平塚市議会 2022-12-14
令和4年 総務経済常任委員会 本文 2022-12-14
なお、委員会開催に当たり、皆様方にお願いいたします。質疑及び答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。また、委員の皆様におかれましては、1回の質問は3項目程度にとどめていただき、3回までということでお願いいたします。要望につきましては、なるべく控えていただくようお願いいたします。
1.議案第71号 専決処分の承認について〔令和4年度平塚市一般会計補正予算〕(所管部分)
2: 【
金子委員長】それでは、議案第71号「専決処分の承認について〔令和4年度平塚市一般会計補正予算〕」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。
本件に対して、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
3: 【
金子委員長】ないようなので、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
4: 【
金子委員長】それでは、討論を終わります。
これより採決を行います。議案第71号のうち、本委員会所管部分を承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
5: 【
金子委員長】御異議がありませんので、本件は承認すべきものと決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────
2.議案第73号 平塚市職員の降給に関する条例
6: 【
金子委員長】次に、議案第73号「平塚市職員の降給に関する条例」を議題といたします。
本件に対して、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
7: 【
金子委員長】ないようなので、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
8: 【
金子委員長】これで討論を終わります。
これより採決を行います。議案第73号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
9: 【
金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────
3.議案第74号 平塚市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の
一部を改正する条例
10: 【
金子委員長】次に、議案第74号「平塚市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
本件に対して、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
11: 【
金子委員長】ないようなので、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
12: 【
金子委員長】ないということなので、討論はこれで終わります。
これより採決を行います。議案第74号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
13: 【
金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────
4.議案第75号 平塚市職員定数条例の一部を改正する条例
14: 【
金子委員長】次に、議案第75号「平塚市職員定数条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
本件に対して、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
15: 【
金子委員長】ないということなので、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
16: 【
金子委員長】ないということで、これで討論を終わります。
これより採決を行います。議案第75号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
17: 【
金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────
5.議案第76号 平塚市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例
18: 【
金子委員長】次に、議案第76号「平塚市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例」を議題といたします。
本件に対して、質疑はありませんか。
19: 【
坂間委員】議案第76号、この条例につきましては、地方公務員法の改正に伴って、職員の定年を引き上げるとともに、管理監督職勤務上限年齢制及び定年前再任用短時間勤務制を導入するという条例になっております。また、年齢60歳を超える職員に係る給料に関する特例も設けているなど、改正を行うという条例になっておりますけれども、来年度、または今年度は退職年度のはざまに多分なると思うんですね。それで、管理監督職勤務上限年齢制及び定年前再任用短時間勤務制を導入すると、身分とか待遇など今までの再任用制度との違いがあると思うんですけれども、そこを伺いたいと思います。
20: 【
職員課人事制度担当課長】身分のはざまということで、今年度末で定年退職される方と、来年度以降で退職される方で身分がどのように変わるのか、再任用と比較してどうなのかという御質問をいただきました。
今年度末の退職者については、今までと同じように、再任用職員として正規職員と同じフルタイム勤務の場合には主査として任用され、また、短時間勤務の場合には主任として任用されることになります。こちらは、給料につきましては従来の再任用の給料が適用されることになります。一方で、来年度以降の定年退職者、こちらは新制度に乗ってということになりますが、こちらは管理職とそうでない者によって違いが出てまいります。管理職──本市におきましては、一般行政職で言いますと課長代理以上となりますが──こちらにつきましては、主管に降任をして業務に当たるということになります。それ以外の職、管理職でない者に関しましては、現在の職にとどまるということになります。こちらは、どちらの職につきましても、給料につきましては60歳時の7割水準ということになっております。
以上です。
21: 【
坂間委員】そうすると、部長職、課長職、管理者だった方が、今は俸給等、奉職というか、全部落ちますよね。一般職の方も落ちることになるんですけれども、今回の改正は、地方公務員法の改正によってですけれども、俸給、奉職等が落ちるというのは、国のほうに何か指針があるものなんですか。平塚市で決めてもいいものなんでしょうか。そこを伺いたいと思います。
22: 【
職員課人事制度担当課長】降任に関して、国からのルール等があるのかという御質問でございます。
役職定年の取決めにつきましては、国家公務員との権衡を考慮して定めるものというふうにされております。国家公務員においても、管理職の者については、管理職でない者の最上位に降任することを基本というふうにルールづけられていますので、本市においてもその考えに基づいて主管に降任するということになっております。
以上でございます。
23: 【
坂間委員】そうすると、国のほうの指針があって、それで進めていくんだというところもあると思うんですけれども、最初に言いましたけれども、役職定年者はだんだん増えていくんですよね。そうすると、管理者が今度現場に復帰するというか、そういう形になろうかと思うんですけれども、大分実務から遠ざかっていると思うんです。それで、今後役職定年者が多くなった場合において、経験というのを生かした適正配置をしていかなければならないと思うんですけれども、そういったことについてどうされるのかという見解を伺いたいと思います。
24: 【
職員課長】実務から遠ざかっている管理職も含めて、今後定年の引上げの対象となる職員が多くなる中で、そういった職員の経験なんかも踏まえて、どういった配置を考えているかという御質問だったと思います。
まず、実務から遠ざかっているという点については、おっしゃるとおりで、職員課にも職員から一部そういう声も届いているところもございますので、今後、定年引上げの対象となる職員を対象とした実務研修のような、そういったものの実施を検討しているところです。それと、定年引上げ者の配置なんですけれども、これまでも人事ヒアリング等で各所属の状況の把握をしています。そこに本人の知識とか経験とか、さらには意向なども踏まえて、最終的には組織として最適な配置を目指して慎重に対応していきたいというふうに考えています。
以上です。
25: 【
金子委員長】ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
26: 【
金子委員長】これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
27: 【
金子委員長】これで討論を終わります。
これより採決を行います。議案第76号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
28: 【
金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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6.議案第77号 平塚市市税条例の一部を改正する条例
29: 【
金子委員長】次に、議案第77号「平塚市市税条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
本件に対して、質疑はありませんか。
30: 【石田(雄)委員】この条例の改正の趣旨が、地方税法の改正に伴う平塚市市税条例の一部改正ということで、国の法律が変わったから市の条例も変えるというのは理解できますけれども、市独自の改正の趣旨というか理由ですね。国が変わったから市が変えなきゃいけないというわけじゃなくて、わがまち特例というのがあったりして、市独自で決められるというのがあると思うんですけれども、市独自の積極的な理由というのをお聞きしたいと思います。
31: 【固定資産税課長】ただいま石田(雄)委員から御質問がありました、この改正につきまして市独自の趣旨がないのかというようなことですけれども、まず、わがまち特例につきましては、従来法律で一律に定められていましたものを、各自治体の自主的な判断に基づいて、一定の幅の中でなら定めてもいいよという、そういったものになります。
ただ、その中で、一応参酌基準、ここを基準にしなさいよというようなものも示されている中で、今回、固定資産税に関しましては、一定の基準に適合しない水質の下水を継続して公共下水道に排除する事業者には、いわゆる沈殿装置ですとか汚泥処理装置、ろ過装置などといった下水道除害施設の設置を求められております。これにつきましては、下水道に流入する汚濁負荷を軽減することにつながりますことから、下水道施設の機能確保、また、水質保全等の確保を図るものでございます。
独自の基準ということになりますと、結局下水道の行き先といいますと、河川といったところになります。市独自の基準をほかよりも差をつけて設けるということよりも、ほかの市町でも同じように、一つの河川などに流入されることから、むしろ足並みをそろえたほうが、より広域的に、同じ基準で対応できると、そのようなことから参酌基準を採用しているものでございます。
32: 【石田(雄)委員】課税標準を4分の3から5分の4に改めるということですけれども、これは課税標準額が上がるということですよね。そうすると、例えば説明の文章のところにも改修実演芸術公演施設というふうなことが書いてありますね。これのことは、平塚で言えば文化芸術ホールが当たるのかなと思うんですけれども、固定資産税の課税額が上がることによって、この利用料が上がるんじゃないかという懸念があるんですけれども、その辺はどういうふうに考えていらっしゃいますか。
あともう一つ、今言われた下水道除害施設ですか、それのことで言えば、いろいろ例を挙げて言われましたけれども、一つ私がちょっと懸念しているのは、災害対策の雨水貯留槽の施設、それの固定資産税とかも当然上がってくるのかなというふうに思っているんですけれども、その辺はいかが考えていらっしゃいますか。
33: 【固定資産税課長】では、まず改修実演芸術公演施設につきましてですが、基本的に劇場ですとか演芸場、集会場、または公会堂、こういったものを指しまして、文化芸術ホールですと、あちらは平塚市の施設になりますので、対象にはなってまいりません。そもそも非課税というような形ですので、課税がされておりませんので、対象外となります。これにつきましての市内の適用施設に関しましては、調べた範囲では、適用になるものはないというふうに認識しております。
それと、下水道除害施設につきましては、適用の装置などが法令、あるいは市税条例等にも定められております。その中で、御質問のありました雨水貯留施設については含まれておりません。
以上となります。
34: 【石田(雄)委員】分かりました。税収が上がるということだけにとらわれてこれを改正するんじゃなくて、これから市がやっていく政策に寄与するために、そして、例えば産業、企業の活動が活発化するとか、あと、市民活動が活発化するとか、そういうのに役に立つような改正じゃなきゃいけないと思うんですけれども、税金が上がることによって、逆にそれが障害になっちゃって、活動が萎縮しちゃうんじゃ何の役にも立たないということで、その辺をちゃんと考えていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
35: 【固定資産税課長】条例改正の際につきましては、改正の趣旨を踏まえるとともに、その影響の範囲など、それをよくよく確認しながら対応していきたいと思っております。
以上となります。
36: 【
金子委員長】ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
37: 【
金子委員長】これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
38: 【
金子委員長】これで討論を終わります。
これより採決を行います。議案第77号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
39: 【
金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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7.議案第84号 令和4年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)
40: 【
金子委員長】次は、議案第84号「令和4年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。
審査は、歳出、続いて歳入の順に行います。また、私が申し上げるページは、予算書の款項目が記載されている左側のページです。御承知ください。
歳 出
2款 総務費
41: 【
金子委員長】それでは、「令和4年度12月(第2回)平塚市一般会計・特別会計・公営企業会計補正予算書」の10ページの2款総務費です。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
6款 農林水産業費
42: 【
金子委員長】次は、16ページ下段から18ページ下段にかけての6款農林水産業費です。質疑はありませんか。
43: 【石田(美)委員】農林水産業費の農業委員会運営事業で、タブレット端末を購入するというふうになっていると思うんですけれども、こちらについては、情報収集等の効率化を図るためというふうにありますけれども、この内容について伺いたいというふうに思います。
続いて、農地費も一緒に言ってよろしかったでしたっけ。
44: 【
金子委員長】農地費まで入っているかな。(「入っています」と述ぶ者あり)入っているからいいです。
45: 【石田(美)委員】農地費については、小規模土地改良整備支援事業のところで、農業水利施設修繕費一部助成の箇所と、あと、今回補正で上げた理由、こちらについて伺いたいと思います。
46: 【農業委員会事務局局長代理】私からは、農業委員会へのタブレット端末の内容について御説明したいと思います。
こちらについては、農業委員、農地利用最適化推進委員による農地利用の最適化について、従来は農地の把握はマイラー等の紙媒体の地図を基に作業を進めて、事務局で情報集約していたということがあります。事務局でも、各種調査や各地区での農地活用の話合いなどでまた別の紙媒体の地図を作るなど、作業効率が悪い状態ではありました。
そうしたところ、ちょうど1年前、令和3年12月に国が──農水省ですけれども──農業委員会による情報収集等業務効率化支援事業ということで国の補正予算がつきまして、各市町の農業委員会による農地利用の最適化のための支援が行われることになりました。この事業により、各市町の農業委員会が現場で収集する農地状況の把握の作業を効率的に行うために、タブレット端末を活用して進めるというのが国の方針として出てきましたので、本市も導入することとなりました。
こちらにつきましては、実は、令和3年度ですから令和4年の3月議会で、国の予算が令和3年度予算の交付ということでつきましたので、3月補正ということで予算要求をさせていただきまして、そのときの分は繰越明許ということで予算計上させていただいています。その際は、そのときの配付基準で9台ということで、3月補正で予算を頂きまして、今回、追加募集ということで、9月に国のほうから追加で欲しいところは手を挙げなさいよという話がありましたので、平塚市の場合は、地区割りをすると10地区あるものですから、1地区分足りなかったということがありまして、ここで追加募集がありましたので1台追加ということで、この1台分の追加を今回の補正予算で計上させていただいたということでございます。
説明は以上です。(石田(美)委員「もう一個。農地費」と述ぶ)
47: 【農水産課担当長】委員さんの質問の中で、場所と、あとは(石田(美)委員「補正で上げた理由」と述ぶ)補正の理由というようなお話であったかと思います。
今回、小規模土地改良整備支援事業において、補正で上げている場所は2か所になります。大神と吉際を流れる笠張川というところに設置されています吉際堰という堰のオイル交換等を含んで、そういう設備点検のものと、あとは、小鍋島のあたりに流れている新川という川があるんですけれども、そちらに設置してある久橋堰というところがあります。それの近くのポンプの部品交換になります。
補正の理由なんですけれども、資材の製作に1.5か月かかるものがございまして、もし当初で上げた場合は、4月に発注したとしても、その資材自体が1.5か月かかりますので、5月の連休以降水が入ってしまう場合がございますので、なかなか間に合わないというところで、9月の補正という形でやらせていただきました。(臼井委員「間違いだよ。12月」と述ぶ)申し訳ございません。12月補正で上げるような形を取らせていただきました。
以上になります。
48: 【石田(美)委員】タブレットのほうですけれども、こちらはいつ納入されるのかということを伺いたいのと、あと、今の小規模土地改良整備支援事業のほうは、その2か所ということなんですけれども、これは毎年何件とかいうふうに決めて実施をされているのかということと、どのぐらいこの順番待ちみたいなのがあるのかお分かりになれば伺いたいと思います。
49: 【農業委員会事務局局長代理】タブレットはいつぐらいというお話なんですけれども、実は、3月議会でお認めいただいた補正予算の分で9台ということで先ほど申し上げたんですけれども、こちらのタブレットが私ども市町村の農業委員会で独自に
機種を選定して購入できるものではなくて、一般社団法人全国農業会議所というところが国の依頼を受けて、農業会議所が売主を選定して一括調達をして、そこから購入して、後から国費で購入費が補填されるという経緯になっています。今年度に入りまして、夏以降ずっと業者には催促をかけているんですが、売主が私ども平塚市の契約ルールの中で入札参加資格の手続をしていなかったものですから、再三にわたり手続の催促をかけて、ようやくせんだってその書類が届いたということを聞いておりますので、この準備ができ次第購入手続をして、物が入ってくるというような形になります。ですので、その9台分と今回お願いしたものとは、恐らく準備時期は一緒になってくるのかなというふうには考えております。
以上です。
50: 【農水産課長】小規模土地改良整備支援事業に関しての御質問です。
今年度、当初予算額では815万円ほど確保しておりまして、実際のところが毎年10件ほど要請があるところです。その事業の内容にもよって金額は多少前後しますが、今年度はこれまで6か所、それから、さらに4か所実施する予定がございまして、そこで先ほど説明しました吉際の堰と小鍋島のポンプ、この改修が来年の田植の時期に間に合わせる必要があるということで、12月補正のタイミングで補正を要求させていただいたところでございます。(石田(美)委員「順番待ちの人がどのくらい。順番待ちの動きがどう」と述ぶ)
失礼いたしました。順番待ちというのは、例えば今の時点でも4か所順番待ちがありますけれども、これは順次届いてきますので、基本的には順番待ちがないよう補正対応をして、実施をしていきたいというふうに考えているところです。(石田(美)委員「はい。分かりました」と述ぶ)
51: 【
金子委員長】もう一回。(石田(美)委員「はい。もう一回」と述ぶ)
52: 【石田(美)委員】じゃあ、タブレットの件なんですけれども、そうすると、今はまだ日程が見えないということなのかなというふうに理解をしました。
あと、このマップデータは、今後例えば更新とか通信費、そういったところの負担というのは国と思ってよろしいんでしょうか。それだけ伺って終わりたいと思います。
53: 【農業委員会事務局局長代理】データの更新とか通信費ということかと思います。
データの更新については、このタブレットにアプリが搭載されるということで、そこからデータ更新が随時されると考えております。そして、通信費ですが、こちらも10分の10国費補助ということで伺っておりますので、その旨の予算計上をしております。
以上です。
54: 【
金子委員長】ほかにございますか。
55: 【
坂間委員】同じく農地費、4の農道・用排水路維持管理事業について伺いたいと思います。
まず、境界が未確定である農道の境界確定を行うための増額補正ということなんですけれども、実施するに当たって、これは市の事業の計画で実施をされるのか、それでもなきゃ、何か依頼があって今回実施されるのか、実施する理由を伺いたいと思います。
そして、まだ多くの農地、農道の中で境界確定が進んでいないというふうに思うんですが、今回どのくらいの範囲を行うのかを伺いたいと思います。
56: 【農水産課担当長】今、境界確定のほうで、市の事業で行うのか、そうじゃなくて、ほかのところからの依頼でやるのかというようなお話がまずありました。今回については、大島地区の認定外道路のところに隣接する地権者の方から、宅地の相続等があったというところで、市道と宅地との境界を明確にしたいというような御依頼がございました。ここの路線については、農道の道路としては、現場のほうは完了しておりますので、その道路境界の確定のみがなされていなかったと。それにより、地権者さんからの御依頼で、道路確定の図面の作成というのをするということになります。
それから、境界確定がなされていない箇所というところがまだ全てを把握はできていないんですけれども、相当数市内にあるというふうに考えております。それを、こういう御相談があったところから順次境界確定図を作成していきたいというふうに考えております。
以上です。(
坂間委員「今回どのくらいの範囲をやるのか」と述ぶ)範囲ですか。(
坂間委員「うん」と述ぶ)
失礼しました。範囲ということでありまして、延長はほぼ50メートルになります。それから、幅がおよそ4メートルの箇所です。(
坂間委員「はい、そこまで。どのぐらいまでっていうのを聞きたかっただけだからいいです」と述ぶ)
57: 【
金子委員長】
坂間委員、もしあれだったら、ちょっと皆さんに説明してやって。
58: 【
坂間委員】今、御答弁いただいた中で、多くの農道でまだ確定がなされていないというところがあるわけですよね。今回確定するに当たっては、依頼があって確定をするとなると、依頼者のほうが何か計画をしても、当然、また一から境界確定をやりながらというと、多くの時間と手間がかかっちゃうんですよ。だから、その辺を十分考慮しながら、計画的に進めていただきたいんですね。それをするのに、今回50メートルということなんですけれども、依頼があったときに速やかに進められるようにするのも一つですけれども、農道台帳の整備状況なんかは今どうなっているのか伺いたいと思います。
59: 【農水産課担当長】農道台帳については、今年からデジタル化も含めて整備をしていっている状況になります。現在、コンサルのほうに投げまして、まずは市内全体の農道の整理を行っております。道があっても、それが農道なのか私道なのかとかというのがはっきりしないような道路とかもありますので、まずは全体の整理というのを今年やっております。それから、次年度以降に、今度は各路線のところを細かく測量したりして、幅が何メートルだとか、延長が何メートルだというようなところを農道台帳として行っていきます。それと同時に、その道路の境界が未確定なのかどうなのか、そういうようなところも併せて調べていくというような形を取っております。
以上です。
60: 【
金子委員長】ほかにございますか。まだ答弁ありますか。
61: 【農水産課長】失礼しました。ただいま、このような境界の確定ができてないところを、今回は補正予算を要求して対応させていただきますけれども、緊急に対応しなければいけないような事態もあると思いますので、予算をある程度確保するようなことも考えつつ、今後は進めていきたいというふうに考えております。
また、現在境界確定ができていないところを全部確定させるのかといいますと、それも莫大な費用がかかってしまいますので、なかなかそれを一気にやってしまうというのは難しいというふうに考えているところでございます。
62: 【
金子委員長】ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
歳 入
15款 国庫支出金
2項 国庫補助金
1目 総務費国庫補助金
4目 農林水産業費国庫補助金
63: 【
金子委員長】以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。8ページに戻っていただきまして、上段にあります15款国庫支出金、2項国庫補助金のうち、1目総務費国庫補助金及び4目農林水産業費国庫補助金です。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
16款 県支出金
2項 県補助金
64: 【
金子委員長】次に、同じく8ページ中段の16款県支出金のうち、2項県補助金です。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
18款 寄附金
1項 寄附金
1目 総務費寄附金
65: 【
金子委員長】次に、同じく8ページ中段の18款1項寄附金のうち、1目総務費寄附金です。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
19款 繰入金
1項 基金繰入金
2目 公共施設整備保全基金繰入金
66: 【
金子委員長】次に、同じく8ページ下段の19款繰入金のうち、1項2目公共施設整備保全基金繰入金です。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
20款 繰越金
67: 【
金子委員長】次に、同じく8ページ下段の20款繰越金です。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
68: 【
金子委員長】これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
69: 【
金子委員長】ないということなので、これで討論を終わります。
これより採決を行います。議案第84号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
70: 【
金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────
8.議案第85号 令和4年度平塚市競輪事業特別会計補正予算
71: 【
金子委員長】次に進みます。議案第85号「令和4年度平塚市競輪事業特別会計補正予算」を議題といたします。予算書の33ページからです。
本件に対して、質疑はありませんか。
72: 【石田(美)委員】40ページ、5番、競輪場施設整備基金積立金について御質問させていただきます。こちらなんですが、通常は年度末に大体積み立てるのかなという印象なんですけれども、このタイミングで積み立てられた理由などがあれば伺います。
73: 【事業課課長代理】ただいま、競輪場施設整備基金の積立てをなぜこの時期かということでございます。
委員がおっしゃられるように、通常というか、年度末に精算という形でさせていただいているんですけれども、今年度、9月補正もそうだったんですが、開催を実施するごとに予算と売上げということで、実績で売上げが上がっているということの中で、その開催ごとに精算をしていこうということの中で差額を補正させていただいております。その中で、競輪場施設整備基金ということで、実は、当初予算で1億5000万円計上させていただいていたところなんですが、5000万円を一般会計繰出金のほうにということで、1億5000万円ほどの元金の積立てをする予定になっています。その中で、開催をやるごとに、売上げと予算の差額ということの中で、売上げがあったということの中で、少しずつ補正をさせていただいているというふうな状況でございます。
以上でございます。
74: 【石田(美)委員】分かりました。それとあと、関連してというか、施設整備基本計画というのを今年度業務委託というか、プロポーザルされていたと思うんですね。それが11月の末に締結をされていて、今年度中にこれを履行するという流れがあると思うんですけれども、施設整備基本計画というのは、10年前からずっと計画が立てられているもので、それの一部改訂ということで、1400万円のものが動いていると思うんですが、まず、10年間という今までの計画というのは順調に進んでいるのかと、一部改訂というのをこのタイミングで行った理由というのがあれば伺います。
75: 【事業課課長代理】施設整備計画の改訂ということで、今年度は順調かということですけれども、11月に契約を締結しまして、今、コンサルのほうに、まず、バックスタンドが今回メインになるような状況にはなるんですけれども、その改訂ということになるんですが、それらを利用される方々のヒアリングを今後させていただく。選手であったり、そこで運営をしている食堂の委託業者であったりというふうなところの方々の意見を聞きながら、もしくは、プラス地元の方々の意向も踏まえながら、バックスタンドについて、競輪の観戦だけではなくて、市民に開放できるような施設というふうなこともできればなというふうに考えておりますので、その辺りをヒアリングさせていただきながらというふうな形で、今、順調に進めているというふうなところでございます。
それから、この改訂の前に10年たっているということの中で、順調かということなんですけれども、競輪の観戦、それからお客様の入場者数等、10年前と大分変革してきているところがございます。前回の改訂につきましては、一番メインとなるメインスタンドの整備を大きくは目途に置いて計画をさせていただいていたところです。それプラス、どうしても競輪場の施設がその他も大分老朽化していっていることの中で、今回の改訂でメインとするところは、バックスタンドの部分を改訂というふうな形で大きくは考えているところでございます。
以上でございます。
76: 【石田(美)委員】改訂がこのタイミングだったという理由は、今、言っていただきましたっけ。
77: 【事業課課長代理】改訂についてこのタイミングというのは、本来であれば、メインスタンドができた段階で、すぐ翌年、翌年という数年間で手がければよかったんですけれども、若干いろいろな状況も踏まえながらということの中で、バックスタンドを手がけていこうというふうな流れといいましょうかというふうなところで、本来であれば、すぐ次の施設にというのができればよかったんですけれども、なかなかその辺の資金繰りというふうなのは変なんですけれども、いうふうなところも踏まえた中で、今のタイミングということになってございます。
以上でございます。(石田(美)委員「大丈夫です」と述ぶ)
78: 【
金子委員長】指名されてから答弁をしてください。お願いします。(事業課課長代理「失礼しました」と述ぶ)
3回やったよね。(石田(美)委員「大丈夫です」と述ぶ)
ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
79: 【
金子委員長】これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
80: 【
金子委員長】これで討論を終わります。
これより採決を行います。議案第85号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
81: 【
金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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9.議案第91号 令和4年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)
82: 【
金子委員長】次は、議案第91号「令和4年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。
審査は、歳出、続いて歳入の順に行います。また、私が申し上げるページは、予算書の款項目が記載されている左側のページですので、御承知お願いいたします。
歳 出
7款 商工費
83: 【
金子委員長】それでは、「令和4年度12月(第3回)平塚市一般会計補正予算書」の10ページ下段の7款商工費です。質疑はありませんか。
84: 【山原委員】追加提案をいただきました補正予算のうちで、出産・子育て応援金の関係で、商工費でスターライトマネーで交付する経費という経過で、今、提案いただいています。まず、国の関係ですけれども、出産・子育て応援金というのは、令和4年4月1日からの関係する方々ということなので、からなんですけれども、エンドが示されていないんですけれども、このことについての見解をまずいただくということと、スターライトマネーに応援金の交付を横出しされたわけですけれども、再度その趣旨と、現在スターライトマネーの取扱い可能な店舗の過去からの推移を具体的にお示しいただけますか。スターライトマネーが始まって数年たちますけれども、どういう経過になっているのか、前回の9月議会でもちょっと議論があったと思いますけれども、その辺のところをまず1回目お示しいただけますか。
85: 【健康課担当長】今、御質問いただきました、1点目の制度についての説明をまずさせていただきます。
こちらの国の制度といたしましては、令和4年4月1日以降に出産をされた方が対象となります。まず、1点目の質問に対して回答させていただきました。
86: 【健康課長】2点目のスターライトマネーにした趣旨というところでございます。
今回、国の交付金を利用した子育て支援の交付金という形ですけれども、この交付金を市町村の創意工夫で交付して構わないというような国のほうの指示をいただいております。その中で、地域の活性化ですとか、地元のほうの産業振興、こういったものにも活用できるような形での交付ということも市町村の工夫でできるとされておりますので、せっかくの交付金を利用させていただき、お母さん方の支援をしながら、地元にも貢献できるようなという形で、平塚では今アプリがございますので、スターライトマネーを使わせていただくことを決定させていただいたところでございます。
以上です。
87: 【産業振興課担当長】スターライトマネーのほうの取扱い店舗ということで御質問いただきました。
スターライトマネー自体が、令和3年度、昨年度から始まりましたので、そこから申し上げますと、昨年度はおよそ1000店舗、今年度が約950店舗ということで、これらを加盟店としてスターライトマネーを使用することができます。
以上でございます。(山原委員「まだ答えてないですよ。いつまでっていうのは」と述ぶ)(「見通しという」と述ぶ者あり)(山原委員「そこを聞いたの」と述ぶ)
88: 【健康課担当長】失礼いたしました。期限については、まず、国の今回の補正予算においては、令和5年9月の末までというところで補正予算が成立をしております。それ以降については、見通しというような表現になりますけれども、長く、期間を区切らず、継続してこちらの事業は展開されるというような示しがございます。
以上でございます。
89: 【山原委員】この制度は、閣議決定なのか何かよく分かりませんけれども、いずれにしても国が決めたということで、スタートすることになって、今、審議をすることになるんですけれども、しばらく続きそうだという見解の中で、横出しで平塚の特徴であるアプリを使って交付金を出していくということは、スターライトマネー等のアプリとはしばらく付き合っていくんだと、この認識をこの提案でお示しされたという意思表示として受け止めます。そうした場合に、例えばこの内容を了とした場合に、現在スターライトマネーをお持ちの方々、市内で入金された方々が、本来ならば来年の3月末で終わりですよという条件で今やっているんですけれども、今、健康課のほうでこれはいいことだとおっしゃったことを入れると、これがずっと続いちゃうんですね。ということは、この内容を了としたときに、自動的に現在スターライトマネーをお持ちの方々にも同時で4月以降も使えますよというメッセージになりますけれども、それでよろしいのかということと、そのメッセージに対して、市の丁寧な説明がないということに対するメッセージが私は欲しいんですけれども。
ということはどういうことかというと、今使っている人には、悪くなる話じゃないと思うんですね。だけれども、使っていない方にとってみれば、そういう制度があったのということを何でもっと早く、もっと広く説明してくれないのかなという、子育ての関係者だけじゃなくて、市民全員に影響があるのに、子育ての人は今回の議案でいいですけれども、子育てじゃない人たちにも、そういうことで長く続くから、子育てじゃなくて、皆さん方もこのマネーをという、そういう取組を今されているのか。この提案とセットでそのことを提案していただかないと、私どもとしては、子育ての話はいいけれども、店舗がさっき言ったように50店舗減っているということは、こっちはしばらく広がりに対してちょっと苦慮しているということですね。
私──ちょっと長くなりますけれども──ある店へ行きました。そうしたら、ポイントでは下ろせるけれども、マネーはうち取り扱っていないのよとおっしゃいました。スターライトポイントは使えるけれども、マネーは扱っていない。それは何でというと、申請するのが面倒だからと言うんですよ。だから、店舗でも──別にそれは1000店の中の1店でしょうけれども──そういう程度のことなので、これを使うことに対するもっと、せっかく平塚にいいアプリがあるじゃないかという、いいアプリにしてもらいたいんだけれども、その辺にしますという見解をいただいたら、スターライトマネーを出産・子育て応援金にも使っていいよと言いたいわけだけれども、まず先にそっちのほうをちゃんとしますよというのを、そこの答弁も含めていただきたいなと思うんですけれども、2回目の質問ですから、もう一回あります。
90: 【産業振興課長】ただいま、現在やっているスターライトマネーなどにつきまして、4月以降も使えるのかというのが1点目の御質問だったと思います。こちらにつきましては、もし今回の追加の補正予算がお認めいただけましたら、もちろん4月以降も使えるという形で進めてまいります。
もう一つ、今後続けていくのならば、現在アプリを使われていない方に対しても、もう少しきちんと説明をしていく必要があるのではないかということだったと思いますが、それにつきましては、現在アプリを使っている方が大体6万7000人ぐらい登録上はあるんですけれども、それでもまだまだ全体から比べると少ないので、今回この制度を延長することに当たりましては、もちろん改めてその辺の周知についてはしっかりやっていくつもりでおります。
以上です。
91: 【
金子委員長】全部答弁終わりましたか。(山原委員「これでよかったんだっけ」と述ぶ)
92: 【山原委員】課長の明朗な答弁で、私、これでいいのかなと思っちゃいましたけれども、繰り返しにはしたくありませんが、本来の議案でいくと、出産・子育て応援金の話なんですけれども、要するに、今の話で──1個だけ質問あるわ。6万7000人がスターライトマネーの契約はしているけれども、もう入金していない人がこの中に結構いるんじゃないかと思うんですよ。実際、ネットで使っている人たちはこんなに多くないと思うんですね。数字がいいかげんじゃまずいので、どのくらい入金残の人たちが現在スターライトマネーでおられるのか分からないのかなと。教えてください。この場で分かるなら答えてください。分からないんだったら後ほどで結構です。
それで、スターライトマネー、もしくはスターライトのアプリをこれからずっと続けていくということで、債務負担行為も含めて税金を投入してもいいよということにするんですから、するとすれば、私は──課長さん、もっとふんどし締め直してと言っては失礼ですけれども──今のような取組のままだと、まだ一部の人のキャッシュレスサービスのような感じに。確かに利用すれば特典も一部ありますけれども、平塚のアプリはこの程度かと思われちゃうとちょっと寂しいですよ。もう少し店舗側とユーザーで言う市民側がお互いウィン・ウィンになるような上手な構えを近々中にお示しいただきたいと思いますよ。
1月エンドで入金、換金はもう終わりですよ、3月いっぱいでもう使えませんよというのが現在ですから、本会議で議決するか何かまでは、今、その状態ですから、当然尻すぼみになる可能性だってあるわけですよ。だから、また息を吹き返すのであれば、そういう子育てにも利用できるけれども、そうじゃない方々にもせっかくだからという何か切り口を。企画政策部長、もともと御担当されていたから、首を右に行ったり左に行ったりしないで、御見解を代理でお願いできますか。御指名です。(企画政策部長「では、私からいいですか」と述ぶ)
93: 【
金子委員長】はい。
94: 【企画政策部長】御指名ですので。人数のほうは、後ほど担当のほうから答えさせていただきたいと思いますけれども、そもそもスターライトシステムをマネーも含めてやらせていただいているわけですけれども、マネーは今年度かなり力を入れてやらせていただきました。
それで、今回のなんかを見ていますと、20%に一回上げたときにはかなりの方がお使いになられていたと思います。それが終わって、12月に入ってからも、入金だけで1日数百万円の入金、要は、チャージをする方が数百万円のチャージをされて、それをお使いになられて、そうですね、五、六百万円、七、八百万円ぐらいのイメージでお使いになられています。それが毎日ですから、かなり使われていると思います。
少し長くなって恐縮ですけれども、そもそも地域通貨というのは、全国を見ても、多くのユーザーがいる例というのはなかなか少なくて、その中でも、私は、平塚のスターライトマネーというのはかなり多くの方に使われているのではないかというふうに思っています。店舗数なんかにつきましても、先ほど950店舗、1000店舗の話がありましたけれども、1000店舗で使えるというのは、ほかの自治体なんかの例を見ても、恐らく一番多いとは言いませんけれども、かなり多い部類のほうになっていると思います。
今、これが種をまき、芽を出し、いよいよどんどんこれから花を咲かせていって、平塚の地に平塚の人が使うお金を落としていっていただいて、平塚の産業、平塚の人たちの生活が潤うようにこのシステムをやっていくわけですので、ぜひとも皆様方の御協力も併せまして、市民の方々には使っていただくようお願いさせていただければと思っております。
以上でございます。ちょっと長くなって申し訳ありません。
95: 【
金子委員長】ほかの答弁は。
96: 【産業振興課担当長】私のほうからは、ユーザーが実際にお金を入れた数なんですけれども、およその数字になります。
今年度前半にスターライトポイントを実施させていただいた際に、4万人ほどといったことで、スターライトマネーは、先ほど企画政策部長のほうからお話がありましたとおり、20%還元をしましたときに──重複になる部分があるんですが──1万5000人ぐらいの方がお使いいただいているというふうに捉えておりますので、全体像としては、ちょっと今数字を持ち合わせていないんですけれども、アクティブなお金を入れて使われているユーザーとしては、4万人ぐらいが使われているというふうに認識しております。
以上でございます。
97: 【
金子委員長】ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
歳 入
11款 地方交付税
98: 【
金子委員長】以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。8ページに戻っていただきまして、上段にあります11款地方交付税です。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
20款 繰越金
99: 【
金子委員長】次に、同じく8ページ下段の20款繰越金です。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
100: 【
金子委員長】以上で歳入の審査を終わります。
第2条 繰越明許費の補正
101: 【
金子委員長】次に、1ページに戻っていただきまして、第2条繰越明許費の補正です。なお、第2条の内容は、4ページにあります第2表繰越明許費補正です。質疑はありませんか。
102: 【山原委員】先ほどの質疑に関連しますけれども、企画政策部長から力強いお話をいただきました。理解をしつつ、その力強い御
発言が市から市民に通じるように、市長室長も今隣で御在席されていますから、この債務負担行為は了としたいと思うんですけれども、このことについて平塚市がちゃんとメッセージを市民のほうに送ってもらいたいんですよ。今利用されている方々は、普通の生活の中に定着していますから、それはいいんですけれども、もっと皆さんにいいよ、いいよと宣伝してくれとか、こんなにいいよといって商店街の人たちがスターライトシステムをもっと利用しようという気持ちにするためのプレゼンテーションじゃないけれども、何か誘いを担当部だけじゃなくて、その意気込みを聞かせてもらわないとこれに賛成できないから、聞かせてください。
103: 【市長室長】意気込みを示せということでございました。
まず、担当部のほうとよく相談をしまして、6万7000人の方はどういう方で、逆に、使っていらっしゃらない方は例えば高齢者の方なのか、そのターゲットをよく絞って、じゃあ、どういうふうに周知していこうかと。もちろん広報ひらつかとかホームページとかもありますけれども、実際に委員からもお話があったような口コミというんですかね、使ってよかったよと、それから、店舗の中での広がり、950店舗が1000店舗、1050店舗と増えるように、お店側のほうに対するアピールといいますか、そういったことも様々な広報媒体とかを使いながら進めていきたいと考えております。
以上です。
104: 【山原委員】それじゃあ、3月議会がまたありますから、そのとき
発言が出ないように頑張っていただきたいと思います。
以上です。
105: 【
金子委員長】ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
第3条 債務負担行為の補正
106: 【
金子委員長】それでは、次に、第3条債務負担行為の補正です。なお、第3条の内容は、4ページにあります第3表債務負担行為補正です。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
107: 【
金子委員長】これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
108: 【
金子委員長】これで討論を終わります。
これより採決を行います。議案第91号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
109: 【
金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
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10.議案以外の委員会所管事項質問
110: 【
金子委員長】次に、議案以外の委員会所管事項についての質問を行います。
なお、委員の皆様には、質問は委員1人につき、質問と答弁を合わせて10分以内に収まるようお願いいたします。また、残り3分になりましたら、私から合図を出させていただきます。答弁者におきましては、答弁は質問されたことに対し、簡潔明瞭にお願いいたします。
それでは、あらかじめ通告がありますので、これに従って
発言を許可いたします。臼井照人委員、お願いいたします。
111: 【臼井委員】10分以内ですので、お昼、11時半は回らないと思いますので。
それでは、今回は、来年我々は改選を迎えますので、統一地方選挙の投票率をいかにして上げるべきか、上げていくのかということについて質問したいと思っております。
まず、そもそもなんですけれども、今まで選挙管理委員会は様々な形で投票率を上げる取組をやってこられたと思いますが、その取組と成果をまずはお聞きしたいと思います。
それで、細かく中に入っていきますが、かつて投票所というのは、すごく細かく、地域にいっぱいありました。私が住む平塚市平塚、富士見学区といいますが、細かくなっていましたが、これが大きく富士見小学校とか春日野中学校とかと集約をされてきた経緯があるんですけれども、これと投票率の低下の因果関係というのがもしあるならお答えいただきたいと思います。
そして、それを契機にもし投票率が下がったとするのであるならば、もう一度細分化した投票所の設置ということも考えられないのかなということを伺いたいと思います。
それから、新成人といいますか、20歳じゃなくて、18歳から投票権を得ることができるようになりましたが、その若い、新たな有権者になられた方々に対する投票に行こうという普及啓発は、現在、どういうふうに行われているのか伺いたいと思います。
それから、病院等に入院されている方がいらっしゃると思うんですが、この方に対する投票のシステムはどうなっているのかも伺いたいと思います。
それと同時に、老人福祉施設、特別養護老人ホームや老健だとか、有料老人ホームとか、あるいはグループホーム、それからサービス付き高齢者向け住宅等ございますが、まず、この投票のシステムを伺いたいということと、それぞれの施設で投票所を開設されているところとされていないところの割合を伺いたいと思います。
以上です。まず1回目に伺います。
112: 【選挙管理委員会事務局局長代理】まず、投票所の細分化の御質問でしたけれども、投票所が減っているというお話でしたけれども、細分化による投票率との因果関係というところまでは、なぜ投票率が下がるのかはつかみ切れていませんけれども、細分化の課題としましては、当然投票所で従事する立会人を含めまして10人程度の従事者の確保が必要になってきます。また、ポスター掲示場は、各投票所につきましては、最低5か所以上の新設が必要になってきます。また、投票所を新しくつくるとなれば、選挙のたびに継続使用ができまして、突発的な衆議院の解散でも必ず開設ができないといけませんので、そのほかバリアフリーですとか駐車場の問題、そのような新しい施設の確保の課題です。それから、当然機材がかかりますので、投票箱や記載台の新規購入の経費など、細分化するに当たりまして、その経費を考えますと、細分化することが投票率の向上にはなかなか簡単には結びつかないのかなというふうには考えております。
それから、新有権者、若年層への啓発活動の内容についてですが、選挙管理委員会では、新たに選挙権を得た18歳の全ての有権者の方、昨年度ですと約2000人の方、全員の方にバースデーカードというものを送りまして、選挙権年齢に達したこと、それから、選挙の大切さですとか選挙の情報について新有権者の方全員にお知らせをしているところです。そのほか、若い世代の方に選挙に親しんでもらおうということで、期日前投票所の立会人を募集しまして、採用しているところです。今年の夏の参議院選挙で17人の方──高校3年生も含まれますが──立会人に従事をしていただきまして、選挙に関心を持っていただくような取組をしております。そのほか、成人式ですとか、中学生の方に啓発標語を募集したり、また、今年の7月に県立の平塚中等教育学校に伺いまして、学校のほうで実際の参議院選挙の候補者を対象として模擬投票を行いましたが、その前段として、事務局が伺いまして選挙の出前授業ということで、選挙制度について、また、候補者の選び方についての授業を行っております。
続きまして、入院中の有権者の方の投票のシステムですけれども、その病院が神奈川県選挙管理委員会のほうで指定された病院であれば、病院内で不在者投票をすることができます。実際に投票用紙を投票箱に入れるという方法ではありませんので、投票用紙を封筒に入れて提出するというような方法で病院の中では不在者投票をすることが可能です。そのほか、老人福祉施設につきましても、病院と同じ方法で不在者投票を行うということができます。
以上でございます。(「割合」と述ぶ者あり)
指定施設にされている施設の割合ですけれども、手元にその情報がありませんので、お答えができないところでございます。
以上でございます。
113: 【
金子委員長】臼井委員、残り3分です。(臼井委員「分かった」と述ぶ)
114: 【臼井委員】ホームページを見ると、投票率の
一覧表が出てきますよね。第1回の77.9%から、第19回、平成31年4月21日には41.31%まで落ちてしまっているということは、選挙管理委員会は真剣に取り組まないとまずいと思うんですよ。だから、様々な形で取り組まないと。いや、選挙管理委員会だけが悪いと言っているわけじゃないんです。我々もいけないんです。有権者が投票に行きたいと思うような議員でないかもしれないからですね。
その辺のところも含めてしっかりやっていかなきゃいけないんですけれども、投票率をいかに上げていくかという様々な手だてを今後考えてやってほしいと思うんですが、老人福祉施設のパーセンテージは分からないというふうに今言われたんですけれども、これをいかに近づけるかということを考えていって、私、一つ考えたのは、何でその施設が受け入れないのかといったら、結局施設側の職員を配置する人数が足らないんですよね。だったら、各施設に2時間程度ずつ小分けにして、行っていないところでも我々平塚市の職員が伺って、選挙期間中に行きますよというような対応も取れるんじゃないかなと思うんですよ。そういうような新たな取組というものを考えられないのかどうかというのを伺って終わりにしたいと思います。
115: 【選挙管理委員会事務局局長代理】投票率の向上という点で、施設、病院での投票の仕方、選管が出向いてという話がございましたけれども、現在、小型のバスの車内に記載台とか投票箱を置いて、車内に投票立会人ですとか管理者の方が座りまして、移動して、バスを使った期日前投票所を運行する自治体がございます。ただ、そのような取組については、過疎化による人口減少で投票所を統廃合してしまったですとか、山間地に住んでいて交通手段の確保が難しいとか、そういうような方の投票機会の確保のためということがほとんどなんですね。病院に出向いて投票所を開設するとなれば、二重投票を防止するために、選挙人名簿の情報を全ての期日前投票所でオンラインなり無線なりでつなげることが必要となってきますけれども、現在の平塚市の情報セキュリティポリシーの点から、それが実施できる状況にはございませんので、選管の職員が出向いて、病院、施設で投票していただくというのはなかなか難しい現状ではございます。
以上でございます。
116: 【選挙管理委員会事務局長】今、委員のほうから、年々投票率が下がっているというような御指摘をいただきました。
今年7月に行われました参院選の全体の投票率が50.37%で、その中の20歳台、それが一番低くて、34.45%といった低い値となっております。これは、平塚だけではなくて、全国津々浦々どこの自治体についても共通な課題となっております。そのことから、全国の自治体では先進的な事例が幾つかあろうかと思いますので、アンテナを高くしまして情報の収集を図りまして、今後、研究をしてまいりたいと思っております。
また、来年4月に統一選が執行されますけれども、いつも投票していただける方がまた投票に来ていただかないと、投票率のアップにつながってこないというふうに思いますので、投票に来られた方が気持ちよく投票できて、また次回も投票したいなというふうに思えるように、我々選管も、例えば投票の環境の整備だとか、あと、事務従事員の接遇の向上だとか、また、今、はやっています新型コロナウイルス対策だとか、こういうものを一つ一つ実施して取り組んでまいりたいと思っております。
以上でございます。
117: 【
金子委員長】いいですか。(臼井委員「だって、時間でしょう」と述ぶ)はい。時間です。
これで議案以外の委員会所管事項についての質問を終わります。
以上で付託されました案件の審査は全て終了しましたので、本委員会を閉会といたします。御苦労さまでした。
午前11時24分閉会
委 員 長 金 子 修 一
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