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平成25年 2月 議会運営委員会-02月27日-05号

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  1. 藤沢市議会 2013-02-27
    平成25年 2月 議会運営委員会-02月27日-05号


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    最終取得日: 2023-05-14
    平成25年 2月 議会運営委員会-02月27日-05号平成25年 2月 議会運営委員会 平成25年2月27日 1.日   時  平成25年2月27日(水) 午前9時30分 開会 2.場   所  議会議場 3.出 席 者      委 員 長  宮 戸   光      副委員長  竹 村 雅 夫      委  員  柳 沢 潤 次   井 上 裕 介            山 口 幸 雄   大 矢   徹            東 木 久 代   武 藤 正 人      準 委 員  原 田 伴 子   市 川 和 広            青 木 仁 子   有 賀 正 義      欠席委員  な し      議  長  渡 辺 光 雄      副 議 長  松 下 賢一郎      事 務 局  鈴木議会事務局長土居議会事務局参事福室総務課課長補佐、            小泉議会事務局参事戸塚議事課課長補佐松森議事課課長補佐、            石田議事課上級主査髙橋議事課書記寺本議事課書記
    4.件   名  1 議会改革検討会からの申し送り事項について   (1) 議長及び副議長選出について   (2) 請願陳情者意見陳述について   (3) 広報聴委員会について   (4) 予算等決算特別委員会における一問一答方式導入に係る発言通告書について  2 その他       ────────────────────────────── ○宮戸光 委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○宮戸光 委員長 お諮りいたします。委員会の日程はお手元に配付したとおり進行したいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宮戸光 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △1 議会改革検討会からの申し送り事項について  (1) 議長及び副議長選出について  (2) 請願陳情者意見陳述について  (3) 広報聴委員会について  (4) 予算等決算特別委員会における一問一答方式導入に係る発言通告書について ○宮戸光 委員長 日程第1、議会改革検討会からの申し送り事項についてを議題といたします。  まず、(1)議長及び副議長選出について事務局説明をさせます。 ◎鈴木 議会事務局長 それでは、議会改革検討会からの申し送り事項について御説明をさせていただきます。  資料につきましては2ページ以降になりますので、よろしくお願いをいたします。  これらにつきましては、議会基本条例の制定に伴い、本市議会としてこれから実施していく事項についての考え方申し合わせ事項各種帳票などこれまで議会改革検討会において協議し確認するとともに、また、各会派におかれましてもその都度御確認をいただいたものでございます。また、各項目の詳細につきましては2月4日に行われた全議員への説明会におきまして、同検討会松下座長から御説明いただいたところでもございます。本日はこれらの項目について議会運営委員会として改めて御確認をいただき、御決定いただくべく、同検討会より申し送りされたものでありますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、まず、(1)議長及び副議長選出について、資料1番、2ページの藤沢市議会正副議長選出申し合わせ事項(案)をごらんください。  こちらにつきましては、今後の正副議長選挙につきましては立候補制とし、立候補した議員議員全員協議会において所信表明を行うこととしたことから、選挙立候補届け出候補者所信表明等手続等について申し合わせるものでございます。  なお、施行期日につきましては平成25年4月1日とさせていただきたいと思います。  3ページの立候補届出書につきましては、議員立候補する際に、そして4ページの立候補届出撤回書につきましては、立候補した議員届け出受け付け期間中にその立候補を撤回する際に事務局に御提出いただくものでございます。  5ページの誓約書につきましては、議長辞職願提出した際、副議長議長選挙執行日をもって副議長辞職願提出することを誓約するというものでございます。  なお、正副議長選出までの今後のスケジュールにつきましては、6ページの藤沢市議会正副議長選出スケジュール(案)のとおりとなりますので、あわせて御確認をいただきたいと思います。  (1)の議長及び副議長選出についての説明は以上でございます。 ○宮戸光 委員長 説明が終わりました。  この件について何か御意見、御質問ございませんでしょうか。  この件については皆さんもう御承知だと思いますので、よろしいですね。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮戸光 委員長 では、次に進ませていただきます。  次に、(2)請願陳情者意見陳述について事務局説明をさせます。 ◎鈴木 議会事務局長 それでは、続きまして、(2)請願陳情者意見陳述については5点確認をいただきたいと思います。  まず、1点目は、資料2番、7ページの請願陳情者意見陳述実施要項(案)をごらんください。  これにつきましては、請願陳情者は希望により、委員会審査の際、趣旨説明を行うことができるとしたことから、意見陳述の意義、意見陳述を行う考え方請願陳情者意見陳述方法について実施要項で定めるものでございます。なお、請願陳情者意見陳述につきましては、平成25年6月定例会委員会審査から実施することも含めて御確認いただきたいと思います。  2点目は8ページの意見陳述者席をごらんください。  意見陳述者席につきましては、資料の中央の網かけで示したとおり、委員席説明員席の間に設けさせていただきます。また、意見陳述者の入退場については資料中央の右側、委員の入退場と同じ扉を使用していただきます。  なお、請願における紹介議員答弁席につきましては、説明員席の最前列の右側の網かけで示した席とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  3点目は9ページの意見陳述申出書をごらんください。  これにつきましては、請願陳情提出者意見陳述を希望する場合、事務局に御提出いただくものでございます。  4点目は10ページの発言通告書質疑)をごらんください。  これにつきましては、委員から意見陳述者に対し質疑がある場合、意見陳述が行われる委員会審査日の2日前までに、この通告書により事務局に御提出をいただくものでございます。委員から通告書提出後、事務局から意見陳述者に対し通告書の内容を連絡させていただきますので、御承知おきをください。  なお、意見陳述者におかれましては、この質疑に対する回答も含めて意見陳述をしていただくことになりますので、要旨の欄につきましては質問の趣旨や観点がよくわかるよう、わかりやすく記載をしていただければと、よろしくお願いをいたします。  5点目は、11ページから14ページまでの請願陳情しおりをごらんください。  これにつきましては、請願陳情者意見陳述の実施に伴いまして、現行の請願陳情しおりについて見直しを行うものでございます。  13ページをごらんくださいませ。請願陳情者意見陳述についてということで、意見陳述方法等について新たに記載をするものでございます。  なお、見直し後のしおりにつきましては、3月31日まではこちらを使用し、4月1日以降は12ページの常任委員会所管事項についての欄、組織改正に伴う部の名称を変更したものを使用させていただくということになりますので、よろしくお願いをいたします。  以上5点につきまして御確認をいただきたいと思います。  (2)請願陳情者意見陳述についての説明は以上でございます。 ○宮戸光 委員長 説明が終わりました。  この件について何か御意見、御質問ございませんでしょうか。よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮戸光 委員長 では、進めさせていただきます。  それでは、次に、(3)広報聴委員会についてを事務局説明させます。 ◎鈴木 議会事務局長 それでは、続きまして、(3)広報聴委員会について、資料3番、15ページにございますが、広報聴委員会の設置に関する考え方をごらんください。  これにつきましては、広報広聴機能の充実を図るために平成25年度から現在の議会報編集委員会を発展的に解消することとし、議会報の編集及び発行のほか、議会報告会の開催や議会ホームページの運用に関する事項等所管事項とする広報聴委員会を新たに設置するものでございます。この広報聴委員会の設置に関する考え方について御確認をいただきたいと思います。  なお、広報聴委員会の設置及び委員の選任につきましては、5月臨時会において行うこともあわせて御確認をいただきたいと思います。 ○宮戸光 委員長 説明が終わりました。  この件について何か御意見、御質問ございませんでしょうか。  この件もよろしいですか。 ◆有賀正義 準委員 細かい話なんですけれども、最後から2番目の行と3番目の行で「1/3」と「3分の1」の表記が統一されていない部分に関して、ちょっと質問させていただきます。 ○宮戸光 委員長 ありがとうございました。御意見ありがとうございます。統一させていただきますので、よろしくお願いします。  ほかに何かございますでしょうか。よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮戸光 委員長 では、先へ進ませていただきます。  次に、(4)予算等決算特別委員会における一問一答方式導入に係る発言通告書について事務局説明をさせます。 ◎鈴木 議会事務局長 それでは、続きまして、(4)予算等決算特別委員会における一問一答方式導入に係る発言通告書について、資料4番、16ページの発言通告書質疑)をごらんいただきたいと思います。  これにつきましては、今定例会予算等特別委員会審査から質疑について一問一答方式を導入することに伴い、事前通告制を試行的に実施することとなっておりますので、この発言通告書について御確認をいただきたいと思います。  通告に当たりましては、この発言通告書に原則として予算書または予算の概況に記載の事業名を御記入いただきたいと思います。また、事業名で明示しがたい事業については内容等を具体的に御記入くださるようお願いをいたします。  なお、この発言通告書につきましては、事務の都合上、審査日ごとに作成していただき、審査日の2日前までに事務局に御提出くださるようお願いをいたします。  (4)予算等決算特別委員会における一問一答方式導入に係る発言通告書についての説明は以上でございます。 ○宮戸光 委員長 説明が終わりました。  この件について何か御意見、御質問はございませんでしょうか。 ◆柳沢潤次 委員 今、予算の準備もしておるんですが、この事業名を書くのが大変ですね。ここに書かなきゃいけないのが。もう少し何かいい方法がないかなと思って。チェックすればいいとかね。大変なんだよ。これを全部いろいろ書くのは。結構な時間がかかるよ、これは。今回は試行的だからいいにしても、ちょっと検討したほうがいいのかなと思っておるんですがね。 ○宮戸光 委員長 貴重な御意見ありがとうございます。今回これでちょっと試行的にまず取り組ませていただいて、また皆様の御意見、きょうもありましたけれども、またいろいろとそのときにまた話をさせていただければなと思います。  ほかにございますでしょうか。よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮戸光 委員長 それでは、この件は閉じさせていただきます。       ────────────────────────────── △2 その他 ○宮戸光 委員長 表紙にお戻りいただいて、次に、日程第2、その他について移らせていただきます。  その他について委員の皆様から何かありますでしょうか。 ◆山口幸雄 委員 2点ほどちょっとあるんですけれども、この間、江の島の大橋ですか。歩道のほうのところでしゅんせつ船の台船が波にさらわれて橋げたにぶつかって、かなりこの橋げたが傷ついたということなんですけれども、皆さんその写真を見ましたか。そんなわけで、これが事故の対応について説明、これは県のほうなんですけれどもね。実際に県がどういうふうにやるのか。市のほうにはちょっとわからないんですけれども、我々としては、僕としては本当に地元ということで、ちょっと細かい説明とかを聞きたいんですけれども、それは早い時期にお願いしたいと思うんですけれども、取り計らっていただきたいと思います。  それと、もう一点でございますけれども、教育委員会委員長さんの、常任委員会、また議会への出席ですか。その辺についてもちょっと皆さんで考えていただきたいと思いますけれども。  2点よろしくお願いいたします。 ○宮戸光 委員長 ただいま2点ほどございまして、まず、1点目、江の島江の島弁天橋に対しての事故ということで、この件につきましては正副委員長で預からせていただきまして、また議長を通じて市側とも調整しながら皆様方に御報告ができるような形で取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、2点目なんですけれども、教育委員会教育委員長常任委員会、また、議会への出席という御意見がございました。この件について皆様方、初めてお聞きに、この場で議論するわけでございますけれども、この件について、まず事務局から法的な部分で御説明をいただきたいと思います。 ◎鈴木 議会事務局長 地方自治法によりますと、121条に長及び委員長等出席義務という条文がございます。こちらには「普通地方公共団体の長、教育委員会委員長選挙管理委員会委員長人事委員会委員長又公平委員会委員長」云々とございます。そして、「議会の審議に必要な説明のため議長から出席を求められたときは、議場に出席しなければならない。」という定めがございます。  また、藤沢市の委員会条例の20条でございますが、こちらは出席説明の要求という条項でございますが、「委員会は、審査又は調査のため、市長、教育委員会委員選挙管理委員会委員長公平委員会委員長監査委員その他法律に基づく委員会代表者又は委員並びにその委任又は嘱託を受けた者に対し、説明のため出席を求めるときは、議長を経てしなければならない。」というふうに規定がございます。 ○宮戸光 委員長 ただいま法的な説明がございました。あと、他市の状況もあわせておわかりになるところであれば、もしできたら。  それでは、松森課長補佐お願いします。 ◎松森 議事課課長補佐 それでは、県内他市18市の状況について御説明させていただきます。  まず、教育委員長が本会議出席している市としては全部で5市ございます。鎌倉市と逗子市につきましては議員から質疑に関する答弁を求める通告が出た際に出席し、答弁を行うということでございます。それから、川崎市は代表質問の際は必ず出席をする。平塚市は3月の定例会のみ出席をするという形になってございます。横浜市につきましては本会議については教育委員長は全て出席をするということでございます。それから、委員会につきましては出席をする市としては横浜市のみでございます。横浜市につきましても、教育委員会の所管の部分につきまして出席をするということでございます。本市ですと、こども文教常任委員会教育委員会の所管の部分についてのみ教育委員長出席するということを確認してございます。
    宮戸光 委員長 ありがとうございました。  今、お話があったように、県内でも5市ほど本会議出席をされているというふうな状況だということでございました。全国議長会、昨年のフォーラムの中でもこのテーマで御講演がありまして、議会改革の中でいろいろと教育に対してチェックを行っていくと。政治介入ということではなくチェックを行っていくという観点から、全国議長会フォーラムの中でもそんなお話もございました。  きょうここでどういうふうな形にしていこうというような決定はするつもりもございませんけれども、ある一定の方向性というんでしょうか、そういった形で何か議論を今後つなげていければなというふうに考えておりまして、せっかくですから何か御意見とかがございましたら、いきなりでございますけれども、何かございましたら御発言いただければなと思います。  委員皆さん、どうでしょうか。 ◆大矢徹 委員 きょう初めて聞いた話ですので、基本的には持ち帰って議論をしなければいけないことだというふうに思います。  まず1つ目が、何でこう出席を求めるのかという、その目的について確認をしなきゃいけないというふうに思いますし、また、教育委員を受ける際に議会答弁がありますよということを承知しているのか、いないのかということも含めて、その点についても確認をしなきゃいけないと思いますし、また、教育委員会として今、出席をしているわけで、改めて教育委員長議会出席させるという教育委員会側の考えというものも確認をしなきゃいけないと思いますので、そういった部分説明なりをいただいた上で、会派でしっかりと議論をしていきたいと思います。 ○宮戸光 委員長 ただいま御意見がございまして、目的をはっきりさせなければいけない、また、教育委員会委員さんの考え方を聞いたほうがいいというような、大きく2つですかね。そういうふうなお話がございました。  教育委員会委員さんに対しては、やっぱり今後いろいろとお話をしていかなければいけないのかなと思っておりまして、個人的に聞いた話ではぜひ出席したいというような、そういうような、お1人に私、ちょっと個人的に聞かせていただいたところ、そんなような話もございました。正式に教育委員会のほうに、もちろん任期の途中で本会議出席ということであれば、またいろいろと御意見もあるかもと思いますので、そのあたりについても今、大矢委員のほうからありましたように、教育委員会にもこういうことが議会で俎上に上がっているよということについては当然説明を、説明というか、報告というんでしょうか。そういった形で、御案内というのか、そういう形で行っていくことなのかなというふうに思いますけれども。  ほかに御意見どうでしょうか。何かございますでしょうか。 ◆柳沢潤次 委員 私どもも持ち帰って団で議論もしたいと思いますが、他市の状況を、先ほど事務局から話がありましたが、これは例えば横浜などは常時全てに参加をしていると。教育長教育委員長と両方出ているということなんでしょうか。今回の提起では2つの方法があるような気がしますが、例えば議長が必要に応じて招集するというか、招致をする場合と、あと、常時、例えば本会議藤沢で言えばこども文教委員会に常時出るというふうな形だとか、2つの方法があるのかなと思いますが、他市の状況横浜なんかはどうなんですか。常時出ているというところが先ほどよく聞き取れませんでしたけれども、鎌倉とか平塚などはそういうことなんでしょうか。もう一度ちょっとお聞かせください。 ◎松森 議事課課長補佐 それでは、先ほどの他市の状況でございます。横浜市につきましては、教育委員長教育長、お2人とも本会議については全て出席をしているということでございます。 ◆柳沢潤次 委員 そうしますと、他市の状況で必要に応じて出ていると。議長出席要請に基づいて出ているというところもあるわけですか。そこらがもう少しわかればと思いますが。他市の状況で。 ◎松森 議事課課長補佐 本会議教育委員長出席している残り4市のうち、鎌倉市と逗子市につきましては答弁要請があった際にのみ出席をして答弁をするという形でございます。それから、川崎市と平塚市は、川崎市は代表質問のある本会議の際にのみ必ず出席をする、平塚市につきましては3月の定例会のみ全日程出席するという状況でございます。 ○宮戸光 委員長 各市によってさまざま異なっていると。本会議出席するところ、本会議へ全てにおいて出席する教育委員長さんがいる場合、または、3月定例会のみに平塚市のように出席するような場合、または、議長から要請があった場合に一般質問議員からの答弁要請があった場合に出席するとか、その市によってさまざまということでございます。あくまでも先ほどの地方自治法121条で、議場にて要請があった場合には説明を行うということに、そういうふうに定義されておりますので、その中で他市はやられているというふうなことなのかなと思いますけれども。ですので、いろんなパターンが考えられるのかなと思います。  ほかに何か御意見、御質問。 ◆市川和広 準委員 今、ちょっとお話があって、多分、教育委員長さんをいわゆる出席させるということのお話だったと思うんですが、これはやっぱり何でというところを、ちょっとしっかりしないといけないと思うんです。  済みません、これはだから、例えば教育委員長さんを、例えばこども文教常任委員会出席をしていただいて、例えばきのうは総務をやりましたけれども、そういう議論を見ていただいた上で、見ていただくとか、それに対して御理解をいただくとか、そういう目的で教育委員長さんを御出席をさせるということでよかったんでしょうか。 ◆山口幸雄 委員 市川準委員質問でございますけれども、今まで一度もこういうことはなかったことで、教育委員長さんが出席することで、教育に関していろいろ興味も当然おありでしょうし、この議会というものはどういうものか、今までないことですので、ぜひそういうことも経験していただきたいと思っております。 ◆武藤正人 委員 教育委員長というのは教育委員会の長ということで、教育長というのは自治体の教育機関の長というふうに理解しているんですけれども、ちょっとややこしい部分があるのかなと思うんです。  教育委員長の立場というものは、この執行機関としての位置づけなのか、それとも、そうじゃなくて、例えば参考人みたいな、意見を今、市川準委員お話にもありましたけれども、参考人としてお呼びするのか。そのお呼びするときのなぜというところにかかってくると思うんですけれども、例えばこども文教で、きのうでしたか、ありましたけれども、体罰の問題のときにどういうようなお考えなのかというものを執行機関として意見を聞くのか、それとも、参考人として聞くのかというところがあるんですけれども、その辺のところはどういうふうに捉えたらいいのかというものがあるんですけれども。 ○宮戸光 委員長 休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午前10時02分 休憩                 午前10時04分 再開       ────────────────────────────── ○宮戸光 委員長 再開いたします。  今、参考人という話がございましたけれども、先ほどのこの藤沢市の市議会委員会条例の20条のほうには、説明のため出席を求めるときは議長を経てしなければならない。あくまで説明員ということですね。ですから、参考人ということじゃなくて説明員ということですので、今、説明に、本会議に入っている方々と同様ということですね。  それから、あと、執行機関ということで、独立した執行機関ということで、また細かいところにつきましては後ほど事務局のほうから、こういうところが該当していますから執行機関ですというようなところについては、また、きょうちょっと今この場でどこどこに書いてあるというふうな形で、ちょっとお時間いただいてお願いしたいと思います。あくまでも独立した執行機関だということですね。 ◆原田伴子 準委員 皆さん議論を聞いていまして、先ほどちょっと目的という意味で山口委員から御説明がありましたけれども、なぜという部分で、この議会状況を見ていただきたいというのであれば別に傍聴していただくのでいいと思うし、何かお答えいただく必要があるのであれば答弁者席に座っていただく必要があるし、ただ議会教育委員会とのやりとりが少ないということであれば、別の形で、例えばこども文教委員さんと教育委員委員さんがやりとりをするというやり方が、いろいろあると思うんですよね。だから、そこら辺を、何をしたいか、なぜなのかという目的をもうちょっとはっきりさせていただきたいということと、全国フォーラムは、済みません、私は行っていないので、そのときにどういう全国的な状況ですとか、なぜ必要かというところはどういう話があったのかというのを、後で結構ですので資料としていただきたい。  あと、それと、教育長教育委員長との役割とかの、先ほどありましたけれども、委員会組織としての位置づけですとか役割の違いとか、そこら辺の法的根拠も含めてですけれども、初歩に戻って申しわけありませんが、そこら辺の資料もいただけたらと思います。 ○宮戸光 委員長 貴重な御意見ありがとうございます。  山口委員、何かありますか。この今の件で。 ◆山口幸雄 委員 こうやって皆さんの御意見を聞くと、もう少しいろいろな意見を聞いたり、時間がかかると思いますので、その辺のところを少し時間をかけてやっていただきたいと思います。 ○宮戸光 委員長 事務局は今の資料については、また用意をしておいていただけますでしょうか。  こういった教育について皆様と初めてこういう形で、恐らく藤沢議会の中でも教育委員会教育委員についてとか、教育委員長について出席をしていただくという御議論というのは多分なかったと思うんですよね。やはり今、議会改革が進む中で、議員というもの、これから二元代表制をとる中でどういうふうに歩んでいくかというふうなことで、ちょうどタイミングもいいのかなというふうに、山口委員から御発言がありましたので、これはひとつ今後またいろいろ議論をさせていただいて、こういう形の議論が出てきたということで、どうでしょうか。各会派でお持ち帰りいただいて、そして、教育委員長について、または教育委員についてまでも本会議に例えば説明員として出席をいただくものなのか、毎定例会ごとに呼ぶのか、それともテーマごとに呼ぶのかとか、こういうような形のこともぜひ各会派にお持ち帰りいただいて、また御議論いただいて、また後に……。  休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午前10時09分 休憩                 午前10時10分 再開       ────────────────────────────── ○宮戸光 委員長 再開いたします。  きょうお持ち帰りいただいて……。 ◆東木久代 委員 済みません、今まで伺って、そういう御希望があるということはわかったんですけれども、何か目的が余りよく見えないものですから、その目的を伺った上で議論するということになるのかなと思うんですね。 ○宮戸光 委員長 目的ということで、先ほど山口委員のほうから、いろいろ見ていただいてというようなお話がございました。その中にはいろいろ入っているのかなと思うんですけれども、山口委員、何かつけ加えてあればお願いできればと思いますが。 ◆山口幸雄 委員 先ほど委員長からも、議会改革藤沢市は進んでいることだし、目的というより、教育委員長さんにも議会に出ていただいて、よく議会のこともわかってもらえば。先ほど原田準委員さんからも別の場でやったらどうかなんていう意見もありましたけれども、とりあえずこれに関してはもう少し時間をかけて皆さん議論してもらえばいいかと思います。 ◆大矢徹 委員 もう少し時間をかけて議論をしたいと思いますけれども、持ち帰るにしても、やっぱり必要性とか目的というものが資料的にないと、会派に持ち帰ったとしても何のためにやるんですかという議論になっちゃうと思うんですね。ですので、目的なり必要性なり委員会考え方なりをまとめた資料的なものをいただいて、それをもとに議論を進めていくべきだと思いますので、ぜひそういうふうにしていただきたいなと思います。 ○宮戸光 委員長 貴重な御意見ありがとうございました。まとめさせていただいて、また議会運営委員会の中で皆様方に御提示ができればというふうに考えております。  ほかにどうでしょうか。 ◆竹村雅夫 委員 非常に大事な議論かなと思うんですね。結局、例えば教育委員会というものが単なる事務局の追認機関になってしまってはいないかという批判も一方ではある。それから、その一方で、例えば大阪の体罰の問題のように、首長が非常に強力なリーダーシップを発揮して物事を決めていくというふうな流れも出てきている中で、教育委員会の役割は何なのかということも問われているんだろうと思います。  出席の是非ということだけじゃなくて、むしろ本質的に教育委員会の役割とか、それから、議会教育委員会との関係という、もう少し本質的な論議も大事なのかなという気もしますので、議会サイドも議論をしていくと同時に、これは教育委員皆さんなり教育委員会としても、これからのあり方についての議論をしていただくことも必要ではないかという気がします。だから、ここだけで決めちゃうんじゃなくて、では、教育委員さんたちはどう考えるの、どうしたいのということも、あわせて一緒に議論していく方向性が必要ではないかなという気がします。  あわせて、ちょっと今までも、例えば教育委員さんからこども文教常任委員会に対して、こども文教委員さんたちと教育委員との話し合いを持てないんですかなんていう提起もされたことがあるんですね。それから、課題の共有化という意味ではお互いに傍聴をしませんかと。だから、こども文教のときに教育委員の方たちにも御案内さしあげて、ありますからよろしければぜひ傍聴してくださいというやり方もあるだろうし、今、多分こども文教常任委員には教育委員会の日程の御案内は来ていないと思うんですよ。それを出してもらって、議員の側も教育委員会を傍聴するという形だってあるんだろう。そういういろんなことを含めた、出席の是非ということは一つの入り口だけれども、もうちょっと幅の広い議論もできればと思います。 ○宮戸光 委員長 御意見ありがとうございました。ぜひ幅の広い議論をまたこれからもさせていただければなと思っております。  また、資料につきましては、できましたら、でき次第、先ほどの法的なものですか。そういったものだとかもお配りさせていただきたいと思います。  ほかに何か委員の方からその他でございますでしょうか。よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮戸光 委員長 事務局のほうから何かございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり)       ────────────────────────────── ○宮戸光 委員長 これで本日の日程は全部終了いたしました。  そのほか委員の方から発言はございますか。よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮戸光 委員長 準委員さん、よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり)       ────────────────────────────── ○宮戸光 委員長 これで議会運営委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。       ──────────────────────────────                 午前10時16分 閉会       ────────────────────────────── 以上のとおり相違ありません。 藤沢市議会委員会条例第62条第1項の規定により、ここに署名する。 議会運営委員会 委員長  宮 戸   光...