藤沢市議会 2022-09-01
令和 4年 9月 定例会-09月01日-01号
議案 第35号 藤沢市
公衆浴場法施行条例の一部改正について
日程第 5 議案 第36号 令和4年度藤沢市
一般会計補正予算(第5号)
議案 第37号 令和4年度藤沢市
一般会計補正予算(第6号)
議案 第38号 令和4年度藤沢市
国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)
日程第 6 報告 第18号 継続費の
精算報告について(令和3年度藤沢市
一般会計)
報告 第19号 継続費の
精算報告について(令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計)
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付議事件
議事日程のとおり
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出席議員 36名
1番 土 屋 俊 則 議員 2番 味 村 耕太郎 議員
3番 山 内 幹 郎 議員 4番 柳 沢 潤 次 議員
5番 原 田 建 議員 6番 石 井 世 悟 議員
7番 西 智 議員 8番 桜 井 直 人 議員
9番 佐 賀 和 樹 議員 10番 安 藤 好 幸 議員
11番 神 尾 江 里 議員 12番 谷 津 英 美 議員
13番 友 田 宗 也 議員 14番 栗 原 貴 司 議員
15番 松 長 由美絵 議員 16番 北 橋 節 男 議員
17番 山 口 政 哉 議員 18番 井 上 裕 介 議員
19番 清 水 竜太郎 議員 20番 大 矢 徹 議員
21番 永 井 譲 議員 22番 杉 原 栄 子 議員
23番 甘 粕 和 彦 議員 24番 佐 野 洋 議員
25番 平 川 和 美 議員 26番 東 木 久 代 議員
27番 武 藤 正 人 議員 28番 柳 田 秀 憲 議員
29番 竹 村 雅 夫 議員 30番 有 賀 正 義 議員
31番 堺 英 明 議員 32番 吉 田 淳 基 議員
33番 神 村 健太郎 議員 34番 加 藤 一 議員
35番 塚 本 昌 紀 議員 36番 松 下 賢一郎 議員
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欠席議員 なし
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説明のため出席した者
市長 鈴 木 恒 夫 副市長 和 田 章 義
副市長 宮 治 正 志 総務部長 中 山 良 平
企画政策部長 宮 原 伸 一
財務部長 山 口 剛
防災安全部長 斎 藤 隆 久
市民自治部長 平 井 護
生涯学習部長 板 垣 朋 彦 福祉部長 池 田 潔
健康医療部長 齋 藤 直 昭 保健所長 阿 南 弥生子
子ども青少年部長
三ツ橋 利 和 環境部長 福 室 祐 子
経済部長 饗 庭 功
計画建築部長 三 上 雅 之
都市整備部長 川 﨑 隆 之
道路河川部長 北 村 和 利
下水道部長 鈴 木 壯 一
市民病院長 常 田 康 夫
市民病院事務局長
佐保田 俊 英
消防局長 衛 守 玄一郎
教育長 岩 本 將 宏
教育部長 峯 浩太郎
代表監査委員 中 川 隆
監査事務局長 中 村 大
選挙管理委員会事務局長 農業委員会事務局長
森 徹 村 山 勝 彦
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議会事務局職員
事務局長 藤 本 広 巳
事務局参事 福 室 政 美
議事課長 浅 上 修 嗣
議事課課長補佐 安部川 和 博
議事課書記 後 藤 美 緒 速記 沼 田 里 佳
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○議長(
佐賀和樹 議員) ただいまから令和4年9月
藤沢市議会定例会を開会いたします。
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○議長(
佐賀和樹 議員) これから本日の会議を開きます。
午前10時00分 開議
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○議長(
佐賀和樹 議員) この会期の
会議録署名人を指名いたします。
24番
佐野洋議員、28番
柳田秀憲議員、34番 加藤一議員、以上3議員にお願いいたします。
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○議長(
佐賀和樹 議員) お諮りいたします。この定例会の会期については、本日から10月7日までの37日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐賀和樹 議員) 御異議がありませんので、会期は本日から37日間と決定いたしました。
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○議長(
佐賀和樹 議員) 次に、
議長報告はお手元に配付したとおりですので、朗読を省略いたします。
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議 長 報 告
1 議案の受理
8月25日 市長から9月定例会に提出する議案の送付があった。
議案第20
号工事請負契約の締結についてほか18件
報告第18
号継続費の
精算報告についてほか1件
2 陳情の審査結果
子ども文教常任委員会(6月13日)
4第 7号
市立小・中学生の健全な成長、発達のための教育活動を求めることについての陳情
提 出 者 藤沢市■■■■■■■■
■■■■■■ほか1,152人
審査結果 趣旨不了承
4第 8号
藤沢市立学校の
新型コロナ感染対策についての陳情
提 出 者 神奈川県藤沢市藤沢551-1 日進ビル7階
太 田 啓 子
審査結果 趣旨不了承
4第 9号 生理用品の
学校施設女子トイレ個室への設置を市に働きかけることを求める陳情
提 出 者 藤沢市藤沢1049 大矢ビル2F-B
新日本婦人の
会藤沢支部
支部長 望 月 知 子
審査結果 趣旨不了承
総務常任委員会(6月14日)
4第 2号
国交正常化50周年に際し、政府に、日中不再戦、平和友好の外交を求める意見書の提出を求める陳情
提 出 者 綾瀬市寺尾台1丁目5番22号
自主・平和・民主のための広範な
国民連合神奈川
世話人 越川 好昭
5ページから9ページは平面図でございます。
10ページ及び11ページは立面図でございます。
12ページ及び13ページは断面図でございます。
以上で議案第21号について説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第22
号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。
議案書の11ページを御覧ください。
本議案は、
鵠南小学校等改築工事(第2期
機械設備工事)でございます。
本工事の入札につきましては、市内の
機械設備業者2者で構成されました
特定建設工事共同企業体5者によりまして、
条件付一般競争入札を執行いたしました。その後、再入札を執行いたしましたが、いずれの入札においても
予定価格に達しなかったため、
地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定により見積書を徴取し、去る7月28日に受注者を決定したものでございます。この受注者と
工事請負契約を締結するために御提案申し上げるものでございます。
契約の相手方は、
鵠南小学校等改築工事(第2期
機械設備工事)
生井興業・
富士中商会共同企業体、代表者、藤沢市葛原2029番地、
有限会社生井興業代表取締役、生井昭博でございます。
工事の概要といたしましては、
機械設備工事でございます。
契約金額は、消費税及び
地方消費税に相当する金額を含めまして、5億50万円でございます。
工事の場所は、藤沢市
鵠沼海岸四丁目7番2でございます。
工期につきましては、議決の日着工、2024年(令和6年)7月31日の
竣工予定でございます。
本工事の
共同企業体の
代表構成員及び構成員の状況につきましては、13ページ及び14ページの調書のとおりでございます。
それぞれの主な
工事実績といたしまして、
有限会社生井興業につきましては、
海老名市立有馬図書館及び
門沢橋コミュニティセンター大
規模改修工事(
機械設備)、
市営古里住宅浴室ユニット化工事、
株式会社富士中商会につきましては、
鵠南小学校等改築工事(第1期
機械設備工事)、
高倉中学校普通教室等空調設備設置工事(機械)などがございまして、本工事も
十分責任を持って施工できるものと考えております。
なお、入札の状況につきましては、15ページ及び16ページの調書のとおりでございます。
続きまして、図面の説明をさせていただきます。
議案資料を御覧ください。
14ページは
空調設備系統図でございます。
15ページは
換気設備系統図でございます。
16ページは
給排水衛生設備系統図でございます。
17ページは
消火設備系統図でございます。
以上で議案第22号について説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第23
号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。
議案書の17ページを御覧ください。
本議案は、
鵠南小学校等改築工事(第2期
電気設備工事)でございます。
本工事の入札につきましては、市内の
電気工事業者2者で構成されました
特定建設工事共同企業体3者によりまして、
条件付一般競争入札を執行したものでございます。その結果、
最低価格が
調査基準価格を下回ったため、落札者の決定を保留し、低
入札価格調査後の8月12日に決定したものでございます。この落札者と
工事請負契約を締結するために御提案申し上げるものでございます。
契約の相手方は、
鵠南小学校等改築工事(第2期
電気設備工事)
愛和電気・
上原電設共同企業体、代表者、藤沢市石川二丁目26番地の21、
愛和電気株式会社代表取締役、伊藤秀一でございます。
工事の概要といたしましては、
電気設備工事でございます。
契約金額は、消費税及び
地方消費税に相当する金額を含めまして、2億6,180万円でございます。
工事の場所は、藤沢市
鵠沼海岸四丁目7番2でございます。
工期につきましては、議決の日着工、2024年(令和6年)7月31日の
竣工予定でございます。
本工事の
共同企業体の
代表構成員及び構成員の状況につきましては、19ページ及び20ページの調書のとおりでございます。
それぞれの主な
工事実績といたしまして、
愛和電気株式会社につきましては、
鵠南小学校等改築工事(第1期
電気設備工事)、
駒寄小学校給食調理室新築工事(
電気設備)、
株式会社上原電設につきましては、
新橋小学校給食室改修その他工事(
電気設備工事)、
相原高校新築工事(電気)などがございまして、本工事も
十分責任を持って施工できるものと考えております。
なお、入札の状況につきましては、21ページの調書のとおりでございます。
続きまして、図面の説明をさせていただきます。
議案資料を御覧ください。
18ページは
電気設備幹線系統図でございます。
以上で議案第23号について説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第24
号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。
議案書の22ページを御覧ください。
本議案は、
白浜養護学校空調設備更新工事(機械)でございます。
本工事の入札につきましては、市内の
機械設備業者2者で構成されました
特定建設工事共同企業体5者によりまして、
条件付一般競争入札を執行したものでございます。その結果、
最低価格が
調査基準価格を下回ったため、落札者の決定を保留し、低
入札価格調査後の8月12日に決定したものでございます。この落札者と
工事請負契約を締結するために御提案申し上げるものでございます。
契約の相手方は、
白浜養護学校空調設備更新工事(機械)ありがとう・NDS
共同企業体、代表者、藤沢市善行坂一丁目4番14号、株式会社ありがとう代表取締役、中村亘でございます。
工事の概要といたしましては、白浜養護学校の設置後26年経過した空調及び換気設備を更新する
機械設備工事でございます。
契約金額は、消費税及び
地方消費税に相当する金額を含めまして、2億4,068万円でございます。
工事の場所は、藤沢市辻堂西海岸一丁目2番2号でございます。
工期につきましては、議決の日着工、2023年(令和5年)12月15日の
竣工予定でございます。
本工事の
共同企業体の
代表構成員及び構成員の状況につきましては、24ページ及び25ページの調書のとおりでございます。
それぞれの主な
工事実績といたしまして、株式会社ありがとうにつきましては、
善行市民センター改築工事(
機械設備工事・2期)、村岡小学校普通教室等空調設備設置工事(機械)、有限会社NDSにつきましては、辻堂市民センター・公民館、消防出張所改築工事(
電気設備工事)、鵠洋児童館空調機更新工事などがございまして、本工事も
十分責任を持って施工できるものと考えております。
なお、入札の状況につきましては、26ページの調書のとおりでございます。
続きまして、図面の説明をさせていただきます。
議案資料を御覧ください。
19ページは案内図でございます。
20ページは配置図でございます。
21ページは改修範囲図でございます。
以上で議案第20号から24号の
工事請負契約の締結について説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
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○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第2、議案第25号市道の認定について(六会913号線ほか1路線)、議案第26号市道の廃止について(本藤沢1274-5号線ほか2路線)、以上2件を一括して議題といたします。
提出者に説明を求めます。北村
道路河川部長。
◎
道路河川部長(北村和利) 議案第25号市道の認定について御説明申し上げます。
議案書の27ページをお開きください。
今回、提案させていただきます認定路線は、全体で2路線でございます。
議案書の表を御覧ください。
整理番号1及び2につきましては、開発行為により築造された道路を認定するものです。
続きまして、別冊の
議案資料を御覧ください。
1ページから2ページまでが、ただいま御説明いたしました市道認定路線図となります。今回、認定する路線を黒で着色しており、凡例にございますように、丸印が路線の起点で、矢印が終点でございます。
以上で議案第25号の説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第26号市道の廃止について御説明申し上げます。
議案書の29ページをお開きください。
今回、提案させていただきます廃止路線は、全体で3路線でございます。
議案書の表を御覧ください。
整理番号1から3は、払下げに伴い、廃止するものでございます。
続きまして、別冊の
議案資料を御覧ください。
3ページから5ページまでが市道廃止路線図となります。斜線の部分が廃止する路線でございます。
以上で議案第26号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第3、議案第27号
指定管理者の指定について(
藤沢本町駅
自転車駐車場及び
藤沢本町駅第2
自転車駐車場)を議題といたします。
提出者に説明を求めます。北村
道路河川部長。
◎
道路河川部長(北村和利) 議案第27号
指定管理者の指定について御説明申し上げます。
議案書の30ページを御覧ください。
今回、この議案を提出いたしましたのは、地方自治法第244条の2第6項の規定により、公の施設である
藤沢本町駅
自転車駐車場及び
藤沢本町駅第2
自転車駐車場の管理運営につきまして、
指定管理者を指定する必要によるものでございます。
2の
指定管理者となる団体につきましては、
公益財団法人藤沢市
まちづくり協会でございます。
3の指定の期間につきましては、2022年(令和4年)10月1日から2027年(令和9年)3月31日まででございます。
同一施設の追加指定であることから、指定期間終了日を合わせたものでございます。
続きまして、
指定管理者の選定経過等につきまして、お手元の議案第27号資料により御説明申し上げます。
1の選定経過を御覧ください。
初めに、(1)の選定方法でございますが、藤沢市
指定管理者制度導入及び運用の基本方針に基づき、指定管理期間中の同一施設の追加であるため、
指定管理者を特定して選定することができるという規定により、現
指定管理者を特定して選定することとしたものでございます。
(2)の募集要項の提示と(3)の申請書の受理でございますが、2022年(令和4年)7月1日に提示し、同年7月15日に事業計画書、収支予算書等の申請書を受理したものでございます。
(4)の選定結果につきましては、受理した申請書について、書類による内部審査を行った結果、
公益財団法人藤沢市
まちづくり協会を
指定管理者の候補者として選定したものでございます。
提出されました事業計画書につきましては、
議案資料として添付させていただきました。
以上で議案第27号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第4、議案第28号藤沢市職員の勤務時間等に関する条例の一部改正について、議案第29号藤沢市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第30号藤沢市
非常勤職員の報酬等に関する条例の一部改正について、議案第31号藤沢市常勤の
特別職職員の給与に関する条例の
臨時特例条例の制定について、議案第32号藤沢市
市税条例の一部改正について、議案第33号藤沢市
手数料条例の一部改正について、議案第34号藤沢市
自転車等駐車場条例の一部改正について、議案第35号藤沢市
公衆浴場法施行条例の一部改正について、以上8件を一括して議題といたします。
提出者に説明を求めます。中山総務部長。
◎総務部長(中山良平) 議案第28号藤沢市職員の勤務時間等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の32ページを御覧ください。
今回の一部改正につきましては、職員の育児参加のための休暇の対象期間を拡大することによるものでございます。令和3年8月の人事院勧告におきまして、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のための措置について言及がされ、国家公務員につきましては、人事院規則の改正等により、本年10月1日から育児参加のための休暇の対象期間が拡大されることとなっております。地方公務員の勤務時間、休暇その他の勤務条件につきましては、地方公務員法の規定により、国家公務員との権衡が求められ、国家公務員と同様に、妊娠、出産、育児等と仕事の両立を支援するため、本市におきましても同様の措置を講じるものでございます。
それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。
別表第2は特別休暇を定めている表で、育児参加休暇の対象期間を配偶者の出産予定日の前後8週間としておりますが、今回の改正により、出産後の8週間を、子が1歳に達する日までに拡大するものでございます。
施行日につきましては、令和4年10月1日とするものでございます。
以上で議案第28号の説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第29号藤沢市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の33ページを御覧ください。
今回の一部改正につきましては、
非常勤職員の育児休業の取得要件の緩和及び柔軟化を図るため、所要の改正をするものでございます。令和3年8月の人事院勧告におきまして、男性職員による育児の促進や女性職員の活躍をさらに進めるための方策の一つとして、育児休業を原則2回まで取得できるなどの緩和について言及がされたことから、育児休業法が改正されました。これを受けて、国家公務員につきましては、人事院規則の改正等により、本年10月1日から施行されることから、本市においても同様の措置を講じるものでございます。
それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。
第2条は、育児休業をすることができる職員の要件について定めているもので、
非常勤職員は、子が1歳6か月に達する日までに任期が満了することの要件を、子の出生後8週間以内に育児休業を取得する場合には、子の出生日から起算して8週間と6か月を経過する日までに短縮するなど、取得要件を緩和するため、同条を改めるものでございます。
34ページにお移りいただきまして、第2条の3、35ページの第2条の4につきましては、
非常勤職員が育児休業を、子が1歳以降2歳に達する日までに取得する場合に、これまではその期間が途切れることなく継続して取得しなければならなかったところ、配偶者との交代や特別な事情がある場合にそれぞれ取得できるよう要件を緩和するため、改めるものでございます。
35ページ、中ほどの第3条の再度の育児休業の取得を可能とする特別の事情がある場合に関する規定につきましては、法改正による育児休業の取得回数制限の緩和に伴い、
育児休業等計画書による育児休業の取得を削るなどの改正を行うものでございます。
施行日につきましては、令和4年10月1日とするものでございます。
以上で議案第29号の説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第30号藤沢市
非常勤職員の報酬等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の37ページを御覧ください。
今回の一部改正につきましては、地方公務員等共済組合法の一部が改正され、本年10月から
非常勤職員が共済組合に加入することに伴い、報酬から共済貯金の積立額を控除できるようにするため、所要の改正をするものでございます。共済組合への加入要件は、任用期間が2か月以上で、1週当たりの勤務時間が20時間を超え、月額賃金が8万8,000円以上の
非常勤職員で、加入に伴い、医療保険、健康診査、貯金の積立て等が適用されることとなります。
それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。
地方公務員法においては、報酬等を、法律または条例により特に認められた場合を除き、直接職員にその全額を支払わなければならないと定められていることから、本条例第18条は報酬から控除することができるものを各号で列記しており、同条第4号を改め、神奈川県市町村職員共済組合への預貯金の文言を加えるものでございます。
施行日につきましては、令和4年10月1日とするものでございます。
以上で議案第30号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 鈴木市長。
◎市長(鈴木恒夫) 議案第31号藤沢市常勤の
特別職職員の給与に関する条例の
臨時特例条例の制定について御説明を申し上げます。
議案書の38ページを御覧ください。
この
臨時特例条例の制定を御提案させていただきましたのは、本年6月の市議会定例会において御審議をいただいた指定道路調書の誤記による損害賠償の件に関し、事務上のミスが多額の公金支出につながる事態に及んでしまったことを大変重く受け止め、市長としての責任を明確にするため、私の1か月分の給料を10分の1減額することといたしました。私、市長の職につきましては、給料の辞退という形を取りますと、公職選挙法第199条の2の規定で禁止する寄附に該当することから、給料を減額する
臨時特例条例の制定をお願いするものでございます。
それでは、条例の内容でございますが、第1条は、この条例の趣旨でございまして、藤沢市常勤の
特別職職員の給与に関する条例に規定する市長の給料月額の特例を定めるものでございます。
第2条は、令和4年9月1日から同月30日までの1か月間、市長の給料月額の10分の1を減額する規定でございます。
第3条は、市長の給料以外の諸手当の給与については減額しないという規定でございます。
また、和田副市長、宮治副市長からは、市長の補助者としての責任を明確にするため、私と同様に1か月分の給料を10分の1減額する給料辞退届が提出されましたので、併せて御報告申し上げます。
なお、損害賠償に至った原因等に関する最終的な
調査結果につきましては、別冊の
議案資料に記載のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。
以上、簡単ではございますが、御説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
私からは以上でございます。
○議長(
佐賀和樹 議員)
山口財務部長。
◎
財務部長(山口剛) それでは、議案第32号藤沢市
市税条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の39ページを御覧ください。
この条例改正につきましては、法人税法等の一部が改正されたことに伴い、法人の市民税に係る規定の整備等を行うとともに、地方税法の一部が改正されたことに伴い、下水道除害施設に係る固定資産税の課税標準の特例割合等を改めるため、所要の改正を行うものでございます。
まず、第17条につきましては、法人市民税の課税の特例について、国税である法人税における連結納税制度の見直しに対応するなど、規定の整備をするものでございます。
次に、第23条の3につきましては、固定資産税における地域決定型地方税制特例措置、いわゆるわがまち特例の割合を定めており、地方税法の一部改正に伴い、所要の改正を行うもので、第2項につきましては、下水道除害施設の特例割合が参酌基準4分の3から5分の4に改められたことから、本市の規定も改めるものでございます。
第3項から第16項、条例第30条の3及び第30条の4につきましては、引用する地方税法の条文の項がずれたことにより、規定の整備をするものでございます。
最後に、附則につきましては、第1項が施行期日を定めるもので、第2項及び第3項は経過措置をそれぞれ定めるものでございます。
以上で議案第32号藤沢市
市税条例の一部改正についての説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第33号藤沢市
手数料条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書の41ページを御覧ください。
この議案につきましては、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正により、長期優良住宅の認定種別が増えたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。
それでは、議案書に基づきまして、改正の内容を御説明申し上げます。
この議案につきましては、長期優良住宅の普及の促進に関する法律による事務の手数料を定める別表第4の2の表の一部を改正するもので、同法律の一部改正により、新たに既存住宅が長期優良住宅に認定できる対象となったことに伴い、記載のとおり、所要の改正を行うものでございます。
以上で議案第33号藤沢市
手数料条例の一部改正についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 北村
道路河川部長。
◎
道路河川部長(北村和利) 議案第34号藤沢市
自転車等駐車場条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の43ページを御覧ください。
今回、この条例の一部改正をお願いいたしますのは、藤沢市既存
自転車等駐車場3か所について、機械式管理システムを導入することに伴い、入出場時間を改めるものでございます。
それでは、改正内容について御説明申し上げます。
別表第1につきましては、辻堂駅南口
自転車駐車場、長後駅東口
自転車等駐車場及び
鵠沼海岸駅
自転車等駐車場の入出場時間について、「午前6時30分から午後8時まで」を「午前零時から午後12時まで」と改めるものでございます。
附則につきましては、施行期日を定めるものでございます。
以上で議案第34号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 阿南保健所長。
◎保健所長(阿南弥生子) 続きまして、議案第35号藤沢市
公衆浴場法施行条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書44ページを御覧ください。
今回、この条例議案の提案をいたしますのは、国が公衆浴場の入浴者の混浴に関する意識、公衆浴場を営業する者へのトラブル事例、幼児や小学生の性に関する意識や実態等に関し実施した
調査研究の結果等を踏まえ、公衆浴場の男女混浴制限年齢を改めたことに伴い、所要の改正をするものでございます。
改正の趣旨及び経過につきましては、国は、
調査研究の結果等を踏まえ、公衆浴場における衛生等管理要領に定める入浴者に対する制限を見直し、男女の混浴制限年齢の目安を「おおむね10歳以上」から「おおむね7歳以上」に改正したところであり、当該要領を参考としている本市の条例においても、同様の目安を定める衛生措置の基準を見直すものでございます。
条文の改正内容につきましては、別表第1の1の項第19号中「10歳」を「おおむね7歳」に改めるものでございます。
また、附則につきましては、公布の日から施行するものでございます。
以上で議案第35号藤沢市
公衆浴場法施行条例の一部改正についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第5、議案第36号令和4年度藤沢市
一般会計補正予算(第5号)、議案第37号令和4年度藤沢市
一般会計補正予算(第6号)、議案第38号令和4年度藤沢市
国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)、以上3件を一括して議題といたします。
提出者に説明を求めます。
山口財務部長。
◎
財務部長(山口剛) それでは、議案第36号令和4年度藤沢市
一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。
今回お願いいたします補正予算の性格でございますが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した同感染症対応事業、原油価格・物価高騰対応事業等でございます。
それでは、補正予算書の3ページを御覧ください。
第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ19億6,072万8,000円を追加し、1,676億1,034万6,000円と定めるもので、その内訳は第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。
以下、補正の内容につきまして、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。
10ページを御覧ください。
また、資料として提出させていただきました令和4年度9月補正予算説明資料につきましては、10ページから御参照ください。
2款総務費は1,439万2,000円を増額するもので、1項13目地域市民センター費の細目02市民センター管理費は、六会市民センターほか4市民センターのトイレの手洗い器等について、非接触化に向けた改修を行う経費で、15目湘南台文化センター費の細目02湘南台文化センター整備費は、湘南台文化センターのトイレの手洗い器について、非接触化に向けた改修を行う経費でございます。
4款民生費は4億6,074万7,000円を増額するもので、1項2目障がい者福祉費の細目09障がい者就労支援事業費は障がい者の就労支援を行う事業所と雇用を推進する企業が出展する事業所等相談会の開催等に要する経費で、細目13介護給付費等事業費は、障がい福祉事業所への工賃、公共料金等の助成等に要する経費で、細目16地域生活支援事業費は、地域活動支援センターへの工賃、公共料金等の助成に要する経費で、3目老人福祉費の細目21介護保険サービス事業所物価高騰対応助成費は介護保険サービス事業所への公共料金等の助成に要する経費でございます。
2項1目子育て支援総務費の細目10中高生等学び応援事業費は中・高校生等に1人5,000円分の図書カードを配布する経費で、2目児童保育費の細目01説明04法人立保育所運営費等助成事業費は、法人立保育所等への給食の食材料費、光熱費の助成に要する経費で、3目青少年対策費の細目07説明01放課後児童健全育成事業費は放課後児童クラブへの公共料金の助成に要する経費でございます。
5款衛生費は9億9,247万9,000円を増額するもので、1項1目保健衛生総務費の細目06説明05休日・夜間発熱患者診療事業運営費補助金は新型コロナウイルス感染症の影響下における救急医療提供体制維持の助成に要する経費で、細目12ふれあい入浴事業費は一般公衆浴場への燃料費等の助成に要する経費で、5目保健所費の細目02説明01感染症対策事業費は新型コロナウイルス感染者の対応及びワクチン接種の継続に要する経費でございます。
12ページにお移りいただきまして、7款農林水産業費は2億5,709万3,000円を増額するもので、1項2目農業総務費の細目02説明02農業者等原油価格・物価高騰対応助成費は、農業者や畜産農家、水利組合等への飼料購入費をはじめ、事業者が必要とする費用の助成に要する経費で、2項1目水産業総務費の細目01説明02漁業者等原油価格・物価高騰対応助成費は、漁業者への燃料費の助成、漁業協同組合への電気料金の助成に要する経費でございます。
8款商工費は2億75万1,000円を増額するもので、1項2目中小企業振興費の細目02説明02商店街経営基盤支援事業費は商店街団体が維持管理する街路灯に係る電気料の助成に要する経費で、細目06地域交通・運輸事業者支援金は交通・運輸事業者への燃料費の助成に要する経費でございます。
10款消防費は251万7,000円を増額するもので、1項1目常備消防費の細目04説明01救急救命事業費は、リユース型感染防止衣の下衣の整備に要する経費でございます。
11款教育費は3,274万9,000円を増額するもので、6項2目公民館費の細目01公民館管理費は、済美館・片瀬しおさいセンターのトイレの手洗い器等について、非接触化に向けた改修を行う経費で、7項2目体育施設費の細目01説明01スポーツ施設整備費は石名坂温水プールほか2施設のトイレ等手洗い器の非接触化に向けた改修等を行う経費でございます。
以上で歳出の説明を終わらせていただきます。
引き続き歳入につきまして御説明申し上げます。
8ページにお戻りいただきたいと存じます。
15款国庫支出金は15億2,495万2,000円を増額するもので、1項2目衛生費国庫負担金から2項10目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金までの補正内容につきましては、説明欄に記載のとおり、歳出予算補正に対応する国庫支出金でございます。
16款県支出金は2億6,246万2,000円を増額するもので、2項4目衛生費県補助金の補正内容につきましては、歳出予算補正に対応するものでございます。
20款繰越金は前年度からの繰越金で、1億7,331万4,000円を増額するものでございます。
続きまして、議案第37号令和4年度藤沢市
一般会計補正予算(第6号)につきまして御説明申し上げます。
この補正予算の性格でございますが、補助対象事業で新規に補助採択された事業、6月補正予算成立後に生じた特別な理由により補正を必要とする事業でございます。
それでは、補正予算書(第2冊)の3ページを御覧ください。
第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,313万6,000円を追加し、1,677億348万2,000円と定めるもので、その内訳は第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。
第2条、繰越明許費は、第2表繰越明許費によるというものでございます。
第3条、債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正によるというものでございます。
第4条、地方債の変更は、第4表地方債補正によるというものでございます。
以下、補正の内容につきまして、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。
12ページを御覧ください。
また、資料として提出させていただきました令和4年度9月補正予算説明資料(第2冊)につきましては、10ページから御参照ください。
4款民生費は3,836万1,000円を増額するもので、2項3目青少年対策費の細目07説明03放課後児童クラブ整備事業費は放課後児童クラブの整備に係る費用の一部を負担する経費でございます。
5款衛生費は1,245万円を増額するもので、1項3目環境衛生費の細目03公衆便所整備費は藤沢駅南口公衆便所撤去に伴う小田急線の軌道に対する影響
調査に要する経費で、2項1目清掃総務費の細目03ごみ減量推進事業費は生ごみ処理器及び家庭用電動生ごみ処理機の購入助成に要する経費でございます。
7款農林水産業費は150万円を増額するもので、1項3目農業振興費の細目03担い手育成支援事業費は認定新規就農者への助成に要する経費でございます。
9款土木費は3,849万2,000円を増額するもので、2項3目道路新設改良費の細目01市道新設改良費は、藤沢駅辻堂駅線の埋蔵文化財
発掘調査、宮原百石線支障物等
調査及び善行5号線防護柵等整備工事に要する経費で、4項1目都市計画総務費の細目06説明04遠藤葛原線新設事業費は、葛原第1工区の道路整備と併せ、地域の浸水被害対策に必要な用地の取得及び立竹木等の補償に要する経費でございます。
11款教育費は233万3,000円を増額するもので、1項3目教育指導費の細目01説明04教育情報機器関係費は国庫補助金の追加交付を活用した指導者用端末の購入に要する経費で、3項2目教育振興費の細目03説明01教育指導活動費は部活動の地域移行を推進するための準備連絡会設置に要する経費でございます。
以上で歳出の説明を終わらせていただきます。
引き続き歳入につきまして御説明申し上げます。
10ページにお戻りいただきたいと存じます。
15款国庫支出金は1,361万8,000円を増額するもので、2項3目民生費国庫補助金及び2項8目教育費国庫補助金の補正内容につきましては、説明欄に記載のとおり、歳出予算補正に対応する国庫支出金でございます。
16款県支出金は1,410万円を増額するもので、2項3目民生費県補助金及び2項6目農林水産業費県補助金の補正内容につきましては、国庫支出金と同様に、歳出予算補正に対応するものでございます。
20款繰越金は前年度からの繰越金で、2,880万8,000円を増額するものでございます。
22款市債は3,010万円を増額するもので、歳出で御説明いたしました起債対象事業の補正に伴い、増額するものでございます。
次に、第2表以下につきまして御説明申し上げます。
6ページにお戻りいただきたいと存じます。
第2表繰越明許費は道路施設改修事業費及び市道新設改良費について設定するもので、第3表債務負担行為補正は防災設備等整備事業費ほか2事業について追加するもので、第4表地方債補正は、道路整備事業費及び遠藤葛原線新設事業費について、限度額を変更するものでございます。
以上で議案第36号及び議案第37号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 池田福祉部長。
◎福祉部長(池田潔) 続きまして、議案第38号令和4年度藤沢市
国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
補正予算書(第2冊)の19ページを御覧ください。
補正予算説明資料(第2冊)につきましては、20ページを御参照ください。
今回の補正は、傷病手当金の支給見込みの増に伴う保険給付費の増額をお願いするものでございます。
文言についてでございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ540万円を追加し、歳入歳出それぞれ386億6,936万1,000円とするもので、その内訳は20ページ及び21ページに記載の第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。
それでは、補正の内容につきまして、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。
26ページを御覧ください。
2款1項6目傷病手当金は、新型コロナウイルス感染症に係る第7波の到来により、傷病手当金の支給が当初の見込みを上回るために増額するもので、歳出の補正額は540万円の増額で、補正後の歳出総額は386億6,936万1,000円となるものでございます。
続きまして、歳入につきまして御説明申し上げます。
24ページにお戻りいただきたいと存じます。
3款1項1目保険給付費等交付金は歳出における傷病手当金の増額によるもので、歳入の補正額は540万円の増額で、補正後の歳入総額は歳出総額と同額の386億6,936万1,000円となるものでございます。
以上で議案第38号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
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○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第6、報告第18
号継続費の
精算報告について(令和3年度藤沢市
一般会計)、報告第19
号継続費の
精算報告について(令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計)、以上2件を一括して議題といたします。
提出者に報告を求めます。
山口財務部長。
◎
財務部長(山口剛) それでは、報告第18
号継続費の
精算報告につきまして御説明申し上げます。
議案書は45ページから47ページまででございます。
この報告は、令和3年度をもちまして継続年度が終了しました藤沢市
一般会計継続費の7事業につきまして、
精算報告をさせていただくものでございます。
詳細につきましては、お手元の令和4年9月
藤沢市議会定例会報告議案に関する説明書に記載のとおりでございます。よろしくお願い申し上げます。
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報告第18号 継続費の
精算報告について
この報告は、令和3年度をもちまして継続年度が終了しました藤沢市
一般会計継続費の7事業につきまして、
精算報告をさせていただくものでございます。
内容につきましては、
精算報告書によりご説明申し上げます。
46ぺージ及び47ページをご覧ください。
辻堂市民センター改築事業でございますが、2案件ございまして、辻堂市民センター及び南消防署辻堂出張所の改築に伴う工事及び工事監理委託を行ったもので、いずれも令和元年度からの3カ年継続事業で実施したものでございます。
まず、改築工事につきましては、全体計画は、年割額の計の欄に記載の28億7,331万円で、実績は、支出済額の計の欄に記載の28億7,331万円でございます。
支出済額の財源内訳につきましては、地方債が、23億6,540万円、その他として、公共施設整備基金繰入金が、5億791万円でございます。
また、工事監理委託につきましては、全体計画は、5,009万4千円で、実績は、5,009万4千円でございます。
支出済額の財源内訳につきましては、地方債が、4,110万円、その他として、公共施設整備基金繰入金が、899万4千円でございます。
次に、火葬場整備事業でございますが、藤沢聖苑北側斜面地の防護対策に伴う工事を行ったもので、令和2年度からの2カ年継続事業で実施したものでございます。
全体計画は、1億8,563万6千円で、実績は、1億8,563万6千円でございます。
支出済額の財源内訳につきましては、地方債が、1億8,560万円、一般財源が、3万6千円でございます。
次に、一般廃棄物中間処理施設整備事業でございますが、石名坂環境事業所新1号炉整備に伴う基本構想策定委託を行ったもので、令和2年度からの2カ年継続事業で実施したものでございます。
全体計画は、9,026万7千円で、実績は、9,026万6千円でございます。
支出済額の財源内訳につきましては、その他として、公共施設整備基金繰入金が、9,026万6千円でございます。
次に、市道新設改良事業でございますが、六会554号線道路改良(第二期)に伴う工事を行ったもので、令和2年度からの2カ年継続事業で実施したものでございます。
全体計画は、5,734万3千円で、実績は、5,690万8,800円でございます。
支出済額の財源内訳につきましては、国県支出金が、2,703万5千円、地方債が、2,680万円、一般財源が、307万3,800円でございます。
次に、一色川改修事業でございますが、稲荷山橋架替(右岸下部工・上部工)に伴う工事を行ったもので、令和2年度からの2カ年継続事業で実施したものでございます。
全体計画は、8,278万8千円で、実績は、8,133万7千円でございます。
支出済額の財源内訳につきましては、国県支出金が、1,962万9千円、地方債が、5,550万円、一般財源が、620万8千円でございます。
最後に、藤沢駅周辺地区再整備事業でございますが、藤沢駅東西地下通路再整備に伴う工事を行ったもので、令和2年度からの2カ年継続事業で実施したものでございます。
全体計画は、11億524万2千円で、実績は、11億524万1,500円でございます。
支出済額の財源内訳につきましては、国県支出金が、2億2,081万3千円、地方債が、7億7,510万円、その他として、藤沢駅東西地下通路再整備工事負担金が、3,328万9千円、一般財源が、7,603万9,500円でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
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○議長(
佐賀和樹 議員) 鈴木
下水道部長。
◎
下水道部長(鈴木壯一) 続きまして、報告第19
号継続費の
精算報告につきまして御説明申し上げます。
議案書は49ページから51ページまででございます。
この報告は、令和3年度をもちまして継続年度が終了いたしました藤沢市
下水道事業費特別会計継続費の南部処理区管渠建設事業(辻堂南部放流管築造工事(その2))ほか3事業につきまして、
精算報告をさせていただくものでございます。
詳細につきましては、お手元の令和4年9月
藤沢市議会定例会報告議案に関する説明書に記載のとおりでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
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報告第19号 継続費の
精算報告について
続きまして、「報告第19号 継続費の
精算報告」につきまして、ご説明申し上げます。議案書の49ページをご覧ください。
この報告は、令和3年度をもちまして、継続年度が終了いたしました、藤沢市
下水道事業費特別会計継続費の南部処理区管渠建設事業(辻堂南部放流管築造工事(その2))ほか3事業につきまして、
精算報告をさせていただくものでございます。
内容につきましては、継続費
精算報告書によりご説明申し上げます。50ページ及び51ページをご覧ください。
まず、南部処理区管渠建設事業でございますが、合流式下水道緊急改善事業として辻堂南部放流管築造工事(その2)を行ったもので、令和元年度から3カ年継続事業で実施したものでございます。
「全体計画」は、12億7,145万円で、「実績」は、12億7,064万7,400円でございます。
実績の「財源内訳」につきましては、「国県支出金」2億8,000万500円、「地方債」9億9,050万円、「損益勘定留保資金等」14万6,900円でございます。
次に、同じく南部処理区管渠建設事業でございますが、辻堂南部放流管築造工事(その3)を行ったもので、令和2年度から2カ年継続事業で実施したものでございます。
「全体計画」は、1億8,709万6,000円で、「実績」は、1億8,091万2,600円でございます。
実績の「財源内訳」につきましては、「地方債」1億8,080万円、「損益勘定留保資金等」11万2,600円でございます。
次に、大清水浄化センター建設事業でございますが、大清水浄化センター水処理第1系列最終沈殿池の改築機械工事を行ったもので、令和2年度から2カ年継続事業で実施したものでございます。
「全体計画」は、1億3,680万円で、「実績」は、1億2,430万円でございます。
実績の「財源内訳」につきましては、「国県支出金」5,863万円、「地方債」6,560万円、「損益勘定留保資金等」7万円でございます。
次に、同じく大清水浄化センター建設事業でございまして、同センター水処理第1系列最終沈殿池の改築電気工事を行ったもので、令和2年度から2カ年継続事業で実施したものでございます。
「全体計画」は、1億7,900万円で、「実績」は、1億7,050万円でございます。
実績の「財源内訳」につきましては、「国県支出金」3,184万5,000円、「地方債」1億3,850万円、「損益勘定留保資金等」15万5,000円でございます。
以上で、説明を終わらせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
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○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の報告は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
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○議長(
佐賀和樹 議員) これで本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。議事の都合により、明2日から4日までの間は休会することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐賀和樹 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。
次の本会議は、9月5日午前10時に再開いたします。
本日はこれで散会いたします。
午前11時03分 散会
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