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令和 元年 6月 総務常任委員会-06月13日-01号

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  1. 茅ヶ崎市議会 2019-06-13
    令和 元年 6月 総務常任委員会-06月13日-01号


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    令和 元年 6月 総務常任委員会-06月13日-01号令和 元年 6月 総務常任委員会 令和元年6月13日 総務常任委員会 1 日時   令和元年6月13日(木曜日) 午前10時00分開会 午前11時19分閉会 2 場所   全員協議会室A 3 出席委員   青木浩委員長水本定弘副委員長   中野幸雄杉本啓子山﨑広子・岸正明・柾木太郎の各委員   水島誠司議長 4 説明者   塩崎副市長、岸副市長   秋津総務部長瀧田行政総務課長大滝文書法務課長柳下小出支所長、   石坂小出支所主幹添田企画部長坂田企画経営課長白鳥行政改革推進室長
      角田秘書広報課長寺島広域事業政策課長小澤広域事業政策課主幹、   鈴木施設再編整備課長池田施設再編整備課主幹青柳財務部長小島財政課長、   沼井用地管財課長若林市民安全部長岩井防災対策課長熊切安全対策課長、   関野景観みどり課長八城景観みどり課主幹橋口建設部長小柴建築課長、   高橋建築課主幹、南中田副所長、関衛生課長小澤消防長村田消防総務課長、   森田予防課長斎藤予防課主幹鈴木警防救命課長入澤警防救命課主幹、   野島指令情報課長小山指令情報課主幹佐野指令情報課主幹 5 事務局職員  清水局長、小島次長、臼井担当主査麻島担当主査、上山書記 6 会議に付した事件   (1) 議案第48号 令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第2号)所管部分   (2) 議案第49号 令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第3号)所管部分   (3) 議案第54号 茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例   (4) 議案第56号 茅ヶ崎市行政不服審査条例及び茅ヶ崎市手数料条例の一部を改正する条例   (5) 議案第59号 茅ヶ崎市手数料条例等の一部を改正する条例   (6) 議案第63号 茅ヶ崎市火災予防条例の一部を改正する条例                 午前10時00分開会 ○委員長(青木浩) 総務常任委員会を開会する。  お諮りする。  撮影、録音等の申し入れがある。これを許可するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認める。  よって、撮影、録音を許可する。撮影は傍聴エリア内にてお願いする。  議題は、手元に配付の日程のとおりである。  これより議案の審査に入る。  議案第48号令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第2号)所管部分及び議案第49号令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第3号)所管部分の以上2件については、関連があるので一括議題とする。  説明願う。 ◎財政課長 議案第48号令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第2号)及び議案第49号令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第3号)について一括して説明する。  議案書1ページ、第1条であるが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億1597万3000円を追加し、726億6986万3000円とするものである。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ、第1表歳入歳出予算補正のとおりである。  議案書16ページ、17ページ、本委員会所管部分の歳出について説明する。  款1議会費項議会費目1議会費については、ホノルル市・郡との姉妹都市交流等の推進を図るため、筆耕翻訳料を計上した。  款2総務費項総務管理費目財産管理費については、分庁舎空調設備改修工事を行うため工事請負費を、目7企画費についてはME-BYOサミット神奈川実行委員会への負担金等を計上した。目13文化行政費については、ホノルル市・郡との姉妹都市交流等の推進を図るため、旅費等の計上及び委託料等の増額を、議案書18ページ、19ページ、目14防災対策費については、防災備蓄倉庫を更新整備するための備品購入費を計上した。  議案書22ページ、23ページ、款8土木費項都市計画費目都市計画総務費については、河童徳利ひろば整備に要する工事請負費を計上した。  議案書24ページ、25ページ、款9消防費項消防費目常備消防費については救急自動車の更新に伴い無線機を初めとする特殊な装置を転載するため委託料の増額を、目3消防施設費としては、救急自動車の更新を行うため車両購入に要する備品購入費等を計上した。  議案書10ページ、11ページ、本委員会所管部分の歳入である。  款15国庫支出金項国庫補助金目消防費国庫補助金として緊急消防援助隊設備整備費補助金、款16県支出金項2県補助金目総務費県補助金として市町村地域防災力強化事業費補助金地方創生推進事業補助金を増額した。  議案書12ページ、13ページ、款19繰入金項基金繰入金目ふるさと基金繰入金としてふるさと基金繰入金の増額を、目7姉妹都市交流基金繰入金として姉妹都市交流基金繰入金を計上した。  款20繰入金項繰越金目1繰越金として前年度からの繰越金の増額を、款22市債項1市債目1総務債として分庁舎整備事業債を、議案書14ページ、15ページ、目5土木債として(仮称)河童徳利ひろば整備事業債を、目10消防債として消防車両整備事業債を計上した。  議案書1ページ、第3条繰越明許費である。議案書5ページ、第3表繰越明許費は、庁舎維持管理経費として、分庁舎空調設備改修工事について、完了までに日数を要し年度内での完了が見込めないため、次年度に繰越明許するものである。  議案書1ページ、第5条地方債の補正である。議案書6ページ、第5表地方債補正は、歳入で説明した市債を追加するものである。  以上、議案第48号令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第2号)について説明した。  議案第49号令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第3号)について説明する。  議案書35ページ、第1条であるが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7332万4000円を追加し、727億4318万7000円とするものである。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、36ページ、第1表入歳出予算補正のとおりである。  議案書48ページ、49ページ、本委員会所管部分の歳出について説明する。  款2総務費項総務管理費目7企画費は、消費税増税に伴う公共施設予約システムの改修に伴う委託料の増額、及び子育て世帯転入促進に向けたシティープロモーションを行うための委託料を計上した。  議案書42ページ、43ページ、本委員会所管部分の歳入である。  款2地方譲与税項森林環境譲与税目森林環境譲与税として、森林環境譲与税を計上した。  款14使用料及び手数料項使用料目総務使用料としてコミュニティホール使用料を、目3衛生使用料として斎場使用料を増額した。これらの使用料については、本年10月に予定されている消費税増税に伴い、適切な転嫁を行うための料金改定によるものである。  款15国庫支出金項国庫補助金目総務費国庫補助金として、地方創生推進交付金を増額した。  議案書44ページ、45ページ、款18寄附金項寄附金目総務費寄附金として、まち・ひと・しごと創生総合戦略子育て世代転入促進事業寄附金を計上した。  款20繰越金項繰越金目1繰越金として、前年度からの繰越金を増額した。  款21諸収入項5雑入目2雑入として、放置自転車等移動保管料を増額した。本年10月に予定されている消費税増税に伴い適切な転嫁を行うための料金改定によるものである。 ○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。  執行部への質疑はないか。 ◆杉本啓子 委員 17ページ、ホノルル交流事業費の596万円だが、旅費305万円、委託料228万円の具体的な内訳はどうなっているのか。 ◎秘書広報課長 旅費305万円の内訳は、全米市長会議ホノルル市・郡側から姉妹都市として招待を受けた関係で、約29万円計上した。また、3月にホノルル市・郡で開催されるホノルルフェスティバルに行く旅費として163万円を、ホノルル市・郡への青少年海外派遣事業の職員が随行する部分として83万円を計上した。全米市長会議については、ホノルル市・郡の招待なので、航空運賃等ホノルル市・郡側の負担となっている。  委託料の228万円は、本市の小学生をホノルル市・郡に青少年を海外派遣する事業であり、6泊8日の予定で計画している。内訳として、旅費、航空運賃、宿泊費、空港税等が入って1人おおよそ33万円が6人。残り30万円で現地に行くときの制服としてアロハシャツを作製したり、研修前の事前研修等の謝礼や消耗品等を30万円計上した。 ◆柾木太郎 委員 私たちの決算事業評価ではこれを拡充と出している。今回肉づけで6月の補正予算に計上された。これは義務的経費政策的経費の関連もあってそうしたと思うが、その部分は少し明確にしていただきたい。 ◎秘書広報課長 当初予算で予算化しないと事業に影響が出るものは骨格予算として既に計上をしている。決算事業評価で議会より拡充と評価いただいたことは重く受けとめつつ、政策的経費は組織的に一度立ちどまって検討する必要があり、肉づけ予算の扱いとした。時間をかけて検討した結果、骨格、肉づけを合わせた今年度予算は、決算事業評価のとおり拡充の方向性で予算計上している。事業の準備等にスタートで若干おくれはあったものの、事業全体に影響が出るものではないと考えている。 ◆柾木太郎 委員 確かにしばらくの間は何もない。ホノルルフェスティバルも来年の3月の話になるから、その間に検討してきたのはわかる。企画でやっている小学生の派遣についても2名増員といった形で妥当だと思われる。ただし、ことしでホノルル市・郡と姉妹都市を結んで5年たっている。市長の滞在費が出ているが、ホノルル市長から招待いただいて、向こうは5周年に当たってそういった取り組みが出ている。精査するにしても、本市としても何らかのアクションを起こすことは検討すべき課題である。肉づけ予算の中で戦略的に考える必要があるのではないか。 ◎秘書広報課長 姉妹都市締結がことしで5周年を迎えるに当たり、特別な5周年事業は予定してないが、既存の事業に5周年の冠をつけるなど、機運を高めていきたいと考えている。また、広報紙に特集を掲載するなど、姉妹都市締結5周年を周知していく。  ホノルル市民ツアーについては、近年応募定員を上回る申し込みをいただいており、5周年にふさわしいツアーとすることを企画しており、定員を通常の倍の90人とすることで今調整をしている。 ◆山﨑広子 委員 この5年間に培ってきたものについて、ホノルル市・郡との交流事業を市民にきちんと正しく伝えることが非常に重要と思う。きちんと多くの市民に正しく広報していただきたい。どのような見解を持つのか。 ◎秘書広報課長 委員言われるとおり、広報は市民に周知する上で非常に重要だと捉えている。事業実施に当たり、市民の情報共有が重要と捉え、市民の理解を得るための手段としてさまざまな交流機会を広報していくことが非常に重要であると考えている。これを踏まえ、市では広報紙、ホームページ、フェイスブックを活用した市民向けのイベントの周知に加え、青少年交流事業等についてもケーブルテレビ番組等を作成し、より身近に姉妹都市の交流を認識してもらえるよう、継続して情報発信していきたいと考えている。 ◆水本定弘 委員 小学生の子供たちをハワイに派遣する内容だが、選定基準はどのようなものがあるのか。 ◎秘書広報課長 前回4名の小学生をホノルル市・郡に派遣し、今回6名である。選考基準は基本的に前回と変わらない。小学校4年生、5年生を今計画している。 ◆杉本啓子 委員 今回もそうだが、ホノルル交流事業費の内訳でやはり市長や職員、関係者の方々の旅費、宿泊費といった金額が目立つ。本当にこの事業が市民からの同意を得ているのか、どのように思われているのか。5周年なので、一度市民に問いかけて、アンケートなどをきちんととってみる予定などはないのか。 ◎秘書広報課長 旅費について結構支出が大きいとの話もあったが、どうしても外国に行く関係である。内容については十分絞って必要があるものに限って出張することを前提に今やらせていただいている状況である。  また、言われるとおり、本来であれば市長、職員が行ってという交流ではなく、民間等に定着していって、そういうつながりが重層的に行われていく形が一番よいかと思うが、やはりまだ市長が行ってトップセールス等をしていかないといけない部分もある。それが一つの情報発信になっているところもある。同意については、議会の同意もいただいて、姉妹都市締結をした経過もある。我々としては姉妹都市の交流を推進していくという立ち位置にある。この5年で市民に是非を問うというアンケートは少し難しいかと考えている。 ◆柾木太郎 委員 今の答弁の中で市長が目立つ云々と言ったが、基本的には、この何年かの取り組みを見ている限りでは、行政側より民間主体でやっていただいているのではないか。今の答弁では、さも既存の姉妹都市みたいに儀礼的なことをやっているような発言になっているが、違うのではないか。 ◎秘書広報課長 ただいまの発言は確かに少し誤解を生むところもあった。この予算上の旅費に関する部分では職員の出張が際立ってくるが、実際には民間団体も多くの方が交流をしていただいている事実もある。そうした方の協力もいただきながら、姉妹都市交流が推進されていることはつけ加えたい。 ◆中野幸雄 委員 議案書24、25ページ、款9消防費項消防費目消防施設費の説明10消防車両整備事業費の内容について詳細を伺う。 ◎警防救命課長 今回更新する海岸出張所高規格救急自動車は、平成22年12月に配備し、8年半が経過している。走行距離が20万キロを超え、サスペンションなど足回りも劣化が発生している。このままだと病院搬送時に患者の負担となる。昨年、ことしと修理履歴もふえているので、更新を考えている。 ◆中野幸雄 委員 救急車は1台か。 ◎警防救命課長 海岸出張所の救急車1台である。 ◆中野幸雄 委員 車内に医療関係の器材も入っているとのことなので、この消防車両医療関係との内訳を伺う。 ◎警防救命課長 車両に1900万円、高度救命処置用資器材に882万3000円、そのほか保険料等の費用を計上している。 ◆柾木太郎 委員 これが肉づけ予算になるのが私は信じられない。前年に1000万円近く寄附をいただいている。本来4月の当初予算でやっていればぎりぎりにはならなかったと思う。結局来年の2月か3月ぐらいにならなければ正式に物が出てこない。これは本来、政策的ではなく当初予算に入れるべきだと思う。財務に聞きたい。義務的経費政策的経費に分けたのであろうが、これから救急車1台をつくり上げていくタイムラグが出てくる、職員にも負担がかかる、結果として少しずつおくれてくることを考慮しなかったのか。 ◎財政課長 委員の指摘のように、確かに肉と骨の切り分けがなかなか難しい。既に議決いただいている骨の当初予算を策定していく中で、この事業も含め全ての事業で、特に政策的な事業は6月に送ることで直ちに市民生活に影響が出ないかどうか十分丁寧なヒアリングを行いながら、今回この事業については6月での肉づけ予算として計上した。 ◆柾木太郎 委員 17ページ、総務費の総務管理費、説明10庁舎維持管理費については、分庁舎のエアコンの改修費用のはずである。耐用年数は15年とか、26年ぐらい使っていて余り冷えない。現行フロンを使っているものは2020年で使えなくなるはずである。だから、今年度中に分庁舎については改修工事を行っていかなくてはいけなかった。ここに予算計上されて肉づけになって、なおかつ繰越明許が出ている。6月に上げたおかげで繰り越しでずれた。副市長が部長時代の答弁でも、繰り越し等は余り望ましくなくて年度内で執行するべきとの話がある中で、これを肉づけにする必要は全くなかったのではないか。私はこれは非常におかしいのではないかと思う。結局ことしの夏はこれで過ごして、工事がいつから入るかわからないが、来年の夏以降になるのではないか。なぜ庁内で真剣に議論されなかったのか。 ◎財政課長 空調機器が活躍する夏場や冬場は工事ができない。もともとのスケジュールでも、それらを避けて施工していく。この事業については、年度またぎとなることだけに着目すると、肉、骨によっておくれてしまう状況ではない。 ◆柾木太郎 委員 だけど、結論として言うならば、人的な部分でお金が出ている。それをおくらせたことによってタイトになってくる。今の市職員の人員配置等を考えると、その分仕事量がふえている形にならないか。それらも考えていかないといけないのではないか。 ◎財政課長 今指摘いただいた部分については、今回骨格と肉に分けた根幹にかかわる部分と考えている。確かに切り分けの中では、基本、政策的なものは肉づけとしながらも、第1回定例会でも市長が答弁しているが、4月当初についていないと市民サービスに影響が生じてしまうものは、政策的なものであっても骨格に入れた経過はある。一方で、委員より指摘があったように、全ての事業が4月1日から事務作業を始めるものではないかとは思うが、1年12カ月あるところが3カ月おくれてしまうから、職員側の準備行為も含めて作業スケジュールがタイトになってしまった部分は否定できないと我々財務としても感じている。 ◆柾木太郎 委員 これはわかり切っていることではないか。前期から分庁舎についてどうすると話が出てきた中で、なぜ今回の補正に持ってくるのか理解できない。職員の働き方改革から仕事量も見直すと話しているのに、結局タイトになっているではないか。肉づけに分けた最終的な意義はどこにあったのかとなってしまう。今回議案の審査だからそこまでは言わないが、素直に人件費等が出た部分については少しやり過ぎたとかとあってもいいと思う。今のだと確かにその部分はやむを得ないとの話だが、私にしてみれば、2020年のエンドで来年から使えなくなる。その間、夏場は使わないから少し放っておく形だが、結局人のところがタイトになるから、いろいろなこと出てくる。これから入札から何から含めてやっていくわけだから、その分を考えるべきだったのではないのか。これはすごく大事なことだと思う。 ◎財務部長 骨格予算、肉づけ予算に関しては、第1回定例会と今の課長の答弁も含めて、そういう形でやってきたところである。委員の言われるように、ある意味職員の業務量や課題等も今回やった中でわかってきた部分も正直ある。4年ごとの首長選挙時には、各自治体が骨格予算として、ある意味その政策的な判断をする時間が欲しいことを一定の理解はするものの、こういう形で課題が出てきたのもまた事実である。今回の骨格、肉という業務を行う中で課題がはっきりした部分も参考に、今後、極力市民に影響がないように、当然皆さんの理解も得られるような形で検証していきたいと考えている。 ◆柾木太郎 委員 同項目については基本的には製品が多くなると思うが、競争入札にするのか。入札方式はどのようにするのか。 ◎用地管財課長 基本的には一般競争入札で行いたいと考えている。 ◆柾木太郎 委員 かなり大規模になるから、まちの施設等の事業所ではできづらいと思う。ある程度大手に頼むと、やはり下請等の市内への誘導等についてまで視野に入れているのか。 ◎用地管財課長 分庁舎全体の工事となり、高層階等に機械を搬送する等、大規模な工事になろうかと思う。下請等の関係に関しては、現在、契約部局といろいろな面で協議をしている関係上、まだはっきりしたことは申せないが、基本的には競争入札できちんとした工事が行えるように今後詰めていきたいと考えている。 ◆柾木太郎 委員 結局かなり大きなところに頼んで、外注等は市内の業者を誘導することはあり得ないのか。一応その部分も含めた中で今後担当と検討していく話ではないのか。 ◎用地管財課長 内容としては一括発注となるので、その中で検討していく。 ◆柾木太郎 委員 そういうことを言っているのではない。それだけの大きな工事であれば、いわゆる下請等、そこからの外注先を市内の業者に誘導するかということである。これは近年の自治体ではスタンダードにあるパターンだから、そういうことも検討しているのかと今聞いている。 ◎用地管財課長 そういうことを含めて検討したいと思っている。 ◆柾木太郎 委員 歳入については、主に市債で100%やっていこうと思っているのか。一応市債に出ている数字は一致するが、その辺はどうか。 ◎財政課長 こちらの起債部分は全体の75%が充当となる。 ◆岸正明 委員 エアコンの外の機械と中の機械とあるが、それだけの発注か。 ◎建築課主幹 今回の工事に関しては、室内機と室外機の交換と、空調機に付随する機器周辺の配管、配線、天井の補修等がある。
    ◆岸正明 委員 分庁舎は、今の状態でも風が強く出ているところと出ていないところがある。細かいが、どうせ直すのなら、そこも含めてきちんと直してほしいが、どうか。 ◎建築課主幹 そういった面もあわせ、鑑みながら施工を進める。 ◆山﨑広子 委員 工事内容を聞くと、かなり大きな工事になることが予想される。多くの市民が使う分庁舎である。休館等も考えられることになるのか。 ◎用地管財課長 工事に当たり、執務室等は休日等を利用してなるべく事業に影響が出ないように考えている。分庁舎のコミュニティホールに関しては、現在月1回の休館日でほぼ毎日利用しているが、一定期間の利用中止を図って工事を行わなければならないと考えている。工事期間が決まったら市民に周知をしていきたい。 ◆柾木太郎 委員 22ページ、項4都市計画費の説明30国県事業対策費の中に河童徳利ひろば工事請負契約を計上すると出ている。これはたしか前任の市長の第4次実施計画の決定事項になっていたと思う。今回、政策的経費として一度棚上げにして精査したと私は認識しているが、その認識でよいのか。 ◎広域事業政策課長 平成19年12月に西久保自治会より、さがみ縦貫道路並びに藤沢大磯線建設整備事業に係る要望の一つとして、地元に伝わる民話河童徳利をイメージした公園の建設が要望されている。その後、市民集会等でも継続して要望され、市では整備に向けての検討を進め、これまで地元や関係団体との意見交換や、広場のイメージ図などの作成をして現在に至っている。広場の予定地が寒川町にまたがるため、茅ヶ崎市・寒川町広域連携検討会議において、茅ヶ崎市・寒川町広域連携施策推進計画書にも位置づけ、寒川町とも広場について協議を進めてきた。一方で、地元から有志の準備委員会を立ち上げ、主体的に整備後の利活用、管理運営方法の検討なども進めていただくことをお願いしている。  これまで県で実施している小出川護岸工事の予定がおくれてしまったことなどもあり、隣接する広場の整備に着手することもなかなかできない状況が続いていた。護岸工事が平成30年4月に完了して、柾木委員の言われるとおり、第4次実施計画においても事業採択されたことから、広場に着手する環境が整い、今回補正予算に計上している。 ◆柾木太郎 委員 過去の経緯を知っている市民ばかりではない。新湘南バイパスを含めて、西久保の地域の方には、西久保新駅にしても、用地は持っているが今暫定で使っている。その地区の方にさまざま協力をいただいた経緯がある中で、自治会を含めて強い要望があったと我々は理解している。その時期を知らない人たちが新たに住めば、なぜつくるのかと言われかねないので、そういう経緯があることはしっかり示していく必要があると思うが、どうか。 ◎広域事業政策課長 委員言われるとおり、西久保地区に伝わる民話河童徳利の伝承を目的に、この公園を整備していきたいという熱い気持ちが西久保地区にもあり、私どももそれを受けとめて計画を進めている。このような民話を誰もが身近に感じるような広場を整備するとともに、ここの場所でイベントの交流などを通じて、河童徳利を多方面に発信することを一生懸命していかなければならないと感じている。広報にも努めて民話公園から茅ヶ崎の魅力を茅ヶ崎市民に広くしっかり発信したいと考えている。 ◆柾木太郎 委員 広場の整備については、恐らく民話の公園だから、いろいろな企画を考えていると思うが、後で言われてしまう可能性があるから、こういうものは余り手前みそでやらないでもらいたい。つくるのであれば、しっかりしたものをつくってもらわなければいけないと思う。概要としては、恐らく公園整備と民話公園的にするのと、モニュメントなどと私の調査では確認している。今私がるる申した部分を含めて、そういう対応についてどうするのかを聞いておく。 ◎広域事業政策課長 現在、測量作業をしている。広場の整備は、要望があってから、地域の皆様とどのような公園にしようかといろいろな話をした経緯がある。引き続き、話のあったような河童のモニュメントや物語がわかるような銘板もつくっていこうと地域と話し合っている。整備については、改めてしっかりと今までの経緯も踏まえて民話公園にふさわしい公園にしていくために話し合いを今後も進めていきたいと考えている。 ◆柾木太郎 委員 西久保地区の過去からいろいろ協力いただいた部分と、地元の要望等、自治会を含めていろいろな人たちの思いが詰まっているはずである。ところが、知らない人にしてみれば公園に河童をつくってどうするのかという話になってしまう。それは西久保の方々にも非常に心外に当たる。そういうことを言うと地元の地域の人をなめているのだ、何を考えているのかとまで言わせるように持っていく必要が私はあると思う。  茅ヶ崎市の公園面積が他市に比べて非常に少ない。ようやくそれがふえてきている。この何十年にわたって、公園が少ないことは一つの課題だったと思う。ある意味大きな公園ができてから、その課題ができている。地域での子育てデビューから始まって、さまざまな観点を踏まえてこれらを発信していかないと、目につきやすい事業ではないかと私は心配と懸念をする。それらについてもどのように考えているのか伺っておく。 ◎広域事業政策課長 今、委員の言われたようなあらゆる視点を設けて、いろいろな意見を伺い、公園の整備にしっかり努めていけるように地元の皆様と意見交換をこの後しっかりと行っていきたいと考えている。 ◆山﨑広子 委員 この河童徳利ひろば整備広場を数年にわたって整備していくという形で施政方針の資料にある。神奈川県や寒川町等関係機関と調整してきたとのことだが、費用についてどのような議論があり、どのような案分になっているのか。 ◎広域事業政策課長 河童徳利ひろばは、先ほど経緯を話したように、さがみ縦貫道路並びに藤沢大磯線建設事業に係る要望の一つとして、地域に伝わる民話河童徳利の公園の建設を要望されている。この場所は、茅ヶ崎市、寒川町にまたがっている。こちらについては寒川町にも土地利用の協力をいただくことになっている。茅ヶ崎市の民話公園をしっかりとつくっていくということで、茅ヶ崎市で整備費を負担し、公園整備をすることで河童徳利ひろば公園整備を進めていきたいと考えている。 ◆山﨑広子 委員 費用負担は今の答弁のとおりとのことだが、これから整備区域と次期整備予定区域というものが掲げられている。整備後、利活用方針や管理の運営方針を検討していくことになると思うが、茅ヶ崎市のみで考えていく方向になるのか。 ◎広域事業政策課長 この計画は、茅ヶ崎市・寒川町広域連携施策推進計画書にも位置づけており、茅ヶ崎市と寒川町でこの公園の利用についての協議は数年前からしっかりとしていると認識している。この管理運営についても、公園をつくる当初から地域の皆様とも一緒に考えていただきたいと話し合いをしている。この利用は、今後もなお一層、どういう形で管理していくかも含めて話し合いを進めて、決定していきたいと考えている。 ◆杉本啓子 委員 49ページのまち・ひと・しごと創生総合戦略・子育て世代転入促進事業についてであるが、子育て世代の転入促進に向けた情報発信とは具体的にどういった内容の事業になるのか。 ◎企画経営課長 この事業は子育て世代の転入を促進して、将来ますます少子高齢化が予想されている中で、できるだけ若い世代の人口構成をふやしていく目的で行うものである。事業としては、転入促進情報発信のためのホームページの作成やホームページの閲覧誘導、市外での茅ヶ崎での暮らし向きを紹介するようなトークセッションの実施、イベントの実施、民間主催のセミナーや体験会への協力要請などを予定している。 ◆杉本啓子 委員 ホームページの作成とのことだが、茅ヶ崎市の場合、子育てに関する情報を一括して発信するホームページがまだないとのことである。今回も転入してくる方が、例えば給食の状況、医療費の補助はどうなっているのかと1つ1つを自分で各ページに飛んで調べなさいということか。 ◎企画経営課長 今回は子育て世代の転入促進を目的としているので、子育て世代が引っ越し先を選ぶときのポイントに着目して、子育て世代が引っ越し先として決断するもととなるようなポイントを一括して見られるようなサイトを構築していきたいと考えている。 ◆柾木太郎 委員 もともと私どもの会派もそうだったが、私の質問でも、シティーセールスや人口を保つ、いわゆる都市間競争の形になるが、それを単純にサービス合戦でやるのか、それとも、そのまちのアイデンティティー、魅力、雰囲気を踏まえて促進していくのか。この側面を大事にしながら発信していく。ともすればシティーセールスは観光とかそんなところばかり行くが、全体を含めて経営的な感覚を含めた中で、まちに住んでもらうことを考えることが必要だと思う。その一環として、こういった形でやっていくと私は認識しているが、それでいいのか。 ◎企画経営課長 委員の見込みのとおりである。転入超過の傾向を維持するために重要な課題である。選ばれるまちになるためには、行政サービスに限らず、個性ある郊外住宅都市として発展してきた本市の魅力、独自のライフスタイル、文化や気候、風土、市内で活躍するような民間の活動やサービス等、これまで蓄積されてきた本市の魅力を市内外にトータル的に発信していくことが重要であると考えている。 ◆柾木太郎 委員 委員のどなたかが言われたが、行政サービスをもっとわかりやすいように載せればいいし、本市が明治、大正期から来ている歴史等を踏まえた中でどのようなアイデンティティーがあるのか。いわゆるDMOと同じだが、そういった形で子育ての部分にベクトルを向けてやっていくのは私はいいことだと思う。これらについては、かなり戦略的にやる必要も出てくるだろうし、正確な情報を伝えていくことも必要ではないかと思う。その留意点についてはどうか。 ◎企画経営課長 今指摘があったように、正確な情報発信は非常に大事である。他のまちと比べて魅力的な部分を発信するのもそうだが、逆にある意味劣っている部分も正直に発信していく必要があろうかと考えている。しかし、劣っている部分を発信するばかりに、最終的に子育て世代が転入をためらってしまっては事業の目的が達成されない。バランスよく発信していきたい。 ◆柾木太郎 委員 それでよいと思う。何もサービスをてんこ盛りにして人を呼んでくるのではないと思う。こういった都市間競争に留意しなくてはいけない最大の点は、サービスばかり上げたおかげでパンクしてしまうことである。トータルで何を考えているかをやればよい。最後の答弁でマイナスばかり言ってというのは、余計なことだ。十分わかった中で行政は仕事をやってくれると思うから、それらを私たちは信じている。  国庫からお金が出ているから、全額市単ではないところを見ると、補助事業としてそれらを見つけてきたのだろうと私は思っているが、どうか。 ◎企画経営課長 この事業は地方創生推進交付金で国からのお金が最大2分の1出る事業として、本市の要求に対して満額認められているものである。2分の1が国庫で、残りが市の負担となる。 ◆柾木太郎 委員 国庫から出ているのは、職員が頑張ってそういう仕事を見つけてきたということだから、数字だけ見ていれば、このお金を使って何だということがあるが、逆に言えば国庫等の補助金を見つけてきたおかげで、本来全額出るお金が減ってきている。これからは、国庫を使ってそういう事業を見つけてきたと示していく時代に来ているのだと思う。だから、そういったことは留意していく要があると思う。これは全体的な話だから担当課ではなくて、財務でも何でも答えていただきたい。 ◎財政課長 この事業に限らず総論的な話となるが、いわゆる国庫補助や、同じ起債メニューであっても後年度に交付税措置がされるようなものといった財源のアンテナの感度をよくして、少しでも我々の一般財源が少ない投入で最大の効果が得られるような努力は、財務初め、各予算要求課に対してもお願いをして進めている。 ◆杉本啓子 委員 私のヒアリング時の内容と今の説明が少し違う。子育て世代の転入促進をするのであれば、子育て世代が一番求めている子育てに関する基本的な情報、どのような助成があるか、給食、待機児童、児童クラブの状況等を一括で見ることができる、それがたとえ劣っていようが、まさっていようが、正直にまず示すべきではないか、そういったページはつくらないのかと尋ねたところ、つくらない、ただ、シティーセールスに関するイベント情報を中心に発信してくとの説明だった。私は、まずそういった基本的な情報を正直に発信していくことが第一ではないかと思ったが、いかがか。 ◎企画経営課長 先ほどそういった情報を発信しないと言ったつもりはない。個々具体的なものは持たないが、行政サービスに限ることなく、文化、気候、風土、民間活動等を含めて、子育て世代が引っ越し先を決める際の判断材料となるような情報をトータル的に発信していきたいと考えている。 ◆山﨑広子 委員 柾木委員の質問で、地方創生推進交付金を手挙げで申請したとの話があった。国の補助金をいただいた場合、最後は自立を市町村がそれぞれするという仕上げになってくると思う。この交付金はどのような仕組みになっていて、最終年度はどのような形になるのか。 ◎企画経営課長 推進交付金は時限的なものであり、あくまでもこの事業のスタートアップを支援するもので、最大で3年となっている。その後は、交付金に限らず、事業主体が自立していくことを期待されている。今回、交付金の対象事業の審査に当たっても、そういったことが期待できるかが審査基準の一つとして諮られている。 ◆山﨑広子 委員 ここに出ている金額は、子育て世代の転入促進情報発信等イベントについて委託することになるが、地方創生推進交付金は官民協働、地域間の連携が大きなポイントだったと思う。最後は3年で、4年目は自立しなければいけない。これをうまく使っていく必要があると思う。今までいろいろな他自治体でこの推進交付金を使って成功事例があったが、そのままの成功事例を本市に当てはめても成功するとは限らない。どのようなところに委託しようと考えているのか。 ◎企画経営課長 今回、子育て世代の転入促進シティープロモーション的な事業なので、委託先は3つの条件を満たせるところになってほしいと考えている。1つ目が、既に市内の子育て世代のための資源を熟知していること。2つ目が、民間事業者や市内で活動する団体の事業の成果を最大限に生かしていくために、その事業者や団体とのネットワークを持っていること。また、先ほど自立の話が出たが、4年目以降の自立を視野に入れて自主事業として、自立化できるような主体であること。この3つの要件を満たすような事業主体が委託先としては一番望ましいと考えている。 ◆杉本啓子 委員 ホノルル交流事業費に戻る。シティープロモートということで、私はポスターを見るたびに少し違和感を感じる。例えばホノルルのハイビスカスが前面に出てくるが、茅ヶ崎市の花は何なのか、茅ヶ崎の樹木は何かとなると、市内でまともな話し合いも私はされていないと思う。かなり昔につくられた市の花とか樹木である。現在、在来種としてどうなのかとか、茅ヶ崎市としての足元の話し合いが全然固まっていなくて、ただホノルルのハイビスカスやヤシの木を引っ張ってくる。まず自分たちの足元を固める作業をどう考えるのか。 ◎秘書広報課長 茅ヶ崎市の樹木については以前から決められている。それはそちらの分野で扱われているものである。ホノルルのハイビスカスについては、アロハスピリットなり、ホノルルを感じさせるものとして、そのときに利用したものである。特に茅ヶ崎市の樹木について軽々に扱った等の考えはないので理解いただきたい。 ○委員長 自由討議を行うか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。 ◆中野幸雄 委員 議案第49号令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第3号)について、日本共産党茅ヶ崎市議会議員団として態度を表明する。  歳入と歳出の一部に消費税増税分が計上されており、反対する。詳しくは本会議にて討論する。 ○委員長 討論を打ち切る。  採決は個々に行う。  議案第48号令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第2号)所管部分につき採決する。  本案のうち本委員会所管部分を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認める。  よって、本案のうち本委員会所管部分は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。  議案第49号令和元年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第3号)所管部分につき採決する。  本案のうち本委員会所管部分を原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の委員の起立を求める。 〔賛成者起立〕 ○委員長 起立多数と認める。  よって、本案のうち本委員会所管分は原案のとおり可決すべきものと決した。  ───────────────────────────────────────── ○委員長 議案第54号茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例を議題とする。  説明願う。 ◎施設再編整備課長 議案書76ページ、77ページ、議案第54号茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例について説明する。  茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例について、茅ヶ崎市役所仮設庁舎跡地を事業用定期借地権により賃貸借するため、その貸付事業者を選定するに際し専門の委員により審査を行う必要があることから、平成30年9月の議会において茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正し、茅ヶ崎市役所仮設庁舎跡地貸付事業者選定委員会を設置した。その後、選定委員会を3回開催し、平成31年3月26日に選定委員会より市長へ答申書が提出された。その答申を受け、市は3月29日に優先交渉権者を決定した。これにより茅ヶ崎市役所仮設庁舎跡地貸付事業者選定委員会は所期の目的を達成したことから、本選定委員会を廃止するため、茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例を提案する。  あわせて、茅ヶ崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についても提案するものである。 ○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。  執行部への質疑はないか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 自由討議を行うか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 討論を打ち切る。  議案第54号茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例につき採決する。  本案を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認める。  よって、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。  ───────────────────────────────────────── ○委員長 議案第56号茅ヶ崎市行政不服審査条例及び茅ヶ崎市手数料条例の一部を改正する条例を議題とする。  説明願う。 ◎文書法務課長 議案書79ページ、議案第56号茅ヶ崎市行政不服審査条例及び茅ヶ崎市手数料条例の一部を改正する条例について説明する。  本案は、工業標準化法の改正に伴い所要の規定を整備するために提案するものである。  条例の概要について説明する。工業標準化法の改正により、同法に定める日本工業規格が日本産業規格に改めることとなったが、茅ヶ崎市行政不服審査条例及び茅ヶ崎市手数料条例において、用紙の大きさをあらわすため日本工業規格を用いていることから、これを日本産業規格に改めるものである。  本条例は令和元年7月1日から施行することとする。 ○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。  執行部への質疑はないか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 自由討議を行うか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 討論を打ち切る。  議案第56号茅ヶ崎市行政不服審査条例及び茅ヶ崎市手数料条例の一部を改正する条例につき採決する。  本案を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認める。  よって、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。  ───────────────────────────────────────── ○委員長 議案第59号茅ヶ崎市手数料条例等の一部を改正する条例を議題とする。  説明願う。 ◎行政改革推進室長 議案84ページから111ページ、議案第59号茅ヶ崎市手数料条例等の一部を改正する条例について、提案理由及び概要を説明する。  本案は、消費税及び地方消費税の税率が10月1日に引き上げられることに伴い、手数料の額、使用料の額及び利用料金の上限額に適正に転嫁することを目的に、茅ヶ崎市手数料条例等全27条例を改正するため提案する。
     今回の増税に関しては、2段階増税のうち1段階目で平成26年4月に既に5%から8%に増税されている。ここでは2段階目として、本年10月1日に8%から10%に増税される。  料金改定の基本的な考え方としては、使用料及び利用料については前回の1段階目では平成26年度の5%から8%への増税対応として、増税前の5%当時の使用料を1.05で割り返し、1.08を乗じて算出した経緯がある。今回は第2段階目であることから前回同様の考えの方に立ち、5%当時の使用料等を1.05で割り返した上で1.10を乗じる形で算出している。一部8%への増税以降に設定された使用料等に関しては1.08で割り返し、1.10を乗じる計算になっている。  手数料条例については、主に保健所が所管する手数料等の改定となるが、こちらは消費税増税に伴い県において手数料の見直しが行われることから、その額に合わせるものである。手数料条例の別表第1、項番16、化製場等に関する法律第9条第1項の規定に基づく動物の飼養または収容の許可の申請に対する審査に係る手数料については、当該手数料が昭和55年に県から事務移譲されてから現在に至るまで、手数料改定に合わせた見直しがされていないことから、今回の消費増税に合わせ、県に合わせた算定を行ったことから改定額が手数料と比べ少し大きくなっている。  以上が料金改定の基本的な考え方となる。  本条例は本年10月1日から施行し、所要の経過措置を設けることとしている。 ○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。  執行部への質疑はないか。 ◆山﨑広子 委員 この手数料の改定は、消費税のものと、最後に、化製場の動物の飼養の許可申請に対する金額が昭和55年から見直されていないので上げたとの説明があった。資料71ページにそのことが書いてあるが、6000円から8440円に値上げになっている。そもそもこちらはどういったものなのか。 ◎衛生課長 化製場とは獣畜の皮や内臓等の処理をする施設になる。今回の手数料の8440円分は動物の飼養許可、収容許可であるが、これは政令、法令で定められている牛、馬、豚、犬、アヒル、鶏といった動物を区域の定められた中で飼養する場合に許可が必要となる施設になるので、その許可手数料となる。 ◆山﨑広子 委員 2440円値上げしている根拠はどのようなことになるのか。 ◎衛生課長 審査に当たり現場調査等があるので、その際の人件費、交通移動費、審査に係る事務費等を合わせての金額となっている。 ○委員長 自由討議を行うか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。 ◆中野幸雄 委員 議案第59号茅ヶ崎市手数料条例等の一部を改正する条例について、日本共産党茅ヶ崎市議会議員団として態度を表明する。  消費税増税に反対して中止を求めている立場から、本議案に反対する。詳しくは本会議にて討論する。 ○委員長 討論を打ち切る。  議案第59号茅ヶ崎市手数料条例等の一部を改正する条例につき採決する。  本案を原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の委員の起立を求める。                  〔賛成者起立〕 ○委員長 起立多数と認める。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決した。  ───────────────────────────────────────── ○委員長 議案第63号茅ヶ崎市火災予防条例の一部を改正する条例を議題とする。  説明願う。 ◎予防課長 議案書16ページ及び市議会定例会資料149ページ、議案第63号茅ヶ崎市火災予防条例の一部を改正する条例について、提案理由及び概要を説明する。  本案は、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令及び工業標準化法の改正に伴い、茅ヶ崎市火災予防条例の規定を整備するものである。  改正の概要としては、住宅用防災警報器等の設置を免除する範囲を拡大するほか、工業標準化法が産業標準化法に改められたことに伴い、用語を改めるものである。  施行日は公布の日から施行することとした。  なお、第23条第1項の改正規定については令和元年7月1日から施行することとした。 ○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。  執行部への質疑はないか。 ◆柾木太郎 委員 恐らく国から出てきているのだと思う。中には書いていないが、恐らく民泊の施設に対する規制緩和目的として出されているのだと思う。だからこそ、火災報知器の設置について、より性能のいいものをつけると従来のものは必要ない等の文言整理を行ったと私は理解しているが、それでいいのか。 ◎予防課長 委員指摘のとおりである。 ◆中野幸雄 委員 「作動時間が60秒以内」を「種別が一種」と文言を改めた。今、能力がいいものにとの話があったが、例えば今まで60秒以内だったものが、種別が一種というものは作動時間が60秒より短いものになったと考えてよいのか。 ◎予防課長 先ほどとは別の件になる。「作動時間が60秒以内」を「種別が一種」に改めたとは、閉鎖型スプリンクラーヘッドにかかわる文言の見直しの改正である。スプリンクラーヘッドの性能等の変更はなく、技術上の規格を定める省令と火災予防条例内での種別引用部分について整合性を図るために改正するものである。 ○委員長 自由討議を行うか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 討論を打ち切る。  議案第63号茅ヶ崎市火災予防条例の一部を改正する条例につき採決する。  本案を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認める。  よって、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。  総務常任委員会を閉会する。                 午前11時19分閉会...