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平成30年11月 総務常任委員会-11月30日-01号
平成30年12月 第4回 定例会-11月30日-02号

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  1. 茅ヶ崎市議会 2018-11-30
    平成30年11月 総務常任委員会-11月30日-01号


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    平成30年11月 総務常任委員会-11月30日-01号平成30年11月 総務常任委員会 平成30年11月30日 総務常任委員会 1 日時   平成30年11月30日(金曜日) 午前10時19分開会 午前10時37分閉会 2 場所   全員協議会室A 3 出席委員   岩田・菊池の正副委員長   和田・沼上・岸・青木・柾木の各委員   白川議長 4 説明者   夜光副市長、山﨑副市長秋津総務部長瀧田行政総務課長、   木村職員課長、内藤副院長、松岡病院総務課長
    5 事務局職員   栗原局長石山次長小島担当次長臼井担当主査麻島書記小玉書記 6 会議に付した事件   (1) 議案第95号 茅ヶ崎市職員給与条例等の一部を改正する条例                 午前10時19分開会委員長岩田はるみ) 総務常任委員会開会する。  議題は、手元に配付の日程のとおりである。  これより議案審査に入る。  議案第95号茅ヶ崎市職員給与条例等の一部を改正する条例議題とする。  説明願う。 ◎職員課長 議案第95号茅ヶ崎市職員給与条例等の一部を改正する条例提案理由及び概要説明する。  議案書その2、1ページ、本案は、国家公務員に準じて、職員給料月額並びに宿日直手当期末手当及び勤勉手当の額を改定する等のため提案した。  条例の主な規定内容説明する。  第1条の茅ヶ崎市職員給与条例の一部改正は、第25条の宿日直手当について、医師が入院患者の病状の急変等に対処するためにした宿日直勤務1回につき支給する額の上限を1000円引き上げ、2万1000円とする。  第30条の勤勉手当は、12月に支給する場合の支給割合を0.05月分引き上げることとした。  2ページから16ページまでの別表第1及び第2の給料表は、平均0.2%引き上げることとした。  17ページ、第2条の茅ヶ崎市職員給与条例の一部改正は、平成31年度で期末手当勤勉手当の6月と12月の支給割合を平準化するために改正する。  第27条は、期末手当について、6月の支給割合を0.075月分引き上げ、12月の支給割合を0.075月分引き下げて、それぞれ1.3月分とするものである。  第30条は、勤勉手当について、6月の支給割合を0.025月分引き上げ、12月の支給割合を0.025月分引き下げて、それぞれ0.925月分とする。なお、再任用職員も同様に改正することとした。  次に、第3条の茅ヶ崎市一般職任期付職員採用等に関する条例の一部改正は、特定任期付職員給料月額平均0.2%引き上げるため、7条の給料表を改めることとした。  第8条は、特定任期付職員期末手当について、12月の支給割合を0.05月分引き上げることとした。  18ページ、第4条の茅ヶ崎市一般職任期付職員採用等に関する条例の一部改正については、平成31年度において、特定任期付職員期末手当の6月と12月の支給割合を平準化するもので、第8条で特定任期付職員期末手当について、6月の支給割合を0.025月分引き上げ、12月の支給割合を0.025月分引き下げ、それぞれ1.675月分とした。  最後に、第5条の茅ヶ崎市職員特殊勤務手当条例の一部改正は、夜間医療業務手当について、国家公務員における手当の額の改定を踏まえて、深夜における勤務時間が2時間未満である場合には2150円に引き上げることとした。  この条例は、一部の規定を除き公布の日から施行するとともに、所要の経過措置を設けることとした。  なお、本条例概要は、手元市議会定例会資料その2の20ページに概要を記載している。 ○委員長 質疑に入る。 ◆岸正明 委員 若年層を手厚くしたが、何歳から何歳ぐらいまでを手厚くしたのか。 ◎職員課長 20代の職員と理解願いたい。 ◆岸正明 委員 若干給与月額が上がって、士気は少し上がるとは思うが、他市との年収ベースで考えたときに差があると思う。その辺は今後をどう考えているか。 ◎職員課長 他市とのバランスは大切だと考えている。地方公務員法の中でも、国や他の地方公共団体とも均衡するとの規定があるので、今後も他市の情報収集情報交換もしながら、バランスを考えて給与改定を検討したいと考えている。 ◆岸正明 委員 特定任期付職員正規職員の分であるが、臨時職員とか非常勤職員は反映されるのか。 ◎職員課長 本市非常勤臨時職員の報酬や賃金改定考え方は、基本的には最低賃金の上昇に合わせて変えることを基本としており、一般職給料表改定に連動した見直しは現在考えていない。 ◆岸正明 委員 新たな会計年度任用職員制度についてはどう考えているのか。 ◎職員課長 平成32年4月1日から施行される会計年度任用職員制度は、現在のところ給料表を適用することも検討しているので、給料表が適用された場合には、基本的には職務内容や責任の程度を踏まえて決定していく。今回のような給料表改定があれば、それに伴って変わってくるとの認識でいる。 ◆沼上徳光 委員 勤勉手当を確認したいが、市議会定例会資料その2の8ページ、茅ヶ崎市職員初任給、昇格、昇給等に関する規則等の一部を改正する規則についてで、提案理由勤勉手当成績率上限と書かれているが、成績率を詳しく教えてもらいたい。 ◎職員課長 例えば休職等で長期休んでいる人は勤務実績がないことで減額される。そのほか、人事評価の結果に基づいて、成績優秀者は現在のところ本市での運用は3割ぐらいとしており、モチベーションを上げるための仕組みが成績率である。 ◆柾木太郎 委員 何日から施行したいと考えているのか。 ◎職員課長 今回の引き上げ平成30年12月1日からの施行を予定している。 ◆柾木太郎 委員 12月1日からでは、今回の期末手当、いわゆる民間で言うボーナスにも反映されてくるのか。 ◎職員課長 12月1日が期末勤勉手当基準日となっているので、12月のボーナスに反映される。 ◆柾木太郎 委員 詳細は出ていないが、12月の増加分はどのぐらいの経費を必要とするのか。 ◎職員課長 現在のところ約4500万円程度と試算している。 ◆柾木太郎 委員 その財源はどこから持ってくるのか。現行ではかなりタイトに各課のマイナスシーリングとか役所内でも出費の抑制をしている。我々議会に対しても、12月にどのぐらい上がり、どこの財源を充当してくるかを本当は示さなくてはいけない。予算書を見ても見当たらないが、内部でまとめようと思ったのか、その辺を説明してもらいたい。 ◎職員課長 本来であれば、本条例改正案とあわせて補正予算提案すべきとの質問かと思うが、本日現在、12月分給与期末勤勉手当支給していないので、この時点で補正予算額を算出すると、今後、1月の昇給も控えて誤差が大きくなる可能性がある。1月、2月の給与支給の結果を踏まえて、極力誤差が少ない補正予算を計上したいと考えている。 ◆柾木太郎 委員 今期会期中に補正をかける可能性もあるのできちんとやらないと、ここで条例を通して、来年の決算時にどこに行ったかの話になる。その辺はきっちり示してもらわないと、承認後にその分上がるところまでを見切れなくなる。本来的にはそれがあってもいいと思うが、やる必要はないとの理由があれば説明願いたい。 ◎職員課長 約4500万円を増額計上すると、さらに3月議会で別の補正予算を計上する可能性もあるので、できたら3月の1度で、12月以降の給与支給結果を踏まえて、より精度の高い補正予算を計上したいと考えている。 ◆柾木太郎 委員 その手もあるかもしれないが、今回の12月議会会期エンドがあり確率が薄いものが出るので、事務処理上仕方ないとの判断になるのか。民間企業等では確実にわかっていることなので、会期中なら出してもいいとの考え方があると思う。その担保になるのが不正確というのでは余り理由にならないと思うが、何かあるか。 ◎職員課長 影響額4500万円について、今後の職員給与費の支出のシミュレーションをした結果、2月の支給分までは足りる結果となっているが、3月の支給分で不足の見込まれる分を、精度を高めた中で、必要最低限補正予算額等を計上して提案したいとの考えである。 ◆柾木太郎 委員 それはよくわかるが、追加議案で出してきて審査でやることは、エンドが決まっていてそれに合わせたいと見え見えである。何年も議員をやっていればそのぐらいのことはすぐにわかる。そのときに、今度の12月に大体どのぐらい上がるかまで説明がないと、ただ通した、上がった、幾らかかっただけではこちらもつらい。議案上程に関する説明等の中でしっかりやる意思はあるか。 ◎職員課長 条例改正案提案すると同時に、係る経費説明が不足していたことについてはおわびする。今後は説明したい。 ○委員長 質疑を打ち切り、討論に入る。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 討論を打ち切る。  議案第95号茅ヶ崎市職員給与条例等の一部を改正する条例につき採決する。  本案原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認める。  よって、本案全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。  総務常任委員会閉会する。                 午前10時37分閉会...