一般会計の
補正予算の
説明は以上です。
3
◯福森真司座長【 2頁】 次に、
経営総務課長。
4
◯経営総務課長【 2頁】 それでは、「
議案61号・
令和4年度
秦野市
水道事業会計補正予算(第1号)を定めることについて」、
説明いたします。
本案は、
電気料金の
高騰に伴い
不足する
動力費6,925万5,000円を増額するとともに、
先ほど説明がありました
一般会計と同様に、
人事院勧告に伴う
人件費の
増額分に4月1日以降の
人事異動等による
人件費の
増減について調整した額668万4,000円を減額する
補正を行うものです。
まず、第2条、
収益的収入及び
支出の
補正を御覧ください。
収益的支出につきまして、
営業費用を5,846万6,000円増額し、
収益的支出の
予定額は、27億3,934万6,000円となります。
次に、第3条、
資本的収入及び
支出の
補正を御覧ください。
資本的支出につきまして、
建設改良費を410万5,000円増額し、
資本的支出の
予定額は、19億6,392万6,000円となります。なお、
資本的収入額が
資本的支出額に対し
不足する額及びその
補填の
内容につきましては、第3条
本文に
記載のとおりとなります。
最後に、第4条、
議会の
議決を経なければ流用することのできない
経費の
補正を御覧ください。
職員給与費につきまして、668万4,000円減額し、3億2,431万3,000円といたします。
なお、
収益的収支予算及び
資本的収支予算の目以下の
科目ごとの
補正額は、
令和4年度
秦野市
水道事業会計補正予算に関する
説明書(第1号)の1ページから4ページに、
補正後の
金額を反映した
財務諸表等につきましては、5ページから12ページに
記載のとおりとなります。
続きまして、「
議案第62号・
令和4年度
秦野市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて」、
説明いたします。
本案は、
水道事業会計と同様に、
電気料金の
高騰に伴い
不足する
動力費及びその
関連経費6,133万9,000円を増額するとともに、
人事院勧告に伴う
人件費の
増額分に4月1日以降の
人事異動等による
人件費の
増減について調整した額225万4,000円を減額する
補正を行うものです。
まず、第2条、
収益的収入及び
支出の
補正を御覧ください。
収益的収入につきまして、
営業収益を54万円減額し、
収益的収入の
予定額は、52億2,142万円となります。また、
収益的支出につきましては、
営業費用を5,915万1,000円増額し、
収益的支出の
予定額は、48億5,799万8,000円となります。
次に、第3条、
資本的収入及び
支出の
補正を御覧ください。
資本的支出につきまして、
建設改良費を6万6,000円減額し、
資本的支出の
予定額は、34億4,025万5,000円となります。なお、
資本的収入額が
資本的支出額に対し
不足する額及びその
補填の
内容につきましては、第3条
本文に
記載のとおりとなります。
次に、第4条、
議会の
議決を経なければ流用することのできない
経費の
補正を御覧ください。
職員給与費につきまして、225万4,000円減額し、2億6,983万9,000円といたします。
最後に、第5条を御覧ください。当初
予算の第12条では、
令和4年度に発生が見込まれた
繰越利益剰余金の一部である1億7,952万8,000円について、
減債積立金として処分を行うことを定め、今年度の
資本的収入と
支出との差額の
補填に使用する
予定でありましたが、
令和3年度の
決算が確定したことにより、その必要がなくなったことから
予算から削除するものです。
なお、
収益的収支予算及び
資本的収支予算の目以下の
科目ごとの
補正額は、
令和4年度
秦野市
公共下水道事業会計補正予算に関する
説明書(第2号)の1ページから8ページに、
補正後の
金額を反映した
財務諸表等につきましては、9ページから16ページに
記載のとおりとなります。
説明は以上となります。よろしく御
審査くださいますようお願い申し上げます。
5
◯福森真司座長【 3頁】
執行部の
説明は終わりました。
これより
分科員の
質疑に入ります。
なお、
審査対象事業でございます、
し尿希釈投入施設管理事業費をはじめ、それぞれの
事業の
質疑の順番は特に定めませんので、
質疑のある方からお願いをいたします。
吉村慶一分科員。
6
◯吉村慶一分科員【 3頁】
観光費の震生
湖周辺整備事業費について伺いますが、
測量するということですけれども、私も土曜日に現場で橋を見たのですが、あれは
所有権は今、誰にあるのですか。
7
◯福森真司座長【 3頁】
観光振興課長。
8
◯観光振興課長【 3頁】
太鼓橋の
所有権ということですけれども、昭和40年前後に架けられたというところまでは分かっているのですが、正式な、正確な年代というのが分かっておりません。区域としては
中井町になりますが、
資料等から察するに、
秦野市が架けたものであろうというところで今、考えております。
所有権という
お話でございましたが、この件に関しましては
顧問弁護士に
法律相談をしたのですけれども、その中では、まず、民地であるというところで、市の
土地でもないし、
中井町の
土地でもないというところがございました。そこから考えるに、
所有権は
土地の
所有者に現在のところは帰属するというお答えをいただいております。
以上でございます。
9
◯福森真司座長【 4頁】
吉村分科員。
10
◯吉村慶一分科員【 4頁】 その
土地の
所有者というのは何人ぐらいいるのですか。
11
◯福森真司座長【 4頁】
観光振興課長。
12
◯観光振興課長【 4頁】 この橋があるところの
土地は一筆でございまして、
所有者といたしましてはお一人でございます。
以上でございます。
13
◯福森真司座長【 4頁】
吉村分科員。
14
◯吉村慶一分科員【 4頁】
測量ということですが、そのお一人の方の了解は得ているのですか。
15
◯福森真司座長【 4頁】
観光振興課長。
16
◯観光振興課長【 4頁】 今、何がしかの約束事、例えば覚書とか、そういったところはまだ締結していないところでございますけれども、口頭では既に
お話をさせていただいておりまして、橋の架け
替えに向けて、今、市が動いているというところで御理解をいただいていると考えております。
以上でございます。
17
◯福森真司座長【 4頁】
吉村分科員。
18
◯吉村慶一分科員【 4頁】 橋の
形状を、私、渡ってみて気がついたのですけれども、要するに勾配がきついというか、ああいうのは弦というのですかね、丸みがあって、普通に平らに架かっているのではないのですね。あれ、想像するに、昔はあそこ、
ボートがありましたので、
ボートが下をくぐるために、ああいう
形状をしているのかなと私は思ったのですが、市が、そんな
ボートの通行まで考えて、ああいう橋を造ったということは、私はいかがなものかなと思うのですけれども、今の
説明だと、そういう
いきさつについては、全然分からないということでしょうか。
19
◯福森真司座長【 4頁】
観光振興課長。
20
◯観光振興課長【 4頁】 ああいう
形状にした
いきさつというのは、正直、詳しくは分かっておりませんけれども、あそこの
ボートを営業されている方がいらっしゃいまして、
ボートで昔は釣りだけではなくて、
ボートで震生湖を周遊するというので結構にぎわっていたと認識をしております。あの
形自体が、どういう
経過であのようになったかというのは分からないんですけれども、今回の架け
替えによって適切な
デザインの橋にしていきたいと考えております。
以上でございます。
21
◯福森真司座長【 5頁】
吉村分科員。
22
◯吉村慶一分科員【 5頁】
所有権は
土地の地主に帰属するということで、仮に市が架けたとしても、上げたという形になるということなのでしょうから、今のあの
形状、市の
所有権はないということだから、責任はないと思うのだけれども、あれは
ユニバーサルデザインではないですね、今の形は。だから、橋をあそこに残すのなら、過去の
いきさつからいって、当然、市の
義務もあるかな、架け
替えの
義務があるかなと思うのですけれども、これは最終的に、
実施設計をして橋を架けるのに
費用はどのぐらいかかると見込んでいますか。
23
◯福森真司座長【 5頁】
観光振興課長。
24
◯観光振興課長【 5頁】 今回の
測量の
補正が400万円ということですけれども、正直なところ、架け
替えの
費用、これは
設計の
内容によって結構変わってくると考えておりまして、今、ここでお
幾らですという
お話はできないかなと思います。
以上でございます。
25
◯福森真司座長【 5頁】
吉村分科員。
26
◯吉村慶一分科員【 5頁】 例えば何千万円という、5,000万円以下ぐらいの感じなのか、それとも1億円に手が届くような
金額なのか、その辺の相場感的なものは言っていただかないと、
議会として、この
測量を認める判断がつかないのですが、まず、聞きますけれども、
測量をして、やっぱり架けるのをやめたという
可能性もあるということですか。
27
◯福森真司座長【 5頁】
観光振興課長。
28
◯観光振興課長【 5頁】 今のところ、
測量をして、やめるというような方向に行くとは考えておりません。
以上でございます。
29
◯福森真司座長【 5頁】
吉村分科員。
30
◯吉村慶一分科員【 5頁】 では、ざっとでもいいから大体
幾らぐらいと言ってくれないと、これを認めるということは、その
建築費まで
議会がある程度認めたという形になってしまいますので、それは言うことができないでは済まないと思うので、それだけは言ってほしいと思うのですが、いかがでしょうか。
31
◯福森真司座長【 5頁】
観光振興課長。
32
◯観光振興課長【 5頁】 この橋を架け
替えという話が出たときに、どういった橋があるかというところも我々でいろいろ調べまして、本当にピンからキリまでというところがございます。本当に出来合いの橋を架けるだけということであれば、
既製品のものであれば1,000万円とかそのぐらいで、橋の本体の
金額がそのぐらいというものから、本当に凝ったような
デザインのものになれば、いわゆる本当に
太鼓橋みたいな、神社とかそういったところにあるようなものにすれば、それこそ億という
金額がかかってくるというところでございます。
以上でございます。
33
◯福森真司座長【 6頁】
吉村分科員。
34
◯吉村慶一分科員【 6頁】 どっちにしても市の負担もあるということですが、これは
クラウドファンディングとか何かそういうことも考えておられますか。
35
◯福森真司座長【 6頁】
観光振興課長。
36
◯観光振興課長【 6頁】 それも含めてこれから検討というところになろうかと思います。
以上でございます。
37
◯福森真司座長【 6頁】
吉村分科員。
38
◯吉村慶一分科員【 6頁】 来年は震生湖が誕生してちょうど100周年ということで、いろいろな
事業というか、あれが
計画されると思うのですけれども、やっぱり震生湖というものを
観光の名所としてどのぐらいきちんと位置づけられて、
集客力のある
施設にするかということと、この橋の架け
替えにかけられる
予算の額というのは
相関関係にあって、そういう橋を造ったことによってお客さんをたくさん呼べるという
計画なら、それに応じて
お金を出してもいいかなと、そういう
計画なら、
クラウドファンディングなども成功するのではないかなと思います。
土曜日に行って、あそこの橋を渡りながら考えましたけれども、震生湖の特徴は小さいということですね。あの橋、あるいはその横、それからあの
周辺の岸、道がついていて、1周ぐるっとできる。あそこの湖の中にいかだでも浮かべて、何か狂言あるいは田楽みたいなものができれば、私は大いに人を呼べる
環境かなということも考えました。ひとつそういうことも含めて考えていただきたいと思います。
橋の架け
替え自体は、過去の
経過からいって、
秦野市の
義務に属する
事業だと思いますので、遺漏なくやっていただきたい、お願いして終わります。
39
◯福森真司座長【 6頁】 他にございませんか。
大野祐司分科員。
40
◯大野祐司分科員【 6頁】
下水道の
関係でお伺いしたいと思います。
下水道の中の
電気代の支援という形のものですけれども、
下水道って下水を処理するための
設備とかがいっぱいあって、そうした中で
動力として
電気を使っていると思うのだけれども、ただ
お金を頂戴ではなくて、
下水道設備自体の
電気の
使用量を少なくするという点とセットであるべきだと思うのです。特に
設備を動かすためにたくさんの
電気を使っていると思うので、その辺というのは取組が何かあるのでしょうか。
41
◯福森真司座長【 6頁】
下水道施設課担当課長。
42 ◯
下水道施設課担当課長【 6頁】 今年度、浄水管理センター内の
電気・機械
設備の省エネ診断委託を行っております。これは、
電気・機械
設備の運転方法を見直しすることによって、より効率的な運転を行い、
電気の削減に努めるものです。今年度の実施には間に合わないのですけれども、
令和5年度につきましては、この委託の成果を基に
電気料の削減に取り組む
予定でおります。
以上です。
43
◯福森真司座長【 7頁】 大野
分科員。
44
◯大野祐司分科員【 7頁】 今年度は間に合わないという形ですけれども、取組をスタートしたところだよというところで理解しますが、もう少し早くやっていればよかったかなと申し上げて終わります。
45
◯福森真司座長【 7頁】 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
46
◯福森真司座長【 7頁】
質疑なしと認めます。
次に、
兼務員の
質疑に入ります。
佐藤文昭
兼務員、
質疑はございますか。
佐藤文昭
兼務員。
47 ◯佐藤文昭
兼務員【 7頁】
議案第61号でありますけれども、ポンプ運転
動力費として6,900万円、ポンプ運転
動力費として、次の表、040は16万2,000円、この
施設は何か所あって、全体ではどのぐらいの
電気代というか、かかっているのか、伺いたいと思います。
48
◯福森真司座長【 7頁】 水道
施設課長。
49 ◯水道
施設課長【 7頁】
補正させていただく
予算は、水道
施設における取水及び送水のための
設備の
動力費である原水浄水費と、配水のための
設備の
動力費である配水給水費となります。原水浄水費は、取水場や送水場の56
施設、配水給水費は、配水場や送水場の5
施設で使用される
電気料金となります。
以上です。
50
◯福森真司座長【 7頁】 佐藤
兼務員。
51 ◯佐藤文昭
兼務員【 7頁】 箇所数と聞いているのですが、箇所数は分かりますか。
52
◯福森真司座長【 7頁】 水道
施設課長。
53 ◯水道
施設課長【 7頁】 原水浄水費で56
施設、配水給水費で5
施設になります。
以上です。
54
◯福森真司座長【 7頁】 佐藤
兼務員。
55 ◯佐藤文昭
兼務員【 7頁】 ありがとうございます。
次に、
議案第61号の5ページで少し分からないことがあるのだけれども、
令和4年度
秦野市水道
事業予定キャッシュ・フロー計算書というのがあるのですが、その中で長期前受金戻入額として2億円マイナスになっているのですが、この言葉
自体もよく分からないのだけれども、マイナスになった理由は何か、伺いたいと思います。
56
◯福森真司座長【 7頁】
経営総務課長。
57
◯経営総務課長【 7頁】 長期前受金戻入額というのは、過去にいただきました国庫補助金などを減価償却に合わせて現金化していくというような考え方でございます。現金化したことによってマイナス2億円になったということになります。
58
◯福森真司座長【 8頁】 佐藤
兼務員。
59 ◯佐藤文昭
兼務員【 8頁】 現金化ということで、分かりました。
業務活動によるキャッシュ・フローの中の10番目に、未収金の
増減額1,245万円ということ、三角がついていないから減少していると理解していいのかどうか。三角は増加となっていますが、増えているのか減っているのか、伺いたいと思います。
60
◯福森真司座長【 8頁】
経営総務課長。
61
◯経営総務課長【 8頁】 三角は増加でございます。三角がついておりませんので、減少ということになります。
62
◯福森真司座長【 8頁】 佐藤
兼務員。
63 ◯佐藤文昭
兼務員【 8頁】 時間があれだから、次に、
議案第62号の4ページ、この汚水管きょ管理費、
大根川ポンプ場管理
事業費、鶴巻中継ポンプ場管理
事業費、あとは、処理場管理
事業費、
し尿希釈投入施設管理事業費ということですが、どういう
事業の中身なのか、伺いたいと思います。
64
◯福森真司座長【 8頁】
下水道施設課長。
65 ◯
下水道施設課長【 8頁】 まず、汚水管きょ管理費の
動力費ですが、市内には71か所、マンホールポンプが設置されております。このポンプは、汚水を自然流下で流すことができない、道路よりも低い宅地の汚水をポンプアップするために設置されているものです。このポンプを動かすための
動力費になります。
次に、
大根川ポンプ場管理
事業費ですが、鶴巻地区の汚水を大根川へ排水するためのポンプを動かすための
動力費となります。
次に、鶴巻中継ポンプ場管理
事業費につきましては、大根・鶴巻処理区の汚水を伊勢原終末処理場へ圧送するためのポンプを動かすための
動力費となります。
次に、処理場管理
事業費につきまして、こちらは汚水を処理するために必要なポンプ
設備、汚泥処理
設備、脱臭装置、送風機など様々な
動力を動かすための
動力費となります。
最後に、
し尿希釈投入施設管理事業費ですが、こちらにつきましては、し尿及び浄化槽汚泥を
下水道処理
施設へ投入する、
し尿希釈投入施設の運転に必要な
動力費となります。
以上です。
66
◯福森真司座長【 8頁】 佐藤
兼務員。
67 ◯佐藤文昭
兼務員【 8頁】 ありがとうございました。よく
説明していただき、ありがとうございます。
次に、6ページ、010、酒匂川流域
下水道維持管理負担金ということですが、この
説明をお願いします。
68
◯福森真司座長【 9頁】
経営総務課長。
69
◯経営総務課長【 9頁】 この負担金につきましては、酒匂川流域
下水道に接続しております汚水の処理に関する負担金となります。酒匂川流域
下水道につきましても、電力費の
高騰を受けて電力費の
補正を行います。それを汚水処理量に合わせて案分して、それぞれ接続している市町が負担するというものになります。本市の負担割合はおよそ1%ということになっております。
70
◯福森真司座長【 9頁】 佐藤
兼務員。
71 ◯佐藤文昭
兼務員【 9頁】 1%で139万6,000円ということで理解いたしました。
次に、
令和4年度
秦野市公共
下水道事業予定キャッシュ・フロー計算書の中で、先ほども水道についても同じような中身だと思いますが、長期前受金戻入額のマイナスがついていますが、これも同じような理由でしょうか、確認をしたいと思います。
72
◯福森真司座長【 9頁】
経営総務課長。
73
◯経営総務課長【 9頁】 先ほど御
説明しましたとおり、減価償却費に合わせまして、過去に受けた国庫補助金等を
費用化するということで、中身については、先ほどの
水道事業会計と同じとなります。ただし、
公共下水道事業会計につきましては、国庫補助の額が非常に大きいので、先ほどの水道の2億円と比べますと、1桁多い10億円ということになっております。
以上です。
74
◯福森真司座長【 9頁】 佐藤
兼務員。
75 ◯佐藤文昭
兼務員【 9頁】 現金化したという中身であります。
私がいつも気にしているのは、未収金の額がやっぱり減少しているということなのですが、ぜひ、市民に負担をかけないような形でよろしくお願いします。
以上です。
76
◯福森真司座長【 9頁】 次に、古木勝久
兼務員、
質疑はございますか。
古木勝久
兼務員。
77 ◯古木勝久
兼務員【 9頁】
議案第60号の21ページ、震生
湖周辺整備事業費についてお伺いいたします。
この
測量費404万8,000円、非常に
金額が張るのですけれども、そもそもどのような
測量内容なのか、箇所数とかそういうのが分かれば。
78
◯福森真司座長【 9頁】
観光振興課長。
79
◯観光振興課長【 9頁】
測量の
内容というところですけれども、まず、橋を架け
替えるために橋の正確な位置を測りまして、等高線を含めた地形図、平面図の作成といったところを行います。
測量箇所は橋の
周辺が主で、これに加えて工事車両の進入等がございますので、進入方法など
設計業務に必要となる市道平沢5号線、こちらを中心に3か所の路線
測量を行います。
測量の規模については、これら4か所を合わせて0.88ヘクタールを
予定しているというところでございます。
以上でございます。
80
◯福森真司座長【10頁】 古木
兼務員。
81 ◯古木勝久
兼務員【10頁】 これはそもそも地籍図だとか、あるいは公図というのはなかったのですか。
82
◯福森真司座長【10頁】
観光振興課長。
83
◯観光振興課長【10頁】 地籍図、公図については、今、資料がなくて確認できていないのですけれども、建設部にこの積算というのをお願いしまして、こういうものが必要というところで
費用を出していただいているところでございます。
以上でございます。
84
◯福森真司座長【10頁】 古木
兼務員。
85 ◯古木勝久
兼務員【10頁】 先ほど、どなたかの質問で、
太鼓橋の位置が
中井町の区域だと。
所有者が
秦野市の方ということですか、その底地ですね。
86
◯福森真司座長【10頁】
観光振興課長。
87
◯観光振興課長【10頁】 今、
お話がございましたとおり、
太鼓橋そのものは一筆の中に収まっていて、そこの
土地の
所有者は
秦野市の方ということでございます。
以上でございます。
88
◯福森真司座長【10頁】 古木
兼務員。
89 ◯古木勝久
兼務員【10頁】
中井町の区域ということでよろしいですか。
90
◯福森真司座長【10頁】
観光振興課長。
91
◯観光振興課長【10頁】
中井町の区域でございます。
92
◯福森真司座長【10頁】 古木
兼務員。
93 ◯古木勝久
兼務員【10頁】
中井町の区域を
秦野市が
測量できる根拠というのは、どういう根拠ですか。
94
◯福森真司座長【10頁】
観光振興課長。
95
◯観光振興課長【10頁】 架け
替えについて少し震生湖の
説明をさせていただきますと、国登録記念物というところと、あと、来年の
令和5年9月に誕生から100周年を迎えるということで、本市の重要な
観光資源の一つと考えております。これまでにも本市で、トイレですとか、広場や湖畔
周辺散策路の整備といったところを行いまして、それから維持管理に取り組んでまいりました。
総合
計画前期基本
計画のリーディングプロジェクトといたしまして、小田急線4駅
周辺のにぎわい創造プロジェクトでございますけれども、震生湖を駅と駅を結ぶ重要な
観光拠点と位置づけておりまして、さらなる魅力の向上と
来訪者の安全・安心を確保するということがございますので、これは
中井町と連携しまして、本市が主体となって橋の架け
替えを進めていくものということでございます。
中井町とは、
中井町にある橋を本市が主となり架け
替えるために必要な手続ですとか、
費用負担の割合、これにつきましては、事務レベルではございますけれども、調整を進めているといったところでございます。
以上でございます。
96
◯福森真司座長【11頁】 古木
兼務員。
97 ◯古木勝久
兼務員【11頁】 そうすると、例えば
中井町と
秦野市と協議がしっかりどんどん進んでいて、一定の取決めとか、あるいは協定を結んで
事業を私は進めるべきものだと思うのですけれども、例えば民間の場合などで、境界査定だとか境界確定を行うときには相当の協議をやるわけですね。そういった協議、記録など、そういうのは文書として残っていますか。
98
◯福森真司座長【11頁】
観光振興課長。
99
◯観光振興課長【11頁】
中井町の
観光の担当とやっている記録は残っておりますけれども、今、協議という話がありましたが、この架け
替えの
測量に関しては、まだ具体的にそこまで深い協議というところはございません。
100
◯福森真司座長【11頁】 古木
兼務員。
101 ◯古木勝久
兼務員【11頁】 協議、ないのでしょう。協議も、あるいは取決めもしていなくて、架け
替えを、
測量を先行してやるということで、行く行く、例えば架け終わった後に発生した事故に対する責任とか、そういった過失の割合だとかね。
これ、私、実は川崎市麻生区に岡上という地域があるのですが、これ、飛び地なのですね。ほとんど東京都町田市に囲まれていて、南側が横浜市青葉区で、そこに小学校があるのですけれども、いろいろな公共物が入っているのですけれども、自治体間の非常にデリケートなのですね。やっぱりそこの取決めというのはしっかりやっているのです、自治体間でね。
まず、
中井町と
秦野市でしっかり協議をして、その後に
測量を進めるとか、あるいは、基本構想をまずやらずに実施
計画ではなくて、実施
計画の前に基本構想をつくっていかないと、やはり
中井町とそれを一緒にそれこそつくらないと、
測量ありきではないと思いますよ。いかがですか。
102
◯福森真司座長【11頁】
観光振興課長。
103
◯観光振興課長【11頁】 今、
お話がございました
中井町との話合いということで
お話ししますと、先ほど少し
お話し申し上げましたが、来年9月には震生湖が誕生から100年というのを迎えるということもありまして、これを契機に橋の架け
替えという
お話が出てきたものでございますけれども、
中井町とは、100年のタイミングになるのか、詳しい
日程は分かりませんけれども、その辺りで何がしかの協定を結んで、震生湖の
観光振興をまた一緒に連携して図っていこうと、そのような
お話はするようになるかと思います。
以上でございます。
104
◯福森真司座長【12頁】 古木
兼務員。
105 ◯古木勝久
兼務員【12頁】 かねてから連携をするとか、そういうことではなくて、文書で残しておかないと、権利
義務に関する市のやっぱり責任が発生するのですよ、何か事故が起きたときに。そこはしっかりと取決めを交わしていかないといけないのではないのかなと私は思うのですよ。
さっき飛び地の話をしましたけれども、私、その近くに住んでいたことがあるのですよ。こどもの国の手前か、岡上という区域はやっぱり取決めがあるのですよ。
やっぱりこれは拙速に、ただ口頭で、さっき済ませていらっしゃると。いや、
秦野市はこれを造らなければいけない
義務などはどこにもないですよ。いや、もちろん、100年に向けてやっぱりしっかりとした目標を持つのは結構ですけれども、手続的にやるべきことはやらなければいけないのではないかなと私は思うのです。これより先にやっぱり話合いですよ。新しい町長になりましたよね。話、行っていますか、町長に。
106
◯福森真司座長【12頁】
観光振興課長。
107
◯観光振興課長【12頁】 先般、
中井町長が
秦野市長を訪問されまして、震生湖に関しても、そのときに
お話をされていて、これまで前町長のときも連携して、震生湖のそういう
観光振興を連携してやっていこうという
お話がございましたので、それを引き継いでやっていくということで
お話をお二人の間でされておりました。
以上でございます。
108
◯福森真司座長【12頁】 古木
兼務員。
109 ◯古木勝久
兼務員【12頁】 昭和38年から昭和40年ぐらいに誰かが架けられたと、誰が架けたのかはよく分からないと。当時はそうだったかもしれません。でも、今後は、やっぱり文書に残しておく、記録として残して、そしてどういった、責任割合という言い方ではなくて、やはりしっかりと
中井町と、連携という言葉ではなくて、やっぱり文書でしっかりとした取決めをしていっていただきたいなと思いますが、できますか。やっていただけますか。
110
◯福森真司座長【12頁】
観光振興課長。
111
◯観光振興課長【12頁】 今の
お話ですけれども、
中井町、他の自治体の区域に本市が橋を架けるということでございますので、当然、
中井町とはしっかりとした文書を取り交わした上でそういうことをやっていきたいと思っておりますので、また、その維持管理だとか、先ほど来
お話があります、何かあったときの責任の所在といったところもございますので、その辺はしっかりと、これは地権者も含めてということになるのかもしれませんけれども、そういったところで協定なり覚書なりというところをしっかり結んで臨んでいきたいと考えております。
以上でございます。
112
◯福森真司座長【13頁】 以上で、
質疑を終結します。
これより、
予算決算常任委員会における採決の参考とするため、賛否の確認に入るのでございますが、議事の整理上、区分して行わせていただきます。
まず、
議案第60号のうち、当
分科会所管部分の賛否の確認を行います。
議案第60号のうち、当
分科会所管部分に賛成の
分科員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
113
◯福森真司座長【13頁】 賛成全員であります。
したがって、
予算決算常任委員会において、そのように報告させていただきます。
次に、
議案第61号の賛否の確認を行います。
議案第61号に賛成の
分科員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
114
◯福森真司座長【13頁】 賛成全員であります。
したがって、
予算決算常任委員会において、そのように御報告を申し上げます。
次に、
議案第62号の賛否の確認を行います。
議案第62号に賛成の
分科員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
115
◯福森真司座長【13頁】 賛成全員であります。
したがって、
予算決算常任委員会におきまして、そのように御報告を申し上げます。
暫時休憩します。
午後 1時50分 休憩
─────────────
午後 1時51分 再開
116
◯福森真司座長【13頁】 再開します。
次に、3、その他でございますが、
分科員の皆様から何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
117
◯福森真司座長【13頁】 以上で、当
分科会所管部分に関する
補正予算審査は全て終了いたしました。
なお、当
分科会におけます
審査の
経過と結果につきましては、今定例月会議最終日に開催する
予算決算常任委員会において報告させていただきます。
また、報告書に盛るべき事項等について、特に御要望があればここでお伺いをさせていただき、それらを基に素案を作成したいと思いますが、いかがでしょうか。