• 社会保障制度(/)
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  1. 三浦市議会 2019-09-27
    令和元年第3回定例会(第5号 9月27日)


    取得元: 三浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-21
    令和元年第3回定例会(第5号 9月27日)         令和元年第3回三浦市議会定例会会議録(第5号)                      令和元年9月27日(金曜日)午前10時開議  日程第 1  議案第36号 三浦市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条                例  日程第 2  議案第37号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施                行に伴う関係条例の整備に関する条例  日程第 3  議案第38号 三浦市印鑑条例の一部を改正する条例  日程第 4  議案第39号 三浦市基金条例の一部を改正する条例  日程第 5  議案第41号 三浦市消防団条例の一部を改正する条例  日程第 6  議案第43号 字の区域の変更について  日程第 7  議案第53号 令和元年度三浦一般会計補正予算(第2号)  日程第 8  議案第40号 三浦市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正す                る条例  日程第 9  議案第42号 損害賠償の額の決定及び和解について  日程第10  議案第54号 令和元年度三浦国民健康保険事業特別会計補正予算                (第1号)  日程第11  議案第55号 令和元年度三浦後期高齢者医療事業特別会計補正予算                (第1号)
     日程第12  議案第56号 令和元年度三浦介護保険事業特別会計補正予算(第2                号)  日程第13  議案第57号 令和元年度三浦公共下水道事業特別会計補正予算(第                1号)  日程第14  議案第58号 令和元年度三浦病院事業会計補正予算(第1号)  日程第15  議案第59号 令和元年度三浦水道事業会計補正予算(第1号)  日程第16  議案第60号 事務の委託に関する協議について  日程第17  議案第61号 事務の受託に関する協議について  日程第18  議案第62号 財産の無償譲渡について  日程第19  議案第44号 平成30年度三浦一般会計決算の認定について  日程第20  議案第45号 平成30年度三浦国民健康保険事業特別会計決算の認                定について  日程第21  議案第46号 平成30年度三浦後期高齢者医療事業特別会計決算の                認定について  日程第22  議案第47号 平成30年度三浦介護保険事業特別会計決算の認定に                ついて  日程第23  議案第48号 平成30年度三浦市場事業特別会計決算の認定につい                て  日程第24  議案第49号 平成30年度三浦公共下水道事業特別会計決算の認定                について  日程第25  議案第50号 平成30年度三浦市第三セクター等改革推進債償還事業                特別会計決算の認定について  日程第26  議案第51号 平成30年度三浦病院事業会計決算の認定について  日程第27  議案第52号 平成30年度三浦水道事業会計決算の認定について  日程第28  意見書案第1号 放課後児童クラブ学童保育)の質の確保を求める意                 見書  日程第29  意見書案第2号 教職員定数改善の推進及び教育予算の拡充を求める意                 見書  日程第30  議案第63号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第31  議案第64号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  日程第32  諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について  日程第33  選挙管理委員会の事務等に関する調査特別委員会の設置並びに委員及び         正副委員長の選任  日程第34  閉会中継続審査申し出について  日程第35  議員派遣について  日程第36  報告第12号 平成30年度三浦公共下水道事業特別会計継続費精算                報告書         報告第13号 平成30年度決算に基づく健全化判断比率について         報告第14号 平成30年度決算に基づく資金不足比率について         報告第15号 三浦市債権管理条例に基づく債権の放棄について 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(13名)    議 長  草 間 道 治     副議長  藤 田   昇   (4 番)            (11番)    1 番  石 渡 道 臣     2 番  蓮 本 一 朗    3 番  寺 田 一 樹     5 番  石 橋 むつみ    6 番  溝 川 幸 二     7 番  鈴 木 敏 史    8 番  長 島 満理子     9 番  出 口 正 雄   10 番  小 林 直 樹    12 番  神 田 眞 弓   13 番  出 口 眞 琴  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――出席説明員   市長           吉 田 英 男   副市長          星 野 拓 吉   教育長          及 川 圭 介   政策部長         木 村 靖 彦   総務部長         須 山   浩   市民部長         惣 田 昭 浩   教育部長         君 島   篤   経済部長         大 西   太   保健福祉部長       下 田   学   病院事務局長       佐 藤 安 志   都市環境部長       中 嶋 謙 一   上下水道部長       石 井 真 澄   コンプライアンス担当部長     坪 井 美 直   水産担当部長       田 中 健 治  ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇職務のため出席した議会事務局職員   事務局長         新 倉 真 澄   議会総務課長       松 下 彰 夫   議事グループリーダー      長 島 ひろみ   書記           根 本 絵 里  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――        令和元年第3回三浦市議会定例会議長報告(第2号)                           令和元年9月27日(金曜日) 9月 8日 若宮相撲場において開催された第38回若宮初声っ子相撲大会に出席し、挨       拶を述べた。 9月 9日 各派代表者会議が開催された。 9月10日 総務経済常任委員会が開催され、委員長より「議案審査結果報告書」及び陳       情に関する「閉会中継続審査申出書」を受けた。  陳情第7号 地方自治法に基づく特別調査委員会設置についての陳情書              [審査結果] 閉会中継続審査 9月11日 都市厚生常任委員会が開催され、委員長より「議案審査結果報告書」及び       「陳情審査結果報告書」を受けた。       なお、陳情第8号の取り下げについては承認された。  陳情第 9号 国に対して「放課後児童クラブ学童保育)の質の確保を求める意見書」         の提出を求める陳情書  陳情第14号 令和2年度における「重度障害者医療費助成制度継続」についての陳情  陳情第15号 令和2年度における「障害児者・透析者を含む移動困難者に対する通院         支援」についての陳情  陳情第16号 教職員定数改善の推進および教育予算の拡充を求める2020年度政府         予算についての陳情書            [審査結果] 以上4件 了承できるもの 9月13日 平成30年度三浦決算審査特別委員会が開催された。 9月17日 平成30年度三浦決算審査特別委員会が開催され、委員長より「議案審査  〜20日 結果報告書」を受けた。
    9月20日 各派代表者会議が開催された。 9月24日 市長より次のとおり議案が追加提出され受理した。  議案第62号 財産の無償譲渡について 9月24日 各派代表者会議議会運営委員会が開催された。 9月24日 都市厚生常任委員会が開催され、委員長より「議案審査結果報告書」を受け       た。 9月24日 全員協議会が開催された。 9月25日 三浦国際市民マラソン事業に関する調査特別委員会各派代表者会議が開催       された。 9月26日 監査委員より出納検査の結果について報告を受けた。 9月27日 蓮本一朗議員外5人より次のとおり意見書案が提出され受理した。  意見書案第1号 放課後児童クラブ学童保育)の質の確保を求める意見書  意見書案第2号 教職員定数改善の推進及び教育予算の拡充を求める意見書 9月27日 市長より次のとおり議案が追加提出され受理した。  議案第63号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  議案第64号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午前10時30分開議 ○草間道治議長  おはようございます。ただいまより本日の会議を開きます。  本日の会議録署名議員に、鈴木敏史議員長島満理子議員出口正雄議員を指名いたします。  諸般の報告は、お手元に配付いたしました報告書により朗読を省略させていただきます。  これより本日の議事日程に入ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第1 議案第36号から日程第7 議案第53号までの7件については一括して議題といたします。  総務経済常任委員長の報告を求めます。              [13番出口眞琴議員 登壇] ○13番出口眞琴議員  ただいま議題となりました議案第36号から議案第53号までの7件につきまして、去る9月10日開催の総務経済常任委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、議案第36号及び議案第37号については、一括議題として審査を進めました。  議案第36号 三浦市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例については、会計年度任用職員制度の創設を受け、本市における会計年度任用職員の給与及び費用弁償について定めるもの、議案第37号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例については、会計年度任用職員制度導入に必要な規定の整備等のため、関係条例の改正及び廃止を行うものであります。  質疑におきましては、会計年度任用職員を再度任用する年数の上限について、制度導入による財政負担の想定について、再任用職員の雇用の再開等について質疑され、その中では、現在雇用されている臨時職員がそのまま会計年度任用職員に移行するのか確認され、担当より、雇用条件が本人の希望に合えば、市の選考を経て、来年度から移行することが説明されました。  次に、議案第38号 三浦市印鑑条例の一部を改正する条例については、住民基本台帳法施行令の改正に伴い、印鑑登録等の事務について旧氏による登録、証明を可能とするため、必要な規定の整備等を行うものであります。  質疑におきましては、旧氏での登録等が可能になることに関する市民への周知方法について、担当より、11月号の三浦市民や市のホームページ、窓口等での周知を考えていることが説明されました。  そのほか、旧氏での印鑑登録等を希望している場合の手続が質疑されました。  次に、議案第39号 三浦市基金条例の一部を改正する条例については、森林環境譲与税の創設に伴い、国から譲与される森林環境譲与税を積み立てることを目的として三浦市森林環境譲与税基金を新たに設置するほか、所要の改正を行うものであります。  質疑におきましては、三浦市の森林面積について、今年度に譲与される森林環境譲与税の見込み額について、公共公益施設整備基金に係る条文の文言を改正する理由等について質疑され、その中では森林環境譲与税の使途が確認され、担当より、公共施設の整備に係る事業へ充当し、本市では学校施設の床などへの木材の活用が考えられることが説明されました。  次に、議案第41号 三浦市消防団条例の一部を改正する条例については、消防団員の欠格条項から「成年被後見人または被保佐人」を削除するほか、所要の改正を行うものであります。  質疑におきましては、過去、本市において今回削除した項目の該当者はないことが確認されました。  次に、議案第43号 字の区域の変更については、三浦市金田太々久保土地改良区における換地計画の策定に際し、三崎町六合字往古山及び浅水作、南下浦町金田字太々久保並びに南下浦町毘沙門字西岩堂の字の区域を変更するものであります。  質疑におきましては、当該土地改良事業への地権者の合意が得られていることが確認されました。  次に、議案第53号 令和元年度三浦一般会計補正予算(第2号)については、歳入歳出それぞれ1億685万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を194億8,236万4,000円とするほか、継続費、債務負担行為及び地方債の補正を行うものであります。  質疑におきましては、みうら男女共同参画プラン改訂に向けた意見交換を行うための懇談会について、ごみの広域処理に向けた最終処分場建設の工事費が増加した理由について、今後、事業者進出が予定されている二町谷埋立地内の汚水処理施設維持管理等について質疑され、その中では、みうら誘客プロモーション事業の補助金の内容について、担当より、三崎港町まつりと同日に三崎下町で開催される三崎木遣みこしパレードと全国朝市サミットに関し、警備員を配置するよう警察の指導があったことから、このための補助金を各実行委員会に交付することが説明されました。  また、3つのイベントが三崎下町の異なる会場で開催されることに関しては、委員より、事前に綿密に打ち合わせを行い、各イベントが相乗効果を上げられるような取り組みが要望されました。  そのほか、委員より、債務負担行為の補正について、消費税率引き上げに伴う増額分の追加であるため、本案には賛成することができないとの意見が述べられました。  以上で質疑を打ち切り、討論を省略し採決の結果、議案第36号から第43号までの6件については全会一致、議案第53号については賛成多数をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、ご報告申し上げます。 ○草間道治議長  委員長報告は終わりました。委員長報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。議案第36号から議案第43号までの6件については、質疑討論を省略し委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第36号から議案第43号までの6件については委員長報告どおり決しました。  お諮りいたします。議案第53号については、質疑討論を省略し直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よってただいまのとおり決しました。  採決の方法は起立により行います。議案第53号について、委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。                 [賛成者起立] ○草間道治議長  起立多数。よって、議案第53号については委員長報告どおり決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第8 議案第40号及び日程第18 議案第62号までの11件については一括して議題といたします。  都市厚生常任委員長の報告を求めます。              [11番藤田 昇議員 登壇] ○11番藤田 昇議員  ただいま議題となりました議案第40号から議案第62号までの11件につきまして、去る9月11日及び24日開催の都市厚生常任委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。  初めに、9月11日に審査を行いました議案第40号から議案第61号までの10件について申し上げます。  まず、議案第40号 三浦市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、法律等の改正に伴い、災害援護資金の償還金の支払猶予または償還未済額の免除に係る報告などについて、必要な規定の整備を行うものであります。  質疑におきましては、災害援護資金に係る財源内訳について、本市における災害援護資金貸し付けの実績について、国の支援制度とあわせた利用等について質疑があり、その中では災害援護資金貸し付けの概要と、免除等を受けるまでの流れが確認され、担当より、都道府県内において災害救助法が適用された市町村が1以上ある自然災害を対象とし、災害を受けた種類や程度に応じて貸付額が決められること、償還の免除等は、申請がされると市において申請者の状況等を調査し、償還できないものと認められた場合に猶予や免除等の決定がされることが説明されました。  次に、議案第42号 損害賠償の額の決定及び和解については、狭塚川の転落防止柵の一部が破損したことによる人身事故に対する損害賠償の額を決定し、及び相手方と和解するため、議会の議決を求めるものであります。  質疑におきましては、賠償額が多額に上った理由について、過失割合の決定方法等について質疑があり、その中では事故発生後における市の対応が確認され、担当より、事故後は市内全ての河川のフェンスを点検して、同様の事故が起こるような腐食による破損がないことを確認しており、今後も定期的にパトロールを行うことが説明されました。  次に、議案第54号 令和元年度三浦国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第55号 令和元年度三浦後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第56号 令和元年度三浦介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の3件については、一括議題として審査を行いました。  議案第54号は国民健康保険税について、議案第55号は後期高齢者医療保険料について、議案第56号は介護保険料について、コンビニエンスストア収納事務における消費税率引き上げに伴う増額分を債務負担行為として設定するものであります。  質疑におきましては、コンビニ収納に係る契約の形態が確認されたほか、コンビニ収納での保険税、保険料の取扱件数と事務の委託に係る手数料等が確認され、担当より、令和2年度から5年度における取扱件数は、国民健康保険税は9万3,476件、後期高齢者医療保険料は1万2,315件、介護保険料は2万6,458件を見込んでおり、収納事務の委託においては、取扱手数料は57円に消費税を加えた額とし、基本委託料は9,000円に消費税を加えた額を各会計で按分していることが説明されました。  また委員より、3件の議案は、いずれも消費税率の引き上げに伴うものであり、賛成できないとの意見が述べられました。  次に、議案第57号 令和元年度三浦公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、債務負担行為として、企業会計システム利用料ほか1件について、期間及び限度額を設定するものであります。  質疑におきましては、本会計が令和2年度から企業会計に移行することに伴う、新たな会計システムの導入について各委員から質疑があり、その中では導入するシステムを決定するに当たっての経過について、担当より、企業会計の導入に向けて平成29年度に会計システムの導入や固定資産の調査、評価等をするための業務委託を行っており、委託先についてはプロポーザル方式により内容の評価を行った上で選考したことが説明されました。  そのほか、委員より、消費税率引き上げに伴う増額分に関する債務負担行為が含まれることから、本案に反対する旨が述べられました。  次に、議案第58号 令和元年度三浦病院事業会計補正予算(第1号)及び議案第59号 令和元年度三浦水道事業会計補正予算(第1号)については一括議題として審査を行いました。  議案第58号は、デジタルラジオグラフィー機器保守業務消費税率引き上げに伴う増額分ほか5件について、議案第59号は、水道料金等徴収事務消費税率引き上げに伴う増額分ほか1件について、債務負担行為として設定するものであります。  質疑におきましては、病院事業会計における三浦市立病院検体検査業務の内容が確認されるとともに、委員より、2件の議案は、いずれも消費税引き上げに伴う増額分であることから反対である旨の意見が述べられました。  次に、議案第60号 事務の委託に関する協議について及び議案第61号 事務の受託に関する協議については、一般廃棄物の処理に関する事務の委託または受託に関し、横須賀市と協議することについて議会の議決を求めるものであり、一括議題として審査を行いました。  質疑におきましては、広域化後の新たなごみの分別方法に関する市民への説明会について、三浦、横須賀両市の状況が確認され、担当より、三浦市においては各区を通じて説明会を開催する予定であり、9月5日現在で88件の申し込みがあり、既に9件実施をしていること、まだ申し込みのない区を含めると150回程度の開催を見込んでいることが説明され、横須賀市においては、人口が多いこともあり5月から開催をしていること等が説明されました。  また、本件に関しましては委員より、分別の表を見るだけでは混乱することも考えられるので、丁寧に説明を行っていくよう要望されました。  そのほか、一般廃棄物最終処分場建設の進捗状況について確認がされました。  以上で質疑を打ち切り、討論を省略し採決の結果、議案第40号及び議案第42号は全会一致、議案第54号から議案第59号までの6件は賛成多数、議案第60号及び議案第61号は全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  続いて、去る9月24日の審査について申し上げます。  議案第62号 財産の無償譲渡については、三浦市南下浦町上宮田字今井原506番地17、516番地12の建物及び工作物一式を、自治活動の用に供するものとして地縁団体上宮田第1区に無償譲渡するものであります。  質疑におきましては、区が建物の建て替え等を行う場合の費用について、国から当該土地の払い下げを受けたことに関連し、払い下げ価格の決定の仕方等についての質疑があり、その中では、譲渡する建物の施設修繕や耐震補強の有無について確認され、担当より、以前から雨漏りのあった部屋について、先般の台風15号による吹き込みがあったことを機に市で畳を廃棄しており、区としては今後、洋間として利用する意向であること、耐震補強は市として行っていないことが説明されました。  そのほか、本件については、これまでさまざまな議論を重ねてきた経過を踏まえ、議案に賛成する意見が述べられました。  以上で質疑を打ち切り、討論を省略し採決の結果、議案第62号については全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、ご報告申し上げます。 ○草間道治議長  委員長報告は終わりました。委員長報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。議案第40号及び議案第42号については、質疑討論を省略し委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第40号及び議案第42号については委員長報告どおり決しました。  お諮りいたします。議案第54号から議案第59号までの6件については、質疑討論を省略し直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  採決の方法は起立により行います。  議案第54号から議案第59号までの6件について、委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。                 [賛成者起立] ○草間道治議長  起立多数。よって、議案第54号から議案第59号までの6件については委員長報告どおり決しました。  お諮りいたします。議案第60号から議案第62号までの3件については、質疑討論を省略し委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第60号から議案第62号までの3件については委員長報告どおり決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第19 議案第44号から日程第27 議案第52号までの9件については、一括して議題といたします。  平成30年度三浦市決算審査特別委員長の報告を求めます。13番。              [13番出口眞琴議員 登壇] ○13番出口眞琴議員  ただいま議題となりました議案第44号から議案第52号までの9件につきまして、去る9月13日から20日までの5日間にわたり開催されました平成30年度三浦決算審査特別委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。  平成30年度一般会計、特別会計及び企業会計決算の計数等は、市長より提出された当該決算に係る各書類のとおりでございます。  審査の概要について、審査の順序に従い、申し述べますが、一般会計の総括質疑は質疑の概略を、一般会計歳入・歳出、特別会計及び企業会計につきましては主な質疑の項目を申し上げます。  まず、一般会計の総括質疑についてであります。  総括質疑につきましては、市長に対する質疑を中心に行っております。
     まず、平成30年度を総括しての市長の感想が求められ、「ごみ処理の広域化や市民交流拠点整備といった幾つかの事業が準備段階として進んでおり、大型の起債など財政的に厳しい面はあったが、着実に進められた1年だと考えている。経常収支比率が上昇するなど、財政健全化に向けてはとまってしまった部分があるが、さまざまな財源を検討し、厳しい財政の中できちんとやってきたと認識している」と述べられました。  次に、歳入増加策として市税の収納率向上を掲げ、取り組んできたことについては、市長より「収納率は90%を超えているので頑張っていると思うが、目標値を上回ることができなかった。悪質滞納への対応やコンビニ収納など納税環境を整えているので、歳入増加につなげられるように今後もきちんと取り組みたい」と述べられました。  また、財源対策検討委員会において歳入確保策、歳出削減策を検討していることについて、委員より、毎年度、効果額としてあらわれているものの、底をついた感があると述べられるとともに、今後の取り組みについて見解が求められ、これに対しましては市長より「税収確保のためには住民税と固定資産税が大きな基幹税収になるが、急激にふやすことは難しく、手数料の額を上げることやサービスの対価を求めることも一つの手段だと思っている。また、財政の手当てにおいては、ふるさと納税制度の活用が大きなテーマだと考えており、事務の外部委託を検討するなど、歳入増加策としてバージョンアップを図ることを来年度の予算編成に向けて検討したい」と述べられました。  次に、災害に強い町を目指し、開始した消防広域化について、30年度の施策や事業を振り返っての感想が求められ、市長より「防災拠点として三浦消防署ができたことや、防災課において自衛隊OBや横須賀市消防局職員の配置により機能強化が図れたことは、三浦市にとって非常に大きなことだと思っている」と述べられました。  次に、子育て支援について、子育て世代包括支援センターを開設するなど、妊娠期から子育て期にわたり、切れ目なく総合的な支援を提供してきたことについて市長の見解が求められ、これに対しましては「支援センターを開設し、子育てに関してワンストップで相談に乗れるような仕組みができた。相談件数もふえており、保健師もうまくケアができていると思っている。妊娠段階の不安の払拭から産後のケアまで行うということでは、非常に重要な位置づけにあると認識している」と述べられました。  次に、低温卸売市場について、30年4月の稼働から1年半が経過しての所見が求められ、市長より「全国初のマグロ専用の低温卸売市場であり、三崎のマグロブランドをつくっていくために重要な施設だと思っている。業界の皆さんも危機感を持って取り組んでいただいているので、協力して荷が集まってくるような方策を進めたい」と述べられました。  次に、ごみ処理の広域化について、当初の4市1町の計画から紆余曲折しながらも、開始目前となったことについて市長の思いが問われ、「いろいろなことがあったが、横須賀市と連携し、着地ができた。これまできちんとやってきた結果だと思っている」と述べられました。  また、30年度から開始したごみの収集業務の一部委託化について感想が問われ、これに対しましては「清掃事業に携わる職員の退職不補充を継続し、人員が不足してきたことから、広域化のタイミングで委託化を進めることにした。市民サービスを低下させないように対応してきたが、現状ではスムーズにいっていると思う」と述べられました。  そのほか、総括質疑においては、市長の掲げたキャッチフレーズと市のPRについて、三浦国際市民マラソン第37回大会の総括について、市道整備のための予算確保について、就学援助制度拡充の検討について、人権問題への取り組み等についての質疑がありました。  続いて、一般会計歳入の一括質疑におきましては、市税の不納欠損額と滞納繰越額が減少した理由について、口座振替及びコンビニ収納による納付の実績について、土地の売り払いによる収入の増加と今後の方策について、市債の借りかえによる効果額等について質疑があり、その中では30年度における税の収納強化の取り組みについて、担当より、短期派遣の県税職員から学んだノウハウを生かすなど以前からの取り組みを地道に続けており、特に差し押さえについては、より換価性の高いものを中心に148件行ったことが説明されました。  続いて、一般会計歳出の款別質疑について申し上げます。  総務費では、市職員の欠員の補充状況について、ふるさと納税の寄附件数が増加した要因について、移住希望者向けのバスツアーの開催実績等について質疑があり、その中では健やかコミュニティモデル地区育成事業による取り組み内容について、担当より、引橋地区を文化活動で盛り上げることを目的に3段階で事業を実施しており、イベントの協力者を募集するクリエイター交流会、市民交流センターに展示する黒板等を作成する市民参加ワークショップの後、最終的なイベントとして「みんなの文化祭@引橋」を開催し、全体で約780人が参加したことが説明されました。  民生費では、聴覚障害者への支援の充実について、生活保護の受給者及び対応するケースワーカーの数について、市内における児童虐待の発生状況等について質疑があり、その中では、更生医療費の決算額が伸びた要因について、担当より、主に人工透析に係る医療費について、患者の自己負担分を軽減するための給付であるが、給付対象者として生活保護受給者が増加したため市の負担がふえたことが説明されました。  衛生費では、健康増進事業に関する周知方法の工夫ついて、若者に対する自殺予防の啓発について、ごみ処理業務の一部民間委託開始後の状況等について質疑があり、その中では、火葬場の管理運営に関し、30年度に指定管理者が変わったことから、利用者の声について確認され、担当より、アンケート調査を行った結果、7割以上が満足との回答であったこと、クレームなどもなく、従前から大きく変化せずに運営ができていることが説明されました。  農林水産業費では、浜の活力再生プランによる各漁協の取り組み内容について、三崎漁港における岸壁の工事の進捗状況について、農業産出額が大幅に減少したことに対する所見等について質疑があり、その中では有害鳥獣被害対策の事業費が増加した理由について、担当より、当初の見込みよりも捕獲数が大幅に伸び、殺処分の委託料と焼却処分の手数料が増加したことが説明されました。  商工費では、市内で開催された各イベントの状況と市の支援について、三浦国際市民マラソンでの新たな取り組みについて、観光消費額を向上させるための方策等について質疑があり、その中では教育旅行受け入れの成果について、担当より、30年度は外国からの受け入れはなかったものの、市内の民宿等への宿泊や体験学習などによる消費額は約7,820万円に上ったことが説明されました。  土木費では、みうらっ子応援プロジェクトによる寄附金を活用して設置された公園遊具について、自転車等駐車場の管理事業費が減少した理由について、地下雨水貯留施設の修繕の詳細等について質疑があり、その中では、市内にある橋梁の点検結果について、担当より、30年度に点検した26橋梁のうち、2橋梁で健全性の判定区分上、最も悪い診断結果が出たため、1橋梁は修繕工事を発注し、もう1橋梁は市職員が応急的に対応したことが説明されました。  消防費では、非常用食糧として整備した粉ミルクの形状や数量について、スタンドパイプの整備状況と訓練の実施回数について、各地区で行う防災訓練の参加人数等について質疑があり、その中では、防災行政無線のデジタル化に伴う設備更新後の放送について、担当より、市民から音が小さい、聞こえにくいといった意見があったため、音量や人工音声の話すスピード、抑揚などを調整し、苦情等は徐々に減ってきていることが説明されました。  教育費では、外国語教育の推進について、児童・生徒や教職員の相談体制について、成人の日のつどいの参加状況と実行委員会の構成等について質疑があり、その中では、奨学事業の実施結果と奨学基金の運用について、担当より、30年度は11名の申し込みがあり、4名に給付及び無償貸し付け、4名に無償貸し付けを行ったこと、基金については、貸し付けの人数をふやしたことから取り崩す額がふえており、30年度に寄附金100万円を積み立てたこと、今後も機会があれば基金の積み増しに努力したい考えであることが説明されました。  災害復旧費では、30年度の災害復旧事業の要因となった台風被害について及び前年度から繰り越して実施した事業について、それぞれ確認されました。  公債費では、退職手当債借り入れの基準について確認がされました。  以上が、一般会計における質疑の概要であります。  続いて、特別会計及び企業会計について申し上げます。  国民健康保険事業特別会計では、保険税の賦課徴収に係る職員体制について、国民健康保険制度の改正に伴う、決算額や市民サービスの変化等について質疑があり、その中ではジェネリック医薬品の差額通知による効果について、担当より、30年度は8月と3月に通知を発送し、効果額としては令和元年7月末審査分までで147万7,324円となったことが説明されました。  そのほか、委員より、保険税率が改定され、市民負担が3,600万円ふえていることから、本議案に賛成しかねるとの意見が述べられました。  後期高齢者医療事業特別会計では、過誤納による保険料の還付金が増額した理由について、普通徴収と特別徴収の人数の割合等について質疑されるとともに、委員より、後期高齢者医療制度自体に反対しているため、本議案に賛成しかねるとの意見が述べられました。  介護保険事業特別会計では、介護認定までに要する期間について、いきいきシニア講座でのフレイルチェックの実施状況について、介護予防サポーター研修会や傾聴ボランティア養成講座の受講者数と受講後の活動状況等について質疑があり、その中では、配食サービスの食数が大きく増加した理由について、担当より、地域包括支援センターに事業の普及啓発を行ってもらうことで、利用者の増加に努めたことが大きな要因と考えていることが説明されました。  市場事業特別会計では、市場の取扱量と金額が減少した要因について、市場食堂の前事業者による使用料等の滞納について、台風により損傷した施設の修繕状況等について質疑があり、その中では、市場等の施設に係る維持管理費が増加した理由について、担当より、低温卸売市場の稼働に伴う維持管理費の増加と、会議室のエアコン修繕工事が主な理由であることが説明されました。  公共下水道事業特別会計では、東部浄化センターにおける改築更新工事の内容について、コンセッション方式導入に向けた事業の進捗状況等について質疑があり、その中では公共下水道への接続促進について、担当より、30年度は新たに9件が公共下水道に接続し、接続率は90.5%となったことが説明されましたが、これに対しましては委員より、供用開始から20年が経過し、公共下水道に接続している方に不公平感が生じているので、引き続き取り組みを求める意見が述べられました。  そのほか委員より、公共下水道事業へのコンセッション方式の導入には賛成しかねるので、本会計の決算に反対である旨の意見が述べられました。  第三セクター等改革推進債償還事業特別会計では、土地貸付収入の内訳が確認されるとともに、委員より、30年度においては予算額の1.7倍程度の土地貸付収入があったが毎年の償還額には届かないこと、本会計には一般会計から5億2,000万円以上の繰り入れをしていることが述べられるとともに、この事業自体に反対しているため本案に反対する旨が述べられました。  病院事業会計では、健康に関する市民への啓発について、プロジェクトチーム設置による業務改善について、地域別の受診者の割合等について質疑があり、その中では、30年度において入院患者数が増加した要因について、担当より、例年インフルエンザの流行する時期に入院がふえるが、30年度は夏の酷暑により7月から8月に入院患者がふえたとの見解が示されました。  水道事業会計では、給水量、配水量の傾向について、老朽管更新の状況について、水道事業に関する市民への情報提供等について質疑があり、その中では、有収率が前年より上昇した要因について、担当より、市内全域で漏水調査を行い、30年度は190件の修繕をしたこと、地道な作業を行ってきた結果として有収率が上がったと考えられることが説明されました。  以上が、当委員会における質疑の概要であります。  続いて、討論について申し上げます。  まず、一般会計決算については、石橋むつみ委員から反対の立場で、長島満理子委員、鈴木敏史委員から賛成の立場で述べられました。  石橋むつみ委員からは反対の理由として、市の正規職員の数が定数より210人少なく、市民サービスを低下させないためにも実情に応じた採用計画が必要であること、小中学校の就学援助制度では、支給対象者の基準が生活保護基準の1.3倍と、近隣市と差が生じていること、学用品費等の支給額が国基準の半分であることから、制度の拡充を求めることが述べられました。  長島満理子委員からは賛成の理由として、市税収入は依然として厳しい状況にある中で、身の丈に合った事業に取り組み、市民交流センター開設やごみ処理広域化などに向けた事業が進められたこと、また二町谷埋立地の利活用や三浦国際市民マラソン事業への取り組みは評価できるものであったことが述べられました。  鈴木敏史委員からは賛成の理由として、市財政の厳しい中、市税等徴収強化の取り組みによる歳入増加策や、人口減少抑制のためにトライアルステイ、子育て賃貸住宅等整備事業などの取り組みが進められたこと、また、子育て世代包括支援センターを開設するなど、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援については、「あったかいまち三浦」の取り組みとして評価できることが述べられました。  国民健康保険事業特別会計については、石橋むつみ委員から反対の立場で述べられました。反対の理由としては、30年度から県と市で国保事業を担うように制度が変わり、県の示す標準保険料率に準じて税率改定を行った結果、保険税が値上げされ、市民の負担がふえたことが述べられました。  後期高齢者医療事業特別会計については、石橋むつみ委員から反対の立場で述べられました。反対の理由としては、この医療制度は年齢で医療を差別するもので、収入のない方も保険料を払い続けなければならないこと、この制度そのものに反対であることが述べられました。  公共下水道事業特別会計については、石橋むつみ委員から反対の立場で述べられました。反対の理由としては、公共下水道事業へのコンセッション方式の導入に向けた事業が行われているが、下水道事業は市民の命と暮らしに直結するものであり、運営権を営利あっての民間事業者に渡すことはなじまないことが述べられました。  第三セクター等改革推進債償還事業特別会計については、石橋むつみ委員から反対の立場で述べられました。反対の理由としては、この会計が無謀な二町谷埋立事業等が原因で解散した土地開発公社の借金を肩代わりするもので、毎年5億円を超える金額を償還し続けていることが述べられました。  以上で討論を打ち切り、採決の結果、議案第44号から議案第46号は賛成多数、議案第47号及び議案第48号は全会一致、議案第49号及び議案第50号は賛成多数、議案第51号及び議案第52号は全会一致をもって、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。  以上をもって、平成30年度三浦決算審査特別委員会における審査報告といたします。 ○草間道治議長  委員長報告は終わりました。委員長報告は、いずれも原案認定であります。  お諮りいたします。議案第44号については、質疑を省略し直ちに討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、質疑を省略し直ちに討論に入ることに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、これを許可いたします。5番。              [5番石橋むつみ議員 登壇] ○5番石橋むつみ議員  議案第44号 平成30年度三浦一般会計決算の認定について、日本共産党を代表して反対討論を行います。  30年度決算は、財政構造の弾力性や健全性を示す経常収支比率は、前年度から0.2ポイント上がって103.2%で、財政の硬直化が続いています。また、財政力指数は0.624と毎年下がっています。市債残高は合計で約383億円、市民1人当たり89万円もの借金をしていることになります。実質公債費比率は16%と、起債許可団体から脱して改善傾向が続いているとはいえ、依然として高い状態です。町の将来に備えるべき教育費や公共施設の補修維持管理に、時宜にかなった予算がなかなか組めないなど、三浦市の財政は依然として厳しい状態です。  30年度は、ごみ処理の広域化施設整備、市民交流センターなど旧三高跡地の整備、市場の高度衛生化など、大型事業本格化に大きな動きのあった年度でもありました。  三浦市の職員定数は691名ですが、平成31年4月1日現在で正規職員は462名、定数との差は229名にもなります。慢性的に長時間残業をしている部署があり、メンタルの病気で休んでいる職員もいます。今年度もパワハラの相談が寄せられていることも明らかになりました。また、理由はさまざまですが、中途退職者は14人でした。職員の数を減らすことで市民サービスを低下させてはなりません。職員が健康で、市民に役立つ、市役所本来の仕事を行えるよう、適正な職員採用計画と人事政策による勤務状況の改善が必要です。同時に、パワハラなどがなく、意欲を持って働ける職場環境にすることが求められています。  横須賀市とのごみ処理広域化が本格稼働しても、ごみの減量と資源化は行政の大きな課題です。分別、減量することで環境への負荷を少なくし、財政支出も減らすことができます。ごみの減量には、水分率を下げることが求められます。ごみの水分量を減らすには、水分率の高い生ごみを減量することが一番有効です。家庭などにキエーロが普及すれば生ごみの量が減少し、水分量も減らすことができます。市もキエーロモニター制度や講習会などに取り組んでいますが、さらなる取り組みの充実を求めます。  また、横須賀市とのごみ処理広域化に合わせて、今年度、31年度には住民説明会を3カ月かけて行う予定となっています――今、最中ですけれども。新たな分別区分の周知と同時に、大量生産、大量消費や、プラスチックごみの海洋汚染などの問題などから、ごみをつくらない、ごみにしない暮らし方について市民とともに考えていくことも必要です。  子供の医療費助成は、三浦市では中学校を卒業するまでです。全国では高校を卒業するまで助成している自治体が3割を突破するなど、この10年間で大きく前進しました。子育て支援として年齢のさらなる引き上げを求めます。同時に、国が全国一律の子供の医療費助成制度をつくること、小学生以上の窓口無料化を行う自治体へのペナルティー措置をやめることなどを全国市長会などとも連携して働きかけ続けることをお願いしておきます。  南下浦市民センターのところに計画中の子育て賃貸住宅整備事業は、国や県の補助金も利用して、30年度にPFI手法による導入可能性調査を行いました。かねてより議論されているとおり、単なる住宅整備ではなく、公民館機能の強化が図られ、周辺を含めた自然環境、社会環境をより豊かにするような、歴史ある地域コミュニティーの拠点として整備されることを願望します。進めるに当たっては、引き続き周辺住民だけではなく、市民への情報提供や丁寧な説明をお願いしておきます。  就学援助制度の支給額は、学用品費と新入学学用品費が国基準の2分の1になっています。特に生活保護基準以下の受給世帯からすると、不十分な援助制度です。支給対象世帯は、横須賀が生活保護基準の1.5倍までですが、三浦市は29年度に生活保護基準の1.2倍から1.3倍にしましたが、今現在は1.3倍のままです。支給額を国基準にすること、また、支給対象世帯を横須賀市と同じ生活保護基準の1.5倍として、すべての児童・生徒が安心して教育を受けられるようにすることを求めます。  国民健康保険事業会計は、30年度から制度が変わり、県と市で国保事業を担うことになりました。県が示す保険料に準じて決めるとのことで、平均2.27%、3,600万円の保険料の値上げをしました。所得の低い世帯ほど値上げ率が高く、負担感はますます重くなっています。特定健診の受診率の向上などで市民の健康を守ること、そして、その結果として医療費を抑えることが必要です。  後期高齢者医療制度は、75歳以上という年齢で医療を差別するもので、収入がなくても一生涯保険料が請求されます。特例軽減の措置なしには成り立ってこなかった制度ですが、国はこの軽減特例をも段階的になくそうとしており、とても許すわけにはいかない制度です。  公共下水道事業会計は、コンセッション方式導入に向けてということで、国の補助金を受けて4つ目の事業となる、基盤整備検討調査などを行いました。下水道事業は市民の命と暮らしに直結をし、環境を守る上でも大切な役割を果たします。職員の技術の蓄積は大切です。運営権を営利あっての民間事業者に委ねることは、下水道事業にはなじまないと考えます。市が責任を持って下水道事業を行っていけるのかが疑問になります。現在、すべての都市計画税が公共下水道事業に繰り入れられており、不公平な税金の使われ方になっています。西部処理区については、37年度の事業着手を目指して市全体の財政推計を行いますが、南部処理区については見通しがありません。不公平な税金の使い方は今後も続きます。  三セク債償還事業会計は、そもそも無謀な二町谷埋立事業が原因で解散した土地開発公社の債務を肩がわりするものです。30年度は約5億4,000万円の償還です。一般会計に5億円あれば、さまざまな事業をすることができます。株式会社安田造船所との基本協定に基づき、今後、北公園等の管理権限移譲、地区計画の変更、浮き桟橋の設置など進められていますが、埋立地が売却され、ホテルや商業施設などの事業により地域経済を活性化させることが求められています。真に実効性のある事業計画をつくることを求めておきます。  三浦市の地域経済と市民の暮らしは大変な状態が続いています。市も厳しい財政状況の中、財政推計を行い、的確で計画的な財政運営が求められます。無駄をなくし、公正で民主的な市民本位の行財政運営で、市民の生活と営業を守ることを求めて反対といたします。 ○草間道治議長  次に、12番。              [12番神田眞弓議員 登壇] ○12番神田眞弓議員  議案第44号 平成30年度三浦一般会計決算の認定について、自由民主党を代表して賛成討論を行います。  平成30年度は、市民税、軽自動車税は増加していますが、人口減少や高齢化、土地価格の下落の影響により、固定資産税や都市計画税が減少したことにより、市税収入が減少しております。そのため、身の丈に合った財政規模と、それに見合った事業数や事業内容等の見直しや、財政健全化の成果により実質公債費比率は16%で、前年度に比べ、改善されております。  歳入増加策として、ふるさと納税活性化事業による歳入が増加したこと、税外未収債権の徴収体制の強化による徴収率の向上や、歳入増加策の取り組みによる成果は評価するところであります。  歳出削減策として、30年度も職員採用数の抑制や、シニアスタッフ制度の継続による人件費の抑制に努め、削減効果が出ていることも評価するところであります。  平成30年度の政策として、県立三崎高校跡地については、(仮称)市民交流拠点整備事業の道路整備実施による、商業施設や市民交流センターの開業に向けて取り組みができたことは、今後、三浦市の中心核として新しい人の流れに期待するところであります。  また、ごみ処理業務への民間活力導入事業により、一部民間事業者へ委託され、新しい事業がスタートしております。ごみ処理広域化の施設整備が順調に進行していることも評価するところであります。  また、厳しい財政状況にもかかわらず、小児医療費無料事業化対象年齢を中学3年生まで引き上げ、平成30年度に新たにスタートしました子育て世代包括支援事業につきましては、妊娠期から子育て期にわたるまで、さまざまなニーズに対し、総合的に相談支援を提供する子育て世代包括支援センターを全国でいち早く設置し、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる、切れ目のない支援に取り組みました。また、地方創生推進交付金を活用した地域活性化策に取り組んだことは評価するところであります。  昨年発覚しました、三浦国際市民マラソンにかかわる職員の不祥事に関する問題以後、最初の大会である第37回三浦国際市民マラソン大会については、市民の信頼回復に向け、職員が一丸となり取り組んだ結果、大会が成功したことは評価するところであります。今後も、事件の全容解明と再発防止に努めるとともに、信頼回復の取り組みに期待いたします。  最後に、平成30年度決算審査特別委員会での各委員からの指摘に対する市側の答弁については、今後、市議会との信頼を損なうことのないようにお願いいたします。市長におかれましては、吉田市政の基本姿勢であるシンプル・スピード・サービスの「3つのS」をさらに徹底していただき、市民の目線に立った三浦市の最高経営責任者として、今後も「市民ファースト」の立場で、あったかい三浦市政の継続を職員一丸となってされますことを願い、平成30年度三浦一般会計決算認定についての賛成討論とさせていただきます。 ○草間道治議長  次に、11番。              [11番藤田 昇議員 登壇] ○11番藤田 昇議員  ただいま議長のお許しをいただきましたので、公明・みうらクラブを代表いたしまして、議案第44号 平成30年度三浦一般会計決算の認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  本市の財政状況については依然として大変厳しい状況が続いておりますが、平成30年度決算において、歳入に関しては、景気の低迷や土地評価額の下落により固定資産税、都市計画税が減少し、また、たばこ税、入湯税も減少しています。一方で、市民税及び軽自動車税も前年度に引き続き増加しています。しかし、市税収入全体では、平成29年度に比べ1億104万4,000円の減少となっています。また、交付金については、地方消費税交付金や普通交付税が前年度より大きく増額をしています。歳出に関しては、前年度決算額と比較して、特に衛生費のごみ処理広域施設整備事業負担金やごみ収集業務の委託、また防災行政無線整備工事などにより増加をしています。  このような中、歳入増加策として、昨年同様に市税等徴収強化の取り組みによる市税徴収率については、平成30年度は91.1%で、前年度89.9%と比較すると0.2ポイント増加しています。また、平成26年度からスタートしたコンビニ収納では、平成30年度の実績は、市税で6億6,564万3,065円で、収入済額の19.4%の納入率になるなど、市民の利便性の向上とともに徴収増加を図ることができています。  また、ふるさと納税による寄附については、平成30年度は寄附件数が7,290件で、寄附金額では2億470万3,029円であり、前年度より寄附件数で1,184件の増で、寄附金額で2,556万7,029円と大きく増加しています。また、記念品数では、平成30年度は三崎港直送まぐろのお刺身半年定期便や、三浦野菜と果物を1年間毎月お届けする定期便、また、ホテルや民宿のペア宿泊券など、職員のアイデア、PRの成果として、記念品数も261品に増加し、また、ポータルサイトも拡充するなどの取り組みにより、歳入増加が図られ、地域経済の活性化に寄与できる取り組みが着実に図られてきていることは評価できます。  また、平成30年度もみうらっ子応援プロジェクトを実施し、公園の遊具を新しく安全なものに、また、市内小中学校に地震速報システムを整備及び外国語教育用のタブレットの導入の目標が達成でき、今年度に設置がされ、児童・生徒の安心・安全対策の促進及び教育環境の向上が図られます。  また、歳出削減策として、ごみダイエット大作戦の取り組みについては、平成24年9月からごみダイエット大作戦に取り組み、その結果、一般ごみの排出量で見ますと、平成23年度と比較して、平成30年度では21.3%の減量が図られ、また焼却量においても20%の減量となっており、焼却費用では4,989万2,000円の減額効果が出ています。このような、市長と職員によるごみダイエット大作戦の取り組みにより、広く市民に呼び掛けることによって、市民の方々の協力のもと、このような削減効果が出ていることは、まさしく市民協働の成果であり、ごみダイエット大作成の効果が出ていると思います。このように、継続して歳出削減策に積極的に取り組んできていることは評価いたします。  また、財源対策検討委員会の提案による財源対策に取り組むとともに、効率的な予算執行を心がけ、常に制度上の視点から経費の節減を図っていること、これらの取り組みにより、毎年度の財源の不均衡を調整するための財政調整基金は、予算で定めた額を繰り入れすることなく、その残高は、第三セクター等改革推進債の償還が始まった平成22年以降では最も多額となる7億8,275万6,292円となっています。今後も安定した財政運営と課題解消に向けた取り組みに期待をいたします。  また、地方創生推進交付金を活用しての事業では、人口減少対策としてのトライアルステイお試し居住は、29組が参加し、そのうち2組が三浦市へ移住されるなど成果が出ています。また、みうら・みさき海の駅うらりセールスプロモーション事業や、三崎漁港におけるグローバルブランディング戦略策定・推進事業、また浜の活力再生プラン等支援事業など、地域経済の活性化が図られる事業の推進が図られています。また、市場の高度衛生管理化対策事業として、日本初のマグロ低温卸売市場の完成及び既存市場の改修工事が進められ、三浦マグロのブランド力の向上に努めています。  また、地域経済の活性化の取り組みとして、中小企業の創業支援や事業承継支援にも、商工会議所と連携をしてセミナーの開催や相談窓口の開設など、地域経済の活性化に寄与する取り組みが図られています。  また、市民の生命と財産を守る防災・減災対策では、三方を海に囲まれた三浦市において重要な津波対策として、津波ハザードマップを更新し、全戸配布を行い、また、防災行政無線のデジタル化の工事の推進や、地域の防災力向上を図るため、初期消火にも有効なスタンドパイプを28区に配備し、訓練を行うなど、防災・減災対策の促進が図られたことは評価できます。  現在、本市が直面する厳しい財政状況を乗り切るために、引き続き行財政改革のさらなる取り組みが求められております。今後も最重要課題である二町谷埋立地への企業誘致、また三崎高校跡地や城山地区、旧三崎中学校跡地の利活用、また新たな観光の核づくりなど観光振興の促進、そして人口減少問題など、さまざまな課題が山積しております。これからも吉田市長が先頭に立ち、職員が一丸となって課題解決に取り組み、また、官民協働で市内経済の活性化を図り、市民生活の安心・安全と生活の向上が図られる市政運営を期待いたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。 ○草間道治議長  他にございませんか。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。採決の方法は起立により行います。  議案第44号について、委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。                 [賛成者起立] ○草間道治議長  起立多数。よって、議案第44号については委員長報告どおり決しました。  お諮りいたします。議案第45号及び議案第46号については、質疑討論を省略し直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  採決の方法は起立により行います。  議案第45号及び議案第46号について、委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。                 [賛成者起立] ○草間道治議長  起立多数。よって、議案第45号及び議案第46号については委員長報告どおり決しました。  お諮りいたします。議案第47号及び議案第48号については、質疑討論を省略し委員長報告どおり決することに異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第47号及び議案第48号については委員長報告どおり決しました。  お諮りいたします。議案第49号及び議案第50号については、質疑討論を省略し直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  採決の方法は起立により行います。
     議案第49号及び議案第50号について、委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。                 [賛成者起立] ○草間道治議長  起立多数。よって、議案第49号及び議案第50号については委員長報告どおり決しました。  お諮りいたします。議案第51号及び議案第52号については、質疑討論を省略し委員長報告どおり決することに異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第51号及び議案第52号については委員長報告どおり決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第28 意見書案第1号及び日程第29 意見書案第2号を議題といたします。  案文は、お手元に配付いたしております。  お諮りいたします。意見書案第1号及び意見書案第2号については、提案理由の説明、質疑討論並びに委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  お諮りいたします。意見書案第1号及び意見書案第2号については、原案のとおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、原案のとおり可決されました。  ただいま議決されました意見書の事後の取り扱いにつきましては、議長にご一任願います。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――        放課後児童クラブ学童保育)の質の確保を求める意見書  平成27年度から子ども・子育て支援新制度が始まり、放課後児童クラブ学童保育)においては、児童福祉法により、放課後児童支援員の資格を有する支援員の複数配置が、従うべき基準として定められた。  一方、地方分権改革の提案募集では、全国的に放課後児童クラブ学童保育)の人材不足が深刻化し、運営に支障が生じているとして、従うべき基準の緩和を求める提案が地方から国に提出された。  しかし、従うべき基準が緩和され、現在より職員の配置基準が低くなると、放課後児童支援員1名で多くの子供に対応する等の問題が生じ、子供の命と安全を守るための体制が弱体化するおそれがある。また、遊びや活動を制限せざるを得ない状況になる等、放課後児童クラブ学童保育)での生活の保障が困難になる可能性がある。  よって、国においては、放課後児童支援員を初めとする職員の質の確保と処遇改善に向けた施策を講ずるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年9月27日                          三浦市議会議長 草 間 道 治  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――        教職員定数改善の推進及び教育予算の拡充を求める意見書  平成30年度から学習指導要領の改訂に伴う移行期間が始まり、小学校においては、外国語に関わる教育実施のための授業時数の調整や教材の作成などの対応に苦慮する状況となっている。また、中学校においても部活動指導等があり、平成28年度の文部科学省の調査では、週20時間以上の残業をした教員が6割近くを占めたことが明らかとなった。  また、障害者差別解消法の施行に伴う、障害のある子供たちへの合理的配慮、外国につながりのある子供たちへの支援、いじめ・不登校への対応など、学校に求められる役割は拡大している。  こうした課題の解決には、少人数教育の推進を含む計画的な教職員定数の改善が必要である。  そして、教育を行う学校教育設備の環境改善や安全対策を進めていくことが必要である。  よって、国においては、義務教育費国庫負担制度の堅持による財源保障をするとともに、教育予算の拡充を図るため、令和2年度予算編成において、次の措置を講ずるよう強く要望する。 1 子供たちの教育環境改善のため、計画的な教職員定数の改善を推進すること。 2 学校施設整備費、教材費、図書費、旅費、学校・通学路の安全対策などのために地方交付税を含む国の予算を拡充すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年9月27日                          三浦市議会議長 草 間 道 治  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第30 議案第63号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  市側の説明を求めます。市長。               [吉田英男市長 登壇] ○吉田英男市長  ただいま議題となりました議案第63号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、ご説明申し上げます。  本案は、教育委員会委員の下里矩生氏の後任委員として石毛浩雄氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。  石毛浩雄氏は、三浦市立岬陽小学校PTA会長などを歴任され、教育に対する理解も深く、本市教育委員会委員としてふさわしい方と存じます。  よろしくご同意を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○草間道治議長  説明は終わりました。  お諮りいたします。本案については、質疑討論並びに委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  お諮りいたします。本案については、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第63号については原案のとおり同意することに決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第31 議案第64号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  市側の説明を求めます。市長。               [吉田英男市長 登壇] ○吉田英男市長  ただいま議題となりました議案第64号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、ご説明申し上げます。  本案は、公平委員会委員の高木 巖氏の後任委員として引き続き同氏を選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。  よろしくご同意を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○草間道治議長  説明は終わりました。  お諮りいたします。本案については、質疑討論並びに委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  お諮りいたします。本案については、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第64号については原案のとおり同意することに決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第32 諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  市側の説明を求めます。市長。               [吉田英男市長 登壇] ○吉田英男市長  ただいま議題となりました諮問第1号 人権擁護委員の推薦について、ご説明申し上げます。  本諮問は、人権擁護委員湊けい子氏の後任委員として引き続き同氏を法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  よろしくご意見を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○草間道治議長  説明は終わりました。  お諮りいたします。本件については、質疑討論並びに委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  お諮りいたします。本件については、異議なき旨を答申することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、異議なき旨答申することに決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第33 選挙管理委員会の事務等に関する調査特別委員会の設置並びに委員及び正副委員長の選任を議題といたします。  お諮りいたします。本件については、8人の委員をもって構成する選挙管理委員会の事務等に関する調査特別委員会を設置し、三浦市選挙管理委員会の事務等に関する調査をすることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  ただいま設置されました選挙管理委員会の事務等に関する調査特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、お手元の名簿のとおり指名いたします。  お諮りいたします。委員会条例第7条第2項の規定により、委員長に出口眞琴議員、副委員長に藤田 昇議員をそれぞれ指名することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり選任することに決しました。  お諮りいたします。選挙管理委員会の事務等に関する調査特別委員会は、議会が調査終了を議決するまで、閉会中も継続して調査を行うことができるものとすることにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――  特別委員会の委員名簿                           (委員会条例第6条第1項)  ┌──────────────────┬────────────────┐  │     委 員 会 名      │     委 員 名      │  ├──────────────────┼────────────────┤  │選挙管理委員会の事務等に関する調査 │    出 口 眞 琴     │  │特別委員会             │    藤 田   昇     │  │                  │    蓮 本 一 朗     │  │                  │    寺 田 一 樹     │  │                  │    溝 川 幸 二     │  │                  │    長 島 満理子     │  │                  │    出 口 正 雄     │  │                  │    小 林 直 樹     │  └──────────────────┴────────────────┘  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第34 閉会中継続審査申し出についてを議題といたします。  本件につきましては、総務経済常任委員長から陳情第7号について、会議規則第104条の規定により閉会中継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第35 議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第161条の規定により、お手元に配付いたしました議員派遣表のとおり議員を派遣することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、本件につきましては、議員派遣表のとおり議員を派遣することに決しました。  なお、この際、お諮りいたします。ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には議長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。
     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――              議  員  派  遣  表                                令和元年9月27日  ┌─────────┬───────┬─────────┬─────────┐  │  派遣議員   │ 派遣期間  │  派遣場所   │  派遣目的   │  ├─────────┼───────┼─────────┼─────────┤  │ 石 渡 道 臣 │令和元年   │三浦市民交流センタ│議会報告会の開催 │  │ 蓮 本 一 朗 │10月5日〜 │ー研修室、    │         │  │ 寺 田 一 樹 │10月6日  │三浦市総合体育館 │         │  │ 草 間 道 治 │       │研修室      │         │  │ 石 橋 むつみ │       │         │         │  │ 溝 川 幸 二 │       │         │         │  │ 鈴 木 敏 史 │       │         │         │  │ 長 島 満理子 │       │         │         │  │ 出 口 正 雄 │       │         │         │  │ 小 林 直 樹 │       │         │         │  │ 藤 田   昇 │       │         │         │  │ 神 田 眞 弓 │       │         │         │  │ 出 口 眞 琴 │       │         │         │  ├─────────┼───────┼─────────┼─────────┤  │ 草 間 道 治 │令和元年   │高知県高知市   │第14回全国市議会│  │ 鈴 木 敏 史 │10月30日〜│高知ぢばさんセンタ│議長会研究フォーラ│  │ 出 口 眞 琴 │10月31日 │ー        │ムin高知への出席 │  ├─────────┼───────┼─────────┼─────────┤  │ 蓮 本 一 朗 │令和元年   │東京都千代田区  │第15回地域医療政│  │ 石 橋 むつみ │11月1日  │都市センターホテル│策セミナーへの出席│  │ 鈴 木 敏 史 │       │         │         │  │ 出 口 正 雄 │       │         │         │  │ 藤 田   昇 │       │         │         │  │ 神 田 眞 弓 │       │         │         │  └─────────┴───────┴─────────┴─────────┘  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治議長  日程第36 報告第12号から報告第15号を議題といたします。  市側の報告を求めます。総務部長。               [須山 浩総務部長 登壇] ○須山 浩総務部長  ただいま議題となりました各報告につきまして、順次ご説明申し上げます。  初めに、報告第12号 平成30年度三浦公共下水道事業特別会計継続費精算報告書について、ご説明申し上げます。  本報告は、処理場更新事業について、事業完了に伴う精算報告を行うものであります。  継続費総額1億6,950万円に対し、実績額は1億1,767万320円となり、不用額は5,182万9,680円であります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――  次に、報告第13号 平成30年度決算に基づく健全化判断比率について、ご説明申し上げます。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、健全化判断比率を報告するものであります。  それぞれの比率でございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率はございません。  実質公債費比率16.0%、将来負担比率156.8%で、いずれも早期健全化基準を下回っております。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――  次に、報告第14号 平成30年度決算に基づく資金不足比率について、ご説明申し上げます。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、公営企業の資金不足比率を報告するものであります。  市場事業特別会計、公共下水道事業特別会計、病院事業会計及び水道事業会計のいずれにつきましても、資金不足比率はございません。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――  次に、報告第15号 三浦市債権管理条例に基づく債権の放棄については、同条例第11条第1項の規定により平成30年度において行われた、市立病院診療費等7万6,050円、水道料金278万9,327円に係る債権の放棄について、同条第2項の規定により報告するものであります。  以上で、説明を終わらせていただきます。 ○草間道治議長  報告は終わりました。ただいまの報告に対し、ご質疑またはご意見はございませんか。(「なし」の声あり) ないようでございますので、以上で報告を終わります。  以上をもって、本日の議事日程はすべて終了いたしました。  よって、令和元年第3回三浦市議会定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。                 午前11時54分閉会  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――  地方自治法第123条第2項の規定による署名            三浦市議会議長     草 間 道 治            会議録署名議員     鈴 木 敏 史            会議録署名議員     長 島 満理子            会議録署名議員     出 口 正 雄...