土地区画整理推進事業費という
のがありますけれども、決算書でいうと
183ページですか。これ
についてお伺いいたしますけれども、成二地区
の土地区画整理事業ですけれども、たしか以前、私が聞いたお話ですと、この成二地区、もう大分整備が進んで、住んでいる方も多くいらっしゃいますけれども、完成した暁には何人ぐらい
の方がここに住まわれるというところまで大分前に想定がされているわけでございますけれども、この地区に公民館、自治会館、住まわれる方
の想定人数がわかっているにもかかわらず、公民館、自治会館
の設置予定がないというような話だったかと思うんですけれども、今年度、その点
について何か進捗している
のかどうか。あわせて、ごみ
の集積所
の計画、あるいは設置
について、今申し上げました公民館や自治会館とあわせて、
平成24
年度、どうなっている
のか、お伺いいたします。
142: ◯都市整備課長【杉本哲】 成瀬第二
の自治会館、それから、ごみ集積所
の設置
の状況
についてという
2点でございます。それ
について、ご答弁させていただきます。
自治会館
の建設につきましては、昨年、字
の変更を行いました。そのときに、自治会
の役員
の方と打ち合わせをさせていただいております。そのとき
の話、それ以前から
の話も含めてなんですが、独自
の自治会館
についてはずっと議論をさせていただいているんですが、今、建物もない中で将来
の推定人口も、計画では出ているんですけれども、まだはっきりしないということなので、規模
等が決まった段階で、もう一度検討していくということでお話をさせていただいておりまして、各自治会で当面
の対応としては、今
の自治会
の集会所を使ってやっていただくということでご了解をいただいている状況でございます。
それから、ごみ
の集積所につきましては、計画段階で関係部局と協議をしておりまして、全体で3
2カ所を計画しております。このごみ集積所につきましては、約3m
2から4m
2程度で、可燃物と不燃物を分ける形になっておりまして、現在までに
24カ所
のごみ集積所が完成しております。残り
の8につきましては、今年度中に完成するとUR
のほうからは聞いております。
143: ◯委員【小山博正議員】 ありがとうございます。どちらも生活していく上でなくてはならない重要なものだと思いますので、引き続き、しっかりと自治会
の方、住民
の方と意見交換しながら進めていっていただければとお願いを申し上げます。
以上です。
144: ◯委員【越水清議員】 先ほど、小山委員からもご質問がございました。都市計画総務費
の都市計画情報整備事業でございますが、これは
平成24
年度は航空写真で測量して、その委託料は幾らぐらいかかっている
のでしょうか。それから、この事業費
については、
平成24
年度は
2123万円余りですが、
平成23
年度は756万円ですか。このときには、どんなふうな使途な
のか伺いたいと思います。
145: ◯都市総務課長【藤堂勝彦】 まず
平成23
年度でございますけれども、執行しております
のが75
0万円ということで、この調査、
2カ年に分けて実施をしてございます。
平成24年に航空写真を撮ったということではございませんので、
平成23
年度に航空写真を撮っております。
平成24
年度に、そのデータ
の修正を行っているということでございまして、金額で申し上げますと、
平成23
年度が756万円になります。執行額です。
平成24
年度、昨年度が
1092万円になります。
以上です。
146: ◯委員【越水清議員】 備考
12の産業用地創出推進事業費
の件ですが、事業協力者が内定したということなんですが、この後、事業協力者と
の間にはどういった作業というか、あるいは
契約という
のですか、そのようなことがどんなふうに進められていく
のか、ご説明お願いいたします。
147: ◯産業立地促進担当課長【高尾知幸】 事業協力者と準備委員会
の間で覚書を、実は今年度に入りまして、5月
29日に結ばれております。その中で、事業推進に向けた必要事項
の整理、さらには事業計画素案
の作成、また企業誘致活動、そういったものを、その覚書に盛り込みまして、原則的には6カ月
の期間を持って、その業務をやっていただく形になっております。
以上でございます。
148: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 よろしいですか。じゃ、次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第6目公園費
のうち所管部分、第7目緑化推進費
149: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 それでは、第6目公園費及び第7目緑化推進費
について、
184から
187ページ。ただし、第6目公園費
のうち3
の総合体育
施設建設基金積立金を除きます。
150: ◯委員【横田典之議員】 まず、
184、
185ページ
の公園費
のほうからご質問させていただきます。事業
の4番目
の地域公園整備事業費になる
のかなと思っているんですが、先ほど
の説明
の中にもありましたけれども、城ノ腰公園と八幡台公園で遊具
の更新とかをやられたということでありましたけれども、ここ
の公園
の遊具を更新するという選定は、どういう理由で、その
2公園を選ばれた
のか。実際に遊具を新しくする際に、地元
の要望は、どのように反映された
のか、そこ
の点を、まず1つ、お願いいたします。
151: ◯公園緑地課長【田中義彦】 それでは、お答えいたします。今回
の資料にもありますが、公園遊具
の更新としては、八幡台公園と城ノ腰公園ということ。これにつきましては、ちょうど
平成22年から
平成23
年度にかけて策定しました公園遊具
の長寿命化計画に基づきまして、実際、事後保全型管理としてリストアップされたうち
の1つでございます。これにつきましては、実際、計画的に更新していく中で、実は社会資本整備交付金という補助金制度を活用と考えますと、基本的には更新という形になりますので、実際、滑り台があれば滑り台に関するもの、それから、砂場
等で遊ぶものはそういうものということで、これに類するもの。最近は複合遊具という形で、子どもたちには大変人気
の遊具にもなっておりまして、それを実際にはカタログ
等から補助金に見合う金額内で選びまして、それを地元
の大変利用が高い自治会宛てに、自治会長さんを通じて皆様に周知をして同意をいただくという形で決めてきております。
以上でございます。
152: ◯委員【横田典之議員】 わかりました。実際に市が提案した遊具に対して、いや、これよりも、もうちょっとこういうほうがいいよみたいな、そういうことはあったんでしょうか。
153: ◯公園緑地課長【田中義彦】 実際は私ども
の提案型になってしまうんですけれども、そのような意見は特にはございません。形が大分変わりますので、複合遊具になりますと、特にありがたいということで、むしろお礼
の言葉をいただいたようです。
以上です。
154: ◯委員【横田典之議員】 ありがとうございます。わかりました。
それと、公園一般事務費がありますけれども、全体
の金額はそれほど大きい金額ではないですけれども、当初予算は64万6
000円というようなところから、決算は
26万6
000円ぐらいと、予算対比を見れば、マイナス5
9%、6割近くが使われなかったことになるわけですけれども、この辺はどういった要因なんでしょうか。その辺を、ご説明お願いします。
155: ◯公園緑地課長【田中義彦】 お答えいたします。私ども公園緑地課は、
平成23
年度まで総合運動公園に事務所を構えておりました。急遽、この予算
の後、
平成24
年度から本庁
のほうへ入ってくるということで、当時、需用費になるんですけれども、車両を
1台持っておりました。それも
14年間使ってきたということで、いささか古いということで、こちら
の共用車が使えるということで、車両に関するお金、需用費、燃料代とか修繕、保険料を見ておりました。これが要らなくなったことが1つ。
それから、当然、事務所を構えておりましたので、電話
の通信運搬費
等を見込んでおりました。それも要らなくなったということで、このマイナス5
9%という数字になっております。
以上でございます。
156: ◯委員【横田典之議員】 ありがとうございます。
じゃ、次に緑化推進費
のほうでお願いをします。3番に水と緑
のネットワーク整備事業費という
のがあると思いますけれども、主要な施策
の成果に関する説明書ですと
125ページ
の3番で、一番上
のところですけれども、そこに、渋田川・歌川リバーサイドコース維持管理業務委託とあると思います。どういうことを実施した
のかというようなことで、
平成24
年度、たしか市民
の方から、あの辺、土手
のところ
のあの道だと思っているんですけれども、土手
のというか、のり面
のほうから、いっぱい草が出ていて、ちっとも、あそこ走れるようになってないよというような苦情が来たもので、お伝えをした記憶があるんですけれども、そういった業務委託費を払っている
のであれば、そういうことがあってはならない
のではないかと思っているんですけれども、その辺
の状態をご説明ください。
157: ◯公園緑地課長【田中義彦】 お答えいたします。この水と緑
のネットワーク整備事業費では、リバーサイド、渋田川と歌川ということでコースを設定しております。そちら
の維持管理、特に草刈り
等になるんですけれども、これは実は自治会にお願いをして、委託費という形で草刈りをお願いしております。年
2回になるんですけれども、ちょうど5月から9月
の末まで
の間で
2回刈ってくださいという形になります。渋田川関連では、下糟屋、上谷、下谷
の3自治会になります。それから、歌川に関しましては、沖小稲葉、下小稲葉
の自治会ということで、合わせた5自治会で、この草刈りを行っていただくと。さすがに、今年度もそうなんですけれども、
2回刈りとなりますと、時期によりまして皆様にお任せしているという
のが実情でございまして、ちょうど走るときに草が出ている
のはなかなか避けられない。もう少し多く刈れればなという考えは持っておるんですけれども、何分にも、なかなか草刈りという
のは時間とタイミングがありますので、大変恐縮でございますが、よろしくお願いしたいと考えてます。
以上でございます。(「了解」
の声あり)
158: ◯委員【萩原鉄也議員】 今
の緑化推進費
の件
について質問なんですけれども、そもそも自治会
の方にお願いして、草って今、特に夏場
の時期って毎日伸びるじゃないですか。しっかりできているかできてないかって、これ、お願いするからには、お金がかかっているからには、やはりやっていただかないといけないんで、ただ、プロ
の方じゃないので、その辺
のことは、なかなかこちら
のほうからも要望を出しにくいとか、あるいは刈り方にしても、ボランティアで何度か、芝桜
のところ、最近、草むしりしているんですけれども、人によっては、本当に丁寧な方もいらっしゃれば、言い方は悪いんですけれども、大ざっぱな方もいらっしゃるので、その辺
のところを、これ、お金がかかってなければいいですよ、だけど、かかっている
のであれば、やはり徹底して、管理とか、その後
の、できているかできてないか
のチェックみたいなものはされている
のかという
のを、まず
1点お聞きします。
159: ◯公園緑地課長【田中義彦】 草刈りに関しては、いわばプロ
の方という
のですかね、農家
の方々に自治会単位でお願いしております。その中では、やはりこのぐらいでいいだろうという
のは当然あるんですけれども、私どもとすれば、刈っている最中なり、
1回目が終わったよという段階では、必ず見に行って確認しております。それから、
2回目も終われば、そのような報告をいただいて、また刈り取り
については見ていくということで、おおむね、大ざっぱ、雑な感じは否めないんですけれども、私どもとすれば、まずは草を刈っていただいて、リバーサイドが機能上、申し分なく使えるという状態を確認しておりまして、もう少し短くなり、回数を多くしてという
のは当然かと思うんですけれども、何分にも
2回
の中でということで、刈り取りに関しては、あくまでも農家
の方々
の技量に任せている状況でございます。
以上でございます。
160: ◯委員【萩原鉄也議員】 じゃ、現時点では機能に問題ないとお考えですね。ありがとうございました。
続きまして、質問を先に進めたいと思います。花いっぱい運動推進事業費なんですけれども、花壇づくりという
のは恐らく駅前から行政センター、ここ
の施策に書いてあるとおりだと思うんですけれども、この花壇づくり事業
について、委託先という
のは当然あるんですよね。どこがどのくらい
の期間これを行って、先ほど、自治会が年
2回、これは春、秋に
2回と書いてあるんですけれども、
2回に関して時間的には、これもチェックしているかどうかということなんですけれども、要するに、何が言いたいかというと、やっていただく費用をかける分
の効果はあるかどうかということですね。それから、第
2番目
の花いっぱい事業費。これは、希望団体、それから協力団体に、これ、花、苗ですかね、配布を行ったって書いてあるんですけれども、配布を行った後
のフォローという
のは、これは何に使っているんですかという
のと、それから、希望団体及び協力団体という
のはどういう団体かということをお聞きします。
161: ◯公園緑地課長【田中義彦】 まず第
1点目、花いっぱい
の花壇づくり
のほうなんですが、あわせて花いっぱい運動推進事業もそうなんですが、公益財団
のみどり
のまち振興財団へ委託しております。花壇づくりにつきましては、当然、駅から
のプロムナード、花壇づくりということで、フラワーポットなり、あと動物
の形をした緑
のものがあると思うんですけれども、熊とかクジャクとか犬とか、トピアリーと言っているんですけれども、こちらにつきまして維持管理を行っていただくと。ここにも当然、花壇づくりということで花も植えていただいております。
それから、花いっぱい事業費という
のは、同じくみどり
のまち振興財団なんですが、団体としましては、幼稚園から保育園、福祉
施設、その他公共
施設、学校とか小中学校等々につきましては、
平成24
年度には78団体につきまして、これは公益財団みどり
のまち振興財団で花
の苗をつくって、ポットをつくって、これを年3回、先ほど
の78団体に配って、公共
施設等に花を植えていただくと。延べ約3万株ほど、これら
の団体に配布をして、花いっぱい事業に参画していただいている形になっております。当然、先ほど
の花壇づくりも含めて、いろんな市民
の方々
の目に触れます。やはり汚くなっていればという
のが、当然私どもでは非常に心配するところなんですけれども、何分にも何とか花をもたせて、それから、皆さんに安らぎといいますか、憩い
の場を与えていければなと。花に対する気持ちを育んでいただければなという事業でございます。
以上でございます。
162: ◯委員【萩原鉄也議員】 北口
の駐車場
の横
のところですか、あーっという感じで目を引きますね。すごくいい事業だと思います。花いっぱい事業費なんですけれども、解釈が間違っていたら済みません。
18
9万円かかっているということですね。それを配って、その後はフォローはされていると今おっしゃいましたっけ。聞き逃したかもしれませんけれども、各人が苗を持っていくんですよね。その苗をどこに飾っておくんですか。要するに、これ、結構な金額じゃないですか。これはどういう効果を期待して、こういう事業をされているかというところをお聞きしたいんですね。よろしくお願いします。
163: ◯公園緑地課長【田中義彦】 実際は、みどり
のまち振興財団で花を育てたものをポットでと。財団でやはり委託をしておりますから、小さい段階で購入するんですね。それを年3回やるんですけれども、その時期に応じて、実は団体に配るために育て上げるという形になるんですね。その株を、先ほど言った団体に配って、具体的に言えば、マリーゴールド
のイエローとかオレンジ
等を配ってという形で、各
施設、保育園なり幼稚園、福祉
施設、大山ホームを初めとした
施設、小学校
等に配って、その団体が持って帰って、そこに植えるという形になるわけです。以上が委託費という形で計上させてもらってます。
以上です。
164: ◯委員【越水清議員】 先ほど
の水と緑
のネットワーク整備事業費でございますが、草刈りを自治会に委託してやっているということですが、この場合、市で委託している事業ですので、けがをした場合
の保険
等は入っていらっしゃる
のかどうか、お尋ねします。
165: ◯公園緑地課長【田中義彦】 当然、委託費
の中に保険を見ております。その点は十分説明をして、
契約行為に盛り込んでおります。
以上です。
166: ◯委員【小山博正議員】 それでは、予算書
の184ページでございます。公園費を見ますと、補正予算額と合わせた予算現額が4億
163万
9000円となっているわけでございますけれども、このうち繰越明許費が合計で
1億84
03万3
000円、半分近く、翌
年度繰り越しになっております。そのうち
13節
の委託料で
115
1万8
000円、
15節
の工事請負費で
1億7
25
1万5
000円となっております。かなり大きな、予算現額
の半分近くが繰越明許費になっているわけですけれども、これ
の詳細についてと、あと、なぜ予算現額
の半分近くも翌
年度に繰り越すことになった
のかという、その辺
の理由も含めてお伺いいたします。
167: ◯公園緑地課長【田中義彦】 お答えいたします。当初、
平成25
年度の当初予算
の中で、当然、大きくは、先ほど言いました総合運動公園体育館
の天井
工事に関する
のが約
1億6
000万円という
のが、これが非常に大きい金額になっております。今回、12月
のいわゆる緊急経済対策によりまして、社会資本整備総合整備事業等々
の国庫補助金という中で、長寿命化
の関係がございます。総合運動公園
の長寿命化、また有料公園
の長寿命化計画ということで、これを盛り込んでいる。
それから、委託費としましては、あわせて天井
工事の管理業務がございます。これも委託
の中へ盛り込んでおります。あとは、
工事に関しまして、公園
の遊具更新
工事。昨年、
2公園4遊具でしたが、今年度、6公園7遊具という形で
123
9万円、それから天井
工事で
1億6
000万円ということで、おのおの委託と
工事が、いわゆる国庫補助事業に関連した制度を利用してということで、急遽、補正予算へ盛り込まれている形になっております。
以上でございます。
168: ◯委員【小山博正議員】 今
の質問、公園費
の繰越明許費
については理解いたしました。
もう
1点お伺いいたします。同じく公園費
の中
の、備考欄でいうと
1番目
の公園維持管理費でございます。これ、全体でいうと
1億8
224万7
105円と、かなり大きな金額になりますけれども、このうち
の細かいところになりますが、
平成24
年度の行政資料
の11ページを見ますと、それから、成果
の説明書でいうと
124ページですか、維持管理費
の中で、公園美化推進団体
の謝礼金が3
2万8
000円、それから、公園愛護会活動用消耗品、先ほど申し上げた公園美化推進団体
の謝礼金は、推進団体は
10団体でございますけれども、後者
のほうは
20団体で6万3
290円、合計で3
9万
1290円となっております。この事業
については、私、非常にすばらしい事業だと思っておりまして、ぜひ進めていただきたいなと思っているんですが、先ほど申し上げました行政資料
の11ページを見ますと、
平成24
年度の到達目標ということで、美化推進団体、当初で
11団体あったもの、目標が
16団体、愛護会
のほうが3団体あったものが、
平成24
年度の目標として
12団体という形
の目標を掲げられております。
平成24
年度の実績を見てみますと、愛護会
については目標が
12団体だったんですけれども、
20団体と目標数値を大きくクリアしているんですが、逆に美化推進団体においては、目標が
16団体だった
のが
10団体までしか達成していない。達成していないどころか、逆に
1団体減ってしまっている状況でございます。
先ほど申し上げましたように、私としては、両事業
については、非常にすばらしい事業だと思っておりますけれども、市民参加による公園づくりという、この事業
の費用対効果、現在どの程度見込んでいる
のか、
平成24
年度。なかなかはっきりは申し上げられないと思いますけれども、雑駁でも結構ですので、どの程度ある
のかという点と、それから、今申し上げましたように、公園美化推進団体においては広がりが見られないような状況ですけれども、今後
のこれら利用団体をふやしていく計画と、それから美化推進団体、今申し上げました愛護会と
のすみ分けと申しますか、どのように区分されている
のか、その辺
についてお伺いいたします。
169: ◯公園緑地課長【田中義彦】 お答えいたします。愛護会につきましては、
平成19年からスタートしております。それから、美化推進団体につきましては、もう
20年以上前からあるということで、実は愛護会なりは
平成19年から新しい組織にはなっておりますが、実は同じ公園で2つが重なっているという
のがおおむねありまして、それが実は
平成22年ぐらいから大分整理されてきたということで、実際は公園愛護会
のほうへ私どもとすれば変えていきたいという考えがございました。ですから、美化推進団体
のほうはふえてないという
のは、当然それに考えが沿っているわけでございます。両方とも団体としては老人会が主たるもの、もしくは自治会がということで、何分にも高齢化となれば、おのずと美化推進団体
のほうが少し数が減ってきているなと考えます。
それから、公園
の愛護会なり
の費用対効果云々ということで活動状況なんですけれども、実際、国交省で出てます費用対効果に関するマニュアルを見ても、非常に複雑な難しい計算で、実際にはB/Cという考え方があるんですけれども、ただ、今回はお答えとしましては、単純に公園愛護会
の皆様
の活動を費用計算、例えば、人件費
等で試算いたしますと、やはり公園
の数からしますと
27
0万円ぐらいが、本来ならかかる人件費が助かっているという言い方なんですけれども、その辺が、私どもとすれば、効果よく公園を保全していただいているということで、推奨すべきだろうと考えております。
お答え
の旨は以上でございます。
170: ◯委員【小山博正議員】 了解いたしました。何度も繰り返しになりますけれども、この施策といいますか、事業自体は非常にすばらしいものだと思っておりますので、ぜひ今後も、また市民に対する広報も積極的に行っていただいて、進めていっていただければなとお願いを申し上げます。
以上です。
171: ◯委員【笠原国昭議員】 この場所じゃなくてもいいんですけれども、疑問に思っていること。本当は市長に聞いたほうがいいんですけれども、今も出てました公園
の遊具
の長寿命化、さらには有料公園、それから下水道、市営住宅、できれば学校も含めて、建物が老朽化してきているという中で長寿命化をどう進めていくかという、それぞれ
の計画は出てきて、大体、総合計画をつくるときにまとまってほしいなという話が単品で出てきました。だけど、今後、実施計画というか、何とかプランでしたっけ、私やったけれども、つくられる中で、財政を伴って、その長寿命化計画がそれぞれ
のところで進んでいかなければいけない。維持補修費もかなり節約されてきている中で、それをどう進めるか。さらには、どう管理していくかという
のが問われるんじゃないかと思ってますので、その辺で、もしよろしければ、副市長
の考えがあれば聞いておきたいと思います。
172: ◯副市長【武山哲】 非常に難しい質問でございますけれども、実は、ご案内
のとおり、今、調査会を設置いたしまして、今後
の財政健全化に向けた、いろんな提言を、この間、最後
の会議が終わって、さらに、その原案を再度修正をして、今後いただけるという段階です。この調査会
の議論を進める中で、
施設の今後
のあり方、非常に重要な項目として、私どもからお願いをして議論をしていただき、提言をいただくという段取りを踏みました。私もこちらに参って、公園なり公営住宅なり、それぞれに長寿命化計画が策定されていて、それと今後
の施設のあり方
の見直し
の間で、そごを来さないようにと庁内に向けて発信をしておりました。ということで、基本的に申しますと、今後
の施設のあり方を総合的に考えていく中で、それぞれ
の施設を、極端に言えば、中にはインフラであっても休止状態に置かなければならないものも出てくるやもしれない。そういう中で、トータルで伊勢原市
の持つそういったインフラも含めたハード
の長寿命化というものを、再度、トータルで考え直す必要があるんじゃないかと考えています。その際には当然、財源と
の見合いになりますから、その中でオーダリングをしていく、優先順位をどこに置いていく
のかという
のと、トータルな議論をやはり再度していかなければならないだろうとは考えております。
ですから、現時点で何をどうするというようなことは、まことに申しわけない、当然言えないんですけれども、漠然としてはおりますけれども、そんなイメージで今後考えていかなきゃいけない
のかなと考えております。
以上でございます。
173: ◯委員【笠原国昭議員】 公共
施設のあり方そのものを、この間、自治体間
の相互利用
の話がありました。1つ
の考え
の方向でしょうとは思います。どこでやるかは別として、全体的にそういうあり方も含めて、長寿命化含めて、どうしていくかという部署も必要だろうという感じがあります。行革だといったって、
1人でやっていたってちっとも進まないという、これまで
のあり方があります。だから、ただ単に
1人じゃなくて、トータル的に管理しながら、先ほど言われたような優先順位をどう決めていくかも含めてやっていかなければ、結局、幾らつくっても絵に描いた餅になってしまうんじゃないかと思いますので、その辺
の運営も含めて、ぜひ議論をしていただければと思いますので、よろしく。
174: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 それでは、次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第8目国県道整備促進費
175: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第8目国県道整備促進費
について、
186ページから
187ページ。
176: ◯委員【萩原鉄也議員】 それでは、決算書
の186から
187ページ、第7款第4項第8目国県道整備促進費
について質問いたします。まず、国県事業推進事務費
についてですけれども、金額的には8万円なんですけれども、内容
についてお願いいたします。
続きまして、広域幹線道路整備促進事業費、これは施策
の成果
の125ページ
の部分で、「国道
246号バイパス
の全線
の早期事業化をめざし」と書いてありますが、要望活動を実施したと。新東名とあわせて
建設促進
の要望活動したとありますが、具体的な要望活動という
のはどのようなことかということと、それから、
平成23
年度も同じように事業執行されていますが、
平成23
年度と
平成24
年度、どういうふうに進んだ
のかという進捗状況、何が進んだ
のかというところをお聞きします。
以上、
2点。
177: ◯都市部参事【伊與田輝久】 それでは、
2点
のご質問にお答えいたします。
まず、国県事業推進事務費
の内容でございます。この事務につきましては、国道、県道、
2級河川、砂防
等の国県事業を促進するため
の調整事務費でございます。内訳といたしましては、旅費、事業費、負担金補助及び交付金でございまして、旅費につきましては、県政要望
等の要望活動、県と
の調整事務、関東国道協会
の総会、研修、視察参加
のため
の旅費でございます。事業費といたしまして、消耗品でございますが、国県事業を推進するため
の事務用品
等の執行をいたしております。
19節
の負担金補助及び交付金につきましては、関東国道協会
の負担金でございます。
2点目
の国道
246号バイパス
建設促進協議会
の要望活動とは具体的にどういったものかということでございます。当協議会につきましては、国道
246号
の慢性的な交通渋滞を解消するために、昭和55年4月に秦野市、厚木市、伊勢原市
の3市で協議会を設立いたしまして、早期全線事業化、早期供用開始につきまして、国、政権政党に要望活動を行っておりまして、ことし
の夏で5
0回
の要望活動を行いました。
具体的に
平成24
年度の実績でございますが、
平成24年7月
23日に国土交通省
の関東地方整備局と横浜国道事務所に要望活動してございます。同じく7月
26日には神奈川県知事、7月3
0日には民主党陳情要請対応本部、国土交通省本省、財務省本省、11月
26日には、秋
の要望といたしまして国土交通省本省に参っております。
3点目
の進捗状況並びに
平成23
年度より何が進んだ
のかということでございます。国道
246号バイパス整備事業につきましては、用地買収率が
平成23
年度末で74%、
平成24
年度末で約75%、
1%増加してございます。具体的に
平成24
年度、何が進んだかというご質問でございます。
平成24
年度に行った内容につきましては、埋蔵文化財
の試掘調査を行っております。
平成23
年度にやってなくて
平成24
年度にやった部分につきましては、上粕屋並びに三ノ宮地区
の部分が試掘調査を追加してございます。並びに、仮称でございますが、伊勢原北インターチェンジ
のコンパクト化
の委託業務を発注してございます。
以上でございます。
178: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。なかなか一足飛びにはいかないところだと思いますけれども、地道に努力して頑張っていただきたいと思います。
続きまして、広域幹線道路地域支援事業費
についてお聞きします。こちらが、成果
の126ページ、市道
等関連公共
施設の機能改善など
について調査・検討を行ったと。そして、関連
の機関と
の情報交換など、それから、関係地域
の対策
の諸活動を支援したと書いてありますが、具体的な内容
についてと、それから各種相談業務をってありますよね。円滑な移転促進が図られるよう各種相談業務を行ったと書いてあるんですが、その具体的な内容をご説明お願いいたします。
179: ◯都市部参事【伊與田輝久】 それでは、市道
等の機能改善
の方策
についての調査・検討ということですが、内容につきましては、広域幹線道路
建設に伴いまして改善
等が必要となる公共
施設、いわゆる道路であったり水路であったり、そういった
施設の対応策
の検討を進めるものでございまして、具体的には、粟窪地内
の市道56号線、これは現東名、北側側道から林台保育園を経て市道54号まで
の区間でございますが、延長5
08mにつきまして、土木部において施工が現在進められております。
平成24
年度につきましては、56号線
の一部
工事を施工しております。
さらに、上粕屋、子易地区でございますが、鈴川を挟んだ箇所ですが、仮称新大坪橋を架設する計画を立てておりまして、その整備費用
について中日本高速と市で協議して、
平成22年度には基本協定を
締結いたしました。ちなみに、
平成24
年度は河川
の事前協議
等を行いました。
続きまして、情報交換
の関係でございます。広域幹線道路事業が進捗する中で、地域では自治会、対策委員会など、広域幹線道路事業に関する取り組みをしていただいているところであります。市といたしましては、対策組織間
の連絡連携を強化する組織として、高部屋、成瀬、比々多
の各地区ごとに地域連絡会を
平成12年度から設置してございまして、道路事業者を交えた情報交換会を年に
2回程度、定期的に開催しております。また、先進都市、先進地
の視察研修会なども実践しておりまして、見聞を広めるところでございます。
最後になりましたが、円滑な移転促進が図られる各種相談業務でございます。これにつきましては、現在、用地買収が順次進められておりますけれども、まだ移転家屋
等を初め、多く
の用地買収に取り組むところが必要になってございます。これらに関して、市民が不安を抱くことなく用地買収が円滑に進められるように、関連機関と連絡調整を密にしているところでございます。
ちなみに、
平成24
年度、関係市民から
の相談件数でございますが、全体で76件受け付けしてございます。8
2人
の皆様から77項目
のご相談を受けております。ちなみに、内容といたしましては、事業内容、事業スケジュールに関する相談とか、用地補償、代替地
の選考に関する相談、買収済み用地
の管理など
の相談があります。
以上でございます。
180: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。対住民
の連絡調整的な役割で、精神的にも非常に大変だと思いますけれども、頑張っていただきたいと思います。
以上です。ありがとうございました。
181: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかに。ないようですので、次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第
9目市街地再開発費
のうち所管部分
182: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第
9目市街地再開発費
について、
186ページから
187ページ。ただし、
2の市街地再開発基金積立金を除きます。
183: ◯委員【小山博正議員】 それでは、予算書
の186、
187ページ
の9目市街地再開発費
の備考欄
の1番
の伊勢原駅北口市街地整備推進事業費
についてお伺いいたします。これ、決算額が
977万87
00円となっているわけですけれども、主要な施策
の成果に関する説明書
の126ページに、この事業
の説明が載っておりますが、これを読んでみますと、要約しますが、権利者合意形成
の前提となる概略事業フレーム案
の検討を進め、そして意見交換会
等を行って、合意形成に向けた取り組みを進めたとあります。これを読んでみますと、案
の検討と意見交換会をやったということな
のかなと思うんですが、決算額は
977万87
00円という
1000万円近い金額になっております。何でこんなにかかった
のかなというところ、まず詳細
についてご説明いただきたい
のが
1点と、それから、この事業、北口
の再開発
については、伊勢原市
の大きな課題
の1つでもありますけれども、今後
の計画
について、あわせてお聞かせください。
184: ◯都市整備課長【杉本哲】
2点
の質問をいただきましたので、ご答弁させていただきます。
まず、
平成24
年度の伊勢原駅北口市街地整備推進事業費、
977万87
00円
についての説明をさせていただきます。これ
の主なものといたしましては、全体
の96%を占めております委託料でございまして、その金額が
935万445
0円でございます。伊勢原駅北口事業化方針
等検討業務ということで当初予算54
2万7
000円が、変更
契約がありまして、この金額になっております。
それから、流用をしてございます。それは、地区内
の雑居ビル
の土地所有者から、都市計画道路内になっているので建物を壊したいという話がございまして、議会
等でも、ご報告させていただいているわけなんですが、その建物を秋には壊したいというお話が6月
の下旬にありましたので、急遽だったものですから、補正予算を組める状況がございませんでしたので、流用させていただいて発注をいたしております。これが、北口周辺整備物件調査積算業務ということで34
1万3
000円でございます。
それから、もう1つ、その後、建物
の解体が中断してしまった経緯がございました。地権者と
の権利が輻輳しておりますので、議会でも報告させていただいておりますが、弁護士に委任していく必要があるということで、事業用地適正取得に伴う交渉事件ということで弁護士に委任をした金額が5
1万5
000円と、合わせて
935万5
000円という形になってます。
それでは、初め
の事業化方針
について、どういうものを行ったかをご説明させていただきますと、まず、土地利用計画図案
の作成をいたしました。それには、関係機関協議、神奈川県とか公安委員会とか交通事業者、そういうところと協議をいたしまして、その意見
等を取りまとめております。あと地権者
のほうにも、権利
の意向確認をしようとしたんですが、先ほども言ったように、解体が中断したということもございまして、アンケート調査はつくったんですが、アンケートをするまでには、ちょっと時期がよくないんではないかと推進協議会
の役員からお話がありましたので、その辺
の調整をした結果、一部変更してございます。
それから、そういうものをもとに土地利用計画図案を作成しております。それと、区画整理事業方針といたしまして、事業フレーム
の検証、概算
工事費、補償費
の算出、あと線形
の駅前広場
の規模
の検討
等を行っています。
あと、概略事業フレーム
の作成といたしまして、権利者
の合意形成
の支援ということで、勉強会を
1回実施しております。それに伴うものでございます。それから、共同化
の方策
の検討、申し出換地
の検討、概略換地
の検討
等を行ってきております。
2点目
の、今後
の対応につきましてなんですが、この計画を立てた中で、課題ということで、まず財源確保、都市計画変更
の手続、地権者合意というものが伊勢原駅北口
の駅前
については必要だということで、これら
の3点
について課題があるんですが、都市計画決定から
20年も過ぎておりますので、あと、北口
の輻輳した交通環境
の改善を図っていくということもございまして、一つ一つ解決して、目に見える形で北口
の整備を進めていきたいと考えております。
第5次総合計画
の中では、街路や駅前広場
の市街地整備を推進することをうたってございまして、北口
については、交通結節点
の向上ということで、中心市街地
のにぎわいも含めて、できるように努力してまいりたいと考えております。
185: ◯委員【小山博正議員】 ご説明ありがとうございます。この説明書
の説明、せっかく書いていただいているんですけれども、これだけだとなかなかわかりづらかったので質問させていただきましたが、民民
の問題も絡んでいるので、なかなか詳細、こういったものに書きづらい部分もあった
のかなと思いますが、内容
については理解いたしました。北口
の問題
については、当然、都市部
の問題だけでなく、市全体といいますか、商業であったり、いろんな市
の経済にもかかわってくるような問題、課題でございます。伊勢原市
のまさに玄関口という
のが、この北口だと思っております。観光にも当然、大山、日向に行くところ
の玄関口にもなっておりますので、いろいろ解決すべき問題も絡んできますけれども、積極的に今後も推進していっていただければとお願い申し上げます。
以上です。
186: ◯委員【萩原鉄也議員】 昨年11月も多分お聞きしたと思うんですけれども、第7款第4項第
9目
の伊勢原駅自由通路維持管理費なんですけれども、もう一回、この内容をお聞きしてもよろしいでしょうか。
187: ◯都市整備課長【杉本哲】 自由通路
について説明させていただきます。自由通路
の維持管理につきましては、伊勢原駅自由通路
の設置及び管理に関する条例という
のが
平成21年に制定されています。それに位置づけられておりまして、橋上通路が8m、南北エスカレーター及び南北階段、それから南口広場に出るまで
の範囲ということで位置づけられております。この部分
について市が管理をするために、自由通路
の床、エスカレーター、それと案内板が表示されておりますので、そこ
の清掃、あと南北エスカレーター
の維持管理という形で行っている業務でございます。清掃につきましては、自由通路
の範囲内
の業務を毎日実施しております。朝
の9時から
10時
の1時間と午後
の1時3
0分から3時3
0分まで
の2時間3
0分ということで、全部で3時間3
0分の清掃を
平成24
年度は行ってきております。
あと、エスカレーター
の側面
のふき掃除、エスカレーター
のベルト
のふき掃除、あと自由通路内
の清掃ですね。自由通路、階段、案内板
等ですね。あと、緊急対応ということで、嘔吐
等の関係で即清掃しなきゃいけないこともございます。そういうものが含まれております。
そのほかに、定期清掃といたしまして、深夜になりますが、洗浄用
のポリッシャーとか汚水バキューム機
等を使って清掃を夜間で行ってます。年4回でございます。
それから、エスカレーター
の維持管理
等につきましてですが、まず、エスカレーター
の映像監視システムがついてございます。エスカレーターが
2台ついてますので、その保守点検を行っております。それから、
施設運営管理業務といたしまして、毎日、朝6時、午前
の0時4
0分、終電が終わった後、始動と停止を行っております。
それから、非常停止装置、例えば、何か
の形で警報が鳴って電源が落ちてしまった場合とかエスカレーターがとまってしまった場合には、3
0分以内に現場に来まして、すぐに対応できるような形にもなっております。そういう業務を行っております。
188: ◯委員【萩原鉄也議員】 じゃ、主に清掃に関することがメーンになるということでよろしいでしょうかね。
189: ◯都市整備課長【杉本哲】 エスカレーターも毎日動いてございますので、清掃も毎日行って、エスカレーター
の管理も毎日行っているという
2点でございます。
190: ◯委員【笠原国昭議員】 今
の続きを1つ。自由通路
の利用状況というか、駅利用者とその他通過している人
の比率はわかりますか。それをお願いします。
191: ◯都市整備課長【杉本哲】 交通量調査を9月
18日に行ってます。その結果で新しいデータがわかるかと思いますので、出た段階でお知らせできるかなと思いますので、後で資料提供させていただきたいと思ってます。
192: ◯委員【笠原国昭議員】 じゃ、それ、データはデータですけれども、当初、駅利用者がほとんどであって、8割以上はいたと思うんですよね。何で、伊勢原市が駅利用者
のために、自由通路
の清掃、エスカレーター
の管理をやらなきゃいけないんだという話があったと思うんですが、補助金
の関係、その他もろもろ
の理由がありました。これは、何にも伊勢原市
のメリットにはならないと思うので、もう無償でもいいから小田急に譲ったほうがいいんじゃないかと。そうすりゃ、その分、必要ないと思いますので、その検討をぜひ、条例があるとかないとかという話じゃないけれども、やってもらえればと思います。考えがあれば聞きます。
もう1つ、つゆきビル
の関係で、今、杉本課長
のほうから、6月下旬ごろ、解体したいということで物件調査やるということで話があったんですが、基本的に協定を結んだ
のは9月ですよね。いつの間にか、何か、わけ
のわからんうちに結んじゃったという話があって、この中に確認事項ということで、第
1条で、つゆきビルを収去できる権利を乙が有すると、不動産屋が持っているというふうな形があったにもかかわらず、これは違っていたということになるわけで、この辺
の裏づけを確認した
のかどうか。かなり業者が電話をあちこちにかけてきて、当時
の副市長、何回も電話が来たと、非常に困っていたという話は聞いてますけれども、そういうプレッシャー
の中でこういうものを進めちゃって、確認もろくにしてないと。結局、また上物から訴訟になってきたということがありますよね。伊勢原市は、駅前線
の土地
の中だから買うんだというふうな話をしてます。予算的には見送られたわけですが、本当にこの協定を結ぶ前にきちっとした確認をとった
のかどうか。非常に疑問に思います。その辺
について、実際、担当者レベルでどうだった
のかということを、会議要旨なんかも上がっているけれども、その辺
のことには何にも触れられてない。必要性だけが触れられて、買うんだという話になってます。そういう点で、これは私は全く失政だと思うんですよ。こんな急いで、何
の保障もなく決めてしまったという点で、担当部局としてどう考えているんだということをお聞きしたいと思います。
193: ◯市街地整備担当部長【稲毛芳和】 まず
1点目
のつゆきビル
の関係で、先ほど、杉本課長
のほうからも説明をいたしておりますけれども、このビル
の関係
については、逐一、議会
等にも報告させていただいております。改めて経過を含めてご説明させていただきますけれども、このビル
の関係
の土地所有者からは、
平成22年8月ごろから、登記上
の所有権、その辺
の権利関係を整理していると、しつつあるということで、随時それ
の報告は受けておりまして、そうした中で
平成23年10月に公有地
の拡大
の推進に関する法律に基づきます買い取り
の希望
の申出書が提出されてました。しかしながら、このときには公拡法上
の手続
の期間
の制約もございまして、一旦、買い取り
の協議を不成立としております。しかしながら、伊勢原市といたしましても、北口
の整備という
のはどうしても進めていく必要があるということで、当該土地
については、都市計画道路にもかかっているということで、今後、任意
の買い取りに関して
の相談をさせていただきたいということで、お互い
の申し合わせをさせていただいたところです。土地
の所有権
の関係につきましては、当然ながら登記簿で確認はしております。所有権以外
の権利が設定されていたということも確認はしております。しかしながら、権利関係を整理しつつあるということがありましたものですから、協定にありますように、第
1条
の確認事項ということで、真正なる土地所有者であること及び建物を収去できる権利を有することを保障するという前提
の中で協定を結んでおります。したがって、当然真正なる土地所有者であること、さらには建物を収去をする権利があるということ、こういった点が確認できなければ、この協定というもの自体が効力を有しないと思っております。現在は土地所有者あるいは建物所有者
等両者で訴訟を行っている状況でございますので、現時点としては、その辺
の推移を見守っていくということで考えております。
あと、自由通路
の関係につきましては、先ほど、委員から市
の条例
の話もされておりましたけれども、市
の設置条例を設けておりますので、適正な管理をしていきたいと考えております。
以上でございます。
194: ◯委員【笠原国昭議員】 土地は確認できるけれども、上物
については、やっぱり確認はなかなか難しいし、もともと最初からもめていた中身ですよね、上物と下物
の話。下もどんどん所有者がかわってきている状況
の中で、確認事項であって、これ、やってないから、とりあえずとめたというふうな性格
の問題じゃないと思うんだよね。そういう意味では、本当に裏づけをきちっととらないと、こんな危ない物件を買うだ
のということにはならんと思います。なぜかというと、9月
13日前
の9月議会にそれ、確認していて、それは問題ないという話になっちゃっているんですよ。今、協議中だということで、突然この協定書が出てきて、買うよという話になっちゃって、それがまた別な話になって、10月に、議会には説明したと言うけれども住民には何も説明しないし、それまで
の経過なんていう
のは、逆に議会には報告はないわけであって、物件調査をやるとかやらないとかという。それはまた後から出てきた話だと、私どもには報告があったわけですよね。物件が何にもないのに非常に高い価格になっているという状況があったわけで、その調査結果も、最初は報告も我々は受けてない。今、調査中だから報告しますよと言って、そのままになっている中身だよね。そういう意味じゃ、このつゆきビル、駅前線に乗っかっているからいいという話になっているけれども、駅前線そのものがないものを認定したわけだから、今からでも廃止すれば、この問題はなくなっていくと思いますし、この問題があって、結局、北口周辺整備は延び延びになって、
20年もそのままだと。ここでまた訴訟があって延び延びになったら、誰がこのまちづくりというか、不利益をこうむっている
のか、そこに住んでいる住民
のことを保障する
のか、誰も責任とらない。被害に遭う
のは、そこに住んでいる人たちだけだという法
の網
の話もあるわけで、これはつゆきビルだけに限らず、都市計画道路
についてもそうなんですよね。それがあるから、家も建てかえもできないという話、非常に多くあるわけですよね。そういうことだから、もっときちっとした形で進めなければ、市民にとっては何
の利益もないと思いますし、その辺、ぜひやり方というか、考え方を変える必要があるし、今度、都市計画決定
の変更をするわけでありますから、それも含めた形で、事業
の問題をもっと詰めた形で進めてもらいたいと思います。
それから、自由通路
の話、条例があるからやるんだという話じゃ、こりゃ問題が逆立ちしているよ。何で伊勢原市がエスカレーター
等、掃除をしなきゃいけないんだ。利用者は基本的に駅利用者なんだ。市民といえば市民、確かにそう思いますけれども、基本的にメリットそのものは小田急にあるわけで、そこを利用しなければ関税でも取るかと、通行料を取るかという話にはならないと思うけれども、毎年金を使っているわけです。ベンチをつくれといっても、ベンチはつくらない。それは、いろいろ理屈はつけるけれども、そういう形でもっと利便性を上げてもらいたいところはできませんという話ばっかりで、この2つ
については、もっともっと考えなきゃいけない内容があるだろうと思います。判断つかないと思いますけれども、もしどうするんだという話になれば、お聞きしたいなと思います。
195: ◯市街地整備担当部長【稲毛芳和】
1点目
の北口
の関係ですけれども、ここで第5次
の総合計画を策定いたしました。その中では、やはり伊勢原市
の顔、中心市街地として、道路、さらに駅前広場という基盤を、まず骨格的な基盤を整備するという
のを主眼に置いた中で位置づけがされております。さらに基本計画
の中では、そういう指標も立てておりますので、そういう指標
の達成に向けて、今、委員から
のいろいろご指摘ございましたけれども、そういう課題もございます。そういった点で、やはり一つ一つ解決して、地域
の方
の合意形成も本当に必要なものでございますので、目に見える形で今後取り組んでいきたいと考えております。
それから、自由通路
の関係につきましては、当然、鉄道利用者もいらっしゃいますけれども、南北を往来される市民
の方も大勢いらっしゃいます。そういった点で、やはり地域
の活性化という部分
の中では、南北
の自由通路という
のは必要なものだと思いますので、ご理解
のほど賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。
以上でございます。
196: ◯委員【笠原国昭議員】 一つ一つ頑張って解決していくという話だけれども、それが解決しないで後退していっているところに問題があるわけだと思いますし、南北
の往来もふえて、そして、あそこはにぎわいを持たせるんだという話もあったけれども、利用状況を見ないとわからないですけれども、それがふえているか。あの計画によると、通路を通る人もふえるんだという計画になっていて、何%でしたかね、なってます。だから、本当に南北通路が利用されるばっかりじゃ、基本的に駅利用者も多いわけだから、別にこのぐらい持ったって小田急がつぶれるわけじゃないんで、ぜひ再度、検討してください。
つゆきビルは本当に大変な状態なので、これ以上、解決して頑張るといったって、誰も信じることはできない。住民にとっては
20年来
の話になりますよね。
20年も待ってできないものを、さらに3年、4年、5年でできるかといえば、そう簡単にはいかない。住民合意がなかなかとれない
のは目に見えていると思うんですよ。みんな、高齢化していくということ。建っている住宅も非常に大変だという状況
の中で、じゃ、市がかわりにやる
のかといえば、それはできないわけで、そういう意味では今
の担当者は大変ですけれども、ずっとかかわってきた伊勢原市として責任がとれる状況をつくり出してほしいなという
のが私
の希望です。よろしくお願いします。
197: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 それでは、次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第
1項土木管理費、第
1目土木総務費
のうち、営繕一般事務費
第5項住宅費
第8款消防費、第
1項消防費中、第4目防災対策費
のうち、
建築物震後対策推進事務費
駐車場事業特別会計
198: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第
1項土木管理費、第
1目土木総務費
のうち4、営繕一般事務費
について、
174ページから
177ページ。第5項住宅費
について、
186ページから
18
9ページ。第8款消防費、第
1項消防費中、第4目防災対策費
のうち
9、建築物震後対策推進事務費
について、
190ページから
191ページ。駐車場事業特別会計
について、
254ページから
257ページまで。
199: ◯委員【越水清議員】 それでは、お願いいたします。決算書
187ページ、7款土木費、5項住宅費、
1目住宅管理費
の備考
の3番目、市営住宅維持管理費につきまして伺います。
この維持管理費、現在
の市営住宅
の戸数、入居状況、それから、よく言われます現在
の収入超過
の方
の入居者はどうな
のか、またその対応につきまして。それから、この決算額
の使途はどういった使い道な
のか。
93ページ、歳入
のほう
の関係なんですが、それぞれ歳入が、使用料とか、備考欄にも金額が載ってます。土地使用料、駐車場使用料。そこで、非常に少額なんですが、土地使用料
1万
93
29円、この算定はどのように算定されている
のか伺いたいと思います。
それから、同じく
187ページ
の備考4
の木造住宅耐震化促進事業費
について伺います。これは、6年間合計で
128
0万3
000円、支出しておりますけれども、対象となっている昭和56年5月3
0日以前に建築されている戸数、これはどのぐらい
の戸数がある
のか、また、全戸数に対してどれぐらい
の割合な
のか、お尋ねいたします。
それから、
平成24
年度で
の耐震化率、また
平成27
年度を目標に耐震化率
90%をめざしているということでございますが、この事業は
平成27
年度で終了する
のかをお尋ねいたします。特に
平成22年度に助成件数が少なく、執行率も
2.
1%と低かったようですが、
平成24
年度になりまして
平成21年度並みに戻っておりますけれども、その辺
の理由もお尋ねしたいなと思います。
以上です。まず、お願いします。
200: ◯建築住宅課長【佐野秀夫】 それでは、備考欄3
の市営住宅維持管理費
についてご説明します。現在
の戸数は
167戸。
164戸が中層耐火構造、木造が3戸ということです。先般、この議会で
1戸解体を予算要求させていただきまして、通りましたので、最終的にはこれが
2戸になって
166戸になると思います。9月
24日時点
の入居状況につきましては
158戸です。これ、大分低いということがおわかりいただけるかもしれませんが、実は空き家募集をここで行いまして、その入居者がまだ全員決まっていないことから、今、
158戸
の入居ということでございます。
空き家募集につきましては、7月に空き家募集、5戸行いまして、
19件
の応募がありました。
収入超過につきまして
のご質問ですが、収入超過者
については、現在
9件ございます。毎年、一般
の方
については家賃
の承認通知をお出ししているんですけれども、この方につきましては収入超過
のご案内を差し上げております。すなわち、収入超過者であるので、法に基づいて明け渡し義務がありますよという通知をいたしております。
続きまして、住宅
の決算額
についてということで、市営住宅
の維持管理費につきまして、おおむね説明させていただきます。住宅
の維持管理、決算額、
1117万
145
0円につきましては、現在
の167戸
の維持管理に伴う経常経費です。主な内容、事業費としまして363万7
000円、約36.
2%ございます。これ
の主なものが修繕料
の347万5
000円。これは空き家修繕とか、細かな修繕
等の内容がこの中に入っています。その他、役務費としまして、通信運搬、要するに郵便料金ですね。納付書
の通知とか、あと簡易水道
の検査、手数料とか浄化槽
の法定検査手数料がこれに当たります。もう1つ、建物
の損害共済金とか火災共済掛金もこの中に含まれます。一番大きい
のが委託料になります。536万7
000円、約48%を占めております。これは何かといいますと、各住宅にある受水槽、高置水槽、その清掃業務。あとは、雨水貯留槽
等の清掃管理。あと、三本松にあります機械式駐車場
の保守点検。あと、三本松
のエレベーター
の年間保守点検。その他、住宅全般についています消防設備
の定期点検。最後に、
平成24
年度、住宅管理システム
の稼働に伴う設定作業業務という
のがあります。その後、使用料及び賃借料につきまして
156万3
000円、約
14%。これは、公営住宅
の管理システム
のリース
契約でございます。公営住宅
の管理システムという
のはどういうものかといいますと、入居者
の受け付け決定、家賃
の算定、入居者にかかわる台帳管理とか、全てそのシステム
の中で行っております。そして、最後に
工事請負費
21万4
000円、
1.
9%なんですが、住宅
の排水管
の修繕とか、小山住宅
ののりが一部崩れまして、それ
の委託
の修繕
等をやってます。
以上が市営住宅維持管理費
の主な内容でございます。
歳入
の土地使用料
についてご説明します。これは、市営住宅
の敷地内に建築されています東電柱と電話柱がございます。それ
の占用使用料ということで、これは道路
等の占用使用料と同じ形
の計算に基づいていただいております。東電柱が
9基、支線柱
1基、あと電話柱が3基、これが住宅
の敷地内にあります。その部分
のものでございます。
そして、木造住宅耐震化促進事業費
の関係でございますが、対象となっている昭和56年5月3
1日以前に建築された戸数と全戸数に対する比率なんですが、私ども
のほうでも
平成25
年度予測
について現在やっておりまして、全戸数4万
2036戸、うち耐震性ありが3万6
15
1戸、86%です。耐震性なしが5885戸、
14%であります。
それと、耐震促進事業
の関係が、
平成27
年度、
90%ということなんですけれども、その後
の事業
についてというご質問なんですが、国
の耐震促進計画
の中では、既に
平成3
2年度、耐震化率
95%
の目標を実は閣議決定しておりまして、私ども
のほうでもまだ計画は変えておりませんが、総合計画
の中でも、現在
のところ、
平成3
2年度までは現計画を一応継続する予定で考えております。
201: ◯委員【越水清議員】 ありがとうございます。収入超過
の入居者
の方には通知をされているということでございますが、その通知に対して
の入居されている方
の反応というか、その通知で退去される方がいらっしゃる
のかどうな
のか、そこを伺います。
202: ◯建築住宅課長【佐野秀夫】 実は、法では、先ほども説明しましたが、明け渡し努力義務ということで、収入超過者という方
については、本人が確かにわかりましたということであれば、私ども
のほうでは、公社、公団住宅
等のあっせんをやることができますので、そういうお話を収入超過者
の方にはしております。
以上です。
203: ◯委員【越水清議員】 わかりました。じゃ、そこまでで結構です。
次に、もう
1点質問させていただきます。
191ページ、8款消防費
のところですが、
1項消防費中4目防災対策費
の備考
9、建築物震後対策推進事務費という
のがございますが、これ、県下で震後対策
の訓練を行っているということですが、地震
の後
の建築物
の状態を見きわめる民間判定士、判定士という資格か何かがあるみたいですが、伊勢原にはその民間判定士
の方は何人ぐらいいらっしゃる
のか、また、その方がこの訓練に参加されている
のか、お伺いします。
204: ◯建築住宅課長【佐野秀夫】 建築物震後対策推進事務費ということで、まず、市内に民間判定士
の方は7
1名おられます。行政判定士、私ども
の関係で
20名。合わせて
91名
の方が
平成25
年度現在ではおられます。
それと、その訓練
等の話なんですが、実は建築物震後対策推進協議会という
のが、県及び県下
の全市町村で構成しております。この中で、先ほど
の訓練
の話とかということで、実は応急危険度判定実施訓練、
平成24
年度については、相模原市、相模原といっても元津久井町
のところなんですけれども、市営住宅を木造
の住宅を
2戸壊しまして、災害があった状態
の供試体をつくりまして、行政を通じて判定士
の連絡参集訓練、それと判定士に実際に来ていただいて調査していただくと。そこら辺
の保険
については、全部、この協議会
の中で掛けていますので、実は市内
の判定士が何名行かれたかという
のは確認はとれないんですけれども、一応、先ほども言ったように、参集訓練
の内容では、私どもで捉えている中では、83名
の方が出席されたということは聞いております。
以上です。(「ありがとうございます」
の声あり)
205: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかに。ないようですので、以上をもちまして都市部
の質疑
等が終了いたしました。
それでは、ここで職員入れかえ
のため、暫時休憩をいたします。都市部
の皆様、ご苦労さまでした。
午後4時4
9分 休憩
────────────
午後5時3分 再開
206: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 再開いたします。
それでは、土木部
の審査に入ります。土木部につきましては道路関係と下水道関係を分けて審査いたします。
まず、土木部長から総括的な説明をお願いいたします。
207: ◯土木部長【鳥海治】
平成24
年度土木部決算審査につきまして、よろしくお願いいたします。最初に、一般会計歳入歳出決算
について、配付しました資料に基づきまして説明をいたします。次に、下水道事業特別会計歳入歳出決算
について説明をいたします。
一般会計
の土木部
の歳入歳出につきましては、まず歳入
について3ページ
の合計欄をごらんください。当初予算が
10億7
984万6
000円、補正予算が
1億
964
9万5
000円、繰越予算がございまして
2億8
94
1万
9000円、それから予算現額が合計しまして
15億6576万円、それに対して調定額が
11億3637万377
0円、収入額が同額です。よって、対予算収入率は7
2.58%となります。
それでは、歳入
の内容
について、ご説明いたしますが、申しわけございません、数字は極力省かさせていただきますので、資料をごらんください。まず
1ページにお戻りいただきまして、
13款使用料及び手数料についてでございます。内容は、道路や準用河川、水路
の占用料になります。
次に、
14款国庫支出金ですね。これは収入率が低いんですけれども、これは社会資本整備総合交付金により実施している市道改良
の2路線、それから歩道設置
等整備事業
の3路線、それから都市計画道路田中笠窪線
の整備事業、これは
1路線ですね、これらを翌
年度繰り越したために収入率が低くなっているというぐあいでございます。
次に、
2ページをお開きください。
15款県支出金です。これは地籍調査事業というものを今、土木総務課でやっておりまして、この県から
の補助金ということです。
それから、
20款諸収入でございます。主なものとしては道路占用
工事監督事務費と成瀬第二特定土地区画整理事業関連
の受託収入でございます。
それから、3ページをお開きください。
21款市債ですね。主なものは土木債として道路橋りょう整備事業債と市道用地取得事業債というものでございます。
次に、歳出予算につきまして、ご説明いたします。歳出資料
の6ページをお開きください。それぞれ
の款別
の総額
については省かさせていただきます。目別
の歳出
の主な事業内容
について説明をいたしますので、4ページにお戻りいただければありがたいです。ここでは、それぞれ
の目別を全て説明する
のはちょっと省かさせていただいて、不用額と繰越額
の大きいものだけ、その理由
についてお話をいたします。まず、4款衛生費
の中
の2項清掃費、3目
し尿処理費でございます。これにつきましては不用額が出ておりまして、要因は光熱水費
の電気料金
の減によるものでございます。
次に、7款土木費、
1項土木管理費、
1目土木総務費でございます。不用額が道路管理推進事業費における道路台帳補正測量業務
の低入札というものでございます。また、電気料金
等が単価が上がったことによりまして、街路灯
の電気料金が不足したため、流用を一部行っております。
次に、
2項
2目道路維持管理費でございます。繰越額が出ておりまして、国
の緊急経済対策を活用しまして、道路ストック総点検、それから市道8
08号線
の舗装打換
工事を予定しておりましたけれども、交付決定が3月
26日ということから、
年度内では必要な交付金が確保できなかったため、繰り越したものです。これ
については、3月議会でご説明したとおりでございます。
それから、3目道路新設改良費でございます。これも翌
年度繰越額が出ておりまして、市道改良事業費において、成瀬第二特定土地区画整理事業による支障家屋
の移転が解決をして、昨年
の12月議会において補正予算として計上しました事業でございまして、工期確保が困難であったために繰り越したと、市道58号線
の歌川橋
の手前
の左側
の家屋ということです。それから、不用額も出ておりまして、市道改良事業において、社会資本整備総合交付金
の内示減により事業費が縮小したということによるものでございます。
それでは、5目交通安全
施設費でございます。翌
年度へ
の繰越額が出ておりまして、歩道設置
等整備事業費におきまして、関係権利者と
の合意形成に時間を要したということ。それから、歩車共存道路整備事業費において、国
の緊急経済対策によって、これも3月議会でお話をいたしました、補正予算として計上した事業
の工期確保
のために繰り越したと。グリーンベルト
の整備事業費でございます。
それから、6目
の橋りょう新設改良費です。これは未執行になりまして、それは新東名高速道路
建設事業関連
の新設橋りょう事業ということで、中日本高速道路株式会社による
工事契約の1回目
の入札が不調ということになりまして、
契約がおくれたことによりまして計画した
工事に着手できないということで、市から委託したことも着手できなかったことによりまして負担がなかったというもので未執行という形にしました。
次に3項河川費、
1目河川総務費でございます。不用額が出ておりまして、河川管理一般事務費において、境界びょう
について在庫により対応が図られたということで購入を見送ったものでございます。
次に、4項都市計画費、3目街路事業費でございます。繰越額が出ておりまして、都市計画道路田中笠窪線整備事業費におきまして、関係権利者と
の合意形成に時間を要したということで繰り越しをさせていただきました。
4目下水道費ですが、これはご存じ
のように下水道事業特別会計繰出金ということでございます。これが満額執行ということです。
続きまして、下水道事業特別会計
の歳入歳出につきまして、ご説明をいたします。まず合計欄をごらんください。7ページでございます。当初予算額が38億56
00万円、補正予算としてマイナス
の84
2万
2000円、繰越予算額が
2億853
1万5
000円、予算現額が4
1億3
28
9万3
000円、調定額が38億6
186万778
1円、収入額が38億
24
92万8
908円でございます。
それでは、7ページをごらんください。歳入
の内容
について、ご説明をいたします。これも額
については省かさせていただきます。
1款分担金及び負担金、これは受益者負担金や秦野市から
の汚水流入受け入れに対する維持管理負担金などでございます。
2款使用料及び手数料につきましては、下水道使用料ですね。
3款国庫支出金
については、
施設整備
の財源であります国庫補助金でございます。
4款県支出金につきましては、これも整備
の財源であります県から
の補助金ということです。
5款繰入金
については、先ほど言いましたように特別会計に係る一般会計から
の繰入金。
6款繰越金
については、純繰越金と繰越明許費繰越金という内容です。
7款諸収入
については、消費税還付金や福島第一原発事故に伴う東電
の賠償金が内容でございます。
8款市債につきましては、
施設整備
の財源であります公共下水道事業債ということです。
次に、歳出
について、ご説明します。全体
の額
については、ごらんいただいているとおりなので、目別にご説明をしたいと思います。資料8ページになります。
1款総務費、
1項下水道総務費、
1目一般管理費でございます。不用額が出ていまして、職員給与費
の減額及び消費税
の還付に伴う残です。
2目
施設管理費ですが、不用額が出ておりまして、終末処理場維持管理費における汚泥処理関係委託料や処理場
の運転による光熱水費
の残になります。
それから、
9ページに移りまして、
2款事業費、
1項公共下水道事業費、
1目管渠費でございます。不用額
の主な原因ですが、国から
の補助金が予算額より少なかったため、これは内示減ですね、
工事の発注ができなかったということです。
2目処理場費ですが、不用額は処理場
の請負工事費
の残によるものです。
最後に、災害復旧費、それから公債費、利子ということになります。特に大きい変化はございません。
以上で土木部
の一般会計と下水道事業特別会計
の説明をいたしました。
どうぞよろしくお願いします。
208: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ありがとうございました。説明が終わりましたので、質疑に入ります。歳出
の質疑
のときに関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際は挙手をして委員長
の許可を得てからお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第7款土木費、第
1項土木管理費
のうち所管部分
209: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第7款土木費、第
1項土木管理費
について、
174ページから
177ページ。ただし、第
1目土木総務費
のうち、4
の営繕一般事務費を除きます。
210: ◯委員【土山由美子議員】 それでは、お伺いいたします。第7款土木費、第
1項土木管理費、第
1目土木総務費
について、3
の道路用地受け入れ事業費
について、お伺いいたします。市
の整備が必要な4m未満
の狭あい道路は、まだまだ市内にたくさん見受けられると思うんですけれども、整備
の進捗率など
についての説明をお願いいたします。
それから、決算書
の説明
の177ページ
の地籍調査事業費
の内容
について、お願いいたします。
平成23
年度と比べまして費用が増加していると思うんですけれども、この内訳をお願いいたします。
以上です。
211: ◯土木部参事【小川博志】 それでは、ただいま質問
のありました
2点
について、答弁させていただきます。まず、道路用地受け入れ事業でございます。この事業につきましては建築後退
の、いわゆるセットバック
のときに、狭あい道路拡幅整備にご協力いただく方を中心に助成事業を行っております。基本的には道路用地、拡幅用地
については寄附をしていただくと、これが大前提でございます。そして、その中に発生します工作物
の除去、そういった中で、その寄附に伴います分筆登記費用が発生してございます。その費用
について助成をさせていただくというような事業でございます。
先ほど委員からご指摘がありましたけれども、伊勢原市
の中に狭あい道路、4m未満
のものはどのくらいあるかというご質問だったかと思うんですけれども、これ
については、正確な数字ではないんですけれども、おおむね伊勢原市
の全体
の市道が約4
00kmございます。これは4.5m未満
の道路なんですけれども、おおむね
15
0kmほどございます。全体からしますと、38%ぐらいを占めているような状況です。これ全部を今申し上げました道路用地受け入れ事業でやっていくというものではございません。あくまでも協議
の申請があったものに対して助成事業を行っているものでございます。
以上でございます。
続きまして、
2点目
の地籍調査事業でございます。この事業につきましては、
平成22年度から地籍事業を進めてございます。この地籍事業
の目的は、災害時があったときに、道路境界と民地境界
等を即座に戻すと、復元できるという形
の中で地籍調査を行っているような状況でございます。基本的には、国
の基本調査を追いかける形で官民境界
等先行調査というものを実施してございます。
先ほど、
平成23
年度に比べまして
平成24
年度に執行金額が多くなったというご指摘でございますけれども、基本的には東日本大震災を受けまして、先ほど申し上げたとおり、国から基本調査
のデータが市
のほうに送られてきます。それを受けて地籍調査を実施していくことになるんですけれども、東日本
の地震を受けまして、そのデータ
の送付が大分おくれたという状況がございました。そういった状況がございまして、
平成23
年度は伊勢原市が行う事業
については執行できませんでした。そういった状況
の中で繰り越しをさせていただきました。それでもって、
平成23
年度の繰り越し分と
平成24
年度の現年分をあわせた中で事業を執行させていただいているということで、国庫補助事業ベースでは約倍
の事業費を執行させていただいたという状況でございます。
以上でございます。
212: ◯委員【土山由美子議員】 了解いたしました。狭あい道路、例えば火災なんかが起きたときに消防自動車が入れる
のかなと心配されるような道路も幾つか見受けるんですけれども、そういうところに対する何か計画とか対策とか、もしあれば教えてください。
213: ◯土木部参事【小川博志】 基本的には、この事業
については、家を建てることを前提とした事業でございますので、民家
等ないところ
については、この事業は発生いたしません。
今ご指摘
の、例えば災害時だとか防災
の関係でございますけれども、基本的には、今、道路整備課で行っております一般市道
の生活道路
の拡幅改良
等があるかと思うんですけれども、その事業
については、予算とか用地
の問題
等がございまして、なかなか進捗いたしません。この用地受け入れ事業につきましては、地権者
の寄附できるという意向が大前提としてありますので、そういった意味では、4m
の幅員ではありますけれども、事業としては進めやすいと考えてございます。
以上でございます。
214: ◯委員【小山博正議員】 ただいま
の土山委員
の質問に関連してですけれども、ただいま地籍調査
について、ご答弁ありました。全国的に見ても地籍調査はなかなか進んでない状況だと思いますけれども、
平成24
年度においては、約
1000万円かけて地籍調査を進めたということですけれども、
平成24
年度時点で
の本市
の地籍調査
の進捗率、それから今後
の計画
について、
1点お伺いいたします。
215: ◯土木部参事【小川博志】 本市におきます地籍調査
の進捗ということでございます。基本的に、この地籍調査事業につきましては、
平成22年度に国土調査法に基づきまして、6次
10カ年計画を策定いたしました。この計画に基づきまして
平成22年度から実施しておりまして、
平成3
1年度までを計画期間として設定してございます。この中で8.
1km
2の面積に対しまして、事業を進めていくことになるかと思います。
先ほど申しましたとおり、
平成22年度から事業的にはスタートしておるんですけれども、東日本大震災
の関係で最初
の段階で大分つまずいております。この最初
の2カ年をどうしてもどこかで取り戻さなければいけない
のかなと考えてございまして、基本的にはこの6次
10カ年計画に基づきました計画に沿って事業を進めていきたいと考えてございます。
以上でございます。
216: ◯委員【小山博正議員】 今ご答弁いただいた件
については了解いたしましたけれども、その進捗率
についてパーセンテージで出ているんじゃないかなと思いますけれども、それを
1点確認させてください。
217: ◯土木部参事【小川博志】 失礼しました。先ほど
平成22年度から
10カ年計画という形でございますけれども、基本的には市街化区域内
のDID地区(人口集中地区)を対象に8.
1km
2を
10カ年で整備するという形になってございます。先ほど申し上げたとおり、
2カ年ちょっと何も事業が進まなかったような状況
の中で、
平成24
年度に、実際的には最初
の年ということで事業は進めております。それで、実際には、その中で
1.
16km
2、この部分が全体計画
の8.
1km
2に対して実施できたような状況でございます。パーセンテージは基本的には
14%強
の進捗率だということでございます。(「了解」
の声あり)
以上でございます。
218: ◯委員【越水清議員】 今
の地籍調査に関連してですが、国が行っている調査ですから基本調査という
のがありますか。今、私
の近くにも何か測量みたいな人が来ているんですけれども、車を見たら平塚
のほう
の業者が委託されて来ているみたいです。今説明された調査とこの調査とは関連性はございませんか。
219: ◯土木部参事【小川博志】 ただいま
のご質問なんですけれども、基本的には、市が行っている国土調査という
のは国がやっている基本調査という
のがベースとしてございます。それをもとに、うち
のほうは官民境界
等先行調査を行っていく形になります。いうなれば、国が事業を実施した後に、その成果を生かした中で市が追いかけていくというような状況でございます。現場では、銀色
の境界びょうというんでしょうか、基準点
のびょうが何カ所かに配点されているかと思いますけれども、これが基本調査
の成果でございます。そういったものを使いながら周辺地区
の測量を行ったりだとか、境界立ち会いをしていただいて境界を決めていただいたりとかするような事業でございます。
以上です。
220: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 いいですか。ほかに。ないようですので、次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第
2項道路橋りょう費
のうち所管部分
第
10款災害復旧費、第
2項公共土木
施設災害復旧費、
第
1目道路橋りょう災害復旧費
221: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第
2項道路橋りょう費
のうち、所管部分
について、
176ページから
18
1ページ、第
10款災害復旧費、第
2項公共土木
施設災害復旧費中、第
1目道路橋りょう災害復旧費
について、
204ページから
205ページ
について。
222: ◯委員【萩原鉄也議員】 それでは、お願いします。決算書
の178から
17
9ページ、7款
2項3目道路新設改良費
について、お聞きします。その備考
の2番、幹線道路整備事業費
についてなんですけれども、恐らく昨年
のこの委員会
の中
の答弁で、市道
2117号だと思うんですが、住んでいる方、地元
の関係者から道路
の高さ
の調整とか、排水
の影響が解決しないと着手は認めないという話をいただいて、
平成24
年度はその対応をしている最中でございます、今後進捗を図っていきたいと思いますなんていう答弁がいただけたと思うんですけれども、その後
の進捗状況と今後
の展望
についてお聞かせいただきたいということと、今回、この事業
の決算額8
0万円という
のは、草刈りをしたということでよろしいんでしょうか。
2点お願いします。
223: ◯土木部長【鳥海治】
1点目
の2117号、西富岡馬渡線なんですけれども、今後
についてご質問ありましたので、私からお答えいたします。今、萩原委員がおっしゃったように、昨年
の決算
の中で地元調整中ということでお話ししたとおり、道路
の高さと水処理
の問題で地元から注文が出まして、それを検討しているということで
1年間を費やしました。そのほかにも、まだ買い込みをしてない土地もございますけれども、市としては都市計画道路、今
2本、事業中
のものがございまして、田中笠窪線とこの西富岡馬渡線と
2路線でございます。
それで、この時期に、事業費においても都市計画道路は事業費が大変かさみますので、同じぐらい
の事業費を同じようにかけてやると、どうしても供用開始がおくれるということから、とりあえず田中笠窪線を先行したいということで、田中笠窪線、これは皆さんご存じ
のとおり、行政センター地区へ向かう西から
のアクセス道路ということで、防災機能上、目的
の大変高い路線でございますので、まずこちらを優先させていただいて、それが完了後、再び西富岡馬渡線
の環状機能を確保するために戻って、そちらを整備したいということで、今そのように進めさせていただいているということです。
224: ◯道路整備課長【石井渉】 もう
1点ご質問
のございました草刈りでございますけれども、この執行額
の中で草刈りを現地で3回ほどしております。そのほか
の金額
については、いわゆる事務費という形で使わせていただきました。
以上です。
225: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。それでは、田中笠窪線
のほうを優先して、こちらは進捗がないということでよろしいでしょうかね。
あと、草刈りなんですけれども、これ、草が出るからしょうがないんですけれども、3回行っても結局、恐らくまたもとに戻るじゃないですか。その辺
のことを考えると、非常に何か、無駄とは申しませんが、考え方を、何か少し違った方法はないかなというところはありますが、恐らくしょうがないんでしょうかね。済みません。
じゃ、先に進めたいと思います。決算書
178ページから
17
9ページ
の4目、橋梁維持費
について、お伺いいたします。これは施策
の成果を見ていただいたほうがいいんでしょうかね、
116、
117ページだと思うんですけれども、橋梁長寿命化修繕計画策定業務
の委託料に4
21万円かかったということでよろしいでしょうかね。この委託先という
のは記載されていますか。
それから、修繕
工事、これは
1件ということなんですけれども、済みません、教えていただきたい、確認
のためなんですけれども、市道
2号と
1005号ということですかね。橋も駒形橋と小田原厚木道路
の陸橋と中ノ橋と書いてあるんですけれども、
94万5
000円
の内容を教えていただきたいということですね。これら
の橋は長寿命化計画
の耐震基準という
のを満たしているんでしょうか。ちょっとその辺まで教えていただきたいんですけれども、よろしくお願いします。
226: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 初めに、長寿命化修繕計画
の策定
についてということで、この4
21万8
900円という
のは、業者は財団法人神奈川県都市整備技術センターというところで行ってます。これは随意
契約で行ってまして、どうしてここに委託した
のか
については、
平成24
年度に長寿命化計画を行う県内
の市町村が
11市8町
1村という形で
20市町村ありまして、ここ
の利用者会という会をつくりまして、その中で橋りょう長寿命化修繕計画
のシステムを所有している財団法人に委託をしたという形です。
続いて、長寿命化修繕
工事という形で、市道
2号と
1005号という形であるんですけれども、これ
については長寿命化計画は別で、すぐにやらなくてはいけないという
工事を緊急的に行っているという。コンクリートが剥離したり、そういう形で、その辺が危ないというところを補修的に行うと、緊急的に行うというところでして、
2号という
のは駒形橋が
2号でして、あと、小田原厚木道路
の池端陸橋も
2号という形で、
2号
の中
の2橋と。あと、
1005号という
のは中ノ橋という
のがありまして、この両方を行ったという形で
94万5
000円という形になっております。
耐震補強になっているかという形ですけれども、
平成8
年度以前
の橋
については、耐震基準に乗ってませんので、この橋
については、それ以前
の橋なものですから、耐震
の基準には乗ってないと。今後、長寿命化を行った段階で行うという形になっております。
以上です。
227: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。大変よくわかりました。という
のは、長寿命化計画
の様式
の1、
2でしたか(「はい」
の声あり)その中に耐震補強というところで、この橋
の項目
の中に入ってましたので、ちょっとお聞きいたしました。健全度ランクとか、そういう
のがあるじゃないですか。これはまだそこまでは調べられてないということですかね。
それから、これは長寿命化計画
の中に入ってきてしまうと思うんですけれども、日常的な維持管理
のパトロールとか、あとは清掃なども実施をするという記載が恐らくあったと思うんですけれども、その計画という
のがあるかどうかということをお聞きしたい
のと、それから、5年から8年ですかね、橋は修繕するということですが、どこ
の橋かという
のは後で教えていただければいいですので、コスト
の予測という
のは、どのくらいでしょうか。一応、長寿命化計画
のコスト
の予測というので何かありますよね、85.6億円、
25%削減という数値は出ていたんですけれども、恐らくこれも変わってしまうという
のがただし書きで下でありましたので、年を追っていくごとに、これ、決定じゃなくて、また今後見直しをすることがありますよというところだったんですけれども、その見直し
の間隔という
のもできればお願いいたします。
228: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 まず初めに、健全度ランクという
のがある
のかという形なんですけれども、これは長寿命化計画をつくった段階であります。今回
の駒形橋とか池端陸橋、中ノ橋という
のは、ランクとしては、駒形橋が
2ランク、その他
のやつは
1ランクと出て、一番すぐにやらなくちゃいけないというランクです。
あと、パトロール
の関係なんですけれども、パトロール
については、日常パトロールというので橋りょうを含めて道路
施設全般は、毎週金曜日に現業職で回ってます。その中で必要に応じて行っていると。あと、清掃
についても同様に必要に応じてという形になってますので、日常管理はその中で行っていると。
それから、何年間でやる
のかという形で、今考えています
のは5年間
の橋りょう
の修繕計画という
のは実際に考えておりまして、まず初めに、これは何度もお答えしていると思うんですが、緊急輸送路に伴う道路という形で
13橋を、ことしは委託をやってますけれども、
平成26
年度から実施して、
平成29年度までに
13橋を全て
工事を行うという形で考えております。
この間
のお金としましては、橋りょうが延長が大分長いというか、重要路線、小田急とか東名にかかる橋、それから小田原厚木道路にかかる橋という、橋長が比較的長い橋なものですから費用的に大分かかりまして、
12億円程度が5年間でかかると。これは補助金を使いまして、5.5%
の補助金がつくということになりますので、その方法で行っていくという話です。費用
の関係は、そういう形ですね。
85.6億円という
のは、これは
100年を単位にしてますので、これ
については全体的な概算という形で
25%減ぐらいを考えているという形です。
この見直しはどうするんだという話があるんですけれども、これは国では5年間に見直しをしなさいという形があるんですけれども、そこまで市町村がやると、期間的に大分短いものですから、8年間を目安で長寿命化計画
の見直しを行うということで考えております。
以上です。
229: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。確認ですけれども、5年間で
12億で、補助が5.5%……。
230: ◯土木維持補修課長【芦川友広】
10分の5.5%です。55%ということですね。済みません、説明
の仕方が……。
231: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。やはり日常的な維持管理という
のが非常に重要になってくると思うんですけれども、今
のご説明だと、パトロール、清掃は別に計画があるわけではなくて日常的に行っているということでしたけれども、やはり何かきちっとした計画があったほうがいい
のかなという印象は受けました。意見ですけれども、済みません。
先に進んでもよろしいでしょうか。(「はい」
の声あり)決算書
の178ページから
18
1ページ
の5目
の交通安全
施設費
の中
のカーブミラー
の件。道路反射鏡
施設整備事業費と道路反射鏡
施設維持管理費
についてなんですけれども、これ、昨年度は交通安全
施設費が5基、道路反射鏡
施設維持管理費が
10基ということでよろしいですか。その前年
の平成23
年度は、最初
のほうが
13基で、修繕を含めると
15基ということなんですけれども、これは年間どのくらい
の依頼があって、
23
年度と
24
年度と違いがありますよね、この違いが何でということと、年間どのくらい
の依頼があって、設置はその中
のどのくらいできているかということをお聞きします。
232: ◯土木維持補修課長【芦川友広】 まず初めに、
平成23
年度と
平成24
年度で個数が大分違うんじゃないかということだと思うんですけれども、これは
平成22年度に緊急総合経済対策という補助金がきめ細かい
のがありまして、これが
平成22年度の10月ぐらいに増設されたという形で、これで何でもできるというんじゃないんですけれども、反射鏡も対象になるという形で、1月に補正を行って、その
年度にはできなかったものですから、
平成22年度の事業を
平成23
年度に持っていったという形で、その分
のお金が多くなったんで、その分
の設置量がふえたということでして、そういう形です。
あと、毎年どのぐらい
の要望がある
のかという形なんですけれども、平均しますと
20基程度あります。要望が大分多いものですから、その中で振り分けながらやっているんですけれども、その中で
平成24
年度としましては設置としては5基行ってまして、全体で
16基行ってます。5基という
のはポールから基礎から全部新設で行った場合
のカーブミラーでして、これが5基。あと
の11基という
のは、直営班で、できるだけ費用を軽減するため、電柱とか東電柱とか何かに設置したほうが基礎も何もつかないという形で行ってまして、カーブミラー
の部品だけを買いまして直営班で行って
16基という形で
平成24
年度はやってます。つけると、またその分ふえるという形もありますので、その辺は状況を見ながら設置個数を決めていくという形になってます。
以上です。
233: ◯委員【萩原鉄也議員】 この間、今待機しているといったらおかしいですけれども、カーブミラー
の要望を出していて、まだついてないところが4
0基とお聞きしたんですね。新規だと年間5基ということになりますね。単純に言うと、8年後ということになってしまうんですけれども、ただ、こういういろいろな方法が恐らくあると思いますので、その辺
のところは市民
の要望をしっかりと、なるべく、こちら
のサイド
の事情という
のも恐らくあると思うんですけれども、本当にカーブミラーはどうなんだという
のが多いんですよ。だから、その辺
のところは私
のほうでもきちっと市民
の皆さんに説明をさせていただきますので、できる限り、何も新規じゃなくてもあればいいと思いますので、だから、ちょっと臨機応変に対応するような形で頑張っていただきたいなと。私も一生懸命説明しますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
234: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかに。ないようですので次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第4項都市計画費中、第3目街路事業費
のうち所管部分
235: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第7款土木費、第4項都市計画費中、第3目街路事業費
について、
18
2ページから
183ページ。ただし、3自転車
等駐車場維持管理費を除きます。
236: ◯委員【横田典之議員】 それでは、
18
2ページから
183ページ、7款4項3目
の1の田中笠窪線
の整備事業に対して、お尋ねをいたします。先ほど部長
の説明、ちょっと詳しく聞き取れない部分もあったんですが、地権者
の方だったか、何か調整ができないということだったか、ほか
のものと混同しているかもしれませんが、当初予算に対して3
9%、4
0%弱ぐらい
の決算額だったと思いますけれども、その主要な要因をもう一度教えていただきたいという
のと、あと、
2番目
の石田小稲葉線
の整備事業
のほうですけれども、
平成24
年度は落合
の土地
の出っ張っているところ
の処理といいますか、あそこ
のところだったと記憶はしておりますが、それ以降
の、今後全体をどういうふうに進めていかれようとしている
のか。パイロット線から抜けるところからずっと国道
246号までというと、かなり困難なところもあると思うので、部分開通というか、何段階でやるとか、何かわかっているところがあれば教えていただきたいと思います。
237: ◯道路整備課長【石井渉】 それでは、田中笠窪線
の執行率が低いという部分
について、ご説明させていただきたいと思います。
平成24
年度には用地買収と物件移転補償費というものを予定しておりまして、それが繰り越しとなったものでございます。金額としましては
1億4
18
1万円ほどになっております。現在
の状況ですけれども、土地
の買収
契約も終了いたしまして、分筆登記、所有権移転というものも終了してございます。あと、残っております物件移転
についても、
年度内には完了するという状況でございます。
以上です。
238: ◯土木部長【鳥海治】 それでは、もう
1点、都市計画道路石田小稲葉線
の今後
の方向性なんですけれども、ご存じ
のように、石田小稲葉線につきましては、一部、国道
246号より北側
については市
のほうで整備をしたと。成瀬第一区画整理
の中も市で整備したと。残る部分が、市街地以外
のところ
の部分、調整区域
の部分が大分残っているということで、皆さんにお示しした県へ
の要望
の中で、平塚市
の部分も含めて県に事業化していただきたいということでお願いをしている最中です。そこで、平塚市と協議会をつくって、第
1回目
の協議で県にご同席を願って要望
の内容を伝えたというところが今
の情勢でございます。今後は、市
の方針としては、やはり県
の事業としてやっていただきたいという意向がありまして、それを進めていくという方向性で進むということで今確認をしております。
以上です。
239: ◯委員【横田典之議員】 市長
のいろいろな場面で
の話で、大体その辺
のところは承知はしているんですけれども、見込みという
のはなかなか難しい
のかもしれません。交渉中
のことですのであれかもしれませんが、平塚市を含めた国道
246号までいきなり一気につなぐという
のは、なかなか難しいんじゃない
のかなというような気がしているんですね。ただ、先ほどおっしゃっていたような、市街化調整区域、田んぼだったり畑だったりというようなところは、そこが買収できれば、家があるというようなことでなければ、比較的やりやすいというところも素人目には思えるんですけれども、その中で特に愛甲石田駅に近いようなリバティタウン
のところにつなぐ、県道
22号線からリバティタウン
のほうにうまくつながれば、そこにバスが走るみたいなことも可能なわけなので、下落合
のあたり
の人たちは、それをすごく望んでおられるという
のがあるんですね。
なので、その辺、できればそういった、一気にはいかないかもしれないけれども、先にここだけつなげようみたいな、もちろん県で推進していただくにしても、県も一気にという
のは、なかなか難しいんだろうと思うので、少しずつでもなるべく早く実現していくというような何か戦略みたいなものはお持ちじゃない
のかな、どうな
のかなというところを、もうちょっとお聞かせいただけないかというところでお願いします。
240: ◯土木部長【鳥海治】 県へ
の要望
については、今年度初めてやったものですから、その方向性
についても、これから順次検討していくということなんです。それで、私
の個人的な見解から言わせていただければ、とりあえず効果が早くあらわれるところを事業化しなきゃいけないというのはもちろんですので、今、効果的には、先ほど話しましたように調整区域
の中
の平塚市
の明石線
のつなぎから横浜伊勢原線までが、まず第
1段階としてやる
のが効果が一番大きいと考えます。
その理由はなぜかというと、今お話がありましたように、成瀬第一区画整理
の中
の公共管理者負担金でやったところにつきましては、実は太い道につながっていないので、小金塚
の山を越えて国道
246号までという部分
については、まだ工法も決まっていないと。国道
27
1号そのものも抜けなきゃいけないという
2カ所
の難題がございまして、それをクリアしなければ、なかなか開通につながらないということからすると、事業化として、なるべく早くやって、なるべく早く効果が出るところとしては、平塚市から横浜伊勢原線までが、まず第一
の部分かなということで私は考えております。
以上です。
241: ◯委員【笠原国昭議員】 ことし
の3月
の時点で都市計画道路を検証した結果が報告されてますよね。この辺
の状況
について、まず出してください。都市計画道路
10路線
のカルテも出てますし、検証したと。その結果は、この議会にはあんまり報告されてなかったっけ。ぜひ、ちょっとお聞きしたいんですけれども。(「都市部か」「都市部だよね」「道路だよ」「都市総務課
のほう」「そうだね。やった
のは都市総務課。だけど、道路でしょう」
の声あり)
242: ◯土木部長【鳥海治】 内容は都市計画道路なんですけれども、要は内容的には、都市計画決定してから大分時間がたつものですから、その効果
について検証しようということで、存続か……。今ちょっとお話ししましたように、都市計画道路は、都市計画決定してから、伊勢原市
の場合も含めて、全国的にかなり時間がたっている路線が多くて、それ
の効果が現時点でもあるかどうかという検証をやりましょうということで、全国的に
1回きれいにしましょうということで検証を行った結果、どうかという話なんですけれども、都市総務課
のほうで実は担当しておりまして、その中では伊勢原市が現計画を立てているもの
については、そのまま存続ということで決定しようということで伺っております。
以上です。
243: ◯委員【笠原国昭議員】 そういう意味では、この
10路線
の中に特にカルテが出ているやつは田中笠窪線とか、あと西富岡馬渡線もあったですね。道路で進めてきている中身があります。全体的には、やったやつもずっと存続させようという話ですが、1つここで聞きたい
のは大句石倉線、これも馬渡あたりから大磯線へ抜ける道ですね。これは区画整理区域内を通って整備しようという話であったはずなんですよね。その区画整理がなくなっちゃったというので、存続してもなかなか進まないという
のは目に見えているし、かわりとしては西富岡馬渡線
のほうで十分代替がきく
のではないかと思っているんですけれども、その辺
の考え方と、もう1つは、今出ている田中笠窪線ですけれども、こっちを優先させるという話があったけれども、あの道路、工業団地から先、橋もつくらなきゃいけない、串橋を通って行く道路ですよね。国道
246号
の代替線みたいな話がありますが、そこ
のところでとまっちゃうと。その延伸は、ちょっと計画があったみたいですけれども、協同病院が建っちゃったという状況ですよね。道路どころじゃなくなっちゃったと。そういう意味では、田中笠窪線
の代替
については、実質上、東名
の側道が代替になっている。
それともう1つは、横浜伊勢原線
の延長
の話も出てますよね。一部事業はやっているという意味では、田中笠窪線そのものをどうするかという考え方がちょっと見えないと思っているんですけれども、その辺で何か見える形があれば聞いておきたいと思います。
244: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 鳥海部長、わかる範囲でひとつ。あれ、都市総務課だと思いますので。(「計画するもの……」「いやいや、道路そのもの
の考え方よ」
の声あり)
245: ◯土木部長【鳥海治】 大句石倉線
については、今、笠原委員から話がありましたように、当時、岡崎
の保留フレーム
の中で公共管理者負担金
の中でつくろうという計画でありましたけれども、その保留フレームそのものが解除になったということで、その方向性
については中止せざるを得ないということなんですけれども、あの路線
の性格的には伊勢原市
の駅を取り巻く外環状路線ということで、西富岡馬渡線を今つくっている最中、事業
の最中ですけれども、それができ上がって大句石倉線に乗ってぐるっと回るということ
の意味合いでやっておりますので、効果としては市街地ができ上がると非常に効果が高くなるということで、市街地にむやみな車が入る
のを防ぐという意味で効果が高いということで、今回
の検証においてもそのまま残したということでございます。
それから、田中笠窪線
の延伸なんですけれども、工業団地でとまっていることはご存じ
のとおりで、それよりも西側に行くところは、市道8
1号線で串橋
の周りをぐるっと回って笠窪に抜けているということで、交通量的にはあれで十分確保できていると今
のところ踏んでおります。こちら
の田中
の部分
の延伸部分という
のは、行政センター地区
の中で、ご存じ
のように線形がずれているということで、それ
についてどうしようかという議論なんですけれども、それ
についても、
平成3
0年に田中笠窪線
の事業予定なので、その
平成3
0年
の近辺に合わせて、今
のところ、警察と信号
については制御式
の信号ということで協議がついておりますけれども、その抜け道、対向するこちら側
の抜け道
については、そういう協議は今はまだしてないんです。行政センター地区とどう結ぶかという
のも含めて、改めてその考え方を整理して、警察と協議をしなきゃいけないかなと今
のところ考えておりまして、それ
の進捗
のぐあいによりまして、こちら
の行政センター地区
の地区計画そのものを変更するかどうかという
のは、それによって、なお一層研究したいなと思ってます。
以上です。
246: ◯委員【笠原国昭議員】 都市計画道路はあったほうがいいことは確かなんだよね。それは、みんなあってほしいということで、いろいろ計画を立ててつくった。だけど、都市計画決定されて、さっき
の駅前じゃないですけれども、やっぱりなかなか、少しずつ進むけれども、何十年もそのままになっている状況が続いているわけですよね。そういう住民側
の考えもあるわけですよ。早くできればいいんだけれども、できなきゃ何十年先になっちゃうと。
このままほっといて、例えば岡崎
の保留フレーム
の中を通る道。畑ばかりだから、あそこは人にはあんまり影響ないだろうけれども、いろいろな意味で
の影響が市民生活に出てきちゃうという意味では、確かに継続した。ないよりあったほうがいいわけだから。だけど、もう一歩考える必要があるなという
のは、この計画、それぞれカルテを見て考えたところなので、市としても、もうちょっと、一般的なじゃなくて住民側
の声も聞いて、どうするか考えてほしいなと思いますので、よろしく。
247: ◯委員【越水清議員】 田中笠窪線
の件
についてですが、先ほどは
1期区分は
100%買収済みと……。(「近くね」
の声あり)そうですね、
99.
2%、
0.8%は残っていると私は理解していたんですが、ただ、
2期分はまだこれからですよね。(「はい」
の声あり)これから進めるんですが、その辺、
2期分
のほうですね、これからどんなふうに用地買収を進めていかれる
のかということと、その
100%近く、何か
の資料では
1期分は
0.8%分買収できていないように思うんですが、ちょっとその辺が気になるんですけれども、その
0.8%で
1期分が開通できないなんてある
のかどうな
のか、ちょっと気になっておりますので、できる範囲内でご説明いただければなと思います。
そして、
1期分、文化財調査もやるんですよね。この費用
の中で埋蔵文化財
の調査
の費用という
のは幾らぐらいかかる
のか、平米幾らな
のか、どういうふうにしてその費用を算出する
のか、教えていただければと思います。
248: ◯道路整備課長【石井渉】 それでは、まず
1期区間
の未買収地
の0.8%
について、最初にご説明させていただきます。この未買収地は今3カ所ほどございます。地権者が5名ございまして、面積としては5
1.
29m
2となっております。未買収
の理由でございますけれども、これ
については、それぞれ個別で違っておりますが、代替地
の問題と、あと隅切り
の形状
についてのお話をいただいております。理由としてはそのようなことで、今も継続してお話をさせていただいているという状況でございます。
第
2期区間
の用地買収
の予定でございますけれども、第
2期区間につきましては、
平成25
年度、今年度ですけれども、実施しております橋りょう構造に対する影響を現在検討しておりまして、接道がなくなってしまうような土地とか、あるいは歩行者用通路
の設置をどうしていったらいいかというようなもの
について今検討してございます。この辺
の検討を進めた中で用地買収
の範囲、
施設を決めた中で範囲を決めていきたいということで考えてございまして、それを今年度した中で、
平成26
年度に現況
の境界を確定した中で、
平成27
年度から実際には本格的には買収に入っていきたいと、そのように考えております。
もう
1点
の文化財調査
の費用についてでございますけれども、まず文化財調査と申します
のは、事業地が埋蔵文化財包蔵地というところに入ってますと、まず、それに対して市
の文化財課に試掘を依頼いたします。試掘を依頼しまして、その中で遺構が出てきたということになりますと、今度いよいよ本調査をしなくてはならないという結論になってきます。このとき
の費用というようなこともあるんですけれども、まず、調査範囲というものがその中で決まってきまして、あと、深さというものも試掘調査
の中で決まっています。ですから、費用
については、単純な平米単価というわけにはいかなくて、深さとかにもよってくるということでございます。
費用
の算出でございますけれども、見積もりを複数者からとって実際には算出しております。見積もり業者につきましては、我々ではちょっとふなれということもございまして、文化財課にお願いしまして、その紹介といいますか、見積もり相手を探していただいているというような状況でございます。
以上です。
249: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 よろしいですか。ほかにございませんので、以上をもちまして土木部道路関係
の質疑
等が終了いたしました。
それでは、ここで職員
の入れかえ
のために暫時休憩をいたします。土木部道路所管部
の皆さん、ご苦労さまでした。
午後6時7分 休憩
────────────
午後6時
17分 再開
250: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 再開いたします。
それでは、土木部下水道関係
の審査に入ります。歳出
の質疑
のときに関連した歳入
の質疑もあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。なお、発言
の際は挙手をして委員長
の許可を得てからお願いいたします。
────────────── ○ ──────────────
第4款衛生費、第
2項清掃費、第3目
し尿処理費
のうち
し尿等希釈投入施設維持管理費
第
10款災害復旧費、第
2項公共土木
施設災害復旧費、
第
2目河川災害復旧費
251: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第4款衛生費、第
2項清掃費中、第3目
し尿処理費
のうち、3
し尿等希釈投入施設維持管理費
について、
164ページから
167ページ、第
10款災害復旧費、第
2項公共土木
施設災害復旧費中、第
2目河川災害復旧費
について、
204ページから
205ページ。質疑に入ります。
252: ◯委員【萩原鉄也議員】 よろしくお願いします。決算書
の166、
167ページ、4款
2項3目
のうち、
し尿等希釈投入施設維持管理費
について、お伺いします。冒頭、部長から不用額は電気料金
の減というご説明がございましたが、具体的にその内容をお聞きしたい
のと、それから、
平成22年からでしたか、3年間、平塚市から一部受け入れていると思うんですけれども、その内容と、
平成25
年度以降、今後はどうなる
のかということを
2点お願いいたします。
253: ◯下水道
施設課長【岩元良一】 不用額
の理由としまして電気料金でございますが、当初、光熱水費と電気料は4月
1日から東京電力
の値上げを予定しておりました。それにつきましては、東電
の協議
の結果、現
契約、その時点で
契約していた
のでございますけれども、その
契約期間中は旧料金でいいということになりまして、不用額がそこで368万円ほど出ていると。ちなみに、現
契約期間は12月
2日までと。4月から12月
2日までは旧料金、12月3日から新料金になったということで不用額として出ております。
それから、平塚市
の一部分
し尿について受け入れているという、その内容でございますけれども、平塚市と大磯町は、一般廃棄物
の広域処理計画として、
平成22年度から両市
のし尿等の減少
の予測によって、
し尿は大磯町で処理して、平塚市
のし尿施設の跡地にごみ焼却場を
建設することで進めてきております。しかしながら、予測ほどに
し尿の量が減少しなかったということで本市へ処理依頼があったもので、過去に伊勢原市
の一般ごみを平塚市で焼却していただいたこともあって、地元
の了解も得ながら受け入れているという状況でございます。
当初
の受け入れ期間は、
平成22年4月
1日からことし
の25年3月3
1日まで3年間でございました。ただ、まだ
し尿があるということで、
平成25
年度に限り受け入れを
1年間延伸しております。今後につきましては、どうなるかということでございますけれども、現在
の段階で、平塚市より新たに申し入れはない状況でございます。申し入れがあれば、延伸
について検討していかなきゃいけない
のかなとは考えております。
以上でございます。
254: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。じゃ、その受け入れに対しては、別段、こちら
のサイドとしては問題があるわけではないということでご理解してよろしいでしょうか。はい、ありがとうございました。
続きまして、決算書
の204から
205ページ、
10款
2項
2目河川災害復旧費
について、お聞きします。恐らく主要な施策
の成果
の164ページ
の説明
の内容であると思うんですけれども、4件ですかね、それぞれ
の工事、恐らく場所という
のは、この子易、大山、大山、善波というところでよろしいでしょうか。この中でもう少し詳しい場所と
工事内容と、それから、いつも思うんですけれども、災害、雨が降ったり、あるいは台風が来たり、そういった天候
の気象条件だったり地震だったりということは起こるじゃないですか。そのときに、再び見舞われたときに同じようなことがまた起こると思うんですけれども、それに対して何らか対策をとっているかどうかということをお聞きします。よろしくお願いします。
255: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】 それでは、災害復旧費
の工事内容4点
について、まずご説明させていただきます。主要な施策
の成果
の164ページに記載してある4件でございますけれども、まず
1点目、災害復旧
工事その
2でございますけれども、場所につきましては、子易地区、ちょうど県道大山板戸線
の子易児童館に入る入り口
の交差点を少し下った山側に私どもが管理している水路がございまして、この水路斜面が崩壊したために、緊急的に既定予算
の中で足場を設置して土砂を撤去させていただきました。今回、災害復旧
工事といたしましては、この部分
について、のり面
ののり枠工ということで、具体に言いますと、鉄筋アンカーを打設してモルタルで固めるというような
工事を実施してございます。現状としては、のり面は安定してますので、現在、経過観測という形でやってございます。
それから、2つ目、大山地区
のその
1、その
2でございますけれども、これにつきましては、
平成24年7月
14日
の大雨に伴いまして、大山
の第二駐車場
の上
の旅館
の山側、東側になりますけれども、水路が流木
等によって溢水して旅館側に土砂が流入したものでございます。その
1で緊急的に民地及び水路に堆積した土砂を搬出させていただき、その
2で水路
の部分をコンクリート土のうなどで積み上げる復旧
工事を実施させていただきました。水路
の延長としては約8.6m、m
2でいくと8.6m
2ほどを土のう積みで復旧をさせていただいております。現在、大雨が降るごとに現地を確認させていただいてますけれども、特に問題はないということで旅館側からも聞いておりまして、現状を観察しているような状況でございます。
最後になりますが、4つ目、こちらは善波になりますけれども、これも同じ
平成24年7月
14日
の大雨に伴いまして、ちょっと場所が説明しにくいんですけれども、善波川、国道
246号
のバイパスが通る、ちょうど西インター
の建設予定地
の南側付近
の善波
の普通河川部分でございます。この部分
の左岸側、向かって下って左側
の護岸が
2カ所ほど崩壊してございまして、両方
の延長でいくと、約
20mが護岸が洗掘されているようなところがございまして、その部分
について同じコンクリート土のうで復旧をさせていただいたという
工事が4点目
の工事になります。
ご質問
の災害復旧に対して
の考え方でございますけれども、私ども定期的な巡視
等で、護岸が危なそうなところ
については、災害を待つではなく、できる限り先行して整備をしていきたいとは考えてございますけれども、それ以外
の予期できぬ部分
については、やはりどうしても災害が実際に起こった段階で対処するような形になっていくかなと。ただ、過
年度でそういう災害復旧した部分に関しましては、今申しましたように経過観測を、その都度、巡視をさせていただいているという状況でございます。
以上でございます。
256: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。本当におっしゃるとおりなんですけれども、多分、この大山
の旅館
の方からお聞きしたんですけれども、またいつこういった同じことが起きるかわからないということで、びくびくしながら生活をしていると言われていたんですよ。その方がおっしゃるには、自分
のところ
の土地を提供してもいいから早目に何か対策を打っていただきたいという。当然、災害復旧しますよね。復旧しても、現状
の形が変わらなければ、またその近隣
の方という
のは、そういう不安を抱えてやはり生活しなければいけませんので、その辺
のところ
の対処方法は非常に難しいんですけれども、何とか効率よくできるようにということをお願いしながら終わりたいと思います。
ありがとうございました。
257: ◯委員【横田典之議員】 災害復旧費
のところで、当初予算は毎年
10万円ずつを、農政とかも全部含めて、それぞれが
10万円ずつ、まずは計上していると。災害が起こったときは予備費から流用するという仕組み
のように拝見しておりますけれども、ここ
のところ災害という
のは、必ず起こるといったら語弊がありますけれども、どうしても起こってしまう状況がある中で、予備費という
のから回すという
のがどうなんだろうかと。あらかじめ幾らか予算措置をしておいて、使わなければ不用額にすればいいということも考え方としてはあると思うんですけれども、行政側からすれば、いやいや、予備費から回す
のが普通だよとか、その辺
のやり方
の状況という
のはどうな
のかと。市民からすれば、予備費という
のは何でも使えるわけですから、なくなっちゃえばやれなくなっちゃうという心配感があって、あらかじめもうあって、何かあっても大丈夫というあれがほしいというようなことも言われておるんですけれども、その辺
の考え方
について、お考えを伺いたいと思います。
258: ◯土木部参事【小林明】 それでは、今
の災害復旧費
の額
についての考え方なんですけれども、確かにおっしゃるように、想定して、ある程度確保してくる
のが一番いいんですけれども、予算編成段階では、自然災害があるとかないとか、あるいは被災がどのような規模になるかとか、見込むことはなかなか困難という
のがありまして、
10万が適正な額かどうかあれなんですけれども、それを予備費として計上しておいて、いざ執行段階で必要になったとき、予備費を活用するというほうが合理的かなと考えております。そういう形で予算編成を行っております。
259: ◯委員【横田典之議員】 考え方はわかるんですけれども、先ほども萩原委員が言われてましたけれども、被害が起こるという
のは結構特定できるような場所が多いじゃないですか。そうすると、そこにお住まい
の方という
のは、例えば雨が降ると、また床上浸水になるんじゃないかとか、また何か起こるんじゃないかという不安
の中で暮らしているという
のがあるわけなので、それを根本的に解決する
のは、ものすごく大変という
のがある。皆さん方がいろいろ努力をしていただいて、暫定対策とか、いろいろなことをやっていただいている
のも十分承知をしているし、それらが効果が出てきているという
のもわかってはいますけれども、何かあったときには、そういう対処
のお金があるからという
のとそうじゃない
のという
のは、市民に安心感を与える
のかどうか、そもそもちゃんと市が守っていくよという気持ちがないように受けとめられがちなので、そのあたり
のところもちょっと考えていただけないかなと思っておりますが、いかがでしょうか。
260: ◯下水道担当部長【吉川政美】 昨今
の局所的な大雨
等で災害被害が大分出ておりまして、ご心配
の旨、重々よくわかります。要は応急的な措置も含めて、やはり迅速な対応ができるか、そういうことであろうと思っております。そういう面では、おかげさまで予備費を初め、事務的にやって迅速な対応ができていると。なお、抜本的なもの
については、補正予算をいただくなりという措置をさせていただきますけれども、今
のところでは、ご心配
の旨は事務的な措置はおくれないようにやっていると認識しております。
以上でございます。
261: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかによろしいですか。
────────────── ○ ──────────────
第7款土木費、第3項河川費
262: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 じゃ、次に進みます。第7款土木費、第3項河川費
について、
18
0ページから
18
1ページです。
263: ◯委員【小山博正議員】 それでは、質問をさせていただきます。予算書でいうと
18
1ページ
の河川改修費
の備考欄
の3番、河川用地取得費
について、お伺いいたします。
957万
267
2円が決算額となっておりますけれども、この内容、栗原川
の用地
の買い戻しと聞いておりますが、その事業
の詳細
について、どういうことな
のかという
のをお伺いさせていただきます。
それから、同じ備考欄
の2番
のところに栗原川整備事業費8
9万5
013円、決算額がついておりますけれども、こちらと今申し上げました河川用地取得費、同じ栗原川ということで何か関連があるんでしょうか、あわせてお伺いいたします。
264: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】 まず
1点目
の河川用地取得費、公有財産
の購入費でございますけれども、ご質問があったとおり、準用河川栗原川分
の用地
の買い戻しでございまして、こちらは公社
の健全化計画に基づきまして、
平成12年度、
平成14
年度に栗原川
の整備を行う市街地
の部分ですね、その中
の整備をするに当たって取得した土地3筆、約
107.
29m
2の土地と、その取得に伴う立ち木や工作物
の補償費を買い戻すため
の費用でございます。
続きまして、栗原川整備事業費でございますけれども、こちらにつきましては、
平成24
年度につきましては、いわゆる委託や
工事という事業費ではございませんで、一般事務費、公用車
の維持管理だとか、コピー機
の賃借料等々でございます。ちなみに、本
年度25
年度予算
の中では栗原川
の2期
工事、これから
工事する部分ですね、
2期
工事3区、
工事をする部分
の詳細設計業務
の委託料という
のは含んでございます。
平成24
年度については、事務費のみでございます。
以上でございます。(「了解しました」
の声あり)
265: ◯委員【萩原鉄也議員】
2目
の河川改修費
について、お伺いいたします。その中
の備考
1、河川維持管理費
についてですけれども、河川
の流下断面
の確保とか、災害防止機能
の向上
のために草刈りを行ったという記載がありますが、昨年だったかな、
平成23年だったかな、他委員
の質問で断面
の確保ということが非常に重要だということを聞かれていました。これ、歌川ですね。そこで、担当課長が様子を見ながら予算と
の兼ね合いで行っていくと答弁されていました。歌川
についてなんですけれども、9月
15日、
16日で、今まで見たことがないくらい川
の水位が上がっていたんですね。その件
についてどのように考えるかということと、もう
1点は、側溝がよく埋まっているじゃないですか。これ、清掃を定期的に巡回で多分されていると思うんですけれども、そこが何か土砂や落ち葉
のようなもので埋まって、詰まっていると、水はけも大変悪くなると思うんですけれども、その辺
についてのお考えをお願いいたします。
以上
2点です。
266: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】 厳しい予算状況
の中で、特に歌川
の草刈りにつきましては、ご指摘
のように昨年
の決算委員会
のときに答弁をさせていただいて、予算
の状況を見ながら草刈りをという答弁をさせていただきました。厳しい財政状況
の中で
1年に
1回はできる限り草刈りをしたいという中で、また、
1年に
1回以外
の中で非常にひどい部分に関しては、私ども職員が出向いて、どうしても部分的になってしまうんですけれども、直営で草刈り
等を部分的にやらさせていただいている
のが現状でございます。
ちなみに、ことしにつきましては、区画整理地内、URさんが区画整理をやっている歌川
の整備がほぼ年内には終わるということで聞いておりまして、この後、県
のほうに引き継ぎをしていかなくちゃいけないという状況
の中で、全面的に県に昭和用水橋から広町橋まで、悪いところ、崩れているとか、そういうところ
については全部確認をしていただくために、10月ごろをめどに草刈りを実施していきたいと思ってございます。ただ、河道部といいますか、中州部分
については非常に手間がかかるということで、業者さんもやりたがらないという部分もございまして、なかなか手が回ってない状況が本音
のところでございます。
今、委員から指摘がありましたように、先般
の大雨
のとき
の水位、これは私どもも現地に行きまして確認をさせていただいております。恐らく過去最大級
の水位だったと記憶をしておるんですけれども、なぜこんなに高い
のかという
のも、私ども県
のほうから、下流川に源氏橋というところがございまして、そこに水位計を県で設置してございます。この時間データを全部いただいて見た中では恐らく過去最大級
の水位で、それも長時間、
2mを超える警戒水位が8時間ぐらい続いた状況が異常なほど続いていると。この水位上昇が、下流
の平塚市に降った雨量が非常に多い
のか、もしくは継続量
の関係な
のか、またご指摘
のように草によって水位が上がってしまっている
のかという
のを今、県と一緒にもう少し検証していきたいとは考えてございますけれども、いずれにいたしましても、ご指摘
のように、草
の群生という
のは、よい状態という
のは絶対起こさないと思いますので、できる限り早急に対処方法を検討していきたいと。
ただ、私ども職員が行くと、どうしても沼部分があるんで、職員が直営でやると非常に危険が伴うものですから、やはり委託をせざるを得ないというところもございまして、これはお金
のかかる話なんで、関係当局とも調整
の上で検討していきたいと思っております。
以上でございます。
267: ◯委員【萩原鉄也議員】 側溝
についてお聞きしましたけれども、この後でよろしいので、済みません。
3月ですかね、この常任委員会で、草もそうなんですけれども、歌川
については、堆積物が蓄積していて、河床整理をしかるべき時期にやらなければいけないと、今後前向きに考えていかないといけないというご答弁があったと思うんですけれども、それ
については、どういうふうにお考えでしょうか。やっぱり水位が上がったという
のは、真ん中に島みたいなものができていて、そこに草が生えていて、そこにどんどん堆積していきますよね。それ
の繰り返しで、断面確保といったらいいんでしょうかね、許容量がないんだと思うんですけれども、その辺
のお考えをお願いいたします。
268: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】 ご指摘
のように、堆積物という
のは阻害要件にもなります。前回も同じようなことで私、申し上げましたけれども、草刈りと河床整理という話をいただいております。これにつきまして、河床整理をするには先に草刈りをやらないと河床に入っていけないという状況がございますので、河床整理自体も、沼
の部分
の状況、その時期的な問題もございますので、これ、できるできないは別にして、まずは草刈り
の対処を考えたいと。それによって、かなり阻害
の面積というか、断面がなくなってくると思いますので、それをあらわにした後、費用的な問題もございますけれども、河床整理を、例えば、いわゆる雨水幹線
のはけ口とかいう部分を中心に、できるだけ下流に流れができるような形で対処するか、部分的にやるか全面的に考えるかという
のは、ちょっと後々検討させていただければと思っております。
以上でございます。
269: ◯土木部参事【小川博志】 先ほど
の側溝
の土砂
の堆積
のお話でございますけれども、基本的には、先ほど申し上げたとおり、パトロール
等を行った中で、日常的なもの
については、しゅんせつ
等を行っているような状況です。
また、市民
の皆様には年に
2回ほど、市民大清掃
の中で側溝しゅんせつ
等をお手伝いをいただくような状況でございます。
また、昨今
の大雨
のときに道路
の側溝が大分あふれてございます。これは農業用水堰、いうなれば、道路
の側溝を農業用
の水路として使っているところがございまして、そこに堰板をつけたところがかなり多かったと聞いてございます。その堰板が撤去されずに道路冠水を起こした状況も多々ございました。今後は、農政部局と、それから地元
の水利委員さん
等も踏まえた中で連携を図りながら、災害が大きくならないような対応をとってまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
270: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございました。今お話に出ました市民大清掃
のときに、ふたがとれなくて清掃できなかったなんていう話も聞きますので、その辺
のところ
の対処もお願いいたします。
そして、質問ではないんですけれども、栗原川整備
についても、前回、県
の補助金などを活用できないかということで現在検討しているような状況でございますということだったので、進捗が図られている
のであれば、それはそれでいいと思うんですけれども、こちら
のほうもあわせてお願いいたしたいと思います。
以上です。
271: ◯委員【横田典之議員】 今も出ていたんですけれども、先ほども経済環境部
のところで農政
の審査をさせていただいたときに申し上げたんですけれども、農業用水を確保するということで、いろいろ河川
のほうから引っ張ってきているという
のもあると思うんですね。それが大雨が降っちゃうと、そこがあふれて住宅地とか道路冠水に至っちゃうところもあると思うので、先ほどご答弁いただいたような農政と
の連携といいますか、その辺をもっと密にしていただいて、そういうときにはこういうふうにしようというところを、具体的にもうどこがどうなるという
のはわかっているわけなので、より明確なアクションプランといいますか、マニュアル化なんかして、誰がどういうときにはどうするというところまで決めて、なるべく被害が出ないような対処ができないものな
のかと思っているんですね。
例えば戸張川
のところは、この間も雨が結構降ったときには水位が上がって、そして、アマダ
のほうから来る支流
のところと同じぐらい
の水位になったために、そちら側が流れにくくなって、あふれちゃったというところがあったんですね。そのときに、ふだんはほんの十数cmぐらいしか水位がないような川が
1m近いような深さ、もうちょっとありますかね、それがあふれちゃうぐらい
の水位になると、この水はどこから来るんだろうという
のが、すごく不思議なんですね。
戸張川自体をずっとさかのぼっていくと、東名を通り過ぎて緑台小学校
のほうに行くと、川というよりは用水みたいな、あるいは完全に道路
の側溝みたいになっていて、そこからどんどん集まってくる
のが、ああいうふうになる
のかなと思っているんですね。ですので、田んぼ
の中に降った雨水が、そこにも流れてくるんじゃない
のかなという気もしているので、その辺が少し抑えられれば、今、床上浸水とかになっちゃう人たち
のお宅
の被害を少し緩和できるんじゃない
のかなと思うので、そういった根本的な、なぜこれだけ
の流量が流れてきているんだろうというところを、市内全体でやろうとすれば、ものすごいお金がかかるんでしょうけれども、幾つか
の、大きな被害が出るところという
のは決まっている、もう明らかになっちゃっているわけですから、そこに対して、どういう原因でそうなっている
のかという
のをもう少しきめ細やかに、いろいろな部署で連携をして、原因
の追求と対策
の立案といったものができないものな
のかと思っているんですけれども、そのあたり、いかがでしょうか。
272: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】 部分的に戸張川だとか排水路
については、用水を兼ねているという
のは十分承知をしてございまして、農政サイドでは必ず、大雨が起きるとか、起きたとか、台風だとか事前にわかっていれば、堰を倒していただくという形
の対処は十分やっていただいていると私どもは思ってます。ただ、今ご指摘
のように、私どもと農政サイドと、これまで以上にいろいろ、用水がどこから入ってきて、どこに抜けていくとか、どういう管理体制になっているかという
のは、再度検討させていただければと思っております。
以上でございます。
273: ◯委員【越水清議員】 1つ伺っておきたいと思います。矢羽根排水路、南公民館から西富岡馬渡線
のあたりなんですが、排水路
の脇にフェンスが設置してありますが、フェンス
の内側に樹木が出ているということで、あの辺
の農家
の方が、これ、みるみるうちに大きくなっちゃうから、大水が出たときに木がすごく障害になるということで、あれ、実は非常に深いんですね、そこで自分ではしごをおろして、それを切りたいという人がいるんですよ。しかし、地域
の人が危ないからやめろということで、今、それは本人、切ってすっきりしたいらしいんですけれども、地域
の皆さんにとめられてやらないというような状態でいるんですが、あの辺
の対応という
のは、この河川維持管理費でよろしい
のかどうな
のか。
274: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】 矢羽根川につきましては、川排水路とかという言い方をしてございますけれども、私ども管理をさせていただいている上流部分は、東大竹
のポンプ場があるあたりから上流になりますけれども、下水道
の雨水幹線になってございます。その下がいわゆる排水路になってございまして、河川費
の維持管理費というよりは、公共下水、特別会計
のほうになりますけれども、雨水
の維持管理費
のほうで伐採だとか、草刈りをやらさせていただく。その下
については、こちらにもかかわりますけれども、都市下水路費
のほうでやるか、どちらかになってくるかと思います。
今ご指摘
のように、矢羽根川周辺
については、今
の草とか木
の苦情が毎回
のように寄せられておりまして、私どももできる限り直営で行って中へ入って、それも用水がない時期でしかできないものですから、用水がない時期に入って、はしごをかけながらやっているような状況と、また、別に委託でシルバー人材センターだとか、平らなところはお願いをしたりとかという対処はしてございます。ここも部分的に巡視をしながら、特に流下断面を侵すような危険なところを先行して対処していきたいと思ってございます。
以上でございます。
275: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 よろしいですか。ないようですので、次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
第4項都市計画費、第4目下水道費、第5目都市下水路費
276: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 第4項都市計画費中、第4目下水道費及び第5目都市下水路費
について、
18
2ページから
185ページです。
277: ◯委員【越水清議員】 それでは、お願いいたします。
183ページ
の4項都市計画費、4目下水道費、備考
1下水道事業特別会計繰出金
について質問させていただきます。下水道特別会計収入
の約3分の
1が下水道特別会計繰出金であると、いつかご説明をしていただきました。それから使用料及び手数料が約4分の
1、市債がおよそ4分の
1。繰出金や市債
の減額には、4分の
1を占める使用料、手数料収入をふやすというために、やはり徴収率を上げることだと思います。いろいろ調べてみると、各市町村でも徴収率アップ
のために、いろいろな工夫や努力をされていることを知りました。本市
の場合は、この手数料と使用料、3年間平均すると
96.7%でした。他市を見てみますと、もっと低いところもありますし、
98%とかいうところもございますけれども、ぜひ、より高い徴収率アップをめざしていっていただきたいなと思っています。
と申します
のは、この収入未済額というんですかね、これを
平成22年、
平成23年、
平成24年、3年間足すと
1億円近い額になっているんですね。私としては、徴収率は伊勢原は高い
のかな、頑張っているんだなとは思っているんですが、足し算してみると3年間で
1億円近い額になっているということで、大変かとは思いますが、徴収率アップには、どこ
の自治体も本当に工夫を凝らしております。この工夫と徴収率アップ
の可能性をどのように考えていらっしゃるか、お尋ねしたいと思います。
278: ◯土木部参事【小林明】 徴収率
の関係ですけれども、うち
の3年間
の平均は
96.7%ということで、政令市だと、横須賀市とか三浦市、南足柄市、協議会に入ってないところを除く
12市
の平均ですと
95.
2%で、うち
のほうが
1.5%ほど高くなっていると。徴収率アップ
の工夫と可能性ということなんですけれども、徴収に当たっては、今、企業庁による一括徴収をやってまして、それによって直営
の時期と比べると徴収率が数%上がっているという状況がありますので、引き続きこれはそのまま推進していきたい、お願いしていきたいと。
あともう1つは、昨年からクレジットカードによる納入も可能になりまして、それによって、ふだん納めに行けない人もカードによってコンビニなんかでも納められるということも企業庁で始めてますので、この辺も推進していただければと思っております。
以上です。
279: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 よろしいですか。それでは、次に進みます。
────────────── ○ ──────────────
下水道事業特別会計
280: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 下水道事業特別会計
について、
238ページから
24
9ページです。
281: ◯委員【土山由美子議員】 決算書
の246、
247ページです。下水道事業特別会計
の第
2款第
1項
の公共下水道事業費、第
1目管渠費で、備考欄
の1番、第
2号公共下水道管渠整備事業費
についてなんですけれども、
平成22年度、
平成23
年度の推移から見ると、
平成24
年度が
1億
9000万円、それ以前は4億円台
の推移なんですけれども、その理由をご説明お願いしたいという
のが第
1点と、それから、下水道へ
の接続が
平成23
年度は
101件あったということなんですけれども、
平成24
年度は何件あった
のか、この
2点お願いいたします。
282: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】 それでは、
1点目
の第
2号公共下水道管渠整備事業費
の年度の推移
について、ご説明いたします。簡単に申し上げますと、
平成21年度から高森地区
の浸水対策事業を調整池、それから雨水幹線
の整備を
平成21年度、
平成22年度、
平成23
年度で進めてまいりました。
平成23
年度に浸水対策事業は完了したということで、その分がおおむね減となって、
平成24
年度になってございます。
ちなみに、
平成22年度、
平成23
年度で費やした浸水対策事業
については、おおむね
2億6
000万円から3億円程度
の推移になりますので、それを差し引くと、おおむね
平成24
年度の決算ベースになってくるということでございます。
以上でございます。
283: ◯土木部参事【小林明】 それでは、
平成24
年度に下水道
の接続が何件あったかということで、
平成23
年度は
101件でしたが、これは普及促進員による促進によって
の件数ですけれども、
平成24
年度は67件でございます。
以上です。
284: ◯委員【土山由美子議員】 済みません、今
の普及促進員という意味を、ちょっと……。
285: ◯土木部参事【小林明】 ごめんなさい。接続された
のは、
平成24
年度は全部で488件あります。このうち4
21件という
のが、公共下水を使えるようになったので自分から接続しますよということなんですけれども、先ほど言った67件という
のは、すぐつないでいただけなくて、お願いして、公共下水道
について説明して、理解していただいてつないだ
のが67件ということになります。
以上です。(「了解しました」
の声あり)
286: ◯委員【越水清議員】 今
の接続
の件にあわせてお聞きしておきたいんですが、ますが設置してあって接続していないという
のは、市内にはどれぐらい
の件数があるんでしょうか。
287: ◯土木部参事【小林明】 ますが設置してあって接続してないという件数ですけれども、
平成24
年度では全部で
125
0件ございます。その
125
0件といいます
のは、例えば大家さん単位とか、アパートなんか大家さんが何軒か持っていると
1件とか、借家も何軒とか、そういう形でやると
125
0件ということです。その中で普及促進員が訪問して、さっき言った67件が新たに接続されているという状況です。
288: ◯委員【越水清議員】 私
の近くを見てみると、畑を耕作されているんですけれども、ますが入っているという
のが幾つかあるんですよ。宅地じゃありませんから。それでも市街化区域にあって、ますが入っているというんですが、それが市内に相当数あるんじゃないかなと思うんですが、宅地になれば接続されると思うんですが、その辺
の数を、私、見渡してみて、これ、どれくらいある
のかなと非常に関心を持っていたものですから伺ってみました。
289: ◯委員【萩原鉄也議員】 済みません、もう
1点だけ質問させていただいていいですか。(「はい」
の声あり)申しわけございません。(「遠慮しないで」
の声あり)
決算書
の238から
23
9ページ、下水道事業受益者負担金
についてなんですが、
平成23
年度と比較すると
143
2万円
の減額だと思うんですけれども、間違っていたら指摘してください、その理由をお願いいたします。
それと、下水道使用料
についてですけれども、8月
の資料で経費回収率は68.8%、即席ラーメンに例えると、ラーメン
1杯
105.
1円で、製造経費が
15
2.8円と、毎回
1杯出すたびに48円ぐらい
の赤字というご説明があったと思うんですけれども、こういう状況じゃいけないんで、下水道使用料
の値上げという
のを、もしかしたら考えていかないといけないと思うんですけれども、もし上げるならば、その影響
についてどう考えるかということをご質問します。
という
のは、それになる
のかわからないんですけれども、使用料滞納繰り越し分という
のが
2000万円ぐらいあったと思うんですけれども、そういったことと
の兼ね合い
についてお聞きします。まず
1点。
290: ◯土木部参事【小林明】 まず1つ目
の受益者負担金が減額になったということなんですけれども、基本的に受益者負担金
の対象となる受益者という
のは、前
の年度に宅地に汚水ますを設置した土地
の所有者
等になります。それで、
平成23
年度の公共下水道管渠
の工事なんですけれども、面整備も当然実施しているんですけれども、市役所周辺をむかえにくる幹線整備がメーンとなったために、面整備による汚水ます
の設置箇所が少なかったことによって受益者負担金
の総体が減ったということになります。
それから、滞納繰り越し分
の関係ですけれども、使用料値上げによる影響ということなんですけれども、今、一括徴収ということをやってますので、値上げ幅にもよると思うんですけれども、徴収分
については、そんなに大きい影響はないかなと思ってます。ただ、値上げ幅にもよると思いますので、節水意識が働くと、その分減収になるかなとは思っておりますけれども、今、なかなか把握はしにくいかなと思っております。
以上です。
291: ◯委員【萩原鉄也議員】 使用料
の値上げという
のは、考えているということでしょうかね。
それと、別
の質問なんですけれども、第
2款第
1項第
1目、第3号公共下水道管渠整備事業費
について、矢羽根排水路浸水対策
のために、調査結果に基づく排水
施設容量不足
について対応策
の検討を進めたという記載があったと思うんですけれども、その内容
についてお聞きします。
以上
2点です。
292: ◯下水道担当部長【吉川政美】 私
のほうから使用料値上げ
の関係をお話しさせていただきます。ご存じ
のように、下水道会計につきましては、毎年、一般会計繰入金で
12~
13億円ということで近年推移しております。今後も
10年間
の予測では、おおむねその程度あるということで考えております。
問題は、総務省でいいます基準内繰入金という
のが法で認められた繰入金なんですが、それに外れる基準外繰入金ですね。いわゆる本来は使用料収入で対応しなきゃいけない分を繰入金でもって対応しなさいという部分だと認識しております。この基準外繰入金ですが、
平成23
年度、
平成24
年度では、おおむね45%から5
0%ぐらい
の率で推移してます。5億近辺ですね。この基準外
については、やはり受益者負担という観点から、ぜひ解消していきたいと考えています。その手段としては使用料値上げもあるかなということで考えております。
以上でございます。
293: ◯河川・下水道整備課長【重田浩光】 私
のほうから、矢羽根排水路
の浸水対策
の関係
について、ご説明いたします。矢羽根川流域につきましては、
平成19年度に委託で排水区
の浸水対策業務ということで、流域
の水路、道路側溝、雨水幹線
の断面や勾配など
の現況調査を実施いたしました。続きまして、翌年
の平成20年度には、前年度
の調査結果を踏まえて、矢羽根排水区
の雨水計画検討業務というものを引き続き実施しております。この業務内容といたしましては、調整池
の設置など
の浸水対策
の方策案を検討したと。
この検討
の概要といたしましては、矢羽根川
の雨水排水区ごとに調整池を6カ所、ボリュームでいきますと5万33
00tをためるというような膨大な調整池
の検討
の方策案が1つ示されてございます。非常に広大なボリューム、また事業費はおおむね
100億円ぐらいかかるんじゃないかという試算
の中で、現実的には市単独で何か
の方策ができないかということで、
平成24年から現在まで継続的な検討にはなってございますけれども、周辺
の農地を活用したような、簡易的に自然排水できるような調整池が考えられないかと。やる場合に、どのエリア
の農地を使って、どの部分
の雨水調整を行うかとか、もしくはどのような構造で処理をするか、どの程度事業費がかかるかというものを現在も継続して検討を進めているという状況
の内容を記載させていただきました。
以上でございます。
294: ◯委員【萩原鉄也議員】 ありがとうございます。大変よくわかりました。ただ、ラーメン
の例えでいくと
1杯5
0円ぐらいなんですけれども、金額がこんなものじゃないですから、本当に真剣に考えていかないといけないなというところを改めて実感をいたしました。ありがとうございました。
295: ◯委員【越水清議員】 ちょっと聞いておきたいです。下水道特別会計
の歳入
の238ページを見てみますと、
平成24
年度は国庫支出金が3億37
04万8
000円と載っていますが、下水道特別会計
の8.3%に当たると思うんですが、これ、
平成23
年度は4億5
100万幾らですよね。これ、額が大分違うので何でこうなんだろうな。こんな大きな減額という
のは、伊勢原市
の下水道事業にどんな影響がある
のかな、また財政上にどんな影響がある
のかなということを考えたわけですが、その辺いかがでしょうか。
296: ◯土木部参事【小林明】 国庫支出金という
のは、基本的に国で認められている社会資本総合整備計画という
のに基づき計画を立ててますので、それに基づいて前年度に要望して、それに伴って予算計上を行ってます。
平成23
年度に比べて
平成24
年度が減となっている
のは、処理場において第
1系列
の最終沈殿設備
の改築
工事が終了したとか、
平成21年度から
平成23
年度まで実施してきました成瀬地区
の浸水対策事業が完了したと、それから第4分区
の幹線
工事のボリューム自体が減少した、そういうちょっと大きいものがありまして全体的には減っていると。ただ、計画に基づいて要望という
のはしております。
以上です。(「ありがとうございます」
の声あり)
297: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 皆さん、よろしいですか。以上をもちまして土木部下水道関係
の質疑
等が終了いたしました。土木部下水道所管部
の皆様、ご苦労さまでした。
採決
の前に委員からご意見をお伺いします。では、挙手をお願いいたします。
298: ◯委員【越水清議員】 今回、産業
建設常任委員会
の平成24
年度の審査をさせていただきまして、本当に伊勢原
の行く末を左右する重要事業が多く盛り込まれた委員会だなということをつくづく感じました。新東名高速道路は
平成3
0年
の厚木方面から伊勢原北インターまで
の開通が間近になってまいりました。新市街地として
の産業用地創出をめざし、地元土地利用研究会と十分協議し、事業を前に進めていただきたいと思います。
また同様に、東部新産業軸
の形成事業においても、土地区画整理組合準備委員会が業務代行方式で事業協力者も内定し、一歩足を踏み出したように思います。
駅前北口整備事業も、整備計画実現に向けて、地元
の推進協議会を中心にした意見交換会
等で共通項を見出し、合意形成に向けて事業を進めていくことだと思います。どの事業も容易に進展するものではないと思いますが、しっかりとした取り組みが求められております。
農業振興に対する各事業も、伊勢原市にとっても農業者にとっても大事な事業であり、有害鳥獣対策では県や近隣市町村とも連携し、農業者及び市民へ
の被害を防ぎ、地産地消を中心にした農業振興事業に力を入れていただきたい。
また、商店街
の活性化や中小企業へ
の融資事業
等を通じ、商工業
の振興や大山、日向を中心とする観光に対する各種
の取り組みも伊勢原
の元気づくりには大きな意味があるものと思います。
1年後には新協同病院が開院することになっております。行政センター周辺
の交通環境づくりとして、田中笠窪線
等の道路整備も悠長にしてはいられません。
大雨による大被害が全国的に発生しています。住民
の命と財産を守るために、水害に対する河川整備を初めとする対応事業を現在どこ
の自治体でも重要視しております。本市でも、どうかこの点に重きを置いて対応していただきたい。
下水道特別会計では、今後
の下水道管渠
工事を初めとする課題も多々ございます。よく質問が出ます、先ほども出ました使用料
の不納欠損額は前年度に比べ54万386
1円、6
0%
の増ということもありましたが、下水道事業特別会計全体
の収入未済額につきましては、前年度に比べ、
23
2万3573円
の減でございました。
市債
の年度末残高は、前年度に比べ
1.7%
の減でございます。下水道
の対行政人口普及率は前年度より
0.
2ポイント上昇しまして76.6%と、地道な取り組み
の跡が見られます。景気回復が待たれますが、自治体財政はまだまだ厳しい状況かと思います。
そのような中でも市民福祉向上をめざし、知恵と工夫
のある財政運営をお願いし、賛成討論といたします。
299: ◯委員【萩原鉄也議員】 皆様、大変お疲れさまでございました。特に副市長は、他
の方がしっかりしているので答弁
の機会がなく、休憩を入れて
10時間以上、こちらにお座りで大変お疲れさまでございました。それでは、
平成24
年度の決算審査を終え、感じたことを申し上げます。
平成24
年度財政全般を考えると、個人、法人
の市民税収入は増額しましたが、固定資産税分
の減額分があり、ほぼ横ばい状態。対して市債は大幅な増額。その結果、プライマリーバランスは赤字となりました。しかし、緊急財政対策で
の給与削減措置などによる人件費
の減額、少子高齢化など
の背景から扶助費
の増大を必然的に迫られる中、扶助費
の総額を微増にとどめ、財政力指数はやや悪化したものの、単
年度収支は黒字、経常収支比率も適正水準には届きませんが、好転し、公社債務は順調に減少しております。
本委員会
の所管部分は、環境や市民生活に直結した、しかも、下水道、土木など予算をたくさん使う担当部署が多く、また、土地利用、伊勢原北インターチェンジ、東部産業軸や県
の第4
の観光
の核づくり事業
の認定を受けて
の観光振興など、本市
の成長戦略を担っている部分も数多くあります。
平成24
年度は、昨今
の経済状況下で財源が余りないながら、工夫して事業執行を行っていると感じました。大変ご苦労されたと思います。ありがとうございました。
ただ、バランスが難しいと思いますが、余り萎縮せずに伸ばせるところは伸ばし、税収面も熟慮した本市
のさらなる成長、発展
のため
の事業
の計画、設定、実行を行っていただきたいと思います。
また、予想以上
の災害に見舞われるケースが多発しています。市民
の安心安全
のため
の行動体制も防災と協力してになるんでしょうかね、整えていただきたいと思います。
平成23
年度と
平成24
年度の決算審査に
2回ほど携わらせていただいております。たくさんある資料に目を通します。当然、主要な施策
の成果に関する説明書という
のも目を通します。これは調べましたけれども、様式や内容という
のは法令で定められてはないそうですね。各自治体で異なると、自由につくっていいようですが、
平成23
年度、
平成24
年度を比べると、一字一句違わない事業説明が結構あるんですね。
当然、中には同じ事業で仕方なく同じ記載になってしまうというところもあると思いますが、年ごとにやっぱり状況という
のは変わるわけですから、多少なりとも変化がある
のかなという
のは……、全部じゃないですよ、中には変化がある
のかなというところを感じました。それと、実施した内容だけでなくて、やはり工夫して事業成果や行政効果、それから課題や今後
の対応
についても記載があったほうがいいように感じました。
補足資料もたくさんいただくんですけれども、ちょっと目を通せなかったものも、もしかしたらある
のかもしれないので、これが1つにまとめられたら非常に見やすいなと思いました。しかも、図表などを用いて効果的にわかりやすく記載できたら、恐らくこちら
の皆様
の質問も早目にまとまって、もっともっと議論が深まるんじゃないかなと感じました。
さらなる充実をお願いしながら、
平成24
年度の決算に賛成
の立場で
の意見とさせていただきます。
300: ◯委員【小山博正議員】 それでは、
平成24
年度決算
についての意見を述べさせていただきます。この
平成24
年度のまず当初予算
については、非常に厳しい財政状況
のもと、伊勢原市緊急財政対策本部を設置して、大幅な歳出
の削減と、それから歳入
の確保に努めるというような予算措置が行われてきました。
そのようなもとで
平成24
年度決算
の財政構造を示す指標を見てみますと、公債費比率、経常一般財源比率、経常収支比率ともに好転はしているものの、経常収支比率においては、適正水準を
10ポイント以上超えているような状況です。また、財政力指数においても、単
年度、それから3カ年平均においても悪化しており、財政構造
の硬直化した状態が続いているということが言えるかと思います。
そこで、今回
の当産業
建設常任委員会
の所管部分ですけれども、これにおいては、
平成24
年度決算、ほぼ滞りなく執行された
のではないかなと感じております。しかしながら、当委員会
の所管でございます経済環境部においては、観光振興であったり、さがみロボット産業特区
の推進、それから都市部並びに土木部においては、伊勢原駅北口市街地整備推進事業、伊勢原北インターチェンジ周辺整備事業、東部新産業軸推進事業、それから公共
施設の長寿命化、また下水道においては下水道事業
の市債
190億円をどのように圧縮していく
のかというような重要な施策、課題というものが山積みになっております。
これからも気を抜くことなく、これまで以上にこうした特に重要事業に力を入れて、伊勢原市
のため、そして市民
のために尽力していただくことをお願い申し上げまして、賛成
の立場から
の私
の意見とさせていただきます。
以上です。
301: ◯委員【土山由美子議員】 産業
建設の所管部分
については、市民
の安全に直結する部分が大変大きな意味を持っているということで重要であると考えました。そして、緊急財政対策下における執行であったわけですけれども、その中においても、やはり市
の姿勢を明確に出して、福祉はもちろんですけれども、先ほど申し上げましたように防犯ですとか、それから環境対策ですとか、循環型社会に対する姿勢ですとか、再生可能エネルギーへ
の姿勢をはっきり打ち出すことが重要であると認識いたしました。
特に観光においては注目度は高いですし、他市から、他地域からたくさん
の人が見に来るわけですけれども、そういうときにおいても、観光
の魅力だけではなくて、市がどういう姿勢でいるかという
のは今、市民
の関心が大変高くなっていると考えます。特に自然環境を伊勢原市は売りにしているという部分もたくさんありますので、そういうところ
の注目度、関心という
のは非常に大きなものをもって見られるというところがあると思いますので、市
の姿勢というところで、そういうところを今後も踏み出していただきたいと思います。賛成です。
302: ◯委員【笠原国昭議員】 言いたい意見はまとめて討論でやりたいと思っているんですが、本委員会
の関係からいけば、北口
のつゆきビル
の協定、これ1つとっても、もう賛成できないと思います。市民
の意見も聞かない、議会にもろくに説明もしない、そういう独善的な市政運営であります。
もう1つは、
平成23
年度10億円、
平成24
年度20億円予算が足りないという、大騒ぎしたわりには、
平成24
年度決算を見れば実質収支も8億円プラスが出たと。これはひとえに職員
の努力、不用額をたくさん出してくれた中身になっています。そういう意味じゃ、引き続き取り組んでもらいたいと思いますし、騒いだわりには、残った
のは
20%
の補助金
のカットと市
の職員
の給与削減だけであります。そういう意味では、市民も迷惑をこうむったし、職員も迷惑をこうむったという意味では、何
の謝罪もないという意味では、もってのほかだと言わざるを得ない。
もう1つは、まちづくり
の方向性
の問題で、さっき少ししゃべりましたが、産業系
の土地利用を市がやっていくんだという話がありますが、今、日本
の置かれている産業、特に自動車、電機1つ見ても海外生産をやっているし、部品まで海外調達するというような構造変化をしている中で、それに期待する、例えば自動車産業でいえば下請産業
の人たちを、企業を呼び込むとか、あるいは電機
のそういう企業を呼び込むことは、これからほとんど不可能だろうという意味に、そこへ金へつぎ込むということは、これは別な方向だろうと私は思います。
さっきから出てますけれども、観光とか、あるいは医療もそうです。あと、農業、その他に力を入れて福祉充実に取り組んでいくということをしないと、方向性を間違うだろうと思っておりますし、そういうことを住民に十分説明してもらって、住民合意をかち取りながら、まちづくりを進めるという必要があるだろうと思っています。特にエネルギー
の問題、それからごみ
の問題、もっと力を入れるべきだ、こういうふうに感じております。そういう意味で、北口
のつゆきビル1つだけでも私は賛成できないと思っております。
以上。
303: ◯委員【横田典之議員】
平成24
年度の行政という
のは、本当に厳しい環境
の中でとり行われた、そういう中で皆さん方は、本当にご自身
の給与も削減しながら大変頑張っていただいて、この成果を出されたということには大変敬意を表すると思っております。そういうご自身
の生活が厳しくなる中でも、市民
の期待に応えて、例えば観光というところからすれば、もっともっと頑張ってくれということで笑顔で応援されるような部署
の方もいらっしゃったでしょうし、災害
の関係
の方々
の部署では、何やっているんだ、もっとしっかりやれというようなことで常に苦情とか叱責という中で、本当に厳しい、苦しい立場でお仕事をされて、頑張ってらっしゃるというような方々もいらっしゃいました。
現場でも、そういう災害
の現場で、夜であったり朝方であったりといったところでお目にかかって、本当にどうすればこれを解決できる
のかといったところで奔走してらっしゃる職員
の方々
の姿もよく拝見をさせていただいております。そういうお一人お一人が本当にしっかりみずから
の使命を発揮し、力を発揮して市民
の福祉向上
のために働いてこられた
平成24
年度の事業が、全て期待どおりということではないかもしれませんけれども、ある程度
の成果をおさめた
のではないかと思っております。
さらに、それらをもとに今後
の事業執行
のために工夫を凝らしていただきながら、市民が満足を得るような内容に発展させていっていただきたい、そういうこと
の期待も込めて賛成とさせていただきたい、このように思います。
以上でございます。
304: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ほかに発言はありませんか。ないようですので、それでは、ただいまから採決をいたします。議案第37号、
平成24
年度伊勢原市一般会計歳入歳出決算
のうち、当委員会
の所管部分
については認定することに賛成
の方
の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
305: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 挙手多数。よって、議案第37号、
平成24
年度伊勢原市一般会計歳入歳出決算
のうち、当委員会
の所管部分
については認定することに決定いたしました。
次に、議案第3
9号、
平成24
年度伊勢原市下水道事業特別会計歳入歳出決算
については認定することに賛成
の方
の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
306: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 挙手多数。よって議案3
9号
については認定することに決定いたしました。
次に議案第4
0号、
平成24
年度伊勢原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算
については認定することに賛成
の方
の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
307: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 挙手多数。よって議案第4
0号
については認定することに決定いたしました。
以上で本委員会に付託されました案件
の審査は終了いたしました。
なお、委員長報告
の作成につきましては正副委員長にご一任願いたいと存じますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」
の声あり)
308: ◯委員長【
瀬戸洋四郎議員】 ご異議ございませんので、正副委員長で作成
の上、9月定例会
の最終日に報告いたします。
本日は大変ご苦労さまでした。
以上をもちまして産業
建設常任委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。
午後7時3
1分 閉会
上記会議録は事実と相違ないので署名する。
平成25年9月
24日
産業
建設常任委員会
委員長 瀬 戸 洋四郎...