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令和 4年  9月 議会運営委員会-09月22日-01号

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  1. 大和市議会 2022-09-22
    令和 4年  9月 議会運営委員会-09月22日-01号


    取得元: 大和市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-12
    令和 4年  9月 議会運営委員会-09月22日-01号令和 4年  9月 議会運営委員会                   午前9時50分 開会 ○(町田委員長) 新型コロナウイルス感染症対策として実施しているドアの開放などを継続して行う。                    議 長 挨 拶 △1 意見書(案)について(資料1) (1)請願によるもの   ①義務教育費国庫負担制度の存続・拡充を求める意見書(案) ○(町田委員長) 事務局説明を求める。 ◎議事係長 前回の本委員会本件を各会派に持ち帰っていただいている。修文有無提出者賛成者決定をお願いする。 ○(町田委員長) 本件について修文有無確認したい。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(町田委員長) 賛否を確認する。 ◆(井上委員) 自由民主党賛成である。 ◆(河端委員) 公明党賛成である。
    ◆(赤嶺委員) 大和正風会賛成である。 ◆(布瀬委員) 神奈川ネットワーク運動賛成である。 ◆(堀口委員) 日本共産党賛成である。 ◆(石田委員) 虹の会も賛成である。 ◆(町田委員) 明るいみらい大和賛成である。 ○(町田委員長) この後の流れについて、事務局説明を求める。 ◎議事係長 文案は、原案のとおりとし、全会一致なので、提出者は各会派持ち回りとなる。今回は、持ち回り順番から、提出者自由民主党賛成者はその他の会派となる。 ○(町田委員長) 説明のとおりでよいか。                    全 員 了 承 ○(町田委員長) それでは、そのように決定する。 △2 令和4年第4回定例会会期日程(案)について(資料2) ○(町田委員長) 事務局説明を求める。 ◎事務局長 資料2を御覧いただきたい。令和4年第4回定例会は、11月25日(金)から12月21日(水)までの27日間の会期を予定している。11月25日(金)が本会議、11月29日(火)から12月2日(金)までが記載の4常任委員会開催を予定している。5日(月)は基地対策特別委員会開催を予定している。6日(火)は委員会予備日である。総務常任委員会開催日である12月2日(金)の正午が一般質問通告締切りである。12月14日(水)、15日(木)、16日(金)が本会議一般質問、21日(水)が本会議最終日である。また、12月13日(火)及び19日(月)に本委員会開催を予定している。 ○(町田委員長) 説明のとおりでどうか。                    全 員 了 承 ○(町田委員長) それでは、そのようにお願いする。 △3 議会基本条例検証について (1)議会基本条例検証結果報告について ○(町田委員長) 事務局説明を求める。 ◎議事係長 前回9月15日の本委員会において、「議会基本条例検証結果報告」が全会一致で承認されたことを受け、委員長から議長に対して報告が行われた。議会基本条例検証結果報告は、4年前の検証時に市議会ホームページに掲載していることから、今回の検証結果報告についても本日の本委員会終了後、準備が整い次第、市議会ホームページへの掲載を予定している。 ○(町田委員長) 前回皆さんの承認をいただき議長に正式に報告した。前回の本委員会では、神奈川ネットワーク運動からは、タブレット端末導入について小型パソコンのほうが使い勝手がよい、日本共産党からは、子供連れで傍聴できる環境整備考えたい、虹の会からは、改選後の次期検討時には改めて話し合う内容を追加することもできるように申し送ってほしいとの意見が併せてあった。この3点については、議長に必ず次期に申し送りしてほしいと伝えてある。説明について何かあるか。                    全 員 了 承 ○(町田委員長) それでは、そのようにお願いする。 (2)通年議会について ○(町田委員長) 事務局説明を求める。 ◎議事係長 通年議会実施について、前回の本委員会において、委員からの依頼により委員長実施に当たってのメリットデメリットなどをまとめた資料を提示され、委員から出た意見などと併せて、各会派に持ち帰っていただき、本日の本委員会で再度協議することとなった。 ○(町田委員長) 事務局から説明させたとおり、通年議会実施については、各会派に持ち帰っていただいている。会派としての考えをまとめていただいていると思うので、順番に聞いていく。 ◆(石田委員) 虹の会は賛成である。委員長前回の本委員会で配付した資料には、進めていくことのメリットデメリットが記載されている。デメリットとして、議員の日頃の活動も非常に重要なため、この部分を懸念する見方もある。しかし、議員の本分は議会での活動であり、その点をしっかり担保することが必要である。  また委員長からは、過去に問題が発生して委員会としてすぐに対応したかったが、正式に行えず、有志で対応したことがあったとのことであった。それでは、よくないと思う。議会として機能できる状態を担保する意味で、一刻も早く前に進めたい。  さらに議長からは、本来、今期が始まってすぐに着手しなければいけなかったが、コロナ等緊急事態が立て続いたため、このタイミングになってしまったとのことであった。このタイミングになったことは、非常に残念だが、今期のうちに話をつけていくことが重要ではないかと考える。 ◆(堀口委員) 日本共産党は、前回発言のとおり、導入を進めていくことに賛成している。ただ、委員長がまとめたメリットデメリットの中に書かれている必要経費等の細かな部分について、詰めなければならないと思っている。前回の本委員会における河端委員発言にあるように、導入時期については、もう少し議論余地があるのではないか。市民の皆さんにも理解いただく期間が必要である。そのような点から、今期中の決定は少し難しいのではないかとも思うが、おおむね賛成している。 ◆(布瀬委員) 神奈川ネットワーク運動賛成である。コロナ禍において、通年議会であったほうがよかったと感じる場面が多々あった。早く導入したいと思うが、堀口委員発言にあったようにいつからとの意味では、どのように導入していくか等課題がある。いずれにせよ早急に取り組んでいくべきである。 ◆(赤嶺委員) 大和正風会は、改革案として通年議会導入提案していることからも、導入に関しては賛成の立場である。しかし、前回発言したとおり、どのような通年議会を採用するかは、残された期間をもって、しっかり議論することが重要である。通年議会方法は様々あるので、通年議会にして、議会は主体的に何を行うのか、通年議会メリットデメリットをより精査し、本市にあった議会運営の在り方や形等について見定める必要がある。通年議会は、10年以上前から導入が叫ばれている議会改革一つであるが、他市の議会では採用したが元に戻す例が多々ある。このような情報についてもよく考える必要がある。繰り返しになるが、導入を進めるべきだとは思うが、そのための議論もしていく必要がある。 ◆(河端委員) さきの本委員会発言したが、今の賛成反対かとの議論は、来期から通年議会実施することについてであり、今期にそれを決定することは少し賛成しづらいところがある。  通年議会については、先ほど赤嶺委員も多くの自治体で採用されていると発言されていたが、委員長が示された資料事務局が調べた資料の中で、通年議会を採用しているパーセンテージを見るともう少し慎重に検討を進めていく必要があるのではないか。先進的に取り組んでいる市議会や、実施したが途中で元に戻した市議会調査研究をしながら決定するべきではないか。今期中に決定することは、少し厳しいとの意見会派の中で出ている。来期早々検証委員会を立ち上げ、結論を出す方向性を取っていくべきではないかとの意見もある。 ◆(木村委員) 自由民主党は、委員長からの資料を基に会派検討しているところであるが、会派としての意見統一までには至っていない。この件は、引き続き検討していきたいということが会派としての現状である。 ◆(町田委員) 明るいみらい大和は、賛成ではあるが、見切り発車はよくないと思っている。大事なことなので、本委員会各派代表者会を通して、各議員が納得した状態で進むことが一番大事であろうとの結論である。 ○(町田委員長) 各会派意見を聞いた。当初提案した内容では、本日決定するということだったが、状況的に難しそうである。整理しなければいけない課題もまだたくさんあると思っている。議長と相談し、今後の対応を検討したい。今後の取扱いについては、少し空いてしまうが、次回11月18日の本委員会まで引き取らせていただきたいがどうか。 ◆(石田委員) 意見の合致が見られないようで、非常に残念に思う。危機的な状況が続いている中で、議会は柔軟に動かないといけない。  藤沢市議会では、タブレット等導入が進んでいたこともあるが、Zoom委員会等ができるようになっている。本市議会の場合、コロナに感染すると欠席の扱いだが、症状がよければ、Zoom等で自宅から出席できる市議会周辺にある。そのような状況で、遅々として進まないのは非常に問題が大きい。確かに詰めないといけない部分があることは分かるが、そのようなことは既に実施している自治体参考にすればスピーディーに進むのではないか。危機的な状況というのも加味して、委員長議長検討をお願いしたい。 ◆(赤嶺委員) 引き取って、どのような検討がされるのか伺いたい。 ○(町田委員長) これまで、「細かな部分について、詰めなければならないと思っている。」、「今期にそれを決定することは少し賛成しづらいところがある。」との意見が出された。また、通年議会実施した議会が戻そうとしている例も多々あるとのことであった。それが具体的にどの議会でそうなっているのか確認する必要がある。そのほか、通年議会実施している議会で、どれぐらいの期間をかけてどのような議論が行われたのかをさらに精査していく必要もある。さらに、前回の本委員会で、公明党から、周辺自治体実施しているところがあるのであれば視察に行き、現状確認する必要もあるのではないかとの意見が出された。可能であれば、そのようなこともしたい。 ◆(赤嶺委員) 承知した。次の本委員会の予定が11月18日である。各会派意見を伺ったところ、多くの会派賛成している。各会派においても、通年議会を採用後、本市議会がどのような議会活動をするべきか、通年議会メリットを生かして何か議会でできないか、検討しておくほうがよいのではないか。 ◆(堀口委員) あくまでも通年議会はツールの一つであり、どのように運用するかが重要になる。赤嶺委員発言されたように、通年議会になった場合、何ができるようになるかを認識する必要があるのではないか。私たちも会派に持ち帰り、県内で通年議会を採用している市議会議員に話を聞く等の調査をしたい。 ○(町田委員長) 自由民主党は、そもそも会派の中で賛成の方と反対の方とそうでない方がいて、会派の中でまとまってないとのことである。何ができるかまで進められるか分からないが、各会派調査研究していただきたい。 ◆(井上委員) 自由民主党委員長発言のとおりの状況である。先ほど、皆さん意見の中にもあったが、一度通年議会実施したが、元に戻している議会もあるとのことである。それがどのような理由だったのか等、様々な情報を集めたい。その上で、実施してもよいという判断になるかもしれない。今は情報が少ないので、これから情報を得て議論していきたい。 ○(町田委員長) 赤嶺委員提案のとおり、一旦各会派に持ち帰っていただき、引き続き調査研究してもらうことにしたい。繰り返しになるが、次回11月18日までこちらで引き取らせてもらいたい。 ◆(石田委員) 赤嶺委員発言通年議会実施することによるメリットを生かして具体的にどのようなことをするかについて会派でまとめてくる認識でよいか。 ○(町田委員長) 研究してきてもらえればよいと考えるがどうか。 ◆(赤嶺委員) 委員長と正副議長との調整や検討があるとは思うが、11月18日まで時間があるので、この時間を各委員も生かしてもらいたい。特に導入賛成会派は、メリットデメリットをより精査するべきである。先ほど堀口委員発言されたような確認をする時間もある。それらを進めた上で、11月18日に委員長議長考えが示された後、各会派意見を踏まえて議論を進めていければ、時間の無駄を省ける。その日から協議を改めて始めるのでは、この間がもったいない。次回、皆さん意見を伺いながら協議を進めることができれば、限られた時間を有効に使えるのではないか。 ◆(木村委員) もし各会派参考になる資料があれば、全会派にその資料が渡るような方法を取っていただきたい。それを基に、各会派じっくり検討していくことがよい。 ◆(河端委員) 公明党は、通年議会検討することをバツとしているわけではなく、今期のうちに来期から通年議会を始めると決定することについて、もう少し慎重であるべきという意見である。研究することは、会派として行うべきだと思っている。大事なことなので、来期からの通年議会導入について本委員会で今決める協議に少し戸惑いがある。 ○(町田委員長) 今後の方針については、一旦引き取らせてもらい11月18日に再提案ということでよいか。 ◆(河端委員) 繰り返しになるが、公明党通年議会実施するべきだと思っており、最初に通年議会提案したのは我が会派である。今期のうちに決定する点について、もう少し慎重であるべきという意見であることを重ねて補足する。 ◆(吉澤委員) 基本的に公明党としては賛成である。その上で、視察も含めて、もう少し検討する余地がある。実施することに反対ではなく、ぜひ実施するべきだと思っているが、メリットデメリットがあるので、時間をかけながら、再度研究していきたい。 ◎中村 議長 今回、私からもお願いした件であるが、本日様々な意見があった。重要なことなので、みんなで合意して進めていきたい。慎重であることももちろん重要だが、スピード感も大事である。仮に次期にとなったとしても、またそもそも論で議論がスタートすることになると、永久に続いてしまう。我々の任期は、4年しかない。今期コロナやパワハラ問題があった。突発的なことにも対応しながら進めており、連続して何十年も続いているわけではない。来期へ申し送ることにして、検証事項等と併せて来期一から始めるとなると、全然先に進まない。本日、皆さんから貴重な提案をいただいたので、慎重かつスピード感を持って皆が合意できる形で、議論が進めばよいと思うので、よろしくお願いする。 ◆(石田委員) 次回の本委員会までに、事務局資料提出を求めたい。前期の議会基本条例検証委員会では、通年議会に関して、相当な時間を取って議論検討されていた。その経緯も含めて議論しなければいけない。今の議論は、最近検討が始まったので、今決めることは性急だというものになっている。通年議会に関する過去の会議録等を次回の資料にしてもらいたい。 ○(町田委員長) 各委員におかれては、当然そのことを認識した上で、協議されていると思っていた。改めて確認が必要だと皆さんが言うのであれば請求してもよいが、他の委員はどうか。 ◆(河端委員) 会議録であればあえて事務局に求めるまでもなくホームページ確認できるのではないか。 ◆(石田委員) 承知しているが、今回の議論では、過去の議論との継続性を感じられなかったので、このような発言をしてしまった。あくまで個人の意見として捉えてほしい。 ○(町田委員長) ほかになければ、今後については、一旦引き取らせていただき、赤嶺委員提案の各会派における調査研究は引き続きお願いすることでどうか。                    全 員 了 承 ○(町田委員長) それでは、そのようにお願いする。 △4 その他 ○(町田委員長) 皆さんから何かあるか。 ◆(石田委員) 先ほどの3―(1)のときに、虹の会として2点、申し送り事項があったことを忘れていたので、今伝えたい。 ○(町田委員長) 本日の日程として3―(1)は既に終了している。議長がこの場に出席されていることもあるので、意見としてのみ伺う。 ◆(石田委員) まず、一般質問山本議員が質問していたが、市の広報費と、議会広報費の乖離が非常に大きい。二元代表制を担保する上で非常に難しい部分がある。議会広報費の充実を項目に入れていただきたい。  2点目として、オンラインの委員会導入である。以上2点を意見として申し上げておきたい。 ○(町田委員長) ほかになければこれで閉会する。                  午前10時21分 閉会...