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  1. 藤沢市議会 2017-12-21
    平成29年12月 定例会−12月21日-07号


    取得元: 藤沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-10-24
    平成29年12月 定例会−12月21日-07号平成29年12月 定例会               12月21日 (第7日)           ────────────────────── 議事日程  日程第 1  一 般 質 問   佐 賀 和 樹                   堺   英 明  日程第 2  議案  第82号  平成29年度藤沢市一般会計補正予算(第6号)  日程第 3            人権擁護委員候補者の推薦について  日程第 4            藤沢市情報公開審査会委員の委嘱について  日程第 5  議会議案第 5号  私学助成の拡充を求める意見書について         議会議案第 6号  私学助成の拡充を求める意見書について  日程第 6            閉会中継続審査及び調査について  日程第 7            議席の変更について           ────────────────────── 付議事件  議事日程のとおり           ────────────────────── 出席議員      35名       1番  土 屋 俊 則 議員     2番  味 村 耕太郎 議員
          3番  山 内 幹 郎 議員     4番  柳 沢 潤 次 議員       5番  北 橋 節 男 議員     6番  山 口 政 哉 議員       7番  桜 井 直 人 議員     8番  佐 賀 和 樹 議員       9番  大 矢   徹 議員    10番  清 水 竜太郎 議員      11番  永 井   譲 議員    12番  浜 元 輝 喜 議員      13番  酒 井 信 孝 議員    14番  宮 戸   光 議員      15番  井 上 裕 介 議員    16番  原 田 伴 子 議員      17番  西     智 議員    18番  佐 藤 春 雄 議員      19番  柳 田 秀 憲 議員    20番  竹 村 雅 夫 議員      21番  脇   礼 子 議員    23番  友 田 宗 也 議員      24番  有 賀 正 義 議員    25番  阿 部 すみえ 議員      26番  平 川 和 美 議員    27番  東 木 久 代 議員      28番  武 藤 正 人 議員    29番  栗 原 義 夫 議員      30番  渡 辺 光 雄 議員    31番  神 村 健太郎 議員      32番  堺   英 明 議員    33番  吉 田 淳 基 議員      34番  加 藤   一 議員    35番  塚 本 昌 紀 議員      36番  松 下 賢一郎 議員           ────────────────────── 欠席議員       なし           ────────────────────── 説明のため出席した者   市長      鈴 木 恒 夫      副市長     小 野 秀 樹   副市長     宮 治 正 志      総務部長    黒 岩 博 巳   企画政策部長  渡 辺 悦 夫      財務部長    関 口 隆 峰   防災安全部長  吉 原 正 紀      市民自治部長  井 出 秀 治   生涯学習部長  秋 山   曜      福祉健康部長  片 山 睦 彦                        子ども青少年部長   保健所長    阿 南 弥生子              村 井 みどり   環境部長    黛   道 典      経済部長    中 峯 博 志   計画建築部長  石 原 史 也      都市整備部長  藤 村 勝 己   道路河川部長  古 澤 吾 郎      下水道部長   鈴 木 壯 一                        市民病院事務局長   市民病院長   仲 野   明              林   宏 和   消防局長    松 藤 弘 行      教育長     平 岩 多恵子   教育次長    小 林 誠 二      教育部長    村 上 孝 行   代表監査委員  中 川   隆      監査事務局長  秦 野 克 己   選挙管理委員会事務局長          農業委員会事務局長           鈴 木 達 也              金 井 純 雄           ────────────────────── 議会事務局職員   事務局長    土 居 秀 彰      事務局参事   室 伏 信 嘉   議事課長    田 口 英太郎      議事課課長補佐 浅 上 修 嗣   議事課主査   堀 井 一 宏      議事課書記   小 宮 孝 雄   速記      三 階 佳 子           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員) おはようございます。これから本日の会議を開きます。                 午前10時00分 開議           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員) お諮りいたします。議事日程は、お手元に配付したとおり進行することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、この日程に基づき議事を進行いたします。           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員) これから日程に入ります。 △日程第1、一般質問を行います。  あらかじめ定めました順序により、発言を許します。8番、佐賀和樹議員。               〔佐賀和樹議員登壇、拍手〕 ◆8番(佐賀和樹 議員) おはようございます。市民クラブ藤沢の佐賀和樹でございます。よろしくお願いいたします。  昨日も服装についての質疑がございましたけれども、ふだん、どちらかというとラフな格好をしている私でありますけれども、きょうは一般質問をやるということでスーツを着てまいりました。それぞれの場面で、私も、「何だ、きょうはスーツを着ているのか」と同僚議員に驚かれることもあるんですけれども、その辺はわきまえているつもりでありまして、スーツをぴしっと着てネクタイをきゅっと締めると、やはり気持ちも引き締まった気持ちになりますし、過去にも少し一般的に見たらだらしのない格好で市民の方とお会いをしたときに、その市民の方を紹介してくれた方に後日大変怒られまして、企業であれば、その企業精神であったり、またその企業の風習、そういうものに対して好きか嫌いかという中で、そことおつき合いをすることができますから、たとえその会社がどのようなスタイルでも構わないかなと思いますけれども、私たち議員であったり、職員はお客様が選べるわけではないので、さまざまな方が訪れて、そこでいろんな対応をしていくということになれば、それはそれでそういった市民の方に不快感をできるだけ与えない、社会一般的に与えない格好をしていくというのが一般的なのかなと改めてきのうのやりとりを聞いて思いました。きょうこうやってスーツを着る中で、もしここで私がノーネクタイでジャケットも着ない姿で出てくれば、もちろん、それぞれのスタイルはありますけれども、今、ネット中継でさまざまな方も見られていますし、一つ議員としてどういうスタイル、それぞれ考え方があったとしても、決して不快感を与えない形が望ましいのかなということを改めて感じさせていただきました。  さて、この議場での質問というものも、各議員が発言をしておりますけれども、最後ということで、私も旧議場を経験した一人として、6年にわたってのこの場での議論を行ってまいりましたけれども、場の雰囲気というものもありますが、私も議員になって19年たちますけれども、やはりこうやって立つと、その緊張感というものは1期目の一番最初、1999年9月だったと思いますけれども、そのときと全く変わらない気持ちだなというふうに思っております。  それでは、通告に従いまして、市民クラブ藤沢の一員として質問をさせていただきたいと思います。  それでは、件名1「海岸行政について」  要旨1「年間を通じた海岸利用者の安心安全について」お伺いしたいと思います。  2月の代表質問で、年間を通じて海岸を楽しむ人々に向けた海の安心安全について質問させていただきました。鈴木市長から、消防局と関係各課が連携をし、体制づくりなどの研究を進めていただけるという答弁をいただきました。その後、水難救助に関する会議を開催したともお聞きしておりますが、その取り組み状況についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 松藤消防局長。 ◎消防局長(松藤弘行) おはようございます。佐賀議員の一般質問にお答えいたします。  2月議会における御提言を受け、4部5課による横断的な庁内会議を開催し、海辺における各課の取り組み状況の確認を行いました。その後、海岸においてさまざまな取り組みを行っている各ライフセービング団体との意見交換を実施したところでございます。また、海上保安庁、湘南海上保安署、神奈川県横浜水上警察署、藤沢警察署、市内で活動を行っている各ライフセービング団体及び消防局で構成される海岸地域人命救助活動実施機関連絡会議におきましても、年間を通じた海の安全安心について活発な意見交換を行い、年間の活動状況の確認を行ったところでございます。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) ありがとうございました。  それでは、意見交換を経てわかってきた海上保安庁神奈川県警との具体的な取り組みについてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 松藤消防局長。 ◎消防局長(松藤弘行) 海上保安庁では、海水浴の期間中、通常の配備に加え、潜水が可能な職員が配置されている巡視船を沖合に停泊させ、海難事故に備えるとともに、海辺においてはライフセービング団体に所属する民間協力者が海浜等の防犯パトロールなどを目的に、海上保安協力員として水上バイクを活用した巡回を実施するなど、迅速、的確な救難救助活動に備えているとのことでございます。  さらに、海難事故防止の普及啓発を目的として、ハーバーフェスティバルというイベントの開催や中学生などを対象とした講習会を開催し、事故防止の呼びかけを行っていると聞いております。  神奈川県警察では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を踏まえまして、横浜水上警察署湘南港江の島連絡所配置の職員を増員して、従前の日中のみの対応であったものから、年間を通じて24時間勤務、夜間対応可能なものへ体制強化していると伺っております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) ありがとうございます。  それでは、その連絡会議にも参加をしていただいております日本ライフセービング協会の方々の意見交換の中で、把握できた各団体の年間を通じた水難救助の取り組みなどについてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 松藤消防局長。 ◎消防局長(松藤弘行) この連絡会議には、神奈川県ライフセービング連盟、西浜サーフライフセービングクラブ、サーフ90藤沢ライフセービングクラブ及び辻堂ライフセービングクラブの4団体が参加しており、年間を通じまして、それぞれ独自の活動が展開されております。  神奈川県の施設でありますサーフビレッジを活動拠点とする団体では、海浜に常駐することを目標に、毎週日曜日の海岸パトロールなどを行い、海浜利用者の救護監視活動を実施しているほか、水辺で行われる各種スポーツイベントでの安全指導、監視活動を実施しております。  また、片瀬西浜を活動拠点とする団体では、水上バイクの寄贈を受け、これを活用して社会貢献活動を行う全国的なプロジェクトでありますシーバードジャパンの市内2つ目の団体として活動を開始するなど、充実強化が図られております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) 庁内会議、官民合わせた関係団体との意見交換を経て、年間を通じた水難救助を強化していく上での課題が確認できたと思われます。以前から提言している消防職員が常駐するなど、見守りの担い手を含めた課題と今後の対応についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 松藤消防局長。 ◎消防局長(松藤弘行) 課題といたしましては、大きく2点あると考えております。  1点目は、円滑な水難救助活動を実施していくために、公的機関はもとより、民間救助機関とより強固な関係を構築していくことでございます。現在、連絡会議に参加する関係団体の間では、既に災害発生時の連絡体制や現地においての連携体制が構築されているところでございます。今後につきましては、さらなる情報共有を図るとともに、海開きに合わせて実施している連携訓練を夏場以外においても継続して実施することで、態勢強化を図ってまいりたいと考えております。  2点目は、年間を通じた見守りの担い手の課題でございます。消防職員の海岸への常駐につきましては、部隊行動を活動の単位とする消防隊の特性から、現時点では困難性が高いと考えておりますが、引き続き研究を進めてまいります。  また、海における安全安心に係る課題を考慮した場合、国、県、市の役割分担を踏まえまして、海岸線を管理する神奈川県に対しまして、主体的な役割を要望していくことも必要ではないかと考えております。いずれにいたしましても、関係団体と協力体制の強化や、担い手確保について庁内の横断的会議等で引き続き研究を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) ありがとうございました。  代表質問のときにも触れさせていただいたんですが、この藤沢市がセーリング競技の開催地ということで、さまざまな地域であったり、また国々から注目をされていく中で、もちろん、競技種目こそ違えど、湘南海岸には大変多くの方が海岸を利用されているという実態の中で、また、ビーチスポーツを楽しまれていると。そんな中で、多くの方がスポーツを楽しむという意味で、海岸利用者がふえていくということが予想されるというお話をさせていただきました。そういった意味で、そういう利用者の方々にスポーツの推進の視点から、こういった海岸の安全についてどうお考えでいるか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) 現在、市が神奈川県より許可を得て開設している鵠沼海岸のビーチレクリエーションゾーンにおいては、ビーチバレーやビーチテニス、ビーチサッカーなどのスポーツを楽しむ方が多く来場されております。夏季においては、ゾーン内における水際の事故等に対応するため、7、8月の2カ月間、監視員を配置し、来場される方々の安全確保に努めております。さらには、公益財団法人藤沢市みらい創造財団が行う事業として、各種水泳教室によって市民の泳力を高めるとともに、着衣泳の講習会や水上安全法の講習会を開催し、水の事故から身を守る方法について学んでいただいております。  このように、事故防止の意識を高め、スポーツを楽しむ方がみずから安全を確保できるよう、普及啓発を軸に取り組んでおります。また引き続き、イベント開催時や混雑時において、ゾーン内の安全対策を充実させることは、より多くの方に安心してスポーツを楽しんでいただくためには重要であると考えてございます。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) ありがとうございます。  今、スポーツという視点でお聞かせいただきましたが、年間を通じて最近は江の島も、数十年前に比べると大変多くの方も訪れていますし、海岸利用者というと、海に入るだけではなく、天気のいい日は砂浜であったり、また、その上の石段にも本当に多くの方が訪れて、特にこの冬場は富士山が大変きれいに見えますので、朝から、そして夕日を眺める方も本当に多く訪れていることが見受けられるんですが、海を一つの観光の目玉として捉えている本市の観光行政の中で、やはり海の安心安全をPRしていくことは大変重要だというふうに思っているわけでありますが、これからの観光振興を進める上でお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 中峯経済部長。 ◎経済部長(中峯博志) 本市の海と海岸につきましては、夏の海水浴だけでなく、サーフィンやビーチバレーなどのビーチアクティビティーを楽しむ場所であることに加え、海を通して江の島や富士山を眺める風光明媚な場所でもあり、1年を通じて国内外から大変多くの方々が訪れているところでございます。また、本市が観光誘客を進めるに当たり、「るるぶ特別編集藤沢」などの観光パンフレットやポスターなどを作成する上でも、江の島や湘南海岸などは重要な観光資源の一つと捉えているところでもございます。こうしたことから、さらなる観光誘客を進める上で、本市の代表的な観光資源である海や海岸については、誰もが安全に安心して楽しめる環境は必要であると考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) ありがとうございます。
     一つ、まず1枚目のパネルをお見せしたいと思います。(資料を提示)これは先週の日曜日の片瀬西浜海岸です。ちょうど江ノ島水族館のところから辻堂方面に向けてカメラを構えて写真を撮ったんですが、このように多くのサーフィンを楽しむ方で海はもう混雑状態であります。このような状況は決して土日だけではなくて、平日も、ここまでは多くないんですが、本当に波があろうがなかろうが、大変多くの方が今訪れているという状況、この写真を見ていただければわかるというふうに思います。もう一度お見せしますね。こんな感じです。  この日はずっと私、海岸のところから海を見ていたんですけれども、この中で事故が起きないのが不思議なぐらいの混雑ぶりでございまして、本市は、この間の質問の中でも申し上げたように、7月から9月は海水浴場エリアを設定して、その中で水難救助であったり、また救護の関係で市も予算をつけながら、ライフセービング協会の御協力もいただいて、海の安心安全に取り組んでいるということは既に皆さんも御承知だというふうに思います。きのうの柳沢議員の質問でもありました海でお酒を飲むのがいいのかという議論は確かにあるんですが、実際にさまざまな事情の中で救急搬送される方も多くいるという中で、藤沢市だけではないかもしれませんが、特にこの湘南海岸は、今ごらんいただいたとおり、年間を通じて、もちろんサーフィンだけでありませんけれども、海のレジャーであったり、海岸に大変多くの方が訪れている。今ももし何か起きれば、その利用者が119番なりをして、救助を要請する。こんなことはもちろん今の仕組みの中でも可能でありますけれども、常に海岸に何らかの責任のある方が常駐していることによって、何かあったときに即時に対応ができる、こんなことが本市のまさに世界一、海に訪れる人が多いのではないかと言われている藤沢市の海岸のまさに一つのPRとして大変重要であるということで、2月の代表質問以来、今回も質問させていただきました。  この点については、改めて研究をしていただくという御答弁もいただいておりますけれども、オリンピックをこれから迎えるに当たって、海の安心安全をPRしていくということは最も重要なこれからの本市の一つの取り組みとして行っていただきたいと改めて思いますが、市長の御見解をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 鈴木市長。 ◎市長(鈴木恒夫) 東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けては、オリンピック・パラリンピックの感動を全ての市民の方々と共有できるよう、市民参加の取り組みを推進するとともに、未来に向けたレガシーを創出していくために、さまざまな分野で事業を展開しております。  1964年のオリンピックでは、湘南港や江の島大橋といったハード面だけではなく、ソフトの面におきましても、環境美化を初めとする市民活動の盛り上がりなど、多くのレガシーが生まれました。日本で最初のライフセービングクラブの活動が片瀬西浜海岸で始まったのも、オリンピックの前年となる1963年であります。  2020年のオリンピックセーリング競技の開催を好機と捉え、さまざまな観点から本市の海と海岸の安全安心を高める取り組みを進めることは、今後も多くの方々に楽しんでいただくためにも何よりも重要であると考えております。そのためには、消防、救急による取り組みだけではなく、災害・危機管理対策や防犯対策、環境美化、バリアフリーなど、さまざまな側面から安全を確保し、安心感を高めることが必要となります。  今後とも、海上保安庁や警察、経済団体、ライフセービングクラブを初めとする関係団体とのマルチパートナーシップを進め、本市にふさわしい海と海岸の安全安心の実現に向け、さまざまな分野で連携を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) ありがとうございました。ぜひ研究、また、さまざまな連携会議を進めて、できればオリンピックまでに実現をしていただきたいなというふうにお願い申し上げて、次の質問に入りたいと思います。 件名2「投票率の向上について」 要旨1「期日前投票について」  次はちょっと写真が小さくなってしまったんですが、(資料を提示)多分皆さんもごらんになったと思いますが、ちょうど衆議院選挙の土曜日に、最終の街頭にお手伝いに行こうと思ったときに、朝日町の駐車場にバイクをとめて向かっていくと、この歩道橋のところに大変多くの方が行列をしていて、一瞬自分も何だろうなというふうに思ってしまったんですけれども、すぐ考えて、新館のほうに向かっていくと、思ったとおり、このように、ここは今度は役所につながる列でありまして、よくディズニーランドでずっと並んで今度入ると中はぐるぐるしているという、実際に行かれた方も、やっと列が終わったなと思って中に入ったら、何だよ、中がディズニーランドじゃないかよというふうにおっしゃっていた方もいました。  この写真を撮りながらうろうろしているときに、その間だけでも2人ぐらいの方がこの行列に驚いて、せっかく期日前投票に来ていただいたんですけれども、帰られていく姿を見ました。この傾向というのは、先ほど言ったとおり、皆さんも見られた方も多いと思いますが、今回のこの混雑状況、終わった後もいろんな御指摘があったと思いますけれども、選挙管理委員会の御見解をまずお聞かせいただきたいなというふうに思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 鈴木選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(鈴木達也) 第48回衆議院議員総選挙及び第24回最高裁判所裁判官国民審査につきましては、特に期日前投票期間の後半において、市役所新館を初めとした期日前投票所が混雑することとなり、悪天候の中、投票に来た方々に大変御迷惑をおかけしたことは十分認識しております。  本市における投票者総数に対する期日前投票者数の割合でございますが、期日前投票制度の浸透によって選挙の種類を問わず上昇傾向となっており、昨年夏の参議院議員通常選挙では22.76%でございましたが、今回の衆議院議員総選挙では31.42%となっております。総務省の発表によりますと、全国の期日前投票者数は平成26年12月に執行された前回の衆議院議員総選挙と比較して6割以上も多く、本市では前回が3万5,213人であったのに対しまして、今回は5万8,225人でございました。  今回の選挙では、投票日当日に台風が接近するとの予報が出され、報道機関等からも期日前投票を利用するよう呼びかけがなされたことなどによって、本市だけでなく全国的に期日前投票の利用者が増加した異例とも言える状況だったものと認識しております。  なお、こうした状況を踏まえまして、今後は悪天候等により期日前投票の利用者が急増した場合においても、混乱が生じることがないよう対応を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) 今、若干答弁の中で触れていただきましたが、このような状況は多分藤沢市だけではなかったというふうな御説明がありました。他市では期日前投票の混雑状況がどのようであったか、お聞かせいただければと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 鈴木選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(鈴木達也) 県内の政令市を除いた15市に期日前投票所の混雑状況について照会しましたところ、本市だけでなく、いずれの市も期日前投票の利用者が大幅に増加している状況でございました。市によって有権者数や期日前投票所設置数が異なるため、一概に比較はできませんが、投票までの待ち時間につきましても最大で1時間またはそれ以上という市が多数あり、報道等によりますと、全国的にも、やはり同じような状況だったものと認識しております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) ありがとうございます。今、御答弁にもあったとおり、台風の接近ということで、私もテレビを見ていても、やはり投票日は悪天候が予想されるので、期日前投票を御利用くださいというアナウンスをかなりしていたなというふうに記憶をしております。  ただ、この間も、期日前投票のまさに投票所を、自治体によってはショッピングセンターであったり、また駅前に設置をしているという事例も今あるというふうに思います。過去の質疑の中でも、そういった提案をされた同僚議員もいると思いますが、やはり期日前投票の投票所をこれからもふやしていったり、また有権者の方が利用しやすい場所に設置をしていくということは大変重要であるかなというふうに思っております。この点についてどう考えているのか、また、今後の投票率の向上についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 鈴木選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(鈴木達也) 駅や商業施設など多くの人が集まる施設へ期日前投票所を設置することは、投票環境の向上に向けた有効な取り組みの一つであると捉えております。しかしながら、現在、本市では、二重投票を防止するために必要となる選挙人情報の共有化をより安全性の高い庁内の業務系のネットワークを利用して行っているため、期日前投票所の設置は公共施設のみとしております。また、増設には初期費用だけでなく、期間中の運営経費も必要となるため、慎重に研究してまいりたいと考えております。  次に、投票率の向上についてでございますけれども、今回の衆議院議員総選挙における20代の投票率は約33%であるのに対し、60代から70代は約69%と従来の選挙と同様、年齢とともに投票率が上昇する傾向となっております。そのため、投票所などのハード面だけでなく、若年層を対象とした選挙啓発などのソフト面の充実が重要と考えております。選挙管理委員会といたしましては、昨年度から主に小学6年生を対象とした藤沢選挙教室や高等学校への選挙出前講座など、選挙に関する主権者教育のサポートを実施しております。さらに、今年度におきましては、7月に藤沢駅北口のサンパレットで行われた市民憲章啓発イベントや9月の市民まつりで模擬投票を実施し、多くの親子連れの方に御参加いただきました。  今回の衆議院議員総選挙では、新たな選挙時啓発といたしまして、市内事業所に対する投票依頼や経済部が発行しております「勤労ふじさわ」での周知を行っております。今後の選挙におきましても、投票率が向上するよう継続して選挙啓発に取り組んでまいります。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) ありがとうございました。今後近い選挙があるかな、あるとすると、まず私達の選挙なのかな。私たちの選挙、統一地方選挙でありますけれども、またそこに向けてさまざまな取り組みをぜひお願いしたいなというふうに思います。  それでは、次の件名3「公共施設について」  要旨1「公共施設建設のあり方について」の質問をさせていただきたいというふうに思います。  先週の土曜日、新庁舎――本庁舎の落成式が盛大に行われました。もちろん、私たちも参加をさせていただいたわけでありますが、この新庁舎建設に当たっては、先日も山本元市長からいろんな話もお伺いしましたし、もちろん、建設に向けてのさまざまな議論については、私も議員という立場でさまざまな意見もさせていただきました。新庁舎建設を進めてくる中で、皆さんも御承知だと思いますが、基本構想から建設工事に至るまで、さまざまな課題や変更があったと思いますが、その点についてお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 関口財務部長。 ◎財務部長(関口隆峰) 新庁舎建設事業につきましては、東日本大震災後の影響で建てかえを早急に行う必要が生じたことから、その計画・設計について、通常は基本構想を作成した後に基本計画を策定してから基本・実施設計を行うところ、工期短縮を行うために基本計画を基本設計とあわせて行いました。  まず、基本計画・基本設計段階での課題、変更といたしましては、基本構想でお示しをした庁舎規模と事業費が基本設計段階で大きく変更となった点でございます。内容といたしましては、地下階や市民利用スペース、待合ロビー等の拡充による面積の増加及び急激な労務費、資材費の高騰によって事業費が増加いたしました。この事業費の増加に対しましては、市民や議会からさまざまな御意見をいただき、市といたしましては、事業費縮減に向けて1階分のフロアを取りやめる計画の変更を実施したところでございます。  次に、基本・実施設計を進める中での課題、変更といたしましては、実施設計までに新庁舎の執務レイアウトや機能、システム等について詳細に庁内調整を行いましたが、工事を進めている中でも、将来を見据えた新庁舎の機能等の再整理を行うことにより見直しを行い、計画の変更を実施したところでございます。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) 変更する中で一つ大きな点としては、1階部分を取りやめるということで階層が一つ下がったということでございます。このことにより、当初基本構想段階と基本設計段階での価格差が指摘されたという中で、大きな点としては1階部分をやめた。そういう中で、新たに解決したという金額的な部分で縮小を図っていったわけでありますけれども、そのことによって一つ階層を減らしたわけですから、新たな課題が生まれたというふうにも認識しておりますが、市としてどのように捉えているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 関口財務部長。 ◎財務部長(関口隆峰) 新庁舎の1階分を取りやめたことによる新たな課題といたしましては、その階層に配置を予定しておりました部局の行き先でございました。市といたしましては、今回の新庁舎建設事業は、現新館再整備とあわせた本庁敷地内の再整備事業と捉えており、新庁舎に配置予定であった部局の一部について、現新館への配置に変更するなど、新たな課題についてその都度解決しながら、新庁舎建設事業を5年9カ月の期間で実施し、庁舎を早急に建てかえることで市民の利便性の確保とよりよい庁舎とするための変更を行いながら進めてきたものでございます。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) 今、御答弁をいただきましたが、経費削減を図るということは、やはり当初必要だったものがある程度削られていったというふうに捉えることもできるわけでありますけれども、大きな部分としては1階部分を下げたと。そのほかに機能面で縮減されたものがあったのかどうか、お聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 関口財務部長。 ◎財務部長(関口隆峰) 新庁舎の1階分のフロア取りやめとあわせて実施した機能面などの縮減につきましては、主に新庁舎の外部建具の大きさ等の変更や各エレベーターの乗車人数の変更、エスカレーターの仕様変更及び区画シャッターの見直し、仕様変更などとなります。 ○議長(松下賢一郎 議員) 佐賀議員。 ◆8番(佐賀和樹 議員) 最後の写真でございます。(資料を提示)新庁舎が完成していく中で議会での見学会でも見ましたし、この前の落成式後の状況の中で私もまた改めて議会フロアのほうに上がらせていただきました。多分皆さんもこれはごらんになったというふうに思いますけれども、基本構想段階では、ここから江の島が見えるはずだったところが、上ってみるとオーケーの看板、壁が見えるという、若干このフェンスのすき間から見ようと思うと江の島が見えるんですけれども、もちろん、これは結果としてこうなってしまった部分というふうに捉えてもいいんですが、盛大に落成式で1月4日から新たな新庁舎でスタートするということに決して水を差すつもりはないんですが、基本構想の中で、また基本設計に向かっていく中で、多分職員の皆さんは本当に必要だと思っていろんなことを取り上げながら設計していく。こんな状況の中で、もちろん当時、市民からも御意見がありましたし、議会からも事業費の縮小というものが意見として出たことは事実でございます。  ただ、今のこの時代に、昔のように豪華けんらんな庁舎を建てようなんていう時代ではございませんので、私は、あの当時、当時の財務部長に、必要だからこの規模になって、この金額になったんだから、そこは毅然としてやるべきじゃないかという御意見をさせていただきました。いろんな意見を聞く中で、市としては縮小していくという方向になったと。  先ほど答弁にもありましたとおり、エレベーターも本来のものより小さくなった。もちろん、これは機能的にそれでも問題ないだろうという判断で縮小されたんだと思いますけれども、本来はもう少し大きかったかもしれない。そして、1階分を下げたことによって、こういう江の島が見えない展望フロアというものができてしまった。この件については、まだ少しではありますけれども、市民の方からも御指摘を既にいただいております。私も、その議論に参加をした立場でありましたので、説明をさせていただきました。結果としてこういう状況になってしまったんだけれども、これはもう直すことができないんですね。  何が言いたいかといいますと、これからも藤沢市においては、公共施設の再整備がどんどん進んでまいります。市民センターもそうですし、もちろん無駄なものをつくる必要はないというふうに思います。必要最低限の予算の中で事業構築をしていくということは、これはもう原理原則だというふうに思っていますが、必要だからという中で考えていたものを、最大限そういう議論をさらにすることによって縮小していったということもあったとしても、建物をつくって、だめだからすぐ改修するというものではありません。50年、60年、もしかしたら100年間、使わなきゃいけないものもあると思います。その辺は皆さん毅然と、これは必要だからやるんだという姿勢を、これからも公共施設を再整備していくに当たって私はやっていただきたいなという思いが今回のこの新庁舎の建設において強く感じたところでありまして、このように一般質問で取り上げさせていただきました。  これは箱物をつくることだけではありません。西議員からも、きのうの質問でありました。大きなチャレンジをしていく中で失敗もあるかもしれませんが、必要だと思うことは、私たちにも理解をしていただく中で、毅然と進めていただきたいという思いで、これからも市政執行に務めていただきたいなということを申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(松下賢一郎 議員) これで佐賀和樹議員の一般質問を終わります。  32番、堺英明議員。               〔堺 英明議員登壇、拍手〕 ◆32番(堺英明 議員) 藤沢市議会議員の堺英明でございます。本会議での一般質問でありますが、いよいよ私が最後の出番となりました。また、本会議についても本日が最終日となり、さらには平成29年、2017年の議会としてはいよいよ本日が最後、そしてこの場、新館7階の現議場での本会議は本日をもって最後となります。次回議会は新たな市役所、本庁舎9階に舞台が移る、引っ越しをすることになります。現議場についての思いについては後段にお話をさせていただくこととして、早速ではありますが、本題に入りたいと思います。  とはいいながら、歴史の話を少々お話しさせていただきたいと思います。藤沢市における議会議場について少し調べてみました。昭和15年、1940年ですが、藤沢市が誕生しまして、市役所は今の藤沢公民館の場所に存在していたようですが、当時は議場として銘を打った場所で議会が行われていたのではなく、臨時会として第四国民学校や遊行寺錬成道場、藤沢会館などで議会が行われていたとのことが藤沢市議会史に記録として残っておりました。  その後は、御存じの方も多いでしょう。昭和25年、1950年、市制10周年を機に、翌年、朝日町に市役所が設立され、その3階部分に藤沢市議会議場と銘を打った議場が誕生したとのことでした。以後、60年にわたりまして親しまれてきた経緯がありますが、平成23年、2011年、東日本大震災を機に、かねてから耐震について問題視されていた旧市役所の改修計画が議論をされながら、同年5月より議場については現新館7階に場所を移し、現在に至ったわけであります。  そして、歴史は平成30年、2018年1月より新たな藤沢市役所9階の藤沢市議会議場へと引き継がれ、未来に向かって歴史がつながれることになります。この間、議会議場ではさまざまな議論がなされてきたことと思いますが、旧議場から新議場を含めた議会議場で論議された、または論議されるであろう内容の中で、市民にもより近く親しみのある共通のテーマを考えれば、やはりその議論の内容はオリンピックではないかと思うわけであります。  50年前、旧議場では、戦後復興から初めてのオリンピック開催に向け、それはそれは活発な議論がなされたことと思います。我々は、多くの諸先輩方の意思を引き継いでいく使命があると同時に、50年後、三たび藤沢で開催されるであろうオリンピック、その議論を新議場で行う将来の藤沢を背負う世代に対しても、我々は模範を示すべきと考えます。  そこで、先人の功績に学び、次世代にその功績をつなぐべき役割を担い、また現議場の時代、歴史を背負った責任として、ここ新館7階の現議場での最後の一般質問については、オリンピックをテーマといたしました。  50年後ともなれば、私を含め多くの方が既に引退をされていることかとは思いますが、実はこの議場の中にも、20代の未来の藤沢を担う世代がいるのであります。50年後、将来を担う世代として、神村健太郎藤沢市長が誕生しているかもしれませんし、味村耕太郎藤沢市長、そんな時代が来るかもしれないわけであります。そういった藤沢を担う将来世代に範を示せるよう、そして現議場で議論された深みある、それでいて成果も実った、そう言われるよう、常に探求するだけでなく、市民目線の意見もしっかり訴えていく、そのように誠意努めていきたいと思います。  毎度毎度長くなります。本議会をお聞きの関係者の方々、庁内でお聞きの皆様、ネット等で映像録画をごらんの皆様、大変お待たせをいたしました。  それでは、通告に従い、ふじさわ湘風会の一員として一般質問をさせていただきます。  件名1「東京オリンピック・パラリンピックについて」  要旨1「大会への支援について」であります。  昨年の2016年、ブラジル・リオデジャネイロで開催されたオリンピック・パラリンピック、これに先立ち、私は各種委員会や一般質問にて、現地視察や気運醸成に起因する取り組みを幾つも提案、要望してきました。リオでの経験、そして2カ月後に控えた冬季平昌大会の状況もしかり、これらは2020オリンピック・パラリンピック東京大会を迎えるに当たっては、絶好な題材としてもちろん注視してきたかと思います。この機会が終わると、いよいよ次は日本で行われるオリンピック、その開催地の一つである藤沢市もその準備と成果が試されることになります。  平成25年9月8日、2020オリンピック・パラリンピックの開催都市として東京が選ばれ、その後、藤沢市では、市民協働の組織として誘致・支援委員会が設立されました。その設立委員会では、一部読み上げさせていただきます。この藤沢市支援委員会は、スポーツを通して心身を向上させ、文化、国籍などのさまざまな違いを乗り越え、平和でよりよい世界の実現に貢献するという精神のもとに開催される、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を全市を挙げて支援し、観光振興や地域経済、生涯スポーツ、国際交流等の活性化、シティプロモーションの推進と市民生活の向上につなげ、市民一人一人が藤沢市を郷土として心から愛し、生き生きと暮らすことができる湘南の元気都市のさらなる発展を目指すとの趣旨がありました。  これは東京での開催が決定された時点で構想を練り、セーリング競技の江の島開催決定前から取り組まれていたとのことでありますが、オリンピック・パラリンピックを迎えるに当たり、原点に立ち返り、市として何を目指し、何を行うのか、改めてお聞かせください。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) 堺英明議員の一般質問にお答えいたします。  平成25年9月に2020年オリンピック・パラリンピックの開催都市として東京が選ばれたことにより、平成26年4月に明日をつかむ東京オリンピック・パラリンピック藤沢市誘致・支援委員会を発足いたしました。  誘致・支援委員会では、地域と市民が元気になることを目指して、大会前後の観光振興や地域振興、生涯スポーツ、国際交流等の活性化につながるよう、事前キャンプ誘致活動や本市を訪れる選手等への支援活動などを検討いたしました。その後、平成26年6月に、セーリング競技会場が江の島の湘南港に決定したことを受け、名称を未来につなぐ東京オリンピック・パラリンピック藤沢市支援委員会に変更するとともに、あわせて市民参加型のオリンピック・パラリンピック競技大会の推進と未来に向けたレガシーの創出を支援の方向性として掲げたものでございます。  このことを踏まえ、本市といたしましても、当初からの活動目標であります地域と市民が元気になることを目指し、今後も支援委員会と足並みをそろえる中で、観光振興や生涯スポーツなど、市民生活のさまざまな分野で地域活性化に向けた取り組みを行ってまいりたいと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) ただいま御答弁いただいた理念、目的、施策など、軸がぶれることのないよう取り組んでいただきたいと思います。  本市の取り組みにおいては、さきの子ども文教常任委員会でも報告がありました。その報告の中、つい2カ月ほど前になりますが、気運の高まりを図るにはちょうどよいイベントが、藤沢はもとより日本中で行われましたので、それについて検証結果を踏まえ、お伺いをいたします。  10月に辻堂テラスモールで1,000日前イベントを行ったことと思いますが、その内容や参加した市民の声などについてお聞かせください。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) 10月28日にテラスモール湘南において、神奈川県との共催により、東京2020大会の1,000日前を記念したイベントを開催いたしました。ステージイベントといたしまして、女子レスリングの伊調馨さんやパラリンピック自転車競技の鹿沼由理恵さんなどと神奈川県知事及び市長とのトークショー、つるの剛士さんなどによるデーカウントダウンボードのお披露目のほか、「江の島ヨット音頭」の披露が行われました。体験コーナーでは、セーリング陸上体験コーナーや大会公式スポンサーによるボッチャ、車椅子バスケットボールなど、パラリンピック競技の体験会が行われました。当日はあいにくの雨模様でございましたが、御参加していただいた方々からは、オリンピック・パラリンピックを身近に感じることができた、東京2020大会が楽しみになったなどの声があり、一定の評価がいただけたものと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) 知事と市長のトークショーは非常によいきっかけだったと思いますし、私の知り合いも、伊調馨さんが一緒に写真を撮ってくれたと非常に喜んでおりました。こういった人と人とのつながりや関係、きっかけは、公私ともにぜひとも大事にしていただきたいと思います。  もう一点、10月、オリンピックとパラリンピックのフラッグが神奈川県を巡回し、藤沢市でも市内各所で展示などがされたかと思います。そのフラッグツアーの内容や参加した市民の声などについてもお聞かせください。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) 東京2020大会の盛り上げのため、オリンピックフラッグ、パラリンピックフラッグが、まずは東京都内市区町村と東日本大震災で被災した東北3県を回り、9月3日から神奈川県内を巡回いたしました。10月31日から11月6日まで、藤沢市内でフラッグツアーを行い、市役所新館、小中学校及び特別支援学校、市内主要駅等で展示を行い、記念撮影をしていただくなど、多くの市民の皆様にオリンピック・パラリンピックを身近に感じていただけたものと考えております。  また、フラッグツアー関連事業といたしまして、組織委員会主催によるパラアスリートとの交流イベントが巡回先の一つである俣野小学校において行われました。当日は車椅子バスケットボール選手お二人とコーチの方に競技の説明や実技披露とあわせ、障がいについて理解を深める講話をしていただきました。子どもたちからは、選手たちへ歌や踊りをプレゼントするなど、共生社会の観点からも非常に貴重な体験ができ、東京2020大会に向けた気運の醸成につながったものと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) 1,000日前のイベントの日程を挟んでのこのフラッグツアーの実施も、またよいタイミングだったと思います。  また、パラアスリートの取り組みの話がありましたが、先日行われた市駅伝競走、昨日、一昨日、井上議員、西議員からもお話がありました第63回藤沢市駅伝競走大会、私も参加をしておりまして、閉会式をおくらせてしまい大変御迷惑をおかけしましたが、このレースの先導者は、実は地元藤沢の自転車競技のパラリンピアンの方でありました。こういったことも広く周知をしていただき、気運につなげてほしいと思います。  このように、いよいよ日本全土に向けた取り組みが動き出したようにも見えますが、正直、気運醸成はなかなか浸透していかないと思わざるを得ないわけであります。大会が近づけば、何もしなくても気運が高まるとの楽観論も聞きますが、それはメダル獲得が期待される競技や選手に集中するだけで、他の競技はもとより、地域ボランティアなどの大会支援は逆に機運が希薄になることが大いに心配されるわけであります。メディア受けする内容やメーン競技とは一線を画す取り組みなのであれば、むしろ他とは違ったアクションを見せることが必要とも考えます。  藤沢市も例外ではなく、2020オリンピック・パラリンピック東京大会への市民の期待はとても大きいものと思われます。しかし、気運が高まっているとは到底言いがたいと考えますが、この点、市はどのように捉えているのか、見解をお伺いいたします。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) 東京2020大会に向けた気運を高める取り組みといたしましては、セーリング競技を海上から観戦するイベントなど、セーリング競技そのものを普及啓発していく取り組みとパラスポーツ講演会など、東京2020大会全体の気運醸成を図る取り組みを支援委員会や大会公式スポンサーなどと連携し、今年度においては約60件のイベントや講演会等を行ってまいりました。  先ほど申し上げました1,000日前イベントを含め、多くの市民の皆様に参加していただいており、アンケート結果では、今後もさまざまなイベントに参加したいといった声をいただくなど、取り組みの効果が少しずつ出ているものと考えております。しかしながら、市民全体から見れば、参加者の数は一定の範囲にとどまっており、さらなる気運醸成を図ることが重要であると考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) さまざまな取り組みについては引き続き行っていただきたいと思います。  一方、ただいまの御答弁では、さらなる気運醸成が必要との問題提起がありましたが、どのようなことが課題になっているのか、お聞かせください。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。
    生涯学習部長(秋山曜) さらなる気運醸成のためには、イベントや講演会などに一人でも多くの市民の皆様に参加していただき、オリンピック・パラリンピックへの関心や期待感を高めていく必要があるものと考えております。このことから、あらゆる年代層の方に効果的に多様な情報発信をしていくこと、さらには多くの市民の皆様が参加したくなる魅力的なイベントを企画するとともに、気軽に参加できる仕組みを検討していくことが課題であると認識しております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) 効果的な情報発信や市民参加の仕組みづくりが必要とのことでしたが、問題解決に向け、どのように取り組んでいくのか、考え方をお聞かせください。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) 効果的な情報発信につきましては、従来の広報ふじさわや市のホームページへの掲載などに加え、平成30年度当初から独自のウエブサイトを開設し、イベント情報やボランティア情報などを発信できるよう準備を進めております。また、これらに加え、SNSの活用にも新たに取り組んでまいります。  市民参加の仕組みづくりにつきましては、平成30年度当初に(仮称)市民応援団の設立を予定しており、それに先立ち、設立記念イベントを実施いたします。(仮称)市民応援団は、市内在住、在勤、在学や個人、団体を問わず、さまざまな形で東京2020大会にかかわり、盛り上げていくための仕組みで、市内で実施される個別のイベントや活動を共有し、本市における一体感を醸成するものでございます。また、支援委員会におきましても、ボランティア等市民参加推進部会、経済・観光振興部会の2つの作業部会を新たに立ち上げるなど、市民協働による取り組みを一層進めてまいりたいと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) ごく一般的な取り組みのようにも聞こえますが、普通の取り組みしか行わなければ、普通の成果しかもたらされません。それどころか、実際にはそれ以下の結果しかもたらされないと考えるべきでもあります。ホームページの掲載一つをとっても、ひと工夫もふた工夫も練り上げ、より効果的、もっと成果の上がる方法を探求していただきたいと思います。  ここで件名1、要旨1について意見を申し述べておきます。大会の支援、特に力を入れるのはオリンピックの開催都市である藤沢市の責務と考えます。世の中には、オリンピック・パラリンピックを開催できなかった国々、開催地としてなり得なかった多くの都市があります。そんな中、藤沢市は数々のハードルを乗り越え、競技開催会場として選ばれし都市になったわけであります。当初からの理念を貫きつつ、気運醸成への足がかりをしっかりと見きわめ、課題解決もこなしながら成果達成にこだわっていただきたいと思います。全世界で何億人もの開催地、開催都市となし得なかった人々の思いも熟慮し、どうか大会支援に尽力していただきたいと思います。  続きまして、件名1「東京オリンピック・パラリンピックについて」  要旨2「セーリング競技について」であります。  2020年、藤沢では、ヨットを含めたセーリング競技会場として2度目のオリンピックが江の島で開催されます。市の活性化はもとより、市の歴史や次世代へ伝承すべくレガシーとして、他の自治体では体験できないチャンスが再びめぐってきたわけです。セーリング競技をいかにして、それをどうやって気運醸成につなげるか。いかにしてレガシーとしての歴史を後世に残していくのか、これもまた市民に対しての責務と考えるわけであります。  これらに関することを、私は平成27年12月議会の一般質問において幾つかの提案や要望をさせていただきました。その中で、船艇の仮設や市内北部での展示、そしてモニュメント設置について提案をいたしました。まず、その後の検討状況についてをお聞かせください。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) 御提案をいただきました船艇の展示やモニュメントの設置についての検討状況でございますが、東京2020大会までの限られた期間の中で、まずは市民の皆様にセーリング競技の魅力や楽しさを直接的に肌で感じていただくことが重要であり、この間、仮設による実艇の展示等に鋭意取り組んでいるところでございます。具体的には、オリンピック競技艇の実物を市民まつり等のイベントで展示をしております。今後は、御提案をいただきました市内北部地域での展示などにつきましても実施してまいりたいと考えております。  次に、モニュメントの設置についてでございますが、市民の皆様や本市を訪れる観光客等が東京2020大会の感動を想起し、大会後もセーリング競技の魅力や感動を持ち続けていただけるよう、また、大会終了後もさらにセーリング競技の普及に資するよう、競技関係者などの御意見等をお聞きしながら、多角的な視点により検討してまいりたいと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) 船艇を展示していただいたのは大変うれしく思いますが、今後は船の長さであったり、帆の大きさなど見た目にもこだわって展示していただければと思います。模型やバルーン等を活用し、展示頻度の拡大や安全性を図るとともに、こういったものを地元の高校や大学に作成依頼するなど、地域を巻き込んだ活性化にも期待をしたいと思います。  モニュメントの設置の検討状況については検討するとのことで、何も進んでいないとのことなのでしょうが、記念碑でもヨット型でもよいですが、この常設モニュメントは次世代に残すレガシーとしては非常に有効であることに間違いはないでしょう。そのために、いつ、どこに、どんなものを、資金調達などはすぐに検討項目に挙げられるので、それを一つ一つつぶしていけるのかどうかが鍵となります。さらに、そのモニュメントが後世に語られるレガシーになるためには、より多くの人の支援の力は欠かせないでしょう。  例えば、市民や一般の方からの資金調達は、オリンピック開催日前後、オリンピック開催中の日程が最も効果的ではと見ます。海水浴、観光客も含めれば、その収容力は大きく期待できるわけです。その資金をもってオリンピックセーリング競技開催日、7月26日を予定しておりますが、この1年後の同日にあえて設置をする。レガシーとしては実にふさわしい日程ともとれるわけであります。こういった検討については、むしろ関係各所との調整に時間を要すると思われますが、時間的猶予も鑑みて、改めて市の見解をお聞きいたします。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) オリンピックセーリング競技の開催実績を後世に残すためには、モニュメントなど記念となる有形のものを設置することは大変有効な取り組みの一つであると考えております。常設設置につきましては、1964年大会では、江の島ヨットハーバーに聖火台が設置されたもので、50年以上が経過した今日でも現存しており、前回大会のレガシーとなっております。東京2020大会に向けましては、御提案のモニュメントなど設置するものの種類や場所など課題がございますが、大会終了後のレガシーとして、神奈川県や庁内関係部署とも協議をしながら検討してまいりたいと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) デザイン公募や駅整備事業とのタイアップも方法として考えられるでしょうし、募金者、ボランティア等、協力者のネームがモニュメントに恒久的に保管される、そういった瓦募金システムのように賛同者を募るなど、レガシー構築への具体策を進めていただきたいと思います。  2015年12月議会の一般質問において、もう一つの大きなテーマとして、聖火リレー・分火リレーについての提案や要望もさせていただきました。聖火リレーについては、参加者が限定されてしまうことに加え、昨今の組織委員会の規制状況からすると、効果も限定的とならざるを得ませんが、分火リレーについては、多くの市民、関係者、聴衆者の参加が大きく期待でき、北部地域も巻き込み、市内全体の一大イベントとして行うに値するものになると考えます。  2年前も提案をいたしましたが、市内の小中学校全てを回り、その移動やランナーは市内の高校生、大学生の力もかりる。また、7月末の実施を考慮し、9月に各地で行われる敬老会を前倒しして、市内のセンターや公民館も分火リレーのコースに入れる。結果として藤沢で学ぶ多くの児童生徒、学生、藤沢で暮らす多くの高齢の皆さん、加えて保護者、関係者など多くの人々の記憶にとどめられるであろう聖火の火、この聖火の火をセーリング競技会場である藤沢江の島に多くの市民の協力によってリレーをする。これは気運醸成へ結びつくだけでなく、藤沢市の大きな歴史としてレガシー構築につながるものと考えます。  こういった取り組みを地域団体や企業、店舗の方々に実はお話をする機会がたびたびあります。すると、大いに興味を持っていただき、応援します、ぜひやってくださいと多くの賛同の意見をいただいております。2年前に伺った聖火リレー、分火リレーについてのその後の検討状況と市民参加の考え方についてお聞かせください。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) まず、聖火リレーの検討状況でございますが、現在、組織委員会の中に聖火リレー検討委員会が設けられ、実施に向けた検討がされているところでございます。また、本年7月の全国知事会におきまして組織委員会より、来年度には都道府県ごとに聖火リレーに関する実行委員会を設置し、都道府県ごとにルートの選定等の検討をお願いしたいとの要請がございました。本市といたしましては、神奈川県の実行委員会への参画を要請するとともに、会場関連自治体として、聖火リレーのルートに本市が含まれるよう強く働きかけてまいりたいと考えております。  また、分火リレーの検討状況でございますが、1964年大会では国立競技場の聖火台にともされた後に行う分火リレーが江の島会場において実施されました。東京2020大会でも実施されれば大変盛り上がり、有意義な事業になるものと捉えております。しかしながら、本件について組織委員会に確認いたしましたところ、1964年大会とは異なり、現在の規定では実施することはできないとのことでありまして、現状では分火リレーの実施は困難であると考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) こちらは私の思いが市側には伝わりましたが、現状では分火リレーは非常に難しいようではあります。実態ベースでもう少し切り込んでいきたいと思いますが、前回大会、リオデジャネイロでは、メーン会場マラカナンスタジアムに聖火台が用意され、大会期間中には聖火の火がともされましたが、実はそこから6キロ離れた旧市街地にも第二の聖火台が用意され、聖火の火がともされておりました。ここは観光地として非常に有名なところであり、誰もが聖火を間近で見られる、間近で感じられるとして、世界中の人々がそこを訪れ、そこに集まり、その感動は今なお発信されているというわけであります。  注視すべきなのは、閉会式でのメーン会場での聖火の火が消されたとき、同時に第二の聖火台の聖火の火も消されたとのニュースが報道されていたとのことです。2カ所の聖火の火の存在が推測の域を超えるわけであります。これが前大会の実情であります。考えてみれば、チケットがなくても、競技場には入れなくても、リオの観光地、旧市街地に行けば聖火が見られるとなれば、これは一生に一度かもしれませんから、大勢の人々は訪れるわけです。  ところが、そこに聖火の火がともされていなければ、どうなのかと。昨今、世界的に見てオリンピック離れは急速に進んでいます。そんな状況下で、過去幾たびの柔軟な対応が施されてきたことか。先ほどの御答弁にもありましたが、セーリング会場である江の島湘南港には、50年前のオリンピックの聖火台が現存をしているのです。もう既にあるわけです。2020年に向けた盛り上げのためには、この聖火台を使わない手はないと考えます。  逆に何もしなければ、前回大会の五輪は歴史を残したが、今回は何も残さなかったと評価をされてしまいます。それは、この時代に、今回携わった者としても違和感を覚えますが、この点、市の見解をお伺いしたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) 1964年大会の際には、国立競技場から運ばれた聖火により市内で分火リレーが行われ、ヨットハーバーに設置された聖火台に聖火がともされました。江の島で2回目のオリンピックが開催されることを踏まえ、セーリング競技の普及啓発に向けたイベントなどにおきまして、ヨットハーバーを訪れる皆様に対し、この聖火台を御案内するとともに、本市が作成したセーリング競技の普及啓発リーフレットでも紹介するなど、PRに努めているところでございます。今後とも施設管理者である神奈川県とも連携し、聖火台など前回大会のレガシーを活用した気運醸成に一層取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) 分火リレーの開催については、可能性の限り追求していただくとともに、分火リレーにかわる啓発プラン、独自プラン等も検討をしていただきたいと思います。  では、ここで新たな提案として1点、新庁舎を利用したPRについてお伺いをいたします。  昨日、落成式が行われた藤沢市役所新庁舎、その活用方法については次回の一般質問でお聞きすることとして、新庁舎は今後本庁舎として利用されていくのでありますが、この広告効果は驚くべき可能性があると思ってやまないわけであります。南側は東海道線を利用する市内外の人に対して、北側は467号線を利用する観光客など道路を利用する人々に対して、西側は藤沢駅からスロープを抜けると現新館と防災センターとの間にそびえ立ち、東側は広大な建物前の広場の活用も大いに期待できる。他市にはない圧倒的に有利な立地条件として、情報提供や気運醸成のためのPR媒体として使わない手はないと考えます。  例えば、庁舎の側面全体でヨットのイメージを構想する。面全体で巨大な三角形をつくれば十分だとは思いますが、そのために各階の照明の位置を調整するのか、フィルムを張るのか、学校単位で子どもたちのデザインを採用するのか、ブラインドを活用するのか、電飾なのか、プロジェクションマッピングなど映像を映し出すのか、アイデアを探れば幾らでも湧き出てくるとは思いますが、こういった庁舎を利用したPR活動についてはどう考えているのか。要旨2の最初の質問で触れたヨットの展示やモニュメントの設置についても候補として挙げられると思いますが、これらをあわせて見解をお聞かせください。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) 新庁舎につきましては、注目度が非常に高いことからも、新庁舎を使った東京2020大会の周知、広報は大変有効な手段であると認識しております。供用開始に合わせ、1階東側及び西側エントランスの両側に大会エンブレムを掲示するほか、懸垂幕についても所定の場所に設置してまいりたいと考えております。  今後のPR活動につきましては、議員御提案の手法も含め、本大会の開催が近づくにつれ、より盛り上がるような有効かつ効果的な手法につきまして、関係部署と調整を図り、検討してまいりたいと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) おのおの進められてきた施策や大会開催に向けた提案、要望は機運醸成とレガシー構築、これに直結しなければならないでしょう。そのためには、実行内容の緻密さもさることながら、当然それにかかわる市民や企業、団体の協力も欠かせないものであります。先ほど、キャンプ誘致のお話がありましたが、他市の誘致活動が着々と進んでいることを横目に見ながら、藤沢市では何をして、何ができたのだ、何かしているのかと地元の団体などから厳しい意見を幾つも聞いております。  また、市民でもヨットハーバーに行ったことがない人は結構いまして、セーリング競技はおろかヨット自体に親近感がないとの意見もよく聞きます。市民に少しでも近い場所として図書館、センター、公民館などでも常設展示や思い切った啓発活動も行ってみてはいかがかと思います。セーリング競技の普及啓発における企業との連携、また市民向けとして公共施設を利用した啓発において、現在の取り組み状況と今後の考え方についてをお聞かせください。 ○議長(松下賢一郎 議員) 秋山生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(秋山曜) セーリング競技の普及啓発における企業との連携でございますが、主なものといたしまして、本年8月にNHK横浜放送局との共催により、セーリング競技の観戦イベントを約60組、120人の親子を対象に実施いたしました。また、大会公式スポンサーである大手飲料メーカーと連携し、市役所朝日町駐車場前や消防施設及びスポーツ施設の計7カ所におきまして、全国初となりますセーリング競技のデザインを施した自動販売機を設置したところでございます。そのほか、藤沢商工会議所の会員向けの機関誌におきまして、東京2020大会に向けた関連記事を定期的に掲載していただいており、セーリング競技のルールや見どころなども紹介していただく予定となっております。  企業と連携した普及啓発につきましては、より一層の取り組みの余地があるものと認識しており、今後も支援委員会や大会公式スポンサーとのネットワークをさらに深めてまいりたいと考えております。  次に、公共施設での普及啓発でございますが、昨年度から実施しております市職員による出前講座の中で、動画を使ったセーリング競技の御紹介やポスター、のぼり旗の常設設置のほか、本年度は各市民センター・公民館及び湘南港におきまして、セーリング写真展を行ってきたところでございます。今後におきましても、各公共施設におけるセーリング競技の普及啓発の取り組みを一層進めてまいりたいと考えております。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) ありがとうございます。先ほど提案しました船の長さであったり、帆の大きさをイメージしていただくだけでも、その存在は十分に伝わりますので、あわせて検討していただきたいと思います。  いよいよ2年後に迫ってきた2020オリンピック・パラリンピック東京大会、そのセーリング会場として2度目の開催を受け入れることになる藤沢市です。そのために、さまざまな施策や取り組みについては気運醸成とレガシー構築、この2点につながってこそ、市民に対しても、藤沢市の歴史に対しても応える、それが責務ではないかと考えるわけであります。オリンピック開催を契機としたセーリング競技の普及啓発や気運醸成、そして本市のレガシー構築につなげていくことはとても重要であります。  これについて、最後に、そして本議場での最後の質問として、市の考え方をお聞きしたいと思います。 ○議長(松下賢一郎 議員) 鈴木市長。 ◎市長(鈴木恒夫) 半世紀を超え、再び江の島でオリンピックセーリング競技が開催されることは、本市にとりましてまことに名誉なことであり、本市のさらなる発展につながるものと認識をしております。全ての市民の皆さんが東京2020大会に楽しくかかわり、喜びや感動を分かち合えるよう、幾つかの視点に立った取り組みを藤沢市支援委員会とともに進めてまいりたいと考えております。  1つ目といたしましては、健康増進とスポーツの振興でございます。オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、健康寿命日本一を目指したリーディングプロジェクトの推進を図るなど、健康増進施策を一層進めてまいりたいと考えております。また、セーリング競技の普及はもとより、あらゆる人がスポーツを気軽に楽しめる環境の整備に向けて取り組んでまいります。  2つ目といたしましては、ボランティア活動のさらなる活性化でございます。オリンピックセーリング競技の開催に向けたボランティア活動や市民応援団などの市民参加による人の輪、新たなマルチパートナーシップの形成が地域での市民活動のさらなる活性化につながるよう、しっかりと取り組んでまいります。  3つ目といたしましては、経済活動のさらなる活性化でございます。今後、セーリングワールドカップシリーズなども開催され、国内外から多くの方が本市を訪れることから、この機会に藤沢の魅力を積極的に発信し、本市の経済活性化に取り組んでまいります。  私は、オリンピックセーリング競技の大会に向けたこれらの取り組みによりまして、藤沢の輝かしい未来に向けて有形無形のレガシーを創出し、次代を担う子どもたちに夢や希望が与えられるよう全力で取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(松下賢一郎 議員) 堺英明議員。 ◆32番(堺英明 議員) ありがとうございます。鈴木市長みずからの意見も交えていただきましたが、気運醸成、そしてレガシー構築のさらにその先も見据えた藤沢市の輝かしい未来や次世代の子どもたちの夢や希望とは、現市政の目指す根幹がしっかりしていてこそなのでしょう。さすがというか、強い思いを確信させていただきました。  ここで件名1、要旨2について意見を申し述べておきます。  まずは個別具体的に。モニュメントについては、費用、経費もさることながら、複数部署間での連携も重要になってきます。設置場所においても、駅周辺や庁舎など各所管との連携をもって、資金調達や実施時期などもしっかり練り上げていただきたいと思います。  分火リレーについても、事前準備としては教育委員会や福祉部門など各部署間の連携を十分に視野に入れていただきたいと思います。また、50年前のレガシーとしての聖火台を引き継ぐべく、神奈川県に働きかけ、今大会での実績、功績を残すべく、必ずやレガシーとしての歴史を構築していただくことを強く要望いたします。  新たな本庁舎を利用したPR活動については、今後数十年にわたる庁舎利用の礎として取り組んでいただきたいと思います。四面四方をフル活用することはもちろん、この庁舎でしかできないPR方法を探求していただきたいと思います。  公共施設を利用した啓発でありますが、ヨットをもっと身近に感じていただくべく、昨今の技術を利用したバーチャルリアリティーでの体験設備を提案しておきます。ヨット競技にかかわる学校や団体でも取り入れられている事例があるようなので、情報収集の上、新庁舎を初め各所への設置を検討していただきたいと思います。  総論としてでありますが、セーリング競技として啓発に与えられた時間はそれほど多くないと考えます。リオ、平昌の経験より、開催が近づくほど世間の目がメダル獲得が期待される競技や選手に集中することは、これは避けられないでしょう。今、開催都市としてやるべきは競技を絡めた普及啓発でありますが、そのためには現時点でしっかりと資金投入をするべきと考えます。今の段階で気運醸成とレガシー構築につながる取り組みをしっかりと見きわめ、藤沢市の歴史、藤沢市の未来への大切な投資となるような仕組みづくりと、成果、結果が求められる施策の必要性を考慮すると、やはり大胆なまでの資金投入が必要であるとのことを意見として付しておきます。  さて、私の任期も残り1年5カ月となりました。そして、この現議場新館7階、ここでの議会もいよいよ本日残り数時間で6年半の歴史に幕が閉じられようとしております。ここで新館7階の議場について、私なりのお話を。  現議場については、それぞれの方がいろいろな意見、感想、評価を持っていると思います。旧議場を御存じの方もいるでしょうし、新しい本庁舎の新議場を見学された方もいると思います。私も、全国各地の自治体の議場を幾つか拝見させていただく機会がありました。100年も前から変わらぬ古風豊かな格式を保っていたり、近代的な庁舎ビルの上層階に位置する。中には議会出席者に対して、みずからを戒める内容の壁画を催した議場など、さまざま見させていただきました。姉妹都市である松本市の市議会議場も趣がありましたし、お隣の鎌倉市、茅ヶ崎市の議場も、その特徴、風格を保ちながら、時代に合わせたIT化が取り入れられてもおりました。  そんな周囲の状況をもっての藤沢市議会の現議場であります。見劣り感があるとの意見を聞くこともありました。でも、そんな意見に対しては、こう思ったりもするわけであります。何か問題でもありますかと。この6年半、財政状況に苦慮し、各種行政サービスや施設整備が縮小傾向でも、なお自主財源、健全財政にこだわり、主婦が幸せに暮らせる街ランキング1位、日本一元気な都市市町村ランキングでも1位、民間においてもワイン生産量日本一など、誇れる藤沢を実現してきたように思います。  先日、多くの先輩議員からも、現議場で行われた100条委員会など、その思いや感慨深さのお話も聞かせていただきました。実は我々議員の中でも、1期、2期生は、この議場でしか議会の経験をしておりません。市側当局、理事者の皆さんも、鈴木市長を初め、現職務での議会参加はこの議場のみかと思います。私自身も、この議会という議事進行の場は、この議場しか知りません。ここが地元、ホームであることに対し、何ら疑いの余地もなく、藤沢市民の代表である私にとっては、ここは誇れる藤沢市民スタジアムの名にふさわしい場所なのであります。  そんな新館7階の現議場ですが、次の時代へと引き継ぐため、本日幕を閉じることになります。本建物は新たに分庁舎として生まれ変わるわけでありますが、議場としての歴史は一旦幕を閉じることになります。その議場並びに議会、議事堂運営に御協力された方々には本当にお礼を申し上げたいと思います。平成23年より現在に至るまで、議会事務局に従事された方々には、セキュリティに欠けた環境下での人的対応であったり、議会と委員会を併用する特殊な運用方法に尽力いただき、ありがとうございました。  また、議会開会の有無、開会、閉会にかかわらず、毎日毎日、議会フロアを清掃、整理いただいたスタッフの皆様、朝6時から開始時間までの清掃、その後も夕方までのフロア内の整理業務と縁の下の力持ちとして議会運営をお手伝いいただき、頭が下がる思いであります。これまでの御尽力に深くお礼を申し上げます。  最後に、6年半にわたり議会を開催してきたこの場、フィールドに対して感謝をいたします。ありがとう、新館7階、藤沢市議会議場、そして、さようなら。  以上をもって、私、堺英明の一般質問を終わらせていただきます。御清聴いただき、ありがとうございました。(拍手) ○議長(松下賢一郎 議員) これで堺英明議員の一般質問を終わります。  これで一般質問を終わります。           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員)  △日程第2、議案第82号平成29年度藤沢市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  提出者に説明を求めます。関口財務部長。 ◎財務部長(関口隆峰) 議案第82号平成29年度藤沢市一般会計補正予算(第6号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書第2冊の3ページをごらんください。  なお、提出させていただきました議案第82号の資料につきましてもあわせてごらんください。  今回の補正の内容でございますが、本年10月下旬に襲来した台風第21号に伴う高潮等により被害が発生いたしました、本市の公共施設について、早期の復旧を図るため、必要となる経費を計上するものでございます。  それではまず、文言から御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,789万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ1,542億6,939万7,000円と定めるもので、その内訳は「第1表歳入歳出予算補正」によるというものでございます。  第2条、繰越明許費の追加は、「第2表繰越明許費補正」によるというものでございます。  次に、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。  12ページをごらんください。  7款農林水産業費は2,066万4,000円を増額するもので、2項1目水産業総務費の細目03漁港施設台風被害復旧等対応費は、片瀬漁港西防波堤転落防止柵の復旧工事に要する経費でございます。  8款商工費は6,723万円を増額するもので、2項4目観光施設費の細目05観光施設台風被害復旧等対応費は、江の島岩屋洞窟内部等の復旧工事に要する経費及び岩谷入り口付近の第2階段の崩落等について復旧工事を実施するための設計に要する経費でございます。  次に、歳入でございますが、10ページにお戻りください。  19款繰越金は、前年度からの繰越金8,789万4,000円を増額するものでございます。  引き続き、第2表以下につきまして御説明申し上げます。  6ページにお戻りいただきたいと存じます。
     第2表繰越明許費補正は、漁港施設台風被害復旧等対応費及び観光施設台風被害復旧等対応費について、年度内に完了が見込めないことから、翌年度に繰り越して使用できるよう設定するものでございます。  以上で議案第82号平成29年度藤沢市一般会計補正予算(第6号)の説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。 ○議長(松下賢一郎 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は休憩後に行います。  休憩いたします。                 午前11時36分 休憩           ──────────────────────                 午前11時37分 再開 ○議長(松下賢一郎 議員) 会議を再開いたします。  これから質疑を行いますが、ただいまのところ通告がありません。質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  この議案は補正予算常任委員会に付託いたします。  休憩いたします。                 午前11時38分 休憩           ──────────────────────                 午後1時50分 再開 ○議長(松下賢一郎 議員) 会議を再開いたします。           ──────────────────────                                平成29年12月21日 議会議長  松 下 賢一郎 様                                補正予算常任委員会                                委員長 竹 村 雅 夫               委員会審査報告書  次のとおり決定したから報告します。 1 事  件   議案  第82号  平成29年度藤沢市一般会計補正予算(第6号) 2 審査年月日     平成29年12月21日 3 審査結果   議案第82号は,可決すべきものと決定                                  以 上           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員) 補正予算常任委員会の報告を求めます。20番、竹村雅夫議員。               〔竹村雅夫議員登壇、拍手〕 ◎20番(竹村雅夫 議員) 当委員会に付託されました議案第82号平成29年度藤沢市一般会計補正予算(第6号)に対する審査の経過及び結果について報告いたします。  当委員会は本日本会議休憩中に委員会を開催し、市当局の出席を求め、審査を行いました。  この補正予算については、質疑の後、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。  以上で当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(松下賢一郎 議員) お諮りいたします。委員長報告に対する質疑は省略することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、質疑は省略することに決定いたしました。  これから討論を行います。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) これで討論を終わります。  採決いたします。議案第82号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、この議案は可決されました。           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員)  △日程第3、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  この件につきましては、お手元に文書の写しをお配りしておりますが、市長から12月20日付で推薦に伴う意見の聴取について依頼が来ております。  推薦の理由について市長の説明を求めます。鈴木市長。 ◎市長(鈴木恒夫) 人権擁護委員候補者の推薦につきまして御説明申し上げます。  現委員の1人が平成30年3月31日をもって任期満了となることに伴いまして、人権擁護委員の候補者を法務大臣に対し推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市議会の御意見を求めるものでございます。  氏名は青木玲子、履歴事項等につきましては記載のとおりでございますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(松下賢一郎 議員) これで提出者の説明は終わりました。  お諮りいたします。この件につきましては質疑、委員会付託及び討論を省略することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  採決いたします。この件につきましては市長依頼のとおり決定することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、市長依頼のとおり決定いたしました。           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員)  △日程第4、藤沢市情報公開審査会委員の委嘱についてを議題といたします。  この件につきましては、お手元に文書の写しをお配りしておりますが、市長から12月20日付で委嘱に伴う意見の聴取について依頼が来ております。  委嘱の理由について市長の説明を求めます。鈴木市長。 ◎市長(鈴木恒夫) 藤沢市情報公開審査会委員の委嘱につきまして御説明申し上げます。  現委員の全員が平成30年1月31日をもって任期満了となることに伴いまして、藤沢市情報公開条例第21条第4項の規定により、委員の委嘱に当たり市議会の御意見を求めるものでございます。  氏名は青木孝、小澤弘子、河合秀樹、安冨潔、山田恵里可の5人で、全員が再任であります。  履歴事項等につきましては記載のとおりでございますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(松下賢一郎 議員) これで提出者の説明は終わりました。  お諮りいたします。この件につきましては質疑、委員会付託及び討論を省略することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  採決いたします。この件につきましては市長依頼のとおり決定することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、市長依頼のとおり決定いたしました。           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員)  △日程第5、議会議案第5号私学助成の拡充を求める意見書について、議会議案第6号私学助成の拡充を求める意見書について、以上2件を一括して議題といたします。  提出者に説明を求めます。27番、東木久代議員。                〔東木久代議員登壇〕 ◎27番(東木久代 議員) ただいま議題となりました議会議案第5号私学助成の拡充を求める意見書について、議会議案第6号私学助成の拡充を求める意見書について、以上2件を一括して御説明いたします。  初めに、議会議案第5号の私学助成の拡充を求める意見書について御説明いたします。  神奈川県私立学校は、各校が建学の精神に基づき、豊かな教育をつくり、神奈川の教育を支える担い手としての役割を果たし続けてきました。しかし、神奈川県私立学校に対する生徒1人当たりの経常費補助は全国最下位水準とされ、そのため、入学金を除く平均学費は関東で最も高く、全国的にも極めて高くなっています。  一方、保護者に対する学費補助制度は、年収250万円未満程度の世帯には平均授業料相当額が助成されているものの、高額な施設整備費が全て保護者負担となっており、学費負担が可能な家庭でも不測の事態が起きて家計が急変すれば、たちまち学費の納入に支障を来す状況です。  今年度から東京都では、年収760万円未満の世帯まで授業料平均額が補助されるようになり、実質授業料無償化が実現しました。また、埼玉県では、このような問題に対応するため、学費補助の対象に施設整備費を含めることとし、年収500万円未満程度の世帯で保護者負担を実質無償とするなど、学費補助制度の拡充を図っています。  神奈川県の公立中学校卒業生の全日制高校進学率は90.7%ととても高いとは言えない水準が続いています。その要因の一つとして、高い学費により私立高校を選択することができないことが挙げられます。全ての子どもたちに学ぶ権利を保障するためには、私学助成の抜本的な改善によって私学経営の安定を図り、保護者の学費負担を軽減することが急務となっています。  よって、神奈川県に対して、平成30年度予算において私学助成を拡充することを要望するというのが本議案の主な内容です。  続きまして、議会議案第6号の私学助成の拡充を求める意見書について御説明いたします。  全国では、高校教育の約3割、幼児教育、大学教育においては約8割を私学教育が担っており、私立学校公教育の場として大きな役割を果たしています。  私立高校と公立高校の学費差については、平成22年度から実施され、平成26年度に加算支給額及び対象世帯が拡大された高等学校等就学支援金制度と、平成26年度から実施された高校生等奨学給付金により一定程度是正されました。さらに今年度は、私立小中学校に通う児童生徒に対する授業料補助制度も新設されました。  しかし、私立高校の保護者の学費負担は就学支援金分を差し引いても高額であり、また、各都道府県の授業料減免制度の差により居住する場所によって学費負担に大きな格差が存在し、この格差をなくすためには、国の就学支援金制度の拡充が必要です。  OECD諸国の教育への公的支出を比べてみても、日本は下位に低迷しています。未来を担う子どもたちのために、私立学校に通う生徒、保護者の学費負担を軽減し、私学教育本来のよさを一層発揮させる教育条件の維持向上を図るためには、国の教育予算を増額し、支援金等の制度及び私立学校への経常費助成補助の拡充が強く求められます。  よって、政府に対して、公私の学費格差をさらに改善し、全ての子どもたちの学ぶ権利を保障するため、私学助成の一層の増額をされるよう要望するというのが本議案の主な内容です。  文案につきましてはお手元に配付したとおりです。  以上で議会議案第5及び第6号の説明を終わらせていただきます。
     同僚議員におかれましては、御賛同くださいますようお願いいたします。(拍手) ○議長(松下賢一郎 議員) これで提出者の説明は終わりました。  お諮りいたします。これら2議案は質疑、委員会付託及び討論を省略することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  採決いたします。議会議案第5号、第6号は可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、これら2議案は可決されました。           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員)  △日程第6、閉会中継続審査及び調査についてを議題といたします。  各常任委員会委員長等から、お手元に配付いたしました内容について閉会中継続審査及び調査の申し出があります。  お諮りいたします。このことについては、議会閉会中も審査及び調査できることにしたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員)  △日程第7、議席の変更についてを議題といたします。  平成30年1月から本庁舎の新議場へ移転することにより、会議規則第5条第3項の規定に基づき、議席の一部を変更したいと思います。  お諮りいたします。お手元に配付した新議場の議席表のとおり、議席の一部を変更することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  変更後の議席には、新議場から着席をお願いいたします。           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員) ただいまをもちまして平成29年藤沢市議会12月定例会での審議を全て終了することができました。議長として、ことし最後の定例会閉会に際し、一言御挨拶を申し上げます。  ことしも余すところあとわずかとなってまいりましたが、ことしを振り返ってみますと、本市にとっての大きな出来事といたしましては、何と申しましても新庁舎の完成であります。12月16日には無事に落成式も行われ、多くの御来賓の方々とともに、新庁舎の完成の日を迎えられましたことは大変感慨深いものがございました。  御承知のとおり、平成23年の東日本大震災以降、ここ新館7階の会議室を議場として転用しながら、約6年半にわたり議会活動を行ってまいりました。この間、藤沢市議会史上初となる100条委員会の設置を初め、市民の負託に応えるべく、より市民に開かれた議会の実現に向け、藤沢市議会基本条例を制定する中で、請願・陳情提出者の意見陳述や議論を終結する前の議員間討議、また予算・決算審査における質疑のあり方等充実に取り組むなど、藤沢市議会にとっても大変意義深い貴重な歴史を刻むことができました。  本日をもってこの議場での定例会は最後となりますが、本会議の開催はきょうで206回目を迎え、このほか委員会の開催は優に240回を超えており、その都度、議場レイアウトや中継モニターの変更など、大変不便な状況下での議会運営に御協力いただいた議員各位並びに事務局職員、そして市当局の皆様に改めて感謝を申し上げます。  さて、来年の2月定例会からは、いよいよ待望の新議場での議会開催となります。二元代表制の一翼を担う市議会といたしましては、今後も引き続き、より市民に開かれたわかりやすい議会運営に取り組み、時代の変化と社会情勢等を的確に捉えながら、諸課題の解決と市民福祉の向上に向けて、迅速かつ効果的に施策が推進されるよう、全力でその役割を果たしてまいりたいと思います。  理事者並びに市職員の皆様におかれましても、大変厳しい財政状況が続く中ではありますが、市政の課題解決に向け、熟慮をもって効率的かつ効果的な施策が展開されるよう、より一層の御努力をお願い申し上げます。  最後になりますが、議員の皆様を初め、市理事者、職員の皆様方におかれましては、寒さが一段と厳しくなる中、新庁舎への引っ越し作業等で慌ただしい年末年始になろうかと思いますが、くれぐれもお体には御自愛いただき、幸多き新年を迎えられますよう、心からお祈りをいたします。  来る平成30年は、事件、事故のないすばらしい年となることを御期待申し上げまして、平成29年12月定例会閉会に対しての御挨拶とさせていただきます。  本年1年間まことにありがとうございました。(拍手)           ────────────────────── ○議長(松下賢一郎 議員) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。                〔鈴木恒夫市長登壇〕 ◎市長(鈴木恒夫) 平成29年12月藤沢市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様におかれましては、平成29年度藤沢市一般会計補正予算を初め、今議会に提案させていただきました全ての議案につきまして、熱心かつ慎重に御審議をいただき、議決を賜りましてまことにありがとうございました。  また、本年も「郷土愛あふれる藤沢」づくりに絶大なる御尽力を賜りましたことに対しまして、深く敬意を表するとともに、心から御礼を申し上げます。  さて、この1年を振り返りますと、ことしは新たな執行体制のもと、市政運営の両軸となる市政運営の総合指針2020及び行財政改革2020基本方針をスタートさせ、これらに基づきまして施策を推進してまいりました。  中でも、健康寿命の延伸を目指す施策では、受動喫煙防止を推進するため、たばこ対策にも積極的に取り組んでまいりました。2月に路上喫煙禁止区域を市内の全駅周辺に拡大したほか、年明けからは本市所有の全ての公共施設において敷地内禁煙を実施することといたしました。  芸術・文化の分野では、文化都市藤沢にふさわしいイベントがありました。藤沢市民オペラによる歌劇「トスカ」の上演を初め、辻堂のアートスペースでは、世界的なアーティストの草間彌生さんや若手アーティストの企画展を開催してまいりました。また、開館1周年を迎えた藤澤浮世絵館には、当初の予想を大幅に上回る4万人を超える来館者があり、本市ゆかりの浮世絵のすばらしさを御堪能いただきました。  そして、開催までいよいよ3年を切りました東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けましては、1,000日前イベントのほか、セーリング体験や講演会など、さまざまなイベントにより、セーリング競技やパラスポーツの普及啓発と気運の醸成を図りました。  さらに、教育環境の整備といたしましては、子どもたちが将来に向かって希望を持ち、学ぶことができるよう、返済の必要がない本市独自の給付型奨学金制度をスタートさせたほか、教育応援基金を創設いたしました。  さて、来年は、指針、行革の2年目の年として、マルチパートナーシップのさらなる推進、そして庁内横断的な連携を基本に、少子超高齢化の進展や東京2020大会に向けた施策を着実に推進していかねばなりません。  年明けの1月4日からは本庁舎が供用開始となります。本市の未来を支える庁舎として末永く親しまれる庁舎となることを期待いたしております。  また、市職員においては、新しい執務環境のもと、風通しのよい職場づくりができるよう、ことし1年をかけて不祥事の再発防止と意識改革を図ってまいりました。頼りになる市役所、そして頼りになる職員として市民の期待に応えられますよう、より一層気を引き締めて施策を展開してまいります。  議員各位からの御意見、御指摘、さらに市民の皆様との意見交換の結果などを踏まえ、郷土愛、人の和を大切に、湘南の元気都市を皆様とともに築いてまいります。来年も議員各位の市政に対するたゆまぬ御支援と御協力を改めてお願い申し上げます。  さて、この新館につきましては、私が最後の登壇者となります。この新館は、昭和58年に供用が開始されたとき、市議会議員でございました。当時は大変大きな大会議室として、市民の皆様に御利用をいただいた施設でもあります。そして、震災の後、議場として使われたわけですけれども、きょうで、ことしでその役割を終えて、またリニューアル、そして新たな役割をこの7階の議場が担っていくことになります。そして、この議場で行われました数々の議論、それをぜひ我々もOBの一人として共有しながら、新しい新庁舎の議場で活発な議論を展開していければと、このように思っておりますので、今後ともよろしくどうぞお願いをいたします。  ことしも残すところあとわずかになりました。師走の寒さが一段と厳しさを増す中にあり、議員の皆様におかれましては、どうかお体を御自愛の上、新しい年をお迎えになられますよう、また、平成30年が本市に並びに市民にとってよりよき年となるよう祈念をいたしまして、平成29年12月藤沢市議会定例会閉会当たりまして、御挨拶をさせていただきます。  1年間本当にどうもありがとうございました。(拍手) ○議長(松下賢一郎 議員) お諮りいたします。これで、この定例会の議事は全部終了いたしましたので、閉会したいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松下賢一郎 議員) 御異議がありませんので、以上をもちまして平成29年12月藤沢市議会定例会を閉会いたします。  お疲れさまでございました。                 午後2時13分 閉会           ────────────────────── 以上のとおり相違ありません。 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 藤沢市議会議長  松 下 賢一郎  同  副議長  浜 元 輝 喜 署名議員 藤沢市議会議員  大 矢   徹  同       井 上 裕 介  同       栗 原 義 夫...