三浦市議会 > 2018-06-19 >
平成30年総務経済常任委員会( 6月19日)

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  1. 三浦市議会 2018-06-19
    平成30年総務経済常任委員会( 6月19日)


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    平成30年総務経済常任委員会( 6月19日)      平成30年6月19日      総務経済常任委員会記録   〇場  所  第一会議室 〇案  件  議案第32号 専決処分の承認を求めることについて        議案第35号 三浦市市税条例の一部を改正する条例        議案第37号 平成30年度三浦市一般会計補正予算(第1号)        議案第39号 平成30年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第1号)        議案第40号 平成30年度三浦市第三セクター等改革推進債償還事業特               別会計補正予算(第1号)        議案第41号 財産の無償譲渡について        議案第42号 財産の無償譲渡について        議案第43号 工事請負契約の締結について        議員提出議案第1号 三浦市観光振興条例        陳情第 1号 大規模災害陳情書        陳情第 2号 二町谷埋め立て事業に関する陳情書        陳情第 3号 神奈川県最低賃金改定等についての陳情        陳情第 4号 出口眞琴市議会議員政治倫理条例違反の調査を求める陳
                  情        陳情第 5号 寺田一樹議員の、公職選挙法違反による書類送検について、               三浦市議会での、政治責任の解明を求める陳情書   (平成27年)陳情第11号 外国人の扶養控除制度の見直しを求める意見書の採択を求               める陳情   (平成27年)陳情第16号 沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米               軍基地の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の採択を求               める陳情   (平成27年)陳情第17号 市民生活と市財政に甚大な影響を及ぼす二町谷埋立て。そ               の埋立ての全面的な検証と対策を求める陳情   (平成28年)陳情第 7号 地震・津波に対する陳情書   (平成28年)陳情第11号 大規模広域災害に対する陳情   (平成28年)陳情第15号 日米地位協定の抜本的改定を求める陳情   (平成28年)陳情第16号 自然災害対策に対する陳情   (平成28年)陳情第21号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」               の採択を求める陳情書   (平成28年)陳情第22号 財政難における三浦市議会議員の報酬引き下げについての               陳情書   (平成29年)陳情第 3号 吉田英男市長就任以来の公用車の目的外使用(風俗店や関               係女性宅、企業の接待旅行やゴルフの送迎)全容解明につ               いての陳情書   (平成29年)陳情第 9号 「全国森林環境税の創設に関する意見書採択」に関する陳               情   (平成29年)陳情第11号 消費税増税の撤回を求める意見書提出を求める陳情   (平成29年)陳情第12号 日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める陳情書   (平成29年)陳情第18号 平成30年度の「給与所得等に係る市町村民税・道府県民               税 特別徴収税額決定・変更通知書(特別徴収義務者用)」               へのマイナンバー記載の中止などを求める陳情 〇出席委員        委員長          草 間 道 治        副委員長         小 林 直 樹        委員           木 村 謙 蔵                     長 島 満理子                     出 口 正 雄                     藤 田   昇 〇出席説明員        副市長          星 野 拓 吉        理事兼政策部長      若 澤 美 義        市長室長         徳 江   卓        特定事業推進グループリーダー  澤 口 大 輔        財政課長         齊 藤 正 史        総務部長         須 山   浩        財産管理課長       盛 永   泰        公共財産グループリーダー    幸 田 友 樹        契約課長         松 田 美 治        契約グループリーダー      南 雲 哲 也        税務課長         浅 岡 優 子        住民税グループリーダー     竹 田   毅        資産税グループリーダー     上 郷 智 道        防災課長         藤 田 健 二        防災グループリーダー      笠 小 正 幸        市民部長         新 倉 真 澄        経済部長         大 西   太        水産担当部長       田 中 健 治        観光商工課長       小 林 未 央        市場管理事務所長     安 藤 宜 尚        市場管理グループリーダー    稲 田   巡        主査           栁 澤   翼        土木課長         髙 橋   哲 〇委員外議員        議員提出議案第1号    石 橋 むつみ                     布 川 照 美 〇陳情説明者        陳情第1号、第2号    髙 梨   孝 氏        陳情第5号        畑 中   裕 氏 〇出席議会事務局職員        事務局長         坪 井 美 直        議会総務課長       平 松 恭 輔        議事グループリーダー      長 島 ひろみ  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――               午前11時04分開会 ○草間道治委員長  ただいまより総務経済常任委員会を開会いたします。  本日、ご審査いただきます案件は、市長提出の議案8件及び議員提出議案第1号並びに新たに付託されました陳情5件、継続となっております陳情14件の以上28件でございます。  なお、審査の進め方につきましては、市長提出の議案の審査が終了した後、議員提出議案の審査に入り、その後、陳情の順序で進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、直ちに議案第32号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。説明をお願いいたします。 ○須山 浩総務部長  議案第32号 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。議案書は3ページとなります。  本案は、地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことにより、三浦市市税条例の一部改正について急施を要したため、地方自治法第179条第1項の規定により平成30年3月31日に専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものであります。  条例改正の内容でございますが、用途変更宅地等及び類似用途変更宅地等に対して課する固定資産税及び都市計画税につきましては、従来から平均負担水準方式を適用しないことができるとする経過措置を採用し、みなし方式で算定をしてまいりましたが、地方税法の一部改正により、この経過措置が平成30年度から平成32年度まで3年間延長されたため、三浦市市税条例の一部改正を行い、従来からの算定方式であるみなし方式を継続するものです。  施行期日は、平成30年4月1日です。  説明は以上となります。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。 ○木村謙蔵委員  1点だけいいですか。少し質問がずれてしまうかなというふうに思うんですけども、都市計画税、この間、本会議場でも議論があったところなんだけれども、今、下水道会計に使われているということなんだけれども、都市計画税というのは例えば市街化調整区域にはかからないんですかね。 ○浅岡優子税務課長  おっしゃるとおり、市街化調整区域に都市計画税はかかりません。 ○木村謙蔵委員  例えば、市街化調整区域に建物が建っている。その建物にかかるのか、かからないのか、あるいは市街化調整区域に建物が建っていた場合の土地にはかかるのか、かからないのかだけ確認させてください。 ○浅岡優子税務課長  都市計画税につきましては、都市計画区域内にある土地、建物にかかるものですので、今おっしゃられた市街化調整区域内にある土地、建物については都市計画税はかかりません。 ○木村謙蔵委員  わかりました。以上です。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で議案第32号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、議案第35号 三浦市市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。説明をお願いいたします。 ○須山 浩総務部長  議案第35号 三浦市市税条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書は10ページとなります。  提案の根拠、理由ですが、地方税法の一部改正に伴い、本市条例の関連規定を整備するため、当該条例について所要の改正を行うものです。  改正の内容ですが、3点ございます。  1点目は、個人市民税の非課税限度額の規定の改正となります。均等割を課することができないとされる者の合計所得金額の限度額について、基準額の35万円に本人、同一生計配偶者及び扶養親族の合計数を乗じて得た金額に10万円を加算して算定することに改めます。  2点目は、固定資産税のわがまち特例に係る特例割合の一部拡充と延長です。公害防止用設備並びに再生可能エネルギー発電設備について、適用対象等を見直した上で取得期限を2年間、平成32年3月31日まで延長いたします。  3点目は、生産性向上特別措置法に係る固定資産税の特例措置です。中小企業者が生産性向上特別措置法の施行の日から平成33年3月31日までの間に、認定先端設備等導入計画に従い取得した先端設備等に該当する機械装置等について、新たに固定資産税が課される年度から3年度の間は、その価格にゼロを乗じた額を算出いたします。  施行期日につきましては、公布の日から施行するものです。ただし、個人市民税に係る改正については、平成33年1月1日から施行いたします。  なお、経過措置につきましては、個人市民税の非課税限度額の規定の改正については、平成33年度以降の年度分について適用し、平成32年度分までは従前の例によるもの。固定資産税、わがまち特例に係る特例割合については、平成31年度以降の年度分について適用し、平成30年度分までは従前の例によるもの。平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間に取得された公害防止用設備並びに再生可能エネルギー発電設備に対して課する固定資産税については、従前の例によるものといたします。  以上、説明を終わります。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。
    ○藤田 昇委員  何点かお伺いします。まず、条例改正の内容の中での1点目なんですが、個人市民税の非課税限度額の規定の改正、これは給与所得の控除が10万円引き下げられたことで今回この改正が行われてきていると思うんですけど、市内の対象人数はどれぐらいになるんですかね。 ○竹田 毅住民税グループリーダー  お問いの非課税の対象者の人数につきましては、平成30年度で1万2,369人ございます。 ○藤田 昇委員  2番目の、固定資産税のわがまち特例は毎回出てきているんですが、延長になったということなので、今までもちょっと――これからはわかりませんけど、対象設備というのはなかったと思うんですが、それでよろしいんでしょうかね。 ○浅岡優子税務課長  今回の公害防止用設備、それから再生可能エネルギー発電設備等につきまして、これまでわがまち特例の対象となったものはありませんでした。今回の改正により2年間、取得期限が延長されましたけれども、その間に取得されたものが対象となる可能性はありますが、今のところ未定となっております。 ○藤田 昇委員  3点目の生産性向上、これについては中小企業対策の中での生産性向上特別措置法案が成立された部分の中での、今回、今後3年間で中小企業が設備投資をして生産性向上を図った場合に対応する内容なんだと思うんですが。1つ目は、この中で市町村の中小企業が年平均3%以上の労働生産性の向上を見込む新規の設備投資をするときは、新規取得設備の固定資産税を3年間ゼロにするということを今回盛り込んで導入促進基本計画をつくって、その計画への経済産業大臣の同意を得ていくということと、2番目の条件として、市町村にある中小企業が年平均3%以上の労働生産性の向上を見込む先端設備等導入計画をつくるということと市町村の認定を受けるということが2番目の条件になっていて、3番目の条件としては、固定資産税、今言った特例の特例率を市町村の条例で定めるというのが今回のこの条例改正のことだと思うんですが。  ちょっとその関連で、この生産性向上、設備投資を図ることによって交付金、補助金等を受けれるようになるわけですけれども、今回の、特にこの3つの条件の中で補助金の種類として、ものづくり・サービス補助金とか、2番目に持続化補助金、3番目にサポイン補助金──サポインって余りこの辺はないと思うんです。大学等の連携、研究開発とかの補助金なんですが、それとIT導入補助金、この4つの補助金が優先的に受けられる制度ということになっているんですが、これは経済部のほうかなと思うんですが、この辺について三浦市として今までに申請があったのか、また対象があるのか、ちょっと聞かせていただけますか。 ○小林未央観光商工課長  今お問いのありました補助金の状況についてでございますが、まず、市内で基本的に活用されておりますのが、いわゆる持続化補助金、こちらになります。本年は現時点でまだ採択が決まっておりませんが、申請自体は19件、最終的に国のほうに出していると伺っています。昨年は10件の申請に対して4件の採択がありました。また、一部、ものづくり補助金のほうも活用していることはありますが、今年度については申請がなかったというふうに確認しております。 ○藤田 昇委員  今回の部分で、そういう部分で生産性を向上する大きな設備投資というのは、なかなか難しいものがあると思うので、この固定資産税の3%に係る申請が適用されるかどうかというのは、今言ったようにクリアしていかなきゃならない部分があるので。それについて、三浦市の中の、まだこれからですからあれですけど、可能性的な部分というのはどうなんですかね。 ○小林未央観光商工課長  この一連の流れの中では幾つかのハードルがありまして、まず計画の認定を市に受けていること、これは経済部のほうで行います。その最低条件が年平均3%以上、生産性が、効率が上がることということがございます。加えて、さらに幾つかの設備、機械設備であったり備品など分類がございまして、それぞれに固定資産税のメニューにある下限の金額が決まっておりますので、これらを全てクリアして初めて全ての恩恵を受けられるということになります。機械設備に対しては160万円が下限になっておりますので、なかなか大きな投資になります。実際に持続化補助金自体が、補助金の交付の条件が事業費の2分の1以内で上限50万円という縛りがございますので、なかなか活用は難しいとは思っておりますが、現時点では商工会議所と金融機関が基本的には支援機関になりますので、それらと連携をしながら情報の共有と発信に努めていく考えでございます。 ○藤田 昇委員  対象設備は市町村によって異なる場合があるわけですけど、具体的に今言った減価償却資産の種類として機械設備で160万円以上とか10年以内とか、そういう部分があるんですが、三浦市も大体、国に準拠、応じた形の基準でよろしいんですかね。 ○小林未央観光商工課長  現在、計画のほうは策定中でございますが、現在の見込みとして、国と協議をしている中では、特に理由がない限り、対象設備等に制限を設けないというのが基本的な国から示されている方針になりますので、基本的には業種、対象設備の特定をしないという考えで今作業を進めています。 ○藤田 昇委員  商工会議所と連携して、ぜひ周知のほうをしていただいて、そういう活用が、もう1次募集が終わったところがありますけど、再度またあるという部分で聞いておりますので、どうか周知のほうをよろしくお願いしたいと、支援のほうをよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で議案第35号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、議案第37号 平成30年度三浦市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。説明をお願いいたします。 ○若澤美義理事兼政策部長  議案第37号 平成30年度三浦市一般会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。議案書は13ページとなります。  第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、本補正は歳入歳出それぞれ1,584万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を176億4,701万7,000円とするものであります。  それでは、補正予算の内容につきまして、お手元にお配りしてございます一般会計補正予算(第1号)に関する説明書によりご説明申し上げます。  まず、歳入であります。説明書の4ページ、5ページをお開き願います。  国庫支出金81万円の追加は、民生費国庫補助金として生活保護費補助金81万円の追加を計上するものであります。  次に、県支出金45万8,000円の追加は、教育費委託金として、かながわ学びづくり推進地域研究委託金45万8,000円の追加を計上するものであります。  次に、寄附金864万円の追加は、土木寄附金として都市施設費寄附金864万円の追加を計上するものであります。  次に、繰入金393万8,000円の追加は、基金繰入金として財政調整基金繰入金307万8,000円の追加、地域活性化推進事業基金繰入金86万円の追加を計上するものであります。  次に、諸収入200万円の追加は、雑入としてコミュニティ助成金200万円の追加を計上するものであります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  6ページ、7ページをお開き願います。総務費256万9,000円の減額は、財政管理事業として委託料281万5,000円の追加、公共用財産維持管理事業として工事請負費172万円の追加、第三セクター等改革推進債償還事業特別会計繰出金(基準外)として繰出金710万4,000円の減額を計上するものであります。  次に、民生費674万円の追加は、介護保険事業特別会計繰出金として繰出金512万円の追加、生活保護法施行事務事業として委託料162万円の追加を計上するものであります。  次に、農林水産業費86万4,000円の追加は、市場事業特別会計繰出金として繰出金86万4,000円の追加を計上するものであります。  次に、土木費950万円の追加は、8ページ、9ページに移りまして、公園緑地整備事業として工事請負費950万円の追加を計上するものであります。  次に、消防費205万2,000円の追加は、災害対策災害資機材整備事業として備品購入費205万2,000円の追加を計上するものであります。  次に、教育費65万8,000円の追加は、教育研究所事業として報償費45万円、負担金、補助及び交付金8,000円の追加、教育指導事業として報酬20万円の追加を計上するものであります。  次に、公債費139万9,000円の減額は、公債費元金償還事業(一般)として償還金、利子及び割引料115万1,000円の追加、公債費利子償還事業(一般)として償還金、利子及び割引料255万円の減額を計上するものであります。  以下、10ページは給与費明細書であります。  以上です。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。 ○長島満理子委員  5ページのコミュニティ助成金についてご説明をお願いします。 ○藤田健二防災課長  コミュニティ助成金についてですが、これは自治総合センターの宝くじの社会貢献広報事業として、その事業の中に自主防災組織育成助成事業というものがございます。この内容としましては、防災活動に直接必要な設備等の整備をする事業とありまして、この事業の助成を活用して、消火栓に直づけするスタンドパイプの一式──消火活動に使う器具なんですが、これを整備することを考えております。 ○長島満理子委員  スタンドパイプの整備なんですけれども、その助成金がそれに当て込むメニューとしての機材になるということなんですか。 ○藤田健二防災課長  委員のおっしゃるとおり、このコミュニティ助成事業の助成金を活用して、スタンドパイプの整備をすることを考えております。 ○長島満理子委員  これはどのくらい、何基購入する予定なんですか。 ○藤田健二防災課長  スタンドパイプの一式という形で、スタンドパイプとホースと、あとホースにつける筒先等、そういった必要な資機材一式と考えた場合の25セットを整備する予定でございます。 ○長島満理子委員  その25セットは、どこに使われる予定でいるんですか。 ○藤田健二防災課長  今現在考えておりますのは、市内、自主防災隊がある中で、既に小型の消火ポンプを整備している区がございます。ここはいわゆる消火栓の取り扱いであるとかホースの取り扱い、こういったところに習熟されている区でありますので、ここを優先的に整備することを考えております。 ○長島満理子委員  それは、これから調査して25を振り分けていくということでいいんですか。 ○藤田健二防災課長  今現在、三浦市内に小型の消火ポンプを整備している区が28あります。そのうち25を整備しますけれども、国の無償貸付事業で既に平成28年に1セット整備しております。さらに平成29年度には予算内において1セット、今年度予算でも1セット整備する予定なので、小型消火ポンプを整備している区、28区全てに整備できるものと考えております。 ○長島満理子委員  あと、9ページの防災施設整備事業について、ご説明をお願いします。これがこれでいいんですか。これがこの事業で……(「そうそう」の声あり) そうだよね。では、以上です。 ○藤田 昇委員  ちょっと今の関連なんですが、スタンドパイプの部分で、28区、小型ポンプが設置されているところ、自主防災隊があるところに設置をするということですが、54区あるので、できたらもちろん徐々に毎年というか……。コミュニティ助成金があったので、かなり多く購入ができてその対応ができたと思うんですが、ぜひ54区、市内全域に網羅できるような形でお願いしたいのと、あと、訓練とかやっぱりやっていかないと、ちょっと厳しいのかなと思うんですが、それについてはどうですか。 ○藤田健二防災課長  整備する際には、消防署員と協力して事前に取り扱い訓練等を経た上で整備するような形で活用をしていただこうと考えております。また、消防小型ポンプを整備されていない区への整備に関しても、ある程度、一定の期間、そういった取り扱い訓練等を事前にやった上で徐々に整備していきたいと考えております。 ○藤田 昇委員  昨日も大阪地震があったり、本当に直下型も今かなり懸念されていて、火災、その後の二次災害という部分で、そういう災害時でも対応していくという部分で非常に重要なアイテムだと思うので、ぜひ網羅できるようお願いしたいなということと、あと、このスタンドパイプは消火栓に設置するんですけど、給水にも使えるんですよね。だから、避難所とかにも設置している市町村もあるんですよ。そういう意味においては、避難所にも設置をしておくと災害時に活用ができると思うので、そういうところにもぜひ今後、目を向けて設置の促進をしていただきたいと思うんですが、どうでしょうか。 ○藤田健二防災課長  現時点では大規模地震等が起きた場合の消火活動に使用するということで整備を進めておりますが、給水という形になりますと、これはまた関係課の意見等を聞きながら調整する必要もあるかと思いますので、そういったことも含めて検討していきたいと思っております。 ○藤田 昇委員  ぜひ、よろしくお願いします。  次に、同じ9ページの上なんですが、公園緑地整備事業についてちょっとお伺いします。これは公園遊具の……。 ○髙橋 哲土木課長  こちらにつきましては、三浦市ふるさと納税の、みうらっ子応援プロジェクトの寄附金を活用いたしまして公園に遊具を設置するという計画となっております。 ○藤田 昇委員  今回、公園の場所と、何基買えるのか、ちょっと具体的に教えていただけますか。950万円。 ○髙橋 哲土木課長  今回整備を行います公園については9公園を予定しておりまして、10基の遊具を整備する予定でございます。その9公園の内訳でございますが、郷戸公園、下宮田児童公園、尾上中央公園、屋志倉北公園、天神町公園、下宮田公園、城山児童公園、岬陽児童公園、赤坂公園の9公園となっております。遊具につきましては、滑り台が7基、2連ブランコが1基、シーソーが1基、3連鉄棒が1基の合計10基となっております。 ○藤田 昇委員  9公園で10基ということですが、残りの状況というのはどうなんですかね、今、遊具の使われないとか。 ○髙橋 哲土木課長  一応目標に定めております遊具の設置基数は、123基という設置目標を定めておるんですが、そこに不足しております遊具が、今のところ7基ほど足りないような状況となっておりますので、今後、このような寄附金等を活用して新たな設置を進めてまいりたいと考えております。 ○藤田 昇委員  ちょっと危険箇所、修繕が必要な箇所がまだ7基あるということなので、引き続きぜひよろしくお願いしたいと思います。 ○髙橋 哲土木課長  今、7基というお話をさせていただいたのは、新たに設置が必要な遊具が7基ということでして、今の既存の遊具が破損しているということではございませんで、過去に撤去してきた遊具が不足しているということの7基ということでございます。 ○藤田 昇委員  わかりました。よろしくお願いします。 ○草間道治委員長  他になければ、以上で議案第37号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、議案第39号 平成30年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。説明をお願いいたします。 ○大西 太経済部長  議案第39号 平成30年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。議案書17ページをお開きください。  まず、第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、本補正は歳入歳出それぞれ86万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を16億7,520万4,000円とするものであります。  それでは、補正の内容につきまして、歳入からご説明申し上げます。お手元にお配りしてございます市場事業特別会計補正予算(第1号)に関する説明書の4ページ、5ページをお開きください。他会計繰入金86万4,000円の追加は、一般会計繰入金を計上するものであります。  次に、歳出につきましてご説明申し上げます。6ページ、7ページをお開きください。総務費86万4,000円の追加は、一般管理費の追加を計上するものであります。  よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。(「なし」の声あり) なければ、以上で議案第39号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、議案第40号 平成30年度三浦市第三セクター等改革推進債償還事業特会計補正予算(第1号)を議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○若澤美義理事兼政策部長  議案第40号 平成30年度三浦市第三セクター等改革推進債償還事業特会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。議案書は19ページとなります。  第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、本補正は歳入歳出それぞれ31万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を5億4,463万8,000円とするものであります。  補正予算の内容につきまして、平成30年度三浦市第三セクター等改革推進債償還事業特会計補正予算(第1号)に関する説明書によりご説明申し上げます。  まず、歳入であります。説明書の4ページ、5ページをお開き願います。  財産収入678万9,000円の追加は、土地貸付収入を計上するものであります。繰入金710万4,000円の減額は、一般会計繰入金を計上するものであります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。説明書の6ページ、7ページをお開き願います。  公債費31万5,000円の減額は、公債費利子償還事業費を計上するものであります。  以上です。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。 ○藤田 昇委員  5ページの歳入なんですが、土地貸付収入、678万9,000円の内容についてお伺いします。 ○澤口大輔特定事業推進グループリーダー  土地貸付収入で678万9,000円の増額の内訳につきまして主なものとしましては、横浜国道事務所の消波ブロックの製作ヤード、こちらが主なものとなっております。 ○藤田 昇委員  これ、消波ブロック、ほとんどがそうですか。 ○澤口大輔特定事業推進グループリーダー  ほとんどがその金額となっております。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で議案第40号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、議案第41号 財産の無償譲渡について及び議案第42号 財産の無償譲渡についての2件については、審査の都合上、一括議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○須山 浩総務部長  議案第41号及び議案第42号 財産の無償譲渡について、一括してご説明申し上げます。  議案書は21ページ及び22ページとなります。  両議案は、南下浦町上宮田字汁滴2913番ロ及び2914番の土地について、緊急避難場所等の公共的な目的のために使用するものとして、南下浦町上宮田字大芝原3289番1の土地について、防災用具及び祭礼用具の収納施設の設置その他の公共的な目的で使用するものとして、それぞれ地縁団体上宮田第2区に無償譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決をお願いするものです。  なお、両案議決の前提として、平成30年6月1日付で同区と土地無償譲渡仮契約を締結しております。  説明は以上となります。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。これより2件の一括質疑に入ります。 ○藤田 昇委員  41号、42号ともに、今回、上宮田2区への譲渡をするものだと思うんですが、もともとどのような土地で、なぜ上宮田2区へ譲渡するのか確認をさせてください。 ○盛永 泰財産管理課長  こちらの土地は市が所有しております旧部落有財産で、公用的、公共的な計画がない土地でございます。これまでも地元区の2区が維持管理を行ってきた経過もありまして、当該地が2区のエリアに存在することと、このたび2区のほうから自分たちで管理したいという要望がありまして、使用用途も公共的な用途であることから地元区の2区へ譲渡をするものでございます。 ○藤田 昇委員  いわゆる旧部落有財産のところなんですが、現実、この2区については見させていただいて、よくわかりますけど、市内に旧部落有財産ってどのぐらいあるんですか。 ○幸田友樹公共財産グループリーダー  現在、市が所有する旧部落有財産は56筆、面積にして1万9,124.23平米になります。
    ○藤田 昇委員  ちょっと関連であれなんですが、今後、このような旧部落有財産の処分等をどのように今考えているのか。計画とか、何かあるんですか。今回は上宮田2区から申請があったということですけど。 ○盛永 泰財産管理課長  それぞれの旧部落有財産につきまして、処分の方針というのは庁内的には定めております。今後、この方針をもとに庁内的にも体制を整えて、他の地縁団体等から取得等の要望があった場合は適切に対応していきたいと考えております。 ○藤田 昇委員  要望があれば対応していくということで、わかりました。以上です。 ○木村謙蔵委員  まず、41号。これ、地目がため池というふうに出ているんだけれども、現況としてどういう形になっているんですか。 ○盛永 泰財産管理課長  こちらの汁滴の土地でございますが、土地改良が行われておりまして、既に農地造成の工事が完了しております。今、換地の処分の手続中でございまして、現状は土地改良の工事が完了している状況でございます。 ○木村謙蔵委員  ちなみに、さっきちょっと言っていたんだけど、これ、上宮田2区の区域内ということですよね、両方ともね。41号、42号もね。 ○盛永 泰財産管理課長  41号、42号とも上宮田2区の区域内にございます。 ○木村謙蔵委員  両方、10条かな、権利義務の譲渡禁止というのが出てくるんだけれども、この契約というのは有効期限というのはどのくらいなんですか。 ○幸田友樹公共財産グループリーダー  こちら、有効期限は特に定めておりません。 ○木村謙蔵委員  「乙は、甲の承諾なしにこの契約から生ずる権利義務を第三者に譲渡してはならない」ということは、うがった見方をすれば、市がいいよと言えば第三者には譲渡はできるということになるんですね、基本的には。 ○盛永 泰財産管理課長  その都度、協議にはなると思いますが、この条文からは一応協議には応ずるということになります。 ○木村謙蔵委員  結構です。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で議案第41号及び議案第42号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、議案第43号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○須山 浩総務部長  議案第43号 工事請負契約の締結について、ご説明申し上げます。議案書は23ページとなります。  本案は、三浦市防災行政無線(同報系)整備工事につきまして、工事請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  内容につきまして、議案第43号に関する参考資料に基づき説明をいたします。  1ページ目でございます。工事請負(仮)契約書の写しでございます。この仮契約書は議会の議決をいただきますと、本契約に変わるものでございます。  2ページから11ページ目は、工事請負契約約款でございます。  12ページ目は、契約の概要でございます。平成30年5月29日、かながわ電子入札共同システムにより、条件つき一般競争入札の開札を行い、株式会社日立国際電気映像・通信事業部が落札し、5月31日に仮契約を締結いたしました。契約金額は消費税及び地方消費税込みで5億9,450万4,360円、履行期限は平成33年3月15日であります。株式会社日立国際電気映像・通信事業部の概要につきましては、5 落札業者及び概要に記載のとおりでございます。入札参加者及び結果につきましては、6 入札結果のとおりでございます。  13ページ目は、工事の概要でございます。施設整備の目的でございますが、無線設備規則の一部改正により、現行の無線設備は平成34年11月30日を越えて使用することができなくなることから、新規格に適合させるため、本市の防災行政用無線局をデジタル方式で整備するものでございます。工事概要は、親局設備工事一式、再送信子局設備工事3台、屋外拡声子局設備工事97台でございます。財源内訳につきましては、3に記載のとおりでございます。  説明は以上となります。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。 ○藤田 昇委員  防災無線のデジタル化については、今までも一般質問等でも確認をさせていただきましたが、いよいよ今回、仮契約の部分にはなってますが、これが通れば契約は進むんですけれども。その中で1点確認したいのが、一般質問でも言いましたが、更新時に市民に対する速やかな情報提供をするために、何か新たな部分の機能等を備えるということで、提案もして、また答弁もいただいているんですが、具体的に改めて確認させていただいていいですか。 ○藤田健二防災課長  今回、機器を更新するに当たりまして、これまでになかった機能といたしまして、気象警報等が発表された場合、これまで手動で職員が行っていた放送、これが自動的に放送されることとなります。また、防災無線放送と同時に、これまで防災メールの発信、また聴覚障害者宛てのファクス送信、これもこれまで手動で防災課の職員がやっていたんですが、気象警報等の自動的な放送と連動する形で、これも自動的に防災メールの発信、聴覚障害者宛てのファクス送信も行われるようになりますので、これまでと比較して周知する時間が短くなっていく、そういった形になろうかと思っております。 ○藤田 昇委員  聴覚障害とかファクスを送っていたのが自動的に送られるということが、警報と同時にですよね。また、今言ったように気象警報、今、異常気象が結構多いですけども、その辺についても、今、三浦消防署内に本機がありますけども、今まではそこに行かないと放送ができなかったのが、自動放送ということは自動的に放送が各機に流れるということでよろしいんですか。 ○藤田健二防災課長  委員のおっしゃられるとおり、警報等の情報を受信した時点で自動的に放送されることになります。 ○藤田 昇委員  音声がクリアになるだけじゃなくて、今言ったように大きな2つが、要は附帯設備として今回設置されるとできるということでいいですかね……。わかりました。 ○草間道治委員長  他に。 ○小林直樹副委員長  整備工事の参考資料の12ページなんですけれど、入札は条件つき一般競争入札なんですか。 ○松田美治契約課長  条件つき一般競争入札でございます。 ○小林直樹副委員長  条件というのは、どういう条件ですか。 ○松田美治契約課長  登録業種としまして電気通信工事、経営事項審査の総合評定値が801点以上、それと所在地要件はなしということになってございます。それとあと、建設業の許可等ということで特定建設業の許可業者であること。あと、施工実績としまして市区町村が発注した防災行政無線(同報系)の親局を含む設備の新築または更新工事を元請として施工した実績があること。これにつきまして、共同企業体による場合は代表者として施工したものに限ると。あと、監理技術者の専任配置、陸上特殊無線技士第三級以上の資格を有する技術者、それと、退職一時金制度の導入等ということ、そのような条件をつけてございます。 ○小林直樹副委員長  この工事の設計金額は幾らになりますかね。 ○松田美治契約課長  設計金額につきましては総務省等から指導を受けておりまして、歩切り等は一切行っておりませんので、予定価格と同じ、設計金額は6億6,056万400円。これは税込みでございます。 ○小林直樹副委員長  そうすると、入札書比較価格、これが予定価格ということになるんですよね。 ○松田美治契約課長  入札書比較価格というのは、あくまでも税抜きで入札を行いますので、税抜きで表示をさせていただいております。 ○小林直樹副委員長  じゃ、税抜きで行きます。さっきの設計金額というのは、税が入った金額ということですね。 ○松田美治契約課長  そのとおりでございます。 ○小林直樹副委員長  そうすると、入札書比較価格、予定価格の税抜きなんですけれど、これは契約規則ですと公開することもできるんですけれど、今回は公開していますか。 ○松田美治契約課長  総務省、国土交通省からの指導もございまして、原則に戻りまして事後公表ということで入札に臨んでおります。 ○小林直樹副委員長  非公表だということですけれど、イコールなんだね。最低制限価格なんですけれど、これも契約規則、18条なんですけれど、これ予定価格ということになっているので税が入っているんですけど、100分の65を下らない範囲内で設定できるということになっているんですけれど、これは誰が決定するんですかね。何%かというのを。 ○松田美治契約課長  予定価格と最低制限価格につきましては、副市長の決定ということになります。 ○小林直樹副委員長  最低制限価格は、ここでは何%ですかね。 ○松田美治契約課長  90%ちょうどになります。 ○小林直樹副委員長  財源なんですけれど、地方債、起債が100%なんですけれど、交付税換算ではどのぐらい見てくれるんですかね。交付税措置。 ○齊藤正史財政課長  こちら、緊急防災減債事業債、消防庁舎を建設したときに同じ起債を使っておりますけれども、充当率が100%になりまして、交付税措置としては70%です。 ○小林直樹副委員長  わかりました。以上です。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で議案第43号の質疑を打ち切ります。  これより討論及び採決に入ります。  議案第32号、議案第35号、議案第37号及び議案第39号から議案第43号までの8件につきまして、一括して討論・採決を行います。  8件について討論ございますか。(「なし」の声あり) なければ、採決に入ります。  お諮りいたします。議案第32号から議案第43号までの8件について、原案のとおり承認または可決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。                 [賛成者挙手] ○草間道治委員長  挙手全員であります。よって、8件については全会一致をもって原案のとおり承認または可決すべきものと決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、議員提出議案第1号 三浦市観光振興条例を議題といたします。  この際、お諮りいたします。本案の審査のため、提出者であります布川照美議員及び石橋むつみ議員に委員外議員として出席を求め、説明を聞きたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  それでは、手続をしますので暫時休憩いたします。このままお待ちください。                午前11時53分休憩  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午前11時54分再開 ○草間道治委員長  再開いたします。  それでは、委員外議員の布川照美議員、石橋むつみ議員の出席を求めます。  また、小林副委員長は本案の提出者でありますので、説明席にご着席をお願いいたします。     [小林直樹副委員長、布川照美議員、石橋むつみ議員 説明員席に着席] ○草間道治委員長  それでは、議員提出議案第1号の説明をお願いいたします。 ○小林直樹副委員長  それでは、議員提出議案第1号 三浦市観光振興条例について説明をいたします。  提出理由ですが、三浦市の地域経済を活性化させるために提出をいたします。観光は、水産業や農業、商工業、飲食業、サービス業など、幅広い分野に関連する総合的な産業です。観光が振興すれば、ほかの産業の振興も図ることができます。その結果、三浦市の地域経済全体を活性化させることが期待できます。現在、三浦市には直接的に観光振興を図る条例がありません。観光振興条例をつくることで、市の施策として観光を振興させる根拠ができます。  条例の内容ですが、第1条は目的で、第2条は定義です。第3条は市の責務を、第4条は観光事業者の役割、第5条は観光関係団体の役割、第6条は市民による観光振興について規定しています。そして、総力戦で観光振興を図る仕組みになっています。第7条は観光振興ビジョンを策定し、計画的で戦略的に推進を図ります。第8条は魅力ある観光地の形成を図ること、第9条は国及び神奈川県その他地方公共団体と広域的な連携を図ることです。第10条は、この条例の運用や観光振興ビジョンなどの推進状況を点検するため観光振興推進委員会を設置します。第11条は委任条項です。  産業振興と地域経済の活性化、人口の減少を抑えたいという皆さんの願いをかなえるために、どうかご審議をお願いいたします。  以上です。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。 ○木村謙蔵委員  せっかくですので、質問をさせていただきます。市は観光振興ビジョンを今後策定していくということなんだけれども、観光振興ビジョンではなくて観光振興条例を今回出してきたんだけれども、いわゆるビジョンではなくて条例が必要だという根拠をもう一回。 ○小林直樹副委員長  観光振興ビジョン――ビジョンですね、見通しというか、計画、構想ということだと思います。具体的には観光振興ビジョンで、どういうことを行っていくかというのが決まると思います。それは文章上、決まった計画みたいなものですね。それを、例えば観光ビジョンと条例の関係でいきますと、観光振興ビジョンの進行の状況、どのように観光振興ビジョンに盛り込まれている項目、盛り込まれている事業が進んでいるのかという推進を管理するというのが条例の目的でございます。 ○木村謙蔵委員  ありがとうございます。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で議員提出議案第1号の質疑を打ち切ります。  委員外議員の布川照美議員、石橋むつみ議員は退席をしていただいて結構でございます。  小林副委員長は委員席にお戻りください。           [布川照美議員、石橋むつみ議員 退席]            [小林直樹副委員長 委員席に着席] ○草間道治委員長  暫時休憩いたします。再開は午後1時からといたしますので、よろしくお願いいたします。                午前11時59分休憩  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午後 0時59分再開 ○草間道治委員長  再開いたします。  これより議員提出議案の討論及び採決に入ります。  議員提出議案第1号につきましては、討論の申し出がありますので、これを許可いたします。 ○小林直樹副委員長  賛成の討論をいたします。  三浦市の地域経済は厳しい状態が続いています。観光は幅広い分野に関連する総合的な産業です。観光が振興すれば、三浦市の地域経済全体を活性化させていくことが期待できます。しかし、現在、三浦市には直接的に観光振興を図る条例がありません。根拠条例を制定し、計画的にかつ戦略的に観光振興を図ることが必要です。  若者の働く場を確保し、人口の減少を抑え、市民生活を向上させ、市財政の改善を図るために条例制定に賛成をいたします。  以上です。 ○草間道治委員長  他にございますか。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で討論を打ち切ります。  これより採決に入ります。  お諮りいたします。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。                 [賛成者挙手] ○草間道治委員長  挙手少数であります。よって、賛成少数により否決すべきものと決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    草間道治委員長  これより陳情の審査に入ります。  初めに、陳情第1号 大規模災害陳情書を議題といたします。  この際、陳情者より趣旨説明の申し出がございますので、これを許可いたします。                 [陳情者着席] ○髙梨 孝氏  本日は貴重な時間をいただき、ありがとうございました。  大規模災害陳情書でございますけども、文面の中で「感電ブレーカー」とありますけども、これは電気の電じゃなくて地震の震でございますので、「感震ブレーカー」。震ですね、申しわけありません。  ちょうどきのう、関西のほうで地震があって、翌日、きょう、こういう陳情をさせてもらうのは、はっきりさせてもらってなんですけども、自分が言いたいのは、地震もそうですけども、風水害も含めて災害の事前の準備をきちんとやっていただきたいということで陳情したいんです。  過去に冊子が配られまして、避難所等があるんですけども、中には災害のときの避難所とうたっていますけども、ある避難所は津波の避難所には使えませんとか、いろいろ分かれてまして、定かではありません。ですから、避難所を早目につくられて特定して、そこを利用される予定のところを特定して周知を徹底されたほうがよろしいかと思いますので、その陳情を市にお願いいたしたいと思います。  まず第一に、避難所ですけども、その基本をどこに置くかを、本庁のあるこの城山に置くのか、どこに置くのかをまず決めるべきだと思うんですけど、いかがでしょうかね。  私事ですけども、自分の次男坊は、ちょうど熊本地震があったときに熊本にいたんですけども、東日本大震災の後に古い歴史書を見ますと、三陸沖の地震の後に昔の肥後熊本に、三陸沖から10年後に肥後熊本に地震が起きるということがあって、大学のアパートですか、寮ですかね、入っていた次男坊に、息子に電話したときに、戻ってこいというふうに電話したら、いや、パソコンはどうしようかとか何とかって、パソコンなんかこっちで買ってやるから戻ってこいって言った。そんなのかっぽって帰ってこいって言った。で、息子は帰ってきたんですけど、ちょうど居残った同級生は、大学のアパートに入っていたやつは、揺れて潰れてしまって、不幸にも犠牲になって。テレビに映っていたんですけど、大学のアパートが潰れてしまったんですね。息子が行っていたのは東海大学の熊本キャンパスで、ちょうどアパートの、撮影をやっているところだったね、潰れてしまった。もう戻ってきていたから助かったんですけど、あのままいたら、くしゃっとなって終わりだったんです。熊本は、それでも大きい市で避難のやつはきちっとしましたけど、それでも防災のほうは手薄で手続が何もできませんでしたよ。罹災証明をもらってこいって息子に言ったんですけど、罹災証明も出せなかったですね。電気は使えない、パソコンは使えない、何も使えないということです。  今、三浦市は沿岸市で、地震があれば地震の後は沿岸市ですから津波が来ます、まず。予想ではね。きのうの地震は沿岸市ではない内陸ですから津波は来ませんでしたけども、三浦市であった場合には、沿岸市ですから津波が来ます。その対策も今、立ってありません。避難所の設備をどこにするのか……全然立ってないですね。もうこれは事務屋の話じゃなくて、政治の話ですね。  拠点をどこに設けるのか。ここに、城山にヘリのマークがありますけど、ヘリポートの設置もまだできてません、ただのグラウンドです。早目に作業をやっていただかないと何もできませんよね、災害があったときに。  今、災害があったときに、沿岸市で低地のところで逃げろというよりも高台にいたほうが、低地は逃げろと言ったときに、逃げている時間よりも高台にいたほうが短時間ですから安心できるんですけど、逃げる時間より津波のほうが速いんですね。それは過去の事例でほとんど証明されているんですけども、避難訓練はソフトの面ですけど、ハードの面で避難所の設備を早目にやっていただきたいんですね。  先ほど文字の違いを言ったんですけど、感震ブレーカー。要は、地震で揺れてしまえば、三浦市はプロパン。都市ガスは、こちら辺は東京ガスの範囲内なんですけど――固有名詞を使いますけど、配給元のほうでとめてしまいますからとまっちゃいますけど、プロパンは、ボンベに転倒防止で鎖はついてますけども、ガス器具がずれてしまえばゴムホースが外れてしまいます。揺れてガス器具が飛べば、ガスは漏れてしまいますね、元栓を締めたら別ですけど、あけてあれば。ガスが漏れた上でブレーカーが生きていれば、その後、電気が通電すれば電気でショートして、ガスに火がついて火災が起きる。感震ブレーカーの補助の助成をお願いしたい。  もう一つが、家具の転倒防止。昨日の地震の、マスコミの報道にもありましたけども、家具の転倒で亡くなられた方が結構おられましたけども、転倒防止の助成をお願いしたいんですね。これを一日も早く準備を進めていただきたいんです。  それとあと、魚市場の2階から上に職員が詰めていますけども、あそこに農業委員会だとか、魚市場関連以外の職員がおりますけど、それは、こちらの城山に空き教室があれば、そちらのほうで事務をとっても何ら差し支えないと思いますけども、こちらに職員を移動させて事務をとっていただいたほうが、あそこも津波の浸水区域に予想されていますから、津波が来れば職員はあそこに、島に置きざらしになってしまいますから、こちらに職員の配置転換を早急に検討していただきたいんです。  以上です。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。質疑、ご意見等ございましたら、お願いいたします。 ○小林直樹副委員長  市のほうに聞きたいんですけれど、きのう大阪府の北部で地震があって、ブロック塀が倒れたというので痛ましい状況になったんですけれど、あれは学校だったんですけれど、市の施設、学校も含めてブロック塀、古いブロック塀もあるかと思うんですけれど、それの点検はしているんですかね。 ○盛永 泰財産管理課長  昨日の地震の影響を受けまして、本日、庁内的に流しているんですけど、今調査をしています。全庁的に施設の中で言えばブロック塀、一定以上の高さがあるブロック塀がどれぐらいあるか、今調査をかけているところです。 ○星野拓吉副市長  あと、通学路の沿線の民間施設も、これから関係部署と協議して、日程を組んで確認するというふうにしてまいりたいと思っています。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、次に移ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、陳情第2号 二町谷埋め立て事業に関する陳情書を議題といたします。  この際、陳情者より趣旨説明の申し出がございますので、これを許可いたします。  説明のほうをよろしくお願いいたします。 ○髙梨 孝氏  きょうはもう1名の方が病院へ行きまして、欠席しています。申しわけありません。引き続き、させていただきます。  二町谷ですけども、先ほど三セク債の議案もありまして可決されていまして、全協でもありました。二町谷の利用も通ったという話ですけども、このまますんなり行けば明るい兆しが見えるような気がしますけども、まだ私どもが受けた感じでは明るい兆しには見えない感じです。  そこで、二町谷の解散に伴う責任者だった当時のトップが、昨年か、退職されて退職金をいただいておやめになってまだ日が浅いんですけども、それでもまだ残っていると。二町谷に、まだあそこに東電、NTTの電柱が本数にしてまだ大分立ってますけども、あそこに電柱の敷地の使用料が大分入ってますけど、どこに入っているかわかりませんけども、その点は調査していただいて。3年間で大体1万8,000円、敷地使用料。それらもありますし、それと埋立ての関係で、市民を含めた特別委員会を設置して市民に内容を明らかにするようお願いしたいということです。 ○草間道治委員長  説明は終わりました。質疑、ご意見等がございましたらお願いいたします。 ○小林直樹副委員長  今、陳情者のほうから、二町谷の埋立地にある東電柱ですかね、それの敷地使用料、占用料になるんですかね。 ○髙梨 孝氏  あと、東電とNTT、両方ある。 ○小林直樹副委員長  NTTもあるの、両方ある。その敷地使用料、どうなっているかというのがあったんですけれど、説明していただけますか。 ○徳江 卓市長室長  今ご指摘の東京電力ですが、東京電力パワーグリッド株式会社に対しまして、電柱27本、支線柱1本、支柱1本分で5万832円の歳入がございます。NTT分はございません。 ○小林直樹副委員長  わかりました。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他にないようですので、陳情者には退席をしていただいて結構でございます。ご苦労さまでございました。                 [陳情者退席]  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、陳情第3号 神奈川県最低賃金改定等についての陳情を議題といたします。  質疑、ご意見等ございましたら、お願いいたします。 ○小林直樹副委員長  意見を言わせてもらいます。陳情の趣旨で(1)(2)(3)とあるんですけれど、(3)のところですね、「『働き方改革実行計画』の取り組みと連動させ」というのがあるんですけれど、私たちは働き方改革に、法案に反対しています。連動させては困るので、ここについては賛成できません。  以上です。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、次に移ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、陳情第4号 出口眞琴市議会議員政治倫理条例違反の調査を求める陳情を議題といたします。  質疑、ご意見等ございましたら、お願いいたします。(「なし」の声あり) なければ、次に移ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――草間道治委員長  次に、陳情第5号 寺田一樹議員の、公職選挙法違反による書類送検について、三浦市議会での、政治責任の解明を求める陳情書を議題といたします。  この際、陳情者より趣旨説明の申し出がございますので、これを許可いたします。                 [陳情者着席] ○畑中 裕氏  畑中です。私は、27年度の三浦市議会議員選挙のときも、1期目のときも寺田一樹の後援会の会長をやっておりました。  それで、今回、趣旨説明をしたいというふうになったのは、告発文の、寺田一樹が、全部うそを言っていると、畑中がうそを言っているとか、もらった人間のお金の件も、あれは貸したんだとか、片一方では、みんなから領収書をもらって、それを選管に出してお金をもらって、そのお金を払ったんだ。そういうことを話しているんだけど、寺田議員については、市議会議員としての良識というか道義的責任、それと市に対する責任、議会に対してもそう、市民や有権者にどうやって説明するか、そういうことをはっきりしてもらいたいと思います。本当に、まだ言っているということは、領収書は選管に出している、お金をもらったという、それでそのお金を払った、そういうことをいまだに言っているそうです。これ、出してからも3件ぐらい電話が来て、それだけはっきり聞いてみてと、そういうことを申し述べられました。  それと、初めのいきさつというのは、選挙が終わった翌月の5月6日の夜だったと思いますが、仲間からというか電話が来て、「何か寺田が金を配ったらしいぞ」と、「まさかよ、そんなことあり得ねえ」って話して、そのときは流していたんだけど、それから、5月26日だと思ったんだけど、1つの事件が起きたというか、見ていたという人間だと思うんだけど、「畑中です」って電話来たから返事したら、「寺田が選挙の運動員に金配っていた」と、「てめえが金を出したんだべ」。それを自分が否定すると、「てめえは後援会長だから金出したんだべ」、何回も言われました。  だけど、自分は全て全部、そんなことあるわけねえと否定していたんだけど、また年明けて正月過ぎに1回電話来て、合計で5~6回は電話が来ました。「誰が責任はとるんだ」と、「何言ってんだ」って言われて、3回目の電話のときに、弘瀬という男、有名な人なんだけど、「弘瀬もいて、もらっていたじゃねえか」ということを言われたんですね。それで弘瀬本人に聞いたら、「もらったけど、何悪いのよ」って。そんな選挙違反だというようなことをわからないでもらったらしくて、選挙違反だぞって言ったら、もう本当に頭にきて、「何言っているんだ」なんてやられたんだけど。そんなことがありました。  それで、自分も知らない、知らないって否定していたら、弘瀬君が2万円受け取ったということがわかって、これはとんでもない、まさかと思って、これ、聞いて調べんとならんなと思って調べたら、弘瀬君が「いや、俺、2万円もらった」。これはとんでもないことだと、選挙違反になるお金かもしらんと、ふざけるなってね。俺は東北から寺田に呼ばれて仕事やめて帰ってきて、告示前、1週間ぐらい前から、ずっと寺田と一緒に、まあ事前運動だよね。それ、やった報酬だと思ったから「何悪いんだ」って、「それが選挙違反なんだ」と。そして、おまえだけかって聞いたら、「いや、封筒でみんなが受け取った。5~6人が受け取った」、それは「何ぼ入っているか知らないけど、俺は2万円だったんだ」って、そういう話だった。  それで、自分は一点張りに否定していたけど、これは事実くさいなと。それで、東北から働いて帰ってきて、本人は1週間ぐらい、「冗談だよ、2万円だぞ」とかって怒るぐらいだったからね、それが選挙違反になる。そして、その他の女性たちも同じく封筒をもらっていると、そういうことがわかりました。そして、本人たち、女の人には自分が直接当たったんだけど、お金はもらったけど、金額は忘れた。あと誰がもらったって言ったら、「それは言えません」。全然もう、そのときにはもう箝口令じゃないけど、入っていたんだよね。誰に聞いても、あとは、それは言えないと、そんな状態だった。だけど、みんな教えてくれなかったけど、弘瀬が、こんなことは警察にばれたら逮捕されるんだと親戚からも言われたと、俺、警察へ行く。そして、その前に1回、弘瀬は寺田の家にお金を返しに行ったんだ。だけど、それは正当な金だからって受け取ってくれんかった。それで、まだまだ心配だったんだと思うけど、2回行って2回とも帰された、だめだった。そういうことを話しておりました。  それで、自分も完全にこれは選挙違反やっていたなと。それで総会の席で、一応、寺田一樹も理事だ、協会の理事やっているから、大変なことだから理事を辞任してくれと要請したら、「ふざけんな」ってなっちゃってさ。それでもって「なしてなんだ」と言うから、おまえら選挙違反やったんだと、だから理事やめろと。そしたら、本当にすごい気ちがいになったぐらい大声出して、「てめえ、みんなの前で謝れ、謝罪しれ」とか「色白はっきりつけれ」とかって、みんなの前で言われました。それで閉会になって、すぐに理事だけ集まって話ししたら、そこでもまた同じようなことを言われて。理事で相談した結果、寺田にも言ったんだよね、これ、色白つけれということは、警察に出さんと色白つかねえんだぞ、それでもいいのかと。「勝手にしれ」とか何とかって言われて、これはどうするって、みんな答えはもう、言うとおり警察に出さんと、うまくない、はっきりしないぞと、そういうことで告発ということになりました。  それで、後からわかったことなんだけど、本人が5月4日夜に三浦海岸のいっちゃんという居酒屋へ招集かけたときのことです。その中では、いっちゃんで5月4日の夕方、自分の当選の選挙の打ち上げをやるので集まってくれと、そういう電話をみんなに入れていたそうです。これは告発後にわかったことなんだけど。それで、自分もそれは本当のことかと言ったら、弘瀬も、そういえばそうだったと。それと……、はっきり名前を出していいって言うから言うけど、熊木建設というのかな、そこの奥さんもまた「私もそうやってもらったよ」と、電話。いや、これ、もしかすると、名前は出さなくていいんだけれどって言ったら、いや、そんな、もうね、「私、はっきり言うから名前出そうかな」、電話番号、教えるのは、「それはうそじゃないんだからいいんだ」、そうやって言ってくれました。  それで、2つ目は、飲食の支払いをしたことです。いっちゃんで飲んだときの飲食の支払い。それは本人は、今みんなには何かそのときは割り勘でやった、領収書をもらった。だけど、初めから払ってない人が2人も3人もいるんですよ。もちろん弘瀬君も、「俺なんか払ってねえし、あの女の人もお金持ってきてなかった」。それこそ生活っていったらおかしいけど、300円、500円のお金も出せないぐらいの人もいたらしいよね。それもう、金なんか払ってない、そういう話も聞きました。お金を払ったときには、お客さんが6人いたそうです。前のカウンターに3人と、お金を配ったテーブルの横に3人いて、やっぱり食事か何か飲んでいた。その人たちからは丸見えのところでくれたらしい。お金をもらったという。  そんなことで、本当に反省だとか、そういうことも本人は1つもしていない。反省どころから逆上したような言い方。いまだかつて、みんなの前でそうやって「畑中がうそついている」「俺は領収書もらってやっているんだ」とか何とかということ、いまだに言っているそうです。それでもう私が、寺田はもう、これは正義感もないし、反省していることもないし、みんなに説明したほうがいいと、趣旨説明したほうがいいと、そういう考えで。まあ、自分もそこまではしたくなかった。だけど、そういうことを言いました。自分も、良識の府として皆さんと相談して判断していただきたいと思います。  以上です。 ○草間道治委員長  ご苦労さまでした。  説明は終わりました。質疑、ご意見等ございましたら、お願いいたします。(「なし」の声あり) ないようですので、陳情者には退席をしていただいて結構でございます。ご苦労さまでございました。                 [陳情者退席] ○草間道治委員長  暫時休憩いたします。                午後1時36分休憩  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午後1時56分再開 ○草間道治委員長  再開いたします。  これより陳情の採決に入ります。  お諮りいたします。陳情第1号から第3号までの3件については、議長に対し、閉会中の継続審査の申し出をしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  お諮りいたします。継続となっております(平成27年)陳情第11号、第16号、第17号、(平成28年)陳情第7号、第11号、第15号、第16号、第21号、第22号、(平成29年)陳情第3号、第9号、第11号、第12号及び第18号の14件については、議長に対し、引き続き閉会中の継続審査の申し出をしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  以上をもって本日の委員会を散会いたします。                午後1時57分散会...