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令和4年 環境厚生常任委員会 本文 2022-09-14
令和4年 教育民生常任委員会 本文 2022-09-14

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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年 環境厚生常任委員会 本文 2022-09-14 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 128 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 佐藤委員長 選択 2 : 佐藤委員長 選択 3 : 佐藤委員長 選択 4 : 佐藤委員長 選択 5 : 府川(勝)委員 選択 6 : 福祉総務課課長代理 選択 7 : 府川(勝)委員 選択 8 : 福祉総務課課長代理 選択 9 : 佐藤委員長 選択 10 : 佐藤委員長 選択 11 : 鈴木委員 選択 12 : 保育課課長代理 選択 13 : 鈴木委員 選択 14 : 保育課課長代理 選択 15 : 佐藤委員長 選択 16 : 野崎委員 選択 17 : こども家庭課課長代理 選択 18 : 野崎委員 選択 19 : こども家庭課課長代理 選択 20 : 野崎委員 選択 21 : こども家庭課長 選択 22 : 佐藤委員長 選択 23 : 府川(正)委員 選択 24 : 保育課長 選択 25 : 府川(正)委員 選択 26 : 保育課長 選択 27 : 府川(正)委員 選択 28 : 保育課長 選択 29 : 佐藤委員長 選択 30 : 府川(勝)委員 選択 31 : 保育課長 選択 32 : 佐藤委員長 選択 33 : 佐藤委員長 選択 34 : 佐藤委員長 選択 35 : 鈴木委員 選択 36 : 健康課課長代理 選択 37 : 健康課長 選択 38 : 鈴木委員 選択 39 : 健康課長 選択 40 : 鈴木委員 選択 41 : 健康・こども部長 選択 42 : 佐藤委員長 選択 43 : 府川(正)委員 選択 44 : 健康課担当長 選択 45 : 佐藤委員長 選択 46 : 健康課担当長 選択 47 : 府川(正)委員 選択 48 : 健康課担当課長 選択 49 : 佐藤委員長 選択 50 : 府川(勝)委員 選択 51 : 健康課担当長 選択 52 : 健康課長 選択 53 : 佐藤委員長 選択 54 : 端委員 選択 55 : 健康課課長代理 選択 56 : 端委員 選択 57 : 健康課長 選択 58 : 端委員 選択 59 : 佐藤委員長 選択 60 : 佐藤委員長 選択 61 : 府川(勝)委員 選択 62 : 佐藤委員長 選択 63 : 府川(勝)委員 選択 64 : 佐藤委員長 選択 65 : 収集業務課長 選択 66 : 佐藤委員長 選択 67 : 端委員 選択 68 : 収集業務課課長代理 選択 69 : 収集業務課長 選択 70 : 佐藤委員長 選択 71 : 端委員 選択 72 : 収集業務課長 選択 73 : 佐藤委員長 選択 74 : 府川(正)委員 選択 75 : 佐藤委員長 選択 76 : 府川(正)委員 選択 77 : 佐藤委員長 選択 78 : 府川(正)委員 選択 79 : 佐藤委員長 選択 80 : 府川(正)委員 選択 81 : 佐藤委員長 選択 82 : 佐藤委員長 選択 83 : 佐藤委員長 選択 84 : 佐藤委員長 選択 85 : 佐藤委員長 選択 86 : 佐藤委員長 選択 87 : 佐藤委員長 選択 88 : 佐藤委員長 選択 89 : 佐藤委員長 選択 90 : 佐藤委員長 選択 91 : 佐藤委員長 選択 92 : 佐藤委員長 選択 93 : 佐藤委員長 選択 94 : 佐藤委員長 選択 95 : 佐藤委員長 選択 96 : 佐藤委員長 選択 97 : 鈴木委員 選択 98 : 高齢福祉課課長代理 選択 99 : 高齢福祉課長 選択 100 : 鈴木委員 選択 101 : 高齢福祉課課長代理 選択 102 : 高齢福祉課長 選択 103 : 鈴木委員 選択 104 : 高齢福祉課課長代理 選択 105 : 佐藤委員長 選択 106 : 佐藤委員長 選択 107 : 佐藤委員長 選択 108 : 佐藤委員長 選択 109 : 佐藤委員長 選択 110 : 鈴木委員 選択 111 : 病院総務課課長代理 選択 112 : 鈴木委員 選択 113 : 経営企画課長 選択 114 : 鈴木委員 選択 115 : 佐藤委員長 選択 116 : 佐藤委員長 選択 117 : 佐藤委員長 選択 118 : 佐藤委員長 選択 119 : 佐藤委員長 選択 120 : 端委員 選択 121 : 福祉総務課課長代理 選択 122 : 端委員 選択 123 : 福祉総務課課長代理 選択 124 : 端委員 選択 125 : 福祉総務課課長代理 選択 126 : 佐藤委員長 選択 127 : 佐藤委員長 選択 128 : 佐藤委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 出席者   佐藤委員長、端副委員長ほか全委員(野崎、鈴木、府川(勝)、府川(正))       数田議長 説明員   石黒副市長、岩崎福祉部長、重田健康・こども部長、土屋環境部長、       三田副病院長兼事務局長ほか関係課長 議 題   1.議案第51号 令和4年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)   2.議案第53号 令和4年度平塚市国民健康保険事業特別会計補正予算   3.議案第54号 令和4年度平塚市介護保険事業特別会計補正予算   4.議案第55号 令和4年度平塚市病院事業会計補正予算   5.議案以外の委員会所管事項質問   6.行政視察の実施について                   午後1時00分開会 【佐藤委員長】それでは、ただいまから環境厚生常任委員会を開会いたします。  まず、本日の委員会の傍聴については、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。  なお、委員会開催に当たり、皆様にお願いいたします。質疑及び答弁は、簡潔明瞭にお願いいたします。また、委員の皆様におかれましては、1回の質問は3項目程度にとどめていただき、3回までということでお願いいたします。要望につきましては、なるべく控えていただくよう、重ねてお願いいたします。   1.議案第51号 令和4年度平塚市一般会計補正予算(所管部分) 2: 【佐藤委員長】それでは、議案第51号「令和4年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。
     審査は、歳出、続いて歳入の順に行いますが、私が申し上げるページは、「令和4年度9月平塚市一般会計・特別会計・公営企業会計補正予算書」の款項目が記載されている左側のページですので御承知ください。   歳 出   2款  総務費     1項  総務管理費       11目  諸費 3: 【佐藤委員長】それでは、予算書の14ページ中段の2款総務費、1項総務管理費のうち、11目諸費です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   3款  民生費     1項  社会福祉費 4: 【佐藤委員長】次は、同じく14ページ下段から18ページ下段にかけての3款民生費、1項社会福祉費です。ただし、6目市民活動推進費は除きます。質疑はありませんか。 5: 【府川(勝)委員】17ページの説明欄に書いてあることで、ちょっと初歩的な質問で恐縮ですけれども、「生活困窮者支援の連携体制等を検討するためのプラットフォームの設置や生活困窮者支援を行うNPO法人等の活動を支援するため、増額補正をします」と書いてあるところですが、このプラットフォームという言葉がちょっと耳に新しくて、辞書で調べたら、主にIT用語だと。サービスの提供者と利用者をつなぐための場所を提供する役割のある場所をプラットフォームと言うというふうに書いてあるんです。とすると、プラットフォーム構成員謝礼(9)と書いてあるんですが、9の構成員の内訳を教えてほしいと思います。 6: 【福祉総務課課長代理】今、プラットフォームの構成員の内訳ということで御質問いただきました。今現在考えておりますのは、今、本市に既に平塚市生活困窮者自立支援懇話会というものがございます。こちらの懇話会をベースに新たな構成員をこちらに迎えることで、プラットフォームを設置したいというふうに考えております。  具体的に平塚市生活困窮者自立支援懇話会の今の委員さんになっていらっしゃる分野なんですけれども、構成員は、就労支援、学習支援、医療機関、ホームレス支援、居住支援、子どもの支援の各分野の機関ですとか、民間の団体さんから御参加をいただいているところです。  以上です。 7: 【府川(勝)委員】今のお話を聞いていて、理事者の説明の感じがちょっと違うなと思って、改めて聞くんですけれども、プラットフォームは、つまりサービスを提供する側と、利用者、つまりサービスを受ける側をつなぐためのシステムだと。ほかには例えば何とか協議会とか何とか委員会とかいろいろあると思いますけれども、そういう中でプラットフォームという名前がついているわけですが、そうしますと今の話は、サービスを提供していただける側のが登場してこないんですが、いかがでしょうか。 8: 【福祉総務課課長代理】今申し上げました構成員のメンバーは生活困窮のほうなので、介護ですとか高齢、障がいの分野と違った、いわゆるサービスの事業所という位置づけではないんですけれども、例えば就労支援の関係ですと、県の就労訓練事業という認定を受けていらっしゃる貴峯荘さんに御参加いただいたりですとか、あとはホームレス支援を実際にされているところなので、サービスということではなくて支援という観点なんですけれども、そういった団体から参加をいただいているところです。  以上です。 9: 【佐藤委員長】よろしいですか。(府川(勝)委員「はい。オーケーです」と述ぶ)  ほかには質問はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     2項  児童福祉費 10: 【佐藤委員長】では、次は20ページから22ページ下段にかけての3款民生費、2項児童福祉費です。質疑はありませんか。 11: 【鈴木委員】1点だけお聞きします。17の子ども・子育て基金積立事業、これは新規になっているんですが、事前に課長のほうにもお聞き取りはさせていただいたんですが、子ども・子育てに関する指定寄附金を基金として積み立てますというところなんです。これは保育課に限っての基金の積立てなのかということと、財政課がお財布を握っているんでしょうけれども、この取崩しというのは、どのタイミングでどういう使途のところでやろうと思っているのか、そこの2点をお聞きしたいと思います。 12: 【保育課課長代理】子ども・子育て基金積立事業について2点御質問いただきました。  まず基金の内容について、保育課に限ったものかということなんですけれども、保育課の事業に限ったことではなくて、広く平塚市の子ども・子育て事業に関することの積立てになっております。  取崩しの時期なんですけれども、寄附などを頂いて、その使い道が決まったときに取崩しをしたりですとか、あとは、1年度が終わってその決算額が決まったとき、当初予算のときにまず充当として、どのぐらい基金を充当するのかというのがあるんですけれども、それに基づいて年度が終わったときに、この事業には幾ら充てるというのを決めて、その合計額を年度末に取崩しをしております。  以上です。 13: 【鈴木委員】取崩しの内容については分かりました。要は後づけでやっていきますというところですよね。それは分かったんですが、この子ども・子育て関係のところの基金の窓口は、総合的なところは保育課がやって、それでこの関連するところに全て分配していく、そういう考えでいいんですか。これからもそういうところの窓口が保育課になるのか、その1点だけお聞かせください。 14: 【保育課課長代理】窓口は保育課が担っておりまして、全体の取りまとめをしております。  以上です。 15: 【佐藤委員長】よろしいですか。ほかにはよろしいでしょうか。 16: 【野崎委員】それでは、児童福祉総務費の子どもの未来支援事業についてお聞きいたします。この事業は、児童等への見守り強化と家事負担等の軽減を図るために委託をしていくということでございますが、具体的にまず委託料の内容について、それから2点目として、原油価格・物価高騰等対策事業とした理由についてお聞きしたいと思います。  そして、本市のヤングケアラーの現状についてもお聞きしたいと思います。 17: 【こども家庭課課長代理】子どもの未来支援事業について、幾つか御質問いただきました。  まず初めに委託料の内容についてになりますが、この事業では支援ニーズの高い児童等を対象に、子ども食堂の食事の提供や見守り強化等、あとは訪問支援による家事や育児の支援を実施することにより、生活支援に取り組むものになります。子ども食堂の見守り支援は月2回開催して、対象者を40と想定しております。金額としてはおよそ90万円を見込んでおります。もう一つの家事育児支援につきましては、週2回、30世帯を想定しておりまして、およそ650万円を見込んでおります。両事業ともに令和5年1月からの実施を予定しております。  2つ目の原油価格・物価高騰等対策事業についてなのですが、こちらは物価高騰に伴う生活者支援として、ヤングケアラー等の子育て世帯を支援するためになります。  3つ目、ヤングケアラーの現状についてなのですが、今年の6月に庁内関係課に確認したところ、小学生11、中学生19、高校生が28で、合計58でした。そのうち最年少は小学1年生となっております。  以上です。 18: 【野崎委員】それで委託先の決め方がちょっと問題になろうかと思いますけれども、どのようにして委託先を決めるのかを確認させてください。  それから、宅食サービスはもう既に4月から実施されているように私は伺っているんですが、何世帯に提供されているのか、その実情についてもお聞きしたいと思います。  そして、今2つの事業を合わせてやっていくところでございますが、それをやることによって、児童の見守り等にどのような効果、どういうものを担当部局として考えられて期待しているのか、その辺を併せてお願いいたします。 19: 【こども家庭課課長代理】まずは事業の委託先の決め方になります。今回2つの事業になりますが、1つ目の支援対象児童等見守りにつきましては、子ども食堂が少ない地域等で、社会福祉法人ですとか民間団体と調整して選定をしていく予定です。また候補者が複数ある場合については、プロポーザルを視野に入れて選定していきます。もう一つの子育て世帯訪問支援、訪問支援員さんの派遣については、その訪問支援の実績がある民間事業者さんを対象に、プロポーザルを視野に入れて選定してまいります。  次に、今年度から始まりました宅食事業の実績についてなんですが、今現在決定しているのは6世帯になります。そのほか10世帯ほどが利用に向けた調整を行っているところでありますが、この事業自体、学校等で様子を確認できない支援ニーズが高い子どもを対象としていますので、導入に当たっては無理強いをせず、制度への理解を得るために丁寧な対応を行っているところであります。  最後にその効果についてなんですが、御家族ですとか御本人さんが希望する支援は何かというところですとか、利用しやすい支援は何か、関係機関が協力して必要な支援につなげていくことが必要だと考えます。今回この2つの事業を実施することで、子どもの見守りですとか家庭訪問の機会を増やすことで、そのお子さんですとか御家庭の負担を減らして、家庭の状況が改善されることを期待しております。  以上です。 20: 【野崎委員】本人の見守りを通じて家庭環境を注視していきたいというお話を今承りましたけれども、まずはこの事業は大変いい事業かなと思うんです。これからヤングケアラーだけじゃなくて、子どもたちに対する見守りもどんどん拡大していくようなお話だと思うんです。ただし、ヤングケアラーの問題というのは、こういったサービスをするだけではなく、経済的な面とか、あるいは育児放棄とか、様々な分野にわたる問題も複合的に絡んでくると思うんです。したがって、学校とか、あるいは関係各機関との連携を非常に密にしていかないと、ただこの事業をやったということだけでは、なかなか解決に結びつかない点も多々あろうかと思います。  したがって、こうした複合的な問題を抱えている、このヤングケアラーの問題、子どもたちの将来性を見据えたものに対して、どのように考えていくのか、連携をどうやってつくっていくのか、その辺の見解を最後にお聞きして質問を終わりたいと思います。 21: 【こども家庭課長】ただいま連携の重要性について御質問いただきました。委員がおっしゃるとおり、ヤングケアラーの支援を進める上で、関係機関の連携についてはとても大切なことと認識しております。そのため本市では昨年7月にヤングケアラー支援推進会議を立ち上げまして、庁内関係課との情報共有ですとか、ヤングケアラーに対する認知度向上に努めてまいりました。引き続き、子どもやその御家庭、また周囲の気づきを適切な支援に結びつけるために、子どもの身近な存在であります地域ですとか学校、それらの関係機関と連携を図りながら、それぞれの課題に対して丁寧に対応していきたいと考えております。  以上です。 22: 【佐藤委員長】ほかに質問は。 23: 【府川(正)委員】22ページの保育所運営費等扶助事業についてちょっとお聞きします。この辺を見ると、いろいろと処遇改善に向けて市のほうも取り組んでくれていますし、また施設としてもそういったことで取り組んでいると思いますけれども、この処遇改善のためにどういった内容でフォローしていくのかという、その内容だけちょっとお聞きしたいと思います。 24: 【保育課長】処遇改善の内容なんですが、こちらにつきましては、今年の2月から始めました賃金3%程度、約9000円程度を賃上げするというものが継続になっておりまして、それを4月以降も続けるためのものというふうになっておりますので、これを引き続きやっていきたいと考えております。  以上です。 25: 【府川(正)委員】今、保育士も、何かよく聞きますと、やっている割には賃金が少ないよというのが全国的に言われている中で、その処遇というのはやっぱり賃金的な部分があると思うのと、まだまだ各施設の中での労働条件がもうまるっきりばらばら。なかなか保育士さんの確保が難しい中で、平塚市としても大体就職の部分で100万円、何とか補助している中で、効果は出ていると思うんだけれども、ただそれがどこまで続くか。  毎年毎年そのたびに予算を組んでいったら、幾らお金があっても足りない状況が続く中で、やっぱりその処遇改善というのは子どもたちを見たり、そういった部分でのことも含めて、一の考え方も把握しながらやっていかないと、なかなか保育士さんが確保できない。幼稚園も同じなんですけれども。人数が増えれば子どもたちの預かりも増えるという部分があって。だからお金だけの問題じゃなくて、そういった労働条件含めてのフォロー体制を取っていかないといけないんじゃないかなと思うんですけれども、その点に関してちょっとお伺いします。 26: 【保育課長】今、委員がおっしゃるとおりで、賃金のほかにも、労働条件の改善などもやっていかなければいけないと認識しておりまして、その関係で、例えば1歳児のお子さんに対する保育士の配置を多くするですとか、それから、清掃ですとか遊具の消毒などの側面的な仕事に対するの配置など、そういった面で保育士の業務の改善、その辺は図っていくことを引き続き行っていきたいというふうに思っております。  以上です。 27: 【府川(正)委員】最後の質問になります。今、1歳児の子どもたちは本当に数多くいて、なかなか保育所に入れないというのが実態的に浮かび上がっている中で、保育士さんと幼稚園の先生方が、やっぱり子どもが触った玩具だとかそういったものを、もう、一回一回消毒している姿を見ていると、今はコロナの関係で、ちょっとその業務が増えちゃっているのかなと。何しろ子どもたちを安全に保育したいという思いの中で、皆さん自己的にやっているような感じの中で、一番厳しい状況が続いているので、そういったものを含めて、やっぱり保育士さんの確保とプラスアルファ的なものを市としても取り組んでいかないと。  今、待機児童も含めてまだまだ何かいるという話もされているので、そういった中でやっぱり解決していかないと、この問題はちょっと解決しないのかな。平塚市だけじゃなくて、これは全国の問題でありますので、そういったものを含めて今後取り組んでいかないといけないのかなという思いで、もし気持ちがあれば伺う。 28: 【保育課長】いろいろ今御指摘がありました点も含めまして、あとは保育士さんの業務の軽減ということで、ICT化なども含めて今後も取り組んでまいりたいというふうに考えております。  以上です。 29: 【佐藤委員長】ほかに質問は。 30: 【府川(勝)委員】22ページの児童福祉施設費の中に公立保育所等施設整備事業、公立保育所等運営事業、並びにその一番頭のほうに、今質問のあった民間の保育所運営費等扶助事業というのがあるんですが、御承知のように、静岡県の認定こども園で、去る5日に送迎バスの車内で3歳の女児が心肺停止の状態で見つかった。あるいは、昨年の7月には福岡県の保育園で、同じように熱中症で子どもがバスの中で亡くなった。そういう事件がたまたま2つ、大きくニュースとして取り上げられました。  これについて、今回の補正で何らかの形でそういうものが出ていいんじゃないかなと思って見ていましたところ、どこにも書いていないものですから、例えば、児童安全送迎研究費みたいなものをやっぱりここで補正で出しておいて、勉強していかなきゃいけないんじゃないかと思いますので、あえて質問いたしますが、御答弁をお願いします。 31: 【保育課長】今、委員から御指摘のありました送迎バスなどの安全面についてなんですが、昨年度の福岡県の事例ですとか、今回の静岡県の事例が起こった際に、それぞれ市内の保育所等に対しまして注意喚起を促す通知をしているところです。国を通じてになりますが、今後神奈川県で、どういったことで送迎バスを使っているのかといった実態調査もございますので、その辺の状況も含めて、どういう形がよろしいのか、有効なのかということは研究してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 32: 【佐藤委員長】よろしいですか。(府川(勝)委員「結構です」と述ぶ)  ほかには質問ありませんか。(特になし)     3項  生活保護費 33: 【佐藤委員長】次は、22ページ下段から24ページ上段にかけての3款民生費、3項生活保護費です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   4款  衛生費     1項  保健衛生費       1目  保健衛生総務費       2目  予防費       3目  救急医療対策費 34: 【佐藤委員長】次は、24ページ中段から26ページ中段にかけての4款衛生費、1項保健衛生費のうち、1目保健衛生総務費、2目予防費、3目救急医療対策費です。質疑はありませんか。 35: 【鈴木委員】1点だけお聞きします。健康増進事業のところで、保健センターに血圧計を設置しますということで増額補正になっているんですが、以前の旧庁舎のときは、1階のフロアに血圧計が健康課の所管の下で設置されていたかと思うんですが、今現在、平塚市の公共施設の中に血圧計というのが、どこに設置されていて、どこの所管になっているのか。健康課が基本になってくるかと思うんですが、そこのところをちょっとお聞きしたいと思います。 36: 【健康課課長代理】質問にお答えいたします。今年度の5月に、市内の公共施設、あるいは所管の関係各課、46か所に調査をいたしましたら、6月現在11か所の公共施設に血圧計が設置されております。所管課ですけれども、庁内では多岐にわたっておりまして、健康課以外でも複数課が所管しております。  以上です。 37: 【健康課長】補足させていただきます。市内11か所の公共施設に設置がありまして、基本的に健康課が設置しているもの以外は、施設の所管課が全て設置をしている状況でございます。  以上です。 38: 【鈴木委員】もう少し絞って聞きますと、この新庁舎には設置されているんですか。 39: 【健康課長】新庁舎には、現在設置はされておりません。  以上です。 40: 【鈴木委員】コミュニティーの中心であって、一丁目一番地の市役所に以前はあったのが、今新しくリニューアルしたら、市民のバイタル、健康の基本的な情報を知り得る、その血圧計が設置されていないのはいかがなものかなというふうに思うので、担当の課長に聞いても、なかなか入れましょうとは言いづらいんでしょうから、副市長、または健康・こども部長がいらっしゃるので、どなたか入れるよという返答をしていただければそれで済む話だと思うんですけれども。 41: 【健康・こども部長】新庁舎にこそ入れるべきであろうという御指摘、御質問です。なかなか分かりましたということはちょっと、お金の先立つものとかもありますので、形はともかく、とにかく前向きに検討はさせていただきたいと考えております。  以上です。 42: 【佐藤委員長】ほかに質問はありませんか。
    43: 【府川(正)委員】新型コロナウイルスワクチン接種事業を含めて、体制についてちょっとお伺いします。今現在、65歳以上を含めて4回目の接種で、私のほうも用紙が配付されました。また集団接種の場所は、8月にグランドホテル神奈中平塚、あとは9月の初めに保健センター、そこで一応各150名ずつ展開されていたんですけれども、接種人数と、また接種率、ちょっとそこだけお聞きしたいと思います。また、これからこの庁舎内で5歳から11歳までの3回目の接種を実施するという形で、今いろんな形で接種を実施されています。  以前だと、午後から庁舎のフロアのところで、結構接種をやったと思うんだけれども、その考えはないのかというのと、あと、今後接種の方法はどのように取り組まれていくかというのと、さらに医療機関との連携の中で、まだ医療機関のほうで一部、私が打っていただいたところは、薬が来ないからちょっと今受け付けられませんと。今、神奈川県で19日に判断を出して、各市町村に配付するような話もされているんですけれども、そういった状況をちょっとお聞きしたいと思います。 44: 【健康課担当長】まず4回目の接種率から申し上げます。内閣官房のほうで発表しております、最新の9月5日の数字になりますけれども、60歳以上の接種率については64.40%、全体の接種数としては6万794という数字になってまいります。  今後のオミクロン株対応のワクチンの交互接種、いわゆる夜間接種の御質問も頂戴いたしましたが、今後初回接種を終えられた方、かつ12歳以上の方を対象とした接種が始まります。この中には当然、就業、働いている方もいらっしゃいますので、同じように夜間接種ということも、その時期、時期においては取り組んでいく、そういった方向で計画を今考えております。  また、このオミクロン株対応の方法ということなんですけれども、引き続き個別接種と集団接種を併用して行っていくという形にはなりますが、この10月の半ば以降、インフルエンザ接種、こちらが医療機関でスタートしてまいります。従来の3回目接種ぐらいまでは、集団接種の割合が大体4、個別接種が6、こういった割合でやってまいりましたが、今後そういったインフルエンザのことも考えまして、集団接種の会場数を5対5ないし6対4という形で、少し多めに設定することを考えています。  最後、医療機関接種の新しいワクチンの配送の件ですが、報道にありますとおり、9月17日の週、要は来週に配送されることが分かっております。具体的には、ファイザー社のワクチンを今回平塚市のほうには配送していただく予定なんですが、その日にちというのが実はあした、9月15日に正式に決まる形になります。ただ来週中、平塚市にワクチンが入ってきますので、今月の最後の週の火曜日、9月27日には、医療機関のほうに配送するような手はずで、今体制を準備しています。  以上になります。 45: 【佐藤委員長】1点、会場の件。本庁舎の件とか、答えていられないと思うんですけれども。 46: 【健康課担当長】申し訳ございません。本庁舎を接種会場ということで。今回各課の協力によりまして、10月の中頃から帯で、この本館を対象とした会場を設ける予定で調整してございます。  以上です。 47: 【府川(正)委員】いろいろと取り組んでいただいていますので。ただ、よく4回目を打ってもコロナにかかっているがいまだに現れていますので、そういったことでなかなか収束に向けての取組というのは大変だと思います。ただ、やることによって、その結果が軽い症状で終わっている方々が多いということなので、それはやっぱり率先して早めに体制を取っていただいてやっていかないと、先ほど言いましたように、インフルエンザと合併するような形で発生する可能性もありますので。  ただ、今インフルエンザの場合は、皆さんマスクをやっているから、なかなか今までみたいな感染がないのが救われているのかなという感じはしていますので、そういったことで早期に体制づくりをしながら、今言ったように9月15日、あしたでもう何か決まるような話もしていますので、それが出てくれば接種率が増加するのかなという感じがしていますので、その意味で、要望じゃなくて、そういったものを取り組んでいくのに、今後もし何かあれば、ちょっとお聞きして終わりにしたいと思います。 48: 【健康課担当課長】オミクロン株に備えましては、今、担当長が御答弁申し上げたような形で、国のいろんな情報を精査しながら、情報収集しながら、なるべく速やかに接種機会を提供できるようにということで準備を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 49: 【佐藤委員長】ほかに御質問は。 50: 【府川(勝)委員】不勉強で申し訳ないですが、26ページにあります予防接種健康被害救済事業というのに、年間、当初予算で507万円ついているわけで、今回、国庫補助金で9万1000円という委員報酬がついたわけですが、それはともかくとして、予防接種健康被害になる、それは平塚市内で年間どのぐらいの方がいらっしゃって、どういう例があるのか、説明できればお願いいたします。 51: 【健康課担当長】この予防接種健康被害救済事業の報酬の部分については、コロナワクチン接種をまず受けられて、その後体調不良になられた方で、かつ国に申請する方、その方たちを議論するために会議を開いたときの人件費ということで計上させていただいています。  このコロナワクチンのことだけになりますけれども、実際、予防接種健康被害調査委員会を開いて、国のほうに書類を上げた方というのは、今のところ全部で2件という形になります。そのうち、いわゆるアナフィラキシーを発症されて、その結果、いわゆる救済的な意味合いでの医療費を頂いたという方が1だけいらっしゃいます。現段階のところでは、コロナワクチンについてはこの1件という形になります。 52: 【健康課長】今回、当初予算で500万円余を措置させていただいているのは、これはコロナワクチンの被害ではなく、以前受けた予防接種、子どもの予防接種とかございますので、その関係で副反応により障がいを得た方です。これはもう長年、障害年金という形で医療費の補償をさせていただいているところでございます。これについてはお亡くなりになるまで続くような形でございます。  以上です。(府川(勝)委員「ありがとうございます」と述ぶ) 53: 【佐藤委員長】ほかに御質問は。 54: 【端委員】1件だけお願いします。24ページの母子保健事業のところです。今回418万円の補正が上がっています。それで説明欄によると、母子に対するショートステイ等の産後ケア事業等により、妊産婦のケアの充実を図るため、増額補正とあります。質問ですけれども、これはいつから始めて、何組の親子が対象になるのかということと、2点目は、自己負担額は幾らなのかということと、3点目は、委託料として308万円余りが出ていますけれども、委託先は決まっているのか、見込みはついているのかをお聞きしたいと思います。  以上です。 55: 【健康課課長代理】3点御質問いただいた点について回答させていただければと思います。  まず、いつから始めるかにつきましては、現在準備をしておりまして、令和5年1月頃を検討しております。また何組の親子かについては、まだ検討をしている状況になっております。  2点目、自己負担につきまして、こちらも負担額ですとか近隣市町を参考に検討してまいりたいと思っております。  3点目、委託先が決まっているかにつきましては、これから事業を受託してくださる事業者さん等に説明会をしますので、これからとなります。  以上です。 56: 【端委員】補正予算として上げられていますけれども、今聞いた3点については、ほぼ現在検討中でありますということでした。何組の親子になるかも分からないということでしたけれども、自己負担も検討中と。  それで近隣の自己負担額をちょっと調べてみますと、寒川町は約5000円、その他は、例えば逗子市とか鎌倉市とか藤沢市とか大磯町は1万8000円の予定らしいんですけれども、この自己負担額について、例えば1万8000円出して1泊2日泊まるのはなかなか大変かなという思いがあるんですが、そこら辺り、近隣市の動向を見ながらというお話でした。これについても、私の希望としては、できるだけ利用者負担を減らしてほしいなという思いがあるんですけれども、そういうことについて、もし意見があればお尋ねをしたいと思いますし、委託先も医師会等、あるいは個人産科等を通じて探していくということになるんでしょうけれども、産婦人科はあまりたくさんないと思うんですが、大体のめど、サウンディングというか、そこら辺りはされているのかどうなのかというのをお尋ねしたいと思います。 57: 【健康課長】まず、1点目の自己負担金につきましてですけれども、近隣の例を参考にということでございますが、委託の金額の総額というのは、ほぼどこの市も同じぐらいの金額でやっています。おおむねショートステイですと、1泊2日で6万円程度の金額がかかっております。これに対して市独自で自己負担金を決めているところでございますが、寒川町だけは確かに安いということは承知しております。それ以外のところはほぼ自己負担金3割程度を取っているということで、大多数のところが1万8000円程度の金額でやっているということでございます。平塚市としてもこの金額でやらせていただきたいと今考えているところでございますが、低所得者の方たちとかへの減免措置については、併せて検討はさせていただきたいと考えております。  それから委託先ですけれども、ショートステイとデイサービスと、この2点を事業化していきたいと考えておるところでございますが、ショートステイについては、やはり産科のベッドのあるところでないと難しいところがございますので、数のほうは限られてくるのかなと思っております。ただデイサービスのほうは、産科でなくても、助産師さんとかがやっているところでもできるというところがありますので、もう少し数は増えていくのかなと思いますが、先般、アンケート調査を12か所ほどにやらせていただいた中で、平塚市の委託条件を提示した中で、お受けいただけるところには全部委託していきたいと考えているところでございますので、なるべくたくさんのところに受託いただけるように頑張ってまいりたいと思っております。  以上です。 58: 【端委員】日本助産師会が、事業者側の立場からは6万円だということを決めていると。それの何割を自己負担にするかというのが今問題になっていて、大体軒並み3割が多いんじゃないかなということですけれども、平塚市は低所得者なり、それに該当するような方の軽減措置を検討したいということでした。ぜひ前向きに検討をよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 59: 【佐藤委員長】御要望ですね。(端委員「そうか」と述ぶ)  ほかに質問はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     2項  清掃費 60: 【佐藤委員長】次は、26ページ下段から28ページ上段にかけての4款衛生費、2項清掃費です。質疑はありませんか。 61: 【府川(勝)委員】28ページ、し尿処理費の中で、2の公衆便所維持管理事業というのがあります。これは提案理由の説明書を読んでいましたら、「びわ青少年の家におけるトイレの洋式化や、子どもの家のLED化に係る施設修繕料を増額しております」。その下のほうに、「平塚駅北口及び市営紅谷町駐車場等の公衆便所における、トイレの洋式化や手洗器の非接触化、照明のLED化などに係る経費を計上する」というふうに書いてあるわけですが、そこで公衆便所維持管理事業というのが、この中で予算化、補正予算の中で出てきたわけです。  その中で説明欄を見ますと、「公衆便所の洋式化及び照明のLED化等のため、増額補正をします」と、市長がおっしゃることが書いてあるわけですけれども、今補正だからこんなものでいいんだという話になるかもしれないけれども、もともと公衆便所はひどいんですよ。多分関係者は全員知っていると思うけれども新宿公園、つまり例のハトの公園、明石町公園、紅谷町公園、東雲公園、それから紅谷町駐車場、市民プラザのトイレ、これは本当にひどい。特に紅谷町駐車場のトイレは外が表通りだから、そこをたくさんが通るわけですよ。多分知っていると思いますけれども、便器に向かって小便をしていると、後ろが丸々外から見えるんだから。外から見えるところで男性はトイレをしている、そういう状態になっているわけです。  だから、それをそのままほっぽりっ放しにしていて、今回LED化をするとか、公衆便所の洋式化と書いてあるけれども、当初予算から考えれば1011万円、補正予算で今回出てきたのは僅かな金額。こんなものでトイレの改革を進めちゃ、全く情けない話なんです。当初予算で本来はこういう話はすべきだけれども、しかしこれはやっぱり市民のためを考えますと、一刻も早くもっと具体的に直す必要があると考えますので、御意見があればお願いいたします。 62: 【佐藤委員長府川委員、今回の補正予算は公衆便所施設の修繕料であって、先ほど述べられた公園についてはみどり公園・水辺課が担当かと思いますので、今回この所管に関する、でき得る御回答でよろしいでしょうか。 63: 【府川(勝)委員】はい。もちろんそういうことで質問しているわけですから、公衆便所維持管理事業についての質問をしているわけですから、当然そのお答えをいただくわけです。平塚市中の公衆便所を考えていくと、とても汚い。それは恥ずかしい。外国からお客さんが来ても恥ずかしいわけです。直してほしい。そういう話ですから。お願いします。 64: 【佐藤委員長】この所管事項に関する御回答だけで構いませんので。 65: 【収集業務課長】今、御質問のありました公衆便所は、紅谷町駐車場の公衆便所かと思います。そちらの修繕に関しましては、今この補正予算の中には入っておりませんけれども、改修に関しましては収集業務課だけでは何もできませんので、担当課と一緒にこれからも検討させていただきながら進めていきたい、考えていきたいと思っております。  以上です。(府川(勝)委員「お願いします。以上」と述ぶ) 66: 【佐藤委員長】ほかに御質問は。 67: 【端委員】恐れ入ります。今のところで関連で質問したいと思いますが、公衆便所維持管理事業、この補正予算は市民プラザのトイレを改修するという理解をしています。それでいいんだと思いますけれども、具体的に改修するのは、非接触型の手洗いができるようになるのと、便器を洋式化するというふうに聞いています。例えば非接触で手を洗うということはよろしいことかと思いますけれども、聞いたところによると、非接触型のシンクだけだと、お掃除をするときに、お掃除のが本当に困っているんだというふうに聞いていますが、普通の蛇口、水道のプラグも残せるようにしているのかどうなのかを聞きたいと思いますし、先ほど府川(勝)委員も言われていましたけれども、何か工夫をしてほしい。男性の方が用を足しているときに外の通行者から見えるという状況を、何か改善してほしいと思うんですが、御意見があればお聞きしたいと思います。 68: 【収集業務課課長代理】今お話しいただいた手洗器につきましては、市民プラザといいますか、市営の紅谷町駐車場のちょうど北西の角のところにあるトイレのことになります。そこにつきましては手洗器を改修いたしますが、清掃作業員のための蛇口がまた別に設けてありますというか、もともとありますので、そちらをお使いいただくようになりますので、特に手間とかそういうことはなく、できるかと思っております。  以上です。 69: 【収集業務課長】あと、こちらの今の補正予算のほうですけれども、紅谷町駐車場だけではなくて、ほかの須賀の公衆便所、あとはラスカの東側、駅の北側の公衆便所、そちらのほうも入っておりますのでよろしくお願いいたします。 70: 【佐藤委員長】質問はよろしいですか。 71: 【端委員】了解しましたけれども、紅谷町駐車場のトイレのところは、外を歩いている方がトイレの中の様子が見えるような形になっているから、何か工夫をしてほしいということに対して、何か御意見はございませんでしょうか。 72: 【収集業務課長】すみません、紅谷町駐車場の外から見えるという関係ですけれども、そちらは何かパーティションを張ったりとかになってくると、改修という形になってしまいます。そうしますと収集業務課だけではなく、先ほども話させていただきましたけれども、ほかの担当課と一緒に連携を組みながらやっていきたいと思いますので、ほかと連携しながら改修等の検討をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。 73: 【佐藤委員長】よろしいですね。ほかには。 74: 【府川(正)委員】今のし尿の関係ですけれども、今回のこの補正予算を立てた部分で、公衆トイレの場所、LEDに替える場所だけ教えてください。何か今やっていて、全然どこの場所だか分からないから。 75: 【佐藤委員長】駅北口トイレと須賀のトイレと紅谷町駐車場トイレとおっしゃっていました。 76: 【府川(正)委員】それ全部なのか。 77: 【佐藤委員長】はい。 78: 【府川(正)委員】今のでいいのか。 79: 【佐藤委員長】はい。 80: 【府川(正)委員】何か訳が分からないから。 81: 【佐藤委員長】いや、3つです。いいですか。よろしいですよね。(府川(正)委員「はい」と述ぶ)  ほかには質問ないですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   歳 入   15款  国庫支出金     1項  国庫負担金 82: 【佐藤委員長】以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。  8ページに戻っていただきまして、上段にあります15款国庫支出金、1項国庫負担金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     2項  国庫補助金       2目  民生費国庫補助金       3目  衛生費国庫補助金 83: 【佐藤委員長】次は、同じく8ページ上段の15款国庫支出金、2項国庫補助金のうち、2目民生費国庫補助金及び3目衛生費国庫補助金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   16款  県支出金     1項  県負担金 84: 【佐藤委員長】次は、同じく8ページ中段にあります16款県支出金、1項県負担金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     2項  県補助金       2目  民生費県補助金       3目  衛生費県補助金 85: 【佐藤委員長】次は、同じく8ページ中段の16款県支出金、2項県補助金のうち、2目民生費県補助金及び3目衛生費県補助金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   18款  寄附金     1項  寄附金
          2目  民生費寄附金       6目  衛生費寄附金 86: 【佐藤委員長】次は、同じく8ページ下段にあります18款寄附金、1項寄附金のうち、2目民生費寄附金及び6目衛生費寄附金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   19款  繰入金     1項  基金繰入金       4目  子ども・子育て基金繰入金 87: 【佐藤委員長】次は、10ページ上段にあります19款繰入金、1項基金繰入金のうち、4目子ども・子育て基金繰入金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     2項  特別会計繰入金 88: 【佐藤委員長】次は、同じく10ページ上段にあります19款繰入金、2項特別会計繰入金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 89: 【佐藤委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 90: 【佐藤委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第51号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 91: 【佐藤委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   2.議案第53号 令和4年度平塚市国民健康保険事業特別会計補正予算 92: 【佐藤委員長】次は、議案第53号「令和4年度平塚市国民健康保険事業特別会計補正予算」を議題といたします。予算書の67ページからです。  本件に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 93: 【佐藤委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 94: 【佐藤委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第53号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 95: 【佐藤委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   3.議案第54号 令和4年度平塚市介護保険事業特別会計補正予算 96: 【佐藤委員長】次は、議案第54号「令和4年度平塚市介護保険事業特別会計補正予算」を議題といたします。予算書の79ページからです。  本件に対して、質疑はありませんか。 97: 【鈴木委員】86ページ、包括的支援事業で認知症のとその家族への一体的支援プログラムを実施する団体の活動を支援するための増額補正をしますというところで、主な支出項目として、一体的支援プログラム実施団体の運営経費の補助金ですよと、80万円補正をかけているんですが、これは昨年、厚生労働省がモデル的に10の団体に補助金を出して、認知症の方、その家族の方を一体的に支えていこうという事業展開になっているかというふうに承知はしているんですが、その中で、その10団体への補助金というのは1年限りなので、それを継続しているかどうかというのはちょっと私もまだ承知はしていないんですが、今年度から、厚生労働省が各市町村で関係機関との連携とか相談業務を担う認知症地域支援推進員の役割に、認知症のと家族への一体的支援事業の企画、調整を追加して、要は国が地方自治体に補助金を出して、一体的な支援をやってきましょうというところで、今年度は、東京都の品川区と富山県の射水市でしたっけ、ここが実施していて、全国で3番目に多分平塚市が実施するというような状況になろうかと思うんです。これの今の参加というか、その対象の事業者と、今後見込まれる事業展開というところをお聞きしたいと思います。 98: 【高齢福祉課課長代理】ただいま、一体的支援事業の助成に関する対象の事業者と対象の費目について御質問いただいたかと思います。  まず対象の事業者につきましては、既に委員御指摘のとおり、平塚市のほうでモデル事業を実施していただいている事業者がおりますので、まずそちらの事業者には、可能であれば助成をしていきたいというふうに考えております。また、予算上は80万円計上させていただいておりますので、ほかの事業者でも一体的支援プログラムに取り組んでいきたいという事業者がいれば、助成の対象としていきたいというふうに考えております。  対象費目につきましては、地域支援事業交付金の交付要綱に基づきまして、支援の対象費目を決めさせていただきたいというふうに考えております。主なものといたしましては人件費部分です。コーディネーターの費用ですとか、運営専従スタッフの人件費の部分ですとか、あとは実際活動に対してかかる文具の消耗品等ですとか、衛生品等の購入費用、また役務費として、保険料ですとか、切手代ですとか、電話料等です。あとは使用料、賃借料等も認められますので、施設等の使用料、賃借料等が発生していれば、それも補助の対象としていきたいというふうに考えております。  以上です。 99: 【高齢福祉課長】今後の事業展開というところになります。この認知症のと家族への一体的支援プログラムなんですけれども、認知症と診断された後に速やかに専門家につながっていくという、その辺の流れを対応していくことになりますので、様々な専門職、医療職であったり福祉職、そういう方々の関与が必要になります。ですので、速やかに多くのところで展開しようというのは、これはなかなか難しいものですから、例えばモデル地区構想がありますけれども、そういったところを事業の展開の場所等にして、少しずつ広げていければというふうに考えています。  以上です。 100: 【鈴木委員】細々としたことをやり取りしてもしようがないので、事前にちょっと聞き取りさせていただいた内容を含めて再質問させていただきたいんですが、基本的に1事業に上限40万円ほどの補助金というようなことを理解しているんですが、80万円というところは先ほどもう答弁があったんですが、手を挙げていただくところがあればそこは対応していきますということなんですが、具体的に80万円の補助金の補正をかけているところは、1つは実態としてある。もう一つは高村のほうだと思うんですけれども、あちらでその事業展開を考えていると。名前が言えるのか、言えないのか、そうなんですが、そういうところで今年度のこの時点での補正にかけた、そういう理解でよろしいんでしょうか。  基本的には、2家族以上をそこのところで対応して、月に1回か2回ぐらいの話合いとか、要はコミュニケーションを図っていって、その認知症の方たちの改善を図っていく、家族の方のケアをしていく、そういう事業になってくると思うんですけれども、そこのところをもう一度お聞きしたいと思います。 101: 【高齢福祉課課長代理】今回、補正予算のほうで計上させていただいたところの経緯でございますけれども、まず、国のほうの地域支援事業のメニューに追加されたのが、年度末というタイミングでございました。それと合わせて交付要綱の決定が5月ということで、本年度の当初予算には計上できなかったところでございます。その後、メニューに追加されたことに伴いまして、先ほど御指摘のありました高村でのモデル地区構想への展開、また、モデル事業を実際にもう既に実施していただいている団体等も平塚市内でございましたので、そちらでの展開等も検討させていただきまして、事業実施について制度設計等を詰めた段階で補正予算計上に至ったという経緯でございます。 102: 【高齢福祉課長】今の説明に補足をさせていただきます。モデル事業として展開している事業者については、手を挙げていただければ、今回の補助の対象にはなってくるんだろうというふうには考えています。加えてもう一か所、これにつきましては先ほど申し上げましたとおり、医療職であったり、福祉職の専門職の関与というのが必要ですので、基本的には医療機関を通じて、実際のそういう支援のフレームがつくれるかどうか、今確認しているような状況になります。  以上です。 103: 【鈴木委員】この事業というのは全国展開して、今、平塚市自体が品川区、射水市に続いて、3つ同時進行ですね。品川区はどちらかというと先取りで、見切り発車的に予算づけして展開しているというところで、地方自治体の中では平塚市が一番トップクラスでやっていくのかなと。来年度は京都府辺りもやり始めるというような話も聞いているんですけれども、ぜひ平塚モデルというのをつくり上げて、それで、かっちりとしたその専門家のたちとスクラムを組んでいただいて、認知症の方々を支えていっていただきたい。  そういう事業展開には、先ほど医師会とかそういうところの関連も必要なんだということもあろうかと思うんですけれども、具体的にそこをしっかりと固めていくためには、定期的な連絡会とかが必要になってくるかと思うんです。これからの話なので、そこのところの見解があればお聞きしたいと思います。 104: 【高齢福祉課課長代理】今後の展開に対する連携ということで、我々といたしましても、既に事業実施をしている事業者様、あとは地域における医療機関等と連携しまして、一体的支援プログラムが展開できる方向性というのをしっかりと研究していきたいというふうに思っております。 105: 【佐藤委員長】ほかに質問はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 106: 【佐藤委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 107: 【佐藤委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第54号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 108: 【佐藤委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   4.議案第55号 令和4年度平塚市病院事業会計補正予算 109: 【佐藤委員長】次は、議案第55号「令和4年度平塚市病院事業会計補正予算」を議題といたします。予算書の89ページからです。  本件に対して、質疑はありませんか。 110: 【鈴木委員】それでは、病院事業のことでお聞きしたいというふうに思います。102ページの資産購入費の高度医療器械等整備事業というところで、診療体制を維持するために医療器機の更新を行うというのと、あとは病院事業に対する寄附金を活用して、医療器機等を整備しますと。下の段の院内システム整備事業も、寄附金を活用して、医療情報システム等を整備しますというふうになっているんですが、これは一括して聞いてもよろしいかな。いいですか。  じゃ、委員長のお許しをいただいたので、まずはこの指定寄附金を使ってのというところなんですが、どのような設備を購入されるのか、お聞きしたいと思います。 111: 【病院総務課課長代理】まず寄附金を用いて購入するものですけれども、業務環境の改善のために、電子カルテと連動したバイタル測定器というものを22セット購入いたします。こちらは令和5年の5月に稼働予定の新電子カルテシステムと連動しまして、体温とか血圧、バイタルを自動で電子カルテに取り込むことができる測定器になっておりまして、各病棟に整備をするものです。  それから、補正で器械備品購入費を計上させていただいておりますが、こちらは眼科で使用しています2つの診療器機になります。この2つとも調子がちょっと悪くなっているということと、部品供給がちょっと滞って、終了するということを聞いておりまして、こちらの修繕ができなくなるというものから補正を上げさせていただいていまして、1つ目が光干渉断層撮影装置というものでございます。もう一つが超広角走査型レーザー検眼鏡というもので、どちらも眼科の治療と検査に必要な医療器機となっておりまして、こちらを補正で計上させていただいております。  以上です。 112: 【鈴木委員】最初のバイタル測定器セット22台というところなんですけれども、私も市民病院には何度かお世話になっているものですから、これは、朝、昼、晩、体温、血圧、あとは酸素量等の測定かと思うんですが、私が入院していた頃は手入力、手書きで入力していたというところで、これをすることによって、自動的に全てパソコンに反映されて、要は誤入力もなくなる、あとは省力化にもなるということだと思うんですが、この22台というのが、基本的には全部行き渡る台数なのか、それとあとは、そこら辺の人件費、要は省力化というんでしょうか、負担軽減はどのような形で見える化ができるのかというところが1つあります。  あと、眼科のほうは機種が非常に古くなったということで、私も白内障でお世話になりましたので、ぜひ新しい器械を取り入れていただいて、先生はお一しかいないんですけれども、頑張って市民の方のためには対応していただければというふうに思うんですが、そのバイタル測定器セットのところをもう一度お聞きしたいんです。 113: 【経営企画課長】バイタル測定器22台で、まず1点目の、22台で行き渡るのかという話なんですが、このバイタル測定器というのは今委員がおっしゃったように、脈拍、血圧、呼吸、あとは体温、それぞれの器械を、NFCという機能を使いまして、かざすだけで、その数値が患者さんの電子カルテのほうに連動していて入力されてくるというものなんです。  御入院されていたときは恐らく、回診に来る看護師がそれぞれの器械を患者さんにお渡しして、体温を測って、血圧を測ってという数値を全て転記するんです。電子カルテを開いて、患者さんの画面を開けて数値を手で入力するという器械でやっていました。今回の器械については、自分の名札についたIDを認証し、患者さんの手についたバーコードを認証して、全ての測定器を読み取るという器械ですから、手入力のストレスも少なくなり、なおかつ間違いも少なくなるというか、なくなるということです。そういう意味で、看護師のストレス軽減や労力の軽減につながるというような器械になっています。  22台というのは、各病棟に2台ずつ配置しようとしています。これは、各病棟にチームというのがありまして、Aチーム、Bチーム、つまり入院患者さんが20でしたら10ずつ担当するということになりますから、それぞれのチームが1日に3回から4回、その器械だけを持って回診して、数値を測って戻ってくるというような業務に使うために22台にしているんですが、当院は高度急性期病院ですから、やはり集中治療を行っている部署等にはもうちょっと台数が必要かもしれません。まずは、この寄附で買える範囲の22台というのを購入させていただいて、それが効果があるとなれば、今後さらに予算化をして、台数を増やしていきたいかなと思っております。  以上です。 114: 【鈴木委員】最後のところのくだりは病院事業管理者にきちっと届いているかと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。すみません、要望になってしまいました。 115: 【佐藤委員長】ほかに質問はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 116: 【佐藤委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 117: 【佐藤委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第55号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 118: 【佐藤委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   5.議案以外の委員会所管事項質問 119: 【佐藤委員長】次に、議案以外の委員会所管事項についての質問を行います。  なお、委員の皆様には、質問は委員につき、質問と答弁を合わせて10分以内に収まるようお願いします。また、残り3分になりましたら、私から合図を出させていただきます。答弁者におきましては、答弁は質問されたことに対し、簡潔明瞭にお願いいたします。  それでは、あらかじめ通告がありますので、これに従って発言を許可します。端委員。 120: 【端委員】質問通告書を提出しています。質問の項目は、八幡山公園の平和慰霊塔についてです。質問の内容としては、当初予算において、戦没者遺族等援護事業の中で平和慰霊塔の調査費が計上されていますけれども、この調査する目的、内容、また今後方向性等あれば、お伺いをしたいと思います。 121: 【福祉総務課課長代理】平和慰霊塔の調査に関して、目的、内容、今後の方向性、3点御質問いただきました。
     まず、調査の目的ですけれども、この慰霊塔は昭和40年頃に設立されまして、およそ60年近くが経過しようとしております。高さも20メートル程度、コンクリート造りの井桁積みというような構造体になってございますので、この時点で部材の調査をして、安全な状態であるかどうかを確認する、そして市民の安全を守るということを目的に調査をいたします。  そして内容ですが、こちらはいわゆる建築基準法が適用になる建築物ではございませんで、構造物というような言われ方をするものになります。よって、明確な基準があるわけではないのですが、少なくともこのコンクリートの状態、もしくは中に入っている金属の劣化状況、こういったものを画像診断や、一部部材を採取して、状況、状態の調査をする、そんなような手法を講じる予定で考えております。  そして最後に方向性ということですが、これは調査の結果によって大きくいろいろな対応が変わってくることだとは思われますが、まず安全第一、これが1つ、軸になる考え方でありまして、あわせて慰霊塔という戦没者の方が祭られている場所でもありますので、そういった特性に応じてどのようにしていくべきかということは、今後検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 122: 【端委員】そうですね。建設してからもう相当長い60年ぐらいの月日がたっているわけで、倒壊して事故のないような安全性をチェックしていく必要はあると思いますけれども、答弁でも言われていましたが、建築基準法の適用外ですよということで、じゃ、構造物の基準に照らして、例えば耐震基準とか、あるいはどれだけの震度に耐えられるのかとか、そういうチェックをする項目とかいうのは定めているのかどうなのか。  コンクリートの金属のさび状態とかは調べると言われていますけれども、そこら辺り、調べる指標になるものを事前に持っているのかどうなのかをお聞きしたいなと思いますし、今後の方向性としては、その状況を見てから決めていきたい、検討していきたいということですけれども、思いとしては、平塚空襲でたくさんの方が亡くなられて、また負傷された方もたくさんいて、それらの御霊を弔うという意味で平塚市が建立した建物で、加藤一太郎元市長の碑文もありますし、短歌も3つぐらいあったと思いますけれども、できたら、これをどういうふうにすれば保存していけるのか、後世に残していけるのか、そこら辺りについてのお考えがあるかどうなのかについてお聞きしたいと思います。 123: 【福祉総務課課長代理】2点の御質問です。  まず構造物である、そのチェック項目ということなんですが、特にこちらは構造物ということなので、美術品も含めて様々な形態があるものです。よって、特段こういった基準で審査するということが決められていません。それゆえに非常に難しい判断基準になってくるんではありますが、先ほどの答弁の繰り返しになりますが、内容としては、コンクリートの状態、中に入っている金属、あと、もう少し付け加えるのであれば、接合部分の状況、こういったところを画像や一部採取して、その酸化している状況とか、そういったことを調査していく予定です。詳細については、調査していただける業者様ともう少し細かな打合せをしていって、詰めていきたいというふうにも考えております。  2点目、今後の方向性でなるべく保全をというようなことだったと思うんですけれども、この調査の結果によって、大きく恐らく3つぐらいの方向感が出てくるのかなと思っています。まず1つは、良好な状態で安全であること。2つ目に想定されるのは、一部修繕、保全が必要であるということ。3つ目は、もう保全が不可能な状態で、取壊しも含めて考えなければならないということ。これは調査の結果がどう出るか、今の段階では分かりませんが、委員のおっしゃるとおり、こういった戦没者の方が祭られている特性のあるものですので、基本的には、保全するにはどうしたらいいかというスタンスで考えていくつもりではあります。  しかしながら、万が一、今の状態があまりにも悪くて、解体すべきというような調査結果が出た場合について、どのようにしていくかということは、解体も含めて、その後の代替手段も含めて検討していく必要があると思います。この辺りにつきましては、市のほうである程度の考えは当然持つんですけれども、遺族会の方ですとか、そういった方々とも少し丁寧にお話合いを進めながら、どうしていくかということは考えていくことになろうかと思います。  以上です。 124: 【端委員】基本的には保全の方向でということだったんですけれども、調査の結果次第だということ、またあわせて、遺族会との話合いの中で決めていくというようなことだったと思いますが、毎年10月でしたっけ、遺族会の方が戦争犠牲者を追悼する集いを行っていたと思うんです。コロナの影響もあったと思うんですけれども、それはこの頃実施されているのかどうなのか、その点だけを確認して、質問を終わりにします。 125: 【福祉総務課課長代理】平和を祈念する集いのことかと思われます。こちらは例年ですと10月の第3金曜日に行っておりますが、今年度に関しては10月の第1週の金曜日、10月7日に行う予定です。この二、三年の間、コロナゆえに、一般市民の方の参列は御遠慮いただいておりますが、遺族会の会長様等、関係者の方のみで、この慰霊祭を講じております。また一般市民の方も見られるようにというせめてもの工夫で、昨年からはユーチューブなどでも当日の映像を流すようにいたしまして、その他の方々が平和を祈念するようなきっかけになればなという思いで、今年度以降も開催しております。  以上です。 126: 【佐藤委員長】これで議案以外の委員会所管事項についての質問を終わります。  以上で付託されました案件の審査は全て終了いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   6.行政視察の実施について 127: 【佐藤委員長】次に、行政視察の実施についてを議題とします。当委員会の所管に属する事務を調査するため、11月9日水曜日に三重県桑名市、視察項目は「桑名広域清掃事業組合資源循環センター(リサイクルの森)について」、11月10日木曜日に静岡県富士市、視察項目は「ユニバーサル就労について」、以上のとおり行政視察を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 128: 【佐藤委員長】御異議がありませんので、そのように決定いたします。  以上で本日の日程を全て終了いたしましたので、本委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。                   午後2時25分閉会            委 員 長   佐 藤  貴 子 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...