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令和 4年12月 補正予算常任委員会-12月12日-01号
令和 4年12月 補正予算常任委員会−12月12日-目次

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  1. 藤沢市議会 2022-12-12
    令和 4年12月 補正予算常任委員会-12月12日-01号


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    令和 4年12月 補正予算常任委員会-12月12日-01号令和 4年12月 補正予算常任委員会 令和4年12月12日 1.日   時  令和4年12月12日(月) 午前9時30分開会 2.場   所  第1議会委員会室 3.出 席 者      委 員 長  山 口 政 哉      副委員長  甘 粕 和 彦      委  員  土 屋 俊 則   石 井 世 悟            西     智   安 藤 好 幸            神 尾 江 里   永 井   譲            東 木 久 代      欠席委員  佐 野   洋      議  長  佐 賀 和 樹      副 議 長  大 矢   徹      理 事 者  和田副市長、宮治副市長、山口財務部長大塚財務部参事、            金子財政課主幹宮治管財課長斎藤防災安全部長、            塩原防犯交通安全課長平井市民自治部長森市民自治推進課主幹、            藤岡市民相談情報課長、板垣生涯学習部長、横田生涯学習部参事
               田髙生涯学習総務課主幹、峯生涯学習総務課主幹髙田スポーツ推進課長、            市川総合市民図書館長小泉総合市民図書館主幹池田福祉部長、            古郡福祉部参事山之内福祉総務課主幹臼井福祉部参事、            松野障がい者支援課主幹玉井地域共生社会推進室長越川地域共生社会推進室主幹、            齋藤健康医療部長関根健康医療部参事林地域医療推進課主幹、            阿南保健所長井上健康医療部参事井口地域保健課主幹幸田保健予防課長、            藤森保健予防課主幹三ツ橋子ども青少年部長川口子ども青少年部参事、            髙田子育て企画課主幹宮代子ども青少年部参事岩井保育課主幹、            作井保育課主幹西山子育て給付課長髙橋青少年課長須田環境総務課主幹、            饗庭経済部長青木経済部参事高橋産業労働課主幹木村観光課長、            及川農業水産課長大月北部区画整理事務所長野田北部区画整理事務所主幹、            北村道路河川部長佐藤道路河川部参事古谷道路河川総務課主幹、            張ケ谷道路維持課長青柳道路維持課主幹栃木道路維持課主幹、            佐々木原道路維持課主幹鈴木下水道部長近藤下水道部参事、            指籏下水道総務課主幹藤原下水道総務課主幹細谷下水道総務課主幹、            中村下水道管路課長濱野下水道部参事佐保田市民病院事務局長、            田口市民病院事務局参事串田病院総務課主幹松下病院総務課主幹、            山中病院総務課主幹田中医事課長衛守消防局長簗瀬消防局参事、            阿部消防総務課主幹阿部南消防署副署長、菅原南消防署管理課主幹、            太田北消防署副署長、海老北消防署管理課主幹岩本教育長、            峯教育部長、近教育部参事伊藤教育部参事藤田教育総務課主幹、            宇野学務保健課長柏崎学務保健課主幹神谷学校給食課長、            鳥生学校施設課長、その他関係職員      事 務 局  藤本議会事務局長福室議会事務局参事、浅上議事課長、            安部川議事課課長補佐根本議事課主査新井議事課書記 4.件   名  (1) 議案  第69号  令和4年度藤沢市一般会計補正予算(第8号)  (2) 議案  第70号  令和4年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第1号)  (3) 議案  第71号  令和4年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)  (4) 議案  第72号  令和4年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第2号)       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 ただいまから補正予算常任委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 本日、佐野委員より欠席届が提出されておりますので、御報告いたします。       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 お諮りいたします。委員会の日程は、お手元に配付したとおり進行したいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △(1) 議案 第69号  令和4年度藤沢市一般会計補正予算(第8号) ○山口政哉 委員長 日程第1、議案第69号令和4年度藤沢市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  この議案は本会議で説明がありましたので、直ちに質疑を行いますが、次の8つの区分により進行したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  お手元の審査区分表を御覧ください。第1回目は第2款総務費及び第3款環境保全費、第2回目は第4款民生費、第3回目は第5款衛生費、第4回目は第7款農林水産業費及び第8款商工費、第5回目は第9款土木費、第6回目は第10款消防費、第7回目は第11款教育費、第8回目は歳入以下全部、以上8回に分けて審査を行います。よろしいでしょうか。                (「はい」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 まず、第2款総務費及び第3款環境保全費について質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆安藤好幸 委員 おはようございます。防犯灯設置維持管理費についてお伺いいたします。市内のコンクリート製または木製の防犯灯専用柱について、経年劣化による倒壊を防ぐために41本を緊急的に撤去、移設、交換したということですが、この本数はどのように調査したのでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。 ◎藤津 防犯交通安全課課長補佐 調査方法でございますが、市内の全自治会・町内会に通知文を送り、自治会・町内会内に経年劣化していると思われるコンクリート製または木製の防犯灯専用柱がある場合には、防犯交通安全課までお知らせくださるように依頼いたしました。市内には約3万本の防犯灯があり、90本の報告がありました。その報告を基に現地調査をした結果、本市が補助した柱で、至急、交換、撤去が必要なものとして41本が該当いたしました。 ◆安藤好幸 委員 ありがとうございます。  コンクリート製や木製の柱を撤去した後、防犯灯は移設したりするのでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。 ◎藤津 防犯交通安全課課長補佐 コンクリート製や木製の柱を撤去した後、その柱に取り付けられていました防犯灯は、近くの電柱に共架したり、新たな鋼管製の柱を再設置したりする予定です。 ◆安藤好幸 委員 ありがとうございます。  今回はコンクリート製や木製の柱の調査を自治会・町内会に依頼したということですが、現在、鉄鋼製の柱も経年劣化する可能性があると思います。倒壊などの危険をなくすために定期点検をする必要があると思いますが、見解をお聞かせ願います。 ◎藤津 防犯交通安全課課長補佐 市内の約3万本の防犯灯を専門の業者により定期点検することは考えておりませんが、地元の自治会・町内会の皆様には、照明の点滅など、防犯灯を常日頃から見ていただいております。こうした点からも、毎年、市内の全自治会・町内会に防犯灯の新設、補修、電気料に関するマニュアルを送付しておりますので、その際に、鋼管製の柱の根元に腐食などがないか注意していただけるよう周知してまいりたいと思います。 ◆安藤好幸 委員 ありがとうございます。  私がこれを聞いて思うのは、点検項目は、普通だったら何年に1回――NTTとか東電のホームページを見ると、木製は1年に1回点検しなきゃいけない、コンクリート製は5年から10年に1回点検をするというように書かれているんです。それに対して、自治会に任せるのはいいんですが、点検簿――今なんかは写真を撮って、こういったものがある場合は丸をつけて、それを自治体が管理することも大事なことだと思いますが、こういうことを受けて――いつ起きるか分からない。車がぶつかったりとか、経年劣化もあると思います。そういったところをやらなきゃいけないというふうに考えておりますが、市の見解をお聞かせいただきたいと思います。 ◎藤津 防犯交通安全課課長補佐 現在、自治会・町内会の皆様や、防犯灯の修理などをしていただいている市内の電気店で構成されております藤沢市防犯灯協力会さんの御協力をいただきながら、防犯灯の柱の状況を確認しております。こうした際に、今、委員がおっしゃられましたように、どういったポイントを見るべきなのか、あるいは、どういった状況であれば危ないのかということが分かるような、例えば写真を添付するとか、そういった分かりやすい資料をマニュアルと一緒に送付できるように考えてまいりたいと思います。 ◆安藤好幸 委員 ありがとうございます。  それをいつ作成して、何年ごとにやるかというのは、市のほうで決めて、それを補完することが大事だと思うんです。今、気候変動によって、いつ台風が来たり――民間以外のところを管理している自治体としては、そういったことがやっぱり大事だと考えますが、いつ頃考えて、今後どうしていくのか、最後にお聞かせいただきたいと思います。 ◎塩原 防犯交通安全課長 委員おっしゃるように、藤沢市全体の防犯灯の管理は自治会・町内会さんのほうにお任せしていますが、毎年1回、必ずマニュアルを全自治会・町内会のほうに送付しております。それは、毎年4月の年度替わり、町内会の役員さんが変わるタイミングで送っておりますので、そのタイミングで周知を図っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆石井世悟 委員 質問させていただきます。総務費の庁舎等管理費についてお伺いさせていただきます。こちらは市民ラウンジレイアウト変更というふうにございまして、本当に今でもあの市民ラウンジは多くの方でにぎわっておりまして、有効活用は十分できているのかなというふうに思っております。今回、補正を行うに当たって、どういった方の利用を想定されているのか、また、どういったコンセプトを持って――例えば緑あるとか、海のイメージがあるとか、どんなイメージでレイアウトを変更されるのかお伺いいたします。 ◎会津 管財課課長補佐 今回の5階の市民ラウンジですが、来庁者の皆様に広く利用していただくことを想定しております。この中には、窓口業務等がこれから繁忙期を迎えるということで、来庁者の方の待合場所として使えるようなところと、あともう一つ、今まで市民利用会議室の青少年の自習室のほうで学生の方が勉強されていたんですが、その場がちょっと少ないというふうな御意見も多々ありました。今現在、入れない方が、隣のほうのソファーだけで机がないところで勉強している姿が見られるんですが、こちらに大型の机とかハイカウンターを設置して、学習もできる体制を整えたり、また、新しい生活様式として、リモートもできるように、大型デスクにコンセントとか充電ができる設備を整えて、そういう環境を整えていきたいというふうな考えで、今回、レイアウト変更という形でしていきたいと考えております。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございます。  楽しみだなと思うんですけれども、コンセプトを今申し上げたんですけれども、やはりある程度のイメージ、統一感というものも、藤沢市としての顔というか――持つことも大切なのかなと思うんですけれども、そこら辺はもう決まっていたりするんでしょうか。 ◎会津 管財課課長補佐 コンセプトという形ですが、広く多くの方に使っていただくということで、レイアウト的には大型のデスクと、あそこの場所を活用して、屋上の展望デッキがありますので、ハイカウンターを設置して、明るく使えるようなイメージと思っております。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございます。  今回、市民ラウンジということなんですけれども、あそこは今、屋上庭園と中庭というんですか、つながっていると思うんですけれども、そこら辺の一体感とか、また、挟まれているので、その両方も兼ねてレイアウトの構成をされるのかお伺いします。 ◎会津 管財課課長補佐 委員おっしゃったとおり、外に出られるところと中庭のところもありますので、非常に明るさを取り入れていますので、そちらもつなげられるように、外へ出て遊んで、その後、休憩で中に寄れるような感じとか、いろんな意味で連動性を持っていきたいと思っております。 ◆土屋俊則 委員 先ほど防犯灯設置維持管理費について質疑がありました。もう1点だけ確認をしたいことがあるんですけれども、地域を歩いていると、専用の柱ではないかもしれないんですが、東電のものかもしれないんですけれども、木の柱についている防犯灯を見かけることがあるわけです。こうした場合は東電にお願いをしたりしてほしいなと思うところでもありますし、また、鉄製についても、茶色にさびていて、これは替えないで大丈夫なのかなというものもあるわけです。人がやることなので、自治会・町内会さんに見てもらうとはいっても、なかなか見つけにくいところにあることもありますから、そういう点では、こういうものを発見した場合でも、速やかに撤去や移転ですとか交換などもやっていく必要があるのかなと思うんですけれども、そのことについてお聞かせをください。 ◎藤津 防犯交通安全課課長補佐 今、委員がおっしゃられましたように、地域の方が地元を歩いたりしていただきますと、腐食している柱を発見したりするようなケースがあろうかと思います。そうした際に、藤沢市の防犯灯につきましては、市内の電気店さんで構成いただいております藤沢市防犯灯協力会さんに所属する電気店さんに連絡していただいて、至急、補修等をしていただいております。地域の皆様の常日頃の点検といいますか、見守りと、市内の防犯灯協力会さんの連携により速やかに対処できているものと考えております。 ○山口政哉 委員長 ほかに質疑がある方はいらっしゃいますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで質疑を終わります。       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 次に、第4款民生費について質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆西智 委員 それでは、子どもお出かけ応援事業費についてお伺いをいたします。これは減額補正ということで、幾つか区分があるんですが、一番下の負担金補助及び交付金9,600万円が予算減額で、執行が5,120万円ということなんですが、これはキュンポイントクーポンの1枚100円の利用が5,120万円あったという理解でよろしいでしょうか。 ◎大久保 子育て企画課課長補佐 そのとおりでございます。キュンポイントクーポンの利用が総額5,117万800円分利用されましたことから、この額になっております。 ◆西智 委員 総額からいくと53.3%の利用があって、逆に47%近く使われなかったということなんですが、これについてはどのように捉えているかお聞かせください。 ◎大久保 子育て企画課課長補佐 まず1つは、今回初めて行った単発事業でありまして、周知期間がちょっと短かったということもありまして、最後まで御存じなかった人も一部いたのではないかと思われております。お友達のママから、こういうクーポンがあると聞いたんだけれどもというお問合せが夏休み後半に少し入ったということもございまして、一定の方に周知が行き届かなかったと思っております。もう一つは、未就学児につきまして、利用に当たり有料となる市内の施設が結果として少なかったこともありまして、利用し切れなかった部分があるかと。もう一つは、コロナの第7波ということで、御家族が順次コロナにかかってしまって、使い切れなかったんだけれどもというお問合せがあったりしたのもありますので、その辺も原因かなと思っております。 ◆西智 委員 未就学児がなかなか使えるところがというお話もありましたが、小学生の話なんかを聞くと、キュンポイントクーポンがあるからプールに行ってみようかとか、あそこに行ってみようかと私は結構聞きました。この利用率からすれば少し残念ではありますが、そういったお出かけの後押し、サポートにはなって――課題が幾つかあり、そこは把握しているということで、今後に生かして――今後も、同じ事業か分かりませんが、こういったことは必要だと思いますが、お考えをお聞かせください。 ◎大久保 子育て企画課課長補佐 委員おっしゃいますように、例えば市内のプールですと2万件ほど御利用があったり、映画館で1万7,500件ほどあったりと、利用件数的にはかなりあったのかなと思っております。  今後というお話ですけれども、今回、臨時交付金を活用した事業になりますので、同じような事業を実施することは現段階では想定しておりませんけれども、もし同じような事業ということになった場合は、今回の事業の反省点等も参考にしながら検討されていくのかなと思っております。 ◆西智 委員 分かりました。  次に、放課後児童クラブ整備事業費になります。こちら既存クラブの移管整備ということなんですが、本町小学校の学区でさくら児童クラブが移管されるということで、本町小学校の中にある児童クラブだったと思うんですが、今、財団が運営している状態で、児童が児童クラブに行くのに、1回学校を出て、道路を通ってから入るという経路になっていると思うんですが、運営が変わっても、その経路というのは変わらないのかお聞かせください。 ◎小野 青少年課課長補佐 本町小学校区の放課後児童クラブ、現在のさくら児童クラブにつきましては、御指摘のとおり、小学校の別棟という形で児童クラブの建物があって、そこで運営させていただいております。1度学校の校門を出て、放課後児童クラブ専用の出入口のほうから入っていただく、そのようなやり方となっております。これにつきましては、平成29年度に市長部局と教育委員会のほうで児童クラブの運営の際の原則というものを整理させていただきまして、それにのっとってやっている運用となっておりますので、今回の移管によって児童クラブ運営事業者が変わるに伴って、運用のルールの変更とかそういうことは特に発生しません。 ◆西智 委員 原則があるということで、1回学校を出てというふうにしたメリットというか、なぜそうしたのかお聞かせください。 ◎小野 青少年課課長補佐 先ほどちょっと申し上げた平成29年度における整理におきまして、学校敷地内もしくは学校の教室等を利用した児童クラブの設置の原則として、学校運営に支障を来さないことと整理させていただきました。そのために、管理区分を分けるですとか、セキュリティにおいて独立している、それから、お子様においては、学校生活と放課後の時間であるというけじめというか、気持ち的な切り分けといったところも含めて、先ほど申し上げたような整理とさせていただいております。 ◆西智 委員 管理区分を分けるとか、子どもにとっては切替えになる、生活のけじめということで、それを全く否定するわけではないですが、外に出るということでは、一定、交通事故のリスクもあるわけで、そのリスクと今おっしゃられたメリットのどっちを取るかという話でいけば、やはり直接中から入ったほうが安全であり、先ほど言ったメリットを超えるメリットがあると思うんですが、そのあたりはいかがお考えでしょうか。 ◎小野 青少年課課長補佐 おっしゃるようなメリット、デメリットというのがあることは承知しております。1点申し上げさせていただきますと、現在、本町小学校のお子様で、障がいの関係で外を通るのは危ないといったお子様もいらっしゃいまして、児童クラブをお使いになられている、もしくは、今後利用されたいという方の御相談を受けております。そういった場合には、以前は骨折されたというお子さんの事例だったんですけれども、そういう方については、特例という言い方はよくないですけれども、事業者、保護者、学校のほうで協議して、中庭を通るようなやり方をさせていただいておりました。事前に御相談を受けた方につきましても、移管を受ける事業者とこちらのほうで相談させていただいて、そのような方向で動いております。やはりメリット、デメリットがあることは承知しておりますし、状況に応じて、お子様の安全というところで、そのような運用にも対応しておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆土屋俊則 委員 ではまず、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金事業費についてです。今回の補正については、社会福祉協議会の貸付けを利用できない世帯に向けた自立支援金の申請期限が延長されたということであります。令和4年12月31日までの延長になったということなんですが、申請期限が延長となった理由について、まずお聞かせをください。 ◎宮治 地域共生社会推進室室長補佐 本支援金の申請期限の延長の理由につきましてでございますが、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化しているため、延長になったものと捉えております。 ◆土屋俊則 委員 そうすると、例えばこれから第7波、第8波、第9波というような形で、どんどん新型コロナウイルス感染症が拡大することによって、この申請がさらに延長されるという可能性もあるのかなと思うんですけれども、その辺についてはどのように予想されているんでしょうか。 ◎宮治 地域共生社会推進室室長補佐 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期限につきましては12月末までということで、今、国のほうでは、12月末までで終了するということで見解が示されているような状況になっております。 ◆土屋俊則 委員 状況によっては、ぜひこの辺ももっと延長されればなと思います。  それでは、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の金額ですとか期限ですとか利用の条件とかについてもお聞かせをください。 ◎宮治 地域共生社会推進室室長補佐 本支援金の金額についてでございますが、1か月当たりの金額ということでございますが、単身世帯では6万円、2人世帯では8万円、3人以上の世帯では10万円となっております。申請期限のほうは、先ほどお話をさせていただいたとおり、12月末までとなっており、支給期間は3か月となっております。あと、支援金が利用できる要件ということになりますけれども、支給に関する要件につきましては、緊急小口資金及び総合支援資金の特例貸付けの初回貸付けまたは再貸付けが借り終わる世帯で、収入及び資産の状況が基準を満たす者となっております。 ◆土屋俊則 委員 そうなってくると、本当にコロナの中で生活が大変になった方を、社協の中でもなかなかうまく解決しないという中で、さらに支援をしていくという制度だなと思うんですけれども、今のところ、この利用の状況というのはどのようになっているんでしょうか。 ◎宮治 地域共生社会推進室室長補佐 本支援金の利用状況でございますが、今年度の申請状況につきましては、11月末現在で再支給の方も含め186件となっております。 ◆土屋俊則 委員 再支給の方も含め11月末で186件ということでした。先ほど金額ですとか期限とか利用の条件を聞いた中で、本当に困っている人に対しての支給だなと思うところであると、やはりもうちょっとこの件数が伸びてもいいのかなと思います。自立支援金というのは、そもそも前提として、社協が行っている生活困窮者に対する貸付金が限度になった方ということで言うと、そういう方たちを本当に助けていくということが必要になってくるのかなと思います。そういう点で見ていると、こういう制度も当然必要ですし、もっと広げていかないといけないというふうに思いますし、それだけではなくて、生活全般を一緒に見ていく、支えていくということがもう一方で必要ではないのかなと思うところです。そういう点では、金額のことと生活全体を支えていく、その両面をやっていく必要があるのではないかなと思うんですが、その点についてお聞かせをください。 ◎玉井 地域共生社会推進室長 今後の自立支援金の在り方みたいな御質問だと思いますけれども、コロナ禍において生活が苦しくなられた方というのは、まだまだ多くいらっしゃるというふうに捉えております。現に県社協のほうが特例貸付けをしております返済の償還払いが1月から始まるんですけれども、新聞報道によると、3割程度の方から返済免除の申請が上がってきているということでございますので、まだまだ金銭的に苦しい方というのは多くいらっしゃるのかなというふうに思っております。また、国のほうでも、来年度、通常国会で生活困窮者自立支援法の改正をしていくという中で、その改正内容につきましては、家計改善の体制を行政のほうで義務化をしていくというようなことになってございます。これは国会を通ってからということなんですが、本市といたしましては、家計改善等の体制というのは以前から取っているところでございますけれども、来年度以降、金銭給付ということにはならないんですけれども、生活にお困りの方の家計改善体制を組織の在り方を含めてもう少し充実させていきたいというふうに考えておりまして、この辺は来年度からそういう形での実施をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
    ◆土屋俊則 委員 今の話で1点だけ。家計改善のことで、義務化のような話がちらっと今の御説明の中であったんですけれども、家計改善を必要とされる方にとって、家計改善のルートに乗せるということがそもそも本当に大変なことで、そこから先、一緒に家計改善をやっていくということも本当に大変なことだというふうに思っています。そういう点で言うと、義務化にはなるかもしれないんですけれども、そういうことではなくて、やはり伴走的に一緒になって考えていく、そういう中で、ルートに乗ってもらうということが必要なのかなと思うんですけれども、その点だけ確認をさせてください。 ◎玉井 地域共生社会推進室長 当然のことながら、そのルートに乗せていくということも含めまして、来年度から体制の強化を図っていくというようなことでございますので、よろしくお願いいたします。 ◆土屋俊則 委員 では続いて、放課後児童クラブ整備事業費についてです。この事業費は、2クラブについて、みらい創造財団からまた事業者へ移管をするということであります。当然ながら、児童、あるいは保護者の納得と合意が大事でありまして、この点についてどのようになっているのかお聞かせを願いたいのと、また、それぞれのクラブへの説明の状況も併せてお聞かせをください。 ◎小野 青少年課課長補佐 通所する放課後児童クラブの運営等が変化することによりまして、お子様や保護者の方が影響を受けるということは承知しております。そのことを踏まえまして、今回の移管につきましては、まず、昨年の10月に移管を予定しているということを保護者の皆様に通知でお知らせさせていただきました。その後、今年度に入りまして、保護者の方の御意見も聞きながら、本町小学校区につきましては、説明会を実施いたしました。大越小学校区につきましては、文書の配付ですとか、保護者会にメール連絡といった定期的な状況報告を実施する、そのようなやり方をさせていただきました。それぞれ移管の経緯等について御説明させていただきまして、御理解いただいているものと考えております。 ◆土屋俊則 委員 そういう中でも、さらに丁寧に説明していただければなと思います。  例えば先月、児童クラブ交流会が開催をされて、みらい創造財団の児童クラブがそういった形で交流したイベントが行われましたが、今後、こうした形でのイベントにも当然参加ができなくなるのかなと思うんですが、そのようなマイナス面についても併せて保護者にちゃんと説明しているのか、その点を確認させてください。 ◎小野 青少年課課長補佐 移管を行うことによりまして、みらい創造財団が主催するイベントには基本的に参加できないということにつきましては御説明させていただいております。ただし、御指摘いただきました児童クラブ交流会につきましては、今年度からなんですけれども、以前より開催規模が縮小されまして、準備期間も短くなりましたので、そのことから、今後は、他事業者が運営する児童クラブの児童が参加することも可能ではないかというふうな考えで、みらい創造財団のほうは検討しております。ですので、そういったことを踏まえまして、移管を受ける事業者につきましては、移管による来年度の運営が始まって以降になると思うんですけれども、実際に移管後のクラブに通っているお子様の保護者の方の意見も参考にしながら、そういう余地があるということも踏まえて、児童クラブ交流会に参加することについては検討するよう、お話は既にさせていただいております。 ◆土屋俊則 委員 法人の違いによって、こうした交流会のあるなしはいいのかなと思っていたところなので、そういう形で一緒にやれれば、本当にいいかなと思っています。  ただ、みらい創造財団が運営する児童クラブの数は、資料を見ると、令和4年度で57クラブ、令和5年度は55クラブがあるようで、クラブ数も多いと。そういう中で、財団にとってもなかなか状況としては厳しいのかなと思うところです。こうした改善に当たって、施設数を増やすためには、やっぱり人を確保していくということが必要で、そういう点で言うと、賃金ですとか労働条件ということになるわけだと私は思います。そこで、市も財団と一緒になって、賃金ですとか労働条件の改善に当たる必要があるのかなと私は思っておりますが、この点についてお聞かせをください。 ◎小野 青少年課課長補佐 賃金、労働条件の点で言いますと、まず賃金としては、国の補助制度を活用しまして、指導員の処遇改善というものを毎年行っております。この処遇改善によりまして、財団に限らず、各運営事業者は、一時金ですとか手当の支給、それから、基本給のアップといったものを行っているということは確認しております。それから、労働条件につきましては、大規模クラブの解消ですとか、条例定員化につきまして、児童クラブの整備を進めること図れるものと考えております。ですので、こういった取組によって、あと、まさに今回の移管も含めて、財団をはじめとする運営事業者の運営規模を適正化することによって安定した運営を行えると考えておりますので、そういったことが賃金、労働条件の改善にもつながると考えてございますので、今後とも、運営事業者と連携しながら、そういった改善を進めていきたいと考えております。 ◆東木久代 委員 今、土屋委員から質問がありましたけれども、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金事業費のことでございますが、社協さんが貸付金の事業をやられていて、借りた方たちは藤沢市としては何人いるか、市で押さえていますか。 ◎越川 地域共生社会推進室主幹 神奈川県社会福祉協議会が実際に事業を行っておりまして、藤沢市での件数ということになりますけれども、令和2年度が6,286件、令和3年度が3,950件というふうにお聞きしております。 ◆東木久代 委員 借りた方たちが6,000件、3,900件ということは、約1万件近い貸付けがあったということですね。その中で、そこでもまだ足りなくて困っているという方たちに対する支援金が186件という意味ですか。間違いないですね。 ◎宮治 地域共生社会推進室室長補佐 本支援金の申請件数なんですけれども、先ほどお話をさせていただきました件数につきましては、令和4年度のものになります。令和3年度につきましては494件なので、11月末現在で、この制度が始まって以来となりますと680件となります。 ◆東木久代 委員 一概にこの数がどうなのかというのは言いようがないんですけれども、かれこれ1万人ぐらいの方たちが困ってお借りをして、その後、なかなか生活改善ができない、経済の改善ができないでいる方が600人ぐらいというのは、もっと対象者の方がいらっしゃるのではないかなと思うんですけれども、この周知に関しては、借りたわけだから、全員に周知されているということなのか。また、今、私の感覚としては、まだまだお困りの方、本当は申請すべきお困りの方がいるのではないかと思うんですが、そのあたりの捉え方はどうなんでしょうか。 ◎越川 地域共生社会推進室主幹 自立支援金の周知に関しましては、まず、県社協のほうから貸付けを実際に受けた方のデータをいただきまして、こちらから自立支援金の御案内を直接郵送させていただいております。そのほかにも、ホームページですとか広報紙にもこちらの情報は載せさせていただいているという状況になります。 ◆東木久代 委員 分かりました。御本人が申請するものなので、一応、お伝えはされているということでございます。  今度、借りたお金の返済が始まるけれども、国として、非課税世帯に関しては返済免除――返済免除についてはどのようになっているのか確認させていただいていいですか。 ◎宮治 地域共生社会推進室室長補佐 特例貸付につきましては、令和4年3月までに申請された方につきましては、令和5年1月から返済が開始されるような形になっております。先ほど委員がおっしゃったとおり、非課税世帯ですとか、所得の減少が続く世帯につきましては、償還の免除の仕組みがございまして、神奈川県の社会福祉協議会のほうから御案内等をさせていただいているような状況でございます。 ◆東木久代 委員 分かりました。  非課税ではなくても、働いても働いても税金で持っていかれて、かえって非課税世帯よりも苦しい方がたくさんいらっしゃることはよく伺うところです。そういう困らないような丁寧な対応をお願いしたいです。  一方で、世の中はまだまだウィズコロナですけれども、企業さんたちは1回全部人員削減をしてしまって、その後、再開をしたんだけれども、人がいないということをたくさん聞いているので、利用された方600人ぐらいの中で、従来の生活困窮者自立支援制度の事業に移った方たちというのはどのぐらいいらっしゃるんでしょうか。また、就労支援をやっていらっしゃる方はどのくらいいらっしゃるのか。 ◎越川 地域共生社会推進室主幹 自立支援金につきましては、基本的には就労をしていただく、ハローワークに登録ですとかそういったことが条件になっておりますので、就労支援としましては、全ての方が対象というふうに考えております。ただ、その中で、実際にバックアップふじさわですとかそういったところで具体的に支援に入ったという方ももちろんおりますけれども、すみません、数字としては現在捉えておりません。 ◆東木久代 委員 分かりました。  かなり社会が変化をしている中で、これ以上無理させられない方もいれば、一方で、丁寧に対応すれば自立していけるのに、そこが丁寧にサポートされていないという方たちもいるのではないかなというふうに思うんです。大変きめ細かさが求められるんですけれども、そもそも生活困窮者自立支援制度がこんなにあるんだということがまだまだ知られていないのではないかなと思うんですけれども、これを機会に、もっと自立支援制度を周知して、お使いいただくということが大事だと思うんですけれども、このあたりについてお考えを伺いたいと思います。 ◎玉井 地域共生社会推進室長 委員おっしゃるとおり、まだまだ周知がなされていないというようなところは認識しているところでございます。ホームページですとか広報等の周知だけではなかなか追いつかないというか、周知がされないということもございますけれども、それ以外の手だてというものもいろいろ考えてはいるんですけれども、いろんなイベントですとか様々な機会を捉えて周知しているところではございます。あとは民生委員であったり、CSWであったり、様々な機関の御協力を得ながら周知を図っていくというような、個別の支援ということになってしまいますけれども、そういうような形で、つながれば我々のほうで丁寧な対応をさせていただくというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆石井世悟 委員 まずは放課後児童クラブ整備事業費についてお伺いをいたします。事前にちょっとお伺いしましたら、大越小のつくしんぼの移管のほうに1,000万円以上の予算を使うというふうに伺いました。内容として、具体的にどういったものをされるのかお伺いいたします。 ◎小野 青少年課課長補佐 大越小学校区の児童クラブにつきましては、今もつくしんぼ児童クラブで使っている施設を次の運営事業者がそのまま使う形にはなるのですが、その物件が築30年以上の賃貸物件を継続して使用するということになります。ですので、移管に合わせて、新規に運営する喜寿福祉会さんのほうで物件の改修――具体的には、事務スペースですとかキッチンの改修、それから、倉庫も造り直すと聞いております。それ以外に、みらい創造財団と喜寿福祉会では、入退室システムですとかそういったものも変わりますので、そういった物品の調達の費用も含めて補正予算として計上させていただいております。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございます。  今お伺いしますと、本当に全面というか、大きく修繕を行うのかなと思うんですが、同じ場所で修繕をされるということなので、多分、工事期間というものが一定数かかってしまうのかなと思うんですが、どれぐらいの期間になって、その間は子どもたちにどのような対応をされるのかお伺いします。 ◎小野 青少年課課長補佐 現時点では、2月の一、二週間を使って工事をさせていただいて、その間は、新規事業者のほうがほかの事業で使っている場所が大越小学校のすぐ近くにございますので、そこに一時的につくしんぼのお子さんが通っていただく。どのような通い方になるか――例えば、一旦、つくしんぼに来てから、財団の職員と喜寿福祉会の職員が連れていくのか、それとも、現地に集合するのかとか、そこの詳細につきましては、事業者間で現在調整中という状況と聞いております。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございます。  慣れ親しんだ場所で皆さん御利用いただいて、また、送り迎えも決まった時間に行かれない方も多々いるのかなと思うと、そこら辺が非常に心配だと思います。そこら辺をしっかりとフォローしなければならないというふうに思うんですけれども、どのように説明されているのかお伺いします。 ◎小野 青少年課課長補佐 現時点では、まだ工事の詳細が決まっておりませんので、2月頃に工事をするという話しかさせていただいていない状況にございます。ただ、先ほど土屋委員からの御質問のときにも答弁させていただいたとおり、動きがあり次第、連絡をするということは、保護者会の方ともお話しさせていただいておりますので、お迎えの方法ですとか、集合方法ですとか、代替の場所での運営につきましては、詳細や動きがあり次第、御連絡する考えでおります。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございました。  続きまして、子どもお出かけ応援事業費についてお伺いさせていただきます。先ほど答弁もありましたので、あれですけれども、6月の補正のときの資料を拝見させていただきますと、やっぱり今と状況は変わっていなくて、継続して子どもたちにそういった機会をつくることというのは非常に重要なのかなと思っております。そう考えたときに、結構な予算が余っていて、実際、それを戻すというふうに言ってしまえば簡単な話なんですけれども、予算というのは市民との約束とよく言われていますけれども、であるのであれば、継続して、冬休みとか春休みに期間を変えて行うことというのも1つ考えられるのかなと思うんですが、そういった代替案を考えていらっしゃるのかお伺いします。 ◎大久保 子育て企画課課長補佐 まず、6月補正のときに取らせていただきましたのは、この夏から秋にかけての事業への予算ということで取らせていただいたということが1点。それから、夏休み事業につきましても、スタンプラリー事業につきましても、事業者様との調整ですとか準備に相当時間がかかるものと考えておりまして、また冬休みにとなりますと時間がないというのも正直ございまして、そこの部分は検討できておりません。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございます。  検討していないということではあるんですけれども、今言った6月補正に施策等を必要とする背景というのがありまして、これを見ると、本当に変わっていないのかなと思うんです。つまり、この背景をどうやって解決していくのか、市として対応していくのかというのが事業なんだと思うので、そう考えたときに、まだ達成されていない事業なのであれば、年間を通して子どもたちのそういった対策を取るべきなのかなというふうに思うわけです。なので、冬休みが無理なのであれば、春休みであれば、まだまだ検討の余地はあるのかなというふうに思いますが、そこら辺はいかがでしょうか。 ◎大久保 子育て企画課課長補佐 事業目的は一定達成したと思っておりまして、確かに予算額的にはちょっと余ってしまった部分はあるんですけれども、市からのメッセージ発信としては、3年ぶりの行動制限のない夏休みにバッティングさせたことで、事業者様にとっても、子どもたちにとっても、行政も後押ししていますよというメッセージ性は発信させていただいたし、ある程度伝わったのではないかと思っています。子どもたちがクーポンですとかスタンプラリーの台紙を持って、町中にあふれたというのは実際見て取れましたし、行政が例えば全ての夏休み、長期休暇にこういうクーポン事業をやる必要が本当にあるのかというのは再度検討する必要があると思いますし、市内事業者様が例えば自分たち発信でいろいろ町を盛り上げることを検討していただくきっかけにもなったかとは思っておりますので、一定の事業効果はあったものと考えております。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございます。  事業効果はおっしゃるとおりで、大変よかったなと。逆によかったからこそ、約7,600万円が余ってしまっていることが非常にもったいないなというふうに感じております。1度通った予算、いわゆる市民との約束がされたものに対して、そういった一定の支持があるのであれば、予算を単純に戻すのではなく、まさにこの交付金を有効活用する意味で考える必要があるのではないのかなというふうに感じますので、ぜひ検討していただいたほうがいいのかなと思うんですが、市の見解をお伺いします。 ◎髙田 子育て企画課主幹 今、委員から御指摘いただいたように、今回、残額としては非常に多くなっている。6月に提案させていただいた当初の事業目的からすると状況が変わらないんだから、その残額を引き続き冬休みですとか春休みに向けて使っていってもいいのではないかというような御指摘だと受け止めております。6月に御提案させていただいたときには、この事業目的を達成するために、この期間に、こういう事業をやりますということも全部セットで御提案させていただいているものというふうに認識をしておりまして、結果的には、こういうふうに余ってしまって、委員御指摘のように、その背景となる状況については変化がないということはございますけれども、やることが決まっていない部分についてまで御了解をいただいているものではないというふうに受け止めております。あくまでも了解をいただいた範囲というのは、夏休みに子どもお出かけ事業、そして、秋にスタンプラリーをやるという部分での御承認だというふうに考えておりますので、これ以降について、この予算の残額を使って事業を実施するというようなことは考えてございません。よろしくお願いいたします。 ○山口政哉 委員長 ほかに質疑がある方はいらっしゃいますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで質疑を終わります。       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 次に、第5款衛生費について質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆永井譲 委員 火葬場管理費について伺います。光熱水費、電気代、ガス代の高騰によって増額補正ということになるわけでございますが、光熱水費、ガス代の増額補正について、高騰による理由が主だと思うんですけれども、そのほかに増額になった理由などがあれば、その辺を御説明いただけますでしょうか。 ◎近藤 福祉総務課課長補佐 大きな原因は高騰が理由でございますけれども、そのほかといたしまして、第7波のコロナで火葬の件数が増えたということと、また、市外の火葬が増えているということが要因として挙げられます。 ◆土屋俊則 委員 今、永井委員の質疑の中で、火葬自体がどうも増えている、市外からもいろいろ入ってきているという話がありました。そういう中で、近隣の方からいろいろ聞こえてくる声の中で、臭いが気になるという相談が度々あるわけです。こうした臭いの対策についてはどのようになっているんでしょうか。 ◎近藤 福祉総務課課長補佐 現藤沢聖苑につきましては、平成3年度から稼働している施設でございますが、改築当時、先進の技術を駆使し、臭い、ばいじん等のない設備を導入しております。また、燃料は、クリーンな都市ガスを使用しており、再燃焼装置の設置により、完全に熱分解をさせまして、無煙無臭となるように設計されており、基本的に臭いは発生しないものと認識をしております。 ◆土屋俊則 委員 基本的に臭いは発生をしないということではあるようなんですけれども、ただ、近隣の方からそうしたお話があると、何らかの原因で臭いが発生をしてくるのかなと思うところで、そういうことを考えると、今後も臭いに関して、しっかり対策を強めていくという必要があるのではないのかなと思うんですが、どうでしょうか。 ◎山之内 福祉総務課主幹 設備的には無煙無臭となる設計になっておりますけれども、御葬家が個人の思い出深い品としてひつぎに入れられる副葬品の種類によっては、瞬間的ではございますが、火葬による臭いですとか煙が発せられる可能性がないことはないということで委託業者から伺っております。本市は従来から藤沢聖苑の利用案内ですとかホームページ、また、御利用になる葬儀社に対する周知の中で、過度な副葬品をひつぎの中に入れないような注意喚起を行っているところでございますが、特に周辺にお住まいの方々が日常生活において不快な思いをされないよう、引き続き同様の取組をしてまいりたいと考えております。 ◆土屋俊則 委員 そういう点では、今後もぜひ臭いの対策を強めていただければなと思うところです。  続いて、感染症対策事業費についてです。今回の補正は、「新型コロナウイルス感染症の診断に必要なPCR検査費用」というふうにありますが、これは病院とか診療所など、医療機関での医師の指示に基づくPCR等検査と。公費負担の対象ということでいいんですよね。その辺をまず確認させてください。 ◎山下 保健予防課課長補佐 医療機関を受診しまして、新型コロナウイルス感染症の診断に医師が必要と判断した検査につきましては、公費負担の対象となってございます。 ◆土屋俊則 委員 検査費用等ということで、8,000万円ほどの補正になっていますが、どのくらいの件数を想定しているんでしょうか。 ◎山下 保健予防課課長補佐 こちらにつきましては、今年度前半の実績を基に、年間約19万5,000件を見込んでございまして、年度末まで充足するように、今回補正分としましては約3万5,000件を計上してございます。 ◆土屋俊則 委員 3万5,000件を計上ということで、それなりの規模なのかなと思います。  検査をするということは、病院とか診療所などの医療機関でありますが、一方、検査を受けるのは患者さん、市民ということになるわけで、患者さんというか、市民にとって、病院、診療所などの医療機関で、医師の指示に基づくPCR等検査を受けるということは、結果にかかわらず公費扱いで、なおかつ、陽性になっているということであれば、その後の医療費の負担もかからないということでよろしいんでしょうか。 ◎守屋 保健予防課課長補佐 委員のおっしゃるとおり、医師が必要と判断した検査につきましては、結果にかかわらず、公費負担の対象となっております。また、医療機関でコロナ陽性と診断されまして、療養最終日までの新型コロナウイルス感染症に係る医療費は公費負担の対象となっております。 ◆土屋俊則 委員 この点を12月10日の広報ふじさわで「発熱などの症状があるときの受診の流れ」というフローチャートが出ました。これはよくできたフローチャートかなと思うんですが、このフローチャートの中で確認をしていきたいんですけれども、「発熱や咳、喉の痛み、倦怠感などがある」方がいる。「新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットの入手が難しい」というふうに書いてあります。そういう方がいると。そういう中で、かかりつけ医か藤沢コロナ受診相談センターで医療機関を案内され、受診をしたという方は、検査費用については公費負担で、陽性であれば、その後の医療費も公費負担ということになるわけですよね。 ◎守屋 保健予防課課長補佐 委員のおっしゃるとおりとなっております。なお、初回受診時におきましては、初診料ですとか、院内トリアージ料などの自己負担は発生しております。 ◆土屋俊則 委員 紙面の右下のところに「抗原検査キットや解熱鎮痛薬を常備しましょう」と呼びかけが書いてあるわけです。市のフローチャートの中のところでも、「新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットを持っている場合は、セルフテストをする」ということも書いてあるわけです。ここで「抗原検査キットや解熱鎮痛薬を常備しましょう」と呼びかけている理由についてお聞きをしたいのと、常備キットというのは自費ということになるわけですよね。 ◎守屋 保健予防課課長補佐 現在では、抗原検査キットで陽性が判明した場合は、医療機関を受診せずとも、陽性者登録窓口に届け出ることで、直ちに療養できる体制が構築されているものでございます。また、感染拡大期においても、医療を必要としている方に適切な医療を提供するため、国も呼びかけているものでございます。なお、常備していただく抗原検査キットにつきましては、自費での調達をお願いしているものでございます。 ◆土屋俊則 委員 理由の一つの中で、医療機関の負担を軽減するということがあるのかなと思うところなんですが、そうしたこともあって、抗原検査キットや解熱剤の常備が呼びかけられる、それに応じて入手をすると。そうなってくると、今のお話のように、医療保険の対象外で自費で購入ということになるわけです。  そうした一方で、発熱ですとか咳とか、のどの痛みや倦怠感があって、新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットの入手が難しい方が、かかりつけ医、あるいは藤沢コロナ受診相談センターで医療機関を案内され、受診した方が検査をする、それについては保険扱いで、なおかつ、陽性となれば、感染症で負担はかからないということになるわけです。やっぱりこの点はおかしいのではないのかなと僕は思うところなんです。医療機関の負担を軽減するということもあって、抗原検査キットの常備が呼びかけられて、それに応じて自費で購入するということになるわけなんですけれども、そういうことであれば、やはり市としても無料で配布をするべきではないのかなと私は思うところなんですが、その点についてお聞かせをください。 ◎藤森 保健予防課主幹 法律上、医師が診断した以降、あるいは、セルフ抗原キットで陽性となって、登録窓口に登録以降に関しては、その医療に関する費用は公費負担となっています。ただ、事前の備えとしての備蓄に関しては自己負担でお願いをしております。なお、先ほども説明しましたが、今はお医者さんにかからずとも、速やかな療養体制への導入ができる体制も整っておりまして、適切な医療機関の受診の観点からも備蓄をお願いしているものの、受診をしてはいけないというものではございません。抗原検査キットについては、医療用、一般用が現在も市販されておりまして、現在の流通状況を鑑みましても、市による無料配布は予定しておりません。 ◆土屋俊則 委員 適切な医療機関の受診の観点という中で、備蓄をお願いしている、受診を妨げるものではないということではあったんですけれども、先ほどのフローチャートの文言などを見ると、入手が難しい方が受診をできるということであるわけですから、セルフテストをするというのが基本になっているんです。日本は国民皆保険の国で、しかも、コロナの感染症は感染症の法律の枠内でやっているわけです。にもかかわらず、セルフテストが主語になっていて、その例外的な書き方で、入手が難しい方が医療機関にかかれるということですから、それは逆だと思うんです。しかも、検査が陽性になった場合に、ちゃんと医療機関の医師の診断ができるという方は、重症化リスクの高い65歳以上、妊娠中、基礎疾患がある方、小児ということになっているわけです。オンライン診療もありますけれども、これはオンライン診療ですから、医師のしっかりとした見立てということではないわけです。私は医療機関に勤めていたこともありますから、基本的には、早期発見、早期治療ということもあるので、具合が悪くなったら医療機関にかかる、そういう中で、診察をして、検査をして、診断があって、処方なり療法が行われるということが基本の流れだというふうに思っているんですが、そういう点で言うと、フローチャートなどを見ても、「抗原検査キットや解熱鎮痛薬を常備しましょう」ということが書いてあることを見ても、セルフで準備をするということが基本になってはいけないのではないかなと思うところです。  ただ、それを仮に呼びかけるということであるならば、健康保険で言うと、基本的には自己負担というのは3割で、7割が保険ということでありますから、少なくとも7割ぐらいは市のほうで見て、常備を促していくということもあっていいのではないのかなと思っているんですけれども、再度どうでしょうか。 ◎幸田 保健予防課長 新型コロナの感染者については、初期の頃は大体1か月に1,000人ぐらいだったと思うんですけれども、第7波の8月ですとかは月に1万7,000人弱、17倍ぐらいになっている状況です。それで、感染力が高まっている一方、重症化率が下がっているというのは周知の事実だと思うんですが、この間においても、医療機関の窓口に検査が殺到して、外来医療が逼迫してしまうというような状況が課題となっていまして、通常医療が滞ることで、治る病気が治らなかったり、最悪の場合には救える命が救えないといった場合がありますけれども、今、これを防ぐことが課題となっているところです。こういったことについて、社会全体で取り組んでいくということがまず必要かなということと、今後のウィズコロナに向けた準備という面でも、確かに検査キットですとか解熱鎮痛剤とかの常備は一定の負担をお願いするものというふうには十分認識はしているところなんですけれども、現段階においては、こういったことについて理解をしっかりしていただけるように、周知に努めて取り組んでまいりたいと考えております。 ○山口政哉 委員長 休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午前10時42分 休憩                 午前10時55分 再開       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 再開いたします。  引き続き質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆西智 委員 火葬場管理費についてお伺いいたします。ちょっと先ほどの質疑で気になった点がありましたので、お伺いしたいんですが、設備としては無煙無臭の設備ということで、副葬品は、入れるものによっては煙がある可能性がないことはない、しかも、それは業者に聞いているということでした。  私、ついちょっと前なんですけれども、藤沢聖苑の南西にある大鋸運動公園で1日、子どものサッカーの試合があって、あそこにいたんですけれども、何時間に1回、黒い煙が出て、臭いもしたと。実際あるんです。それは確かに物すごく耐えられないというほどではなくて、ただ、運動するにはちょっと煙いなという感じではありました。だから、煙があることが問題と言っているのではなくて、無煙無臭の設備とおっしゃっていた、でも、実際、煙は出ていて、それは故障なのか、別に正常でそうなっているのか。あとは、ないことはないと聞いている、ないことはないレベルではないと思っているのと、そうやって聞いているということは、市は把握されていないというところで、実際がどうなのか把握したほうがいいと思うのと、無煙無臭であるのであれば故障の可能性もありますし、そのあたりはしっかり把握したほうがいいのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎山之内 福祉総務課主幹 副葬品が具体的にどういったものかというところなんですけれども、例えば個人の方の思い入れの深いCDですとか、ゴルフボールですとか、カーボン製品の釣りざおですとか、ゴルフクラブですとか、こういったものを入れられるようなケースがございまして、こういうものが入れられてしまいますと、一瞬、煙が出たりですとかそういう状況があるということは委託業者からも伺っておりまして、例えば去年ですと、油絵が好きな方がボンベを入れてしまって、それが爆発するような事例も伺っております。やはり思い出の品ですので、入れないでくれというふうにはかなり強くお伝えはしているんですけれども、分からないところで入れられてしまっているところもあり、それが原因で煙が発生するということは業者のほうからも報告を受けているというのが現状でございます。 ◆西智 委員 一応言っていて、隠れて入れちゃうと。それはしようがないんですけれども、それの割には、1日いたら何回も煙が上がっていましたし、臭いも感じました。だから、それがいけないというのではなくて、そういう状況がないと思われている無煙無臭の施設ですし、先ほども可能性がないことはないという御認識であれば、それは違うので、違う対策、例えば煙突をつけるとかが必要でしょうし、その辺はいかがですか。 ◎近藤 福祉総務課課長補佐 煙突は現在ついているところなんですけれども、例えば煙突の屋上の部分にカメラがついておりまして、それを火葬業者が適宜確認をしています。煙が瞬間的に出たときには、火力を抑えるなどの調整はしているということは伺っております。 ◆西智 委員 これを最後にしますけれども、とはいえ、私もその日1日しかいなかったので、ほかの日を全部把握しているわけではないので、そこは申し訳ないんですけれども、その日は明らかに煙も臭いもあったというところで、先ほどもカメラで監視している、あとは、煙が出る可能性がないことはないと業者から聞いていると全部業者から聞いている範囲だけで、それで本当に大丈夫なのかなという心配はあるので、そこはしっかり見ていっていただきたいと思いますので、その辺をお聞かせください。 ◎古郡 福祉部参事 炉の管理については、かなり専門的な部分になりますので、専門業者に委託しています。そういう意味では、そこの設備の関係を含めて、我々としては専門業者を通じて確認しているところです。ただ一方で、今、委員から御指摘があったとおり、当然、市の施設ということでございますので、それは私どもとして、方法はいろいろ考えていきますけれども、しっかりと把握をさせていただいて、今後、必要な対策についても検討してまいりたいというふうに考えていますので、よろしくお願いをいたします。 ○山口政哉 委員長 ほかに質疑のある方はいらっしゃいますか。よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで質疑を終わります。       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 次に、第7款農林水産業費及び第8款商工費について質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆東木久代 委員 農業者等原油価格・物価高騰対応助成費で、畜産関係者の方の交付金の減額補正ということですけれども、8,600万円の減額補正ということで、ちょっと大きいのかなというふうに思ったんですけれども、この原因といいますか、積算根拠がちょっと甘かったのか、あるいは、申請すべき方が申請していないとか、そのあたりはどうなのか伺いたいと思います。 ◎竹中 農業水産課課長補佐 まず、積算のほうなんですけれども、飼料の消費量と飼養頭羽数から予算を積算しておりました。こちらのほうは、神奈川県からの飼料価格高騰に対する支援に倣いまして、交付対象とする飼料の種類や支援単価を決定したところ、8,000万円以上の減額補正が必要となったものとなっております。 ◆東木久代 委員 要するに、神奈川県から後からこういう事業があったので、その基準を統一したというような御答弁かなと思ったわけですけれども、ということは、神奈川県と市の2つから経営者の皆様に支援金が届くのかなと思うんですけれども、夏ぐらいから大変御苦労されている声を伺ってきまして、現場に到着するのはどの時期になるのか、また、十分なのか、そのあたりはいかがでしょうか。 ◎竹中 農業水産課課長補佐 まず、県のほうの補助金につきましては、おおむね10月中に生産者さんのお手元に届いております。市からの交付金につきましては、12月7日に生産農家の方にお届けをしているところでございます。 ◆東木久代 委員 では、今、恐らく少しほっとしているところなんだろうなというふうに思うんですけれども、この先も飼料の高騰の問題にしても、エネルギー、光熱費の高騰も、いろんな面で収まるという見通しがない中で、一方で、経営者の方々、農業従事者の方々は、困っているということをなかなか言葉に出さないような方々で、逆にとても心配に思うわけなんです。とはいえ、国の交付金を使って、あるいは、国がもっとしっかりやっていただくことが必要だというふうに思うんですけれども、市として、そのあたりの従事者の方々からの聞き取りですとかそういうのは――まずはそういうことを丁寧に行っていただくとか、また、市としてもできる限りのサポートをするとか、今後についてお考えを伺えればと思います。 ◎竹中 農業水産課課長補佐 本市といたしましては、引き続き家畜用のワクチンの補助など、ふだんから行っております畜産農家への支援を行っていく予定となっております。飼料価格の高騰対策につきましては、国や県の動向を注視するとともに、畜産農家の声を丁寧に聞き取りながら、必要に応じて国や県に支援を要望してまいりたいと考えております。 ○山口政哉 委員長 ほかに質疑がある方はいらっしゃいますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで質疑を終わります。
          ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 次に、第9款土木費について質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆土屋俊則 委員 では、道路改修舗装費についてです。まず、施設修繕費についてです。これは道路舗装ですとか側溝ですとか集水ますなど、道路施設の修繕についての1,500万円の増額というふうになっていますが、この1,500万円では、原材料費ですとか人件費の高騰に対応するだけで、緊急的に行う修繕改修の要望まで応えられないのではないのかなと思うんですが、その辺はどうでしょうか。 ◎横田 道路維持課課長補佐 施設修繕費の11月末時点の執行状況は、予算額2億4,804万5,000円に対し、1億7,523万4,136円で、執行率71%となっております。現在までの執行金額は、大雨等に伴い、緊急的に行った修繕及び改修要望に対応したものと併せ、原材料費や人件費の高騰を含み執行しておりますが、現在の執行状況を踏まえますと、予算金額から1,500万円の増額を見込んでいるものでございます。 ◆土屋俊則 委員 今の答弁でも緊急的というお言葉もありましたし、この説明資料の中でも、「緊急的に行う修繕及び改修要望が増加傾向」というふうになっていますが、「緊急的」という名の下で、必要な修繕や改修が絞り込まれてしまうのではないのかなと危惧をするところなんですが、その辺は大丈夫なんでしょうか。 ◎横田 道路維持課課長補佐 生活道路等におきましては、市民が道路を安全・安心に利用していただくため、市民生活に直接影響することや、危険な箇所の安全を確保することから、早期に補修を行っていくもので、緊急的な修繕の名の下、必要な修繕を実施しないことはございません。しかし、限られた予算の中で実施する必要があることから、優先順位をつけて実施してまいります。 ◆土屋俊則 委員 緊急的なところで実施しないということはないんだけれども、予算も限られているから、優先順位をつけてということでありました。  必要があれば、やはりここはさらに増額をするべきではないのかなと思いますが、そのことについてお聞かせください。 ◎佐々木原 道路維持課主幹 今後、さらに緊急的な修繕等が必要になった際には、内容を精査した上で対応を図ってまいりたいと考えております。 ◆土屋俊則 委員 あわせて、今、旧藤沢公民館に入る交差点の付近で新築工事が行われています、そのことに関して、ちょっと確認をしておきたいんですけれども、この新築工事というのは北仲通り線にあるわけで、北仲通り線は遮熱性舗装ということであります。仮に北仲通り線のどこかで道路舗装の改修などが必要になった場合、当然、市は遮熱性舗装まで補修を行っていくというふうに思う――そういうふうにやるはずなんですけれども、その上で、この新築工事で北仲通り線の一部を掘り返して、現在は普通のアスファルトで舗装しているんですけれども、最終的には遮熱性舗装まで復旧してもらうということでいいんですよね。 ◎横田 道路維持課課長補佐 原則、現況復旧となりますので、遮熱性舗装にしていただくことになります。 ◆土屋俊則 委員 遮熱性舗装までやってもらうということです。  今聞いたのは新築工事をやっているそのことなんですけれども、たしかこれは4年か5年か、そのくらい前に北仲通り線の遮熱性舗装というのが予算化をされて、何年かぐらいに分けて舗装をやってきたというふうに記憶もしているところなんですが、その際に、北仲通り線に住んでいる住民の方、あるいは、商売をしている方々に対して、遮熱性舗装にしますよということで説明がどうだったのかなと思うところなんですが、たしか郷土づくり推進会議か何かではやっていたような記憶もあるんですけれども、個別でやったのかとか、そういういうところがちょっと記憶にないので、その点の説明がどうだったのか確認をさせてください。 ◎佐々木原 道路維持課主幹 委員おっしゃるとおり、北仲通り線舗装打ち換え工事は、藤沢宿地区舗装改修事業として、旧東海道藤沢宿街なみ継承地区を回遊するための動線となる道路について、街なみ継承ガイドラインに基づき、藤沢地区郷土づくり推進会議との協議により決定をしております。 ○山口政哉 委員長 ほかに質疑がある方はいらっしゃいますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで質疑を終わります。       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 次に、第10款消防費について質疑を行います。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで質疑を終わります。       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 次に、第11款教育費について質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆石井世悟 委員 学校管理運営費についてお伺いいたします。今回、コロナの対策ということで補正を組むというふうになっているんですけれども、先日の子ども文教常任委員会でも陳情も上がっておりましたけれども、給食時間の取扱いについて、文部科学省からも、適切な対応を取れば、必ずしも黙食である必要はないというふうになっておりまして、今回の補正の物品購入にそういった適切な対応を取るような措置が取られるのかお伺いいたします。 ◎藤田 教育総務課主幹 今回、補正の中で、黙食のために、例えばアクリル板を購入するだとかそういったことは、こちらから特に指定はしておらず、あくまでも学校の現状において必要なものを購入していただくということで、この事業費を使っていただく形になります。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございます。  ということは、そういったものに使うことによって、そういった対策というものも枠の中には入っているという認識でよろしいんでしょうか。 ◎藤田 教育総務課主幹 おっしゃるとおりでございます。 ◆永井譲 委員 図書館情報ネットワーク事業費について伺います。電子図書サービスですけれども、まず、現在の状況について伺えますでしょうか。 ◎安藤 総合市民図書館館長補佐 ふじさわ電子図書サービスにつきましては、本年11月1日のサービス開始から、11月30日までの2か月間の利用状況といたしまして、現在、ログイン数7,452件、貸出数が3,468件となっております。 ◆永井譲 委員 傾向といいますか、どういう人が借りているとか、利用者の声とか、そういったことはありますでしょうか。 ◎安藤 総合市民図書館館長補佐 これまでの傾向といたしましては、主に貸出しをされているコンテンツにつきましては、料理や旅行などの実用書、また、絵本などの児童書などが多く利用されている傾向がございます。また、利用時間につきましては、夜の8時から10時ぐらいまでの利用が比較的多い傾向がございます。 ◆西智 委員 スポーツ施設整備費なんですが、こちらは「適切な換気を行うため、大型送風機を購入する」という話で、コロナ対策ということなんですが、これは9月の決算のときに、熱中症対策、体育館が暑いということを話させていただきましたが、換気の大型送風機を使うことによって、例えばミストを発生させたりして熱中症対策にも使えるような、そういったものを考えているのか――考えていただきたいんですが、どのようなものを考えているのかお聞かせください。 ◎岡本 スポーツ推進課課長補佐 想定しています大型送風機は、1台で首振り機能がありまして、25メートルプール面積相当分の空気循環を可能としているんですが、夏場には、大型の給水タンクもありますので、そこに水をためることでミストを放出することによって、スポットクーラー的な役割を果たすものとしております。 ◆西智 委員 ここに「秋葉台文化体育館等において」ということでありますが、秋葉台であれば、外の球技場であったり、前で何かイベントをやったりとか、そういうことも夏場に行いますが、そういうところに持ち出して使うということも可能なのかお聞かせください。 ◎岡本 スポーツ推進課課長補佐 確かに冷房機能がない秋葉台文化体育館の第1体育室、第2体育室を想定しておりますが、大型キャスターがついておりまして、移動が可能なので、委員おっしゃるとおり、球技場であるとか、ほかの体育館、多目的スペースなどにも移動できますので、利用が可能となっております。 ◆西智 委員 分かりました。  次に、学校管理運営費についてお伺いいたします。先ほどの質疑の中で、学校が必要なものを自由にという話がありましたが、CO2モニターを学校も自由に買えるけれども、CO2モニターを買いそろえてというお話もあったかと思うんですが、それもここに入っているということなんでしょうか。 ◎柏崎 学務保健課主幹 今回の補正予算の中には、学校規模に応じまして、少なくとも小規模校で10台、中規模校で16台、大規模校で22台を設置できる分だけを金額として、配当予算で準備をしてございます。 ◆西智 委員 配当予算で買うか買わないかは学校の自由ということですか。 ◎柏崎 学務保健課主幹 基本的には学校には、これで少なくとも今の台数を用意してくださいということで、ただ、学校によっては既に準備している、手元にあるというところもありますので、それがあれば、それを加えた上で今の台数を賄うような形で用意してください、それが足りなければ、消耗品等の予算を使って足していってくださいというような形になります。 ◆西智 委員 CO2モニターを買って、数字で状況が分かります、それによって、寒いけれども、換気しましょうとかとあると思うんですけれども、それがあるだけでは駄目で、数字を見て、どう活用するかというところになってくると思うんですが、買うだけではなくて、ちゃんと活用できるのか、活用が負担にならないか。何時間に1回チェックして、ちゃんと数字を確認して……。今でも定期的に窓を開けているという状況がある中で、それが負担にならないかというあたりを心配するんですが、いかがでしょうか。 ◎瀬戸 学務保健課指導主事 CO2モニターにつきましては、必要な教室に配備をするようになりますけれども、感染症対策としては常時換気を基本としております。ただ、この後、寒くて、窓をずっと開けられないような状況も懸念されますので、CO2モニターの数値を見つつ、教室の適切な換気に努められるようなものとして使用するように学校のほうに伝えております。 ◆西智 委員 学校が必要なものを自由にということなんですが、とはいえ、特財が入って、コロナウイルスの交付金ということで、コロナ感染に資するものでないといけないのかなというところではあるんですが、やっぱりある程度自由度は必要だと思っていて、例えばですけれども、ボールが減ってきていて、ボールを買いたいんだけれども、それは買えるのか。例えばボールは、今までは2人で1個、3人で1個使っていたのを、1人1個にしたほうがいいよねという、こじつけと言ったら言い方が悪いですけれども、そういった自由な裁量があったほうがいいのではないかと思うんですが、これはどういったことに使えるのか、そのあたりは縛りがあるのか、その辺をお聞かせください。 ◎藤田 教育総務課主幹 密を避けるというところで、例えばバレーボールを、今までグループ8人で1個でやっていたのも、ボールを1個買うことによって、4人1組で活動ができるというところで、密を避けるというような活動が考えられるという中で、Q&Aの中でも、そういった物品を購入することができるというふうに示されておりますので、そういったところなんかもこれまでに学校のほうには周知をしてきまして、今回は臨時交付金ですけれども、今までも学校保健特別対策事業費補助金の中でも、そういった活用をしてきているところでございます。 ○山口政哉 委員長 ほかに質疑がある方はいらっしゃいますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで質疑を終わります。       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 最後に、歳入以下全部について質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆永井譲 委員 橋りょう改修費の湘南台地区跨道橋改修工事についてお伺いいたします。まず、全6橋と記載されておりますが、対象となる場所についてお聞かせください。 ◎浅野 道路維持課課長補佐 本工事の施工箇所につきましては、湘南台地区の小田急線を挟む形で平行に架かっております土棚石川線と高倉遠藤線のアンダーパスをまたぐ跨道橋で、3か所、各2橋の合わせて全6橋が対象となります。 ◆永井譲 委員 どのような工事内容なのか、具体的にお聞かせいただけますでしょうか。 ◎浅野 道路維持課課長補佐 今回、対象となる跨道橋は、雨が降りますと、雨水が排水ますから橋の下に抜ける構造になっているのですが、その排水管や管を留めている金具が老朽化や腐食によって漏水の原因や管が外れてしまう可能性があることから、これらを交換する工事を実施するものです。 ◆永井譲 委員 今回、これらの橋梁工事で債務負担の設定を行う理由についてお聞かせください。 ◎栃木 道路維持課主幹 橋梁の改修工事は、河川協議の許可条件により、11月から5月までの渇水期中心の施工になることから、年度末に工事が集中しやすい傾向がございます。そこで、橋面のみで作業を行う工事や、跨道橋の工事のように、河川許可条件の影響を受けることのない工事の中から実施時期の平準化を図るため、債務負担の設定を行うものです。 ◆永井譲 委員 次に、12月補正予算説明資料の24ページ、主要幹線道路対策費について伺います。今回の工事の概要と目的についてお聞かせください。 ◎古谷 道路河川総務課主幹 本庁舎外壁解体工事につきましては、神奈川県が実施します国道467号の歩道拡幅工事に合わせ、支障となる市役所本庁舎の外壁の解体工事を行うものでございます。本庁舎前から北側に向かいまして、藤沢郵便局前交差点までの国道467号の歩道につきましては、現状幅員が1.5メーターと狭く、自転車なども多く通行していることもあり、かねてより要望が多く寄せられたところでございました。この要望に応えるため、管理者であります神奈川県と本市において調整を行い、通学路の安全対策や歩行空間の確保を目的として、2.5メーターの歩道に拡幅するため、支障となる石積み擁壁と併せて、本庁舎の外壁を解体するものでございます。 ◆永井譲 委員 これまでの進捗状況と今後の予定、さらに、県と市が行う工事の役割分担について教えていただけますでしょうか。 ◎古谷 道路河川総務課主幹 これまでの進捗状況につきましては、歩道拡幅に支障となる石積み擁壁上の街路樹を8月に伐採いたしました。国道467号の歩道拡幅工事につきましては、県が工事を発注し、現在、工事の準備を進めていると聞いております。年明け1月から現地工事に着手する旨も聞いております。また、市庁舎外壁解体工事につきましては、この県の工事に合わせて行う予定でして、来年6月までに完成する予定で進めております。  県と市で行う工事の役割につきましては、国道467号沿いの石積みのセットバック、国道467号に架かります歩道橋の――先ほど言いました郵便局前の交差点です――一部階段の撤去、セットバック後の歩道の整備については、神奈川県が施工いたします。市役所本庁舎の外壁工事の撤去につきましては、市が施工することとして協議が調ったものでございます。 ◆永井譲 委員 本庁舎を建て替えて、あまり時間がたっていませんが、今回、造った外壁を壊すことになりますけれども、県との調整はどのように行われていたのか教えてください。 ◎古谷 道路河川総務課主幹 本庁舎の建て替えと国道467号の歩道拡幅につきましては、あらかじめ県と調整を行っており、本庁舎の建設が歩道の拡幅より前の施工となってしまったため、既存の石積みを保護する目的で、外壁は1度施工する必要性があったものでございます。 ◆石井世悟 委員 お伺いさせていただきます。どのステージで質疑が妥当なのかなと思って、あれだったんですけれども、今回、全体を通して、原油価格・物価高騰というものが非常に多く挙げられております。最初に財務のほうにお伺いしたいんですけれども、光熱費というのかな、これが実際、今回の補正で総額幾ら補正されるのかお伺いします。 ◎初見 財政課課長補佐 今回の補正ですけれども、12月補正で、燃料費は全体として561万7,000円、電気代につきましては9,625万9,000円、ガス代につきましては5,067万3,000円、事業費全体としまして2億7,531万5,000円となっております。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございます。  本当に莫大な金額の、補正だけでそれぐらいかかるということでありますが、今後、これがどう収まるのかも含めて、危機意識というものを持たなければならないのかなというふうに感じておりますが、これは市としてどういった見通しを持っているのか。例えば、これがどんどん継続していくと想定をされているのか。読めないと思うんですが、想定をする必要があるのかなというふうに思いますが、そこら辺の見通しは、どういった想定を持って来年度も予算を組んだりしているのかお伺いいたします。 ◎初見 財政課課長補佐 まず、今回の12月補正に関しましては、ガス代につきましては、燃料費調整単価の額の増減が大きくて、主要な構成する要素というのが原油価格ですとかLNGですとか石炭ですとか、そのような価格の上昇とかによって増減するものでございますので、なかなか想定はしづらいという中で、今回、補正を組ませていただきました。当初予算につきましても、これらは想定することが難しいので、統一的な考え方を極力示していく中で、予算を組み込んでいく必要があると考えております。 ◆石井世悟 委員 ありがとうございます。  そういった中で、今までとこれだけ大きく差が出てしまうと、何らかの対策というものも視野に入れて進めていく必要もあるのかなというふうに感じているんですけれども、今後、こういったものの対策として、何か検討されているものがあるのかお伺いいたします。 ◎初見 財政課課長補佐 1つは、大きくは、公共施設につきましては節電の対策が必要かとは思いますけれども、まず今年度でいきますと、6月に経済産業省から節電要請が出されまして、庁内の施設を図りつつ、各施設の運用に沿った形での節電――あまりにも節電し過ぎてしまったりしますと御利用者への影響もございますので、そのあたりにつきましては、運用に沿った形での節電をしています。また、月に1度、本庁舎等の電気使用量の前年同月比などを職員ポータルに掲示しつつ、職員の省エネ意識の向上を図っているところでもございますので、今後も、そのような施設の利用者に御不便をかけない範囲で一層の節電に努めていくというところでございます。 ◆土屋俊則 委員 先ほど永井委員のほうから主要幹線道路対策費について質疑がありましたので、まず先にそのことからお聞きをしたいんですが、先ほどの質疑の中で、概要とか目的とかのお話がありました。ちょっと申し訳ない、整理をしていただければと思うんですけれども、関連する工事について、時系列を追って整理すると、工事の流れはどういうふうになっていくのか、もう一度で恐縮なんですけれども、教えてください。 ◎古谷 道路河川総務課主幹 工事の流れといたしましては、まず、神奈川県が実施します歩道拡幅工事と、今回、補正を上げさせてもらっています外壁工事に今年度着手し、年明けの6月末までの予定で工事を行います。その後、国道467号の歩道の拡幅を完了する予定でございまして、来年度になりますが、税務署前の市道藤沢5号線の改良工事を令和5年度に予定しているところでございます。 ◆土屋俊則 委員 歩道の拡幅と外壁の解体が今年度着手、年度明けの6月までの予定で工事が行われて、それが完了して、それから税務署前のところをやるというようなことだったんですが、県が行う歩道の拡幅工事の金額が分かればお聞かせをください。 ◎古谷 道路河川総務課主幹 県が発注しました歩道拡幅工事の工事費につきましては、契約金額で1億2,534万5,220円でございます。 ◆土屋俊則 委員 結構大きい金額だなと思うところです。  先ほどの永井委員の質疑の中でも、街路樹の伐採がありましたというお話がありました。467号の歩道の拡幅工事に関連をして、樹木が切られたということであります。そうした中で、当然ながら、市民の皆さんからも残念だという声が寄せられているところです。樹木というのは、潤いですとか、憩いですとか、そういうところであって、とりわけ夏場には、ここが日陰になって、一息つけた空間でもあったわけです。一連の工事が行われる中で、新たに樹木を植えるということもあるのではないかなと思うところなんですが、そのことについてはどうでしょうか。 ◎古谷 道路河川総務課主幹 新たな樹木につきましては、先ほど御答弁させていただきました、来年度実施します藤沢5号線の改良工事に合わせて、必要な道路機能を確保した上で、できる限りの植樹を行ってまいりたいと考えております。 ◆土屋俊則 委員 ぜひお願いをしたいところですが、続いて、先ほどの道路改修舗装費の工事請負費についてです。これは舗装打ち換え工事について債務負担行為の設定を行うということで、説明資料では、「立石湘南台線他11路線」とあります。その11路線についてお聞かせを願いたいのと、具体的な工事期間についてもお聞かせをください。 ◎横田 道路維持課課長補佐 立石湘南台線ほか11路線につきましては、六会506号線、六会698号線、六会95号線、村岡59号線、鵠沼330号線、用田獺郷線、柄沢関谷線、高山羽鳥線、鵠沼海岸線の9路線となります。また、路線を特定しません概算設計方式の契約による舗装打ち換え工事を市内北部地区と南部地区でそれぞれ1件ずつ予定しておりまして、合計で12件の舗装打ち換え工事等を予定しております。また、工事期間につきましては、令和5年2月、あるいは3月に工事契約を締結いたしまして、4月から工事着手、7月までの工事として予定をしているところでございます。 ◆土屋俊則 委員 それでは、説明資料にある立石湘南台線について、工事の内容ですとか施工箇所について、もう少し詳しくお聞かせをください。 ◎横田 道路維持課課長補佐 立石湘南台線の舗装打ち換え工事につきまして、第2期藤沢市道路舗装修繕計画に基づきまして、道路舗装打ち換え工事を行うもので、舗装構成の決定は、舗装の状態をFWD調査というもので調査をし、その結果から、アスファルト舗装、厚さ10センチを打ち換えるものです。施工箇所は、国道467号の立石2丁目交差点より湘南台方面、俣野小学校のほうへ向かいまして、約200メートル先の地点から亀井野団地入口バス停までの間、延長約150メートルの打ち換えを予定しているところでございます。 ◆土屋俊則 委員 では続いて、先ほど説明があった六会506号線についてです。この路線は、六会日大前駅の西口から天神町を巡回するバス路線として使われている道路で、バス路線であることから、道路の傷みの進行が早いのかなと思うところです。補修した箇所が複数見受けられるわけで、ここについても工事の内容ですとか施工箇所をお聞かせください。 ◎横田 道路維持課課長補佐 六会506号線につきましては、修繕計画に基づき、計画的なバス路線の舗装打ち換えとして、令和2年度から継続的に舗装打ち換えを行ってきた路線でありまして、現地調査の結果から、アスファルト舗装、厚さ5センチを打ち換えるものです。施工箇所は、天神小学校の西側の道路、延長約90メートルの打ち換えを予定しているところでございます。 ◆土屋俊則 委員 では続いて、六会698号線については、工事の内容、施工箇所はどうなんでしょうか。 ◎横田 道路維持課課長補佐 六会698号線の舗装打ち換え工事につきましては、修繕計画に基づき、計画的な生活道路の舗装打ち換えといたしまして、現地調査の結果から、アスファルト舗装、厚さ5センチを打ち換えるものです。施工箇所は、石川下土棚線の南鍛冶山交差点から下土棚方面に向かった稲荷山交差点を左折した約50メートル先、石川1丁目8番地付近の延長約100メートルの打ち換えを予定しているところでございます。 ◆土屋俊則 委員 沿線には住宅がありますから、そういう点では、当然、工事についての周知の徹底ですとか、住民生活に支障がないように配慮が必要だなと思うところでもありますし、また、とりわけ立石湘南台線とか六会506号線では近隣に小学校があるわけです。そういう点では、学校や児童に影響を及ぼさないようにするべきだなと思うところですけれども、そのことについてはどうでしょうか。 ◎佐々木原 道路維持課主幹 本件工事につきましては、施工業者が決定次第、近隣町内会には工事のお知らせを回覧するとともに、沿線の皆様には個別にお知らせビラを配付する予定でございます。なお、住民生活になるべく支障がないように工事を行う予定でございますが、近隣の皆様から御要望などがあった場合には、丁寧に対応してまいりたいと考えております。また、小学校への影響ですが、この工事は車道の舗装打ち換え工事でございまして、歩道につきましては打ち換えを行わないため、児童への影響は最小限であると考えておりますが、工事に際しましては、事前に学校に十分説明をするとともに、安全面や騒音などの環境面に十分配慮しまして、御迷惑をかけないように施工してまいりたいと考えております。 ◆土屋俊則 委員 ぜひそういう点では、迷惑をかけないように安全に施工していただきたいなと思います。  この事業費については、市民が生活をする上で本当になくてはならないというものであります。一番要望が強い分野でもあるわけで、今お聞きをした善行や六会地区も含めて、市内の道路を見ても、本当に打ち換えが必要な道路、補修が必要な箇所がたくさんさんあるわけです。市民の要望にしっかり応えて、生活道路の舗装の打ち換えを引き続き進めていただきたいと思いますが、そのことについてお聞かせをください。 ◎佐々木原 道路維持課主幹 これまで本市における舗装の打ち換えの事業につきましては、主要道路を中心に計画的に取り組んでまいりました。令和2年3月に策定しました第2期修繕計画では、生活道路についても、長寿命化に適した路線を位置づけた上で、計画的に舗装打ち換えを進めていくこととしております。また、生活道路の計画的な取組に加えまして、市民からいただく小規模な補修要望につきましても、要望内容を十分に確認し、適切に対応してまいりたいと考えております。今後も、生活道路も含めて道路舗装の打ち換えを計画的に進めることによって、道路の安全・安心の向上を図ってまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◆東木久代 委員 22ページの道路安全対策費の件で何点かお聞きします。最初に、道路反射鏡、これはカーブミラーのことでいいですね。来年度3月以降ということですけれども、設置34基で、撤去が26基ということなんですが、撤去26基というのは、老朽化して撤去するということなのか、それとも、必要性というか、ないほうがいいというような判断というか、そのあたりについて確認させてください。 ◎小林 道路維持課課長補佐 今、御質問いただきました道路反射鏡の撤去についてですけれども、土地利用が変わって必要なくなったものであったり、事故や腐食によって取り替えなければいけないので、1回撤去するものもございますし、あとは、あると逆に言えば死角ができてしまうので、不安全になってしまう可能性があるものについては、地域の方に丁寧な説明をしながら、撤去してまいっております。 ◆東木久代 委員 ちょっと関連で確認させていただきたいんですが、カーブミラーの御要望というのが大変住民の方から声が多いんですけれども、以前から比べて、設置に対する考え方がすごく慎重論といいますか、簡単につかなくなったという言い方はおかしいですけれども、その効果とかを大変慎重に調査されているのかなと思って、そこら辺は県との調整とかで、以前よりも基準が変わったというか、考え方が変わったというか、そのあたりはどうなんでしょうか。 ◎小林 道路維持課課長補佐 カーブミラーの設置要望をいただきますと、警察と地元の方と立会いをして、設置の可否についてもいろいろ慎重に進めますけれども、以前はある程度つけていた部分があったかもしれないんですが、今ですと、鏡ですから、逆に死角が発生しますので、それによって事故を誘発するということを慎重に考えて設置しておりますので、もしつきにくくなったという御印象があるのであれば、メリット、デメリットがございますので、その辺をよく考えて、今、設置をしている状態でございます。 ◆東木久代 委員 分かりました。  もう一つ、区画線の標示の修繕なんですけれども、標示が消えかかっているところもかなりたくさんあるというふうに思います。私もそういう要望をたくさんいただくんですけれども、市内全域は大変広くて、毎年計画的にやっていらっしゃると思うんですけれども、ここが消えているから、やってくれという要望を把握するのはどういう形でやっていらっしゃるのか。あるいは、市内全域、区域ごとに計画的にやるのか、この事業の進め方について確認させてください。 ◎小林 道路維持課課長補佐 今のお話ですけれども、道路パトロールカーというのを南北1台ずつ走らせておりまして、それによる調査ももちろんございますし、あと、市民の方から電話やメール、最近ですとLINEのほうで通報していただいていますので、それを見まして調査をしながら、すぐに塗るようにしております。 ◆東木久代 委員 交通安全対策といえば、いわゆる通学路の安全対策の中で上がった声に関しては、必ずやっていただいているというふうに思います。私も何件か聞く中で、大体、子どもたちの通学路内であるので、何年、どこに行っても誰も聞いてくれないという苦情なんですけれども、こちらから言うのはあれですけれども、例えば市民自治部とか学校側に連絡をして――こういう路線標示で御要望のあるところは、学校側に情報を入れていただければ、ちゃんとこちらに来ますよというふうなことを周知徹底していただくとか、そういうふうにすると、すごくスムーズなのかなと。学校側、市民自治部、自治会とか、そういうふうにしていただくと、地域の住民の皆さんにとっては、どこに言えば変わる、ちゃんとやってくれるのかというのが分かっていいと思うんですけれども、そのあたりについてお聞きします。 ◎小林 道路維持課課長補佐 今の御質問ですけれども、確かに学校とか地域のセンター、公民館等に伝えていただいても、当然、私どもも薄くなっているところは、通学路ですから塗りますし、直接、道路維持課のほうに伝えていただいても構いませんので、ぜひいろいろ情報をいただければ、うちのほうも臨機に対応してまいりますので、よろしくお願いします。
    ◆東木久代 委員 分かりました。  もう一つ、学校の施設の修理で、今回、天神小学校の体育倉庫が――7年も8年も前から順番にやりますというふうに伺ったんですけれども、やっと今回できるようになったんだなと思って、とてもよかったというふうに思っております。新年度早々ということですけれども、この工事のスケジュールについて確認させてください。 ◎木下 学校施設課課長補佐 工事のスケジュールということでございますけれども、これから債務負担行為の設定を御承認いただいてから、建築上の確認の手続等、詳細設計を行っていきます。年度明けにそのあたりを整理いたしまして、工事発注をして、大体5か月程度の工期で10月末をめどに完成に向けて進めていきたいと考えております。 ◆東木久代 委員 もう少し時間がかかるんだなと思いました。  体育倉庫とかは、市内のほかの学校にまだまだあるのかなというふうに思うんですけれども、そのあたりは計画的になっているのか伺えればと思います。ともすると、後回しになってしまうことだと思うんですが、それなりに防犯上も危険だったりとか、やっぱりいろいろ課題があるなというふうに思ったんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。 ◎木下 学校施設課課長補佐 体育倉庫の整備ということについてですが、体育倉庫につきましても、再整備実施計画に事業を位置づけておりまして、計画的に改修等を行っていきたいという設定をしております。現在の計画では、天神小を含めまして小学校3校の整備を予定しております。今回、工事平準化に伴う債務負担行為の設定ということで、こちらを活用して予算を要求しておりまして、こうした制度も活用しながら、今後の整備を進めてまいりたいと考えております。 ○山口政哉 委員長 ほかに質疑がある方はいらっしゃいますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午前11時58分 休憩                 午前11時59分 再開       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 再開いたします。  それでは、質疑を終了する前に、これより議員間討議に入ります。議員間討議のほうはよろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで議員間討議を終わります。  休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午後0時00分 休憩                 午後0時01分 再開       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 再開いたします。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 ◆土屋俊則 委員 それでは、議案第69号令和4年度藤沢市一般会計補正予算(第8号)に対する日本共産党藤沢市議会議員団の討論を行います。  我が団は当初予算に理由を述べて反対してきておりますので、反対をいたします。  その上で、まず、新型コロナウイルス感染症対策についてです。医療機関の負担を軽減することもあり、抗原検査キットや解熱剤の常備を呼びかけられ、それに応じて入手をすると医療保険の対象外で、市民は自費で購入となります。その一方で、発熱やせき、喉の痛み、倦怠感がある方がいて、新型コロナウイルス感染症抗原検査キットの入手が難しい方がかかりつけ医か藤沢コロナ受診相談センターで医療機関を案内され、受診した場合、PCR等検査は公費扱いで、負担はかかりません。国民皆保険の制度と感染症の法律の枠内でありながら、なおかつ、医療機関の負担軽減に市民が協力しているにもかかわらず、自費で市民は検査キットを購入させられるということになるわけで、これは大変おかしな話だと思います。市の広報では、抗原検査キットの常備を呼びかけられているわけですが、抗原検査キットは市として無料で配布をするべきです。少なくとも医療保険では、ほぼ7割が公費負担であるので、購入費の7割は市が負担をするべきです。それが本来の新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金の使い方であると思います。  また、国道467号の歩道拡幅工事を行うに当たり、税務署前の樹木が採用され、市民の方々から残念に思う声が寄せられていました。このたび、令和5年度に税務署前の市道藤沢5号線の改良工事を行う際、できる限りの植樹を行っていきたいと考えているとのことです。樹木は人々の暮らしに憩いと潤いを与えます。とりわけ夏場には木陰となり、一息つける空間にもなることから、ぜひとも植樹をすべきということを申し上げ、討論といたします。 ◆石井世悟 委員 議案第69号令和4年度藤沢市一般会計補正予算(第8号)の賛成の討論をさせていただきます。  原油価格・物価高騰による補正が今回多くございまして、2億円を超える額となっております。ただでさえ家庭、また、民間企業でも、このあおりを受けて、非常に苦しい状況になっている中、税金を使って補正を組めばいい話なんですけれども、先ほど対策という中で、省エネということももちろん大事な取組だと思うんですけれども、これから太陽光発電であったり、エネルギー政策について、もっと真剣に早期に取り組む必要があるのかなというふうに感じております。環境配慮というだけでなくて、エネルギー政策の一つとして、再生可能エネルギーの運用、導入等を早期、また、拡充して行うことを求めて、討論とさせていただきます。 ○山口政哉 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第69号は可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕 ○山口政哉 委員長 挙手多数。したがって、この議案は可決すべきものと決定いたしました。       ────────────────────────────── △(2) 議案 第70号  令和4年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第1号) ○山口政哉 委員長 日程第2、議案第70号令和4年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  この議案は本会議で説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午後0時06分 休憩                 午後0時07分 再開       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 再開いたします。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第70号は可決すべきものとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △(3) 議案 第71号  令和4年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号) ○山口政哉 委員長 日程第3、議案第71号令和4年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  この議案は本会議で説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆土屋俊則 委員 今回の補正では、「相模川流域下水道管理事業に係る神奈川県への負担金について増加額の補正を行う」ということでありますが、どのような負担内容なのか、まずお聞かせをください。 ◎外山 下水道総務課専任課長補佐 電気料金等の高騰に伴いまして、相模川流域下水道の維持管理費が約10億円、増額補正されることによりまして、流域下水道を使用する関連市町で負担している負担金が増額するもので、実績流入量の割合により負担をするものでございます。 ◆土屋俊則 委員 その負担割合はどのくらいなのかということと、また、当初予算と比べて負担率に変わりはあるんでしょうか。 ◎外山 下水道総務課専任課長補佐 関連市町12団体のうち、本市の負担額の増額分は668万4,000円でございます。負担率としましては0.62%となっております。当初予算時からの負担率の変更はございません。 ○山口政哉 委員長 ほかに質疑がある方はいらっしゃいますか。よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午後0時10分 休憩                 午後0時11分 再開       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 再開いたします。  それでは、質疑を終了する前に、これより議員間討議に入りますが、議員間討議のほうはよろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで議員間討議を終わります。  休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午後0時12分 休憩                 午後0時13分 再開       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 再開いたします。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 ◆土屋俊則 委員 議案第71号令和4年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)に対する日本共産党藤沢市議会議員団の討論を行います。  我が団は当初予算に理由を述べて反対してきておりますので、反対いたします。 ○山口政哉 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第71号は可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕 ○山口政哉 委員長 挙手多数。したがって、この議案は可決すべきものと決定いたしました。       ────────────────────────────── △(4) 議案 第72号  令和4年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第2号) ○山口政哉 委員長 日程第4、議案第72号令和4年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  この議案は本会議で説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午後0時15分 休憩                 午後0時16分 再開       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 再開いたします。
     これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第72号は可決すべきものとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── ○山口政哉 委員長 これで本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。本会議に対する委員会報告の文案は委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  そのほか、委員の方から発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○山口政哉 委員長 これで委員会を閉会いたします。       ──────────────────────────────                 午後0時17分 閉会       ────────────────────────────── 以上のとおり相違ありません。 藤沢市議会委員会条例第62条第1項の規定により、ここに署名する。 補正予算常任委員会 委員長  山 口 政 哉...