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令和 元年  6月 議会運営委員会-06月19日-01号

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  1. 大和市議会 2019-06-19
    令和 元年  6月 議会運営委員会-06月19日-01号


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    最終取得日: 2022-12-12
    令和 元年  6月 議会運営委員会-06月19日-01号令和 元年  6月 議会運営委員会                   午前9時45分 開会                     議 長 挨 拶                   午前9時46分 休憩                   午前9時47分 再開                    傍聴人2名を許可 △1 議会運営について (1)一般質問者数割り振りについて ○(大波委員長) 事務局に説明を求める。 ◎事務局長 一般質問者数割り振りについてであるが、今回22名の議員質問が予定されている。6月20日(木)8名、21日(金)7名、24日(月)7名の割り振りを予定している。 ○(大波委員長) 説明のとおりでどうか。                    全 員 了 承 ○(大波委員長) それではそのようにお願いする。
    (2)病院長の欠席と選挙管理委員会事務局長の出席について ○(大波委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事係長 病院長一般質問2日目(6月21日)を学会等のため終日欠席させていただきたいこと、また、選挙管理委員会事務局長一般質問1日目の小田議員、2日目の鳥渕議員、3日目の布瀬議員への答弁者として出席させていただきたいとの申し入れがそれぞれ市側からあったので、あらかじめ御承知おき願うとともに、所属の議員への周知をお願いするものである。 ○(大波委員長) 説明のとおりでどうか。                    全 員 了 承 ○(大波委員長) それではそのようにお願いする。 △2 意見書等(案)について(資料1) (1)会派から提出されたもの   ① 天皇陛下御即位を祝す賀詞奉呈(案)   ② 地方財政の充実・強化を求める意見書(案)   ③ コンビニ業界経営環境の改善を求める意見書(案)   ④ 国に対し有機フッ素化合物安全基準値の設定を求める意見書(案) ○(大波委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事係長 お手元に配付のとおり、4件の意見書等(案)が提出されている。(1)―①は自民党・新政クラブから、②は大和正風会から、③は日本共産党から、④は神奈川ネットワーク運動から提出されたものである。①から④については、総務常任委員会の日の正午までに議長に提出があり、既に各会派に事前配付されているものである。こちらについて、可能なものについては本日、内容の説明や意見等をいただき、協議をお願いしたい。 ○(大波委員長) 会派から提出されたものについて、各会派から説明や意見等はあるか。 ◆(井上委員) (1)―①について、本文中、上から5行目の「慶賀」を「慶祝」に修正したい。 ◆(山崎副委員長) どう違うのか。 ◆(井上委員) 衆議院で可決された内容だが、国会の文言に合わせたつもりだったが、記載ミスである。 ◆(堀口委員) 3行目の「御代」だが、御代の中には、天皇の治世という意味もあるため、削除してもらえれば賛成しやすい。 ◆(井上委員) 持ち帰り検討したい。 ◆(赤嶺委員) (1)―②について、配付のとおりである。 ◆(堀口委員) (1)―③について、近年コンビニを取り巻く変化を踏まえ、きちんとした法整備が必要だと思う。本市でもスタンドパイプAED等コンビニに協力してもらっている。高齢者等コンビニを使って生活をしている方も多くなっていることも鑑みて、経営を守っていくことが生活を守ることにつながると考え、意見書(案)を出した。 ◆(山崎副委員長) (1)―④について、2行目から3行目にかけての「分かり、」を「分かっています。」に修正したい。 ◆(赤嶺委員) 修正部分を確認したい。削除する部分はあるか。 ◆(山崎副委員長) 2行目から3行目にかけての「分かり、」を「分かっています。」に修正したい。削除する部分はない。 ◆(河端委員) タイトルには、「安全基準値」とあるが、最後の行には「国内規制値」とある。違うのは何か意図があってのことか。 ◆(山田委員) 安全基準値は水質のことだと思う。国内規制値となると、PFOSは10年前に禁止になっている。その辺の意図について聞きたい。 ◆(山崎副委員長) 市民の健康を守るためにこの意見書(案)を出した。タイトルに合わせ、最下段の「国内規制値」を「安全基準値」に修正したい。 ◆(町田委員) 「ジコホル」とは何か。 ◆(山崎副委員長) 把握していない。 ◆(町田委員) ジコホルとは既に国内規制値で決められていて、全廃止、つまり生産することも何かに使用することも禁止されている有機エタノールの種類なのでフッ素ではない。有機フッ素化合物安全基準値についての意見書(案)なので、ジコホルは削除した方がよいのではないか。また、意見書は基本的に国に出すものなので、タイトルから「国に対し」と言わなくてもよいのではないか。 ◎議事係長 タイトルから「国に対し」を削除、最後の行の「国内規制値」を「安全基準値」に修正ということでよいか。また、2行目から3行目にかけての「分かり、」を「分かっています。」に修正とのことだが、ほかの部分が「である」調だがどうするか。 ◆(山崎副委員長) タイトルから「国に対し」を削除、最後の行の「国内規制値」を「水質の安全基準値」に、「分かり、」を「分かっている。」に、それぞれ修正したい。 ◆(山田委員) 市民の健康を守るためとあるが、そもそも引地川飲料水には使われていない。この文言は入れなくてもよいのではないか。 ◆(山崎副委員長) 神奈川ネットワーク運動は、市民とともに30年間引地川の清掃をしてきた。子供たちも歩いて清掃をしたり、また、夏は川の中で遊んだりもする。飲料水ではないが、川の中に入ることからも安全を守ってほしいという意味でもこの文言は入れたい。 ◆(小田委員) 「環境庁」とあるが、「環境省」ではないか。 ◆(山崎副委員長) 誤りである。環境省に修正したい。 ◎議事係長 確認をする。タイトルから「国に対し」を削除し、2行目から3行目にかけての「分かり、」を「分かっている。」に修正し、下から6行目の「環境庁」を「環境省」に修正し、最後の行の「国内規制値」を「水質の安全基準値」に修正ということでよいか。 ◆(山崎副委員長) よい。 ○(大波委員長) 本件について、本日の協議はこの程度でよいか。                    全 員 了 承 ○(大波委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事係長 本日は、ただいまの協議内容等も踏まえて各会派にお持ち帰りいただき、次回6月25日(火)の本委員会で内容、提出者等をまとめあげていただくことになるので、あらかじめ御承知おき願うものである。 ○(大波委員長) 本件は以上でよろしいか。                    全 員 了 承 △3 委員会着席順について ○(大波委員長) 事務局に説明を求める。 ◎事務局次長 前回の本委員会で次回協議となっていたものである。改めて協議をお願いする。 ◆(町田委員) その年の最初の本委員会でくじ引きがよいと思う。 ◆(山田委員) 我が会派からは、期数の多い委員から順番に並んでいくという案である。 ◆(山崎副委員長) 同期の場合はどうするのか。 ◆(山田委員) その場合は人数の多い会派順で並ぶ。 ◆(小田委員) 並ぶ順番は議長から見て左側から機械的に並ぶのか。 ◆(山田委員) 好きな席を選べるということである。 ◆(山崎副委員長) 期数順だと会派が分かれることもあるということか。 ◆(山田委員) 期数の多い委員のいる会派からということである。 ◆(赤嶺委員) 大和市議会議員としては3期だが県議会議員の経験も入れると大先輩になる議員がいるが、その場合の取り扱いはどうなるのか。 ◎事務局次長 一般論になるが、事務局としては、大和市議会としての期数と考えている。 ◆(井上委員) 基本的に全会一致で進めていくことを考えれば、議長、委員長意見を尊重したい。 ◆(赤嶺委員) 井上委員意見に賛成する。 ○(大波委員長) ここで出た意見を預からせていただき、議長と相談の上、次回、6月25日の本委員会で案を示したいがどうか。                    全 員 了 承 △4 前期からの申し送り事項について ○(大波委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事係長 本件については、前回の本委員会で次回協議とされていたものである。改めて協議をお願いしたい。 ○(大波委員長) それでは協議を始める。意見をお願いしたい。 ◆(堀口委員) 事務局に確認したい。意見書については地方自治法第99条をもとにしていると思うが、12分の1以上の賛成があれば提出できるという解釈に基づくものと捉えてよいか。 ◎議事係長 会議規則第15条になるが、意見書の場合は、各市議会において会議規則で定めており、大和市議会の場合は、提案者プラス賛成者2、合計3と定めている。 ◆(堀口委員) 可決・成立の見込めないものは本会議に付託しないということについて、他の自治体での取り扱いを調査しているのか。 ◎事務局次長 県内複数市で同様の取り扱いをしているところがあるということを報告している。今手元に資料はないが、本委員会会議録を追ってもらえれば具体的に状況について説明をしている。 ◆(山田委員) この決定をするにあたっては、本委員会で何回も話し合いがあり、他市での事案等を研究した上で決定したものである。決定してから1年もたっていない。改選のたびにルール決めから話し合うというのはいかがなものか。今後の状況次第で意見があれば出すということでよいのではないか。 ◆(山崎副委員長) 改選後、議員会派構成も変わった中、話し合う好機だと思う。前回の話し合い、その後の経過を見ても非常に違和感があった。本会議に出すことで、議会報にも載り、問題に対し議員はどう思っているのかを知ることができたのに、その機会がなくなってしまったのは憂慮する事態だと思う。 ◆(赤嶺委員) 意見書の運用が変わったのはいつで、いつの議会からその運用を始めているのか。 ◎議事係長 先ほど山田委員からも話があったように、何回も協議を重ね、最終的に決定したのは、平成30年12月20日の本委員会である。運用開始は平成31年3月議会からである。 ◆(小田委員) 何度も議論し、出尽くしたところで決まったと思う。ついこの間決まったことを改選したから決定を変えようとなってしまっては、議会制民主主義としてどうなのか。 ◆(赤嶺委員) 本会議に出すか出さないかは確かに重要な部分である。しかし、意見書取り扱いがなぜ変わったかの背景を考えると提出に関する問題があり、だからこそ今回の運用に至っている。私どもの会派としては、この運用を最低1年間行い、問題点が改善されたならば、過去の状況に戻すこともひとつの判断だと思う。全ての議員提出議案を本会議に上程すべきとの意見もあるので、どこかで整理する必要があると考える。 ◆(山田委員) 可決・成立の見込みがあるもののみを本会議に上げることにした大きな理由は、意見書は本市の公益にかかわることについて、市議会として国等へ意見書提出し、求めていくことが目的であるのだから、可決しないことが分かっているものを本会議に上げるのはいかがなものかということであった。今後課題が出てきたら意見が出てくることもあると思うが、それ自体を否定するものではない。 ○(大波委員長) 今回の決定は、堀口委員の言うとおり、法律違反をし、間違ったやり方をしていると私個人は思う。あらためて討議をし、それぞれの意見を尊重し決めていくべきものである。 ◎事務局次長 法律に違反しているという発言について、事務局から申し上げる。その点については法令違反ではない。議会の自律権に基づいて本委員会で決定できることになっている。取り決めの内容も「原則として」となっており、例外を認めている。例えば、委員会条例下にある本委員会では、採決は多数決によるという原則があるが、議会の自律権により、原則として全会一致で決定するということを決めている。先ほどは申し上げなかったが、規定のある市が5市もあることからも法律に違反しているということはないと事務局では解釈している。 ◆(堀口委員) 先ほど私が法律違反と発言したと大波委員長から指摘があったが、私は法律違反しているとは言っていない。事務局からの説明のとおりだとは思うが、意見書を出す根拠になる「市民の利益」について、提出者市民の利益になると考え提出している。その議論が本委員会だけでは市民にはなかなか見えにくい。今すぐ変えるのが難しいようであれば、今後の運営の中で見きわめていきたい。 ◆(山崎副委員長) 今まで意見書が乱発されていると感じたことはある。大和市議会で議論すべきものなのか疑問に思うものもあったと記憶している。事務局に伺うが、提出要件の3人以上を5人以上に変更することは可能なのか。 ◎事務局次長 会議規則なので議決をもって変更することは可能である。事務局としても、全国市議会議長会法制担当等に照会をかけている。ただし、議案提出権そのものにつながること、そして、会議規則第15条前段にある議員提出で市全体の意思決定するような条例を出す場合とのバランスを考慮すべきで、あまりかけ離れた数値にすべきではないとの回答を得ている。 ◆(山崎副委員長) なるべく多くの意見市民に提供すべきである。内部規定を含めてどうすべきかをこれからも話し合っていく必要があると思う。 ◆(山田委員) 提出要件の人数を多くすると、提出する権利に制限がかかってしまうので今の人数でよいと思う。ただし、意見書の最終的な目的は国等への提出なのだから、可決・成立の見込みがないものを本会議に持っていくことはいかがなものかということで決定されたものである。決定から1年もたっていないのだから、このやり方できちんと進めていくべきだと思う。決定したものはうまくいくように運用していくことが大事である。 ◆(町田委員) 議論を継続していくことは基本的によいのではないか。我が会派は現状のルールでよいと思っているが、それが恒久的によいのか、運用が適切になされているのかという意味で、話し合いを続けていくことは大事なことである。ただ、本日の議論の中で、決めたばかりなのに変えてよいのかというような議論があったが、議員にとって、また政治にとって改選というのは、市民から新たな価値観等を選択されたことなので、改選前のことを改選後に変更するということは政治の世界ではままあることなので、時限にとらわれることはないと思う。もう一点、先ほどの法律違反という大波委員長の発言は会議録に残ってしまうので大波委員長自身から訂正か削除してもらうかの発言をしていただく方が委員長にとってよいのではないか。また、大波委員長委員として発言する場合は、副委員長委員長と交代して委員としての大波委員を指名するという流れがきちんとできるとよいと思うので、事務局長にもサポートをお願いしたい。 ◆(小田委員) 改選して何年もたっているわけではなく、3月議会で決まったことで、定例会としては、決定後初めてになる。それが、改選したからといっていきなり変わるのであれば、本委員会の決定とは何なのかとなる。永続的に絶対に変えるなということではないが、決めたばかりのことをすぐに変えるというのは考えづらい。議会としての信用性を損なうと思う。 ○(大波委員長) ほかに意見もないようなので、取り扱いについては現状のままでいくということでよいか。 ◆(赤嶺委員) 多くの委員からの意見もあり、改善すべき点や問題点もあると思う。継続して検討してもらいたい。 ○(大波委員長) 取り扱いについては現状のままでいくが、検討しながら進めていくということでよいか。
                       全 員 了 承 △5 その他 (1)公社等経営状況の質疑について ○(大波委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事係長 公社等経営状況の報告に対する質疑は通告制で、一般質問初日の正午を締め切りとしているので、今回は6月20日(木)の正午となる。質疑の対象は公社等報告書記載事項の範囲とされている。通告者が複数の場合には、明日正午の締め切り後に質疑順位の抽せんを行う。なお、質疑は、最終日の本会議6月27日(木)の日程中、基地対策特別委員会中間報告の後に行うものである。 ○(大波委員長) 説明のとおりでどうか。                    全 員 了 承 (2)一般質問通告締め切り時間について ○(大波委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事係長 改選後初めての一般質問ということもあり、念のため少し説明する。今回の一般質問の通告について、電子メールによる通告書提出において、議会事務局での受信時刻が11時55分と締め切り間際議員がいたので、本件について、平成28年9月20日の本委員会での確認事項を改めて説明させていただきたい。大きく4点にまとめて申し上げる。 1.一般質問通告議長宛提出するものであることから、締め切り時間である総務常任委員会の日の正午の時点で、紙の状態で事務局の手元に届いているものを受け付けとする。 2.事務局メール質問通告書を送信した議員は、送信後にみずから事務局に必ず電話連絡を行い、確実に印刷できて紙の状態になっているかの確認を行う。 3、正午の時点で、紙の状態になって事務局が収受できていない場合は、メールが届いていても受け付けと扱わない。 4.メールやUSBでの提出はトラブルの懸念があるので、紙での提出を基本とする。以上の事項が確認されている。  今回のケースに当てはめて説明すると、11時55分に当該議員からのメールを受信し、事務局添付ファイルを開き、印刷まで完了したのが11時59分だったので、今回は受け付け扱いとなったが、場合によっては間に合わない可能性も十分あったケースに該当する。また、これを間に合わせるために事務局職員には非常に無理な負荷がかかったものである。なお、昼休みの時間を利用して通告書の写しを市側職員に配付しているが、締め切り間際の一連の作業がおくれたため、全庁の大勢の職員に影響が及んだことについてもこの場で報告しておきたい。改めて、この場で申し合わせ事項を再度確認するが、たとえ質問通告書メールの受信が正午以前であっても、そのメール添付ファイルを開いて、さらに印刷の完了までで正午を超過した場合は受け付けと扱わないとされていることについて、この場で再確認させていただくものである。 議員の中には、正午までにメールを送信さえすればよいと錯誤されている方がおられる可能性も否定できないので、改めて御承知おきいただくとともに、所属の議員へも必ず周知していただくようお願いするものである。 ◆(小田委員) 締め切りに間に合わなかった場合どうなるのか。質問できないということか。 ◎議事係長 総務常任委員会の日の正午までに議長に提出した時点で確定する。間に合わなければ質問はできない。 ◆(赤嶺委員) 締め切り前後の事務局の作業はどのようなものか。 ◎議事係長 正午前は、本会議初日環境建設文教市民経済、厚生の各常任委員会会議録作成委員長報告補助業務等、正午後は一般質問通告受取後の書類の整理、翌日の基地対策特別委員会補助業務準備作業一般質問関係書類準備作業等である。 ◎事務局次長 かなりの業務集中の時期である。締め切り間際に出される方も多く、また、意見書等提出期限一般質問通告締め切りに合わせるルール変更もされた。議事係総務係総がかりで事務に対応している。 ◆(赤嶺委員) 多少提出が早くなっても事務局の負担の改善にはつながらない。締め切り日を別日程にするなどのさらなる改善が必要なのではないか。 ◆(山崎副委員長) 同会派の議員提出時間がぎりぎりにならないようにしてもらうことが大事であると考える。 ◆(赤嶺委員) 提出時間については、今までも何度も話があった。早目に出そうと何度も確認している。しかし、現実には最後の最後まで検討したい等の理由で提出がぎりぎりになる人もおり、現実には変化はない。どこかで改善が必要と考える。 ○(大波委員長) 意見として取り扱う。ほかに何かあるか。なければ、そのように所属の議員へ周知をお願いする。 (3)その他 ○(大波委員長) 皆さんから何かあるか。 ◆(山田委員) 今回の委員会に付託された陳情について、委員会会議録を読んだが、環境建設常任委員会に付託されたものは、本市には陳情書に書かれているような人工林はないといった発言が委員から出ていた。また、総務常任委員会に付託された、辺野古基地の陳情については、この委員会で議論すべきではないといった発言が、委員の中からかなり多く出た。陳情とは、本市の課題に対し市民が現状を訴え、何とかしてほしい、国に意見してほしいというものだと思う。できるだけ多くの陳情を市議会の中で議論すべきだと基本的には思っているが、過去にも委員会に付託すべきではないようなものもあったため、四者協議委員会に付託するべきかどうか判断をしてきた。ところが、今回は委員会付託した陳情に対して、付託をするべきではないとの意見が多くの委員からあった。この状況を委員長はどう考えているかを伺う。 ○(大波委員長) 市民にとって何が大事かを考えると、本市に人工林がないから議論する必要がないとは考えていない。本市だけではなく、神奈川県、日本という国がどういう状態になるのかを考えた場合、大和市民だけということではなく、全体の問題であるということが重要だと考えている。辺野古の問題では、政府は力ずくで埋め立てを強行している。日本の民主主義が壊されようとしている。そのことに対して本市議会がどうするかを私は考える。付託をして議論をすることは有益だと思う。 ◆(山田委員) 大波委員としての意見を伺ったのではなく、各委員会で、付託すべきではないといった意見がたくさん出た現状に対して委員長としてどう思われているかを伺っている。内容について、話していただく必要はない。 ○(大波委員長) 多くの方がそのような意見を出しているとは理解していない。一部の方の意見だと考えている。委員会でのさまざまな論議は有意義であったと理解している。 ◆(山田委員) 例えば、総務常任委員会では、委員会で議論すべきではないという意見だったのが、私と木村委員小田委員金原委員であった。陳情の内容に意見があったのは一人だけであった。大波委員長のその認識は違うと思う。また、四者協議はきちんとした判断をされるという信頼のもと成り立っている。そういう意味では、今回の結果は厳しいものであったのではないか。今後の対策として、一定の基準等を考えていかなければいけないのではないか。 ◆(小田委員) 委員会付託するかの基準等はあるのか事務局に伺う。 ◎事務局次長 今現在はない。他市で多く見られるのは、国や県に意見書提出を求める陳情書については付託せず配布のみ、市外からの郵送による陳情については配布にとどめる等の規定がある。そもそも会議規則には、陳情書については、その内容が請願と同様に取り扱うことが適当と認められる場合は、請願書の例により処理することができるとなっている。できる規定である。陳情を請願同様に扱うことは例外的に規定されているということを規則では踏まえていただく必要があると考えている。 ◆(赤嶺委員) 付託したことが問題だと委員会の中で取り上げて、改善を求めていくというのは手法としてどうなのか。総務常任委員会以外では多くの委員が反対していたのか。 ◎事務局次長 もう1件は、奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林の陳情だが、ある委員の発言の中には、委員会に付託されたこと自体が甚だ遺憾であるというものもあった。 ◆(赤嶺委員) 私も環境建設常任委員会の一員として審査を行ったが、一部の委員意見として捉えている。付託された陳情については、確かに本市には人工林はないが、周辺自治体にはあり、森林環境譲与税(仮称)等運用によっては本市にとってもこれから問題になっていくものである。議員間で議論できたことは意味があったと理解している。本市にないからというのは理由にはならない。例えば、本市には海がないからといって海洋の問題等について、判断や検討もしないということはありえない。なぜなら、その恩恵を受けている市民がいるからである。会派によって考え方は違うと思うが、今回の付託は問題がなかったと考えている。 ◆(山崎副委員長) 今まで市に管轄部署がないから付託しないということが多かったと思うが、議会というのは、言論の場なのだから、議員同士で話し合う機会があるべきで、これこそが議会の役目である。 ◆(山田委員) 議論してなかったわけではない。陳情と意見書は違うということを整理した方がよいのではないか。陳情は、市民が現状を知ってもらい何とかしてもらいたいということで提出される。委員会に付託するということは、それを委員会で質疑等により、行政に現状を確認し採択、不採択を決めていくものである。今までも陳情で委員会に付託しなかったものを破棄していたわけではなく、各議員に配布し、必要だと思うものは意見書として上げてきている。海洋プラスチックの問題も意見書で上がってきた時には、きちんと議論した。人工林の陳情は、人工林の皆伐を進め、天然林に戻すことを求めている。市側に答えるべき人がいないということは、本市で解決すべき問題ではないということである。問題があると考えるなら、意見書として出してくればよい。環境税の関係も天然林にすることだけではない。そういった議論も意見書として上がってくればできる。 ◆(赤嶺委員) 私が言いたいのは、本市にないからといって議論をしなくてよいのかということである。 ○(大波委員長) さまざまな意見が出た。事務局でまとめて欲しい。 ◎事務局次長 この場では一定の結論は導きにくい。正副議長、本委員会の正副委員長の四者協議の中での判断になるので、本日の会議録をまとめ、四者には改めて意見を整理し、各会派の意向を確認していただくという形にさせていただく。その上で、客観的な基準が必要ではないかという意見もあり、四者協議の中でもその話題が出ているということを報告したい。事務局で案を考え、役職者に提案していきたいと考えている。 ◆(金原委員議員) 議員市民の利益という部分で議論することが大事かと思う。理事者等がいない中、市の判断が聞けない状況では市民の利益にはつながらないと思う。 ◆(井上委員) この場で結論を出すものではない。先ほど事務局からも一定の基準等を案として正副議長、本委員会正副委員長に提案するということなので、それを待つということでよい。 ◆(町田委員) 議論のスタンスとしては、山田委員意見に一理あると個人的には考える。一方では、今回、大波委員長、山崎副委員長、平田議長、赤嶺副議長の4人の話し合いで付託しないと決められた陳情もある。今後は付託するしないにかかわらず、全員がある程度納得できる形がよいと思う。そのためにも、井上委員の話のとおり、事務局の提案を受けて、4人でよく話し合って今後のことを決めてもらえればよいと思う。 ◆(堀口委員) 確認だが、今までの本委員会では、付託をしなかった理由を説明されていたという理解でよいか。 ◎議事係長 四者協議から最も近い日程の本委員会で報告をしている。今回でいうと6月3日の本委員会において、結果と理由を説明している。 ◆(堀口委員) 今回、付託されたことによって、議員のそれぞれの思いや考えが述べられていた。市民を代表して話し合いをしていることが残るのは大きな意味があると思う。 ◆(青木委員) 理事者側がいない中での議員同士の討議というのは、委員会でやるべきことなのか。議員同士で討議をするだけであれば、議員間討議ということで枠を分けて、そこで討議すればよい。そこでの話を集約し、意見書として提出する手法もあるのではないか。 ◆(小田委員) 四者協議の判断に意見を述べる立場ではないが、会議録を読めば分かると思うが、今回の陳情に関しては、賛成、反対それぞれの立場で意見を言うだけで、議論としては成立していなかったと思う。 ○(大波委員長) いろいろな意見が出された。事務局案を出してもらい、四者協議で十分論議し結論を出していきたいがどうか。                    全 員 了 承 ○(大波委員長) ほかに何かあるか。 ◆(山崎副委員長) 私の一般質問の資料について、政党名の入ったものを配布して問題がないか皆さんに諮りたい。 ◆(河端委員) オンラインアンケートはこちらからというQRコードがあるが、これは神奈川ネットワーク運動につながるのか。 ◆(山崎副委員長) そのとおりである。 ◆(赤嶺委員) 配布されるのは、議員と理事者と傍聴者か。 ◎議事係長 議員、市側、傍聴者である。 ◆(山田委員) 政党名、QRコードまで入っているので違和感はある。また、化学物質過敏症の香りについての注意はホームページにもアップされていると思う。もう少し一般的なものを使う等すれば、傍聴者から余計なことを思われないのではないか。 ◆(山崎副委員長) この部分は、神奈川ネットワーク運動を宣伝するものではない。問題があるという意見が多いのであれば、後段3行と政党名等は削除しても構わない。 ◆(赤嶺委員) どういう状況でこれを使うかを確認しようとすると、質問の中身に踏み込んでしまうので、それは避けた方がよい。神奈川ネットワーク運動がこういう活動をしているということの一端として資料を配布するのであれば、このままで問題はないと思う。消したところで、出典神奈川ネットワーク運動と記載があれば同じことである。 ◆(井上委員) 一般質問で話す内容でもあると思う。問題ないと考える。 ◆(山崎副委員長) もう一つ、シャボン玉石けんで出している広告で、先方の了承も得ているものを配布したい。もちろん会社名等は載せないが、ここにもQRコードがあるが、ぜひ見ていただきたいのでそのままにしたい。 ◆(堀口委員) QRコードは、そこに興味があればアクセスするだけなので、関心がある人への情報提供としてよいと思う。 ◆(河端委員) アンケートについては、各政党でいろいろなアンケートや調査をしていると思う。党のアピールにつながるようなことは、一般質問の資料として配布することは違和感がある。ここの部分だけは削除するべきではないか。 ◆(赤嶺委員) 議会報に載せるわけではなく、本会議場で一般質問に関する資料であり、範囲も限定的だと思う。質問の中身にかかわるということであれば、認めざるを得ない。 ◆(山崎副委員長) 河端委員意見はもっともだと思うので削除する。 ◆(堀口委員) 削除しても、出典として政党名が載るのではないか。 ◆(小田委員) 政党名やマーク、オンラインアンケートを削除の上、出典として政党名を載せるということでよいと思う。 ◆(町田委員) 資料にはルールがあり、出典を載せることは必要である。ただ、ロゴマークを使うことと出典を載せることとは意味合いは違うので出典は出典で載せる。オンラインアンケートはよいと思うが、異論が出たので、アンケートとロゴマークと政党名は削除ということでよいのではないか。ただ、山崎副委員長が削除すると言っていた、下段3行については、削除してしまうとチラシの改ざんになるのではないかと思うのでそのままでよいと思う。 ◆(山崎副委員長) チラシの改ざんとの意見もあったが、内部の件なので削除する。 ◆(赤嶺委員) 山崎副委員長はそう言われるが、これが前例となってしまうことを懸念する。資料なのだからそのままでよいと思う。 ◆(山田委員) 懸念があるものは削除でよいと思う。ほかのケースはその都度考えるということでよいのではないか。 ◆(赤嶺委員) 今回のケースを前例にしないと確認がとれればよい。 ◆(井上委員) 神奈川ネットワーク運動の山崎議員としての一般質問を見に来ている方がもらう資料なので、何の問題もないと考える。最終的には本人に判断を任せるが資料は資料としてそのままでよいと思う。 ○(大波委員長) いろいろな意見がでたが、その意見を踏まえて山崎副委員長が削除したいとの発言があった。ただし、このことは前例としないということでまとめてよいか。                    全 員 了 承 ◆(石田委員議員) 著作物の一部を削除して出すということは、著作物の改ざんになり、法的な問題になってくると思う。 ○(大波委員長) ほかに何かあるか。なければ、以上で閉会する。                   午前11時31分 閉会...