◎
子育て支援課長 これまでも行われてきたが、住民が他の自治体の窓口で
児童扶養手当の情報が必要な手続をする際に、本来必要な証書などの添付が省略できるといった
メリットがある。
◆
山﨑広子 委員
メリットはそれのみなのか。この制度を使って、以後展開するようなことは考えているのか。
◎
子育て支援課長 生活保護、保育園、
母子家庭、
父子家庭、
高等職業訓練促進給付金事業手続などで証書の省略ができる。職員の
メリットはそれほどないと思っている。
○
委員長 質疑を打ち切り、討論に入る。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 討論を打ち切る。
採決は個々に行う。
議案第1
号平成30年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第9号)
所管部分につき採決する。
本案のうち本
委員会所管部分を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 異議なしと認める。
よって、本案のうち本
委員会所管部分は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。
議案第4
号平成30年度
茅ヶ崎市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につき採決する。
本案を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 異議なしと認める。
よって、本案は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。
─────────────────────────────────────────
○
委員長 議案第2
号平成30年度
茅ヶ崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題とする。
説明願う。
◎
保険年金課長 議案第2
号平成30年度
茅ヶ崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を説明する。
議案書34ページ、第1条の
歳入歳出予算の補正は、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ5万9000円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ235億5139万円とするものである。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の金額は35ページの第1
表歳入歳出予算補正のとおりである。
議案書42ページ、43ページ、初めに、歳出について説明する。
款6
国民健康保険運営基金項1
国民健康保険運営基金目1
国民健康保険運営基金は、
国民健康保険運営基金運用利子収入を基金へ積み立てるため
積立金を増額するものである。
40ページ、41ページに戻り、続いて、歳入について説明する。
款4
財産収入項1
財産運用収入目1利子及び配当金は、歳出で説明した
積立金の財源として
利子収入を増額する。
○
委員長 質疑に入る。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 質疑を打ち切り、討論に入る。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 討論を打ち切る。
議案第2
号平成30年度
茅ヶ崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につき採決する。
本案を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 異議なしと認める。
よって、本案は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。
─────────────────────────────────────────
○
委員長 議案第3
号平成30年度
茅ヶ崎市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を議題とする。
説明願う。
◎
保険年金課長 議案第3
号平成30年度
茅ヶ崎市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を説明する。
議案書44ページ、第1条の
歳入歳出予算の補正は、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ2926万8000円を増額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ33億64万6000円とするものである。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の金額は45ページの第1
表歳入歳出予算補正のとおりである。
議案書52ページ、53ページ、初めに、歳出について説明する。
款2
後期高齢者医療広域連合納付金は、市が徴収した
保険料相当額を神奈川県
後期高齢者医療広域連合に納付するもので、
保険料徴収額の増額が見込まれ支出額に不足が生じる見込みのため、所要額2926万8000円を増額する。
議案書50ページ、51ページ、続いて、歳入について説明する。
款1
後期高齢者医療保険料項1
後期高齢者医療保険料は、
保険料徴収額の増加を見込み、目1
特別徴収保険料に364万7000円を、目2
普通徴収保険料に2562万1000円をそれぞれ増額した。
○
委員長 質疑に入る。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 質疑を打ち切り、討論に入る。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 討論を打ち切る。
議案第3
号平成30年度
茅ヶ崎市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につき採決する。
本案を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 異議なしと認める。
よって、本案は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。
─────────────────────────────────────────
○
委員長 議案第28号
茅ヶ崎市地域医療センターの
寒川町民の利用に係る協議についてを議題とする。
説明願う。
◎地域保健課長 議案第28号
茅ヶ崎市地域医療センターの
寒川町民の利用に係る協議について説明する。
議案書110ページ、休日・夜間急患診療事業を実施する地域医療センターについて、
寒川町民の利用に供するため提案する。
1、利用に供する公の施設は、
茅ヶ崎市地域医療センターである。
2、利用の方法は、本市の条例、規則その他の規程の定めるところによることとする。
3、利用の開始日は平成31年4月1日とする。
4、経費の負担は、施設の維持管理及び運用に要する経費について、本市及び寒川町が負担することとする。
別冊の市議会定例会資料125ページをお開き願いたい。本市と寒川町との間における
茅ヶ崎市地域医療センターの利用に係る費用負担に関する協定書(案)である。
第1条及び第2条において、地域医療センターの維持管理及び運用に要する経費は、本市及び寒川町が負担することとしている。
第3条は、経費の負担額は人口案分により算出することとしている。
○
委員長 質疑に入る。
◆
藤村優佳理 委員 今回、
茅ヶ崎市と寒川町が一緒に利用するに至った経緯を伺いたい。
◎地域保健課長 以前より、地域医療センターの広域利用については検討を進めていた。昨年8月上旬、一般社団法人茅ヶ崎医師会から寒川町へ、診療所の輪番制による休日診療の継続が、閉院や担当する医師の高齢化等により困難であるとの申し入れと、
茅ヶ崎市の急患診療事業との連携について提案があり、10月に寒川町から本市に対して地域医療センターの広域利用の検討についての依頼があった。その後、検討、調整を重ねて本議案の提出に至った。
◆
藤村優佳理 委員
茅ヶ崎市民と
寒川町民がそれぞれ地域医療センターを利用する
メリットについて伺いたい。
◎地域保健課長
寒川町民は、休日・夜間急患診療所が正式に自治体として利用ができ、寒川町の輪番制と比べて、診療日、診療時間並びに診療科目が多いことから、町民の救急医療に関する不安の解消と安心感が得られるとともに、場所についてもアクセス性が向上し、駐車場も現センターの十数台から44台とふえ、利便性も大幅に向上する。また、
茅ヶ崎市としても、寒川町から利用に係る負担で収入できることにより、より適正な医療提供のための施設整備等を行うことができる。また、医師会の
メリットとしても、寒川町の開業医が休日・夜間急患診療のシフトに入ることから、医療職の負担の軽減にもなる。
◆
山﨑広子 委員 現在市立病院の隣にある休日・夜間急患センターは、寒川町とこのような協定書はあるのか。
◎地域保健課長 残念ながら、現センターでは寒川町との協定等はない。
◆
山﨑広子 委員 休日・夜間急患センターは各市町村が持っていて、患者側は、別段市町村は関係なく利用している現状があると思う。現在の休日・夜間急患センターは1万人前後が利用しているが、平成29年度の利用はどのくらいあったのか。
◎地域保健課長 平成29年度は、医科が全体で1万169件のうち、
寒川町民の利用は841件、8.3%、歯科が375件のうち63件、16.8%となっている。
◆
山﨑広子 委員
茅ヶ崎市と寒川町との間における
茅ヶ崎市地域医療センターの利用に係る費用負担に関する協定書(案)では人口割りにするということであるが、この条例では有効期限は設けられていないが、ここについての見解を伺いたい。
◎地域保健課長 有効期限は設けていないが、平成31年4月からの実績等をもとに、いろいろな条件を加味して今後
負担金を検討していきたいと考えているので、特に有効期間は設けていない。
◆
山﨑広子 委員 今後
負担金を検討するとの答弁があった。この条文には「前年10月1日現在の人口推計」と掲げられているので、今の答弁内容をもう少し詳しく教えてもらいたい。◎ 地域保健課長 案のとおり、実際にかかっている費用全体に関して平成30年10月1日時点の人口案分で当初は決めている。ただ、今後どれぐらい
寒川町民が利用するか不確実なので、今後、
受診者数等も含めた中で検討していきたい。今のところは、しばらくは協定書(案)の方向で行くつもりではあるが、そういった方向も考えるとの話である。
◆
山﨑広子 委員 利用に係る費用の利用の母体になる金額は、およそどのくらいで計算され、人口案分はどのぐらいの金額になるのか。
◎地域保健課長 負担の内容は、3師会への運営業務の委託料と、清掃、警備等業務委託、もしくは自家用電気工作物、消防設備、エレベーター等の保守点検業務の委託経費、光熱水費等を、平成30年10月1日現在の寒川町と
茅ヶ崎市の人口で比べると寒川町が16.618%で、その人口案分で計算して約2000万円弱を見込んでいる。
◆
山﨑広子 委員 これから新しい
茅ヶ崎市地域医療センターを使っていくが、利用料金はその施設に対して積算した金額と考えていいのか。
◎地域保健課長 そのとおりである。
○
委員長 質疑を打ち切り、討論に入る。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 討論を打ち切る。
議案第28号
茅ヶ崎市地域医療センターの
寒川町民の利用に係る協議についてを採決する。
本案を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 異議なしと認める。
よって、本案は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。
環境厚生常任委員会を閉会する。
午後5時22分閉会...