平塚市議会 2022-09-06
令和4年9月定例会(第6日) 本文
おおむね以上のような質疑の後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
続きまして、議案第52号「令和4年度平塚市競輪事業特別会計補正予算」についてです。
質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上で報告を終わりますので、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
4:
◯数田俊樹議長 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
5:
◯数田俊樹議長 これで委員長報告を終わります。
本件については、討論通告がありませんので、これより直ちに採決いたします。
お諮りします。議案第42号、議案第47号及び議案第52号の3案件は、いずれも原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
6:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第42号、第47号及び議案第52号の3案件は、いずれも原案どおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────
※ 議案第44号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例
※ 議案第45号 旭地区第1次住居表示整備事業の実施に伴う関係条例の整理に関する条
例
※ 議案第46号 平塚市建築基準条例の一部を改正する条例
※ 議案第48号 市道路線の廃止について
※ 議案第49号 市道路線の認定について
※ 議案第56号 令和4年度平塚市下水道事業会計補正予算
(委員長報告・表決)
7:
◯数田俊樹議長 次に、日程第2、議案第44号「平塚市手数料条例の一部を改正する条例」、議案第45号「旭地区第1次住居表示整備事業の実施に伴う関係条例の整理に関する条例」、議案第46号「平塚市建築基準条例の一部を改正する条例」、議案第48号「市道路線の廃止について」、議案第49号「市道路線の認定について」、議案第56号「令和4年度平塚市下水道事業会計補正予算」、以上の6案件を一括議題といたします。
本件について、委員会審査の結果報告を求めます。出村
光都市建設常任委員長。
〔26番出村 光議員登壇〕
8:
◯出村 光都市建設常任委員長 ただいま議長から報告を求められました6案件につきまして、都市建設常任委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
初めに、議案第44号「平塚市手数料条例の一部を改正する条例」です。
質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
続きまして、議案第45号「旭地区第1次住居表示整備事業の実施に伴う関係条例の整理に関する条例」です。
質疑では、事業実施や街区表示の時期のほか、残りの旭地区の整備事業予定についても尋ねられておりました。
おおむね以上のような質疑の後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
次に、議案第46号「平塚市建築基準条例の一部を改正する条例」です。
質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
次に、議案第48号「市道路線の廃止について」、議案第49号「市道路線の認定について」です。これら2案件については、関連がありますので一括して審査を行いました。
質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
次に、議案第56号「令和4年度平塚市下水道事業会計補正予算」です。
質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上で報告を終わりますので、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
9:
◯数田俊樹議長 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
10:
◯数田俊樹議長 これで委員長報告を終わります。
本件については、討論通告がありませんので、これより直ちに採決いたします。
お諮りします。議案第44号、第45号、第46号、第48条、第49号及び議案第56号の6案件は、いずれも原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
11:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第44号、第45号、第46号、第48条、第49号及び議案第56号の6案件は、いずれも原案どおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────
※ 議案第53号 令和4年度平塚市国民健康保険事業特別会計補正予算
※ 議案第54号 令和4年度平塚市介護保険事業特別会計補正予算
※ 議案第55号 令和4年度平塚市病院事業会計補正予算
(委員長報告・表決)
12:
◯数田俊樹議長 次に、日程第3、議案第53号「令和4年度平塚市国民健康保険事業特別会計補正予算」、議案第54号「令和4年度平塚市介護保険事業特別会計補正予算」、議案第55号「令和4年度平塚市病院事業会計補正予算」、以上の3案件を一括議題といたします。
本件について、委員会審査の結果報告を求めます。佐藤貴子環境厚生常任委員長。
〔1番佐藤貴子議員登壇〕
13:
◯佐藤貴子環境厚生常任委員長 ただいま議長から報告を求められました3案件につきまして、環境厚生常任委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
初めに、議案第53号「令和4年度平塚市国民健康保険事業特別会計補正予算」です。
質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
続きまして、議案第54号「令和4年度平塚市介護保険事業特別会計補正予算」です。
質疑では、一体的支援プログラムを実施する補助対象事業者や今後の事業展開を尋ねられたほか、補正予算を計上した経緯を尋ねられておりました。
おおむね以上のような質疑の後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
次に、議案第55号「令和4年度平塚市病院事業会計補正予算」です。
質疑では、寄附金を活用してどのような設備を購入するのか尋ねられたほか、購入機器の台数に不足はないか、機器の使用による業務負担の軽減の見込みについても尋ねられておりました。
おおむね以上のような質疑の後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上で報告を終わりますので、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
14:
◯数田俊樹議長 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
15:
◯数田俊樹議長 これで委員長報告を終わります。
本件については、討論通告がありませんので、これより直ちに採決いたします。
お諮りします。議案第53号、第54号及び議案第55号の3案件は、いずれも原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
16:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第53号、第54号及び議案第55号の3案件は、いずれも原案どおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────
※ 議案第43号 地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非
営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例
(委員長報告・表決)
17:
◯数田俊樹議長 次に、日程第4、議案第43号「地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
本件について、委員会審査の結果報告を求めます。片倉章博教育民生常任委員長。
〔17番片倉章博議員登壇〕
18:
◯片倉章博教育民生常任委員長 ただいま議長から報告を求められました案件につきまして、教育民生常任委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
議案第43号「地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例」についてであります。
質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上で報告を終わりますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
19:
◯数田俊樹議長 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
20:
◯数田俊樹議長 これで委員長報告を終わります。
本件については、討論通告がありませんので、これより直ちに採決いたします。
お諮りします。議案第43号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
21:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第43号は原案どおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────
※ 議案第51号 令和4年度平塚市一般会計補正予算(委員長報告・表決)
22:
◯数田俊樹議長 次に、日程第5、議案第51号「令和4年度平塚市一般会計補正予算」を議題といたします。
本件について、委員会審査の結果報告を求めます。まず、金子修一総務経済常任委員長。
〔21番金子修一議員登壇〕
23:
◯金子修一総務経済常任委員長 ただいま議長から報告を求められました議案第51号「令和4年度平塚市一般会計補正予算」の総務経済常任委員会所管部分について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
歳出の2款総務費では、一般管理費の職員研修事業について、職務上有用な資格などを取得した市職員に交付する資格取得奨励助成制度による助成金を今回補正計上する理由や助成額などの見直し、また、職員安全衛生管理事業における負担金との相違についても問われました。
次に、財産管理費の市有財産管理事業について、紅谷町立体駐車場に関し、近年の修繕状況と今後の見込み、火災発生時の対応や、
消防設備の現状と修繕箇所を尋ねられておりました。また、民間駐車場との利用料金の整合性、紅谷町立体駐車場の将来の在り方なども問われていました。
また、庁用車両管理事業について、近年の事故件数、事故の傾向と対策を問われたほか、電気自動車の導入に対する見解を尋ねられておりました。
続いて、企画費のシティプロモーション推進事業について、イメージ調査の概要と補正計上する理由、今後の事業全体の運びなどを問われていました。
そのほか、情報化推進費の行政情報化推進事業について、庁内業務量調査の内容、デジタル人材育成に向けての取組及びデジタル技術を活用して業務改革を進めるスケジュールを尋ねられておりました。
6款農林水産業費では、質疑はありませんでした。
7款商工費では、商工業振興費の波力発電関連分野での新産業創出促進事業について、事業の始まりからこれまでの経緯と今後、市民への周知のほか、指定寄附金を受けることとなったこの事業に対する評価などについて尋ねられておりました。
また、地域経済キャッシュレス化推進事業について、スターライトポイント、スターライトマネーに関し、加盟店拡大の見通しや本事業の今後に向けた見解のほか、事業者の実態把握の必要性などについても問われていました。
12款予備費では、質疑はありませんでした。
以上で歳出の審査を終わり、歳入等では、質疑はありませんでした。
おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、本委員会の所管部分は原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上で報告を終わります。
24:
◯数田俊樹議長 次に、出村
光都市建設常任委員長。
〔26番出村 光議員登壇〕
25:
◯出村 光都市建設常任委員長 引き続きまして、都市建設常任委員会所管部分の審査の経過と結果について御報告申し上げます。
歳出の4款衛生費です。環境政策費の雨水貯留槽利用促進事業では、雨水貯留槽の設置に対する補助金を増額補正する理由や設置数の見込みを尋ねられたほか、例年より設置要望が増大している理由についても見解を尋ねられておりました。
次に、8款土木費です。道路維持費の道路施設改修事業では、改修場所や改修工事の内容について質疑がありました。
公園費の湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備・管理運営事業では、予算の執行状況や選定委員会の開催状況のほか、塩と風の調査に要した費用の内訳についても尋ねられておりました。
住宅管理費の市営住宅維持管理事業では、修繕の内容や、市営住宅移転用空室の用途についても問われておりました。
次に、9款
消防費です。常備
消防費の常備
消防事業では、電気式原動機付自転車の性能や、停電時の対応のほか、今後の更新計画についても質疑がありました。
非常備
消防費の
消防分団運営事業では、
消防団活動用の反射チョッキの購入理由と購入数のほか、
消防団員が増員した場合の対応について尋ねられておりました。
消防施設費の消防車両整備事業では、
消防ポンプ自動車、救急自動車、救助工作車の配備場所や
消防車両の耐用年数の変更と更新計画の改定の考え方などについて質疑がありました。
以上で歳出の審査を終わり、歳入等では質疑がありませんでした。
おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、本委員会所管部分は原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上で報告を終わります。
26:
◯数田俊樹議長 次に、佐藤貴子環境厚生常任委員長。
〔1番佐藤貴子議員登壇〕
27:
◯佐藤貴子環境厚生常任委員長 引き続きまして、環境厚生常任委員会所管部分の審査の経過と結果について御報告申し上げます。
まず、歳出の2款総務費では質疑はなく、3款民生費では、社会福祉総務費の生活困窮者自立支援事業について、生活困窮者支援のためのプラットフォームの設置に対する考え方や、その構成員の内訳について質疑がありました。
児童福祉総務費の子どもの未来支援事業について、支援対象児童等見守りと、子育て世帯訪問支援の委託内容や期待される効果のほか、本市のヤングケアラーの現状についても尋ねられておりました。
児童保育費の保育所運営費等扶助事業では、保育士や幼稚園教諭等の処遇に関して、賃金のほか、労働条件の改善の必要性について問われておりました。
次に、4款衛生費です。予防費の母子保健事業では、産後ケア事業に関して、開始時期や委託先を尋ねられておりました。そのほか、自己負担金の軽減に対する考えについても質疑がありました。
健康増進事業では、本市の公共施設での血圧計の設置状況や、本庁舎への設置についての見解を求められておりました。
新型コロナウイルスワクチン接種事業では、オミクロン株対応ワクチン接種の実施方法や、本市へのワクチンの配付予定について質疑がありました。
し尿処理費の公衆便所維持管理事業では、修繕内容や市営紅谷町駐車場のトイレの使用環境の改善について見解を求められておりました。
以上で歳出の審査を終わり、歳入では質疑がありませんでした。
おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、本委員会所管部分は原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上で報告を終わります。
28:
◯数田俊樹議長 次に、片倉章博教育民生常任委員長。
〔17番片倉章博議員登壇〕
29:
◯片倉章博教育民生常任委員長 引き続きまして、教育民生常任委員会所管部分の審査の経過と結果について御報告申し上げます。
歳出の3款民生費です。市民活動推進費では、地域自治推進事業の地域活動再開円滑化交付金について、交付金の活用実績や申請率に関する質疑があったほか、交付金の利用を促進するための周知方法について質疑がありました。
一般管理費の平塚文化芸術ホール管理運営事業では、キャッシュレス決済手数料について、補正の計上理由が問われておりました。
続いて、10款教育費です。教育会館費では、教育会館改修事業について、工事期間と事業のスケジュールの質疑があったほか、子ども教育相談センター費の介助員派遣事業について、医療的ケア学校看護師の補充理由が尋ねられておりました。
適応指導教室事業では、玩具購入費について、神奈川県産の木材を使用した玩具を導入する理由や玩具の消毒方法について質疑がありました。
また、学校給食費の単独調理場運営事業について、備品購入費の内訳と機器更新による効果等を問われておりました。
学校管理費の中学校施設管理事業では、山城中学校本館校舎屋上防水改修工事費の工事内容、また、他校では教育活動に支障を来すような状況が起きていないか尋ねられておりました。
公民館費では、地区公民館管理運営事業での机や椅子の購入経緯と、各施設でのひさしの点検方法等が問われておりました。
図書館費の館外サービス事業では、商業施設に図書返却ポストと子ども向け図書を設置する経緯と目的等について質疑がありました。
また、中央図書館管理事業では、子育て世帯の利用環境の向上を目的とした備品購入費の内訳や図書館の利用に関する配慮や安全対策について問われておりました。
以上で歳出の審査を終わり、歳入等では質疑がありませんでした。
おおむね以上のような質疑があった後、討論では「中央図書館窓口等業務委託料について、窓口の委託は賛成のため、今回の補正予算も賛成である」との賛成の討論がありました。
採決いたしました結果、全員異議なく、本委員会所管部分は原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上で報告を終わります。
30:
◯数田俊樹議長 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
31:
◯数田俊樹議長 これで委員長報告を終わります。
本件については、討論通告がありませんので、これより直ちに採決いたします。
お諮りします。議案第51号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
32:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第51号は原案どおり可決されました。
〔8番久保田 聡議員、9番渡部 亮議員、12番江口友子議員、13番端 文昭議員、
20番小泉春雄議員、22番府川 勝議員、23番臼井照人議員、24番府川正明議員、25番山原栄一議員、
26番出村 光議員退場〕
─────────────────────────────────────────────
※ 請願第3号 故安倍元首相の「国葬」中止の意見書を求める請願
※ 請願第4号 安倍元首相の「国葬」の撤回を求める請願
※ 請願第5号 安倍元首相の「国葬」に反対し、撤回を求める請願
(委員長報告・討論・表決)
33:
◯数田俊樹議長 次に、日程第6、請願第3号「故安倍元首相の『国葬』中止の意見書を求める請願」、請願第4号「安倍元首相の『国葬』の撤回を求める請願」、請願第5号「安倍元首相の『国葬』に反対し、撤回を求める請願」、以上の3件を一括議題とします。
本件について、委員会審査の結果報告を求めます。金子修一総務経済常任委員長。
〔21番金子修一議員登壇〕
34:
◯金子修一総務経済常任委員長 ただいま議長から報告を求められました請願について、総務経済常任委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
請願要旨は、お手元に配付されている請願審査報告書のとおりでありますので、内容の説明は省略させていただきます。
請願第3号「故安倍元首相の『国葬』中止の意見書を求める請願」、請願第4号「安倍元首相の『国葬』の撤回を求める請願」及び請願第5号「安倍元首相の『国葬』に反対し、撤回を求める請願」の3件についてでありますが、これらの3件は同趣旨でありますので、一括審査を行いました。
討論では、「自由民主党の安倍元総理が銃弾に遭われ亡くなられた。国葬にするかどうかいろいろな意見が出ている。本請願はこれまでにはない特殊なものであり、今結論を出すのは早急である。亡くなった遺族に対して寄り添う気持ちを平静、平穏な心持ちの中で議論しなくてはならないと考え、本請願を継続審査としたい」との意見がありました。
また、一方で、「安倍元首相が参議院選挙の遊説中に銃撃され亡くなられたが、時を待たずして国葬を行うと決定したことは、民主主義の観点からも、国民の思想・信条の自由の観点からも重大な誤りであり、強く反対する。さらに、コロナ禍に続く物価高騰で多くの国民が日常生活にも深刻な打撃を受けているときに、巨額の国費を使い国葬にすることを国民の理解が得られないことは当然である。国民の間に分断を持ち込むことになり、また、禍根を残すことになる。以上、3団体の請願は当然のことであり、これに対し一括して賛成とする」という、本請願を採択すべき立場からの討論がありました。
さらに、「国葬に関して、多くの国や国際機関から弔意が政府に寄せられ、表明されている。海外からの参列者を招いて敬意や弔意を表す機会を国の儀式として行うのは適切であり、今回の国葬は現行の内閣府設置法で閣議決定をしているので法的には問題ないが、今後丁寧に説明することが大切であるとの意見を付して不採択とする」との討論がありました。
採決では、まず、委員会における継続審査について諮ったところ、賛成者起立少数でありました。改めて採択について諮ったところ、賛成者起立少数でありました。次に、不採択について諮ったところ、賛成者起立少数でありました。よって、継続審査及び採択、不採択のいずれも過半数に至りませんでした。
以上で報告を終わりますので、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
35:
◯数田俊樹議長 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
36:
◯数田俊樹議長 これで委員長報告を終わります。
〔21番金子修一議員退場〕
37:
◯数田俊樹議長 これより討論を行います。あらかじめ通告がありますので、それに従って
発言を許可いたします。4番諸伏清児議員。
〔4番諸伏清児議員登壇〕
38: ◯4番 諸伏清児議員 請願第3号「故安倍元首相の『国葬』中止の意見書を求める請願」、請願第4号「安倍元首相の『国葬』の撤回を求める請願」及び請願第5号「安倍元首相の『国葬』に反対し、撤回を求める請願」に対して、清風クラブを代表して不採択の立場で討論をさせていただきます。
今回の故安倍元首相の国葬については、諸外国や国際機関からの弔意が政府に寄せられ、海外からの参列者も招いて敬意や弔意を表す機会を国の儀式として行うのは適切であると考えます。また、このたびの国葬については、国の儀式として内閣府設置法において閣議決定を根拠として、国葬を行うことができると政府が判断したものであり、問題はないものと考えます。しかし、政府においては、引き続き国民に対して丁寧な説明を求めることの意見を付して、請願第3号、請願第4号及び請願第5号について、不採択の立場での討論とさせていただきます。
39:
◯数田俊樹議長 次に、10番石田雄二議員。
〔10番石田雄二議員登壇〕
40: ◯10番 石田雄二議員 日本共産党平塚市議会議員団を代表し、今回提出された3つの請願について、委員会報告の不採択に反対し、採択を主張し、討論を行います。
今回提出された、請願第3号、秘密保護法廃止をめざす平塚市民の会の「故安倍元首相の『国葬』中止の意見書を求める請願」、請願第4号、全日本年金者組合神奈川県本部平塚支部の「安倍元首相の『国葬』の撤回を求める請願」、そして、請願第5号、新日本婦人の会平塚支部の「安倍元首相の『国葬』に反対し、撤回を求める請願」は、どれも政府に対し、安倍元首相の国葬中止を求めるという請願です。
2022年7月8日、安倍元首相が参議院選挙遊説中に銃撃され、亡くなられました。いかなる動機があろうと、その行為自体が違法な行為であると同時に、民主主義に対する重大な脅威であることから、これに対し強く抗議します。しかしながら、時間を待たずして、岸田内閣がこの9月27日に安倍元首相の国葬を行うと決定したことについては、民主主義の観点からも、また、国民の思想・信条の自由の観点からも重大な誤りであり、これには強く反対するものです。
請願に書かれているとおり、憲法19条では、思想・信条の自由はこれを侵してはならないとしています。そもそも国葬は、明治憲法の国葬令に基づき行われていたものであり、1947年、新しい日本国憲法には不適合として失効しています。戦後唯一行われた1967年の吉田茂元首相の国葬の際、翌年の国会答弁で当時の大蔵大臣が法的根拠はないと答弁しており、1975年の佐藤栄作元首相の死去の際には、国葬は法的根拠が明確でないとして見送られた経緯があります。
政府が安倍元首相の国葬を行うことは、国民の中で評価が大きく分かれている安倍元首相の実績や政治姿勢を国家として全面的に公認し、国家として賛美・礼賛することにつながるものであり、安倍元首相の反社会的カルト集団の旧統一教会との関係も取り沙汰されている中では、即時中止するべきであります。
そして、コロナ禍に続く物価高騰で多くの国民が日常生活に深刻な打撃を受けているときに、巨額の国費を使って国葬にすることには、国民の理解が得られないことは当然です。こういう状況の中で、安倍元首相の国葬を強行することは、国民の心情に大きな分断を持ち込むことになり、また、憲政史上大きな禍根を残すことになります。
以上、請願第3号、第4号、請願第5号は、いずれも採択すべきであることを主張し、討論といたします。
41:
◯数田俊樹議長 これで討論を終わります。
これより採決を行います。請願第3号、第4号及び請願第5号の3件について、起立により採決をいたします。
採択の議員は、賛成ボタンを押し、御起立願います。不採択の議員は、着席のまま、反対ボタンをお押し願います。
それでは、請願第3号、第4号及び請願第5号について、採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
42:
◯数田俊樹議長 起立少数です。よって、請願第3号、第4号及び請願第5号は不採択と決定されました。
〔8番久保田 聡議員、9番渡部 亮議員、12番江口友子議員、13番端 文昭議員、
20番小泉春雄議員、21番金子修一議員、22番府川 勝議員、23番臼井照人議員、24番府川正明議員、
25番山原栄一議員、26番出村 光議員入場〕
〔吉野雅裕教育長退場〕
─────────────────────────────────────────────
※ 議案第57号 教育長の任命について
※ 議案第58号 教育委員会委員の任命について
※ 議案第59号 公平委員会委員の選任について
※ 議案第60号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
※ 議案第61号 人権擁護委員の推薦について
※ 議案第62号 功労者の表彰について
※ 議案第63号 功労者の表彰について
(提案説明・表決)
43:
◯数田俊樹議長 次に、日程第7、本日追加提案のありました議案第57号「教育長の任命について」、議案第58号「教育委員会委員の任命について」、議案第59号「公平委員会委員の選任について」、議案第60号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」、議案第61号「人権擁護委員の推薦について」、議案第62号及び議案第63号「功労者の表彰について」、以上の7案件を一括議題といたします。
まず、提出者からの説明を求めます。──市長。
〔落合克宏市長登壇〕
44: ◯落合克宏市長 ただいま上程いたしました各案件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、議案第57号「教育長の任命について」であります。本市教育長であります吉野雅裕氏は、来る9月30日をもって任期満了を迎えられますので、引き続き任命しようとするものです。
次に、議案第58号「教育委員会委員の任命について」であります。本市教育委員会委員であります目黒博子氏は、来る10月10日をもって任期満了を迎えられますので、その後任として市内南原にお住まいの大野かおり氏を新たに任命しようとするものです。
次に、議案第59号「公平委員会委員の選任について」であります。本市公平委員会委員であります鈴木宏昌氏は、来る10月10日をもって任期満了を迎えられますので、その後任として八王子市別所にお住まいの永山茂樹氏を選任しようとするものです。
次に、議案第60号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」であります。本市固定資産評価審査委員会委員であります添田直氏は、来る9月30日をもって任期満了を迎えられますので、引き続き選任しようとするものです。
次に、議案第61号「人権擁護委員の推薦について」であります。本市人権擁護委員であります市内平塚にお住まいの和田貴子氏は、来る12月31日をもって任期満了を迎えられますので、引き続き推薦するに際し、人権擁護委員法の定めるところに従いまして、議会の御意見を求めるものです。
次に、議案第62号及び議案第63号の「功労者の表彰について」でありますが、平塚市功労者表彰条例の定めるところに従いまして、2名の方を表彰しようとするものであります。
まず、議案第62号の中村晃久氏は、長きにわたり平塚市交通安全協会の会長を務められるとともに、平塚市内だけでなく神奈川県内でも交通事故の防止に尽力され、安心・安全なまちづくりのために多大な功績があります。
次に、議案第63号の現在平塚市スポーツ協会の会長である田中國義氏は、長きにわたり平塚市体育協会の理事長や会長を務められ、スポーツ振興全般に尽力されるとともに、都市間交流や国際交流などの幅広い分野で多大な功績があります。
以上で提案理由の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御議決くださいますようお願い申し上げます。
45:
◯数田俊樹議長 これで提案説明を終わります。
これより日程に従い順次採決を行います。
まず、議案第57号、第58号、第59号、第60号及び議案第61号の5案件についてお諮りいたします。本件は人事案件ですので、先例に倣い、質疑等一連の議事手続を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
46:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、これより採決を行います。
お諮りします。議案第57号、第58号、第59号、第60号及び議案第61号の5案件は、いずれもこれに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第57号、第58号、第59号、第60号及び第61号の5案件は、いずれも同意することに決定いたしました。
〔吉野雅裕教育長入場〕
48:
◯数田俊樹議長 次に、議案第62号及び議案第63号の「功労者の表彰について」お諮りいたします。本件も人事案件ですので、先例に倣い、質疑等一連の議事手続を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
49:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、これより採決を行います。
お諮りします。議案第62号及び議案第63号の2案件は、いずれも原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
50:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第62号及び議案第63号の2案件は、原案どおり可決いたしました。
─────────────────────────────────────────────
※ 議員の派遣について
51:
◯数田俊樹議長 次に、日程第8、「議員の派遣について」を議題といたします。
友好都市花巻市親善訪問及び湘南地方市議会議長会議員研修会について、派遣の場所、派遣日、目的及び派遣する議員は、配付しました資料のとおりであります。その手続について、議長に一任されたいと思います。
お諮りします。本件について、配付しました資料のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
52:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、本件はそのように決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────
※ 閉会中継続審査及び調査申し出の承認について
53:
◯数田俊樹議長 次に、日程第9、「閉会中継続審査及び調査申し出の承認について」を議題といたします。
まず、認第1号「決算の認定について〔令和3年度平塚市一般会計・特別会計決算〕」、認第2号「決算の認定について〔令和3年度平塚市病院事業決算〕」、認第3号「決算の認定について〔令和3年度平塚市下水道事業決算〕」、議案第50号「利益の処分について」の継続審査についてお諮りします。
お諮りします。本件は、決算特別委員会委員長の申出のとおり承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
54:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、申出のとおり承認されました。
次に、各委員会の所管事務についてお諮りいたします。本件について、各委員長申出のとおり議会閉会中も調査できることとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
55:
◯数田俊樹議長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────
※ 教育長の挨拶
56:
◯数田俊樹議長 以上で本
定例会の全日程を終了いたしました。
この際、教育長から特に
発言を求められておりますので、これを許可いたします。
〔吉野雅裕教育長登壇〕
57: ◯吉野雅裕教育長 議長から格別の御配慮をいただきましたので、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
このたびは、私の次期教育長の就任におきまして、議員の皆様方の御同意をいただきまして、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げたいと思います。
子どもを取り巻く環境が大変目まぐるしく変わる中、そして、長引くコロナ禍の中、平塚市の教育委員会も様々な課題を抱えているところでございます。それらの課題に一つ一つ真摯に向き合って、子どもたちのために、そして、市民の皆様方のために、誠心誠意これからも意を尽くしていきたいというふうに思っております。議員の皆様方におかれましても、ぜひこれまで以上に御指導、御鞭撻を賜れば幸いでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
簡単ではございますが、私からの御挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
58:
◯数田俊樹議長 それでは、これをもちまして令和4年9月第3回平塚市議会
定例会を閉会いたします。長時間にわたりまして大変御苦労さまでございました。
午後1時55分閉会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 数 田 俊 樹 副議長 鈴 木 晴 男
署名議員
17 番 片 倉 章 博 20 番 小 泉 春 雄
発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...