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  1. 藤沢市議会 2019-12-02
    令和 元年12月 定例会−12月02日-01号


    取得元: 藤沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-14
    令和 元年12月 定例会−12月02日-01号令和 元年12月 定例会               12月2日 午前10時00分 開会           ────────────────────── 議事日程  日程第 1  議案  第48号  名誉市民の選定について  日程第 2  議案  第49号  市道の認定について(辻堂670号線ほか10路線)         議案  第50号  市道の廃止について(大庭1425−1号線ほか2路線)  日程第 3  議案  第51号  指定管理者の指定について(藤沢市生きがい福祉センター(分室を含む。))         議案  第52号  指定管理者の指定について(藤沢市片瀬東浜駐車場)  日程第 4  議案  第53号  藤沢市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例及び藤沢市職員の退職手当に関する条例の一部改正について         議案  第54号  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正について         議案  第55号  藤沢市一般職員の給与に関する条例及び藤沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について         議案  第56号  藤沢市土地の埋立て等の規制に関する条例の一部改正について         議案  第57号  藤沢市下水道条例の一部改正について         議案  第58号  藤沢市建築基準等に関する条例の一部改正について         議案  第59号  藤沢市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について         議案  第60号  藤沢市自転車等駐車場条例の一部改正について         議案  第61号  藤沢市下水道事業に係る公営企業の設置等に関する条例及び藤沢市病院事業に係る公営企業の設置等に関する条例の一部改正について         議案  第62号  藤沢市立看護専門学校条例の一部改正について
     日程第 5  議案  第63号  令和元年度藤沢市一般会計補正予算(第5号)         議案  第64号  令和元年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)         議案  第65号  令和元年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)         議案  第66号  令和元年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)         議案  第67号  令和元年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)           ────────────────────── 付議事件  議事日程のとおり           ────────────────────── 出席議員      36名       1番  土 屋 俊 則 議員     2番  味 村 耕太郎 議員       3番  山 内 幹 郎 議員     4番  柳 沢 潤 次 議員       5番  原 田   建 議員     6番  石 井 世 悟 議員       7番  西     智 議員     8番  桜 井 直 人 議員       9番  佐 賀 和 樹 議員    10番  安 藤 好 幸 議員      11番  神 尾 江 里 議員    12番  谷 津 英 美 議員      13番  清 水 竜太郎 議員    14番  栗 原 貴 司 議員      15番  松 長 由美絵 議員    16番  北 橋 節 男 議員      17番  山 口 政 哉 議員    18番  井 上 裕 介 議員      19番  友 田 宗 也 議員    20番  大 矢   徹 議員      21番  永 井   譲 議員    22番  杉 原 栄 子 議員      23番  甘 粕 和 彦 議員    24番  佐 野   洋 議員      25番  平 川 和 美 議員    26番  東 木 久 代 議員      27番  武 藤 正 人 議員    28番  柳 田 秀 憲 議員      29番  竹 村 雅 夫 議員    30番  有 賀 正 義 議員      31番  堺   英 明 議員    32番  吉 田 淳 基 議員      33番  神 村 健太郎 議員    34番  加 藤   一 議員      35番  塚 本 昌 紀 議員    36番  松 下 賢一郎 議員           ────────────────────── 欠席議員       なし           ────────────────────── 説明のため出席した者   市長      鈴 木 恒 夫      副市長     小 野 秀 樹   副市長     宮 治 正 志      総務部長    林   宏 和   企画政策部長  関 口 隆 峰      財務部長    松 崎 正一郎   防災安全部長  平 井   護      市民自治部長  藤 本 広 巳   生涯学習部長  神 原 勇 人      福祉健康部長  片 山 睦 彦                        子ども青少年部長   保健所長    阿 南 弥生子              村 井 みどり   環境部長    宮 沢 義 之      経済部長    和 田 章 義   計画建築部長  石 原 史 也      都市整備部長  藤 村 勝 己   道路河川部長  古 澤 吾 郎      下水道部長   鈴 木 壯 一                        市民病院事務局長   市民病院長   常 田 康 夫              吉 原 正 紀   消防局長    衛 守 玄一郎      教育長     平 岩 多恵子   教育次長    須 田   泉      教育部長    松 原   保   代表監査委員  中 川   隆      監査事務局長  小 泉 英 明   選挙管理委員会事務局長          農業委員会事務局長           鈴 木 達 也              加 藤   敦           ────────────────────── 議会事務局職員   事務局長    黒 岩 博 巳      事務局参事   室 伏 信 嘉   議事課長    田 口 英太郎      議事課課長補佐 浅 上 修 嗣   議事課上級主査 堀 井 一 宏      速記      沼 田 里 佳           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員) ただいまから令和元年12月藤沢市議会定例会を開会いたします。           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員) これから本日の会議を開きます。                 午前10時00分 開議           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員) この会期の会議録署名人を指名いたします。  11番 神尾江里議員、14番 栗原貴司議員、17番 山口政哉議員、以上3議員にお願いいたします。           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員) お諮りいたします。この定例会の会期については、本日から12月20日までの19日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤一 議員) 御異議がありませんので、会期は本日から19日間と決定いたしました。           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員) 次に、議長報告はお手元に配付したとおりですので、朗読を省略いたします。           ──────────────────────               議   長   報   告 1 議案の受理   11月25日  市長から12月定例会に提出する議案の送付があった。           議案第48号名誉市民の選定についてほか19件 2 陳情の審査結果   厚生環境常任委員会(9月6日)    1第 8号  2020(令和2)年度における重度障害者医療費助成制度継続についての陳情           提 出 者 藤沢市本町2−8−17                藤沢市腎友会                会長  川 俊 道 ほか1名           審査結果 趣旨了承    1第 9号  2020(令和2)年度における障害児者・透析者を含む移動困難者に対する通院支援についての陳情           提 出 者 藤沢市本町2−8−17                藤沢市腎友会                会長  川 俊 道 ほか1名           審査結果 趣旨了承   子ども文教常任委員会(9月9日)    1第11号  大越小学校の児童クラブ分館設置についての陳情           提 出 者 藤沢市善行坂2−12−30                つくしんぼ児童クラブ保護者会                会長 佐 藤 令 奈 ほか288名           審査結果 趣旨不了承   総務常任委員会(9月10日)    1第10号  横田ラプコンを撤廃し空域の主権を取り戻し,国内法の適用を求める陳情           提 出 者 川崎市幸区幸町4−8 青柳ビル2階                自主・平和・民主のための広範な国民連合・神奈川                代表 原 田 章            審査結果 趣旨不了承
    3 監査報告の受理   10月28日  (1) 一般会計             特別会計 (北部第二(三地区)土地区画整理事業費ほか5会計)             基   金 (財政調整基金ほか14基金)             歳計外現金 (源泉徴収した所得税等)             の令和元年6,7,8月分           (2) 企業会計 (下水道事業費市民病院事業)             の令和元年6,7,8月分   11月19日  生涯学習部(生涯学習総務課,生涯学習総務課藤沢公民館,生涯学習総務課村岡公民館,郷土歴史課,文化芸術課,スポーツ推進課総合市民図書館東京オリンピックパラリンピック開催準備室),消防局(消防総務課,予防課,査察指導課,警防課,救急救命課,南・北消防署管理課),藤沢市民会館サービスセンター株式会社公益財団法人藤沢市みらい創造財団及び公益社団法人藤沢市観光協会に係る令和元年度(2019年7月末日現在)所管業務 4 議長会等   10月 7日  全国自治体病院経営都市議会協議会正副会長・監事・相談役会議が高松市で開催され,副議長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 令和元年6月4日から令和元年10月6日までの事務報告があった。           (2) 自治体病院経営に関する要望案,要望活動の方法,第15回地域医療政策セミナーの運営,自治体病院全国大会2019「地域医療再生フォーラム」,今後の会議・活動日程及び役員改選について協議が行われ,了承された。   10月16日  第247回神奈川県市議会事務局長会議が藤沢市で開催され,事務局長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 会務報告,都県提出議案,令和元年度北方領土返還要求運動神奈川県民会議総会全国市議会議長会第216回理事会,第235回神奈川県都市計画審議会,神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会令和元年度総会,関東市議会議長会第1回支部長会議,第55回神奈川県市議会事務局職員研修会,令和元年度神奈川県市議会事務局長研修会,令和元年度神奈川県市議会事務局職員(管理職員)研修会,関東市議会議長会令和2年度予算編成方針案及び予算内容試算の結果について報告があった。           (2) 令和元年度神奈川県市議会議長会正副議長研修会,第203回神奈川県市議会議長会定例会の運営,令和元年度神奈川県市議会議長会歳入歳出決算の見込み及び令和2年度神奈川県市議会議長会歳入歳出予算案について協議が行われ,了承された。   10月23日  厚木基地周辺市議会基地対策協議会総会が大和市で開催され,議長,災害対策等特別委員会委員長及び事務局長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 平成30年度事業報告があった。           (2) 平成30年度歳入歳出決算について協議が行われ,了承された。           (3) 今後の運営について協議が行われた。           (4) 繰越金について協議が行われ,了承された。           (5) 役員の選任について協議が行われ,藤沢市が副会長に選任された。   10月25日  令和元年度神奈川県市議会議長会正副議長研修会及び第203回神奈川県市議会議長会定例会が秦野市で開催され,議長,副議長及び事務局長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 令和元年5月24日から令和元年10月24日までの会務報告があった。           (2) 都県提出議案について報告があった。           (3) 関東市議会議長会令和2年度予算編成方針案及び予算内容の試算について報告があった。           (4) 令和元年度神奈川県市議会議長会歳入歳出決算の見込みについて協議が行われ,了承された。           (5) 令和2年度神奈川県市議会議長会歳入歳出予算案について協議が行われ,了承された。   10月28日  令和元年度第2回湘南広域都市連携懇談会が茅ヶ崎市で開催され,議長及び副議長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 湘南広域都市行政協議会令和年度事業中間報告書について報告があった。   11月 5日  第32回厚木基地騒音対策協議会が横浜市で開催され,議長及び事務局長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 厚木基地騒音対策協議会の活動経過,空母艦載機着陸訓練実施状況及び騒音状況,空母艦載機移駐前後の騒音状況の推移について報告があり,了承された。           (2) 要請文案について協議が行われ,了承された。   11月 8日  全国市議会議長会第166回産業経済委員会が東京・全国都市会館で開催され,議長及び事務局長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 令和元年7月30日から令和元年11月8日までの事務報告があった。           (2) 要望書案について協議が行われ,了承された。           (3) 要望活動の方法について協議が行われ,了承された。           (4) 今後の運営について協議が行われ,了承された。   11月11日  全国市議会議長会基地協議会関東部会が昭島市で開催され,議長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 平成30年11月5日から令和元年11月10までの会務報告があった。           (2) 平成30年度関東部会歳入歳出決算について協議が行われ,了承された。           (3) 令和2年度関東部会事業計画案及び令和2年度関東部会歳入歳出予算案について協議が行われ,了承された。           (4) 全国市議会議長会基地協議会及び関東部会役員選考委員の選出について協議が行われ,選出された。           (5) 全国市議会議長会基地協議会役員の推薦及び関東部会役員の選出について協議が行われ,選出された。           (6) 令和2年度関東部会総会等開催市が協議され,決定した。   11月15日  湘南地方市議会議長会議員研修会が茅ヶ崎市で開催され,議長,副議長及び事務局長が出席した。   11月20日  全国自治体病院経営都市議会協議会正副会長・監事・相談役による要望活動打ち合わせ会が東京・全国都市会館で開催され,議長及び事務局長が出席した。           会議終了後,厚生労働省,総務省,自治体病院議員連盟及び自由民主党厚生労働部会に対して,自治体病院経営に関する要望活動を行った。 5 その他   11月 3日  元藤沢市議会議員栗原義夫氏に旭日小綬章が授与された。                                      以 上           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員) お諮りいたします。議事日程は、お手元に配付したとおり進行することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤一 議員) 御異議がありませんので、この日程に基づき議事を進行いたします。           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員) これから日程に入ります。 △日程第1、議案第48号名誉市民の選定についてを議題といたします。  提出者に説明を求めます。鈴木市長。 ◎市長(鈴木恒夫) 議案第48号名誉市民の選定について御説明申し上げます。  議案書の1ページをごらんください。  本議案は、吉野彰氏を本市の名誉市民として選定したいため、藤沢市名誉市民条例第3条の規定により提案するものでございます。  履歴等につきましては、議案書記載のとおりでございます。  吉野氏は、昭和23年、大阪府に生まれ、昭和47年、京都大学大学院工学研究科石油化学専攻修士課程を修了後、同年、現旭化成株式会社である旭化成工業株式会社に入社されました。最初の配属先が川崎技術研究所であったことや、湘南への憧れや魅力に引かれ、昭和53年、本市に居を構えました。  吉野氏は、リチウムイオン電池の原型を開発し、IT機器の世界的な普及や、地球温暖化を初めとした環境問題への解決にも貢献されたことが高く評価され、本年10月にノーベル化学賞の受賞が決定しました。また、現在、旭化成株式会社における名誉フェローとして活躍されているだけではなく、大学教授として、我が国の次代を担う研究者の育成などにも精力的に携わられております。  吉野氏のこれらの功績は極めて顕著であり、市民敬愛の対象となることから、藤沢市名誉市民の称号を贈り、その功績をたたえるものでございます。  以上で議案第48号名誉市民の選定についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御同意くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) これで提出者の説明は終わりました。  お諮りいたします。この議案は、質疑、委員会付託及び討論を省略することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤一 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  採決いたします。議案第48号は同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤一 議員) 御異議がありませんので、この議案は同意することに決定いたしました。           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員)  △日程第2、議案第49号市道の認定について(辻堂670号線ほか10路線)、議案第50号市道の廃止について(大庭1425−1号線ほか2路線)、以上2件を一括して議題といたします。  提出者に説明を求めます。古澤道路河川部長。 ◎道路河川部長(古澤吾郎) 議案第49号市道の認定について御説明申し上げます。  議案書の3ページをお開き願います。  今回提案させていただきます認定路線は、全体で11路線、延長は546.4メートルでございます。  議案書の表をごらんください。  整理番号1、3から7、10につきましては、開発行為により築造された道路を認定するものでございます。整理番号2及び8につきましては、寄附を受けた道路を認定するものでございます。整理番号9及び11につきましては、起終点の変更により再認定するものでございます。  続きまして、別冊の議案資料をごらんください。  1ページから10ページまでが、ただいま御説明いたしました市道認定路線図となります。今回認定する路線を黒で着色しており、凡例にございますように、丸印が路線の起点で、矢印が終点でございます。  以上で議案第49号の説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第50号市道の廃止について御説明申し上げます。  議案書の6ページをお開き願います。  今回提案させていただきます廃止路線は、全体で3路線、延長は303.6メートルでございます。
     議案書の表をごらんください。  整理番号1につきましては、払い下げに伴い廃止するものでございます。整理番号2、3につきましては、起終点の変更により再認定するため廃止するものでございます。  続きまして、別冊の議案資料をごらんください。  11ページから13ページまでが市道廃止路線図となります。斜線の部分が廃止する路線でございます。  以上で議案第50号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員)  △日程第3、議案第51号指定管理者の指定について(藤沢市生きがい福祉センター(分室を含む。))、議案第52号指定管理者の指定について(藤沢市片瀬東浜駐車場)、以上2件を一括して議題といたします。  提出者に説明を求めます。片山福祉健康部長。 ◎福祉健康部長(片山睦彦) それでは、議案第51号藤沢市生きがい福祉センターの指定管理者の指定について御説明させていただきます。  議案書の7ページをごらんください。  今回、この議案を提出いたしましたのは、地方自治法第244条の2第6項の規定により、公の施設である藤沢市生きがい福祉センターの管理運営につきまして、指定管理者の指定の期間が満了するため、次期指定管理者を指定する必要によるものでございます。  指定管理者となる団体につきましては、公益財団法人藤沢まちづくり協会でございます。  また、指定管理者の指定の期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までとなっております。  続きまして、指定管理者の選定の経過につきまして御説明いたします。  お手元の議案第51号資料をごらんください。  指定管理者の選定に当たりましては、外部委員3名を含む7名の委員で構成する藤沢市生きがい福祉センター指定管理者審査選定委員会を設置いたしました。8月20日に第1回審査選定委員会を開催し、選定方法及び申請要項、審査基準等を決定いたしました。あわせまして、指定管理者候補者の選定につきましては、藤沢市まちづくり協会が県の指定を受けて実施しておりますシルバー人材センター事業が本施設の事業運営と密接不可分な関係にあり、一体的な管理運営が必要と認められますことから、特定によることとしたものでございます。  その後、9月6日に藤沢市まちづくり協会から提出された申請書類を受理いたしまして、10月9日に第2回審査選定委員会を開催いたしました。この委員会におきまして、申請者によるプレゼンテーションの後、審査基準に基づき、総合的に審査を実施いたしました。  藤沢市まちづくり協会を指定管理者の候補者として選定した理由でございますが、会員数の拡大及び会員の就業機会の確保などについて、効果的な事業提案がされているほか、これまでの経験、実績を生かした、高齢者、障がい者等の生きがいづくりや社会参加活動の場の提供に関する創意工夫ある提案がなされていることなど、総合的に高い評価を得たことによるものでございます。  次に、審査基準につきましては、指定管理者であるための基本的理解、管理運営能力、施設の効用の発揮などの9項目を定めまして、さらに細分化した評価項目のもとに審査をいたしました。  なお、資料として、選定された団体から提出された事業計画書を添付させていただきました。  以上で議案第51号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 和田経済部長。 ◎経済部長(和田章義) 議案第52号藤沢市片瀬東浜駐車場の指定管理者の指定について御説明申し上げます。  議案書の9ページをごらんください。  今回、この議案を提出いたしましたのは、地方自治法第244条の2第6項の規定により、公の施設である藤沢市片瀬東浜駐車場の管理運営につきまして、令和元年度をもって指定管理者の指定期間が満了するため、次年度以降の指定管理者を指定する必要によるものでございます。  指定管理者となる団体につきましては、公益社団法人藤沢市観光協会でございます。  指定の期間につきましては、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5カ年でございます。  続きまして、指定管理者の選定の経過につきまして御説明を申し上げます。  お手元の議案第52号資料をごらんください。  選定につきましては、外部委員3名を含む7名で構成する藤沢市片瀬東浜駐車場指定管理者審査選定委員会を設置いたしまして、本年7月2日に第1回審査選定委員会を開催し、指定管理者候補者の選定方法を公募とすること、募集要項及び審査方法を決定いたしました。その後、申請書の受け付け期間を7月12日から8月9日まで設け、最終的には2団体から申請がございました。  この申請に基づき、8月30日に第2回審査選定委員会を開催し、申請者によるプレゼンテーション及び提出された事業計画書をもとに面接審査の後、審査基準に基づき、総合的に審査評価を実施いたしました。審査の結果、委員による総得点の平均点を算出し、得点が最も高い公益社団法人藤沢市観光協会を指定管理者の候補者として選定したものでございます。  なお、審査の基準につきましては、資料の1ページに記載のとおり、指定管理者であるための基本的理解、管理運営能力、施設の効用の発揮、施設の管理、危機管理体制、人員体制・経費、市の施策への理解、特記事項の9項目を定め、項目ごとに細分化した評価項目をもとに審査をいたしました。  選定理由につきましては、全ての項目において、バランスよく提案されており、その実績が評価されておりますが、とりわけ施設の効用の発揮について、高い評価を得たことが挙げられます。  また、参考資料といたしまして、選定された団体から提出されました事業計画書を添付させていただきました。  以上で議案第52号についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員)  △日程第4、議案第53号藤沢市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例及び藤沢市職員の退職手当に関する条例の一部改正について、議案第54号地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正について、議案第55号藤沢市一般職員の給与に関する条例及び藤沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、議案第56号藤沢市土地の埋立て等の規制に関する条例の一部改正について、議案第57号藤沢市下水道条例の一部改正について、議案第58号藤沢市建築基準等に関する条例の一部改正について、議案第59号藤沢市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第60号藤沢市自転車等駐車場条例の一部改正について、議案第61号藤沢市下水道事業に係る公営企業の設置等に関する条例及び藤沢市病院事業に係る公営企業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第62号藤沢市立看護専門学校条例の一部改正について、以上10件を一括して議題といたします。  提出者に説明を求めます。林総務部長。 ◎総務部長(林宏和) それでは、議案第53号藤沢市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例及び藤沢市職員の退職手当に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書の10ページをごらんください。  この条例の一部改正につきましては、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が制定され、地方公務員法第16条の職員の欠格条項に関する規定において、「成年被後見人又は被保佐人」を掲げていました第1号が削られたこと等に伴い、規定の整備を行うものでございます。  それでは、条例改正の内容を御説明申し上げます。  第1条は、藤沢市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正でございます。  第6条第1項は失職の例外に関する規定ですが、法第16条第1項が削られ、号が繰り上がったことから、法の引用条文を「第16条第2号」から「第16条第1号」とするものでございます。  次の第2条は、藤沢市職員の退職手当に関する条例の一部改正でございます。  第12条は、懲戒免職処分を受けた場合等の退職手当の支給制限に関する規定で、退職手当の支給を制限することができる者を、第2号において「地方公務員法第28条第4項の規定による失職(同法第16条第1号に該当する場合を除く。)又はこれに準ずる退職をした者」と定めておりましたが、地方公務員法第16条第1号が削られたことから、引用している箇所を削るものでございます。  最後に、附則でございますが、地方公務員法の一部改正の施行日である令和元年12月14日からとするものでございます。  以上で議案第53号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第54号地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書の12ページをごらんいただきたいと存じます。  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の第10条は、藤沢市非常勤職員の報酬等に関する条例の改正規定でございまして、具体には、短時間勤務会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給等について定めるための改正規定でございます。  次に御説明いたします議案第55号の条例の一部改正と同様に、国家公務員の給与改定に準じまして、短時間勤務会計年度任用職員についても報酬の改定を行うため、別表の改正を行うものでございます。  別表第2から、21ページの別表第5までの報酬表は、改定後の行政職給料表(1)及び(2)、医療職給料表(1)及び(2)の1級の額を、25ページにあります別表第6の報酬表につきましては、短時間勤務会計年度任用職員の職務の内容に照らしまして、改定後の医療職給料表(3)の2級の額とするものでございます。  28ページにお移りいただきまして、施行日につきましては、整備条例自体が令和2年4月1日で、まだ施行されていない規定の一部改正となりますので、公布の日施行としております。  以上で議案第54号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第55号藤沢市一般職員の給与に関する条例及び藤沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書の30ページをごらんください。  この条例の一部改正につきましては、国家公務員の給与改定に準じ、本市一般職員の給与の改定措置を講ずるもの、また、地方公務員法の一部が改正されたことに伴う規定の整備をする必要によるものでございます。  議案第55号資料の1ページをごらんいただきたいと思います。  令和元年は民間における賃金の引き上げを図る動きを反映し、令和元年8月に人事院より平成26年から6年続けての俸給表及び勤勉手当の引き上げが勧告されました。国は、国家公務員の給与改定につきまして、人事院勧告の完全実施を決定し、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が11月15日に国会において可決、成立いたしました。  地方公務員の給与改定につきましては、各地方公共団体において、地方公務員法の趣旨に沿って、適切に対応するとともに、給与の適正化を図るため、必要な措置を講じるよう、国から要請されているところでございます。本市におきましては、これまでも人事院勧告の内容を尊重した対応を図っておりますことから、今年度も同様に、人事院勧告の内容に準じて、職員の給与改定に関して必要な条例改正を行うものでございます。  改定の内容につきましては、1ページに給料表の改定について、1ページから2ページにかけて、手当の改定について記載してございます。  恐れ入りますが、議案書の30ページにお戻りいただきたいと存じます。  本条例改正のもう一つの理由であります地方公務員法の一部改正に伴う規定の整備につきましては、成年被後見人及び被保佐人の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別することのないよう、成年被後見人等に係る欠格条項が削られたこと等により、本市条例において引用する箇所について整備を図るものでございます。  それでは、議案書に沿いまして、条例改正の内容を御説明申し上げます。  本条例改正については、4条立てとなっております。  第1条は、藤沢市一般職員の給与に関する条例の一部改正でございまして、第17条、第17条の2第2号、第18条第1項及び第2項並びに第21条の改正につきましては、成年被後見人等に係る地方公務員法の一部改正に伴うものでございます。  第17条の2第3号及び第4号並びに第17条の3の改正につきましては、禁錮の錮の字が常用漢字になっていることから、振り仮名を削るものでございます。  また、第18条第2項につきましては、勤勉手当の支給月数を0.05カ月引き上げる改正もあわせて行うものでございます。  31ページの別表第1から、40ページの第5までの給料表につきましては、全職員で平均0.17%、額にいたしまして平均546円の給料月額の引き上げを行うものでございます。  次に、43ページの表の下をごらんください。  第2条につきましても、藤沢市一般職員の給与に関する条例の一部改正についてでございまして、第18条の改正は、令和2年度以降の勤勉手当の支給月数を定めるものでございます。勤勉手当の合計月数は令和元年度と同じく、年1.9月分に変わりございませんが、6月期及び12月期が均等になるよう配分するものでございます。  第3条は、藤沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてでございまして、第7条は特定任期付職員の給料月額を、第8条は期末手当の支給月数を引き上げるものでございます。  第4条につきましても、藤沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてでございまして、第8条の改正は、特定任期付職員の令和2年度以降の期末手当の支給月数を定めるもので、合計月数は令和元年度と同じ、年3.4月分に変わりございませんが、6月期及び12月期が均等になるよう配分するものでございます。  続いて、附則でございますが、44ページにお移りいただきまして、第1項は、この条例の施行期日を公布の日からと定めるもので、第2条及び第4条の規定につきましては、令和2年4月1日からとするものでございます。  附則第2項は、この条例の適用日を規定するものでございまして、職員及び特定任期付職員の給料の引き上げに係る改正は平成31年4月1日から適用するものでございます。  附則第3項は、勤勉手当の支給割合及び特定任期付職員の期末手当の支給割合の引き上げに係る改正は令和元年12月1日から適用するものでございます。  附則第4項は、今回の給与改定を実施するに当たりまして、既に支払われた給与を改定後の給与の内払いとする規定でございます。  以上で議案第55号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 石原計画建築部長。 ◎計画建築部長(石原史也) 議案第56号藤沢市土地の埋立て等の規制に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書45ページをごらんください。  今回、この議案を提出いたしましたのは、令和元年5月24日に農地の集積・集約化の促進を目的とした農地法の一部改正が行われ、本条例において引用している農地転用の制限及び農地または採草放牧地の転用のための権利移動の制限に関する各条文に繰り下げが行われたことから、一部改正を行うものです。  それでは、条例の改正内容につきまして御説明申し上げます。  本条例第5条第2項第1号及び第7条第1項第1号中に定められている農地法第4条第1項第7号と第5条第1項第6号について、同法の一部改正に伴い、各1号ずつ繰り下げが行われました。このことから、農地法「第4条第1項第7号」を「第4条第1項第8号」に、「第5条第1項第6号」を「第5条第1項第7号」に改めるものでございます。  附則につきましては、この条例改正の施行日を公布の日とするものでございます。  以上で議案第56号藤沢市土地の埋立て等の規制に関する条例の一部改正についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 鈴木下水道部長。 ◎下水道部長(鈴木壯一) 続きまして、議案第57号藤沢市下水道条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書の46ページをごらんください。  成年後見制度の利用の促進に関する法律に基づき、成年被後見人等に係る欠格条項等の適正化等を図るため、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が6月14日に公布されました。これを受け、本年9月に国土交通省において、従来から市町村の下水道条例の制定等に関する事務の参考とする標準下水道条例が改正されたことを踏まえ、本市下水道条例において検討した結果、条例の一部を改正するものでございます。  改正の趣旨でございますが、利用の促進に関する法律の基本方針に基づき、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、本条例の排水設備の指定工事店並びに責任技術者に制限が設けられている欠格条項等について見直しを行ったものでございます。  それでは、改正の内容について御説明申し上げます。  本条例第7条の指定工事店の資格要件並びに第17条の責任技術者の資格及び欠格条項につきまして、「破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者」に改め、新たに、心身の故障により事業を適正に営むことができない者、職務を適切に行うことができない者をそれぞれに加えるものでございます。
     次に、第23条の責任技術者の登録の抹消及び停止につきまして、改めた欠格条項を加え、あわせて、責任技術者の登録後、心身の故障により職務を適切に行うことができなくなった場合、市が速やかに把握できるよう、届け出規定を加えるものでございます。  なお、附則につきましては、改正の施行日を公布の日とするものでございます。  以上で議案第57号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 石原計画建築部長。 ◎計画建築部長(石原史也) 議案第58号藤沢市建築基準等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  この条例の一部改正を提案いたしましたのは、建築基準法及び建築基準法施行令の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行う必要があること、並びに、一部の規定を改正または追加する必要が生じたことによるものでございます。  それでは、主な改正の内容について御説明申し上げます。  議案書48ページ及び49ページをごらんください。  建築基準法施行令第112条が改正され、項ずれが生じたことから、当該政令を参照している各条文を改めるものでございます。  議案書48ページ中段及び下段をごらんください。  第21条第3項及び第4項、また、第23条第5項第1号及び第2号中「階における」を「各階における」に改めるものにつきましては、従来の条例の内容に変更が生じたものではなく、「各階における居室の床面積の合計」と表現を明確化するものでございます。  第23条第1項ただし書き中につきましては、法第27条第1項第1号に規定する政令で定める技術的基準が政令第110条の5に規定されたこと、また、政令第136条の2が改正され、国土交通省告示に移行されたため、市長が別に定める技術的基準と改めるものでございます。  第23条第1項第2号ウ及び第3号につきましては、政令第129条の2の3第1項第1号ハ(2)が削除されたことから、基準を具体的に示すものです。これらは政令の改正に伴うもので、従来の条例の内容に変更は生じないものでございます。  議案書49ページの中段をごらんください。  第52条第3項第1号につきましては、自動車車庫等の用途に供する部分が避難階にあり、かつ、その上部に他の用途に供する部分がなく、自動車車庫等の部分とその他の部分を防火区画する場合には、同条第2項に規定する建築物全体を耐火建築物等としなければならないとする規定から除外するものでございます。この内容は、既に本条例制定以前の神奈川県建築基準条例の適用時から県条例の解説で示され、運用しているもので、改めて条例にて示すものですが、従来の条例の運用に変更は生じないものでございます。  第56条につきましては、建築物の主要構造部等に関する制限の適用の特例について、条項を整理するとともに、第2項におけるみなし規定について、第1項で示すみなし規定を第2項でもみなすことができるよう、条文を整理するものであり、条例の運用に変更は生じないものでございます。  そのほか、第93条、及び、附則中、法第87条の2が法第87条の4に条ずれしたことから、改めるものでございます。  以上で議案第58号藤沢市建築基準等に関する条例の一部改正についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 村井子ども青少年部長。 ◎子ども青少年部長(村井みどり) それでは、議案第59号藤沢市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明いたします。  議案書の51ページをごらんください。  本条例の一部改正を御提案いたしましたのは、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が制定され、児童福祉法第34条の20第1項の養育里親等の欠格事由に関する規定において、「成年被後見人又は被保佐人」を掲げていた第1号が削られたことに伴い、規定の整備を行うものでございます。  それでは、条例改正の内容を御説明申し上げます。  第23条は、家庭的保育事業を行う職員に関する規定でございますが、法第34条の20第1項第1号が削られ、号が繰り上がったことから、第2項第2号における法の引用条文を第34条の20第1項第4号から第34条の20第1項第3号とするものでございます。  なお、附則につきましては、条例の施行日を公布の日と定めるものでございます。  以上で議案第59号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 古澤道路河川部長。 ◎道路河川部長(古澤吾郎) 続きまして、議案第60号藤沢市自転車等駐車場条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書の52ページをごらんください。  今回、この条例の一部改正をお願いいたしますのは、片瀬江ノ島駅に新設いたします自転車駐車場を来年6月に公共の用に供するため、条例に位置づけるものでございます。  それでは、改正内容について御説明申し上げます。  別表第1につきましては、名称に「片瀬江ノ島駅第1自転車駐車場」を加え、位置、自転車等の種別及び入出場時間について定めるものでございます。  別表第2につきましては、料金設定を行うため、定めるものでございます。  附則につきましては、第1項は施行日を、第2項は利用料金の徴収について定めるものでございます。  以上で議案第60号についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 鈴木下水道部長。 ◎下水道部長(鈴木壯一) 続きまして、議案第61号藤沢市下水道事業に係る公営企業の設置等に関する条例及び藤沢市病院事業に係る公営企業の設置等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書の53ページをごらんください。  この議案は、地方自治法等の一部を改正する法律が平成29年6月9日に公布され、令和2年4月1日から施行されることに伴い、同法を引用する規定に条ずれが生じることから、関係する条例を一括して改正するものでございます。  それでは、条例の改正内容について御説明申し上げます。  第1条は、藤沢市下水道事業に係る公営企業の設置等に関する条例を改正するもので、第5条の改正は、職員の賠償責任の免除について、条ずれの解消を図るため、地方自治法「第243条の2第8項」を「第243条の2の2第8項」に改めるものでございます。  第2条は、藤沢市病院事業に係る公営企業の設置等に関する条例を改正するもので、第6条で定める職員の賠償責任の免除について、第1条の改正と同様に改めるものでございます。  次に、附則でございますが、この条例の施行日を令和2年4月1日とするものでございます。  以上で議案第61号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 吉原市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(吉原正紀) 議案第62号藤沢市立看護専門学校条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書の55ページをごらんください。  本議案は、本年5月の通常国会におきまして、大学等における修学の支援に関する法律が制定され、令和2年4月から、大学や短期大学、専門学校等の高等教育の修学支援新制度が創設されることに伴い、入学金及び授業料の減免制度が設けられることから、新たに入学金を減免等の対象とし、入学金及び授業料の納付期限と還付の規定を整理するため、条例の一部を改正するものでございます。  それでは、改正の内容につきまして御説明申し上げます。  まず、授業料のほかに、入学金の減免等の規定を加えるもので、第7条の見出し中「授業料」を「入学金及び授業料」に改め、同条中「認めるときは、」の次に「入学金及び」を加えるとともに、文言を整理するものでございます。  次に、入学金及び授業料は、減免の申請から決定までの確認審査に一定の期間を要することから、減免の決定した月の翌月末まで納付期限を延ばすことができるよう、第7条に規定を加えるものでございます。また、入学金または授業料の納付後に減免が決定する場合は、納付済みの入学金または授業料を還付できるよう、第8条にただし書きとして加えるものでございます。  附則は、施行期日を法律の施行予定日に合わせ、令和2年4月1日とするものでございます。  以上で議案第62号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(加藤一 議員)  △日程第5、議案第63号令和元年度藤沢市一般会計補正予算(第5号)、議案第64号令和元年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)、議案第65号令和元年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)、議案第66号令和元年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)、議案第67号令和元年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)、以上5件を一括して議題といたします。  提出者に説明を求めます。松崎財務部長。 ◎財務部長(松崎正一郎) 議案第63号令和元年度藤沢市一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。  まず、今回お願いいたします補正予算の性格でございますが、9月補正予算成立後に生じた特別な理由により、緊急に補正を必要とする事業でございます。  それでは、補正予算書の3ページをごらんください。  まず、文言から御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億7,047万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ1,530億8,734万8,000円と定めるもので、その内訳は第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。  第2条、繰越明許費の追加及び変更は、第2表繰越明許費補正によるというものでございます。  第3条、債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正によるというものでございます。  第4条、地方債の変更は、第4表地方債補正によるというものでございます。  以下、補正の内容につきまして、事項別明細書により、歳出から御説明申し上げます。  補正予算書の14ページをごらんください。  また、資料として提出をさせていただきました令和元年度12月補正予算説明資料につきましては、10ページからを御参照ください。  なお、給与費の補正につきましては、後ほど総務部長から一括して御説明申し上げますので、それぞれの項目にございます給与費の内容につきましては、説明を省略させていただきます。  1款議会費は63万円を減額するもので、給与費の補正でございます。  2款総務費は1億6,197万5,000円を増額するもので、1項1目一般管理費の細目01は、給与費の増額で、細目03説明20名誉市民関係費は、ノーベル化学賞の受賞が決定した吉野彰氏を名誉市民として顕彰するための経費で、2項1目税務総務費から、16ページにお移りいただきまして、7項1目防災総務費の説明01までは給与費の補正で、細目02説明02防災対策総務費は、台風第15号及び第19号の接近時に各水害避難所で使用した毛布のクリーニング及び真空こん包に要する経費でございます。  3款環境保全費は631万5,000円を増額するもので、給与費の補正でございます。  4款民生費は2億3,735万4,000円を増額するもので、1項1目社会福祉総務費の細目01は、給与費の補正で、細目17説明02運営費繰出金は、後期高齢者医療事業費特別会計の増額補正に対する一般会計からの繰出金で、2目障がい者福祉費の細目05障がい者等医療助成費は、受給者1人当たりの医療費の増加に伴う経費でございます。  2項1目子育て支援総務費の細目01は、給与費の補正で、2目児童保育費の細目01説明08法人立保育所等施設整備助成事業費は、国、県の補助金交付要綱改正に伴う増額補正及び令和2年4月から実施する年度限定保育事業の運営法人に対する施設整備補助に要する経費でございます。  3項1目生活保護総務費の細目01は、給与費の補正でございます。  5款衛生費は8,913万8,000円を増額するもので、1項1目保健衛生総務費の細目01は、給与費の補正で、18ページにお移りいただきまして、細目02説明01乳幼児健診等事業費は、マイナンバーを利用した母子保健情報の情報連携に伴うシステム改修に要する経費で、2目予防費の細目01説明03子宮頸がんワクチン予防接種事業費は、接種件数の増加に伴う経費で、4目墓地火葬場費の細目02火葬場管理費は、台風第19号の影響による藤沢聖苑南側斜面地の倒木伐採及び処分に要する経費でございます。  2項1目清掃総務費から3項1目看護専門学校運営費までは、給与費の補正でございます。  6款労働費は39万3,000円を減額するもので、給与費の補正でございます。  7款農林水産業費は2,582万2,000円を増額するもので、1項1目農業委員会費から2目農業総務費までは、給与費の補正で、3目農業振興費の細目06被災農業者支援事業費は、台風第15号の影響による農業用施設等の復旧を支援するための補助に要する経費で、5目畜産業費の細目02畜産振興対策事業費は、CSF(豚コレラ)対策として、野生動物侵入防止用防護柵の設置補助に要する経費でございます。  8款商工費は308万8,000円を減額するもので、給与費の補正でございます。  20ページにお移りいただきまして、9款土木費は1億2,690万8,000円を増額するもので、1項1目土木総務費から2項2目道路維持費の細目01までは給与費の補正で、細目02説明04道路維持管理業務費は、台風第19号の影響による藤沢駅南口デッキ階段の外装板の復旧に要する経費で、5目橋りょう維持費の細目01説明02橋りょう改修費は、台風第19号の影響による西浜橋高欄の復旧に要する経費で、7目自転車対策費の細目01説明02自転車駐車場整備費は、片瀬江ノ島駅自転車駐車場の有料化に向け、自転車等放置禁止区域の標識設置に要する経費でございます。  3項1目河川総務費から4項1目都市計画総務費までは、給与費の補正でございます。  22ページにお移りいただきまして、2目土地区画整理費の細目03北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計繰出金は、同事業費の増額補正に対する一般会計からの繰出金で、3目街路事業費から5項1目住宅管理費までは、給与費の補正でございます。  10款消防費は809万4,000円を減額するもので、給与費の補正でございます。  11款教育費は3,516万5,000円を増額するもので、給与費の補正でございます。  以上で歳出の説明を終わらせていただき、引き続き歳入につきまして御説明を申し上げます。  12ページにお戻りいただきたいと存じます。  15款国庫支出金は4,892万7,000円を増額するもので、歳出で御説明いたしました、それぞれの事業の補正に対応して増額するものでございます。  16款県支出金は708万7,000円を増額するもので、歳出で御説明いたしました事業の補正に対応した増減を行うものでございます。  20款繰越金は前年度からの繰越金で、5億5,259万5,000円を増額するものでございます。  21款諸収入は576万3,000円を増額するもので、高額療養費還付金でございます。  22款市債は5,610万円を増額するもので、歳出で御説明いたしました起債対象事業の補正に伴い、増額するものでございます。  次に、第2表以下につきまして御説明申し上げます。  7ページにお戻りいただきたいと存じます。  第2表繰越明許費補正は、道路維持管理業務費ほか4事業について、年度内の完了が見込めないことから、翌年度に繰り越して使用できるよう、追加及び変更をするものでございます。  8ページにお移りいただきまして、第3表債務負担行為補正は、オリンピック開催準備関係費3事業のほか4事業について、債務負担行為を設定するものでございます。  9ページにお移りいただきまして、第4表地方債補正は、橋りょう整備事業費及び自転車駐車場整備事業費について、起債対象事業費の補正に伴い、限度額を記載のとおり変更するものでございます。  私からの説明は以上でございます。
    ○議長(加藤一 議員) 林総務部長。 ◎総務部長(林宏和) 続きまして、議案第63号から第65号までの給与費補正明細書について、一括して御説明申し上げます。  今回の給与費の補正の主な理由は、給与改定等によるものでございます。  それでは、令和元年度給与費12月補正資料をごらんいただきたいと思います。  この資料は、一般会計及び特別会計における給与費の補正内容をまとめたものでございます。  表紙をおめくりいただきまして、上の表、(1)補正の内容をごらんください。  会計の区分といたしましては、左側にございますように、一般会計、特別会計、計の3段の構成となっております。  最初に、一般会計についてでございますが、給料は1億651万1,000円の増、右の欄、職員手当は2億1,815万2,000円の増でございまして、以下、職員手当の内訳は、右の各欄に記載のとおりでございます。  次に、一番右の欄、共済費でございますが、6,814万4,000円の増となっており、左下の表の計の欄に移りまして、一般会計の合計といたしましては、3億9,280万7,000円を増額する補正でございます。  次に、特別会計でございますが、上の表の特別会計の欄をごらんください。  最初に、給料は842万6,000円の増で、その右の欄、職員手当は1,149万5,000円の増でございまして、以下、職員手当の内訳は、右の各欄に記載のとおりでございます。  次に、一番右の欄、共済費でございますが、369万7,000円の増となっており、左下の表、計の欄に移りまして、特別会計の合計といたしましては、2,361万8,000円を増額する補正でございます。  以上、一般会計及び特別会計を合計いたしまして、4億1,642万5,000円を増額補正するものでございます。  次に、中段の右の表、(2)補正後の額でございますが、左下、計の欄の補正後の額をごらんいただきますと、一般会計及び特別会計の合計で、給料が143億4,891万8,000円、職員手当が153億3,559万2,000円、共済費が57億4,183万6,000円、議員・委員等特別職が28億2,314万5,000円、合計で382億4,949万1,000円でございまして、これが常勤の特別職、議員、一般職及びその他の非常勤特別職の補正後の給与費の総額でございます。  次に、右下の米印のついている一般職職員1人当り給与費の状況の表をごらんください。  補正後の1人当たり給与費は747万2,000円でございます。  この資料による御説明は以上となります。  続きまして、補正予算書により御説明申し上げます。  補正予算書の26ページをごらんいただきたいと存じます。  こちらは一般会計の給与費補正明細書でございます。区分欄を補正後、補正前、比較とし、職員数、給与費、共済費、合計に分けて記載しております。  (1)総括の比較の欄でございますが、給料が1億651万1,000円の増、職員手当が2億1,815万2,000円の増、1つ飛びまして、共済費が6,814万4,000円の増、合計で3億9,280万7,000円の増でございます。  次に、中段及び下段の表は職員手当の内訳で、手当別に補正前と補正後の比較を記載しております。  続きまして、27ページにお移りいただきまして、(2)給料及び職員手当の増減額の明細でございますが、給料の増減事由別内訳は、給与改定に伴う増減分とその他の増減分でありまして、その額はそれぞれ記載のとおりでございます。  給与改定に伴う増減分につきましては、人事院勧告に基づく引き上げ改定でございまして、改定率はプラス0.17%となっております。  その他の増減分につきましては、休職者の復職数が予算編成時の見込みを上回ったことにより補正するものでございます。  次に、職員手当の増減事由別内訳についても同様となっており、その額はそれぞれ記載のとおりでございます。  給与改定に伴う増減分につきましては、給与改定に伴う期末・勤勉手当及び給料の引き上げによる地域手当等の増でございます。  その他の増減分につきましては、台風第15号及び第19号の対応に係る時間外勤務手当の増等、また、休職者の復職数が予算編成時の見込みを上回ったことによる地域手当等の増により補正するものでございます。  以上で一般会計の給与費補正明細書の説明を終わらせていただきます。  各特別会計につきましても、一般会計と同様の形式で作成させていただいておりますので、説明につきましては省略させていただきます。  以上で議案第63号から第65号までの給与費の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 藤村都市整備部長。 ◎都市整備部長(藤村勝己) 続きまして、議案第64号令和元年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  補正予算書の31ページをごらんください。  今回の補正の内容でございますが、先ほど総務部長が御説明しましたとおり、給与費の増額に伴う補正予算をお願いするものでございます。  それではまず、文言から御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,737万5,000円を増額し、歳入歳出それぞれ27億9,390万2,000円と定めるもので、その内訳は32ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出から御説明申し上げます。  38ページをごらんください。  1款1項1目事務費は、細目01給与費を増額するもので、歳出補正額は1,737万5,000円の増額で、補正後の歳出総額は27億9,390万2,000円となるものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  36ページにお戻り願います。  3款繰入金は、給与費等の増額に伴い、細目01一般会計繰入金を増額するもので、歳入補正額は1,737万5,000円の増額で、補正後の歳入総額は歳出総額と同額の27億9,390万2,000円となるものでございます。  以上で議案第64号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 片山福祉健康部長。 ◎福祉健康部長(片山睦彦) 続きまして、議案第65号令和元年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の41ページをごらんください。  今回の補正の内容は、先ほど総務部長が御説明いたしましたとおり、給与費の増額に伴う補正予算をお願いするものでございます。  まず、文言でございますが、第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ624万3,000円を増額し、歳入歳出それぞれ57億2,387万8,000円とするもので、その内訳は42ページに記載の第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  それでは、事項別明細書によりまして、歳出から御説明申し上げます。  48ページをごらんください。  1款1項1目一般管理費は給与費を増額するもので、歳出補正額は624万3,000円の増額で、補正後の歳出総額は57億2,387万8,000円となるものでございます。  続きまして、歳入につきまして御説明申し上げます。  46ページにお戻りください。  2款1項1目一般会計繰入金は給与費の増額によるもので、歳入補正額は624万3,000円の増額で、補正後の歳入総額は歳出総額と同額の57億2,387万8,000円となるものでございます。  以上で議案第65号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 鈴木下水道部長。 ◎下水道部長(鈴木壯一) 続きまして、議案第66号令和元年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の51ページをごらんください。  12月補正予算説明資料につきましては、26ページを御参照願います。  今回の補正の内容でございますが、平成30年度決算額の確定により確定申告額が増額したことに伴い、消費税及び地方消費税の中間納付額が増額となったことから、予算の増額補正を行うもののほか、資本的支出の南部処理区管渠建設事業について、台風第15号及び第19号の影響を踏まえ、江の島東ポンプ場圧送管の整備時期を前倒しし、改修工事を実施するため、継続費の追加を行うものでございます。  また、辻堂南部放流管(合流式改善)築造工事において、推進工事に着手したところ、事前調査で確認できなかった支障物の確認及び撤去を行う作業期間が必要となったことから、継続費の変更をお願いするものでございます。  それでは、文言から御説明申し上げます。  第1条は、総則でございます。  第2条は、収益的支出の補正でございます。詳細につきましては、後ほど事項別明細書によりまして御説明申し上げます。  第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、不足する額の補填財源について、記載のとおり改めるものでございます。  第4条は継続費の補正でございまして、記載のとおり、追加及び変更するものでございます。  52ページをごらんください。  事項別明細書によりまして御説明申し上げます。  収益的支出の補正につきまして御説明申し上げます。  1款下水道事業費用は2,193万7,000円を増額するもので、2項2目消費税及び地方消費税を増額するものでございます。  なお、54ページの補正予定キャッシュ・フロー計算書以降につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で議案第66号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) 吉原市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(吉原正紀) 議案第67号令和元年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の61ページをごらんください。  補正予算説明資料につきましては、28ページを御参照ください。  今回の補正の主な内容でございますが、収益的支出における材料費のうち、薬品費の増に伴う医業費用の増額、収益的収入における入院収益と外来収益の増に伴う医業収益の増額、並びに、たな卸資産購入限度額の増額でございます。また、資本的収入における諸収入の増額を行うものでございます。  それでは、文言から御説明申し上げます。  第1条は、総則でございます。  第2条は、収益的収入及び支出を補正するものでございます。  第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、不足する額の補填財源について、記載のとおり改め、資本的収入を補正するものでございます。  次ページにお移りいただき、第4条は、たな卸資産購入限度額を記載のとおり補正するものでございます。  詳細につきましては、事項別明細書により御説明申し上げます。  64ページをごらんください。  まず、収益的収入及び支出につきましては、下段の支出から御説明申し上げます。  第1款病院事業費用は3億9,288万9,000円を増額するもので、1項2目材料費につきましては、外来化学療法室等での抗がん剤や血液製剤の使用増により、薬品費を増額するものでございます。  次に、上段の収入につきまして御説明申し上げます。  第1款病院事業収益は3億9,288万9,000円を増額するもので、1項1目入院収益と1項2目外来収益につきまして、がん治療件数の増加等により、入院、外来ともに収益が増額となったものでございます。  66ページをごらんください。  資本的収入及び支出につきまして、収入から御説明申し上げます。  第1款資本的収入は1,182万5,000円を増額するもので、4項1目諸収入につきまして、平成30年度の台風で破損したバス停及びロータリー周りのひさしの改修工事費について、再整備事業の設計・施工者の負担金額が確定いたしましたので、増額するものでございます。  次に、支出につきまして御説明申し上げます。  第1款資本的支出の1項1目施設整備費において、資本的収入で御説明いたしました諸収入1,182万5,000円を一般財源として充当するものでございます。  なお、68ページの補正予定キャッシュ・フロー計算書以降につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で議案第67号の説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤一 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ──────────────────────
    ○議長(加藤一 議員) これで本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により、明3日は休会することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤一 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  次の本会議は、12月4日午前10時に再開いたします。  本日はこれで散会いたします。                 午前11時09分 散会           ──────────────────────...