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平成13年 都市建設常任委員会 本文 2001-09-21
平成13年 都市建設常任委員会 名簿 2001-09-21

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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 平成13年 都市建設常任委員会 本文 2001-09-21 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 189 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 ◯小島一郎委員長 2 ◯小島一郎委員長 3 ◯運動公園事務所長 4 ◯小島一郎委員長 5 ◯田上祥子委員 6 ◯運動公園事務所長 7 ◯田上祥子委員 8 ◯運動公園事務所長 9 ◯田上祥子委員 10 ◯運動公園事務所長 11 ◯田上祥子委員 12 ◯運動公園事務所長 13 ◯小林常良委員 14 ◯運動公園事務所長 15 ◯森住勉委員 16 ◯運動公園事務所長 17 ◯北村一美委員 18 ◯運動公園事務所長 19 ◯太田洋委員 20 ◯運動公園事務所長 21 ◯太田洋委員 22 ◯運動公園事務所長 23 ◯太田洋委員 24 ◯運動公園事務所長 25 ◯太田洋委員 26 ◯運動公園事務所長 27 ◯太田洋委員 28 ◯運動公園事務所長 29 ◯太田洋委員 30 ◯運動公園事務所長 31 ◯太田洋委員 32 ◯運動公園事務所長 33 ◯太田洋委員 34 ◯運動公園事務所長 35 ◯小島一郎委員長 36 ◯小島一郎委員長 37 ◯道路総務課長 38 ◯小島一郎委員長 39 ◯太田洋委員 40 ◯幹線市道課長 41 ◯太田洋委員 42 ◯幹線市道課長 43 ◯太田洋委員 44 ◯幹線市道課長 45 ◯太田洋委員 46 ◯幹線市道課長 47 ◯太田洋委員 48 ◯幹線市道課長 49 ◯太田洋委員 50 ◯幹線市道課長 51 ◯太田洋委員 52 ◯幹線市道課長 53 ◯太田洋委員 54 ◯小林常良委員 55 ◯道路総務課長 56 ◯小林常良委員 57 ◯道路部長 58 ◯太田洋委員 59 ◯道路総務課長 60 ◯太田洋委員 61 ◯道路総務課長 62 ◯太田洋委員 63 ◯道路総務課長 64 ◯太田洋委員 65 ◯道路総務課長 66 ◯太田洋委員 67 ◯道路総務課長 68 ◯太田洋委員 69 ◯道路部次長 70 ◯太田洋委員 71 ◯道路総務課長 72 ◯太田洋委員 73 ◯道路総務課長 74 ◯太田洋委員 75 ◯道路総務課長 76 ◯太田洋委員 77 ◯道路総務課長 78 ◯太田洋委員 79 ◯道路総務課長 80 ◯太田洋委員 81 ◯都市部次長 82 ◯太田洋委員 83 ◯小島一郎委員長 84 ◯小島一郎委員長 85 ◯北村一美委員 86 ◯交通渋滞緊急対策担当課長 87 ◯北村一美委員 88 ◯交通渋滞緊急対策担当課長 89 ◯小林常良委員 90 ◯道路総務課長 91 ◯小林常良委員 92 ◯道路総務課長 93 ◯小島一郎委員長 94 ◯小島一郎委員長 95 ◯小島一郎委員長 96 ◯小島一郎委員長 97 ◯財政課長 98 ◯小島一郎委員長 99 ◯太田洋委員 100 ◯生活道路課長 101 ◯太田洋委員 102 ◯道路用地課長 103 ◯太田洋委員 104 ◯道路用地課長 105 ◯小林常良委員 106 ◯幹線市道課長 107 ◯小林常良委員 108 ◯幹線市道課長 109 ◯小島一郎委員長 110 ◯小島一郎委員長 111 ◯下水道管理課長 112 ◯小島一郎委員長 113 ◯太田洋委員 114 ◯下水道建設課長 115 ◯太田洋委員 116 ◯小島一郎委員長 117 ◯小島一郎委員長 118 ◯都市整備課長 119 ◯小島一郎委員長 120 ◯森住勉委員 121 ◯都市整備課長 122 ◯森住勉委員 123 ◯都市整備課長 124 ◯太田洋委員 125 ◯都市整備課長 126 ◯太田洋委員 127 ◯都市整備課長 128 ◯太田洋委員 129 ◯都市整備課長 130 ◯太田洋委員 131 ◯都市整備課長 132 ◯太田洋委員 133 ◯都市整備課長 134 ◯太田洋委員 135 ◯都市整備課長 136 ◯太田洋委員 137 ◯山上助役 138 ◯太田洋委員 139 ◯山上助役 140 ◯太田洋委員 141 ◯小島一郎委員長 142 ◯太田洋委員 143 ◯小島一郎委員長 144 ◯太田洋委員 145 ◯小島一郎委員長 146 ◯小島一郎委員長 147 ◯都市整備課長 148 ◯太田洋委員 149 ◯小島一郎委員長 150 ◯太田洋委員 151 ◯北村一美委員 152 ◯都市整備課長 153 ◯北村一美委員 154 ◯都市整備課長 155 ◯北村一美委員 156 ◯都市整備課長 157 ◯北村一美委員 158 ◯都市整備課長 159 ◯田上祥子委員 160 ◯小林常良委員 161 ◯都市整備部次長 162 ◯小林常良委員 163 ◯都市整備課長 164 ◯小林常良委員 165 ◯都市整備課長 166 ◯小林常良委員 167 ◯都市整備課長 168 ◯小林常良委員 169 ◯都市整備課長 170 ◯小林常良委員 171 ◯都市整備課長 172 ◯森住勉委員 173 ◯都市整備課長 174 ◯萩原新吾副委員長 175 ◯簑葉助役 176 ◯小島一郎委員長 177 ◯小島一郎委員長 178 ◯太田洋委員 179 ◯山上助役 180 ◯太田洋委員 181 ◯山上助役 182 ◯太田洋委員 183 ◯山上助役 184 ◯太田洋委員 185 ◯山上助役 186 ◯太田洋委員 187 ◯小林常良委員 188 ◯小島一郎委員長 189 ◯小島一郎委員長 ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯小島委員長  ただいまの出席委員は7人で定足数に達しております。  当委員会に付託されました案件を審査のため、都市建設常任委員会を開きます。  本日の日程は、お手元に配付してあります日程表のとおりです。  日程に入ります。 日程1 議案第61号 厚木市都市公園条例の一部を改正する条例について 2 ◯小島委員長  日程1 議案第61号 厚木市都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提案者の説明を願います。 3 ◯運動公園事務所長  ただいま議題となりました議案第61号 厚木市都市公園条例の一部を改正する条例につきまして提案理由をご説明申し上げます。  本案は、厚木市荻野運動公園の有料施設のうち、共用使用の使用につきまして新たに回数使用券を導入することにより、施設利用者の利便の向上並びに利用の促進を図るため、本条例の一部を改正しようとするものでございます。  なお、本条例の施行日は平成13年11月1日とするものでございます。  恐れ入りますが、お手元に参考資料の新旧対照表がございますので、ごらんをいただきたいと存じます。  第16条の次に第17条として、今回新たに発行しようとする回数使用券について、規則で定めるところにより、回数使用券を発行できる旨の規定を加えるものでございます。  また、第22条の規定につきましては、公園予定地等について準用する規定でありますが、公園予定地には有料公園施設の設置がございませんので、今回の改正にあわせ第7条の規定及び新たに加えます第17条の規定を準用規定から除外するものであります。  なお、発行予定の回数使用券の券種等につきましては、新旧対照表の裏面のとおりでございます。  以上でございますが、よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。
    4 ◯小島委員長  質疑を行います。 5 ◯田上委員  これは荻野運動公園に新たに回数使用券を発行する。今までふれあいプラザなどは回数券を発行していたようなんですけれども、この運動公園については今回から新たに取り入れるということでしょうか。 6 ◯運動公園事務所長  そのとおりでございます。 7 ◯田上委員  そうしますと、この利用者にとりましては大変利用しやすくなると思うんですけれども、例えば、この回数券の利用の仕方なんですけれども、500 円券から3000円券まであるということで、あそこの中には体育施設であるとかプールですとかの施設がありますけれども、全部共通で使えるということですか。 8 ◯運動公園事務所長  今回、回数使用券で使える施設につきましては、共用使用という形でございますので、施設を他者と共有してご利用いただける例えばプールです。あるいはトレーニングルーム。その日にあらかじめ予約等をせずに、申請許可等をとるのではなくて、切符、入場券を買って購入できるような施設につきまして対象としてございます。したがいまして、施設を独占的に占用する使用形態のもの、あるいは放送器具、会議室、これら器具、備品等につきましては、回数使用券での支払いは考えてございません。 9 ◯田上委員  回数券を買った場合に、この回数券には有効期限ですとか、また払い戻しということはできるんでしょうか。 10 ◯運動公園事務所長  払い戻しはできません。あらかじめ割り増し金もついてございますし、それを含めた使用料相当額をすべてご利用いただくということで、回数使用券の裏面にも明示をさせていただいておりますが、払い戻しはできないというのが原則でございます。  有効期限は付してございません。 11 ◯田上委員  また、この回数券は、所有権というか、回数券ですから、だれが使っても構わないということですか。その回数券を買って人に譲っても大丈夫ということですか。 12 ◯運動公園事務所長  買われた方と使われる方が変わってくるケースもございます。ですから、販売時も、自動販売機あるいは事務所の窓口で販売をいたしますが、特別購入者の記録をするというような行為は予定してございません。 13 ◯小林委員  まだ来年の4月の話なのであれですけれども、どんなものかあるんでしょうか。 14 ◯運動公園事務所長  本年の11月1日の施行を予定してございます。絵柄としますと、遠くから恐縮でございます。また白黒で見えにくいと思いますが、市の花サツキをデザインしてございます。色は1色刷りです。ですから、赤だとか黄色だとか、それで文字や絵柄が表示される。多色刷りは当然またコストもかかるというようなことですから、また消耗品的な存在でもございますので、1色刷りを考えております。  それから、この表題には厚木市荻野運動公園・厚木市ふれあいプラザ回数使用券ということで、相互に使えるということですから、現行のふれあいプラザさんのはふれあいプラザの使用券と書いてございますけれども、11月1日以降交付しようとする回数券については、そのような表記をしてございます。  裏面に先ほど委員さんがおっしゃられました払い戻しはできませんよとか、それから取り扱い上、折り曲げては困りますよとか、そのような注意事項等が記載してございます。 15 ◯森住委員  ちなみに券の費用というのは、例えば1枚幾らぐらいかかるものなんでしょうか。 16 ◯運動公園事務所長  カードの費用コストということでございますけれども、一般的に1色から6色刷りぐらいまでございます。それから、枚数によって単価が当然変わってくるということで、業者から手元に入っているものを取り集めまして、例えば1色刷りですと、1枚当たり168 円ぐらいかかる。これは1000枚をつくった場合です。5000枚ですと、これが80円ぐらいになる。1万枚ですと、64円ぐらいに下がる、このような状況でございます。 17 ◯北村委員  ふれあいプラザで使っていたものを荻野運動公園でも利用を拡大していくということだと思うんですけれども、これは、1枚当たりのコストは今かかるということなんですけれども、予算措置が必要なものかということが1点と、それともう1つは、これを導入することによって、どれほどの利用が上がることを予測してのことかということをお聞きしたいと思います。 18 ◯運動公園事務所長  予算措置ということですが、機器については現有機器を使いますので、カード代だけでございますが、都市部、運動公園事務所では95万円ぐらいの予算。それはカード代でございます。  それから、回数使用券を導入することによっての副次的な効果ということでございますが、有料施設の約56%が共用使用、今回の回数券を使用できる利用対象になりますので、それらの相乗効果といいますか、あと運動公園には、プール、トレーニングルーム、競技場、複合的な施設でございますので、相乗効果を期待しまして、現行より人数的に3%超ぐらいの──一気に利用者が増大するということにはどうかと思いますけれども、そのくらいの数字の利用増にはつながるような期待をかけてございます。 19 ◯太田委員  1点だけ教えてもらいたいんだけれども、ここに金券で500 円とか1000円とか2000円、3000円あるけれども、今言ったとおりにふれあいプラザとか、それから荻野運動公園ということでもって、今のトレーニングルームなんかは1人幾ら。大人は幾ら、子供は幾ら。そこだけじゃなくていいや。ちょっと教えてくれないかな。 20 ◯運動公園事務所長  もろもろ。 21 ◯太田委員  もろもろ。ただ漠然と言われても、ちょっとわからないんだよ。 22 ◯運動公園事務所長  競技場ですが、非常に細かく分かれていますので。競技場につきましては、個人1回につき100 円ということで、これは大人、子供の区分けはございません。それから、競技場の場合は、団体で25人未満と25人以上50人未満、こういう区分けがございます。そして、25人未満の場合は1回につき500 円、それから25人以上50人未満の場合は1回につき1000円、それから年間使用というのがございまして、これには小学生、中学生、高校生、これをくくりまして1年につき1800円、それから上記以外の、高校生以上の者ということですが、1年につき3000円。今回のカード対象施設だけでよろしいでしょうか。すべて……。 23 ◯太田委員  対象だけでもいいよ。 24 ◯運動公園事務所長  体育館がまた非常に細かく分かれてございますが……。 25 ◯太田委員  いいやいいや、それじゃ。たくさんあるんだろう。 26 ◯運動公園事務所長  はい。 27 ◯太田委員  そうすると、この券を買ってもなかなか大変だな。100 円だ、150 円だ、180 円だなんていうことになるとさ。 28 ◯運動公園事務所長  50円はございませんが、単位的には、100 円……。 29 ◯太田委員  相乗効果が上がるか、これで。 30 ◯運動公園事務所長  まず料金ですが、100 円、200 円、300 円、400 円が一応単位になってございます。  それから、使用施設としてプールがあり、トレーニングルームがあり、ジョギングができる陸上競技場等ございますので。私ども、トレーニングルームでアンケートをとらせてもいただいてございます。こういうこともございますので、トレーニングルームの100 名の方に簡単なアンケートをとらせていただきましたが、トレーニング室をどのくらい利用されていますかという部分では、週に二、三回利用しているという方が約半数、55%ございました。そういう方に他の施設をご利用いただいていますかと、また追っかけの質問をしましたら、37%の方がまた他を使っているというようなことで、複合的に使われているという実態もあるということから、そういう相乗効果も期待できるものと理解してございます。 31 ◯太田委員  他市でもこのような方法でやっているところはある。 32 ◯運動公園事務所長  近くでは平塚市、相模原市、藤沢市、横須賀市で回数使用券を導入されてございます。 33 ◯太田委員  じゃ、4市ぐらいしかやっていないということだね。そこは主にはどういうふうな施設、その4市は。 34 ◯運動公園事務所長  相模原市さんにつきましては、プールとトレーニングルームを対象としてございます。平塚市さんにつきましては、トレーニングルーム、スポーツメディアルーム、スポーツサウナ、プール等でございます。藤沢市につきましては、プールとトレーニングルーム、サウナ、浴室でございます。横須賀市につきましては、温水プールのみとなってございます。 35 ◯小島委員長  ほかになければ質疑を終結し、討論を省略することにご異議ありませんか。               (「異議なし」との声あり)  ご異議なしと認め、採決いたします。         議案第61号  採決───賛成全員で原案のとおり可決 日程2 議案第66号 市道路線の廃止及び認定について 日程3 議案第67号 市道路線の廃止及び認定について 日程4 議案第68号 市道路線の認定について 日程5 議案第69号 市道路線の認定について 日程6 議案第70号 市道路線の認定について 日程7 議案第71号 市道路線の認定について 日程8 議案第72号 市道路線の認定について 日程9 議案第73号 市道路線の認定について 日程10 議案第74号 市道路線の認定について 日程11 議案第75号 市道路線の認定について 日程12 議案第76号 市道路線の廃止について 36 ◯小島委員長  日程2 議案第66号 市道路線の廃止及び認定についてから日程12 議案第76号 市道路線の廃止についてまでの11件を一括議題といたします。  提案者の説明を願います。 37 ◯道路総務課長  ただいま議題となりました議案第66号から議案第76号までの11議案につきまして、一括して提案理由をご説明申し上げます。  まず、議案第66号及び議案第67号の市道路線の廃止及び認定についてでございますが、議案第66号につきましては、長谷地内における都市計画道路厚木環状2号線の整備に伴い、事業区域内に一部含まれておりました市道1路線を廃止し、新たに1路線を認定するものでございます。  次に、議案第67号につきましては、上古沢地内、市道の一部について、隣接地権者から払い下げの申請があり、現況及び事情調査の結果、一般市民の通行の用に供する必要がないと判断されますので、市道1路線を廃止し、新たに1路線を認定するものでございます。  以上、2議案につきましては、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第68号から議案第75号までの市道路線の認定についてでございますが、議案第68号につきましては、金田地内において、さがみ縦貫道路に沿って整備する金田側道整備事業に伴い、新たに2路線を認定するものでございます。  次に、議案第69号につきましては、三田地内における市島入り口交差点及び三田交差点の交通渋滞緩和のための道路整備に伴い、新たに1路線を認定するものでございます。
     次に、議案第70号から議案第75号につきましては、いずれも区画分譲を目的とした開発行為によります築造された道路でございまして、議案第70号につきましては上依知地内において、議案第71号につきましては山際地内において、議案第72号につきましては上依知地内において、議案第73号につきましては妻田南一丁目地内において、議案第74号につきましては三田地内において、議案第75号につきましては恩名地内において、それぞれ1路線を認定しようとするものでございます。  以上、8議案につきましては、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第76号の市道路線の廃止につきましては、上古沢地内の市道について、隣接地権者から払い下げの申請があり、現況及び事情調査の結果、一般市民の通行の用に供する必要がないと判断されますので、本路線を廃止しようとするものでございます。道路法第10条第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  以上で11議案についての提案説明を終わります。よろしくご審査賜りますようお願いを申し上げます。 38 ◯小島委員長  一括質疑を行います。 39 ◯太田委員  それじゃ、まず最初に66号の、これ環状2号線だね。そうだね。これの交渉の進捗状況はどうなっているか。じゃ、もっと簡単に言うわ。関連して落合医院の関係。 40 ◯幹線市道課長  用地交渉につきましては、用地課の方で担当しておりますけれども、聞くところによりますと、補償額と大分隔たりがありまして、現在鋭意協議を進めている状況でございまして、なかなかご理解いただけないという状況にございます。 41 ◯太田委員  あれはもう結構長く交渉事になっているんだよね。新しくこうやって認定だの廃止だのと言っても、あのもとの道路がはっきりしないうちに片一方ばかり進めている。そして、もう1点は、今進入路になっている、あの短い距離、こうカーブになっているわね。この道路ができるということは、今度は道路がお墓の下の方を真っすぐ行くわけでしょう。あそこへ出てくるわけじゃないでしょう。今現在使っている進入路のところへ出てくるわけじゃないよね。あの今切り土ができている、擁壁が壊れちゃっている間のところを真っすぐに行くわけでしょう。今度の廃止と認定する方の道路のところを斜めに切って、南側の方へ抜ける道でしょうよ。こっちは認定をかけてもいいけれども、逆に言えば、北側の方の今言った落合医院、これあたりの目安はつくのかつかないのか、どうなの。課長は余り細かいことはわからない。用地課でなきゃわからないと思うけれども、目安としてどうなの。 42 ◯幹線市道課長  今回廃止に伴っている箇所の工事につきましては、本年度、擁壁等工事を発注してございまして、10月から現地着工いたします。言われるように終点側の方、中間点でございますけれども、用地が難航してございます。しかし、現在210 メートル、ぼうさいの丘公園まで整備が済んでいるわけでございます。これらをより効果を上げるために、現在工事をやろうとしているところの整備を進めるのが現在の幹線市道課としてできる最大のことかなと思います。  また、用地、決まっているところにつきましては、用地課と幹線市道課と協力しながら、15年度までの事業認可期間の中で整備をしたいというふうに考えてございます。 43 ◯太田委員  それじゃ、その環状2号線の件は、ひとつ部長の方にお願いしておく。なるべく早い時期に解決するように努力をしていただきたいと思います。  それからもう1点、今の進入路のところに変なとんがり帽子みたいな、スポンジでできているようなガードレールというのかな、私は名前がはっきりわからないけれども、あれはいつつくったものかな。あの施工はいつ。ガードレールみたいなくにゃくにゃしたやつが3本だか4本立っているよな。あれはいつつくったのかな。 44 ◯幹線市道課長  施工の時期につきましては平成11年度で、道路整備とあわせてつくりました。あれにつきましては車どめということで、車どめにつきまして、材質的には鋳鉄、鋼管、ステンレスとか自然石がございます。今回、かたいものは使わないように、ラバーということで、新しい形のものを考えさせて使わさせていただいたんですが、一部、現地、破損しまして、それについては、これからのやつもあわせまして考えていきたいなと。また、あれの修理につきましては、もう1度詳しく調べまして、修繕はしていきたいというふうに考えてございます。 45 ◯太田委員  それはラバーだから、修繕、接着剤でつければつくかもしれないけれども、11年の工事のときに、たしかつくったのは4本だな。4本やって、そのうちの1本が真ん中から2つに飛んじゃっているなんていうのは、あれは事業費のむだ遣いだよ。よくああいうのをつくるよ。それは見立てがいいよ。見立てがいいといったって、半分壊れちゃったら、あれは何にもならない。そう思わない。だから、結果的に、お金をかけてああいうものをつくったといったって、2年もたたずにして首が飛んじゃったんだよな。首が飛んじゃっている。胴体から切れちゃって、あれはまたこれから先も取れるかもしれないよ。今後もあのような製品を使うわけ。その点だけは教えてください。 46 ◯幹線市道課長  あのラバーのポストにつきましては、4カ所で10本ほど使ってございます。当時、担当の設計も、新しくできたということで、歩行者がぶつかっても衝撃が少ないという形で考えたものでございます。結果としてそういうことがありましたので、今後、使う場合は十分検討していきたいというふうに考えてございます。 47 ◯太田委員  そうすると、あれは車よけみたいな形のガードレールじゃなくて、人間を対象としたガードレールみたいなものなの、逆に聞くと。 48 ◯幹線市道課長  一応車どめということでのポストでございます。ただ、その車どめがありましても、歩行者が歩くところでございますので、衝撃等を考えて、ああいう製品を使わさせてもらったわけでございます。 49 ◯太田委員  そうすると、あそこら辺の危険度の高い、ちょうどヘアピンカーブみたいにくっと曲がっているところだが、ああいうところへあれを使うということになると、今後もああいうようなガードレールをつくるということじゃないの。違う。そこまでは進んでいないの。 50 ◯幹線市道課長  先ほども申しましたけれども、よしとして、当時、そういう歩行者のことを考えまして使ったわけですが、先ほど申し上げましたように、そういう欠陥等があって壊れたということがありますれば、今後の使用については十分検討した中で、また新たな材質、また形のものを考えていきたいということでございます。 51 ◯太田委員  だから、安易なものを取り寄せるようにして、十分にひとつ検討してもらって、設置したらば1年半ぐらいで取れちゃったなんていう形じゃなくて、せっかく設置したならば3年や5年は無事に設置がしてあるというふうな感じを受けさせてもらいたいんだよ。現地調査をかけたときの1日前にでも、これは接着剤を持っていって頭をつけておきゃよかったよ。そのくらいの気配りがあってもいいんだよ。そうでしょう。だって、3本は正常になっていて、1本だけないんだから。頭、どこかのを切ってきてでもいいや、つけておけば。そうでしょう。そういうふうにしてくださいよ。あれはみっともないから。あれは市民が見たっておかしいぞ。4本あって、1本が首が飛んじゃっているなんていうのはみっともなくてしょうがない。 52 ◯幹線市道課長  それにつきましては、至急修繕したいというふうに考えてございます。 53 ◯太田委員  よろしくお願いします。 54 ◯小林委員  認廃も毎回出てくるんですけれども、全体的には認定道路というのは年々ふえているという解釈でよろしいでしょうか。 55 ◯道路総務課長  傾向とすれば横ばいの傾向ではあるんですけれども、若干ずつは上がっているのかなと、こんなふうな状況で考えております。 56 ◯小林委員  今回11路線の提案があるんですけれども、いわゆる行政財産というか、公共財産として、こういうものが民間の力もかりながら公共施設として、市民の側にとってはプラスになる財産がふえているという考え方だと思うんですよね。それで、私がちょっと言いたいのは、今回11路線について提案がありましたけれども、毎回議会の中で、比較的数としては多いというか、そういう傾向にあるんだと思います。そういう意味では、それぞれ民間デベロッパーを含めた協議の中で、基本的に行政の方の考え方としては、基準に合ったものについては受け入れていこうという姿勢については、私は大変高く評価をさせてもらっていまして、今後についてもその姿勢をやはり出していく必要があるんじゃないかなと。一方では、財政的な面も含めて、なかなか公共事業も進まないという考え方の中では、ある意味の民活というか、そちらの力をかりながらも、そういう公共財産としての基盤整備が進んでいるということだと思います。  それで、ちょっと意味合いは違いますけれども、今回も提案になったことが撤回されているという事実もございます。別の話ですけれどもね。そういうことを考えると、これなら自信があるということでもって──自信というか、協議の上で、当然市として道路を引き取ろうという姿勢であるわけですから、この姿勢は崩さないで、やはり積極的にこういう提案をしていただくべきだろうと、そういうふうな考え方を私は持っているんですけれども、いかがでしょう。 57 ◯道路部長  今、小林委員さんがお話しのように、私どもも基準に合ったものはやはり受けていこうというふうな気構えで対応させていただいておりますので、今後もそのような形で、いろいろと認定行為、また一部分については廃止等の件もございますが、利用度、それから供用していない、そういうふうなところについては、相手からの申し出によりまして、できるだけ受けていきたいというふうな形でおりますので、よろしくひとつお願いしたいと思います。 58 ◯太田委員  もう1点、道路総務課長に聞きたいんだけれども、76号に関連してだけれども、ここは昔の2尺道路だと言ったね。だから、けもの道かあぜ道かという形の道路じゃないかと思うんだけれども、今現在、厚木市内にこのような道路が、面積的でもいい、また距離的でもいいから、どのくらいあるかな。 59 ◯道路総務課長  2尺といいますか、3尺の範囲の中で、3尺以下ということでその統計をとらせていただきました。その結果、厚木市内におきましては13路線ございます。延長にしますと1483メートルございます。特にこういった3尺、2尺も含めてなんですが、山間地域等に多うございます。玉川地域、荻野、そして小鮎と、そういった山間部においては、この3尺以下の道路が存在してございます。 60 ◯太田委員  そうすると、これからはそういうけもの道の払い下げとか何かの件数が多くなると思うんだよな。私、この間の現場も見て、あそこはたまたま60センチの道路で、認定されているんだよな。あるところ、及川へ行くと、ここにも同じような形があるんだけれども、こういうような調査をかけて、けもの道とか、こういう道路の問題についていろいろと協議したことがあるかな。課長はまだ来たばっかりだからわからないと思うんだけれども。 61 ◯道路総務課長  払い下げの関係につきましては、当然、土地利用といいますか、そこに張りついていらっしゃる隣接地権者の申請があって初めて払い下げの行為というのができるわけでございますけれども、そういった流れから、今の及川の事例の話については、特段私ども承知はしていないんですけれども、とにかく払い下げ申請があった段階で関係各課、あるいはまた隣接等にかかわります関係者、あるいはまた自治会等々を含めまして、それらが必要であればということで払い下げの流れに進めていくという形をとっています。 62 ◯太田委員  私は、道路の払い下げというのは、ちょっとかちんときていることが往々にあるのでな。その発端から、いまだに解決がしていないんだよな。払い下げをしちゃってから。だから、十分そこら辺を後腐れのないような、お互い近隣のところにも納得いくような形の払い下げをきちんとやってくれなきゃ。  それから、払い下げをするときには公図の、それから実測、いろんな形でもってじっくりと図面をかいて、それに伴って払い下げをやってくれないかな。机の上ばっかりでもって真っすぐ引いちゃって払い下げなんてすることはやめておいてもらいたい。いいですか。それは大丈夫ですか。今回は払い下げが2本出ていると思うんだ。片一方の方は、自分の敷地内に通っている、これも行きどまり道路か。だから、これは問題がないと思うけれども、相手方が接している払い下げというのは十分検討してもらいたい。それから、気をつけてもらいたい。  それからもう1点、私も議員になったときには、先ほど小林委員さんもおっしゃっていたんですけれども、現地調査というのは、一時はこれは中断したことがあるんだよな。やらなかった時期があるんだよ。しかし、そのやらなかったというのは、今言った払い下げとか、そういう問題で、机の上でやっていたからクレームがいっぱいついちゃったので、ある時期また復活して、現地調査というのが出てきたわけだよ。その現地調査の、この時点は、前は建物でも何でもきちんと張りついちゃった後に、ここは認定する、それからここも廃止するというふうにしていたんだけれども、今は行ってみると、ただただ道路はできている、境界も入っている、家はまだ建つんだか建たないんだか何だかわからないような、一、二軒建っているところで、今、認定と廃止をかけるんだけれども、この点については何か考える余地がないか。  それともう1点は、そういうことをやるから11本でも12本でも15本でも、ぼんぼんと出てきちゃうんじゃないかと思うんだよ。開発の現場が出てきた、道路ができる、はい、認定。そうでしょう。もとは、おれが議員のなりたては、現地調査というところは結構でき上がってからなんだな。今、何か開発を起こして、家が1軒でも建てば、そこで、はい、認定、廃止。この点が往々にしてあるんだけれども、どうなの。それはやっぱり全部張りついてから認定とか廃止はかけられないものなの。何か法的にあるの。それとも、そういうことじゃなくして、開発で区画がきちんとできれば、そこで認定、廃止をかけちゃうわけ。どうなの。 63 ◯道路総務課長  多分こんなふうなお話かと理解するんですが、建築が開始する前に道路認定ができないのかというようなお話かと……。 64 ◯太田委員  違うよ。全部でき上がってから。反対。逆。今、開発の途中で、家が建つか建たないかわからないような場所がまだいっぱいあるじゃん。10戸なら10戸やるといったって、まだ1軒建っているか、2軒建っているぐらいで、あとはみんなまだ土地がそのままになっている場所があるじゃん。ここら辺を今認定をかけているじゃん。起点、終点というやつ。その考え方がどうなんだと。全部でき上がってから認定なり……。早くもらえば、今度役所の方でもって補修なり何か、壊れればやらなきゃいけないんでしょう。その点。 65 ◯道路総務課長  開発行為に伴っての道路の帰属のお話かと思いますけれども、事業者が開発行為を起こした場合については、土地の完了公告といいますか、帰属がありまして、初めて市に帰属されるわけでございます。そして、帰属された後にこういった議会の中で議決をいただいて、その認定の行為を起こすわけでございますけれども。したがいまして、先に認定をする話は無理でございまして、いずれにしましても、事業者から市の方に帰属があった、それに基づいて今度は議会の認定をかけていく、そういうふうな形をとらせてもらっていますので、若干ずれがあると思います。 66 ◯太田委員  私が心配しているのは、1軒きり建っていなくて、起点、終点の道路ができたんだと。早く認定なり廃止なり受けちゃうと、認めちゃうと、そこに今度はクレーン車が後から工事をやった場合に、クレーン車でも何でも重たい車が行って道路が陥没した場合があるわね。しかし、認定道路として受けちゃったなら、今度は市が直さなきゃいけない、そういうことよ。業者じゃないでしょう。だから、その点なのよ。ある程度家が張りついてくれば、もうそんなことはないから。だから、その後でも遅くないのかと聞いているの。工事中だったら、クレーン車でぐんと踏んだら、みんな穴がいっぱいできちゃっているじゃん。あれを後で直すのはだれが直すの。市が直さなきゃだめだよ。水がこんなになっちゃっていて。まだ受け取っていない場合は、認定をかけていない場合は業者にやらせるんでしょう。 67 ◯道路総務課長  道路として認定をいただく行為については、議会の議決を得た中で初めて市の道路として存在するわけでございますけれども、認定以前の問題については、やはり業者になろうかと思います。 68 ◯太田委員  だから、逆。おれのしゃべっているのと逆を話している。おれの言っているのと逆の答えをもらっているから、おれも迷っている。課長が気の毒だから、次長がいるから、次長、ちょっと言ってみな。 69 ◯道路部次長  太田委員が今言われましたように、以前は建物が建った後に認定というふうな状況が多かったということなんですが、以前は社会的に建て売り分譲が非常に多く、最近につきましては建て売り分譲と同時に土地の区画分譲ということで、開発業者につきましても、その時代時代で変化してきているというふうなことで、太田委員が以前承知されていた時代と若干違うんじゃないかというふうに思います。 70 ◯太田委員  違うんだね。じゃ、それはいいや。そこら辺をちょっと気をつけておいてもらいたい。また検討材料にしてもらいたい。  その次に、この間の現調で同行した課長以上の方は大体おわかりだと思うんだけれども、車返しという問題。この間、現調をかけてどのように感じたか。車返し、位置どり、とり方。 71 ◯道路総務課長  展開広場の関係でございますけれども、市の開発指導要綱21条に規定いたしております道路構造基準に基づきまして、道路は行きどまりとなってはいけない、ただし、展開広場を設けなさい、そういうふうな規定がございまして、その開発指導要綱、あるいはまた道路構造基準に基づいての設置を図っている、そういったところでございます。 72 ◯太田委員  そうだよね。幅員4.5 メートル以上なおかつ5メートルまでが35メートル未満に1カ所設けるということだよね。この間、課長も見に行ってわかるとおり、妻田の現場だと思うんだけれども、よその入り口に車返しがついているような感じに見受けられたところがあるんだな。それで、事前協議で話し合いをすると、都市部の管轄なんかで言うと、そうじゃないんだな。ちゃんと両方に隅切りをとりなさいよ。そうだろう。それで、さまざま幅6メートルにしなさいとか5メートルにしなさいって、あれは基準はどういうふうになっているの。幅員4.5 メートルの場合は、車返しの幅員は4.5 メートル、それで奥行きは何メートルなの。ちょっとそこら辺を教えてくれないかな。じゃ、6メートルになったらどうなるの。 73 ◯道路総務課長  その幅員によって車返しの大きさが変わってくるかと思います。4メートル・4メートルの道路につきましては奥行き6メートル。 74 ◯太田委員  幅員は。 75 ◯道路総務課長  幅員5メートルは奥行き5メートルでございます。5・5の大きさでございます。 76 ◯太田委員  その上は。じゃ、6メートルになったら。同じ。違うだろう。 77 ◯道路総務課長  6メートルについては、車返しについては設置の必要性は……。 78 ◯太田委員  ない。 79 ◯道路総務課長  はい。 80 ◯太田委員  いろいろと土地的、それから道路構造の問題、それから分譲の区画割りでなかなか難しいと思うんだよな。35メートルから37メートルぐらいのところ、ここら辺の35から37、37メートルで2メートルふえただけでも車返しをつくらなきゃいけないと言うんだけれども、ここら辺はやり方が何かないのかね。行って、あるんだな、37メートルで。この道路は37メートルなんだよ。2メートル長いだけで、せっかくあの土地を道路としてつくらなきゃいけないんだけれども、何かないかな。そこら辺が、こうやったらいいだろうという、こういう指導は道路総務課長が指導するんじゃないんだな。どこかの課がやるんだろう。 81 ◯都市部次長  開発に伴います関係で、いわゆる今言われる回転広場の関係は、開発ということの中で県が手引き書をつくっておりまして、現実的には35メートルを超える延長がある場合には、途中と終点というか、そういう形でつくりなさいというのが指導の基本になっています。そういう中で、今お話がありますとおり、その指導という部分には、若干この中にも、通行の量の問題、あるいはまたその利用する量と発生する量の問題と、通過交通になるかどうかというような問題の中で、その状況によって緩和というか、解釈ができるような条文も入っているということはありますけれども、厳密に解釈、運用をしていきますと、35メートルを過ぎたから2つつくるんだとか、1カ所でいいとかというふうな議論、いろいろと業者の方々とのあつれきというものはあるようでございますけれども、そこは、その状況というものを十分確認をした上での指導という形の中で処理をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくひとつお願いしたいと思います。 82 ◯太田委員
     次長からいい答弁を聞いたんだけれども、2メートルぐらいのオーバーだったら、そこら辺は少し何とかあると思う。また、その道路が行きどまり道路なんだから。突っ込み道路なんだから。家が建っているのは3軒きりなんだな。そうだったね。3軒だな。3軒きりなんだよ。3軒きりなくて、4メートル500 の道路がずっといって、もうそれは突き当たっちゃっているんだよ。それが延びているのが2メートルだけなんだよ。そこら辺は何か策があると思うので。それは本にはそういうふうに書いてあるかもしれない。やっぱりこれからちょっと次長の方でもそこら辺の検討をしてもらいたいんだよ。それは要望しておきます。いいですよ。 83 ◯小島委員長  じゃ、ここで10分間休憩いたします。                 午前9時50分 休憩                ───────────                 午前10時00分 開議 84 ◯小島委員長  再開いたします。 85 ◯北村委員  議案第69号の件について1件だけお伺いいたします。これは現地調査のときにも、ここは渋滞対策のためのという説明があったんですけれども、ここの地点、かなり通勤時なども渋滞するところなんですけれども、今度この認定を受けた後の実際に工事に入る時期とか、あとこの道路ができることによって渋滞がどの程度解消されると予測されてのことかということのご説明をお願いしたいと思います。 86 ◯交通渋滞緊急対策担当課長  ただいまお話がございました市島入り口交差点でございますけれども、今回、改良工事を行って、新設道路を一部整備を行うわけでございますけれども、この整備の計画につきましては、今年度末から工事に着工できればというふうなことで、現在、用地交渉にこれから入ろうという段階でございます。  また、工事の完成の見込みといたしましては、今後の予定が関連いたしますけれども、来年度の完成を目指していきたいというふうに考えております。  また、その整備に伴う効果でございますけれども、あそこの市島入り口の交差点、県道相模原大磯線のところに約300 メートルほどの距離の中に、この交差点を含めて3カ所の信号機のある交差点がございます。この交差点の流れが、全体としては、愛川方面から来る車両が中津川右岸、北部幹線という市道を経まして、この市島交差点に流入いたしまして、現在そこを左折して、それから三田の交番の前の交差点でございますけれども、この交差点を右折するという形で厚木方面に流入してくる。また、逆の方向にそれぞれ誘導がされているわけでございます。この流れが、現在、愛川方面から来る車、また厚木から愛川方面に向かう車、これの中津川右岸、北部幹線における交通の量といたしましては、1日当たりおおむね6000台ぐらいの車があそこの利用をされている。徐々にその利用が多くなってきているわけでございますけれども、そういった状況の中で、先ほどのこの交差点を左折し、また三田の交差点を右折するという、こういった形のクランク状に県道を行き来するという、そういった重複して利用する形態の車両が、このうちの約8割くらいがそういった状況で利用されております。そういった形で、特に相模原大磯線におけます三田交差点における右折車両の影響によりまして県道が非常に渋滞を起こしてしまう、またその影響で市道側にも影響が出てきている、そういった状況がございますので、今回この整備をすることによりまして、こういった渋滞の解消が図れるものというふうに考えております。 87 ◯北村委員  ありがとうございました。では、用地交渉はこれからということなんですけれども、今年度末に着工予定で、14年度中には完成したいという方向なんですけれども、おおむねその予定で進みそうとの考えでいらっしゃるということですか。 88 ◯交通渋滞緊急対策担当課長  これから用地交渉をというふうなことでございますけれども、これまで地権者の方々とは何度かいろいろ線型に対する打ち合わせであるとか、そういった形で具体的にご協力をお願いしてきております。そういった形で、今後、具体的な用地交渉にこれから入るということでございますけれども、早期にご協力をいただいて、できますれば少しでも着工ができればというふうな、こんな思いでございます。 89 ◯小林委員  簡単ですけれども、さっき太田委員さんが認定時期が早いか遅いかというか、そういう表現で言われたので。言い方は違いますけれども。事業者が道路としてちゃんと整備を終えて、引き取ってくださいという投げかけがあるわけですよね。それに対して速やかに市としては認定をして供用開始をしていくという、そういう精神でやっているということに私は思うんですけれども。さっき家が1軒ぐらいじゃ、後で維持費が道路が傷んで困るという太田委員の話がありましたけれども、私が言う、そういうことで認定時期を決めているというか、速やかに対応するために各議会にかけているというふうに理解しているんですけれども、そうじゃないんですか。 90 ◯道路総務課長  精神はそのとおりでございます。ただ、議会に上程する機会が2回ということになっておりますので、若干その辺の時間的な差異は生じてくるかと思います。 91 ◯小林委員  基本的には4回じゃない。 92 ◯道路総務課長  4回でございます。失礼しました。 93 ◯小島委員長  ほかになければ質疑を終結し、討論を省略することにご異議ありませんか。               (「異議なし」との声あり)  ご異議なしと認め、採決いたします。         議案第66号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第67号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第68号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第69号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第70号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第71号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第72号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第73号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第74号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第75号  採決───賛成全員で原案のとおり可決         議案第76号  採決───賛成全員で原案のとおり可決 94 ◯小島委員長  ここで説明員の交代のため、少々お待ちください。  休憩いたします。                 午前10時11分 休憩                ───────────                 午前10時13分 開議 95 ◯小島委員長  再開いたします。 日程第13 議案第77号 平成13年度厚木市一般会計補正予算(第2号)〔所管科目〕 96 ◯小島委員長  日程13 議案第77号 平成13年度厚木市一般会計補正予算(第2号)所管科目を議題といたします。  提案者の説明を願います。 97 ◯財政課長  ただいま議題となりました議案第77号 平成13年度厚木市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会所管科目につきましてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、補正予算に関する説明書10ページをお開きください。それでは、歳入からご説明申し上げます。  繰越金でございますが、前年度繰越金のうち既に予算計上した額を差し引いた中から所要額を計上するものでございます。  続いて、歳出につきましてご説明申し上げますので、次のページをお開きください。  歳出でございますが、40款からになります。土木費の道路橋りょう費のうち道路新設改良費におきまして、生活道路の整備に係る測量設計の委託料及び整備工事の経費を増額いたしますとともに、さがみ縦貫道の金田側道に係る用地取得費を措置するため、道路新設改良事業費を増額するものでございます。  次に、交通安全施設整備費におきましては、生活道路における歩道整備のため、歩道整備事業費を増額するものでございます。  次の河川費につきましては、次のページをごらんください。河川事業費におきまして、恩曽川の改修工事を進めるに当たり、拡幅分の用地取得費を措置するため、河川整備事業費を増額するものでございます。  次に、都市計画費につきましては、都市下水路費におきまして、三田地区内の排水路整備に必要な経費を措置いたしますとともに、街路事業におきまして厚木環状2号線の整備に係る設計委託料及び厚木バイパス線の工事費を計上するため、街路整備事業費を増額するものでございます。  以上で説明を終わらさせていただきます。よろしくご審査を賜りますようお願い申し上げます。 98 ◯小島委員長  質疑を行います。質疑の際はページをお示しください。 99 ◯太田委員  13ページの道路新設改良事業費増、補正でもって組んでいますが、最初に、生活道路整備事業費1億2300万円ですか、これの補正で組むのは何カ所分ぐらいかね。箇所。 100 ◯生活道路課長  生活道路整備事業費につきまして、箇所につきまして説明させていただきます。まず、委託料といたしまして14路線、工事請負費につきましては12路線を予定しております。 101 ◯太田委員  わかりました。  じゃ、次に(2) の方の道路新設改良用地取得事業費というのは、これは現地調査で見た議案第68号と絡んだ予算でいいんですかね。 102 ◯道路用地課長  先ほど道路認定ということで議案提出させていただきました。全くその部分のところの用地の補正でございます。 103 ◯太田委員  ちょっとその内容だけ説明してくれないかな。何メートルでもってどうだというやつだけ。 104 ◯道路用地課長  これはハイウエーの関係でございますけれども、国との交渉の中で、全体的に東側、そして西側の側道を含めまして901 メートルございまして、6メートルの側道ということでございまして、5メートルが国の負担、残る1メートルが市の負担となってございますので、6分の1、6分の5ということでございます。そうした中での予算を今回つけさせていただいたということでございます。 105 ◯小林委員  14ページの街路ですけれども、これは歳入はないんですかね。補助金は。 106 ◯幹線市道課長  街路でありまして、当初ここは補助区間となっておりましたが、全体の路線が特定事業と補助事業というふうに分かれておりまして、その補助事業の区間については、年度は昨年度までだということで、今回は単独でやるということで、補助金については、年度途中もありましたけれども、県や国の考え方で昨年度で打ち切りということで、今年度は単独でということでございます。 107 ◯小林委員  本来は対象にできる事業ということですか。やむを得ずこうなっちゃったのか。 108 ◯幹線市道課長  このところは今申し上げました補助区間と特定事業と分かれておりまして、補助区間の部分でございます。ですから、本来は補助をもらえる区間だということですが、先ほど申しましたように、期間が昨年度ということで言われておりまして、今回は単独で行うということでございます。 109 ◯小島委員長  ほかになければ質疑を終結し、討論を省略することにご異議ございませんか。
                  (「異議なし」との声あり)  ご異議なしと認め、採決いたします。         議案第77号  採決───賛成全員で原案のとおり可決 日程14 議案第78号 平成13年度厚木市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 110 ◯小島委員長  日程14 議案第78号 平成13年度厚木市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案者の説明を願います。 111 ◯下水道管理課長  ただいま議題となりました議案第78号 平成13年度厚木市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、補正予算に関する説明書の8ページ、9ページをお開きください。  まず、歳入でございますが、繰越金を1500万円増額措置いたすものでございます。  次に、歳出でございますが、公共下水道事業費として工事請負費を1500万円増額するものでございます。これは汚水整備事業として玉川処理分区内のマンホールポンプ設置工事でございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審査を賜りますようお願い申し上げます。 112 ◯小島委員長  質疑を行います。質疑の際はページをお示しください。 113 ◯太田委員  9ページ、今、歳出の方でもって玉川処理分区内のマンホール。1500万円でマンホールの何をするの。 114 ◯下水道建設課長  工事内容についてご説明させていただきます。ここの箇所につきましては、七沢の県立の要するに森林公園の入り口の箇所、玉川の入り口の方の箇所になります。そこに川がございまして、川を渡るには高低差がございますので、圧送を県道までかけるということで、圧送管につきましては前年度で施工済みなんですけれども、その中に設置する圧送用のマンホールポンプ、これを設置する。これにつきましては、県の方で来年の4月1日から公共下水道を使用できるようにということで補正予算を計上して施工するということがございまして、4月1日から供用できるようにマンホールポンプを中に設置するということでございます。 115 ◯太田委員  そうすると、まだあれは工事が完成していなかったんだ。この場所は供用開始になっていないわけだ。いいですよ。 116 ◯小島委員長  ほかになければ質疑を終結し、討論を省略することにご異議ありませんか。               (「異議なし」との声あり)  ご異議なしと認め、採決いたします。         議案第78号  採決───賛成全員で原案のとおり可決 日程15 陳情第16号 中町2-2地区の民有地を厚木市が買収する計画に反対する陳情 117 ◯小島委員長  日程15 陳情第16号 中町2-2地区の民有地を厚木市が買収する計画に反対する陳情を議題といたします。  書記に本件を朗読させます。                   (書記朗読)  理事者から本件に対する意見、説明がありましたらお願いいたします。 118 ◯都市整備課長  ただいま議題となりました陳情第16号 中町2-2地区の民有地を厚木市が買収する計画に反対する陳情につきましてご説明申し上げます。  中町2-2地区につきましては、市街地再開発事業促進組合が昭和60年に地元地権者により設立されましたので、厚木市といたしましても、中町2-1地区──これは厚木シティプラザでございますけれども──に続く地区として再開発の事業化を目指し、検討をしてまいりましたが、バブル期の不動産業者による土地の買収が進んだことなどにより、平成2年に組合活動が休止をいたしました。  その後、平成9年に大口地権者を含む2つの法人地権者が中心になりまして事業化を促進するための中町2地区研究会が発足し、調査、研究をしてまいりました。厚木市におきましても、総合計画や都市マスタープランを初め、業務核都市基本計画では、都市中心拠点として位置づけるとともに、中心市街地活性化基本計画では、共通拠点機能や交通機能の整備を想定した中町2-2地区市街地再開発事業を重点プロジェクトの一つに位置づけておりますことから、研究に参加し、土地利用の可能性について調査、研究をしてまいりました。  しかし、平成12年度に入り、大口地権者の1社が社内方針の変更により土地の処分もあり得ることを示唆し、平成13年度当初には当該地を他に売却することを明らかにいたしました。市といたしましては、周囲をバスセンターなど公共施設に囲まれた利便性の高い土地と考えておりますので、多くの市民が利用できるような周辺公共施設の再編、整備を基本に、広域的に集客効果のある施設の誘導を検討するなど、魅力ある市街地の形成により、中心市街地活性化を図る上から最も重要な土地と考えております。  以上のことから、この土地にマンションが建設されると仮定いたしますと、先ほどの基本構想実現に重大な影響を来すことが考えられますので、現在のところ、土地の確保を視野に入れながら、土地利用のあり方などさまざまな角度から検討を進めているところであります。 119 ◯小島委員長  意見等をお出し願います。 120 ◯森住委員  今の説明ですと、もう前々からこの地区を開発していこうという計画は持っていられたわけでしょうか。 121 ◯都市整備課長  今話題になっている地区は約3000平米ほどございますけれども、昭和60年当時は一戸建ての住居が密集といいますか、建っていたところでありまして、その当時から所有者が再開発をしていこうというような、そういう機運が持ち上がっておりまして、それをやってきたところですけれども、先ほど申し上げましたように、一部、不動産業者によりまして買収が進みまして、今、地権者の数はおおむね3名ですけれども、そういう形になっておりまして、いずれにしましても、厚木市といたしましても、総合計画等先ほど申しましたいろんな上位計画の中で、ここは周辺を含めて再開発をやっていきたいというような、そんな計画を持っているような、そういう土地でございます。 122 ◯森住委員  再開発はわかるんですけれども、その土地を有効利用して、どのように何をつくっていくかとか、そういう計画はまだできていないわけでしょうか。 123 ◯都市整備課長  今それらを含めて検討しているところでございます。 124 ◯太田委員  それじゃ、余り深くは聞きませんから浅く聞きます。実は、これは陳情が出たのが9月3日ですよね。この話が持ち上がったというのは、8月15日から20日ぐらいの間の代表者会議で、ちょっとこんなニュアンスのような話が出たんだと。そして、なおかつ朝日新聞に取り上げたのは、8月22日に新聞に載ったという形のものであって、私もこの中町2-2の地域の再開発というのは、ここ数年耳にしたことがなかったわけでもありますし、なおかつ急にわいたのか降ってきたのかわからないけれども、こういう問題が浮上したというのが現状じゃなかろうかと、こんなふうに思うわけでございます。  そして、なおかつ、あそこは約1000坪ですか、総面積3000平米だね。そうだね。総面積が3000平米で、Mという会社が2000だか2500平米ぐらいだね。それから、Fという会社が400 平米、Sが170 平米ぐらいということで、3社があそこを今持っているわけだよ。  そこで、急に降ってわいたような話なんだけれども、97年度にその3社と、なおかつ商業施設利用のための研究会を持ち上げたということが書かれているが、この研究はどの程度まで進んだのか、まずそこから教えてもらいたい。 125 ◯都市整備課長  どういう形にやるかということで、今バスセンターがございますけれども、あの辺まで含めて、あそこへ再開発方式で……。 126 ◯太田委員  ちょっと待ってくれ。そのメンバーの構成。この研究会を開いたというんだから、研究会の構成。 127 ◯都市整備課長  これは先ほど言われました大口地権者の2社、あと厚木市、土木事務所、あとコンサルが入っていますけれども、そのメンバーで検討しております。 128 ◯太田委員  そうすると、やっぱり97年のときにはそのような研究をしていて、なおかつこの話が出たというのは、つい最近この話が出て、要するに、Mがマンション業者に話を問いかけたところ、そのような計画は辞退するという話からこの問題が出てきたわけだな。駅前民有地購入を検討するなんていうタイトルが出てきたわけだよ。そうだよね。じゃ、この話のもとはどっちが先なんだい。向こうの業者が先に市へ申し込んできたのか、市が業者の方へ申し込んだのか、ここら辺の点はどうなの。 129 ◯都市整備課長  これは研究会をやった中で、ある業者が、会社の方針の中で、そういう再開発手法には乗って参画していけないよと。それで、売却を平成13年当初決めましたので、それを受けて、市といたしましても、先ほど申し上げましたいろいろな上位計画、構想を持っておりますので、そこへマンションができると、その構想に支障を来すという中で、じゃ、確保に向けてどうだろうということで検討をしているという状況です。 130 ◯太田委員  そうなると、ちょっと話が違うんだな。要するに、初めは大手の土地所有者があそこに分譲マンションを建てるという計画でずっと来たわけだよな。ずっと来ていたんだよ。たまたまこういう経済的あらゆる面でちょっと方向転換をして、そういう計画はやめたと。それで、大手の方は民間にまたこれを売りに出そうというふうな考えのときに、市として考えに乗っていったんじゃないの。 131 ◯都市整備課長  当初からここは分譲マンションという形で研究をしてきたところじゃございません。先ほど申し上げましたように、やはり再開発の手法で、当然上層の方には住居系、これも入れるような、そういう考え方をしていかなきゃいけないんですけれども、いずれにしても、集客力のある、そういうものを取り込んだ計画を練っていたということで、当初から分譲マンション一本でいくというような、そういう計画、研究ではございません。 132 ◯太田委員  それは民間の考え方だったんでしょう。じゃ、いいや。じゃ、この反省材料として、そこのルリエ、隣の分庁舎の方、これは再開発事業でやった事業だな。今現在どんな状態だかわかるよな。それから、相模大橋を渡った両岸がそうだな。そうですよ。それから、まだまだこれから準備委員会とか、いろんなものをつくってやるのに、もとの小杉会館の周りとか、それから天王町の方とか、それから長福寺か、お寺さんがあるよね。あの近所とか、いろいろまだ再開発を起こしたいなという計画はあっちこっちにあるわけだよ。だけれども、この話は急に出てきた話じゃないの。おれたちは1回もそんな話を聞いたことないよ。あそこに今参事が言われるような話は1回も聞いたことがない。市が周りの連携をとりながらよ。あそこにサンパークという広場が1つあるよ。それから、地下道があるよな。それから、ビブレがあるわ。もうこれは以前からできちゃっているところだ。それから、立体駐車場があるわ。これもちょっと聞くところによると、もう耐震の関係で、そう長もちはしないというふうな話も出ているから、ここら辺も視野に入れていると思うんだよな。そうでしょう。それから、今のこの空き地の土地約3000平米と、なおかつあの前の線路際の方に四、五軒ずっとあるよな。宮沢だか宮島だか酒屋さんの近所まで。あそこら辺も全部取り組んでという話は、今までそんな話をおれは聞いたことがないんだけれどもな。これは、そんな急に今みたいな話になってきたのかな。その点はどうなんだい。聞いたことがないよ。じゃ、そこら辺の絡みはどうなっているの。検討したのなら。 133 ◯都市整備課長  先ほど申し上げましたように、この地区につきましては、2-2の地区といいますと、現在話題になっている、これの約3000平米、それと小田急側の今おっしゃられました、そこの土地、これを一応2-2地区というふうに言っておりますけれども、私が先ほど申し上げました全体的な広い地域での構想というか、それは総合計画とか、そういう上位計画の中で、全体的な構想はそういう構想。駅周辺を含めてやっております。そういう中で、じゃ、現在、この土地を利用していく中にはどういうふうに考えたらいいのかという中では、ただ単に今の2-2地区だけでは、これは効率のよい土地利用はできないだろうというようなことで、その付近を含めて考えていた方がいいだろうということで、その地域も含めて、じゃ、この地域をどういうふうにした方がいいのか、ここだけの地区でいいのか、当初の地区でいいのか、それとも今言われました立駐まで含めてやるべきか、その辺を含めて、今いろんな角度で、そういう地区も含めて検討しているという状況です。 134 ◯太田委員  じゃ、いつまでに業者に結論を出すんだい。 135 ◯都市整備課長  業者の方は、いずれにしても年内ぐらいには何とかしてくれよというような話をしておりますけれども、市といたしましても、年内ぐらいにはある程度の方向性はつけていきたいというふうには考えております。 136 ◯太田委員  今のこの現状で、3カ月だよ。降ってわいたような話が、3カ月でもって相手方に買いますということは言えない時期じゃないの。  そして、もう1点は、あれはどのぐらいの坪単価。そういう交渉もまだまだいっぱいあるんじゃないの。  それから、あそこら辺を今参事が言うとおりに全部連携的に見た財源といったら莫大な財源だろう。よく議会でも何でも話が出るとおり、テレコムでさえ持て余しちゃっているわな。48億円とも言い、50億円とも言う。あっちこっちで今大変な負債をかかえているわけだ。あそこに土地が1000坪あるからって、ぱーんと乗り気で乗っちゃって、あそこだけに何か話によると公共施設をつくるなんて、あれは何の公共施設をつくるの。じゃ、ちょっとそれだけ聞かせてくれないかな。何の公共施設をつくるの。あそこを取得して何をつくるの。だから、周りとの関連性を考えたこともあるかもしれないけれども、あそこの3000平米を買って、あそこへ何を目的で。だって、3カ月後に結論を出さなきゃいけない。今年中だからな。もう9月も終わりだよ。10、11、12だよ。3カ月でそんな早く結論が出るかよ。何階建てにしようとかさ。その財源はどこから確保するか。ないんでしょう。そんなにお金があるのかよ。それだけの金がいっぱいあるんだったら、もっともっと建設業界とか何かにぼんぼん出してやんなよ。あわや建設業界はつぶれちゃっているよ、みんながたがた。 137 ◯山上助役  この話といいましょうか、起き上がった経過は、先ほど来課長がお話ししたとおりなんですが、ごくこの数年といいましょうか、段階の中では、先ほどの説明とダブりますけれども、厚木市が持っている諸計画がございます。幾つかの計画でございますが、まず総合計画においてもしかり、それから都市マスタープランについてもしかり、それからごく最近、平成12年に立てた市街地活性化基本計画、こういった計画の中で、あの土地については将来に向けて中心的な拠点整備を行う、こういうような位置づけをまずしております。  そういう中で、最近の動向として、一緒に研究をしてきた大手の会社が、これは社内の大きな事情の変更に基づくものでございますが、全国に点在している土地を集約して、東京の丸の内にその資金を集結するという会社としての大きな転換があるようでして、そういう中で、一緒に研究をしてきたけれども、そういう社内事情の変化によって土地の処分をせざるを得ないという情報を入手した、こういう経過がございます。その処分の中で、一方ではかなり売却するという動きも進んでいるという気配がありましたので、そういう点を確認しますと、二、三の引き合いが来ていて、商談としてまとまれば、かなり近い時期に売却をするということの情報を得たところでございます。  そういったことで、ご案内のとおり、商業ベースでは非常に動きが速い中で、我々としては、基本となる諸計画の中で大変重要な場所であるという位置づけをしておりまして、ご案内のとおり、駅周辺を見ますと、例えばバスの発着だけをとっても、道路上を起点にして発着がなされている。あるいはタクシーも道路上に延々と渋滞を起こしている。そういったことで、基本的には交通の拠点といいましょうか、そういったものも十分に視野に入れながら、現在のバスターミナルとあわせて再整備することも念頭に置きながら、なおかつ高度利用も図って、場合によっては周辺の公共施設と一体となったものも将来的には考えていくということで、先ほど来3カ月で物が決められるのかというお話もございますが、もちろんこういった計画は十分に時間をかけて考えていくべきものというふうに考えておりますけれども、一方、民間ベースでの取引というのは、そういうものとは別に大変スピードで進むという中で、今ここで何らかの手を打たないと、こういった計画そのものが将来にわたって大変大きな禍根を残すんじゃないか、こんな観点から今検討を続けている、こんな状況でございますので、ぜひご理解を賜りたいと、このように思います。 138 ◯太田委員  今、助役の考え方もわかったけれども、助役、こういうことはまずいよ。必ずこういう話をするんだな。県立病院もそう。二、三社来ている。今度はこの問題もそう。二、三社来ている。余りにも物を、こっちに来ておいて、向こうへいっちまいそうだから、こっちでやっておかなきゃいけないんだという考え方が、すぐにその考え方を持つというのがおれはおかしいんじゃないかと思う。県立病院を今の状態で受ける。移管譲渡を受ける。これをやるといったって財源的にどうなのよ。財務部長かだれかいないか。財源があるのかよ。
    139 ◯山上助役  もちろんこの構想は、最終的な姿というのはまだきちんとなっていませんが、これを一気にやるということを考えているわけじゃございませんで、逐次、例えば土地を押さえて、その中で利用についても、当面の使い方、将来にまたがるもの、この辺を十分に区分をしながら段階的に整備をしていく、こんな手法を念頭に置いておりまして、今ここですぐ土地を買い、その上に長大なものをすぐに建設する、こういうことをすぐに考えるということではない。段階的に活用を考えていく、こんなことを念頭に置いて検討を進めております。 140 ◯太田委員  だから、おれはそこら辺の考え方がおかしいと言うんだよ。3カ月間で、今年中に結論を出さなきゃいけない。県立病院だってそう。二、三年で結論を出さなきゃいけなかった。それで、今聞いているのに、大手は集約して東京へちゃんとした一括的なものをつくりたいというので、地方にあるいろいろな、ああいうものは財産を売り払って、まとめて向こうへ行きたいという考えだよ。そのものばかり厚木市は買っちゃって、どうしょうもないだろう。そうじゃないのかい。そんな考えっきりできない。おれは、逆に言って、この陳情に対して賛成しているわけじゃないんだよ。おれ個人としても、自分のところの家庭の生活をしていても、実感は今そんなような時代じゃないと思うんだよ。製薬会社だって、あの大手の製薬会社が2つも合併しましたよ。どんどんどんどん。大正製薬と田辺製薬が合併してみたりって、みんなこうやっているんだよ。厚木だけ何でそんなに裕福なのかよ。  そして、なおかつ新聞にも書いてあるとおり、12億円もあそこへ投入しなきゃいけないわけだ。きのうの新聞で、あそこの土地は幾らダウンしたのよ。2-1というところぐらいで、大体1も2も場所は同じくらいだな。区域が。幾らダウンした。14%ぐらい落っこったろう。そういうことを考えたら、今やたら買えないんじゃないのかよ。あそこは幾らだっけ。あそこでもって今坪115 万円ぐらいだろう。きのうあたりで。もうそこで500 万円から値段が違ってきているんだろう、この12億円というのならば。1000坪でしょう。おれは、これのためじゃないんだよ。今の状態を見ていて、テレコムを見たり、あそこを持っていて、これ以上やったらもっと大変になるよ。よその海老名市でもどこでも塩づけの土地なんて言って、みんなそれが問題になっているじゃん、今あっちこっちで。  じゃ、もう1つ言う。この不動産にして財産にして尋ねておくよ。いい。宮の里の中にも市の土地がいっぱいあるわ。下依知の区画整理の中にも市の土地がいっぱいある。それから、愛甲石田の小田急の線路の向こう方にも300 坪だかの田んぼがある。田んぼみたいな駐車場みたいなの。それから、ニューアルファというパチンコ屋の前の土地もあるわ。おれが一般質問をやってから全然動いていないじゃん。それは、そうやって土地を全部とっておくのかよ。おれが質問したのは2年ぐらい前かな。どこを処理できたのよ。何も処理していないじゃん。もう2年も3年もたっちゃったから値段がどんどん下がっちゃったよ。宮の里に何カ所あるのよ。宮の里の中に4カ所とか5カ所あるんじゃないかよ。下依知の区画整理の中に何カ所あるんだよ。3カ所だか4カ所。清源院の裏にも3カ所か4カ所あるよ、宅地が。そういうのは何もしないでもって、こればっかり。でっかいものが出ると好きなんだな。それで、それに理屈をつけるんだよな、今みたいに。拠点だ、拠点だと言って。市役所はいつつぶれるかわからないような建物に入っていてよ。10分間休憩だろう。 141 ◯小島委員長  どこか話を切ってもらわないと。 142 ◯太田委員  これで休憩。 143 ◯小島委員長  そこまででいいですか。 144 ◯太田委員  その後、よく考えて答弁をくれないかな。今の形のものを。 145 ◯小島委員長  じゃ、ここで10分間休憩します。                 午前10時53分 休憩                ───────────                 午前11時03分 開議 146 ◯小島委員長  再開いたします。 147 ◯都市整備課長  ただいま太田委員さんよりもいろいろな方面からご意見をお聞きいたしましたけれども、先ほどの答弁を繰り返すようで大変恐縮でございますけれども、いずれにしましても、あそこの地域にマンションが建つということを想定いたしますと、いろんな構想に支障を来すということから、いろいろな方面、先ほど太田委員さん申されましたように、財政面もこれは当然考えていかなきゃいけない。それと価格につきましては、これはやはり鑑定評価等を踏まえて、それは適正な価格を設定をしていかなきゃいけない。予算面とか、また、じゃ、どういう土地の利用をするんだとか、そういうものをすべて含めて、いろんな角度から今検討しているという状況でございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 148 ◯太田委員  ありがとうございます。いろいろな角度からこれから検討するんだけれども、おしりの方はもう12月いっぱいまでだということになっていますし、なおかつ、参事、考えてみな。あそこにビブレというのがあるわな。今どういう状態だかわかっているでしょう。そこら辺も含んだ計画なりプランなりあそこへ立てなければ、あそこはなかなか難しいところだよ。それから、バスターミナルの関係だって検討に入れなきゃいけない。だけれども、今ここであの土地を買ってやるというのはどうかと思うんだ。だから、私が言っておくのは、この陳情、これじゃなくて、私個人的な意見として、少し──少しというよりじっくり考えた方がいいと思うんだよ。向こうだって焦って、いろいろ資金調達するためにあそこを売りたいと言うんだからさ。だから、さっき私が言ったとおり、その逆、市が持っている塩づけだか、ぬかづけだか、みそづけだかわからないような土地──この言葉は使ってもよかったんだな。ぬかづけだっていいんだな。そういう土地、いっときでも早く検討したら。持っている土地。そういうことをしないでもって、全く新しいもので何かが出てくると、すぐにやりたがるんだよな。何かが出てくると、すぐ買いたくなるんだよ。少し考える余地を持ったらどうよ。  それから、速過ぎるだろう。3カ月の間に結論を出すんだなんて、どうやって出る。そこら辺を考えてみなよ。これだってそうだろう。この再開発を起こしたって、市役所が入っているから、これはもっているんだよ。この建物は市役所が入っていなかったらどうする。あのバスターミナルのところにすばらしいもので、各建物にうまく考えて物をつくってなんて、あそこへそんなに入るか。あそこへ図書館のでかいのでも建てるのか。そうじゃないだろうよ。こういうのを見たってわかるので。これがよその民間が入っていてくれればいいよ。市役所が初めは3つか4つ借りているうちに、だんだんふやしちゃって、最後は頂上までいっちゃったじゃない。そうでしょう。これは例だよ。今度は5階のこっちの部屋へ来てみなよ。うちの方の厚木クラブと共産党とあつぎ市民派を見てみな。狭くてウナギの寝床みたいなところに住んでいるわ。 149 ◯小島委員長  太田委員、ご意見をまとめてください。 150 ◯太田委員  そういうことだから少し考えた方がいいし、私は、これは別にして、私の個人としての考えは、今回、継続にしてもらいたい。 151 ◯北村委員  先ほどのご答弁の方から確認したいことが幾つかあるんですけれども、今所有されている方がマンション業者に譲る方向でという話があって、急遽この話が出たとは思うんです。先ほどの課長のご答弁にも、マンションが建ったら厚木である計画のところの構想に支障を来すから問題なんだというご答弁があったと思うんですけれども、厚木市が考えている計画の構想に支障を来すというのは、もうちょっとその支障を来すという具体的な説明をいただきたいんですけれども、どのような支障があるとお考えでいらっしゃるのでしょうか。 152 ◯都市整備課長  先ほども申し上げましたように、いろいろと上位計画で、あそこの地域につきましては、いずれにしても商業とか業務機能の集積を図っていきたい。だから、できるだけ集客力、大勢の方が来られるような、そういうものを考えていきたい。また、業務機能とか、そういうものを考えていく。だから、マンションですと、そういう考え方ができませんので、どうしてもあそこにマンションが建つということになると、総体的にあそこの地域は公共施設が相当位置してございますので、それらとの連携、そういうものから考えますと、やはりマンションじゃなくて、もう少し集客力のある、文化とか、そういうもの、物販も含めてですけれども、物販は今いろいろと厳しいあれがございますけれども、そういうものをいろいろ、いずれにしても時間を少しかけて検討していくというような、そんな考え方は持っております。 153 ◯北村委員  集客力のあるものと業務機能を持たせていきたいというご答弁だったんですけれども、先ほど太田委員の質問とかご意見の中にも、集客力を持たせるものをつくっていくのは、今の時代とても厳しいのかなというのが正直言って今の厚木のまちの状況を見ても感じているところで、そこら辺については市の方でご検討していかれるとは思うんですけれども、地域的に本厚木の北口側から東側に寄っている。中心よりもやや東寄りというところで、そういう位置関係もあって、なかなか難しいのかなというふうには率直に感じております。ですから、そこら辺の今の位置というか、あの場所を考えて、ぜひそこはご検討いただきたいというのが1つ意見としてあります。  それと、業務機能としてというところですと、例えば駅の近くにあります公共施設なんかもまとめてという考え方もできてくるかと思うんですけれども、そういう整備を厚木市の方は必要だとお考えでいらっしゃるのでしょうか。 154 ◯都市整備課長  いずれにしても、今、分散しているというか、そういう中では、集積を図っていきたいというふうな考え方は私はしておりますけれども、これはやはり全庁的に今後そういうものを検討していくというようなことになろうかと思います。 155 ◯北村委員  わかりました。  あともう1つ、助役のご答弁の中で、交通の拠点としても考えていきたいというお言葉があったと思うんですけれども、すぐ隣接しているところにバスターミナルがあります。交通の拠点として、それを生かしてという話になるかとは思うんですけれども、具体的にというか、今の段階で考えられる、この交通の拠点としての使い道というか、ありましたらご説明をお願いします。 156 ◯都市整備課長  今、バスセンター、発進が8バースございますけれども、あと駅の北口付近とミロードですか、あっちに全部で5バース──はっきりした数字はあれですけれども、5バースぐらいございますので、そのあたりをできれば今のところへ集約をしたいというような考え方はしております。それと、これは欲を言いますと、でかい考え方からいきますと、あと南口あたりから出ております通常の観光バス、その辺の発着所も取り入れができれば考えていったらどうかというような、あくまでも今構想の段階ですけれども、そんな思いもしております。 157 ◯北村委員  わかりました。今の質問のご答弁をまとめますと、商業エリアとしても考えていきたいし、業務機能も考えていきたい。それから交通の拠点としてと。あそこの土地を含めて、大きな方向、いろんな方向で物事が検討できるということで、厚木市としては、この2-2の地区だけでなくて、先ほどの答弁をまとめますと、広い地域として、ここの地域の開発を検討していきたいということで、まだまだそれについては、すぐには計画自体は進めていくのは難しいというのが現在の状況ということでよろしいですか。すぐにどうこうという、その具体的な──今たくさんの柱が出てきたんですけれども、それをまとめて具体的にしていくには時間がかかるという状況という理解でよろしいですか。 158 ◯都市整備課長  今おっしゃられたとおり、いずれにしても、この土地をどういうふうに利用していくかという、その構想というか、一番前段の構想は早い時期に立てなきゃいけないと思いますけれども、それで買うか買わないかも含めて、できるだけ早い時期に結論を出していくという中で、あとその後の段階として、2段階としては、じゃ、先ほど申しました、どういうエリアでやっていくとか、どういうものを考えていくんだとか、そういうものは少し時間をかけて検討していくべきだろう。また、当然私どもだけでは難しいですから、庁内プロジェクト、あるいは商業関係者等も入れてやっていく必要があろうかというようには考えております。 159 ◯田上委員  この陳情に関して考えてみますと、先ほどからの理事者のご答弁をお聞きしていますと、厚木市のまちづくりという観点から、ぜひこの土地を利用したいというふうな答弁でした。私も、あそこの土地は今中央図書館なんかも建っていまして、すごく市民が便利に使っていると思います。市民の立場から考えてみますと、この土地は本当に駅から近いところで、便利なところじゃないかなというふうに思いますので、市民のための施設ができれば利用価値は高いんじゃないかなと思います。ですので、この土地の買収がいいか悪いかということを考えれば、厚木市の全体的なことから考えれば必要なんじゃないかなというふうには思いますし、また、この土地がどういうふうに利用されるかということは、今後の計画の中で具体的に立てていかれると思うんですけれども、そういう中で市民のための、市民が喜んで利用できるような施設をということを私の方も要望しまして、この陳情に関しては、買収計画の中止を求める陳情ということなので、買収計画に関しては、そんなに悪いことじゃないんじゃないかなというふうに考えます。 160 ◯小林委員  話が大分前へ進んできているんですけれども、それはご意見として承っておきます。平成9年でしたっけ、大口の法人者の事業推進の研究会を開かれたということですけれども、その中で、いわゆる大口企業は、あそこへ、マンションにこだわるわけではないんでしょうが、そういうふうな類するものを建てたいという計画があったようですけれども、経済状況を含めて、いろんな会社の方針も含めて、それがポシャっちゃったということだと思うんです。例えば試算として、いわゆる民間ベースでそういう施設、建物をつくった場合には、おのずと事業税も含めて、住民税も含めて、入ってくる部分というのはそれなりにあるわけですよね。その辺については具体的に検討というのはあったんですか。その研究会も含めて、また市サイドの──市もこの研究会には入っていたわけですね。その辺までは検討されていないんですかね。 161 ◯都市整備部次長  大口の地権者による研究会発足がまずございますけれども、先に大口の地権者の発端でスタートしたわけです。ですから、今小林委員おっしゃっいました、あの地域をどういうふうに進めていくか、開発していくか。もちろん整開保の中でも再開発事業ということで位置づけはされておりますから、厚木市も当然参画──先ほどから課長がご答弁申し上げておりますように、大口地権者を含めて、あそこをどういうふうにやっていくかということで、大口地権者の発端によってスタートしたわけです。その中では、極端に言いますと、大口地権者は、市を入れたということは、バスターミナル、全体にあの付近を考えていく必要がある。あの裏の方では、極端な話、裏よりも前にも出たい。1つの大きな建物になれば前の中町大通りの方へも面する形にもなりますので、そこら辺を踏まえまして、いろいろな形で、中身を何にしたらいいか、こういう時世だからどうかということで、再開発事業の全体的な考えを話し合ってきただけです。したがいまして、中の先ほどの収入部門、そこまではまだ踏み込んでいない状態です。 162 ◯小林委員  基本的なことに戻りますけれども、この地域は、今整開保という言葉を使われましたけれども、これは略していられると思うので。位置づけが再開発の事業区域なのかどうかというのは、どうも私ははっきりしていない区域じゃないかというふうに思うんですよね。といいますのは、例えば、再開発事業として、いわゆる情報拠点としては、特にこの地区は本厚木の南口のエリア、あそこが重点地域ですよね。今回のこの2-2の地区というのは、地区としては区域として入っているのでしょうけれども、再開発事業の区域を含めて、整開保のとらえ方、どういうふうにとらえているのか説明していただきたいんです。 163 ◯都市整備課長  この地区につきましては、都市計画上の用途地域では商業地域ということになっておりまして、今出ました整開保、これは都市計画区域に係る市街化区域の整備の中で、開発または保全の方針ということで、これを整開保というふうに呼んでおりますけれども、その中で都市再開発において計画的に再開発が必要として定めた市街地ということで、これは1号と2号がございますけれども、1号は本厚木駅の北側地域約135 ヘクタール、また本厚木駅の南側地区は55ヘクタールがあります。旧市街地が大体該当するわけですけれども、その中で、もう1つ、2号地区というのがございます。これは1号市街地のうち特に一体的に市街地の再開発を促進すべき相当規模の地区ということで、本市では、東部の南地区が1.8 ヘクタール、それと現在議題になっております、その地区も含めた中町周辺地区6.3 ヘクタール、これが2号地区ということで、特に市街地の再開発を促進すべき地区というように位置づけはしてございます。 164 ◯小林委員  そうすると、再開発地域としてはこれから指定というか、認可というのはあれですけれども、とっていくということなんですか。 165 ◯都市整備課長  一般的に再開発事業につきましては、先に都市計画決定をすると、なかなか地権者の同意とか、そういうあれが動向がわかりませんから、地権者の同意とか、そういうのが得られて、これで再開発ができるよというような、そういう見通しが立った時点で都市計画決定をしていく。それから事業を始める、そういう手法をとっております。 166 ◯小林委員  もう10年以上前、厚木市は再開発のいわゆる先進的な事業として再開発事業が進められてきたんですけれども、特に厚木市の特性としては、当時、現在のバスセンターを中心にしたところは、いわゆる厚木の小学校跡地ということで、公共用地を中心に、逆に言うと、公共用地があそこに集約されていたことによって再開発事業が進んだという、そういう地域だと思います。それで、あそこのビブレの前の県道の東側については、再開発としての事業が進んできた。一方、ビブレの前の県道の西側については、当時からやはり再開発区域として進めるべきだろうということでもって相当のアクションを起こされたという事実があると思うんですけれども、結果的には旧態依然のまちというか、状況で、特に権利関係が複雑化されているということもあると思うんですけれども、そういうことで立ち上げることができなかったという経過だと思うんですよね。  それで、じゃ、今回のこの3000平米についての扱いをどうするかということだと思うんですけれども、確かに福祉会館、立駐、バスセンターという、ある意味では公共性の高い部分という中での位置として存在しているわけでございますけれども、本来、再開発の目的というのは、ただ公共用地を持ってくるという発想じゃないと思うんですよね。いわゆる権利者も含めて、商業圏なり、まちの活性化づくりということですけれども、先ほどの説明以来、市の上位計画云々という中では、あそこが中心市街地としての開発をしていく要請がある区域ということではそうだと思うんですよね。じゃ、今の経済を含めて、ビブレの話もさっき出てきましたけれども、そういう中で、現実としてあそこの区域が再開発事業としてやっていけるのかということは、これは非常に私は不安というか、実現要素というのは、まだ今の時点で、特に今のこの時代には難しい状況であるというふうに強く感じます。そういう中で、再開発を中心にして物事を考えていくというだけではとらえ方が非常に甘いんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その辺はどうなんですかね。再開発手法でもってあそこの部分を活性化していくんだという考え方、当時のいわゆる右肩上がりの時代とは違う背景の中で、それは非常に難しい手法だというふうに思うんですけれども、どうなんですか。 167 ◯都市整備課長  今おっしゃられましたように、確かに再開発をやっていく上では、今の経済状況からいきますと非常に厳しい状況でございますけれども、また今度はほかの考え方からいった中では、果たして今のこの議論になっている土地を有効的に使うにはどうしたらいいかというような面から考えますと、やはり再開発手法がいいのかなというような考え方をしております。いずれにしましても、やはり民間の活力をある程度活用していかないと成り立っていかないのかなというふうな、そんな考えもしておりますけれども、その辺は今後、十分いろいろ検討していくべき必要があろうかと思います。 168 ◯小林委員  ちょっと角度を変えますけれども、また復習になりますけれども、今回のこの提案というのは、過去いろいろ研究会も開かれてきたけれども、大口の企業の事情によりまして、この土地を売却したいんだけれども、どうでしょうかと、逆に企業サイドから市に持ちかけられてきた現実が現在までの姿というふうに理解してよろしいんですか。 169 ◯都市整備課長  これの発端は、ある一部地権者が売りに出そうということで売りに出して、今、具体的にはあるマンション業者と折衝しているよ、それで、金額的にもある程度煮詰まっている状況だよというようなことが明らかになりましたので、それを受けて、先ほどから申し上げているように上位計画に支障を来すということから、それは商談をストップしていてくださいよということで申し入れをしまして、じゃ、少し待ちましょうよという話で、今そういう状況になっているところです。 170 ◯小林委員  今、煮詰まっているという意味を言われたんですけれども、具体的に金銭的に差があるという理解なんですか。 171 ◯都市整備課長  あるマンション業者とある業者との話の中では、ある程度両方が合意できるぐらいのところまで煮詰まっているよというような状況を察知したということです。 172 ◯森住委員  いろいろ過去、再開発について、地権者等と組合をつくって、ずっと来られたと思うんですけれども、結果的には更地のままで開発ができなかったという部分があると思うんです。これからですけれども、今、海老名市は駅前の再開発ということで、いろんな整備をしつつあるわけですが、数十年前は厚木市が駅前の周辺のいろんな整備をして、一つの小田急線の本厚木の駅が表の玄関口みたいになってきましたけれども、これからは海老名市がその玄関口になってくるのかなと。要するに海老名駅が。海老名駅はここで相当整備をしつつあって、厚木の大手のスーパーも海老名に移転するというような話も出ているようでございますけれども、そういった中で、厚木市の駅前の周辺というものを、交通整備も考えながら、再開発というものもやっぱり行っていかなければならないんじゃないかなというふうに私個人では思っているわけでございます。  そういった中で、先ほどの答弁の中で業務核機能も備えた施設をつくっていくんだということですと、将来の計画の中には取り入れても構わないと思うんですけれども、今の時代にそういったものを取り入れてつくって、本当にそれがうまく機能するかということは、やっぱり懸念する部分が私自身ではあります。交通の面を考えた場合には、あの駅前のバスロータリー、そしてタクシーで乗る場所を1カ所にまとめてくるといった構想でしたら、私個人では、できる限り早くつくってほしいな、こういうふうに思います。その周りにも保育園とかシティプラザ等ありますけれども、公共性のものが、そんな大きなビルを建てるということはなく、うまく活用ができて、市民がバスならバスでそこに集まって、乗りおりして、市内の買い物ができるような、そういった便利さをつくっていくべきではなかろうかというふうに思っておりますけれども、その辺はどうなんでしょうか。 173 ◯都市整備課長  今おっしゃられたとおり、それも加味しながら、やっぱり今後十分検討していくべきだというふうに考えています。 174 ◯萩原副委員長  僕はもうちょっと違った観点で物事を見たいんですけれども、厚木市の都市基盤整備、駅前、あそこら辺をどういうふうな形でこれから厚木市が進んでいくんだという上で、僕の目から見ると、どう考えても、あれだけ周りに公共性のある建物がある、保育園もある、それで駅前にも今待機のタクシーですか、ああいうふうな状況になっている中で、逆に僕は、これを取得しない方が市民の皆さんの目から見たときに失敗だというふうに見られると思うんですね。金額的にさっき太田委員から115 万円という単価が出ましたけれども、これが500 万円とか300 万円とか、とてつもない、今の路線価で考えられないような金額で取得するのであれば、これは考えなきゃいけないことだというふうに思うんですけれども、今まであそこを所有されている民間会社も大変な金額であそこを買収をかけて、もうどうにもならない土地だと思うんですね。それをある程度路線価に近い金額で取得できるということを考えれば、逆に僕はすごい大きなメリットがあると思うんですよね。だから、先ほどから議論がいろいろありましたけれども、大きな意味で見れば、もうちょっと前向きに、厚木市の都市基盤、いろんな駅前の整備ということを思い出して考えれば、今まで議論自体がちょっと後向きの議論になっているように思うんですね。12億円と言われていますけれども、厚木市が駅前のあそこら辺の整備を重点に考えたときに、その12億円というお金自体がそんなに大変な金額であるのか、厚木市はそんなに財政的にそれを出すのに大変な痛みを覚えなきゃいけないような金額なのか、そこら辺をお尋ねをしたいんですが、いかがでしょうか。 175 ◯簑葉助役  いろいろご議論いただいておるところでございますけれども、財政状況につきまして、現在までは一応厳しい中でも順調にやってまいりましたけれども、先ほど来ご指摘いただいていますように、将来の県立病院の問題初め多くの行政需要が予想されております。こういった中で10億円を捻出するということは、財政の面から見ますと非常に大きな金額であるという認識をしております。しかし、先ほど来、所管部の方で、あるいは山上助役の方からご答弁申し上げておりますとおり、長い将来にわたっての業務核の拠点、あるいは中心市街地の活性化の問題、こういったことを考えますと、何としても捻出を考慮いたしまして、将来のまちづくりのために確保したい、こういった必要性のある土地でございますので、財政サイドにおきましても、十二分に現行の予算の中で、あるいは新年度に向けて十分精査をし、しかるべき対応をしたいと、このように考えております。 176 ◯小島委員長  ここで暫時休憩します。                 午前11時41分 休憩                ───────────                 午前11時51分 開議 177 ◯小島委員長  再開いたします。 178 ◯太田委員  今、暫時休憩で、いろいろと多くの人の智恵を拝借しながら、最後の質問をしたいと思うんだけれども、この陳情に対して、きょう採決をした場合に、不になったということは、結果的には買ってもいいですよと言って議会が認めたことになるわね。これに対して。これは、買っちゃいけませんよ、民間にゆだねておいた方がいいんですよということなんだろう。だけれども、そういうことじゃなくしても、こっちの話はだめですよ、いいですよと言った場合に、助役さんの方では、もういいんだ、そういう結果が出たんだから、ぼんぼん買ってもいいから進めちゃおうよという考えは少々お持ちなんでしょう。それだけ聞いておく。答弁してくれないか。ざっくばらんな話で。 179 ◯山上助役  先ほど来の答弁と重なるわけですが、私の方としては、この土地は将来に向けてぜひ欲しいという気持ちで現在いるところでございます。今のお話でございますが、当然のことに買うということになれば、それをきちんとした、しかるべき時期に予算としてお願いすることになって、ご審議をいただくというのは当然でございますし、特にこういった案件ですから、計画そのものも、ある程度概要がまとまってくれば、そういったものもあわせながらご審議をいただく時期が来るんじゃないかと、こんなふうに考えております。 180 ◯太田委員
     それじゃ、一つお願いなんだけれども、この陳情は陳情として、これから委員長のもとに行うわけですが、ひとつ理事者の方としても、それから担当の再開発の関係の方々も、こういう結果が出たからというんじゃなくして、早急に議会側とじっくりといろいろな詰めに入ってもらいたいと思うんだな。相談、協議をしてもらいたい。それをお約束できるかな。 181 ◯山上助役  この案件は、若干前ですが、実はそういった意味合いもあって、代表者会議にこういう案件が届いておりますということも含めて内々お話をさせていただいたという経緯がありまして、そういった場も踏まえながら、逐次、内容が徐々に煮詰まってくれば、そういったこと……。 182 ◯太田委員  だから、いいの。助役、そんなことはもういいの。前の代表者会議なんていうのは8月11日か18日なんだよ。それで話をしただけなんだから、きょう、ここで審議した後にそういう場を持ってくれるかどうか、それだけなんだよ。持つというなら、それでいいんですよ。長いことぶつぶつ要らない。 183 ◯山上助役  考え方がまとまってくれば、そういう時期にしかるべき方法でご相談する場も持ちたい、こういうふうに思っております。 184 ◯太田委員  そういう時期にというんじゃ、いつになるかわからないじゃん。 185 ◯山上助役  今ご案内のように、まだ考え方そのものをまとめ切っておりませんので、我々としての考え方がある程度お示しできる時期が来れば、その時期にご相談を申し上げたいと、こういう意味でございます。 186 ◯太田委員  皆さん、聞いていてどうですか。 187 ◯小林委員  進行。 188 ◯小島委員長  ほかになければ質疑を終結し、討論を省略することにご異議ございませんか。               (「異議なし」との声あり)  ご異議なしと認め、採決いたします。            陳情第16号  採決───賛成なしで不採択 189 ◯小島委員長  以上で本委員会に付託されました案件の審査は終了いたしました。  これをもって都市建設常任委員会を閉会いたします。                               (午前11時55分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Atsugi City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...