平塚市議会 > 2022-03-10 >
令和4年 総務経済常任委員会 本文 2022-03-10

  • 持続可能な(/)
ツイート シェア
  1. 平塚市議会 2022-03-10
    令和4年 総務経済常任委員会 本文 2022-03-10


    取得元: 平塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年 総務経済常任委員会 本文 2022-03-10 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 255 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 臼井委員長 選択 2 : 臼井委員長 選択 3 : 臼井委員長 選択 4 : 臼井委員長 選択 5 : 臼井委員長 選択 6 : 臼井委員長 選択 7 : 臼井委員長 選択 8 : 臼井委員長 選択 9 : 臼井委員長 選択 10 : 臼井委員長 選択 11 : 小泉委員 選択 12 : 職員課課長代理 選択 13 : 教育指導課長 選択 14 : 小泉委員 選択 15 : 臼井委員長 選択 16 : 教育指導課長 選択 17 : 小泉委員 選択 18 : 教育指導課長 選択 19 : 臼井委員長 選択 20 : 臼井委員長 選択 21 : 臼井委員長 選択 22 : 臼井委員長 選択 23 : 臼井委員長 選択 24 : 臼井委員長 選択 25 : 臼井委員長 選択 26 : 臼井委員長 選択 27 : 臼井委員長 選択 28 : 府川(正)委員 選択 29 : 行政総務課課長代理 選択 30 : 府川(正)委員 選択 31 : 行政総務課課長代理 選択 32 : 府川(正)委員 選択 33 : 臼井委員長 選択 34 : 江口委員 選択 35 : 行政総務課課長代理 選択 36 : 江口委員 選択 37 : 行政総務課課長代理 選択 38 : 行政総務課長 選択 39 : 江口委員 選択 40 : 行政総務課長 選択 41 : 臼井委員長 選択 42 : 小泉委員 選択 43 : 行政総務課課長代理 選択 44 : 行政総務課長 選択 45 : 臼井委員長 選択 46 : 行政総務課長 選択 47 : 小泉委員 選択 48 : 臼井委員長 選択 49 : 小泉委員 選択 50 : 臼井委員長 選択 51 : 府川(正)委員 選択 52 : 臼井委員長 選択 53 : 臼井委員長 選択 54 : 臼井委員長 選択 55 : 臼井委員長 選択 56 : 臼井委員長 選択 57 : 臼井委員長 選択 58 : 臼井委員長 選択 59 : 臼井委員長 選択 60 : 臼井委員長 選択 61 : 臼井委員長 選択 62 : 府川(正)委員 選択 63 : 行政総務課課長代理 選択 64 : 職員課課長代理 選択 65 : 契約検査課課長代理 選択 66 : 府川(正)委員 選択 67 : 行政総務課課長代理 選択 68 : 職員課長 選択 69 : 契約検査課課長代理 選択 70 : 府川(正)委員 選択 71 : 職員課長 選択 72 : 臼井委員長 選択 73 : 上野委員 選択 74 : 行政総務課課長代理 選択 75 : 上野委員 選択 76 : 臼井委員長 選択 77 : 臼井委員長 選択 78 : 臼井委員長 選択 79 : 諸伏委員 選択 80 : 財政課課長代理 選択 81 : 諸伏委員 選択 82 : 財政課課長代理 選択 83 : 諸伏委員 選択 84 : 財政課長 選択 85 : 臼井委員長 選択 86 : 江口委員 選択 87 : 庁舎管理課課長代理 選択 88 : 江口委員 選択 89 : 庁舎管理課課長代理 選択 90 : 江口委員 選択 91 : 庁舎管理課課長代理 選択 92 : 臼井委員長 選択 93 : 府川(正)委員 選択 94 : 庁舎管理課課長代理 選択 95 : 府川(正)委員 選択 96 : 庁舎管理課課長代理 選択 97 : 臼井委員長 選択 98 : 臼井委員長 選択 99 : 小泉委員 選択 100 : 広報課課長代理 選択 101 : 小泉委員 選択 102 : 広報課課長代理 選択 103 : 小泉委員 選択 104 : 臼井委員長 選択 105 : 諸伏委員 選択 106 : 企画政策課課長代理 選択 107 : 諸伏委員 選択 108 : 企画政策課課長代理 選択 109 : 臼井委員長 選択 110 : 臼井委員長 選択 111 : 上野委員 選択 112 : デジタル推進課課長代理 選択 113 : デジタル推進課担当長 選択 114 : 上野委員 選択 115 : デジタル推進課課長代理 選択 116 : 上野委員 選択 117 : デジタル推進課課長代理 選択 118 : デジタル推進課担当長 選択 119 : 臼井委員長 選択 120 : 江口委員 選択 121 : デジタル推進課課長代理 選択 122 : 江口委員 選択 123 : デジタル推進課課長代理 選択 124 : 江口委員 選択 125 : デジタル推進課課長代理 選択 126 : 臼井委員長 選択 127 : 臼井委員長 選択 128 : 上野委員 選択 129 : 臼井委員長 選択 130 : 臼井委員長 選択 131 : 石田副市長 選択 132 : 臼井委員長 選択 133 : 上野委員 選択 134 : 危機管理課課長代理 選択 135 : 危機管理課長 選択 136 : 上野委員 選択 137 : 危機管理課課長代理 選択 138 : 上野委員 選択 139 : 危機管理課長 選択 140 : 臼井委員長 選択 141 : 臼井委員長 選択 142 : 江口委員 選択 143 : 災害対策課担当長 選択 144 : 災害対策課課長代理 選択 145 : 江口委員 選択 146 : 災害対策課担当長 選択 147 : 臼井委員長 選択 148 : 災害対策課担当長 選択 149 : 災害対策課課長代理 選択 150 : 江口委員 選択 151 : 災害対策課担当長 選択 152 : 災害対策課課長代理 選択 153 : 災害対策課長 選択 154 : 臼井委員長 選択 155 : 諸伏委員 選択 156 : 危機管理課課長代理 選択 157 : 災害対策課担当長 選択 158 : 諸伏委員 選択 159 : 危機管理課課長代理 選択 160 : 災害対策課担当長 選択 161 : 諸伏委員 選択 162 : 危機管理課課長代理 選択 163 : 災害対策課担当長 選択 164 : 臼井委員長 選択 165 : 上野委員 選択 166 : 災害対策課担当長 選択 167 : 上野委員 選択 168 : 災害対策課担当長 選択 169 : 臼井委員長 選択 170 : 臼井委員長 選択 171 : 臼井委員長 選択 172 : 臼井委員長 選択 173 : 臼井委員長 選択 174 : 江口委員 選択 175 : 選挙管理委員会事務局局長代理 選択 176 : 江口委員 選択 177 : 選挙管理委員会事務局局長代理 選択 178 : 江口委員 選択 179 : 臼井委員長 選択 180 : 臼井委員長 選択 181 : 臼井委員長 選択 182 : 臼井委員長 選択 183 : 府川(正)委員 選択 184 : 農水産課課長代理 選択 185 : 農水産課課長代理 選択 186 : 府川(正)委員 選択 187 : 農水産課課長代理 選択 188 : 農水産課課長代理 選択 189 : 府川(正)委員 選択 190 : 臼井委員長 選択 191 : 江口委員 選択 192 : 農水産課課長代理 選択 193 : 江口委員 選択 194 : 農水産課課長代理 選択 195 : 江口委員 選択 196 : 農水産課課長代理 選択 197 : 臼井委員長 選択 198 : 臼井委員長 選択 199 : 諸伏委員 選択 200 : 農水産課長 選択 201 : 諸伏委員 選択 202 : 農水産課課長代理 選択 203 : 臼井委員長 選択 204 : 臼井委員長 選択 205 : 臼井委員長 選択 206 : 上野委員 選択 207 : 産業振興課課長代理 選択 208 : 上野委員 選択 209 : 産業振興課長 選択 210 : 臼井委員長 選択 211 : 小泉委員 選択 212 : 商業観光課課長代理 選択 213 : 商業観光課長 選択 214 : 小泉委員 選択 215 : 臼井委員長 選択 216 : 臼井委員長 選択 217 : 府川(正)委員 選択 218 : 災害対策課課長代理 選択 219 : 府川(正)委員 選択 220 : 諸伏委員 選択 221 : 災害対策課担当長 選択 222 : 諸伏委員 選択 223 : 災害対策課担当長 選択 224 : 諸伏委員 選択 225 : 災害対策課長 選択 226 : 臼井委員長 選択 227 : 臼井委員長 選択 228 : 臼井委員長 選択 229 : 小泉委員 選択 230 : 財政課長 選択 231 : 小泉委員 選択 232 : 臼井委員長 選択 233 : 臼井委員長 選択 234 : 臼井委員長 選択 235 : 臼井委員長 選択 236 : 臼井委員長 選択 237 : 臼井委員長 選択 238 : 臼井委員長 選択 239 : 臼井委員長 選択 240 : 臼井委員長 選択 241 : 臼井委員長 選択 242 : 臼井委員長 選択 243 : 臼井委員長 選択 244 : 臼井委員長 選択 245 : 臼井委員長 選択 246 : 臼井委員長 選択 247 : 臼井委員長 選択 248 : 臼井委員長 選択 249 : 臼井委員長 選択 250 : 臼井委員長 選択 251 : 臼井委員長 選択 252 : 臼井委員長 選択 253 : 臼井委員長 選択 254 : 臼井委員長 選択 255 : 臼井委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 出席者   臼井委員長、上野副委員長ほか全委員(諸伏、江口、小泉、府川(正))       数田議長 説明員   石田副市長、平野市長室長、小泉市長室防災・危機管理監、今井企画政策部長、       市川企画政策部デジタル推進担当部長、高橋総務部長、津田産業振興部長、       木川公営事業部長、原監査委員事務局長ほか関係課長 議 題   1.議案第11号 平塚市一般職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例   2.議案第12号 平塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例   3.議案第13号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す           る条例   4.議案第20号 平塚市水防団条例を廃止する条例   5.議案第21号 和解契約の締結について   6.議案第23号 平塚市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について   7.議案第24号 令和4年度平塚市一般会計予算(所管部分)   8.議案第25号 令和4年度平塚市競輪事業特別会計予算   9.議案第27号 令和4年度平塚市水産物地方卸売市場事業特別会計予算                   午前10時00分開会 【臼井委員長】ただいまから総務経済常任委員会を開会いたします。  まず、本日の委員会の傍聴については、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。
     なお、委員会開催に当たり、皆様にお願いいたします。質疑及び答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。また、委員の皆様におかれましては、1回の質問は3項目程度にとどめていただきまして、3回までということでお願いしたいと思います。要望につきましては、なるべく控えていただきますようお願いいたします。   1.議案第11号 平塚市一般職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例 2: 【臼井委員長】それでは、議案第11号「平塚市一般職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 3: 【臼井委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 4: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第11号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: 【臼井委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   2.議案第12号 平塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 6: 【臼井委員長】次に、議案第12号「平塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 7: 【臼井委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 8: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第12号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 9: 【臼井委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   3.議案第13号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す           る条例 10: 【臼井委員長】次に、議案第13号「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。 11: 【小泉委員】学校運営協議会委員の報酬の件になろうかと思いますけれども、まず、この2000円というのは報酬ですか、費用弁償ですか、これを教えてください。  それと、2000円の根拠をお願いします。今までの議会等での説明ですと、大体1校10人ぐらいの委員さん、令和4年度は4校ということですから約40人の委員さん。最終的に令和6年度ぐらいまでに全校ということになりますので、かなりの人数が就任されて、費用を支払うようになろうかと思いますけれども、ほかの審議会委員さんは通常──全部同じじゃない──大体1万1300円ぐらいの報酬をお支払いになっているんですが、あまりにも低い金額のかなというふう気がします。多分この2000円から税金が引かれますよね。引かれなくても、2000円しか入ってこないわけですけれども、もうちょっと考えてもいいのはないかな、ただ、数が多いのでどうのかなという気がしますけれども、それだけお聞きします。 12: 【職員課課長代理】ただいま御質問いただきました件の中で、今回の2000円というのは報酬か費用弁償かという件についてお答えいたします。  こちらについては、報酬になります。 13: 【教育指導課長】まず、学校運営協議会の委員に求める役割等を考慮しました。その上で、県内市町村の学校運営協議会委員の報酬額を調べたところ、日額と年額があり、日額は本市が想定していた日額と同程度でした。年額も、日額に換算しますと、本市と同程度が多かったです。また、神奈川県も本市と同額の日額としておりましたので、こちらを参考にして、本市の委員報酬を定めましたというところです。よろしくお願いします。 14: 【小泉委員】御説明は分かりましたけれども、じゃあ、2000円は当然ここから税金が、所得税というのかな、引かれるということと思うんですけれども、費用弁償かどうか聞いたのは、小学校の場合はエリアが小さいんですけれども、中学校なんてエリアが広くなりますよね。子どもたちはほとんど歩いて通学していますけれども、委員さんが歩いて来るというのはどうのか。当然車なんかを使うと、多少でもガソリン代はかかります。これは、費用弁償はないと思うんですが、とにかく1日出れば2000円しかないというふうに判断するんですけれども、その辺の御判断をお願いしたいと思います。  以上です。 15: 【臼井委員長】答弁をお願いします。 16: 【教育指導課長】学校に入っているいろいろ委員さん、もしくはボランティアの方、様々方がいらっしゃいますけれども、学区の中ということですので、交通費を新たにというよう考えは今のところないということよろしいでしょうか。すみません。 17: 【小泉委員】反対するわけじゃないので。今は、評議員会制度があって、これは無報酬でお務めになっている。2000円程度だったら、報酬を払わなくてもいいんじゃないのかというふう気がするんですよ。ただ、今までの教育委員会の説明ですと、評議員会と違って、かなりウエート、重きを置いた運営協議会になるわけですから、その辺を考えれば、多少の報酬を払わなきゃいかんけれども、取りあえずスタートの段階ですから、今のところ2000円を変えよう、上げようという気持ちはないですよね。 18: 【教育指導課長】来年度、4校のほうで学校運営協議会がスタートしますけれども、まずは2000円というところでスタートして、いろいろ検討していきたいなと思います。  以上です。 19: 【臼井委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 20: 【臼井委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 21: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第13号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 22: 【臼井委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   4.議案第20号 平塚市水防団条例を廃止する条例 23: 【臼井委員長】次に、議案第20号「平塚市水防団条例を廃止する条例」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 24: 【臼井委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 25: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第20号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 26: 【臼井委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   5.議案第21号 和解契約の締結について 27: 【臼井委員長】次に、議案第21号「和解契約の締結について」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。 28: 【府川(正)委員】この件が提案をされて、議会でも、本会議の中でもいろいろ議論をされました。その中で、民事で出した分の前に、刑事の中で、裁判所でいろいろとやってこられた関連と思いますけれども、その中で、証拠不十分刑事のほうは無罪ということになっています。  それで、民事の中である程度とったあろうという判断の中で、各団体へ──私も空手道連盟の会長をやっていますので──市のほうからおわび状の書類が届いています。そういった中を見ますと、それぞれ口座から含めて細かい内容のデータが本人の手元に行ったということに関しては、私としても、取得の部分での状況的には違反じゃないのという気持ちは持っています。  そういった中で、恐らく市のほうも、和解勧試が裁判所のほうからされて、いろいろと議論をされた中で、和解契約の主内容ということで書かれておりますけれども、そういったこと、裁判の中の経過を本会議の中で市長も答弁をしていますけれども、もう一回裁判の成り行き、どういった形で進んできて、何で和解契約まで達したかという、その点だけお聞きしたいと思います。 29: 【行政総務課課長代理】ただいま裁判の経過ということで御質問がございましたので、御答弁させていただきます。  まず、損害賠償の請求を提訴いたしましたのは、令和2年3月24日になります。以降、今までに3回の口頭弁論と11回の進行協議を行ってまいりました。協議を進める中で、裁判官のほうから和解の意向の打診というのがありました。それが第4回目の進行協議、日にちにしますと令和3年3月12日に行われました第4回目の進行協議で初めに打診がありました。その後、進行協議を重ねる中で、和解の最終的条項といいますか、それが決定をいたしましたのが令和3年10月6日に行われました第10回目の進行協議ございます。その後、令和4年に入りまして、1度進行協議を行いまして、現在に至っているよう状況ございます。  以上ございます。 30: 【府川(正)委員】この件につきましては、市のほうも和解協議の中でやらざるを得なくなってきたのかなという判断はしています。その中で、いろいろと本人の話の中でも、12月22日、私はデータをとりましたというのははっきりいろいろところでお話ししているんですよ。ということは、民間から言わせると、実際的には窃盗んですよ。詐欺んですよ。そういったことを何で本人がまだ自覚されていないか。今は逃げの一手ですよね。我々議会に対しても逃げの一手、今、いろいろ場所でもだんまりでいます。恐らく顧問弁護士が結構腕力のある方と思いますので、その中での動きと思っていますので、そういったことを加味しながら、和解の状況になったということは、本人は200万円払いますよというものを確信した形で和解ができているのかどうか、それもお聞きをしたいと思います。 31: 【行政総務課課長代理】ただいま、被告が和解に応じるのかという御質問でよろしいでしょうかね。  進行協議を重ねる中で、当然こちらの市のサイドと、相手側の被告のほうの代理人──弁護人になりますけれども──が参加して進行協議を進めてまいりました。その中で、相手側、被告側のほうも応じるという形で話は聞いています。  以上ございます。 32: 【府川(正)委員】これは最後の質問になりますけれども、200万円を払いますよという限りは、先ほど言ったように、12月22日に248件、これは確実に本人がとったという話をしている中で、それを認めたという部分のかなという感じはしています。恐らく市のほうも、221万円というお金を使って皆さんにわび状を出した中で、税金を使っているということ、その幾らかでも回収をしたいということの表れと思いますし、裁判所から和解の契約ができますと、お互いに進行協議の中でいろいろと練ってこういう形になったのかなと思いますので、これでどうのこうのと質問しても、市のほうでなかなか答弁は厳しいのかなと思います。  こういったこと、これが前例にならないように、また、隠れないようにしていかなきゃいけないのかなと。特に職員は、時代ですから、会社なんかでいったら即首んですよ。民間の会社だったら首んです。そういったことが何もないで、そのまま議員になっちゃったので、市のほうとしては手から離れたかなという感じと思いますので、そういったこと、今後、このようことのないようものを考えていかないといけないのかなと。簡単に物が持ち出せるよう体制だけは、今後、市のほうとしても十分確認をしながらやっていっていただきたいと思いますので、もうこれで終わります。 33: 【臼井委員長】ほかに。 34: 【江口委員】まず、和解条項の確認をここでしたいと思います。よろしくお願いします。 35: 【行政総務課課長代理】和解条項の確認ということで御質問いただきました。  解決金といたしまして200万円の支払い義務があることというふうになっております。それ以外の条項といたしまして、今後、本件に関し、相手方に対する刑事告訴・告発、検察審査会への審査申立て、行政上の処分を行わないことに合意するほか、原告と被告との間には、本件に関し、他に債権債務のないことを相互に確認する等の条項が含まれてございます。  以上ございます。 36: 【江口委員】今、御答弁があった和解条項については、原告及び被告は、本件が解決したことを相互に確認し、今後、本件に関し、相手方に対する刑事告訴・告発、検察審査会への審査申立て、行政上の処分を行わないことに合意するというふうことという理解をしていいかというのをもう一度確認をさせてください。それが1つ目です。  本会議場でも各議員の方がやり取りをしておられました。市長の御答弁の中に、勝訴の和解というお言葉がありました。和解には勝訴も敗訴もないというふうに思いますけれども、そういう認識をしていますが、にもかかわらず、勝訴の和解をしたというよう内容で市民の方にお示しをするということになってしまいますと、市長さんの品位を汚すということにもなりかねないかなというふうに、そんな懸念を持ちましたが、どうお思いになるかということをお聞かせください。それが質問の2点目です。よろしくお願いします。 37: 【行政総務課課長代理】まず、1点目の御質問ですけれども、和解条項の認識につきましては、今、委員さんが言われたとおりの形で市のほうも認識をしております。  以上ございます。 38: 【行政総務課長】2点目の勝訴的和解の件ですが、市の見解としましては、本市が主張していた内容としては、被告側が個人情報を持ち出したこと、それから、本市が注意喚起等の謝罪文書を市民の皆様に送ったこと、それについての妥当性を裁判官に認めていただいたということを考えております。それをもって、裁判官が、市が請求をしました賠償金の9割を認めていただいたということ、勝訴的和解というふうに判断はしました。  以上になります。 39: 【江口委員】和解というのはそもそも何かというのを、本会議のやり取りを聞いて、私ももう一度確認をしようというふうに思いまして、民法を見てみました。そうしましたら、第695条に、「和解は、当事者が互いに譲歩をしてその間に存する争いをやめることを約することによって、その効力を生ずる。」というふうにございました。そういう理解のかということを改めて認識したわけですが、今、課長がおっしゃったようことを受けても、市民の方にこれをさらにお示しするということになると、それはお金を使って広報などでお知らせすることになるのかもしれませんが、そうしたことになると、和解の定義ということからずれていってしまうんじゃないかというふうに思いますが、その点について現段階での御見解をお聞かせいただければと思います。 40: 【行政総務課長】和解ということ、お互いに譲歩的部分は結果としてありますので、今後、和解の契約をした後ということになりますと、それぞれがこの件に関しての発言というのはないかと思われます。  以上です。(江口委員「分かりました」と述ぶ) 41: 【臼井委員長】ほかに。 42: 【小泉委員】私、以前にもどこかの会議か何かでお聞きしたんですけれども、今回の和解に至るまでのもともとの原因というか、事件の発端は、渡部議員が個人情報を持ち出した、そこから始まるわけですよね。刑事裁判にすべく告訴して、民事で同じように損害賠償請求をしたと。一番最初からこの民事──取りあえずまだ全て終わっているわけじゃないんですけれども、以前にもお聞きしましたけれども──裁判費用というのは幾らかかっているんですか。それが1つ。
     それから、今回は民事訴訟で221万620円請求をしたと。これは多分、私は、わび状を出すのにかかった生の数字を請求していると思うんです。裁判所のほうから、和解では21万620円減額して、200万円で解決してくださいという解決金が提示されていますけれども、減額された原因、要因というのは、裁判所はどんなふう意向があったというふうにお考えでしょうか。  それからもう一つ、今回の和解について、いつまでに和解しなさいという期限はあるんですか。それをお聞きします。 43: 【行政総務課課長代理】まず、裁判に要した費用ですけれども、提訴する際に印紙代がかかっております。そちらが1万7000円になっております。その他の費用としますと、例えば職員が業務中に対応しておりますので、その際に支払われる賃金というのがあるかと思いますけれども、あとは、代理人、弁護士のほうが就いておりますので、弁護士の日当というのがございます。ただ、そちらにつきましては、この業務だけにお支払いをしているわけはございませんので、この裁判にかかった費用だけを算出するのは難しいかなというふうに考えております。  私からは以上になります。 44: 【行政総務課長】裁判の賠償金の減額についてですが、なぜ200万円かというところにつきましては、裁判官から詳しいお話は伺っておりませんが、裁判官からの提示があった金額ということ、こちらとしてはその金額を受け入れた。ただ、和解につきましては、切りのいい数字が出ているというのが事例としてはございます。  以上になります。 45: 【臼井委員長】まだあと一個、いつまでに和解をしなきゃいけないのかという答弁をお願いします。 46: 【行政総務課長】3点目のいつまでに和解かということにつきましては、日程的には今のところ提示は受けておりません。  以上です。 47: 【小泉委員】私、2年前の総務経済常任委員会で、損害賠償請求の訴訟を起こすという議案が提起されたときに、わび状の費用、あるいはそれに付随する訴訟費用だけじゃなくて、職員さんが裁判所に行ったり打合せをしたりする交通費とか時間外とか、全てもろもろ請求してくださいとお願いしたんですけれども、最終的には議会の中で御提案されたよう内容で決まりました。今回、200万円の解決金ありますけれども、私、気になるのは、裁判費用は、これはまだ終わっていないのではっきりしないんですけれども、100万円かかったとすると、市に入るのは、200万円のうちの100万円引かれますから、100万円しかないんです。200万円だったらゼロんですよというふうに私は判断しています。皆さんはどういうふうに判断しているか。  だから、これで金をもうけようとかという意図はもちろんないんですけれども、2年前にきちんとそういうやつも含めて費用の中に入れて、損害賠償請求すべきじゃなかったかなというふうには、今、私自身は強く思っていますし、当時もそういう思いがあってそういう発言をさせていただきました。今回の和解の関係については、本会議でも議論されていますし、委員会でもお二人から御発言がありましたので、重なっちゃう部分があるので、これ以上申し上げませんけれども、この和解で一件落着というのは絶対あり得ないということだけ申し上げておきます。 48: 【臼井委員長】ほかにありませんか。(特になし)  これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。 49: 【小泉委員】議案第21号「和解契約の締結について」、まず、和解の部分については、先ほど言ったように、裁判費用が入ってくる部分を含めて、この和解でいいのかなという疑念があることは申し上げておきます。  それからあと、渡部議員の関係です。これから本会議最終日の3月23日まで10日ほどあります。私は、渡部議員が市民の皆さん、そして議会に説明と謝罪をする、そして、自らの出処進退、議員辞職の道筋をつける、これを23日までにやっていただきたいというふうに強く求めていきたいと思います。  したがって、今日の時点でこの議案に対して賛成はいたしかねます。  以上。 50: 【臼井委員長】ほかに。 51: 【府川(正)委員】先ほど来いろいろと議論をさせていただきました。それで、市としては、この和解案に対しての調整はもうこれ以上前へ進めることはできないかなという判断はしています。ただ、今、小泉委員が言いましたように、私たちが思う部分は、議会の中で説明責任、謝罪は一切受けておりません。そのことに対しては、この議案に対しては賛成はしますけれども、まだまだ我々議会としての立場というものが明確になってない以上、私は、本人に対して許すわけにはいかないという判断の中で、これからまだまだ日にちがありますので、それだけは取り組んでまいりたい。  ただ、この議案に対しては、先ほど質問されたように、もう今後こういったことのあれはしませんということが和解案の中ありますので、それはもう致し方ないということ、ただ、我々議会人としての立場、それがまだまだ決定をしていない、これだけは声を大きくしながら訴えさせていただくつもりでいますので、この議案に対しては賛成ということで。 52: 【臼井委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 53: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより起立により採決を行います。議案第21号は原案どおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 54: 【臼井委員長】起立多数ありますので、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   6.議案第23号 平塚市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について 55: 【臼井委員長】次に、議案第23号「平塚市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 56: 【臼井委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 57: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第23号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 58: 【臼井委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   7.議案第24号 令和4年度平塚市一般会計予算(所管部分) 59: 【臼井委員長】次は、議案第24号「令和4年度平塚市一般会計予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  審査は、歳出、続いて歳入の順に行います。また、私が申し上げるページは、予算書の款項目が記載されている左側のページですので、御承知願います。  なお、質問に当たっては、予算書のページ及び事業名等を発言してから質問をお願いいたしたいと思います。   歳 出   1款  議会費 60: 【臼井委員長】それでは、令和4年度平塚市一般会計予算書の50ページから52ページにかけての1款議会費です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   2款  総務費     1項  総務管理費       1目  一般管理費 61: 【臼井委員長】次は、2款総務費です。まず、1項総務管理費のうち、54ページから60ページ上段までの1目一般管理費です。質疑はありませんか。 62: 【府川(正)委員】まず、54ページの4の平和意識普及・啓発事業についてです。今、ウクライナとロシアの紛争の中で、核保有国あるロシアが核投入をほのめかしております。核被災国の日本としては、あってはならないと私は思っております。これから平和意識普及・啓発事業はどのよう内容で取り組まれるのかお伺いをします。  あとは、56ページの10の職員研修事業と、関連がありますので、58ページの15の職員採用事業についてお伺いします。職員研修事業については、新しい時代に求められる職員像の実現に向けて、どのよう内容で研修が実施されるのかお伺いをいたします。毎年やられている中で、来年度についてはどういう形で取り組んでいくかお伺いしますとともに、職員採用事業については、職員採用に関してどのよう採用方法というか、今回の職員の反した事例もありますので、そういったものを踏まえて、採用方法をどのようことで実施されているかということ、2点目で聞きたいと思います。  もう一点、60ページの17の工事検査事業についてです。工事目的物の出来形・品質等について、設計図書との適合状況の検査を行うとありますが、どのよう方法のかお伺いするとともに、土木積算の適正、迅速化管理をどのように行うのか。  この3点をお聞きします。 63: 【行政総務課課長代理】私のほうからは、平和意識普及・啓発事業のことについてお答えをさせていただきます。  まず、ウクライナの関連ですけれども、市役所本庁舎の1階のエスカレーター横に、平和の展示ということで今やらせていただいております。急遽ですけれども、折り鶴を使いましてウクライナの国旗を作らせていただきました。あと、あわせて、過去に使用しました平和の折り鶴ボードというものを展示させていただきまして、市民の皆様にもぜひ御覧いただきたいというふうに考えております。  今後の平和意識普及・啓発事業の進め方につきましてですけれども、平塚市の平和意識普及・啓発事業につきましては、市民の皆様と一緒に、「I LOVE PEACE事業運営委員会」というのを組織していただいて、実施をしております。ここ2年間は、コロナの関係で組織ができない状況にございました。来年度につきましても、コロナの状況にもよりますけれども、組織することができましたら、市民の皆様で組織する運営委員会の皆様とともに考えながら、ウクライナのことも含めて、核兵器のことも含めてになりますけれども、そういった方々の御意見を伺いながら事業を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上ございます。 64: 【職員課課長代理】ただいまいただきました研修に関する質問と採用に関する質問についてお答えいたします。  来年度の研修につきましては、大きく3点、柱として考えているものがございます。まずは、働き方改革の推進、2点目としましては、コンプライアンス意識の向上、3点目としまして、新しい生活様式に対応した効果的研修の実施という、この3点について考えております。  続きまして、採用につきましては、近年、他自治体との競合というのが行われている状況ではございますが、優秀人材を確保するというところで、職員の人を見ていく採用というところを考えて採用を行っているところあります。来年度につきましても、人を見る、人で選ぶ採用というのを行っていく予定あります。  以上です。 65: 【契約検査課課長代理】私のほうからは、工事検査について御質問をいただきました。  まず、工事目的物の出来形、品質等についてどのように検査を行っているのかという御質問ですけれども、土木工事の場合、出来形基準というものがございまして、それにのっとって検査をさせていただいております。  次に、土木積算について、どのよう適正方法でやられているのかという御質問があったかと思います。この点につきましては、年間数回、土木職員を対象に積算会議というものを開催させていただきまして、職員全体に研修を行っているところです。  以上です。 66: 【府川(正)委員】では、再質問をさせていただきます。  特に平和意識普及については、平塚市も正面に平和主義のものが載っていますけれども、そういったこと、市民の人、また、職員を含めて、平和意識というものをもう一度見直していかないと、悪さをすれば悪さをしたいいのかなという感じはしていますので。だから、昔、もう70年前に、広島、長崎へ原爆を落とされたその状況というのは、それぞれ皆さん経験はしていないですけれども、状況的ものは把握をされておりますので、そういったものを一つでも多くこれから取り組んでいかなきゃいけないのかなという部分では、もう一度これに対して、どういう形で、もっとはっきり答弁していただきたいなと。  あと、職員研修並びに職員の採用についてですが、先ほど人を見て採用するという話をされています。昔は、採用については、筆記の形で、勉強ができて優秀人を採用していた部分はあるんですけれども、今は、現実的には、人を見ながら、市民との接触型、要は、皆さんとどういったコンタクトをやっていくかという人材と思うんです。それがなかったら、市民を一番見てもらえないと、なかなか職員としての才能も発揮できないと思いますし、また、いろいろ部分での技術を担当する方が、専門的知識を持っている方ないと、なかなか技術屋さんというのが育っていかないんじゃないかなと。そういったものを加味しながら、採用を進めていかなきゃいけないのかなという感じはしていますので、もう一回もし答弁があったらよろしく。  あと、工事検査のほうは、昔の検査の契約の中でちょっとお話しさせてもらいましたけれども、精査する部分で、一つのボルトを使っても、それの値段が幾らとか、細かいところまで精査しながら業者とのやり取りをしないと、今は業者のほうが頭が切れますから、経験が多いですから、職員のほうが負けてしまう。そういうものがありますので、職員がそれなりの自覚を持って、先ほど職員のほうで言いましたけれども、技術屋というものが育っていかないと、こういったものを契約する中で、契約された業者にうまく丸め込まれる可能性もありますので、もし考えがあればもう一回聞きたいんですけれども、よろしく。 67: 【行政総務課課長代理】まず、平和事業の具体的取組ということで御質問いただきました。  平塚市のほうで平和事業を実施するに当たりまして、毎年度当初に平塚市平和推進事業骨子というのをつくっております。令和4年度になりましたら、同じように策定はしていくんですけれども、基本的には今までと同じよう内容にはなるかとは考えておりますが、内容的には、市が独自に行う事業と市民とともに行う事業という形に分けてございまして、市民とともに行う事業につきましては、市民キャンペーンですとか、毎年夏に総合公園のほうで行っております市民平和の夕べ、あと、広島のほうで行われます平和祈念式典に市民の方をお連れする市民広島派遣というのがございます。もう一方で、市が独自に行う事業といたしまして、空襲を体験された方、あるいは原爆に被爆された方の体験談を市内の小中学校でお話をしていただくものですとか、あと、市役所の本庁舎で実施をしていますパネル展が主事業になります。  来年度につきましても、そういった体験を聞く会等を実施いたしまして、今、委員さんが言われましたけれども、実際に戦争を体験された方がもうかなり高齢になってきておりますので、そういった体験を若い人にもしっかり引き継いでいくということは重要と考えておりますので、学校での空襲を聞く会ですとかを実施をしてまいりまして、若い世代に平和の意識を普及していきたいというふうに考えております。  以上ございます。 68: 【職員課長】採用と研修につきまして御質問いただきました。  まず、採用についてなんですけれども、私たちが採用を進めるに当たって求める人材というのは、平塚市役所で働く誇りですとか情熱を持った人を採用していきたいと考えています。改めて申すまでもなく、私たちの仕事というのは、市民の方の安心とか安全を守り、支えることですとか、あるいは長期的視点に立って都市基盤を整備することなど、多岐にわたると思います。さらには、コロナの対応とか、自然災害への対応とか、あるいは、少子高齢化、デジタル化とか、公務員が取り組むべき課題というのは今非常に多いと思います。そういった中で、社会に貢献できるよう、そういった業務にやりがいを持っていただけるよう方、あるいは市民目線を大切にして、住みよいまちにしようという意欲を持った、そういった向上心を持った方を採用したいという思いがありますので、先ほどの人物重視の試験ということ、例えばグループワークあったりとか面接だったりとか、そういうところでしっかりと人を見させていただきたいという考えの下に、採用試験を実施しております。  また、専門的知識というお話がありましたが、私どもの研修の中で──研修は専門的知識ですとか、あるいは技術的スキルを学ぶよう研修もあれば、意識づけをするよう研修などいろいろあると思うんですけれども──専門的知識を学ぶ研修というのも庁内、庁外で様々メニューを用意しておりますので、入庁後にそういったところがフォローできればよいかなと考えております。  以上です。 69: 【契約検査課課長代理】技術職員をどう育てるのかということの御質問がございました。  契約検査課ですので、職員を育てるというのは本来の業務ではないんですが、委員が御指摘のとおり、最近の工事現場は経験値が少ないよう案件しかできませんので、職員の経験値が少なくなっているのは確かに事実ございます。職員をどう育てるのかというところについては、工事主管課のOJTというものが基本になるかというふうに考えております。しかしながら、OJTだけはどうしても補えない部分については、うちのほうとしては、平成25年から技術職員に対して監督員研修というものを実施させていただいて、補完をさせていただいているというようところございます。  以上です。 70: 【府川(正)委員】あまり要望は言わないでくださいということで委員長から言われていますので。特に職員の採用に関しては、皆さんに聞くと、職員になると安定した職業みたい感じで捉えられている人も中にはいますので、そういったことのないように、職員採用については、先ほど課長が言ったように、人材重視という立場で──最終的に判断を出すのは市と思いますので──そういった人を定める。ただ、定めるだけ、採用しました、その後のフォロー、また、処罰ね。もし休みが多いとか、黙って欠勤するとか、そういった人は職員には向かないのかなと。企業でも向かないですけれども、そういった人材はもう確保しましたけれども、その後のフォロー体制もやっていかないと、ただ単に問題が起きてから処分しますとかじゃなくて、そういった傾向がある職員はそれなりの処罰をしていかないと、なかなか職員としての自覚が持てない部分もあるのかなと。  確かにやる気で職員は入ってきますけれども、来年の職員を採用するには、いろいろとこの前課長に聞きましたけれども、広報で連絡しながら募集を図りますということ、もう1年前からそういった活動を実施していく中で、市民とのつながりがあるし、今、窓口を見ていますと、市民の人たちは、何か困り事があるから窓口へ来て、職員の人と話をして、安心して帰られる。そういった職員を多く抱えておかないと、自治体というのは厳しいというか、あまり頼られる市にならないんじゃないかなという感じがしているんですけれども、その点だけ1点聞かせてください。 71: 【職員課長】今、委員さんのほうから、職員を採用したら終わりじゃなくて、しっかりしたフォローをというようお話をいただいたかと思います。  特に職員課の研修のメニューの中で、今、コロナの中でも止めずに、感染対策を講じてやっているものとして階層別研修、特に入庁後5年以内の経験年数の少ない職員については、まだまだ市役所の中ですとか働き方で十分に経験を積んでいない部分がありますので、そういうところをフォローできるよう気持ちを持って、階層別の研修を実施しておりますので、そういった場面を通じてしっかりと職員の意識づけを図ってまいりたいと思っています。  以上です。 72: 【臼井委員長】ほかに。 73: 【上野委員】私は、54ページの4番、平和意識普及・啓発事業について1点お伺いをさせていただきます。  先ほども、府川(正)委員のほうからウクライナの状況のお話がありました。ロシアとの戦争状態ということ、一日一日多くの人が命を落としていることを考えると、一日も早い停戦を本当に願ってやまないものですけれども、本市は、市議会として、ロシアのウクライナ侵攻に対する抗議文を議決して提出する形になりましたけれども、他市では、ロシアに対する抗議文を市長名で提出されているところもあると聞き及んでおります。そういった意味で、恒久平和を目指す本市のこの事業の意味合いを考えても、本市はどういったふうに捉えているのか考えを伺います。 74: 【行政総務課課長代理】ただいま、本市として抗議文をというようお話だったかと思います。  現在のところ、平塚市として抗議文を発しているということはございませんが、平塚市が加盟をしております日本非核宣言自治体協議会というのがあるんですけれども、そちらのほうで抗議文をロシアに発出をしております。もう一つ、平和首長会議というのがございます。こちらは、日本だけはなく、世界各国の都市が加盟しているものですが、こちらのほうにも平塚市は加盟しておりまして、そちらの会長のほうから、ツイッター上になりますけれども、抗議のメッセージというのを発しているという状況がございます。
     現在、平塚市でウクライナに関して取り組んでいるのは、先ほどお話しさせていただいたように、本庁舎の1階のところで平和のボードを掲げているのみということになりますけれども、今後、情勢が悪化することも考えられますので、そういったことも注視しながら、今後の対応を考えていきたいというふうに思っております。  以上ございます。 75: 【上野委員】様々行動をされていることが分かりましたので、しっかりとそこら辺も市民にも周知できるようにお願いをしたいと思います。  以上ございます。 76: 【臼井委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)       2目  文書広報費 77: 【臼井委員長】次は、60ページ中段から64ページ中段にかけての2目文書広報費です。ただし、8の情報公開事業、9の個人情報保護事業、10の広聴活動事業を除きます。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)       3目  財政管理費       4目  会計管理費       5目  財産管理費 78: 【臼井委員長】次は、64ページ下段から70ページ下段にかけての3目財政管理費、4目会計管理費、5目財産管理費です。質疑はありませんか。 79: 【諸伏委員】それでは、64ページ下段のふるさと寄附金事業についてお聞きしたいと思います。  こちらの事業は、市外在住者からの寄附に対して返礼品の送付を行いますとあります。本年度は、前年度に比べて約1700万円強と大幅増加となっておりますが、まず、その増加要因についてお聞きしたいと思います。 80: 【財政課課長代理】寄附の見込額が令和3年度から大変伸びております。当初、3400万円ほどを見込んでおりましたけれども、倍増の6800万円を今のところ見込んでいる状況ございます。増えている要因ございますけれども、昨年の9月補正でも御紹介させていただきました、葛を固めたアイスキャンディーのようお菓子ですとか、あとは、着物の洗い張りですとか、そういった若い事業者さんが大変営業努力されておりまして、そういったところが実を結んで寄附がどんどん増えているということがございます。  以上ございます。 81: 【諸伏委員】見込額の増額を見込んでいることは、本当にうれしいことんですけれども、答えられる範囲で結構んですけれども、最新のものと、これまでの推移の中で市から流出した金額、また、入ってきた金額、この推移をお答えいただけたらと思います。 82: 【財政課課長代理】まず、平塚市から市外へ税が流出した額ございますけれども、令和元年度が3億1163万7000円、令和2年度が3億3443万3000円、令和3年度は4億2472万2000円となっております。一方で、寄附いただいた額ございますけれども、令和元年度が4144万5000円、令和2年度が4221万3000円、令和3年度ございますが、2月末現在で6548万1000円となっております。  以上です。 83: 【諸伏委員】過去3年の推移をお聞きしました。入ってくるお金は増えてきているんですけれども、平塚市から出ていくお金がかけ離れている部分が大きいのかなとは思います。その点、今後、返礼品に対しても、高額もののウエートを高く、重きを置いたほうが、より市外から入ってくる可能性もございます。現在、平塚市としては、いろいろ金額に応じて平等というか、網羅的に設定している部分もあると思いますけれども、今後の展開、戦略というのはとても重要と思いますので、令和4年度、これからの取組についてお聞きしたいと思います。 84: 【財政課長】委員が御指摘のとおり、流出額につきましては、平塚市民の方が他市町のほうに寄附されるということですので、それを止めるのはなかなか難しいと。そうなりますと、平塚の返礼品の充実ということになるかと思うんですけれども、ただ、一方、あまりにも高い金額、例えば50万円以上のものとなりますと、総務省のモデルケースで、各家庭の構成とかによりますけれども、給与収入とかで2000万円近くが寄附の控除の限度額というふうになりますので、そうしますと、本市の魅力発信という本来の趣旨に戻りまして、平塚の魅力発信ができるように、幅広い返礼品の充実ということを検討していきたいと考えております。  以上です。 85: 【臼井委員長】ほかに。 86: 【江口委員】66ページ、5目財産管理費で伺いたいと思います。  市庁舎及び文化ゾーン駐車場ということ、市庁舎、図書館、博物館、美術館の駐車場をまとめてタイムズが請け負ってくれています。これまでの間で見えてきた課題をまずお聞かせください。 87: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、市役所及び文化ゾーンの駐車場の運営ということ、見えてきた課題という御質問ございます。  まず、市民の方から直接お声をいただいたり、議会を通じてお声をいただいたりという中で、利用料金のところで、1時間は短いんじゃないかという御意見、それから、実際にタイムズさんに今運営事業をしていただいているんですけれども、うちとしては、324万円という年額の行政財産の使用料の収入のみ、駐車場の収入がどれだけ増えても、みんな事業者のほうに行ってしまうという、そういった御指摘がございます。あと、対象の施設がもうちょっと近隣のほうに広げられないかという、そんな声もいただいておりまして、その辺りが課題となっているのかなという認識をしております。  以上ございます。 88: 【江口委員】ここで見えてきた課題を踏まえて検討を進めていかれるんというふうに思いますが、今、市庁舎、図書館、博物館、美術館の駐車場、4つの施設をまとめてタイムズが請け負っているわけですけれども、駐車場をそれぞれ個別に契約するのでもいいのはないかというふうに思います。4つの施設の駐車場をそれぞればらばらに契約をして、さらに、管理運営と設備委託を分けて契約をするというふうにしてはどうかというふうに思いました。そのほうが、市の収入確保の観点からも適正化が図られやすいのはないかというふうに考えますが、見解をお聞かせいただければと思います。 89: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、市役所、それから、文化ゾーンの3施設をそれぞれ分けて運営していったらどうかという、そういった御質問だったかと思います。  まず、当初の考え方といたしましては、市役所だけを有料化してしまい、近隣の駐車場が無料のままですと、そちらのほうの影響が考えられたりとか、あとは、例えばどこかの4つのうちの1つの駐車場がいっぱいすごく混雑してしまっているというときに、相互利用することによりまして、渋滞などの緩和に資するという、そういった形で考えて4か所まとめてということ、今のところは4か所ということで考えておるんですけれども、今、御指摘いただいた個別にということは、全く無理はないということになろうかと思います。  その辺りは、今後、実際にそういったことが可能かどうかとか、あと、料金体系とかを変えたりすると、なかなかその辺りの運用上難しかったり、そういう点もあったりするかと思いますので、事務の効率性とか、そういった観点も含めまして、今後の検討課題のかなというふうに考えております。  以上ございます。 90: 【江口委員】契約をそれぞれ別々に、例えば今申し上げた4つの施設の運営委託と設備を分けると、8本の契約になるわけですけれども、そういうふうにしていけば、市内業者さんの参入機会の担保にもなろうかと思いますので、ぜひ検討していただければというふうに思いますが、いかがでしょうかと聞いて終わりにしたいと思います。よろしくお願いします。 91: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、契約を細かく分けて8本にすれば、市内業者さんの参入が可能ではないかというお話ございます。  今のお話は、基本的には直営というのがベースになるということよろしいんですかね。今までの形態ですと、土地の使用料、行政財産使用料を頂いて、それ以外は一切駐車場の運営事業者さんに運営していただくという形になって、パッケージでお願いしている形になっているんですけれども、今のお話ですと、どちらかというと直営にして、収入は収入、支出は支出という形になるのかなという思いがしますので、その辺りは運用の仕方自体を見直す必要があるのかなと思っていますので、そこも併せて検討課題とさせていただきたいなと思っています。  以上ございます。 92: 【臼井委員長】ほかに。 93: 【府川(正)委員】70ページの財産管理費の8の庁用車両管理事業についてです。  今年度も、庁用車両運転時に、車両を移動したり、また、周囲の確認不足による接触事故等が度々発生しております。毎年何件か発生しているんですけれども、来年度については、職員に対する交通安全意識にどのように取り組まれていくのか、その1点だけお聞かせください。 94: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、庁用自動車の事故についての御質問をいただきました。  おっしゃるとおり、今、事故の原因といたしまして、後退時とか右左折、それから、狭い道で擦れ違うときとか、そういったところで接触事故が起きておりまして、車両感覚が欠如していたり、それから、注意力、判断力、それも欠如している、それから、後退するときに特にそうんですけれども、例えば同乗者がいるときは、降りてしっかりと確認するということが徹底されていないときがありまして、そういったことで事故が発生しているという傾向になってございます。  そういった観点からいたしますと、まずは安全運転に関する知識、それから意識、それから技術、そういった観点で職員に対して啓発を続けていく必要があるのかなと考えてございます。具体的には、例えば警察の方をお呼びして、講師をお願いしまして、全体に向けて安全運転研修会を行ったり、あとは、新採用職員を対象にしまして、やはり平塚警察の方をお呼びして、同じよう研修会をさせていただいたり、それから、適性検査というものを新採用職員にさせていただいて、各自の安全運転に関わる適性といいますか傾向といいますか、そういったものを自ら把握していただいて、安全運転に役立てていただくと、そんなようこともさせていただいております。  それから、実技研修といたしまして、実際に西八幡の駐車場をいっとき利用しまして、収集業務課の職員が講師になって、切り返しといいますか、車庫入れとか、そういったポイントに特化して研修を行ったり、それから、湘南モータースクールさんがお休みのときに場所をお借りして、そこでやはり収集業務課の職員が講師になりまして、そこで職員に対して実技研修を行ったり、そんな形で行っております。  それから、長くなりますが、日頃の啓発といたしまして、庁内ポータルの掲示板にも定期的に様々安全運転に関する周知をさせていただいているところございます。  以上ございます。 95: 【府川(正)委員】安全運転を心がけていろいろと教育しても、その日の体調とか、また、自分の気持ちで、中には焦って運転したりとか、そういった部分での事故も見受けられるのかなと。  ただ、民間の人たちと接触事故を起こしたときに、ここまでうちが面倒を見なきゃいけないのかなという物件もありますよね。事故があっても、こっちに責任はないんじゃないかというものもある中で、補償しているということもあるので、確かに庁用車という部分で、民間より下手に出ないと、何があるか分からないのかなという感じのものもあると思うんですけれども、ただ、意識的に、消防関係ですと大きい車両ですから、休みのときに湘南モータースクールに来られて、車庫入れとか狭いところで操作したりとかいう研修はやられておりますので、そういったものは長く続けていただければいいので、何しろまずは意識改革をしていかないと、庁用車ですから速度を出さないように、ある程度急いで早く終わらせようとか、そういう部分とどうしてもアクセルを踏み込みますので、今は何があるか分からない、自分が気をつけていても相手が飛び込んでくる可能性もありますので、そういったものも併せて安全意識を向上させていただければいいのかなと思いますので、もう一回その点についてお伺いします。 96: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、安全運転の意識の向上ということで御質問いただいたかと思います。  おっしゃいますとおり、まず、安全運転の意識というところで申し上げますと、出発するときから、計画的に目的地を確認して、時間的余裕を持って運転をしてくださいという形で、掲示等で周知させていただいているところもあるんですけれども、そういったところで、急いで細い道に行ってしまったとか、あとは、道を間違えて切り返したら事故を起こしてしまったとか、そういった最初から防げる事故とかもありますので、そういったのを日頃から啓発をさせていただくとともに、こういったものは積み重ねといいますか、日常的に意識を持ち続けてもらうということが大事と思いますので、その辺りは先ほど申し上げました庁内ポータルの掲示板等を有効活用いたしまして、日々安全意識の向上を図っていきたいと考えております。  以上ございます。 97: 【臼井委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)       6目  企画費 98: 【臼井委員長】次は、70ページ下段から74ページ上段にかけての6目企画費です。  質問に入ります前に、皆様方に申し上げます。質疑及び答弁は、簡潔及び明瞭にお願いをいたしたいと思います。  それでは、質疑はありませんか。 99: 【小泉委員】72ページの2、シティプロモーション推進事業の関係についてお尋ねさせていただきます。  説明欄では、拡大したターゲットエリアを含めシティプロモーションを推進しますとあります。これは、今年度の補正予算で増額した部分を含めてのお話と思うんですけれども、令和4年度は530万円ほどさらにプラスというか、予算が増えています。大変結構ことというふうに思いますけれども、何か特別にこういうのをやろうというか、これをやろうと──なかなかお金を投じて結果が見える仕事ではない部分はあるんですけれども──担当として思いを持っていらっしゃるものはあるんですか。 100: 【広報課課長代理】令和3年度の予算と比較して増額しているということで御質問をいただきました。  令和4年度の主事業といたしましては、今、小泉委員さんがおっしゃられましたとおり、令和3年の9月補正で拡充した事業を令和4年度も継続して実施する予定でおります。目玉というか、そういったものはありますかという御質問だったんですが、令和4年度は、初めてインスタグラムを使いましたインスタグラム広告というものをシティプロモーションで実施をする予定となっております。  以上です。 101: 【小泉委員】一番最後におっしゃられたのは何ですか。何ですかというか、どういうものか御説明を。  それで、本会議でもこの部分については質疑がありましたし、私も人口動向の中で多少触れさせていただきましたけれども、昨年度東京都は、コロナ禍ということもあって転出が多く、転入が鈍った。23区に限って言えば、転入よりも転出のほうが多くなった。でも、今年に入ってまた東京都は転入が増えているようですけれども、その中で、某新聞社が人口動向について記事を出しておりますけれども、神奈川の場合は鎌倉、藤沢、茅ヶ崎という自治体名が挙がったんですけれども、そこで止まっちゃったんですよね。相模川からこっちに来て、平塚も入ったかなと思ったんけれども、入っていなかった。だから、さらにこの辺は強い対応をしながら取組をしていく必要があるのはないかなというふうに思いますけれども、その辺も含めてお話をお願いします。 102: 【広報課課長代理】まず初めに、インスタグラム広告についてです。インスタグラム広告は、インスタグラムを御利用されている方に対しまして、画像や動画による広告を表示することができる機能となっております。こちらは、広告が表示される対象を詳細にこちらで設定することが可能になりまして、本市シティプロモーションがターゲットとしている世代、また、エリアに対して、本市の魅力を発信することができます。今、小泉委員さんがおっしゃられましたとおり、川からこちらへまず人を呼び込むというところで、こちらで詳細にターゲットを設定できますので、そちらも含ませていただきながら、的確発信をしていきたいと思っております。  以上です。 103: 【小泉委員】先ほども言いましたけれども、お金をかけて目に見える結果が出るかというのは、なかなか難しいんですけれども、でも、今、一番平塚で大事のは、住み続けてもらいたい平塚、平塚に来て住んでくださいという部分も含めて、この辺はきちんと予算をつけながら取組をしていかないと、衰退をするとは言いませんけれども、今、市長さんが目指しているところになかなか行き着かない部分はあろうかなというふうに思いますので、これは担当に予算をつけなさいと言っても大変ですけれども、予算を持っている人はいらっしゃいますよね。ぜひこの辺はしっかりと予算をこれからもつけて、取組を進めるべきということだけお願いしておきます。 104: 【臼井委員長】ほかに。 105: 【諸伏委員】72ページ下段の次期平塚市総合計画策定事業についてお聞きしたいと思います。  こちらの説明欄のとおりになると思いますが、「(仮称)次期平塚市総合計画」を令和6年度から運用するため、策定に向けた取組を進めますとあります。私自身も、市政運営の基本となる本当に大切計画の策定に向けて進めると思いますので、まず、この取組の進め方についてお伺いしたいと思います。 106: 【企画政策課課長代理】今、総合計画の策定の進め方について御質問をいただきました。  こちらの説明欄にも書かせていただいたとおり、令和6年度から運用するということになりますので、具体的議論ですとか本格的議論といいますか、例えば総合計画審議会あるとか議会での議論ですとか、そういったことを踏まえながら策定を進めるのが令和5年度になろうかと思います。  今回、令和4年度で上げさせていただいている予算につきましては、こういった議論の基礎資料あるとか議論の入り口になるよう、そういったものを整えていけたらなと思っております。具体的には、今回、報償費で上げさせていただいておりますが、市民ワークショップを開催していこうと考えております。市民ワークショップについては、なるべく幅広い方に参加をしていただきたいというのと、あとは、基調講演ですとかファシリテーターとして有識者の方にお願いしたいというのもございますので、これは東海大学の先生を予定はしておりますが、こういった方をお願いしながら、講師の謝礼ですとか、あるいは、参加者に対する謝礼ということで今回上げさせていただいております。  ワークショップにつきましては、今、私、市民ワークショップと申し上げましたが、もう一つ、大学生ワークショップというのも考えてございます。これは、先ほど申し上げました東海大学の先生の考え方にもよるんですけれども、そこのゼミ生さんとかに御協力をいただけるようでしたら、そういった大学生の研究の一助にもなると思いますので、そういった大学生の声も取り入れる大学生ワークショップ、こちらのほうの講師謝礼としても入れさせていただいております。  以上です。 107: 【諸伏委員】令和4年度は入り口になるということございました。市民ワークショップ、大学生のワークショップを開催されるということございますが、その中には市の職員の方が関わることも多々あると思います。その中で、市の職員の方の情熱というものをこのワークショップにも伝えていただいて、その中でいただいたいろいろ議論に多くの方が共感できるよう取組が必要と思いますが、お考えをお聞きしたいと思います。 108: 【企画政策課課長代理】今、ワークショップの進め方について、特に職員の情熱、共感を持ってというふう御質問だったと思います。  当然、大学の先生、教授といろいろ打合せをして進め方等を決めていくことになると思いますが、その中で、議論、ワークショップの材料となる基礎資料、データ関係ですとか、あるいは、ファシリテーターの助けとなるよう形で、例えばグループワークの中で少し職員が声かけをしてみるとか、投げかけをしてみるとか、議論が熱く進むように取り組んでいけるよう、本気の議論じゃないですけれども、そこが交わされるよう、そんなふうことはやっていきたいと思っております。  以上です。 109: 【臼井委員長】ほかに。(特になし)       7目  公平委員会費       8目  情報化推進費 110: 【臼井委員長】次は、74ページ中段から76ページ中段にかけての7目公平委員会費、8目情報化推進費です。質疑はありませんか。 111: 【上野委員】それでは、私は、76ページの3、地域情報化推進事業について伺います。  デジタル推進ということ、新た取組と、また、本年から実施をしている内容が含まれておりますが、ここの委託料のところに高齢者向けスマートフォンセミナー開催、また、手続き案内ナビ・申請書サポート構築、また、公開型地理情報システム等と書いてありますが、新しいものもあると思うので、具体的取組の内容を伺いたいと思います。 112: 【デジタル推進課課長代理】今、上野委員から、スマートフォンセミナー、手続ナビゲーションシステム、それと、申請サポートと、最後に公開型地理情報システムの具体的内容ということでした。私のほうからは、まず、手続き案内ナビと申請書サポートシステム、それと、スマートフォンセミナーについて御説明させていただきたいと思います。  まず、手続き案内ナビとは何かということんですが、自宅のパソコンやスマートフォンからインターネット上のシステムにアクセスして、引っ越しとか結婚といったそれぞれのライフイベントに応じた幾つかの質問に答えていただくことによって、その方の個々の状況に応じた手続がインターネット上で御案内されるというようシステムになっております。  それと、申請書サポートシステムとは何かというところですが、手続き案内ナビでナビゲーションされた手続について、申請書を実際にインターネット上で作成することを支援するようシステムになるんですけれども、入力項目を順番に、分かりやすい順に案内するですとか、重複するよう項目は一度の入力で済むようにするとか、複数書類を作る場合には、そういったものは一度に作成できるようにするなどといった、分かりやすくて、間違いがないように作成をサポートするようシステムとなっております。なお、こちらのシステムで作った書類については、2次元コード化をして、スマートフォンで持ち運びをできるようにして、本市の窓口では、そのスマートフォンを読み込むことによって、直接紙の書類を書かなくても、窓口での受付等の対応ができるようにするというようものになっております。  それから、スマートフォンセミナーですが、高齢者のスマートフォンの操作等を支援するというよう目的で、令和3年度、今年度からスマートフォン体験セミナーを実施させていただいております。令和4年度のほうも引き続き、まずはスマートフォンを体験するというようセミナーと、今回のセミナーでいただいたアンケートの中で、LINEとかメールとか、そういったふだん使うようアプリについても実施してほしいというようアンケート結果もありましたので、そういったもの、本当に初歩の方から少しスマートフォンを持って使っていこうという方向けのカリキュラムを踏まえて、来年度は実施していきたいと考えております。  以上となります。 113: 【デジタル推進課担当長】公開型地理情報システムについての御説明になります。公開型地理情報システムは、ひらつかわくわくマップという名前で平成30年3月から利用を開始しているものになります。本市の公共施設ですとか子育てに関する施設、あと、道路台帳ですとか下水道台帳、本市の持つ様々情報を地図上に落とし、インターネット上で公開しているシステムになります。
     以上です。 114: 【上野委員】それでは、再質問させていただきますけれども、手続き案内ナビと申請書サポートの構築ということありましたが、自宅からアクセスができて、知りたい情報を知って、また、作成する書類がある場合はそれをナビゲートできるという形で、デジタル化を進めるという点も、また、非接触で、コロナ対応という形でも非常に進ん内容なと思ったんですけれども、2次元コードじゃなくて、ネット上で申請できるとか、そういったこともシステム的に可能かどうか。できれば非常にいいのかなと思うんですけれども、そこら辺の見解を伺いたいのと、あと、高齢者のスマートフォンセミナーということで伺いましたが、このセミナーは、感染防止の観点から言うと、開催もなかなか気を遣っているものがあると思うんですけれども、コロナ感染対策に対してどういった取組をしながらやっているのか、また、どれぐらいの開催単位というか規模で行うのか伺いたいと思います。  あと、上のほうにスターライトマネーと書いてあるデジタル社会参画促進金ということについて教えてください。よろしくお願いします。 115: 【デジタル推進課課長代理】まず、1点目のオンラインで完結することにつながるかというところです。今回入れるシステムは、オンラインで完結する手続というものはないんですけれども、別に、現在、神奈川県と県下の市町村が共同運営しておりますe-kanagawa電子申請システムというのを使って、本市では電子化、手続のオンライン化のほうを進めております。今は、手続が分かればそこからオンライン申請できるんですけれども、そもそも何の手続が必要のか分からなければ、オンライン申請の促進につながっていきませんので、今回、手続き案内ナビについては、ライフイベントごとに手続が御案内できて、そこから申請のほうができるようになりますので、オンライン申請で手続ができるものについては、案内のときにオンラインのほうも誘導することによって、オンラインの利用につながっていくんじゃないかと考えております。  ただ、全ての手続が法令等の制約等もあり、一足飛びにオンライン化できるというものはございませんので、どうしても窓口で対応しなきゃいけないものについては、今回の申請書作成支援システムを使って、簡単に、できるだけ分かりやすく申請書を作っていただいて、便利窓口になるようにつなげていきたいと思っているところです。  あと、セミナーの感染防止というところですけれども、今年度やったセミナーの感染防止の方法については、人数のほうを1会場20名、定員の2分の1以下にするように公民館側と調整してやりました。来年度も同じようにやっていくつもりです。あと、1つの長机に2人かけるんですけれども、その間にはアクリルのパネル板を設けたりですとか、受付の段階で手指消毒を徹底する等、それぞれ地区公民館の方たちに御協力いただきながら感染防止を進めておりました。  令和4年度の開催規模というところですけれども、今年度は各地区公民館、25公民館で20名、500名規模でやりましたが、来年度も同様の規模で、地区公民館で1回ずつ20名で500名、あと、御要望とかがあればもう少し数を増やして、2回とか3回ぐらいできるところもあればいいかなと思っていますので、まだこれからどのくらいの開催規模でやるかは公民館側にニーズを聞きながら調整していくんですけれども、600人とか700人ぐらいの規模になるのかなというふうには思っております。  それから、スターライトマネーというところです。スターライトマネーは平塚市独自の決済で、キャッシュレス決済というところで産業振興課のほうでスターライトポイント、スターライトマネー、スターライトマーレというのを実施しているものですが、このうちスターライトマネーについて、セミナーに参加された方に対して、スマートフォンを持つための動機づけとか、あるいは、キャッシュレス決済で実際にお買物をしていただいてデジタル社会への参加を促すようことを目的として、ノベルティーとして付与するということを考えております。  以上となります。 116: 【上野委員】手続き案内ナビということ、非常にいい内容なと思うんですけれども、どういったものが申請できるようになるのか、それと、どういうスケジュールで来年度これを立ち上げていくのか、市民はいつから利用できるようになるのか、そこら辺の内容を伺いたいのと、ごめんなさい、2回目に聞き忘れたんですけれども、公開型地理情報システムということ、ひらつかわくわくマップですと伺ったんですけれども、これは、今、新しくどういう内容を調査研究しているのか教えてください。よろしくお願いします。 117: 【デジタル推進課課長代理】まず、手続き案内ナビのほうの進め方ということですけれども、ライフイベントとして引っ越し、結婚、出産、離婚、死亡、お悔やみ、あと、子育てで児童手当とか小児医療関係というところんですけれども、こちらのライフイベントについて手続を案内するということ、市民課以下、障がい福祉課とかを含めた関係各課とこれから仕様等を調整するよう組織を庁内に立ち上げて、仕様調整をした上で、予算をここで確定させていただきましたら、来年度、業者選定を行って、システム開発を行って、サービス開始ということになっております。できるだけ早くやりたいと思っているんですけれども、できれば年内にはサービスを開始できるようにしたいと思っておりますが、昨今、この辺りのデジタル化が物すごく進んでいる中で、該当しそう業者に幾つか聞いているんですけれども、SEの確保が結構厳しくて、スタート時期は、今後、受託業者さんと調整した中でということになろうかと思っております。  それからあと、実際にできるよう手続ということんですけれども、申請サポートのほうで用意する、実施しようと、今、作ろうとしているものとしては、住民票の写しの交付ですとか、印鑑登録証明書の交付申請書、あと、転入、転居、転出の異動届関係、あと、こども家庭課の児童手当とか小児医療関係の申請の様式について、まずは申請書作成支援で作成するというようものを今のところ予定しているところです。  以上となります。 118: 【デジタル推進課担当長】ひらつかわくわくマップの調査研究というところありますが、インターネット上に公開しておりまして、どなたでも利用できるようシステムあります。さらに利用しやすいようにというところで、今年度は、様々34種類のマップを掲載しているんですけれども、マップを切り替えやすいように機能改善を図るほか、地図上のマークや色分けというのをしているんですけれども、それらの説明を画面上に設けるなど、利用者が使いやすいようシステムに改善を図るようところも行っております。また、地図の種類、掲載する情報など、さらに充実を図っていくよう取組を今後もしてまいります。  以上です。 119: 【臼井委員長】ほかに。 120: 【江口委員】76ページの地域情報化推進事業について伺いたいと思います。  公共施設のキャッシュレス決済について、来年度以降どうなっていくのかと、予算額について、2点お願いします。 121: 【デジタル推進課課長代理】公共施設のキャッシュレスについて、来年度以降どのようになるかということですが、まず1点目、当課では、庁内の各窓口での現金等の収納について、今年度の5月に調査を行って、「行政におけるキャッシュレス対応推進の基本的考え方」を作成して、キャッシュレス化のほうを推進しております。今年度については、公共施設予約システムで予約できる施設に対して、スポーツ施設ではオンラインでの決済、中央公民館と新しい文化芸術ホールでは窓口でのキャッシュレス対応を行いました。また、市民課の1階の窓口のほうも、まだ始まっていないんですが、始めるというところで進めています。来年度については、固定資産税課のほうの証明で窓口でのキャッシュレスを始めますし、あと、まだ予算要求中ですけれども、環境部のほうで破砕処理場ですとか小動物の焼却場とか、あと、環境保全課の犬の登録等で窓口でのキャッシュレス対応を行うということになっております。  予算額は、各事業費目についておりますので、今、この場では幾らということは分からないんですが、申し訳ございません。  以上です。 122: 【江口委員】既に現金収納がある公共施設について調査をしたということだったと思います。来年度デジタル化を進めたとして、キャッシュレス決済の仕事を進めたとしても、有料公共施設のうち対象外になるところはどこのかということについて伺いたいと思います。  今、御答弁にありました、キャッシュレス決済についての基本的考え方をおまとめになったということでしたので、そちらについても併せて示していただければと思います。  以上2点です。よろしくお願いします。 123: 【デジタル推進課課長代理】まず、基本的考え方のところですけれども、キャッシュレスを進めるに当たって、たくさんの窓口で現金収納しているんですが、それを一遍にやるということはできないので、優先順位づけを行って、順番をつけてやっていこうというところになっております。  キャッシュレスで対応するものには、1つは、今回のスポーツの公共施設のようにオンラインで、インターネット上でキャッシュレスを行う──税の収納もそうんですけれども──そういったものと、現金を取り扱う窓口でクレジットカードや電子マネーなどで収納するよう窓口のキャッシュレスを行うというものになっております。オンラインのほうについては、特段対象外というものはなくて、オンラインで手続ができたり、オンラインで予約できるようものについては、キャッシュレスを進めていこうというようものになっております。  優先順位づけを行ったのは、今、窓口で現金収納を行っているようところで、窓口でキャッシュレス用の端末、カードリーダー等を導入して、ネットワークをつけてみたいものについて一定の基準を設けて、まずはグループ分けをさせていただいたというところです。今、一番優先順位の高いグループ1というものを今年度と来年度でやろうとしておりまして、その次から徐々に広げていくということです。その基準で分けたのは、1年間の収納金額が100万円以上で、件数が1000件以上というので一回切らせていただいて、そこをまずやっていこう、それが終わったら、次にそこに満たないようところをやっていこうというふうに思っておりますので、一概に全部やらないというわけはなくて、利用者さんのニーズとか状況とかを踏まえながら、順々にやっていきたいと思っております。  以上です。 124: 【江口委員】そうすると、基本的考え方の中で、窓口での現金収納をしているところについてグループ分けをして、来年度はグループ1を進めるというところまではよく理解できました。  全体にグループが何グループあって、残りがどのぐらいあるのかという全体規模が分からないので、示していただければというふうに思います。  市民の方から見ると、オンライン決済できるものと、さらに、窓口へ行ったら現金じゃなくてカード決済ができるところと、相変わらずと言っていいか分かりませんが、窓口へ行って現金でやり取りしなきゃいけないところと3パターンあるように見えると思うんですが、全体のキャッシュレス決済についてのグランドデザインというのを私もつかみ切れていないんですが、それが基本的考え方ということで示されているもののかということについて、もう一度確認をさせていただきたいというふうに思います。 125: 【デジタル推進課課長代理】グループ分けとしては、第1グループが今取り組んでいるところで、全部で8つの窓口があります。第2グループとして、順次取り組もうとしているのが7つの窓口、保健センターでのいろいろ教室での食材費とか教室費というのをやっていきたいなと私たちは思っているところで、担当課にはまだこれからお話をさせていただこうと思っているところです。そのほか、各種窓口で一定規模の基準のお金の収納があるところになっております。第3グループとしては、駐車場とかの機械で現金で収納しているもののキャッシュレス対応、電子マネーとかで対応するよう、そういったものは機械の入替え時期によってということになろうかと思うので、そういった対応をする。それ以外のものは第4グループになっているんですが、ちょっと数が多くて、すみません、手元に資料がなくて数字をお答えすることができませんが、数百ぐらいあったよう……、100はないか、そのくらい結構あります。  あと、グランドデザインということんですけれども、基本的考え方の中では、とにかくオンラインで手続とか予約ができるようものについて、そこでお金の支払いが発生するものについては、オンラインでできるシステムができたら、その次にキャッシュレス化の機能を追加していくということをやろうと思っております。キャッシュレスはオンラインでできても、実際に予約するときに窓口へ行かなきゃいけないのではあまり意味がないので、まずは施設の予約とか、そういったものがオンラインでできるというところまで行ったら次の段階というふうに、それぞれ施設所管課のほうの考え方もありますので、我々のほうもキャッシュレスを推進していこうという立場ですので、働きかけながら進めていきたいと思っております。  以上です。 126: 【臼井委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)       9目  安全対策費 127: 【臼井委員長】次は、76ページ下段から80ページ上段にかけての9目安全対策費です。ただし、3の交通安全啓発推進事業、4の放置自転車等対策事業、5の交通安全対策指導事業を除きます。質疑はありませんか。 128: 【上野委員】それでは、78ページの2、防犯設備整備事業についてお伺いをいたします。  この中で、防犯カメラ用ネットワーク工事費と防犯カメラ用パソコン購入費とありますが、これは具体的にはどのよう内容になるのか伺います。お願いします。 129: 【臼井委員長】答弁をお願いします。(「担当者がいない」と述ぶ者あり)(市長室長「委員長、すみません、危機管理課が所管しているんですけれども、今、担当者がおりません」と述ぶ)  それでは、暫時休憩します。                   午前11時51分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後1時00分再開 130: 【臼井委員長】休憩前に引き続き会議を再開いたします。  なお、理事者側より発言を求められておりますので、これを許可します。 131: 【石田副市長】午前中の議案審査の途中で答弁者が不在という状況になってしまいまして、審査に影響を与えてしまいました。誠に申し訳ありませんでした。この場をお借りしまして、委員長をはじめ委員の皆様におわびを申し上げます。  なお、今後はこのようことがないように、細心の注意を払ってまいります。申し訳ありませんでした。 132: 【臼井委員長】それでは、質疑を始めます。先ほども申し上げましたが、予算書の76ページ下段から80ページ上段にかけての9目安全対策費です。ただし、3の交通安全啓発推進事業、4の放置自転車等対策事業、5の交通安全対策指導事業を除きます。 133: 【上野委員】それでは、防犯カメラについて伺います。防犯カメラ用ネットワーク工事費並びに防犯カメラ用パソコン購入費ということで記載がされていますが、工事内容、事業内容について伺いたいと思います。 134: 【危機管理課課長代理】防犯カメラのネットワーク費用及びパソコンの費用と、事業概要について御説明いたします。  まず、費用の面からいきますと、ネットワーク費用が2万1000円かかります。パソコンの購入費用は15万円になります。  事業の概要についてですけれども、現在、市が管理する防犯カメラは市内に10台ございまして、そのうち4台が事務所にいながら映像を見たり映像データを取ったりできる状態となっておりますけれども、さらに5台を追加いたしまして、10台中9台がいわゆるクラウド型と申しますか、事務所にいながらそういった管理ができるということになります。そのことによって、警察から捜査の依頼があったときに、映像の提供ですとか、そういったことに迅速に対応できるようになるということ、令和4年度の途中からですけれども、そういったものに切り替えたいというふうに考えております。  以上です。 135: 【危機管理課長】ただいまの答弁を補足いたしますと、5台を追加と申し上げたのは、現在、宮の前付近から大型商業施設までの経路に設置してあるカメラ、こちらが現在はカメラとデータの保存が一体型になっているんですが、そちらを併せてクラウド型にしたというものございます。  以上ございます。 136: 【上野委員】私、防犯カメラのクラウド化については、本会議でも質問させていただいたこともありましたので、今回、進んでよかったなと思います。私も、狙いとして、警察からの依頼があったときに、迅速に映像を使用することができるようになるということは、市民の安心・安全を考えた立場上からも、非常に有効だろうなというふうに思います。  再質問ですけれども、ただ、防犯カメラ事業は、県の補助事業でずっと前からやってきた内容かと思います。自治会の所有するカメラなどは、カメラと記録装置があって、記録装置に関しては様々ものが用意されているのかなと思います。ビデオタイプもあるかもしれないし、CDタイプ、DVDタイプもあるかもしれません。また、本体にメモリーがついているタイプもあると思いますけれども、様々タイプがあると思います。また、現状は管理も自治会ごとに任せている状態ですので、いざ問題があったときに、今回、市はすぐに対応できるようにしていただきましたけれども、自治会の防犯カメラの映像が何かあったとき、有事の際に素早く対応できるようになっているのか、ここは課題と思うんですけれども、現状、本市はどう捉えているのか伺います。 137: 【危機管理課課長代理】防犯カメラは、市が管理している以外に、自治会等から申請があった場合については一部購入代金のほうの補助をさせてもらっておりますけれども、毎年やっていく中で、機器も年によって進化していく状態です。実際、その後の管理については自治会ということになるんですけれども、過去の事例などの御質問があった場合は紹介しながら、最も管理のしやすい機器がどういったもののかというのは、最終的には自治会のほうで選んでいただくというふうに思っておりますので、今後もそういった市で集めた情報を御案内するなりして、各地区で運用していただければというふうに考えております。 138: 【上野委員】様々機種があるというのは承知していただいて、情報提供もしていくということですけれども、現状、カメラはあるけれども記録がないとか、どういった防犯体制になっているかというのは、しっかりと把握をしていく必要があるんじゃないかなと思います。現状をしっかりと把握して、まちの防犯機能が機能しているかどうか。カメラがあるから大丈夫じゃないと思うんですよね。そういったところをしっかりと検証、また、現場の総点検をしていただく必要があるかと思います。総点検に対する考えと、そしてまた、県の事業で防犯カメラをやってきていますけれども、記録装置の変更、また、今回、クラウドを利用したタイプを市で導入したということですので、市全体で自治会を含めてクラウド化をするとか、県によく働きかけをしながら対応していっていただきたいなと思うんですけれども、見解を伺います。 139: 【危機管理課長】自治会が設置する防犯カメラの補助に関しましては、補助事業の際に、神奈川県が示している防犯カメラの設置・管理に関するガイドラインを御紹介して、このガイドラインに基づいて設置者において管理運用基準を作成していただいています。実際に警察からの照会に対して自治会等が対応したという事例もございますので、設置の際に、適正取扱いがされるかということも含めて危機管理課で点検をした上で、補助事業として実施しているところございます。  また、市内全域の防犯カメラのクラウド化については、自治会が設置した防犯カメラが、今後、自治会で維持できなくなったり、故障するという事例が想定されます。そういったときに備えて、まず、今回市が導入したクラウド型の防犯カメラの運用状況を考慮しまして、今後、自治会等が管理されている防犯カメラについてどんな扱いをしていくか、引き続き検討してまいります。  以上ございます。 140: 【臼井委員長】ほかに。(特になし)       10目  防災対策費 141: 【臼井委員長】次は、80ページ上段から84ページ中段にかけての10目防災対策費です。質疑はありませんか。 142: 【江口委員】それでは、82ページをお願いします。6番、7番のところと思うんですが、その2つの項目にかけて質問が1つあります。もう一つ、8番災害対策本部対応力強化事業について伺います。よろしくお願いします。  6番、7番のところですが、災害時の飲料水確保策は来年度どうなるのかお聞かせください。説明欄を見ると、例えば災害用ろ水機等防災備蓄品保守点検委託料などいろいろありますが、飲料水確保に充てられる説明欄というのはどこのかということも併せて説明をしていただけますでしょうか。それが質問の1点目です。  8番の災害対策本部対応力強化事業について伺います。昨年の7月の大雨について検証をされた報告書を頂きました。私も読みました。課題が見えてきているんと思いまして、どんな課題が見えてきたのか、その対応は来年度どうしていくのかについてお願いいたします。 143: 【災害対策課担当長】飲料水の確保についての御質問と思います。  飲料水の確保は、まず、備蓄しているペットボトルを用意いたします。場所としましては、災害対策備蓄拡充事業の需用費になります。飲料水の確保は、備蓄しているペットボトル、また、協定事業者からの提供、災害用指定配水池からの給水などを考えております。こちらのほうの需用費の中で長期保存食とともに飲料水を確保する予定ございます。  以上です。 144: 【災害対策課課長代理】7月3日の大雨を踏まえての課題と今後の見通しについてお答えいたします。  7月3日の大雨のときの対応について、課題としましては、指揮命令系統をもう少し整理していったほうがよかったのはないか、また、災害対応業務をベースにした部班の再編成という中で、災害対応業務を中心とした今の部班の再編成、災害対策本部組織の見直しというものも課題として見えてまいりました。そこの部分を整理するために、外部コンサルタント、大学教授、各種専門家の御意見をいただきながら、内部組織の見直し、指揮命令系統の整理のほうを来年度進めてまいる予定です。  以上です。 145: 【江口委員】飲料水の確保のほうからいきたいと思います。ペットボトルと池からの給水で飲料水を確保するということでしたが、大体何人ぐらいに対応できるというふうに考えて対策を進めておられるのかということについて再質問したいと思います。ペットボトルは限りがあるんだろうというふうには思います。ので、それぞれの人が対策を講じておくというのが必要というふうに思うんですが、例えば市内にあります湧水や井戸水の活用というのを考えていったほうがいいのはないかと思いますが、見解をお聞かせいただきたいと思います。  それから、8の災害対策本部対応力強化事業についてです。指揮命令系統の見直しと、本部の部班の整理ということについてというお話がありました。具体的には例えばどういうところに課題があったのかということを、もう少し分かりやすく御説明いただけるとありがたいなというふうに思います。私も報告書を読んでみましたが、課題が見えてきたこと自体がすごく重要なと思いました一方で、実際の災害時に実動するマンパワーをどうやって確保するのかという点について見解を聞きたいというふうに思います。 146: 【災害対策課担当長】飲料水の確保につきましては、都心南部直下地震の避難者数を想定しております。想定人数としましては9750人、併せて帰宅困難者数約2万200人も想定しております。日数になりますが、避難者に関しましてはおおむね4日間、帰宅困難者につきましては1日を想定しております。その人数を備蓄目標としております。  続きまして、飲料水のペットボトル以外の確保につきましては、第1次確保から第5次確保というふうに想定しておりまして、幾つかの段階を経て飲料水の確保を想定しております。先ほども申しましたペットボトルだったりとか協定事業者からの飲料水につきましては、第1次確保になります。第2次確保、第3次確保、第4次確保、第5次確保というふうに順に確保の段階を経ておりまして、配水池は第2次確保、あと、市内に設置してある非常用貯水タンクもございまして、それは第3次確保、第4次確保としましては市内中学校にある耐震性プールなどを想定しております。大体この想定しているもので対応できるかなというふうに考えております。  以上です。 147: 【臼井委員長】井戸水や湧水の活用方法について答えがないのでお願いします。 148: 【災害対策課担当長】井戸水につきましては、飲料水の活用候補としては想定しておりません。  以上です。 149: 【災害対策課課長代理】私のほうからは、7月3日の反省を踏まえての、まず、組織の具体的見直し内容というところですが、1つは、災害対策本部、そして、災害対策課をサポートする部分で企画政策部を中心とした総合調整班というのがございまして、それが今まで別々の場所でやっていたものを同じ事務所内に配備しまして、連携して、情報共有しながら進めていくようことを改善点として行っております。また、今回、出動をするまでには至らなかったんですが、各被災市民に食料とか水を渡すチームが各部班でばらばら部分がありましたので、物流全般をまとめて一括で動くよう、そういう物流チームのようものを今検討して進めている、そういう状況にはなります。  また、実動するマンパワーの確保、こちらにつきましては、受援計画というものを整備しまして、その中で、国内から、市外から来る職員の受援の体制、サポートする職員の受入れ体制の整備、また、ボランティアにつきましては、ボランティア班というところと社会福祉協議会が連携しながら訓練等を進めている、そういう状況です。  以上です。 150: 【江口委員】飲料水の確保についてです。答弁の中では、第1次確保から第5次確保まであるというお答えだったと思うんですが、第5次確保については説明がなかったと思いますので、それについて補足をしてください。  あと、答弁漏れと思うんですが、湧水についてはその活用を考えていますかというふうに聞いたんですけれども、井戸水と湧水は同じよう意味のかもしれませんが、一応分けて聞いたつもりでしたので、補足をお願いいたします。  ここまでが、今、答弁を聞いて聞きたかったことです。  答弁の趣旨を受けて再度伺いますと、市民の方に3日間飲料水を確保できるのが1万人弱んですよね。26万人いる都市で、1万人弱の一時確保というのかな、1万人弱が3日間飲料水を確保できるということと思いますので、もう少し井戸水や湧水を資源として、災害時利用ができるようにしていったほうがいいんじゃないかというふうに思います。実際に市内の旭地区にある弁天池なんかは、その土地を管理運営されている組合の方たちが県の保健所に申請をしたら、飲料水として非常に優秀というふうに保健所からお墨つきを得ているものらしいんですね。例えばそういうものについて、災害時にも、また、通常時も、もしかしたら生かせるかもしれませんので、そうしたことを考えていっていいんじゃないかというふうに思いますが、もしかしたら考えているんと思うので、もしなかなか検討が進まない理由があるんとすれば、どういうことのかということを聞かせていただきたいというふうに思います。秦野市なんかはやっていますよね。  また、よその県外の事例でしたけれども、水源確保のための募金箱なんかを設置して、通行人の方とか近所の方とか御利用する方の寄附を募るという形もやっていたりするので、できるだけのことを少し検討してほしいというふうに思いますが、見解を聞かせていただきたいというふうに思います。  8の災害対策本部対応力強化事業についてです。御答弁を聞くと、イメージがだんだんつかめてきたところです。7月3日の水害のときには、実動していく人たち、例えば消防の方たちとの連携はどうなっていたのかということについて質問したいというふうに思います。検証報告書を見ますと、実に大きな混乱状況にあったということが分かるし、それがきちんとアウトプットされていてすばらしいなというふうに思いましたが、何せ実動する人がいないとなかなか進まないんだろうというふうに思うんですが、そうはいっても限界もあるんだろうと思うんですね。ので、水害対策については、例えば川のしゅんせつをきちんとするとか、そうした具体的対策をこの所管じゃなくて他の委員会所管ある部署とも連携しながら、対策本部から見えてきたことと実際の対策とを連動させる必要があるのはないかというふうに思いましたが、来年度どういうふうに取り組まれるのかについてお聞かせいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 151: 【災害対策課担当長】先ほどの答弁漏れということ、失礼しました。第5次確保としましては、県の企業庁によって復旧された配水管に応急の給水栓を設置し、飲料水等を確保するということになっています。  2点目の湧水につきましては、今のところ活用の予定はございません。約1万人の想定というふうにありましたが、これは避難所に来るあろう人数を想定して、ペットボトル等を用意してございます。  それと、井戸水、弁天池等の活用方法につきましては、今後、情報収集をしていきながら、活用できるかどうかも含めて考えていきたいと思います。
     以上です。 152: 【災害対策課課長代理】それでは、まず、1点目の消防との連携についてお答えします。消防との連携は、定期的会議には消防長をはじめ消防職員に出席していただきまして、パトロールしている状況、被害状況等を適宜報告していただいております。そういう部分では、十分連携のほうはできていると思っております。  また、川のしゅんせつとか、あと、庁内の連携、マンパワーの確保、これにつきましては、庁内関係課及び関係機関とも連携しながら、しかるべき所管の関係行政機関にも要望しつつ、また、情報共有し、また、できるだけ職員の配置、出動につきましても的確、適正判断ができるように調整を進めてまいりたいと思っております。  以上です。 153: 【災害対策課長】少々補足んですけれども、我々災害対策課と災害対策本部は302会議室、それと、消防本部は同じく3階フロアにありますので、去年7月のときもそうだったんですが、行き来を密にして、情報をやり取りしまして、遅れのないようにしっかりと対応しております。 154: 【臼井委員長】ほかに。 155: 【諸伏委員】それでは、3つの事業についてお聞きしたいと思います。  まず、80ページの災害情報伝達事業において、今回、防災行政無線の撤去工事費が盛り込まれています。これの経緯と内容についてお伺いしたいと思います。  それと、82ページの災害用備蓄拡充事業と、その下の地震・津波防災対策事業は、江口委員とは重ならないように質問させていただきたいと思います。  まず、災害用備蓄拡充事業についてなんですけれども、今回、800万円を超える予算が増加されています。その主要因についてお伺いしたいと思います。  それと、地震・津波防災対策事業について、こちらも大きく予算が増加されていますので、その増加要因、こちらをお聞きしたいのと、それと、今回、マンホールトイレの整備工事に伴う工事費が計上されておりますので、今回の工事場所、設置場所についてお伺いしたいと思います。 156: 【危機管理課課長代理】防災行政無線の撤去の経緯と内容についてですけれども、令和4年度には市内で数か所予定をしておりまして、まず、撤去に至る経緯んですけれども、あるところは、防災行政無線が建物の屋上に載っているんですけれども、その建物の耐震工事を行う関係で、その場に設置をし続けることができない、また、道路の拡幅工事などの影響で、今、民地に設置しております防災行政無線が建て替え工事の支障になるといったケースがございます。そういった関係で撤去、移設が必要になるんですけれども、撤去して別の場所に用地を確保して移設をするケース、また、撤去して移設候補地がないというところも結果的にはございまして、そういうところについては、今、高機能の遠くまで届くようスピーカーが開発されているというか、メーカーのほうで販売されておりますので、撤去する周囲の防災行政無線のスピーカーをそういった高性能のものに交換をいたしまして、撤去したエリアを周辺からカバーをするというよう整備といいますか、措置を令和4年度に行う予定でおります。  以上です。 157: 【災害対策課担当長】災害用備蓄拡充事業の増額要因につきましての回答です。避難所に配備するポータブルテレビ、また、平塚農商高校防災備蓄倉庫の新設工事、また、液体ミルク等の備蓄用品の拡充のために増額をいたしました。  続きまして、地震・津波防災対策事業の増額の要因につきましては、非常用貯水タンクの修繕、また、貯水タンクの定期清掃の委託、また、マンホールトイレの設置に伴う埋蔵文化財試掘確認調査の調査費用として増額をしております。  3点目、マンホールトイレの予定地になりますが、4年度は金目小学校を予定しております。  以上です。 158: 【諸伏委員】まず、防災行政無線の撤去のところで再質問させていただきたいと思います。撤去、移設ができるところはそのまま新たに防災行政無線をつけるんと思いますけれども、移設が困難場所は、先ほど高性能スピーカーでそのエリアを補うよう形を取られるということんですけれども、地域住民、地域自治会にとっては、防災行政無線から発せられる情報というのはとても大切と思うんですけれども、今回、高性能スピーカーというものはどこに設置して、どういうよう形で撤去する場所を補うのかをお聞きしたいと思います。  続いて、災害用備蓄拡充事業について再質問させていただきます。増加要因として、ポータブルテレビの購入というのがありましたけれども、今回、ポータブルテレビを購入するに当たっての理由がもしありましたらお聞きしたいと思います。  それと、地震・津波防災対策事業において、マンホールトイレが令和4年度は金目小学校に設置されるということんですけれども、現状において、平塚市内にはどういう状況で設置されているのかお伺いしたいと思います。 159: 【危機管理課課長代理】防災行政無線を高性能スピーカーでカバーをしていくという整備につきまして、どういった場所に設置ということですけれども、該当するエリアは、現在、大野地区で移設が困難場所がございます。現時点では、地元と調整をしている最中で、確定ではないんですが、今回撤去する場所の北側の大塚山公園、南側の神明中学校、東側の大野小学校、この3か所を──一応まだ予定ですけれども──高性能のものに切り替えて、撤去するエリアをカバーしていくということを考えております。  以上です。 160: 【災害対策課担当長】ポータブルテレビの購入の理由につきましては、自治会長等で構成されています避難所運営委員会からの要望等がございまして、今までテレビがなかったので、災害の全体像の把握や情報の収集がなかなかしづらかったよという意見がございましたので、購入を予定しております。  また、マンホールトイレをどういう状況で設置をしているのかという御質問ですが、避難所の想定人数だったりとか、多いところを順にエリアごとに区切って設置を検討しています。令和3年度には3校やっておりまして、八幡小、松原小、大野中に設置しております。エリアと避難者数を想定してやってございます。来年度からは、もう少し多めに、スピード感を出して整備を進めていきたいなというふうに考えております。  以上です。 161: 【諸伏委員】まず、防災行政無線のところで、これは性能のところでお聞きする部分になっちゃうのかなと思うんですけれども、北は大塚山公園、神明中、大野小学校の高性能スピーカーから発するという形になると、近隣の住民に対してはどういう影響があるのか。もしかしたら、変話、無線の音量が大き過ぎるとか不安部分がありますので、その点をお聞きしたいと思います。  それと、災害用備蓄拡充事業のところでお伺いしたいと思います。明日でちょうど東日本大震災から11年という形で迎えると思います。その中では、今、ここでまたクローズアップされている避難所の運営の在り方とかいろいろ検証した中で、低体温症についていろいろとメディアで発せられている部分で聞きたいと思います。せっかく助かった命も、避難所まで来て、避難所の中で亡くなってしまうという残念結果があると思います。これは、津波にのまれたとかそういうわけはなくて、体を冷やしてしまったことによってですね。だから、台風とか大雨とか、そういった部分で、濡れた体で避難所に来て、どうやってそれを温めるのかということも必要と思いますし、それ以外の備蓄というのももちろん必要になってくると思います。その点、今後の避難所においての備蓄の考え方についてお聞きしたいと思います。  それと、地震・津波防災対策事業について、令和3年度に3校設置されたということ、来年度は金目小学校で4校になります。災害時のトイレというのは、本当にいろいろ課題もありますし、必要不可欠ものとなりますので、今後の本市のマンホールトイレの展開についてお聞きしたいと思います。  以上です。 162: 【危機管理課課長代理】高性能スピーカーを設置することによる近隣への影響んですけれども、今回設置予定のスピーカーに関しましては、まず、遠くまで音が届くという特徴を持っているのと、あとは、近くの人に対しては、近ければ近いほど音の影響が大きいというものはなくて、近くに優しく聞こえるというよう特徴を持ったスピーカーを設置する予定でおりますので、当然そういったことも含めて、地元の自治会等と丁寧に調整をしながら進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 163: 【災害対策課担当長】低体温症の対策としましては、屋内倉庫に毛布、シュラフを用意しておりまして、必要に応じて配布をする予定です。また、着替え等の目隠しも含めて、テントの活用も考えております。また、校舎棟を使用して、寒さ対策を検討することも考えてございます。  続きまして、マンホールトイレの今後の予定につきまして、担当あります下水道整備課と調整をして、下水道整備課が今年度下水道総合地震対策計画というものを策定する予定でして、そこにマンホールトイレも位置づけられないか、今、検討しているところです。令和4年度は1校になりますが、令和5年度以降はもう少しスピード感を出して整備を検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 164: 【臼井委員長】ほかに。 165: 【上野委員】では、82ページの6、災害用備蓄拡充事業で、かぶらないよう形で質問させていただきたいと思います。  いろいろ需要品ということで購入されるんなということは分かるんですけれども、管理の部分でお伺いをしたいと思います。昨年の4月に、会派で総合公園にある防災倉庫の視察と点検を一緒にさせていただいたことがあるんですけれども、かなり数多くのものが収納されています。この中には、保存食あったり、飲料水あったり、また、生理用品あったり、衛生用品のおむつあったり、使用期限というか、管理が必要ものがかなり倉庫の中にあったと思います。そういったものはどういうふう管理をするのか、今回の予算の中で入替えが発生すると思うんですけれども、来年度の入替えの予定、これはどうなっているのか伺いたいと思います。 166: 【災害対策課担当長】備蓄品の有効活用につきましては、賞味期限や使用期限がおおむね6か月を切った防災備蓄食料、物資等を自治会等の訓練やイベント等で活用したりとか、生活困窮者やフードバンク活動に提供したりして、有効活用を図っています。  来年度の購入予定につきましては、使用期限が切れそうになった保存食、飲料水、また、液体ミルク等を備蓄用品として購入する予定です。  以上です。 167: 【上野委員】期限が6か月を切ったものに関しては、再利用しているということで伺いましたが、まだまだ利活用できるようものがあるんじゃないのかなと思います。市民の方からのお声をいただくと、高齢の方なんかは、大人用のおむつの購入が実際にコロナの中で大変んですよという話もありました。ローリングストックの考えでいけば、衛生用品も備蓄品の中で期限があると思うので、その入替えなども、しっかりと市民に対して有効活用、再利用というか、できるのあれば、そういう仕組みの中に入れてほしいと思うんですが、お考えを伺います。 168: 【災害対策課担当長】衛生用品につきましては、おむつ、生理用品も推奨期限が定められておりますが、推奨期限が切れたものも、こちらのほうでテストして使えるものはどんどん使っていただこうというふうに考えております。なるべく無駄にならないように、有効活用を検討してまいりたいと思います。  以上です。 169: 【臼井委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)       11目  諸費 170: 【臼井委員長】次は、84ページ下段から86ページ上段にかけての11目諸費です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     2項  徴税費 171: 【臼井委員長】次は、86ページ上段から90ページ上段にかけての2項徴税費です。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     3項  戸籍住民基本台帳費       1目  戸籍住民基本台帳費 172: 【臼井委員長】次は、90ページ中段から92ページ上段にかけての3項1目戸籍住民基本台帳費のうち、2のマイナンバー推進事業です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     4項  選挙費 173: 【臼井委員長】次は、94ページ下段から98ページ下段にかけての4項選挙費です。質疑はありませんか。 174: 【江口委員】98ページをお願いします。4、市長市議会議員選挙費についてです。  まず、実績を確認したいと思います。前回選挙の市長、市議選の選挙の総費用は幾らのか。また、このうち、選挙ポスター掲示場の製造、設置、撤去費用は幾らだったか。加えまして、選挙ポスターの公費助成が幾らだったのかお聞かせください。 175: 【選挙管理委員会事務局局長代理】それでは、平成31年4月に行いました市長、市議選挙のポスター掲示場に係る経費ですけれども、まず、選挙全体の執行経費としては、約1億1745万円かかっております。そのうち、ポスター掲示場の作成、それから、設置と撤去に係る経費につきましては、約3027万円です。立候補者の方が作成したポスター、これにつきましては、公費で負担されることになっておりますので、その額が約1558万円ということになっております。  以上ございます。 176: 【江口委員】全体で1億円を超える総費用のうち、半分近くがポスターの関連費用んですよね。非常に大きな割合を占めているんですが、実際には、ポスター掲示場は人通りが多い駅の周辺などにはないんです。1か所だけ、駅の南口の噴水があるところは、郵便局に近いところに、駅のほうじゃなくて、海のほうに向いてたしか立っているんですけれども、4つある駅入り口のうちの3か所は、周辺に選挙ポスターの掲示場がないんです。  最も人通りが多い駅の北口はどこにあるかというと、貼り付けに行く人が本気で探してもなかなかないよう場所にありまして、駅北口から神奈中スイミング、フィットネスのほうに向かう途中の宝町の大通りから一本線路方向に入った小道の公園の脇にあるんですね。貼ろうと思って本気で探しても見つからないよう場所にあったりして、駅の北口の周辺は最も人通りが多いんですが、そこにも実はポスター掲示場がないという状況んです。まず、なぜそういう人通りが多いところにないのかということを聞きたいと思います。  それから、例えば駅北口と市役所がある江陽中の周辺は同じ投票区ですけれども、市役所と江陽中の周辺というのはポスターの掲示場が重なって多いんですね。コストの面から考えても、そういう隣接して立っているところのものを駅の北口の人通りが多いところに移して、なるべく多く見ていただくよう工夫をしていただけないかというふうに思いまして、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 177: 【選挙管理委員会事務局局長代理】ポスター掲示場をもっと人目につくところに移設できないかという御質問ですけれども、昨年10月に衆議院議員選挙が執行されましたけれども、そのときのポスター掲示板については、高さが2メートル、幅が約2メートル25センチというものを設置しております。市長、市議会議員選挙につきましては、市議選の立候補者が大変多いことから、幅につきましては、衆院選の約4倍、9メートルに欠けるぐらいですけれども、掲示板を設置しております。また、設置場所の後ろに支える柵ですとか鉄柵がない場合は、約1メートル50センチの奥行きのある場所に設置をすることとなっております。  人通りの多いところに設置をしたいと考えておりますけれども、ポスター掲示場については、この選挙についてはこっちについている、あっちの選挙については向こうについているとか、選挙のたびに設置場所を変更するというのはあまり好ましくないと考えておりまして、どの選挙においてもポスター掲示板が設置できるよう場所を選定して設置をしております。全ての投票区において、人目につきやすいところに設置できるというのが一番好ましいんですけれども、どうしてもポスター掲示場の数は、法令によりまして1投票区について何か所設置すると決まっておりますので、人目につきにくい場所においても設置せざるを得ないのかなという状況になっております。  また、現在352か所ございますが、設置する場所につきましては、選挙が執行される前に全て現地を確認して、設置場所を確認しております。人目につきやすい、設置可能な場所がありまして、設置の許可がいただけるよう場所がありましたら、人目につきやすい場所に変更していきたいというふうに考えております。  以上ございます。 178: 【江口委員】いや、本当に御苦労していただいているんなというふうに思いました。ポスター掲示場については、公職選挙法施行令ですとか、そもそも公職選挙法ですとか、法、条例に基づいて設置されていくというふうに伺っていますが、この法や政令などを見ると、交通状況とかも勘案しながら設置場所を決めていきましょうということが書かれていますので、できれば公衆の見やすい場所に設置をしていくということを検討してほしいなというふうに思います。これは要望にとどめます。どうぞよろしくお願いいたします。 179: 【臼井委員長】ほかに。(特になし)     5項  統計調査費     6項  監査委員費 180: 【臼井委員長】次は、98ページ下段から102ページまでの5項統計調査費、6項監査委員費です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   5款  労働費 181: 【臼井委員長】次は、ページが飛びまして、182ページから184ページまでの5款労働費です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   6款  農林水産業費     1項  農業費       1目  農業委員会費       2目  農業総務費       3目  農業振興費 182: 【臼井委員長】次は、6款農林水産業費です。まず、186ページから192ページ上段にかけての1項農業費のうち、1目農業委員会費、2目農業総務費、3目農業振興費です。質疑はありませんか。 183: 【府川(正)委員】簡単明瞭に聞きます。まず、190ページの1項農業費の3目農業振興費の担い手総合対策事業でお聞きします。簡単です。書いてあるとおり、農作業受託事業、また、スマート農業導入支援事業の取組の内容をお伺いいたします。  あと、190ページの7の農作物鳥獣被害対策事業で、鳥獣対策は今までも試行錯誤しながら取り組んでおられます。しかしながら、現実、なかなか対応が遅れているよう気がしますので、来年度についてはどのよう対策を講じていかれるのか。  その2点をお聞きしますので、よろしくお願いします。
    184: 【農水産課課長代理】私のほうからは、スマート農業導入支援補助金のほうの説明をさせていただきます。  認定農業者等を対象に、ロボット、AI、IoT等の先進技術を活用した農業の導入で、経営拡大、効率化を大きく進める事業、そういったものに対して、経費の2分の1以内、補助上限500万円で支援をしていくものになります。  以上です。 185: 【農水産課課長代理】私のほうからは、鳥獣被害の対策についてお伝えいたします。  来年度について、特に何か新しいことは予定していないんですけれども、これまでも自主防除の資材に対する補助金ですとか、あと、国の交付金を使った形で様々捕獲を行ったりとか、そういったようことを継続的に続けていくこと、少しでも被害が防げるよう形で努めてまいりたいと思っております。  以上ございます。 186: 【府川(正)委員】スマート農業導入については、部長もいろいろと答弁されていて、国のほうも、スマート農業事業に対して結構補助金を出していくよう形で進めてくださいと。担い手がいない部分で、田植とか、そういった部分で機械を導入したりとか、そういったものに取り組んでいきたいというのと、今、生産者が高齢化していく中で、なかなか後継ぎがいないというのと、部長も答弁の中で言っていたとおり、収入がないと。だから、一般のサラリーマンに比べると、自然に携わっている部分で収入が少ないとか、そういうのが結構多い中で、担い手の部分でのものをやっていかないと。企業農園が今少しずつ増えてきている中で、企業がそういったものに参入していただくということによって担い手ができてきて、農産物が平均に供給できるという体制もある中で、スマート農業の機械を入れるとか、そういった部分にもう少し対応していく必要があるんじゃないかなということ、1点、そこだけ。  あと、鳥獣のほうは、今はなかなか捕獲に対応が効かないという。1匹いると、そのつがいがいると、10匹でも何でも増えちゃう、だるま式に増えちゃっているという状態の中で、それの対応が追いついていかないのかなという部分で、ただ捕獲だけでやればいいんですけれども、なかなかそれもいかないし、猟銃の許可を持っている人に頼んでやっていただいても、我々の口に入るときもありますけれども、なかなかそういうこともできないというのがあって、だから、そういった鳥獣の関係は、本当に人里をちょっと離れると、畑があるともう完全に荒らしに来ていますし、今、テレビ、新聞等でも報道していますけれども、山の自分のすみかのところに食べ物がなくなってきて、丘のほうへ出没してくるというのが実際ですし、また、まちの真ん中でもイノシシが暴れまくっているというニュースも聞きますので、そういったことのないように、今、農業の鳥獣対策じゃなくて、安心・安全、人が襲われますので、そういったことも対応しなきゃいけないのかなという部分で、その2点だけお伺いします。 187: 【農水産課課長代理】法人参入というお話がありました。  農地のほうも大分、農業者のリタイアでどんどん空いてきますので、規模を拡大できる法人の参入はとても大事と思っております。毎週水曜日にワンストップ相談窓口というのを開かせていただいて、そういった法人参入の誘導、相談も受けておりまして、法人は農地を所有できないというところもある、一般企業法人と農地は所有できないんですけれども、条件つきで農地の貸借ができるようになっておりますので、そういった方向でどんどん誘導していきたいなと思っております。小さい農業者が大きくなれるように、大きい企業についてもさらに大きくなれるように、スマート農業のほうを支援しまして、誘導していきたいなと考えております。  以上です。 188: 【農水産課課長代理】人への被害、生活被害への対応ということのお話ございました。  こちらにつきましては、環境部のほうが窓口になって対応していただいておるわけですけれども、当然、動物による被害ということで我々もいろいろ技術ですとかお金の面もありますので、そのときは環境部と常に情報交換をしながら対応しておりますので、今後も引き続き連携を取りながら対応してまいりたいと考えております。  以上ございます。 189: 【府川(正)委員】特に担い手のほうは、なかなか進んでいかないというのは、自然との闘いになりますので、なかなかそういう部分は厳しいのかなという感じがしていますので、まだまだやることがあると思いますので、要望じゃなくて、ぜひ取り組んでいただきたい。  あと、鳥獣の関係は、本当にカラス、イノシシが。特にイノシシも多い中で、よくほかの町でもやっていますけれども、ドローンを使って生態を確認するとか、そういった部分も取り組んでいただきたいなというので、あまり要望はしたくないんですけれども、そういったものも取り入れた形でやっていかないと、なかなか対応が効かない。今、イノシシも頭がよくなってきたので、なかなかおりだけは対応できなくなっているんじゃないかなという感じがしていますので、その点は十分に注意して取り組んでいただきたいなということでお願いしたいと思います。  以上。 190: 【臼井委員長】ほかに。 191: 【江口委員】府川(正)委員と同じ場所です。担い手総合対策事業、190ページです。  本会議でも御答弁があったのですが、新規就農者家賃支援事業について、事業の詳細を教えてください。具体的には、支援を受けるための要件は何のか、何件分、幾ら支援していただけるのか、それは最長何年ぐらいなのかお聞かせください。 192: 【農水産課課長代理】家賃補助制度の詳細ですが、まず、概要です。本市が認定する認定新規就農者を対象に、居住する賃貸住宅の家賃の2分の1以内、月額最大3万円の補助を行うということになります。要件としましては、今言った認定新規就農者あることですとか、前年の農業所得が550万円未満の者等を考えております。予定している件数ですが、5人分を予定しております。期間については、認定新規就農者に認定されてから5年間を考えております。  以上です。 193: 【江口委員】認定新規就農者というのは、どういう人のかというのを教えてください。  認定新規就農者になる前の段階というのもあるのはないかと思うんですが、そういう段階の方については、この支援制度は使えますか。 194: 【農水産課課長代理】まず、認定新規就農者とはなんですが、新たに農業を始めるよという方が、青年等就農計画というものを作成します。その計画が、例えば数字で言うと、5年後の農業所得が250万円以上になるよう計画に実現性があるかなどを審査して、認められると、認定されるということになります。  次に、認定新規就農者になる前というお話んですが、先ほど言ったワンストップ窓口の話になってしまうんですけれども、まず、農業を始めたいよという方は、そういう相談窓口に来ていただいて、やり取りを続けて、必要に応じて研修に入ってもらったりですとか、農業アカデミーに案内したりとか、そうして育てながら、計画を立てる段階になったら誘導していく、そういう形を取っております。それで、この制度については、認定新規就農者の前の段階では対象になりません。 195: 【江口委員】私は、この支援制度は多分とても喜ばれるだろうなというふうに思います。実際に相談会を毎週やっていただいていて、そこに訪れた方が認定新規就農者になるまでの間というのも意外と長いので、アカデミーに通っていたりとかして、そこを下支えすると、さらにこうした支援制度を使える入り口に立つ人も増えるのはないかというふうに思いますが、その前段階の下支えについて使える支援策というのがあればお聞かせください。お願いします。 196: 【農水産課課長代理】具体的に補助等での支援策は今出てこないんですけれども、相談して、その人に合う就農体系というのもあるんですね。例えば認定新規就農者になると、常に目っ張られるというか、各行政機関、県の技術センターとかに巡回をして聞かれる、そういうのが嫌よという方もいらっしゃるんですね。ですので、どういう農業をやりたいよとか、どういう形でやっていきたいよという方に応じられるように案内をしていければなと思って、日々頑張っております。  以上です。 197: 【臼井委員長】ほかに。(特になし)       4目  畜産業費       5目  農地費 198: 【臼井委員長】次は、192ページ中段から196ページ中段にかけての4目畜産業費、5目農地費です。ただし、5目農地費のうち、1の下水道事業会計負担金(農業集落排水事業分)を除きます。質疑はありませんか。 199: 【諸伏委員】192ページの畜産業費のところで大きくお聞きしたいと思います。  まず、担当部局として、現在の平塚の畜産業界を見てどのように思われているのかをお聞きしたいと思います。私、個人的には、平塚は神奈川県の畜産王国というイメージがあったんですけれども、現状を踏まえると、正直厳しい部分はあります。その点、担当部局として、現在の状況をどのように捉えているのかお聞きしたいと思います。 200: 【農水産課長】ただいま、平塚市の畜産の現状というお話がありました。  確かに神奈川県内で見ると、まだまだ畜産業が残っている地域あると思いますけれども、全国で見ればかなり小規模ものしかないのが実情と思っております。また、直近ですと、それこそ新型コロナウイルス感染症ですとか、燃料価格の高騰、それから飼料となるよう穀物の価格も高騰しておりまして、非常に厳しい状況には置かれていると思っています。そのよう中で、畜産業界の皆さんは、非常に経営努力をして頑張られているところなというふうに感じているところございます。  以上です。 201: 【諸伏委員】今、課長のほうから答弁があったとおりと私も思います。ただ、今、酪農家の方は、自給飼料によるコスト削減とか、本当に自分たちの努力で頑張っているんですけれども、経営が成り立っていくには、乳代は今ほとんど変わらない状態が続いております。その中で、どうやったら経営が成り立つのかというと、コストを削減するところが一番のスタートになるのかなと思います。その点、僕的には、畜産のところにもっと強く行政として手を差し伸べてほしいなと思いますので、御見解をお伺いしたいと思います。 202: 【農水産課課長代理】畜産業への支援の充実というようところのお話ございました。  確かに今、いろいろ燃料ですとか餌の価格が非常に上がっていると。昨年の1月期、同月で見た場合でも、115%程度餌代が上がっているというよう状況がございますので、そういったところについては、国のほうが価格の補填をするというよう制度がありますので、そういったものを活用いただくんですけれども、市としましては、自給飼料作物栽培促進対策事業補助金ということ、自給飼料の作物の種の購入費、そういったものの補助を行っていまして、直接餌代に補助するわけはないんですけれども、自給して餌を作ってもらうよう方向で、少しでも飼料高騰へ対応していただければなというふうに考えております。  また、県内市町村で構成をさせていただいています県の農政事務協議会というものがございまして、そちらで、今回の飼料高騰へ向けて対応するために、構成市町村全ての賛成をもって、神奈川県のほうに、より畜産農家への支援をお願いしたいという要望書を出させていただいているところございます。  以上ございます。 203: 【臼井委員長】ほかに。(特になし)     2項  水産業費 204: 【臼井委員長】次に、196ページ下段から200ページにかけての2項水産業費です。質疑はありませんか。(特になし)   7款  商工費 205: 【臼井委員長】次は、202ページから212ページまでの7款商工費です。質疑はありませんか。 206: 【上野委員】それでは、206ページの9、地域経済キャッシュレス化推進事業について伺います。  地域経済キャッシュレス化推進事業は、何回かやられてきていて、また今回2億7000万円の規模でやられるという形になっておりますけれども、今までやってきて、市民の声を今回の事業にどう反映するのか、また、新しい取組として何か取り入れたものがあるのか伺いたいと思います。 207: 【産業振興課課長代理】地域経済キャッシュレス化推進事業のところで、市民の声をどういうふうに取り入れていくのかという質問かと思います。市民の方々からは大変御好評をいただいておりますので、できることなら今後も継続して事業を実施していきたいというふうに考えておりますので、その辺を踏まえた事業展開をしていきたいというふうに考えております。  それから、来年度の主変更点とかについてですが、令和4年度につきましては、当該事業を持続可能な事業として構築していくために、スターライトマネーの利用促進に重きを置いた事業展開となるよう、現在、制度設計を進めております。具体的には、新た取組として、スターライトマネーの利用者に対して利用額の一定割合を毎月お返しする利用者還元機能を導入し、購入意欲の向上につなげてまいります。また、販売店に対して実施していたキャッシュバックを、これまでポイントの販売額に応じて実施していたところを、来年度はスターライトマネーの販売額に対してのみ行います。これにより、各店舗からスターライトマネーの購入に対するお得クーポンや魅力的お知らせなどが発信されることを期待しております。これらマネーの利用促進に重きを置いた事業展開が大きな変更点という形になっております。  以上です。 208: 【上野委員】今までは、1万円買ったら2000円のポイントが先づけで得られたという形でしたけれども、使うときに促進をしていくという意味では、利用しながら、利用した分だけポイントがつくというのは消費喚起に本当につながるのかなというふうに思っていましたので、そういった新た取組が入るということと思いましたので、しっかりとまたこの形で続けていければなと思います。  今回の予算規模が2億7000万円ですけれども、昨年度も2億6000万円ぐらいの規模で3月に予算を通していたかなと思うんですけれども、今回この規模でまたやるというのは、どういった狙いがあるのか、もっと拡充すべきだったのか、地域経済等を含めていろいろバランスがあると思うんですけれども、今回この規模に決めた理由を伺います。 209: 【産業振興課長】ただいま、予算規模について、令和3年度と令和4年度は同程度ありますけれども、そこの理由というか、そういったところございました。  令和4年度の予算規模につきましては、今年度の利用の実績ですとか販売の実績、そういったことを鑑みたところと、また、将来的地域通貨のほうも見据えて継続的に事業を行っていくためということも考慮いたしまして、予算規模としては令和3年度と同様という形で計上させていただきました。  以上です。 210: 【臼井委員長】ほかに。 211: 【小泉委員】210ページの七夕まつりの関係について、既に2年延期になった70回の七夕まつりは、今年は何としても開催したい。これは、市長さんの思いもあるようですけれども、併せて市制施行90周年の記念すべき年ので。ただ、そういう年からこそ、本来ならば従来以上ににぎやかにという気持ちもあるんですけれども、そこまでできるかどうか難しい、微妙判断をするようになろうかと思いますけれども、今日以降、開催するかどうかという実行委員会での判断等を含めて、具体的に日程的にはどんなふう形で進んでいくのかなというのが1つ。  それから、本年度は、そういう状況の中で、871万円ほど増額されております。クラウドファンディングの委託料が約112万円ですから、それ以外は実行委員会への補助金ということになろうかと思いますけれども、具体的に──まだ先がありますから、細かいところは別にして──担当課としてどんなふう考えで七夕まつりを迎えようという思いをお持ちになっているのか。  その2点お聞きします。 212: 【商業観光課課長代理】七夕まつりの開催の判断等についてですけれども、昨年の11月に開催しました実行委員会において、様々形で検討させていただきましたけれども、そのときは、一応3月末をめどに実行委員会で判断をすることというふうにいたしております。  そして、予算の増額ですけれども、増額の理由は、まず1つは、JR平塚駅の七夕飾りの撤去費として増額しておりまして、あと、実行委員会への補助金として871万4000円のうちから700万円少し増額しておりますけれども、その内容としましては、市制施行90周年、また、70回の記念になりますので、この辺の記念事業として計上しているものと、また、開催した場合、感染防止対策とか必要になると思いますのでその経費、また、新しくなりましたひらしん平塚文化芸術ホール、こちらのほうももし開催した場合は利用を考えておりますので、その辺の使用料として計上しております。  以上です。 213: 【商業観光課長】開催の考え方んですけれども、今、課長代理のほうが説明しましたけれども、11月に実行委員会がありまして、そのときには、まず開催に向けた検討ということ、大型飾りを出していこうというのは当然ございまして、その次に、どうやっていくかというのがあるんですけれども、その考え方としては、昨今の飲食の関係の規制が厳しいことから、そういった関連の露店さんですとか、外での販売とかは難しい状況にあるというようことは、11月の実行委員会でお話をしています。昨今、県内の例えば大岡越前祭とか鎌倉の花火大会とか、相模原の夏の祭りなどが中止になっているのが1点あるのと、あと、逆に東京マラソンはやったということ、何とかやっていけるよう方向で調整しておりまして、現在は、商業者の方々、それから、露店の方々とかとお話ししている状況です。  ただ、日程的には3月末というところが一つの目安んですけれども、まん延防止等重点措置が21日までので、少し4月の上旬とかに遅れる可能性もございまして、最終的判断は、例えば例年ですと6月の頭に記者発表しているんですけれども、そこで詳細を発表するのかなというよう状況ございます。  以上です。 214: 【小泉委員】最終的にやるかどうかというか、その内容にもよりけりと思いますけれども、そんなに先まで、ぎりぎりまで持っていくというのもなかなか難しい。特に中心商店街もそうですけれども、地域で毎年七夕の飾りを作って御協力をしていただいているエリアの方々にも、開催の1か月前に七夕まつりをやるから飾りを作ってよというわけには多分いかないと思いますので、その辺のタイムリミットは必要なと思います。  ただ、そうはいっても、何かできるでしょうと私は思っているんです。もちろん七夕まつりは人が来るから七夕まつりというか、人がいない七夕まつりなんて想定できないですから。ただ、人をどれだけ抑えるように、あるいは分散するように、集中しないようにという取組も含めて、ほかの自治体等が七夕まつりに限らず人が集まる催物をやっていて、そういうのを何とかクリアできているというところがあれば、その辺も参考にしながら、ぜひ70回の七夕まつりを。私は七夕まつりと同じ年に生まれて、2年延びちゃったから私の年齢のほうが上になっちゃったんですよ。今年72歳になっちゃった。本当は、70回は2年前に一緒にできたんですけれども、それは冗談として、そんなふう気がしますので、よろしくお願いしたいと思います。 215: 【臼井委員長】要望いいですね。   9款  消防費     2項  水防費 216: 【臼井委員長】次は、ページが飛びまして、256ページ下段から258ページにかけての9款消防費のうち、2項水防費です。質疑はありませんか。 217: 【府川(正)委員】風水害対策事業の中で、自然現象によって切迫、ばたばたが発生した場合に、どうやって市民を守っていくかというのが重要部分と思いますし、身近状況の把握とか、緊急時の判断については、行政のほうで発信される情報を皆さん頼りにされていると思います。その伝達、入手の場合は、今、皆さんスマートフォンとか、そういったものが浸透していますので、それで入手している方が大分多いと思いますが、ただ、いろいろ構築されているシステムが、実際に避難行動とか安全確保に本当に結びついているのかなというのが、今、疑問に思っています。  また、緊急時に発信される内容は多面にわたって、本当に市民、住民の人たちがそれを理解して、その意味を正確に把握できているのかなというのが現実と思っています。よく洪水ハザードマップに沿って対応しますよ、また、システムで気象の情報を皆さんに流しますというのは、いつか夜中に情報が流れたときに、何回となくスマホにいろいろ形で緊急のあれが入る中で、同じよう状態の中で夜中に皆さんが起きて、中にはそのスイッチをもう切ったという方もおられる中で、本当にその情報伝達は、安全対策の中でそういうものを使っていてもなかなか厳しい状況がある中で、対応策をしていかなきゃいけないのかなと。ただ、情報を管理する伝達方法を考えていかないと、伝達方法によって皆さんが惑わされているという部分がありますので、そういったものを十分に行政としては把握しながらやっていくのが必要じゃないかなと思っていますので、その点だけお聞きします。 218: 【災害対策課課長代理】平塚市の災害対策課では、ふだん防災訓練というところに職員が出向しまして、例えばハザードマップの見方ですとか講義をしているんですが、最初に冒頭で説明していますが、ハザードマップは見ているだけは何の効果もないという言い方はおかしいですが、見て、何が書いてあるかを理解して、そして、備えなければならないということを伝えています。当然訓練の際には、ハザードマップの記入欄にもあるように、マイ・タイムラインというものを勧めていまして、災害が起きてから情報を取りに行こうとか、そういったことは、言い方が悪いですが、そこでは遅いと思いますので、ふだんから災害が来る前にマイ・タイムラインという避難行動を考えて、災害に備えていただく、その中で、自分に合った情報収集、信頼できる情報収集先をやっていただきたいというふうに伝えています。風水害のときは情報がいろいろありますので、お勧めの中では、例えばほっとメールひらつかというところで、防災行政無線と連動しているものになりますので、どういった避難情報が流れているか、そういったものを自ら取りに行くように普及しております。  以上です。 219: 【府川(正)委員】今、お話があったとおり、ハザードマップを使っての事業で、職員の皆さんが各自治会のほうへ出向いてやっていただいているというのは、今、答弁をされた方も一生懸命やっていただいていますので、そういったことが定着化しているというのはあると思いますけれども、ただ、住民の人たちがどこまで理解しているかという問題ので、理解しないとなかなか行動が伴わないというのはありますので、そういったものをもう少し勘案しながら取り組んでいかなきゃいけないのかなと。今、いろいろところで、この前も強靱化対策の冊子を見せてもらったんですけれども、その中にも、ハザードマップとか、そういったものを使用して、いかに避難するか自覚をしておく、意識を持つということは一番大事ことので、いざ何かあったときにすぐ逃げてくださいといっても、なかなか情報が伝わらない部分がありますしね。  そういった中でも、一番は体の不自由人がどこまで逃げ切れるか。そうした人たちもいる中で、今までの状況の中で、その人たちを助けようとしてやっている最中に被害に遭ったという人たちも出てきているのを加味しながら、物があっても、それを使い切ってなかったら対応はできないと思います。また、台風とか地震とかという部分と何かあるんですけれども、津波は事前に察しがつく部分はありますので、そういった自然現象の内容によって避難のやり方も違うし、避難場所も違ってくるので、そういったものも併せて取り組んでいかなきゃいけない部分があります。本当に安全というのは、これいいということはありませんので、またいろいろと試行錯誤しながら、大変でしょうけれども、皆さんで、我々もそうですけれども、いかに住民を守るか。議会でも言いましたように、生命と財産を守るのは、市もそうですし、我々もそうですので、そういったことをお互いに理解しながら、両輪の形で取り組んでいかないと、なかなかそういうものを一つ一つ潰していくこともできないのかなという感じがしておりますので、これからの取組になると思いますので、よろしくお願いします。要望いいです。 220: 【諸伏委員】258ページの風水害対策事業のところで、府川(正)委員と重ならない部分で質問させていただきたいと思います。  今回、来年度予算額において約1000万円を超える増額となっています。まず、その増額要因についてお伺いしたいと思います。 221: 【災害対策課担当長】主増額要因としましては、洪水ハザードマップのデータ作成、印刷、また、ウレタンボートの購入、それとあと、急傾斜地の崩壊対策事業の負担金が主理由です。  以上です。 222: 【諸伏委員】増額理由の中から、まず1点、ウレタンボートを購入されるということございます。このウレタンボートはどのくらいの数を購入して、どのように平塚市内に配備されるのかお聞きしたいと思います。 223: 【災害対策課担当長】ウレタンボートにつきましては、消防団などが使用することを想定しておりまして、購入は2台を考えております。取扱いのしやすい6人乗り以下のものを想定しております。配備場所につきましては、消防本部と優先順位を現在協議しておりまして、協議をしてから決定をする予定です。  以上です。 224: 【諸伏委員】答弁の中で、消防団という言葉が出てきたので、恐らく消防団の訓練の中で今後は使用していく可能性もあるのかなと思うんですけれども、よく災害備蓄の中で、発電機なんかを購入したはいいが、そのまま倉庫の中に入れっ放しで、液漏れして使えないという状況も多々あるんですよ。そういった部分で、今後、ウレタンボートを配備するに当たって、どのように展開していくか、買っただけはなくて、いつ何どきも使えるようにしなきゃいけませんので、その展開についてお伺いしたいと思います。 225: 【災害対策課長】ウレタンボートの消防団での利用といいますか、活用方法についてと思います。  ウレタンボートは、先ほど答弁させていただきましたとおり、まだ配備する、格納する場所は詳細に決まっておりませんけれども、どこに入れたら有効に活用できるのかということを消防本部と検討していきたいと思っています。また、水防団はここで解散を考えておりますけれども、その機能を消防団に担っていただくということ、消防団員の皆さんに水防の関係の研修をしていただくようことも視野には入っておりますが、詳細については、今のところまだ決定しているものはありませんので、そんなよう状態です。  以上です。
      11款  公債費   12款  予備費 226: 【臼井委員長】次は、ページが飛びまして、316ページから320ページにあります11款公債費、12款予備費です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   歳 入   1款  市税 227: 【臼井委員長】以上で歳出の審査を終わりまして、歳入に入ります。それでは、12ページに戻っていただきまして、12ページから14ページ上段にかけての1款市税です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   2款  地方譲与税   3款  利子割交付金   4款  配当割交付金   5款  株式等譲渡所得割交付金   6款  法人事業税交付金   7款  地方消費税交付金   8款  ゴルフ場利用税交付金   9款  環境性能割交付金   10款  地方特例交付金   11款  地方交付税   12款  交通安全対策特別交付金 228: 【臼井委員長】次は、14ページ中段から16ページ中段の2款地方譲与税、3款利子割交付金、4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金、6款法人事業税交付金、7款地方消費税交付金、8款ゴルフ場利用税交付金、9款環境性能割交付金、10款地方特例交付金、11款地方交付税、12款交通安全対策特別交付金です。質疑はありませんか。 229: 【小泉委員】今、ウクライナとロシアの戦争を含めて、原油価格が非常に高くなっております。その中で、まだ正式に国で決まっているわけはないんですけれども、ガソリンの値段を下げるという意味で、トリガー条項を発動しようかという話があります。これをあれすると、1リットル当たり25円ぐらいガソリン代が下がるようですけれども、聞くところによると、地方税収も減額、下がってしまうと。これは、どこに該当するか。地方揮発油譲与税のかどうか分かりませんけれども、担当のほうで考えてもらいたいんですけれども、仮にこれが適用されちゃうと、今の時点で地方税、平塚市に来る税金はどのくらい下がってしまうのかなというのは気になるところんですけれども、教えてください。 230: 【財政課長】トリガー条項ということ、今のところはまだ補助金で価格を抑えているということ、もしそれが発動されたらということかと思いますけれども、報道等によりますと、トリガー条項によって大きく影響するのは軽油引取税のほう、全国で地方税収が5000億円程度というふう報道がありますけれども、市のほうで関係するとしますと、2款地方譲与税の中の地方揮発油譲与税、こちらのほうに影響してくるかと思います。報道等によりますと、1リットル当たり0.8円ということですので、社会情勢を考えますと、それは大変大きな問題ではありますが、殊、税収への影響というと、金額だけということで限定的に考えますと、基本的にとてつもないよう大きな減収になるということはないというふうに考えております。  以上です。 231: 【小泉委員】ガソリンを使っている立場で言うと、安いに越したことはないので、どんどん下げてもらいたいなという思いもありますけれども、逆に、皆さん方のように行政に携わっている方は、税収が少しでも減っちゃうのはうまくないよという気持ちも当然出てくるかと思うんですけれども、これが仮に発動されたときに、平塚市にはあまり影響はないというふうに判断していていいんですかね。だったら、どんどんガソリンを下げてよという気持ちにもなるんですけれども。  以上です。   14款  使用料及び手数料     1項  使用料       1目  総務使用料       4目  労働使用料       5目  農林水産使用料       6目  商工使用料     2項  手数料       1目  総務手数料         1節  総務管理手数料         2節  徴税手数料       3目  農林水産手数料 232: 【臼井委員長】次は、14款使用料及び手数料です。内容は、16ページ下段にあります1項1目総務使用料の一部と、4目労働使用料、5目農林水産使用料、6目商工使用料、また、20ページ上段にあります2項1目総務手数料のうち、1節総務管理手数料の説明欄にある行政不服審査関係資料交付手数料と、2節徴税手数料、それから、3目農林水産手数料です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   15款  国庫支出金     2項  国庫補助金       1目  総務費国庫補助金       4目  農林水産業費国庫補助金       5目  商工費国庫補助金 233: 【臼井委員長】次は、15款国庫支出金です。24ページ上段にあります2項1目総務費国庫補助金のうち、1節総務管理費補助金の説明欄にある地方創生推進交付金、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、デジタル基盤改革支援補助金、マイナンバーカード交付事務費補助金、マイナポイント事業費補助金、それから、26ページ下段にあります4目農林水産業費国庫補助金と、5目商工費国庫補助金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   16款  県支出金     1項  県負担金       1目  総務費県負担金     2項  県補助金       1目  総務費県補助金       4目  農林水産業費県補助金       5目  商工費県補助金 234: 【臼井委員長】次は、16款県支出金です。28ページ下段にあります1項1目総務費県負担金と、32ページ中段の2項県補助金のうち、1目総務費県補助金の説明欄にある市町村自治基盤強化総合補助金、市町村事業推進交付金の一部(農とみどりの整備事業)、地域防犯力強化支援事業補助金、特殊詐欺被害防止対策事業補助金、それから、少しページが飛びまして、36ページの下段、4目農林水産業費県補助金と、5目商工費県補助金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     3項  県委託金       1目  総務費委託金         1節  徴税費委託金         3節  選挙費委託金         4節  統計調査費委託金       3目  商工費委託金 235: 【臼井委員長】次は、38ページの中段、3項県委託金のうち、1目総務費委託金の1節徴税費委託金、3節選挙費委託金、4節統計調査費委託金、それから、3目商工費委託金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   17款  財産収入     1項  財産運用収入       1目  財産貸付収入       2目  利子及び配当金     2項  財産売払収入       1目  不動産売払収入       2目  物品売払収入         1節  物品売払収入         2節  不用品売払収入 236: 【臼井委員長】次は、38ページ下段にあります17款財産収入です。内容は、1項1目財産貸付収入の説明欄のうち、市有土地貸付料の一部と、市有建物貸付料、また、2目利子及び配当金の説明欄のうち、財政調整基金積立金利子収入、公共施設整備保全基金積立金利子収入、庁舎建設基金積立金利子収入、河口対策事業基金積立金利子収入、それから、2項財産売払収入のうち、1目不動産売払収入、2目物品売払収入の1節物品売払収入の一部と2節不用品売払収入になります。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   18款  寄附金     1項  寄附金       1目  総務費寄附金       3目  商工費寄附金 237: 【臼井委員長】次は、38ページ下段から40ページ上段にかけての18款寄附金のうち、1項1目総務費寄附金、3目商工費寄附金になります。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   19款  繰入金     1項  基金繰入金
          1目  財政調整基金繰入金       2目  公共施設整備保全基金繰入金       5目  河口対策事業基金繰入金 238: 【臼井委員長】次は、40ページ上段の19款繰入金のうち、1項1目財政調整基金繰入金、2目公共施設整備保全基金繰入金、5目河口対策事業基金繰入金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   20款  繰越金 239: 【臼井委員長】次は、40ページ下段にあります20款繰越金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   21款  諸収入     1項  延滞金加算金及び過料等     2項  貸付金元利収入       1目  預託金元利収入       2目  貸付金返還収入         3節  病院事業貸付金返還収入 240: 【臼井委員長】次は、21款諸収入です。40ページ下段にあります1項延滞金加算金及び過料等、2項1目預託金元利収入、2目貸付金返還収入のうち、3節病院事業貸付金返還収入です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     4項  収益事業収入     5項  雑入       1目  弁償金       2目  雑入         1節  総務費雑入         4節  労働費雑入         5節  農林水産業費雑入         6節  商工費雑入 241: 【臼井委員長】次は、42ページ中段から44ページにかけての4項収益事業収入、それから、5項雑入の1目弁償金と、2目雑入のうち、1節総務費雑入の一部、4節労働費雑入、5節農林水産業費雑入、6節商工費雑入です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   22款  市債 242: 【臼井委員長】次は、46ページ下段から48ページにかけての22款市債です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 243: 【臼井委員長】以上で歳入の審査を終わります。   第3条  債務負担行為   第4条  地方債   第5条  一時借入金   第6条  歳出予算の流用 244: 【臼井委員長】次に、1ページに戻っていただきまして、第3条債務負担行為、第4条地方債、第5条一時借入金、第6条歳出予算の流用です。  なお、第3条の内容は、7ページにあります第3表債務負担行為のうち、普通徴収納税通知書作成等業務委託料(令和5年度課税分)と、軽自動車税納税通知書作成等業務委託料(令和5年度課税分)と、固定資産税・都市計画税(土地・家屋)納税通知書作成等業務委託料(令和5年度課税分)と、特別徴収納税通知書印字出力・封入封かん業務委託料(令和5年度課税分)と、公用車両賃借料です。  また、第4条の内容は、8ページにあります第4表地方債になります。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 245: 【臼井委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 246: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第24号「令和4年度平塚市一般会計予算」のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 247: 【臼井委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   8.議案第25号 令和4年度平塚市競輪事業特別会計予算 248: 【臼井委員長】次は、「令和4年度平塚市特別会計・公営企業会計予算書」の1ページにあります、議案第25号「令和4年度平塚市競輪事業特別会計予算」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 249: 【臼井委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 250: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第25号は原案どおり可決することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 251: 【臼井委員長】御異議がありませんでしたので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   9.議案第27号 令和4年度平塚市水産物地方卸売市場事業特別会計予算 252: 【臼井委員長】次は、61ページにあります議案第27号「令和4年度平塚市水産物地方卸売市場事業特別会計予算」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 253: 【臼井委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 254: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第27号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 255: 【臼井委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。  以上で、付託されました案件の審査は全て終了いたしましたので、本委員会を閉会いたします。皆様、御苦労さまでした。                   午後2時47分閉会            委 員 長   臼 井  照 人 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...