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令和 元年  6月 文教市民経済常任委員会−06月06日-01号

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  1. 大和市議会 2019-06-06
    令和 元年  6月 文教市民経済常任委員会−06月06日-01号


    取得元: 大和市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-12
    令和 元年  6月 文教市民経済常任委員会−06月06日-01号令和 元年  6月 文教市民経済常任委員会 1 会議の名称  文教市民経済常任委員会 2 日時     令和元年6月6日(木)          午前 9時02分 開会          午前 9時43分 閉会 3 場所     全員協議会室 4 出席委員   山本光宏  石田 裕  野内光枝  布瀬 恵          佐藤正紀  鳥渕 優  中村一夫 5 説明員    井上副市長 教育長 教育部長 契約検査課長          教育総務課長 保健給食課長 教育研究所長 6 委員外議員  古木邦明  福本隆史  金原忠博  堀口香奈  小田博士          青木正始  国兼久子  高久良美  井上 貢 7 事務局出席者 栗栖局長  小日山次長  田口議事係長  小松主査
    8 傍 聴 者  別紙のとおり 9 付議事件   別紙のとおり 10 会議の概要  別紙のとおり                 午前9時02分 開会                  議長あいさつ                 傍聴人1名を許可 △日程第1 議案第20号、物品購入契約締結について                 市側より説明               ( 質 疑・意 見 ) ◆(佐藤委員) この学校給食調理用備品購入は、前もって予想するのではなく、必要に応じて議案を提出するのか。 ◎保健給食課長 全調理機器総合点検を2年に1度行っている。刃物系のものは毎年点検を行い、安全安心な給食提供のためにハード面から安定した給食提供を行う。調理機器計画的な更新の一環である。 ◆(野内委員) 北部、中部、南部給食センターがあるが、単独調理をしているところは幾つあって、どこの学校か。その耐用年数チェックをしているのか。 ◎保健給食課長 単独調理校は、北大和、林間、大和草柳、深見、桜丘、渋谷、西鶴間の小学校8校である。耐用年数チェックは、3調理場単独校を全て含めて総合機器点検等で対応している。 ◆(中村委員) 今回の物品購入更新は、検査の結果、何か問題、ふぐあいがあっての更新ではなく、計画的な更新と考えてよいか。 ◎保健給食課長 今回は、特定のふぐあいがあったわけではなく、機器経過年数等ベースとして更新計画に沿って機器更新していくものである。 ◆(野内委員) 今後の更新予定はどのようになっているのか。 ◎保健給食課長 総合機器点検の結果や調理機器調理備品購入からの経過年数ベースとして、日々の点検状況等も勘案し、総合的に更新の判断をしていく。今後の見込みとして、おおむね5年を既存機器更新計画期間とし、児童生徒にとって安全安心な学校給食提供体制を安定的に継続できるよう今後も努めていく。 ◆(鳥渕委員) 応札数落札率を教えてほしい。 ◎契約検査課長 5社が応札した。落札率は93.45%である。 ◆(鳥渕委員) 今回不要になったものの扱いはどのようになるのか。 ◎保健給食課長 納入業者に引き取らせ、処分となる。 ◆(鳥渕委員) 大事な教育の現場である。日ごろからの点検調理前の確認等をこれからもしっかりとしてほしい。 ◆(野内委員) 他市からも給食があることをうらやむ声が上がることが多い。市内28校の小中学校給食を楽しみにしている児童のために、朝早くから安全に食べられるように一生懸命働いてくださる方に改めて感謝する。今後もこのような点検計画的にきっちり行っていくことが重要である。今後とも安全安心な給食提供に取り組んでいただくよう要望する。 ◆(石田委員) 今回更新して買った品と単価、どれだけ利用して更新を行ったのか、年数を教えてほしい。 ◎契約検査課長 各機器単価について、食器消毒保管機は8種類ほどあるが360万円、360万円、310万円、118万円、4台の食器消毒保管機同額の140万円程度である。連続揚物機は600万円程度、超音波洗浄機が130万円、包丁まないた殺菌庫が2つあり、13万円程度、40万円、冷凍庫が59万円、牛乳保冷庫が3種類あり、2台は同額で73万円、もう1台は67万円程度である。 ◎保健給食課長 購入備品は全部で16台ある。内訳は、食器消毒保管機新規が1台、更新が7台、更新時の経過年数は16年から26年、設置場所は、北部調理場に3台、北大和小学校に1台、草柳小学校渋谷小学校に2台ずつとなっている。連続揚物機は1台の更新経過年数は22年、南部調理場設置となる。超音波洗浄機は1台の更新経過年数は24年、南部調理場設置となる。包丁まないた殺菌庫は2台の更新経過年数は18年と19年、大和小学校渋谷小学校に1台ずつの設置となる。冷凍庫は1台更新経過年数は23年、北部調理場設置となる。牛乳保冷庫は3台更新経過年数は14年から16年で、中央林間小学校引地台小学校に1台ずつと渋谷中学校に1台の設置となる。 ◆(石田委員) 見積もりは何社からとったのか。 ◎契約検査課長 3社から取得している。 ◆(石田委員) その3社は、今回入札した5社に含まれるか。 ◎契約検査課長 含まれる。 ◆(石田委員) 見積もりをとる場合は、応札に入る会社のみでなく、中立な立場から、直接買わない会社からもとっていく必要性があると思う。                  質疑終結                  討論 なし                   採決                 全員賛成 同意日程第2 議案第21号、物品購入契約締結について                 市側より説明               ( 質 疑・意 見 ) ◆(野内委員) 普通教室用プロジェクターを9校の中学校にとのことだが、全体的に設置するのか。 ◎教育研究所長 大和市内9校の中学校1年生の普通教室全てに整備する。 ◆(野内委員) 特別支援教室などにも設置するのか。 ◎教育研究所長 特別支援教室には、各小学校中学校全校小学校と同じ電子黒板つき機能を持ったデジタルテレビが既に整備されている。 ◆(野内委員) 中学校1年生を対象として設置するとのことだが、今後、2年生、3年生にも同様の機器導入する計画はあるのか。 ◎教育研究所長 同様の機能を持ったものを令和2年度は2年生の普通教室令和3年度は3年生の普通教室への整備を進めていきたいと考えている。 ◆(野内委員) このプロジェクター導入により、教師にとっても生徒にとっても、よりよい学習が行われ、大和市の学力向上につながり、学習個人差が少しでも埋まるよう願う。 ◆(布瀬委員) 中学校1年生からとなった経緯を教えてほしい。 ◎教育研究所長 市内小学校では、現在、電子黒板コンピューター実物投影機が全ての教室に既に整備され、毎日の授業での使用頻度はとても高く有用である。中学校では学習内容が抽象的になってくる。学びの連続性を考慮して、最初に中学校1年生に設置と考えた。 ◆(布瀬委員) 今の中学校1年生に導入、翌年が2年生、次の年が3年生となると、今の中学校1年生が継続してモニターを使って授業を受けられる。逆に中学校2年生、3年生は結局受けられずに卒業してしまうことをどう考えるか。 ◎教育研究所長 まず、小学校と同じ環境を中学校に上がっても整備するため、今回は中学校1年生の教室からと考えた。映像をよりよく見せる必要がある理科等の教科に映像を用いる場面などが多くあるが、中学校には理科室に同様の機能を持ったものを整備している。そのような機会を2年生、3年生は持っている。 ◆(布瀬委員) 小学校では平成22年度から導入されたとのことで、今の中学生は皆モニターを使った授業小学校の間に受けてきて、今中学生になっている。できれば、今後、全体を通してできるだけ公平になるように考慮いただきたい。ただ、理科等は別の教室にあることはよかったと思っている。 ◆(中村委員) 今回導入するプロジェクターは、今小学校導入されているものと同じようなものなのか。中学校として、より高度なことに使える機能があるのか。どのようなことが今度のプロジェクターでできるのか。今後、どのような形で使っていくのか。授業で効果的に活用するには、教師が十分に活用した授業を構成できないといけない。教師への研修をどのように考えているのか。 ◎教育研究所長 小学校には50インチのデジタルテレビ電子黒板機能実物投影機、専用のパソコンがついている。今回の中学校教室整備していくものは、デジタルテレビのかわりに黒板の上の壁に設置するプロジェクターになり、より大きく映せるようになる。電子黒板機能もついているので、小学校使い方はほぼ同じと考えている。  小学校では、電子黒板機能実物投影機で手元のものを大きく映す、映像、ビデオを見るという学習活動を多く取り入れて、子供たち興味関心を高めたり、プレゼンテーションの技術を磨いたりと活用している。中学校でもそのような使い方が行われると思っている。効果的に使うために、夏休みの整備後、中学校の教員が機器を使いこなせるように研修を行い、教育研究所からも使い方の提案をどんどん行っていきたいと考えている。 ◆(中村委員) 以前研究授業で見た記憶がある。生徒タブレットを操作しながら、プロジェクターに映して、みんなで共有できるように使っている研究授業があった。今後、そのようにICT機器教育に使っていき、国もそれを進めていくと思う。将来的にはそういうものに対応できる内容機器なのか。 ◎教育研究所長 小学校と同様にタブレットを使ってプロジェクターに映す機能もあるので、中学校でも積極的にそのような機能を活用して授業を深めていきたい。 ◆(中村委員) 多様な機能を順次子供たち教育に活用していただきたい。 ◆(鳥渕委員) こちらも応札数落札率を教えてほしい。 ◎契約検査課長 応札者は3社である。落札率は70.08%である。 ◆(鳥渕委員) 70%とは、安いとの意味ではうれしいが、仕様として問題ないのか。 ◎契約検査課長 今回は新規事業でもあり、仕様は他市等も参考にしながら作成している。落札率については、物価変動等もあり、企業努力も当然あり、結果としてこの数値になったと考えている。 ◆(鳥渕委員) 教育研究所長等の答弁でも聞いたが、性能的にも、教師指導側取り扱い方法も非常にきちんと教育委員会として考えていただいていると私も捉えている。映像や文字の伝え方は教育にとって非常に大切なことだと思う。以前、小学校教室電子黒板を公明党としても提案して導入した経緯もある。来年度、再来年度と広がっていくとのことで、期待をしていきたい。 ◆(石田委員) これまで小学校で使用していた電子黒板にかわり、中学校ではプロジェクターとなり、光を投影するもので見え方が少し変わってくると思う。プロジェクターはさまざまな仕様があるが、どういったタイプ、性能のものか。ルーメンという光の強さがどれだけのものなのか。 ◎教育研究所長 今回導入するプロジェクターは、中学校の要望として、安全性教室の広さの確保、使いやすさを考慮して、黒板の上の壁に取りつけるタイプを取り入れた。EPSONの最新型の高性能の長く使えるタイププロジェクターとして選んだ。超単焦点型の壁かけ対応モデルである。明るさは4000ルーメンで、外光が差し込むような明るい部屋でも、消灯したりカーテンを閉めたりしなくても、投射画面がはっきりと見える高性能のものを整備する。それは黒板にも映せる。より鮮明に見たい場合は黒板マグネットシートを張って利用していく。 ◆(石田委員) 例えばデイタイムの最も明るい時間などに実際に投影してみたのか。 ◎教育研究所長 独自に整備している学校で、デモを行った。 ◆(石田委員) プロジェクターをいろいろ調べて買おうとしたことがあるが、73インチとサイズを絞っているので4000ルーメンでもある程度光るが、決して強くない印象だったので心配していた。実際に見て使えることを確認されたとのことで安心した。プロジェクターを使った授業は、これから人工知能AI等が出てくる中で、主体的な子供たちの発信やコミュニケーション技術を学ぶため非常に必要なものだと私もこれまで議会で話をしてきた。必要なものが整備されたことを大きく評価している。子供たちが主体的に使ってこそ意味があると思うので、ぜひ活用していくよう進めていただきたい。                  質疑終結                  討論 なし                   採決                 全員賛成 同意日程第3 議案第24号、令和年度大和一般会計補正予算(第1号)(文教市民経済常任委員会所管関係                 市側より説明               ( 質 疑・意 見 ) (歳  出) ◆(石田委員) この中学校規模改修事業対象になる学校名を教えてほしい。 ◎教育総務課長 引地台中学校の体育館である。 (歳  入)   な  し (地方債補正)   な  し                  質疑終結                  討論 なし                   採決
            全員賛成 文教市民経済常任委員会所管関係原案可決                午前9時43分 閉会...