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  1. 茅ヶ崎市議会 2019-05-16
    令和 元年 5月 総務常任委員会-05月16日-01号


    取得元: 茅ヶ崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
      石井産業振興課長若林市民安全部長岩井防災対策課長橋口建設部長、   小柴建築課長高橋建築課主幹、中田副所長、松尾健康増進課長山田健康増進課主幹 5 事務局職員   清水局長小島次長臼井担当主査麻島担当主査上山書記 6 会議に付した事件   (1) 議案第42号 令和年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第1号)所管部分   (2) 議案第46号 和解について   (3) 議案第47号 工事請負契約締結について                 午前11時28分開会委員長青木浩) 総務常任委員会開会する。  議題は、手元に配付の日程のとおりである。  これより議案審査に入る。  議案第42号令和年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第1号)所管部分議題とする。  説明願う。 ◎財政課長 議案第42号令和年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第1号)を説明する。  議案書10ページ、第1条は、本補正予算改元日以降最初の補正予算編成となることから、平成31年度茅ヶ崎市一般会計予算の名称を、令和元年5月1日以降、令和年度茅ヶ崎市一般会計予算とするものである。第2条は、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ4億1389万円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ717億5389万円とするものである。  歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごと金額並びに補正後の歳入歳出予算金額は、11ページ、第1表歳入歳出予算補正のとおりである。  議案書18ページ、19ページ、本委員会所管部分歳出について説明する。  款2総務費項総務管理費目一般管理費は、この後説明する商工費においてプレミアム付商品券事業に従事する一般職員給料等を増額することに伴い給料等を減額したものである。  款7商工費項商工費目商工振興費は、消費税及び地方消費税率の引き上げに伴い実施するプレミアム付商品券の販売を行う事業に従事する一般職員給料等を増額したものである。  議案書16ページ、17ページ、続いて、本委員会所管部分歳入である。  款20繰越金項繰越金目繰越金は、今回の補正により歳出予算を超過する財源に、前年度からの繰越金を増額したものである。 ○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。  執行部への質疑はないか。 ◆柾木太郎 委員 プレミアム付商品券については、我々が所管の設定を認めていることは十分に理解している。当初の予算の中でもできたのではないかと思うが、今回、職員課から商工費に移行しているが、何でこういう形で補正で出してきたのか。 ◎職員課長 このプレミアム付商品券所管の詳細について決まったのが3月に入ってからで、当初予算編成予算書提案に間に合わなかったこともあり、本臨時会職員給与費改正をお願いしたものである。 ◆柾木太郎 委員 その辺の事情はわかるが、産業振興課は、これからの季節は非常に忙しい中で、この減額を見ていると、恐らく主査級を3名ぐらい配置して、時間外までのせて計算していると思われる。この事業を行うに当たり、過去のプレミアム付商品券経験をもとに算出していると思うが、担当課から人的要望が出ていて、それに充足できたと理解していいのか。 ◎行政改革推進室長 前例も参考に人員体制は組んでいる。職員は3名配置している。従前の例でもあるとおり、定例・定型的な業務臨時職員対応を行っていくので、3名プラス臨時職員で、繁忙期には臨時職員も7名ほどの体制を組んで対応していく。前例はあるが、今までのスキームと違うところもあるので、3名を専任として職員を配置し、事務執行することを考えている。 ◆柾木太郎 委員 繁忙期臨時職員を入れていくにしても、産業振興課のほかの担当業務が乗ってくる可能性はある。元々時間外も足されているということは、この課に負担が相当かかる可能性があると思うが、単年度執行で後処理も含めて1年間の中で、仮にこれで間に合わない場合があったときは、てこ入れも考えているのか、それとも時間外をやらせて補正をかけるのか考え方を伺う。 ◎行政改革推進室長 今、事務ボリュームも見えづらいところもあるので、業務の経過を見つつ、担当課とも調整をしていきたいと考えている。 ◆柾木太郎 委員 国から詳細なものが出てきていなくて見込みだと思うが、我々はその見込みを加味しながらジャッジメントしなければいけない。答弁も歯切れが悪いところがあるのは、詳細な部分が出ていないと認識していいのか。 ◎行政改革推進室長 市町村からこの事業スキームについては国に問い合わせがされており、膨大なQ&Aが示されている。しっかりとした事務執行体制を敷いていく上では、Q&Aや国への質問を十分に行って、事業スキームを把握しながらやっていきたいと考えている。 ◆山﨑広子 委員 今の件に関して、今回、プレミアム付商品券については産業振興課で行っていく。対象子供非課税所得者となると、職員給与について、さきの委員が質問したようなことが懸念される。今から横断的な取り組みをしていかなければいけないが、その辺の対応はどのように考えているのか。 ◎行政改革推進室長 対象子供や低所得者なので、産業振興課だけではなく、その他、税や福祉、子育て関係課と連携して庁内一丸となって行っていく事業だと認識している。 ○委員長 自由討議を行うか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。 ◆中野幸雄 委員 日本共産党茅ヶ崎市議会議員団として討論を行う。  本議案については、消費税増税に関連するものであるため反対する。詳しくは本会議で述べる。 ○委員長 討論を打ち切る。  議案第42号令和年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第1号)所管部分につき採決する。  本案のうち、本委員会所管部分原案のとおり可決すべきものと決するに賛成委員起立を求める。                  〔賛成者起立〕 ○委員長 起立多数と認める。  よって、本案のうち本委員会所管部分原案のとおり可決すべきものと決した。  ───────────────────────────────────────── ○委員長 議案第46号和解についてを議題とする。  説明願う。 ◎用地管財課長 議案書36ページ、議案第46号和解について説明する。  本案は、公用車事故について和解を成立させるため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により提案するものである。  和解内容は、損害賠償額が103万7633円、相手方市内在住の男性で、損害賠償理由は、平成31年2月8日午後3時10分ごろ、茅ヶ崎市保健所内において、健康増進課職員運転する原動機付自転車が駐輪場に入庫する際、駐車中の相手方車両に接触し、損害を与えたため、これに対する修理費等として市が賠償するものである。 ○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。  執行部への質疑はないか。 ◆水本定弘 委員 構内速度表示はあったのか。 ◎健康増進課長 現在、構内速度の提示はしていない。 ◆水本定弘 委員 「車両に接触し」と書いてあるが、それに100万円ちょっとの金額がかかっているが、こちらも原動機付自転車ということで、それだけ被害は大きかったということか。 ◎用地管財課長 今回の事故に関しては、被害車両が高級な外国車で、後部に追突する形で事故が起きたが、バンパー等交換等費用がかさんだ。加えて代車等費用も加わった関係で100万円を超える金額になっている。 ◆柾木太郎 委員 こすって横線が入っただけでも、例えば黒い車だったら全面塗装しなければいけなくなるので、その状況について説明してくれないとジャッジメントできない。どこに当たって、何をしたのか。詳細な説明を求める。 ◎用地管財課長 後部バンパーに接触する事故で、修理内容は、バンパー交換、テールライトの交換後部センサー等交換塗装費用等、主なもので55万円、そのほかを含めて63万6000円ほどに消費税を加えて68万7633円かかった。そのほかに代車費用等がかかっている。 ◆柾木太郎 委員 車種とグレードを伺いたい。 ◎用地管財課長 車種BMの6シリーズ、3リッターの2ドアクーペである。 ◆柾木太郎 委員 それクラスになると代車も軽自動車というわけにいかない。相手の要望をのまなければいけないので、それ相当のものをディーラーで出したのか。 ◎用地管財課長 同等程度代車が出されたと伺っている。ディーラーから出したもので、2週間程度修理期間にかかった代車費用として請求が来ている。 ◆山﨑広子 委員 職員原動機付自転車はどのような原付だったのか伺いたい。 ◎健康増進課長 セルのついている通常原付自転車である。 ◆山﨑広子 委員 カブだと、なれていないと運転しにくいが、通常スクーターであれば、そう難しくないと思うが、この職員スクーターになれていた方なのかどうか伺いたい。 ◎健康増進課長 通常訪問等も行っているので、使用している経験があると聞いている。 ◆山﨑広子 委員 幸い人身事故でなかったので、物損でよかったとは言わないが、停車していた車に後ろからぶつかったということであるが、事故の防止ができたのではないかと思う。保険でこの対応を103万7633円で行っているが、交通事故を起こした職員は、仕方がなかったとはいえ、過失責任について原因者責任があると思うが、市の見解を伺いたい。 ◎健康増進課長 今回は公務中の事故で、職務上の運転と捉えていて、過失責任はないと考えている。しかしながら、今回の事故は、これまで余り例のない事案になってしまったため、本人にはよく事情を聞き、交通安全に関する認識の確認を何度かした。本人も非常に反省していて、不注意ということがないよう、昨今、交通事故による痛ましい事件が非常にふえているので、十分注意するようにということは再三注意をしている。また、部署においても外に出る機会が非常に多いので、それぞれが落ちついて運転をするように朝礼などで話をしているので、今後はこういったことのないように考えている。 ◆山﨑広子 委員 車や原付運転についても、職員は仕事で必要だと思う。総務部側がその人の運転技術について認識して車やバイクを使わせていくことも必要だと思うが、現在、職員の車の運転スキルについて、それぞれの担当課等がどのような形で把握されているのか。 ◎職員課長 職員運転技術があるかどうかについては、公用車運転する場合には公用自動車運転届を出させて、免許の写しをとり、初心者マークをつけている職員は可能な限り運転しないような指導はしている。また、安全運転については、安全対策課などの協力ももらいながら、安全運転講習なども進めて、安全運転考え方をしっかりと浸透させるように努めている。 ◆岸正明 委員 職員のことばかり言われているが、施設の問題もある。大手の民間会社であれば、速度や、ここに駐車してはいけないとか、きちんと動線が書いてある。そういった対策もきちんとやらないと、幾ら気をつけていても、こういう事故は起こるので、その点どう考えるか。 ◎健康増進課長 今回は事業に協力いただいている関係者車両で、手前の市民スペースではなく奥の駐車スペース駐車していただいていて、建物の中に入って突き当たりのところにとめてあった。今回、事故になったものは、突き当たりのところに直進してぶつかってしまった。往来の多くないところにとめていただいていたということもあるが、曲がる動線から外れたところに駐車していただく配慮が必要ではなかったかと思っているので、今後、対策をとりたい。 ◆杉本啓子 委員 後ろから追突して丈夫なBMバンパーが飛ぶというのは、相当なスピードが出ていないと起きないと思う。保健所駐車場という子供を連れたお母さんとか障害者の方がたくさん出入りする場所で、こういったスピード職員原付が出入りしているということは、今後、痛ましい事故が起きないように配慮していただきたいが、どのような配慮をしているのか。 ◎健康増進課長 追突した時点で、ほぼ徐行している状況で、バンパーが飛んだという事故ではない。職員も敷地内に入ったら徐行した状態で運転していたが、接触をしてバイクが転倒したはずみで傷がついたものである。徐行については、危険な速度で走行していたということではないが、今回のようなこともあるので、構内での運転については低速での徐行運転は徹底していきたい。 ○委員長 自由討議を行うか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 討論を打ち切る。  議案第46号和解についてにつき採決する。  本案原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認める。  よって、本案全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。  ───────────────────────────────────────── ○委員長 議案第47号工事請負契約締結についてを議題とする。  説明願う。 ◎契約検査課長 議案書37ページ、議案第47号工事請負契約締結について提案理由並びに概要を説明する。  本案は、防災行政用無線(同報系デジタル化更新工事について、平成31年2月14日に一般競争入札を行った結果、日本電気株式会社が4億2443万3736円で落札し、平成31年3月20日に仮契約締結したので、議会の議決をいただきたく提案するものである。  本工事は、無線設備規則改正に伴い現行の無線機が使用できなくなることから、新規則に適合した無線機への更新を行う。主な工事内容は、統制局屋外拡声子局等機器更新及び鋼管柱交換等を行うものである。 ○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。  執行部への質疑はないか。 ◆柾木太郎 委員 受注は製品工事に分かれるが、その割合はどうか。 ◎建築課長 機器が約9割を占める。 ◆柾木太郎 委員 工事内容を見ると、市内業者でも外注できそうな工事が入っている。その分については、これだけ高額なものをとった場合は、地域の活性化という観点から、とった業者に対して市内業者を使っていただきたいという申し入れはするべきだと思うが、予定されているのか。
    契約検査課長 市内業者活用については努力しなければいけないということは、常に意識して取り組んでいる。今回の入札に関しては、下請業者に発注を行う場合は、できる限り市内業者活用していただくよう書面でお願いしていくところである。 ◆柾木太郎 委員 一般競争入札であるが、縛りはかけてあるのか。全くかけずに行ったのか。 ◎建築課長 入札に当たって、今回の工事内容電波法許認可が必要なため、許認可をおろす総務省関東総合通信局管内での施工実績があること、あわせて電波を使う工事のため、第1級陸上無線技士並びに電気・電子部門での技術士の資格を有することを入札要件として設定している。 ◆山﨑広子 委員 これは一般競争入札で、参加事業者の第1回入札額を見ると、かなりの乖離がある。この乖離について、どのような見解を持つのか。 ◎契約検査課長 本工事については、低入札価格調査を行い、落札業者にヒアリングを行った。安く入札できた理由は、落札業者は、自社製品を利用することで9割の直接費の製造関連コストが大幅に低減できることに加え、全国的に同種の工事を受注していることで、資材の調達の共通化が図れること、無線工事経験技術者活用製造原価の低減が大幅に図れることが可能となったことを確認している。 ○委員長 自由討議を行うか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 討論を打ち切る。  議案第47号工事請負契約締結についてにつき採決する。  本案原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認める。  よって、本案全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。  総務常任委員会閉会する。                 午前11時59分閉会...