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  1. 藤沢市議会 2015-03-19
    平成27年 2月 補正予算常任委員会-03月19日-02号


    取得元: 藤沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-14
    平成27年 2月 補正予算常任委員会-03月19日-02号平成27年 2月 補正予算常任委員会 平成27年3月19日 1.日   時  平成27年3月19日(木) 午後7時55分 開会 2.場   所  議会議場 3.出 席 者      委 員 長  浜 元 輝 喜      副委員長  吉 田 淳 基      委  員  柳 沢 潤 次   市 川 和 広            大 矢   徹   竹 村 雅 夫            有 賀 正 義   東 木 久 代            武 藤 正 人   宮 戸   光      欠席委員  な し      議  長  高 橋 八 一      副 議 長  佐 賀 和 樹      理 事 者  石井副市長、藤間副市長竹村企画政策部長黒岩企画政策部参事、            青木財務部長松崎財務部参事塩原財政課主幹武田経済部長、            中峯経済部参事饗庭産業労働課主幹嶋田産業労働課主幹、            赤坂経済部参事、その他関係職員
         事 務 局  脇田議会事務局長土居議会事務局参事寺田議事課長戸塚議事課課長補佐、            髙橋議事課書記和田議事課書記 4.件   名  (1) 議案  第119号 平成26年度藤沢一般会計補正予算(第8号)       ────────────────────────────── ○浜元輝喜 委員長 ただいまから補正予算常任委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○浜元輝喜 委員長 お諮りいたします。委員会日程は、お手元に配付したとおり進行したいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○浜元輝喜 委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △(1) 議案 第119号 平成26年度藤沢一般会計補正予算(第8号) ○浜元輝喜 委員長 日程第1、議案第119号平成26年度藤沢一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  この議案は本会議説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆市川和広 委員 お疲れさまでございます。  この2つ事業についてお聞かせをいただきたいと思うんですが、まず、販路拡大支援事業費につきまして、これの概要についてはここに記載のとおりであります。中小企業の皆さんが展示会出展をする際の支援ということで、こういう支援をしていただけるのは大変いいことなのかなと思うんですが、まず、やはりこうした支援制度ができ上がってくるとなると、当然中小企業皆様方に、こういう制度があるよということで当然周知をしていかないといけないと思いますが、そこが一番難しいところでもあり、使いたくても使えないよということがないように周知方法を工夫していただきたいと思うんですが、今の段階でどのように考えているのか、お聞かせください。 ◎嶋田 産業労働課主幹 確かにこの制度は初めて本市で行うものですから、周知方法につきましてが一番課題だと思っております。  今現在考えておりますのは、当然、藤沢市のホームページであるとか広報はもちろんですけれども、今回この予算に挙げさせていただきましたとおり、相談でありますとか、受け付けでありますとか、そういったものにつきまして商工会議所のほうでお願いをすることになっていますので、そちらのほうのネットワークを通じまして、工業部会でありますとか建設業部会でありますとか、そういうところで周知していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 ◆市川和広 委員 しっかりと周知をしていただきたいと思うんですが、こうした出展をしたいという方が支援を受けて出展を、では、実際にしましたというふうになると、当然こうした出展になれている方々は、自分の雰囲気よく、その一日をうまく対応できると思うんですが、恐らくこれから新しく制度を利用しようとする方々が、支援をして出展をしましたけれども、ただ出展しただけでは、これはなかなか効果的にどうなのかなというふうな部分もあります。  今、商工会議所が委託を受けてやっていくというお話がありましたけれども、そうなると、商工会議所さんも、今までも販路拡大というところで相談をしながらやってきたと思うんですが、この支援制度商工会議所のいわゆるコーディネートをしっかりやって初めて効果が上がるのかなと思うんですが、その点についてお考えをお聞かせください。 ◎嶋田 産業労働課主幹 やはり商工会議所ノウハウ等もありますので、しっかりと連携をとりまして、こちらのほうもあわせて支援させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆市川和広 委員 続きまして、外国人誘客促事業費ということで、この概要の中で一つの目玉が外国人誘客促事業への助成の中の(5)を、先般、補正予算常任委員会の前のレクの中で少しお聞きをいたしました。ここに「外国人観光客向け市内飲食店メニュー多言語化への支援ウェブサイト製作」、「市内全域飲食店対象に簡単にメニューの多言語化が図れるウェブサイト製作」ということでありますが、もう少し詳しく、この辺の中身についてお聞かせをいただきたいと思います。 ◎鈴木 観光課課長補佐 このウエブサイトの詳細ですが、こちらは、まずは、市内飲食店が簡単に12言語のお店のメニュー作成できるというウエブサイトになります。なお、作成側には費用負担はかからないようにと考えております。 ◆市川和広 委員 すごいことなんだなということになるのかなと思うんですが、では、これを活用するとなると、当然、ウエブサイトの制作というふうになると、当然パソコンだとか、機械といいますか、そういう方じゃないとなかなか使えないのかなと。そうすると、飲食店の中で、もちろんそういうことに携わっている方も当然いっぱいいらっしゃると思いますが、そういう方でない方もいらっしゃると思うんですけれども、そういう方については、どのようにお知らせし、御利用していただくようにするのか、お聞かせください。 ◎赤坂 経済部参事 このウエブサイトにつきましては、今、御説明をさせていただきました一番大きなメリットは、御負担飲食店側にかからないということが、まず1つですね。12言語ということで、これは恐らく世界の主要言語ができるようなシステムになっております。今、御指摘がございましたように、若い人たちは当然パソコンが簡単に使えますが、一般小売店というか、一般の食堂的なところをやっている高齢の方は、当然パソコンに対して難しいという部分がございます。これを導入する際には我々のほうで、業者のほうでセミナーを開かせていただいて、直接パソコンを用意したところに来ていただいて、担当者のほうから細かく、場合によってはその場で、もうメニュー作成までをやっていただくような形のことまで考えて、その辺は対応しようと思っております。 ◆市川和広 委員 ありがとうございました。  そうすると、今、こちらをお使いになられる飲食店の方には御負担がかからないということになるんですが、これは、ただ、サイトを制作するとランニングコストがかかってくるのかなと思うんですけれども、その辺はいかがなんでしょうか。 ◎鈴木 観光課課長補佐 このシステムランニングコストということになるんですけれども、月々大体数万円から10万円の費用考えております。 ◆柳沢潤次 委員 まず、この2つ交付金地域住民生活等緊急支援交付金がキュンとするまち藤沢商品券事業、その下の地域住民生活等緊急支援交付金、これが今、質疑があった2つ事業、こういうふうになっているわけですが、お聞きしたいのは、両方で3億378万4,000円という金額で、これらの事業は国の補正に伴うものですけれども、事業選択をどのようにされて、この3つの事業が決まったのか。その辺お聞かせください。 ◎臼井 企画政策課課長補佐 事業選択についての御質問でございますけれども、今回、国で2月3日に補正予算が成立して、その前段としては12月に、まち・ひと・しごと創生法の成立、それから、閣議決定がなされてというところでございますけれども、1つは、まず、地域消費喚起生活支援型の商品券については、基本的に全自治体実施をしてくださいという前提がございました。地方創生のほうについては、前提としては、今後策定をしていきます地方版総合戦略に基づくものを先行して実施するというものがございます。  そうした中で、総合戦略については人口ビジョンを立てて、その中で地域特性本市特性を捉えた中で事業を今後5年間の計画ということで立てていくわけでございますけれども、今、2025年問題の検討もする中で、やはり地域経済という部分、特に観光中小企業支援という意味での販路拡大という部分を今回選択する中で、もう一つ新規事業に限定をするというような条件もございましたので、そのあたりも参酌して決定をしたところでございます。 ◆柳沢潤次 委員 かなり狭められた選択、それほどの広い選択ができる交付金ではないということのようですけれども。  そうしますと、この藤沢商品券のほうですけれども、これについては全自治体がこれをやるという話になるんでしょうか。神奈川県内ではどんな状況になっているのか、お聞かせください。 ◎神谷 産業労働課課長補佐 県内他市の情勢でございますけれども、33市町村ございます。そのうち32の自治体商品券事業実施されます。うち1つは、商品券ではないんですけれども、ふるさと旅行券、恐らく観光に力を入れての選択だと思いますが、旅行券発売することで消費喚起をするという選択をした自治体1つございます。 ◆柳沢潤次 委員 今回この商品券は2億4,000万円ですから、大変大きな、今までやったことのない金額かなというふうにも思うんですが、そうじゃないですか。では、ちょっと教えてください。  これを実施していくスケジュールについてお聞かせをいただきたいと思います。 ◎神谷 産業労働課課長補佐 今回の交付金を受けまして実施する事業規模ですけれども、発売金額としては9億円分の商品券発売いたします。これに20%のプレミアム分を加算、1億8,000万円になります。これを加算して、券面の総額としては10億8,000万円となります。これは以前にも実施した事業ですので、ノウハウとしてはそれに倣ったものになりますが、前回よりも規模拡大しております。発売総額としてもプレミアムの率としても約2倍相当になっております。  ただ、実施時期についてですけれども、交付金を受けることになってから、まだ検討が進んでおりません。この後、商業団体さんともお話し合いをしながら、実施の時期についてはなるべく早期に着手できるように、緊急経済支援というのは目的でもございますので、なるべく早期にお話し合いも進めてまいりたいと思っております。 ◆武藤正人 委員 今、柳沢委員からありましたプレミアム商品券のことなんですけれども、どのような目的とか効果を期待しているのか。その辺のところをお伺いしたいと思います。 ◎神谷 産業労働課課長補佐 まず、商品券事業ですので、第一に置かれる目的地域消費喚起でございます。単純に考えましても10億8,000万円分の商品券が交付されますので、それに見合った消費がまず起こります。それに伴って20%のプレミアム率、これはかつてない率で本市としても実施しますので、新たに消費を喚起される部分もあるのかなと思っています。  過去に実施した事業では、10%のプレミアム商品券新規需要創出が7,000万円規模効果を得ています。今回さらに発売総額が倍になっておりますので、少なくともその倍ぐらいの消費喚起効果はあるのではないかと思っております。 ◆武藤正人 委員 この資料を見ますと、事業主体商店会連合会商工会議所等と今調整中ということでございますけれども、プレミアム商品券新聞等で報道されている内容を見ますと、いろんな効果を期待してやる。先ほど旅行のこともありましたけれども、福祉目的ですかね。あと子育て目的、こんなようなことも考えられると思うんですが、この事業主体と、そういったような話、検討もされていくのかどうか、お伺いしたいと思います。 ◎神谷 産業労働課課長補佐 商工会議所、あるいは商店会連合会事業の設計の詳細についてはこれからお話し合いを進めなければいけない段階ではありますけれども、今回、補正予算としてお諮りする前に、商品券事業の基本的な取り組み方を確認しております。その中では、なるべく仕組みをシンプルなものにして、より多くのメリットを多くの方に還元できるようにしようということを確認しています。例えば対象者ごとに違った商品券を発行するとか、そういったことを選択している自治体さんもおありのようなんですけれども、それによって失われる資金があるのでしたら、それをメリット還元に利用していくのも、商品券事業としての考え方としてふさわしいものではないかというふうに確認をしております。 ◆武藤正人 委員 福祉目的も、全てをそうするというわけではないんですけれども、子育て支援とか、そういったこともかなり有効的な使い方だと。市民からとってみれば。複雑にして効果が薄れるという懸念もありますけれども、そういったことを考えている自治体があるということは、それなりの効果が見込めるのではないか。市民のために喜んでもらえるようなものも考えていくべきだと思うんですけれども、その辺のお考えを再度お伺いしたいと思います。 ◎中峯 経済部参事 神谷のほうから御答弁させていただいているんですが、私ども、平成25年度に同じような、5億5,000万円規模でやった段階で、このときにカイゼンふじさわという事業評価にかかわって御意見を幾つかいただきました。  その一つは、やはり公平性の担保をするべきということと、事務煩雑化というのもありました。それと、商店街の直接な利用促進にはつながらないのではないかという否定的な意見をかなりいただいた部分がございまして、そういった中で、21年度には子育て給付をプラスアルファした部分が5%あるんですが、今回につきましては、21年度よりかも給付の状態が全然、そのときの時点からかなり給付事業がふえてきておりまして、充足をしているということが一つございます。  それと、さらには、また、国のほうの臨時給付金福祉給付金子育ての世帯の特例給付金なども実施されていくこともございまして、やはりこれは別物という入り口で考えさせていただいている中で、ここはあくまでも消費拡大に限定させてやらせていただく。ただ、この後、商店街が独自に取り組む取り組み、そういった中で、子育てに向けたリピーターを募るための取り組み商店街みずから行いたいということであれば、それはそれでこちらから投げかけをきょういただいた、御意見をいただいたということで投げかけをさせていただけたらなと思います。よろしくお願いいたします。 ○浜元輝喜 委員長 ほかに。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○浜元輝喜 委員長 休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午後8時12分 休憩                 午後8時13分 再開       ────────────────────────────── ○浜元輝喜 委員長 再開いたします。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○浜元輝喜 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第119号は可決すべきものとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○浜元輝喜 委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── ○浜元輝喜 委員長 これで本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。本会議に対する委員会報告の文案は委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○浜元輝喜 委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。  その他、委員の方から発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○浜元輝喜 委員長 これで委員会を閉会いたします。       ──────────────────────────────                 午後8時14分 閉会       ────────────────────────────── 以上のとおり相違ありません。 藤沢市議会委員会条例第62条第1項の規定により、ここに署名する。 補正予算常任委員会 委員長  浜 元 輝 喜...