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  1. 秦野市議会 2023-12-08
    令和5年予算決算常任委員会環境都市分科会 本文 開催日: 2023-12-08


    取得元: 秦野市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1        予算決算常任委員会補正予算審査)・環境都市分科会               午前11時17分 開会 ◯大野祐司座長【 1頁】 ただいまから予算決算常任委員会環境都市分科会を開会いたします。  本日の会議は、タブレット端末に掲載した日程により進めてまいります。  なお、発言される際は、委員執行部ともに着席したままでお願いします。  それでは、2、審査事件議題といたします。  兼務員質疑時間は1分科会当たり10分以内とし、全ての分科員質疑終了後に、内容が重複しない範囲で行うこととします。  これより議案審査に入ります。  当分科会審査対象事業は、予算決算常任委員会分科会補正予算)の審査対象事業一覧に掲載されている事業とします。  日程第1 「議案第62号・令和5年度秦野一般会計補正予算(第7号)を定めることについて」のうち、当分科会所管部分から、日程第3 「議案第64号・令和5年度秦野公共下水道事業会計補正予算(第1号)を定めることについて」までを一括して議題とし、一審査事件として審査を行います。  執行部概要説明を求めます。  財政課長。 2 ◯財政課長【 1頁】 それでは、「議案第62号・令和5年度秦野一般会計補正予算(第7号)を定めることについて」のうち、環境都市分科会の所管する事業について説明いたします。  初めに、このデータの27ページを御覧ください。  一番下の表、事業コード060、公共下水道事業会計繰出金です。7款・土木費、4項・都市計画費になります。人事院勧告に準じた給料月額及び期末勤勉手当支給率引上げ並びに、本年4月1日以降の人事異動等に伴い、公共下水道事業会計へ繰り出している職員給与費分として396万2,000円を追加するものです。  2ページ進んでいただきまして、29ページを御覧ください。  中段上の表、事業コード020で、移住定住促進事業費で、5項・住宅費になります。  若者世帯等移住定住を促進するために助成しているはだの丹沢ライフ応援事業助成金について加算が適用される転入世帯増加に加え、新婚世帯などへの加算額が当初の見込みを上回ったため、4,500万円を追加するものです。  財政課からの説明は以上です。
    3 ◯大野祐司座長【 1頁】 経営総務課長。 4 ◯経営総務課長【 1頁】 それでは、まず、議案第63号「令和5年度秦野水道事業会計補正予算(第1号)を定めることについて」を説明いたします。  本案一般会計と同様に、人事院勧告に準じた給与改定等による職員給与費増額分に、4月1日以降の人事異動に伴う科目間の増減について調整した1,372万8,000を減額いたしますとともに、給与改定により、技能労務職員退職給付金の財源として積み立てております職員退職給与準備基金への積立額に変更が生じたことから、基金積立金に59万1,000円を追加させていただくものでございます。  では、議案1ページ、タブレットで資料を御覧の分科員につきましては1ページ目を御覧ください。  まず、第2条、収益的収入及び支出補正ですが、収益的支出について、第1項・営業費用を660万9,000円減額し、これにより収益的支出予定額は28億3,851万3,000円となります。  次に、第3条、資本的収入及び支出補正でございます。資本的支出については、第1項・建設改良費を711万9,000円減額いたします。第3項・基金積立金に59万1,000円を追加いたします。これによりまして資本的支出予定額は19億1,144万6,000円となります。  なお、第3条本文記載してございますが、資本的収入額資本的支出額に対し不足する額及びその補填内容は、記載のとおりでございます。  最後に第4条、議会議決を経なければ流用することのできない経費補正でございます。職員給与費につきまして、今回、総額で1,372万8,000円を減額しまして、3億2,932万9,000円といたします。  なお、収益的収支予算及び資本的収支予算の目以下の科目ごと補正額は、「令和5年度秦野水道事業会計補正予算に関する説明書(第1号)」の1ページから4ページに、タブレット資料では4ページから7ページに、また給与費明細書補正後の金額を反映した財務諸表等は、5ページ、タブレットでは8ページ以降に記載のとおりとなります。  水道事業会計補正予算説明は以上になります。 5 ◯大野祐司座長【 2頁】 続けてください。  経営総務課長。 6 ◯経営総務課長【 2頁】 それでは、続きまして、議案第64号「令和5年度秦野公共下水道事業会計補正予算(第1号)を定めることについて」を説明いたします。  本案は、今、説明させていただきました水道事業会計と同様、人事院勧告に準じた給与改定及び人事異動に伴う増減調整をした職員給与費527万1,000円を追加するとともに、一般会計からの公共下水道事業会計操出金396万2,000円を雨水処理負担金に追加するものでございます。  では、議案1ページを御覧ください。タブレットでは1ページ目でございます。  まず、第2条、収益的収入及び支出補正でございます。収益的収入につきまして、第1項・営業収益に396万2,000円を追加いたします。これにより収益的収入予定額は52億3,551万2,000円となります。  続きまして、収益的支出は、第1項・営業費用に435万6,000円を追加し、収益的支出予定額は50億7,011万4,000円となります。  次に、第3条、資本的収入及び支出補正でございます。資本的支出につきましては、第1項・建設改良費に91万5,000円を追加いたしまして、これにより資本的支出予定額は30億1,209万1,000円となります。  なお、水道事業会計と同様、資本的収入額資本的支出額に対し不足する額及びその補填内容につきましては、第3条本文記載のとおりとなります。  続いて、第4条、議会議決を経なければ流用することのできない経費補正でございます。こちらは議案の2ページを御覧ください。タブレットも2ページ目でございます。職員給与費について、527万1,000円を追加いたしまして、2億8,188万2,000円といたします。  最後に第5条でございます。一般会計と異なる公営企業会計特有の措置となってございますけれども、当初の予算で第11条の規定では、今年度中に発生を見込んだ繰越利益剰余金の一部1億4,307万4,000円を、減債積立金として処分することを定めまして、御議決をいただきました。その後、今年度の資本的収入支出との差額の補填にそれを使用する予定でしたが、令和4年度決算が確定したことによりまして、その必要がなくなったことからこの予算、当初の予算から削除するものです。  なお、収益的収支予算及び資本的収支予算の目以下の科目ごと補正額は、「令和5年度秦野公共下水道事業会計補正予算に関する説明書(第1号)」の1ページから6ページに、給与費明細書及び補正後の金額を反映した財務諸表等につきましては、7ページ以降に記載してございます。  説明は以上となります。よろしく御審査くださいますようお願いいたします。 7 ◯大野祐司座長【 3頁】 執行部説明は終わりました。  これより分科員質疑に入ります。  なお、審査対象事業である公共下水道事業会計繰出金をはじめ、それぞれの事業質疑の順番は特に定めませんので、質疑のある方からお願いいたします。  伊藤大輔分科員。 8 ◯伊藤大輔分科員【 3頁】 それでは、質問させていただきたいと思います。議案第62号補正予算第7号ですね。タブレットのページでいうと29ページ、7款・土木費移住定住促進事業費4,500万円についてです。  この追加費用というのははだの丹沢ライフ応援事業住宅購入に関わる補助金増加分だって認識しているのですけれども、この補正予算ある中で唯一これがね、嬉しい悲鳴だと思うんですよ。それでこの制度令和4年度から始まって91件、この制度利用があったと。それで市外から市内転入してきて、住宅を購入したのは51世帯だと。それで今年度は11月末現在で、もう185件だと。前年度は年度を通して91件だったのが185件。この時点で。前年度の倍なんですよね。  そこで、まず、最初質問なのですけど、この185件のうち、市外から市内転入してきて、住宅を購入したのは何件の何世帯いらっしゃるんでしょうか。お答えください。よろしくお願いします。 9 ◯大野祐司座長【 4頁】 交通住宅課長。 10 ◯交通住宅課長【 4頁】 それでは、今年度の185件の申請件数のうち、市外からの転入の件数についてお答えいたします。  市外からの転入は、185件のうち99件となっております。  以上です。 11 ◯大野祐司座長【 4頁】 伊藤分科員。 12 ◯伊藤大輔分科員【 4頁】 185からですね、市外から転入された99を引いて、残りの86件は市内の引越しって考えてもよろしいでしょうか。 13 ◯大野祐司座長【 4頁】 交通住宅課長。 14 ◯交通住宅課長【 4頁】 そのとおりでございます。 15 ◯大野祐司座長【 4頁】 伊藤分科員。 16 ◯伊藤大輔分科員【 4頁】 それでは、今年度、残り4か月あると思います。185件で11月末時点数字なので、4か月あると思うんですけれども、今後何件、何世帯増加想定しての補正予算4,500万円になるんでしょうか。よろしく願います。 17 ◯大野祐司座長【 4頁】 交通住宅課長。 18 ◯交通住宅課長【 4頁】 想定でございます。あくまでも想定ですが、今年度、1か月当たり利用件数が25件というふうに、平均するとなっております。これを12か月、12倍しますと300件になりますので、おおよそ300件ほどの利用が見込まれるというふうに考えております。  以上です。 19 ◯大野祐司座長【 4頁】 伊藤分科員。 20 ◯伊藤大輔分科員【 4頁】 ちょっと、今の説明でよく分からなかったんですけど、1か月に25件。どうぞ、もう一度説明してください。 21 ◯大野祐司座長【 4頁】 交通住宅課長。 22 ◯交通住宅課長【 4頁】 失礼しました。残りが4か月ですので、25掛ける4で、あと100件の見込みがあるというふうに考えております。  以上です。 23 ◯大野祐司座長【 4頁】 伊藤分科員。 24 ◯伊藤大輔分科員【 4頁】 これが要因か詳しくは分からない、断定はできないとは言え、やっぱりコロナ後、神奈川県全体的に移住者が増えている中ですね、本市の社会増令和3年度から2年連続で増加だとお伺いしています。この社会増人数としては県内16市中8番目だと。それで令和3年度と令和4年度それぞれの社会増の実際の人数、何人社会増で増えたのか、データがあれば教えてください。 25 ◯大野祐司座長【 5頁】 交通住宅課長。 26 ◯交通住宅課長【 5頁】 社会増の傾向でございます。令和3年度は399の社会増令和4年度は780の社会増となっております。  また、令和5年度は途中ではございますが、11月現在で774の社会増というふうになっております。  以上です。 27 ◯大野祐司座長【 5頁】 伊藤分科員。 28 ◯伊藤大輔分科員【 5頁】 ずっと社会減だったのが、令和3年度から社会増に転じて、令和3年度は399人、令和4年780人。今年度は途中なのにもう780人近くいらっしゃると。これ、好調だっていうふうに見れると思うんですよ。それで令和4年度の話に戻せば、この780っていう分母のうち、転入してきたうち、99世帯がこの制度を使って本市に転入してきたと。でも99世帯っていうのはもちろん人数ではないと思いますので、これは99掛ける1世帯あたり3人ぐらいいらっしゃるとですね、この780分の300人近くとかですね、やっぱりこの制度を使って本市に転入してきたと言えると思うんですけれども、御見解どうでしょうか。 29 ◯大野祐司座長【 5頁】 交通住宅課長。 30 ◯交通住宅課長【 5頁】 世帯当たり人数が何とも申し上げられませんし、また、実際住宅を購入した方が何人かというのも、当然、賃貸で越してこられる方も、転入される方もいらっしゃいますので、一概には難しいところかなというふうには思うんですが、ただですね、昨年我々の持っている実績、99世帯のうち転入人数世帯人数を合計して、こちらが280人となっておりますので少なくとも780人のうち280人はこういった制度利用して転入してきた方じゃないかと、そのように考えております。  以上です。 31 ◯大野祐司座長【 5頁】 伊藤分科員。 32 ◯伊藤大輔分科員【 5頁】 本市に転入してくる、増加に転じた主な要因は断定できないとは言え、やっぱりこの制度が780分の300人とか、半分はいかないとしても、この制度を使って転入してこられたっていう数字だと思うので、この数字はやっぱりそこにある一定の寄与はしているのではないかって見れると思うのです。それで、この今後の課題という点で僕のほうから4点ほど上げさせていただきたいのですけれども、まず一つはですねデータをしっかり取ると、分析しているのかって話ですよね。そこで質問なのですけれども、この転入してこられた令和4年の185件ですか、この相手方にですね、どんなアンケート調査で、どんなデータを現在蓄積しているのか、取っているのか具体的に教えてくださいよろしくお願いします。 33 ◯大野祐司座長【 6頁】 交通住宅課長。 34 ◯交通住宅課長【 6頁】 この制度利用した方にアンケートの協力をいただいておりまして、アンケート内容でございますが、まずは前住所であるとか、あと秦野市に転入してきた理由ですとか、またはその方の勤務地ですとか、当然、家族構成も含めて、そういった住宅取得のきっかけといったものをアンケートでは聞いております。  以上です。 35 ◯大野祐司座長【 6頁】 伊藤分科員。 36 ◯伊藤大輔分科員【 6頁】 ちなみに本市を選んだ理由として一番多かった理由はなんでしょうか。3つぐらいあったらお答えください。 37 ◯大野祐司座長【 6頁】 交通住宅課長。 38 ◯交通住宅課長【 6頁】 転入者に限って申しますと、本市を選んだ理由としましては、一番多いのは、やはり住宅価格が経済的という理由。そのほかにも通勤通学に便利、また、豊かな自然、また、親の家に近い。こういったものが主な理由として挙げられているところでございます。  以上です。 39 ◯大野祐司座長【 6頁】 伊藤分科員。 40 ◯伊藤大輔分科員【 6頁】 今、お答えいただいたこのアンケート調査の結果っていうのは、令和4年度を対象にしたものでしょうか。今年度の途中のアンケート調査の集計の結果でしょうか。 41 ◯大野祐司座長【 6頁】 交通住宅課長。 42 ◯交通住宅課長【 6頁】 今、申し上げたのは令和5年度のこれまでの経緯でございますが、令和4年度も当然同様のアンケートをやっておりまして、傾向としては令和4年度、令和5年度大きな違いはございませんので、ほぼ同じような理由が多いような形になっております。  以上です。 43 ◯大野祐司座長【 6頁】 伊藤分科員。 44 ◯伊藤大輔分科員【 6頁】 ちなみにですね、このアンケート調査の中で勤務地として一番多かったのはどこでしょうか、転入されてきた方のうち。分かれば。 45 ◯大野祐司座長【 6頁】 交通住宅課長。 46 ◯交通住宅課長【 6頁】 転入された方の主な勤務地ということでアンケートの結果になりますと令和5年度のものになりますが、一番多いのは東京都内、こちら29件ということで、最多になっております。  以上でございます。 47 ◯大野祐司座長【 6頁】 伊藤分科員。 48 ◯伊藤大輔分科員【 7頁】 この29件の分母はいくつでしょうか。 49 ◯大野祐司座長【 7頁】 交通住宅課長。 50 ◯交通住宅課長【 7頁】 アンケートにお答えいただいた方という形の分母になりますので転入者のうち91人が分母でございます。  以上でございます。 51 ◯大野祐司座長【 7頁】 伊藤分科員に申し上げます。ただいまの継続した質問の中で、その答えを聞かない限りは、この議案に対する賛否が御自身で決められないということであれば、このまま続行していただいて結構ですが、そういうことでなければ、質問の軌道修正をお願いいたします。  伊藤分科員。 52 ◯伊藤大輔分科員【 7頁】 僕はこの補正予算の追加っていうところに、これやっぱり新しい可能性っていうのを考えていて、やっぱり本市の歳入の一番の課題っていうのは、市税の減少ですので、やっぱり市税の減少を防ぐには、市税の40%を占める個人市民税っていうのは、やっぱりこの減少傾向っていうのを食い止めなきゃいけなくて、やっぱりそれをするには、生産年齢人口の増加というのが前提になってきて、やっぱり生産年齢人口の増加っていうのを期待できるのは、本市の政策の中で移住定住政策だと。そういったことに対する今後の期待も含めて課題をいくつか述べさせていただきたいんですけれども、座長のほうで駄目でしょうか。僕のほうから御意見言って駄目でしょうか。 53 ◯大野祐司座長【 7頁】 御自身が課題と捉えていることの御発言でしたら、直接的なこの議案に対する賛否とは関係がないのではないかというふうに捉えますので、質問の軌道修正をお願いいたします。  伊藤分科員。 54 ◯伊藤大輔分科員【 7頁】 最後に、今後こうやってデータを取ってきますと。僕たちはデータ分析のプロではありませんと。そういったときにですね、やっぱり自治体の人ってやっぱり今後どういう広告戦略を打っていくのかっていう話になったときに、やっぱり皆さん周知って言葉を使われますよね。僕はその周知じゃなくて、やっぱり移住されてきた方の勤務地として東京都内が一番多い、どこにどのぐらいピンポイントにこれから広告戦略として打っていくのかっていうことを考えたときに、やっぱり僕は、このマーケティング課っていうのを創設して、外部から人材を連れてくる。どうやってデータを蓄積していくのか、今後どういった広告戦略を打っていくのかっていうことがやっぱり大事だと思うんです。それは、本市の歳入に直結するから。それで都内の人でまだまだ秦野のことを知らない人は多いし、やっぱり本市はですね、土地も安いと。日本一の名水だと。都心から1時間だと。豊かな自然だと。やっぱりこの人口も減っていく中で、やっぱりここの政策だけが僕にとってはなんか一番好調のように見える。ここは新しい可能性だって僕は見ているんです。なので、今後も期待して、どんどん追加していただいて頑張っていただきたいなと思います。よろしくお願いします。 55 ◯大野祐司座長【 8頁】 他にございませんか。  風間正子分科員。 56 ◯風間正子分科員【 8頁】 令和5年度秦野一般会計補正予算に関する説明書(第7号)の23ページです。移住定住促進事業費で、はだの丹沢ライフ応援事業助成金の交付実績。まずは実績をお伺いしたいのと、また、転入世帯などの加算額が当初の見込みを上回ったということですが、当初はどの程度見込んでいたのか、お伺いいたします。 57 ◯大野祐司座長【 8頁】 交通住宅課長。 58 ◯交通住宅課長【 8頁】 交付実績と、また、かさむ理由、状況でございます。令和5年度の交付実績は、11月末実績時点になりますけれども、185件の交付決定通知をしておりまして、交付額は7,880万円。これは当初予算の8,400万円に対し、予算執行率は93.8%となっている状況でございます。また、転入世帯加算額につきましては、事業創設の検討時点では、令和2年度の転入実績等に基づき、申請件数は30%というふうに見込んでおりましたが、申請件数185件のうち98件で53%が転入であったということで、転入世帯想定よりも上回っていたこと、また、そういったこともございまして1件当たり想定の平均34万円で交付することを見込んでいたのですけれども、実際は43万円ということで加算額のほうも多くなっている。こういったことがありまして、今回の補正をお願いした次第でございます。  以上です。 59 ◯大野祐司座長【 8頁】 風間分科員。 60 ◯風間正子分科員【 8頁】 伊藤分科員のお話も聞きましたが、市外からの転入世帯が多いということは大変喜ばしいということで、また親との同居ですか、近所に住むということも世帯加算されるなど、ある意味では、空き家の活用にもつながる事業だと思って、いいなと思っておりますが、今後どのように考えていくのかお伺いいたします。 61 ◯大野祐司座長【 8頁】 交通住宅課長。 62 ◯交通住宅課長【 8頁】 今後の展開等について、でございます。本助成金事業は3年サンセット方式として、PDCAサイクルによる事業の見直しを図ることとしております。
     令和6年度が最終年度となりますので、交付実績や申請者に行っているアンケートの調査をよく精査した上で、当該年度中に加算対象の範囲等の見直しを図ったり、今、御提案があったような空き家とのリンク、こういったものができるかどうかそういったことも含めてよく検討し、また、令和7年度以降の事業継続の必要性、こういったものについてしっかり検証していきたいこのように考えております。  以上です。 63 ◯大野祐司座長【 8頁】 風間分科員。 64 ◯風間正子分科員【 8頁】 ありがとうございます。確かに、多く来ていただいたのはよかったなと思っております。今、伊藤分科員も話しましたが、アンケートもね、重要ですので、ぜひこの辺を細かく精査していただきまして、やっていただきたいと思います。 また、一方では空き家が大変増えてきておりますので、できればその親と一緒に住むとか、ちょっと内容が変わるかもしれませんが、そういう移住定住もあるなと思いますので、ぜひ、これから同居というものも少し考えていったほうがいいのかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。 65 ◯大野祐司座長【 9頁】 他にございませんか。  吉村慶一分科員。 66 ◯吉村慶一分科員【 9頁】 予想より多かったっていうことでの補正ってことですけども、補助の条件が良すぎたっていうことはないですか。 67 ◯大野祐司座長【 9頁】 交通住宅課長。 68 ◯交通住宅課長【 9頁】 まず、加算の内容は、転入加算があります。あとは、子育て加算ということで小学校就学以下の児童の加算、あとは新婚新生活、新婚の方の加算というのをメインに、基本額が20万円で、その加算額が10万円ずつ。その他、空家バンクを活用した方、さと地共生住宅開発許可制度利用した方という形で加算を設けております。加算の内容としましては、本市として来てほしい転入世帯、そういったものに絞っておりますので、内容が盛り込みすぎというふうには考えておりません。  以上でございます。 69 ◯大野祐司座長【 9頁】 吉村分科員。 70 ◯吉村慶一分科員【 9頁】 条件というのは、同様な政策をもし他市で、近隣でやっているとしたら、ほぼ、同様の条件だったのですか。 71 ◯大野祐司座長【 9頁】 交通住宅課長。 72 ◯交通住宅課長【 9頁】 新築に限らず住宅購入補助を他市でやっているところもございますが、やはり自治体ごとに目指すところが違いますので、秦野市と全く同じような加算というところはありませんで、それは自治体ごとにバラエティがあるものになっております。  以上です。 73 ◯大野祐司座長【 9頁】 吉村分科員。 74 ◯吉村慶一分科員【 9頁】 3年のサイクルで、今は2年目で、来年、令和6年で終わる時点で検証するっていうことですので、このまま続けるってことでいいと思いますけど、過大な、よすぎる条件っていうのは、やっぱり原資は税金ですからね。そこら辺はちょっと、いつも頭の中に置いて考えていただきたいなと思います。  終わります。 75 ◯大野祐司座長【 9頁】 他にございませんか。  2回目ですので端的にお願いします。  伊藤分科員。 76 ◯伊藤大輔分科員【10頁】 吉村分科員のおっしゃった、出しすぎなんじゃないかっていう議論があって、マックス60万円の算出根拠をお答えください。よろしくお願いします。 77 ◯大野祐司座長【10頁】 交通住宅課長。 78 ◯交通住宅課長【10頁】 制度創設時、最大60万円というものを考慮するときに参考にした数字は1世帯当たりの平均の市民税、固定資産税、こちらの合計額が3年間で大体60万円になるということで、この3年分の市民税、固定資産税を基に60万円と設定したものでございます。  以上でございます。 79 ◯大野祐司座長【10頁】 伊藤分科員。 80 ◯伊藤大輔分科員【10頁】 感覚的に、市外から転入してきていただいて、住宅を購入していただいてですね、その3年でペイできるっていうこの算出根拠だったと思うので、僕は他市とかのステレオタイプに捉われることなく、この60万円というのはむしろ安いんじゃないかということで、もしかしたら差別化を図れるんじゃないか。何かそういったことも検討してですね、あまり型にはまらない、実利でちゃんと考えて、2年後ですか、制度設計していただきたいと思います。  以上です。 81 ◯大野祐司座長【10頁】 他にございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯大野祐司座長【10頁】 質疑なしと認めます。  次に、兼務員質疑に入ります。  石川潤兼務員質疑はございますか。  石川潤兼務員。 83 ◯石川潤兼務員【10頁】 なし。 84 ◯大野祐司座長【10頁】 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結いたします。  これより予算決算常任委員会における採決の参考とするため、賛否の確認に入るのでありますが、議事の整理上、区分して行います。  まず、議案第62号のうち、当分科会所管部分の賛否の確認を行います。  議案第62号のうち、当分科会所管部分に賛成の分科員の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 85 ◯大野祐司座長【10頁】 賛成全員であります。  したがって、予算決算常任委員会において、そのように報告します。  次に、議案第63号の賛否の確認を行います。  議案第63号に賛成の分科員の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 86 ◯大野祐司座長【11頁】 賛成全員であります。  したがって、予算決算常任委員会において、そのように報告します。  次に、議案第64号の賛否の確認を行います。  議案第64号に賛成の分科員の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 87 ◯大野祐司座長【11頁】 賛成全員であります。  したがって、予算決算常任委員会において、そのように報告します。  暫時休憩します。               午前11時46分 休憩              ─────────────               午前11時47分 再開 88 ◯大野祐司座長【11頁】 再開します。  次に、3、その他ですが、分科員の皆さんから何かございますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯大野祐司座長【11頁】 以上で、当分科会所管部分に関する補正予算審査は全て終了いたしました。  なお、当分科会における補正予算審査の経過と結果につきましては、今定例月会議最終日に開催する予算決算常任委員会において報告します。  また、報告書に盛るべき事項等について、特に御要望があればここでお伺いをし、それらを基に素案を作成いたしたいと思いますが、何かございますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 90 ◯大野祐司座長【11頁】 それでは、報告書につきましては、正・副座長において素案を作成し、後日、お諮りいたします。  以上で、当分科会日程は全て終了しました。  これで、予算決算常任委員会環境都市分科会を閉会いたします。               午前11時48分 閉会 Copyright © Hadano City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...