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  1. 逗子市議会 2009-12-09
    平成21年 12月 定例会(第4回)-12月09日−04号


    取得元: 逗子市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-06-23
    DiscussNetPremium 平成21年 12月 定例会(第4回) − 12月09日−04号 平成21年 12月 定例会(第4回) − 12月09日−04号 平成21年 12月 定例会(第4回) 平成21年第4回           逗子市議会定例会会議録                         平成21年12月9日(第4日) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◯出席議員(20名)                         副議長       1番  塔本正子君          2番  森 典子君       3番  眞下政次君          4番  関口正男君       5番  田中英一郎君         6番  高野典子君       議長       7番  奈須和男君          8番  原口洋子君       9番  君島雄一郎君        10番  小林和茂君      11番  長島有里君         12番  高野 毅君      13番  高谷清彦君         14番  毛呂武史君      15番  岩室年治君         16番  橋爪明子君      17番  松本真知子君        18番  菊池俊一君      19番  草柳 博君         21番  須田 隆君
    ◯欠席議員(1名)      20番  岡本 勇君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◯説明のため出席した者                    理事(総合的病                    院誘致担当)兼  市長       平井竜一君             松下洋一郎君                    福祉部長兼福祉                    事務所長  理事(環境都市  担当)兼環境都  山際 保君    経営企画部長   新明 武君  市部長  総務部長兼会計  管理者兼選挙管           総務部総務課長           梶谷忠志君    ・文書法制係長  福井昌雄君  理委員会事務局           事務取扱  長                    市民協働部担当  市民協働部長   伊藤富士男君   部長(文化・ス  森本博和君                    ポーツ担当)  消防長兼消防署           吉田純一君    教育長      村上 裕君  長                    監査委員事務局  教育部長     柏村 淳君             武藤正廣君                    長 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◯議会事務局職員出席者                    次長・庶務係長  局長       村田年助              翁川節和                    事務取扱  副主幹・議事係           石黒貫爾     書記       松本優子  長事務取扱  書記       鈴木成芳 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◯議事日程      平成21年           逗子市議会定例会議事日程(第4日)      第4回                 平成21年12月9日(水)午前10時00分開議 日程第1.一般質問 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議の宣告 ○議長(奈須和男君) 定足数に達しておりますので、ただいまより本日の開議を開きます。               午前10時00分 開議 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議事日程の報告 ○議長(奈須和男君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしたとおりであります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名議員の指名 ○議長(奈須和男君) 会議規則第80条の規定によりまして、本日の会議録署名議員2名を指名いたします。    12番 高野 毅君    18番 菊池俊一君 にお願いいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △諸般の報告 ○議長(奈須和男君) 本日の会議には、岡本勇君より病気のため欠席する旨の届け出がありました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △一般質問 ○議長(奈須和男君) これより議事日程に入ります。  日程第1、一般質問を行います。  昨日に引き続き、これより一般質問を続行いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △一般質問 塔本正子君 ○議長(奈須和男君) まず、市政一般について、塔本正子君の発言を求めます。  1番、塔本君。          〔1番 塔本正子君登壇〕(拍手) ◆1番(塔本正子君) 平成21年第4回定例会において、一般質問の機会を与えてくださった同僚議員に感謝いたします。  1、池子問題について。  逗子市役所の表玄関横の懸垂幕には、「池子の全面返還は市民の願い、住宅追加建設反対」と書かれています。そして、総合計画、実施計画には平成21年度、平成22年度とも三者合意内容の実現と住宅追加建設反対のPR活動とあります。  そこで、質問いたします。  国の示した横浜市域での米軍家族住宅等の追加建設について、市長の御見解をお伺いいたします。  次、2番目、まちづくり政策について。  逗子市で行われたシンポジウムの資料には、50歳代男女の住みたいあこがれの地域として、東京都の青山、麻布、田園調布を抜いて、鎌倉、逗子、葉山が山と海と文化のあるところとして1位でした。「青い海と みどり豊かな 平和都市」として、住んでいる住民が住みよいまちであることは大切な要素です。  ところで、逗子市総合計画基本計画には、商工サービス産業について観光資源の活用を図り、市民の日常生活を支える身近な商工業を活性化します。この地を訪れる人が逗子市を満喫できる観光資源の整備や商工業の進展に対する支援をしていきますと記載されています。  1、中心市街地活性化について。  国において、平成10年に大規模小売店舗立地法、改正都市計画法、中心市街地活性化法のいわゆるまちづくり3法が制定され、それを受け、逗子市は中心市街地に逗子海岸を入れ、JR東逗子駅周辺は別建てとする中心市街地活性化基本計画、逗子市TMO構想を作りましたが、まちづくり3法が平成18年に改正され、逗子市に適用することは難しいと判断し、断念に至りました。  ところで、来年度にはJR逗子駅周辺地区景観計画が策定される予定で、逗子市電線類地中化50年計画も進んでいます。個別計画は幾つか進んでいますが、全体の基本構想、基本計画が策定されていません。  市長は、平成20年度施政方針で、JR逗子駅前のビルの建替計画が具体的に進みつつある今、市民・事業者・行政が知恵を出し合い、逗子市の将来の発展を見据えた中心市街地の基本的な構想を作る50年に一度の大きなチャンスであり、関係機関と連携しながら強力に推進してまいりますと述べておられます。50年に一度の大きなチャンスととらえてから、はや二年が過ぎようとしていますが、JR逗子駅前中心市街地活性化のための全体構想、計画の策定について、市長に御見解をお伺いいたします。  次に、観光について。  国においては、平成18年12月に観光立国推進基本法が策定され、伝統文化を生かして地域振興ができる成長産業として観光を地域振興の核に育てようと力を入れ、観光立国推進基本計画、観光庁が発足してはや1年が過ぎ、この12月には省庁横断の観光立国推進本部を設置しました。  一方、神奈川県においては、今年3月、観光立県かながわの実現に向け、おおむね50年後を見据えた観光の将来像、観光かながわグランドデザインを描き、9月に観光施策を総合的、計画的に推進するため、神奈川県観光振興条例が策定されました。観光は商業等、多様な産業文化とかかわり、事業活動や市民活動に支えられる総合産業であり、旅行者の来訪を促し、交流や消費を促進することで地域経済の活力を高めます。ほかに大きな産業がない中で、逗子市においても観光の活性化のために、観光振興条例を策定すべきだと考えますが、御見解をお伺いいたします。  次に、防災政策について。  逗子市防災の大きな担い手である住民による自主防災組織の組織率は、9月現在で68.4%になりました。逗子市総合計画基本計画には、自主防災組織の育成、加入率向上のためリーダー養成の推進や効率的な運営支援を図るとあり、実施計画には、平成22年度には自主防災組織資機材助成金制度の改正とあります。私はこの助成金の使途に関して、自主防災組織の人材育成のために使用を認めるべきだと考えますが、この点について御見解をお伺いいたします。  1、災害弱者救済について。  前回の一般質問で、発災時における災害弱者、障がい者支援の必要性を問いました。それは平成17年に、国は災害時要援護者支援プランを定め、市町村の要援護者支援体制の大綱である全体計画と、個別一人ひとりの避難計画の策定を市町村に求めています。全体計画については、今年平成21年度ですよ、そこをめどに策定することとしています。  経営企画部長は、現在のところまだそこまで至っていないという御答弁でした。ちなみに、総務省消防庁によりますと、今年11月1日現在でプランを策定した市町村が39.6%にとどまっています。しかし、前回3月末の調査より7.6%増加しましたが、策定が遅れている理由として、個人情報保護条例を踏まえ、自治体の福祉部局が高齢者や障がい者の情報を防災部局に提供するのをためらうケースが多いためと分析しています。一方、策定中は58.2%と27.7%増加しています。逗子市は未着手ですが、災害時要援護者支援プランの今後の対応について、御見解をお伺いいたします。  次に、福祉避難所について。  平成8年に国が災害救助法を見直す中で位置付けていましたが、平成19年能登半島地震と新潟中越沖地震以降急速に福祉避難所の必要性が高まりました。  平成20年6月に高齢者・障がい者・妊産婦・乳幼児・病弱者等在宅の要援護者について、一般的な避難所では生活に支障を来すため、福祉避難所について特別な配慮を必要とすることから、国は福祉避難所設置運営に関するガイドラインを策定しました。ガイドラインでは、利用者の把握、使える施設等選定、制定、協定、周知、運営マニュアルの作成や避難訓練の実施、そして、各小学校単位に福祉避難所を設置することを地方公共団体に求めています。  なお、その前提として、災害時要援護者避難情報の伝達や避難誘導に関しては、各地方自治体において作成する、まだ逗子にとっては先ほどの未着手ということの災害時要援護者避難支援プランによると記しています。まず、逗子市地域防災計画における福祉避難所の位置付けについてお伺いします。  以上で、登壇しての質問を終わります。 ○議長(奈須和男君) 市長。          〔市長 平井竜一君登壇〕 ◎市長(平井竜一君) 皆さん、おはようございます。今日も1日、一般質問よろしくお願い申し上げます。  それでは、塔本議員の一般質問に順次お答えを申し上げます。
     まず最初の質問、池子問題に関して、米軍家族住宅追加建設に対する私の見解という御質問をいただきました。  従来から逗子市としては、この米軍家族住宅追加建設に反対という立場を取っております。それは現在の段階でも変わってございません。今新しい政権の動向を見極めるという状況で、まだそれが明らかになっていないという段階でございますので、今後どういう形で新しい政権がこの池子の問題について考え方を出してくるか、それを受けて市としても対応を考えたいというふうに思っております。  それから、二つ目の質問につきまして、中心市街地の活性化に関して、私が所信表明でも申し述べましたこの50年に一度のチャンスという意味でのJR逗子駅前を含めて、構想というものが求められているということに関してですが、これまで御指摘のとおり、法律に基づいてこの中心市街地活性化のための計画、TMO構想といったものが作られてきたわけですけれども、残念ながら逗子市が適用から外れたということで、この計画がとんざしたと。ただ、一部ソフト部分については、その中身をしっかりと引き継いで商店街を中心に、あるいは商工会を中心に実施されているというところでございます。  私としては、今の経済状況、あるいは財政の状況を踏まえれば、行政が主導して大規模な投資を伴うハード整備を含めたこのJR逗子駅前の再開発というものを実施していくということは、これは極めて現実的ではないと。非常に難しいというふうに受け止めております。  そういう意味では、ソフト面をやはり中心にこれからこの中心市街地をどのような形で構成し、活性化していくかという観点から構想を作っていく、発展させていくということが必要というふうに思っております。  そういう意味では、やはりここにかかわる商業者、あるいは地権者、当然市民としてもいわゆる消費者としてこの中心市街地商店街で買い物をされるわけですから、そういった方々を巻き込んだ中で、この逗子市の中心地がどうあるべきかということを議論していく必要があろうと思っています。  その一つの契機としては、現在取り組んでいる景観計画ということがまずはスタートというふうに思っておりますし、順次池田通りは県道整備という中で電線類の地中化が進んでいます。市としても、なぎさ通りを今後次の対象道路として電線類の地中化に向けた準備、調査を進めているというところでございます。  一方で、御案内のとおりJR逗子駅前の商業ビルの建て替えというものも進んできているという意味では、こうした景観、あるいは周辺環境としての道路整備といったものに併せて、そうした商業ビルの建て替えというものが周囲の環境、あるいは商業振興の中で貢献していただくような計画づくりというものを事業者としても進めていただきたいというふうに思っておりますし、そのために行政としてどういうかかわりを持てるかということは大変必要な観点だろうというふうに考えております。  そうした幾つかの要素を組み合わせながら、当然JR逗子駅前についても昨日の一般質問もありましたけれども、交通関係の渋滞解消策等も順次できるところから進め、あるいはJR逗子駅前のバースについても今後どういう形が望ましいかということを更に調査検討していくということになっておりますので、そうした幾つかの要素を組み合わせながら、最終的には当然そこには住宅地と商業地域が混在しておりますので、そういったものをどうやって将来的に整理していくかということも課題ではありますが、これは当然地権者の絡む話でありますので、そう簡単ではないと思います。  したがって、TMOのときのような全体のハード整備を伴う大規模な計画ということは、これはかなり難しいという中で、今申し上げたような幾つかの計画、あるいは事業が進んでいく中で、この景観計画策定に集まっていただいている地域の商業者、あるいは市民も交えて、今度はまちづくり協議会というような形でこの地域のまちづくりの在り方について検討が行われるような仕組みを発展していくということで、将来的なビジョンづくりというものに進んでいくことを私としても期待しておりますし、行政としてもそれをバックアップして積極的に進めていきたいというふうに考えております。  続きまして、観光振興に関してでございますが、御指摘のとおり、神奈川県が今年の10月に県の観光振興条例というものを制定して、この条例に基づいて、今後観光振興計画というものが策定されることになっております。当然この計画の策定には、本市も含めて県内のすべての市町村の観光振興にかかわる施策というものが検証され、そして、今後の分析とともに観光振興の総合的な長期的目標、計画というのが策定されます。  したがって、本市としても、そういった中で観光振興の施策を推進していく必要があるというふうに考えております。  その他、詳細については担当から御説明させていただきますが、御存じと思いますが国道134号線の海岸沿いにある県の道路公社が管理しているサービスエリアも、ここが今改修が計画をされているということで、ここは海岸を利用する方の駐車場施設として、逗子市の観光振興の上でも非常に大きな意味を持つということで、市、あるいは観光協会とどういう形で県との連携が取れるかといったものも、今検討をしている段階にございます。  したがって、三浦半島の観光連絡協議会等の広域な対応というものも、これまでもやっておりましたし、昨今いろいろな意味での取り組みが行われて、修学旅行の誘致とかそういったものも逗子市ではありませんけれども、実施されていますし、海岸へそうしたレジャーを楽しんでいただくというふうな取り組みもその一部の中では進んでいるという意味で、こうした努力を積み重ねていきたいというふうに考えております。  それから、防災の関係についてでございます。  自主防災組織、かなりそれぞれの地域で頑張っていただいておりますが、今まだ未組織の地域もございます。したがって、できるだけこういった未組織の地域に自主防災組織が決定されるような、やはり取り組みというものも必要というふうに思っておりまして、担当のほうともどういう形でこうしたものをより拡大していくかということは検討しておりますが、これはあくまでも自主組織という意味で、今具体の新しい組織の結成というものにはなかなか至っておりません。  したがって、設立に当たってどういった対応ができるかということは、今後とも検討していきたいというふうに考えております。  それから、災害弱者の救済に関しての支援プランということの御質問をいただきました。  要援護者の支援計画については、全体の部分については市としても持っているわけですけれども、これを個別にどう落とし込むかということについては、御指摘のとおり個人情報等の絡みもあって、なかなか具体には至っておりません。  したがって、現在災害ボランティアネットワークでは、かなりいろいろな意味で独自に進めていただいているということも私も承知しておりますので、そうした市民と連携しながら、あるいは近隣の普及状況を研究しながら、こうしたものもより実効性の上がるような形で検討は進めていきたいというふうに考えております。  それから、福祉避難所の位置付けという御指摘をいただきました。  防災訓練等に障がいのある方も参加いただく、あるいは地域の避難所の運営訓練にも積極的に御参加いただくような形がここ最近出てきたという意味で、よりそうした対応もきめ細かにとっていく必要性を認識しております。  具体的にまだ施設としては今既存であります介護老人福祉施設、いわゆる特別養護老人ホーム2か所が協定を結んでいただいているという意味で、その先更に拡大をしていけるかどうかについては、これはまだ個別の事情もありますけれども、他市の事例も調査しながら、より各地域でやはりそうした高齢者、あるいは障がいのある方が避難できる体制の整備に努めていきたいというふうに考えておりますが、現在のところは具体的に進展しているという状況にはございません。  私のほうからは以上でございます。 ○議長(奈須和男君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(伊藤富士男君) それでは、観光につきまして、大方のところは市長のほうで答弁があったんでございますけれども、本市の場合、宿泊施設、それから、土産物の販売店並びに大型バスの駐車場等、まとまった観光客の受け入れ態勢が整っていないのが現状でございまして、今後はそうした中でも長柄桜山古墳群の整備とか、先ほど市長のほうから御紹介がありました県道路公社の駐車場の整備、サービスエリアの改修等も計画されておりますので、これらの観光資源をうまく活用いたしまして、夏の海水浴客だけではなく、1年を通じた観光客の誘致の推進を図るためにも、本市単独ではなく、近隣の市町とも連携して、広域の対応を図る必要があろうかと考えております。  今後は、観光振興条例も一つの有効な手段として視野に入れつつ、三浦半島の観光連絡協議会等で広域の受け入れ態勢と観光施策の推進を図りながら、集客力の向上に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 御答弁ありがとうございました。  2質目ですので、自席より質問します。池子問題については、最後に行います。  まず、中心市街地の活性化ということで、特にJR逗子駅は逗子市の表玄関として、逗子市のまちづくりがここから始まると私は考えております。更に、商店主からも老朽化した建物の建て替えが多く、行政の構想計画が示されていないので、どのようなまちになるのか不安でしようがないという声が届いているんですよね。やはり市長も、市民も巻き込んだ形でまちづくり協議会等を作ってやっていきたいと。ただ、市長は有言実行しなければだめなんですよ。市長は実際に施政方針で述べているんですよね。やらない、できないんだったら述べる必要はない。まだ2年前ですよ。もう大体、本当に財政的なということであれば、それは分かっていてやっているはずなんですよ。ですから、これはやはり50年に一度のチャンスととらえてということで、はっきりと施政方針で述べているのであれば、これは個別計画はどんなに進んでも、やはり冠としてのきちんとした構想、基本計画というものは必要なんですよ。それは総合計画でもお分かりだと思います。個別計画を幾らやっても、それはそれで悪いとは言いません。しかし、それがどこのもとでそれがきちんと把握されて、一元化されるのか、それがないということは、市長、もう一度お伺いいたします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) これまでJR逗子駅周辺、あるいはJR東逗子駅周辺もかなり規模の大きい構想というものは作られてきました。しかし、結局のところとんざしてきたということが過去の歴史でございます。したがって、実態として財政に限りがあり、あるいは事業者にしてもそれぞれの知見、あるいは事業投資できる限界というものがある中で、やはり行政が大規模な投資をして構想を作っていくというのは、今の時代としては厳しいと言わざるを得ません。  したがって、何も個別にばらばらにやっていくという意味ではなくて、まずは少なくとも土地所有者、そして、そこに事業を営んでいる事業者、そこの方々がどういう形で建て替えなり施設整備なり、あるいは商店であればどういったお店作りなりということを進めていくのかというところに基点がありませんと、行政が結局絵にかいても、それはもちになるということになりかねませんので、そういう意味で私は申し上げているんであって、結局のところ、今、景観計画で地元の商店の方を中心にして、さまざまなワークショップ等で意見を交換しております。そういう中からこの地域の特に中心商店街、市街地としての在り方というものをどうとらえ、建て替えに当たってどういう形でそれを取り込んでいくのかと。景観から入っていますけれども、当然電線類の地中化といったものがハード整備が伴ってくれば、そこにどういう後退、セットバックが可能なのか、あるいは道路と接するファサード(建築物の正面の外観)がどういう形で統一感のあるような商店街になるのかといったことに議論が発展していくというふうに思っておりますので、そういう形である一定積み上げた合意をベースに、それでは更なる将来の構想というか、考え方をみんなで供しながら作っていくというのが、現実的かつ将来を見据えた一定のやはり方向性を作っていくのには手法として望ましいのかなというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 市長のお考えですと、市長はそうしたら、基本構想、基本計画という必要性というのは、短くお答え願いたいんですけれども、必要だと思われていますか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 最終的には、やはりそこに行き着かないと、例えば中心市街地、今まちづくり条例で一定の制約があります。そこを、ではどうやって全体の中で活性化していくかという観点では、条例の運用もどうしていくのかということがやはり合意形成のもとで進めていかなければなりません。結果として、容積規制を持ったままやるべきという議論も当然ありますし、一定近隣に配慮、あるいは公共に協力する場合には緩和というものがあるという議論もあろうかと思います。  したがって、これはまちづくり基本計画の中では、基本は低層の住宅地という方向性が出されているわけですけれども、では、中心市街地について今後どうしていくかということは、全体のやはり枠組みというものをコンセンサスを取って進めていくという意味での構想というものは、やはり必要になってくるんではないかなというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 今まちづくり基本計画というのが出てきたんですけれども、まちづくり基本計画の推進会議に市長から9項目の提案があったんですよね。ふれあい活動圏の検討、NPO活動、地域アカデミーの検討、いのちの森整備事業、自然の回廊プロジェクト、計画的なまちづくり事業、歩行者・自転車優先したまちづくり、文化発信拠点の整備とネットワーク化の検討、緑地保全と市民ファンドの検討、安全・安心なまちづくり推進会議等の創設ということで、この中で市長はやはり中心市街地については述べていないんですよね。市長は施政方針で述べるぐらいですから、やはりきちんと頭の中に中心市街地活性化ということを入れていただかないと、どこに行くにしてもその部分が、個別計画に関しては一生懸命やっていられるのは私も評価しますよ。ただ、全体的なものをボトムアップでそういうものができるというのは、私は間違いだと思います。特にJR逗子駅前でいろいろなものが建ち出して、いろいろなものが今できています。例えばパチンコ店もできますよね。それは景観の中でやっていくと言えば、それは当然できると思います。でも、そうではない、それをもっと大きな、例えばそこの中に入らないようなものが出てきたときに、それはやはり大きなくくりがあるからこそ、それを阻止できると私は思っています。これはもう考えの相違というか、市長はボトムアップでやっていく、私はトップダウンというか、きちっと上のほうができてからやるべきだということ、これは意見として申し上げます。  それから、今年12月1日の新聞によりますと、横浜駅周辺大改造計画づくりの委員会が最終決定した計画として、エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)を横浜市長に提出したんですよね。車や人の行き来をなめらかにして、環境や防災への対策を進めることで買い物がしやすいまち、にぎわいのあるまちの実現を目指しています。横浜市は、建物の屋上緑化や共同荷さばき場の確保など、事業者が取り組めば支援するとしています。一方、事業者は市がどんな支援をしてくれるのか、早期にインセンティブの中身を示すことが再開発を後押しするとの声がありました。規模は違いますけれども、こういうふうに横浜市でさえやっているんですよね。やはり私はこういうふうにきちんとした計画を作るべきだということは申し上げておきたいと思います。  それから、観光について、観光振興条例の必要性について短く、市長はちょっとお答えにならなかったようなのでお聞きします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 観光振興条例の必要性ということですけれども、県が制定をされたということでございますので、まずはこの県の制定した条例と振興計画ということに逗子市がどういう形で協力できるかということが当面の課題だというふうに思います。  したがって、そういった中で先ほどから御説明している幾つかの新しい展開も含めて生まれつつありますので、そういうことを含めて、では、市として今後どういう形で推進していくのかということでのこの観光振興条例の位置付けと必要性というものについても、検討していきたいというふうに思っておりますので、理念条例を作るのはある意味簡単でございますが、そこにはどういった実効性が伴った上で、それを担保するための条例を作るかという議論が必要だと思っておりますので、そういったことを整理しながら効果的なものにしていきたいと。その中で条例というものも一つの手法として当然位置付けたいというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 市長の御答弁が長いので、ちょっと時間がなくなってきているんで、短く御答弁いただければよろしいんですけれども、総合計画基本計画では逗子市ホームページで歴史イベント情報等を提供しているが、それだけでは十分とは言えないため、逗子市を訪れた人に更なる逗子市のよさをアピールしてもらうよう、十分な情報提供を行う必要がある。その取り組みの一つとして、逗子市観光協会事務局体制の拡充支援に努めるとあります。  以前から私は、JR逗子駅前に観光案内所を設置してほしいと市民・観光客からの強い要望を受けています。JR逗子駅前の老朽化したビルを建て替える新しいビルの一角に、JR逗子駅前案内所を設置するよう協力を求めることはできないんでしょうか。これは事業者のほうからもそういう話をしているということは聞いております。  市長は、国道134号線のサービスエリアにできるんだから、それでいいというようなことをちょっとおっしゃったみたいなんですけれども、私はやはり表玄関であるJR逗子駅前にあることの効果というものをきちんととらえながら、御答弁をお願いします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 国道134号線のサービスエリアは、別にそれができたから観光案内所が必要ないという意味ではございません。これはこれとして県道路公社が再整備をするという中で、ぜひ観光の一つの拠点として逗子市観光協会にも関係団体として積極的にかかわっていただきたいと思っております。  JR逗子駅前の観光案内所についても、これは設置できれば大変有効だと私も思っております。ただ、具体的な設置場所、あるいは費用面等当然課題がありますので、その辺については、可能性は模索したいというふうに思っておりますが、現時点では具体化に至る状況にはなってございません。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) そういう可能性は探っていくということなんで、JR逗子駅前ボランティアの方々等もその必要性をものすごく強く要望されています。費用という面では、JR逗子駅前のガイドボランティアの人たちは、夏季以外は葉山町への御案内が半数以上に達しているんですよね。ですから、設置するに当たっては、やはり費用分担とか経費分担、葉山町と協議していくということも大きな経費削減の中の一つであると考えますので、ぜひぜひこれは逗子市と葉山町の共同でJR逗子駅前に観光案内所を作っていただきたいと考えております。  それから、災害弱者のことについては、全体計画持っているということで御答弁なさったんですけれども、そうすると、現在のところまだそこまで至っていないという経営企画部長の前回の御答弁と整合性がないので、このことについてお伺いします。 ○議長(奈須和男君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(新明武君) 第3回定例会の議員の御質問の中に、確かに全体計画、個別計画というお話がございました。私どものほうでは、ちょっと私の答弁が言葉足らずだったという部分もございます。そういう中で、現在そこまで至っていないというお答えをさせていただきました。  計画としては、先ほど市長のほうからお話をさせていただいたとおりですので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 高齢化が進んでいますので、やはり災害のときにきちんとした一人ひとりの支援ということをきちんと定めていただきたい、これを強く要望しておきます。  それから、福祉避難所に関しては、特別養護老人ホームで契約しているということですけれども、福祉避難所ということで契約しているわけではなくて、二次的避難所ということで契約しているということなんですね。ただ、厚生労働省のほうに問い合わせましたら、それは費用の形というのはちょっと違ってくるけれども、それが福祉避難所的であれば、それはそれでいいだろうと。ただ、今後私どものほうに防災計画を変えていくときには、きちっと広域な福祉避難所として設置するというふうな契約を結んだほうがいいと思っております。  それから、そんなに高いサービスは必要としないというようなところでは、通常の指定避難所などは、小学校ですよね。いろいろとやはり困難であるというような方々のために、高齢化の進む逗子市では、老人福祉施設、つまりデイサービス、少規模多機能型施設が多くありますので、これもガイドラインの中に入っているんですけれども、身近な福祉施設と協定を結ぶべきだと考えます。これはデイサービス、小規模多機能型施設、それから、もう一つは、乳幼児世帯にとっては、避難そのものよりは避難所に入ったほうが施設環境は過酷だと言われているんですよね。だから、そういうところも含めたら、保育園や幼稚園にも身近な福祉避難所として協定を結んだほうがいいと思っているんです。なぜ協定、協定といいますと、勝手にそういうところに行くということは、県の費用が出ないということなんですよね。協定書というと、結ぶことによって設置場所、介助員等に関する人件費及び要援護者などに要する食費に関する届け出別記として、個人情報取り扱い特記事項等を記載することが望ましいとガイドラインに記しているんです。勝手にみんなが行ったところで、では、食事を出してください、おむつ代出してください、何とか出してくださいって、それは認められないのです。福祉避難所を設定する、協定を結ぶことは費用のかかることではないので、私はそれはやるべきだと思う。特に久木等はデイサービスセンターが隣にあるんで、そういうところと結ぶとか、やはりいろいろなところに小さなデイサービス施設がありますので、そういうことについてお伺いします。 ○議長(奈須和男君) 理事兼福祉部長。 ◎理事兼福祉部長兼福祉事務所長(松下洋一郎君) 御指摘のとおりで、やはり近くにそういう避難所ができるということ自体につきましては、大変市民にとっても安心できるということはそのとおりかと思います。  ただ、施設はそれぞれにいろいろな特性を持っておりまして、実際に風水害も含めると利用の可能性は非常に高い、そういう面も一方でございます。だからこそ必要だというところもありますけれども、デイサービス施設と今、特別養護老人ホームと、あと障がい施設の2か所、4か所を実質的に避難所として機能できるようには用意をしておりますけれども、それに加えてという意味で検討はしていきますけれども、保育所は保育所の子供たちの生活の場としての機能がございます。デイサービス施設も日中の利用の施設ということになっておりまして、課題はたくさんございますので、難しいかもしれませんが、御指摘踏まえて検討はしていきたいと考えております ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 私はね、本当に身近な、先ほど言った特別養護老人ホームというのは広域的な福祉施設、それから、身近な福祉施設と二つのそういう福祉施設を設置しなさいよという国のほうのガイドライン出ているんです。それから、ガイドラインには市町村は福祉部局を中心とした横断的な組織として、災害時要援護者支援班を設置する必要性を記しています。そして、平常時は横断的なプロジェクトチームを設置して、あらかじめ福祉避難所の担当職員を指名しておき、災害時は災害対策本部福祉関係部門内に設置するとありますね。要は、これは私も今回質問するに当たって、福祉の所管が答えるのか、それとも防災の所管が答えるのか、そういうこともかなりいろいろなところでそごが生じていたみたいな気がするんで、ガイドラインにもきちっと福祉部関係が主になってやりなさいよと書いてあるんで、こういうことについて逗子市の改善についてお伺いします。 ○議長(奈須和男君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(新明武君) 確かに議員が御指摘なさったように、庁内でいろいろまだ連携がとれていない部分もあると思います。災害一つとっても、いつ災害が起きるか分かりません。私どもとしては、やはりそういう対応にとって、いつでも十分な対応ができるよう、今後とも今御指摘のあった意見を踏まえて、連携を取りつつ改善を図っていきたいと、そういうふうに思っているところでございます。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) この福祉避難所の運営体制の事前準備をしっかりしておくということが、災害時の要援護者の混乱や疎外感をなくすことにつながります。また、福祉避難所はほとんど費用をかけることなく、整備できて混乱をなくす事前の予防策として、早期に整備を行い、これを住民にアピールしておく、この周知ということですね、必要なんです。  そして、最後に福祉避難所の指定に当たっては、必ず災害弱者、障がい者の方々ですね、そういう方々の当事者の意見を聞くために、事前協議を行って、どんなサポート体制と備品が必要なのか、よく話し合い、適切な施設を選定し、十分な数を確保することが本当に大切なんです。地震は先ほどもおっしゃっていたようにいつ来るか分からない。来たときに市民の福祉施設への周知、特に介護保険等で、在宅で、在宅でと言われている、その在宅の方々が本当にどこに行けばいいのか、それは本当に困っていらっしゃると思うんですよね。ですから、それがすぐ特別養護老人ホームではないんですよ。それはいっとき、本当に身近なそういうところに、バリアフリー化されたそういうところに行って、一応暖房もあって、バリアフリーされている。その中で緊急性があるところは、先ほどの広域的な特別養護老人ホームとかそういうところに入られるんです。初めからそんなところ行ってしまったら大変ですからね。ですから、よくこのことを十分に踏まえて、頑張っていただきたいとは思っております。  それで、最後に池子問題になるんですけれども、池子については、市長はいつもおっしゃっているように、追加建設は反対なんだよと。それで、それでは横浜市域側に今度建てるという追加建設ですよね。これは池子の森ということと、そして、池子住宅地区及び海軍補助施設として一体視していると私は思っているんですね。横浜市域側ということでも、追加建設反対というのは市長の考えは当然だと考えるんですけれども、それについて御答弁をよろしくお願いします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) これは従来から横浜市域側についての追加建設というのも、これは逗子市としては認められないという立場でございます。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 今まさに市長が追加建設、横浜市域側も絶対反対なんだ、白紙撤回してほしいんだ、これはもうすばらしいことだと思っております。ぜひそれを大々的に市民に周知して、それで撤回を求めていくような形を取っていただきたいと思います。  それから、平成6年に苦渋の決断で、市は県を仲介に国と住宅を認める代わりに追加建設はしない、残余地横浜市域を含む206ヘクタールは保全すると三者合意を締結しました。昨日の御答弁で、新政権から新しい方針が年内、または年明けに示されるということでしたが、その前に市長からこの三者合意について、新政権に理解と履行を求めていくことが大切だと私は考えているんですけれども、その点についてお伺いいたします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) これは従来から、逗子市としては当然三者合意を守ってほしいという立場で、前政権についてもそうですし、もちろん政権が代わってもそういう考え方を伝えていくということになるというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 市長が今お答えいただいたように、三者合意についてもきちんと守っていくことが大切なんだというふうに答えていらっしゃるんですが、そうすると、長島代議士と会ったということの会談について、その中身ということについて、例えば追加建設、横浜市域側も反対なんだよ、だから、きちんとそういう与党政権のほうに伝えてくれというようなことまでお話し合いなさったのかどうか、お伺いいたします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 長島衆議院議員、前市長ということで追加建設に反対をされてきたということで、政権内部で与党議員として逗子市にとってよりよい状況を作っていただくというために働きかけをいただいているというふうに承知しておりますし、そういう意味では、長島衆議院議員は追加建設反対という立場で働きかけていただいているというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 市長は、御自分の考え方、例えば今も待っている、そして、その情報が年内か年明けに来るから、それを受けて自分の考えを披れきするんだというようなことはおっしゃっているんですけれども、私は市民に対して、やはり市長がこうなんだということをきちんと知らせるべきだと思うんですよね。それで、それはいつも、この間私たちも基地対策特別委員会の中で平成21年陳情第26号が了承されたように、情報提供、情報公開をきちんとしなさいよということ、昨日の同僚議員の一般質問の中でも情報公開しなさいよと言ったら、それは当然なんだということをおっしゃっていました。確かに新政権の情報というのは、非常に市長はみんなに披れきしたいということは思っていらっしゃるのは分かるんですけれども、私は逗子市長が今言ったように横浜市側の追加建設も絶対反対で、白紙撤回を求めているんだと。ただ、返還に関しては別なんだということをいつもおっしゃっているので、その点についてお聞きします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) これは基地対策特別委員会でも申し上げましたけれども、逗子市の立場は返還と建設の問題は別の問題であるという意味で、これまで返還も要請してきましたし、国として三者合意を踏まえ、あるいは33項目の条件を踏まえて、返還というものはしっかりと取り組んでいただきたいと、こういう考え方には変わりません。  従来から市民の皆様にもそういう考え方をお示ししてきているし、今でもこの市役所庁舎に懸垂幕は掲げられているということでございますので、新政権の対応を何か待っているというように受け止められていると思いますけれども、少なくとも従来の逗子市の考え方は、一貫して伝えているという中で、ただ、やはり相手のある話ですので、それはやはり新政権がどうするかということは、当然交渉相手として見極めなければいけないということは御理解いただきたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 返還について、きちんとそれもやっていきたいということなんですけれども、国のほうが今回一体化というところで示してきたという話がありますよね。さかのぼれば、長島代議士がK21ということを示された、そういう話については、逗子市は一体化ということではなくて白紙撤回なんだから、そういう話には乗れないよという話をしたということは、もう市長も披れきしていますから、新聞にもちょっと載ったりしています。  それについては、市長はなぜ一体化として国から示されたときに、そういう強い思いがあるんであれば、私はそれはバーター的な考え方というのはないからというふうに、長島前市長のように話を聞かないということにはならなかったのか、その点お伺いいたします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) これは7月22日の時点の話ということだと思いますけれども、当時は自民党政権のもとで既定路線としてこの住宅の建設というものも進めてきたと。やはり横浜市との協議というものも進んできていると、こういう状況の中で、それを逗子市としてどう受け止めるかという意味で回答を保留したということでございます。  したがって、これはそのときの状況判断ということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 1番、塔本君。 ◆1番(塔本正子君) 基本的に横浜市域側の追加建設も白紙撤回を求めていくんだということであれば、それはそのときに一体化だと言われて、その後は今度政治交渉というものが待っていると私は思っているんですよね。市長が9月の議会のとき、基地対策特別委員会や一般質問にかなり一貫性がないようなお答えをしていたと私は思っているんですね。ずっと会議録を読みましたら、いろいろな言葉が市長の言葉の中から出てきて、どれが本当なのかなというのが分からなかった。ですから、会議録読んでいると皆さん議員は同じような、あなたの考えはどうなのかということで、かなり時間を費やしていたということがあるのですけれども、今回市長は私の質問に初めて横浜市域側も追加建設について白紙撤回を求めていくんだとはっきりおっしゃった。これは一つの言葉だと私は思っております。  それで、返還に関しては、市長が頑張ってやっていくということだと思うんですよね。返還と追加建設は別問題ということでやっていくということですよね。横浜市域の追加建設に付随する建設として、トンネル整備というのも言っているし、それは追加建設ということでそれに包含されるということ。それから、本設小学校もそうですよね。本設小学校に関しても、これは後背地に建設されるということもきちんと踏まえて、私はきちんと対応していただきたいと思っております。  それで、本設小学校の実施計画の予算とか、のり面の防災工事について国の来年度予算で、これは年内に編成されということで、そういう情報もこれから見ていきたいということなんですけれども、きちんと平井市長が今おっしゃったような横浜市域も含めた追加建設反対ということをきちんと踏まえて対応していただきたいと思いますし、市長はまず自分の考えをしっかりと市民に公開して、そして、交渉権は本当に市長にしかないんで、市民も白紙委任はしたくないんですよね。だから、後手後手に回るようなことのないように、先手先手を打って、しっかり自分の考えとともに情報公開をして、それから、追加建設反対とベストな解決方法を探る、この返還を実現するのが市長の公約であるとはっきりおっしゃっているんで、私はその実現を求めていただきたいと思っております。
     以上です。 ○議長(奈須和男君) 以上で、塔本正子君の一般質問を終わります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △一般質問 関口正男君 ○議長(奈須和男君) 次、市政一般について、関口正男君の発言を求めます。  4番、関口君。          〔4番 関口正男君登壇〕(拍手) ◆4番(関口正男君) 2009年第4回定例会において、一般質問の機会をいただき、議員各位に感謝を申し上げます。  先の総選挙で政権交代がなされ、国では来年度予算を策定するための事業仕分け等が国民の前に公表され、変革の最中でありますが、私は市民の命と財産を守り、市民生活に密着した取り組みを続けていきたいというふうに思っております。  では、早速質問に入らせていただきます。  最初の質問は、東逗子のまちづくりについてであります。  市長、私はこれから御当地ソングを歌わせていただきますけれども、市長におかれては、かつてカラオケで歌った少年時代のような気持ちでお答えをいただけるとありがたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  10月8日午前、2年ぶりに本州に上陸した台風18号は、ここ10年で最も勢力が大きく、本市にも甚大な被害をもたらしました。海岸線を中心に市内で30か所の被害があり、そのうち7か所は通常の道路維持費や職員による作業では対応し切れずに、今定例会で補正予算として計上され、全会一致で可決したところであります。  その7か所は総額約478万円で、7か所のうち5か所は海岸線で、あとの2か所は東逗子地区になっております。1か所は沼間2丁目の土砂崩れ、もう一か所は沼間と池子をつなぐ神武寺トンネル内のアルミはくのはがれでございます。谷戸が多い本市でも、とりわけ沼間地区は山に人の手が入っていないことによる今回のような土砂崩れが多くなっております。また、神武寺トンネル内のアルミはくのはがれについては、前定例会でも指摘したとおり、トンネルの老朽化が原因で、トンネルの周辺でも土砂崩れが起きていることは市長も御存じのことというふうに思います。そうした中で何点かお伺いします。  まず、今回の台風による被害だけでなく、先ほども申し上げたとおり、とりわけ沼間地区は山をお持ちの地権者が多く、山に人の手が入っていないがために各所で細かな土砂崩れが多くなっております。また、樹木の適切な伐採等がすぐに行われず、木の枝等が電線等に覆いかぶさっている箇所も見受けられます。今のところ直接的で大きな被害はそれほど発生はしておりませんが、被害が出てからでは遅いと思いますので、地権者等の協力も得ながら事前に手当てをするなり、地元住民の意見等も聞いた調査をすることなどについて、市長の御所見をお伺いいたします。  次に、沼間と池子を結ぶ神武寺トンネルでありますが、この整備については、多額の費用を要することは理解できなくはないのですが、先ほど申し上げた台風18号による被害でトンネル内のアルミはくがはがれてしまうほど老朽化しているのであります。トンネル内の歩道は、人がすれ違いできないほどの狭さでありますから、歩道を自転車を押して歩くことも困難な状況、ましてや法規どおりに自転車で車道を走ると、車は当然すれ違いはできません。自転車が坂を上ってきて、トンネル内車道を息を切らせながら走っていると、車に追い立てられるように走らなければならない光景を私は何度も目撃しているわけであります。  この整備については、難しいということは承知しているわけでありますが、市長におかれては安全を最優先した御判断をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。  次に、JR東逗子駅の周辺整備について3点ほどお伺いをいたします。  まずは、駅前広場の施設整備についてであります。  ここは1998年に当時の国鉄清算事業団から約5億円、坪単価約75万円で購入した土地で、現在は逗子市土地開発公社が所有しております。目的を持って地方自治体が購入した土地は、10年間その目的を果たさず、購入した当時のままであるということは、一般的にいわゆる塩漬けの土地と言われております。市長におかれては、この駅前広場の土地について、いわゆる塩漬けの土地との認識をお持ちでしょうか。  また、土地開発公社所有ゆえの市による年間約600万円の金利補てん、土地を購入してからの金利補てんは、11年間で6,600万円に上ります。市長はこの金利補てんをいつまで続けるおつもりなのでしょうか。公共施設の再配置計画の策定まで、この金利補てんは続くのでしょうか。駅前広場の土地活用は、公共施設の配置計画の中長期計画に盛り込むのか、単体で事業計画を進めるのかだけでもお答えください。  いずれにしても、この駅前広場の有効的な利用計画を早期にお示しいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。  二つ目は、JR東逗子駅北側改札口の設置についてお伺いいたします。  このことについては、前定例会でも同じ質問をさせていただきましたが、そのときの答弁で神奈川県鉄道輸送力増強促進会議を通じて、鉄道事業者に要望しているところであるとの答弁をいただきまして、その後、その回答なども独自に入手しました。その回答などを見ても、JR東逗子駅北側改札口の設置は難しいものであると思いますが、粘り強い努力が必要かとも思っております。  例えば、エレベーター、エスカレーターへの設置等は、私が議員になった約12年前にはまずJR東日本の方針として、東京駅を基点に50キロメートル圏内にバリアフリーを施すとなっており、当時は鎌倉駅までしかバリアフリーがされないという方針を持っていましたが、社会情勢の変化や粘り強い要望が実を結んで、JR逗子駅には既に設置をされ、JR東逗子駅への設置工事が最近始まったところであります。そうしたことなどを見ても、粘り強い要望は必要だと思っています。  この神奈川県鉄道輸送力増強促進会議というのは、県知事を会長にし、県内すべての市町村長が会員になっており、本市は横須賀線部会と京浜急行電鉄部会に所属し、要望を鉄道事業者に行っているわけですが、このあらゆる場面も通じて独自にでも要望していくということについてもお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。  3点目は、神武寺踏切の拡幅についてであります。  先月からJR東逗子駅のバリアフリー化の工事が始まり、神武寺踏切から駅ホームにかけて工事要員の方や機材等で乱雑とした状況も生まれております。踏切内は障害物検出装置が働いているとはいえ、不慮の事故があったとしても列車は急に止まれません。神武寺踏切の安全確保のためには、踏切歩道の拡幅が最大の効果をもたらします。  この神武寺踏切の拡幅については、先に申し上げた神奈川県鉄道輸送力増強促進会議からの要望がなされていないようであります。踏切安全対策としての歩道の拡幅について、早急で的確な要望をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。  大きな二つ目の質問は、病院問題と地域医療の充実についてであります。  4月27日、聖テレジア会から6月末までに病院用地の無償貸与と救急委託費1億3,000万円について、何らかの確約がなされない場合は、計画を断念する旨の要望書が本市に提出をされた後、市の条例手続き等が済んだにもかかわらず、7月3日聖テレジア会は県への建築基準法第48条の制限解除の申請を前に、病院開設計画を断念するということが、まさに突然本市に伝えられました。非常に残念でありましたが、事業主体者が撤退をするというのではいたしかたないと思っていました。  そして、10月22日には代理人を通じて、設計費用やコンサルタント料等総額1億6,695万円を本市に負担してもらう法的義務があるとの請求文書が送られてきました。これに対し、本市は11月6日、開設準備行為に要した費用について、本市が負担する法的義務はない旨の文書を聖テレジア会に持参をし、代理人に返書をしているところであります。  そこで質問ですが、この間の経過やこうした文書の経過は、損害賠償請求につながるおそれはないのか、市長の御認識を改めてお伺いします。  10月22日の聖テレジア会代理人からの文書では、貴市による聖テレジア会に対する救急委託費1億3,000万円の支出が不明確となり、同会は不本意ながら逗子聖ヨゼフ病院の計画を断念したのでありますと、進出断念の理由がはっきりと書かれてあります。このことに関して、市長のお考えをお聞かせください。  聖テレジア会の病院進出突然の一方的な断念、損害賠償請求につながるような文書のやりとり等をかんがみ、今後聖テレジア会との関係はどのようになされていくのか。私は市民の利益の面から不安でありますが、環境が変わっても改めての聖テレジア会の病院進出はあり得ないと理解してよろしいのかどうか、お伺いをいたします。  次に、地域医療の充実についてであります。  聖テレジア会が病院進出断念をして以降も、地域医療の充実は本市にとって欠かせないことであります。こうした中、10月26日には逗子・葉山地区保健福祉対策協議会が開会され、地域医療について議論がされたところであります。その中では、医療マップ作成の小委員会のモデルと検討すべき課題を議論する小委員会の設置の二つの意見が出されています。この対策協議会の議長である市長は、どのように対策協議会の小委員会をスタートさせるおつもりで、今後どのように地域医療の充実を図っていかれるのか、その方向性についてお示しいただきたいというふうに思います。  最後の質問は、池子問題についてであります。  10年ほど前に米軍が作った21世紀関東平野米海軍家族住宅建設計画、K21と言われる計画では、池子米軍住宅地区後背地に1,320戸の新たな住宅の建設計画があったようであります。  先日の基地対策特別委員会で市長は、このK21は既にないものとの認識を述べられましたが、このK21が現在の横浜市域への700戸の住宅追加建設につながっていることは明らかで、今後逗子市域への住宅追加建設も懸念されるところであります。  市長はこのK21にあるような逗子市域への住宅追加建設がないと、本当に考えておられるのでしょうか。このことについて、どのように担保を取っていかれるのか、お伺いをいたします。  私は前回の一般質問で、池子問題について、前市長である長島衆議院議員との連携を取られたらいかがかと質問をさせていただきました。この後、11月20日に市長は長島衆議院議員と面会し、協力を仰いだようです。市長は、今は政権の動向を探っておられるようですが、本年度の国の予算で池子米軍本設小学校の実施設計と、のり面工事の予算、これを執行させない手はずと、来年度の池子に関する予算を計上させないために、更に長島衆議院議員の協力をお願いするお気持ちはありませんでしょうか。このことをお伺いして、登壇しての質問とさせていただきます。御答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(奈須和男君) 市長。          〔市長 平井竜一君登壇〕 ◎市長(平井竜一君) それでは、関口議員の質問に順次お答えをいたします。  まず、東逗子のまちづくりに関して5項目御質問をいただきました。  まず樹木等の台風被害等の防止を目的とした調査ということで御質問いただきましたが、基本的には民有地は地権者がその維持管理を行うというのが原則だというふうに思っております。したがって、市がそうした調査をするということは、これは権利上もできないというのが、基本的な市の立場ということでございますので、当然所有者にはそうした事故等がないような対策というものを取っていただくようにお願いしたいというふうに思います。  当然市としても、そうした費用負担軽減のための助成制度というものがございますので、そういったものを活用していただいて、対応を取っていただけるように制度を持っているということは御存じかと思います。  それから、神武寺トンネルについて御質問をいただきました。これはもうかねてから御質問をいただいているということは私も承知しておりますが、実際拡幅等には多額の財源が必要になるということも御承知であることと思います。そういった意味では、かなりこの拡幅工事そのものは困難ということは言わざるを得ません。  ただ一方で、当然安全対策というものは常々必要だというふうに思っておりますので、こうした維持管理については、適切に行われるように、これまでもやってまいりましたし、今後とも引き続き対応をしてまいります。  それから、JR東逗子駅の駅前広場、逗子市土地開発公社が所有している土地についてでございますが、塩漬けと考えるかという御質問ですけれども、基本的には逗子市土地開発公社が持って、今の段階では、市においては具体的な整備計画はないということでございますけれども、今まではふれあい市場等、そういったような形で御利用いただいておりました。そういった意味では暫定的な利用という形になっておりますけれども、当然市としては、このまま放置するわけにはいかないというふうに思っております。  そういう意味では、具体的な計画がどういう形で可能かということを、これまでもいろいろな可能性は模索をしてきたということでございますが、まだ具体的な計画を策定する段階にまでは至っておりません。  したがって、このまま何にも手をこまねいているわけにはいきませんので、今後ともさまざまな可能性を探りながら、その計画を作るための検討はしたいというふうに思っております。  したがって、その間は当分逗子市土地開発公社に対する金利の補てんというものは続けざるを得ないということでございます。  それから、JR東逗子駅の北口改札設置についてですが、これもかねてから地元からの要望も含め、あるいは議員の皆様からも強い要望をいただいているということで、JR東日本に対しては要望しております。御指摘いただいた神奈川県輸送力増強促進会議を通じても当然要望しておりますけれども、市としても直接横浜支社に対して設置を要望しているということは御理解いただきたいと思います。  ただ、やはり費用の面でJR東日本としてはなかなか設置は困難という状況でございますが、これも粘り強く要望活動を続けていくことで、何とかJR東日本に協力いただくように今後とも続けていきたいというふうに思っております。  それから、東逗子に関しての神武寺踏切の拡幅という点でございますけれども、当然このJR横須賀線の踏切、ここ以外にも踏切の歩道の確保等安全対策で必要な箇所というのが幾つかございます。そういう意味では、この神武寺踏切も課題の一つというふうにとらえておりますので、市としてもこのJR東日本に対して安全確保に向けた対策について要望していきたいというふうに考えております。  これもやはり結局のところ、費用の面も含めてさまざまな課題があるというふうには思いますけれども、これも粘り強く要請をしていくということになろうかと思います。  それから、病院の問題について幾つか御質問をいただきました。  聖テレジア会から10月22日付けでこの文書が送付されたということでございますけれども、これはまだ損害賠償の請求がされたという文書ではございません。逗子市に対して考え方を打診してきたという文書でありまして、当然市としてはそうした賠償を負う義務は一切ないということをお答えしておりますので、現時点でそうした請求がされるかどうかについては、全く市としては分かりません。ただ、仮にそういう請求がなされたとしても、市としてはその責任はないということでございますので、一切そうしたものをお支払いするという考えはございません。  それと、10月22日の文書の中で、救急委託費の1億3,000万円の支出が不明確であるということを記載がされているということでございますけれども、市としては、聖テレジア会と取り交わした確認書にのっとってこれまで進めてきたということで、当然この救急委託費についても、議会に提案をしなければ明確にはならないということでありますけれども、そういう意味では、議案が出されておりませんので、最終の結論には至っていないわけですが、6月の議会で病院誘致実現を求める決議というものも議員の皆様の御理解のもと採択いただいたという意味では、市としてやるべき議会の理解に向けた努力ということはしっかりと対応させていただいたということでありますので、その意味では確認書にのっとって行われたという意味で、不明確になっているというふうには認識はしておりません。  それから、聖テレジア会が今回進出を断念されたということで、今後再度進出の可能性があるのかということでございますけれども、総合的病院に関する特別委員会でも申し上げたとおり、43床の枠というものが既に県に返上されているということでございますので、今の時点において逗子市への進出というものは、これは基本的には難しいと、そういう考えは聖テレジア会にもないというふうに認識をしております。  今後、その病床の許可の枠組み、あるいは医療制度がどういうふうに変わってと行くかということについては、予断を許しませんので、そういう意味では広くそうした可能性というものを逗子市としては追及していきたいという立場でございますので、もし御縁があれば、聖テレジア会も改めてそういう機会があればということは、私の願望としてはあります。  それから、医療に対する逗子・葉山地区医療保健福祉対策協議会の今後の取組みということで御質問いただきました。  小委員会については、昨日の一般質問でも答弁したとおり、今人選を依頼して、幾つかの機関からは具体的に提出いただいているということで、年内に小委員会での会合を持ちたいということでございます。  今後の地域医療の取り組みについては、議論されております救急医療、一次救急についての課題、あるいは具体的には医療マップのようなものを連携して作成していくといったことが具体的なテーマとしてそ上にのっております。したがって、そうしたものを一つひとつ、課題を整理して解決していきながら、当然この地域医療全体を取り巻く方向性というものもこの協議会の中で議論をし、方向性を定めていきたいというふうに思っておりますので、現時点で具体の取組みについて御説明できるものは、以上のような内容ですけれども、私としては、申し上げているとおり要望も含めて、あるいはかかりつけ医、そういったものも含めて地域の医療機関と連携をし、そして、救急医療のやはり課題というものを解決していくということにさまざまな機関と連携して取り組んでいきたいというふうに考えております。  それから、最後の池子問題に関してですけれども、逗子市域に建設がされることのないように、それの担保ということでございますが、基本的には三者合意の中で追加建設がないということが国と市との間でのやはり確認事項でございますので、当然それが守られるべきというのが基本的な立場でありますし、まして逗子市域、そういうものがあることはあり得ないということでございまして、それを担保と言わざるとして何というのかということでございます。  ただ、そのK21というものがかつてあったという意味で、そういった不安というものが、そういったものを御覧になった市民の皆様の中にもあるということであれば、当然その辺は事あるごとに国に対して確認をし、ある意味の担保というものを常にとっておくということは当然必要になってくるというふうには思っております。  それから、長島衆議院議員との連携ということですが、これは先ほどからの質疑でもお答えしましたけれども、当然逗子市の立場は十分に理解をしていただいている代議士でございますので、そういったことをしっかりと政権内部で働きかけをしていただいているというふうに思っております。  したがって、連携というのは当然地元の選出代議士でございますので、私としても今後とも逗子市のために働いていただくための協力というものをしっかりととっていきたいというふうに考えております。  私のほうからは以上でございます。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) 御答弁ありがとうございました。2質目以降は自席より行わせていただきます。  では、順を追ってお伺いをしていきます。  まず、東逗子のまちづくりについてでありますけれども、とりわけ沼間地区の谷戸にまつわる問題ということでありますが、例えば沼間ではこんな事例もあったんですよね。防空壕が中で崩落して、山に傾斜ができてしまって、その上に立っていた樹木が道路なり電線のほうに寄りかかってしまったというようなこともありました。また、沼間地区は特定の個人で山林をお持ちの方が結構多くいらっしゃいまして、また、寺院なども山林をお持ちですから、そういう意味ではそういう方々に協力をお願いするしかないのかなと思っております。少なくとも、そうした尾根に接している箇所、隣接しているような箇所については、年に1回でもいいですから、市のほうで巡回なり調査をして、土地所有者の方に樹木の伐採の協力をお願いしていただきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 当然、例えば山から公道上に覆いかぶさっているもの、あるいはそういう危険があるものについては、道路パトロール等を通じ、また、市民の皆様からの通報を受けまして、土地所有者にそういう要請もしておりますし、本当に緊急で道路や民家に危険が及ぶような場合は、市のほうで緊急的に処置するということもございます。そういう意味では、全部山を調査して、それをというのは考えておりませんけれども、当然人に危険が及ぶ可能性があるものについては対応しているというのが現状でございます。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) この時期ですから、特に山からの枯れ葉等は側溝にたまってしまっていて、それを片付けるだけでも大変な状況もありますから、ぜひ山をお持ちの土地所有者の方の協力を得ながら、市民生活の向上のために尽くしてもらいたいというふうに思っております。  次に、神武寺トンネルについてですけれども、ここは市長は車では通ったことが当然あるというふうには思いますが、ここ歩かれたことありますか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 当然歩いたこともありますし、市内一周駅伝で走ったこともあります。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) 思ったとおりの答えが返ってきました。市内一周駅伝で走るときには、車を止めて走りますから、市長の快足で坂を上って、トンネルの中でギアを入れ替えて坂を下っていくというようなことができるんだと思いますけれども、普段の生活の中では違うんですよね、やはり。歩道を歩かれたということでしょうから、そのときに人とすれ違ったときに、すれ違ったかどうか分かりませんけれども、体を横にしないとすれ違いできなかったというふうに思うんですよ。沼間から、例えばJR東逗子駅周辺のほうから池子の高齢者センターや特別養護老人ホームのほうに向かうとすると、自転車で行かれる高齢者の方もおりますので、非常に危険な状況というのを私何度も見ていますので、ぜひここの神武寺トンネルの改修工事というのは何らかの形で行ってもらいたいというふうに思うんですが、もう一度市長のほうからお答えをお願いしたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) この改修工事で、トンネルそのものを広げるということになりますと、試算では5億円ぐらいかかるというふうに言われております。したがって、これを市がやっていくというのは相当な困難が伴います。例えば歩道をどちらかに寄せるということにすれば、拡幅はできるわけですけれども、さりとて地域の方がそれによって不便になるということではなかなか難しいというのも、これも現実なのかなというふうに思っておりますので、そういった可能性は行政内部でもいろいろ議論はしているんですけれども、さまざまなやはり困難を伴うということで、今後も可能性については模索したいと思いますけれども、ハードルは高いということは御理解いただきたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) ぜひ安全対策を進めてもらいたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、JR東逗子駅前の駅前広場なんですけれども、ここについては、聞いたのは塩漬けの土地という認識があるかどうかということですけれども、直接的にはお答えにならなかったわけですが、ふれあい市場で使っていると言われても年に数回、それもふれあい市場というのは、たまたま空いていたから貸してくれないかということで、始まりましたから、そういう意味では、やはり私は塩漬けの土地にしてしまったのは、この間の行政のある意味怠慢ではないかなというふうに思っているんですよ。私は歴代の市長、富野元市長のときからですからね、これね。そういう意味では、やはり早急にここの土地の有効な活用を策定してもらいたいというふうには思っております。  今はその土地の半分を、駅のバリアフリー化の工事のために来年9月まで、もう半分はかぐのみ幼稚園の園舎の建て替えということで、再来年の1月14日まで使っておりますから、今は有効的にここがたまたま使えているという状況でありますけれども、それ以降またこの土地、駅前の土地があきますので、ここをぜひ有効的に活用してもらいたいというふうに思いますが、金利補てんというのもこれ実にもったいない話でありまして、払い続けているのが。もう6,000万円以上になるわけですから、ですから、このまま放置していく手はないというふうに思いますので、ぜひ平井市長のときに何とかしていただきたいなというふうに思っていますが、いかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) この土地が約5億円、今、逗子市土地開発公社の所有地として金利を市が補てんしているということですので、土地を買うだけで市が5億円を出さなければいけないと。それに何か事業を組むとすれば、何らかの公共的な施設、あるいは民間もどうするかは議論がありますけれども、そういう意味では10億円とかそういった財源が想定されるという意味では、これもそう簡単な課題ではありません。そういう意味で、国の補助財源というのがどういうふうに活用できるのか、今後一括交付金という議論も今新政権がされていますから、その辺がどうなるのかというのは全く読めませんけれども、当然私の認識としても、これをやはりこのままただ広場で使うというわけにはいきませんので、何らかの計画を策定するための努力というものは続けていきたいというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。  次に、JR東逗子駅の北側改札口設置の関係でありますが、これは先ほど申し上げたとおり、鉄道事業者のほうには要望はしているんですけれども、その中でJR東逗子駅北口には大規模集合住宅が建設され、JR東逗子駅の利用者が増えておりますので、利便性向上のために北口への改札口を設置されるように要望いたしますというふうに市では鉄道事業者に要望しておりますけれども、なかなかJR東逗子駅の利用客数がそれほど増加はしていないという状況が実際にはありますが、ただし、北側からの乗降客数が多くなっているということは明らかなので、ぜひ地元の要望も強いですから、北側改札口の設置を引き続き要望しながら実現に向けてお願いしたいというふうに思います。  次に、神武寺踏切の拡幅についても、これは先ほどの鉄道事業者のほうに具体な要望がされていないようなんですよ。神奈川県鉄道輸送力増強促進会議の中で具体に逗子市に関して、横須賀線に関して要望しているのは、この北側改札口の関係と、JR逗子駅の横須賀線の停車時間の改善と、英語での放送案内等々で、踏切の関係については要望がされていないというふうに思うんですが、これはどうなっているんでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) これは先ほど市長もお答えしましたように、一方では財政負担の問題がございます。これは一方的にJR東日本に負担を求めるかというと、現実には道路管理者としての行政としての責任というのを求められてくるわけでございますので、そういう技術的にはJR東日本にお願いはしますけれども、財政負担をどうするかというのは、これはかなり大きな問題ということでございます。そういう意味では、神奈川県鉄道輸送力増強促進会議の中で取り上げるというのは、なかなか難しい問題だということでございます。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) ただし、要望していかなければ実現できませんから、ぜひ粘り強い要望をお願いしたいというふうに思っております。
    ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 当然具体の例として、踏切の拡幅ですとか安全の確保というのは、この神武寺踏切に限らず、金沢新道踏切もしかり、あるいはその他の踏切についても要望している、あるいはいろいろなお話をさせていただいているのは間違いございません。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) では、時間がないので次にいきますけれども、病院の問題については、聖テレジア会とは御縁があればというような話がされたんですけれども、市長のほうから。社会情勢が変わったりしますと、短期的ではないでしょうが、建て替えという問題も聖テレジア会は今後考えていかざるを得ない状況もあるんだろうというふうに思いますから、ぜひ今回の賠償請求につながるようなこの問題については、主張は主張として市民の財源を使うようなことが全くないようにしてもらいたいと思っておりますし、ただし、聖テレジア会との関係をおかしなものにしてしまったら、それこそ三浦半島の輪番制という問題もありますから、その辺についてはぜひ市長の力量で頑張ってもらいたいなというふうに思います。  最後に池子問題であります。  今回、国から提示をされている横浜市域への700戸の追加建設と、本設小学校建設についての協力及びトンネルの建設ということが3点セットで提示をされながら、いわゆるそれと引き換えで40ヘクタールの返還の用意があるような、そういう文書が来ておりますけれども、それについては今こちら側がその文書を、ボールを受け取っている状況で、投げ返すのに結構時間がかかっていると。これは政権交代ということで、その動向を見極めなければならないということは、それは理解をしているわけなんですけれども、ある程度は。本設小学校の建設というのは、池子の逗子市域の後背地の部分にほとんど建設をされるんですよ。それは市長も御存じのように、後背地に住宅も含めた恒久的な建造物を建てさせないということのためには、やはり本設小学校に関連する予算、先ほどもした実施設計予算とのり面工事のこの予算を執行させてはならんというふうに私は思っています。これが執行されるということになると、これを対にせざるを得ない状況も生まれてしまうというふうに思うんで、ぜひこの今年度の予算の執行を止めるように働きかけをしていただきたいと。これ具体にやってもらいたいんですが、いかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 今具体に国と直接交渉をしているという状況にはございません。したがって、間接的にといいますか、先ほどから議論になっている衆議院議員、あるいはその他のルートを通じながら、どういう形で対応するかということを今模索をしている状況にあります。  したがって、市としては当然さまざまな案件が解決しないまま、そういったものはなし崩し的に行われるということは望んでおりませんので、そういったことにならないように対応はしていきたいというふうに思います。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) 具体にこの予算の執行を止められなければ、建設されてしまう可能性が非常に大きいので、ぜひこのことは長島代議士も通じながら、予算の執行を止めていただきたいというふうに思っておりますし、また、来年度の横浜市域への追加建設の実施設計費というのは概算要求段階で6億1,200万円ほどになっております。これについても、まだ予算計上されてないわけですから、それについても予算計上されないように、ぜひ市長から国に対して働きかけをしていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) これも先ほどの本設小学校の件と同じでありまして、市として何らの打開策が取られないまま、一方的に進むということがないようにしたというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) 具体に止めないと、これ追加建設されてしまいますから、ぜひ働きかけを強めてもらいたいというふうに思っておりますし、そのためにはやはり地元の長島衆議院議員の力もお借りして、ぜひ協力し合って市のため、市民のために頑張ってもらいたいというふうに思っております。  このK21の中にこれはないものというふうな認識があるんですけれども、これ米軍の計画なんですけれども、K21は。横浜横須賀道路への新しいインターチェンジの関係がこのK21の中に触れられておりますから、この件に関してはできなくはないのかなと。米軍のほうが日本政府に働きかけますというふうに計画の中ではありますから、このことについては具体に、例えば沼間地域で住んでいますと、池子から横須賀方面に車が走っていくわけですよね、Yナンバー車が。やはり池子、桜山、沼間地域がYナンバー車の暴走による被害をこうむっているわけですよ。具体に、ほかの地域の方は分からないかもしれませんけれども、信号無視はする、狭い道をすごいスピードで走り抜けていく、信号が赤でも左折はする、踏切の一時停止はしない、これが当たり前のアメリカの法規なんで、そういう状況を見ていますから、そのためにはやはりここの横浜横須賀道路へのインターチェンジの新設というのは非常に効果があるんじゃないかなというふうに思いますが、この点についてはいかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) このK21というのは、推測ですけれども、米軍が作成をしたものというので、これが日本政府、あるいは防衛省との間でオーソライズされているというふうには私は受け止めておりませんし、現在この計画は位置付けはないというふうに思っておりますので、横浜横須賀道路に接続することは、これは可能であれば、これは逗子市にとってはプラスの要素だというふうに思っておりますので、昨日もお答えしましたけれども、その辺が今どういう位置付けになっているのかということは、何らかの時期には確認をしたいというふうには思いますが、これは33項目の中で市から25年前に要請した一つの項目でもあり、その段階での回答は困難という回答だったので、これは改めての確認事項だというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 4番、関口君。 ◆4番(関口正男君) 横浜横須賀道路への新インターチェンジの建設というのは、逗子市にとってプラスということでありますから、ぜひこのことについては、働きかけをしていただきたいというふうに思います。ぜひその辺はお願いをいたします。バーター論ということではなくて、逗子市民のためにやっていただきたいというふうに思っております。  最後ですけれども、米軍のほうがこうしたK21というような計画案を持っていますから、本市としては、最終的には全面返還を勝ち取るというふうな指示を持っているわけなんですよ。このことに当たって計画というのを、やはりこちら側が立てるべきだろうと思っているんです。こんなK21みたいなものに惑わされずに、逗子市は逗子市としての全面返還に向けた計画、例えば(仮称)Z21とか、そういうような計画を立てた上で全面返還に向けて市長に取り組みを強めてもらいたいというふうに思っていますが、これで最後の質問ですが、市長、いかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) そういう意味では、逗子市としては国営自然公園の誘致というのが全面返還に向けた一つの方針として持っています。今、逗子市として要請している緑地公園というのも、当然それにつながるやはり一環としての返還要請というふうにとらえておりますので、そういう意味では逗子市のプランは大自然公園だということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 以上で、関口正男君の一般質問を終わります。  暫時休憩いたします。               午前11時49分 休憩 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−               午後1時10分 再開 ○議長(奈須和男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △一般質問 岩室年治君 ○議長(奈須和男君) 一般質問を続行いたします。  市政一般について、岩室年治君の発言を求めます。  15番、岩室君。          〔15番 岩室年治君登壇〕(拍手) ◆15番(岩室年治君) 第4回定例会の一般質問の機会を与えていただき、同僚議員各位に感謝申し上げます。  今回の一般質問は、我々議員の任期中の最後の質問となりますので、市長並びに理事者におかれましては、明確な御答弁をよろしくお願い申し上げます。  それでは、早速ですが、具体的な質問に入らせていただきます。  1番目の質問は、池子米軍基地問題についてであります。  市長のこの間、返還の実現に向けて三者合意を守るように求めてきました。しかし、国から示されたものは、今、国と米軍が進めようとしている米軍家族住宅の追加建設計画、本設小学校計画、そして、横浜市と逗子市を結ぶトンネル計画を認め、その容認を条件に40ヘクタールを返還を示したものとなっています。  市長は、6点の確認をするため、そのボールを国に投げようとしておりましたが、現在まで投げておりません。そして、現在、市長は総選挙後に誕生した鳩山内閣の方針と動向を見極めたいとして、具体的な動きを止めています。  そこで質問の第1は、基地対策特別委員会でもこの議論はされましたが、改めて確認をさせてもらいます。追加建設とのバーターの返還ではなく、別な問題として交渉を行い、市民の願いである返還の実現をすべきと私は考えますが、市長の見解をお伺いします。  質問の第2は、最終日の本会議では、議会からの意見書の提出が予定されています。米軍から国へ返還された後、逗子市への返還に当たっては、逗子市の負担がないよう、旧軍港市転換法の適用が受けられるように国に求めていく考えがあるかをお伺いします。  2番目の質問は、病院誘致問題についてであります。  7月3日、聖テレジア会からの一方的な進出断念が伝えられ、これまでの努力が水泡に消えました。市長の政治的な責任は、議会の決議でも真しに受け止められ、今後の地域医療の構築に向けて全力を尽くされることを期待しております。過去を含め3回病院誘致に失敗した経過、病床数の超過等、事実上本市の病院誘致事業がとんざした状況、総合的病院を核にした拠点とした地域医療の構築については、その後の方針変更が迫られる事態となっています。  私は聖テレジア会が断念後、議会への説明会で確認書を交わした関係からも、円満な形で終わるように努力をされたいということを求めました。市当局もその方向で努力することが約束されていました。しかし、10月22日、突然聖テレジア会が法的義務があるのではないかとする1億6,695万円について逗子市に負担を求める文書が送付されていた事実が明らかとなりました。既に総合的病院に関する特別委員会での質疑が行われておりますが、重要な問題なこともあり、改めて質問をさせていただきます。  日本共産党は、進出断念を決めたものは聖テレジア会側であり、本市には法的責任も道義的責任もないと断言できるものと考えております。  そこで、質問の第1は、市長の認識も、法的にも道義的にもないという立場であるのかを確認させていただきたいと思います。  質問の第2は、だれが考えても重要と思われる聖テレジア会からの文書の存在や内容について、11月21日の病院断念を伝える市民説明会や議会への市長報告に加えられずに隠された理由について、お伺いしておきたいと思います。  3番目の質問は、公共施設の再配置計画についてであります。  市は、公共施設中長期配置構想を用紙1枚で示されましたが、内容は方針方策検討方法を記述、再編と再整備を行うものを記載したにすぎないものでありました。我々議員も、市民が見ても、この構想をもって公共施設の在り方の方向性を理解することとは到底できません。  質問の第1は、長期とはどの程度の期間を示したものかをお伺いしておきたいと思います。  質問の第2は、構想ではなく、特に市内の公共施設の耐震性、また、その建て替えの緊急性等を含めて検討し、優先順位を決めて具体的な配置計画を策定すべきと考えますが、市長の御見解をお伺いします。  4番目の質問は、スポーツ施設整備の計画について。  第3回定例会では、第一運動公園の再整備から除かれた弓道場、アーチェリー場の整備については、市のスポーツ施設の全体計画の中で検討を進めるとされていましたが、その計画とは具体にどのような計画であり、どの程度の時期までに策定を考えているのかをお伺いします。  5番目の質問は、公有地と逗子市土地開発公社所有地の活用についてであります。  逗子市土地開発公社については、既に議会も認めた債務負担行為の議決、方向性は理解しておりますが、この用地の一部は未利用、跡地利用が示されていないものがあります。また、行政財産でなく、普通財産となっている公有地もあります。  そこで、質問の第1は、公共施設の再配置計画と併せて、未利用と未計画の公有地の有効活用を図り、一方で財源を確保する上では財産処分についての計画を策定する考えがあるのかどうかをお伺いします。  質問の第2は、具体的な用地について池子2丁目の訪問看護ステーション跡地について、葉山町と協議を行った上で、市の方針が今あるのかどうかをお伺いします。  6番目の質問は、財政見通しについてであります。  財政見通しについては、逗子市土地開発公社の返済計画と併せて提出された資料の一つとして議会へ示されましたが、詳しい説明もなく、その内容の詳細は記載されておりませんでした。これまでの所管に確認した部分で、救急委託費の1億3,000万円については、長期の債務負担行為の議決を前提にして見積もられているということでありました。  そこでまず質問は、病院誘致の断念という事態を受けて、1億3,000万円の取り扱いでありますが、まず幾つかの選択肢があると考えます。第1は、将来の病院誘致も考えられることから、救急委託費の1億3,000万円については、新たな病院誘致の基金を作り、それに蓄える。第2は、救急委託費の趣旨からも、市が法的にも責任を負うべき一次救急について、その充実を図るために予算を使う。第3は、市民の医療に対する市民の医療に対する不安の解消から、保健医療にかかわる事業に予算を振り向ける。第4は、財政事情を考慮して、保健医療に限らず、当面必要とされる事業と予算に回してしまう。本市の財政規模から考えても、1億3,000万円を無駄なく必要なところに、市民が期待する事業に使う必要があると考えます。  そこで、質問の第1は、具体的に4例を挙げましたが、1億3,000万円の取り扱いについて、市長はどのような判断をされているのかお伺いします。  質問の第2は、財政見通しを作成した時期から考えても、この間、最近の社会経済状況の大きな変化、特に救急委託費の予算措置が必要でなくなったことからも、改めて財政見通しの見直しを図り、だれから見ても分かりやすいように、もっと事業項目を明確にし、詳細なものを作る考えがあるかどうかをお伺いしておきたいと思います。  7番目の質問は、行政委員の報酬と、8番目の常勤・非常勤特別職職員の報酬についてであります。  この問題では、地方裁判所判決で月額報酬制は違法との判決もあり、神奈川県や県内の市町村でも、行政委員の報酬見直し、日額制の動きがあります。また、市長や議員報酬の見直し、カットを実施した市町村も生まれている状況もあります。  本市議会もこの間、議員報酬を引き下げた経過もありました。例えば市長給与の減額措置を行ったところは、平塚市、厚木市、海老名市、伊勢原市が20%、秦野市、三浦市が30%、小田原市が10%、横須賀市が来年実施し、相模原市が5%という状況です。政令市を除く17市のうちで12市が減額を行っています。それでは、本市は特別に財政状況が恵まれていると考えるべきか、議員が定数を削減してまで財政を心配し、姿勢を示そうとしている状況もあって、何もせずに職員の給料だけを引き下げて乗り切ろうとしてよいのか、市民からも疑問が上がりかねません。  本市は、平成7年度以降、特別職の給与や報酬の見直しを全く行ってきませんでした。ここでの質問は、行政委員の報酬、市長等の常勤の給与、議員等の非常勤の報酬について、市長としては現在の給与や報酬が適切なものであるかを報酬審議会に諮り、諮問し、その議論と検討を求める考えがあるかをお伺いします。  9番目の質問は、キャリア教育と平和教育の取り組みについてであります。  まず、キャリア計画については、各学校が取り組む中で、市内公立学校で制服を着た自衛官が授業を行っています。中学校のたよりでは、自衛官の迫力を目の当たりにしながら、自衛官の仕事について勉強をされたということです。いつごろから自衛隊が公立学校で授業を担当するようになったのでしょうか。自衛隊の存在が憲法違反だとする意見もあり、キャリア教育のどのように職業の選択をするかにしても、もっと多様な職業が存在しています。限られた中で選択する理由が分かりませんし、自衛官の授業は内容にかかわらずやめるべきと思います。  そこで、質問の第1は、逗子市教育委員会としては、自衛官による授業を続けようと考えているのか、お伺いします。  質問の第2は、平和教育についての取組みについて、現在どのような取り組みが行われているかをお伺いしておきたいと思います。平和教育についてお伺いしておきたいと思います。  最後の質問ですが、全国学力・学習状況調査についてであります。  この調査は政権交代もあって、調査方法が抽出方式に変更されるようですが、この調査結果を活用し、一人ひとりの児童生徒へのきめ細かな指導に役立てるという従来の方針に基づいて行われていますが、今後どのように行おうとしているのかを教育委員会の見解をお伺いしておきたいと思います。  以上で、第1回目の質問を終わります。 ○議長(奈須和男君) 市長。          〔市長 平井竜一君登壇〕 ◎市長(平井竜一君) それでは、岩室議員の質問に順次お答えを申し上げます。  まず初めに、池子の問題について御質問をいただきました。  私としては、これまでこの返還の問題と建設の問題というのは、これは別問題であるという形で、返還についてはこれまでどおり実現を求めていくという立場でございますので、御指摘のとおりというふうに受け止めております。  それから、旧軍港市転換法の適用については、これまでも市としても国へ働きかけてきました。あるいは、返還促進市民協議会とも力を合わせて働きかけたという経緯がありますので、今後とも国への働きかけは行っていきたいというふうに考えております。  続いて、病院の誘致の問題に関して2点ほど御質問をいただきました。  この10月22日付けの聖テレジア会から届いた文書については、私としてもこの費用を負担する法的義務はないという認識しておりますし、これまで市としては誠意ある対応をしてまいりましたので、そういう意味からも法的義務はもとより、道義的責任ということにおいても問われるものではないというふうに認識しております。  それから、11月22日に開かれた市民への説明会等で、この10月22日の文書、あるいは11月6日付での市の回答について説明をしなかったのは、これは隠していたのではないかという御指摘ですが、これはあくまでもまだ損害賠償請求を起こしたものではありませんので、それぞれの考え方をやりとりしているという段階のものでありましたので、まだ起こっていない事実に対して説明をするということは考えませんでした。そういう意味で、議会の中では総合的病院に関する特別委員会の中で通常どおり、さまざまな文書については御配付しておりますので、その中での配付並びに御説明とさせていただいたということで御理解をいただきたいと思います。  それから、公共施設の配置に関しまして御質問いただきました。  構想という形でお示しした中で、中期、中長期という整理をさせていただいておりますが、中期というのはおおむね5年程度を想定して、施設の再整備、再配置の検討を進めていくということでリストアップをしました。したがって、長期というのは、それを超える期間において再編、再整備を検討、実施計画化していくというふうにとらえております。  それから、耐震性含めて緊急度、あるいは優先順位を考えて進めていくべきではないかという御指摘をいただきました。  もちろん検討に当たっては、こうした耐震性、あるいは緊急性ということも当然検討の中には入れながら、市民のニーズ、あるいは財源の見通しといったものも前提にして、再編、再整備を進めていく必要があると思っておりますので、その意味で中期に盛り込んだものについては、そういった意味で中期、短期的に見ても優先度が高いという位置付けの中で対象施設を選ばせていただいているということでございます。  それから、スポーツ施設の整備に関してでございますけれども、今スポーツ振興計画というのを策定するために準備を進めております。平成22年、平成23年度の2か年にわたって、このスポーツ振興計画を策定していきたいということでございますので、スポーツ施設全体のこの在り方については、この中で整理をされるものというふうに考えております。  また、一方で弓道場、あるいはアーチェリー場の整備については、議会にも陳情が出され、それが了承されているということは、当然私としても重く受け止めております。したがって、財源の手当て含めて、できるものはもちろん計画にそ上にのせていくというふうには考えておりますので、公園施設という意味では先ほど議論ありましたけれども、公園の施設の長寿命化計画というものも策定を予定しておりますので、当然第一運動公園の再整備に当たって、今は体験学習施設含めたプールの老朽化に伴う再整備、バリアフリー化、防災機能の充実等の議論が先行しておりますけれども、その他の第一運動公園の施設についても、当然老朽化、あるいは市民のニーズが高いというものは私としても受け止めておりますので、そういった中でも検討を進めていきたいというふうに考えております。  それから、公共施設の配置の関係で未利用地、そういったもの、あるいは再配置によって処分が可能となった土地等の扱いについてということですが、当然利用されていないものについて、新たな利用方法というものも必要であれば検討いたしますし、処分できるものについては売却ということも含めて検討していくという考えにございます。  それから、その中で訪問看護ステーションの取り扱いということで御質問をいただきました。現時点では、この訪問看護ステーションについて、具体的に何か利用計画を検討しているという状況にはございません。これは葉山町とのあん分で所有している土地でございますので、具体的には今、葉山町ともその話をしている状況にはありませんので、今後どういう形でこの土地の扱いをするかということは課題というふうにとらえてございます。  それと、財政見通しについて、1億3,000万円のこの扱いを御質問いただきました。  聖テレジア会が今回病院の計画を撤退したということで、1億3,000万円の救急委託というものは現段階では必要とはならないということでございます。したがって、これは今後財政見通しを当然見直しをして、今年2月にお出ししたものと前提条件もまた変わりましたので、それを改めて皆様にもお示しするために今中身を詰めている段階でございます。  したがって、基本的には4点ほどとり得る対応ということで例示をいただきましたけれども、具体にその基金にそれを積み立てるとか、そういうことは今の時点では考えておりませんので、これが計上されないことによって、財政調整基金への積み立てがどの程度長期的に推移していくのか、あるいは去年からのリーマン・ブラザーズ・ショック以降の財政的な大変厳しい状況、個人所得が大変落ち込んでいるという状況を踏まえて、今年2月に御提示した収入の見通しが果たしてどうなのかということも含めて、改めて試算したものを皆様にお示ししたいというふうに考えております。  したがって、その中でいろいろな前提条件がありますので、予測することは難しいですけれども、果たして一定の条件のもとどういう収支バランスなのか、それによる財政調整基金の残高というのはどういう推移をたどるのか、あるいは計画として盛り込める事業についても、今年2月に示したものも一定実施計画に盛り込まれたものについては、概算で盛り込んでいるわけでありますので、当然盛り込めるものについては盛り込んだ上で、説明の手法としては確かに表1枚ということで、それだけで十分御理解いただけるとは思っておりませんので、その辺についてももう少し御理解いただけるような形で準備したいというふうに考えております。  それから、行政委員の報酬、あるいは常勤職員・非常勤特別職職員の報酬についての考え方ということで御質問をいただきました。  行政委員の報酬については、御指摘のとおり県での見直し等が検討のそ上にのって、今一つ問題が提起されました。あるいは裁判というものも行われているということも承知しております。したがって、そうした動向も見定めながら、この再検討の必要はあるのかということを私としても精査したいというふうに思っております。  あと、常勤職員・非常勤特別職職員の報酬については、質問でもお話しされたとおり、平成7年の見直し以降、ずっと据え置いているということでございます。したがって、時代の状況も踏まえて、当然近隣各市の情況も見ながら、諮問についてどういう形で、どういうタイミングでするべきかということは検討をする必要があろうかというふうには思っておりますが、私としては決して今の特別職の報酬が高いとは思ってはおりません。  そういう意味で、他市が確かに10%、20%のカットということをしていることも承知しておりますが、これは特に去年、今年と非常に経済が落ち込んで、特に法人税収が多い自治体はかなり大幅な減収というのが見込まれている中での削減措置ということでございますので、逗子市も大変厳しい状況でありますけれども、そこまでの状況には至っていないと。厳しい中で何とか財政を切り盛りして、市民の皆様へのサービスに努めたいというふうに思っておりますが、いずれにしてもかなり時間がたっておりますので、その辺については改めて検討したいというふうに考えております。
     私のほうからは、1回目の質問に対しましての答弁は以上でございます。 ○議長(奈須和男君) 教育長。 ◎教育長(村上裕君) では、3点にわたりましてお答えさせていただきます。  先ほどの自衛官による授業ということで、若干、私どもが入手しているのと事実とは違っていますので多少説明させていただきたいと思います。  御指摘の授業は、今年の6月に市内のある中学校で総合的な学習のカリキュラムの一環として、地域の方々の協力を得て専門性の高い学習を行うということを目的にキャリア教育講演会というものを開催いたしました。自衛官を講師とした授業は中学校3年生を対象として、将来の生き方についてを学習テーマに、保育士、管理栄養士、環境NGO職員、自衛官と4人の方を講師として生徒の個人選択として行われました。授業の内容といたしましては、業務内容や非常災害時の対応等を通した講師の生き方を語るというもので、あくまでも一つの職業とした個人の生き方がテーマでした。  その結果として、子供たちの感想文には、一人ひとりが責任を持って仕事をするから、すべての仕事がこなされるんだと実感しましたと。夢は必ずかなうという言葉に背中を押された気がしますとあり、授業は将来の生き方に焦点が当てられたということが分かります。  議員のこれからも続けるのかということにつきましては、キャリア教育でございますので、地域、講師の人選につきましては児童・生徒の希望に配慮しながら、社会人、職業人として自立していくために必要な意欲、態度、能力を育てるということを目指し、職種のバランスを考慮し人選を進めるよう指導してまいります。  ただ、今、議員のお話ししたような意見もあるということを含めて検討いたします。  続きまして、市内で平和教育をどのように展開しているかということでございます。  平和教育は、私は人権と平和教育は教育そのものの根幹とする柱であるというふうに認識しております。つきまして、学校の教育活動の中には道徳、社会科の中に、高学年では特に平和ということを単元とした項目もございます。それから、国語科の中に戦争を扱った物語文等々があります。そういう中で、平和教育のさまざまな学習がなされています。また、総合的な学習では市内の地域ボランティア、つばきの会の方々のお力添えを得まして戦争体験のお話等々を実践しております。  学習状況調査につきましては、御指摘のとおり、平素、学校では日常的な学習活動における評価が一人ひとりの児童・生徒のきめ細やかな指導ということにつながるということで頑張っておりますが、しかしながら全国、全県的な規模の学力は客観的にとらえた児童・生徒の学力や生活習慣の課題が明確になるということから、日々の学習活動における評価に資料として加えることによって、総合的な一人ひとりの児童・生徒の学習課題の把握、検証ができるということと考えて、これからも続けてまいりたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) それでは、2回目の質問なので自席から質問させていただきたいと思います。  まず、池子問題については、市長の基本的な立場は、私は理解しました。  ただ、今、新しく誕生した政権がどういう方向で判断を下すかによって、また市長も考えるんではないかなと思う部分がありますし、私としてはしっかり反対の立場を市長が貫いていただきたいとは思っております。  私のほうからの質問ですけれども、長島代議士から入手されたK21という米軍が1999年に作成したものだと思いますけれども、この時期から考えると三者合意を結んだ5年後にはこの構想案が作られていると。市長も御覧になったように、池子に追加建設をしたいという内容なわけですよ。私は最初に見て、いい加減にしろと。こんな計画、どうしてあの三者合意の後に作ることを考えること自体もおかしいのではないかと思いましたし、怒りも覚えましたけれども、市長としてはこの三者合意を結んだ5年後には米軍がこのような計画を作っていることに対して、どのように受け止められたかをお伺いします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) これは基地対策特別委員会でも質疑がありましたけれども、1999年ですから長島前市長が誕生した年の翌年ということになります。したがって、このときの議論は既に私も存じ上げておりましたので、そういう意味ではあのときの議論のものがここの中身なのかなということで、当然拒否するものは当たり前の話だというふうに受け止めました。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) 今の答弁は市長が基地対策特別委員会で述べられていた答弁だと思いますけれども、私が言いたいのは、米軍がこんな計画を考えること自体がおかしいのではないかと思うんですけれども、私と考えが市長は同じですかという質問なんですけれども、御答弁をお願いします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 米軍がそういうことを考えることも、確かに逗子市としては許しがたいものだというふうに思います。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) 私も今市長が御答弁された米軍の計画というのは、市民がもっと知る機会というか知らせていけば、こんなのは考えられないわけではないですか。10年以上にわたって市を二分した、結果としてあの三者合意に至ったという状況を考えれば平気で−−これは1999年ですけれども、もうこの計画を策定するのは一定の期間が必要だったから、数年後にはもう新たに米軍は池子の中に作ってみたいな、これが一番いいではないですかと、クオリティの高い住宅をまた米軍としても提供していただけると、だれが困るんですかみたいなことが書いてあるわけですよ、内容は。そのことを考えると、まあ許せないし、それに対する怒りは収まらないと私は思います。  K21についてですけれども、この文書については既に日本共産党が2004年、国会の中で追求していますけれども、当時の内部文書を入手したのは日本共産党でしたけれども、これを政府は認めませんでした、内部文書だということは。しかし、その内容はほぼ国会でも取り上げて、以前、文書の問題で問題になった国会議員はいましたけれども、私どもの党のほうはそういう問題はありませんから、これは事実のものだという確信を持って追求した中で、この内容はまさに当時の国が池子に作る場合には、非常に環境保護との調和を図る上では、事実上、池子は無理だという判断をしているんですよ。小学校の予定地等は絶滅危ぐ種が発見されたこともあって、建設場所としては選定できないと。  逗子市にとっては返還のメリットというものがないので、司令官の動向を踏まえて現実的なことを考えていただいて、池子以外の横須賀海軍基地内の泊浦湾埋立地の活用等の方向転換を図りたいという内容だったんです。横浜市は返還のメリットがあるので返還と一体のものとする方針があるということで、逗子市との関係では基地返還がないから池子は困難ということで米軍にも説明することにしていると、こういう中身なんですよ。そして、その後、その中身の中では逗子市との折衝も図ったとは書かれておりましたけれども、その内容から見れば国はもともと池子に作ることは困難としながら、米軍からの要望と横浜市との協議を経ていく中で池子の建設の道が作られてきたことが経過をたどっていくと分かるわけですよ。  だから、こういう状況を考えると、今回、返還のあめをぶら下げられて、逗子市さん、ぜひこの話に乗ってくださいというのは見え見えなわけですよ。こういう国や米軍の手法に対して、我々市民がこのような扱いを受けるいわれもないし、こうしたことに対して抗議をすべきだと私は思っていますけれども、市長はどのように考えておられるのでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 何度も繰り返しになりますけれども、このK21というのは既に存在しないものでありますので、過去、今、岩室議員が御指摘のようなやりとりが国会であったのかもしれませんけれども、私としてはこの文書について今の段階で何かを言及するという考えはございません。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) 私は、市を代表している市長だからこそ、こうした米軍や国の姿勢に対しては厳しい姿勢で対じしていただきたいし、池子がどうして新たな追加建設が持ち込まれてしまったかというのは、やはり国と米軍がいかに我々の労苦というか、市民を二分した苦しみも分からずに平気でいられる人たちだということは市長も認識していただきたいと、この点について私の意見として受け止めてください。  次ですけれども、私はこの20年間、この場で時々の市長と議論してきましたけれども、それぞれの政治生命をかけて過去の市長は辞職までされた方たちも何人かいました。今、その市長との関係で考えると、今、平井市長は私から見ると、この逗子市という船をかじ取りしながらも外波、要するに米軍と国からの波を受けて大きく揺れているわけですよ。その揺れをしないためには、ここにいる議会、市民と一緒になって国に対して交渉に当たるべきではないかなと思っている。その責任は市長にあるだろうし、まとめ上げていく必要があるのではないかなと思うんですよ。このままいけば、また再び二分する可能性は十分あるわけですよ、市民の中でも、議会の中でも。そういうことがあれば、一番喜ぶのは国なわけですよ。その後ろにいる米軍ではないかなと思うんですよ。  今、沖縄県でもそうだと思いますけれども、普天間基地の問題を含めて移設問題で議論されていますけれども、できる限りそこに、もし沖縄県民がまた二分するようなことになれば大きな力にはならない。そのためには、これまでとっていた一致できるところで三者合意を守らせていくというのが一番いいと思いますけれども、私はその一致点で国に過去の返還の約束を守らせた上で、追加建設はしないということを勝ち取っていく。そのために市長には、議会と市民を一つにまとめ上げて取り組んでいただきたい。私はそれを強く希望しているわけですけれども、市長としてはどのような立場で今後取り組もうと考えているのかをお伺いします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 市民の中あるいは議会の中にもこの問題に対しては本当に長い歴史があってさまざまな意見があり、時には対立もありました。そういう意味で、その対立を乗り越えて逗子市として私もかねてから申し上げているように、ベストな解決方法を導くというのが市長の務めであるというふうに思っておりますので、今、少しこう着状態が続いておりますけれども、私としても当然市民の皆様がしっかりと納得できる解決策を導くために全力を挙げてまいります。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) では最後、この池子についてはぜひ市長がもう揺れないでほしいと。市民の期待にこたえて、公約の立場を守って、我々議会と市民を一つにまとめ上げて国の交渉に臨んでいただきたい。そのために長島代議士も力を貸そうと言っておりますし、前の市長ですから大きな力になるのではないかなと思いますので、それに期待したいと思います。  それでは、病院問題ですけれども、この問題は今答弁をいただいて安心しました。私も市長がおっしゃったように、法的、道義的にもないと思っていますから、これにはき然と聖テレジア会に対して、相手側から負担の要求があれば拒んでいただきたいと思います。  私は、次の問題として病院誘致を断念した以降、逗子アーデンヒル自治会の皆さんも今後この用地がどうなっていくかという心配をされているわけですね。その点では、どちらにせよ地元自治会から強く要望されている県道の交差点の扱いについては、この間は予算化もしてすぐにでもその交差点の改良をするという話があったわけですけれども、この取り扱いについて市として今どのような考えを持っているかをお伺いします。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 従前より県道24号線内の交差点改良といたしまして逗子警察署前、それからJR東逗子駅入り口、そして逗子アーデンヒル入り口の3か所は交通渋滞の原因となるということで、道路管理者の神奈川県に対して交差点改良を要望しているところでございます。その中でも逗子アーデンヒル入り口については特に総合的病院誘致の実現に向けて、その着工までに完成を目指してほしいということで県に強く働きかけてきたところでございます。  ただし、その誘致が困難になった状況の中で、当該交差点改良について特に緊急的な対応を求めていくというのは大変厳しい状況になったというようなことです。  ただ、当該交差点は接触事故等が何件か起きまして、神奈川県の交通安全対策協議会から県道部分と市道部分、この安全対策を求められているところでございまして、市道部分については車止めの設置ですとか、あるいはセンターライン、路側線の表示を既に実施しておりまして、また県道と併せまして交差点のカラー舗装についても実施していきたいという予定になっております。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) 何らかの動きはあるということなんですけれども、では、当初、我々に示した図面どおりに立ち退きも含めて補償を進めて、県の協力も得て取り組むということでよろしいんですか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 先ほど申しましたように、交差点の拡幅を含めた改良についてはなかなか難しい環境になったということでございます。今、話をした安全対策は県道の中で安全対策をしていくということでございます。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) そうすると、改良工事はやらないという話ではないですか。安全対策はやると。県と市がそれについても一定やるという話だと思うんですけれども、本来は、あそこは一定、市が責任を持ってやるという約束で、県の協力を得るという必要性は私も考えているからこそ、議会でも決議を上げたわけではないですか。決議も上げて、市もやるということで地元の住民の人だって期待はしているわけではないですか。どうなっているんですか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 少なくとも、あの交差点は県道の交差点改良でございます。そういう意味で病院誘致という緊急の必要があって、その働きかけを県にしてきたということでございます。その意味では、病院誘致がなくなった今、県に特別にあそこを緊急にやらなければいけないという意味での環境がなくなったというのは事実でございます。そういう意味では、県道の中で安全対策は施していくというのが先ほどの話です。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) 分かりました。認識が変わったという話みたいですけれども、ただ、地元には県会議員がいるわけではないですか。その県会議員には話したんですか、このことは。働きかけ、県会議員の認識はそうなんですか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 基本的には先ほど言いましたように、県道24号線の交差点改良というのはここだけではなくて、先ほど言った3か所について要望しておりますので、ここについても要望を続けていくことは間違いないということです。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) 緊急性がなくなったとかではなくて、もともと緊急性はあるわけですよ、県道の中に。交差点で事故を起こしやすいような場所は、あそこも含めてですよ。だから、少なくとも約束をした部分では一定の今後の将来的な問題もあるわけだから、あそこは緊急性がないなどという話はないですよ。病院を作るか、作らないかの問題ではなくて、緊急性がないという市の判断ですか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 今のお話は、総合的病院の誘致に当たって、病院の着工前までに何とか交差点改良をしてほしいといところでずっと働きかけをしてきたと、これを緊急性と言っているところでございます。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) 交通安全上、緊急性はないと思っているんですか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 先ほど来お話しているとおり、交通安全上では3か所の交差点改良の必要というのはずっと訴えているところでございます。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) では、私は緊急性を含めて逗子市もその必要性は認識しているわけだから、しっかりやってください。交差点の改良に対して県にも働きかけるし、自らの責任の部分もあるわけではないですか、住民との約束もあるわけだから、それをぜひ果たしていただきたいと思います。  それでは、公共施設の再配置についてですけれども、これについては中期についてはおおむね5年ということでありましたので、見直しの方向性も一定考えているということなので、ぜひ分かりやすい形で我々に示していただきたいと思いますし、具体化できるところは個々具体なところで示されてくるものと思いますけれども、私はできる限り市民にとっても、我々議員にとっても分かりやすい計画となるようにお願いしておきたいと思います。  スポーツ施設の整備についてですけれども、これは一定、市長も陳情の了承については受け止めているというお話なので、私はぜひ第一運動公園の再整備計画においては、これを逃せばまた20年、30年はこの整備はわきに置かれてしまうわけですから、この機会をとらえてある一定、既存の施設に関しては整備に加えて見直しを図るべきだということはお願いしておきたいと思います。今後、この整備計画が進められる段階で改めて判断していきたいと思いますので。あと、スポーツ施設についても市が考えるのであれば、もっと広い意味での計画も作るべきだということは要望しておきたいと思います。  逗子市土地開発公社と公有地の活用についてですけれども、特に具体的に挙げた訪問看護ステーションの跡地については具体的な考えはないということですけれども、これ、今の状態になってかなり時間がたっているわけですね。この点について葉山町と早く解決すべきと、考え方を一つにすべきだと思いますけれども、その考えについて改めて御答弁を求めたい。 ○議長(奈須和男君) 総務部長。 ◎総務部長兼会計管理者兼選挙管理委員会事務局長(梶谷忠志君) 現在、あの土地については葉山町と協議している状態ではございませんが、今後、何らかの形で葉山町と連絡を取っていきたいと思っております。 ○議長(奈須和男君) 15番、岩室君。 ◆15番(岩室年治君) あの用地に関しては、時々駐車場として活用しているみたいですけれども、葉山町にとっても無駄な土地なわけですよね。逗子市にとっても、今、活用がほとんどできない状態で、あれは、私は地域の児童館や学童保育の施設を作るのであれば分かりますけれども、池子の地域は基本的に学童保育の施設はもうある一定見込まれているわけですね、別な場所に。そうした意味ではもう一回、行政活用がないというんであれば、処分を葉山町と考えるべきではないかなというのは意見として申し上げておきたいと思います。  財政見通しについては、市長も1億3,000万円の扱いについて慎重に判断しながら、改めて議会に示していただけるということなので、それはよろしくお願いしたいと思います。  行政委員、非常勤・常勤の特別職職員の報酬についても、ある一定、時期を見て改めて検討する必要性は認識しているがということなんですけれども、これはどうであれ、これだけの時間、何ら検討がされなかったというのは、庁内では行っていたかもしれませんけれども、正式に逗子市特別職職員報酬等審議会の役割からいってもそれをそのままにしておくわけにいかないと思うので、上げるべきか、このままでいいのか、下げるべきなのかという判断は仰いだほうが私は市民の目から見ても理解されるのではないかと思いますので、その点についてはこれもお願いしておきたいと思います。  最後のキャリア教育と平和教育についてですけれども、自衛官が講師として呼ばれて生き方について授業が行われたということですけれども、自衛隊については憲法違反ではないかという意見、私どもは憲法違反だと思っていますけれども、さまざまな意見があるわけですね。いや、憲法違反ではないと、自衛隊も必要なんだという御意見もあると思いますけれども、ただ私の経験は、私は母から強い影響を受けたわけですけれども、私の母は昭和2年生まれで戦争を体験して、南洋に軍属として約1年ぐらいの短い期間ですけれども、行きましたし、その戦争の体験を通して戦争が終わった瞬間に価値観がすべてひっくり返って、あの戦争は間違っていた戦争だと。どうして私の母が軍国少女になったかというのは、教育なわけですよ。親が軍国少女にするわけではないんですよ。国家という力が教育を通して軍国少女を作ったわけですね。その後の人生を大きく変えましたけれども、それ以来、戦争には反対している立場を言っていましたし、自衛隊や軍隊につながるようなものに対しては嫌っていました。  そういう意味では、そういう体験を聞いている私としては、自分の子が制服を着た自衛官にどのような授業を受けているかというのは心配ですし、実際にそうした制服を着た方たちが戦前は当たり前のように学校に来て軍事教練をやったわけですね。そんな状態を考えると、それは最初のきっかけであるかもしれないけれども、徐々にそれが普通になっていくわけですよ。だから、そのことは心配しているので、私はぜひこうした自衛官の授業を行うことに対しては反対ですし、やめていただきたいということは強く求めておきたいと思います。  最後に、全国学力・学習状況調査については、私は全国学力・学習状況調査がなくても一人ひとりの子供たちは普段の授業や普通のテスト、期末や中間テストを通じてもできるのではないかなと思いますので、そのことをお願いして質問を終わります。 ○議長(奈須和男君) 以上で、岩室年治君の一般質問を終わります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △一般質問 長島有里君 ○議長(奈須和男君) 次、市政一般について、長島有里君の発言を求めます。  11番、長島君。          〔11番 長島有里君登壇〕(拍手) ◆11番(長島有里君) 質問の機会を与えていただきました先輩議員、同僚議員に感謝申し上げ、平成21年第4回定例会の一般質問をさせていただきます。  まず一つ目、池子問題について、同僚議員の質問と若干重複しているところがあるかもしれませんが、大事な点ですので私からもお尋ねしたいと思います。  現在、逗子市は追加建設に反対していますが、追加建設計画が打ち出された当時の自公政権から民主党政権に政権交代いたしました。このような状況をとらえて、平井市長は新政権の動向を見守りたいとしておりますが、自公政権のときに提示された約40ヘクタールの一部返還は、そもそも逗子市が横浜市域側の追加建設を受け入れた場合の条件となっております。  そこで、今の時点で明確に平井市長に確認させていただきたいことは、横浜市域側の追加建設を受け入れて返還を優先するのか、それとも横浜市域側の追加建設が白紙撤回されるのであれば当然にして白紙撤回を優先するのか、基本的な政治姿勢をお尋ねいたします。  次に、防衛省が池子米軍家族住宅の追加建設に関する新たな資料として、これまで国会の質疑でも存在しないとされていました在日米海軍が平成11年に作成した通称K21計画の資料提出を行いました。これは、平井市長が前市長から事務引き継ぎを受けた際にも聞いている、平成11年11月に当時の在日米海軍ワイス司令官が、当時の逗子市長に1,500戸の追加建設をしたいと伝えた事実関係を公文書で裏付ける記録といえます。  この資料によりますと、在日米海軍は池子に1,320戸の住宅を建設したいとしており、現在、横浜市域側に計画されている700戸の住宅を建設しても、まだ620戸の住宅が不足することが見込まれます。つまり、700戸の住宅建設を認めれば、今は追加建設しないと国は言っていても、ほとぼりが冷めたころに再び建設計画を持ち出すことが懸念されます。今回、追加建設を安易に受け入れてしまえば、なし崩し的に池子の森や環境が破壊されてしまうおそれがありますが、そしてこのK21計画はそれを裏付ける文書だといえますが、再度、K21計画に対する平井市長の見解をお尋ねします。  二つ目、逗子らしいまちづくりについて。  一つ目、逗子海岸を活用した地域ブランド力のアップについてお伺いします。  今年の逗子海岸は、逗子海岸営業協同組合創立60周年を記念し、6月26日の逗子海岸海開きを前に6月19日からプレイベントが開催され、実質、関東で最も早く海開きを迎えました。逗子海岸への来場者数は年々増加傾向にありますが、今年は悪天候から海水浴客数としては40%減少したものの、逗子海岸営業協同組合の集計によりますと、夜間の海の家利用者数は昨年15万9,700人だったものが今年は20万2,880人と増加しております。これは天候に関係なく、観光客が増加しているという傾向の表れだと思います。逗子海岸は、逗子市の地域ブランド力の中でも大きな位置を占めていると考えます。  私は以前から提案しておりますが、逗子市に訪れた人が駅に降り立ったときから逗子海岸を感じさせるようなまちづくりが大切だと考えております。まず、駅から海岸へのアクセスの分かりにくさについては、目立つ案内板の設置を提案してきました。これについては、なぎさ通り商店街の自助努力により、商店街を通り抜けて海岸に行ってもらえるよう目立つ案内板がJR逗子駅前に取り付けられました。しかしながら、点在する案内板に統一感がなく、分かりにくさは解消されておりません。  そこでお尋ねしますが、駅から海岸への案内板の戦略的な取り組みを再検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。  また、京浜急行新逗子駅から市役所横の八幡通り、それから東郷通りを通って海にアクセスする道路、地元出身のアーティストが楽曲の中で海岸中央通りと名付け、紹介しております。夏場には多くの観光客がその道を通り、通り沿いにはレストランも新しく開店されるなど、大変なにぎわいを見せている通りです。この道は、これまでシンボルロード事業として平成13年度から整備を進めてまいりましたが、新たに海岸中央通りと名付け、海岸へのアクセス道路として皆様により親しんでいただくことはいかがでしょうか。  この道は、また東郷通りの名称で地元住民に親しまれてきました。東郷平八郎の別荘が東郷橋近くにあったことからそう呼ばれておりますが、特に通り名の表示等はありません。NHKの大河ドラマ「坂の上の雲」等で再度脚光を浴びる可能性のある、この東郷通り自体のPRにも努めるべきだと思います。  地域ブランディングのベーシックなポイントとして、歴史をまぶすことで付加価値が生まれるということがあります。以前からある愛称としての東郷通りに改めてスポットライトを当てるか、もしくは新しく海岸中央通りと名付けアピールしていくか、どちらにせよネーミングをすることはコストもあまりかかりません。それでいて逗子らしいまちづくりに大きく寄与するものだと考えます。この通りの名称について、逗子市の見解をお尋ねいたします。  同じくネーミングの提案として、京浜急行新逗子駅をもともとの駅名であった逗子海岸駅に戻すことはいかがでしょうか。平成14年ごろに逗子市が提案したときには、京浜急行沿線全駅の看板のかけ替え等、コスト面から採用されませんでしたが、その後、他の駅の新設等と併せて実施することで、タイミングが合えば実現可能性がなくはないとも聞いております。湘南エリアの中でも駅から海岸のアプローチには大変恵まれている逗子市だからこそ、駅名に海岸を入れ込むことで集客力やブランド力を高めることにつながると思います。京浜急行電鉄に働きかけていくべきと考えますが、平井市長のお考えをお尋ねいたします。  二つ目、屋外広告物の規制について伺います。  屋外広告物の規制については、現行は県条例で対応しているとのことですが、この規制では画一的で実効性にはいま一つ欠けるのが現状です。原色の派手派手しい看板、色や形もまちまちの看板がまち中にあふれることは美しい景観を阻害する大きな要因です。だからこそ市独自の規制を県条例とは別に作り景観誘導していくべきだと考えますが、市の御見解を伺います。
     三つ目、駅前のイルミネーションについて伺います。  東京都渋谷区の表参道で11年ぶりにイルミネーションが復活したことが話題を集めています。景気が低迷するこんな時代だからこそ、イルミネーションを見て明るい気持ちになってもらいたいという試みですが、逗子市でもこうした駅前イルミネーションをやってほしいという市民の声が寄せられています。以前もJR逗子駅駅前イルミネーションが予算化されたことがありましたが、財政上、そして環境上からも否決された経緯があります。  しかし、今は白熱灯に代わりLED照明を使うことにより消費電力が白熱灯の20分の1で済むこと。また、LEDの単価は白熱灯に対し、5対1と若干高目ですが、そのランプ寿命は白熱灯が1,000時間に対し、LEDは4万時間と40倍であることからトータルの費用で考えればかなりコストを抑えることができます。また、発熱しないので環境にも優しいというメリットもあります。こうしたことから、私はぜひ検討していただきたいと提案するものですが、いかがでしょうか。  三つ目、子育て支援策について伺います。  OECD諸国における幼児教育・保育の提供状況を見ると、日本では3歳以下の子供が育児施設に入っている割合は38%、高福祉国家のノルウェーやスウェーデンでは80%以上です。この数字だけを見ても日本は子育てしにくい環境にあるととらえざるを得ません。女性の能力を社会に取り込むことで日本経済の活力になります。また、逆を言えば、それをしないことでは今日の国際社会においては経済競争に取り残されることになってしまうのではないでしょうか。  逗子市においても、日本一子育てしやすいまち、つまり女性が生き生きとワーク・ライフ・バランスを保ちながら社会で活躍するまちを目指して、環境整備に全力を挙げて取り組む必要があると考えます。  そこで質問です。一つ目は、両親教室の土曜日開催について。母親が育児中孤立しないためにも、両親共稼ぎいかんにかかわらず、父親の育児協力は欠かすことができません。父親がスムーズに子育てに協力していけるよう、妊娠中からの予習が大切なことだと考えます。そこで、以前から提案してきました両親教室の土曜日開催については、本年10月に試験的に開催されましたが、今後について伺います。  二つ目、学童保育施設の整備について伺います。  公的制度として確立されている保育園に比べ、学童保育施設については依然整備が進んでいない状況にあります。市内唯一の公設民営のずしっ子太陽学童クラブは、本来の定員数が60名のところ現在は84名、来年度には90名を超えてしまうかもしれないという報告がされています。いかに保護者からの需要が高かったかということをうかがい知ることができます。以前から機会あるごとに学童保育の環境整備については要望してまいりました。今後の逗子市内の学童保育の環境整備について、現在ある計画、そして今後の進め方についてお尋ねします。  四つ目、インターネット公売について伺います。  景気低迷で全国的に個人税、法人税ともに税収が落ち込む中、地方財政はますます厳しい状況に置かれております。逗子市においても市民税収入は平成19年度の57億8,073万2,115円から平成20年度は57億2,193万7,955円と約6,000万円減少しております。税収が右肩上がりに上がっていく見込みがないことから、やはり収納率向上へ一層の努力が求められております。  私は、以前から滞納した税を回収するためにインターネット公売を活用すべきと提案してまいりました。2004年に東京都が全国で初めて導入して以来、瞬く間に全国に広がり、今ではインターネット公売を扱うヤフーと契約する自治体数は921と、その自治体数は全国の約半数に達しております。最近では、自治体の不良財産の処分に活用しているところもあります。逗子市においてもこうした手法を取り入れて、少しでも税収アップにつながる取り組みをされるべきと考えますが、いかがでしょうか。  五つ目、地域公共交通の活性化についてお伺いします。  平井市長は、就任直後に小坪と沼間地区交通不便者の足の確保策としてのデマンド交通システム事業を廃止されました。その代替案としては、ミニバスの新たな展開を模索すると述べられておりましたが、昨日の同僚議員の一般質問にもありましたように、小坪の南ヶ丘のミニバスについては走行実験まで行われましたが、その後、なかなか進展が見られません。平井市長においては進めていくお考えにお変わりがないのかどうか、市長の見解をお尋ねします。  また、逗葉地域医療センターへの足の確保についてお尋ねいたします。  両親教室や乳幼児健診等が行われるこの施設ですが、かねてからバスの本数の少なさ、またバス停留所から距離もあることから妊婦や乳幼児を連れた保護者の方からアクセスの改善を求める声が寄せられています。逗葉地域医療センターへのアクセスについては、過日の病院説明会でも平井市長においては一次救急に力を注いでいくと述べられていることからも、大きく改善の余地が残されたままとなっております。  そこでお尋ねいたしますが、このアクセス改善について市長のお考えを伺います。  最後に、高齢者施策について伺います。  山口県山口市に夢のみずうみ村という国内最大規模の通所介護施設があります。この施設では、被介護者は与えられたメニューをこなすのではなく、日々、自主的にプログラムを選択していきます。例えば、ランチ一つをとっても選べるバイキング方式、施設内の地域通貨「ユーメ」を使って活発に活動してもらうインセンティブシステム、また施設内はあえてバリアフリーではなくバリアアリーの施設になっていたりと、この施設では利用者がさまざまなメニューを楽しみながらこなすことで心身機能等の改善率は全国平均を大きく上回る成果を上げております。  高齢化率が27%を超える逗子市において、こうした先進的な取り組みを市内の介護施設に情報提供したりセミナーを開催したり、市が関与する介護事業に生かしていくべきだと思いますが、いかがでしょうか。  以上で、登壇しての私の質問を終わります。 ○議長(奈須和男君) 市長。          〔市長 平井竜一君登壇〕 ◎市長(平井竜一君) それでは、長島議員の一般質問に順次お答えをいたします。  まず初めの池子問題についてでございますが、どちらを優先してという御質問でございましたけれども、私としてはこれまで返還の問題と建設の問題は別という形で考え方を述べてきましたので、返還は返還として当然実現すべき優先課題であり、建設についてももちろん逗子市の立場としては受け入れることができないということでありまして、どちらが優先というふうには考えてございません。  それから、K21についての見解ということですが、これは先ほどから議論があるとおり、今の時点でこの計画は存在しないということでございますので、これ以上、この計画について言及する考えはございません。したがって、当然、今後、逗子市域への追加建設等ということはあってはならないということでありますので、こうしたものはもう金輪際出ないというふうに思っています。  それから、まちづくり全般の中で幾つか御質問いただきました。  まず、海岸への案内看板についてですけれども、確かに海岸へ誘導するという意味での目立った案内看板というのがないと。看板は置いているんですけれども、より分かりやすく、訪れた方が一目で逗子海岸に、あるいはその他の観光スポットに訪れられるような形での改善を図っていきたいというふうに考えております。  今まちづくり基本計画でも議論されている自然の回廊プロジェクトとか、そういったもの、あるいは昨日御質問をいただきましたウォーキング、そういったブームもあって、ぜひ市内がいろいろなルートの中で歩いて楽しい、そういった形になるようにいろいろな施策を展開していくための検討を進めたいというふうに思っております。  それから、海岸への通りに名称を付けてはどうかというお尋ねでございました。  東郷通りというのは、確かに地元でも通称として呼ばれているということでございます。したがって、今、この市道83号線について市として何か名称を付けるということは今のところ考えておりませんけれども、そうした通称という形で御案内していくというようなことはあってもいいのかなというふうに思いますが、海岸中央通りがいいのか東郷通りがいいのか、この辺はいろいろと議論が分かれるところですので、本来はやはり地域の親しまれた呼び名というものが広がっていくのがいいのではないかなというふうには思っております。  それから、京浜急行新逗子駅の名称を変更してはどうかという御提案をいただきました。  これは御指摘のとおり、駅名を変更するというのは全路線に及ぶ話でありますので、鉄道会社としては相当な費用が伴うという意味でそう簡単なものではございません。歴史をたどれば、昭和5年に湘南逗子駅という名称で開業したのが始まりと。その後、逗子海岸駅と京浜逗子駅という二つの駅があって、それが統合したときに新逗子駅になったということでございますので、もし京浜急行が新駅等、駅名変更等があるときにタイミングが合えば、そういった何らかの駅名変更というものが可能かどうか協議をすることは、私としても考えてみたいというふうに思っております。  それから、屋外広告物に関して御質問いただきました。  現在は、県の条例で運用しているということでございまして、あと一方では景観計画を作る中で今後の屋外広告物も含めた逗子市としての逗子らしい街並みというものも住民合意のもとに形成していきたいということでございます。したがって、逗子市としての条例化というものについては、今行っている景観計画の議論、これを踏まえて今後の課題というふうにさせていただきたいというふうに思っております。  それから、逗子らしいまちづくりの中で、最後にJR逗子駅前のイルミネーションの御提案をいただきました。  これは確かに年末にいろいろな街角でイルミネーションが点灯されて、一つの彩りというものを添えているという意味では一つの風物詩かなというふうに思っておりますが、今も逗子銀座通り商店街がこれまで実施してきた経過があったという中で、今はJR逗子駅前は行われていないということですけれども、やるとすれば御指摘のとおり、やはり地球温暖化の問題等がありますので単純なものを私としてはやりたくないと思います。  例えば、太陽光発電で発電したものを蓄電して、その蓄電のエネルギーで夜にイルミネーションを点灯して、それをLEDでやるとか〔発言する者あり〕何かそういう地球温暖化を視野に入れた意味での啓発ということもやはり含めて何らかの対応ができるということであれば、それはもう一つの意味が付加されるのかなというふうに思っておりますし、この間、電気自動車の試乗に私、行きましたけれども、バッテリーの性能が相当上がっておりますので、これはもう近い将来、大容量のバッテリーというのが汎用化されると思います。そういう意味では、太陽光発電の昼間の発電をバッテリーに蓄電して、それを夜間のいろいろなエネルギー源として使うということは、もう恐らく数年来には実現化されると思いますので、これは御提案は決して実現性がないとは思っておりませんので、建設的な御意見としては受け止めさせていただきたいと思います。  それから、次の子育て支援の関係です。  両親教室については、今年度、10月31日に実施し、50人ほどが参加され、大変好評だったというふうに私も報告を受けております。したがいまして、来年度においてもこれを拡大して実施していくということは市としても今検討しているということでございますので、ぜひともこういうものはできる限り数を増やしていきたいというふうに考えております。  それから、学童保育についてでございますが、詳細は担当のほうから御説明いたしますが、池子小学校区のりす子どもクラブ、それから久木小学校区においても、今、国の安心こども基金を活用した整備というものを来年度に向けて鋭意検討しております。それから、あとは田中学童クラブも移転先がやはり必要ということで、これも併せて安心こども基金の中で対応できるように今調整しているというところでございます。  小坪の波の子学童クラブについても施設が老朽化しているということも踏まえて、具体的な場所の提示ができるように、今、行政内部で調整を行っているということでございますので、こちらのほうはいましばらくお時間をいただいて、できる限り早期に整備できるように努力したいというふうに思っております。  それから、インターネット公売について、再度導入についての御質問いただきました。  私もつい何日か前に新聞記事があり、かなり全国の自治体でインターネットを使った公売というのが普及してきているということは承知しております。したがって、これを取り組むための体制づくりというものも今後図っていきたいというふうに考えておりますので、これは動産を押さえるとか、そういった意味での体制づくりというのが必要になろうかというふうに思いますので、その辺もしっかりと検討する中でインターネットを使った、こうした取り組みも進めていきたいというふうに思っております。  それから、公共交通の関係で、今、ミニバスについての取り組みということも例に挙げていただきました。これは京浜急行バスの事業ということで、市が独自で決定できるわけではないのでさまざまな課題がありますけれども、昨日も御答弁したとおり、京浜急行バスのほうとしても小坪南ヶ丘団地へのバスの導入に向けては検討していただいているということでございますので、市としてもこれが拡充されるように今後とも全力を挙げたいというふうに考えております。  また、逗葉地域医療センター、保健センターへの足の確保という意味でミニバスの進入ということも検討はしてきました。先般、12月3日ですけれども、京浜急行バスの走行実験も行いましたが、残念ながら、結果的に今ミニバスといえどもかなりバリアフリー化等があって、車輪の幅の間隔が長いために保健センターの敷地内での転回というのが物理的に困難だったという結果が出ております。したがって、即にこれが導入されるという状況にはないわけですけれども、この保健センターへのアクセスという意味では、公共交通の必要性というのは私も十分に認識しておりますので、今後、何らかの方策を検討はしていきたいというふうに考えております。  それから、高齢者施策の中で、「夢のみずうみ村」ということで事例を紹介いただきました。現在、デイサービスセンターで行われております通所介護、介護予防、そういったメニューというのは基本的には各事業所が独自の事業として行っているということでございますので、市としては情報提供という部分でそうした情報もいただきましたので、こうしたものを事業者から照会があったときにしっかりと提供できる、そうしたことに努めていきたいというふうに考えております。  私もバリアフリーではなくてバリアアリーというのはテレビで見たことがありまして、そういうある種のリハビリという意味はあるんだなということは知りました。そういった意味で、いろいろな介護のサービスのノウハウを全国から蓄積されたものとして逗子市でも提供できるように、事業者にもいろいろと情報提供していきたいというふうに考えております。 ○議長(奈須和男君) 理事兼福祉部長。 ◎理事兼福祉部長兼福祉事務所長(松下洋一郎君) それでは、学童保育施設の整備の状況をもう少し細かく私のほうから説明させていただきます。  具体的には、国の安心こども基金という制度の活用が可能という状況が来年度までということでございましたので、教育委員会のいろいろな協力を得ながら、今、実現できるように調整を進めているという段階でございます。  まず、久木小学校区、これまで大きな課題として場所、施設がないということがありました。そういう中では、久木中学校の御協力をお願いいたしまして、体育館の裏のわきといいましょうか、その部分で今計画を進めまして、地元の皆さんへの御説明させていただいているという段階でございます。60名ほどの定員で、駐車場になっている部分を施設化していきたいということで、地元の御協力あってのことということにもなりますので、敷地は中学校の敷地ではございますけれども、今、お願いし始めたところということでございます。  また、池子の、りす子どもクラブ、民間の住宅をお借りしてこれまでやってきましたが、手狭ということと、かなり老朽化が進んでいたり課題がいろいろありましたので、これは池子小学校の校門となりの公園の一角を、これはいろいろ手続き的にこれから各方面にお願いしていくことになりますけれども、一応、池子小学校の協力と公園の関係ですので、これも地元の皆様への御協力と御理解のお願い、また都市計画決定等も若干関係がございますので、これは手続きがいろいろございます。この二つについて、具体的には補助の関係がありますもんですから並行しながら、今、県への調整等も進めているという状況でございます。  また、田中学童クラブが今まで個人の方の御努力で運営してきたんですが、閉鎖を余儀なくされていくという状況がございまして、これにつきましては青少年会館の中の一部を活用する形で、これは若干緊急避難的なところもございまして、現在の施設の可能な範囲で整備したいということで考えております。  また、波の子学童クラブにつきましても同じ課題を抱えております。これもできるだけ早く動けるように、これも課題がまだ幾つかありますので、今、場所の提示はちょっと難しい段階ですが、これもほどなく整理して課題解決に向かいたいということで考えております。  また、ひまわり子どもクラブ、沼間ですが、比較的、他と比べますと広い民間のお宅で協力をいただいてお借りしてやっておりますが、課題はございます。もう少し広い場所がないかということで探していますけれども、沼間小学校との近接地という課題から探しますとなかなか具体的な場所が今はございませんので、これは今後の課題として父兄の皆さん方とも一緒に場所を探したりして進めていくということで、当面はこの施設を少しでも改善できるようにそういう努力もしていきたいということで、鋭意実現できるように今頑張っているという状況でございます。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) 2質目なので自席から質問させていただきます。御答弁ありがとうございました。  まず、一つ目の池子問題について市長にお伺いしたいと思います。  どちらを優先されるのかという私の質問に対して、どちらを優先ということはない。返還は返還、追加建設反対は反対ということであくまでも別問題なので、別問題としてどちらも全力で取り組んでいくと私は理解しました。  そこで、先ほどの同僚議員の質問にもあったんですけれども、横浜市域側の追加建設を逗子市としては認められないと平井市長はお答えしたんですけれども、認められないということはあくまでも白紙撤回を求めていくという、そういう理解でよろしいのか、市長に再度御答弁をお願いします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 建設を受け入れないということは、建設がなくなるということを逗子市としては求めているということでございます。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) それは、では白紙撤回という言葉でよろしいでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 結構でございます。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) では、逗子市としてはあくまでも横浜市域側の追加建設を白紙撤回していくと理解いたしました。  次に、K21計画ですけれども、これも先ほどの同僚議員の質疑の中で、市長からこのK21計画は現時点では既に存在しないので何かを言及する立場にはございませんというような答弁があったかと思うんですけれども、地元首長としてこのK21計画という計画が事実としてやはりあったということの認識というのはきちんとしておいたほうがよろしいかと思うんですけれども、その点についてもう一度御答弁をお願いします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 米軍が1999年にこうしたプランなるものを作られたということは事実としてあったんだと。それは長島前市長のときにも司令官が来られて、そういった話もされたということは承知しております。  ただ、これがいわゆる日本政府との間でオーソライズされたものであるとは受け止めておりませんし、ましてや今、これはないということでございます。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) あくまでも過去にこのような計画があったということを首長としてやはり念頭に置いてのき然とした態度ということをお願いしたいと思います。  池子問題については、同僚議員が先ほどからたくさん議論されておりますが、私としては平井市長がやはり新政権の出方をよく見極めたいというのは当然のことだと思っております。ただし、一方で国は逗子市に限らず、地元自治体の首長の判断というのも大変重要視しております。池子問題については、逗子市の歴代の市長が大変苦労を強いられてきた、大変難しく、かつ重い課題だと思いますが、本市においてはやはり権限と裁量は市長にあるわけですから、この問題における平井市長の更なるリーダーシップを期待したいと思います。  次に、逗子らしいまちづくりについてですけれども、まず通りの名称についてなんですが、平井市長としてもいろいろなルートで歩いて楽しいまちづくりということで、市として名称を付けていくのもよろしいのではないかというようなお答えだったと思うんですけれども、若干、市民の間で広がっていくのを待っているというようなちょっと受け身的な答えだったので、この通りの名称については地元の皆さんもやはりいろいろな御意見があると思いますので公募していったりしてもいいのかなと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 公募という御提案ですけれども、そういう意味では昔から親しまれてきた東郷通りというのは、実際、私も東郷通りと言うこともありますし、この前を市役所通りと言ったりもします。そういう意味で、慣れ親しまれてきた言葉を使いながら観光資源の一つとして活用するということであれば、例えば観光マップにそういったものを記載するとか、そういったことは対応としては考えられるんではないかなというふうに思います。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) そうですね、マップに取り上げていただくのもいいですし、「広報ずし」等で特集したりしていただいても皆さん、興味を持っていただけると思いますので、これについてはぜひ積極的に市のほうから働きかけていただきたいと思います。  名称については、駅の名称についても確かに相手側のあることですけれども、やはりこれについても市側から何か要望として事あるごとにお伝えしていっていただきたいと思います。  それから、屋外広告物の規制については、条例化というのはちょっと今の時点では計画にないということで、景観計画の中で形成していきたいということだったんですけれども、この条例に代えて景観計画でやっていくことに対して、これでも法的拘束力があるのかどうか、規制というのは守られるのかどうか、お尋ねします。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) この辺は、手法は二つあると思います。独自の条例化あるいは景観計画の中で位置付けていくかということでございます。今、この中心になるJR逗子駅周辺地区の景観計画の策定をしております。そういう中でも当然この議論になっているところでございますので、そういう中で先ほど言いましたように、議論の中でどちらの手法はということになろうかと思いますけれども、いずれにいたしましてもJR逗子駅は市の表玄関ということでございますから、この計画は十分に検討していきたいというふうには考えております。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) ぜひJR逗子駅前の景観計画策定の中に今検討で盛り込まれているということですので、JR逗子駅前は逗子市の顔ともいえますから、ぜひ規制力のある屋外広告物規制をこの景観計画に早期策定していただくようお願いいたします。  それから、JR逗子駅前のイルミネーションについては市長から前向きな答弁をいただいたと私は理解したんですけれども、教育的意味も含まれればなおよいということで、例えば地元の商店街の方とも連携しながら、ぜひこれは実現に向けて検討していただきたいと思います。  次に、子育て支援策についてお伺いします。  子育て支援策については、全体的に平井市長がやはり日本一子育てしやすいまちを目指しているということで、私は全般的に前進しているのかなと大変評価しているところであります。両親教室の土曜日開催については、本年度、試験的に実施していただきまして、次年度以降は拡大していただけるということで、今後ともぜひよろしくお願いいたします。  それから、学童保育施設についてもようやく具体の整備計画が上がってまいりまして、これについても大変評価しているところであります。  ただ、公設で三つの施設を作られるということで、先日行われた逗子市の学童保育連絡協議会でも、やはり保護者の方による運営の限界についてという御意見が多く出されたんですね。これについては、以前からいろいろな場で私以外にも何人もの議員も指摘されていると思うんですけれども、保護者の方の負担をなくしていくという観点から、公設の後の運営に関しての方針というのをお伺いしたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 理事兼福祉部長。 ◎理事兼福祉部長兼福祉事務所長(松下洋一郎君) 学童保育の運営というところは、学童保育の制度自体の成立の流れ等もありまして、保護者の皆様のお力でここまで発展してきたというところが入り口の部分ではあったと思います。現在もほとんど学童保育で保護者の皆様を中心とした、卒業生のお母さん方が中心かもしれませんが、運営されているというところでいろいろ御苦労が多いことは十分承知しております。  ただ、それがゆえにいい面もあるというところもありますが、私どもとしては逗子市の中で、ずしっ子太陽学童クラブで民間の委託を初めて実施しましたところ比較的評価をいただいているという、そういう状況がございます。そういうところから新たな部分についてはそういう形を今想定しながら進めているということもございますので、今後の運営の仕方についてもそういうものを踏まえながら順次検討していきたいというふうには考えております。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) 具体の方針についてまだちょっとお伺いできなかったんですけれども、やはり家庭があって子育てをしながら、仕事をこなしながら学童保育を運営していくということがかなり大変なんですね。ちょっとした中小企業の会計業務全般を担ってしまうような、会計の係になった方等は。そういったことがありますので、これまでどおり保護者の運営ではなく別の方策を考えているのかどうか、もう一度お伺いします。 ○議長(奈須和男君) 理事兼福祉部長。 ◎理事兼福祉部長兼福祉事務所長(松下洋一郎君) 運営自体の御苦労、また課題、そういうものも意見交換しながら進めております。順次、新しい形がいろいろなところで見えてくると。逗子市の中でも、そういう形に移行していくという形が、いろいろな要素の中で出てきています。そういう中で一つひとつ個別の課題を伺いながら、それぞれのお預けになっている皆さんの御苦労と、また学童保育の中身というところも含めながら、一つひとつ解決していきたいと考えております。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。
    ◆11番(長島有里君) 新しい形というところに御答弁はとどまったんですけれども、ぜひこれは強い要望ということで、今後も引き続きお聞きしていきますのでぜひ検討をよろしくお願いしたいと思います。  それから、学童保育についてもう一点ですけれども、やはり小坪と沼間地区の学童保育というのが取り残されてしまったというか、これについてはちょっと待ってほしいという市長の御答弁だったんですけれども、住む地域によって受けられる育児サービスに大きな格差が生じてしまうことからも早急な整備をお願いしたいんですけれども、これはちょっと具体にいつごろというのはお答えしていただけないのでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼福祉部長。 ◎理事兼福祉部長兼福祉事務所長(松下洋一郎君) やはり更に前進させていくという意味で言えば、更に小坪も沼間地区もよくしていきたいということで進んでいる、そういう中で見ていただきたいと思うんですね。小坪地区に関しては、予定している場所が今ございますので調整を進めています。ここが解決できれば取り組みたいと考えております。そう時間はかからないようにしたいと考えています。  沼間地区に関しては、具体的な場所が今まだ見つかっていないし、ただ日常的にもいろいろな施設がもしうまく見つかればということで、私どもも保護者の皆さんも一緒にいろいろ探しているという状況で、まだこれは今、具体的に時期を言えるような、候補地があるという意味でいいますと今はちょっとございませんので、現在の中で整備していきたいと思いますし、また田中学童クラブについてもこれがもし閉鎖となりますと、ひまわり子どもクラブのほうに影響が出るということもありまして、青少年会館のほうでそれを受け入れられるようにやっているということもあります。そういう中で環境をしっかり守っていく、また長期的にも具体的にも改善していくという視点で進めたいと考えております。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) 小坪については具体の候補地があるということで、沼間についても早急に候補地を見つけていただいて、この二つの学童クラブも早急な整備を引き続き強く要望していきたいと思います。  それから、これは質問するまでもないので質問はしないんですけれども、公立保育園の定員拡充がもう、保育園に入所できない状態にある児童が37名ということで、これはやはり年々増加しているんですね。これは本当に緊急に対応を取らなければいけないので、これについてはもう早急な対応をぜひよろしくお願いいたします。  次に、インターネット公売についてお伺いしたいと思います。  市長も報道等で御覧になっているということで、本当に自治体数というのが全国的にも上がって、今、注目されているのが滞納整理だけに活用するのではなくて不要財産の処理ということで、不要になった消防車や公用車を売却したりということにインターネットオークションを使っているという自治体が結構あるんですけれども、毎回毎回、答弁で進めていきたいという意思は伺うんですが、残念ながら、私、4年間言い続けていて、正直、全く取り組んでもらえなかったと思っているんですけれども、検討するということであれば例えばプロジェクトチームを立ち上げるですとか、新たに人員配置するですとか、もう少しちょっと具体の計画をお答えしていただけないでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 総務部長。 ◎総務部長兼会計管理者兼選挙管理委員会事務局長(梶谷忠志君) 市長が御答弁させていただきましたように進めたいということでございますが、職員の配置あるいはプロジェクトということになりますと、現在、非常に厳しい状況にございます。職員の数を非常に厳しくやっておりますので、今いる納税課の職員では手いっぱいの部分、それで徴収も結構厳しくやっておりますので、県下ではそれなりの実績が上がっていると評価しております。  そういう中で、今、議員から御提案ありました他のものということでございます。差し押さえ以外のものでということでございますが、今、消防自動車ということでございましたけれども、消防自動車は平和外交というような形で外国のほうにというようなこともやったということがございます。そういうようなものがありますので、インターネットそのものの公売はさほど難しくないというふうに承知しております。したがいまして、そういう対象物を探すのにちょっと時間がかかるということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) 逗子市においては徴収率も悪くないし、今のままでいいんだというような総務部長のお答えなんですけれども、逗子市で滞納繰越額を見ていると平成20年度で既に市税合計で4億9,000万円なんですね。この金額には5年で時効を迎えたものはまた別に不納欠損額として5,000万円計上されていて含まれていませんから、やはりこのままでいいという数字ではないと私は思うんです。  それで、インターネットオークション自体は難しくないとおっしゃるんであれば、とりあえずまず契約するところから始めるとか、進めていくという意思は言っていただいても、結局いつも何もやっていただけないですと、私もちょっと市民に説明できないんですよね。もう同じ答弁が返ってきて、私、これ以上、質問を続けられないなと思ってしまうんですけれども、もう一度お尋ねします。 ○議長(奈須和男君) 総務部長。 ◎総務部長兼会計管理者兼選挙管理委員会事務局長(梶谷忠志君) 今後、議員の御質問にございますように、ヤフー株式会社と契約はしていきたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) では、とりあえずヤフーと契約はされると、ようやくそういうお答えをいただけましたので、ぜひそれは約束を守っていただきたいと思います。〔発言する者あり〕ヤフー1社には限りませんけれども、きちんと進めていただきたいと思います。  それから、収納率の向上という関連でもう一つお聞きしたいんですけれども、コンビニエンスストア収納の導入については以前も同僚議員から御提案があったと思うんですが、土、日曜日、祝日、夜間、365日、気軽に支払うことができるコンビニエンスストア納税ということで、収納率アップとともに納税者の利便性向上ということからでも市民ニーズというのは非常に高いと思うんですけれども、これについての導入の御検討はいかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 総務部長。 ◎総務部長兼会計管理者兼選挙管理委員会事務局長(梶谷忠志君) コンビニエンスストアということで他市がやっていることは承知しております。ただ、これを導入するにはそれなりに費用がかかり、あるいは維持管理するのにも費用がかかってくるということでございますので、この辺は慎重に検討させていただきたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) 慎重に検討ということなんですけれども、コスト面での御答弁が今あったんですが、収納代行会社によっては1件当たりの代行手数料というのは異なりますし、システム構築にかかる経費というのも社によって大分大きな差があるんですね。業務面でのメリットで言えば、納付情報が翌日に確認できるので行き違いの督促状を出すことがない等、業務軽減ということでは人件費削減にもつながっていくんですね。  それから、市民税だけではなくて国民健康保険料や軽自動車税、固定資産税等もコンビニエンスストア収納できるので、そういったことも導入していけば、結局、長い目で見たら全体の徴収率がアップして、私は初期費用はペイできるんではないかなと思うんですけれども、これについての御意見をお伺いします。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 今、いろいろと具体的な提示をいただきました。コスト面がどうかということはやはり一番大きなハードルかと思います。したがって、その辺がどうなるのかと。メリットがあれば当然やるわけでございまして、それに見合うだけのやはりコストというのがかからずに済むかということが一つの大きな要素でございますので、その辺は御提案を受けまして検討させていただきます。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) 近隣市でいうと平塚市、相模原市、大和市でこれは取り入れているわけで、メリットがあるから当然他の自治体も採用していくわけで、今もどんどん時代の変化に合わせてクレジットカード納付やペイジーとかの電子納付等の新しい動きも登場していますから費用対効果と、それから市民のニーズということをよく考慮していただいて、常に市民が便利だと思えるサービスを展開していただきたいと思います。これについても、ぜひ検討していただきたいと思います。  次に、地域公共交通の活性化についてなんですけれども、これは走行実験を小坪南ヶ丘団地のほうも逗葉地域医療センターのほうもやったということなんですが、ちょっとその後の進展ということでは逗葉地域医療センターのほうなんですけれども、今回バスがだめだったということで、今後、何らかの方策をとっていくということでしたが、どのような方策をとっていかれるのか、もう少し具体にお答えできればお願いいたします。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 地域公共交通ということで、ミニバスの導入というのは市としてもそういう意味では望んでいたところでございますが、結果としてああいう形になりました。  ただ、保健センターへの足の確保というのは必要というふうに考えてはおりますので、これが公共交通システム、また違う形で検討を進められるのかを含めて、試験走行の結果は12月3日でございますから、それを受けてということになりますのでもう少しお時間をいただければと思っております。 ○議長(奈須和男君) 11番、長島君。 ◆11番(長島有里君) どちらも走行実験をやってそのまま終わりということにならないように、これは引き続き市長も代替案があるから、ミニバスを拡充していくからということで小坪については特にデマンド交通システムを早々に廃止されたということもありますから、市長が先頭に立ってしっかりと事業者側にも働きかけていただきたいと思います。  最後になりましたので、最後の高齢者施策については「夢のみずうみ村」だけに限らず、今後も各地の先進的な取り組みをアンテナを広げて市の介護事業に役立てていただきたいと思います。  最後に、この施設の代表の藤原さんという方がプロフェッショナルの定義ということで以下のことを述べていたので、御紹介して終わりにしたいと思います。「プロフェッショナルとは、いろいろな可能性を推測できると同時に、優先順位がぱっと直観的に見えて、走りながら考え、修正し、また考える。」  市長をはじめ行政所管に私が申し上げたいのは、初めての試みというのは試行錯誤がつきものだということなんです。それでもぜひ柔軟な姿勢を持って、失敗を恐れることなく新しい取り組みに果敢に取り組んでいただきたいということを切に申し上げまして、私の一般質問を終わります。 ○議長(奈須和男君) 以上で、長島有里君の一般質問を終わります。  暫時休憩いたします。               午後3時05分 休憩 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−               午後3時30分 再開 ○議長(奈須和男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △一般質問 眞下政次君 ○議長(奈須和男君) 一般質問を続行いたします。  市政一般について、眞下政次君の発言を求めます。  3番、眞下君。          〔3番 眞下政次君登壇〕(拍手) ◆3番(眞下政次君) 第4回定例会におきまして一般質問の機会をいただきましたことをまずもって同僚議員に感謝を申し上げます。  政権交代が行われ、民主党、鳩山内閣が誕生してはや4か月がたとうとしております。国民は明るい未来を新政権に託したわけですが、いまだに社会経済状況は好転を見せるどころか、ますます混迷を深めているのが現状ではないでしょうか。年の瀬を迎え、新しい年を期待を持って迎えたいのは私だけではないと思います。市長におかれましても、来年度の事業や予算を詰めなければならない時期でありながら国の方針が見えないということは、何ともしがたい部分があるのではないでしょうか。大変同情をいたします。  今回の一般質問も9人目となり、質問事項もかなり同僚議員と重なりますが、確認を含めながら私なりに質問してまいりますので、市長、理事者におかれましては御答弁をよろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、まず初めに池子問題についてお伺いをいたします。  市長は、就任以来続けてきた米海軍司令官との信頼関係づくりの成果なのか、日本政府の思惑か分かりませんが、今年に入りいろいろな場面で31年ぶりの一部返還を勝ち取るということに言及されてきました。そして、防衛当局もそれにこたえるように南関東防衛局長が何度も来庁し、7月には横浜市域の住宅建設、本設小学校、横浜市域側と逗子市側を結ぶトンネルの建設等の見返りとして西側運動施設や後背地40ヘクタールの返還が国から提示されたわけでございます。  そういった中で、市長として先ほど来、同僚議員の質問に答え、返還と追加建設は全く別の問題であるということをおっしゃっております。また、追加建設についてはあくまでも白紙撤回を求めていくという、そういった市長の考えも今日また改めて伺えた訳でございますが、そういった状況の中、返還へ向けてということの中で、市長が今年に入り施政方針等で力強く述べてきたことに私は大変期待していたものでございます。この3年間の市長の池子問題に取り組む日米友好親善の立場から、そして何としても市を二分する池子問題を解決したい、そういった市長の意欲を私は大変心強く思っていたものであります。  そういった中で今日の御答弁を聞きますと、大分その辺のことがトーンダウンをしてきまして、新政権の出方を待つということの中で今推移しているんだということですが、その辺をもう一度、市長の返還に対する決意、そしてもし具体的な方策等を持っていらっしゃれば、披れきされる部分があればお示しをいただきたいというふうに思います。  続きまして、地域医療についてでございます。  7月に聖テレジア会が撤退して以降、総合的病院誘致が全くめどの立たない状況であります。病院用地であった沼間3丁目もその活用は白紙であるということが同僚議員の答弁の中でもありました。そして、その後の逗子市の地域医療について話し合う場が10月26日、逗子・葉山地区医療保健福祉対策協議会として開かれ、新たに地域医療の問題についてこの場で協議していくんだというお話もいただきました。そして、平井市長はその対策協議会の会長ということでございます。一次救急、二次救急医療を含め医療環境の整備、どう取り組んでいくのか、その方向性等について同僚議員もお伺いしておりますが、その辺についていま一度御答弁をいただきたいと思います。  続きまして、ごみ処理広域化についてであります。  この問題も同僚議員が伺っております。鎌倉市との広域処理計画については、鎌倉市の市長選が終了後、新市長が誕生してから協議を再開する旨がずっと語られていたわけでございますが、10月に新市長、松尾市長が誕生いたしましたが、まだ市長同士の出会いの場面がないということでございます。  そんな中で、平井市長は就任前から鎌倉市のごみを池子で焼却することには反対しているということがございます。これは鎌倉市の主張とは全く食い違う部分だと思います。生ごみ処理についてもいろいろな関係で、今、広域処理については断念しているという状況と承知しておりますが、こういったところで鎌倉市との広域処理の問題をどう考えていらっしゃるのか、どういった話を鎌倉市としていくつもりなのか。  そしてまた、一般廃棄物処理基本計画策定中ということで、今後10年、5年で見直しということですが、それまでは単独処理でいくんだというお話もあります。そういう関係から言えば、鎌倉市との広域処理についてはあと何年ぐらいの時間が残されて協議していくのか、その辺についてもお示しをいただければというふうに思います。  続きまして、中学校給食についてであります。  中学校給食、今、全庁的に今年度、庁内で検討しているということが同僚議員の質問の中で答弁がありました。そういった中で、親子方式、センター方式、自校方式、また新たに東京都狛江市で行われているボックスランチ方式を検討しているというような御答弁もいただきました。  そういう中で、中学校給食を本市で実施していく中で、今非常に社会問題となっております少子化ということについて、当然子供が減ってくれば中学生も減ってくるという状況があるわけですが、こういったものについてもどのように予測しているのか。そしてまた、中学校給食のコスト面からの検討というものはどのようにされているのか、このことについて御答弁をいただければと思います。  次に、本市の施設整備についてであります。  本市の公共施設、老朽化が進んでいる部分が多数見られ、計画的に建て替え等の整備をしていく必要があるということは、行政としても十分検討されているものと思っております。市営住宅等については建替計画を進めているということも承知しておりますが、今回、私は地域コミュニティーセンター、そして学童保育施設について伺うつもりでありましたが、学童保育についてはいろいろと同僚議員が質問を深めていただきましたので、消防分団との合築による地域コミュニティーセンターの建物に関して、これは新宿と池子が建て替えられましてすばらしい建物ができております。その後の整備がここのところなかなか見えてまいりません。その辺について計画的に整備を進めるべきと考えますので、その辺について御答弁をいただければと思います。  次に、第一運動公園の体験学習施設、これも岩室議員からもお話がありましたが、これについては過去2回、議会でも基本計画や基本設計の予算が否決されてしまっているということでございます。その際、国からの補助金ということについても大変大きく話題になったわけでございますが、新しい政権の中ではいわゆる箱物ということについては厳しく事業仕分けされているというような状況もある中で、市が考えるような、市長が考えるような体験学習施設、本当に第一運動公園の中で実現できるのか、この辺の見通しについてどういう見解を持っていらっしゃるのか御答弁をいただければと思います。  続きまして、副市長の問題についてであります。  伊東副市長が退任されてから既に6か月がたとうとしておるわけでございます。いまだに市長から後任の人事案件が出ません。これはどういうような理由があるのでしょうか。昨日の御答弁の中でも、必要性については市長は考えられているということですが、なぜ副市長が退任された後、副市長の人事について人選され、我々に提案がないのか、このことについてお答えをいただければと思います。  私も最近の新聞等で横須賀市や鎌倉市で副市長問題が取り上げられているのを何度か見させていただきました。それだけ行政にとっては、やはり副市長の問題というのは重要な人事だというふうに私もとらえております。以前、収入役については時代の流れの中で、もう収入役という役職は要らないのではないかということで前市長のときにもう廃止をいたしているわけで、その辺については十分承知しているんですが、副市長という部分につきましてはやはり庁内をしっかりと掌握し、そして市長のいいアドバイザーとして行政を担っていっていただけるような有能な人材を一日も早く誕生させることが平井市政を安定させる大きな要因になるんではないかと思いますので、この辺について市長の見解をお伺いしたいと思います。  最後になりますが、総合防災訓練の在り方についてお尋ねをいたします。  近年の総合防災訓練、防災の日を控えて年に一度、全市的なイベントになっているように見えます。私も毎年参加させていただいております。市内の各地域の町内会、自治会の役員が第一運動公園で一堂に会し、関係機関と協力して体験訓練をしているわけです。私は、これはこれで無駄なことだとは思っておりません。しかし、今日、各小学校区での避難所運営訓練が行われるようになり、市内各地域で自主防災組織が立ち上がってそれぞれ活発に活動を始めている、こういった逗子市の現状を考えますと総合防災訓練についてもやはり年々進化していくべきではないかなと、こんなふうに思うわけでございます。  かつて私は、地域の広域避難所と第一運動公園を結んでの総合防災訓練を提案させていただき、現実に何年か前にそういった形でのサテライト会場といわゆる第一運動公園の訓練ということで、無線でやりとりしながら地域の人たちがより多く参加できるような防災訓練というものが行われていたことを記憶しておりますが、いつの間にかそういったものがなくなって、今の形にまた戻っているわけですけれども、高齢化率が27%を超えたという本市の状況を考えますと、より自宅から近くの広域避難所、避難場所等に避難するためのいわゆるルートの確認とか、そういったものを高齢者の方にもしていただくような、そういった方策というものもやはり大事ではないかなというふうに思いますので、この辺について市長のお考えを伺えればというふうに思います。  以上をもちまして、登壇しての質問とさせていただきます。 ○議長(奈須和男君) 市長。          〔市長 平井竜一君登壇〕 ◎市長(平井竜一君) それでは、眞下議員の一般質問に順次お答えを申し上げます。  まず初めの池子問題に関係しまして、返還に対する改めての私の決意といったことを御質問いただきました。  御指摘のとおり、7月22日に国が初めて40ヘクタールの返還ということを提示し、ただしそれは追加建設の容認というのが前提であるという中で、回答は保留したと。その後、政権が代わり、今は新しい政権の方針を見極めている状況ということでありまして、現実問題として返還に向けた交渉というのが一時止まっているという状況は確かでございます。  私としては、当然、近い将来に新政権のほうからの何らかの動きというものは、予算ということを契機にしてやはり出てくるというふうに思っておりますので、それに向けて今は情報収集しているという中で、当然返還というのを実現するということがこれはやはり逗子市としての全面返還を目指す一里塚としての一部返還の獲得ということはぜひとも実現したいということで、あと今年は残り3週間になりましたけれども、年明け以降も全力を挙げたいと思っております。もちろん私の任期はあと1年でございますので、その中で成果が出せるかどうか、これは予断を許しませんけれども、交渉というものはまさにタイミングが必要ということも重々承知しておりますので、そういうことをしっかりと私なりに見極めて努力したいと思っております。  それから、地域医療の今後の方向性ということで、病院の誘致が今回、聖テレジア会の撤退によって当面はもう厳しいという中で、私としては今回、逗子・葉山地区医療保健福祉対策協議会の中で連携して取り組みを始めたという中で、特にやはり病院がないということを踏まえて予防あるいは健康づくりといったものをどうやって充実していくのかと。それから、医療というものは病気あるいはけがをしたときの対症療法でありますので、そういうときにしっかりと体制が整うための一次救急の検証、それから二次救急についても三浦半島の中での連携をより強化していくためのやはり近隣自治体等も含めた体制の充実というものが必要だと思っております。  そういうことを視野に入れてこれからの協議に臨みたいということでありますので、やはり一つには予防とか、そういった部分を充実していくというのが一つ大きな要素かなというふうに考えております。  それから、ごみ処理の広域化の問題について、鎌倉市との今後の協議ということで御質問いただきました。  鎌倉市長が松尾市長になられて、就任直後にごあいさつに来られました。そのときに込み入った話はもちろんしておりませんけれども、当然ごみの件も今後協議会というものが行われるという中では、よろしくお願いしたいということは申し上げたところでございます。  そういう意味では、逗子市としての方針は昨年及び今年の施政方針の中で申し上げておりますので、その方向で今、一般廃棄物処理基本計画も策定しているということでございます。したがって、当面は今ある既存の施設を有効活用するということでありますけれども、いずれにしても今の焼却炉が建設後27年たっているという意味では、延命化したとしてもいずれは再整備ということが求められます。  そういう意味では、私としてはできるだけ燃やすごみを減らすということで、この5年、10年の中で最大限努力することで、果たして焼却施設というのがどの程度の規模が必要なのかということが見極められると思いますので、その段階では果たして逗子市単独として焼却施設を再整備するべきかどうかということは当然議論になってくると思います。できれば、もう燃やさない政策というのが理想だというふうに思っておりますので、そういう方向で今後努力するとともに、これは一自治体だけではできません。当然、生産者あるいは流通システムを含めた、やはり日本全体のこうした社会構造というものが変わっていかなければならないというふうに考えておりますが、私は10年の中ではかなり大きな変革というのが起こり得るのではないかなということも見据えておりますので、そういうことを踏まえて当然ごみ処理広域化の協議そのものは継続する中で、将来の可能性をさまざまな角度から検討して、そのときの必要な判断をしたいということが今の基本的な考え方でございます。  したがって、鎌倉市との協議は、今、鎌倉市も第4回の定例会を開催されていると思いますけれども、それが終わって新年度の予算編成が当然佳境に入りますから、そうした年末年始の時期の中で鎌倉市との協議というものもしっかりとして、お互いの考え方あるいは覚書に対する整理というものもした上で新年度を迎えたいというふうに考えております。  それから、中学校給食については教育委員会からお答えさせていただきますが、施設整備の関係で消防分団の詰所ということで御質問いただきました。  この消防分団詰所もかなり老朽化が進んでいて、かなり優先度は高いというふうに私もかねてから考えておりますが、中でも一番優先度が高いのは久木分団というふうには思っていますが、なかなか現状の土地で再整備が難しいと。裏の奥の土地も活用できればと模索したわけですけれども、現実、なかなかそこを逗子市として活用することが難しいということで、いったん検討が少し中断しております。したがって、何とか打開する方策を私としても探りたいというふうには思っておりますが、現時点でなかなか明確な打開策というのがないということは御理解いただきたいと思います。優先度は高いということの中で、可能性を今後とも探りたいと思います。  それから、池子の第一運動公園の再整備という観点で、国庫補助の見通しということで御質問いただきました。  今、県あるいは国に対して、この補助金に対しての影響というものは確認しております。県のほうからは、特にこの補助金についての影響は今のところはないということでお話をいただいておりますし、先般、私も国土交通省に行きまして、この担当の課長とお話をさせていただきました。そういう中では、今、国土交通省が進めている制度の中で今回の逗子市の計画が補助金の対象として特段問題になるような案件ではないというお話は伺っております。  したがって、財源の確保という意味では全体の予算配分の中で最終的には決まっていくということでございますので、逗子市としてはこの制度にのっとってしっかりと準備を進め、この補助金の確保についてはしっかりと取り組んでいきたいということでございます。少なくともこの基本計画、基本設計というものがなければ補助申請に進めませんので、そういうことはまず逗子市としてやるべきことをやって、その補助金の採択にはしっかりとのれるように国・県と情報交換しながら進めていきたいというふうに考えております。今のところだめだよというようなことは聞いていないということで御理解ください。  それから、副市長の問題について御質問いただきました。  近隣の自治体で副市長の人選について、かなりいろいろと取り上げられているということは私も注視しておりますが、当然、副市長としての市長の補佐役として働いていただくということの意義というのは、私も必要性についてはもちろん否定しているものではありません。横須賀市や横浜市と比べれば、自治体の規模、職員の人数からいっていなければ滞るというような規模ではないという中で、今現在、約半年、私として所管の部長としっかりと取り組みながら市政を運営させていただいているということでございます。  したがって、今後、副市長の人事を提案するのかどうかということだと思いますが、今回、既にもう12月議会が終わろうとしているということで、私としては、今、まだ時期についてこの場で明確に申し上げる状況にはありませんが、しかるべき時期に御提案するために私なりにしっかりと考えたいというふうに思っております。  それから、総合防災訓練の在り方について御提案をいただきました。  かつて、平成12年までサテライト会場で同日開催を実施していたということでございましたが、平成12年に逗子小学校区の避難所運営会が設置され、平成13年から避難所運営の訓練が逗子小学校区で始まったと。こういう状況が生まれて、同日のサテライト開催というのがなくなったというふうに聞いております。
     そういう意味では、各小学校区で避難所運営訓練が毎年のように行われており、今年から中学校での取り組みということも始まって徐々に充実してきておりますので、防災訓練と同日開催というのはかなり難しい部分がありますが、少し可能性として考えられるなと思っているのが、昨年度に実施した市役所の災害対策本部の図上訓練というのがございます。そのときはたまたま、確か逗子小学校区の避難所運営訓練も同日に行われていたと思いますが、実際のところ、例えば連絡を取り合ってというところにまでは至っておりませんでした。したがって、災害対策本部のそうした訓練と各小学校区の避難所訓練といったものが連携してできるような体制が今後とれれば、その可能性についても私はやる意味があるのではないかなというようなことは、検討したいとは思っております。  市役所内部のある種マニュアルづくりというものも、今策定している真っただ中ということで、こうしたものが徐々に整いつつありますので、今後、眞下議員からの御提案も踏まえて、より充実した取り組みについて検討を進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(奈須和男君) 教育部長。 ◎教育部長(柏村淳君) それでは、中学校給食についてお答え申し上げます。  まず、少子化の予測でございますけれども、現在の児童数及び今後の就学児童の推計を考えますと、ここ数年は特にそれほど変化はないように推移しておりまして、その後、緩やかな減少に転じるというふうに考えております。そういう意味で、中学校給食の導入の検討については、現在の食数をもって検討しているというところでございます。  次に、コスト面について、概算でございますが、まず調理場の建設関連費や厨房機器等の備品及び調理機器等の消耗品費といった初期費用としまして、単独校方式は約14億円、親子校方式は約15億3,000万円、センター方式についても同じく約15億3,000万円となっております。  次に、施設機器の維持管理費や人件費、委託の場合の委託料等の年間ランニングコストにつきましては、報告書の数値を基に人件費等を精査しまして、単独校方式は直営形式で約1億5,000万円、委託形式で約1億2,000万円、そして親子校方式は委託形式で約1億円、そしてセンター方式は委託形式で約1億500万円となっております。  なお、ボックスランチ方式につきましては、今後の検討の中で試算していくというものになりますが、参考に先日視察いたしました人口7万7,000人の東京都狛江市のケースですと、主に給食調理業務委託費の約5,300万円や、その他諸経費を計上している状況と聞いております。  以上でございます。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) それでは、ここからは自席のほうから質問させていただきます。  ちょっと池子問題は最後にとっておきます。  それでは、地域医療についてですけれども、今、市長のほうからもこれからは予防ということにも力を入れていきたいというようなお話もありました。そして、他の議員の質疑の中で、いわゆる逗葉地域医療センターの理事会でも始めると、地域医療についてですね、そういったようなお話もありました。どんなことを逗葉地域医療センターの中では検討していこうとしているのか。そしてまた、小委員会でも検討していくというお話がありまして、小委員会では医療マップとか一次救急の在り方とかを検討するうんぬんというお話もありましたが、これについてもう少し具体的に内容をお示しいただければと思います。 ○議長(奈須和男君) 理事兼福祉部長。 ◎理事兼福祉部長兼福祉事務所長(松下洋一郎君) 逗葉地域医療センターのほうは検討課題としては、一つは施設の利用とか、そういう部分をもう一度点検しようということで、逗葉地域医療センター部分の施設活用であるとかの課題、そういうものを検討しようというのが1点。もう一つは、現在やっている一次救急の今ある運営状態の中で課題を整理したいと、もう一回検討しようということでございます。  逗子・葉山地区医療保健福祉対策協議会ですが、逗葉地域医療センターは一つの機関でございますのでその範囲で議論し、また委員がかなり重なっておりますので、そういうのも踏まえながらですが、地域医療全般をフィールドにしながら個別の課題を具体的に片付けようと。その中で、逗子・葉山地区医療保健福祉対策協議会のほうとしては具体的に言いますと、医師からは医療マップのような情報の提供の方式をもう一回整理して見直していこうと。前にそういう冊子を配布したことがございまして、それが6年ぐらい前でしょうか、大分前の情報でそのままになっているということもありますので、そういう医療情報の提供の議論を取っかかりにしてもいいんではないかという話もございまして、その辺から地域医療全般、また市長も言いました予防医療、また健康づくり、そういうものにも視野を持って幅広くやっていきたいという状況でございます。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) 昨日の理事の答弁の中で、外科の一次救急が厳しい状態にあるというような御答弁も聞かれたと思うんですが、こういったものの改善についてはどういうふうに検討していくつもりですか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼福祉部長。 ◎理事兼福祉部長兼福祉事務所長(松下洋一郎君) 外科をどうするということで議論するということではないんですけれども、外科は逗葉医師会の先生方の担当が今半分でございます。約50%です。それ以外の日の半分については横浜市立大学附属病院、横須賀共済病院、国立横浜医療センターなど、そういうところの先生方の協力をいただいて運営しているということもありまして、逗葉医師会だけで片付きませんので、大変は大変ですけれども、それで運営はしているのですけれども、そういう現状があるので、そういうことも踏まえて今後の体制をどうやってやっていくかということも課題の一つにはなるんではないかということでお話をさせてもらいました。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) 外科の先生がこの地域には少ないということの中で、約半分の先生を横浜市立大学附属病院等にお願いしているということですが、外からの先生をお願いするということによって地域の先生の中で回すよりもコストがかかるとか、そういう問題を抱えているということですか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼福祉部長。 ◎理事兼福祉部長兼福祉事務所長(松下洋一郎君) コストということでは特に大きな課題ではございませんが、やはり地域の先生方で何とかまとめたいということでスタートした一次救急体制でございますので、そういう現状があるという中でそういう先生方の協力をずっと得られるということで今進んでいるんですけれども、やはり地域の先生方にとっては課題という意識があるので、その辺を確認しながら進んでいくということでございます。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) 確かに地域の先生方で担える部分であれば一番我々としても安心なのかもしれないですけれども、そういった大きな病院から先生に来ていただかなくてはいけないという状況、安定的に外科の患者に対応できるような形というものをぜひ整えていっていただきたいなというふうに思います。  続きまして、ごみ処理広域化についてですけれども、市長は平成13年のベースで自分の任期の4年間で燃やすごみを半減化するんだというようなことも過去に公約でおっしゃっていると思うんですが、この辺の進ちょく状況は今どのような状態ですか。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 半減化というのはなかなか難しいところでございますけれども、今度の一般廃棄物処理基本計画の中では、先ほど申しましたように当面焼却施設が老朽化したのを10年間を増す延命化をした上で、それから資源化あるいは減量化を図っていくということで、極力ごみを減らしていくというのは市長が言ったとおりでございます。そういう意味では、少し仕組みが必要だろうということでございまして、この計画の中では生ごみの資源化ですとか、それから植木せん定枝の資源化、昨日もちょっとお答えしたのですが、家庭ごみの有料化の検討、この辺もごみの削減に有効になりますので、そういうことで極力燃やすごみを減らしながら焼却施設を今後検討していきたいということでございます。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) 方針、考え方、それは昨日からお伺いしているんで分かっているんですけれども、いわゆる平成13年度ベースから半減化を進めていくということの中で、現実にはどれぐらいその辺の具体的な数字的には燃やすごみの量が減ったのかということを私は今お尋ねしたんですけれども。 ○議長(奈須和男君) 理事兼環境都市部長。 ◎理事兼環境都市部長(山際保君) 大変申し訳ありません。平成13年度ベースということではございませんで大変申し訳ないのですが、平成15年度をベースにしますと、平成15年度の燃やすごみが1万8,615トン、これが平成20年度では1万4,794トン、このような減量は進めてきているということでございます。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) 確かにいろいろな形で生ごみ処理容器の普及だとか、そういったものも現実にはある程度施策を進めたときには一定は普及するんですが、その後、なかなか浸透していかないという現実もあるように私も思います。私も何年か前に設置しまして使っておりましたが、途中で壊れてしまいまして、その後、そのままというようなこともありまして、かなり多くの市民の方がこういった状況の中にもあるんではないかなというふうな感じもするわけですけれども、ただ行政としてはこのことについてしっかりと市民にPRしていかなくてはいけないということで、これからもまだまだ半減化にはほど遠い部分ですけれども、進めていただきたいということを意見として言わせていただきたいと思います。  それと、広域処理についてなんですけれども、私はやはり逗子市の3倍の人口のある鎌倉市のごみが池子の環境クリーンセンターで焼却されるということについては大変無理があると思いますので、それについてはやはり逗子市としては広域処理ということではなくて、単独処理でこれからも市民が一体となって努力していく中で、ごみの問題に取り組んでいくという、そういった形で進められるのが一番いいんではないかなというふうに思いますので、これは意見とさせていただきます。  続きまして、中学校給食についてでございます。  平成26年度の開始を目途に準備しているということを伺っております。そういった関係から言えば、平成22年度は市民を交えて検討し、そして平成23年度ぐらいからは施設建設等、方針が決まればかかって、実際に準備していかなくてはいけないというような状況であるということも伺いました。そんな中で、コスト的にいえば狛江市のボックスランチ方式というのがすごくランニングコストとしては安くて済むのかなというような感じも、今部長からの数字を披れきしていただいて感じたんですが、やはり食育という部分から考えれば、その辺はちょっとどうなのかなという感じがあります。  そういう中で私がちょっと感じているのが、昨日も話題になりました小学校の少子化によるいわゆる児童の減少ということがありまして、逗子市は各小学校に給食室があるわけですよね。ですから、そういった給食室を増築して、それで中学校、例えば池子小学校の給食室を増築して逗子中学校の給食を作るとか、そういった親子方式というのも一つ考えられるのではないかなというふうに思うんですが、この辺については可能性としてはいかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 教育部長。 ◎教育部長(柏村淳君) 逗子小学校を除きまして、各小学校の給食施設というのはもう老朽化しており、そこに増築するということは給食調理業務上の動線等を考えますと大変難しい状況でございます。小学校、中学校の親子校方式というのは、そういう面で大変難しいものと考えております。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) ありがとうございます。そういった部分で難しいというお話もありました。しかし、限られた施設、限られた予算の中で、いかにいろいろな面をカバーしながら中学校給食を平成26年度までに実現に向けて準備するかということについては、まだまだいろいろな検討も必要かなというふうに私自身、思います。そういった中で、いろいろな情報を教育委員会でも、また全庁的に私たちにもお示ししていただきながら、よりよい方法をこれから共に考えていける機会を与えていただければと、こんなふうに思いますのでよろしくお願いいたします。  続きまして、施設整備ということの中で、学童保育についてはいろいろとお話をいただきまして、また先ほど市長のほうからは消防分団詰所の合築によるコミュニティセンターということで、久木の第6分団の詰所が最優先だというお話もいただきましたが、現実になかなか場所がなくて、できないというようなことで止まっているというお話がありました。  そういう中で言えば、私も塔本議員も久木の出身でございますので、何とか今度の選挙に向けてこの辺を〔発言する者あり〕大きな私たちの課題としたいなというふうに思いますので、その節にはぜひこの見通しが立ったときには久木の第6分団の建て替え、コミュニティセンターの建設ということに市長もぜひ積極的に取り組んでいただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、第一運動公園の体験学習施設ということにつきましては、補助金については問題なさそうだという見解を持っていらっしゃるということです。そういった中で言えば、先ほどもお話ししましたように、2度にわたり議会で否決されました基本計画、基本設計の予算というのを次の平成22年度の当初予算で市長としては提案したいという考え方を持っているということで、そういう理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) これまでの議論の中で指摘をいただいた課題が幾つかございます。それは例えば財政の見通しであったり、公共施設の配置の見直しの中での位置付けであったり、あるいは体育関係の団体からのさまざまな御要望、そして児童館を推進されている団体からの御要望ということで、今、それらの議論を整理しているという段階でございますので、そうしたものを整えた上で私としては事業化に向けて取り組んでまいりたいというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) では、よりよい案を作って、我々に提示していただきたいと思います。  次に、副市長の問題についてでございます。  しかるべき時期を見て提案したいというお話もありました。また、市長御自身の任期があと1年ということにも言及されております。そういった中で言えば、私の理解では、残りの1年の間では副市長の問題については提案しないんではないかなというふうに読み取ったんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) それについては、具体的な言及は控えさせていただきたいと思います。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) 同僚議員からも平時にはともかくとして、やはりあるべき人事がないということについては慎重に検討してほしいというようなお話もありました。私も全く同様の考え方を持っております。その辺につきましては、市長としてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  また、総合防災訓練の在り方ですけれども、私は避難所運営訓練と総合防災訓練を同時にやったらどうだということを言ったんではなくて、そういった組織が地域の中でたくさんでき上がって、しっかり活動している、そういう人たちがいるから総合防災訓練のときにそういった方たちの組織を活用して、地域でいわゆる防災訓練を企画していただく、そういったことも考えられないかということでお話をさせていただきました。その辺について、もう一度御答弁いただければと思います。 ○議長(奈須和男君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(新明武君) 先ほど市長から御答弁させていただきました。今、改めてまた議員のほうからいろいろな御指摘がありました。そういう中で、私どもとしてはやはりこの地域で行われている避難所運営訓練というのは、まさに自分の身は自分で守る、また自分たちの地域は自分たちで守るというような自主防災意識の高揚、これがこの訓練によって非常に高まってくる。そういったものを含めて、先ほど言われた高齢者等も含めたいろいろな対応を考えていかなければならない、そのように思っています。ですから、今後とも避難所運営訓練会といろいろ協議しながら、やはりいろいろな訓練方法を考えていくべきだろうと思っています。そういう中で今後とも検討させていただきたいとそういうふうに思っているところでございます。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) ありがとうございます。  それでは、残り時間も少なくなってまいりましたので池子問題に戻りたいと思います。  私は、市長が市内全戸に配られた池子問題について市からのお知らせですという、このチラシの中で市長の責務としてかつてのような粛々と建設が進み、結果として854戸を受け入れながら返還を実現できず、逗子市民の負担が更に増大するという歴史を繰り返すことだけは避けなければならない、こういった強いメッセージを書かれています。私はまさにこのとおりだと思うんですね。〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕先ほど来、返還と追加建設は反対、全く別のものだというふうにも市長は御答弁されているんですが、現実に交渉事ということを考えれば、私はあまりにもあり得ない話だなというふうにとらえざるを得ません。  私はもともと元祖容認派の議員ですから、池子の問題についてはしっかりと国と話し合っていただいて、逗子市のよりよいまちづくりのために何を逗子市が獲得していけば逗子市民のためになるかということを市長にはやはり決断していただいて、我々に対してあるべき姿を示していただきたいという立場ですので、この辺については政治家としての基本姿勢は分かりますけれども、市長としてこの問題に取り組むということの中で、既に市長は今はまだ国のほうには渡していませんけれども、返還のいわゆる国からの提示の見返りとして6項目というものもここのチラシの中で示されているわけですね。こういったものがあれば、逗子市としても前向きに検討します、というような意思表示もされているわけですから、その辺についてもう一度、市長の考え方を聞かせていただければと思います。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 市の基本的な考え方は、これまで何人かの議員の皆様から御質問いただいたことに対しての答えでございます。これは眞下議員御指摘のとおり、交渉事でございます。しかも最終的な決定権限は逗子市にはないというのがこの問題の基本的な性質でございますので、そういう意味で逗子市の要求、要請をしっかりと国に伝えるということは必要でありますが、あとは国がどういう形でそれに対して対応するかということも、当然こちらではコントロールできないファクターでありますので、そういったものをしっかりととらえながら、逗子市としての望ましい解決策というものをまとめていくと。それをしっかりと市民の皆様にも御理解いただけるような状況を作っていくというのが、私の責任であるというふうに思っております。  したがって、今は新政権の動きというのが具体にないという中では、少しこう着しておりますけれども、今後の状況をしっかりと私なりにもとらえて、交渉権者は私だけでありますので、責任を持って対応していきたいというふうに思っております。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) ぜひこの問題については、先ほど来、同僚議員からもいろいろありましたように、歴代の逗子市長がその職責をかけて取り組む問題でございます。こういった中で、ぜひ平井市長にもしっかりとしたリーダーシップを発揮していただきたいというのが私の率直な思いです。  そういった中で、市長も言われておりました年明け早々にはいわゆる来年度の予算等も見えてくる中で、国の方針もおのずと出てくるだろうというようなお話もありました。そういったものが見えてきた中で、逗子市長としてこの問題について当然タイミングというものがあると思いますが、昨年この問題が出てきたときに、いわゆる住民投票して民意を諮るべきだうんぬんという話もありました。来年3月には我々の市議会選挙の改選もあります。そういった時期にタイミングが合えばですけれども、市長も職を辞して、出直し選挙をして、そこできちっと逗子市民の民意を問う形でやるというような、そのくらいの覚悟をお持ちかどうか〔発言する者あり〕ちょっとお聞かせいただければと思います。 ○議長(奈須和男君) 市長。 ◎市長(平井竜一君) 今後どういう展開になるかということは、全く予断を許しません。そういう意味で、もちろん私も逗子市の市長となったからには、この池子問題というのはまさにある意味、政治生命をかけてしっかりと解決に向けて取り組むべき課題だというふうに思っております。それはどういう形が最も逗子市にとって、あるいは市民にとっていいのかというのは手法の問題でありまして、必ずしも辞職の再選挙がいいということでもありません。それは時々の状況によると思います。ただ、それは陳情も含めてさまざまな御意見がありますので、これは私が政治家としてどうすべきかということは最終的に判断するということで、今日の段階で3月の選挙に向けてそういうことを考えるということは言及する時期ではありません。よろしくお願いします。 ○議長(奈須和男君) 3番、眞下君。 ◆3番(眞下政次君) 私は今から3月の選挙に向けてそのことを考えろと言っているわけではなくて、そういったタイミングで、もしそういう状況が起きたときにはそれぐらいの覚悟を持っているかということを市長にお尋ねしたかったわけでございまして、そういった中で今市長からも覚悟があるというお話を伺いましたんで、それはそれで安心しました。その覚悟が白紙撤回、絶対反対ということを問うのか、また現実的対応で逗子市のこれからのまちづくりにどう寄与していくかということを市民に市長として問うのか、これはまた市長のみが知ることだと思いますので、それについては私がどうこう言う問題ではありませんが、ぜひそういったぐらいの覚悟を持って、この問題の解決には市長として取り組んでいただきたい。そして、返還を勝ち取っていただきたいということをお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。 ○議長(奈須和男君) 以上で、眞下政次君の一般質問を終わります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △延会の宣告 ○議長(奈須和男君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奈須和男君) 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたしました。  なお、明日10日午前10時より一般質問を続行いたしますので、御了承願います。  本日はこれをもって延会いたします。  御苦労さまでした。               午後4時27分 延会                          逗子市議会議長  奈須和男                          会議録署名議員  高野 毅                             同     菊池俊一...