負担2分の1復元を求める
意見書
日程第15
議案第44号
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める
ことについて
日程第16 諮問第 2号
人権擁護委員の推薦について
日程第17 閉会中
継続審査申し出について
日程第18
報告第 2号
平成29年度
三浦市一般会計継続費繰越計算書
報告第 3号
平成29年度
三浦市一般会計繰越明許費繰越計算書
報告第 4号
平成29年度
三浦市一般会計事故繰越し
繰越計算書
報告第 5号
平成29年度
三浦市市場事業特別会計繰越明許費繰越計
算書
報告第 6号
平成29年度
三浦市公共下水道事業特別会計継続費繰越
計算書
報告第 7号
平成29年度
三浦市公共下水道事業特別会計繰越明許費
繰越計算書
報告第 8号
一般社団法人みうら学・
海洋教育研究所に係る決算及び
事業計画について
報告第 9号
専決処分の
報告について
〇本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
〇
出席議員(13名)
議 長 岩 野 匡 史 副議長 小 林 直 樹
(4 番) (10番)
1 番 下 田 剛 2 番 布 川 照 美
3 番 木 村 謙 蔵 5 番 石 橋
むつみ
6 番 寺 田 一 樹 7 番 長 島
満理子
8 番 神 田 眞 弓 9 番 出 口 正 雄
11 番 藤 田 昇 12 番 出 口 眞 琴
13 番 草 間 道 治
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
〇
出席説明員
市長 吉 田 英 男
副市長 星 野 拓 吉
教育長 三 壁 伸 雄
理事兼
政策部長 若 澤 美 義
総務部長 須 山 浩
市民部長 新 倉 真 澄
教育部長 君 島 篤
経済部長 大 西 太
保健福祉部長 下 田 学
病院事務局長 佐 藤 安 志
都市環境部長 中 嶋 謙 一
上下水道部長 石 井 真 澄
水産担当部長 田 中 健 治
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
〇職務のため出席した
議会事務局職員
事務局長 坪 井 美 直
議会総務課長 平 松 恭 輔
議事グループリーダー 長 島 ひろみ
書記 根 本 絵 里
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
午前10時30分開議
○
岩野匡史議長 おはようございます。ただいまより本日の会議を開きます。
本日の
会議録署名議員に、
寺田一樹議員、
長島満理子議員、
神田眞弓議員を指名いたします。
諸般の
報告は、お手元に配付いたしました
報告書により朗読を省略させていただきます。
これより本日の
議事日程に入ります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
○
岩野匡史議長 日程第1
議案第32号から
日程第9
議員提出議案第1号までの9件については一括して議題といたします。
総務経済常任委員長の
報告を求めます。
[13番
草間道治議員 登壇]
○13番
草間道治議員 ただいま議題となりました
議案第32号から
議案第43号及び
議員提出議案第1号の9件につきまして、去る6月19日開催の
総務経済常任委員会における審査の経過と結果をご
報告申し上げます。
なお、
報告につきましては、
市長提出の
議案と
議員提出議案とを分けて
報告いたします。
まず、
市長提出の
議案8件についてであります。
議案第32号
専決処分の承認を求めることについては、
地方税法の改正に伴い、
三浦市市税条例の一部改正につき急施を要したため
専決処分したもので、
用途変更宅地等及び
類似用途変更宅地等に課する
固定資産税及び
都市計画税の算定について、
平均負担水準方式を適用しないことができるとする
経過措置が延長されたため、従来から採用していた、みなし方式を継続するものであります。
質疑におきましては、関連して、
都市計画税の
課税対象に関する確認がされました。
次に、
議案第35号
三浦市市税条例の一部を改正する
条例については、
地方税法等の改正に伴い、
個人市民税の
非課税限度額、
固定資産税のわが
まち特例に係る
特例割合、
生産性向上特別措置法に係る
固定資産税の
特例措置について、所要の改正を行うものであります。
質疑におきましては、
個人市民税の
非課税限度額及び
固定資産税のわが
まち特例に係る改正について、それぞれ市内の
対象数が確認され、担当より、30年度においては、
個人市民税に関しては1万2,369人、わが
まち特例に関しては未定であることが説明されました。
そのほか、
生産性向上特別措置法に基づく
補助制度に関連した
質疑がありました。
次に、
議案第37号
平成30年度
三浦市一般会計補正予算(第1号)については、
歳入歳出それぞれ1,584万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を176億4,701万7,000円とするものであります。
質疑におきましては、
コミュニティ助成金により行う
災害資機材の整備について内容が確認され、担当より、消火栓に接続する
スタンドパイプを整備するものであり、これまで整備したものと今回のものを合わせて、小型の
消火ポンプを有する市内28区に整備されることが説明されました。
この点に関しましては委員より、
スタンドパイプは給水にも使用できることから、
避難所への整備も含めて設置を促進していくよう、
要望意見が述べられました。
そのほか、
みうらっ子応援プロジェクトによる
寄附金を活用して行われる、公園への遊具の設置について、具体的な内容が
質疑されました。
次に、
議案第39号
平成30年度
三浦市市場事業特別会計補正予算(第1号)については、
歳入歳出それぞれ86万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を16億7,520万4,000円とするものであります。
本案については、特に
質疑はありませんでした。
次に、
議案第40号
平成30年度
三浦市第三
セクター等改革推進債償還事業特別会計補正予算(第1号)については、
歳入歳出それぞれ31万5,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を5億4,463万8,000円とするものであります。
質疑におきましては、歳入に計上されている
土地貸付収入の内訳が確認され、担当より、ほとんどが
横浜国道事務所の消
波ブロックの
製作ヤードとしての
土地貸し付けであることが説明されました。
次に、
議案第41号及び
議案第42号については、
一括議題として審査を行いました。
2件の
議案は、いずれも市の所有する土地を
地縁団体上宮田第2区に
無償譲渡するものであります。
質疑におきましては、今回の譲渡に至った経緯や
当該土地の
現況等が
質疑されるとともに、同様の旧
部落有財産の土地の
保有状況と、それらの処分に対する市の考え方が問われ、担当より、現在は56筆、1万9,124.23平米を保有していること、市として処分の方針を定めているので、庁内的な体制を整えて、
地縁団体等から取得の要望があった場合は適切に対応していく考えであることが示されました。
次に、
議案第43号
工事請負契約の締結については、
三浦市防災行政無線(同報系)
整備工事につき、
契約金額を5億9,450万4,360円、
履行期限を
平成33年3月15日として
請負契約を締結するものであります。
質疑におきましては、
防災行政無線の機器の更新による新たな機能について確認され、担当より、
気象警報の発表時に職員が手動で行っていた放送や、
防災メール、
聴覚障害者への
ファクス送信が自動的に行われるようになり、市民への
情報周知の時間が短縮できることが説明されました。
そのほか、本件に係る入札について、
入札方式や入札に付された条件、
最低制限価格の設定などの詳細が
質疑されました。
以上で
質疑を打ち切り、
討論を省略し採決の結果、
議案第32号から
議案第43号までの8件については、いずれも
全会一致をもって、原案のとおり承認または可決すべきものと決した次第であります。
続いて、
議員提出議案第1号
三浦市観光振興条例について申し上げます。
本案は、当
委員会の
小林直樹副
委員長と、
布川照美議員、
石橋むつみ議員が
提出者でありますので、
布川照美議員、
石橋むつみ議員には
委員外議員として出席を求め、審査を行いました。
本案に関する、
提出者・
小林直樹副
委員長の説明といたしましては、
観光は幅広い分野に関連する総合的な産業であり、
観光が振興することで他の産業も振興し、
三浦市全体の
経済活性化が期待できること、また、本市には直接的に
観光振興を図る
条例がないことから、市の施策として
観光を振興させる根拠とするものであり、内容としては市の責務や、
観光事業者・
観光関係団体の役割、
観光振興ビジョンの策定と
推進、広域的な連携、
観光振興推進委員会の
設置等について定めるものであります。
質疑におきましては、今後、市が
観光振興ビジョンを策定することが予定されている中で、
条例を必要とする根拠について
提案者の考えが問われ、これに対しましては、
観光振興ビジョンは計画・構想であり、この
推進を管理するというのが
条例の目的であるとの説明がされました。
続いて、
討論について申し上げます。
討論は、
小林直樹副
委員長から賛成の立場でなされております。賛成の理由としましては、
観光が振興すれば
三浦市の
地域経済全体の
活性化が期待できるが、現在、本市には直接的に
観光振興を図る
条例がなく、
根拠条例を制定して計画的に、かつ戦略的に
観光振興を図る必要があること、若者の働く場の確保や
人口減少の抑制、
市民生活の向上で
市財政の改善を図るために
条例制定に賛成であることが述べられました。
以上で
討論を打ち切り、採決の結果、
議員提出議案第1号については
賛成少数をもって否決すべきものと決した次第であります。
以上、ご
報告申し上げます。
○
岩野匡史議長 委員長報告は終わりました。
委員長報告は、
原案承認、
原案可決または
原案否決であります。
お諮りいたします。
議案第32号から
議案第43号までの8件については、
質疑討論を省略し
委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、
議案第32号から
議案第43号までの8件については、
委員長報告どおり決しました。
お諮りいたします。
議員提出議案第1号については、
質疑を省略し直ちに
討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、
質疑を省略し、直ちに
討論に入ることに決しました。
これより
討論に入ります。
討論の通告がありますので、これを許可いたします。10番。
[10番
小林直樹議員 登壇]
○10番
小林直樹議員 議員提出議案第1号
三浦市観光振興条例について、
賛成討論をします。
三浦市の
地域経済や
市民生活は、大変な状況です。それを反映して、
市財政も厳しい状態が続いています。
市財政をよくするには、歳入をふやして歳出を抑えるしかありません。
歳入をふやす方策として、
産業振興が必要です。産業を振興させ、
三浦市の
地域経済を
活性化させて
市民生活を豊かにし、その結果、
市税収入をふやすことを目指さなければなりません。
観光客消費額は、
平成17年の108億円から徐々にふえ、22年に135億円になりました。23年には
東日本大震災があり120億円に落ち込みましたが、その後、増加して28年には140億円までになっています。このように
観光は、
成長産業だと言えます。
市側の
報告を求めます。
総務部長。
[須山 浩
総務部長 登壇]
○須山 浩
総務部長 ただいま議題となりました各
報告につきまして、順次ご説明申し上げます。
初めに、
報告第2号
平成29年度
三浦市一般会計継続費繰越計算書でありますが、最終処分場建設事業ほか1事業につきまして、総額3,861万6,480円を翌年度に繰り越して使用できる金額とするものであります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
次に、
報告第3号
平成29年度
三浦市一般会計繰越明許費繰越計算書でありますが、(仮称)市民交流拠点整備事業ほか5事業につきましては、
平成30年第1回
三浦市議会
定例会において繰越明許費として議決をいただいたものであり、総額9,352万3,607円を翌年度に繰り越して使用できる金額とするものであります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
次に、
報告第4号
平成29年度
三浦市一般会計事故繰越し
繰越計算書でありますが、都市施設災害復旧事業ほか1事業につきまして、総額2,626万200円を翌年度に繰り越して使用できる金額とするものであります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
次に、
報告第5号
平成29年度
三浦市市場事業特別会計繰越明許費繰越計算書でありますが、市場施設災害復旧事業につきましては、
平成29年第4回
三浦市議会
定例会において繰越明許費として議決をいただいたものであり、604万1,000円を翌年度に繰り越して使用できる金額とするものであります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
次に、
報告第6号
平成29年度
三浦市公共下水道事業特別会計継続費繰越計算書でありますが、処理場更新事業ほか1事業につきまして、総額1億460万円を翌年度に繰り越して使用できる金額とするものであります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
次に、
報告第7号
平成29年度
三浦市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でありますが、安定的な経営維持のための基盤整備検討調査業務につきましては、
平成29年第4回
三浦市議会
定例会において、繰越明許費として議決をいただいたものであり、3,572万7,000円を翌年度に繰り越して使用できる金額とするものであります。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
次に、
報告第8号
一般社団法人みうら学・
海洋教育研究所に係る決算及び
事業計画についてであります。
まず、
平成29年度の事業実績でありますが、当年度は、小・中学校における海洋教育カリキュラムの開発及び実践等を実施しました。
次に、
平成29年度の決算状況でありますが、貸借対照表におきまして、当年度末の資産合計並びに負債及び正味財産合計を386万3,147円、正味財産増減
計算書におきまして、正味財産期末残高を158万4,295円としております。
次に、
平成30年度の
事業計画でありますが、小・中学校における海洋教育カリキュラムの開発及び体験的活動を中心とした授業実践等を計画しております。
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
次に、
報告第9号
専決処分の
報告については、物損事故に対する賠償額を5万円と定め、相手方と和解することにつきまして、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、
平成30年6月4日に
専決処分したものであります。
以上で、説明を終わらせていただきます。
○
岩野匡史議長 報告は終わりました。ただいまの
報告に対し、ご
質疑またはご意見はございませんか。(「なし」の声あり) ないようでございますので、以上で
報告を終わります。
以上をもって、本日の
議事日程はすべて終了いたしました。
よって、
平成30年第2回
三浦市議会
定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。
午前11時01分閉会
――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
地方自治法第123条第2項の規定による署名
三浦市議会議長 岩 野 匡 史
会議録署名議員 寺 田 一 樹
会議録署名議員 長 島
満理子
会議録署名議員 神 田 眞 弓...