三浦市議会 2019-09-10
令和元年総務経済常任委員会( 9月10日)
○
長島満理子委員 木材利用は、どういうことですか。
○
齊藤正史財政課長 公共施設の
整備に係る事業への充当というふうに現状では考えております。
○
長島満理子委員 じゃ、
公共施設に木材を使ったものを
整備する……。
○
齊藤正史財政課長 例えば、
学校施設の床ですとか、
あと机ですとか椅子、そういったところへの活用が考えられるところでございます。
○
長島満理子委員 どのくらいの
交付金を予定されているのか、わかりますか。
○
齊藤正史財政課長 今
年度は172万円というふうに伺っております。
○
長島満理子委員 ありがとうございました。
○
寺田一樹委員 森林環境譲与税のところの部分と、もう一つ、今回のこの
議案の中に、その他所要の
改正を行うものというのが入っています。それで、どういったところを変えるのかなとちょっと見させてもらったら、第2条第2号のところで「
開発事業に伴う
寄附金等を」というのを変えることになると思うんですけども、そこを変える理由を確認させてください。
○
齊藤正史財政課長 第2条第2号におきまして、「
開発事業に伴う
寄附金等」という記載がございました。以前は、
開発指導要綱に基づく
開発指導寄附金というのを積み立てておりましたが、現状では、
まちづくり条例の
施行によりまして、新たな
開発に伴う
寄附金がございません。現在、
公共公益施設整備基金に積み立てている原資は、主に
ふるさと納税の
寄附金となっていることから、今回の
森林環境譲与税の創設とあわせて、実際に沿った文言に
改正するものでございます。
○
寺田一樹委員 これ、あしたの
都市厚生のほうで出る報告の資料かと思うんですけど、
フォーラムタウンの
寄附金のほうが、今回、相手方の
経済事情とかが含まれて、ここのところ滞っているということですけども、その点について、ちょっと
説明をお願いしていいですか……。担当がいないか。
○
出口眞琴委員長 都市厚生のほうで。
○
寺田一樹委員 では、あした聞きます。それで、そういった部分もあろうかと思うんですけども、今後そういった
開発の見込みというのが、今なかなか立たないような状況だと思うんですけども、またそういうので
寄附金というのを何かいただけるような方向に持っていけるのかなという、今の状況ではなかなかないと思うんですけど、例えば二町谷のところの
開発とか、そういうので何かいただけるとか、そういったことって
可能性としてあるのかな。今後、何かそういう……、
開発のときの
寄附金なんかが今まであったから、こういうふうな文言があって、それが今度この文言がなくなって……。
○
星野拓吉副市長
都市厚生の内容だと思いますけども、この場でよろしいですか。
○
寺田一樹委員 じゃ、いいです。その他所要の
改正の部分は、いいです。
○
出口眞琴委員長 決算なりで聞いてください。他に。
○
小林直樹委員 森林環境譲与税なんですけれど、
補正予算でも172万円が計上されているんですけれど、この172万円の根拠というんですかね、
森林の面積ですとか
人口割だとかあるかと思うんですけれど、ちょっと
説明していただけますか。
○
齊藤正史財政課長 総額の9割に相当する額が、
私有林人工林面積割で50%、それから
林業就業者数割で20%、
人口割で30%として案分されるというふうになっています。
○
小林直樹委員 面積割というのがあるんですけれど、
三浦は
森林――地目上の
森林だと思うんですけれど、何ヘクタールぐらいあるかなんていうのはわかりますか。
○
齊藤正史財政課長 9.3ヘクタールあります。
○
小林直樹委員 わかりました。いいです。
○
溝川幸二副
委員長 これは個人の
住民税にかかってくるものかと思うんですけども、開始時期はいつぐらいでしょうか。
○
齊藤正史財政課長 現在の
住民税の均等割ですけれども、
東日本大震災を教訓とした
防災対策の税率の
引き上げが
令和5
年度まで行われております。
森林環境譲与税は
令和6
年度から課税されるという予定になっております。
○
溝川幸二副
委員長 これは、1人に対して幾らぐらい課税されるものなんでしょうか。
○
齊藤正史財政課長 年額1,000円です。
○
溝川幸二副
委員長 これは所得に応じて……、一律1,000円でしょうか。
○
齊藤正史財政課長 均等割に対して、1人当たり1,000円というふうになります。
○
溝川幸二副
委員長 所得にかかわらず……。
○
齊藤正史財政課長 均等割のみの課税になります。
○
溝川幸二副
委員長 ありがとうございました。
○
出口眞琴委員長 他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で
議案第39号の
質疑を打ち切ります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
○
出口眞琴委員長 次に、
議案第41号
三浦市消防団条例の一部を
改正する
条例を議題といたします。
説明をお願いいたします。
○須山
浩総務部長 議案第41号
三浦市消防団条例の一部を
改正する
条例について、ご
説明申し上げます。
議案書は17ページになります。
提案の理由でございます。成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の
整備に関する法律が公布され、成年被
後見人及び被
保佐人であることを理由に不当に差別されないよう、成年被
後見人等に係る
欠格条項その他の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための措置が講じられました。本市の
消防団員は
非常勤特別職であり、同法の適用は受けませんが、
消防組織法第23条第1項におきまして、
非常勤の
消防団員の
身分取り扱いに関する
地方公務員法相当の規定が
条例に委任されております。法の趣旨に鑑み、同様の措置を講ずるために、
本市消防団員の
身分取り扱いを定める
三浦市消防団条例の
整備を行うものであります。
改正の内容ですが、
消防団員の
欠格条項から「成年被
後見人又は被
保佐人」を削除するほか、所要の
改正を行うものであります。
施行期日につきましては、
地方公務員法の一部
改正の
施行期日と同日の
令和元年12月14日からとするものでございます。
よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
○
出口眞琴委員長 説明は終わりました。これより
質疑に入ります。
○
溝川幸二副
委員長 今、この
三浦市の
消防団員の中で被
後見人になる方というのはいらっしゃるんですか。
○
藤田健二防災課長 これまで、
条例の中で成年被
後見人は
欠格条項に入っておりましたので、これまでにそういった方はいらっしゃいません。
○
溝川幸二副
委員長 申しわけありません、よく理解できました。
○
出口眞琴委員長 他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で
議案第41号の
質疑を打ち切ります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
○
出口眞琴委員長 次に、
議案第43号 字の区域の変更についてを議題といたします。
説明をお願いいたします。
○大西
太経済部長 おはようございます。
議案第43号 字の区域の変更について、ご
説明いたします。
議案書は19ページとなります。
提案の根拠、理由でございますが、
三浦市
金田太々
久保土地改良区におきまして
換地計画を定めるに当たり、同改良区からの要請に基づき、
当該換地に応じた字の区域の変更を行うため、
地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次の20ページには変更の調書、また21ページには
位置図、22ページには字の区域の
変更図を記載してございます。
説明は以上でございます。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
○
出口眞琴委員長 説明は終わりました。これより
質疑に入ります。
○
寺田一樹委員 1点確認させてもらいたいんですけども、ここの該当する地域の
地権者の方との合意というのは、もう当然のことだけど図られているという理解でいいですよね。
○
下里純也農産課長 済んでおります。
○
出口眞琴委員長 他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で
議案第43号の
質疑を打ち切ります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
○
出口眞琴委員長 次に、
議案第53号
令和元
年度三浦市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
説明をお願いいたします。
○
木村靖彦政策部長 それでは、
議案第53号
令和元
年度三浦市
一般会計補正予算(第2号)について、ご
説明申し上げます。
議案書は96ページでございます。
第1条、
歳入歳出予算の
補正でありますが、本
補正は
歳入歳出それぞれ1億685万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を194億8,236万4,000円とするものでございます。
次に、第2条、
継続費の
補正であります。98ページ、第2表
継続費補正です。
最終処分場建設事業の総額及び
年割額の変更を行うものでございます。
次に、第3条、
債務負担行為の
補正であります。その下の第3表
債務負担行為補正となります。
消費税率引き上げに伴う
増額分といたしまして、
三浦市
例規集データベース管理業務、期間は
令和2
年度から
令和4
年度まで、限度額7万7,000円。人事・
給与システム運用事業、
令和2
年度、4万7,000円。ホームページ関連
システム利用料、
令和2
年度から
令和4
年度まで、8万7,000円。住民情報
システム運営事業、
令和2
年度から
令和3
年度まで、254万9,000円。情報セキュリティクラウド運用業務、
令和2
年度から
令和3
年度まで、41万9,000円。勤労市民センター指定管理業務、
令和2
年度から
令和4
年度まで、5万円。
三浦市防犯灯ESCOサービス業務、
令和2
年度から
令和7
年度まで、29万6,000円。
三浦市市税等コンビニエンスストア収納事務(市税)、
令和2
年度から
令和5
年度まで、20万5,000円。
三浦市市税等コンビニエンスストア収納事務(保育料)、
令和2
年度から
令和5
年度まで、3,000円。火葬場指定管理業務、
令和2
年度から
令和4
年度まで、32万3,000円。
三浦市市税等コンビニエンスストア収納事務(し尿処理手数料)、
令和2
年度から
令和5
年度まで、1万2,000円。99ページに移りまして、ごみ収集運搬業務、
令和2
年度から
令和5
年度まで、414万円。し尿及び浄化槽汚泥処理事業、
令和2
年度から
令和6
年度まで、2,956万5,000円。学校給食共同調理場調理等業務、
令和2
年度、198万円。学校給食搬送業務、
令和2
年度、38万9,000円。図書書籍データ利用料、
令和2
年度、5,000円。市民ホール指定管理業務、
令和2
年度から
令和4
年度まで、74万9,000円。総合体育館等指定管理業務、
令和2
年度から
令和4
年度まで、274万4,000円。これらをそれぞれ追加するものでございます。
第3表の2
債務負担行為補正です。生活保護
システム利用料につきまして、限度額を変更するものでございます。
次に、第4条、地方債の
補正です。第4表 地方債
補正となります。広域施設
整備事業費につきまして、限度額を17億3,720万円に変更するものでございます。
それでは、
補正予算の
歳入歳出予算の内容につきまして、お手元にお配りしてございます
一般会計補正予算(第2号)に関する
説明書によりご
説明申し上げます。
説明書の4ページ、5ページとなります。まず、歳入です。地方譲与税171万9,000円の追加は、
森林環境譲与税の追加を計上するものでございます。
次に、国庫支出金1,125万3,000円の追加は、民生費国庫補助金として地域生活支援事業費補助金16万2,000円の追加、衛生費国庫補助金として循環型社会形成推進
交付金1,109万1,000円の追加を計上するものでございます。
次に、繰入金1,699万9,000円の追加は、財政調整基金繰入金の追加を計上するものであります。
次に、諸収入6,508万2,000円の追加は、受託事業収入として廃棄物処理施設建設受託収入の追加を計上するものであります。
次に、市債1,180万円の追加は、衛生債として広域施設
整備事業債の追加を計上するものでございます。
次に、歳出でございます。6ページ、7ページをお願いいたします。
総務費178万6,000万円の追加は、財政管理費として基金管理事業172万円の追加、市民協働費として男女共同参画推進事業6万6,000円の追加を計上するものでございます。
次に、民生費1,231万円の追加は、障害福祉費として障害福祉一般管理事業16万2,000円の追加、後期高齢者医療事業費として広域連合負担金事業1,214万8,000円の追加を計上するものであります。
次に、衛生費9,173万2,000円の追加は、広域施設
整備費として広域施設
整備事業の追加を計上するものであります。
次に、農林水産業費39万9,000円の追加は、水産業振興費として三崎漁港(二町谷地区)水産物流通加工業務団地汚水処理施設管理事業の追加を計上するものであります。
次に、商工費62万6,000円の追加は、8ページに移りまして、営業
開発費として、みうら誘客プロモーション事業の追加を計上するものでございます。
以下、10ページにつきましては
継続費に関する
説明書、11ページから13ページは
債務負担行為に関する
説明書、14ページから15ページは地方債に関する
説明書でございます。
以上で
説明は終わります。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
○
出口眞琴委員長 説明は終わりました。これより
質疑に入ります。
○
長島満理子委員 7ページの男女共同参画推進事業について、
説明をお願いします。
○石川博英
市民協働課長 こちらは
令和2
年度をもって満了します男女共同参画プランの改定内容について意見を伺うため、
三浦市男女共同参画懇談会を開催したく、
委員のメンバーに対する謝礼、1人3,000円を11人分、それを2回に分けて開催したいということで計上させていただいております。
○
長島満理子委員 その懇談会の
委員というのは、どんな構成になっているんですか。
○石川博英
市民協働課長 関係機関としまして神奈川県の県立男女共同参画センター参画推進課長を初め、神奈川県立保健福祉大学、また関係団体としまして女性の皆様が活動している団体の皆さんの代表から
委員をいただいたり、産業界から
委員をいただくように考えております。
○
長島満理子委員 今後つくっていくんですか。
○石川博英
市民協働課長 懇談会そのものは昨
年度から動いているんですけれども、今回、プランの改定に伴い、拡張させていただいて改定したいというふうに考えております。
○
長島満理子委員 この事業を進めていくのに、
三浦市としてどのような方向……。今、男女参画事業とか女性活躍とか、ほかの言葉で言うとジェンダーとかいうような表現でいろいろ、今、割と動いているんですけれども、
三浦市としてはどのような方向というような、計画というか予定というか、教えていただきたいと思います。
○石川博英
市民協働課長 今、
委員おっしゃっていただいたように、男女共同参画というとかなり複雑な、いろいろな要素が含まれていると思うんですけれども、今までもさまざまな場面でお互いを尊重し合えるような、そんな意識改革をベースに、今までと同様にシンプルなところで考えていきたいというふうに考えております。
○
長島満理子委員 今、本当にいろいろな形で、講演とかも結構あって興味深いところだと思うんですけれども、中高生とかが対象になると教育の部門かもしれないんですけれども、やっぱりこれから成長していく女性活躍に、中高生の考え、自分の思いを伝えるという……考える時間も必要だと思うんですけど、こういうのは全体、区切りをつけて何か事業を進めていくようになるんですか。区切りというか、やっぱり中高生だと教育になるとかいうような考えで
三浦市も動いていくようになるんですか。
○石川博英
市民協働課長 小中学校の教育の場面で、もちろん教育
委員会にご協力いただいたり、あとは地域の活動の中でも幅広い年齢層の皆さんが参画できるように、おっしゃっていただいたような講座に来ていただいたりとか、読み物というんですか、啓発を充実させなきゃいけないということを考えておりますので、あらゆる場面で啓発していきたいというふうに考えております。
○
長島満理子委員 ぜひ、何か実りある講演とか、そういうのにしていただきたいと思います。
あと、9ページのみうら誘客プロモーション事業について、ご
説明をお願いします。
○立石克久
営業開発課長 こちらは、11月3日に開催予定でございます三崎港町まつりと同日に開催されます三崎木遣りみこしパレード、それと全国朝市サミットin三崎朝市、こちらの2つの事業につきまして、4月以降、警察等を含め関係機関と開催に伴う協議をしてまいりました。この中で、やはり大きなイベントが3つ、休日に重なりますので、警備のほうをきちんとした、自主警備とはいえ制服警備、専門の警備の人間が必要だろうという指導をいただいた経緯がございます。これらに対して、市のほうから補助金という形で2つの団体に交付するということで、今回
補正を上げさせていただきました。
○
長島満理子委員 この3つのイベントに関してなんですけれども、合同でPRをしていく予定なんでしょうか。
○立石克久
営業開発課長 例えば、ポスターにつきましては、三崎港町まつりのポスターの中に、みこしパレードや朝市も含まれておりますので、主催の団体は別々でございますが、一体的にPR活動をとられていくと認識してございます。
○
長島満理子委員 あともう一つ、3つのイベントで実行
委員会じゃないけれども、まとめていろいろ打ち合わせをしているとかという動きはあるんですか。
○立石克久
営業開発課長 イベントごとにそれぞれ実行
委員会がございますので、それぞれの実行
委員会でイベントごとに協議はしてございますが、もちろん同日開催で会場も近いので、それぞれ事務局で連絡調整はしているとは聞いてございますが、実行
委員会はあくまでもイベント団体ごとにございます。
○
長島満理子委員 あと、三崎・城ヶ島花火大会が中止になって、11月ごろにやるとかいうお話があったんですけれども、ここに合わせてやるとかいう予定はあるんですか。
○新倉 卓
観光商工課長 8月15日の花火大会が中止になってございますけれども、主催者のほうからは、準備ができれば年内にというお話は伺っております。具体的な日程等はまだお聞きしておりませんので、これからいろいろな相談があるのかなというふうに認識しております。
○
長島満理子委員 あと、
三浦青年会議所と京急で去年も、京急はやってないけれども一緒に考えて、今起こしている城ヶ島のライトアップ、あれはまた違うんですか。また11月3日にやるのか、そういう動きもあるのか。
○
出口眞琴委員長 その辺、わかりますか。
○
木村靖彦政策部長 今、ちょっと担当を呼んで話をさせます。
○
出口眞琴委員長 じゃ、後で。
○
長島満理子委員 では、以上です。
○
小林直樹委員 7ページです。衛生費なんですけれど、広域施設
整備事業。最終処分場だと思うんですけれど、8,800万円、工事費の追加になっているんですけれど、内容を教えていただけますか。
○宮越輝之
最終処分場建設担当課長 それでは、主な内容ということで、理由として3点、内容として4点ほど述べさせていただきたいと思います。
まず、1点目の変更理由なんですが、貯留構造物等の品質安定を維持するためにコンクリート工事等を変更するものでございます。この変更内容は2つございまして、まず貯留構造物のコンクリートにつきまして、設計基準強度を確実に出すためにコンクリートの調合強度を調整しました。それが1つです。もう一つが、貯留構造物の下のほうに岩盤との間にラップルコンクリートというコンクリートを打ちますが、その量がふえたということであります。
変更理由の2点目なんですが、工事現場、内外の環境保全のために場内の工事用仮設道路等を変更するものでございます。工事現場内におきまして周辺環境にも配慮しまして、粉じん対策として仮設のアスファルト舗装を設けるとともに、敷鉄板の量をふやしております。
変更理由の3点目なんですが、現場の状況に合わせまして土工事を変更するものでございます。掘削した後に埋め戻す土砂なんですが、隣接地に仮置きする土砂と場内に置いておく土砂がありますが、この場内に置いておく土砂につきましても、隣接地に仮置きする土砂と同様に土砂の移動が想定以上に発生しましたので、こちらの土工等の変更を行うものでございます。
以上、主なものについて述べました。
○
小林直樹委員 変更理由が、コンクリート工事、また環境対策として仮設道路を
整備するとか、土工がというので3点あるんですけれど、コンクリート工事なんですけれど、調合の強度を調整するというのは、これはどうして調合する、調整することが必要なんですか。
○宮越輝之
最終処分場建設担当課長 こちら、コンクリート工事におきまして、打設する時期が、これはずっと大きな工事で1年通してあったわけなんですが、やはりそのときの温度、気温に応じて、設計基準強度を確実に出すためにプラントで、コンクリート工場のほうで調合する強度というのを少しプラスアルファ調整するという必要がございまして、こちらが2種類ほどあるんですけれども、そういった調整をした結果ということで、今回、その数字、数量とも確定しましたので変更を上げさせていただいているところでございます。
○
小林直樹委員 もう一つ、コンクリート工事で、ラップルコンクリートのボリュームがふえたということだと思うんですけれど、これは岩盤が深かったという、掘ってみたら深くてラップルコンクリートの量がふえちゃったということですかね。
○宮越輝之
最終処分場建設担当課長 そのとおりでございます。
○
小林直樹委員 その下の委託料なんですけれど、廃棄物処理推進事業。二町谷のところの汚水処理施設なんですけれど、委託料で39万9,000円ほどあるんですけれど、これは汚水処理施設の管理で、今まで汚水量が非常に少なくて調整していたと思うんですけれど、そういうことの何か点検をするということなんですか。
○古川 篤
下水道課長 今後、事業者進出が予定されておりまして、汚水量が増加することが予定されます。そのため、今後、先ほど
委員おっしゃっていただいたように、現在、少ない汚水量で運転をしておりますので使用してない施設もございます。それらを修繕したり改造したりするために、まずは点検をするということで、点検をするための費用を計上させていただいております。
○
小林直樹委員 あそこができて、何年ぐらいたちましたか。
○古川 篤
下水道課長 最初に事業者さんが入られたのが平成25年になっておりますので、運転し始めて6年ほどたっているということです。
○
小林直樹委員 建設されたのはいつでしたか。
○古川 篤
下水道課長 平成19
年度にできております。
○
小林直樹委員 何が言いたいかというと、12年たっていて、稼働してからもポンプやモーターがとまっているのもあるんですけれど、その前にさらに6年間ぐらいとまっていたなんていうことで、場所も海の近くだというので、かなり機械物ですとか、あとパイプ類もそうなのかな、やっぱり点検しないと、実際に動かないとか取りかえなきゃいけないとかというのが出てきているんだろうなというふうに思います。これから事業者進出で汚水量もふえるかと思うんですけれど、それに伴ってきちっとしたメンテナンスをしていただきたいというふうに思います。
以上です。
○
寺田一樹委員 みうら誘客プロモーションのことでちょっと聞きたいんですけども、今回、警備のほうをちょっと手厚くするということで
補正予算を組むわけですけども、三崎港町まつりに関しては、例年やって多くの方が来て、実績があります。朝市サミットも、相当前に
三浦でやられたという話も聞いているんですけども、今回も多くの方が来るんだろうなということも想定されます。この、みこしパレードについても、これもきのう一般質問の中であったように山車1基に、みこし9基が出るということで、これもまた多くの人が来るというのが、その3つのイベントが重なった、同じ日に同じ下町地区でやるということなので、警備をちょっと強化するという話だと思うんです。
その中で、朝市の場所と、それから三崎港町まつりは、今度、「うらり」の先の荷さばき場に行く、それで今度、みこしが花暮から三崎港のバス停のところを通って市場のほうに向かうということで、それぞれが同じ下町でもポイント、ポイント、ポイントという感じになっていると思うんですよ。その辺を、その各イベントが相乗効果を上げられるようにやっていくためには、誘導とかが必要だと思うんですけども、その辺のルートというか、案内の仕方とかって考えていますか。
○立石克久
営業開発課長 ただいま、各実行
委員会の考え方などをお伺いしている範囲なんですけども、今おっしゃられたように、みこしパレードの場合は、三崎公園で担ぎ上げが行われた後に移動がされます。それを除く2つのイベントにつきましては会場が、若干距離が離れておりますので、ここを、お互いにどう案内をして、お客様の回遊性を高めるかというのは、現在も協議をされているということで私ども認識しております。
○
寺田一樹委員 せっかく同じ日にやるということで、より多くの効果が上げられればいいと思っていますので、その辺を念入りに、綿密に打ち合わせしてもらって、いい1日となればと思っていますので、期待をしています。
それともう一個、最後の債務負担のところで、大体が消費税率の
引き上げに伴う分なんですけども、それじゃなくて、生活保護
システム利用料が変更されて
補正に計上されているんですけど、それについて
説明をお願いします。
○菱沼洋平福祉総務グループリーダー こちらは本
年度、当初予算で債務負担を組ませていただいたものなんですけれども、契約事務のおくれによりまして期間が少し後ろにずれることになりましたので、その分、限度額を増額させていただいたものです。
○
寺田一樹委員 期間が後ろにずれる。その辺、もう一回詳しく教えてもらえますか。
○菱沼洋平福祉総務グループリーダー 当初は8月1日から新しい
システムを使う予定でおりましたのが、契約事務がちょっとおくれましたことで、今、12月から開始することを想定しております。利用料につきまして債務負担を組んでいるんですけれども、こちらが当初の予定ですと
令和6年7月末までの予定だったものが
令和6年11月末まで延びますので、その分、限度額をふやしております。
○
寺田一樹委員 その
システム自体は同じ期間やるんだけども、ちょっと
年度の都合でここに
補正を組まさせてもらいますよということで理解していいですね。
○菱沼洋平福祉総務グループリーダー そのとおりです。
○
寺田一樹委員 わかりました。
○
小林直樹委員 追加で、済みません。
補正なんですけれど、第3表
債務負担行為の
補正なんですけれど、消費税
引き上げに伴う
増額分で賛成することができません。
○
出口眞琴委員長 他に。
○
溝川幸二副
委員長 7ページのほうで、障害者が安心して暮らせる地域づくりの委託料について伺いたいんですが、まず
補正した理由から伺ってもよろしいですか。
○石渡隆行
福祉課長 この委託料は
システムの委託料となりまして、実際には10月から無償化が始まりますので、そこの部分の
システムの改修費用となります。
○
溝川幸二副
委員長 わかりました。ありがとうございました。
○
出口眞琴委員長 先ほどの長島
委員の保留の部分について、よろしいですか。
○小林未央特定事業計画担当課長 城ヶ島大橋のライトアップにつきましては、現在、
三浦青年会議所の皆さんと事業の内容について詳細な調整をしております。最終的にはJCさんが主体的になってやっていくもの、また城ヶ島の観光協会さんともご相談しているところがございますので、それぞれが決定したときに具体的な内容については改めて公表させていただきたいと思いますが、昨年の取り組みが非常にすばらしいものだったということでありますので、さらにその内容をバージョンアップできるようにという調整を今進めております。
○
星野拓吉副市長 ご質問の内容としては、花火が延期になった、できなかったものは一緒にやったほうがいいとか、ライトアップも一緒にやったほうがいいんじゃないかということだと思いますけども、それぞれたくさん人がいらっしゃっている中でやったほうが効果的だという考えもありますし、あと、安全面、警察さんの関係とか、こういったことも含めまして今協議しているところでございますので、メリットはたくさんありますし、それに係るデメリットも少しあるかなと思いますので、関係機関と協議して進めたいと思います。
○
長島満理子委員 今、お話しされた11月3日に結構イベントが重なって、みんな、そこに当てて、ほかのところも何かイベントをやるみたいな話の流れだったので、ちょっと確認をしたかったということと、あと、終日イベントが続くので、本当に想像のつかない来遊客数が見込まれると思うので、警備のほうを十分注意して安全にやっていただきたいと思います。
以上です。
○石渡道臣
委員 7ページのほうで、先ほど小林
委員のほうから広域施設
整備事業ということで最終処分場のお話がございましたが、6ページのほうで小項目の5のところで広域施設
整備費ってあるんですけど、こちらのほうにやっぱり最終処分場の関係は含まれているんでしょうか。
○
星野拓吉副市長 これ、1ページ見開きで同じでございます。6ページ、7ページは1つの表でございます。表記の仕方が少しわかりづらい……。
○
出口眞琴委員長 石渡
委員、いいですか。
○石渡道臣
委員 はい。
○
出口眞琴委員長 何かそれについては。
○石渡道臣
委員 大丈夫です。
○
出口眞琴委員長 他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で
議案第53号の
質疑を打ち切ります。
これより討論及び採決に入ります。
議案第36号、
議案第37号、
議案第38号、
議案第39号、
議案第41号及び
議案第43号の6件につきましては、一括して討論・採決を行います。
6件について討論ございますか。(「なし」の声あり) 討論なければ、採決に入ります。
お諮りいたします。
議案第36号から
議案第43号までの6件について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。
[賛成者挙手]
○
出口眞琴委員長 挙手全員であります。よって、6件については全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第53号
令和元
年度三浦市
一般会計補正予算(第2号)について、討論ございますか。(「なし」の声あり) 討論なければ、採決に入ります。
お諮りいたします。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。
[賛成者挙手]
○
出口眞琴委員長 挙手多数であります。よって、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
○
出口眞琴委員長 これより陳情の審査に入ります。
継続となっております、陳情第7号
地方自治法に基づく特別調査
委員会設置についての陳情を議題といたします。
この際、石渡
委員は、
委員会
条例第16条の除斥の規定に該当しますので、ご退席をお願いいたします。
[石渡道臣
委員 退席]
○
出口眞琴委員長 お諮りいたします。本陳情につきましては、議長に対し、引き続き閉会中の継続審査の申し出をしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。
石渡
委員の除斥を解きます。
[石渡道臣
委員 着席]
○
出口眞琴委員長 この際、
委員派遣について、お諮りいたします。
本日、
委員会散会後、当
委員会の所管事項にかかわりまして、初声町高円坊の農業生産法人デリーターファームに
委員の派遣を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、ただいまのとおり決しました。
この後、議長に対し、
委員全員の派遣承認要求書を提出いたしますので、ご了承願います。
以上をもって、本日の
委員会を散会いたします。
午前11時21分散会...